音楽戦士 MUSIC FIGHTER　#08

2009/10/02（NTV基準）のオンエアで出たゲスト、登場順。ナレーションは新谷保志アナ。
* 河村隆一 〔スタジオトーク、ライブM1「Brilliant Stars」〕
* 藤井フミヤ 〔スタジオトーク、ライブM2「嵐の海」〕
* JEJUNG & YUCHUN（from 東方神起） 〔明るいニュース（後述）、ライブM3「COLORS 〜Melody and Harmony〜」〕
* AYUSE KOZUE〔新入戦士、ライブM4「Don't let you down」〕……VTRコメント: GIORGIO CANCEMI
* SOFFet、片桐舞子（MAY'S） 〔明るいニュース（後述）、ライブM5「More than I love You 〜365のキセキ〜 with MAY'S」〕

今月のオープニング曲　「夢見るつばさ」 SCANDAL
今月のエンディング曲　「KONAYUKI」 阪井あゆみ

オープニング。
梶原、音楽戦士ファンの一般視聴者から
「ずっと気になってたんだけどさ、青木と梶原はなんでしゃべんねえの?」
と言われた。しゃべっているのだがカットされているだけとのこと。
青木、進行台本を広げながら
「もうなんにもさ、青木と梶原っていうさあ、台本（にせりふが）ないのに私だけ持ってるんだよね。
　私今回でも1個（せりふが）あった。『へ〜、見てみたいな』って」
西野「言っちゃうんかい」

スタジオトーク1組目・河村隆一　持ち込みトークテーマ「フェラーリ」

河村と梶原は千葉のゴルフ場で1度だけ顔を合わせ、挨拶をしたことがある。
梶原「（河村さんは）綺麗なスイングで。河村隆一ぃ〜みたいな感じの」

河村が子どもの頃スーパーカーブームだったことから
「ロックやって売れたら絶対フェラーリと思ってたんですよ」
青木、挙手し「しかし、いいですか?　『へ〜、見てみたいな』」と、オープニングでばらしたせりふをはさむ。
西野「今日の青木さんの山でしたから」
青木「ふざけたみたいですけど、本当に見てみたいは見てみたいんです」

>>234の続き。

河村の愛車・その1「フェラーリ348（排気量3400ccのV8）」……写真が映されてから河村の口数倍増
1990年代初頭にル・マンを走っていた仕様にチューンアップして、サーキットを走っている。
富士スピードウェイで250km/h出す。

河村の愛車・その2「フェラーリF40」
フェラーリ348と同じくルマン仕様。

河村は現在フェラーリだけで4台を所有。1台1台、その日の気分で乗り分けている。
ただ、もっぱらサーキットのみで、公道は走らない。
青木「コンビニはないかもしれないけど、お食事に行くことはあるんですか?」
河村「ないですね。最初乗ってたんですけど（スピードが出せないから）欲求不満がたまるんですよ」

他、河村が所有する車はフェラーリ以外に4台、計10台。
サーキット用の他メーカー車2台と、プライベート用2台（ハイブリッド車、4人乗りのマセラッティ）。
梶原「そんなにあったらいらない車でてくるでしょ。ください」

河村の愛車・その3「フェラーリ288GTO」
1980年代に出た初の限定車。一番のお気に入り。マンションぐらい買える値段がする。
梶原「これは『I love you』の印税で買われたんですか?」
河村「どの曲かはわかんない。通帳見ても（印税が発生した）曲名まで書いてないから」

河村の愛車・その4「エンツォフェラーリ」
1億円を超えるらしい。
雨の中、河村自らが岡山T1国際サーキットを走る模様を撮ったVTRを流す。
河村「（路面が）すべる瞬間がまた楽しい」
西野「これはやばいという思いをしたことありますか?」
河村「あとパイロン1個分（で壁に激突）みたいなところで止まったこととか結構ありますね」

>>234-235の続き。

河村にレーシングを手ほどきしたのは、ドリフトキングとして知られるレーサー・土屋圭市。
土屋とサーキットに行くようになったら車が怖くなくなったとのこと。

梶原「でも、すべりすぎて死にそうになったこと結構ありますけどね」
西野「舞台やろ」
河村「スベるってそっちの!　お笑い界のドリフトってことで」

河村にとって、フェラーリの魅力はエンジン音が楽器であることだという。
それにちなみ「どれがフェラーリのエンジン音でしょうかクイズ」。
車のエンジン音を3種類流し、フェラーリのがどれかを当てるというもの。
企画の説明を聞いた当初は「楽勝ですよ」と吹いていた河村だが、3つ聴き比べて「結構難しいねえ」。
だが正解し、大喜び。
（1: フェラーリF40　2: ランチア・ストラトス　3: ポルシェ911カレラRS）
安堵した河村の一言「これ外したら帰ろうかな。今日もう歌いいですみたいな」。

