鉄道を民明書房風に語れ!

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1名無しでGO!
覇嗣流無出笥(はしるんです)
古代中国の東師或国(ひがししあるこく)と東笈国(とうきゅうこく)の学者が発明した馬車の一種。
車体は笥天霊簾(すてんれす)と呼ばれる、錆びることの無い不思議な金属の板で出来ている。
またそれまでの馬車と比べて使用年月を半分ほどに設定していた。
それまでの馬車と比べて重量が大幅に軽くなったため、従来の半分ほどの馬で牽くことができたと伝えられている。
しかし、その腰掛は硬く、民の中にはこの馬車を執拗に忌み嫌う者も現れたと言う。
だが安価に素早く造れるため、東師或国・東笈国だけでなく宗哲国(そうてつこく)、唐卿都甲通国(とうきょうとこうつうこく)、御拿灸国(おだきゅうこく)、更には西師或国(にししあるこく)の急行馬車も使い始めたと記されている。

現在、日本の東急車輛・川崎重工が「走ルンです」という通称で呼ばれるステンレス製の安価な電車を製造している物の、この車両の起源が古代中国の覇嗣流無出笥であろうことは想像に難くないだろう。
(民明書房「古代中国の交通」より)

民明書房刊 究極なる奥義のガイドライン(ガイドライン板)
(よく分からなかったら参考にして下さい)
http://that3.2ch.net/test/read.cgi/gline/1094861945/l50
2名無しでGO!:05/01/18 21:40:37 ID:1Wt9DFTt0
  ∧ ∧          ヌルポッポー
  ( ・∀・)   | | ガッ
 と    )    | |
   Y /ノ    人
    / )    <  >__∧∩
  _/し' //. V`Д´)/
 (_フ彡        /  ←>>617
3名無しでGO!:05/01/18 22:30:54 ID:MhgtByF80
>>617 がんがれ
ついでに >>2 ガッ!!
4昴 ◆BF5B/YTuRs :05/01/19 08:55:05 ID:RyYPiCK00
曙蓬莱新聞社風に語ってはいけませんか?
5名無しでGO!:05/01/19 11:46:13 ID:bo93nDnW0
どうぞ
6名無しでGO!:05/01/19 20:27:04 ID:dmrw7g2p0
斉舜十八之札(せいしゅんじゅうはちのふだ)
古代中国の「師或六国(しあるろっこく)」と呼ばれる6つの国が共に発行した通行手形の一種。
春・夏・冬の間に発行された物で、この札を持つ者は師或六国の馬車を5日の間、三等車に限りほぼ全て自由に利用することが出来たと伝えられている。
この札を好んで利用する者は民から「十八切派(じゅうはちきっぱ)」と呼ばれた。
しかしこの十八切派の中には北師或国・九師或国の優等車優遇、或いは東師或国の簡便な作りの馬車に腹を立て、しつこく罵倒する者もいつしか現れた。
これらの悪質な十八切派を、民は侮蔑の念を込め「十八汚田(じゅうはちおた)」或いは「十八乞食(じゅうはちこじき)」と呼ぶようになった伝えられている。

現在、日本のJRグループが長期休暇中の企画切符として「青春18きっぷ」という切符を発行している物の、この起源が古代中国の「斉舜十八之札」であることは想像に難くない。
(民明書房刊「古代中国の交通」より)
7名無しでGO!:05/01/23 23:25:18 ID:YjCuuFnl0
怒気余笛(どけよてき)
古代中国の「銘哲国(めいてつこく)」の学者が発明した笛の一種。
「怒気余、怒気余、其処退散也(どけよ、どけよ、そこどけ)」という独特の音色を発することからこの名が付いたと伝えられている。
その特徴的な音色が通行人を退けるのに有効であったため、銘哲国の急行馬車には必ず積まれていた。
しかしそのあまりに特徴的な音色は、民の耳には様々に聞こえ、「退却!汝轢也!汝殺也」等とも聞こえたと記されている。

