1 :
蒸気馬鹿一代 :
02/03/01 23:23 ID:CWcgKF0u
2 :
amateur driver :02/03/02 01:05 ID:tRM+jBXO
保守
4 :
amateur driver :02/03/02 02:20 ID:tRM+jBXO
>3 おお、なかなか充実していますね。 独BEMのように将来的に動態運転にもって行けたらいいですね。
5 :
オカマスキー :02/03/02 09:02 ID:0zE9sUuU
いちおう顔出しておき升。
6 :
練炭 :02/03/02 18:28 ID:h5XdJhxB
新スレたちましたね。
>>3 9600いいですねえ、保存状態もいいようだし法規制がなければ走行可能か。(^^;)
>>3 凄いピカピカですねー。とても大正期のSLとは思えない。
僕の地元では昭和33年製造のDD13が保存されている所あるけど、
雨ざらしでボロボロになっています。
>4〜6 見てくださって有難うございます。本当の話、写真にあるように移設される前は日本でも ワーストクラスのボロボロ9600だったんですよ。移動を知らなかった人は多分屑鉄屋が 持っていったと信じているでしょう。それが今では恐らく、日本で1・2を争う綺麗な9600。 (もちろんライバルは9633)。実際に見ると艶を抑えて良い色をしています。 ところで実際のところ技術的には、このような感じでちびりちびりと整備しているうちに、 自力走行が出来たりすることも可能なのでしょうか?個人的には阿蘇BOYがくたびれた時… と期待しているのですが…。もちろん夢ですよ。
9 :
蒸気馬鹿一代 :02/03/02 20:32 ID:KW5nx8ht
>>3 外の状態は本当にいいですね〜。
>>8 内部や足回りの痛み次第ではないかと。
10 :
2007 :02/03/02 23:31 ID:hICRaHwx
ageに来ました 引き続きよろしくご指導ご鞭撻のほどを・・
11 :
椎53 :02/03/02 23:45 ID:uV9aLW/i
>3 新スレ初登場です〜 ボロボロの9600をあの状態まで復元した方々の熱意に感動です! 屋内展示でロッド磨き出しなのが良いですよね〜 しかも外観だけでなく、内部も修復されているのに驚きです ところで保存蒸気は旧国鉄から貸与されたものなのですかね? 放置⇒解体されたカマは弁償?したりするのかな〜
aaggee
13 :
amateur driver :02/03/03 00:13 ID:NU+RdJiu
>8 ボイラーですと控や煙管・過熱管の状態によりますね。 足回りは、シリンダ・蒸機室あたりは結構よさそうですが、 台枠・輪心に問題がなければ多分大丈夫でしょう。 まあメタル盛りをやりなおすとか、火を入れるとなると やることは山ほど有りますが、まずは外からボイラを チェックして、次に水圧検査でしょうか・・・・・。
>11 「保存のいきさつ」に書いてありますが、所有者はあくまでJR九州のようです。 小倉工場でどこかの自治体?から返品されたらしい、やはり9600を見たことが あります。 >13 まあ動かさないとは思いますが、どこまでやるつもりか今度聞いてみます。 ちなみにお披露目式の時には、外からコンプレッサーを接続して汽笛を鳴 らしてましたですハイ。
15 :
名無しでGO! :02/03/03 02:40 ID:/w+8Up4f
蒸気機関車って今作ったら高いの?
16 :
amateur driver :02/03/03 06:02 ID:X5T+eHbj
>15 協三のCタンクで三億円と聞いたことがありますから、 国鉄制式機ですと、おそらくその一桁上になるかと。
17 :
名無しでGO! :02/03/03 06:13 ID:t5SA8Ex5
おおっ、新スレだ おめでとう 良スレage
18 :
オカマスキー :02/03/03 08:01 ID:FRCPMvFU
いつだか話に出た旧海軍の志免炭坑の記事が本日の読売日曜版に出てますNe。
>18 地元ネタなのでつい食い付いてしまいます。 高速道路から今でも、それは見事なボタヤマと立坑跡が見られます。
20 :
練炭 :02/03/03 13:38 ID:yDnQA09U
>>16 静態保存機を実働させると結構かかるんじゃないですか。鉄くずみたいなものだから、消耗品はほとんど全部新製だろうし
、、、(^^;)
21 :
オカマスキー :02/03/03 16:09 ID:aeKy77gA
>>15-16 消防の頃D51が3千万円とか4千万円とか言ってましたNe
当時のバス初乗りが大人15円、もりソバ30円でしたから
物価が13〜20倍とすりゃ4〜8億円
ただし当事と違って今は鋳型、金型、治工具、工作機械、諸設備が無いから
それらから揃えなけりゃ造れないのでヤパーリ30億円前後ってトコでしょうか・・・
>>15-16 中国で作るという選択肢も有ります。いやいやNゲージではなくて…。
age
24 :
蒸気馬鹿一代 :02/03/03 19:33 ID:28bXhjpb
よくよく考えてみたら4気筒を同一平面・方向に並べて一時慣性モーメントを均衡させようとしたら 180度に二気筒ずづ配しなければならない…こんな配置は通常型では実用性無しなんで、 結局はモーメントの釣り合い取らなきゃなりません… ちなみに三気筒も同じくモーメントが均衡しないためモーメントをつり合わせますが、同一平面 ・方向にある場合は四気筒の場合とともに機関車自体としては上下動ゼロです。どうやってもです。 この点中央気筒のみ持ち上げてる場合はプラクティスごとに差があるでしょう… 実用範囲でモーメントまで完全に均衡を取るには同一平面・方向に六気筒並べるか、又は 90度V型機関しかありません。
25 :
練炭 :02/03/03 21:05 ID:yDnQA09U
>>24 直列6気筒はガソリンエンジンではバランスが良くていいですが、。蒸気のように往復共に
ピストンに作動圧がかかる場合も同じなんですかねえ。
新スレ建立おめでとうございます。 そう言えば、96みたいに人気のあるカマが1両も復活していないと初めて気がつきました。 96なら似合う線区がたくさんありますが、後ろに付ける奴も復活してくれないと・・・。
27 :
蒸気馬鹿一代 :02/03/03 21:45 ID:28bXhjpb
>>24 一行目「一時慣性」→「一次慣性」に訂正です。
>>25 そうです。作動圧と慣性は関係無いですから。説明不足を補うと左側から順に1〜6の
番号を振った時、1-6、2-5、3-4が同質量で同じ角度に配置されていることが条件です。
また内燃機関で並列二気筒の場合、180に取って錘の位置を工夫することで一次慣性を
釣り合わせていることもあります。この場合は槌打力はモーメントとして現れます。
28 :
蒸気馬鹿一代 :02/03/03 22:01 ID:28bXhjpb
>>27 説明不足を補ったはずが余計分からなくしてる…
「左側から順に1〜6の番号を振った時、1-6、2-5、3-4が同質量で同じ角度に配置されていることが条件」
は
「1-6、2-5、3-4がそれぞれ同じ角度に配置されており、組ごとの差が60度であること、さらに全気筒の
往復質量が同一であることが条件」
に訂正です。
>>28 60度じゃなくて120度でした…度々すみません。
age
31 :
こぶた1号 :02/03/04 09:16 ID:myxfIGvs
新校舎初登校。めでたいな。(^^)
32 :
名無しでGO! :02/03/04 13:01 ID:L7mPLCrK
こんにちは。
33 :
蒸気馬鹿一代 :02/03/04 19:11 ID:S6Zw7SVw
999好きな私には前スレの終わり方にちょっと不満が…
34 :
オカマスキー :02/03/04 19:22 ID:ArJdZ881
>前スレ991 >そして最も効率が良いのは回転数200 定置試験結果では、 機械効率最大は150rpm付近 シリンダー効率最大は200rpm付近 だから符合しますNe。
35 :
2007 :02/03/04 19:58 ID:Dmkhr/F4
>>33 999は実際には時速何マイルで走ったのでしょう。
36 :
オカマスキー :02/03/04 21:12 ID:UGNgB0vN
>>33 ,
>>35 ♯999
・・・には2通りの解釈有り
米国のとミルキーウェイのと(^^)
37 :
蒸気馬鹿一代 :02/03/04 21:14 ID:S6Zw7SVw
>>34 附合するように線を引いてある気がします…
>>35 999違いのような。
えーと、米のアレだとするとなんだか100マイル時出したとかって騒いでましたね…
設計やらなにやら見てみないと私はなんとも言えず…とりあえず80マイル以上は
期待してません。
別の999の場合は
2000000(宇宙km)*(換算値)=…
で計算できます…
38 :
蒸気馬鹿一代 :02/03/04 21:36 ID:S6Zw7SVw
>>36 気づけばかぶってる(藁)
というわけで表定速度を算定すると262.5570光年毎時ですがワープなんかしてるため
最高速度の算定には使えません…とまじめに考えてみました。
39 :
amateur driver :02/03/04 22:07 ID:cgpp/jxO
>38 ワラタ
40 :
蒸気馬鹿一代 :02/03/04 22:35 ID:S6Zw7SVw
>>39 どうも。
前スレ504に説明を追加する形で釣り合い理論を…
r=クランク半径
s=2r=ピストン行程
l=主連棒長
λ=r/l
θ=気筒側死点からのクランク角度
n=毎分回転数
角速度ω=2πn/60
として
α=rω^2(cosθ+λcos2θ-(1/4)λ^3cos4θ+…)
という形で出てきて、通常蒸気機関車では最初の項だけ釣り合わせることは前スレの通り。
41 :
オカマスキー :02/03/04 22:42 ID:UGNgB0vN
ときに、ミニオン使いはどうしたのかNa? 折角第1ヒント出したのに、 全然レスして来んが・・・
蒸気馬鹿一代氏とオカマスキー氏の碩学ぶりにはいつも感服します。 日本の蒸機のスピードレコードホルダーは、確か木曽川でのC6217、129km/hだったと思いますが、ところで、 (1)それ以前のレコードホルダーは何だったのでしょうか。 (2)海外のホルダーは、何時、どこで? (3)南アのE16はスピードテストをしたのでしょうか? メカには全くダメなただのカマ好きの教えて君でした。 両巨頭以外の方も、ご存知なら教えて下さい。素人にわかるように・・・
43 :
蒸気馬鹿一代 :02/03/05 00:28 ID:FCVNNM3C
>>40 の続き
で、二気筒、同一平面配置、位相90度の場合、一次慣性力(各クランク間距離を0として考える)は
cosθ+cos(θ-90)=sinθ+cosθ=√2(cos(θ-45))
なんで
α=rω^2(cos(θ-45))
となります。三気筒、同一平面、位相120度の場合
cosθ+cos(θ+120)+cos(θ+240)=0
なんで
α=0
となります。途中すっ飛ばしてますが疑り深い方は
OPTION ANGLE DEGREES
INPUT X
LET D=COS(X)+COS(X+120)+COS(X+240)
PRINT D
END
とBASICに入れて検証して下さい。Xに何入れようが0です。モーメントは明日以降。
44 :
蒸気馬鹿一代 :02/03/05 00:38 ID:FCVNNM3C
>>42 >(1)それ以前のレコードホルダーは何だったのでしょうか。
私は知りません。そういや山陽鉄道でサラシを腹にまいて130出したとかって言ってる機関士が居たとか。
>(2)海外のホルダーは、何時、どこで?
ドイツで05が200km/h超出したとか、英吉利LNER?マラード号が203.何km/h出したのくらいしか。
1067限定だと聞いたこと無いです。
>(3)南アのE16はスピードテストをしたのでしょうか?
南ア万歳氏でも知らないくらいなんで正式なものはやってないかと。
というわけでこの手の情報には全く役立たず(泣)な私…オカマスキー氏、お願いします…
45 :
オカマスキー :02/03/05 08:19 ID:/B7A5nkk
>>42 ,
>>44 ナンか振られたようなので・・・
>(1)それ以前のレコードホルダーは何だったのでしょうか。
速度記録は距離が判る2点間の所要時間から区間平均速度を割り出したものか、
輪重を受けない測定用車輪を備えたもので時々刻々の速度を測定したものしか、
本来は認められません。
ドイツ05002の200.4km/h、英吉利LNERマラード126mph(202.7km/h)は後者デス。
木曽川のC6217は前者?
米国999は少なくとも後者ではないハズ・・・
日本では8800が1912年2月に257T(261t)牽いて藤沢〜茅ヶ崎間で64mph(103.0km/h)出してます。
これは前者なんで瞬間的には110km/h以上出ていることは確実と思われ
その他C51が常磐線坂元付近のブレーキテストで108km/h出したことがあったかとキオーク
46 :
オカマスキー :02/03/05 08:50 ID:lh17a8tI
>>45 の補足
>藤沢〜茅ヶ崎間で64mph
・・・は両駅とも通過デス
47 :
オカマスキー :02/03/05 12:12 ID:5E0XjsvR
>>45 の続き
>(2)海外のホルダーは、何時、どこで?
・・・って訊かれても英国以外あまり詳しくないのでアレですケド
1902年だかにGWRの4-4-0「シティ・オブ・トゥルロー」(保存機)が102.3mph(164.6km/h)
これは車上で1/2マイルポストごとのラップをストップウォッチで計測したもの
動力測定車(ダイナモメーター・カー)を連結しての最初の100mph(160.9km/h)は
1934年にLNERのクラスA1「フライング・スコッツマン」が現車6両牽いて出した
その次が1935年のクラスA3「パピルス」の108mph(173.8km/h)
クラスA4では1935年9月27日の「シルバー・リンク」の現車7両235Tで112.5mph(181.0km/h)
1936年8月の「シルバー・フォックス」の現車8両270Tで113mph(181.8km/h)
このときは中ビクのメタルが高熱で溶けてしまい、隙間分ピストンが余計に動いて
シリンダー蓋を割ってしまっているが、残る外側の2シリンダーだけで
終着駅までの残り15マイルを走り抜いた。
その次が1938年7月3日の「マラード」の現車7両240Tで126mph(202.7km/h)ってワケ
48 :
名無しでGO! :02/03/05 12:26 ID:T5XKD+J/
age
49 :
オカマスキー :02/03/05 12:29 ID:5E0XjsvR
>>45 の続き
独逸05001,05002は1935年に完成しているが、今一歩のところで20kg/cm^2の蒸気管継ぎ目から
蒸気洩れしたりで、その年は195km/hを超えることができなかった。
総統様のご機嫌取り結ばにゃ〜ってんで、客車1両減車して測定車+客車3両の197t牽引にして
1936年5月だかに200.4km/hを達成した。
ちなみに、これは3パーミルの下りを加速していって平坦線に出たところで達成
勾配・速度線図が出ている本が20年前くらいに独逸で発行されてるNe
3ft6inゲージではジャワ(当時はオランダ国鉄の一部)のクラス1000パシフィックが
営業運転で120km/h出してるハズ・・・
米国は誰か詳しい方、解説してチョ・
>(3)南アのE16はスピードテストをしたのでしょうか?
一説では360T牽いて85mph(136.8km/h)出してるそうだが、ソース不詳
同時代の専門誌、業界誌に発表されてないと信憑性は???
50 :
蒸気馬鹿一代 :02/03/05 13:18 ID:FCVNNM3C
51 :
蒸気馬鹿一代 :02/03/05 13:51 ID:FCVNNM3C
>>43 、
>>50 の補記
ωは角速度で各瞬間で一定とみなして計算ます。で、π=円周率、回転数nで
ω=2*π*n/60……@
表現を変えると円周方向の速度v、半径rとして
ω=v/r……A
vについて考えてみると回転数nからvは秒速なので一分間に進む距離は60*v、
回転数n/分の時にクランク中心が進む距離は2*π*r*n、
60*v=2*π*r*n
よって
v=2*π*r*n/60
これをAに代入すると
ω=(2*π*r*n/60)/r
=@
なんでそうなるかは高校物理Uの教科書でも読んで納得を…
52 :
オカマスキー :02/03/05 14:58 ID:5E0XjsvR
>>47 の補足
英国では1937年5月29日に西岸本線LMSの「コロネーション」が現車8両240T牽いて
114mph(183.4km/h)を達成
これは停車駅の2マイル手前であり、急制動をかけざるを得なかったが、
速度曲線から見るとそのまま力行を続けられりゃ120mph(193km/h)を超えたことは確実
翌年のLNERマラードはタイトル奪還を賭けた東岸本線LNERの意地と思われ
53 :
蒸気馬鹿一代 :02/03/05 16:05 ID:FCVNNM3C
一次モーメント…今度は左右のクランク間距離を2lと取ります。片側の気筒から来る慣性力は
やっぱりcosθで与えられます。ですのでクランク軸の中点から見るとして、気筒の方向と軸の
方向を含む平面に垂直で、且つクランク軸の中点を通る線に対し上から見て右回りを正とし、クラ
ンクは右先行、左クランクが後部死点にある時点を基準に考え、左クランク角度をθとして考えると
左気筒では-cosθ、右気筒はcos(θ+90)=-sinθ、というわけで
>>43 、
>>50 から最大不均衡
モーメントは√2*L*m*r*ω^2です。
以上は二気筒、以下は三気筒。中央気筒はモーメントが発生しませんので無視。
左気筒は-cosθ、右気筒はcos(θ+240)=cosθ*cos240-sinθ*sin240…なんで
-cosθ-(cosθ)/2-(sinθ)*(√3)/2=(-3/2)*(cosθ)+((-√3)/2)*(sinθ)
=(-√3)(((√3)/2)*cosθ+(1/2)sinθ)
=(-√3)(cos30*cosθ+sin30*sinθ)
=(-√3)*cos(θ-30)
よって不均衡モーメントの最大値は(√3)*L*m*r*ω^2…です。
54 :
蒸気馬鹿一代 :02/03/05 18:32 ID:FCVNNM3C
ここまでで発覚したことはmが同じ場合三気筒のほうがモーメントは大ということ、過去の発言の 修正が必要な私。 んなことは置いて、ある回転する質量mの遠心力を回転中心を原点とするx、y軸(気筒方向に x軸)に分解すると、遠心力の値はm*r*ω^2なので角度をθとすると x=cosθ*m*r*ω^2 y=sinθ*m*r*ω^2 となります。x軸は気筒方向なので、cos成分を使って往復慣性・モーメントを釣り合わせます。 二気筒では慣性力・モーメントの両方を釣り合わせることになりますし、三気筒ではモーメント のみ釣り合わせることになる。普通にただ釣り合わせる場合、気筒・クランク軸が置かれている 平面がレール面と平行で場合ある場合はy=sinθ*m*r*ω^2が槌打力となります。 Y=sinθ*m*r*ω^2+sin(θ+120)*m*r*ω^2+sin(θ+240)*m*r*ω^2=0 ですので三気筒機では釣り合わせようが釣り合わせまいが機関車としては上下動ゼロということ になります。
55 :
煤 :02/03/05 18:48 ID:w1ns7KX6
相変わらず密度の濃いスレだなぁ・・・ コンピューターの無い時代に、こんな計算して 設計していたのか・・・ すごいね。
>>55 高校生でも理系受験生なら大抵できることですんで…
57 :
オカマスキー :02/03/05 19:04 ID:wi5NXedh
>>54 >ここまでで発覚したことはmが同じ場合三気筒のほうがモーメントは大ということ、過去の発言の
修正が必要な私。
・・・mが同じ場合2シリンダーは位相が90度なのに対し、3シリンダーは120度なので
180度に近いから蛇行動モーメントは大ってコトですよNe?
普通は同一能力の2シリンダーに対して3シリンダーはmが2/3としてハナシを簡単にすりゃ
2シリンダーの2ルート2に対して3シリンダーは2ルート3の2/3だから
2.828に対して2.309だから蛇行動モーメントは小ってコトになると思われ
58 :
オカマスキー :02/03/05 19:10 ID:aqG8vwCf
>>50 >蒸気スレってこんなもんしか無いみたいですね…寒い。
覗いてみたら数式ばっかしなんで皆んなヒイちゃうんじゃないでしょ〜か(藁)
59 :
名無しでGO! :02/03/05 19:33 ID:Ioc0/Qih
中国前進型の中古価格が500万円だそうだ。日本へ運ぶ運賃はいくらだろう?
60 :
蒸気馬鹿一代 :02/03/05 19:48 ID:FCVNNM3C
>>57 おお、フォローありがとうございます。
>>58 >覗いてみたら数式ばっかしなんで皆んなヒイちゃうんじゃないでしょ〜か(藁)
しかしながら「三気筒はやはり狭軌では無理があってC52、C53は早期に…」なんていう
具体的根拠の無い思い込みが横行するよりはマシかと。
61 :
練炭 :02/03/05 20:04 ID:E+ZWGK8l
62 :
椎53 :02/03/05 20:47 ID:c622GW7m
>59 500まんえん・・・・前進型ってばまだ現役なのね、無知なワタシ 相生市で眠るあの前進型が。。。(笑)
63 :
オカマスキー :02/03/05 21:31 ID:vkLSC3x5
>>60 >具体的根拠の無い思い込みが横行するよりはマシかと。
ジョークに決まってるでしょ〜が(^^)
64 :
amateur driver :02/03/05 22:16 ID:4NUOnmTq
>58 日本で蒸機というと鳥鉄と海苔鉄がほとんどで模型が少し という状況ですね。そのジャンル自体は別にいいんですが、 理論・設計面や運転・整備などといった他の分野の比率も もう少し増えて欲しいと思うのですが。 >59 私が聞いたのは300万くらいでしたが、 たしかに運搬するほうがずっと高いです・・・・
65 :
オカマスキー :02/03/05 23:02 ID:vkLSC3x5
>>47 の補足
>1935年9月27日の「シルバー・リンク」の現車7両235Tで112.5mph(181.0km/h)
・・・は測定車連結でなく車上で1/2マイルポストごとのラップをストップウォッチで
計測したもの
これは「ログ」(航海日誌の意)と言って英国で盛んな分野
エキスパートになると試運転にご招待される
これだけのソサエティも有って、当方も1年間会員になったが
電気車両も同様のノリでやられるのでいささか辟易
(つーか牽引抵抗と架線電圧とノッチで決まるので乗務員の腕の見せ場とかが無く
あまりイミ無いのではと思われ)
66 :
名無しでGO! :02/03/05 23:09 ID:IXuJ5Mxg
難しい話はさておいて。 子供の頃,家から300mほどの所にあった東海道線の駅に行って蒸気機関車による 貨物の入れ替え作業を見るのを楽しみにしていた。その駅には転車台があって,蒸気機 関車が回るのを見るのも楽しみだった。
67 :
名無しでGO! :02/03/05 23:10 ID:c622GW7m
>>59 >私が聞いたのは300万くらいでしたが、
>たしかに運搬するほうがずっと高いです・・・・
日本で保存されてる前進・人民型は運搬の費用がネックで
神戸の倉庫で長い間眠っていたそうです
68 :
椎53 :02/03/05 23:14 ID:c622GW7m
>67 別スレに寄ってきたので名前がそのままになってました、失礼m(__)m >66 転車台・・・いまだに梅小路のが動く姿を見た事なひ
69 :
オカマスキー :02/03/05 23:20 ID:iAWyQkf+
>>68 >転車台・・・いまだに梅小路のが動く姿を見た事なひ
昔はあの上に乗っかってみんなの前で1回転したんですがね・・・
70 :
名無しでGO! :02/03/05 23:22 ID:IXuJ5Mxg
転車台って全国にどのくらい残っているのですかねえ。可動・不可動別に数えて。
71 :
練炭 :02/03/05 23:50 ID:E+ZWGK8l
>>68 IDがイイ
>>70 そういえば、山形の新庄駅裏にターンテーブルと煉瓦造りの機関庫があったよ。
DLがあったからまだそのままでしょう。
72 :
椎53 :02/03/06 00:02 ID:NAN6Wk2s
>71 ホントだ、このIDスゴク良い(笑) ☆転車台 身近な所では鷹取工場にあったのですが・・・ 工場構内でなかったのでまだ残っている鴨??
73 :
こぶた1号 :02/03/06 10:06 ID:8mtZg2c6
>>66 稲沢か吹田かな?
>転車台
水上駅:言わずと知れた現役。
三峰口駅:言わずと知れた現役。
名古屋車両区黄金陸橋下:現役。ワイドビュー増結用キハ85が時々転向するYO。意外と小さく見えるNE。クルマでいうホイールベースが収まっていればいいんだけど、宮原・名古屋のC62・C59がほんとに転向してたのかな?って思いますよ。
美濃太田駅岐阜寄り北側:使ってなくて眠ってます。
亀山機関区跡:使ってなくて眠ってます。
長良川鉄道北濃駅:使ってない、なんと手動式!C11・C12の転向に使ってたみたいですYO。停車位置が重心食わないと回り難かっただろうね。無人駅なのでぼくもこっそり転がして遊びました。
ぼく関東・東海いずれも縁とバレちゃうNA。(^^)
74 :
こぶた1号 :02/03/06 12:14 ID:zUW4jMZ2
75 :
名無しでGO! :02/03/06 12:21 ID:j3dpF7IL
出雲車両支部にもありますね。 スハネフ14とかクハ381の方転にしか使っていないけど。 昭和61年新設ってのは最新なのかな。
76 :
オカマスキー :02/03/06 12:45 ID:Ua9I/yuv
♯転車台 ・・・は蒸機以外の転向にも時々使うから各地に残ってマス。 ちなみに動力は手動、電動の他に空圧式(空気制動管をつなぐ)や 真空式(英国)が有りマス。 米国などの大型機は転車台でなく三角線triangle(英)wye(米)を使用 英語ではデルタ線とは言わないと思われ その他、英米では転車台有効長が足りないときは取り外し式の延長レールを一端にかませ そこにテンダーをのし上げて転向 伊太利あたりではエンジンとテンダーを切り離して別々に転向してまたくっつけたりしてる 取っ掛かりは何でもイイから視野を広げてみようNe!
77 :
蒸気馬鹿一代 :02/03/06 18:47 ID:LaRTUOpZ
転車台…20mが最大で、国鉄最長の蒸気であるC59戦後型でも最大軸距が20m以下に
抑えられてます。機関車としては機構的にも切り離すことなんか考えてないですね。
>>63 あえて真面目に返してみただけで(藁
78 :
オカマスキー :02/03/06 19:18 ID:SS7HfQMs
>>77 C55の3次形(C5541〜62)は各地に残っていた旧式の18m(60ft)転車台に乗れるよう
テンダー後位台車の中心を前にずらしてますNe。
何で1次形を造るときに気づかなかったんだか・・・
♯米国などの大型機
・・・で思い出したが、ビックリボーイの時は転車台もデカくしていました。
79 :
オカマスキー :02/03/06 22:36 ID:UQDl6EAM
♯転車台 ・・・と来りゃお次は給炭台と給水塔だが、 給炭台はサスガに産め工事以外残ってないだろうNe。 給水塔は中央東線日野春のがいつだかの読売日曜版に載ってたケド・・・
80 :
amateur driver :02/03/06 23:00 ID:tRzddG4Z
転車台のために、C61はテンダーが短くアンバランスに なってしまいました。 また回転灯と変な音楽が流れるのは萎えです。 小樽の記念館のは小さいながらも空気式のです。
81 :
椎53 :02/03/07 00:14 ID:2xRV5I/p
☆ビックリボーイの転車台 造ってしまうあたらいがアメリカン(笑) ☆手動転車台 。。。機関車載せたら何人くらいで回すのかなあ〜 C11クラスでもかなりシンドそう(*_*)
82 :
名無しでGO! :02/03/07 02:33 ID:tATccg8T
給炭
83 :
鈴木光太郎 :02/03/07 04:00 ID:ZtZqblrM
☆ビックリボーイの全軸距離は約36m(HO模型図面×87)と思います。
手元のプレスアイゼンバーン刊"大平原の煙"によれば、「ビックリボーイ用特製転車台
は41m」とありますが、いささか余裕があり過ぎで米書による吟味が必要でしょう(それとも私の計算ちがいか?)
UPではこのビックリ用特製転車台が無いところでは、
>>76 の延長レールを使ったと、同書に書いてあります。
なお、この延長レールの名称は英書では「lengthening iron」と記載されています。
84 :
オカマスキー :02/03/07 08:15 ID:K9bmUUBd
>>80 >C61はテンダーが短くアンバランス
・・・つーか、もともとC57の代機なんだからいーの(^^)
・・・
そー言や、瀬野区のD52なんかも補機専用なんだから、D51戦時形のテンダーと振り替えりゃ
その分貨車余計に押せたのでは?!
85 :
オカマスキー :02/03/07 12:07 ID:I8T5JfZV
>>83 >「ビックリボーイ用特製転車台は41m」
・・・だと135フィートですかね。
当時のUPには電気式蒸気タービン機関車が有りましたケド、
あれって全長どのくらいだったんでしょうか?
あと戦後ですがガスタービン機関車、コールタービン機関車は・・・
86 :
鈴木光太郎 :02/03/07 13:40 ID:Mp3u6w2h
UPの電気式蒸気タービン機は寸法図を持っていませんが、3両ユニットで 先頭がアルコPA1型(A1A-A1A)で起動用兼補助用兼非常用兼コントロール用、 これは連結面長65'8"=約20m 2両目が、本体下回りだがこれはグレートノーザンのW1型電気機関車(B-D-D-B)の 廃物利用で連結面長101'=30.7m 3両目がテンダーで下回りはUPの普通の7軸なので14m位でしょうか? 3両で合計64m程度(連結面)と推定されますが。(製造は1ユニット試作のみ)
87 :
鈴木光太郎 :02/03/07 14:03 ID:AGNCoQ9w
UPのガスタービン機は初期のB-B-B-Bが連結面で83'-6 1/2"ですが 片運転台の機の写真は別に6軸テンダーを引いてます。 両運転台の機の写真はテンダーなしで仕業しています。 最終量産機は3両1ユニットで 1両目(例によって起動用その他)が69'-6"、2両目(本体)が63'、 3両目(テンダー)が46'-5 1/4"で連結面長合計は約54mと考えるのですが。
「SLフォーラムin小郡」、3月18日(月)開催。 旧小郡機関区において、見学会が開催されます。 当日はC57 1の修理中の模様(軸?の交換が見学できるとか)や ターンテーブル等が見学でき、写真撮影もOKだYO! その他山口女子短大の教授(その昔蒸気機関車を某工業高校にて復元修理し、 瀬戸大橋開通記念に走らせたらしい)による蒸気機関車講座?なるものが 行われたり、ミニSL(井笠鉄道のスケールモデル)による乗車会等が開催 される予定らしいです。 以上のソースはFM山口「FMYイブニングターミナル」より。 漏れも行きたいけど行けないYO! 誰か行って来て写真とレポをうpきぼーん!(藁 #痛いヲタに当日荒らされたくないから、このスレだけに書き込みます。
89 :
蒸気馬鹿一代 :02/03/07 20:52 ID:ABJ3j0uM
>>40 >>43 >>50 >>51 >>53-54 の続き。
三気筒機、C53なんかは気筒が同一平面に無いため色々あります。持ち上がってる角度は
7度30分、又は7.5度です。ですので一次慣性力は水平な左右気筒を基準に考えて、水平成
分と垂直成分に分解して考えると
水平分力
α=r*ω^2*(cosθ+(cos7.5)*cos(θ+120)+cos(θ+240))
これがC53では2t(n=300(推測))というように出てきます。そして
垂直分力
α=r*ω^2*(sin7.5)*cos(θ+120)
モーメントは変化無しで(√3)*L*m*r*ω^2…です。
クロスバランシングにおいて槌打力はクロスバランシングのために増えた錘の分も含めて
考えます。ので以上の話だけではなんともならず…というわけでこの話の続きは後日…
90 :
オカマスキー :02/03/07 21:31 ID:FlvLUkEc
>>86-87 ご教示サンクスです〜
初期のB-B-B-Bガスタービン機が転車台に乗ってたような・・・記憶違いかも・・・
91 :
amateur driver :02/03/07 23:48 ID:ymCJinIL
92 :
amateur driver :02/03/08 00:54 ID:o8PbGvX+
↑つまりC61もC57の後継などと考えず、 幹線用急客機であってほしかった・・・・です。 C59のようなテンダーがあればなぁ。
93 :
オカマスキー :02/03/08 08:01 ID:jt0JXyyj
>>92 ♯C61
・・・はC57の後継でなく代機と書いたハズ
元々戦後にC57を50両造る計画で昭和21年度に三菱で20両(C57170〜189)こさえたのが3次形
また同年度にC59戦後形のプラクティスを応用して設計変更した4次形の試作機2両(C57190,191)が出来た
昭和22年度に残りの28両(C57192〜219)を造るハズであったが、
激しいインフレ、労働争議の多発、ボイラー用厚鋼板の入手難などで10両(C57192〜201)しか造れず
困ったときに休車になったD51が目に付き
そのボイラーと手配済みのC574次形の足回りその他を組合せて急造したのがC61
C57の代機なので軸重14t以下に抑える必要が有り、C59よかボイラーは軽いのに
2軸従台車付きとなった。
C61の製造はC57戦後型と同じ三菱で昭和22年度に試作1両(C611)
昭和23年度に残り20両(C612〜21)、
同年度に日車で20両(C6122〜33)、汽車で13両(C6134〜46)造るハズであったが
汽車の分はC62に変更となったってワケ。
94 :
オカマスキー :02/03/08 08:10 ID:jt0JXyyj
>>93 >日車で20両(C6122〜33)
・・・でなく日車で12両(C6122〜33)デス(^^;
こうしてC61は合計33両(C611〜33)生まれたが、
この両数は前記C574次形の未成分18両(C57202〜219)プラス
C58戦後形の未成分15両(C58428〜442)の合計33両と等しい
この辺から「2軸従台車の負担余裕を活用してC58の代機も可能」という説明が出てきたものと思われ
95 :
オカマスキー :02/03/08 08:19 ID:jt0JXyyj
>>93-94 C61は前記のように昭和22年度に試作1両(C611)、昭和23年度に残り45両(C612〜46)、
C62は昭和22年度に試作1両(C621)、昭和23年度に残り35両(C622〜36)の当初計画であったが、
汽車の13両(C6134〜46)はC62(C6237〜49)となった結果、
C61は合計33両、C62は合計49両となった。
この結果東北・常磐に投入予定のC61が足りなくなったので、
日立製最後の5両(C6219〜21)と汽車製最後の5両(C6245〜49)は当初から軽軸重で誕生したってワケ。
96 :
オカマスキー :02/03/08 09:25 ID:8GmZvMw6
>>95 >日立製最後の5両(C6219〜21)
・・・は日立製最後の3両(C6219〜21)の間違いデス(汗)
>>91 ♯コールタービン
・・・は俗称で、微粉炭焚きガスタービン機のコト
普通のガスタービンは液燃使用
・・・
ホラホラ、液燃好きな人がウズウズしてる(^^)
97 :
蒸気馬鹿一代 :02/03/08 12:56 ID:CAnAXYGh
>>96 HIT!
バーナーによる微粉炭燃焼は現在日本ではかなり普及してますし、日本は最高レベルみたいですが。
ただ構造が簡単で必要な動力の小さい液燃と比べると通常型の機関車用としては採用する気にはな
れません。
98 :
蒸気馬鹿一代 :02/03/08 13:26 ID:CAnAXYGh
C53で缶胴受の最前部一つ他のパシに比べ足りないのは中央主連棒を避けるためでしょうが、 だったら左右の台枠を連結させるための鋳物でも入れて、そこから主連棒を避けて左右別体で 上に伸ばしてやれば良かったかと。丸っきりC52ですが。そこから発展してそこで台枠を切って しまい、鋳物を気筒と一体としてしまえばかなり剛性を確保できたでしょう。このへんがC52から 全く学べてない点でしょう。整備は大変でしょうが。
99 :
オカマスキー :02/03/08 14:05 ID:FSdLHR6J
>>98 お、図面のコピーが役に立ってる(^^)
・・・
第1動軸の前で主台枠(板式)を切ってしまい、前に棒式の細長い前台枠をつなげて
シリンダーブロック(特にマルチシリンダー)を載せるやり方は1900〜1910年代の独逸が
好んでいますNe。
モチロンつなぎ目ではボイラーと結んで剛性付与しています。
日本に来たボルジッヒの8850やジャワの4シリンダーのパシ(クラス1000)もこの方式です。
100 :
オカマスキー :02/03/08 14:09 ID:GNCo/H0G
>>98 >整備は大変でしょうが。
でも主台枠の変形が抑制される結果、軸焼けが減って
総合的(どなたかがお好きなコトバ)には有利と思われ(藁)
・・・
ついでにキリ番ゲトー
●函館本線・小樽−札幌////鉄道ジャーナルより一部抜粋 SL終焉の地となった北海道に11月23日〜30日の8日間、蒸気列車が復活する。 函館本線・小樽−札幌間33.8kmに1日1往復の運転が予定されている。使用機関車は C62・・・といきたいところだが、すでに備品扱いで、今回走るのはC56形のラストナンバー 梅小路の動態保存機160号機である。もっともC56形も北海道とは因縁の深い機関車で、 昭和30年代までは各地で活躍していたからファンから見ても妥当な選択だろう。 本線カムバックにあたりC56 160号機には約2,000万円、4ヶ月をかけて全般検査および 整備改造が行われる。記念列車は客車5両が連結された営業列車となる予定だ。 同区間には風景の美しい張碓海岸があり、また小樽−南小樽の18.5‰の急勾配では ケムリも期待でき、撮影にも良いだろう。運転の所要経費は、上記の整備改造費を除いて 約800万円。 (編集部)
102 :
名無しでGO! :02/03/08 14:49 ID:apItYwY4
>>93-85 なぜC61の一部をC62にしたのでしょうか?
より強力型にしたかったから?
それともD51の余剰がなくなりつつあったとか。
教えていただければうれしいです。
103 :
オカマスキー :02/03/08 16:31 ID:8GmZvMw6
>>102 なぜC61の一部をC62にしたのでしょうか?
ソレはですね
元々戦後にC59を120両(川崎55両、日立65両)造る計画であったが
前記C57と同様の背景で未成分が47両出来てしまい、
その手配済み足回りその他を100%活用するためと思われ
この辺はP誌1999年3月号に詳しい(^^)
・・・
ついでながらC58の未成分15両の手配済み材料は一部が私鉄の同型機に活用された
残りはC63が実現すればカナーリ消化できたかも知れない
104 :
オカマスキー :02/03/08 16:45 ID:FSdLHR6J
>>103 >P誌1999年3月号
・・・は1997年3月号かも知れず
記憶あやふや(^^;
105 :
オカマスキー :02/03/08 17:49 ID:FSdLHR6J
>>103-104 戦中・戦後の国鉄蒸機 設計・製造について
月刊「鉄道ピクトリアル」 第47巻第1〜3号 (1997年1〜3月号)
・・・を参照願います(^^)
106 :
amateur driver :02/03/08 23:01 ID:M7/2StU/
>96 なるほど・・・・・ >103 三井芦別や天塩のC58はそうだったんですか・・・・
107 :
椎53 :02/03/08 23:12 ID:vD9Giqb0
☆ちょいと気になってたコト D51より改造⇒C61 D52 〃 ⇒C62 。。。とよく書かれてますが、全検時?にカマを載せ換えた時点で 改造機でわなくなるんですよねぇ。。。 梅小路でD51とC62を比較しても全然流用に見えなかった(汗) ましてD52とC62など・・・両者はカマのサイズくらい? 相変わらずの素人的観点でスマソ >103 >残りはC63が実現すればカナーリ消化できたかも知れない C63って予定通り製造されたら何機製造してたのでしょうか? もしC63を現時点で新造したと仮定して、コレは蒸気と認めて もらえるかな〜 ま、実現はムリですが(×_×;)
108 :
椎53 :02/03/08 23:17 ID:vD9Giqb0
>101 昨年10月と今年の1月に梅小路に珍しくC56がいたんですヨ あれは全検切れだたのか。。。。 北海道といえばC62の3号機がいてますが、維持費が捻出できず 運行を断念したんですよねぇ〜 アレが動けば言う事なしなのでしょうけど・・・ 維持費が高価故にタンク機C11の復活が多いのかな??
109 :
66 :02/03/08 23:24 ID:5mTNxF0C
>73 静岡県西部です。 静岡県には可動の転車台が2つ残っています。天竜浜名湖鉄道の天竜二俣と大井川鉄道の千頭です。 ご存知の方が多いと思いますが,前者には扇形の車庫もあります。
110 :
名無しでGO! :02/03/09 00:06 ID:1JxqhyBp
>>108 C62 3は全検費用に約1億円必要だったらしい。そのうえ客車も限界だった。
当時の鉄文教も資金が尽いてしまったところで、JR比はその費用を捻出する気が無く
止むなく苗穂に眠ることとなった。
数年後、全国各地で蒸気運転の気運が高まり、好評を得ていたのを見て、
改修費が最小限で済むC11に目を向けた。その費用約5,500万円。C62と違ってバック
でも運行できることから、ターンテーブルも数少ない現状を鑑みて、機動性のある
C11に白羽の矢が立った、という経緯。
111 :
名無しでGO! :02/03/09 00:21 ID:1JxqhyBp
112 :
オカマスキー :02/03/09 09:32 ID:hGnklFlf
>>107 >全然流用に見えなかった(汗)
C59より改造⇒C60
D50 〃 ⇒D60
D51 〃 ⇒D61
D52 〃 ⇒D62
と違って、前にも書いたように旧部品はボイラーだけと言って良く
改造名義の新製に近い
>もしC63を現時点で新造したと仮定して、コレは蒸気と認めて
>もらえるかな〜
当たり前(^^)
113 :
オカマスキー :02/03/09 09:37 ID:hGnklFlf
>>111 ♯C5644
・・・だったらタイに逝ってたYo
車両限界の関係でキャブ屋根を平らにしているNe
仲間(C5637?)が九段坂上に居るが、
こっちはメーターゲージのままだったとキオーク
114 :
名無しでGO! :02/03/09 12:44 ID:7mwST1zm
下がってるぞゴルァ 良スレまんせ〜age
115 :
名無しでGO! :02/03/09 13:35 ID:Wqt5eE7O
>>108 >101は、大昔の国鉄時代の話と思われ。
C56160、C571は、新製以来全検切らしたこと無かったと思われるが。
詳細ご存知の方、ヘルプ!
ついでに亀レスでスマソが、鷹取のターンテーブルは解体済。
DCの研修庫も一緒にあぼ〜ん。
何かヤード自体の規模が縮小されそな気配。
116 :
奥中山宗太郎 :02/03/09 21:11 ID:OqIuKotX
保線AGEです。 給炭台は残っていないだろう旨の発言がありましたが、北陸本線今庄にあります。ご承知のとおり杉津越えのための補機専用機関区があったところです。 長さは20m以上あり、D51重連が連結したまま給炭できるようになっていたようです。 給水塔も残っており、基礎部は物置になっていました。 何よりも感動的だったのはスポートの基部が給炭台の下に残っていたこと。さすがに上部はありませんでしたが。 給水塔、給炭台、スポートの三点セットが今時あるとは・・・。 以前RM誌(だったかな?)に紹介されましたので、ご存知の方も多いとは思いますが、あえて。
117 :
名無しでGO! :02/03/09 21:21 ID:ssfnfcIp
118 :
名無しでGO! :02/03/10 00:07 ID:iZ8F5cXR
>110 >改修費が最小限で済むC11に目を向けた。その費用約5,500万円。 そういえば現在大井川鉄道で復元中のC11も5000万円必要でしたネ 北には171・207の2輌がいるので合わせて一億円。。。。? なんか皮肉なハナシ >115 情報ありがとさんです。 ほとんど地元なのに無知な私。。。 鷹取は車窓からでないと確認できない故(汗) DC研修庫は和田岬線電化で不要になったんですね
119 :
amateur driver :02/03/10 00:26 ID:J+yijS9+
>117 ワラタ
120 :
オカマスキー :02/03/10 10:52 ID:FTXi2F/6
>>116 あ、残ってましたか。
何かに使ってるんですかね。
121 :
オカマスキー :02/03/10 18:52 ID:zLWoVEFT
>107 >C63って予定通り製造されたら何機製造してたのでしょうか? 取りあえず試作は5両とキオーク
122 :
奥中山宗太郎 :02/03/10 21:09 ID:XhT8kxa3
>>120 給炭台もスポートも何にも使っていません(当たり前)。給水塔は物置になっています。
そこに立つと、「ううーん、ここでD50・51が二輌繋がって給水・給炭したのか、安全弁を満開にして・・・」と感無量でした。
以前、敦賀から今庄まで旧線を車で走りましたが、明治年間、あんなルートをよく開墾したものだと先人の苦労を思いました。
話は変わりますが、北陸本線は杉津以外にも線路付け替えが多いですね。ヤナガセ、親不知、倶利伽羅・・・。
蒸機時代を偲ぶのは、今や廃線まわりだけなのでしょうか。
123 :
2007 :02/03/10 23:30 ID:KDa4HKHV
9850でage(威力少なし)
124 :
奥中山宗太郎 :02/03/11 01:13 ID:2G03iimg
>123 9750を後補機につけてageます。函嶺か・・・?
125 :
amateur driver :02/03/11 02:38 ID:6c85GzKt
9200もつけましょうか?
126 :
オカマスキー :02/03/11 12:25 ID:PA2B58Wo
>>122 せっかく感慨に浸ってるところスマソですが、
給炭・給水中は火勢も相当落ちてるハズなので
安全弁が吹き上がるってコトも滅多に無いのではと思われ
127 :
こぶた1号 :02/03/11 12:45 ID:wugk+hyv
>>109 >天浜線の天竜二俣
逝きそびれてます。西鹿島へときどき逝くんですけど。
>>111 実は祖父が泰緬鉄道に征ってました。
生前、C5644を「こんなちっちゃなカマだったかな〜?」としきりに首をかしげてました。
どうも、祖父はC58と記憶が混同していたようです。
128 :
2007 :02/03/11 13:48 ID:xhU7iTIZ
>>124 9750・・・
厨房質問でスマソですが
9750シリーズは、なぜ先導輪無しになったのでせうか?
3社に発注しているので、日本側で仕様を決めたと思うのですが
動輪上重量を増やす為だったのでしょうか。
それとも転車台?(藁)
9020ベビーマレーが先輪付きだったのに疑問を感じたもので。
129 :
オカマスキー :02/03/11 14:58 ID:mt4CzFwQ
>>128 9020は輸入時点では先輪無しであったが、
フロントエンジンの蛇行動がひどいのが判明したので日本で先輪を付加した
9750, 9800, 9850は9020の仕様を元にC+C化して3社に発注
フロントエンジンの蛇行動については9020と同様と思われるが、
先輪を付加しなかったのは仰せのように転車台長の制約と思われ(泣)
130 :
2007 :02/03/11 17:35 ID:xhU7iTIZ
>>129 なるほど、そういう言われ打あったのですか。
9020の鼻が妙に長いと思っていました。
9750シリーズは空転が無いので運転側の評判は
悪くなかったように聞いていますので、せめて山北などの
転車台を25米ぐらいにしてくれたたらなぁなどと夢想。
131 :
オカマスキー :02/03/11 17:52 ID:PA2B58Wo
>>130 >9750シリーズは空転が無いので運転側の評判は悪くなかった・・・
デモ足が遅いので本務機が18900(C51)の特急とかだと
25パーミル上では後ろからバッファーを押してるのでまだ良いのだが、
御殿場の手前で走行中に切り離すときに坂が平らになると本務機のスピードが上がり
連環連結器がピンと引っ張られて外せなくなって困ったとのコト(^^)
132 :
オカマスキー :02/03/11 17:52 ID:mt4CzFwQ
>>130 >9750シリーズは空転が無いので運転側の評判は悪くなかった・・・
デモ足が遅いので本務機が18900(C51)の特急とかだと
25パーミル上では後ろからバッファーを押してるのでまだ良いのだが、
御殿場の手前で走行中に切り離すときに坂が平らになると本務機のスピードが上がり
連環連結器がピンと引っ張られて外せなくなって困ったとのコト(^^)
133 :
オカマスキー :02/03/11 17:54 ID:SJwRD+Qd
>>132 ・・・はダブリ送信でした(^^;
(age兼用)
134 :
オカマスキー :02/03/11 18:03 ID:SJwRD+Qd
>>131 で思い出したのだが、
英国西部にリッキー・インクラインてトコが在って
距離は2マイルしかないが1/37(28.3パーミル)の急勾配
後ろに付く補機は連環連結器をつながずバッファーだけ当てて出発
坂の頂上に来ると加減弁を閉めて列車からスーっと離れてく
補機2両以上のときは後ろのほうから順番に離れてくので
動画で見るとなかなか面白いシロモノ
135 :
オカマスキー :02/03/11 18:09 ID:Dc5sM0zo
>>131 ,
>>134 日本で補機の走行解放やったのは御殿場、関ヶ原、八本松の他にどこだったか・・・
中津川のあたりでも一部列車でやっていたかとキオーク
136 :
名無しでGO! :02/03/11 21:05 ID:m0pPaIXH
>>135 一部の列車だけですが、日豊線の立石峠でもやっていましたよ。
本務機がDF50で後部補機がD60かD50でした。
宇佐で後部補機を連結して西屋敷を過ぎてトンネルの手前で
走行解放していました。
>>131 走行中に連環連結器を開放するのは面倒な気がしますが、補機のキャブから
リモコンで出来たのか、それとも連結器付近に開放係りが乗っていたのでしょうか?
>>134 英国では走行中に客車を切り離して、置いてきぼりにする離れワザも
あったような気がします。(スリップコーチ?)