>>234-236の続き。

スタジオトーク2組目・藤井フミヤ　持ち込みトークテーマ「九州飯」
MC陣も九州の料理は大好き。

藤井はスタジオトーク初出演。
2007/06/22放映回で、青木と藤井兄弟だけのロケに出たことはある。
http://ex21.2ch.net/test/read.cgi/tv/1171012108/212-213
そのロケを振り返り、藤井「男が出来ないって話してたよね。全然違うじゃん?!」
青木「そう、ま、あのときは本当フミヤさんがいいなと思ったのは本当なんです」

藤井、青木への出産前祝として、自ら翻訳した絵本を2冊持参。
それを見た梶原「僕も最近子ども生まれましてですね」
藤井「俺（梶原に）子どもいるの知ってんのよ。子ども抱いて個室から出てくるの見たことがある」
でも梶原への出産祝はなし。

トークテーマ「九州飯」について。藤井はしばしば郷土の料理が食べたくなるという。
青木「九州の人って、すごい接待をしてくれません?　おいしい店に何軒も連れてってくださるので」
藤井「ああ、あるかもね。自分の好きなところへ連れてく」

藤井おすすめの九州飯・その1「餃子」
福岡近郊では、餃子といえば小ぶりの一口餃子。
梶原は収録の前の週、九州に仕事へ行ったときラーメン屋で餃子セットを頼み、一口餃子が出てきて驚いた。
藤井いきつけの店は、久留米市にある餃子屋「五十番」。
他の客とビールをつがれたりついだりしあうという。写真を見て、大衆食堂ふうの店構えにMC陣びっくり。

九州といえばモツ鍋やラーメンのイメージが強いためか、青木・西野は九州の餃子未経験。
MC陣、いい餃子の店をあとでこっそり藤井に教えてもらうよう頼む。
梶原「パブみたいなところ連れてかないでくださいね」
藤井「（髪の毛が）くるくるのねえちゃんが出てきて。
　（擦り寄って腕をつかむしぐさののち、フリップを請求書に見立てたしぐさで）12万円です、って」
西野「ミニコント、長っ!」

>>234-237の続き。

藤井おすすめの九州飯・その2「ちゃんぽん麺」
九州の料理では、焼きそばやラーメンなどちゃんぽん以外の麺料理にもちゃんぽんの麺を使うとのこと。
また、麺が柔らかい皿うどんもあると紹介。
藤井いきつけの店は、長崎市新地町にある中華料理店「江山楼」。
西野はたまたま江山楼で食べたことがある。

藤井おすすめの九州飯・その3「めんたいこ」
フリップは、餃子・ちゃんぽん麺も含め、3枚とも藤井の手描き。
（餃子は親子で踊っているイラストが付いていたが、梶原・西野は分かっていてスルーしていた）
藤井が紹介したのは、福岡県福岡市にある「ふくや」。辛子明太子原点の店といわれている。
九州人は明太子・たらこを焼いて食べることはないとのこと。西野・青木も同調する。

藤井「自分の（作る手製明太子スパゲティ）よりうまいめんスパを俺は食ったことがない」
アルデンテに茹でたスパゲティを水で冷やしてから生の明太子をあえるという。
材料：刻んだねぎ、しそ、白ゴマ少々、バター少し、オリーブオイルたっぷり、昆布茶少々、だし醤油少々、
　ブラックペッパーをピピッと入れる、きざみ海苔を上に載せる。
藤井「俺、明太パスタしか出ない店をやろうかなと思ってる」

藤井、手土産として、味市春香なごみ「焼　鮭明太（しゃけめんたい）」を持参。
焼き鮭のフレークに明太子を混ぜた、最近になって商品化された博多名物。
ねぎなどを刻んでまぜてもおいしいとのこと。MC陣大絶賛。
藤井、梶原に鮭明太の箱を渡し「絵本の代わり。（パッケージの文章を）読んであげて」

