今、最もエッチしたい力士は?【小説】二冊目

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1待った名無しさん
勝手ながら、スレたてました。
皆さんの続きが読みたくて・・・
前スレ主さんごめんなさい・・・。

前スレhttp://sports9.2ch.net/test/read.cgi/sumou/1153398133/l50
2待った名無しさん:2006/08/27(日) 02:40:30
>>1
きめえ
3待った名無しさん:2006/08/27(日) 02:41:47
前スレ主です。スレ立ててくれてありがとう(^-^)
4待った名無しさん:2006/08/27(日) 03:04:05
盛り上がっていきましょう!
純愛、エロ、おkですよ〜
あたしも書きますね
5待った名無しさん:2006/08/27(日) 04:17:03
大増健以外ありえない
6待った名無しさん:2006/08/27(日) 07:15:18
ひそかに今、最も相撲板でアツいスレ。
7待った名無しさん:2006/08/27(日) 09:20:59
女の妄想のすさまじさを感じた。
スレの流れをねじ曲げたかと思ったら一気に暴走w
8待った名無しさん:2006/08/27(日) 10:24:20
>>1>>3≠前スレ1
9待った名無しさん:2006/08/27(日) 10:35:11
誰か甲神鵬と福田との3Pで書いてください…
レイプされちゃうのでもいいです…
10待った名無しさん:2006/08/27(日) 10:38:03
このスレ見てるとつくづく女は下等生物肉便器だと思う
11待った名無しさん:2006/08/27(日) 10:58:35
>>10
勃起したらオナってくださいね
12待った名無しさん:2006/08/27(日) 21:25:05
夏休みも終わりに近いから、書く人いないね。
よかった、現実をしっかり生きようね!
13待った名無しさん:2006/08/27(日) 21:54:46
夏休みは今日で終わりだよY(>ω<、)Y
14待った名無しさん:2006/08/27(日) 22:36:01
ゆとり教育の思わぬ弊害で夏休みが短いらしいね。
二学期の始まりが早まるというか。
15待った名無しさん:2006/08/27(日) 22:52:56
>>12 
何をおっしゃいますの?秋は恋をじっくりはぐぐむ季節ですよ。
わたしは書きますからね。ウフフフフ
16待った名無しさん:2006/08/28(月) 00:37:41
把瑠都ストーリー長いけど書いていいですか?
17待った名無しさん:2006/08/28(月) 00:43:30
恋人のカイドが綱とりを迎えた場所。
ある夜、突然携帯に電話が入った。「いまから来れる?」
「カイド・・めずらしいわね・・。どうしたの・・」
「負けが込んでイライラしてるんだ」
切羽詰った声がした。
綱取りのかかる9月場所。中盤戦を迎えて突然の連敗。
今日は平幕春日王を相手に惨敗だった・・。
彼らしくもない。
18待った名無しさん:2006/08/28(月) 00:50:15
おおいい感じー
19待った名無しさん:2006/08/28(月) 00:53:30
この二週間、相撲に集中するため会うのも連絡するのも控えていたのに・・。

久しぶりに会ったカイドはちょっと痩せたようだった。
連敗のストレスだろうか・・。
「綱取り、ストレスになってない?」
「父さんが死んでから学校もやめてボディーガードしてた。
酒もギャンブルもやった。あの生活が嫌だった。
日本には相撲取るために来た。横綱になりたい・・。なのに・・」
落胆しているようだった。前にもこんな顔見たことあったっけ・・
そうだ。この前の場所で優勝を前にして敗れたとき。
支度部屋で泣いてしまったんだっけ・・。
「横綱になんかならなくてもいいよ。カイドを苦しめるくらいなら
ならなくたっていい・・。」
気づいたら彼は私の洋服に手をかけていた。
20待った名無しさん:2006/08/28(月) 00:58:10
大きい手がスカートのホックを外す。
「カイドのも、見せて」
彼が帯をはぎ取ると、トランクス越しに固くなったものが露になった。
逞しく、脈打つそれに私は釘付けになった。
明かりを反射してきらきら光る先走り液。
カイドの息はもう荒くなっていた。
カイドのをいじってあげると、日本人のものよりも遥かにたくましく脈打ち反応した。
下の先端でカイドのピンク色の部分をこすってあげると
透明な体液が量を増した。
「スゴいよカイド。
カイドが今こんなことしてるって親方は知ってるの?」
21待った名無しさん:2006/08/28(月) 01:00:47
「・・うっ・・」
カイドの白濁した体液が私の口に、頬に飛び散った。
ティッシュを取り私の顔を拭いてくれた。
その手つきがやさしくてつい笑ってしまった。
ふふ・・カイドのこういう変なところでまじめなところが好き。
22待った名無しさん:2006/08/28(月) 01:07:21
「俺の上にまたがって・・」
ついさっき射精したのに、それはもう硬くなっていた。

「このランジェリー、カイドに見せようと思って買ったの。」
しかもショーツは中心がぱっくり開いたデザインになっていた。
カイドのために自ら恥部を広げて見せてあげた。
「見て・・カイド・・。ここ
カイドのおチ0ンポ欲しいって言ってるよ」
カイドはもう限界まで大きくさせて待っている。
エストニア人男性のとてつもなく大きなものが私を貫くのを待っているんだ。
卑猥な言葉で彼を挑発した。
23歳の女の子が使ってはいけないような言葉。
でも、その何%を日本に来て三年程度の彼が理解してくれているのだろう。
エストニアの女の子ならこんなときなんと言えばいいのだろう。
23待った名無しさん:2006/08/28(月) 01:12:24
「いくよ・・」
彼は後ろから私を抱えた。
「俺の000大きくて、君のココ壊しちゃわないかな?」
と、おどけた口調でいう彼に私は胸を締め付けられた。
カイドのこういうところが可愛い。
片手で私の体重を支えながら、もう片方の手で私の両脚の間をまさぐりはじめた。
カイドの大きな手でさわられて我慢したくてもつい声を漏らしてしまう。
それは彼も同じようだった。
カイドは『あっ・・あっ・・』と短い悲鳴を何度も上げた。
「そんな声聞いてたら、こっちがおかしくなっちゃうよ・・。」
24待った名無しさん:2006/08/28(月) 01:20:25
彼は限界まで押し広げ入ってくる。
ゆっくりと抜き差しする度に私の内側からは愛の蜜が零(こぼ)れてくる。
ピチュ、チュク・・。
淫靡そのものの音を立てて
私とカイドは一つになっていく。
「んんっ・・カイドぉ」
徐々に激しく腰を動かした。
国技館にいるときの、テレビに映る愛嬌のある彼の姿からは想像もできないような烈しさ
だった。
バイキングの子孫だけが持つ、独特の荒々しさだった。
エストニア人男性の持つ性的魅力に 私は魅了されてしまっていた。
たとえば腰。
少年時代から柔道で鍛えられたカイドの腰は並みの白人とは比べ物にならない。
そのうえ四股や稽古で鍛え上げられているのだ。
突かれるたびにのけぞってしまう。
「こんなピ000されたら、もう誰ともできなくなる・・!」
そっと囁いてあげるとカイドは猛然と力を込めて貫きはじめた。
「カイド・・好き! 『把瑠都』としてのあなたじゃなくカイドが好き!」
25待った名無しさん:2006/08/28(月) 01:25:38
「俺も・・!」
絶頂を迎えたカイドは叫んだ。
それから別の体位で抱き合っては 私とカイドは
幾度となくむさぼりあった。
足りないものを補い合った私たちはシーツの中に倒れ込んだ。
私の身体に全てを放ったカイドは、息を整えながらしばらく
私の頭を愛撫していた。
聖書にはなぜ肉欲が罪とあるのだろう?
この快感がなぜ罪なのだろう・・?
とりとめのないことが頭をよぎった。
久しぶりにカイドは安らいだ表情をしていた。
『エストニアの怪物』なんていわれていても
やっぱりまだ23歳の青年だよね。
26待った名無しさん:2006/08/28(月) 01:28:07
鬢付け油で染め上げられたブラウンの髪は、本当はどんな金髪なのだろう。
女の私でも引け目を感じてしまうくらいきれいな白い肌。
でもなにより好きなのは彼のツンとした高い鼻。
27待った名無しさん:2006/08/28(月) 01:30:13
とてつもない幸福感と安堵感を与えてくれた目の前のカイドが神々しくさえ見えた。
本当に、私にとっては彼が神だった。

(横綱になんてなってほしくない・・横綱になったら後援者や親方から
色んな女の人紹介されて きっと遠くへ行ってしまう・・)
28待った名無しさん:2006/08/28(月) 01:38:21
やっと息が整いはじめた頃、彼は何か知らない言葉をささやいた。

「ねえ、さっき なんて云ったの?」
着物を直しているカイドに私は聞いた。
けらけらと笑うとカイドは『いつか教えるからね』と云い目を閉じた。

数ヵ月後、聞き慣れない単語の意味を私は知った。

新横綱となった彼はしばらくしてから 可愛い指輪をくれた。
有名になってから次々と舞い込んだ縁談を全て断ってくれた。
「いつかタリンへ行きたい。君と・・」
はにかみながらカイドはそう言ってくれた。
そう。彼はあのとき『好きだ』と言ってくれたのだ。彼の母語で。
29待った名無しさん:2006/08/28(月) 01:40:54
小さな銀色の指輪はまるでバルト海の底に沈む
バイキング船の宝物のように
輝いていた。

思わず彼の大きな胸に飛びつくと、彼も私を引き寄せて笑ってくれた。


・・・以上バルト横綱昇進秘話でした。
バルトストーリー少ないので書いちゃいました。
30待った名無しさん:2006/08/28(月) 02:13:22
>>16さん素敵です!! 聖書のところとか、とっても良かったです。
なんだか胸がいっぱいになっちゃいました。
私も指輪欲しいなあ〜。。。
31待った名無しさん:2006/08/28(月) 02:25:47
>>30さま こんな夜中に感想聞かせてくれてありがとうございます^^
個人的にラブラブが好きなのでこんな感じになちゃいました!
最初は白鵬のイメージで作ったんですよ。来場所のプレッシャーとか。
でも白鵬じゃ指輪を渡して僕とモンゴルへ行こう・・なんてイメージじゃないな
と思って・・。
32待った名無しさん:2006/08/28(月) 05:30:31
なんだ、ホモネタじゃないんか
33待った名無しさん:2006/08/28(月) 05:34:42
実際のところ女性人気が最もあるのは誰なんでしょう?白鵬?バルト?
だれか力士でファンと恋した人っていませんか?
・・バルトファンて意外に少ないのでしょーか?
34待った名無しさん:2006/08/28(月) 19:42:17
祝!バルちゃんのエチーデビュ〜。凄くイイです。お上手ですねェ。今夜も盛り上がってイキましょう!
35待った名無しさん:2006/08/28(月) 20:20:45
ここsage進行の方がいいんじゃない?
36待った名無しさん:2006/08/28(月) 21:08:22
そうですね、sageて行きましょう!
バルト作家さま素敵!聖書のくだりも、バイキングの話もロマンチックですね。
私は白鵬が好きですが、確かに「モンゴル行こう」じゃあね。
「タリンへ行こう」って、なんか白夜が浮かぶようです。

2スレ目記念で私も書きます。
皆さんお好きな力士と、得意技、苦手な相手、彼の来場所にかける意気込みをご用意してお待ちください。
(置き換えて読んでください)
37待った名無しさん:2006/08/28(月) 22:03:25
今、嘉風が部屋にいる。台湾のお土産を持って来てくれた。
「嘉クン、これどうするの?やって見せてよ」
「こうやってお湯を注いで・・・でこっちの湯飲みは残り香を嗅ぐんだ」「わぁ、いい香り」
お土産は、中国茶セット。二人で飲む凍頂烏龍茶はとても美味しい。
秋場所の話になった。少し番付を下げてしまった嘉風。

「今場所はゼッタイ勝ち越す!先場所、序盤は良かったんだよなぁ。あれが俺の相撲だからさ。
まず突き押しで相手の上体を反らして、その隙に懐に飛び込んで一気、あれだよ」
「へぇ〜」
「だからさ、立ち合いが肝心なんだよね」
「ふぅーん」
嘉風は、相撲について熱く語りだす。なんてったって、彼の趣味は相撲談議。。。
「ねぇ、相手が嘉クンより大きくて重い人の場合はどうするの?岩木山さんとか」
「岩木山関対策は、もうカンペキ。」
「へぇ〜私には思いつかないな」
「ちょっと立って」
38待った名無しさん:2006/08/28(月) 22:05:04
「こうやって構えてみてよ」
「え?」嘉風に体をぎゅっと掴まれ、なんだか技をかけられて床に転がった。

ドシーン。

「痛〜!」「だ、大丈夫?ごめん俺お前相手に本気出しちゃって」
嘉風が心配そうに私の顔を覗き込む。「おい、どっかぶつけたか?」
ちょっと痛かったけど、大丈夫。それより、目の前の心配顔の嘉風がかわいくて、ドキドキしてしまう。
初めて見る嘉風のこんな表情。
「・・・わかんない」うそぶく。「どこだよ?頭か?腕か?」「うーん・・・」


「とにかく、よいしょっと」嘉風は軽々と私を抱えてベッドに運ぶ。
「ゴメンな、今タオル冷やしたの持って来るから」そう言ってキッチンに向かおうとする嘉風。
その浴衣の袖を私は捕まえた。

嘉「ん?どした?」
39待った名無しさん:2006/08/28(月) 22:07:26
「嘉クン、キス」 「は!?」
「だから、キスしてよ」
「・・・何だよお前、心配したじゃねぇかー」
への字眉が元に戻り、顔に笑みが戻る。
チュッ。軽いキスをくれた。
今度は私から、嘉風の首に腕を回して上下の唇で嘉風の下唇をゆっくり挟む。
ゆるーいくちづけ、嘉風も私の下唇をやさしく吸う。とろけるような甘美なくちづけ。舌が絡む。

「嘉クンが抱いてくれたら許してあげる」上目遣いに嘉風にねだる
すると嘉風は私の耳にスしながら囁いた。「許してくれなくても、お前を抱く」

嘉風の帯を解き、浴衣を剥ぎ取った。「嘉クン、日焼けしたね」
私は嘉風の体の隅々まで確かめるようにキスする「ああ、北海道巡業で焼けたんだ、・・・ああっ!」
あっと、ここは後でたっぷり愛してあげよう。

嘉風が下になったまま、私はキャミソールを脱がされる。
ブラのホックが嘉風の手で外される。嘉風の顔の前で、乳房があらわになる
「あっ」その瞬間、嘉風の唇が私の乳首を捉える。
優しく、吸われながら、舌の先で転がされる
「あぁん」声が出てしまう。一方の手がスカートの中に入り、下着の上から敏感な部分を撫でる。「嘉クン・・・」
最後の一枚を脱がされ、二人とも生まれたままの姿になった。
40待った名無しさん:2006/08/28(月) 22:12:55
好きで好きでたまらない嘉風、それから嘉風のこのいたずらな子。
大きく立ち上がっている。口に含み、愛撫する。舌の先で、裏の部分を舐める。
「うっ・・・」声を漏らす嘉風。丁寧に舌を這わせた後は、もう一度口に含み、緩急をつけながら吸いあげる。
「もう、ダメだよ、イクよ」「まだダメ、嘉クン」「じゃあ下になれよ」

嘉風の愛撫。乳房をまさぐりながらキス。手は下にのびて、茂みの中を探る。
すぐに私の泉は探り当てられてしまう。だって、もうたくさん濡れているから。
「すげぇピチャピチャいってるよ」「もう、言わないでよ、ああっ・・・」
大きな嘉風の手だけれど、優しくヒダを開かれて露にされた秘密の場所へのタッチはすごく繊細。
「嘉クン、もう欲しい」「俺も、待てない」
嘉風に腰を持ち上げられる。嘉風が入ってくる「はあっ・・」「うっ、ヤバイよ。もうイきそう」
奥までゆっくり、時間をかけて全部挿入された。幸せと快感で、ひくひくしてしまう。
「お前、わざと締めるなよ」「ち、違うってもうっ・・」
ゆっくり、嘉風が腰を動かしはじめた。二人の息遣いが荒くなる。嘉風の汗が私の体にこぼれ落ちる。
「嘉クン、すごい、ああっ。。。」
それから、入れられたまま私は体を抱き起こされ、座って嘉風と対面する格好になった。
「お前の気持ちいいように動いてごらん」
41待った名無しさん:2006/08/28(月) 22:21:02
「恥ずかしいよ嘉クン」「いいから、早く」
だってこの格好、嘉風と私の、くっついてる部分が見えるし、なんだか、すごくエッチな気持ち。
「あっ、あっ・・」私は、嘉風に言われたとおり、動いてみた。こんなの・・・初めて。「嘉クン、イっちゃう」
「お前の悶える顔、すごくかわいいよ。」嘉風にぎゅって、抱きしめられた。
「嘉クン。。」「今度は俺の好きにしていい?」「うん、いいよ」
嘉風は再び私をベッドに横たえると、もう一度私の奥まで入ったのを確かめ、ゆっくり動き出した。
次第に、早くなる。とめどなく押し寄せる快感。その高まりに、もう耐えられなくなった。
熱い吐息が漏れる。「嘉クン、はぁ〜っ。すごい」「俺、もうダメ。イっても、いい?」「いいよ」
嘉風の腰の動きがさらに早くなった。「あうっイくよ」「嘉クン、今日は中にしていいよ」「・・いいの?」「うん」
「うっ、ああああ!!!あっ!!!!!!!!」「はぁ〜〜ん!!」
私の中で、嘉風が暴れるのがわかる。ビュンビュンって、音が聞こえるよう。
私も、絶頂に達して、中がヒクヒクしてる。止まらない。
二人とも言葉が出ず、荒い息を吐いている。まだ、嘉風のが、中で時おりビクッと動いて、分身を吐き出している。

数分後・・・・・
「嘉クン、すごい、いっぱい出てる。ほらこんなに溢れて」
「いやぁその。お前のこと、ずっと考えてたからさ、会えない間」
「嘉クン!」汗ばんだ体で、嘉風に抱きついた。「嘉クン、嬉しい。好きよ、だぁい好き」
「俺も、好きだよ。女はお前だけでいい」そう言うと、嘉風は私のまぶたにキスした。
わたしの、いちばん幸せな時間。

オ・ワ・リ
42待った名無しさん:2006/08/29(火) 14:26:13
43待った名無しさん:2006/08/29(火) 15:30:45
バルトの所、女の穴あきパンツは下着の役目果たしてないじゃんw
ちょいスケ薄めのレースの下着なんかいいと思う
これは実性活でも言えるな
嘉は人気No.1だ、、、
故に過激度が増してるが、もっと見たい
44待った名無しさん:2006/08/29(火) 16:01:31
ぶはははは〜
バルトの小説、悲恋のにほいがしてイイ!
すごく面白かったです!
45待った名無しさん:2006/08/29(火) 17:53:44
嘉風ってやっぱ人気なのね。
46待った名無しさん:2006/08/29(火) 18:21:12
今夜も待ってまっせー♪
47待った名無しさん:2006/08/29(火) 18:54:14
今夜はちょっと違う趣向でお届けしようかと考えています。『忘れられない恋』がある全ての方に捧げます。例によって長遍になってしまい、今削っているところです。
48待った名無しさん:2006/08/29(火) 19:22:06
楽しみ〜(^-^)
49待った名無しさん:2006/08/29(火) 19:22:40
おお、待ってるお
50待った名無しさん:2006/08/29(火) 22:24:27
20XX年9月

かつての恋人、白鵬との思い出の部屋へ、私はタクシーを走らせていた。
雨がフロントガラスを激しく叩いている。

彼と別れて、(正確には別れさせられて)もう7年?いや8年だ。
白鵬は、一昨日終わった9月場所で、10場所連続制覇という偉業を成し遂げた。
この過程では年間87勝、74連勝という記録も樹立し、双葉山、千代の富士を追い越す
伝説の横綱になろうとしている。・・・らしい。さっきテレビで言っていた。
随分、遠くの人になっちゃったな。

トントン・・・
「はい」「あ、私だけど」
静かにドアが開き、白鵬の笑顔が私を迎え入れる。
「ダヴァ・・・・」
“優勝おめでとう!”って言おうと思ったのに。とびっきりの笑顔で会おうと思ったのに。
白鵬の顔を見た途端、言葉が出なくなってしまった。
「来てくれて嬉しいよ。でも久しぶりに会ったのに、何て顔してんの?ハハ、変わってないね」
白鵬は笑いながら私を部屋に招き入れた。
51待った名無しさん:2006/08/29(火) 23:08:44
「ダヴァ、子供はいくつなの?」
「ああ、上が2年生。なのに4年生より大きいんだよ。上にも横にも(笑)走るのも早くて。
バスケやってるんだ。下は幼稚園。女の子だからかわいくって。」
「で、今度生まれる子はどっちなの?」「男。こないだの定期健診でわかったんだ、今度こそ相撲をやらせるよ。
親父喜ぶだろうな〜、親子3代で横綱だって言い残して逝ったから」
「そっか、楽しみね」(ダヴァ、嬉しそう・・・)
「あゴメン俺喋りすぎてるな」「・・・。」

「君とあんな風に別れておきながら、子供3人も作って、呆れてるだろ」
「・・・そんな事ないってば、幸せそうで良かった。」
白鵬の横顔は、あの頃の少年のような面影は薄れ、精悍な男のそれに変わっている。

あの日から、私たちの運命ははぐれてしまった。

===============================================
その日私は、白鵬に連れられて熊ヶ谷親方に挨拶に行った。
「彼女と結婚しようと思います」と白鵬が言うと、親方は大いに祝福してくれた。
「今まで同様、白鵬をサポートしてやってください」と。
その足で部屋の宮城野親方の所へ行った。「そ、そうか。。」
なぜか親方は黙り込んでしまった。

数日後、私は故・北の湖理事長(当時)に呼び出された。
ホテルのティールーム、札束の入った封筒を差し出し言われた。
「白鵬には、こちらが決めた相手と結婚してもらう、どうかこれで身を引いて欲しい」「え、今何て?」
「大相撲の世界は、古い伝統としきたりを重んじるところで、あなたのような普通のお嬢さんには・・、
とにかく、申し訳ないが」

私は、ニューヨーク行きのの便に乗った。
北の湖に渡された封筒は、空港のゴミ箱に捨てた。
52待った名無しさん:2006/08/29(火) 23:10:55
NYで彫刻の勉強をすると周囲には言ったが、本当は白鵬の事、白鵬のいる日本を忘れたかったから。
彫刻に没頭して年月が過ぎた。こちらで認められ、日本にも時々帰るようになっていた。
もう心の整理はついていたが、白鵬が北の湖の息のかかったさる親方の娘婿に入り、
日本人となった事を知った時、やっと事情が呑み込めた。
北の湖シンパである宮城野親方のあの時の反応は、そういう事だったからなのか。

いずれにせよ、もう私には過去の話だけれども。

その年の9月、銀座のギャラリーで初の個展を開いた。
最終日、たくさんのお客様の中に、背の高い人影を見つけた。私のほうに近付いてくる。
周りの人が言う「あれって横綱じゃない?」(うそ、まさか・・・)
うそでもまさかでもなかった。白鵬だった。

「個展、おめでとう、新聞で読んで来たんだ」
足がすくんだ。何か言わなくては。しかし焦れば焦るほど、体が硬直する。
やっとのことで搾り出した言葉は、「・・・久しぶり」

その月の場所、白鵬は全勝して10場所連続となる優勝をした。
ものすごい白鵬フィーバーが起こっていた。
私は滞在しているホテルのテレビでその様子をぼんやり見つめていた。

その時、携帯が鳴った。
53待った名無しさん:2006/08/29(火) 23:12:34
NYで彫刻の勉強をすると周囲には言ったが、本当は白鵬の事、白鵬のいる日本を忘れたかったから。
彫刻に没頭して年月が過ぎた。こちらで認められ、日本にも時々帰るようになっていた。
もう心の整理はついていたが、白鵬が北の湖の息のかかったさる親方の娘婿に入り、
日本人となった事を知った時、やっと事情が呑み込めた。
北の湖シンパである宮城野親方のあの時の反応は、そういう事だったからなのか。

いずれにせよ、もう私には過去の話だけれども。

その年の9月、銀座のギャラリーで初の個展を開いた。
最終日、たくさんのお客様の中に、背の高い人影を見つけた。私のほうに近付いてくる。
周りの人が言う「あれって横綱じゃない?」(うそ、まさか・・・)
うそでもまさかでもなかった。白鵬だった。

「個展、おめでとう、新聞で読んで来たんだ」
足がすくんだ。何か言わなくては。しかし焦れば焦るほど、体が硬直する。
やっとのことで搾り出した言葉は、「・・・久しぶり」

その月の場所、白鵬は全勝して10場所連続となる優勝をした。
ものすごい白鵬フィーバーが起こっていた。
私は滞在しているホテルのテレビでその様子をぼんやり見つめていた。

その時、携帯が鳴った。
54待った名無しさん:2006/08/29(火) 23:47:42

画面に躍る知らない番号。どうせ仕事の話だろう。
「もしもし」「俺だよ」
「え、ダヴァ?」

「ごめん、ギャラリーで君の番号聞いて」「・・・」
「あのさ、今あのホテルにいるよ。あの東京タワーとレインボーブリッジの見えるスイート。
覚えてるだろ?君に会いたい」「そんな・・」
「やっぱりダメかな。でも俺は待ってるよ。君が来なくても、ずっと待ってるよ」
行けるわけ、ないじゃない・・・今さら。

しかし、気がつくと私はタクシーの車内にいて、
今ここに二人でいる。
===============================================

「君の旦那さんは、何してる人?」
「私?私は独りよ。彫刻が彼ってとこ」
「・・・俺のせいで、すまない」
「アハハ、ダヴァのせいなんかじゃないって。私にはダヴァより彫刻のほうが魅力的だったのよ。」
強がって答えた。白鵬は私を見つめて黙っている。

「無理、してないか?」「・・・」
「聞かせてくれよ、今君は幸せなのかい?
俺が傷つけてしまった君の心は、彫刻で修復されたのかい?」
55待った名無しさん:2006/08/29(火) 23:59:04
この時点で、涙目(:_;)
56待った名無しさん:2006/08/30(水) 00:00:41
お前上げるなよ
携帯だと今スレがどこらへんにあるのかわかんなくて空気読めない人おおいよな

ひっそり読んでるよ、神
57待った名無しさん:2006/08/30(水) 00:04:29

「当たり前じゃない」
「嘘だ!」強い視線。思わず逸らしてしまった。

「嘘じゃないわよ、どうしてダヴァにわかるのよ!?」私はソファから立ち上がっていた。
声が震えているのが自分でわかった。
「君の目を見て、わからない俺だと思うの?俺があの時どれだけ探したか・・・」
白鵬に強く抱きしめられた。もう限界。涙がこぼれる。嗚咽が止まらない。

「ダヴァ、ずるいよ。・・・今さら現れないでよ。せっかく忘れたのに。
こんな風に抱くくらいなら、あの頃に戻してよ。・・・ううっ」堪えていた言葉たちがとめどなく溢れ出す。

私たちは、若かったあの日にタイムスリップした。
はにかんだような白鵬の笑顔、背伸びしてキスする。すぐに抱き上げられる。
じゃれあって、くすぐりあって、笑いながらベッドに倒れこむ。
白鵬の柔らかな肌の感触を、目で指で肌で唇で、五感で確かめる。
あの頃と何も変わってやしない。
「ねぇダヴァ、ダヴァは私のものよね」「そうだよ、もう離さないよ」
指と指、唇と唇、脚と脚、何度も絡め合わせる。
58待った名無しさん:2006/08/30(水) 00:06:39

「今度こそ、ちゃんと私を掴まえてくれなきゃ嫌よ」
「もうどこにも行くなよ」
「行かない、ずっとこの部屋でダヴァとこうしてるから」
「それじゃ相撲が取れないよ」
「取らなければいい」
「バーカ」「バカでいいもん」
「アハハ、言ってくれるね」

時間を忘れた。
それは、セックスであってセックスでない、不思議な交わりだった。
まるで8年間で無くしたパズルのピースを1ピースずつ、お互いの体から探しては
自分の体に埋め込むような作業だった。
私が白鵬から探して自分に埋めたあとは白鵬が私から探して自分に埋める。
それが終わるとまた私の番がやってくる。
パズルが完成するまで、何度も何度も確かめて、愛し合った。
真夜中の海の、どこまでも続く柔らかな波に二人でたゆたっているような、安らぎに包まれていた。

「もう、離さないから」「本当かなぁ?」
「君はホント変わってないね、ハハ。、ふぅ〜、少し眠ろうよ」「そうね」
「朝が来ても、そばにいてくれるだろ?」「いいわよ」
指きり。
59待った名無しさん:2006/08/30(水) 00:12:11

白鵬が眠りに落ちると、私はその寝顔をずっと見つめていた。
(いつか、白鵬を作品に・・)もしそんな日が来たとしたら、それはいつになるのだろう。
いや、永遠にそんな日は来ないのかも知れない。ぼんやり、考えていた。
夜が白々と明け出し、私は我に帰った。
私はバッグの中からあるものを取り出し確かめた。
それはローマ行きの片道航空券。

明日、イタリアに発つ。

あちらでアトリエを構え、本格的に創作に打ち込むのだ。これは前から決めていた事。
ホテルの便箋に、万年筆でダヴァへの別れの言葉を書く。
何度も筆が止まってしまう。
破いては捨て、破いては捨てる。
最後にやっと書けた。
とても陳腐な言葉の羅列だけど、これがわたしの言いたい事なのだから仕方ない。
60待った名無しさん:2006/08/30(水) 00:14:03

【最終章】

「ダヴァ、今夜は久しぶりに会えて嬉しかった。随分立派になってしまって驚きました。
あなたとの思い出は美しい私だけのの宝物です。

今夜の事は、忘れました。あなたも忘れてください。

あなたがもし何か覚えていたとしたら、それは夢です。或いは幻でしょう。
優勝おめでとう。できることなら、これからももっと活躍して下さい。

でも何より、家庭を大切にして。
あなたを待っている人がいて、あなたでしか幸せにしてあげられない人がいるなんて
とても素晴らしいと思う。

私は再び自分の道を歩みます。嘘をついてごめんなさい。
あなたの健康を祈ります。さようなら」

身支度を整えると、私は歩き出した。
白鵬の方は一度も振り返らず、ドアを開け、そして閉めた。

ガチャッ。

さようなら、ダヴァ。
さようなら、わたしの青春。



(*)時間の経過を強調する為、匿名掲示板の特性を利用して
   登場人物の寿命を操作してしまいましたことを深くお詫びいたします。
   また、ストーリーに重点を置いた結果、性的描写は抽象的になりました。
   ソレを楽しみにしてくださった方、ごめんなさい。
61待った名無しさん:2006/08/30(水) 00:21:38
>>60
ストーリーはめちゃくちゃ完成度高いけど
ものすごい妄想だよねww
でも文章上手いね。
62待った名無しさん:2006/08/30(水) 00:23:54
確かにものすごい妄想だけどw 泣けた。乙です!
63待った名無しさん:2006/08/30(水) 00:25:46
ここでも北の湖と宮城野はあまりいい役じゃないね。
そこがよかった。
映像にしてもいいくらい、せつなくてセピア色したストーリーでした。
白鵬はもそもそっと、愛の言葉をささやくんでしょう。
64待った名無しさん:2006/08/30(水) 00:35:27
なんか有り得そうな話で恐いな。
65待った名無しさん:2006/08/30(水) 00:55:04
>>白鵬ストーリーいい!
もうプロローグから泣いてしまいそうになりました
実際にありそうだからいいんですよ。。
すごい横綱になれますもんね。。
バルト・ストーリーも皆さんに読んでもらえて
そのうえ「白夜が浮かぶようだ」なんていってもらえて
うれしいです!
66待った名無しさん:2006/08/30(水) 01:06:09
>>文豪の神さま 切なかったですよ。。
北の湖が縁談を断るとこととか
子供の話するところとか。。
力士に恋する女の子には共感×100ですよね!!
67待った名無しさん:2006/08/30(水) 01:21:52
「随分遠くの人になっちゃったな」
のくだりがすごい好き。(泣)
そういえば台湾で露鵬と黒海がなにかやらかしたとかいわれてますね(汗)
琴欧州はお土産やさんでチャイナドレスを手にとってるし・・(汗汗)
女にプレゼント? みたいな。
バルトは何かやらかしてないか心配です(笑)
女の穴あきパンティは実際ありますが・・ 実際どこで履き替えてるんでしょうね。
白鵬はほんとに「いい男」といった感じ。きのうの記者会見見ましたか?よかったです!
68待った名無しさん:2006/08/30(水) 01:43:45
白鵬ストーリー、凄く良かったです!!!
素晴らしい!!!
でも何故かしらん、
相原勇の顔が浮かんだのはなんでだ!?
69待った名無しさん:2006/08/30(水) 02:26:18
皆様、誠に恐縮しております。ありがとうございます。
今回はごうふう関結婚のニュースにinspireされて書き出したのですが、
自分でも書いてて切なくなってしまいました。
好きな力士もいつかは結婚してしまうんだな、、、って。
それが現実になって、本気で傷つく前に
妄想ストーリーで擬似失恋をしてみました。 といった感じです。
今日はスレを独占してしまってゴメンナサイ!
70待った名無しさん:2006/08/30(水) 02:37:46
いえいえ!でも最後の方「白鵬の方は振り返らず」ってところ
ダヴァじゃなく四股名で読んでるんですよね。深いなあ・・。
豪風、結婚するんですか?
つい最近きょくてん鵬関が結婚してしまって寂しかったです。
皆どんな人と結婚するんでしょうね・・(しみじみ)
曙は親方の決めた人ではなく自分の愛した人と反対を押し切って入籍したことから
角界を半追放されたのだとか・・。曙こそ純愛ですよ
私もモンゴル力士でストーリー考えたんです・・。
71待った名無しさん:2006/08/30(水) 02:41:28
相原勇って曙と付き合ってた人ですね。
あれじゃあクリスティーン・麗子は??
曙よどっちが純愛なんだ?
宮沢りえや千代大海と川村光は相撲協会に別れさせられたってほんと?
72待った名無しさん:2006/08/30(水) 02:47:47
ドルジが旅立つ数日前。
私たちはほんとうに久しぶりに会った。
「タミル!待ってたよ」私を見つけると彼は駆け寄ってきた。
「久しぶりだね」
細い目でドルジは笑う。
笑うとほんとうにかわいくて、私の胸は高鳴ってしまった。
一度、同級生にドルジのどんなところがいいのかと聞かれたことがある。
突然そんなことを尋ねられ そのときは困ってしまったのだが
今考えるとそうだ。私はこの笑顔が、好きだったのだ。

少年時代からナーダムでずっと頑張ってきた。
73待った名無しさん:2006/08/30(水) 02:51:45
お父さんが有名な大関だったから、家族からの期待に応えなければと思っていたのかもしれない。
彼は父親を本当に尊敬していたから。
そういう話はあまりしたことがないけれど、きっとそうだと思う。

でも、たぶんこれが二人で会える最後の日になるのだ・・。

彼は明日遠い国へ行ってしまう。
日本という国へ・・。

飛行機で10時間以上もかかる国だという。
一度行ったら簡単には戻ってこられない。
74待った名無しさん:2006/08/30(水) 02:57:58
日本の学校(明徳義塾)へ行かないか?というスカウトが来たときも
あまり相談してくれなかった。一人で受けて、一人で決めた。
そんなところへ行ったら、もう会えなくなるのに・・。
今日はきっと私と別れるつもりで呼び出したのだ。
「何を考えてるの?」
つい神妙な表情をしてしまってでもいたのだろうか?
ドルジが察して私の顔を覗きこんで云う。
「そういうわけじゃないの」
私は笑顔を造った。
でもドルジはその下の、私の本心を見抜いていた。
「不安にさせてごめんね」
思いがけない言葉をいわれて『えっ?』と言ってしまった。
ドルジは続ける。
「でも、オレ タミルと別れたくないから、、絶対。
日本へ行って・・成功して戻ってくるよ。モンゴルに」
75待った名無しさん:2006/08/30(水) 03:06:23
「でも・・・・」
日本へなんか行ったら誘惑に負けて私のことなんて忘れてしまう。
そう続けたかったけれどドルジの目がいつもより真剣で
私はその先を飲み込んでしまった。
代わりに彼の唇に自分のそれを押し当てていた。
初めてのキスではない。
ドルジと冗談半分でしたことは何度もあった。
でも、こんなに長いキスは初めてだった。
「タミル・・・・いい?・・」
モンゴルではそんなこと軽い気持ちでなど出来ない。
私はうなずいていた。
「私もドルジが欲しい」

まずはディープキス。
柔らかな舌が絡められ興奮してしまいそうになる・・。
その最中にドルジは私の乳房を触れてきた。
こんなところもし両親に見られたら大変なことになっちゃう・・・。
ふと頭をよぎったがやめることなどできなかった。
ドルジは私を抱えた。
花嫁を抱くように、優しくシーツの上に降ろしてくれた。
76待った名無しさん:2006/08/30(水) 03:54:32
一枚一枚服を脱がせるとパンティはすっかり濡れてしまっていた。
「あのさ・・・ タミル どうすればいいの?」
十六歳のドルジは童貞だった。
私もそういうことには詳しいほうではないが女の子同士で冗談まじりにそういう話しを
していたからなんとなく手順だけは知っていた。
意外と男の子の方が、奥手なのかもしれない。
赤面したままのドルジに私は笑みを誘われた。
ドルジはショーツを脱がせ熱くなったク〇〇〇スをゆっくりと噛んだ。
「あっ・・・・ド・・ルジ」
こみ上げる歓声を、こらえるのに必死だった。
息を切らしながらドルジは私を見上げた。
77待った名無しさん:2006/08/30(水) 04:13:15
「もういいのかな・・・?」
私の両足をかかえ、筋の浮き立ったペニスを出した。それを私の秘部に突き立てると上下に動かしはじめた。「すごい・・・熱いよ。」
そして指とペニスの両方を使い私を刺激した。
はじめは我慢しようと思っていたが、ついに悲鳴のような溜息を漏らしてしまった。
「痛くない?」ドルジがやさしく聞いてくれた。
「うん・・・・」
そうは言ったが、紅い筋が大腿を伝うのを感じていた。
シーツの上に次々と赤い染みが出来る。
それに気づくとドルジは動きを緩めた。
〇型のドルジはこんなときですら 何気なく私を気遣ってくれる。
A型の私と彼は どうやら自然と互いに心地よくなれる空気を作れるらしい。
「いいよ 我慢しないで。タミル・・・・」
「大丈夫。でももっと強く抱いてくれる・・・?」
つながったまま私を仰向けにさせた。見慣れている部屋の天井すら涙目で滲んでいた。
(日本へなんか・・・行かないで)
云えない思いを込めて、彼の背中に腕を伸ばした。
爪がドルジの背中に、腕に、肩に紅い痕(アト)をつけてしまったがドルジはやさしいピストンをやめなかった。
私の乳房の間に液体を迸せると、情熱がさめるまで眠り続けた。
78待った名無しさん:2006/08/30(水) 04:24:47
ついにこの日が来た。 ウランバートルの空港に着くと 待合室にはすでに彼の親族の他に、友達も何人か集まってくれていた。
彼は飛行機を待つ間、日本の相撲関係者と通訳を交え話をしていた。
ついに彼が乗る便のアナウンスが流れたとき、彼の両親はお別れを云った。
「じゃあ、行くよ」ドルジは立ち上がった。
急に私の方に向き直り「あのさ・・・タミル」と彼はかがんだ。声を小さくしてその先を続けた。
私はついぷっと吹き出してしまった。
大きな体に不似合いな小さな声がほほえましかったから。
「約束してくれるかい・・・?」怪訝そうな表情の彼に、「ええ。勿論」と笑顔で答えてあげた。

七年かかった。
青春時代のすべてを懸けて彼はその約束を果たしてくれた。

もちろん私は、彼の約束にこたえてあげようと思う。
今度は私が日本へ行くのだ。
79待った名無しさん:2006/08/30(水) 04:38:12
『大相撲の横綱になる。
もしそれを叶えられたら 日本へ君を呼ぶ。そうしたら、日本で一緒に暮らそう』
私はその約束をいつまでも覚えていた。ドイツの大学に留学したりモンゴルでも、いろいろあった。が、その度に思い出しては刻銘に刻まれていた。

日本の親方や女将さんは、日本語の話せない私を快く迎えてくれた。
そして6月。仕立て上げられたドレスはデザインの華麗さとは裏腹に想像以上に重たく、歩くのにも裾を引きずった。
彼は向こうの部屋で待っている。この姿を見たらなんて言ってくれるだろうか。
あたたかい期待を胸に 私は真っ白いヴェールを上げた。


・・・うーん、ドルジっていっぱいいるんですよね。ここでのドルジは朝青龍のことです。というより、なんかモンゴルにいたころの夫人とのラブ・ストーリーになっちゃいました。
白鵬や他の力士でもいいかな?と思うんですけどね・・・
80待った名無しさん:2006/08/30(水) 04:39:28
白鵬のせつない悲恋ストーリーのあとだったので、甘いラブ・ストーリーでいっちゃいました。
これでモンゴル力士 連続ですね!
81待った名無しさん:2006/08/30(水) 06:36:19
昨夜は白鵬、今日は早朝からドルジストーリーに感動しまくりです。
こんなタイトルのスレで泣かされるとは思わなかったw みんなうますぎ!
入門するときこんな感じなのかなー。
確かカロヤンも彼女と別れて日本に来て、相手の人結婚しちゃったんだよね。
82待った名無しさん:2006/08/30(水) 06:50:53
朝からしっかり読ませて頂きました!!切ないですねー白鵬ストーリー…もっとA見たいです!!私には文才がないので皆さん尊敬してます。琴欧州ストーリーも見てみたい!!
83待った名無しさん:2006/08/30(水) 13:41:33
カロヤンストーリーひらめきました。
84待った名無しさん:2006/08/30(水) 14:36:43
>>83 待ってるお
85待った名無しさん:2006/08/30(水) 20:08:59
>>83です。ちょっと町内の集いが出来てしまったので深夜になります。
他の作家さまドゾー
86待った名無しさん:2006/08/31(木) 01:38:10
削りに削ったのですが、とにかく長くなってしまいました。
わたし、なんだか勝手に盛り上がってしまいまして・・・
愚作、貼らせていただきます。カロヤンストーリーです。
ナナメ読みでもしてくださいね。
87待った名無しさん:2006/08/31(木) 01:43:04
【序章】

「ニーナ、もう片付けは済んだの」「まだー」
「もうディナーの時間よ、ダイニングにいらっしゃい」
ママの作るカヴァルマ*のいい匂いに誘われ、作業を中断した。
(*カヴァルマ:ブルガリアの伝統的家庭煮込み料理)

「・・・アーメン。」
先日60余年の生涯を閉じたグランマに祈りを捧げて、家族で囲む食卓。
「おっと、『Today’s SUMO』の時間だ」パパがTVをつける。
「パパ、スモウは後で見なさいよ。天国のグランマが嫌がるわよ」と、ママ。
「いいじゃないか、グランマが生きていたころは見せてもらえなくて、
友達の家に行って見ていたんだぞ。やっと堂々とスモウが見れるよ」
「ねぇ、グランマってスモウが嫌いだったの?」と、私。
「ああ毛嫌いしていたなぁ、わしがグランマと結婚した頃はコトオウシュウが大人気でな。
皆スモウを見たものじゃったが。」こう言うのはグランパ。
「ふぅーん」

それでは、私がさっき見たものは何だったのかしら?
グランマの遺品を片付けている時に見つけた小さな赤い箱。開けてみると、
黄ばんだページに文字がビッシリ書かれた日記帳。そして数枚の褪色した写真が入っていた。
それはスモウの写真で、全て、コトオウシュウだった。

家のみんなが眠りに付いた後、暖炉の前で再びグランマのあの赤い小箱を開けた。
グランマの日記を繰ると、たちまち私は夢中になってしまった。
そこには、全く知らなかったグランマの初恋の思い出がつぶさに綴られていたから。
88待った名無しさん:2006/08/31(木) 01:44:24
「2000.6.2 Dear カロヤン
今年もベリコ・タルノヴォにバラの季節がやってきました。女の子たちは皆着飾って、
収穫祭の準備に大忙しです。今年のバラは香りがとてもいいのよ。
パパが言うには、10年に一度の出来なんですって!まるであなたのキスのように甘いわ。
香水が出来たら、私は毎日つけるわ。なぜかって?
だって、そうすれば、離れていてもカロヤンとずっと一緒にいられる気がするんだもの。
今年の収穫祭にはソフィアから帰って来れるそうね。
昨日あなたのお兄さんに聞いてから私はもう胸がドキドキしています。 Love エレーナ」

「2000.6.14 Dear カロヤン
今日の出来事、私は一生忘れないわ。収穫祭の最後の晩にカロヤンとしたこと。
歌い踊る村の人達を避けるように、あなたに手を引かれて入った村はずれのバラ園の小屋。
カロヤンは私にキスして、“愛してる”って何度も言ってくれたわね。
それから藁の上に寝かされて、お祭りの衣装をあなたに一枚ずつ脱がされたわ。
私はカロヤンを愛しているから、いずれは捧げるつもりだったけど、
でもそれは花嫁衣を着てからだと思っていたの。だから恥かしくって。
カロヤンは『大丈夫だよ』って優しくしてくれたわね。

カロヤンが入ってきたときには、思わず『痛いっ!』って言っちゃった。だって、初めてなのよ!
クラスメイトもまだ誰も経験してないんだから。
カロヤンは慣れた感じだったから、ソフィアでもう経験しちゃったのかと不安になったわ。
でも後でカロヤンったらこう言うんだもの『初めてだったから、下手でゴメンね』って。
おかしくて、二人で笑ったわね。今度会えるのはクリスマスね。
レスリング頑張って Love エレーナ」
89待った名無しさん:2006/08/31(木) 01:46:56
ページからバラの香りが立ち昇ってくるような、甘い恋物語が次々と繰り広げられていた。
その時は、まだ私はあのことに気付いていなかった。
次はどんな展開になるのだろうかと、恋愛小説を読んでいるかの如く、心がはやった。

「2001.12.25
今年のベリコ・タロノヴォのクリスマスはもう大変な大騒ぎ。
だって、カロヤンがニッポン式レスリングの大会でヨーロッパチャンピオンになったんだから!
『私の彼なのよ』って、クラスメイトに自慢しちゃったの。そしたら皆こう聞くのよ。
『もうキスはしたの?』って。おかしくなっちゃう。
『キスどころか、とっくにヴァージンを捧げたわよ』ってもう少しで言いそうだったわ。
パーティーが終わって家族が寝静まった後、カロヤンが私の部屋に忍び込んで来たの。
今年のバラ祭りには帰ってこれなかったから、久しぶりで、たまらなくって。

・・・何がって、もちろんあのバラ園での出来事。
カロヤンも同じ気持ちだったみたい。
ギュって抱きしめられたら、お腹のところに堅いものが当たるの。
それが何かは、服を脱いで初めてわかったんだけど。
でも明るい部屋で初めて見たからちょっとびっくりしちゃった。
カロヤンは”愛してるよ、エレーナのことだけ考えていたよ”って言いながらずっと・・・
結婚前の私たちがこんなにたくさんしても、神様怒らないでね。」

「2002.1.1
ニューイヤー。今年もカロヤンとたくさん一緒にいられたらいな。
カロヤンがニッポン式レスリングでたくさん勝てますように。
それ、”スモウ”って言う名前なんだって、ヘンな名前。」

90待った名無しさん:2006/08/31(木) 01:47:09
白鵬ストーリーの神サマ、続編書いてください。
ありえない話でもいいので、白鵬に追いかけて行ってもらいたいです。
このままでは悲しすぎます・・・
ハッピーエンドにしてください。お願い。
91待った名無しさん:2006/08/31(木) 01:48:36
え、スモウ!?
この日記に出てくるカロヤンって、スモウの、あのコトオウシュウのカロヤン!?
まさか・・・私のグランマの初恋の相手はコトオウシュウ!?
私は急にドキドキしてきた。次々とページを捲る。

本当だった。グランマの初恋の人は、コトオウシュウだった・・・

「2002.6.2
カロヤンから、今年のバラ祭りには帰ってこれないと電話。
”スモウ”が忙しいみたい。さみしいな」

「2002.9.10
カロヤンから、久しぶりの電話。なのに
”ニッポンに行く。エレーナとはもう会わない”って一方的に言って切られた。
どうして・・?今はただ、頭が混乱して訳が分らない。」

「2002.9.11
カロヤンのママに会いに行った。
”カロヤンはニッポンのプロのスモウレスラーになりに行ったのよ、今までありがとう”
って。それだけで、私たちは終りなの??ねぇ神様どうして??」

その日を境に、日記は急に味気ないものに変わった。
「特になし」「昨日と同じ」の繰り返し・・・

これで終わりなのかと思うと、最後にテープで留められたページが出てきた。
カッターナイフで、丁寧に開けた。すると・・・

92待った名無しさん:2006/08/31(木) 01:50:29
「未来の私へ
このページを開けたということは、今のあなたはもうカロヤンのことを
綺麗な思い出として、昇華させる事ができたのでしょうね。
今のあなたは、きっと幸せなんでしょうね。
あなたの隣には今、誰がいるの?そして子供はいるの?

これは私のお嫁入り前の最後の日記です。
今のあなたがどんな顔をして読むのかしら?私には想像もつかないわ。
もしかして誰かと一緒に、笑いながら読んでいたりして・・・

2004.2.18
私は明日、パパの決めた相手のもとへお嫁に行きます。
ベリコ・タルノヴォにはもう戻る事はないでしょう。
ここにはカロヤンとの思い出がありすぎるから、遠く離れることはいい考えかもしれません。
ああ神様、花嫁になる前の晩だというのに、
まだカロヤンを忘れられないでいる私をどうかお許しください。

奇しくもカロヤンの21回目の誕生日に他の男性のものになるだなんて・・・。
心も体もカロヤンのもののまま他の男性に嫁ぐ私を、寛大なみ心でお包みください。

明日からは、夫に尽くし、夫の両親に尽くし、ゆくゆくは子を育み、よき妻よき母になるよう努めます。
だから今晩、せめて最後に夢の中でカロヤンと会わせて下さい。
アーメン。エレーナ」

93待った名無しさん:2006/08/31(木) 01:52:10
愕然としてしまった。
何だろう、こみ上げてくるこのやるせない気持ちは・・・
グランマは、こんなに悲しい思い出を抱いてお嫁に来たなんて、全然知らなかった。
いや家族の誰も知らないはず。

だって、最後の日記の通り、幸せな家庭を築き、子供を育て、私たち孫の面倒も見て、
優しくて大きな心の持ち主の、大好きなグランマだったから。

でも死ぬまでこのページを開けなかったということは?
私は開けてはいけない扉を開けてしまったのだろうか。
グランマは、最後に夢でコトオウシュウと会えたのだろうか。

グランマの葬送に関する一切が終わると、私はソフィアの大学に戻った。
そこで、運命と言えるような出会いがあった。
「ニーナ、うちの大学でスモウのナショナルチームが合宿してるから見に行こうよ」
「(スモウかぁ・・・)うん、いいよ」

体育館。大柄な男の子達が組み合っている。
そこに現れた白髪のノーブルな雰囲気の老紳士。上着を脱ぐと、選手に手取り足取りで指導を始めた。
何度も何度も、丁寧に技を教えている。あれはもしや・・・

94待った名無しさん:2006/08/31(木) 01:53:41
「ねぇ、あれってカロヤン?コトオウシュウの」
「そうよニーナ、カロヤンさんよ。今年のチームの監督よ。優勝間違いないわね。
だってあのカロヤンさんだもの。後でサイン貰いに行きましょうよ」

次の日、私はあの赤い箱を持って、スモウの練習が終わるまで一人で待った。
練習が終わったようだ。選手たちが引き上げてくる。
あの人は、あの人は・・・いた。

「カロヤンさん!」
「うん?私を呼んだかな。」
「はい、私はニーナと言います。は、はじめまして」「ああ」
握手してくれた。大きな手。この手で私のグランマ、エレーナを抱いたの・・・?

「私、エレーナの、エレーナ・○○○○の孫なんです!」「ん?」
カロヤンさんはそのハンサムな相好を崩さなかった。
「エレーナさんか、懐かしいなぁ。お元気?」
「先月、亡くなりました。」
「えっ!」眉がぴくっと動いた。カロヤンさんが私の顔を見て言う「エレーナが、亡くなった?」
「はい。それで、遺品の中に日記を見つけて、そこにあなたの事が・・・」
私は手短に用件を話した。そして半ば強引に、赤い箱をカロヤンさんに押し付けた。
せめて、グランマの思いを知ってもらいたくて。
95待った名無しさん:2006/08/31(木) 01:55:39
数日後、カロヤンさんの自宅に招かれた。
国民的英雄の家はとても大きく、トロフィーや楯、大きな写真額が飾ってあった。
「ようこそ、ごゆっくりなさってね」真っ直ぐな黒髪が印象的な、
スリムな奥様が紅茶を淹れてくれた。日本の女性って綺麗だな。
「君は、ちょっと買い物にでも行って来なさい」

カロヤンさんと二人になった。
「日記、読ませていただいたよ」「すみません、ご迷惑でしたよね突然」
「そんな事は断じてないよ。それより君は私をどんなひどい男だと思っているだろうね」
「そんな・・・」

「日本に行く事は、私の人生で最大の賭けだったんだ。日本に行って、スモウで成功したい、
そうすれば家族を助けられる、あの頃は今と違ってブルガリアは貧しくてね。
私の肩に家族の運命がかかっていたんだ。」「そうですか。」
「しかし、エレーナは優しく、そして太陽のようにまぶしかった。
その優しい光に、心の弱い私は甘えてしまうと気付いたんだよ」「・・・」

「ただ、今となっては言い訳にしか聞こえないかも知れないが、成功して、”セキトリ”と言うんだがね、
給料が貰える身分になったらエレーナに堂々とプロポーズして、
一緒になりたいと思っていたんだ。」「え!」
「そうだよ。しかし関取になって初めて帰国した2004年の夏、
既にベリコ・タルノヴォにエレーナはいなかった」

「すれ違いだったんですね」「ああ」

96待った名無しさん:2006/08/31(木) 01:59:37
「で、エレーナは、君のグランマは安らかに逝ったのかな?」
「はい、数日寝込みましたが、全員の子供と孫に看取られて眠るように。まるで天使のような顔でした。」

「ううっ・・・、ちょっと失礼」
カロヤンさんは立ち上がると、向こうを向いてしまった。肩が小刻みに揺れている。
涙を、私のグランマの安らかな最期に涙を流しているのだ。

暫くして振り返ったカロヤンさんは、まぶたこそ赤かったものの冷静な顔つきで言った。
「君に会えて嬉しかったよ。本当にありがとう。
今、エレーナの声がしたよ。”そろそろその写真から卒業しなさい”ってね。
これを、君に託していいだろうか?」

カロヤンさんが胸ポケットの財布の、その奥から小さな写真を取り出して差し出した。
そこには、バラ祭りの衣装を着けた、10代の少女エレーナと少年カロヤンが収まっていた。
まるで純粋無垢な、幼い二人。はじける様な笑顔。

私は感極まってしまい、涙が溢れてしまった。
「カロヤンさん、もしかしてずっとこれを?」
「ああ、そうだよ。エレーナに君から伝えてくれ『もう少しでそっちへ行くよ、今度こそ、待っていて欲しい』って」
「カロヤンさん!」
カロヤンさんの胸に顔を埋めて、泣いた。ずっと泣いた。
こんなにも、こんなにもカロヤンさんに愛されていたのに、それを知らずに逝ってしまったグランマ・エレーナ。
なんという運命のいたずらなんだろう。

97待った名無しさん:2006/08/31(木) 02:00:49
【終章】

翌日は、大学を休みただ一人、グランマ・エレーナのお墓を尋ねることにした。
グランマの好きな花をたくさん抱えて、今、故郷へ向かう電車に揺られている。
あと1時間で、グランマに、いい報告が出来る。

私の心は、その日の夏空のようにどこまでも澄み切っていた。



【日本語訳:妄村想美】
98待った名無しさん:2006/08/31(木) 06:45:23
妄村想美さんw乙です!主人公が第三者になるとは思わなかった。
みんな文豪だなー
99待った名無しさん:2006/08/31(木) 10:51:03
皆さんにつられて娘さん、どうぞ!の「星の砂」Part2を書いていますが、
送ってもいいのでしょうか?
100待った名無しさん:2006/08/31(木) 12:38:27
どうぞ
101待った名無しさん:2006/08/31(木) 13:36:26
>>99さん、嬉しい!
電車で何駅かの部屋の人にまた会えるのね!
でも渡辺淳一は勘弁な!
102待った名無しさん:2006/08/31(木) 14:57:31
あれは村上春樹と書いたつもりでした。 手がすべったにしちゃ大きな違い
でしたけれど、ヒェ〜イ。 力士編、出会い編、エッチ編の3つを書いてい
ますが、なぜだかエッチ編を先に書き終えました。 急いで全部仕上げます。
103待った名無しさん:2006/08/31(木) 15:31:35
>>99さん、頑張ってね!
今晩、楽しみにしてます!
104待った名無しさん:2006/08/31(木) 16:01:11
二日間の残業が決定したので今晩は無理ですが、日曜日までには頑張って
書き上げます。それにしても皆さん文豪揃いで凄いですね。 中には本物
の作家さんもいらっしゃるのでしょうか?
105待った名無しさん:2006/08/31(木) 16:05:19
いね〜だろ。ホジホジ
106待った名無しさん:2006/08/31(木) 17:43:19
ホモが書いてるよ!
107待った名無しさん:2006/08/31(木) 18:47:12
カロヤンは老紳士になってもカッコイイんだろうね〜、乙です!
108待った名無しさん:2006/08/31(木) 21:41:50
また安馬でもお願いします
109待った名無しさん:2006/08/31(木) 22:07:27
同じく安馬に1票。
年上の女性に甘え上手という設定希望。文豪さんよろしく
110待った名無しさん:2006/08/31(木) 22:55:26
>>104
お仕事がんばってね〜
力士編他もよろしくね〜
111待った名無しさん:2006/09/01(金) 00:42:14
安馬「く、クルミちゃ〜ん!会いたかった、早くしようよ!ねっ、早くぅ。」
クルミ「もう安馬ちゃんせっかちなんだからぁ〜、まずはお風呂よ」
安馬「お風呂なんてイイ!早く早く脱いでっ。早くやろうよ!ほら見て!もうこんなにギンギン!」
・・・まっぱになって、誇らしげにあそこを見せ付ける安馬。
クルミ「こらこら、サービスには順番があるのよ、ダーメっ」
安馬「やだやだー(泣)、1週間も待たされて、せっかくクルミちゃんの予約取れたんだもん
   お願いお願い、こうへいタンのお願い聞いて。じゃなきゃ、ボク泣いちゃうからね!」
クルミ「もぉ〜甘えん坊なんだから〜。仕方ないなぁ、今日だけよ」
安馬「やった〜、クルミちゃんだぁい好き、チュッチュッ」 
猛烈な勢いでクルミちゃんを浴びせ倒す安馬だった・・・

ちょっとしたお遊びネタです。てへっ。
他スレでご存知の方いるかな?伝説の「ホワイトスター」でのひとコマですよ。

マジなのは、思いついたら書いてみまーす。
112待った名無しさん:2006/09/01(金) 00:46:24
>>111
あそこですね。
9月は営業するんですよね。
113待った名無しさん:2006/09/01(金) 01:18:00
>>111
ガルルル乙
114待った名無しさん:2006/09/01(金) 01:31:58
>>112 そおそお。112さんも早く予約した方がいいよ。
って言う俺はとっくに前金で「横綱コース」予約済み、楽しみだ〜
ドルジより。
115待った名無しさん:2006/09/01(金) 06:27:05
確かに甘え上手だw >>111さんGJ!
116待った名無しさん:2006/09/01(金) 13:34:56
117待った名無しさん:2006/09/01(金) 20:46:37
ちょっと調子にのってもう一本!
(あっちでエッチなの書くと怒られるし・・)
>>111からたった5分後

安馬「あ〜、気持ち良かった!やっぱりボクはクルミたんしか駄目みたいでちゅ」
クルミ「安馬ちゃん、イっちゃうの早いんだからっ、ウフッ」
安馬「だってクルミたんがしゅごいんだもーん。ねぇねぇ、おっぱい吸っていい?」
クルミ「いいわよ」
安馬「うーん、パフパフ、やわらかいなぁー。ねぇねぇクルミたん、もう一回ぃ〜」
クルミ「だぁめっ!安馬ちゃんは平幕なんだから、「平幕コース」は1回しか駄目なのよ」
安馬「やだやだバブー、あどねぇ、えっどねぇ、こうへいねぇ、お金ならあるよ、
    ほらぁ。(万札を取り出す安馬)ねぇ〜いいでしょ。」
クルミ「おねだりしてもだめっ。お店のきまりで、番付以上のサービスするとクルミ、クビになっちゃうのよ。
   だからクルミの言う事聞いてね、いい子だからヨシヨシ。」
安馬「え!クルミたんがクビになっちゃうの!?そんなのヤダヤダー!!え〜ん(泣)
   あ!いい事考えた。こうへいのお嫁タンになってよ!そしたら毎日、何回もできるよっ!
   朝から晩まで離さないよ!あぁ〜、楽しいなぁ〜。ルンルン♪」

クルミ、インターホンでボーイに電話「“ものいい”お願いします」
(*“ものいい”とは店の隠語で、部屋でごねる客を紋付袴の大男が5人がかりで強制的に帰らせること)

【休憩室】
エレナ「クルミ、なんか大変だったみたいね」
クルミ「はぁ、安馬には参っちゃう。指名してくれるのは嬉しいんだけどね、さて次のお客さんだわ。じゃあね」

・・・ナンバーワンは悩みも多いようです・・・
118待った名無しさん:2006/09/01(金) 22:55:08
「ものいい」に特に大爆笑しますた。GJ!
しかも安馬がちょっと光司少年はいってるw →あどねぇ、えっどねぇ
119待った名無しさん:2006/09/02(土) 00:48:05
>>118 気付いてくれましたか?嬉しいです。ウフフ
    偉大な横綱へのリスペクトとしてちょっと組み込んでみました。
120待った名無しさん:2006/09/02(土) 17:30:25
>>90さん、リクエスト(?)ありがとうございます。
作家魂、くすぐられてしまいました。

構想丸2.5日、執筆足掛け2日。
”ありえない話”で”白鵬が追いかける”話を脱稿いたしましたが・・・
お読みになります?

