1 :
優しい名無しさん:
森田療法について、体験談をお聞きしたいので、新スレッドを立てました。
疑問、質問も書き込んで下さい。回答が無いときもありますが、気を悪くしないで下さいね。
以下は運営主旨です。
@今、苦しんでいる人のことを、第一に考えましょう。
この時、医師で無い人が、療法について医師まがいの書き込みをしないで欲しいです。
体験談が良いアドバイスになると思います。
質問された方も、匿名の回答であることを忘れないで下さい。
A荒らし・煽りに反応するレスも荒らしの一部です。自分にとって不快な書き込みは無視しましょう。
放置を覚えましょう。
B挑発的な質問・罵倒・嘲笑は無視しましょう。答えれば荒れるだけです。
Cどれが荒らし・煽り・挑発的な質問・罵倒・嘲笑かは、各自の常識で判断するしかありません。
書き込む前に、もう一度考えて下さい。「腹が立つ時は、一息置いて」です。
D他のスレッドでは、「ageる」・「ageるな」の議論が盛んです。
ここでは、24時間書き込みが無ければ、話題が無くても、一回だけageましょう。
E酷い荒らしが続いているときは、ageだけをして嵐が過ぎるのを待ちましょう。
何時までも続けば、「ここは2Ch]と、諦めましょう。
●たぶん、このスレが立ち上がると、腹立たしいレスが来るでしょう。
暫らくは相手にならず、放置して頂ければ有り難いです。熟成期間ですね。
それが何時までも続けば、熟成ではなく腐敗していると諦めましょう。
重複
4 :
優しい名無しさん:02/01/14 13:59
【森田療法ってどうなんでしょう? Part2 】は、主旨とは違うレスで埋まっています。
5 :
優しい名無しさん:02/01/14 14:00
よくみんな「森田、森田」って言ってるけど、
そんなに効くの?
もし現在でも有効なら、
なんで日本中に広まらないの?
やっぱりお金がかかるから?
タモリ療法
じゃああなたが主旨に沿うレスすれば。
もう語り尽くしたからああなってる。前レスを読め。
>3のとおりスレが重複していますので、sageでいきます。
>5
森田 といっても万能薬じゃないんで、
他にもいろいろ療法ありますから。
10 :
優しい名無しさん:02/01/14 14:08
色々な病院で診てもらって感じた事ですが、療法家が育たないのだと思います。
全人格をかけないと、治療が効果を現さない様です。
11 :
優しい名無しさん:02/01/14 14:15
12 :
優しい名無しさん:02/01/14 14:17
それってユング派の分析と同じですね。
2〜3年かかる人も多いと聞きます。
やっぱ全人格かけてやるのが本物ってことか。
13 :
優しい名無しさん:02/01/14 14:22
>>12 その本物の療法家の多くの方が、ご高齢です。
一患者としては、「早く治らねば・・」と、焦っています。
14 :
優しい名無しさん:02/01/14 18:24
>やっぱりお金がかかるから? (
>>5さん)
このセンテンスで、昔聞いた話を思い出しました。
『「甘え」の構造』で有名な土居健郎氏(森田療法家ではありません)が助教授の頃、九州で開かれた学会での講演時の話です。
「どの様に至力しても治らなかった老婆がいた」との話の後で、「原因は健康保険でした」と言われたとの事です。
話はここで終わっているのですが、神経症治療について、ある面の本質を言い当てられた気がします。
15 :
優しい名無しさん:02/01/15 08:53
現在私は、通院療法と薬物療法を受けています。
その薬物療法ですが、自分で希望したこともあり、何時の間にか、かなりの量になってしまいました。
種類と量は以下の通りです。
【朝食後】
1. ルボックス錠50 2
2. アモキサンカプセル25r 1
3. メレリル10 1
4. デパス錠1r 2
5. リタリン錠「チバ」10r 3
【昼食後】
1. ルボックス錠50 1
2. アモキサンカプセル25r 1
3. メレリル10 1
4. デパス錠1r 1
5. リタリン錠「チバ」10r 3
【夕食後】
1. ルボックス錠50 1
2. アモキサンカプセル25r 1
3. メレリル10 1
4. デパス錠1r 1
【就眠前】
1. プロチアデン錠75 2
2. ハルシオン0.25mg 1
3. ベンザリン錠5r 1
元より増減に付いては医師の指示によるべきですが、服用されている方のご感想をお聞きしたいのです。
多いと思うとか、自身もその程度だとか、辛抱しろとか etc
16 :
優しい名無しさん:02/01/15 14:08
モナー薬局で一つ回答を頂きました。
>847さん、私も一番ひどい時期は、同じくらい
>飲んでましたよ。3週間後から1個づつ減らして
>(禁断症状はなかったです。)デパス5mg1日2回
>まで減らしたこともあります。あなたも今つらい
>時期でらっしゃるのでしょう?一気に治してると
>お考えください。
>
>体調が戻ってきたら、なんとなくいらない薬って
>わかるじゃないですか?そうなったら、お医者様
>に言って減らしていけるし・・・私も今薬多いので、
>来週減薬しょうと思ってます。
ここの方のご意見があれば、お教え下さい。
■
類似・重複スレは基本的に先に立ったスレに統合。その場合、使用しないスレには統合先スレへのリンクを貼り、誘導して、以降放置しましょう。(削除依頼は不要)
■
>>5 広まらない理由
1.入院が原則である
2.治療環境を整える為にはどうしても医療保険外負担が発生する
(医療保険枠内で治療を行うところも当然ある)
3.療法家が事実上365日24時間拘束の為負担が大きすぎる
4.療法家が経済的に全く報われない
>>13 療法家と呼べる先生ですと73歳が最若年ですね。
しかもどこにも後継者がいないですね。
慈恵の森田療法室の先生方はサラリーマン医者ですから
治療者としての覚悟が今ひとつ欠けているような気がします。
ただ慈恵以外は近いうちに消滅することでしょう。
23 :
優しい名無しさん:02/01/15 15:11
ここの主旨は「森田療法ってどうなんでしょう? Part2」とは違います。
ぼちぼち、ゆっくり、出来る事からやっていきましょう。
対抗意識はありません。
24 :
三聖病院院長 宇佐晋一博士に聞く No1:02/01/15 19:17
三聖病院院長 宇佐晋一博士へのインタビューを数回にわけて掲載します。
耳の痛いお話もありますが、通読願えれば幸いです。
出典は
http://www.health-net.co.jp/meii/usa.html です。
注:上記HPには、”三期”と書くところを”二期”と誤記されている箇所が2つあります。
名医が語る健康と医療のはなし
宇佐晋一さん
〈三聖病院院長 森田療法学会理事〉
昭和二年京都市生まれ。旧制桃山中学卒。二十四年京都大学付属医専卒。三十五年医学博士。
現在、三聖病院院長、正眼短大講師、大谷大学校医、森田療法学会理事。著書=仏教と森田療法―あるがままの世界、続あるがままの世界(共著、東方出版)、とらわれからの解脱(共著、柏樹社)
神経症は恵まれた社会・時代の心の病い
「心は知性の及ばぬ世界」の考えで治療
「ひかり」号を静岡で止めた「乗り物恐怖症」など今にも死ぬほどの不安などに襲われるが……
心の病の中で、うつ病・分裂病とともに多いのが、性格に根ざす「神経症」。日本独自の「森田療法」の専門病院の宇佐先生にうかがいました。
自分のことが、気になって気になってしようがなくて…
――「神経症」はどういう症状なのですか。
宇佐 さまざまの形がありまして急に、このまま死ぬのではないか、気が狂ってしまうのではないかといった不安に襲われ、動悸、冷や汗、胸の苦しさ、呼吸困難を訴える「不安神経症」。
戸じまりをしたどうか、ガスの元栓をしめたどうかといった本人も、つまらないことだと思っていることが頭から離れず、それが強迫観念となって日常生活にも支障をきたす「強迫神経症」。
また赤面恐怖、対人恐怖、不潔恐怖、乗り物恐怖、閉所恐怖、広場恐怖など特定の対象や状況で強い不安をひき起こす「恐怖症」。
さらにちょっとした身体の不調を気にして、検査をしても身体的異常がないにもかかわらず、重大な病気にかかっていると思い悩む「心気症」などがあります。
25 :
三聖病院院長 宇佐晋一博士に聞く No2:02/01/15 19:18
――自分のことを気にする、自分の心にとらわれることは人間誰にもあることですが、病的となるのはどういう段階なのですか。
宇佐 神経症の人は、客観的には元気で他の人と変わらないのに、自分のことが気になって気になって仕方がないのです。そのために、人の前に出られなくなったり、身体的症状がでてきたりして、社会生活が十分にできなくなってくるのです。
躁うつ病の人が、無気力、悲観的になり何ごとも興味がなくなるという症状と全く逆といってよいほど自分に興味がありすぎるのです。
――三聖病院に来られる方は、他の病院から来られる場合が多いのですか。
宇佐 一般病院で内臓などに全く病気がないのにかかわらず症状を訴えられて、「神経症ではないか」と病院を通じて来られる方もいます。
また神経症の人は自分自身について熱心ですから、自分の症状についていろいろ勉強されて、家の人にも内緒で自分で来られるという場合も多いのです。それも神経症の特徴です。
毎日一緒にいるお母さんでも「本人から聞くまで知りませんでした」というケースが多いです。本人自身が人知れず悩んでいるのです。
躁うつ病の場合であれば「あんなに元気だった人がすっかり変わってしまって……」と家族が一番よくわかるのですが、神経症の人は本人が人知れず悩んで、仕事ができない場合でも一生懸命、何かほかの好きなことをして病気を忘れよう、楽になろうとしますから、
家族には、それが本人にとっては死ぬほど苦しい状況であってもわからないのです。
――どういう性格の人、また環境に置かれた人がなりやすいのですか。
宇佐 一般的には神経質で過敏な人、内向的でものにこだわりやすい人がなりやすいと言えます。環境については、家庭内にトラブル、職場のトラブルが原因というのはほとんどなくて、逆に家庭が恵まれているからという場合が多いのです。
結婚しておられる方の場合は、女性は例外なく御主人がいい人で、男性の場合は、奥さんが非常にいい方で…。若い人の場合は、小さい頃から苦労してという方ではなく、大学生で高校生の頃悩んで大学に入って夏休みに自分で来られるという方が多いのです。
26 :
三聖病院院長 宇佐晋一博士に聞く No3:02/01/15 19:21
――自分のことばかり考えていても十分に生活していけるだけの、経済的、環境的余裕があるからこそかかると考えていいのですか。
宇佐 そうでしょうね。土居健郎先生の言われる「甘え」が神経症の人には共通してあります。一種の「ぜいたく病」とも言えます。
――しかし本人にとっては非常に苦しいのでしょう。
宇佐 「乗り物恐怖」の人で「助けてくれ」と新幹線の「ひかり」号を車掌さんに頼んで、止まるはずのない「静岡」で止めてしまった例があります。本人は死ぬ思いです。
――年齢的には何歳くらいの人が多いのですか。
宇佐 圧倒的に二十歳代で、三十歳代がこれに続きます。男女別では、私どもの病院に入院される方の場合で二対一で男性が女性より多いのです。
――時代的背景はあるのですか。
宇佐 神経症の発生率は"景気の変動"とピッタリと一致して、景気がよくなると増加し、景気が悪くなると減少します。大平洋戦争では昭和十六年からどんどん減りまして、昭和二十年の一月に三聖病院に入院していた人はたった一人です。
患者より医師や看護婦の方が多かったのです。ところが昭和二十五年には昭和十五年のレベルに戻りました。緊張している状態、生活のドン底という時期は神経症になっておれないのです。
豊かで安定した社会になって外的な欲求が十分満たされるにもかかわらず心は思うにまかせないというところで神経症がふえてくるのです。現在では戦前の水準をはるかに越えています。これからはますます増える可能性はあるでしょうね。
27 :
三聖病院院長 宇佐晋一博士に聞く No4:02/01/15 19:23
治療の第一期は、一週間、一日中寝ていて、不安や恐怖と直面
――今お話しいただいた「神経症」に対して「森田療法」が非常に有効なのですね。
宇佐 神経症の治療には、森日療法のほかに、現在、向精神薬による「薬物療法」と、「精神分析療法」があります。しかし薬物療法はとりあえず不安感などをとり除くだけで決して根本的な治療にはなり得ません。
また欧米で発達した精神分析療法では不安などの原因が解明されたとしてもそれが根本的は治癒に結びつくとは限らず、時には新たなとらわれを増やす場合すらあります。
森田療法は、ヨーロッパでフロイト等によって精神分析がはじめられたのと、あまり遅れない時期に、東京慈恵会医科大学の森田正馬名誉教授によって独自に創案された療法です。
ヨーロッパの分析的方法に対して、非分析的で、しかもその場その場で治療していくのでなく一定の方式に従って第一期から第四期まで次第に治療の完成に導いていくという意味で系統的・システマティックです。
分析的方法は面接、睡眠などによって患者の深層心理をさぐり、抑圧された不安の対象を明らかにし、理論的説得によって、言いかえれば、「心の問題だから心で解決していこう」とします。
それに対して森田療法では「心の問題は人間の知性の及ぶ範囲ではない」、「心には心の持つ自律性がある」という考え方から、心に対する働きかけを何もしません。私は神経症を「治そうとする病気」と呼びますが、治そうとすればするほど神経症はつらくなります。
ですから森田療法では治さない稽古をするのです。つまりいきなり実生活をはじめるのです。人間であれば誰にでも悩みや不安はありますが、それが神経症となるかならないかは、本人がそれを病気と見立てるかどうかで決まります。
「病気だ」と思えば治さなければならない、治らなければならないということであがきが出てきて深みにはまり込んでいくのです。
28 :
三聖病院院長 宇佐晋一博士に聞く No5:02/01/15 19:24
――わかるような気がします。森田療法の実際はどのように行われるのですか。
宇佐 第一期は「絶対臥褥期」です。一日中朝から晩まで寝ておりまして、気分転換も一切禁止します。三度の食事とトイレに行く時だけが起きている時間で、生まれたての赤ちゃんがお乳を飲ませてもらって、寝かされているのと全く同じです。
不安や恐怖と直面するのです。逃げたりごまかしたり忘れようとしたりせずに、今自分がここへきて治そうとしている症状そのものに直面します。一週間これを続けます。その状況によって五日に短縮できる人もあれば、十日にのびる人もいます。
「神経症の徹底」と私は呼んでいます。寝ているだけで何も気分転換がありませんから頭にいろいろ浮かんできますが、浮かんでくるものは一方通行にして相手にならないで出てくるだけにしておいて、自分自身は全く言葉のない精神生活をするのです。
「心の持ち方」というようなものを一切とってしまって「心に持ち方なし」という風にします。症状に無条件降伏するとも言えます。禅のお坊さんの言葉を借りるなら「不安になり切る」「恐怖になり切る」のです。
――どういう場所でするのですか。
宇佐 特別の場所はありません。どこでもいいのです。三聖病院では普通の畳の部屋で一人あるいは二人部屋でやっています。一日の終わりに簡単な診察をほんの数分間だけします。
そういう状況で一週間おりますと、起きられない退屈さの方が治そうとする不安や恐怖を上まわってきます。そこで逆転が起こるのです。
頃合いを見て退屈も峠を越したと思われる一週間前後に第二期に移ります。
29 :
優しい名無しさん:02/01/15 19:26
>>26 景気悪いのに、神経症的な奴いっぱいいるよな。
やっぱ、不景気なんかじゃないんだ。
30 :
三聖病院院長 宇佐晋一博士に聞く No6:02/01/15 19:26
二期は、動植物観察、三期に作業療法で自己中心性を打破
宇佐 第二期は昼間の病院の庭で、動物・植物の詳しい観察をします。小学校の理科教育のように、対象にうんと接近して三十センチくらいまで近寄って見てまわるのです。「見る」ことは、「生きる」ということの端的な現れです。
入院されている方は「生きるということはどういうことか」「人生とは何か」を「考え」によって執拗に求め、深みにはまりこまれているのですが、考えるより前を見ることによって「生きること」を体得するのです。
神経症の人は、実際に生きることの代わりにそれを考えで置き換えて議論しているところがありまして「人生論的人生」と呼んでいます。それに対して「見る」ことは端的な生の現れで、すでに真実の世界にいるのです。
森田先生のやり方ではこの期間を一週間としていますが三聖病院では三日間に短縮しています。第一期から第三期への移行期で「見る」ことに重点を置いた時期です。
第三期に入りますと、朝から晩までキリキリ舞いの大変忙しい生活が待っています。起床は朝六時(冬は七時)、夜は九時ないし十時に消燈するのは第二期と同じですが、入院生活の当番も当たります。半月ごとに交代するいろいろな活動の役員にもなっていただきます。
自分の症状を治すことに心を向けるのでなく他人のために一生懸命責任を果たしていかなければならなくなるのです。自分は何のためにここに来たのかを忘れてしまうほどに一生懸命作業をすることに尽きます。
31 :
三聖病院院長 宇佐晋一博士に聞く No7:02/01/15 19:27
――作業はどのようなことをするのですか。
宇佐 道路の溝さらえなど三聖病院を中心とした清掃作業、さらに、京都名産の土産物の箱などをつくるという外からの仕事です。
どれも細かい手仕事でしかも期限つきですから、業者から頼まれたのをどう引き受けて約束を果していくかは、作業主任になった人の大変な工夫のいるところです。
入院者がお互いに助け合って対外的な仕事に対処していくわけで、このあたりで臨機応変の態度を養っていきます。自分のことは放っておかざるを得ないほどに次々と精神的緊張を高めていくのです。
一般的な精神的療法というのは、ストレスを避けてリラックスすることをまず第一条件としていまして、緊張を高めるなどというのはとんでもないということになりますが、森田療法は非常に独特な精神療法なのです。
――禅の修行などと通じるところがあるのですか。
宇佐 ありますね。ここではしたいということはさせてもらえず、したくないということをしなければならなくなっていますから、それを通じて「自己中心性」を打破するのです。神経症の人は人一倍自己中心的な人なのです。
一般的に言うわがままというのでなく、自分の内側に向かうことだけを考えている、わがままなのです。
エゴイスティックで世間の非難を浴びるような人ではなく、内気で引っ込み思案で大人しい人なのですが、自分の気持、自分の心だけにとらわれて他人を意識した行動がとれない人なのです。
こういう人に対して自分の心のことなど考えられないほど忙しい生活をしていただくのです。
32 :
三聖病院院長 宇佐晋一博士に聞く No8:02/01/15 19:28
――入院者の心の変化、考え方の変化はどのようにつかむのですか。
宇佐 第二期に入る時期からノートを手渡しまして、日記を夕食後書いて提出してもらいます。それに対し私が、直すべき点、とらわれを離れるための指示、精神の処方を赤字で書いて返します。
学校で生徒の生活記録を見て先生が講評を書いて返すのと同じことです。これを毎日続けます。
この第三期は、一般的な森田療法では一週間ですが三聖病院では二十日間です。
この間にすべての人が、自分の心を放ったらかしにして、いろいろな心の雑念はあるがままにして、外の事柄に忙しくしていれば神経症の苦しさはいつの間にかなくなっていることに気付くのです。
四期になりますと、ここから通勤通学して、帰ってくると三期と同じ生活をします。これは一般の病気のリハビリテーションと考えていただかればわかりやすいでしよう。
学校の場合はこれでうまくいきますが、会社の場合は、「仕事はそんな甘いものではない、完全に治してから来てくれ」と難しい面もありますが……。
33 :
三聖病院院長 宇佐晋一博士に聞く No9:02/01/15 19:28
一カ月の入院生活の中で、「心はあるがままでいい」と悟らせる
――「神経症」の本質、「森田療法」の治療哲学はどこにあるのですか。
宇佐 人間は「知性」という抽象的考えによって社会生活を円滑にすすめているのですが、知性あるいはその表現形態である言葉や、論理・概念は、人間の精神生活の中で、オールマイティではないのです。
知性は一人の人間にとって精神の外向きの事柄、勉強や仕事に対処するのにも最も有効な仕組みです。そういう意味で知性は、精神に対する外部機構であるということができます。
一方、精神の内側の存在としての「心」には心なりの自律性がありまして、知性という、外向きの事柄に対してだけ有効なシステムは全く力を持たないのです。ところがこの「心」を知性で何とかしようとするところに「神経症」の原因があるのです。
「心」は「知性」から見れば、非合理なもので、得体の知れないつかみどころのない、あり合わせのままで、安定しているのです。「心は神さま、仏さまの世界、宗教の世界」といっていいのです。
その世界へ知性が口をはさんで、「自分の心はこうあるべきだ」と自己のイメージを決めて自分と自分とを対決させると神経症の症状が起きてくるのです。
心の問題に関しては知性は「無条件降伏」するしかない、それはそれで残しておいて行動すればいいのだとわかれば、「神経症」は即座に全快するのです。
――そのことを約一か月の入院生活を通じてわからせようとするのが「森田療法」なのですね。
宇佐 そうです。「心」の動きについては起こる通り起こさせる、一切構えのない、「あるがまま」であり、「心に用事なし」「心はほったらかし」「心には大油断」でいいのだと悟らせるのです。
――自分の心を気にして行動がスムーズにできないのは一般の人もよく経験することで森田療法は人間の生き方としても大切な考え方ですね。
宇佐 禅の生き方と非常によく似ています。心をこうあるべきだときめることをすっかりやめることですね。心にわいてきた不安や雑念などは放ったらかしにして日前のことに取組んでいくことが最も大切な点です。どなたさま方にも役に立つのがこの療法の神髄ですね。
――ありがとうございました。
34 :
優しい名無しさん:02/01/15 19:35
>>29 それが不思議なんですね。ただ去年の夏に宇佐先生にお聞きした話では、入院者は減っていると仰っていました。
35 :
優しい名無しさん:02/01/15 19:55
自殺者は増えてる様だね
36 :
優しい名無しさん:02/01/15 20:10
神経症は甘えとは違うと思う。
37 :
優しい名無しさん:02/01/15 20:20
世間に対する甘えではないと思います。
自分の心というものに対してはどうなのでしょうか。
私にはわかりません。 ゴメンナサイ
神経症患者は救いようのない人間の屑だと言いたいのか?
生きる価値のない人間だと言いたいのか?
何故苦しんでいるものをそこまで責めなければならない?
何故もっと優しくいたわってやれない?
39 :
優しい名無しさん:02/01/15 20:28
>>35 自殺者の多くはうつ病(心の風邪)
抑うつ神経症はどうなのでしょう。
40 :
優しい名無しさん:02/01/15 20:36
>何故もっと優しくいたわってやれない?
私も自分の事を分かって欲しいと思っています。
でも他人様を見ると、今いたわらないのが一番の親切かとも思うのです。
自身それで救われた経験があります。
41 :
優しい名無しさん:02/01/15 20:43
森田正馬の説に「神経症優秀論」というのがあります。
神経症者が一旦それを克服すれば、その鋭敏な性格から、世間の人より良い仕事をする という説です。
42 :
優しい名無しさん:02/01/15 20:51
43 :
優しい名無しさん:02/01/15 22:46
>>41 追記 >その鋭敏な性格から、
↓
その周到で鋭敏な性格から、
44 :
優しい名無しさん:02/01/15 23:40
>>41 良い仕事をしようが本人が幸せでなけりゃどうしようもない。
45 :
優しい名無しさん:02/01/16 01:00
森田療法の治療機関に行って適正外だったらどうなるの?
■その他のお約束
類似・重複スレは基本的に先に立ったスレに統合。その場合、使用しないスレには統合先スレへのリンクを貼り、誘導して、以降放置しましょう。(削除依頼は不要)
板が飛んだ時は「復旧依頼」をして復旧されるまで待ってください。
スレッドは800レスを超えた場合、800レスを超えたあたりで新スレッドにお引っ越し。通し番号、旧スレッドに新スレッドへの誘導リンクも忘れずに。
50 :
優しい名無しさん:02/01/16 07:38
>>44,
>>45 回答にはなりませんが、ご参考に再掲します。
「三聖病院 入院案内」の前文です。
年々世の中が便利になってきます。生活が合理化されてく
るのは結構なことです。しかしこうなると,つい楽しい生活
が人生の目的だと思ったり,毎日ほがらかな気分で暮らすの
が健康な生活だと考えがちです。こうしたたてまえは,変化
してやまない心の問題を,本当によく見ぬいたものではあり
ません。
頭で考えた精神生活は,知らず知らず実際を離れており,
過去の経験にたよって判断するにとどまります。一度恐ろし
いことがあると,つぎに同じようなことが起こりそうで不安
になり,一歩をふみ出すことができません。人間はその不安
にいたたまれず,なんとか消そうと力をつくします。ところ
が不安はなかなか紛らせません。不安をどう解決するか,こ
の心の問題をまじめに追及する人のために,ここでは東洋の
深い知恵に学んだ精神療法を行なっております。この療法の
実際やその意味は入院者によって十分に身をもって知られる
ことになっています。
入院は新しい一歩をふみ出すための踏台,それ以上でもそ
れ以下でもありません。
51 :
優しい名無しさん:02/01/16 09:31
三聖病院院長 宇佐晋一博士に聞く No9 の下から4〜3行目に誤字がありました。
不安や雑念などは放ったらかしにして日前のことに取組んでいくことが最も大切な点です。
↓
不安や雑念などは放ったらかしにして目前のことに取組んでいくことが最も大切な点です。
53 :
優しい名無しさん:02/01/16 19:39
>>52 あんまりしつこくするとキミも嵐だと判断されるよ。見苦しいから止めとき。
キミは2chのルールを勘違いしてる。誘導は2回までにしとき。
スレが沈まないってことはここはしばらく需要があるってことだ。
例え重複でもね。しばらくの間見守っときな。
>>53のコピー
<森田療法について>■神経質とはどんなものか
--------------------------------------------------------------------------------
かつて私が定義を与えたところの『神経質』というものについてお話しいたします。
これはもと、神経衰弱といいならわしてきたもので、この神経衰弱は複雑なる生活 から起こる文化病とか、心身過労の結果起こるものであるとか一般にいわれていますけれども、これらはみな誤った考え方であります。
神経衰弱という病名は、むかしア メリカのベアードという人がつけたもので、それいらいいろいろの病理説がとなえられ、物質的あるいは精神的にほとんどかぎりのない治療法が試みられていますけれども、そんなことではけっして治りません。
治ったようでも間もなく再発して、慢性不 治のものとなります。ところが、私がこの病気の本態を発見していらい、ようやくこれを根治することができるようになりました。
一口にいえば、この病気は精神的に気のせいで起こるもので、けっして神経の衰弱から起こるものではありません。これは主として、ある特殊の気質の人に起こるもので、私はこれを『神経質』と名づけて、神経衰弱という病名を否定したのであります。
せんじつめれば、じつはこれは病気ではありませんから、これを病気として治療してはけっして治りません。ただこれを健康者として取りあつかえば容易に治るのであります。
これから起こる症状は種々雑多で、ほとんどきわまりがありません。頭痛もちとか・女の血の道、持病の癪とかいうものも、この中に属します。
普通ありふれの 不眠、耳鳴り、めまい、心悸亢進、脈摶結帯、胃のアトニー、下痢便秘、腰の痛み、 性的障害、その他頭がぼんやりして読書ができないとか、手がふるえて字がまったく 書けないとか、あるいは赤面恐怖、不潔恐怖、その他さまざまの強迫観念があります。
中には、まる二年来まったく眠らないとか、鼻の先がチラチラして気になるとか、あるいは口の中がムズムズしていつも心がそのことばかりに執着していることが数年にわたるとか、ほとんど思いもよらないような症状がたくさんにあります。
これらの症状は、従来の医学が考えたように、けっして神経の過敏でもなければ、神経の衰弱とか意志薄弱とか、精神の変質とかいうものでも何でもありません。
これはじつは、何かの機会に、普通の人のだれにでも起こる不快の感覚をふと気にし出したということから始まり、のちにはこれを神経質の性質、つまり自己観察がつよくてものごとを気にするということから、
つねにこれを取り越し苦労するようになって、あけくれそのことばかりに執着するために、だんだんにその不快感覚が憎悪するよう になります。
のちにはそれがあたかも夢におそわれているときのように、事実でないものをその本人の身にとっては実際に重い病気にかかっているような苦悩にかられるようになるものであります。
それは神経質の患者がつねに申し合わせたように告白するところの、「他人からはまったく病気でないように見えて、ただ自分ばかりが苦しい。こんな損な病気はない」というとおりであります。すなわち実際の病気ではないということは、これによってもわかるのであります。
この私の発見は、コペルニクスの地動説にも比較することができるかと思います。 それは、従来の医学では身体の変態、異常から他動的に起こると考えられていたのが 、じつは自分自身の心から自動的に起こるということになったからであります。
この理論によって、神経質の、従来きわめて難解であったいろいろの複雑な症状が簡単に説明されて、容易に全治することができるようになりました。
この発見は、もとより私でも、けっして一朝一夕に成功したものではありません。
医者になってから二十余 年の間は、従来のいわゆる神経衰弱に効果があるといわれる物質的、精神的な療法はもとより、通俗療法、迷信療法までもやりつくしてのちに、はじめてその苦心が報いられたのであります。
「神経質問答」森田正馬/白揚社
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■森田正馬精神医学博士略歴
森田療法を考案された先生は1874年に生まれ、1938年に肺炎で死去された。
1898年、東京帝国大学医科大学入学。
1903年、東京慈恵会医院医学専門学校 教授となる。
森田療法の確立は1920年頃といわれている。
1937年、東京慈恵 会医科大学名誉教授。
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57 :
優しい名無しさん:02/01/17 17:46
長いレスが多いな
で、短い話だけど、神経症で自殺したくなった人います?
いるだろうけど、神経症者は基本的に甘えで死ぬ死ぬ
言ってるだけだからうつ病で自殺する奴に比べてぜんぜん少ないらしい。
って森田の本に書いてあった。
59 :
優しい名無しさん:02/01/17 18:03
>>58職がたくさんあった時代にはそうだったろうけど、今の時代
対人恐怖には特に辛い。「ぜんぜん少ない」ということは
無くなってるんじゃないかな。
>>56>ほとんど思いもよらないような症状がたくさんにあります。
これは今も変わらないね。強迫神経症の症状は多彩だから。
境界例(≠境界性人格障害)と診断されている人のかなりの割合が
実は強迫神経症の重症例だと言っている医者もいる。
有名人でも山口美枝は不潔恐怖、吉行和子は先端恐怖(包丁使えない)
らしい。でも、本人が病気として認識していないし日常生活も破綻していない
から問題ないと医者が言っていた。
社会生活を維持していれば森田系の医者も入院を勧めないしね。
61 :
優しい名無しさん:02/01/17 20:51
>>58,
>>59神経症の症状としての自殺は少ないのかな。
ただ、神経症で職を失って、生活に行き詰まって・・・
自分の事を書いているような気がして来た。とりあえず就職する為の勉強でもしよう。
>>60 神経科,精神科に詳しい様なので教えて下さい。
”境界例”って良く聞くのだけど、どういう状態の事ですか?
『広辞苑 第五版』CD-ROM版で調べたけれど、項目すら有りません。
【境界例】boderline case
一見,神経症のような症状を呈しているが,背後にどことなく精神病的な心理が潜んでいることが感知される特異な慢性的病態。
神経症なのか,分裂病なのか,それとも性格異常の一種なのか判定しかねるものを言う。
広義には精神分裂病の圏内に含まれるものであろうと言われているが,正常に機能する側面をもっているため,従来の精神医学でいう精神分裂病そのものとも言えず,正常と精神分裂病との境界にあるものと解されている。
精神疾患の中でも,とりわけ不安が強く,その不安は患者の生活全般に侵み通っており,患者はどのように行動し,志向しても,容易に不安から逃れることが出来ない。
抜粋:「カウンセリング辞典」:國分康孝編:誠信書房:1992:pp129-130
64 :
優しい名無しさん:02/01/17 23:09
メンヘルとは直接関係無いけれど、面白いネタを見つけたのでUPしておきます。
http://www.esbooks.co.jp/bks.svl?CID=BKS503&pcd=30913793&introd_id 2ちゃんねる宣言 挑発するメディア
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■著者/訳者名 : 井上トシユキ/著 神宮前.org/著
■出版社名 : 文芸春秋
■ジャンル名 : 全般
■発行年月 : 2001年12月
■ISBNコード : 4-16-358050-6
■ページ・サイズ : 331P 19cm
■読者対象 : 一般
■在庫状況 : 在庫あり
■販売価格 : 1,476円 (税抜)
■発送可能時期 : 通常翌日〜3日で発送
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目次
第1章 ネット上に巣食うカキコミュニティ―インターネット掲示板「2ちゃんねる」ってなんなのよ?
第2章 「2ちゃんねる」前史―彼らはどこからやってきたのか?
第3章 ひろゆき@管理人って、どうよ?―「便所の落書き」管理人、八万字インタビュー
第4章 不機嫌なコンテンツが革命を起こす―匿名は本当に無責任なのか?
第5章 事件とネット時代のメディアリテラシー―電子コミュニティ生成のプロセス
第6章 インターネットはモナーの夢を見るか?―モナー、その愛される理由
第7章 「2ちゃんねる」、閉鎖!―そのとき、何が起こっていたのか?