現在、日本の名古屋鉄道で「どけよホーン」という愛称で知られる独特の警笛が採用されている物の、これの起源が銘哲国の「怒気余笛」であるかどうかに付いては定かではない。

(民明書房刊「古代中国の楽器」より)
8So What? ◆SoWhatIUjM :05/01/23 23:34:21 ID:61cMEO3Y0
「時の皇帝はこれを禁止した」の一文を入れたいけど凄く難しくなるなあ・・・・。
9サマンサ:05/01/24 04:23:45 ID:PsJmpFMD0
藩秦絶倒車(じぇっとかー)
 古代中国の街道、藩と秦を結ぶ藩秦街道には、多数の宿場が設けられにぎわっていた。
しかし、その宿場をこまめに立ち寄ることでの時間的ロスがはなはだしく、藩と秦は共同で
驚異的な速度を誇る馬車を開発し、藩秦間の移動に用いた。その馬車は強靭な足を持つ
馬と軽量な馬車によって構成され、瞬く間に最高速度まで加速したという。
 馬車名は藩秦間に横たう5川(淀川、神崎川、左門土川、武庫川、芦屋川)がひとつの風景に
入るかの速度で走ることから「藩秦五川一景」と命名されたが、あまりの速さに武芸百般に秀でた
強靭な兵士でさえも気絶し倒れてしまうことから、兵士の間では「絶倒車(ジェットカー)」として
恐れられたという。
 なお、日本の在阪私鉄で加速力の高い電車を「ジェットカー」というのは、この故事に由来する
のは周知の事実である。

(民明書房刊「古代中国馬車開発史」より)
10名無しでGO!:05/01/24 06:44:29 ID:y0BELRz5O
『山手線』の語源になった愛宕山山手館跡地が、土地区画整理、及び道路拡幅で消えるらしい。
『愛宕山山手』慶長年間、愛宕山に公務で登る武士の荷物を担いだ職能集団。“江戸のシェルパ伝説”として、語り継がれている。
11名無しでGO.:05/01/28 00:53:04 ID:+fc1AJb/0
マイクロエース信者の会 part29 900番の書き込みより転載

魔異黒英雄
古代中国に於いて、精密なる工芸品を作り出す房有り。
ある者は金属を巧みに用い、またあるものは富を背景に高価なるものを作り
互いに覇権を競いたり。
膠着の時代が長く続いたのち、桶を作りたる者、漁夫の利を得ようと
両雄に挑むなり。精密さに於いては劣る部分あれど、民衆の心を巧みに操り
その後、世は大きく乱れる。一部の人々はこの有様を「異境の悪魔が黒魔術を
使い、英雄の様を偽る者なり」と称す。

「繪濡藝而」民明書房刊
12名無しでGO!:05/01/29 11:44:14 ID:kU8xcex90
>7
>退却!汝轢也!汝殺也

ハゲシクワロタ
13名無しでGO!:05/02/02 01:47:17 ID:70ferRc80
超道荷車(スーパーレールカーゴ)
古代中国の「師或七国(しあるしちこく)」の内、貨師或国(かしあるこく)に置いては運送業が栄えていた。
超道荷車は貨師或国の学者が発明した、特殊な荷車である。
通常は馬や驢馬、或いは牛により荷車を牽いていたが、この超道荷車は自力で道を走行するという特殊な機能を与えられていた。
荷物は幾つかの小さな箱に納められ、さらにそれを超道荷車の荷台に積載するという方法を取っている。
その速度は素晴らしく、一日に百三十里を走破したと伝えられた。
荷車の速達化に貢献したため、多くの国はこの荷車を歓迎した物の、海師或国(かいしあるこく)の王・華采(かさい)のみは「道が荒らされる」との理由で通行を拒んでいたと言う。

現在、日本に置いて高速貨物電車が実用化されている物の、この起源が貨師或国の超道荷車であるかについては定かではない。
(民明書房刊 「古代中国の輸送技術」より)
14名無しでGO!:05/02/02 04:03:40 ID:QfLCmKLV0
欧餓鬼奪取(おうがきだっしゅ)