ちょっと長いんですけど。
121待った名無しさん:2006/09/02(土) 19:23:57
90さんじゃありませんが、ぜひ読みたいです!
122待った名無しさん:2006/09/02(土) 21:27:00
【序章】
俺は、パリ・シャルル・ド・ゴール空港に降り立った。初めてのパリ。
思えば、日本に来た15の歳から今日まで、ひたすら相撲の日々だった。
休みは文字通り体の休息に充てたから、こんな私的な一人旅は初めてだ。
タクシーは郊外を抜け、パリ市内に入ってゆく。
俺はその壮麗な街並みに、この旅の目的をしばし忘れ見入ってしまった。
日本ならとっくに暗くなっている時刻なのに、まだ昼間のように明るい。
今すぐにでもこの足で彼女に会いに・・・気ばかり逸ったが、今夜は休むことにした。

翌日、タクシーでパリ郊外のとある美大へ向かった。
彼女が教鞭をとっている教室へ案内してもらった。
「It's time to close the class, just now.」「Thank you」
授業が終わったらしく、生徒たちが三々五々教室から出てくる。
この部屋の中に、彼女はいるのか・・・
俺は突然不安な気持ちになった。
こんな所まで突然追いかけてきて、拒絶されるかも知れない。いや、拒絶されて当然だ。
そうしたらおとなしく日本に帰ろう。
あれは・・・
細身の体から伸びる長い腕と脚。少し痩せていたが、紛れもない彼女の後ろ姿だ。
心臓が躍りだした。
俺は思い切って教室に足を踏み入れた。
「やあ。」何て野暮な挨拶だろう。しかし、咄嗟に口を突いて出たのはそれだった。
彼女がゆっくり振り返る。
俺を見ると、彼女の手から彫刻刀が音を立てて床に落ちた。

123待った名無しさん:2006/09/02(土) 21:28:03
彼女の後について、大学構内の庭園を歩いた。
柔らかな木漏れ日を受けて、噴水の水がキラキラ輝いている。
さっきから彼女は何も言わない。俺は痺れをきらして口火を切った。

「すごいね、この年で教授なんだって?」「・・・」
「君の事は偶然知り合いから聞いてね。それで・・・」「・・・」
「前はイタリアにいたんだろ?で、大学に乞われてパリに」「・・・」
駄目だ、間が持たない。

「なぁ、何とか言ってくれないか!」

「・・・何て言えばいいか、わからなくって」
「そうだよな、いきなり。ごめん」
「・・・どうして、どうしてここにあなたが。。」 
「正直に言うよ。君に会いに来た。ただ、君に会う為だけに」
「・・・訳がわからないわ」
「ちょっと、座らないか」
俺はすべてを話した。

124待った名無しさん:2006/09/02(土) 21:29:39
「あの日目覚めたら、君がいなかった。置き手紙があった。何度も読んだよ。
悲しくて悲しくて涙が出たよ。
しかし、お互いもう違う世界に住んでいるのだから、君の言うとおりだと思った。
再び愛し合ったところで、お互い傷つけ合うだけで何にもならない。
だから俺は、横綱として、また一家の主として毎日を精一杯生きることにしたんだ。
同世代の力士が引退していく中、まだまだ綱を張り続けた。

しかし、終りは突然やってきた。
場所前の稽古で、左足の古傷を酷く痛めてしまったんだ。
そして初日からまさかの4連敗。
長年張り詰めていた緊張の糸がプッツリ切れた。

「お前は十分過ぎる程やったんだ。もう堂々と、肩の荷を降ろしていいんだぞ」
熊ヶ谷親方の遺影が、俺に語りかけてくれた。
記者会見の前の晩、独りになって自分の相撲人生を振り返ってみた。
相撲人生を振り返ると言う事は、俺にとっては人生そのものを振り返るのと同じこと。
色んなことが浮かんでは消えた。

その時君の顔が浮かんだんだよ。
君に、君に報告したい。

『俺はもう引退するんだよ。俺は、ただの男に戻るんだよ』と。

そしてあらゆるツテを辿り、君がパリに居る事を、調べたんだ」

125待った名無しさん:2006/09/02(土) 21:38:44
「それで、ここに?」「そうだよ」
「なんだか、あなたらしくないわね。こんなやり方」
「なぁ、その”あなた”って呼ぶの、やめてくれよ。他人みたいな・・」
次の瞬間だった。衝撃的な言葉が発せられた。

「悪いけど、あなたの感傷に付き合うほど暇じゃないのよ。まぁ、長いこと頑張ったんじゃない?
この歳までその頭してるなんてね」
俺の断髪を待つだけの髷に一瞥すると、彼女はすっくと立ち上がった。
「じゃ、次のクラスあるから」あっさりと去ってしまった。

ショックだった。あまりに素気ない態度に、追いかけるのも忘れ立ち尽くしてしまった。
何だろう、この空しさは。俺は、何を期待していたのか?
あの夜のように、彼女が俺の胸に飛び込んで来てくれるとでも思っていたのか。
そうだ。俺は、彼女がまだ俺のことを愛し続けてくれていると勝手に決め込んでいたのだ。
なんて情けない男なんだ、俺は。ただの自己満足の為にこんな所まで来て。

失意のうちに大学を辞し、パリを発った。

日本に帰ったら断髪式と一代年寄襲名披露大相撲か・・・
ファーストクラスのシートに身を沈め、眠った。
もう何も考えたくなかった。

126待った名無しさん:2006/09/02(土) 21:45:55
それから数ヶ月・・
断髪式まで1週間を切ったその日、それは届いた。
海外からの航空貨物。差出人は知らない外国人の名前だった。

「パパ何それー?」子供たちが珍しがって、包みを開けだした。
中には、エアキャップに何重にも梱包された重い何かと手紙が入っていた。
封筒に英文が綴られている。
「Hello, I was ○○'s roommate, Mary Allen.I will send this statue and letter to you on behalf of ○○.」
中学生の長男が得意げに訳す。
「○○のルームメイトだったメアリーさんで、その人の代わりにこれと手紙を送ります、だって」

それは彼女の名前ではないか!
「お前たち、ちょっと出て行きなさい」
俺は一人になって、手紙を取り出した。あの時と同じ、青い万年筆の字がそこにあった。

127待った名無しさん:2006/09/02(土) 21:46:57
「ダヴァ、現役生活ご苦労様でした。本当に、長い間。
あの時、あなたが大学に突然現れた時ですが、言えませんでした。
せっかく来てくれたのに、ごめんなさい。

あなたが来た日の少し前に、癌が見つかりました。ステージ4といって、はっきり言って手遅れ。
こちらのお医者様は、日本と違ってあっさり教えてくれるから困っちゃいます。
まだまだ作品を作りたかったので残念ですが、これも天命ですね。
これから、南仏のホスピスに移ります。そこでいつまで持つか分りませんが・・・

最後の作品として、あなたの姿を彫ってみました。
私の記憶にあるのは、10年以上前のあなただから、ちょっと違ってても許してね。

私がこと切れたら、あなたに送るように友人のメアリーに頼みました。
だから、あなたがこの手紙を読んでいる今、私はもうこの世にいません。

何だか、とってもずるいわね私。
でも、痩せこけて死んで行く姿なんて見せたくないもの、女ですから。分かってね。

これからは親方になるのよね?
ダヴァならきっと、素晴らしい弟子を育てられそうね。
では、きりがないのでこの辺で。お元気で、本当にさようなら」

128待った名無しさん:2006/09/02(土) 21:48:54
おい、ちょっと待ってくれよ。
彼女が死んだ?自分の頬を思いっきり張ってみる。
残念ながら夢ではなかった。

嘘だろ・・・悪い冗談はやめてくれよ・・・
いや、駄目だ。現実を直視しなくては駄目だ。彼女は天に召されたのだ。
もう、逝ってしまったのだ。二度と、会えないのだ。

エアキャップに包まれた”彼女の遺作”。その包みを丁寧に外した。
それは、綱を締め、不知火型で土俵入りをする俺の彫像だった。
彼女の性格そのものの、繊細で美しいラインの、しかしとても強さを感じる作品だった。

俺はそれを抱きしめ、泣いた。子供達に聞こえないよう、声を殺して涙が枯れるまで泣き続けた。

129待った名無しさん:2006/09/02(土) 21:50:49
夢を見た。あの時の。

全勝優勝して横綱昇進を決めたあの晩。俺はそれを誰よりも先に彼女に伝えた。
マスコミの包囲網を掻い潜って、あのホテルで会った。「ダヴァ、おめでとう!良かった、本当に良かった」
「君のお陰、全部君のお陰。ありがとう、愛してるよ」
「ダヴァ・・・私もよ。ダヴァ、愛してる」
くちづけを交わし、彼女を抱きしめた。
「でも横綱になったらもっと大変になるわね。
ねぇ、私はどうしたらいいかな?ダヴァの為なら何でもするわ」

「何でもしてくれるの?」「うん、そうよ」
「じゃあ言うよ。結婚してくれ。ずっと一緒にいて欲しいんだ」
横綱になったら言おうと思っていた言葉を、遂に言えた。
「私でいいの?本当に?」「ああ」彼女の顔が笑みで溢れた。

彼女を抱いた。それは、肉体的な悦びでなく、愛し合う悦びに溢れたセックスだった。

俺は正装をして、教会に立っていた。背後のドアが開く。
父親と腕を組んだウエディングドレス姿の彼女がこちらに歩いてくる。
ヴェールの下の目が、優しく俺を見つめている。
早く、早く俺のところへ来て。俺はもう胸が一杯になっている。
早く・・・・・あっ。。。。 

急に息が苦しくなった。
胸が掻き毟られるように痛む。うっ、何だこれは。
手の平に血を吐いていた。痛い、体中にものすごい痛みが走る。あぁぁぁぁ・・・・

130待った名無しさん:2006/09/02(土) 21:52:30
【終章】

「号外〜、号外〜」
”世紀の大横綱・白鵬が急死 断髪式目前に”

俺は三途の川を渡っていた。
流れが激しくてなかなか前に進めない。「よいしょっと、フゥ〜」汗が滴り落ちる。
死んだ後なのにこんな疲れるなんて、知らなかった。当たり前か。

「ダヴァ!ダヴァーっ」「えっ!?」「こっちよ、早くー」
彼女が向こう岸に立っている。俺に大きく手を振りながら。「よーし、待ってろよ」
全力で川を渡りきった。
「ダヴァ、私がここに居ることもツテで調べ上げたわけ?アハハ」
「からかうなよ、もう」「だって、こんなすぐに会えるなんて!」
「おかしいね、死んだのにすごく幸せだよ」

「もう私、どこにも行かないわよ」
「今度こそ、本当なんだね」
「うん、今度こそね。ねぇ、早くこっちに来て」彼女が微笑みながら右手を差し出した。

随分長い道のりだった。遠回りをしたけれど、俺はやっと彼女のもとへ辿り着いた。
彼女が差し伸べた手を握り、彼女を強く抱きしめた。

「待たせてごめんな・・・」
「いいのよ。これからはずっと一緒なんだから、ね。」
「・・・ありがとう」



131待った名無しさん:2006/09/03(日) 00:56:53
乙です!うわーそうくるか…ううう。
132待った名無しさん:2006/09/03(日) 02:03:06
90です。
書いてくれてありがとうございました。
そう来るとは思わなかったけど、
自分のことのように読んでしまいました。
自分もいつか逢える日が来ることを信じて生きています。
でも、いつか逢えた時自分だけ年をとってるのはやだなぁ。
あっ、スレチでごめんなさい。
すごくよかったです。
ありがとうございました。
133待った名無しさん:2006/09/03(日) 02:40:15
どもども、いつも長くなっちゃって反省してるんですが。ありがとうございます。
今回は私、完全に文中の”彼女”になりきって
「ダヴァにこんなにも愛される私!」って妄想してたら
なんかハマってしまい、書きながら泣いてました。
なにやってんでしょうねぇ、私は。我ながら。
白鵬が結婚でもした日には、どうにかなってしまうんでないかと心配です。

次回は久々にエロエロでも書きまーす。
134待った名無しさん:2006/09/03(日) 15:00:54
今日は¨どうぞ、お嬢さん¨待ち ワクテカ
135待った名無しさん:2006/09/03(日) 15:31:35
朝青龍ストーリー書いた者です。皆すごですね!感動ありなところがいい。。
私も近いうち黒海ストーリー書きます。
白鵬はいい男ですもん。。。。相撲界一いい男って言葉が似合うと思う!
136待った名無しさん:2006/09/03(日) 15:48:13
この国で黒海という力士を知らない人はいないだろう。
グルジアではもちろんのこと隣国アルメニア、アゼルバイジャン・・・・コーカサス中に彼の名は知られていた。
日本という遠い国で、成功を収めたグルジア人。
かつて私の恋人だったレヴァンはいまや、コーカサスの子供たちの憧れだった。

そのレヴァンのお父さんが入院先で亡くなったという。
日本ではもうすぐ相撲が始まるらしいが、トレーニングを後回しにしてレヴァンは家族のために一時帰国していた。
まだ私たちが高校生だったころ、よくレヴァンが家に招いてくれた。彼のご両親は気さくな方でよくしてくれた。
トビリシにある彼の生家は質素そのものだ。
グルジアは欧米から見ればまだまだ後進国。停電・断水はしょっちゅう起こる。
それに比べたら日本での生活は天と地の差があるだろう。
日本で生活するようになっていた彼が、もうグルジアの女なんて相手するわけない。そう思っていた。
なにより昔の恩跡よりを戻そうなんて気はないだろう。
だからレヴァンと再開したときも変な期待なんてしていなかった・・・・。
137待った名無しさん:2006/09/03(日) 15:56:18
レヴァンのお父さんが亡くなって数日後。
生前顔見知りだったのだ、せめてお墓参りぐらいはと白いカサブランカの花束を買い、レヴァンの父親にたむけるために町の墓地へ向かった。
ふと、新しい墓標の陰に人影があることに気づいた。あれは・・・・
「レヴァン!」すっかりテレビでおなじみになっていた彼の姿が、目の前にあった。
「えっ・・・父さんのお墓来てくれたの?」
「当然じゃない。お父さんにはよくしてもらったんだから。
もう何年も会ってなかったけどよく覚えているわ。いい人だった・・・・」
「うん・・・」「やさしかったわ」
「うん・・・」「あなたみたいに」
「・・・・・」そこでレヴァンはうなだれてしまった。
相当、父親の死がショックなのだろう。こんな精神状態で相撲になんて集中できるのだろうか・・・?心配になってしまった。
だからだろうか彼を私の部屋に誘ったのは。
いや、私がレヴァンのことを忘れられないでいたからだ・・・・。
138待った名無しさん:2006/09/03(日) 16:00:59
>>111
そのぐらいのノリのはとっても読みやすいですね!
クルミちゃんもプロだから掛け合いが面白いw
やり取り間のキャラのままで他のメンバーのも読んでみたいかも
139待った名無しさん:2006/09/03(日) 16:23:23
「日本はどうだった? とっても快適なんでしょうね」
「そりゃあ。まあ快適だけど、グルジアの方が空気や水は美味しいね。日本は少し窮屈な感じがする。」
枯れはチャイに口を着けた。アルメニア製のチャイグラスはもともと小さめだったけれどレヴァンの手によってさらに小さく見えた。
「だいぶ変わったね。君の部屋」「そうかしら?」
「カーテン昔は可愛いピンクだった。ぬいぐるみもたくさんあったし。本棚やベッドの位置も・・・」
その言葉で昔のことを思い出してしまった。
高校生だった私たちは毎日ここで愛し合っていた。
もうあのころとは違う。私も。世界も。彼の生活も・・・。
「日本の女の子はどう?かわいい?」
「小柄で清楚だしいいね。でも文化も外見もあまりに違うから・・・『外国のコ』って感じかな。
付き合うならやっぱりグルジア女性がいいね。まあ、彼女なんていないけどね」レヴァンは笑った。
140待った名無しさん:2006/09/03(日) 17:40:16
レヴァンタン、愛を囁け!
GO!
GO!

141待った名無しさん:2006/09/03(日) 23:26:07
黒海タンいいですね!!続きはどうなるんでしょう?楽しみにしてます。

ところで、龍二さん、アズマンはここでは人気ないですね。需要ありますか?
あと、みやび、みつき、しのぶ、ひとみさんの四天王とか・・・
142待った名無しさん:2006/09/04(月) 00:32:01
みなさんは誰の話がききたいですか?みなさんに聞きたいのでアゲました!
143待った名無しさん:2006/09/04(月) 00:44:24
・龍二さん!
・バルトの陽気なエッチ
・純朴なアミたん
そして・・
・ダンデーな勝昭サマ!!
144待った名無しさん:2006/09/04(月) 02:00:25
エレナ「いらっしゃい、ねぇ初めて?」
稀勢「はははいっ!(緊張)あのその、安馬から券をもらって、それで」
エレナ「安馬は店いちの常連よ。じゃあエレナがその浴衣脱がせてあげる」
稀勢「は、はい!」
エレナ「ウフッ、もうこんなになってるわよ」
稀勢はエレナのランジェリー姿にすでに下半身が反応している稀勢。

(お風呂)
稀勢「ああ、うううっ・・・」
エレナの巧みな指、舌使いと、ローションでのヌルヌルプレイでたまらなくなっている稀勢
稀勢「うわあ〜っ!エレナさんちょ、ちょっと待った!」
エレナ「だぁーめっ、”待った”はあんまり良くないわよ。立会いはちゃんと会わせないと」
稀勢(はて、どこかで聞いたことがあるような・・・)

(部屋の外)
ドタドタドタ、「お客さん、いけませんよ」「だってだってクルミたんがぁがぁー!」ドタドタ

稀勢「エレナさん、今の何すか?今すごい足音と叫び声が」
エレナ「あぁ、クルミんとこで”ものいい”があったみたい」
稀勢「(え、”ものいい”・・?)ものいいって何すか?」
エレナ「そのうち分るわよ、ねぇ、小結コースは選べるオプションがあるの。決めてっ」
メニューを渡される稀勢。しばし考えて、
「えっと、じゃこの”ろくじゅうきゅう”で」
エレナ「うふっ、ホント初めてなのね。それはシックスナインよ、じゃ、はじめるわね」

(数十分後)

稀勢「・・・ああああっ!エレナさん、もう俺ダメっす、あぅ〜」
エレナ「いいわよ、思いっきりね」
稀勢「うあぁぁ〜!んーん、くっ、はぁ〜!!」

それが稀勢のホワイトスターデビューだった。 にゃはっ!
145待った名無しさん:2006/09/04(月) 09:20:47
>>144
朝からこんな話読むのはアレだけど、続きが読みたい!!
146待った名無しさん:2006/09/04(月) 22:58:50
文豪揃いだなぁ。琴欧州と白鵬の未来の話とか上手すぎて
妄想小説にするには違和感というか、もったいないよ。
パロディでなくてオリジナルでちゃんと何か書いたほうが良いんじゃないか?
や、ホントそのくらい上手いってばww
147待った名無しさん:2006/09/04(月) 23:03:21
ごめん。あげてしまった・・・ところで鶴竜で何か書きたいんだが
需要は無いだろうか?十両だとやっぱりダメかね?
漏れは軽いノリのやつしか書けないけど。
148待った名無しさん:2006/09/04(月) 23:09:16
自分でリクエストしといてアレなんですが、ひらめいたので龍二さんストーリー〔純粋編〕をうpしていいですか?
149待った名無しさん:2006/09/04(月) 23:10:11
>>148
是非!!
150待った名無しさん:2006/09/05(火) 00:02:40
>>147 書いて書いて!十両のお相撲さんはよくわからないから
お話書いてもらえると、見る楽しみが増える。
151待った名無しさん:2006/09/05(火) 00:54:24
あれは、女子高に入ってすぐの初夏のこと・・・

1年生ながらレギュラー候補だった私は、先生に徹底的にしぼられて遅くなってしまった。
明日も朝練。近道をしようと考えてふと人気のない路地に足を踏み入れた。

すると、不良の高校生達がたむろして煙草を吸っているところに出くわしてしまった。
背筋が凍った。
気付かれないうちに立ち去ろうと踵を返したが遅かった。

「オイ、待てよ」「俺ら見て逃げてんじゃねーぞ」
これは逃げられない、咄嗟に思った。
不良たちが近付いて来る。

「○○高の女だよな」
「お嬢さん学校だからってスカしてんじゃねーよ」派手な化粧をした女もいる。
「ち、違います。道を間違えて・・・ごめんなさい」

152待った名無しさん:2006/09/05(火) 01:04:06
怖い。私、どうしたらいいの!?

「なぁ、どうする?」「姦っちまえば」「へへへ、マジ?」
嘘・・・そんなの嫌! わあぁっ!
頭を金髪に染めた男に肩を掴まれた。
「や、・・・やめてください!」声をふり絞る。

その時だった!

「嫌がってるだろうが、やめろよ」

誰かが金髪男の腕を掴んで振りほどいてくれた。私は反動で転んでしまった。
思いっきり腰を打った。痛くて立てそうにない。

「大丈夫か?もう心配ないから」その人が優しく私に言った。

153待った名無しさん:2006/09/05(火) 01:05:10
「なんだよお前相撲取りじゃねぇか、だっせぇな。邪魔すんなよ」
「俺はダサくて結構だが、大勢で一人をいたぶるお前らの方がもっとダサいぞ」
「何だとてめぇ」

剃り込みの頭、耳にボルトの様なピアスをつけた大きな男が、お相撲さんに掴みかかった。
しかしお相撲さんがそいつの腕を瞬時に掴むと、剃り込み男は全く動けなくなってしまった。

「ううう・・」
「・・・ケンジ、大丈夫か?」金髪が心配顔で剃り込みに聞く。
「やべ、こいつマジ強ぇ」

「どうした?さっきの勢いは。なあ」
お相撲さんは昂ぶる事なく、極めて冷静な声で剃り込みに言う。
「・・・。んぐぁっ、は、放してくれ」

「キバるのはいいけど、仁義ってもんがあるだろうが。情けねぇ事すんじゃねぇぞ、分かったか」

154待った名無しさん:2006/09/05(火) 01:13:30
>>153
「俺はダサくて結構だが、大勢で一人をいたぶるお前らの方がもっとダサいぞ」
「キバるのはいいけど、仁義ってもんがあるだろうが。情けねぇ事すんじゃねぇぞ、分かったか」
ヤバい!!カコいいぞ!!!
155待った名無しさん:2006/09/05(火) 01:16:10
「わ、分かった」
「お前らなあ、口の利き方も知らねぇのか?」
「分かりました、ごめんなさい」
やっと手を放して貰えた不良たちは、小さくなって走り去って行った。

「あ、ありがとうございます」
「どうしたの、どこか打った?」
「いえ、大丈夫です・・・ああっ。。。」
慌てて立ち上がってみたが、よろけてしまった。

「おっとっと」
お相撲さんの逞しい腕が瞬時に伸び、私を抱き抱えてくれた。
こんなシーンなのに、何だかドキドキしてしまった。
だって、こんなに男の人と接近するのは初めてだから。

「歩けないだろ、家どこ?」
「3丁目のローソンの裏です」
固辞したけど、「いいから」って、お相撲さんが私を負ぶって家まで送ってくれた。

156待った名無しさん:2006/09/05(火) 01:17:39
家に着いた。
「本当に、ありがとうございました」
「いいって、この位慣れてるから。でももうあそこ通らない方がいいよ」
「はい、気をつけます。あの、お名前、教えてください」

彼は頑なに「俺なんか・・」と言い続けたけど、最後に
「あ、えっと・・・“ヒロシマ”」と照れくさそうに答えた。

それが、彼との出会いだった。

(続きは近日中? こんどこそコンパクトにします!)

157待った名無しさん:2006/09/05(火) 01:19:12
>>156
良いね良いね!!カコ良いよ!!
158688:2006/09/05(火) 01:31:24
どうも。前スレでキセノンの初めてストーリーを書いた者です。
久々に小説を投稿したいと思います!
本当はあの続きを書きたかったんですけど、ちょっと思いつかないので
今回は鶴竜で行きたいと思います!!それではどうぞ!!

午後1時、私は遅い昼食を摂るために、オフィスの前の公園に向かった。
昼食といっても、栄養ドリンクの様なものを無理やり胃に流し込むだけ。
ここ1週間程まともな食事を摂っていない。大学を出て、今の会社に入社して
2年が経つけど、未だに職場の人間関係に馴染めず、私は心身共に疲れ果てていた。
「はぁ・・・。」さっきから何度ため息を吐いただろう。
いい加減、私は今の生活に嫌気が差していた。

何気なくブランコを漕いでいると、ベンチの方に鳩が沢山集まっているのが見えた。
私は不思議に思い、ベンチの方に目をやった。すると・・・
「お相撲さんだ・・・。」鳩が沢山集まっているベンチにお相撲さんが座っていた。
鳩にエサをあげているみたい。そういえば、ここの近くに相撲部屋があるって
前に同僚が言っていた気がする。お相撲さんって、なんとなく恐そうな
イメージがあったけど、ベンチで鳩にエサをあげる彼は、優しそうで、
なんだか可愛い顔をしている。私は何故かちょっぴり心が癒されて、
彼を目で追ってしまった。
159待った名無しさん:2006/09/05(火) 01:35:51
>>151-156の龍二さん作家です。
鶴竜ストーリーの途中でゴメンナサイ!
一つ書き忘れましたので。

えっと、”私”は新体操少女という設定で〜す。よろしくネ!
160688:2006/09/05(火) 01:40:44
次の日、私は彼に会えるかもしれないという、淡い期待を抱いて、
昨日の公園にやってきた。昨日と同じように、左から2番目のブランコに腰を下ろす。
すると、本当に彼はやってきた。彼もまた昨日と同じようにベンチに座り、
鳩にエサをやっている。何故だろう。私の胸の鼓動が高まるのがハッキリと分かった。
どうしよう!!このままここにいたら、私、変になっちゃうかもしれない。
私はとにかくこの場を離れるべく、立ち上がると、小走りでオフィスを目指した。

しかし、胃に殆ど何も入っていない状態で走ろうとした事に無理があった。
私は膝からガクっとその場に倒れこんでしまった。
まずい、今まで自分の体を騙し騙しやって来たけど、体が悲鳴を上げているのは
自分でもよく分かっていた。日頃の無理がとうとう限界に達してしまったらしい。
そんなことを考えていると、私の体がフワっと宙に浮くのが分かった。
え、何?私、本当に変になっちゃったの!?
しかし、私の意識はここで途切れてしまった・・・。

続きはまた今度!!それでは。
161待った名無しさん:2006/09/05(火) 16:57:53
今晩も「ホワイト スター」営業してほしいな♪♪♪
162待った名無しさん:2006/09/05(火) 17:12:32
私もホワイトスターのが読みたい。あの軽快さがいい
163待った名無しさん:2006/09/05(火) 17:37:38
龍二さんへ。とびきりイイ男の話にするるよう頑張るから、龍二さんもどうか相撲でいいとこ見せて下さい。お願いッ☆作家より
164待った名無しさん:2006/09/05(火) 20:11:27
時間が空いてしまってすみませんでした!黒海ストーリー続きいきます
165待った名無しさん:2006/09/05(火) 20:21:09
「君は? 今、恋人はいるの?」
すぐに答えられなかった。だって『あなたのことが忘れられないから恋人を作れなかった』なんて言えない。
レヴァンが有名人になったからヨリを戻したがっていると思われそうで・・・・。
「ええ。いるわ」うそをついてしまった。
「そうか・・・、こんな美人に男がいないわけないな」
口下手だった彼が、いつの間にこんなお世辞を言えるようになったのだろう。日本で、たくさん女を口説いた賜物だろうか。
「レヴァンは凛々しくなったね。スモウやってるせいかな?」
「・・・・やめようと思うんだ。相撲」
「えっ?」
「お母さん独りになっちゃうしね。まあ悩んでるんだけど・・・・。弟も相撲やりに日本に行くし。俺がいないと淋しいと思うんだ」
レヴァンの目は曇っていた。本当はやめたくないのだという本心が伝わってきてしまった。
「レヴァンが相撲やめたって、お母さん喜ばないよ。やめたりしないで」
レヴァンは虚空を見つめていた。
「そんな顔しないで。レヴァンのこと想ってるからそう云ったのに」
レヴァンのその姿があまりに寂しくて、私はついその背中を抱き締めていた。
「ダメだよ。お前、好きな奴がいるんだろ?」「うん、レヴァン。」
「なに云ってる・・・んっ」
166待った名無しさん:2006/09/05(火) 20:27:25
なつかしい味がした。
そう、ここでこうやって舌を巻き付けて来るの、変わってない・・・・。
7年振りのキスの後。「いいの・・・・?」と遠慮がちにレヴァンが聞く。答えるかわりに私は上着を取った。
一枚、一枚、脱ぎ捨てるごとにレヴァンの表情は和らぎを見せてゆく。
ワンピースがぱさり、と音を立てて落ちる。
ついにパンティとブラだけの姿になった。
レヴァンがブラジャーを取ると、私の乳首は甘い期待に固くなっていた。その尖端にレヴァンが上手に舌を絡める・
優しく吸い上げるといやらしい音をたてた。
軽く歯を立てたり、舌の上で転がす。
レヴァンの前戯に身体が火照るのを感じ始めた。自分からパンティに触れるとじわりと音を立てそうな勢いで蜜が広がった。
167待った名無しさん:2006/09/05(火) 20:32:40
二人の汗と体液で部屋は潮のような匂いに満ちていた。
それは、海の匂いだった。
アジアとヨーロッパの狭間にまたがる・・・
まるで『黒海』の匂いだった。
高校生だった頃に比べ彼の身体は一回り大きくなっていた。
私に体重をかけないよう気を遣ってくれた。
自然と、後ろから挿入する体位になっていた。
「何年ぶりだろう・・・ 君の身体」云うなりレヴァンが、私の身体を貫いた。
敏感になった秘部が痛みを伴うくらい反応した。
それをわかっているのかレヴァンは、固くなった秘芽を摘まんだ。
私は喉の奥から悲鳴を上げてしまった。
やさしいタッチだった。よけいに身体が反応してしまう。
168待った名無しさん:2006/09/05(火) 20:40:06
レヴァンを受け入れた部分が波打ち、彼を何度も刺激した。
さっきから秘部が溶けるように熱い。愛液をとめどなく流している。
昔のレヴァンだったら、ここで果てていただろう。けれどレヴァンは抜けないように気を配りながら、私を仰向けにさせた。
「レヴァン・・・・。」
彼が日本で何人かの女を経験したということはなんとなく、わかった。
25歳の男なら当然のことだ。しかし苦しかった。
私が独り彼を想っていた時に、彼は別の女を抱いていたのだ。
くやしくて胸が痛んだ。1年後、10年後のレヴァンはどんな女と過ごすのだろう。
いつか、またレヴァンと私がこうなれる日はあるのだろうか。
もうすぐ、彼は日本へ戻ってしまうのに。
『相撲をやめて、レヴァンにここにいて欲しい』
それこそがほんとうの想いだった。
レヴァンを想ってあげているなんてウソだ。
私はエゴイストなんだ。
だからこんなことしてレヴァンを引き留めようとしている・・・・。
169待った名無しさん:2006/09/05(火) 20:44:32
「イきそう・・・」彼は軽々と私を持ち上げ、ピストンを続けた。
「レヴァン! あっイク・・・・!!」オーガズムに到達すると私は叫んでいた。
泡を立てながらレヴァンの放った体液が、私の身体を流れた。

「信じてくれないかもしれないけど」夜明けの頃だった。
レヴァンが口を開いた。「俺が三役になったら君を一度日本に呼びたいんだ」
彼の言葉に耳を疑った。でも彼の目が冗談半分ではないと言っていた。
「あと一年、いや半年後には小結になるから。だから待ってて」
空が白み始めたことが窓の光でわかった。
170待った名無しさん:2006/09/05(火) 20:49:20
8月最後の週。
レヴァンは念願の『小結』という座を手にした。
真っ先に連絡を私に国際電話でくれたという。
モスクワ経由の便で私は成田に着いた。
すれ違う日本人は皆エキゾチックな風貌をしていた。重たいキャリーを押しながら待合室に行くと、彫の深い見慣れた顔がそこにあった。
レヴァンと私は成田空港で再会した。


・・・黒海ストーリーです。黒海がずっと『三役になりたい』と言っていたのが
印象的で9月場所にやっと小結になれたのでそれにちなんだ話になりました。
所々の箇所に海や水を連想していただけるように単語を選んだつもりでした・・・。
171待った名無しさん:2006/09/06(水) 01:07:08
黒海タンやさしい!
台湾でのうそ臭い報道あったけど、黒海タンはこうであってほしいわ!
黒海タンの汗は何か潮の香りがしそうですね!
まだ三役だから、彼女のためにも大関、その上も目指してホスィ〜
172待った名無しさん:2006/09/06(水) 01:39:29
ユウタ「ひかるちゃん!」
ひかる「いらっしゃい。あらユウタ君ちょっと痩せたんじゃなぁい?」
ユウタ「うん、親方が亡くなってね、それで…(涙)ぐすっ。
    名古屋場所では白星を親方に捧げようって頑張ったんだけど、ぐすん。」
ひかる「知ってるわよ、お兄ちゃんの事件でしょ」

ユウタ「うん。僕ね、兄さんの目を見て『これはまずい』って思ったから一生懸命なだめたんだよ。
    理事長室にも付き添ってね。だけど兄さん、熱くなると止まらなくて・・ぐすん。
    それから自分の相撲そっちのけで兄さんのケアに集中してね・・(略)・・ 
    ところが今度は、台湾で女の子お持ち帰りなんかしちゃうし。
    ハァぁ。。こんな事になるなら・・ぐすっ、
    僕ヒザの手術延ばしてお守り役で台湾行くんだったよ。しくしく」

ひかる「(話ながっ!)ねぇねぇユウタ君、ひかる続きはお風呂で聞きたいなっ。さぁ脱ぎましょ」
ユウタ「うんそうだね。(上の空) でもねひかるちゃん聞いて!兄さん実はとても優しいんだよ。
    僕には全然なつかない犬が兄さんには嬉しそうにじゃれるんだ!」

ひかる「そぉ〜。(興味ないなぁ)えっと、ユウタ君、帯ほどくわよ(なんだかボロい帯してるわね)」
ユウタ「あ!この博多帯もね、兄さんが幕下昇進祝い*に買ってくれたんだ。他にも帯はあるけど、
    もう3年以上こ帯しか締めないんだ。
    だって、兄さんがいつもそばにいる気がして・・・、それでね〜・・・・」

(*博多帯:幕下になると締めるのが許される帯です)

173待った名無しさん:2006/09/06(水) 01:42:59
そしてお開きの時間になった。。。

ユウタ「ひかるちゃん、今日はありがとう!僕なんだか元気が出てきたよ」
ひかる「そ。そう?それならひかる嬉しいわ。また来てねバイバイ」「バイバイ」

【休憩室】
エレナ「ひかるぅ、あの頭が“ひか”って“る”お相撲さん、あなたに夢中じゃないよ!」
ひかる「うん。それはいいんだけどユウタ君ったら、何もせずにひたすらお喋りして帰って行ったの」
エレナ「え!?サービスなし?じゃあひかるラッキーだったじゃない」
ひかる「う〜ん、でもぉ〜・・・人の身の上話聞くのがこんなに大変だとは思わなかったわ。
    あたしどっと疲れちゃったわ・・・はぁ。早退しようかしら」

クルミ「ひかるちゃん、甘いわよ!」 二人「え!?」

クルミ「この仕事はね、男の人のの体だけを満足させればいいと思ったら大間違いよ。
   “からだとこころ”、その両方をがまごころ込めて癒してあげる、それがあたし達の努めなの。

エレナ「へぇ〜、さすがナンバーワンのクルミね」
ひかる「クルミ先輩のプロ意識すごい!」
クルミ「あっ、あたしそろそろ指名の時間。じゃ行くねっ」

〜〜お客様第一主義のクルミちゃん、だから安馬に気に入られてるのかも!?
(エロ無しで御免ね)

174待った名無しさん:2006/09/06(水) 23:05:35
>>172-173
おもろい!
そんな場所に来てまで兄思いのユウタかわゆい…
175待った名無しさん:2006/09/07(木) 20:31:46
ホワイトスター、今日は営業しますか?
クルミちゃん、出勤しますか?
176待った名無しさん:2006/09/07(木) 20:35:27
ホワイトスターの本スレはどこですか?
教えてちゃんでスマソ。
177待った名無しさん:2006/09/07(木) 22:55:41
今日クルミはオフよ。ごめんねっ☆
178待った名無しさん:2006/09/08(金) 00:54:08
179待った名無しさん:2006/09/08(金) 23:40:30
ピーンと張り詰めた空気。今日出勤のすべての姫が各々一番の衣装に着替えた。
全ての花が、勝利をイメージさせる真新しい白バラに替えられた。
BGMの上質なクラシックは、本日のVIPなお客様の趣味に合わせて。

「お客様、ご来店です!」ドアボーイの声に、一同気を引き締める。
ずらーーっと並ぶ本日出勤の姫たち、全ての店員、そして”ものいい”の男たちも勿論。・・壮観だ。

全員「いらっしゃいませッ!!」
「よおっ!」VIP様は居並ぶものどもに優しく微笑みながら奥の部屋へ案内される。

奥の部屋でVIPを待つのは・・・
ホワイトスターが誇る最強スーパータッグ、クルミとエレナだ!!

クルミ「いらっしゃいませ横綱。お待ち申し上げておりました」
エレナ「横綱、御指名誠にありがとうございます」

180待った名無しさん:2006/09/08(金) 23:46:05
朝青「いよいよ場所だからね。最後に緊張をほぐしに来たよ。おい、ダシいつまで隠れてんだ」
朝赤「だって、何だか凄いんだもんこのお店。ねぇ横綱、ここ何の店?」
朝青「何の店って、ガッハッハ。
  お前名古屋場所で折角小結になったのに休場しちまって、秋では奮起しろよ。俺からのプレゼントだ」
朝赤「?」

クルミ「横綱、そちらの関取は何とお呼びすれば?」
朝青「ダシだよ」 エレナ「ダシ関、どうぞこちらへ。私エレナと申します」
朝赤「はぁ、どうもダシです。・・・んぐわっ!!いきなり何ですか!?」(注:エレナの熱いハグとキスの洗礼に驚いたダシ)
朝青「いいかダシ。今日はお前の為に”東西最強横綱揃い踏みコース”を弾んでやるからな。
   明後日からの場所の為に、存分に英気を養おう!」
クルミ「ダシ関、とても可愛らい方。ねぇクルミとお風呂に入りましょ。洗ってあ・げ・るッ」

クルミに帯を解かれるダシ、くるくる回る!!
朝赤「あ〜れ〜〜〜〜〜ッ」

==============そしてめくるめくサービス、すべて終了=====================

クルミ・エレナ「本日はありがとうございました。また来てねっ、チュッ!」

朝青「どうだ、ダシ。 ”東西最強横綱揃い踏みコース”はまさに最強だろ?」
朝赤「はぁ〜横綱ぁ。すごいよぉ〜。気持ちよすぎて僕どうにかなりそう!あ〜ん、クルミたんエレナたん最高!」
朝青「番付を上げれば、どんどんいいサービスが受けれるんだぞ。励みにして相撲取れよ」
朝赤「うん!!!すっごくやる気出てきた。」

さて皆さん!ダシ君の秋場所の成績が楽しみになってきましたねっ! 
きゃはっ☆

181待った名無しさん:2006/09/09(土) 00:25:33
本家『やり取り間』なくなっちゃったね。
続いてほしかったなぁ・・・
182待った名無しさん:2006/09/09(土) 02:05:28
ホントだ!板がさびしいよ〜。
仕切りなおして復活キボンですね。>やり取り間
183待った名無しさん:2006/09/09(土) 02:25:52
安馬とダシ、兄弟なんだw
ドルジも!?
184待った名無しさん:2006/09/09(土) 02:30:01
>>182
立ててくれないか?さっき立てようとしたらできなかった
185待った名無しさん:2006/09/09(土) 02:50:43
>>184
テンプラくださいますか?
やってみます。
186待った名無しさん:2006/09/09(土) 04:36:32
>>185
前スレに寄せられたテンプレとスレタイ↓

★横綱&大関四天王のやり取り間 第3幕★(スレタイ)

把瑠都「皆さんコンニチハ〜!
    僕がもうすぐ加入する横綱大関やり取り間を紹介するヨ!
    良かったら>>2以降も読んでね〜(ニコニコ)」

★横綱&大関四天王のやり取り間★ (1スレ目)
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/sumou/1085256003/

★横綱&大関四天王のやり取り間 第2幕★(2スレ目)
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/sumou/1128048085/

黒海、琴欧州、露鵬、白露山の独り言(姉妹スレ)
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/sumou/1126519041/
187待った名無しさん:2006/09/09(土) 14:22:41
>>186
ありがとうございます。
2以降のキャラ紹介とかどうしよう。
たてれば誰かはってくれるかな
188待った名無しさん:2006/09/09(土) 14:27:00
>>185=187です。規制されますた。ごめんなたい
189待った名無しさん:2006/09/09(土) 18:56:30
思い切ってキャラ紹介は省略でいいんじゃないか?
ネタ投稿してくれば大体分かるだろうから。
ニックネームなんかも文脈で判断できるし、
Q&Aもこの板の住人なら栃東=Mの理由くらい知ってるはず。

「良かったら>>2以降も読んでね〜」は削ることになるが。
190待った名無しさん:2006/09/09(土) 22:35:50
そうですね。キャラ紹介なしでも>>180とかちゃんとわかるし。
191待った名無しさん:2006/09/09(土) 22:41:34
>>187です!時間たったら立てられた!ワーイ

★横綱&大関四天王のやり取り間 第3幕★
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/sumou/1157809084/
192待った名無しさん:2006/09/10(日) 00:47:43
>>186
把瑠都ストーリー書いた者です。ほんとに綱取り・大関取り実現してしまうかもしれませんね。
もしかして琴欧州ブームより把瑠都ブームのほうが凄まじかったりして・・・・
193待った名無しさん:2006/09/10(日) 05:00:18
>>132さん 白鵬お好きなんですね!今だって、生きてる限り出会える可能性はありますよいくらでも。
横綱 大関だって同じ人間なんだから。。。
194待った名無しさん:2006/09/10(日) 05:10:09
>>191
ありがと!2以降は張っておきました
195待った名無しさん:2006/09/10(日) 13:08:05
乙です!
196待った名無しさん:2006/09/10(日) 23:56:30
>>193さん。132です。
そうですよね。何か同じ人間とは思えないけど、同じ人間なんですもんね。
ありがとうございます。
だけどね、あの言葉の意味はちょっと違ってて
自分自身のことで・・・
もうこの世では逢うことができない大好きな人のことを思い浮かべてました。
何年経っても思い出にできなくて、逢いたくて逢いたくてどうしようもなくて・・・
いつかあの世に行った時に逢えても自分だけ歳をとってたらいやだなぁって思ったの。
あっ、またスレチ?板チ?でした。ごめんなさい。
でも、132さんの言葉すごくうれしかったです。
ありがとうございました。
長くなってすみませんでした。
197待った名無しさん:2006/09/11(月) 01:02:00
今日は大好きな力士にキスしてもらいながら寝たいな。
198待った名無しさん:2006/09/11(月) 01:15:54
I miss you...
【前回までのあらすじ】

高1年の夏、”私”は新体操部の練習の帰りに不良に絡まれている所をある人に助けてもらった。
その人は“ヒロシマさん”という若いお相撲さんで、なんと後の千代大海その人だった!!
(詳しくは>>151-156だよ)

ちょっと長いけどゴメンね!
200千代大海龍二ガンバレ企画!:2006/09/12(火) 00:05:36
199X年。
「あの時の龍二、本当にカッコよかった、それでいて優しくって」
「お前何度も言うなよ、コラ」
ベッドの上。龍二と愛し合って果てると、私はいつもあの時の話をしてしまう。

あの日、多勢のワルを相手に独りで冷静に立ち向かった“ヒロシマさん”は
今や日本中の期待を集める若き大関。そして・・・そんな事よりも私の大切な彼氏になった。
地位なんてどうでもいい。私はありのままの龍二が好きなんだから。

「ねぇ龍二、横綱になりたい?」「当たり前だろ」
「ふ〜ん」「やなのかよ?」
「だって、私の好きな龍二はあの日の龍二なんだもん。偉くなってどっか行っちゃったらやだな」
「どこにも行かねぇよ」「ほんと?絶対?」
「本当だよ、俺はずっとお前と一緒だから安心しろよ。
だからさぁ、お前料理くらい出来るようになれよな!」

・・・え、それって!? やだ!私のバカ。何期待しちゃってるの?
いけない。きまりの悪い間ができてしまった。
え〜っと、こういう時には・・・

「龍二ぃ〜、ねー私の事愛してるぅ?」無邪気なふりで、ふざけて誤魔化す。
「ねぇ、ねえってばぁ」龍二の根性焼きの跡を指でなぞる。
「俺はそういう事を軽々と言うような男じゃねぇよ。東京の男と一緒にするな!」
「えへへ、そう言うと思った」
「何だよー、お前なぁコラ、怒るぞ!」龍二が半分怒って半分笑いながら私の頬をつねる
「龍二ごめん。だってちっとも言ってくれないんだもん」

201千代大海龍二ガンバレ企画!:2006/09/12(火) 00:06:53
「ねぇ龍二、これで許して・・」
私は龍二の上になり、キスをした。左手で龍二の鍛え上げられた体に触れる。
筋肉に覆われた厚い胸、腹ははちきれんばかりだ。それからその下へと指を滑らす。。

「なぁ、アレしてよ」「うん」
そこに顔を埋め舌を這わせると、龍二の息遣いが次第に荒くなった。
「来いよ」「うん」
その晩は、3度も愛し合った。

別れ際
「来月インカレだろ?しゃんとやれよ」「うん。頑張るね」
私は、大学生になっていた。


202千代大海龍二、ガンバレ企画!:2006/09/12(火) 00:07:59
それからしばらく、龍二との幸せな日々が続いていたのだが・・・
200X年。

どうしてだろう。最近龍二からの電話が途絶えがちになった。
私が掛けても、殆ど留守電。出ても何だか素っ気ない。どうしたの?龍二。

そんなある日、山手線の吊り広告を見て体が硬直してしまった。
“千代大海、川村ひかると熱愛!”
次の駅で降りると、その週刊誌を買い、立ったままホームで読んだ。

翌日、深夜営業のコーヒショップ。龍二が少し遅れてやって来た。
「ゴメンな、ここんとこ忙しくてな」どこか上滑りな龍二の口調
「で、話って?」「う、うんあの・・・」
「ねぇ龍二。」深呼吸して二の矢を放つ
「ちゃんと、全部正直に話してくれるよね?」「ああ、何だよ」
「週刊誌見ちゃったの…。龍二、あれ本当?」しばしの沈黙。

龍二は下手な言い訳なんかしなかった、いや出来ないんだ、龍二は。
あのタレントとは、業界のパーティーで知り合い友達になった。
友達から、いつの間にかマンションに通う関係になった、と。
「そう。じゃあ、私とはもう・・・」「それはちが・・・」
「違わないよ。だって、好きなんでしょ、あの人のこと」何故か冷静な私だった。

・・・だって、”業界のパーティー”だなんて、私には縁のない華やかな世界。
そして、やせっぽちの私には到底かなわない、すごく肉感的な”川村ひかる”
龍二は、もうあの時の”ヒロシマさん”じゃないんだもん、当たり前よね。
そして龍二との恋は終わった。

203千代大海龍二、ガンバレ企画!:2006/09/12(火) 00:11:40
時は過ぎた。2006年某月、ある地方都市。

私は泣き出した子供を外に連れ出した。
「いつまで泣いてるの!気持ち切り替えて次のリボン、思い切り行きなさい。ゼッタイ出来るから!」
ぎゅっと抱きしめてそう言い、背中を押してやった。

帰り支度をしていると声をかけられた。
「あのー、○○さんですか?大海関のお知り合いの」
「え?(龍二のこと?)あ、はい確かに私は○○ですが…」

半ば強引に連れて行かれた先には”九重部屋”と書かれたテント、その下に土俵。
「大関ぃ〜」(え、龍二がいるの?)
本当だった。龍二が奥から現れた。

「りゅう、じ!?」
「ああ、久しぶり」
龍二によると、今九重部屋の合宿をここで行っており、通りすがりに私を見たらしい。

「あの時は酷い事したけど、今はもう子供もいて、幸せそうで。俺安心してさ」
「・・・は?」「さっき体育館の外で一緒にいた子、お前の子なんだろ?」

204千代大海龍二、ガンバレ企画!:2006/09/12(火) 00:13:09
おかしくて吹き出してしまった。
「やだ何言ってるのよ。あの子小3よ。あなたと別れてからそんなに経ったと思うの?」
「え?じゃあ」
私は新体操のインストラクターとして、今日は生徒を連れて競技会に来たのだと話した。

「あ、そうだよな。あんな大きい子いるわけねぇよな、頭悪りぃな〜俺」
「龍二、あ、もう龍二なんて呼んじゃだめね」「いいって。で、お前もまだやってるんだろ?」
「あなたにふられた時に気落ちして、現役は辞めたわ」「マジかよ!?」

「フッ、冗談よ。新体操選手は寿命が短いのよ」
冗談ではなかった。龍二と別れてからの私は急にダメになってしまった。
インカレどころでなく、学内の選抜に漏れて1年生にレギュラーの座を明け渡してしまったのだ。そして引退。

205千代大海龍二、ガンバレ企画!:2006/09/12(火) 00:14:46
東京に帰って数日後。携帯が鳴った。画面には”龍二” 「え?」
何を期待していたのか、とうに変わっているであろう龍二の番号を消去できずにいた私。
龍二の番号、変わってなかったんだ。・・・そして龍二も私の番号を?

あのコーヒーショップ。
「呼び出して悪いな」「いいわよ、でも何?」本当に、何だろう?
「お前今、その・・男いるのか?」「え?」
「そりゃいるよな、うん。」「・・・いないけど、あれからずっと」
「ずっと?」「うん」

「あのさ、俺をバカな男だと思って聞いてくれ、可笑しかったら笑ってくれていい」
「なに?」

「俺は、お前が好きだ。俺にはお前しかいないと今さら分かった。
物凄く自分勝手だが、もう一度俺とやり直してくれないか!」

あのタレントと別れたのは知っていたけど。そんな・・・
「ダメだよ龍二、何言ってるの・・・」
私なんか、ただの普通の女だよ。

「じゃあ、ここで、さよなら」「ああ」
お互い頑張ろうって言い合って、笑顔で別れた。
遠ざかる龍二の足音を背中で聞いた。やがてそれは、完全に闇の中に消えた。
龍二、行っちゃった・・・。

206千代大海龍二、ガンバレ企画!:2006/09/12(火) 00:15:58
龍二が、私を好きだと言ってくれた。私しかいないって。
「ダメだよ」って言ったのは、龍二が嫌いになったとかじゃない。
まして、“あっちの女がダメになったから今さら私?”って拗ねてるわけでもない。
もう自信がないの。私は何も持っていないし、あなたにふさわしくない。
でも龍二、ありがとね。
これで本当に龍二から卒業できる気がするよ。

何だか分からないけど涙が出てきた。拭っても拭ってもこみ上げてくる。
私は再びコーヒーショップに入り、カウンターで熱いエスプレッソを飲んだ。

そうだ、龍二の番号消そう。やっと区切りをつけれる。
携帯を手に取ると、まるで見計らったように呼び出し音が鳴った。

画面には…“龍二” なぜ? 恐る恐る通話ボタンを押す。

「お前何やってるんだよ!」「り、龍二どうしたの」
「どうしたのって、お前がいつまでも帰んねぇから心配してんじゃねぇか」
「えっ?」何だか携帯を当ててない方の耳からも声がするような…
そんな筈ないけど、思わず振り返ってみる。わっ!

龍二がいた。

207千代大海龍二、ガンバレ企画!:2006/09/12(火) 00:18:22
「もう遅いし、送ってやるよ。危ねぇからな。あん時みたいに」

こうやって龍二と並んで歩くのは何年振りだろう。
龍「あのさ、」「なに?」「お前なんで泣いてたの?」
「そんな野暮な事聞かないでよ」「あぁ、そうか悪い」
黙ってしまう龍二。

やだ、このじれったさ。あの頃とまるで変わってない。
「ちょっと龍二、そこ突っ込むところよ」「あ、そうか。じゃ何でだよ?」
「アハハ」「笑うなよ、質問に答えろよ!」「だって、杓子定規なんだもん」
「シャクシジョウギって何だよ。とにかく何で泣いてたんだよ!」
苛立った龍二は歩みを止め、私をじっと見た。「なぁ、答えろよ」

龍二の視線が私を射る。眉間に皺を寄せて怒った顔。
まじまじと見つめられると私の方が言葉に詰まってしまった。

「・・・龍二にあんな風に言って貰えて、、、、嬉しくって。
私じゃダメなのは分かってるんだけど…嬉しくってね。。。これで本当にさよならできるって…」

がしっ。龍二に抱きしめられた。
「お前のどこがダメなんだよ、お前しかいないって言っただろ」「龍二…」
「どうして“さよならできる”なんて言うんだよ、何が問題なんだよ!」

208千代大海龍二、ガンバレ企画!:2006/09/12(火) 00:19:40
「だって龍二、またどこかに行ってしまうんだもん。私を突然独りにして。もうあんな思いするのの嫌だよ」
「もうそんな事絶対しない!」「本当に?」
「お前をそんなに傷つけてたんだな俺」「そうだよ龍二・・・」
「傷つけた分も、今度は全力で取り戻すからな。すっかり弱い大関になっちまったけど・・・」
「そんなの気にしてないって。昔から言ってるじゃない」「そうか」

涙でぐちゃぐちゃになった顔、龍二の大きな手で挟まれた。龍二を見上げる。
龍二は目を細めて私に微笑んでいる。
そして龍二の唇が私の唇に重なった。

私たちの恋の第2章は、永遠に終わる事のない物語を再び紡ぎ始めたのだった。

おわり

(*)龍二さん、どうですか。カッコよく書いてみましたよ!
今場所はひとつ期待してますからねっ!!!
がんばれ龍二さん!!

209待った名無しさん:2006/09/12(火) 06:32:09
乙です!龍二さんかっこええ〜
210待った名無しさん:2006/09/12(火) 18:48:22
最高!
211待った名無しさん:2006/09/12(火) 18:58:33
ブルマとまわしでエッチな遊びw
212待った名無しさん:2006/09/13(水) 19:28:35
杓子定規の意味がわからないとか細かい描写チヨスw
213龍二さんガンバレ企画!:2006/09/14(木) 00:30:54
龍二さん、快勝っ!ありがと〜!!
さっすが龍二さんね。書いた甲斐があったわん。
優勝マジ狙ってください。がんばれ龍二さんっ!!
214作家志望:2006/09/14(木) 01:43:39
人妻の皆さん、教えて!(または人妻予備軍の方)

・関取の中で、年下の彼氏としてお付き合いするんだったら誰?
 (ちょっと人には言えない不倫関係なわけですが、愛は本物という設定)
・その彼のどんなとこが好きですか?

ちなみに私が人妻だったら・・・
豊真将:愚直なまでに誠実なところに母性本能くすぐられまくり
安美錦:純朴なところがいいわ
安馬:若い肉体がいいわ
嘉風:とにかく可愛い。真面目なところもいいわ。

何か書いてみたいのでよろしく〜
215待った名無しさん:2006/09/14(木) 06:33:14
よばれて出てきました人妻です。
安馬:若い肉体と甘えてくれそうで意外と純朴そうなところがいいわ
安美錦:純朴さと色気が同居してそうなところがいいわ
里山:同上
豊真将:若い肉体と誠実そうなところがいいわ
鶴竜:とにかくかわいいわ
稀勢の里:かわいくて純朴なのに強がってそうなところがいいわ
時天空:知的そうなところがいいわ
朝青龍:一途に大事にしてくれそうなところがいいわ
ご参考まで〜
ちなみに私は>>109です。ホワイトスターの作者さんありがとw
216作家志望:2006/09/14(木) 20:02:01
>>215さん、イイですね!!
コメントがわっはっは。おもしろい!

他の人妻さまも教えてください。
217待った名無しさん:2006/09/15(金) 01:16:57
人妻そんなにいないんジャマイカ?
218待った名無しさん:2006/09/15(金) 11:00:12
215です。一人じゃ恥ずかしいので誰か他も出てきてー ^^;
219待った名無しさん:2006/09/15(金) 14:15:07
>>214 です。
そうですか。あまり奥様はいらっしゃらないのかしら?
「もし私が人妻だったら」でいいので皆さんのご意見聞かせてくださ〜い!
220待った名無しさん:2006/09/15(金) 19:39:06
人妻じゃないせいもあるかもしれないけど
不倫とかはあんま萌えない
221待った名無しさん:2006/09/16(土) 03:44:59
人妻です。不倫だけど愛は本物、というのは無理。
人妻に手を出す男性(力士)ってのもその時点でダメじゃない?
その力士は将来結婚して自分の妻が浮気しても許すのかな。
222待った名無しさん:2006/09/16(土) 07:43:12
>>215ですが私も不倫願望あるわけじゃないですよ。
現実世界では>>221さんと同じ考えです。
ただ、そういう設定のストーリーを読むのも面白いだろうなと思ったので…
このスレッド文豪揃いだし、それを言ったら今までの白鵬や琴欧州のストーリーも
ある意味不倫になっちゃうし。
223作家志望:2006/09/16(土) 20:12:54
すいません、私が変な質問をしたばっかりに・・・ちょっと冷めちゃいましたね。
ごめんなさい。
ちょっとヒントが欲しかったものですから。。
>>215さんのようなお気軽な(?)ノリのつもりでした・・・

愛って難しいですね!!!

・・・ただ、個人的には私を人妻と知りながら猛烈に愛されてみたいという願望もあったりします!!
ステキなあの力士に☆
224待った名無しさん:2006/09/16(土) 22:08:23
>>223
是非不倫でもなんでも書いてください。
225待った名無しさん:2006/09/16(土) 22:18:42
年下の彼氏だったらやっぱり豊真将クン。
付き合って半年近く経っても私を「名字+さん付け」で呼ぶ。
話す時もいつも敬語。そういう真面目なところも好きだけど、
Too shyな彼がちょっとじれったい。
かといって押し倒すわけにいかないし。。悶々。。
って感じかな。
226待った名無しさん:2006/09/16(土) 22:52:49
今場所、みやび+3大関なぎ倒しで大活躍の安美錦・・・
前から好きだったけど、
今場所はインタビュぅに連日出演で嬉しいわ。
ますます好きだわ!

27歳っていう歳も私にとってはいい感じの年下君。

相撲の時はとってもクールだけど、私と二人っきりの時は
細い目をさらに細くしてニコニコいつも穏やかで飾らない人柄なのっ
時々出てしまう青森弁に私がツッコミを入れると恥ずかしがってしまう・・・
元来色白(ですよね?)なのに夏の巡業で浅黒く焼けた肌!!
「りゅうじ、随分焼けたわね」と言いながら彼の体に触れるわたし!
「そんなに触ったらくすぐったいよ〜」
「いいじゃない、ねっ」「やめてよ〜」とか言い合いたい。
うふふ、ふっふっふ〜
 
何か書いてみたい・・・
227待った名無しさん:2006/09/17(日) 01:50:17
ところで前スレの旭南海のはあれで終わりなのかな?
ひとみさんが登場したり楽しくて好きだった。
228待った名無しさん:2006/09/17(日) 16:21:09
琴欧州から名前の呼び捨てにされたい。
そして10年年上の私の行動に対してふふふと笑いながら
「可愛いっすね〜!」と言われたい。
229待った名無しさん:2006/09/17(日) 20:32:50
>>227 ありがとうございます。自分が書いたのですが、
なんだか旭南海の濡れ場が想像できなくってですね〜、真面目そうなお相撲さんなので。
あまり反響もなかった(?)ので・・・

では気長にお待ちいただけたら幸い、また書きま〜す!

230ホワイトスター:2006/09/18(月) 00:20:10
「クルミた〜ん!ねぇ今場所のオレ、凄いでしょ〜」
「うん、アマちゃんカッコイイじゃない!」
「でしょでしょ。ねぇねぇ、今何と優勝候補なんだけどさ、優勝したらご褒美ちょうだいっ!」
「そうねぇ、アマちゃんにはいつも指名してもらってるし、考えておくわ」
「ヒャッホ〜!えっどねぇ、あどねぇ、じゃアマたん優勝狙うっ!だからフライングでご褒美して!」
ガバッ(クルミを浴びせ倒し!)
「んも〜、せっかちねぇ。じゃ、ホントはダメなんだけどちょっとだけよ、絶対内緒だからねっ」
「ヤッター!!」

(別の部屋)
「ひかるちゃん!」
「ユウタ君、脚痛そうだけど大丈夫?」
「僕の脚なんていいのいいの!それより、お兄ちゃんの活躍が嬉しくって(泣)うっ・・・」
「ユウタ君はお兄ちゃん思いなのねぇ」
「うん!もしかして優勝しちゃうかも知れないんだよ!ハァ、うれし涙が出るよ!あ、今度お兄ちゃん連れてきていい?」
「え、ええ。勿論いいわよ(あのコワモテの人かぁ、ちょっと怖いなぁ)」
「ヤッター!!じゃ早速お兄ちゃんに言いに行かなきゃ、ひかるちゃんバイバイ!」
「へ!? ば、バイバイ。。(ユウタ君、この店がどういう店かまさか知らない?)」
231ホワイトスター:2006/09/18(月) 00:21:58
【休憩室】
エレナ「クルミ、ちょっとサービス長かったんじゃない?」
クルミ「は?え、えーっと、気のせいよ(汗)それよりひかるちゃんどうしたの?」
ひかる「うーん、今日もユウタ君、お喋りだけで帰っちゃって・・・」
エレナ「変わった人ね、ユウタ君って。でもそれで満足してくれたのならいいじゃない」
ひかる「今度お兄さんと来るって」
エレナ「えー!あのブツブツの?あたし正直指名されたら怖いかも」
ひかる「でも、犬もすり寄るほど優しいらしいわよ」
クルミ「じゃあ楽しみじゃない。 そういやエレナんとこに来た稀勢クンも横綱に勝ったし・・・」
エレナ「そうね。あたしたち、日本の国技にこんなに貢献してるなんて、誇らしいわ!」
ひかる「そっかぁ。じゃあこれからも先輩たち見習って頑張りま〜す」

さあ、次のお客は誰かな? 
つづく
232瀕死の白鳥:2006/09/18(月) 02:48:46
光喜「ハァハァ…も…もう逃げられないぜ……ウフフフ…」
(た、助けて…)私はあまりの恐怖で声が出なくなっている。目の前の全裸の力士はニヤニヤと私を
品定めするような視線をおくる。

き…気持ち悪い…、心の底からそう思った。肉に埋もれた野獣のような瞳、ブヨブヨの腹の肉から
漂うコロン混じりの汗のにおい、ネチネチとすり寄って来るような口調、そして何より自分より
30cmは高いであろうその大きさが…。

光喜「クク……さぁ…クンニするぞぉ…ハードにクンニしてやるぞぉ!!!」
私「キャーー!!」
グチャプルルル!!ブチャジュルルル!!ペヂャペヂャ……ブヂュルル…!!!
光喜「濡れてやがる…ククク…俺は皇室にも人気があるからなぁ、ヤられて幸せな奴だぜ!!」
私「イ…イヤ……イヤーーーーッ!!!!!」
光喜「フフフフフ…もうイったのか?…おいおい俺を満足させるまで体持たせれよ〜w」

助け……て…………

ジュルルル……ブヂュルル……グチャベチャ……ジュル……
光喜「フゥ…フゥ……フフフ…気絶したふりは効かないぞwまだまだ始まったばかりなんだ……!!」
233227:2006/09/18(月) 14:11:10
>>229
いよいよ…というところで前スレが埋まってしまったので
密かに「いつ再開するのかな〜?」と思ってました。
純愛ドラマ、新鮮で良かったですYO!
気長に待ってるので、また気が向いたらヨロシクです。
234待った名無しさん:2006/09/19(火) 01:08:33
>>233 不思議なもので、ストーリーを書いたことにより
旭南海ファンになりつつあります!
彼の取組みは必ずチェック!
リクエスト(?)を受けるまでは正直、存在すら知りませんでした・・・ゴメンなさい。

いつぞや協会が行った「あなたの好きな力士は?」っちゅーアンケート、またあったらこう書きますよ。

好き:旭南海
理由:2ちゃんで妄想ストーリーを書くにあたり色々調べていたら急に気になる存在に!
   その後、あのちょっと南国系のお顔とマジメそうなところ、旭道山に自ら弟子入り願ったエピ
   などを知り、惹かれますた!
   けんタン、入幕目指してガンバ!! 



