1 :
酒=メチル以外:
2 :
酒=メチル以外:04/09/22 01:09:56 ID:vOEAd5me
3 :
名無しでGO!:04/09/22 01:50:00 ID:sg+vBAi+
新スレ乙
前スレを使い切るまで温存しておきませう
4 :
名無しでGO!:04/09/22 16:11:48 ID:MTfVRef4
>>1乙。
と言いたいが前スレのコピペ同然じゃねーか。
過去スレ・関連スレぐらいきっちり貼ってほしい。スレ立て厨にならんためにも。
5 :
名無しでGO!:04/09/22 19:17:22 ID:8l3n4G0B
総入歯、前スレにも過去スレが載っていない。
第17日は飯田から小出まで
6 :
名無しでGO!:04/09/22 22:53:17 ID:QzsoWmyQ
明日は9/23。
1975年の9/23
上野発20:51の603レ急行「えちぜん」で出発。
下車駅は翌24日の富山。
7 :
名無しでGO!:04/09/23 05:30:59 ID:7pn25ySz
8 :
名無しでGO!:04/09/23 13:56:59 ID:eoh9N5R/
>>1 乙。
いまの球界再編騒動の感想も聞いてみたかった・・・
9 :
名無しでGO!:04/09/24 17:38:25 ID:Wgvv4JbY
最長片道切符に、日本シリーズのヤクルト−阪急を気にしている場面が2度描かれている。
宮脇さんは勿論国鉄時代からのスワローズファン。
この日本シリーズは、結局4勝3敗でスワローズが勝つのだが、宮脇さんは負け試合しか触れない。
しかもせっかく勝ったのにシリーズの結果には言及しない。もちろん阪急上田監督の猛抗議も。
こういう点にも、宮脇さんの謙虚な人柄がにじみ出ているのでした。
>9
と、いうよりそれは事実ではあっても作品にとって雑音だからだ。
氏の取捨選択は、自然に見せて非常に計算されているのだ。
11 :
酒=メチル以外:04/09/25 05:58:13 ID:quvoIOL1
>氏の取捨選択は、自然に見せて非常に計算されているのだ。
まさに同感。「一切の不純物・濁りを抜いた、澄み切った味」という印象は、まさにそこからきているのだと思う。
>>1 お疲れ様です! 多謝!
>>992(前スレ) インドの描写がかなり気に入られたようです。
流石にインドは無理でしたが、社員旅行で台湾に行ったとき、台北から花蓮まで
自強号に乗って「天祥行きますね」で有名な太魯閣峡谷に観光に行きました。
「台湾鉄路千公里」は、私の中の名作です。風景描写も参考になりました。
その翌年には、Seoulでの1日自由行動のとき、男3人で地下鉄−ムグンファ号−
バスと乗り継いでSuwonの民俗村へもお伴しました。(これは珍道中でしたが)
13 :
河山書房新社:04/09/25 09:13:37 ID:V9k9v4wa
先週プロ野球ストで放送された「最長片道切符の旅」が
13.5%の高視聴率をマークしたそうです。
宮脇さんの魂はまだ生きてるのだとつくづく感じました。
15 :
名無しでGO!:04/09/26 09:30:47 ID:eXhJTyEA
其処へ持って、
鉄道知識
宮脇俊三:持っていない。その辺の鉄道マニアに負けている。(多分小生にも負けて
いる)
だの、
功績
宮脇俊三:マイナス(爆)
デビュー作で「世の中にはこんな変人がいるのか」と世間に驚きを与え、
鉄道ファンを「おたく視」させたA級戦犯(爆)
加えて、自身の懐古趣味を鉄道に持ち込み、鉄道改良の足を引っ張る。
だのぬかすDQNもいるとは。
ttp://itaru-m.hp.infoseek.co.jp/tetsuco/100.htm 宮脇先生の鉄道知識は「ひけらかさない」だよ。時刻表2万キロは、まだ形式名も書いていたが、
後の作品になればなるほど、無くなっている。
16 :
名無しでGO!:04/09/26 11:46:31 ID:fx5keRMl
猪谷という駅名は、聞いただけても恐ろしげである。
>>15 まあまあ。周囲の反応が極めて冷静だから良いじゃないですか。
個人的に、
>私の感覚だと
> 宮脇俊三 = 星新一
> 川島令三 = 柳田理科雄
この発想は笑いました。いろんな意味で。
18 :
名無しでGO!:04/09/26 20:23:29 ID:cXenMRpd
インド鉄道紀行を読み返してカレーが食べたくなりました。
>>15 あまりにも偏狭な視点に驚きました。
こういう奴こそ鉄道ファンのイメージを貶めていると思うのだが…
20 :
酒=メチル以外:04/09/26 21:26:09 ID:id2sqT7B
キハ
>>17 その発想、確かに。特に後者が笑えます(そういやあ理科雄氏は私と同業者だなあ・・・)。
キハ
>>18 実は最近、寝床のその本のおかげで、インド料理を食べる機会が増えちゃいまして・・・
あ、ルーのカレーもいいですが、あちらの「煮込みカレー」をチャパティー(私の行ったバングラディシュ人の経営する店でも、宮脇さんの記述同様、チャパティーは2枚セットで出てきた)に乗せて食べるのも、結構いいです。
宮脇さんも、インドでこんなカレーを食べたのかなと思いながら、先日も食べてまいりました。
>>15のリンクを見て、なんだか悲しくなった。
宮脇氏のユーモアって、マニアには逆に理解されないものなのかな?
氏の時代は、もしかしたらもうとっくに終わってたのかもな、良くも悪くも。
淋しい。
22 :
名無しでGO!:04/09/26 22:31:31 ID:eXhJTyEA
>>17 正直アツくなりすぎました。後で見直したら、この管理人は交通論的に見た、宮脇作品を評してるようですが・・。
ただ、どうでしょうね。『夢の山岳鉄道』という架空線ネタや、『全線開通版・線路のない時刻表』の、
国鉄非監修時刻表。作品名ど忘れしたけど、山手線の最後尾を展望車化、という少々妄想付きのネタも
やっていますが・・そのことをご存じあるのやら??
>>21 どうやら、管理人氏事態がユーモアという単語を有していないもようですが・・・・プロフィール見て
腰が抜けた・・・・1969年生まれ・・って????
>>21 鉄道ファンが全て宮脇さんを評価してるわけじゃないでしょう。
「メカ鉄」や「撮り鉄」はあまり宮脇さんの作品は好きじゃないと思う。
お前ら熱いなw
25 :
名無しでGO!:04/09/26 23:16:10 ID:y8WHOn9K
今日は寒い、風邪をひきそうになった。
近くのコンビニで、日本酒とキャラメルを買う。
妙なとり合わせだが、私にはこれが効く。
26 :
河山書房新社:04/09/26 23:39:59 ID:IZzdeUQR
>>23 「メカ」や「撮り」じゃないけど、氏がオホーツク海沿いを
国鉄とバスで北上した時の、ヤング鉄ヲタとの会話がありましたね。
氏は稚内で泊まるが、ヤングは「利尻」で車中泊・・・というやつ。
ああいう人には、氏の旅行記は生ぬるく見えるのでしょう。
「メカ」にしてみれば、形式とか間違ってるだけで気分悪いのかも。
そういう部分以外にこそ、作品の味わいがあると思うんですが、ね。
>>26 そういうヤングはT氏の取り巻き旅行記の方が性に合うでしょう。
ナロネ
>>21>>22@プルマン&ルーメット
私もまあ、確かにある局面を切ったらその御仁のような感想を言いうる環境かもしれない。
ピクと鉄道史料を定期購読してるし・・・(苦笑)。
しかし、私は宮脇さんの文章にそういうものを求めるほうがそもそも間違いだと思うし、またそういう事をいうなら、それでしかるべき書籍があるはずだ、と思う。
キハ
>>26 全く同感です。そういう連中は、
>>27氏の仰る某氏の旅行記でさえ同じような非難を繰り返すでしょうな。
それなら、20年前の鉄道ファンに連載されていた高井薫平さんの記事ぐらいのこと、書けるのかねえ、と言ってみたい。
〜私に書けるとか、そんなこと言う気は毛頭ないけど・・・
非難したい奴はほっとけば良いじゃん。
30 :
9:04/09/27 21:51:45 ID:P5X+mkam
>>11氏の取捨選択は、自然に見せて非常に計算されているのだ。
なるほどねえ。
なるほど、のあとの、ねえ、はひっかからない。
>31
何を言いたいんだ(w
>>31 福岡の人がよく言う「なるほどですね」はどうなのか。
「〜個室寝台車」の頃はまだそうでもなかったけど、晩年になるにつれて
鉄道マニアの若者に苦言を呈されるようになったね。
廃止直前の湧網線で現地の高校生の「早く廃止になればいい」という声を書き留めたり、
同じ北斗星の個室を見学するにしても非ヲタの若者は礼儀正しく、鉄ヲタは傍若無人だったとか…
あの北見枝幸駅で声を掛けた青年って、実は宮脇さんと気付いていたのかも。
そうでないと、「三大夜行急行」なんて言葉は出ないだろうし。
あの「はーあ」は、拍子抜けしただけかも。
>>35 北斗星の個室の件、あれって無賃乗車かなんかじゃないの?
正当な寝台券なしで寝台個室に入り込んでいたんだから。
>>13 突っ込み thanks!!
>>35 氏が行くところと結局同じようなところに「傍若無人」さんも来ていると
いったところでしょうか?
急行火の山での「声を出すか出さないかの違い」発言が一番正直なよう・・・
もっともあれは、お年寄りだったから身につまされたのでしょうが!
まともな客は、ひとりも乗っていないのであった。
>>35 >晩年になるにつれて鉄道マニアの若者に苦言を呈されるようになったね。
そんなこともないのでは?
たしか「サハリン鉄道紀行」のツアー中に、逆の発言もあったね。
「鉄道ファンは質が良いのだ、としておく。」だったか。
若者に対するコンプレックス(世代のギャップ)は、氏の場合は
昔から抱えていたのではないかと思います。古いところでは「時刻表2万キロ」
の青函連絡船での場面など。「北斗星」での鉄ヲタは・・・鉄道マニア云々
ではなく、あんな風に勝手に個室に入られてたら誰でも怒るでしょうね。
読者にとっちゃ格好のネタだけど。
>若者に対するコンプレックス
宮脇さんは若い頃才能を認められなかった人だからね。
そういうコンプレックスはあるかもしれない。
41 :
名無しでGO!:04/09/30 01:37:28 ID:AXmLjAk7
突然ですが10月に2週間ほどの休暇がとれた
ここぞとばかりに北海道だけでも乗りマクりたい
自由に乗るなら道内最長片道切符の旅
しかし余り距離が伸びないのでレンタカーを組合せて氏のたどった行程を極力トレースしたい
忠実には無理だがかい摘まんで行きたい
北海道フリーGと車で!奇しくも季節は同じ
氏は6日で駆け抜けたがこちらはのんびり行きたい
深名 湧網等の廃線跡も楽しみながら
42 :
名無しでGO!:04/09/30 01:44:47 ID:5SwLeeie
北海道へ行くなら冬だ、
夏の北海道だけ知ったのでは誤解のもとになる、
行かないほうがマシだとの考えに私は立ち至っていた。
>>41 ほう、なるほど。
レンタカーが、
広尾〜帯広
網走〜稚内
幌延〜留萌
倶知安〜伊達紋別
この四カ所必要ですな。
>>43 マジレスするのもアレですが、網走〜稚内はレンタカーお勧め。
10年前に縦走したときは名寄本線や興浜南線、天北線の遺構が
けっこう残っていたものですが、今はどうなっているやら。
>>44 6年ほど前の流氷の時期にそのルートを代行バスで北上しました。
バス代が死ぬほどかかった・・・_| ̄|○
廃線跡は雪に埋もれてほとんど見えなかったけど、町並みやバスターミナルの位置取りに
鉄道の残り香を感じました。
レンタカーならもっといろいろ見られるでしょうな。
46 :
名無しでGO!:04/09/30 14:28:54 ID:nxXFPcjo
>>43、44
僕も10年前そこ走った
斜内山道のところで
ぷっつりレールが切れていたのが
印象に残っている
そのときは美幸線の未成区間にも足をのばして
法事と水子供養をやってきた
いつか氏が出演したTVが再放送されないものか
無理ならDVD化きぼんぬしたい
48 :
名無しでGO!:04/09/30 20:41:38 ID:DcuNrl7i
ちょっとお聞きしたいのですが、
同行の編集者が青森で「ほや」を初体験する話はどの著作でしたっけ?
>>48 旅の終わりは個室寝台車。藍色の小鬼氏ですね。
50 :
名無しでGO!:04/09/30 20:48:20 ID:R8w/0wht
>>48 「旅の終わりは個室寝台車」かと。確か白鳥の話でしたね。
「いいですよ、やりますよ、どうせ誰かがやらなきゃいけないんですから」
もう26年が経ちましたか・・・
>49-50
どうもどうも。
>>51 「大変お待たせ致しました。今すぐという訳にはいきませんが…。」
54 :
名無しでGO!:04/10/01 21:26:05 ID:bQhpHXu0
「台湾鉄路千公里」の経路を再訪してみようと、考えている。
ほとんど、なんども訪問したことがあるのですが、
読み返してみると、時が過ぎたのを感じますね。
来年新幹線が開通するし。
皆に聞かれるけど、わからんのです
56 :
名無しでGO!:04/10/02 07:41:30 ID:8YRvMaWo
旅館の名前だな
57 :
名無しでGO!:04/10/02 08:54:27 ID:IEYn8It5
そういや、「旅の終わりは個室寝台車」で、最初の章で泊まった鳥取の「小銭屋」。
種村直樹の嫁はんの実家だよな……。
百足屋には1度泊まったことがある
忘れもしない'94.10.8。
中日優勝おめでとう。
俺は宮脇さんと同じヤクルトファンだけど。
いや私はタイガース
>>57 「小銭屋」
なかなか小綺麗な旅館です。(高架橋から見える)庭園もきっちりとしています。
いなば万葉の湯観水庭こぜにや 料金(百円)140〜300 電話 (ry
27室 閑静な庭園と天然温泉旅館 <JTB時刻表より>
62 :
名無しでGO!:04/10/03 14:12:15 ID:kE8sc16h
ここは宮脇先生のスレです。禾重スレはもっとあっちです。
禾重スレはそんな悪所なのだろうか。
>>57 「途中下車の味」では?今手元に本が無いのでわからんけど。
>>64 一円電車の時だったので、「途中下車の味」で正解だと思います。
すみません、うっかりしていました。
>>57は、門司−福知山 824列車でした。当日は、福知山着23:51で、
そんな時間に本当に来るのか、と幾度も念を押されました。
>>64-65 ひさや−余部鉄橋−小銭屋−一円電車 ある意味黄金コースのような
「小銭屋に*泊って一円電車に乗って」 <*=文中表記のまま>
67 :
名無しでGO!:04/10/04 07:14:42 ID:pFn6/SUR
今朝の朝日新聞天声人語で、氏の文章が引用されてるよ。
引用元が全集だからどこだかわからんかった
>69
なんかの本で読んだな。なんだったっけ?
71 :
69:04/10/04 21:37:03 ID:X1GhlHX+
>>70 『夢の山岳鉄道』
「オレは十年も二十年も前から…」も同じく。
話変わるけど「隣の店に大きな冷蔵庫が入って、それで傾いたのですわ」
の店が見てみたい。どっかにUPされてないかな。
ココで種の写真うpしたらしかられるだろうな・・・
「冷蔵庫」のせいで傾いたのは確かだけど・・・
74 :
名無しでGO!:04/10/05 04:46:16 ID:9tnFMFjI
>>67,68
単行本なら『汽車との散歩』ですね。「新幹線の車窓は歴史の宝庫」。
この本には「りゅうせんけいとつばめ」とか、「阿房列車賛歌」とか、
取手で一日駅長やった話とか、娘さんへの年賀状とか、いい話がいっぱい
載っているのに、絶版は残念。
おはようございます
>>67 さっそくネットで引っ張り出しました。Thanks!
>>74 あの年賀状・・・・そうですね。・・・・お嫁に持って行ったのでしょう!きっと。
76 :
名無しでGO!:04/10/05 15:38:14 ID:bv7rcpPA
台湾の諸作法については知らないという件では笑えた。
77 :
69:04/10/05 16:20:01 ID:FeEbcV5+
>>73 うわははは(w)サンクス!
ここの部分の描写が大好きだったので長年の謎が解けました。
あの時の名取君との食べにくそうな様子が目に浮かびそうです。
傾いていると言えば、田川伊田か後藤寺かでも
傾いた店に入らなかったっけ?
79 :
名無しでGO!:04/10/05 22:51:10 ID:OHGrWRSI
さっきも裏の果物屋が落ちてのう、消防が来て水をかい出しよった
>>78 「道路の下は掘らない」だっけ??(正しい口調(方言失念)
81 :
伊田にて:04/10/05 23:10:35 ID:ncUcVPAp
そらあ、線路の下は掘らさんかったけん
何も知らないもんだなあ
83 :
名無しでGO!:04/10/06 00:12:20 ID:4xHuvKGD
>>69 この店、確かホテルシューパロの裏手あたりにあったな。
>>83 あった、ということはもう再開発されちゃいましたか?
おととい、久しぶりにヨーロッパ鉄道紀行を読んでみました。
かなり後期の作品のせいか、シベリア鉄道やインドや中国のときとちがい、何ていうんだろうか、なんか読んでいて違和感を感じた。
文体や描写があっさりしすぎというのかなぁ・・・
でも、それはそれで楽しめたのですが。
88 :
名無しでGO!:04/10/06 20:16:01 ID:6gWS2MCJ
87さん。そうですね。わたしもそう思います。一人で悪戦苦闘した台湾なんかのほうが面白かった
ですね。インドもよかったですね。ガイドのかたに対する態度がとても好ましく思えました。
一番すきなのは片道最長切符ですね。
>87
欧羅巴は地誌・地勢を参考文献丸写しですから。
あとは乗った、乗り換えた、どこどこへ行ったの繰り返し。
やはり体験して体得してこその旅行記かと。
90 :
83:04/10/06 23:33:50 ID:DGbW0DBl
>>84 とりあえず昨年9月の段階では存在を確認していたけど、それ以来夕張に行ってないので
よくわからない。
昨年内もしくは昨年度内に閉店したという噂を聞いたが、真相は不明。
>>87-89 確かにヨーロッパはおもろくなかった。
漏れ途中で読むのをやめて、その後読み直そうと思ったら本なくしてた。
宮脇先生かなり体が悪くなってたのかも。
>>89>>91 そもそも全盛期と比較するあんたらが悪いかと。
最近の鉄ヲタってそういう配慮もできんのか。
>>87 以降 やはり複数人による旅行だったからかと思いますが・・・・
星の王子様と、(板前が留守で)倉吉−(石灰石をほった後)備中神代−(星の王子は
酒が強いようであった)−(猛然とハンバーガー)三次−(大都会に来たみたい)福山−
−新見−津山−岡山−(どうしたんですか)(いいなあ)−高松
と旅したときの東郷温泉からの書き出しが氏のいつわざる気持ちでしょう!
<上記の日程は、記憶のみで書き込みました。間違えていたらすみません>
と書き込んでからふっと思ったのだが・・・・
氏の同行者いじりは絶妙だった(但し、同行2回目以降ですが)ので、
やはり欧州は、団体・嫁・丹野氏となると・・・・
分からんでもないが!
>>92 そりゃわかっとる。
でもさ、書きたくなる心境、察してやっていただけませんでしょうか?
>>93>>94 同行者いじり、ですか・・・
その視点で、読み直して見ますわ。
あれはやはり百鬼園先生とヒマラヤ山系君を意識していたんでしょうね<同行者いじり
97 :
名無しでGO!:04/10/08 06:11:38 ID:WuoJOFu7
はあ
氏はどこかで、同行者いじりはみっともない
みたいなことを書いていた気がしますが
やってみたら意外と評判が良かったんでしょうね。
僕はニヒルな人物描写、わりと好きです。
99 :
名無しでGO!:04/10/08 13:38:41 ID:PL6gAfCW
「夢の山岳鉄道」を読んでて、
テープカットは長野県知事〜ヨボヨボになった私は端っこで涙を流しているとかいう文章があったけど、
現長野県知事は鉄ヲタらしいですな。
100 :
名無しでGO!:04/10/08 14:08:45 ID:DWmH9RqK
東北本線の泉崎駅で特急に2本抜かれる描写が好きでしたね。ススキが揺れるとか。どの文章だったかなと
ふと読み返したら、何と「山陰ストリップ特急」の序章部ですた。
>>99 笑顔のヤスオちゃんの隣で、涙を流す宮脇さん・・・・
見てみたいような見たくないような(w
ヤスオちゃん
と聞いて福田康夫前官房長官の方を思い出してしまった
スレ違いsage
103 :
名無しでGO!:04/10/08 22:36:54 ID:mNnyyHsk
時刻表の路線図を見ていただきたい。JR東北本線の栗橋駅で
東武の日光線が接触している。そこに連絡線を敷けば「新宿発
東武日光行」が可能になり、西東京人にとっては大幅な時間短
縮になる。小田急とJRの「あさぎり」のような相互乗入れを
やってもらいたい。誰でも考えそうなことだが、なぜ実現しな
いのだろう。JRと東武は仲が悪いのかな。
>>103 宮脇さんがこの文章を書いた時は、JRと東武は仲が悪かった。
東武日光駅を旧国鉄と別の位置に建設したのは、
対抗意識が強かったからと言われている。
でもそういう時代ではなくなったと、JRも東武も判断したのだろうね。
藍くん、名取くん、明円くん、松家くん
どなたとの掛け合いもなかなか見事なものでした。
>>98 どなたかが解説で「同行者を・・・・」の話はされていましたね!
朝日に載ったってことは氏の文章が入試問題になる日も近いかもw
>>107 そうですねえ・・・
大学受験はどうかとは思うが、中学受験なんかにはいいかもしれません。或いは、高校受験にも。
大学受験の場合は、大学のレベルの如何を問わずどうしても論説文が多いので、出るとしたら案外センターとか、国公立の小説を常時出している岡大のようなところでしょうか。
109 :
名無しでGO!:04/10/09 14:18:26 ID:NLWfHRiQ
大学受験の入試に取り上げられたことは既にあるんじゃないかな。
過去問題集みたいなやつで、「冬の旅の魅力」をやった覚えがある。
出題した大学は忘れたが。
宮脇さんの作品を入試に使うのはやめてほしいよ。
時刻表の旅に正しい答えなんてないもの。
傍線をひっぱって「次の中から作者の心情として正しい物を選べ」とか?
出たとしたら旅に関する意見等の文が評論問題で出るか、旅行随筆がでるか?
