連投でスマソが
>>43の文面修正。
補足を入れ、注意の順番もいくつか入れ替えてみた。
長文すぎないか心配だ・・・
1.契約するときは、必ず書面(契約書)を作りましょう。
内容が残らない契約は、後々トラブルを招きます。
2.契約するとき、書面以外にも「契約した証拠」をできるだけ残しておきましょう。
想定外のトラブルが起こった際、あなたと作品を守る強力な武器になります。
3.契約が成立する前に、契約相手に作品を渡してはいけません。
あなたの作品を契約相手が勝手に使ったり、最悪、作品を奪い取られる可能性もあります。
4.あなたが未成年の場合、契約には保護者の同意が必要です。
契約書にも保護者が同意した証拠(サインなど)を書かねばならず、
保護者の同意がなければ契約は成立しません。
5.作品の扱い方に希望がある場合、契約相手と話し合い、契約内容に必ず入れましょう。
6.契約内容によっては、作品を自由にできる権利を、契約相手に預けることもあります。
権利を預けると、自分の作品を自分でも自由に使えなくなることがあります。
契約の際には、どんな権利をどう扱うのか、納得いくまで確認してください。
7.契約が成立する前に、信頼のおける良識ある第三者に契約書を見せて、
契約内容に問題点がないかどうか、よく確認しましょう。
8.契約することは、あなたと契約相手以外の第三者にも、影響を与えます。
作品を愛してくれる人にも、作品のことを何も知らずCD製造工場で働いている人にも。
なので、契約に慎重すぎて困ることはありません。
些細な問題でもよく検討し、多くの人にとって最善と思われる道を模索してください。
※付記:契約書の作り方
契約書を作るときは一般に、全く同じ契約内容が書かれた書類を二通用意します。
この二通に、自分と契約相手の直筆サインを書いたりハンコを押したりして
(書類そのものはコピー可ですが、サイン・ハンコはコピー不可です)
自分と契約相手がお互いに一通ずつ持つことで、「契約が成立」します。