235待った名無しさん:2006/09/22(金) 00:12:37
サゲ過ぎて住人が減ったね
236待った名無しさん:2006/09/22(金) 00:17:36
age鱒
237待った名無しさん:2006/09/22(金) 00:49:44
作家です。場所中は仕事から帰宅→録画した相撲チェックで
創作の時間がありません!(泣)
場所が終わったらまた書くからよっ!!
238待った名無しさん:2006/09/22(金) 01:06:56
そうなんだ。
じゃ、まってるね。
239待った名無しさん:2006/09/22(金) 21:53:04
最近下がり気味で寂しいので誰か書いて下さい。よろしく!
240待った名無しさん:2006/09/22(金) 23:12:55
さみしがりさんがいるのね。
場所中は妄想空想のヒマはあまりないのでは…。
対象さんたちが毎日必死で戦ってるんだし
そろそろ結果が出てきてファンもドキドキの頃だし。
ネタスレは偶数月に盛り上がるさ。
241待った名無しさん:2006/09/22(金) 23:37:10
じゃあちょっと軽めのいくよ!
242待った名無しさん:2006/09/23(土) 02:28:12
ピンポーン・・・
「(こんな時間に誰かな ?) はーい」
「あ、俺。」「嘉クン!」
嘉風が突然部屋にやってきた。
「嘉クン、来てくれて嬉しいけど・・(言ってくれれば・・・)散らかってるけど、入って」
「ああ」

部屋に来たはいいけど、さっきから押し黙っている嘉風。
「嘉クン、・・・えっと、ねぇ何か飲む?」
「要らない」「じゃあテレビ見よっか?」
「見たくない」「・・・。」
どうしたの?そして、どうしよう・・・

次の瞬間、強烈な力で嘉風に床に押し倒された。
「いや、嘉クン!あっ・・・」言いかけた言葉は嘉風の唇で塞がれてしまった。
嘉風は何も言わず、私の体を床に押し付けたまま、両手で私の服をたくし上げる。
「嘉クン、ど、どうしたの?あっ!」下着の上から体を愛撫される。すごく乱暴に・・・
「いやだよ嘉クン、ねぇ、こんなところで・・・?」「ここで抱かせて」
いつも優しく愛してくれる嘉風なのに、今日はどうして?
「あっ、嘉クン・・・」抵抗しても、嘉風の力に敵うわけがない。
しばらく頑張ってみたけど、諦めた。
だって、私は嘉風の手によってもうすっかり無防備な姿にされてしまったから・・・

嘉風が私の手を取って自分の硬直した部分に誘導する。
それは、なんだかいつもより凄い気がした。「いいか?」「・・・うん」
「はっ!ああっ。。。」嘉風が入ってきた。
私の体はそれを受け入れる準備が不十分だったから、ちょっと、痛かった。。

243待った名無しさん:2006/09/23(土) 02:29:17
耳元で嘉風の荒い吐息がする。甘い香りのする汗が玉のように吹き出しては、私の体に滴り落ちる。
「ハァ・・ハァ。。。」激しい嘉風の動き。
「ううッ、イクっ」一段と動きが速くなり、そして「・・ああっ!」
その声の後動きが止まり、私の体の中で嘉風が大きく脈打つのを感じた。

「ふぅ〜〜っ」
イッた後、床に大の字に寝そべって大きく息をする嘉風。
一方的に、嘉風に抱かれた。こんなのは初めてだ。
「嘉クン・・・」「ん?」
「嘉クン、どうして?今夜は、どうしてこうなの?あたし・・・分らないよ」ちょっと泣きそうになった。
だって、なんだか悲しくて。
「私の事が好きだから抱いたの?それともただ抱きたかっただけ?」
「悪かったよ・・・ゴメンな。」「・・・(涙)」
「ホント、悪かった。ほら、」嘉風に抱き起こされた。「だって、嘉クン・・・こんなの初めてだし。」
嘉風の胸に顔を埋め、泣いてしまった。
「ゴメン、悪かったよ。・・・実は今日も負けちゃって、その、何て言ったらいいか・・・
うまく言えないけど、猛烈にお前が欲しくなったんだ」

嘉風が負けてるのは勿論知ってたけど・・・
「そうなの。」「情けない男でゴメンな。でもカッコ悪い姿さらせるの、お前の前だけなんだ」
「・・・そうなの?嘉クン。あたしだからなの?」「そうだよ」「あたしだけなのね?」
「ああ、お前の前だと甘えてしまうんだ、その・・・お前が好きだから。」
「もうっ、嘉クンのバカ!!それならそうだって抱く前にちゃんと言ってよ!」泣きながら、可笑しくて笑えてきた。
ふざけて、嘉風の顔に張り手をする。ペチペチ、ペチペチ。
「イテテテ・・」「嘉クンが悪いんだからね!」「分ったよ。気が済むまで張ってくれ」
「アハハ」「アハハ」

244待った名無しさん:2006/09/23(土) 02:31:09
ひとしきり叩くと、私も疲れてしまった。
「ねぇ嘉クン、私お相撲の事はわからないけど、あと2日よね。えっと、後悔のないように・・・ね。」
「ああ、ありがとう」「うん」
二人、笑顔でキス。

起き上がって服を着ようとすると嘉風が言った
「なぁ」「ん?なあに嘉クン」

「も う 一 回 抱 い て い い か ?」

「・・・。」「や、ゴメン、今の撤回・・・(恥)」
「もうっ、嘉クンのバカバカ!!」「や、マジごめん。俺、帰るよ」

「待って、嘉クン・・・」「え?」
「いいよ、抱いてよ。・・・でも、今度は優しくしてくれるかな?」 私は試すような目で、嘉風を見つめた。
「あ、ああ!」嘉風の笑顔が弾けた。

2回目は、いつも以上に優しく丁寧な嘉風の愛に酔いしれた。

・・・たまにはこういうのもアリかな?って、少し思った今夜の出来事だった。


245待った名無しさん:2006/09/23(土) 16:04:54
嘉クンいい!!!
246待った名無しさん:2006/09/24(日) 08:51:13
中出し好きですね、嘉風…
妊娠せんように気をつけましょう
247待った名無しさん:2006/09/24(日) 14:06:40
>>246 そういう現実的なことは言わないでください。
    避妊対策する描写したら一気に冷めますよ・・ 
248待った名無しさん:2006/09/24(日) 15:48:43
いや、そういう描写も意外といいかもしれないぞw
249待った名無しさん:2006/09/24(日) 18:15:50
>>248
嘉クンが避妊する所もいい!全然ひかないよ。誰か書いてみて
250待った名無しさん:2006/09/24(日) 19:09:03
もう二人とも限界にきていた。荒い息が部屋中に充満している。
嘉風の丁寧な愛撫で、もうぐじゅぐじゅの私・・・
嘉風のほうも、あれが天に向かってそそり立っている。
「嘉クン、ねぇもう欲しいわ」「うん俺も。行くよ」
「早く・・・」
もう私、挿入されたら直ぐに達してしまいそう。。。
「あ、ちょっと待った」「ん?」
嘉風は、財布の中からあるものを取り出した。
それはオカモトのコンドームの袋だった。
「嘉クン、つけなくていいって」「ダメだよ、こういうことはちゃんとしないと!」
嘉風は袋を破り、コンドームを取り出した。裏表を入念に確かめている。
そして上体をを起こし、精液だまりをつまんで、被せようとする。
「あれっ?」「嘉クン、どうしたの?」
「なんだか、小さいや。はまらないんだ。」
「だから・・・しなくっていいってば。早く来て!お願い」
「ダメだよ、けじめのないのは!」
「じゃあ今日は抱いてくれないの?」
「ち、ちょっと待って」

嘉風は、また財布の中から何かを取り出した。
それは、またもやオカモトのコンドームの袋だった。さっきと違うのは”big”と書いてある事。
袋からコンドームを取り出し、裏表を確かめて精液だまりをつまむ。
今度はするすると被せることができた。
「待たせてごめんね、じゃあいくよ」「もうっ、律儀なんだからっ☆」

嘉風が入ってきた。
「ああっ、嘉クン〜」「ふぅ〜、ああっ」
「すごいわ、もうイってしまいそう・・・」「ああ、俺もだよ!」

避妊にこだわる嘉風との、めくるめく夜だった。。。。

こんな感じか?>>248−249
251待った名無しさん:2006/09/24(日) 20:19:14
教育上大事なことざます。
252待った名無しさん:2006/09/24(日) 21:06:03
2種類用意してる嘉風にワロタ。
253待った名無しさん:2006/09/24(日) 21:44:11
他に避妊する姿に萌える力士いますか?

私テキには豊真将かな。
念には念を入れて、オギノ式+コンドームを併用する礼儀正しさ、てな感じ。
254待った名無しさん:2006/09/24(日) 22:07:56
豊真将だと礼儀正しすぎて…萌える!
自分から抱きたいって言わなさそう。
255待った名無しさん:2006/09/24(日) 22:08:52
カロ…

いや、入りそうもないな
256待った名無しさん:2006/09/24(日) 22:56:08
絶対コンドーム用意しない→安馬
またそれがいいんだな♪
合言葉は「はげしせくす!」
257待った名無しさん:2006/09/24(日) 23:13:41
>>250
オカモトから懸賞や化粧マワシが贈られますね
258待った名無しさん:2006/09/24(日) 23:14:47
安馬「女の子に喜んでもらえるようなセクースしますので、これからも応援してください!!」
259待った名無しさん:2006/09/24(日) 23:17:03
>>257
爆笑したwww
260待った名無しさん:2006/09/24(日) 23:20:52
夜だな〜。
今日は誰と妄想しようかな〜。
261待った名無しさん:2006/09/25(月) 00:01:00
>>257 それ、いいですね。

呼び出し「この取組みにはー、
『あまりの薄さにナマ感覚!コンドーム”リアルフィット”のオカモト』、
『手を使わずに装着できる、コンドーム”ノータッチ”のオカモト』、
『あそこが大きな殿方に!コンドーム”ビッグボーイ”のオカモト』
から懸賞が掛かっております。」

(優勝)「続きまして、株式会社オカモト杯の贈呈であります。副賞として、コンドーム1年分が贈られます」

ってか?
262待った名無しさん:2006/09/25(月) 11:10:24
その後アマたんは敢闘賞。クルミちゃんに何かご褒美もらったんだろうか。
来場所「小結コース」にアミたんがデビューするんだろうか…気になる千秋楽翌日。
263待った名無しさん:2006/09/26(火) 13:35:28
早く 誰か 書いて
264待った名無しさん:2006/09/26(火) 19:05:09
今晩、ちと悲しいのをうpするよッ!
265待った名無しさん:2006/09/26(火) 22:13:20
あのお。ホストモノの続き読みたいんですけど・・・。
琴光喜とかほかの力士(ホスト)の。
266待った名無しさん:2006/09/26(火) 22:27:55
>>265さん! 本当ですか?あのヘンタイ作品を。自分が書きました。
       覚えていてくれて嬉しいです。超ヘンタイで引かれちゃったかと・・・
       ちょっと構想は練ってたんですけどまた皆さんに嫌われちゃうかと思ってですねぇ。       
       じゃ、気長にお待ちください。
     
267待った名無しさん:2006/09/26(火) 22:47:48
「キヨ、もう行っちゃうのね」
「ああ」安壮富士は私に背を向けたまま素っ気無く言い放った。
床に脱ぎ散らかした浴衣を拾い、羽織りながら淡々と言葉を繋ぐ。
「・・・じゃあ、今まで世話になったがお前とはこれで最後だ。元気でな」
結び終わった博多帯の結び目を後ろに回すと、私のほうに振り向いた。
私はうまい言葉が見つからなくて、シーツを巻きつけた姿のままさっきから逡巡している。
「・・・。」
「どうした?俺たち初めから割り切った仲だったろ。何でそんな顔するんだよ?」
胸の奥からこみ上げる万感の想い。いけない、涙がこぼれ落ちそうになる。
私は安壮富士の顔がまともに見れない。天井を仰いで涙をこらえて言う。
「そうだよ、キヨの言うとおりだよ。今まで3年間楽しかったわ、ありがとう」
「ああ、俺も。」

*************************************
確かに始まりは遊びだった。3年前、私たちは出合ったその日に結ばれた。
好奇心?一言で言えばそうだったのかもしれない。
当時私には彼がいたけど、いわゆる倦怠期で、もう半年以上もセックスしていなかった。
・・・その男とはしばらく後に自然消滅したわけだが。
ベッドを共にした後、安壮富士からこう言われた。
「俺、大阪に彼女いるんだ。遠距離だからなかなか会えなくてさ・・・」
「ふ〜ん」
「あのさ、こうやって時々会わないか?」
「…いいわよ、私も彼いるけどずっとしてないし」
軽い気持ちだった。安壮富士と私は、お互い満たされない肉体が求めるまま、本能のままに逢瀬を重ねた。
268待った名無しさん:2006/09/26(火) 22:51:17
ホストネタ書かれた方?本当ですか。
すごく面白かったですよ。超楽しみにしてます!
ステファン勝紀ネタなんかも読みたいなあ・・・。
あっでも光喜もいいかも・・・・。
269待った名無しさん:2006/09/26(火) 23:11:24
しかし、私の心はいつの日か変化し始めていた。
安壮富士が、私の中に住み着いて私を支配するようになっていた。

次に会えるのはいつ?
今日は部屋にやって来るから花を買って帰ろうか?
もうすぐ場所だからピリピリしてるかな?
あー、負けちゃった。落ち込んでるだろうか?

はっきり言って、好きになっていた。
土俵上での厳しい顔とまるで真逆なプライベートの人懐っこい笑顔。
お酒が入るとさらに陽気になって、バカなことばかり言う。
一緒にいる時が、とにかく楽しくて仕方なかった。
しかし、その日々にも遂に終止符を打つ日がやってきた。

「俺、今度の場所で勝ち越して幕に上がれたら彼女と結婚する」
「へ?…。」

270待った名無しさん:2006/09/26(火) 23:12:52
一瞬何を言われたのか意味が分からなかった。
「随分待たせてるから、もうそろそろ決めたいんだ。そういう意味でも今場所は絶対勝ち越す!」
安壮富士は東十両筆頭。勝ち越せば入幕できる。そのくらい素人の私でもわかる。
でも、彼の願いどおり勝ち越して入幕したら、私とは・・・、私とは・・・
終わりってことか。

「そう、じゃ頑張らないとね」
一生懸命、平静を装って答えた。
「おう!」安壮富士の目はキラキラと輝いていた。
私は遂に“好きだ”と言えないままこの関係の終わりを予告されてしまった。

一進一退、白星と黒星が交差する安壮富士の秋場所。
安壮富士が前半で4敗を喫した時、不謹慎にも私は嬉しくて仕方がなかった。
お願い、勝たないで・・・
いつか私の元を飛び立ってしまうのは分かってる。
でもその日を一日でも延ばせたら、、、私のはかない願いだった。
遂に、勝ち越しは千秋楽に持ち越される事になった。
テレビの前、何とも言えない思いでテレビの前に座った。

271待った名無しさん:2006/09/26(火) 23:15:22
あ、、、、
勝った。。。。
安壮富士は勝った。渾身の突き落とし。ガッツポーズ。
私は呼吸をするのさえ忘れてしまった。
キヨ・・・、おめでとう。でも、これでもう終わりなんだね。本当に、本当に。。。ああぁぁ。。。
涙があふれた。泣いても泣いても涙が溢れてきた。

火遊びのような出会い、お互いのことを殆ど知らないままひらすら重ねた体と体。
3年間に及んだ安壮富士との日々。
私の心に灯った小さな恋の灯は、日増しに大きくなっていた。
でも言えなかった、・・・最後まで。

次の朝目覚めると、目が物凄く腫れてとても見られる状態ではなかった。
体が鉛の様に重い。心の中もぐちゃぐちゃだった。
仕事を休み、テレビもラジオもつけずに窓の外をずっと見ていた。

ピンポーン・・・
その音で我に帰った。もう夕方になっていた。
「あー、俺」「キヨ!?」「ちょっといいか?」
急いで身支度を整える。冷たい水で何回も顔を洗った。
泣いてたって、ばれないかな?口紅だけ、慌てて引いた。

272待った名無しさん:2006/09/26(火) 23:17:22
安壮富士が入ってきた。
「キヨ、おめでとう。見てたよ」顔を見せずに、冷静に言った。・・・つもり
「ああ」「もう来ないかと思ったのに、どうしたの?」
「いや、3年間もお前とはこういう関係だったわけだし、尻切れトンボみたいな終り方良くないだろ?」
「気遣いしてくれてるわけ?」「んー、まぁ何て言えばいいか・・・そういう事だ」
「別にいいわよ、楽しかったし。ヘンなとこで義理立てしなくていいわよ」「そう言うなよ」
「結婚する男がこんな事してたら、あたしだったら泣くわよ」
精一杯、強い女のふりをして言い放った。

「そ、そうだな、じゃあ・・・帰るよ」
安壮富士が腰を上げ、帰ろうとした。
その時突然、突拍子もない考えが私を捉えた。
「キヨ、待って」「ん?」
「最後にわがまま聞いてよ」
「ああ、何だよ」
「セックス・・・してよ、最後に」

273待った名無しさん:2006/09/26(火) 23:18:40
「はぁ!?何言ってるんだよお前」
「幕内力士に抱かれたって思い出を私にちょうだいよ」
分らない、何故こんなことを言い出したのか、自分でも訳が分らなかった。
傷つかないための自己防衛?

そうして、最後に安壮富士に抱かれた。
このまま地球が消滅すればいいんだ。このまま、二人でいるこの間に。。
押しては返す快楽の波の中で、そんな馬鹿馬鹿しい事を本気で考えていた。
*************************************

私もベッドから降り、服を着た。
「キヨ、彼女・・・じゃなくて奥さん大切にしなよ」
「ああ、お前も幸せになれよ」
「もちろん、なるわよ。あたしが幸せになれないはずないじゃない」

274待った名無しさん:2006/09/26(火) 23:21:14
・・・どうして?どうして心と裏腹な言葉が飛び出してしまうの?
キヨ、ねぇキヨ。私はあなたのことが好きだよ。もう終りなんて嫌だよ・・・

「すげー自信だな、ハハハ。じゃあ行くよ」
「うん、じゃあ・・・さよなら」

そして安壮富士が出て行く。
ドアノブの金属音が冷たく響いて、私は再び独りになった。

深く溜め息をついて、その場にへたり込んだ。
忘れなきゃ、忘れなきゃ。。。
少しずつ、頑張って忘れよう。
安壮富士とのことは、もう今日でおしまいなんだ。。。
もう二度と会えないし、会わない。
明日から、明日からでいい。頑張れ、私。
・・・頑張れ、頑張るんだ、私。。。。
・・・頑張らなくっちゃ、、、強く、強く生きていかなくっちゃ、私。

2006年、私の25才の秋は、こうして始まった。

275待った名無しさん:2006/09/26(火) 23:27:05
悲しいよー。なんかリアルで恐い。
276待った名無しさん:2006/09/26(火) 23:31:11
クソーフ結婚決まったの?
277待った名無しさん:2006/09/26(火) 23:36:40
10年以上前に知り合った彼女さんと結婚するんだお。
278待った名無しさん:2006/09/26(火) 23:42:58
結婚のニュースはネットで見たけど
クソーフスレで「物凄い美人」て書かれてたがウラヤマーだったわ
279待った名無しさん:2006/09/27(水) 02:07:12
へぇぇ、そうなんだ。
オメアゲ。
280待った名無しさん:2006/09/27(水) 07:36:30
美女と野獣
281待った名無しさん:2006/09/27(水) 07:41:18
交際期間10年かぁ…
もうセクースはマンネリで、月1あるかないかだな…
282待った名無しさん:2006/09/27(水) 14:30:16
見たこともない大金を手にした私は、啓司をナンバーワンにするにはどうしたらいいか、
あれこれと考えた。
今すぐにでも、とも思ったが、もう少し龍青とカス子をいい気分にさせてから
一気に落としてやることにした。

ある日、店で啓司と飲んでいると、カズコがずかずかとやって来た。
そして威張った口調で私に言った。
「アンタ、27日店に来なさいよ。龍青の誕生日だなんだから。
アタシの凄さを見せ付けてやるから、覚悟していらっしゃい。ワッハッハ」

挑戦状を、叩きつけられたようだ。
そして今夜、カズコのお手並みを拝見することにした。

今までのストーリーは、
前スレ>>899-927参照ください。
283待った名無しさん:2006/09/27(水) 14:40:50
282です。うpは週末になりますんで、 他の作家さんドゾ~
284待った名無しさん:2006/09/27(水) 21:03:54
>>282
「ワッハッハ」って。なんかやけにオモロイな。
楽しみにしてますね。
285待った名無しさん:2006/09/29(金) 01:41:34
クソーフの話、マジでありそうで切ない…
兄弟なのにぁみタンはそんなことにならなさそうなのが不思議w
286待った名無しさん:2006/09/29(金) 12:02:46
いい話だぁ。
287待った名無しさん:2006/09/29(金) 12:53:33
一力士の結婚話の裏には、こういう話がつきものなんだろうなあ…うう切ない。
いや、一途な力士もきっといるはず。と思いたい。
288待った名無しさん:2006/09/30(土) 16:49:35
>>285さん、その他のみなさん。>>267-274です。
ぁみ関のファンなので何か書いてみたいんですが、どうもアイデアが浮かびません。
ぁみタンにはどんなエッチ、或いは恋愛が似合うと思いますか?
おしえてっ!
289待った名無しさん:2006/09/30(土) 17:31:21
>>288
ぁみたんは純粋な感じのがいい!
290待った名無しさん:2006/09/30(土) 20:43:05
あみたんは、優しい顔で鬼畜がいい
291待った名無しさん:2006/09/30(土) 20:57:20
あみサマは、SでもMでも話が作れそう。
ただ、アブノーマルのは避けてください。

292待った名無しさん:2006/09/30(土) 22:02:34
初めてここで書き込んだけど
変にエッチするだけの話より安壮富士のようなせつな過ぎる話の方が読み応えあって好き。
胸がズキズキする感じがまたたまらないよ。

変に結ばれる話よりちょっと訳アリでどうしようもないような話をキボン。
293待った名無しさん:2006/09/30(土) 22:23:07
あみは見た目的にはMっぽいけどあのルックスで実はSだったら萌える。
294待った名無しさん:2006/09/30(土) 22:24:06
>>292
少し前にあった、お相手が彫刻家の「白鵬悲恋話」も凄く良かったですよね。
295待った名無しさん:2006/09/30(土) 22:43:16
>>294
白鵬悲恋物語、周りの人によって別れさせられたこと、留学してまた再会とか、ドラマチックでした。
私も何か話を書けるように、日々力士の写真を眺めています。
296待った名無しさん:2006/10/01(日) 03:04:52
ぁみタンはのほほんと公園デートとかしてそうだな。

実際はそんなことないんだろが、似合い杉w
297待った名無しさん:2006/10/01(日) 20:58:28
前に富士急だっけ?
遊園地で兄弟揃って女連れのところを目撃されてたよな

大阪でも目撃されてたし
298292:2006/10/01(日) 21:50:10
私は力士は勿論色んな芸能人や有名人の小説を書くけど大体悲恋物ばっか書いてる。
一度ハロ○ロ系のレ○物書いた時は何人もの人が泣いて再起不能にさせた経験もあり。
だからズキッとする話は好き。あこぎに酷い心理描写の話は引くけどね。

白鵬の悲恋物のBNキボン。
299待った名無しさん:2006/10/02(月) 01:12:32
>>297
兄弟仲良しなのね
300待った名無しさん:2006/10/02(月) 01:20:49
>>298 BNてナニ?
301待った名無しさん:2006/10/02(月) 02:04:10
>>300
298じゃないけど、バックナンバーかな?
一日早いですが・・・あみタン28歳のお誕生日オメ!
あと、津軽弁がわからないので標準語ですが許してね!

===========================================

「ねぇ、竜児は高校出たらやっぱりお相撲さんになるの?」
「うん。子供の頃からの夢だから。絶対関取になる。お前は?」
「私はねー、美容師になりたい。だから東京に行きたいの」
「青森じゃ駄目なのか?」
「だって、やるからには一流になりたいもん」
「そうか、じゃあ東京でも会えるな」
「う、うん。。(照)」
高校からの帰り道、自転車を押しながら一緒に帰るのが私と竜児の日課だった。

私と竜児(後の安美錦)は家も近く、父親同士が漁師仲間ということもあって、子供の頃から兄妹のようにして育った。
揃って鯵ヶ沢高校に進んだ頃から、幼馴染の関係は自然に恋に変わっていた。
まだ将来の夢が叶うと信じて疑わなかった・・・私たち、16才の夏だった。



しかし1年後、運命のいたずらが私たちを切り裂いた。
私の父が、新調したばかりの漁船で漁に出て、時化に遭い亡くなった。
残されたのは母と、私と、幼い妹、そして、莫大な漁船の借金だった。
私は美容学校を諦め、地元の信金に就職することになった。

一方竜児は高3の11月に初土俵を踏むことになり、2学期から学校には姿を見せなくなっていた。
3月、形だけでもと卒業式にやってきた竜児は、髪も伸び、体も一回り大きくなっていた。
同級生や在校生に囲まれてフラッシュを浴び、地元の期待を一心に集めていることが目に見えて分かった。
その姿はあまりにまぶしくて私にはとても痛かった。
1年前は毎日私と一緒だったのにな・・・。

卒業証書を手に帰ろうとしていると、名前を呼ばれた。
「え?誰?」「あ、俺。」
「竜児?」竜児が神妙な顔つきで近づいてきた。
「親父から聞いた。大変だったな。俺全然知らなくて・・・」
「うん、・・まあ、ね。。。」
「なぁ、まだ時間いいだろ?」

竜児に手を引かれてやってきたのは相撲部の稽古場。
竜児がマッチを擦ってストーブに火をつける。
「寒いね・・・」
「すぐ暖かくなるからな」
「竜児はここで強くなったんだね」
私は竜児の3年間の汗が染み込んだ土俵を見つめて言った。
「うん、あの俺さ、あのな。」
竜児は私のほうに向き直ると、私の肩に手を置いた。そしてゆっくり私を抱きしめた。
「竜児・・・」
「お前が大変なときに、そばにいてやれなくてゴメンな」
「竜児・・・・うっ、うっ。竜児、うぁ〜〜ん!!」
堪えていたものが、とめどなく溢れた。竜児は、何も言わずその胸で私を泣かせてくれた。

「私ね、私ね、美容師諦めたの。父さんの漁船の借金のためにね、働かなきゃならないの。
母さんすっかり気落ちしちゃってね、妹もまだ小さいし、だから、うっ・・仕方ないって分ってるんだけどね。
でも、悔しいよ・・・竜児、悔しいの。ううっ・・」
「そうか。そうだよな。
・・・あのな、俺な、今はまだ何もしてやれないけど、その・・・お前の為にも一日も早く関取になるからな。
俺の言ってる意味、分るか?」
「え・・・?」

「だから、その・・・関取になったら俺、お前も、お前の母ちゃんも、妹も面倒見てやりたいんだ。」
「竜児?」
「迷惑か?それとも俺じゃ駄目?」
「そんな、そんな事ない。だけどびっくりして」
「そうだよな、うん。そういえば今までちゃんと言った事なかったな」
「・・・。」

「俺は、お前の事が、子供の頃からずっと好きだった。そしてこれからも、ずっと好きだ。
力士になるって事は、お前と離れなきゃならないんだけど、
だけど男ってのは、これに命賭けるて一度決めたら引き返す訳にはいかないんだ。
だから、少しだけ我慢してくれ。3年、3年で絶対関取になる。待ってくれるか?」

「竜児・・・。嬉しいよ。そんなに私の事・・・」
それから竜児はその唇を私の唇に優しくあてがって、私の体をぎゅっと抱きしめた。

私たち、18歳の春、旅立ちの日の出来事だった・・・・

306待った名無しさん:2006/10/03(火) 00:27:13
なんか有り得そうな話だから切ないんだよな。
307待った名無しさん:2006/10/03(火) 00:48:05
続きが読みたい。
308待った名無しさん:2006/10/03(火) 00:59:46
>>307 ありがとございまーす。この後の展開は今考えてま〜す。
    どんな風にしようかな〜!!一つ言えるのは。アミーは純情路線です!
309待った名無しさん:2006/10/03(火) 01:08:13
>>302-305
私は純愛系の話が一番好きなので、また貴女の作品を読みたいです(*^_^*)
310待った名無しさん:2006/10/03(火) 01:43:35
>>309 ありがとーございます!いつも「どうかな〜今回の?」って不安だから、
    感想書いて貰えると嬉しいです!
   
   
311待った名無しさん:2006/10/03(火) 21:26:10
>>302-305 の続きでございます。

それから私は無我夢中で働いた。
信金では誰よりも早く出社し、定期の契約を取るとインセンティブが入ると聞いてからは、
雨の中だろうと雪の中だとうと、昼夜構わず自転車を漕いで出かけて行った。
休みの日は、妹の勉強を見てやりながら母と内職に勤しんだ。

そんな日が2年半続いただろうか。次第に我家にも余裕ができ、家庭で笑顔が出るようになってきた。
運も私たちに味方し始めていた。

まず母に再婚話が持ち上がった。父の遠縁に当たる男性で、
私も妹も昔から「おじちゃん」と呼んで慕っている人物。
残り僅かになっていた借金は、彼の援助で完済することが出来た。
次に妹。地元のクラブでやらせていたバドミントンで県内の名門中学から特待生の誘いが来た。
寮暮らしになるけれど、寮費込みで公立校と変わらない学費だと言う。
 妹も幼いなりに私たちの苦労を知ってか、「頑張ってみたい」と二つ返事で入学を決めた。

竜児の活躍は、深浦に住んでいれば自ずと耳に入ってきた。順調な出世に町内は沸いていた。
そして1999年11月場所、竜児は幕下上位で好成績を収めて翌場所の新十両を確実にした。
 
 そんなある夜・・・
「お姉ちゃん、竜児にいちゃんから電話〜」 え、竜児!?

312待った名無しさん:2006/10/03(火) 21:28:42
 「も、もしもし?」「久しぶり、元気か?」
「竜児!竜児なの?見てたよ、テレビ。おめでとう。本当に、おめでとう!すごいね」
「うん、ありがとな。俺の言った事、本当だったろ?」
「え?」
「ほら、3年で関取になるって話。忘れたの?」
「あっ・・・」
あの相撲部の稽古場でのキスから、2年と8ヶ月・・・竜児は見事に約束を果たしたのだった。
「今年の正月は深浦に帰るから・・・仕事、休みだろ?」
「本当?帰ってくるの?うん。嬉しい、待ってるね竜児」

こんなに年の瀬が待ち遠しいなんて何年ぶりだろう。
12月30日、小さな深浦駅は町民でごった返していた。
竜児を乗せた五能線が駅に着くと、「安美錦関、おかえりなさーい!!」大歓声が竜児を迎える。
人懐っこい笑顔で、照れながら竜児が深浦に降り立った。

竜児が深浦を出てから3年近く経った。
あと2日で終わろうとしている、・・・それは1999年の年の瀬だった。

 (今日はここまでです)

313待った名無しさん:2006/10/05(木) 14:50:05
続きまだかな
314待った名無しさん:2006/10/05(木) 17:46:20
リクエストありがと。じゃぁ書くよ!
==========================

見事関取となって故郷に凱旋した竜児は、町中で引っ張りだこだった。
町長との会談、後援会の祝賀会、町内の餅つき、施設への訪問、地元紙の取材・・・

やっと二人で会えたのは、大晦日の夜だった。
母は新しい夫の実家へ挨拶、妹は友達の家で新年を迎えると言って出掛けて行った。
私は一人、紅白を見ていた。

電話が鳴った。
「もしもし?」「俺だよ」「竜児!」
「せっかく帰ってきたのに、時間取れなくてゴメンな。あちこち呼ばれちゃってさ、参ったよ」
「だって、関取なんだもん!竜児は深浦の誇りなんだよ〜」
「そうだよな、感謝しなきゃな。・・・ところで、今から出れないか?」
「え・・・。うん、いいけど何処?」
「俺んち」



315待った名無しさん:2006/10/05(木) 17:52:49
竜児の家に着くと、意外にも竜児一人きりだった。
「あれ竜児、おじちゃん達は?」「あぁ、漁協の仲間と飲みに行った。どうせもう潰れてあっちで寝てるよ」
「そっか、おじちゃんお酒好きだもんねー。ホントに」
「そうだよな、お前の父ちゃんに何度も担がれて帰ったもんなー」
「う、うん」・・・私は在りし日の父を思い出して、涙がこぼれそうになった。
「あ、ゴメンゴメン。そんなつもりじゃ、許してくれ」
竜児は私の瞼に手をやり、涙を拭うと、私をそっと抱きしめ、
そしてキスをした。
2年9ヶ月ぶりの竜児の唇は、柔らかかった。

「俺の部屋、来いよ」「う、うん。」
竜児の部屋へ来るのは、鯵ヶ沢高校時代以来だ。ちょっと、ドキドキした。
だって、私たちはもう高校生じゃないんだから・・・

竜児の部屋では、この3年近く私の身の回りで起こった出来事を話した。
必死で働いて、家が取りあえず落ち着いたこと。
母の再婚、妹の進学など、家族が元気を取り戻しつつあること。
竜児は、黙ってずっと私の話を聞いてくれた。

「そうか、辛かったんだな・・・」「ちょっとね。でも、私が頑張らなきゃって思ってね」
「お前、強いんだな」「うーん、そう?じゃあ相撲で竜児に勝てるかもね」
「アッハッハ、やってみるか?」「ヤダ!もうっ」
心の底から笑った。こんなに笑ったのは、何年ぶりだろう。
二人とも、笑いすぎて声も出なくなった。
「俺、おかし過ぎて胃が痛いよ、はー!」「私も、アハハ〜」

316待った名無しさん:2006/10/05(木) 18:10:14
ひとしきり笑うと、不意に竜児が真顔になった。
「なぁ」「ん?竜児なあに、どした・・あっ」その言葉を言い終わらないうちに、
竜児の大きな体が私に覆いかぶさってきた。「りゅう、じ?」

「好きだよ。ずっと、関取になって、お前に会いたい一心で相撲やってきた。好きでたまらない」
「竜児・・・。私も、好きだよ。竜児が東京に行っちゃっても、いつか会えるって、ずっと思ってた。
竜児が好きで、好きでたまらないよ。帰ってきてくれてありがとう。
ねぇ、私、泣いても、いいかな?」
「おいおい、泣くなよ」
「もう・・・、ダメだよ、泣いちゃうよ。うっ。り、竜児。。。ううっ、ぐすっ、うぁーーん!竜児、竜児ぃー!」

それから、私たちは初めて、心も体も一つになった。

「ねぇ竜児、言っておくけど、私初めてだから・・・」「そうなのか?」
「だって、好きなの竜児だけなんだもん。今までも、これからも。」
「俺も、・・・初めてだよ」
「え・・・?」
お相撲さんって、色々な誘惑があるって聞いてたから、私は驚いてしまった。
「俺も、好きな女以外抱く気なんてしない。だから・・・その〜、言っておくけど下手だからな!」
「やだ、もうっ・・・(赤面)」

竜児との稚拙な愛は、お互い、とてもぎこちないものだった。
幼い二人が大人になったその直後、除夜の鐘が鳴り響き、
2000年の幕が切って落とされたのだった。

(もうちょっと続くつもり・・・ご希望があれば・・・)

317待った名無しさん:2006/10/05(木) 19:51:26
ほす
318待った名無しさん:2006/10/05(木) 19:56:27
あみたん…心がきゅーんとなりますた。
319待った名無しさん:2006/10/05(木) 20:31:17
この物語の「私」になりたい…。
320待った名無しさん:2006/10/06(金) 01:11:33
あみタン作家です。ありがとうございます。
自分で書いておいてナンなんですが・・・私もなりたいです、「私」に!
321待った名無しさん:2006/10/06(金) 01:22:24
ぁみたん作家さん、乙!!!
もう「私」とは程遠い年齢ですが(泣)
続き、楽しみにしております。
322待った名無しさん:2006/10/07(土) 20:42:09
なんか全部リアルというかありそうな所がいいです!
コンドームの懸賞には笑いました。
嘉風の装着シーンにも!(爆)
でもカロはLLサイズでもムリ・・・っぽい。
323待った名無しさん:2006/10/08(日) 01:00:49
ここを見ているオカモト社員の方!
カロ、ロホー、ユウタ、フトシ(太だなんて!)、バルト、の為に特大サイズを至急開発願います。
カロヤンが直接、モノをお見せしますんで。。。

で、CMにもカロヤンを起用!
装着して笑顔で一言「ウン、マルデ生ノ感触ネ!」
♪特大コンドームのおーかもとッ!♪

パッケージは、中身別に(薄いとか、色つき、におい付きとかね)
外国人力士の満面の笑みで!
私女だけど、それだったら女の子も買いやすいよ。

そうねぇ、
ユウタverは、頭髪の状態にちなんで「あそこの毛を巻き込みにくい」ってのはどう?
ロホーverは、お顔にちなんで「イボイボつき」とか、
バルトverは、髪にちなんで「金色」で決まり。
フトシverは、その名の通り「ひと回り太め」で決まり!
カロヤンverは、やっぱ基本タイプかな?

どうよこの企画!!
開発、お願いね!

324待った名無しさん:2006/10/08(日) 03:56:45
>>323っす。
調子に乗って・・・

別スレで千代大海のあそこが小さいとか言うのありますよね。
だから・・・

「あそこが小さめのあなたに!薄いんだけど装着するとアラ不思議!
人並みの大きさに大変身!オカモトが全力をあげて開発!特許申請の新商品、
その名も『ミラクルチヨスコンドーム”CSP”』」

(CM)
千代大海
「押忍!ちんこが小さくて悩んでるそこのお前!
これがあれば怖いもんナシ!グダグタ悩む前にとにかく使ってみろよコラ!
とにかくスゲーぞ!
えー、これが俺の勃ったちんこ、そして”CSP”を付けるとホラこの通り!
すげーだろ!男だったら迷う前に行動あるのみ。じゃあな、押忍!」
325待った名無しさん:2006/10/08(日) 22:21:54
あみたん作家さーん、連休終わったら続き書いてくださいませ。
楽しみにしてます!
326待った名無しさん:2006/10/09(月) 11:53:18
>>325 ありがと! 今考えてますよ〜

    しかし自分で書いておきながらスッカリ感情移入しちゃって・・ 
    あみタンがお兄さんみたいに突然結婚しちゃったらどうしよう!って不安になっちゃいました。
    しかも東京のカジテツさん、1年前に知り合った、とかだったら・・ヤダー!
   
せめて私の書いたストーリーに近い地元&長年交際の人であって欲しい・・ 
 
327待った名無しさん:2006/10/09(月) 16:31:44
薩喜海
328待った名無しさん:2006/10/09(月) 16:43:48
あみたんをフェラしてハァハァ
329待った名無しさん:2006/10/09(月) 22:39:42
>>328 だーめっ!あみタンは(実際してても)そういう描写は無しよ!
    わたしのあみタンは純なの〜 by 作家
   
ところでちょっと軽い病気しちゃったから続きちょっと遅くなります。
    ごめんなタイです。
    
   ほかの作家さまどーぞーです。   
  
 
330待った名無しさん:2006/10/09(月) 22:51:38
時天空で考えていますが、あみタン作家さんのファンなので、あみタンが終わってから書かせて頂きます。
需要あるのかなあ…。
331待った名無しさん:2006/10/09(月) 22:56:38
時天空はどんな話になるんだろうか?純愛かな?
332待った名無しさん:2006/10/09(月) 23:11:33
時天空楽しみ!!そんなに人気高くは無いみたいだけどカッコ良いと思う。
333待った名無しさん:2006/10/09(月) 23:51:48
330です。
学生時代に出会って…という路線を予定しています。
純愛…なのかな? まだひと文字も書いていないので、どうなるかはわからないです。
334待った名無しさん:2006/10/10(火) 01:02:12
>>333
時天空のお話楽しみにしてますね。
335待った名無しさん:2006/10/10(火) 01:47:21
>>330さん、遠慮なさらずに・・・どうぞ。   
ちょっと治療に時間かかりますんで、(何ヶ月とかじゃありませんが)
折角話もイイとこなのに誠にあいすいませんでございます・・
     
今考えているこいる構想は・・・





書きたい気分で一杯だけど、やめときますね。
その方が楽しいですもんね。

じゃ、プレーリードッグ関のオハナシお願いしまーす!
       
336待った名無しさん:2006/10/10(火) 07:28:57
あみたん作家さん、お大事に(涙)
時天空も楽しみ!学生時代の写真とかかっこいいよね
337待った名無しさん:2006/10/10(火) 21:17:55
啓二さん・・・・そろそろ逢いたいですw
338待った名無しさん:2006/10/10(火) 22:32:32
土佐ノ海
339待った名無しさん:2006/10/10(火) 22:41:59
お互いマワシ一丁でくんずほぐれつしたあとで
おもむろにマワシをユルませて、Hしてみたい
マワシを締めてHしたい女の子いる?
340待った名無しさん:2006/10/10(火) 23:23:24
>>330です。
>>339のようなことやられると、書きづらいです。
341待った名無しさん:2006/10/10(火) 23:32:24
>>340
>>339何か変な事言ってる?別に書きづらくなるようなこと
言ってないと思うんだけど・・・
342待った名無しさん:2006/10/11(水) 00:00:59
>>337サマ。白状しますとアレもあみタン作家の私めが書きました。。。
     
      前にも書きましたが、チョット病気しちゃったんで、
     気長にお待ちいただけたら幸いでございます。
      次の展開は・・・

      にっくきナンバーワン(ブサメンのくせに!)、龍青 朝人とナゾの金持ち、「カズコ」をやっつけ、
      愛しい啓司(超イケメン!)をナンバーワンにすべく「OL兼AV女優の私」が頑張る!  
  
      しかーし!そこにはまた大きなカベが立ちふさがったのだった・・・
      

といったところです。
 
      じゃあ薬の時間なんで、おやすみなさいです。          
        
343待った名無しさん:2006/10/12(木) 20:35:10
323さんリアルに面白すぎ。。
生の感触ネ!はリアル。
(太だなんて!)に爆笑。
オカモトさんお願いします。
>>342さま いつも読んでますよ。
面白かったです。体調大丈夫ですか?お気をつけくださいね。
ステファン勝紀モノも読んでみたいです。
はやく治してくださいね
344待った名無しさん:2006/10/14(土) 17:11:40
あみタン&ホストもの&その他(??)の作家です。
皆さん温かいメッセージありがとうございます。

何と言いますか、・・・書いてて良かったです。

最初はおもしろ半分だったのですが、
予想以上の反響をいただいたのが嬉しくって、
ついつい次から次へと書いてしまいました。

帰ってきたら、また皆さんに喜んでもらえるようなものを書きますので
よろしくお願いします。

力士の皆さんもネタ提供お願いしま〜す!(やっぱこれがないとね!)
345待った名無しさん:2006/10/15(日) 08:51:17
>>344さん早くよくなってね〜(^-^)
346待った名無しさん:2006/10/19(木) 00:02:12
あげ
347待った名無しさん:2006/10/19(木) 00:27:55
久しぶりに小説が読みたい。
348待った名無しさん:2006/10/19(木) 00:53:32
琴欧洲の尻舐めたい。
349待った名無しさん:2006/10/19(木) 03:52:42
アナルファーック!
ああー!
350待った名無しさん:2006/10/19(木) 04:26:25
菊門は嫌じゃ。臀部がいい。
351待った名無しさん:2006/10/19(木) 10:16:19
>>344です。一時帰宅したので夜アップしまーす。
352待った名無しさん:2006/10/19(木) 17:11:38
楽しみに待ってまーす♪
353待った名無しさん:2006/10/19(木) 20:06:03
皆様こんばんは!
あみタンストーリーをアップします。
今までの経緯はお手数ですが>>302-305>>311-316を読んでね☆

おねがい
(*)今まで同様、青森弁がわからないので標準語で失礼します。(わかったらいいのになぁ)
(*)「安壮富士がいないじゃん!」という様な現実的なツッコミはご勘弁願います。
あくまで妄想ストーリーですので・・・

では・・・
354待った名無しさん:2006/10/19(木) 20:09:37
2000年になったその瞬間を、私は竜児の腕の中で迎えた。
「竜児、明けましておめでとう。今年もよろしくね」
「ああ、明けましておめでとう。お前一つ抜けてるよ。今年も、それから”これからも”よろしくだよ」
「そうだね竜児、ずっとね」「そうだよ」
竜児はもう一度私を強く抱きしめた。鬢付け油の甘い香りと赤く火照った大きな体に包まれて、
愛する竜児と結ばれた2000年最初の日、私はこのうえなく幸せだった。

いつしか、竜児の逞しい腕枕で私は眠りに落ちていた・・・

「りゅ・う・じ〜、父ちゃん帰ったぞぉー」
「竜児ぃ、上にいるの?」
あ!竜児の両親が帰ってきたようだ。目が覚めた。
トコトコと階段を駆け上ってくるのは竜児の妹。
「兄ちゃん、父ちゃんが呼んでるよー」

「あー、ち、ちょっと待ってって言って!すぐ行く」
竜児と私は慌てて脱いだものを身に着け、お互い大丈夫か確認してリビングに下りていった。

「父ちゃん母ちゃん、明けましておめでとうございます。」
「おじちゃんおばちゃん、明けましておめでとうございます。
お留守にお邪魔しちゃってすみません。
355待った名無しさん:2006/10/19(木) 20:11:05
「コラ竜児、嫁入り前の娘さんを連れ込むとは何事だぁ?まさかお前○○ちゃんにヘンな事してないだろうな?」
あらら〜、おじちゃん酔っちゃて。。。
「ち、ち、違うってば。二人で紅白見てたら寝ちゃったんだよ!なっ!?」慌てて私に同意を求める竜児
「そうです、最後まで見ないうちに寝ちゃって・・・」

「てゆーかぁ、兄ちゃんの部屋テレビないじゃん!」
うわー!竜児の妹の鋭いツッコミに黙ってしまう私たち。

まずいよ、この沈黙。あ!私は閃いた。大したことないけど・・・
「ああ、あのラジオです。ラジオで聴いてたんですよ」

「ほらお父ちゃんったら、ヘンな事言うものじゃないわよ。竜児も○○ちゃんも大人なんだし、
それにお正月から大声出さないの。この酔っ払い!」と竜児の母
今にして思えば、竜児の母はもしかして私たちの間に起こった事、気づいていたのかもしれない。
でも、機転を利かせてくれたのだろう。
竜児も調子に乗って加勢する。
「そうだよ父ちゃん、父ちゃんはこれから”関取の親父”なんだから、
酒もほどほどにしてくれよ」
「はぁ〜、この俺が”関取の親父”かぁ〜。。。いやぁ、嬉しいなぁ!!」
竜児の父は途端にご機嫌になってしまった。
356待った名無しさん:2006/10/19(木) 20:12:35
「そうだ!今から杉野森家の新年会だぞ。○○ちゃんも一杯やってきなさい。
まぁ、うちの母ちゃんのおせちだから期待しないでくれな」
「え、でも折角の久々の一家団欒なのに、私、これで失礼します」
「○○ちゃん、いいじゃないの。うちのお父ちゃんとあんたのお父ちゃんは大親友で、
竜児とあんたも兄妹も同様なんだし」
「そうだよ。お前のおばちゃんには俺が電話しておくよ」
さっと携帯電話を取り出す竜児。
「・・・もしもし、竜児です。明けましておめでとうございます。・・・で、必ず俺がお送りしますから。じゃあ」

私が右往左往している間に、杉野森家の新年会に参加することになってしまった。

「そうだ、清也がお前に紋付袴誂えて持たせたって言ってたぞ。ちょっと父ちゃんに見せてくれよ」
清也とは、竜児の父の従兄弟で、竜児の師匠でもある元横綱旭富士の安治川親方だ。
「あー、そうだね。じゃあ俺着替えてくるよ」
「あ!○○ちゃんもせっかくだから着物着なさいよ。私と丁度背格好同じだし、ホラホラこっち来て」
竜児の母に和室に連れて行かれた。
「これは私がお嫁入りのときに持たせてもらった一番のお気に入りよ、あーら、よく似合うこと」
竜児の母の前で下着姿になるのは、正直とても恥ずかしかった。
だって、数時間前に竜児に抱かれて娘から女になったばかりなんだもの・・・
それをおばちゃんに気取られやしてないかと、話も上の空だった。

357待った名無しさん:2006/10/19(木) 20:14:43
「はい、出来上がり。鏡で見てごらん」
「ありがとう、おばちゃん、あっ!」
そこには、今まで見たことのない私がいて、驚いてしまった。

先ほどのリビングに戻ると、丁度紋付袴に着替えたばかりの竜児と鉢合わせた。
「わーーーーーっ!」「うおーーーーっ!」同時に、お互いの姿に声をあげてしまった。

「お前、”わーーーっ”ってどういう意味だよ?」
「え、それはその・・・だから、すごく似合って、・・・格好いいってことよ。ね、おばちゃん?」
そう言って竜児の母を見ると、口元に手をやって、目に涙を一杯にしている。
「竜児がこんな立派になるなんて・・・あ、おばちゃんお屠蘇の準備しなくちゃ」
涙を拭って、決まり悪そうに竜児の母は台所に消えて行った。

「よかったね竜児、おばちゃん、あんなに喜んで」
「うん、そうだな」
ところで、竜児の”うおーーーっ”はどういう意味だったの?」
「うん、だからその・・・すごくきれいだよ」
「やだ、恥ずかしいよ竜児・・・」私は竜児の顔をまともに見れなくなってしまった。
竜児の母が、私たちの和服姿の写真を撮ってくれた。

358待った名無しさん:2006/10/19(木) 20:18:52
杉野森家での新年会のあと、竜児に誘われた。
「せっかくだからこの格好で初詣行かないか?」「うん」
二人で歩いて、深浦の神社に行った。
ここでも竜児は初詣客の注目の的だった。沢山の人に写真や握手を求められていた。

酔ったおじさんが私たちをからかう。
「おっ、安美錦関、彼女を連れて故郷に凱旋とはニクいねぇ〜」
「あ、違います!私は妹です。」咄嗟に、私は答えた。

帰り道、竜児が私の手を繋ぎながら言った。
「ごめんな、"妹"だなんてお前に言わせて。もっと出世して、堂々とお前を連れて歩けるようにするからな」
「いいのよ竜児、こうやって二人で初詣できるなんて、私それだけで幸せなんだから」
「お前はやさしいな」
「竜児だって、やさしいよ」
「そうかな〜、アハハ」「アハハ」

それが、2000年の私の元旦だった。

359待った名無しさん:2006/10/19(木) 20:20:35
1月2日の竜児は、また深浦の新年の催しに朝から晩まで引っ張りだこだった。
夜、また二人になれたので、今度は私の家で、もう一度結ばれた。
今度は、最初のときよりも、何と言うか、お互いリラックスして出来た・・・と思う。

「明日、朝イチの便で帰るよ」
「そっか、もうすぐ初場所だもんね。あ!ねぇ私、空港まで送ってもいい?」
「いいけど、車あるの?」
信金での顧客回りの必要性から免許だけは持っていた私は、友達に車を貸してもらうことにした。

1月3日早朝、私の運転で空港に向かった。
フライトまで時間があったので、コーヒーショップに入った。

「初場所は、竜児の取組みがNHKで見れるかな?」
「うーん、でもまだ下のほうだから、運がよければね。」
「15日間取るんだよね」
「そうなんだよ〜、どんな感じなんだろうなぁ・・・」
「でも、どっちかというとやっぱり楽しみでしょ?」
「そりゃあね」

「そろそろ、時間だね」「そうだね」

360待った名無しさん:2006/10/19(木) 20:21:38
搭乗口に向かう竜児。
「竜児、じゃぁ・・・ねっ。」

”頑張ってね”なんて、とても私には言えない。だって、竜児は十分頑張ってるんだもん。

「お前も、・・・・なっ。 あ、これお前に。帰ったら見てくれ」
書類の入った袋と小さな紙袋を渡された。
「なあにコレ?」「まぁ、とにかく帰ったら見てくれ」

竜児が搭乗口に消えると、私はデッキに上り、竜児を乗せた飛行機を見送ることにした。
滑走路を加速して行く小型飛行機。前輪がフワッと浮き上がったと思うと後輪も浮き上がり、
飛行機は青空の彼方へ消えていった。
「竜児、行ってらっしゃい」

ふとさっき渡されたものを思い出した。
帰ってからと言われたけど、気になる。
ベンチに座り、中を見てみることにした。
書類袋を開けると、手紙となにやらパンフレットが10冊ほど入っていた。

361待った名無しさん:2006/10/19(木) 20:22:55
【竜児の手紙】

「今年の正月は、お前と過ごせて俺本当に幸せだった。
出来たらずっとお前といたいと思ったけど、相撲があるから帰るよ。またすぐ、帰ってくるからな。

3年で関取っていうお前との約束は一応果たせた訳だけど、
俺にはまだまだ夢がある。十両を少しでも早く通過して幕内へ、そして更に上へ上へ、俺は昇っていきたい。
だからこれからも死ぬ物狂いで稽古をするつもりだ。
お前をちゃんと迎えにいけるのはまだ先になってしまうけど、
どうか待っていて欲しい。

ところで、お前は自分の夢についてどう思ってるのかな?
信金で活躍してることは親父に聞いたよ。
でも、お前の本当の夢がそれじゃない事を俺は知っているから・・・
家の方も落ち着いた今、もう一度夢に向かって歩き出す気はないか?
おかみさんに頼んで、東京で評判のいい美容専門学校の資料を集めてもらった。
まだまだ長いお前の人生だから、慌てることはないよ。
でも一度ゆっくり考えてみて欲しい。

今度はお前が夢を叶える姿を、俺は見たいんだ。
(ついでに、お前が東京に来てくれたら俺はすごく嬉しいけどな!)

それからもう一つは携帯電話。俺のと色違いだよ。
メモリーに俺の番号を入れておいた。これからはいつでも掛けてくてくれ。俺も掛けるから。
話せないときは、メールを送ってくれ。どんな小さな事でもいいんだ。
お前が側にいる気がして、俺、頑張れるから。

母ちゃんが撮った俺たちの正月の写真も入れておいたから。

じゃあな、竜児」

362待った名無しさん:2006/10/19(木) 20:24:17
小さな箱を開けると、 パステルピンクの携帯電話が入っていた。
今まで家計が苦しかったから、高校生でも持っている携帯を、私は持っていなかったのだ。
それから美容学校のパンフレット。私はそれを見た瞬間、美容師に憧れていた高校時代のあの情熱が
フラッシュバックした。ヘア、メイク、着付け、ネイル、アロマ・・・
”やってみたい、一生懸命勉強して美容師になりたい!”

確かに竜児の言うとおり、私は美容師への夢を捨てきれずにいた。
ただ目の前の苦しい家計の為だけに、身を粉にして信金で働いてきたのだ。
信金では、成績優秀で時々賞を貰ったりもしたけれど、
でもそれは・・・正直、私の望む生き方ではなかった。
家もひと段落ついた今、本当に竜児の言うとおりいい機会なのかも知れない。

竜児のお陰で、また夢に向かって歩きたい!そんな気持ちが湧き上がってきた。
私が東京の一流専門学校に通う?そして一流の美容師になる!?
一度は諦めた道だけに、夢みたいな気持ちがした。
何かこう、閉ざされていた未来がパーっと開けたような爽快な気持ちで、
私は今一度、青森の快晴の空を見上げ、竜児を思った。
竜児のこぼれるような優しい笑顔が空いっぱいに浮かんだ。

そして和服姿の竜児と私の写真。こんな幸せなお正月を、私は一生忘れない。

「竜児、ありがとう。こんなにも私のことを。好きだよ、大好きだよ、ありがとう竜児・・・」

あみタンストーリー“青森純情編” −完−

363待った名無しさん:2006/10/20(金) 06:17:15
>>353-362 乙です!もう体調は大丈夫なのかな。
おー、青森の快晴の空のようなさわやかな終わり方で嬉しい!
6年経ったいま、「私」は東京に出てきたのかな。(→妄想だってば)

ああ「私」になりたい…
364待った名無しさん:2006/10/23(月) 11:49:59
お時間の空いた時に、例の『ホスト物』続編のアップを宜しくです♪
大好きなんですよ(笑)

(*^ω^)ノ
365待った名無しさん:2006/10/24(火) 01:42:28
朝青 龍人
がんがれ!
366待った名無しさん:2006/10/24(火) 20:05:52
>>364-365 ありがとうございます。
みつき(啓司)をネタに何か書いてみたくて軽い気持ちで書き出したのですが、
脇役陣なども登場させてみたら、なんだか我ながら面白くなって
サイドストーリーの構想がどんどん膨らんでしまって・・・
少々混乱しています。
だからなかなか書けなくてスミマセン。
思いついた方、どうぞ書いて下さってイイですよ!
あ、ちなみに「朝青 龍人」じゃなくて、「龍青 朝人」ね!ちょっとひねってありま〜す☆

今は、カズコ(太木カズコ)のほかにマキコ(外館マキコ)なども登場させようかなー、とか
店の歴史に燦然と名を残した伝説のホストとして
大鵬、千代の富士、貴乃花、個人的に好きな北の富士、
そして店長はやっぱり北の湖?などと色々考えております。
それより何より、このホストの店名で何かピタッとくるいいのないかしら?

そうだ!皆さん、大鵬〜北の湖、そして店名を考えて下さいませんか?
一人だけでも構いませんので。
ルールとしては、本名と四股名のミックスでちょこっといじり可ってところです。
よろしくお願いしまーーーーす!

《ちょっとおさらい、前スレより》
店でトップを張り続けるのは、龍青 朝人(りゅうせい あさと)
龍青には、カズコという謎の大金持ちがついていて、来れば百万単位で金を落としていく。当然、現金だ。
龍青の下でダンゴ状態になっているホストは・・・
ヤンキー上がりの海  龍二(うみ りゅうじ)、21歳の翔(しょう)、
父も元ホストという東 大裕(ひがし だいすけ)、
長身でハーフのステファン勝紀(すてふぁん かつのり)、
明大を中退してこの世界に入った雅人(まさと)、そして日大出身のエリート、啓司だ。
ひろゆき?そんなホストはいません。隣のホモバーにならいるけど・・・
367待った名無しさん:2006/10/24(火) 23:14:48
>>366ですけど、千代の富士は「ウルフ貢」にしました。どう?
北の富士さんはシンプルに「勝昭」かなぁ・・・

店名はさっぱり浮かびません。ん〜、何かないかな?
368待った名無しさん:2006/10/25(水) 21:28:00
クラブ高砂。でどうですか?
369待った名無しさん:2006/10/27(金) 02:13:09
ひろゆきいないんだったらつまんな〜い!
370待った名無しさん:2006/10/27(金) 02:17:15
枕の得意な安馬もホストの仲間に入れて欲しいです。
371待った名無しさん:2006/10/27(金) 18:06:43
>>369
うぜえ
こんなとこまでに出張してくんじゃねーよ。
372待った名無しさん:2006/10/28(土) 13:45:58
>>366です。>>368さんナイスな命名!古式ゆかしい感じが歴史ある大相撲にピッタリ!
店名は「クラブ高砂」に決定!

あと、店長の北の湖ですけど、「北ノ 湖人(きたの うみと)」、
北の富士さんは見たまんま「ダンディー勝昭」
でどうかな?
で、大鵬さんは、「鵬 大(おおとり だい)」と貴乃花は「花 光司」
なんてどうかな?
でも皆さんのアイデアお待ちしています。よろしくね。

安馬は最近台頭してきた血気盛んな新人ってことで入店OK!
>>370さん、源氏名はあなたにお任せしまーす☆
373待った名無しさん:2006/10/30(月) 21:11:15
豊魔性のスレにちとエロい物語が書かれてたよ。
374待った名無しさん:2006/10/30(月) 21:20:13
>>372さん
368です。いいんですか!?クラブ高砂で!
高砂部屋から取ったんですが・・。
375待った名無しさん:2006/10/30(月) 21:28:19
ところで質問です!小説中では恋愛しまくりの力士ですが
幕下の力士って付け人の仕事とかに忙しくて恋愛するヒマもないんじゃないですか・・?
ちょっと気になったんです! スケジュールが大変なんじゃないかと・・・。
ご存知でしたらどなたか教えて!
376待った名無しさん:2006/10/30(月) 21:44:02
は?関取の方がよっぽど忙しいだろwww
夜の付き合いもあるんだから
タニマチって知ってる?
昇進すれば挨拶に行かなきゃならんし、
相手からの呼出しもあるんだよw


まだ谷町とかが少ない三段目くらいまでだな
恋愛に自由がきくのは
377待った名無しさん:2006/10/30(月) 21:59:38
>>375です。
ありがとう。でも幕下は?? 幕下にもタニマチっているの??
幕下は遅くまで大変なんじゃないの?関取の夜のつきあいにも
付き合ったりして・・。ちがうの?
378待った名無しさん:2006/10/30(月) 22:18:23
あのね、タニマチってのは下の頃から付くのも居るの
上に行けば行くほど増えてくの


まず第一に、取的全員が付け人やってる訳じゃないし
タニマチに食事をゴチになるのに付け人連れてくのは
シチュエーションによっては失礼だろ

付け人やってたとしても、すぐ部屋に戻れるように
近場で遊んでいればいいしな

お泊りセット(まわしやタオル入り)持って、
朝、直接稽古場に行く奴多いよ
379待った名無しさん:2006/10/30(月) 22:33:32
外泊禁止の部屋もあるじゃない?
大部屋のほうがそういうの厳しいんじゃ・・・?
380待った名無しさん:2006/10/31(火) 08:15:51
基本はどこも外泊禁止だろ、多分な

だから親方の目を盗んで、バレないようにやってるんじゃんw






夜中に帰る方が、雪駄の音でバレそうな気がするっつーの
381待った名無しさん:2006/10/31(火) 21:05:01
どうやってもバレそうな気がする・・・。
ある部屋は10時過ぎるとオートロック掛かって出入りできなくなるって
聞いた・・・。
その部屋はあんまり大きくない部屋だけど、、逆に小さい部屋の方が
そういうの厳しかったり? 幕下以下の恋愛事情もっと知りたい。。
382待った名無しさん:2006/10/31(火) 21:11:06
とりあえず両国では深夜だろうと明け方だろうと
大勢でないにしろ力士さんたちが普通に
コンビニで立ち読みしたりしてますが
383待った名無しさん:2006/10/31(火) 21:11:27
三段目以下はともかく 幕下になると
結構忙しいんですね。。
知りませんでした??
384待った名無しさん:2006/10/31(火) 21:13:32
両国って行ったことないな〜
深夜に立ち読みしてる力士ってまさか関取じゃないよね・・。
堂々と女性連れの力士もいませんでしたか??
385待った名無しさん:2006/10/31(火) 21:20:55
関取はめったに見ませんがまだ顔も知れてない人たちは
普通にデートっぽく二人で歩いたりしてますよ
ここの板の方たちにはデートくらい当たり前だろと言われそうだ…
両国じゃなくても部屋のある町なら頻繁に見るわけではなくても
すごくめずらしくもない光景ですよ
お相撲を最近好きになった方ですか?
386待った名無しさん:2006/10/31(火) 21:22:08
うーん2年くらい前からです。
幕下さんって恋愛する時間あるんですか?
今は九州行ってるし しょっちゅう日本中回ってるし・・。
387待った名無しさん:2006/10/31(火) 21:26:25
と、いうのもいちおう彼が力士だからなんです。。関取じゃないですよ!
知り合って間もないけど。。
でも巡業だ福岡入りだで忙しそうなんです。。
388待った名無しさん:2006/10/31(火) 21:32:59
本人がする気なら恋愛できますよ
仕事が忙しいのは社会人なら当たり前みたいなもんですから
部屋のある街の雑貨屋さんで働く私の友人は
知らない若すぎ力士にいきなりつきあってと言われて
浴衣生地をプレゼントされました
若くてお金もなくてそれが思いつく限りの贈り物だったとしたら
健気な気持ちですよね
389待った名無しさん:2006/10/31(火) 21:34:34
ふーんそうなんですか!
微笑ましい!!
日本人じゃないんです。彼は。
390待った名無しさん:2006/10/31(火) 21:36:36
>>387
なんだ、ではあなたの方が詳しいでしょうw
たいへんでしょうががんばれとしか言えないw
391待った名無しさん:2006/10/31(火) 21:39:54
恋愛相談してしまって御免なさい!頑張りますよ!
でも力士に恋する女の子だったら気持ちがわかってくれると思って・・!
彼氏といってもまだ知り合ったばかりで
相撲界に私もあまりくわしくないので・・
392待った名無しさん:2006/10/31(火) 21:40:52
>>389
もしあなたが今はまじめに好きな人ならもうお話しちゃだめですよ
外国の下位力士というだけでずいぶんしぼられちゃう
ネットは危険だからお友達とだけメールでお話した方がいいですよ
393待った名無しさん:2006/10/31(火) 21:45:39
ほんとうは2年くらい経つんですが知り合ってから・・
もう潮時なのかなあ・・。
わかりました。すみません。
394待った名無しさん:2006/10/31(火) 21:47:50
中田氏されるってどんな感じ?
395待った名無しさん:2006/10/31(火) 21:47:57
ほんとうは無名の力士です。
高校のときに告られて・・。
すぐ両国にいっちゃったんです・・。
なんだかまだ序二段なんです。。 これ以上はいわない方がいいですね!
396待った名無しさん:2006/10/31(火) 21:49:29
序二段が彼氏って微妙で友達に相談できづらいんです!
つい相談しちゃってごめんなさい・・。
397待った名無しさん:2006/10/31(火) 21:59:41
妄想乙www










キモいよマジで
398待った名無しさん:2006/10/31(火) 22:12:13
真実は神のみぞ知る。
399待った名無しさん:2006/10/31(火) 22:13:24
>>396
本気で好きスレにも書き込んでるよな
おまい、おとめか?
誰も相手してくれないからってコッチ来んなよ
400待った名無しさん:2006/10/31(火) 22:22:34
>>396
しあわせにねー その彼氏とでも
その彼氏とじゃなくなっちゃったとしても
401待った名無しさん:2006/10/31(火) 22:22:56
400
402待った名無しさん:2006/10/31(火) 22:28:17
スレ伸びてるから作家さんが来てるのかと思ったけど違ったのね。
403待った名無しさん:2006/10/31(火) 23:08:13
作家です。今ホストものの構想練ってるから気長にお待ちくださいね。
404370:2006/11/01(水) 01:53:50
作家さん、乙デス!
枕の上手なホストの源氏名考えてるんすけど、
気の利いたのが思い浮かばないっス…
イメージとしては「いぼいぼ」w
おまかせします。
応援してます!
創作活動、頑張ってください!
405待った名無しさん:2006/11/01(水) 10:53:33
>>404 えー!!「いぼいぼ」はカワイソウですよ〜  
    自分も考えたんですが、(次のネタで登場してもらう予定)
    「Kohei」っていうのはどう?シンプルに公平からとって。
    「アマ」じゃホストっぽくないし。どう? 
406待った名無しさん:2006/11/02(木) 00:09:02
koheiなら、ko-heyはどうでしょう。
407待った名無しさん:2006/11/02(木) 01:48:56
「アマP」で。
408待った名無しさん:2006/11/02(木) 20:55:59
ホスト作家です。そうですね、Ko-heyミュージシャンみたいでいいですね。
採用させていただきます。で、第2の愛称が「アマP」で、こう呼ぶと本人は恥ずかしがっちゃう
という設定でいきましょう。

それから・・・店名なんですけど、やっぱちょっと「高砂」だとまんまかなぁって思って、

”ホワイトスター”に倣って”ゴールドスター”っちゅうのはどうですかね?
ホストたちが金星(ナンバーワンだったり名誉だったり、それは人それぞれという事で・・)
を目指している場所という意味合いです。

いかがなもんでしょ?
409406:2006/11/03(金) 00:46:28
わーい!!採用だぁ。
ko-heyさんのいるグループ好きなんです。
だから、なんかとてもうれしいです♪

店名『ゴールドスター』いいですね。
楽しみにまってますネ。

410待った名無しさん:2006/11/03(金) 10:21:01
それよりホワイトスターの続編きぼん
411370:2006/11/04(土) 02:05:24
ko-hey!
イイ!
ゴールドスター商売繁盛!
412待った名無しさん:2006/11/04(土) 12:43:23
>>410 とりあえず伏線張っときます。

それは九州場所を間近に控えた10月のある日の巡業地でのこと・・・

支度部屋で無敵の横綱朝青龍が”署名運動”を始めた。
安馬はその姿を見て心配になった。
「横綱、またモンゴル巡業開催の署名集め始めたのか・・・同じモンゴル出身として気持ちは分かるけど
また理事長に注意されてしまうではないか。
せっかく”品格も備わってきた”と言われ始めたのに、
また一騒動起こしたらお客さんががっかりしてしまうではないか!」
お客さんに喜んでもらえるのをポリシーにしている安馬は気が気ではなかった。

安馬の心配をよそに力士たちはどんどん署名をしていく。
「なんなんだみんな!相手が横綱だからって気を遣うことはないのに!」

積極的に署名集めを手伝っているのは、朝赤龍、そしてなぜか白露山だ。
隅で煙草を吸っていた安馬のところに、朝赤龍がしずしずと近づいてきた。
(ああ、ダシまで・・・ダシ、目を覚ませよ!)