問題にしやすいのは評論問題としてだすほうなのだろうか。
いま発売しているサライに翁の言葉が出てる。
明日、人生最長の旅に出ます。
宮脇さんの境地には及ぶべくもないですが、
はたして「最長片道切符の旅」とはどういうものか、私なりの体験ができると思います。
そして、改めて宮脇さんの本を読んで見たいと思います。
>>113 旅のご無事を祈っております。
ところで同行者の掛け合いの話が出ておりますが、
インド鉄道紀行の高柳氏に関しては、
他の同行編集者と比べてずいぶんと冷淡な描写に感じたのを覚えております。
ガイドのポール氏が強烈な個性を発していたというのはありますが、
少し気になりました。
115 :
名無しでGO!:04/10/09 22:16:17 ID:nm0RzVVQ
同行者の掛け合いと言えば、やはりシベリア鉄道のヒルさんが最高だなと思います。
ヒルさんが同行しなければ、シベリア鉄道の文章は魅力が半減していたのでは…。
余談ですが、韓国・サハリン鉄道紀行のサハリンは、鉄道ジャーナル1990年12月号と1991年1月号のサハリン鉄道紀行(ケケ島紀元)ど併せて読むと、別の意味で楽しめます。
モハ
>>114 もっとも、作品そのものとしてみる限り、それぐらいのほうがかえって読みやすい面もあるような気がします。
モハ
>>116 宮脇作品におけるヒルさんは、阿呆列車のヒマラヤ山系氏に匹敵する同行者ではないかというのが、私の見解ですが、おいかがでせうか?
さて、「中国火車旅行」でも読みながら寝るかな
「一日一本だから一回ではないですか。」
「一日一本だから二回です。」
「あ、分かりました。なるほどなるほど」
この部分ヒルさんが頭いいから良かったものの、バカだったら目も当てられない・・・
121 :
名無しでGO!:04/10/11 07:26:49 ID:/azeQjjf
「なるほど、なるほど」
とヒルさんが鏡に向かって答える。これはヒルさんの口癖で、納得したことを意味するものではない。
(シベリア鉄道9400km・ポストーク号より)
ワジム 俺も両手を広げよう! PM2:30
今ふと思い出したが、時刻表昭和史に宮脇少年がお母上と一緒に乗って四国に里帰り?するシーン。
一見ロングシートのようなマロネ37500(後のマロネ29)の車内と思われるが、ツーリスト型の寝台車の乗車風景という点では、いまや貴重な資料では、と。
そういえばサンライズのソロも、仕切りなどの点を除けば存外ツーリスト型寝台の流れを組んでいる車両ではないかと思う。
何度か乗ってみて思ったが、前者は確かに冷房もない時代だが、やはり「2等」の車輌、サンライズは、確かに冷暖房完備で個室だが、所詮「3等」の車輌。
そんな事を思いました・・・
文字盤が「11」を隠すように10時56分を指しているのを見ると…
『時刻表昭和史』を思い出す。
工房の頃放送部だったんですが、
朗読コンクールで「線路の果てに旅がある」が題材になったことがありますた。
>>125 いまだったらどんな人がナレーションに似合うかな?
やはり渋い声の人が似合うんじゃないだろうか?
今日は遠軽泊
って今年はしないの?
別スレでリアル中継やってるから、最長片道にかぎっては自粛したい。
129 :
名無しでGO!:04/10/14 00:04:40 ID:F9K8U/Sd
数年前BSでやってた「消えた鉄道を行く」の第一回目夕張編を見たが、
宮脇御大の声はどことなく橋本龍太郎を連想させた。
>>129 橋本だとかん高い印象ですね。
氏はやっぱりぼそぼそしてましたか?
先ほど、米坂線「今泉」を通過しました。
春に寄ったときは「きたぐに」接続のため、時間がなくて、
ここで折り返しました。下車して駅前の写真を撮りました。
できれば8/15に訪れて見たいですね。
132 :
129:04/10/15 00:09:49 ID:cFtVbDSr
>>130 やや甲高い声で、静かに語るって感じかな。
>>132 130です。肉声を拝聴した事がなかったもので。?ォくす
>>131 ノシ
嵐に負けず(,,゚Д゚) ガンガレ!
134 :
名無しでGO!:04/10/15 12:03:48 ID:Au1KjfPh
>>131 くそ〜 うらやましいぞ。俺の分まで楽しんでくれって感じだな〜
夕方、仙石線快速で松島を通過。
私も山側に座り、腰を浮かして、絶景を見ました。
西洋史学科卒だから「西洋通史の旅」も出ないかと密かに期待してました
おお、ここにいましたか。
もう一日旅程があとにずれていれば襲撃できたのにw(当方岩手県南民)
>>131-
>>135 快調に旅を続けておられるようで何よりです。
まあ、しっかりと美味いものでも食べて、元気に行こう! Von Voyage!!
>135
ここは宮脇スレだ。自分の日記など他所でやれ。
140 :
名無しでGO!:04/10/16 17:14:43 ID:1BQtZjPt
住みにくい世の中ですなあ
>>139 おまい、このスレの住人じゃないだろ?
仙石線山側腰を浮かして松島を眺める、
翁の行動とシンクロしてるじゃないか。
宮脇スレだからこそ意味のある書き込みだと思うが。
>>135 私もいつかやりたいと思ってます。
これって、最長片道切符の話だっけ?
自分の気に沿わないと自治したがる輩が増えましたな。
144 :
名無しでGO!:04/10/17 17:30:37 ID:JcHms5En
鉄道ファンは…と歎く宮脇翁
翁の泊まられた宿で、泊まったことがあると思われるのは
江津のホテルぐらいですね。これから先の行程で、
できれば泊まられた旅館に泊まってみたいですね。
まさか、札幌のラブホテルまで。。。
>146
ワラタ
流れに関係ないけど鉄道本だと何気なく読んだ翁著書のなかの
「カメラもたない」に共鳴してしまったもれは
17年前中学のときに撮り鉄をやめてしまいました。そんな人おられます?
たしか翁曰く「何百人の人が記録しているのだから自分がそうする必要はない。
その写真は何百枚も記録されてるのだから見たければどこかで見れる」 みたいなことでした。
たしかにいま、見たければ奇特な方のHPで存分に見ることができ、翁の言うとおりです。
(でも2万キロの頃は8ミリで札沼線撮ろうとしてたよね。カメラはホテルに忘れたけど)
>>148 床に落ちてたのはブルーのほうで
ピンクのほうを着てたんじゃなかったっけ?
>>149 撮り鉄ではないけれど、
旅行にカメラを持たず、ノートを持って行くようになりました。
151 :
名無しでGO!:04/10/18 10:35:51 ID:kPxtrM69
例えば北海道だけでも
南稚内サンホテル
名寄富士屋ホテル
出張だけど札幌パークホテル
など
>>149 ずっと殆ど撮らないな。でも、ひょんなことからデジカメを貰ったから
ネットでネタ振りついでのような感じで撮るけれど、
時間があったら、という程度で余り撮らない。
>>149 漏れも記録は紙。
宮脇翁の読者は、その性格上乗り鉄派が多数じゃないのかな?
私は鉄化する前から写真が趣味だったから…
もっとも撮り鉄はほぼ皆無で、
街を歩く人の表情とか町並みとか。
こういうのは、時を外すとあっというまになくなるんでね。
最初のころは、旅行に出るたびにメモ帳を書き潰していましたが
最近は簡単なメモなんかもデジカメ任せ。
ただし、帰ってからの整理にはかなり手間かけてます。
以前は1年あたりノートを4冊ぐらい使っていました。
今はPCがあるのでだいぶラクにはなりましたが。
>>149 私は、別に宮脇さんの影響というわけでもありませんが、あれこれと金をつぎ込むゆとりがなかったので、結局カメラはほとんどもたずにすごしました。
たまに、録音をしてみたり、写真を撮ったりということはありましたが、基本的には乗るだけ。ただ、入場券集めの他、時期は短かったけどスタンプや下車印は結構集め回りました。
サロ
>>152 確かに宮脇氏の読者は、乗り鉄派が多数でしょう。私は乗り鉄もしましたが、最近はピクと鉄道史料の読者になってしまいました。
そのうち、百關謳カの阿呆列車を追った記事がレイルに出たように、宮脇さんの著作を追って車輌が云々とかのうんちくを垂れた記事がレイルか鉄道史料か、はたまたピクに出るようになったりするかも・・・
155 :
名無しでGO!:04/10/18 19:52:55 ID:ufmVgbNe
漏れはバリバリの撮り鉄だけど、宮脇センセの大ファン。
櫻井寛さんの例もあるし、少数派かもしれないけれど、
写真鉄な宮脇ファンも疎外しないでくれよん。
156 :
名無しでGO!:04/10/18 21:01:30 ID:F6g9rDiC
花輪線のディーゼルの中に、カメラ置き忘れてしまいました。
漏れも一人旅の時はカメラは持たない。グループ旅行では社交上必要だけどね。
肉眼で見た景色は帰宅してから写真で見ても面白くない。
何か確認したくて写真が必要な時は、本とかで見ればいいし。
宮脇さんの言葉はさりげない一言でも深みがありますな。
乗り鉄だが模型併発なので資料写真をとりまわってる。
列車の細部、駅ホームから見た風景とか、街角の風景とかも。
いちばん気に入った風景をいつか箱庭にして、そこに自分が乗った番号の車輌を走らせるつもり。
・・・で、車輌に番号ばっか入れてるわけだが。
俺は凡人なんで写真撮っちゃうなぁ・・・
でも高校生くらいの頃とかに比べると、かなり減った。
自分が乗った列車なんて、昔は絶対、親の仇のように(?)撮ってたけど、
最近はほとんど撮らなくなったな。
風景なんかは撮るけど。
学生の頃まではよく録り鉄もしましたけど、
いまや列車を「撮る」為に出かけるなんて考えられなくなりましたね。
もっとも、乗るためにはある程度のおカネも必要ですし。学生のときは乗りたくても乗れない・・・
最近になってすこし金銭的余裕がでてきて憧れの列車にも乗ることが出来て
精神的余裕もできてやっと翁の境地に近づいたかな・・と思います。
ただ、やっぱり50近くならないと「旅好きのちょっと枯れた」風格が
でてこなくて、一人での乗り鉄時は旅館には泊まれないですね。
古レールが好きなので、古レールのある駅ではメモリーが無くなるほど
撮ります。柱や梁ばかり撮っています。(w
あとはキハ40を撮ります。それぐらいですね。
気づいたことをメモ帳に書いています。あとで読み返すと
意外なことにいろいろ思い出しますね。
>>161 某スレ121さんは関西の方でしたっけ。それなら今日からの首都圏はあまり辛くないかもですね。
やば。
>>146は別板で使ってるコテだった。。。
下らない写真をバシバシ取れるんでデジカメは重宝しますね。
おいらもメモ代わりにデジカメ使ってます。特段鉄道を取ったりするわけじゃないんですが。
今のようなデジタル全盛に宮脇氏がいたらどうしてますかね。
携帯のカメラで松を撮って、あとでこの松はエゾかトドかと自宅でゆっくり観察してたりして。
>>145 スナックでスパゲティなど食べる他なかった 益田のホテルに泊まったことあります。
>>151 札幌パークホテル
ここって翁も泊まりましたっけ?
ラブホテルへ泊まる直前にタクシー車内から見上げていた記憶がありますが。
>>162 余り進んで乗りたいとは思わないですね。近郊区間の電車。
やはり気動車でマッタリと行くのが好きですね。
>>164 泊まってみるつもりです。先生はスパゲッティー食べるしかなかったようですが、
今はコンビニがありますからね。
167 :
名無しでGO!:04/10/19 22:07:45 ID:Y+TBR2QF
宮脇先生気取りでリア厨工の頃はカメラを持たず。
今となっては旅先の出来事も忘却の彼方。
頭の違いを早く思い知るべきだった。。。(´・ω・`)
>>167 メモはされなかった?
まあ、写真があったから覚えてるとかってもんでもないんでは、と。
逆に、何かの拍子で思い出すことってあるだろうから、それでいいんじゃないかと思うけど、同でしょうか。
>>167 リアル中興の頃なんてお出かけ鉄なんて年に2,3回しかなくて、
漏れも翁気取りでカメラなしでしたけどはっきりと覚えてまつよ。
一番思い出深いのは宇高連絡船のグリーンに大枚500円!払って乗ったこと。
「これがグリーンか・・・」って初体験の気持ちは忘れられません。
デジカメ普及したいまはメモ代わりに持ってますけどね、デジカメ。
>>164-166 宿泊したのは、もう6年ほど前ですが、どんな町だったかなあ?
朝、駅まで歩く途中には、結構風情のある町並みだったような気もするが!
写真のない、記憶の中の風景は
適度に美化されていて、それがいいんだな。
オレは写真も撮るけど、写真を見て懐かしく思い出すのは
写真そのものの風景より、写真を撮らなかった風景だ。
172 :
名無しでGO!:04/10/20 15:39:43 ID:qJWmCbIg
見に来たのか写しに来たのかわからん輩を戒めてるんでしょ、翁は。
カメラ持つとか持たないとかはまあ、臨機応変に状況に応じて考えればいい事で、例えば「宮脇さんが仰るから」とかいうんで変にもたないことに固執しても、それはまあ、変なドグマに陥る気もしますわ。
そういう意味では、
>>172氏の見解は、うなづけるものがあります。
以前トリビアの泉でやってたけど、画家山下清は旅先に画材は持っていかず、
記憶を頼りに絵を描いてたそうだ。
宮脇翁も同様に文書を書いてたのだと思う。
175 :
167:04/10/20 22:33:34 ID:XCf6DkO8
確かに延数十回の遠征の極一部は想い出に有る。
>>171氏が仰る通り一枚の写真や写生でもあれば記憶もさらに蘇り、
狭くは乗潰記録や個人サイトのコンテンツに生かせたろうに、
今となれば旧き佳きと回想もできず至極残念。
反動で、今はデジカメで200枚/日。(w
176 :
名無しでGO!:04/10/20 23:07:40 ID:Z5EIfMyM
>>169 学生のくせにグリーンにのるなど贅沢だぞ、と言った気がしないでもない
>>176 プチ指摘
グリーン → 寝台 (故に 青函連絡船:北海道完乗酔っぱらい伝)
宮脇先生の抑止体験で盛り上がろう??・・・・テカ???????
>>169 山陽本線?グリーン無料開放(1ヶ月限定)が懐かしい!!
>>176 上野発の夜行急行のグリーンに乗って年配の乗客に「学生サソですか?学生は、いいなぁ」などといわれて
ご満悦?だった氏の記述を思い出した。
>>176 漏れが「グリーン車デビュー」したのは、厨房の頃、部活の先輩の影響で
(その部活の先輩は筋金入りの「鉄」)、
東海道線東京口の普通列車のグリーン車で・・・
山北@御殿場線にきました。D5270は翁が来られた時と同じように子供達が遊んでいます。
>>179 ∩___∩ |
| ノ\ ヽ |
/ ●゛ ● | |
| ∪ ( _●_) ミ j
彡、 |∪| | J
/ ∩ノ ⊃ ヽ
( \ / _ノ | |
.\ “ /__| |
\ /___ /
>>178@sakeさま
山陽本線のグリーン開放とは、いつごろのことでしょうか?
186 :
キハ181:04/10/22 12:26:58 ID:eQffRR0v
>>183 宮脇スレでもAA使う厨が現れる時代になってしまったのか・・・
AAといえば種氏のAAはあるけど宮脇氏のAAは無いですな。
かといってAA職人でもないから自分で作るわけにもいきませんが。
189 :
あっちでは20系あけぼの:04/10/23 09:43:42 ID:MO3TO/yB
以前、間藤、今泉、枕崎とレポ上げた者です。
色々とアレなあのサーバから脱出致しましたのでお知らせを。
新しいURLは
http://ironized.halfmoon.jp になります。今後ともよろしくお願い致します。
>>某スレ121さん
あちらのスレも合わせていつも楽しみにさせてもらっています。
体調に気を付けて楽しんで下さい。
おお、どおりで最近つながりにくいと思いました。
移転おめ。
>>188 宮脇氏のAAは必要ない。
種村の場合バカにされてるからAAがある。
たしかお亡くなりになった頃のスレで
氏の風格のあるAAがあった。思わず保存したが見当たらない・・スマソ。
193 :
名無しでGO!:04/10/23 20:44:46 ID:44A3Ot5t
>>192 宮脇さんのAA見たいなあ。それにしても櫻井寛さんはフォト「ジャーナリスト」と
自称しときながら文章が下手だよね〜。
194 :
名無しでGO!:04/10/23 20:46:25 ID:44A3Ot5t
>>191 最近はAAの目的が多種多様になってる気がするけど。
個人的には無いよりあった方がいいなあ。
195 :
192:04/10/23 21:04:29 ID:vpYo/yTp
>>193 よ〜し、パパ、がんばって探してみるぞ〜!
>>190 ありがとうございます。移転したから繋がらないのでなくて、
繋がらないから移転したのですけれどもね。今度は有料の
sakura.ne.jpから借りたので、安定していて速くて広告一切なしに
なりました。
津に途中下車。下車印は津に変わっています。
ひらがなでなくなったのはいつなんでしょうか。
いつぞや「鉄分多め氏」とお呼びした者でし。
>>196 大きな画像、短いながらも的確なコメント(キャプション?)。
常々覗かせてもらってます。早く枕崎に行って来ないとなぁ・・・
昨日、朝から円山川氾濫に伴う災害復旧ボランティアとして、豊岡市に行って参りました。
流石に列車を使ってはたどり着けませんので、自動車使用でした。
(相棒3名いたのでどっちにしろ自動車でしたが)
行きしは、全く列車の動いている気配がありませんでしたが、帰りに道の駅やぶで
とまっていると、後ろを列車が走っていました。
スレ違いすいません!!
新潟及び台風23号で被害を受けられた方々へ、心よりお見舞いを申し上げます。
>>198 前スレ580さんですね。お久し振りです。文章もちゃんと読んで
下さっているようで。ありがとうございます。
話は変わりますが、最近ようやく「終着駅は始発駅」を購入。
文庫本は多分揃ったかと。あとはハードカバーのみの作品だけです。
201 :
192:04/10/24 23:38:07 ID:Myy+lNRY
見つけました。改めてみると 風格?というかユーモアたっぷりだな。
しかも似てるかどうかもアヤシイ m(_ _)m
あの時は悲しみのあまりモニターが曇って見えてからなぁ・・・・
いちおう貼っておきます。
__ ,(ミ三三ニ ~ ;;ヽ
/,/゙  ̄`゙ミ ;;ヽ
|ミ| ニ ミ;;; |
|ミ'iilll=" -=lllIヾ ミ |
{{ ,kェ、}}={{ ,kュ、}}==~ヽ
}L_⌒ノj ::!L_⌒_,ji 〉6i
| ,| う、 |_,ノ
| / `j ゚' ヾ、 i ,,j <誰か呼んだかい?
゙t '`=`ヾ j j,"|::`i、_
_ヽ、__゙_,,-‐" /|:::::|':::::: ̄
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}L_⌒ノj ::!L_⌒_,ji 〉6i
| ,| う、 |_,ノ
| / `j ゚' ヾ、 i ,,j <誰か呼びましたかな?
゙t '`=`ヾ j j,"|::`i、_
_ヽ、__゙_,,-‐" /|:::::|':::::: ̄
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>>192 GJですぞ。
203 :
201:04/10/25 00:06:04 ID:DDmJb2oK
×モニターが曇って見えてからなぁ・・・・
○モニターが曇って見えてたからなぁ・・・・
間違いスマソ。
助詞の間違い・・編集時代の宮脇氏ならキッとにらまれるところでした。
>>201 これ宮脇さんのAA?似てないなあ。宮脇さんもっと丸顔だよ。
205 :
名無しでGO!:04/10/25 02:29:09 ID:oboLhpoH
なんとなく、後姿が似合ってそうな気がする。
すんません・・件のAA、ナベツネさんかと思いました。
207 :
名無しでGO!:04/10/25 03:37:01 ID:+3MwBde4
>>193本来はカメラマンなので大目に…
>>197俺の経験から推測すると 民営化以降に漢字になったようです
208 :
名無しでGO!:04/10/25 05:06:35 ID:axpsgSB1
初めて呼んだ氏の著作が、「増補版 時刻表昭和史」であった。
立派な文学作品ですよね。終戦前後のくだりが感動しました。
>>201 GJ!このAAがこのスレとともにさらに発展していくのを期待
AAが頻発して一気に糞スレ化へw
>>208 同感です。
歴史鉄?の私としては、二等寝台車のくだり(
>>123)とか、北海道に行ったときの食堂車や特別室のくだりが非常に興味深かった。
鉄道史料や客車の図面集を見るのもいいけど、あの宮脇さんの文章は、その頃の空気がよく伝わってくるからすばらしい。
・・・ちなみにあの当時の二等寝台車の寝台幅は、今の二段ハネと一緒で70センチだったようです。
>>210 そのうち氏のAAに変なこと言わせる椰子が多発しそうw
自分に腕があればAAで文章中のシーン再現なんてこともできるのにな
>>212 しかし宮脇さんには、種氏のような「〜ぞっとしない。〜(怒鳴りつけるところだが)〜には苦言を呈しておく」的なワンパターンな決まり文句が思いつかない。
変な事を言わせるなら言わせるで、結構難しそうに思えるが、これいかに?
214 :
名無しでGO!:04/10/26 20:26:00 ID:2F5bu3hb
このAAは昭和天皇のAAの変形だよ。
あしたは鳥取に泊まろうと思います。
小銭屋に取れたらよいのですが。
江津、益田のビジネスホテルも予定しております。
>>215どの
もし取れなくても、ぜひ外湯だけでも入られる価値あり!
まあ、その旅館にある某氏の本がどうかはあえて何も申しませんが・・・
>>215 あそこはどうですか?
