1 :
国道774号線:
<訃報>宮脇俊三さん76歳=作家 軽妙な鉄道紀行
軽妙な鉄道紀行で知られる作家、宮脇俊三(みやわき・しゅんぞう)さんが
2月26日、肺炎のため死去した。76歳。葬儀は親族のみで済ませた。
自宅は公表しない。喪主は妻まちさん。
東京大西洋史学科を卒業後、中央公論社に入社。「日本の歴史」シリーズなど
を手がける一方、中公新書の創刊にもかかわった。78年、同社を退社。
国鉄全線に乗車した紀行「時刻表二万キロ」がベストセラーとなり、日本ノンフィ
クション賞を受賞した。他に「最長片道切符の旅」「時刻表昭和史」「シベリア鉄
道9400キロ」「鉄道廃線跡を歩く」などがある。
嗚呼、元祖「てっちゃん」が逝っちゃった…(ノД`;)ノ
2 :
国道774号線:03/03/03 22:52 ID:ZplmSUrr
3 :
国道774号線:03/03/03 22:59 ID:yOxzue3j
>>2 うわ。マジだ…
とりあえず、ご冥福をお祈りします…
えっ!?一時はまった時期あったなぁ。
結局読んだのはほんの数冊だったけど、
時刻表2万qは何回読んだかな。
(ベストセラーだったなんて知らなんだ)
元祖てっちゃんかどうかは知らんけど、ちと悲しいね。
ご冥福をお祈りします・・・・
5 :
国道774号線:03/03/03 23:09 ID:K/qpdED/
鉄板にかけなかったので・・・
ご冥福をお祈りします・・・・
7 :
国道774号線:03/03/03 23:18 ID:JnE2SVY8
マジで亡くなったの!?
時刻表2万キロ、俺まだ持ってるよ。景色をメインに
描いてるところが好きだった。車両はこうしろとか妙な
ヲタ臭がしなくて好感が持てたよ。純粋な鉄道紀行作家だね。
宮脇さん、ありがとう。どうぞ安らかに。合掌。
8 :
国道774号線:03/03/03 23:26 ID:YlEqonvm
マジです。
ここの板的には
「ローカルバスの終点へ」ですな・・・。
唯一無二の紀行作家であられた。
合掌。
宮脇さん、時刻表の楽しさを。
ご冥福をお祈りします、合掌。
10 :
国道774号線:03/03/03 23:30 ID:ustaqQBm
種村直樹さん ご冥福を望みます。
西唐津でのシーンがなんか印象的。
帽子か何か車内に置いたままだったんやっけ?
あの本まだ実家にあるかなぁ。
図書館で数回借りて、結局買ってしまった・・・・
12 :
国道774号線:03/03/04 01:10 ID:mLRC4uHA
不要不急の旅行は避けるように言われてた戦時中、父親から回してもらった切符で
旅行したって話にはなんとも・・・。
うんこおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!
14 :
国道774号線:03/03/04 02:05 ID:bcKKsCOE
15 :
国道774号線:03/03/04 02:11 ID:S3i4cAEb
合掌。
井原鉄道を助けてあげてください。
ウンコ板だとスレ伸びないね…〈´・ω・`〉
17 :
国道774号線:03/03/11 21:55 ID:7hO6Duy6
とうことでage。
逝ったんだね、あの変なおっさん(w
18 :
国道774号線:03/03/11 22:45 ID:7hO6Duy6
あげ
あげるな!また『鼬害』とか飯田須香具師が出て来るから。
20 :
国道774号線:03/03/12 08:01 ID:/X9s2UUG
age
21 :
sage:03/03/12 14:29 ID:S6O+Jbhp
22 :
国道774号線:03/03/12 16:03 ID:V6fGhBX7
ローカルバスと宮脇さんの話をしようよ。
>22
宮脇さんが「ローカルバスの終点へ」という本を出したのは、
バスの紀行文も成立するということを示した。
種村氏もそれに影響されてか、
全国の路線バスを会社別に本にするという試みをしたが、
こちらはあまり成功しなかったようである。
>485
宮脇さんの死去の話からはズレルが、
この分野においては泉麻人さんは後継者の位置にいる。
ただ麻人さんはローカルというより東京など都会バス派。
しかもマニア色が濃すぎていぱーん向けとは言えないかも…
このスレが485レスまで行く当てはないが、
485さん、正直スマンカッタ…
27 :
国道774号線:03/03/15 16:24 ID:YQnlZ20L
28 :
国道774号線:03/03/15 17:56 ID:YlwO4xso
強力age
宮脇氏の死を悼みsage
廃線跡シリーズが実質的遺作になったかな・・・
鉄道が廃線となってしまい、
その後の転換バスも廃止された区間もあるんでしょうね?
