銀河鉄道のサービス拝見・銀河を駆ける999号 Part3

楽しみに読んでいたのに、いつの間にか落っこちてしまったので・・・
種寸先生復活ｷﾎﾞﾝ!

２

3番ｹﾞｯﾄだぜ

先生、復活を待っています。

あらうれしや、新たなスレを立ててくれた>>1クンには感謝
である。ここはもそもそと苦言・・・ではなく新作を載せねば
ならないが今しばらく猶予を下さい。

蹴age

おお、先生の御登場だ！新作を期待しております。

　　　　　　∧　　　∧
　　　　　巛巛巛巛ミヾ彡
　　　巛巛巛　　　　　　彡
　　巛巛巛　　∴ゞゞゞ　　彡
　　《┏巛　　　◎　　　◎　ﾐ
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　　　（∵∴　　　　　　　　　）　／つまんねーＹＯ！
　　　（∵∵　＜======＞　）　＼終了終了！！
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　　 ｃ|　=･=　=･=　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　 .（ ∵） д(∵）＜スルットちゃんのﾏｿｺは締りがいいyo
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　 ＼⊇　／干＼⊆/　 .＿/　Ｓ ヽ＿
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　 （（ （　／⌒ｖ⌒＼)　　|ﾉﾘ　l　 l　| ﾘ　 ／￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　|　　　　丶／⌒彡＼_ワ／ﾐゝ＜みな鉄のﾁｿﾎﾟﾊｧﾊｧ
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　　　/　　/ﾊﾟｿﾊﾟｿ| 　| ∪　∪　|　 |
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　　　　　　　　 彡＼_ワ_／ﾐミゝ　　さあ　スルットちゃんも
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＼.|　鉄道　 |　　　　　　　　　.＼　　　　　　　　　　　 ／￣￣ヽ
　 ＼ﾋｸﾄﾘｱﾙ|　　　　　　　／⌒⌒ヽ　　　　　　　　／　　　　　 ＼
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　|　|　 ／/　二　 ＼｜｜　　　クソスレ 糞スレ♪
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　　 .（ ∵） д(∵）＜スルットちゃんのﾏｿｺは締りがいいyo
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　　　 .（∵） д (∵）
　　　　 ＼　　 　／　
　　　　　 _|　　　|_
　　　　／　　　　 ＼　　　　　　矢野信吾と一緒に♪
　　　<　<~|　　　|~> 〉
　　　　＼｀| 　 　|'_ノ
　　　　 ／　　　 ＼
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　|　|　 ／/　二　 ＼｜｜　　　チクタクチクタク♪
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銀河鉄道のサービス拝見・銀河を駈ける999号　種寸直樹
風俗船クイーン・エメラルダス号(1)
快調に走っていた列車が急にスピードを落とした。まだ次の停車駅までは
ずいぶんあるのにと思ったらメーさんが「特別車両を増結するんです」と
教えてくれた。ガックンと衝撃を起こして999号は何もない空間に止まった。
短い汽笛の後、機関車と数両の客車が離れると下から異様なスタイルの
客車が上がってきた。総カガミ張りで眩しいほどきらめいている。あれは
何かとメーさんに尋ねると「リラックスカーです。地球を出てそろそろ
ネオンが恋しい人が出ますので・・・それにこの辺りには出張ヘルスが
出ますのでその対策です」このへん、銀河鉄道という会社もなかなか気が
利いている。軽い衝撃で機関車共々連結が終わったことがわかる。今度は
軽い衝撃と共に発車するといきなり照明が切れ真っ暗になった。おや、
停電かと思ったら車掌が走ってきてブラインドも閉めてくれと言う。
これでは外は何も見えないではないか。メーさんはその方がいいと言う。
今ひとつ訳が分からないが、とりあえずリラックスカーに向かうとしよう。
メーさんにあの客車にマッサージ嬢でも乗っているのかと聞くと「そんな
人は乗ってません。客車自体が意志を持ってもてなしてくれます」うーむ、
僕としてはやはり人間の手でもてなして欲しいところだが、機械化が進む
以上は致し方あるまい。
（続く）

銀河鉄道のサービス拝見・銀河を駈ける999号　種寸直樹
風俗船クイーン・エメラルダス号(2)
数両の客車を通り抜けて中に入るとあら、びっくり。薄暗い車内は視界が
利かず、おまけにボックス席ごとに仕切りがあってよく見通せない。さらに
重低音の音楽が響く。これはもしかして「ボッタクリバー」というものでは
ないか。ボックス席に着くとなんと固定かと思われたイスがリクライニング
する。楽な姿勢でメーさんを見るといやに艶めかしく見えるのは照明のせいか。
確かに肩肘張ってボックス席に座っているよりは癒される気がする。背中の
マッサージや手元に自動的に運ばれてくるアルコールも試してみるが、僕は
やはり旧型客車で痛飲するのが好きだというと「そんな事を言ってはいけ
ません。彼女（リラックスカー）だって一生懸命サービスしているんですから」
とメーさんにたしなめられた。すると車掌が飛び込んできて「不審船です！」
と叫んだ。おやおや、これが噂に聞く宇宙風俗かと内心ワクワクする。
（続く）

銀河鉄道のサービス拝見・銀河を駈ける999号　種寸直樹
風俗船クイーン・エメラルダス号(3)
「不審船はいま列車の床の下を同じ方向に飛んでいます」という。僕は好奇心
が強いのでぜひとも見ておきたい。車掌が連結部の所から見えますというので
向かうとなんと下の幌が破けていて下が見えるではないか。空気が漏れない
とはいえ、銀河超特急の車両にしてはお粗末すぎる。まだまだ距離が遠いのか
船の形までは分からないがやけに景気の良い音まで聞こえてくる。「出張ヘルス
船です。むりやり列車を止めては風俗営業をするので困っているのです」と
車掌が嘆いた。そのうち不審船から機関車に何かが打ち込まれ機関車の調子が
おかしくなった。やたらと不快な衝動が起きる。すると「ムダナテイコウハ
ヤメナサイ」という声が聞こえてきた。なんだか厳しそうな女性の声である。
「Ｓ女王エメラルダスです」とメーさんがつぶやいた。おや、その方面の
業界では名高いムチ使いの達人ではないか。車掌は「恐ろしい」を繰り返して
いる。何を思ったか、メーさんは「お腹が空きませんか」と言い出した。
何もこんな時にと思ったが「放置プレーされると体が持ちませんよ」という。
（続く）

銀河鉄道のサービス拝見・銀河を駈ける999号　種寸直樹
風俗船クイーン・エメラルダス号(4)
食堂車に入るとメーさんが「ビフテキを食べましょう」と言う。確かにお腹が
鳴るほどの空腹だったのでメーさんのおおせに従ってビフテキを注文する。
周りを見るとはす向かいの席には前の駅から乗った金色の男も食事をとって
いた。しかしマナーがよろしくない。食器の音を頻繁に立てたり物を噛む音
が大きすぎる。銀河超特急と言えども堕ちたものだと嘆かわしい。瞬間調理
されたビフテキが僕とメーさんの前に運ばれるとメーさんが語りかけてきた。
「エメラルダスと会ってひどい目に遭うのは私の方です」おや、なぜと問うと
「昔ちょっと・・・」と顔を赤らめ言葉を濁してしまった。２人の間に何か
あったのだろうが、ここはこらえて聞かないのが男というものだ。やがて
列車は正体不明の真っ暗な惑星に着陸し、ほどなく上空から不審船が近づき
列車の真横に着陸した。メーさんが「クイーンエメラルダス号です」と教えて
くれた。するとその船から眩しいばかりのネオンが瞬き始めた。おやおや、
まるでメガロポリスの歓楽街カブキッチョにそっくりではないか。その灯りに
誘われたように１等車や２等車の乗客が列車を降りて船に向かった。車掌の
制止も効き目が無く、仕方無しに「停車時間は２４時間です」と叫び始めた。
僕も行きたくてウズウズしているのを察したようにメーさんが「行きま
しょう」というので支度をして列車を降りた。
（続く）

銀河鉄道のサービス拝見・銀河を駈ける999号　種寸直樹
風俗船クイーン・エメラルダス号(5)
ネオンの輝く船の外で鉢巻きをしめた客引きに声を掛けられ、中に入ると
「ようこそ、お二人様ご案内です」と中に通された。どうやら特別室
のようでガラス張りの広い部屋は豪華である。黒いマントと仮面で
正体の分からない人間が大勢いる。「ここはＳＭクラブです。貴男は
しばらくお待ちなさい」と僕に命令する。おやおや、宇宙唯一のレイル
ウェイ・ライターである僕に命令するとはぞっとしない。さらに
客を待たせるというのは商売としていかがなものか。苦言を呈そうと
したら無視されてしまった。ここで怒鳴りつけても多勢に無勢なので
しばし見守ることにしよう。エメラルダスと名乗った女性はメーさんに
歩み寄り「さあ、芽衣子。私と勝負しなさい」とムチを渡した。
メーさんは黙って受け取ったが「あなたが負ければ私の奴隷になるの
よ！」とエメラルダス女王様が勝ち誇ったように言う。女の戦いに
巻き込まれるのは勘弁である。それを見透かしたように黒マントの
従業員が「こちらへどうぞ」と僕の手を引き別の部屋に通された。
（続く）

銀河鉄道のサービス拝見・銀河を駈ける999号　種寸直樹
風俗船クイーン・エメラルダス号(6)
部屋にはスチュワーデスの格好をした女性が縛られているではないか。
最近、宇宙航空機を利用する機会も多いのでスチュワーデスには親しみ
を感じる。それにしても僕の嗜好をいたくくすぐる演出で大満足だ。
さっそくﾊｱﾊｱに突入するが詳細は書けない。しばしの禁欲で大いに
たまった性欲を何度も叩き付け、最後は腰にくるカラ撃ちでﾊｱﾊｱを
終了した。おや、そういえばメーさんはどうしたか。ﾊｱﾊｱに夢中で
すっかり忘れていたので従業員に尋ねると、また別の部屋に通された。
ソファに座るとワインを出されたので一気に飲み干してタバコに
火をつける。すると従業員が目の前のカーテンを引いた。ガラス
越しに見えるのは、なんとメーさんが縛られてムチで叩かれている
ではないか。あまりの艶っぽさにしばし見とれているとまたまた
僕のイチモツが勃ってくる。いや、こんな事をしている場合ではない。
メーさんを助けねばと焦るがドアに鍵を掛けられたらしく、外へ
出られない。
（続く）

銀河鉄道のサービス拝見・銀河を駈ける999号　種寸直樹
風俗船クイーン・エメラルダス号(7)
ふと後ろを振り向くと隠されたようなドアを発見。おそるおそる
開けてみると一人の女性が待っていた。まるで女王様のような
出で立ちである。女性は「男性よ、この部屋に入ったらズボンを
脱いで後ろのドアを閉めなさい」と言う。命令されるのはしゃく
だがここは仰せに従った。すると女性は僕を柱に縛り付けイチモツ
をコシコシするではないか。なんと気持ちいいことかと感激するが
こんなことをしている場合ではない。メーさんを助けに行かねば
ならない。「急いでいるんだ」と女性に懇願すると「なんとせっかち
な男」と言って僕のイチモツめがけてムチを振り下ろすではないか。
痛いことは痛いがなぜか快感も盛り上がり５分と持たずに逝って
しまった。途端に女性は優しくなってロープをほどいた。「メーさん
、いや芽衣子さんを助けに行かねば」と焦っていると「まあ、メーテ
・・・いえ芽衣子が来ているんですか」と知っている様子。どういう
関係か尋ねたところ「昔あの娘に私がＳＭを仕込んだのです」と深く
は語らなかった。
（続く）