松崎駅そばの東郷温泉の宿。
「ただいま板前が忘年会で出払っておりまして」と言われ、カニと柿で満腹した宿(名前は失念、スマソ)
>>213 クセが無いのが宮脇氏の特徴であり、万人に受け入れられるところ。
決まり文句というより「筆癖」で、あえて挙げれば、
「それにしても〜」
「要するに、〜」
「少しく○○だ」
が、多少目につくように思う。
「要するに、といっても何も要約していないのだが、」という、
ご自分の筆癖を自嘲するかのようなくだりも、どこかにあったはず。
>>218 どうもです。
まあその、「筆癖」が過度に出てくれば「決まり文句」だと捉えるなら、やはり宮脇氏の言語力の確かさとすごさをある意味証明することでもあるかな、と。
ケシカラヌというのが好きですね。
2万キロの序章、
心やさしい人もいる。(中略)
「8時51分の上野発に乗るから、それまでみんな付き合え」
(中略)が、一度もそのような仕儀にはならなかった。
上野発20時51分の…
回想しているようで、それがこれから乗る列車であるところが非常に
良いムードを醸し出していると思うのは私だけではないはず…
>>221 漏れもそこは大好きなシーンです。
仕事を終えて、これから夜行で日常を脱出・・・
そういう日は気分もうきうきで、仕事がはかどります。
「八甲田」「津軽」「妙高」「アルプス」とかで実践したのが懐かしいよ。ヽ(`Д´)ノウワァァァン
いまだに時刻表を買うとこの辺のページから読みはじめてます・・・
続・宮脇氏愛用語
『モゴモゴと』『○○の様相を呈する』『ベンガラ色』
『「そういうものですか」』『「すいませんなぁ」』
『ヌエのような』『ヤッケ』『バア』『ノド(←喉)』
『生ま(←生まの魚、等)』『ブルブルンと車体を震わせて』
>221
『2万キロ』の出だしの部分は心地よいリズム感があってとても良い文章だよね。するすると読めるというか。
氏には悪いけれど、このごろブックオフで宮脇作品を見つけるたびに買ってる。安いのも勿論だけど、五十音順で
並んでるから見つけやすいんだよね。一般書店ではこうもいかない。まあアマゾンみたいのつかえばいいんだろうけど。
225 :
224:04/10/28 17:47:43 ID:jRX6gSfu
いろんな版元からでてても五十音順で見つけやすいという意味ね
>>221 漏れも左党なのでそのくだりは大好きです。
所帯を持ってそうそう出かけられない身となったいま、出張のついでに細々と落ち穂拾いをしています。
単身の頃と違い、氏の様に先々の街で飲み屋を見つけ地酒に舌を打ち、焼き魚をつついています。
先日も富山出張のおり城端線福光駅でJR酉を完乗したので、金沢行きのバスを待つ間、街なかの鰻屋で鯛を焼いてもらい独り祝杯をあげました。
立山という酒が辛口で旨かったなぁ。
しかし、漏れも歳とったなぁ。
(´д`)
>>227 漏れも早くそんなのが似合う枯れた(失礼)オヤジになりたいでつ。
まだまだ街中の鰻屋なんて入ったら浮いちゃう感じなので。
うらやましい。
>>227 そういうの良いですね。
私も肥前山口でゴールしたら、一杯飲みたい気分です。
翁が泊まった「ぱっとしない」小出の旅館は無事かなぁ…
由来の分からなかった十日町の「百足屋」も心配だな。
232 :
名無しでGO!:04/10/30 21:45:02 ID:zG7CJY07
氏の宿泊した旅館って文中には名前が出てこないのが多いけど
推定出来るのってある?
ちなみに桜島のシルエットを期待して窓をあけたが
赤ちょうちんしか見えなかった
鹿児島のビジネスホテルはステーションホテル鹿児島あたりかな?
江津にいます。
駅前にあったホテルふじた、廃業していました。
残念です。
236 :
名無しでGO!:04/10/31 23:38:22 ID:Gi1jaO1D
私は「ローカルバスの終点へ」に掲載されていた秋田県の一軒宿に泊まった
ことがあります。(杣(そま)温泉って名前だったかな?)
文中に出てきたご主人も健在で、先生が訪れたことも覚えていらっしゃいました。
旅館そのものも源泉かけ流しの露天風呂もあっていい感じでした^^。
237 :
名無しでGO!:04/10/31 23:45:17 ID:nToxcGfW
時刻表昭和史マンセー
>>234 GWに三江線乗りに行った時は、まだ営業しているふいんきだったんだけどなあ。
「新しくてこざっぱりしたホテル」もすっかり古びていたけど。
かつて盛岡発の沼宮内行き539列車が好摩で927D大館行を産み出す件について
述べてたのは何の著書でした?たしか
「気動車が客車列車にぶら下がってるのか、気動車が客車を引いてるのかどちらだろう」
なんて書いてましたね。どっちだったんでしょう?
たぶん機関車準備する手間は同じだから盛岡から機関車が引っ張ったんでしょうな。
調べて答えまで書いてしまわずに読者に調べさせてしまうところなんか味わいがありますよね。
>>239 それは「最長片道切符の旅」の、第2回目の出発の部分ですな。
「ゆうづる」で出発して、翌朝の盛岡から件の列車に乗るはずだったのに、
南千住で先行の貨物に機関車故障が発生?代替機もまだ来ない?
もう乗れないよ・・・ヽ(`Д´)ノウワァァァン って話だったと思います。
広島電鉄の旧大阪市電車輌に乗客しています。
ガリッと音のする運行台、モーターの音、懐かしいです。
西広島方面の車輌に京都市電のをみました。
これにも乗ってみます。
>>233 むかでや、昔(7〜8年前)、親戚巡りをするんで泊まったことがある。
地震で無事だったかなあ。
御大が、広電の大阪市電車両に乗られたのを紹介した作品
はなんだったのでしょうか?忘れてしまいました。
その中で「大阪の人には懐かしいのではないか。」と言っておられたのを思い出します。
今日はまさにその通りでした。
車内はもっと広くて、天井が高くて、ステップがとんでもなく高い位置に
あったと思うのですが。(w
>>240 最長片道切符でしたか。ありがとうございます。
氏の著書でも初期のものは図書館で借りてたもので手元になくて・・・・
ぽつぽつと古本等見つけてますけど最近は全集でも買おうかな・・・とか思ってます。
件の列車の答えも某HPにて見つけました。便利な時代になったものです。
>>244のリンクで見たんですけど国鉄全線各駅停車も氏の手にかかってたんですね。
何も知らずに見てた私は・・・・OTZ・・・・・ほとんど持ってたのに今はもう手元にないです・・
連投スイマセン。
>>244 そんな特集頁があったとは・・・
フォローありがとうございます。
>>247 今でも巷の古本屋に行くと全巻セット(美品)とか売ってますね。
漏れの文庫本もぼろぼろになってきた・・・これを機に買い直そうか。
249 :
名無しでGO!:04/11/03 16:20:11 ID:CPkWEpI9
も
そ
も
そ
益田にいます。
スパゲティーなどをいただきました。
海の幸〜というヤシで旨かったです。
>>250 店は車でやってきた若い男女で混んでましたか?
明日は急行「あきよし」で出発・・・んなワケないわなw
>>250
仕事で来た人、数名が食事していました。閑散としたものです。
ホテルの駐車場側には、ゲーセンが併設されています。
そして、パチンコ屋をそのとなりに増設中。
御大がさびしい所、と仰っていたのとは様変わりして、
本屋、ドラッグストア、パチンコ屋などが出来ています。夜でも明るいです。
急行「あきよし」あったら、楽が出来るのにね〜。
仙台にプロ野球団ができたとは嬉しいことである。
神戸や大阪や福岡に球団が開業したときとは異質な喜びを覚える。札幌の場合ともちがう。
何かにつけて近代化の後回しにされてきた東北地方への判官びいきなのである。
野球もそうだけど、大相撲がお好きだったようですね。
255 :
名無しでGO!:04/11/05 00:20:47 ID:SEnzHhQ+
梅ヶ谷 駅は三重県 紀勢本線
梅ヶ谷 関(初代)は福岡県杷木町出身
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!杜夫著
「マンボウ交友録」不苦御麩でハケーソ
「終着駅は始発駅」「汽車との散歩」がブクオフで全く見つからない・・・orz
なんで絶版にしたんだ新○社・・・
>>257が新刊で買わないから絶版にされるんですよ
先生の本に限らずお気に入りの著者の本は新刊で買いましょ
>>258 新刊で買おうと思ったときにはすでに絶版だったんですけど。
つばめ38号乗車中。
もうすぐ新八代。
>>259 漏れもそのパターンだ。
ファンになった時にはすでに絶版が数多く・・・
なんでもっと早く気付かなかったのかと自分を小一時間問い詰めたい
漏れの地元の図書館は翁の本充実している
>>257のあげた2冊も入っていたぞ
そこに入っていなくともほかの図書館から取り寄せもしてくれるぞ
>>262 誤爆じゃないでしょ。あっちでは121、こっちでは某スレ121と名乗られているので。
265 :
名無しでGO!:04/11/06 17:18:07 ID:ulcH7Shq
俺は種村派なんだけど
種村の場合は虫の居所が悪い時には
怒鳴りつけても何故か、なつかれ親しまれる少年野球の
監督のような人だと思う。
それに反して宮脇先生はとっつきにくくて話しかけづらそう。
266 :
名無しでGO!:04/11/06 17:23:20 ID:bI3MSqdM
種村の文章は躍動感、臨場感があり
実況中継を見ているようで読みながらワクワクしてきて
すぐ旅立ちたくなる。
それに比して宮脇先生の文章は読んでて
眠くなってくる。
ウズウズ
>>265 >>266 ∩___∩ |
| ノ\ ヽ |
/ ●゛ ● | |
| ∪ ( _●_) ミ j
彡、 |∪| | J
/ ∩ノ ⊃ ヽ
( \ / _ノ | |
.\ “ /__| |
\ /___ /
269 :
名無しでGO!:04/11/06 19:48:34 ID:KxI9dfMg
小千谷からのTV中継を見る度に、
「2万キロ」で西小千谷駅から小千谷駅まで歩くシーンを
思い出す。
信濃川の橋の上で汗が乾いたという記述が印象的。
そう言えば、別冊宝島で「今回の」最長片道切符の集約版が取り上げられていましたね。
>>265-266 何かと比較される宮脇さんと種氏だけど、漏れは両方好きだよ。
宮脇さんには宮脇さんの良さ、種氏には種氏の良さがある。
そういえば氏は旧客の色の表現で「海老茶」って逝ってませんでした?
>>272 『にっぽん最長鈍行824列車』では
”焦茶色”って言ってなかったっけ?
>>271 文章の面白さは雲泥の差があるような・・・
好みにもよるかもしれんが。。
俺的に種氏の文章はつまらない、というか読んでて飽きる。
翁は文学。
種は記事。
かたや作家、かたやライター。
ジャンルがはっきり違う。比較する事自体ナンセンスとは言えまいか。
ちなみに漏れは、どちらも違った味わいがして好きでした。
難しいことはわからんのです。
御大の文章は何度も読みたくなるのです。
ご存命なら、九州新幹線「つばめ」どう思われたのでしょうかね。
「つばめ」が好きなお方でしたから。
そして、東京から鹿児島へ行っていただいて、
「いさしん」や「はやとの風」に乗る話を読んで見たいと思うのです。
宮脇氏の方の作品は将来、教科書に載りそうだね。
初期の頃の宮脇氏は一人旅派。種村氏はグループでつるむ派と認識していた。
ただ晩年は編集者とつるんだ水戸黄門的な旅が多かったような印象で、一人旅派の
自分は初期の作品が好きだ。
>>263 図書館で読むのと自分で(例え古本でも)所持できるのとは別だと思うけど
みんな種村直樹が大好きなんだな。
>>279 > 宮脇氏の方の作品は将来、教科書に載りそうだね。
「北海道で飛行機で行くのは前戯なしで・・・ナニを・・」のくだりが保健体育とか?
・・・スマソ。
284 :
名無しでGO!:04/11/08 09:09:51 ID:HhnwxVLA
>>253 なんだと、宇都宮では試合はやらんのか
弱ったなあ弱ったなあ
>>284 誰が見てもIT関連企業の社長とは思わないだろう。背広を着込んでもいるし。
>>286 諦めて、肘掛をはね上げ、3人掛けの席を占領して横になったほうが良い。
そういや翁って内田百閧ニは何らかの係わりってあったのでしょうかね。
会社入ってすぐの頃、家の前までいったことがあるけど
「世の中に 人の来るこそうるさけれ とはいふものの おまえではなし」
の張り紙だけ見て会わずに帰ったようなことをなんかに書いていたような気がする。
291 :
名無しでGO!:04/11/09 08:20:52 ID:8WEfRRoV
【西日本スポーツ】11月3日付
九州のレール跡をたどる 廃線散歩プロローグ 新旧の地図を手に
鉄道の廃線跡を歩く「廃線探訪」が鉄道趣味の新しい分野として人気を集めている
今回のシリーズでは九州にも数多く残る廃線跡のいくつかをたどる
廃線跡探訪ブームの火付け役で鉄道紀行作家だった故宮脇俊三さんの「鉄道廃線跡を歩く」シリーズ
などの書物が大型書店の書棚の一角を占めるまでになった (略)
ジャーナリストの弓削信夫さん(福岡市在住)は旧国鉄九州総局記者クラブに長く所属し
「福岡県JR全駅」「福岡鉄道風土記」「九州・鉄道の記憶」などの著書も数多い九州でも著名な鉄道マニアだ
弓削さんに廃線散歩の道案内を依頼すると快く引き受けてくれた
そして翌日には取材用に10ヵ所をリストアップした写真付きの資料が届いた(略)
準備も整い弓削さんと二人で予備取材のため福岡県志免町と筑豊地区に出掛けた
次回からSLが走っていた風景を思い浮かべながらリポートする
(毎週水曜日掲載)
写真は上山田線・勝田線・油須原線跡
292 :
名無しでGO!:04/11/09 11:08:03 ID:itXhmQ/v
>>291 サンクス!ホークス戦終わったからほとんど西スポ見てなかったよ。
そういえば何かの本で先生が弓削氏の本を文中で取り上げてたことが
ありましたね。で、お返しなのか弓削氏の著作の中でも先生のことが
何度か取り上げられてます。この二人が接したかどうかは知らないけど
先生の性格からいってちゃんと何らかの承諾はとってそうだが。
294 :
名無しでGO!:04/11/09 16:10:50 ID:Di+1mnq3
>>293 門司港駅構内の記念碑的「0哩標」のほかに、
実は厳密な意味での正式な「0哩標」が駅の外にある、
というような旨の宮脇俊三氏の文章に、
弓削信夫氏の著作をあらかじめ参照した、
とのくだりがあったように記憶しています。
>>276 種は取り巻きいじりがうざくて読む気がうせる
と言うと荒れるかな?
296 :
名無しでGO!:04/11/09 20:44:45 ID:1itfyaRE
>>295 いや、それはみんなの共通認識なので、無問題(^o^)
297 :
291:04/11/10 05:18:20 ID:ic2Yqgei
廃線スレ落ちた?
西スポ 第1回は呼子未成線
うpどこにしたらいい?
299 :
名無しでGO!:04/11/10 22:26:54 ID:ReKFbzHv
古本屋でハードカバーいろいろゲット。
状態はそこそこだけど読むのには無問題。
300 :
5列車下関ゆき−昭和10年:04/11/10 22:34:00 ID:MbtwfP7g
眼が覚めると夢ではなく本当に私は寝台車に乗っていた。
・・・気持ちがよくわかる
昨日某病院に行って来た。
先生が最後に見た「鉄道」が確かにあった。
>>302 >先生が最後に見た「鉄道」
そんなエピソードがあったんですね・・・・
305 :
名無しでGO!:04/11/12 08:56:21 ID:3T44X4D2
>>304 天井をカルテが行き交う「鉄道」でしょうか?
あの「鉄道」なら俺の行きつけの病院にもある。
どんなに眺めてても飽きないが、あれに注目してるのは子供ぐらいだな。
(鉄オタは見たことない)
先生が人生最後に乗車された鉄道は?
ご存知の方、教えてください。
世田谷線?
わたしも初期の会社員時代の一人紀行の頃が好きですね。
会社員としての限られた時間を存分に使うテクが書かれてるあたり
最高です。金曜日夕方に羽田から飛び、月曜朝に夜行で帰る・・
金曜夕方なんて旅立てない・・いっつも帰ったらこんな時間でつ・・ウワァァァァン!
果樹園なんかのモノレールはどうよ。おれの住んでる町でも、ちょっと
古い集落の中とかいくと、「駐車場を迂回するため」だけにつくられた
モノレールが道路脇と家の隣の納屋とを結んでたりするんだが。
今朝の読売の朝刊に、マンボウ北杜夫氏のインタブーが載ってる。
小説「夜と霧の隅で」の筆が進まなくなってた時に、「航海記」のオファーを受けたらしい。
思いきって「突拍子もない」芸風にしたら、これが売れた、との事。
このあたりに若き編集者・宮脇氏のマグマを感じるのは俺だけでしょうか?
さくら・あさかぜ廃止、富士・はやぶさ併結の噂を聞いたら翁がご存命なら何て思うだろうな。
今回もデマであってほしいけど。
>>313 時代の流れだし仕方がないとお考えになるのでは・・・
315 :
名無しでGO!:04/11/13 18:24:04 ID:xTClGtKq
三島駅は駅ビルではなく、氏が贔屓にしていたうなぎやの所在はわからず仕舞だった。
>>290 そういえば昔買った新書版「時刻表ひとり旅」(昭和56年)という本の後ろに
氏の住所が出ていた。同じ区内に住んでいたし見に行きたいと思っていたけど
結局行かなかった。ちなみに氏の隣はマンボウ氏の家。
初期の単行本には出ていなかったか?<住所
>>318 調べたら「旅の終りは個室寝台車」(昭和59年)には住所が出ていた。
「椰子が笑う 汽車は行く」(1985年)には出ていない。
俺が持っている単行本はこれだけ。もちろん全集には出ていない。
個人情報をさらすなんて今だとちょっと考えられないね。
>>315 うなぎ屋の話はリゾート21の時と、あと何かで出てた気がするが思い出せない。
>>320 矢吹さん、名取君と明円君とで打ち上げ会をしたとき?
>>319 時刻表おくのほそ道
汽車旅12ヶ月
韓国・サハリン鉄道紀行
、、、いろいろ晒されていますね。
その昔、著作権許諾に印鑑を必要としていた頃の名残りで
住所を書いていたような気がします。
寒い寒い、熱いうどんが食いたい
終着駅へ逝って来ます(単行本) にも住所書いてあった。
汽車との散歩にも娘さんへの年賀状に自宅の住所が書いてあった。
326 :
名無しでGO!:04/11/15 00:23:54 ID:rz76xLU3
宮脇さんが自分の著書に住所を乗せていた理由
出版社勤務時の経験から、ファンレターなどの手紙が出版社に送られてきて、出版者の業務を妨げる恐れがあることを考慮したのでしょう。
「ファンレターや質問の手紙は出版社でなく、直接自宅へ送ってほしい」と自分の著書に住所を載せていたそうです。
そういえば種氏も住所さらしてたぞ。
328 :
名無しでGO!:04/11/15 00:33:17 ID:tjAgDJkl
>宮脇さんが自分の著書に住所を乗せていた理由
は「釣り」だろ。当時は鉄道マニアなんか部落差別のように差別されてたし、
絶対数も少なかった。人前で趣味が「鉄道」なんて言えないだろ。
紀宮さまの結婚相手だって、公式発表の趣味を「写真」「車の運転」とか言ってるが
実は鉄ヲタ系の趣味をカモフラージュしている臭いがプンプンする。
だから「同病相憐れむ」で鉄道マニアの読者の感想なんか欲しかったのではないか?
ちなみに私も例の住所に質問と感想送ったら、返事が来たのでびっくりしたことがある。
>>326 ファンレターの整理は編集者の仕事の一つだから、
宮脇先生がそこまで気を遣ったとは思えないよ。
住所を公開してたのは、旅の出発点がわからないと読者が面白くないからでは?
もしかして種氏に対抗するためだったりして・・・
翁はそこまで気をつかう人だと思うが・・・
時刻表2万キロにも記載されているよ。
331 :
名無しでGO!:04/11/15 02:47:20 ID:tjAgDJkl
種氏も宮脇氏も住所公開しててトラブルとかなかったのだろうか?
ファンがいきなり自宅に訪ねてきたり、注文してないピザが届いたりとか
>328
以下のレスはスレ違いになりますがあえて書きますスマソ
紀宮様のお相手が鉄ヲタである可能性は少ないのでは?
今上陛下の姉上で紀宮様の伯母上に当たられた
T和子さんの夫君T氏は旧公爵家に生まれながらも鉄道好きで有名で
内親王であった和子さんを娶ってからも
交通博物館館長も勤めた有名な鉄ヲタでありながら
周囲の様々なプレッシャーに負けて浮気の上
昭和40年に某所で突然死した事件は有名です
そのため未亡人になった和子さんは臣籍降下したのにも拘らず
赤坂御用地内に小さい家を与えられて
平成元年に死去するまで寂しく暮らした過去があります
(宮内庁HPなどで該当人物名を確認してググると詳細が分かります)
平成に入ってからのお召列車が激減したのも
鉄ヲタに対するトラウマが陛下にあるからという噂まであるのです
そんな父陛下の意向に逆らってまで鉄ヲタとケコーンする筈が無いと思います
333 :
名無しでGO!:04/11/15 03:55:29 ID:RnQSAwXl
>>331 あなたとじっくり話しをしたい
ついては上京の際は泊めていただきたい
という手紙はあったらしいが
ピザの類いはさすがにそこまで酷い読者はいなかったと信じたい
寧ろそういうのがあれば氏の恰好のネタになったのでは…
宮脇さんのに限らず昭和50年くらいまでに出版された本は
著者略歴・紹介欄に住所が掲載されていることが多い。
>332事故レス
お詫びして訂正させていただきます
×交通博物館館長
○交通博物館勤務 兼 鉄道友の会東京支部会員
昭和40年代後半のマンガ雑誌なんかだと、
ファンレターの宛先として作家の自宅を載せていたそうだし
「作家の住所を載せる」ことはごく普通だったみたいですね。
>>326がネタか真実かは分からないけど、
宮脇さんがいかにも言いそうなことだと、個人的には思う。
で、三島のウナギ屋はどこだったんでしょうか?
教えて君スマソ
作家が普通に住所載せてた時代はもう昔話なんだな。
そっちのがショックだ。
334の言うとおり割と当たり前だったよ。
昔は個人情報とかにルーズだったから。
hopyu
340 :
酒=メチル以外:04/11/17 02:19:01 ID:5uiAtYn3
いやはや。作家に限らずどの世界でも自分の個人情報を堂々と載せてたのは、338氏がおっしゃるようなルーズさからくるものじゃなく、ごく普通の感覚だったのだと思います。
まあ、昔は・・・
今はそんなことしたら、よかれ悪しかれとんでもないことになりましょう・・・
(寝台車で)朝まで知らずに過ごしたのがもったいないような気がした。
・・・気持ちがよくわかる
分かるなあ。
1人で鉄道に乗って旅行行き始めた頃は
もったいないような気がして、大垣夜行でもなかなか寝られないんだ。
・・・・それで次の日の昼間、居眠りしちゃうんだけど。
宮脇先生!
土曜日は、瀬戸大橋を通って讃岐饂飩でも食ってきます。
さつま汁が食いたいのう
カマボコになる前のドロドロ
>>344 新鮮な甘鯛があれば、できるぞなもし。
自作するべし。
「カマボコになる前の段階のドロドロしたやつ」
もう一度声に出して言ってみた。ガラ空きの車内で、僕の声だけがやけに大きく響いた。
先生が料理番組に出て鯛茶漬けを作ってたのを思い出した。
もう一人同業者と出てたんだけど誰だったけな?(禾重?) 番組名も思い出せない・・
「料理バンザイ」だったかな?
>>279 結構最近の作家でも教科書に載り始めてるからありえるかも
いったいどうゆう授業になるんだろうか。紀行文が載ってることってあるんだろうか?