第8章 「2ちゃんねる」売ります!―夏休みの思い出
第9章 ひろゆきに聞いてみよう!―対談 田原総一朗・糸井重里・山形浩生・宮台真司
本の内容
「バブル後世代」の若者たちが作った世界最大のインターネット掲示板。「みなさんが知りたいことは、すべてここに書いてあります」
読者総合評価: ★★★☆☆
めいぷる@2ch店長の『mAple stReet BKの2ちゃんねる』コーナー
めいぷる@2ch [★★★☆☆] −2002年01月13日
2ちゃんねるの裏側を知りたい人へ。
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江戸紫店長の『爆裂書店のITを知る!!』コーナー
江戸紫 [★★★☆☆] −2002年01月08日
【初心者OK】「知る人ぞ知る掲示板」というわけじゃないけれど、オモテの世界もウラの世界ものぞける、情報の洪水「2ちゃんねる」。“2ちゃんねらー”なら知ってるアノ事件の話もてんこもり。
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教科書、って感じですか。
Gleam [★★★☆☆] −2002年01月04日
一般の2chユーザー向きというより、そろそろ「解説書」を出した方がいちいち同じ質問に答えなくて済むかも、という発想でしょうか。マスコミの方はこれを読んでお勉強していただきたいものです。前提知識があれば興味のわく本ではあります。
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nabe店長の『少数派書店のその他いろいろ』コーナー
nabe [★★★★★] −2001年12月26日
サムネイルが出ないよ〜。
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タルピー店長の『電脳番外地の最近これ読みました』コーナー
タルピー [★★★☆☆] −2001年12月19日
一回読めば充分かも。2ちゃんねるをよく知りたい人には良いかもしれないけど、こんなにも真面目に2ちゃんを語られると、ちょっと引いてしまうんですが・・。2ちゃん自体を紹介してる訳でもないし。2ちゃんねる宣言ってどうよ。
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65 :
優しい名無しさん:02/01/17 23:11
森田さん、お天気ですか〜
>>63 有り難う御座います。「カウンセリング辞典」を持っているってスゴイですね。
67 :
優しい名無しさん:02/01/18 00:00
┌┬┬┬┐
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/.  ̄ ̄ ̄//. ̄ ̄| || ̄ ̄ ̄||| ̄ || __________
/. ∧// ∧ ∧| || ||| || /
[/____(゚_//[ ].゚Д゚,,) ||___||| || < 1を迎えに来ました
||_. * _|_| ̄ ̄ ∪|.|. |ヽ. _|| \__________
lO|o―o|O゜.|二二 東|.|京 精神病院 ||
| ∈口∋ ̄_l__l⌒l_|_____|_l⌒l_||
 ̄ ̄`ー' ̄ `ー' `ー' `ー'
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| また自作自演ですか?
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( ・∀・) ∧ ∧ < 森田は不滅だゴルァ
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| ガイドラインは無視ですね?
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( ・∀・) ∧ ∧ < 俺のスレが優先だゴルァ
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73 :
優しい名無しさん:02/01/18 17:18
読ませてもらって、森田療法のことはよく分かったんだけど、
そんなにいい治療法が、
「どうして世界中に広まらないか」ってことが疑問です。
なぜなんでしょうか。
76 :
優しい名無しさん:02/01/18 17:29
俺も○○療法っての創設しようかな。
「俺のペニスを握れば治る」とかさ。
もちろん患者は女性のみに限定。
77 :
優しい名無しさん:02/01/18 17:38
78 :
優しい名無しさん:02/01/18 17:56
私の知る限りでも、病院を主宰されている療法家の努力は,大変なものです。
外に対しては、他の療法や森田の亜流との競争があり、内には経済的に恵まれない中、滅私奉公的な治療努力が必要です。
特に患者に対するとき、その症状によっては「鬼面仏心」で当たらねば成らないときがあり、横で見ていても頭が自然に下がる思いをしました。
79 :
優しい名無しさん:02/01/18 18:58
「静かに語る」ってわりには、
文字が多すぎ。
うるせーっての!
80 :
優しい名無しさん:02/01/18 20:53
何で森田派の人ってみんな口調(文体)が似ているの?
洗脳されてるみたいで不気味だ。
>>73マジレス。中国ではかなり広まっています。
薬剤費>>>>>施設費>人件費 の為らしいです。
あとアメリカでは著名なガン治療財団(名前失念)のセラピストの他、
元人類学者でやっている人がいますね。
ただサイコセラピーの伝統があるアメリカではエッセンスを取り入れて
いるだけのようですね。それでもアメリカ人には新鮮に映るようです。
83 :
優しい名無しさん:02/01/19 15:47
>洗脳されてるみたいで不気味だ。
確かに療法家から人格的影響を受ける事は有ります。それが
>>78の様な文体になるのです。
84 :
優しい名無しさん:02/01/19 16:00
森田正馬の「僕の事を信じなくて良い。ただ(入院中は)僕の言う通りにしなさい。」と言う話を聞いたことがあります。
「静かに語れ」って言われると、
ついつい反抗して、
小憎らしい事を書いちゃう。
そんな人多いですな。
勿論、僕も含めて。
86 :
優しい名無しさん:02/01/19 16:03
87 :
優しい名無しさん:02/01/19 16:22
88 :
優しい名無しさん:02/01/19 21:48
私の知る限りでも、森田療法のスレを維持されている2ちゃんねらーの努力は,大変なものです。
外に対しては、他のスレや森田の煽りとの競争があり、内には神経症に蝕まれる中、継続的なスレの継続努力が必要です。
特に森田反対派に対するとき、その煽りかたによっては「支離滅裂」で当たらねば成らないときがあり、横で見ていても頭が自然に下がる思いをしました。
>「僕の事を信じなくて良い。ただ(入院中は)僕の言う通りにしなさい。」と言う話を聞いたことがあります。
今でもそうだね。「疑いを持ってもかまわない。嫌々ながらでもいい。ただ目の前の必要なことには取り組んでください」と言われた。
でも、患者が退院すると言ったら、引き止めることはしないね。
臥褥中に耐え切れなくなって退院しちゃう人もけっこういるし。
90 :
優しい名無しさん:02/01/19 22:06
森田療法の本を何冊か読んだことがあります。
全面的に納得できたわけではないが、良い面もあると思いました。
読んで損をしたという感じはしませんでした。
クリシュナムルティに近い部分があるような気がします。
93 :
優しい名無しさん:02/01/20 08:12
三聖病院の日曜日の講話のご案内です。
始まるのは、通常午後2時30分です。講話時間は約1時間です。
時々院長先生の都合(往診・来客・行事等)で夜間に変更されるときもあります。
費用は健保2割負担の場合800円で、始まる前に看護婦詰所で支払います。
住所:京都市東山区本町15−787
電話番号:(075)541−3118
交通機関:京阪本線 東福寺 又はJR奈良線 東福寺 下車。
駅からの道順:一つしかない改札口を出て東へ20m、突き当りのT字路を右に曲がり南へ50m、陸橋の手前で左に曲がリ東へ120mゆるい坂を登ると左手にある。
注意事項
@適当な位置(座布団が置いてある)に座り、静かに聞くこと。
A録音をしないこと(自治会の録音係に依頼すると有償で入手可)。
B質問は出来ない。
ps 今病院に問い合わせたところ、今日は2時30分に始まるとの事です。
2ちゃんねらーでいっぱいになった作業室(講話会場)を想像するとぞっとするな〜
94 :
優しい名無しさん:02/01/20 09:22
>>92情報ありがとうございます。
一時期、クリシュナムルティにかなりはまった時期がありました。
WEBで読むと確かに「分からない世界の話」という印象ですが、
本で読むと難解ながら、ある程度理解できます。
森田氏との共通するところは、
「あるがまま」が重要なキーワードになっていること。
ここらへんは似たものを感じます。
ただ、森田氏がある種の「根性論」にいきがちなのに対し、
クリシュナムルティは、「自己観察」「凝視」を重視して、
そうすれば自然に変容が訪れる、というものです。
多少の違いはありますが、共通点は多いと思います。
森田療法に関しては、セミナーとかよりも、
オリジナルの著作をよく読む、
というスタンスの方がいいのではないかと思いました。
95 :
優しい名無しさん:02/01/20 09:36
神経症の治癒を森田の観点から見ると
「分かって治る事は無いが,治れば分かる」
と聞いたことがあります。
96 :
優しい名無しさん:02/01/20 09:45
>>95禅僧の言葉みたいですね。
森田療法って、禅とも共通点があるような気がします。
「そこをくぐり抜ける」というのが急所なんですね。
通過しなければ意味が無い、みたいな。
97 :
優しい名無しさん:02/01/20 16:36
森田療法の本を読んでると
「おまえは人間のクズだ!生きる価値のない人間だ!死ね!」
って言われてるような気がして悲しい気持ちになる。
おれは死んだほうがいいのかな。
98 :
優しい名無しさん:02/01/20 17:10
死んだほうがいいのでしょう。
森田療法の本を読んで
「おまえは人間のクズだ!生きる価値のない人間だ!死ね!」
と思う人は珍しいです。
>>97 専門の医者に診てもらいましょう。うつ病かも?
それなら薬でちゃんと治ります。ほっとくと首を吊るかも?
今の時代、うつ病の方が神経症より楽かも?
とにかく薬がメチャメチャ良くなってるよ!
100 :
優しい名無しさん:02/01/20 19:51
うつ病と神経症ってそんなにはっきり区別できるものなの?
両方持ってる人も多いと思うんだが。
101 :
優しい名無しさん:02/01/20 20:00
>>100 私の聞いたところでは
うつ病---脳内の器質障害
神経症---主観的な病感
実は知識としてそう説明されても、自分の抑うつ神経症って薬が効く(飲み忘れたときに気付く)ので、”主観的な病感”とは思えないのが本心です。
神経症には抗不安薬はよく効きますよ。抗鬱剤も効く人はかなりいます。
ただ患者が診断や治療に疑問を持つと途端に効かなくなるのは不思議です。
>>25>――どういう性格の人、また環境に置かれた人がなりやすいのですか。
>宇佐 一般的には神経質で過敏な人、内向的でものにこだわりやすい人が
>なりやすいと言えます。環境については、家庭内にトラブル、
>職場のトラブルが原因というのはほとんどなくて、
>逆に家庭が恵まれているからという場合が多いのです。
決め付けすぎ。私の家庭は両親がすごく仲が悪くて泣きたかった。
この人は神経症者を追いつめたいんでしょうか?
105 :
優しい名無しさん:02/01/21 07:13
宇佐先生に直接診てもらった者ですが、厳しさはあっても、冷たいとは一度も感じたことは無いです。
>>102 補足 & 依頼
>飲み忘れたときに気付く→昼の分を忘れると午後3時ごろ激うつに襲われる。
入院していた森田療法の専門病院では、薬を全く使わない人が多かったな。
どなたか、抑うつ神経症を薬なしで治した人、あるいは薬を止めた人はいませんか?
服薬をどうこう思うのも、とらわれだと言う話も聞いたし
苦しいだろうが止めてほうが良いとも聞いて、迷っています。
107 :
優しい名無しさん:02/01/21 12:27
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| ガイドラインは無視ですね?
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111 :
優しい名無しさん:02/01/22 18:15
森田療法に関係するメルマガを、mag2で拾ってきました。
各URLは最新号から表示されます。通読される方は右のフレームから、第1号又は創刊号を選んでください。
@【森田正馬、かく語りき〜本来の生き方を求めて】
森田正馬博士は神経症(ノイローゼ)の極めて有効な治療法である森田療法の創始者です。その語録をご紹介し解説します。また「私の神経症体験」に続き、「精神科医K先生の森田療法講話」も連載しています。
第1号(2000年6月20日発行)
〜第44号(2001年8月13日発行) ←昔38号まで読んでしまった( ;´∀)汗。
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000037363 A【森田療法メールマガジン】
森田療法は「神経症」の治療方法で、「心理的機制によっておこる精神的あるいは身体的、もしくは両者を含む機能的障害を持ち、それが固定してしまっている状態」に効果的です。
2000年6月20日号(創刊号)----神経症とは何か
〜2001年8月7日号(第19号)外来森田療法(4)
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000037192
112 :
優しい名無しさん:02/01/23 17:50
>>103さん
実は薬が効くから悩んでいるのです。
たまに、何かに夢中になっているときに、飲み忘れます。そのときは、サイドブレーキを引いたまま車を走らせているような感じです。
おかしいなと思い、飲んでなかったことに気付きます。服薬して30分ほどで、「やれやれ」という状態になります。
で、「何時までもこの状態が続くのかな−」と思い、それが又うつを呼びます。
後は犬が自分の尻尾を追い駆けているようなもので、寝る事だけが唯一の楽しみになってしまいます。
何とか成らないものでしょうか?10年来の悩みです。
森田療法で人生変わりますか?
一発逆転できますか?
114 :
優しい名無しさん:02/01/23 18:24
中々難しいですね。
ただ森田療法を受けていなければ、首を吊っていたか、廃人になっていたでしょう。
||
Λ||Λ
( / ⌒ヽ
| | |
∪ / ノ
| ||
∪∪
>>114 ありがとう。人生をやり直したいです。
苦労は承知の上です。
>>112 ご存知かとは思いますが、ほとんどの抗鬱剤は一回飲み忘れた程度では、
急に劇鬱になるほど血中濃度が下がらないようです。
抗不安薬ですと服用を中止するとすぐに分かると思いますが。
ただ、個体差が非常に大きいようですので、一般論では語れないと思います。
あなたが
>>106さんだとしたら、減薬・服薬中止等については
主治医にご相談されたほうがよろしいかと思います。
中には絶対に服薬を中断してはいけない方もおられるようですので。
>寝る事だけが唯一の楽しみになってしまいます。
これは私も全く同じです。
117 :
優しい名無しさん:02/01/23 19:07
>>116さん(106、112です)
有り難う御座います。お医者さんに相談してみます。
ただ「減らしましょう」と言われたときの覚悟をしとかないと・・・
(・∀・)ノ アイカワラズ ジサクジエンデシタ!!
ぴゃらぴょぴゃらyp
ハズレ! ツギ ハ アテテネ
(・∀・)ノ アラララ キニシナイ プップクプ
121 :
優しい名無しさん:02/01/24 21:10
imidas1999年版に掲載されていました。2000年版には収録されていません。21世紀を生き延びられない予感・・・
現代では後継者を育成するのは難しいでしょうね。長くても後10年位で、正当な森田療法は消滅か・・・
imidas 1999
メンタルヘルス
仏教療法/森田療法/内観療法
仏教は本来、苦悩からの救済をめざすものであり、本質的には心理療法である。仏教の行法には心身医学的療法として解釈できるものが多い。
近代精神医学の導入以後も、わが国の近代の生み出した二つの療法、森田療法と内観療法はいずれも仏教思想と密接な関連をもちつつ生まれた。
森田正馬(まさたけ 1874〜1938)による森田療法(Morita therapy)では、神経質の本質を「こだわり」と「とらわれ」に求めた。これは仏教が妄執を病因に求める発想に近い。
森田の提案する「絶対臥褥(がじょく)法」は、苦悩を通じて雑念を出しつくさせたあとの解脱(げだつ)という座禅の一面と共通する。
「あるがまま」を受容するという境地を説いているのも仏教的である。森田は自分の療法に対する禅の直接的影響を否定しているが、仏教文化の中から生じた療法であることを否定するものはないであろう。
浄土真宗の教戒師・吉本伊信(いのぶ)の開発した内観療法は、患者に過去の生活史のなかで、とりわけ父母から受けた「恩」を独特の「身調べ」という方法で思い出させるもので、精神科医によって行動異常、心身症、神経症の治療にも応用されている。
カキコ注:正馬の読み方は2説あり、上記の「まさたけ」の他に「しょうま」と読む人もいます。カキコとしては、土佐の人なので、坂本竜馬(・・・・りょうま)と同様「しょうま」がいいかなと思います。
122 :
厳しい名無しさん?:02/01/24 21:53
しかし、精神科の医師だけが、心の病気を治せるというもの
でもないとは思うが・・・
病気を治す=克服するのは、病人自身なのだから
医者はあくまでそれをサポートするだけ。
病気とまでは行かなくても、一種の勘違いをしていて
それに気付くまである程度もがき苦しんだ経験のある自分にも
何かしら有意義なアドバイスは出来る、と俺は信じる。
その話をここでしても変、か??
森田療法の本は持ってる。大変良いことが書いてあると思った。
皆さんも、ぼちぼち、適当に、頑張って下さい。
>森田の提案する「絶対臥褥(がじょく)法」は、苦悩を通じて雑念を出しつくさせたあとの解脱(げだつ)という座禅の一面と共通する。
森田の説く言葉にも(浄土)真宗の影響があると言われておりますが、当時の大衆レベルで共有されていた認識にしか過ぎないと思います。
独自の死生観をもった仏教療法としてその範疇にくくるには、いささか皮相的なものです。
特に現世での成功(≒救済)を否定しないところは、「死なば救われん」とするニヒルな真宗思想とはかけ離れています。
現在の治療家でことさら仏典・漢籍・故事から引用する先生は少ないと思います。(例え話としてはもはや広く通用しない為。逆に難解になる。)
>>123 でも、京都・三聖病院の初代・宇佐玄雄先生はお坊さんだったのではないですか?
早稲田大学出てから森田の謦咳に触れて、医者を志したんでしょ?
>>124 そうですね。伊賀上野の山渓寺の養子で、早大を卒業した後、京都の大徳寺で禅の修業をし、山渓寺の住職をされています。医師の勉強はその後です。
現在の三省病院の宇佐晋一先生も、仏教に関する漢籍(特に達磨大師の関係)やサンスクリットの言葉を引用されます。
126 :
優しい名無しさん:02/01/24 22:33
>>122さん
>「・・もがき苦しんだ経験・・」を話して下さい。藁をも掴みたい私です。どうぞ宜しくお願いします。
信じるものは救われる。
宗教は阿片だと言ったのは誰だ。
>>127 ネットうよ坊の大嫌いなKarl Marxだが、何か?
>>128 そのわりに中国で受け入れられているのは不思議だね。
森田療法家は右か左か。
まあ基本的に左なのだろうが、言葉遣いなどに右っぽいところもあるね。
三聖病院についてのレスがたくさんあり、なつかしい思いがして書き込んでます。
僕が入院してたのは二年半前の一浪のときになります。六月から九月までの三ヶ月弱入院していました。
現役入試の直前から原因不明の体調不良に悩まされ、そのまま現役時は中央法律までしか手が届きませんでした。
入試後も体調不良は続き、本屋で医療コーナーで本をむさぼり読んでいました。そんなとき偶然受験コーナーで見つけた本が「受験を勝ち抜く生き方考え方」という本でした。
その本の著者である土屋守先生も神経症で高校を中退し、後に教師を13年やってから精神科医になったという方です。
その本の巻末に先生のクリニックの住所が書いてあり、僕は「これだ」と思いわらにもすがる思いで電話をかけ一路柏の実家から京都の土屋医院にむかいました。
浪人生活に入る前の3月のことでした。それから今に至るまで毎月カウンセリングに通っています。
浪人生活に入って5月ぐらいからウツ症状があらわれ6月のカウンセリングで三聖病院へ紹介されました。
ところが一週間のがじょく期間にたえらえれず、またウツも落ち着いていたため一週間で外出という形で勝手に帰ってしまいました。
しかし帰るとまたすぐにウツが再発し、土屋先生に説得され再度入院することになりました。
僕がなぜ入院が嫌だったかというとウツに森田療法は効かないと本などの知識で思っていたからです。
土屋先生いわく僕は鬱病ではなく青年期の自我のゆれでウツ症状などが出ているということでした。
宇佐先生は診断書には抑うつ神経症と書いていました。
こうして入院生活が始まりました。
入院生活ではいろいろな出会いがありました。
まずは同志社卒のおしゃれなおじさん。この人には飲みに連れて行ってもらったり、京都を案内してもらったりしました。
僕とこのおじさんは問題児として看護婦にマークされました。
結局このおじさんはどこが悪いのかわかりませんでした。
僕はウツがでてくると鬱病以上にひどい症状で胸をおさえてふとんでちじこまってなければならないほどなのですが、そうでない時は全く普通なのです。
次は強迫神経症の女子大生との出会い。病院のアイドルで会ったこの子と僕は恋に落ちました。
夜彼女の部屋に忍び込んで僕は初体験をすませました。(彼女がいたにもかかわらず)
彼女にも彼氏がおり、彼女は彼氏にそのことを話してしまい、見舞いにきた彼氏に殴られるというオマケまでつきました。
彼女は見舞いにきた彼氏に連れられて退院し宮崎に帰ってしまいました。
退院後すぐに彼女は自分の気持ちを確かめるべく病院に会いに来てくれました。しかし京都駅ビルの屋上で涙の別れとなりました。
当然彼女と僕も看護婦にマークされてました。
僕も彼女に電話で全てを打ち明け退院後ふられました。それ以後今に至るまで彼女はいません。
その次もこれまた同志社卒のおじさんで仲良くなり、先週二年半ぶりに会って来ました。
僕の三期での生活は主に病院での勉強と病院の自転車を使っての予備校の自習室通いでした。
8月に一週間ほど自宅に外泊し、その後9月に退院しました。
退院後は身体症状を含む軽い症状にときどき悩まされながらもなんとか勉強し、一浪の入試では早計に受かりました。
しかし第一志望の京大への愛着と一年間勉強をやりきってないということで二浪を選びました。
二浪時は精神状態も比較的安定していて、模試でもA判定がでていたのですが結局2,5点差で落ち早稲田の政経政治に入学することになりました。
>>3号館の学生さんへ
>夜彼女の部屋に忍び込んで僕は初体験をすませました
彼女の部屋の相部屋の女性はどーしました?たまたまいなかったのかな?
三聖に個室ってありましたっけ?
大学に入って6月に大きなウツを再発し、それから9月まで月一のペースで大きなウツに襲われました。
それからはまた安定しだしたのでこの板から離れていたのですが、昨日の午後から中程度の抑うつに襲われ、この板を久々にのぞきました。
そこでこのスレを発見したわけです。
僕は官僚志望なので留年はなんとしても避けたいのにテスト期間のこの時期にウツに見舞われるとは(泣)
ほんとうにウツの時は鬱病の人よりきついです。
でもその体験を生かして将来は精神科医になることも考えています。
テストは森田のあるがままでできるかぎりやってみようと思います。
三聖病院での日記をもう一度読み返そうと思います。
退院時に買った20本の講話テープも今度実家から持ってこようと思います。(去年の11月から馬場で一人暮らししてます)
長々と書いてしまいましたが、これが僕の入院体験記です。
少しでも参考になれば幸いです。質問も受け付けます。
それと三聖病院入院時も毎週土屋医院のカウンセリングには通ってました。
土屋医院(京都心身学習総合カウンセリングルーム)からの紹介で入院してる人結構多いですよ。
136 :
>>134:02/01/25 01:29
3号館という発言からして早稲田の方ですか??
彼女の部屋は二人部屋でしたが、たまたま一人が退院して彼女だけだったのです。
三聖はほとんど個室ですよ。二人部屋の方が少ないです。
137 :
優しい名無しさん:02/01/25 01:33
療法にあるがままに、苦痛であろうとも作業に没頭するってあるけど・・・
できねえっての。それができねーから困ってんじゃないか・・・
138 :
優しい名無しさん:02/01/25 01:35
あるがまま、あるがままって・・
それが出来ないんだよ・・
139 :
優しい名無しさん:02/01/25 01:41
そうすっとあるがままじゃない、って言い出すヤツが現れたりすん
のな。
解釈がバラバラでわけわかんない。
同感です。僕もほんとにひどいときはとてもあるがままは無理です。
ただできる限りやろうとは思いますが
141 :
優しい名無しさん:02/01/25 01:45
あるがままにすべきことをするなんて、よっぽど強固な意志、
強い自律心、精神力がないとできん。
そんなものがあるなら神経症にならないっての。
142 :
優しい名無しさん:02/01/25 01:46
143 :
優しい名無しさん:02/01/25 01:53
あるがままが出来ている・・・・という暗示をずっと保ったままでも
実は治ってない人も相当数いると思うぞ。
144 :
優しい名無しさん:02/01/25 03:27
私のあるがままは、寝たきり・2CH・プリン食べるなんだけど
どうなの?
145 :
優しい名無しさん:02/01/25 03:47
あるがままというのは、
あるがままの感情で(鬱な気分であっても)
すべきことをして行くという行動療法だよ。
でも俺は、意志が弱く、それができない。
私も先生に言われた。
あなたを治せるのは、薬でもカウンセリングでもなく
あなたが自分で行動することだ、と。
自分が行動することが、物事を先に進めて自分を治す、と。
しかし、いまだ学校に行けない自分は、何なんだろうと思う。
先生の前で無意識にイイカッコしいばっかして、
過大評価されてしまったのかな。
147 :
名無しさん:02/01/25 04:34
>でも俺は、意志が弱く、それができない。
これが森田療法の一番の問題なんだよ。
つまり「森田の理論はよくわかるしその通りなんだがそんなことができれば
神経症にはならない」と多くの神経症者は思う。
現代の若い神経症者で意思の強い人間など少ないから
森田療法の治療率はものすごく低いんだよ。
入院しても脱落者が多い。入退院繰り返す人もね。
よく森田が時代遅れと言われるのは森田ができた頃の大正時代
と現代の価値観があまりに違うから。
森田のような精神論(神経症など甘えだ!病気じゃない!逃げるな!
クスリはすぐにやめろ!)
では現代の若者はついてこれない。
その「厳しさ」はあまりに時代とかけ離れている。
森田でも軌道修正しているところはあるけど一部でまだこの
根性論、精神論を前面に出している指導者もいるんで叩かれる。
カウンセリングやクスリを併用して無理にならない程度に
実行していく価値は十分あると思う。
"あるがまま"が話題になっているので一言
よく森田療法の真髄みたいに言われるけれど、患者としては意識する必要は無いと思う。
療法をまもって行動していれば、結果として"あるがまま"になっている。
「あるがままでない」と言うのは言葉の修辞だけで、森田療法を受けている者が気にしてもどうなるものでは無い。
『ご高説』の様に書いてしまったけれど、それ程上等な意見では無い。とにかく愚直に療法の指示する事に従う。
それだけで治ると思えば、これほど気楽な治療法は無い。
>>149 もう止めなよ
カチューシャを、自分の気に入った様に使いたいから?
鯖の負荷の軽減に役立った実績を認めてもらって、削除人に選ばれたいから?
どっちにしても、動機が不順! IP解析で身元がわれたら辛い事になるよ…
誤記訂正。馬鹿な事を書いてると、自分も馬鹿になる。
どっちにしても、動機が不順!
↓
どっちにしても、動機が不純!
>>147 >「森田の理論」
それを振りかざす方達は、生活の発見会の方達ですね。
森田正馬の言葉の辞典を編纂されるなど活動には敬意を表しますが
個々人によって全く異なる治療文脈を無視して言葉をピックアップしても
99%は誤読されるんじゃないかと思います。
「森田先生曰く…」のような言い方をされる療法家はいないですね。
(自称・森田療法カウンセラーや森田を本で知った医師の方にはおられる
ようですが)
>森田のような精神論 クスリはすぐにやめろ!
あの、森田の生きていた時代は眠剤以外の向精神薬はなかったと思うのですけれども。
強度の便秘で下剤をかけまくる人と、不潔恐怖で消毒薬を使いまくる人に
対してはクスリを使うなと指導していました。それ以外は読んだことがないです。
>根性論、精神論を前面に出している指導者もいるんで叩かれる。
そういう人は今はいないと思います。
今、個人で森田の入院療法をやっている療法家って10人いないんですよ。
あなたは入院したことがないか、ひょっとしたらS先生のところにおられましたか?
S先生のところは元患者が出入りしていて、中にはそういうことを口にする人も
おられるようです。でもS先生は入院でも投薬されているから別のところかな?
154 :
優しい名無しさん:02/01/25 18:58
森田療法家は患者を甘ったれだと思ってるの?
155 :
優しい名無しさん:02/01/25 19:13
>>154さん
少なくとも私の入院した病院では、そう言う扱いは受けなかったです。
今でも覚えているのは「この病気にならない人は、神経症者と比べると、信じられないほどのん気なのです。のん気な人間になろうとしても出来ないし、その必要もありません。」
と言われたことです。
156 :
名無しさん:02/01/25 19:47
森田で治る人はもともと神経症が軽いんだよ。
意思が強くないと森田なんてできないからさ。
157 :
優しい名無しさん:02/01/25 19:55
「神経症は主観による病感」に続く話として「神経症に重い軽いは無い」と聞いたけど、参考にはならない?
158 :
厳しい名無しさん?:02/01/25 20:21
>>126 遅くなりました。
僕の体験の場合、特殊かもしれませんが、
端的に言うと、大学を中退するなどして
十代の頃から迷走気味だった私は、
「お前は駄目だ!」「あいつは駄目だ!」
というプレッシャーをかけられ続けていたのですが
それがある日、かく言うその相手(複数)の方こそが
実は問題児であった、ことに気付いた、ということなのですが…
周りの人は、一言も直接的なアドバイスをくれず、一人きりで
放置(?)されたというような状況の中
「おかしいな、おかしいな」
と、自問自答の末に、十年近くかかってやっと自力で
そのことを気付いたのです。
まぁ、その一人は父親でしたが、よくよく見てみると
働く、ということがどういうことなのかが分かっていない
あまりにも頑固な性格で、実は会社の人達にも煙たがられていて
最初は、それでも我慢して、会社も色んな課をたらい回しにして
何とか一人前にしようと努力されたらしいのですが、結局ものにならず
後半は仕事らしい仕事をさせてもらえず、仕方なくパソコンを与えられて
それで一日中遊んでいた、というような会社人生を送って来た人が
「自分は頭が良すぎて、周りの人がついて来れなかったのさ」
みたいなことまで言う有り様で、
インターネットの接続も、プロバイダーに電話していちいち指示して
もらわないと一人では出来ないのに、何故か、今某高校のIT講師(?)
の仕事を見つけて来て、通ってるのですが、当初は高校の先生方に
講義をする予定であったはずなのに、案の定向こうの先生方も
どうもおかしいことに気が付いて、一人で予習(?)をさせて
父を放置しています。
正直そのことが分かった時はショックでした。
というか、正直無茶苦茶な話で、
自分は悪い夢を見ているのではという気さえまだしています。
159 :
厳しい名無しさん?:02/01/25 20:33
つまり、ちゃんと旧帝大を出て、一見マトモに思える父が、
実は 少し困った人たち であって、そのために
見当違いのアドバイスを色々と受けて来て、あやうく人生間違いかけた
ということを言おうとしたのですが・・・
細かいことは割愛させて下さい。
それに、自分には兄がいるのですが、兄は全くと言って良いほど曲がらずに
ちゃんとした社会人になってます。
ですから、父親=環境のせいばかりが問題なのではなく
本人、つまり私自身も悪い=おかしかったのだと
今では反省しています。
まぁ、そんなところですが
三聖病院に入院・通院されてるもしくはされてた方ってどれくらいいますか??
161 :
優しい名無しさん:02/01/25 21:08
>>158,
>>159さん
>>126です。
私の父は3年前に死去しました。今思うのは、子として十分な事をしてやれなかったな、ということです。
親のありがたさは、死なれて始めて知るものかもしれません。一度でも酒に付き合ってやれば良かったと悔やんでいます。
(このような書き込みで、雰囲気をお察し下さい)
レスをお願いしておいて、勝手な事を書いてしまいました。お気を悪くされませんように。
162 :
厳しい名無しさん?:02/01/25 21:41
確かに、詳しくは言えないことをうかつにも
書き込もうとした私も駄目ですね。
但し、親と子の葛藤の問題、という一般論では語れない
要素があるのです。
とだけ、付け加えさせて頂きます。
(近親憎悪も多少はあるのかもしれませんが・・・)
用は、結局は、自分が悪い=間違っている
ということを突き詰めることで、道が開けた
という想いがあるのですが。
こうなると、父親のせいに転化した、という印象になりますね
困ったもんだ
また、再度、修行し直すか・・・
早大生さん 三聖フェラーリの乗り心地はどうだった?
ということで、まず一人
でも、もう名乗り出る人はいないだろうな
>>163
いつ頃入院されてたんですか??