「アマも署名してよ」
「ダメだよ、また理事長に怒られてマスコミにばれて、お客さんが悲しむじゃないか!」
安馬は真剣だった。

413待った名無しさん:2006/11/04(土) 12:46:17
朝赤龍は拍子抜けしたような表情を浮かべて答えた。
「は?どうしたの内容も見ないうちにさぁ」
「モンゴル巡業はそりゃ俺もしたいけど、こんな勝手が許されるわけないだろ!」
「へ?違うよ。よく見ろよ。親方たちの署名もどんどん集まってるんだぜ」
「・・・?」

安馬は差し出された紙に目を落とした

『ホワイトスター御中 
 中州店開店に関する要請署名

我々日本相撲協会に所属する力士は、11月における貴店の中洲出店を強く希望します。

力士会代表 横綱 朝青龍 明徳』

安馬の表情が一変した。
「なんだよー、ダシ!こういうことならなんで俺に最初に言わないんだよ〜!
ねぇまだ署名してない人誰?俺貰って来るからさ!!」
「うん、あとはカロヤンとダヴァくらいかな。あの二人何の店か分かってなくってさ。」
「よぉーーーーし!俺に任せとけ!」
準備運動もそこそこに、両大関の元へ向かう安馬だった・・・

(注:ホワイトスターは地方場所開催の3、7、11月は閑散期の為閉店です)
414待った名無しさん:2006/11/04(土) 13:00:27
地方巡業もはねた夜、朝青龍は北の湖理事長に呼び出された。
北の湖は封書を差し出して言った。
「あー、今回の署名だが、全親方の分がここに入っている。
それから・・・君の書いた書面だが、一言書き加えていいだろうか?」
朝青龍は満面の笑みで封書を受け取った。(書き加える?はて何だろう?)
「はい、どうぞ」朝青龍は署名の表紙を北の湖に差し出した。

北の湖は毛筆にタップリ墨汁を含ませると、朝青龍の名前の下にこう書いた。

『日本相撲協会としても、貴店の11月中州出店を強く希望します。
財団法人日本相撲協会 理事長 北の湖 敏満』

「おおお、ごっちゃんです!」朝青龍は力強く書かれた北の湖の毛筆に鼓動が高鳴った。
朝青龍は深々とお辞儀をして理事長の部屋を辞した。

そして東京に帰ると、朝赤龍、安馬、白露山を従えて直々にホワイトスターを訪れ、
分厚い書面を店長に手渡したのだった。。。
415待った名無しさん:2006/11/04(土) 23:54:38
>>412-414
ホワイトスター派(?)の私としては嬉しい伏線。乙です!
しかしわざわざ毛筆で署名するかね理事長wwwwwwwww
416待った名無しさん:2006/11/05(日) 01:02:34
>>404 リクエストにお応えできるか!?

9月のある日、私は啓司とイタリアンで遅めの昼食を取って”ゴールドスター”にやってきた。
いわゆる、同伴だ。
あの時手にした大金はまだ使っておらず、カズコを泳がせているけど、「今に見ていろ」だ。

ん?今日のゴールドスターは何か雰囲気が違う。
まず、レッドカーペットが敷かれており、新米ホストが客の手荷物検査をしているではないか。
売り出し中の新米ホスト、錣山洋介が近づいてくる。
洋介は前職がガードマンらしく、何だか板についている。
「洋介、今日は何なの?」
「スミマセン、僕の口からは・・はい、OKです。どうぞ」
深々とお辞儀をする洋介。なんだか、擦れてない感じがカワイイ。
417待った名無しさん:2006/11/05(日) 01:05:35
店に入ると、まだ客は少なく、啓司、そして啓司の弟分であるステファン勝紀を両脇に
軽くシャンパンで乾杯をした。
勝紀は、去年の今頃は龍青 朝人を追い抜いてあわやナンバーワンになろうかという勢いだったが、
今年になってからは少し低迷している。
「今度ハガンバルヨ!」たどたどしい日本語が女性客を夢中にさせる。
そこへ、新顔のホストがやってきた。
「ご一緒しても宜しいでしょうか?」「いいわよ」
名刺を差し出しながら「始めまして、ko-heyと言います。よろしくお願いします」
見ると、ニキビ跡のある顔に細い体。少年のようだ。
「へぇ〜、いくつ?」「22です。」
「あの、俺、お客さんに喜んでもらえるよう、精一杯サービスしますから、どうぞご贔屓にお願いします!!」
うん、なかなか清清しい青年じゃないの。それにこのキラキラした眼差し。
啓司にはこの”やる気”がどうも欠けてるのよねぇ〜、なんとか奮起して貰いたいわ。

でも私はやっぱり啓司がだぁ〜い好き!!
418待った名無しさん:2006/11/05(日) 01:07:07

店も賑い出した頃、店内の空気が変わった。
滅多に顔を出さない店長の北ノ湖人、ウルフ貢、その他経営陣が紋付袴で玄関へ向かっている。何ごと?

そして・・・40〜50代の男女に手を引かれた年端もいかない少女が店内に入ってきた。
ピンクのパフスリーブのワンピース、何とも言えない気品の漂う少女だ。
ホストも客も皆立ち上がり、笑顔で少女に手を振っている。
ん? "アイコさま"?皆がそう呼んでいる。
「アレ誰?」啓司に聞いてみた。
「さるやんごとなきお方だよ」
「ふーん」
昼間OL、休みはAV女優と多忙の私は世事に疎いのだ。

少女とその両親(おそらく)は、今までカズコさえ座ったことのない貴賓席に腰を下ろした。
店内の様子が一望できる最高のプレミアムシートだ。
419待った名無しさん:2006/11/05(日) 01:08:16
しばらく飲んでいると、啓司の弟分、菊次がやって来た。
「啓司さん、店長がお呼びです。貴賓室へ」
「エ!俺!?・・・あーちょっと、ゴメンね」
啓司は行ってしまった。
「ねぇ、今月どうなの?」ステファン勝紀に聞いてみた。
「今月ハ、Ko-heyガ頑張ッテルネ。今龍青サンとナンバーワン争いネ!」
「へぇ〜、Ko-hey君すごいじゃない」
「アイツ、”オ客サン喜バセタイ!”一日百回言ッテル。マルデ念仏!」

啓司が帰ってきた。額に汗をにじませている。
ステファン勝紀が聞く「啓司サン、顔アオイ!」「どうしたのよ、啓司?」
「はぁ〜〜〜、信じられないよ。ビックリだよ」
「だから何が?」
「さっきの貴賓室のやんごとなきお嬢様、アイコ様が、俺の事気に入ってくれたって・・・
 朝青さんじゃなくて、この俺を!」

正直な女心として、啓司を取られてしまうのでは?という危惧がなかったと言えば嘘になるが、
それでも啓司に新しい客、それもお金のありそうな客が付くのはいい事だ。

「良かったね、啓司!ホラ汗拭いて。そうだ!ねーぇ、アフター付き合って。お祝いしよっ」
「ああ、いいよ」

いい感じだ。このままでは、啓司と店だけの関係でなくそれ以上の・・・
つまり男女としてもっと近づける日も遠くなさそう☆

私の胸は高鳴った。

(今日はここまで)
420待った名無しさん:2006/11/05(日) 02:46:55
作家さん、乙です!
愛子タソの登場ときましたかw
オモロイ!
当方、念仏ko-hey!のファンです!
NO.1祈願!
421待った名無しさん:2006/11/05(日) 10:29:16
>>416-419 乙です!
すげー…ご両親同伴で登場とはwwwww
422待った名無しさん:2006/11/05(日) 12:24:03
ネ申
今ここに大降臨
423待った名無しさん:2006/11/06(月) 00:10:15
ホワイトスター、そういうヲチだったか!
何故か白露山〜の理由が最後にあるとは、してやられたwww



中洲店オープンしたら、佑太くん兄来店話もヨロ!
もちろん公平タン続編もね
424待った名無しさん:2006/11/06(月) 00:19:33
連投スマソ

ゴールドスター作家さんも毎度乙!
個人的にはホストものよりシリアス路線の作品の方が好きかな
でも弟分が幅広くなった分、面白くなりそうw
つーか安馬はドルジ派にして、反ドルジに寝返った白鵬とは昔からの親友だから
いろんなシチュに繋げられそうだね


個人的には翔タン,勝さんご登場&ドルジ意外な側面なんかが盛り込まれると最高
425待った名無しさん:2006/11/06(月) 00:34:05
作家さん、乙です!
白いスーツで「リスト」を奏でる隆乃若きぼん!
426待った名無しさん:2006/11/06(月) 01:05:42
>>423-424 わー、そんな高い要求しないでぇ〜(汗)
でも、自分の作品を楽しんでもらえるなんて嬉しい悲鳴ですけど☆

シリアス路線って、最初の「ブサイクな相撲取りとのAV撮影、そして堕落していく私」の話ですか?
はじめホストものはそういうシリアス路線で考えてたんですけど、
そうなるとちょっとアタマ使うんで・・・(ゴメン)、
あとエロ描写もきわどい感じになっちゃうから
苦手な人もいるみたいで、あと結末をどうするか、大きな構想を練らないといけないですし・・・
いつの日か結末が書けたら、と思ってますが今はお気軽なモノでお楽しみくださーい。

ま、気長にお付き合いくださいね、ヨロシク!

427待った名無しさん:2006/11/06(月) 01:44:13
>>425
隆乃若、登場させてほしいですよね(`∀´)
美形すぎるが故に近寄りがたい雰囲気がありますし…
428待った名無しさん:2006/11/06(月) 08:59:48
423-424です
読んでる方はつい好き勝手なリクエストをしてしまいますが、
そんなに気にしなくて大丈夫ですよ
ネタになれば程度で書いてますから


シリアスもの=安美タン、クソーフものの事でした
エロ描写は苦手なんでw
って、ゴールドスター作家さん=安美タン作家さんであってますよね?
429待った名無しさん:2006/11/08(水) 22:30:53
>>428 はい、安美タンもゴールドスターも恥ずかしながら自分が書かせていただきました。

   ・・・シリアスってそっちですか。(ホッ)
   てっきりエロ描写モノかと思って、張り切って書きそうになりましたよ!!!
   アレはアレで書いてて面白かったりするんですけどね〜。想像力と経験(!?)をフル活用して。
   だってこのスレ「エッチしたい力士は?」ですもんね。
   
   では今夜は何もなくてすいません。
 
   
   
430待った名無しさん:2006/11/09(木) 01:41:54
所属するすべての美しい泡姫が一同に並ぶ様は圧巻だ。
なにせホワイトスターは一流の中の一流店なのだから。

姫A「ねぇ、今日は何かしら?こんな突然に。10月の成績発表も終わったのに」
姫B「うーん、分かんない。それにしてもまたクルミ姐さんダントツナンバーワンだったわねー」

するとそこへ現れたのは、ホワイトスターの経営者である憲子、そして景子だ。
(普段二人は店には顔を出さず、雇いの店長、マネージャー、”ものいい”の男4人衆を置いている)
少し説明すると、憲子はホワイトスターのナンバーワンだった元泡姫だ。
そして憲子を贔屓にしていた関取は伝説の大関になった。
その元大関は残念ながら昨年亡くなってしまったようだが。
そして景子。キャリアウーマンの職を投げ打ってこの世界に入り、
これまた贔屓にしていた関取は何と平成の大横綱と呼ばれるほど出世した。

憲子「今日集まってもらったのは、11月にホワイトスター中洲店を出店することが決定したからなの」
景子「本来11月店は休みだけど、日本相撲協会と力士会から強い出店要請の署名がホラ、こんなに」
泡姫達は景子が差し出した分厚い書類に目が点になった。
憲子「それで急な話なんだけど、場所前から開店して欲しいとの事だから、明後日新幹線で福岡に出発する予定よ」

姫達「エーーーっ!」
憲子「店の方は先発隊がもう行って準備してるから、あとはみんなの中から希望者を募りたいの」
景子「協会と力士会からの強いリクエストで、クルミ、エレナ、ひかるは決定よ」
クルミ「あたし昔中洲に居た事からあるから、分からない事があったら何でも教えてあげるわよ」
エレナ・ひかる「本場の博多ラーメンが食べたいわ」

憲子「で、何せ急な話だし、ギャラは弾むわよ」
景子が右手の指でである数字を表すと、姫達の中からどよめきが起こった。
431待った名無しさん:2006/11/09(木) 01:43:33
ごめんなさい、>>430で最初の一行を貼り忘れました。
では・・・

11月に入ってすぐのある日、「ホワイトスター緊急ミィーティング」が行われた。
所属するすべての美しい泡姫が一同に並ぶ様は圧巻だ。
なにせホワイトスターは一流の中の一流店なのだから。

姫A「ねぇ、今日は何かしら?こんな突然に。10月の成績発表も終わったのに」
姫B「うーん、分かんない。それにしてもまたクルミ姐さんダントツナンバーワンだったわねー」

するとそこへ現れたのは、ホワイトスターの経営者である憲子、そして景子だ。
(普段二人は店には顔を出さず、雇いの店長、マネージャー、”ものいい”の男4人衆を置いている)
少し説明すると、憲子はホワイトスターのナンバーワンだった元泡姫だ。
そして憲子を贔屓にしていた関取は伝説の大関になった。
その元大関は残念ながら昨年亡くなってしまったようだが。
そして景子。キャリアウーマンの職を投げ打ってこの世界に入り、
これまた贔屓にしていた関取は何と平成の大横綱と呼ばれるほど出世した。

憲子「今日集まってもらったのは、11月にホワイトスター中洲店を出店することが決定したからなの」
景子「本来11月店は休みだけど、日本相撲協会と力士会から強い出店要請の署名がホラ、こんなに」
泡姫達は景子が差し出した分厚い書類に目が点になった。
憲子「それで急な話なんだけど、場所前から開店して欲しいとの事だから、明後日新幹線で福岡に出発する予定よ」

姫達「エーーーっ!」
憲子「店の方は先発隊がもう行って準備してるから、あとはみんなの中から希望者を募りたいの」
景子「協会と力士会からの強いリクエストで、クルミ、エレナ、ひかるは決定よ」
クルミ「あたし昔中洲に居た事からあるから、分からない事があったら何でも教えてあげるわよ」
エレナ・ひかる「本場の博多ラーメンが食べたいわ」

憲子「で、何せ急な話だし、ギャラは弾むわよ」
景子が右手の指でである数字を表すと、姫達の中からどよめきが起こった。
432待った名無しさん:2006/11/09(木) 01:46:34
景子が示した巨額のギャラに、姫達の反応は・・・
姫C「し、信じられない!」
姫D「11月ココ休みだからあたし別の店に応募しちゃった。今から断って来る!」
姫E「やだー絶対行きたい。でもあたし昼間大学あるし無理。あ〜悔しい!」

するとどよめきの中・・「はい!私行きます」立ち上がって挙手した姫が現れた。
新人のナオミだ。まだ固定客はないけど、一攫千金を狙って田舎から出てきた娘だ。
お金が要るのは、ちょっと込み入った事情があるらしい。

「私も、お願いします!」次は恭子だ。
恭子は大富豪の娘で、家にはお手伝いさんが何十人といて、城のような家に住んでいるらしい。
それなのになぜ泡姫をやっているかというと、それは何か目的があるらしい。

憲子「じゃあ、クルミ、エレナ、ひかる、ナオミ、それに恭子ね」
景子「今日決められないって子は、明日までに連絡してくれればいいわ」
憲子「じゃ、今日はご苦労様」

「あの〜、ちょっとよろしいでしょうか?」恭子が小首をかしげながら小さく挙手した。
景子「恭子ちゃん何?」
恭子「福岡まででしたら、新幹線よりも飛行機のほうが早くて安いと思うのですが、何故でしょう?」
憲子「あら、分かってないわね。クルミ、教えてあげなさい」
クルミ「はい。あのね恭子、飛行機は”落ちる”とか”降下”とか、お相撲には縁起が悪いのよ。
   そんな見えないところまでお客様第一に考える、そこがホワイトスターがお相撲さんに愛される理由なのよ」
恭子「すご〜い。よぉーく分かりましたぁ」
姫達「さすがクルミ姐さん!!」

さて皆さん、ホワイトスター中洲店の開店間近ですよ!
433待った名無しさん:2006/11/11(土) 03:19:22
ホワイトスター中州店さん江

     祝☆開店    京唄子
434待った名無しさん:2006/11/12(日) 10:39:51
今いろんなスレで話題のアイドルめ〇たんと八角力士の話キボンヌWWW
435待った名無しさん:2006/11/13(月) 00:19:11
あげ
436待った名無しさん:2006/11/13(月) 01:28:08
>>434
八角はブサ面ばかりだから却下
め○たんって誰?誰かの奥さん?彼女?
437待った名無しさん:2006/11/13(月) 10:50:53
八角力士が好きな女でつWW
438待った名無しさん:2006/11/18(土) 01:41:26
あげ
439ホワイトスター中洲店:2006/11/18(土) 02:05:55
クルミ「ダシちゃん、いらっしゃい!」
ダシ「クルミちゃん!クルミちゃんのお陰で僕無敗の6連勝!!ありがと〜チュッ☆」
クルミ「ダシちゃんすごいわね。クルミ、休憩室で見てたわよ。”ダシちゃーん”って応援しながらね」
ダシ「えー!嬉しいなぁ!!」
クルミ「じゃ、始める?」
ダシ「うん、明日も勝って勝ち越しにリーチかけたいから・・・えっと、オプションつけていい?」
クルミ「んもうっ、甘えん坊なんだからぁ。で、何がいい?」
ダシ「ひざまくら!」
クルミ「カワイイ人ねっ、うふっ」
・・・サービス開始・・・

【別の部屋】
ひかる「ユウタくん、いらっしゃい!」
ユウタ「ひかるちゃん!あーんもう僕ダメだよぉ、ため息が出ちゃう。」(ガックリ膝を落とすユウタ)
ひかる「お相撲の…成績のことよね?」
ユウタ「ウン。膝痛いし、もがけばもがくほど五里霧中だよ、ハァ…。負け越したら十両落ちだよ」
ひかる「(”ゴリ夢中”って何かしら?)うーん、ひかるにはここでお話聞いてあげることしかできないけど、
    せっかくだから楽しい時間にしましょうよ。ね?」
ユウタ「そうだね、ひかるちゃんゴメンね。そうそう、兄さんが小結でね、なかなかいい相撲取ってるんだよ!」
ひかる「へぇ〜(またお兄さんの話か‥)」
ユウタ「明日は魁皇関とだけど、兄さんならもしかしてもしかするかも!!あ〜楽しみだな!」
ひかる「ユウタ君は本当にお兄ちゃん思いね」
ひかる「兄さんが大関になる日はそう遠くないよ!来年は新大関、露鵬の誕生だよ!ヒャッホ〜」(飛び跳ねるユウタ)
ひかる「(わわ、マジで飛び跳ねてる!!)そ、そう。すごいわね。じゃユウタ君も大関の弟として頑張らなきゃね」
ユウタ「そっか!!今は膝が悪いけど、早く治して頑張る。ひかるちゃんありがとう!!」
・・・サービス時間終了・・・
ユウタ「ひかるちゃん、今度兄さんと来るね!バイバイ」
ひかる「うん、待ってるね!(今日もお話だけだったわ…)」
440待った名無しさん:2006/11/18(土) 06:38:52
作家さん、乙です!
昨夜は安馬タソの来店なかったのか…ショボーン。。。
連敗中だから元気注入してもらいたいものです。。。
441待った名無しさん:2006/11/19(日) 14:28:36
>今度兄さんと来るね

兄さんはここがどういう店だか知ってるのではなかろうか
442待った名無しさん:2006/11/20(月) 01:19:33
幸生「カロヤンに圧勝シタヨ、フッフッフ」
ユウタ「兄ちゃん、おめでとう!!カッコイイ!来年には大関だね!
   それに引きかえ僕もう負け越し…ハァ。。。」
幸生「フッフッフ、弟よ。膝を治してまた頑張ればイイさ。
   ソウダ!今日ゲットした懸賞金で兄ちゃんが飲みに連れて行ってあげようジャナイカ、
   何がいいか言ってごらん。フッフッフ」
ユウタ「僕出かける元気もないよ、トホホ。。。」
幸生「ん?何だいコレハ?フッフッフ(ひかるの名刺を発見)
   弟よ、この『ホワイトスター』という店に飲みに行こう」
ユウタ「あ!兄ちゃんそこは飲む店じゃなくて…」
幸生「ん?何の店なんだい?フッフッフ」
ユウタ「若くてかわいい女の子がね、なぜか下着姿なんだけど、2時間個室でたっぷり悩みを聞いてくれる店だよ」
幸生「不思議な店だな、フッフッフ。兄チャンも興味があるぞ、フッフッフ」
ユウタ「じゃあ、僕に星が出たらお祝いで行こうか」
幸生「弟よ、それはグッドアイデア。早く勝てよ、フッフッフ」
443待った名無しさん:2006/11/20(月) 08:22:59
作家さん乙です!
実は兄さんも天然だったのね…フッフッフ
444待った名無しさん:2006/11/20(月) 19:42:15
ユウタに白星が!☆フッフッフ
445待った名無しさん:2006/11/20(月) 20:25:26
ユウタ「か、勝てた!初白星だ〜!!」
幸生「弟よ、オメデトウ!フッフッフ」
ユウタ「ありがとう兄ちゃん!そういう兄ちゃんも勝ったね!」
幸生「兄弟揃って白星、最高に嬉しいゾ、フッフッフ。
   ハ!弟よ、お前に白星が出たから、あの”ホワイトスター”に行こうジャナイカ、フッフッフ」
ユウタ「うん!僕、早速ひかるちゃんに電話するね、兄ちゃんどんな女の子がいい?」
幸生「フッフッフ、照れる質問ジャナイカ。ウブな子がいいな、フッフッフ」
ユウタ「わかったよ!
(プルルルル)
ユウタ「あ!ひかるちゃん?」
ひかる「ユウタ君、白星おめでとう!」
ユウタ「ありがとう!ねぇねぇ、今から兄さんと行っていい?(いいわよ)ヤッタ〜
    えっと、兄さんにはウブな感じの子お願い(うん、ひかるに任せて)うん、じゃあ後でね!」

二人を乗せたタクシーが中洲のネオンに吸い込まれていきました・・・
446待った名無しさん:2006/11/20(月) 23:23:58
ユウタ「ひかるちゃん!」
ひかる「ユウタ君、いらっしゃい!白星おめでとう。あ、お兄さまはじめまして☆ひかるです」
幸生「悩み相談にしてはゴージャスな店ダネ、フッフッフ。ヨロシク」
ひかる「お兄さまには、ウブな新人、ナオミをお付けします。ほら、ナオミ!」
ナオミ「ナオミです。ようこそいらっしゃいました。ナオミ、一生懸命サービスいたしますっ!」(緊張)
ユウタ「兄ちゃん、ナオミちゃんどう?」
幸生「ウブな感じでカワイイネ、フッフッフ」

ユウタ「じゃ、兄ちゃん後でね!ひかるちゃん行こう!」
ひかる「お兄さま、楽しんでくださいねっ☆」

447待った名無しさん:2006/11/20(月) 23:25:51
【ナオミの部屋】
ナオミ「改めていらっしゃいませ。私ナオミです。まだ新人ですけど、よろしくお願いします!
   あのぅ、、、関取は何てお呼びしたら?」(ドキドキ)
幸生「何でもイイヨ。でも皆ソスランって呼ぶよ、フッフッフ」
ナオミ「じゃあ、”ソスランさん”?」
幸生「”ソスラン”でイイヨ、フッフッフ。
   ところで、弟に聞いたけど2時間悩みを聞いたり、励ましてくれる店って本当カイ?フッフッフ」
ナオミ「…えっ!?(絶句)」
幸生「俺は、顔つきのせいで、”怖い”って言われるのが悩みダヨ、フッフッフ。あとは、早く大関にナリタイヨ」
ナオミ「…んーと、ソスラン。あのね、このお店はね、えっとね。。。(ど、どうしうよう…)」

《ムギュっ!!》←幸生のあそこを握るナオミ

幸生「ん!?…モシカシテ、そういう店カイ!?フッフッフ」
ナオミ「そうよ、たくさんいい事をするお店よ。ソスランをナオミがいい気持ちに・・・」
(と言いながら下着を脱ぐと、ナオミのピチピチボディが幸生の目の前に!)
幸生「フッフッフ。じゃあナオミちゃん、始めようジャナイカ、フッフッフ」
ナオミ「じゃあソスラン、ナオミが着物を脱がせてあげるわね、チューッ。わぁーっ、すごく大きい!」
幸生「ロシアの男はBIGナンダヨ、フッフッフ」
ナオミ「ナオミ、こんなの初めてぇ〜。うふっ」

(ナオミとのめくるめく時間を満喫する幸生)

【ひかるの部屋】
ひとまず星が出た事を喜びながらも、負け越して十両落ち確実な現状にうなだれるユウタをひかるが励ますいつもの展開。
しかしひかるの話術で、「いつの日か兄ちゃんと優勝決定戦をやりたいよ!」と元気を取り戻すユウタだった。
448待った名無しさん:2006/11/20(月) 23:29:16
ユウタ「兄ちゃん!どうだった?」
幸生「(気持ちよくって)スッキリシタヨ、フッフッフ。お前はドウダイ?」
ユウタ「僕も、(悩みを聞いてもらって)スッキリしたよ。ひかるちゃん、ナオミちゃんありがとう!」

ひかる「どういたしまして。ところでお兄さま、ナオミはなにぶん新人で、何か失礼はなかったでしょうか?」
ナオミ「(ドキドキ)」
幸生「ナイヨ、フッフッフ。ナオミちゃん気に入ったよ、またナオミちゃんがイイヨ、フッフッフ」
ナオミ「嬉しい!ソスラン、チュッ☆」
兄弟「じゃあまた来るね、バイバイ!(フッフッフ)」

【姫の休憩室】
ナオミ「ひかるさん、これって、私に”固定客がついた”って事ですよね?」
ひかる「そうよ、良かったわねナオミ!」
ナオミ「それにしてもナオミビックリしました。だって、あれがもの凄く大きいんだもの〜、あぁ顎が痛い。
  弟さんもやっぱり大きいんですよね?」
ひかる「…あ、そ、それは。。そうよ!大きくて、私も毎回顎が外れそうよ
   (喋ってるだけだから見たこともないなんて言えないわ)
   と、とにかく、お互いがんばりましょ!!(早く話終わらせなきゃ)」
ナオミ「そうですか〜。はい、頑張りま〜す!」

おわり
449待った名無しさん:2006/11/21(火) 05:09:08
あっ!ホワイトスターは本番は無しなんですねw
450待った名無しさん:2006/11/21(火) 06:40:26
>>430 いやいや、ありますよ、勿論!!!
   でもね、ほのぼの路線でいきたいからあまりその描写は…と思ってあえて顎で止めておきました。(作者より)
451待った名無しさん:2006/11/21(火) 06:41:26
>>450 は、>>449さんに対するコメントでした。ごめん。
452待った名無しさん:2006/11/22(水) 21:47:47
乙です

兄、姫を押し倒す→ユウタ、兄がキレたと思って体張って止める→兄ポカーン

みたいな展開かと思ったら、本番やってるしw
453待った名無しさん:2006/11/23(木) 08:49:40
乙です!
ユウタ、ひかるちゃんとこ行ってから連勝中。
ホワイトスターが実在するんじゃないかと思ってしまうw
454待った名無しさん:2006/11/24(金) 19:37:01
ホワイトスター作家です。

ま、まさか!今日もユウタが勝つなんて・・・!!!

もっと早めに店に行かせてあげればよかった。。
455待った名無しさん:2006/11/24(金) 23:06:46
ホストストーリーのファンです^^
456待った名無しさん:2006/11/24(金) 23:41:55
彼氏が相撲界にいると
場所中は連絡とれないので悲しい(泣)
457待った名無しさん:2006/11/25(土) 00:51:09
>>455 ありがとうデス。場所が終わったら何か書きますんで・・

次回作は・・・依然ダントツの売り上げを誇る龍青 朝人。
その傍若無人な振舞いはますますエスカレートするばかりだが、なにせ売り上げが半端でないため
コワモテ店長の北ノ湖人も口を出せないのだ。
相変わらずダンゴで冴えない海 龍二、ステファン勝紀、東 大裕、雅人、そして啓二の面々・・・

そこに現れた新星!!
元ガードマンの錣山洋介!!水商売にありがちなチャラチャラしたところが無く
誠実な好青年、爽やかすぎてまぶしいの!!
そんな洋介が師と仰ぐのは・・・20代中心のこの世界で38まで現役、第一線で活躍した
伝説のホスト、寺尾 常史だ。今でも年配の奥様から女子高生まで、
『あぁ、ステキ。現役復帰して〜』との声がやまないという。

オチのあるちゃんとしたのはまた考えてみまーす。
458待った名無しさん:2006/11/25(土) 01:40:04
作家さん、乙です☆
寺尾の登場で、ますます面白くなりそうですね!
(しかしウマイなー)
楽しみに待ってます!
459女相撲:2006/11/25(土) 16:32:19
460待った名無しさん:2006/11/25(土) 17:02:22
>>457
ぎゃー楽しみです!朝人と洋介!
予告だけでおもしろいよ。
461待った名無しさん:2006/11/25(土) 21:28:13
前回もそうだったけど、ちゃんと本場所の内容とシンクロしてるのがネ申とおもう
462待った名無しさん:2006/11/29(水) 22:13:41
【ひかるの部屋】
「ひかるちゃん!」
「ユウタ君!凄いわね、負け越しは残念だけど、9日目から怒涛の7連勝!ひかるビックリしちゃった☆」
「ウン、ひかるちゃんに”禿げ増して”貰った次の日から負けなし。ありがとう!!」
「そんなぁ〜、ユウタ君の実力よぉ〜」
「ねぇひかるちゃん、兄さんと来た日、兄さんがお風呂に入ったって言ってたんだけど
 あのシャワールームってインテリアじゃないの?」
「え…あ、そ、そうそう。お風呂に入りたい人は入っていいのよ」
「ふぅ〜ん、僕はいいや。(興味ナシ)ところでさ、僕何とか幕に残れそうだから、
 東京に帰ったらまた本店でお喋りしたいな。いいでしょ?」
「いいわよ、勿論。ユウタ君の役に立てるならひかる嬉しいわ☆」
「ヤッタ〜♪じゃあまた兄さんと来るね!バイバイっ」
「うん、バイバイ(…ヤバっ、段々ユウタ君が可愛く思えてきちゃった…)」

【クルミの部屋】
「ク、クルミちゃ〜ん、会いたかったよぉ〜」
「あーん、安馬ちゃんじゃない!せっかく中洲店出したのに全然来てくれなかったじゃない〜
 クルミのこと忘れちゃったのかと思ってたんだからぁ〜、んもっ」
「ち、違うよ、宿舎が遠くて(太宰府天満宮)なかなか来れなかったんだモン。」(いじける)
「そっか、何なら”出張”って言うのもアリだったのよ、ウフフ」
「え゛〜、早く言ってよぉ〜。とにかく、負け越しちゃったし、公平のあそこ、もう爆発寸前!!」

ガ バ ッ !!!!(クルミを押し倒す安馬!負け越しの鬱憤もあってもの凄い勢いだ)

「いやぁ〜ん、あんあん、安馬ちゃん痛ぁ〜い」
「ゴメン、もう公平我慢できないの!エイヤー!!!!」

******(めくるめくサービス)********
463待った名無しさん:2006/11/29(水) 22:28:04
【姫の休憩室】
クルミ「…」
ひかる「クルミさん、どうしたの?顔青いわよ」
クルミ「…(疲れた・・・)な、何でもないわ」
ひかる「ねぇ、何か食べて行きませんかぁ?」
クルミ「…(疲れた・・・)あ、ごめんね、今日はやめとくわ(早く帰りたい)ハァ。。。」

ボーイ「ナオミさん、ご指名ですよ〜」
ナオミ「え!本当に私ですか?」(嬉しいっ!)

【ナオミの部屋】
幸生「ナオミちゃん、来ちゃったヨ。フッフッフ。今日も…フッフッフ…シタイヨ」
ナオミ「ソスラン、嬉しい☆チュッ!」
幸生「勝越しシタヨ、フッフッフ。マァ余裕ダケドネ、フッフッフ」
ナオミ「おめでとう!!じゃ、ナオミお祝いでオプションおまけしてあげるっ!何がいい?」
幸生「この”生パンティ”って何ダイ?よく分からないケドコレにするよ、フッフッフ」
ナオミ「(何か分かってないのにマニアックね…)うん、いいわよ、じゃ始めましょっ」
幸生「ソウダネ、ジャア脱ガセテクレル? フッフッフ」

ホワイトスター中洲店の夜は更け行く・・・

”生パンティ”を手にした幸生はさて、どうするのでしょうね〜。
幸生「ユウタ、コレアゲルヨ。フッフッフ」
ユウタ「!?」
464待った名無しさん:2006/11/29(水) 22:51:45
ワクテカ

いつもありがトンおもしろいわーこれ。
465待った名無しさん:2006/11/30(木) 22:45:17
それはいつもと変わらないゴールドスターの一夜だった。
無敵のナンバーワン・龍青 朝人は各テーブルを回り、客たちは朝人の気を引きたい一心で高い酒を次々と入れる。
勿論、あの女は今日も来ている・・・細木カズコだ。
そして、端の席に座り、舐める様ないやらしい視線で店全体をくまなく観察しているお化けのような女が…
(まぁカズコもお化けのようなものだが。)

「ねぇ啓司、あの白塗りお化け誰よ?」
「あぁ、外館マキコって言って、俺らホストの品格がどうのこうのって文句付けるオバサンさ」
「何よそれ!偉そうに。ムカつくわ!」
「あぁ、でもどうやら龍青さんが嫌いみたいなんだよね。一時は”龍青にホストの資格ナシ!”なんて言ってたくらい」
「ふぅ〜ん(ちょっと気になるオバサンだわ…)」

龍青のテーブルには、新鋭の20歳、”稀勢ユタカ”が付いている。
ん?龍青が他のテーブルを回っている間、客が稀勢を気に入り、ボトルを入れたようだ!
稀勢は恥ずかしがりながらも、頬を紅潮させて嬉しさを隠せない様子だ。
酒がグラスに注がれる。
「ありがとうございます。じゃ、カンパー…」

466待った名無しさん:2006/11/30(木) 22:49:31
「オリャ〜、新米が調子付くなコノヤロー!!」
龍青がユタカにボトルが入ったのを目ざとく見つけて、いきなり横からユタカの脚を”けたぐ”った!!
ユタカは予期せぬ出来事にスッテンコロリン。土俵…じゃなくって、床に突っ伏してしまった。
「10年早いぞ、フンっ!」
ユタカは背伸びして買ったであろうスーツが酒で汚れてしまい、今日は早退せざるを得なくなってしまった。

それを端の席で見ていた外館マキコが立ち上がった!!

「ちょっと龍青、待ちなさい!
 ナンバーワンたるホストが格下にそんなことをするなんて、品格に欠けるわよ!」
それを聞いたカズコも立ち上がる!
「ちょっとアンタ何よ!ちょっと大学院でホストの勉強して学があるからって、えばんじゃないわよ!!
 龍青は押しも押されぬゴールドスターのナンバーワンなのよ。
 ”けたぐり”しょうと吊り出そうと、龍青の自由よ。黙らっしゃいブサイク!!」
「何よ!そもそも”けたぐり”って言葉自体品がないわよ。
 それに龍青、ボトルが入ったとき腹をポンって叩くのやめなさいよ!品がないわよ」
「五月蝿い女だわねぇ。蹴ってたぐるんだから”けたぐり”で、何がおかしいのよ。インテリ振るのも大概になさいよ!
 それにアレ(腹叩き)があっての龍青じゃないよ!
 アンタ、ズバリ言うけど、間違いなく地獄に落ちるわよ。」

お化け同士の喧嘩は益々エスカレート。グラスが飛び散っている…パリーン。。。

「ねぇ啓司、ナンバーワンも大変なのね。でもあたし、啓司を絶対ナンバーワンにしてあげるからね!」
「無理しなくていいんだよ。でも…嬉しいな」
うふっ、やっぱり私はそんな啓司が好きだわ☆エヘヘ

おわり
467待った名無しさん:2006/11/30(木) 22:54:10
>>465>>466
作家さん乙です!
恥ずかしながら、このホストシリーズを初めて読ませて頂きました。
オバサンふたりのバトルが生々しくて、また実際のことも織り込んでいて素敵!
マジレスしてしまいました。

ホワイトスターともども、楽しみにしています。
468待った名無しさん:2006/12/01(金) 03:09:27
龍青さすが!
そして主人公が惚れてるのがなぜかミッキーなのが
いつも笑う〜
469待った名無しさん:2006/12/04(月) 22:11:10
皆さんこんばんは。
近日中に、ホストクラブ・ゴールドスターの「11月度売上げ発表」が行われるとの情報が入りました。
余すところ無くお伝えしますので程ほどにお楽しみにお待ちくださいね。
470待った名無しさん:2006/12/04(月) 22:20:26
>>469 wktk
471待った名無しさん:2006/12/04(月) 22:33:43
+   +
  ∧_∧  +
 (0゚・∀・)   ワクワクテカテカ
 (0゚∪ ∪ +        
 と__)__) +
472待った名無しさん:2006/12/07(木) 17:38:21
>>469「11月度売上げ発表」の前に小ネタをひとつ・・・

>>465>>466 のつづきです。

…パリーン、パリリーン、ガッシャーン。。。
カズコとマキコのバトルを遠巻きに見ながら啓司と微笑みあっていると、啓司の弟分、菊次がやってきた。
「啓司さん、あちらのお客様が・・・」
「あー、ちょっとごめん。行って来るね」啓司の常連客が呼んでいるらしい。
「いいわよ啓司、でも早く帰ってきてね☆」
啓司はホストなんだから、他の客が付くのは喜ぶべき事なのに、やっぱり女心としては啓司を独り占めしたい。…複雑だ。

啓司がいなくなってしまうと、私の両隣にはko-heyと洋介が座った。
「ko-heyです。啓司さんに負けないくらい喜んで貰えるサービスをします!」
「洋介です。新参者ですが、宜しくお願いしますっ!」
そう言うと洋介は90度近いお辞儀をしたので私はビックリしてしまった。
「もうっ、洋介ったら堅苦しいわよ。ウフフ」
「あっ!す、すいません」と、また90度のお辞儀をする。なんて律儀なんだろう。(でもちょっと新鮮だわ、ドキドキ・・)
啓司はなかなか戻ってこなかったが、ko-heyと洋介と飲むのも楽しかった。
二人とも何と言うか…一生懸命さがいいわ。
談笑しながら私がテーブルの上のチーズに手を伸ばすと・・・
「あ痛っ!」指に血が滲んだ。
カズコとマキコの投げ合ったグラスの破片がこんなところまで飛んできたらしい。

次の瞬間だった!

473待った名無しさん:2006/12/07(木) 17:40:36

私の指は生温かい感触に包まれていた。
「ん?」何が起こったのか訳が分からなかった。

「ko-heyさん、はい!絆創膏」と洋介が差し出す先に目をやると、
なんとko-heyが私の指を口に含んで、必死で止血しているではないか!!
やだko-heyったら・・・
このko-heyの咄嗟の行為は、私の母性本能のど真ん中を直撃した。

「洋介、絆創膏はまだだよ。…大丈夫?俺の故郷の秘薬を塗ってあげるからちょっと待ってね」
私の指を含んだまま、ko-heyはスーツの内ポケットから何やら小さなケースを取り出した。
「これ馬の油。すぐ治るからね」と言いながら、丁寧に丁寧に傷口にすり込んでくれる。
(ko-heyったら…ドキドキ)
「洋介、さっきの貼って」「はいっ、では失礼します!」
洋介はまたも90度の角度でお辞儀をすると、これまた丁寧に絆創膏を貼ってくれた。
「今日は、折角来て頂いたのに、店の不手際でお怪我をさせてしまい、本当に申し訳ありませんっっ!!」
と、最敬礼をする洋介・・・
「ち、ちょっと洋介ったらやめてよ、大丈夫よこのくらい。それに洋介のせいじゃないわよ。
ほら、こんなに丁寧に手当てしてもらったし、ありがとう。頭を上げてよ」
「はいっ!」
「啓司さんだけでなく、俺らもどうぞご贔屓にお願いします!」
「お願いします!」
ko-heyと洋介にちょっぴりときめいてしまった私だった・・・
(啓司ゴメンね)

474待った名無しさん:2006/12/08(金) 09:16:28
乙です!
ko-heyと洋介にこんな手当てしてもらえるなら大出血してもいいw
475待った名無しさん:2006/12/09(土) 00:58:56
皆さん今晩は。東京・両国のホストクラブ・ゴールドスターから「11月度売上げ発表」の様子をお伝えします。
実況は私藤井、解説は第52代ナンバーワンの”ダンディー勝昭”こと北富士勝昭さんです。
北富士さん、よろしくお願いします。
勝昭「ど〜も〜」
さて、ゴールドスターに龍青 朝人をはじめとするホストの面々が集いました。選りすぐりのいい男が並ぶ様子はまさに壮観です。
その中でも龍青は余裕の表情!何かオーラのようなものすら発しています。
今月もナンバーワン間違いないのでしょうか?
勝昭「そうだねぇ〜、もう貫禄がついてきたねぇ」
さて、店長の北ノ 湖人とウルフ貢が現れました。黒紋付袴姿です。呼出の秀男、立行司の木村庄之助が続きます。
ホスト達が起立しました。

アナウンス「成績発表に先立ち、国歌斉唱です。航空自衛隊・西部航空音楽隊の前奏に引き続きご唱和ください。」
一同「♪きーみーがーよ〜は・・・(略)・・・まーあぁでぇ〜♪」
北ノ湖「えー、只今より謹んで11月度の売上げ発表を行う。一同、礼。着席!」

さて、緊張の瞬間がやって参りました。ホストたちの顔が引き締まります。
勝昭「いよいよだねぇ〜」

476待った名無しさん:2006/12/09(土) 01:00:41

北ノ湖「今月は同額売上げが多数の為、第3位から発表する。第3位は8名!
ステファン勝紀、東大祐、琴 菊次、出島タケ、おおた勝、尾上カイド、永谷園セイケン、龍赤 朝太郎。
売上げは、XXXX万円!」
さあ、8人が呼出秀男に呼ばれ、二字口から丸い、土俵を模したステージに上がります。
木村庄之助より、一人づつ給与が手渡されます。
北ノ湖「続いて第2位を発表する。第2位は。。。」

さて、緊張の瞬間です。北富士さん、いかがでしょう?
勝昭「ん〜、3位に8人とはねぇ・・・2位は一体誰なんだろうねぇ?」

北ノ湖「第2位は・・・錣山洋介!売上げは、XXXXX万円!」
一同「おおおおぉぉ〜!!」

何と何と、新鋭、入店間もない錣山洋介が第2位の座を手に入れました。
大変な快挙に店内どよめきが起きています!売上も文句ありません。すばらしい!錣山洋介です!
秀男の呼び出しに応え、ホストらの拍手の中、深々と頭を下げながら土俵型ステージに上がる錣山洋介です。
木村庄之助より、給与が手渡されます。信じられないといった表情の洋介です。
あ!皆様ご覧下さい。花道…じゃなくって、スタッフルーム廊下の奥で見守っている
洋介の師匠、鉄人と称された元ホスト・寺尾の目に涙が浮かんでいます!
ここまで二人三脚、師匠の胸にも去来するものがあるのでしょう。
本当に素晴しい成績です。北富士さん、いかがですか?
勝昭「すごいねぇ〜、いやぁ、彼はホストの基本ができているし、常に前傾姿勢を崩さずに接客したのが良かったんじゃないかねぇ」
そうですね。今までにいなかったタイプのホストですし、来年も期待できますね。さて・・・いよいよです。
477待った名無しさん:2006/12/09(土) 01:02:32
北ノ湖「続いてナンバーワンを発表する。ナンバーワンは・・・龍青 朝人!売上げは、XXXXXXX万円!」
一同「ほぉぉぉぉ〜!!」「すげぇぇぇー!!」

なんと龍青 朝人、2位の錣山洋介に大差をつけて、またもや余裕のナンバーワンです。
あ、ここで今情報が入りました。えー、成績はなんと、営業日毎日ナンバーワンであったとの事です。
はー、完勝ですね。
勝昭「うーん、文句ないね」
さて、秀男に呼び出された龍青が余裕の微笑みを湛えて土俵型ステージに上がります。

北ノ湖「表彰状、賜杯 龍青 朝人
右は、平成18年11月度売上げにおいて成績優秀により賜杯にその名を刻し、長く名誉を表彰する
平成18年12月XX日、ホストクラブ・ゴールドスター」

木村庄之助より、もの凄い厚さの給与が渡されます。片手では受け取れず、両手で受け取る龍青です。
続きまして、ウルフ貢・接客審判部副部長よりナンバーワン旗が授与されます。

吉田アナ「放送席、放送席。ナンバーワンインタビューです。ナンバーワンの龍青 朝人さんです、おめでとうございます」
龍青「ありがとうございました!気持ちいいっすね、オールナンバーワン!ありがとうござっした!!
吉田「今月を振り返るといかがですか?」
「序盤ちょっとバタバタしましたが、やっぱり、ナンバーワンにはナンバーワンしかないって、プライドありますから、頑張りました。
来年も連続でナンバーワンを張り続けます。ありがとうござっした!」

478待った名無しさん:2006/12/09(土) 01:05:04
479待った名無しさん:2006/12/09(土) 01:05:36
大変力強いコメントですね。北富士さん、このまま龍青時代が続きそうですね。
勝昭「そうだねぇ。まぁ私は毎年言っているんだけどねぇ〜、早く龍青を脅かす若手ホストが出てきて欲しいねぇ」
そうですね。来年に期待しましょう。
さて、表彰式が続いていますがお別れの時間が迫って参りました。
土俵上では大分県から”しいたけ1年分”を贈られて満面の笑みの龍青です。
何と言っても”し い た け 1 年 分”は全ホストの憧れですからね。

それでは皆さん、さようなら。北富士さん、ありがとうございました。
勝昭「ど〜も〜、失礼しました〜」

チャンチャン♪
480待った名無しさん:2006/12/09(土) 01:52:27
乙です
第52代ナンバーワンwww
481待った名無しさん:2006/12/09(土) 07:46:19
乙です!
源氏名「永谷園セイケン」ってwww
「おおた勝」は選挙に出そうですね。「出島タケ」はおばあちゃんに居そう。
と、そういう細かいところも含めて爆笑させていただきました。作者さん天才杉!
482待った名無しさん:2006/12/10(日) 23:57:47
縁 …それはとても不思議なものだとつくづく思う。

今、キャンドルの柔らかな光に包まれて私と対面している男性、それが私の今の彼だ。

今日は私の26歳の誕生日。彼は、白金台の素敵なレストランを予約してくれた。
「誕生日おめでとう。君の一年が素晴らしいものになるように」
「ありがとう、対馬さん!私こんな嬉しい誕生日初めてだわ。でも・・・私こんな高級な店初めてなの。緊張しちゃう」
「大丈夫だよ。嫌いなものないよね?僕に任せて」
「はい」
対馬さんが選んでくれたワインに口をつけてみる。
「わぁ〜、甘くてとっても美味しいわ」
「良かった。君の生まれ年のボルドーワインだよ、ほらね」
ふと見ると、ワインのラベルには確かに”1980”の文字が刻されている。
こんな気遣いをしてくれるんなんて…感激。
「対馬さん、私こんなに幸せでいいのかしら?何だか怖いわ」
「アハハ、君って正直だね、そんなところが、何と言うか…とても可愛いよ」
そう言うと対馬さんは恥ずかしくなったのか、しばし沈黙してしまった。

料理が運ばれてくる。
一流商社に勤務し、海外営業を担当している対馬さんは話題も豊富だ。
その夜私は、対馬さんの話に何度も笑った。
”幸せだな”…って思った。
483待った名無しさん:2006/12/11(月) 00:01:11
あれは安壮富士と別れて10日程した頃だった。
人数合わせで急遽合コンに参加する羽目になった。
まだ安壮富士との別れを思いっきり引きずっていた私は、はなからやる気などなく、
ただ幹事の友人の顔を潰さない程度に楽しい振りをしていた。
その時隣にいたのが対馬さんだった。
彼も人数合わせで1時間前に借り出されたとかで、何故か気が合ってしまった。
「今朝フランクフルトから帰ってきたばかりで、時差ボケなのになぁぁ〜」
「私は10日前に3年付き合ってた人に一方的に振られたばかりですよ、はぁぁ〜」
「え?本当に?」

それが、私たちの出会い。

帰り道、対馬さんの運転するアウディの助手席に身を沈め、
誕生日プレゼントに貰ったカルティエのリングを月の光に何度もかざしていた。
「さっきから何度もそうしてるね」
「だって、嬉しくって。ありがとう、対馬さん」
「喜んでもらえて良かったよ。あのさ、そのー、”対馬さん”って呼ばれるのそろそろ卒業したいな…」
「あ。。。うん、じゃあ”竜太さん”?」
「うん、それいいね。ありがとう」
484待った名無しさん:2006/12/11(月) 00:03:21
マンションの前まで来ると、対馬さんは車を停車し、静かに車のエンジンを切った。
(も、もしかして、今日は・・・)
「つし…じゃなくって竜太さん、今日は本当にありがとう。私本当に嬉しかったわ」
「僕も、君の喜ぶ顔がたくさん見れて嬉しかったよ」

(「お茶でも飲んでいく?」って、今言うべきなのかしら? 対馬さん、ねぇそれを待ってるの?)

対馬さんとはお付き合いして1ヶ月半経つけれど、まだプラトニックな関係だ。手すら繋いでいない。
安壮富士とあんなに肉欲的な付合いをした後だったから、こういう清らかな交際は私にとってとても心地よかった。
対馬さんは、心のつながりを大切にする…と言うか、そっちの方面に関してもすべてにおいてジェントルマンという言葉がピッタリな男性だ。
もちろん、”振られたばかり”の私に遠慮してくれているというのもあるかも知れないが。
でも、そろそろその時期?
こんなに私を大切にしてくれるんだから…

485待った名無しさん:2006/12/11(月) 00:04:52
しかし、私の考えは全くの杞憂に終わった。
「君がちゃんと部屋に入るまで見てるよ。じゃあ」
「うん、竜太さん。。」

(いやだ、私ったら一人で何を期待しちゃってたのかしら、もうっ、私の馬鹿!)
対馬さんはいつもの冷静な対馬さんに戻って、エンジンをかけ、ハンドルに手を置いている。

私は一旦ドアを開けかけたが、その手を引っ込めた。どうしよう・・・
(対馬さんに、私の気持ちを態度で伝えたい!好きだって気持ちを!)
そして対馬さんの肩に身を寄せて、その頬に短くキスをした。
「あっ・・・」
驚いた表情の対馬さんが私を見つめる。
「おやすみなさい、竜太さん」
短く言い放つと、私はするりと車から降り、玄関まで小さく走った。心臓がドキドキ波打っていた。

486待った名無しさん:2006/12/11(月) 00:06:35
部屋の灯りをつける。窓から道路を見下ろすと、対馬さんのアウディが見えた。
対馬さんは小さく手を振ると、静かに車を発進させた。

本当に幸せな夜だった。
新しい恋が、本格的に始まろうとしている!
辛かった25才の秋の別れ…
でも、私はもう独りじゃない!対馬さん、いや竜太さんがこんなに私を愛してくれている!
幸せ、とっても幸せ。大切にしたい、この恋を。
今度こそ、幸せになりたい。

満月にカルティエのリングを何度も何度もかざして、私はその夜はなかなか寝付けなかった。

…to be continued.
487待った名無しさん:2006/12/12(火) 09:45:31
乙です!
なぜ安壮富士のあとに對馬さん?というそこがいい(^-^)
ほんものの對馬さんの知性があって優しそうなところが活きてまつね☆
488blu:2006/12/12(火) 16:33:28
(注:この作品はフィクションです。以前の話は>>267-274及び>>482-486をご覧下さい。)

俺は30歳9ヶ月にして念願の幕内力士になった。
そして同時に、人生の良き伴侶も得た。
由佳…今俺の隣で静かに寝息を立てているのが俺の愛する妻だ。
前髪が少し乱れて、先ほどまで二人で求め合った余韻に酔っているのだろうか?
幸せそうな微笑みを湛えている。
由佳、幸せになろう。お前を待たせた10年の歳月を、俺がこれから何倍にもして取り返してやるからな。
由佳の髪をそっと直しながら、俺は昼間の何気ない会話を思い出した。

「キヨリン、ねぇあのCDは?」
「あのCDって?」
「ほら、私の好きなジャズのピアノトリオが限定版で出したクリスマスCD。
 キヨリンがあちこち探して買ってくれたあれよ」
「あ・・・(はっ!)ご、ゴメン。あれはー、…竜児に貸したままだよ」
「あ、そう。久々に聴きたいわ、もう12月だし」
「そうだね、明日部屋に取りに行くよ」

そのCDは、俺が3年にわたって気だるい肉体関係を続けていた女の部屋にあるはずだ。
昨年のクリスマス、由佳と一緒に過ごせなかった。
一人でいてもしらけるので女と過ごす事にして、何の気なしに部屋に持っていったのだ。

もちろん割り切った関係だったから、由佳にプロポーズする前に後腐れなく別れたのだが、
そんな忘れ物をしていたなんて迂闊だった。

翌日の稽古は風邪を引いたと嘘をつき休んだ。
そして、女に電話をかけた。
489rosso:2006/12/12(火) 16:38:58
竜太さんとの交際は順調だった。
世界を駆け回るエリート商社マンである竜太さんは、とても忙しいはずなのに、私との時間を惜しまず割いてくれる。

「もうすぐクリスマスだね。イブは日曜だからお互い休みだね。会えるよね?」
「うん!私ね、竜太さん。今年はてっきり一人でクリスマス過ごすものだと思ってたの」
「君を一人になんか、させないよ!…あ、何だか照れるなぁ。こんなセリフ、僕の柄じゃないよね」
そう言うとまた竜太さんは照れて黙ってしまった。

えっと、何か言わなくては。えーっと…
そうだ!クリスマスの過ごし方だわ。
「ねぇ竜太さん、クリスマスどうする?」
「そうだね、また美味しいものでも食べに行こうか?何がいい?」
「えっと、美味しいものもいいけど…」
「ん?何?」

私は竜太さんとの恋をそろそろ次のステップに進めたいと思っている。
それには、やっぱり…

「あのね、お店もいいけど、私の部屋、来ない?私何か作るわ。こう見えても結構料理は得意なのよ」
「え!本当!?」
「竜太さんのお口に合うか分からないけど。。。ケーキも作れるのよ」
「すごいなぁ、嬉しいよ。楽しみだなぁ〜」

クリスマス、竜太さんが部屋にやって来る!
その日から私のクリスマスに向けた試作の日々が始まった。
折角だから部屋も模様替えする事にした。
何だか、ウキウキしてきた。
490blu:2006/12/12(火) 16:44:44
朝から何度も電話をしている。
コーヒーのおかわりも3杯目だ。

何 故 出 な い ?

時計の針はもう3時、そろそろ帰らないと由佳に要らぬ心配をかけてしまう。
俺は痺れを切らして店を出た。タクシーを拾い、女の部屋へ向かった。
急がなくては。たかがCD1枚。探してもらい、受け取るだけ。
1分で用事は済むのだ。
女とは後腐れなくすべて終わっているのだし。

俺は、チャイムを鳴らした。
491rosso:2006/12/12(火) 16:47:46
試行錯誤の末、クリスマスに竜太さんに出す料理を決めた。
比内地鶏のローストチキン、海老チリ、生ハムのマリネサラダ、クラムチャウダー、手作りのバターロール、
そして真っ白なクリスマスケーキ!

部屋の模様替えも順調に進んでいる。
あとはベッドルームだけ・・・エヘヘ。どんな雰囲気にしようか?
バリをイメージしたアジアンリゾート風?ヨーロッパのプチホテル風?それとも和モダン?
う〜ん、考えただけで色んな事を想像してしまう。
だって、その晩には多分、おそらく…いや、間違いなく私は竜太さんに。。。

こんなに恋にときめいてしまうなんて、私ったらまるで10代の小娘みたい!

オーブンの電子音で我に返った。
今日はクリスマスケーキの試作をしている。スポンジケーキが焼けたのだ。
「熱っ!」鉄板を用意深く取り出し、ケーキを型から外して冷ます。
ふわーっと、いい香りが部屋中に充満する。
卵は名古屋コーチンを使っているから、甘くて香ばしい、とびきりいい香りだ。
(竜太さん、喜んでくれるかな? いいえ、ゼッタイ喜ばせてみせるわ!)
私は深呼吸して、その日までの日数を指折り数えた。

その時、ドアチャイムが鳴った。
(誰かな?宅急便かしら?)
「はーい」
すっぴんにスウェット、エプロンの格好のまま、ドアを開けた。

492blu:2006/12/12(火) 16:51:13
しばらくして、部屋の奥から返事がした。足音が近づき、ドアが開いた。
懐かしい顔が俺を捉える。
「お、おう!」と、俺が一言。

「わ!ビックリした。キヨじゃない。どうしたの?」
「や、そのさ、CD忘れたんだよ、お前の部屋に」
「CD?」
「●●●のクリスマスアルバム、赤いケースに入ってるんだけど…」
「え?そんなのうちにないわよ」
「いや、去年のクリスマスに俺持って来たんだ、絶対」
「うーん、わかんない。・・・とりあえず寒いから入ったら?」

「!?…あ、ああ。」

別れてから2ヶ月半程経っただろうか、
もう来ることはないと思っていたこの部屋に、何故かまた居る俺だった。


493rosso:2006/12/12(火) 16:54:21
「わ!ビックリした」
思わず口にしてしまった。それは本当に、ただ単純に驚いたから。

そこに居たのは、安壮富士だったから。

あの日、「これで最後だ」と別れを告げられて、あんなに泣いたのに。
二度と会うことはないだろうと思っていたその顔が今目の前にいるのに、不思議と何の感情も湧かなかった。
何かCDがどうのこうの言っているけど…

そんな事より、今泡立てかけた生クリームの続きの方が気になっている私だった。
それに、今日は雪でも降り出しそうな寒さ。開けっ放しのドアから、寒気が裸足の脚を襲う。

「寒いから入ったら?」

本当に、何の感情もなく安壮富士を部屋に入れた。

494blu:2006/12/12(火) 16:57:34
久しぶりに入った女の部屋は、すっかり雰囲気が変わっていた。
「何か、感じ変わったな」
「え、何が?」
「部屋の感じだよ」
「あ〜、うん。で、CDが何だって?」
「あ、あぁそうだな。えっと…」

あれ?前あったはずのCDラックがない。
「なぁ、ここにあったCDラック…」
「あー、聴かないの多いから捨てようと思って片付けた」
「へ!?!? す、捨てたのか?」

どうしよう、由佳に何と言えばいいのだろう…
たかがCD1枚で怒る由佳ではないけれど…でも。。。

「まだよ、明日捨てようと思って、袋に入れてあるわ」

フゥ〜っ。助かった!
「それ、何処?」
「ちょっと待って」
女は奥の部屋から大きな紙袋を持って俺の前に置いた。
「CDだったらこの袋しかないけど、赤いケースは見覚えがないわ」
「あ、あぁ。ちょっと探していいか?」
「いいわよ、手伝えないけどいい?」
「お、おう」

女はキッチンに消えていった。
俺は一人、リビングでCDを探し始めた。

…to be continued.
495待った名無しさん:2006/12/12(火) 19:10:32
wktk つづきうpしてくれーーー
496待った名無しさん:2006/12/12(火) 19:55:58
今回のは、安壮富士と「私」それぞれの立場で同時進行してるから、
読み応えがありますね! 作家さん乙です。続き楽しみにしています。
497待った名無しさん:2006/12/17(日) 18:54:39
定期age
498rosso:2006/12/17(日) 22:45:53
安壮富士にCDの入った紙袋を渡して、
私は生クリームの続きに取り掛かった。
コクのあるスポンジケーキだから、砂糖は少なめがいい。何度も味見しながら泡立てる。

泡立てながら、運命のクリスマスイブに思いを馳せる・・・

え〜っと、竜太さんが来るでしょ?
で、食事するでしょ?
うーん、そこからが肝心なのよねぇ…
何と言っても竜太さんは紳士だから、彼のほうから私を誘うっていうシュチュエーションは無さそうだなぁ。。。
…じゃ、私から!?
でも、そんな事したら竜太さんにはしたない女だと思われてしまうわ。
だけど、食事して、”はいさようなら”なんて、クリスマスイブに大人の男と女がまさかそれはないでしょ?
う〜〜ん。。。どうしたら?

あ!お酒だ!スッカリ忘れてた。
ワインという強い味方がいるわ。
私より何倍も詳しい竜太さんに、おねだりしようかしら?
499blu:2006/12/17(日) 22:46:58
その紙袋の一番下に、探していたCDが見つかった。
あぁ、良かった。

「おーい、見つかったよ。邪魔したな」
ん?返事がない。
「おい、聞いてるのかー?」

返事がない。
俺は女のいるキッチンに向かった。
500rosso:2006/12/17(日) 22:48:43
さて、もう一度始めから考えてみよう・・・

食事とワインでお互いほろ酔いになって、
私が「ねぇ竜太さん、ケーキはあっちのこたつで食べない?」ってさり気なくリビングに誘って、
「そうだね、こたつもいいね」と竜太さんが言って、
ケーキと紅茶を二人で。
対面じゃなくて、隣に座るのが重要。
私は酔った勢い(振り?)で竜太さんにさり気なくボディータッチ!
すると竜太さんは段々その気になって・・・

私を見つめて「好きだよ」って言いながら、キス!!
「私もよ、竜太さん!」って言いながら、身体を竜太さんに預ける私
キスしながら、優しくフロアに私を寝かせる竜太さん!

暫く愛撫された後、恥じらいながら「竜太さん…ベッドルーム、、、奥の部屋なの。。。」
そして竜太さんと私のの初めての夜が・・・

(ウフフ、もぉ〜、やだっ!)
いかにして竜太さんに抱かれるか、こんな事をひたすら考えているなんて!!
私ってば、いつからこんな女になっちゃったのかしら!?

あ〜、でも幸せだわ。本当に。
早く来ないかな、クリスマスイブ。。。
501blu:2006/12/17(日) 22:52:32
キッチンでは、女が料理本を見ながら何かを作っていた。
”ウイーーン”と、モーター音がする。女が手にしているのは、泡立て器だ。
由佳が時々料理に使っているから知っている。
だから、俺の声が聞こえなかったのだろう。
「なぁ…」言いかけて、俺は言葉を引っ込めた。

無造作にまとめられた髪。後れ毛が、か細くて白いうなじに垂れている。
化粧を施していない無防備な素顔は柔らかく微笑んで、何だかあの頃より幼く見える。
膝下までのスウェットからは、白くて細い脚が伸びて…

俺は、吸い寄せられるように女に近づいていった。

あの頃と変わらない、シャネルのアリュールの香りが鼻腔をくすぐり、遠くない過去の記憶を蘇らせる。
セックスに溺れた女との日々、なまめかしく、それでいてどこか退廃的な…。
俺の身体に、あの頃の激しい肉欲の記憶が戻った。
そして俺は、自制心を無くした・・・
502rosso:2006/12/17(日) 22:53:36
ふわっと、後ろから抱きすくめられる。強くて逞しい腕。
(イヤだ、竜太さんったら)
”竜太さん、ねぇ待って”
(本当は、ずっとずっと抱かれたかたの。今日が、その日なのね。)

私は空想の真っ只中にいた。
そうそう、いい感じ。この段取りでバッチリだわ。
(…りゅ、竜太さん?)

「ん!?…え、ええっ!!」
私は、本当に抱きしめられていた。

振り返る。安壮富士がいる。安壮富士が、私を抱いている!!