138 :
名無しでGO! :02/03/11 21:39 ID:OOfK0dfA
今手元にある瀬野八・D52の映像だと、 八本松での走行開放を見ると開放係は乗っていませんでしたので エアシリンダによる遠隔操作だと思います。
139 :
オカマスキー :02/03/11 21:39 ID:KItAAUCA
>>137 >走行中に連環連結器を解放
・・・はキャブからワイヤーロープを引っ張ったような・・・
♯スリップコーチ
・・・はグレートウェスタン鉄道が良くやっていました。
下り列車だけだったとキオーク
本体が通り過ぎたあと素早くポイントを側線に切り換えて駅に停車
もしくは小型機が引き継いで支線に乗り入れトカ・・・
この音を収めたレコードもアーゴから出てマス(^^)
♯走行○○
・・・は他に走行給水と走行中郵袋授受が有名
後者は詩(オーデン)や短編映画(ナイト・メイル)にもなってマス
140 :
奥中山宗太郎 :02/03/11 21:39 ID:fVt5lheM
>135 一ノ関-有壁、生田原-常紋が有名。 常磐線の土浦周辺でもC12が走行解放していたという記事を読んだ記憶あり。
141 :
138 :02/03/11 21:41 ID:OOfK0dfA
137さんにレスしたつもりだったんですが、 書き込みの主旨を勘違いしてしまいました。 すみません。
142 :
オカマスキー :02/03/11 21:48 ID:KItAAUCA
>>138 ♯瀬野八
・・・のD52は仰せの通りブレーキテコを持ち上げる小さな空圧シリンダーが
前梁に付いてるNe
電気釜だがEF59も同様
C52のはキャブ内から細長い鉄の棒で引っ張るリンク式のように見え
143 :
オカマスキー :02/03/11 22:11 ID:KItAAUCA
>>135 あと山科の大築堤でC5343の牽く上り「燕」を埋め工事のC11が
バックで押し上げてる写真が有ったが、
アレも当然走行解放だろうNe
逢坂山トンネルのどの辺りで切り離してたんだろうか・・・
144 :
オカマスキー :02/03/11 22:18 ID:KItAAUCA
>>143 1750mm×6拍子+1520mm×4拍子の二重奏は聴いてみたかった気がするNe
御殿場越えのC51+客車+C53の「燕」なんかもNe
・・・
ホラホラ、参祈祷ネタっすよ(^^)
145 :
奥中山宗太郎 :02/03/11 22:27 ID:fVt5lheM
あんまり煽らないでYO。 ニ気筒でも、D51+C60ならドラフトが乱れて・・・
146 :
奥中山宗太郎 :02/03/11 23:02 ID:i58ugmq4
走行解放で思い出しましたが、米原-大垣でD50&D51がやっていませんか? 装備面ではどうだったのか知りませんが。
148 :
名無しでGO! :02/03/11 23:12 ID:iKcqZaRB
>>143 膿雌口痔の8620もね。
膳所付近で走行開放して
膳所駅で折り返しだったような気がする。
手元に資料がなくてすんまそ。
149 :
amateur driver :02/03/11 23:55 ID:GJ6KfzVd
>134 イギリスでも急勾配はあるところにはありますね。 ところで1/37というのはどういう単位なんでしょうか? >139 走行給水ってイギリスでは、もうやれるところ無いんでしょうか・・・
150 :
名無しでGO! :02/03/12 00:04 ID:uu4g4ATt
走行開放は夕張鉄道でもやってた 平和駅の先で
151 :
102 :02/03/12 00:08 ID:sKohZYwg
>>103 -
遅レスになりましてすみません。
ありがとうございます。なるほど。ナトーク。
ちょろっとそのへんの本をさがしてみます。
走行中開放は、1閉塞区間中に2列車が走るというキケン行為なので、特別急行クラス しか許されない禁じ手と思っていたら、結構あちこちでやっていたとは、驚きました。
153 :
オカマスキー :02/03/12 08:02 ID:ChdsZ9gn
154 :
オカマスキー :02/03/12 08:11 ID:ChdsZ9gn
>>149 ♯1/37
・・・は水平距離37(ヤード)に対して高低差1(ヤード)のコト
古い線区はこの分数式で計画された
瀬野八の22.2パーミルは1/45
奥中の23.8パーミルは1/42
御殿場の25パーミルは1/40
矢岳越えの30.3パーミルは1/33
板谷越えの33.3パーミルは1/30
横軽の66.6パーミルは1/15
・・・テナ具合デス
こんなのSI単位系だけやってたんでは絶対判らない(^^)
>>139 >走行給水ってイギリスでは、もうやれるところ無いんでしょうか・・・
蒸気暖房付きのDLが走行給水やってましたケド、最近あんまし聞きませんNe
155 :
こぶた1号 :02/03/12 17:19 ID:GD6VO1nj
顔出して、資料精読のため帰宅。
156 :
amateur driver :02/03/13 00:32 ID:3NkSMUbd
ストーカー始動
157 :
オカマスキー :02/03/13 07:56 ID:7z4hO1st
釜替え終了 これより給炭・給水に向かいます そろそろ全般修繕が待たれるこの頃
158 :
2007 :02/03/13 13:31 ID:l5nsAi4r
79年に朝倉希一の書いた記事を読んでいたところ 国鉄大井工場の一隅にPRRアルトゥーナと同じような 機関車ごとローラーに乗せ馬力等を測定する装置があったそうですね。 当初は石炭消費量を計るのに有効だったが、馬力測定をするようになって 工作局の期待数値とことなるので邪魔者扱いされたとか・・・ バランシングなどに有効利用できなかったのでしょうか?
159 :
蒸気馬鹿一代 :02/03/13 16:36 ID:/tNeylr7
>>158 >バランシングなどに…
前スレの最後にもある通り、そんな便利な機械もバランシングがアホなまでに足りないので
200回転にもなると「振動激甚ニシテ…」とかなんとか…で測定不能、国鉄プラクティスで最も
効率が良い200回転前後が測定不能では有効利用できてません。パシナを製造した川崎に
でもくれてやって出来上がりを確かめさせていたほうがプラクティスの優劣が明確になって
良かったと思います。それでも聞き入れたりしないんでしょうが。
>工作局の期待数値とことなるので…
プラクティス上当然の話です。結果についてよくよく考えていればよかったろうに…
160 :
蒸気馬鹿一代 :02/03/13 17:24 ID:/tNeylr7
>>99 その様式すら学んでないっていう…
>お、図面のコピーが役に立ってる(^^)
おかげさまです。
>>100 それもそうですが、結局中ビクはてこずるような気がします。
161 :
オカマスキー :02/03/13 18:56 ID:UhmYkydw
>>159 >プラクティス上当然の話です。
・・・を皆さん向けに少し噛み砕いてお聞かせ願います(^^)
162 :
当スレ無名読者 :02/03/13 19:03 ID:vHNN23Yf
Part 1からPart 3までの好きなレス
Part 1
>>80 >>96 蒸気馬鹿一代さん
いまの技術で蒸機フルチューン、感涙。
Part 2>>858-
>>859 オカマスキーさん
Part 2>>538-
>>546 元 非会員さん
まるで「アル中の父親」(もちろん国鉄の人と蒸機のことです)を語るような切なさに涙。
ケコー、ほのぼの板的側面も名スレの要素かも。
>>138 お答えあったのを読み落としてしまいました。すみません。
164 :
オカマスキー :02/03/13 20:41 ID:hd4LfUPl
>>160 >結局中ビクはてこずるような気がします。
仰せの通りで、英国でも「中ビクは外ビクの10倍手が掛かった」とのコト
イロイロ手立てを尽くしてもそーなのだから、
手立てを尽くさなかった場合どーなるかは推して知るべし(^^)
165 :
オカマスキー :02/03/13 20:56 ID:hd4LfUPl
>>158 ♯定置試験台
・・・は後藤新平の後援も有って実現した、世界的に見ても米・露・英に次いで
国別で4番目に実現したモノで、仏独よりも早かったのは真に賞賛に値しますが、
なんせ管理母体が当初は官房研究所、次いで運転局であり、設計を担当する
工作局とは別だったので連携が巧く行くハズが無く、実現に骨折った人も
さぞかし草葉の陰で・・・
♯バランシングなどに有効利用
・・・するには勿体無さ過ぎます。
専用のホイールバランシングマシンってのが世の中には有りますんで。
(酷鉄には無かったのかな?!)
166 :
オカマスキー :02/03/13 20:58 ID:hd4LfUPl
>>162 >切なさに涙
専門家に対して失礼とは重々承知の上でナンとも情け無い限り(号泣)
167 :
名無しでGO! :02/03/13 21:00 ID:vft0AKEr
>>118 亀レスすまそ。 費用の大半はNHK(なんか変な国営放送の略?)が
負担してくれたのでは? 朝の連ドラ「すずらん」製作の際、JR北海
道が値切られることを前提に、金額をものすごく水増しして出した見積
書をNHKがあっさり呑んでしまったので、2台復活することができた
そうな・・・・・・蒸機ファンの皆様、受信料はちゃんと払いましょう。
168 :
椎53 :02/03/13 23:18 ID:W0CIMVoJ
>167 貴重な情報感謝m(__)m 亀レスだなんてとんでもなひ、連ドラに使われたのは聞いてましたぐわ 結果的にC11が2輌動いたので良しってことで(^o^) 今度はNHKに苗穂に眠るC62も。。。(笑)または梅から1輌とか〜 最近は気分の?3シリンダで立ち往生ですわ。。。なんか鬱
169 :
奥中山宗太郎 :02/03/13 23:29 ID:bzEYIRv+
154で言われた表示は英国式だったんですか。初めて知りましたが、印度もそのような表示でした。カナダ、豪もそうなんですか? 中国はわが国同様パーミル表示ですが、どこでこのような違いができたんでしょうか。 カマに無関係で申し訳ない。
170 :
amateur driver :02/03/14 01:38 ID:6AydsG56
>154 なるほど・・・・そうだと勝手に想像していたのですが 当たっていてチョト嬉しいです。 ふと思ったのですが、英国で保存鉄道ブームが起こり 例えばDuke of gloceterなどが復活を果たしたのって 70年代のことですよね。 この時期って「英国病」と呼ばれた経済状態がひどく 悪かったときではないんでしょうか。 そういうときにも保存活動が発展していったのだとしたら、 すごいことですね。 日本では、今の状況でそんなこと考えられないなあ…
171 :
オカマスキー :02/03/14 07:27 ID:6kED7Ejd
>>168 (誤)気分の?3シリンダで立ち往生
(正)気分の?C53で立ち往生
172 :
オカマスキー :02/03/14 07:37 ID:6kED7Ejd
>>169 度量衡がヤードポンド法であったためでは?!
12インチ=1フィート
3フィート=1ヤード
22ヤード=1チェーン
20チェーン=1ファーロング(ハロン←競馬でお馴染)
4ファーロング=1マイル
・・・このような尺度では10進数が使いにくいためと思われ
173 :
オカマスキー :02/03/14 08:12 ID:6kED7Ejd
>>168 あ、もしもし、ソコのお方。
だいぶウツが入っとるようじゃな。
ワシが姓名判断して進ぜよう・・・
ナニナニ、椎53とな。
こりゃー良くないわ!
立ち往生が専売特許じゃ。
改名しなされ、改名!!
・・・
そーじゃな、3に関係するんならA3なんてのはどうかな?!
じゃなかったら01-10は? 前後対称でイイじゃろう?!
エ? ナニ?! バタ臭いのはイヤじゃと・・・
では、ミカニでどうじゃ?!
コレ最強!!(^^)
関西のSLファンへ、 今晩ABCの映像タイムトラベル見れ!!! 内容は関西思い出のSLと路面電車1960年代だ!!! ヴィデオに録画してアーカイブしる。 時間は、2時16分から。忘れるなYO!!!!
175 :
こぶた1号 :02/03/14 17:19 ID:o3ojM260
>>174 パーフェク(じゃない)TVのスカイAでもやるかな?
ウチカエッテミテミヨーット。
176 :
2007 :02/03/14 19:21 ID:TkLBZNDn
>>165 世界で4番目、当然輸入品でしたよね。
もったいない鍵R
177 :
蒸気馬鹿一代 :02/03/14 19:44 ID:faeXKu8J
>>166 「鉄道車両の専門家」ばっかりだったような。
>>164 でもってまたぞろ「狭軌では三気筒は無理があって…」とかなんとかって言われだすんでしょうね、
どこの国でもてこずることであるしちゃんとした対策取ればいい話なのに。
>>170 屑鉄状態のDuke of gloceterと今の姿見比べて感動してます。
178 :
オカマスキー :02/03/14 19:54 ID:aCWTT/3+
>>170 ,
>>177 (誤)Duke of gloceter
(正)Duke of Gloucester
チャンと書かないと他の人が間違えるでしょっっっ >>amateur driverさん
179 :
蒸気馬鹿一代 :02/03/14 20:20 ID:faeXKu8J
180 :
椎53 :02/03/14 20:54 ID:PfLGqevh
無事に復活してまいりま舌。 当面はこの名前で行きますわ〜(笑) 今度立ち往生こいたら「椎52」にナターリして。。。 もちろん「映像タイムトラベル」録画しまっせ〜!
181 :
奥中山宗太郎 :02/03/14 21:30 ID:sMBi5Cyt
>172 当時の日本でも、鉄道の世界はヤードポンド法。日本鉄道史は全部それで書かれていますよね。同書の勾配の標記は○○分の1だったかな?要は、分数の分母で表すか、結果で表すか、の違いなのだが。再々煙と無関係でスマン。
182 :
2007 :02/03/14 21:38 ID:TkLBZNDn
>>2007 ここ数ヶ月で蒸気機関車について激しく勉強させていただきました。
あらためて、Part1,2を読み返してみるとなんと内容の濃いこと・・
大井試験所も既出でした(鬱)
おまけにオカマスキー先生の正体もわかってしまったりして、(遅すぎ)
今までの自分の発言が空恐ろしいで酢。(汗汗汗)
といいつつ。これからも厨房質問しますのでよろしくお引き回しのほどを。
183 :
オカマスキー :02/03/14 22:52 ID:R5h6MwfD
>>182 ♯正体
判る人にはバレバレ(^^;
♯先生
・・・はヤメテ下さい。
先生と呼んでイイのはこぶた1号さんだけ(^^)
浪花ともあれ、今後とも宜しく願います。
184 :
amateur driver :02/03/14 23:26 ID:PwKpURyx
>178
ごめんなさい。
でもみなさん見てください。
http://www.dukeofgloucester.cwc.net/concise.htm 上の写真の状態から下の写真に復活をとげたのです。
ね?素晴らしすぎるでしょう?
ほんとうに感涙モノ・・・・・・英国人鉄ちゃんの熱い想いが
伝わってきます。
その上、このカマはカプロッチ式ロータリーカムポベットバルブという
新技術を備え、保存団体は現在もさらなる向上を追求して
改良を試みているという・・・・・もう「最高だ」というほか
言葉が見つかりません。
しかもこのカマ、登場したのは1950年なんです。
もう世界的に蒸機が廃れてきた時期にこれだけの試みを
行っているという、英国の心意気というか、蒸機の技術に対する
思い入れと誇りというようなものが感じられませんか?
私が英国マンセーになってしまったのは
こういうことからなんです。
>オカマスキー様
間違いがありましたら訂正お願いいたし升。
またDuke of Gloucesterの時代背景も含めた
技術的特徴などについて簡単に説明していただけると
嬉しいです。
185 :
奥中山宗太郎 :02/03/14 23:35 ID:ZeopRcHb
>184 感動した!! 鉄道趣味の奥の深さの違いでしょうか。 C5345何とかしろ!!と叫びたくなりました。
186 :
amateur driver :02/03/15 00:06 ID:/8AdrrE9
英国の鉄道趣味の素晴らしさについてですが・・・・
(蒸機の技術的素晴らしさについてはオカマスキー先生に
お願いするとして)
例えばA1 Tornade。
http://www.a1steam.com/ 歴史的にも技術的にも重要であったにもかかわらず、
全機解体されてしまったのがLNER A1クラスです。
「では、新製しよう」ということでプロジェクトが動き出し、
少しずつ寄付を募って製作を進めています。素晴らしい。
英国の保存鉄道は有名ですが、日本の約半分くらいの
人口の国なのに、なんと140ほど箇所もあります。
動態蒸機の数は1000両以上(レストア・修繕・休車中も含む)。
なんでも、英国全部のGDPは首都圏のそれと同じくらいだとか。
で、みなさんご存知のように、鉄道ファンがボランティアで運営していますよね。
趣味で、アマチュアで、自分の責任で蒸機列車を運転する、
または蒸機を自分の手で修繕する、ということが現実のものとして
可能であるばかりでなく、その機会も、量的に140個所です。
素晴らしすぎます・・・・・。
(続く)
187 :
amateur driver :02/03/15 00:20 ID:/8AdrrE9
188 :
天下の二日市在住 ◆MWvNHx3. :02/03/15 00:26 ID:xCb/OA+U
このスレはまったりしてよかねえ。荒らしもおらん。 それに比べて、歴代の「鹿児島線スレ」「西鉄スレ」は荒らされ放題。 ばってんみな知識豊富やなあ。
189 :
amateur driver :02/03/15 00:36 ID:/8AdrrE9
これを書くと私が誰だかバレるところにはバレてしまいますが(笑)
ポーランドで蒸機で有名なWolsztynというところがありますよね。
ここでも、英国の保存協会が活動しています。
その内容は、驚くべきことになんと鉄道ファンに定期の
蒸機営業列車を体験運転させるというものなんです。
http://www.wolsztynexperience.org.uk/ 彼ら(保存協会)のコンセプトとしては、これを行うことによってほとんど
コストをかけずにお金を集めることが出来、それを蒸機の維持に
役立てていこうというものなのです。
もちろんポーランド国鉄とはきちんと契約していますし、こっそりヤミで
やっているわけではありません。
こういう発想を持ってしまう、思いつくことの出来る
英国の鉄道趣味の奥深さというか、レベルの高さというものは
ほんとうに凄いです。
で、「できることなら英国に移住でもしたいな・・・・」と思い出すのも
無理も無いことですよね。
190 :
amateur driver :02/03/15 02:42 ID:w7XpdFm+
A1 Tornadoのボイラーはやはり英国でつくるそうです。 ヤパーリ、マイニンゲンで作るなんておかしな話だと 思っていました・・・・
191 :
オカマスキー :02/03/15 08:12 ID:Va7YMERa
>>184 ♯Duke of Gloucester
登場したのはもっと遅くて1954年。
BRスタンダード(英国鉄標準型)の第一陣・クラス7MT(通称ブリタニア)の登場が
1951年1月、以下大小12形式999両を新製し、最後の釜が1960年製のクラス9Fで
コレは特に「イヴニング・スター」(宵の明星)と命名された。
本題の「デューク・オブ・グロースター」はクラス8で、ブリタニアより1クラス上。
このクラスは近い将来のディーゼル化を見通して実現しないハズであったが、
1952年にロンドン北郊で三河島事件にも似た三重衝突が起き、
旧LMSのタービン式から改造されたクラス8「プリンセス・アン」があぼーんされたため
その代替機の名目で急遽設計・製造されたってワケ。
当時の技師長はリッドルスであったが、先輩諸氏と同様、ヤパーリ記念碑的な作品を
遺したかったのかも知れないNe。
192 :
オカマスキー :02/03/15 10:06 ID:bBjzmqHg
>>191 の続き
でもって設計コンセプトはブリタニア(2シリンダー)の強化3シリンダー版で、
ボイラーは缶胴部分(合金鋼製)はブリタニアと同一だが火室を延長し、
火床面積を約15%増大。缶圧250ポンド(17.6kg/cm2)、煙室に多弁式加減弁装備。
ブラストノズルはダブルで化粧煙突。
足回りは内側シリンダー第1動輪、外側シリンダー第2動輪に結んだディヴァイデット・ドライブ
主台枠は板式だが1-1/4インチ(32mm)厚の高張力鋼を使用。
シリンダーブロックは内外3分割だが内側シリンダーは煙室サドル、スライドバーサポートと一体鋳造。
動輪径6フィート2インチ(1880mm)、カプロッチ式ロータリーカム・ポペット弁装置付き。
全軸にローラーベアリング装備。
手焚きだがテンダーには蒸気圧作動のコールプッシャー(石炭押寄せ装置)付き。
ウォータースクープ装備。
・・・技術的特徴はこんなトコロかな。
193 :
オカマスキー :02/03/15 10:13 ID:1t2oMRih
>>192 の続き
んで西岸本線の急行に用いられていたが、1962年に用途廃止。
シリンダと弁装置は剥ぎ取られ(上の写真)、弁装置のメーカーに保管されたが
結果的にこれが幸いした。
復活後は、弁装置のカムプロファイルをいじったり、
ブラストノズルをA4と同様の排煙性のイイ、キルシャップ式に替えたりして
現役時代よか出力増大を図っている。 <<ココがポイント
最終的に瞬間(3分以内)最大3500馬力を達成するのが目標で、今のところ3280馬力だったカナ?
この辺は当該サイトを見てチョ(^^)
194 :
オカマスキー :02/03/15 10:19 ID:bBjzmqHg
>>185 ♯C5345
・・・も当板常連が中心になって保存会を立ち上げては?!
会長 椎53氏
副会長 奥中山氏
青年部長 こぶた1号氏
国際部長 アマドラ氏
テクニカルアドバイザー 蒸気馬力氏
ナドナド
・・・
しRも個人ではダメだが団体の言うコトならある程度聞くのでは(^^)
195 :
蒸気馬鹿一代 :02/03/15 21:22 ID:k0Ammy+S
196 :
奥中山宗太郎 :02/03/15 21:23 ID:QYDtewIu
で、オカマスキー機関士とアマドラ助士?
197 :
蒸気馬鹿一代 :02/03/15 22:02 ID:k0Ammy+S
>>195 >こんだけ技術的にまっとうというかだと…
日本語おかしいんで抜いて下さい…
198 :
蒸気馬鹿一代 :02/03/15 22:04 ID:k0Ammy+S
>>194 >テクニカルアドバイザー 蒸気馬力氏
なにやりだすか分からないので皆敬遠するかと(笑
199 :
オカマスキー :02/03/15 22:44 ID:U1N1WKxs
>>196 >オカマスキー機関士とアマドラ助士
・・・は当然「デューク・オブ・グロースター」に乗務します(^^)
速度・引張力・その他計測・記録は蒸気馬力氏に任せて
"Go ahead my beauty!"
ピー!
バッ・バッ・バッ、バッ・バッ・バッ、バッ・バッ・バッ、バッ・バッ・バッ、
バ・バ・バ、バ・バ・バ、バ・バ・バ、バ・バ・バ、
バリバリバリ、バリバリバリ、
・・・
(瞬く間に視界から消えて行く)
200 :
オカマスキー :02/03/15 22:58 ID:U1N1WKxs
>>192 の補足
定置試験結果の一例
石炭発熱量 7530kcal/kg
投炭量 3110kg/h
ボイラー効率 50%
蒸発量 15430kg/h
シリンダー効率 14.5%
相当速度 90mph
連続最大指示出力 2630HP
・・・
ボイラー効率がやや低いのは火床面積をブリタニアよか増大したのに缶胴部は同一で
フリーガスエリア(燃焼ガス通過総断面積)/火床面積の比が小さいためと思われ
強いて言やコレが本形式の弱点
その点ブリタニアのボイラーは非常にバランスがイイ
・・・
ついでにキリ番ゲトー
201 :
amateur driver :02/03/15 23:32 ID:coe44DaY
>191 すいません間違えました。1954年ですね。 >193 >復活後は、弁装置のカムプロファイルをいじったり、 >ブラストノズルをA4と同様の排煙性のイイ、キルシャップ式に替えたりして >現役時代よか出力増大を図っている。 <<ココがポイント >最終的に瞬間(3分以内)最大3500馬力を達成するのが目標で、今のところ3280馬力だったカナ? これが凄いところですよね。 「歴史的産業遺産を残す」という次元を、 その歴史上技術的価値から超越しているという・・・・・。 いやぁほんとぉーーーーにいいもんですね。
202 :
蒸気馬鹿一代 :02/03/16 02:10 ID:VFEwjGjQ
#71000 なんとか読んでみたら凄いこと凄いこと…十分な蒸気が発生しないという欠点が排気に関する 設計ミス?であることを割り出した上で排気周りを改善。インジェクターの図面の誤り?をも改善 して復元したという…だから現役時代以上の出力を真面目に狙ってるんでしょうな。私の翻訳が 正しければ…
203 :
amateur driver :02/03/16 03:26 ID:zbhFBag1
深夜保火作業
204 :
amateur driver :02/03/16 03:34 ID:zbhFBag1
>202 おめでとうございます。英国蒸機沼の世界にようこそ(笑) 191でオカマスキー氏も書かれているように、 すでにあるカマを増備したりしないで、新たにチャレンジするという そこのところも(・∀・)イイ!ですよね。
205 :
オカマスキー :02/03/16 10:18 ID:ZQ4QFd8M
>>201 >「歴史的産業遺産を残す」という次元を、
>その歴史上技術的価値から超越しているという・・・・・。
気持は判るが文章イミ判らん。
>>202 ♯翻訳
合ってます(^^)
206 :
オカマスキー :02/03/16 10:38 ID:ZQ4QFd8M
>>204 ♯沼
ワシのせいじゃないもんね(^^)
>すでにあるカマを増備したりしないで、新たにチャレンジするという
>そこのところも(・∀・)イイ!ですよね。
英国の場合、技師長たちの自己顕示欲が売名とか権勢増大とかでなく
多くは作品(敢えて作品と言う)のカタチに結晶するところが(・∀・)イイ!
彼らの多くは、ぎょーかいの黒幕になったり公団に天下ったりせず、
線路際に隠居して自分の作品が走るのを見ながらひっそり生涯を閉じてるNe。
中には蒸機と別れた寂しさのあまり精神に異常を来たし、悲劇的な最期を遂げた人も・・・
20世紀初頭に高缶圧(225psi=15.9kg/cm2)とロングラップ・ロングトラベル弁を導入し、
近代英国蒸機の父と仰がれたGWRのチャーチウォード元技師長は、晩年聴覚を失い、
或る霧の深い日に線路を歩き、自分の設計した蒸機にはねられ(以下略)
207 :
amateur driver :02/03/16 13:10 ID:1viLflYW
>205 つまりですね・・・・・・ 普通行われているのは、Indutrial Heritageを後世に伝える、 そのために残して保全していくという行為であるわけです。 しかし彼女(71000)の場合は、heritageとしての価値を構成する 技術的な位置付けが、 ただそのまま残していくだけではなく、さらに発展させていく ということまで及ぶようなレベルにあり、 行われている活動も、「残して保全する」ということだけに留まらない 次元にまで到達しているということなんです。 もう「ただ保存する」という段階は通り越しているというか 突き抜けているというか・・・・・。 世界で最も進んでいるイギリスの保存活動のなかでも、 また一段と高いレベルにあると思います。 >206 いやー・・・・・・どうしてこう素晴らしいんでしょうね。 本当に蒸機鉄の心の琴線に触れる話ですね。 英国の歴史や文化、国民性生活習慣などの中には あまりイイとは思わない面もあるにはあるんですが、 こと鉄道の、それも蒸機のことになると、恐ろしいまでに (・∀・)イイ!ことがイパーイ。
208 :
蒸気馬鹿一代 :02/03/16 14:32 ID:VFEwjGjQ
>>207 いやー、私が読む限りでは一部の設計ミスを訂正して機関車の基本設計が持っている
ポテンシャルを最大限発揮させるのがまず始めに来てるような…
同じことをC62等でやってもショボイのでなんかなあ、と。
>>205 良かった。
>>206 ある意味幸せな気がしないでもないです。傍迷惑ですが。
209 :
名無しでGO! :02/03/16 14:36 ID:0/APdMpM
ワタシハ キカンシャC62 48 ボイラーナイ アツリョク ジョウショウ ゼンキコウ イジョウナシ
210 :
オカマスキー :02/03/16 15:32 ID:83LlDk3p
>>207 欧米の蒸機関係者にとっては、蒸機の退場は近代車両に性能面で劣ったからでなく
政治的な要因であった、との念が強いんだろうNe。
まだまだ技術的に改良の余地が多々有ったという・・・
米国はGEあたりが一大キャンペーンを展開して商略的に蒸機の退場を図ったんで、
ノフォーク・ウェスタンみたいに自力で蒸機を設計・製造できるトコ以外は
ウマウマと乗せられてアッサリ屑鉄にしちゃったけど・・・
ま、米国では蒸機自体、経済活動の一要素という側面が強いけど、
英国は発祥国の自負とか矜持とか思い入れとかがイパーイ有るわ、
後継DLが一部を除きロクなものが無いわで、余計に無念の気持が強いのかも知れないNe。
211 :
オカマスキー :02/03/16 16:21 ID:83LlDk3p
>>207 >国民性生活習慣
を国民、性生活習慣と読んでしまい
(age兼用ゴミレス)
212 :
名無しでGO! :02/03/16 16:25 ID:OxDzkdaI
>>208 >>同じことをC62等でやってもショボイのでなんかなあ、と。
2両使ってマレーかガラットを作る・・・これじゃ模型の世界か。
213 :
名無しでGO! :02/03/16 16:29 ID:tSmL/i7v
「蒸気特急」復活 激しくキボン!!!
214 :
amateur driver :02/03/16 18:30 ID:rdxQTLL/
>208
>いやー、私が読む限りでは一部の設計ミスを訂正して機関車の基本設計が持っている
>ポテンシャルを最大限発揮させるのがまず始めに来てるような…
たしかに単体で純技術的に見ればそのとおりなんですが("発展"はすこしオーバーだったかな)、
さらなる改良・改善を試みている、そのお金が基金からでているという点を、
英国または世界の数ある保存活動の中で
または英国の蒸機技術史上で
考えてみると、素直にスバラシイ! ウラヤマスィ!!となってしまうのです。
このカプロッチバルブをいじっているおじさんたちの嬉しそうな表情・・・・・・
http://www.dukeofgloucester.cwc.net/Valve%20Gear.JPG 幸せそうですねぇ・・・・・。
イギリスの保存鉄道を訪れると、どこもたいへんフレンドリーで
暖かい雰囲気なのに気が付くとおもうのですが、その原因の一つには、
彼らが至福のひとときを過ごしているからというのもあるかも・・・
215 :
amateur driver :02/03/16 18:47 ID:rdxQTLL/
>210 市電をやめさせたのとおなじようなものでしょうかね・・・・ >英国は発祥国の自負とか矜持とか思い入れとかがイパーイ有るわ これはそうみたいですね。 彼らと接していると時々そう思うことがあります。 >211 自己ワラタ >213 イギリスは、毎日のようにどこかで本線のスペシャル運転がありますね。 日本で言えば、都心や地方のターミナル駅から いろいろな形式の牽く特別列車が毎週数回は運転されていて、 しかも急客機だと120km/hオーバーで走るという感じでしょうか。 手もとのSteam Railway誌から今月後半の運転を拾ってみますと 3/15,16,20,21,23,23,23,27,27,29,29,30,30,30,31,31,31という具合です。 いいですなぁ・・・・・・・
216 :
オカマスキー :02/03/16 20:27 ID:BjI6Ye/H
>>215 >3/15,16,20,21,23,23,23,27,27,29,29,30,30,30,31,31,31という具合です。
>いいですなぁ・・・・・・・
一人で悦に入ってないで、ソノ中からパシフィック牽引の列車を教えてチョ。
217 :
amateur driver :02/03/16 20:51 ID:aul7YpM0
>216 3/15 A3 No.4472 Flying Scotsman 3/16 Hall No.4936 Kilet Hall & No.4965 Rood Ashton Hall 3/20 Duchess No.6223 Duchess of Sutherland 3/21 V2 No.60800 Green Arrow 3/23 A4 No.60009 Union of South Africa 3/23 8P No.6201 Princess Elizabeth 3/23 Catle No.5051 Earl Bathurt 3/27 A3 No.4472 Flying Scotsman 3/30 8P No.6201 Princess Elizabeth 3/31 King No.6024 King edward I ヨダレが出ますなぁ… どんなカマか見たい人は、ぐぐるで番号と名前で検索すれば たいてい出てくると思います。
218 :
amateur driver :02/03/16 21:01 ID:aul7YpM0
3/20 はNo.6233です。間違えました。
219 :
オカマスキー :02/03/16 22:00 ID:BjI6Ye/H
>>217-218 おお〜、サザーランド、いつの間に走るようになったの?!
・・・
Hall, V2, Castle, Kingはパシじゃないぞ(ワラ)
220 :
オカマスキー :02/03/16 22:35 ID:BjI6Ye/H
221 :
えくせる ◆vtI6EcIA :02/03/16 22:38 ID:uwPTMfqW
質問すます 蒸気機関車の保安装置ってどうなってるの? たとえばATS-Pがあるとか
222 :
名無しでGO! :02/03/16 22:54 ID:M/B99cgP
ウオータハンマ起こすと申し訳ないが、 今も本線運転は盛んだが(キャンセルも多いが) 通常の列車は、事故運休遅延で毎日ぼろぼろ。 Harrow事故後、案王女の死去に伴い具路素他卿を作るのは結構 が、事故対策の主眼だったATSはいまだ完備されない。 残り寿命5年なのに8Pの改良、9F、5MTの増備、ウラでは Type4DELはスカタンの連続。ビぃチング総統の粛正やら 派閥抗争やら、東洋の軽便鉄道と変わらんやうな。 個人的には理度琉さんの蒲は結構好きだが。 雰囲気乱したら失礼。
223 :
amateur driver :02/03/16 23:22 ID:aul7YpM0
>219 いえ4-6-2でないのは分かっていたんですが、 それも書いたほうがいいと思いまして・・・・そうですよね?(笑) >221 日本ですとATS-Sだけですね。 D51 498のことは話したくない・・・・・(笑) 英国のことでしたら、AWS(Automatic Warning System) というのがあります。中身は日本のATSとチョト似通っています。
224 :
amateur driver :02/03/16 23:23 ID:aul7YpM0
>222 すんません、当て字が一部わからなひです・・・・・ というか、蒸機運行のベースというかもととなるべき 本来の列車運行は、分割民営のシパーイもあり たしかにボロボロですな。組合も問題アリアリだそうですし。 年に2-3度はシャレにならない事故が起きてますしね。 これは日本のほうがヨポードいいです。 でも蒸機の保存・運転となると、客寄せパソダ的動機ばっかの 国と一緒にするのはおかしいような・・・・・・ そりゃかの国でも諸々の問題かかえながらのことは 承知の上ですが、結果としての質・量的実績は比較には ならないでしょう? 特に鉄のボランティア参加で維持しているシーンを考えると、 大学院生と幼稚園くらい違うのでは?
225 :
amateur driver :02/03/16 23:33 ID:aul7YpM0
保安装置って、溶栓もはいるのかな?
226 :
椎53 :02/03/16 23:51 ID:KqDkKPWz
一日休んだらスゴイ書き込みが。。。(笑) 以前に「もしC63が新製されたとして・・・」と書きましたが それに近いコトが向こうでは行われていたとは!感動!! 特に鉄塊と化しつつある蒸機を復元・改良でしてしまうあたりなど 保存機が老朽化や維持できずに解体してしまう日本とは大違いだ! いくら時間・費用の問題があるとはいえ、解体したら最後二度とは 戻らないというのに。。。 特に復元し、さらに発展させていくという点に注目しました 旧いクルマ・バイクのレストアにおいても、あえて現在の部品を流用し 弱点の克服や信頼性UPという効果を得る事もあります故。。。 さすがに蒸気を電気仕掛けにする、ってのはマズイですが(藁 最近の日本人の傾向?として 物を大事にしない、なんでも不況のせいにして消極的な姿勢なども 問題かと思いますが(私的意見) やはり国民性・文化の相違ってヤツなのでしょうか。。。
227 :
椎53 :02/03/17 00:00 ID:beXq3hxv
>194 >>♯C5345 >・・・も当板常連が中心になって保存会を立ち上げては?! >会長 椎53氏 いやぁ、私のやうな無知な若造が会長だなんてトンデモナヒ。。。(^^ゞ でもまじめな話、梅小路の動態保存機が減っているのは非常にヤバイ鴨 C53もさることながら、貴重なカマ達をできるかぎり復活させるのは 実現させたいと思うことしきり。。。
228 :
amateur driver :02/03/17 00:08 ID:/EJJQd3J
>227 >でもまじめな話、梅小路の動態保存機が減っているのは非常にヤバイ鴨 静態でもあの状態で保存していれば、また望みはありますYO! それよりも、目的も意義も考えずブームに乗ってただ保存して、 挙句の果ては朽ちさせてカイターイなんて・・・・・寡聞にして欧州では 一度も聞いたことないです。ああ無情・・・・・。
229 :
椎53 :02/03/17 00:35 ID:beXq3hxv
>挙句の果ては朽ちさせてカイターイ あれって解体機から部品取りって行われてないのかな?? 小物ではライトのレンズや計器は非常に高価と聞いたけど ホンマに捨ててしまったのか!? しかし台枠やら大物は保管場所が。。。。(汗)
230 :
amateur driver :02/03/17 02:15 ID:/EJJQd3J
>229 代鉄さんはその点しっかりしていますね。 客車の部品もしっかり確保して。
231 :
オカマスキー :02/03/17 09:03 ID:q4gf3pU2
>>222 >通常の列車は、事故運休遅延で毎日ぼろぼろ。
いっそのこと、全部保存車両で運用した方が良かったりして(^^)
>残り寿命5年なのに8Pの改良、9F、5MTの増備、
・・・とは言え国有化時点で20000両も有った蒸機の中には大統合(1923)以前の釜も多く、
そのリプレースにBR標準型合計で約1000両はむしろ少な過ぎとも言え・・・
それに蒸機の新製はほとんど国鉄部内工場で行なわれたが、一方で植民地は独立するわ
蒸機は売れなくなるわで、生き残りに懸命となった車両メーカー(元々輸出主体)が
国鉄内のアンチ蒸機派と組んでディーゼル化を推進したってコトは十分考えられ
・・・
結果論だが、ブチャイクで性能も劣るDL(専門の保存鉄道も有るのにはオドロキ)をこさえるよか、
せっかく造った蒸機を耐用年数ぶん運用したほうが賢明であったと思われ
232 :
オカマスキー :02/03/17 09:07 ID:q4gf3pU2
>>222 >雰囲気乱したら失礼。
ま、生身の人間が暮らしているトコロはどこでも同じようなものだし、
アマドラ氏も当方もそれほど英国全体を理想化しているワケではないコトは
お判りいただけるかと・・・
個人的には英国党を増やしたいが(約1名改宗成功)、
あんまし板全体が英国マンセーになるのもどーかと思われるので、
適度にATSが作動するのはイイと思います。
233 :
オカマスキー :02/03/17 09:14 ID:q4gf3pU2
>>225 ♯保安装置
・・・は当該列車以外の異物に対する防護って解釈と思われ
234 :
オカマスキー :02/03/17 09:23 ID:q4gf3pU2
>>230 師頼さんの目の黒いうちはまず大丈夫でしょうが、その後が真価問われると思われ
235 :
オカマスキー :02/03/17 10:10 ID:q4gf3pU2
>>226 >さすがに蒸気を電気仕掛けにする、ってのはマズイですが(藁
どっかのテクニカルアドバイザーならやりかねないぞ
会長権限で止めさせては?!
>>229 >小物ではライトのレンズや計器は非常に高価と聞いたけど
>ホンマに捨ててしまったのか!?
つーか小物類は早くから盗られたり割られたりしちゃってるかも・・・
この辺のモラルが低いのも情け無い限り
盗品かき集めたらン十台分揃うかと思われ
236 :
amateur driver :02/03/17 13:46 ID:MsPRJ7k/
>232 まぁ英国の悪い面はいろいろありますが、 技術的に、また特に現在行われている保存活動のいろいろな アプローチを見てみると、やはり舌を巻くというか感服せざるを 得ない点が多々あるわけでして。 これは組合問題がらみのことらしいですが、蒸機が廃止され ディーゼルになっても「自分は蒸気機関士として採用されたのであって、 ディーゼル機関士としてではない」と言って、なにもせず ディーゼル機関車のキャブに乗っているだけ、という時期があったとか・・・・・ こんなことはぜんぜんマンセーではないですな。 オカマスキー氏が206で述べられたCMEの話とはエライ違いです。 なぜこれほど現在の鉄道が凋落してしまったのか、チョトうかがわせるような・・・・ 皆で蒸機を動かすほうがヨポード楽しいと思うんですが。
237 :
amateur driver :02/03/17 13:48 ID:MsPRJ7k/
↑最後の1行分割ミスデス。取って下さい。 >233 すんません、ネタで書いたんですがチョトひねりが足りなかった(笑) >235 C11 190はコンプレッサがなくなっていたいたそうで・・・・ あんなでかくて重いものまで盗まれるなんて・・・・・ハァ。 ヤパーリ犯人は自宅において悦に逝っているんでしょうかね? うーん、理解できん・・・・・・そんなことするより、 皆で蒸機を動かすほうがヨポード楽しいと思うんですが。
238 :
名無しでGO! :02/03/17 23:04 ID:JqUQ+e5J
ドラフト〜
239 :
椎53 :02/03/17 23:51 ID:RRiJfvgE
コンプレッサ・・・・盗ってどうするというのだらうか?? C11 190は野外保管だったので盗難が激しかったようですね >皆で蒸機を動かすほうがヨポード楽しいと思うんですが。 禿げしく同意ぃぃぃっ!! 以前に「じいちゃん満鉄」氏が紹介された96やC575等など 有志の方々が大切にされているカマもあるのがせめてもの救いですね
240 :
こぶた1号 :02/03/18 09:45 ID:HPDJUwXt
風邪ひいて病み上がり、目トロトロ状態で登校。 流行っている様です、みなさまご用心ください。(苦笑) レス確認をスロースタート。
241 :
蒸気馬鹿一代 :02/03/18 10:42 ID:vWalYRy7
>>210 >まだまだ技術的に改良の余地が多々有ったという・・・
#71000グロスター公爵号にしても蒸気流路その他設計段階から改善可能な面てのは
いくらでもありますからね…電気仕掛けとか(w)
>後継DLが一部を除きロクなものが無いわで、余計に無念の気持が強いのかも知れないNe。
今度は廃車されったディーゼルについて「悔しい」って言い出すのがいそうですがやっぱり蒸気
より弱いでしょうね…
ポペットバルブにしても気筒蓋を変形させて極限まで弁-気筒間をつめ、尚且つ太くするとか。
>>212 模型なら走ってくれますけど、実物となると単純な1+1はできないんですよね。だからRMMの
H50とかが物凄くアホに見えるわけです。
242 :
蒸気馬鹿一代 :02/03/18 11:00 ID:vWalYRy7
>>214 羨ましいのは確か。ですが貧乏学生からはなんも言えず…
>>226 >「もしC63が新製されたとして・・・」
個人的には制式機で考えるならC53の足周りにC62のボイラーと従台車を、"双方大幅に強化した上で"
組み合わせてみたいです。全く別物、化け物が出来上がりますが…
>>229 実家の田んぼで良ければ…
>>231 >ブチャイクで性能も劣るDL(専門の保存鉄道も有るのにはオドロキ)
シリンダ周りがショボイにも関わらず釣り合いさえ改善すりゃDD51よりD52のほうがピーク性能は上だったり…
D62にロングラップ・ロングトラベル弁と軸重可変装置とローラーベアリング入れてみたひ…
>>234 白井さんを尊敬してます。
>>236 >まぁ英国の悪い面はいろいろありますが、
取捨選択できないからこそこの世は楽しいのかと。
243 :
こぶた1号 :02/03/18 17:12 ID:hnnqjJwS
嗚呼、こんな夢いっぱいの楽しい話題だったのですか。間に合って良かった。(^^)
>>183 照れて言葉が見つからず(^^;
>>184 この話は、いずれamateur driverさんに尋ねようと思ってた話で、自ら切り出してくださって感謝致します。m(__)m
>>194 >>223 黒い汗を頭から流すのを想像すると嬉しくなりますね(^^)。
>>239 >皆で蒸機を動かす
ボクも禿同っ!
244 :
奥中山宗太郎 :02/03/18 22:34 ID:tlq51LBM
>>241 C62ガラットは冗談ですが、日本ではなぜガラットが普及しなかったんでしょうね。同じサブロクの南アではあれだけ活躍したのに。
245 :
amateur driver :02/03/18 22:38 ID:YHzEYshh
>242 >羨ましいのは確か。ですが貧乏学生からはなんも言えず… いえいえ、5年‐10年といった単位で考えれば 前途洋々たるものだと思いますYO! 30年後ぐらいに蒸機馬力一代氏が 何が出来るようになっているか考えると、カナーリうらやましいです。
246 :
オカマスキー :02/03/19 08:03 ID:PgDUPJvf
>>244 ♯ガラット
・・・に限らず連接式の大型蒸機は、固定台枠式の蒸機1両で牽引できない大単位の
列車を牽引するのが目的ですよね。
米国(マレータイプだが)の貨物列車はしばしば1マイルを超える長さが有った。
南阿も資源輸出大国で内陸部の鉱石などを港に運ぶ列車はカナーリ大単位であった。
英国LMSはそれまで重連で牽いていた石炭列車を牽かせるためにガラットを造った。
日本では北海道の石炭列車で最大2400tだが、9600, D50, D51単機で牽引可能。
それ以上は駅有効長の関係で長く出来ない。
要するに連接式の必要が無い。
機関車自体も長いので既設転車台に乗れないし、三角線の用地も容易に取得できない。
247 :
オカマスキー :02/03/19 08:05 ID:PgDUPJvf
>>246 の続き
ま、仮にニーズが有ったとしても、国鉄工作局でまともな連接式の大型蒸機を
設計できたとは思えませんがね。
造ること自体は、川崎レベルの製造技術が有れば可能でしょうケド・・・
そうなったとき、最大の障害はパテント料の支払。
なんせ、ピーコック社がパテントをガチーリ抑えてますんで、
他社はパテント逃れるため、ユニオン・ガーラットとかモディファイド・フェアリーとか
似て非なるものをこさえてますな。
どれも成功しなかったようですケド・・・
デハ。
248 :
2007 :02/03/19 10:10 ID:5H6vdEgD
>>237 #コンプレッサ
日本の蒸機(いわゆる近代型標準機)はなぜあんな場所に
コンプレッサを装着したのでせうか・・・
おかげでランニングボードのラインが台無し。
あのひしゃげたラインから大和型戦艦の醜いシーアラインを連想するのは
私だけでしょうか。
あるいは装備されてるのがポートサイド(左舷)だから
図面上無視できたのかナ?
249 :
こぶた1号 :02/03/19 11:24 ID:cn45uCeW
>>248 鼬害・厨房質問スマソですけど、
“シーアライン”って、“大和坂”のことですか?
機関出力不足、対空戦闘能力不足、副砲周囲の装甲不足、および運用実績(事務所艦)はともかくとして、
凌波性向上と重心低下策の両立を図った象徴として、うねりあげるあの力強い形状ボクは好きです。
250 :
オカマスキー :02/03/19 12:40 ID:FrVKUghh
>>248 #コンプレッサ
・・・の装着位置は、従輪付き広火室の釜が後寄り重心になりやすいコトを考えると
煙室側面(独逸制式機)、またはフロントデッキ(米国機・満鉄機の一部)の辺りが
イイのですが、日本ではシンダ排出の問題が大きいのでこれはペケ。
第1缶胴側面辺り(86, 96の一部)もボイラーが太いと前方見通しと通行の妨げになるのでペケ。
火室脇(一部18900の給水ポンプのような)もアッシュ排出の邪魔になるのでペケ。
・・・
テナ具合に消去していったら、最後部動輪付近しか残らなかったのでは・・・
どのみち反対側に給水ポンプ付けなきゃならんし・・・
ただ、D51ではチョトー後寄り過ぎたかも。
んで、D52はエアータンクを太く短くして、コンプレッサの装着位置を極力前寄りとしており、
僅かながらも重心位置是正に寄与と推測(^^)
251 :
2007 :02/03/19 14:22 ID:5H6vdEgD
>>249 #大和坂
ここでは、そのつもりで書きました。(厳密には・・(^^; )
好みの問題ですが、ヤハーリ私だけなんでしょうかね。
>>250 懇切な解説恐縮です。
発電機のようにタービンというわけには・・・
モチロンいかなかったですね。(^o^
252 :
こぶた1号 :02/03/19 14:46 ID:dBIuimPi
>>251 >>249 は大和・武蔵・信濃の船体に限った話で、蒸機のランボードがうねり上げてたら大藁いデス。(^o^)
253 :
こぶた1号 :02/03/19 14:54 ID:dBIuimPi
>>252 言って後悔。古典蒸機をremember。(泣)
254 :
オカマスキー :02/03/19 15:16 ID:N4JD/vax
>>251 #大和坂
・・・はこぶちゃんに同意(^^)
しかし、ソノ後がイカン!
>>252-253 近代英国蒸機でもLNERのA1, A3は動輪部分のランボードが前後ともS字形にうねり上げてるゾ(--#
同鉄道のグレズリー技師長の釜はほとんどこのタイプ。
255 :
オカマスキー :02/03/19 15:20 ID:CC48BikV
>>250 の続き
空制つながりで、
C57戦前型の放熱管、ボイラー脇でグネグネ、キモヒ。
熱源のそばで、冷却効果も悪そう・・・
D51よか1年後なんだし、同様にランボード下に沿わせられなかったのかしらね。
256 :
こぶた1号 :02/03/19 15:58 ID:gVvglgwf
>>254 ふ、“ふらいんぐ・すこっつまん”ですねっ、ということは
RomneyのHurricaneもですねっ?
痛恨の大エラー!!
257 :
オカマスキー :02/03/19 16:27 ID:AwB6WAS1
>>256 ♯ロムニーの釜
・・・はその辺が簡略化されていたとキオーク
余計なコト書かないほうが身のタメ(^^)
258 :
こぶた1号 :02/03/19 17:04 ID:KQbut6JR
>>257 >余計なコト書かないほうが身のタメ
おっしゃる通りです、反省。
259 :
2007 :02/03/19 20:10 ID:5H6vdEgD
>>246 ,247
#ガーラット
先日、ある砲兵の回想録を読んでいましたところ(^^;
満州でガーラットで砲兵隊の移動を行ったとありました。
ただし、「双頭式で前後進が便利であった」とありますので
フェアリーを誤ったものか、おっしゃるところの
「似て非なるもの」であったかは検討がつきません。
満鉄でガーラットまたは亜流をを保有していたのでしょうか?
