ドーマン法、FC法について考えよう

このエントリーをはてなブックマークに追加
373ニダー博士(理系) ◆uzqzgJFM
>>328
養護施設・養護学校の寮に入る例は結構あるようです。この点は本当に意見が分かれます。
ドーマン法は家庭第一主義で、健常児の幼稚園、保育園教育も嫌っています。

結果以前でてきたK学習相談室のような折衷案が出てくるのは自然と思います。
前のスレッドで誰かが紹介してくれたサイトを張ります。
http://village.infoweb.ne.jp/%7Eouchi/yui/yuiindex.htm

これも実は『もどき』なんですが、G. Domanの盟友?、本多先生のもので、『もどき』としては
良質です(潰れましたが)。予断ですがこのなかでの療育センターの女医の態度は>>369
『何も知りもしない医者』の典型ですね。(絶対に治りますと言った時点で本多先生もおかし
いのですが・・・・。)

この方のサイトにもあるように、寮に入る事により、子どもは少なくとも静かに苦痛無く?過ごす
事が出来ますし、家族もそれなりの幸せを得る事が出来ます。一方で、ドーマン法はこの考
えを否定しています。

まぁ、これはそれぞれの選択ですね。

私は、社会民主主義者(社民党ではない)の友人と良く長い議論をします。福祉の普遍性と
公平性、そして社会コストから障害者と高齢者の養護、福祉は集中方式が良いと友人は言います。
(友人の言い方をうまく説明できませんので、誤解し易い表現になっているかもしれません。)
その観点から、彼はドーマン法を思想的には支持できないと言います。但し、治癒の可能性が
障害者への福音である事は認めています。

私は、この考え方にも同意できます。しかし、私は、治癒の望みがある以上、それに挑戦する
自由は放棄しません。やはりドーマン法がアメリカで発生したのには、それなりの理由があると
思います。