銀河鉄道のサービス拝見・銀河を駈ける999号　種寸直樹
風俗船クイーン・エメラルダス号(8)
名前を尋ねるとエメラルダスだと名乗った。おや、エメラルダスといえば
入ったときに見た女王様ではないか。「あれは私の代理です。アンドロイド
なのです」と説明した。とにかくなんとかしてくれと言うと「プレイルーム
への通路は開きました」とボタンを操作してくれた。礼を言ってあわてて
通路を走り抜けるが息が切れる。もうダメだと飛び込んだ部屋がプレイ
ルームであった。なんとメーさんが逆にエメラルダス女王様を縛り付けて
ムチで叩いているではないか。声を掛けると「私は大丈夫です。先生は
下がっていて下さい」とメーさんが言うので下がって見守る。ムチが
しなってピシピシ音を立てるが機械の体には利かないのか、なかなか逝か
ない。メーさんの方も息が上がって苦しそうだ。そこで僕のポケットに
あったバイブをえいっと女王様の体に押しつけるとアアアと身もだえて
逝ってしまった。「これで営業は終了です」との放送で船に乗り込んで
いた乗客がゾロゾロと列車に帰っていく。どうやら僕たちが最後のようで、
さっきの本物のエメラルダスが見送ってくれた。別れ際にそっと僕の手に
握らせたのは半額割引券であった。こういうサービスは大歓迎でまたの
機会に使わせてもらうとしよう。それにしてもまだまだメーさんは謎の
多い人だ。
（続く）

　　　　　　　　　ξξξξξ
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　　　　　　　　 ｃ|　=･=　=･=
　　　　　　　　 .（ ∵） д(∵） 　
　　　　　　　　　 ＼　　 　／　　　
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＼.|　鉄道　 |　　　　　　　　　.＼　　　　　　　　　　　 ／￣￣ヽ
　 ＼ﾋｸﾄﾘｱﾙ|　　　　　　　／⌒⌒ヽ　　　　　　　　／　　　　　 ＼
　　　＼ 　　｜ ＼ 　　　 （　　 人　 ）　　　　　　／　　　　　　　　ヽ
　　　　 ＼＿|　／　　　　 ゝ　　　　ヽ ＼　　　／　　　　　　　　　　|
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保全上げ

あ〜、やっと有給がもらえる。

もそもそage

おー来た。先生。
大量うぷサンクス。

唐age

http://www3.to/jnr

揉みage

銀河鉄道のサービス拝見・銀河を駈ける999号　種寸直樹
ざんげの国(1)
そろそろ次の停車駅という所で列車はゆるやかにスピードを落として
止まってしまった。遠くから清らかな音が聞こえてくるようだが、いつまで
たっても999号は動こうとしなかった。信号待ちだとも、申しわけないとも
全く放送はないのだけれど、所在なさそうに客席にすわっていた車掌に聞くと
鐘の音が鳴りやむのを待っているのだという。この重力波が機関車に悪影響
を及ぼすらしい。ようやく鐘の音が鳴りやみゴトリと揺れたのは定刻より
２０分遅れであった。見るからに整然とした町並みがせまり、機関車が
ピーピー悲しげに警笛を鳴らした。もう暗くなりぼんやりとした灯の
「ざんげの国」駅に着いたのは定刻より１３分遅れであった。僅かの
間に７分とり戻したことになるが、さしてがんばった様子もなく、どんな
ダイヤなのであろうか。
（続く）

過去スレの御案内

銀河鉄道999は宇宙なのになぜ煙が出ているの？
http://curry.2ch.net/train/kako/1019/10192/1019234981.html

続・銀河鉄道のサービス拝見・銀河を駆ける999号
（只今html待ちです。倉庫に入ったらここへ）
http://hobby.2ch.net/train/kako/1032/10324/1032403720.html

銀河鉄道のサービス拝見・銀河を駈ける999号　種寸直樹
ざんげの国(2)
滑り込むように駅に到着すると駅は静まり返っている。ただの人っ子一人
いないのだ。昔はたいそう賑わったに違いない駅舎も荒れてこそいないも
のの、駅事務室も無人、キオスクもシャッターを閉めたままだ。いったい
銀河鉄道管理局は、駅の営業を、なんと心得ているのであろう。なるほど
銀河本線の収支係数は２年続けて１６００％台であるし、とっくの昔に
あきらめたのかもしれない。それならそれで、さっさと駅舎を解体し、
すっきりさせるがよろしかろう。立派な駅舎を持ち列車を走らせておき
ながら駅の営業を一切捨ててしまうなどとは言語道断である。最初から
駅舎のない無人駅ならばかえって扱いやすいのであろうが・・・地元も
地元だ。銀河鉄道が大切な交通機関だとすれば構内に何でも屋くらい営業
してもバチは当たらないだろう。
（続く）

空間軌道に向けてフラッシュを炊いてはいけません

なんとなくクリックしてみたが……。
懐かしいスレだな〜。999も種村文も両方ね。
確かこの話は…日中線のルポだよね？

銀河鉄道のサービス拝見・銀河を駈ける999号　種寸直樹
ざんげの国(3)
僕たち２人が駅を出ると忙しいはずの車掌が後ろをついてきた。どうした
のか尋ねると休暇だという。「自分の好みにはあわない。もっと不真面目
で清らかでない星で休みたかった」とも言う。自分で好きな所を選んで
休めないとは不幸なことだと同情する。３人で歩き出した途端に、暗闇の
中からいきなり機械犬が１匹現れて、車掌にまつわりついてきた。「なんとか
してくださいよ。コラッ、寄るんじゃない、かむんじゃない。あっち逝け、
コリャ！」闇の中で車掌が悲鳴を上げた。じゃれるだけでなくズボンや
バッグにかみつくのだ。メーさんと２人がかりで犬を引き離したものの、
車掌の持っていたバッグが犬に奪われてしまった。犬はそのまま暗闇の中へ
消えていった。車掌はあのバッグの中にホテルの宿泊クーポンも入って
いたという。「私は列車に帰ります。せっかくの休みなのに残念です」
と肩を落とした。メーさんが「私たちのホテルへ一緒にきませんか。いつも
お世話になっているし、いっしょに見物するのも楽しいですよ」と誘った。
途端に車掌の声が喜びに変わり「ほ、本当ですか？ご恩は生涯わすれません」
と嬉しそうに叫んだ。メーさんと２人っきりになれないのは残念だがこれも
旅のテイストだとこじつけておこう。
（続く）

汲みage

銀河鉄道９９９列車が登場　北海道

「銀河鉄道９９９」の主人公メーテルと鉄郎が描かれ
たふるさと銀河線の車両＝２日午前、北海道北見
市の北見駅

　国内最長で北海道唯一の第３セクター鉄道、北海道ちほく高原鉄道の「ふるさと銀河
線」（北見市−池田町、１４０キロ）が２日、漫画家、松本零士さん原作の人気アニメ「銀
河鉄道９９９」のデザインを車両に描いた列車の運行を始めた。

　旧国鉄の池北線を継承し、北海道と沿線自治体が出資して１９８９年に開業したふる
さと銀河線は、沿線の過疎化などの影響から、毎年約４、５億円台の経常損失を出し、
数年後には存続の危機に直面するのが確実。

　「夢を抱いて走る宇宙」がテーマの「銀河鉄道９９９」に存続の夢を託そうと、松本さん
にデザイン提供を依頼、快諾を受けた。輝く銀河をイメージした濃いブルーの車体に、
主人公のメーテルや深紅のマントを羽織った鉄郎の姿が正面や側面に描かれている。

　２日午前、北見駅から仲間と３０人で列車に乗り込んだ北見市の主婦、田中八重子さ
ん（６６）は「存続のためになるべく列車を利用しているが、それでも年に３回程度。北海
道での日常の交通手段は自動車だが、廃止にするのはもったいない」と話していた。

http://www.sankei.co.jp/news/021102/1102sha059.htm

銀河鉄道のサービス拝見・銀河を駈ける999号　種寸直樹
ざんげの国(4)
我々の目指す清潔第一ホテルは遠からぬはずだが、駅前には看板ひとつ見当た
らないのである。ホテルも駅を見限ったとみえる。仕方ないので灯をたよりに
車道まで歩くと、なんでも屋さんが店を開けており、店番の機械化おばさんが
勧める宿へ電話。迎えに来てくれるとのことで、おばさんと雑談するうち、
問題の犬は、近くの機械公爵の所有と分かった。ふだんは機械警察署がうるさくて
つないでおくのだが、土曜の午後から日曜にかけて放す家が多いとか。そういえば
今日は土曜日、週末の「ざんげの国」はそのイメージとは裏腹に、ぶっそうである。
ほどなく迎えが来たがなんと人力車。この星では排気ガスを出す自動車は禁止されて
いるらしい。僕たち３人を乗せゆるい坂を登ってすぐの所が旅館街。その中心に
清潔第一ホテルがあった。旅館街の方は結構賑わっており、銀河鉄道の駅がある
ことなど知らない人ばかりのよう。フロントでチェックインを済ませ部屋に通さ
れると全くと言っていいほど何もない。清潔とはいえ、少しばかりやりすぎ
ではないかと思うほどである。
（続く）

銀河鉄道のサービス拝見・銀河を駈ける999号　種寸直樹
ざんげの国(5)
仕方がないのでお茶でも入れてくつろいでいると女中さんが現れ食事の前に
お風呂へどうぞという。大浴場は温泉で気持ちいいですよと勧められたので
メーさんと２人、支度をすると車掌は風呂はご勘弁と引き下がる。それではと
大浴場に向かい入り口でメーさんと別れた。塩っぱい温泉はまずまずで気分を
直し出口でメーさんを待つ。風呂上がりのメーさんは艶っぽくてまた格別で
ある。２人で部屋に戻ろうとしたらいきなり階段で底が抜け下に落ちてしまった。
なぜか痛みはなく、下にクッションが引いてあったらしい。階段の底が抜ける
とはいったいどのような管理をしているのかと怒鳴りそうになったが、メーさん
が静かにというジェスチャーをしたので黙っておく。するとクッションごと
動きだし、まるでベルトコンベヤーに乗っているようだ。いったいどこへ連れて
行かれるのか。しばらくしてクッションから放り出され無人のエアカーに乗せ
られたようだ。メーさんが「何をされても抵抗しないでください。ここは私に
まかせてください」と言うので仰せに従おう。するとメーさんは僕に近づき
おでこにキスをした。それもかなり強いキスである。こんな時にこんなことを
している場合ではないが、それでも嬉しかったことは事実である。
（続く）