またまた消防質問でスマソです。
260 :
オカマスキー :02/03/19 20:51 ID:k0uvOju0
>>259 満鉄で連接式を保有していたとは寡聞にして存じませんので、
多分鉄道連隊ではないかと思います。
「双頭式」はフェアリー類似のペショが有名ですが、米国ボールドウィン製の粗悪品で
両数も少ないので実戦配備されてないと思われ
C+Cの「双合式」(back to back)は試用5組、量産188組(全部独逸製)が有り、
最後の25組は全部満州に配置と「機関車の系譜図」に有るので
多分これらのコトではないかと思われ升。
261 :
2007 :02/03/20 00:24 ID:SFkSCXlp
>>260 #鐵道聨隊・双合式
どちらもナトークです。
日本陸軍は妙に合理的な面と大変不合理な面が同居しているように思いますが、
ターンテーブルの無い戦場での使用を想定し双合式を整備したのは
合理的な一面の現れなのでしょうかNe。
262 :
オカマスキー :02/03/20 12:46 ID:nZIgvAlE
>>261 >妙に合理的な面と大変不合理な面が同居
・・・は時代背景によって違うかと思われ
双合式の導入・増備は1905年から翌年にかけてですが、
この時代は陸軍も海軍も世界的視野に立ち合理性が高かったと思われ升
それが世代交代によって先輩達の成功体験が金科玉条となり、
自分の勉強不足は棚に上げてやたら精神面を強調するようになって
陸軍は白兵戦、海軍は大艦巨砲一本槍でその他のオプションが無くなり・・・
これは軍隊も鉄道も同じ。
つーか国民性と思われ
263 :
名無しでGO! :02/03/20 12:52 ID:9kc7zqNR
鉄道聯隊の機関車の記述が光人社NF文庫の 「軍用自動車入門」の中にあるYO
264 :
こぶた1号 :02/03/20 15:26 ID:5+P6hwgO
>>263 泰緬鉄道タイ側に征ってた祖父の供養に一冊。
265 :
蒸気馬鹿一代 :02/03/20 16:32 ID:cXCn1Ukd
>>245 >30年後ぐらいに蒸機馬力一代氏が
>何が出来るようになっているか考えると、カナーリうらやましいです。
相当頑張らないときついですね…
>>247 >仮にニーズが有ったとしても、国鉄工作局でまともな連接式の大型蒸機を
>設計できたとは思えませんがね。
普通の機関車でアレですから損失が多くて使い物にならないと想像されるので同意です。
>>248 >おかげでランニングボードのラインが台無し。
アクセントと思ってるので台無しとは思いませんが…位置に関しては
>>250 に同意です。
>>249 主砲の尾栓?を左右開きではなく上にでも開くようにしていれば幅は大分狭くなります。というわけで
設計の煮詰めが甘かったと。ただ小さくまとめたりブロック工法を入れてたり…といった部分は大いに
注目してますが。
266 :
蒸気馬鹿一代 :02/03/20 16:35 ID:cXCn1Ukd
#弁装置 色々考えましたけど、やっぱり力学勉強しないとお話にならない感じです。
267 :
オカマスキー :02/03/20 17:37 ID:DMRxnml2
>>265 ♯主砲の尾栓
・・・だけでなく砲身の耳軸受とか、砲塔前盾の装甲板の強度の問題とか考えると
主砲塔に関してはあれでよかったかと思われるが、やはり低速が最大欠点・・・
せめて30ノット出リゃーね。
鼬害スマソ
大船渡線での雄姿を再び−。 一関市大手町の一関文化センター内に展示、保存されている 蒸気機関車「C58・103号」の運行計画が、市民、 全国のSLファンらの夢を乗せて動き出した。 十九日には旧国鉄OBが三十年ぶりにSL本体の整備点検に当たり、 復活への息を吹き込んだ。 近く行う水圧試験が最大のヤマ場。 そこでゴーサインが出れば、走らせる会を組織して、 募金活動を開始する。 外観は心ない者によるいたずらや、運転席などにごみが散乱していたが、 はんだ付けなどで頑丈に封印していた内部は 「引退してからの年月を感じさせない」(OB)と、手応え十分だ。 このSLは昭和十三年十二月、大阪の汽車会社で製造された。 全長十八・二七五メートル、高さ三・九五〇メートル、 全重量は七十二トンもある。現役時代には福島県内をはじめ、 宮古、一ノ関、盛岡、八戸の機関区を転属し、 千八百三十一キロを走り抜いた。
特に一ノ関機関区では二十五年から十八年間、大船渡線を走り続け、 「シゴハチ」の愛称で沿線住民から親しまれた。 東北線の電化、大船渡線のディーゼル化に伴って引退し、 四十七年に鉄道の町として栄えた一関市のシンボルとして、 当時、市文化体育館だった同所に移動、保存展示されていた。 復活計画は、かつて市への保存展示に奔走し、 世紀の大移動とまで言われた保存場所までの市中心部移動の際、 運転席で一部始終を見守った吉田幸三さんらSLにかかわった 旧国鉄OBが「技術者が健在なうちに、もう一度雄姿を」と、 保存三十周年の平成十四年度に向けて準備を進めていた。 吉田さんは「教育展示としてのSLの使命は達成された。 復活は駅を中心に繁栄した中心市街地の町おこし、 ひいては観光客誘致につながる」と期待する。
十九日はシゴハチの整備、点検に当時、最高責任者として
従事した経験を持つ元一ノ関機関区検修助役の小澤重雄さんが吉田さんと
一緒に、SLの管理をしている市の許可を得て、整備作業に従事した。
小澤さんは「三十年前の展示保存の際、二十世紀から二十一世紀への贈り物
として、はんだ付けの封印を手掛けた。
まさかその封印を自分が解くとは思わなかった。
復元するのは大変だと思うが、やれるだけやってみたい」と目を輝かせ
心臓部のボイラーに通じる焚(たき)口戸、前面の煙室戸のボルトを
ハンマーでたたいて開け、水圧試験に向けてタンクに四トンの水を張った。
吉田さんは「復活運行は最後のチャンスで、まずは第一関門の
水圧試験の成功を祈るだけ。SLが再び線路の上を走る雄姿を
多くの人にも見てもらいたいし、実現させたい」と語っていた。
http://www.iwanichi.co.jp/iwanichi01/news/news-ichi.htm
271 :
練炭 :02/03/20 18:35 ID:js6W54iQ
ちょっといないうちにスレがのびてる。(^^;)
>>270 実現するとイイですね。
大船渡や一関はまだターンテーブル残ってたのではないかな。岩手県は山が多くて
蒸気運転は厳しいでしょうが、撮りヲタには煙が見えてうれしいな。
272 :
名無しでGO! :02/03/20 21:13 ID:LMH/Vx0J
スーパーナメクジ、見たい。
273 :
蒸気馬鹿一代 :02/03/20 21:40 ID:cXCn1Ukd
>>267 機関出力は何のためか知りませんが押さえてましたね。
#強度
そうですか…なんともかんとも…
>>272 イカロス出版の「D51」にモノクロが写真載ってます。
>>268-270 随分厳重なことで…実現するといいですね…
274 :
オカマスキー :02/03/20 22:53 ID:tpyfihsU
>>268 >千八百三十一キロを走り抜いた。
走行キロ少な過ぎ(プ)
1,831,000kmを1,831,000mと読み間違えたか?! >>トーシロ記者
>>272 「巨大ナメクジ」で検索かけたら(以下略)
>>273 帝国国防の根幹を担う大戦艦に相応しい「信頼性確保のため」缶使用圧力を巡洋艦・空母の
30kg/cm2よか低い25kg/cm2としていたからと思われ
275 :
椎53 :02/03/20 22:57 ID:kUp/VzPd
>268〜270 また一台蒸機が蘇ろうとしているのですねぇ。。。 以前「なんでも不況のせいにして消極的な姿勢云々」と書きましたが このように復活への動きがあるのですから、世の中捨てた物ではないと 思う今日このごろ(笑) まだまだ復活に向けての問題はいろいろあると思いますが 資金難で運行を断念したC62 3の二の舞にならぬ事を祈るのみ・・・
276 :
練炭 :02/03/20 23:17 ID:js6W54iQ
>>275 禿同
蒸気復活には経済的要素が色濃くなるのは致し方ないのですかねええ。
277 :
奥中山宗太郎 :02/03/20 23:30 ID:XbmFQy9d
>>246 オカマスキー
丁寧レス・サンクス。で、
>連接式の大型蒸機は、(略)大単位の列車を牽引するのが目的ですよね。米国(略)は1マイルを超える長さが有った。南阿も(略)大単位であった。
そうなんですよ。大単位の列車を牽引するのに、ブロードの米はマレーが普及し、ナローの南アはガラットが普及しました。後者には3ftかニブロクのNGGナントカというベビーガラットもありました。
日本では(ナローにも関わらず)マレーは導入したが、ガラットはしなかった。
日本での連接式の導入は、列車単位の増大よりは、箱根に代表される急勾配対策でした。箱根だけでなく、狩勝、ヤナガセ、大畑等、急勾配に急曲線がつきものです。素人目には急曲線にはガラのほうがむいているのでは?と思うのです。保守も容易なようですし。
ところで、マレとガラの成立年代には、相当な開きがあるのでしょうか?もしあるとすれば、@マレを導入したが、構造の複雑さから保守面で音をあげたA96、D51といった強力機が竣工し、連接式に依存する必要性が薄れたBその結果、ガラを導入するメリットがなくなった
これが自然かなと。
278 :
amateur driver :02/03/20 23:44 ID:OlixsCGT
>265 >>30年後ぐらいに蒸機馬力一代氏が >>何が出来るようになっているか考えると、カナーリうらやましいです。 >相当頑張らないときついですね… まああせらずにがんばってください。我々(って私のほかは誰?)より 時間はイパーイありますし。 きつくてもやり甲斐はありますよね? (これはいい年こいて海外移住を目論んでいる自分に いつも言い聞かせているんことなんですが(笑)) 英国もそうですが、海外にもハマってぜひ貴方の蒸機ライフを充実させて ください。ご健闘を祈ります。 >276 私もそれが残念です。 「地域起しになるし、産業遺産の保存にもなる」ってな コメントを期待するのは無理なんですかね・・・・・・。
279 :
名無しでGO! :02/03/21 00:39 ID:ikOY5YKD
東京国立近代美術館フィルムセンターで「フィルムで見る20世紀の日本」と題する上映会が開催されてます。 >3/23(土)1:00pm「働く」 >映画が増産奨励の厳しいかけ声であった戦中期と、労働運動が急速に育った戦後とを対比させたプログラム。 >機関車の製造を細かいモンタージュで見せる満鉄作品「機関車パシハ」(日本公開1942年)は、 >「満州」と日本の増産に関するパラレルな姿勢を明らかにする。(後略) (その他5本、計101分)
280 :
名無しでGO! :02/03/21 00:40 ID:ikOY5YKD
ほかにも、
3/21(木・祝)1:00pm 戦争と「外地」[1]:中国と「満州」(計119分)
では「国際連盟調査団の満州訪問」(’32 南満州鉄道)
「吉林の鵜飼」(9分・16mm・白黒)(’37 満鉄・鉄路総局)
などが上映されるとのこと。
沖縄の軽便鉄道の映像や洞爺丸沈没のニュース映画なんかもあるらしいです。
御堂筋線建設を扱った「地下鉄のできるまで」と1952頃制作「氷雪に挑む 寒地保線の人々」は終わっちゃいましたが。
東京国立近代美術館フィルムセンター
フィルムで見る20世紀の日本
http://www.momat.go.jp/FC/NFC_Calendar/2002-03/kaisetsu.html
281 :
amateur driver :02/03/21 02:19 ID:JNCAMRkV
オカマスキー氏に質問なのですが、 fully compansated suspensionとはどのようなものなのでしょうか? Steam Railway誌の英国WD 2-8-0のレストアの記事にあったのですが、 そもそもこのカマは戦時中に大量に作られて大陸に送られ、 戦後帰還したものもあったのですが英国では全てあぼーんされ、 欧州を転々として最後にスウェーデンで2両残っていたのを、 1両英国に買い戻したものだそうです。 で、スウェーデンで行われた改造のひとつなのですが。 ちなみにその後このカマはスウェーデン仕様のまま 英国の保存鉄道で使用され、ボイラー等の修繕のため しばらく休車になっていたところを、90年から英国仕様に 戻すレストアプロジェクトが始まり、もう少しで終わるそうです。 我々もベトナムのC12あたりを皆で買い戻し、 日本仕様に戻して走らせるなんてことがしたいものですね。
282 :
amateur driver :02/03/21 02:49 ID:JNCAMRkV
そういえば一ノ関のC58、10年以上前に 見に行ったことがあるんですが、運転室の床に 使用済みのコン○ームが落ちていて・・・・・・こんなとこで やるな!!! > DJNカプール
283 :
オカマスキー :02/03/21 08:31 ID:um4b6+vg
>>277 >素人目には急曲線にはガラのほうがむいているのでは?と思うのです。
ボギーセンターからのオーバーハングが殆ど無いってイミではその通りかと。
>保守も容易なようですし。
・・・とも言い切れないような。
ボギーセンターピンのトコロが文字通りのカナメです。
重量受け、引張力伝達、連結器からの衝撃受け止め、給気・排気通路がココに集約されてますんで。
前後台車のねじれはどうするんだったか・・・
確か球面にはなってなかったとキオーク
>ところで、マレとガラの成立年代には、相当な開きがあるのでしょうか?
うろ覚えだが、前者が1880年代、後者が1900年代では・・・
日本のC+Cマレー導入時点ではどちらも存在していた。
もし三井物産がアルコでなくピーコックの総代理店だったら、
箱根越えにマレーでなくガーラットが導入されていたことと思われ(^^)
南阿でマレーとガーラットの比較試験したのはいつ頃だったか・・・
当時の業界誌(英)には成績が載っていたと思うが、日本でどれほど読まれたものか・・・
284 :
オカマスキー :02/03/21 08:33 ID:um4b6+vg
>>284 の続き
>A96、D51といった強力機が竣工し、
A9900(D50)が竣工し、軌道も強化されたので
・・・がこと箱根越えに関しては適切と思われ
96では粘着牽引力が不足で、昭和初頭まで貨物はC+Cマレーが幅を利かせていた。
D50の本格稼働は旦那豚寝るの工事遅れに伴い、当初予定外であった御殿場回りが
軌道強化されてからでしょうNe
285 :
オカマスキー :02/03/21 08:36 ID:um4b6+vg
>>281 ♯fully compansated suspension
・・・とは米国や日本でイパーン的な全軸イコライジングしたモノと思われ
英国は基本的に各軸単独支持なので上記は珍しいかと
286 :
:02/03/21 08:54 ID:vzgFMXiI
>>268 RM-MODELSの編集後記で(原)氏が復活の噂のあるカマ
の事をコラムにされていましたが、このカマなんでしょうね。
287 :
名無しでGO! :02/03/21 09:14 ID:s9d92koz
B20復活。 ソース、JR西HP3月定例社長会見より。 一方で、京都の「梅小路蒸気機関車館」は、日本に2両しかないSLの「B20形式」を実際に構内で運転できるようにします。 これは、当社発足以降はじめてのSL復元作業となります。 実際に構内入換作業やってほしいナ。
288 :
オカマスキー :02/03/21 09:39 ID:um4b6+vg
しR酉4月1日臨時社長会見より。 凶徒の「埋め工事蒸気機関車館」は、日本に1両しかない「形式C53」を実際に本線で運転できるようにします。 これは、当社発足以降はじめての本線用蒸機復元作業となります。
289 :
オカマスキー :02/03/21 10:01 ID:um4b6+vg
>>281 似たようなハナシで、戦時中南方に供出されたC12, C56は
メーターゲージに改軌したのは周知の通り
で、サスペンションだが、幅広の特殊タイヤをはめたため
それが動軸担バネ吊りと干渉することが判明
やむなく第1・第2動軸を上バネ式から下バネ式に改造した
これは代鉄、靖国で現車確認可能と思われ
・・・
C58でメーターゲージに改軌したのは無かったかしら
有ったとしたらこの辺をどう処理したか興味津々
290 :
オカマスキー :02/03/21 10:09 ID:um4b6+vg
>>278 >いい年こいて海外移住を目論んでいる自分
早く移住して、時々寄らせて下さい(^^)
291 :
オカマスキー :02/03/21 10:14 ID:um4b6+vg
>>282 >こんなとこでやるな!!!
アマドラ氏、英国で女性ドライバーを押し倒し、現地妻に・・・
>>288 ,
>>290 ともどもage兼用ゴミレス
292 :
amateur driver :02/03/21 12:55 ID:2dbvBxg5
>285 そうだったんですか・・・・・ヤパーリ英国では 軌道条件がよかったからなんでしょうか。 日本の全軸イコライジングは米国由来でしょうか。 >291 いやぁ・・・・英国は蒸機は良くても、欧州3大ブ○の1つなので(以下自粛)
293 :
2007 :02/03/21 17:42 ID:L+s3KqyQ
>>289 #これは代鉄、靖国で現車確認可能と思われ・・・
本日、花見で千鳥が扶持から靖国をまわってきましたが
靖国の遊蹴館が改装工事中で、C56も89式15加も96式15榴も
防護ネットの中で化粧中で確認できませんでした。
(隙間から覗くと金属地肌が露出しておりました)
改装完了後は零戦が展示されるそうです。
>>274 #帝国国防・・
ユーザーである軍令部は30ノットを要望していたのに・・
当初の案(A140-A)は20万馬力30ノットであったのですが
下げた理由を平賀の弟子どもは語りませんでした。
ヂーゼルもMANのパテントでも買えば何とかなった加茂。
(ドイツの実績から言って?ですが)
元良式の動揺制止装置を方位盤の動揺手が自ら操作すれば
命中率のアップもあったかと想像・・
もろい太刀外、たいへんスマソです。
294 :
奥中山宗太郎 :02/03/21 21:31 ID:Vv8upmdy
>>282 ,291
カマの上なら、必ずしも男&女とは限らないかも・・・。
>>288 ホントかと思って小躍りしかかった。4月1日に気付いて悄然。C5345何とかならないですかね。副会長金と力はなかりけり。
295 :
椎53 :02/03/21 21:32 ID:OIZW6VTM
>287 今JR西HP見ました、素晴らしい!感動したっ!! これを機にB20も庫内展示にしてやってほしいなぁ〜 B20が復活したら子供達の人気者間違いナシでしょう(^o^) だんだん動態保存機が減るなか非常に明るい話題ですな >288 禿げしくワラタ(笑)こっちはネタなんですね B20で復元実習。。。でC53復活といってくれたらなぁ
296 :
奥中山宗太郎 :02/03/21 22:30 ID:Rzi0hXVb
>295 笑ってないで真剣に考えてくだされ、会長!!
297 :
amateur driver :02/03/22 00:00 ID:Y1EFMP3b
>294 >カマの上なら、必ずしも男&女とは限らないかも・・・。 ワラタ >296 まあまずは動ける状態もしくはそれに近い小型機から はじめるのがいいかと思います。 ベトナムのC12はそういう意味もあって言ったんですが。 そう言えば昔フカーツ話があった籠縞交通のC12はどうなったのかな・・・・
298 :
椎53 :02/03/22 00:51 ID:Fd72zq+C
>296 いやいや、マジメに考えてますよ〜 C53が蘇ったら2度目の復活ですな!そうなったら 埋め小路に毎月通うことでせう。。。 >297 加護志麻のC12・・・そんな話もありましたっけ(−_-) 今月のRM誌にベトナム最後のC12が載ってました〜ネ。 まずはB20から、で大型機に。。。 可能ならば東に対抗してD51 1の復活もありかと(笑)
299 :
奥中山宗太郎 :02/03/22 01:43 ID:tGLAqmVw
ageて寝ます。C5345の夢を見ながら。
300 :
こぶた1号 :02/03/22 12:30 ID:BX+I5oZq
>>275 資金難
コスト面では、Part1
>>90 蒸気馬鹿一代氏の話が心強かったことを思い出します。
ついでにキリ番ゲット(できるかな?)
301 :
amateur driver :02/03/22 15:25 ID:7SH0wUPi
302 :
蒸気馬鹿一代 :02/03/22 15:47 ID:dBdnys0v
>>274 なんか論理が引っくり返ってるような…圧低くして使い辛くなったら根幹担えない…
>>278 ええ、まあ。やるだけやってみますわ。
>>300 >C623で失敗したのは全検に費用がかかりすぎるから。現代の技術や部品が充分に
>入るとコストは大幅に下がるよ。取り替えたりすり合わせたりなんてのは
>人件費がかかるから。メンテレスな部品、簡単に交換出来て尚且つ交換部品が
>最近の車両と共通しているなどのことで入手が容易で値段も安い・・・・
ですね…ただこれ鉄道工場が大井みたいなのばっかりになったら違ってくるんです。
柔軟性が無いと…しかも機構を弄ってしまいますし…
結局、社会がそういう行為に費用に見合うだけの価値を認めるか否かが問題に
なってくるんですよね。
で、私の記憶だとC62の全検には4000万、C11だと1000万強だったかと…C53は
機構の複雑さから5000万くらいかかりそうな。で、C62を運行することまで考えたら
二億だったかな…
303 :
練炭 :02/03/22 20:06 ID:tubQg5M8
>>302 C62の全県4000万かかるんですか。営業時代とは走る速さも牽引トン数も少ないから省略してはだめなんですかね。
304 :
オカマスキー :02/03/22 21:08 ID:ZnhzPXnJ
>>301 >ボランティアも募集
おお、そりゃイイことです。
会長、副会長、青年部長は次のステップも視野に入れてゼヒ参加されたし。
あとはドキュソが乱入して逆効果にならないことを祈るのみ。
・・・
そう言や、元非会員氏はどうした?
日頃のウデの見せ所のようだが・・・
しかし、ピストン漏れ試験はチャンとやってもらわんと。
>>302 >根幹担えない…
実際そのとおりになりました。ハイ(泣)
>>303 >省略してはだめなんですかね。
ヤパーリ安全第一、転ばぬ先の杖。
事故でも起きては元も子も無くなりますんで・・・
305 :
オカマスキー :02/03/22 21:15 ID:ZnhzPXnJ
>>303 「予防保全」という言葉が最も適切でした。
デハ。
(age兼用)
306 :
椎53 :02/03/22 22:58 ID:YACtn9wp
>>302 >結局、社会がそういう行為に費用に見合うだけの価値を認めるか否かが問題に
>なってくるんですよね。
今のご時世なら確実に「無益」の一言で片付けられるのは明らか。。(汗)
にもかかわらず復元を決断したJR西にはホンマに感謝ですヨヨヨ〜
ボランティアの募集方法が決まったら志願しやうかな。。。
問題は京都への足代が尽きて「立ち往生」したりして(汗)
307 :
名無しでGO! :02/03/23 03:22 ID:PJI3LkPZ
385まで下がっているので緊急age
308 :
名無しでGO! :02/03/23 06:22 ID:QBxL4u5R
> 224 いや、あのね。 50年歴史が長いだけに、むしろ、かの国は客寄せパソダのやり方が うまいんじゃないかと思うっす。 最近フライングスコッツマン財団が株式上場できたらしいし。 でも、例えば先日みたく MN Classカナディアン・パシフィク だったっけ?が Railtrackの本線証明とった直後の運用で 台枠割損だったか軸焼だったか起こしてウォータールーを 丸一日麻痺させたけど、Railtrackの審査もええ加減だが、 万一あんなこと東洋の島国でやらかしたら、 マスコミ世論役所は2度と蒸機リバイバルを許さないだろな。 そういう環境の違いはあるかもね。 まあ隣の芝は青く見えるけど、この手の話は、 一番は楽観的に将来を考えることじゃないすか? まずは国営宝くじの収益金を(藁)
309 :
amateur driver :02/03/23 07:30 ID:Vai55bBN
>308 >まずは国営宝くじの収益金を(藁) Lottery fundマンセー(笑)・・・・・はともかくとして。 >MN Classカナディアン・パシフィク ・・・・・・はチョト耳が痛いです・・・・関係者といえなくもないので・・・・・ もしあなたがこのニュースをSteam Railway誌や他誌 (もっとハキーリいうと、デビード・ウィルコクースなるライター)の 記事で読まれたのだとしたら、ヘンケーンが多分に入っている 可能性大です。チョトいろいろありまして(笑) (続く)
310 :
amateur driver :02/03/23 07:35 ID:Vai55bBN
で、 >万一あんなこと東洋の島国でやらかしたら、 >マスコミ世論役所は2度と蒸機リバイバルを許さないだろな。 >そういう環境の違いはあるかもね。 これは蒸機、ひいてはIndustrial Heritageに対する 環境というか国民性というか、意識の違いもあるとおもいます。 要するに、自分たちの伝統(ちょっと正確ではないですが)的な モノに対する意識の高さというか埃というようなものでして、 これがあるがゆえに単なる客寄せパソダとはまた違うのではないかと。 実際それなりの歴史をふまえてきているわけですし。 やり方がうまいというのも確かにありますし、 あとは、比較的マターリとしている国民性もあるような気もしますが。 (皿に続く)
311 :
amateur driver :02/03/23 07:40 ID:Vai55bBN
残念ながら極東の蒸機が輸入品であり二流に留まった国では、 (やや極端に書きますが)その地域の観光地とセットにして、 町興しだワショーイ 蒸機が走ればなんでもいいぞー 客が呼べればワケ・ワカ・ラン客車でもなんでもありだぞー 歴史的産業遺産? ナニソレ? てな感じが多かれ少なかれあると思います(どことはいいませんが)。 このへんがマターク違うかなーと思うんです。 なぜなんのためにどのような理念で残して保存するかなんて ほとんど考えられていないように思います。 そうでなけれれば、上記のような「現象」や、朽ち果てて部品が 盗まれ放題の保存機なんて存在するわけないですからね。 まぁ歴史的経緯から仕方ないとも言えるんですけれど・・・・ あと、責任概念やミスしたら再起不能という社会であるというのも ありますかね。 もしUK在住の方でしたら、面白いネタありましたらぜひ教えてください。
312 :
amateur driver :02/03/23 07:49 ID:Vai55bBN
モウチョイ(笑) >まあ隣の芝は青く見えるけど、この手の話は、 >一番は楽観的に将来を考えることじゃないすか? たしかにそれもそうなんですが、 もうそんなに若くはないというか時間が無限に有るわけではない というのがヲヤヂ蒸機鉄にはつらいところですね(笑) 5年や10年でなんとかなるものとも思えませんし。 わたしゃいい年して初めてかの国に生まれたかったと思いましたです、ハイ。
313 :
オカマスキー :02/03/23 09:04 ID:37ncANME
314 :
こぶた1号 :02/03/23 13:44 ID:KdhIKd9h
>>302 >C623で失敗したのは全検に費用がかかりすぎるから。・・・
引用は僕の手でやらなくちゃいけませんね、申し訳ありません。
>>304 >会長、副会長、青年部長は次のステップも視野に入れてゼヒ参加されたし。
実は内心、すっかりヤル気になってます燃々(^^)。
家族からの無言の圧力をどうかわそうか思案中(泣)のため、黙ってました。
ちょっとお尋ねクンなのですが・・・ B20形の最終磨き上げ工程は一般参加を募るらしいのですが、 やってみたい人ってどれ位いるんでしょうかね?素人にもできるんですか?
316 :
amateur driver :02/03/23 14:36 ID:Vai55bBN
>313 いやぁ、ちょっとネットの掲示板ではとても・・・・・(笑) >310-311 つれづれなるままに考えて見ますと、この構図って なにも英国対日本ってわけではなくて、 英国を頂点とする数カ国 対 その他の国全て と言う方が正確なような気がします。 前者は産業革命創世記から新技術を自分たちでリードしたり 牽引して来たりした当時の先進国であるのに対し、 後者はそれらは当初輸入品・海外からの技術導入であり、 あくまで後追いでしかなかった・・・・・・。 例えば日本でも、もし遠い将来なんらかの技術革新によって 新幹線が用済みとなるようなことがあった場合、 「何がしかのものを残して保存していこう」という動きが 必ず出てくると思います。 上記の前者の国々は蒸機の時代からすでにそういう立場で あったということではないんでしょうか。
317 :
amateur driver :02/03/23 15:06 ID:Vai55bBN
んでこんな話ばかりだけだとなんですので・・・・・・・鉄道から脱線しますけど。 だからといって我々の文化というかあいでんちちーに対する誇りまで 失うことはないと思います。 私は専門外なんで間違ってたら訂正して欲しいのですが、 いつだったかテレビで見たレヴィ=ストロースの講演で、季節の 情感とか"あや"を芸術に取り入れているのは日本だけだったとか。 またイタリアのインテリアデザイナーだったかな・・・・いままでカラフルな 色彩マンセーだったのが水墨画見て非常にショック受けたとか。 翻って鉄道写真を見てみると、同じplandampfやWolsztynの蒸機を 撮っても、日本人の撮ったものはヤパーリ季節感が表れていることが 多いような気がします。知らず知らずのうちにそれが"イイ"と思うのでしょう。 こういうのは情緒的思考が強いという我らが特性がいいほうに出た 場合で、それこそ"毛唐"どもにはないんでしょうね。
318 :
amateur driver :02/03/23 15:22 ID:Vai55bBN
英国にしても、昔は奴隷貿易等、さんざん悪行を働いていますな。 それがおかげで繁栄を築いたところもありますから。 近代は反省すべき点はあったにしても、少なくとも鎖国してた我々は あそこまでのことは・・・・・・・。 我々も優れている面、誇るべき面は多々あると思います。 現代の鉄道においてはもうカナーリ形勢逆転している場面が 多いですしね。 と同時に蒸機の技術だけに限定すると、歴史の流れからによるものと、 また我々の優れている面が発揮しにくい部分もあり、 まぁ軽くウツが入ってしまうのは仕方がないかな・・・・・と。
319 :
オカマスキー :02/03/23 15:33 ID:vSI4ZeL9
>>315 >素人にもできるんですか?
学校出て機関区に入ってまずやらされるのが機関車磨き。大じょーぶですって。
それに汚れるとか3Kとか言っても、冬の日本海で沈没したタンカーから流出した重油
すくい集めるボランティアに比べリゃ楽なモンでしょう。
あとは怪我しないように指導員の注意守って楽しくやってください。
320 :
オカマスキー :02/03/23 15:38 ID:vSI4ZeL9
>>317-318 美意識のおかげで日本の釜とかフネも外見だけならケコーウいい線行くんですけどね・・・(以下略)
322 :
amateur driver :02/03/23 17:00 ID:Vai55bBN
>315 これもですねぇ・・・・・これだけ製造業が発達した国なんですから、 それなりの技術を持った人は全国に散らばっていると思うんですよ。 復元作業からそういった外部の人も交えて作業を進めていけば、 鉄道以外の分野の人から面白いアイディアが出てくることも あると思うんですが・・・・・・・。 ただし、パート1の最後にあったような、現代の技術の視点しかなくて 歴史的な価値を理解していない人だと、それこそサイボーグ化を 主張したりしかねないですから、そういうことは避けないと(笑) 素人でも見習い制度のようなものを設けて育成していき、 将来的には外部の人のボランティアとしてのマンパワーも 活用できるようになっていけばなおいいですね。 まあ日本的集団の特性や企業風土を考えると、英国の保存活動の ようにはなかなかいかないですかね・・・・・・。
323 :
オカマスキー :02/03/23 20:44 ID:Gxb0g2dG
>>322 >サイボーグ化
身近にも好きそうな人が約1名(^^)
324 :
奥中山宗太郎 :02/03/23 20:45 ID:prI30ook
325 :
amateur driver :02/03/23 21:36 ID:fBRkCzn4
>323 新製じゃなくて動態復元なんだから 勘弁してNE! (´Д`)
326 :
椎53 :02/03/23 21:47 ID:MWuid8QJ
>324 私は初めてみた写真で〜ス! ☆B20復元 JR西HPより抜粋! >4月初旬『解体』〜8月下旬『仕上げ作業』〜10月初旬までに『お披露目』 思ったより作業期間が短いのですなぁ〜 磨きのボランティアといふことは人数は少ないやろなぁ。。。
327 :
切取除煙板 :02/03/24 11:14 ID:5PxksOgD
厨房のようなことで、またがいしゅつならすいません。 C52(第2次8200)を輸入するとき、8800のときのように各国各社に競 争入札をさせると言うことは考えられなかったのでしょうか。 8200から8205まではアルコで、あのまま。 8206から8211まではボルジッヒ。独自の提案をしてきて、中間シリンダー を第1動輪とリンクして分割駆動。全シリンダーが水平なのでバランスが特に優れ ている。 8212から8217まではシュワルツコップ。一番仕様に忠実で、01をデチュー ンしたような雰囲気。ドイツ車はいずれもグレスレー式弁装置を採用しない。 8218から8223まではノースブリティッシュ。さすがに、グレスレー式弁装置 の本場と感心させるような造り。
328 :
切取除煙板 :02/03/24 11:27 ID:5PxksOgD
承前 8224から8229までは川崎製で2シリンダー機。シュワルツコップが、 3両を3シリンダーで、3両を2シリンダーで製作して性能比較をしてはど うか、と逆提案をしてきたが、2シリンダーなら国産できるので川崎に発注。 C型機なのに汽車ではなく川崎に発注したのは、もともと3シリンダー機を 貨物用にと考えていた縁で。 8800のときの剽窃を繰り返すのかとの批判あるとおもうのですがアルコ 1社のプラクティスに偏らずにC53ももう少し違ったことになっていたの ではないでしょうか。
329 :
オカマスキー :02/03/24 12:29 ID:vKVDP9X+
>>327-328 そのとおりになったら面白かったでしょうね。
工作局もプライドだけはヘンに高く、当時すでに国産技術(固定台枠2シリンダー単式膨張だけ)が
確立してるトカ言っちゃって、ご承知のように3シリンダーは特例扱いで米国からサンプル導入した
ワケです。
んで、なぜアルコからかって言うと、
・8200(C52)は9900(D50)の設計主任であった小河原藤吉が担当
・小河原藤吉は上司で独逸党の朝倉希一と違って米国仕込み
・アルコは英国からグレズリー式弁装置のパテント獲得済み
・英国ではグレズリー式弁装置付きの急客機クラスA1が華々しく活躍中
・前年には満鉄がアルコから3シリンダー重貨物機ミカニを導入
・三井物産がアルコの総代理店
・・・などの背景が考えられます。
330 :
切取除煙板 :02/03/24 13:06 ID:5PxksOgD
>>329 これはこれは大家オカマスキー氏からのレス、感謝、恐縮です。
小生はC53ファンでして、純正なC53ファンからはお叱りをうけるのは重々承
知のうえで申しますが、昭和48年頃まで関西本線あたりでC53が生き残ってい
て、当然ATS車上子も搭載しているし、切取除煙板、重油併燃(関西だと車上搭載
ですが、さすがにそんな勇気はなく、炭水車上搭載)なんかのヴァリエーションが
あったりする、という空想に生きています。C52のヴァリエーションは実はC53
であってほしかったもので、C52に仮託したのでした。
331 :
オカマスキー :02/03/24 17:01 ID:kmAHesPd
>>330 面白い発想と思います。
C53はご承知のようにグレズリー式弁装置の設計がプアで中ビクがよく焼けるのに加え、
加減リンク受け(モーションプレート)前側でボイラーとつながってないなどで
主台枠が変形し易く検修陣から嫌われ、敗戦後はそれまでの反動で労組の眼の敵にされて
早くに用途廃止になったワケですが、
もしそうでなかったら、仰せのようにC51、D50などに施されたのと同様の延命策が
C53にも講じられたコトは十分有り得ると思います。
最大軸重だって15.4tですからD50の入れた線区なら差し支え無かったと思われ
模型でやって見ると面白いでしょうね。
・・・
余談ですが、昨今はメーカーもマニアも機番特定、ディテールアップしか能が無いようで
模型ならではの世界が忘れ去られてますね。
鼬害スマソです〜
332 :
オカマスキー :02/03/24 17:38 ID:kmAHesPd
>>327-328 ,
>>331 もう少し現実的な案としては、史実のC53と2シリンダーのC53と史実のC53("C54")と
10両ずつこしらえて、全検までの間比較試験し、保守修繕を含め(どなたかがお好きなコトバ)
成績のイイほうを増備するっていう選択肢も有ったのではと思われ
ヤパーリ"C54"のほうが短命に終ったりして(藁)
お手本の独逸だって、幹線用急客機は2シリンダー単式の01と4シリンダー複式の02と10両ずつ
こしらえて、比較試験してから前者を増備し、後者も改造して前者に編入してますよね。
先進諸国のいろんな事例に照らしても軽率の感は免れず(泣)
・・・
283のノリで、
もし三井物産がアルコでなくボールドウインの総代理店だったら、
弁装置にグレズリー式でなくダブル・エキセントリックが導入されていたことと思われ(^^)
あと「大家」とかはヤメテ下さい。
333 :
オカマスキー :02/03/24 17:41 ID:kmAHesPd
>>332 編集ミスが有りました。
(誤)
もう少し現実的な案としては、史実のC53と2シリンダーのC53と史実のC53("C54")と
(正)
もう少し現実的な案としては、2シリンダーのC53と史実のC53("C54")と
334 :
切取除煙板 :02/03/24 20:16 ID:5PxksOgD
重ね重ねレスありがとうございます。C53関西本線ヴァージョン(担当工場鷹取) では、全機、こういう改造を受けます。1:加減弁引張棒を汽缶内部から汽缶外部へ 移す、2:蒸気分配弁をC55以降のものと同じように整理する、3:従台車をやは りC55以降のものと同じ物にする。4:グレズリー弁装置の合成梃子を撓まないよ う強化する。 これ以外の改造、あるいは小生の妄想は続きで。
335 :
切取除煙板 :02/03/24 20:36 ID:5PxksOgD
C5398,99は分割駆動。100,101は01と同じ駆動方法。1 02,103は2シリンダー機、C59の母体となったもの(全国のC5 3ファンの皆様ごめんなさい)。グリズリー弁装置からドイツ流への改造 は費用がかかりすぎるのでされなかったが、97までの車で状態の良いの を2両、C52のように中間軸の補正をしない全軸角度120度の動輪及 びそれに対応する弁装置へ改造する、これは発車不能という事態は回避で きたが、中間軸の釣合補正錘が大きくなりすぎるので、運転側からは歓迎 されたが、保守側からの抵抗が大きくて歓迎されず,結局6両にとどま る、とか。 、
336 :
オカマスキー :02/03/24 20:46 ID:+qdv8z64
>>334 5:加減リンク受け(モーションプレート)前側に缶膨張受けを追加しボイラーとつなげる <<不可欠
6:第1動輪のブレーキシューの当て面を前側に変更(摩擦力不同によるビビリ振動防止)
を追加したいっす
337 :
切取除煙板 :02/03/24 20:50 ID:5PxksOgD
>>336 おお!小生のような皮相なものではなく、根本的な構造への提言だ。
338 :
オカマスキー :02/03/24 21:15 ID:+qdv8z64
>>335 >C5398,99は分割駆動。100,101は01と同じ駆動方法。
01って01-10のコトでしょうか?!
でしたらヤパーリ分割駆動ですケド・・・
>グリズリー
ン、昔そんな題名の映画が・・・
「グリズリー(アラスカ熊)・レバーのビッグ・エンジン」とか言ってネタにしていた雑誌も(藁)
339 :
オカマスキー :02/03/24 21:20 ID:+qdv8z64
>>337 イヤ、それほどのコトでも(^^;
>>338 の続き
>C52のように中間軸の補正をしない全軸角度120度の動輪
アノ〜、C52も中央シリンダーの傾きに合わせてクランク位相角を補正してますケド・・・
ちなみに角度は 左(120度)右(111度38分)中央(128度22分)左 デス
>発車不能
・・・は中央シリンダーの傾きのせいではないと思われ
英国でグレズリー技師長がこさえた800両近い3シリンダー機の大部分は中央シリンダーが
傾いてますが、起動不能事故は起きていません。<<がいしゅつ
米国でアルコがこさえたSP50000、UP8000、同9000その他も同様です。
おそらくC53の弁装置のリード(給気先開き)が6.65mmと過大で、クランクが前後死点に
さしかかるカナーリ前から給気が始まるためでないかと思われ
ちなみに本家本元のグレズリー技師長の釜はあらかた1/8インチ(3.2mm)、
日本国鉄の大部分の釜は4.9mmデス
340 :
オカマスキー :02/03/24 21:33 ID:+qdv8z64
>>334 >3:従台車をやはりC55以降のものと同じ物にする。
・・・は荷重受けをコロ式でなく滑面式ってコトですよね?
あと、どうしても保線屋がナトークしない場合は、2軸従台車に履き替えてC63って手も・・・
ン、こっちの方が本物(?)のC63よか萌えるぞ〜!!
341 :
切取除煙板 :02/03/24 21:43 ID:5PxksOgD
>>339 ご指導ありがとうございます。現在公刊されているものでは、7.5℃の補正の所為
で出発不能になるようなことが書かれていますので。
01−10の件は全くこちらの勉強不足です。
現実のC52も補正しているのですか、そうすると出発不能はリードの過大さによる
のですね。お読みかと思いますが、F誌に山陽本線で機関助士、機関士をしていた人
の回想が連載されていますが、それによると全盛期のC53の機関士は高速度域では
逆転機を中立にして走行していたとか、それでもシリンダーに加給できたのですから
ご指摘のように、大きすぎたのですね。
342 :
切取除煙板 :02/03/24 21:53 ID:5PxksOgD
承前 某氏の本では原因不明、としか書かれていないし、私の知っている・・・で は蒸気消費量が多くて、としか書かれていませんでしたが、結局、F誌,某 氏、私の知っている・・・は現象面からみていて、貴兄(大家と呼ぶとお叱 りを受けますので)の説明、解説で、機構的に納得できました。
343 :
切取除煙板 :02/03/24 22:03 ID:5PxksOgD
承前 いっそうのこと、関西本線ヴァージョンC53は宇佐美式自動可変リード弁 にしてしまってはいかがでしょう?蒸気消費量の点では不満がないわけです し、巻き上げ,巻き戻しのときに、手動だと重すぎて機関士の負担が重すぎ たというのですから、蒸気による動力逆転機ではなく、手動逆転機の補助動 力として電動機を使用できなかったでしょうか。
344 :
切取除煙板 :02/03/24 22:10 ID:5PxksOgD
承前 従台車の件ですが、それは承知の上です。C63のと同じにしてしまうと、走行性 能、機能的には向上すると思うのですが、全体的な雰囲気、特に、あの運転室と雰 囲気的にマッチしないので、無駄に外への張り出しの多いC55以降としたわけで す。
345 :
オカマスキー :02/03/24 22:26 ID:+qdv8z64
>>341-342 お役に立てたようでホッ(^^;
♯01-10
・・・は分割駆動ですケド、中央シリンダーは傾斜してましたね。
分割駆動で中央シリンダーが水平と傾斜の2通り、ってイミでしたら失礼m(__)m
♯リード
F誌連載はU田氏の記事ですよね。
そこんところは読み飛ばしてしまったようですが、英国サザン鉄道のスクールズ・クラス(4-4-0)は
グレズリー式弁装置じゃないが3シリンダーで、リードが1/4インチ(6.35mm)有り、
ミッドギヤでも600馬力くらい出て、列車を牽いて十分走れたとのコトで、符合するものが有ります。
346 :
オカマスキー :02/03/24 22:45 ID:+qdv8z64
>>343 外側弁装置: 宇佐美式
中央弁装置: グレズリー式
・・・う〜ん悪寒がしてきたゾ
宇佐美式は理論的には優れてますが機構的にはどうも・・・
テナ訳で当方ならむしろ3組の独立した悪シャート式(助手側ダブルエキセントリック)にして
逆転機の重いのは制御でなく付勢に空圧シリンダーを使うという安全策・・・
シリンダー吹き直す覚悟が有りゃカプロッチ式ロータリーカム・ポペット弁装置に(^^)
347 :
切取除煙板 :02/03/24 22:53 ID:5PxksOgD
>>345 いろいろ、ご指摘、ご指導ありがとうございました。3シリンダー関係に関しまし
ては、生意気なようなことを申し上げるようですが、関西本線ヴァージョンC53
(勝手に造ってすいません)の機構関係では一応出尽くしたとおもいます。
趣味的には、中間シリンダーがどうのこうのとか、蒸気分配箱の整理云々よりも、
切取除煙板C53の方がおもしろいはずですが、このスレに貴兄がおられるので、
模型趣味的には必ずしも面白くない、のを承知で質問させていただいたわけです。
明日以降は燃焼率やなにやらで貴兄を煩わせることになると思いますが、ご迷惑
かと思いますが、趣味の範囲でお付き合いいただければ、幸甚と存じます。
348 :
蒸気馬鹿一代 :02/03/25 00:22 ID:0GtvqKyA
せっかく釣り合いの理論式書いたのに無視されてる(泣)
>>40 >>43 >>50 >>51 >>53-54 >>89 にあるλを考えるとC53の各部寸法を考えると分割駆動は有利かどうか…だったら全部同一の
傾きと主連棒長さにするほうがよっぽど合理的だと思います。
>>335 >中間軸の釣合補正錘が大きくなりすぎるので
どっちにしろならないです…分割駆動の場合、同じ15%制限下では保線から文句は来ませんし、
モーメントはより釣り合わされるので運転側に好評なだけです。第一動輪に片側で軸重の7.5%
ほどの槌打力が発生することは文句があるでしょうが…第一動輪です。
349 :
蒸気馬鹿一代 :02/03/25 00:31 ID:0GtvqKyA
>>348 >C53の各部寸法を考えると分割駆動は有利かどうか…だったら全部同一の
>傾きと主連棒長さにするほうがよっぽど合理的だと思います。
通常は一時慣性質量だけだから一応無視して下さい。ボケてる…
分割駆動等で気筒角度を揃えるとモーメントの釣り合いのみ考えることになりますから、
λがある程度小さい場合、二次の値が小さい=無視できるため寸法的にλを小さくできる
場合では十分有利です。
350 :
鈴木光太郎 :02/03/25 00:46 ID:7SdWbh1k
351 :
蒸気馬鹿一代 :02/03/25 00:50 ID:0GtvqKyA
なんかもうこうなるとC62をポペットバルブ化して気筒を同一平面に並べた三気筒に改良
したほうが早いんじゃないかと思ってしまいます。
>>314 頑張って下さい。
>>323 はあ…すんません…
>>325 新製したひ…
>>330 >純正なC53ファンからはお叱りをうけるのは
何も考えずに「ワルツが…」なんて言ってる人は無視しましょう。
ついでに言うとC53はオカマスキー氏が
>>339 で仰っておられる通り傾きに合せて位相を補正してあるので
排気(経路の長さもそれほど変わらない)も回転力の山も等間隔になるハズなんで…理屈に従わない
おかしな話が広まったもんですね。私も乗せられてた口ですが…。
352 :
蒸気馬鹿一代 :02/03/25 00:52 ID:0GtvqKyA
353 :
amateur driver :02/03/25 02:02 ID:oUD5XNmx
おお、第3の理論派登場ですか?
354 :
切取除煙板 :02/03/25 02:55 ID:lsJkDnqI
蒸気馬力一代氏へ 私ごときものの書き込みに真剣に反応してくださってありがとうございます。謙遜 でもなんでもなく、C52のヴァリエーションにしたって厨房がいいそうなことっ て思っていたのに、オカマスキー氏が理論的な面から補足していただいたので、書 き込みがどんどん進んでいったのでした。私は文系の人間ですし、蒸気に関する情 報源は公刊されているものですので、いろいろ、最近は面食らうことが多いんです。 C62の3シリンダーヴァージョンのことは、ま、考えていることですので、おい おい申し上げます。純正C53のことですが、晩年のC5711(往年のかもめ牽 引機)の集煙冠や車上の石油タンクをみて怒り狂うファンが多い世界ですので、そ ういっとかないと、というところです。 ではまたご指導のほどよろしくお願いします。とりあえず今夜はおやすみなさい。
355 :
オカマスキー :02/03/25 12:40 ID:eNl2/JIZ
>>347 ♯燃焼率やなにやら
・・・は蒸気馬力さんが親切に対応してくれます。多分(^^)
>>348-349 ♯分割駆動
・・・は釣り合せには若干目をつぶり、動軸トルク負荷の分散を狙ったものです。
また、2Bや2Cで第2動軸に火室が近接するためクランクにできない場合にも採用されます。
>>350 タイの3シリンダーのパシでボールドウインがこさえたのって画像有りませんかね。
356 :
鈴木光太郎 :02/03/25 15:53 ID:qhANOue4
不鮮明ですが2両目がタイの機関車
http://homepage2.nifty.com/kotaroooo/baldwin.htm 読めないかもしれないので、カタログ値だけ手書きします。
シリンダーー381mm*508mm steam pressーー12.6kg 動輪径ー1372mm
tractive forceーー8675kg everporating面積ーー141.01m2
過熱面積ーー29.5m2 グレートー3.08m2 燃料ーー薪
不鮮明ですみません。カン違いがあったら言ってください。
357 :
こぶた1号 :02/03/25 17:13 ID:ZRd1vpAh
登校(^^)。ノート取り開始。
358 :
オカマスキー :02/03/25 18:50 ID:8XcvnF8g
>>356 画像サンクスです〜。
(久某田氏)
狭軌で3シリンダーは無理
(史実)
メーターゲージのタイではボールドウイン製の3シリンダーが稼動、
弁装置は左側ダブルエキセントリック(画像で明らか)
しかも製造初年は8200(C52)と同じ1926年
同年に8両、1928年に8両、1929年に6両と合計26両が存在
同じくマレー連邦ではノースブリティシュ製の3シリンダーが稼動、
弁装置はレンツ式ロータリーカム・ポペットバルブ(静態保存機有り)
両数は失念
・・・
こういうトコロにC56改造して持って行ってもプププされるのがオチかと(泣)
♯タイのパシとミカド
"The boilers on the two types were practically identical..."
つまり最大のキーパーツであるボイラーに互換性が有ったってコト
標準設計思想が身に付いてるNe
「ボイラー共通化はメリット無し」なんて揚げ足取りしてた元国鉄車両設●事務所の人が居たけど(藁)
359 :
amateur driver :02/03/25 19:06 ID:OQPvtBvj
>こういうトコロにC56改造して持って行ってもプププされるのがオチかと(泣) カナシクワラタ
360 :
切取除煙板 :02/03/25 21:33 ID:lsJkDnqI
小生のパラレルワールドでは、C53の好評に気を良くした当局が3シリンダーの ミカドを製造。それはD50の3シリンダー化というよりもC53のD型化。上回 りはC53そっくりで、砂箱もボイラ上には置かないし、歩板の形状もそっくり。 C53の影響が強くて形式もD53とされる(本当はD51,D52も好きなので 欠番にしただけです)。箱根、関が原、八本松、加太で活躍。その経験があるので、 戦後関西本線でC53が使われることになった。 もちろん、D53も若干生き残ります。
361 :
奥中山宗太郎 :02/03/25 21:34 ID:sJ/XM9H7
話が難しすぎてとても着いて行けないが、ageで。ブンカ系撮鉄党カマ派にもわかるように、お願いします。
362 :
切取除煙板 :02/03/25 21:41 ID:lsJkDnqI
承前 もちろん、C52も30両全機生き残ります。「どなた」が日本的ライトパ シフィックの1モデルとして1600ミリ動輪のパシフィックを提唱されて いたのに偶然ですが合致するわけです。(もっともC52はライトパシとい えるかどうかはわかりませんが)。 燃焼率云々はC53以外のことで考えていましたので、このスレで3シリン ダーの話題が続くようでしたら、それが落ち着いてから改めて出します。 そのときは皆様よろしく。
363 :
オカマスキー :02/03/25 21:43 ID:1NgTYV5I
>>360 >C53のD型化
・・・は昔の「とれいん」誌に黒岩保美氏(故人)がイラストを載せてましたね。
当方も形式図描いたコト有ります。
中央シリンダーを第3動軸と結ぶためにはシリンダーの傾斜をC53と同じ7度30分にすると
第2・第3動軸の間隔が2150mmに開いて満鉄ミカニのように・・・
364 :
切取除煙板 :02/03/25 22:14 ID:lsJkDnqI
>>363 それは気がつきませんでした。ただ、ミカニは苦手なので小生のD53は第2動輪
が主動輪となっています。
また、話を難しくしてお叱りがあるのはわかったうえでお教えをいただきたいので
すが、主動輪は大きな力が加わるわけですから、動輪の釣合重部分にはモーメント
が発生して、それが軸重移動のような効果を発生させることはないのでしょうか?
第2動輪が主動輪で、そこに回転のモーメントに伴う軸重移動、シリンダーブロッ
クが重いこと、などにより、勾配線では傾きによる後方への軸重移動を十分に補償
するので、低速域で勾配を登坂するときはD50を25%以上凌駕する性能を発揮
した、とか空想しているんですが?