古代中国、海師或国(かいしあるこく)の西端、西師或国(にししあるこく)との国境付近で盛んに行われた争いである。
当時、海師或国と西師或国の国境を行き来する三等車の馬車は海師或国の王、華采の命により大変数が少なく、
斉舜十八之札(せいしゅんじゅうはちのふだ)を利用し東師或国(ひがししあるこく)や海師或国から
西師或国、九師或国(きゅうしあるこく)へ移動する際にはこの三等車の奪い合いになることも決して珍しくはない。
その有様は、「子供であっても容赦なくぶん殴り、三等車の馬車を奪取する」ようなものであり、
時の学者はその有様を「欧餓鬼奪取」と名づけ、旅人や東師或国、海師或国の人々はそう呼ぶようになった。

尚、現在18きっぷシーズンのJR大垣駅で「ながら」から6時59分発のJR東海道本線網干行に乗り継ぐ際にある
「大垣ダッシュ」は、この殴餓鬼奪取が起源であるかどうかは定かではない。
(民明書房刊「越境におけるエトセトラ」より)
15名無しでGO!:05/02/06 16:52:58 ID:zYjV/fZZ0
東師或国 千葉州(ひがししあるこく ちばしゅう)

古代中国の師或七国の内、東師或国に所属した州の一つ。
この州は東師或国の政府ではなく、千葉灯篭衆(ちばどうろうしゅう)という組織により支配されていた。
千葉灯篭衆は、千葉州に左遷された東師或国の役人が組織した団体である。
この州特産の赤い灯篭を手にしていたことから「灯篭衆」と呼ばれていた。
千葉灯篭衆は毎年、春になると組織的に業務を怠る「春灯(しゅんとう)」という行事を行っていたと伝えられている。

現在、JR東日本の支社の一つが毎年春に賃金の引き上げ等を求めてストライキを行っているが、これと千葉灯篭衆の関係は定かではない。
(民明書房刊 「労組組織の起源」より)
16名無しでGO!:05/02/14 16:48:39 ID:0tFKKKEo0
王大人、死亡確認!
17名無しでGO!:05/02/25 01:13:50 ID:fzMiJWuR0
>>14
ならこんなのは?

伏子間奪取(ふくしまだっしゅ)
古代中国、東師或国の「山形州」への入り口で盛んに行われていた争い。
当時、山形州へ至る道はその細さ故、車体の小さい特殊な馬車を用いていた。
このため車内の混雑は想像を絶する物があった。
しかし、山形州への道と蜂之辺州(はちのへしゅう)への道が分かれる部分では、仙弟州(せんだいしゅう)より至る標準的な車体の馬車と連絡をとっていた。
この馬車は分岐点に至るまでは乗客は少ないことが災いし、山形州からの馬車ですし詰め状態となっていた乗客は一挙にこちらへ殺到し、馬車の取り合いを行った。
その様子は子供をもねじ伏せてまで車内入り込もうとする凄まじい物で、時の学者は伏子間奪取(ふくしまだっしゅ)と名づけ、旅人や東師或国の住民はこう呼ぶようになった。

現在、日本の東北新幹線の福島駅で、山形方面からの列車の乗客が東北新幹線の二階建て車輌に殺到する「福島ダッシュ」が、かつての伏子間奪取が起源であるかどうかに付いては定かではない。
(民明書房刊「すし詰め乗車今昔」より)
18名無しでGO!:05/02/25 11:23:19 ID:A6IkrZjU0
>>17
服須磨奪取(ふくすまだっしゅ)の方がいいのでは(w
19名無しでGO!:05/02/26 01:02:18 ID:wetxo+LvO
このスレ面白いな
文章書く訓練になるな
20名無しでGO!:05/03/02 07:17:52 ID:MO5svWre0
兎多雨無出笥(うたうんです)