166 :
優しい名無しさん:02/01/26 10:50
早大生さん
最近の三聖は厳しくなっています。
喫煙室は「談話禁止」・「5分以内に退出」etc
また貴方のことは伝説になっています。あまり好意的でない形でです。
167 :
優しい名無しさん:02/01/26 18:01
抑うつ神経症というカテゴリーは無くなった様です。<imidas 2001より>
ノイローゼ(神経症)
[neurosis]
精神的原因による心の不調で、精神病とされるほど重くない状態をいう。今日、神経症とは精神的な原因で起き、原因が除去されれば症状もなくなる心の不具合をいう。
症状は広い意味の不安で、しかも自分がそれに悩まされていることを自覚していることが特徴で、心理療法、行動療法など「心の手当て」が必要である。
アメリカ精神医学会の精神障害分類と診断の手引第四版(DSM‐4)では、神経症という用語を避け、不安障害(不安・恐怖神経症)、身体表現性障害(転換性障害)、解離性障害(またはヒステリー神経症・解離型)、強迫性障害などに分類している。
・不安障害(不安神経症)とは動悸、冷や汗、恐怖感が生じるもので、それが発作的に繰り返して起きるものを恐慌性障害という。
・身体表現性障害のうち転換性障害とは、手足が麻痺したり目が見えなくなったりする身体症状が身体的原因なしに起きるものをいう。
・心気障害は自分が悪い身体の病気にかかっていると思いこんでしまったもの(例えばエイズ)。
・恐怖性障害(恐怖神経症)とは狭い場所、人前に出ること、尖ったものを見ることなど特定の物、または場面で不安を感じるものである。
気分障害
[mood disorders]
世界保健機関(WHO)は、1991年5月、国際疾病分類第10版(ICD‐10)で、従来の躁鬱(そううつ)病という呼び名を気分障害に改めた。
最近では軽症のうつ状態が増加し、精神病とはいえないようなうつ状態が増えている。その中でも、そう状態とうつ状態が交代で起きてくるものを双極性障害といい、これが従来のそううつ病に相当する。
日常何らかのきっかけで、気分が落ち込んで元気がなくなるという程度のことはだれにでもありうるが、それで生活に支障が生じるようになると、うつ状態に陥ったということになる。
うつ状態では、気分が憂うつになるのみならず、決断力がなくなり、おっくうになる抑制の症状、食欲・性欲の低下、胸の圧迫された感じ、口渇などの身体症状、不眠などが生じてくる。
日内変動( diurnal variation )といって、朝の気分が悪く、午後少し楽になり、夜は眠れないという一日のリズムの変化が見られるのが特徴であろう。
うつ状態が重くなったものが大うつ病、そこまで行かないものを気分変調性障害、気分循環性障害などという。
進行して、(1)自分の健康は破綻した(心気観念)、(2)経済的に破綻した(貧困観念)、(3)自分は悪人である、あるいは他人に迷惑をかけている(罪責観念)、というような観念が出現し、それが訂正不能になり妄想化することもある。
自律神経系の異常(便秘、動悸、立ちくらみ)や不定愁訴(正体のはっきりしない身体感覚の異常)が生じ、悲哀感、憂うつ感がはっきり自覚されないものを、V.クラールは仮面うつ病( masked depression )と名づけている。
精神療法としては何事も自分はだめであると考えてしまう傾向を修正させる認知療法が最近よく用いられている。
うつ状態の原因としては内因、つまり脳内のカテコールアミンおよびセロトニンの代謝の異常をきたしやすい体質、心因の両面が考えられている。
三環性、四環性の抗うつ剤、および電気ショック療法が有効である。三環性、四環性の抗うつ剤は脳の中のカテコールアミン代謝を改善する。
抗うつ剤か電気ショック療法で、抑えるしかないのでしょうか。
>>166 僕が伝説になるなら、あのころの三聖には僕以上に伝説になる人がたくさんいましたよ(笑)。
看護婦ももう僕のことなど覚えていないでしょう。
それと僕は症状が軽い時は問題児でしたが、そうでない時は人一倍苦しんだということも再度述べておきます。
電気ショックもやりましたし、看護婦に泣きながら訴えたこともあります。部屋で一人うずくまっていたことも。
浪人という不安定な時期を僕なりに一生懸命生きたんです。正直少し元気な時はハメをはずさなきゃやっていけない弱い人間なのです。
それに今もまだたびたび症状に悩まされます。土屋先生に聞いていただければよくわかると思います。
すいませんグチになってしまいました。
>>165 三聖フェラーリの乗り心地は悪かったですね(笑)
ところでおいくつですか??
>>166 今現在入院されてる方ですか??
>>169 伝説の園芸主任とかもいたね
三聖フェラーリで坂を登るのは辛かったな 歳は勘弁して
二人のチャットになると、他の人が不愉快だからこれぐらいにしておこう
171 :
優しい名無しさん:02/01/27 10:43
新しいうつ病治療薬とSSRI
[selective serotonin reuptake inhibitor]
新しいうつ病治療薬として、脳内のセロトニン代謝に作用する選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)が用いられるのが世界的な動向であったが、わが国では採用が遅れていた。1999年5月からわが国でもSSRIであるフルボキサミンの使用が認められた。
従来の抗うつ剤のような副作用が少なく、心臓に合併症がある高齢の患者にも使用できる。引きこもりのような狭義のうつ病といえない事例にも有効なことがあり、米国では積極的なライフスタイルを作るための薬(life modeling drug)としても使う人たちがいる。
しかし疾病治療以外に用いるのは危険。うつ病の新しい治療法として、秋口など日照時間が短くなる時に起きる季節うつ病(seasonal depression)を、強い光線を浴びせて予防する光療法も提唱されている。
生活改善薬
[life style drug]
「直接的に命にはかかわらないが、生活の質にかかわる疾病や症状を改善する薬」という意味。
米国では数年前より注目されているが、発毛剤や肥満治療薬、性的機能改善剤、禁煙補助ガムやニコチンシール、性格を変え幸せになる薬としての抗うつ剤などがこの分類として多用されている。
日本でも1999年4月、厚生省承認の異例の早さで有名になった勃起不全治療薬(バイアグラ)をきっかけに、SSRIと呼ばれる抗うつ剤や発毛剤ミノキシジル、禁煙補助シールなどが次々と承認され注目を集めている。
一部の薬は生活改善薬であるということで保険は不適用である。厚生省は「生活改善薬」という明確な定義はないとしているが、医学は単なる延命だけではなく、生活の質も考えていく方向に進んでいる証ではある。
しかし、医学が発達しこれまでは我慢ができた症状が治るということで、新たな疾病の概念が生まれる、という「社会的医原病(医学の発達が人間を弱くし、新たな病気を生むこと)」を起こしかねないという心配もある。
新しい分野が開拓されるときはいつでも功罪両方が生じるものである。生活改善を実行することが先決で、薬に頼りすぎないようにしっかりと生きる姿勢が大切であろう。また、医師も投薬や検査、手術に偏らず健康の総合的な水先案内人としての素養が必要になってこよう。
余りに今の私の症状を言い当てているので書き込みました。SSRIを初めて飲んだときは、「これでうつは治った」と感じました。でもそれが当たり前になると、もっといい状態をと望むものです。上記の「社会的医原病」でしょうね。
172 :
優しい名無しさん:02/01/28 13:00
薬に関するネタを拾ってきました。内容については余り自身が無いので、利用者の方で確認願います。
情報源:
http://www2.inforyoma.or.jp/~misa/rhizome/fb/fb18.html ■医者からもらえるお薬達 【 心のお薬達 】その1
●アモキサン
成 分 アモキサピン amoxapine
分 類 三環系抗うつ剤
効能効果 うつ病・うつ状態
用法用量 1日25〜75mgを1〜数回に分服。効果不十分と判断される場合には1日150mg,症状が特に重篤な場合には1日300mgまで増量することもある
●トフラニール
成 分 塩酸イミプラミン imipramine hydrochloride
分 類 抗うつ剤・遺尿症治療剤
効能効果 (1)精神科領域におけるうつ病・うつ状態 (2) (イミド−ル,トフラニ−ル錠)遺尿症 (昼,夜)
用法用量 【内用】 (1)うつ病・うつ状態:1日25〜75mgを初期用量とし,1日200mgまで漸増,分服。まれに300mgまで増量することもある。適宜減量 (2)遺尿症:1日学童2 5〜50mgを1〜2回に分服,幼児25mg 1回 (適宜増減)
【注射用】 1日25〜125mgを1〜数回に分け,筋注。適宜減量
●デパス
成 分 エチゾラム etizolam
分 類 チエノジアゼピン系精神安定剤
効能効果 (1)神経症における不安・緊張・抑うつ・神経衰弱症状・睡眠障害 (2)うつ病における不安・緊張・睡眠障害 (3)心身症 (高血圧症,胃・十二指腸潰瘍における身体症候並びに不安・緊張・抑うつ・睡眠障害 (4)精神分裂病における睡眠障害
(5)次の疾患における不安・緊張・抑うつ及び筋緊張:頚椎症,腰痛症,筋収縮性頭痛
用法用量 (1)神経症,うつ病:1日3mg,3回に分服 (適宜増減) (2)心身症,頚椎症,腰痛症,筋収縮性頭痛:1日1.5mg,3回に分服 (適宜増減) (3)睡眠障害:1日1回1〜3mg就寝前 (適宜増減)。いずれも高齢者には1日1.5mgまで
●テグレトール
成 分 カルバマゼピン carbamazepine
分 類 向精神作用性抗てんかん剤
効能効果 (1)てんかん:精神運動発作,てんかん性格及びてんかんに伴う精神障害,けいれん発作[強直間代発作 (全般けいれん発作,大発作)] (2)燥病,燥うつ病の燥状態,精神分裂病の興奮状態 (3)三叉神経痛
用法用量 (1)てんかん:最初1日量200〜400mg,1〜2回に分服。至適効果が得られるまで (通常1日600mg)徐々に増量。症状により1日1,200mgまで増量できる。小児は年齢,症状に応じて1日100〜600mgを分服
(2)燥病,燥うつ病の燥状態,精神分裂病の興奮状態:最初1日量200〜400mg,1〜2回に分服。至適効果が得られるまで (通常 1日600mg)徐々に増量。症状により1日1,200mgまで増量できる
(3)三叉神経痛:最初1日量として200〜400mgから開始し,1日600mgまでを分服するが,症状により1日800mgまで増量できる。小児には,年齢,症状に応じて適宜減量
●リーゼ
成 分 クロチアゼパム clotiazepam
分 類 心身安定剤
効能効果 (1)心身症 (消化器疾患,循環器疾患)における身体症候並びに不安・緊張・心気・抑うつ・睡眠障害 (2)麻酔前投薬 (3)次の疾患におけるめまい・肩こり・食欲不振:自律神経失調症。 (除エモレックス,ベストマーゲ)
用法用量 用量は患者の年齢,症状により決定するが,1日15〜30mg,3回に分服。麻酔前投薬には就寝前又は手術前10〜15mg
禁忌 (1)急性狭隅角緑内障の患者:抗コリン作用により,症状を悪化させるおそれがある (2)重症筋無力症の患者:筋弛緩作用により,症状を悪化させるおそれがある
副作用例 依存性:大量連用によりまれに薬物依存を生じることがある。
また,大量投与又は連用中における投与量の急激な減少ないし中止により,まれにけいれん発作,ときにせん妄,振戦, 不眠,不安,幻覚,妄想等の禁断症状が現れることがあるので,中止する場合には,徐々に減量するなど慎重に行う
173 :
優しい名無しさん:02/01/28 13:00
■医者からもらえるお薬達 【 心のお薬達 】その2
●コントミン/ウインタミン
大量投与で血圧の低下をきたす。食欲亢進も見られる。肌色?の5mgと10mgの錠剤。粉末は苦い。 ・Tmax:1時間 ・T1/2:6〜28時間 ・急性毒性:マウス経口720、1度に250錠(2500mg)を服用した女性は1日で完全回復。
※ 大量投与で薬物依存、急な服用中止でけいれん、譫妄、不眠などがみられる。フェノチアジン系、バルビツール酸系、 飲酒と併用することで作用増強。塩酸マプロチリンによって作用増強。副作用は他のベンゾジアゼピン系と同様。
●セルシン
成 分 ジアゼパム diazepam
分 類 マイナ−トランキライザ−
効能効果 【内用】 (1)神経症における不安・緊張・抑うつ (2)うつ病における不安・緊張 (3)心身症 (消化器疾患,循環器疾患,自律神経失調症,更年期障害,腰痛症,頚肩腕症候群)における身体症候並びに不安・緊張・抑うつ
(4)次の疾患における筋緊張の軽減:脳脊髄疾患に伴う筋けいれん・疼痛 (5)麻酔前投薬
【注射用】 (1)神経症における不安・緊張・抑うつ (2)次の疾患及び状態における不安・興奮・抑うつの軽減:麻酔前,麻酔導入時,麻酔中,術後,アルコ−ル依存症の禁断 (離脱)症状,分娩時 (3)てんかん様重積状態におけるけいれんの抑制
【坐薬】 小児に対して次の目的に用いる:熱性けいれん及びてんかんのけいれん発作の改善
用法用量【内用】 1回2〜5mg,1日2〜4回 (適宜増減)。外来患者は原則として1日15mg以内とする (適宜増減)。小児1日12〜4歳2〜10mg,3歳以下1〜5mg,1〜3回に分服 (適宜増減)。筋けいれん患者は1回2〜10mg,1日3〜4回 (適宜増減)。
麻酔前投薬の場合は,1回5〜10mgを就寝前又は手術前 (適宜増減)
【注射用】 疾患の種類,症状の程度,年齢及び体重等を考慮して用いる。初回10mgをできるだけ緩徐に筋注又は静注。静注には,なるべく太い静脈を選んで,できるだけ緩徐に (2分以上の時間をかけて)注射。以後必要に応じて3〜4時間ごとに注射
【坐薬】 小児1 回0.4〜0.5mg/kg,1日1〜2回,直腸内に挿入 (適宜増減)。1日1mg/kgを超えないようにする
●ドグマチール
成 分 スルピリド sulpiride
分 類 ベンザミド系抗潰瘍,精神安定剤
効能効果 【内用】 (1)胃・十二指腸潰瘍 (2)精神分裂病 (3)うつ病・うつ状態
【注射用】 (1)胃・十二指腸潰瘍 (2)精神分裂病
なお,内用,注射共,一部の製品は (1)だけを持ち,また100mg含量以上の製剤は (1)を持たない
用法用量 【内用】 (1)胃・十二指腸潰瘍F1日150mg,3回に分服 (適宜増減) (2)精神分裂病:1日 300〜600mgを分服 (適宜増減)。1日1,200mgまで増量できる (3)うつ病・うつ状態:1 日150〜300mgを分服 (適宜増減)。1日600mgまで増量できる
【注射用】 (1)胃・十二指腸潰瘍F1回50mgを1日2回筋注 (適宜増減) (2)精神分裂病:1回100〜200mg筋注 (適宜増減)。 1日600mgまで増量できる
●アモバン
成 分 ゾピクロン zopiclone
分 類 シクロピロロン系睡眠障害改善剤
効能効果 不眠症,麻酔前投薬 用法用量 1回7.5〜10mg就寝前又は手術前 (適宜増減)
●セディール
成 分 クエン酸タンドスピロン tandospirone citrate
分 類 非ベンゾジアゼピン系・セロトニン作動性抗不安薬
効能効果 (1)心身症 (自律神経失調症,本態性高血圧症,消化性潰瘍)における身体症候並びに抑うつ,不安,焦燥,睡眠障害 (2)神経症における抑うつ,恐怖
用法用量 1日30mg,3回に分服 (適宜増減)。1日60mgまで
174 :
優しい名無しさん:02/01/28 13:01
■医者からもらえるお薬達 【 心のお薬達 】その3
●メレリル
メジャートランキライザー。フェノチアジン系。
<副作用> 血圧降下、心疾患悪化、心電図異常、白血球減少、顆粒球減少、血小板減少性紫斑病、腸管麻痺、消化器症状、肝障害、Syndrome malin、錐体外路症状、視覚障害、
乳汁分泌、射精不能、月経異常、SIADH、不眠、めまい、頭痛、過敏症、光線過敏症、口渇、鼻閉、倦怠感、SLE様症状など。 ※治療初期に起立性低血圧あり。
<相互作用> バルビツール、降圧剤、抗コリン剤、飲酒により相互増強。α遮断作用があるので、カテコラミンは慎重投与。
●デジレル
成 分 塩酸トラゾドン trazodone hydrochloride
分 類 トリアゾロピリジン系抗うつ剤
効能効果 うつ病・うつ状態
用法用量 1日75〜100mgを初期用量とし,1日200mgまで増量し,1〜数回に分服 (適宜増減)
副作用例 (1)悪性症候群 (Syndrome malin):無動緘黙,強度の筋強剛,嚥下困難,頻脈,血圧の変動,発汗等が発現し, それに引き続き発熱がみられる場合は,中止し,体冷却,水分補給等の全身管理と共に適切な処置を行う。
(2)錯乱,せん妄:錯乱,また,まれにせん妄が現れることがある
(3)麻痺性イレウス:まれに腸管麻痺 (食欲不振,悪心・嘔吐,著しい便秘,腹部の膨満あるいは弛緩及び腸内容物のうっ滞等の症状)を来し, 麻痺性イレウスに移行することがある
●ハルシオン
成 分 トリアゾラム triazolam
分 類 ベンゾジアゼピン系睡眠導入剤
効能効果 (1)不眠症 (2)麻酔前投薬
用法用量 (1)不眠症:1回0.25mg就寝前,高度な不眠症には0.5mg (適宜増減)。高齢者1回0.125 〜0.25mgまで (2)麻酔前投薬:手術前夜1回0.25mg就寝前,必要に応じ0.5mg
●ノリトレン
成 分 塩酸ノルトリプチリン nortriptyline hydrochloride
分 類 三環系情動調整剤
効能効果 精神科領域におけるうつ病及びうつ状態 (内因性うつ病,反応性うつ病,退行期うつ病,神経症性うつ状態,脳器質性精神障害のうつ状態)
用法用量 ノルトリプチリンとして初め1回10〜25mgを1日3回,又はその1日量を2回に分服。その後,症状及び副作用を観察しながら,必要ある場合は漸次増量。最大1日150 m g以内を2〜3回に分服
●デパケン
成 分 バルプロ酸ナトリウム sodium valproate
分 類 抗てんかん剤
効能効果 各種てんかん (小発作・焦点発作・精神運動発作並びに混合発作)及びてんかんに伴う性格行動障害 (不機嫌・易怒性等)の治療
用法用量 1日400〜1,200mg,普通剤では2〜3回,徐放剤では錠は1〜2回に分服,粒は1日1回 (適宜増減)
175 :
優しい名無しさん:02/01/28 13:02
■医者からもらえるお薬達 【 心のお薬達 】その4
●セレネース
ブチロフェノン系メジャートランキライザー。フェノチアジン系と比較してα1受容体遮断作用や抗コリン作用が弱く、血圧低下のような循環器系に対する影響が少なく、痙攣閾値にも関与せず、眠気、倦怠感、脱力感も少ない。
一方ドパミンD2受容体に対する選択性が高く、力価も高い。抗コリン作用も弱いので、錐体外路症状に対する注意が必要。ブチロフェノン系の薬剤は抗幻覚・妄想作用が強く、フェノチアジン系は鎮静作用が強い。
<用法用量> 1日0.75〜2.25mgから投与を始め、症状に応じて徐々に増量する。維持量は1日3〜6mg。
●アキネトン
中枢性抗コリン作用を有する抗パーキンソン剤である。線条体アセチルコリン受容体に拮抗する。
パーキンソニズムに伴う筋強剛振戦、無動、流涎、発汗などの症状を改善するほか、向精神薬投与による各種錐体外路症状(急性ジスキネジア、アカシジア、パーキンソニズム)を抑制する作用がある。
向精神薬投与による副作用予防に併用されることが多い。(この時抗パーキンソン剤を急に中断すると、悪性症候群を起こし易いので注意が必要)向精神薬による抗ドパミン作用は、ドパミン受容体の活性化を遮断するためと考えられ、レボドパは有効ではない。
※パーキンソン病は、基底核のカテコラミンの喪失が80〜90%を超える時に出現する。正常な場合はバランスのとれた抑制性ドパミン作動性及び興奮性コリン作動性要因を有している。
<用法用量> 1回1rを1日2回で投与開始。以後漸増し、1日3〜6mg経口投与。
<副作用> 気分高揚(依存性注意)、めまい、幻覚、不安などの精神症状、集中力低下。発疹などの過敏症状。痙攣(てんかん禁忌)。口渇、吐き気、食欲不振、排尿困難、便秘、視力調節障害など(抗コリン作用による)。
※パーキンソン症候群用剤は、フェノチアジン系やレセルピン系薬剤による口周囲部の不随意運動遅発性ジスキネジア)を通常軽減しない。場合によっては増悪顕性化することがある。
●サイレース
成 分 フルニトラゼパム flunitrazepam
分 類 睡眠及び麻酔導入剤
効能効果 【内用】 不眠症,麻酔前投薬 【注射用】 全身麻酔の導入,局所麻酔時の鎮静
用法用量 【内用】 1回0.5〜2mg就寝前又は手術前 (適宜増減)。なお,高齢者には1回1mgまで
【注射用】 注射用水で2倍以上に希釈調製し,できるだけ緩徐に (1mgを1分以上かけて)静注。全身麻酔の導入0.02〜0.03mg/kg,局所麻酔時の鎮静0.01〜0.03mg/kg, 必要に応じて初回量の半量〜同量を追加 (適宜増減)
●レンドルミン
成 分 ブロチゾラム brotizolam
分 類 チエノトリアゾロジアゼピン系睡眠導入剤
効能効果 不眠症,麻酔前投薬
用法用量 (1)不眠症:1回0.25mg就寝前 (適宜増減) (2)麻酔前投薬:手術前夜1回0.25mg就寝前, 麻酔前1回0.5mg (適宜増減)
●レキソタン
成 分 ブロマゼパム bromazepam
分 類 ベンゾジアゼピン系精神神経用剤
効能効果 【内用】 (1)神経症における不安・緊張・抑うつ及び強迫・恐怖 (2)うつ病における不安・緊張 (3)心身症 (高血圧症,消化器疾患,自律神経失調症)における身体症候並びに不安・緊張・抑うつ及び睡眠障害 (4)麻酔前投薬 【坐薬】 麻酔前投薬
用法用量 【内用】 (1)神経症・うつ病:1日6〜15mg,2〜3回に分服 (適宜増減) (2)心身症:1日3〜6mg,2〜3回に分服 (適宜増減) (3)麻酔前投薬:5mgを就寝前又は手術前 (適宜増減) 【坐薬】 1回3mg術前夜又は麻酔前直腸内投与
176 :
優しい名無しさん:02/01/28 13:02
■医者からもらえるお薬達 【 心のお薬達 】その5
●インプロメン
ブチロフェノン系メジャートランキライザー(セレネースの項参照)。制吐作用有り。
<用法用量> 1日3〜18mg経口投与。1日36mgまで増量可。
<副作用> 集中力低下、血圧下降、頻脈。syndrome malin(無道緘黙、筋強剛、発熱、CPK上昇→対症療法へ)。錐体外路症状。肝障害、過敏症、貧血、白血球減少、腸管麻痺、睡眠障害、口渇、脱力など。 <相互作用> 中枢抑制剤、飲酒により相互に作用増強。
●ヒベルナ
成 分 塩酸プロメタジン promethazine hydrochloride
分 類 フェノチアジン系抗ヒスタミン剤
効能効果 (1)振戦麻痺,パ−キンソニズム (2)麻酔前投薬,人工 (薬物)冬眠 (3)感冒等上気道炎に伴うくしゃみ・鼻汁・咳嗽 (4)アレルギ−性鼻炎,枯草熱,血管運動性浮腫 (5)皮膚疾患に伴う掻痒 (湿疹・皮膚炎,皮膚掻痒症,薬疹,中毒疹),じんま疹 (6)動揺病
用法用量 【内用】 1回5〜25mg 1日1〜3回,振戦麻痺,パ−キンソニズムには1日25〜200 m gを分服 (適宜増減) 【注射用】 1回5〜50mg皮下又は筋注 (適宜増減)。ピレチア注には局所刺激作用があるので,そのまま使わずに生理食塩液で薄めて使用することが望ましい
●リーマス
成 分 炭酸リチウム lithium carbonate
分 類 燥病・燥状態治療剤 効能効果 燥病及び燥うつ病の燥状態
用法用量 1日400〜600mgから開始,2〜3回に分服。以後3日〜1週間ごとに1日1,200mgまでの治療量に漸増,改善がみられたならば症状を観察しながら,維持量1日200〜80 0mg,1〜3回分服に漸減 (適宜増減)
●ヒルナミン
神経安定剤。精神分裂病、躁病、うつ病における不安・緊張に適応。
<用法用量> 1日量25〜200 mgを分割経口投与する。
<副作用> 血圧降下、頻脈、不整脈、再生不良性貧血、白血球減少症、顆粒球減少症、血小板減少性紫斑病、腸管麻痺(麻痺性イレウス注意)、消化器症状、肝障害、Syndrome malin、錐体外路症状、縮瞳、眼圧亢進、視覚障害、体重増加、
女性化乳房、乳汁分泌、射精不能、月経異常、糖尿、SIADH(抗利尿ホルモン不適合症候群)、錯乱、不眠、頭痛、過敏症、光線過敏症、口渇、鼻閉、倦怠感、発熱、浮腫、尿閉、頻尿、尿失禁、色素沈着、全身性紅斑性狼瘡など。
<相互作用> 中枢抑制剤、降圧剤、抗コリン剤、有機リン剤、飲酒により相互増強。α遮断作用があるので交感神経系アミンは慎重に投与すること。(エピネフリンの作用を逆転することがあるので、昇圧剤を用いる時はノルエピネフリンを使用すること。)
●リタリン
成 分 塩酸メチルフェニデ−ト methylphenidate hydrochloride
分 類 中枢神経興奮剤
効能効果 (1)軽症うつ病,抑うつ神経症 (2)ナルコレプシ−
用法用量 (1)軽症うつ病,抑うつ神経症:1日20〜30mg,2〜3回に分服 (適宜増減) (2)ナルコレプシ−:1日20〜60mg,1〜2回に分服 (適宜増減)
177 :
優しい名無しさん:02/01/28 13:04
>>175 リンク先表示だけで良いんじゃないの?
写経じゃあるまいし、薬関係のHP見ればわかることばっかじゃん。
178 :
優しい名無しさん:02/01/28 13:07
そうですね。ただリンク先(
>>172に表示)を読むのはしんどいですよ。
179 :
優しい名無しさん:02/01/28 13:14
>>178 このスレの文字の羅列見てる方がしんどいわい
i
いま打ち出してみたけど、5ページになった。豆辞書には便利かも?
182 :
優しい名無しさん:02/01/28 13:25
あんまりいいネタじゃないな。もう少ししっかりした情報で無いと書き込む値打ちが無い。
このスレを早書き試験に使うなよ。
184 :
優しい名無しさん:02/01/28 13:56
俺、メレリルを飲んでるけど、あれって本当にメジャートランキライザー?
薬に詳しい人、いませんか?
185 :
優しい名無しさん:02/01/28 14:02
187 :
優しい名無しさん:02/01/28 14:23
>>184 メレリル(塩酸チオリダジン)の情報、有り難う御座います。
こりゃ−禁酒だな。
188 :
優しい名無しさん:02/01/28 14:35
>>186 有り難う御座います。
しかし、知ってる人は凄いサイトを知ってるものですね。
189 :
優しい名無しさん:02/01/28 22:05
>>147とも被るけど、森田療法は「治す気」が無いと治療にならないのが欠点だね
まず治そうって気にさせて、それから森田療法で治療できるような治療者なら最高だと思う
治らない人を根性論で指摘しても、治ってなければそれまで
190 :
優しい名無しさん:02/01/28 22:20
>>147の言うことは間違っている。
森田の対象としてる神経症は「森田神経質」というタイプ。
森田神経質の特徴は治す意思があるということ。
治す意思の希薄なタイプ(家にひきこもってしまうタイプ)
は神経症ではなく境界例にカテゴライズされる。
一見神経症と似てるが本質はまるで違う。
境界例は森田に限らず治療法はないよ。
>>189 入院だと「根性論」でああしろこうしろとは言わない先生がほとんどです。
逆に環境をセッティングしたら治療者は退いて、本人が自覚するまで
気長に待つような部分もあります。
>>190 紹介で回されて来た患者さんは分裂病の方や躁転する方以外は
基本的に受け入れてますよ。両親が連れてくるようなタイプの子でも。
(本人が嫌がる場合は絶対に入院はさせない)
不思議なもので環境に影響されると治る方が多いようです。
離人症の人で軽快した人知ってます。
自覚できないやつは見捨てられるんでしょうね・・・
193 :
優しい名無しさん:02/01/29 12:52
治ろうという意志は、極めて重要だと思います。
私の知る限りでも、入院が数年以上に及ぶ人がいます。
不思議に思い医師に質問したところ「治って帰っても、自宅等での身の置き場が無いのかも・・・(断定はされなかった)」とのお話でした。
経済的な条件が長期入院を許し、退院しても家族等に歓迎されないと、治ろうとする意志が弱くなるのかと思いました。
森田療法の施設は、病気になら無い程度に、居心地が悪い方がいいかも。
治療として求められること(作業や掃除等)が楽で、空調もあり、食事が良く,経済的負担が少ないと居付いてしまうのも分からないでは無い。
ちょっと辛めの意見だが、それが入院者の為になるだろう。
就職の面倒まで見てくれるなら入院したい。
普通の人は何ヶ月も仕事休めないと思うんだが。
入院するのはやはり学生や主婦などが多いのかな。
就職の話はよく聞くね。
旧厚生省は医療の担当
旧労働省は職場の担当
厚生労働省になって、両方ワンセットでプロジェクトをつくって欲しいものだ。
>経済的負担が少ないと居付いてしまうのも分からないでは無い。
三聖と慈恵以外は保険外負担ありか、まるまる自費だよ。
三聖の宇佐先生も、健康保険の利用については
「その適用を受けているのに十分感謝しつつ、一日も早く治る為の努力してください」
と言われていた。
自分としても諸刃の剣と思う。
199 :
優しい名無しさん:02/02/01 01:11
某病院では全額自費で月50万を越えるが、入院が長目になると
こっそりとディスカウントしてくれると言っていた。
治療者としても、悩ましいところだと思う。
200 :
優しい名無しさん:02/02/01 03:00
まあ本読むだけでなおるひともいるが
201 :
優しい名無しさん:02/02/01 15:22
@神経症で無い、A神経症である、B神経症が治った、C神経症が再発した。
これを判断するのは、何なのだろう。
患者自身か、医師か、社会か、3問の問にそれぞれの答えがありそうな気がする。
202 :
優しい名無しさん:02/02/01 15:43
自分だろう。。
203 :
優しい名無しさん:02/02/01 15:45
コピペでごめん。
>>515 俺はそういう風に細かく分析していく事は
人間の深みにはなるが、
それが直接問題を解決させる事は無いと思う。
はっきりいって世の中の人間全員がそれぞれ別の人格で
違う価値観をもっているのがあたりまえな訳で、
皆自分を特別扱いし過ぎているような気がする。
短所を直そうとか、普通になろうとかせずに、
何でもいいから少しづつ自分の長所をのばす努力をしていけば、
楽しいし短所もまた個性になるだろう。
まあ最終的な基準も自分の中にあって、
結局は人間お互いに許しあって共存しているんだと思う。
まずは、自分を許す事が大切なんだと思う。
全て認める、受け入れる。
何も否定しない生き方のほうが刺激的で楽しいし、
より人間的に生きれると思う。
自分が病気だと思い込んでるから
周りの人間を思いやる余裕が無いんだと思う。
俺達の家族も俺達の事を病気だなんて
思っていないと思う。
精神的に少し弱いだけだ。
基本的には信じてくれているから
放っとかれているんだと思うべきだ。
家族の人間も俺と同じように辛いんだと思う。
だから喧嘩になったりする。
人間辛い時は悩み苦しみ、
楽しい時はそれを忘れる。
ただそれだけの事だと思う。
204 :
優しい名無しさん:02/02/01 16:19
>>203 「まずは、自分を許す事が大切なんだと思う。全て認める、受け入れる。」
言い言葉だと思う。
205 :
優しい名無しさん:02/02/01 16:24
>>204 誤記訂正 言い言葉だと思う → 良い言葉だと思う
ありがとう。
207 :
優しい名無しさん:02/02/01 19:08
>>201 森田療法に限ると医師だと思う。
古い話だが、自分では治ったと感じ退院を申し込んだところ
「貴方、まだ治ってませんよ」と言われたという。
再発しない状態を考えると、自分で自分を診ても正しくは判断できない。
再発した人間(私)が言うのだから、少なくとも部分的には当たっているだろう。
208 :
優しい名無しさん:02/02/01 19:27
>>201 自己中心性の打破。これが全てを決めるらしい。耳の痛い話だ。
209 :
優しい名無しさん:02/02/01 23:15
まあ論理思考じゃないと治りにくいかもですね。
210 :
優しい名無しさん:02/02/02 08:15
>>208 関連
「自己中心性の打破」は外のことに対してと聞いています。
心や自分自身に付いては「理屈抜き」だそうです。
「心にも無い良い事をする」とき治っていると…
211 :
静かな倉庫番:02/02/03 18:20
上げます その1
212 :
優しい名無しさん:02/02/03 19:22
今日こんな掛け軸を見てきました。
苦痛を苦痛し 喜悦を
喜悦す 之を 苦楽超
然といふ
昭和二年七月
森田形外
「苦しみも喜びも、そのままに…」とのことです。
これについての意見や感想は控えておきます。
213 :
優しい名無しさん:02/02/05 13:04
薬を減らしています。元々の処方は
ルボックス錠50 2
アモキサンカプセル25r 1
メレリル10 1
デパス錠1r 2
リタリン錠「チバ」10r 3
この内、メレリルとデパスを飲まない様にしています。
理由は、不安・不快をそのままに受け入れることが出来るか、自分を試してみたいからです。
で、教えて欲しいのですが、素人判断でこの様な事をして、なにか危険があるかどうかです。
抗うつ剤は、勝手に止めない様に聞いています。
214 :
静かな倉庫番:02/02/05 19:57
上げます その2
215 :
静かな倉庫番:02/02/06 18:42
上げます その3
216 :
優しい名無しさん:02/02/06 18:50
不安をそのままに受け入れようという態度が、既に不自然だよね。
ふと気づいたときに、そういうふうになっているものだよね。
こころの持ちようを工夫して、出来るようになればいいが、極めて難しいと鈴木知準先生は言っている。
達人の言葉だ。きっとその通りなんだろう。
人生は苦痛
何処まで行ってもひたすら苦痛
楽しいことやうれしいこともたまにはあってもいいはずなのに
折れの人生には何一つない。
生き地獄。
この世に神も仏もいない。
うまれてすみません。
もう死にます。
折れが死んだらきっとみんな喜ぶでしょうね。
悲しいがそれが現実。
218 :
優しい名無しさん:02/02/06 19:05
>>217 お前が死ぬのはべつに構わんが、なぜ森田療法スレなんだよ。
219 :
優しい名無しさん:02/02/06 19:14
>>216 >>213です。
>不安をそのままに受け入れようという態度が、既に不自然だよね。
言われてみて、そうだなと思いました。ありがとう。
220 :
優しい名無しさん:02/02/06 19:24
>>217 まあ生きてみようや。死んで楽になる保証は無いよ。
それがあるのなら、私が先に死にたい。
221 :
優しい名無しさん:02/02/06 20:19
>>217 死んで喜ぶって、誰が?具体的に「誰それ」って言える?