365 :
オカマスキー :02/03/25 22:22 ID:1NgTYV5I
>>362 >もちろん、C52も30両全機生き残ります。
んなこたーない。
8200から8205まではアルコで、米国流の粗製濫造がたたって最も早くにアボ−ン。
8206から8211まではボルジッヒ。全シリンダーが第1動軸を駆動するので
そこにストレスが集中し、コンロッドも短くて出渋りが多いため、米国機に続いてアボ−ン。
8212から8217まではシュワルツコップ。全シリンダーを水平にし、中央シリンダーは
第1動軸を駆動するディヴァイデット・ドライブ。クランク位相角が正3等分なので
トルク平均性が特に優れ、牽き出しがスムースで乗務員に好評。唯一の欠点としては、
板台枠のためスタガーとなった内外シリンダーの推力がモロに加わり亀裂が多発したコト。
366 :
オカマスキー :02/03/25 22:25 ID:1NgTYV5I
>>365 の続き
8218から8223まではノースブリティッシュ。さすがにグレズリー式弁装置もツボを得た
造りで高速回転でもたわみが少ない(当たり前)。各部の工作も丁寧で、値段は一番高かった
ものの 結局お買い得であったワケ。
8224から8229までは川崎製で2シリンダー機。前後動が激しく乗務員には嫌われたが、
検修陣を統括した某工場長の謀略で外国製をしのいだ国産の名機という評価がマスコミを
通じて高まり、 めでたく殿堂(埋め工事)入り。
・・・
テナ訳で、シゴニも2Cも、同じコト、メデタクモアリ、メデタクモナシ(^^)
367 :
オカマスキー :02/03/25 22:35 ID:1NgTYV5I
>>364 >動輪の釣合重部分にはモーメントが発生
・・・じゃなくて遠心力による上下の力(ハンマーブロー)が発生して軸重を変動させる
当スレのパート2に蒸気馬力氏の解説が有ったハズ
>低速域で勾配を登坂するときはD50を25%以上凌駕する性能
・・・は牽引力だろうが粘着重量が同じならトルク平均性の差でせいぜい10%増しってトコかと思われ
正確な数値は計算の好きな人にお任せ(^^)
368 :
切取除煙板 :02/03/25 22:39 ID:lsJkDnqI
>>365 >>366 8200から8205は8900の例もあるので短命かと思っていましたが、ボル
ジッヒも短命ですか。でもその後の18両でも昭和48年の関西本線奈良電化まで
生き延びれれば良い、満足です(でも、アルコはどうでもいいが、ボルジッヒは少
し惜しい)。
369 :
切取除煙板 :02/03/25 22:42 ID:lsJkDnqI
370 :
オカマスキー :02/03/25 22:48 ID:1NgTYV5I
>>368 つーか、某工場長パロっちゃつてるの、判りました? (^^)
371 :
切取除煙板 :02/03/25 22:58 ID:lsJkDnqI
372 :
amateur driver :02/03/25 23:07 ID:IMYqS29i
>366 >検修陣を統括した某工場長の謀略で外国製をしのいだ国産の名機という評価がマスコミを >通じて高まり、 めでたく殿堂(埋め工事)入り。 ワラタ
373 :
オカマスキー :02/03/25 23:21 ID:1NgTYV5I
>>362 >(もっともC52はライトパシといえるかどうかはわかりませんが)。
C52はヘビーパシです。詳しくは後日。
374 :
2007 :02/03/26 00:48 ID:tJD3CxWp
8200(C52)ばなし、しびれますよぅ! age age age
375 :
こぶた1号 :02/03/26 13:00 ID:GBlXrRhc
ブンカ系乗鉄党家族サービス派(^^)ノート取り中。
376 :
オカマスキー :02/03/26 23:26 ID:3rIClgCg
>>361 そんなに難しいコト話してるつもりは無いが、どこまで噛み砕いたらイイか判らないし、
あまり噛み砕き過ぎてハナシが長くなり過ぎるのもイヤなので、判らないコトが有ったら
具体的に指摘してください。
377 :
切取除煙板 :02/03/26 23:39 ID:Z/0syNih
>>376 しばらくは3シリンダー、ネタで行きましょう。ただ、小生の妄想鉄道ではC52、
C53以外にも3シリンダーが縦横無尽に走っていますので、その範囲内で。
378 :
蒸気馬鹿一代 :02/03/27 00:41 ID:+RuNk2gy
>>354 まじめな話、いくら文系でもセンター試験レベルの物理(力学、熱力学)は憶えないと色々大変ですよ。
蒸気本でしか蒸気機関車を勉強できないわけではありませんので…
>>355 そうですか…
>>358 >「ボイラー共通化はメリット無し」なんて揚げ足取りしてた元国鉄車両設●事務所の人が居たけど(藁)
そりゃ動輪とボイラーを太くしただけの模型に「正常進化」なんて太鼓判押す人がいるくらいのところですから。
>>364 低速域…とはいえやはりオカマスキー氏の仰る通りです。計算はカットオフと往復部質量、回転数に支配される
ので遠慮させていただきます…。
理論的なことはだいぶ書いてあるのでpart1、2をよく読んでほしいです。というかこのスレの頭だけでも…
379 :
蒸気馬鹿一代 :02/03/27 01:12 ID:+RuNk2gy
380 :
オカマスキー :02/03/27 12:33 ID:9W+WRW9+
>>373 大正初期の広軌改築案が葬られ、残された蒸機大型化の選択肢が従輪付き広火室しか無くなって
1911年の8900導入に反対した前科はコロッと忘れたかのように1919年に18900(C51)を
実現させたワケだが、輸送量の伸びのほうが蒸機の大型化よか急速で、1924年頃には
寝台急行などが重量化し、18900が早くも能力不足となった。
そこでボイラーは9900(D50)同等、3シリンダー(450mm×660mm)、動輪1600mm×4、
動軸重15tの2D1(マウンテン)機78-2が計画された。
しかしこれは動軸距もさることながら全軸距が20mを超えてしまい既設の転車台に乗れず
次に計画されたのがボイラー、シリンダー、動輪径同一、動軸重18tクラスの2C1(パシ)
機80ってワケ。
んで、ボイラーは18900よか明らかに大型(火床面積35平方フィート/3.25m2、
缶胴中央部内径5フィート3インチ/1600mm)だし、動軸重も特別甲線しか入れない。
これが8200(C52)の原形とされてるNe。
ちなみに18900のボイラーは火床面積27.2平方フィート/2.53m2、
缶胴中央部内径4フィート8インチ/1422mm)で8900と同一。
381 :
オカマスキー :02/03/27 12:45 ID:9W+WRW9+
>>380 の続き
で、日本国鉄のヘビー/ライトパシだが、
火床面積3.25m2以上、缶胴中央部内径1600mm前後がヘビーパシ
火床面積2.53m2、缶胴中央部内径1422mm前後がライトパシ
に分けてイイかと思われ
前者に入るのが8200(C52), C53, C59
後者に入るのがC54, C55, C57
8900, 18900(C51)は出現当初は最大級であったからどちらにも含めないが、
発達系譜上からは後者の祖形と見ることができるNe。
判りましたKa?
・・・
余談だが、18900, 8200以降はどっちの系列も先行形式のベンチマークにとどまって
それ以上のブレイクスルーがなされなかったことが判る。
辛うじて打破したのがD52のボイラーを流用したC62だが、これはパシではなくハドソン。
この辺が技術開発の視座から見ていささか寂しいトコロ(泣)
382 :
オカマスキー :02/03/27 13:05 ID:xXz9WLhM
>>380 の続き
あと毎回話題になる動輪径の1600mmだが、回転数300rpmで90km/h出せるから
寝台急行など重量旅客列車なら十分と思われる
1750mmにしたところで最大時速は表向き95km/hしか出せない悪線形なら、
加/減速度を大にして平均速度を上げたほうが利口(^^)
それに8200をアルコに頼むときの主要諸元は日本国鉄側から提示してるので
アルコができたのは米国プラクティスを実機に応用することだけ
1600mmが不足(とは思わないが)と言うなら、それは発注者側の責任に帰するトコロで
メーカーの所為ではないと思われ
>>382 8200(C52)が動輪径1600mmになったのは、重心高を押さえる
為と聴きましたが?
んで3シリンダーで1750mmにしても大丈夫な自信がついたから
量産機のC53ではそうしたようですが...
384 :
オカマスキー :02/03/27 14:25 ID:t+QlCXji
>>383 発達系譜の中で特定形式だけ取り出すんじゃなくて、
計画倒れに終わったのものも含めて見るようにすれば自然とスジが浮いてきて
誰がウソついてるかも判るようになります(^^)
>>384 計画倒れになった機関車を調べるのには
どんな資料を読めば良いのでしょうか?
386 :
オカマスキー :02/03/27 14:47 ID:5qZQqdIT
>>385 市販のものでは
臼井茂信編「国鉄蒸気機関車形式図集成」2巻 誠文堂新光社 絶版
が良いのでは?!
その他、「業務研究資料」(部内の月刊誌)を丹念に読むとイロイロ発見が・・・
9600に動輪1対追加したようなデカポッドも出てきます(^^)
>>386 「絶版」と言うのが、気になるんですが・・・
神田でも行けば高くても売ってるでしょうけど、
地方在住なのでおそらく入手できません
388 :
こぶた1号 :02/03/27 15:20 ID:vzrmvqvq
>>387 どちらにお住まいかは存じませんが、
確かに関東・近畿はあらゆる趣味に優しい環境ではあります。
私も東京に住んでみて、鼬害スマソですが、
プロ野球12球団すべて高頻度で見られることが大ショックで、
東京を羨んだ思い出があります。
それに、私も蒸機の資料の入手困難さには些か閉口気味ではありますので、
お気持ちは良くわかります。(泣)
しかし、ここはひとつ焦らず根気良く探してみませんか?
某版元と神田の某書店に電話で問い合わせたことがあります。
双方とも、結果は“ない”という返事でしたが応じてくれました。(^^)
交博と交通科学館と産め好事にも相談しましたが、テーマさえはっきりしていれば、
閲覧可能な資料の有無は答えてくれました。(^^)
問い合わせ先はいろいろありますし、趣味の活動なので
苦労(泣)も楽しみ(^^)のひとつと割り切っては如何でしょう?
389 :
蒸気馬鹿一代 :02/03/27 16:05 ID:+RuNk2gy
390 :
amateur driver :02/03/27 16:05 ID:qcHqk3cL
>384 >誰がウソついてるかも判るようになります(^^) ワラタ >388 模型やっている人の苦労とにていますね。 ところで、台湾のアルコ製9600って、どこか大きく違うところは あったんでしょうか。
>>389 図書館が一番速くて手軽そうなのでそうします
THX!!
392 :
こぶた1号 :02/03/27 16:13 ID:xvcC0MT5
>>389 僕も嬉しいです(^^)
ありがとうございます。
393 :
オカマスキー :02/03/27 16:36 ID:xXz9WLhM
>>388-389 フォローサンクスです〜
ネットの普及で昔よか都会と地方の情報格差は無くなってるかもしれませんね。
ボーダーレス化も進んでるようで海外釜党にとっては同慶の至り(^^)
394 :
オカマスキー :02/03/27 16:40 ID:5qZQqdIT
>>390 ♯台湾のアルコ製9600
・・・は主要諸元は同一ですけど、ボイラー、シリンダーの造りや
主台枠がバーフレームだったりで完全な米国型です。
キャブは8900類似、テンダーは片ボギーとキオーク
395 :
オカマスキー :02/03/27 16:57 ID:5qZQqdIT
>>394 の続き
あと当然「武士道機関車」ではなく(^^)
・・・
似てるトコロと言やランボードの先端がカーブして落ちてるのと、
米国型にも拘わらずピストン尻棒が付いてる位・・・
396 :
amateur driver :02/03/27 22:41 ID:f+Pt6GxJ
>395 >米国型にも拘わらずピストン尻棒が付いてる位・・・ ヤパーリ1本スライドバーだったからですか?
397 :
オカマスキー :02/03/27 22:49 ID:kcIEM2kl
>>396 イヤ、スライドバーは2本でした。
あと、サンドドームとスチームドームが前後逆(スチームドームが第2缶胴上)デス
398 :
椎53 :02/03/28 00:55 ID:qqVmUQV6
C53のもしもネタ&C52のバリエーション拝聴しておりました トテーモ奥の深いハナシですなぁ、2シリンダ化など考えてもみなかった 。。。手元にある模型のC53は2シリンダですが(笑) 資料探しですが、最近は多忙にかまけてサボっておりました(汗) ネット普及でかなり書籍の入手も便利になってきましたが、やはり大型の 書店の存在は欠かせませんねぇ、意外な書物に巡り会えますので 図書館は消防の頃よく借りにいきました、久方振りに捜索に行ってみるか。。。
399 :
切取除煙板 :02/03/28 05:02 ID:0VEZ42zl
アメリカ式軸配置呼称を訳してみましたがうまくいきません。皆様もご一緒にお考 えください。 1B1:Columbia→いきなりうまくいかない。コロンビアってアメリカ 擬人化(女性)なんですが、どうしたものか。女神とでもする? 2B:American→合衆国型。そのまま「アメリカ型」としようと思ったん ですが、がっしゅうこく、の「が」がなんか力強いので採用。それと↑のコロンビ アのからみがあるからなあ。 2B1:Atlantic→大西洋型。 1C:Mogul→天竺型。辞書見るとmogulは単語として別に3つあげられ ていて第1の単語として意味が2つ、1権力者、2モーガル型機関車、第2の単語 としてスキーのモーグル、第3の単語としてムガール帝国。明治人が第3の単語の 意味にとってしまって、天竺型と訳出。昭和50年頃になって臼井茂信氏が「明治 人の勘違いでムガール帝国に由来する形式ということで天竺としてしまったのだろ う」となんかの著作で苦笑(ネタ)。 1C1:Prairie→草原型。
400 :
切取除煙板 :02/03/28 05:26 ID:0VEZ42zl
1C2:Adratic→亜海型。アドリア海なんで、なんか良い考えがあ ったら教えてください。 2C:Ten Wheeler→十輪急客型。そのまま十輪型としてもいい と思うけど、デカポットとのからみがあるので「急客」いれてみました。 2C1:Pacific→太平洋型。 2C2:Hudson→紐育型。ハドソン川なんでアドリアチックと同じく どうしていいかわからないんで、とりあえず紐育型。 1D:Consolidation→合同型。 1D1:Mikado→皇国型。そのまま天皇型とするのは明治人(←さっき から明治人って出てくるが、だれだ?森か?島か?←一人つっこみ)にとって 恐れ多いので。 1D2:Berkshire→黒豚型(ネタ)。 2D1:Mountain→山岳型。 2D2:Northern→北方型。
401 :
切取除煙板 :02/03/28 05:42 ID:0VEZ42zl
1E:Decapod→十輪連結重貨型。テンホイーラーみてください。 1E1:Santa Fe→おてあげ。サンタはサンタクロースのサンタ? Feってなに?スペイン語?ラテン語? 1E2:Texas→明星型。テキサス州の愛称がthe Lone Star State なので苦し紛れ。 そのほか、2F1は合同太平洋型?2CC2は挑戦者型?2DD2はバカデカ小 僧型?(このバカは馬鹿でかいのバカでBig Boy名機説に疑問を投げかけ るものではありません)
402 :
切取除煙板 :02/03/28 05:53 ID:0VEZ42zl
400の正誤表 誤:Adratic 正:Adriatic 誤:デカポット 正:デカポッド
403 :
こぶた1号 :02/03/28 12:03 ID:ksQEVVuq
Part2の>929連動改名ネタ
>>400 >1D2:Berkshire→黒豚型(ネタ)。
ランドレース、ヨークシャー、バークシャー(豚の3大品種)デスね。
草野球で冬以外は年中、日焼けしてるボクにClean Hit!な気もする(^^)けど、
改名してこれにすると、祖父が泰緬鉄道で動かした移動機の意味が失われるので、
(・∀・)イイ!なーと思いつつ、見送り。
404 :
オカマスキー :02/03/28 12:32 ID:WmM/kZNH
>>401 ♯Big Boy名機説
・・・はすこぶる疑問デス
「挑戦者型」は名機でしょうケド・・・
デハ。
405 :
2007 :02/03/28 17:42 ID:5uPsavXq
>>389 ,380,391
#columbia
日本なら扶桑型なんだが・・(藁
#2F1
Unionは連合のほうがしっくりするかも。
>>404 #・・・はすこぶる疑問デス
ぜひ,その辺の薀蓄をお聞かせくださるよう、激しくキボンヌ。(^_^;
406 :
オカマスキー :02/03/28 19:20 ID:qGgtl2q9
>>405 >日本なら扶桑型
ワラタ
#Union
・・・はヤパーリ「組合」でしょう(^^)
#薀蓄
・・・ってほどでもないですケド、良ければ日曜以降に・・・
407 :
オカマスキー :02/03/28 21:29 ID:VpTPlzFJ
♯太平洋型 ・・・で思い出したが 昔、白黒テレビで見た漫画「ポパイの機関車大競走」 恋敵プルートの巨大機関車、所属鉄道名が"Sudden Pacific" 対するポパイのチビ機関車、所属鉄道名が"Onion Pacific" サザンパシとユニオンパシのパロディなのは明白だが、 どうして毎度サザンパシが敵役でユニオンパシが正義の味方なのか今もって不思議
408 :
2007 :02/03/29 00:10 ID:UYMH7mK2
>>406 激しく楽しみにしております。♪
>>407 ポパイはホーレンソーのまえはにんにくでパワーを出していたとキオーク
よって、Onionが正義に・・
南が敵になったのは、作者が北軍出身者だったか、
ヨポ−ド4-8-4が好きだったのか(藁)
籠マスト&白色塗装の戦艦に乗り組んでいるので
時代的にはその頃か・・退散!
409 :
amateur driver :02/03/29 15:31 ID:gr5zfMZr
むかーし「サンダーマスク」に デーゴンHという怪獣が出ていたような記憶が・・・・
410 :
切取除煙板 :02/03/29 21:19 ID:rQ5t5wND
バカデカ小僧機関車のついでに教えてくだされ。シンプルアーティキュレーションや デュープレックスのばあい、前後のエンジンでシリンダーの起点をずらしているのは 牽引力の平均化を意図したものと思うのですが、一方あるいは両方が空転して設計の 設定からずれた位置にきてしまうと、どうやって元に戻していたのですか。一々車抜 やってたのですか?アメリカなら伝説の巨人ポール・バニヨンが機関車を持ち上げて 直してくれたりして。マレーにしたって出発弁操作のときは同じ問題があったはずで す。日曜日で結構ですので、ご教示ください。
411 :
奥中山宗太郎 :02/03/29 23:42 ID:+PIAHMPY
出張から帰ってきたらまたまた話が難しく・・・・。 ホラホラ、下がってますよ。
412 :
椎53 :02/03/30 00:02 ID:mZ9K10qu
西のHPをちょこちょこ覗いてますがボランティアの募集はまだみたい
募集がかかれば即応募のつもりなのですけどね(笑)
B20は埋め小路で殆どを野外展示で過ごしてたようですが
30年モノだけにカマはさすがに新製ですよねぇ、となると
費用はいあかほどかかるんでしょうね?
>>302 の蒸気馬鹿一代氏のコメントを引用すると。。。
>私の記憶だとC62の全検には4000万、C11だと1000万強だったかと…C53は
>機構の複雑さから5000万くらいかかりそうな。で、C62を運行することまで考えたら
>二億だったかな…
小さい分C11より安いと見積もっても500万?
足回りは欠かさず注油しているようなので大丈夫ぽいですが。。。
北海道の1号機をドナー復活??
413 :
切取除煙板 :02/03/30 09:15 ID:Y8UbsjM1
>>411 アメリカ式軸配置呼称の和訳をご一緒にお考えください。
これなら文系の方も一緒に楽しめると思ってネタ振ってみたのですが。
414 :
鈴木光太郎 :02/03/30 10:36 ID:iz+Q+Ke3
415 :
切取除煙板 :02/03/30 11:06 ID:Bxzmte0C
2E:Mastodon→巨獣型
416 :
蒸気馬鹿一代 :02/03/30 16:11 ID:EBii5p72
>>412 時間じゃなくて状態ですよ、あくまでも。
わたしゃ燃焼話が気になって気になって。
417 :
切取除煙板 :02/03/30 16:56 ID:Bxzmte0C
なんか、盛り上がらないんでこのネタSAGE! 「Decapodって先従輪いれたら12輪でしょう。10輪連結って、4100、 4110のことなのにどういうこと」とかボケてくれて、誰かが、「いや、Dec apodとというのは脚が10本」ということで」とかまぜっかえしてくれるの期 待してたんですが、皆さんよくお勉強されてるのですね。 1Cの臼井茂信氏にしたって、機関車の系譜図でKitsonで企図尊(あせ)と いうオヤジギャグがあったんだけどな(萎。
418 :
オカマスキー :02/03/30 22:08 ID:/c37kcO2
>>410 マレーもシンプルアーティキュレーテッドもデュープレックスも前後エンジンのクランク位相は
それぞれ独立デス
(前後連動は電動の模型くらいかな)
つまり前後勝手に空転したりしなかったりするワケ
ただしマレーは後部エンジン(高圧)が空転するとピストン背圧が増大し、
逆に前部エンジン(低圧)が空転すると蒸気の供給が追いつかなくなって
両方同時に空転しない限り自然と空転が止まる
御殿場越えではこの特性が好まれたワケ
前後エンジンが独立でないのは実機では仏蘭西PLMの151A?(1BC1)などごく僅か
計画ではACE3000が独立でなく前後連結していたNe
419 :
切取除煙板 :02/03/30 22:13 ID:Bxzmte0C
>>418 ご教示ありがとうございます。連動しないのはわかっていたのですが、てっきり
牽引力の平均化を狙って、ずらしているものとおもっていました。
420 :
奥中山宗太郎 :02/03/30 22:13 ID:RZljxvki
最近は保線要員に。カマスレがここしかないので、ROM。 2CHでは、カマネタはダメなのかな、と思うこのごろ。 冬が終わると海外のカマネタもしぼんでくるし。
421 :
オカマスキー :02/03/30 22:21 ID:/c37kcO2
>>418 の続き
昔英国のロンドン北西鉄道の技師長ウェッブは外側高圧2シリンダー、内側低圧1シリンダーの
ウェッブ式参祈祷複式機関車を考案し、大量に製造した。
これは軸配置が2-2-2-0, 2-2-2-2, 2-2-4-0と有って、高圧2シリンダーは後位動輪、
低圧シリンダーは前位動輪を駆動するが、前後の動輪はサイドロッドで連結されて居らず
それぞれ勝手に動くというシロモノ
普通の2シリンダー蒸機は動輪1回転に排気が4回のところこれらはたったの2回
従って速く走ってもブラスト音は非常にゆっくりしていた
422 :
オカマスキー :02/03/30 22:27 ID:/c37kcO2
>>421 の続き
んで、外側高圧シリンダーの弁装置はジョイ式かスティヴンソン式で
モチロン前後進は切り換えできる
ところが内側低圧シリンダーの弁装置はルーズ(スリップ)エキセントリック式で
前進から止まると次は前進、後進から止まると次は後進しかできない
で、始発駅で停止している客車にバックで接近して連結し、イザ前進で発車しようとすると(以下略)
423 :
切取除煙板 :02/03/30 22:32 ID:Bxzmte0C
>>421 前方の動輪周りって日本的心象風景ではまず善光号に先従輪をつけたのを想
像しますが、同じアングロサクソンでも英国は内側シリンダー好きですもん
ね。
大量に製造したと言うことは成功した機関車ですか?
英国本国以外にも植民地では走らなかったのですか?
424 :
オカマスキー :02/03/30 22:38 ID:/c37kcO2
♯軸配置&マレー ・・・で思い出したが 2-6-6-2をプレーリーマレー 2-8-8-0をコンソリデーションマレー と言うのを読んだコトが有る つまり2-6-2, 2-8-0のマレー版って見なすワケ そのデンでゆくと、 2-4-4-2はコロンビアマレー 2-6-6-0はモーガルマレー 2-8-8-2はミカドマレー ってコトになるのかと思われ
425 :
切取除煙板 :02/03/30 22:41 ID:Bxzmte0C
>>422 ここまでの話だけだと、あまり成功していないような...
426 :
オカマスキー :02/03/30 22:49 ID:/c37kcO2
>>423 >大量に製造したと言うことは成功した機関車ですか?
・・・とも限りません。
19世紀の英国では技師長の思い込みによってカナ−リ無茶をやらかしてますんで。
ただ1888年か1895年の東西両岸本線の競走ではロンドン〜クルー間で平均60mph前後を
記録的した釜も有ったとキオーク
ウェッブ・コンパウンドは一時ペンシルヴェニア鉄道でも試用されたが、
植民地にはそれぞれ別の技師長が居り、他人の設計した釜は使わないのが通例デス
427 :
オカマスキー :02/03/30 22:54 ID:/c37kcO2
>>420 ROMっていないで、難しくないハナシを、自分でカキコしなさい。
428 :
オカマスキー :02/03/30 22:57 ID:/c37kcO2
椎53氏へ 次回立往生して、改名したくなったトキは、「椎52」でなく、 「ウェッブ・コンパウンド」に改名しては?!
429 :
切取除煙板 :02/03/30 23:00 ID:Bxzmte0C
>>426 島,森みたいのはどこにでもあるんですね。
430 :
オカマスキー :02/03/30 23:15 ID:/c37kcO2
>>428 の補足
単式と複式の違いは有るケド、参祈祷だから(・∀・)イイ!でしょ?
・・・
あと、一時日本に居た北東鉄道のスミス技師長は内側高圧1シリンダー、外側低圧2シリンダーの
スミス式参祈祷複式機関車を考案している
コッチはひとまず成功したと言えよう
ちなみにクランク位相角は左右90度、内外135度で、各動輪はサイドロッドで連結されている
参祈祷にもイロイロ有るNe
431 :
鈴木光太郎 :02/03/31 00:43 ID:23HwDa9P
>>424 サンタフェでBaldwinと組んで2台のプレーリー機を合体させて
1台の2-6-6-2を作ったのをしてプレーリーマレーと称する文章に出会った
ことがあります。(Trains/1987/2月)
432 :
鈴木光太郎 :02/03/31 01:21 ID:SjUT5qfe
>>418 米国D&H鉄道のデュプレックス機No1403はすべての動輪をサイドロッドで連結
しているのですが、メイン動輪が共通(第2動輪)なこともあり、こうなると
軸配置の呼称がヘンになってきます。4-8-0 ?
後部シリンダは運転席下にあります。形態的にはペンシーの4-6-4-4の前後動輪群
を連結した感じです。
433 :
名無しでGO! :02/03/31 01:36 ID:u7MT5w0n
いつぞや話題になってた鉄仮面C5161、RFの81/8に写真がありました。 いつぞやのホムペは、これのスキャンでしょう。 T田T雄氏の記事です。 斜め煙突、煙室延長などの各種工事のなか、C51128 は包茎に見えます。 81/7には大井の定置試験台の記事がありました。 たまには昔の本を読み返してみるもんですね。 こんな記事があったの、すっかり忘れてました。
434 :
鈴木光太郎 :02/03/31 02:28 ID:5I3F27N7
435 :
鈴木光太郎 :02/03/31 02:33 ID:5I3F27N7
436 :
amateur driver :02/03/31 03:14 ID:Z4MuE5fV
>あと、一時日本に居た北東鉄道のスミス技師長 知らなかった・・・・と上げてみる。
437 :
オカマスキー :02/03/31 08:55 ID:hU0eUsLu
>>432 ♯D&H機
・・・はただの4気筒複式で「デュプレックス」とは言わないんじゃないでしょーか?!
438 :
オカマスキー :02/03/31 08:57 ID:hU0eUsLu
>>436 >知らなかった・・・
RM増刊号「日本の蒸気機関車」の中の「国鉄蒸機発達史」を読んでNe
439 :
鈴木光太郎 :02/03/31 11:53 ID:UWWZMLfA
>>437 D&H機はオカマスキーさんの言われるように、デュプレとは言わない気もしますが、
一方でペンシーのデュプレ試作機(2CB2)はシリンダ位置が同じなので、接近した
第3動輪と第4動輪をサイドロッドで連結するのは、割に簡単だと思います。
すると、そうしたとたんにデュプレでなくなってしまうのか?、
D&H機の第2、第3動輪間の連結をはずし、後部シリンダのメイン動輪を第3とすれば
デュプレ機として認められるのか、単なる呼称の問題ですが、分からないところがあります。
440 :
オカマスキー :02/03/31 12:36 ID:PCuVS45N
>>439 ♯duplex
・・・は二重の、二倍の、ニ連式のイミですんで、
シリンダー位置にかかわらず、動輪群が2分割でナイト・・・
連接式でなく固定台枠で動輪群2分割のモノが「デュプレックス」のハズ。
B&Oのエマーソン技師長がこさえた4-4-4-4「レディ・バルティモア」も
後部シリンダーは火室下ですが、動輪群が2分割のデュプレックスです。
ハナシによると同機も立往生の名人だったトカ
・・・
改名時の第2候補ハケーン! >>椎53さん
441 :
オカマスキー :02/03/31 12:41 ID:PCuVS45N
>>440 >連接式でなく固定台枠で動輪群2分割のモノが「デュプレックス」のハズ。
・・・トカ言いながらエリーやバージニアンの「トリプレックス」は連接式
もう毛唐の言うコトはワケ・ワカ・ラン!!
442 :
オカマスキー :02/03/31 12:45 ID:PCuVS45N
>>441 >バージニアン
・・・でなくヴァージニアンね。あーめんどくさ
未だ前々日の疲れが抜けない・・・
1E1:Santa Fe→宮沢りえ型 失礼しやしたーっ!
444 :
鈴木光太郎 :02/03/31 13:53 ID:iYHibHo/
>>440 ご教示ありがとうございます。
ジョージ.エマソン号が立ち往生の名人と聞くとかえって親しみがわくから、面白いです。
445 :
鈴木光太郎 :02/03/31 14:37 ID:qr0hPwnE
>>443 1EE1(バージニアン鉄道)→りえマレー型
446 :
オカマスキー :02/03/31 15:13 ID:jYumWJer
>>443 >1E1:Santa Fe→宮沢りえ型
ワラタ
447 :
オカマスキー :02/03/31 15:22 ID:jYumWJer
>>399-402 北京鉄路局編「機車博覧」より
Six-wheeled Switcher 六輪式
Prairie 草原式
American 美国式
Ten Wheeler 十輪式
Pacific 太平洋式
Consolidation 団結式
Mikado 天皇式
以上は原語の意味尊重グループ
Mogul 摩巨式
Decapod 徳家宝式
Santa Fe 三大非式
以上は原語の発音尊重グループ(当て字)
Mallet or Articulated
Double Ender
Forney
以上は翻訳不可能グループ
この辺がChineseの限界
448 :
オカマスキー :02/03/31 16:00 ID:jYumWJer
>>404 >♯Big Boy名機説
>・・・はすこぶる疑問デス
>「挑戦者型」は名機でしょうケド・・・
デハ、ソロソロ始めますか。
1926年にそれまでのコンソリマレー2-8-8-0を置き換えるため、UPは3シリンダー式の
クラス9000(4-12-2)をこさえたワケですが、特有の欠点としてグレズリー弁装置と
中ビクの保守修繕と、長大な動軸距ゆえの線区制限が終始付きまとっていました。
そこで1936年に画期的な高速型単式マレーの「挑戦者型」(4-6-6-4)をこさえ、
上記の欠点を克服し、メンテコストを約1/3に減らすことが出来たワケです。
本題のビックリボーイはWW2勃発後の1940年初頭に計画されたもので、
ロッキー西側斜面で3600米トン(3267t)を単機で牽引できるよう、「挑戦者型」の
引張力および出力をそれぞれ4割増としたため、
動軸数を6から8に(33%増)
シリンダー引張力を97,300ポンド(44.13t)から135,375ポンド(61.42t)に(39%増)
火床面積を108ft2(10.03m2)から150.3ft2(13.96m2)に(39%増)とそれぞれ強化しました。
449 :
オカマスキー :02/03/31 16:30 ID:jYumWJer
>>448 の続き
ところが蒸機というか鉄道車両の宿命で、高さ方向・幅方向はすでに限界一杯で
長さ方向しか伸ばせない。
動輪径は「挑戦者型」よか1in小さいとは言え6ft8in(1727mm)、
この上に火室を置いたので水脚は短く、火床も細長くて水平となった。
缶中心高は11ft4in(3378mm)→3ft6inに換算すると2512mmで8200(C52)の2515mmと同等。
おまけに缶圧を上げたので缶胴材も1-3/8in(35mm)と厚くなった。
そこで重心を下げるため水面と火室天井板の位置を下げたので
ボイラー最大径を1とすると火室天井板の位置は下から約2/3のトコロに在る。
ちなみにチェイシーの2-6-6-6やノフォークウエスタンの2-6-6-4は下から約3/4のトコロ。
そうなりゃ当然煙管の数が減るってワケ。
煙管の太さが同じチェイシー2-6-6-6の後期型と比較すると、
小煙管 外径57mm×58本
中煙管 外径102mm×219本
に対してビックリボーイは、
小煙管 外径57mm×63本
中煙管 外径102mm×177本
しか無いから、熱ガス通過面積(フリーガスエリア)、煙管伝熱面積、過熱面積とも小さい。
450 :
オカマスキー :02/03/31 17:05 ID:jYumWJer
>>449 の続き
原単位併記するの忘れた
小煙管 外径2-1/4in(57mm)
中煙管 外径4in(102mm)
・・・
んで先を急ぐと、
チェイシー2-6-6-6と比較すると、
蒸発伝熱面積 7,240ft2(672.6m2)
過熱伝熱面積 3,186ft2(255.9m2)
合計伝熱面積 10,426ft2(968.6m2)
火床面積 135.2ft2(12.57m2)
H/G = 77
に対してビックリボーイは、
蒸発伝熱面積 5,889ft2(547.1m2)
過熱伝熱面積 2,466ft2(229.1m2)
合計伝熱面積 8,355ft2(776.2m2)
火床面積 150.3ft2(13.96m2)
H/G = 55
・・・だから同一燃焼率のときの缶効率が相対比で1〜2割低い
瀝青炭(約7500kcal/kg)を焚くチェイシー機が石炭1tで水7t蒸発させられるのに対し、
褐炭(約6100kcal/kg)を焚くビックリボーイは石炭1tで水5tがせいぜい
つまり同一投炭量だと蒸発量はチェイシー機の約7割ってトコ
火床面積が1割増だから燃焼率同一でもチェイシー機の約8割がせいぜい
つまり体はでかくても運動能力は劣り、子供並みってワケ
だから"Big Guy"じゃなくて"Big Boy"なんだNe!
判りましたKa?
451 :
オカマスキー :02/03/31 17:28 ID:jYumWJer
>>448 の補足
>動軸数を6から8に(33%増)
動輪上重量は175tから245tで40%増デス
452 :
切取除煙板 :02/03/31 21:12 ID:Zcq9c1fX
そうすると、全体的な大きさで効率の悪さを補っていたのですか?
453 :
切取除煙板 :02/03/31 21:19 ID:Zcq9c1fX
1E1:Santa Fe→善光型。サンタフェとはスペイン語で聖なる信仰。 汽車に引かれて善光寺参り、ってか?(善光号は川口市のことだってのは知っ てますよ(w)) 2FF1→統合太平洋マレー型。しかも前後のエンジンがいずれも3シリンダー。 マニア垂涎のブラスト! 2DDDD2→バカデカ小僧マレー型。もうわけわかんない。
454 :
amateur driver :02/03/31 21:27 ID:OI26O5CN
>450-451 なーるほど・・・・・そもそも無理があったってワケですか・・・・ というか、著作全集ハカーンしてください。 いまとなっては「世界の名機シリーズ」とか 読める場所がないです。 未完のものもこれを機会にぜひ・・・・・(笑)
455 :
2007 :02/03/31 21:36 ID:rKUlch66
>>448-451 #デハ、ソロソロ始めますか。
この出だしにゾクゾク !!
#判りましたKa?
はい先生(おっと禁句でした)(^^;
阿礼解仁の評価もぜひ聞いてみたかったので。大満足です。
ついでにあえて日本語訳すれば父ッチャン坊やですか(~~;;
DEMO、相変わらずの厨房質問ですが、
どうせ特性転車台をつくるになら、
動輪上に火室を載せない解は考えられなかったのでしょうか?
456 :
切取除煙板 :02/03/31 22:00 ID:Zcq9c1fX
いろんな人がビックリボーイとトリプレックスを比較して、実際の使用実績ではビッ クリボーイが世界一とかいってるけど、ヤパ、阿礼解仁?
457 :
オカマスキー :02/03/31 22:35 ID:cTsr7qb8
>>452 >そうすると、全体的な大きさで効率の悪さを補っていたのですか?
そうですね、効率の悪さには目をつぶり、石炭を大量にくべて、5ft8inの動輪ブン回して、
牽引力と速度の「量的」特性を得ていたってコトになりそうです。
>>453 >(善光号は川口市のことだってのは知ってますよ(w))
恐れ入ります(^^)
458 :
オカマスキー :02/03/31 22:42 ID:cTsr7qb8
>>455 >動輪上に火室を載せない解は考えられなかったのでしょうか?
そうすると今度は3軸従台車の4-8-8-6となって重心が後ろに寄り過ぎ、
前が軽くなって、重量配分で破綻を来たすと思われ
フロントエンジンにコンクリートブロックじゃなくて鉄の塊でも載せるか・・・
459 :
オカマスキー :02/03/31 22:51 ID:cTsr7qb8
>>456 >実際の使用実績
・・・って某工場長がお好きな言葉ですが、解釈次第でどうとでもなり、イミ不明。
>ヤパ、阿礼解仁?
・・・かノフォークウェスタンの2-6-6-4かペンシーの4-4-6-4か
3者で王座決定戦!!
>>449 の訂正
♯ビックリボーイ
小煙管 外径57mm×75本
中煙管 外径102mm×184本
に訂正ですが、結論は変わらないでしょう。
460 :
オカマスキー :02/03/31 22:56 ID:cTsr7qb8
>>454 アマーリ、プレッシャー掛けないでNe。
ソロソロ、北国の人がムズムズ・・・
461 :
鈴木光太郎 :02/03/31 23:32 ID:+/KgTCNp
文系ですが、BigBoyの火室位置についてお尋ねします。 米国巨人「マレー」の火室は動輪上に置いたものと、何とか従輪上に置いたものと、2種 ありまして、ビッグボーイ以前にもかなり動輪上の方式があったと思います。 USSR2-8-8-2のような小動輪機を別としても約63"程度の動輪上に火室を置いたものとして、 D&RGW、SP(オイル焚き)、NP等の2-8-8-4はいずれも動輪上に火室を置いてます。 試作機ですがペンシーの2-8-8-0(62"動輪)も同様です。 UPにしても既に69"動輪の4-6-6-4に動輪上火室を置いて成功しています。 ちなみにD&RGWの場合火室喉板の高さは25cmそこそこで、しのいでいます。 火室を従輪上に収めているのはUSRAの2-6-6-2やアラゲニーなど、C-C型「マレー」で、 やや少数な気がします。 結局動輪上に火室を乗せる時は、動輪径63"程度以上は止めとけばよかった という事でしょうか。 「名機」とか「世界一」とか言わなければ、良かったのにと思うのですが。
462 :
鈴木光太郎 :02/04/01 00:17 ID:NTvfOm1g
>>459 この3機関車は火室位置従輪上で、動輪6軸以下ですね。
3機関車会社は皆アメリカ東部、でそれぞれタービン機を作ってディゼルに抵抗しました。
ところで、ペンシーの4-4-6-4の場合線路状態の良さをバックに、
固定台枠機を作ったのでしょうが、これは構造の複雑な他社の関節機より、
決定戦の場合ハナから有利ということはあるでしょうか?
463 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/01 01:23 ID:6W/EiU35
>>429 どこにでもある構図の中でそういう言い方は不正確かと。島はウェッブなんかとは
スタンスが違いますから。
#D&H
これ、一次慣性も一次モーメントも最初から釣り合ってますねー。クロスバランシングの
余地はありますが。液燃なら高性能を狙えなくもないでしょうが、ピンの強さが問題になる
かもしれない。太くすればいいんでしょうが…
#ビッグボーイ
これ、設計図を見ると分かるんですが、火床面積に比して火室容積がどうも小さい。C50の、
8620に対する欠点と同じようなもんかと。H/G過小と未燃損失が多いことにセットで同意する
次第。
464 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/01 01:34 ID:6W/EiU35
>>461 何度も言ってますがオイルバーニングは石炭と違うもんです。
効率=(水・蒸気に伝えられる熱量)/(投入した燃料の総熱量)
がかなり改善されること、燃料のkg当たり熱量が良質の石炭でも8000kcal/kgに比して
重油で10500kcal/kgであること、あと化学反応での理由などで同じ熱量を発生させるのに
バーナー次第では火室が小さくてすむとかなんとか。チャレンジャーやC59127の例にある
通り、同じ火室容積では液燃のほうが蒸発量大となります。これを考えると、燃料選定や
ボイラーの設計次第でビッグボーイは改善可能ですから「一般的な石炭燃焼では」という
但し書きが必要です。
465 :
amateur driver :02/04/01 03:05 ID:ezw//uzY
うーむ活気が戻ってきましたね(と上ゲてみる)
466 :
オカマスキー :02/04/01 08:10 ID:9hgmD1V2
>>463 >#D&H
>これ、一次慣性も一次モーメントも最初から釣り合ってますねー。
んー、クランクが同相ですケド。
クランク逆相でないと一次慣性も一次モーメントも釣り合わないのデハ・・・
467 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/01 08:43 ID:6W/EiU35
>>466 眠いときに考え事するなっていういい教訓です(泣)
468 :
こぶた1号 :02/04/01 09:11 ID:tJIJxqUl
登校(^^)。
469 :
鈴木光太郎 :02/04/01 10:54 ID:U1/xx+Bn
470 :
オカマスキー :02/04/01 12:18 ID:qavh0bj3
>>461 >UPにしても既に69"動輪の4-6-6-4に動輪上火室を置いて成功しています。
そー言や「挑戦者型」にも前期型(1936年)と後期型(1942年)と有って
前者は暮らす9000とボイラーの諸元が近似していますが、
後者はビックリボーイと同様、火床面積の割に伝熱面積が小さいデス
老いる婆妊愚になって欠点が目立たなくなり名機の仲間入りしたものか・・・
>>464 駄作機も名機と化す魔法の老いる婆妊愚に乾杯!
・・・
デモ、蒸機は石炭で走ってナンボのもんじゃからな〜。
第一、オイル焚きは煙が臭くてかなわん。
石炭の芳香と比べりゃ天国と地獄だわな(藁)
471 :
オカマスキー :02/04/01 12:29 ID:NRs2OtrX
>>469 火室天井板の位置が下から約3/4のトコロに在りますね。
ヤパーリこのくらいでナイト・・・
他形式の火室も画像が有ったらお願いしますね〜
計算得意な人が容積算出してくれるでしょう(^^)
何せ米国の本は火室容積の数値載せてないもんで
・・・
あと、「挑戦者型」の前期型と後期型の煙管の数値も判ったらお願いします。
フリーガスエリアとA/Sレシオ算出しますんで。
472 :
こぶた1号 :02/04/01 12:35 ID:LZV1EQNY
473 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/01 13:13 ID:6W/EiU35
474 :
amateur driver :02/04/01 13:54 ID:IeD+31Lu
>473 ポルタ式ってどんなものですか?
475 :
オカマスキー :02/04/01 14:26 ID:YyLOhHrm
476 :
鈴木光太郎 :02/04/01 15:50 ID:BCkc8jqH
>>471 残念ながら、ビッグボーイや挑戦型など「最新型」はありませんが、
古いのをいくつか、
>>469 のHPアドレス内に書き加えたので再度見ていただけたらと
思います。全部動輪上火室です。
ペンシーの2-8-8-0の図はどっかにあったんだけど、みつかりません。
従輪上火室はなぜか図面が見つかりません。
ペンシーの4-4-6-4に関してはボイラー簡略図しかないので出しませんでした。
数値的なものは、余り出ていないのですが、どういう項目を出せばいいのか、教えて
いただければ、(例えば、グレート面積とか、蒸気圧力とか)できる範囲で記述しますが。
477 :
鈴木光太郎 :02/04/01 15:55 ID:BCkc8jqH
>>469 のHP内の火室の図で、C&Oの2-8-8-0は誤りで
C&Oの2-8-8-2が正しい軸配置です。失礼しました。
478 :
オカマスキー :02/04/01 16:21 ID:0MC7OSb3
>>476 ♯Nortern Pacific
・・・は2-8-8-0でなく2-8-8-4のハズ
♯項目
1.フリーガスエリア(煙道ガス通過総断面積)
煙管の外径、肉厚、本数
過熱管の外径、本数(過熱器の形式)
2.A/Sレシオ(煙管断面積/表面積比)
上記プラス煙管長、過熱器先端から火室管板までの距離
3.火室容積
以上が判れば嬉しいです(^^)
火床面積や伝熱面積は大抵の本に出てますので・・・
479 :
オカマスキー :02/04/01 16:24 ID:0MC7OSb3
>>476 ヴァージニアン、ノーザンパシ、チェシー、どれも火室天井板の位置が下から約3/4のトコロに在りますね。
480 :
こぶた1号 :02/04/01 17:28 ID:q6o1JGHr
>>475 了解。
「国鉄蒸機発達史」一巡(3/31所要2時間、斜め読み気味)読みました。
>>448 と同じような、です・ます調のソフトな語り口から、
徹底した是々非々の姿勢と少しの脱線、遠回しに英国蒸気への誘惑が(^^)。
二巡目からの読み方悩んでいます。
オカマスキー先生の文章もシビアに読まなくては公平にならないので、辛く、(涙)デス。
481 :
鈴木光太郎 :02/04/01 18:21 ID:VTcwuglm
>>478 #項目はほとんど出ていませんでした。
一部に煙管の直径はでていても、内径か外形かわからないし、肉厚も不明です。
火室容積の記入は普通型機関車を含めて全く不明です。
「火床面積や伝熱面積が出ている、大抵の本」にすぎませんでした。
#Nortern Pacificはお説の通り2-8-8-4が正しく、失礼しました。
482 :
オカマスキー :02/04/01 19:31 ID:YyLOhHrm
>>481 >一部に煙管の直径はでていても、内径か外径かわからないし、肉厚も不明です。
イパーン的には管の寸法は外径で表示します。
肉厚は管の径である程度決まります。
ボイラー用煙管ですと
外径 肉厚
2-1/4in (57.15mm) 12B.W.G. (2.77mm)
3-1/2in (88.9mm) 11B.W.G. (3.05mm)
4in (101.6mm) 10B.W.G. (3.40mm)
5-1/2in (139.7mm) 8B.W.G. (4.19mm)
あたりが相場デス
過熱管はもう少し肉厚のハズ・・・
ちなみにB.W.G.とはバーミンガム・ワイヤー・ゲージのコト
483 :
鈴木光太郎 :02/04/01 22:01 ID:kb0XjKUA
>>482 この類推で可としたなら、バージニアン2-10-10-なら缶のデータがあります。
古い複式の超低速機関車ですから興味外かも知れませんが、
Tubes(小煙管のことと思う)ーー直径2.25インチーー381本
Flues(大煙管のことと思う)ーー直径5.5インチーー70本
Tube,Flueーー長さ25フィート
飽和伝熱面積ーーTube(5580),Flue(2510),火室(437),アーチ管(78)で合計(8600)
過熱伝熱面積(2120)
グレート面積(108) 以上の面積はすべてスケアフィート
燃焼室長さーー36インチ (アルコの宣伝より)
過熱機の形式、火室容積などの記載はありません。ビッグボーイの話題からずれて
しまったので、これにて。
なお、煙管の直径を内径で記すか外徑でしるすかは、各国の流儀によるとこの板で
聞いたような、よそで聞いたような、私がボケて勘違いだったか?
484 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/02 11:57 ID:mKPhqfWs
形式 容積Vf 面積R Vf/R
8620 2.70 1.63 1.66
8700 3.20 1.86 1.72
8900 3.12 2.53 1.23
9600 3.47 2.32 1.50
C51. 3.23 2.53 1.28
C52. 4.82 3.80 1.27
C53. 4.34 3.25 1.33
C56. 1.84 1.30 1.42
C57. 3.21 2.53 1.27
C58. 2.70 2.15 1.26
C59.前 4.37 3.27 1.33
C59.試 4.93 3.27 1.51
C59.後 4.84 3.27 1.48
C61. 4.34 3.27 1.33
C62.甲 7.00 3.85 1.82
C62.乙 6.88 3.85 1.78
D50. 4.34 3.25 1.33
D51. 4.34 3.27 1.33?
D52.甲 7.00 3.85 1.82
D60. 4.34 3.25 1.33
E10. 4.72 3.30 1.43
なんか
>>469 図面見ると概算でVf/R=1くらいなんで、相当プアですね。
485 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/02 11:59 ID:mKPhqfWs
>>484 これはpart1の449から引っ張ってきたものです。465の問題が未だに解決してないですが。
486 :
オカマスキー :02/04/02 12:49 ID:2nO+idGD
資料が出てきたんで 鉄道 形式 容積V(m3) 面積G(m2) V/G UP 3900 24.39 10.55 2.43 UP 800 19.10 9.31 2.05 UP 820 19.50 9.31 2.09 C&O T-1 23.38 11.31 2.07 C&O J-3 18.17 9.29 1.96 N&W A 23.86 11.33 2.10 N&W Y-6 17.97 9.87 1.82 NP Z-5 34.38 16.91 2.03 PRR S-1 23.89 12.26 1.95 1940年の資料なんでビックリボーイ、アレゲニー、PRR Q-2などは不明(T_T)
487 :
オカマスキー :02/04/02 12:52 ID:P8CbRlsu
>>486 の訂正
(誤)
UP 3900 24.39 10.55 2.43
(正)
UP 3900 24.39 10.05 2.43
488 :
オカマスキー :02/04/02 13:25 ID:P8CbRlsu
>>484 ,
>>486 両方見比べると燃焼室の効果が歴然
どーしてもっと早く採用しなかったのか悔やまれ
つくづく独逸一本槍でコリ固まっていたのが情けない限り(泣)
489 :
鈴木光太郎 :02/04/02 13:55 ID:xeqbsHuH
490 :
オカマスキー :02/04/02 13:56 ID:neympLvk
>>486 ついでにフリーガスエリア(煙道ガス通過総断面積)FAも判ったんで
鉄道 形式 FA(m2) G(m2) FA/G(%)
UP 3900 1.00 10.05 10.0
UP 800 0.94 9.31 10.1
UP 820 0.94 9.31 10.1
C&O T-1 1.21 11.31 10.7
C&O J-3 1.01 9.29 10.8
N&W A 1.06 11.33 9.4
N&W Y-6 1.00 9.87 10.2
NP Z-5 1.14 16.91 6.7
PRR S-1 1.08 12.26 8.8
1940年の資料なんでビックリボーイ、アレゲニーは不明だが
別資料から推算すると
FA 1.16m2 1.20m2
FA/G 8.3% 9.5%
・・・と前者のプアさがいよいよ明らか
まあイパーン的に米国機は過熱度を上げるためか大煙管に太目の過熱管を押し込むんで、
大煙管のA/Sレシオとフリーガスエリアがプアになる傾向だが、
その中でもビックリボーイはプアな部類に入ると言えるNe
491 :
オカマスキー :02/04/02 14:12 ID:P8CbRlsu
>>489 PRR Q-2の図面サンクスです〜
インチ表示のままのほうが換算の間違いが無くてイイです
FA/Gは10.7%でこのクラスの大型機としては平均よりやや上に属します
王座決定戦に出る資格は十分有りと見ました
他の図面もゼヒ探してください(^^)
492 :
オカマスキー :02/04/02 15:02 ID:2nO+idGD
>>480 >少しの脱線、遠回しに英国蒸気への誘惑が(^^)。
wahahaha
>シビアに読まなくては公平にならないので
忌憚の無いご意見お待ちしてます〜
493 :
鈴木光太郎 :02/04/02 18:06 ID:0mU/b4B9
494 :
こぶた1号 :02/04/02 18:22 ID:Cx/xv5XH
>>492 承りましたっ。(^^)
二巡目開始します。
495 :
切取除煙板 :02/04/02 20:09 ID:+CPDLS68
まぜっかえしてしまいますが、あの工場長さんも輸入マレー群を前に、「D50の ボイラを載せ、先輪をつければ違った展開になっていたであろう」、という趣旨の ことをおっしゃってますが、D50のボイラなら従輪も必要ですよね。軸配置は、 1CC1ですか。形式は19800、後、改称して、F50。時期が前後しますが、 インドネシアに、オランダ製の1CCマレーがあったので、それと比べるとどうな のかな?