「ち、ちょっとやめてよキヨ。何してんのよ!腕を離してよ!!」
「・・・」
「やめて!何考えてるのバカ!離して、離してよ!!」
語気を荒げても、腕を振り払おうとしても、安壮富士の腕から逃れることができなかった。
503blu:2006/12/17(日) 23:01:35
「離してよ!」
女は抵抗し、俺の腕を振りほどこうともがく。
欲望に取り憑かれた俺を、もはや誰も止めることが出来ない。

俺は女の唇を荒々しく、むさぼる様に奪うと、脱力した女の身体を抱きかかえ、
リビングの浅葱色のムートンの上に横たえた。
小さく抵抗を続ける女の身体は、薄く汗ばんでアリュールの香りを増幅させ、
それは俺をますます欲望の海に溺れさせた。

俺は何も言わずに、いや、発する言葉などなかった。
女が纏っているスウェットを下着ごと一気にたくし上げる。
白い柔らかな肌が現れ、身体全体から甘い匂いが立ち昇る。

女とは数え切れぬ程肌を重ね、その身体は知り尽くしたはずなのに…
それなのに、今まで感じた事のない新鮮な刺激が俺を魅了する。
”女を抱きたい”その本能が俺を支配する。

俺は女の腕を強く押さえつけ、その白い乳房に顔を埋め、夢中で舌を這わせた。
懐かしいような、そしてどこか俺を安心させてくれるこの身体…
「イヤッ、キヨ。やめて…」
もはや吐息のようになった女の声が、かすかに頭上で聞こえる。
女の身体は次第に力を無くし、完全に抵抗を止めた。

そして俺は本能の赴くまま、ひたすらに女の身体を求めた…

…to be continued.
504待った名無しさん:2006/12/18(月) 00:31:10
>>503
乙です!相変わらず妙にリアルだ・・・文才あるよ。
505待った名無しさん:2006/12/18(月) 01:23:24
安治川兄弟ストーリー・ホスト物・白鵬ストーリーの作者さんは全部同じ人ですか?


自分は白鵬編が一番好きなので少々気になりました。
506待った名無しさん:2006/12/18(月) 22:55:02
阿武松部屋の黒澤。暴れられそうだけどきちんとイカせてあ
げたい。
507待った名無しさん:2006/12/19(火) 00:15:32
最近ドルジに萌える・・・やっぱりドルジは凛々しいよ。
508待った名無しさん:2006/12/19(火) 00:31:20
ザッピングノベルと言うか。なかなか言うかイイ☆
509待った名無しさん:2006/12/20(水) 16:38:11
幸太編

店員「ここにお名前と連絡先お願いします」
(幸太、サインする)
香織「どうぞ。」
(幸太、入る)
香織「ヨウタ君、でいいのかな?」
幸太「あーっ!違うぅ」
(幸太、香織の胸に顔をうずめる)
香織「こら〜。いきなり甘えない。」
幸太「てーか、ワザと名前間違ったでしょ。俺、ちゃんと書いたよ」
香織「バレたか。・・・何かキミ、顔見たことある。兄弟で入ってきた子じゃない?」
幸太「そうだよ」
香織「お兄さん、何であんなに早く辞めたの?」
幸太「もともと好きじゃなかったんだけど、家の都合で無理矢理入った…。」
香織「家の都合・・・?」
幸太「あー!それ以上聞くなっ!」
香織「ごめん。失礼なこと聞いた・・・?・・・っていうかキミ、ちょっと口悪いなー。ここで少し直してあげる。」
幸太「どういう風にだよ。」
香織「とりあえずシャワー浴びて来よう。」
510待った名無しさん:2006/12/20(水) 16:51:32
(幸太、シャワー室から出てくる)
幸太「どーいうふうにしたら直るんだよ・・・」
(と言った後幸太、香織を押し倒す)
香織「何この子!ちょっと強引...」
幸太「って、自分で直せるもん、だ。はぐっ」
香織「ああっ、あんっ!」
幸太(「場所で散々疲れた後だから久しぶりだな、この感触。溜めといてよ
かったかも」)
香織「あんっ。んんっ、んっ・・・。」
(幸太、舌先でまさぐる)
香織「んんっ」
幸太「はぁ。はぁ。香織さん、すげー熱いです、ああっ、ぬんぬんするっ、
はぁっ、はぁっ、」
香織「あー、あんっ!!」
幸太「うっ!・・・はぁ。はぁ。」
511待った名無しさん:2006/12/20(水) 17:03:40
(香織、幸太を仰向けにしようとする)
幸太「わ、わああ!負ける!背中着くと負けるー!!」
香織「分かったから暴れない暴れない。今リラックスさせてあげるから。ん
んっ」

幸太「香織さん・・・。いいです・・もっと優しくしてください・・・。」
香織「君、片山君の部屋の子なんでしょ?来るって話聞いてたから」
幸太(「くそっ!先輩こんな遠いとこ行ったなんて言ってへんかったのに。
何でこんなたくさん来てんだよ」)
「っていうかオレがイキそう・・・、!!」
香織「え?うわっ」
幸太「ごめんなさい。顔、拭きます」
                              完
512待った名無しさん:2006/12/22(金) 04:30:33
俄かですみません!
幸太って誰でつか?
513待った名無しさん:2006/12/22(金) 09:36:26
やっぱり錣山部屋の正留!
あのニヤニヤ顔で迫られたいわ…
514待った名無しさん:2006/12/22(金) 18:21:06
12月に入って、ゴールドスターの店内もクリスマスカラーに染まった。
水色の光で飾られた大きな大きなツリー、サンタクロースやトナカイのキラキラ光る装飾、
楽しげなクリスマスソングが流れて・・・
クリスチャンではない私だけど、とても幸せな気持ちになるから不思議。

「ねぇ啓司、もうクリスマスね」
「そうだね、今年も早かったなぁ〜」
「クリスマスって、あったかい気持ちになれるから好きよ。こうして啓司と一緒だとなおさら…」
「ん、先月もまた君の期待に応えられなくてゴメン。俺、何が足りないのかなぁ?はぁ。。。」
そう言うと、啓司は遠くを見つめて黙ってしまった。

「啓司、私の過剰な期待であなたを悩ませてしまってごめんなさい。
私はありのままのあなたが好きよ!あなたに足りないところなんて無いわ!
来年こそ、もっとボトルを入れてあなたをナンバーワンにするから、ねっ。ほら乾杯しましょ」
「ウン、ありがとう。」

フゥ、啓司に笑顔が戻って良かった!
それから、啓司の弟分のステファン勝紀と琴 菊次の4人で楽しく飲んでいると、
あの二人がやってきた。
515待った名無しさん:2006/12/22(金) 18:22:35
「お楽しみのところ、失礼いたします!!」
深々と頭を垂れるのは、11月ナンバー2に輝いた錣山洋介だ。そして・・・
「ゴールドスターでは、もっともっとお客様に喜んで貰えるよう、特別企画として、”クリスマスイベント”を行います!
是非ご来店を!!」ko-heyだ。
「へぇ〜、なぁにそれ?」と私。興味があるわ。
洋介が答える。
「僕たちホストが、特技や趣味をお客様にご披露いたします!」
ko-heyは、自信満々の顔つきで言う。
「俺は、絵が得意なんで・・・続きは当日のお楽しみです」

「すごく楽しそうじゃない!私、来るわ。
もう、啓司ったら、そんな楽しいイベントがあるのに何で教えてくれないのよぉ〜。私、おめかしして来るわね」

「ありがとうございますっ!!」
洋介とko-heyがお辞儀をして(注:洋介だけ最敬礼)、次のテーブルに回っていった。

何が起こるのかしら!?とっても楽しみなゴールドスターの”クリスマスイベント”
新しい服と靴を買って、エステにも行かなくっちゃ!

私はその日が俄然楽しみになった。
516待った名無しさん:2006/12/22(金) 18:37:47
キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
517待った名無しさん:2006/12/23(土) 14:26:39
【ホワイトスター・姫の休憩室】

ひかる「初めての中洲、楽しかったわ!」
クルミ「でしょ?食べ物はおいしいし、人もあったかくて。あたし、懐かしかったわ」
ナオミ「私は、念願の固定客が付いてもう感激でした」
ひかる「ああ、ユウタ君のお兄ちゃんね〜」
エレナ「来年も出店できるといいわね。さて、もう今年も終わりだけども・・・皆、田舎には帰るの?」

ひかる「あたし、親には丸の内のOLしてるって言ってあるからお正月は帰らなくちゃ」
クルミ「あたしは、”お正月どす恋祭り”に予約入ってるから帰らないわ」
エレナ「あたしも。”お正月どす恋祭り”が終わったらまとめて休み貰うわ。…ナオミ?どうしたの黙っちゃって」

ナオミ「私は、、、帰る家もないから。。。お店にいたいです。クルミさん、いいですか?」
クルミ「ナオミちゃん、何か複雑な事情があるみたいね」
ナオミ「はい。。。(しくしく)」

ひかる「ナオミ、あたしたちでよかったら相談に乗るわよ」
エレナ「この業界にいる子は、皆何かしら事情があるのよ。ほら泣かないで」
クルミ「ナオミちゃん、もちろんお店にいていいわよ。そうそう、ひかるがいない分頑張っちゃいなさいよ!」
ひかる「そうよ!でも、あたしのお客さんを取らない程度にしてねっ!うふふ」

ナオミ「先輩達!ありがとうございます。私、東京ってもっと冷たい所だと思ってました。
  こんなに励まして貰えるなんて、感激です。私、一生懸命頑張ります!」
518待った名無しさん:2006/12/23(土) 14:29:56
プルル・・・

ひかる「もしもし?(ひかるちゃん!)あ、ユウタ君?
   (今から兄さんと友達のフトシ君と3人で行っていい?)うん、勿論いいわよ。
   (フトシ君は、大人っぽい女の子がいいって、兄さんはナオミちゃんね)
    は〜い、ひかるに任せて!(うん、じゃ後でね!)うん、待ってるわ☆」

ひかる「ナオミちゃん、ほらお待ちかねのえーっとあのブツブツでコワモテの・・・」
ナオミ「ソスラン!!」
ひかる「そうよ。今からご来店よ!それから…もう一人、大人っぽい子って言われたんだけど」
クルミ「じゃ、エレナに決まりね!あたしはこれからアマちゃんが来るし」
エレナ「はーーい、じゃ今日も皆、頑張りましょっ!」

つづく?
519待った名無しさん:2006/12/25(月) 22:35:17
作家さん乙です。クリスマスなのに妄想してる寂しい私・・・
520待った名無しさん:2006/12/28(木) 02:08:20
>>519
イ`。
521待った名無しさん:2007/01/02(火) 23:41:43
定期age
522待った名無しさん:2007/01/04(木) 19:11:58
「5、4、3、2、1、ゼロー! あけましておめでとうございまーす!」
ホワイトスターにも2007年が訪れた。
姫達は美しい振袖姿に身を包み、レッドカーペットに正座している。
そこへ!あのお方が登場した。

「2007年のホワイトスターの益々の繁栄を祈念し、横綱朝青龍、土俵入りであります。
露払い、安馬。太刀持ち、白露山、行司は露鵬であります。」
真っ白な綱を締めた朝青龍は、まさに威風堂々、前に進み出て王者の土俵入りを見せる。
「よいしょーっ!」姫達の掛け声が飛ぶ。
「やっぱり横綱はステキね!強い男ってたまらないわ」
「今年こそお相手したいわ!」
「あの体を毎晩独り占めしてるなんて、タミルさんが羨ましいわ〜」
朝青龍の肉体美に酔いしれる姫達。

さて、他の力士たちの様子を見てみよう!

露払いの安馬  …早くクルミちゃんにがぶり寄りたくて居ても経っても居られないようだ。
         既に下半身がうずくのか、上手く蹲踞ができない。
太刀持ちの白露山…新年早々ひかるちゃんに相談する事があるようだ。化粧廻しの下には日記帳を忍ばせているらしい。
         そして初めての太刀持ちにウキウキ。満面の笑みだ。
行司の露鵬   …あみだクジで行司の役になってしまったらしく、不満げだ。
         しかし視線がお気に入りのナオミちゃんを捕らると、その顔はほころび、笑顔に変わった。「フッフッフ…」

横綱、朝青龍土俵入りが恙無く終わり、ホワイトスター2007年の営業が始まった!
安馬はクルミちゃん、白露山はひかるちゃん、露鵬はナオミちゃんの部屋へ猛ダッシュ☆
各部屋で”お正月どす恋祭り”が幕を開けたのだった!!
523待った名無しさん:2007/01/04(木) 23:46:29
そして土俵入りを終えた朝青龍は・・・
「横綱、ありがとうございました。さ、こちらへどうぞ」
「ありがとう、エレナちゃん」
店のナンバー2に相応しい、豪華絢爛な振袖をまとったエレナに導かれVIPルームへと姿を消した。

【VIPルーム】
エレナは緊張している。
なぜなら、朝青龍がナンバーワンのクルミではなく、ナンバー2のエレナを単独指名したからだ。
こんな事は初めてだ。
それも5日間連続でだ!!
(注:今までは”東西最強横綱揃い踏みコース”、つまりクルミとエレナが必ずセットだったのだ)

「横綱、あのぅ…クルミさんじゃなくって、あたしで本当にいいんですか?」
「ん〜?エレナちゃんどうしちゃったの。もちろんエレナちゃんでいいに決まってるよ。
 いや、言い方が悪かったな。”エレナちゃんがいい”から指名したんだよ」
「だって…なんてったってこの店の看板はクルミさんですもの。あたし、自信がなくって・・」
「エレナちゃん、やっぱり俺の思った通り繊細な心の持ち主なんだね。俺と一緒だよ」
「え!横綱がですか?あんなに強いのに!?」
「頂点に立つものはいつも孤独なんだよ。。。」

そう言うと朝青龍はすっかり心を許し、とても淋しそうな表情をエレナに見せた。
「横綱、、、かわいそう。エレナで良かったら…いいえ!!エレナがその孤独を埋めてあげます。
ねっ、だからせめてここにいる間は何もかも忘れてエレナに甘えて、ねっ!!」
そしてエレナはチャームポイントであるふっくらとした唇を朝青龍の唇に押し当てたのだった・・・

なんだか盛り上がってきた朝青龍とエレナだった。
524よろず作家:2007/01/05(金) 00:50:58
皆様あけましておめでとうございます。
年末色々書いたの、中途半端なまま新年になってしまいゴメンナサイ!
やっぱり年末年始はいろいろ雑用が多くって・・・

書きかけのモノ、できるだけオチをつけてうpできるよう努めますんで
もし読んでくれてる方いらっしゃったら、気長にお待ちいただければ幸いでございます。

最後に、本年も大相撲界の更なる繁栄を祈念しましてごあいさつの言葉とさせていただきます。

よろず作家拝
525待った名無しさん:2007/01/05(金) 13:45:44
よろず作家さん、今年も楽しみにしてますよー♪wktk
526よろず:2007/01/07(日) 18:07:48
安馬関ご尊父様ご逝去の報に接し、心からお悔やみ申しあげます。
しばらくホワイトスターの営業は自粛します。。。

527待った名無しさん:2007/01/14(日) 00:08:02
age
528待った名無しさん:2007/01/14(日) 15:37:27
そりゃあ男前の力士
529待った名無しさん:2007/01/14(日) 15:39:28
なんだこのスレwwww
笑ったw
530待った名無しさん:2007/01/14(日) 15:53:34
キセノンがいい☆
531待った名無しさん:2007/01/18(木) 16:04:39
あれ、、ここってお笑い板…?
532待った名無しさん:2007/01/19(金) 00:37:49
稀勢の里とがいい!
533待った名無しさん:2007/01/24(水) 00:54:29
定期age
534よろず作家:2007/01/25(木) 21:17:32
こんばんは。
ご無沙汰しております。
なんか疲れたので休筆します。

すみません・・・
535待った名無しさん:2007/01/25(木) 21:28:48
徳〇川がいい!!
536待った名無しさん:2007/01/25(木) 21:29:55
>>535
その人かっこいいの?
537待った名無しさん:2007/01/25(木) 21:40:16
>>534
だいじょうぶですか?
おかげさまですごく楽しかったですよ〜
ほんとにありがとう
538待った名無しさん:2007/01/25(木) 23:56:37
>>534
大丈夫?気が向いたらまた何か書いてね。前スレでは自分も少し書いてたんだけど
最近なかなか良いネタが思い浮かばないわー。
539待った名無しさん:2007/01/25(木) 23:57:22
ごめん。上げてしまった。
540待った名無しさん:2007/01/26(金) 00:03:55
洋介くんのエッチな小説が読みたいなぁ!もちろんMでね。
541待った名無しさん:2007/01/26(金) 00:09:13
はくほぅ
542待った名無しさん:2007/01/26(金) 00:28:11
よろず作家さん、お疲れ様です。
気長に待ってますからゆっくり休んでくださいね。
妄想もわすれずに(^-^)
543待った名無しさん:2007/01/29(月) 08:59:42
つしまさんに萌えた
544よろず作家:2007/01/30(火) 01:06:45
対馬さんと私とキヨの話、中途半端になってすいません。
あれ以降の展開、アウトラインは考えたんだけど、文章にしてゆれる女心を表現し、
皆さんにナットクしてもらえるように書ける自信がない。
ありきたりなハッピーエンドじゃつまらんですし。
キヨさん、悪者にしてごめんね。
545待った名無しさん:2007/02/01(木) 02:33:56
杉   下   翼
546待った名無しさん:2007/02/04(日) 19:24:38
柳              川
547待った名無しさん:2007/02/04(日) 22:03:22
嘉風タンの色っぽい艶っぽい小説が読みたいの。
548待った名無しさん:2007/02/04(日) 22:27:15
私も思わず微笑んじゃうエッチな一言でもいいから聞きたいな。
549待った名無しさん:2007/02/04(日) 22:32:35
>>544
キヨさんには悪いけど、悪者キャラがかなりはまってます!!
楽しみにしてるので、また書いてくださいね!
550待った名無しさん:2007/02/06(火) 23:55:38
嘉 風「ふぁ〜〜。あ、ゴメン」
わたし「嘉クン、眠いの?」
嘉 風「ゴメン、酔っちゃったみたい」
わたし「横になったら?」
嘉 風「うん。そうだね」
わたし、寝室に嘉風を案内し、ベッドに横たえる。
嘉 風「ありがとう。このベッド、お前の匂いがするよ」
わたし「うふふ、何言ってるのよ〜。ねぇ、何時に起こせばいい?」
・・・と言いながらお布団をかけてあげる。二人の顔が接近する。すると・・・

”ぐっ”嘉風の逞しい腕が私に伸びたかと思うと、瞬く間に強引なくちづけ。
わたし「あっ・・」
何も言えないまま、私の体は嘉風に抱き寄せられ、嘉風の厚い胸に抱かれた。
嘉 風「好きだよ」
わたし「やだ。嘉クンったら酔ってたんじゃないの?」
嘉 風「ゴメン、嘘ついた。お前を抱きたくって・・・」
わたし「んもう〜!!」
嘉 風「ダメ?」
わたし「・・・ダメ、、、じゃ、、、ないよ。。。」
その言葉を言うか言い終わらないかのうちに、嘉風の顔はほころび、
もう一度丁寧にキスをすると、私の服を一枚ずつ脱がせて・・・
わたしも嘉風の帯をほどいて・・・

それが、嘉風とわたしの、何気ない、だけどステキな日常です。
(妄想です。)
551よろずっ娘:2007/02/07(水) 00:05:21
>>549 感想&励ましのお言葉ありがとうございます。

    ところで素朴な疑問ですけど、なぜキヨさんは2ちゃんで評判が悪いのですか?  
    わたし(よろず)が2ちゃんに来るようになった頃、既にキヨさんは悪者扱いだったので、
    個人的には理由が分からないまま何となく悪キャラなんだなぁと思って、
    それであのハナシが浮かんだのです。
   
  何か今後の創作のヒントになったら嬉しいので教えてください。
    ヨロシクです。 
552待った名無しさん:2007/02/18(日) 00:17:03
保守
553待った名無しさん:2007/02/18(日) 02:40:49
テーマ……三人称(神視点)スポーツ!
       スポーツが絡んでいて三人称(神視点)であればなんでもおk。
       神視点で書くことが目標ですが、厳守ではありません。
会 場……「アリの穴」 http://ana.vis.ne.jp/ali/index.html
     「短小」http://novel2ch.sakura.ne.jp/toukou/kyousaku/tstk1.cgi
      お好きな方への投稿をどうぞ。
枚 数……15枚から20枚
日 程……投稿期間 2/23(金)〜2/25(日) 21:59:59まで
     感想期間 一作目の投稿から3/3(土) 21:59:59まで
     作者投票は投稿締め切り後の2/26(月)〜3/3(土)まで

http://book4.2ch.net/test/read.cgi/bun/1170007033/
554待った名無しさん:2007/02/18(日) 03:48:25
嘉風が女の子バージョンが読みたいです!
Mキャラで出てきてほしい
555待った名無しさん:2007/02/18(日) 22:22:32
新登場!大西美人三姉妹☆
 
嘉子(よしこ)
雅子(まさこ)
継子(つぐこ)

・・・なんてどうですか?
556待った名無しさん:2007/02/19(月) 00:12:22
>>551
何でかね?
宮沢りえとやったから?
弟と似ても似つかない悪人面であることは間違いないけど…
557待った名無しさん:2007/02/19(月) 00:28:31
>>555

三女・継子(つぐこ)は自称ヒップホップダンサーの20歳。
美人三姉妹の中で容姿は一番劣る(南方系)が、本人にはその自覚まるでなし。
学習院初等科・女子中等科・女子高等科を経て、04年4月13日からイギリスのエディンバラ大学へ留学している。
非常に奔放な性格で、行きずりの男性と関係に及ぶこともしばしば。
しかし翌日のブログで
「病気うつされてたらどぉしよう・・・。マジで神様に祈るしかないです。」
と、直ちに反省し、後悔する一面も。

尚エディンバラ大留学目的は、表向きは「語学留学」だが、本人は
「国籍によってキスやHの仕方が違うのかどうか」を日々身をもって本格的に研究している。

胸にヤモリのタトゥーを入れたとの噂がある。(未確認)
558待った名無しさん:2007/02/24(土) 23:08:59
よろずっこ
2ちゃんで作家きどりか
勝手に人を使って書きやがって
ウザイ    しね
559待った名無しさん:2007/02/24(土) 23:39:45
「ホワイトスター北新地店」オープンきぼん☆
560待った名無しさん:2007/02/28(水) 16:52:50
作家「力士の皆さん、>>559さんがこう言っておられますが・・・
  ”ホワイトスター北新地店”本当にオープンして欲しいですか?」

ユウタ「オープンしてして!!ひかるちゃぁ〜ん☆」
ユキオ「フッフッフ、ナオミちゃんに会いたいよ。頼むよ、フッフッフ」
アマ 「クルミちゃ〜〜ん!!!ガルルル〜!!」
フトシ「前回せっかくユウタに誘われたのに、お前の気まぐれで話途中になっちゃって
    行けなかったから大阪でエレナちゃんに会わせてくれよな!」

作家「あんたら好きねぇ・・・」

ドルジ「おいコラ作家!つべこべ言ってねぇでさっさとオープンしやがれ!
    八百長騒動で力士たちは傷ついてるんだ!早く俺たちを癒しやがれ!」

作家「ひぃー、横綱すいませんでした!では頑張りますので力士の皆さん大阪場所頑張ってください!」

ユウタ「やった!ひかるちゃん☆」
ユキオ「ナオミちゃん、フッフッフ」
561待った名無しさん:2007/02/28(水) 17:14:50
琴奨菊「ん?なんだろうこの手紙は・・」
”新関脇おめとうございます!”
琴奨菊「いやぁ、お祝いの手紙とは嬉しいなぁ」
“ホワイトスターでは、関取のために、「若き新関脇誕生お祝い特別コース」をご用意いたしました。
同封いたしました姫のアルバムをご覧になり、是非ともご来店くださいませ。大阪・北新地店にて、姫一同ご来店をお待ち申し上げております。
琴奨菊「わわわ!これって噂の店じゃんかよ!やったー」

時天空「ん?手紙だな」
“小結おめでとうございます!”
時天空「俺、本当に小結になったんだなぁ、嬉しいなぁ」
“ホワイトスターでは、関取のために、「足技が素敵な新小結誕生お祝い特別コース」をご用意いたしました。
同封いたしました・・(略)・・ご来店をお待ち申し上げております。
時天空「・・・?あ!これってアマが夢中になってる店じゃねぇか?何の店か分からないが、招待されたからには行ってみなくてはな」
562待った名無しさん:2007/02/28(水) 17:41:02
クルミ「さあみんな、これを御覧なさい」
ナオミ「クルミ先輩何ですか?・・・
 “ホワイトスター北新地店への出店依頼嘆願書 代表 北の湖敏満&朝青龍明徳”」
ひかる「今回もすごい数の署名だわねぇ。。」
ナオミ「わーい、私たち大阪に行けるんですね?」
クルミ「そうよ、でも笑っちゃうのがね、それを知ったのはオーナーからの連絡じゃないのよ」
ナオミ「え?何なんですかぁ?・・私わかりません」
エレナ「さては・・・」
クルミ「そうそう、さっきアマちゃんから電話で早速予約が入ったからなのよ。
   ウフフ、アマちゃんったらかわいいんだから」
ひかる「私も、ふふふ。さっきユウタ君から電話あったわ。
   お兄ちゃんと、友達のフトシ君と3人で行くからって!」
ナオミ「え!じゃ、ソスランが来るんですね。私顎外れないよう練習しとかなくっちゃ。ソスランのあれ、すごく大きいんですもの!」
ひかる「フトシ君はエレナさんがいいって」
エレナ「ふ、フトシって・・・太いからかしら?」
ナオミ「そうですよ先輩!今日からこの500mlペットボトルで練習しましょう!」
エレナ「じょ、冗談でしょ。そんな太いはず・・・嘘でしょ、ひかる?」

ひかる「あ、、、(あたしは“お喋りしてるだけ”だから分かんないんですけどぉ・・)
    ああ、そ、そうですそうです。ロシアの男性って凄いですよ!」
エレナ「分かったわ!さあナオミ、練習しましょ!」

皆さん、いよいよオープンですよっ!
563待った名無しさん:2007/02/28(水) 18:07:48
500mlペットボトルwww
564待った名無しさん:2007/03/01(木) 11:20:38
バカばっかり
565待った名無しさん:2007/03/04(日) 22:16:57
おもんない
566待った名無しさん:2007/03/05(月) 01:00:01
女の名前とか使うなよ
相撲取りだけにしろよ
567待った名無しさん:2007/03/05(月) 01:22:17
>>564-566
面白くないなら見なけりゃいい。いちいちつまらんケチつけるなよ。
568待った名無しさん:2007/03/05(月) 01:33:00
お前しね
569待った名無しさん:2007/03/06(火) 20:26:03
>>566さんへ

>>562はこれから始まるホワイトスター・北新地店での物語の伏線で書いたのだよ。
   今晩ユウタ・幸生・フトシの旧ソ連トリオご来店させようかと思ったのに萎えた。
   もうっ!カンケーナーイ!!!

ユウタ「え!今日クルミちゃんの店行く約束したのに。兄ちゃんどうして止めるの?」
フトシ「俺も楽しみにシテタノニ。何で?」
ユキオ「作家がご機嫌斜めナンダヨ、フッフッフ」

フトシ「俺、行キタイ!お前チヨスの時ミタイニ作家殴りに行けよ!」
ユキオ「そうか?フッフッフ。そんなに言うなら。。ユウタ、クマちゃんのバスタオル持って来いよ。俺の必殺アイテムさ」
ユウタ「に、兄ちゃんお願いヤメテ〜!!ゴメン僕が悪かった、暴力は。。やめて!お願い(しくしく)」

ユキオ「ワカッタヨ、ユウタ。兄ちゃんちょっと熱くなっちゃったぜ。ゴメンよ、フッフッフ」
ユウタ「は〜良かったぁ!!!」(涙ぬぐう)

フトシ「(・・美しき兄弟愛、ハラショー!)」
570待った名無しさん:2007/03/12(月) 21:28:23
ユウタ「クルミちゃん、勝ったよ〜!!」
クルミ  「すごいわユウタ君!それに友達のほら、フトシ君だっけ?彼も勝って2勝だわね!」
ユウタ「うん、フトシ君強いんだよ!今度連れて来るからね」
クルミ  「で、ユウタ君お兄ちゃんはどうだったの?」
ユウタ「あ。。それは・・・昨日はフトシ君、今日はカキゾエ君に負けちゃって2敗なんだ・・(涙)」
クルミ  「そう。それは残念ね。でも明日は大丈夫よ!」
ユウタ「う、うん・・・でもねクルミちゃん、明日はヨウスケ君っていう強い子なんだ。僕心配!」
クルミ  「ユウタ君がそんな弱気じゃだーめっ!」
ユウタ「そうだね!クルミちゃんの言うとおりだね。僕の兄さんならやってくれるはずだよね!クルミちゃん、ありがとう!僕元気出てきた!(ルンルン)」
クルミ 「ところでユウタ君の明日の相手は誰なの?」
ユウタ「(無視)そうだクルミちゃんの言うとおり!今から兄さんの所行って来るね!ありがと、バイバーイ☆」

クルミ 「ユウタ君。。。」
571待った名無しさん:2007/03/13(火) 23:43:30
どひゃ〜
572待った名無しさん:2007/03/13(火) 23:47:50
このスレ主は若手力士だろw
573待った名無しさん:2007/03/13(火) 23:48:39
続けてよ!
ユウタ君かわいい
574待った名無しさん:2007/03/13(火) 23:49:51
このスレ主は雅山です
575待った名無しさん:2007/03/15(木) 01:51:43
ユウタ「今日ね、兄さんとフトシ君とで行くつもりだったんだけど…。
3人とも負けちゃったから我慢したんだ。ハァ〜残念っ」
576待った名無しさん:2007/03/15(木) 13:45:23
フトシ「おいユウタ、いつになったら連れてってクレルンダヨ!」
ユウタ「ん?ホワイトスターのこと?みんな揃って勝ったら行こうよ。僕今日はハルヒニシキさんだよ」
ユキオ「ようようフトチャン張り切ってんな フッフッフ。
    俺今日は合い口のイイタマカスさんだぜ。余裕ダゼ」
フトシ「んなら俺モ頑張ル!」

*****(もう一人のホワイトスター上客は。。)*****

安馬「あ〜今日横綱戦だよ。ヒヤヒヤするよ〜。取組みの前にクルミちゃんに元気付けて貰おうかな・・・」

577待った名無しさん:2007/03/15(木) 23:32:17
安馬完敗。クルミちゃん慰めてあげて(^^;
横綱はエレナちゃんと祝杯か?
578待った名無しさん:2007/03/16(金) 21:37:49
>>577 クルミ「おっけー!アマちゃんの事ならアタシに任せて☆」

*****(あの3人組は。。)*****

フトシ「ユキオもユウタもどうしたんだヨ!兄弟で負けちゃっテ!」
ユウタ「フトシ君、ゴメンね。。グスン」
ユキオ「・・・フトシ、インネンつけんナヨ!昨日は俺とユウタが勝ったのにフトシだけ負けたじゃねぇかヨ フッフッフ」

フトシ「そりゃ確かにそうだけどヨ。。そんな言い方ネェだろ!」
ユキオ「アァン?ヤルカ フッフッフ」
ユウタ「兄ちゃん!お願いヤメテ、暴力ヨクナイ!(涙)」

ユキオ「ア!俺の可愛いユウタ!!ゴメン兄ちゃんが悪かったよ フッフッフ」
フトシ「俺モワルカッタ 明日こそ頑張ろうゼ。な、ユウタ!」
ユウタ「ウン!あ〜ヨカッタ☆(ウルウル)」

579待った名無しさん:2007/03/16(金) 22:17:10
【安馬が横綱に負けた日のクルミの部屋】
「アマちゃん、いらっしゃい!チュッ☆」
「クルミちゃん。。。」
「何よぉ〜、せっかくクルミに会いに来てくれたのに、アマちゃん元気ないじゃない」
「だって、今日横綱に"完敗"しちゃって・・・」
「きゃはっ!アマちゃんには”カンパイ”より”おっぱい”よでしょ!
 ほらぁ〜、ぱふぱふしていいわよっ☆」
(クルミ、ブラをはずし、おっぱいを安馬の顔の前に出す!)
「・・・。」 (安馬、無反応)
「(きゃっ、クルミ渾身のギャグがすべってる!?超恥ずかしい!・・最悪!!)」
(クルミ、固まってしまう)
「・・・(覚醒)あ!!クルミちゃんのおっぱいだぁ〜。チュ〜、ちゅぱちゅぱ。
 う〜ん、クルミちゃんのおっぱい最高 !モミモミぱふぱふ、ねぇ乳首もっと吸っていい?」
「あ〜ん、そんなにしたらクルミ感じちゃうぅ〜(いつものアマちゃんに戻って良かったわ、ホッ)」
「公平も感じちゃうぅ〜!ほらもうこんなにアレが大きくなったよ。見て見て!!」
(安馬、あれをクルミの顔面に突き出す)
「あ〜ん、本当にすごいわアマちゃんのアレ!さっきまで元気なくってクルミ、本当に心配したのよ」
「クルミちゃん、ごめんね」
「んも〜、おしおきよ!
 クルミがアマちゃんのこの大きくなったアレをお口でちゅるちゅるしちゃうんだから!」
(クルミ、アレを口に含むと、超絶テク炸裂!)
「・・・あ!!・・・あ、・・・あ!! クルミちゃんもうだめっ。うううっ  ハァ〜」
「あん、アマちゃんイクの早いんだからぁ、それにこんなにいっぱい出ちゃって〜」
「はぁはぁ、だってクルミちゃんしゅごいんだもん!!」
「ねぇアマちゃn。。今度はお口じゃなくて、クルミの大事な所に欲しいわ・・」
「うん!もちろんだよ!じゃあいくよ!」
「(え、もう準備OKなの?アマちゃんってば・・・)」

かくて、元気を取り戻した安馬は、翌日見事白星を挙げたのでした。
《おわり》
580待った名無しさん:2007/03/16(金) 23:19:12
>>579 ごめん、ちょっと自分には生々しすぎ(^-^;;)
581待った名無しさん:2007/03/17(土) 22:13:53
>>580 
クルミ「ごめんねぇー☆今度はもうちょっとソフトにするわね!
  でもアマちゃん今日も勝って、クルミ嬉しいわ☆」
582待った名無しさん:2007/03/17(土) 23:49:11
1月終盤のある月曜、とある週刊誌の記事にホワイトスターの記事が掲載された。
私は啓司が心配になり店へ駆けつけた。
あんなに賑やかだった店は、全体的に沈んだムードに包まれ、
いつも豪快に笑ってい無敵のナンバーワン、龍青 朝人が憮然とした表情で酒を食らっている。
「ねぇ、啓司。大丈夫なの?」
「ん〜、大変なことになったよ。僕らの売上げがね、八百長だってスッパ抜かれちゃったんだ」
「え?八百長って何?」
「つまり、龍青さんが俺らに金払って、ナンバーワンの座をキープしてるって記事なんだ」
「ま、まさか。。。嘘でしょ啓司?」
「え、あ、そそそ、そんな訳ないよ!!」
何故か慌てる啓司。
でも、そんな馬鹿な話、本当な筈ないわ!
だって、私がOLの傍らAV出演で手にした大金を全部啓司につぎ込んでいるというのよ!
私の血と汗と涙を、愛しい啓司がナンバーワンになる日を夢見て捧げているのよ。
この純な乙女心、裏切らないで!
明日も、かなりハードな作品の撮影が2本入っているのに・・・

「啓司、私あなたを信じてるわ。だからお願い、いつもみたいに笑ってよ」
「うん。ありがとう、俺のことそんなにも・・・」
「だって、私には啓司しかいないんだもの。やだやだ、景気付けにドンペリピンクで乾杯よ!」
「ごっちゃんで・・あ!あ、ありがとう!」
啓司にいつもの笑顔が戻った!その晩は、100万近くボトルを空けた。

その時の私はまだ幸せだった。
翌週、まさか啓司がその雑誌で槍玉になろうとは・・・夢にも思わなかったから。。。
583待った名無しさん:2007/03/20(火) 02:40:30
やっぱり啓司が最高!あげ!
584待った名無しさん:2007/03/20(火) 02:48:51
>>580
お子チャマだなw アタシは全然オッケーすよ☆
585待った名無しさん:2007/03/21(水) 15:09:04
キター!!!!久しぶりにみたら啓司の話しがぁぁ!!!!
続き続きわっふるわっふる
586待った名無しさん:2007/03/22(木) 23:43:24
久しぶりに書いたらホワイトスターとゴールドスター混同しちゃった!
いとしの啓司クン、龍青、Ko-hey 達はくれぐれも泡姫じゃないからね、ゴメン!
587待った名無しさん:2007/03/23(金) 23:40:30
age
588待った名無しさん:2007/03/25(日) 21:52:10
ホモネタ 頼む
589待った名無しさん:2007/03/25(日) 22:10:05
職人さんいつも乙でし。
今場所もみなさんの活躍すばらしかったですね。
啓司、10勝おめ!
栃煌山関の入店エピソード今から楽しみです。
洋介がライバル意識バリバリしてそうだわ
590待った名無しさん:2007/03/26(月) 08:21:32
白鵬の結婚ニュースで、このスレの>>50以降の白鵬ストーリーを思い出したのは私だけ?
しかし事実は小説より奇なりというか何と言うか…(^_^;)

>>589
私からも雄一郎の入店エピソードきぼん
591待った名無しさん:2007/03/27(火) 15:36:06
「雄ちゃ〜ん!」
「きゃぁー、こっち向いて雄ちゃん!」
3月は、ゴールドスターに新人が入る季節だ。
啓司一筋の私も、毎年ひそかに楽しみにしているのだが・・・
今月は、例の八百長報道で沈みムードのベテランホストたちをよそに
入店したて、しかもハタチになりたての”雄ちゃん”が大人気だ!

その”雄ちゃん”は私のテーブルにも挨拶に来た。
「はじめまして、新人の雄一郎です。高知出身です。よろしくお願いします!」
・・か、かわいい!!
啓司が席を外した隙に、思わずボトルを一本入れてしまったわ!
「ごっちゃ・・・あ、ありがとうございます。」
まだ会話はぎこちないけど、でも時々見せる素朴な笑顔がたまらないわ!
雄一郎クン、”守ってあげたい”っていう母性本能を思い切りくすぐられたわ!

啓司には悪いけど、雄ちゃんの笑顔に酔いしれた今夜の私だった・・・
592待った名無しさん:2007/03/27(火) 16:35:55
本当に今月のゴールドスターは波乱続きだったわ・・・

法廷に持ち込まれるまでになった八百長騒動、
それに動揺したのか、龍青 朝人まさかの序盤大不調、
(天空 慶晃、雅人が龍青に勝ち、座布団が乱れ飛んだのよね)
それから皆が大変心配しているのが2世ホスト東 大裕、脳に病気?で引退の危機、
閉店儀式の弓取り用の衣装紛失騒動、そして弓取りホストとして地味に人気のあった皇牙アツシの引退。

そんな中ナンバーワン争いは混沌とし、終盤には、
天才DNAを受け継ぐ22歳の翔、持ち直した龍青、そして人気の錣山洋介、
そしてなんと入店したての”雄ちゃん”こと20歳の雄一郎の4人に絞られてきた。
洋介と雄ちゃんが脱落し、いよいよ翔と龍青の直接対決!と最高潮に盛り上がったその時!

「人気ホスト翔、女子大生とできちゃった結婚!しかも出産は5月!!」

のニュースだったわ。
これには何人の翔ファンが泣いたことか。だって翔の魅力は
まだ誰にも汚されていないようなその子供のような性格と笑顔、
そしていいところのお坊ちゃまだからこそ醸し出せるそのオーラだもの。
それがまさか、ちゃっかりそんな事してたなんて!

私は啓司ファンだからよかったものの、このニュースで確実にゴールドスターの客は減ったと思うわ。
でもこの業界のいいところは、洋介や雄ちゃん、そしてKo-heyや稀勢ユタカなどの新星が次々と現れる事なのよね。
そんな事を考えながら、久しぶりにいつもの売上げを上回った啓司をお祝いしに店を訪れた。
593待った名無しさん:2007/03/27(火) 17:43:42
【8日目終了後】
フトシ「モウ、お前ら兄弟弱杉!」
ユキオ「・・・」
ユウタ「(ハッ!兄さんキレそう!?) ああえっと、フトシ君ゴメンねぇ。
    さてさて、3人揃って勝ったことだし、今日こそ行こうよ、ホワイトスター!」
フトシ「そうだよ、もう待ちくたびれたヨ」
ユキオ「そうだったな フッフッフ」

ユウタ「(プルル)あ!ひかるちゃん?今から兄さんと友達のフトシ君と3人で行くからね!」

【ナオミの部屋】
ユキオ「ナオミちゃん、久しぶりだね フッフッフ」
ナオミ  「ソスラン、元気だった?今日は勝って良かったわね!」
ユキオ「スパスィーバ。…ア、ゴメンついロシア語が出ちゃったよ フッフッフ」
ナオミ  「パジャールスタ!」(←”どういたしまして”の意)
ユキオ「ナオミちゃん!?ドウシテロシア語を?」
ナオミ  「私、ソスランにもっと気に入って貰いたくて、勉強してるのよ」
ユキオ「ナオミちゃん、ハラショーだよ フッフッフ」
ナオミ  「ソスランありがとう!じゃあそろそろ”ハラショーな事”する?」
ユキオ「そうだね頼むよ フッフッフ」

《サービス開始》

594待った名無しさん:2007/03/27(火) 17:46:39
【エレナの部屋】
エレナ 「フトシ君、初めまして。私エレナよ」
フトシ「あ、ヨロシクね。デモどうして僕の名を?」
エレナ 「ユウタ君から聞いたのよ。で・・・いきなり聞くけどやっぱり太いの?」
フトシ「そりゃソウダヨ。皆に言われるヨ。自分じゃそんなに太いと思っテないんダケド。」
エレナ 「(きゃぁ、ナオミの言った通りね!楽しみ☆)へ、へぇ〜、そうなんだぁー」
フトシ「クニじゃ僕なんか普通サイズなのに。それに日本じゃ”毛も濃い”って皆二驚かれるヨ」
エレナ 「(太いうえにもじゃもじゃなのね!ワオ、ワイルド!)まぁすごい!じゃあ、始めるわね(楽しみだわ☆)」
フトシ「ズットユキオに聞いて楽しみにシテタンダ。ヨロシクね」

《サービス開始》

595待った名無しさん:2007/03/27(火) 17:48:06

【ひかるの部屋】
ユウタ「ひかるちゃん!」
ひかる「ユウタ君!大阪でも会えて嬉しいわ!」
ユウタ「ひかるちゃん、ちょっと前の話だけど、>>570でひかるちゃんが言ってくれたおかげで
    兄さんヨウスケ君に勝ったよ!ありがとう!」
ひかる「(ユウタ君、記憶力いいわね・・)あ、そう?えーっと、ユウタ君今日の白星おめでとう!」
ユウタ「ありがとう!今日は兄さんもフトシ君も勝って、僕うれしーーー☆」
ひかる「ユウタ君、明日も勝ってね!明日は誰となの?」
ユウタ「明日、、、トシオ君っていう10歳年上のベテランの人なんだ。
    立ち合いで”ガルル〜”って吠えながら突進してくるから、僕、怖いよう。。シクシク」
ひかる「(”ガルル〜”だなんて、クルミさんの上客のアマちゃんみたいじゃないよ!ぷぷぷ)あ、ほらほらユウタ君泣かないの!
    戦う前から泣いてたらダメじゃない!そんな10歳も年上のオジサンなんてユウタ君の若さで余裕よ!」
ユウタ「ひかるちゃん、本当!?ありがとう、僕勝てる気がしてきたよ!るんるん♪
    ところで今日一緒に来た兄さんとフトシ君、楽しんでるかなぁ?」
ひかる「ええ、みんなお楽しみ中よ!ユウタ君もたまには・・・」
ユウタ「(聞いてない)あ!そろそろ僕タクシー呼ばなくっちゃ!今日幹事だからさ。
    ひかるちゃんありがとう。バイバーイ!!」
ひかる「・・・。」

【姫の休憩室】
ナオミ  「あ゛〜顎が外れそうだわ。やっぱりソスランってば異常な大きさ。エレナさんどうでしたあ?」
エレナ  「んも〜、本人も”太いよ”って言うからどのくらいすごいのかと思ったら、普通の外人サイズだったわよ」
ナオミ  「え・・・そうなんですか?」
エレナ  「本人が”太くて毛も濃い”って言うのは”まゆげ”の事だったわ。もう笑い話よ!」
ナオミ  「アハハハ!あ〜おかしい!だから名前が”フトシ”なのかしら? ねぇひかるさん?」
ひかる「(二人ともちゃんとサービスしたんだ。。ますます『お喋りだけ』なんて言えない・・)
    あ、あ、アハハハ!!そ、そうかもねぇ〜。ととととにかく、今日はお疲れさまぁ、さよなら!!」

エレナ・ナオミ「???」
596待った名無しさん:2007/03/27(火) 19:04:49
乙です!フトシ君のオチってwwwwww
597待った名無しさん:2007/03/27(火) 23:56:26
>>591-592
雄ちゃんきゃあ〜!
そして弓取りホストww
598待った名無しさん:2007/03/31(土) 20:52:28
「あれ。啓司は?」
「啓司サン、裁判の打ち合わせネ」
「すいません、今弁護士来てて。すぐ戻りますからたまには俺たちと飲んで下さいよ」
啓司が裁判・・・内心穏やかじゃなかったけど、私の笑顔が何よりのクスリになるばずだわ。

「・・そうなの、いいわよ。じゃそれまでステファンと菊次に楽しませてもらう事にするわ!」
私は啓司を待つことにした。
ステファンと菊次の話もなかなか面白かった。
特に、ステファンが高校時代空腹のあまり鳩を捕まえて食べた話には大爆笑したわ。

「失礼しまーす!!」
「お、来たなお前ら」(菊次)
若い3人組がやってきた。洋介と、雄ちゃん(!)と、もう一人知らないホストだ。
「菊次、この3人は?」
「こいつら、3月表彰受けたからお礼にテーブル回ってるんすよ」
599待った名無しさん:2007/03/31(土) 21:01:52
「技能賞をいただきました、錣山洋介です!」
「敢闘賞をいただきました、雄一郎です!」
「2軍で優勝しました、里山ko-sakです!」
(きゃぁ〜〜〜〜〜ん、3人ともフレッシュで爽やかで、かかか、かわゆいっ☆)
啓司一筋の私だけど、こんなイイ男3人も目の前にすると、失神しそうだわ。
「オレ、洋介キライ!カンケーナーイ!!」
あれれ、ステファンが機嫌を損ねて違うテーブルに行ってしまったわ。戸惑う洋介。
「まあ気にするなよ洋介。ステファンの奴、格下のお前に2連敗して悔しいんだよ」
ふぅーん、ステファンったら割と子供なのね。
「洋介も雄ちゃんもko-・・えっと。。。」
「Ko-sakです、あ、自分は啓司さんと同じ日大出身です」
「自分も、中退しましたが日大です」(洋介)
(うふっ、やっぱり日大はホストの宝庫ね!)
「あらそうなの!へぇ〜、雄ちゃんは?」
「自分は高卒っすが、高知の明徳義塾っす」
「自分の後輩なんすよ、因みに龍青サンと龍赤サンは自分らの先輩っす」(菊次)
「え、知らなかったわ!高知にそんな名門ホスト輩出高があるなんて!」

その晩の私は、啓司に会いに来た事などすっかり忘れ、
ついでに菊次を追い出し、洋介、雄ちゃん、Ko-sakのフレッシュトリオに囲まれて
明け方まで楽しんだのだった。

啓司、ゴメンね!
600待った名無しさん:2007/04/01(日) 01:18:35
わ〜 ko-sak登場!うれしい♥
601待った名無しさん:2007/04/02(月) 08:38:51
なんつーアホくさいストーリーじゃと思いながらも読んでしまうんは
相撲の設定を無理なくホストクラブの設定にできる作者さんの技量があるからだな
602待った名無しさん:2007/04/04(水) 18:03:50
あげときます
603待った名無しさん:2007/04/04(水) 19:13:47
   バルト  顔  体 全部が 最高!!
604待った名無しさん:2007/04/05(木) 07:47:44
ぜんぜんおもしろくない。
605待った名無しさん:2007/04/05(木) 08:46:49
>>601
あと、実力が反映してるのがいい
606待った名無しさん:2007/04/05(木) 11:01:10
里山って良いよな。無難なイケメンなようで、奥深い魅力がある。
607待った名無しさん:2007/04/11(水) 22:43:21
「け、け、啓司・・・(はあっ、何てステキなの☆)」

ここは東京ミッドタウン内、某ラグジュアリーイタリアンブランドショップ。
試着ルームから出てきた啓司の姿を見て、私は全身が震え、声が出なくなってしまった。

啓司のスレンダーなボディを包んでいるのは真っ白な細身のスーツ。
大人の男にしか似合わない上品なピンクのシャツが襟元からのぞいている。
その胸元は無造作にはだけて、鍛え上げられた胸元が見え隠れし、私の頬を更に赤く染めてしまう。
長い脚の先はブルーノマリのカーフ&クロコのコンビのシューズできりりと引き締めている。

「・・ねぇ、どうしたの?さっきから黙っちゃって。俺、そんなに似合わない?」
「あ、ち、違うのよ啓司!その、あのね、もの凄く似合うわ。だからビックリしちゃって。本当よ!」
「そうかな?照れるなぁ。エヘヘ。」
「ね、ねぇ啓司、啓司が気に入ったなら、プレゼントさせて頂戴」
「え!いいの? だって何だか高そ・・・」
「いいのよ!!あの、これ全部頂くわ!」
「ありがとうございます。お客様に大変お似合いでございます」(店員)

私の目に、やっぱり狂いはなかった!
最近雄ちゃんや洋介、Ko-sakクンに浮気気味だった私だけど、
あれはあくまで一過性のモノであって・・・。
(それに啓司が席にいなかったのも悪いのよ!←言い訳)
啓司、ゴメンなさい!!それに。。。だーいすき☆
もう浮気なんてしないわ。
私は世界が終わる最後の日まで、あなた一筋よ!!

買ったばかりの服を身に着けた啓司を連れた私は、
ミッドタウン中の女の突き刺さるような羨望の視線を感じ
まだ震える足元を確かめながら、快感に酔いしれて一歩づつ歩みを進めた。
608待った名無しさん:2007/04/11(水) 23:10:46
今日のゴールドスターは、”啓司デー”。
(ttp://sumo.goo.ne.jp/ozumo_meikan/rikishi_joho/rikishi_114.html)
そういう訳で、主役たる啓司を更に引き立てるべくお洋服を買ってあげたわけなの。
え?それが誕生日プレゼントかって?
Non Non Non, こんなのは序の口に過ぎないわ。

私が身をそれこそ粉にして働いて稼いだお金で、
今日の店内いっぱいの花、シャンパンタワーを注文済みなの。
それから、今日こそはいつにも増してボトルを入れ、啓司を喜ばせてあげるつもり。

私は啓司のエスコートで店内に足を踏み入れた。
店内は私の贈った花でいっぱい!
それに、シャンパンタワーもばっちりセッティングしてあるわ。うふふ。

いつもの席に啓司と腰を下ろすと、菊次とステファン勝紀が早速やってきた。
「啓司さん、お誕生日おめでとうございます!」
「啓司サン、Happy Birthdayネ!チュッ」
「ちょっとステファン!啓司に抱きついてキスするなんて何よ!あなたホモ?」
「Sorry, Europe流ノオ祝イネ! 僕ホモ違ウ、カンケーナイ!ヨ」
「もうっ、そういう事ならいいけど・・」

それから、内田Izmi(初登場)、錣山洋介、里山Ko-sak、白波Nob(初登場)ら、若手ホストがシャンパンを片手にやって来た。
609待った名無しさん:2007/04/11(水) 23:18:39
「啓司センパイ、おめでとうっス!さぁイッキ!」
「おーお前ら覚えててくれたのかよ。」
啓司は嬉しそうに差し出されたシャンパンを次々と空けてみせた。
「さすが俺らの啓司センパイっす。よっ、日大の出世頭!」
「目指せ大関!」「そして横綱!」
(”大関”とか”横綱”って何の事かしら・・・?きっと内輪ネタね)
「打倒、龍青サン」
「今年こそ26連敗脱出!・・・みたいな。みたいな。」
「Izmiさん違いますってば!25連敗っスよ!」
「・・・すいません。。。orz。それ出羽!」(走り去るIzmi)

何だか私には一部分からないコントのようなやり取りが目の前で繰り広げられていて、
思わず吹き出してしまったわ。
Izmiったら、今日初めて見たけどヘンなホストだわ。

「じゃ、歌いますか?」
若手達が何か歌うらしいわ。
610待った名無しさん:2007/04/11(水) 23:47:07
「おーい、待てよ。」
「俺たちも入れろよな」
わわわ、何だか年季の入ったホスト達(元ホスト?)が群れを成してやってきたわ。
「あ、先輩たち、ごっちゃんです!」
啓司はすくっと立ち上がり、深く頭を下げた。
「ねぇ啓司、こちらの皆さんは?」
「日大の大切な先輩達だよ。」
「あらそうなの・・あの。皆さん初めまして・・・」

「あ、こっ、こん中では自分がさ、最年少で、啓司とは同期っすから、ええっと、あー、
啓司さんのお得意さまに、日大ホスト部OBの皆さんを、えー、あーー。しょっ、しょうかいぃ〜しま・・」
「もういいよ、セイケン。気持ちだけもらっとくよ」
(何このセイケンって人!本当にホストなわけ?ダサいし眼鏡だし、ろくに喋れもしないじゃない!プププ)

「じゃあですね、ここは今ではフジテレビのスポーツキャスターをしている私が代表します」
「シュウヘイ先輩、ごっちゃんです」
そう啓司が言うと、背の高い男集団から”シュウヘイ先輩”がぴょこっと現れた。
え!この人本当にホスト新弟子検査に受かったのかしら?背が私と変わらないじゃない!
でも、マスクはなかなかいいから現役時代はまぁまぁ売れ線だったと思われるわ。

「えー、向かって右側から久嶋K太、追手風ナオキ、浜嶋K志、智花"ティーチャー"伸哉、皇司Nob、海鵬涼、北勝岩オサム、
纏寿司直飛人、そして永谷園セイケンと、日大が誇る元ホストと現役の面々です。あ、私は舞海シュウヘイと申します」
「あ・・それはそれはどうもご丁寧に。。。」
私は居並ぶ日大ホスト部OBにちょっと、いやかなり圧倒されてしまったわ。

「あ!先輩達もお揃いですね。では歌いましょう!せーのっ!」

♪日に日に新たに 文化の華の
 さかゆく世界の 曠野の上にぃ〜
 (略)
 いざ 讃えん 大学日本
 いざ 歌わん われらが理想ぅ〜  はぁ〜ドスコイ ドスコイ ♪
611待った名無しさん:2007/04/12(木) 00:45:17
す、凄いわ、何の歌かと思ったら、日大の校歌みたい。。。

その晩のことは・・・
日大校歌大合唱に対抗して翔、Ko-hey、龍赤、天空、がどこかの国歌を歌い出したり、
(因みに龍青は”風邪で休み”とか。どうせ嘘で実はナイショで故郷に帰ってるんだわ)
予定通りシャンパンタワーに高級シャンパンが注がれて啓司のとびっきりの笑顔を見れたり、
私の花に混じっていつぞやの”愛子ちゃん”から「ゴヨウツツジ」の大きな花が贈られていたり、
しかもそれは思いっきり上座に設えてあってちょっと私は不満だったりしたんだけど。。。
とにかく色々ありすぎて、本当は全部書くつもりだったけど、くどくなるからこの辺でやめておくわ。

最後に、私どうしても気になることがあったから啓司に聞いてみたの。
「ねぇ啓司、こうして誕生日を盛大にお祝いしたわけだけど、幾つになったの?」
「え!それは・・・内緒だよ、エヘヘ。」
「ねぇ〜、私こんなにあなたに尽くしてるのにぃ。お・し・え・てっ!」
「う〜ん。。。それには本当に感謝してるけど、それだけはダメなんだ。僕ら、夢を売る仕事だからさっ」
「・・・。」
「あゴメン。気悪くさせちゃったかな?」
「ううん!そんな事ない。啓司の言うとおりね、私が悪かったわ。ゴメンね!」
「いいんだよ。じゃ、仲直りの乾杯しようよ」
「うんっ☆」 

ホストに年齢を聞いたらタブーなのね。たとえ教えてくれても、そう、ココは夢の世界。
女たちはそういう彼らの謎めいたところも含めて、虜になってしまうのよね。
でも・・・気になる!
洋介やKo-sakの先輩で、シュウヘイさんより年下、そしてあの冴えないセイケンと同期!?
う〜ん、わかんないわ。でも、
”ま さ か 3 0 代 な わ け な い わ よ ね ”
あの啓司が30代だったら、私、ドン引きしちゃうわ。きっと、26、7ってところよね。

啓司、だぁ〜いすきっ☆・・・幸せな夜だった。
今日はこの辺にしておくわ。それ出羽!
おやすみなさ〜いっ♪
612待った名無しさん:2007/04/12(木) 10:04:12
いつも感想しかいえないけど、啓司(光喜)の誕生日にこれだけのストーリーを有難うございます。
今回は特に「纏寿司直飛人」に笑わせて頂きました!
作家さん、また続きを楽しみにしています。
613待った名無しさん:2007/04/13(金) 17:36:44
ちょwwww最高!!!!!ごっつあんです。まじ文才ありすぎ。
つーかもう三十路のけーじさんモエス
ホスト通いしたことがおありで・・・?だってやけにリアルなんですもん。
614待った名無しさん:2007/04/14(土) 04:19:06
海鵬涼タンハァハァですわ。
あの時代劇フェイスでご年配層(でもお金持ち)を
悩殺してらっしゃるに違いないわ!
615待った名無しさん:2007/04/14(土) 12:34:16
啓司のスレンダーなボディを包んでいるのは真っ白な細身のスーツ。

この時点で盛大に吹いた
スレンダーなボディにあの顔とか
616待った名無しさん:2007/04/14(土) 23:16:16
ボーイ「いらっしゃいませ」
公 平 「ガルルル〜!!」
ボーイ「はい、クルミちゃんで”カモシレナイ初関脇コース”すね。かしこまりました」
公 平 「ガルッ!!」
 
【クルミの部屋】
「クルミちゃぁ〜ん、ガルルっ!」(いきなり押し倒す)
「きゃぁ〜、アマちゃんいたぁ〜いっ!いやん、やめてぇ〜」
「もう我慢できない!とにかく公平タンしたいの!」
「ウンウン、そうなのね、わかったわよ。仕方のない子なんだからぁ〜、アマちゃんったら」
「おっぱい、おっぱい!」
「いいわよ、はいっ☆」(おっぱいを見せるクルミ)
「チュゥ〜、クルミちゃんのおっぱい最高!ぱふぱふ。あ!もうダメ。クルミちゃん、公平イキそう!」
「(え・・・もう? )あ、そ、そう?じゃ、とりあえずイっちゃう?」
「ガルルっ!」

(数十分後・・)

「アマちゃん、今日もいっぱいしちゃったわね。ウフフっ」
「あ〜、公平しあわせ!ねぇまだおっぱい触ってていい?」
「いいわよ。でもあんまり触られるとクルミ、感じちゃうかも?きゃはっ!」

”コンコン”
「そろそろいいかしら?」
617待った名無しさん:2007/04/14(土) 23:21:32
wktk
618待った名無しさん:2007/04/14(土) 23:33:48
「あ、待ってたわよ。どうぞ〜」
「クルミちゃん、何!? 誰!?」(キョドる公平)

エレナ「アマちゃん、こんばんは、エレナよ」
公平「あ、最近横綱のオキニのエレナちゃんだ!どうしたの? エ、何?もしかして!?」(キョロキョロ)
クルミ「アマちゃん、横綱はいないから安心していいわよ」
公平「ハァ〜びっくりしたよ。 で・・・(何でエレナちゃんが?)」

エレナ「ねえぇアマちゃん。いつもクルミばっかり指名してるけど、エレナの事・・・嫌い?」
公平「そんな、エレナちゃんの事ももちろん好きだよ!ガルッ」
クルミ「それなら良かった。あのね、今日はアマちゃんのお誕生日でしょ?」
公平「あ・・・。公平、したい一心で思いっきり忘れてたよ!!」
エレナ「アマちゃん、23歳のお誕生日と、カモシレナイ新関脇おめでとう。それでね・・・
  ささやかだけど、私とエレナからプレゼントがあるのよ」
公平「なぁに?おっぱいの刺繍の化粧廻し?」
クルミ「きゃはっは!アマちゃんのバカぁ〜。本当におっぱいが好きなのね。んもぉ〜〜」
エレナ「えっとねアマちゃん、"東西最強横綱揃い踏みコース"をね、今から・・・3人でしない!?」
公平「えっ・・・」

エレナ「もしかしてクルミさんといっぱいしすぎて、もうダメとか?(泣)」
公平「じぇーんじぇん大丈夫!!!ホラ、もうその話聞いただけでこんなにギンギン!!」(ギンギンになったあれを見せつける公平)
クルミ・エレナ「きゃぁ〜。すごいぃ〜」
公平「さぁさぁ、エレナちゃんも脱いで脱いで!ね〜ね〜、3人でってどうやってするの!?公平チョー楽しみ!!」
クルミ「アマちゃんの気持ちイイのがいつもの倍になっちゃうのよ」
エレナ「クルミさんとエレナにま・か・せ・てッ☆」
公平「ガルル〜!!あ。。。あああっ。あっ!! ひぃっ、ア〜〜〜」

619待った名無しさん:2007/04/14(土) 23:50:01
(東西最強横綱揃い踏みコース終了・・・)

公平「ハァ、ハァ、ハァ・・・。」
クルミ「アマちゃん、どうだった?」
公平「しゅ、しゅ、しゅごいよ!!!まだクラクラしてるよ!!!」
エレナ「エレナ、アマちゃんのいいお誕生日&昇進祝いになったなら嬉しいわ」
公平「エレナたん、ありがとう!」
エレナ「うふふっ、こちらこそ。あ!ゴメンねあたし今から指名客が。じゃ、時々はエレナもヨロシクね。バイバーイ☆」
公平「あ、バイバーイ☆」

【エレナの部屋】
「お待たせぇ〜」
「エレナちゃんお帰り。それでどうだった?」
「うん。ドルジの言うとおり、クルミに"アマちゃんに私たちからプレゼントしましょ"って提案して、
 それでアマちゃんに2人で"東西最強横綱揃い踏みコース"をサービスしたわよ」
「そうかい、ガッハッハ。で奴は喜んでたかい?」
「そりゃぁもう!さすがの絶倫アマちゃんも最後はシナシナになっちゃってね。クスッ」
「ガッハッハ!! エレナちゃん、ありがとう。・・じゃ俺はこの辺で」
「え!?し、しなくっていいの?」
「エレナちゃんの顔を見れただけで俺の心は癒されたんだよ。横綱ってのは気を遣う地位だからね。じゃ、また来るよ!」
「え、ええ。じゃまたね!(変なドルジ!でも、沢山お小遣いくれたから、まいっか☆)」
620待った名無しさん:2007/04/15(日) 00:05:31
(東西最強横綱揃い踏みコース終了・・・)

公平「ハァ、ハァ、ハァ・・・。」
クルミ「アマちゃん、どうだった?」
公平「しゅ、しゅ、しゅごいよ!!!まだクラクラしてるよ!!!」
エレナ「エレナ、アマちゃんのいいお誕生日&昇進祝いになったなら嬉しいわ」
公平「エレナたん、ありがとう!」
エレナ「うふふっ、こちらこそ。あ!ゴメンねあたし今から指名が。じゃ、時々はエレナもヨロシクね。バイバーイ☆」
公平「あ、バイバーイ☆」

【エレナの部屋】
「お待たせぇ〜」
「エレナちゃんお帰り。それでどうだった?」
「うん。ドルジの言うとおり、クルミに"アマちゃんに私たちからプレゼントしましょ"って提案して、
 それでアマちゃんに2人で"東西最強横綱揃い踏みコース"をサービスしたわよ」
「そうかい、ガッハッハ。で奴は喜んでたかい?」
「そりゃぁもう!さすがの絶倫アマちゃんも最後はシナシナになっちゃってね。クスッ」
「ガッハッハ!! エレナちゃん、ありがとう。・・じゃ俺はこの辺で」
「え!?し、しなくっていいの?」
「エレナちゃんの顔を見れただけで俺の心は満足なんだよ。横綱ってのは気を遣う地位だからね。じゃ、また来るよ!」
「え、ええ。じゃまたね!(変なドルジ!でも、沢山お小遣いくれたから、まいっか☆)」

621待った名無しさん:2007/04/15(日) 00:18:28
【姫の休憩室】
クルミ「エレナ〜、アマちゃんすごく喜んで帰って行ったわよ」
エレナ「そ、そう!それは良かったわ」
クルミ「でもエレナったら気が利くわね〜。"東西最強横綱揃い踏みコース"をプレゼントしようなんて、太っ腹だわ!
  アタシったら思いつきもしなかったわよ!」
エレナ「あ、そ、そんな事ないですぅ。だってアマちゃんはクルミさんの上客だしぃ、新関脇だなんておめでたいじゃないですかぁ」
クルミ「そうね。ところで慌てて出てったけど、次の指名誰だったの?」
エレナ「(げっ!!)そ、それはえ〜っとぉ、誰だっけ?忘れましたぁ〜。や、やっぱ"揃い踏みコース"は疲れますよね!!
   あ〜本当にアタシもうクタクタで。ソッコー帰って寝まーす。お、お先で〜す!」
クルミ「あ、それはお疲れさま。(何だか変なエレナ!)」


【ドルジの自宅・寝室】
「ガッハッハ、俺様の作戦大成功だぁ〜!!
 週間誌もうるせぇし、事情聴取されて裁判にはなるわ、たまったもんじゃねぇよ全く!
 そこでクレバーな俺様が考えたのが”下半身ももいろ作戦"さ!
 これで俺様の”記録づくめの伝説の大横綱ロード・一代年寄獲得大作戦”も安泰だな、ガッハッハ!
 あとはこれをネタに奴に相手に揺さぶりをかけて、っと。
 いやぁ〜、俺ってチョー頭イイなぁ〜、ガッハッハ〜!!」

タミル  「ちょっとドルジ、こんな夜中に何バカ笑いしてんのよ!うるさいわよ!」
ドルジ「お、タミルごめんな。来場所の優勝インタビューの練習してたら盛り上がっちゃってさ〜、ガッハッハ!!」
タミル 「まぁ、あなたったら頼もしいわ。それなら許しちゃうわ。・・・ねぇ、そっちのベッドで寝てもいいかしら?」
ドルジ「いいともいいとも。こっち来いよタミル、ガッハッハッ!!」
タミル 「あなたっ☆」

《ちょっとブラックなオチでドルジファンの方すいません。。あくまでネタなんで許して》
622待った名無しさん:2007/04/15(日) 01:50:04
>>612-615 Thanks!

