212 :
名無し行進曲:03/09/15 00:20 ID:dDBTQvGS
> 同時に、「迫力さえあれば」高校生にも
> 前衛的な記譜法が用いられた作品を演奏して
> もらえる、というゲンヲソ演奏層の拡大の
> 可能性も示唆していて面白いと思う。
吹奏楽で演奏される現代音楽って、記譜も語法も伝統的なものが殆どだと思うのだが。
213 :
名無し行進曲:03/09/15 00:22 ID:dDBTQvGS
> 都立永山のメシアンは勿論編成通りの演奏ではありませんでした。
> 通常の吹奏楽編成にアレンジしていました。
それは、やっぱり「ああ、やっちゃいましたか」的な演奏だったわけですか?
それよりも、良く出版社が許可したもんだと思う。
カットについては、終楽章だけやれば7分に収まるので、そうメチャクチャなことは
やっていないと推察しているわけですが。
214 :
名無し行進曲:03/09/15 00:25 ID:QMe4fVhB
>>213 録音許可が下りなかったのもその辺の事情でせう。
一時期海賊版のテープが出回っていました。
>>212 「山」のスコアは不確定要素が多かったり
秒数で時間軸が設定してあったり、
五線が消してあったり(藁)、
見た目的にはルトスワフスキの
「管弦楽のための書」みたいな感じなのよ。
いわば、もう終わった前衛の頃の譜づらね。
216 :
名無し行進曲:03/09/15 00:31 ID:dDBTQvGS
>>215 ああ、「山」があったっけ?
でも、あれも出てくる音は新ロマンの残滓みたいなわけで。
記譜の実験に関しては、即興音楽から出発した一派に引き継がれているから、
それを吹奏楽へ再度輸入してみるというのはどうかな。
217 :
名無し行進曲:03/09/15 00:34 ID:nPwGH1fl
マーク・アンソニー・ターネジの室内楽曲みたいな吹奏楽曲って無いですか?
あ、彼のオケ作品のような雰囲気じゃなくてあくまでも室内楽作品的な
傾向のほうです。
>>216 自分、206以降「山」について書いていたので、
分かりにくくてスマソ。高校生にああいった
楽譜の演奏を体験してもらうことの意義を
述べたかったので。
>>217 タネジの「Blood on the floor」は
弦も入ってるけど、大量のソロ扱いの管楽器が
あって興味深いでつね。微妙にお求めのものとは
外しているような気もしまつが…
219 :
名無し行進曲:03/09/15 00:45 ID:QMe4fVhB
>>217 室内楽的作品というと「Music to Hear」みたいな雰囲気でつか?
もしかするとアンコン用作品だとあるかもしれませんね。
220 :
名無し行進曲:03/09/15 00:48 ID:QMe4fVhB
薄い、厚いが出たついでに。
M.Lindbergのオケ曲やJ.MacMillanの室内オケ的作品ってどうなんですか?
水槽世界的には。
221 :
名無し行進曲:03/09/15 00:58 ID:dDBTQvGS
リンドベルイといえば、吹奏楽曲があったでしょ。管楽アンサンブルといった方がいいかな?
FMで聴いたけど・・・・(以下略)。
80年代あたりで一曲かましてくれていればねえ。
彼の初期作品を集めた2枚組はいまでも愛聴盤になっている。
222 :
名無し行進曲:03/09/15 01:19 ID:OMyegjFG
>>220 リンドベルイの最近のオケ作品、CDで出ている。
相変わらずかなり分厚い響きだな。水槽でも受けるかもね。
マクミランの曲は打楽器コンチェルトしか知らないけど
三善作品が好きならイケるかも。
223 :
名無し行進曲:03/09/15 01:24 ID:QMe4fVhB
Lindbergは1958年生まれ。
MacMillanは1959年生まれ。
日本だとその辺の生まれは誰でしょうか?
224 :
名無し行進曲:03/09/15 01:32 ID:u5QUYiB8
天野さん
225 :
名無し行進曲:03/09/15 01:38 ID:dDBTQvGS
>>223 中川俊郎(1958-)、三輪真弘(1958-)、鈴木輝昭(1958-)、安良岡章夫(1958-)、松尾祐孝(1959-)
ちょっと前の世代と、ちょっと後の世代の方が面白いかもね。
226 :
名無し行進曲:03/09/15 08:53 ID:vGbLHPSL
その辺りに生まれた作曲家なら、クラシックや現代音楽畑の作曲家よりも大友良英さんの方が面白かったりする。
227 :
名無し行進曲:03/09/16 15:16 ID:a9PjScGK
いよいよ明日なので貼っておくぞ。
問題はボストックの指揮者としての力量・・・・かな・・?
第1日目 9月17日《水》
「オープニング・コンサート」 18:30開演 (文京シビック大ホール)
演奏:東京佼成ウインドオーケストラ 指揮:D.ボストック
共催:東京佼成ウインドオーケストラ
草野次郎(日本) 『祝典ファンファーレ』 *
S.パク(韓国) 『シンフォニック・ゲーム』 **
F.ラム(香港・英国) 『内 光』 **
R.ルメイ (カナダ) 『ラマラ』** サクソフォン:須川展也
田中吉史(日本) 『ウインド・オーケストラのための協奏曲』**
尹 伊桑(韓国・ドイツ) 『無窮動』 周 文中(台湾・米国) 『禦風』**
B.ピゴヴァ(イスラエル) 『イエメンの風』**
大栗裕さんはゲソオソ?
>>227 N○PP氏が感想を書くかと思っていたが…
行ってないのかな?
い○づかさんの感想も消えてしまったし…
どうだったんだ?