古代中国の東師或国の学者が発明した馬車の一種。覇嗣流無出笥(はしるんです)を姿・作りを同一としながら
当時行われていたシルクロード交易によって得た西国の師位面州(しいめんす)という州から調達した馬を
使ってるのが最大の特徴である。この馬車の特徴は箸区璃遊宇(ちょくりゆう)と虎雨璃遊宇(こうりゆう)という
地域を自由に行き来できるのが大きな特徴である。この2つの地区は血邇汽瞼汽由雨女(ちじきけんきゆうじょ)
という女野党が出くわす地域で出津菟背駆使・四(でつとせくしよん)という官吏がそれを監視していた。
その為、都で使われる馬車は渡璃出(とりで)という地区までしか走る事ができなかった。

血邇汽瞼汽由雨女が襲ってきても、逃げ切れるような細工を施してあるのがこの馬車の特徴である。
そのため、馬は覇嗣流無出笥より強い馬を使っている。なお、この馬車が発車する際の馬の息遣い
に関して、マルコ・ポーロは「音階を奏でてた」という記録を東方見聞録に残した事という事を書いたとも
書かなかったとも言われる。

現在、JR東日本で走っている、E501系の愛称に「歌うんです」という愛称があるが、この記録を元にしたか
どうかは定かではない。また同様の記録に家威貧汽遊雨国(けいひんきゆうこく)でも同じ息遣いを聞いた
という記録もあるがこちらのほうもまた定かではない。

(民明書房「古代中国馬車交易史」より)
21名無しでGO!:05/03/05 15:38:28 ID:QDHAS0yc0
啓宮国(けいきゅうこく)
古代中国の東師或国に隣接した国。
この国の住民は東師或国に対し、強烈な敵対心を抱いていたと伝えられている。
また、この国の民は非常に足が速いばかりでなく、隣家に行くだけでも走って移動したとも言われた。
啓宮国の住民は全て、紅白の衣を着ていたと伝えられている。
また、この国独特の言い回しとして、扉を陀亜(だあ)と呼んだとも記されている。

現在、日本のとある都市間私鉄に、非常に個性の強い鉄道が存在する物の、この鉄道と啓宮国の関係については定かではない。
(民明書房刊「古代中国速度列伝」より)
22名無しでGO!:05/03/06 02:02:31 ID:Ri1Hl83T0
東笈車領

古代中国にはかつて、東笈国という国があった。そこは世にも不思議な笥天霊簾(すてんれす)という錆びる事のない
金属の板を使った馬車を使っていたが、その馬車を作り出している領地がこの東笈車領である。シルクロード交易に
よって、遥か西国の阿眼里家(あめりけ)という家族が所有していた跋斗舎(ばつとしゃ)という仏舎利塔の造りからヒントを
得て、時の鍛冶屋でさえも出来なかった笥天霊簾の接着に成功をした。以来、近隣諸国のみならず、シルクロード沿いの国や
阿眼里家より馬車の注文が入り、笥天霊簾の馬車で大成功を収めた。しばらくして、時の皇帝より王族関連の馬車を
製作せよとの注文が入った際、笥天霊簾の加工法を収めた巻物を皇帝により没収され、その加工法が各地に流出して
しまった。そして、東師或国との会談において、時の皇帝が示した統一馬車設計を協議し、覇嗣流無出笥(はしるんです)
という馬車を作り出した。

現在、東急車輛という会社がこのステンレス車両製造においてはリーダー的な役割を果しているが、古代中国における
これらの出来事との関連性は定かではない。

(民明書房刊 「古代中国領土史」より)
23名無しでGO!:05/03/06 13:08:29 ID:DVxCV5gw0
このすれいいな
24名無しでGO!:05/03/09 14:21:19 ID:/wo4TH0c0
麗蔵甲信者(レイゾウコウシンジャ)

