国税総合管理(KSK)・電子申告システム

このエントリーをはてなブックマークに追加
617名無しさん@そうだ確定申告に行こう
Windows 3.0がKSKにふさわしくないことが分かると、俄然注目を浴びるようになったのは、日本アイ・ビー・エムのPS/55シリーズだった。PS/55シリーズは先代の5550シリーズからアーキテクチャが変わってでさえも頑なに守り続けてきたものがあった。
それは画面解像度であった。日本語、特に漢字を表示する場合は、最低でも24x24は必要だということから、かなり昔から1024x768を維持してきたのである。それがために価格はVGAに比べ非常に高価だった。
PS/55Zというエンドユーザ向けのディスプレイ一体型PC(もちろん解像度は1024x768だった。ただしインタレース表示のため、長残光ディスプレイが用いられていた)も登場するなど、日本アイ・ビー・エム自身もかつてのIBM JXの失敗から立ち直りつつあった。
それからDOS/Vによって、IBM PC/AT互換機がある程度定着していたことも大きいだろう。それはともかく、日本アイ・ビー・エムはDOS/V隆盛の流れから、橋頭堡を築いたものの、まだまだPC-9801の堅い牙城を崩したとは言い難かった。
これをさらに発展させるためには、Windowsの流れに乗るということが必須だとなるのは当然と思われるだろうが、ここに複雑な事情があった。それはIBMにはOS/2があったからである。このため、米国のIBM本社はWindowsにそれほど熱心ではなかった。
日本アイ・ビー・エムも、PS/55シリーズを拡販するには、オープンアーキテクチャであるWindowsよりもOS/2の方が優れていると取ったのである。
そして、それは高解像度ディスプレイドライバを独自開発し、1024x768という当時では最大の解像度を誇る日本語環境を示したのであった。
これには、誰もが目を見張り、漢字を表示する場合に24x24は必要だということから、日本語にはやはりこのくらいの解像度がなければダメだと知らしめたことは、大変意義深いものであった。
これに対して、NEC・NTTデータ通信陣営が用意した回答はPC-9821シリーズだった。彼らは、何も分かってはいなかったのである。
国税庁がKSKにPS/55シリーズとOS/2を採用したのは当然の結果であったといえるだろう。
>617
OS板に貼ってこようか?
その後、IBMとのOS/2の共同開発に嫌気がさしたMSは、
DECからカトラーを引き抜いてWindows NTを作らせた話は有名だよね。
ここはパソヲタの板ですか?
>437 :名無しさん@そうだ確定申告に行こう :02/05/16 20:04 ID:F40tIpj2
>>433
>>でもOS/2はこの先どうするんだろう?
>もちろん使い続ける。あと10年は使える。

久々にこのスレ見に来たんだけど、やっぱりWindowsに切り替えですか。
OS/2を気に入ってる人もいるようなので、どうなることやらと思っていましたが・・・。
しかし、移行は大変だろうなあ。

そういえば、TOKEN RINGはまだ使っているんですよね?
こちらもETHERに切り替わったりして(W。