初めての認知・論理療法 Part3 〜質問回答歓迎〜
>>870 あなたの悔しい気持ちは、本当によく分かるよ。
明らかに相手が悪いのに、不当に扱われて腹が立つ気持ちも。
でも、だからと言って、常に怒りまくっているのでは
結局は神経すり減らすだけで、あまりいいことはありませんよ、
考え方を変えて、怒りを減らすことができるなら、
そうした方が得なんじゃないですかね、
というのが、こちらからできるアドバイスなわけで。
>870さんお気持ちお察しします。
私もそんな状況におかれたらきっとうつになってしまうだろうと思い、
それを認知療法でどうやって料理するのか、みなさんからのご意見を一緒になって読んでいます。
「いやな〜」にもあるように、認知療法では
自分が相手に対して怒りを持つことが「正しいのか間違っているのか」を問題にはしないようです。
それよりも怒りを持つことが自分にとって得か損か、という感じでしょうか。
ここは怒ることにより自分にとって何かいいことがあるかないか、という感じでしょうか。
それを見て怒るかどうか自分で選ぶという感じかなあと私は思います。
怒るところと怒らないでおくところのラインをどこに引くかという問題なのかも。
まあ上記のようなことを踏まえた上であえて言うなら、個人的には、870さんのケースは怒ることが正当だと感じます。
あったりまえじゃん、そんな根性歪んだ上司に怒らずにいられるか!みたいな。
実際、870さんが一番求めているのは他者からの共感なのでは?
いくら周りの人に相談しても結局解決するのは自分しかいなくて、でもそのために周りの人から共感というエネルギーが欲しいんじゃないですか。
周りの人からの共感で元気をチャージして、いざ自力でいくぜ!みたいな。私はそういうところがあるので870さんもそうなのかなあと思って。
874 :
873:2005/09/08(木) 22:08:19 ID:ufXF7UVE
>870
弁護士まで「不法行為」と言っているのだから、労働基準監督署や教育委員会に相談に行ったのは、
怒りを生産的な行為に変えたのであり、不毛な怒りではなかったと思います。
しかし、結果として相談しても効果がなかったのなら、
これ以上激しく怒り続けるのは自分にとって損ではないかということだと思います。
でも校長との関係がここまできてしまったなら、もしまだできることが何かあればやってみるのは良いと思います。
私だったらもっといろいろやるかも。録音とか。闘っちゃうような気がする。
でもそういう努力が無効だということになったら諦めて認知療法で何とかする。
さらに言うと、徹底的に闘ってもし負けたら痛手はかなり大きいと思います。周りの目もあるのは事実だし。
そのへんも全部ひっくるめて、自分にとって一番得な選択をしてはどうかと思います。
私も以前、相手の卑劣な行いと徹底的に闘ったことがあります。結果は引き分け。
相手の行いはやめさせて謝罪させたけれど、私も将来の計画を変更してしまいました。
今になってみれば、相手のそんな行いも適当に流して
自分にとってためになることにもっと打ち込むこともできたのになあ、と思えたりもします。
だから870さんも自分にとって一番得な選択をしてください。
個人的には、校長が定年になったらちゃっかり普通に復職とかいいと思いますが。
875 :
866:2005/09/09(金) 07:08:20 ID:+Mmhe8GF
>>868 >すちゃさん
レスありがとうございました。
876 :
優しい名無しさん:2005/09/09(金) 07:10:17 ID:bqQuOAYn
認知療法ではなくて、交流分析のコトバですが、「スタンプ・コレクション」
と言うのがあります。
ふつうひとは、自分を正当化するために、いろいろな感情をためこみま
す。
このためこんだ感情を、グリーン・スタンプやブルー・チップスのよう
な景品引き換え券のようにためて現品化することを、「スタンプ・コレ
クション」とよびます。
例えば、奥さんの尻に敷かれている亭主が、妻から非難されたときに感
じる怒りを、うまく処理しないままでいるとします。
夫は、妻への非難と自分への憐れみを、集めつづけます。
そして何年かたつと、自分のスタンプを現品化して、妻を殴ったり、浮
気したり、酒に溺れたり、離婚したりするわけです。
このような「スタンプ」は、自分か他人か、または両方に、“not
OK”を感じているひと、そして自分の行動に責任を取ることを避けた
いと思っているひとが、集めます。