スタジオライブで歌う「嵐の海」は、奥田民生の作詞作曲で、ほとんどの楽器演奏も奥田が担当。
藤井「俺、本当にね、民生家方向に足向けて寝れないのよ。あと広島（奥田の郷里）方向」

>>234-238の続き。

JEJUNG & YUCHUN （from 東方神起）の明るいニュース。
ジェジュン「僕たちの明るいニュースはですね、」
ユチョン「はい」
ジェジュン「ユチョンが早寝早起きをしてるんですよ」
ユチョン「変わりましたね」
ジェジュン「だから自分がすごい苦労をしてるんですよ。
　いつもの、こう、生活のパターンが、よく、合わなくって、元の通りに戻ってきてください」
ユチョン「はい戻ります」


サビNAVI。キュー出しは梶原。
* 「あの日の約束」菅原紗由理
* 「Songs Of Love」CHOZEN LEE
* 「もっと…」西野カナ
* アルバム「TRIBAL CHAIR」TRIBAL CHAIR　（オンエア曲「My world is not over」）
* 「LΦST」弓木英梨乃
* 「Destination」Sunya
* 「BUMP BUMP!」BoA
* 「JOYJOYエクスペリエンス」monobright
* アルバム「You Are My Love」YU-A　（オンエア曲「嫌いになれたら」）
* 「男道」新選組リアン

>>234-239の続き。

新入戦士（フレッシュNo.167）。
AYUSE KOZUEはシンガーソングライター。雑誌モデルとしても活躍する。
デビュー曲「boyfriend」はiTunes downloadで過去最高（当時）のダウンロード数を記録した。
楽曲のほとんどは、学生時代にAYUSE自らの手で作ったもの。

今回は数日にわたるAYUSEへの密着取材VTRが軸。
Macノート端末にMIDIキーボードをつないで作曲するシーンを挟みながら、AYUSEのコメント。
「普通に、千葉の高校に通ってる、高校生で、で、オリジナルが欲しいってなったときに、
　身近に誰かプロデューサーがいるわけでもないし、じゃあもう自分でやっちゃえばいいじゃんって思って、
　でもなんか『やれんじゃないかな?』ぐらいの軽ぅーい気持ちから、
　『楽しいな♪』の延長でどんどん始めてった感じなんですけど」

作詞、作曲、編曲、プログラミングなどをすべてAYUSE自らがこなすぶん、こだわりは人一倍強い。
ベテランのスタッフにもしっかり自己主張する（レコーディングでスタッフにリクエストするシーン）。

VTRコメント：GIORGIO CANCEMI（プロデューサー、ヒップホップグループ「So' Fly」メンバー）
「僕が逆に書く歌詞のほうが、なんか、10代っぽいっていうか、幼かったりすることがあって、
　僕の言葉遣いが、AYUSEさんの中では、ちょっと『若い』って指摘される」
それに応え、AYUSE「今までだったら、たぶんNOと言われたら、
　『じゃあ、あなたとは考え方が違うから、私はサヨウナラ』みたいな感じだったと思うんですけど、
　今やっと、その、NOって言われて、考える余地ができるというか、
　やっと自分側にその準備ができたっていうか、『NOに感謝』っていうつもりでやらさせてもらってますけど」

ライブイベントでの1シーンを挟み、AYUSEのコメント。
「やっぱり、作ってて、いい曲ができると、すごいうれしい」
スタジオライブで歌う新曲「Don't let you down」について
「ただほんとに、日々のちょっとした元気の源じゃないけど、『そんなに落ち込みなさんな』みたいな、
　ちょっと前向きになるような曲として存在できるようになるといいかなって思いますね」

スタジオライブのキュー出しは、MC陣を挟まず（これは先週も）、AYUSE本人がやった。

>>234-240の続き。

SOFFet with MAY'Sの明るいニュース。
YoYo「先日、僕、誕生日を迎えまして、で、誕生日がちょうどPV撮影だったんですよね」
GooF「バースデイケーキを用意しまして、後ろで火をつけてですね、（GooFと片桐舞子の）2人で」
　（バースデイケーキをプレゼントした模様のVTRが流れる）
YoYo「本当に、人間、驚いたときっていうのは、声が出ないんだなっていうことに気づきました」



※新入戦士（>>240）の補足
AYUSEが今の道に足を踏み入れたきっかけは、高校3年生のとき音楽の授業で体験したDTM（DeskTop Music）。
大学でも音楽文化学科に進み、作曲コースでDTMによる楽曲制作を専攻する。