銀河鉄道のサービス拝見・銀河を駈ける999号　種寸直樹
ざんげの国(6)
まったくメーさんという人は謎の人だ。「キミは無敵なのか？怖い者はいない
のか？」と尋ねると「さあ、そのうちわかります」とごまかされた。またエアカー
から放り出されると今度は変なイスに固定されてしまった。遠くの方で「この星
でのできごとを何もかも記憶から消すのだ」と言っている。冗談ではない。頭に
血が上り怒鳴りつけようとした瞬間、まばゆい光が体中に浴びせられ気を失った
ようだ。ふと気がつくと知らない場所にメーさんと２人で倒れていた。どうやら
メーさんも無事なようだ。確かにあの声は記憶を消すとか言っていたのに何とも
ない。「おでこにちゃんと反射材をつけてあげましたよ」とメーさんが言う。
そうか、それはけっこうな反射材である。「もっといっぱいつけてもらいたいなあ」
と冗談を言うと「お望みならそのうち体中につけてあげますよ」とニヤリ。ともかく
ホテルに帰ることにして道で待っていると人力車がやってきた。メーさんが「清潔
第一ホテルへ」と告げ人力車は突っ走った。
（続く）

銀河鉄道のサービス拝見・銀河を駈ける999号　種寸直樹
ざんげの国(7)
すると上からグライダーが襲ってきてなんと人力車は破壊されてしまった。その
前に僕とメーさんは道の外に放り出され危うく難を逃れた。またグライダーが襲って
きてもうダメだと思ったとき、一筋の閃光がグライダーを破壊したのだ。「早く
列車へ！清潔管理局が動き出しました」なんと車掌が助けてくれたのだ。３人で
駅へ向かうがその前にホテルにあった荷物を取りに行き、チェックアウト。
急いで駅に駆け込むと事務室に、今日は人影が見えたが、発車時刻が近づくとすぐ
制服の係員氏が現れて扉にカギを掛け、自転車を押してデッキに乗った。裸の姿の
まま自転車を銀河超特急に積むのはきわめて異例な扱いと見受けるが、車掌に尋ねる
と駅員氏は次の「なまけものの鏡」駅から通っているという。こうした手本を示すと
乗客がつぎつぎ自転車を持ち込むことになるかもしれず、断りきれずに収拾がつか
なくなるのではと、他人事ながら気になったことである。
（続く）

銀河鉄道のサービス拝見・銀河を駈ける999号　種寸直樹
なまけものの鏡(1)
999号は軽い汽笛とともに次の停車駅に近づいた。車掌が「次の停車駅はなまけもの
の鏡」と告げる。さらには「「なまけものの鏡」では一番前の車両しかホームにかかり
ません。「なまけものの鏡」でお降りの方は、一番前の車両にお移りください」と
続けて走り去る。一番前の車両の車両といっても、機関車寄りの４分の１ほどは荷物
扱いに使っているから、乗降できるのは後ろのデッキだけだ。近代的な大都市が延々
とつらなる惑星の上空を飛び越えて軽いショックと共に999号は停車した。近代的な
都市に対して駅はあまりに貧弱で、板を並べたようなホームに降りたのは僕１人で
ある。もとより乗ってくる人もない。いちおう車内からメーさんに写真を撮っても
らったが、その様子を車内から眺めていたという未知の読者から手紙が届いた。立ち
居振舞いに気をつけねばならない。「ここの人たちは機械に勝った人たちです」と
メーさんが言う。そんなすごい星ならガイドブックにのっていそうなものだが何一つ
記述がない。車内のメーさんは降りるのに乗り気でなさそうだし、とにかく１人で
ぶらつくことにしよう。例の駅員氏は自転車ごと下車し、駅前の通りを走り去った。
（続く）

　 |＼＿／￣￣＼＿／|
　 ＼＿|　▼　▼　|＿／
　　　　 ＼　皿　／
　　　　　 _|　　　|_
　　　　／　　　　 ＼　　　　　　みな鉄と一緒に♪
　　　<　<~|　　　|~> 〉
　　　　＼｀| 　 　|'_ノ
　　　　 ／　　　 ＼
　　　／／O| |O＼＼
　 ／／　　//　　　＼＼
　|　|　　　//= 　ヽ　　|　|
　|　|　 ／/　二　 ＼｜｜　　　クソスレ 糞スレ♪
　|　| （_ノ　―　＝　 )|　｜
（＿）　　　　　　　　　（＿）

>>33

わははは・・・日中線かよ

安貞桓の母、窃盗容疑で逮捕

　日本で活躍中の「Ｗ杯スター」安貞桓（アン・ジョンファン、清水エスパルス）選手の母、
安某容疑者（４４）が窃盗などの容疑で逮捕された。
　ソウル竜山（ヨンサン）警察署は１６日、賭博をしながら友人の金を盗んで返さず、
むしろ友人を脅迫した疑いで、安容疑者に対し逮捕令状を請求した。
　安容疑者は先月１５日、ソウル竜山区（ヨンサング）の友人キム某（６０、女性）氏の家で
金をかけて花札をしていたが、金がなくなるとキム氏の財布から２０万ウォン（約２万円）を
こっそりと取り出し再び賭博をした。
　安容疑者は１０万ウォンを失った後、残りの１０万ウォンをキム氏の財布に返したが、
これを知ったキム氏が警察に申告しようとすると「申告すればこの家の秘密を暴露する」と
脅迫したという。逮捕当時、安容疑者は窃盗罪のほか、私債など２億ウォンを借りて
返さなかった疑いで警察に手配された状態だった。
　しかし安容疑者は警察の調べで「黙ってお金を取り出したことは認めるが、
周りに他の友人らがいるところでやったことで、盗んだのではない」と主張した。
　ソウル大学民俗学教授の金彊岳博士によると「そもそも花札賭博は、韓国の伝統的な
モラルを破壊する事を目的に 日帝が意図的に普及させたものでした。韓国には、いまだに
この 恐ろしい後遺症に苦しむ人達が大勢います。 安某容さんもその被害者の１人ですが、
これは氷山の一角に過ぎません。 日本政府に人の心があるのなら、まず安さんに謝罪と
賠償をするべきでしょう。 」と騙った。

C62の後継車、と言ってみるテスト
http://www.bnsfpix.com/picprofile.php?pic=0999

日曜日の朝にTV局の女性レポーターに聞かれたさ。
「今までで一番悲しかったことは何でしたか？」だから俺は答えたのさ。ありのままをね。

「何が悲しいかって・・・う〜んとね、君にはわかんないだろうな。」
と、前置きしたら彼女、ムッとしたようでね。「何ですかそれは？」って聞くわけ。

だからさ、仕方なく「オナニーしてて、誤爆したときが一番悲しいよ。ティッシュや
対象物をはるかに超えて、予定外の場所に着弾。これ悲しいよ。後が大変なんだぜ。」
ってね。放送かい？もちろんされなかったよ。

女性レポーターは顔真っ赤にして去ってたわけだが、彼女は共感してくれたかな。
正直、悪い事してしまったと思っている。対象物を外してだ。顔のはずが髪の毛なんだ。
みんなは気をつけろよ。

銀河鉄道のサービス拝見・銀河を駈ける999号　種寸直樹
なまけものの鏡(2)
「あまりお勧めはできませんね」と言う車掌に見送られて下車する。ホームにあった
駅名標を見ればなんともすごい。駅名を読みとるのも困難なほどペンキがはげ、下から
別の文字が顔を出している。そこへ「なまけものの鏡発車時刻表」が打ちつけてあり、
定期列車は「完全機械化」方面の４本だけ。（999号運転日は１本運休扱い）駅名標に
ついている灯のカバーは割れていた。ホームから通ずる草むした階段を上がると掘立
小屋があった。たてつけの悪いガラス戸をあけてみたら、かびくさい臭いが鼻をつくが、
どうやら待合室らしい。「ご案内　上り列車は「なまけものの鏡」駅は停車いたしま
せん。上り列車にご乗車の方はこの先１５万�`の衛星トレミングでご乗車ください。
なまけものの鏡管理駅長　完全機械化駅長」と書いた比較的新しいビラが見える。
たまに完全機械化駅から係員が巡回してくるらしい。この小屋の前の小道をたどって
大きな国道に出た。すると１台のエアカーが僕の前にスルリと止まった。「ドウゾ
オ乗リクダサイ」と言うではないか。クルマ自体が案内役をつとめてくれるらしい。
ありがたいことだとさっそく乗り込み町のにぎやかなところへ連れていってもらう。
ところが着いたところはまるっきり人気がない。
（続く）

「メガロポリスの何でも屋で買ったパン」発言から職人様降臨と相成り
ここまで連載が続くとは思いませんでした。
実はあの元ネタ、こっからとってたんですが
種寸先生はもしかして↓この方でしょうか？
http://piza.2ch.net/train/kako/982/982189838.html
102 名前： メカ川島＆機械の種村 投稿日： 2001/02/17(土) 17:14
　　　　　　９９９号は特急列車にふさわしい設備にすべきである。
　　　　　　漂流幹線０００のように、せめてリクライニングシートに
　　　　　　しないと、マイ宇宙船に乗客は流れていってしまうだろう。
　　　　　　
　　　　　　ボックスシートは旅情があって僕は好きだが、こんな車両に
　　　　　　１年も乗るとはぞっとしない。聞けば食堂車も次元航海惑星で
　　　　　　破壊されたとの由。後で車掌にトレーダー分岐点までに食堂車
　　　　　　を増結しておくよう言っておくことにする。
　　　　　　とりあえず乗ってしまえば次の惑星までなにもすることがない
　　　　　　ので四畳半惑星のなんでも屋で買ったパンをもそもそとかじった。

クズがまたうっとおしいことを始めたようだな。

うすage

.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／⌒ヾ⌒ヽ.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　／　　　丿　 ..ヾ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　 。 人　　　 ）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（。...。_ .ノ 。ヾ。...丿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　(　_　. 　.. ﾉ　　 )
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　 　 /
　　　　　 ＿＿＿＿＿　　　　　　　　　　 /　ノ し　　/
　　　　 ／//////////ヽ,,　　　　　　　/　）　と　 /
　　　. ｆ ﾒー-----ー弋メヽ　　　　　　/　　　　　/
　　　　ﾄ|　___ ____ ____　.|ミﾐ|　　　　　 /　　　 　/
　　　　ﾄ|_,,,,,,__ﾒ __,,,,,,_　|ミﾐ|　　　　/　　　　/
　　　　ｆ|.-=・=Ｈ-=・=~iｰ6}ﾘ　　　/　 　　/
　　　　'ﾋ______ﾉﾊ､_____ﾉ　!!|　　　 /　 ..　/　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　 　 　ｆ　 _, ,ム、､_　　　/　 　./　　　/　　　＜糞スレでｵﾅるぞ。
　　　　ヽ　ｨ-==ｰ-i, ,ノ 　　　/　　　/　　　　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　シコ　　＼,_＿＿_／／　/~丶_/　　　
　　　　　　/　　　　 ＼　/ .　　　/
　シコ　　（　）　ﾟ　ﾟ/＼ゝ 丿.../
　　　　　　＼ ヽ､ （　 / 　⊂//
　　　　　　　 ＼　ヽ /　⊂//