この「スタンプ」を現品化する場合、定期的に小さな景品に換える(半
日仕事をサボルとか、テストに1回失敗するとか)ひともいれば、たく
さんためこんで、離婚、犯罪、自殺、殺人といった大きなトロフィーに
変えるひともいます。
健全なひとは、自分に起きた感情や願望や欲求は、それが起きたとき
に、その場で処理して、「スタンプ」を集めません。
みなさん、こんにちは。
829=832=836=838=842=848=854=869です。コテハンにしました。
レスありがとうございます。レスを読んで、もう一度第7章を読んでみました。
すると、少し整理ができました。
発症してから休職してしばらくの間までは怒り心頭でしたが、最近では怒りより安心して療養したいという気持ちの方が主でした。
校長からストレスを受けてぶり返すと、何もする気がなくなるとか、抑うつ状態とかを通り越して、気分が悪くて生きていること自体が苦痛になります。
自殺する人はこんな気持ちからなのかなと思いました。
それで、怒りと言うより、再びそういう状態になりたくないというので、行動を起こしたというわけです。
>>871 >あなたが校長の「不法行為」とあの手この手で闘うのに費やしてるエネルギーは、
>「復職に備えて研修」し「毎週報告」することを、すでに上回っている
そうかもしれませんが、研修や報告をしても憂鬱ではあっても、生きているのが苦痛までにはいかないと思いますので、止むを得なかったと思います。
実際、課長さんに話を聞いてもらってほっとしましたし、これでダメなら裁判所に調停を申し立てる(弁護士さんの意見です)というカードを校長に提示するだけと開き直っています。
聞いてもらえた=
>>873さんの言われる共感なのかもしれません。
>>861 >ストレスはうつ病の原因ではなく、誘因と言うべきなのです。
これには心当たりがあります。
職場でメンタルヘルスに関する冊子が配られた時、チェック項目があり、やってみると、要注意の範囲に入っていました。
実際、不眠や高血圧の身体症状が出て治療中でしたし、疲れがとれませんでした。
とは言え、原因にしろ、誘因にしろ、校長の言動は許せませんし、P.172のような「落ち着いた考え」は今でも書けません。
P.189の5〜6行目に「相手がなぜそう行動したのか理解した瞬間に、あなたの怒りが驚くほどおさまってくるものです。」とあります。
校長は事なかれ主義的に
○トラブルを起こした者は追い出す
○うつ病の療養の仕方が分からず他人に聞かれた時に困るから研修や報告をさせたがる
○周囲に説明できないから「立場を考えて、人目につくところに行くな」と言う
(たまの気分転換もいけないの?)
○「(不安を煽る言葉は)立場上言っているだけ」と言う etc
のだと思いますが、だとしても怒りはおさまりません。
慰謝料請求は難しいにしても、本人もいる公の場で「原因は校長の言動だ」と言って恥をかかせることでもしないと、腹の虫がおさまりません。
これって、「怒りの良い点」(P.169)でしょうか?
>>872さんの言われることも、もっともだと思いますが、まだそういう心境になれません。多分、一生・・・・
人助け的にわかったようなこと書き込んでる連中って
自分のことや自分の家族の事はちゃんとやってんのかよ
悲しくなるぜ
このスレの人達は驚くほど優しいと思うけど
多分自分達も認知療法やりながら生きてる、生きてきたんじゃないの?
他スレにはこんな真面目に答えてくれる人居ないと思うよ
ここは本当に2チャンかと思うほどだ
881 :
優しい名無しさん:2005/09/09(金) 21:34:11 ID:iLu3/UgU
>878
いままでのやりとりで、このスレのひとたちに、あなたの怒りやその背景に納得
いったように思います。「いますぐその怒りを取り上げよ」という反応はもう出
てこないでしょう。逆に共感しますとのレス(反応)がいくつか出てきました。
それに応じてか、あなたの文面も最初のころよりずっと、穏やかになってきたよ
うに感じます。
ところで、時間的に最も近い(すぐにやってくる)問題は何ですしょうか? 今
月末に学校へ行って、校長に合わざるを得ないことですか? あるいはそのこと
を想像して、今日一日暗い気分になりそうなことでしょうか?
一番手前の、それもできるだけ小さな問題について(たとえば今日の、たった
今の気分をいくらか改善するとか、やろうとずっと思っていて取りかかれてない
用事をすませる、といったぐらい手前の方がいいです)、認知療法を(たとえば
コラム法を)試してみるのはどうですか?