ちなみにお誕生日シリーズが続けば…のハナシですけど
4/16は洋介デー(ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B1%8A%E7%9C%9F%E5%B0%86%E7%B4%80%E8%A1%8C)
4/17は>>614サマご贔屓の "時代劇フェイス"海鵬 涼デー(ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B1%8A%E7%9C%9F%E5%B0%86%E7%B4%80%E8%A1%8C)
デス。

海鵬デーには、ホストたちは皆江戸装束に身を包み、(町人とか武士とか飛脚とか・・ね)
(*ちなみに翔、ステファン、天空、Ko-hey、龍赤らには全く意味不明で大混乱!)
お客様(勿論全員40代以上の金持ち奥様)も町娘とかお姫様とかで来店するルール!
海鵬サマは贈られた江戸装束を次々と着替えて客席を練り歩き、さながらゴールドスターは江戸時代にタイムスリップ!!

今日だけはドンペリは封印!お酒は日本酒のみ!
シャンパンタワーならぬ樽割りで大いに海鵬サマの誕生日をお祝いする!!

な〜んてどうかしら?
ご来店お待ちしてま〜す!
623待った名無しさん:2007/04/15(日) 10:24:08
>>616-622 乙です!
後輩思いのドルジ…と思ったらそんなオチがあったとはwwww
4月は巡業もあるしお誕生日の人も多いしでイベント続きですな。
洋介デーも海鵬デーもwktkです♪
624待った名無しさん:2007/04/16(月) 15:35:41
今日は洋介デーあげ
625作家:2007/04/16(月) 16:59:57
>>624
え!!!
読みたいですか?洋介デー・・・
いやぁ、嬉しいです。

でもすいませんネタ振りだけしておいて何も考えてませんでした。。。

今から考えるので心優しき方は気長に待っていただけますか?
いつもは数日話を練るんだけど、今日の今日だから
つまらなくってもお許しを。。。
626待った名無しさん:2007/04/16(月) 17:38:26
よろず作家さん、>>624です。
今日じゃなくてもいいですよー。急かした感じになっちゃってごめんね。
楽しみに待ってます!
627待った名無しさん:2007/04/16(月) 18:16:46
>>622
>>614です!ひとあし先に海鵬デーを味わえてうれしいぃぃ〜。
一部は人情芝居、二部はコンサかしらっ。
コマ劇か明治座のノリね!どっちも行ったことないですけど!
おひねりガンスカ投げちゃいます!!
628待った名無しさん:2007/04/16(月) 19:32:36
しつこくてごめんなさい>>627ですけど
>>622ってお客全員40代以上じゃ私も入れないですよ〜
大人なら入場OKにしといてください〜。
629待った名無しさん:2007/04/16(月) 20:33:10
>>628サマ
 それは失礼しました。何となくご年配に受けそうだなと思っただけですヨっ
 大人の女性なら勿論ご入店OK! 
 あなたはお若いのに"時代劇フェイス"海鵬涼のとりこなんですね!
 そういうワタクシも渋カッコイイ海鵬サマはあの胴長体型と共に大好き☆
630待った名無しさん:2007/04/16(月) 22:48:54
洋介デーの話、とても長くなっちゃった・・・
今日のうちに貼ります。
631待った名無しさん:2007/04/16(月) 23:01:04
よーすけ!よーすけ!( ゚∀゚)o彡゚
632待った名無しさん:2007/04/16(月) 23:34:16
「こないだはありがとね。お陰で俺、北ノ湖人 店長に褒められたよ!」
それは思いがけない啓司からの電話だった。
「啓司〜ッ☆あたし、喜んでもらえて嬉しいわ!」
「あっ、それでね、急で悪いんだけど今晩空いてるかな?」

(えっ・・・今日は店に行かないつもりだったんだけど。
 だってお金はこないだ使い果たしちゃったし・・ ん〜でも。。。。
 いいわ!消費者金融で借りれば済む事よ!啓司におねだりされて断るなんて女がすたるってもんよ!)
「い、いいわよ勿論。お店に来てって事でしょ?」

「あ、今日は店じゃないんだ。あのさ、寺尾サンって知ってるだろ?」
「ええ、38才まで第一線で現役ホストしてて"鉄人"と呼ばれてる人でしょ?」
「そうそう。そのその寺尾サンがね、この度"ホスト道場"を新築したんだよ」
「へぇ〜、すごいわね (ん〜、それが何かしら?)」
「それで、今晩その記念パーティーっていうのがあるんだ。
(ttp://www.terao.info/event.html ←日時などはつっ込まないで下さい)
 で・・・こないだのお礼に君を連れて一緒に。。。い、行きたいなって。・・ダ、ダメ?」
「え!本当に!?全然ダメじゃないわっ!あたし、嬉しいわっ。行くっ!」
「エヘヘ、良かった。会場はホテルイースト21っていう”ホテル”でね・・・」

ほ、ほ、ホテル?啓司、今あなた”ホ・テ・ル”って言ったわよね?
夜のパーティーに誘われて、その会場がホテル!?
って事は啓司ったら、私を酔わせて、そしてルームキーを”キラリーン☆”と見せちゃったりなんかして
「今日は部屋を取ってあるんだ。朝まで寝かさないよ。愛してるよ!」
ってキザに私を誘う気ねっ!いやぁ〜ん、エッチ☆

「・・・・ねぇ聞いてる?さっきから黙ってるけど」
「あっ、ごめんなさい。うん、そのホテルのロビーで待ち合わせね、わかったわ」
「それじゃ後でね」

私の頭の中はもうぐるんぐるんになってしまった。
633待った名無しさん:2007/04/16(月) 23:37:46
まあまあ、とはいっても私もいい大人なんだから。。。

と自分を落ち着け、パーティードレスに着替えて”ホテル”で啓司と落ち合ったわ。
え?今日の啓司のファッションですって?
今日ももちろん、細身のスーツで啓司自慢の”スレンダーボディ”を包んでいるわよ。
か、顔? 顔はもちろんあの顔だけど・・・

さてファッションチェックはこの辺でいいかしら?
受付では、"鉄人ホスト寺尾"道場の弟子かしら?かわいい男の子達が出迎えてくれたわ。
男の子達、えっと面倒だから「ホスト訓練生」とするわね。その訓練生の列の最後に、洋介が現れたわ。
「啓司さん、ごっちゃんです!!」
大きな声で言うと洋介は腰から上半身を90度倒してお辞儀をしたわ。
この愚直なまでの礼儀正しさが、たまらなく爽やかよね。ウフフっ
(あたしがこう思ってるって事は啓司にはナイショよ!)

「よぉ、洋介おめでとう。念願の新道場が出来て良かったな」
「洋介おめでとう!新道場はどう?快適?」
「ハイっ、5畳の個室が貰えました(嬉!)それからトレーニングルームもあって、ジムに行かなくて済みます(嬉!)」
「お前筋トレ好きだよなぁ〜、でもジムに行かなくなくて済むのはいいかも知れねぇけど、
 それじゃぁますますお前出歩かなくなるんじゃねぇか?俺みたいにちょっとは遊べよな、アハハ」
「(ご、五畳の個室って・・・狭っ!)よ、洋介とにかく良かったわね〜」
「ハイッ、ごっちゃんです!今日は楽しんでいって下さい!」
そしてまた洋介ったら90度のお辞儀をするのよ。
634待った名無しさん:2007/04/16(月) 23:39:05
「ねぇ啓司、洋介ってホストという仕事を勘違いしてないかしら?」
「え?どういう事」
「だって、コツコツ筋トレするのがホストの基本だと思い込んでるみたいじゃない?
 遊び歩いて世の中を知っておくのもホラ、ホストっていろんな女の人に話を合わせなきゃいけないわけだから
 話題を豊富にしたり、最新のアソビを知っておいた方がもっと大切なんじゃないかとあたし、思うの」

「・・・。」

「(え、啓司何か怒ってる?)・・・あっゴメンなさい、あたし知ったかぶりしちゃって」
「違うよ。君の言うとおりなんだけど、・・・そんなに洋介のコト心配するなんて。。。
 俺より洋介の方が本当はいいんじゃないかって、、、俺急に心配になっちゃったんだ」
「啓司!そんなんじゃないってば!あたしはいつだってあなた一筋よ。信じてっ!」
「ほ、本当?」
「本当よ!もうっ、啓司ったらヤキモチ焼きなんだからぁ〜☆」
「良かった、エヘヘ」
「んも〜ぅ、啓司ったら困った子ねっ」

そんなアツアツのやり取りをして盛り上がっていると、パーティーが始まったわ。

会場にはゴールドスターで見かけるホスト、経営陣、そして"鉄人ホスト寺尾"と洋介のファンでごった返しているわ。
いつもは接客で忙しいホストたちも、今日はパーティーのお呼ばれ客だから
羽を伸ばして酒を楽しむ者、お喋りに夢中になる者、様々だわ。
635待った名無しさん:2007/04/16(月) 23:40:33
宴も竹縄・・・じゃなくって酣(たけなわ)になったころ、
(あ、勿論"F1ホスト"こと元ホストで啓司の兄貴分、竹縄Hideyukiも会場にはいたわよ!)
酔ったご婦人達が鉄人に群がって何か言っているわ。

「ねぇ寺尾サマぁ、どうしても現役復帰はしていただけないの?」
「アタクシからもお願いよ、折角だけど道場経営はお兄様の逆鉾さんにお任せしたらいいじゃないのよ〜」
「嗚呼っ、あなたのその美貌と肉体、衰えるどころか益々魅力に満ち溢れて、なんて罪なお方なの!」
「今ナンバーワンを張ってい龍青なんて、ただのワガママ男よ・・パンスト顔だし。
 寺尾サマが復帰してくれたら私、主人の生命保険を解約して注ぎ込むわ!」

す、すごい人気だわ。すると"寺尾サマ"がにこやかに口火を切ったの。

「皆さんありがとうございます。でも私はもう現役から一線を引いた身。。
 今はここにいる若い奴らが私のすべて。こいつらを一人前に育てるのが私の使命なんですよ。
 そうそう、こいつらの中でやっとホストとして一歩を踏み出したこの”錣山洋介”
 今日が誕生日なんですよ」

すると今度は待ってましたとばかり、洋介ファンの女の子達が騒ぎ出したわ。
「洋介クーン、お誕生日おめでとう☆キャッ」
「技能賞と5畳の個室とお誕生日おめでとう!洋介クンこれからも頑張ってネ」
「洋介クン、これアタシからのプレゼント。あなたの好きな幕末本よ!受け取って」
636待った名無しさん:2007/04/16(月) 23:42:29
「マァ〜、この子が寺尾サマの一番弟子?」
「あなた、筋肉質でいい体してるわね。きっと寺尾サマの教育がいいからね」
「ハイッ、ごっちゃんです!自分は山口県出身の錣山洋介っす。今日はお足元の悪い中お出かけ下さり誠にありがとうございますっ!」
そう大きな声でご婦人方に挨拶すると、洋介はまた90度のお辞儀をしたわ。

「んまぁ〜〜!!なんて礼儀正しい子なのかしら!」
「本当だわ!清々しくて、今どき珍しい好青年じゃないの」
「ねぇ奥様、この洋介クンなんだかお侍さんの雰囲気を持っていなくて?」
「あら本当!この佇まいはまさしく武士だわ」
「ねぇ皆様。寺尾サマの現役復帰は諦め切れないけど、その話はまた次の機会にするとして
 今日は洋介クンのお誕生日を祝ってさしあげませんこと?」
「賛成〜!!」

・・・と一瞬にしてご婦人方を虜にしてしまった洋介。

「洋介の奴、やるじゃん」
「そうね啓司。でもあなたにはあたしがいるから大丈夫よ、安心してっ」
「本当?いつもありがとう、エヘヘ」

それから参加者全員でHappy Birthdayの大合唱、洋介と女性客の撮影会と
なんだかパーティーの趣旨がよくわからなくなっちゃったけど
大いに盛り上がったわ。

「あ、ちょっと待ってて、俺ご祝儀渡して来るから。すぐ戻るよ」
啓司が私を置いて今日のパーティーの主役、"鉄人寺尾"の元へ駆け寄って行ったわ。
皆に散々飲まされて顔を真っ赤にした鉄人に啓司が祝儀袋を渡すと、2人は二言三言会話を交わして笑い合っている。
何を話しているのかしら?きっとこないだの啓司デーのすごさを聞いて褒められているんだわ、ウフフ。
637待った名無しさん:2007/04/16(月) 23:43:28
「啓司、おかえり」
「ウン・・・」
「どうしたの、啓司?」
啓司の顔が真剣だわ。
パーティーもそろそろ終わりだし、私もほろ酔い加減。
さては・・・”ルームキーをキラリーン☆”のタイミングを見計らってるのかしら、いやんっ

「俺さ。。」
「なあに、啓司?」(ドキドキ)
「お、俺・・酒飲んでくるっ!!」(ダッシュで走り去る!)
「えええぇ〜〜」

どうしちゃったの啓司!? Barコーナーに行ったっきり、私を放ったらかしにして!
しかもさっきから度数の強いブランデーやウイスキーや、もう酒という酒ををストレートでグイグイと・・
私は通りかかった菊次に助けを求めたわ。
「ねぇ菊次!啓司の様子がおかしいの!ホラ。一体どうしちゃったのかしら!?」
「あ〜荒れてますねぇ、アッハッハ」
「そんな悠長に笑ってないで、助けてよ!」
「そうっすねぇ、じゃぁ・・・」

菊次が啓司のところへ行ったと同時に、司会者にパーティーの終わりを告げられてしまったわ。
あ゛〜、もうっ!!
どうしちゃったのよ啓司!!今夜は
”ルームキーをキラリーン☆ → 朝まで寝かさないよ。愛してるよ!”
ってなるはずだったのにぃぃぃぃ!んもぉ〜〜!!
638待った名無しさん:2007/04/16(月) 23:45:42
退出する人の波に流されて、私は一人ぼっちで会場を出た。
出口ではまたもや「ホスト訓練生」のお見送りの列の最後に洋介がいて、
「今日は僕の部屋のパーティーにわざわざ、ごっちゃんでした!」と90度の礼。
「あ、よ洋介。楽しかったわ。またお店でね」
「ハイッ!!・・・あれ、啓司さんは?」
「え、えーっと、(置いてけぼりにされたなんて言えなーい! あそうだっ、こうなったらヤケよ!)
 コラ洋介ッ、野暮な事聞くもんじゃないわよ。啓司とあたしはね、これから2人で・・・ウフフ」
「ハッ!す、すみませんでした」(真っ赤になる洋介)

んも〜、格好つけて洋介に言ったはいいけど本当に啓司ったらどこ行っちゃったのかしら?
菊次が連れて来てくれると思ってさっきから
ホテルのロビーで待ってるんだけど全然降りてこないのよ。
すると・・・

「を〜、ぐあ〜!!!」
「啓司さん、しっかりして下さいよ!」

「ちょ、ちょっと啓司っ。一体どうしちゃったのよ、こんなに酔っ払って!!」
「ぐははは〜っ!オイ、釣り行くぞー。竿持って来いよ菊次、ワッハッハ〜」
「何言ってるんスか、もう夜中っスよ啓司さん」
「そうよ啓司。しっかりしてよっ!」
「うるせ〜よ!ナッハッハ〜」
639待った名無しさん:2007/04/16(月) 23:46:44

け、啓司? 今”うるせ〜よ!”って言った?
啓司デーをあれほど盛大に祝ってあげたこの私に”うるせ〜よ”ですって!?
酔っているとはいえ、全く何て事を言うのよ!

啓司は千鳥足でホテルを出ると、あろうことか路上に寝転がってしまった。
弟分として生活を共にしているらしい菊次もさすがに驚いてオロオロするばかり。
「ん〜、飲んじゃったなぁ〜。ムニャムニャ・・・」
やだ、ココで寝る気かしら!?

「ちょっと菊次、一体何があったのよ!」
「いや、"鉄人寺尾"サンがっスね、まぁあの人も相当酔ってたんっスけど啓司さんに向かって
 『よぉ〜啓司、龍青連敗記録、順調に更新中かぁ?今27連敗だっけか〜?』って。。
 啓司さんにソレ、禁句なんっスよね。しかも2つ多いし」
「そうなの〜。それはヒドいわね、啓司相当気にしてるものね」
「でも、さすがにココで寝られたらマズいっすよ。俺啓司さん担ぎますんで、
 すいませんけどタクシー拾うまで荷物持って頂けますか?」
「ええそうね、わかったわ」

こうして私の”ルームキーをキラリーン☆”の夢は泡と消え
啓司と菊次を乗せたタクシーを見送ると、独り寂しく家路に着いたのだった。


《終わり・長文ゴメン》
640待った名無しさん:2007/04/17(火) 00:05:47
>>624です。夜分遅く乙です!
啓司泥酔の理由がそんなところにあったとはwwwww

「顔はもちろんあの顔だけど・・・」と、
「あなたの好きな幕末本」が特にツボにはまりました。
641待った名無しさん:2007/04/17(火) 00:23:23
私は「宴も竹縄」のプチ仕込みがw
642待った名無しさん:2007/04/17(火) 03:09:19
ものすごく亀ですけど読み返したので…
>>544
続きはなくてもいいですけど
誠実そうで真面目そうな対馬さん素敵だわー
643待った名無しさん:2007/04/17(火) 22:33:20
↑あっ なくてもいいとかやな言い方しちゃったな
感動しますた
644待った名無しさん:2007/04/25(水) 04:23:24
ソロソロ番付ハピョウー
何かネタ、ないかな・・
645待った名無しさん:2007/04/26(木) 23:16:17
ゴールドスターにまたもや新星ホスト登場!
その名は”豊島ダイキ”

ホストを志す男子たるもの、必ず”ホスト新弟子検査”を受けねばならない。
それは、身長173cm以上、体重??kg以上という極めてシンプルな基準なのだが、
この豊島、中高時代からホストの素質を存分に発揮しながらも身長が足りなかった・・・

そこで彼が挑んだのは”第二次検査”
第二次検査合格者でここまで出世したのは彼が初!
身長の低いホスト志望の若者からは”第二次検査の星”と憧れのまなざしが突き刺さる。。

中学時代から高知では”ジゴロ”としてライバルであった菊次と、
遂に同じ地位まで登りつめた!

我々はこの度、極秘情報を入手した!
何でも豊島のホストとしての元気の素は、ドンペリでもヘネシーでもなければ、

「 搾 り た て 豆 乳 」 らしい!!

しかも、地元の「 梶 原 食 品 」というメーカーでないとダメ!らしい!!

なんでも豊島贔屓の女性は店に来るたびに豆乳を飲むので、
イソフラボン効果でどんどん綺麗になり、一石二鳥だとか!

さて、豊島はゴールドスターでも輝く星を掴めるのだろうか!?
シャンパンタワーならぬ”豆乳タワー”を、私たちは目撃することが出来るのだろうか!?
さぁ、5月は豊島ダイキから目が離せないッ☆

*ストーリーは豊島クンの活躍如何によって・・・
646待った名無しさん:2007/04/27(金) 18:11:07
豆乳タワーってw しかも菊次がジゴロww イソフラボン効果www
作者さんいい味出しすぎ!
647待った名無しさん:2007/04/28(土) 01:09:43
定期age
648待った名無しさん:2007/04/28(土) 01:38:57
しかも、豊島クンにチャーム(おつまみね)を頼むと出てくるのは・・・

梶原食品の「 豆 腐 」!!

これがまた美味しい☆と評判!

そして豊島クンに送り指名(店から外までエスコートすることね)をすると
満面の笑みで「バイちゃ〜☆」って言ってくれるの!

か、かわゆい!
ブレイクなるか?豊島ダイキ。 ガンガレ!
649待った名無しさん:2007/04/28(土) 03:04:13
作者さん、いつも愛読してました!
まさか私の一番の贔屓・ダイキが出るとは!!
超嬉しい☆
続編期待します!
650待った名無しさん:2007/04/28(土) 03:08:34
そんなダイキは出歯女に夢中w
651待った名無しさん:2007/04/28(土) 10:54:32
>>650
ホストさんのプラベに触れるのは粋じゃありませんわw
652待った名無しさん:2007/04/29(日) 00:20:10
大好きな対馬さんのお話の続きが読みたいです。
作家さん、どうかおねがいします。
653待った名無しさん:2007/04/29(日) 10:35:57
そうですか、熱いリクエストありがとうございます。
ちょっとひねってみますが、期待しないで・・・
654待った名無しさん:2007/05/02(水) 01:57:42
したっぱ力士とでも良いからHしたいww
655待った名無しさん:2007/05/02(水) 03:50:24
ドルジの胸に埋もれながら激しく突き上げられる・・・
という妄想話を書いてみたいけど、
奥様に一途な横綱のイメージを傷つけたくないから書けない。
656待った名無しさん:2007/05/08(火) 22:36:19
〜作家さん待ちタイム〜
657待った名無しさん:2007/05/11(金) 00:40:49
あげ
658待った名無しさん:2007/05/11(金) 04:52:17
「名門ホストクラブ・ゴールドスターで相次ぐ不祥事!!」

ええっ!!
私は通勤途中の電車の週刊誌の中吊り広告に目を奪われた。
(ふ、不祥事だなんて!一体何なの!?
 もしかして私の愛する啓司の身に何かあったのかしら?
 
 それから、啓司には口が裂けても言えないけど・・・
 お気に入りの若手、錣山洋介、里山Ko-sak、Ko-hey、それから新進の豊島ダイキは大丈夫かしら・・・)

居ても立っても居られない私は残業を後輩に押し付け、ゴールドスターへ向かった。

「いらっしゃいませ!あ、先日は僕の道場のパーティーにわざわざごっちゃんでした!!」(90度のお辞儀)
洋介があの時ファンにもらった幕末本を片手に出迎えてくれた。
”吉田松陰のすべて!”って書いてあるわ。”よしだまつかげ”って何かしら?
まぁいいわ。とりあえず、洋介は大丈夫だったみたいね
「ねぇ、あの〜。啓司・・・いる?」
「はいっ、居ますよ!あ、自分は今日受付担当なんで。おーいKo-sak、ご案内頼むよ」
洋介がそう言うと、Ko-sakが現れたわ。
「はい、いらっしゃいませ!さあ、こちらのテーブルへどうぞ。」
ふぅ〜、Ko-sakも元気そうだわ。
それにしてもKo-sakってばはだけたシャツからちょと胸毛が見えててあたし、ドキドキしちゃったわ。
っていうことは、下の方も・・・たくさん、もじゃもじゃって生えてるのかしら!?
ちょっと言い方が古いけど”ギャランドゥ”って言うアレよ・・・キャハッ☆
つい想像しちゃうわ☆

いけない、いけない。
わたしは啓司に会いに来たんだったわ。
659待った名無しさん:2007/05/11(金) 04:56:00
啓司のテーブルに着いたわ。隣にはいつもの菊次とステファン勝紀。

「啓司〜!ねぇ大丈夫なの?週刊誌の見出し見て、あたし心配で心配でたまらなくって」
「ありがとう。急いで来てくれたんだね、俺は大丈夫だから、安心して!」
「啓司サン、カンケーナーイ!」(ステファン)
「そうっすよ、ちょっと騒ぎになりましたけど俺らは幸い無事で。でも俺の親友のダイキが・・・」
「え!”絞りたて豆乳”のダイキがどうしたの?」
「うん、実はさぁ、ダイキの奴最近大出世しただろ。それを快く思わない龍青サンが
 ”ホストの基本を叩き込んでやる”って鉄拳制裁を加えて・・・」
「龍青サン、ヤリスギネ!ドウシテ?イクナイ!」
「・・グスン、それで俺の大親友は病院送りになっちまったんっスよ。今月店に出れるか微妙で・・、グスン(涙)」
いかつい顔の菊次が、親友の不幸に涙してるわ!何て美しい男の友情なの!!
それにダイキも、身長のハンデを乗り越えて憧れの”豆乳タワー”目指して今が頑張り時なのに。


「まぁ〜!!何てひどい男なの龍青ったら。ナンバーワンのくせにやる事が姑息じゃないよ!
 ホストの風上にも置けないわ!」

私は元々キライな龍青が益々嫌いになったわ!
いいわ。こうなったらどんな手を使ってでも啓司をナンバーワンにして、龍青を店どころか
ホストの世界に居られなくしてやるんだから!!

不祥事はそれだけではなかった。
660待った名無しさん:2007/05/11(金) 04:57:10
なんと、おっとり&モチモチ美白肌のおぼっちゃまキャラで人気のあった翔までがやらかしていたの。
2軍ホストの「南海 丈」に”ホストの稽古”と称して暴力まがいのことをしたらしいの。
何でもビンタを何発も食らわせたとか・・・

丈は2軍とはいえ翔より7歳も上で、ホスト界では先輩だわ。
いくら番付・・・じゃなくって売上げが上とはいえ、日本は年上を敬うという美しい文化があるのに、
全く欠如してるわ。翔って、本当に日本人?いいとこのおぼっちゃんらしいけど、極めて怪しいわ。

「翔の奴、3月にナンバーワンになって今やこの店のポスト龍青サンだろ?
 最近天狗って言うか、前はいい奴だったのに最近言動がおかしいんだよ」(啓司)
「最近ノ翔、キライ!」(ステファン)
「女子大生との騒動といい、なんかおかしな方向にいってるんッス。」(菊次)
「最近は”和田 翔”に源氏名変えたいとか言い出してるし」(啓司)
「ねぇ啓司、悪い話ってその二つで終わり?」

「ああ、あとは・・・。瞳さんの話かな?」
「瞳さんって?それって女?客とのいざこざ?」
聞くと、瞳さんとは、”天鵬 瞳”という超女顔のホストで、
財団法人日本ホスト協会で禁止されている自動車運転をした上、追突事故を起こして
またソレを内緒にしてたもんだから、今月の出勤停止→次回2軍落ち決定になったらしいの。
661待った名無しさん:2007/05/11(金) 04:58:06
3つ目のはまぁ、品行方正な啓司には関係ないとして・・・

「ねぇ啓司、私の大切な啓司が、荒くれ者の龍青にその美貌やスレンダーボディを妬まれて
 暴力を振るわれたりでもしたらどうしよう!
 翔だって、啓司の美顔に張り手でもかまそうなら、あたしがそのモチ肌を杵と臼で叩き潰すわよ!」

「そんなに俺の事心配してくれるなんて・・・本当にこんな俺でいいの?」
「何言ってるのよ!私は啓司一筋だっていつも言ってるでしょ!ほら、ドンペリ・ピンクで今夜もカンパイよ☆」
「エヘヘ、ありがとう☆」

ふうっ、私の心配はとりあえず杞憂に終わった。
その晩は啓司をほぼ独り占めして楽しんだ私だったわ。
おわり。

【おまけ・ホストの休憩室】

菊次「なぁステファン、言っちゃナンだけど、啓司サンが龍青サンや翔の制裁受けるなんてあり得なくね?」
勝紀「僕モ、ソレ思ッタ。ダッテ啓司サン・・・」
菊次「気が弱いし、せこいから、そういう場面になったらソッコー逃げそう、アハハ」
勝紀「菊次サン、言ウネ!ソレニ今ノ売上ゲジャ、ソモソモライバル視スラサレテナイカラネ!」
菊次・勝紀「そうだよね、クスクス・・・」 
662待った名無しさん:2007/05/11(金) 14:39:25
663待った名無しさん:2007/05/11(金) 21:27:52
ko-sakのはだけたシャツから見える胸毛に萌え
664待った名無しさん:2007/05/14(月) 01:39:24
対馬さんの話ではまた安壮富士が嫌な役で登場しますがいいですか?
665待った名無しさん:2007/05/14(月) 02:21:13
【ナオミの部屋】
ナオミ  「ソスラン!いらっしゃい」
ユキオ「・・・ナオミちゃん↓↓↓フッフッフ・・」
ナオミ  「ソスラン、どうしたの?何だか"フッフッフ"までも元気がないわよ!」
ユキオ「ミヤブタと行司と九重ノ野郎、俺”待った”チャント言ったノニ勝負アリにシヤガッテ!Fu●k youダゼ フッフッフ」
ナオミ  「あぁ〜、今日のお相撲ね。私素人だから下手なこと言うと怒る?」
ユキオ「ナオミちゃんなら怒らないよ。フッフッフ」
ナオミ  「うーん、あれは確実に取り直しだと思うわ!だってソスラン全然体勢不十分だもの!全く千代の富士も何見てるのかしらね!」
ユキオ「・・ナオミちゃん、詳しいんだねフッフッフ」
ナオミ  「そ、そう?ソスラン。あー、それは私、ソスランのこともっと知りたくてよく見てるのよ。
    『カワイイ大相撲』にもソスランを取り上げて!ってリクエストハガキ出したんだから」
ユキオ「ソウカイ?何ダカナオミちゃんと喋ってたら元気出てキタヨ フッフッフ」
ナオミ 「じゃぁ〜、今日は『勃ち合いを合わせよう!コース』なんてどう?」
ユキオ「イイネソレ フッフッフ」
《サービス開始》

その頃この子は・・・
ユウタ「(プルル・・・)ア〜、兄ちゃんどこ行ったのかなぁ?今からホワイトスターに誘おうと思ったのに」
666待った名無しさん:2007/05/17(木) 01:29:49
ディカプリオ「ハロー、エブリバディ〜!楽シンデル?」(ニコニコ)
ステファン  「ア、カイド ダ!」
菊次  「カイドぉ、お前今月十両・・じゃなくって2軍なのに幕・・じゃなくって1軍来たらダメじゃねぇかよ〜」
ディカプリオ「菊サン、イジワル言ウネ〜」(ニコニコ)

な、なに?突然現れたこの陽気なブロンドヘアーのホストは!
「ねぇ啓司、あの金髪誰なの?」
「うん、あれは尾上カイドって言って、店初の天然ブロンドコーカソイドホストさ」
「ふぅ〜ん、バカに陽気なのね」
「ああ見えて、まだ荒削りながらも末恐ろしいところあるんだぜ」
「へ、へぇ〜。(啓司ったら、あなた他人に感心してる場合じゃ・・・)」

ステファン  「カイド、帰ッタ方ガイイ。ココ、啓司サンノテーブルネ」
カイド(=ディカプリオ)「Oh Noォ〜! ハァ〜イ啓司サン!今月絶好調ミタイネ!サッスガ〜」(ニコニコ)
啓司  「ん、ま、まあなっ!・・エヘヘ」(ニタニタ)
カイド 「ネェ啓司サン! 僕怪我ノセイデ2軍落チタダケネ。That is why, 2軍ノ奴ラショッパ過ギテ、僕チョー退屈!」
667待った名無しさん:2007/05/17(木) 01:35:37
菊次   「まぁ確かに、お前が相手じゃ2軍の奴らもビビるよな・・」
ステファン  「カイド、前に2軍デ全営業日トップ ナッテ ”北富士賞”貰タ。俺、初顔デ負ケタシ・・・」(ガクッ・・)
菊次  「それに売上げが調子良い時に限って盲腸や怪我になって休んじまうから、それがなかったら」
ステファン  「カイド、怪童。。。」(←ステファン、渾身のジョーク)
一同  (し〜〜ん。。。。)

私   「(あ!いけない滑ってる!)へ、へぇ〜。カイドってすごいのねぇ」
カイド 「ア!ハロー、啓司サンノオ客サン。ナイストゥミーチュー☆僕、カイド!!」(ニコニコ)
私   「え。ええ・・は、はろー!」
カイド 「カイド、ヘルプ二徹スルカラ今晩ダケ1軍デ過ゴシタイ。駄目カナァ?」(何と私にウインク!!)
私   「はへっ・・・や、私はあの。。。べ別にいいわよ、ね、啓司」
啓司  「君がいいならいいよ、エヘヘ」(さっきのお世辞でいい気分持続中)

しまった!カイドのむっちゃ屈託のないスマイル&ウインクに動揺しちゃったわ。
あたし、啓司一筋って決めてるのに!
だけど、啓司のスマイルはどこか”どうせ俺なんか・・でも俺でいいの!?”的な、
ちょっと屈折したところが母性本能をくすぐるのに対して、
カイドのそれは、燦然と輝く太陽のように一点の曇りもないの。
し、新鮮!?
668待った名無しさん:2007/05/17(木) 01:38:52
カイドはお酒を作ったり、しばらくヘルプに徹していたけど、
なんだか嫌に視線が合うのよね。しかもニコニコして私を見るし・・・

暫くすると啓司に指名が入り、彼は席を外してしまった。
「すぐ戻るからね」「ウン!」

菊次 「それにしてもカイド、髪伸びたジャンよ」
ステファン 「前マデ、チンチクリンダタ。休ンデル間、伸ビタ?」
カイド「ウフフ、気ヅイタ?コレ、実ハ エ ・ ク ・ ス ・ テ!」
私  「はぁ〜〜!?ホストのエクステなんて初めて聞いたわ!」
カイド「僕、初のエクステホスト!ナンチャッテ、ウフフ」(ニコニコ)

はぁ〜、今日は陽気なブロンド、しかもエクステホスト、”カイド”には笑わされたわ。
結局啓司は他のテーブルで捕まって帰ってこなかったけど、
カイドとなんだか楽しい夜を過ごしちゃった!

てへへ、啓司ゴメンね! 
669待った名無しさん:2007/05/18(金) 17:06:27
北の富士勝昭さんと契りたいわぁ〜
670待った名無しさん:2007/05/18(金) 20:51:08
ホワイトスター☆ゴールドスターのみなさん乙乙
よくないニュースが多くて作家さんも辛かったでしょうね。
いいキャラが出た!とかここへきて誰かが花開いた!
なニュースだったら嬉しいのにね〜。
でもお馴染みの面子に癒されました…
洋介もすっかり馴染んで。
みんなの涼至さんも早く一軍に戻れますように(‐人‐)
671待った名無しさん:2007/05/19(土) 12:32:01
高見盛の真似をした久住小春



つーか糞スレ


糸冬
672待った名無しさん:2007/05/20(日) 22:54:54
ときどき変なレスがあって「?」と思うが
律儀にスレタイに添ったレスなんだな。
スレタイに添ってるのに変てのも何だけどw
673待った名無しさん:2007/05/22(火) 00:26:00
>>664
もちろんです♪
対馬さんが素敵ならそれだけで・・・うふふ
674待った名無しさん:2007/05/23(水) 22:45:07
ゴールドスターの話で、啓司と龍青の売り上げ直接対決の話を読みたいです。
「私」はたいそう悔しがってそうな展開で。
675待った名無しさん:2007/05/24(木) 00:51:11
今月の啓司はいつもと違うの!
営業日10日目を終えて、なんと龍青と同額1位!!
(ちなみに翔はデキちゃった婚で電撃ホスト引退したのよ)

はぁ〜ん、今月の啓司ったら、”何かが違う”って思ってたのよね〜
自慢のスレンダーボディも更に磨きがかかって、お尻なんてステファン勝紀並にキュッとアップしてるのよ、きゃっ☆
その上に乗っかっているクールビューティーなお顔も、つやっつや。
あぁ・・キスしたいわぁ〜

最近は何かと若手の雄ちゃん、洋介、Ko-sak、稀勢の台頭が話題だったたけど、
今月の啓司の活躍は目を見張るものがあるみたいで
「やっぱり啓司は実力者!」
「いよいよオオゼキ獲りか!」
なんてマスコミにも再注目されて、長年啓司を贔屓にしてきた私も鼻が高いの、うふふっ!
(”オオゼキ”ってよく話題になるけど、一体何なのかしら!?)

そんな啓司と、今日は同伴なの!
それはカンツォーネが流れるイタリアンで食事をしている時だったわ。
「あ、あのさ・・」
「ん?なあに啓司」
「今日さ、ポストにこんな物が入ってたんだよね・・」
そう言って啓司が1通の封筒を差し出したの。
676待った名無しさん:2007/05/24(木) 00:55:50
「木兆 鮮 情  戸咎 司 澱

 貴澱との文寸ケツに老いては、イ奄ノ25連月券中デ在るガ、
 本日ハ、イ奄ノ最凶イ云説ヲ 確固ナモのとすゑベク、精精洞洞と直接文寸ケツヲ木兆ム!
 
 最凶干すと、龍 青 朝 人 与利」

「プププ、ねぇ啓司、何よこれ。へ、ヘッタな字だわねぇ。。。」
「あぁ。それはまぁアノ人モンゴ・・」
「モンゴ?モンゴル!?」
「あ!(汗)何でもないよ。とにかく龍青サン何だか俺と今日直接対決したいみたいで。ねぇ・・」(おねだりの上目遣い)
「んもー、啓司ったらぁ〜、わかってるって。アタシに任せて!」

朝啓司から同伴の電話があった時、ピンと来たの。
だからあたし、先月から増やした某風俗の仕事のギャラを束にして持ってきてるのよ。
ビデオだけじゃ、とうとう追いつけなくなったのよね・・
でも、これもすべて愛する啓司の為!全然辛くなんかないわ!

「さぁ啓司、ドルチェを食べたら戦場・ゴールドスターに乗り込むわよ!」
「エヘヘ、君って本当にこんな俺に優しいんだね。俺・・嬉しいよ」
「もうっ、あたしの気持ち知ってるくせにぃ!」
(ああっ、もどかしい!いつになったら”好きだ”とか”愛してる”という言葉を聞かせてくれるのよ!)

私と啓司は、気持ちを昂ぶらせてゴールドスターに向かった。

(今日は眠いからここまでよ!)
677待った名無しさん:2007/05/24(木) 21:45:45
ああ、AV女優やフーゾクとどんどんそまっていくヒロインカワイソス
何時の日か幸せになれますようにw
作者さん!最後はどーしようもない終わり方でもいいですが、一回くらいは
啓司の胸の中で愛の言葉を囁かれるヒロイン・・・てな図をお願いします(笑)

いや〜しかし、作者さん、プロレベルですな・・・
678待った名無しさん:2007/05/25(金) 02:03:52
ドルジじゃない龍青からの果たし状かっこよすぎww
澱とかオドロオドロしくて間違え方もらしいわあv

啓司さん売り上げすごいじゃん!
ヒロインさんがマニア趣味じゃなくなっちゃう!
まあ啓司は啓司だから大丈夫か…
679待った名無しさん:2007/05/27(日) 08:23:56
あげ♪
680待った名無しさん:2007/05/31(木) 17:14:29
ageないで
681待った名無しさん:2007/06/05(火) 07:42:13
密かに楽しみにしてます。
682待った名無しさん:2007/06/05(火) 20:49:15
ageeeeeeeeeeeeeeeeeeee!
683参加:2007/06/05(火) 20:58:08
琴光喜とエッチしたい
廻しをとりながら。
684待った名無しさん:2007/06/06(水) 01:00:22
琴ケ梅関はウンコくさかったです〜
by ムソー
685待った名無しさん:2007/06/06(水) 01:13:09
作家さん、最初は妄想炸裂しすぎ!と思ってちょっと引いたけど、
パロディという点ではかなり才能有るよ。天才。パロディっていうかパラレルか?
686待った名無しさん:2007/06/06(水) 03:03:53
琴欧洲とエッチしたいというか結婚したい!
687ランプ:2007/06/06(水) 12:12:03
栃乃洋と琴光喜の
エッチ姿見たいな
続き書いて!
688待った名無しさん:2007/06/06(水) 21:38:12
>>685 ありがとうござい増!
    最近さぼってすいません。
    自分以外の作家サマも降臨なさって下さいませ。

>>675-676 の続き考えてたんですけど、リアルドルジ様のあまりの負けっぷりに
      予定が狂ってしまいました。あらすじだけ書きます。
     つまんないですけど、中途半端でキモチワルイから。  
意気込んでゴールドスターに着いた私と啓司。(勿論最大限のお洒落済み!)
しかし、店は空っぽ。

すると奥からあの男が・・・
「ハロ〜!ハワユドゥーイン? アッハッハ〜、暇ダカラ マタ来チャッタヨ!」(ニコニコ)

・・カイドだ。
「ハァ〜、油断シテタラコーリュー君ニマケチャッタケド、2軍優勝確定ネ! ウッフッフー☆」

「カイド、、おおお、お前独りか?そそ、それに店のみんなは?・・」
龍青との直接対決に向けて、さっきから武者震いの止まらない啓司だったが、
ガランとした店内を見て、顔が一気に青ざめた。

「ちょっとカイドぉ!、龍青は?て言うか、店のみんなどうしちゃったのよ?ね、啓司!」
「・・・。」
啓司はもう言葉も出ないようだ。
あぁん、可哀想な啓司!!こんなにも格好良くて、強そうに見えて、実は誰よりも心根の優しい啓司。
とってもナイーブなんだからぁん☆
今すぐ、この手で抱きしめたいわ!

とと、とにかく。
どういうことなのかしら?
690待った名無しさん:2007/06/07(木) 00:39:46


「ア〜、今月ハ 龍青サンの気マグレデ 店 全部休ミダッテ! ウッフッフ〜」(ニコニコ)
「はぁ!?何よソレ!(怒)」(私、啓司)
「デモ、ソノ分 オ小遣イ貰ッタヨ! ボクモ 今カラ 歌舞伎町デモ 行コウカナ〜、フフフ」(ニコニコ)
「え・・休みって。。じゃあの挑戦状は何だったんだろう・・・」
「そうよ!ねぇカイド、何か知らない!?」

「Oh〜、Don't be excitedネ! ア〜、ソウ言エバコレカモヨ! 」
そう言ってカイドは一通の封筒を私たちに手渡したわ。
その封筒には・・・

”お客様第一主義のモンゴル銀行・両国八百長支店
 〜定期ご契約のお客様に 今なら100年物の馬乳酒プレゼント中!〜”

ん?モンゴル銀行!?両国にそんな銀行・支店あったかしら。
ちょっと意味不明だけど。まぁいいわ。

「な、何だろう・・・」(ブルブル)
啓司の手は震えだした。私も、大きく開いたドレスの胸元から
某風俗店でウリにしているEカップの胸がこぼれそうなくらいドキドキしてきたわ。
「ねぇ啓司、新たな挑戦状かもしれないわね。。と、とにかく開けてみたら?」(ドキドキ)
「・・・うん。」(ブルブル)

啓司はふぅ〜っと大きく深呼吸をすると、”モンゴル銀行”の封筒を開けたわ!
691待った名無しさん:2007/06/07(木) 00:42:54
”バラバラバラ〜”大きく音を立てて紙幣?が零れ落ちたわ。どういう事?
「ちょ、ちょっと何よこれは? あ!手紙があるわよ啓司!」
「本当だ!」

「名関沸、 戸咎 司 澱

 本日、貴澱との文寸ケツヲ蒙し込んだのだが、イ奄ハ、全くヤル気ヲ喪失して島った。
 それは昨晩、”流し目の竜”のるすどい眼光に一発でノックダウンされたカラだ。
 貴澱も竜には気ヲ付けるべし。

 イ奄ノ最凶イ云説ハ、来月以降に貴澱との直接文寸ケツで決め鯛!
 つまり、 木兆 鮮 情は反古にして栗。
 今回は洞圭寸の金で好きに遊べ。
 
 最凶干すと、龍 青 朝 人 与利」
692待った名無しさん:2007/06/07(木) 00:47:38
つまり、”流し目の竜”の”るすどい”眼光にやられて戦意喪失した龍青が、啓司との対決どころか
今月のゴールドスターでの営業までヤル気をなくしてしまった・・・ってことらしいの。

「とんだ肩透かしだわ!もうっ!」
「お、俺マジだったのに・・・ぐすん」(シクシク)
「け、啓司〜、もうっほんと龍青ったら酷いわね!
 まぁでも、啓司の実力なら今度は完勝まちがいないわ!
 さ、今日はこのお金で遊びましょうよ!ねっ☆」
「う、うん。そうだね。ゴメンね俺、ついメソメソしちゃって」
「んもぅ〜、啓司ったら繊細なんだからぁ〜ん☆カワユイ!」

しかし、”お客様第一主義のモンゴル銀行・両国支店”の封筒に入った札束は、
”チンギスハーン”の肖像が描かれたモンゴルの紙幣で、繁華街で通用するはずもなく、
勿論どこへ行っても両替してくれず
二人はたいそう落胆してトボトボ帰ったのでした・・・チャンチャン。

というオチです。


《FAQ》Q: ”流し目の竜”って誰ですか? 
   A: 青森出身のホストです。リアルで龍青と啓司が対戦する前日に対戦して、その”流し目”で龍青を圧倒しました。
     いつもは目を細めて温厚な笑みを湛えていますが、やるときゃやる!?魅力あるホストの一人です。
あの細目はイケメンなのか?そうでないか?女性客の間ではいつも論争が繰り広げられています。
693待った名無しさん:2007/06/07(木) 02:00:30
クルミ 「さて、いつもの常連さん達はハワイ巡業とやらへ行くらしいわよ」
ナオミ 「いいですねぇ〜、私も一度でいいからハワイ、行ってみたいです〜」
エレナ 「ねぇ、せっかくの機会だからこの4人で温泉でも行かなぁい!?」
ひかる「わ〜、エレナさんナイスアイデアぁ☆ひかる温泉大好きぃ〜」
クルミ 「車どおする?」
エレナ 「あたしが、細木かすこが横綱に乗らせてるあの高級車借りときます!」
ナオミ 「さすが、横綱のオキニのエレナさんですねぇ☆」
ひかる「あたし、箱根がいいなぁ〜♪」
みんな「いいわねぇ〜」(女の子たち、大いに盛り上がる)

"プルル〜"
クルミ「誰か、ケータイ鳴ってるわよ」
ひかる「あ、ソレあたしですぅ〜。もしもシィ?・・・」

・・・・・
エレナ「ひかる!この旅館にしない?」
ナオミ「個室露天付きで、料理もチョー豪華なんですぅ!」
クルミ「・・・ひかる?なんか、元気ないみたいよ?どうかした?」

ひかる「みんな、アタシうっかりしてたわ。。
    アタシの太客のユウタ君、十両だからハワイ行かないんですって・・・」

みんな「って、ことは・・・?」
ひかる「お兄ちゃんやお友達のフトシ君がいなくて淋しいから、毎日来るよ!って今電話が。。。」
みんな「(はっ!どうしよう・・・ここまで話固まってしまったのに!)」

ひかる「あ、みなさん気にしないで!どうぞ行って来てね
    あたしにとってユウタ君、大切なお客さんだもの!」
みんな「悪いわね、今度はゼッタイみんなで行くわよ、ひかる☆」
ひかる「うんっ!」

みんな「(ユウタ君とひかる、もしかして付き合ってる!?)」←大いなる誤解
694待った名無しさん:2007/06/07(木) 08:50:01
作家さんたち乙です!
流し目の竜wwwwww 私はイケメンだと思いまーす。
ユウタ君、まさかカイド君やトシノリ君連れて行かないだろうなw
695待った名無しさん:2007/06/07(木) 19:16:28
>>688
増         健を二軍に登場させてください。
お願いし              増す。
696待った名無しさん:2007/06/07(木) 22:29:52
琴欧洲とバルト☆
697待った名無しさん:2007/06/07(木) 23:30:59
前スレッド読みました。琴欧洲の物語切なくて苦しくなってしまいました!益々琴欧洲のファンになってしまいました。どうか琴欧洲と結婚できますように!
698待った名無しさん:2007/06/08(金) 01:30:20
>>695 すみません、ゴールドスターは完全な実力世界なんです。
   ホストたちは、皆ナンバーワン目指して毎日必死に頑張って増。
   ですから、現時点では増 健さんは登場できません。
   でも彼、人気は申し分ないみたいですから、
   もし登場したら、ちょっと祭りになるかもね!
   その時が来るよう、あなたも応援してあげてくださいね。
699待った名無しさん:2007/06/08(金) 15:13:47
離婚したくないよー!旦那の事を心から愛しています!なのに旦那が離婚したいと言ってます。調停します。(涙)
もう、琴欧洲と結婚できなければ、立ち直れないよ!
700待った名無しさん:2007/06/08(金) 15:30:59
なんかキモいのが・・・
701待った名無しさん:2007/06/08(金) 15:34:06
いっちゃん
702待った名無しさん:2007/06/08(金) 22:35:08
カロヤンとバルトの物語書いて下さいね!
703待った名無しさん:2007/06/09(土) 13:35:02
>>698
カイドの友達として一行でも登場することを無気力に望んでい              増
これからも増す増す面白い物語をお願いし         増
704待った名無しさん:2007/06/09(土) 21:55:09
カロヤンの物語書いて下さい!ハッピーエンドで!濃厚エッチで!(笑)
705待った名無しさん:2007/06/09(土) 22:45:39
白鵬のオロナミンCのCM面白いネ♪
706待った名無しさん:2007/06/09(土) 23:01:40
みーなさんのお好きな物はなーに、ブドウか梨かどちらでーもー!
707待った名無しさん:2007/06/10(日) 00:40:13
とりあえず出来るだけsageてくれ・・・
708待った名無しさん:2007/06/10(日) 02:40:19
【尾上部屋】
ユウタ「カーイドク〜ン!!」

・・ドタドタ(階段下りる音)
カイド「ハローユウタ君☆ コンナ夜更ケニドシタノ〜?ウフフ」(ニコニコ)
ユウタ「今カラ アソビニイカナイ!?」

カイド「オッケ〜! キャバクラ? カラオケ? ヤキニク? エコ割?」(ニコニコ)
ユウタ「あのネ、"ホワイトスター"って言う店ダヨ!
    若クテカワイイ女の子ガネ、ナゼカ下着姿ナンダケド、
    2時間個室デタップリ悩みヲ聞イテクレル店ダヨ!」
カイド「ソンナ店、知ラナイヨ!」(ニコニコ)
ユウタ「カイド君モ、慣レナイ日本デノ生活ヤ、怪我トカ、悩ミ アルデショ!?行コッ☆」(目がウルウル)

カイド「ウ〜ン、カイド、ユウタト違ッテ 超ネアカナノネ!毎日ニコニコデ 悩ミナンテ ナイヨ!
ダカラ キョウミナイナ〜 ゴメンネッ」(ウインク☆)
    
ユウタ「エッ・・・」
カイド「ユウタ アンマリ悩ムト、カミノケ、マスマス 薄クナチャウヨ☆
    ソウイウ訳デ、ゴメンネッ!バァ〜イ」(ニコニコ)

ユウタ「・・・。」


709待った名無しさん:2007/06/10(日) 02:54:29
【間垣部屋】
ユウタ「トッシノリク〜ン!!」

トシノリ「ア!ユウタ関、ナンデスカ?」
ユウタ「ネェ、イマカラ遊ビニイコウヨ!イイ店アルンダ!」
トシノリ「ウ〜ン・・・」
ユウタ「あのネ、"ホワイトスター"ッテ言ウ店デ・・(略)・・2時間個室デタップリ悩ミ聞イテクレル店ダヨ!」
トシノリ「ウ〜ン・・・」(顔が曇る)
ユウタ「ヨシ!ジャ キマリネ!」

トシノリ「ユウタ関、ボクノ親方、今病気シテル・・・(*)
     ダカラ僕、一日モハヤク幕内力士ニナッテ 親方ヨロコバセタイ・・
     ソレニハ、今ハ相撲ダケニ 集中シタイデス ゴメンナサイ」

(*間垣親方は大阪場所中に体調不良で入院されました)

ユウタ「・・・ソッカ、ソウダネ。トシノリ君、ガンバッテネ!」(ショボーン)

710待った名無しさん:2007/06/10(日) 02:56:12
【北の湖部屋・ユウタの自室】
ユウタ「ハァ〜、カイド君モトシノリ君モ ツレナイナァ〜。。」

その時!

若い衆「(コンコン) 関取シツレイシマス。洗濯物アリマスカ?」
ユウタ「アリガト。ア!ソノ声ハ ミツル君(*)!!」
ミツル「ア、エヘヘ。」
ユウタ「ミツル君、関取ナンテヤメテヨ。僕ガココマデ来レタノモ ミツル君ノオ陰ナンダカラ!」
ミツル「ゴッチャンデス!」
ユウタ「ア!ミツル君、今ヒマ?遊ビニ行カナイ!?
"ホワイトスター"ッテ言ウ店デ・・(略)・・2時間個室デタップリ悩ミヲ聞イテクレル店ダヨ!」

ミツル 「エ!ソンナ店知ラナイッス!デモ 下っ端ノボクデモイイノカナ?(*)」(ニヤニヤ)

(*ホワイトスターは十両以上、つまり”関取”専用メンバーズクラブです)

ユウタ「大丈夫!僕 常連ダカラ何トカ スルヨ!
    (プルル)ア!ひかるチャン?今カラ アニ弟子ノ ミツル君ト二人デ行ッテイイ? 」
ミツル 「ワーイ☆」

しかし、あまりに巨体すぎるミツル君は、タクシーに乗車拒否をされてしまい、
残念ながらホワイトスターデビューは果たせませんでした。。。
そこでユウタは。。。

711待った名無しさん:2007/06/10(日) 03:02:24
ユウタ「アァ〜、ミツル君スゴク 楽シミ二シテタノニ 悪イコトシチャッタナァ・・
    デモ ひかるチャンニ二人分 予約入レチャッタシ・・・
アッ!!!アノ子ガイタ!」

【三保ヶ関部屋】
ユウタ「アーランク〜ン!」

柳川君「(んだヨ、こんな夜によぉ〜!)はーい。あ、白露山関、何スカ?(ハゲが何の用だよ!)」
ユウタ「ヨォ若イ衆、悪イガアラン君、呼ンデ クレタマエ!」(エッヘン!)
柳川君「(ゲッ、今ゲームの途中なのによぉ、めんどくせぇなハゲ)はい、只今ぁ〜」(ヘコヘコ)

柳川君「オイ!アラン!ハゲロシアが呼んでるぞ!」
アラン「бЧФБщЙ!」

(アラン君、日本語殆どダメな為、ここからは和訳でお送りします)

アラン「ユウタ関、どうしたんですか〜?」
ユウタ「今からさ、遊びに行かない?」
アラン「えっ!」(嬉)
ユウタ「あのネ、"ホワイトスター"って言う店で・・(略)・・2時間個室でたっぷり悩みを聞いてくれるんだよ!」
アラン「すごい!日本にそんな店あるんですね!」
ユウタ「ほらアラン君もさ、慣れない日本に来て、生活や、言葉や、食べ物とか、悩みあるよね!?
    そういうの聞いてもらうと、もうスッゴクすっきりするよ!」

712待った名無しさん:2007/06/10(日) 03:03:55
アラン「はい。。。実は僕、部屋頭の柳川さんが悩みのタネで・・・あの人全然強くないくせに、
    ”俺は学生横綱の元関取だ”ってプライドだけ高くて、僕のこと顎で使うし、
    稽古で本気でぶつかると当然僕が勝っちゃうでしょ?そうすると
    ”関取復帰を目指す俺様の体を、怪我さすつもりか!”って怒鳴るし・・
    パチンコばっかり行って何が関取復帰だヨ!って僕、もうどうしたらいいか。。」(しくしく)

ユウタ「え〜、さっきのカエルみたいなブヨブヨメガネ?さっきは僕にへこへこしてたのに、性格超悪いね!」
アラン「そうなんです、部屋頭だからってやりたい放題!」
ユウタ「アラン君かわいそう!じゃ、ホワイトスターに行くに限るよ!タクシー待たせてあるから行こう!」
アラン「ユウタ関、ごっちゃんです!」

かくして、隠し玉のアラン君を伴ってユウタはホワイトスターに向かったのでした。

〔続きは気が向いたら・・]

《FAQ》
Q: ”ミツル君”って誰ですか? 
A: ロシア出身の北の湖部屋所属の力士です。全力士の中で一番の巨漢、驚きの250`を誇ります。
  番付では抜かされましたが、ユウタ、ユキオ兄弟が来日して直ぐの頃北の湖部屋で過ごした際、
  既に入門していた彼に大変お世話になったそうです。
  その驚異の肉体は、一見の価値アリです!
713待った名無しさん:2007/06/10(日) 04:12:26
>>703 >>711-712にて、あくまで端役・スパイス・ネタ的な役割で登場してもらいましたが、
    ご満足いただけましたでしょうか?
    
    あまり頻繁に登場してもらうと、スレが荒れる可能性がありますので、このくらいにしておき増ね。
   
714待った名無しさん:2007/06/10(日) 09:15:59
>>703さんじゃないけど作家さんGJ!とおもい増wwwww
わたくし>>694ですが、まさかミツル君やアラン君まで登場するとはwwwww
715待った名無しさん:2007/06/11(月) 22:02:19
作家様、カロヤンの物語書いて下さい。濃厚なので。宜しくお願いします!
716待った名無しさん:2007/06/12(火) 06:48:22
流し目の竜!!
作家さん素晴らしい!またの登場期待してます。
名古屋店での啓司さんの昇級楽しみ!
717待った名無しさん:2007/06/13(水) 21:36:21
カロヤンの恋愛物語書いてくれませんか?作家様お願いします!
718待った名無しさん:2007/06/13(水) 23:12:20
>>715>>717さま

わたし(某シリーズもの連載中)に関しては・・・
最近イマイチ元気のないカロヤンからインスパイヤされるものがないのでチョット書けません。
カロヤン、頑張って!

最近わたしばかり投稿しちゃってるので、他のみなさまもどうぞデス。

719待った名無しさん:2007/06/14(木) 01:07:57
>>718
作家さん、いつも楽しく読ませてもらってます。
僭越ながら、ハワイから戻ってきたユキオとフトシ、留守番のユウタをメインとした短編を
書かせて頂いてもよろしいですか?
720待った名無しさん:2007/06/14(木) 04:25:40
>>719 よっ、待ってました!ドゾドゾ〜 
721待った名無しさん:2007/06/14(木) 20:25:30
>>719です。つまらなかったらごめんなさい。

フトシ「アロハ〜♪ユウタクンタッダイマア☆」
ユキオ「ユウタ、イイ子にシテタカナ?フトシト一緒ニ選ンダオミヤゲモアルンダ。フッフッフ
     楽シミダロ〜!今出スカラナ」
ユウタ「ワーイ♪オ兄チャン、フトシクン、有難ウ!」(目はウルウル)


ハワイ土産は、定番中の定番、マカダミアナッツの入ったチョコレート詰め合わせでしたw


ユウタ「ネエ、ナオミチャンタチニモ同ジノヲ買ッタノ?」
ユキオ「ソレハ違ウネフッフッフ。ナアフトシ!」
フトシ「ユウタニハ刺激ガチョット強イカモネ。
    日本ニ帰ッテ来タコトダシ、久シブリニホワイトスターヘ行コウカ♪」
ユウタ「…………」
ユキオ「ナンダユウタ、ショボクレテルナ。ひかるチャント何カアッタノカ?
    俺タチ兄弟ナンダゼ。話シテクレヨ、フッフッフ」
フトシ「ユウタ、俺タチノイナイ間ニ、ひかるチャントアンナコトヤコンナコトヲ…」
(サービスを想像するフトシ)

ユウタ「?????」(理解できてない)
ユキオ「俺モナオミチャンノコトヲ考エタダケデ、ホラ、コンナニ勃ッテキタヨ、フッフッフ。
    アー、ナオミチャーン。会イタイヨー!」
722待った名無しさん:2007/06/14(木) 20:34:14
ユウタ「グス、グスッ。カイドクンヤトシノリクン、果テハ兄弟子ノミツルクンニコウハイノアランクンモ
    誘ッタケド、ホワイトスターニハ興味ナインダッテ。グスン、オ兄チャンがハワイニ行ってたトキモ、
    ホワイトスターには行ってないんだ」
ユキオ、フトシ「一度行ッテミレバ、ナオミチャンヤエレナチャンタチトノ快楽ノ時間ガ…
        モウヤ・ミ・ツ・キ!ダヨナ」
ユウタ「かいらく?オ話シナイノ?悩ミヲ聞イテモラウト、スッキリシテ気分ガイインダヨ!」
ユキオ「ナオミチャンハ…(サービス内容を語る)…マスマス勃ッテキタゼ」
フトシ「エレナチャンモ…(ユキオに同じ)…俺モ勃ッテキタ。モウビンビン!」
ユウタ「?*‘%&! オ兄チャン、フトシクン、ヤメテ!」(叫んだきり固まる)
フトシ「ユウタ、ユウタ!」(揺すぶってみる)
ユキオ「トコロデユウタ、カイドタチニホワイトスターヲドウ説明シタンダ?」
フトシ「ソコガイチバン大事なトコロダヨ、ユウタクン♪」
ユウタ「>>708 ノヨウニ…」

〔言葉遣いが違っていたりしたら、ごめんなさい〕
723待った名無しさん:2007/06/14(木) 21:57:12
ああ、ユウタまで本来のサービスを知ってしまったのね…
724待った名無しさん:2007/06/15(金) 23:57:57
>>721-722
わはっは!おKですわぁww
みんなのキャラと、それぞれオキニの姫までバッチリで嬉しいです

また書いてくださいね。

ホワイトスター書き出しっぺヨリ
725待った名無しさん:2007/06/18(月) 00:49:21
>>721-722 サマ

固まってしまったユウタですが、続きありマスカ?
来たる名古屋場所に向けて覚醒させてイイですか?