31 :
国道774号線:03/03/22 10:42 ID:NW2FLYsx
>>30
鹿児島の山野線の一部とか。
sage
まだまだ乗りたいバス路線あっただろうに・・・
35 :
国道774号線:03/04/11 19:51 ID:aXz4A787
禾重木寸は後継になれない?
「旅」追悼記念age
37 :
山崎渉:03/04/17 14:29 ID:OlFhTGbR
(^^)
39 :
国道774号線:03/04/20 22:57 ID:ER76qA0C
>>35 種村さんはスタイルが違いすぎて後継者にはなれないでしょうね。
そもそも紀行文学という狭い分野で後継者は現れないでしょう。
宮脇さんが内田百閧ウんを継ぐ二代目とも言えますけど。
鉄道がどんどんスピードアップするのとは反比例に、
それを文学的作品に仕上げるのが難しくなってきてるのではないかと思います。
宮脇さんもそれを悟って晩年は廃線跡に力を入れるようになったのではないでしょうか。
40 :
国道774号線:03/04/20 22:57 ID:+FRRpiSF
41 :
国道774号線:03/04/20 23:08 ID:S+swMQlG
最初はただの鉄ヲタかと思っていたけど
「インド鉄道紀行」(だったかな?)で考えを改めた。
ああいう旅が出来るのは宮脇さんの人柄あってこそ!
種村さんはそのへんがチト物足りない。
42 :
国道774号線:03/04/21 15:33 ID:DHoRRF9s
「旅」誌の追悼記事
阿川弘之さんや真島さん(写真担当)、種村はまだしも
なぜ勝谷が書いてるんだ?
43 :
国道774号線:03/04/23 20:17 ID:xsv9oanF
「旅」で列車に関する連載をやったから。
書かせてくれとせがんだ可能性もあり。
45 :
国道774号線:03/04/25 01:28 ID:cXcFrT/S
46 :
国道774号線:03/04/25 19:28 ID:383QBhBU
hoshu
47 :
国道774号線:03/04/29 12:50 ID:3g7nkkYi
まあカツヤさん的には旅と言う分野は、
自分の立ち位置気にせずに文章書けるから気楽なんだろうな。。
48 :
国道774号線:03/04/29 19:22 ID:4klVfdAo
そういえば、連絡先は新潮社ということになっているが、宮脇さんとはどんな
繋がりがあったの?
・・・う〜ん、それにしても、あれだけのファンがいながら何らかの形の「お別れ
の会」が開かれないのも不思議。本人の意思からすれば開かれないのも納得いく
が、自宅を公表していない以上、何らかの形で遺族出席の上での会があっても
いいのだろうけど・・・。
せめて連絡先の新潮社にはファンのための献花台があってもよかったと思う。
49 :
国道774号線:03/04/29 21:08 ID:3g7nkkYi
>>48 宮脇さんの著書は新潮社からも出てます。今、僕の手元に文庫だけですが11冊あります。
他にも関わった出版社は多いけど、新潮社さんがその中で代表になったと言う事でしょう。
宮脇さん追悼の会などが開かれなかったのは、まさしく本人の意思。
出版社側でそういう会やりたくても、遺族の方たちに強要は出来ないでしょう?
追悼のスタイルは人それぞれ。そんな大げさな事はなくても。
参考までにこのスレを紹介しておきます。
時刻表2万レス★ 宮脇俊三スレッド ★汽車旅12ヶ月
http://hobby.2ch.net/test/read.cgi/train/1046873655/
51 :
国道774号線:03/05/22 02:28 ID:c1HI7ZI/
age
52 :
山崎渉:03/05/22 03:48 ID:E8xfCQyD
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
53 :
山崎渉:03/05/28 10:57 ID:eyo4RhiJ
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
良スレの予感
まだdat落ちにはやすぎまする
56 :
束:03/07/04 02:06 ID:R0/3l5nm
以前は時刻表2万`なんて、ヲタっぽくて嫌だなと思っていたけど
2chで宮脇さんが亡くなったっつうスレをみっけてからこの本を読んだ。
宮脇さんみたいなノーマルなスタンスを鉄ヲタドモに見習ってほしいな。
何となく、ご健在のうちに読んでおきたかった、と思う。
57 :
国道774号線:03/07/12 07:07 ID:MUL5l+jK
「旅」の宮脇特集増刊出てるね。
58 :
山崎 渉:03/07/12 10:44 ID:EWuR7n0p
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
59 :
国道774号線:03/07/14 00:23 ID:zb9iIwea
60 :
山崎 渉:03/07/15 11:58 ID:VHpdKYkV
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
61 :
国道774号線:03/07/24 15:04 ID:mujgoExB
722なんでage
62 :
国道774号線:03/07/27 12:58 ID:UyI4SST5
新潮社の元重役だから
誰が新潮社の元重役?
