>>950 構想の死角じゃなくて指輪の爪あとだよ
犯人を嵌めるのはコロンボの常套手段のひとつ
権力の墓穴でも公式書類を改竄捏造してたしね
犯人を挙げるためなら何でもする
「これじゃ起訴できない!」
ってなりそうなのがいっぱいだよね
コロンボとVIPとの知的ゲームなんだから、遵法性があるかが問題じゃなくて、犯人がゲロせざるを得ない状態に追い込まれたらコロンボの勝ち。
犯人も全面的に自供するから、公判維持も問題なし。
往生際の悪そうな犯人の時は、決定的な物的証拠がある。
「二枚のドガの絵」の指紋とか、「溶ける糸」の糸とか、
「自爆の紐」の犯人の自白とか、「策謀の結末」の壁の弾丸とか、
「権力の墓穴」の自白に等しい家宅捜査とか。
957 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :2005/06/02(木) 22:35:07 ID:OFYU3GzH
「構想の死角」や「二枚のドガの絵」等がミステリとして(つまり推理部分)が
駄目駄目な事実は、両作品の支持者さえ認めている。
ミステリドラマは、ミステリ部分が作品の肝となるものであるし、
両作品にミステリ以外のドラマ部分に優れた点があるとも思えないが
逆に傑作「自縛の紐」のように理詰めオンリー(これが謎解きミステリの醍醐味ではある)
なのも、「テレビドラマとしては、かったる過ぎる」という意見はわからないではないな。
2ちゃんで人気がある「忘れられたスター」あたりが、ミステリとそれ以外の要素の
バランスが良くとれた作品と言えるのかもしれぬ。
>>956 >「策謀の結末」の壁の弾丸
「野望の果て」でそ
>>946 コロンボは殺人課だから基本的に殺人事件が起こってからじゃないと捜査しない。
「二枚のドガの絵」の時は第二の殺人事件が起こったけどね。
>>961 そりゃそうだな。被疑者の尾行を含む捜査権も、第一義的には証拠を入手するのが
目的であって、さらなる犯行を予防するためじゃない。結果的にそう言うことになったとしても、
それは付随効果だ。
このスレを読んでいたら無性に見たくなり、私もBOXを買いました。
現在第一シーズンを見終わった所。随分と久しぶりでしたが、やっぱり良いなぁコロンボ。
ところで、「殺人処方箋」の音楽をデイヴ・グルーシンが担当していたのは知っていましたが、
他のいくつかの作品ではギル・メレが担当していたんだね。
当時子供心にかっこいい音楽だなぁと思っていたのだけれど、成る程それも当然と納得。
その数年後にジャズに興味を持つようになったきっかけだったと思う。
「殺人処方箋」で、明日殺すつもりの妻から「来て」とベッドに
誘われたときのジーン・バリーの表情がいいんだけど、
彼はあのあと最後のお務めを果たしたのだろうか?
965 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :2005/06/03(金) 23:44:42 ID:4BM1fqWW
>>963 しかし、ジャズねたのエピというのは無いんだよな。
コロンボの最大にして最多の魅力。
これは人間ドラマでもなく、理詰めの推理でもなくして、
探偵役であるコロンボが犯人に仕掛けるトリックの面白さ。この逆の発想だろうな。
「権力の墓穴」なんかは、犯人である警察の上司がコロンボの凄腕ぶりに関して
全く無知という、やや無理がある設定なのだが、最後の人を食ったようなひっかけ
(容疑者の部屋ではなく、実はコロンボが借りた部屋だった。引き出しから家族の写真が
ぞろぞろ…)で、犯人同様、唖然としながらも許せてしまう。
>>964 おそらくお務めを果たし、余計殺意を燃え上がらせたのではないかと
>>966 若い時は「義務で女を抱く」なんて、想像すら出来ないもんな。w
970 :
奥さまは名無しさん:2005/06/04(土) 13:32:25 ID:m1VEb9K7
ミステリ板住人=田中昭成?
「黄金のバックル」のルース館長さん、
日本語標準語のアクセントが苦手みたい。
「私はここの浣腸よ」「私のMay」。
犯人が酒を飲む時に、かならず飲む分量までボトルに傷をつけるのって、なんてタイトルでしたっけ?