具体的なデータをベースにしているテキストだから、
宮脇御大の紀行文は教科書には使いにくいと思う。
時代がかってしまうので。
それより、私小説や自叙伝風のテキストのほうが適合する。
予備校で現国を担当しているので
教材にできそうなセンテンスはいくつか思い浮かぶけれど
「時刻表2万キロ」も「最長片道切符の旅」も長編だし
一部を使うのはまず無理。
使うなら「時刻表昭和史」かと。
今泉の部分だけでも成立する。
入試問題なんかに使うとしたら「終着駅へ行ってきます」の
東赤谷駅の後半かな。
351 :
1列車博多行―昭和19年:04/11/19 21:38:16 ID:nA6YtPSI
>時刻表でなじんできた駅が現実に窓の外にあるのが嬉しく、ますます眠れなかった。
>私は「ひろしま」の駅名標を見ながら、いま自分はほんとうに広島にいるんだなと
>思ったりした。
・・・
>>342さん、これもホントにわかる話だよね。
352 :
名無しさん?:04/11/19 21:54:17 ID:CBymYffc
>>350他
以前のスレで書いたかもしれないが、
学習塾のテキスト(中学生)で宮脇氏の作品を見たことがある。
なんだったかは忘れたけど…
353 :
酒=メチル以外:04/11/19 22:39:40 ID:471cAbRp
>>350@同業者様
なるほど、あのあたりですか・・・使うとしたら・・・(納得)
そうそう、しばらく前に書いたけど、宮脇さんの時刻表二万キロや最長片道切符の旅の列車の車両がどうとかこうとか、そういうのをレイルや鉄道史料(可能性としては前者)が記事にするのは、まだまだ時間がかかるでしょうかねえ・・・
>>348 旅増刊号のP.139見ても書いてないんだけど料理番組にも出てたのか・・・
>>354 そうなんですよ。間違いない。この番組見てから氏の顔を見ると「鯛茶漬け」が
でてくるんです。まあ、なんと貴重なものを見れたのかとおもってます。
先生のエプロン姿・・・・詳しくご存知の方おられたら情報頂ければ幸いでつ m(_ _)m
宮脇さんの作品を教科書に使うのは難しいんじゃないかな。
基本的に教科書では、特定のものをひいきした文章は使えないんだ。
生徒の親が自動車メーカーや航空会社に勤めてることだってあるわけですから。
大学の講義ならともかく、今の小中高の教育体制では不適切にされます。
>>350 作者の心情を推察させる問題に使えそうですな>今泉の章
「途中下車の味」を古本屋で見つけて読んでます。
先生の本って、いまでも十分通用するぐらい読めるんですよね。
古さを感じない。読んでてよだれが止まらないんですよ。
ああ〜出雲に乗って暗緑色の生まの香具師のゆで立てカニ食べたい!(大阪民なんで出雲はムリだけど)
>>343 香川県産小麦100%のウドンにしましょうね。
>>359 そこで東京までわざわざ出てきて出雲に乗車ですよ
363 :
359:04/11/21 22:13:55 ID:Oaux3zt5
>>361 いつも週半ばにしか来ない東京への日帰り出張の帰りに富士、さくら・はやぶさを
指くわえて見てまつ。品川の時はねぐらにいる出雲も見てまつ。
これが金曜日ならと。わたしが氏の現役時代みたく常務なら「今度の東京の商談は金曜日で頼むよ」
なんてできるかも知れないけど。
364 :
博多者:04/11/22 00:41:52 ID:+Llt0qJp
>>357 宮脇氏が大好きな廃線トンネルで熊ヶ畑は歩いてみようかと
思ったがやっぱりやめたやつだな
地元なのにまだ行ってないところなんだが
犯人には甚だ遺憾
ちょっと乗り遅れちゃったかも知れませんが…
「2万`」の一節が、英作文の問題に取り上げられたことはありました。
16〜7年前、某予備校の高校生クラスに通っていたんですが、そこの英作文のテキストに
実践問題として載っていました。
「いつでも行けると思うと、いつまでも行かない」に始まる、第二章の最初の一節でしたね。
当時は何も知らずに問題を解いていたんですが、何年かして読んだ「2万`」に
デジャブを感じて記憶を探ってみたところ、それでした。
テキスト編纂の先生が愛読されていたのかもしれませんが、ここの部分は
単純に英作文の問題としても、とてもよくできていると思った次第。
>>363 京都から乗ってもいいじゃないですか。
世の中には、上り出雲を京都まで乗って、きたぐにに乗り換える人もいることですし。
と思ったけど、今は両列車が接続してないのね。
「ノブナガ」の地名しりとりを見てるとなんか先生の事を思い出しました。
鉄道がかなり出てくるし、ワッキーの旅って風情があったし。
先生が知ったら「そういう旅の仕方があったか」とかいうのかな。
>>357,364
たぶんもう海を渡ってると思われ。
あの国では貴重な資源だからね。
>>363 浜松か静岡まで新幹線で迎えに行く。これ最強。
>>369 もそもそ氏が在籍していた新聞社の記事でつね。
それも、もそもそ氏が社会部から政治部への移動を断ってフリーとなったのに、よりによって政治部所属記者の記事とは。
>>370 そりゃ種村氏の事と勘違いしてる。
宮脇氏は記事にあるように中央公論の名物編集者だった。
雑誌の中央公論の編集長もしたが書籍では「中公新書」「世界の歴史」
「モーツァルト全集」の企画・初代担当編集者。
372 :
名無しでGO!:04/11/25 01:08:34 ID:O4mAGhUb
>>371 勘違いというか…貴方。「もそもそ氏」が誰を指すのかわかってらっしゃらないとか?
最長片道切符スレの反応のほうがスマートなのは
ちといただけない結果になりましたな。
>>372 > 勘違いというか…貴方。「もそもそ氏」が誰を指すのかわかってらっしゃらないとか?
すみません「そもそも氏が」と読んでいました。
ご指摘を受け読み返したら「もそもそ氏」でした。
部が違うとはいえ、同じ新聞社の後輩が、
鉄道好きの先輩として募っているのがもそもそ氏ではなく宮脇氏・・・w
「関係ない!」と、怒鳴り付けたことである。
おやおや、福井クンは僕ではなく宮脇さんを慕っているとはどうしたことか。
自分の会社の大先輩をないがしろにしているようであり、ぞっとしない。
378 :
名無しでGO!:04/11/27 09:27:15 ID:8Z5+4O6N
故人の事をとやかく言うのはいけないかもしれないが、宮脇氏の本が一番読んでいて
楽しい。誰かみたいに「怒ってばかり」居るのや、「自慢たらたら」やら、「インチキ
大研究」やらに比べたら、宮脇氏に著書が遙にましだ。
なるほど378はどうりで文才がありそうだ。
この世の中には、宮脇スレでもそもそ氏の話をしたくてしょうがない人が多いですね。
>>378 宮脇スレで、氏の作品を「遙かにまし」呼ばわりとはいい度胸だな、コラ。
先生の2万キロを読んで乗りつぶしってやって見ようかなと思って始めたんだけど、
先生が完乗後の日本全土を丹念に旅される著書を見るにつけ、海苔つぶしやめちゃいました。
だって、盲腸線の終着駅についても駅から出ずに折り返し・・・なんておかしいなって思ったから。
それぞれの駅に生活があり、食べ物があり、史跡があり、ということを無視できなくなったんですね。
そういう意味ではわたしの最強のバイブルは「ローカルバスの終点へ」イパーン人の受けもこれが一番
イイですね。
382 :
酒=メチル以外:04/11/28 01:07:49 ID:n1d5xBaD
モハ
>>380 まあまあ。そうお怒りにならぬよう。
・・・お気持ちはよくわかるけど・・・
そもそも、宮脇氏ってもともと2万キロ完乗を目的にしてなかったよね。
あちこち乗っていたら2万キロ近くなって、結果的に乗りつぶすことにしたと
思った。自分も乗りつぶしを目的とせず、好きなところを乗ってみようと
いうスタイルがイイと思う。
もうちょっと能動的に、
旅して回るうちに「あるときスイッチが入って完乗を目指した。」
だとおもうのですよ。
あと、いまは全線のりつぶしでも当時とは比べ物にならず楽です。
完乗から始めるスタイルでも、さほどの時間的損失にはならないと思う。
(漏れは 盲目乗り→完乗志向→達成→ローカルバスの終点へ・・・状態の35歳)
>>381 私も最初に2万キロ読んだときには、乗りつぶしまでは思わなかったけど、
結局はまってしまいました。最大のきっかけは、マップルについていた乗りつぶし
記録の付録ですが・・・・ 現在乗りつぶし率 約88%
J北−特急のないところは殆ど未乗 J東−東北地方のローカル線散逸
J海・J西・J四−完乗 J九−新幹線のみ未乗
<ただ、ここ3年は殆ど伸びていない、もう無理っぽいが>
台湾と韓国は、氏の著書がなければ乗っていませんでしたが・・・・
>>384 様の意見に納得!
しかし、1ヶ月(いや2週間でいい)休みくれたら、シベリア鉄道に行って
みたいな! 帰ったら会社の机なくなっていそうだが??
語学がまったく×な漏れから住人のみなさんに質問ですが、「台湾鉄路千公里」
のなかに出てくる「再見」と「再会」は、どうちがうのですか?
>>387 台湾板か語学板で訊いてみたほうがいいような…
「あさかぜ」「さくら」の廃止が発表になったわけだが、
氏の著作で両列車が出てきたことあったっけ?
「はやぶさ」は「旅の終りは個室寝台車」なわけだが。
氏は草葉の陰でどう思っているだろうか。
>>389 氏の著作に出てくる九州寝台は、「はやぶさ」と「彗星」が多いですね。
「さくら」は『途中下車の味』所収のデュエット寝台に出てきます。
下関で降りてしまいますが、車内の様子がけっこう詳しく書かれています。
391 :
酒=メチル以外:04/11/29 23:04:16 ID:zYtZ4HRl
>>390 そういえば宮脇氏は、車内の描写が結構うまいなと今ふと思った。
時刻表昭和史を改めて読み直して、そのすごさに感じ入りました。
そういう視点で、他作品を読み直して見ますわ。
〜〜いい紀行文や映画は、何度見ても見るたびに(読むたびに)新しい発見がありますね・・・
>>氏は草葉の陰でどう思っているだろうか。
宮脇さんも晩年は飛行機利用が多かったから「時代の流れ」とあっさり答えるでしょう。
そもそも宮脇さんは、景色の見えない夜行列車はあまり好きじゃなかったし。
393 :
名無しでGO!:04/11/29 23:23:05 ID:mekAJ0d+
出雲はお好みだったはず
飛行機と組み合わせて乗る
冬の金曜晩札幌発の3方面行きの夜行(釧路、稚内、網走)はお好みだったよね。
395 :
名無しの笛:04/11/30 00:45:10 ID:1JL+JZo4
九州に行く時だと、新幹線→山陽のどこかの駅で関西発ブルトレに乗り
継ぎってのも黄金パターンでしたね。
当時はこのやり方で飛行機+安宿に金額でも対抗できたんですよねえ・・・
今は乗り継げる列車も激減してしまいましたが。
書籍でも書いてましたが、氏は長距離鉄道輸送(特に寝台夜行)の
発展→壊滅/混乱→復興→隆盛→成熟→衰退 のほぼ全てを体験してきた
人でした。感じつつも書かなかったこともたくさんあったとは思います。
食堂車のついていない寝台列車など、ビジネスホテルより味気なくて乗る気になれない。
>>387 大陸の中国語(北京語)と台湾国語(台湾の中国語)は違います。
大陸中国語が「再見」で、台湾国語が「再会」です。
ややこしいですが、台湾語は全く別の言語で上記の二つとは全く違います。
1、台湾が日本でなくなって、大陸から渡ってきた蒋介石たち国民党に
長い間酷い目にあってきた。
2、中国共産党は論外。
よって、台湾人はそういう細かい差異に敏感になるのです。
「自強号」について、由来をしつこく古老に聞く話がありますが、
もともと、国民党のスローガンなので、よいイメージはありません。
もしかすると、その古老の身内が白色テロで亡くなっているのかもしれません。
少しは空気読んで欲しかったですね。
398 :
_:04/11/30 12:40:48 ID:6co+I3/G
その後(ソ連、インド等)の海外に比べると、台湾の時はかなり頭が白紙に近い
状態(下手すると、戦前の知識から余り変わっていない)で行ったように感じた。
それはそれで、なんかフラッと行ってみました的な感じが作品全体から感じられ
で、良かったと思う。
399 :
名無しでGO!:04/11/30 15:48:13 ID:7ghwyqkx
>>398 それではタイトルに、「きまぐれ列車」をつけなければならない
第1回目は「中正機場・すずらんの花」の巻
401 :
名無しでGO!:04/12/01 17:36:49 ID:6ZR/r1Y3
◎◎◎ 汎用性が強い宮脇先生の文章(1) ◎◎◎
「そこへ老獪な救い主が現れた。老獪ではあるが、そのお陰で球団廃止を免れたのだか
ら救い主にはちがいなかった。『ライブドア』というネット広告を見た人は多いと思う。
プロ野球の親会社といえば信用がつくし、『猛牛』のイメージは力強い。ホリエ何とか
いうインターネット会社が瀕死寸前の大阪近鉄バファローズを買い取り、平成十七年に
『大阪ライブドア・バファローズ』と改称したのである」
(贋作・宮脇俊三「時刻表おくのほそ道」(文春文庫))
402 :
名無しでGO!:04/12/01 17:37:35 ID:6ZR/r1Y3
◎◎◎ 汎用性が強い宮脇先生の文章(2) ◎◎◎
「そこへ老獪な救い主が現れた。老獪ではあるが、そのお陰で球団廃止を免れたのだか
ら救い主にはちがいなかった。『ライブドア』というネット広告を見た人は多いと思う。
プロ野球の親会社といえば信用がつくし、『獅子』のイメージは力強い。ホリエ何とか
いうインターネット会社が瀕死寸前の西武ライオンズを買い取り、平成十七年に『埼玉
ライブドア・ライオンズ』と改称したのである」
(贋作・宮脇俊三「時刻表おくのほそ道」(文春文庫))
403 :
名無しでGO!:04/12/01 17:38:11 ID:6ZR/r1Y3
◎◎◎ 汎用性が強い宮脇先生の文章(3) ◎◎◎
「そこへ老獪な救い主が現れた。老獪ではあるが、そのお陰で球団廃止を免れたのだか
ら救い主にはちがいなかった。『ライブドア』というネット広告を見た人は多いと思う。
プロ野球の親会社といえば信用がつくし、『犬鷲』のイメージは力強い。ホリエ何とか
いうインターネット会社が瀕死寸前の東北楽天ゴールデンイーグルスを買い取り、平成
二十年に『東北ライブドア・ゴールデンイーグルス』と改称したのである」
(贋作・宮脇俊三「時刻表おくのほそ道」(文春文庫))
405 :
名無しでGO!:04/12/01 22:14:25 ID:GMECU8Vr
>>390 「途中下車の味」の九州行に出てくるのは「あさかぜ」ですぞ。
406 :
名無しでGO!:04/12/01 23:07:09 ID:1IB4vjhK
>>395 旅と鉄道94年冬号に「夜行列車との六十年」という題で寄稿しておられる。
407 :
名無しでGO!:04/12/02 20:25:13 ID:VtRLYHXL
>>401〜
>>403 汎用性があるというのが、
いいことだとは思わないが。。
たいていの文章が他の場合にも使える。
408 :
名無しでGO!:04/12/02 20:35:18 ID:6ZAx3BSw
>>406 黙って主のいない向かいの寝台を見つめてるんだよな。
>>397 ご教示ありがとうございました。時刻表昭和史を読んだあと「台湾〜」を読んだので、
日本人から見る戦後の台湾の様子を興味深く読みましたが、私は対中国との関係を
よく考えずに読んでしまいました。
宮脇氏の海外モノは、鉄道そのもの以外の面白さがあって、改めて読み返している
ところです。
↑すみません。わたしは「387」ですた。
411 :
名無しでGO!:04/12/05 21:15:13 ID:N9IXLOvw
香住に行ってきました。
ええ、カニ食いに「ひさや」へ。
会社の人のツテが満室で潰れた金曜日、ダメ元で「空きがあればひとりで…」
電話してみると空きが出たの由でOKが。
当日、香住に夕方に付き、タクシーで宿へ。タクの運ちゃんから「今年は景気
悪いよー」とゆー話を聞きながら到着。
かなりりっぱな宿に入り、声をかけると……出てきました、名物おばゃん。
「こっちやでー」と部屋へ通される。宿は、小さいながらも立派できれい。露
天風呂もあります。
で、料理。
カニは刺身・焼き・すき、で計2ハイ。宿の手伝いの人によれば、「香住港で
揚がったもの。今年は何パイかもらって家で食べたわ」の由。5〜6000円
クラスの中型で、宮脇氏の記述どおり、無造作な盛り付け。
人が美味いものを食べた話は…(略)。
とりあえず、満腹・満足。
412 :
名無しでGO!:04/12/05 21:16:18 ID:N9IXLOvw
で、おかみさんが廻ってきて、相手してくれたけど、「宮脇さんのお客さんは
一人旅が多いなー」と。ま、わかるんだけどさ、みんな(笑)
なお、繁忙期は一人旅は基本的には受け付けない様子。閑散期か直前予約がよ
い模様。
あ、そうそう、カニをゆですぎと怒られた(笑)
翌日は、嵐状態で、香住カニ祭りに行くのもさすがにやめて、そのまま駅へ向
かいました。
とりあえず、おばちゃんは朝から元気よかった。
なお、カニフルコースは18000円でした。税とか飲み物は別。
そうそう、怒られる怒られるw
>ひさや
漏れが同好の士とつるんで「出雲」で行ったときは、
「何じゃ、男ばかりか。今度は彼女連れてらっしゃい」
と言われた(苦笑)
ああ、いいなー、ひさや。カニフルコースの値段って食事代のみですか?
それとも宿泊料も含みで?
しかしこのスレってまったりしてますよね。先生の人柄みたく。
そうやってカニカニカニと吹聴されると、こちらまで食べたくなってくるではないか。
H旅館のあとは松崎の柿山盛りの宿、鳥取の小銭屋にも泊まってみたいものですな。
今更ですが、先日、『時刻表2万キロ』の文庫本を購入し、読破致しました。
虚しさを感じつつも、全線踏破の欲望を抑え切れなかった、己の矛盾の心を抱えてらしたんですねぇ…
若い頃に乗り鉄しまくった私にとっては、まるで我が身の事のようです…
<87>
『ローカル線の廃止に対するご感想は?』
「仕方がない、ですよ。乗る人が少ないんだから。」
<88>
『利益の出ない線区の部分廃止についてはどう思いますか?』
「仕方がない。乗らない私には発言権がありません。」
※自戒にさせて頂きます。
<62>
『鉄道以外の趣味は?』
「モーツァルトは非常に好きですね。聴いていると活力が湧いてきます。」
※実際にIQの数値が上がるとの事。
御参考にまで。
420 :
_:04/12/06 23:22:51 ID:6c8zSrio
最近の通勤時は『線路の無い時刻表』。これは氏の作品としては比較的新しい
部類かと思ってたが、昭和の時代の本だったんですな。
考えてみると、この本が出て以降でも登場した線の運命は二転三転している
のもあり(三陸鉄道なんかは、工事凍結・廃線指定→工事再開→開業・黒字で
3セクの優等生と呼ばれる→徐々に乗客減で経営悪化)、時代の流れを感じる。
ここに登場した中でかなり先まで安泰と言えるのは、智頭、青函、本四架橋
くらいだろうか?
あれは蛇足だった…。昭和史もそうだが。
やっぱり筆力が落ちてくると、そういう焼き直し的な企画も増えてくる訳で
(ちょうど旧作も絶版になっていたし)。
これはおそらく、氏にとっても痛し痒しの部分だったと思われる。
結果的に旧作との筆の勢いの差がはっきりしちゃったね。
それでも自称宮脇ファンの漏れは有無を言わずに買うのだが。
>>423 そうかなぁ
少なくとも廃線跡を辿ったりするよりかは、
氏にとっても、かなり嬉しかったのでは?
年齢による衰えなんてのは仕方ないでそ
最近の鉄道雑誌がつまらないという理由とも被るような気もするし。
漏れ422だが、廃線跡とかの新ジャンルは晩年でも面白かったと思う。歴史の旅もいい。
しかし開通版は三陸開通以外は事実についてちょっと述べただけで、
しかもそれのせいで各章の読後感を損なっていたし。
昭和史もそうでしょう? あの余韻を残す終章の直後に戦後編が来ては…。
わたしは宮脇先生が元編集者だ、というのを疑いましたよ。
426 :
420:04/12/08 21:23:21 ID:bpIR499U
自分の場合、元編集者だからこそかな、とは思いました。やっぱり、納得
がいかなかったり情勢が変わったりしたら、とことんまで手を入れたいと
思うのが編集者魂なのでは、と。
ただ惜しむらくは、精神的な面での意欲に、物理的な筆力が追いつか
なかったということがあったのかもしれません。贅沢言えば、時刻表昭和史
はもっと早くから書き進めて、『昭和と宮脇俊三の通史』ぐらいの長編に
なってたらなあ、なんて妄想したりしたことはありました。
>>425 「時刻表昭和史」の戦後部分は、個人的にはあってよかったと思う。
ただ、ずいぶん後になってから増補版書いたから、
筆力はともかく「忘れてしまった」部分がやたらと多くて残念。
戦前・戦中部分を書いたときに戦後部分も書いたのなら、
ずいぶん面白くて、かつ当時の貴重な記録となったろうに、残念。
>>423-427 横槍で恐れ入りますが、御本人が一番悩まれていらしたのではないかと。
晩年はアルコール依存症になっていた程のようですし。
『七十歳を過ぎて体力が落ち、思うように取材旅行や原稿が進まなくなった事を
苦にしてか、数年前から、父は深酒をするようになった。
昼間から紹興酒をあおり、食事もろくにとらず、一日中ベッドから出ない日もあ
った。』(宮脇俊三長女、川村灯子氏。『旅』より引用)
51歳で作家人生をスタートさせた時に既に肝臓の数値が悪かったとの事。
論点がずれてしまいましたが、他人事ではないなと…いつかは誰でも歳を重ね
れば、思考と肉体双方のギャップに苦しむ時が…
推敲の苦しみも感じていらしたのでしょうなぁ…自分の作品を推敲する事程恐い
ものはありませんから…推敲以前に読み返すのも恐い位に…体験談ですけどね…
『書きたいモノがあるのに書けない。筆が進まない。しかも、体が言う事が聞かない。』
さぞお辛かったのではと推測しています。
このレス、流して下さっても構いませんので。
429 :
名無しでGO!:04/12/09 00:57:22 ID:YbkB34ir
JTB時刻表1月号臨時増刊
青春18きっぷの旅2005冬
小池 滋〜汽車旅人 宮脇俊三さんの鉄路の巡礼
小池氏が宮脇氏と対談の際の思い出
宮脇氏が完乗を果たした時期や最長片道切符の旅S53.10頃の復刻時刻表
さらに廃線探訪と宮脇カラーがちりばめられている
422です。
氏が後年、筆力の衰えに悩んで過ごされたのはよく言われており、私も存じております。
先生を鞭打つつもりも、罵倒する気もありはしませんでしたので、そこだけ弁明。
あれだけのものを著し、我々の眼を鉄道に見開かせてくれた方をおとしめるなどとてもできません。
ただ、加筆ものは惜しかった。その以前の完成度が高かっただけに。
悲しいことです。
漏れ的には宮脇作品が面白かったのはデビューしてから約5年だった。
国鉄が都市型ダイヤを導入するなど、サービス改善に取り組むようになってから、
反比例するように宮脇作品がつまらなくなっていった。
宮脇さんがあと10年早くデビューしてたら、もっとたくさんいい作品を残してたかも。
432 :
名無しでGO!:04/12/09 01:20:08 ID:YWD00Yu+
宮脇さん、存命なら湘南新宿ラインで何か一つぐらい書いただろうなぁ。
渋谷からグリーン車に乗って鎌倉まで行けるんだからなぁ。
433 :
名無しでGO!:04/12/09 08:54:04 ID:4kNcOQA2
>>431 実際に著書の中で”書きたいものが無くなった”という記述もあったような...
