黒門さん自身は時盤以外も使いますね。
遁甲の時盤以外は何に使うのですか?
個人や家族なら時盤、少し大きめの集団では日盤?
ならば月と年は大企業や国家レベル?
それも個人の集まりなら時盤?ならば遁甲の年盤はなぜあるの?
引越し業者が来て作業を始めたりする時間の盤は
あんまり関係ないのかな?
全部見るのでは?
中国文化圏では、九星(九宮)を使う占術は、必ず挨星卦を出して使うもので、
気学のようにそのまま使う占術がないので、データ(経験)の蓄積がありません。
奇門遁甲のような占術が「当たる」のは、その理論が正しいからではなく、経験
の積み重ねによって事象を記号化し、分類し続けた結果であり、作盤法などには
何の根拠もありません。ただそうやると確かにそうなるから続けているだけです。
その点、気学は理論?が先にあり、理論に合う事象だけを採用し、合わないものは
無視するという方法でやってきました。つまり気学は必ず当たり、外れるという
ことがありません。
気学の理論は、流派によって勝手に修正され、中には方位区分を全く独自の角度に
変えるという暴挙に出た人たちもいましたが、どの流派を取っても必ず当たること
には変わりがありません。
奇門遁甲は少なくとも千年以上の歴史があり、現在残っている門派により、多少の
違いはあるものの、大きな相違はありません。玄空派なども挨星法の一種です。
日本の奇門遁甲は、気学と同じく理論優先で研究され、気学と同じく勝手に理論を
変更し、中には奇門遁甲は元々一人一派などと主張している人さえいます。
一人一派の奇門遁甲なら、気学の場合と何ら変わりないので、選択を迷うのも無理
もありませんが、台湾の門派で受け継がれている奇門遁甲なら、徹底的に実践を重
ねた経験則だから十分信頼に足りるだろうと思うのは私だけでしょうか。
もちろん自分自身の実践による検証も少なからずあり、ほとんど自家用に使ってお
りますが、少しは人さまのお役にも立っております。
引越しは六十時一局の時盤で家に入る時間というのは、詳細は別として、台湾の
地書派系統の方法つまり透派で言う坐山時盤の使い方と全く同様であり、大陸でも
同じ方法を取っている?ことが確認?できたのは、黒門氏の貢献?というものです。
遁甲より気学が優れているか?ですが、奇門遁甲は単なる経験則の集大成であり、
気学のような崇高な?理論は持ち合わせておりません。
気学理論では、例えば空気の成分は窒素8割と酸素2割がほとんどというのは間
違いで、五行理論により五種類の要素が均等に含まれているはずだ、などと書い
ている大先生もあり、恐ろしく高度?なものになっています。
実用上どちらが使えるかと言えば自明ですが、わざと出鱈目を教える教室が多い
のも双方に共通した問題です。
それでは身動きとれないですね。
すみません932についてです
>>927 引越しが関係ないとすると、
個人で数ヶ月間の長期旅行や長期出張も同じように時盤しか見ないのでしょうか?
(引越しと違うところは荷物が少なくて帰る家があることですが
帰る家を引き払ってしまう場合もあります)
時盤は数時間、日盤は数ヶ月間、年盤は一年以上ぐらいの滞在で効果が現れる
(中国のような大家族とか定義はなく、一人でも二人でも)
と聞いたのですが、
これは間違っているということなんでしょうか。
旅行で祐気取りっていうの自体、難しそうですね。
時盤だけ見て旅行はするべきなんでしょうか?
次スレどうしますか。
日本のように、共同幻想と一体化することを好む個人が多い国では、月盤や年盤も
大切ですが、中国人は建前はともかく本音は徹底的に個人主義なので、どんな場合
でも時盤を重視するのです。国や企業は滅んでも自分だけは生き延びようと。
年盤の使いかたですが、首都移転なら間違いなく年盤を使います。
都庁や皇居の移転なら月盤。
宮家の移転なら日盤
そのなかでも都知事や職員、天皇陛下お一人のことならやはり時盤。
という風に使い分けます。
そうなのですか。どこにも書いてないような本当のことが
わかってよかったです。ありがとうございます。
奇門遁甲の本格的な話がきけるところがほとんど見当たらないので。
祐気取りなどとは馬鹿げたことで、用事もない場所に旅行してどうして運が開け
たりするのでしょう。
例えば流行らない飲食店の主人が、用もないのに吉方に旅行したとして、休んだ
分だけ客が減るのか、それとも摩訶不思議な力で客が増えるのか、どちらでしょう。
店を流行らせるためにどこかへ行くとしたら、成功している店を視察するとか、
できれば弟子入りしてノウハウを盗むなどの努力をすべきです。
効率よく盗むために方位を使うのは合理的な方法であり、家を出る時間の時盤で
それに適した格局の方位を選べばよいでしょう。と言っても師匠を選ぶほうが、
もっと大切なのは言うまでもありません。
関係のない方位では、どんな大吉方を選んでも大したことは起こりませんし、
帰って来たら勝手に店が繁盛していた、というような事はあるわけがありま
せんし、もしあったら別の要素を考えるべきです。つまり従業員に任せてお
いたほうが良かったとか、奥さんのほうが商売上手とか。
3、4人の核家族なら個人とみなして時盤なんですよね?
