1 :
氷上の名無しさん:
<ルール厳守>
芸術的考察力・判断力に自信がある人(論述できる人)のみ参加・閲覧できます。
それ以外は速やかに退場してください。
芸術性を論述するスレです。(感想文を書くスレではありません)
【退場処分】
・感動めあてでフィギュアを見る、イジ汚ない人。いやしい人。
・少女趣味の人。男子・ペア・ダンスを見るとき少女マンガ思考の人。
・40歳以上の独身女性。
【禁止事項】
・「感動=芸術」という思考。感動めあて。美しさめあて。感動主義。
・感想文の羅列。事例の羅列。 ・好き/嫌い を語る行為。
・芸術が分かる(語れる)人への【ひがみ】【ねたみ】【くやしさ】。
「くやしいな」と感じたら即座に退場。
パソコンの電源も切ってください。ケーブルも抜いてください。携帯はゴミ箱に。
・当たり前のレスは禁止。
例)「スグリは芸術性ゼロ」「芸術は人それぞれ・主観」「芸術論は不毛・無意味」
「真央のパンツを下ろしたい」等。
・美学、芸術論、スポーツ論的にまちがった認識。
例)「芸術=良いもの。ステキなもの。感動するもの」 「芸術=美しさ」
「フィギュアは美を競うもの」 「芸術とスポーツは対立する」
・誤りを前提にした論理。
例)芸術性と好み・感動・美しさの因果相関を前提にした論理。
「感動=芸術」を前提にした論理。 感動めあて。
【必須】
・論述すること。
・具体的な例をたくさん挙げて論じること。
【必須知識】 訳語:
・表現力 ⇔ プレゼンテーション (エクスプレッションではない)
・芸術性 ⇔ アーティストリー (主に日本語の「芸術性」でお願いします)
−−−−−−−−−−−−−−−
前スレ
「語れ■表現力について 芸術性が高い演技■死ぬまで」
http://ex13.2ch.net/test/read.cgi/skate/1164036622/
2 :
氷上の名無しさん:2007/01/19(金) 00:19:31 ID:nTUwaiHD0
3 :
氷上の名無しさん:2007/01/19(金) 00:20:54 ID:nTUwaiHD0
4 :
氷上の名無しさん:2007/01/19(金) 00:22:37 ID:nTUwaiHD0
5 :
氷上の名無しさん:2007/01/19(金) 00:24:03 ID:nTUwaiHD0
6 :
氷上の名無しさん:2007/01/19(金) 00:48:48 ID:nTUwaiHD0
7 :
氷上の名無しさん:2007/01/19(金) 00:58:53 ID:nTUwaiHD0
8 :
氷上の名無しさん:2007/01/19(金) 01:12:00 ID:nTUwaiHD0
9 :
氷上の名無しさん:2007/01/19(金) 01:23:26 ID:nTUwaiHD0
10 :
氷上の名無しさん:2007/01/19(金) 01:57:16 ID:M0KkxqnP0
荒らしの住処はここですか
30個以上ここのキチガイに紹介して後悔だわ、わたし。。。。教授料
払ってもらわないと気がすまないって気が。。。
13 :
氷上の名無しさん:2007/01/19(金) 22:27:54 ID:Q21wjkZa0
>【退場処分】
>・感動めあてでフィギュアを見る、イジ汚ない人。いやしい人。
>・40歳以上の独身女性。
>【禁止事項】
>・「感動=芸術」という思考。感動めあて。美しさめあて。感動主義。
> 「くやしいな」と感じたら即座に退場。
14 :
氷上の名無しさん:2007/01/20(土) 00:32:44 ID:f3O78loY0
このスレの本名
収容■ドゲザがスケ板を荒らさないよう隔離するスレ2■監禁
>「くやしいな」と感じたら即座に退場。
16 :
氷上の名無しさん:2007/01/20(土) 01:54:35 ID:8VFQgAJy0
17 :
氷上の名無しさん:2007/01/20(土) 02:22:48 ID:f3O78loY0
ドゲザを隔離するスレなのでここから逃げてもらっちゃ困る
くやしい云々ってのは「異常者は退場しなくてもいい」という意味ではないと思うが。
2ちゃんで何か月も前の怨念リベンジ果たそうとしてるんだろうか?