その後海外に行くも、やはり著者も読者も日本の鉄道のようには理解しておらず
今ひとつ。そうしてみると、最後に廃線跡紀行がブレイクしたのは、宮脇さん
読者双方にとってとても嬉しいことでしたよね。
>>432 晩年の先生だと、鎌倉の寺や切り通しを歩くつもりで出かけたものの、
結局足がくたびれてタクシーで回ったとか、そういう話になりそうな悪寒・・・
>実際に著書の中で”書きたいものが無くなった”という記述もあったような...
どんな作家でも4〜5年経つと書きたいことは一通り書き終えてしまうんだよね。
だから書きたい衝動が激しい時期にヒット作を発表できないとプロの作家になれない。
宮脇翁も人の子ですから、無尽蔵にネタはありません。
>>435 のスレは大事にしたいが、なかなかたくさん書き込めないな。
モゴモゴ言いながらやってきましたね
「宮脇俊三の旅」(「旅」増刊号)
JTBのHP見ると本屋でお求めくださいとあるけど、どこにいけばありますか(大阪)?
オタサソの巣窟、旭屋7階とかだったらあるんですかね。
氏の筆力の衰えはマンボウ氏を凌駕している希ガス
442 :
名無しでGO!:04/12/13 21:07:50 ID:EPF+zKpX
宗八カレイ、ししゃも、益田のスバゲティ、などを食べたことがあります。
443 :
名無しでGO!:04/12/13 21:41:10 ID:bZc6phDd
私は田舎に住んでおるのですが、このたび上京、与野〜西浦和の短絡線を乗って
九州新幹線以外のJR線を踏破しました。で、その足で吉祥寺から井の頭線に乗って
「宮脇俊三の旅」で紹介されている東松原駅界隈をぶらついたあと宮脇先生宅を
拝んできました。
世の中に人の来るこそうるさけれ・・・表札をみただけで満足して帰りますた。
年末年始は久留米の知人宅を訪ねつつ長崎(皿うどん)、門司港(記念館)、津和野(SL)、高知、松山(道後温泉)と回る予定(旅の印象が…)
予土線のあと宇和島で時間があるので「さつま汁」を食べてきまつ。
>>443 そこ(さいたま)まで行ったのなら、北戸田の手形も拝んできたらよかったのに・・・・。
このスレの皆様にとって「乗る旅・読む旅」の評価はいかがなものでしょう?
自分は新書で購入した時は全然面白くねー、と全作品の中でも最低ランクの
読み返し率だったのですが、文庫版を買って読み直すと、書評や解説にも
宮脇テイストがにじみ出ていて楽しいな、と感じるようになりましたし、
解説の娘さんの文にも大いに共感しました。
現在は氏が書評を書かれた本を購入すべく探査中。
>>447 むしろあの本は、書評部分にこそ読む価値があると思っているのだが・・・・
>447 >448
単行本の発売時、書店で見て買ったときは新しい作品を読める喜びでよく判らなかった。
今読み返してみると、お二人のいうことがよくわかる。
旅行文にはこの時期、もはや見るべきものはほとんどないように思える。
海外ツアーの真ん中に座って御仕着せの旅をさせる・する側に回るなど信じがたい!
月報の小文などに、時たま光る部分が見える程度か。
対して書評は、氏の考え、美意識、人格が出ていて読み返すと面白い。
晩年の宮脇氏は、知ったる鉄道に関しては語るべき事を語りつくしてしまっていたのだろう。
改めて、翁はもうこの頃、死に向かって歩いていたのだ、と感じずには居れなかった。
いままでは疑似体験的な感じで氏の著書を読んでお世話になっていましたが、
このスレで、またお亡くなりになった時の記事で、人間として格闘していた氏の
生き様も知ることが出来ました。これからは・・氏の生き様を辿っての読書と
なって行きそうです。
451 :
名無しでGO! :04/12/15 17:50:44 ID:febMfsDZ
<宮脇俊三作品集(文庫版)(発行順)(1)>
「時刻表2万キロ」 (河 出・53.5)
→「時刻表2万キロ」(改版) (角 川・53.5)
「最長片道切符の旅」 (新潮社・54.10)
「汽車旅12カ月」 (新潮社・54.12)
「時刻表昭和史」 (角 川・55.7)
→「増補版 時刻表昭和史」(改版) (角 川・55.7)
「台湾鉄路千公里」 (角 川・55.12)
「時刻表おくのほそ道」 (文 春・57.4)
「終着駅は始発駅」 (新潮社・57.8)
「徳川家康歴史紀行 5000キロ(徳川家康タイムトラベル)」(講談社・58.4)
「シベリア鉄道9400キロ」 (角 川・58.5)
「終着駅へ行ってきます」 (新潮社・59.2)
「旅の終りは個室寝台車」 (新潮社・59.10)
「中央線各駅停車」(共著) (保育社・60.1)
452 :
名無しでGO!:04/12/15 17:51:17 ID:febMfsDZ
<宮脇俊三作品集(文庫版)(発行順)(2)>
「椰子が笑う 汽車は行く」 (文 春・60.4)
「殺意の風景」(小説) (新潮社・60.4)
「鉄道が好き」(選) (集英社・60.11)
「汽車旅は地球の果てへ」 (文 春・61.3)
「線路のない時刻表」 (新潮社・61.4)
→「全線開通版 線路のない時刻表」(改版) (講談社・61.4)
「鉄道旅行のたのしみ」 (集英社・61.6)
「汽車との散歩」 (新潮社・62.5)
「中国火車旅行」 (角 川・63.2)
「途中下車の味」 (新潮社・63.3)
「ローカルバスの終点へ」 (新潮社・1.1)
「車窓はテレビより面白い」 (徳 間・1.2)
「失われた鉄道を求めて」 (文 春・1.9)
「インド鉄道紀行」 (角 川・2.4)
453 :
名無しでGO!:04/12/15 17:51:48 ID:febMfsDZ
<宮脇俊三作品集(文庫版)(発行順)(3)>
「古代史紀行」 (講談社・2.11)
「日本探見二泊三日」 (角 川・3.2)
「韓国・サハリン鉄道紀行」 (文 春・3.9)
「旅は自由席」 (新潮社・3.12)
「夢の山岳鉄道」 (新潮社・5.6)
「線路の果てに旅がある」 (新潮社・6.1)
「平安鎌倉史紀行」 (講談社・6.12)
「ヨーロッパ鉄道旅行」 (新潮社・8.8)
「駅は見ている」 (角 川・9.11)
「豪華列車はケープタウン行」 (文 春・10.7)
「室町戦国史紀行」 (講談社・12.11)
「乗る旅・読む旅」 (角 川・13.1)
「七つの廃線跡(鉄道廃線跡の旅)」 (角 川・13.1)
454 :
名無しでGO!:04/12/15 17:52:48 ID:febMfsDZ
<宮脇俊三作品集(文庫版)(分野別)(1)>
<入門編>
「汽車旅12カ月」 (新潮社・54.12)
「終着駅は始発駅」 (新潮社・57.8)
「旅の終りは個室寝台車」 (新潮社・59.10)
<必読編>
「時刻表2万キロ」 (河 出・53.5)
→「時刻表2万キロ」(改版) (角 川・53.5)
「最長片道切符の旅」 (新潮社・54.10)
「時刻表おくのほそ道」 (文 春・57.4)
<鉄道マニア編>
「線路のない時刻表」 (新潮社・61.4)
→「全線開通版 線路のない時刻表」(改版) (講談社・61.4)
「失われた鉄道を求めて」 (文 春・1.9)
「夢の山岳鉄道」 (新潮社・5.6)
「七つの廃線跡(鉄道廃線跡の旅)」 (角 川・13.1)
455 :
名無しでGO!:04/12/15 17:53:44 ID:febMfsDZ
<宮脇俊三作品集(文庫版)(分野別)(2)>
<鉄道よりも旅が好き>
「終着駅へ行ってきます」 (新潮社・59.2)
「途中下車の味」 (新潮社・63.3)
「ローカルバスの終点へ」 (新潮社・1.1)
「日本探見二泊三日」 (角 川・3.2)
<海外鉄道乗りまくり(アジア編)>
「台湾鉄路千公里」 (角 川・55.12)
「椰子が笑う 汽車は行く」 (文 春・60.4)
「中国火車旅行」 (角 川・63.2)
「韓国・サハリン鉄道紀行」 (文 春・3.9)
<海外鉄道乗りまくり(その他)>
「シベリア鉄道9400キロ」 (角 川・58.5)
「汽車旅は地球の果てへ」 (文 春・61.3)
「インド鉄道紀行」 (角 川・2.4)
「ヨーロッパ鉄道旅行」 (新潮社・8.8)
「豪華列車はケープタウン行」 (文 春・10.7)
456 :
名無しでGO!:04/12/15 17:54:47 ID:febMfsDZ
<宮脇俊三作品集(文庫版)(分野別)(3)>
<歴史旅行編>
「徳川家康歴史紀行 5000キロ(徳川家康タイムトラベル)」(講談社・58.4)
「古代史紀行」 (講談社・2.11)
「室町戦国史紀行」 (講談社・12.11)
「平安鎌倉史紀行」 (講談社・6.12)
「時刻表昭和史」 (角 川・55.7)
→「増補版 時刻表昭和史」(改版) (角 川・55.7)
<もっと読みたい人に>
「鉄道旅行のたのしみ」 (集英社・61.6)
「汽車との散歩」 (新潮社・62.5)
「車窓はテレビより面白い」 (徳 間・1.2)
「旅は自由席」 (新潮社・3.12)
「線路の果てに旅がある」 (新潮社・6.1)
「駅は見ている」 (角 川・9.11)
「乗る旅・読む旅」 (角 川・13.1)
457 :
名無しでGO!:04/12/15 18:13:33 ID:febMfsDZ
宮脇俊三先生の著作を読み揃えたいという人のために、作品一覧を作っておきました。
まるっきり初めてという人は、「入門編」から読んでみて下さい。
「入門編」で面白くないという人は、多分縁がないのだと思います。
「入門編」が済んだら「必読編」で、そこから先は興味ある分野に進めばいいでしょう。
鉄道よりも旅の方が好きな人、外国の鉄道が好きな人、歴史が好きな人、いろいろ取
り揃えてあります。
「時刻表昭和史」を必読とする人も多いのですけど、歴史が嫌いな人は嫌いですし、
「時刻表2万キロ」にも似たような記述がありますから、無理して読む必要はありませ
ん。
とりあえず、好きな分野を読み進んでからの「落ち葉拾い」でいいと思います。
いつかは、全著作を揃えるのですから。
458 :
名無しでGO!:04/12/15 18:15:51 ID:febMfsDZ
宮脇俊三(ぼそぼそ)先生の「夢の山岳鉄道」(新潮文庫)で目を引くのが、立山砂
防工事専用鉄道における、乗車場面の記述の、極端な少なさです。
数えてみたら16行で、そのうち9行は上半分に図表が入っているので、実際はもっと
少ないわけです。
本来、あれだけ特異な鉄道ですから、逐一記録すればかなりの分量になる筈ですけど、
先生自身が語っていますように、あえて記述しなかったみたいです。
459 :
名無しでGO!:04/12/15 18:16:51 ID:febMfsDZ
−−と、思っていたのですが、実は、種村直樹(もそもそ)先生にも立山砂防工事鉄
道を扱った作品があって、「汽車旅十五題」(日本交通公社)に収録されていているの
ですけど、読んでみますと、こちらの記述もたった9行で済んでいました。
もしかしたら、ここの鉄道って、誰が書いたとしても、数行しか記せないような鉄道
なのかもしれません。
ただし、種村(もそもそ)先生の場合は手の内の総てさらしてしまうような記述だっ
たのに対し、宮脇(ぼそぼそ)先生の場合は、手の内の総てをさらしておきながら、
「これはほんの一部なんですよ」
と思わせてしまう、いわば、「詐欺師」みたいな「手口」を使っていたわけですね。
変なカッコ書きは余計だな
むかし、藍色の小鬼氏が漫画のモデルになってるとかいうカキコしたヤツに文章が似てる…。
>>451〜457
すごい表だと思うが、実際にこの中のどれだけが本屋で買えるのだろうか?
新潮文庫なんか、「最長片道切符の旅」と「途中下車の味」以外全て絶版…。
古本屋に行くしかなさそうですね。
文庫本より安いので自分的には大満足です。
氏がデビュー後間もなく、筆にも勢いが感じられた頃なので、いい買い物だと思うよ。
他の電子本と較べて高いのかは、わかりません。
>>451-457 「御殿場線ものがたり」と「青函連絡船ものがたり」が入ってないぽ。これは「必読」「入門」あたりに入れても
イイほどの名作だと思いますが、まあ持ってない人はもはや読む手段もないか…
466 :
465:04/12/16 12:14:12 ID:wQ9x63aI
あっ、文庫版の著作のみでしたか。失礼した
久しぶりに見つけた先生の著書。カーブを通るレールバスの中で、
「若い人ならムズムズと頭をもたげてくるかもしれない」w
先生、久しぶりに笑わせていただきやした。
>>468 「時刻表おくのほそ道」の南部縦貫鉄道ですな。「頭」が絶妙かと。
こういう書き方は他の人には出来ないと思う。今から20年以上前の本。
文春文庫はまだ絶版になった本がないようですね。
>>469 ご名答!うちのは文庫初版の頃なので紙が古本色になっております。
今朝、氷見市についてんhkで取り上げていたようだが思わず、高山本線?に忘れられた魚を思い出した。
今だったらクール宅配便で送っているんだろうなぁ・・・。
あわれな魚たち…
473 :
八代駅:04/12/19 20:36:46 ID:kH9a+fLU
きょうで有効期限が切れるのですか
474 :
翁:04/12/19 22:00:27 ID:ZZBX6q8K
実はそうなのだ
ここでは泊れません
何を言っておるのかと思う。
>>476 と言いながら、心地よい清涼感を持って、駅舎を後にする。
478 :
S.53.12.20:04/12/20 18:30:47 ID:24yjWxrc
定刻18時30分
三両のディーゼルカーは枕崎駅のホームに無雑作に停車した
屋根もない夕闇の砂利のホームに
駅名標だけが黄色く照らされている
うすぼんやりしていた。
>473〜>478
そうか、今日はそういう日であったか。すっかり忘れていた。
しかし、お客さんたちはくわしいですなあ。
そうですか、氏の足跡を追って枕崎まで行ってから今日で1年ですか。
早いもんですなあ。
氏が「最長片道切符の旅」をしてからはや26年。
そのころは生まれていなかった。
何も知らないもんだなあ。
おばさんが聞き返すので…
484 :
名無しでGO!:04/12/20 23:08:01 ID:3A6EXy1y
下種の勘繰りかもしれないが、あれは正当な手段で
最長切符を手元に残すために、氏が打った一種の布石ではないかと
本を読んでいてそう感じた。枕崎の駅員に下車印を押して貰ったのは
駅員の雰囲気を読んでの上での、行為ではなかったのかと・・・
485 :
酒=メチル以外:04/12/21 00:38:41 ID:NKHZRtIX
>>484@22の2乗
いや、本当のところ、それを宮脇氏はあの期に及んで狙ったのかもしれません。
単に無駄金を使いたくないだけなら、継続乗車船にして出水だっけまでとことん行ったはず。
ま、その辺が氏が鶴見線で見せたような「ユーモア」じゃないですか。
氏のユーモアを真正直に「汽車旅相談室」に投稿された種氏の戸惑った返答に当時ワロタ。
>>484 それはありえるかもしれない。
というのは、32日目、16時51分に宮崎に着いて
「今日は宮崎で泊まるか、どうしようか」
迷って、結果志布志まで伸ばしている。
ところが志布志では6時24分発でないと間に合わなかったわけで、
この辺はたしてどうだったのか・・・。
489 :
486:04/12/21 18:57:48 ID:QvtJ0oGa
490 :
486:04/12/21 19:00:08 ID:QvtJ0oGa
↑janeとかの2chブラウザの人は右クリックで「新しいウインドウで開く」でよろ。
492 :
名無しでGO!:04/12/21 20:06:11 ID:4cjb4k2g
>>488 志布志発6時24分発に乗っても、その日のうちに枕崎には着けなかった。
でも、最長片道切符の本文は、そこのところにまったく触れていないのが謎。
>>492 志布志6時24分発にこだわったのは、
矢岳越えを明るいうちにたどりたかったからじゃなかったっけ?
>>490 それ、俺がレスした奴だ。懐かしい。
>>493 >
>>490 > それ、俺がレスした奴だ。懐かしい。
ありゃ、ご本人でしたか。リンクさせていただきました。
氏の確信的グレーゾーン行動を読んで旅客規則が・・と質問する
「汽車旅・・・」読者がおもしろかったです。
昭和53年10月号時刻表より
志布志624(625D〜快速1625D)913国分924(556D)
1035都城1207(625D)1345吉松1405(836)1514人吉1611
(840)1739八代1744(137)1927出水1943(有明15号)
2038川内
宮之城線の最終は川内19時52分発の薩摩永野行きだから、どっちみち川内までしか
行けませんね。明るいうちに八代海は少し見えるけど。
ちなみに禾重氏流の行程表だがご勘弁を!
>>486 あいがとござます。
ここの禾重氏は「そんなことオレに聞くなよ・・・」と思ってるのでしょうかね?
なんだか玉虫色な回答でワロタ
>>496 宮脇氏のようにして良いとも言えず、
読者にそんな質問(空気嫁よ・・)するなよと苦言できず・・ですなw
ちゃんと空気を読むよう苦言を呈したかったのでは?
>>498 種村に「一般のファンの空気を読め。」と言うのであれば納得なのだが。
ここでタネタネの話題を振りたがる奴に
宮脇スレの空気を読めと言いたい。
501 :
名無しでGO!:04/12/24 00:43:09 ID:CYFWCOKZ
502 :
名無しでGO!:04/12/24 01:28:18 ID:sG6ZEFUD
宇都宮線上りの最終大宮行から京浜東北線最終蒲田行に
乗り継いで帰ってきたところ。
大宮までの路線は違うけど、宮脇さんは魚沼線に初乗り
したあと小千谷駅まで歩き、最終「とき」の後を普通列
車だけで追い掛けてこの電車に乗り、渋谷からタクシー
で帰ったんだっけ、と思い車中で時刻表の上越線の欄を
開くと、小千谷発16:50が水上まで行く最終(震災前)。
特急が新幹線に移っただけでなく、普通列車も衰退も著
しいことを改めて実感。
503 :
495:04/12/25 15:27:29 ID:MR+3pfxJ
氏が乗車したときから2年後の時刻表より。
小千谷17時02分発の上野行きの次は、普通列車だけで上野まで行く方法は、
氏が乗った電車に乗って高崎、大宮で乗り換えるしかない。
16時50分以降の越後湯沢まで行ける普通列車は、今が4本、昭和53年で3本。
つまり、昔なら小出や越後湯沢で「とき」に乗り換えていたのが、今は越後湯沢で
上越新幹線に乗るのに変わっただけ。上越国境を越える普通列車は減ったけども、
それ以外の普通列車はむしろ昔に比べると増えていますよ。
もっとも、かつてのように水上〜越後湯沢だけ特急に乗るというのはムリで、
新幹線で上越国境越えるなら基本的に高崎〜越後湯沢に乗らないとダメですね。
>>502-503 人の動きは基本的に変わっていないのでしょうか?
宇都宮線の上り最終が大宮止りなのと云い、昭和53年から変わってないのに
いったい何年間そのままなんだよと・・・
>>502とは違う意味で( ゚Д゚)ヒョエー
505 :
名無しでGO!:04/12/25 23:41:55 ID:zQlikPYR
当時の時刻表にまで当たっていないが、宮脇さんは23:26
大宮着と書いている。いまのダイヤなら、京浜東北線に
乗らずとも、その後1本の宇都宮線と1本の高崎線があり、
宮脇さんの渋谷着0:40より30分近く早く着いて井の頭線
最終に余裕で間に合う。
東京近郊に関する限り、改善されているとみていい。
506 :
名無しでGO!:04/12/26 02:35:08 ID:zM2R8Ei0
すまそ。質問です。
宮脇さんが、徳島の千羽海岸(南阿波サンロード)を紀行された著書があったと思うのですが、
なんていう本か御存知の方、いますか?
507 :
名無しでGO!:04/12/26 03:03:25 ID:DB+1uowu
時刻表2万キロ・第11章。
小松島線・牟岐線と乗ったあと、
能登線・富山港線を再訪し、
例の「旅の印象が相殺される。。」の巻でつ。
508 :
504:04/12/26 11:18:04 ID:hrhz1nmD
>>505 サンクス。調べなきゃダメやね・・・反省
>>506 実際の紀行文ではないけど、『殺意の風景』にも記述あり。
廃業したロープウェイの駅でのスリルある展開。
509 :
名無しでGO!:04/12/26 12:49:44 ID:zM2R8Ei0
>>507 どももっ
>>506 この間行ってきたのですが、廃業したロープウェイの跡あり。ある意味興味深かったでした。
2万キロでは、車からの眺めとなっていますが、ロープウェイの駅があるように、ちゃんと海岸までクルマで降りられるんですよね。
宮脇さんはそこまでいかかったのかな?
510 :
訂正:04/12/26 12:59:19 ID:zM2R8Ei0
>>508 この間行ってきたのですが、廃業したロープウェイの跡あり。ある意味興味深かったでした。
2万キロでは、車からの眺めとなっていますが、ロープウェイの駅があるように、ちゃんと海岸までクルマで降りられるんですよね。
宮脇さんはそこまでいかかったのかな?