230 :
名無し行進曲:03/09/20 23:41 ID:qX0OcFNS
彗のライブ盤出るね
下心が抜けてた。
232 :
名無し行進曲:03/09/22 16:17 ID:xBTWixLW
薄い音志向の話が出ていましたが、どんな作品がオススメですか?
オケ、水槽、調性有り、無し問わず教えてください。
233 :
名無し行進曲:03/09/23 08:02 ID:+2lYq6B0
うぇーべるん
234 :
名無し行進曲:03/09/23 08:15 ID:+2lYq6B0
今年の課題曲でいえばうぃなーず。
235 :
あごーん:03/09/23 10:18 ID:ZrL7P7r/
あごーん
236 :
北海道の名無し:03/09/28 08:48 ID:784NNKMT
>232さん
現代音楽ではないものも入ってますが・・・。
『小さな三文音楽』ヴァイル
盛り場的な賑わい、多少の猥雑、上機嫌、悲哀、過剰な高揚、そして終曲
の突き放したような荘厳。ポピュラー音楽の要素満載でありながら明らかに
クラシック作曲家の書いたものと分かる作品だと思います。ギターとか入っ
た11人くらい?の合奏。楽譜はショットのレンタル。
『ヒースの茂る原野(私訳です)』ドビュッシー/グレインジャー編曲
小曲ですが本人のオーケストレーションかと思わせる程見事です。CDは
もう廃盤かもしれませんがCALA CACD1002、楽譜はBardic Edition(HPでは
レンタルとなっていますが、実は売り譜)。10人。
『「兵士シュヴェイクの冒険」組曲』クルカ
18分程。楽譜はシャウニー(パート譜に誤りが多い)。16人。特殊奏
法はないが、演奏の難度は高い。
『吹奏楽のための序曲』メンデルスゾーン/ボイド編集
初演とおなじ11人で演奏できるようになっている。1stClは複数にした
方がいいかもしれない。サウンドとしては、後年の大編成版よりこっちの方
が清新でいいと思う。確かラドウィック社。
>>236 小さな三文音楽、ギターではなくてバンジョーではなかったかな?
人数ももう少し多かったような・・・・・
一度演奏したことあるんですけど記憶が曖昧・・・・
238 :
名無し行進曲:03/09/28 11:12 ID:Qh2ZAFz8
>>236さん
ありがとうございました。
管器アンサンブル、といった感じの作品群ですね。
その他
小編成ではなくて、つまり標準編成以上でありながら
このレスの上のほうで話題になっていた「薄い曲」と
いうのはどういう曲なんでしょうか?
239 :
:03/10/13 10:26 ID:jIPfCFa+
tes
241 :
名無しさん:03/10/20 13:17 ID:iJSWZBuU
test
242 :
名無し行進曲:03/10/20 14:58 ID:TW4KfZrp
>238
ギリングハムの「目覚める天使たち」なんかはどうなんですかね?
小編成になっちゃいますかね?
243 :
名無し行進曲:03/10/26 01:26 ID:L4+jFpZh
クラシックや現代音楽の作曲家が「薄い曲」を書きたがるのには、それなりに正当な理由があるように思う。
「無駄に」厚い曲を書いてもしょうがないわけで。
成分無調性
今、実際に吹奏楽で流行ってる現代音楽は、音楽性うんぬんというよりも
コンクールで「使えそう」な、インパクト重視の作品ばかりのような気がします。
無論、それと楽曲の出来は全くの別問題ということは重々承知してますが、
そもそも今の吹奏楽の世界において、現音を理解できるだけの素養があるのかと、疑ってみたり。
だってアマの演奏会とか行っても、「コンクールの自由曲に流用する」目的以外で、
真面目に現代音楽を取り上げている団体って、ほとんど無いじゃない。
247 :
名無し行進曲:03/12/01 07:04 ID:5U0RqHrG
「現音を理解」ってどういうことなのだろうとかんがえてみたり。
「現音」は理解しがたいものなのか?
じゃあ「現音」ではない音楽は簡単に理解できているのか?
そもそも音楽を理解するってどういうことなのでしょう。
聴きなれないスタイルの音楽を面白がるのに、
慣れが必要なのはどんなジャンルの音楽でもありうることだけれど・・・
まとまりなくてスマソ。
246ですが、
確かに「音楽を理解」の意味については、こちらもよく考えずに
書き込んでしまいました。スミマセヌ。
ただ、言いたかったのはむしろ1,2行目のほうで、果たして
今コンクールとかで流行っている「吹奏楽の現音」の好きな人が、例えば
室内楽的な現音作品(あくまで例ですよ)とかは面白がってくれるのかなあと思ってまして……。
あ、「理解する=面白がれる」と解釈すればいいのか。
音楽を理解する=その曲の存在を認識する。
250 :
_:03/12/31 03:06 ID:gA6NYjzJ
猪木ボンバイエ
251 :
名無し行進曲:04/01/04 19:38 ID:8KehY96i
252 :
名無し行進曲:04/01/05 00:09 ID:dN3BwrZp
うんこあげ
253 :
_:04/01/24 10:51 ID:2eErehGr
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∧_∧
( ^^ )< 保守ぽ(^^)
255 :
名無し行進曲:04/02/12 06:48 ID:49R06yJa
ほしゅ
256 :
_:04/02/22 11:19 ID:vves35Kr
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257 :
_:04/03/07 11:04 ID:Vvolq0R8
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258 :
名無し行進曲:04/03/08 15:28 ID:PhjAdgcs
へ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∠Geso> | Hi! I'm Geso-Woso.
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リ|;|;|;|;|し \__________
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259 :
_:04/03/28 07:22 ID:K1BkQDxM
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260 :
_:04/04/18 11:08 ID:TXXznKC5
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