もし万が一、その誰それがいたとしたって、そんな人間喜ばせちゃだめだ。
自分で自分を殺すのは立派な犯罪。刑法で裁けないだけ。
222 :
優しい名無しさん:02/02/06 20:49
でも森田で治るやつは少ないよ。
それができないから神経症やってるってことをやらされるわけだからね。
まあ最初の数ヶ月だけでしょ。持続するのは。
途中で疲れて脱落する人がほとんどだと思う。
>>222 >でも森田で治るやつは少ないよ
他の精神療法との比較統制されたサーベイをご存知のようですので
差し支えなければ、ご教示願えないでしょうか?
その類のペーパーが存在することを初めて知りましたものですから。
224 :
優しい名無しさん:02/02/06 21:22
そもそも治ったかどうかは医者が判断するの?
それとも患者自身が判断するの?
森田療法で言う「治った」とは誰が判断するのでしょうか?
225 :
優しい名無しさん:02/02/06 21:57
>>224 鈴木知準のペーパーに治癒をA段階からD段階までに分けたものがありますよ。
たしか患者本人にアンケートを送って自分で評価させたのではなかったかな。
>>225 あれは他の精神療法との比較統制されたサーベイじゃないです。
227 :
優しい名無しさん:02/02/06 22:45
>>223 森田療法学会誌のバックナンバーで調べたらよろし。
>>227 大原健士郎先生の著作で入院施設別の改善率の一覧がありまして、そこから初出論文は逆引き出来ます。
ただ、222さんのように厳密な比較統制下で有意・有意でないという結論を出しているペーパーの存在は知りません。
229 :
優しい名無しさん:02/02/08 23:13
>>227 そこの大パトロンのメンタルヘルス岡本記念財団って潰れないのかな?
確か基金になっているのは岡本さん持分のマイカル株の現物出資だったでしょ?
財団法人会計の場合でも時価評価で債務超過って有り得ないのかな?
230 :
優しい名無しさん:02/02/08 23:54
>>222さんは個人的な印象を述べているだけだから。いいかげん許してやったら?
231 :
静かな倉庫番:02/02/09 22:47
上げます その4
鈴木知準のところに、半年入院していた経験あるけど、鈴木は、期待するほどではありません、森田療法でもせいぜい、軽快するこらいで、完治するわけではありません。
鈴木は、いまもう93歳になっているけど、最近は、ボケていて補助している医師が担当しているようです。
233 :
優しい名無しさん:02/02/10 01:00
森田療法も静かに消え行く運命にあるようですね。
諸行無常。盛者必衰の理あり・・・。
>>233 今も昔も超マイナーだったから仕方がない。
最盛期でも療法家と呼べる治療者は20人いなかったんだから。
235 :
優しい名無しさん:02/02/10 09:33
>>232 いい加減なことを言うな。森田療法は基本的な態度を経験するためのものだ。
だから入院期間は通常は短いんだ。他の精神病院に入院してみよ。
鈴木知準先生の年齢はたしかに卆寿を過ぎています。ぼけているというのはひどいね。
補助している医師が担当しているとは何のこと? 自分も知らないのでしょう。
あなたは生活の発見会?
人生とは即ち苦也。
苦苦苦、何処まで逝っても苦あるのみ・・・。
我々は泣き叫びながら生まれ、苦しみながら生き、失望して死ぬ。
希望などはじめから何処にもなかったのだ。
237 :
優しい名無しさん:02/02/10 17:45
今日、面白い話を聞いてきました。
『昔、幽霊 今、神経症』
幽霊のままでいてくれたら良かったのに!
238 :
優しい名無しさん:02/02/10 17:53
>>236 振り返れば、希望という言葉も知らず死んだ人のほうが多いだろう。
239 :
優しい名無しさん:02/02/10 18:00
広辞苑
き‐ぼう【希望・冀望】 バウ
(ケモウとも)
@ある事を成就させようとねがい望むこと。また、その事柄。のぞみ。発心集「はかなかりける―なるべし」。「進学を―する」
A将来によいことを期待する気持。「―に燃える」「夢も―もない」
240 :
優しい名無しさん:02/02/10 18:08
"希望"という言葉に囚われていては、治らないのでは。
『我が前に希望など要らない。前進あるのみ』
241 :
優しい名無しさん:02/02/10 18:13
242 :
優しい名無しさん:02/02/10 18:19
243 :
大日本帝国陸軍:02/02/10 18:30
帝国陸軍にも、参考となることはいっぱいあるぞ。
244 :
優しい名無しさん:02/02/10 19:28
絶望とは死に至る病である
245 :
優しい名無しさん:02/02/10 19:37
>>244 絶望が出発点。希望は文字どうり”希(マレ)”だろう。
希望がなくては生きていけない。
ただ肉体を生き長らえさせるだけでは生きているとはいえない。
人間には心がある。
食って排泄して寝て交尾するだけの動物ではない。
あんたらは心を捨てろというのか?
ロボットになれというのか?
苦しい人の心を癒してあげたいとは思わないのか?
あんたら冷たすぎる。優しさがない。
もっと親身になって答えてやるべきだ。
死にかけている人に鞭打つのはやめろ。
247 :
優しい名無しさん:02/02/10 20:35
>>246 私も希望が欲しい。
ただ、今は無い。
無いものねだりをしても始まらない。
今ここから歩き始めるしか無い。
248 :
優しい名無しさん:02/02/10 20:59
森田療法は万能では無い。治療の対象は限られる。
まして素人の俺には、死にかけていると言う人を満足させる助言はできない。
悪いが他所のスレを当たってくれ。
249 :
優しい名無しさん:02/02/10 21:12
>食って排泄して寝て交尾するだけの…
世界には食えない人もいる。それで死んでいく人もいる。
恨みがましい事を言う前に、感謝すべきことのほうが多いのでは?
死にたい。
死にたい。
誰か助けてくれ。
251 :
静かな倉庫番 :02/02/11 22:40
上げます その5
252 :
静かな倉庫番:02/02/12 22:00
上げます その6
またage荒らしですか。
254 :
優しい名無しさん:02/02/13 15:50
人生は苦しみの連続でしょう。
絶対臥褥は、その苦しさを払い除けることが出来ないと体験する機会です。
苦しさは苦しさとして、しみじみ味わうしかないのです。
”その上で、今必要な事にすかさず手を出していく”と指導されました。
私はこの4行目のことが継続できないのです。
「こうしている」と言う助言を頂けないでしょうか。
俺もう出家しようかな。
新顔です。ヨロシク
ところで出家して食っていけるお寺ってある?
257 :
彡 Θ Д Θ ミ:02/02/13 22:19
>メンタルヘルス板って?
>この板は、様々な精神疾患やその治療に関する話題、精神科・心療内科の情報など、メンタルヘルスに関する専門的な場所です。決して、それらの是か非かを論議する場ではありません。
"話題を話し合う"と"是か非かを論議する場"の境はどこにあるのでしょうか。上げるの上げないのと言っている様では、こんな話は出来ないですか。
258 :
優しい名無しさん:02/02/15 08:53
age
259 :
優しい名無しさん:02/02/15 22:35
>>257 どこのスレでも同じ
どのようにしても是か非かの議論になる。
それをどう受け止めるかは、各自の判断。
逆にマターリで、ただ話し合う様じゃ続かない。
260 :
優しい名無しさん:02/02/15 22:39
森田療法の眼目ってなんですか。これを除いてしまったら森田療法じゃないというものです。
>>260 ・絶対臥褥
・不問療法
・一定期間の隔離
君達は鈴木知準を知っているか?
彼こそ生きる森田療法だ。
263 :
優しい名無しさん:02/02/15 23:32
彼こそ真の森田療法を受け継ぐ達人。
265 :
優しい名無しさん:02/02/15 23:39
>>264 鈴木知準のどういうところが他の人と違うのですか。
266 :
優しい名無しさん:02/02/17 16:07
鈴木先生の謦咳に触れたことは無いのですが、三聖病院の宇佐先生も凄いですよ。
1)24時間365日の対応をされている。日曜どころか、盆も正月の無い。
普段の睡眠時間は4〜5時間しか取られてないはず。
2)療法については一切妥協しない。たとえ三聖病院に入院し症状が治った人でも、知識として
治ったと言ってくる人には、「本治りではありません」と言われるらしい。
3)普段は温厚な方であるが、療法を守らないと極めて厳しい指導をされることがある。
(指導が有効なときに限るらしい)
4)御自身第一級の森田療法家であるに関わらず、患者側がそれを受け入れないときは、何とか
治すべく薬物療法や電気ショック療法も使われる。(これは気の毒なくらい患者のことを、
第一にされる)
5)休憩されているのを見たことが無い。身体の別の働きを使えば、それが休憩になると聞いた。
267 :
優しい名無しさん:02/02/17 23:21
>>266 へ〜っ、三聖でECTやっているって本当だったんですね。
別の病院のことかと思っていましたが。
268 :
優しい名無しさん:02/02/18 08:45
>>267 そうでもしないとどうしようも無い患者さんがいるのです。
もちろん強制されることは無いです。
また治療前には心電図等で安全確認をされます。
269 :
優しい名無しさん:02/02/18 13:29
言葉を間違えていました。
電気ショック療法 → 電気けいれん療法
270 :
優しい名無しさん:02/02/19 12:29
age
271 :
優しい名無しさん:02/02/20 15:12
age
272 :
優しい名無しさん:02/02/21 12:18
age
ここのとこ暇ですね。
273 :
優しい名無しさん:02/02/21 17:09
ひそかにこのスレのファンだったりする。(藁
274 :
優しい名無しさん:02/02/21 18:34
ECTの適用といえば、うつですね。
終わりだね。
このスレの寂れ方が森田療法の現状を物語ってる気がする。
一部の狂信者のみにやっとささえられてるって感じ。
”一部の狂信者”というのは、私のことだとすれば当たっているかも知れない(抵抗感はあるけど)。
で、少し肩の力を抜いてレスを付けようかなと、、考え中。
ただ療法を受けて生活が変わった者にとっては、寂れないで欲しい。
具体的に森田療法を受け、どのような変化があったか書いてみる。
運転免許を取った時の話。
教習所に通っていた最中に、引きこもり状態になった。
運良く(これは本当に運だけで通った・試験員も驚いていた)免許を手にしたが、
その後路上で運転するなど、考えただけで身がすくんだ。
沿線にある大病院の精神科に通ったが、1年半治る気配すらなかった。
担当の医師も嫌になっていたようだ。半ば自棄気味に森田療法の病院を教えてくれた。
もちろん紹介状も無しで、受診した。
先生の勧めで数回講話を聞き、その後20日間入院した。
退院のとき治ったという実感は無かったが、「そのまま前進」は身にっ付いていた様だ。
帰ってからの自分の変化には自身が驚いた。
あれほど恐ろしかった自動車の運転が、不安ながらも出来るようになった。
同様に処理が遅れ気味(法人帳簿を期末にならないと記帳しない)だった帳簿の記帳も、毎日するようになった。
この様な経験があるので、森田療法の効果に付いて否定的な話には、先に ? マークがつく。
機会があれば、今このスレに書き込んでいる訳も書いてみたい。
278 :
優しい名無しさん:02/02/22 17:12
電気けいれん療法について
1、作 用
@、意識を清明にする。
A、生命的な気力をたかめる。
B、自己の統合をよくするので、自分のことが気にならなくなる。
C、気分を明るくする。
D、外界への意欲を増大する。
2、効 果
意識変容と抑うつ状態の改善によく効きます。
3、副作用
近い過去の記憶が一時的に失われることがあります。
4、危 険
検査のうえ心筋障害、虚血性心疾患などの病気がなければ危険はありません。
そのような一時的に行動的になったり気分が高揚することは
神経症にはよくあること。
つまり躁状態というやつね。
神経症が回復したのか単なる躁状態なのかの判別は難しいが
その状態が最低でも1年以上続いているなら神経症の回復なのかもね。
躁状態なら数ヶ月で元にもどるか鬱になる。
森田で治ったっていってるやつのほとんどは単なる躁状態。
1年は続いた。
ただ未達成感があり、再度40日入院した。
ここで鬱がきつくなった。
原因らしきものは、なれで要領が良すぎたからかもしれない。--- 必死の覚悟が無かった。
2度目の入院をしなければと後悔。--- 本当に先にたたないものだ。
今は成るようにしか成らないと腹をくくっている。
鬱も不安も「またか」という感じで受け流している。
森田療法と社会的健康との接点が明確になれば、森田療法は広く浸透すると思われる。
282 :
優しい名無しさん:02/02/22 19:04
>>280 ∧∧ _
( ,,)┌────┴┴────┐
/ つそれで治っているのでは?│
〜′ / └────┬┬────┘
∪ ∪ ││ _ドスッ
゛゛'゛'゛
宇佐先生の話 このスレ
>>33の最後の部分
「心にわいてきた不安や雑念などは放ったらかしにして目前のことに取組んでいくことが最も大切な点です。どなたさま方にも役に立つのがこの療法の神髄ですね。」
これって神経症者の社会的健康の定義の様に思うのだけどどうだろう。
神経症は依存症のようなもんなんだよ。
だから全快はまずない。
軽快する可能性も低いよ。
シャブ中がシャブをやめるくらい難しいんだからさ。
285 :
優しい名無しさん:02/02/22 19:42
>>284 「だから全快はまずない。
軽快する可能性も低いよ。」
Λ_Λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ・∀・)< ソースは?
_φ___⊂)__ \_______________
/旦/三/ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| 絶望か? |/
286 :
優しい名無しさん:02/02/22 19:47
>>283(1)
雑念は兎も角として不安などの強い感情を出したままで
他の何か作業に没頭できる人間なんているのだろうか。
287 :
優しい名無しさん:02/02/22 19:50
>>284 シャブやったことあんの?止めたことあんの?
森田理論と猪木イズムは似てる
この道を行けばどうなるものか
危ぶむなかれ
Λ_Λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ・∀・)< 森田で治った人は大勢いるよ。
_φ___⊂)_ _ \_______________
/旦/三/ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
|神経症現役|/ 285はAAが下手だ。これくらいに描け。
ネタは285のパクリね。
291 :
優しい名無しさん:02/02/22 20:07
鉢に植えた苗が花を咲かすまでになるには時間がかかります。
早く育てと怒鳴ってみても、水をいっぱいやってみても、こればかりはどうしようもありません。
心の成長も同様だと思います。
森田療法は心の成長を育みます。しかし時間のかかるのは一緒です。
292 :
優しい名無しさん:02/02/22 20:09
>>289 大勢って何人?ソース希望。
Λ_Λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ・∀・)< 森田で治った人は大勢いるよ。
_φ___⊂)_ _ \_______________
/旦/三/ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
|神経症???|/ 2
293 :
優しい名無しさん:02/02/22 20:11
>>291 Λ_Λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ・∀・)< え?どうゆう意味?。
_φ___⊂)_ _ \_______________
/旦/三/ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
|神経症現役|/
294 :
優しい名無しさん:02/02/22 20:13
>>292 ある森田療法家が何人の患者を手がけ、
そのうちの何人がよくなったのか
発表された論文があると思います。
>>294 それはなんて言う論文?
どこに行けば見る事ができるの?
296 :
優しい名無しさん:02/02/22 20:16
>>293 神経症が全治するのは、心の成長と同じです。
>>286 たしかに顔には出てる様だ。--- 女房が分かると言う。
商談等は無理かな。
でも人を相手にしない作業(園芸など)は出来るよ。
298 :
優しい名無しさん:02/02/22 20:18
>>295 あなたが師事している森田療法の先生のところに行って質問されてはいかがですか?
300 :
優しい名無しさん:02/02/22 20:22
>>299 一見のお客さんにあれこれ差し出がましいことを言うのも気が引けますので。
301 :
優しい名無しさん :02/02/22 20:24
>神経症が全治するのは、心の成長と同じです。
こういうこというから森田はうさんくさい。
心の成長と神経症は関係ないべ。
幼稚な性格でも健康な(神経症じゃない)人間なんていくらでもいる。
というか森田療法は病気の進行を一時的に止めたに過ぎない
のではなかろうか。
303 :
優しい名無しさん:02/02/22 20:25
うまいね。一本取られたよ。
305 :
優しい名無しさん:02/02/22 20:27
>>301 精神療法の道場破りですか?
縁のない療法かもしれないですよ。
306 :
優しい名無しさん :02/02/22 20:31
いやーまじで心の成長とか道徳を守りなさいとか
相手を思いやりなさいという森田の指導は疑問だよ。
そんなことを自分に四六時中言い聞かしてておかしくなってる人
いっぱい知ってるよ。思いやりの押し売りって感じで回りは
かえって迷惑なんだけどそれに気づいてない。
道場破りかもしれない。かっこいい!
いいんじゃないの?たまにはお説教聞くのも。
あくまでたまに。。。
309 :
優しい名無しさん:02/02/22 21:55
1時間ほど、書き込めなかったね。
310 :
優しい名無しさん:02/02/22 22:01
>>306 おめー、話が通じねえんだよ。
森田療法の入門書でも読んでから出直してこい。
311 :
優しい名無しさん:02/02/22 22:19
∧∧ _
( ,,)┌────────┴┴────────┐
/ つ 書き込み後はダウンデータを受け取って!│
〜′ / └────────┬┬────────┘
∪ ∪ ││ _ドスッ
゛゛'゛'゛
312 :
優しい名無しさん:02/02/23 00:11
>>306 パーソナリティ成長(の可能性)っていうのは、あらゆる心理・精神療法が基本テーゼにしているから、それに文句言っても仕方がないと思うけれどもねえ。
クスリで一発で治らん人が多いからこそ心理・精神療法の存在価値が
あるんだけど、日本だと森田療法と行動療法以外の心理・精神療法って
名前だけだしね。(ロジャリアンの方読んでたらごめんね。でも、こんなところ読んでるわけないか(笑)
313 :
優しい名無しさん:02/02/23 02:35
神経症者にとっては辛口の話を少々、、 入院中でもめったに聞くことは無いキツーイ言葉。
●自己中心性の打破
●幼弱生の克服
よく聞くのは
○臨機応変
○万恩感謝
○多忙即健康
○努力即幸福
先の言葉を実行出来れば、本治りだろう。
森田で再発した人は、後の事を実行していて、疲れたのかな−
患者の持つネガティブな側面は強調しないほうが良いのだろうか。
314 :
新米カウンセラー:02/02/23 03:35
>313
>●自己中心性の打破
>●幼弱生の克服
神経症患者は純粋だからこれらを疑いもなく
鵜呑みにしてしまうんだよな。あーあ・・・。
あのね、健康な人間ってのは神経症者とは比べ物にならないほど
自己中心的だしわがままなんだよ。
自己中心性を打破しよう、とか他人のために尽くそうなんて考えてない。
自分の快楽のために生きてる。自分のために生きられないのが神経症
なんだよ。森田は正反対のことを教えているなあ。
神経症者ほどバカ正直で純粋で他人のことばかり考えている人達って
いないって・・。
315 :
優しい名無しさん:02/02/23 03:45
>>314 ハンドル名わろうた
そういうものでしか他人を説得・威圧出来ないんですね。
掘り下げも足りませんね。どなたに教育分析受けられたのですか?
えっ?自称・カウンセラーですか(笑)
316 :
優しい名無しさん:02/02/23 04:17
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□■□□■□□□□■■■□□□□□□□□□□□□■□□□□□□□
□□□□■□□□□□□■■■□□□□□□□□□□■□□□□□□□
□□□□■□□□□□□□□■■□□□□□□■■■■□□□□□□□
いや。自分はもっとわがままに生きてたらこんな悩まなかったと思うよ。
自分中心に生きてればその行動は全部自分の責任(好きでやってる)なんだから、
その結果にまずいことにいやだなぁって思うことはあっても悩まない(
しょうがない)と思う。
悩みを神経症と呼ぶかは別として、それが無ければ楽になるなぁと思うがどうか。
319 :
優しい名無しさん:02/02/23 08:36
●自己中心性の打破 について
これは行動の基準を、自分の心の為にしているかどうかがポイントだろう。
確かに「他人の為にしているのに」という思いはある。
ただこの時も、外部の必要性より、自分の心の要求を優先していないか。
心の為という行動基準が無くなって全治なのだと思う。
自分の心のままにやりたくてやる、というスタンスが最も神経症から
外れた(回復した)姿だと思うがどうか。
心を無視した行動基準なんてそもそも守れないと思うがどうか。
321 :
優しい名無しさん:02/02/23 09:06
心は「あるがまま」にして、今必要な事にすかさず手を出しているときが治っている姿では?
例えば、トラが目の前に居て、今にも自分に襲い掛かろうとしていると
しよう。そのようなとき恐怖の念に駆られないでどうしていられようか。
あるいは「恐怖の念」(心はあるがまま)で、今すかさず必要な事、
などどうして出来ようか。トラが怖いと言っているのに今すかさず
必要な事に手を出すことがどうして出来ようか。トラを目の前にして
立ちすくむとしたらそれは治っていないとでもいうのだろうか。
323 :
優しい名無しさん:02/02/23 09:15
>自分の心のままにやりたくてやる、というスタンスが最も神経症から外れた(回復した)姿だと思うがどうか。
心のようなお天気よりよく変わるものを基準にしたら、行き詰まるときがあるよ。
心とは天気よりよく変わるというのは本当のことだろう。
外界や内界に純真に心は反応していると思うから。
しかしその心の動きを全く無視して、行動基準を設定する
のはいかがなものであろうか。心に合わせて(同調した)
行動基準を設定したほうがより人間性に近い動きだと思うが
どうか。
325 :
優しい名無しさん:02/02/23 09:30
>>322 虎が恐いと思うのは自然な心の働きだろう。
この時どう対処するかは知性の働きによる。
恐いという心で立ちすくんでいるのが、神経症に落ち込んでいるときと思う。
ま、この様なケースでは、私も恐怖に余り立ちすくむだろうが。
神経症患者は一般人より行動力あると思うけどなぁ。
怠け者と正反対だと思うが。
むしろ働きすぎ。考えすぎ。他人を優先しすぎでは。
327 :
優しい名無しさん:02/02/23 10:35
>>324 「我思うゆえに我あり」と
「知性は精神の外部機構」との比較か。
ゴメン、私には納得頂ける知識が無い。
328 :
優しい名無しさん:02/02/23 10:53
>>326 神経症に落ち込む前や、治ったときはそうだと思う。
治った時は
>>279の言う
>つまり躁状態というやつね
これに気を付けよう。私は鬱の反動だといわれた。
それから●自己中心性の打破●幼弱生の克服は、行動力とは関係無い。
心の反応に対する、対処法のことと理解している。
329 :
優しい名無しさん:02/02/23 11:04
>>328続き
>心の反応に対する、対処法のことと理解している。
特別の方法があると言う話では無い。
今ありあわせの心で、分別のある判断をするだけ。
今ありあわせの心で分別の判断をしようとするから無駄があると
思われ。
331 :
優しい名無しさん:02/02/23 12:37
>>330 舌足らずだったかな。
今ありあわせの心で、(知性による)分別のある判断をするだけ。
でも、読点を抜いて読まないでよ。
332 :
優しい名無しさん:02/02/23 15:34
>>331 いえいえ。舌足らずではないです。
でも意味は一緒でしょう?
心が今不安状態がひどくて、そのままの心で、{(知性)イコール(理性?)}
分別のある判断は難しいのではないかと思ったわけです。
333 :
優しい名無しさん:02/02/23 22:43
>>332 >心が今不安状態がひどくて、そのままの心で、{(知性)イコール(理性?)}
>分別のある判断は難しいのではないかと思ったわけです。
実は私もそれで苦しんでいるのです。
心がどうであろうと、(知性を含めた)外の事は、その必要性に応じて対処する。
この態度を身に付けるのことが、森田療法で言う全治の姿である。
療法の根幹に関わる重要な話なので、拙速な結論は出すべきでは無いと思います。
今の私にはこうしか答えられません。
>>333 森田療法の専門家でもない私が申すのもなんですが、
森田療法はそもそも言葉による定義付けを嫌って
おるのではないですか?心が「あれが怖い」「ここは
不安」そう訴える中でいかに生きるべき道を切り開くか、
諭す為の作業療法に森田療法の本管があると思われるのですが
どうでしょう。
いかに生きるべき道って何?
普通の人はそんなこと考えながら生活してるのだろうか?
根本的に考え方がずれているような。
>>335 いかに生きるべきか、深い意味はありません。
普通の人っていうのはよく判りません。
考え方の指摘をありがとう。
337 :
優しい名無しさん:02/02/24 16:27
>>334 >>333です。
お説の通り言葉で伝達できないものですね。
私が診てもらっている先生も、
「こうなんだと伝える事は出来ません。言葉で伝える事が出来るのは『こうでは無い』と、事例をあげるだけです。」
と仰っていました。
>>333は我流で日本語にしただけです。まだ未熟だと恥じ入っています。
>>337 謙虚にお答えいただき、ありがとうございます。
どうぞ信じる道を行ってください。
一無頼漢が失礼申し上げました。
339 :
優しい名無しさん:02/02/25 18:32
age
禅問答スレッドですか。。。
いいんじゃないの。たまには禅問答も。
あくまでたまにだけど。
342 :
優しい名無しさん:02/02/26 17:42
343 :
優しい名無しさん:02/02/27 19:25
age
344 :
優しい名無しさん:02/02/28 20:11
345 :
優しい名無しさん :02/02/28 22:40
>●自己中心性の打破
>●幼弱生の克服
こういうのわかるけど
神経症になる人って弱すぎるのと違うかな(けんかとちがうよ)
やさし過ぎるっていうか
346 :
優しい名無しさん:02/02/28 23:21
神経症って言えば病気っぽいけど、言い換えてみれば心配性とか引っ込み思案とかじゃない?
あんまり重度のものは別にして。
その点で治療の効果を出してる森田療法は、人生相談程度の対処にならかなり有効だと思う。
>>346 入院は他の病院にさじ投げられた重症のひとがけっこういる。
強迫神経症と不安神経症のひとなんかそう。
不安発作頻発するひとがクスリなしで治った。あれはすごい。
348 :
優しい名無しさん:02/03/01 08:57
ゴメン、気になっていた誤字の訂正
@
>>1 主旨 → 趣旨
A
>>313 幼弱生 → 幼弱性
IMEにもたれかかって書いていた。
そのレス限りの間違いは、そのままでも良いと思う。
以後のレスでも引用される言葉は、一時恥をかかせても指摘してもらった方が良い。
自分も気をつけるが、間違いを見つけたら、遠慮無しに指摘して下さい。
349 :
優しい名無しさん:02/03/01 09:32
「神経症と悩みは同じです」と聞いた。
重い・軽いは、その人が自分をどう表現するかの違いだろう。
もちろん重症に見える人には、その人なりの理由がある。
ただあくまでも”その人なりの理由”でしか無い。
これは森田療法が効果を現す理由の一つだと思う。
350 :
優しい名無しさん:02/03/01 09:34
森田療法の医者は生物学的要素を軽視している節がある。発見会の人たちも同様。
自分の症状を言っても「精神交互作用!」でお終い。
精神疾患は生物学的アプローチによって改善するのが一番現実的かつ効果的。
最近の分子生物学の進歩とかで神経症まで「脳病」といえるようになってきてるしね。
森田で治る人もいるとは思うけどね・・。
351 :
優しい名無しさん:02/03/01 13:19
「精神交互作用」や「ヒポコンドリー性基調」は、今神経症に苦しんでいる人に言っても仕方が無い。
こんな術語で説得しようとするのは、その人が療法を理解・体得していないからだと思う。
この様なテクニカルタームは、療法家の間や、治った人につかうものだ。
森田理論を勉強して役に立つのは、苦しんでいる人を、説得でどうこうしようとしなくなるだけ。
352 :
優しい名無しさん:02/03/01 13:29
>>350 "生物学的アプローチによって"治療をしている、医師や病院をご存知なら教えて下さい。
353 :
優しい名無しさん:02/03/02 06:32
354 :
優しい名無しさん:02/03/02 07:37
症状の軽いノイローゼのひとなら生活の発見会のような互助組織で「治る」でしょうね。
しかしこんがらがって程度の相当重いひとは入院森田療法でないと無理です。
入院にあたって難しいテクニカルタームは必要ありません。
思い切って飛び込んでみることです。しかし飛び込むところを選ばないといけませんね。
僕なら鈴木知準先生を勧めますが、ひとによって勧める先生は様々でしょうね。
355 :
優しい名無しさん:02/03/02 07:53
症状の軽重は家から一歩も出られないから、
職場で役職に付いて働いているひと、の差でしょうか。
現役ばりばりで働いていても神経症症状で悩んでいる
人は生活の発見会のような互助組織(自助組織?)
で良くなるのかもしれませんね。
356 :
優しい名無しさん:02/03/02 08:00
>>355 葛藤の深さによると思います。かすり傷なら生活の発見会でもよいということです。
このスレいったい何人でまわしてるの?
358 :
優しい名無しさん:02/03/02 10:21
>>345関連
私のおすすめは、京都の三聖病院。
森田の”も”の字も知らなくて良い。
むしろ知らない方が治るのが早い。
このスレの
>>93に案内有り。
森田を勉強してしまった人は、それを捨てる気で頑張って。
359 :
優しい名無しさん:02/03/02 10:29
ps >358
>>50に「三聖病院 入院案内」の前文あり。
360 :
優しい名無しさん:02/03/02 11:17
俺は森田療法によって、神経症は日常生活に差し支えないくらいに小さくなった。
それより大きいのは、森田療法のいうように「症状があっても、なすべきことをなす」という行動を素直に行ったため名門大学に入れたし、彼女もできたし上場企業にも就職が決まった。
今は自分の傲慢な性格がでてきているのか、素直に頑張っていたころよりは症状が強い。
神経症が治ることよりも人生を自分の意思で築いていくほうが大事だと思い、それのできる森田療法を支持します。
たしかに俺も神経症の症状が消えてはないけど、これは痔とかの持病と一緒だと思ってます。
たしかに
361 :
優しい名無しさん:02/03/02 12:10
あるがままの説明
神経症の人は素直なところがあるので、もう素直に理解してください。
悩んでもどうにもならないから、悩みつつも抵抗はやめる。
自分ごときの力でどうこうできない。
エネルギーがあまるから、それは今やるべきことに向ければ部屋も片付くし、テストで良い点をとれる。
やるべきことはすでにやってます
部屋もきれいです。成績もいいです。
友達もいます。恋人もいます。
人間的にまわりに尊敬されています。
でも苦しいんだYO!
363 :
優しい名無しさん:02/03/02 23:13
>>362 >でも苦しいんだYO!
蒸留水のようにピァな神経症だね。
森田で治った人も苦しいんだ。
それでもやるべき事をやっている。
今の君と同じ。
違いは「苦しい」と言わ無いだけ。
364 :
優しい名無しさん:02/03/02 23:30
僕は森田療法を受けた。4ヶ月間の入院。退院してからもいろいろ苦しいことがあった。
先生は統計の表を示されて時間がかかるよと言われた。何度も同じことを言われた。
全治した人には及ばないけど、僕も苦しいなど言わないなあ。
いまでも人には言えない自堕落な暮らしは治りません。でも何か変わったなあ。
少なくとも生き方に前向きです。
365 :
優しい名無しさん:02/03/04 07:16
366 :
優しい名無しさん:02/03/05 08:36
sage ”コレハ私ノ…”が走り回っているので
sage
sage
sage
3月3日から五日間、開店休業だね。
今度の週末はどうかな?