件の「根本的問題」が頭の上にのしかかって、なかなかそういう気分になれないと
は思いますが、認知療法はトレーニングなので、いきなり120kgのバーベ
ルを上げるよりも、数キロのダンベルで日々鍛えておくことは無駄になりません。
T教諭さん、ご苦労をお察しします。
認知療法的なアプローチについては多くの人がレスしているので、
私は控えておきますが、これっていわゆるパワーハラスメント(パワハラ)ですよね。
Tさんの事例をパワハラと概念化することで、すっきりする可能性もあるかなと思いました。
ググってみるといろいろ出てきます。他の人の体験談もいろいろと読めますし、
多分、パワハラ被害者の掲示板や、サポートグループもあるのではないかと思います。
私は、認知療法的アプローチのワークショップ(というか、鬱の人のためのグループ療法も兼ねていた)
に参加したことがあるのですが、そのとき、「自分と同じような立場(大学院生対象だった)で鬱に悩む人がいて、
みんななんとか治りたいと思ってるんだ!」ということを実際に見たことで、かなり勇気付けられました。
もちろん、頭では、他にも自分と同じような状況の人がいることはわかっていたんですけど、
「これは私個人の問題だけではなくて、少なからぬ人が経験している現象の一つなんだ」
と思うと、ちょっと楽になりました。
学校の同僚は、自分が次のスケープゴートになるのが怖いのでしょうから、
なかなかTさんに共感を示したり、一緒に闘おうとしてくれることはなかったことだと思います。
それも、きっとうつの誘因の一つだったかもしれないですね。。。
885 :
優しい名無しさん:2005/09/10(土) 11:04:32 ID:X+eBl1/C
>>882 横レスですが、
認知行動集団療法は
1.一人の治療者が複数の患者をみれるので安上がり。
2.認知行動療法を実施できる治療者の不足という問題の解決に役に立
つ。
3.他のメンバーの体験をモデリングできるので、効果が早くあらわれ
る。
4.集団の形態は不安に対抗する手助けになるので、エクスポージャー
など不安に直面する技法を用いる場合も、メンバーは耐えやすく脱落が
少ない。
など、よい点が多いみたいですね。
このスレにも、似たような(それ以上の)良い点があるように思います。
「電子掲示板認知行動療法(BBSCBT)」なんて、まだ研究されてないんでしょうね。
認知行動集団療法の体験、よければもっと教えて下さい。
886 :
優しい名無しさん:2005/09/10(土) 11:05:33 ID:4lH3GUXT
ばかでねぇの?
888 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 19:37:17 ID:X+eBl1/C
3つの箱
イメージの中で3つの箱を思い浮かべて行うのもよいし(元々は臨床催眠で用い
られるの問題解決技法のひとつ)、3枚の紙に書き出してもよい。
1.今抱えている問題を思い浮かべる
2.問題をできるだけ細かく細分化する(イメージ法の場合は、問題が
自然にほぐれていくのを待つ。書いて行う場合は、できるだけ細かくポ
ストイットに書き出すと、あとの整理が楽。1枚にあれこれ書かないよ
うに、ポストイットは小さめのものを使う)
3.1つ目の箱(紙)に「他人に由来するもの」と書く。そして細分化
された問題のパーツの中で「他人に由来するもの」に当てはまるものを
入れていく(ポストイットなら紙に貼り付けていく)。大抵の場合、こ
の箱(紙)がいっぱいになる。
4.2つ目の箱(紙)に「事実」と書く。そして細分化された問題のパーツの
中で「事実」に当てはまるもの、たとえば「締め切りが12月1日」といった既定
事項など、を入れていく(貼り付けていく)。《締め切りを決めた人》は、3.