銀河鉄道のサービス拝見・銀河を駈ける999号　種寸直樹
なまけものの鏡(3)
人っ子一人いないではないかと言うと「デモココガニギヤカナ所デス。オ店モ
アリマス」とクルマが答えた。人がいなければにぎやかなどとはいえないが
目の前では真新しいドライブインが１軒、店を開けている。営業しているのか
どうか定かでない。とりあえず中に入ろうとしたら勝手にドアが開いた。
自動ドアとは久しぶりである。店の中にはやはり誰もいないようだが、席に
着くと「ゴチュウモンハ？」と聞かれた。牛丼大盛りと言うと待つほどもなく
天井から機械の腕が伸びてきて瞬間調理されたような牛丼が目の前に運ばれた。
僕のポリシーで牛丼はお腹にかき込むように一気に食べる。味は可もなく、不可
でもなしといった所だが食べ終わるとすぐにドンブリを下げられたのには閉口
した。雰囲気もなにもなく、これでは客商売というにはお粗末すぎる。せめて
お茶のお代わりくらい出しても罰は当たるまい。追い出されるように店を出て
またクルマに戻る。とにかく人間のたくさん住んでいる所へ連れていってくれと
言うとクルマは１０分ほどで住宅街に到着した。
（続く）

>>51
残念ながら別人です。自分でもビックリするほど長続きしています。
これからもﾏﾀｰﾘとうぷしていきます。

＼＼　　ビ　　　　＼＼　　＼　　＼＼＼　　＼＼　＼　＼
　＼＼　＼＼　ュ　　　　ウ　　　　　＼＼　＼　＼＼
　＼＼　　＼＼　　＼＼　　＼　ウ　　＼＼＼　＼＼
　＼＼＼　　＼＼ ＼∧＿∧　　　　　　ウ　　＼＼　＼
　　＼＼　　＼＼　　（｀Д ´ ∧∧　　　　　　ゥ＼　＼＼
　　　　　＼　＼　　　（　　　(ﾟДﾟ )　　＼＼　＼＼ゥ＼＼
　＼　　＼＼　　　＼｜ ｜　|　　ヽ　　　　＼＼　　　　ゥ
　＼＼　＼　＼＼　 （＿（＿UU(　）〜′　＼＼　　＼＼
　＼　　＼＼　＼　 |￣￣|　　　　￣￣＼　＼＼　＼＼
　　　＼　＼　＼　 /　Ｙ　＼　 ∨　　|　　￣￣￣￣ヽヽ
　＼＼　　＼＼　　|　　|　　|　　＼　　ヽ

　　　　お　　寒　　い　　ス　　レ　　だ　　ね

ふと思ったが列車を降りたって>>50みたいに途方に暮れる駅ってよくある。
あと連れてかれた無人の街はシャッター通りみたい（ｗ

古い話で申し訳ないが、前スレはなんで突然落ちたの？
新スレ立てるような勇気は自分にはなくて、誰か立ててくれるの
ずっと待ってたんだけど。

荒らし続けて10年余り みな鉄すれ パート401

＼＼　　ビ　　　　＼＼　　＼　　＼＼＼　　＼＼　＼　＼
　＼＼　＼＼　ュ　　　　ウ　　　　　＼＼　＼　＼＼
　＼＼　　＼＼　　＼＼　　＼　ウ　　＼＼＼　＼＼
　＼＼＼　　＼＼ ＼∧＿∧　　　　　　ウ　　＼＼　＼
　　＼＼　　＼＼　　（´ー｀ ∧∧　　　　　　ゥ＼　＼＼
　　　　　＼　＼　　　（　　　(ﾟДﾟ )　　＼＼　＼＼ゥ＼＼
　＼　　＼＼　　　＼｜ ｜　|　　ヽ　　　　＼＼　　　　ゥ
　＼＼　＼　＼＼　 （＿（＿UU(　）〜′　＼＼　　＼＼
　＼　　＼＼　＼　 |￣￣|　　　　￣￣＼　＼＼　＼＼
　　　＼　＼　＼　 /　Ｙ　＼　 ∨　　|　　￣￣￣￣ヽヽ
　＼＼　　＼＼　　|　　|　　|　　＼　　ヽ

　　　　お　　笑　　い　　ス　　レ　　だ　　ね

　　　　　　　　　　∧＿∧　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　（　´∀｀）＜ このｽﾚはｸｿｽﾚに認定されました!
　　　　　　　　　/, 　　つ　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　（_（＿,　）ﾜｸﾜｸ
　　　　ﾌﾟﾘﾌﾟﾘ　人しし'
　　　　　　　（;;:::.:.__.;）
　　　　　　（;;:_:.__〃⌒.） ／■＼
　　　　　（;;;:::.:..　.:;／⌒つ´Д｀）つ >>1

103系使用の快速が走る

＼＼　　ビ　　　　＼＼　　＼　　＼＼＼　　＼＼　＼　＼
　＼＼　＼＼　ュ　　　　ウ　　　　　＼＼　＼　＼＼
　＼＼　　＼＼　　＼＼　　＼　ウ　　＼＼＼　＼＼
　＼＼＼　　＼＼ ＼∧＿∧　　　　　　ウ　　＼＼　＼
　　＼＼　　＼＼　　（´ー｀ ∧∧　　　　　　ゥ＼　＼＼
　　　　　＼　＼　　　（　　　(ﾟДﾟ )　　＼＼　＼＼ゥ＼＼
　＼　　＼＼　　　＼｜ ｜　|　　ヽ　　　　＼＼　　　　ゥ
　＼＼　＼　＼＼　 （＿（＿UU(　）〜′　＼＼　　＼＼
　＼　　＼＼　＼　 |￣￣|　　　　￣￣＼　＼＼　＼＼
　　　＼　＼　＼　 /　Ｙ　＼　 ∨　　|　　￣￣￣￣ヽヽ
　＼＼　　＼＼　　|　　|　　|　　＼　　ヽ

　　　　お　　笑　　い　　ス　　レ　　だ　　ね

スレが落ちないよう保全するために実は荒氏クンも貢献している罠

>>65
気づくの遅いんだよ、ヴァカ！

何気にこのスレ好き

>>65
おまえ、平静さを装っていながら、内心では怒ってるだろ。（藁

底age

＼＼　　ビ　　　　＼＼　　＼　　＼＼＼　　＼＼　＼　＼
　＼＼　＼＼　ュ　　　　ウ　　　　　＼＼　＼　＼＼
　＼＼　　＼＼　　＼＼　　＼　ウ　　＼＼＼　＼＼
　＼＼＼　　＼＼ ＼∧＿∧　　　　　　ウ　　＼＼　＼
　　＼＼　　＼＼　　（´ー｀ ∧∧　　　　　　ゥ＼　＼＼
　　　　　＼　＼　　　（　　　(ﾟДﾟ )　　＼＼　＼＼ゥ＼＼
　＼　　＼＼　　　＼｜ ｜　|　　ヽ　　　　＼＼　　　　ゥ
　＼＼　＼　＼＼　 （＿（＿UU(　）〜′　＼＼　　＼＼
　＼　　＼＼　＼　 |￣￣|　　　　￣￣＼　＼＼　＼＼
　　　＼　＼　＼　 /　Ｙ　＼　 ∨　　|　　￣￣￣￣ヽヽ
　＼＼　　＼＼　　|　　|　　|　　＼　　ヽ

　　　　　素　晴　ら　し　い　ス　レ　だ　ね

じゃあ、あらしまくろう

岩手にでも逝け
まあ、あれの元ネタは宮沢賢治のほうだが

銀河鉄道のサービス拝見・銀河を駈ける999号　種寸直樹
なまけものの鏡(4)
とにかく人の姿が見たいので手近な家を尋ねてみよう。ドアをノックすると
「どうぞ開いてますよ」と声が降ってくる。いささかおかしな事だと思いながら
もドアを開けて中に入ろうとしたら何かにぶつかって押し戻されてしまった。
「そこは私のヒザあたりですなあ」との声。２階の窓を見上げると大きな顔が
詰まっている。クルマが「アレガニンゲンサマデス」と言う。おやおや、とても
人間とは思えない姿形ではないか。ふと、僕の後ろで爆発音がしたのでとっさに
身を伏せた。するとあちこちで爆発が起きている。何事かと驚いたがクルマは
「イエガハレツシマシタ」と平然と言う。近寄ってみると巨大な岩の固まり
のようなものが転がっている。人間することがなくなったらこうなるという
見本みたいなものだ。あまりに人間離れした姿に驚くのはやめてここを離れる
ことにした。急いでクルマに発車してもらい元来た道を引き返した。
（続く）

銀河鉄道のサービス拝見・銀河を駈ける999号　種寸直樹
なまけものの鏡(5)
あとで市役所で聞いたところ、この一角は機械人間を駆逐し、全てが生身の人間
の便利なように機械を改良した人々に与えられた施設で機械ダム、自動発電所など
と一緒に開かれた。ところがなにぶん便利すぎるので人々は家から出なくなって
しまったという。それで繁華街といえども人っ子一人いなかったわけだ。でも
繁華街の環境は抜群で、まだ使える建物も多いし、市がそっくり無償で譲り受け、
青少年のレクリエーションゾーンとして再開発に手をつけたばかりだという。
団体、グループ客を迎えるには食事くらいできなくては困るので、資源開発の
系列会社の手で、ドライブイン開設となったのだ。これで話が分かった。
オカマヤー管理支局をたずねたとき、「なまけものの鏡」の近くは重力がきつくて
駅の設置がむずかしく、約１５万�`離れた衛星トレミングになったとの説明だった。
重力ブレーキでなんとか停まれる下り列車だけなら着発できると下り専用の
仮乗降場を置いたものの、肝心の乗客が家から動こうとせず銀河鉄道職員以外の
利用者はゼロ。この際廃止しようと市長に相談すると、今後発展が見込まれるから
絶対困ると断られたそうである。
（続く）

＼＼　　ビ　　　　＼＼　　＼　　＼＼＼　　＼＼　＼　＼
　＼＼　＼＼　ュ　　　　ウ　　　　　＼＼　＼　＼＼
　＼＼　　＼＼　　＼＼　　＼　ウ　　＼＼＼　＼＼
　＼＼＼　　＼＼ ＼∧＿∧　　　　　　ウ　　＼＼　＼
　　＼＼　　＼＼　　（´ー｀ ∧∧　　　　　　ゥ＼　＼＼
　　　　　＼　＼　　　（　　　(ﾟДﾟ )　　＼＼　＼＼ゥ＼＼
　＼　　＼＼　　　＼｜ ｜　|　　ヽ　　　　＼＼　　　　ゥ
　＼＼　＼　＼＼　 （＿（＿UU(　）〜′　＼＼　　＼＼
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　　　＼　＼　＼　 /　Ｙ　＼　 ∨　　|　　￣￣￣￣ヽヽ
　＼＼　　＼＼　　|　　|　　|　　＼　　ヽ

　　　　　素　晴　ら　し　い　ス　レ　だ　ね

　∧＿∧
（　;´∀｀） ちんこ勃ちそうな名文だ
人　Y　/
(　ヽ し
（＿）＿）

　　　　　　∧　　　∧
　　　　　巛巛巛巛ミヾ彡
　　　巛巛巛　　　　　　彡
　　巛巛巛　　∴ゞゞゞ　　彡
　　《┏巛　　　◎　　　◎　ﾐ
　　《┗巛　　　　　　《）　　」　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　│　巛　　∴　《ゝ)∴」　　　／
　　　（∵∴　　　　　　　　　）　／つまんねーＹＯ！
　　　（∵∵　＜======＞　）　＼終了終了！！
　　　＼________└　　　┘_／　　　＼＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　( 　└╂┘ )
　　 　　　　　｜ ｜　　|
　　 　　　　　（ _＿）＿）

