特定不能の広汎性発達障害/PDD-NOS/非定型自閉症 6
1 :
優しい名無しさん:
http://news.e-expo.net/world/2010/02/post-116.html 精神疾患の新しい診断指針が提案される-DSM改訂案
今回の改訂の大きな変更の1つは、精神疾患の“次元的評価(dimensional assessments)”
への移行。つまり、厳密かつ不変であった分類を連続体によるものとし、“分野横断的な
(cross-cutting)”症状を基準に含める。DSM-5タスクフォース副議長/APA研究部長の
Darrel Regier博士は「DSM-4には疾患の重症度を説明する方法がなく、治療による改善を
定量的尺度で測定できない。今回は1つの連続体を、限界値を用いてより定量的に測定し、
軽度、重度、非常に重度を決定しようとしている」という。
・自閉症スペクトラム障害(autism spectrum disorders)の診断は、自閉症、アスペルガー
症候群および同様の症状を1つにまとめる。また、知的障害は、重度遅滞と、読字障害(dyslexia)
・計算力障害(dyscalculia)を合わせた新しい学習障害(learning disabilities)という別の分類に
変更。
自閉症、アスペルガー、高機能自閉症、PDD-NOSは全て自閉症スペクトラム障害という診断名に
括られます。アスペルガー、高機能自閉症、PDD-NOSはそれぞれ治療法も異なるという臨床家も
おり、千差万別の障害を自閉症スペクトラム障害に括ってしまっていいのか、今後の議論が待たれます。
3 :
優しい名無しさん:2011/11/25(金) 01:44:42.56 ID:1AlOYPjR
<Wikipediaによる解説>
特定不能の広汎性発達障害 (PDD-nos) は発達障害の一種。ICD10ではF84.9に分類される。
非定型自閉症(Including Atypical Autism) とも呼ばれる。自閉症の症状は出現しているが、
発症が遅い、症状が軽い、自閉症の特徴である「社会性」「コミュニケーション能力」「想像力」の
いずれかを満たしていないなど、他の広汎性発達障害(カナー型自閉症やアスペルガー症候群など)
に含まれないケースを指す。
知的な遅れの見られない場合は高機能広汎性発達障害とも呼ばれるが、高機能自閉症
(アスペルガー症候群)と同様、必ずしも知的障害がないから問題も軽度であるとは限らない。
他の発達障害と比較すると高年齢になってから診断されるケースが多い。
…以上のように、同じ「特定不能の広汎性発達障害」という診断名でも、どの部分の発達に障害が
あるかというのは人によって様々であり、人それぞれ特性は異なります。
(200人に1人という発生頻度に関しては削除)
4 :
優しい名無しさん:2011/11/26(土) 03:22:07.04 ID:C48lAdk2
福祉ネットワーク ダイバーシティ発達障害
再放送:11月30日(水)
●NHK Eテレ 12:00〜12:30
発達障害(1) 〜“普通”ってなに?〜
再放送:12月1日(木)
●NHK Eテレ 12:00〜12:30
発達障害(2) 〜私の“取扱説明書”〜
自らの障害や生きづらさと向き合ってきた人たちが、
多様な生き方について語るトークセッション。
今回のテーマは「発達障害」。
生まれながらに脳の発達に偏りがあり、
それが原因で、対人関係やコミュニケーションなどに困難を抱える障害だ。
ゲストは、発達障害のある当事者3人。
1人は、発達障害の一つ「アスペルガー症候群」と診断された通信販売会社社長の・アズ直子さん。
今年、苦労や失敗を重ねてきた人生を自伝にまとめて出版。
生きやすくなるために考え出した「私の取扱説明書」を発表し、注目を集めている。
2人目は、発達障害者の支援活動をしているNPO法人理事、笹森理絵さん。そして、作家の市川拓司さん。(私は『いま、会いにゆきます』を本で、DVDで見て、涙なしではいられない作品でした。)
さまざまな困難を乗り越えてきた当事者3人が、
自分らしく生きるためのヒントや対処法について、とことん語り合う。
5 :
優しい名無しさん:2011/11/29(火) 18:09:54.23 ID:QVQD8hVq
◆ 自閉症の治療
自閉症は、脳の発達障害であると言われている。その原因と治療法について、思いがけない情報が見出された。子供の脳についての意外な知識。
赤ん坊だけでなく、幼児もまた、頭蓋骨には隙間があるのが当然だ。逆に、頭蓋骨に隙間がないと、脳圧が高くなりすぎて、自閉症になる危険がある。
実際に自閉症の傾向が出たら、頭蓋骨に穴をあけて、脳圧を下げる。そのことで、脳が圧迫を受けずに正常になるので、自閉症らしい性格が治る。つまり、手術後に、次のように急激な変化が起こる。
・ しゃべれなかった子が術後一日目に話した。
・ 2文語や3文語(ママお菓子開けて)等、話し始めた。
・ 多動がおさまった。
逆に言うと、頭蓋骨に穴をあけないで放置していると、自閉症らしい性格がどんどんひどくなり、脳が損傷を受ける。だから、遅くとも8歳までに(穴をあけて)治療する必要がある。それまでに治療しないと、治癒不能な損傷を受ける。それが自閉症として認識される。
──
本項の知識をひろく共有しましょう。そのことで、自閉症になる子供を治すことができる[こともある]。
【 参考情報 】
自閉症の手術について、もうちょっと詳しい医学的な話。
→
http://plaza.rakuten.co.jp/nobuss/9002 →
http://www2.regalia.nir.jp/~graham/cover-j.html 新たな情報。自閉症児の脳は過度に発達しているのかも、という話題。
──
「 (中略)事故で死亡した自閉症ではない少年6人(対照群)の脳と同じ年齢で比較してみると、自閉症の少年の脳は前頭前皮質にあるニューロンの数が対照群の脳より67%多く、脳の重さも各年代の平均より18%近く重かった。」
→
http://www.scienceplus2ch.com/archives/3667731.html ──
本項の情報を合わせると、次のように推定できる。
「脳が過剰に発達すると、頭蓋骨に圧迫されて、脳圧が高まって、脳機能が正常に果たせなくなる」
6 :
優しい名無しさん:2011/11/29(火) 18:10:57.18 ID:QVQD8hVq
《 注記 》
上記は、医療情報を扱っていますが、医療専門家による見解ではないので、実際に自閉症の患者がいる場合には、本項を鵜呑みにしないで下さい。本項はあくまで参考意見に留めてください。
なお、ネットを調べたところでは、専門家の見解として、次のような話が見られます。
「自閉症はいぜんとして謎に包まれています」
「今のところ,自閉症の治療法はありません」
「早期治療が好ましい」(遅くなると手遅れになりがち。)
だから、現在の主流派の見解は、「わかりません、手の出しようがありません」ということであるらしい。一方、先端的な治療法として、本項のことがあるらしい。
だから、「二つの治療法の間で一方を選択する」ということではなく、「何も治療しないか、先端的な治療をするか」という二者択一であるようだ。
7 :
優しい名無しさん:2011/11/29(火) 18:25:55.37 ID:VCl6sU/O
あ
8 :
優しい名無しさん: