こんな新幹線の駅はいらない

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128国道774号線
>>126 新本庄駅(仮称)のことだな。
この駅は、他の新設駅とちょっと趣を異にする。
従来の新駅は上下線の外側にホームを設置しただけの簡便なつくりだったが、
同駅は上下本線の両脇に退避線を設けた本格的なものになっている。

また、高崎線本庄駅と新駅は、一本の直線道路で結ばれており、
距離にしておよそ2Km、成人男子の足なら20分程度だ。
政治誘致型の独立駅と比較しても異色なことが分かる。

本庄市に隣接する市町村住民は、多くが本庄駅を利用しているため、
人口わずか6万人に過ぎない地方都市の駅としては、乗降客が22000人を超える。

さらに、群馬県藤岡市や伊勢崎市などのJR利用者は、上野方面に向かう場合、
本庄駅を利用するのが最も便利な手段となっている。
周辺工業団地への日帰り出張族も無視できない利用客であり、
この層は、主に特急列車を利用しているが、これらの客層が今後、
新幹線に移行するものと思われる。

このほか、新駅に隣接して早稲田大学の本庄キャンパスと付属高等学校が控え、
付属校のレベルの高さから遠距離通学およびホームステイする生徒も少なくなく、
学割新幹線定期券の積極的なPR展開によって、利用客を取り込めるだろう。