496 :
オカマスキー :02/04/02 20:52 ID:HTZQ1I/7
>>495 チョト−待っててくださいNe
後ほどレスさせてもらいますんで
497 :
切取除煙板 :02/04/02 21:21 ID:+CPDLS68
駅前旅館でマターリと待ってます。
498 :
amateur driver :02/04/02 21:23 ID:QmN7ZhIv
>493 (・∀・)イイ! ぜひとも運転してみたい象! でもこの巨大さじゃ保存はタイヘーンだろうな・・・。 これもアメリカの保存活動の困難さの一つなんでしょうね。
499 :
オカマスキー :02/04/02 21:41 ID:HTZQ1I/7
>>486 ,
>>490 別の資料にPRR T-1とQ-2のデータが載ってたので
鉄道 形式 容積V(m3) 面積G(m2) V/G
PRR T-1 18.14 8.55 2.12
PRR Q-2 26.09 11.31 2.31
鉄道 形式 FA(m2) G(m2) FA/G(%)
PRR T-1 0.99 8.55 11.5
PRR Q-2 1.21 11.31 10.7
・・・デス
特にQ-2のV/G=2.31にはシビレます(ナンのこっちゃ)
500 :
オカマスキー :02/04/02 21:43 ID:HTZQ1I/7
>>499 の続き
んで、アルトゥーナにおける定置試験結果
Class T-1 No.6110
速度 指示出力 投炭量 燃焼率 蒸発量 蒸気消費率 蒸気温度
(km/h) (ihp) (t/h) (kg/m2/h) (t/h) (kg/ihp-hr) (℃)
61.1 4338 6215 727 36569 8.43 393
91.7 6105 8772 1026 43805 7.17 392
107.8 6021 7697 900 42744 7.09 392
122.3 6484 10264 1200 46078 7.10 426
138.4 6552 8332 974 46637 7.11 402
152.9 6544 8861 1036 44429 6.78 416
160.9 6666 10886 1273 47843 7.17 386
ついでにキリ番ゲトー
501 :
オカマスキー :02/04/02 21:44 ID:HTZQ1I/7
>>500 の続き
Class Q-2 No.6175
速度 指示出力 投炭量 燃焼率 蒸発量 蒸気消費率 カットオフ
(km/h) (ihp) (t/h) (kg/m2/h) (t/h) (kg/ihp-hr) (%)
91.7 7987 10433 922 57966 7.25 40
燃焼率(kg/m2/h) 366 〜 537 〜 1123
缶効率(%) 60 〜 56 〜 45
・・・
火室容積が十分大きいんで、高燃焼率のときも缶効率の落ち方が少ないワケ
502 :
オカマスキー :02/04/02 22:04 ID:HTZQ1I/7
>>500 160.9km/h(100mph)では80in(2032mm)動輪はほぼ420rpm(7rps)だが
そんな高速でもチャンと定置試験データとして遺せる(当たり前)
どっかの国で200rpm以上は前後動激しく測定不能だったのが情け無い限り(T_T)
>>500-501 缶効率とシリンダー効率を計算しといてチョ(^^) >>蒸気馬力さん
503 :
オカマスキー :02/04/02 22:28 ID:HTZQ1I/7
駅前旅館にデフレクター氏を待たせてるんで、米国巨人機はこのくらいにして・・・
>>495 オランダ国鉄ジャワ支線のマレーでしたNe
手許の資料によると2種類有り
1924年(9900登場の翌年)
軸配置2-8-8-0
シリンダーHP450mm/LP700mm×610mm
缶圧14kg/cm2
動輪径1100mm
火床面積4.1m2
機関車重量96t
本題の
1927年
軸配置2-6-6-0
シリンダーHP420mm/LP650mm×610mm
缶圧14kg/cm2
動輪径1106mm
火床面積3.3m2
機関車重量81t
504 :
オカマスキー :02/04/02 22:29 ID:HTZQ1I/7
>>503 の続き
ちなみに9900(D50)は
1923年
軸配置2-8-2
シリンダー570mm×660mm
缶圧12.7kg/cm2
動輪径1400mm
火床面積3.25m2
機関車重量78.1t
他にサブロクゲージでは南阿の
1916年
軸配置2-6-6-2
シリンダーHP508mm/LP800mm×660mm
缶圧14,1kg/cm2
動輪径1219mm
火床面積4.92m2
機関車重量128t
参考までに9750は
1912年
軸配置0-6-6-0
シリンダーHP364mm/LP622mm×610mm
缶圧14.1kg/cm2
動輪径1245mm
火床面積1.98m2
機関車重量65.3t
・・・こりゃ本当に「ベビーマレー」だわな
505 :
切取除煙板 :02/04/02 22:50 ID:+CPDLS68
>>504 ・・こりゃ本当に「ベビーマレー」だわな
それは言わないお約束、でもないんですよね。日本の蒸気ファンは国鉄機関車の
ファンが多くて、公式見解といえないまでも鉄道省日本国有鉄道出身者の書いた
ものには、「ベビーマレー」と言う言葉を始めとして日本マレー機への積極的
評価が少なくファンがそれを受け入れているところもあるし、大型機関車採用=
ラージエンジンポリシー、と言う人には、ものたりないでしょうね。
506 :
オカマスキー :02/04/02 23:00 ID:HTZQ1I/7
前記のデータを踏まえて某工場長の発言を引用すると 「軸配置を1CCに変更、許容軸重を最大に、ボイラー容量を一回り大きくし、D50程度の 牽引力を持つ・・・」 ですんで、その通り軸配置は1CC(動輪径の選定が不明だが)、許容軸重を1912年当時の 最大の14tに、従って動輪上重量84tに、ボイラー容量の「一回り大きく」が不明だが、 某工場長の他の発言から「C62はC59よか一回り大きい」などを適用すると、 火床面積で3.85m2÷3.27m2=1.18つまり約2割増しとして、火床面積は1.98m2×1.2=2.38m2 ン? ナンだコリャ?! 18900(C51)の2.53m2とチョボチョボしか無いぞ!! んで9900(D50)程度の牽引力つーと36,500ポンドだから16.6t 粘着率は84÷16.6=約5.1 うーんこりゃ空転したくともできんワナ 先輪に6t掛けるとすると機関車重量90tでC62の88.8tよか重くなるぞ ・・・ テナ具合におよそ整合性が無く単なる思いつきに過ぎないコトがバレバレ(^^)
507 :
オカマスキー :02/04/02 23:08 ID:HTZQ1I/7
>>506 の続き
まあ現実に存在したジャワの2-6-6-0(ボイラーがD50同等)に近いものが出来たと仮定しても
動輪径が1100〜1250mmでは9750一族と同等以下の速力しか出せないから、
結局同じ運命をたどると思われ
508 :
切取除煙板 :02/04/03 01:51 ID:EMpMGBkG
>>503 いつもご教示ありがとうございます。写真で見る限り日本のマレーも勇壮な印象を
受けるのですが... 2組の動輪群、前に張り出したデッキ、見たところ函嶺越
にふさわしいなと思ってたのですが、低速でこつこつお仕事するしかないのでネ。
では、石炭列車には転用できなかったでしょうか?石炭列車ならそれほど速度は出
なくても良いと思うのですが?
509 :
切取除煙板 :02/04/03 02:20 ID:EMpMGBkG
508の訂正。 誤「お仕事するしかないのでネ。」 正「お仕事するしかないのですネ。」 では、またまた、質問ですが、9600の後継機として考えられた、1Eはどうで しょう、実際のところ物になったでしょうか? 小生の空想鉄道でも、1次型9900として登場するが、結局9600を前後に伸 ばしたようなだけの代物で、2次型9900(→D50)の登場により早々に98 90に改称させられ、北海道で石炭列車を担当して一生を終える、ことになってい ます。曲線通過のためには、島式従台車がいいのでしょうか、4110で実績のあ るゲルスドルフ横動軸の方がいいのでしょうか?(まさか、鉄連のEタンクのよう なのは当局も手を出さないと思いますが)
510 :
オカマスキー :02/04/03 08:13 ID:Cq1wA+OV
>>506 誤「粘着率は」
正「粘着係数は」
>>508 >では、石炭列車には転用できなかったでしょうか?
え〜、してますが。
川上本によると1919.8.18に9850〜9854, 9861の6両が岩見沢〜追分〜夕張間で
使用するため北海道入りしましたが、3年後には休車になっていたそうです。
511 :
オカマスキー :02/04/03 08:24 ID:Cq1wA+OV
>>509 ♯1E
1916年計画
シリンダー22in(559mm)×24in(610mm)
缶圧180psi(12.7kg/cm2)
全伝熱面積2150ft2(199.7m2)
動輪径4ft1in(1245mm)
火床面積32ft2(2.97m2)
動輪上重量62(63.0t)
・・・
9600よか全体的に約2割強力でまさに「一回り大きい」(^^)
構造もシンプルで縞好み
トップが自分の気に入りゃ現場に押し付けるのは簡単(藁)
>曲線通過のためには、島式従台車がいいのでしょうか、4110で実績のあ
>るゲルスドルフ横動軸の方がいいのでしょうか?
島式は先台車Ne
急客機でないから2軸先台車は不要でゲルスドルフ横動軸で可と思われ
9600も第2・第4動軸に横動を与えてる
512 :
オカマスキー :02/04/03 09:29 ID:WKq3kE+B
>>511 誤「動輪上重量62(63.0t)」
正「動輪上重量62英トン(63.0t)」
・・・
某工場長は該機の存在をご存じなかったのかしら
改良マレー機を持ち出すくらいなら該機のほうがヨポードマシと思われ
「業務研究資料」を丹念に読めば出て来るのに・・・
洋書にはお弱いと聞いていたが和書までとはNe(藁)
513 :
2007 :02/04/03 11:45 ID:06DdhRYV
>>500 ,502
100マイル6666馬力に激しく感動。
130マイル/hを密かに記録したというのもあながち無い話ではない、とたくましく想像。
情けない某国製のものを蒸気機関車というくくりで同列に扱ってよいものやら・・
514 :
オカマスキー :02/04/03 14:00 ID:nbqMMiKD
>>513 >同列に扱ってよいものやら・・
ま、世の中、ピンからキリまで有るというコトで・・・
何はともあれ、当方としては、
「蒸機(技術、技術者)と言うものは元来素晴らしいものである」
「速度も出力もディーゼルや電気には簡単に負けなかったハズである」
というコトを多くの方々に知ってもらいたいのが本意ですんで、
アマーリ自虐の念に囚われては欲しくないと思いまふ(^^)
515 :
2007 :02/04/03 15:19 ID:06DdhRYV
>>514 #自虐の念・・
てぇーことは無いんですよ。もともと愛着があるんで(笑)
ただ、オカマスキー師匠の著作やら、このスレッドなので知れば知るほどってとこですか。
#「速度も出力・・」
このお言葉を聞くと愛惜の念がいっそう強まります。
ところで、何事も世界一でなければ気がすまなかったヤンキーが
「ボッシュに負けるなOver200Km!」とならなかったのはなぜなんでしょう。
マイル表示で無いと萌えない、というのは冗談として、
制限速度があったにしても
乾湖にレールを敷かなくってもテストできる環境は作れたと思うのですが。
出走させたい機関車はアレとアレと(以下削除)・・・・・
ワンオフの速度実験機X1なんてのも。
外出だったらスまソです。(500を見てたらつい)
516 :
オカマスキー :02/04/03 17:47 ID:lTvf/Oy0
>>515 #自虐の念・・
イヤ、常連さん達は大丈夫でしょうが、一見さんには刺激強すぎるかと(^^;
#何事も世界一でなければ気がすまなかったヤンキー
・・・は世界最大戦艦を持ち得なかったコトでいまだに悔しがっているトカ(^^)
鼬害スマソです〜
517 :
オカマスキー :02/04/03 18:54 ID:lTvf/Oy0
>>508 >見たところ函嶺越にふさわしいなと思ってたのですが
胴衣
ヤフオクで富士をバックにして南御殿場辺りを登ってくる9750の絵葉書ビッドしようと
したケド、高値で手が出せず残念至極
消防の頃NHKで9750後補機の動画見たのも未だに忘れられず・・・
「函嶺越え」(プレス愛染かつら)で足柄〜御殿場間の築堤を走る18900牽引の下り最大急行の
後補機が9600となってたケド、ありゃプロポーションから間違い無く9750のハズ
518 :
切取除煙板 :02/04/03 22:52 ID:EMpMGBkG
>>517 いつもご教示いただいてありがとうございます。
貴兄に心象風景としてですが動意いただくとは心強くしました。
また、まぜっかえしますが、今日のところはこれにて失礼。
519 :
奥中山宗太郎 :02/04/03 23:24 ID:SkyL7U7t
9750後補機の動画・・・そんなのがあるんですか!見たいですねえ。マレーは走行写真すら見ませんものね。 ウチにある写真集をざっと見ても、I.Wに形式写真があるだけでした。西尾さんさえ間に合っていません。 高田、杵屋氏の作品にはあるのでしょうか。 と、言いつつ徐々に撮り鉄を紛れ込ませて・・・・。
520 :
オカマスキー :02/04/04 08:00 ID:yaZ8hXek
>>519 ♯撮り鉄
・・・のルーツはI.W.(と言うよか小川一真写真師)を別格とすりゃ
絵葉書の原画を撮った地元(多分)の写真館のあるじ達でしょうね。
絵葉書(昨今の観光地ものとは別次元のモノ)の中には前記のように
時々ビックリするものが出て来ます。
箱根越えと双璧なのが横軽間ね
軽井沢の某写真館に今でも3950とか10000(EC40)とかの原画が
イパーイ残ってるらしい
ヤパーリ地元を知り尽くしたカメラアイならでは
と、言いつつ徐々に誘惑を紛れ込ませて・・・(^^)
♯小川一真写真師
・・・は戦艦鹿島の航走写真なんかも撮ってますな
>>2007 さん
キカイ物は得意だったみたいデス
・・・
篠山鬼神にも釜撮らせて見たいもの
ブ●釜でもベピーン釜に撮れたりして(以下自粛)
521 :
2007 :02/04/04 11:52 ID:QPv8kDZX
>>520 #戦艦鹿島の航走写真・・
特型駆逐艦全24隻の正横シリーズとか
巡洋戦艦比叡の空中写真なんてのも見てみたいです。
(ごめ〜んなさい m(__)m )
522 :
オカマスキー :02/04/04 13:41 ID:j1kkM2Ct
>>521 某誌のパロですよNe
特型駆逐艦正横シリーズは8点しか無いデス(T_T)
巡洋戦艦は貧電部留愚の高所からの写真が在りマス
いずれそのうちに〜(^^)
523 :
オカマスキー :02/04/04 15:14 ID:hDUfTnQA
>>520 ♯撮り鉄のルーツ
・・・は徳川慶喜が居ました
蟄居中(?)に安倍川鉄橋を行くD5(5300)などを撮ってマス
524 :
2007 :02/04/04 18:18 ID:QPv8kDZX
>>522 #貧電部留愚・・
おお萌えます。出留不倫外留カコヨカッタdesu.三脚檣のほうがより好きです。
貧電部留愚はハナから・・
完全鼬害なのでヤメときます。
#篠山鬼神にも釜撮らせて見たいもの
ヨメさんがSouthern SAoRi だからその辺から撮り始めてもらいましょ。
525 :
オカマスキー :02/04/04 18:55 ID:j1kkM2Ct
>>524 #場取狂座亜
・・・は概して好きですNe
イワキの煙モクモクで速く走るモノに萌えるボクちん(^^)/
#篠山鬼神
・・・ならまだしも、アラーキーだとボイラー覆い引っ剥がしちゃったりして(^^;
526 :
奥中山宗太郎 :02/04/04 23:15 ID:efJCcPeb
>520 >絵葉書の原画を撮った地元(多分)の写真館 神保町岩波の上の古書店で何枚か買ったことがあります。昔の低感度フィルム+暗いレンズの割には走行写真でも動体ブレが少ないと感じます。 静止に至っては、100年後の後輩(=つまり、我々)よりもシャープな作品もあったような。 もう10年近く前ですか、相鉄ギャラリーで西尾氏のプリントを見る機会を得ました。 半世紀以上前に取られたものにも関わらず、それに比べてオイラは・・・と鬱になりましたよ。ま、比べる方が間違いですが。 蛇足:その際のタイトルは確か「SLの輝く刻(とき)に」だったと記憶。何てセンスのない付けかたをしやがって、と憤慨した。
527 :
オカマスキー :02/04/05 07:48 ID:mYj4CRpq
>>526 >岩波の上
・・・だとケコーウ高かったでしょう。
古書快感の6Fでは買ったコト有りますか?
・・・
テナこと言いつつ徐々に沼の近くへ・・・(^^)
528 :
2007 :02/04/05 12:54 ID:Y6xPqXPC
>>525 #場取狂座亜
イワキの煙だけをモクモクしている(石炭専焼)乗物で最強は何でしょう?
英国の虎號の108000馬力かと思うのですがよろしいのでせうか。
(バブコック罐39基・・釜焚きは200人ぐらいでしょうか)
それともモーリー?
T−116台があの中で走っている様を想像すると・・
529 :
オカマスキー :02/04/05 17:06 ID:gCL/U56U
>>528 #場取狂座亜
英国の土休館は重油混焼なので、
石炭専焼に限ると独逸の財度律津の67,000馬力じゃないでしょうか
それでもT-1×10両以上ですが・・・
530 :
amateur driver :02/04/05 20:00 ID:mp33el+9
わかんない・・・・
531 :
オカマスキー :02/04/05 21:36 ID:g3FTSoNX
>>529 の補足
♯財度律津
・・・の主缶はシュルツ・ソーニクロフト式で両面焚き25基、片面焚き2基を有し、
1基当り伝熱面積はそれぞれ480m2, 250m2
同缶の伝熱面積/火床面積比は50前後であることより、
1基当り火床面積はそれぞれ9.6m2, 5.0m2と推定しますが、
舶用缶の場合、燃焼率が機関車用の約1/3であることより
等価火床面積(当方の造語)はそれぞれ2.4m2, 1.67m2となり、
短時間なら釜焚きはそれぞれ2人と1人で間に合うことに・・・
それでも2人×25基+1人×2基=52人
3交替として156人ってトコですか。
虎号だと重油混焼と言っても主体は石炭だから200人というのはイイ線と思われ
>>530 そろそろ陸に戻りますね。スマソ
532 :
ども、失礼します :02/04/05 21:39 ID:9xWTMSJr
533 :
オカマスキー :02/04/05 21:47 ID:g3FTSoNX
>>528 最後にチョットだけYo
♯虎号
・・・の108,000軸馬力、30ノットは努力目標Ne
28,430T, ? rpm, 85,000shp, 28.0kts(10/10全力、計画値)
28,990T, 267rpm, 91,103shp, 28.38kts(10/10全力、標柱間3往復)
28,430T, ? rpm, 108,000shp, 30.0kts(過負荷時、計画値)
28,790T, 278rpm, 104,635shp, 29.07kts(過負荷時、標柱間2往復)
のように実際には達成されてない
長いこと鼬害スマソ
534 :
奥中山宗太郎 :02/04/05 23:50 ID:TyBnQRok
今日・明日の「車窓」はキューバのカマです。
535 :
2007 :02/04/06 04:42 ID:NgLqziof
>>530 ほんとにスミませぬ。
私が転轍機の操作を間違えました。
おかげでオカマスキー師匠が落語だけでなく講談でも真打であることが
改めて、よーっくわかりました(なんのこっちゃ)(^_^;
勝手に弟子になった私が翻訳いたしますと
場取狂座亜=Battle Cluaser
土休館=弩級艦=Dreadnaught class
財度律津=独逸巡洋戦艦ザイドリッツ などです。つつしんでお詫びします。
536 :
名無し募集中。。。 :02/04/06 05:59 ID:3Lw/OWYI
こんにちは、蒸気萌え(初心者)です。 イギリスの鉄道、特に蒸気機関車が活躍した時代についていろいろ調べたいのですが、 日本語の本でなにか良いものはあるでしょうか。○マゾンで検索したのですが、経済史 や労働史的なもので、鉄道史それ自体について書かれたものが無かったので。洋書では 沢山あるんですけどね。 今読んでいるのはグランプリ出版の「蒸気機関車の全て」で、これでも大まかなことは 分るのですが。
537 :
オカマスキー :02/04/06 07:31 ID:3yo0pj+C
>>535 どうも最近勝手に生徒や弟子になった上に変なウワサ立てるのが居て困ってマス(^^;
>>536 ホラホラ出番ですYo >>アマドラさん
初心者の方が悪(^^)に染まらないように手引きお願いしますNe
538 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/06 11:12 ID:ZzIwSvw/
>>536 お願いですから前世紀最後の二大詐欺本のひとつ(私はそう思う)を読むのは止して下さい。
>>502 計算はいいんですが石炭のカロリーが分からないので出来ません…
思うに詐欺本書いた工場長は設計なんて全くやったことないんでしょう。だからどの数字が
肝心なのか分かってないような。
539 :
amateur driver :02/04/06 12:44 ID:icKrDIT1
>536 「蒸気機関車の酢豚」並びにお書きになられた方につきましては、 このスレの前のほう(Part1,2も)をご覧になららればよいかと 思います。 英国蒸機そのものについては、 高木宏之著「近代英国蒸機の系譜」 が日本語で書かれた唯一のものではないかと思います。 とはいってもごく小部数の出版でもはや入手は困難です。 お近くの公立図書館経由で川崎県立図書館か伊勢原市立図書館 から貸りるか、交博の図書室でご覧になるしかないかと思います。 英国鉄道史についての邦書は、多分存在してないのでは ないかとおもいます。 世界の鉄道史的な本でしたらあるのではないかと思うのですが・・・ >538の最後 うう・・・だんだん過激に(笑) まあ事実ではあるんでしょうが。 ちなみにもう一つのほうは版出TTNのほうですか?
540 :
amateur driver :02/04/06 12:45 ID:icKrDIT1
>537 >生徒や弟子 いいではないのでしょうか(まじめに)。 というか、きちんと事実を踏まえた説得力を持つ技術的根拠を 示しつつ、世界の中での日本の(国鉄の)蒸機について 論評できる人は他にいるのかな・・・・? 工場長氏などなどの種々の出版物の影響下、偏向かつ誤った 認識が広まるしかない状況を、少しでも是正できれば・・・・と 思うんですが。
541 :
amateur driver :02/04/06 12:49 ID:icKrDIT1
あとは代鉄の士羅井氏とか、 何人いるんだろう・・・・・現在の日本に。
542 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/06 12:52 ID:ZzIwSvw/
>>539 仕方なし(笑)
みかか出版の本、そういや二つありましたねー。というわけで併せて世紀末三大詐欺本に決定です。
工場長…全力で気休めかますよりも技術にもっと誠実になってほしいです。
S氏…値段が詐欺。しかも二冊も。併せて7000もするの納得できない。
「近代英国蒸機の系譜」は真面目にヨダレが出る本です…
543 :
amateur driver :02/04/06 14:08 ID:icKrDIT1
>全力で気休め ワラタ
544 :
名無し募集中。。。 :02/04/06 16:51 ID:vSK0sFbH
とりあえず過去ログ1を読みましたが、「蒸気機関車のすべて」の著者が鉄道 雑誌で論争をし、あと論点に偏りがあるというお話ですね。しかしなにぶん、 適当な比較対象も無いですし、僕自身が初心者ですんで、なんとも判断のしよう がないですが。さしあたって英国の蒸気機関車や鉄道について触れていて、すぐ に手に入るのがあれしか無かったんで買ったんですけど。 こうなると英語を学び、海外に数多ある英国鉄道史の本を買って読むのが最も 近道のようですね。それにしても小学生の時に読んだ汽車のえほんにより作ら れた潜在的土台が、テレビではじまったきかんしゃトーマスにより顕著化され、 マイクロソフトトレインシミュレーターで小爆発を起し、こういった状態にな るとは思いもよりませんでしたよ。
545 :
amateur driver :02/04/06 18:54 ID:icKrDIT1
>544 いえ、あまり回り道ではないようですので 良いのではないでしょうか。 「C62ゆうづる萌えー」から日本のショボさを理解したときの 落胆ときたら・・・・(笑)
546 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/06 20:08 ID:2qsvlfly
547 :
オカマスキー :02/04/06 22:33 ID:qPiU4Ix+
チョトー山間の空気を吸いに出かけて今帰宅しました。
>>538 ♯石炭のカロリー
・・・はT-1の場合14,123BTU/lbs=14.123×0.2521/0.4536=7,849kcal/kgでした。
♯缶効率
・・・もグラフが有りました。
燃焼率(lbs/ft2/h) 同(kg/m2/h) 缶効率(%)
60 293 64
80 390 61.5
100 488 59
120 586 57
140 683 55
160 781 52.5
180 878 50
200 976 47.5
220 1073 45
240 1171 43
・・・デス。お騒がせしました。
ちなみにQ-2(がいしゅつ)は
燃焼率(kg/m2/h) 缶効率(%)
366 60
537 56
1123 45
548 :
オカマスキー :02/04/06 22:53 ID:qPiU4Ix+
>>538 ♯工場長殿
・・・が「設計を夢見て国鉄入りした昭和21年末にはC61・C62・E10の設計が
完成しつつあった」ので、それなら「現場で接しようとお願いして、神戸にある
機関車工場に勤務することになった」とご本人の回想記に有ります。
しかし、同記事が掲載されたP誌の同じ号には設計主任の衣笠淳雄氏が
(C61・C62の)「設計のスタートを切ったのは昭和22年の春頃であった」と記しており、
設計開始から約半年でC61の1号機が完成した事実関係から見ても後者が正確と思われ
となると工場長殿は思い違いか虚偽の申告をしてるってコトに・・・
まあお書きになったモノから推測しても蒸機の設計は無理かと(プ)
549 :
オカマスキー :02/04/06 22:59 ID:qPiU4Ix+
>>539 お手数をお掛けしました。
>>544 当然ですが英国にも駄作本(およびその著者)は存在します。
どこかの国ほどじゃないですケド。
550 :
amateur driver :02/04/06 23:42 ID:sAsd0E44
>547 >チョトー山間の空気を吸いに出かけて今帰宅しました。 石炭の匂いとどちらがいいですか? >548 うわ・・・・・やば(笑) >549 ちなみに英国鉄道史でお勧めの本がありましたら 教えてもらえませんか?
551 :
名無し募集中。。。 :02/04/07 03:07 ID:eVL9gAyh
うーん、なるほど。K保田氏の知識や発言は、かなりいい加減なようですね。それは
蒸気機関車に関していろいろ解説している部分かと思ったんですが、C62の開発にお
ける経緯までとは。
>>545 いやいや、客車をけん引するC62の姿は格好良いなぁと僕も思いますよ。工業技術で
においては日本が欧米と比肩していくのは高度経済成長あたりからですので、それ以前
の製品について劣るのはしょうがないのですよね。
>>549 >>550 と重複してしまいますが、もしお勧めの本がありましたらご紹介下さい。
552 :
切取除煙板 :02/04/07 04:19 ID:oUf5G54l
>>551 高度成長というのをいつの頃と考えておられるのか知りませんが、昭和30年代の「
科学朝日」にはいつも、日本の技術力の低さを嘆く、(営業サイドや評論家ではなく)
技術者の声が載っていた由。
個々の製品では70年代後半から、価格ではなく性能で勝るのが出てきたでしょうが、
システマティックに物を製造し、管理するというのは80年代後半じゃないと。
あ、別に自虐史観じゃないです。それこそ、日本技術批判の書物ではなく、普通に公
刊されているものを丁寧に読んでいけば。
でも、原風景と言うか心象風景がいわゆる、日本的風景なので、「デゴイチ」や「貴
婦人シゴナナ」になっちゃうんですよね。
553 :
オカマスキー :02/04/07 10:18 ID:bxB5HLKG
>>550 >石炭の匂いとどちらがいいですか?
甲乙付け難いです
もっとも麓に降りて来た時点で石炭の煙も嗅ぎました
あまり上等な石炭じゃなかったですケド
・・・
サテ行ったのはドコでしょう?
簡単なので正解しても粗品は進呈しません(^^)
♯英国鉄道史
・・・でお勧めの本ですか、ウ〜ン
鉄道史全般を1冊でとなるとチョトー原書でも心当たりが・・・
ほとんど鉄道毎にタテに記述されたものが多いので・・・
当方が持っているのでイイと思ったのはRailway Gazzettの1935年頃の増刊で
GWRとLMSの100周年だかを記念した号
これには地域別に勃興した群小鉄道が徐々に統合されて4大私鉄に至った系図が
1年刻みで載っていて理解に便利
スティヴンソン機関車協会が創立50周年に出版した小冊子などにも略史が有ったかとキオーク
あとは車両(技術)史の本でも付随的に背景知識が得られるので、
そういうのを100冊も読めば本が書けるようになりマス(^^)
554 :
オカマスキー :02/04/07 10:29 ID:bxB5HLKG
>>548 ,
>>551 つーか採用決める側の目も節穴じゃないと思うので、
ご本人が「蒸機の設計やりたいデス」と仰っても
「チミは現場に行きなさい」ってなコトに(^^)
555 :
オカマスキー :02/04/07 10:40 ID:bxB5HLKG
>>551-552 ♯高度成長
戦後からバブル絶頂期まではほぼ一貫して右肩上がりだったワケですが、
その中でも「高度成長」というと'70年代前半って感が強いデス
ヤパーリ倒壊堂新幹線、迷信・透明高速道路の開通などのインフラ整備が成り、
工作機械など生産財の高性能化・省力化が進んだ時期と一致してるような・・・
ですんでご両人の仰るコトもそれほど不一致は無いかと思われ
556 :
オカマスキー :02/04/07 10:54 ID:bxB5HLKG
>>552 (誤)「デゴイチ」
(正)「デコイチ」
昔部内ではD50を「デコマル」(凸丸)と呼んでいた
D51はその弟分だから「デコイチ」(凸一、凸市)<<濁らないのがポイント
「デゴイチ」はSLブームの頃に鬼夫人と同様マスコミが広めたもの
(誤)「貴婦人シゴナナ」
(正)「シゴナナ」
「貴婦人」が大根脚ならぬ蓮根脚ではチョトー(^^;
ちなみに
侯爵夫人 marchioness
公爵夫人 princess, duchess
伯爵夫人 countess
子爵夫人 viscountess
男爵夫人 baroness
・・・だそーデス
この辺なら「貴婦人」と称してもイイかと思われ
557 :
鈴木光太郎 :02/04/07 11:13 ID:wyZJAGwd
若干だけ関連したお尋ねなのですが。 終戦から1960年頃までの間、日本は各国に蒸気機関車をかなり、輸出してたように記憶 しています。(外貨稼ぎで優等生だった) 輸出となれば、国内でお山の大将をやっているわけにはいかないのですから、先進国との 競争があったはずですが、それらの技術水準は評価できないのでしょうか? それとも、日本製輸出機は人件費のバカ安だけで勝負していたのでしょうか? よろしくお願いします。
558 :
切取除煙板 :02/04/07 11:27 ID:oUf5G54l
>>556 C571の(後期?)鷹取型集煙冠を批判する人がいるけど、貴婦人なら「ボンネッ
ト」がお似合いじゃないの、と言ってみるテスト。
559 :
オカマスキー :02/04/07 11:39 ID:bxB5HLKG
>>557 ♯戦後の輸出蒸機
・・・で当方の記憶に有るのは
サハリン向けのD51(賠償品)<<賠償貰いたいのはコッチの方!!
国連軍向けのミカイ
タイ向け1D1
インド向けのWD
スマトラ向けのBB1マレー
チリ向け1D1
アルゼンチン向けナロー1E1
・・・くらいでオリジナル設計はアレとアレくらいしか無く、
先進国と同一仕様の国際入札でも、それらの釜の技術水準は
本国用とは隔絶していましたからNe・・・何と言うか・・・
まだ戦前の満鉄のほうが先進国との格差は小さかったかと思われ
560 :
切取除煙板 :02/04/07 11:52 ID:oUf5G54l
「蒸気機関車って、1台、1台個性があって、人間みたいで面白い。」と言う人が 多いというか、マスコミでよく見かける論調ですが、それって製品の性能のばらつ きなわけで、少なくともメーカー側の人間が胸張っていえる言葉じゃない。 自分が買った自動車が、1台、1台個性があったら→同じ形式なのに性能に差があっ たらどうします? もっとも、電気機関車でもEF210−901なんかは良くない意味で個性がある ようでして。
561 :
鈴木光太郎 :02/04/07 12:26 ID:Vcdc7+9n
>>559 ご教示ありがとうございます。
そうなんですか。他国の設計機が多かったんですか。いやありがとうございます。
祖国の明るい話題を見つけたかったんですが。
562 :
名無し募集中。。。 :02/04/07 13:51 ID:SmXaGXWj
とりあえずアマゾンで見つかった 『The Oxford Companion to British Railway History』 と 『British Railways Standard Steam Locomotives』 あたりを買ってみようかと思っております。あと19世紀半ばぐらいからのイギリス、 アイルランドの駅について書かれた本もあったんですが、予算の関係で、これは後々 買おうかと。 >高度経済成長 自分はその時代の産業界について詳細に知っているわけではないのですが、とりあえず、 日本の工業から世界レベルで比較できるものが出はじめている頃合ということで出し ました。
563 :
amateur driver :02/04/07 14:24 ID:ofZqshbw
>553 上越線近辺、谷川岳とか・・・・・ >当方が持っているのでイイと思ったのはRailway Gazzettの1935年頃の増刊で ・・・・・・・・・・・・・・・・・ >そういうのを100冊も読めば本が書けるようになりマス そんないきなり高度なものではなく、初心者レベルでいってください(笑) たしかに言われてみれば会社別や地域別の本が やたらに多いですね。 >554 あぶない・・・・あぶなすぎる(笑)
564 :
amateur driver :02/04/07 14:30 ID:ofZqshbw
>556 やんごとなき御婦人がたは、美しい麗夫人ならよいのですが、 実際はドムやズゴックだったりすることもあるわけでして、 それを思い浮かべてしまうと萎えます(笑) >557,559,561 興味深い視点ですね。満鉄・車両メーカーサイドと 鉄道省とでは、別に考えねばならないということでしょうか。
565 :
amateur driver :02/04/07 14:44 ID:ofZqshbw
>560 運転する立場から言わせていただきますと、 「動輪の響き」はじめ機関士の方々が言われるように、 やはり同形式でも1両1両の個性というのはあります。 同じように操作をしても、良く走ってくれるカワイイやつと、 言うことを聞かない自己主張するやつがいまして・・・。 これらはどちらかというと、個々人の運転方法(逆転機を引き上げる タイミングなど)によっての相性による部分が大きいような感じがします。 よくよく考えてみますと、鉄道の運転という行為は、機械に対しある意味で 人間の定量的または計量的不正確さ・不確かさという要素が出やすい 場面だと思うのですがいかがでしょうか? もし機関士ロボットを作って運転の微妙なタイミング・操作方法など いくつかのパターンを各機関車ごとに運転させて計測したら、 表れる数値的な差異は、人間が感じとっているほどのものでは ないのではないかという気がします。 これはカナーリ興味深いことなんですが・・・・ 蒸機全盛時にプロセサ制御の技術があれば、テストされていましたかねぇ・・・・
566 :
amateur driver :02/04/07 14:47 ID:ofZqshbw
>562 Ian Allan Publishingのサイトあたりもごらんになったら いかがですか? ご希望でしたら、Steam Railwayに載っている鉄道書店の広告から、 URLを拾ってきましょうか?
567 :
切取除煙板 :02/04/07 15:06 ID:oUf5G54l
>>566 お説のとおりかと思います。
日本の機関車の場合、ぎりぎり一杯の設計の機関車をぎりぎり一杯の運用と
いうことで少しの差でも実際の運転の場合影響が出てくると思うのですが。
機関士ロボットって昔のセンスだと、タンクタンクロウならぬテンダテンダ
ロウとか、D51号発車せよ!とか、鉄人C62号とか?ロボット3等機関
士、はさすがに動労に反対されるだろうな(W
↑若い人は元ネタわかるかな?
568 :
切取除煙板 :02/04/07 15:23 ID:oUf5G54l
「
>>566 」は「
>>565 」の間違い。鬱だ、全検に逝こう。
あの、またまた、まぜっかえしてもうしわけないですが、蒸気動車はこのスレの範
囲に入っているのですか?いや、栗原式のような特殊なのではなく、関西線近辺で
つかわれていたようなのです。
569 :
amateur driver :02/04/07 15:26 ID:ofZqshbw
ロボット機関士K お題:ここで「K」とはなんのKでしょう? 閑話休題、回転数・速度・蒸気圧・気室圧力・ブレーキ管圧力・ BC圧力などなどのセンサと、 運転室にフレームを組んで、そこで加減弁・逆転機・ブレーキ・ 砂撒き・ドレインなどなどを操作するロボットアームを取りつけます。 あとは計測数値にもとずいて操作をするプログラムを作って・・・・ 日本でしたら狩勝実験線のような所で、D51数両に同じ負荷で 数種のプログラムパターンでテストして、計測結果をまとめると・・・・ おお、ひとつの研究テーマだ! 論文が書けますなぁ・・・・・
570 :
ミニオン使い :02/04/07 17:35 ID:I+AXB3EO
>ロボット3等機関 >士、はさすがに動労に反対されるだろうな(W >↑若い人は元ネタわかるかな? ん?究極超人あ〜る?
571 :
オカマスキー :02/04/07 17:45 ID:BdUDYh4K
>>562 こちらの方がオススメです。古書ですケド
[001685] NOCK O S. THE BRITISH STEAM RAILWAY LOCOMOTIVE Vol II 1925 - 1965.
LONDON: IAN ALLAN, 1966. 1st. 4to. Cloth. VG- / VG-. Nock's continuation of
Ahron's classic work of 1927,
detailing the development of British steam locos up to the end of steam.
276pp, many photos, drawings etc.
Near VG, slight shelf wear to bottom edge, in slightly edge worn
and marked cream dw. Superior 1st edition on art paper.
£25.00
http://www.btinternet.com/~martin.bott/
572 :
切取除煙板 :02/04/07 17:47 ID:oUf5G54l
言い訳するんじゃありませんが、国鉄末期「銀河鉄道999号」というミス テリートレインがあり、評判良かったので、第2弾が「バビロン鉄道555 5(フォーファイブ)号」(汗)。 その頃は批評意識も批評眼もなく、鉄道であればなんでもマンセーだったの ですが、さすがにこれにはひきました。
573 :
オカマスキー :02/04/07 17:52 ID:BdUDYh4K
>>563 >上越線近辺、谷川岳とか・・・・・
ブッブ〜!
方角は近いですケド・・・
>>561 >祖国の明るい話題を見つけたかったんですが。
そのとき山中で見た巨大な赤煉瓦の構造物はおよそ110年前に出来たものですケド
世界に誇れるモノだと思われ
モチロン鉄道関係
574 :
オカマスキー :02/04/07 17:58 ID:BdUDYh4K
>>565 ,
>>567 ,
>>569 蒸機の操縦は確かにイパーンの機械よか人間がカバーしてやらなきゃならない
領域が広いですよね
特に某国の釜は(以下自粛)
575 :
オカマスキー :02/04/07 18:11 ID:BdUDYh4K
>>567 ロボット3等機関士ワラタ
>>568 ♯蒸気動車
・・・もイーんでないっすか?!
ついでにスチームトラムとか無火機関車なんかも・・・
576 :
オカマスキー :02/04/07 20:37 ID:m+j5wZt7
577 :
amateur driver :02/04/07 20:56 ID:ofZqshbw
キビシイ師匠だなあ(笑)
578 :
奥中山宗太郎 :02/04/07 22:57 ID:NBd+kPlY
>573 碓氷橋
579 :
ミニオン使い :02/04/07 22:58 ID:I+AXB3EO
>>576 >>久しぶり・・・だけど、
>>41 の答えは判ったの?!
一ヶ月入院してました。退院したものの本棚にたどりつくのが
やっとなので、ゆるしてください、でも、しばらく休職なんだから
じっくり読めるなぁ、でも、やっぱ、隠れてよっと!
580 :
蓼食う虫 :02/04/08 01:26 ID:vRG+mDFi
お初です。興味深く見てきました。 さて、関西線で使われていた蒸気動車は小型の蒸気機関車と客車を一体化 したもので本当はあまり面白くないかもしれません。 海外では日本で考える以上に数もあり、構造的にも面白そうなものがあります が、文献が少ない。日本でなく海外でもほとんど出版されていません。路面蒸 気機関車似ついても同様です。しかも英語以上に難関のドイツ語と格闘しなけ ればならない。誰か助けて・・・ これからは時々参加させていただきます。
581 :
鈴木光太郎 :02/04/08 08:03 ID:kCb53ulT
>>573 レンガ製造所?トンネルの煙抜き?碓井の火力発電所?でもない?ハテ
582 :
こぶた1号 :02/04/08 12:26 ID:3o48rP0K
登校(^^)。
>>569 ♪ロボットオ〜、その名は〜、K、K、ロボット刑事K、K、K♪
こんなのが幼坊ぐらいの頃にあったような気が・・・
>>579 退院おめでとうございます、お大事になさってください。
>>580 >関西線で使われていた蒸気動車
雌意地村にありましたYo。しR凍解所有だそうです。
客車の片側に機関部が埋め込んでありました。
運転作業環境???
性能は良くなかったようですNe。
583 :
オカマスキー :02/04/08 12:33 ID:wyxgu5p5
>>577 >キビシイ師匠だなあ(笑)
そー言や
>>535 で
(誤)Battle Cluaser
(正)Battle Cruiser
あとDreadnaughtは間違いではないが
ふつーはDreadnoughtのほうが良く使われるNe
・・・
弟子の不始末は師匠の不始末m(__)m
584 :
オカマスキー :02/04/08 12:44 ID:/UtY/kke
>>567 あと
マジンガーZ-5
・・・は普段は2-8-8-4のカタチでノーザンパシの線路上を走ってて
指令が来ると巨大ロボットにヘンシーン!!
粗食だが大飯喰らいなのが欠点トカ
585 :
amateur driver :02/04/08 13:32 ID:eYuJVS/Z
>584 それってネタですか?マジですか? なんか鉄道変形ロボットアニメがアメリカにあったような・・・・・
586 :
名無し募集中。。。 :02/04/08 14:08 ID:gFYDVihn
>>566 もし良い本、書店をご存知でしたらお願いします。
>>571 ご紹介ありがとうございます。
最近は蒸気機関車関係のサイトをあちこちよく見るんですが、ライブスチームという
のも結構趣味の方が多いんですね。僕は幼少の頃、なにかのイヴェントの折に1回
乗せてもらった記憶がせいぜいなんですが。
587 :
オカマスキー :02/04/08 14:24 ID:wyxgu5p5
>>584 の続き
♯エトマン
・・・は普段は0-8-0のカタチで満鉄の操車場で入換してて
指令が来ると中型ロボットにヘンシーン!!
速度は当然弾よか遅く、時には馬並みなのが欠点トカ
588 :
オカマスキー :02/04/08 14:26 ID:Fe9bBsn9
589 :
こぶた1号 :02/04/08 17:09 ID:DSF+SJFy
なんかヒカリアンみたいデスね。(^^) C55ウッカリーというキャラがあるみたいですYo。 C55流線型がロボットに変身する(´Д`;)ようです。
590 :
2007 :02/04/08 17:42 ID:ECuIhH9i
>>583 #(誤)Battle Cluaser
#(正)Battle Cruiser
スミマセヌ〜(恥) タイプミスです。(^^;;
#あとDreadnaughtは間違いではないが・・
辞書によってはこちらは出ていません。
厨房時代からこちらで覚えていた・(恥×上塗)
調べたついでに、米国ではヘビー級ボクサーや大型機械をDreadnoughtと
称するらしいです。日本は映画館に行くと予告編で
「超弩級大作」とういう懐かしいフレーズがまだ聞けますね(^_^)
#弟子の不始末は師匠の不始末m(__)m
すみまっせ〜ん
えっ、でも!ということは入門を許可してくださるのでふか。
うれPです。雑巾掛けでも、便所掃除でも御下命下さいませ。
勤務評定の結果、折をみて、芸名、四股名、源氏名?・・
なんでも結構ですので名付けていただけると欣喜雀躍。
591 :
オカマスキー :02/04/08 18:22 ID:/UtY/kke
>>578 ピンポーン!
・・・
デモ良く考えたら設計は英国人だった(^^;
592 :
オカマスキー :02/04/08 18:24 ID:Fe9bBsn9
>>590 元弥クンみたいに破門されないよう精進してNe
593 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/08 19:02 ID:3zm3EJmB
1PS=0.7355kW 1kW/h=859.845kcal よって 1PS/h=632.4159kcal ですんで燃料から指示出力で効率を取ると 効率*火床面積*石炭熱量*燃焼率/632.4159=指示出力 で、 効率=指示出力*632.4159/火床面積*石炭熱量*燃焼率 気筒の効率は発生した蒸気のエネルギーを如何に変換したか、だから 効率=指示出力*632.4159/火床面積*石炭熱量*燃焼率*缶効率 でいいですかね…BASICにすると以下。 10 INPUT PROMPT "指示出力 ":Lm 20 INPUT PROMPT "石炭熱量 ":Co 30 INPUT PROMPT "燃焼率 ":B 40 INPUT PROMPT "火床面積 ":G 50 INPUT PROMPT "缶効率 ":N 60 LET LG=Lm*632.4159/G*Co*B*N 70 PRINT "気筒効率 ";LG 80 END
594 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/08 20:18 ID:3zm3EJmB
60 LET LG=(Lm*632.4159)/(G*Co*B*N) に訂正です。 で、T-1を計算すると 160.9km/h時 指示出力 6666 石炭熱量 7849 燃焼率 1273 火床面積 8.55 缶効率 0.41 気筒効率 0.1203581 91.7km/h時 指示出力 6105 石炭熱量 7849 燃焼率 1026 火床面積 8.55 缶効率 0.455 気筒効率 0.123239 ん?…
595 :
椎53 :02/04/08 20:25 ID:CuM2QSId
久々に出席〜age 立ち往生していたワケではなひのでご安心を(笑) >C55流線型がロボットに変身する(´Д`;)ようです。 以前に屋不億で見たことアリ コレを企画した方は相当な好き者と思われ。。。
596 :
オカマスキー :02/04/08 20:57 ID:ZEQFQsIG
597 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/08 21:22 ID:3zm3EJmB
>>596 いや、ふと何となくこれでいいのかな、と思っただけです。それにしてもこれだけの数字が
出てるということは総合で大体10%前後ということですか…国鉄機のショボサと比べたら…
598 :
オカマスキー :02/04/08 22:22 ID:ZEQFQsIG
>>594 ,
>>597 え〜、全効率=缶効率×気筒効率×機械効率ですよNe
テストレポートによると
機械効率の最大値は38mph(61.2km/h), 4,500ihpで97.5%
全速度域にわたって90%以上
というコトですんで
>160.9km/h時
>指示出力 6666
・・・
>缶効率 0.41
>気筒効率 0.12
・・・のときの全効率=0.41×0.12×0.90=4.4%以上
>91.7km/h時
>指示出力 6105
・・・
>缶効率 0.455
>気筒効率 0.123
・ ・・のときの全効率=0.455×0.123×0.900=5.04%以上
>>538 より
>燃焼率(lbs/ft2/h) 同(kg/m2/h) 缶効率(%)
>60 293 64
・・・なので
缶効率、気筒効率、機械効率の最大値同士の相乗積でも
全効率=0.64×0.125(?)×0.975=7.8%以上にはならないかと思われ
599 :
オカマスキー :02/04/09 07:35 ID:bbeKIYld
>>590 >雑巾掛けでも、便所掃除でも御下命下さいませ。
じゃ早速だケド、師匠宅の掲示板に蜘蛛の巣が掛かってるので、手入れに来てチョ。
600 :
名無しでGO! :02/04/09 12:29 ID:w8ztB6BL
600get!! 蒸気機関車マンセ〜
601 :
2007 :02/04/09 13:04 ID:WhvXhuE2
>>599 昼休みを利用して煤払いに逝ってきました。
まずは、ご挨拶だけ・・
602 :
オカマスキー :02/04/09 14:29 ID:MgKxoreX
>>601 ご苦労でした
稽古のお知らせをするからまた見てチョ
603 :
奥中山宗太郎 :02/04/09 22:06 ID:se1nPXc8
メカ派に負けそう、AGE
604 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/09 22:12 ID:zYDYJibu
605 :
奥中山宗太郎 :02/04/09 22:34 ID:se1nPXc8
606 :
オカマスキー :02/04/09 22:38 ID:JrTXgEVS
>>603 そっちに応援しに行こうか?!(元撮り鉄)
つーか、時々メカ以外のネタ出ししてるケド・・・
>>604 お、北国にも春の訪れ(^^)
607 :
椎53 :02/04/09 23:06 ID:+9ZiMHOi
少し撮り鉄の入った模型系鉄(謎) メカも歴史も好きですが知識タラズ・・・
608 :
奥中山宗太郎 :02/04/09 23:06 ID:se1nPXc8
応援来来!! 北国の春の前、凛冽な寒さの中でひっそりと線路傍に芽を出したふきのとう。やがて煙が空を覆い・・・(涙)
609 :
amateur driver :02/04/09 23:30 ID:ervTo3CW
610 :
オカマスキー :02/04/10 07:58 ID:uSnOcmmM
>>608 ・・・「ニセコ1号」を牽いたC622+C623の重連が歯切れの悪いブラストを轟かせつつ
20パーミルを峠のトンネルめがけて登って行く。
それにしてもスゴイ煙だNe!
たかだか客車10両足らずで・・・
ヨポード質の悪い石炭焚いてるのかNa?
ふと足元に目をやると先ほどまで白く輝いていた新雪の表面がうっすらと黒ずんで・・・
おまけに髪の毛の中もシンダでザラザラ・・・
・・・
こりゃ応援にならんか(^^;
611 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/10 10:27 ID:uByYC5LI
612 :
こぶた1号 :02/04/10 17:30 ID:IFdl8haM
>>605 でわ、ビデオ鉄ネタを一席。
家族サービスの建前で、
@C58パレオを長瀞駅ホーム熊谷よりに座り込んで
AC56北琵琶湖号を長浜駅ホームの敦賀寄り先端に座り込み、
それぞれ発車の様子を記録しました。
あとで家族で鑑賞してみたら、C56ブラスト音の歯切れの良さは家内も気付きましたYo
「父ちゃん、小さいほうが、いかにも汽車らしいオトがするネ。」
排気膨張室って、ビデオ鉄にもダメですネ。
これも応援になりませnネ(^^;
613 :
名無し募集中。。。 :02/04/10 21:20 ID:tQpgNOAF
古本屋で「アフリカ大陸・栄光の蒸気機関車」という写真集を買ってきました。 南アフリカの鉄道を走る蒸気機関車を撮影したもので、出版年は昭和57年。 値段は当時で19800円も。ちなみに購入価格は5000円です。 さすがというか、ガラット型の蒸機が多いですね。ガラット3重連とか。
614 :
奥中山宗太郎 :02/04/10 22:45 ID:SsV6C+Uc
>613 私も持っています。本書は日本語版ですが、この少し前に「GREAT STEAM TRECK」なる本が出版されているのですが、「栄光の・・・」はこれの日本語版なのでしょうか? 南アの写真集で、最高に感動したのは「STEAM ON THE VELD」でした。飲みながらカキコなので、つづりの間違いがあったらスマン。 徐々に撮り鉄を巻き込もうとする魂胆ミエミエですな・・・、失礼。
615 :
オカマスキー :02/04/10 23:18 ID:r51QJJzN
>>611 ♯D51*3
・・・はあちこちに有ったケド、まあナンとか見られたのは奥中くらいかNa?
布腹とかはチョトー
・・・
中山峠のトンネルの向こうに巨大な蒸気の塊が立ち昇る。
「ボ−ッボッボッ」
「ボ−ッボッボッ」
「ボ−ッボッボッ」
トンネルの暗闇からヘッドライトが現れ、制動音を響かせて
三つの黒い塊が23.8パーミルの下り勾配を近づいて来る。
「プシュプシュプシュグガァーッッッ」
「プシュプシュプシュグガァーッッッ」
「プシュプシュプシュグガァーッッッ」
D51×3がバイパス音と制動音を響かせ、朝の冷気を押し分けて通過する。
後には八戸あたりの漁港から鮮魚を満載した冷蔵車の列が
魚油の臭いを放ちながら続いて行く。
「ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン」
・・・
長い貨物列車の最後尾、車掌車の尾灯が遠ざかって行く方向を見やると、
奥中山駅を通過した別の3条の煙が23.8パーミルを登ってくる。
616 :
オカマスキー :02/04/10 23:21 ID:r51QJJzN
>>615 の続き
先頭の釜には枕が無い。お、ナメクジ。
それにナンバープレートが短い。
盛岡区のD511、ラッキー!
下り貨物はカラ荷の空車回送が多く荷が軽い。
見る見る近づいて眼前を通過して行く。
「ボボボボボボボボッッッッッ」
「ボボボボボボボボッッッッッ」
「ボボボボボボボボッッッッッ」
「ダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダン」
・・・
「ボオ−ッ」
適度一声、峠のトンネルへ突入して行く。
尾灯が闇に吸い込まれると峠の向こう側から
「ボ−ッボッボッ」
「ボ−ッボッボッ」
「ボ−ッボッボッ」
・・・
1968年3月27日の朝の一こまでした。おソマツ
617 :
オカマスキー :02/04/10 23:25 ID:r51QJJzN
♯写真集 Colin T. Gifford著の"Each A Glimpse"(英)って知ってるかNa? 知らなくて「撮り鉄」とか言って欲しくないNe!