姫達が荷造りをはじめたようなので・・・
726待った名無しさん:2007/06/18(月) 10:41:35
>>721-722です。

作家さんへ

その後は用意していません。
すみません、お願いしてもいいですか?
727待った名無しさん:2007/06/22(金) 00:34:21 0
関取各位

こんにちわぁ〜☆
24日に出発する名古屋への相撲列車、JRにお願いして最後尾に"ホワイトスター車両"を連結してもらうことになりましたぁ。
みなさんと一緒に、あたしたちも名古屋乗り込みですっ!
お店の場所は、”キンサン”こと名古屋は栄の錦3丁目ですヨ。

*新幹線車内でのプレイをご希望の方は別途ご相談くださいネっ☆

クルミ・エレナ・ひかる・ナオミ
728待った名無しさん:2007/06/22(金) 14:44:14 O
楽しみ
729待った名無しさん:2007/06/22(金) 17:41:41 0
【北の湖部屋・ユウタの自室】

ユウタ「ハァハァ・・・。ウグッ、、、」(汗だく)
ミツル「ユウタ関、ユウタ関!!」ユサユサ(ユウタをゆする)
ユウタ「ハッ!」
ミツル「気ヅキマシタカ?」
ユウタ「アレ、何デ僕ココニ?確カ兄サントフトシ君ト居テ・・」
ミツル (ユウタの体温計をチェック)「ア、マダ熱ガアリマス!
ドレドレ、"熱冷まシート"ヲ ハッケヨーイ ペッタンコ!」(バシッ)
ユウタ「イテッ!ミツル君、病人二張リ手カマサナイデヨ!ソレニシテモ僕一体ドウシタノ?」
ミツル「ハイ、ユキオ君トフトシ君。ア、モトイ ユキオ関フトシ関カラ ユウタ関ガ倒レタッテ部屋に電話アッテ、
    ダカラ僕ガ迎エニ行ッテ甲斐甲斐シク介抱シテルッテ訳デス」

ユウタ「ミツル君・・・アリガトウ!!」(感激で目がうるうる)
ミツル「ユウタ関。。インデスッテバ コノクライ。デモ ヘンナウワゴト イッテマシタヨ ミツル心配デス」
ユウタ「僕ガ?ドンナ?」
ミツル「オッパイ、スケベイス、シックスナイン、アワオドリ、・・・ナンデスカ?」
ユウタ「へ?何ソレ・・ ソンナ言葉知ラナイ。。」
ミツル「悪イ夢 ウナサレテタンデスネ カワイソウ ユウタ君、ア!モトイ ユウタ関」

ユウタ「ミツル君、二人ノトキハ"ユウタ"デ イイヨ。ア〜、ソレニシテモ僕 ドウシチャッタンダロ」シクシク(混乱するユウタ)
ミツル「ユウタ君、マダ熱アルノニ ミツルガ 変ナコト言ッテ ゴメンネ」
ユウタ「シクシク エーン。ロシアニカエリタイヨー」
ミツル「ホラホラ 泣カナイノ。ミツルガ ロシアノ歌歌ッテアゲルカラ モウ一度オヤスミ ユウタ君」
ユウタ「ウン、オネガイ」

ミツル 「♪1ガーツハ 初場所ニデテ スモウトッテ 負ケテキタ テュリャ テュリャ (略) テュリャリャァ〜
     3ガーツハ オオサカ行ッテ 荒レルハルバショ マタ負ケタ テュリャ テュリャ (略) テュリャリャァ〜
     5ガツーハ 夏場所ニデテ ・・・・・」

ユウタ「・・・スヤスヤ。。。」
ミツル「ハァ〜、ユウタノ寝顔ハカワイイナァ☆」
730待った名無しさん:2007/06/22(金) 17:44:40 0
【ホワイトスター・上がり部屋】

ユキオ「フッフッフ プハ〜〜」(美味しそうに葉巻を吸う幸生)
フトシ「アー、エレナチャン サイコー!今夜ハ俺 燃エチャッタゼ!」
ユキオ「ヨォヨォフトチャン、アンマシエレナチャン二 入レ込ミスギンナヨ 高○藤ミタインナッタラ シャレニ ナンネーゼ フッフッフ」
フトシ「アァ ソウダナ。デモ ソウイウロホチャンダッテ ナオミチャンニゾッコンジャネーカヨ?」
ユキオ「マァナ フッフッフ」

フトシ「デモ ユウタニハ ビックリシタゼ オマエ 兄チャンノクセニ 知ラナカッタノカヨ?」
ユキオ「シラネェ。最初ハ"悩ミヲキイテクレル店"ッテ ユウタニ連レラレテ来タノニ 肝心ノユウタガ アアダトハナァ・・フッフッフ」
フトシ「俺ラノ話聞イテ 固マッテヒックリ返ッテタジャネーカ」
ユキオ「マァ ミツル先輩ガ ウマイコト ヤットイテクレルダロ フッフッフ」

フトシ「デ、コレカラ ドウスルヨ ロホチャン?」
ユキオ「ン〜、アノ様子ジャ マダオコチャマノユウタニ本当ノサービスヲ知ラセルノハ早イカモナ フッフッフ」
フトシ「ソウダナ フッフッフ モウ少シ 大人ニナッテカラダナ フッフッフ」
ユキオ「フトチャン マネスンナヨ フッフッフ」
フトシ「ロホチャント 喋ッテルトウツッチャウンダヨ フッフッフ。。
    シカシ ユウタガホワイトスターノ客ニナッタキッカケ 何ダッタンダロウナ?」
ユキオ「ソウイヤ、何ダロウナ??マ、トニカク名古屋デモ白星アゲテ ホワイトスター名古屋 通オウゼフトチャン フッフッフ☆」
フトシ「ソウダネロホチャン フッフッフ」

ユウタの健全なフーゾク遊びが汚される日はまだまだ先になりそうです。
全国の(&ロシアの)ユウタファンの皆さん、ご安心を!
731待った名無しさん:2007/06/22(金) 18:53:39 0
>>729-730 乙です!今回も笑いが止まらないwwwwwwwwww
優しいミツル君に萌え。しかしその歌って一体w
732待った名無しさん:2007/06/23(土) 08:09:31 0
朝青龍「ダメだよお兄ちゃん……兄弟でそんなこと……アァ!」
夜青龍「ドルジ可愛いよドルジ」
朝青龍「ダメ、そんなにされたら……アソコから塩が出ちゃうぅ!」
懇願するような声を上げながら身をよじる朝青龍。
しかしその目は、兄の行為を拒絶する言葉とは裏腹に
快楽の色を浮かべていたというのだから、まこと人間の業は深い。
夜青龍「そんなことを言いながらドルジ、お前のチンギスは逆のことを述べているぜ?」
所詮、人間は目の前に提示された愉悦には逆らうことはできないのだ―
夜青龍は本能でそのことを悟っている。
朝青龍「もうダメ!イク!僕イッちゃうよー!」
夜青龍「ああ、快楽に身を委ねるんだ、ドルジ!」
朝青龍「オアアア!モンゴルモンゴル!!」
朝青龍は大声を上げながら絶頂を迎えた。
二人の目はひどく穏やかであり、それはあたかもモンゴルの大平原を彷彿とさせた。





733待った名無しさん:2007/06/23(土) 11:20:09 0
チンギスw
734待った名無しさん:2007/06/25(月) 22:48:58 O
作家さ〜ん!おかげ様でみんなの海鵬"時代劇フェイス"涼が
名古屋場所から本店復帰です!
大怪我で二軍落ちして苦節2年。
人徳かベテラン力か日大パワーかなんかで
誕生日は本店で貸し切りパーティー(>>622参照)しちゃってましたけど。
もー嬉しくて書かずにいられませんでした。
735待った名無しさん:2007/06/28(木) 04:40:46 0
>>734サマ
 わたしも個人的に”涼”サマのファンなんです〜!
 今回の一軍(幕内)復帰もぉ嬉しい限り☆

 ところで、今月の”大相撲”(という名のホスト情報誌)ご覧になりまして?
 一軍ホストの顔写真コーナーで海鵬サマのハンサム極まりない時代劇フェイスったら・・・
 もぉわたし本屋で立ちすくんですまいましたことよ。もちろん即買い!
 ハァ〜涼サマ素敵☆
 いつか涼サマのストーリーが書けたら嬉しいわ☆

 一緒に応援しましょうね!!  
736待った名無しさん:2007/06/30(土) 04:06:36 O
ありがとうございます、ホスト情報誌買うの楽しみです!
ホスト情報誌は一般誌の感覚でいくと高く感じますが
私たちファンが支えなければなので仕方ありませんわね。
作家様が涼様のファンで嬉しいです!
幕内復帰・活躍で、スレを読む他の方にも涼様の人気が出ますよーに!
737待った名無しさん:2007/06/30(土) 12:49:24 0
トゥルル・・・
「ハイ、北ノ湖部屋デース!」
「オータケベヤノ ロホデスケド オーロラサン イマスカ」
「ア!ユキオク〜ン☆ ア!モトイロホウゼキ ボクデスヨ」
「ヨォ ミツル君! スコシハ ヤセタカヨ アアン? フッフッフ トコロデ コナイダ タノンダ ユウタノコト キキタインダケドヨ」
「(ユキオクンハ ユウタ君トチガッテ イバッテルナァ・・)ア ハイ イイデスヨ」
「ジャ イマカラ “喫茶 ゴルバチョフ” ニキテクレル?」

【喫茶 ゴルバチョフ】
ユキオ「オレ “フルチショフ・ランチ”」
フトシ「オレ “ペレストロイカ・セット”」
ミツル「エット・・・」
ユキオ「ミツル君、オゴルカラ スキナダケ タノンデイイヨ」
ミツル「ジャア・・・“スターリン・カレー大盛り”ト “ピョートル・ピロシキ”ト
   “ガガーリンステーキ・宇宙風”ト“レーニン・サラダ” デ ショクゴニ“エカテリーナ・パフェ”」
ユキオ・フトシ「ア オレラモ“エカテリーナ・パフェ” 」
フトシ「ミツルクン サスガヨクタベル」
ミツル「ゴッチャンデス」
738待った名無しさん:2007/06/30(土) 13:13:43 0

ユキオ「トコロデ ユウタノコトダケド フッフッフ」
ミツル「ハイ アレカラカツイデカエッテ ネカセマシタ 熱アッテ ユキオクンガイッテタヨウナウワゴト イッテマシタ」
フトシ「ン?ナニソレ」
ミツル「オッパイ、スケベイス、シックスナイン、アワオドリ、ナカダシ、・・・アトナンダッケ?」
ユキオ「ミツル君 声デカイヨ キミ フッフッフ」
フトシ「・・・ユウタ ソウトウ ショックダッタンダナ フッフッフ」
ユキオ「フトチャン “フッフッフ”ヲ マネスンナッテ フッフッフ」
フトシ「ゴメン ダカラ ウツッチャウンダッテバ フッフッフ」
ミツル「トニカク ヒタスラ“悪イ夢見テタンデスヨ”ッテ言イキカセテ 今ジャスッカリワスレタミタイデ ゲンキニ稽古シテマス」
ユキオ「サスガ 俺ラノ先輩 ミツル君!」

店員(ロシア嬢)「オマタセシマシタ〜」
739待った名無しさん:2007/06/30(土) 13:18:23 0

三人「スパスィーバ!」
ユキオ「ササ ミツル先輩ドウゾドウゾ」
フトシ「タリナカッタラ“シャラポワ・ボルシチ”ナンカモ ツイカシマス?」
ミツル「ジャ オコトバニアマエテ エヘヘッ ミツル ナカスイテタンデス
   デモアンナコト アサメシマエダケド ソンナニカンシャサレテ ミツル ショウショウコンワクシテマス」
ユキオ・フトシ「アー、インデスッテ。エーット ダッテアノアト オレタチ エット・・」
ユキオ「(嘘ひらめく)ソウソウ! コウエンカイノ オヨバレデ ミツル先輩ニタノムシカナクッテサ」
フトシ「ソウソウ マジ アン時ハゴッチャンデシタ」

(食後、エカテリーナ・パフェを食べながら)
ミツル「トコロデ・・・“オッパイ、スケベイス、シックスナイン、アワオドリ、ナカダシ”ットカッテ ナンデスカ?」
ユキオ・フトシ「ア〜。。。ソレハ エットォ」
ユキオ「マ、幕内力士用語ダヨ」
フトシ「ソウソウ イロイロアルンデス」
ユキオ「主ニ 幕内力士デノアイダデ使ワレルコトバナンダヨ」
ミツル「フーン ナルホドォー☆
   ジャボクモ “オッパイ、スケベイス、シックスナイン、アワオドリ、ナカダシ”ノ世界メザシテ ケイコ ガンバラナクッチャ!!」
ユキオ・フトシ「ア〜 ウン ガ、ガンバッテ・・・」(冷汗)

ミツル君にその日が来る日を願おう。。。
740待った名無しさん:2007/07/01(日) 00:23:29 0
>>736サマ

私もあの”大相撲”及び”相撲”はたまた”NHK大相撲”なるホスト雑誌の熱烈購読者ですが、
値段はもちろん、内容に不満、大いにありマス!!

@”番付表”なる営業成績は別に要りません
A京須とかいうオッサンのホストウンチク対談は不要
B対談談内容が何故”相撲”なのか、全くもって意味不明!ホストについて語れ!
Cモノクロページ、及び記事多すぎ

D以上のかわりに、ホストのグラビアを増やして欲しいです!もち、カラーで!!
 具体的にはですね・・

 ☆ホストの私服。自宅(部屋)大公開
 ☆ホストの提案する”俺のデートプラン”
 ☆ホストと読者の”交流会”開催
 ☆ホストが語る”俺の恋愛観”
 ☆ホストのセミヌード(水着や入浴シーンも可)
 ☆将来有望なホストの紹介を毎号数名。もちカラーで。
 ☆元ホスト・寺尾サマ&北の富士勝昭サマの毎号連載(セクシー写真つき)

また、現在のグラビアはよそ見してるショットだったり、イケテナイショットだったりします。
ですから、カメラ目線ばっちりのとびきりスマイルや、
悶絶セクシー顔など、そそるものにして頂きたいです。

E毎号付録に、ケータイなどに貼れるホストの写真とか、
 兎に角!!!女ゴゴロをもっと研究して欲しいです。
741待った名無しさん:2007/07/01(日) 12:46:51 O
そうですよねえ…いっつも「私」が、ゴールドスターのホストさんを独占してるんだもん。
私たちも、啓司や菊次、ステファン勝紀に洋介、ko-hey…お近づきになりたいわ。

豊島ダイキの「豆乳タワー」が見たい!
742待った名無しさん:2007/07/01(日) 12:59:08 0
ミーハー丸出しだが、たしかにそうなると嬉しいよねw
>>740
相撲興味の無い人ははぁ?キメェwだけど
うちらにとってはオフショットとか仲のいい力士と遊んでいる様子とか
一枚あるだけで幸せになれるもんなのよねぇ
743待った名無しさん:2007/07/01(日) 13:17:58 O
>>741
ゴールドスター小説は妄想系じゃなくて空想系小説で、
「私」が主要キャラクターのひとつだからしかたない。
自分らと力士をくっつけた話を読みたいなら
遠慮なく書いちゃえばいいですよ〜!
744743:2007/07/01(日) 13:26:18 O
>>743は前後のレスとのつながりがわかってない勘違いレスでした。
>>741さん、ごめんなさい。

でもわたしは「ホスト」と「大ホスト」は文字記事だけでいいや…。
私生活とか恋愛もあまり…。本業さえがんばってくれれば。
745待った名無しさん:2007/07/01(日) 16:47:19 0
私生活と恋愛はいいけど
写真!!!!!!!!!多く汁!とくにホスト巡業とかのリラックスした写真w
746待った名無しさん:2007/07/09(月) 21:56:28 0
流し目の竜、先回に続いてのぐっジョブ!!
かっこえ〜〜
747待った名無しさん:2007/07/17(火) 10:35:09 0
 
748待った名無しさん:2007/07/19(木) 02:45:27 O
今日この頃啓司さんのどあっぷをさんざん見るよ…
ものすごくちゅーしずらい口だな。
何回かに一回は絶対花の穴に誤爆するよね。…ゥェ
749待った名無しさん:2007/07/20(金) 16:31:17 0
ちょっと、啓司へのやっかみとか、やめてくんない?
今いいところなんだから!!!

私より
750待った名無しさん:2007/07/21(土) 00:04:12 O
本物じゃないな
日本語ヘタすぎ
751待った名無しさん:2007/07/27(金) 07:13:35 O
定期age
752待った名無しさん:2007/07/27(金) 11:08:21 O
花田景子に肉棒を擦りつけてスリスリしたいものだ
753待った名無しさん:2007/07/31(火) 13:21:40 0
昨日したよ
754待った名無しさん:2007/07/31(火) 17:00:11 O
花田景子の肉棒をスリスリ?
755待った名無しさん:2007/08/08(水) 16:17:01 0
あげときます。
756待った名無しさん:2007/08/14(火) 00:19:51 0
作家さんも書きづらいだろうけど新ネタ期待してまつ
757待った名無しさん:2007/08/16(木) 11:56:07 O
定期age
758待った名無しさん:2007/08/26(日) 10:38:18 0
栃東の師匠は馬鹿だな。
自分の息子を脳の病気にしちまった…。
下見たままずどーーーん。これ繰り返してたら、脳にダメージ覆いよな。
下見ないのは基本だぞ。基本ぐらい教えろよ…、師匠…。
759待った名無しさん:2007/08/27(月) 06:05:42 0
糞 ス レ 糸 冬 了
760待った名無しさん:2007/08/30(木) 23:09:50 0
最近作家さん降臨しないねえ。
761待った名無しさん:2007/09/02(日) 15:31:59 0
薩喜海♡
762豚青龍:2007/09/07(金) 13:56:59 0

相撲は愛だ  
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       彡川三三三ミ
       川川 ::::::⌒ ⌒ヽ  
      川川::::::::ー ◎-◎-)
      川(6|::::::::  ( 。。))   
    ._川川;;;::∴ ノ  3  ノ  
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   /::::::::: //
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(;;;;;;;;;;;__っ)))つ  豚青龍
763待った名無しさん:2007/09/18(火) 01:39:57 0
764待った名無しさん:2007/09/18(火) 22:23:10 0
相撲は愛だ  
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       彡川三三三ミ
       川川 ::::::⌒ ⌒ヽ  
      川川::::::::ー ◎-◎-)
      川(6|::::::::  ( 。。))   
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(;;;;;;;;;;;__っ)))つ  豚青龍
765待った名無しさん:2007/09/19(水) 13:07:16 0

相撲は哲学だ。
わては思う故にわてがおますのや。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       彡川三三三ミ
       川川 ::::::⌒ ⌒ヽ  
      川川::::::::ー ◎-◎-)
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(;;;;;;;;;;;__っ)))つ  朝青龍
766待った名無しさん:2007/09/20(木) 20:36:46 0

愛について語ろう。  
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       彡川三三三ミ
       川川 ::::::⌒ ⌒ヽ  
      川川::::::::ー ◎-◎-)
      川(6|::::::::  ( 。。))   
    ._川川;;;::∴ ノ  3  ノ  
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(;;;;;;;;;;;__っ)))つ  豚青龍
767待った名無しさん:2007/09/20(木) 21:03:42 0

相撲は誠なり。  
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       彡川三三三ミ
       川川 ::::::⌒ ⌒ヽ  
      川川::::::::ー ◎-◎-)
      川(6|::::::::  ( 。。))   
    ._川川;;;::∴ ノ  3  ノ  
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(;;;;;;;;;;;__っ)))つ  豚青龍
768待った名無しさん:2007/09/20(木) 22:15:17 0

女とやりたい  
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       彡川三三三ミ
       川川 ::::::⌒ ⌒ヽ  
      川川::::::::ー ◎-◎-)
      川(6|::::::::  ( 。。))   
    ._川川;;;::∴ ノ  3  ノ  
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(;;;;;;;;;;;__っ)))つ  豚青龍
769待った名無しさん:2007/09/21(金) 11:17:22 0

age  
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       彡川三三三ミ
       川川 ::::::⌒ ⌒ヽ  
      川川::::::::ー ◎-◎-)
      川(6|::::::::  ( 。。))   
    ._川川;;;::∴ ノ  3  ノ  
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(;;;;;;;;;;;__っ)))つ  麻原青龍
770待った名無しさん:2007/09/21(金) 21:24:13 0

俺もエッチしたい。  
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       彡川三三三ミ
       川川 ::::::⌒ ⌒ヽ  
      川川::::::::ー ◎-◎-)
      川(6|::::::::  ( 。。))   
    ._川川;;;::∴ ノ  3  ノ  
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(;;;;;;;;;;;__っ)))つ  麻原青龍
771待った名無しさん:2007/09/23(日) 22:31:53 0

あげ。  
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       彡川三三三ミ
       川川 ::::::⌒ ⌒ヽ  
      川川::::::::ー ◎-◎-)
      川(6|::::::::  ( 。。))   
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(;;;;;;;;;;;__っ)))つ  麻原青龍
772待った名無しさん:2007/09/28(金) 00:09:37 0

おばんです。  
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       彡川三三三ミ
       川川 ::::::⌒ ⌒ヽ  
      川川::::::::ー ◎-◎-)
      川(6|::::::::  ( 。。))   
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(;;;;;;;;;;;__っ)))つ  朝青龍
773待った名無しさん:2007/09/28(金) 00:10:12 0
あげ
774待った名無しさん:2007/09/28(金) 13:50:02 0


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       彡川三三三ミ
       川川 ::::::⌒ ⌒ヽ  
      川川::::::::ー ◎-◎-)
      川(6|::::::::  ( 。。))   
    ._川川;;;::∴ ノ  3  ノ  
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(;;;;;;;;;;;__っ)))つ  朝青龍
775待った名無しさん:2007/09/29(土) 09:40:28 0
時津風
776待った名無しさん:2007/09/29(土) 22:18:17 0
北の湖
777待った名無しさん:2007/09/30(日) 02:34:49 0
777
778待った名無しさん:2007/09/30(日) 20:38:01 0
トカゲのしっぽ
779待った名無しさん:2007/10/01(月) 10:09:35 0
再生
780待った名無しさん:2007/10/03(水) 01:00:59 0
最近暗い話題が多くて執筆意欲が低下しています。すいません。
781待った名無しさん:2007/10/03(水) 04:54:44 0
>>780
お疲れ様です。落ちないと良いのですが・・・
782待った名無しさん:2007/10/03(水) 22:31:21 0
話にまとめる元気が無いのでネタだけ・・

啓司の昇格祝いと信じ込んでめかしこんでゴールドスターに行った”私”と啓司!
しかし店に入ってみたらなぜか
「不世出のイケメンピアニストホスト、尾崎ユウキ引退お別れの会」の看板と、店一杯の女性客。
で、お客の女の子がユウキの奏でるショパンの”別れの曲”にすすり泣きをはじめ、
「ユウキ、辞めないで〜、あ〜ん!!」と嗚咽まではじめる始末。
ユウキに夢中の女の子達は、今をときめくはずの啓司の存在に気づきもしないでユウキに熱視線を注ぐばかり。

ガッカリしてまた卑屈にな啓司を、必死でなだめる”私”・・・ってとこです。

一方ホワイトスターでは、横綱オキニのエレナちゃんがドルジに呼び出され秘密裏にハラホリンに出張中!

ドルジの真相を知るのは、本多医師でもオリヨル医師でもなく、実はエレナちゃんなんです!
また、新入幕を確実にしたトシノリ君(若ノ鵬)がユウタ君からのご褒美でいよいよ
ホワイトスターデビューするとの情報も入ってきております。
783待った名無しさん:2007/10/06(土) 08:34:04 0
保守
784待った名無しさん:2007/10/06(土) 15:36:49 0
あげ
>>782さん乙です
785待った名無しさん:2007/10/07(日) 02:42:21 0
>>784 うん、ありがと。一連の騒動で萎えちゃったけどまた思い付いたら書くね!
786待った名無しさん:2007/10/07(日) 02:45:28 0
>>785
自分は784じゃないけど。l萎えるよねえ・・・
自分、ただのファンだけど、だいぶ気分が滅入ってしまってるよー。
楽しみにしてるので、気長に待ってるよ!
787待った名無しさん:2007/10/13(土) 15:44:28 O
>>782さん
久々に覗いてみたらネタが!ありがとうございます。

萎える気持ち、わかりますよ。
ニュースや新聞で大相撲の文字を見る度にドキッとします…。
私も>>785さんと同じくずーっと気長に待ってますので!
個人的には、トシノリ君の幕内昇進決定&ホワイトスターデビュー間近!?に心踊らせておりますw
788待った名無しさん:2007/10/13(土) 15:46:32 O
>>785さんと同じくじゃなくて、>>786さんと同じくでしたorz
789待った名無しさん:2007/10/15(月) 11:40:12 0
着低寸前ほしゅ
790待った名無しさん:2007/10/17(水) 00:24:06 0
あげときます
791待った名無しさん:2007/10/17(水) 01:02:38 0
糞 ス レ 糸 冬 了
792待った名無しさん:2007/10/17(水) 01:54:28 O
元時津風親方とエッチしたい
793待った名無しさん:2007/10/17(水) 05:54:32 O
シコロヤマ親方との切ないけど愛おしいような不倫お願いしたい。
794待った名無しさん:2007/10/17(水) 08:09:02 0
まーんーこ
795待った名無しさん:2007/10/17(水) 11:30:38 O
あ ぁ ん ! も っ と ぉ っ !!
796待った名無しさん:2007/10/17(水) 14:07:26 0
ちーんーこ
797待った名無しさん:2007/10/17(水) 18:16:33 0
断固ちんこ!
798待った名無しさん:2007/10/18(木) 11:16:23 0
http://sports11.2ch.net/test/read.cgi/sumou/1190949383/l50
バイバイにゃぁ☆うちが、相撲の2chにいるってメール送ってカラすぐカキコしてくれたから、
超うれしかった↑↑
暇あったらよろしくねんo(^-^)o

  ↑   
超キモ過ぎwwwwwwww
バカ丸出しの腐れ女のカキコ乙ww
時津風邪親方にかわいがってもらって早く氏んでね
799待った名無しさん :2007/10/27(土) 22:36:14 0
ほしゅ
800待った名無しさん:2007/11/02(金) 11:31:29 0
あげ
801待った名無しさん:2007/11/02(金) 19:24:00 0
ひ、ひまーーーーーーー
802ぼくはホモです。:2007/11/05(月) 07:58:23 0




803ぼくホモ。:2007/11/05(月) 20:55:16 0



804待った名無しさん:2007/11/11(日) 08:17:09 0
作家さん、気長にまっておりますよ。またホスト琴光喜に会える日を楽しみにしています。
創作意欲が落ちるの分かりますよ。はっきりいって観戦意欲もおちますよね・・・
805待った名無しさん:2007/11/11(日) 16:59:33 O
>>776
とみ子さん?
806待った名無しさん:2007/11/11(日) 17:27:39 O
>>782
遅いけど乙です
相撲界いいとこ見せてくれ(´・ω・)
807待った名無しさん:2007/11/12(月) 23:25:38 0
ちょっとだけ。。。

昇進を果たした啓司に相変わらず夢中で貢ぎまくっている"私"
"ゴールドスター"ではちょっと前の「雄ちゃん」フィーバーが収まり、
今はニューフェイスの「豪ちゃん」がアツイみたい。
豪ちゃん・・・正しくは豪太郎クンは、一応成人してるんだけどまるでやんちゃ坊主が
そのまま大人になっちゃった顔って言うか、、、つまり超童顔なの。だけどいつも店では
緊張と気合の為か顔をぽーっと赤くしてて、そこがカワイイんですって。
同い年なのに老け顔?で落ち着いた雰囲気の雄ちゃんと好対照だわね。

まぁ、とはいっても二人とも単なるぱっと出の一発屋でしょうよ!だって啓司と比べたら天と地、
季節の野菜で例えるならマツタケとエリンギの差だわ!

あぁっ、啓司の"神様からのギフト"としか思えない生まれ持ったお目々クリクリの王子様フェイスに
セクシーな裸体を想像させるスレンダーボディ、(特にあのキュッと引き締まった小尻がたまらないの☆)
その上、若手では醸し出せない、一つ一つの動作から零れ落ちるフェロモン。。。アァ〜啓司!好きよ!

そんな啓司がいよいよ私だけのものになるかと思った矢先、なんだか凄い女が現れたの。
細木カス子も、外館牧子もビックリの厚化粧・・・オバケ?
その名は"デヴィ・スカルノ"
ホストの必需品、化粧回しに自分の名前をでかでかと入れていきなりプレゼントしたのよ。
もうっ、誰なのかしら?
・・・でも啓司の良さが分かるなんて、スカルノとかいう女、話してみれば案外いい奴かも知れないわ。

(つづくかも)
808待った名無しさん:2007/11/13(火) 00:09:56 0
>>807 うわー スカルノさんまで登場とはwktk 乙です!
続き楽しみにしてまつ。
809待った名無しさん:2007/11/13(火) 02:08:52 O
>>807
「私」の目はどうなってるんだあぁぁ
でもホントに、「好き」ってそういうことかもですなあ。
そしてあ〜そうだよあんなに雄一郎雄一郎騒いでたのに自分も。
とっても楽しかったです
乙ですノシ
810待った名無しさん:2007/11/20(火) 01:00:26 0
啓司、ただいま海 龍二に次いで売り上げナンバー2☆
今月は龍青 朝人もいないことだし、全ホスト憧れの
”しいたけ1年分”をGETするのもあながち夢じゃないわ!!

ねぇ啓司、しいたけGETしたらあたしがしいたけご飯にしいたけ天ぷら、しいたけのおすまし・・・
ホテルのスゥイートで、二人でドンピンとしいたけ料理でお祝いしましょ!!

はぁ〜ん、楽しみっ!
811待った名無しさん:2007/11/24(土) 20:57:26 O
(未婚か既婚かは別にして)エッチしてみたいのはどっち?
【現役日本人関取】
高見盛千代大海
安美錦豊真将
北桜豊桜
千代白鵬里山
琴光喜琴奨菊
【親方衆】
北の湖理事長高砂親方
間垣親方伊勢ノ海親方
三保ヶ関親方九重親方
東関親方鳴戸親方
芝田山親方追手風親方
【親方外国人力士】
北の湖理事長朝青龍
九重親方安馬
芝田山親方白鵬
間垣親方若ノ鵬
佐渡ヶ嶽親方露鵬
宮城野親方黒海
貴乃花親方龍皇
栃東親方琴欧洲
812待った名無しさん:2007/11/24(土) 22:05:31 0
へんな選択肢w でも暇だから答えてみよう。

【現役日本人関取】
千代大海
安美錦豊真将 →どっちもいい
豊桜
里山
琴光喜琴奨菊 →どっちもいや
【親方衆】
北の湖理事長
間垣親方
九重親方
東関親方
芝田山親方
【親方外国人力士】
朝青龍
安馬
白鵬
間垣親方
佐渡ヶ嶽親方
黒海
貴乃花親方
栃東親方
813待った名無しさん:2007/11/25(日) 21:06:35 0
【現役日本人関取】
千代大海
安美錦
豊桜
里山
琴奨菊
【親方衆】
北の湖理事長
伊勢ノ海親方
九重親方
東関親方
追手風親方
【親方外国人力士】
朝青龍
九重親方
白鵬
若ノ鵬
佐渡ヶ嶽親方
宮城野親方
貴乃花親方
琴欧洲
814待った名無しさん:2007/11/25(日) 22:09:48 0
市原と1000000000000000000000000回くらい
セックルしたい
815待った名無しさん:2007/11/25(日) 22:11:05 O
若ノ鵬はでかいけど前戯なしで入れてきてしかも中だしだからオススメしません
816待った名無しさん:2007/11/25(日) 22:13:06 0
>>815
何と具体的な!
817811:2007/11/26(月) 17:43:07 O
>>812-813
ご協力ごっつぁんです
では、歴代横綱だったらいかがでしょう?
双葉山羽黒山
鏡里吉葉山
千代の山朝潮
栃錦初代若乃花
柏戸大鵬
北の富士琴櫻
輪島千代の富士
北の湖2代目若乃花
大乃国旭富士
818待った名無しさん:2007/11/26(月) 17:44:38 0
819待った名無しさん:2007/11/26(月) 17:51:55 0
>>817
812です。相撲ファン歴浅いのでよく分からない…スマソ
でも北の富士さまは外せませんわ。現役時代より今の方が男前の希ガス
820待った名無しさん:2007/12/04(火) 20:19:07 0
帰ってきたドルジとエレナちゃんのやりとりきぼん。
自分じゃ文才も想像力もないのでネタ作れず。作家さんよろしく
821待った名無しさん:2007/12/05(水) 01:00:37 0
【姫の休憩室】
(TVではドルジが冬巡業で衰えぬ肉体美で観客を魅了している様子が流れている)

エレナ「ただいまぁ〜、みんな元気にしてた!?」
みんな「あ!エレナさん、おかえりなさーい☆」
クルミ「結構長滞在になっちゃったわね。ご苦労さま」
ひかる「ねぇエレナさん。モンゴルでは毎日どうしてたんですか?」
エレナ「そりゃもう・・・。毎日ドルジの稽古相手(という名のイイ事!)勤め上げたわよ。あ、ほらこのTVのドルジの筋肉は・・・」
ナオミ「エレナさんとのぶつかり稽古の賜物ってわけですねぇ〜、さすが先輩ですぅ」
ひかる「あっち、相当寒いんでしょ?随分疲れたんじゃなぁい?大丈夫?」
エレナ「ええ。毎日クタクタよぉ〜。でもね!モンゴルって温泉大国なのよ。ホラ見てあたしの肌、"ツ・ル・ツ・ル"!」
みんな「わぁ〜ホントだ、すごーい!」
エレナ「それにね、ドリームランドに行く途中で虹を見たの!それもねなんとダブルアーチなの。もうあたし、感激しちゃって」
みんな「へぇ〜」
エレナ「あ、ところで日本発つ飛行機で時ドルジ安馬ちゃんと一緒だったじゃない?安馬ちゃんクルミに会いたがってたわよ」
クルミ「安馬ちゃんか、最近ご無沙汰だわ。もうすぐ"クリスマス・ミニスカサンタ祭り"だし、連絡してみるわ!」

ひかる「(・・・じゃあたしもユウタ君に)」
822待った名無しさん:2007/12/05(水) 07:41:37 0
>>821 作家さん早速ありがとう!エレナちゃんのセリフがwww
823待った名無しさん:2007/12/12(水) 15:33:34 O
デブはキツイ
ビアダルポルカ
824待った名無しさん:2007/12/12(水) 20:48:57 0
間 垣「白露山、ウチの若ノ鵬の"教育係"を買って出てくれてありがとう」
ユウタ「同郷の先輩として当然の事です。それより親方、治療に専念して一日も早く・・・」
間 垣「君は心優しい男だなぁ。(感動) 若ノ鵬はまだ19と若い、私が指導できない分、相撲も生活も一から叩き込んでくれ。」
ユウタ「トシノリ君の事は任せてください。今度生活指導の一環として日本独自の文化を体験させる予定です。(キラキラ)」
間 垣「(陶芸とか座禅などの類だろうか?)・・・そうか、有難う。君なら安心だ」
ユウタ「はいッ!(ワクワク、ひかるちゃん★)」
間 垣「そうだ、何と言うか・・・若ノ鵬にはウチの部屋の将来が掛かっているんだ。
    ギャンブルや、まして悪い女遊びなどに手を出して悪い癖が付かない様にお願いしたいのだが、いいかね?」
ユウタ「"悪い女遊び"!! とんでもありません!今度連れて行く店は健全で、トシノリ君が抱えている悩みなどをスッカリ消してくれるんです!」
間 垣「(み、店?はて・・・)ま、とにかく白露山なら(兄と違って)安心だ、君は日本人を含めた全力士の模範だなぁ。」
ユウタ「親方、ごっちゃんです。では早速トシノリ君をお借りします。」
間 垣「ああ、頼むよ。」

ユウタ「お〜い、トシノリくぅ〜ん!迎えに来たよ」
トシノリ  「ア!ハーイ、バトラズ先輩ゴッチャンデス」

つづく
825待った名無しさん:2007/12/13(木) 00:50:07 0
「ひかるちゃん!」
「ユウタ君!丁度"クリスマス・ミニスカサンタ祭り"のお知らせしようと思ってたところよ」
「うん、それでね(ミニスカには興味ない様子)、今度僕が"教育係"をしている後輩のトシノリ君を連れて行きたいんだけど(エッヘン!)」
「いいわよ。えーっとぉ、トシノリ君・・・という名のロシアのお友達かしら」
「そうだよ、本名はガグロエフ・ソスラン・アレキ・・・」
「(そんな事どうでもいいわ・・・)えっとユウタ君、それはお店に来てくれた時でいいわよ。
 トシノリ君はどんな子が好みかしら?ひかる考えておくから」
「えーっと、それよりトシノリ君まだ日本語が不自由なんだ。だから僕考えたんだけどさ、ひかるちゃんがトシノリ君の相手してくれて、
 僕が通訳で付くっていうのがいいんじゃないかなぁ!?3人だときっと楽しいよ、どうかなぁ〜(ウキウキ)」
「(え゛〜姫1人に客2人なんて有得ないわよ!んも〜ユウタ君の天然にはひかる困っちゃう!)」
「ん、ひかるちゃん聞いてる?それでイイよね?」
「あわわ、、、えーっとねユウタ君。こ、このお店は、女の子と男の子が一対一でお話するきまりなのよ。」
「え!そうだったんだ。どうしよう、僕トシノリ君に大見得切って約束しちゃったんだ。。」
「("大見得を切る"だなんて、ユウタ君の趣味ってもしかして歌舞伎とか?)
 えーっと・・・。あ、そうそうユウタ君が通訳に入っちゃったらさ、トシノリ君の日本語が上達しないわよ。少しはわかるなら、
 あたしたちも頑張るしトシノリ君だって頑張るだろうから、その方がいいわ!そうよそうよ!(ヒヤヒヤ)」
「へ〜、なる程!さすがひかるちゃんだね。じゃぁ女の子は任せるから、今から行くねっ、バイバーイ★」ガチャ

ひかる「はぁ〜・・・」
826待った名無しさん:2007/12/13(木) 00:59:11 0
ナオミ  「ひかるさん・・・」
ひかる「あらナオミ、どうしたの?」
ナオミ  「偶然聞こえちゃったんですけど、ユウタさんのロシアのお友達、日本語不自由だとか」
ひかる「うん、そうなのよ。困ったわ」
ナオミ 「あのぅあたし、>>447>>463>>593でユキオ君のお相手して、ロシア語も少し。。だからあたしを付けてくれませんか?」
ひかる「へぇ〜、どれどれ?(スレを読むひかる) ナオミったらやるわね。じゃ、今から来るみたいだから頼むわよ」
ナオミ 「ハイッ!(そのロシアの子、ゼッタイ固定客にしてみせるわ!)」

ユウタ「ひかるちゃん!」トシノリ「コンニチワ」
ひかる「ユウタ君、いらっしゃい。あ、そちらが・・・」
トシノリ「マガキ部屋ノ、ワカノホデス。ゴッチャンデス」
ユウタ「トシノリ君、ここではお相撲用語は使わなくていいから。」トシノリ「ナゼデスカ、ユウタ先輩?」
ユウタ「ここではね、女の子と2人っきりで悩みとかを聞いてもらえるんだ。密室だから誰にも気兼ねしなくていいんだよ」
ナオミ 「あのう、、私今日トシノリさんのお相手を務めさせて頂きますナオミです。トシノリさん、ようこそ。」
トシノリ「(ス、ステキナオネエサン。シカモトテモセクシー、シゲキテキ★ドキドキ)ヨロシクオネガイシマス」
ユウタ「じゃトシノリ君、僕はひかるちゃんに早速聞いてもらいたいことがあるから後でね、バイバーイ」
トシノリ「ア、(ユウタ君ッテバスキップシテル・・・)ハイ。」
ナオミ「さ、トシノリ君行きましょう!」
827待った名無しさん:2007/12/13(木) 10:02:35 0
>>824-826 乙です!続きがwktkだわ〜☆
828待った名無しさん:2007/12/13(木) 18:58:26 0
【ナオミの部屋】
「トシノリさん、私ナオミです。まだ19歳なんですってね、じゃあ"トシノリ君"でいいかしら?」
「ゴッチャ・・・ア、ハイ。悩ミ聞クオネガイシマス。」
「な、悩み?トシノリさん若いのに悩みがあるの!?」
「悩ミ聞イテモラエル、ユウタ君教エテクレマシタ。オネエサン、慰メテクレル、気持チイイオ店ホワイトスター」
「うふっ、トシノリ君ったら正直でいいわね。19歳と言えば一番やりたい・・・あ、失礼"したい盛り"だものね」
「"ヤリタイ盛リ"? ハイ、相撲モット強クナテ、アサショリュ倒シテ横綱ヤリタイデス!!」
「え・・・(もしかして)」
「デモ、スグ引イチャウ。wrestlingノ癖、抜ケマセン。ニホンゴモ、ムズカシ。九州デinterviewサレタ、意味分カラナカタ。テキトウニ、知テル単語言イマシタ。恥ズカシカタ、ソレデ・・・」
「(げっ、ユキオ君と同じ展開だわ!>>447 どうしようマジに悩み話し出しちゃった!)そ、そうなの〜。」
「後デ、ユウタ君、ユキオ君、フトシ君ニ笑ワレマシタ。ニホンゴ下手。。。」
「そ、そうなの〜。みんな意地悪ね(どうしようかしら・・・)」
「ナオミサン、wrestlingノ癖ドウシタラ抜ケマスカ、教エテクダサイ!」
「(うわっ・・・)そ、そうねぇ。。。」

(しばし考えるナオミ)

「(あ、閃いた!)トシノリ君、ほら、あそこにヒラヒラの付いた派手なマット(実はベッド)があるでしょ」
「ア、本当デス」
「あれはこのお店オリジナルのレスリングのマットなのよ!!(無理やり)」
「知ラナカタ!ニホン不思議ダラケ。オセチアトハ違ウ」
「あそこでその〜、私を相手に"レスリングの癖"とやらをやってみせてよ。」
「ナオミサン、ジョセイデス。ジョセイ相手ニwrestlingアブナイデス。僕、wrestlingノjunior champigonデス」
「まぁまぁいいから!こっちこっち」
「ハ、ハイ(イイノカナ? チョットドキドキデス、トシノリ、マダ19サイダカラ・・・★)」
829待った名無しさん:2007/12/13(木) 19:00:17 0
【ひかるの部屋】
「ひかるちゃん!」
「ユウタ君、久しぶりね。元気だった?」
「ウン(聞いてない)、最近真剣に考えている事があるからひかるちゃんに話しに来たよ!」
「(変わってないわね・・・ウフフ)いいわよぉ〜、ひかるがたっぷり聞いてあげるわ」
「ありがと、あのね!(キラキラ)」
「うん、なぁに?」
「僕最近、トシノリ君の教育係をしたり、兄さんのフォローをしてて思ったんだ。僕、いい親方になれるんじゃないかって!」
「へぇ〜、そりゃユウタ君はお兄さんや後輩思いだし、日本語もペラペラだし、先の話しだけどいいんじゃじないかしら?」
「それが、先の話じゃなくって!」
「え?」
「もう僕、この美脚の怪我でなかなか勝てないし、・・・事実後輩のトシノリ君にも負けちゃったし。(泣)
髷も少なくなる一方だし、"2ちゃんねる・相撲板"では専用スレッド立てられて髷の事でからかわれるし」
「え!(2ちゃんねるなんて見るの?ユウタ君ったら・・・)」
「"白露山しい"と書いて"はげしい"とか言って、みんな僕の頭髪問題をダシに楽しんでるんだ。。。(グスン)」
「(ププッ、ちょwwwそれ何よ、笑う〜!)えっと、そ、そんな〜、ひひひ、ひどいわ!」
「だからもうね、現役引退して親方稼業につこうかと。。。そうすれば心労が減って髪も生えてくるかもしれないしね(ウキウキ)」
「ユウタ君!私日本人を代表して謝るわ!ご、ゴメンナサイっ。
私たち日本人ってね、ユウタ君たちのように広い大陸のような心を持っていないの。ほら、狭い島国でしょ、
それに江戸時代には鎖国して外国文化の流入をを拒否したりして、400年近くたった今でもどうしても
そういうケチな体質が抜けないの。それに、皆本当はユウタ君の事大好きなのよ。
だけど日本人って感情表現が下手なのよ。好きだからこそ、意地悪しちゃう。それが恥ずかしいけど日本人なの。。。(うそ泣き)」
830待った名無しさん:2007/12/13(木) 19:15:51 0
「ひかるちゃん。。。」
「ごめんね、ユウタ君。。。」
「ひかるちゃん、僕が悪かったよ!僕、相撲で勝てないのを頭髪問題にこじつけて言い訳にして、自分が恥ずかしいよ」
「ユウタ君!」
「ひかるちゃんを泣かせちゃうなんて、本当にゴメンね。やっぱり相撲は現役で頑張るよ!」
「そうよ、"2ちゃんねる"なんてもう2度と見ちゃ駄目よ!」
「ウン!ひかるちゃんありがとう。 はっ!もう時間だね。じゃトシノリ君と帰るね、バイバ〜イ★」
「あ・・・バイバ〜イ。。。」

【帰りのタクシー】
「トシノリ君、どうだった?」
「ハイ、ナオミサンスゴイデス。何回モ"押シ倒シ"シチャイマシタ(ウフフ、ウレシハズカシ★ハツタイケン!)」
「なあに?相撲ごっこでもしたの?まあでも満足そうで良かった。僕も悩みが吹っ飛んでスッキリ。また相撲頑張るぞーって感じだよ」
「僕モ、モット頑張リマス。マタナオミサン会イタイ。」

【姫の休憩室】
「ナオミちゃん、トシノリ君の相手ありがとう。」
「ひかるさん、それはこちらのセリフです。お陰様でトシノリ君、また私を指名してくれそうです!」
「それは良かったじゃない。」
「でも困りました、いきなり延々と悩みを話し出すんですもの。」
「え!へ、へぇ〜。(ドキドキ)そ、それでどうアッチに持って行ったの?」
「もの凄く強引なんですけど、レスリングの癖が抜けないとか言い出したから、ベッドでレスリングを始めて・・・」
「え〜」
「で、ひるんだ隙にほっぺにチュッ★ってしたら急に赤くなって。トシノリ君、私が初めてだったみたいですウフフ。」
「そ、そうなんだぁ〜。ナオミったら奪っちゃったわけぇ?」
「そうみたいです!19歳の初体験をっ!きゃっ。」
「(あ゛〜、私はますます営業内容からかけ離れて、今日はうそ泣きまでしたというのに。。。まいっか〜ユウタ君かわいいいし)」

トシノリの巻、おわり
831待った名無しさん:2007/12/14(金) 09:46:17 0
乙です!白露山しく笑いました。(ユウタ君ごめん)
832待った名無しさん:2008/01/09(水) 00:13:29 0
あげとき増
833待った名無しさん:2008/01/09(水) 02:51:21 0
【現役日本人関取】
千代大海
安美錦
北桜
千代白鵬
琴光喜琴奨菊 →3Pでおk
【親方衆】
北の湖理事長高砂親方  →3Pでおk
伊勢ノ海親方
九重親方
東関親方鳴戸親方 →3Pでおk
芝田山親方
【親方外国人力士】
北の湖理事長
九重親方
芝田山親方白鵬 →3Pでおk
若ノ鵬
佐渡ヶ嶽親方
宮城野親方
龍皇 →一番Hしたい!
栃東親方

以上、デブ専ホモからの回答でした
834待った名無しさん:2008/01/09(水) 17:30:33 O
>>833
スレ違い。

トシノリの次は、アランの巻ですね〜。
アランも日本語修得が怪しいから、トシノリと同じ展開だったりしてw
いつも楽しみにしてます。
835待った名無しさん:2008/01/11(金) 01:17:21 0
星の数あるホストクラブの中でも、最上級の洗練されたおもてなしとイケメンホストが揃っていることで
他店の追随を許さない店・・・それが"ゴールドスター"なの。

そろそろ1月の営業が本格的に始まるってことで、私もドレスの新調
(それから軍資金の用意がね・・・)など、忙しいわ。
ある日、だぁい好きな啓司から"今度絶対来て欲しいんだ!"との電話★
もっちろん行くわよ!
なんでも、啓司の日大後輩である"大型新人"の今月からのレギュラー(1軍)入りが決まったから
日大の皆でお祝いなんですって!
啓司ったら、この世のものと思えぬ程ハンサムでセクシーで小尻で知性的な上に後輩思いだなんて、、、。なんて優しいのかしら!
その新人は”市原クン”って子らしいわ。
市原クン、名門ホスト養成大学である日大に入る前は、名門ホスト養成高校の埼玉sakae高校でホストスキルを磨いていたらしいの。
埼玉sakaeといえば、洋介、豪太郎など、今が旬のホストも輩出しているわね!
う〜ん、これは期待大だわ!!
もしかして、信じられないくらいのイイ男(!)が現れたら、いくら啓司一筋の私でも、
ちょっとクラっときちゃうかも。きゃっ★
とにかく、今度はエリートホスト”市原クン”を啓司に紹介されに店に行くわ。
836待った名無しさん:2008/01/12(土) 12:44:40 0
市原のホストぶりに期待…と言いつつ名前が出ただけで笑ってしまったw
837811:2008/01/13(日) 22:55:15 O
>>833さんはそれほど面食いではなさそうだけど、お目が高いですね。

北の湖(現理事長)は、どちらかというとゲイやオカマにモテるかも。
昔も今も女性ファンにモテる千代の富士(現九重親方)とは対照的。
838待った名無しさん:2008/01/14(月) 00:54:38 0
私はおめかししてゴールドスターへ出かけたわ。
いつものように啓司の弟分の菊次とステファ・・・じゃなくって、今日は洋介と内田Izumiが出迎えてくれたの。
「あら、何だかメンツが違うわね」
「今日は我等が後輩、市原のデビューを祝って"日大デー"です、みたいな、みたいな」
「自分は中退なので出席していて申し訳ないのですが・・・」
「洋介は、埼玉sakaeの先輩でもあるわけだから、いんじゃないの。・・・あ!今日の白星の事、ブログにupしなきゃ」
Izumiったら、"白星"とか言って嬉しそうにしてるけど、何の事かしら・・・私にはさっぱり。
「ねぇ洋介、あなた今日は何だか元気ないのね」
「・・・あ。はい、自分は黒星スタートでしたので。。。」
洋介は洋介で"黒星"とかいってしょんぼりしてるし、これはきっと業界用語ね。。。

で、話は市原クンの事に。
「僕と同じ"玉ねぎヘアー"でのレギュラー入り、これ大物の証拠だよね!みたいな、みたいな」
「Izumiセンパイ何個タイトル取ったんですか?」
「ねぇ洋介、タイトルって何?」
「あ!内輪話をして申し訳ありません。タイトルとは、アマチュアホストのメジャーな大会での優勝の回数です。」
しょんぼりしてても、謝る時は誠心誠意な洋介ったら。。。うふふ、かわいいわね。
「あ、僕?僕は14個、いわゆる鳴り物入りってやつで。みたいな、みたいな」
Izumiったら、急に饒舌になって自分のアマホスト時代の華麗な履歴を話し出したわ。
・・・あんまり興味なかったんだけど、Izumiったらなかなかやるじゃない。
ちょっと面白いから、Izumiを好きに喋らせていたの。
すると・・・
839待った名無しさん:2008/01/14(月) 00:56:27 0
「おーい、Izumiぃ〜鳴り物入りが今じゃどの有様だ? アマタイトル27個の俺が来たぞ」
「今日も北富士勝昭さんが言ってたぞ、"Izumiにはガッカリだ"って、あはは」

はっ!この声は・・・この甘い空気は…ああん☆け・い・じっ。。。
振り返る私、そこにはイタリアンブランドのスーツを着こなした啓司!・・・と、なぜかベテランホストの海鵬 涼。

「けけけ、啓司ぃ〜!」(いけない!思わず声が裏返っちゃった・・・)
「約束どおり来てくれてありがとう」
「私、あなたのお願いなら何でも聞いちゃうの!」
「えへへ。。。」
「啓司、いいお客さんをもってお前幸せだな」と、海鵬 涼。
「そういう先輩だって、俺知ってますよ。えへへ」

そうなの。ちょっと脱線するけどこの涼ったら、ある年齢層にもの凄く人気があるのよね。
その秘密は何と言ってもゴールドスターの隣の『江戸トウキョウ博物館』の町並みのミニチュアにいてもおかしくない
江戸の風情漂う歌舞伎役者フェイスなのよ。
まぁ確かに美男子の類なんだけど・・・、やっぱり私は今どきフェイスの啓司が好きっ!

「それにしても今日の市原には完敗だな」と、涼。
「あいつ、大先輩の涼さん相手に物怖じもせずに、ふてぶてしいと言うか・・・大した度胸っすね」
「お陰で俺は黒星だが、今日は市原のデビュー祝いだからな。俺は祝ってやるさ」
「さすが先輩っすね。その心の大きさがマダム達を惹きつけるんすよ」
「アハハ・・・」「えへへ・・・」
840待った名無しさん:2008/01/14(月) 00:58:40 0
ちょ、ちょっと何の話かしら2人で盛り上がっちゃって・・もうっ!
「啓司、何の話?あたしを退屈させないでよっ」
「あああ、ごめんね。今日さ、市原の奴イベントで涼センパイとの直接対決があったんだ。それで〜」
「それで何?」
(小声になる啓司)「涼センパイがさ、あのその〜、あっさり負けちゃったんだよ!」
「へぇ〜、スゴイじゃない。そうそう、今日は勿論啓司に会いに来たんだけど、その市原クンを見にも来たのよ」
「うん、そうだね。紹介するよ。あれ?どこ行ったかな?」

錚々たる日大OBで溢れる店内を見回す啓司。
あらら、永谷園セイケンが隅っこでお茶漬け食べてるじゃない。プププ、変なホストね全く。

「あ、ほらあそこで立ち話してるあいつだよ。『おーい、市原!こっち来いよ』」
と、啓司に呼ばれて反応したのは・・・え?あの太っ・・・もとい、え〜っとポッチャリ系って言うのかしらね?
それに、およそ新人とは言いがたい年季の入った感じの。。。妙に落ち着いた雰囲気で…
そして顔のパーツが若干真ん中寄りで。。。
つまり、私が想像してた"ヤングでフレッシュでジューシーなスレンダー美少年"と間逆なホストだったわけなの!
きゃぁ〜!でも、そのいかつい市原クンは否応なくこっちのテーブルに近づいて来るわ・・・

「お、市原来たな。デビューと今日の白星、おめでとう」
そう言って涼が差し出す手を、ちょっと決まり悪そうにしながら握り返す市原クン。
う〜ん、こうやって至近距離で見ても、なんでこの子が有望な大型新人なのかまるで分かんないわ。
・・・確かに体系は大型だけど。。。
すると啓司が
「市原。こちら、俺の大切なお客さん。挨拶しなよ」
すると市原クンのつぶら?な目が私をじっと見て・・・
841待った名無しさん:2008/01/14(月) 01:13:24 0
「名古屋出身の、市原デス☆初場・・じゃナクッテ、今月は、二桁目指して頑張りマス☆
応援ヨロシクお願いしマス☆」(げげっ、何なのこの可愛い声はっ!!)
「は、はぁ・・・。が、頑張ってね」
「ハイ☆あ、スミマセン!今日は僕、皆さんに挨拶しなくてはイケナイので、これで失礼しマス☆
今度ゆっくりお話しさせてクダサイ☆☆」
そう言うと、噂の"玉ねぎヘアー"を翻して風の様に去ってしまったの。

あーーーびっくりした!!
だって市原クン、高校球児みたいな可愛い声で喋るんだもの!
あのごっつい外見から、どうしてこんな声が出るのかしら!?
この意外性と"カワイイ☆ヴォイス"が、市原クン最大の武器!?
ある意味、ホストも個性の時代で彼は進化系かも知れないわね。。。
パーフェクトな美貌の啓司もうかうかしてられない・・・なぁんて日が来なければいいのだけれど。。

おそるべし、ホストの世界!だわ。。。

その日は久々に啓司とゆっくり楽しみ、かつエリート集団・日大OBに囲まれて楽しく過ごしたわ。

〜ねぇ啓司。『好き』って気持ちを、これ以上どう表現すればあなたに伝わるというの?
〜今夜も夢に出てきてね。おやすみなさい、啓司〜
842待った名無しさん:2008/01/14(月) 01:22:00 0
初めてここ来たんですけど、ホスト話おもろい!!
続編希望!
843待った名無しさん:2008/01/14(月) 02:17:52 O
新・伊勢ヶ浜親方
横綱・旭富士

あさひふぢ…ハァハァ…
844待った名無しさん:2008/01/14(月) 02:18:53 O
市原の声、確かに顔に似合わなかったねw
845ある年齢層:2008/01/14(月) 02:30:37 O
作家さ〜んv涼は負けちったけどいつもかっこよく書いてくれてありがとう☆☆
846待った名無しさん:2008/01/18(金) 02:20:26 0
ホストクラブの続編、心待ちにしてま〜す☆
847待った名無しさん:2008/01/28(月) 00:25:48 O
一応あげときますね(((^^;)
848待った名無しさん:2008/01/28(月) 16:22:26 O
ゴミ豚

ビアダルポルカは死ねよキモイ
849待った名無しさん:2008/01/31(木) 11:34:10 0
あげ
かわいい鶴竜たんの登場きぼん
850待った名無しさん:2008/01/31(木) 12:16:13 0
増             健
851待った名無しさん:2008/02/08(金) 00:55:33 0
ここも保守すべきか・・・
852待った名無しさん:2008/02/08(金) 01:09:15 O
絶対関脇時代の千代の富士!!
ちなみに高二のギャルで〜す!
853待った名無しさん:2008/02/09(土) 01:48:52 O
ドルジ!
854待った名無しさん:2008/02/14(木) 14:15:04 0
ユタカ君の昼間のオナーニ中の頭の中

(「うんっ!うんっ!」
「んっ!んっ!んっ、っああー!はっ!あっ!はっ!んんっ、」
「ううん…はぁっ、うっ、ううん、うっ、うーん、うっ!!!、
ううん…、あうっ、はっ、ああっ!ああっ!あうっ、ああー、ううん」
「あ〜〜〜〜〜!!!気持ちよかった!!!」)
855待った名無しさん:2008/02/14(木) 23:41:49 0
家政婦は見た!!!
856待った名無しさん:2008/02/15(金) 05:05:02 O
力士は生ゴミ
857待った名無しさん:2008/02/16(土) 00:26:57 0
偶然発見したどなたかの個人サイト(もみあげ親方ご夫妻のご友人かな?)なんですけど、私のイメージする
「涼さま、ある日のゴールドスターでのひとコマ 〜ちょっと酔ってご機嫌な俺〜」まさにこんな雰囲気です。
ttp://www.geocities.jp/asahara45/images/photo/touki/sanji05.JPG

他のホストは皆黒系のスーツなのに、涼さまだけは客からのリクエストで毎日着物。
(というか、本当はスーツを着たいのに次から次へと着物がプレゼントされてしまう涼さま)
ゴールドスターの壁はもっとキラキラ&お花イッパイと思っていただけたら更にいい感じであります。

>>846>>849さま
いささか時期を逸しましたがうpします。

===============================
1月の営業が終わったゴールドスター。啓司の様子を見に行こうと思って電話したの。
啓司ったら「また君の期待に応えられなくてゴメンね・・・ウウッ」
って涙声。すっかり意気消沈してるみたい。。
そりゃ、ナンバーワン争いにも絡むことすら出来なかったんだから仕方ないか。。。

2008年1月のナンバーワンは最近調子のいい翔と復帰した龍青 朝人の一騎打ちの末、翔が勝ったの。
はぁ・・・先月も私、有り金叩いて通いつめたのに。。。
私だけじゃないわ!デヴィ・スカルノだって相当注ぎ込んでる筈よ!
そうそう、あのやんごとなき愛子ちゃんだってきっと!
もうっ、翔や龍青には一体どれだけの太客がついてるっていうのよ!!
え?みのもん太(翔)に細木カス子(龍青)?
…そ、それは大物だわ。。。

でも私、諦めないわ。啓司がナンバーワンの栄冠を勝取るその日まで私は啓司と共に生きるの!
早速啓司を励ましに店に行ったわ。
858待った名無しさん:2008/02/16(土) 00:42:14 0
「いらっしゃいませ〜!!」
元気に私を迎えてくれたのは、ニコニコ笑顔のKo-heyと啓司の弟分の菊次。
「あら久しぶりね、ko-heyも菊次も元気そうじゃない」
「ハイ、1月ナンバーワンの翔サンに唯一黒星をつけたので殊勲賞受賞しました。来場所は東の正関脇確実だし!」(Ko-hey)
(は?セキワケって何…業界用語?)「ヘ、へぇ〜(よく分かんないけど)おめでとう」
「自分は、右脚を怪我して休場しながらも途中復帰して勝越したので、賞は貰えなかったけど関脇復帰確実っす」(菊次)
(は?菊次もセキワケで喜んでる…)「そ、それは2人ともおめでたいわね、良かったじゃない」
「ゴッチャ・・・あ!失礼、あ、ありがとうございます」

なんだかんだ言っても人気者の啓司はなかなか私のテーブルに来てくれないの。
ああん、嬉しいような、でも一方では他の女に啓司を取られてしまうんではないかという危惧感が、どれだけ尽くしても拭えない。。
こんなに女心を揺さぶられまくって、私、どうにかなってしまいそう!!
早く、早く大好きな啓司を独り占めしたいっ!!!

「ど、どうしたんスカ?」「大丈夫っスカ?」
ko-heyと菊次に言われて我に返ったの。
私ったら!啓司の事となるとまるで自分を見失っちゃうんだから、恥ずかしいわ。
「あ!ごめんなさい。そそそ、そうそう、ところで今月は誰が"賞"を貰ったの?」
「殊勲賞は俺と稀勢ユタカ、敢闘賞は豪風アキラサン、技能賞はナンバーワン争いに終盤まで絡んだアナンダっすね」(Ko-hey)
「僕、賞は逃したけどこの頑張りは我ながら敢闘賞って感じかなぁ〜(〃∇〃)あ、詳しくは僕のブログ見てくださぁ〜い☆なんちゃって」(菊次)

あれ?菊次ってこんなキャラだったかしら。 以前は”ジゴロの菊次”って触れ込みだったはず…(詳しくは>>645) まあいいわ。帰ったら菊次のブログ、要チェックね。

「ko-heyおめでとう!菊次も惜しかったわね。…で、"アナンダ"って何それ?(ププッ、変な名前!)」
「あ、今一部で人気沸騰中のアナンダ知らないっすかぁ〜?」(菊次)
「部屋(ホスト養成所)は違うけどある意味俺の後輩っす、紹介しますよ!」(ko-hey)

と言うとko-heyは席を立ってしまったの。
んもうっ!新人ホストもいいけど、(先回市原クンに期待しすぎてアレ?だっただけに)私は今すぐ啓司に会いたいのよ!!
啓司ぃ〜、早く来てっ!
859待った名無しさん:2008/02/16(土) 02:23:03 0
期待もむなしく啓司は来ずに、ko-heyが見知らぬ顔を連れて戻って来たわ。
はぁ〜、、啓司と違ってなんだか華のない子ねぇ。何だかぼんやりした顔だし、正直私はパスってとこかしら。。。
でもまあ、折角ko-heyが連れて来たんだから話くらい聞いてあげてもいいわ。

…ところが、その子が私の目を見て話し出したたら、急に不思議な空気が漂いだしたの。
「はじめまして、1月の技能賞を受賞しました井筒部屋のアナンダ力三郎です。」

"アナンダ力三郎"という、おおよそ現代的とか魅力的とは縁遠いその源氏名もさることながら、
私を真直ぐに捉える細い目の奥の瞳は純粋無垢、
厚めの唇は、ちょっと尖ってて、赤ん坊みたいにプリプリだし。。。お肌もすべすべのもち肌だし。。
さっきまで"ぼんやりした顔"だと思っていたけど
そのぼんやり感が、上へ上へと虎視眈々とチャンスを狙ってギラギラしてるゴールドスターのホストの面々の中では異色というか、、、癒し系?
うまく言えないけど、そうねぇ、…母犬とはぐれて何故かホストクラブに迷い込んじゃった子犬って雰囲気なの。
そう、アナンダちゃん(つい"ちゃん付け"してしまう雰囲気☆)ったら、毎日お散歩に連れて行きたいわんこちゃんそのもの!
啓司とは別の意味で可愛いこのアナンダちゃん、私は途端に興味を覚えたわ。
だって、せっかくホストクラブに来てるんだから、楽しまないとね!

860待った名無しさん:2008/02/16(土) 02:24:12 0
「ねぇアナンダちゃんって、言ったら悪いかも知れないけどホストの雰囲気じゃないって言うか…」
私はこの異色ホスト・アナンダちゃんについて思ったことをぶつけてみたわ。
「『本当はホストなんてなりたくなかったけど、スカウトされてこの世界に入っちゃった』ってクチでしょう?」
きっとそうだわ、OBのウルフ貢みたいに"飛行機に乗せてあげるから"って初歩的な口車に乗せられて
うっかり田舎から出てきたわんこ・・、じゃなくって少年に違いないわ!
「え、僕そんな風に見えますか?僕、高校生の時からホスト志望だったんです。
でも僕田舎者だから、どうしたらホストになれるのか分からなくて…」
「それでアナンダが一生懸命考えたのが、写真つき手紙を"日本ホスト協会"に送って志願するって手段っす」(ko-hey)
「え〜、そんな経歴の人初めて聞いたわ(ホストのメッカ両国を知らないなんてどんな辺鄙な地方の出なのかしら!?)」
「そんなアナンダが今じゃ、師匠譲りの技能でお客さんを唸らすホストだもんな」(ko-hey)
「1月なんて、ナンバーワンに堂々参戦ヽ(゚◇゚ )ノ  うかうかしてると追い越されちゃうから、僕も頑張らなくっちゃぁ〜('-^*)/☆」(菊次)
するとアナンダちゃんったら、ほわ〜っと頬を赤くしてこうつぶやいたの。
「ko-heyセンパイも菊次センパイも、まだまだ僕は足元にも及びません。…憧れです。。」

いやん!わんこの癖に、この真面目で謙虚な姿勢!そして見れば見るほど可愛さが増幅してくるこのわんこフェイス!!
気がつくと、すっかりアナンダちゃんのとりこ。。
私、やみつきになっちゃいそうだわ。

もうっ、啓司がちっとも相手してくれなかったから私、今日はアナンダちゃんにシャンパン開けちゃったんだからねっ。
啓司!あんまり私を放っておくと、アナンダちゃんを指名しちゃうんだから!
アナンダちゃんとまたお話しする約束をして、その日は帰ったわ。
おやすみ、アナンダちゃん☆
(終)
861待った名無しさん:2008/02/17(日) 01:29:25 0
鶴竜リクエストした849です。作家さまありがとう!アナンダちゃんwwwwww
菊次の顔文字とかいい味出してるっちゅうか
862待った名無しさん:2008/02/19(火) 01:42:44 0
ついに鶴竜登場かw2ちゃんでの扱われ方も取り入れつつ、入門のエピソードなんかも取り入れてて
作家さんさすがと言った感じだ!!センス良いな本当。
863待った名無しさん:2008/02/19(火) 16:12:12 0
ダラダラと長ったらしいのじゃなくて
>>199-みたいな程良い長さでグッとくるようなのキボン
864待った名無しさん:2008/02/21(木) 00:58:20 O
>>857
きゃあああ 涼サマ〜!
ノ≡∞ ←おひねり
865待った名無しさん:2008/02/29(金) 00:39:52 O
啓司の直系の後輩・境澤ケンイチ(鳥取Johoku高校−日大)の
ゴールドスター1軍昇格ネタお願いします。

ほしゅ
866待った名無しさん:2008/02/29(金) 01:21:08 O
みんな超キモいんだけど。
867待った名無しさん:2008/02/29(金) 01:41:57 0
私が毎月定期購読している、ンhk「大ホスト中継」、読売「大ホスト」ベースボールマガジン社「ホスト」。。。
今月は表紙は全部、今絶好調の翔だわ。。
しかも、ンhk誌では妻子と3人で写っちゃったりして幸せオーラ満開。翔ったらホストのくせに何考えてるのかしら?
あの奥さんも奥さんだわよ!
亭主の職業は、"女性人気が命"のホストだって分かってんのかしら?
可愛い顔してうまいこと子供なんか作っちゃって…しかも雑誌の表紙に登場。。。
テレビにも何度も出てるし…

私なんか翔がペーペーの頃から、啓司にもう何年も貢いでるのに、
こここ、こど、子供が出来るような行為は・・・してもらってないわ!
(冷静に考えると何故かしら?…だけどまあいいわ。啓司ったら変な所で真面目なのね☆)
868待った名無しさん:2008/02/29(金) 01:42:19 0
私が毎月定期購読している、ンhk「大ホスト中継」、読売「大ホスト」ベースボールマガジン社「ホスト」。。。
今月は表紙は全部、今絶好調の翔だわ。。
しかも、ンhk誌では妻子と3人で写っちゃったりして幸せオーラ満開。翔ったらホストのくせに何考えてるのかしら?
あの奥さんも奥さんだわよ!
亭主の職業は、"女性人気が命"のホストだって分かってんのかしら?
可愛い顔してうまいこと子供なんか作っちゃって…しかも雑誌の表紙に登場。。。
テレビにも何度も出てるし…

私なんか翔がペーペーの頃から、啓司にもう何年も貢いでるのに、
こここ、こど、子供が出来るような行為は・・・してもらってないわ!
(冷静に考えると何故かしら?…だけどまあいいわ。啓司ったら変な所で真面目なのね☆)
869待った名無しさん:2008/02/29(金) 01:45:12 0
はっきり言って、翔の奥さんに激しく嫉妬しちゃうわ!
私もいつの日か啓司の子供を身篭り、世間に見せびらかせて、テレヒや雑誌に出演しまくりたいわ。
啓司似の子供を真ん中に、見つめあう啓司と私。。。
『貴 公 子 ・ 啓 司』 のハートを射止めた私に注がれる女達の羨望のまなざし。
世界中の誰もが羨む美男美女カップル…
「11月22日・いい夫婦の日」に選ばれてインタビューされる私。。。
…ホストの功績を認められて「国民栄誉賞」を貰う啓司、"内助の功の美人妻"と評判が立つ私。。。

ああっ、素敵な未来が待ってるわ!!!