何だか今までの奇門遁甲の見方がすっかり
ひっくり返ったというか、
祐気取りに旅行も出来ない、引越しで開運も出来ないなんて
脱力です…。
引越しでは出来るのかもしれないけど
時盤はあまり自分の都合だけで動かせないので
しかも今まで信じてきた吉・凶すらあやふやになってきました。
まだ学びかけですが、個人の幸福を追求するのが目的なら、
奇門遁甲よりもっと別のもの(家相とか)を学んだほうがいいのかなと思い始めています。
反論が出てないというのは、
「時盤のみ観る」説で、正しいということなんでしょうか……?
家相やるんだったら氣学は不可欠でしょう
気学の家相の理想とするものは、創始者の提唱する、八方張りの家屋です。
まず中央に、窓のない、入り口の小さな、真っ暗な部屋をつくり、ここを主人の
部屋とします。
次に周囲の八方位すべてに八棟の別棟を建て、渡り廊下でつなぎます。
これを、欠けの全くない、八方張りの家と言います。
埼玉県などで何軒か建てられましたが、あまり良い結果はなかったようです。
また使いにくいので、現在は残っていません。必ずしも破産したわけではない
ようですが。
これが気学創始者の家相「真伝」ですが、その後真似をする気学家は、あまり
聞いたことがありません。ただ「欠け」「張り」だけは継承されています。
>反論が出てないというのは、
>「時盤のみ観る」説で、正しいということなんでしょうか……?
私の場合は通常の考え方で、いつまで住むのか(滞在するのか)で各盤を使い分けています。
私ならば数ヶ月以上の移転は月盤・年盤で見ます。
しかし、距離によって盤を使い分ける気学に驚きましたが、
移動する規模によって盤を使い分ける遁甲にも正直驚きました。
ただ、共通にして言える事は、境が少々曖昧と言う事ではないでしょうか。
訂正します。八方張りの家が、まだ埼玉県?に残っているそうです。
昨年ごろテレビで紹介されたようです。
もともと大金持ちの家であり、それから大発展もしないが、維持はされているようです。
聞くところによると、主人の部屋は本当に真っ暗で、使いにくいことは確かです。
>947
数ヶ月以上は年月盤というのは、気学?遁甲?どちらですか。
ここでは遁甲は移転は時盤という話になっていましたが。
>>947さん
奇門遁甲では盤を使い分けるわけではありません。
例えば、地震で住めなくなった村がまるごと安全な土地に移転したとします。
この場合、村全体の産業や財政などの盛衰がどうなるかは、月盤で見ます。
また、個々の農場や一家の盛衰は、日盤で見ます。
非常に規模の大きな農場ならやはり月盤です。
最後に個人のことは時盤で見ます。
このような大きな移転は、一ヶ月では終わらないので月盤の作用が出ます。
個々の農場や、一家の移転も一日では終わらないので日盤の作用がでます。
個人の移転も一時(2時間)では終わらないので時盤の作用が出ます。
ただし、全員が同時に移転することはできないので、使った盤は同じでは
ありません。また、住居の移転と職場の移転も別のことです。
人為的に盤を区別するのではなく、自然と別々に象意が出るだけです。
>950
>一家の移転は日盤
上の移転に関する質問では時盤のみの指定で「生活開始」をいつにするか、
を決めるという話でしたが、日盤はみたうえでの時盤の推薦ですか?
それとも日盤はみないのですか?
>>947 >私ならば数ヶ月以上の移転は月盤・年盤で見ます。
その場合、時盤・日盤は、ほとんど見ないんでしょうか?