511 :
名無しでGO!:04/12/26 20:19:20 ID:CC4dlJxd
今日の日経最終面に北杜夫さんの寄稿があり(題名がズバリ「 酒 」w)、
文中に編集者時代の宮脇さんも登場。
「北さん、もう少し上等のものを飲んだらどうですか。身体にわるいですよ。」
と、言われたりしたらしい。
512 :
日経読者:04/12/26 23:25:04 ID:luNf04C+
>>511 まだ経の新聞読んでなかったんで、漏れもさっそく読ましていただきました。
「紀行作家の」とか「隣人の」ではなく「編集者の宮脇俊三さん」と改まって北氏が書かれる
あたり、編集者としての格も違ったんだなぁと。
ただ宮脇翁の道筋を旅辿る事しか出来ないものとしては
社会的業績もきっちり残した翁がここに描かれて、翁がまた一つ遠くへ行ってしまうようです。
513 :
名無しでGO!:04/12/27 00:46:28 ID:zwhHLBil
>>511-512 っていうか、この「北さん、もう少し上等のものを飲んだらどうですか。
身体にわるいですよ。」という台詞は、前にも北さんの小品か何かで読んだ
記憶が。やっぱり宮脇さんの思いでも出尽くした感があるのかな。
>513
宮脇氏の思いで話ではなく酒遍歴の話ですから。
公表する気のない思い出もあるでしょうし、
きっかけがあれば書かれる思い出もあるのではないでしょうか。
516 :
名無しでGO!:04/12/27 22:17:29 ID:LfUZVSkl
ショージさだおさんの最新刊”パンの耳の丸かじり”に,
国果を制定するならば,柿をおいて他にない
との文がありました.他に
国おかずはどうか.切り干し大根?
国おしんこはタクアン,
との記述もあります.
東海林先生,そんなの25年も前にガイシュツですよ.
517 :
名無しでGO!:04/12/28 03:39:02 ID:ICwyv9Th
Railway writer
むかし北杜夫作品も愛読していた。特に70年代までのエッセイや小説。
北ファンだったこと公言するライターも結構増えた。
そのころと比べると、ここ三十年ほどの衰えはなかったことにしたい気もする。
宮脇の衰えとは比べものにならない。
事実、ここ数年は宮脇と隠れるように酒を飲んでいたようだし、
アルコール抜きではまともな会話ができなくなっているとのこと。
若かりし頃に好きだった作家が衰えていくのは見ているとキツイなあ。
たぶん北や宮脇ら本人たちの方が真剣に悩み、
だからこそ酒におぼれたのだろう。
そーゆーことから考えると、
若い頃から酒乱になりながら文章を書き散らしていた種村氏って、
ある意味一番「健康的な」ライターなのかもしれない。
酒乱でのトラブルなどでJTBなど中堅からも見放されているのは
自分が招いたタネなんで致し方ない面もあるんだろうね。
519 :
マンボウ共和国鉄道大臣:04/12/28 22:38:45 ID:08zf4JPB
>518
「鉄ヲタと酒」のスレでも判るように、ヲタのある部分はアルコール依存症
になっいる輩がいるようだ。但し酔っ払い運転をする輩よりは遙かにマシ。
斉藤某氏も「マンボウ航海記」時点で既にその兆候は見られたし、我が宮脇氏も
4合瓶こよなく愛す辺りに片鱗が見られる。ワンカップでなく4合瓶ですよ!
とにかく「マンボウ航海記」を出した編集者が宮脇氏なんだから、
その辺りを追及しても詮方無いのでは?
マンボウ氏ネタがつづいてすまないが
マンボウ氏の愛妻記が文庫化になった(恐妻記と改題)
まだ流し読みしかしていないが何カ所か宮脇氏との交流がでている。
書 名 マンボウ恐妻記
シリーズ名 新潮文庫 き−4−55
出 版 社 発行所=新潮社
著 者 北杜夫
税込価格 420円(本体400円+税)
発行年月 2005/01 判型 文庫 ページ 216
ISBN 4101131554
「火宅の旅人」age
その部分が油で黒光りしており、内装も剥げ落ちていて、うらぶれた雰囲気を醸しだす
のが・・・・グリーン車の格下げ
522 :
名無しでGO!:04/12/29 09:33:25 ID:tLTfdHz0
まあ酒飲みの類は、酒飲みの友を呼ぶということで。
>>521 乗客の方も、グリーン車とはなんとなく顔つきが違いますな。
私は足取りも重くそれに乗り込んだ。
ずるいようだがそうなる。
526 :
名無しでGO!:04/12/29 23:17:46 ID:w727WBRX
弁証法でいう止揚<アウフヘーベン>だろうsage
527 :
名無しでGO!:04/12/30 00:03:37 ID:f576mq4X
ぼくに水割り頂戴!
25年前につばさに乗ってた変なのがいるな
最近テレビ見てるとこの言葉の意味がひしひしと伝わってくる気がします。
『 此処より下に家を建てるな 』
川代ですな。
1円たりともこの駅には経費をかけませんぞ
533 :
1975.12.31:04/12/31 03:07:57 ID:lDzSIRL0
大晦日の6時11分
加古川線専用ホームから三両の
ディーゼルカーは唸りを残して発車した
年末年始を通して旅行したいのだが、一家の長としては管理上まずいな。
これはまずいなと考えているうちに、アホらしくなって出かけるのはやめた。
「もう行かないんだ」
しばらくスレストでしたかな?
538 :
【吉】 【658円】 :05/01/01 13:58:32 ID:NufARd6K
お互いに少々疎ましくなったころ、では、と言って消える
539 :
名無しでGO!:05/01/01 15:37:19 ID:6WYWQzE6
この人の著作が欲しいんだけど古本屋で売ってないOrz
540 :
名無しでGO!:05/01/01 16:10:34 ID:9KeuNnTd
色々逝きたいところがあるんで。
明日あたりから、酔った客がウチにもくるかもしれない。
そのうちに肩を組んだ2人組が(ry
542 :
【大吉】 【210円】 :05/01/01 20:59:10 ID:NufARd6K
33年前の今ごろは「ゆうづる2号」の車中ですな。
543 :
名無しでGO!:05/01/01 21:17:14 ID:Ylw8+vDG
>>541 「よくキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!」などと言い出すともうだめである
545 :
534:05/01/01 22:10:08 ID:SBnSy5Ca
帰省客の誰か一人は漏れが出かけるのをやめたから
犠牲者とならずに座れるわけである。
最近思い出す言葉
「新幹線は魔法の杖だと思う」
一流校をねらうな
「正月料理が保存食品で成り立っていることを、あらためて噛みしめる
ことになる」
これから「酔った客」になって他人のウチへいくことになってしまった俺orz
あけましておめでとうございます。本年もまったりとこのスレに書き込みして
いきますので、よろしくお願いいたします。
>>539 氏の著書ですが、amazonで検索をかけると結構でてきますyo!ご参照あれ!
551 :
名無しでGO!:05/01/03 01:10:33 ID:9IZpISXs
今年こそ
秋田のかまくらに行きたい
↑ホテルは「一年前から満室でございます。」
ほくほく線の車内から、むかで屋が見えました。
554 :
sage:05/01/03 22:03:35 ID:g86qZAbk
百足屋確かに見えます。
間違えた
西小千谷から小千谷まで歩いたよ。
宮脇氏を見習って。
宮脇先生、今晩も飲んでしまいました!!
明後日から北海道へ飛びます。
20数年前、2月10日発売の『旅』を読んで(氷片の浮かぶ釧路川を〜)衝動的に札幌に飛び
網走行の夜行列車に飛び乗りました。
>>554>>555>>557 相当お飲みのようで。では燃料投下。
「g86qZAbkサソは飲まれますか?」 「あれ〜ぇ、ひさしぶりだねぇ〜」と主人に声をかけられた。
その店を知ったいきさつを、とくに時期に関してはかなりしつこく最初の来店日時の・・・・
気がつけば、肩を組みながら、・・・宿へ向かっていたのである。
真島先生でつか?
562 :
名無しでGO!:05/01/04 00:05:17 ID:dzU1tp76
みなさん今年も相変わらず宮脇派ですな
俺は三が日仕事だったから少し遅めの正月休みを
餘部鉄橋&カニで始めます
もちろん出雲で香住まで
>>561 > 餘部鉄橋&カニで始めます
> もちろん出雲で香住まで
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
あの名物女将さんで姫いや、カニ初めでつか!いいなぁ〜!
今の所予定でしかありませんが、明日から大阪で仕事なのでその後
浜坂まで行って餘部鉄橋詣をしようかと思ってます。
そういえばストリップゥも山陰じゃなかったっけ?
山陰のどこだっけ?
鳥取ですが、何か用ですかな?
その種の小屋は既に廃業した模様ですが。
(『旅』誌掲載の不肖・宮嶋氏のレポ参照)
廃業ですか。そういえば氏が見に行ったときすでにバァさんだったんだよね。
昭和49年ごろの話と思われるから、そのとき「40歳ぐらいのおばさん」だった
はずなら今はその人70歳過ぎてる。今そこ行くと、その孫あたりが小屋を再興して
「なにかご用?」って出てくるかもな。
お客さん、もう一曲あるんね
>>562 ・「出雲」では必ず京都で起きる
・「出雲」で香住で降りたら、Hと言う名の宿wのバスに乗るが、おばさんに怒鳴られるまで乗ってはいけないw
・けさ揚がったばかりか疑問に思っても、決して確認してはいけない
ここら辺は抑えておかなくてはいけませんね。
>>562 宮脇さんができなかった「H屋で蟹を食った後、そのまま昼寝」を汁
鳥取へはじめて行ったとき、
車窓から見た「小銭屋」の看板が忘れられない。
573 :
名無しでGO!:05/01/05 23:07:23 ID:s4p1xSDs
>>567 そのおばさんが25歳のときに生んだ娘が25歳で産んだ孫ならいま
20歳前半というわけで・・・ストリップ小屋再興age
ハァハァ haxahaxa ハァハァ
574 :
名無しでGO!:05/01/05 23:19:23 ID:KPN5OxYU
「むかで屋」のいわれは、
ムカデは足が沢山ある→足が多い→オアシ(お金)が沢山集まる
というげんかつぎですな。
>>572 とても「彼女の古びた山陰本線」という訳にはいかないと思われ。
576 :
名無しでGO!:05/01/06 22:18:53 ID:Irt+PSNa
小銭屋は確か種(ryの奥さんの実家では
577 :
名無しでGO!:05/01/06 22:33:45 ID:VQn7uJj1
も
そ
も
そ
昨日、餘部鉄橋を見て来ました。やっぱ凄いっすね。
もしかしたらここの人とも顔を合わせたかも。
誰が撮っても同じ写真になる所から僕も撮りました。
しかし、いい鉄橋だな。彼の気持、わかるような気がしますよ
旧式の鈍行列車が日本海を背景にしてトコトコと渡って行くさまは一幅の絵だ。
>>580 同感。実際に餘部をみるとみんなに知らせたくなってスレッドにかいちゃうけど、
言葉にすると全然伝わらないんですよね。言葉の難しさを実感。
氏も餘部鉄橋を好きなだけに、その美しさ、雄大さの記述に苦心したんでしょうな。
583 :
名無しでGO!:05/01/08 22:46:58 ID:xXmOVj8i
鉄橋屋が羨ましいですよ。その点トンネル屋は
新幹線な、あれなんや。
急行「釣天井」
あ、おみやげには銘菓「婉という女」をどうぞ。
586 :
名無しでGO!:05/01/09 01:12:59 ID:P8uTtfsX
予讃本線が氏の紀行文にあまり登場しないのは残念だ
もそもそ絡みの話題はなしにしないか?
588 :
名無しでGO!:05/01/09 01:25:58 ID:rzt/Gazf
岩泉線も出てこないな。氏好みの路線だと思うんだけど。
>>587 そんなの当然でしょ。宮脇翁を語るスレッドなんだから。
591 :
名無しでGO!:05/01/09 09:39:37 ID:GwBrd6nM
>>590 「仕方がない。乗らない私には発言権がありません。」
とおっしゃられたかも。
>>590 電車がトンネルの腹巻をしたようで滑稽・・・
言葉は荒いが人はよさそうだ。
宮脇さんって、お酒を飲んでいたのは有名だと思うのですが、
煙草って吸っていたの?
そりゃもう、吸いまくりですよ。
597 :
昼行灯:05/01/10 14:35:59 ID:qJjwXrPQ
>>595 前にも書き込みタバコに関する書き込みはあったと思ったが、「宮脇俊三の旅」に
シドニーでたばこを手にするところや、北@隣人氏とたばこ吸ってる写真が載って
ますな。
え〜!たしか昔わずらった結核で片方の肺がなく、
たしか残ったほうの肺も完全ではなかった・・・と書かれておられたはずですが。
酒を三分の二にタバコは吸わなければまだまだご活躍を見られたのに・・・
煙草吸っていたのか・・・。
飲む(酒・タバコ)
買う(女)
は制覇・・・。
打つ(ギャンブル)は、やっていたのかな・・・。
競馬やパチンコの記述はなかったと思うのだが・・・。
>>598 パチンコは確か名寄あたりで。
むしろ「買う」は?じゃないか。
ストリップは見るだけだし、
海外でも現地のポン引きたちの誘いをたくみにかわしてるし。
601 :
名無しでGO!:05/01/10 19:52:09 ID:6oXXjw0V
>>589 北海道かどこかで、寒いのでパチンコ屋に入り、玉を弾いて寒さをしのいだ、
との記述を見たことある
「最長片道切符」だったかな
602 :
名無しでGO!:05/01/10 19:59:16 ID:6oXXjw0V
>>595 確か「旅」誌の特集号で、宮脇氏の机上に、大きな海苔の缶を流用した灰皿の写真が
写ってた。種村も顔負けのヘビースモーカーだとしか思えん。
漏れの父親も彼らとその点では同類で、ビスケットの大きな缶を灰皿にしていたな。
さすがに、現在病気療養中で、長生きしたいのか、煙草は完全に絶ったようだが。
その北海道・・・・と言っても札幌ですが・・・・から帰って参りました。
今回は出張ですので、札沼線の乗車区間を新琴似までから、
あいのさと公園までに数キロ伸ばしただけでした。
>>600-601 時刻表2万キロの美幸線に乗る前の晩ですな!
(但し、6年前の2月に来たときのことを回想しているシーンですが)
「寒いからお気をつけなすって。けさは30度まで下がったそうです。」
私は、10度までしか経験出来ませんでしたが・・・・
伴女に成田線で、競輪の新聞のことを聞かれたことがあったな!
>>600 札幌かどこかでホテルがなくてモーテルに泊まった云々という
記述があったようなきが。
「買う」については記述がない。駄菓子菓子、九州か中国地方へいくと、わざわざ
小倉で泊まることが多いわけだが、これは、おそらくソープが目的だったと勝手に
思っているのだが。
「買う」といえば、どうしても北海道の記述。
最長片道のスタート地点「処女のように・・・」と
別の著作で「いきなりナニするのはよくない。失礼にあたる」「なんです。朝から」がイメージされていたのだが。
最初の結婚の離婚の原因が「女」というのは、言い過ぎか・・・。
宮脇さんごめん。
時刻表おくのほそ道で名取君が夜街へ繰り出すのを
「若いから飲むだけが目的かどうかあやしい」
と書いていたが、これは自分の経験に照らしてかな。
時刻表2万キロあたりの年齢を召されてからの旅では
買うより飲む一辺倒だったろうけど。
昔は合法的に赤線地帯があったからねぇ。
「買う」に関して言えば、隣家のマンボウ宅にて、
「北さんに一言忠告したいことがあります」
と宮脇氏が言ったらしい。
マンボウ氏は何か自分の文学上の欠点でも指摘されるかと思いぎくっとしたら、
「ソープランドというものは1度は経験した方がよろしいですなぁ」
と言われた。というエピソードがあるらしい。
2005年2月26日刊行予定
小学館 日本列島鉄道の旅
櫻井 寛 編著 ¥3990 AB判384頁
これの162〜164頁にわたらせ鉄道が3セクでは異例の3頁を割いて掲載
宮脇氏に関する記事は少ないが
過去2回の追悼列車の写真は両方掲載してある
これは大議論に発展する可能性がある。
それで?
614 :
610 :05/01/11 22:58:41 ID:mEBEHoC0
それだけです。
615 :
さっそく購入することにする。:05/01/11 23:28:20 ID:OAMRSbOn
このスレの住人は宮脇氏を無闇に神格化しないところが良いネ!
氏も男だから完全に否定は出来ないが、
もはやそんな体力はお持ちで無かったんじゃないか?(失礼!)
旭川2条通りのバーでボラれる位が関の山だったのでは
ムツゴロウこと畑正則氏も、
大学受験の前日トルコ風呂へ連れて行ってもらった
と著作に書いてあったが…
自分では買わないにしても、編集者時代は作家先生の接待とかで
そういう所にも行ったんじゃないのかな?
ソープに行っていれば、もっと出世していたでしようね
星の王子は笑って答えない
ところで星の王子の「宇宙人みたいな恰好」とはどんな姿なんだろうか?
シベリア鉄道に行ったときの「全身ポケットだらけのヒルさん」と同じく
激しく気になる。
619 :
名無しでGO!:05/01/12 17:19:36 ID:1Mp0zuUO
>617
編集局長よりさらに出世しようとする人には,
あのような著作は書けないとも思うんだが…
少しは嫉かぬものか、まんざらモテぬわけでもないんだぞ
何を言っておるのか、とおもう。
だが、一度もそのような仕儀にはならなかった。
>>618 全身銀のタイツ姿とか。
・・・・・・いかん。
黒の全身タイツでモジモジ君をやっている宮脇氏が頭にちらついて離れないぞ。
思わず吹き出してしまったじゃないかw
決まった。
木梨憲武主演でドラマ「時刻表2万キロ」をきぼんぬ。
数日前までナニの話題が続いていたようなので便乗しますが、
「しかも三君は張り切っているから金もたくさん持ってきているらしい。
機会があれば一発やりかねないような気負いが言葉の端々に感じられる」
この“一発”とは、いわゆるあのそのアレなのですかね?
女子高校生のなかには、いまのうちに東京へ連れて行って磨いたら、さぞや、
と思われるのが何人かいて、人買いのような心境になった。
はあ、そうでつか。助平なんですね。
誰だってそうだろ?
みんなゆで卵みたいな顔をしている。
631 :
名取くん:05/01/15 13:15:10 ID:d/kuIQeI
>>629 そりゃそうですね。
・・尻を撫でさすってきましょう。
殺意の風景を久しぶりに読んだ。
結末はあいまいに書いてあるので、それを想像するとぞっとするような感じがした。
単行本化にあたり削除された2編が気になる。
>>627 確か、岩井温泉からトトーリ迄タクシーで往復したんだよね。
一発はなかったようだが。
宮脇氏にしろ、種氏にしろ、秋田に逝くとジモティ女子高生を見て
必ず秋田美人伝説に言及してますね。
インド鉄道紀行では、アグラの「後藤久美子の妹」似の物乞い美少女とか
ボンベイの国電車内の「顔立ちの整った、きれいな女の子」物乞いとか。
最近あの手の事件が多いので、過敏に反応しちゃいますね。
635 :
633:05/01/16 00:32:51 ID:l8tl2rVu
と、書きながら半年前秋田にいって
ハッとするような美人さんを何人か(高校生〜20代後半まで)みて
彼らが書いてるのウソじゃなかったんだと思ったの思い出した。
それまではこの地方って単に色白なだけで、ナンか垢抜けないほっぺの赤い・・・って
ばかにしてたんだけど大いに反省したよ。肌の色が根本的に白くてきれい。
>>634 ついでに、NHKBS関口知弘氏の「片道切符の旅」でも、秋田の女性車掌さんを持ち出すプロデューサー。
あんがい、宮脇先生の記述を踏まえてたりして
特急白鳥のなかで、女体盛りのパンフレットを眺めながら、
「うちの会社は女子社員がいっしょだからなあ」とつぶやく
藍君を描いておきながら、自分の感想や経験は作品には書か
れていない。その場では「中央公論では〜でしたな」などと
ぼそぼそ話していたのだろうなと妄想。
まぁ、旅先でいくらヒマだからといって、1人でストリプー小屋に入るのは粋人のなせる技ですな。
出版社の性格の違いみたいなのを述べた一文があったと思うんですが、何でしたっけ?
「時刻表おくのほそ道」で、文藝春秋について書いていた一節がありましたな。
比較した文章は存じませんが。
彼女は片言の日本語で何かと話しかけてくる
話しながら私の内股のあたりに手を置いたりする
悪い女ではない
若いし仕草のわりにすっきりした顔をしている 脚も綺麗だ
>>641 若い人ならムズムズと頭をもたげてくるかも知れない。
>>632 漏れは先生が中公の入社試験で小論文の代わりにお書きになったという、
伝説の小説が気になりまつ。「殺意」の餘部の話は、それのリライトらしいのだが。
あまりにも阿保らしくって、レスする気にもならんが、他にレスするところも無い。
647 :
名無しでGO!:05/01/17 21:01:45 ID:eeXs+GFc0
いよいよ残兵を一箇所に追い詰めた感がある
ところがそれを実行するとなると話はまったく別で、知と痴のちがいが出てくる。
あと30分我慢せよと私は言った。
殊勝なものである。
651 :
名無しでGO!:05/01/19 22:32:06 ID:4O7IPkgo0
「千葉で降りて普通の電車に乗ってみるか?」と聞く
「わるくはないでしょうがねえ」と、
ひどく消極的賛意を表した。
なるほど、なるほど
654 :
名無しでGO!:05/01/20 14:00:39 ID:w2O8LpXT0
宮脇さんの話しの中で、一番活気があるのは、
「壬申の乱」
のところだと思う。
>>653 「壬申の乱」のどの辺りが活気があると?
おい、汽車に乗るのなんかやめちまえ、もう一軒行こう。
宮脇スレにきて何の意味があるのかと思う。
しかし、今は宮脇氏雄三さんのコトで頭が一杯である。
こういう時間は素晴らしいことだと思う。
何にせよ夢中になれる事があるのはいい事ですね。
腹ふくるる業である。
もう読むべき作品は無いけれど、やはりいい作家であった。
木下駅で「ホームから車両の継ぎ目に向かって済ませた」
女の子が、『乗る旅・読む旅』(角川文庫)の「父のこと」
を書いた灯子さんなのでしょうか?
「いつまでもあると思うな親とコネ」
もうすぐ2月26日がやってきます。
>>662 「小学二年の娘」(107頁;文庫版132頁)とありますから,
次女の理子さんですね.
日本通史の旅をはじめようと思って、このスレに来て見たが、
最初に見たのは、もそもそT氏の書き込みだった。
今後が思いやられる。
ほう、それはそれは
没有時間
先日、難波−名古屋をアーバンライナーDXシートで往復した。
文庫は「中国火車旅行」 快適な車内でマターリと・・・・・
我ながら、いい選択だったと思う。
別の大阪に着いてしまった、そんな気がした。
23時58分
わかる人にしか、わからないレスになっていますね。(w
事情はどうであれ、顕れた形だけが審判の対象になる。
それは甘んじて受けなければならぬ。それでいいのである。
きょうは、これでおしまいにしようと思う。
674 :
名無しでGO!:05/01/26 20:37:38 ID:fQ3N0ndK0
全集に入ってなくて絶版なのって、
殺意の風景とローカルバスのほかになにかある?