でも、マスコミに注目される為にはどうしても啓司に「ナンバーワン」の称号が必要なの。。
啓司、私ももっと頑張るから、啓司も…頑張ってね。
3月こそ啓司がナンバーワン!!

(2回貼っちゃってゴメンナサイ)
870どすこいwww:2008/02/29(金) 02:10:19 O




(豚´J`)<ごっつぁんですw
871待った名無しさん:2008/02/29(金) 03:06:08 O
妄想スレ
872待った名無しさん:2008/02/29(金) 09:51:58 0
だがそれがいい

『貴 公 子 ・ 啓 司』のところで朝ご飯噴きそうになったwww
873待った名無しさん:2008/02/29(金) 22:43:05 O
ゴールドスターのホストたちの条件は未婚であることだと思ってたのに、
翔は妻子見せびらかしまくりですね。

でも涼サマは、そんなのを感じさせないわあ。

ホストの私生活は謎のほうがいいかも。
874待った名無しさん:2008/03/08(土) 01:22:55 O
ミッキーってとこが絶妙だわあvv

ちょっと前全然関係ないとこで真面目な文章読んでたら
「啓示を受ける」が「啓司を受ける」って変換ミスされてて
絵が浮かんじゃって吹きそうになった
この笑いはここの人らじゃないとわかってもらえないw
875待った名無しさん:2008/03/09(日) 01:58:52 0
さて、"啓司(のおねだり)を受けた"私"ですが・・・

職場に一方的に2週間の有給休暇願いを提出し、有り金掻き集めて
本日始発の『のぞみ』で大阪に移動する模様!
ホワイトスター3月の営業の舞台はなんと大阪!! 
芸にうるさい大阪人・大阪ギャルのハートをつかむのは誰!?
君なら出来る!そう、それはあなた!ア イ ド ル啓司、ユー アー ザ・ グッドルッキンッグ・メン!


876待った名無しさん:2008/03/10(月) 13:02:26 0
アナンダちゃん初日から大活躍☆
しかも啓司を破っての殊勲。さてどうする“私”?
877待った名無しさん:2008/03/14(金) 04:28:29 0
翔が、運動会なるものの復活を目論んでいる
878待った名無しさん:2008/03/15(土) 21:55:41 0
今月の啓司は、絶不調なの。。。
ももも、もちろん私は惜しみなくボトルやシャンパンをガンガン空けているわよ!
でも、本人に何だか覇気がないというか・・・
ねぇ啓司、どうしたの?
ま・さ・か 恋わずらい?
ホスト最大のタブーである客(って私の事ね)との恋に悩んでいるのかしら!?
それならそうと早く言って!!
私も全く同じ気持ちよ。あぁっ、愛してるわ啓司!!

でも日本中にファンのいる人気ホスト・啓司の事だから、いま現役引退する事は世間が許さないわね。。
啓司、あなたの気持ちはよく分かっているし嬉しいけど、
「ナンバーワン」を手にする日まで、お互いこの燃えたぎる恋心を抑えて頑張りましょうよ!

・・・と、啓司を励ましに行こうと店に行ったんだけど
店のイベントで啓司ったら、また今日も負けてしまったの。
879待った名無しさん:2008/03/15(土) 21:59:00 0
啓司ったら、本当に大丈夫かしら。。
今日の対決相手は、涼しげな目元がステキと評判の安美竜児だったの。
この安美ってホスト、連続で龍青朝人に勝ったり、今月は早々に翔に勝っているし
かつてはあの貴花 光司を負かして引退に追い込んだり
上位キラーの異名を持つくせ者なのよね。。
それもそのはず、第63代ナンバーワン・現ホスト養成所経営 伊勢ヶ濱正也の
親戚で、兄も現役ホストという華麗なるホスト一族、杉野森家の出らしいの。
兄共々青森ではホスト養成高校として有名な鯵ヶ沢高校出身、つまり
海鵬 涼の後輩だというじゃない。

「アミちゃんカッコイイ☆」と客の間で人気だけど、私はどうもあの青森弁?
いわゆるズーズー弁はホストとしていかがなものかと思うの!
まあ、そういうギャップが好きな人もいるのがこの世界。これ以上は止めとくわ。

「ねぇ、啓司。いつまでも落ち込んでちゃ駄目よ」
「う、うん。。でも、せっかく君が東京から大阪に来てくれているのに、情けないよ。。」
「啓司!私は好きで来てるんだから気にしないで!ねぇ気を取り直して」
「え!?"取り直し"? もう一番取るの?えぇっ・・・仕方ないなぁ、どっこいしょ」
そう言うと何故か?塩を取りに行く啓司。
ど、どうしたのかしら? 恋の病は相当重いみたいだわ。啓司、あなたどうしちゃったの!?
呆気に取られる私の前で、慣れた手つきで塩を撒きだす啓司。。。
880待った名無しさん:2008/03/15(土) 22:33:30 0
「ちょっと、啓司ってば!何してるのよ!?」
「え、、だって君が取り直しって言うから、塩撒かなきゃと思って。。」
「私は"気を取り直して"て言ったのよ、どうしちゃったの?」
「なんだ、俺もう一番かと思って、ほおっ。」
「何のことか分からないけど、(もうっ、啓司ったら何を言ってるのか意味不明!!)とにかく、明日は誰なの?」
「明日は、えっと、ひろゆきさんだよ」

ひろゆき・・・しぶとく現役続行し、戦後最年長のとある記録を更新中の年配ホスト。
毎年毎年北富士勝昭さんに
"いやぁね、11月までは現役続行っちゅうね、ま、そういうつもりじゃないですかねぇ、本人はねぇ"
と言われつつ、翌年もちゃっかり現役続行している・・・
常に引退と背中合わせのところで踏ん張っているホストだ。
881待った名無しさん:2008/03/15(土) 22:50:19 0
客は皆、"もしかして今月(今場所)でひろゆきを見れるのは最後かも知れない。最後の勇姿を見ておこう"
と思って、ついつい店に足を運んでしまう。
もはや隠せぬ老いを漂わせながらも、現役ホストを続けるその姿は全国のファンの郷愁を誘っている。
「ひろゆきも、もうダメだな〜」と客が諦めかけると、思い出したようにかつての怪力営業を繰り出し
「ひろゆき、まだまだいけるじゃない!ステキ!来年も現役でいて」と魅了されてしまう。
何とも不思議な魅力を持つ、人気ホストだ。

「ねぇ啓司、相手がひろゆきだからって、油断しちゃダメよ」
「うん、ありがとう。塩撒いたら元気になったよ。俺頑張るよ、
 明日も、店に来て欲しいな。エヘヘ・・・」
そう言うと、啓司は ニ ヤ ニ ヤ と 爽 や か に 微笑んだわ。
う〜ん、そうそう!その笑顔を私、待ってたのよ!
「もっちろん!開店からラストまで私、啓司を離さないんだから!
 ねぇ、明日は久しぶりに同伴したいわ。啓司と大阪の街を歩きたいの!」
「エヘヘ、そうだね。いいよ」
啓司のちょっぴり卑屈だけど単純なところ、私だぁ〜い好きなのっ☆
後半戦、私も財布のヒモを更にゆるくして店に通うわね!
882待った名無しさん:2008/03/16(日) 03:21:27 O
作家さん、いつも乙華麗です☆
安美竜児、いよいよ登場しましたね。ちょっと気になってました。

スレンダーなスーツに身を包み、塩を撒く啓司…ミスマッチがたまらないっ!

ゴールドスターの続き楽しみにしてます。
883待った名無しさん:2008/03/16(日) 15:20:36 0
作家さんの文才にはいつも惚れ惚れしてシャンパン空けたくなっちゃいますわ。
引き続き楽しみにしてます!
884待った名無しさん:2008/03/16(日) 23:00:09 O
作家さん乙です
ニヤニヤと爽やかに笑うミッキー…想像するだけでぶん殴りたくなるほど素敵

洋介と影山くんがフカーツ!でうれしいけど涼様が、涼様がぁ…。・゚・(ノД`)・゚・。
885待った名無しさん:2008/03/19(水) 21:05:16 0
啓司の細くて長い繊細な指が、さっきから休みなく動いているわ。
ああっ、こんな風に啓司にからだの隅々まで攻められると私、どうにかなってしまいそう。
もうダメ、声が漏れそうになるわ。。
やめてっ、啓司!(でも本音はやめないで! もっとして、啓司!)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ねえってば、どうかしたの?」(啓司)

「はっ!あ、ごめんなさい啓司。私ったら・・・」
886待った名無しさん:2008/03/19(水) 21:20:30 0
「君のお好み焼き、焦げそうだよ。ひっくり返してあげるよエヘヘ。」
そう言うと啓司は、ヘラで私のお好み焼きを裏返したわ。

・・・私とした事が、器用にお好み焼きを焼く啓司の手つきを見て
いやらしい事考えちゃった、ポッ。
「さっきから黙ってるけど、どうしたの?」
「あ?そ、そう?なな、何でもないわよ。それにしても啓司がこういう店って、意外だわ」

そう、今日啓司と私は同伴出勤前のデートで、ミナミのお好み焼き店に来たの。
この店は啓司曰く、"タミヤ時代" からのお気に入りらしいわ。
でも "タミヤ"って、何のことかしら?・・・プラモデル?
「あの、俺ね・・・、仕事柄イタリアンやフレンチ、高級寿司屋なんかよくお呼ばれで行くんだけど
 実はこういう庶民的なメシが好きなんだ、一番好きなのは、、、
  鶏 の か ら 揚 げ なんだ v
 店のみんなにはナイショだよ、エヘヘ。」

きゃっ、啓司が "鶏のから揚げ" 好きですって!? かわゆいわ!!

今日、私が贈ったHUGO BOSSのスーツをスタイリッシュに着こなした啓司は、どこから見てもパーフェクト。
こんなにカッコイイのに、から揚げが好物だなんて!

庶民的おかずの代表格、鶏のから揚げさえもオシャレ料理に思えてくる、啓司マジックだわ。

・・・とまぁ、相変わらず私を夢中にさせる啓司だけど
売上げの方はイマイチで。。
887待った名無しさん:2008/03/19(水) 21:45:42 0
場所は変わって、ここは『ゴールドスター』。。。
同伴出勤するや否や、啓司は待ち構えていた客にとられてしまったの。
「すぐ戻るからね 」(ニヤニヤ)
なんて言うけど、人気者の啓司の事。気長に待つわ!
あせらないところが、本命女の余裕ってもんよ!

仕方ないから久しぶりに啓司の弟分、
ステファン勝紀と菊次でもからかってやろうかしら?

「はぁ〜☆ごめんなさいっ( ´Д`)ステファン、今月お休みなんですーーっ」(菊次)
「え?どうかしたの?」
「営業中にぃ、左腕を怪我しちゃってぇ つД`)・゚・。・゚゚・*:.。次回カドバンになっちゃうケド、応援してあげてくださいっ!!」
そりゃ、ステファンを応援してはあげるけども、"カ ド バ ン"って何かしら?
「はぁ〜い!お答えしますガブ☆ カドバンとは、(中略)・・・のことでぇ〜す(´∀`)」
へぇー、なるほど。
次回頑張らないと、役ホストから平ホストに陥落してしまって事なのね
888待った名無しさん:2008/03/19(水) 22:04:23 0
「まぁ!ステファンも大変ねぇ〜、でもま、私の啓司には関係ない話ね、そうでしょ菊次?」
「いやあの、あwせdrft・・・(((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル)」
「どうしたのよ菊次?」
「それは・・・自分の口からは言えませんρ(。 。、 ) 」

菊次がガクガクブルブル震えて黙り込んでしまったわ。そこへ・・・あの陽気な男が。。
「ハァ〜〜イ!ウエルカム to ゴールドスター。カイドの部屋ヘヨウコソ(意味不明)
 コノtable、暗ァ〜イ空気流レテルネッ、why?」(ニコニコ)
「こらっ、カイド邪魔すんなよぉ」
あ、覚えてるわ>>666-668の、、、
「カイドじゃない! ねぇ、突然だけど"カドバン"って何?」
「カドバン!?Ok, I see. 超ヤバイ、アレ。啓司サン、アト一回負ケタラ"カドバン"ナッチャウ!」(ニコニコ)
「えええっ!!!!」
「hey, calm downネ!僕ノ予想、 啓司サンカドバン99%確実ネ。That is why,
啓司サン、龍青サンニ28連敗中ネ!、キット今月モ勝テナイネ!」(ニコニコ)

なんですって!!
啓司ったら、お好み焼きデートの時そんな事ちっとも言わなかったじゃない!
のんきに「鶏 の か ら 揚 げ v」の話なんかして、
んもうっ、啓司ったら・・・少しは焦ってよ。。。

「トコロデ、カイド今月絶好調ネ!雄一郎クント共ニ、現在売上ゲNo.3ネ!!
 頑張ルヨ〜、ジャアマタネー Bye bye!」(ニコニコ)
889待った名無しさん:2008/03/19(水) 22:11:12 0
そう言い残して、陽気なカイドは風のように去ったわ。
やる気満々のカイドとは対照的に、
"カドバン" の危機のくせに、少しも焦燥感のない啓司、、、はぁ。ため息が出ちゃう

…でも、啓司はその優雅な身のこなしから察するに"お坊ちゃま育ち"だから
のんびり屋さんなのよね、そこも啓司の魅力だから仕方ないのかしら。。

その不調の間に、今月はカイドと雄ちゃんが台頭しているみたいだわ。
菊次によるとNo.4グループの中には、私が啓司に内緒で応援している(言ったら啓司がすねちゃうわ!)
錣山 洋介もいるみたいだし、また〆日後の三賞の受賞者お披露目が楽しみだわね

それにしても啓司ったら・・・テーブルに帰ってきたらお仕置きしちゃうんだからねっ。。。
今夜も啓司とオールナイトだわっ☆
(おわり)

P.S.
カイドといえば、仲間の里山ko-sakの姿を最近見ないけど元気かしら? 
2軍にもいないようだけど。。
また一軍のテーブルでサービスを受けたいわ

・・・と、思った 若手好きな"私"であった。
890待った名無しさん:2008/03/20(木) 11:58:26 O
>>885-889
乙です
やっぱり一軍に食い込むこと・一軍常連でいることって
本当にすごいことなんだなあ…
891待った名無しさん:2008/03/21(金) 02:34:11 O
作家さん乙です〜!
きゃー明日は…明日の龍青戦は…!
892待った名無しさん:2008/03/21(金) 19:46:11 0
星勘定をまちがえてました。
啓司、>>888 あと一つでカドバン 
じゃなかった、
あと二つでしたね。

今月の啓司もへタレ気味だったのでうっかり勇み足しました、ゴメンナサイ


893待った名無しさん:2008/03/21(金) 21:59:55 0
そういえば星はいつもどおりか・・・ってここに書き込むのもナンですが
今日はおめでとうございまーす
894待った名無しさん:2008/03/21(金) 23:55:51 0
今夜。
『ゴールドスター』は、臨時の "啓司・おとこ祭り" 開催中!!
怒涛の男っぷりで 5 年 半 ぶ り
に龍青に圧勝した啓司、その魅力に改めて酔いしれる女達!!
興奮のるつぼと化した店内は、降りしきる座布団の雨。
客にせがまれて、乱れ飛ぶ座布団をかきわけてテーブルをまわる啓司。。。
いつにも増して笑顔が ニ ヤ ニ ヤ と弾けて、まぶしいわ!!


すてきだわ啓司、さすが私の見込んだ男だわ!!
はぁ〜ん、あんなゴージャスなハンサムボーイが私の彼氏だなんて、(←脳内)
 夢のよう!!
今まで生きてきて本当に良かったわっ。

啓司っ!!!!!
あなたって、本当にステキだわ。。。

ああ、愛してるわ。。
今日の勝負みたいに攻撃的な啓司に、一方的にめちゃくちゃに、されたいわ!!!
 
(宴は続く…)

895待った名無しさん:2008/03/24(月) 03:33:56 0
"カ ド バ ン"回避オメ
大阪営業の総括ネタ頼んますw
896待った名無しさん:2008/03/31(月) 01:57:51 0
あげ
897待った名無しさん:2008/03/31(月) 02:04:23 O
腐の巣窟だなここは。キモス
力士もひくわ
898待った名無しさん:2008/03/31(月) 02:17:08 O
澤田
899待った名無しさん:2008/04/01(火) 00:31:15 0
2008年3月某日。。

ゴールドスター・大阪店の片隅のテーブルに、最後の灯がともったわ。
今宵は 啓司の"対龍青戦 勝利"と、菊次の殊勲賞初受賞の祝宴なの。
菊次が明徳つながりで、技能賞を貰った雄一郎クンを呼んだものだから
いい男3人に囲まれて、 …私、ドキドキ。
どんな素敵な夜になるのかしら!?

今夜の啓司は、私がお祝いに空けたワインを片手にほろ酔い。
「俺の大勝利にカンパーイ!! 俺の華麗な投げに 龍青サン土俵にバッタリ〜」
いつも大人っぽくクールにキメている啓司なのに、龍青に勝ったのが余程嬉しいみたい。
ニ ヤ ニ ヤ と少年のようにはしゃいでいるわ。
私は、啓司の自信に満ちた笑顔にうっとり。
900待った名無しさん:2008/04/01(火) 00:32:48 0
「も〜啓司サンてば、さっきからその話ばかりー( ´∀`)。
でも聞いて下さいよぉ、僕も龍青サンに初勝利して
 それで今月殊勲賞獲得したんですよ〜゚。★*:(´q∀p`○)
まぁ、成績は ハ チ ナ ナ でしたけどね w」

「へぇ〜菊次も龍青に勝ったのね、力つけたわね」
「ハ チ ナ ナでも龍青サンに勝った俺と菊次は人生の勝ち組だよ、
 雄一郎もさ、 俺を見習って日々精進しろよな、 ヘヘヘッ」

あらあら啓司ったら、酔って気が大きくなってるみたいだわ。
雄ちゃんがビックリしてるじゃない、ちょっとフォローしないと。。
「雄ちゃん、技能賞おめでとう!
 雄ちゃんも将来はきっと啓司みたいなスターになれるわね!」
「え!啓司さんっスか。。。それは微妙、、、あ!いえ、じゃなくて、そうっスね、えーっと
 啓司サンみたいに遅咲き?、、、あ!いえ違いますスミマセンえっと、、
 啓司サンみたいに常に安定したハチナナ以上だけど10勝未満?、、、あ!それも違うな、、、えーっと」

うふふ、雄ちゃんったらスターホスト・啓司の偉大さに言葉をつまらせているわ。
そこへ彫りの深い二人がやって来たの。
901待った名無しさん:2008/04/01(火) 00:34:20 0
「ハロー、カイドノ店へ、ヨウコソ!!」(ニコニコ)
「いらっしゃいマセ、今晩ハ!」
あら?金髪の方は陽気なホストの尾上カイドだけど、もう一人は初めてだわ。

「ねぇ啓司、右のひげボウボウはだあれ?」
「あいつは黒海レヴァンだよ、 命令してもなかなかひげを剃らないんだ」

「初めマシテ。
 トビリシ大学から追手風大学に留学している黒海デス。
 カイドと僕、今月の敢闘賞デス 嬉しいデス」
そう言うと黒海レヴァンのひげの間から白い歯がこぼれたわ。

「へぇー、留学しながらゴールドスターで働くなんて頑張り屋さんなのね、
 しかも敢闘賞なんてすごいわ。おめでとう
(追手風大学なんて知らないけど、、)」

「アハハ〜、留学ウソ、本当違ーウネ!レヴァン ト カイド、タダノ 出稼…」(ニコニコ)
「しーーーーっ、カイド!! それは内緒だヨ!!」
「Oh, sorry レヴァン! カイド、秘密‎ニガテ uhh」(ニコニコ)
「カイドの言ったこと 嘘デス」
「嘘ゴメンナサーイ ジャ、マタネ〜 bye bye!」
「ゆっくり 楽しんでいってクダサイ」
902待った名無しさん:2008/04/01(火) 00:35:30 0
おかしな洋風コンビは次のテーブルへ回っていったわ。
私が啓司と一緒に次のワインをリストから選んでいると…

♪♪〜
ん?店の中央のステージから馬頭琴の音が、、、
…なんだか嫌な予感がするわね。 客席もざわめき出したわ。

「あ、すいません。今から表彰なんで、僕と雄一郎失礼します(*´∇`)ノシ 」
「失礼します」
菊次と雄ちゃんが行ってしまうと、程なくして店内にあの男が現れたわ。
啓司の宿敵、龍青だわ。
龍赤 朝太郎にマイクを持たせてアナウンンサー役をさせると、大声を張り上げたの。

「ナンバーワンおめでとうございます」(龍赤)
「ワシは、大阪好きやでー。ほんまに好きやでー、まいど、おおきにっ!!」

んもぅ〜大っ嫌い!!何が「まいど、おおきに」よ!
「ねぇ啓司、龍青ったら大阪の人のご機嫌を取ろうとして、下品ね!」
「う〜ん、でもお客さんすごく喜んでるよ。ご覧よ」
「えっ?まさか…」
903待った名無しさん:2008/04/01(火) 00:36:17 0
私は慌てて客席を見渡したわ。
やだ、啓司の言うとおりだわ!
皆嬉しそうに龍青に向かって手を振って歓声を上げているじゃない!
どうして!? 去年の龍青スキャンダルの時は、日本全国が龍青を悪徳ホストとして祭り上げて
まるでホスト界から追放するかのような騒動だったのに。

「龍青サン、復活ナンバーワンで嬉しそうだな…ハァ。。。」
「ちょっと啓司!ため息なんかついちゃって、さっきの勢いはどうしちゃったのよ!」
「…だって俺、冷静に振り返るとハ チ ナ ナ だったし、何はしゃいでたんだろ。とほほ」
啓司はすっかり現実に戻って冷めてしまった様子。

あーーん、がっかりだわ。
今夜は啓司とロマンティックナイトを過ごすつもりだったのに!!

有名人知事も表彰に訪れて、ますます店内が龍青の色に染まる中
私と啓司は、ぬるくなったワインをすすりながら
その様子をぼんやりと、ただただ、ながめていたのでした。。
(おわり)
904待った名無しさん:2008/04/01(火) 02:35:15 i
超きもいwww
妄想されてる力士が可哀想w
905待った名無しさん:2008/04/01(火) 09:58:34 0
だがそこがいい
906待った名無しさん:2008/04/01(火) 22:46:28 0
そうそう、そこがいいw
気に入らないヤシは来なくておk
907待った名無しさん:2008/04/03(木) 01:50:47 0
ほんとにこんなホストクラブがあったら…
“私”みたいに入り浸ってしまいそうです…

作家さん、いつもご苦労様!!
908待った名無しさん:2008/04/03(木) 02:16:52 O
黒海タンキタワァ……!!

作家さん乙です!!
啓司さん(笑)(笑)(笑)いつも、す、素敵よっ!
909待った名無しさん:2008/04/04(金) 00:30:30 0
安壮富士&対馬さんの話はどうなったのでせう…?

軽ーい話ももちろん楽しませてもらってますが、(作家さん凄いわ)
たまにはシリアスというかこのスレの最初の方の
白鵬・琴欧洲・安美錦あたりのもかなりスキです。

洋介の妄想小説なら、自分も考えたことあるんですケド…
お披露目できるようなシロモノじゃないんで

お願いします〜 m(_ _)m
910待った名無しさん:2008/04/04(金) 00:34:08 0
とりあえず下げとけ
911待った名無しさん:2008/04/04(金) 01:06:06 O
誉富士かな
912待った名無しさん:2008/04/04(金) 02:01:16 O
>>909さん
書いてくれたらうれしいです

それはそうと
>雄ちゃんったらスターホスト・啓司の偉大さに言葉をつまらせているわ
「私」のすっとぼけキャラも素敵w
かわいいね
913待った名無しさん:2008/04/04(金) 19:46:36 0
>>909さん
あらすじだけでもいいから読みたいです!!
914待った名無しさん:2008/04/05(土) 01:13:44 0
>>909
最初のほうの安美錦話、本当によかった。
フィクションだと分かっていても、
なんかすごくリアリティがあってちょっと泣けました。
シリアス路線書ける方、またよろしくお願いします。
915909:2008/04/06(日) 01:16:41 0
洋介くんのお話ですが…
もともと、かなり前に脳内妄想してたのを
久々に文章化しているので、ちょいと時間がかかりそうです。
おまけに長文になりそうです。

モデルがモデルなんで(笑)
かなりの純情路線ですがよろしいですか?
それとも、実はHな洋介編もありますが…

どっちにしても時間かかるんで、他の方どうぞ〜♪
916待った名無しさん:2008/04/06(日) 01:18:33 0
>>915
Hな洋介も気になるなw
いずれにせよ楽しみにしてます
917待った名無しさん:2008/04/06(日) 02:58:43 0
>>915
「かなりの純情」路線、いいじゃないっすか!
しかも洋介だなんて、きゃっ。。
長文おk!ぜひ披露してください。

Hな洋介ももちろんよみたいです!!
918待った名無しさん:2008/04/06(日) 14:45:19 O
4月というと、啓司は勿論、洋介に涼様のお祭りを期待してます☆

洋介物語…エッチなほうが想像つかない。
楽しみにしてます。
919待った名無しさん:2008/04/09(水) 12:52:33 0
事実は小説より奇なりとはよくいったものだ…
関取になったらこのスレでも登場させてください >作家さま

元ホストが力士!ネオン街出身高砂部屋
ttp://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/p-sp-tp3-20080409-345959.html
920待った名無しさん:2008/04/09(水) 23:34:57 0
今更ですが、、、
対馬さんて豊響関のことだと勝手に思ってました。
岩木山関のことだったのねーん(恥)
うーん。。。(想像してみる) ポッ(*^o^*)
921待った名無しさん:2008/04/10(木) 01:11:35 O
>>919
私もそのニューステレビで見てこのスレ思い出しちゃったw
922待った名無しさん:2008/04/10(木) 01:40:32 O
安壮富士の続き読みたい…
923待った名無しさん:2008/04/10(木) 02:07:49 O
力士とHって聞いただけで失礼だけどキモくて吐きそう。
Hするのは良いけど相手の体重の重みでやせ型の女性がつぶれそう。
まだイケメンとHする方がマシかな。
924待った名無しさん:2008/04/10(木) 23:24:22 0
だったらイケメンとHすりゃあいいじゃん
925待った名無しさん:2008/04/11(金) 18:31:20 0
>>923にとってイケメンとHするのは嫌なことなのかw
926待った名無しさん:2008/04/14(月) 13:54:24 0
ほしゅ
927待った名無しさん:2008/04/18(金) 01:20:38 O
安壮富士とHしたことあるよ。騎乗位好きみたいね。
誘いの言葉は『舐めた〜い』
928待った名無しさん:2008/04/18(金) 18:26:00 O
>>927

釣りにしてはつまらん。
作家さんの登場を待つ。
929待った名無しさん:2008/04/18(金) 21:49:34 0
作家さん
やっぱり場所中のほうが創作意欲わくのかな
930待った名無しさん:2008/04/20(日) 12:50:58 O
あそうふじって
たまにハミキンしてるひとですよね?
931北崎秀:2008/04/20(日) 13:47:39 0
沙紀メール送ってくるなよきもい女は嫌いだから
932待った名無しさん:2008/04/20(日) 15:07:41 O
私は力士とHした方がマシかな。
理由は力士は優しいし包容力ありそうで…。
イケメンとヨシキやガクトみたいなタイプなんか嫌だ。
私は将来、結婚するならば
力士みたいな人で優しくていざというとき手助けしてくれるタイプかな。力士は癒されるよ。
933待った名無しさん:2008/04/22(火) 00:02:34 0
ほしゅ
934待った名無しさん:2008/04/22(火) 00:31:40 O
900超えてるしなあ
新たな作品はもったいないかもとか思う
935待った名無しさん:2008/04/24(木) 21:19:12 0
2008.4.17の、数日前。。。

今日も菊次、洋介(ステファンは怪我)を侍らせて楽しく飲んでいたら啓司に言われたの。
「あのさ、、、17日店に来てくれると嬉しいな。。つ、都合はど、どうかな?」
「17日? 洋介デ(16日)ーの次の日ね、いいけど何かあるの?」
「エヘヘ、俺さ、涼サンに頼まれちゃって、あの…芝居に。。。エヘヘ」
急にニヤニヤと恥ずかしそうにする啓司。どうしたのかしら?
啓司の話を要約するとこうだったわ。

4月17日…年に一度の”海鵬 涼”デー。。。
いつも脇役の涼が、主役になれる日!
毎年、涼の持ち味を生かしたお芝居&歌謡ショーの2本立てで
ゴールドスターが異様な雰囲気で盛り上がる日!!
今年の出し物は歌舞伎に決まったらしいんだけど、主役:涼に相手役:8角親方と、まぁ
言っちゃ何だけどちょっと地味(!?)なので、日大後輩で若手の
啓司に友情出演の白羽の矢が立ったってわけ。
さすが啓司ね!やっぱり華のある男は違うわね!!
「分かったわ啓司!啓司の俳優デビューを見に来るわよ」

「啓司社長!早くもタレント事務所からスカウト、キタ━━☆゚・*:。.:(゚∀゚)゚・*:..:☆━━━!!」(菊次)
「自分も有名な時代物の芝居に出てみたいっす」(洋介)

(洋介は、自分の誕生日イベントの宣伝をして来い!と親方にきつく言われているのだが、
強引な営業をしては客に申し訳ないと思っているので言えずじまいなのであった。。。)
936待った名無しさん:2008/04/24(木) 21:22:10 0
そして18日。
店に駆けつけると、外壁一面に本日の芝居のポスターが貼りだしてあったわ。

ゴールドスター歌舞伎『一本刀土俵入』
"涼、新境地の相撲取り役!
 江戸の風情と人情の名舞台に、きっとあなたも涙する!!"

【出演】
駒形茂兵衛:海鵬 涼
お蔦   :8角 信芳 (第61代ナンバーワン)

【友情出演】
イカサマ賭博師(お蔦の亭主):啓司

【あらすじ】
相撲取りの夢破れた駒形茂兵衛(涼)は、傷心のまま取手宿にやって来る。
そこで茂兵衛は地元のヤクザに絡まれるが、酌婦のお蔦(8角)に救われ、更に施しを受ける。
恩に報いる為、「必ず横綱になる」と約束する茂兵衛。
それから10年後…博徒に身を落とした茂兵衛が利根川べりで地元のヤクザにイカサマ賭博師(啓司)と間違われる。
実はこのイカサマ賭博師は恩あるお蔦の亭主であった。
茂兵衛は昔の恩に報いようと、一人でヤクザ達に立ち向かう。そして…

(参考)>ttp://www.shochiku.co.jp/video/play/meisakusen/dvd/ns7874.html
937待った名無しさん:2008/04/24(木) 21:24:55 0
>>936 訂正!17日でした。
938待った名無しさん:2008/04/24(木) 21:25:59 0
果たして、涼演ずる相撲取り役は超ハマリ役だったうえ、
8角親方との息の合った熱演で、私は洋介の純白ハンカチを濡らすことになってしまったわ。
客席も全員スタンディングオベーションで素晴らしい舞台をたたえ、
いつまでも拍手が鳴り止まなかったの。

そして啓司、あなたってば…
いつもキケンな香りをプンプン漂わせて女達を魅了しているくせに、
時々私だけに見せる本当のあなたは、ちょっぴり卑屈でナイーブなシャイボーイ。
私はそんなあなたのガラスの少年みたいなところを愛していたのに、
今宵「イカサマ賭博師」に扮したあなたは、卑屈やナイーブやシャイのかけらもなく、
どこからどう見ても本当の「イカサマ男」だったわ。。。
まさか、"ナイーブなシャイボーイ"はイカサマの姿なの?

啓司、あなたがわからなくなってきた。
本当のあなたはどっち・・・
(終)
939待った名無しさん:2008/04/24(木) 22:18:59 0
>>938に貼り忘れがありました。。
>>936のつづきはこちら。
(ポスターにびっくりした"私"が、菊次に詰め寄ります)

えーーーっ、啓司が「イカサマ賭博師」の役!?
それ以上に涼、「相撲取り」!?
選ばれしイケメン集団ゴールドスターのホストともあろうものが、いくら何でも相撲取りの役だなんて!
いい男が台無し!!
「ねぇ菊次、"相撲の芝居"だなんて、何なの?ダサさ極まりないじゃない!!」
「えー、相撲のどこがダサいんすか〜、相撲カッコイイ☆ 
 それにガブ楽しみです!啓司社長のイカサマ賭博師役っ!
 きっと普段の素行不良ぶりが生かされて…」
「え?今何て言った!?」
「あ、ヾ(´゚Д゚`;)ゝ エーット・・・(小声になる)社長に口止めされてるんだった!…何でもないで〜す彡☆」
もう、菊次ったらじれったいわね。
すると横から洋介が純白のハンカチを差し出したわ。
「感動的な作品ですから、自分がアイロンがけしたこのハンカチをどうぞ」
「ああ、ありがとう洋介。(まさか、ゴールドスターの出し物で私、泣くのかしら!?)」

そして店内は暗くなり、芝居開演。。。

(そして>>938に続く)
940待った名無しさん:2008/04/25(金) 01:45:29 O
乙乙乙です!
涼サマはよくぞ丁髷を結う職業を選んでくれたと思います。ノーメイクであの顔。
そして8角親方にワロタ。半角数字ww
しかし作家さんて知識が広範囲なんですねー。
941待った名無しさん:2008/04/26(土) 02:58:49 0
拍手www
いや〜、毎度すばらしいw

なんで8角親方は半角なんすか?
942待った名無しさん:2008/05/01(木) 15:28:59 0
どなたか次レスをお願いできないでしょうか
943待った名無しさん:2008/05/03(土) 23:28:02 O
今度は「【小説】力士との恋を描く【参加自由】」とかにするのはいかがでしょうか?
このスレの>>1さんの趣旨もそうみたいですし…
今のスレタイだとアンケートスレなので。
もちろん押しつけるつもりはまったくないので
「今のままで」ということであればそれでスレ立てしまーす♪
944待った名無しさん:2008/05/06(火) 04:03:45 0
ほしゅ
>>943さんのタイトルでもアンケートできるならそれでよいと思いまーす
945待った名無しさん:2008/05/07(水) 01:48:57 0
943です。アンケ続行希望の方もいらっしゃったので
スレタイはそのままで立てました。
ドゾー
http://sports11.2ch.net/test/read.cgi/sumou/1210092439/
946待った名無しさん:2008/05/07(水) 09:07:33 0
>>945 乙です!
作家さんの今場所の構想wktk
947待った名無しさん:2008/05/12(月) 11:52:45 0
ほしゅ
948待った名無しさん:2008/05/15(木) 18:10:41 0
ほしゅほしゅ
949待った名無しさん:2008/05/17(土) 00:19:58 0
今月も、ゴールドスターに大型新人と遅咲き新人あらわる!
…との噂を聞きつけて、早速"私"が店を訪れたもよう。

一人は、黒海レヴァンの後輩で、雄ちゃんの仲間。
長身、細身の栃心ツヨシ、20歳。
何となく、ステファンの鼻の下を伸ばしたような…ハーフとおぼしき青年。

もう一人は、愛する啓司の兄貴分の桂吾、31歳。。。
桂吾っってば、この道ひと筋15年でゴールドスターの一軍に食い込んだ苦労人なんですって。
えらいわね。。

啓司のような華やかさ、ゴージャス感はないけど、
落ち着いてゆっくりお話ししながら飲みたいタイプのホストだわ。癒し系って言うのかしら。。
私ももう少し大人になったらこういうホストと飲みたいわね。
でもまだまだ今はやっぱりヤングボーイの啓司がいいの!!
…啓司の実年齢は知らないけど。。。
(啓司はひた隠しするけど、あの肌のツヤからして多分26、7歳くらいだと踏んでいるわ)

栃心ツヨシ、桂吾を迎え入れ、盛り上がっているゴールドスター。。。
今月も、啓司の大活躍に期待しているわ☆
950待った名無しさん:2008/05/21(水) 20:57:44 0
ほしゅ
951待った名無しさん:2008/05/21(水) 21:04:52 O
ステファンネタ楽しみ
952待った名無しさん:2008/05/22(木) 16:51:48 0
ゴールドスターでは、にわかに持ち上がった"ステファン祭り"の準備で大わらわ。
啓司と飲んでいると、当のステファンがやって来たの。
ヨーグルト片手にニコニコスマイルだわ。

「日本ニ来テ、辛イ事一杯アッタ。デモ頑張ッテキテ良カッタ!!」
彫りの深い顔に涙を浮かべて、今にも泣き出しそうだわ。
「ステファン、、、『おめでとう』はまだ早いけど、良かったわね。ね、啓司?」
「おうステファン、自分の"祭り"で分からない事があれば経験者の俺が教えてやるからな、エヘヘ」
ちょっと啓司ったら、、、冴えない自分の売上げを棚に上げて
先輩風を吹かせいるわ。
「啓司サン、ゴッチャンデス。ア!啓司サンノオ客サン、ヨーグルトアゲマス!」
そう言うとステファンは私にブルガリアヨーグルト・500mgパックをくれたわ。
「あ、ありがとうステファン。でも私こんなに食べれな…」
「僕毎日食ベテル、ブルガリアノ味ネ♪」
あはは、ステファンってこんなに明るい性格だったかしら。
それに、笑うと左頬の泣きぼくろがちょっぴりセクシーでドキドキしちゃう。。(啓司、ゴメンね)
953待った名無しさん:2008/05/22(木) 16:55:38 0
「ステファン祭りが実現したら、ステファンにTVやCMのオファー殺到だな。
まっ、捌き切れなかったら俺が代わりに出てやるし、エヘヘ」
もう啓司ってば、ステファンと一緒になってウキウキしちゃってるわ。。。

「ちょっと啓司!あなたそんなに浮かれちゃって、自分の売上げはいいわけ?」
「あ…俺?俺は、、、こういう時はえーっと、その、かかかわいい弟分のステファンに主役を譲ってさ、
援護射撃に回るってのが男の美学なんだよ、エヘヘ。」
「え、そうなの。。私、あなたの活躍する姿が見たいのに」
「(小声)…ほら、ステファンがこんなに調子いい事なんて滅多にないだろ。。
俺 は 実 力 者 だからまたいつでもチャンスはあるからさ、待てってよ」
そう言って啓司はニヤニヤとずる賢そうに私の目を見て笑うの。
954待った名無しさん:2008/05/22(木) 17:00:49 0
うううっ、悔しいけど啓司のアーモンドみたいな目で見つめられると、
段々そういうものだと思えてきちゃう。。

そうよね、慣れない異国で頑張ってるステファンに花を持たせてやろうだなんて、(あれ?ステファンはハーフという触れ込みだけど、、まあいいや)
啓司ったら懐が大きいわ、男らしくてステキっ☆
「もう啓司ったら〜、分かったわ。じゃ次回はちゃんとナンバーワンを狙ってよね。」
「う、うん勿論さ。(ホッ。。)ス、ステファン!、ナンバーワンインタビューの受け方教えてやるよ」
そう言って啓司はステファンに、ナンバーワン賜杯の受取り方、君が代の歌い方、サンデースポーツ生出演の心得、
などなど、お兄さんぶって教えだしたわ。

啓司、かっこいい!それに頼りになるわ。
頼れるアニキ・啓司の一言一句を、ウンウン頷きながら聞くステファン。。。
美しい兄弟愛って雰囲気だわ。ポワーン。。

今夜の私はシャンパンでなく、ステファンがくれたブルガリアヨーグルトを食べながら
そんな二人の微笑ましい姿にウットリ。
本当に、ステファン祭りが実現するといいのだけれど。。。
955待った名無しさん:2008/05/22(木) 19:57:42 0
作家さん乙です!また笑わせてもらいました(^0^)
>俺 は 実 力 者
この半角空きに爆笑www
啓司は翔との直接対決で援護射撃できるか?
956待った名無しさん:2008/05/23(金) 02:19:49 O
>俺 は 実 力 者
うわーむかつくわぁ〜^^
でもそんな啓司さんが好きです
957待った名無しさん:2008/05/23(金) 18:08:05 0
さすが啓司さん、実 力 者だわぁ〜
958だいき:2008/05/24(土) 04:49:31 O
「ねぇ、大樹…」
と私は大樹に話しかけた。「なんだ??」
大樹は答える。
「本当にこれでよかったの??私と一緒になって本当に…」 大樹に聞く。
すると、大樹は声を荒げ言った。
「今更、何言ってんの??お前は俺と一緒は嫌なのかよ??俺は、お前を選んだ。お前しかいない。間違ってない!!」
「ごめんなさい…そういう意味じゃないの…ただ、大樹は大好きな相撲を辞めて、相撲より私を選んで…後悔してないかなって…」
大樹に訴える。
大樹は笑みを浮かべ答えた。
「何度も言わせるなよ??俺は、お前を愛してるからこそお前を選んだ。相撲だって終わった訳じゃないんだ。親方になって、また新しい時津風を生み出すんだから。」
大樹は得意げに言葉を続けた。
959だいき:2008/05/24(土) 05:11:23 O
「前にも言ったように、俺は時津海さんの後を継いで立派な今度こそ立派な部屋を作らなければならないんだ。時津海さんが事故で亡くなった今、また部屋がダメになりかけてる。俺はそれを守らなければならない。」と大樹は私を真っすぐ見て言った。
「…そっか、何かごめんね。馬鹿な事聞いて。」
私は大樹を見つめながらいう。
「まっ、気にすんな、俺が部屋とお前を守る。そして幸せにして見せるからさ。大丈夫だよ。」
大樹は私を抱きしめながら言った。
『ねぇ、愛、俺はね君と一緒に部屋を築き、立派な力士を育てるのが今の夢なんだ。』
大樹は心の中でつぶやく。引退して三ヶ月。
大樹は大関を目前にしながら引退した。
親方が事故で亡くなり、自分も巻き添えを食い、膝を怪我した。
治療をすれば復帰できたが、親方が亡くなり、四年前の事件の事もあり引退を決意した。
960だいき:2008/05/24(土) 05:40:08 O
それに大樹は愛にこれ以上心配かけたくなかった。
部屋の存在が危うくなり関取は、時天空と自分だけだった。霜鳳は一年前怪我を理由に引退した。角界から去り、店を構えることになったのだ。
そんな状況で部屋の存続はどうなるのか??とメディアで騒がれ愛にまで迷惑がかかりそうだった。
その前に自分が辞めて、部屋を守ろうと思った。
そして、愛と一緒になろうと思った。
「なぁ、愛…それよりさ腹減ったろ??飯食いに行こうか??いい店知ってるんだ。」大樹は愛に問い掛けた。
「そういえば…もう八時前だわ。お腹空くはずだわ、エヘヘ」
二人は霜鳳が修業してる料理屋に入った。
そして、ご飯を済ませた二人は店を出て、近くの公園へ向かった。
ベンチに座り大樹が言う。「もう10時半過ぎか…。今日はもう帰っても遅くなるし、どこか泊まろうか??」
「そうね、今からだと12時過ぎちゃうね…。」
二人はホテルに泊まる事にした。
961だいき:2008/05/24(土) 15:41:58 O
二人はホテルについた。
ホテルと言ってもビジネスホテルで部屋にはベットとテレビ、シャワールームだけのごく普通の部屋である。
「ふぅ…」
ため息をついた大樹はベットに腰掛けた。
テレビを付けたが大して面白いのはやってなかったのですぐに消した。
「愛、どうする??風呂入って寝る??」
大樹は愛に聞く。
「うん。じゃぁ、一緒に入ろうか??でも狭いか…。やっぱり、先に入って」
「分かった。」
と大樹は風呂に向かった。十数分後大樹につぎ愛が入り部屋に戻った。
「ねぇ、大樹??」
愛は大樹の肩に寄り掛かり言う。
「何??」
「ううん。何にも…。」
「何なんだよ一体??」
大樹は笑いながら言った。「なぁ、抱いていい??急に抱きたくなった。」
大樹の問いかけに答える間もなく愛を優しく押し倒した。愛は言われるがままになる。
大樹は愛にキスをする。
そして舌を絡める。
「んっ…。」
962大樹:2008/05/24(土) 16:01:28 O
愛は小さく声を出す。
大樹は愛の浴衣をはぎだす。
「あっ、ごめん重いよな??俺が下になる。」
二人は体制を変える。
そして、今度は愛が大樹にキスする。
大樹は愛を抱きしめる。
「入れさせて…。」
大樹は愛に言う。
すると、愛は大きく固くなった大樹のモノを自分のアソコに合わせ、そのまま入れていく。
963待った名無しさん:2008/05/27(火) 02:41:46 0
カロヤンパパを初めて見て、ここの話を思い出してしまいました。
>>87->>97
紳士になったカロヤンはあんな感じなのでしょうか。。。

カロヤン、初優勝おめでとう!!
964待った名無しさん:2008/05/27(火) 13:38:39 O
カロパパ、素敵だったね
カロより濃い感じだったな
965待った名無しさん:2008/05/30(金) 10:40:35 0
ほしゅ
966待った名無しさん:2008/06/04(水) 23:43:31 0
The Was New Glo Pub
967待った名無しさん:2008/06/05(木) 12:39:17 0
33
968待った名無しさん:2008/06/05(木) 12:39:47 0
32
969待った名無しさん:2008/06/07(土) 00:56:19 0
ちょっと番外編

ここはとある温泉地。。。
先日念願のナンバーワンに輝いたステファン勝紀(以下"勝")が、父上を伴ってお忍び旅行中。
二人は久々の親子水入らずの時を満喫している様子。
今夜のステファン勝紀は、母国語だから?とても饒舌だ。

勝「こうやってお父さんと おんせん に来れて、最高できましたー!」
父「息子よ、ホストクラブでの活躍は大変立派だ。お前のような息子を持って父さんは幸せだよ」
勝「お父さんに僕のナンバーワンの瞬間を見せる事ができて、良かったです」
父「ところで、、なぜお前の源氏名は"ステファン勝紀"なのだ?
  お前には父母が名付けた"カロヤン"とい立派な名前があるじゃないか」
勝「はっ!それは。。お父さん・・・」
父「それに"勝紀"とかいう日本の名前をつけて、何でも店ではハーフという事になっているそうじゃないか!
  父さんは今まで知らなかったぞ」
勝「父さん…今まで黙っていてゴメンナサイ。僕、ブルガリア人としての誇りは決して忘れていません。
  だけど、、、ホストとして日本のお客さんに可愛がってもらう為に、親方と相談して決めたんです。
  しばらく"カロヤン"を封印する事を。。。」
父「…。」
勝「今は尊敬するお父さんの名前"ステファン"を貰って、お父さんのようになれるように日々精進しています。
  勿論これからも、もっと頑張ります。だから許して下さいお父さん、、、」
父「そうか、それなら父さんはもう何も言わない。精一杯頑張りなさい、カロヤン
  いや。勝紀!!」
勝「お父さん!!」

ステファン勝紀の父上、ステファンさんは日本での楽しい思い出を胸に、ブルガリアへ帰国されたもよう。
ステファンさん、また来て下さいね。。。

970待った名無しさん:2008/06/07(土) 02:42:53 0
乙です!!
「最高できましたー!」にワロスw
971待った名無しさん:2008/06/07(土) 12:53:11 0
わーい乙です!
カロパパ、「源氏名」なんて言葉知ってるんだwww
972待った名無しさん:2008/06/09(月) 02:15:18 O
ステファンは君が代ちゃんと練習してなかっただろ!w
973待った名無しさん:2008/06/13(金) 01:30:05 0
ロスネタはないんすか〜?
974待った名無しさん:2008/06/17(火) 19:43:40 0
ほしゅ
975待った名無しさん:2008/06/19(木) 02:46:34 O
ちょww新スレ落ちてたw
でもまあ、いつでも立てられるし。
976待った名無しさん:2008/06/26(木) 21:13:33 0
今年はゴールドスターorホワイトスター錦店はオープンするのでしょうか
977待った名無しさん:2008/06/28(土) 22:59:02 0
>>976 オープンさせたいと思っています。
978待った名無しさん:2008/07/18(金) 21:02:13 0
さっさと魁皇か普天王のエロ小説書いてくれ
979待った名無しさん:2008/07/19(土) 23:06:32 0
啓司の話が読みたい!
980待った名無しさん:2008/07/22(火) 20:54:37 0
場所中でますます読みたくなっちゃう
作家さーん、よろしくお願い致します!
981待った名無しさん:2008/07/29(火) 03:37:10 0
age
982待った名無しさん:2008/07/30(水) 00:41:02 0
豪ちゃんの官能小説もどきですが、
うpしてもよろしいでしょうか???
983待った名無しさん:2008/07/30(水) 01:04:25 0
おk
984待った名無しさん:2008/07/30(水) 01:31:34 O
>>982
待ってます!
985982:2008/07/31(木) 00:39:54 0
お待たせしましたm(_ _)m
なにぶん人様の目に出すのは初めてなもんで、
お手柔らかにお願い致します。

宜しければ、貴女の名前を入れてお読み下さい。
それではどうぞ。。。。。
986待った名無しさん:2008/07/31(木) 00:40:30 0
昼下がりの午後、私の部屋でくつろいでいるとき、彼が言った。
「なぁ○○、今度の誕生日、何かほしいもんあるか?」
「え?」
いきなり尋ねられて、私は答えに困った。
つきあって約半年。初めての誕生日だけど、「何か」って言われると答えに困るな…
「んー…別にすぐでなくてもいいけどさ」
そう彼は言ったけれど… そのとき、私はあることを思いついた。
「…あ。欲しいものあるよ」
「ホンマ?何がいいん?」
目をキラキラさせて私の方を向いた彼。
そんな目をされると、考えていることを言葉にするのにちょっとためらっちゃうな…。
「…リクエストはねぇ…」
にんまりと悪魔の笑みを浮かべて、あたしは彼を指差した。
「…え、オレ?」
自分自身を指差して怪訝そうな表情の彼。  そう、と私はうなずく。
「それってつまり…アッチの意味?」
少し照れながら微笑む彼。 あぁ、この少年のような笑顔を独り占めしたい。
「そーだよ?」   私も満面の笑みで返す。
「えー!? でも…その…そんなん、いつもしてるやん」
恥ずかしそうに最後はうつむいてしまった豪ちゃん。
だからね、と私は話を続ける。
「一つだけ、条件があるの」
「え、条件?」   そう、とにっこり笑って私は言う。
「…何なん?変なの止めてや」
「大丈夫。まぁそれは当日にね」
「・・・・・」   訝しげな表情のまま、私を見つめる彼。
987待った名無しさん:2008/07/31(木) 00:42:00 0
そして誕生日当日。結局、アクセサリーをくれた豪ちゃん。
「ほんとによかったのに…」
「いや、プレゼントが俺だけっていうのもなんかなぁ…と思って」
「うれしい。ありがと!」
背伸びして、彼の頬にキスした。

ぎゅっと抱きしめてくれた手が、さわさわと私の服を脱がせようとしてる。
「あっ、ちょっと待って」
体を離して、なんで?という表情の彼。
「前言ってた、一つだけ条件のこと、覚えてる?」
「…あ、うん」
「今日はね、あたしの好きなようにさせて」
鳩が豆鉄砲をくらったような顔。

「え…?」
「豪ちゃんからは何もしたらダメなの。されるがままで…ね」
「えー、マグロってこと?…たぶん無理やで」
「そこを攻めたいの」
「攻めるって…」
ふくれっつらでちょっと不満そうだったけど、しぶしぶ納得したようだ。

「じゃあ、攻撃開始ね」
「・・・・・」
まだぷくっとふくらませたままの頬をなでる。
いつも○つも年下の彼に翻弄されてる私。今日くらい逆でもいいよね?
988待った名無しさん:2008/07/31(木) 00:43:52 0
まず帯を解いて、着物を肩から外していく。床に落ちる衣擦れの音。
「そこで見てて」
下着1枚でベッドに腰掛けた彼の前で、私はじっと彼の目を見つめながらストリッパーの
ように服を脱いでいく。慣れない手つきだけど。
「ぅわっ…○○、めちゃエロいやん」
「…でしょ?」
今日のために選んだ、小悪魔風のセットアップだ。

「じゃあ…あたしに触っちゃダメよ」
「え〜、無理やって!」
「豪ちゃんの感じてる顔が見たいの」
私はブラとショーツだけになってベッドに腰掛けている彼の前に立つと、
肩に手を置いてそっと口づけた。

最初は軽く、そしてだんだんねっとりと激しい口づけを交わす。
と、最初はじっとしていた彼の手が、興奮してきたのか私の背中やお尻をまさぐり始めた。
「ぁん、ダメだって…」
少し私の体が離れたのをいいことに、彼は私の胸元にガバッと顔を押しつけた。
「ちょっ…豪ちゃん!」
彼の手は私の背中をさわさわと撫でまわしている。その顔をむりやり引きはがす。
「触っちゃダメって言ったじゃない?」
ちょっとキツい口調で怒ったように言うと。
「だって…。俺、我慢できへんもん」
甘えた口調でそう言うと、ブラをずらしてぷるんとはみ出した乳首にかぶりついた。
989待った名無しさん:2008/07/31(木) 00:46:02 0
「きゃ…ぁん…豪ちゃん…」
丁寧に愛撫されて、躰の中心が熱くなる。頭がぼうっとしてピンク色の靄がかかってきた。
ダメだ、このままじゃいつもみたいに私が攻められてしまう。
「豪ちゃん…。ぁん、お願い…やめて…」
息も絶え絶えになって言うと、あきらめたのかなんとか唇を離してくれた。

「しょうがないんだから…もぉ…」
「○○、目ぇ潤んでるで…色っぽいな」
睨んでも、いたずらっぽい少年のような目ではにかんでいる。たまらなくセクシーだ。
土俵の上で見せる真剣な目つきも好きだけれど。
日頃の少年のような幼さとたまに見せる色気とのギャップが彼の魅力だ、と私は思う。
そして、年下なのにこの余裕はなんだろう。
そんな目をされたら、最初の決心が揺らいでしまうじゃない。私はあきらめた。

「じゃあ、ブラだけ外してもいいよ」
まだ、さっきの攻めの余韻が残っていたのか、無防備にも背を向けて彼の脚の間に座って
しまった。すかさず彼の手がブラではなく、私の胸に伸びてくる。

「ぁん、もう…こらっ」
「外すだけやもん」
彼は左手で胸を弄びながら、右手でブラのホックを外す。
立ち上がろうとしたら、彼の腕の中に抱きすくめられて身動きがとれなくなってしまった。
990待った名無しさん:2008/07/31(木) 00:47:27 0
後ろから包み込まれてる感じがして、普段ならこの体勢は好きだけど…今日はダメ。
「ちょっと…豪ちゃん…」
彼の腕が交差しているあたりに私も手をかけて、後ろの彼を見ようとする。

さっきまであれだけ触っていたのに、彼は手を動かすでもなく、珍しくじっとしている。
「…どうしたの?」
彼が座り直して余計に体が密着する。
あ、ショーツの布越しに硬いものが当たってる。私は脱力して彼に身を任せた。

「なんで…」
「え…?」
「なんで今日は、俺が触るのもアカンの?」
「だから…今日はあたしに攻めさせて、って」  その言葉は彼にかき消された。
「いつも俺が…、俺の方からしてるのが不満なんか?」

…あれ、声色がなんかおかしい。もしかして、ちょっと怒ってる?
「不満とかじゃないよ。…でも、いつもあたしばっかり…その…気持ちよくして
もらってるから、たまには豪ちゃんにも気持ちよくなってもらいたいなって…」
「…なんや、そういうことか。俺、○○が不満に思ってんのかと思った」
本当は、そろそろ本性を出したいっていうのもあるけどね。と心の中で呟いた。
991待った名無しさん:2008/07/31(木) 00:49:03 0
「…じゃ、もう一回始めてもいい?」
腕の中から抜け出ると、念押ししてからまたチュッとキスした。

「じゃあ今度は立って」
彼を立たせると、胸やお腹など体中へキスを浴びせながら彼の下着を脱がせた。
ぴょんと飛び出た彼の分身からは、もう先走りが出ている。だけど触ってあげない。
だんだん上半身から下半身へと唇を移し、私は彼の足下へひざまずいていく。
手の方も脇腹からお尻・太ももへと柔らかく刺激を送り続ける。

「なぁ触ってぇや…」
「触ってるでしょ…?」
柔らかく微妙なタッチでおへそや下腹の辺りなど敏感な部分に唇や指は這わすものの、
肝心な部分には決して触れず、刺激を与え続ける。
「そこじゃなくて…」
こっち、と言わんばかりにお尻にあった私の手をとると、自分のものに添えさせた。
「…こっちがいいの?」
上目遣いで彼を見上げる。うなずく彼。

しょうがないなぁ、と恩着せがましく呟くと私は彼のものをそっと握った。熱いよ…
彼が小さく吐息をつく。
頂点から出てくる液体を塗り込めながら、規則的なリズムで往復する。
992待った名無しさん:2008/07/31(木) 00:52:03 0
「どぉ?」
「いぃ…」
うっとりと目を閉じ、かすれ声で呟く彼。その声もまたセクシーだ。
私の中心も彼と同じように濡れてきているのを感じていた。早くこれが欲しい。
これまでにも彼のものを触ったことはあるけど、口に含んだことはなかった。
だけど今日は…今は…それがたまらなく愛おしいものに見えた。

ちょっと悪戯してみたくなって、それにフッと息を吹きかける。
うっ、と呻いて彼は目を開けた。
先走りが流れ出しているところに舌をつけて、ぺろっと舐めてみる。
ちょっと驚いた表情の彼を見上げながら、先端のところを口に含んだ。
「○○…」

手で絶えず刺激を送り続けながら、根本から先に向かって舐め上げる。
竿は唾液でべちゃべちゃにしながら、空いた手で袋をやわらかく揉む。
気持ちよさそうに目を閉じた彼のそこから、淫らな音が部屋中に響き渡っていた。
その音と彼の切なそうな喘ぎ声が、私の胸をきゅうんと締め付け濡らしていく。

彼のものは、最初に触れたときよりさらに熱く硬くなっていた。
(もっとお口に入れちゃうよ…)
すぼめた口に彼のものを押しこんでいく。
「ぅわっ…」
なんとか奥まで咥えたまま、舌を彼のものに這わせる。
993待った名無しさん:2008/07/31(木) 01:03:01 0
ふと目線を上げると、彼とバチッと目が合った。
(どぅ…?)にやりと微笑むと、また口に含んではねっとりと舌を這わせる。
「気持ちいいわ○○…はじめてフェラ…してくれた、な…」
「ん…豪ちゃん、きもちよく…させたくて…」
答えながらも手は休まずに往復を繰り返す。かなり恥ずかしいけど目はそらさない。
「ってゆぅか○○、これめっちゃエロいで…」
男は視覚で興奮する、と聞いたことがある。あたしは一生懸命、手と口を動かしながら、客観的に自分の姿を想像した。
仁王立ちになっている彼の足下で、ひざまずいて彼のものを口に含んでいる私。
下着はショーツしか身につけていない。しかもその中は…もう洪水になってるだろう。
彼の欲望が満たされたら、ここもたっぷり愛してもらうとして… 竿に舌を当てたまま、一気に引き戻した。
「ぅあっっ」
先の方だけ含んだまま、あちこちに舌を滑らせると粘っこい水音がする。私は彼の表情を見ながら、彼が一番反応するポイントを探っていた。
(ここかな…?それともこっち?)かりの横の部分を舌先でぐりぐりすると、竿がびくびくと脈うった。
(あっ、ここかな…)
「ぁ、あ…そこっ…」
ぺろりと舌なめずりすると、私はまた先の方だけ含んだまま、握った手にだんだん力を
こめながらスピードを速めていった。
(豪ちゃん…きもちよくなって…)
「ぁ…ぅ…はぁ…」   彼の息が荒くなってきた。ごつごつした指が私の髪に触れる。これくらいなら許してあげようか。
「ぅ…オレ…もぅ、ヤバイよ…」
「じゃあ、いっていいよ…」
ますますスピードを速めた。彼は小さく喘ぎながら、私の髪をくしゃくしゃにする。
「んー…」 ときどき彼の指が、私の弱い耳たぶをかすめたり揉んだり、耳の穴に指が入ってくるのが
ぎこちなくてたまらなく気持ちいい。でもお口と手に集中しないと。
「んぁ…ぁ…もぅ……ぅあっっ」
彼のものがびくんと波打って、あたしの口内にどくどくと精を吐き出した。
「はぁ…ぁ…ふぅ…」 多すぎて一度では飲み込めない。何度かに分けて飲み干した。
「ん…んくっ…。…はぁ…豪ちゃんの…すごく…濃いよ…」
994待った名無しさん:2008/07/31(木) 01:04:43 0
足の力が抜けて、ぺたんと足下に座り込んだ。二人とも肩ではぁ、はぁと息をしている。
唇の端に残っていた彼の精を舌でぬぐい取りながら、うるんだ目で豪ちゃんを見つめた。

「…○○…」
私の名前を囁くと、彼も隣にしゃがみ込んでぽってりした唇を私の唇に押しつけてきた。
「ん…ふぅ…」
いきなりのキスにちょっとびっくりしたけど、私も差し込まれた舌に応える。
彼は口内に残っていた自分の精も、舌でからめ取った。
ちゅぷん… ようやく彼の唇が離れた。

二人して並んで、ベッドにもたれかかる。ふー…と大きく息をついた。
「ありがと…○○…」
「ぅうん…あたしの方こそ…変なお願い、聞いてくれてありがと…」  まだ息が荒い。
「めっちゃ興奮したわ…。○○がこんなにエロいと思わんかった」
「…誰がこんなにエロくしたのよぉ」
いつもの人懐っこい笑顔を見せると、彼は私の肩を引き寄せてくれた。
995982:2008/07/31(木) 01:07:06 0
何だかかなり長くなりすぎてしまいましたね。
途中、読みにくくてゴメンナサイ(^^;

とりあえず、ここで終わりです。
996待った名無しさん:2008/07/31(木) 17:02:16 0
乙です!
リアリティのある大阪弁がイイ!
豪ちゃんがプライベートでこういう事言ってると思うとすごくエロいですね。
997待った名無しさん:2008/07/31(木) 17:45:31 0
乙です!
今まで豪ちゃんのことそういう目でみたことなかったけど、す、すげぇ
998待った名無しさん:2008/07/31(木) 18:08:03 0
乙です!
仕事中に見てしまった。。。
現実逃避出来ました、ありがとん
999待った名無しさん:2008/07/31(木) 22:51:13 0
豪ちゃんの華々しい「エッチしたい力士」デビューおめでとうございます。
将来が楽しみですね。もちろんそういう意味で

ところでどなたか次スレお願いできませんでしょうか。(立てれなかった)
1000待った名無しさん:2008/08/01(金) 11:41:43 0
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