ディクスン・カー(カーター・ディクスン) Part7
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1113320390/708-709 > 708 名前:書斎魔神 ◆qGkOQLdVas 投稿日:2005/10/16(日) 23:30:20 ID:Zq8j0N7O
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>>705は突っ込みどころ満載のレスと化しているのが面白い。
> >カーはエロが書けず、更には書けないのは致命的だという根拠の説明がまるでなし。
> >(ついでにクリスティは書けるが封印しているという根拠もね)
> ジョンがエロを書けないのは致命的などと書いているレスは存在しない。
> この辺にコテハン叩きをあせるあまりの自爆を見て取ることが出来る。
> ただし、作品の要素のひとつとなり得るエロを書けないということは、
> メジャーな持ち技がひとつ少ない武道家のようなものであり、その分、
> 書く作品の幅が狭まる結果となるゆえ、作家としては大きな欠点であると言い得る。
> アガサに関しては、彼女の普通小説を読めばわかるとおり、秘めた情念を感じ取ることが
> 出来る。(彼女のミステリにもかいま見える場合もあるが)。
> これは女性的な官能的エロティシズムへと通じるものであると言えよう。
> >カー作品にはエロが必要不可欠であったのにそれがなく、
> >そのために作品の質が落ちていることを論拠することが必要じゃないのかい?
> これも前半は自爆レスと化している。ジョン作品にエロが不可欠と書いているレスは
> 存在しない。ただし、ジョン作品に多いドタバタを中心としたユーモアが、彼氏の
> 作品群を下品かつ安手に見せているのも否定出来ない事実ではある。
> 仮に、ジョンがドタバタに代わるべき官能的なエロスを書ける作家であったとしたなら、
> その文学的評価は今とは異なるものがあったかと思う。