>>77 つまんねーなら来るな

サケザン大陸の話が進んできたら、そろそろ三重連の場所取り始めるか。

　∧＿∧
（　;´∀｀） ちんこ勃ちそうなくらい
人　Y　/ 　おもしろいよ。
(　ヽ し
（＿）＿）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　┌─┐
　　　　　　　　　　　　　 　 　　 　　　 　 　 | .９ |
　　　　　　　　　　　　　 　 　　 　　　 　 　 |..９..|　　　ｾﾞｴｾﾞｴ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　│９.│　　　　（；`Д）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　└─┤　 　（ ヽ┐U
. 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(`Д´)　 ┌◇ヽ◎
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 （＼／|┘　◎
　　　　　　　　　ｷｶｲﾉ ｶﾗﾀﾞｦ ﾃﾆｲﾚﾙｿﾞ ｺﾞﾙｧ!! ／ ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 ( `Д)丿┌|／◎
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 （＼／|┘
　　　　　　　　　　　ﾓｳﾉﾗﾈｪﾖ ｺﾞﾙｧ!! ／ ／
　　　　　　　　　　　　　　 ヽ(Д´丿┌|／◎
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 （　／|┘
　　　　　　　　　　　　　　 .　 ／ ／
　　　　　　　　　　　　　　 　 |／◎
　　　　　　　　　　　 　　 彡
　　　　　　　　　　　　 彡

銀河鉄道のサービス拝見・銀河を駈ける999号　種寸直樹
なまけものの鏡(6)
上り列車専用の衛星トレミングを見るため、宙道２７３号線をロケットでひとっ飛び。
ロケットの交通量は少ないが、猛スピードでぶっとばしてくるから、うっかりできない。
なまけもの覆道と名付けた落石よけの人工トンネルをくぐった岩盤下に駅があった。
階段を下りると２両ぶんのホームに待合室もあり、こちらの駅名標はつくり替えた
ばかりの新品である。よごれるともったいないと思ったのか、ビニールがかぶせて
あった。しかし衛星トレミングは、まるっきりなにもない。重力の関係とはいいながら、
よくもまあ、これほどなにもない所に駅を設けたものである。感心して、ここにすわって
いた所で３時間あまり列車はない。それも冥王星方面ゆきだけなので、またなまけものの
鏡の方へロケットで引き返す。ドライブイン前にたしかなまけものの鏡を名のる路線
バスの停留所があったはずだ。自動発電所の前まで往復して時間をつぶすうち、バスに
乗るらしいおばさんが、どこからともなく現れた。久々に会った動く人間なので嬉しく
なって今日わと挨拶しさっそくナンパ。おばさんとはいえ、僕より年下だし、清楚そうな
人妻も僕の好みである。まずは銀河鉄道の駅は、どこで降りればよいかしらなどと聞いてみる。
（続く）

銀河鉄道のサービス拝見・銀河を駈ける999号　種寸直樹
なまけものの鏡(7)
おばさんが丁寧に返答してくれるあいだに、僕の手はおばさんの肩にまわりいっきに
引き寄せた。驚くおばさんに有無を言わせずディープキス。僕はベンチに腰掛けお口で
ﾅﾒﾅﾒしてもらう。このまったりとした感覚は機械の舌では味わえない。おばさんをベンチ
に手をつかせてバックからﾊｱﾊｱする。もうすこしで逝きそうなときに、目の前に軽自動車
がするりと止まった。おばさんの知り合いらしく乗れとすすめている。孤独を救って
くれたﾊｱﾊｱの相手を奪われようとしたとき、おばさんの声がした。「この方とホテルに
行きたいのです。一緒に乗せてあげれば・・・」こうして軽自動車に便乗が認められ、
まっすぐ伸びる道を、かなりのスピードで走るうち、目の前に豪華なラブホテルが
現れた。軽自動車のおやじさんが、わざわざ街道からそれ、自分の行先と関係ない
ラブホテルの前まで送ってくれたのは感激だった。礼を言ってホテル前でおばさんと
一緒に降ろしてもらい部屋へ直行する。シャワーもそこそこにベッドになだれ込み
ﾊｱﾊｱする。ご休憩時間を大幅にオーバーしてしまったのには自ら苦笑した。ホテルの
出口でおばさんと別れ駅に帰るとちょうど出発時刻であった。待っていたメーさんに
「この星で楽しめるのは先生くらいですね」と皮肉を言われてしまった。やはりどんな
になまけようと、ﾊｱﾊｱこそ人間の原点であると認識を新たにしたのだった。
（続く）

　∧＿∧
（　;´∀｀） おもしろさのあまり
人　Y　/ 　思わず前かがみ
(　ヽ し
（＿）＿）

おばさんに萎え

編集長 松尾信之 Eメール [email protected]

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二連星にまたがり輝く降雨帯、銀河系初の人体機械化、専用機による協調運転…
銀河鉄道史を語る上で欠くことのできない存在、二重惑星「完全機械化」。
その惑星が、新機械化母星の完成に伴ってついに“廃止”となる。
残された時間は数日足らず。数々の物語を生んだ二連星は今、
一日一日“伝説”へのカウントダウンを続けている。

竜田age

　　　　 　,一-、
　　　　 /￣　l |　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　■■-っ　＜　続けてもいいかな？
　　　　´∀｀/ 　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　 ＿_／|Ｙ/＼.
　Ё|＿_　| /　　|
　 　　　| У..　　|

死死死死■死死死死死■死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死
死死死■■死死死死死■死死死死死死死■■■■■■■■■■■■死死
死死■■死死死死死■■■■■■死死死死死死死死死死死死死■■死死
死■■死死■死死死■死死死死■死死死死死死死死死死死死■■死死死
死死■死■■死死■■■死死■■死死死死死死死死死死死■■死死死死
死死死■■死死■■死■■■■死死死死死死死死死死死■■死死死死死
死死■■死死死死死死死■■死死死死死死死死死死死■■死死死死死死
死死■死死死■死死死■■■■死死死死死死死死死死■死死死死死死死
死■■■■■■死死■■死死■■死死死死死死死死死■死死死死死死死
死死死死■死死死■■死死死死■■死死死死死死死死■死死死死死死死
死死■死■死■死死死死■■死死死死死死死死死死死■死死死死死死死
死死■死■死■死死死死死■■死死死死死死死死死死■死死死死死死死
死■■死■死■死死死死死死死死死死死死死死死死死■死死死死死死死
死■死死■死死死死■■■死死死死死死死死死死死死■死死死死死死死
死死死死■死死死死死死■■■死死死死死死死死死死■死死死死死死死
死死死死■死死死死死死死死■■死死死死死死■■■■死死死死死死死

>>89-90
ワROta

　　　　 　,一-、
　　　　 /￣　l |　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　■■-っ　＜　続けてもいいかな？
　　　　´∀｀/ 　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　 ＿_／|Ｙ/＼.
　Ё|＿_　| /　　|
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銀河鉄道のサービス拝見・銀河を駈ける999号　種寸直樹
サケザン大陸(1)
車掌がのんびりやってきて「次の停車駅はサケザン大陸。停車時間は三時間十分」
と告げる。しかしその後がいけない。「列車は宇宙霧のため十五分ほど遅れて運転中」
との情報である。僕が若干焦っていたのには訳がある。今日はオカマヤー銀河ラジオの
生放送があるのである。移動中なので、少々面倒だ。999号はいつもなら確認コールの
時間にあたる7時09分にサケザン大陸へ着く。しかし車掌の情報によれば食堂車に設置
してあるカード式公衆電話は停車中使えないという。なんとも解せない話だが、銀河
鉄道の中継局との電波状態が悪く使えてもすぐ切れるだろうとのこと。そこで確認
コールは少々早めに車内電話から僕がかけ、下車後に周囲が静かそうな公衆電話から
本番という段取りを局に伝えておいた。十五分遅れだとサケザン大陸到着は7時24分
となり、停車する前に車内電話で生放送を始めるのはいいとして、オンエア中に
通話が切れるかも知れない。「放送中に切れても大丈夫じゃないですか」とメーさんが
無責任に言うのだけれど、生放送中に切れたとあっては僕の責任が問われるかもしれず
油断ならない。放送事故として僕が番組から降ろされては大変である。
（続く）

　　　　 　,一-、
　　　　 /￣　l |　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　◆◆-っ　＜　んなこたーない
　　　　´∀｀/ 　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　 ＿_／|Ｙ/＼.
　Ё|＿_　| /　　|
　 　　　| У..　　|

　おお、種寸先生の連載が再開されていたとわっ！前のが落ちてから
中々新スレが出来なかったから筆を折られたのかと思ってました。
一読者としては再開されて嬉しゅう御座います(´▽｀)。

　因みに過去作品のpdf版をまた作成しましたので、過去ログを漁るのが
めんどい人は御利用下さい。アップ先の恥ずかしいHPについては何も
言わんで下さい（汗）。

ttp://www.geocities.co.jp/Playtown-Darts/2738/Alfa.pdf
ttp://www.geocities.co.jp/Playtown-Darts/2738/Bravo.pdf
ttp://www.geocities.co.jp/Playtown-Darts/2738/Charlie.pdf

　しかしもう30P+になってるんですね…＜この連載。

━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR新山崎駅（＾＾）]━―━―━―━―━―━―━―━―━―

　　　　 　,一-、
　　　　 /￣　l |　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　■■-っ　＜　続けてもいいかな？
　　　　´∀｀/ 　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　 ＿_／|Ｙ/＼.
　Ё|＿_　| /　　|
　 　　　| У..　　|

死ね　　　　死ね　＿＿＿＿死ね　 　　　死ね スレスト　マンカス
　　死ね　　　 ／∵∵∵∵∵ヽ　 死ね　　　　　　死ね　死ね　死ね死ね
　　　　　　／∵∵∵∵∵∵∵＼ 　　　　　死ね 　　　削除依頼
　死ね　/〃''　　’　　 '''ヾ　∵∵＼ 　　　　死ね 　削除　削除 ｺﾞﾙｧ
死ね　 .|:-=o=-ヽ　-=o=-　　 ∵∵|　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　｜::｡ﾟ::/　/　/:ﾟ;:｡;ﾟ｡ﾟ::｡　∵∵|＜　このスレは削除じゃよ
死ね　｜ﾟ:｡ﾟ(_．_．人ﾟ:｡:;ﾟ｡ﾟ:｡::　:::6）|　　＼　ヴぇアー！　
　　　　ヽﾟ／,,ﾉﾉﾊヾヽ,＼｡ﾟ::ﾟ｡:｡　　　|　 　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　
　獣姦　　＼　 |￣￣/.|　　　｡　　　/ 死ね 　　死ね　　死ね　　　　　　　　　死ね
死ね　　　　＼lヽ／ﾉ丿　　　　　 ／| 　　　死ね　　　治療不可
　　狂乱　　　　し∪/ﾉ＿＿_-／ 　　　塵　　　死ね　　死ね
　　死ね　　　　　し ∪ 　　死ね もうだめ 壮絶嘔吐 狂乱
死体証明書　死ね　　ｳﾝｺー！　絶滅２分前 語りますじゃよ
　　　死ね　　　　　　死ね　　　死ね 　死ねシネシネ死ね