372 :
優しい名無しさん:02/03/08 09:56
荒らしが来るんでは
373 :
優しい名無しさん:02/03/08 16:47
>>152 薬物療法は生物学的アプローチですよ。見当違いな御質問をされても困ります。
374 :
優しい名無しさん:02/03/08 18:42
前からモノアミン仮説が気になっていたので、うpしておきます。
出典:
http://www.hosp.go.jp/~ntmc/iryo/200101/j13.htm 抗うつ薬開発の歴史と未来
樋口 輝彦
--------------------------------------------------------------------------------
要旨 抗うつ薬の歴史は約半世紀である。その出発点となったイミプラミンは全くの偶然に発見されたものである。うつ病の病因、病態は不明のまま、治療薬が先に生まれたことになる。
抗うつ薬の作用機序を解明することで、うつ病の病因に迫ろうとする試みが続けられ、いくつかの有力な仮説が生まれた。中でもモノアミン仮説、受容体感受性亢進仮説が有名である。
新規抗うつ薬の開発はこれらの仮説をもとに進められてきた。初期はもっぱらモノアミン仮説が注目され、前シナプスでのモノアミン再取り込み阻害作用のある薬物が開発された。
1980年以降は受容体への作用にも関心が持たれたものの、直接受容体に作用する抗うつ薬は四環系抗うつ薬の一部のみであった。モノアミンの中でもとりわけセロトニンとノルアドレナリンが注目され、このいずれが主役なのかに関心が集まった。
SSRIの登場でひとまず、セロトニンの役割が認知されたことになる。
(キーワード: 新規抗うつ薬、モノアミン仮説、セロトニン、ノルアドレナリン、SSRI)
--------------------------------------------------------------------------------
375 :
優しい名無しさん:02/03/08 19:10
多くの向精神薬は、他の病気で投与したところ、神経症や精神病に効果が認められ採用されたと聞きました。
で、モノアミン仮説のような説明方法が生まれました。
最近はSSRIやSNRIのように、比較的明確に作用機序を説明される薬も出てきました。
>>266の4)にもある様に、森田療法家も薬を使います。
しかし、森田学説と薬学をつなぐ橋は、中々架からないでしょうね。
376 :
優しい名無しさん:02/03/08 20:38
この表に「なるほど」と思われる人は、かなりおられるのでは
出典:
http://bme.ahs.kitasato-u.ac.jp/qrs/psy/psy00399.html 躁状態とうつ状態の特徴
-------|---------------------------------|----------------------------------
| 躁状態 | うつ状態
-------|---------------------------------|----------------------------------
感情 | 爽快気分、上機嫌、自我感情の亢進 |抑うつ気分、悲哀感、自我感情の低下、
|、易刺激性 |不安・焦燥・苦悶
| |
思考 |観念奔逸、誇大的内容(妄想) |思考制止、悲観的・自責的内容(妄想)
| |
意欲 |精神運動興奮、多弁・多動、行為心 |精神運動制止、寡言・寡動、昏迷、自殺
・ 行為|迫、社会的脱線 |
| |
身体 |睡眠時間の短縮、疲労感の減退、食 |不眠(早期覚醒)、疲労感の増強、食欲減
機能 |欲亢進 |退、性欲減退、種々の自律神経系・消化器
| |系症状、日内変動
-----------------------------------------------------------------------------
フォントの違いでの修正は面倒だね
爽快になっても、手放しに喜べないのか
378 :
優しい名無しさん:02/03/10 06:22
投薬だけで済めばそれに越したことはない。
実際、諸般の事情で通院投薬治療しか選べない場合もある。
ただ本格的な精神療法が必要なケースでは、日本では医師がそれを行うことは極めて稀。
他には臨床心理士の(冗長な)カウンセリングしか選択肢はない。しかも日本では"セラピスト"と呼べるレベルに達している人は非常に少ない。
一般の精神科の入院治療は、投薬治療と週に1回・5分程度の"面接"、あとは"作業療法"という名の週に3回・1回正味60分弱のレクリエーションしかない。
380 :
優しい名無しさん:02/03/10 13:15
>>379 >しかも日本では"セラピスト"と呼べるレベルに達している人は非常に少ない。
しっかりした森田療法家にかかるのが、今の日本では良い選択だと思う。
特に、いわゆる”森田神経質”の場合は、最良の選択だろう。
保険が効かない為費用はかかるが、通信日記指導をしている所もある。
381 :
優しい名無しさん:02/03/10 13:33
精神療法ってなんですか?
382 :
優しい名無しさん:02/03/10 13:37
>>380 >しっかりした森田療法家
でも、そーいう療法家はしっかりしたセラピストよりももっと少ないでしょ。
痔Kでさえ、精神科に入局してくるのは、
「精神科は儲からなくても比較的楽だから…」
なーんていう女医が増えているってよ。
痔Kも森田療法室自体がいつ閉鎖されてもおかしくはない。
…もう森田療法家は絶滅寸前だな。
しょーがないよ。それも時代の流れだ。
静かにフェイドアウトしていってもらいましょう。
384 :
優しい名無しさん:02/03/10 18:14
やっぱり21世紀を超えることは出来ないのかなー
残るのは、森田理論をこねまわすような人達だけか
戦前の初等・中等教育を受けた人で無いと、「療法家」にはなれない様だな。
ま、今のうちに数少ない療法家の指導を受けましょうや。
385 :
優しい名無しさん:02/03/10 20:19
理論家は掃いて捨てるほどいる。
慈恵の森田療法室にいた医者は一般大学や臨床心理大学院の教官に逃げた奴が多い。あとは系列病院の管理ポストや都道府県の精神保健センター勤務とか。
偉そうな雑文を書き散らしている奴に限って、実際には臨床は三分外来しか持っていない。入院は他の疾患とごた混ぜだから、あれで「森田療法家」というのは看板倒れもいいところ。
別に入院しなくても理論だけで治る場合もある
と京都の宇佐はいつも言ってるよ。
ウソかかないように。
宇佐先生は"森田理論"などとは決して言いません。
嘘書かないように。
388 :
優しい名無しさん:02/03/11 06:17
>>387 激しく同意
常々入院者に「ここ(病院)では、森田の”も”の字も使いません」と仰っている。
389 :
優しい名無しさん:02/03/11 06:22
390 :
優しい名無しさん:02/03/11 06:31
宇佐先生に指導を受けた者ですが、理論らしき話を聞いたことはありません。
入院中は御自身の著書を含め、療法関係の本を読むのは禁止です。
別に入院しなくても理論だけで治る場合もある
と京都の宇佐はいつも言ってるよ。
ウソかかないように。
392 :
優しい名無しさん:02/03/11 07:48
ここは2ちゃん ましてメンヘル 不快な書き込みは無視しましょう。
「入院じゃないと治らない」と言い張るのは一部の狂信者だけだよ。
宇佐氏は入院の方が治りやすい。入院しなくても治りますとはっきり
言っている。入院なんてその程度のものだよ。
入院しないと治らないっていう間違った固定観念を植えつけるのは
勘弁して欲しいよ。
394 :
優しい名無しさん:02/03/11 09:11
入院が治療の為に必須の条件ではないとは、私も聞きました。
入院前に何度か外来で診てもらっていました。
ただこの間も森田理論について話されたことはありませんでした。
入院中の講話や日記指導でも、森田理論を引用されることは無かったです。
むしろ森田を勉強して今の自分を何とかしようとするのは「全治から遠ざかる方法」と指導を受けました。
このスレの
>>24からの「三聖病院院長 宇佐晋一博士に聞く」をお読み頂いてもそれは気付かれるでしょう。
一般に通院療法では、入院の倍程度の期間がかかるそうです。
ただ個人差が大きく、1回で治る人がいても不思議では無いと思います。(禅で言う頓悟です)
誤記訂正
>>358 >>345関連 →
>>354関連
>禅で言う頓悟です
↑
そういうこというから誤解されるんだよ
396 :
優しい名無しさん:02/03/11 11:01
>>395 そうですね。予備知識に期待できないことを忘れていました。
397 :
優しい名無しさん:02/03/11 12:01
小1時間考えてみました。自分の色々の経験(失敗の方だ多いですが)で得た結論です。
やっぱり、森田療法の全治の姿は、禅で言う頓悟と同じでしょう。
人により期間の長短はあっても、治るのは「今ここで」でしかないのです。
けっして分かりづらくしているのではありません。神経質の全治の姿は、禅の悟りと同じく言葉で説明できないのです。
以下は単なる用語説明です。
●広辞苑より
・とん‐ご【頓悟】
〔仏〕修行の段階を経ずに、一挙に悟りを開くこと。禅では南宗が主張し、北宗の漸悟より優れているとした。「―直路ジキロの法」←→ 漸悟
・ぜん‐ご【漸悟】
〔仏〕順序を追って修行し、悟りを開くこと。←→ 頓悟
●新明解国語辞典より
・とん ご[頓悟]
〔仏教で〕必ずしも段階的にではなく、何かがきっかけになり、急に悟りを開くこと。
>●新明解国語辞典より
>・とん ご[頓悟]
>〔仏教で〕必ずしも段階的にではなく、何かがきっかけになり、急に悟りを開くこと。
これだろうね。
「コペルニクス展開」という感じかな?
個人的には、生活を通して、ふっと気がつくという感覚。
でも、いきなり頓悟に至るケースは少ないと思う。
399 :
優しい名無しさん:02/03/11 13:05
悩みがあるからの悟りだと思うのです。
悩みの少ないのん気な人に必要はないのです。
悩みつつ今を精一杯に生きていれば、得ることが出来るのかもしれません。
400 :
優しい名無しさん:02/03/11 13:15
∧∧ _
( ,,)┌──┴┴───┐
/ つ ! 400 GET │
〜′ / └──┬┬───┘
∪ ∪ ││ _ドスッ
゛゛'゛'゛
折り返しだね
401 :
優しい名無しさん:02/03/12 14:28
403 :
優しい名無しさん:02/03/14 15:33
ネタ切れか。まあ週末までは暇だろう。
404 :
優しい名無しさん:02/03/15 17:15
司馬遼太郎は悟りに懐疑的だったね。
「人が悪くなる」とか
「うどん屋の出前持ちを20年やった人に及ばない」とか
書いていた。
司馬遼のファンだったけど(今も)この意見には悩んでしまう。
で、またうつ!
405 :
優しい名無しさん:02/03/15 19:52
森田療法家で腕利きの医者は僕の思いつくところでは、鈴木知準先生、宇佐晋一先生くらいだな。
九州大学も森田療法を標榜しているが、実際はなにもやっていないと思われ。
406 :
優しい名無しさん:02/03/15 19:54
俺の行ってるクリニックは、宇佐先生を知らない先生がいる。川崎に。
407 :
優しい名無しさん:02/03/15 20:06
宇佐先生を知らない?森田療法家だったらモグリかな?
408 :
優しい名無しさん:02/03/15 20:17
>>405 人格的に影響を与える人は少ないですね。
でも森田療法は、そうで無いと出来ない。
森田正馬の「僕を信じなくてもいい。ただ言われた通りにしなさい」は
人格者にして初めて言えるのでしょう。
409 :
優しい名無しさん:02/03/16 09:03
宇佐先生の話
「森田療法の滅びる理由ははっきりしています。
それは森田理論を勉強させて治そうとすることです」
だから入院者が森田療法関係の本を読むのは、厳しく禁止されています。
410 :
優しい名無しさん:02/03/16 09:18
やっぱ戦後教育のせいか
自分を含め背筋の真直ぐな人が少ない
411 :
優しい名無しさん:02/03/16 13:11
いまの生活の発見会については、もちろん脱帽せざる得ぬほど活動されている方もいます。
しかし、現在の会の基本方針をみるだけでさえ、深い葛藤の患者は縁のない組織です。
一般的なこの会の柄については僕は批判的なんですがね。
込み入った話はよしにしときましょう。
412 :
優しい名無しさん:02/03/16 13:58
鈴木先生、宇佐先生の後を継ぐ人はいないのでしょうか。
なんか神経症なんてやってられない感じです。
それで治ったら良いけど、たぶん無理でしょう。
精神科に行くと、分裂病等と同じ様に扱われそう…
413 :
優しい名無しさん :02/03/16 14:14
おまえらは鈴木、宇佐に依存してるだけ。
ぜんぜん治ってない。森田依存症の典型。
派なのあ
>>412 神経症も分裂病も世間的には同じキチガイにしか見られねえよ!
変な優越感もつんじゃねえ。ヴォケ!
416 :
優しい名無しさん:02/03/16 15:40
鈴木、宇佐じゃないと治らないのか?
417 :
優しい名無しさん:02/03/17 02:25
大病院に2年通ったが症状に変化無し
三聖病院に20日間入院で社会復帰
効果は歴然
( ・∀・) 森田教マンセー(・∀・ ) マンセー(・∀・ )
ゼンセカイニ ヒロメヨウ
419 :
優しい名無しさん:02/03/17 18:10
420 :
優しい名無しさん:02/03/17 18:27
普通のクリニックで神経症に正規の精神療法をおこなう医者はいないでしょう。
薬を与えて通院させて運良く治れば儲け物といったところではないでしょうか。
しかし森田療法は違います。
少なくとも鈴木知準先生の森田療法は。
多くの場合入院期間がはっきりしています。六ヶ月くらいが多いようです。
漫然とあてもなく外来通院をさせている医者達は無責任ではないでしょうか。
鈴木知準診療所も、息子の医者がやる気ないというか没交渉だから
知準先生があぼ〜んされたら、弟子の医者はちりじりになるのに10000モリタ
高良厚生院の二の舞だけは踏んで欲しくないけれども、無理でしょう。
診療所スタイルのところは早晩消滅しますね。あと5年かからないと思います。
あるがままに消滅ですか
423 :
優しい名無しさん:02/03/19 00:26
424 :
優しい名無しさん:02/03/19 20:14
三聖も院長先生が診察されなくなれば、どうにもならない。
完治した人の話しが聞きたい
426 :
優しい名無しさん:02/03/19 20:27
鈴木知準先生ってご存命?
427 :
優しい名無しさん:02/03/19 20:34
>>426 まだ現役ですよ。外来もやっているし、毎週日曜の日曜講義も欠かさないらしい。
今年で93歳だということです。
428 :
優しい名無しさん:02/03/19 20:45
429 :
優しい名無しさん:02/03/19 20:48
>>427 御入院の経験がおありですか?
もしかして、全治なさています?427さん
自分は鈴木さんの所に入院しようと考えています。
>>429 初めから言っとくけど、鈴木先生は”相性問題”があるかもしれない。
森田療法家がみんなあーじゃないからね。優しい先生もおられます。
431 :
優しい名無しさん:02/03/19 21:30
>>430 どっちに問題があるのでしょうね。縁なき衆生は度し難しというでしょうが。
432 :
優しい名無しさん:02/03/19 21:36
>>優しい
自分は森田先生や禅の先生などの厳しさについては
聞いているので、鈴木先生が鬼のような人でも
多分、それを甘受すると思います。
実は鈴木先生に会ったことあります。
自慢話の長い人ですよね、多分、アレだけ見て
帰った人も多いと思います。
高い本を買わす傲慢さも体験済みです。
が、鈴木先生の本には、それとは別次元の深いことが
かかれていて、あれは、もしかして、鈴木先生の
門前払い作戦(患者選び)と思ったりもしますが、
信者的な買いかぶりで、実際に、傲慢な人なのかもしれないです。
が、傲慢か優しいかは、治ればどっちでもヨイことです。
優しいけど直せないカウンセリングは望んでいません。
逆に、京都の宇佐先生にもお会いしたことがありますが、
鈴木先生が閻魔様なら、宇佐先生は観音様みたいな人ですねー。
全然性格が逆です。
が、治療者の性格などは、真の療法と求道を死をかけてでも
求めたい自分にとっては、枝葉末節と思うのですが、
どうして、皆さんは、優しい先生のほうに流れるのか、
そのへんがもしかして解析できてないのではないかと思ったりしますが
実際はどうなんでしょう。
よく、優しいDRのいる病院専門に渡り歩く人がいるけど
本当に治りたいのだろうか。。。と。。。わかります?
>>429 全治にはまだまだです。
部屋は散らかりっぱなしです(w
しかし、社会生活から逃避しないようになり、前向きです。
衝動的な大量服薬など付随する問題行動もあったのですが、いつの間にか治っています。
434 :
優しい名無しさん:02/03/19 21:39
1優しくて直せる医者=宇佐さん
2厳しくて直せる医者=鈴木さん
3世の中に多くいる評判のよいドクター=優しくて薬をよくくれるけど、それじゃ治らないよ。。。
こういう感じで場合分けできます。
自分は1番と2番は同格と思います。
435 :
優しい名無しさん:02/03/19 21:40
>全治にはまだまだです。
>いつの間にか治っています。
えっと、つまり、軽快、C段階@鈴木基準ってことでしょうか?
また、鈴木学校へ入院されました?
436 :
優しい名無しさん:02/03/19 21:43
「ああ、君。棟方君?まだ小さいねえ(若いという意味)。どんな感じなの?」
ぶっきらぼうに切り出した医者に対して俺は嫌な感じを受けた。筑波大の精神科の医者のような知的な感じや柔らかさがない。
「いや、あの、人と居ると緊張しちゃって、自分の視線が他人に嫌な感じを・・」
「ああ、そういう人、ウチにはいっぱいいますよ!これは手品のように治りはしないから。時間かかります。これは君という人間そのものの現れだからね。」
人の話しを半分聞くか聞かないかのうちに、またぶっきらぼうに言い放った。俺がまた、毎日がいかに苦しいかを訴えようとすると、それをさえぎるように、
--------------------------------------------------------------------------------
「それはそれでいいから。うちに来て一つやってみなさい」
--------------------------------------------------------------------------------
それはそれでいいって・・・。俺はそれで良くないからここに来たんじゃないか。
なにか騙されたような感じで診療所をあとにした。しかし、まだこの時俺にとっての人生の転機がここで起ころうとはまだ夢にも思わなかったのである。
診療所では基本的に入院治療しかしないという。話しだけではどうしてもダメだからとのこと。俺は学校の夏休みを利用して一カ月の入院を希望した。ホントは4カ月位が一番いいらしいのだが、学校の都合もあるということで承諾してもらった。
「まあ、君はまだ若いからなんとか成るかも知れないね!」笑いながら軽く言い放った。
「また軽く言いやがって・・・」そう思っても、もうここに一カ月はいなくてはならないのだ。とりあえずやってみるか。
最初に6畳くらいの小部屋に連れてこられた。
http://www.feel.to/dai/spirit.html
437 :
優しい名無しさん:02/03/19 21:47
「ここで1週間、黙って気晴らしをすることなく寝ていなさい。食事は看護
婦が運びます」
全く訳がわからない。これが治療なのか?
「お母さんは、彼が退院するまでは一切診療所に連絡をしないで下
さい。それではもう帰っていいですよ」母親は心配そうに、でも任せるし
かないという表情で玄関から出て行った。
「臥じゅく」と呼ばれるこの「寝たきり療法」に、最初は退屈してしょう
がなかった。しかし本も読めずテレビは勿論ラジオも聞けず、聞こえてく
るのは外で院生が作業(院内のそうじ等)している音だけ。ただ天井の模
様を見つめるだけしかなかった。(禅寺の永平寺でも、入ったばかりの坊さんにやってるらしい。
この療法は、森田という医者自身が神経症にになり、自ら克服した体験を元にして出来た精神療法だが、結果的に禅寺のやり方に近づいたのである。)
2、3日経つにつれて俺はここに寝ていることがいたたまれなくなってきた。
夜になると別の院生が俺の部屋に来てすぐ隣に寝る。対人恐怖の俺は話しかけることも出来ず、緊張しっぱなし。その院生も特に俺に話しかけてくる訳でもなく早朝になるとそそくさと作業に出かけていく。
「彼も対人恐怖なのかもしれない」そう思うとよけいにいたたまれない。
緊張とストレスが溜まってきた。身体中が敏感になり、部屋の外の廊下を誰かが歩くだけでもビクッとくる。まるで皮膚全体が神経になったようだ。
俺は「もうここにはいられない!」と思った。
部屋から起き出して先生のいる診察室に向かう。鈴木知準は俺の顔を見て対して驚きもせず言った。
「どうしたね?」
ttp://www.feel.to/dai/spirit.html
438 :
優しい名無しさん:02/03/19 21:54
「もう、いてもたってもいられないんです!帰ります!」
「まあ、君みたいなのがここにいるのが一番いいんだよ。まあ、戻って部屋にいな
さい」
済ました顔で言う。
俺はもう絶望的だと思った。頭はパニック状態。気分は最悪。しかしここからは
出られない。どうしよう。部屋に戻って布団に入るが不安がふくれあがっ
てきて、眠れない。急に不安が高まって心臓がバクバク言い出した!視界
が急に狭まったような感じがして「死の恐怖」を感じた。
「このまま死んでしまう!」そんな観念が頭の中を真っ白にした。
「もうだめだ!!」
不思議なことに俺の口から「南無阿弥陀仏」が唱えられはじめた。
今思うと、ウチはキリスト教だったし、お寺でお経を唱えた経験もないのに何故
か口から滑り出した言葉が「南無阿弥陀仏」。
しかし、その時は必死だったので、とにかく他にやりようもなく、不思議とも
思わずその言葉を唱え続けたのである。
気がついた時には俺は熟睡していた。
すごく深く気持ちがよい目覚めだった。
不安と心臓と死の恐怖のことはすっかり忘れていた。
部屋を見渡す。形は全く変わってないのだが、なにか感覚が全く違う。言葉では
上手く言えないのだが、全てが輝いて光っている感じといえばよいのか・・・。
診療所で飼っている小鳥が鳴いている。不安でいっぱいになっていたときは
、うるさいぐらいにしか思っていなかったのに、今はなんともさわやかで明朗な声
に聞こえる。もっと不思議な感覚は、小鳥の声が外から聞こえてくるという感じがせず、俺の頭ので鳴いているように感じたことだ。今にして思うと、
周りの環境と自分の境が無いような感覚。
この不思議な感覚はしばらく続いたあと自然と無くなっていったが、何故か俺は
この診療所が俺にとってとっても大切なところであると確信し始めたのである。
ttp://www.feel.to/dai/spirit.html 引用勝手にして申し訳ありません>みなさん&DAIさん
でも、ここ、非常に重要な部分と思います。
ちなみに、自分は、DAIさんの、環境と一つになる&鳥の声が
頭の中で響く等の神秘体験は経験したことがあり、
あれは、人間の隠された脳モード(懐かしいファミコンの
RPGやゲームの隠しコマンドみたいなものです)で
皆さんにもあります。DAIさんの言ってることは嘘じゃないし
てことは、鈴木先生のもそうだし、其の師森田先生の言ってることも
真理と思います。
このへんは、親鸞ー法然ー釈迦のような関係といいますか。。
ごめんなさい。むずかしくて説明できません。。。
>>435 C段階だと自分で思っています。
>鈴木学校へ入院されました?
その点は微妙なので、カキコから察してください。
いい加減なことは言っていないつもりです。
440 :
優しい名無しさん:02/03/19 22:09
多分、2chのDEEPな森田論争、煽り、本音、荒らし、
そして、数多いインターネットの森田系を紹介するHPマスターのコンテンツ
のなかでも、DAIさんの言ってることは多分、最マニアックで
最真理、最コアな部分を触れています。
一度見てみてください。
死ぬほど悩んだ人なら、何かが見えるはず。
あと、ここの人は、きっと、森田の中でもコアを理解できる
人が多いように見受けます。
「森田療法について静かに語ろう 」に共感しています。
願わくば、荒れないことを祈ります。
441 :
優しい名無しさん:02/03/19 22:12
>C段階だと自分で思っています。
A,B段階を希求しますか?
あるいは、ある程度満足していて
Cのままでも可かな?と思っていますか?
自分は前者です。
442 :
優しい名無しさん:02/03/19 22:13
>その点は微妙なので、カキコから察してください
うーん。。
正直見えてきません。。。
443 :
優しい名無しさん:02/03/19 22:14
>Cのままでも可かな?
しかし、これも一種の悟りと思います。
菩薩の位に近いでしょう。
444 :
優しい名無しさん:02/03/19 22:26
自分はC+,B-といった感じを
いったりきたりしています。
鈴木先生に教えをこいにいこうと
考えます。
445 :
優しい名無しさん:02/03/19 22:33
鈴木診療所で、
治った人、
治らない人の
意見をお聞かせください。
きっと、このスレが今のところ2ch森田で
最深部と思われます。
森田を、直感、感性レベルで共振する人の存在を感じます。
理論レベルで共振する人は多いですが、こういうコア
な人は2chでしか見れないかもしれない。
あとは、さっきのDAIさんか。
ネットは昔の本媒体に比べ利便性がよく現代森田の
人は幸せと思います。うまく使いたいものです。
446 :
優しい名無しさん:02/03/19 22:44
森田療法の治療って、症状を無くすことが目的じゃなくて
症状に慣れることが目的のように思うんですけど、どうでしょう?
447 :
優しい名無しさん:02/03/19 22:47
慣れとは違うと思われます。
慣れレベルなら、森田も行動療法とかわらず
ありがたみがないです。
448 :
優しい名無しさん:02/03/19 22:47
かなり深いとこまできてますね。
もう少し掘り下げましょう。
449 :
優しい名無しさん:02/03/19 22:50
>症状に慣れることが
これも一つの段階で、慣れ自体は悪いことではないと
思います。鈴木先生の文脈ならばC段階と思います。
次の次元があるのです。
自分は、そのBtoCの中間にいて、フラフラしています。
BとかCってなんですか?
>>447でも慣れて普通に生活できれば、それで良しではないですか?
そもそも森田療法って、症状を改善し苦しくなくなることが目的ではなくて、
ありがたさを味わうことが目的なんですか?
食って掛かるような書き方ですみません。煽るつもりではなくて疑問に思ったもので
451 :
優しい名無しさん:02/03/19 23:11
神経質の症状は、その人の持って生まれた固有の性質が影響しています。あるものは仕方がない。症状を持ちつつ、症状に振り回されない強い人格に強化しようということを森田療法でやっているのだと思います。
A段階、B段階、C段階とは鈴木知準先生の著書や論文で、全治の程度を表わす用語です。
僕もC段階だと思います。でももっと達人に近づきたい。欲張りですね。
452 :
優しい名無しさん:02/03/19 23:12
記憶があいまいですみません。
鈴木先生の本を読むといいです。
というか、森田でかなりコアなところまで触れ、琴線を
奏でたいと思う場合(理論だけでは、そりゃ違うんじゃないか?
という疑問をもってしまった、有る面不幸で、有る面幸福な人)
鈴木知準の本をネットで取り寄せるべきかも。
コアな人は、数多い森田本をマニアックに研究したすえ、
多分、彼の本にたどりつくと思います。
B=全治’=ほとんど症状が意識に上らない。
C=軽快=生活できる。症状は感じる。
とかそういうニュアンスです。
>煽るつもりではなくて疑問に思ったもので
わかります。
453 :
優しい名無しさん:02/03/19 23:13
>でももっと達人に近づきたい。欲張りですね
神経質ならある程度道を求めざる終えないと思います。癖
みたいなものですね。
454 :
優しい名無しさん:02/03/19 23:40
鈴木知準先生の著書。
「ノイローゼの積極的解決」には、遺精恐怖など、皆が知っていながら話題にのぼらないような悩みが出てきます。
「神経症はこんなふうに全治する」には鈴木知準診療所で治療を受けた患者の統計研究が掲載されています。
現在入手可能なのは他に一冊くらいでしょうか。アマゾンで大丈夫じゃないですか?
455 :
優しい名無しさん:02/03/19 23:47
ノイローゼの積極的解決
うわーマニアですねー。
ここまで来ると、森田VSアンチ森田論戦が不毛に見えます。
ぜひ一読を。
456 :
優しい名無しさん:02/03/20 00:07
鈴木知準先生のキャラが嫌いな人もいるんじゃないかな?
東京だと選択肢があるから、あきらめないでね。
458 :
優しい名無しさん:02/03/20 07:40
生活の発見会の平等感で治る人もいるでしょう。
そういう人は入院森田療法を受ける必要がない。
しかし平等の強制が嫌で枠を突き破る人もいるでしょうね。
459 :
優しい名無しさん:02/03/20 13:55
460 :
優しい名無しさん:02/03/20 15:21
東京だと選択肢具体的には?
461 :
優しい名無しさん:02/03/20 15:25
森田全集5巻もいいです。
8000円だから高いですね。
ただ、あれは理論森田派(浜松偉大の)のリーダーが
編纂したんでしたっけ?
森田禅系の人ではなかったと思います。
森田は、ある深度までいくと、禅と真宗の中間にある
科学的宗教という側面がでてきます。
森田先生の話も、途中までは科学ONLYなのですが
やはり、「あるがまま」あたりは、科学的なあるがままを
超えた言葉では伝えられない、脱理論的なものかもしれません。
また5巻の中で、森田先生も宗教の意味を、いやいやながらですが
語っています。
462 :
優しい名無しさん:02/03/20 19:53
>>461 森田正馬全集は病人が読むと100%誤読するんじゃないの?
どれもコンテクストがあるから、自力で切り分けて応用しようなんていうのは無謀だと思うなあ。
俺は禅の話は聞いたことなかったよ。
一回だけ、例えとして”けろけつ” 【繋驢?】というお話を聞いただけ。
464 :
優しい名無しさん:02/03/20 21:41
>俺は禅の話は聞いたことなかったよ
森田先生の直弟子ですか?
465 :
優しい名無しさん:02/03/20 21:42
森田療法を信じて自殺に追いやられた人の何と多いことか!
466 :
優しい名無しさん:02/03/20 21:48
森田療法は本当に役に立っているんだろうか?
あるがままに生きたら、結局は死ぬよりほかに方法はないのでは?
467 :
優しい名無しさん:02/03/20 21:51
>森田療法を信じて自殺に追いやられた人の何と多いことか!
純粋な神経質は自殺はしないと思います。
鬱病だったということかと思う。
468 :
優しい名無しさん:02/03/20 21:52
>あるがままに生きたら、結局は死ぬよりほかに方法はないのでは
それは少し短絡です。あと、
あるがまま は論理ではないです。
469 :
優しい名無しさん:02/03/20 22:13
鈴木知準先生は、あるがままという言葉を使いません。誤解を受けるからと。あえて使えば、あるがままに生きるにはどういうふうにしたらよいかということを森田療法でやっているのです。
しかし、多くの臨床家(理論家?)は、森田療法的アプローチと称して、あるがままにしましょうなどと説いています。しかし、それで効果がある人もいるというのですから。
どうなっているのかな?
470 :
優しい名無しさん:02/03/21 08:27
"あるがまま"は治療の過程で使う方法とは思えない。
結果として"あるがまま"に受け止めている自分がいるのだろう。
471 :
優しい名無しさん:02/03/21 13:27
「あるがまま」より「なすべきをなす」ことの方が大事。
「なすべきをなす」態度を貫くことで自然に症状は「あるがまま」にするしかないのだから。
472 :
優しい名無しさん:02/03/21 13:33
>471
得意げにいわれなくてもそんなこと誰でもわかってる。
それができないから悩んでるんだよ。>「なすべきをなす」
できないことを神経症者に共用しても意味がない。
だから森田療法は淘汰されるんだよ。10年後には影も形もないだろ。
473 :
優しい名無しさん:02/03/21 14:08
>>472さん
>>469をよく読んでください。
多くの人は、「なすべきをなす」事を助言するのが森田療法だと誤解しています。
そうではなく、どうしたら「なすべきをなす」事が出来るようになるかということをやっているのが、本物の森田療法です。鈴木知準先生のところでも何年も外来に通っていながら入院を躊躇して、治らない治らないと言っている人がいるということです。
474 :
優しい名無しさん:02/03/21 22:39
>得意げにいわれなくてもそんなこと誰でもわかってる。
>それができないから悩んでるんだよ。>「なすべきをなす」
>できないことを神経症者に共用しても意味がない。
そこを、もう少し掘り下げると、別の次元が見えてくるんです。
森田をあるがまま心理学で捕らえて挫折する人は惜しいと思います。
その下に、さらに深い世界があったりします。
475 :
優しい名無しさん:02/03/21 23:06
生活の発見会は「あるがまま」心理学を売り物にしています。
生活の発見会の会員数は結構多く、数千人だそうです。
森田療法業界でも無視できない数です。
真の森田療法を求める患者の数より多いんです。
そういうわけで、需要があるかぎり「あるがまま」心理学ははびこり続けるでしょう。
>>475 あそこ会員減り続けているよ。
学習会受けたけれども、「○○の法則」とか羅列してあるよ(わら
そもそも講師の人(一般病人)自体が全く治ってないんだよ。
477 :
優しい名無しさん:02/03/21 23:30
>あそこ会員減り続けているよ。
高度経済成長とビジネスマンが、ちょうど、あるがまま心理学の
ガンバリズムに符号したからですね。
今は、デフレだから。
森田のあるがままはガンバリズムの一個上の感性の次元にあるんです。
478 :
優しい名無しさん:02/03/22 00:06
>>477 >森田のあるがままはガンバリズムの一個上の感性の次元にあるんです。
あるがまま心理学と森田療法は別のものだと思うけどなあ。
根性で「治る」人には精神療法は必要ないでしょう。
生活の発見会に参加して治ったと言っている人は、森田療法で治ったと錯覚しているんだと思います。
一緒にされちゃ、嫌だな。
479 :
優しい名無しさん:02/03/22 00:08
「静かに語ろう」というタイトルの割にこんなに上がっているのは
やはり、森田って関心を持つ人が多いのかな。私は鬱なので対象外だが。
森田で薬中(シャブ)は治る?
481 :
優しい名無しさん:02/03/22 01:48
>あるがまま心理学と森田療法は別
一個上じゃなかったですね
訂正
別次元にしときます。
482 :
優しい名無しさん:02/03/22 08:00
一個上(いっこじょう)とは何のことか分からなかった。
「いっこうえ」とよむんですね。そうすれば言っていることは分かります。
一言だけいえることはこのスレにいる「森田森田」いってるやつは
全く治ってないということ。
まだ森田を否定している奴の方が治る望みがある。
484 :
優しい名無しさん:02/03/22 15:21
「森田」について語るとき、少なくとも二つの側面があると思います。
一つは、神経症の治療手段としての森田療法。
もう一つは、哲学としての森田理論。
二つの側面に明確な境界があるかは、私には分かりません。
ただ神経症を治そうとしている時、森田理論を学ぶ事は”百害有って一利無し”です。
485 :
優しい名無しさん:02/03/22 17:41
>>483 生活の発見会を批判されて嫌ですか?