>>951さん
一家というのは「家」という「共同幻想」(理念)を持った共同体という意味であり、
親子、兄弟、夫婦などの関係は「対幻想」として区別されます。
従って単に人数のみの問題ではなく、少なくとも三世代が継続して何らかの家業的な
ものを営むような家族でなければ共同体としての「家」とは言えません。
家業と言っても、自営業とは限らず、親子代々市役所に勤めているとか、議員をやっ
ているとか、「家」としてのなんらかの業務を持っていれば、その業務に関する盛衰
に影響するのが、日盤の作用です。
つまり、そのような業務を全く持たない、しかも共同幻想もない核家族では、日盤の
作用を見る必要は全然ありません。
それはどこの流派の持論かね?
ひとりよがりの持論展開は自分のHPでやれ。
自分が正しいと論ずるなら氏名、流派、HPを証せ。
>953
ありがとうございます。
勉強になりました。
>>954 ここで、素性を明かしたら、鑑定依頼と嫌がらせが殺到するだろう。
どちらも非常に迷惑なのでそのつもりはない。
問題のすり替えより、反論があるなら堂々と述べたらよいだろう。
ここは言論の自由がほぼ保障されている。
もちろんそちらから名乗りを上げるのはそちらの自由だ。
>954
956さんに居てほしいから喧嘩しないでね。
他にも詳しい方がこのスレに何人かいらっしゃると思うので
お話伺ってみたいです。
引越しに、時盤を第一に観るって方は
956さん以外にも同様のレスありましたよね?
皆さんのお話伺いたいです。
規制されて立てられないのでどなたか次スレお願いします。
共同幻想
対幻想
という概念を使っている奇門の流派はどこにもありません。
ある天才がいて、その人だけが編み出して実践しているという話でもありません。
これは、ヒューザーの小島進社長などの言う「一流建築士の設計ですから・・・」
あるいは
「アガリクスが××に効く!」というようなセールストークの範疇にしか収まりません。
冷静に考えれば、絶対に納得し得ないことでも、ごく数%の人は
引っかかってしまう、その効果を狙っているわけです。
んなアホな
こちら良スレでためになるんだけど
このスレタイのままで、2でいいんでしょうか?
黒門スレ立ち過ぎな気もしますが。
どなたか
黒門もありだけど奇門遁甲全般のお話がしたいと思います
>>960 なるほど、劉氏奇門遁甲真伝、拝師弟子、などと同じだというわけか。
一人用時、一家用日、などという占術の概念を、現代の言葉で解りやすく説明しただけの
ことで、どんな権威にも寄りかかっていないと思うが。
冷静に考えれば誰でも納得し得るようなことを書いているから、多くの人が信じてしまう
のではなかろうか。
奇門もいろいろあって、これまでの日本ではあくまでも日本流奇門でいいという人が多かったわけだからね。
ただし
共同幻想
対幻想
は論外
まあ 菅原みたいな素人は口を挟まないことだよ
ちなみに菅原というのは「いずみ」というコテを名乗っていたネカマだ。45歳。
>>967 気に入らなければ、ただ言葉を変えれば良いだけだ、家父長制度的家概念、とか
何とか。
「対幻想」の代わりに使える、的確な言葉ってあるのだろうか。要するに共同体
的な「家」概念を伴わない家族の絆というような意味だが。
>>969 ではこちらから質問あり。
今イラクに自衛隊が派遣されてるけど、そちらの考えでは何の盤が作用すると
考える?
971 :
次スレ:2005/12/09(金) 23:52:37 ID:???
どんな盤でも良い効果を期待するなら意味はない。
軍隊を派遣するのに戦争に勝つことが目的ではなく、何も起こらないことがベストでは
奇門遁甲ではどうにもならない
個人について見ようとしても、社会生活があるわけではない。
現地で200円で買える水を10000円かけて作るのでは、事業としても全く無意味だ。
援助だったらNGOに任せたほうが余程効率が良い。
ただ凶作用だったら可能性はあるかも知れない。何事も成し遂げるのは困難でも壊すことは
簡単なものだ。
どの盤でも、庚丙などの格局があれば、やりかたが強引になって、なんらかのトラブルを起こす
ことはあり得る。これは、部隊でも、分隊でも、個人でも起こしうるから盤はどれでも同じだ。
しかし、全員が基地で引き篭もりしていれば、何も起こらないだろう。
何も起こらないことがベストなら、方位など気にするより、とにかく何もしないことだ。
続きは、その弐で。
今晩亀頭満候遊戯
>>972 何か今まで自信持って論じてきたのが、この答えは答えのようで答えになって
ないような。誰かがセールストークの一種とレスしてたが、顧客が肝心な事を
聞きたいのに、はぐらかしたような言い方。
続きは、その弐で。
今晩亀頭満候遊戯
使えるようで使いにくい遁甲。気学の方が使えるな。