指輪の爪あとと別れのワインのどっちかだと思ってたら違ってた。
もしかして別の作品ど混同してるかも……
>972
ははは、こいつめ
>>972 「策謀の結末」です。
旧シリーズの最終話ですね。
「ここまで、ここを過ぎず。」
ありがとう、最終話でしたか。
どれだか分からないけど、頭から見ていけばそのうちあるだろう見始めてたw
>>975 誰も教えてくれなかったら、最後の1話でやっと見つけて、
「こ、これだったかぁ」と思うと同時に
「なんで最後の方から逆順に見なかったんだろう?」と
後悔の念にかられることになっていたんだろうなぁ・・・
いや、ひょっとすると20話あたりまで見ているうちに、
何を探していたのかを忘れてしまったかもねw
977 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :2005/06/05(日) 17:53:38 ID:1sdayqhx
あえて定型を崩し、フーダニットを試みた「さらば提督」でエンドとなっていれば、
抜群に面白かったと語り継がれる伝説的なミステリドラマになっていたのではないか
と思う。人間と同じく番組も引き際が肝心なのである。
「もう一つの鍵」だけど、直前に事実上、婚約を破棄されているわけ
だから、レスリー・ニールセンの証言なんて法廷じゃ通用しないよな。
?
>>978 利害関係人ということ?そりゃ逆なんじゃないか?
本人の思惑に関わらず、被害者が「事故死」したことで犯人を通じて社会的利益を
得たと看做されているレスリー・ニールセンは、自らの証言によって殺人の有罪評決が
出ることになれば、容疑者の相続欠格が確定し、彼は結果的に社会的不利益を
こうむる立場に立たされるだろう。
自発的に行われた自らに不利益をもたらす証言は、高い証拠能力を認められると
思われる。
>978は婚約者でなければ法廷では証言できないと言っている
つまり、婚約者のままであれば
>>980のような不利益が生じるが、
婚約破棄された後となっては別にニールセンに不利益は生じないし、
逆に婚約破棄された腹いせに、わざと悪意ある証言をすると取られかねないってことか。
しかし、ベスのあの絶縁宣言は痴話喧嘩の弾みで出た一時的なもので
実際はまだ彼を愛してたと思うよ。
だからこそ、彼が自分に不利な証言をすると聞いて、彼の心が離れたと悟って
自白する気になったんでしょ。いまいちスッキリしないけどね。
978ですが、僕が言いたかったのは982さんの書いておられる、
>逆に婚約破棄された腹いせに、わざと悪意ある証言をすると取られかねない
ということです。腕のいい弁護士だったら、この点を突いて、証言内容を
無効にしてしまうのでは?
でも最後にコロンボまで殺しかけているから証言の有効性は無問題
「婚約を破棄」って、そりゃ殺されたお兄さんが決めたことで、
兄亡き後妹が会社の天下取った時点で元通りってことでしょ。
それを台無しにしてまで妹の偽証を証言するってんだから、
十分通用する証拠ですよ。
じゃ声は野沢那智で。合わねぇぇ
>>986 違うってば。
兄が生きてるときは婚約まで行くどころか、交際さえ禁じられていた
(ニールセンもクビにされる寸前)
婚約を発表したのは、妹が社長になった後の重役会議の時でしょ。
しかも事前にニールセンに相談すらせず、彼女が勝手に決めた。
その後、ニールセンが意見したんで、彼女が怒って
婚約破棄をほのめかしたんだよ。
今日は「魔術師の幻想」を観た。
トランプの手品をしているときの編集が杜撰なのが、やっぱり気になる。
サンティーニが声色を使い分けてコロンボを煙に巻く場面は
ズーズー弁だの関西弁だの方言を駆使して翻訳してもらいたかった。
サンティーニはコロンボにつかまった後、どうなるのだろう?
留置場が火事になり焼死します。
十八番のマジック「留置場の幻想」により脱獄に成功します
留置場に、漫画やら酒やらテレビやら物が増えていきます。
いつの間にかコロンボとすりかわっています。
あたしゃねえ!!
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コロンボチンコデカイ
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