この会は一種の社会運動ですからね。
地方の集談会でも労組の活動家が仕切っていたりします。
内容はともかく組織を拡大するのが自己目的の団体ですからね。
486 :
優しい名無しさん:02/03/22 18:31
生活の発見会は創立者の水谷啓二氏が亡くなられて、組織は改編されました。
森田正馬先生との縁はその時点で切れていると思います。
会の活動に誠実に参加されている皆さんには悪いですが、不届き者どもによる悪弊が目立ちます。
「治れない」病人は、治癒力のある会員をねたみます。意地悪をします。生活に干渉もします。
そうしておいて今のお前の境遇をあるがままに受け入れよなどと脅します。
生活の発見会においては「あるがまま」はこのように使われています。
僕も以前は生活の発見会の会員でした。僕の見聞したことを書いたまでです。
もう終わり見たいですね。 文献は立派ですが。 ごくろうさま。
488 :
優しい名無しさん:02/03/22 22:13
森田療法が生き残るためには、森田療法の専門家が、一時的な利益に惑わされずに、森田療法の眼目とは何かを絶えず意識して、それから視線をそらさず、研鑽を積むことだと思います。
森田療法が生き残る方法は簡単だよ
神経症者を治せばいい。
それができないから森田は廃れている。
ここにいる信者に治らないとか言っても聞く耳をまるで持たないんだよな。
森田のことがわかってないとか言ってさあ。わからないようなことなら
治療に役に立たないっての。
490 :
優しい名無しさん:02/03/22 22:51
>>489 森田療法という言葉は広く流布しています。でも使われ方は様々ですね。
森田療法に通じている臨床家は数えるほどしかいません。
外来で森田的アプローチをしてみましたなんて報告があるけど、あるがままに受け入れましょうと説得ですよ。森田を標榜している医者が森田療法を理解していないんです。
達人に出会えれば、あなたの森田療法観も変わる可能性があります。
論文などを読んで知的に理解してそれを臨床に応用できるという代物ではないように思います。
精神分析だって何年間も専門的な訓練を積みます。森田療法だって同じです。
訓練を積んでいない医者が森田療法を標榜しているんです。治らないですよ。
491 :
優しい名無しさん:02/03/22 23:06
>「いっこうえ」とよむんですね。そうすれば言っていることは分かります。
ビンゴ
492 :
優しい名無しさん:02/03/22 23:13
>わからないようなことなら
>治療に役に立たないっての。
わからない領域ってのは、あきらかに存在します。
普段気づいていない無意識の領域の取り扱い方です。
分析派では、これを意識化する方法をとります。
森田では、無意識を極力いじらない訓練をします。
お分かりの通り、文字で伝わらない領域です。
あらゆる精神療法が意識化や楽になる方法へのアプローチ
であるのにたいし、森田は楽になろうとしない心的態度の
発見というところが、珍しいところですね。
493 :
優しい名無しさん:02/03/23 00:04
今年の森田療法学会はどこで開催されるのかな。知っている人はいる?
>>489 >森田療法が生き残る道
治療者が正当に報われるようにすること、この一言に尽きます。
森田療法家の子弟は医者になっても絶対に跡を継ぎません。(三聖は例外)
苦労ばかり多く、報われることがない姿を見せつけられていますから。
日本唯一の「精神療法」は著効が明らかなのに、このまま消えていくしかないのです。
495 :
優しい名無しさん:02/03/23 00:17
気休めにしかならない「あるがまま」は結構はびこっているのにね。
>外来で森田的アプローチをしてみましたなんて報告があるけど、あるがままに受け入れましょうと説得ですよ。森田を標榜している医者が森田療法を理解していないんです。
それって対照大の臨床心理の院生じゃないですか?
あの人達はリアル馬鹿多いですよね。
やっていることは支持・説得そのまんま(笑)
498 :
優しい名無しさん:02/03/23 23:20
入院ヲタうざすぎ。宇佐は外来で治療してるよ
500 :
優しい名無しさん:02/03/24 08:47
∧∧ _
( ,,)┌────┴┴────┐
/ つ 500 GET! │
〜′ / └────┬┬────┘
∪ ∪ ││ _ドスッ
゛゛'゛'゛
>>499 俺も三聖病院に通院している。
で、俺には院長先生を呼び捨てには出来ない。(不快
502 :
優しい名無しさん:02/03/24 18:27
五観の偈 (お食事前にどうぞ)
コウ タシャウ ハカ カ ライショ ハカ
一には、功の多少を計り彼の来所を量る
オノレ トクギョウ ゼンケツ ハカ ク オウ
二には、己が徳行の全缺を忖って供に応ず
シン フセ トガ ハナ トントウ シウ
三には、心を防ぎ過を離るゝことは貪等を宗とす
マサ リョウヤク コト ギャウコ リョウ タメ
四には、正に良薬を事とするは形枯を療せんが為なり
ジャウドウ タメ ユエ イマ コ ジキ ウ
五には、成道の為の故に今此の食を受く
503 :
優しい名無しさん:02/03/24 22:38
発見会の脚色編纂した森田理論ではなく、
森田自身の言動を体感している人を探すべきです。
>>森田の薫陶受けた人
いやー、生き残っている人いるけど、治療続けているのは鈴木先生だけでしょ。
505 :
優しい名無しさん:02/03/25 00:53
毎年開催される森田療法学会で日本の森田療法の実力の現状がわかると思います。
506 :
優しい名無しさん:02/03/25 19:59
鈴木知準先生、宇佐晋一先生、他には誰がいる?
507 :
優しい名無しさん:02/03/25 21:33
井上常七さんが熱海の森田旅館にいますね。
508 :
優しい名無しさん:02/03/25 22:18
井上常七さんは数年前、三聖病院での三省会に来られた時、お話をお聞きしました。
「随分厳しい方だな」という印象でした。もうかなりご高齢だと思いますが。
509 :
優しい名無しさん:02/03/25 22:40
508さんは関西の人ですか?
それとも関東から夜行バスでいきました
?
私は後者。
>>508 へえ、まだご健勝なんですか?
渡辺利夫(東工大名誉教授:「神経症の時代」の著者)の事実関係の誤りを指摘されていましたね。
ちゃんと聞き書きを残しておいたほうがいいかも。
511 :
優しい名無しさん:02/03/25 23:59
渡辺利夫
あれはちょっといただけないですねー。
若干理論モリタ
512 :
優しい名無しさん:02/03/26 00:07
岩井寛先生の死に様を残しておきたかったというところでしょうか。
宇佐玄幽先生や鈴木知準先生が軽く扱われていて不満ではありますが。
高良先生の弟子ですから仕方ないですね。
513 :
優しい名無しさん:02/03/26 00:27
>岩井寛先生の死に様
あれは、可愛そうですが、正当森田と、違うのを直感します。
ですが、やはり、人情としてはご冥福をお祈りします。
514 :
優しい名無しさん:02/03/26 07:51
達人でありなおかつアカデミズムの世界でも力量がある人はいますか?
515 :
優しい名無しさん:02/03/26 07:55
ざまあみやがれ!
辻元清美!
517 :
優しい名無しさん:02/03/26 08:03
なんで森田スレに???
>516
518 :
優しい名無しさん:02/03/26 08:03
>>509 関西人です。亀レスゴメン 物凄い迫力でしたね。
519 :
優しい名無しさん:02/03/26 09:23
>>514 三聖の宇佐先生はどうでしょう。
療法家としては定評があり、かつWHOや米国、中国の療法家が訪問しています。
520 :
優しい名無しさん:02/03/26 10:01
桜の下で死にたい
521 :
優しい名無しさん:02/03/26 18:03
いやー、さすがコアですねー。
発見会でも高良院でもここまで理解してるひと
見かけませんでした。
どっかでつぶされちゃうんでしょうか。。。
正統派を見たことがないので感激です。
>達人でありアカデミズムの世界に影響力がある人
いませんね。誠実な臨床家と政治家は両立しませんね。
著名なある療法家は大学を追われています。
権力と金に恋々とするような人間には森田療法は馬鹿らしくてやってられないでしょう。
ただ、人文系で客寄せパンダ教授をやっている医者は結構います。
523 :
優しい名無しさん:02/03/27 12:20
>客寄せパンダ教授をやっている医者
それぞれの方は、良かれと思ってされているのでしょう。
524 :
優しい名無しさん:02/03/28 13:06
525 :
優しい名無しさん:02/03/29 01:25
今年の森田療法学会はいつどこであるの?
知っている人はいる?
>>523 いやあ、森田療法学会認定指導員(非医師)とかいうの立ち上げたり、怪しげな動きしている人いるよぉ!
やってるのは、発見会とメンタルヘルス岡●記念財団のひとだけどさぁ。
527 :
優しい名無しさん:02/03/29 18:06
>>526 岡本記念財団はパトロンだから分からなくもない。
生活の発見会はやめてもらいたい。あれは一種の社会運動だから。森田療法と関係ない。
>>526 森田で治った(と思っている)人は、自分の経験を伝えたくなる様です。
ご本人は大真面目なだけに、忠告をすることも出来ません。
529 :
優しい名無しさん:02/03/29 20:09
>>528一部訂正
森田で治った(と思っている)人は → 森田で治った人の中には
530 :
優しい名無しさん:02/03/29 20:35
三島森田病院(保険が利きます完全に)に森田先生のご家族の方で得度された方が
指導されていましたね。
531 :
優しい名無しさん:02/03/29 21:08
>森田で治った(と思っている)人は、自分の経験を伝えたくなる様です。
>ご本人は大真面目なだけに、忠告をすることも出来ません。
問題ありですか?
>いやあ、森田療法学会認定指導員(非医師)とかいうの立ち上げたり、怪しげな動きしている人いるよぉ!
どなた?興味あります。
>>530 あそこは、O原センセが浜松にいた時に医者を送り込んで系列病院にしたんだよ。
森田記念館とかあるけど、理事長が森田正馬と血縁関係があるだけでしょ。
533 :
優しい名無しさん:02/03/29 21:38
>あそこは、O原センセが浜松にいた時に医者を送り込んで系列病院にしたんだよ。
へーよくしってますね。
その地方の人でしょうか?
534 :
優しい名無しさん:02/03/29 21:41
鈴木先生や、高良先生のところで入院して軽快、全治
に至った人のHPや2chでの発言ってあれほど沢山
入院しているのだから、1、2例はあると思うのです。
引用していただければ幸いです。
また、このスレに入院体験者で、軽快、全治に至った
方いらっしゃいますでしょうか?
535 :
528〜529:02/03/30 10:14
>>531 良かれと思い親切で指導されているのを見ると、困ったものだと云うのが正直な感想です。
536 :
>>534:02/03/30 13:31
検索しろよタコ
538 :
優しい名無しさん:02/03/30 17:29
森田療法が中国で流行っているというのがくせ者だなあ。
539 :
優しい名無しさん:02/03/30 18:16
>>535 同感。
森田療法で治った
↓
治療の過程で自分の甘えや未熟さを悟る
↓
神経症はみんな甘えている、と決めつける
↓
斜めに見て、見下す、ダメダシ
厳しいと言われる森田療法で治った
↓
森田療法は厳しいが治療には一番と、思い
↓
他の治療なんて楽なだけ、森田療法やらないのは厳しい治療から逃げている
と、決める
↓
森田療法をやらない人を斜めに見て、見下す、ダメダシ
という人が嫌。もちろんそうじゃない人もいるんだろうけど。
森田療法の治療法より、こういう懐の狭い人は嫌。別に森田療法云々じゃなくて
治療を受けたその人の人間性の問題だけど。
540 :
優しい名無しさん:02/03/31 01:02
>>539 そんなレベルの低い人っているんですか?
てっきり、カモフラージュかキャッチフレーズのために
あえてしているのかと思ってましたが。
541 :
優しい名無しさん :02/03/31 01:06
パニク障害のページで神経症者を「甘え」「病気じゃない」と
かなり強い口調でののしってる管理人いたよね。
森田療法の信者だけど。
客観的にみてあきらかに病気。まともじゃない。
そういう人間がいるから森田は偏見をもたれるんだよな。
542 :
優しい名無しさん:02/03/31 01:09
>検索しろよタコ
鈴木入院者HPは、2軒しかないね。
543 :
優しい名無しさん:02/03/31 01:10
>客観的にみてあきらかに病気。まともじゃない。
性善説的なので、一段高い境地なのかな?とか思っちゃいますけど
甘いですかね?
545 :
優しい名無しさん:02/03/31 19:45
神経症の人って「知的な粘着」だから、やっかい。
理論ぶってくるんだけど、他を受け入れる余裕がないっていうか
協調性がないっていうか。
彼らの心の中では既に決定してることだから、議論にならないんだよね。
546 :
優しい名無しさん:02/03/31 20:59
森田療法ではトラウマをどんな風にとらえているのですか?
547 :
優しい名無しさん:02/03/31 21:13
>心の中では既に決定
森田を宗教的な側面から考えてみると
まあ誤用の可能性はありますが、
信とか、浄土的決定の心的展開(けつじょう)、求道的な確信は
信仰的であさえありえるので、
やはり性善説に傾いちゃうんですよねー。はぁ。。。
情にもろいのはよくないことです。自戒。
でも、究極のところ、わからないです。
>森田療法ではトラウマ
トラウマどころか、その一段強まった悩み、さらに神経症的ではないと
一見思われてしまいがちな現実的なうまくいかなさ、端的な運動能力や
脳の総合能力、さらに、人生の全機縁や進行にさえ強化をしますので
トラウマとか過去というものがゴミよりも小さいとるにたらない
ものとなります。また、一見分析的で科学的ではありますが、
同時に巨視的ですし範囲が効果の範囲が無限に広いです。
こんなところまで幸せにしてくれちゃうの?神経症を治したり
トラウマが一個取れるだけでもよかったのに、脳全部をひっくりかえ
すことまでしてくれるとは、ありがたすぎるなぁという驚きというのが
よく見ますね。そこらへのんの推測であっていると思います。
>こんなところまで幸せにしてくれちゃうの?神経症を治したり
>トラウマが一個取れるだけでもよかったのに、脳全部をひっくりかえ
>すことまでしてくれるとは、ありがたすぎるなぁという驚きというのが
>よく見ますね。そこらへのんの推測であっていると思います。
こーいう↑記述がものすごい誤解を産むから慎重になさって下さい。
理論的な枠組みはしょせん後付けです。
技法として顕著な効果があればそれで十分だと思います。
頭をいじくらないところが森田療法の良さだと思います。
549 :
優しい名無しさん:02/04/01 19:48
これが本物に治るのを阻害する場合があります。
技法として顕著な効果って、具体的には、どう書いたらいいんでしょうか。
なるべく、玉石混交でも、多くのマイナーでディープな情報を
2chで提供しようと考えているので、つい核心の所を言わざる終えなく
なります。
あと、森田は科学といっているけど、実は宗教だという先生もいまして
多分、そっちのほうが当たってると思ったりもします。
森田先生の本を読んでいると明快で科学的なので、すいこまれるように
理解し一瞬達した気になったりするのですが、あるがまま、とかの
キーワードにぶちあたると、単なる科学的な「LET IT BE」という意味の
あるがままと、違う次元の宗教的なあるがままと考えるほうが
全てがとおる感じがするのですが、どう思います?
>こんなところまで幸せにしてくれちゃうの?神経症を治したり
>トラウマが一個取れるだけでもよかったのに、脳全部をひっくりかえ
>すことまでしてくれるとは、ありがたすぎるなぁという驚きというのが
>よく見ますね。そこらへのんの推測であっていると思います。
これは森田依存症の典型。
彼らは森田のことを考えているときだけ
万能感に浸れる。
551 :
優しい名無しさん:02/04/01 20:08
もっと森田療法もついて語って下さい。
どんな風に神経症が治っていくんですか?
552 :
優しい名無しさん:02/04/01 20:22
553 :
優しい名無しさん:02/04/01 20:24
>>547 森田療法ってすごそうだね。。
もっと詳しく知りたい。
はっきり粘着きもいっていってやれ。
治ったひとほど治ったって言わん。
逆に治らんやつほど治ったって言いたがり・・
557 :
優しい名無しさん:02/04/01 20:28
そもそも
>>1がガイドライン無視、自分の立てたスレが優先思考。
他の人が立てたスレでも柔軟に使えばいいのに。
そこらあたりからして疑問。
荒れてるからは、類似・重複のいい訳にはならない。
まぁご都合主義さね、それに気が付かないんだから・・
560 :
優しい名無しさん:02/04/01 20:30
森田療法で治った人の体験談が聞きたい。
治った人はいないと思われ、粘着、森田理論信者ならいます。
562 :
優しい名無しさん:02/04/01 21:24
森田理論というのがくせ者。精神分析学のアンチテーゼのように扱われている。
引かれ者の小唄ですね。
563 :
優しい名無しさん:02/04/01 21:27
2ちゃんで有名な粘着釣りスレはここですか?
かなり大物が釣れるとか?
564 :
優しい名無しさん:02/04/01 21:29
いまのところ雑魚ばかりですよ。僕は引き上げるところです。
565 :
優しい名無しさん:02/04/01 21:56
>大物が
大物?
>釣れるとか
釣る?
566 :
優しい名無しさん:02/04/01 22:13
なんか、一人の人が連続して投稿してるような気がするのですが。
違います?ちょっと発言しにくいのですが、一応回答します。
>552 :優しい名無しさん :02/04/01 20:22
>
>>545 >激しく同意
>553 :優しい名無しさん :02/04/01 20:24
>
>>547 >森田療法ってすごそうだね。。
>もっと詳しく知りたい。
>554 :優しい名無しさん :02/04/01 20:25
>はっきり粘着きもいっていってやれ。
同一人物ですねー。
2chではこういう人が多いのでしょうか?
ただ荒らしているというより、森田への期待と
それに裏切られつづけていることへの恨みの相反する両方の
お気持ちを書いているということでしょうか?
本当にキモイだけで、森田をヘイトしているならば
このスレッドにきてこんなに一生懸命時間をつぶすとは
思えないので。。。
どっちなんでしょう?とりあえず希望があると仮定してお答えします。
もし、森田をヘイトしていて、希望も持っていないのだとしたら
多分、ここにいるのは、私とあなただけだと思いますので
書くのはやめようかと思います。(ヘイトする人の気持ちも
わからないでもないので、これ以上刺激して掲示板が
荒れては申し訳ないので。。。)
>森田療法ってすごそうだね。。
>もっと詳しく知りたい。
鈴木知準さんの創刊している今に生きる
などが非理論森田の中でもコアかと思われます。
今は廃刊かもしれません。ご高齢です。
ですので、著書などを探してみるといいです。
深いところを議論していますよ。
禅の栄西系の寺のお坊さんや、倫理の
教科書でしか見たことがないですが、西田幾多郎とか鈴木大拙)
の絶対矛盾的自己同一などを取り扱ったりしてます。
西田は森田の原著でも取り上げられたことがありますね。
そのときは確か森田のお弟子さんが「禅」や「西田」の
「自己同一」とかは邪道か否かという質問を森田先生に
なさいました。
>これは森田依存症の典型。
>彼らは森田のことを考えているときだけ
>万能感に浸れる
万能感というのともちょっと違って
普段すんでいる平面と違った感触です。
これは体験したことがあるので、確かにあると思います。
ですが、普段はC(軽快)の段階で、B段階の不可思議な
感覚はたまにしかこないのです。
多分、動きが足らないからだと思います。
自分は不器用で、仕事が下手で、小さいころから運動が
苦手でした。多分、怠けていると、「不安を消そうとする悪知」
が出ているんだと思います。中途半端ですみません。
567 :
優しい名無しさん:02/04/01 22:21
ほら釣れた。
タ●グチさんが釣れるようです
569 :
優しい名無しさん:02/04/01 22:43
タ●グチではないですけど。。。
2chのシステムがよく飲み込めないので
いろいろ書いちゃいましたが、雰囲気間違ってますか?
やめたほうがいいかな?
570 :
優しい名無しさん:02/04/02 18:56
からかっているだけだから、気にしないこと。
571 :
優しい名無しさん:02/04/02 18:58
誰か真面目に森田療法を語ってくれる人、いませんか?
572 :
優しい名無しさん:02/04/02 19:56
573 :
優しい名無しさん:02/04/02 20:20
574 :
優しい名無しさん:02/04/02 20:23
575 :
優しい名無しさん:02/04/02 20:24
森田自身の講演記録や宇佐三聖病院院長のインタビュウを
読み漁る人は神経症は治りません。
それが森田依存症なのですから。
森田を否定して初めて神経症が治っているといえる。
576 :
優しい名無しさん:02/04/02 20:25
>からかっているだけだから、気にしないこと。
からかって面白いのでしょうか?
今後、こういうからかいの書き込みがあると
思うと筆先が鈍ってしまいます。
もし、森田の理論モリタではない、深部の話を
聞いてみたいなというお気持ちがありましたら
お仲間と思うのです。
なるべく、からかわないでください。
お互い書く気持ちがレベルダウンして損だから。。。
577 :
優しい名無しさん:02/04/02 20:27
578 :
優しい名無しさん:02/04/02 20:41
>>575 言わんとすることは分かります。
ただはじめて森田療法と言う言葉を聞いた人には、あの記録は適切だと思いいます。
あの性で、理論森田にはならないでしょう。
579 :
優しい名無しさん:02/04/02 20:50
>森田を否定して初めて神経症が治っているといえる。
これは治ってない人がいうことだと思いますよ。
直感ですが。。。
怒ったらごめんなさいね。
でも、貴方は、かなり深いところまでいったけど、
本当のところが治ってないという悲しみを持っていませんか?
そういう状態のとき、そういう言葉を吐くことがあったので。。
すみません、自分と貴方を一緒にしてはいけないと思うのですが
なんとなく酷似してたので。
580 :
優しい名無しさん:02/04/02 21:01
>森田を否定して初めて神経症が治っているといえる。
現在、貴方は、その段階にいるけど、心の奥ではその悟りに満足できて
いないため、その
>森田を否定して初めて神経症が治っているといえる。
の境地の次の平面に住んでみたいと言う気持ちがある
→
そういう人間を探している
→
2chにきた
という感じでしょうか?
皮肉ではなく。。。
ごめんなさい、なんといったらいいか。。。
回答の仕方を変えないといけないので。。
怒ったらごめんなさいね。
でも、貴方の森田への期待と求道の心に共振したので
あえて書いてみました。妄想でしたら許してね。
581 :
優しい名無しさん:02/04/02 21:15
森田療法のことをもっと語ってほしい。
582 :
優しい名無しさん:02/04/02 21:18
『全治の全治知らず』と聞いたことがあります。
自身その境地には程遠いですが、今出きることはしておこうと思っています。
583 :
優しい名無しさん:02/04/02 21:22
ここの書き込みは、宇佐先生門下の方が多いように見受けられますね。
鈴木知準先生門下の方もしっかりっ!
584 :
優しい名無しさん:02/04/02 21:32
>>581 今神経症に悩んでおられるのなら、療法家に診てもらって下さい。
人生哲学として勉強されるなら、専門書を置いてある本屋さんに行って下さい。
森田で神経症を治そうとするなら、森田関係の本は読まない方が良いです。
もう読んでしまったのなら、それで治そうとしては行けません。
585 :
優しい名無しさん:02/04/02 21:38
>>584 森田療法経験者の方ですか?
療法家って全国にどれくらいいるんですか?
>森田で神経症を治そうとするなら、森田関係の本は読まない方が良いです。
>もう読んでしまったのなら、それで治そうとしては行けません。
どういうことでしょう?
586 :
優しい名無しさん:02/04/02 22:06
俺は自分で森田勉強して雑念恐怖克服した(治ったとは違う
軽かったってのもあるけど、別に読んで損は無いと思うけど
587 :
優しい名無しさん:02/04/02 22:18
森田療法の啓蒙書を読んで自分も入院療法を受けてみようかなあと思うのはべつに構いません。
読んで克服してやろうという点がくせ者です。それで効かない効かないと言う。
読んでノイローゼが治るなら苦労はない。
読書はあくまで森田療法への誘導路ではないでしょうか。
僕は入院森田療法が正式の森田療法だと思います。
本を読んで感銘を受けたならその著者である森田療法家に教えを請いに行ったらいいんです。
588 :
優しい名無しさん:02/04/02 22:25
森田療法
自律訓練法
論理療法(アルバート・エリス)
認知療法(アーロン・ベック)
本で読んでも、使える療法。(症状が軽い場合)
同意。
森田の本は考え方の上で勉強になると思うよ
それで満足できなきゃ入院したらいい
590 :
優しい名無しさん:02/04/02 22:27
591 :
>>586:02/04/02 22:28
同意。
本で治してはいけないっていうのは入院ヲタの言い分だよ。
入院でも本でも治る人は治るでしょ。
治るというか正確には神経症との付き合い方が身につくといった方が
いいかも。
あと入退院を繰り返してる人間も多いし
一概に入院がいいとは言えない。
そもそも森田療法というのは
「病気のことは置いておいて日常生活のやるべきことをやれ。
そうしているうちに症状は治まる」ってことだから
それを実行していればいいだけの話。
辛くても怠けずに勉強とか仕事とか日常の雑事をさぼらずにやればいい。
でもそれが持続して続けられる神経症者が少ないんだよ。
たいてい途中で挫折する。
そうだね
治るという言い方をする時点で理解できてない
理解できるかどうかがキーポイント
俺も理解するのにくろうしたよ
というかまだできてないところもある
593 :
優しい名無しさん:02/04/02 22:40
僕は鈴木知準先生の「ノイローゼの積極的解決」を読んで、なんとかなるかもしれないと思い、飛び込んだくちだけど。本を読んで治る人は幸いだなあ。深い葛藤でこんがらがっている人には僕は入院を勧めるよ。
俺は考えすぎるタイプだったけど
考えながらやることに気づかされて
身動きできるようになった
気になることは気にするのが森田のいいトコだと思います
595 :
優しい名無しさん:02/04/02 23:20
596 :
優しい名無しさん:02/04/02 23:23
>>595 ありがとう。
なるほど。認知療法にも通じるところがありますね。
>療法家って全国にどれくらいいるんですか?
個人で入院やってる人は4〜5人。
>読んで克服してやろうという点がくせ者です。
場合によりけりじゃないの?
ただ強迫・不安神経症系のひとは、実践、実践って言ってるといつまでも経っても治んないと思う。
例えば、書痙の人なんかは、機序を頭で理解してもなかなか症状は改善しないけど、入院だと症状そのものが消失する。
不安神経症系で発作起こす人は薬飲まないで済むようになる。
あと、療法家はともかく、入院施設が消えつつある(つうか風前の灯火)のは事実だから、入院したい人はお早目にね。
598 :
優しい名無しさん:02/04/02 23:35
>>585 @入院しました。
A療法家は、東京の鈴木知準先生(お会いしたことは無い)と京都の宇佐晋一先生(入院していた)の二人しか知りません。
B宇佐先生の受け売りですが『そうか・成る程・分かった』で治ることは無いからです。
599 :
優しい名無しさん:02/04/02 23:44
>例えば、書痙の人なんかは、機序を頭で理解してもなかなか症状は改善しないけど、
>入院だと症状そのものが消失する。
入院で症状が消失する人は退院で症状がぶり返すよ。
セオリーだよ。
だから入退院を繰り返す人が非常に多い。
本で読むのも入院もどっちもリスクあり。
入院至上主義はおかしい。
600 :
優しい名無しさん:02/04/02 23:48
なぜ後進が育たないんだろう・・・。
601 :
優しい名無しさん:02/04/02 23:59
602 :
優しい名無しさん:02/04/03 00:02
>>600 いろいろ信者が理屈をこねてるけど
単純なことだよ。
効果が薄いから>なぜ後進が育たない
603 :
優しい名無しさん:02/04/03 00:02
>>601 現在活躍している療法家の方々は奇特な人たちなんですね。
604 :
優しい名無しさん:02/04/03 00:03
>森田依存症
例えば、森田療法関係の本を読み、それがツボにハマって
「おお!これで治っちゃうかも?」。
次に不安が来た時に、森田療法の本を読み漁り、
「また本を読めば大丈夫。確か不安の仕組みと対処法は・・・」
だけど、初めて読んだ時ほどのツボに感動を感じないで、
「なんだ?この前読んだ時みたいに何かすっきりしないぞ」
みたいな感じですか?
>入院でも本でも治る人は治るでしょ。
>あと入退院を繰り返してる人間も多いし
>一概に入院がいいとは言えない。
そうですね。入院にこだわるのはいかがなものでしょうね。
そして、森田療法じゃなくても治る人は治る、と。入院、外来、あるいは
他の森田療法以外の治療法でも、自分の納得のいくものを受けるのが一番良さそう
ですね。
>でもそれが持続して続けられる神経症者が少ないんだよ。
>たいてい途中で挫折する。
言えますね。
そして、こんな高い所から書き込みに煽られ、挫折の後の対処を考えるよりも、
挫折と失敗に囚われ、さらにやる気を無くす。
反発で森田療法がちょっと嫌になる。(自分の場合ですw)
言い訳するつもりじゃないですけど、神経症治療の事例って、大半は一回ぐらい
挫折というか行き詰まりがありますよね。なんかああいう時にこそ、打開作を
一緒に考えてくれる治療者の必要を感じます。
605 :
優しい名無しさん:02/04/03 00:35
>>603 私がお会いしたのは、宇佐晋一先生だけですが、久しく会え無かった人格者(誤解を恐れないで言えば一流の人)との思いをしました。
>自分の納得のいくものを受けるのが一番良さそうですね。
そっかな?
患者が納得していても、治らない・治してくれないと意味がないと思うが。
個人でやっている療法家の姿をみるとそんなこと言えないと思うよ。
「精神(神経)科は儲からないから、勤務医か外来オンリーでまったりやりたい!」なーんて志の低い医者が最近は多いからな(w
…くだらないサイト開いたり、雑文書いてる暇があるなら診察をもっと真面目にやれよ!とか思うけどね、ユーザー的には。
607 :
優しい名無しさん:02/04/03 00:38
相談にのっていただきたく書き込みをします。よろしくお願いします。
私は今学生なのですが、ある科目の勉強に困難を覚えています。
勉強すればわからないわけではないのですが、勉強する前に不安が先立ってしまい
勉強から逃げる→不安が増大する→もっと逃げてしまう・・・、という悪循環に陥っています。
実はこのような悪癖は昔からあってそれが原因で高校時代は軽い登校拒否にもなりました。
最近は、新学期も始まってその科目の授業も始まるので気分もすこし落ち込み気味で、
実行する勇気(?)は全くありませんが、死ねたら楽なのにと考えることもしばしばです。
最近森田療法のことを本でしり、まさに自分のことだと思い治療をうけてみたいと思っています。
そこでいくつかの質問をしたいのですが
1.森田神経質の人にはSSRIやSNRIは有効なのか?(私は以前、SSRIを処方されていてなんとなく
効いていたように思うのです。それに今回は前述のとおりすこし鬱気味なので飲みたいのですが。)
2.外来で森田療法をやっている病院は、現在はどこも薬を処方してくれるか?
(私は東横恵愛病院か聖マリアンナか横浜相原病院にいこうと考えています。特にこれらの病院が
薬による治療との並行をしているか知りたいです。)
3.上記の3病院について、何かご存知でしたら教えてください。私の都合のよい月曜に
外来をしている東横恵愛病院に行く予定ではありますが、他の病院についても知りたいと思っています。)
以上、乱文ですが何卒力をお貸しください。本当に不安なのでなんとかしたいのです。
よろしくお願いします。
森田好きの人って何でそんなに慇懃無礼なんだよ!?
609 :
優しい名無しさん :02/04/03 00:52
神経症の苦痛から逃れるための依存対象にしか思えない。
森田に限らずクスリ、心理学、カウンセリングなどコロコロと依存対象を
渡り歩くのが神経症なんじゃないか。
>>606 >患者が納得していても、治らない・治してくれないと意味がないと思うが。
でも治るか否かは未知数で、誰でも確実に治る治療法や病院なんてありますか?
だったら納得のいくものを受けてみて、ダメだったところで見切りをつけるなり
鞍替えするなりした方がいいのでは?
611 :
優しい名無しさん:02/04/03 01:08
私にはSSRIはよく効きます。他の抗うつ剤に比べて口渇が少ないのはありがたいです。
抑うつ神経症なら良い選択の様に思います。
関西人なので東京の病院は分かりません。
>>611 レスありがとうございます。
たとえばSSRIで鬱ではなく、私のその勉強に対する恐怖心というか不安というか
そのような感情も抑えることは可能なのでしょうか?SSRIは強迫神経症にも
効果があると聞くので、もしかしたらその感覚にもきくのかもしれないと期待をしているのですが。。。
>>614 失礼しました。
でも森田神経質と絡み合っているのでこちらのスレで聞いたほうが良いかと思いましたもので。
でもそちらのスレで一度聞いてみます。
>>615 外来だと、森田療法だろうが行動療法だろうが何だろうが、
基本的に投薬します。つか、投薬しないと潰れてしまいます。
でっ、有名な森田療法家の先生(教えられない)先生も
強迫神経症にはアナフラニール(非SSRI)、デプロメール等を処方されてます。
誤:有名な森田療法家の先生(教えられない)先生も
正:有名な森田療法家の先生(教えられない)も
>>616 勉強になります。ありがとうございます。
自分はその不安にとらわれるという点では強迫的かもしれませんが、特に強迫神経症というわけでは
ないかもしれないので何が投薬されるのだろうか。。。スレ違いですみません。
619 :
優しい名無しさん:02/04/03 02:47
>>607 その気持ち良く分かるなあ・・
俺の場合、雑念恐怖症で
中高勉強できなくてほんと困ったよ
親は怠けてるとか思うし。
森田の考え方では、
その湧きあがってくる不安を
敢えて気にするようにしてみたらいいんじゃないかな?