/i/|ii!//|!/!i/´i/ 　 .|i |/ﾉi＼i!ﾞ､:iヽ|:::|　 ヽ 'i　 !　ヾi |'!ヽ::::||::::::/:::::::::::::::::::::ヽ
i i 川i!ハ/" ＿!　　 | │川　ヽﾞ:ii ﾞ'∨ 　 　 |　　　 ﾞヾiヽヽ;||:::::i':::::::::::::::::::::::::
ﾉ ﾉ/ﾘ,,,,,,二三ﾃ=''" ヽﾉﾙ |ﾉﾉヽヾ ノ　　､,,,ﾉ,､　　　　 iヽ:::||:::::i'::::::::::::::::::::::::::::
　/　　￣ ´~~ﾞ''''　　　 ﾞ''‐- ..,,_,, ‐'　　　 `ﾞヾミｯ､,,　　　ヽ::|::::/::::::::::::::::::::::::::::
,,ｲ|　　　　　　　　　 　 　 　 i'"　　　　　　　　 `'‐＝'　　 `'|/i!:::::i::::::::::::::::::::::::
　i |　:::::::ヽ::::ヽ::::::ヾ::　　　　ﾞ､　　　　　　〃:::::　　　　　　 i//::::ﾊ::::::::::::::::::i:::
　 i i　＼＼＼＼＼ヽ　　　　入　　　　　　　′′′　　 / /:::::/:::::::::::::::::::|::::
!　 | i　　　　　　　　　　　　,,ｨﾉ<　　　　　　　　　::::　:　 　 /:::::/:::::::::::::::::::/::::
i!　 i i!　　　　　　　　　 　 /i/　 ＼　　　　　　　　　　　　 /:::::/:::::/::::::::::::/:::::
ﾞi!　 | i　　　　　　　　　　/⌒' y'⌒ﾞi　　　　　　　　　　　/::::::/::::::/::::::::::::/::::/i
　i　 i ﾞ!　　　　　　　　　ん､,,ノ,__,,,r''　　　　　　　　　　/:::::::/::::::/::::::::::::/:::://
ﾞ､ii!　ﾞ| i　　　　　　　　　　　ﾉ　 。 `i　　　　　　　　　 //:::::/:::::/::::::::::::/::::::/:::
ヾ!ﾄl　ﾞi�U　　　　　　　　　　i　　 　 |　　　　　　　　 //::::::/::::::/::::::/:::/:::::i!::::::
　iiミ!　ハ　　　　 　 　 　 　 i　°　 ﾞ､　　　　　　 ／/::::://::::/::::::/:::::/::::i::::ii::
　i!ヾ!i　ﾞ､!　　　　　　　　　, '　　　　 |ﾞヽ......,.,.,.,,,／//:／/::://::::/::::://::::i::::ﾘ::
　!ヽヾi　 iﾞ､　 ＿＿＿,,,／　　　　　 ﾚWノ'レi／､/／::/::／/:／:::/::/:::ハ:i |:

　　　　　こ　　う　　い　　う　　展　　開　　を　　き　　ぼ　　ん

取りあえず　はしのえみをを阻止

叩きage

ﾊｧﾊｧできる展開にしろや(ﾟДﾟ)ｺﾞﾙｧ

銀河鉄道のサービス拝見・銀河を駈ける999号　種寸直樹
サケザン大陸(2)
7時09分の確認コールでＯＧＲに突発事態を伝え、生放送中に切れるかもしれないと
伝えておく。いっそのこと、また霧が深くなって増延すれば解決だが、うそのように
霧が晴れあがり、999号はスピードを速めたようだ。メーさんに荷物を預け、列車が
サケザン大陸に着いても話しつづけているから、ホームでようすを見ていて、いよ
いよ通話が切れそうなら知らせてくれるようにと頼む。7時20分を待つうち電話を
かけにくるおばさんもいて、なんとか１分くらいで切りあげてほしいとお願いするなど
気が気ではなく、本番となった。999号の取材の趣旨は以前に説明しているので
リスナーにわかってもらっていることにして、もうすぐ男の願望みたいな星へ着く
所なのだが霧が出てと、ダイヤの乱れを軸にする。やがて999号は高度を下げスピード
を落として、サケザン大陸に到着。「あ、サケザン大陸に着いてしまいました。
お客さんはだれも降りません。朝刊も駅弁も何も売っていません・・・」市束アナ
は臨場感があっておもしろいとよろこんでくれたが、こちらはそれどころではない。
窓の外に見えるメーさんがもう切れそうだという合図をしたような気がして、放送を
打ち切った。ホームに出てみるとメーさんの向かいに一人の男が立っていた。メーさん
が「この人がサケザンさんですよ」と紹介してくれる。
（続く）

>>95
おやおや、ありがとうございます。別に筆を折ったとかはありませんで・・・
単に怠けていただけなのです。これからもよろしく〜

銀河鉄道のサービス拝見・銀河を駈ける999号　種寸直樹
サケザン大陸(3)
よくよく男を見れば、驚いたことに僕の親衛隊の一人である海苔助おっさん（会社員）
ではないか。久しぶりの再会を喜び合い取材でかくかくしかじか、今はラジオの生放送
だったと説明すると「なんや、ちょっと声をかけてくれたらなんぼでも使うてもらい
ましたのに」ポケットから海苔助おっさんが携帯電話を出して見せるではないか。この
gu携帯電話は上空の通信衛星を介して銀河中に繋がるらしい。ヤングの間ではすでに
必須らしいが僕はメカは苦手だし、日ごろ縁がないものだから、思いつきもしなかった。
せっかくなので電話を借りＯＧＲをプッシュしてみると、すぐ市束アナが出てよく聞こ
える。２分ほどＣＤでもたせて、ちょうどいま、コーナーが終わったところとのこと。
この放送を読者が聞いていたら、だれかハガキでひやかしてきそうなものだけれど、
その後、まったく反応なし。そもそもＯＧＲの生放送を始めてから半年ちかく経つのに
だれ一人としておもしろいともつまらないとも言ってくれないのである。聴取率や
いかに。
（続く）

種寸 センセ、最近筆が進みますね〜〜。
今後も期待しています　age

(；´Д｀)ﾊｧﾊｧ できない。よって没。

　　　　　 ∧＿∧ 　　　それよりさ、
　　　　　（ ´∀｀ ） 　このゴミ、どこに捨てたらいい？
　　　　 /⌒　　 ｀ヽ
　　　　/　/　　　 ﾉ.＼＿M
　　　 (　/ヽ　　　|＼＿__E）
　　　　＼ /　　　|　　 ／　 ＼
　　　 　 （　　 _ﾉ |　 / ｳﾜｧｧﾝ ヽ
　　　　　 | 　 /　/　 |ヽ（｀Д´）ﾉ|
　　　 　　|　 /　/　　ヽ（　種 ）ノ
　　　　 　(　 )　) 　　　￣￣￣
　　　　　 |　|　/
　　　　　 |　|　|.
　　　　　/　|＼ ＼
　　 　 ∠／　

ｇｕより、パラジウムの方が安くて、画質もいいよ。

這いage

銀河鉄道のサービス拝見・銀河を駈ける999号　種寸直樹
サケザン大陸(4)
サケザンこと海苔助おっさんに自宅まで案内してもらうことにした。駅前でバスを待つ
間にいろいろ話を聞かせてもらった。今は会社から出向してこの星特産の大陸名物
「サルの酒」の製造に関わっているという。この惑星のサルはなかなか知能が高く、
自前で酒を造ってしまうという。それを瓶詰めにして送り出すのが海苔助おっさんの
仕事だそうな。話を聞いているうちに8時3分発の超快速がやってきた。超とは
いささかオーバーな気もするし通過する停留所に注意しなくてはならないが、僕たちは
終点まで行くのだから心配ない。ところが定刻より早く着いた超快速は下車客を降ろすと、
僕たちが待っていた正規の乗り場へ寄らず、3分も前に発車していくではないか。海苔助
おっさんが地元案内人としての責任感から、太めすぎる体をゆすって追いかけ、なんとか
止めた。車内にお客はなく、待っていたのも僕たちだけで。運転士は「プラネタリアへは
行かんよ」ときわめて不機嫌。そもそも駅前のバス停に時刻は掲出されておらず、
地元の人たちだけしか知らないらしい。まったくお客を乗せる気がなさそうなバスである。
（続く）

　　　　　祝！続編！ 祝！続編！ 祝！続編！ 祝！続編！ 祝！続編！
　 　　　　　∧＿∧　　 　∧＿∧　　　 ∧＿∧　　　 ∧＿∧　　 　∧＿∧
　 　　　　 （　・∀・）　　 （　・∀・）　　 （　・∀・）　　 （　・∀・）　　 （　・∀・）
　 　　　　／　　 　＼　 ／　　 　＼　 ／　　 　＼ 　／　　 　＼　 ／　　 　＼
　　　　⊂ ..） 　　ﾉ＼つ　） 　　ﾉ＼つ　.） 　　ﾉ＼つ　.） 　　ﾉ＼つ　） 　　ﾉ＼つ
　 　　　 ／　種<　　　.／.種<　　　...／..種<　　　..／..種<　　　..／..種<
　　 　／　 '´ ヽ　）...／　 '´ ヽ...）...／　 '´ ヽ..）....／　 '´ ヽ..）...／　 '´ ヽ..）
　　∠／　　　 ﾉノ∠／　　　 ﾉノ∠／　　　ﾉノ∠／　　　ﾉノ∠／　　..ﾉノ

　　 ／//////////ヽ,,
　　ｆ ﾒー-----ー弋メヽ
　　ﾄ|　___ ____ ____　.|ミﾐ|　 　 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　ﾄ|_,,,,,,__ﾒ __,,,,,,_　|ミﾐ|　 　／
　　ｆ|.-=・=Ｈ-=・=~iｰ6}ﾘ　＜　　スルットちゃんのﾏｿｺは締りがいいyo
　　 'ﾋ______ﾉﾊ､_____ﾉ　!!|　　　|　
　　ｆ　 _, ,ム、､_　　 ./　　 　＼
　　 ヽ　ｨ-==ｰ-i, ,ノ　　　　　 　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　 ＼,_＿＿_／,,,,,,
　 ／⌒　　-　-⌒＼
／　／|　　　　　 .|＼＼　 ∠ / 丶
＼　＼|≡・　　 ・ |／／　　 /　 丶
　 ＼⊇　／干＼⊆/　 .＿/　Ｓ ヽ＿
　　　　|　　　 　　　ヽ ＜＿＿＿＿＿＞
　 （（ （　／⌒ｖ⌒＼)　　|ﾉﾘ　l　 l　| ﾘ　 ／￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　|　　　　丶／⌒彡＼_ワ／ﾐゝ＜ﾊｧ ﾊｧ ｽﾙｯﾄﾁｬﾝは公衆便所
　　　　/　＼　　　 |　 |　　　　　/ |　 　　＼＿＿＿＿＿＿＿
　 　　/　　ノ＼＿_| 　|＿_三_ノ|　 |
　　　/　　/ﾊﾟｿﾊﾟｿ| 　| ∪　∪　|　 |
　　/＿_/.　　　　　| 　|　　　　　　|　 |