古代中国、東師或国に麗 蔵甲(レイ ゾウコウ)という学者がいた。
彼は、師或六国における馬車に関しての様々な提案などを行い、
「〜すべきである」と「〜なのはどうかしている」が口癖であった。
中でも、東師或国の馬車においての厳しい意見などは有名である。
彼の著書の代表として、「師或六国馬車研究(シアルロッコクバシャケンキュウ)」というものがある。
時の人は、あまり麗の言うことを真に受ける人は少なかったが、
中には上述した師或六国馬車研究などに心引かれ、崇拝する人も現れた。
そのような人々を、麗蔵甲信者(レイゾウコウシンジャ)と人は呼ぶようになった。
東師或国の馬車を執拗に狙って襲い掛かったり、様々な悪行を麗の言葉の下に行い、民から恐れられていた。
しかし、麗蔵甲信者は横のつながりが非常に薄く、単独行動が多いため。
民の氾濫により信者を鎮圧させることも決して珍しくはなかった。

なお、現代の日本において。鉄道アナリストの川島令三がこの麗蔵甲と縁のある人物かどうかは定かではない。
川島令三の信者である、冷蔵庫信者に関しても同様、麗蔵甲信者との関係も未だ明らかになっていない。

(民明書房刊「古代中国の邪教」より抜粋)
2524:05/03/09 14:26:58 ID:/wo4TH0c0
訂正入れます

×東師或国の馬車を執拗に狙って襲い掛かったり、様々な悪行を麗の言葉の下に行い、民から恐れられていた。

○特に東師或国の馬車を執拗に狙って襲い掛かったりするなど、麗の意思とはまったく関係なく様々な悪行を麗の言葉の下に行い、民から恐れられていた。
26名無しでGO!:05/03/14 22:02:42 ID:GHYK289u0
魅波空印羽太(みはそらいんばた)
啓宮国が作り出した馬用の印と鈴のこと。
啓宮の馬車を引いた丹千珀(にせんひゃく)と神泉(しんせん)の二頭に装備された。
これは、馬が走り出すと同時に、音階の音を出す仕組みになっている。
この音階は波に乗り、空を飛ぶ鳥の羽の如き響きを生み出したという。
丹千珀と神泉は、共に馬車を引くことが多く、駅を出るたびに二頭の印と鈴が
共鳴し、聞く者達を大いに魅了されたという。
その事から、この印と鈴は魅波空印羽太と名付けられ、啓宮の歴史に残っていったという。

現在。京急の2100系と新1000系に搭載されたインバーターの音が、音階のドレミファソラシドに
なっていて、それが一部愛好者から「みふぁそらインバーター」と言われ、愛されているが、
それが、啓宮の魅波空印羽太と関係があるのかは、定かではない。
なお、一部学者は魅波空印羽太と兎多雨無出笥(うたうんです)との共通を唱えてるが、詳しい確証は持てていない。

(民明書房刊「啓宮譚」より抜粋)
27名無しでGO!:05/03/17 17:16:50 ID:m6mjOfho0
沙亜繰警(さあくるけい)
古代中国の国家のうち、東舞国(とうぶこく)と東笈国は藩象門(はんぞうもん)という門を介して交流を行っていた。
しかし、東笈国の者の中には東舞国内で道標を荒らす・十字路での通行を妨害する等の悪行を行う者が出てきた。
このため東笈国の政府は、これらの不法行為を行った物に対し「警」と書かれた札を持たせ、東舞国への出入りを禁止した。
尚、この札は円形の中に「警」の字が書かれていたことから、沙亜繰警(さあくるけい)と呼ばれるようになった。

現在、日本の私鉄である東武伊勢崎線・東急田園都市線が東京地下鉄の半蔵門線を経由し乗り入れを行う最、
「サークルK」と呼ばれる前面にKのステッカーを貼られた車両が誘導障害の関係で東武乗り入れを禁止されている物の、
この起源が古代中国の「沙亜繰警」であるかどうかに付いては定かではない。
(民明書房刊 「国境にまつわるエトセトラ」より)
28名無しでGO!:05/03/18 08:11:35 ID:ybkuSTp60
age
29名無しでGO!:2005/03/25(金) 15:06:56 ID:0BWl6kxT0
age
30名無しでGO!:2005/03/27(日) 15:48:00 ID:5C+xfABl0
酢天麩羅

