892 :
名無しさん@どっと混む:
栗ちゃんがシシャパンマを選んだ経緯
最初(2010年春)はもっと難易度の高いアンナプルナに挑戦していて、
失敗後も、来年絶対またチャレンジします、やると言ったら絶対やります
僕はやるといったら絶対やる男です、みたいな事言ってたの。
秋になって、エベレストをラジコン下山して帰国したあとも、
来年の春はアンナプルナ、秋にエベレスト行きます、やったりますって
師と仰ぐ霊能師の流明さんに、伊勢までわざわざ会いに行って、
どうすれば登れるか相談していたの。これが10月の終わりの話ね。
http://www44.atwiki.jp/kuriki_fan/pages/52.html ところが、11月2日、栗城の「ラーセンさんのデマツイート事件」があったの。
http://www44.atwiki.jp/kuriki_fan/pages/17.html ここの住人は、ラーセンさん本人だけじゃなく、栗城に名前を出された
ホーリーさんの会社にも、すぐに連絡とって真偽を確認をしたわ。
(ラーセンさんをちょっと知ってると言う人まで登場したわ。
このスレの恐ろしいところはこういうところよね、栗ちゃんは信者向けには
「2ちゃるには本物はいない、間違いばかり」ってことにしてるけど。)
そんな状態だった頃、突然、本当に突然シシャパンマに行くと言い出したの。
生中継なしで自分の内なる登山をするってね。
いきなり12月の対談で発表して、
http://www.ustream.tv/recorded/11480311 みんな、「あれ?なんで?アンナプルナ再挑戦は?冒険の共有は?」ってなったの。
それっきりアンナプルナの名前を出さなくなっちゃった。
シシャパンマは8000m峰で唯一、ヒマラヤのご意見番のエリザベスホーリーさんが
登頂データを集めていない山だから、ホーリーさんから逃げたんじゃないか、
やっぱりアンナプルナは難しすぎたから、一番標高が低く、難度も高くない山を
「栗城流単独」で一つ成功させとくんだろうって、2ちゃんでは予想してたの。
その頃は、まさかホーリーさんが一度も栗城に会ったことがないなんて思って
いなかったの。まだ2ちゃんでも栗城隊長wを買いかぶってたところがあったわねw
893 :
名無しさん@どっと混む:2012/05/12(土) 08:11:29.65 ID:qhvFFjej0
で、2011年になってのブログよ
>前から自分が向き合ってみたかった山
>それはシシャパンマ主峰8027m
>そこのシシャパンマ主峰からの北壁クロワールのスキー滑降をやってみたい
これまでシシャパンマのシの文字も出さなかった栗ちゃんがこうよ、不思議よね。
そしたら、何を血迷ったか2月終わりに突然、南西壁にチャレンジすると言い出して、
案の定、スキーで下りる話はなかった事になって、
誰がどこを登っているか分からない自画撮りと豆粒映像で、敗退下山よ。
(そのころの動画は当然全部削除されてるけど)
下山後、すごいギャグをやってネット住人を沸かせたわ。普通の靴でお迎えつきで下山してきて
「ホンギャーホンギャー」って赤ん坊のまねをしたり
「おらプッツン、切れちゃった」と意味の分からないことを言ってたっけ。
あれ?何でシシャパンマ南西壁になったのかやっぱり分からないわ…
ただ言える事は、栗城隊長はものすごく2ちゃんを気にしていて、
チェックしてるみたいってことかな。
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/out/1336469382/390-393
「初代竹内洋岳に聞く」が出典だと思うけど、コピペ
491 名前:底名無し沼さん[] 投稿日:2011/01/12(水) 16:58:45
エリザベス・ホーリー
イギリス人のエリザベス・ホーリーおばさんは元ロンドンタイムスの記者でした。
エベレストに初登頂したエドモンド・ヒラリーの取材をした人です。
そのままネパールに住み着いて、ネパールで行われる登山の情報を50年くらい網羅し続けている人です。
この人はすごいです。
いまはもう80何歳ですけど、記憶力が凄まじいんですよ。