で出てきた「他人に由来するもの」に分類して、そっちへ入れる。「事実」に
は、人や人のやった行為自体は入れない。
5.3つ目の箱(紙)には、自分の箱を書く。そして細分化された問題
のパーツの中で「自分に由来するもの」に当てはまるものを入れてい
く。ほとんどが「他人に由来するもの」に入れられて、3つ目の箱
(紙)には、あまり入れるものが残っていないかもしれない。
889 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 19:38:38 ID:X+eBl1/C
(つづき)
6.1つ目の箱(紙)「他人に由来するもの」をざっと見て、丸めて捨
てる。何となれば、これは自分では変えようがないものだからである。
7.2つ目の箱(紙)「事実」をざっと見て、丸めて捨てる。何となれ
ば、これは自分では変えようがないものだからである。
8.3つ目の箱(紙)「自分」を見る。その中でも、変えたくないもの
があるかもしれない。そういうのは外してとっておく。そうして3つ目
の箱(紙)に残るのは1つか2つだろう。これこそが希望である。問題
解決のために変えることができて、すぐに取り組めるものである。最初
の問題に比べると小さくてなんとかしようがある。そして数が少ないの
で迷いようがない。
>>888 面白いですね。実際にポストイットと、箱を準備しなくても
ノートやPC上で仮想的に同じような事が出来そうです。参考にします。
みなさん、ご意見・情報、ありがとうございます。
>>881 >文面も最初のころよりずっと、穏やかに
普段、人と話すことがないもので、ここに書き込んで発散したのかもしれません。
時間的に最も近い問題ですか?
とりあえず、ありませんね。中・長期的にはたくさんあるのですが。
・体力の回復
・自宅の片付け(かなり物が散乱しています)
・復職への不安
・結婚できるか、どうか
そんな感じです。
>>882-883 弁護士さんも「パワーハラスメントに類型される」と言っておられたので、きっとそうでしょう。
「職場のモラル・ハラスメント対策室」にアクセスしてみました。
うちの校長は見事に『「歪んだ自己愛管理職」の一般的特徴』の過半数に該当しました。
・他者の権利や欲求に関心がない 。
・自分の行為が問題であるとは認識しない。他
プリントアウトして見せてやりたいぐらいですが、そんなことしたら火に油ですね。
>>884 お勧めありがとうございます。
見てみましたが、登録系は苦手なので、しませんが・・・・
校長のことよりも結婚のことの方が書きやすそうでした。
○タイトル
結婚できないかも
○起こったこと
・独身のまま年をくってしまった。
・出会いもないし、もう紹介してもらえる話もなくなった。
・そういうところへ、うつ病を発症してしまった。
○その時の気分
・落ち込み・不安
○その気分の強さ
・60%
○その時、頭に浮かんだ考え
・もう結婚できないのではないか?
○そう考えた根拠
・適齢期の女性が希望する年齢を過ぎている。
・冠婚葬祭板を見たところ、メンヘルが結婚なんてとんでもないという意見が主流。
・リアルで出会いがないのなら、紹介所なども検討しなければならない。
・スペックとしてはマイナスであるが、隠し通せるものではない。
・自分としても、好きになった人に悪い条件があるのは仕方ないと思うが、
最初から悪い条件のある人を紹介されても困る。
○別の自分だったら
・結婚だけが人生でないと諦める。→諦められない。
・メンヘルに理解のある人を探す。→いるかな?
○現実的な着地点
・とりあえず、復職して、仕事に慣れるまで先延ばし。
こんな感じです。
893 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 22:48:42 ID:X+eBl1/C
>>891 >
> ・体力の回復
> ・自宅の片付け(かなり物が散乱しています)
> ・復職への不安
> ・結婚できるか、どうか
とりあえず、最も手近そうなのは「自宅の片づけ」でしょうか。
片づけは結構体力使いますし、そっちにもよさそうです。
エリクソニアン的には、
「片づけ」が、ただ部屋に散らかっているモノだけでないところ
(ぶっちゃけ、頭の中の、感情や思考の片づけ)まで「般化」
(とは言わないな。ようするに無意識のリハーサルになる)
とも考えられます。自分の手で,何か手近なものを、目に見える
形で改善できると言うのは,気付かぬうちにいろんなところに
効いてくるものです。
それから同じ問題に取り組むと、違った観点から、違ったアプローチが
発見できるかもしれません(あくまで、かも、ですけれど)
やり方はもちろんお任せしますが、2chメンヘル板的には、
1日に2〜3個ゴミを拾う、これを繰り返すだけで片付く、
というのが口伝されています。これも何か教訓的というか意味深
ですね。
ウツでも女と付き合う事くらい出来る
言わなきゃわからない
逆にウツになり「いやな気分を・・」を読んだことによって人間関係上手くやってく知識を手に入れた
882ですが、
>リアルで出会いがないのなら、紹介所なども検討しなければならない。
882で言いたかったことのもう一つは、パワハラ被害者の人と会ってみたら、
ということだったんです。結婚相手が見つかるかどうか、とかはとりあえず考えずに、
なにか探してみることはできないでしょうか? ネットの掲示板から始まることだって
あると思いますし。
>>885さん、私の参加したワークショップについては、ちょっと今時間がないので、
数時間後に書きますね。
いやな気分になったとき、なにか始めるか、止めるしかないんじゃない?