キモすぎ
19 :
氷上の名無しさん:2007/01/20(土) 04:20:34 ID:baq5qZzT0
あれ、相手に対してリベンジが必要なのはドゲザのほうじゃないの?w
20 :
氷上の名無しさん:2007/01/21(日) 00:31:03 ID:191D2aNh0
スルかな。
スルと浅田真央と荒川で芸術性高いのはだれ?
ゴッホとゴーギャンで芸術性高いのは誰?
ゴーギャンかなあ。
(「『ゴッホとゴーギャンで芸術性高いのは誰?』と同じぐらい無意味な質問を
>>20はしている」とでも、言ったつもりなのかなw)
>・当たり前のレスは禁止。
> 例)「スグリは芸術性ゼロ」
ちょw
ちなみに、個人的には恩田は加速のときに上体が揺れ過ぎだから芸術性低いと思う。
25 :
氷上の名無しさん:2007/01/21(日) 01:36:47 ID:191D2aNh0
>上体が揺れ過ぎだから
ブサだから、って正直に言ったほうがいいような・・
岡崎朋美と大菅小百合で芸術性が高いのはどっち?
27 :
氷上の名無しさん:2007/01/21(日) 02:00:49 ID:191D2aNh0
えっ? ゴッホとゴーギャンはどうなったの? >22
(ま、ひねったつもりの腐った煽りが軽く突っぱねられた末路は、大体こんなもんかな)
ゴッホとゴーギャンで、ゴーギャンのほうに芸術性を感じた公式を
あてはめればいいだけのことだが
ま、ひねったつもりの腐った煽りが軽く突っぱねられた末路は、大体こんなもんかな
30 :
氷上の名無しさん:2007/01/21(日) 02:14:32 ID:191D2aNh0
(小声で)ゴッホとゴーギャンはどうなったの?
(小声で)芸術スレで「公式」って。。('A`) ('A`)
なんだ、結局フィーリングで選んでるだけじゃん
大学出てからまたおいで
ちょっと高度かも知れないが・・
190 :u:2006/11/12(日) 20:06:41 ID:ZPqwrq030
各人それぞれ勝手に決めれ。
それが「感性」「芸術」の世界の神髄なのだから。
192 :氷上の名無しさん :2006/11/12(日) 20:26:22 ID:B0NDSk5e0
各選手それぞれの芸術性を"議決"しろ。
それが「感性」「芸術」の世界の神髄なのだから。
>>190の根底には次のような意識が潜んでるね↓
「学校のテストのようにハッキリと【答え】が出ないと落ち着かなくて困る。
何にでも【答え】があれば、素晴らしい世界なのに・・」
おっと。
>>31を見てませんでした。ものすごい「白状っぷり」ですね。怖いぐらい。。。
語るためには人が2人以上必要だ
その2人の中に共通の前提がなければ、それはただの放言、書き散らしである
>>32のレスは見当違いも甚だしいということ
感想文ならそう書けば良い
芸術を語るなら前提、共通認識を用意しろ
36 :
氷上の名無しさん:2007/01/21(日) 03:04:33 ID:191D2aNh0
37 :
氷上の名無しさん:2007/01/21(日) 04:40:39 ID:191D2aNh0
何にでも「答え」があれば、すばらしい世界なのに・・・
38 :
氷上の名無しさん:2007/01/21(日) 04:45:19 ID:/ANF2xGA0
>>32 その 192 :氷上の名無しさん :2006/11/12(日) 20:26:22 ID:B0NDSk5e0 ってドゲザだね。
↓が
>>16にあった。しかもドゲザの意見を支持したり、ましてや憶えてる香具師なんていないから、ID:191D2aNh0 もドゲザだね。
【スレ立て時刻】
. 1 :氷上の名無しさん :2006/11/06(月) 16:55:47 ID:ZgDPjI6J0
【ドゲザ初登場】
66 :氷上の名無しさん :2006/11/12(日) 07:37:23 ID:B0NDSk5e0
日曜 ID:B0NDSk5e0 (43回)
月曜 ID:eCIKke7u0 (66回)
火曜 ID:6WFWINEV0 (62回)
水曜 ID:Dzz66KJW0 (60回)
木曜 ID:6jimkcMZ0 (49回)
金曜 ID:kuyhx2r80 ( 8回) ←
>>5の効果
土曜 ID:MgNJltWT0 (17回)
何にでも「答え」があれば、すばらしい世界なのに・・・
20 :氷上の名無しさん :2007/01/21(日) 00:31:03 ID:191D2aNh0
スルかな。
22 :氷上の名無しさん [sage] :2007/01/21(日) 00:48:44 ID:191D2aNh0
ゴーギャンかなあ。
結局、何の理由付けもなし
○何故・どのようなところに芸術性を感じるのか
○そもそも私の考える芸術性とはどういうものか
という肝心の部分の説明は全くせず、ただの負け惜しみレスを続けるのみ
41 :
氷上の名無しさん:2007/01/21(日) 15:16:25 ID:QaUnlaRs0
ゴーギャンなんて芸術性0やん。
あんなオリエンタリズムに逃避してるような
かよわいダメ白人の芸術性なぞ認めん。
ゴーギャンを持ち上げてるやつらもそういうダメ白人の仲間に過ぎん。
42 :
氷上の名無しさん:2007/01/21(日) 17:48:17 ID:dPmMLmuH0
まず、芸術性とは何か、という定義づけから始めなければならない。
>>1にもある通り、芸術=美しさという単純な考えは明らかに間違い。
むしろ近代以降の美術は、人間の内面に潜む「醜さ」をえぐり出すことに重点を置いてきた。
そして、芸術に欠かせない要素として忘れてならないのが「新奇性」である。
どんなに美しい演技でも、それが型にはまったものであれば、芸術的とはいえない。
つまり、芸術とは「驚き」であり、爆発なのである。
以上の点から、芸術性の高いスケーターをランク付けすると、
1位 キャンデロロ
2位 伊藤みどり
3位 ハーディング
となる。キャンデロロの独創的なパフォーマンス、伊藤みどりの常識離れしたジャンプ力は、
「氷上の芸術家」の称号にふさわしいものであるし、
ハーディングはケリガン殴打事件や五輪本番での靴ヒモ事件を通じて、
人間の醜悪な本性をえぐり出すことに見事に成功した。
43 :
氷上の名無しさん:2007/01/21(日) 19:21:11 ID:191D2aNh0
>>42 成功したな。 その芸術性の定義はなかなか秀逸。
まず、
「3位 ハーディング」
>靴ヒモ事件を通じて、 人間の醜悪な本性をえぐり出すことに見事に成功した。
これは「ハーディング女優説」と名付けさせてもらう。
靴ヒモもプログラムに組まれいていたのか。演技だったのか。。
いや、「フィギュア=ドキュメンタリー説」かな。
ドキュメンタリーとしてならトーニャは芸術性があった。
トーニャ靴ヒモ五輪LP (泣き顔)
http://www.youtube.com/watch?v=G1EpdLUxxp0 とにかく、殴って泣かしたダンナに謝ってください。ボクシング負けたくせに。
http://www.youtube.com/watch?v=sWBYtq3AxJs 「1位 キャンデロロ」
キャンデロロは型にはまってるよ。 芸術・独創的とは言えない。「俗」そのものでもある。
リンクにゴロ寝するほうが新奇性がある。
「型」とはスケートの型であって、芸術(や人間存在)の型ではない。
「2位 伊藤みどり 」
>伊藤みどりの常識離れしたジャンプ力は、 >「氷上の芸術家」の称号にふさわしい
ジャンプが「新奇」で「型破り」だから芸術、とは私は思えない。
むしろ人間に潜む「醜さ」に近い。 (みどりは醜いという意味ではない)
醜さを「えぐり出す」とか、いやらしいすき間に入り込むとか、
とにかく、
私たちの空間の断面の一歩となりには、「恐ろしいもの」「どす黒い闇」が潜んでいる、
楽しいはずの一日が、小さなことで一瞬でドン底に暗転する、
楽しいはずの麻雀が、次の瞬間ヤクザの事務所になる、
映画のエイリアンのように内臓に卵を産みつけるような、
見たくない真実を、楽しいオリンピックで眼前に叩きつけられるような、
えも言われぬ(まさに「芸術性」と言っていい)ものがある。
伊藤みどりの「ジャンプの」芸術性は、
「常識離れしたジャンプ力」ではなく、この「えぐり出さ」れた何ものかだと思う。
(ここではジャンプに限って書いたが、ジャンプは伊藤の芸術性の一部でしかない)
>>42 そういうところから真面目に出発すると議論の見通しがよくなりそうだね。
いい導入だ。
ここからもう一歩進んでみたいと思う。
人間の「醜さ」や「新奇性」「驚き」によって特徴づけられる「芸術」とは一体何なのか。
それは「人間(私)がこの世に存在すること」に対して新たな認識や実感を
もたらすものなのだと俺は思う。
または、「生」の持つ意味を揺さぶり、日常の無自覚を打ち破るもの。
前スレで挙げられていた「認識の変革」はおそらく知性方面における芸術の作用を表しているの
だと思う。
日常生活をそこそこ穏やかに暮らしていくことに慣れている熟練生活者「私」がいるとする。
その「私」の眼前に人間の内面に潜む「醜さ」が突きつけられるとどうなるか。
例えば、「醜さ」を自覚することによって、慣れ親しんだいつもの「私」ではなく、「醜さ」を内包した「私」、
「醜さ」と一生付き合っていかねばならない人間存在「私」が強烈に感じられるようになる。
人間存在「私」の人生は慣れ親しんだいつもの人生とは違うものに感じられる。
「私」が人生の舞台としていつも対峙している「この世」もこれまでと違った意味を持って
立ちはだかってくるかもしれない。
生に関する強烈な感覚が生まれるために「感動」する結果になることが多いだろう。
このように人間に一撃を与えて「生」の有様を変化させる作用を持つ表現が「芸術」なのではない
か?
本当は「「生」の実感を深化させる」とか「より豊かな広がりを持って生きられるようになる」とか
書きたいところだが、本当に深いのか豊かなのか今ひとつ疑問なのがちょっと困る。
これだけの定義で芸術の全体をカバーできるのかどうかは心許ない。
また、芸術とそれ以外の分野との境界もはっきりしない。
「実感」をもたらすことのできる強い「現前する力」が芸術を特徴づけている、くらいかな。
それでも「ニューヨークテロの時にツインタワーの下に居合わせた体験のもたらす一撃」との
違いは?などと問われればはっきり答えられる自信はないなw
こういった「一撃」という作用を持つ表現にはいろいろな形態があり得ると思う。
ある程度以上強烈な「美」もそうだろうし、人生全体を覆うような「投げやりさ」が芸術を
成立させることすらあるだろう。
話をフィギュアスケートに絡めていくと、キャンバスでも楽器でもなく「人体」による表現だという
点が特にフィギュアスケートに特徴的な要素だ。氷上の慣性運動という点も特徴的だが。
「人体」はそれ自体が人間の「生」にとって大きな意味を持っている。
なにしろ大抵の人間は「人体」が消滅すれば「生」もおしまいという意識を持って生きている。
「この世」と接するには「人体」を通じて接するほかない。
ましてや「性」とか「苦痛」などという大問題もある。
例えば「理想の人体」。
おそらくフィギュアスケートや大抵の舞踊、芝居等においては「理想の人体」を模倣することが
芸術表現の一翼を担っている。
身体の各部分が生命に満ちて自由に動き、個々の動きが絶妙に連携して目の覚めるような
躍動あるいは静謐を湛えて自在に動く。
浅田真央やジャンプ以外のサーシャ・コーエン、伊藤みどりの体幹部、アレクサンドル・アブト、
小塚崇彦のスケーティング、ヤグディンやプルシェンコの精密さや躍動感もかな。
「理想の人体」はおそらく「人間が理想の人体を持って生きる理想の世界」を想起させたりも
するだろう。そして、「理想の人体をもたず理想でない世界を生きる私」とか。
その結果、自分の今生きているこの「生」の実感はいや増すことになる。
もうひとつ、「人格との対峙」という要素も大きな役割を果たすことがある。
前スレ990が「カタリナ・ビット=村主章枝に相当」と書いていたが、実はこの二人は
大きく違う表現をしていると思う。
村主が役に入り込んでいないというのはさもありなん。
おそらく「お客さま」云々の思い入れが強すぎるためか、入り込むことが出来ていない。
しかし、ビットは恐らく意図的に役から「抜け出て」カタリーナ・ビットという演者の人格を提示して
いる。
そして、自分の演技による表現を見せるだけでなく、表現している自分の「人体」「人格」に
目を向けさせることによって、見るものを「人格」と「人格」との「関係」に引きずり込むことに成功
している。
観客はビットを客体として見るのではなく、自分の前に現れたもう一個の主体として「関係」する。
このことによって強い緊張感や連帯感、場合によっては安心感等々がもたらされ、
また、観客の感受性や想像力も強く働き出す。
「この世」の中でのこのような「関係」による「一撃」が「生」の実感に変化をもたらす。
例えば歌舞伎役者が見得を切るのはこれに近い効果を生んでいるだろう。
このタイプの表現は
>>42の挙げたキャンデロロやサーシャ・コーエンが得意としているように見え
る。
織田信成もやっている、のかな。
48 :
氷上の名無しさん:2007/01/29(月) 20:25:52 ID:2dGEEGPT0
浅田真央はどうですか?
あと舞と真央の芸術性の違いは?
>>48 大陰唇にトイレットペーパーのカスがついてるかついてないかで決まると思う
52 :
氷上の名無しさん:2007/01/31(水) 19:50:19 ID:/MZ56SXB0
トレペは水に溶けるからなあ。できる女はティッシュで拭く。
またはトレペを手にぐるぐる厚めに巻いて、トントンと叩くように水分を吸い取る。
その現場を見たことがあるが。
53 :
氷上の名無しさん:2007/02/03(土) 00:30:37 ID:JOzsdl3+0
>>1 審美眼とか芸術的感受性・判断力とは、
「何度見ても飽きないものなのか、すぐに飽きるものなのか」を
一回で見抜く力のことだ。
「伊藤みどりの動画スレ」より
http://ex20.2ch.net/test/read.cgi/skate/1146058468/l50 849 :氷上の名無しさん :2007/02/02(金) 22:59:50 ID:pW4vYhUt0
>>847 >カルガリー五輪にこんなに需要があるとは・・・
フィギュアスケートの伝説ですからねw、又、こんなに高画質で残っているのを驚いてるんですよ
850 :氷上の名無しさん :2007/02/02(金) 23:44:22 ID:fJoIMKP10
特にカルガリー動画は毎日見ても飽きないもんねぇ
>>46 長文だけど読んだら意外と面白かった。
この見方をふまえて、逆に表現者が自分を消し、表現体となる場合はどうなのか。
(例えば「能」。演者の個性は能面によって抹消され
演じる役が演者に降臨する、いわばシャマーン的な表現)
フィギュアスケーターでは太田由希奈やユナ・キムあたりが近い形だけど
完璧にこなせてはいないから例えとしては微妙か。
バレエなら、アンナ・パブロワの「瀕死の白鳥」、ジョルジュ・ドンの「ボレロ」などがそのタイプ。
表現者が「人」でなくなるため、それを見る観客も自分の中の「人の生」に引きずられず、「忘我」の状態に近づく。
自分を見なくて良いということは、人の醜い部分を見なくてすむということであり、
そこから「安心感」、「現実から逃避した恍惚」さらには「神秘性」「世界との連帯感」などを感じることができる。
>>45の「理想の人体」も突き詰めればこのタイプにあてはまる。
理想的で無駄のない肉体は、自然の植物や動物のような「物」に近くなる。
つまり「理想の人体」からは「人の生への共感」と同時に「世界との連帯感」が生まれると考えられる。
なんかこういう真面目くさった文体は馴れないなw
「自分じゃない何か」になるような表現について書こうと思ったんだけど、難しいわ。
芸術が「衝撃」によって新たな世界の認識・実感を広げるものだとして
その「衝撃」がナマナマしい生の実感から来るものだけでなく、
普通っぽいあっけらかんとした「キレイだな〜」という感覚からも来るんじゃないか、とか
そういうハナシに持っていきたかったんだが…
56 :
氷上の名無しさん:2007/02/03(土) 22:58:53 ID:JOzsdl3+0
>>55 >自分を消し、表現体となる >個性は・・・抹消され >シャマーン
>「人」でなくなる
>観客も自分の中の「人の生」に引きずられず、「忘我」の状態に近づく。
>自分を見なくて良いということは、人の醜い部分を見なくてすむ
>そこから「安心感」、「現実から逃避した恍惚」さらには「神秘性」「世界との連帯感」
>理想的で無駄のない肉体は、
>「物」に近くなる。
これは浅田真央でしょう。↑
まさに「物」。 (真央ファンはこれに反発するんだがw)
>「衝撃」がナマナマしい生の実感から来るものだけでなく、
>普通っぽいあっけらかんとした「キレイだな〜」という感覚からも来るんじゃないか
それだとあまりに「ポップ」になるんじゃないですかね?
これも浅田真央だが。「犬を抱いた浅田真央」とか。
>>55 ユナや由希奈がシャーマン的なんて有りえない。
俗物的で計算づくな表現って感じ。
芸術的な演技と言われたくて、そのために演じてるってまるわかり。
無我の境地とは全く縁がない二人だよ。
>>57 へえー。
私は
>>55ではないが、
>>55はこう言っている↓
「Aは○○的だ。Aは○○に近い形だ」。 (程度の問題) (アナログ)。
これに対し
>>57は、
「Aは○○に【まったく縁がない】」「有りえない」と言っている。(1かゼロか。ONかOFFか)(デジタル)
したがって当然、
>>57にはぜんぜん同意できない。
「ゼロである」という論拠がなければならない。
さて、
>>57が、
「まったく縁がない」などと異常なデジタル作法を持ち出した「心理」「原因」を考えてみよう。
1:
まず2chにおいては、「ユナ」に表象されるもの(仮に総称X:エックスとする)について、
考慮しないわけにはいかない。
つまり
>>57にとっては、「ユナや由希奈」が最初から問題だった可能性が高い。
(それを正直に言えないのもエックス「X」の特徴である)
まさにこのケースでは、
「由希奈」の部分が、エックス(X)をカムフラージュするダシに使用されている。
2:
>>57においては、「シャーマン的」の対比・対極として、
「俗物的」「計算づく」「・・・と言われたく」などと、「価値基準」を導入してしまった。
したがって
>>57は、「シャーマン的」=良いこと、と思い込み、前提にしいる。
この低学歴まる出しの【価値基準】導入も、
>>55に対して反射的に「異常なデジタル回答」をした、大きな原因といえる。
ひとつ聞きたいがカリスマ性とはなんだ
61 :
氷上の名無しさん:2007/02/04(日) 21:39:26 ID:F1OWXPxk0
辞書を引けばいいのに。
※この中の「自然」とは、一般的な意味とは違い、哲学用語なので注意してください。
カリスマ 【 Charisma】 (ドイツ)
[1] 超自然的・超人間的・非日常的な資質・能力。預言者・英雄などにみられる。
M=ウェーバーは、このような資質をもつ指導者に対し人々が人格的に帰依する関係を
カリスマ的支配と呼び、伝統的支配・合法的支配に対する支配類型の一概念とした。
[2] 転じて、一般大衆を魅了するような資質・技能をもった人気者を俗にいう語。
ーーーーーーーーー
カリスマ【(ドイツ)Charisma】
《ギリシア語で、神の賜物の意》超自然的、超人間的な力をもつ資質。
預言者・呪術(じゅじゅつ)者・軍事的英雄などにみられる、天与の非日常的な力。
この資質をもつ者による支配をマックス=ウェーバーは
カリスマ的支配と名づけ、三つの支配類型の一つとした。
ーーーーーーーーー
charisma
1 《神》カリスマ:聖霊によって与えられた預言・病気治癒などの能力.
2 [U]人を引きつける強い個性[魅力];非凡[特殊]な統率力, 教祖的指導力.
[ギリシャ語charisma「神から恵まれた才能」(charis恵み)]
ーーーーーーーーーー
charis・ma
[1]教祖的指導力, カリスマ性, 大衆を自分に心服させる不思議な魅力.
・ Winston Churchill was a statesman of great 〜.
チャーチルはカリスマ性を多く持った政治家だった.
[2]神学神から授けられた特別な才能.
ーーーーーーーー
ウィキペディア(Wikipedia)
「カリスマ」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%9E
62 :
氷上の名無しさん:2007/02/04(日) 21:53:20 ID:Xgy6/8i70
別に哲学用語でもなんでもないじゃん
>>59 いみがわからないです。
てーがくれきなので、わかりやすいにほんごでおねがいします。
いや低学歴とかは関係ないと思う。
65 :
氷上の名無しさん:2007/02/04(日) 23:27:31 ID:F1OWXPxk0
「自然」「天然」「natural (joy)」「charismaticカリスマティック」とくれば伊藤みどりだが、
(伊藤でなくてもいいが)、
超自然の「自然」とは確かにこの中では4か、5-Aに最も近い。現象的世界。
し‐ぜん【自然】 [名]
1 山や川、草、木など、人間と人間の手の加わったものを除いた、この世のあらゆるもの。
「―に親しむ」「郊外には―がまだ残っている」
2 人間を含めての天地間の万物。宇宙。「―の営み」
3 人間の手の加わらない、そのもの本来のありのままの状態。天然。「野菜には―の甘みがある」
4 そのものに本来備わっている性質。天性。本性。「人間の―の欲求」
5 哲学で、
@他の力に依存せず、自らの内に生成・変化・消滅の原理を育するもの。
A精神とは区別された物質的世界。
もしくは自由を原理とする本体の世界に対し、因果的必然的法則の下にある現象的世界。
経験の対象となる一切の現象。
かなり難しいことだが
ジャンプ中にポーズをとったりすると
演技全体としての印象も
かなり違ってくると思う
みどりさんがそれっぽい事してなかった?
傘持ってただけかな。
もう一つ、
>>70のみどり動画の、2ループでも空中で両手上げてる。
よく考えるとこういうことやってる人を他に見た記憶ない。
(ちなみに2A、2Loの両方とも2回転なのは、ルールで決まってるから。
そういう制限の中で差を付けるための技、という意味もあるのだろう)
片手上げながら回ると綺麗な気がする。チョット顔隠し気味で。
73 :
氷上の名無しさん:2007/02/11(日) 23:55:40 ID:8vjTPvYU0
お、面白いこと言った人がいるぞ
みんなに全く同じ曲で滑らせてみれば面白いんじゃない?
みんな人それぞれでその曲に対する思いとか考え方、捉え方も違うだろうし。
一回やってほしい。
まぁその中でどれが一番良いかって判断すんのも無理っぽいけどねww
>>71>>72 片手上げなら、ブライアン・ボイタノもやっていたね。みどりが先にその前の
年にやっていたけど。。。
ところで、みんな気づいていない?You Tubeどんどん映像が削除されてるよ!!
76 :
氷上の名無しさん:2007/02/14(水) 09:10:40 ID:/8wkEvy/0
文化やスポーツの動画を削除するのはオカドチガイ。
世阿弥が風姿花伝で言っていた、
青春期の一時的、一回的美しさ、身体美である"時分の花"
芸により鍛えあげられた美しさ"誠の花"
フィギュアスケートの芸術性を理解するのに何か役にたたないか。
78 :
氷上の名無しさん:2007/02/23(金) 16:47:27 ID:IRTsmQcs0
いいねえ。フィギュアは両方あるね。とくにフィギュアは。
ただ現実には、(有名な)選手たちはみんな"誠の花"の部分がほとんどで、
”時分の花”は後からおまけのようにフィギュアにはくっ付いている感じ。
意外にね。
79 :
氷上の名無しさん:2007/03/01(木) 10:38:09 ID:ccY37I010
なんだ、結局フィーリングで選んでるだけじゃん
大学出てからまたおいで
ようつべ終わったな‥
ジャスラックの仕業か?
ww
>>79 >>21~
>>35 ID:xzgJu20V0
うらみを1か月たっても忘れないんだね
ものすごくくやしかったんだろうねw
82 :
氷上の名無しさん:2007/03/07(水) 12:30:20 ID:kdB04aJC0
どげざスレ
83 :
氷上の名無しさん:2007/03/13(火) 21:15:21 ID:mI7nWRYh0
浅田真央のノクターンは「芸術性高い」という声と「低い」という声がありますが、
なぜですか?
また本当はどっちですか?
>>83 ファンやアンチではない中立の見解ですが
高い選手はそりゃ高い、真央氏はまだまだ低い方。
これからマスコミや世間のageに満足せず、
鍛錬を続けていけばいずれは高くなる。
85 :
氷上の名無しさん:2007/03/19(月) 23:07:25 ID:bg/WD9i30
>>83 真央周辺には冷静さ公正さを欠いた批評が多いからでしょう。
ノクターンは表現力は高いんですが、芸術性についてはほとんどないと思います。
>>84 そうですねえ。。芸術性は必要ない、いらない、との声も多いですが。。
86 :
84:2007/03/19(月) 23:22:32 ID:0IIqr/7ZO
>>85 競技なら仕方ないが
エキシは芸術性重視で演技すべきだと思う
87 :
氷上の名無しさん:2007/03/20(火) 00:34:54 ID:H2ttxbEz0
88 :
84:2007/03/20(火) 20:49:24 ID:W9PVMPNEO
エキシでは魅せるべきってこと
89 :
氷上の名無しさん:2007/03/21(水) 02:12:39 ID:Jh3ZdYCh0
>エキシでは魅せるべきってこと
「魅せる」と芸術性は関係ないよ。
それは「いわゆる」芸術性ってやつだね。
犬コロ抱いて滑ると芸術なのか。そんなわけないな。
>>89 そりゃ犬コロは全然違うわな
目立つためのダシとして連れてるだけだ
あのー、
「魅せる」と芸術性は関係ないよ、と言われてるようですが。。
技術だけで魅せるってことはあるからな バックフリップとか4−3−2とか
ランビ、すっかりオトナになっちまって…
キスクラでじーさま2人の間にちょこんと座ってたぼーずがなあ…
ランビエールはすごかった。
アナが「名作の予感」って言ってたが本当に名作だった。
95 :
氷上の名無しさん:2007/03/26(月) 13:28:06 ID:cSmqnzyM0
ようつべで'94オリンピックの映像みた。
子供ながらにオクサナバイウル?の黒鳥と
エキシで男性と滑ったのに感動したのを思い出した。
採点方式が変わったからかわからないが
あーゆー優雅な滑りがみたい。
97 :
氷上の名無しさん:2007/03/27(火) 02:34:22 ID:h73IkjtL0
それは結構難しいですね。
またどんぶり勘定ルールになっちゃうね。
やはり、新採点法でフィギュアは死んだのかな。
技術が芸術まで昇華した、でいいんでない?
実際そんな人もいるし。
質問です。
演技中にガッツポーズすることってOKなのでしょうか?
トリノの、ペアの井上・ボルドウィンさん組がジャンプ成功した際にして
減点されたと聞いたのですが、
今回の世界選手権では真央さんのガッツポーズも減点されたのでしょうか?
>>97 あのころ?あのあと?ジャッジとの取引やお国贔屓があったりして今の採点方式に変わったのかな?
シンクロのほうが表情なんか豊かで曲のイメージが伝わってくる感じ。
真央ちゃんもジャンプ成功した時以外表情変わらないし。
ヨナのほうが表現力あるように思うな