618 :
奥中山宗太郎 :02/04/10 23:29 ID:SsV6C+Uc
>610&615 本気かどうかは別として、応援ありがとうございました。次は杉津、セノハチ、大畑を実況希望!!山田線のSBも、ナンチャも、モンターギュも。 欲張り失礼。
619 :
奥中山宗太郎 :02/04/11 00:10 ID:MSzxLbUw
>617 私に対してでしたら持っていませんがね、だからと言って 「知らなくて「撮り鉄」とか言って欲しくないNe!」はどうかな? 「〇〇を持っていないと、読んでいないと、行っていないと、撮っていないと」等はよく言われますが、 経験者の優越感をくすぐると同時に、若年者に対する排他的傾向を煽るだけのような気がしますよ。 鉄板のなかでさえ、カマは少数派ですよね。もっと広くカマの魅力を知ってもらおうじゃないですか。
620 :
オカマスキー :02/04/11 08:04 ID:9xNOCI+I
>>618 >次は杉津、セノハチ、
間に合ってません。それほど年寄りでないんで・・・
>大畑を実況希望!!
広島よか西にはテチャーンしに逝ったコト有りません。
>山田線のSBも、
蒸機幹線鉄道の迫力が好きなもので、支線区にはあまり・・・
実際、1968年時点では東北道などカタチも無く、国道4号線に長距離トラックの
姿もマレで、D51×3には確かに陸上輸送の重責を担う存在感が有り、
走りも昨今みたいに撮り鉄その他観衆に対してシナを作るようなモノじゃなかった
そこが却ってヨカータのデス。
>ナンチャも、モンターギュも。
上記広島以西に含まれ(^^;
621 :
オカマスキー :02/04/11 08:14 ID:9xNOCI+I
>>619 言ったのは撮り鉄全体に対してデス
つーか、昨今の撮り鉄って、有名撮影地のお立ち台で黒煙濛々の釜を連写々々しか能が無いのデハ?!
もっともその程度でプロと称してるのが多いからNe(プ)
・・・
件の写真集は日常生活に良く見られるような人間と鉄道との絡み合いを
静かだが深い観察眼と透徹したカメラアイで切り取り
イルフォードの豊かな質感と階調によって定着・再現させた珠玉のモノ
初版は古書がイパーン的に安価な英国でも高値で取引されてるが
再版、再々版も出てるから今でも入手可能
「バッハを聴けば人間が変わる」と良く言われるが
コレを玩味すりゃ鉄道写真に対する考え方が変わると思うYo
撮り鉄にもそうでない人にも広く見て貰いたいと思い
敢えて強く言った次第デス
622 :
2007 :02/04/11 11:40 ID:yHbonATI
#「プシュプシュプシュグガァーッッッ」・・・・ A4復活運転180Km/h車上録音をこのノリで再現するとどうなのでせうか。 (ガイシュツだったらスマソ)
623 :
オカマスキー :02/04/11 12:21 ID:GGup0MVz
>>622 ♯A4復活運転180Km/h車上録音
・・・はソコだけ取り出して聴くと滝の音だか何だかワケ・ワカ・ラン
ストークバンクの北側斜面の1/200を75mph前後で登っている音だと
何とか釜の音だと判るような始末・・・
それにしても歯切れの良いはずの英国釜ですら排気音は切れ目の無い連続轟音
シリンダーが幾つかはもはや判別不能
あとは車輪の回転するうなり音と60ftレールのジョイント音だけ
で、ストークトンネルを抜け、峠の信号所に「ピッ」と短い挨拶の汽笛を送り
勾配が緩やかに下りに転ずると牽機「サーナイジェルグレズリー」は巨体を揺るがすように
機首を下げてダイブを始めてゆく・・・
624 :
こぶた1号 :02/04/11 12:31 ID:7eCUX9VI
撮り鉄ネタに割り込みスミマセソ、 オカマスキー先生厨房質問スミマセソ、資料不足を重ねてスミマセソ。 ネットで検索して探せず、GP出版「蒸気機関車メカニズム図鑑」「日本の鉄道車両史」「酢豚」みかか出版の「興亡」「挑戦」からも探せなかった用語なんですケド。“引張棒出力”ってどういうものですか? ボク、見落としですか?
625 :
オカマスキー :02/04/11 12:43 ID:GGup0MVz
>>623 の続き
後に従うはほぼ定員を載せた現車11両295トンの列車
通奏低音の排気音とスタッカートのジョイント音のリズムがジワジワと速度を上げてゆく
聞いている者の体が思わず前へ前へとにじり出るような一瞬
サッチャー女史がある日政治家になる意思を固めた土地コービィグレン
その一角に在る小駅を紫電一閃のうちに通過
速度は既に110mphを超えてなおも加速
続いて深い切通しに入り両側からの反射で音は最大に
行く手にはエセンダインのカーブが待ち構える
112mphがリミットと見た機関士ビルフールは長い汽笛を吹鳴
「ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッッ」
レギュレーターが戻され排気音は潮が引くように遠ざかり
ジョイント音のリズムが少しずつ遅くなってゆくトコロでフェードアウト・・・
626 :
鈴木光太郎 :02/04/11 13:15 ID:2hZqIie7
>>625 英国の上流婦人はおとなしくなくて、結構カマっ気があるっていうか、エリザベス女王
は何かの機関車のキャブ上の写真を見たことがあるし、アン王女はカナダで蒸気機関車の
キャブに乗っていたと思います。
サッチャー元首相もそれっ気があるのでしょうか?
撮り鉄爆走中に割り込みスミマセン。
627 :
名無しでGO! :02/04/11 13:37 ID:62pz0Uta
>>621 オカマスキー氏宛
近年の蒸気関係の写真集では持田氏の煙遙かを推薦したいけど…どうよ?
煙バクバクを望遠でドアップなんて紋切り型の下手くそ写真に見飽きたらこれを見るんだけど…
最新号の鉄道写真2002はレベル低いね
SL専門撮り鉄のレベルの低さが痛々しいほどだ(w
628 :
amateur driver :02/04/11 13:54 ID:MmExWFsn
>626 というか、イパーン社会全体として、蒸機に親しみをもっていますね。 機関車トーマスが生まれる素地みたいなものを感じます。
629 :
2007 :02/04/11 14:19 ID:yHbonATI
>>628 #トーマス
・・の原題って、たしか
Thomas the Tank Engine でしたよね。(スペル大丈夫か?)
(Thomas the Tank でもOKだったような・・)
子供向けに Tank Engine と正確にいえてしまうところが
すごいと思います。
本邦では「SLトーマス」でなかったのが慰めですが(藁)
630 :
2007 :02/04/11 14:34 ID:yHbonATI
>>623 ,635
誌上再現ありがとうございました。
聞き終わって、ため息・・・
で、このとき中ビクは無事だったのでしょうか。
631 :
オカマスキー :02/04/11 15:29 ID:+1+Uod6n
>>624 もー、こぶちゃんっ!
いいトコロだったのにーっっ!!
水差し茶ダメっっっ!!!
♯引張棒出力draw bar horsepower
・・・ってのはですNe
@本線試験で機関車次位の動力測定車(ダイナモメーターカー)の引張動力計で
引張力を測定し、これにそのときの速度を掛け合わせて求めた出力のコト
引張力(kgf)×速度(m/s)÷75=引張力(t)×速度(km/h)×48=引張棒出力(PS)
機関車が列車を牽引する正味の出力になるNe
A定置試験で機関車の後部と基礎との間に設けた動力計(ダイナモメーター)で
引張力を測定し、これにそのときの相当速度を掛け合わせて求めた出力のコト
動輪周出力、ブレーキ(動輪を載せる回転軸に水圧などで制動を掛けるので)出力とも言う
厳密に言うと@とAとでは機関車自体の走行に要する出力分だけ差が出る
詳しくは計算好きな人に聞いてチョ(^^)
632 :
オカマスキー :02/04/11 15:32 ID:jgstaUnR
>>626 基本的に狩猟民族ですから、デスクワークよかフィールドワークのほうが
性に合ってるのではと思われ
633 :
オカマスキー :02/04/11 15:41 ID:FxvDzGvy
>>627 う〜ん、以前店頭で見たような・・・
確かな記憶が無ひ・・・スマソ
差し支え無ければ貴兄から見てどこがどのように良かったか
簡単にご紹介いただけると有り難いデス
634 :
オカマスキー :02/04/11 15:49 ID:SDzOpc88
>>630 このときの運転条件はレギュレーター全開、カトーオフ30%程度とキオーク
中ビクの焼損には至らず
ついでながら「マラード」のときはレギュレーター全開、カトーオフ40%(一時的に45%)で
「サーナイジェル」よりも過酷
なお往路(上り坂)で「サーナイジェル」はコービィグレンを80mphで通過しているが
排気音だけならこちらのほうが更に凄愴と言えるNe
635 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/11 17:26 ID:DIa92Ssd
>>624 、
>>631 ご指名ですか。この件はまだ整理して話してないと思うので…
燃料の持ってるエネルギーをどれだけ列車を加速させる力に変換するか?ということで、順番を追うと
T、燃料のエネルギーを水に与えて蒸気に。(100%伝わるわけではない…割合を缶効率で表す)
→ここで出力を取るとボイラ出力。
↓
U、蒸気のエネルギーを往復する力に(これも100%ではなく、シリンダ効率・気筒効率として表される)
→ここで出力を取ると指示出力・指示馬力・シリンダ出力。
↓
V、往復する力を回転力に。(ここでは機械効率)
→ここで取ると動輪周出力・
>>631 のA
↓
W、機関車自体の先輪、従輪、炭水車の車輪、空気抵抗等で損失した上で最終的に連結器に伝わる出力
これを計算する式も各種ある。
→
>>631 の@
↓
X、被牽引車の抵抗をも考慮して…ということで列車自体の加速力を算出したりすることになるわけで、
加速線図引いたりダイヤ作成のために色々計算したり…というのはこの段階までこないとできない。
636 :
2007 :02/04/11 17:31 ID:yHbonATI
>>623 ,他
師匠の名調子に興奮して午後は仕事にならなかった。
資料読んでても、滝の音が聞こえてきて、頭にはいらないっす。
「サーナイジェルグレズリー」!、ストークバンク!112マイル!
英国人はなんてことをするんだっ!
本邦なら、さしずめ青山に寝てる66年製RC166グランプリマシーン
(250cc並列6祈祷DOHC、オールニードルベアリング)をフルレストアして
鈴鹿のデグナーカーブを18000回転で立ち上がる・・・てとこか。
板違いだが、蒸機で思い当たるものが無いのが悲しい。
ところでサー・ウィリアム・スタニアの名前のついた蒸機もあったと思いますが
消息はどうなっているのでしょうか。相変わらずの厨房でスマソです。
637 :
オカマスキー :02/04/11 17:31 ID:FxvDzGvy
>>623 >滝の音
・・・ではないですね。ヤパーリ
暴風が切れ目無く(強弱無く)吹きすさぶ音に近いです。
638 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/11 17:34 ID:DIa92Ssd
>>635 の続き。
お願いですからみかかの本から技術用語を拾うのは止して下さい。だったら「全て(但し嘘且気休め)」の
ほうがまだマシってもんで。で、この件は電気でもディーゼルでも機関車でもなんでも似たような話です
からそっちで見てみてもいいかと思います。
639 :
オカマスキー :02/04/11 17:35 ID:GGup0MVz
>>626 >エリザベス女王
・・・は王女時代に国有後に旧GWRのスゥインドン工場を訪問し、
カースルクラスの最後の釜(7037号機)を「スゥインドン」と命名する儀式
(ネームプレートの除幕と洗礼シャンペン割り)を行ったとキオーク
640 :
オカマスキー :02/04/11 17:51 ID:GGup0MVz
>>636 弟子の仕事の邪魔してしまうイケナイ師匠(^^)
>ところでサー・ウィリアム・スタニアの名前のついた蒸機もあったと思いますが
・・・LMSの6256号機、国有後にBRの46256号機となった"Sir William A. Stanier F.R.S."
ちなみにF.R.S.は王立協会会員a Fellow of the Royal Societyのコト
ダッチェス一族中現役最後の釜だったが、あっけなくあぼーん。
なんか象徴的・・・
641 :
オカマスキー :02/04/11 18:17 ID:jgstaUnR
642 :
こぶた1号 :02/04/11 19:10 ID:Ku7XRj+L
643 :
こぶた1号 :02/04/11 19:17 ID:Ku7XRj+L
644 :
名無しでGO! :02/04/11 19:24 ID:cIut1pNb
何jRはタンク機関車かふっかつしないの?タンク機関車ばっか・・・・・ C62−3はどうした。C55、C59はどうした。いいかげん入れ替え機ばっか やめろ。もう、うんざりJR北海道最低!!
645 :
amateur driver :02/04/11 19:28 ID:MmExWFsn
>629 保存鉄道のトーマスイベントでは、5歳くらいの子供たちが "Thomas the tank engine!"って喜んでます。 ・・・・・・そんなむつかしい英語ではないような。 >642 そういえば海外では指差確認って見たこと無いですね。 あれは日本発祥?
646 :
オカマスキー :02/04/11 21:17 ID:a1AubD1A
>>623 ,
>>625 良く考えたらクラスA4の汽笛はピーよりポーに近かったデス(^^;
スタニアパシフィックの汽笛はDLみたいにプォ〜ってな感じで品格に欠けるのが残念
・・・
しかし何と言っても走行音に品格が有るのはGWRキングクラス
単音のピー汽笛とロングラップ弁由来の歯切れ良過ぎるブラスト音もさるコトながら
ロッドとクランクピンとの隙間が発するカランコロンという音がまず聞こえない
スゥインドン工場では1930年代からカールツァイス製のオートコリメターを駆使して
シリンダーと主動軸との芯合わせを行ない、軸箱守の摺動面も専用工作機械で研磨仕上して
各動軸の軸間距離を他鉄道の半分以下の誤差に抑えていた
シリンダーのピストンクリアランスが小さいのもこれの賜物
もちろん主連棒ビッグエンドは調整機構無しの丸型(ソリッド)
んで同機が高速で緩勾配を絶気で下って来るとジョイント音の他は
電気モーターのようなブゥーンという回転音しか聞こえない
録音技師ピーター・ハンドフォードはコレの理想的な音を採るべく
同一地点(プリンセスリズバラー駅)に足繁く通ってる
647 :
オカマスキー :02/04/11 21:18 ID:a1AubD1A
>>646 の続き
機械の発するノイズは設計・工作・調整・保守など総合技術の結果だよNe
それが我々の美意識をくすぐるほどになるってコトは関係者の手腕によるトコロ大
煙の色や吹き上げ方についても然り
このように元の技術レベルが高けりゃ
ユーザー(乗客、鉄道会社)が恩恵を受けるのは無論のこと
撮り鉄、採り(音)鉄、乗り鉄みんなハッピーになれるってワケ
648 :
オカマスキー :02/04/11 21:30 ID:a1AubD1A
>>645 ♯指差確認
昔のF誌に飢末氏の西独蒸機撮影記が載っていたが、
それによると機関区構内などでは釜のほうが地上の人間に対して注意を払って最徐行し
線路内に人間が居ると立退くまで停止して待っているトカ
・・・
今度欧州に逝ったとき変な習慣広めないようにNe(^^)
649 :
奥中山宗太郎 :02/04/11 21:32 ID:IbBxF8cZ
>>620 『走りも昨今みたいに撮り鉄その他観衆に対してシナを作るようなモノじゃなかった』
そうだねえ。撮り鉄の立場からだけで言えば、「復活SL」なるものを見ていると、空しく感じますよ。
文化財としての存在意義は認めつつ。
650 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/11 22:23 ID:DIa92Ssd
>>646-647 ああ、いいなぁ…浜松工場のビッグエンドメタルテーパー仕上げが霞んで見える。
651 :
ミニオン使い :02/04/11 22:33 ID:0wqXR1m2
>>636 外観だけですが、JADEを改造してRC162密造計画を進めていますYO!
タンクをどこでつくるかと、良いカウリングをさがすのが難関です。
652 :
ミニオン使い :02/04/11 22:36 ID:0wqXR1m2
>>645 戦後、名鉄局あたりが発祥デハ?百關謳カの随筆に
テを見送る駅員が指さし確認をしている情景が、、、
という文章があったとおもいます。
653 :
蓼食う虫 :02/04/11 23:42 ID:kNGJ0BNp
オカマスキー氏の名調子に以前よく聞いたアーゴのレコードを思い出しました。 あのA4を始めとして、キングやジュビリーなどどれも素晴らしい。 ターンテーブルを手入れして、アンプをウォーミングアップして聞き直したく なりました。
654 :
amateur driver :02/04/11 23:47 ID:nTrNcTMe
>646 萌える・・・・聞いてみたいなあ。 英国といえども、いまはそんなレベルにないだろうなあ。 >648 一度教えた事がありますが・・・・「あ、そう」というような反応でした。 まず広まることはないでしょう(笑) >649 その文化財としての意義も、理解しかつ織り込んでいるものが 日本にどれだけあることか・・・・・トホホ。 >650 そうやって暗にまた・・・・・(笑) >652 昔はなかったんでしょうかね?
655 :
名無しでGO! :02/04/12 00:00 ID:RkW1FTWv
>>644 梅小路のB20を動態復元する計画がありますが、何か?
656 :
椎53 :02/04/12 00:16 ID:I1k5Mp/G
そのB20復元情報をば・・・ ボランティアの募集要項が決まりましたYO!! これは勉強になるので応募せねば〜 もちろん、私も応募しまっせ!! >644 ☆タンク機フカーツ 以前に先輩方が解答しておられますが、つまるとこ銭の問題がネックかと 素人目にもC11「ニセコ」はいかがかと思いますけどね〜 このご時世に蒸気が復活するという事態に感謝しないと。。。
657 :
天下の二日市在住 ◆VH1cNLyQ :02/04/12 00:20 ID:UdjT53NH
これぞ、優良スレやねえ。 B20って昔鹿児島機関区におらんやった? まあボクはヲタやないけん、自信はなか。
658 :
名無しでGO! :02/04/12 04:03 ID:rYqP1fP/
NHKに乳撫鉄道のSL映ってますけど。。。
659 :
2007 :02/04/12 11:18 ID:zsCes552
>>645 #Tank Engine
タンク機関車の役割や悲哀をイパーン人がわかっている風土というか
歴史のようなものがあるなぁ・・という感想です。
>>651 #RC162
いわきの煙が出なくても速いものが好きな人ハケーン!(師匠のマネ (~~; )
162にした理由は4祈祷だからですか? 166でないところが4V。
かうリング大変そう・・・
おんだGPマシンの中ではRC149 125CC 5祈祷 20500rpm ってのにしびれてます。
鼬外ごめん
660 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/12 12:28 ID:ldxqw0bA
661 :
ミニオン使い :02/04/12 13:41 ID:vbYWe7OD
>>659 もちろん、4帰投のためです。100のナンバを書いて国光車にします。
6帰投にしたいのは山々ですが、もとになるエンジンがありません。
カウリングはいざとなったらアメリカで作っているRC162レプリカのを
輸入します。
RC166は時々イベントではしりますYO!本田のHPには宮城光が
走らせている音が聞けたりするところがあります。
みっく・うーれっとまんせ〜!!!
662 :
名無し募集中。。。 :02/04/12 15:24 ID:5bd0hPsr
トーマスの原題は「The Railway Series」、邦題「汽車のえほん」。元々はソドー 島という架空の土地で働く汽車の物語を、オムニバス形式で描いた絵本です。作者の オードリー氏は保存鉄道のメンバーでしたし、鉄道、特に蒸気機関車について親しみ 深い英国ならではのものでしょう。 「Thomas The TankEngine」は人形劇(鉄道模型劇か?)にするときの題名で、以後、 主だった関連製品や本は全てこちらの方になっていますね。日本でもそれに習い 「きかんしゃトーマス」になったと(以上全て受け売り)。
663 :
2007 :02/04/12 15:50 ID:zsCes552
えー不肖の弟子ですが、現在生業で連結決算システムてー奴をやっています。 連結決算・・英語でConsolidationっていうんですConsolidation! で、机に向かってしばらくすると、Consolidation ==>Mikado==>Pacific・・・と 連想が働き始め、昔はここからハド○○だとかナイア○○に発展していったんですが、 最近はなぜか戴冠式とか真鴨とか公爵夫人なんてほうに曲がっていってしまうんです。 おまけに昨日からは滝の音だか嵐の音だかにカランコロンにぴーーーっ。勘弁してくれ〜〜。 で来週は仕事に集中できるよう、今週末は師匠の十八番の英国パシについて たっぷり稽古をつけていただきたいんですが。といっても弟子は聞くだけ(^_^; ・・長文スマソです。
664 :
オカマスキー :02/04/12 16:18 ID:mQyPYX+d
>>663 >たっぷり稽古をつけていただきたいんですが。
そんなコトしたら来週以降余計に仕事が手に付かなくなるYo
この不況下にリストラされても知らないYo
665 :
2007 :02/04/12 16:22 ID:zsCes552
>>661 ずいぶん昔荒川のテストコースで166らしき音を聞いたことがあります。
(水上からでよく見えなかったが、後日雑誌で確認)
#イベントで
マグネシューム類は大丈夫なのだろうか・・?
666 :
2007 :02/04/12 16:25 ID:zsCes552
JR北海道は4月27日から函館〜森間で運転する SL列車「SL函館大沼号」について、一部の日に重連運転を実施する。 重連運転が行われる日は6月28〜30日と7月6・7日で、 蒸気機関車は背中あわせでの重連となる。また5月1・8・10日、 6月14・21日、7月5・12日は機関車の前後方を反転し、 函館発森行きが逆向き、 森発函館行きが前向きで運転される予定。
668 :
ケンドーカシン :02/04/12 16:32 ID:l47WiNpW
日本海側走る機関車ってすげ−独特な雰囲気ありません? 東海道走ってる甘っちょろい奴よりベテランってかんじが。
横手市と岩手県北上市間のJR北上線に今年9月、2日間だがSLが走る。 事業計画によると、SL運行は9月14、15の両日、北上―横手駅間 を1往復する。車種はD51かC57を予定している。5両をけん引し、 乗車定員は約400人。 北上駅を出発し、ほっとゆだ(湯田町)、相野々(山内村)に停車し、 横手駅で折り返す。運行時間は今秋のダイヤ編成に合わせて決める。
670 :
amateur driver :02/04/12 16:39 ID:wdLWbVlI
ぱしふいっくよりも王様やお城のほうがいいな・・・
671 :
amateur driver :02/04/12 16:58 ID:wdLWbVlI
できればお星様から・・・・・
672 :
こぶた1号 :02/04/12 17:31 ID:xzAEb45v
>>656 >ボランティアの募集要項が決まりましたYO!!
ウチカエッテ、5/12狙いで、カミサン(その頃臨月、ヤバ!)と交渉してみ升。
673 :
2007 :02/04/12 17:46 ID:zsCes552
>>670 もちろん、この辺から稽古をつけていただいても異存ありませんYo (^o^)
(646でとばくちが開いている事でもあるし)
師匠が振りやすいところから始めていただければよろしいかと思いますが、
こりゃ相当長期の連載になりそうな。・・などと師匠思いの弟子(^^;
アマドラさんもこうおっしゃってんだから、早くぅ〜(笑)
674 :
amateur driver :02/04/12 17:57 ID:wdLWbVlI
例の本見なさいなんて言わないでネ。 英国沼に一人でも引き込むために(笑)
675 :
オカマスキー :02/04/12 18:23 ID:P360pnJa
676 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/12 19:05 ID:ldxqw0bA
なんか技術話が流されてるような。デフレクター氏、燃焼はどこへ?
677 :
切取除煙板 :02/04/12 19:25 ID:PukbbTbM
>>676 切取除煙板です。旅情派の方には申し訳ないですが、燃焼のことで少しお話を。
戦前の実験でC51を使用して、火室内に予熱した空気を送り込んだところ、何
パーセントか憶えていませんが、燃費が向上したとか。これって具体的にどうし
てたんですか?
ここから素人考えなんですが、燃焼室のある機関車に限るんですが、非公式側に
単式でも良いから空気圧縮機を置いて圧縮空気を作り(空気タンクの場所はどう
しよう?)空気管を前方に延長し、煙室横から煙室に入り大煙管を通って火室最
後部に至り、そこから火室内に向かって、予熱した空気を吐出すれば、燃焼は良
くなるのでしょうか。途中、排気膨張室を通るのもいいですね。燃焼室付に限っ
たのは、燃焼室がないと折角の熱い空気も燃える余裕がないと思っただけです。
678 :
切取除煙板 :02/04/12 19:34 ID:PukbbTbM
承前 まあ、煙管とか過熱管の痛みが激しいかもしれませんが。 給炭機付なら火室下部から吐出するのも面白いかもしれませんね。 実際、加太越の機関車には、トンネル突入時だけでしょうが、公式側の圧縮 機から直接火室へ空気を導いたのもありましたから、それほど荒唐無稽なも のでもないと思うのですが。それから空気に余裕があればトンネル内で乗員 に新鮮な空気を供給するのもいいですね。防毒マスクも1つの考えだとは思 いますが。 それから、D51で粉炭の燃焼実験車があったと思うのですが、あれはどん なもの?粉炭って爆発しないのですか? スレ参加者各位、ご教示ください。
679 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/12 20:38 ID:ldxqw0bA
第十三回車両研究会(昭和4年)で燃焼室の話がでた時に満鉄から 「火室容積が過小なときは炭素及び揮発物は火室内で酸素と十分に混合する時間を与えられずに 煙管に入るため完全な燃焼が行われず煙突から逃げる損失が増大してボイラの効率を低下する。 火室容積を際限なく大にすることも不可であって、火格子面積に対して適当な比を持つべきである。 火格子面積1m^2に対して1.6〜2m^2の火室容積を持つのが良いと言われてる。 火室容積を過大にすると、伝熱率の大きい火室の伝熱面積を増加させるが、火室で吸収される 熱量が多ければ、煙管に入る燃焼ガスの温度が低く過熱音頭が不十分となる。 火室容積が不十分なる場合は燃焼室を設けるのが良く、ボイラ胴が長くて煙管の長さを6〜7mを 超えるようなときは火室容積が幾分過大となっても燃焼室を設けて、煙管の長さを6〜7m以下に とどめることがある」 という意見が出ました。 まあこれは前述の通り昭和7年の試験で妙な結果が出て否定されてしまったわけですが、一般には 凡そ正しいものです。D52とD51の比較で結果が出てますし。でまあこれを踏まえて以下。
680 :
オカマスキー :02/04/12 20:48 ID:qrj0KcKf
>>675 ・・・とは言え稽古付けないことには弟子も一人前にならず・・・
チョトー待っててNe
呼吸整えてから・・・
ブチャーけたハナシ、今までのはみーんな記憶モードなワケ。
んで、稽古付けるとなると、そうは行かないでしょ?
書籍の大部分実家に置いてあるし・・・
681 :
オカマスキー :02/04/12 20:53 ID:qrj0KcKf
>>677 >戦前の実験でC51を使用して、火室内に予熱した空気を送り込んだところ、何
>パーセントか憶えていませんが、燃費が向上したとか。これって具体的にどうし
>てたんですか?
「レイル」36号40頁を読んでNe
682 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/12 20:56 ID:ldxqw0bA
>>679 続き。
機関車缶では焚き口戸から二次空気が入るんですが…多分part1か2で石炭が燃える様子を
説明してるはずなんでそれも読んでおいて下さい。で、件のC51ですが、それは消煙装置として
取り付けられたものです。
まずは8620で焚き口戸の閉じる動作にあわせて空気を吹き込む装置が試験されましたが喉から
吹き込む形式のため圧が高ければ火の粉を焚き口から噴射して危険だったため中止。バック
プレートから吹き込むものは空気圧縮機から直に空気を取り入れていたために空気圧縮機のが
連続稼動する上に効果が少なかった。これは火室の形状が大きく影響していると思われます。
東京鉄道局でC51での現車試験が行われましたが、バックプレートから吹き込む形式で相当
効果があったということしか分からず。
戦後の吹田機関区の試験では1.3〜5%の石炭節約と黒煙防止を成した。
糸崎機関区の試験では3〜7%の節約とシンダを1/2〜1/3に減少。
車両試験室で蒸気エゼクタで常に吹き込む形式のものを黒煙はかなり減少しシンダも半減。
683 :
切取除煙板 :02/04/12 21:23 ID:PukbbTbM
撮鉄さんにはもうしわけないんですが、シンダが半減するというのは、この世界以外 の人間にとっては良いことでして。 火の粉は出ませんでしたか?
684 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/12 21:31 ID:ldxqw0bA
>>678 >煙管とか過熱管の痛みが…
ただ単に燃焼室を設けた場合は煙管な入る燃焼ガス温度が下がるので痛みは少なくなります。
予熱で燃焼温度は上がるものの石炭では気にするレベルにはならないかと。それよりは
固体燃料を期待燃料に近似した形で燃焼させることを目的とした(と思われる)ポルタ式を
調べてください。
空気予熱は…燃焼は良くなるし効率も良くなるものです。また空気は「熱いこと自体に意味がある」
ので燃焼室の有無は関係無いです。
>煙室横から煙室に入り大煙管を通って火室最後部に至り、そこから火室内に向かって、予熱した
>空気を吐出すれば、燃焼は良くなるのでしょうか。
ただ単に吹き込んだほうがいいでしょう。熱が「燃焼ガス→空気→燃焼ガス→蒸気or水」で意味が
無いかと。だったらスペースを過熱に回して効率を上げたほうがいいですし。
まずは炭層の下から入れる一次空気と上から吹き込む二次空気の区別を憶えていただきたい…
排気膨張室は何度も言ってますが存在そのものが論外。
685 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/12 21:41 ID:ldxqw0bA
686 :
切取除煙板 :02/04/12 21:47 ID:PukbbTbM
>>685 ご教示ありがとうございます。
排気膨張室は現実に存在するので書いてみただけです。
火の粉のことですが、ニセコ時代のC62では細かいシンダが降り注ぐと言うこと
でしたので、石炭がよく燃えると火の粉になったり、あるいは、黒いシンダの代わ
りに微細な石炭ガラが振ってくるのかなと思ってみたのです。
687 :
amateur driver :02/04/12 22:43 ID:JxmuROse
>675 >誰か例の本何冊も持ってるとか、譲ってもイイとか言う人、居ない?! それでは再販を・・・・・ もちろん続編も含めて(笑) >678 >それから空気に余裕があればトンネル内で乗員 >に新鮮な空気を供給するのもいいですね これって実際にありましたね。運転室の床から 30cmくらいの管がはえていて、上にフタがついているのがそうです。
688 :
オカマスキー :02/04/12 22:50 ID:qrj0KcKf
>>679 >火格子面積1m^2に対して1.6〜2m^2の火室容積を持つのが良いと言われてる。
禿しく胴衣、で
>>682 >まずは8620で・・・効果が少なかった。これは火室の形状が大きく影響していると思われます。
8620って日本国鉄設計の釜で唯一V/Gが2以上ですよNe
これだけ火室容積比がデカけりゃ小細工は要らないような・・・
実験台にするならV/Gが小さい9600なんかのほうが適当と思われ
8620を選んだ時点で実験の意義が判ってないことがバレバレ(W
>>679 に戻って
>昭和7年の試験で妙な結果が出て否定されてしまった
・・・は燃焼室付き改装C51形・D50形による試験で3〜5%の石炭節約が確認されたハズですが、
効果が思ったほどでないので、コスト高になる燃焼室を諦め、代わりに排気ナントカ室を
次の新製機C55から付けるようになったのでしょうかNe・・・変なハナシ
でまた
>>682 ・・・に戻って
>戦後の吹田機関区の試験で
>糸崎機関区の試験で
>車両試験室で
・・・の供試機は何でしょうか?!
689 :
切取除煙板 :02/04/12 22:51 ID:PukbbTbM
>>687 どこですか?人吉のD51の防毒マスクの印象が強すぎるものでして...
690 :
2007 :02/04/12 23:10 ID:zsCes552
>>675 #例の本
面倒な弟子でスマソです。一所懸命修行したいんですケド
交博の図書室って日曜・祝日しか開いてないのよのねぇ〜。
故あって日曜日はいけない体だし、逝っても1冊じゃ読める保証もないし・・。
もっとも読んでる人に声かけたら100%このスレの人かもね。(^^)
de例の本に書いたことも、書けなかったこともコキまぜて
タプーリ語ってくださいませ。ゾクゾク・・。
691 :
オカマスキー :02/04/12 23:10 ID:qrj0KcKf
>>681 ・・・は蒸気馬力氏の話に出てこなかったタイプで、昭和2年だかの「業務研究資料」に
紹介されてます。
それは下関区の技手有田眞幸ほかが18993(C5194)で実験した有田式燃焼空気予熱装置と
呼ばれるもので、煙室右側のターボブロワ−(最大2,000rpm)により空気を煙室内の
螺旋管を通して160〜215℃に加熱して火格子下(つまり1次空気)に送るもので、
燃費低減は最大7%と報告されています。
デフレクター氏の考えに一部近いNe
692 :
切取除煙板 :02/04/12 23:17 ID:PukbbTbM
ふむ、ふむ。(撮鉄さん、旅情派さん、ごめんね、これ落ち着いたらまた違う ネタでまぜっかえすけど、しばらく、つきあってね)
693 :
オカマスキー :02/04/12 23:24 ID:qrj0KcKf
>>690 ハイハイ
デハ鰻の蒲焼が焼き上がるまでしばしの間匂いだけ嗅いでてチョ(^^)
>>683 >火の粉は出ませんでしたか?
・・・で思い出したが、GWRキングクラス(動態保存機・ダブル煙突)夜の発車シーンで
煙突から火の粉ならぬ真っ赤に燃えた鶏卵大の石炭の塊が中天高くポンポンと
吹き上げられてるのを見たときはサスガにたまげたNe
カトーオフを伸ばしてるのと煙管が短いためかと思ったが、一昨年だかの
ダッチェス本線運転(夜間)でも70mph位で飛ばしてるのにやはり真赤な石炭の塊が
煙突からポンポンと・・・
694 :
amateur driver :02/04/12 23:37 ID:JxmuROse
>689 あちこちの保存機で見られます。 たとえば、姫路にあるC57とか。
695 :
amateur driver :02/04/12 23:38 ID:JxmuROse
>693 場所はどの辺ですか?
696 :
オカマスキー :02/04/12 23:41 ID:qrj0KcKf
>>692 >まぜっかえす
・・・のがお好きなようですな
ワシが姓名判断して進ぜよう
フムフム、「デフレクター」とな・・・
ハテ? こりゃ本来は整流板のイミで、まぜっかえすんじゃなく
その反対の整えるほうのハズじゃが?
改名しなされ、改名!!
そ〜さな、「動力揺火格子」なんかどうじゃな?!
ン? ナニ?! 揺り過ぎてピットに落ちたら大変じゃと?!
でなけりゃ、「住山式給水加熱器」これ最強!!
シリンダー排気を給水に混ぜる混合式給水加熱器の一種じゃったが、
なんせシリンダー潤滑油の分油が不十分で、給水に油が混ざるんで有名じゃった
缶水が汚れてプライミング(汽水共発)をよく起こしたトカ・・・
デハ(←何故かココだけ電車)
697 :
オカマスキー :02/04/12 23:44 ID:qrj0KcKf
>>695 チョトー覚えてないけど、特に変哲も無い普通の駅・・・
見に逝くの?!
698 :
切取除煙板 :02/04/12 23:52 ID:PukbbTbM
>>696 除煙板でも切取式じゃなくて、本省式・制式なら結構まぜっかえしたりして。
699 :
amateur driver :02/04/12 23:52 ID:JxmuROse
>697 激しく見たい触りたい運転したい整備したい・・・・・・です。
700 :
オカマスキー :02/04/12 23:55 ID:qrj0KcKf
>>698 ではいっそのこと「回転式火の粉止め」(俗称クルクル●ー)にしましょう
・・・
ついでにキリ番ゲトー
701 :
切取除煙板 :02/04/13 06:47 ID:l3GNLW8n
701系、ゲト―、ずさー。(←スレ違うって。) 回転式除煙板です、ども(←なんのこっちゃ)。 蒸気動車ですが、鉄道省(院)時代のものですか?関西鉄道時代のものですか?小生 の曖昧な記録では、関西鉄道時代にあったし、国有化後も新製したような記憶があ るのですが。列車単位を小さくし、列車頻度をあげるのは経営上のアイデアと思う のですが、島(父)の事を書いたのを見ても、クロスバランシング、ピンチ式ガス灯、 真空制動、客車車軸発電、客車帯色等級分、なんかは書いてあっても蒸気動車のこ とは書いていない。そうすると、関西鉄道時代にはなかった?あるいはあっても島 (父)が官設鉄道へ去った後? スレ参加者各位、ご教示ください。
702 :
切取除煙板 :02/04/13 10:11 ID:ykA5aZNx
4月13日朝日新聞より 乗り物は、バラして部品を測り、同じ部品を作って組み立てても同じものはできない。 素材とか精度のばらつきとか、微妙な要素で乗り味が変わる。この微妙な差は、開発 に身を削らなければ体得できない。だから中国企業がコピーを作っている間は怖くな い。(以下、略) 吉野浩行ホンダ社長。 と、引用してみるテスト。 8800シリーズやC53を思うとき、苦いお話。
703 :
切取除煙板 :02/04/13 10:23 ID:ykA5aZNx
あ、8800シリーズといっても、8800形式を2C(一部2C1を含む)の代 表ととらえているわけではありません。臼井茂信氏の機関車の系譜図に「陸の88 艦隊」とかあったので8800シリーズといってるだけです。 実際のところ日本でコピーした、8700や8850はどうだったんですかね、 輸入機と比べて。
704 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/13 10:45 ID:KF8hD59O
>>688 供試機は分かりません。が、車両試験室の連続吹き込み式のものは広島機関区で
現車試験を行い消煙効果大であることが確かめられて広く装備されたという話で。
>8620を選んだ時点で実験の意義が判ってないことがバレバレ(W
容積比の具体的な数値なんか誰も気にとめてなかったんですかね?ああアホ臭い…
昭和7年の試験はPart1の386にすでに書いたものです。
705 :
オカマスキー :02/04/13 11:01 ID:E6BtVAF0
>>703 >日本でコピーした、8700や8850
・・・は完全デッドコピーでなく一部アレンジしてあります
「レイル」34号44頁と35号33頁、RM増刊号251〜252頁にも言及が有ります
♯8700
焚口 横長小判形 → 円形
加減弁 英国式(回転軸)→ 中央引出式
滑弁 リチャードソン・バランスド・バルブ → アメリカン・バランスド・バルブ
連結棒断面 矩形 → I形
♯8850
大煙管外径 133mm → 140mm(規格の関係?)
加減弁 フリードマン式サーボレギュレーター → ラムスボトム式(複座)
主台枠(動輪群部分のみ) 圧延鋼板切抜 → 鋳鋼
706 :
オカマスキー :02/04/13 11:25 ID:E6BtVAF0
>>705 の続き
んで工作精度うんぬんですが、
イパーン的に外径の加工よか内径のほうが難しいものだが
シリンダー内径の設計寸法に対する誤差範囲で見ると
8700 0.004in
8701 0.0015in
8804 0.006in
8805 0.005in
8856 0.005in
8857 0.006in
8919 0.032in
と英国製の出来のイイことが一目瞭然
当時の汽車会社でシリンダー内径を切削する横中ぐり盤をはじめ
どれほどの工作機械を持っていたか
輸入としてもどれだけ使いこなせていたか残念ながら裏付けがなひ・・・
しかし、大正3年に即位大礼御召が東京〜京都間を走ったケド
このときの牽機は
東京〜沼津 8703(東京庫)
沼津〜浜松 8705(沼津庫)
浜松〜名古屋 8710(浜松庫)
名古屋〜米原 8707(名古屋庫)
・・・と全部英国製
予備機も同様とキオーク
707 :
オカマスキー :02/04/13 11:34 ID:E6BtVAF0
>>706 の続き
一方の8850ですが、手許の絵葉書で見ても
箱根越えで最大急行1レを牽く8852を初め、東海道線では8850, 8854, 8856など
独逸製ばっかし・・・
んで不思議なのは北海道で最後まで残った8722, 8724, 8864, 8865が全て国産なコト
この現象をどう解釈すべきか弱っているトコロ
708 :
オカマスキー :02/04/13 11:40 ID:E6BtVAF0
>>704 >Part1の386
>逆に燃焼室を縮めて過熱管の
>長さを伸ばしたら成績が上がってしまったことにあるのかもしれません。
ナルホド、燃焼改善よか過熱度高上のほうが効果大だったと・・・
つーことは元の過熱度が低過ぎたか?!
しかし疑問を感じて再実験するプランは出なかったものか
つくづくこの時点で燃焼室を採用しなかったコトが悔やまれ
709 :
オカマスキー :02/04/13 11:44 ID:E6BtVAF0
>>704 >消煙効果大
・・・なのはヤパーリC59戦前型でしょうNe
>容積比
V/G=2以上はあと6760が有りました(^^;
710 :
切取除煙板 :02/04/13 11:50 ID:ykA5aZNx
>>709 D512000シリーズ。
注文流れの戦後型C59のボイラーと余っていたD52の台枠を利用して製
造。北陸本線に投入。台枠の強度は十分だし、燃焼室付でボイラーも余裕あ
り死重積まなくても、軸重15.5トン。
D51やC61のボイラーを全長を変えずに、燃焼室付にした場合、缶水量
の不足という問題は起きませんか?
711 :
オカマスキー :02/04/13 11:56 ID:E6BtVAF0
ときに、
>>667 >函館〜森間で運転する
>SL列車「SL函館大沼号」
・・・っのは当然
下り 函館〜七飯〜(藤城線)〜大沼〜駒ヶ岳〜森
上り 森〜(砂原線)〜大沼〜仁山〜函館
だろうNe?
セカーク重連するんなら
下り 函館〜仁山〜大沼〜駒ヶ岳〜森
上り 森〜駒ヶ岳〜大沼〜仁山〜函館
で走れないかNa?!
砂原線ってのは昭和20年初頭の開通じゃなかったかNa・・・
とすると長万部にD52が入ったのとどっちが早いか興味シンシン
駒ヶ岳回り(20パーミル)でD52重連が走るのを見てみたひ
途中2ヶ所のスイッチバックでの退避と再牽き出しを交えて・・・
712 :
オカマスキー :02/04/13 12:06 ID:E6BtVAF0
>>710 >缶水量の不足という問題
・・・が起きるのはシリンダー、補機、暖房など蒸気の使用量に
蒸発量が追いつかないからデス
燃焼室付けて蒸発量アップすりゃ問題解決!
ボイラー内にいくら冷たい水沢山持ってても効果無し!!
それに細長いボイラーは勾配の変化による水面移動が大
C59戦後型よかE10のボイラーでも載っけたほうが北陸線勾配区間にはイイ加茂
713 :
オカマスキー :02/04/13 12:10 ID:E6BtVAF0
それにしても今週は疲れた! んで稽古は延期!! テキストは必要な人の手に渡るよう考えマス
714 :
オカマスキー :02/04/13 12:25 ID:E6BtVAF0
>710 >注文流れの戦後型C59のボイラー ・・・つーのはハナシがおかしいのデハ?! ボイラー用厚鋼板の不足その他でC59戦後型の増備が不如意となり シャーシだけ余っていたところで目に止まったのが余剰のD52 そのボイラーを活用するため急遽設計されたのがC62デス
715 :
蓼食う虫 :02/04/13 12:29 ID:M2/qbkbA
>二次空気の取り入れについて
かのポルタ氏が亜爾然丁の炭鉱鉄道で火室の両脇に穴を開けて二次空気を取り
入れるようにして大いに性能を改善したとか。排気膨張室を発明した某国製造
の1E1テンダーがいたところです。現地ではディーゼル機関車はいらないと
言わせたとか、しかしその炭鉱も閉山したらしい。
ついでに言えば、その機関車についていたメカニカルストーカーは
たいそう調子よく、どこかの機関車のように手焚きを併用しなければ
使い物にならないなどということは無かたそうな。
設計の基本は知らないが、もしかしたら某国唯一の名機関車?
>>701 手元の資料が見つからないのであいまいですが。
日本で最初の蒸気動車は関西の私鉄(関西鉄道ではない)輸入したガンツ式の
もの。高級品過ぎて使いこなせず。その後、汽車会社で工藤式なるものを
確か3形式くらい製造、うち一両が明治村に保存。
ほか、挑戦半島向けにシングルドライバーに客車をくっつけたものを製造。
後に客車を外して機関車としてつかったとか。
以上、日本の蒸気動車のすべて??
716 :
切取除煙板 :02/04/13 12:37 ID:ykA5aZNx
>>714 あ、それはこのスレ読んでるんで知ってます。D52のボイラーとC59の走り装
置でC62だ、っていうから。じゃーD52の足回りとC59のボイラーを組み合
わせたら、どうなるの?と言うだけの話です。
ついでにC63の僚機でD63。D51の下回りとC57のボイラー(18気圧へ昇
圧)。アイデアはどっかのコンソリのパクリ。
北陸本線へのE10型ボイラー機関車投入は、小生の妄想鉄道でE51(サンタフェ、
3シリンダー分割駆動、島式先台車←整備困難、某工場長激怒必至!)で、考えたの
ですが、DD50を駆逐する高性能!といきたかったのですが、北陸本線のトンネル
の断面積狭そうなので、加太越で使っています。
717 :
オカマスキー :02/04/13 13:12 ID:E6BtVAF0
>>716 ・・・ですよね。スマソ
>D51の下回りとC57のボイラー
・・・はKD55で既知(ただし缶圧16kg/cm2)
>E51(サンタフェ、3シリンダー分割駆動
・・・イイ! 萌え!!
先台車は島式(復元力不足)でなくて独逸制式機と同様の
クラウスヘルムホルツ式(中心ピン横動可、板バネ復元)で逝きませう
で、弁装置は何にしますか?! <<久しぶり参祈祷ネタ
>北陸本線のトンネルの断面積狭そうなので
そ〜でした。矢流せトンネルは初期の小型断面で、窒息の名所でした。
718 :
切取除煙板 :02/04/13 13:34 ID:ykA5aZNx
>>717 ちょっと、前置き長くなりますが。
自分でがいしゅつしていますが、9890(1E)が登場するが、時代は速
達性を要求しているし、真四角な広火室を動輪だけで支持する不利益(←素
人の妄想なのでつっこまないように)もあり、9900(1D1)が登場。
しかし、粘着重量の大きさの魅力も捨てがたいので、E50が登場(ボイラ
ーはD50と同一仕様、1E1)、後年何両かはE60(1E2)に改造。
同じく、18900→F50も登場(ボイラーはD50と同一仕様、1CC
1)、本当は必要ないけど、趣味的に後のF60(1CC2)との関係上必
要。全長24Mになるが、どうしよう。
719 :
amateur driver :02/04/13 13:38 ID:LqwgZH7O
720 :
切取除煙板 :02/04/13 13:43 ID:ykA5aZNx
承前 戦前に以上のような機関車が登場していることを前提にして、昭和25年逼 迫する東海道線のバイパスとして、関西線をバイパスとして利用することを 考え、軌道強化の上、E51を投入。重連で1000分の25勾配で、11 00トン貨物を引き出せる性能を目指す。E51の重連はD51の3重連に 匹敵する。 露払いとしてE11が登場、D52のボイラーを使用し、特殊先台車を使用 し、フランジは復活。所期以上の性能を発揮。
721 :
切取除煙板 :02/04/13 14:02 ID:ykA5aZNx
承前 さて、E51ですが、ボイラーに関しては、D52そのままですか?可能で あれば、限度まで、あるいは100ミリでも太くしたいのですが。過熱器は E型にしたいのですが。当然燃焼室はあります。長さに関して言うと、D5 2は重量配分の関係から、ハングオーバー気味ですが、E51では3シリン ダーであることと、特殊先台車なので、重量配分は顧慮する必要がないので シリンダー中心と煙室中心が揃うので、これ以上は長くできないかと。 先台車はクラウスヘルムホルツで。 さて、シリンダーですが、外側シリンダーは、第3動輪とリンクするとして 中間シリンダーは、第1動輪とリンクすべきでしょうか、第2動輪とリンク すべきでしょうか。弁装置との絡みがあるし、先台車と干渉しても困るし。 弁装置は貴兄の教えを請います。 動輪径は1250ミリです。あと、北海道向けとして、2シリンダー機E61 (1E2)も同一仕様の新製機として登場。(718の文章おかしいところあ り、スマソ)
722 :
オカマスキー :02/04/13 14:04 ID:E6BtVAF0
>>719 滑弁背面の釣合わせ用気密部分が上から見てリチャードソン式は角型
アメリカンは円形の違いデス
前者はピストンリングに相当する部品が4分割なのに対して後者は一体デス
・・・
あっいけね俺疲れてるんだった(zzzzz
723 :
オカマスキー :02/04/13 14:17 ID:E6BtVAF0
>>718 >18900→F50
19800→F50でしょ?
自分で間違えないコト
>>721 >過熱器はE型にしたいのですが。
シュミットロビンソンA型で逝きなさい、悪いコトは言わん
>中間シリンダーは、第1動輪とリンクすべきでしょうか、第2動輪とリンク
>すべきでしょうか。
先台車がクラウスヘルムホルツなら当然第1動軸も横動するので
不可避的に第2動軸に中央主連棒が結ばれるコトに
>弁装置は貴兄の教えを請います。
中央弁装置は日本でやるんなら独逸10と同様外側エキセンの
割るシャート3組がイイかと思われ(^^)
724 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/13 14:57 ID:ReZTKYMd
>>710 C59のボイラーにつてはPart1の440台を一応参照願います。
>>716 出来ることなら1、2も全部読んで下さい。
>>708 そんな根性があったらどれだけ良かったか…
>>709 同意です。
>>713 私も欲しい…
ボイラ内径は日本の環境ではφ1900mmを取り得る最大と考えていいかと。
>>723 ロビンソンに一票!
725 :
奥中山宗太郎 :02/04/13 23:36 ID:pneOtkU8
ほらぁ、399まで下がってますよ。素人受けするネタもカキコしないと。 ロクニW、奥中と来たから、次はゆうづる、小海、姨捨、加太・・・。 缶隙さん、いっぱいあるでSHO。
726 :
椎53 :02/04/14 00:53 ID:6nrUIh1f
191まで下がってたので寝る前にage 蒸気スレでRC162gは出てくるとは夢にも思わなかった(笑) 私も2輪ホンダ海苔故・・・
727 :
2007 :02/04/14 03:41 ID:k5jabNJF
>>726 張本人は私です(笑)ま、乗物ということでご勘弁を・・(ホントは単祈祷がすき)
>
師匠がお疲れのようなので、久々に神田の交博に自習に行ってきました。(図書室は閉館ですが)
あらためて見ると9850ってなかなか良い教材ですよね。加減弁も動かせるし、
狭火室の実際が良くわかるし、マレーの配管や低圧シリンダの太さも実感できるし、
苦某他氏のいうほど非難に当たらないと思いますデス。
C57のテンダは石炭のかき寄せが大変そう。・・
2階の武蔵の模型は早く引っ込めてくれ〜。恥だ!
で、今回も一番萌えたのが3階航空コーナーの黒靴下付き、すっちーの制服(^^;
おあとがヨロシイよ〜で。(スゴスゴ)
728 :
amateur driver :02/04/14 05:20 ID:cUnK1R3V
安芸
729 :
ミニオン使い :02/04/14 09:11 ID:sM7C42s+
>>727 そのうち、オカマスキ〜さんが認める唯一のイモ蒸機C12と
隠れバイク(本田?)ファンの聖地茂木を訪問する真岡OFFでも
しませんか?