65 :
山崎 渉:03/08/15 14:04 ID:WXls5X9p
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
はい
67 :
国道774号線:03/08/29 20:43 ID:jWsO+V9f
あげ
ミ・д・ミ < ほっしゅ
69 :
国道774号線:03/09/25 08:30 ID:3s+xA0OZ
sage
70 :
国道774号線:03/09/26 20:25 ID:tuq6mnLu
漏れは今、乗り潰しに挑戦しているのだが、
これほど手間のかかるものとは思わなかった。
今更ながらにして氏の行動力には感服するばかり。
しかも氏は会社勤めをしててやってのけた・・
一旦始めた事だし、鉄は好きだから辞めはしないが
白紙げ目立つ路線図を見るとウツになってしまう・・・
71 :
国道774号線:03/09/26 20:26 ID:tuq6mnLu
72 :
国道774号線:03/10/09 21:15 ID:K4y3ulMQ
>>70 しかしまあなんですな。
今乗りつぶしをやるのもきついね。
盲腸ローカル線は減ってきたので行程作成は楽かも知れないけど、ロングシート車が増えてたのしくないね。
秋田-青森をロングシートで過ごしたのはつらかったなぁ。
乗りつぶしを目的としないであちこち出かけた結果「乗りつぶれ」になった
という気持ちでのんびりやったほうがいいね。
でも廃止路線は最優先でかかった方がいいよ。
ワタクシ乗りそびれた路線、いくつもあったな。
73 :
国道774号線:03/10/12 10:54 ID:wgBkzUw4
工房のころが赤字ローカル線廃止問題の頃で
ひたすら廃止予定線ばかり乗った。
都合がつかず乗れなくて廃止になった路線があって悔しかった。
いま、
「まぁアレだな。乗らなくて済んだんだからラクだったな」
などと思ってしまう俺。年は取りたくないもんだ。
若者よ、身体の無理がきくうちに乗っとけよ。
74 :
国道774号線:03/10/14 16:19 ID:nKpTnD7n
72でし。
>>73 そうやって廃止予定線を優先して処理しておけばよかったと悔やまれる。
鹿児島まで行きながら宮之城線や山野線に行かずに肥薩線に乗ってしまった。
のちに大体代替路線になっているバスでおわび行脚したが、やっぱり列車で来たかったよ。
まだの人、三段峡には行った方がいいよ。
75 :
国道774号線:03/10/23 22:24 ID:oZD+tV8z
十勝三股いきたかったよ。
バスに乗って来たんじゃろが。
77 :
国道774号線:03/10/24 22:01 ID:BIg/mgeD
末端区間がバスになる前に乗ったというひといるかな?
何年も前のことですが、「ローカルバスの終点へ」の程野あたりをクルマで
うろついた。本読んでから興味を持って行ったので、下栗の奥、大野も行ってみた。
山深く谷深いところ。紅葉の時期にもう一度!と思っているが今年も行けそうにない。
帰り道、めったにクルマの来ない道路でマターリ昼寝中のヘビを踏み潰してしまったyo。
79 :
国道774号線:03/10/31 01:37 ID:zJYbbHU+
あげておこうかのぉ〜
保守しておきまふ
81 :
国道774号線:03/11/15 23:25 ID:08XOjn6m
>70でつ
久々に図書館で氏の「鉄道紀行全集」を読破した。
疲れた・・・
シベリア鉄道あたりが一番読み応えがあった。
「終着駅」「2万キロ」は機会ある毎に目にしているのに
こうして面と向かって読むと新鮮なのがフシギだ。
戦後、鉄道紀行を「近代文学」にしたのは氏だけだ。
82 :
国道774号線:
氏の本のおもしろさは、精選された言葉の使い回しもさることながら
他の登場人物とのつかず離れずの微妙なスタンスだと思う。(種村さんも然り、
他の紀行文はすぐ馴れ合っちゃって、鉄っちゃんでない私には馴染めなかった…)
「2万キロ」の初版本は手垢にまみれながら2年間ほどは常に学生鞄の中に
有りました。わが青春時代のバイブルでありました。