清の時代、氣威王帝という皇帝がおり、美食家でも知られていた。
ある日、宮中調理師に「最近、南蛮渡来の天麩羅なる食事があり、あれを食べてみたい」という
注文をつけた。しかし、当時の日本より徳川家康が天麩羅の食べすぎで死んだという
噂があり、調理に躊躇していた。ある日、山千渓(さんせんけい)の水で醸造した香酢をかけて、
食事をしていた所、天麩羅の衣が7色に変わり、非常に美しい姿となった。そしてそれを見た
皇帝がそれを食し、非常に美味であるとし、たちまち宮廷料理の採用された。この料理法は
各地に広まったが、帆狗哲国(ほくてつこく)の水ではオレンジ色、邇夜兎模雨国(じようもうこく)
ではエメラルドグリーン、眞津電国(まつでんこく)では白の色しか出ないという報告があった。

なお、現代において京王電鉄の3000系のあだ名が「ステンプラ」といわれるが、この故事を
元にあだ名がついた事は言うまでもない。

余談ながら、彼の名前が歴史の中に出てこないのは彼は天麩羅の食べすぎで死んでしまい、
次の皇帝がその噂の流布を恐れて、酢天麩羅をはじめとしたこの皇帝のあらゆる記録を抹消
したためである。

(民明書房刊「失われし宮廷料理」より)
31名無しでGO!:2005/03/27(日) 18:49:34 ID:2Ss/LgZL0
意遺伝(いいでん、いーでん)

モンゴルに古代より武芸者・格闘家などのあいだのみで伝わる、連絡手段。
古代モンゴルの若者たちは、毎日のように武芸の鍛錬に明け暮れていた。
しかし、その激しい鍛錬の中で命を落とすものも当然出てきたために、 その遺言を、武芸の練習場から家族のもとへと届けなければならなかった。
かつては個口伝(こくでん)と呼ばれる手法で、臨終間際の人間のわずかなささやきを聞き取り、
家族に対し同じように耳元でささやく、という方法がとられていた。
しかし、この方法では聞きまちがいや言い間違い、野太い男声なのに、可憐な少女が連絡役だったために
『立て!立つんだ・・・ジョー・・・!』という遺言が(ジョーは死に掛かった武芸者の弟の名前)
『勃って・・・!勃つのよ・・・ジョー・・・?』といった風に、変換されてしまうことがあった。
そのため、刻徹民詠夏(こくてつみんえいか)という武人が、「遺書を伝書鳩で届けてはどうだろう」
と発案した。
これが意遺伝の基礎である。

のちに聖亞有(ぜいあーる・じぇいあーる)が、「やはり意遺伝は無理だ。死にかけの人間が今さら
遺書を書いたり、そもそも都合よく伝書鳩があるわけがない」と、いうことで、その後は意遺伝は使われなくなった。
現在のE電の呼称が使われなくなったのも、また、この事実に由来することは言うまでもない。

(民明書房『いざ立て。こら!そっちを勃たてるんじゃない!ジョー!』より)
32名無しでGO!:2005/03/28(月) 02:23:56 ID:rWBAwCFS0
夫裂酒非断(ふれっしゅひたち)

古代中国、東師或国の首都の北東に住む人々は非常に酒好きな人間が多かった。
この地方の人々は通称、「醸蛮(じょうばん)の民」として東師或国をはじめとする師或六国に知られていた。
彼らは、東師或国の首都に出稼ぎに来る人間が非常に多かった。当時、醸蛮街道は非常ににぎやかで、ひっきりなしに人が行き交う光景が見られた。
しかし彼らは酒を飲むはいいものの。そのぶんところかまわずゲロ吐いてしまうことが多い。醸蛮街道はいつしか、ゲロくさい道として師或六国に知られわたっていた。
それを恐れ、醸蛮街道はいつしかよそ者は近寄りがたい存在となっていた。それに伴い醸蛮街道沿いの宿場は大打撃を受けた。

それに伴い、ある一つの大型馬車が開発された。それが、夫裂酒非発(ふれっしゅひたち)である。名前の意味として、ゲロを吐かないような意味合いを込めた。
酒に酔ってしまい、道端にゲロを吐きそうな人間をまとめて運ぶために東師或国が作ったものである。
また、赤青緑黄の4色のカラーリングを施し、酒に酔い思考能力の低下した醸蛮の民でもわかりやすい工夫がなされている。