730 :
椎53 :02/04/14 09:25 ID:d0HUlhzC
>727 ちなみに単祈祷も持ってまス(^^ゞ バイクは単祈祷・蒸気は参祈祷ですな(w >729 以前の聖地鈴鹿には何度か行ったのですが、茂木に移ったのは残念 でもグレードUPしたのでヨシ。 真岡&茂木詣おもしろそうですな〜
731 :
オカマスキー :02/04/14 09:47 ID:My6TQk2H
>>725 >ゆうづる、小海、姨捨、加太・・・。
ん〜、どれも萌えないわNe
「夕鶴」は最後のC62特急とか言われて暗いうちから眠気我慢して見に逝ったケド
ナンとも気合の入らない走りだったしィ〜
C56は母体のC12に比べてどうもイタダケないしィ〜
前にも言ったケド脚の遅い釜は好きくないみたいな感じでェ〜
今にも止まりそうに走ってるの見ると「早く逝け」って蹴飛ばしたくなるのォ〜
>素人受けするネタもカキコしないと。
元撮り鉄のよしみでチョトー応援しに逝っただけェ〜
北海道のイベント列車もネタ振ってみたケド誰もレスして来ないしィ〜
つーか貴方こそ自分のコテハンつながり「三太郎越え」でもカキコしたらどォ〜?!
・・・じゃなかったら
>>627 さんの
>オカマスキー氏宛
>近年の蒸気関係の写真集では持田氏の煙遙かを推薦したいけど…どうよ?
・・・に代わって答えてあげてェ〜(はあと)
732 :
オカマスキー :02/04/14 09:58 ID:My6TQk2H
>>727 >師匠がお疲れのようなので、久々に神田の交博に自習に行ってきました。
お、なかなかヤル気の有る弟子で見どころ有り(^^)
>あらためて見ると9850ってなかなか良い教材ですよね。
昔はあれが高い台の上に乗っかっていて、下もくぐれたし、
フロントエンジンもモーターで回転するようになっていて
今よか遥かに教育的かつアトラクティヴだったが、
隣にイモ蒸機が来たおかげで今のように・・・
>2階の武蔵の模型は早く引っ込めてくれ〜。恥だ!
昔玄関入った正面に在った浅間丸の模型は今ドコに在るのかNa?
先月探したケド見つからんかった・・・
>で、今回も一番萌えたのが3階航空コーナーの黒靴下付き、すっちーの制服(^^;
ん〜、アキハバラに「制服博物館」造ったら繁盛するかも知れん(^^)
733 :
オカマスキー :02/04/14 10:06 ID:My6TQk2H
>>726-727 ,
>>729-730 本日もお疲れなので、勝手に丹祈祷ネタで盛り上っててチョ
>>730 ♯安芸
・・・って言や、昔呉線が豪雨で不通になって
C59164の上り26レが前にエフのゴハチくっつけて瀬野八回りで走るの見たが
時間無くて広島発車しか撮ってなく残念至極
734 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/14 13:38 ID:8wgpEURs
>>710 >>712 体積で考えたほうが正解かと。過熱度を上げれば体積が増大するので、過熱器を
改良しないのであれば燃焼室設置ですが、過熱器を改良するのであればそれでも
ある程度補えるかと。但し潤滑油の問題が大きくなるんでしょうが。
暖房は過熱蒸気と飽和蒸気では差があるので機構の詳細を忘れた今は何とも言えず。
>>716 台枠、D52だからって強化されたような話は私は聞いてないですが…?
>>720 重連であれば何らかの改良は必要ですがD52でも引き出し可でしょう。どうせ起動強化
するなら胴輪上重量を増やしたD52のようなもののほうがが国鉄がやりそうだと…
斜面に沿って下向きにかかる重量は確かに単機10‰→重連25‰の場合、D→Eと
符合しますが起動には起動抵抗というものが大きなファクターでして。運転方面の
資料が手元に無いため数字としてはっきりとは言えませんが。
735 :
オカマスキー :02/04/14 13:54 ID:cQFafmdS
>>720 >露払いとしてE11が登場
言うの忘れたケド、イパーン的にテンダー機よかタンク機のほうが設計が難しいので
小手調べ的に考えてるんなら止めたほうが身のタメ(^^)
736 :
2007 :02/04/14 16:51 ID:k5jabNJF
>>732 #浅間丸・・そういえば見当たりませんでしたね。
#下をくぐる・・9850の関節を拝見してみたかったです。
C53の駆動部分の模型もありましたが(軽め穴まで再現)
いったいどこに人が入り込んで油差ししたのでしょう。想像を絶す。
>>730 #バイクは単祈祷・蒸気は参祈祷で
後者は稽古中です。(笑)
737 :
オカマスキー :02/04/14 17:43 ID:J8/uIHJE
>>736 >C53の駆動部分の模型もありましたが(軽め穴まで再現)
おまけに学芸員が動作原理理解してないんで動きが出鱈目(--#
>いったいどこに人が入り込んで油差ししたのでしょう。
ハナシでは第3動輪ブレーキ横梁の上に藁ムシロ巻いて、ブレーキシリンダーを背にして。
頭上からはボイラーの熱気がムンムン
足元では枕木とバラストが後ろへビュンビュン
両脇では動輪がグルングルン
目の前では中ビクがブンブン
・・・
全く上が悪いと現場が要らん苦労するNe
そう言や瑞穂銀行も参に縁が有ったNa(藁)
738 :
オカマスキー :02/04/14 18:55 ID:J8/uIHJE
>>623 ,
>>625 暴風の音のメモが出てきたんで
1959年5月23日
No. 60007 Sir Nigel Gresley
現車8両、空車271英トン / 積車295英トン <<現車11両はキオーク違いm(__)m
往路(北行)
距離(mile) 地点 勾配 時刻 速度(mph) カットオフ(%)
0.0 ピーターバラ --- 00'00" 20
8.4 タリントン --- 11'00" 72 30
12.2 エセンダイン 1/264(Up) 14'05" 82 30
15.8 リトルバイタム 1/200(Up) 16'42" 81 30
20.7 コービィグレン 1/333(Up)-Level 20'20" 84 30/36
23.7 ストーク(信) 1/178(Up)-1/200(Down) 22'35" 82min 40
25.6 グレートポントン 1/200(Down) 24'00" 86max --
29.1 グランタム --- 27'26" Stop --
739 :
オカマスキー :02/04/14 18:57 ID:J8/uIHJE
>>738 の続き
復路(南行)
距離(mile) 地点 勾配 時刻 速度(mph) カットオフ(%)
29.1 グランタム --- 0'00" 78/80 30
25.6 グレートポントン 1/200(Up) 2'35" 76 27
23.7 ストーク(信) 1/200(Up)-1/178(Down) 4'05" 75min 30
20.7 コービィグレン 1/178(Down)-Level 6'10" 94/95 30
15.8 リトルバイタム 1/200(Down) 9'00" 110/112max 30
12.2 エセンダイン 1/264(Down) 11'00" 102/97 Eased
8.4 タリントン --- 13'17" 94 --
0.0 ピーターバラ --- 26'30" Stop
740 :
切取除煙板 :02/04/14 19:03 ID:0OFI4GHz
>>734 醤油は某工場長の本です。D52の船底炭水車は予想以上に持った、台枠は立派だっ
た、とかいうのがあったかと思うんですが。また、騙された?
>>735 最近どっかの雑誌で9ミリの模型ですが、1400ミリ5軸のE11というのが発表
されていて、雑誌側のコメントが、結構技術的に信頼できる、とかなんとか(記憶不
正確なので間違っていたらごめんなさい)だったので、いくらなんでもそりゃ無理で
しょ、そんなものが可能なら、日本の3シリンダーはマウンテンで登場してたわい!
と突っ込みを入れたついでに思いついた、小生のE11。
741 :
名無しでGO! :02/04/14 19:04 ID:wykkIrW2
機関車トーマスの話題もOK?
742 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/14 19:19 ID:8wgpEURs
>>740 D52自体が三年持てばいいというものですから通常とは評価の尺度が違います。
というわけで解釈の間違いかと…
743 :
オカマスキー :02/04/14 20:29 ID:wTLk9ulh
>>710 ,
>>716 ,
>>734 ,
>>740 本業の保守修繕のハナシは幾らか信憑性が高いです(^^)
<論評>
♯D51
「但し主台枠の第1動輪前部が強度的に若干弱くてキレツ加修が多かったことが
唯一の好ましくない点であった」
(注)唯一の好ましくない点とはむろん保守修繕のみの視点から
♯D52
「D51が主台ワクの強度不足で折損多発という致命傷があったのに対して、
D52の足回りは極めて頑健であった」
<検証>
図面を見ると主台枠の第1動軸〜シリンダー間の肉抜き窓がD51よかD52のほうが小さく
シリンダー側の上下の隅アールも大きいデス
<結論>
本件に関しては某工場長の言う通りと思われ
744 :
オカマスキー :02/04/14 20:45 ID:wTLk9ulh
>>741 過去にも出てますんでイイんじゃないでしょ〜か
そう言やトーマススレ落ちてしまいましたNe
745 :
オカマスキー :02/04/14 20:49 ID:wTLk9ulh
>>743 の補足
しかし3年だか5年だか持てばイイっていう戦時設計よか
平時の正式設計のほうが強度的に弱いってのもこれまた情け無い限り(泣)
746 :
オカマスキー :02/04/14 21:13 ID:wTLk9ulh
>>738-739 の補足
んでこの時の機関士ビル・フールBill Hooleってのが100mph超を何回も出していて
「クレイジードライバー」としてすでに著名であった
そういう機関士を敢えて指名したってトコロが英国のホントに汽車好きって言うか
フトコロが深いって言うかナンと言うかその他モロモロの賛辞を与えたいトコロ
1959年って言や動力近代化が緒に付き大型急客機は用途廃止が始まった頃
つまり110mph台を狙うにはラストチャンスだったワケ
同国最大の鉄道趣味団体スティヴンソン機関車協会がその年50周年を迎えたのも何かの巡り合せ(^^)
747 :
オカマスキー :02/04/14 21:22 ID:wTLk9ulh
>>622-623 ♯A4復活運転180Km/h車上録音
・・・はA4特別運転180Km/h車上録音Ne
現役晩年だから「復活」ではなひ
列車はスティヴンソン機関車協会が仕立てた特別列車SLS Specialデス
748 :
オカマスキー :02/04/14 21:30 ID:wTLk9ulh
>>746 の補足
あとステレオ録音が3年くらい前に実用化されてて
録音監督ピーター・ハンドフォードもスキルを磨いていた
イロイロ考え合わせるとこれぞ天の配剤と言えるNe(^^)
749 :
オカマスキー :02/04/14 21:52 ID:wTLk9ulh
>>748 の続き
当方も当然その場に居合わせたワケではないですが、
いろんな僥倖と優れた歴史の語り部が居たコトによって
栄光の片鱗に触れられるワケです。
・・・
ときに、お若い方々は当方のハナシがイヤミに聞こえますか?
化膿姉妹が女性美の極致と思ってる人達にマリリン・モンローを語ってあげるのが
昔を知る者の務めだと思うのですケド・・・
750 :
ミニオン使い :02/04/14 22:18 ID:sM7C42s+
>>749 >化膿姉妹が女性美の極致と思ってる人達にマリリン・モンローを語ってあげるのが
>昔を知る者の務めだと思うのですケド・・・
拙はジーナ・ロロブリジダだなぁ、ジョセフィン・ベーカーも佳い!
751 :
オカマスキー :02/04/14 22:21 ID:wTLk9ulh
752 :
2007 :02/04/14 23:58 ID:k5jabNJF
>>737 #おまけに学芸員が・・・
定年退職したら副館長にでもなってくだされ・・
(館長は天下りでしょうから。
#ハナシでは第3動輪ブレーキ横梁の上に・・・
手には油差し、後ろは灰箱ですか、耳栓も効果なさそうだし。
(ガイシュツだったような気がしてきた。スマソです)
>>748 #ステレオ録音
トスカニーニの人気がワルターに劣る油煙であります。(^^;
753 :
amateur driver :02/04/15 02:16 ID:gQdHwPna
>746 中国で運転したとき、単機の建設型で60%加減弁満開で どれだけ急加速ができるか楽しんでいたら、 ヤパーリ同行の英国人たちからクレイジードライバーと言われてしまいました。 まー列車を牽引していなくて、単機で構内往復できただけなので、 そういうときでないと出来ないこと楽しんでやろうと思ったんですが。 >749 >化膿姉妹が女性美の極致 異議ありです(笑)
754 :
amateur driver :02/04/15 02:31 ID:gQdHwPna
>737 >おまけに学芸員が動作原理理解してない やはりしょせん輸入品で自分たちの伝統ではないもの ・・・・という限界ですかね。 日本に生まれたのを後悔する昨今・・・・・。
755 :
オカマスキー :02/04/15 08:15 ID:vl2CTTCf
>>752 #学芸員
天下り館長のせいで昔からの学芸課長が嫌気差して辞めたりトカ
イロイロ良くないウワサも・・・
#ステレオ録音
古弁、久那、修理人・・・
鼬害スマソ(^^;
756 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/15 12:19 ID:4D3SQNTj
757 :
名無しでGO! :02/04/15 12:25 ID:wFWOPjvy
758 :
amateur driver :02/04/15 12:33 ID:ZSb6WWU3
>755 イヤですねえ。 >741 トーマスといえば、トーマスイベントと体験運転を主眼として、 英国保存鉄道のサイトの日本語版を作り、Yahoo!JAPANや 国内のトーマス関係サイトにリンクしてもらったところ、 あっという間にアクセス数がオリジナルの英語版ページの 半分くらいに。改めてトーマス人気の大きさを実感。
759 :
2007 :02/04/15 12:47 ID:rzUDI9U8
>>755 鳥栖蟹似はフレンチラインのみご愛用という話が「業火客船の・・」に載ってましたね。
ルアーブルーパリ間はどんな列車だったのでしょう(と本題に戻す)
(罷業古布好はQナードをご愛用だったようにキオーク)
紅白のついでに秋葉のラジ館を覗いてきたら、最近の高級増幅器は球ばっかしですね。
球だけが中国製かと思ったら、本体も中国製が席巻。
カマもタマも新製は・・じゃ困るよ。
川崎さん、松下さんNikonにならってC53と6RA8再生産しなさい。
760 :
2007 :02/04/15 12:51 ID:rzUDI9U8
>>750 ろろも良いがシルバ・コシナもな〜(退場!)
761 :
鈴木光太郎 :02/04/15 12:57 ID:ZBP7WRwr
>>736 走行中の人力式注油はC53でなく、C59の軸箱の例ですが、鉄道模型趣味589号に故井上豊氏が
自分の体験記を書いています。「油は1斗カン、裸電球を発電機から引いてボイラー下に
ぶら下げ、云々、停車駅は名古屋、浜松、静岡(急行ですかね?)云々、」
762 :
こぶた1号 :02/04/15 13:00 ID:FTGBAbPb
登校(^^)
>>672 カミサンとの交渉成功、応募します。
会長、副会長、皆さんの当選祈りますネ。
>>713 ボクも実は・・・熱望なのデス。
蒸機が好きで、誇りと愛情を持ち、新技術開発・改良を続け、
しかも楽しんでいた節(愛好者の感情とシンクロしていて重大)さえ感じられる国の蒸機解説が
日本語で読めるとは(以下、感情が先走り言葉選び不能)。
>>749 イヤミだなんてとんでもなひ、羨ましいとは思います。反対に、興味の対象次第では
自分より更に若い者の方が羨ましい場面も多いデスネ。(^^;
いわゆる「隣の芝」かと。
763 :
2007 :02/04/15 13:41 ID:rzUDI9U8
>>759 自己レス
なんだ川崎は二輪のW1で再生産の実績があるじゃん。(会社がちがふ)
じゃ、パシハを50両ほど作って大陸へ売るてのはどうですか。
W1はディスクブレーキなどつけておるので、パシハも蒸機馬力さんを
顧問に迎えて、最新技術を怠り無く採用!(がいしゅつ?)
紅白余談
9850の壓力計はポンド表示だった。破運度とか書かれていたようにキオーク
220に赤線
764 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/15 14:28 ID:ZCNXUX4Q
>>757 シュミレーターも教えていただいたことだしそろそろ弁線図の話でもしなきゃならんですかねー。
>>759 C53はご勘弁…改良していいなら話は別ですが…
>>763 パシハは日立笠戸工場でして、川崎ならパシナ3〜12、ダブサです。
765 :
2007 :02/04/15 14:46 ID:rzUDI9U8
>>764 C53:もち改良可です(^^)
パシハ・・赤面・未熟者です。
763は「200に赤線」 でした、汗顔 (^^;
766 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/15 15:39 ID:ZCNXUX4Q
>>765 それなら思う存分やらせていただきたいところ(笑
W1…あれは確か180度配置ですよね?
でもって、二軸二次バランサーについて、なんで二次バランサーが二軸で、
逆回転してて、回転数が二倍なのか?これをちゃんと説明できたら貴方も
メカ野郎です。内燃機工学の本に答は乗ってますが…
767 :
2007 :02/04/15 15:48 ID:rzUDI9U8
>>764 C53:もちろん大幅に手を入れてください。
パシハ・赤面・未熟者です (^^;
>>762 禿堂
お礼をいうのも忘れてました。感謝
>>763 は「200に赤線」です。平身低頭、汗顔 (^^;
768 :
2007 :02/04/15 18:56 ID:rzUDI9U8
二重投稿・・恥の上塗り(汗) しばらく潜行します。
769 :
2007 :02/04/15 19:04 ID:rzUDI9U8
といいながら 内燃機関の本、帰ったらさがしてみよう。 今、スリーブバルブの本を読んでるとこですが・・
770 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/15 19:51 ID:t9MtfAxc
>>769 このスレの頭んとこをよく読むだけでも十分解けますから、一度は本に頼らずに…
771 :
オカマスキー :02/04/15 20:27 ID:u+j/faK1
>>759 鳥栖蟹似、罷業古布好ワラタ
>>764 (誤)シュミレーター
(正)シミュレーター
>>769 ♯スリーブバルブ
・・・もブリード技師長が採用してますYo
国有化に伴ってサザン鉄道をクビになった後もアイルランドでしつこく・・・
成否はともあれ自分のコンセプトをトコトン追及する姿勢は見事
どっかの技師長に爪の垢でも煎じて飲ませたいもの(^^)
772 :
切取除煙板 :02/04/15 20:43 ID:Gd+AdiEE
最近の鉄道のイベントは何か荒れすぎていませんか?旧聞ですが和田岬線の電化に しても、確かにあそこでしか見られないキハ35系ですが、それに愛着をもってい る人はそんなにはいないと思うんですが、いかがでしょう。なにか、鉄道でイベン トがあればそれをダシにしておしかける、鉄道フーリガンとでも言うべき人が多い ようなきがします。小生も撮り鉄や旅情を味わったりしたいんですが、↑のような ことを考えるとどうも腰が引けます。 C5345復活運転の写真ご覧になったことがありますか、大阪駅でも芦屋駅でも マターリとしたものですよ。ま、このご時世、人に来てもらわないとイベントもで きないのですから、世の中うまくいきませんね。 イベント列車と言うと、昭和20年代の終わり本牧への貨物線で横浜開港70年だ か80年だかを記念してイベント列車があったのですが、牽引機が6760!ハチ ロクやキューロクどころか、B6が現役の頃ですからねぇ。 と、少し愚痴を言ってみるテスト。
773 :
ミニオン使い :02/04/15 20:51 ID:mTCRnRET
>>759 >罷業古布好
わかりません、おしえてください。
774 :
オカマスキー :02/04/15 21:59 ID:u+j/faK1
>>773 ♯罷業古布好
罷業=スト
古布好=コフスキー
・・・でストコフスキー(指揮者)
775 :
オカマスキー :02/04/15 22:11 ID:u+j/faK1
>>772 >牽引機が6760!
5500が牽いたのも有ったよNe
>ハチロクやキューロクどころか、B6が現役の頃ですからねぇ
当方が幼少の頃、田端区のキューロクが大宮〜田端(操)間の各停貨物牽いて
K駅で入換してゆくのを見るのが日課デシタ
たまにB6が代わりを務めていたがモチロン煙突側を先頭にして本線を威風堂々と
んで「B6逆行正位説」はマユツバとゆうコトに(^^)
ありゃトンネル区間だけだろうNe
776 :
椎53 :02/04/15 22:44 ID:XHzc+O3A
>762 >カミサンとの交渉成功、応募します。 >会長、副会長、皆さんの当選祈りますネ。 まずはおめとでとうございます(^^ゞ 皆で当選しませう♪ 参加記念のピンバッジはご子息へのお土産ですな(笑)
777 :
椎53 :02/04/15 22:52 ID:XHzc+O3A
>772 #C5345復活運転の写真 そういや人影がまばらですよネ!イベントというより「電車待ちしてたら C53がやって来た」みたいなカンジで・・・ 消防の頃国鉄がJR化の直前に高崎機関区のイベントに行った時ですが C58 363が車籍復活を遂げ公開されてました(復元前ね) あの時も春休みながらのどかなモンでした、皆EF551見てたし(笑) 最近はイベントご無沙汰ですが、人うじゃうじゃで何を見に来てるんだか わからんでしょうな・・・ ま、埋め工事は週末でもマターリとした時間が流れてますが
778 :
切取除煙板 :02/04/15 22:52 ID:Gd+AdiEE
入換専用機3620、4600、っていったりして。 変形炭水車のハチロクやキューロクをつくるくらいなら、いっそタンクに改造して。 もちろん、動力逆転機付。(1C2と1D2ね、後台車はE10のタイプかな) ま、冗談は冗談として、最近B6名機説に対して批判的な論調が見受けられたりす るのですが、お詳しい方ご教示ください。小生的には1C1や1C2への改造機は 趣味的な観点からですが、好きですが。
779 :
オカマスキー :02/04/15 23:02 ID:u+j/faK1
>>778 B6名機説?
批判的な論調??
ハテサテ・・・
780 :
オカマスキー :02/04/15 23:09 ID:u+j/faK1
>>778 >入換専用機3620、4600、っていったりして。
突放入換とか単弁で止めるときなど機関車の被制動軸が多いことが必要
重入換はタンク機では駄目(除く4100, 4110, E10)
DE10をこさえたのもこの理由からデス
781 :
奥中山宗太郎 :02/04/15 23:09 ID:TuCIPba2
>>772 激しく同意。私はあの雰囲気が嫌いで、イベント列車は殆ど行きません。最後が一昨年松の陸東C57だったかな。昼寝している間に列車が行っちゃった、みたいな方が好きなんで。
それからもう一つ二つ。10年以上前ですが、七尾線でC56・C57が走りました。このとき給水を見ていたのですが、なんと水道の蛇口からホースをテンダにつないでチョボチョボと。
また、梅小路でC61の給炭はパワーシャベルで・・・。
蒸機を保存してもらう事には感謝しますが、走らせる為のインフラには全く目が向いていない事に悄然としまして。
今更、溢れるほどのスポートからの給水や、クレーンによる豪快な給炭を望むのは無理でしょうか。所詮、人集めの手段に過ぎないのでしょうか。
782 :
切取除煙板 :02/04/15 23:43 ID:Gd+AdiEE
>>779 名機説:スティーブンソン式弁装置のおかげで運転は逆転機を前後するだけで簡単。
軸配置がC1のため粘着重量が大きい。
欠点は、強いて言えば、先従輪がないので、脱線しやすい、第1動輪のフラ
ンジの磨耗が激しい。
↑は、私の知らない機関車とかいわゆる定説を採用している書物に流布して
いるはずですが...
批判的な論調:この1年内くらいのRM誌だったかなんだったか(忘れちゃった)に、
B6は造り過ぎて、代替機を造ろうとしてもそれなりの両数を作らなければ
ならないので、淘汰されずに残ってしまっただけだ、1C1や1C2への改
造機は早くに滅んでしまった、というような記事がありました。
783 :
奥中山宗太郎 :02/04/15 23:54 ID:TuCIPba2
>>782 毀誉褒貶は数多くあると思いますが、明治生まれのカマが昭和40年代まで残ったという事実だけで、無条件に名機と思いますよ。
また「1C1や1C2への改造機は早くに滅んでしまった」は疑問。ミルト(2718だったかな?)は一族最長老。
784 :
切取除煙板 :02/04/16 00:02 ID:cOtsdrXI
>>783 なるほど。
B6一族の生き残りて言うと、西濃鉄道のしか知らないものでして。
785 :
奥中山宗太郎 :02/04/16 00:23 ID:guR19LGs
>>784 西濃のB6はいつまででしたっけか? S40'sまでありましたか?
調べもせずにカキコするのは、年をとって不精になった証拠、と反省しつつ。
786 :
ミニオン使い :02/04/16 00:39 ID:PryMl/nV
>>774 >・・・でストコフスキー(指揮者)
有り難うございます、気になって眠れなくなるかとおもいました。
787 :
オカマスキー :02/04/16 08:04 ID:BFRHHO9I
>>782 ♯名機説
・・・はただ特徴を羅列しただけのモノ
同時代同目的の各国諸形式と比べて優劣判定する視点が抜けてない?!
♯批判的な論調
>B6は造り過ぎて
・・・ってのも間抜けな指摘
日露戦争で満州の戦線に補給するため多少損耗しても十分な両数をあらかじめ手配した
当時の陸軍にはロジスティクスの重要性を理解するものが居たワケ
英国だけでなく独逸(三国干渉の一角切り崩し)と米国(最大の戦費支援国)にも注文したのは
短期間に安く大量増備するのと外交面への配慮
>>783 設計吟味せず長生きしただけで無条件に名機ってのもNe
金さん銀さんが人類史上の大偉人って言うようなモノ(藁)
1C1,1C2,C2は粗製濫造のアメB(米国製B6)が母体なので平均的に短命だったのは事実
少数サンプルで母集団推定するトキはサンプル抽出行為から恣意を排さないと
結論を誤るのは統計学で明らか
788 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/16 12:33 ID:0fxXrCPu
>>771 すんません。
>>787 国家の動脈の話なのに国家の情勢無視して語るのはC10試作機説の流布と似たようなものかと。
>>766 結局この問題を解く人は居なかったわけで…
釣り合わせるべき加速度の
α=r*(ω^2)(cosθ+λcos2θ-(1/4)λ^3cos4θ+…)
の内、二次成分はr*(ω^2)(λcos2θ)、ここに2θとあるから回転数は二倍。
なんで二軸に分けて逆回転させるかは、槌打力を打ち消し合わせるため。これの計算は
バランサーの二軸をそれぞれA、Bとし、初期位置を一次慣性を考えた時と同じく設定して考える。
逆回転してるので
Aの遠心力は気筒方向にr*(ω^2)(λcos2θ)*(1/2)、槌打力となる方向にr*(ω^2)(λsin2θ)*(1/2)
Bの遠心力は気筒方向にr*(ω^2)(λcos2θ)*(1/2)、槌打力となる方向に-r*(ω^2)(λsin2θ)*(1/2)
にそれぞれ質量を掛け合わせる形になる。これの合力は
気筒方向にr*(ω^2)(λcos2θ)
槌打力となる方向に0
となって目的の加速度を手に入れられるというお話。なんか呼び方が間違ってるような気はしますが。
789 :
2007 :02/04/16 19:21 ID:odb5MHoO
>>773 #罷業
お騒がせしました。チョット古かったですか・・(^^;
(不在中に謎解きしてくれた師匠に感謝!)
>>788 #結局この問題を解く人は・・
う〜ん。メカ野郎の道は遠いようで・・(^^;;
>>771 #ブリード技師長・・
奥が深いっす。
790 :
練炭 :02/04/16 20:44 ID:+bLq+VJp
相変わらずマターリしてますねえ。小生の生活してたところでは、「B6」見た記憶がないです。 昭和34-5年頃からの記憶はおぼろげながらですか(^^)リアル消防ですもの。
791 :
オカマスキー :02/04/16 23:06 ID:RuCJPD60
Part 2が読めるようになりましたNe
久しぶりに読み返して見るとケアレスミスが見つかり(汗)
>>642 >そ〜言や昔、新小岩貨物駅(地平)から高架に上がってくる釜が火の付いた灰を落としたんで
>ガード下の家が火事になったコトが有ったトカ・・・
・・・は新小岩じゃなく近視鳥デシタm(__)m
792 :
切取除煙板 :02/04/17 07:01 ID:a3vS8bcU
>>791 早速読もう、といきたいところですが、これからお仕事。
793 :
オカマスキー :02/04/17 12:36 ID:9ZWynov3
>>786 眠る前にダブルブラストパイプ装備機の回答は未だかな?
第2ヒント出そうか?!
794 :
オカマスキー :02/04/17 12:49 ID:gBFpkBh7
>>788 >国家の動脈の話なのに国家の情勢無視して語るのはC10試作機説の流布と似たようなものかと。
国家の大計よか省内のコトが優先だし視野もその範囲外には出ないので論調も推して知るべし(--#
>結局この問題を解く人は居なかったわけで…
貴方以外にはチョトー(^^)
795 :
名無しでGO! :02/04/17 12:54 ID:L00xUXL+
796 :
オカマスキー :02/04/17 13:20 ID:/O1UUkBi
>>795 (誤)シュミレータ
(正)シミュレータ
>>771 に次いで2回目の指摘
・・・
ひょっとして趣味のモノだからシュミレータ?!
797 :
名無しでGO! :02/04/17 14:46 ID:20ypXDQT
>791 part1, 2ともどもスペルミス、勘違い、間違い等冷や汗ものです。 一部の書き込みは無かったことにして欲しい(笑) >795 実際の運転より難しかったら藁える。
798 :
オカマスキー :02/04/17 14:57 ID:T0I9t3ja
>>797 つーか名無しだから誰だか判んないぞ(藁)
(age兼用ゴミレス)
799 :
amateur driver :02/04/17 15:16 ID:20ypXDQT
>>798 クイズです。私はだれでしょう?
・・・・・ではなくて入れ忘れました。失礼しました。
800 :
名無しでGO! :02/04/17 15:16 ID:b3Cb72cE
全然話しが替わってスマン。 C62−12のツバメマークって、写真か実物で、見たことある人いる? 載ってる本とかあったら教えて欲しいんだけど。
801 :
オカマスキー :02/04/17 15:52 ID:/O1UUkBi
>>800 ホラホラ出番ですYo! >>奥中さん
ちなみに当方は2番と18番(下がりツバメ)しか知りません。
802 :
オカマスキー :02/04/17 16:20 ID:/O1UUkBi
>>801 ・・・つーか性能に関係無い個々の装備改変については興味ナシ(^^)
803 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/17 17:19 ID:qV0lVlLl
>>794 >国家の大計よか省内のコトが優先だし視野もその範囲外には出ないので論調も推して知るべし(--#
嫌な話で。
>貴方以外にはチョトー(^^)
センター試験程度でいいんですけどね…みんな、物理勉強してください、と。それとも物理から説明
しないとメカ野郎は増殖しないってことですか…理屈を順番に追うだけなのになぁ…
そうそう、やっとこHTMLとかなんとか憶えてジオに場所借りたんで、色々理論をまとめておこうかと。
>>802 全く同意です。C622なんか解体されたって知ったことじゃないですが、C59127又はその燃料系統の装備品
が残ってないのは非常に惜しい。
804 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/17 17:23 ID:qV0lVlLl
>>803 >そうそう、やっとこHTMLとかなんとか憶えてジオに場所借りたんで、色々理論をまとめておこうかと。
とはいうものの機械板や物理板に居る人たちからは色々叩かれそうではありますが。
805 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/17 17:25 ID:qV0lVlLl
806 :
練炭 :02/04/17 17:46 ID:18MMyLv0
>>805 はは、ほんとだ。3Dデータでフレームは透明にしたとか、、、
807 :
名無しでGO! :02/04/17 17:48 ID:pAdcSeTi
1980年代に米国の石炭関連の公団がハイテク蒸気機関車を構想していたけど、 結局、潰れちゃったのかね。
808 :
オカマスキー :02/04/17 17:52 ID:T0I9t3ja
>>804 つーか機械板や物理板に居てもスチームのレシプロエンジン判るの居ないから
何言っても平気だが叩かれもせずレスも付かずってコトに(^^)
・・・
開設前祝でもやりますか?!
809 :
練炭 :02/04/17 17:52 ID:18MMyLv0
810 :
amateur driver :02/04/17 18:10 ID:20ypXDQT
>803 >それとも物理から説明しないとメカ野郎は増殖しないってことですか… いえ、ジャンルに対するモチベーションの問題ではないかと。 日本の鉄道趣味界のジャンル上の偏りというか・・・・・。 私も常に感じているので、気持ちはよく分かります。 >そうそう、やっとこHTMLとかなんとか憶えてジオに場所借りたんで、色々理論をまとめておこうかと。 をを、目出度い。期待しています。 >807 たしかpart2の最初のほうにちょっと出ていたような・・・
811 :
オカマスキー :02/04/17 18:14 ID:/O1UUkBi
812 :
ヤブカラ :02/04/17 18:18 ID:Btj95Y/V
申し訳ありません。大気汚染防止法、土壌汚染防止法違反です。 蒸機走らせてるJRがISO14001とれない原因。 新製は不可能です。
813 :
オカマスキー :02/04/17 18:20 ID:9ZWynov3
>>810 >いえ、ジャンルに対するモチベーションの問題ではないかと。
なまじっかメカ判るとたちまちイモ蒸機の批判展開するコトに(^^)
んで政策的にテクニカルなハナシはせず経歴だの外観的変化だのの方に
イパーン大衆の興味を誘導・・・
814 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/17 18:59 ID:qV0lVlLl
>>808 それもそうですね…あー、一安心。
>>810 期待に沿えるかどうか…頑張ります。
>>812 例えば軽油を燃焼させた場合、間欠燃焼のディーゼルと違って完全燃焼させたり汚染物質発生を
抑える燃焼制御などがやり易いため新製不可は言い過ぎでしかないです。法云々も保存運転に
まで適用するのが法の趣旨に合っているのか、そもそもISOなんか必要なのか等々、納得いきませんな。
蒸気機関車の十何両に文句言う前に長距離トラックのマフラーをなんとかしてほしいところです。
よくぶった切って汚染物質撒き散らしてるのがありますから。そのほうが騒音公害も低減されるし
絶対量が多いので環境保護に効果的です。
815 :
amateur driver :02/04/17 19:00 ID:20ypXDQT
>>813 この前はチョトやばすぎたと思ったら、
今度は暗にそうやって・・・・・二人とも(笑)
816 :
amateur driver :02/04/17 19:03 ID:20ypXDQT
>812 >814 お蔵入りしていた吉野家コピペ出してみますかね。 テーマは少し違いますが、趣旨は同様かと。 このあいだ、日本に蒸機運転しに行ったんです。蒸機。 そしたらなんか規制がめちゃくちゃいっぱいで運転できないんです。 で、よく調べたらなんか法律とかできてて、踏切不可、とか書いてあるんです。 もうね、アホかと。馬鹿かと。 お前らな、保存鉄道如きで普段使っている法律適用してんじゃねーよ、ボケが。 保存鉄道だよ、保存鉄道。 なんか政府の役人とかもいるし。お上のお許しが必要か。おめでてーな。 よーし俺たち規制しちゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。 お前らな、天下り先やるからそれをやめろと。 蒸機の運転ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。 ヘボな機関助士がいつ焚火を失敗してもおかしくない、 圧が下がるか下げられるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。素人は、すっこんでろ。
817 :
amateur driver :02/04/17 19:04 ID:20ypXDQT
で、やっと運転席座れたかと思ったら、役所の奴が、動力者操縦免許が、とか言ってるんです。 そこでまたぶち切れですよ。 あのな、動力者免許なんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。 得意げな顔して何が、動力者操縦免許が、だ。お前は本当に動力者操縦免許を課したいのかと問いたい。問 い詰めたい。小1時間問い詰めたい。 お前、権限を温存したいだけちゃうんかと。 保存鉄道通の俺から言わせてもらえば今、保存鉄道通の間での最新流行はやっぱり、 自己責任、これだね。 何が起きても自分の責任で。これが通の考え方。 自己責任ってのはリスクが多めに入ってる。そん代わり考えとして大人。これ。 で、それにボランティア(自発的参加)。これ最強。 しかしこれをやるとなかなか日本で受け入れられないという危険も伴う、諸刃の剣。 素人にはお薦め出来ない。 まあお前、ド素人は、英国でもうらやましがってなさいってこった。
818 :
amateur driver :02/04/17 19:06 ID:20ypXDQT
よく考えたら工場長火半よりよっぽどこっちのほうが やばかったです(笑)
819 :
オカマスキー :02/04/17 19:07 ID:pTjKzSj+
眠れよ 静かに 静かに眠れ 吉野家コピペ、永遠の眠りに・・2ちゃんらーから見放される(2ちゃんねる新聞)
821 :
ミニオン使い :02/04/17 20:29 ID:D8hejpSP
>>793 ヒント、おねがいします。でも、プレって、
欠陥振動機関車しかないですよね?
822 :
オカマスキー :02/04/17 20:35 ID:01xvafFX
823 :
椎53 :02/04/17 21:24 ID:O8kbivHA
824 :
練炭 :02/04/17 22:02 ID:18MMyLv0
826 :
練炭 :02/04/17 22:31 ID:18MMyLv0
>>825 おお、早速出来ましたね。
硬派のHP久々に見ました。(^^)
827 :
オカマスキー :02/04/17 22:54 ID:01xvafFX
>>825 やけに早いな
「カマスキー・・・・・」のトコロ早く消してくれ〜!
ときに"9696"って何かに引っ掛けたの?!
>>827 ああっ!!すんません! 9696はなんとなくってだけです。
829 :
えきすとら :02/04/17 23:25 ID:Btj95Y/V
>>814 学術保存と観光取り違えてない? 日本の保存はうわっつらのお遊びよ。カマのことなんも考えとラン。 耐久終われば死ぬだけ。静態でもっと大事にしなくちゃ。 それと現行法では作れないよ。保存なんて適除ないから。 でぃぜるとちがってドラフトで排気もめちゃくちゃだ死ね。 基準達成にはBRBみたく電熱かアフターバーナーしかないね。 低温で触媒使えねー氏。
830 :
奥中山宗太郎 :02/04/17 23:40 ID:6/FLXx0s
>>825 開設おめでとうございます。案の定、難しすぎてブンカ系撮り鉄党カマ派には手におえませんでしたが。
>>787 設計吟味せず・・・と言われても、吟味するだけの素養もなく。ただ、下手をすると「名機の条件」「名機の定義」になりがち。こういう野暮な事は言いっこなしで。
私も、長命である事だけが名機の条件とも思っているわけではありませんよ。ですが、最後のB6もアメB2400ではなかったかな?
>>801 手許の資料をざっと見てみましたが、6212は1枚もなし。折角出番と煽っていただきましたがお役に立ちませんで。
802には半分同意、C622に限らず、装飾品で評価する事は疑問ですが、「つばめ」を牽いていた事実を伝承するシンボルとしては評価します。
831 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/17 23:46 ID:qV0lVlLl
>>829 一面的にパッと駄目だって言うのが間違いだって言いたいんです。それに適除無いなら
作ればいいでしょうが。「現行法では」って論拠が好かない。排気が滅茶苦茶って機構に
も色々あることを踏まえて言ってます?燃焼は?触媒だってやりようがあるでしょう。
何考えて言ってるんです?計算するとああでこうでって言ってもらわないと。
何でもそうですけど、「できない」って言葉はあらゆる可能性を否定した最後に出てくる
もんであって、簡単には言えないものなんですが?
日本の保存がうわっつらのお遊びなのは同意しますがねー。やらないよりはまだマシな
ことだけど。
>>826 ええ、ガチガチです。
>>830 難しすぎると言わずに物理を勉強してみて下さい…
>>827 消しました。
832 :
amateur driver :02/04/17 23:58 ID:zqHou389
>825 今後に期待しています。 鳥鉄海苔鉄偏重から少しは変わって欲しいものです。 >829 まあ動態で使いつづけていても、きちんと継続的に良好な状態を キープすることも決して不可能なことではないですがね。 ただ現実的に今の日本でそれが出来るかどうか、 また別に法的な問題(法整備ができるか)がどうかということになると、 残念ながらはなはだ悲観的にならざるをえませんね。 2行目は禿同です。
833 :
椎53 :02/04/18 00:41 ID:YXRU99en
>812 >申し訳ありません。大気汚染防止法、土壌汚染防止法違反です。 >蒸機走らせてるJRがISO14001とれない原因。 蒸気を保存・継承する事が犯罪というのも理不尽な事実 ただでさえ世間は消費文化がエスカレートしている昨今において 機関車においてもか・・・ 蒸気に飽き足らず、つまらん法といふ足枷でどんどん文化を 破壊する国になってたのですね。
834 :
奥中山宗太郎 :02/04/18 00:48 ID:+2G2LNY3
>>831 勉強するから、参考文献を早くUPして下さいよ。そう言えば、「勉強するから・・・してよ」なんて何年ぶりで言ったかな。
835 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/18 01:00 ID:xFf1sGFS
>>832 いやあ、どうも。単位換算表を不完全ながら上げましたのでどうぞ。
>>834 えー、本屋行って高校生向けの参考書のところ行って「橋本流ナントカ」って題の本が三種類あるんで
上下だか1、2だかって分冊になってる方を両方買ってくれば大丈夫かと。分かりやすいはずです。
変位を表す式を微分すると速度になって、それをまた分解すると加速度の式になって、微分積分は
ニュートンなんかだとこれのために微分積分を編み出したんです。関孝和やインドの誰だかは関係
無しに編み出してますが。微發算式とかなんとか…記憶が全体的に不確かですみません。
836 :
奥中山宗太郎 :02/04/18 02:09 ID:0WEoUP0g
PART2読めませんが。
837 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/18 07:05 ID:xFf1sGFS
838 :
オカマスキー :02/04/18 08:22 ID:13M3y9LI
>>830 >設計吟味せず・・・と言われても、吟味するだけの素養もなく。
蒸気馬力さんのHP見て勉強するとご自身で公約されたんですから頑張ってくださ〜い
>ただ、下手をすると「名機の条件」「名機の定義」になりがち。こういう野暮な事は言いっこなしで。
コトバの定義せず条件明示せず各自が勝手な意見(感想、思い込み)だけ言い合ってるほうが不毛では?!
ちなみに当方の考える名機の条件
@設計上著しい欠点が無いコト
A一つのスタンダードを確立し他社、他国、後世の他形式に影響力を残したコト
・・・で系譜の完成形(C57, D51)よか祖形重視(18900, 9900)←計画時点での洞察力、先見性必要
その上にできればだが
Bある程度の両数(急客機30両以上、貨物機100両以上)が有るコト
C生涯の大部分を当初の用途に使用され所期の設計目的を達したコト
839 :
オカマスキー :02/04/18 08:24 ID:13M3y9LI
>>838 の続き
>私も、長命である事だけが名機の条件とも思っているわけではありませんよ。
イヤイヤ、コレを見てください
昭和23年9月時点での国鉄在籍両数
英吉利B6の代表2120形: 268両中238両
アメB2500形: 168両中33両
長命だけを条件としてもアメBよか英吉利Bのほうが名機 北海道などで生き残ったアメBは暇人が隠居仕事してるようなもので長命はむしろ当然
>ですが、最後のB6もアメB2400ではなかったかな?
アメBは上記のように2500形デス
2400形は独逸B
現在生きてるのは(半冬眠だが)1891年製の英吉利B2100(2109)。コレ最強(^^)
840 :
オカマスキー :02/04/18 12:05 ID:jt5udDj2
>>835 ♯単位換算表
mph, ft/min, psi, BTU, HPも忘れずに入れといてください(^^)
841 :
オカマスキー :02/04/18 12:33 ID:r/kJ0vzI
>>838 んで工場長によると
「自重を努めて軽くしてできるだけオール動輪の構造に近づけるのが
機関車の構造としては好ましいのである。 <<コレは正論
B6を設計した英国人技師が、かかる本則を理解してB6に先輪を付けなかったのか
どうかは不明で、真相は煤煙防止のためバック運転を原則とし、そのために先輪を
省略したようであるが、結果的にはB6の設計は合理的であったと考えるのである」
・・・などと英国人技師を小馬鹿にしたような論評しているが、
知ってのとおり英国プラクティスは本建築の軌道上を先従輪を極力配した小型軽量の
蒸機によって小単位の列車をフリークェントサービスするコトであって
B6も当然その延長上に・・・
バック運転云々だが0-6-0Tの炭水搭載量を増やすには0-6-2Tが"logical development"
それにタンク機は終点でいちいち転向しないのが主眼だから
半面を見て全体と主張されても(プ)
842 :
オカマスキー :02/04/18 12:57 ID:tNeRj0ez
>>841 の続き
「飽和蒸気でボイラ圧力が低かったこと、弁装置がステフェンソン式であったことは、
C12形式に比べて劣る最大のものであろう」
・・・だが
@1890〜1905年の時期で過熱式は無いモノねだり、
それに缶圧大にすりゃボイラー缶胴その他増厚せにゃならんので自重増大、建造費も増大
A内側スティヴンソン式(「ステフェンソン式」はキモイので止めて欲しい)のおかげで
弁室が左右シリンダー間(主台枠内)に在って冷えにくく好都合
コレは英式が米式に比べて仕事当り蒸気使用量が少ない要因の一つ
それにスティヴンソン式は可変リードだからカットオフ伸ばしたトキはリードが小さくなり
C53の不動現象とは逆に起動がスムース(^^)
あと割るシャート式でも逆転機をネジ式からレバー式にすりゃ前後切換は楽
何も動力逆転機にせんでも・・・
この辺の基本に立ち返ってからの応用が利かないのも情け無い限り(T_T)
843 :
オカマスキー :02/04/18 13:16 ID:tNeRj0ez
>>842 の続き
んで当方の考える名機の条件の@は見事クリア
ちなみに設計は「機関車の父」大トレヴィシックの孫
ルーツは父の居た英国ロンドン北西鉄道LNWRの0-6-2T(通称Coal Tank)と思われ
Aだが動軸重平均13英トン、動輪径4ft1in(1245mm)は1923年の9900登場まで
(計画のデカポッド含め)貨物機・勾配機のスタンダードとなった
シリンダーストロークの24in(610mm)も然り
官設鉄道以外にも北海道鉄道、関西鉄道でも同系を導入
・・・とこれまた見事クリア
Bもむろん大幅にクリア
Cは△だが環境変化が先進諸国より劇的であった点を考慮すりゃ合格点を与えられ
<結論>
明治期官設鉄道の貨物機を代表するかなりの名機(^^) <<ただしアメB除く
844 :
amateur driver :02/04/18 13:50 ID:E+Eob2AP
>841 知らないって怖いなあ・・・・・自戒せねば。 >842 >「ステフェンソン式」はキモイので止めて欲しい と言いつつ一方で「グレスレー式」と書いて恥をさらしたと 告白してみるテスト。 >それにスティヴンソン式は可変リードだから このあたりはステェフ・・・・もといスチーブンソン式の 美点ですよね。 このあたりも含めてスチーブンソン式全般について 軽く論評していただけると嬉しいんですが・・・・・。 偏心輪の保守とか問題なかったんでしょうか。
845 :
名無し募集中。。。 :02/04/18 16:00 ID:pSDC+IvQ
機関車技研のHPなどを参考にし、機関車の技術に関していろいろ学んでいますが、 いやはや、鉄輪と鉄製軌道の摩擦により進むというのは随分大変なんですね。 例えばゴム製タイヤを使う自動車ならゴムそれ自体の柔軟性をグリップに使います から、金属と金属の摩擦の鉄道とは随分違います。またトルクを受けとめる接地 面積も、鉄路の幅が決まっている以上横幅では変えられない。その代わりに 動輪数を増やすのでしょうが、今度は曲線への対応による限界がある。自動車の タイヤは、まぁ蒸機とは時代が全然違うのですが、幅が狭いものは130ミリほどから、 広いものでは245ミリぐらい。出力が大きくなったり、重量が増えたりすれば、 タイヤ幅の設計を変えることが可能と。また積雪路面などで摩擦係数が小さくなれば、 狭い幅のタイヤを装着することで接地圧を上げ、言ってみれば動輪軸上重量を上げる 効果を出すこともできると。 自動車と機関車を比べるのはもとより違うでしょうが、車輪の接地による摩擦と 転がりで走るという共通点から、ちょっと思うところがあったもので。
846 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/18 17:38 ID:c/kuCn03
>>840 使わないであろう値捨てたりしてなんとかそのうち…
>>845 タイヤの場合、μ=1.0くらいになりますが、鉄道車輪では蒸気以外で雨天込みでμ=1.0〜3.5
国鉄制式蒸気の場合はμ=1.0〜2.5と、これだけ見たらかなり不利は不利ですが、その代わり
転がり抵抗が1/40〜1/80でしたか。だから粘着重量60t程度で1000t牽引、1200t牽引なんかが
できるわけなんで、差し引きですね。積雪路面はちょっと違うような…。
847 :
オカマスキー :02/04/18 17:56 ID:jt5udDj2
>>846 (誤)鉄道車輪では蒸気以外で雨天込みでμ=1.0〜3.5 国鉄制式蒸気の場合はμ=1.0〜2.5
(正)鉄道車輪では蒸機以外で雨天込みでμ=0.10〜0.35 国鉄制式蒸機の場合はμ=0.10〜0.25
848 :
オカマスキー :02/04/18 18:19 ID:r/kJ0vzI
>>846 >使わないであろう値捨てたりしてなんとかそのうち…
さしあたりSI単位系を(^^)
849 :
2007 :02/04/18 18:53 ID:5AyQw8bl
ゴルフ場にて・・ Si君「ピンまで残り何メーター?」 キャディ「えーっと110ヤードですけど・・ メートルですと??・・あんたなら9番アイアンよ、いいから早く打って!」 70年代に日本のコースは一度メートル表示にしましたが、 数年でヤード表示に戻しました。 1番手10ヤード刻みでクラブは製造されているのです。 メートル表示のコースでは虎森君も来日してくれません。 アメフトのゲインをSIにして興奮するだろうか・・・。
850 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/18 19:29 ID:c/kuCn03
851 :
オカマスキー :02/04/18 19:54 ID:auO3oS6K
>>849 ん〜、稽古に出てこないと思ったらゴルフ場なんかに逝っていたトハ(--#
852 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/18 22:01 ID:c/kuCn03
>>848 SI捨てると最近の書物と噛み合わなくなるんで仕方ないんです。はい。
853 :
切取除煙板 :02/04/18 22:25 ID:MoAAYfda
縁起でもないことを交えつつ、素朴な疑問。 C54ってどうしてあれだけ模型化されるのでしょうか? ED54はもっと模型化されて良い。電機とはいえこのスレの人ならご理解 いただけるでしょう。 DD54もわかる。技術的にはそれぞれの立場からいいたいこともあるでしょ うが、形態的にはよし! EF54もEF52、EF14と一緒に考えて、も少し、模型化されて良い( 模型化されたのはあるのですか?) で、C54はどう?C54の責任じゃなくて、設計した人の責任でしょうけど、 活躍したとはいえない(某工場長さんが山陰方面のC54を庇う、不憫な子ほど 可愛い、という気持ちのことはとやかく申しません)。形態的な面から見て も臼井茂信氏でさえ、同情という趣旨のことをおっしゃっていますから。 牽引する客車にしたってそれこそ地味なローカル列車。 模型製品化するのが良くないと言っているのではありません。その形態、使 用線区、人気度、などのポイントを検討して加算しても、C54は世評以上 に模型化されているのはなぜ、と素朴に思っただけです。
854 :
名無しでGO! :02/04/18 22:37 ID:g+XD5gP5
>>851 70年代の話ですよ(とぼける)
今日も古書店巡りで励んでますよ
なぜヤード表示に戻したか
きっと接待された通産官僚が換算間違えてスコア落としたんだろ(藁)
855 :
オカマスキー :02/04/18 22:41 ID:auO3oS6K
>>787 >同時代同目的の各国諸形式と比べて優劣判定する視点が抜けてない?!
