【土砂崩れに顔射】栗城史多127【既に5日遅れ】

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390底名無し沼さん
「初代竹内洋岳に聞く」が出典だと思うけど、コピペ

491 名前:底名無し沼さん[] 投稿日:2011/01/12(水) 16:58:45
エリザベス・ホーリー

イギリス人のエリザベス・ホーリーおばさんは元ロンドンタイムスの記者でした。
エベレストに初登頂したエドモンド・ヒラリーの取材をした人です。
そのままネパールに住み着いて、ネパールで行われる登山の情報を50年くらい網羅し続けている人です。
この人はすごいです。
いまはもう80何歳ですけど、記憶力が凄まじいんですよ。
あの年の何年何月に誰が、誰と一緒に、どこどこに登って、こんな状況だったとか、
あんな状況では私は登っていないと思うとか、あのとき誰々が連れていた女は嫌な奴だとか、
新しい彼女のほうがよっぽどいいとか、そんな話まで覚えているんです。

492 名前:底名無し沼さん[] 投稿日:2011/01/12(水) 16:59:31
非常に丁寧ですけど、怖い人なんですよ。
登山に行く前に、カードに名前、住所、過去の登山歴とか結婚しているとか子供がいるかとかなんとかを、毎回書くんです。
それを書いた上で、今回はどういう登山をするかとか、誰とのぼるのだとか、いろいろと訊かれます。
それで、帰ってきてから、また聞き取り調査みたいなことをやって、それでちゃんと登っているなとか、
登ってないんじゃないのとかって。
必ずとっつかまるわけですよ。ホテルに着くとすぐ電話がかかってきて、いつお会いできますかみたいな。
山からかえってきてもすぐ電話がかかってきます。
ホテルじゃなくてもどこでも。だから、ホテル、空港、イミグレーション、すべてに彼女の情報網が張り巡らされているんです。
そのカードの情報は、すべて今はデータベースになっていて、本になっているんです。
CDブックにもなっていて、何年の、いついつ、どこどこの、どのルートには、
誰々が行ってどうたらというのがわかります。すごいです。

続く
391底名無し沼さん:2012/05/09(水) 23:34:38.57
続き

493 名前:底名無し沼さん[] 投稿日:2011/01/12(水) 17:00:09
彼女の情報範囲は、基本的にネパールにある山、ネパールの国境上にある山なんですね。
だから、シシャパンマは入ってないです。
以前は、シシャパンマのデータも取っていたらしいんですよ。ところが、
中央峰と主峰の件があって、以前は主峰まで行ってないのに、中央峰で登頂したとかと報告する例が多すぎちゃって、
ホーリーさんもやんなっちゃったらしくて、シシャパンマはやめちゃったんですね。
で、ネパールにある山とナパールと国境を接している山を網羅しているんです。
登ってきた人とか、一緒にいただろう登山隊とか、みんな次々にインタビューしていくと、
それぞれのことがよくわかるから、こっちはこう言っている、こっちはこう言っていると。
お互いにね、聞き取り調査をするといろいろな疑問点が浮かび上がってきますから。
エベレストも、今年(2009年)までの登頂者は全部網羅していたのですけれど、
おまりのも多くなりすぎちゃって、そのうち、酸素を使って登る人たちはデータを取るのを止めると言ってましたね。
392底名無し沼さん:2012/05/09(水) 23:36:01.81
拝啓

私が栗城に会ったことは一度もありません。彼がカトマンズに来たときに会うのは
いつも私の助手の一人です。
なので、私が彼に直接何か話したかあるいは賞賛した、という彼の主張は正しくありません。
それに私たちは誰であっても登山者の主張を支持したりはしません。
ただ記録するだけです。

私の助手は栗城がエベレストから戻ってから数日後に会っています。
助手は、栗城が7800mまで登ったと言っているルートが前人未踏だとは栗城に
言ってはいませんが、そのルートの写真を見せてくれるよう頼みました。
栗城のルートはクーロワール *1 を通りません。ほとんどの登山者はジェネバスパー *2 の
右側を回っていきますが、栗城は自分はそうしなかったと言っていました。
写真を待ち望んでいます。

私の助手は栗城は決して酸素ボンベを使ってはいないと教えてくれました。
でも、助手は栗城の登山は単独ではないと彼に伝えています。

敬具

エリザベス・ホーリー
393底名無し沼さん:2012/05/09(水) 23:46:16.18
http://twitter.com/#!/kurikiyama/status/126871396629483520
@kurikiyama 栗城史多 2011年10月20日

ナマステ。先程、ヒマラヤの記録会社のエリザベスホーリーさん達からの記録取材で
僕が登ったサンス・クロワールは、アンカーが取りずらく、ほとんど人が入ったことがなく、
「カラス事件はあってもアルパイン・ソロでそこを登ったのは凄いから胸を張りなさい」
と久しぶりに褒められた。