久々に「台湾鉄路千公里」を読んだあと、旅つながりで椎名誠の本を読んだら
文体やら行動やら、あらゆることのあまりの違いに、頭がクラクラしてしまったのだ。
しかし、「椰子は一家に7本持てば一生暮らせるんだって」という
どこかで読んだフレーズを見つけて、思わずニヤニヤしてしまった。
>>674 徳川家康タイムトラベル
私の途中下車人生
昭和8年澁谷驛
あと絵本かな
北母子里sage
>>676 背中がゾクゾクしてきますな。
これが「しばれる」だな、見事な表現だと感心したが
職業柄検死をよくします。交通事故、あれはいけません。
この寒さをごちそうしたかったんですが
幌加内 age
683 :
名無しでGO!:05/01/28 23:20:57 ID:FuLZ9gN+0
いよいよ壬申の乱の始まりである。
684 :
名無しでGO!:05/01/29 10:04:02 ID:hk7UTWzz0
時刻表2万キロの旅をやってみたいが、あのやり方ではタクシー代が旅費の半分近くになってしまうような
685 :
名無しでGO!:05/01/29 10:10:58 ID:hk7UTWzz0
>>502 今シーズンの18きっぷ最終日に「旅の終りは個室寝台車」の1章にあった
日本最長距離鈍行列車の旅をやってみました。
もちろん門司から福知山まで通しで走る列車などとうになく途中6回の乗り換え。
それでも門司を6時30分に出て福知山に着いたのは22時43分と
氏の通しの鈍行列車より2時間以上のスピードアップ。
益田で1時間45分、米子で1時間19分、鳥取で49分の接続待ちがあっても
この所要時間なのかと驚くばかり。ついでに福知山駅前のビジネスホテルに泊まってみようとも思いましたが
ダイヤ改善のおかげで福知山から「出雲」に乗り継ぐことができ、翌朝には東京に帰る必要があったので
出雲に乗り継いで帰ってきますた。
>>684 裏山しぃ・・・
出雲に乗ったらもう即熟睡ですか?
>>685 国鉄の客車鈍行は職員の雇用のために走らせてたようなもんだったからなあ。
688 :
名無しでGO!:05/01/29 11:38:28 ID:hk7UTWzz0
>>686 熟睡するのがもったいなくて(何しろ5年ぶりの寝台特急)
岐阜辺りまで起きていました、朝目が覚めたらもう横浜・・・
B寝台は悲しいくらい空いていて、4人用の区画を1人で占拠できました。
氏が出雲号のB寝台車について「昔のA寝台車ですよ、贅沢なものでしょう。でも世の中はもっと贅沢になってもう相手にされない」と
途中下車の味の1章で言っていたが。
あの時代からさらに贅沢になってしまった現代人からみると
幅70cmしかなくプライバシも保たれないベッドに6300円の料金を出す気にはなれないなと思いますた。
何しろ6000円クラスのホテルでもセミダブルベッドが当たり前になってしまった世の中では・・・・
689 :
名無しでGO!:05/01/29 17:32:42 ID:pXWulk2A0
宮脇先生の「殺意の風景」単行本未収録作品2編については、
「TTTT(種村直樹(もそもそ)レールウェイ・ライター友の会 機関誌)」
の、宮脇先生追悼記事の中で取り上げられていたと思いまつ。
何号だかは忘れた。
TTTT会員から借りて読む、あるいは定期購読する事をお勧めしまつ。
マニアックな記事がいっぱい。
もそもそ本人の単行本より、ためになるぞ。
690 :
名無しでGO!:05/01/29 19:29:19 ID:+AApLQhY0
>>688 昔、『旅と鉄道』で夜行列車特集があった時、今の寝台特急の凋落ぶりを、
主がいない向かいの寝台ベットじっと眺めている…、みたいな事を書いて
たな。
そして来月の「あさかぜ」と「さくら」の廃止。まあ失礼承知で言うが、
昭和の列車旅が消えていくさなかで、本当に絶妙なタイミングで亡く
なったな。
TTTTがそんな企画やったんですか? 驚きです。
風景同士が会話する……というシュールなエピソードだね。
むかし図書館で未収録分をコピーした。
「殺意の風景」の情報ありがとうございました。
今度出雲に乗って余部鉄橋を渡って、ついでに秋芳洞に行こうかと思います。
降り乗り降りの三段階になることが多い。
695 :
名無しでGO!:05/01/30 10:05:10 ID:o48WpLb80
なんで、未収録なの?
ヤバイ部分とかあったのかな?
これは大議論に発ry
>>684 厨房の頃、氏の本を読んで普通のリーマンがすごいことやっているなあと思ったけど
後年、氏が東大出で中央公論の役員まで勤めていたと知ったときは、一般人と違って
頭もいいし金もあるから旅行も出来て本もかけるんだなあと軽いショックを受けた。
>>697 まぁ幼少期からある意味恵まれた環境に育ってきてた人だしね
699 :
名無しでGO!:05/01/30 19:15:26 ID:LbYZgzXL0
>>685 アクアと鳥取ライナーは鈍行じゃないぞ。
>>697 経歴を見ると宮脇さんはエリートだが、
若い頃は才能を認められなかった苦労人でもある。
701 :
名無しでGO!:05/01/30 19:31:32 ID:2sXarP2P0
>>698 国会議員の息子だしな
京大卒元毎日新聞記者の種村氏の父親も、東大卒で東レの技術者だったらしい
やっぱりエリートってことだな
702 :
名無しでGO!:05/01/30 19:56:37 ID:i542T9Sf0
大学、途中で地質学から文学に乗換え、
奥さん、途中で乗換え、職場結婚、
職業、これも定年を待たず中途退職で、
途中下車人生なんだなあ。
なかなか決断力あったんだな。
2万`も編集者ゆえ「案外、売れるかも」でなく
「ぜったい売れる」って自信もあっただらうと。
初期の2万`は掲載した地図を氏が手書きにしており、お安くしております。
704 :
名無しでGO!:05/01/30 22:25:03 ID:o48WpLb80
さらに離婚経験有り。
原因は?
705 :
名無しでGO!:05/01/30 22:58:29 ID:2sXarP2P0
>>704 酒乱と異常なほどの趣味への入れ込みようが原因かと思われ?
似たような感じの種村の奥さんなんかよく耐えてるよな
再版は誤植がなくてよろしい
707 :
名無しでGO!:05/01/30 23:30:53 ID:5yNUUesmO
兵役も逃れて
拾いもの人生
708 :
名無しでGO!:05/01/30 23:50:40 ID:xtq53sV80
>>704 寝取られ。だったかと・・・確か有名人に
>>705 種村は意外にも愛妻家なんだよ。
宮脇さんは基本的に人間嫌いなので、奥さんに愛想を尽かされてしまったのだろう。
文豪と呼ばれてる人には宮脇さんタイプが多い。
人は見かけによらないってことかな。
種村氏はオタから攻撃されているが、家庭内ではよいお父さん。
宮脇氏は比較的支持されているが、よき家庭人ではなかったってこと。
川島氏はオタから攻撃されているが、よき家庭人ではなかったってこと。
…というか、勝手に知りもしない人間を評価するなってw
宮脇さんの娘さんが角川文庫の解説で「あまり尊敬してなかった」みたいなこと書いてた。
しかし父が亡くなって著書を読み直した時、初めて父の偉大さに気付いたそうだ。
宮脇さんに限らず、大作家の家族の人は何かと振り回されるからね。
>>695 なれぬ分野の連載ゆえ、駄作を書くことも計算に入れていたようだ。
後書きにあります。
「単行本化にあたっては、気に入らない作を落として精選する心づもりだったが、あまり厳しくすると
本が薄くなってしまうし、地域や季節の多様性も損なわれるので二篇を削除するにとどめた。」
>>708-709 宮脇氏がよき家庭人となるには、時間が必要だったのではないだろうか。
ある面において、人間的に成長する事が必要だったと思う。
種村氏(このスレで触れるのはタブーなのか?)の場合は、旅行=仕事への奥さんの協力ぶりが
作品にたびたび登場するしね。お土産など買う場面も多い。やはりよき父なのだろう。
>>714 それはちょっと違うんじゃないかな。
少なくとも我々は、著作物からしか判断せざるをえない。
禾重氏は奥さんのことをよく著作の中に書くけど、宮脇氏は殆ど書かない。
そういう差も考慮する必要があるのではないかと。
(正直言えば、禾重氏の由子がどうのこうのは本題に基本的に関係ない記述だったりする)
716 :
名無しでGO!:05/01/31 21:31:53 ID:yFmmvpqg0
>>714 旅行作家の妻と、大手出版社役員の妻の差じゃないの?
2万キロの実践時は、まだ、大手出版社役員じゃなかったの?
遊んでるヒマが合ったら、さらに上を目指してほしかったかも
一筆書きのときは妻から見たら、職を棒に振った夫だし
717 :
名無しでGO!:05/01/31 21:36:55 ID:zwZvwYWk0
齋藤(北)家との家族ぐるみのおつきあいってのが,
両方の家庭にとって良かったのですかな.
>>712 そりゃ、会社にいた頃は、休みになると出かけてしまってほとんど家にいないし、
会社辞めてからは、家で原稿書く時に家人へ当たり散らすこともあった人だから
あまり家族(特に子ども)にとってみれば「良いお父さん」ではないわなあ。
>>718 一般に、文章書くことを生業にしている人ってみんなそんな感じでしょ?
追悼号には「良く喧嘩もした」って奥さんが書いてたような。
今日はキャンプインの日だが、宿毛は雨降っているのかな?
ただ、来るべき球団は消えてしまったんだよな...
パーマをかけた名取君というのはどんなものだったのだろう。
別人のようである。
724 :
名無しでGO!:05/02/02 00:43:25 ID:MAA9nO5E0
>>704 建築家の磯崎さんだよ
津山線に乗って磯崎設計の奈義町現代美術館にいったら
「うつろい」という宮脇愛子さんのオブジェが常設展示されていた
当時はおんなじ名字だ−位しか思わなかった
帰途、姫新線の風景を満喫しながら建築とオブジェの余韻にひたっていたが
あとで宮脇さんの前妻だった事を知った
一時氏が建築家を目指したのはその辺もあったのかしら?
下衆の勘ぐり、すみません
725 :
名無しでGO!:05/02/02 01:17:22 ID:0EuqyQMR0
別に離婚なんてどうでもいいじゃん
今月は喪に服す意味で
極力宮脇作品を読み返すかな
727 :
名無しでGO!:05/02/02 07:24:26 ID:jh5qg0d/0
>>724 学校は違えど、同じ歴史を勉強していた仲だったから、
そこで知り合ったのかもしれないね。
728 :
名無しでGO!:05/02/02 07:33:20 ID:jh5qg0d/0
ついでに宮脇愛子氏と言えば、沢木耕太郎の『深夜特急』の第12章に、
今の旦那さんと登場してたな。
729 :
名無しでGO!:05/02/02 08:33:30 ID:a99j1bbh0
>>724 その頃だと戸籍上は離婚後は元の氏に戻る選択
したなかったはずだが、あえて婚姻中の氏を
名乗ったのね。
730 :
名無しでGO!:05/02/02 11:03:23 ID:gRaKhaMr0
翁が一時期、建築家を目指したっていうのは、別れた愛子さんが再婚した
磯崎新氏に、少なからず嫉妬してたのかなと、想像。
オレもまんざら建てられぬ訳でもないんだぞ。
732 :
名無しでGO!:05/02/02 12:27:57 ID:eSt67+Mp0
インドのガイド、ポール氏は津波にさらわれなかったかな。
大丈夫ならいいんだけど。
結婚直後の50年代末.......
中公社員にもかかわらず結核で長期療養中の宮脇俊三。
新進気鋭の彫刻家として洋行するなど売り出し中の宮脇愛子。
今から50年前の日本社会において、
夫と妻にそこまで差がついてしまうと旦那としては苦しいものがある。
「夫人が飛躍するのに、自分という存在は……」とか考えてしまうだろ。
古風な母親と自由奔放な愛子夫人との仲はどうだったのか。
ちなみに、夫人と別居した1960年は
「航海記」と「世界の歴史」で編集者として初めて成果をあげた年でもある。
これでお互い自立していったんだろうね。
故人もまさか死後に前妻について
ここまで愛読者に語られるとは
夢にも思わなかったろう
736 :
名無しでGO!:05/02/02 23:32:49 ID:GIsw0WUc0
>>734 宮脇先生にとっては悪夢の50年代なんだねえ。
文春の「おやじ」の中で宮脇長吉代議士のことを語っているけど、
公職追放が解除され、同志だった鳩山一郎や三木武吉たちが政界に
復帰したのに、反軍派だった(「黙れ」事件が有名)のに軍人出身が災いしたのか宮脇議員は
最後まで解除されず、不遇のうちに死んだとあった。
せめて息子が地盤を引き継いでくれれば救いがあっただろうに、
その息子は病弱で、しかも文学かぶれ、政治オンチでとてもそんな器じゃない。
さぞかし寂しい思いをしていただろう、と。
でも、その後は順風満帆、趣味に生きた人生だったのだから、人生はわからないね。
お兄さん2人いたはずだけど早死にしたんだっけ?
「英雄俊傑」に一、二、三とつけて傑四はさすがにいなかったって書いてたような
50年代がらみで、宮脇トリビア。
昭和25年秋の中央公論社の入社試験で宮脇俊三は四番目だった。
この試験で一位の成績だったのは……
ナベツネ。
740 :
人から聞いたネタで申し訳ない:05/02/03 03:11:08 ID:cFoVqpgu0
補足トリビア
1.ナベツネ本人曰く、共産党出身というのが嫌われたらしい。
(ちなみに、宮脇は反共組織に参加)
2.宮脇は東大総長の推薦もあった。
3.2人とも大正15年生まれ。東京大学文学部卒も同じ(卒業年は違う)。
4.この試験で宮脇が提出した小説のネタは後に「殺意の風景」で使われる。
741 :
名無しでGO!:05/02/03 04:26:15 ID:Nsiri8dk0
>>741 中央公論なんて出版社としては著名であっても、所詮出版社だから
新入社員って5人くらいしかいないんじゃないの?
趣味に生きた宮脇先生と、権力者になったナベツネ。
対照的な生き方だ。
どっちの人生がいいかなあ。
>>740 さらに補足
後年、読売新聞社主となったナベツネ氏が中央公論社を買収したのは、試験で
落とされたコンプレックスを解消するためである。
と、根も葉もないことを言う輩がいるが、その方が話としてはおもしろい。
>>741 でも、2人とも会社の中で出世ルートに乗っていたんだよね。
だから、会社にいた頃を比較すると、端から見れば似た境遇とも
言えるような気がする。
何が2人を分けたのかな。やっぱり「権力」というものに対する執着かな。
「好きなチームは?」ときかれてうっかり「国鉄」と答えて…
746 :
名無しでGO!:05/02/04 00:50:18 ID:U96TVKQS0
>724
おお、そんないきさつがあったとは。
宮脇ファンとしては驚きです。
漏れは磯崎氏の出身地大分の者だが、
彼は由布院駅舎や高架化する新大分駅舎の設計を担当している。
過去ログが見られないのだが、宮脇さんは、普通免許って持っていて、失効されたんだっけ?
もそもそT氏は、ペーパードライブで、たまーに信者を前にホテルの駐車場や雪道をレンタカーで飛ばす、という件を読んだことがあるのだが。
>>748 なぜ上げる?
免許を持っていたのは事実。
失効したかどうかはしらね。
「日本史だけはやってたほうがいい。
将来役に立つから」
との父親の教えを受けた翁。
「旅行に出かけても、観光の大半は史跡である」
とのコメント。
歴史が好きなのですなあ。。。
俺は歴史とかすごく苦手だったけど
乗り鉄で史跡を歩いたりしたり氏の作品を読んだりして
すこしずつ興味が湧いてきた。
756 :
名無しでGO!:05/02/05 21:11:09 ID:rRurKRz90
私はむしろ地質図片手に、地形や岩石やらに目がいってしまいます。
あるいは、自然が左右してきた人工景観を観察したり。
史跡の類はほとんど無視。「木と穴だけのつまらない所」が多いですし。
そんな私は、某大学の東洋史学専修課程卒業w
>>756 大井川の奥地で先輩に襲われそうになりませんでしたか?
759 :
名無しでGO!:05/02/06 13:03:31 ID:vnvdijm40
>>752 更新しに行く時間が取れず、放置してそのまま失効。
あと1メートル、オーライ
あられもないところを照らし出すわけである。
「出身はどこです?」
「香川県です」
「ああ神奈川県ですか」
「瀬戸内海はきれいですね」
いてもいなくてもいい旦那さんみたいで、そこが面白くって。
佐藤愛子の「憤怒のぬかるみ」という随筆を読んだら、
上越・東北新幹線の愛称選考会の模様が書かれてますた。
宮脇先生の記述と違って、愛子女史の推したのは「りんご」ですた。
もう痴呆のケがあったんだろ、すでに。
768 :
名無しでGO!:05/02/08 16:20:11 ID:81gZmo8t0
「古スピード」なんてもう小学生のときに作家としての才能があったとしか思えん。
「旦那トンネル」てのもあったな。
770 :
名無しでGO!:05/02/08 21:00:13 ID:EASVyfL40
宮脇家って代々香川なんだっけ?
讃岐の香西氏っていう超マイナー大名の家臣に宮脇弾正と言う名前があるが
先生の先祖かな?
771 :
名無しでGO!:05/02/08 21:58:13 ID:flqcGsQm0
だからクルマは人を殺すのだ!
773 :
名無しでGO!:05/02/08 23:01:45 ID:jX7ey0Dq0
>>766 女史の記述も果たして正確なものかどうか。
そんなに列車名に対して思い入れが強かったとも思われないし。
もっとも先生の文中にも思い違いのような箇所が垣間見られることも事実だが。。。
散々がいしゅつですが、「柏か我孫子で競輪」、「下津井電鉄のディーゼルカー」、
「天井のマイク」などなど。
重箱の隅をつついているようですみません。
尼崎港線のとこで山陽本線とクロス、というのもありましたな
車販が来るたびに買うと、どうなりますか?
車販のおねいたんが自分の席のところで止まってくれまつね。
車内が混んでくるとおねいたんはどうなりまつか?
わさぁ北上の百姓がんすが
>777
混んでくると、おねいたんも止まってくれなくなるから、大きな声で
「ぼくに水割りちょ〜だい!!」
って叫ばないと止まってくれんぞ。
どうも2chの住民には変なのがいる。
782 :
名無しでGO!:05/02/10 23:55:49 ID:Ndalmdba0
鉄子の旅 を読んでいると
藍君と宮脇さんのことを思いだしてしまう
宮脇俊三はあんなキモヲタではない!!
>>770 それ読んだとき、「ボク女って昔っからいたんだ」と感心した覚えがある。
ほお、宮脇さんは国鉄を全線乗ったそうですが、なにか証拠はありますか?
ニヤニヤ
もし氏がいま完乗にチャレンジしていたら、DVCは持ち歩いただろうな。
網棚やホテルに置き忘れただろうが。
宮脇さんはリアルで煽られてたんだなw
なるほどね。
ね が気になる。
792 :
787:05/02/12 18:13:19 ID:Xmge3dzW0
・・・と聞かれて以降、終着駅で入場券を求めるようになった。
今なら、マルス券でも収集するのかな?
これは妙なことになってきたなと思う。
これでは○○まで来たしるしにははらないではないか。
>>787 国鉄全線完乗は自分のためという考えでしょ宮脇さんは。
796 :
名無しでGO!:05/02/13 14:06:28 ID:lIVRQtPm0
「証拠はあるのか?」
「そんなものありませんよ、自分の趣味ですから」
「なるほどね」、この「ね」が気になる
だったっけ?
>>795 ご自分でルールはしっかりと作っておられましたからね。
青森−好摩の件は、残念そうでしたから(最も最長での話ですが)
>>796 その通りです。
その後、TVの乗りつぶし番組で岩徳線に乗りに行ったときに、
司会(確か車ダン吉氏)に同じようなこと(ニュアンスは柔らかに)を聞かれ、
「ないんですよね、写真でも撮っておけば・・・・」のようなことを言われた。
多分「いい旅チャレンジ2万キロ」のPR番組だったと思うので、写真云々の
話をされたのだと思うが。
そんな宮脇さんでもオペレペレケプを帯広などとせず、
尾辺礼毛礼毛布という駅名であったなら広尾線乗車記念
に入場券の5枚くらいは買うだろう。
時刻表2万キロを10数年ぶりに開いて驚いたのだが、
巻頭の写真を鉄道ジャーナルの竹島が撮影してる。
2人は若い頃から知り合いだったのか?
>>799 文庫本だと1980年頃のヤツなのかな。
そのころだと「ジャーナル」で対談とかしていたね。
801 :
799:05/02/13 22:34:54 ID:VyEtOgcr0
>>800 うんそう、1980年初版発行の河出文庫。
翁と言えば、
睡眠薬
痔の薬
時刻表2万キロを初めて読んだのは高校生の時だったが、
宮脇さんが国鉄全線完乗した感想を「何も感動はなかった」と述べてて、
すごく冷たい人だと思った。
その後漏れは社会人になってJR全線完乗したが、
達成した時は何も感動がなくて、宮脇さんの言葉の意味が初めて理解できた。
自分で体験しないとわからないことってありますね。
804 :
名無しでGO!:05/02/14 21:34:28 ID:/Rx2nu1E0
キャラメル
>>805 日本酒とセットでね。
このまえ旅先で、ワンカップとキャラメル買ってみた。
ワンカップのほうは旅先ですぐ飲んだけどキャラメルのほうは
食べる気にもならず、封も切らずに家まで持って帰ってしまった。
民間のフェリーなら多少いかがわしい雑誌でも積み込める
>>801 魚の目の薬
葉緑素の瓶(野菜が不足しがち)
ってのは上級編ですか?
>>803 完乗は感動しないが、最澄は激しい虚脱感に襲われた。
肥前山口の駅前で1時間ほどへたり込んでしまった。
どんなに調子が悪くても、あ〜ら不思議、
電車に乗ると・・・
>>812 トンネルを過ぎると・・つきものが落ちたかのようになり
サンドイッチをほうばる。
一日25〜6秒きちんと遅れる腕時計とか
万札をポケットに縫い込めたズボンとか
もちろん何も買わなかったが、
かねがね危いと思っていた。
やっぱり、亀の子たわしと霜取りスプレー。
で肩車ですね
靴底を捨てるように、女房も捨ててしまおう
弁当忘れても傘忘れるな。
一日中汽車に乗っているのは・・・
つまらないでしょう
しかも蛸島なんていう駅名だから、
ますますおもしろくなかった。
827 :
1:05/02/17 20:16:50 ID:3koBsCrj0
私の好きな名前が「南セントレア」市に変更されようとしている。
思わず
>>827 思わず・・・・なんだ?
毛馬内を十和田南に、坊中を阿蘇に改称したのなど
特に嘆かわしいとでも言いたかったのか?
831 :
何で、南摩周じゃないの?:05/02/18 22:48:09 ID:yln2bWmU0
>828
弟子屈⇒摩周なら問題無いのか?