・・・トカ言っときながら
>>841-842 で完璧に抜けてた、スマソ
んでルーツと目されるロンドン北西鉄道の0-6-2T(通称コールタンク)と比較すると
英国機が内側シリンダー式で横から見ると第1動輪とシリンダーが重なってて
機関車全長に対する動軸ホイールベースが十分長い(多分8ft0in+8ft6in)のに対し
3ft6inゲージのB6はシリンダー(内径16in=406mm)を内側式とすることができず
やむなく外側式としその分第1・第2動輪を後退させたため
前後方向の重心位置に対して動輪群が相対的に後ろ寄りになった
このため第1動軸重が(特に炭水が減少したトキ)過大気味
コレが最大の欠点だが狭軌では如何ともし難く(T_T)
それでいてイコライザー付きに改造するという発想も無く
・・・
あと弁装置だが1890年頃の英国では割るシャート式は視野に入って来ておらず
スティヴンソン式はスタンダードと言えるモノ
ただジョイ式が比較検討の対象に上らなかったのは心残り
856 :
オカマスキー :02/04/18 22:53 ID:auO3oS6K
>>853 ソレはですね
主台枠、ボイラー本体 >>C51と近似
動輪 >>C51後期形と同一(18本スポーク)
先・従台車 >>C51と近似
キャブ >>C53と近似
テンダー(12-17形) >>C51(一部), D50(同), C53と同一
・・・なので、人気機種のC51, D50, C53を作るついでに90%出来ちゃうからと思われ
857 :
オカマスキー :02/04/18 22:56 ID:auO3oS6K
>>854 ま、師匠を側面から掩護するレスなのでヨシ(^^)
858 :
切取除煙板 :02/04/18 23:02 ID:MoAAYfda
>>856 では、C54は実物でも、模型でも、spin-off人生?
859 :
オカマスキー :02/04/18 23:09 ID:auO3oS6K
>>853 ♯C54
・・・って生まれ自体が良くないからNe
昭和初期の不況でC53, D50が増備中止となって記者も河崎も仕事が無く
かと言ってイチから図面引くほどの手も無く
「んじゃC51の改良で当座つなぐべ〜」ってんで板台枠その他なるべくいじらずに
使用線区広げるため軽量化に励んで出来上ったモノ
んで設計に厳しさが欠けていたぶん出来映えもそれなりに
おまけに軽量化が裏目に出て鋳鋼部品など強度不足で亀裂多発
これもS技師が一人前になるための捨て石と以って瞑すべし(--#
860 :
amateur driver :02/04/18 23:13 ID:13cdIpB8
>854 >きっと接待された通産官僚が換算間違えてスコア落としたんだろ(藁) ハゲシクワライスギテ、ハラガイタイ
861 :
オカマスキー :02/04/18 23:23 ID:auO3oS6K
>>854 ,
>>860 他
このスレ役人コケにしまくりで睨まれた挙句蒸機も保存運転もみなあぼーんてなコトに(^^;
862 :
奥中山宗太郎 :02/04/18 23:23 ID:BHqrLTHr
>>838 俺じゃ、勉強しても単位取れないだろうな・・・と。
で、
@全面同意。
A10%同意(C57、D51<18900、9900のみ、これは単なるオイラの個人的趣味)。
「他社、他国、後世の他形式に影響力」は生まれた時代や地域によって左右される。植民地規格のわが国のカマに、他国に対する影響力を期待するのは酷。
B同意保留。
国や時代によって違ってよい。わが国に限定すれば、まぁ、そんなもんかなという気もするが。
C不同意。
C53を意識しましたか?そこまで要求するのは無理ですよ。「万能機」という称号もありますよね。
私は国外のカマはろくに知りませんが、@からCを満たすのはどんな奴ですか?少なくとも、国内にはあったのかな?これは突込みではなく、マジ質です。
863 :
オカマスキー :02/04/18 23:40 ID:auO3oS6K
>>862 >A10%同意。
>植民地規格のわが国のカマに、他国に対する影響力を期待するのは酷。
んなこたーない
C51はジャワのパシ(クラス1000)に影響与えてマス
ボイラーの仕様はおおむね同一と言って良い
>C不同意。
>C53を意識しましたか?
ハァ? C53は@ですでに資格喪失デス
@からCを満たすのはどんな奴ですか?
ペンシルヴェニア鉄道クラスK-4(4-6-2)
バイエルン王立鉄道S3/6(4-6-2)
プロイセン邦有鉄道P8(4-6-0)など
形式名は忘れたが仏蘭西北部鉄道ド・グレーン4気筒平均複式4-4-2も該当
英国ではGWRスター・セント両クラス、LNERクラスA1などが挙げられ
864 :
切取除煙板 :02/04/18 23:49 ID:MoAAYfda
>>862 そんなもなーわが国のC58にきまっとる。と、まぜっかえして見たかったんですが
某工場長さんでさえ、後年の時代の要請からすると世の中から取り残されてしまった
と言うような趣旨のことをおっしゃってますね。
865 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/18 23:56 ID:c/kuCn03
866 :
奥中山宗太郎 :02/04/19 00:07 ID:oFhKL4Sk
>>863 結局、わが国に名機はないってことですか?海外のカマを挙げられても、わからなくてすみません。
>>864 C58だって名機ですよ。全国何処でも見られた点だけでも。花輪線や土讃線にも走らせたかったなと思います。
結局、アマアマの採点で、蒸機はみな名機!!と言ってしまいそうな俺は・・・。
867 :
椎53 :02/04/19 00:11 ID:8kAUsVqA
>853,856 #C54 9oの世界では某メーカによりC・D・E形式制覇が間近です あとはC10,D60くらい、これらも足回り流用で時間の問題カト ちなみにC53の次の製品がC54でした、ズバリ流用でしょう(W オカマスキー先生の指摘どおりです ちなみにC53はC52(8200)の脚流用、動輪はC55なので 水かきつき。。。(-_-;) C54の経緯からして製品化は「?」ですが、実物が現存しない以上 立体化された教材を思えばナカナカ良いモノかと。
868 :
amateur driver :02/04/19 01:12 ID:A//rzrI7
>863 >プロイセン邦有鉄道P8(4-6-0)など >英国ではGWRスター・セント両クラス、LNERクラスA1などが挙げられ このへんいいですねー。 ところでお星様から王様のお話は・・・・・・? ちなみに5月始めは王様(6024)に謁見できそうです。
869 :
amateur driver :02/04/19 01:24 ID:A//rzrI7
>861 こんなスレぐらいでそんなことするようでは、 役人の識見・レベルもその程度と判明 と言ってみるテスト(笑)
870 :
amateur driver :02/04/19 01:25 ID:A//rzrI7
そういえば口上腸も役人の中に入るんですかね。
871 :
切取除煙板 :02/04/19 06:43 ID:yEP5kSy6
(兼保線age) PARTUを読んでいたら、形式名称のことがありましたね。 関西鉄道の後続形式。 早風、追風に続く、神風、台風(おおかぜ)。 鬼鹿毛に続く、夕顔、青海波。 どういう機関車かはまた後で。
872 :
オカマスキー :02/04/19 08:06 ID:8M1sHxzN
>>866 >結局、わが国に名機はないってことですか?
低いレベルの中で甲乙は有るケド、世界的に見りゃその通りかと
>海外のカマを挙げられても、わからなくてすみません。
マジ質に即レスしたんだから、今後意識して見て下さいNe
♯C58
これも@で資格喪失
何であんなに機関車長に比べて動軸ホイールベースが短いワケ?
火室回りの設計はイイけど・・・
それに粘着重量たかだか40tでは「万能機」はムリ
せめて60t近くないと・・・
あと土讃線には入ってたでしょ?
鼻輪線は33パーミルが有るので1C1では軸重移動が大きく
流が盛を上りきれず退散てなコトに・・・
山田線用のC58が近くに居たのに86を使い続けたのにはそれなりの理由有りと思われ
>蒸機はみな名機!!と言ってしまいそうな俺は
・・・工場長の思う壺(^^)
873 :
オカマスキー :02/04/19 08:09 ID:8M1sHxzN
>>854 ,
>>857 あと師匠の舞台を良く見ておくのも稽古のうち
大喜利でお題与えられてもスグ答えられるよーに精進してチョ(^^)
874 :
2007 :02/04/19 12:41 ID:hZtiK9mi
>>860 受けていただいて恐縮です。(^^;
>>873 へへぃ、師匠宅の舞台とか拝見させて頂いてます。
ところで、昨晩、口上長の検事側弁論(RJ99-2)がやっと手に入り
読んでみたんですが(弁護士(笑)弁論と本人陳述は入手済みデス)
「これが精一杯だったんだからシャンメエ」と言っているようにも感じました。
あと、南ア機とC59,C62の図面とそれらの要目を掲載してましたが、何か意味あるんでしょうか。
>>863 私の好きなNYCの羽土孫君(J-1〜J-3)達は4条件を満たしてないのでしょうか?
(ブースターが邪魔してるのかな??、それともC)
875 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/19 15:33 ID:0CIPuvfF
>>874 >あと、南ア機とC59,C62の図面とそれらの要目を掲載してましたが、何か意味あるんでしょうか。
全然。
S氏とK氏があふぉなお陰で蒸気の技術の本筋の話が飛んでるように記憶。S氏には文系だからって
甘えてほしくなかった。どっかの月刊誌で連載してるらしいけど、結局何を理解して喋ってるんだか
怪しい話がちらほら。200号もそうだったけど。やれ「往復部分のバランスは取り難い」だの多気筒化に
向かって「バランスの向上」だのって…あーあ。二気筒とそれ以上は話が違うんだっちゅーに。
876 :
オカマスキー :02/04/19 15:34 ID:XkWWi/73
>>874 >口上長の検事側弁論(RJ99-2)がやっと手に入り
お、古書店巡りの成果が(^^)
>「これが精一杯だったんだからシャンメエ」と言っているようにも感じました。
英米の蒸機と比べると全体に厳しさが欠けてるよNe
ヤパーリ無競争下に置かれたためと思われ
>南ア機とC59,C62の図面とそれらの要目を掲載してましたが、何か意味あるんでしょうか。
別の人からも同じ疑問が寄せられてた
皆んな考えることは同じ
>NYCの羽土孫君(J-1〜J-3)達
・・・は特に条件Aについて弟子の意見を聞きたいんだケド
米国は鉄道会社が違えば半分外国の鉄道のようなもの
欧州大陸の鉄道と比べるとそんな比喩が可能
んでAの他国云々をそのように読み替えた上で当方の考えを言うと
条件に該当するのは
UP 挑戦者型 >> アチコチの鉄道の4-6-6-4のプロトタイプ
UP FEF >> NYC 無い上がらのプロトタイプ
・・・のように基本設計に支配的な影響を与えてるものだケド
NYCの羽土孫君達は軸配置以外で他社の4-6-4にどう影響してるのかNa?
877 :
こぶた1号 :02/04/19 17:27 ID:MPmAKAcF
仕事のドサ廻り週間+ついつい寄り道train/1016452457 のため、レス確認・追跡に手間取り、ようやく合流しました(^^; >南ア機とC59,C62の図面とそれらの要目を掲載 RJ99-2、4、6消化不良のため「興亡」「挑戦」も買った次第です。 ウチカエッテ、大根おろしやキャベジ食べて、もう一度RJ99-2、4、6読んでみ枡。 欧米機知識不足が辛くなってきましたし、 蒸機のためなら洋書も読んでみようか、 セールストークで忘れた英語のリハビリ兼ねて、と思うこのごろ。 蒸気馬鹿一代さんからは「物理もNE(はあと)」と聞こえてきそう フーコーの振り子で催眠術にかかったリアル工房時代をremember(^^;
878 :
切取除煙板 :02/04/19 21:15 ID:rw1wUiMS
(兼保線age) このスレの方向にいろいろご意見もございましょうが、調子に乗っている厨房スレの ようになっても、皆さん困るんじゃないですか、とこっそり呟いてみるテスト。
879 :
2007 :02/04/19 23:22 ID:O7CXDYSH
夕方から鯖の具合が悪くて娘のPCからやっとアクセス で
>>876 #羽土孫君達
下手なこと書くとお仕置き喰らいそうだなー(笑)
と予防線をはりながら...
軸配置以外よおっしゃいますが、軸配置を踏襲するのって大きな事だと思うんですが...
(と口がと尖んがるが、汗びっしょ;;)
まあ、4-6-4自体少数派ですし、NYCが最大ユーザー、本気で開発したのはC&O,みるをーきーなど少数
J-1を生のまま使ってるトコが多い。ということは素性が優秀でわざわざ別に開発する必要が無い。
たしかに主要寸法はK5から頂いており、系譜的にはK系列に属すと思われ、
K4に伍して
>>863 のリストに名を連ねるにはインパクトに欠ける面があるかも知れませんが
名機の4条件に欠けてるようには思えませぬが..さて。
その後1970年代に北海道札幌市に降臨しゲームソフト業界の地図を書き換えた功績により
1万石加増ってのは駄目ですか(わら)
と、付け焼き刃知識で高座に上がってしまい冷や汗たらたらですが
師匠の採点はいかに ででんでんでん。(^^;;
なお、明朝より1泊で水の上に出かるので、稽古は自主休業デス。m(__)m
880 :
オカマスキー :02/04/19 23:25 ID:s3D+NhJP
>>878 別にスレの方向性自体について特定意図は有りませんので
関西鉄道の後続形式ネタでも早くご紹介下さい(はあと)
(ちなみに形式名称の本場も英国デス)
881 :
2007 :02/04/19 23:33 ID:O7CXDYSH
慣れないPCだからミスタッチだらけ m(__)m 軸配置以外よ==>軸配置以外と 口がと尖んがる==>口が尖んがる みるをーきー MACの変換が良く分からない 巣真粗
882 :
2007 :02/04/19 23:51 ID:O7CXDYSH
多少、液体燃料を燃やしたので論旨不明確 蛇足ですが879の口が尖んった部分は 軸配置は基本設計の重要な要素ではないのですか?という意味です。 スミマセン
883 :
オカマスキー :02/04/19 23:57 ID:s3D+NhJP
>>879 >軸配置を踏襲するのって大きな事だと思うんですが
ン、その通り(^^)
>J-1を生のまま使ってるトコが多い。ということは素性が優秀でわざわざ別に開発する必要が無い。
ときに基本設計は歩こだったっけ? だとしたらセールス上手ってコトも言え・・・
良く考えりゃFEFと無い上がらも同じ歩こ製だった
基本設計踏襲してて当然か(^^;
あとAT&SFにも破怒損有ったよNe? あれってボールドウィン製?!
とするとつながりは薄いのかNa・・・
884 :
2007 :02/04/20 00:50 ID:uBZDATrI
>>883 確認した所AT&SFの破怒損は坊留度卯院でした。
寸度的には当然ながら歩ことは微妙に違います。
後期モデル(3460)は殆どみるをーきのF7に匹敵する性能と見受けられます。
ついでながら米国機を系統的に記述した書物はどのようなものがありますでしょうか?
885 :
ワラ1 :02/04/20 00:54 ID:P8j8ZBnR
ワラ1
886 :
オカマスキー :02/04/20 07:58 ID:rap0+SMF
>>883 >>軸配置を踏襲するのって大きな事だと思うんですが
>ン、その通り(^^)
・・・なんだけど、かと言ってどこかの本のように9700がそのまま9900の母体となった的な
単純図式は避けたほうが良いと思われ
んで主要諸元ウンヌンを条件に加味したワケ
>>884 >寸度的には当然ながら歩ことは微妙に違います。
NYCって車両限界小さいんだったよNe
んでFEFプロトにして無い屋柄こさえるトキ蒸気ドーム無くしちゃって
スチームコレクターパイプだけにしたとか・・・
AT&SFは米国の中でも車両限界大きいほうの部類だよNe
>ついでながら米国機を系統的に記述した書物はどのようなものがありますでしょうか?
米国も英国と同様ご当地ごとの縦割り本が多いからNe
横断的に書いたのはチト思い当たるものが無ひ・・・
"The Evolution of the Steam Locomotive" (Swengel)ってダイジェスト的なのを持ってるケド
主要形式網羅しておらず(涙)
N洋書のSさんあたりにでも訊いてみたら?
887 :
オカマスキー :02/04/20 08:10 ID:rap0+SMF
>>868 >ところでお星様から王様のお話は・・・・・・?
奥義は門下生にのみ(^^)
888 :
amateur driver :02/04/20 11:29 ID:vxqfHK1z
>>887 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァァン!!
もうぐれてイモ蒸機に走ってやるーーー!!
タタタタタタ・・・・・(と工場長の方へ走っていく)
889 :
オカマスキー :02/04/20 11:47 ID:Ol6gqZSb
>>888 <<ゾロ目ゲトーされた〜
ン? こないだ特別枠で入れてやったのが1人、突然向こうの方に走って行ったが???
890 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/20 16:59 ID:jxfgmckU
蒸気表会議で絶対単位と国際単位がどうなったんだか見当がつかず単位換算表は未だに出来上がらず。 なんちゅうこっちゃ…
891 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/20 18:23 ID:jxfgmckU
>>840 単位表、なんとかでっちあげてはみました。1930年代の数字が入ってたりして
現代の表とは完全にはかみ合わないですが。
892 :
オカマスキー :02/04/20 22:54 ID:PL2w5gk2
>>876 ,
>>879 ♯J-1
・・・の図面が見つかったのでアゲついでに
アリャ? 何で1927年製なのに燃焼室付いてないの?
煙管長が20ft6in(6.26m)も有るぞ・・・
第3動輪と火室の間も間延びしとるな・・・
その分動輪群が前寄りで煙室管板と煙突中心(シリンダー中心、先台車中心)の間も
チト長過ぎ・・・
こりゃ〜ワンランク落ちるな(^^;
893 :
切取除煙板 :02/04/21 01:17 ID:8P502X2A
名機というのは機関車自体の性能もそうでしょうけど、実際に活躍しなければなら ないのではありませんか。 関西鉄道の早風は活躍したのでしょうか。たしか、最初、3両輸入して、もう3両 の増備は国有化直前ではなかったですか。当初の3両だと名古屋亀山間で優等列車 を牽引するくらいでは?(あ、小生は早風だいすきです。)追風はいっきに12輸 入したんじゃなかったですかね。それなら、活躍できたと思うんですが。 それから、早風、クロスコンパウンドということですが、写真で見る限り、左右の シリンダー径同じような気がするんですが、マレーと違ってクロスコンパウンドの 場合は、どうなっていたのですか。国有化後の単式への改造はどういう手法ですか。 6700と早風6500の性能比較試験をすればどうなりましたかね。
894 :
amateur driver :02/04/21 01:50 ID:QONDQaJ7
えー私事で恐縮ですが、GWから2ヶ月ほど留守がちとなります。 週2-3回ほどしかアクセスできませんのでご了承下さい。 GW中はずっとダメだと思います。
895 :
オカマスキー :02/04/21 08:43 ID:4KNVF46p
>>893 え〜臼井茂信(機関車の系譜図)交友社によると
早風の初回購入は6両(1898年)、増備は3両で1906年
左右シリンダーは外形は同一だが内径は右側高圧17in(432mm)左側低圧25in(635mm)
同書に図面も有り
ストロークは共に24in(610mm)だから容積比2.16
イパーン的に2段膨張では2.2〜2.3だからやや小さ目
改装はバイパス装置だけで単式への改造は未実施のハズ
性能に関しては成績が残ってないようで不明だが
国有後はポリシーとして複式を排除したので
仮に比較試験で成績が良くても結果は闇に葬られた可能性が大
一方の追風は1906年に一気に12両(1ダース)購入
翌年国有化されたので関西鉄道での活躍に限って言や早風のほうが遥かに上
余談ながら各鉄道とも国有化を見越して買収価格を吊り上げるため
この頃車両の急速増備や路線の延長工事などを行なっている
類例としては九州鉄道の228形(→3100形)24両や
日本鉄道のBt4/5形(→9300形)、Rt4/5形(→9400形)各12両が典型的
いずれも運整重量の大きい形式であることより
蒸機については運整重量が買収価格の査定条件に入っていたものと推測
「早風だいすき」ならもっと勉強しようNe!
判りましたKa?
896 :
オカマスキー :02/04/21 08:45 ID:4KNVF46p
>>894 >GWから2ヶ月ほど留守がち
まさか工場長のもとで強化合宿では???
897 :
切取除煙板 :02/04/21 09:07 ID:8P502X2A
898 :
切取除煙板 :02/04/21 18:59 ID:8P502X2A
(兼保線age)
異常にさがってますよ。
>>895 897のときは出かける前でしたので。
では、駆け込み増備は別として、3両を湊町奈良間で、3両を名古屋亀山間で優等
列車を牽引したのでしょうか。
島(父)を賛える書物では早風の複式による燃料節約が言及されているのに、官鉄時
代では(マレーを念頭に置いてのことでしょうが)機構の複雑化に反対したことが賛
えられている。
これは大本営発表か、提灯記事か?
899 :
オカマスキー :02/04/21 21:41 ID:g2cy9k13
>>898 え〜臼井茂信(国鉄蒸気機関車小史)によると
主に名古屋〜亀山間の東部平坦線区間で急行をはじめイパーン旅客や一部貨物にも
用いられていたとのコトです
何か変なハナシ
♯故人を称える書物
・・・ってのは不思議と叙勲とかイベントの直前に発行されるようデス(^^)
900 :
オカマスキー :02/04/21 21:42 ID:g2cy9k13
>>899 (誤)故人
(正)個人
ついでにキリ番ゲトー(ズザー)
901 :
もでらー :02/04/21 22:21 ID:Z9omX2Zy
蒸気機関車のメカニズムに詳しい方々に質問があります。 東野鉄道の1号2号についてです。(省形式200) この機関車、ブレーキシリンダーはあるのですがコンプレッサーと放熱管、圧力タンク が外観写真からでは確認できません。また端梁にエアホースがありません。 制動力は何で得ていたのでしょうか?ボイラーの圧力そのままでは非常事態に対応でき ないのではないでしょうか? また、こうした貨車とブレーキを総括制御できない、本線を走る貨物列車の運行法規( 陸運局の行政指導みたいなもの)は、当然あったと思うのですが、どんなものでしょうか? 模型製作中に資料ひっくり返しましたが、謎は深まるばかりなのです。 小型機に共通する問題ですが、省制式機ではないので資料が少なくて解決できません。
902 :
オカマスキー :02/04/21 23:00 ID:g2cy9k13
>>901 ♯形式200
おそらくスチームブレーキと思われます
使用圧はボイラー圧力のまんまです
これは機関車(およびテンダー)のみに作用し貫通はしない
山陽鉄道時代の写真では前部にスワンネックが有ったので
列車用には真空制動機を備え、これと連動または独立に操作したものと思われ
なおスチームブレーキは真空制動時代の9600(一部)や18900にも採用された
9600でブレーキアーム軸の位置に2種有るのはこのため
主台枠後端に在るのがスチームブレーキ(ブレーキピストン押し下げ)
やや前寄りに在るのが真空ブレーキ(ブレーキピストン引き上げ)デス
ちなみに空気制動機(ウェスティングハウスET6)は
ブレーキシリンダー使用全圧3.5kg/cm2, 非常4.5kg/cm2
元空気溜最大6.5kg/cm2デス
法規のことは良く知りませんが
地方私鉄で牽引両数が少なく運転速度も低い場合の特例が有ったのかと思われ
903 :
名無しでGO! :02/04/21 23:11 ID:MddrbwzO
オカマスキーさん 句読点入れてくれたら、もう少し読みやすくなると思われ。
904 :
オカマスキー :02/04/21 23:26 ID:g2cy9k13
>>903 ♯形式200
おそらくスチームブレーキと思われます。
使用圧はボイラー圧力のまんまです。
これは機関車(およびテンダー)のみに作用し貫通はしない。
山陽鉄道時代の写真では前部にスワンネックが有ったので、
列車用には真空制動機を備え、これと連動または独立に操作したものと思われ。
なおスチームブレーキは真空制動時代の9600(一部)や18900にも採用された。
9600でブレーキアーム軸の位置に2種有るのはこのため。
主台枠後端に在るのがスチームブレーキ(ブレーキピストン押し下げ)、
やや前寄りに在るのが真空ブレーキ(ブレーキピストン引き上げ)デス。
ちなみに空気制動機(ウェスティングハウスET6)は、
ブレーキシリンダー使用全圧3.5kg/cm2, 非常4.5kg/cm2,
元空気溜最大6.5kg/cm2デス。
法規のことは良く知りませんが、
地方私鉄で牽引両数が少なく運転速度も低い場合の特例が有ったのかと思われ。
・・・
今度は如何でしょう?
905 :
amateur driver :02/04/21 23:43 ID:9fPd+X3h
>896 いえ、語学の勉強とその他です。 最後に1週間Clive Groome氏のところに弟子入りをしますが。
906 :
もでらー :02/04/22 00:08 ID:jZDtEhLB
ありがとうございます。 その後色々資料漁りしていたのですが、大分交通や宮崎交通などが エアホースやコンプのない蒸気機関車ばかりです。大分など内燃車 にも無かったりします。客車にいたっては、ブレーキシューがない(W 留置するだけでも問題がありそうです。 ボイラー圧そのままですか。フェイルセーフではないけれども牽引 トン数がたいしたことないから大事に至るまいという発想でしょうか。 木造車同様にある年度に行政指導くらいそうな構造ですよね。
907 :
ミニオン使い :02/04/22 08:12 ID:7j4wwZrK
現役?では丸瀬布の雨宮21がスチームブレーキですYO!
908 :
amateur driver :02/04/22 11:58 ID:v0vbCyrI
オカマスキー氏に質問なのですが、 英国の真空ブレーキで、ex-GWRは 真空圧がチョト違うのですが、BRになったあと 問題はなかったのでしょうか?
909 :
amateur driver :02/04/22 12:00 ID:v0vbCyrI
そういえば、ATS(AWS)も方式が3つくらいあったなあ・・・・ どうしたんでしょう? ヤパーリ運用は旧会社に限定して、新製機のみ対応ですかねぇ・・・
910 :
名無しでGO! :02/04/22 12:01 ID:XMEBIGaW
次スレは?こちらに立てるのですか? それとも新板ですか? 902 :夜勤 ★ :02/04/22 02:29 ID:??? rail の方 閉じたほうがいいのかな?
911 :
こぶた1号 :02/04/22 12:05 ID:bGkPGwjt
登校(^^) >セールストークで忘れた英語のリハビリ まずは写真集からと思って The Last Years of British Steam first series G.FREEMAN ALLEN編集 を入手しました。 鉄道の情景なので、やはり楽しいデス(^^) モノクロ写真集なので、日本蒸機の写真と同じ感覚で見られる。 デフ付機をみれば、日本蒸機を見慣れた目には抵抗が少なく、 そのうちに、デフなし機の姿にも慣れてくる。 日本の情景に似た写真もあり、親しみも沸く。 1960年のシングルドライバーの写真にビクーリ。 英語も写真集を見る目的であれば、だいたいのニュアンスさえ判れば充分で、 リハビリにはもってこいの題材であることが判明。 なかなかこの沼(・∀・)イイ!気持ち、もしかして湖水は酒?
912 :
amateur driver :02/04/22 12:27 ID:v0vbCyrI
>910 分類からすれば新板でしょうか?
913 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/22 15:06 ID:nRPzQmaL
>>912 では貴方が立てて下さい…リンクを三つ四つ付けて。
914 :
オカマスキー :02/04/22 15:32 ID:4POvxD59
>>908-909 ブレーキやATS(AWSも)はそれほど詳しくありません(^^;
このテーマに熱心な人が居たような気が・・・
915 :
オカマスキー :02/04/22 15:36 ID:4POvxD59
>>911 >なかなかこの沼(・∀・)イイ!気持ち
でしょ?
一度ハマったら出られなくなりマス(^^)
>もしかして湖水は酒?
ハイ、スコッチとかエールとかギネスとか・・・
あとロイヤルミルクティーとかその他ウマーな液体がイパーイ(^^)
916 :
amateur driver :02/04/22 15:42 ID:v0vbCyrI
>913 リンクというと、過去スレでは無くてですか? そうするとあれとあれしかないなあ、国内では(笑) いずれにせよ950いったらですね。 >914 そうですか・・・・こんど誰かに聞いてみます。 >911 カルシウムがカナーリ溶け込んでいます。
京都市下京区の梅小路蒸気機関車館で二十一日、 日本に二両しかない蒸気機関車「B20形」の復元開始を記念する式典が 開かれた。 B20形は全長七メートル、高さ三・三メートル。 工場や機関区の作業用として戦時中、十五両だけ生産されたが、 同館所蔵の十号機を含め現在、全国に二両しか存在しない。 今回の復元は、同館の開館三十周年事業の一環として行われるもので 、一般市民らの協力も得て、構内で運転できる状態に戻す。 今月下旬から復元作業を始め、九月上旬の完成を目指す。 B20形を分解した後、ボイラー室や配管の損傷などを検査した後、 補修や再塗装をして組み立てる。 車体磨きなどには、一般の市民ボランティアを募る。 Kyoto Shimbun 2002.04.22 News
次スレは?
919 :
こぶた1号 :02/04/22 17:43 ID:CkKE1ZF4
>916 >カルシウム すいません、わかんないデス(^^;;
920 :
オカマスキー :02/04/22 17:44 ID:4POvxD59
>>870 >そういえば口上腸も役人の中に入るんですかね。
国鉄入りした昭和21年末時点では運輸省だったから当然役人(--#
もう、おわりか〜、新板、、、閉鎖か〜
922 :
オカマスキー :02/04/22 17:51 ID:4POvxD59
>>919 英国の地盤は石灰岩?が多いので地下水にはカルシウムが豊富に溶け込んでる
だから骨太の人間が多い
ミルクティーが旨い理由の一つにも挙げられてるNe
反面、釜に対しては湯垢の付着が多くなるので不利
内火室に鋼板でなく銅板を用いたりするのもその対策の一環デス
判りましたKa?
923 :
amateur driver :02/04/22 18:33 ID:v0vbCyrI
>917 そういえばB20も蒸気ブレーキだそうですね。 >922 だからマターリしているらしいですYO! でも胆石とか多くなるそうですYO! わたしゃ真夏に熱いミルクティーはイヤです(笑)
924 :
名無しでGO! :02/04/22 18:35 ID:STC+rN9Q
925 :
オカマスキー :02/04/22 18:41 ID:yI4O1tOV
>>923 >わたしゃ真夏に熱いミルクティーはイヤです(笑)
紅茶入り牛乳風呂はどうですか?
・・・
そー言や英国にはミルクタンク車がイロイロ有りましたな
急行並みの速度で走るため2軸の間に1軸追加してホイールベースの短い3軸として
急客機が牽引して郊外から大都会へ・・・
今じゃトラック輸送だろうNe
926 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/22 19:00 ID:nRPzQmaL
>>925 夏場は大井川で白井氏を思い浮かべつつ水出し緑茶飲むほうが爽やかって言えば爽やかかも…
927 :
2007 :02/04/22 19:02 ID:B/pWJfJp
>>886 #NYCって車両限界小さいんだったよNe
確かUPに比べて全高ガ1feet低かったかとキオーク
でも、内英賀羅の限界ぎりぎりの引き締まった姿は好きです。
(蒸気馬力さんはPart1でFEFのほうを評価されていたが)
892
#こりゃ〜ワンランク落ちるな(^^;
そうですか・・・(*_*)
確かにプロフィール見ると第三動輪のうしろに隙間が・・
膝の間がすかすかの某女優のようでみすぼらしいが、
反論できないワタシ。
928 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/22 19:08 ID:nRPzQmaL
>>927 あれは単純に私自身の好みの問題だと言ってるはずですが…
929 :
amateur driver :02/04/22 19:13 ID:v0vbCyrI
>926 なんだかもう故人のような書き方だなあ(笑)
930 :
2007 :02/04/22 19:16 ID:B/pWJfJp
>>928 いや〜、まさに好みのことを申し上げたんで、
反論とかいったものじゃないです。
お気を悪くなされんで下さい。
誤解を招き申し訳無し・・・
931 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/22 19:24 ID:nRPzQmaL
>>930 いや、悪くなんかしてないです。誤解してるかも…と思っただけでして。
>>929 そんなつもりは…
932 :
オカマスキー :02/04/22 19:30 ID:yI4O1tOV
>>927 >内英賀羅の限界ぎりぎりの引き締まった姿は好きです。
英国釜にも一脈通じるトコロが有るNe
>膝の間がすかすかの某女優のようでみすぼらしいが、
上手い喩えだなぁ〜(藁)
いまからホットミルクティーを飲むニダ。
旨い!
935 :
オカマスキー :02/04/22 21:52 ID:uUidJs7C
>>912-913 お出かけ直前で忙しくならないうちに立てといたほうが無難と思われ(^^)
936 :
奥中山宗太郎 :02/04/22 22:38 ID:jdjClytO
明日から1週間ほどの出張です。新スレ開通お願いします。出張先でC53見て、給水塔見て、廃線跡を眺めて、夜は夜景とって・・・じゃなくて升々飲んで。 カメラを鞄にしのばせて、行って来まあーす。さすがに三脚までは持ってゆけない。
937 :
名無しでGO! :02/04/22 23:16 ID:jz0hF5BE
現役時代のC59が特急牽引中に130km/h以上出したというのはホント?
938 :
奥中山宗太郎 :02/04/22 23:26 ID:jdjClytO
>>937 TR71やTR73はバラバラになったんじゃないか?
939 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/22 23:43 ID:nRPzQmaL
>>937 C50の話とにたようなことにでもなるんですかね…127号機の試験とのからみもあるため良く分かりませんが
出力から考えると、下り勾配で相当釜焚きの巧い人が大量にくべてないと無理な気が。
次スレは?
941 :
オカマスキー :02/04/23 12:04 ID:8t4GAxUj
>>937 瀬野八の下りでブレーキ掛け損なったのでは(藁)
・・・
馬路なトコロ、日本のこの手のハナシって牽引重量も区間も不明だから
検証のしようが無ひ・・・
あと機関車の速度計は誤差が大きい
従輪から回転を取ってる場合、タイヤ取替限度が片側44mm(1-3/4in)だから
直径だと860−44×2=772(mm)つまり約90%
速度に直すと最大11%増しで表示する可能性有り
942 :
オカマスキー :02/04/23 12:18 ID:8t4GAxUj
>>941 ♯タイヤ取替限度
・・・で思い出したケド
片側44mm(1-3/4in)だから直径だと88(mm)減まで許容
ってコトはC58よか動輪の小さい8620, C50(およびその他の1600mm動輪の釜)が
一時的には存在する可能性有りってコトに(^^;
943 :
amateur driver :02/04/23 12:24 ID:sol4Wdah
>940 1氏は見てないのかな。
944 :
オカマスキー :02/04/23 12:35 ID:8t4GAxUj
>>938 >TR71やTR73はバラバラになったんじゃないか?
非動力台車よか釜のほうがダメージ大きいと思われマス
米国で軸配置4-6-2, 4-6-4, 4-8-2の3形式(同一機体)で
釣り合わせ率を50%(標準)から段階的に減小させ、
90〜99mph (145〜160km/h) で走行試験した報告書(1944年発行)では、
40%までは乗心地に著しい変化は無いが、
33%を境として乗心地の悪化が見られ、
22%およびそれ以下では動揺が著しく増大し、乗務員の肉体疲労が激しく、
また機関車各部の緩みが多くなるなどの不具合が報告されているNe
ちなみに日本国鉄の釜は25%前後デス
件のC59も機関区にたどり着いたら最後、足腰が立たなくなって工場入り・・・
「だから90km/h以上出すなとアレほど口酸っぱくして言っといたのに〜(--#」と
某工場長のお怒りに触れ(以下省略)
945 :
名無しでGO! :02/04/23 19:26 ID:rO/PNAcV
C62-3はいったいどうなるのでしょう? もう静態保存しか道は残されていないのでしょうか?
946 :
こぶた1号 :02/04/23 21:00 ID:8wGkoOp9
>>922-923 いつもすみませんm(__)m
明日からまたドサ廻りです。
新校舎登校若干遅れとなりそうです。
話は変わって、The Last Years of British Steam first series
からは、Merchant Navy No.35022のBoxPokらしき動輪に気が付き、オドロキです。
深く、楽しい沼デスNe(^^)
947 :
オカマスキー :02/04/23 21:31 ID:LJE51RCb
>>946 ♯Merchant Navy Class
・・・の動輪はBoxPokでなく、
円板に╲__╱¯¯╲__╱¯¯╲__╱¯¯╲__のようなひだを付けたものデス
948 :
オカマスキー :02/04/23 21:38 ID:LJE51RCb
>>945 >>110 によるとC623の全検費用が約1億円とのコトだから
有志1万人が1万円ずつ拠金すりゃ復活可能(^^)
949 :
こぶた1号 :02/04/23 21:50 ID:vCY4yl70
>>947 え?
これヒダなんですか?
・・・・・
スミマセソ、いつか資料を入手しますNe(^^)
950 :
オカマスキー :02/04/23 22:07 ID:LJE51RCb
951 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/23 22:49 ID:J+MbCj7O
>>941 そうして蒸気はトロイって評価が定着する、と。
燃焼なんですが、資料をよく読んだらD50の重油と石炭の比較試験で算出されたグラフによると
石炭
未燃損失ゼロでは缶効率0.8
損失有り…朝倉式に近似
重油
燃焼率をB0kg/m^2/hとして
損失有り 0.925-B0/1500
損失無し 0.925-B0/3000
で大体近似してます。重油燃焼に使ったバーナーが、C59127の時代から見ても幼稚な感じなので、
現在の設計のバーナーであれば300kg/m^2/hで0.8も十分やれると思われます。
952 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/23 23:58 ID:J+MbCj7O
>>951 ちなみに重油は最大350ぐらいまでしか近似しませんので悪しからず…
火室の形状は…形容しがたいので割愛。
953 :
amateur driver :02/04/23 23:58 ID:f7bO2NP2
954 :
937 :02/04/24 01:53 ID:5KK/0BzB
>現役時代のC59が特急牽引中に130km/h以上出したというのはホント? 結論として速度計の+誤差、もしくは"ホラ"ということで…ファイナルアンサー?
955 :
オカマスキー :02/04/24 08:11 ID:szRS3AJG
>>954 つーか検証不能デス
>>939 のようにいろんな条件が整えば出せない速度じゃないと思いますケド・・・
繰り返しますが速度記録は
>>738-739 のように距離が判明している地点のラップタイムを計測したものか
ダイナモメーターカーのように専用の計測車輪を備えたものでないと
イパーン的には公認されません。
その他は「伝説」ってコトに・・・
>>955 >距離が判明している地点のラップタイムを計測したものか
>ダイナモメーターカーのように専用の計測車輪を備えたものでないと
>イパーン的には公認されません。
だからC6217が狭軌最速蒸気でいられるんですよね…
957 :
名無しでGO! :02/04/24 08:43 ID:PRcEJXgF
梅小路蒸気機関車館のB20が動態復帰するとの由。 まさにご同慶の至りで、無事に走ることを祈るや切。
958 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/24 19:03 ID:q65WIGX7
959 :
名無しでGO! :02/04/24 19:04 ID:dyhqVEhD
ローカルルールが決まった・・・
960 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/24 19:22 ID:q65WIGX7
10 INPUT PROMPT "発生蒸気体積Qm^3 ":Q 20 INPUT PROMPT "膨張係数G ":G 30 INPUT PROMPT "供給蒸気圧力P1kg/cm^2 ":P1A 40 INPUT PROMPT "隙間容積率% ":E0A 50 INPUT PROMPT "圧縮点行程比率% ":E3A 60 INPUT PROMPT "給気点係数k ":k 70 INPUT PROMPT "行程Smm ":SA 80 INPUT PROMPT "気筒数 ":Ns 90 INPUT PROMPT "気筒直径mm ":fm 100 INPUT PROMPT "動輪直径Dmm ":DA 110 INPUT PROMPT "背圧係数 ":PK 120 INPUT PROMPT "機械損失係数 ":SK 130 INPUT PROMPT "機関車重量t ":WE 140 INPUT PROMPT "被牽引車重量t ":WT 150 INPUT PROMPT "勾配‰ ":KB 160 INPUT PROMPT "燃料熱量 ":W1 170 INPUT PROMPT "投入量 ":B1 180 INPUT PROMPT "缶効率 ":DR 210 LET F=3.1415*(fm/2000)^2 220 LET P1=P1A+1 230 LET E0=E0A/100 240 LET E3=(100-E3A)/100
250 LET S=SA/1000 260 LET D=DA/1000 270 LET V=30 280 LET W=WE+WT 410 LET n=(100*V)/(6*D*3.1415) 420 LET C=Q/(F*S*n*60*2*Ns)-E0/k 430 LET P3=(C+1)*PK 440 LET P2=(P1/(G-1))*(C*(G-1)+(C+E0)*(1-((C+E0)/(1+E0))^(G-1))) 450 LET P4=(P3/(G-1))*(E3*(G-1)+(1-E3+E0)*(((1-E3+E0)/E0)^(G-1)-1)) 460 LET Pm=P2-P4 470 LET Li=(2*Ns*Pm*F*S*n/0.45) 480 LET Lm=Li-n*1.25*SK 490 LET Lw=Li*0.7352 500 LET kgf=(270*Lm)/V 510 LET C1=100*C 520 LET MN=100*Lm/Li 530 LET R=1.175+0.01540*V+0.0000901*V^2 540 LET A=(kgf-(W*KB)-R)/(30.0*W) 550 LET LG=100*(Li*632.4159)/(W1*B1*DR) 560 LET AN=100*(Lm*632.4159)/(W1*B1*DR) 710 PRINT " " 720 PRINT "速度 ";V;"km/h" 730 PRINT "動輪回転数 ";n;"rpm" 740 PRINT "締め切り ";C1;"%" 750 PRINT "気筒効率 ";LG;"%" 760 PRINT "機械効率 ";MN;"%" 770 PRINT "図示馬力 ";Li;"PS" 780 PRINT "動輪周出力 ";Lm;"PS" 790 PRINT "動輪周出力 ";Lw;"kW" 800 PRINT "動輪周引張力";kgf;"kgf" 810 PRINT "加速力 ";A;"km/h/s" 820 PRINT "総合効率 ";AN;"%" 910 LET V=V+10
920 IF V=250 THEN 940 930 GOTO 410 940 PRINT "END" 950 END ちょっと記号が混乱してますけど、一応総合効率、気筒効率が出るようにしたプログラムです。
発生蒸気体積Qm^3 6737 膨張係数G 1.25 供給蒸気圧力P1kg/cm^2 20 隙間容積率% 6 圧縮点行程比率% 15 給気点係数k 3 行程Smm 660 気筒数 3 気筒直径mm 640 動輪直径Dmm 1750 背圧係数 1 機械損失係数 1 機関車重量t 168 被牽引車重量t 500 勾配‰ 10 燃料熱量 10500 投入量 3000 缶効率 0.8 として
速度 80 km/h 動輪回転数 242.52897084347 rpm 締め切り 34.3428905756787 % 気筒効率 22.271397413962 % 機械効率 96.583917041996 % 図示馬力 8874.52726650047 PS 動輪周出力 8571.36605294613 PS 動輪周出力 6524.55244633115 kW 動輪周引張力 28928.3604286932 kgf 加速力 1.11004874195076 km/h/s 総合効率 21.5105880023943 % 速度 100 km/h 動輪回転数 303.161213554338 rpm 締め切り 27.0743124605429 % 気筒効率 24.1889146968934 % 機械効率 96.0683983701768 % 図示馬力 9638.60412683667 PS 動輪周出力 9259.65260989375 PS 動輪周出力 7086.30175405032 kW 動輪周引張力 25001.0620467131 kgf 加速力 .914044213907839 km/h/s 総合効率 23.2379029324337 %
速度 120 km/h 動輪回転数 363.793456265205 rpm 締め切り 22.2285937171191 % 気筒効率 25.6629636368039 % 機械効率 95.5530696551551 % 図示馬力 10225.9712895811 PS 動輪周出力 9771.22946924959 PS 動輪周出力 7518.13409210002 kW 動輪周引張力 21985.2663058116 kgf 加速力 .76352025278501 km/h/s 総合効率 24.5217495194524 % 速度 140 km/h 動輪回転数 424.425698976073 rpm 締め切り 18.7673660432449 % 気筒効率 26.8502838967558 % 機械効率 95.0413318705939 % 図示馬力 10699.0851146887 PS 動輪周出力 10168.5529909686 PS 動輪周出力 7865.96737631913 kW 動輪周引張力 19610.7807682966 kgf 加速力 .644994202010808 km/h/s 総合効率 25.5188674265123 %
速度 160 km/h 動輪回転数 485.057941686941 rpm 締め切り 16.1714452878393 % 気筒効率 27.8393765661404 % 機械効率 94.5342927507001 % 図示馬力 11093.2108042625 PS 動輪周出力 10486.8883771538 PS 動輪周出力 8155.72858329379 kW 動輪周引張力 17696.624136447 kgf 加速力 .54943505870494 km/h/s 総合効率 26.317757743005 % 速度 180 km/h 動輪回転数 545.690184397808 rpm 締め切り 14.1523958114127 % 気筒効率 28.6846205067796 % 機械効率 94.0322683522244 % 図示馬力 11430.0168096793 PS 動輪周出力 10747.904079182 PS 動輪周出力 8403.34835847622 kW 動輪周引張力 16121.856118773 kgf 加速力 .470807878182285 km/h/s 総合効率 26.9727993307522 %
とまあ、以上のような脅威的な数値を示すわけなんですが…
パシナ トップナンバー
以上からすると、総合効率は弁装置における絞り損失の低減、燃焼の改善、粘着率を 大幅に高く取る(その対策として空転検知装置を装備?)が非常に効いてることが。 T1で気筒効率が低く出たのは、やはり粘着率を低くとる(その代償として適正締め切り率が 大きくなるので絞り損失が少なくはなるが気筒効率は下がる)ことが効いてるんでしょうな。 FEFやナイアガラなんかも、高速域重視で気筒直径を大きくしていれば上記の結果と 同じ傾向を示すはずです。
話は変わりますが… 機関車客貨車空気ブレーキ装置解説 機関車工学会編、交友社、昭15 改定機関車の構造と理論 機関車工学会編、、昭10 機関車の構造及理論 上中下3冊 機関車工学会編、交友社、昭和6 機関車検修工学 機関車工学会、交友社、昭和15 蒸気機関便覧 村田篤由、三星社、大13 こういう本も古本屋にはあるみたいなんで、どうぞー。 懐想の蒸気機関車 詳細表示 久保田博、昭45 話題(藁)の人物の本です。
973 :
オカマスキー :02/04/25 08:14 ID:bvuAe4iX
>>500-501 で一部単位(t/h)が間違っていたので訂正(kg/h)デス(^^;
Class T-1 No.6110
速度 指示出力 投炭量 燃焼率 蒸発量 蒸気消費率 蒸気温度
(km/h) (ihp) (kg/h) (kg/m2/h) (kg/h) (kg/ihp-hr) (℃)
61.1 4338 6215 727 36569 8.43 393
91.7 6105 8772 1026 43805 7.17 392
107.8 6021 7697 900 42744 7.09 392
122.3 6484 10264 1200 46078 7.10 426
138.4 6552 8332 974 46637 7.11 402
152.9 6544 8861 1036 44429 6.78 416
160.9 6666 10886 1273 47843 7.17 386
Class Q-2 No.6175
速度 指示出力 投炭量 燃焼率 蒸発量 蒸気消費率 カットオフ
(km/h) (ihp) (kg/h) (kg/m2/h) (kg/h) (kg/ihp-hr) (%)
91.7 7987 10433 922 57966 7.25 40
燃焼率(kg/m2/h) 366 〜 537 〜 1123
缶効率(%) 60 〜 56 〜 45
974 :
オカマスキー :02/04/25 08:16 ID:bvuAe4iX
>>965 >発生蒸気体積Qm^3 6737
・・・は重量で表わすと幾らになりますか?
975 :
amateur driver :02/04/25 11:19 ID:CGy3Wnjn
>>961 どうもご苦労様です。
来週はチョトネットにアクセスできません。
それ以降6月末までは週2-3回ですのでカメに成増。
976 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/25 12:19 ID:Tm6tQnzG
>>974 33105.622kgm/hです。600℃、20kg/cm^2で0.2035m^3/kgですので。
977 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/25 12:20 ID:Tm6tQnzG
>>976 33105.622kg/h
mが余計でした。
978 :
オカマスキー :02/04/25 12:42 ID:yKihmK6Z
>>976-977 サンクスです〜
蒸発量としては飛び抜けて大きくはないケド
シリンダー効率が在来機の約2倍なので指示出力が大きいってコトですよNe
>>971 T1のシリンダー効率が低く出たのは、隙間容積比率が大きい影響では?
カムシャフト1本で前後ポートにそれぞれ排気弁2基(水平)、その上に給気弁2基(同)なんで・・・
カムシャフト2本でDOHC的にすりゃ大幅改善可能(^^)
電磁弁は止めてホスィ
979 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/25 16:03 ID:Tm6tQnzG
>>978 >シリンダー効率が在来機の約2倍なので指示出力が大きいってコトですよNe
おかげでDD51のような軸重可変機構をつけて一時的に18tとし、粘着係数を0.35に
取っても25200kgf、100km/hまでは全開にできない(藁…72km/hのEF66より酷い。
>T1のシリンダー効率が低く出たのは、隙間容積比率が大きい影響では?
>カムシャフト1本で前後ポートにそれぞれ排気弁2基(水平)、その上に給気弁2基(同)なんで・・・
そうだったんですか…
>カムシャフト2本でDOHC的にすりゃ大幅改善可能(^^)
そうですね…排気は固定にして簡易にしたいとも思います。
>電磁弁は止めてホスィ
ええ〜、おいしいのに…
980 :
蒸気馬鹿一代 :02/04/25 16:18 ID:Tm6tQnzG
>>978 あと、英国機(V2等)を現役時代に詳しく計測したら似たような傾向を示すはずです。
981 :
オカマスキー :02/04/25 17:49 ID:XJ1txZ9Y
>>980 V2やA4はキングの次くらいに隙間容積比率が小さい一方
シリンダー内径に対するピストン弁直径は0.5を超えて0.6近く有り、
また当然ロングラップ・ロングトラベル弁なので絞り損失が小さかったことは肯定できるNe
給気・排気パッセージも滑らかになっていて大変宜しいかと(^^)
コレに引きかえ独逸と日本のシリンダー設計はどうにもいただけなひ・・・
ボイラー効率、シリンダー効率、機械効率のうち飛び抜けて悪いのがシリンダー効率
コレを改善すりゃ全効率が飛躍的にアップするんだから、力点をソコに置くべきなのに・・・
この辺のポイントが押えられてないのも情け無い限り(泣)
>カムシャフト1本で前後ポートにそれぞれ排気弁2基(水平)、その上に給気弁2基(同)なんで・・・
何となくサイドバルブを思い浮かべました。
>>981 情けなくなるの、何度目でしたかね…
983 :
オカマスキー :02/04/25 21:27 ID:Y1LCU2cy
>>982 >何となくサイドバルブを思い浮かべました。
マタークその通り(^^)
>情けなくなるの、何度目でしたかね…
自分でも覚え切れないくらいでトホホの至り(T_T)
984 :
名無しでGO! :02/04/25 22:11 ID:aWoDFyTP
どなたかC5698の履歴を教えてくらはい。
985 :
名無しでGO! :02/04/26 09:01 ID:XccJQ2md
986 :
名無しでGO! :02/04/26 09:02 ID:XccJQ2md
1000 :
名無しでGO! :02/04/26 10:20 ID:5seWFaFj
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