　　　　　　　∧　　　　　　　　　　　　 ∧
　　　 　　　/.::ヽ　　　　　　　　　　　/.:: ヽ
　　　　　　/.:::　ヽ　　　　　　　　　 /.::::　ヽ
　　　　　 /.:::　　ヽ　　　　　　　　 /.::::　　ヽ　　　　　つづきは一体
　　　　　/.::::::.　　ヽ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,/.::::::::.　　ヽ
　　　　/.:::::::::::　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ　　　　　　　いつになるのれすか　　　　　　　　　
　　　 /.:::::::::　　　/　　　　　　　　ヽ　　　　　ヽ
　　　/.:::::::　　 ／ ‐･‐　　　　　‐･‐＼　　　　 ヽ
　　 ヽ.::::::　　　　　　　.::::　　　　　　　　　　　 /
　　　 ヽ.:::::　　　　　 .:::::　　　　　　　　 　　　/
　　　　 ヽ.::::　　　　　＼＿＿／　　　　　　/
　　　　　 ヽ.::::　　　　　 ＼／　　　　　　 /
　　　　　　 ＼.:::::　　　　　　　　　　　 ／

死死死死■死死死死死■死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死
死死死■■死死死死死■死死死死死死死■■■■■■■■■■■■死死
死死■■死死死死死■■■■■■死死死死死死死死死死死死死■■死死
死■■死死■死死死■死死死死■死死死死死死死死死死死死■■死死死
死死■死■■死死■■■死死■■死死死死死死死死死死死■■死死死死
死死死■■死死■■死■■■■死死死死死死死死死死死■■死死死死死
死死■■死死死死死死死■■死死死死死死死死死死死■■死死死死死死
死死■死死死■死死死■■■■死死死死死死死死死死■死死死死死死死
死■■■■■■死死■■死死■■死死死死死死死死死■死死死死死死死
死死死死■死死死■■死死死死■■死死死死死死死死■死死死死死死死
死死■死■死■死死死死■■死死死死死死死死死死死■死死死死死死死
死死■死■死■死死死死死■■死死死死死死死死死死■死死死死死死死
死■■死■死■死死死死死死死死死死死死死死死死死■死死死死死死死
死■死死■死死死死■■■死死死死死死死死死死死死■死死死死死死死
死死死死■死死死死死死■■■死死死死死死死死死死■死死死死死死死
死死死死■死死死死死死死死■■死死死死死死■■■■死死死死死死死

いやーおもろいスレだ。
種寸せんせい、またよろしゅう・

銀河鉄道のサービス拝見・銀河を駈ける999号　種寸直樹
サケザン大陸(5)
ともかくバスに乗り込み15分ほどで終点に着いた。市街から直通してくる客がいなければ
車庫まで回送のような扱いにしているらしい。定期バス路線なのに、このようにいいかげん
な運用をしては困る。しかし海苔助おっさんの家はさらにロープウェイで入り江を渡らねば
ならない。「これもターザン式ですわ」と海苔助おっさんが笑うが、凡人の僕には不便
この上ない。ロープウェイも海苔助おっさんの勤める会社の施設の一部で1800円の入場料
(ロープウェイ往復運賃込み)が必要だった。「まかしといて、まかしといて。ほれ姉ちゃん、
割引券、何枚でもあるで」海苔助おっさんが割引券の束を出すと一人200円引になった。
さすがに社員には便を図っているようだ。家の前に到着すると妙齢の女性が出迎えた。
名前はライザさんといい、なんと海苔助おっさんの奥さんらしい。おやおや、いつの間に
奥さんをもらったのだと海苔助おっさんを冷やかすと、テレながら「いやあ、ナンパ
ですねん」と笑った。さっそく海苔助おっさんが名物「サルの酒」を持ち出し、ライザさん
がつまみを持ってくると。さっそく昔話に花が咲いた。海苔助おっさんとメーさんは気が
あったらしく、サルの酒を酌み交わしながら話が盛り上がっている。ちょっとしゃくだが
どうにも居心地がわるく、外でタバコをふかしているとライザさんが小声で僕に「もう耐え
られません。私を連れ出して下さい」耳打ちした。
（続く）

　　　　　祝！続編！ 祝！続編！ 祝！続編！ 祝！続編！ 祝！続編！
　 　　　　　∧＿∧　　 　∧＿∧　　　 ∧＿∧　　　 ∧＿∧　　 　∧＿∧
　 　　　　 （　・∀・）　　 （　・∀・）　　 （　・∀・）　　 （　・∀・）　　 （　・∀・）
　 　　　　／　　 　＼　 ／　　 　＼　 ／　　 　＼ 　／　　 　＼　 ／　　 　＼
　　　　⊂ ..） 　　ﾉ＼つ　） 　　ﾉ＼つ　.） 　　ﾉ＼つ　.） 　　ﾉ＼つ　） 　　ﾉ＼つ
　 　　　 ／　種<　　　.／.種<　　　...／..種<　　　..／..種<　　　..／..種<
　　 　／　 '´ ヽ　）...／　 '´ ヽ...）...／　 '´ ヽ..）....／　 '´ ヽ..）...／　 '´ ヽ..）
　　∠／　　　 ﾉノ∠／　　　 ﾉノ∠／　　　ﾉノ∠／　　　ﾉノ∠／　　..ﾉノ

>>117
ﾊｧﾊｧの予感！

　　　　　祝！続編！ 祝！続編！ 祝！続編！ 祝！続編！ 祝！続編！
　 　　　　　∧＿∧　　 　∧＿∧　　　 ∧＿∧　　　 ∧＿∧　　 　∧＿∧
　 　　　　 （　・∀・）　　 （　・∀・）　　 （　・∀・）　　 （　・∀・）　　 （　・∀・）
　 　　　　／　　 　＼　 ／　　 　＼　 ／　　 　＼ 　／　　 　＼　 ／　　 　＼
　　　　⊂ ..） 　　ﾉ＼つ　） 　　ﾉ＼つ　.） 　　ﾉ＼つ　.） 　　ﾉ＼つ　） 　　ﾉ＼つ
　 　　　 ／　種<　　　.／.種<　　　...／..種<　　　..／..種<　　　..／..種<
　　 　／　 '´ ヽ　）...／　 '´ ヽ...）...／　 '´ ヽ..）....／　 '´ ヽ..）...／　 '´ ヽ..）
　　∠／　　　 ﾉノ∠／　　　 ﾉノ∠／　　　ﾉノ∠／　　　ﾉノ∠／　　..ﾉノ

銀河鉄道のサービス拝見・銀河を駈ける999号　種寸直樹
サケザン大陸(6)
とりあえず外で話を聞きましょうとライザさんを連れだし、話を聞く。気分が少し落ち着く
ように２人でロープウェイに乗ることにした。さいわい、乗客は僕たちだけなので好都合だ。
話し始めたライザさんによると海苔助おっさんの酒癖がわるく、暴力まで振るわれている
という。女性に手を出すとはなんということかと憤慨するが家庭問題は僕の専門外である。
999号に乗せて下さいと懇願されるが、遭難者なら乗せてくれるだろうが離婚では無理では
なかろうかと答えた。ガックリするライザさんの肩に手を回して抱き寄せてみる。こう
いう弱みにつけ込むのは僕の得意技だ。そのままどうにも止まらず、ﾊｱﾊｱ開始だ。あまり
時間はないのでイスに腰掛けた僕の上に跨るよう、ライザさんに命令する。なんとも
マッタリとした感触は絶妙で、ゴンドラの揺れとライザさんの腰使いがミックスされ
最高である。バス停側の終点が見えてきたとき、一気にスパートを掛けて逝ってしまった。
ぐったりしているライザさんをゴンドラに残し、不審そうな顔をする係員にもう一度
乗るので２人分の切符をくれと言う。係員はなにか感づいたようで切符を僕に手渡し
ながら「あまり激しいのは困りますよ、お客さん」とニヤついた。
（続く）

銀河鉄道のサービス拝見・銀河を駈ける999号　種寸直樹
サケザン大陸(7)
そのままロープウェイで戻りがてら、２回戦でﾊｱﾊｱする。僕もまだまだ若いなと苦笑
するが、逝った後にライザさんを説得する。「暴力はしないように僕が話す。君も
頑張るのだ」それに付け加えて「男の本分はﾊｱﾊｱだよ」と。ライザさんも納得した
ようで終点に着く頃には少し元気が出たようだ。海苔助おっさんの家に戻ると、海苔助
おっさんは泥酔していた。なんとメーさんに手を出そうとしているではないか。
海苔助おっさんを突き飛ばし大声で一喝する。ライザさんに水を持ってくるように伝え
女性に暴力を振るうとはレールファンの風上にも置けない、反省しろと怒鳴り散らした。
ライザさんが持ってきた水を飲ませると酔いが醒めてきたようだ。少し冷静になった
海苔助おっさんも反省したようで、「申し訳ありまへん。これから気ぃつけます」と
平謝り、ライザさんも嬉しそうだ。この分なら心配いるまい。優しい奥さんに守られた
海苔助おっさんを少しうらやましく思えているとメーさんが「そろそろ行くないと」と
促す。海苔助おっさんにサルの酒を土産にもらい、あわただしくロープウェイの乗り場
へ引き返す。帰りのバスにもなんとか間に合いメーさんともどもホッと一息ついた。
（続く）

コンビニで今更、銀河鉄道の本が出ててた。ガンダムやＦＦと同じ、
宝島社の本だったと思う。違ったらスマソ。

　 　 　 ＼∧＿ﾍ　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　,,､,､,,,　/ ＼〇ノゝ∩ ＜　次はいよいよ三重連だ！撮影逝くぞｺﾞﾙｧ！！　　　　　　,,､,､,,,
　　　　/三√ ﾟДﾟ)　/　　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　,,､,､,,,
　　 　　/三/| ﾟＵﾟ|＼　　　　　　,,､,､,,,　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,,､,､,,,
　,,､,､,,,　Ｕ （:::::::::::）　　,,､,､,,,　　　　　　　　　＼オーーーーーーーッ！！／
　　 　 　//三/|三|＼　　　　　∧＿∧∧＿∧ ∧＿∧∧＿∧∧＿∧∧＿∧
　　　　　　∪　 ∪　　　　　　 （　　　　）　　　 （　　　　 ）　　　（　　　　）　　　 ）
　,,､,､,,,　　　　　　　,,､,､,,,　　∧＿∧∧＿∧∧＿∧ ∧＿∧∧＿∧∧＿∧∧＿∧
　　　　　　,,､,､,,,　　　　　　 （　　　　）　　　 （　　　　）　　　 （　　　　）　　　 （　　　　） ）

完全機械化旧変電所跡周辺には
宇宙花(ｺｽﾓｽ)が植えてあります。

　　　　　　　　∧∧　　 　ミ　＿　ドスッ
　　　　　　　 (　 　,,)┌―─┴┴─―┐
　　　　　　　/w　　つ.　　足元注意　 │
　　　　　〜′　/´　└―─┬┬─―┘
　　　　　　∪ ∪　 　　　 　 ││　_ε３
　　　　　　　　　　　　　　 ゛゛'゛'゛