897 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 17:04:48 ID:/QqY4jqG
なにを始めるか、なにを止めるか、それが問題。
898 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 17:06:55 ID:/QqY4jqG
あるいは、
やろうとしても始められず、
わかっちゃいるけど止めらない
それが問題。
899 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 18:01:43 ID:uJfoK7X5
いやな気分になったとき、そのいやなことを続けるか、止めるか
そのふたつの選択しかないことが正解。
900 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 18:04:03 ID:/QqY4jqG
わかっちゃいるけど止めらない。それが現実。
901 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 18:12:28 ID:uJfoK7X5
どちらも選べないなら、ずっと気分の悪いまま。
あなた変わらなくて気分の悪いままでいいんですか。
自分本位のあつかましさが認知療法には不可欠だと最近気がついた。
それに罪の意識を感じる人は難しいかもしれないかも
903 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 18:17:42 ID:/QqY4jqG
いやな気分になったとき、だれが好き好んで、「このいやなこと」を選び続けるだろうか。
これはすでに選択肢ではない。
「やめたい!」という叫びがあなたには聞こえないのか?
それでもあなたは架空の選択肢を示して、
「苦しいのはあなたが「選ばない」 せいだ」と
もう一重の鎖(叱咤激励?なんだっていい)をかけようとするのか?
904 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 18:23:05 ID:uJfoK7X5
>903
好き好んでやってようがいまいが最後に選択しているのは自身。
ホカに誰もいませんよ。
みなさん、こんばんは。レスありがとうございます。
今日は第5章を読みました。書くことの紹介が多く、何が何だか、混乱しています。
>>893 難しくて正確に捉えていないかもしれませんが、何となく雰囲気的に分かった気がします。
「物が散乱」と書きましたが、原因は
@きちんと分類・整理ができていないと気がすまない。
Aそれなのに、ぽんっと置きっ放しにするので、未整理のものが溜まる。
B分類・整理した物が増えていき、置き場にとるスペースがどんどん必要になる。
Cいつか必要になるのではないか、まだ使えるのではないか、と思って、なかなか捨てられない。
この@やCのこだわりを捨てれば片付けもはかどるのでしょうが、それができません。
他の行動面でも、「こだわり」を捨てられれば、良くなる面があるのかもしれません。
>>895 >パワハラ被害者の人と会ってみたら、ということだったんです。
そうだったのですか。気がつきませんでした。
パワハラの被害については他スレでよく目にしますが、リアルで会うとなると、探すのが大変そうです。
実際、知人や知人の知人でパワハラに遭ったという話は聞きません。
>ネットの掲示板から始まることだってあると思いますし。
ここ数年の間に、ネットでも出会い系・掲示板、合わせて3通りで試しましたが、うまくいきません。
プロフを公開してもメールが来ませんし、メールを送っても返事すらありません。
906 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 18:27:37 ID:/QqY4jqG
>903
では,何が言いたくて(何ができると思って)しゃしゃり出てきたの?
あなたのいう(どこかで聞いてきたような)一般論には,
バカ主婦がひっかかる偉い先生の訓話と同じに、
具体的な知恵もなければノウハウもない。
上の文読んでて思い出したんですが
ウィリアム・グラッサーの「選択理論」ってどんなもんなんでしょうか?