その結果、醸蛮街道はきれいになり、前以上の発展を遂げた。

尚、現在日本一ゲロくさい路線の愛称を持つ、JR常磐線の名前の由来はこの醸蛮街道が元になったかどうかは定かではない。
一説によればその後醸蛮の民の一部が、現在の日本の千葉県柏市、茨城県土浦市といった常磐線沿線に移住したとの説もある。
また、今現在JR常磐線で通勤特急として上野−勝田他を結んでいるフレッシュひたちは、上述した醸蛮の民移住説が正しければ、
この夫裂酒非断にあやかってつけられたものであることは明確であろう。

(民明書房刊「あたしのスウィートルーム、その名はトラ箱♪」より抜粋)
33名無しでGO!:2005/03/29(火) 20:49:25 ID:kY/4KL1m0
湾打蘭度(ワンダーランド)

「ワンダーランドエクスプレス」と言えばJR九州の特急「ソニック」のことであるが、
そのデザインの由来は古代中国の時代に遡る。
中世宋の時代、大臣として大いに権力を振るった「湾打」なる人物が、
自分の乗る輿(こし)を赤、緑、青で派手に飾り付け、人々を大いに驚かせた。
この大臣の乗った輿を人々は「湾打絵楠触主」(湾打は絵に描いた楠の
ような主(あるじ)だ)と噂し合ったという。

民明書房刊「JR九州 その奇異なデザインの源流」より抜粋
34名無しでGO!:2005/03/29(火) 23:15:41 ID:9nq+ZweB0
縛男怒阿(ばくだんどあ)

元の時代、反乱罪などに科された刑罰。
チンギスハンが中国を治めた時、たびたび国境付近で、漢族の反乱があった。
これを制圧し、また元の力を見せつかせるために行われていた刑罰の一つ。
男子限定で行われ、門番として守衛をさせて、客人が来るとその門番に括りつけてある
縄を引っ張り、客人を通させる。あまりの痛さに怒号が飛び、またその痛みによって悶死
した者の阿鼻叫喚さから、いつしか縛男怒阿(ばくだんどあ)と言われるようになった。

現在、東京メトロの6000系・7000系・8000系の一部において、扉開閉時のすさまじい音をして、
「爆弾ドア」というあだ名をつけられているが、この四字熟語を元にして、作られたという事は
言うまでもない。

(民明書房刊「世界の刑罰事始」より)

>>31の引用元、ワロタ
35 ◆pFISHINGrw :2005/04/03(日) 16:36:50 ID:GYCuNK370
てへ
36名無しでGO!:2005/04/05(火) 14:25:57 ID:kZrJDtDeO
あけ
37名無しでGO!:2005/04/09(土) 22:16:25 ID:TF7aYjB10
age
38名無しでGO!:2005/04/12(火) 13:56:15 ID:qJ1BbiyR0
「グモ」を民明書房風に!
作家さんよろしゅうに
39ちょっと板違いかも知れないけど:2005/04/13(水) 13:41:56 ID:jGr2xZTO0
怒鈍派【どどんぱ】
古代中国の府寺(ふじ)に門戸を構えた拳法の流派。
この怒鈍派拳は特殊な壷に溜めた、圧縮した空気の力で拳士を打ち出し、その運動エネルギーを用いる物である。
その圧縮空気により生み出される運動エネルギーは凄まじく、178人の敵を一秒で吹き飛ばしたとも伝えられている。

現在、日本のとある遊園地に圧縮空気の力で急発進をする「ドドンパ」というジェットコースターが存在する物の、これの起源が古代中国の怒鈍派拳であるというのは周知の事実である。
(民明書房刊 「3・2・1 怒鈍派!」より)
40名無しでGO!:2005/04/13(水) 17:02:28 ID:8FDqJ9CI0
タオパイパイ
41名無しでGO!
あげ