>>944 証券取引法の精神が明文化されている法規の中で行われた取引であると、
金融庁は行政判断を下しているし、制度に不備があったから今後見直す、としているわけで。
要するに、ルールの中ぎりぎりでショルダータックルしてくるアメフトの選手に、
腹が立つから、明らかに反則なチャージをかけようとしているわけでしょう?たとえるなら。
TOBの違法性については、もう誰かが言及していると思うけど、
市場的に適正とは思えない1000円近く低いような額を設定し、
現在の発行総数に匹敵するような新規株を出すことによって、
一株あたりの価値を大幅に下げる事が予想されるような施策を出すことが、
じゃあ貴方の言う証券取引法の精神に合致しているのか?
そして、第三者増資を特定の株主だけに行い、対立する株主の議決権を
意図的に失わさせることが、商法の精神に合致するのか?
そういう問題だと思うんですよ。