「今まで書かれた心理療法に関する本の中で、もっとも創造的な書籍の一冊である」
(アルバート・エリス博士)って、エリス先生大推薦なんですけど。何がエリスの琴線に触れたんでしょうか。
それとも友人だったりするのかな。
908 :
優しい名無しさん:2005/09/12(月) 07:08:53 ID:mgmzbbwi
>
行動理論(こうどうりろん)は、学習理論に基づく。不適切な状態を維
持・悪化させてしまうシステムができた理由は不適切な学習(または未
学習)であるとし、それらを改善するために別の内容を学習しようとす
る療法全般をさす。行動理論にも多数派閥があるが、どれだけ行動理論
に忠実かによって右翼として「行動分析」があり、左翼として「認知療
法」がある。
>
っていうバカ文章を読んだのだけど、この線で行くと
環境によって人間の行動は変えられるスキナー(行動分析)が〈完全外
的コントロール〉に立つ極右で,「すべての全行動(選択理論では、行
為、思考、感情、生理反応を分離できないものとして、全行動と呼ぶ)
は、選択されたものである」とするグラッサー(選択理論)が〈完全外
的コントロール〉に立つ極左ってことかな。
ただし「思考も行動も感情も自分が選んだもの」ってのは、エリスもい
うし、ゲシュタルト療法のおっさんも、いうしね。
上であった「3つの箱」も結局はそういうことだし。
909 :
優しい名無しさん:2005/09/12(月) 07:10:30 ID:mgmzbbwi
>908
あ,ごめん。
「グラッサー(選択理論)が〈完全内的コントロール〉に立つ極左」
のまちがいだ。
895です。
>905
今さらですが、野口悠紀夫(漢字違うかも?)の超整理法、まだ読んでなかったら
読んでみたらいいかも。
結婚に関してですが、ちょっと抽象的に概念化しすぎているような印象を受けました。
たとえばパワハラ被害者なり、その他の人なり、実際の人間と会って、
お互いの理解を深められる人がいたら、そのときに結婚を考えればいいのではないですか?
そういう人なら、鬱にも理解を示してくれる可能性が大きいと思います。
紹介所やお見合い等、「形」から入ろうとすると、なかなか困難も大きいかもしれないですし。
で、結婚を視野に入れた出会い、ということはまず置いておいて・・・
パワハラに関する理解者と実際に会う機会を作るというのは、
なかなか難しいとは思いますが、2ちゃんにもパワハラのスレはたくさんあるようですし、
オフ会をご自分で企画してみたらどうですか? 勇気がいるとは思いますが、
やってみたら意外と楽にできてしまうことかもしれないですよ。
ところで、校長のパワハラへの怒りと、自分が未婚であることへの憤り、
鬱を治療すべきという事実、等々がごっちゃになってるようですが、
分けて考えたほうがいいのではないかと思いました。
>>885 もしかして、本スレ向けかとも思ったのですが、とりあえずこちらに書いておきますね。
私が参加したのは、アメリカのとある大学病院で行われたワークショップで、
「集団療法」とはっきり謳われていたわけではなく、
鬱を実際に患っている人から、鬱気味な気がする、不安神経症的傾向がある・・・という程度の
人までが対象で、登録に際してスクリーニングがありました。
週1回1時間半、確か全部で12週間くらいのコースでした。
主なインストラクター1人とサブの人1人がついていました。
メンバーは、最初は8人くらいで、うち2人がわりとすぐに来なくなりましたが、
残りの6人はほぼ毎回来ていたと思います。ほとんどが、その病院が属する大学の
大学院生で、1人だけ学部学生でした。
毎週テーマが決まっていて、それについていろんな本から取った資料を見ながら
(資料が今ぱっと探し出せなくて、具体的な本の名前が出てこないんですがorz
バーンズのFeeling Good Handbookは何度も使われました)、
参加者の具体的な事例についても、学んだことに沿いながら、
どう考えるようにすればいいのかをみんなで話し合う、という感じでした。
その過程で認知のゆがみがあれば、インストラクターが指摘してくれました。
911の続きです
自分の具体的なことは、話せる範囲で話せばいいということでしたが、
具体的なことを話さないと問題も解決しにくいだろうし、かといって
まったく知らない人の前で自分の問題を話すのも気が引ける・・・と
最初は思っていました。でも、参加者の数人がオープンに自分の問題を話す人たちで、
それに対するインストラクターや参加者のリアクションを聞いていると、
やっぱり自分だけで煮詰まっているより、いろんなアイディアが得られて勉強になりました。
あと、他人の話を聞いてると、「え?そんな風にネガティヴに考えるほどでもないのに」と思うことも多々あり、
