グリーン車

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70列島縦断名無しさん
>>52 1等が無くなったのは、「つばめ」「はと」が、
客車から電車になったとき。その際に2等が1等、
3等が2等に変更となった。
 つばめ・はとの電車化の際に、先頭車両に1等料金と
別途料金が必要な、パーラーカーを新造し連結。
1列シートが窓側にずらりと並び、さらに最先頭部は
個室になっていた。同時に食堂車も製作。

>>62 客車時代の1等の乗客は、あまりサービスにこだ
わらなかったようで、一般客と分離してもらうのが目的
で乗車していたようだ。実際1等客は常連が殆どなので、
乗車時に「○○様いらっしゃいませ」と、車掌に名前を
呼んで迎えられる。乗車後は車掌または列車ボーイに、
下車駅のなじみの赤帽宛に電報を打つよう頼み、下車駅
には、なじみの赤帽が到着ホームで恭しく迎える。
まあ、そういった雰囲気なので、金があっても、一般人
には、とても居心地の悪い空間であった。なお、戦前は
軍事機密が書いてある書類をスリから守るといった名目
で、海軍将校が横須賀線の2等車を利用していたので、
横須賀線に2等車が連結されていた。
71列島縦断名無しさん:2001/05/09(水) 17:33
>>70の続き。戦後のつばめを初めとする優等列車には
特別2等車両(特ロザ)が連結されていて、2等料金
とは別に、特別料金が必要だった。特ロザで、初めて
リクライニングシートが本格的に導入されたが、全て
進行方向に向かって固定されていたので、終着駅では
どうするのか疑問だったけど、列車自体の進行方向を
貨物線を使って変えた事を知って納得。
ちなみに、1等車は原則としてロングシート。とは言え
通勤電車と違い、少ない定員+ゆったりとしたソファー
だったので、ゆっくり足が伸ばせる分、好評だった。
72客層:2001/05/09(水) 20:52
それなら、昔のグリーン車(だいたい20年以上も前)に乗る若夫婦
も子連れの時は、座席の一番後ろの列に座り、向きを逆さにして
他のお客の迷惑にならないようにしていたものだ。その子供は
大人しかったよ。今は、こんな風景は見られない。
73列島縦断名無しさん:2001/05/09(水) 22:19
そうじゃのう。昔は俺はグリーン料金を払ってるんじゃ、ゴルァ!て、客は少なかったものね。
最近は、ファーストクラスも客層が悪くなって