ときめきトゥナイトのエロネタを語るスレ Part3

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220柚子
(仮)は取りました…。
ちょっと暖めてた話デス。

『ベタなお話…(汗』


今日は修学旅行に行った時に撮った写真を見せようと俊のアパートを訪れた蘭世。
まわりの友人達の協力によって俊と2人の写真も撮れた。
そんな小さな幸せがたまらない。

「ね、ここキレイだったね〜。」
「あっ、これはね…。」
ほとんど独りで喋っている蘭世を
俊は片手で頬杖をつきながら暖かい眼差しで見つめている。
反応のない俊に痺れを切らし、蘭世は少し眉を寄せて問い掛ける。
「真壁くん、見てる?!」
「見てるよ。…お、これなんかよく撮れてるぜ?」
「えっ、どれ……あっ!!」
俊の手の中にあるのは抜き取って家に置いて来たはずの罰ゲームの写真。
「や〜〜っ!なんでこれがここに…ヤダ!見ないでっ。」
恥かしい写真を俊の手から奪い返そうと手を伸ばす蘭世に渡すまいと
俊は素早く写真を自らの頭上に掲げ、からかう。
「もう!返してったら〜〜!!」
顔を真っ赤にしてむきになる蘭世。
そんな彼女に乗り掛かられ、俊はバランスを崩し仰向けに倒れた。
「うわっ。」
「え…?…きゃあ!」
俊が急に倒れたせいで蘭世もやや遅れてバランスを崩した。
身体を支える余裕もなく、蘭世は俊の胸の上に倒れ込む。
蘭世の髪が俊の顔に被さり、その勢いに乗った風がシャンプーの匂いと甘い肌の香りを俊の鼻先に届ける。
…そして胸に柔らかい感触。
俊の心臓が高鳴る。
221柚子:01/09/09 05:18 ID:51OpE73s
>>220続きデス

「アイタタ。」
ゆっくり身を起こそうとする蘭世。
緩んだ丸首のブラウスの奥に無防備な膨らみの谷間が見えてしまう。
俊の中で血が一斉に走り出す。
思考を、理性を揺るがせる。
「…あっ!ゴメンナサイっ!重いで、しょ…。」
慌てて身体を離そうとする蘭世の髪を払うようにして俊は両手を首筋に差し入れる。
蘭世の顔を掲げるように手で挟み、無言で見つめる。
「…真壁くん…。」
切なげに名前を口にしながら、蘭世は改めて目の前の想い人の顔を見返す。
眉の形、鼻の形、頬の線、意外に長い睫毛、瞳の色、その中に映し出される自分の姿、
…唇の形。
胸が高鳴り、愛しさがまた止めど無く溢れ出してくる。
蘭世を支えている手が引き寄せられ、そっと口付けを交わす。
そっと触れるように、そしてもう一度。
少しずつ深まるキスに、俊の胸に乗せられた蘭世の指が小さく俊のTシャツを掴む。
俊は両手を離し、蘭世の背後に回しブラウスの中に侵入させブラジャーのホックを外した。
蘭世がぴくりと反応し離れようとするが唇を合わせたまま身体を反転させ、
蘭世を下にすると俊は舌で蘭世の歯列を辿りそのままゆっくり割り入れた。
口中を蹂躙され蘭世の背に鈍い痺れが走る。
これからの不安からか、閉じられたまま震える蘭世の瞼にそっと口付ける。
蘭世の心が少し落ち着いたのを感じ取ると
俊は再びしどけなく開いたままの蘭世の唇に自らの唇を重ね
今度は前からブラウスの中に手を差し入れ
縛めをとかれた胸の膨らみに指を掛ける。
少しずつ力を加え掴みあげ、起き上がり始めた先端を親指で転がし弄ぶ。
俊は蘭世の表情を覗いつつ、もう一方の手を脚に伸ばし撫で上げながらスカートの中へ進ませて行った。
蘭世の身体が強張る。
(大丈夫。怖くない。大丈夫、真壁くんなのよ?蘭世。平気よ。)  
必死に目を閉じて自分に言い聞かせる蘭世の心の中の声が聞えてくる。
俊は手を止め、身体を離した。
222柚子:01/09/09 05:25 ID:51OpE73s
>>220-221続きデス

それに気がついた蘭世はまくれあがったスカートを直し
外れたままのブラジャーを押さえるように胸を隠して起き上がる。
「…真壁くん…?」
俊は背を向けてしまい表情を窺い知ることができない。
「やめよう。」
「え…?」
「悪かった。」
(だってまだ…。)
蘭世は混乱する。
(どうして?私、どこか変だったかな?子供っぽくて嫌になっちゃったのかな?)
蘭世の葛藤が俊の中に流れ込んで来る。
「江藤、それは違う…。」
俊は振り返り、慌てて否定する。
涙を流しながら、今度は蘭世が後ろを向いてしまう。
(ごめんなさい、私、いつまでたっても子供で真壁くんを困らせてばかり……。)
「江藤、違うって…!」
しかしその言葉は混乱する蘭世に届かない。
「〜〜〜っ!」
肩を震わせて泣き続ける蘭世を俊は後ろから抱き寄せた。
「ごめん。不安にさせるつもりはなかったんだ。」
(真壁くん…。)
蘭世は自分を抱きしめる俊の腕を両手でそっと抱いた。
蘭世の黒髪に頬を寄せ、俊が口を開く。
「…無理する事はないんだ。俺に合わせる必要はない。」
暖かいものが蘭世を満たしていく。
瞼を閉じて意を決し振り返る。
「うん…。ありがとう。でも私、もう平気。」
そう言って笑って見せた。
俊はそれを見て静かに笑いまだ渇ききっていない蘭世の涙のあとにキスをした。
そして抱き寄せていた腕を解き、ブラウスのボタンに手を掛ける。
「ここから先に進んだらもう止められない。…それでもいいのか?」
こくり、と蘭世が頷く。
ひとつひとつボタンが外され肩からブラウスを剥ぎ取り髪を寄せて首筋に口付ける。
ブラジャーが滑り落ち、露わになった両の胸を大きな手が優しく包み込む。
ゆっくりとかきまわすように揉みあげながら耳朶を口に含み、甘噛みする。
蘭世の中で心臓とは別の場所が脈打つのが感じられる。
隆起し始めた薄紅色の蕾を指で弄ばれ思わず声を漏らす。
「…んっ…。」
呼吸は荒く乱れ始めている。
蘭世の目は既にうつろになり、力の入らなくなり始めた身体は俊の胸にもたれかかる。