>>122
ﾊｧﾊｧさせろよ(ﾟДﾟ)ｺﾞﾙｧ

銀河鉄道のサービス拝見・銀河を駈ける999号　種寸直樹
二重惑星のラーラ(1)
999号の前方に虹の橋がかかったような双子の惑星が見えてきた。しかし
まだ停車するのには遠すぎる所でブレーキが掛かり列車は停まってしまった。
不審に思う間もなく、側線からクラシカルな２両の機関車がゆっくりと出て
きて999号の前方に連結された。メーさんによれば虹のように見えるのは星と
星の間を行き交っている雨で、その中を乗り切るには機関車１台では無理という。
しかし周りではいつになくカメラのストロボが発光してまぶしい。アマチュア
カメラマンが鈴なりになっているのが見える。車掌がやってきて「次の停車駅は
完全機械化。停車時間は１日と３時間４０分」と告げた。通り過ぎようとする
車掌を呼び止め何か珍しいことでもと尋ねると、本来はすでに自動化され機関士
の必要ない新型が連結されるはずだが廃車前提で休車中の機関車を特別に整備
してさよなら運転を行うという。僕は打ち上げ花火のようなさよなら運転だとか、
リバイバル列車というのはどうにも好きになれないが、当事者にとってみれば
これも大切な仕事なのだからよしとしよう。
（続く）

ﾋｻﾐﾀｿの撮影レポートもｷﾎﾞｰﾝ

濃紺の空だった。岩肌に強風が当り、ゴォーゴォーと唸りを上げている。
風は、容赦なく私にぶつかった。私は間隔が無くなった手でひたすらカメラのリモート
スイッチを握り締め、ただひたすら三重連の999号を待った。その絶壁の先端に突き出
した岩の上にへばりついて、既に数時間が経過している。宇宙服の外の温度は、お
そらく氷点下100℃をかなり下回っているだろう。
「もう暫くの辛抱だ、こんな空の澄んだ日は二度とないぞ！」「気合を入れろ！」
苦し紛れに独り言を口走る。しかしいつも思うのだが、なぜこれほど苦労してまで写
真を撮る必要があるのだろう。「バカじゃないのか、写真が全てに優先するなんて」
「もっと楽な取り方があるだろう、いい歳をして何やってんだ」　もう一人の私が、ささ
やきかける。
衛星ウラミョーギを写真に入れて999号を撮りたい。しかもシャープに。その想いは
募るばかりだ。でも、だめかもしれない。三脚を飛ばされてしまいそうなこの重力波
では。

ファインダーには、御岳東稜越しに旧機械化変電所跡が望まれる。ここからの直線
距離は、約６宇宙キロ。1200mmレンズに2倍のテレコンバータを装着し、2400mm
相当で撮影する。シャープに撮るには、磁場が安定した今の時期しかない。当然、
降雨帯に強風は付き物である。その上ここは、何一つ遮る物がない宇宙空間だ。
カメラをしっかり固定しなければならない。二つの三脚を使いレンズを固定し、レンズ
部に振動防止用の重りを取付ける。だが、そんな小細工など問題にならないほど雨
は強い。カメラは小刻みに震えている。数分後に999号が通過するはずだ。私は、祈
りにも似た気持ちで雨足が弱まるのを待った。
「見えた！」100倍の天体望遠鏡で、ゆっくり降りてくる999号を確認する。斜光線を受
け、光り輝いている。私は、その時改めて、この場所にいる自分を幸せだと思った。
リモコンのスイッチを握った私は、999号が旧機械化変電所跡のカーブを過ぎるまで
カメラをがむしゃらに回し続け、この列車だけでﾒﾓﾘｰ40GB一気に撮り切ってしまった。

すごいぞ！！
撮りオタのカガミ！！

あれ？作家２人？

ﾊﾊﾊ
　 ∧＿∧　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　（　＾∀＾）＜　　オモロイな
　（ つ ⊂ ）　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　 .）　 ）　）
　（_＿）＿）　　　　　（＾∀＾）ｹﾞﾗｹﾞﾗ

>>129,130
せっかくいい構図で撮れたと思って後で見たら、DQNが大光量のストロボをどこかで焚いていて、かぶってたりして。

ストロボ焚いた奴を
　∧||∧　
（　 ⌒ ヽ　こーしてやりたい．．．
　∪　　ﾉ
　　Ｕ Ｕ

銀河鉄道のサービス拝見・銀河を駈ける999号　種寸直樹
二重惑星のラーラ(2)
車掌の持っていた運用表を見せてもらうと補機２両、形式Ｄ５２、所属オカマヤー
機関区完全機械化支区とある。製造は999号の機関車Ｃ６２とそう変わらないはずだが、
自動化改装が行われず機関士が乗務するらしい。さっそく取材にうかがうべく宇宙
空間に浮かぶ板きれのような乗務員用の通路を渡って一番前の機関車にたどり着いた。
指導機関士に挨拶し取材を開始する。さすがに中は暑く黒い服のメーさんは暑苦し
そうだ。年季の入ったベテラン機関助士がコスモウラン燃料をスコップですくって
は投入口に放り込んでいる。「この機関車にはメカニカルストーカ（自動給炭機）
がついていますがやはり人間の手にはかないません」ストーカよりも手焚きの方が
放射能の発生が少ないという。さすがに機械化人でも放射能には敏感で完全機械化星
でも反対運動があったとか。発車時刻になり機関士が前方を指さして叫んだ。「出発！
注意！」と同時にレバーが引かれ重力汽笛が鳴り響く。ほどなく後ろからも応答する
汽笛が聞こえ999号はゆっくり動き出した。「定時！後方由！」と機関助士が答える。
いつ見ても感心するのはこの鉄道マンのキビキビした動作だ。自動化や機械化も結構
だがこういう人間らしさをなんとか残せないものか。
（続く）

棟age

河鉄道のサービス拝見・銀河を駈ける999号　種寸直樹
二重惑星のラーラ(3)
三重連となった999号は徐々に雨の流れに突っ込んでいく。相変わらず空間軌道のそば
には多数のカメラマンが陣取っていて盛んにシャッターを切っているようだ。人気が
ありますねと指導機関士に言うと「普通は後部補機としますが今日は特別なので前補機
としました」と答えた。なるほど、それが人気の理由かと納得。「ひゃー、冷たい！」
思わず声を上げてしまった。背中が雨でびっしょりなのだ。急に強まった雨が運転台の
後ろから吹き込んできている。「ははは、後ろのカマは密閉式だけどこっちは吹きっ
さらしだからね」手を休めていた機関助士が笑う。空間シールドに守られているとはいえ、
宇宙空間で解放式運転台というのは少々無茶ではなかろうか。さらにはこんな雨が吹き
込んでくるようでは乗務員の志気にも影響すると思うのだが、廃車寸前ということで
放置されているのだろう。メーさんはちゃっかりレインコートを羽織ってカメラも防水
してあるようで用意がいい。なぜ僕にも注意してくれなかったのかと苦言を呈したら
「知っているものだと思っていましたから」とかわされてしまった。ますます雨足は
激しくなり会話するのも困難なほどだ。機関士は加減弁とブレーキを巧みに操って豪雨の
中を走り抜けていく。
（続く）

ﾊﾊﾊ
　 ∧＿∧　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　（　＾∀＾）＜　　好調やね
　（ つ ⊂ ）　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　 .）　 ）　）
　（_＿）＿）　　　　　（＾∀＾）ｹﾞﾗｹﾞﾗ

>>129-130
ﾜﾗｸ

もし宇宙船でも被ったりしたら吊りそうだな・・・

あ、宇宙服引っ剥がせばいのか（笑

RM1996-6 p12を参照されたし。
横軽、懐かしいなぁ…

>>135

　　　　　　　　　　　　　∧_∧　ｯﾊﾟｼｬ　ｯﾊﾟｼｬ
　　　　　　　　　　　　　(/【◎】 Σ
　　　　　　　　　　.　 　/　 /┘
　　　　　　　　　　　　ノ￣ゝ

　　　　　　　　　　　悪かったな！

貴様か！！

銀河鉄道のサービス拝見・銀河を駈ける999号　種寸直樹
二重惑星のラーラ(4)
パッと目の前が明るくなり「降雨帯通過！重力ブレーキ作動！」と機関士が叫ぶ。どう
やらやっかいな場所を抜け出せたようだ。真下に延々と連なる機械の都市が見える。
駅進入直前に廃墟となった機関支区の横を通り過ぎた。このオカマヤー機関区完全機械化
支区は本日限りで廃止になり伝統を誇った矩形庫もすでに撤去された。今はわずかばかりの
職員が残務整理に残っているだけだという。「それも今日の単回で終わりだよ」と機関士が
自嘲気味に話し指導機関士は苦笑い。僕もなんと声を掛けていいやらわからない。大勢の
カメラマンが鈴なりになっている完全機械化駅に定刻に到着、まぶしいストロボにも屈せず
999号はピタリと停止目標に停まった。誤差わずかに20センチである。大勢のカメラマンから
喚声が挙がり拍手も絶えない。僕も思わず「お見事！」と叫んでしまった。コンピューター
制御の機関車でもこうはいくまい。機械のおもちゃのようなホームに降り立つと苦労を
共にした機関士たちに振り袖姿のお嬢さんが花束を渡している。機械化人とはいえ、美しい
お嬢さん方でなかなか心憎い演出だ。それを取り囲む大勢の中にメーさんもまじって
シャッターを切っている。騒ぎが一段落したので客車へ戻りびっしょり濡れた服を着替えた。
降りる用意をしていると車掌がやってきて「ここでは降りない方がいいと思いますがねえ」
と釘を差された。やや遅れてメーさんも戻ってきてどうしようかと相談。「まあ機械化世界の
参考にはなりますけど」という言葉に降りることを決めた。見れるモノはなんでも見ておく
ことが大切だ。
（続く）

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別冊宝島、買おうかどうしようか・・・

迷ったりせずに「買い！！」でしょう。

銀河鉄道のサービス拝見・銀河を駈ける999号　種寸直樹
二重惑星のラーラ(5)
完全機械化駅ホームには「完全機械化駅を守る住民の会」という立看板も見えた。999号から
切り離されすぐにオカマヤー機関区へ回送される機関車を見送り駅を出た。駅前通りには地元
名産の液体水素を売る店がいくつか並び、バスが走る公道の角には、おいしい「固体燃料」を
食べさせる立派な喫茶店があった。完全機械化駅がなくなれば、喫茶店ともども、液体水素の
小売店は隣の惑星に引っ越さねばなるまい。とりあえずは腰を落ち着けようとメーさんと一緒に
喫茶店に入る。さすがに固体燃料は食べられないので試しにと液体水素のお茶を注文する。
ほどなくグラスに入った液体水素が届けられたが、メーさんにだけである。どうして僕には
こないのかと不思議に思ってウェイトレスを呼ぶ。「ペットもお茶を飲むの？」と驚いた様子。
僕のことをペットとはひどい侮辱できわめて不愉快だ。届けられたグラスを憮然としながら
一気に飲み干すとノドがヒリヒリして痛い。と思う間もなくドカンッと爆発した。なんと液体
水素は僕の胃には合わなかったのだ。まわりの機械化人がドヤドヤと集まり僕が生身の人間だと
知ると口々に罵り、店の外に放り出されてしまった。客に対してなんたる態度かと頭に血が昇り
店へ戻るとなんと機械化人達はメーさんをも襲おうとしているではないか。これはいけないと
大声で機械化人達を一喝し片っ端からスタンガンで機械化人を倒してしまった。
（続く）

もらったのがスノトレじゃぁこう言う時にスタンガンを使うしかないよな。

>>148
思わず鉄郎が一括しているのを想像してしまった（ｗ
>>149
貰ったスノ・トレに掛けるなら「蹴り」しかないですな〜。