南の駅が南弟子屈でも・・・
(吉本:藤井隆)
>>829 やっぱりな。
奴らにとっちゃ古レールは(*´д`*)ハァハァもんだったんだろう。
逆に、日本だから今まで残ってた稀ガス。他所の国ならあっというまに・・・
いま、筒石駅へ18きっぷ(赤券)を郵送で送ってもらおうと思って、確認の電話したら
「1枚でいいですか」と聞かれてしまった。もちろん1枚でいいから「1枚」と答えた。
さすがにハサミ入れるかとは聞きはしなかったが、わたしみたいな連中を扱いなれている
ような応対であった。
834 :
名無しでGO!:05/02/19 16:05:30 ID:7asUGdz90
添田線を使うと早くなります。・・・・網棚の週刊誌 sake
836 :
名無しでGO!:05/02/19 23:31:01 ID:qtG8lBLN0
最近の若い人は発育が…ゲフンゲフン
若い人ならムズムズと頭をもたげてくるかもしれない。
1日中汽車に乗ってると疲れるでしょう?
841 :
名無しでGO!:05/02/20 20:16:36 ID:eaSfVDsI0
>>840 鉄子の旅 の人でしょ。公式サイトでは、カマ鉄のいずみ嬢?がレポしてたよ。
ってことは、こいつもゲイ???
翁と言えば、旅館のイメージが強いのだが。ホテルも結構とまっているんだよね。
夜汽車を除けば・・・。
もそもそT氏は、どうしても「公共の宿」「東急イン」のイメージが抜けない。
立ち止まって聴き耳をたてるような真似はいやしくもしないが、耳は澄んでいる。
>>842 宮脇氏は駅前旅館などに泊まったときのことは結構詳細に書いてるけど
ホテルについてはあまり書いてないからどんなホテルをよく利用していたのか
あまり印象がない。
普通のビジネスホテルに泊まってるイメージがあんまり無いんだよね。
もそもそ氏の俺のイメージは「サンルートホテル」。一時期かなり文中で目にした。
そりゃまあビジネスホテルではさしたるネタもなかろうて。
早くあしたの朝になってくれればよいと思う。
>>834 あまり泊まりたい町ではないから
飯塚モンなんで個人的にはかなりショックだったw
ラブホテルに泊まったことなかった?
849 :
名無しでGO!:05/02/21 21:52:31 ID:0UR/4zTx0
>>834>>847 共犯者大阪民国人だったので、福岡出身大阪在住の私もショック。
完全に放置プレーだったのでご自由にお持ち帰りください状態かと思っていた。
レールはともかく犬釘なんかは持ち帰った香具師も多いと思うが、
犬釘でも見つかれば同罪だよね。
>>850 ううん。工大じゃなくて生まれが飯塚。でもああ書かれたらねぇ…。
>>849 犬釘しれっと持ってますw今は道路になってるとこだけど。
もしかしてタイーホされるの?でもまぁあんな量なら許されるはずないか。
あとしばらく梃子とか腕木とか放置プレイ状態だったんでどうにかして
もって帰れないかと子供ながらに考えてました。今実行すれば間違いなく新聞沙汰。
>>851 あのホテルの絵は傑作。宮脇氏自身の作とは思わなかった。
>>853 いままさに合体中の部屋もあったような。
>>842 >>844 「旅」の特集では
「そもそも日本旅館にほとんど泊まりませんからね。」
と答えてるから、どちらかというとホテル派なのではないかと思うが。
種村氏は新聞記者出身のルポ書きだから、
作家だと省略するところでもきっちり書くのが性分だから。
>>854 家にあった氏の本を小学生の時に見てそこの頁にかいてある文字を見て
「嬌声」ってなに?読み方は?意味は?って素直に親に聞いてしまったのは漏れです。
「女の人が騒ぐ声のことよ」と教えてもらったんだけど・・・・
>>854 今、手元に本がないのでわからないのだが、聞き耳をたててる奴も
書かれてたような。あれは本人?
『終着駅は始発駅』の中で「ビジネスホテル考」として、ビジネスホテルに触れて、
「私も、最近はビジネスホテルを利用することが多くなった」と言っています。
上の書き込みで触れられている「ホテルの絵」も、そのエッセイの中に
挿絵として登場するものです。
イラスト左下に、「S.M.」とイニシャルがありますので、ご本人の絵なのでしょう。
なお、234ページに妙な絵が載っているが、これは「オール読物」の”絵入り随筆”という欄のためにかいたものなので、
恥しいが、しかたないのである。
とあとがきにかかれてますので氏の直筆に間違いないようですね。
イニシャル「S.M」・・・
「もそもそ」氏のことか
>234ページの絵
6階の合体中の部屋、風呂で洗濯して紐かけて干してる。旅慣れた2人連れと見た。
4階の部屋は終わったところだね?
3階の部屋の状況がいまいちよくわからん。
5階の部屋、風呂場に新巻鮭が下がってないか?
3階にぶら下がってるのはブラ?
ゴルフバックも置いてあるな
『終着駅は始発駅』を手にとって…
思わず怪作「山陰ストリップ特急」を読んでしまった。
「あ、ちがった」とスレとまちがえたような顔をして退散しまつ。
「終着駅は始発駅」ブクオフで探してるけど全然見つからんよ・・・orz
ちなみに最近宮脇氏の作品を読み始めたもので
田舎だと特に、新刊書店より古本屋のほうが在庫が豊富だという気がするね。
>>870 俺の場合、もんんんの凄い探して1年くらい掛かったから、その値段なら買いかと。
『終着駅は始発駅』
確か氏のお気に入りの言葉で墓碑にもこう刻んであるんだよね。
>>868 古書店の高原書店のオンラインサイトに単行本が一冊出ている.
在庫は今確認したんだが,時刻表昭和史と時刻表2万キロの単行本が
あったので,ついポチっとしてしまった.
学研の子供向け鉄道本にも、この人の名が あったような…。
>>874 ブクオフで「2万キロ」単行本105円でゲトしたよ。
最初750円で売ってて、文庫持ってるからいいやと思ってスルーしてたけど
今月に入って105円に値下がりしてたから迷わず買った。
あの表紙はおしゃれだね。
自分は殺意の風景(ハードカバー)を105円で。
文庫版を持っているがつい買ってしまった。
>>870で検索すると絶版本のなんと多い事!!。
なんか悲しい…。
>>876 を落札したら、ここの住人とすぐ分かってしまいそうなブツだな
>>868 図書館では探しましたか?
開架になくても書庫にある場合もありますし、ダメもとで。
>>868 楽天フリマですと、17件ヒットしました。
882 :
名無し:05/02/24 12:03:51 ID:I4UH9b7z0
星の王子様が、二言しかしゃべらなかったっていうのは、
こちらからは、一言も話しかけなかった、ってこと?
楽天フリマは色んな古書店が出してるから見つけやすい。
すぐ欲しいなら神田に行くより効果的。モノの状態を見て買いたいとか
こだわりがあるなら足で探さないと難しいけど、まず「読む」ことができる
というのが大事かと…
あと、命日の前後に文庫本を携えて北海道に行ってきます。冬の北海道に
好んで行くようになったのは氏の影響なので。
884 :
名無しでGO!:05/02/24 18:26:33 ID:BuOIOKUtO
合併により湯布院町が由布市になるとは
嘆かわしいことだ
って言いそうだ
>>884 そもそも「湯布院」が合併地名やん
スレに関係ないのでsage
886 :
名無しでGO!:05/02/24 20:53:03 ID:s+5474nF0
>>885 由布院が湯布院になったことには、嘆かわしいっていっていたような。
>>883 先生の三回忌、あさっての土曜日なんだな・・・
休日とはいえ個人的に北海道や九州までいく余裕はないけれど、
土日きっぷで聖地の一つ、今泉を訪れようか。
「明後日は東京が騒がしいので、これからまっすぐ家に帰りなさい」
三回忌の当日は多分宮脇作品を手に
どこか用もないのに列車に揺られてようかな
890 :
名無しでGO!:05/02/25 00:42:16 ID:HMUVBLY20
226事件だな…
やべえ、先生の意志を汲んだ人が旅に出ようとすると
誰かが通路で立ちんぼということになるんだな<2月26日
これは乗りたくないという列車まで候補に上げるんだな、みんな。
あえて名前をあげると、急行「高千穂51号」とか、「越前54号」とか
お客さん、どこへ行きたいの?
894 :
名無しでGO!:05/02/25 17:24:14 ID:TEu+B+uJ0
酸素ボンベ
895 :
名無しでGO!:05/02/25 17:30:55 ID:TEu+B+uJ0
遊山旅行は敵だ
米を持参すれば、泊めてくれるかね?
897 :
名無しでGO!:05/02/25 22:36:10 ID:QmQjfigW0
明日はお命日ですね.
もう丸二年かぁ.
2月26日か…
900 :
鉄道院周遊俊妙居士:05/02/26 00:07:45 ID:sNlWDuf+O
三回忌
08時03分黙祷願います
901 :
名無しでGO!:05/02/26 00:14:10 ID:QMtMnC7F0
珠洲−蛸島間の乗り残しは、達成前の氏の乗り残し区間の中では、最低の部類にはいるな
俺も来月までに乗ってくるかな…
空の上 今もつづくか 汽車の旅
2月26日
903 :
酒=メチル以外@キサシ180:05/02/26 01:05:38 ID:FfEbJGUZ0
>>900 了解です。しかし、飲みすぎて寝過ごしの黙祷は、死刑でしょうか?
宮脇先生、マダイキテルカ?
眼をさますと、きっかり10時であった。どこかでチャイムでも
鳴ったのかもしれない。いずれにせよ盛大な寝過ごしである。
などとならないように汁!
>>903
906 :
名無しでGO!:05/02/26 03:06:45 ID:TL78GdsD0
陽気な睡魔
若干遅れましたが、黙祷。
所用でいなほ1号に乗っています。
坂町から米坂線に乗って今泉に行きたいところですが、
それができそうにないのが残念です。
せめてもと、バッグに時刻表昭和史を入れてきました。
外は一面雪景色です。
910 :
名無しでGO!:05/02/26 11:02:34 ID:yqeE4ccU0
周遊忌あげ
黙祷(-ωー)
911 :
名無しでGO!:05/02/26 13:07:32 ID:sNlWDuf+O
今日は「宮脇俊三の旅」別冊を読み返しながら
付録のCDをききながら喪に服します
夜は彼女と食事だけど
最後の1行は必要ないのではw
午前8時3分に黙祷を捧げた上で、先生が「時刻表おくのほそ道」で乗った日立電鉄に乗りに行きました。
この線も来月末には廃止になるので、親子連れやらカップルやらいろんな人が車内にいましたねえ。
大甕から常北太田への沿線は田んぼばかりなんですが、やはりカメラを構えた人がちらほら。
携帯のスケジュールには、毎年2月26日午前8時3分に鉄道唱歌が流れるように設定しますた。
合掌!!
先週、今週と忙しかったのですっかり忘れていました。先生、スマソ!
本日、赤い18きっぷを購入してきたので、来週どこかへでかけてきます。
遅くなりましたが
黙祷
今泉は間断なく雪が降り続いていました。
あの夏の日から60年経つのですね。
917 :
名無しでGO!:05/02/26 23:14:31 ID:vkOnpEtc0
まもなく今日が終わる また来年まで・・・。僕らはいつも旅の途上。
♪線路は続くよ どこまでも
もう乗るべき線路は無いけれど、やはりいい歌であった。
合掌
今頃はどこを旅しておられるのだろうか。
そりゃあ今ごろ銀河鉄道を乗りつぶしているわさ。
ヘビーメルダーあたりで区間外乗車の適用で頭を
悩ましているんじゃないのかなぁ。
さて、私といえば、地球で切符を買ったきりで此処まで来てしまった。
ヘビーメルダーでも改札をでた訳でもなく・・・・・
もそもそ読者に投稿されるかもね。
>>920 後段ワラタ。
そして少し悲しくなる。
鉄チャンは死んだら天国に行く前に銀河鉄道に乗る。いいかも知れん。
八戸〜新青森間八甲田トンネル貫通
陸上トンネル世界一26.455km
シンプロンに憧れた先生の感想が聞きたい
924 :
名無しでGO!:05/02/27 18:59:31 ID:djWrjVzh0
先生!
925 :
名無しでGO!:05/02/27 19:01:22 ID:G6lNo2EC0
新幹線はカンシンセン
927 :
名無しでGO!:05/02/27 22:17:06 ID:qUwOeV/T0
なくなった時のニュース映像、もう見られないのかなあ
当時のスレで見つけたときは1週間すぎててみられなかったので、
ぜひ見たいんだけど、、、
さて宮脇家も無事三回忌の法要も済み 一段落でしょう
今年はわ鉄の追悼記念列車はあるのか?
さすがに2回やったからもういいかという気もするし
なけりゃないで寂しい気もする
束と協力して上野発高崎回り「団臨あかぎ」
+サロンどわたらせ あたりやれば集まりそうだが
それならいっそ山形新幹線+山形鉄道で聖地今泉を巡るツアーきぼん
932 :
名無しでGO!:05/02/28 21:11:06 ID:klEaaN2g0
今日の『さくら』『あさかぜ』ラストランについての、
先生の感想を聞きたい……
宮脇さんごめさい。
我々は「あさかぜ」「さくら」を守ることが出来ませんでした・・・。
934 :
921続き:05/02/28 21:55:19 ID:bO7pBKyY0
さて、ヘビーメルダーへの道も半ばとなったころ、妙なことに気がついた。
時刻表に載っている上り列車と、一度もすれ違っていないのである。
通りかかった車掌を呼び止めて聞くと、
「上りに乗るお客さんは、よっぽどの事情がおありなのです。ですから
最近は運休する日がほとんどでして」と言った。
これが銀河鉄道の実態なのだと、諦めようとするが、これでは時刻表
をひもとく楽しみが台無しではないか。
935 :
921続き:05/02/28 22:05:03 ID:bO7pBKyY0
しかし、車窓は絶景であった。
見たこともない光の帯が幾重にも重なり、はるか水平線には
太陽とも、あるいはそれより巨大な光源があって、わが列車を照らしている。
その合間には、漆黒を通り越した闇が広がっている。人間が文明を
手に入れる以前からの、文字通りの暗黒である。
暗黒と光彩の間には、ターちゃんと乗った山手線の沿線があり、
父と見た黒部の峡谷があり、敗戦列車を彩った東北の紅葉があり、
足尾の荒涼とした山肌があった。見とれているうちに、どこかの
駅で上りに乗り換えようということなど、どうでもよくなってしまった。
駄文スマソ。sage忘れスマソ。
936 :
名無しでGO!:05/02/28 23:12:18 ID:8hfvDpbg0
>>406 旅と鉄道94年冬号「夜行列車との六十年」より、最後の部分
あれから35年、夜行列車は惨めな状況に追いこまれてしまった。
私は寝台車が好きだから、普通の人なら飛行機を利用する区間でもブルートレインに乗る。
そして、ガラ空きの車内に虚しく置かれた毛布やシーツを眺めている。
夜行列車の味わいは格別なものがあるが、利用者が少なければ消えていくのは当然である。
悲しいが、しかたがない。
いまのうちに、できるだけ乗っておこうと思うのみである。
先生、「あさかぜ」「さくら」がそちらに行きますから思いっきり乗ってやって下さい・・・
・゚・(ノД`)・゚・。
937 :
名無しでGO!:05/02/28 23:28:26 ID:o4tMcDle0
>>913 常陸太田前にあの田中真紀子さんに軍人と言われた
梶山清六氏の屋敷があり、漏れの行った時には
制服の警官が2人門の前に立っていたもんだが・・・
938 :
酒=メチル以外@キサシ180:05/03/01 00:06:35 ID:garu2dFH0
>>936 お言葉返すようですが、本当の「あさかぜ」「さくら」は、とっくに行っているんじゃないでしょうか・・・と。
ブルトレブームでこの世界に這入った物としては、もちろんつらい話じゃありますけど、なんか、いまのままの「あさかぜ」や「さくら」は、見るに痛々しいです。
>>936 宮脇さん寝台車が好きと仰ってるけど、
晩年は北海道、九州への旅はほとんど飛行機だったような・・・(笑)
でも宮脇さんも使わなくなったのだから、寝台列車の廃止は当然かな。
>>939 関西夜行+新幹線とか飛行機+道内夜行だと便利ではあるけど
さすがに九州夜行となるともう氏にとっても限界だったんでしょうね。
寝台列車の伝統は「カシオペア」「北斗星」「トワイライト」が継ぐの
でしょうね(もうとっくの昔に継いでるとも言えますが)。
>>940 「日本海」は兄弟の消滅で、余命を伸ばしていますね。
悲しいような、うれしいような。
942 :
名無しでGO!:05/03/01 13:24:36 ID:zciDZzOs0
先生がお亡くなりになられた頃、自分は仕事が忙しく、遠出が出来ませんでした。
そんな時、先生の「遠くへ行くだけが旅ではない」という記述を思い出し、
束の間の平日休みに海芝浦へ行ってみました。
先生の言わんとしている事がよく分かりました。
>「あさかぜ」「さくら」がそちらに行きますから
おもいっきり同じ事を書こうとしていた。
やっぱり同じ事を考える人は居るものですな。
宮脇さんは廃止などについては、いつも残酷なくらい冷静な態度を見せていたと思う
国鉄当時の赤字ローカル線廃止について、自分は地元の人間ではないから
廃止に反対することはできない、というようなニュアンスの文章を読んだ記憶があるし、
今回のブルートレインの廃止もただ静かに受け入れるコメントを出したでしょう
悲しいのに笑顔を見せていて不審だったが、
でもテーブルの下では手が震えていてはっとした。
こんな小説を読んで冷静さの裏に熱い感情がある点では、
宮脇さんの文章に通じるものがあるなと、リアル厨房の頃思いました。
でも、冷静になって考えると、もう21世紀なんだよね。
在来線がほとんど唯一の移動手段だったころから比べると、
新幹線、飛行機、バス、自家車などがあるからね。
>>936 「あさかぜ」「さくら」よ、宮脇さんを乗せて帰ってきておくれ・・・。
宮脇さんには、全世界乗りつぶしという偉業が残っているのだから・・・。
947 :
名無しでGO!:05/03/02 05:00:23 ID:jQ6XoRyZ0
>>944 経営者としては、リストラやった人だからね。
労働組合としては、"労働者の敵"だったらしい。
みやわきちゅんぞう、でてこーい
貴殿の著作における車両形式の間違いについて問い質したいので、
○月×日貴殿のお宅に参上致します。
先生は今日もバー巡りかな。
初めての星でいい店を探すのにはこれが一番ですと、
バーから特殊浴場まで扉を開けて覗き込んでいることだろう。
あれ、いないなあと人探しの振りをしながら。
蛸島逝ってキタ。
車窓の変化に思ったよりは退屈はしなかったけど、冬の寒々とした風景と相まって
少し気が滅入ったかな。日中の折り返し時間が長いのと、末端部まで逝く急行とか
無いのがスケジュールを調整する上で一番痛かった。
氏のようにもっとうららかな日差しが期待できる季節に乗りたかったが、もはや
それは叶わぬ願いなので。
953 :
名無しでGO!:05/03/02 22:24:31 ID:1yp2Y9IuO
宿毛が線路のない時刻表になってしもた
去年行ってよかったから今年もわ鉄行きたいな
もうあれから2年以上経つんですね
>>950 あちらの山陰本線と因美線の探訪が先かも知れぬ。
でもって夕食にはスパゲッティなぞを食べるしかなくなると。
957 :
名無しでGO!:05/03/02 23:44:38 ID:keyq8u2i0
958 :
名無しでGO!:05/03/02 23:49:27 ID:SFk6vVg60
猪谷駅行ってきました。
2両連結のディーゼルカーが独特の淡い煙を吐き出しながらゆっくり突っ込んでいった
トンネルもしかと見てきました。
>>951 21年前に行ったときは、待ち時間暇だったので、
嫁が駅員に聞いたら珠洲焼の工房があるとのこと(徒歩30分ぐらい)、
嫁は陶芸に興味があったので時間つぶしができた。
蛸島なんていう名前だから、ますます面白くない。
宮脇氏にゆかりのある宿毛駅で事故が起きてしまった…
まともにやったら、伊勢鉄ぐらいじゃないのかな、3セクで残れそうなのは。
>>966 智頭急行も残れるかも
そして特急【いなば】が新大阪〜米子を………
愛環をお忘れなく。
先生にもリニアに乗ってほしかったよ・・・
でも、リニアって、あのえもいわれぬ快感は味わえるの?
970 :
age厨 ◆ocjYsEdUKc :05/03/04 06:32:12 ID:wt17X+v90
>>944 それこそ、「冷静と情熱の間に」ですよ。
971 :
名無しでGO!:05/03/04 06:54:16 ID:f7EIFpou0
>>966 宿毛事故の関連で3セクへのJR乗り入れ国交省が禁止したら伊勢鉄、智頭急もアボーンだろ。
次スレのテンプレ、よかったらどぞ。
【駅は】第18宮脇俊三スレ【見ている】
軍靴の足音が聞えた昭和初めの雪の日に、はしゃいで家路への
足跡を残していった少年は、戦後の文芸に一つの足跡を残す事に
なるとは思っていたのだろうか。
時は流れ、平成のその日、年老いた少年は天国行きの列車に乗り
込んだ。
違っていたのは、その汽車旅は僕らが決して読むことが出来ない。
いつか僕らもその汽車旅をする事になるけれども。
ここは、第18宮脇俊三スレッドの終着駅、そして新しい始発駅。
前スレ
【2.26】第17宮脇俊三スレ【昭和史紀行】
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/train/1095782657/
973 :
酒=メチル以外@キサシ180:05/03/04 08:01:11 ID:x15hf5WP0
>>971 そうなれば、間違いなくJRが両線とも買い取るでしょうね。
そういえば、80系気動車に乗った唯一の区間が、伊勢鉄道というか、国鉄時代の伊勢線だったりする。
伊勢鉄は、まじめにJRへの売却話があったらしい。
もうね、城北線と愛環とタルミ鉄道、まとめて海が買収汁。
タルミ国鉄だ。
ああ、ミノカミウミね。
979 :
明知鉄道:05/03/05 00:55:58 ID:jQYHHgd30
>979
あなた誰でしたっけ?
982 :
名無しでGO!:05/03/05 08:15:42 ID:RDVfUGf70
これほど書きにくい原稿は、はじめてだ。
>>984 裏の意味を知ってしまうと更に・・・(ガクブル
結構有名だよね。隠されたメッセージ。
本当に作者が意図してつくったのだろうか???
宮脇先生!
本日、福知山線に乗ったのですが、満席でしたので、腰を浮かせて景色を見ることはできませんでした。
青春18きっぷが3回分残っています。やっぱり余部鉄橋ですか?
「ファンの心情とはそんなものです。われながらイジらしいし、バカバカしいことです。」
もぞくソバ sage
海芝浦駅にしようか?
Power gate 鶴見線
梅ヶ枝町はもっとあっち!
淫靡線
「瀬戸内海はいいですね。」
思い出の 林崎駅
一畑薬師参拝は、雨
さようなら2ちゃん。再見。再会。
1000!
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。