敢えて気にしながらその勉強にとりかかる。
俺はそんな感じで勉強できるようになりました。
未だに雑念は浮かぶけど、
ぼちぼちの大学受かれたよ
結果的に勉強できてりゃそれでOK
だから不安になるかならないかは問題じゃない。
思いっきり不安になって
「ああ不安だ不安だ」って
口走りながら勉強してみたらいいよ。
後俺は「行動本位、行動本位」って
ぶつくさいいながらビクビクしながらナンパしてるYO
621 :
優しい名無しさん:02/04/03 03:15
622 :
優しい名無しさん:02/04/03 08:51
>>620 始めの三行は鋭い(脱帽)。
その後の口に出して言うのはどうかな。
言葉することで病状を固定化してしまう。
>>622 それはそうかも。
そういえば始めの方以外は行動本位なんだ!
っていいながら勉強してた
ある科目について、不安、恐怖を覚えるということは、
その科目をうまくやりたい、いい成績がとりたいと
強く思っている証拠。
不安な気持ちを無くすなんて
水を低い所から高い所へ流そうとするようなもの
だから不安を無くそうという努力って
かなり意味の無い努力なのでは
それに、不安がなくなってから勉強…
とか思っててもまず無くならないし
不安を抱えながらやるしかないでしょ。
感情に責任をもっちゃいけない!
誰か女の子をを好きになることは
自分ではどうしようもない(実行に移すかどうかは別)
それと同じようなもんだと思うYO(・ω・)
自殺も行動本位でやりとげたい。。。
すごい怖いけど。。。
625 :
優しい名無しさん:02/04/03 13:06
>>623 素晴らしい
ところで、どちらの先生に指導を受けられました。
鈴木先生と宇佐先生以外なら是非教えて頂きたいのです。
それとも自学自習ですか。
626 :
優しい名無しさん:02/04/03 13:12
>>965 623のやってることなどどの森田指南書にものってるよ。
別に入院しなくてもいいと思う。
問題は923のいう行動本位が長続きしないんだよ
無理してがんばってるわけだから当たり前なんだけどね
>>625 比較的分かりやすそうな森田の指南書を繰り返し読ん読みました。
>>626 >問題は923のいう行動本位が長続きしないんだよ
問題はそこなんだよね。
俺の場合文庫タイプの本に付箋をはさんで常に持ち歩いてた
行動本位にできてないな…と思ったときは
そこを読んで行動本位にやるように努力した。
勉強に疲れたら読むとか。いまだに結構読んでるし
628 :
優しい名無しさん:02/04/03 16:37
森田を自学自習でやってしまおうとするのはスゴイ。
629 :
優しい名無しさん:02/04/03 16:38
もうすぐ入院療法はできなくなるのでしょうか?
630 :
優しい名無しさん:02/04/03 17:25
入院をいう形は残るでしょう。
ただ、自宅が病院という療法家はいなくなると思います。
通勤のサラリーマン医師に今と同じ事を求めても無理です。
その時になれば新しい療法が出来てくるでしょう。
>俺の場合文庫タイプの本に付箋をはさんで常に持ち歩いてた
>行動本位にできてないな…と思ったときは
>そこを読んで行動本位にやるように努力した。
しかし森田に依存するのはやばいんだよ。
理想としてはもう一回森田を理解したら本も読まないメンヘルサイトにも
いかないようにする。つまり森田への依存心を断ち切っちゃうことが
必要だと思う。
でも現実にそんなことができる神経症者はほとんどいないだろうし
本を読んだりすることはしょうがないんだよな。
だから神経症治療は難しい。
神経症って依存症のようなものだと思う。
アルコール依存なんかと同じできれいに治すのは難しいよ。
治ったと思ってもすぐに再発するしね。
森田療法でひきこもりの俺を救ってやってくれ!
お願い!マジ辛いよ。
633 :
優しい名無しさん:02/04/03 19:26
>>632 森田療法のせいでひきこもりになったんですか?
634 :
優しい名無しさん:02/04/03 19:41
>結果的に勉強できてりゃそれでOK
>だから不安になるかならないかは問題じゃない。
>思いっきり不安になって
>「ああ不安だ不安だ」って
>口走りながら勉強してみたらいいよ。
これは森田療法的というよりも、行動療法ですね。
>後俺は「行動本位、行動本位」って
>ぶつくさいいながらビクビクしながらナンパしてる
これは心が2つになってるから、表層ではナンパの成功と
喜びがあるけれども、どこか、強迫的に思えます。
そんなこと言ったら森田療法なんて強迫行為
そのものじゃんか。
636 :
優しい名無しさん:02/04/03 19:47
>ナンパ
友人に同じ主張をしている人がいるのですが、
どこか不幸な表情を残しています。
鈴木先生的に言うと、九大の池田教授?でしたっけの、
あきらめの真理、倉田百三の「治らずに治った」すなわち
C段階をちょっと改善した状態と思います。
さらにそこをとおって、B段階に移行し、そういう理論の
盾をなくして生活できるようになり、「思想の矛盾」の打破が
行われるということになります。
ここまでくると、深層真理まで影響された性格改善といえるかも
しれないとおっしゃいます。(鈴木先生は深層真理分析は嫌っていらしたが
なぜか、この話題のときはOKみたいです。息子さんは分析の方に進まれた
ようです。鈴木龍先生でしたっけ。)
ねえねえ。
〜先生って医者をそこまで崇拝するの
尋常じゃないよ。
638 :
優しい名無しさん:02/04/03 19:54
>〜先生って医者をそこまで崇拝するの
>尋常じゃないよ。
それは神経症的な思考を持つ人間は慎重なところがあって
常に危ぶみながら仮に療法を受けるという形ですよ。
ただ、息子さん、鈴木龍+ユング で検索したら
やはり東大からイギリスへ精神分析の留学となってますね。
森田の父子伝来は宇佐さんのところだけですね。
水谷先生の娘さんも療法家ですが、森田的なものを
嫌いました。そういう流れがあるようです。不思議ですね。
639 :
優しい名無しさん:02/04/03 19:59
>後俺は「行動本位、行動本位」って
>ぶつくさいいながらビクビクしながらナンパしてる
実際、こういう状態というのは、幸せというか
自然の自分の安楽さからほど遠い気がします。
森田先生自身、「素直、これほど安楽な状態はないと思わないかね」
と言ってるところをみると、その平面と違う平面の心的状態というのが
あるように思えます。というか、一般人から受ける印象は
そういう感じですよね?実際。
彼らは、
>後俺は「行動本位、行動本位」って
>ぶつくさいいながらビクビクしながらナンパ
という感じではなく、知らず知らずのうちにナンパし、結婚し
知らないうちに仕事し勉強し、どこか、こう、なんといっていいか。。。
そう、力が入っていない状態にあると思うのですよ。
人間の踏み入ってはいけない領域を知らないゆえの幸運ではあるにしても
神経症的な思考を知らないということはこれほどまでに幸せなものかと
非神経症の兄弟を見ていてそうおもうもの。
>>631 なぜ森田に依存してはいけないの?
森田の考え方に嵌ってるのは確かだけれど、
それをやめる必要性が無いので続けてるんですが…
>>634 行動療法の要素もあるんですね
>これは心が2つになってるから、表層ではナンパの成功と
>喜びがあるけれども、どこか、強迫的に思えます。
ちょっと俺には分かりにくいです
ナンパ成功するとうれしいよ。(というかお茶飲むくらいですが)
成功しても失敗しても達成感がある。
ビクビクした甲斐あったなあってな感じです
>>639 俺も前はふつうのひとに関してはそうだと思ってた
でも最近思うのは
他の人たちもいろいろと葛藤した上で行動してるということ
それが神経症的な俺たちには自然な行動に見えてるだけなんじゃないか?
例えば友達に「初対面の女の子に話し掛けるとき緊張しない?」
とか聞いてみると殆どの人は「緊張するよー」
って言うと思う。
普通の人は緊張した上で、まあ仕方ないと話し掛けるんだけれど、
俺ら神経症の人たちは緊張した時点で、
「こんなに緊張するなんて異常だ・・こんなんじゃ話せない!」
ってその緊張に意識が向くのが問題なのだと思う。
森田の素直ってことはこの緊張を素直に認めるってことでしょう。(たぶん)
このことは「女の子に話し掛ける=勉強への取り掛かり」
と考えてもらってもいいと思うよ。
>水谷先生の娘さんも療法家ですが、森田的なものを
>嫌いました。そういう流れがあるようです。
比嘉先生は学生運動やったりして親子の確執があったらしいですね。
水谷先生のところにおられた女医さん(森田正馬の元患者:名前失念)も
診療所をたたまれたようですね。まだご存命なのでしょうか?
643 :
優しい名無しさん:02/04/03 21:35
>ってその緊張に意識が向くのが問題なのだと思う。
>森田の素直ってことはこの緊張を素直に認めるってことでしょう。(たぶん)
緊張を素直に認めるというのは、まだ、軽快の段階ですし
思想の矛盾の力みがあるかもしれないです。
本当のところは、緊張を素直に認めるのではなく、緊張を意識しないという
のが正解です。
>女の子に話し掛ける=勉強への取り掛かり
女の子に話し掛けるのも、勉強に取り掛かるのも、
電車に乗るのも、軽快の人ならば、意思の力でできます。
全治の段階では、この意思の力が抜けていきます。
心身が脱落した感覚というのは実際に体験したことがあります。
この状態では、「ナンパの達成感」とか、生活発見会的な
「快の感情の養成」とか「ハラハラしながらも可能だった」という
境地ではなかったです。
ナンパの達成感のためのナンパではなく、体が勝手にナンパするというのは
本物ですし、あえて言葉で説明しようとすればハラハラとかビクビクとか
なりますけど、森田先生のその言葉にとらわれて、
「ハラハラしながらも可能だった」
と言えば思想の矛盾です。師の言うことや理論を逆に問うて真理から
脱線するありがちなパターンです。
森田先生ならば、修養主義と喝破されると思います。
644 :
優しい名無しさん:02/04/03 21:44
643です。
続きです。
>「こんなに緊張するなんて異常だ・・こんなんじゃ話せない!」
>ってその緊張に意識が向くのが問題なのだと思う。
これは、かなり深いところまで触れています。
多分貴方ならわかると思ったので真実を触れてみたいと思います。
でも、貴方が機縁の熟していない人にはわからないかもしれないけど
もしわからなくても心の片隅に覚えていていただければいいと思います。
「こんなに緊張するなんて異常だ」
という心が貴方のように24時間後も思い出し得るような心境では
ないのです。普通の人たちは。意識に上ってすぐ消えてしまう。
貴方には心に時空的な遅延があります。
この遅延がなくなったときには、その概念自体が
即空っぽになってしまいます。
神経質にとらわれている人は、心に遅延(スキ)があるので
概念が意識にとどまってしまうのです。
普通の人がどのくらいとどまらないかといいますと
多分貴方ほどの研究家なら聞いたことがあるかもしれな
「転ずる所まさに幽玄」、「変化流転」的で、1ナノ秒くらいの
ほとんどゼロといっていいような速さです。
神経症にとらわれていると、やはり、どこかが抜けていて
何か不器用なところがあるのは、この遅延のせいです。
普通の人を見てて、何か芸術的な器用さ(大工、細工、生き方、明るさ、動き)
を感じ劣等感を感じたことがおありではないでしょうか?
>緊張を素直に認めるのではなく、緊張を意識しないという
>のが正解です。
「緊張を意識しない」ってどういうことですか?
感情と戦うのが無意味だということは森田療法の基本だと思いますが。
体が自然に何かをやる状態が全治の状態だとおっっしゃられてますが、
それって躁病に近いような・・。
それに正直その境地には殆どの人はたどり着いていないと思いますよ
646 :
優しい名無しさん:02/04/03 22:01
>という感じではなく、知らず知らずのうちにナンパし、結婚し
>知らないうちに仕事し勉強し、どこか、こう、なんといっていいか。。。
>そう、力が入っていない状態にあると思うのですよ。
これは神経症者の妄想だと思うけどな。
健康な人間もナンパ、結婚、仕事では葛藤してるでしょ。
メンヘルのスレッドで「斎藤療法」ってのがあるけど
この斎藤氏は「健康世界はすばらしい。健康人は疲れを知りません」
と変なこといてるけどこれと同じ気がするよ。
健康な人間も葛藤し神経をすり減らす。苦痛から逃げることも
もちろんすると思うよ。ただ神経症者のように社会からドロップアウトしない
ってだけで問題を抱えてるのは同じことだと思う。
健常者を美化するのは神経症の症状、認知障害のひとつでは?
>>619はそのペースでいけばいずれ森田の本や、「行動本意
行動本位」と言い聞かせたりしなくてもよくなるかもしれない。
知らず知らずのうちに疲れて脅迫的になってしまうかもしれない。
森田で必ず治るとはかぎらんよ。
645がなんか失礼な感じになってしまってすいません。
>普通の人がどのくらいとどまらないかといいますと
>多分貴方ほどの研究家なら聞いたことがあるかもしれな
>「転ずる所まさに幽玄」、「変化流転」的で、1ナノ秒くらいの
>ほとんどゼロといっていいような速さです。
研究家…(w
単なる大学生です
もちろんそういう人もいるかもしれません。
しかし神経症的な我々がそんな人をうらやんでも仕方ないですよね
生きるのに不器用なのはそのとおりです
不器用なりにやっていくのが森田の方法ではと理解しています。
648 :
優しい名無しさん:02/04/03 22:03
>「緊張を意識しない」ってどういうことですか?
訓練や目的のための乗車、達成感のためのナンパ、達成のための芸術、手芸、
園芸、音楽ではないのです。
音楽自体、ナンパ自体、乗車自体、体が勝手に動き出します。
しかも病的な浪費や破滅的行動がある精神病と違って節度を持っています。
ですから、森田先生が「道徳など教えなくても良い」という言葉がわかります。
人間(神経質)は本来、意識して節制しなくても、勝手に道徳的に
生きるようにできてるというのを直感します。
>体が自然に何かをやる状態が全治の状態だとおっっしゃられてますが、
>それって躁病に近いような・・。
人間が「それ」を忘れているだけです。
事実は生かされているのが本性なんだと思います。
例えば、貴方がこういうった真理に触れたのも限りない
lim無限の可能性のうちの一つと考えますと、縁ということも感じることが
できるよな心的状態になります。とすると、何か大きな、自我を超えた
他律的な意思が働いているということに思いが至ります。
これは思考ではなく直感です。
また、私が、そうなる瞬間というのは、一日に1時間程度でして
残りは貴方と同じ軽快の思想の矛盾の境地でもがいていますので
軽快と全治の中間です。修養は一生ものという宇佐先生の言葉がありますが
あまり宇佐さんは好きではないけど(縁がないってことでしょう)
あれはこういうことかと思います。
え!ここ森田批判する人いるんだ・・
650 :
優しい名無しさん:02/04/03 22:07
>しかし神経症的な我々がそんな人をうらやんでも仕方ないですよね
>生きるのに不器用なのはそのとおりです
>不器用なりにやっていくのが森田の方法ではと理解しています。
かつては、私もそう思っていました。
しかし、井上常七さんは森田さんの患者さんですが
カラっと治った後は、ピンポンが見る見る上達したそうです。
心にひっかかりがないからです。
また、森田先生など神経質の塊ですが、本人は不勉強といいつつ
非常な達人であり、器用な人だったではありませんか。。。
「人間とは何々。。」
決めつけって怖いと思うんだけど。。。
652 :
優しい名無しさん:02/04/03 22:07
>人間(神経質)は本来、意識して節制しなくても、勝手に道徳的に
>生きるようにできてるというのを直感します。
おいおいこれは違うでしょ。
法律っていうもんは個人の意識の自制じゃ社会が成り立たないから
存在するのに。健康な人間も意識して節制しなてると思いますが。
どうもあなたの言うことは宗教的な臭いがする。
個人の有能か?って怖いんだけど・・
>>646 基本的に治ってはいません。
というか治らなくていいと思ってます
でもかなり身動き取れなかった頃より
豊かな生活が送れていると思います
>619
いい感じ。
656 :
優しい名無しさん:02/04/03 22:17
>645がなんか失礼な感じになってしまってすいません。
いや、私には文章からほとばしる貴方の求道的好奇心のビシビシ
感じますので失礼とは思いません。
私も求道途中、森田未満の不勉強な人間です。
>健康な人間も葛藤し神経をすり減らす。苦痛から逃げることも
>もちろんすると思うよ。ただ神経症者のように社会からドロップアウトしない
>ってだけで問題を抱えてるのは同じことだと思う。
ある面当たっています。ですから、森田は万人のものかもしれません。
というか、宇佐さんあたりは、悩みの解決、一般的な不安、
全てのままならぬ事象の葛藤を救う仏教と言いきっていますが
私も同意です。
>不器用なりにやっていくのが森田の方法ではと理解しています。
これでは、慰めになってしまいます。森田をダシに使う境地に当たります。
>健常者を美化するのは神経症の症状、認知障害のひとつでは?
いや、健常者と1時間も一緒にいれば、その動きの芸術性に気づきますよ。
神経症者といるときとはあきらかに違う感触を感じます。
>それに正直その境地には殆どの人はたどり着いていないと思いますよ
えー。。。そうなのですか。。。それじゃあ森田にふれてないよ。。。
森田があそこまでなるのは、理論だからじゃないです。
森田は理屈ではなく直感、屁理屈を森田先生は嫌いました。
こんなので直感できる?弟子が「あるがままでいいのでしょうか」と
質問したら森田先生は「私はそうはいってないよ、それは思想の矛盾だ」と
回答。弟子、「はてな?森田先生は確かそう言ったのに!」
禅問答に非常に類似しています。というか、同じだといわれてます。
657 :
優しい名無しさん:02/04/03 22:20
>どうもあなたの言うことは宗教的な臭いがする。
そう言われても仕方ないと思います。
森田途中の道程人間ですので、直感を重視して理論がそれにおっついてないです。
ただ、一言、森田先生は、「神経症を越せば真の宗教もわかるようになります」
とあります。
弟子の倉田百三は、「出家とその弟子」を出版、まさに、宗教ですね。
でも、森田先生はそれをきちんと読んでいらっしゃいました。
658 :
優しい名無しさん:02/04/03 22:23
>「人間とは何々。。」
>決めつけって怖いと思うんだけど。。。
怖いです。
私も人間の背後にある、一定の決まった心理(情動、芸術、物語)
の存在に気づいたとき、身震いがして、親を夜中にたたき起こしましたから。。
みぶるいするほど、人間は決められています。
しかし、みぶるいするほど、自然というか人間を人間たらしめる
存在というか、そういうものは、人間を嫌ってはいないのを感じます。
これは森田に触れたおかげだと感謝しております。
659 :
優しい名無しさん:02/04/03 22:30
>基本的に治ってはいません。
>というか治らなくていいと思ってます
>でもかなり身動き取れなかった頃より
>豊かな生活が送れていると思います
これは森田先生的には排除する思想だと思います。
豊かとか豊かじゃないとか、治ったとか治らないとか、
喜びとか悲しみとか、そういうのを超える心的状態というのは
確かにあります。
だって、森田先生だって、「無喜無憂」といいますよね。
神経症の至り得るところを。心の根っこの部分で無喜無憂なのです。
表層では、喜びも悲しみもありますよ。
ただそれに執着しません。執着もしますが、それこそ
1ナノ秒のレンジです。
>敢えて気にするようにしてみたらいいんじゃないかな?
>敢えて気にしながらその勉強にとりかかる。
>俺はそんな感じで勉強できるようになりました。
これは、まさに、森田先生の言う思想の矛盾、僕はそんなこと
教えてないよの模型的回答です。
ガンバリのなかの栄光。意思の力がどこまでも自我として及んでいる
境地。地獄ではないでしょうか?地獄慣れしてる気がします。
私はいやです。そんなのは。
人はそんな地獄には基本的には
生まれていないのです。
ぼちぼちの大学に入れても、1ミリの差が数年後には何メートルもの
差になるように、どこかで、回心する縁が来ると思います。
>いや、健常者と1時間も一緒にいれば、その動きの芸術性に気づきますよ。
>神経症者といるときとはあきらかに違う感触を感じます。
神経症傾向のある人間とそうでない人間の振る舞いに違い
があるのはよくわかります。
自分が場違いな感じになることもよくあります
でもそれは仕方の無いことだと考えています
そこで俺はそれを逆手にとって小心者丸出しにします
例えば気の弱そうな人が顔を赤くしながら「こ・・こんにちは
どうも・・はじめまして・・。」
ってなんとかコミニュケーションとろうとしてきたら
好感持てますよね。そんな感じで進めていけば
他人なんだから感じが違うのは仕方ないとなるように思えます
治らないものは治らないし治るものは治るもんだよ
森田であろうがなんであろうがね
俺はもうあきらめてるよ
死んだように生きてる
662 :
優しい名無しさん:02/04/03 22:38
薬や手術で治ると思うけどな。
赤面症にしても交感神経の異常にすぎず、手術で一発解決!
663 :
優しい名無しさん:02/04/03 22:39
>回心する縁が来ると思います。
でも逆にいえば
>敢えて気にするようにしてみたらいいんじゃないかな?
>敢えて気にしながらその勉強にとりかかる。
>俺はそんな感じで勉強できるようになりました。
で思想の矛盾に遠回りすればするほど、得るものは深く
心に染み渡るとも思いますので、そういう観点では
楽観しています。森田は非常に楽観的な療法で、人間の
自然というものを信じていますね。そういう面で
森田先生は神経質を礼賛されていました。
あと、出版者に「森田は信仰はお持ちではないのか?」と問われて
森田先生なんと回答したと思います?
「古事記」を認めるとありました。
痛快ではありませんか?
また、森田先生のお弟子さんに直接お会いして聞いたところ
「森田先生は宗教なさってならない科学者に見えますが
心の奥で、自然への信仰があったと思います」
とおっしゃいました。
664 :
優しい名無しさん:02/04/03 22:43
>治らないものは治らないし治るものは治るもんだよ
>森田であろうがなんであろうがね
>俺はもうあきらめてるよ
>死んだように生きてる
苦労しましたね。。。何かそういう苦心を直感し
同悲します。いつの日か目が開けてくる日がくるかもしれません。
そういう縁がありますように。
>薬や手術で治ると思うけどな。
薬はあるがままには有益かもしれません。
というのも、意思がないところですので、なんとなく
そう思います。ただ、補助であることは変わりないでしょう。
>赤面症にしても交感神経の異常にすぎず、手術で一発解決!
赤面なんて可愛いよ。
手術で書ケイの神経を切った人がいましたが、
道求的観点からは惜しいことをしたなぁと思います。
森田先生も、泣いてます。
>私も求道途中、森田未満の不勉強な人間です。
あのね、お勉強好きな原理主義者なのはどーでもいいんだけど、誤解を招くような発言は控えて頂けますか?
666 :
優しい名無しさん:02/04/03 22:46
>そこで俺はそれを逆手にとって小心者丸出しにします
>例えば気の弱そうな人が顔を赤くしながら「こ・・こんにちは
>どうも・・はじめまして・・。」
これは論理療法とか行動療法とかの思想ですね。
森田先生は「そんなことは言ってないよ」っていいますよ。
しかし、別のところで、貴方の言う行動療法を森田先生は
おっしゃっています。ここが非常に微妙なところで
矛盾してるように見えて正解であるところ、まさに「それ」
としかいいようのない心の状態であるときに、矛盾が統一され
恵みを得ます。
667 :
優しい名無しさん:02/04/03 22:47
>あのね、お勉強好きな原理主義者なのはどーでもいいんだけど、誤解を招くような発言は控えて頂けますか?
そうですか、縁がなかったということですね。
さようなら。
てか、あんたら電波だよ。
どこがどう電波なのか御自身では気付いてないだろうけど
客観的に見て、あんたら電波系。
669 :
優しい名無しさん:02/04/03 22:49
ここには森田の核心に触れている人が少ないことがわかりました。
665さんが謝罪しなければ私は永遠にこの世界から消えます。
ありがとうございました。
みなさんに縁があることをお祈りします。さよなら。
670 :
優しい名無しさん:02/04/03 22:50
671 :
優しい名無しさん:02/04/03 22:51
電波系
電波って何ですか?
波動とかのことですか。
なんとなく668さんの背後に黒いモノを感じました。
心身の危険を感じましたのでネットから離れたいと思います。
さよなら。
672 :
優しい名無しさん:02/04/03 22:52
670=665=668さんですね。
汚いですね。
みんな現実に帰っていきました
675 :
優しい名無しさん:02/04/03 22:55
森田信者も斎藤信者も大して変わらないねぇ。
なぜそんなにカマえるのさ。コダワるのさ?
双方とも治ってないね。苦しみ方の位相をかえたようなもんだろ?
本当に自分から解放されて自由な考え方ができる、、、ってのにはたどり着けないのか、
見えないのか。あわれ。
676 :
優しい名無しさん:02/04/03 22:57
このスレいいよねえ。
真性がうようよ。
ロムってて背筋がゾクっときたよ。
>>675 いや、治ったと思うと啓蒙したくなるんだよ。これは人情。
ただ「森田先生曰く…」って治療者は少ないと思うけれどなあ。
若手の医者を個人的に知っているけれども、森田の全集は飾ってあるだけで詳細に読んだことはないって、言ってたけどね(笑)
681 :
優しい名無しさん:02/04/04 00:22
比較的619はいいこといってると思うよ
もう片方はちょっとね・・・。
682 :
優しい名無しさん:02/04/04 00:26
>>681 「もう片方」っておそらくリリス(MZ)。
ネットじゃ有名なキ○○○。
683 :
優しい名無しさん:02/04/04 13:26
抑うつ神経症で治った方はいませんか。
当方は今社会生活から落ちこぼれそうになっています。
風呂に入るのに半日かかる様な状態です。
このスレには真性キチガイが一人混じってる…
ガクガクブルブル
685 :
優しい名無しさん:02/04/04 15:53
>>684 確かに一人いる。画面を見てふるえてるお前様だ。
686 :
優しい名無しさん:02/04/04 16:08
>>643 「体が勝手にナンパする」
ハゲシクワラタ
687 :
優しい名無しさん:02/04/04 16:28
>>680 隔離スレらしいということでsageますね。
8年以上神経症で苦しみ、楽になってから丸2年になります。
彼らの気になるのはね、自分のコトバが全然無いこと。みんなどこからからの
借り物だよね。で、行間から「硬さ」しか伝わってこない…しなやかな思想、
考え方というものが見えないのか、あえて避けているのか、縋っているだけで
縋ることだけに囚われてそれきりなのか…?
いえ、別にいいんですが、その人の人生ですから。それで良ければね。
わし、森田のナントカの会にも参加したことがあるんよ。半年以上だったかな。
でね、そこに来ている人、みーんな治ってないの。つーか、苦しそうなワケ。
「これは発見だった」「このやり方は素晴らしい」とか言ってるのにね、その
目は死んでいるわけ。(わしの目もその時は死んでいただろうけど)
ああ、こりゃ、どっか違うなと逃げだした。
いやぁね、これが性に合って「楽になれる人がいるかもしれない」というのには
同意なんだ。ただ、蘊蓄やリクツを述べている人は、こりゃ楽になれないな、
というのもよくわかるんだよ。
「リクツコネコネ」を「治癒」と勘違いしてしまって、神経症なんか一生
治らない、楽にならない、なんていう誤りを、ココ見てる別の人にも与える
のはまずいだろ、、とそう思うよ。
ありゃ、sage損なった!(確信犯?)
690 :
優しい名無しさん:02/04/04 20:35
難しい漢字を使わないでよ
すが・る【縋る】
自五
結び目ができる。もつれる。夜の寝覚2「髪の―・りかかりたるさま」
つかまって身をささえる。しっかりとつかまる。しがみつく。平家物語7「すでにたたんとし給へば、袖に―・つて」。「杖ツエに―・る」「藁ワラにも―・る思い」
転じて、たよりとする。「人の情けに―・る」
691 :
優しい名無しさん:02/04/04 21:12
>「これは発見だった」「このやり方は素晴らしい」とか言ってるのにね、その
>目は死んでいるわけ。(わしの目もその時は死んでいただろうけど)
そりゃあ治ってないから発見会にいるんだから
目は死んでるだろ。精神科の待合室で生き生きしてるやついるか?
いい加減にしてくれよまったく。話にならん。
>>690,691
せっかく難しそうなにが好きそうだったから書いてあげたのに〜。
どうかね、その前に自分をしっかり見つめて振り返ってみる、
自分のどこに生きにくさがあるのか、見つめてみる勇気はないのかね?
わし、ほんと、そこからだと思うよ。答えは少なくとも外にはないよ。
これだけははっきり言えるね。無論モリタの中にもない。
モリタ系のスレって、2年前と変わってないわ。久々に来たんだけど。
ここの
>>1 の書いているとおり、わしはわしが楽になっていく過程で
たしかに掴んだものを書いておいたよ。それであとは書き逃げするよ。
だっておまいら、性格悪くて、不毛な議論が大好きなだけなんだもんね。
わしは頭が弱いのでそう言うのにつきあえんというか、かてんワ。
どーせこのあとにも「書き逃げかワラ」のよーなカキコが来るんだろうけど、
それでええわ。
ただなぁ、ホントに気付や。とりあえず同じ苦しい苦しい思いをした
仲間だと思って、キタネーコトバだが本音を書いてるよ。 じゃね、
頑張って生きろよ。
694 :
優しい名無しさん:02/04/04 22:50
あらら、肝心な人は風雲のように去っていく。
たく、引き止める術を知らんのか。(ワラ
695 :
優しい名無しさん:02/04/04 22:52
690691
こういうのが好きなやつってメーワクだよ。
696 :
優しい名無しさん:02/04/04 23:25
697 :
優しい名無しさん:02/04/05 06:28
再掲ゴメン
抑うつ神経症で治った方はいませんか。
当方は今社会生活から落ちこぼれそうになっています。
風呂に入るのに半日かかる様な状態です。
>>697 ここで聞くより、専門のサイトで聞いたほうが良いですよ。
699 :
優しい名無しさん:02/04/05 12:24
>>697 うつ病にスレはあったが、抑うつ神経症を扱ってる所は無い様です。
まだ治って無い人も含めて体験を聞かせてください。
700 :
優しい名無しさん:02/04/05 13:53
森田療法では精神分析についてどう考えているんですか?
619さん、いろいろありがとうございました。
でもその後の書きこみを読んでいてびっくりしたのは
>>669の書き込みをされた方の
その前の一連の書き込みです。なんか高圧的というか何というか。
それはいいとしても
>>669の謝罪しなければ云々というあたり、どうみても普通の
人の感覚じゃないと思うのですが。。。電波系とどなたかがいわれたのはこういうあたりだと
思うのですが。。。
なんか残念です。
1つ書き落としてしまった。
619さんの書き込みはためになりました。ありがとうございました。
>>681さんと全く同感です。
703 :
優しい名無しさん:02/04/05 15:31
>>697 だから森田療法ってのは「どんなに抑うつが
ひどくても日常の義務は抑うつのままやれ」ってことなんだよ。
ようは努力と根性なんだから。
クスリみたいな楽なもんじゃない。
それができるかどうかは患者の意思力しだいだよ。
>>703 日常の義務って何だよ?
生きることは義務か?
だから死にたくなるんだよ。
705 :
優しい名無しさん:02/04/05 16:47
>>703 >「どんなに抑うつがひどくても日常の義務は抑うつのままやれ」
それが出来ないのが抑うつ神経症なのです。
森田では第三期になると、作業により病気のことなどかまっておれない様にします。
ここで抑うつの場合、作業を出来なくなります。
「しなければ」と「出来ない」の板ばさみになるのです。
ここをどう突破するのか、その具体例をお聞きしたいのです。
どうぞよろしくお願いします。
日常の義務というのはあくまで常識的なものですが
学生なら勉強、社会人なら仕事などのことです。
つらくてもそれらをさぼらずにやっていればそのうちに
症状へのとらわれは薄らいでいきます。これが森田であり
実にシンプルなことなんですよ。
>>それが出来ないのが抑うつ神経症なのです。
その場合は森田の適用外ですが
なぜ「できない」と言い切れるんでしょうか?
確かに体が動かないのであれば森田は無理です。
>>706 私は、無職ひきこもりでするべき仕事も勉強もありません。
こんな私はどうすればよいのでしょうか?
無職ひきこもりなら仕事をさがしにいっては?
仕事をする義務はあるでしょう。
仕事や勉強だけじゃなく部屋の掃除や食事の支度など
日常の義務はたくさんあります。それらに手をつけていけばいいでしょう。
>>708 仕事ないんですよ。
38歳でひきこもり歴18年ですから(マジ
掃除とかは一応やってます。
710 :
優しい名無しさん:02/04/05 17:43
(
>>706 一般論としてはその通りだと思います。うつ歴10年ですので、知識はそれなりに有ります。)
”こうしたら治った”という具体例をお教え願いたいのです。
薬に付いてはSSRIまで処方してもらっています。
何とか社会生活を取り戻したいのです。このままでは廃人になってしまいます。
どんな小さな事でも良いのです。是非具体例を教えて下さい。
711 :
優しい名無しさん:02/04/05 17:58
>>710 インド旅行など宜しいのではないでしょうか。
それで人生大きく変わった人は大勢います。
ってか、廃人、って何?