あの年の何年何月に誰が、誰と一緒に、どこどこに登って、こんな状況だったとか、
あんな状況では私は登っていないと思うとか、あのとき誰々が連れていた女は嫌な奴だとか、
新しい彼女のほうがよっぽどいいとか、そんな話まで覚えているんです。
492 名前:底名無し沼さん[] 投稿日:2011/01/12(水) 16:59:31
非常に丁寧ですけど、怖い人なんですよ。
登山に行く前に、カードに名前、住所、過去の登山歴とか結婚しているとか子供がいるかとかなんとかを、毎回書くんです。
それを書いた上で、今回はどういう登山をするかとか、誰とのぼるのだとか、いろいろと訊かれます。
それで、帰ってきてから、また聞き取り調査みたいなことをやって、それでちゃんと登っているなとか、
登ってないんじゃないのとかって。
必ずとっつかまるわけですよ。ホテルに着くとすぐ電話がかかってきて、いつお会いできますかみたいな。
山からかえってきてもすぐ電話がかかってきます。
ホテルじゃなくてもどこでも。だから、ホテル、空港、イミグレーション、すべてに彼女の情報網が張り巡らされているんです。
そのカードの情報は、すべて今はデータベースになっていて、本になっているんです。
CDブックにもなっていて、何年の、いついつ、どこどこの、どのルートには、
誰々が行ってどうたらというのがわかります。すごいです。
続く
続き
493 名前:底名無し沼さん[] 投稿日:2011/01/12(水) 17:00:09
彼女の情報範囲は、基本的にネパールにある山、ネパールの国境上にある山なんですね。
だから、シシャパンマは入ってないです。
以前は、シシャパンマのデータも取っていたらしいんですよ。ところが、
中央峰と主峰の件があって、以前は主峰まで行ってないのに、中央峰で登頂したとかと報告する例が多すぎちゃって、
ホーリーさんもやんなっちゃったらしくて、シシャパンマはやめちゃったんですね。
で、ネパールにある山とナパールと国境を接している山を網羅しているんです。
登ってきた人とか、一緒にいただろう登山隊とか、みんな次々にインタビューしていくと、
それぞれのことがよくわかるから、こっちはこう言っている、こっちはこう言っていると。
お互いにね、聞き取り調査をするといろいろな疑問点が浮かび上がってきますから。
エベレストも、今年(2009年)までの登頂者は全部網羅していたのですけれど、
おまりのも多くなりすぎちゃって、そのうち、酸素を使って登る人たちはデータを取るのを止めると言ってましたね。
http://twitter.com/#!/kurikiyama/status/126871396629483520 @kurikiyama 栗城史多 2011年10月20日
ナマステ。先程、ヒマラヤの記録会社のエリザベスホーリーさん達からの記録取材で
僕が登ったサンス・クロワールは、アンカーが取りずらく、ほとんど人が入ったことがなく、
「カラス事件はあってもアルパイン・ソロでそこを登ったのは凄いから胸を張りなさい」
と久しぶりに褒められた。
-----------ところが…------------------------------
拝啓
私が栗城に会ったことは一度もありません。彼がカトマンズに来たときに会うのは
いつも私の助手の一人です。
なので、私が彼に直接何か話したかあるいは賞賛した、という彼の主張は正しくありません。
それに私たちは誰であっても登山者の主張を支持したりはしません。
ただ記録するだけです。
私の助手は栗城がエベレストから戻ってから数日後に会っています。
助手は、栗城が7800mまで登ったと言っているルートが前人未踏だとは栗城に
言ってはいませんが、そのルートの写真を見せてくれるよう頼みました。
栗城のルートはクーロワール *1 を通りません。ほとんどの登山者はジェネバスパー *2 の
右側を回っていきますが、栗城は自分はそうしなかったと言っていました。
写真を待ち望んでいます。
私の助手は栗城は決して酸素ボンベを使ってはいないと教えてくれました。
でも、助手は栗城の登山は単独ではないと彼に伝えています。
敬具
エリザベス・ホーリー