それが自分自身にも当てはまることや、頭でどんなにわかっていても、
認知のゆがみは往々にして生じやすいこと、もよくわかりました。
それから、参加者どうしで励ましあったり慰めあったりする感情が生まれてくるのも長所だと思います。
>>910 895様
いつもレスありがとうございました。
野口氏の超整理法は読みました。私の場合、上に積んでいくので、下の方は神様ファイル等になっていますが、
>>905のCの思いで処分しきれないのです。
むしろ、辰巳氏の「捨てる技術」の「見ないで捨てる」「一定量溜まったら捨てる」方が合っていると思います。
結婚については本当に難しいと思いました。
20代のころは「お見合いなんて意図されたものは嫌だ。リアルで見つける!」と思い、見合い話は全て断っていました。当時は片思いで振られ続きでしたが、出会いもありました。
それが、年を重ねるにつれて出会いも少なくなり、焦って、逆に人に頼み始めたのですが、時すでに遅し、という感じです。
「形」でもダメなので、悪あがきをして実際の人間との出会いを求めているという次第です。
3つの話は別物ではありますが、私の頭の中では深くリンクしてしまっています。
校長を止めなければ病気も良くならない。
病気のせいで、結婚も難しくなっている。
諸悪の根源は校長だ。
こんな感じです。
さつき怖いよさつき
誤爆した。スマソ
>901
ずっと気分が悪いままかどうかやってみればいい
コトバの意味が分かるよおばかさん
>906
主婦をバカにしないのおばかさん
そう言ってる段階でアタマの程度が知れるよ
いやな気分をさようならを読破しカラム法をはじめて数ヶ月
一応フィーリングGoodハンドブックも読んでおこうとアマゾンで購入してみました。
余裕で読めるだろって思っていたら
到着した本を早速見たら前作の2倍の厚さ・・・・数ヶ月かけて少しづつ読んでみます・・・
「フィーリングGoodハンドブック」本屋で見た。
「論理療法による3分間セラピー」もよさそうだし
どれを買えばいいのか。
自分で考えたこと書くのが苦手なので論理療法の方がいいのかなと、悩む。
自動思考とかがうまくとらえられなくて、書けない。
論理療法のほうが「こう考えたほうがいいよ」というのがわかりやすいような
920 :
885:2005/09/13(火) 06:53:44 ID:5WMuoWgd
>911,912
報告ありがとうございました。
こういう集団での認知療法はいっぺん体験してみたいですね。
認知オフなんてのは、できないのかなw
むかーし、そんなことやったら「血の雨が降るぞ」と脅かしてた香具師がいましたが。
>905,913
おはようございます、T先生。
何か次第に,思考が認知的(?)ですね。気付かれた通りなのだと思います。
あと何かアドバイスがあるとすれば、「こだわり」は捨てるというより
破るものかもしれません。小さなことから行動実験をはじめてみては?
たとえば一番古い資料を思いきって捨てるとします。
1.捨てるメリット,デメリットを書き出しておきます。
メリット,デメリットそれぞれについて今の信用度も0〜100の数字で書いておきます
(合計が100になるようにしておいた方がよいかも)
2.仮に捨てたとしたら、どんな「こだわり」、あるいはどんな〈信念〉が試されることになるか,
これも予測して書き出して置きます。
たとえば「古いものは大事なものかもしれない。捨てると,そのことがずっと気になって眠れなくなるかもしれない」とか。
3.さて,いよいよ、行動実験です。最初なので,なるべく捨てても支障のないものでよいと思います。
4.メリット,デメリット,それぞれの信用度,そして「こだわり」にどんな変化があったでしょうか?
案外,何ともなかったですか? 残しておくメリットを過剰に重く見ていたことに気付きましたか?それとも?
>913
>校長を止めなければ病気も良くならない。
>病気のせいで、結婚も難しくなっている。
>諸悪の根源は校長だ。
さすがにこれはまずいのでは。これをカラムにされたらどうでしょうか?
校長が憎いのはわかりますが、今は休職されてるわけですから、
校長からの直接の被害は少ないわけですよね。
せっかくのその機会を使って、病気を治そう!と思われたほうがいいのでは。
あと、結婚について非常に客観的に言うと、発病する前も未婚だったわけですから、
病気だけが理由とはいえない、ということにならないでしょうか。。。
つまり、既に指摘されていると思いますが、校長を憎んでもなにも進展はしませんよね。
怒りを感じることも大事ですが、行き場のない怒りにとらわれ続けると、
鬱の治療にはマイナスになりそうな感じですし、
治療が遅れると結婚も遠ざかるわけでしょう(T教諭のロジックによると、ですが)。
そうなったらますます校長の思う壺では。