そんな人本当にいるの?
太宰治っぽくて何だかかっこいい響きですが。
713 :
優しい名無しさん:02/04/05 18:13
>>712 俺もよくそれ考える。
廃人ってなんじゃらほい?
714 :
優しい名無しさん:02/04/05 18:20
>>711 印度旅行!それ良さそう。家族と相談してみます。(多分吉だと)
>7>12 コピペでゴメン
はい‐じん【廃人・癈人】
重病などのために通常の社会生活を営むことができなくなった人。
インド旅行ができてなぜ日常の義務ができないんでしょうか??
>>715 インド旅行は日常ではないからでしょう。
非日常が日常より難しいとは限らないんじゃないでしょうか。
>>715 それを一番知りたがっているのは私です。
もう論理的説明のつかない世界の話です。
718 :
優しい名無しさん:02/04/05 18:28
キーワードは混沌(カオス)ですわ。
インドには論理だの理屈だのを超越した何かがあるからです。
720 :
優しい名無しさん:02/04/05 18:32
インドは東洋思想の故郷ですからね。
森田療法とも無縁ではないと思います。
インドは未だに西海岸系ニューエイジヲタクに人気のようですな。
日本にもラジニーシの弟子とかいっぱいおるから、そっち逝けば?
社会復帰は遠ざかるだろうけどね(w
722 :
優しい名無しさん:02/04/05 19:33
お釈迦様は神経症者の大先輩 と言う話もあります。
インドに行ってみるのは、その面でも有意義だと思います。
723 :
優しい名無しさん:02/04/05 19:36
釈迦は輪廻転生など説いてない。
人間死ねばそれで終わりだ。
724 :
優しい名無しさん:02/04/05 19:42
お釈迦様、道元は現代でいうところのひきこもりだよ
725 :
優しい名無しさん:02/04/05 19:43
生老病死
おれ、仏教徒になろうかな。
726 :
優しい名無しさん:02/04/05 20:01
>>724 ひきこもりであれだけの事跡を残したんだ。
俺も神経症の徹底者に成りたい。
出家しようかな。
自殺するよりかは良いかも。
いや、自殺したほうがいいか。
728 :
優しい名無しさん:02/04/05 21:30
でも今時の僧侶なんて会社員みたいなものだよな。
稼ぎは悪くないかもね。
転職先としては悪くないかも。
729 :
優しい名無しさん:02/04/05 21:36
私の従兄弟にお寺の住職をやっているのがいるけど、
今のお寺はどれだけ修行したかではなく、いかに上がりを集めるか、
その経営手腕が大事だそうな
>>728 地方の檀家寺は檀家(壇信徒)激減でお寺一本じゃ生活出来ないところが多いよ。
俺の実家(東北)のお寺(浄土真宗)は先生退職した人が何とか維持している。
その人氏ぼんだら、どーなるか分からない。
731 :
優しい名無しさん:02/04/05 21:57
瀬戸内寂聴が、出家するとは生きながら死ぬことだと言ってた。
732 :
優しい名無しさん:02/04/07 02:07
733 :
優しい名無しさん:02/04/07 17:42
森田療法で全治すれば、禅で言う悟りと同じらしい。
言葉ではそうも思うが、実行するのが難しい。
京都の東福寺で月例の座禅・法話が5月5日朝七時からあるので参加してみない?
734 :
名無しさん:02/04/07 20:12
>森田療法で全治すれば、禅で言う悟りと同じらしい。
このへんが信者なんだよ。
カルトといわれる原因。
単に神経症の治療法だよ。それもあまり効果のないね。
>734
やっぱり私だけじゃなかったんだ。そう思っていたのは、。
>>607 読んでくれてありがとー
とりあえず分かりやすそうな本でも読んでみたらいいよ
森田療法は、病気だけじゃなくて全人格を救ってくれそうな気がするから期待している。
738 :
優しい名無しさん:02/04/07 21:03
禅とか瞑想をやると過去のトラウマだとか深層意識の問題だとかが
表面化する危険があるっていうふうなことをどっかで聞いたことがあるん
だけど、逆にそういう深いところから洗っていくところがいいと
もいえるのかな?
>過去のトラウマだとか深層意識の問題だとかが表面化する危険があるって
森田だと意識下(過去)をいじくらないので安全です。
分析系のセラピーにありがちな記憶の捏造も起こり得ません。
(日本で分析系のセラピストはほとんどいないけど)
また、仮にトラウマの原因を特定できたとしても、症状が消失しないのが
分析的アプローチの致命的欠陥です。
森田療法は患者にとってもエネルギー効率の非常に良い精神療法です。
だって普通の生活をさせるだけですから。
ただ、お寺の作務から何かを体得するように、日々の生活を内省すると
何かを掴めるかもしれません。
でも、瞑想とは違って体をまず動かすように要求されます。それだけ。
740 :
優しい名無しさん:02/04/08 05:08
>>739 >森田療法は患者にとってもエネルギー効率の非常に良い精神療法です。
>だって普通の生活をさせるだけですから。
>瞑想とは違って体をまず動かすように要求されます。それだけ。
これらは仰る通りだと思います。
>日々の生活を内省すると何かを掴めるかもしれません。
これは、意識を自分に向けるという事なら、賛同できません。
意識を外に向ける為の作業だと思います。
心について何かを掴んだら、それについてのこだわりが出来ます。
内省の対象は、作業の改善等に向けるのが良いのでしょう。
以上は自分の失敗談を思い返しての感想です。
741 :
悟りました:02/04/08 05:17
タリー
タリー タリー
(\_/) タリー
( ´Д) タリー タリー
/ つ (\_/) (\_/)ノ⌒ヽ、
(_(__つ⊂(´Д`⊂⌒`つ(´Д` )_人__) ))
人 生 は だ り ぃ
742 :
優しい名無しさん:02/04/08 14:52
悟るとはどういう状態を言うのでしょうか?
どこに聞いても、言葉では説明出来ない・不立文字で話になりません。
具体的に状況を設定しての説明もできないのでしょうか。
743 :
優しい名無しさん:02/04/08 21:54
age
744 :
優しい名無しさん:02/04/09 12:46
>>742 悟るとは…
紙(LSD)をやってみればわかります。
紙が入手できないなら、5MEO-DMTでもMMでもいいです。
745 :
優しい名無しさん:02/04/09 13:30
746 :
優しい名無しさん:02/04/09 13:48
747 :
優しい名無しさん:02/04/09 15:10
>>746 森田療法だって似たようなものでしょう。
これが本当の悟りなんて自信を持って言える人は何処にいるのでしょう。
748 :
優しい名無しさん:02/04/09 15:50
>>747 そうでしょうね。「全治の全治知らず」とも言いますから。
リリス(MZ)常駐スレッド。
750 :
優しい名無しさん:02/04/10 08:46
>悟るとは…
>紙(LSD)をやってみればわかります。
>紙が入手できないなら、5MEO-DMTでもMMでもいいです。
これは擬似悟りで本物っぽくないと思った。
751 :
優しい名無しさん:02/04/10 08:47
「全治の全治知らず」??
752 :
優しい名無しさん:02/04/10 10:28
>>750 鈴木大拙はLSDに注目してたそうだ。
自分も体験したことがある。
薬は、時間がたてば元に戻る。
だけど、あれは、誰が何と言おうと、確かに「悟り」だ。
悟りの世界を垣間見たって感じかな。
753 :
優しい名無しさん:02/04/10 11:09
>鈴木大拙はLSDに注目してたそうだ。
えー、本当ですかぁ?
>薬は、時間がたてば元に戻る。
>だけど、あれは、誰が何と言おうと、確かに「悟り」だ。
確かに、MM(5月中で規制)+ハルマラ利用時に、
「わかった!」気がする症候群とでもいうような、悟りっぽい
境地に至って、確かにすごいなとは思っていましたが。
て、ことは、LSDの状態を長期化ないし、半恒常化、
できる新薬が開発されればよいということになりますか?
752さんの意見では。どうでしょうか?
>>753 鈴木大拙がLSDに注目していたのは本当ですよ。
ただし薬(サイケデリック)は諸刃の剣ですね。
己をコントロールできなくなる恐怖と隣り合わせ。
わけわからなくなって、高いところから飛び降りて死んじゃった人もいるし。
だけど、確かに薬という手段は反則だけど、
その境地は一考に値すると思う。
LSDの効果を半永久的にできる薬が開発されればすごいけど
もし、BAD入ったら怖いよ、そんなの。
おはつです!森田療法ですか、一度、独学でやってみたことがありますよ。
森田療法の趣旨というのは、端的に表現するならば、
『日常生活でやらなくてはならないこと(料理や、掃除、洗濯、など)の
主にからだを動かすことを中心として、神経症の症状を緩和していくというものです。
また、神経症の症状が出ている時でも、日常生活でやらなくてはならないことを、
自分のやれる範囲で、やりとげていく。』というものです。あたりまえのことを
あたりまえにできるようにしていくわけです。おうおうにして、神経症の方というのは、
日常生活のなんらかが、つらい症状のために、後退していることが多いからです。
このことを、体系的にまとめたのが、森田療法であります。
756 :
優しい名無しさん:02/04/10 13:13
>>755 :やんやんさん
ここにいる人のレベルを、低く評価していませんか?
本物の悟りを本物の悟りと認識する為には
何が偽物の悟りかを知っておかなければ
本物の悟りには到達できないのでは?
本物の悟りに至った人は、
どうやって、それが本物であると自覚できたのだろう?
しかし、何が偽の悟りかを判明するのも難しいね。
AがAである事を証明する為には
BでもないCでもないDでもない・・・ということを証明していくしかないものね。
そういった形而上の疑念を飛び越えて
直感、確信する方法はあるだろうか?
頭で考えても限界があることは知っている。
そもそも悟りとは何ですか?ある日突然天から降ってくるもの?
759 :
優しい名無しさん:02/04/10 14:35
LSDと悟りについて
抑うつ神経症の私が「これで治った。世の中に恐いものは無い」と感じた時がありました。
一晩寝た後、その感覚は無くなっていました。
結論から言うと、薬の服用タイミングが違っていただけでした。(再現性はありません)
この事に気付いたのは、オウムについての月刊誌の記事でした。
なぜ思慮分別のあるはずの人達が、麻原のような人間の非現実的な指示に従ったのか不思議でした。
記事はそのことについて、「超人的状態を求める人が、必死に修行したり薬を飲んだりしたら、超人的感覚になるときがある」と説明されていました。TVでも脳の研究者が、同じような話をされていました。
又別の本では、禅の修業時の心得として「一人で修行する者は、往々にして魔境に陥る」とありました。
この為禅宗では、若い雲水が一人で修行するのを戒めているそうです。
この様な事情から、LSDによる超人的な感覚は、禅で言う魔境では無いかなと思っています。
こんな事を書きながら、>”LSDの効果を半永久的にできる薬が開発されればすごいけど”には魅力を感じます。
760 :
優しい名無しさん:02/04/10 15:38
悟りとは、脳内の神経の変化以上のものなのでしょうか?
脳が死ねば意識も死んでしまうのでしょうか?
それとも、脳を越えて、存続するものがあるのでしょうか?
チベット仏教では輪廻転生を認めているそうですが
禅ではどうなのでしょうか?
仏教は死者の為でなく、生きているものの為の教えであるのは
重々承知の上。
761 :
優しい名無しさん:02/04/10 19:03
悟りがどうのとか行ってる連中って
ホント神経症傾向強すぎ。
全然森田療法理解できないんだね(w
このスレはリリス(MZ)に乗っ取られました。
りりすは内向、森田、対人恐怖系のサイトでは有名な××××です。
もうこのスレは終わりです。
763 :
優しい名無しさん:02/04/10 19:13
>LSDの効果を半永久的にできる薬が開発されればすごいけど
>もし、BAD入ったら怖いよ、そんなの。
いえてます。
知人にそういうのいますから。。
でも、一般には良い方向には向かうようには思います。
これは、運ですね。。。
764 :
優しい名無しさん:02/04/10 19:19
>薬の服用タイミング
抑うつの薬?それともLSD?
765 :
優しい名無しさん:02/04/10 19:29
運じゃなくて賭け。
森田療法とオウムは少しは接点があるのですね。
767 :
優しい名無しさん:02/04/10 19:46
>>755 真正面から森田を見た正論だと思います。
768 :
優しい名無しさん:02/04/10 19:47
>運じゃなくて賭け。
確かに。
>>767 ある療法家の先生に「森田療法は行動療法の一種ですよね?」と尋ねたら
ものすごく寂しそうな顔をされたのが記憶に残っています。
臥褥の効果と、集団(治療共同体)内の精神力動学的な側面も見逃せません。
770 :
優しい名無しさん:02/04/10 19:59
>臥褥の効果
不安神経症の人には効果が大きいと思います。
強迫系はどうでしょうか?
771 :
優しい名無しさん:02/04/10 21:50
森田療法を言葉で表現し知的に理解して事足れりとする人達はたとえてみれば念仏を唱えているようなものに見えてしまいます。念仏も効き目があるんでしょうね。
そういう人達は困ったときに念仏を唱えれば救われるとでも思っているのでしょうか。
生活の発見会は森田療法の花園の谷間に咲いたあだ花ですね。
772 :
優しい名無しさん:02/04/10 22:05
森田療法でこんな症状が治った、治らなかった、という
具体的な話が読みたい。
他の療法を併用して、効果があった、なかった、という
話もあれば読みたい。
773 :
優しい名無しさん:02/04/10 22:10
>>772 森田の入院療法を受けて、いつの間にか衝動的な大量服薬が治りました。
べつにその治療を目的に入院したわけではありません。
葛藤がどうしようもないくらいこんがらがって、すがる思いで入院したのです。
774 :
優しい名無しさん:02/04/10 22:11
神経症が治るとはどういうことか
治れば何がどう変わるのか、いろいろ知りたいですね。
ある意味、人生が、世界観が、一変するんじゃないかと期待しています。(藁
775 :
優しい名無しさん:02/04/10 22:15
>>774 それはないよ。
あなたはそういう資質・境遇にあるとでも言うの?
多くの人はただの凡人です。
少なくとも平凡な生活が充実するとは思います。
誰もがスーパーマンになれるわけではない。己の境遇に素直に。
776 :
優しい名無しさん:02/04/10 22:22
>>775 「凡人」ではない人とはだ〜れだ?!
いや、まじで、誰が凡人でだれが非凡なのか教えて欲しい。
そして真の幸福とは何かを。
777 :
優しい名無しさん:02/04/10 22:29
>>776 >誰が凡人でだれが非凡なのか
僕にもわかりません。
世俗的には、東大を出てエリート街道を進む人を非凡というのでしょうか。
>真の幸福とは何か
哲学的な議論は森田療法スレには似合わないと思います。
778 :
優しい名無しさん:02/04/10 22:29
774と776は森田療法に求めるものを間違えている。
779 :
優しい名無しさん:02/04/10 22:32
>>776 >真の幸福とは
評論家の福田恆存は、幸福論の中で、己の人生に納得できることだと述べていました。
そういう記憶があります。
780 :
優しい名無しさん:02/04/10 22:33
>>778 では、森田療法に求めるべきものとは何?
400字以内で答えよ(藁
781 :
優しい名無しさん:02/04/10 22:35
>>780 (藁、なんて付けているんじゃまともな返事はないよ。
782 :
優しい名無しさん:02/04/10 22:45
>>777 >哲学的な議論は森田療法スレには似合わないと思います。
私には、むしろ哲学を通して森田療法を語ろうとしているように思える。
表層的・技術的・人格啓発セミナー的な部分を
忌み嫌った人が森田療法に希望の光を見出すのではないでしょうか。
哲学が嫌いな人はこのスレをROMったり
ましてや書き込んだりはしないでしょう。と私は思う。。。
780はクズ、だな。
784 :
優しい名無しさん:02/04/10 23:02
>森田療法
やはり、世間の潮流からはずれてますよ。
世間に受け入れられた精神療法なんてないと思うけど。
何時の世でも、精神疾患って禁忌なのですね。
はじめから、無いものとして扱われる。藁
>>774 >治れば何がどう変わるのか、いろいろ知りたいですね。
>ある意味、人生が、世界観が、一変するんじゃないかと期待しています。(藁
神経症のせいにして避けていたことが、出来るあるいは取り組むことが可能になります。
自分の知る限りでは、社会復帰率はかなり高いです。
でも、100%じゃないです。こればかりは致し方ない。
786 :
優しい名無しさん:02/04/11 02:10
>真の幸福とは何かを。
真の幸福を求めぬないこと。
で、方法が森田。
787 :
優しい名無しさん:02/04/11 02:14
そりゃーさ、暗闇に閉じこめられれば明るいところに出たら
思いっきり開放感はあるよ。でもそれって持続するの?
788 :
優しい名無しさん:02/04/11 06:55
>>787 本当に闇から明るいところに出た感じでした。
しかし、一年後には、又サングラスを掛けた様に暗くなりました。
それを外せば良いのですが、気付いたときには、肉に食い込んでいました。
外そうとすると物凄い痛みがあります。
>>787さんも同じような経験をされたのですか?
789 :
優しい名無しさん:02/04/11 07:15
>>786 人間は幸福になりたくて
勉強したり働いたり結婚したりするんでしょう?
幸福を求めないで生きろとは人間やめろということですか?
ただ飯食って排泄して寝るだけではブタと同じだ。
そしてそんなわかったようなことをいうおまえは
何か悟ったのか?
人間やめたのか?
べつにブタを差別してるつもりではない。
ブタにはブタの生き方がある。
しかし人間はブタではない。
わたしはブタにはなりたくない。
791 :
優しい名無しさん:02/04/11 07:47
>>786ではないが
幸福を自ら規定し、それが実現しないから辛い思いをするもではないだろうか。
792 :
優しい名無しさん:02/04/11 12:27
幸福を求めない、ではなく、幸福を普段から自然に議論しないということです。
そういうものを念頭においている間はよくない。
ボロボロの心のまま、それを議論修正せずに、前進すること。
793 :
優しい名無しさん:02/04/11 12:32
ゴールはこれだと思う。
自分はそうなれていないが、神経症で無い
友人や親戚の生き方を見るにつけ、100%彼らは
自分の人生論、幸福論を生活の中に取り入れてないからです。
いつの日か、そうなれればと思います。
多分、我々は猿やブタや犬以下の地獄に落ちたのかもしれない。
智恵があるからブタ以上に幸せというのは間違っている。
智恵が精神の外へ働けば、ブタや犬を確かに越えているけど
智恵が精神の内側に向いているときは、ブタや犬未満の苦痛を味わう。
790は正しいが、上記の条件を付加したい。
人間の最大の不幸は「自意識」を獲得した事だろうな。
白痴が最も幸福な人間だ。
795 :
優しい名無しさん:02/04/11 13:42
人として生まれてしまった不幸か。
そこからの出口に一つが森田療法だと思う。
森田でなくても、多くの宗教も出口=新入口を教えてくれる。
796 :
優しい名無しさん:02/04/11 14:09
この世に生まれてしまった事自体不幸だ。
子供など作るべきじゃない。
始めから生まれてこなければ、死ななくて済む。
797 :
優しい名無しさん:02/04/11 14:17
今、自殺関連スレで見たんだが、”何時でも死ねる”と覚悟を決めるのも、生き易くしてくれる様な書き込みがあった。
798 :
優しい名無しさん:02/04/11 14:31
人生に意味は無い。命には何の価値も無い、ってはっきり言えばいいのに。
誰も言おうとしないよね。
「人の命は地球より重い」とか。笑いが止まらないよ。
虚しくないのか?
799 :
優しい名無しさん:02/04/11 19:36
>>798 >人生に意味は無い---これはそうだと思います。生きることに抽象的な意味はいりません。
>命には何の価値も無い---貴方が今生きているのは、周りがそう思っていないからでしょう。
800 :
優しい名無しさん:02/04/11 19:37
もう嫌だよ辛いよ( ;´Д`;) ウワーッ
森田療法???そんなのあるの?
知らなかったよー 助かる道があるなら何でもやってみたいよー
( ;´Д`;) ウワーッ
801 :
優しい名無しさん:02/04/11 20:27
【森田療法実施医療機関の紹介(一部)】
慈恵医大第三分院森田療法室 東京都 TEL.03-3480-1151
*鈴木知準診療所 東京都 TEL.03-3384-2255
成増厚生病院精神科 東京都 TEL.03-3939-1191
森田療法クリニック 東京都 TEL.03-5996-6646
常盤台神経科 東京都 TEL.03-3960-0088
森田療法研究所
北西クリニック 東京都 TEL.03-3460-0601
常盤台病院 横浜市 TEL.045-341-7700
横浜相原病院 横浜市 TEL.045-362-7111
聖マリアンナ医大精神科 川崎市 TEL.044-977-8111
鶴井医院 藤沢市 TEL.0466-22-5617
浜松医大精神科 浜松市 TEL.0534-35-2635
月照庵クリニック 浜松市 TEL.053-476-1101
三島森田病院 三島市 TEL.0559-86-3337
*三聖病院 京都市 TEL.075-541-3118
高知医大神経精神科 南国市 TEL.0888-66-5811
九州大学付属病院精神科 福岡市 TEL.092-641-1151
これらの内"*”を付けた2ヶ所はこのスレでも定評があります。
>>432に、印象が書かれています。参考にして下さい。
>>801 三分外来や単科、森田療法がワンチョイスのところが混じってるぞ。
803 :
優しい名無しさん:02/04/11 21:22
*の2ヶ所だけにしようとも考えたのですが、余りに選択肢が少なすぎると思い、入手したリストをそのままUPしました。
私の知っているのは三聖病院だけです。運が良かったのです。
804 :
優しい名無しさん:02/04/11 21:32
もう嫌だ。毎日死ぬことばかり考えている。
楽になれるなら森田療法でもなんでもいい。
誰か私を救ってください。
805 :
優しい名無しさん:02/04/12 07:35
>>804 うつ病かも?
それなら神経内科でも診てもらえます。
大病院ならそれなりの診療科があります。
806 :
優しい名無しさん:02/04/12 08:41
神経内科? ---> 心療内科と思われ
807 :
優しい名無しさん:02/04/12 18:11
月照庵クリニックってお寺さんでしょうか?
>>807 浜松の別働隊。
O原が退官してから森田はやりにくくなったからどーなるのかな?
809 :
優しい名無しさん:02/04/13 17:33
森田と関係の無い自殺のスレで面白い書き込みを見つけた
>人生を楽しく生きるには
>何の為に生きてるのだろう?とか考えないことだね。
メンヘルの住人は似たようなことを考えているんだね。
810 :
>>1です:02/04/13 17:43
レスが800を超え引越しの時期になりました。
今回事情があり私は次スレを立てる事が出来ません。
このスレを続けたい方で立てて下さい。
811 :
優しい名無しさん:02/04/13 18:17
>これらの内"*”を付けた2ヶ所はこのスレでも定評があります。
ということは、森田を極めるには、源流である鈴木大拙あたりを探ると良いと
いうことになるかもしれない。
森田先生自身も、円覚寺で修行したことがあると聞きます。
>811
*以外にもちゃんとしたところあるけど、迷惑がかかるから書かない。
>酸性へ誘導している人へ
センセ倒れちゃうからあんまりお客さん増やすなよ。
某施設では、地道にやってたが、あるきっかけで外来がパンク状態に。
813 :
優しい名無しさん:02/04/13 21:34
酸性は保険が利きますか?
814 :
優しい名無しさん:02/04/13 22:34
三聖病院に関し、私の記憶でお答えします。
@宇佐院長先生の診察について
現在は電話での予約を受け付けています。予約せず行った場合診察を受けるのは難しいです。
週のうち院長先生の診察は、3〜4日だったと思います。(曜日が決まっています)
一日に診察されるのは5人のはずです。
A保険は利用可能です。
以上は1年前の記憶によるものです。
815 :
優しい名無しさん:02/04/13 22:55
このスレの
>>93に「三聖病院の日曜日の講話のご案内」があります。
交通機関等も書いてありますので参考になさって下さい。
816 :
優しい名無しさん:02/04/15 04:28
開業医で外来森田療法やってる良いお医者さんはないですか?
817 :
優しい名無しさん:02/04/15 04:39
光洋クリニックって森田療法?四谷にあるんだけど。
23区のほうのスレで評判よかったよ。
発見会に毎月通ってるけど、いいよ。
正直、人の悩みを聴いてるとバカバカしいなぁと思えてくる。
なんでこの人達こんなことで悩んでるんだろうって。
でも、それで自分のことを客観的にみることができるようになって
他人からみると俺はこんな風に見えるんだなぁって。
バカバカしいなぁ、しっかりしなきゃなって。
うん。いいよ。
819 :
優しい名無しさん:02/04/15 12:32
発見会もこういう使い方もあるんだ。
今まで近づかない様にしていたが、考え直してもいいかも。
820 :
優しい名無しさん:02/04/15 12:49
821 :
優しい名無しさん:02/04/15 14:06
>他人からみると俺はこんな風に見えるんだなぁって。
>バカバカしいなぁ、しっかりしなきゃなって。
>うん。いいよ。
実は17歳の頃から7年間くらい通った
発見会通です。
ただ、これは、一瞬のできごとで、
また、職場に戻ったり、1ヶ月くらいすると元の
木阿弥なんだよねー。
本当に治ったら発見会なんかいかないで
サークルとかにいくもん。
822 :
優しい名無しさん:02/04/15 14:13
ただ、若かったので年上の異性に好意を寄せられることが多かったです。
若者が少ないですが、たまに来る異性と、同じ思考形態としての
心の友達という感じに発展し、恋人関係になったこともありました。
京都の三省病院で恋人を見つけたってひとがこのスレにいましたが
もし、神経症のせいで恋人ができないとお考えの人は
ぜひ発見会に言っいってみましょう。
神経症を隠さずに異性を探せますので、私も安心でした。
ただ、一集会に2、3人程度が限界なので、
1ヶ月に4会ほど違う集会へ旅行していました。
他の集会へ浮気をするのではなく集会を一つに絞れというのが
発見会の建前ですが、若者を探すにはそれしかないです。
>>822 集談会は自分の通える範囲は全部回ってもOKじゃないの?
だって月一じゃ間空きすぎ。
親父が仕切っていて雰囲気悪いところもあれば、若い人ばっかのところもあるし。
ただ真面目な人が多いから「恋愛できるよ〜♪」みたいな煽りはよろしくない。
あと、比較的まともな協力医(多くが森田療法家じゃないことには要注意)を
紹介してくれるから、医者探すのは面倒くさ〜とかいう人にはいいかも。
私は発見会本部個人相談→慈K出身の医者→森田療法家とたどり着けたから
発見会の存在そのものには感謝している。
824 :
優しい名無しさん:02/04/15 20:17
煽ったつもりではないですが、多くの会に出れば出会えますよ。
現在では、若者の会プリズムというのが復活したみたいだし。
825 :
優しい名無しさん:02/04/15 20:26
真面目なのは確かですね。
でも、フリーの人が多いので私的には
色々夜遊びとか連れていってもらって
神経症で投稿拒否気味で異性恐怖だった
私にとってはパラダイスに近かったです。
ただし、822さんの言うように、うるさい
オヤジと雰囲気の悪い会はすぐにパスするのは
大正解と思います。遠慮は神経質の美点で
最初のうちは一つの会に通わなければならない
という固定観念は無用ですね。
1週間に一度は少ない。
826 :
優しい名無しさん:02/04/15 20:36
そういえば、友人で24歳くらいの子と30歳くらいの男性の方
知らないうちに結婚してたです。発見会内での恋は
若者で長期滞在の人の場合、まず、眼中にあると思う。
非常に多いです。だって、理論勉強なんて本で読む以上のことはないし、
愚痴とかで客観視ができるようになるという818さんくらいの
効果はありますけど、それも半年くらいで先が読めるようになる。
別の男友達も、私の発見会友達の元カノジョでしたし、
今、その子は別の会員と付き合ってます。
こんな裏話が聞けるようになるくらい深く突っ込んでいくと
症状のほうも楽になっていくし、生活も楽しくなるし一挙両得です。
発見会内の知り合いでバンドを組んでて
その中での結婚だったかな。忘れましたけど、特に
不安神経症の人は明るい人が多く、2次会でハメを
はずしていく。だけど、本当のところを言ってしまいますけど
1次会だけでは治癒に向かわないです。
発見会というと症状真面目一辺倒に見えますけど
二次会での交流でこそ本音が表れますよ。
理論、理論で真面目ぶっているよりも、その真面目さを
崩すのに役立つと思います。人間関係の機微も学べます。
827 :
優しい名無しさん:02/04/15 20:46
>>826 そういう神経症者をなんちゃって神経症って言うんだよ。
発見会もオフ会も元気なニセ神経症が大暴れで
本当に悩んでいる神経症者の救いにならない。
セックスしたいのなら合コンにでも行けよ。
>>1 そろそろ新スレに移行してくれ。
また第三者に立てれて類似を立てるは勘弁。
>1
■その他のお約束
■類似・重複スレは基本的に先に立ったスレに統合。その場合、
使用しないスレには統合先スレへのリンクを貼り、誘導して、
以降放置しましょう。(削除依頼は不要)
□板が飛んだ時は「復旧依頼」をして復旧されるまで待ってください。
■スレッドは800レスを超えた場合、800レスを超えたあたりで
新スレッドにお引っ越し。
通し番号、旧スレッドに新スレッドへの誘導リンクも忘れずに
>>827 発見会は一応会費や集談会の会場費を払うのが建前だから(強制しないけど)、
なんちゃって神経症やジャンキーの方は少ないです。
本部学習会はその回に集まった会員さんと講師の質にも左右されますが
私の参加した時はものすごくディープな段階にまで達しました。
下手なカウンセリングよりも効果がありました。二次会も楽しかった。
ただ、社会生活を維持している社会人や学生さんが多いので、
本格的な治療を要するレベルの人には向いていないと思います。
831 :
優しい名無しさん:02/04/15 22:53
>ディープな段階
具体的に何か事例とかあったら書いて頂けると助かります。
>ジャンキー
ジャンキーって何ですか?
832 :
優しい名無しさん:02/04/16 02:38
新スレは?
833 :
優しい名無しさん:02/04/16 08:54
>なんちゃって神経症
いいんじゃない?
神経症オタクで治らない人よりは。
834 :
優しい名無しさん:02/04/16 09:53
>>828-829 810 :
>>1です :02/04/13 17:43
レスが800を超え引越しの時期になりました。
今回事情があり私は次スレを立てる事が出来ません。
このスレを続けたい方で立てて下さい。
835 :
優しい名無しさん:02/04/16 11:57
多くの方はご存知でしょうが、スレッドの立て方を簡単に説明しておきます。
@スレの最上部又は書き込み欄にある【掲示板に戻る】をクリックする。
A【…@2ch掲示板】の右にあるスライダを、一番下までズルズルと移動させる。
Bそこにある【新規スレッド作成画面へ】をクリックする。
C表示された画面で、スライダを下まで移動させる。
D【タイトル】と【内容】に記入する。(【名前】と【E-mail】は省略可。)
E【新規スレッド作成】をクリックする。
条件が良ければ一発で新スレができます。
後は元スレに案内を書き込みます。
836 :
優しい名無しさん:02/04/16 13:30
次スレの
>>1を用意してました。良かったら【内容】にコピペして下さい。
森田療法について静かに語ろう A
森田療法について、体験談をお聞きしたいので、立てたスレッドです。
疑問、質問も書き込んで下さい。回答が無いときもありますが、気を悪くしないで下さいね。
以下は運営趣旨です。
@今、苦しんでいる人のことを、第一に考えましょう。
この時、医師で無い人が、療法について医師まがいの書き込みをしないで欲しいです。
体験談が、良いアドバイスになると思います。
質問された方も、匿名の回答であることを忘れないで下さい。
A荒らし・煽りに反応するレスも荒らしの一部です。自分にとって不快な書き込みは無視しましょう。
放置を覚えましょう。
B挑発的な質問・罵倒・嘲笑は無視しましょう。答えれば荒れるだけです。
Cどれが荒らし・煽り・挑発的な質問・罵倒・嘲笑かは、各自の常識で判断するしかありません。
書き込む前に、もう一度考えて下さい。「腹が立つ時は、一息置いて」です。
Dここでは、24時間書き込みが無ければ、特に書き込むことが無くても、一回だけageましょう。
E酷い荒らしが続いているときは、ageだけをして嵐が過ぎるのを待ちましょう。
何時までも続けば、「ここは2Ch」と、諦めましょう。
F真面目なな書き込みは、"sage"で書かないで下さい。dat送りが早くなります。
838 :
優しい名無しさん:02/04/16 14:00
ここは自治スレですか?
>>836 >>1長すぎ。機種依存文字やたらと使うな。
ちゃんとリンクも貼れ。他板でのスレッドもリンクしろ。
まあ860超えたら立ててやるから心配すんな。
841 :
優しい名無しさん:02/04/16 17:40
842 :
>>>>>新スレッドを立てました<<<<<:02/04/16 19:15
843 :
優しい名無しさん:02/04/16 19:20
844 :
>>>>>新スレッドを立てました<<<<<:02/04/16 20:02
(⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
( 次スレを作ったよ
O (
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――( )―┘、 ヒッコシ! キャッキャッ!!
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(__ノ__ノ . | ≡≡ミ,,>∀<ミ ≡≡(,,・∀・)
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