余裕の2げっとニヤリ
今年は小泉緊縮財政で
景気悪化が加速され
税収は40兆円を下回るのは必至といわれています。
たとえパートといえども現在
主婦も働く職場がなくて困っている。
景気は当面は良くなりそうもない
どんどん悪くなってく一方だ。
フェミファシズム推進内閣に未来など無い。
7げと!
ああ ほい にゃん
,-、 ,.-、
./:::::\ /:::::::|
/::::::::::::;ゝ--──-- / /、._/:::::::::::::|
/,.-‐''"´ / / \:::::::::::|
/ / / ヽ、::::|
/ / / ヽ|
l / / l
.| × / / |
l // // / / × l
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` 、 (_/ /人__丿 // // /
`ー 、__ / / /
/`'''/ /ー‐‐──‐‐‐┬'''""´
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l / / ./ / |/ |
`/ /ー-< / ./ ./
`ー‐--{___/ゝ、,ノ
も ねます
あら 松戸駅でもしかしたら? な〜〜む
どもども
ようやくお引越し
良品計画上がってう〜れしぃ〜なっと♪
16 :
(^o^)/:03/06/27 17:03
良品計画マンセーよー
今日は絶好調。良品計画は3150で売れるし、ノーリツ鋼機
ちゃんまで上がって。へへへ。
☆ チン
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(・∀・; ) < 大人まだぁ!!
\_/⊂ ⊂_)_ \____________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
|  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| |||||||||||||||||| |/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.♪ ハヤク カエルデス
∧_,,, ♪ ∧∧
('(#゚;;-゚,/) (゚ー゚∩<ソウネ ソウシマショウ
ヽ;; ;; ;;ノ (| ,ノ
(;;⊂ノ〜 | |〜
ヽ) し`J
さて、前スレからのつづきで、文体論1−2をやります。1−1では、
文体=文章の癖というだけでなく、ある人がどんな言葉を使うかは、
その人がそのとき属している集団の性格によること、そして、その人が
ある言葉を発するときに、誰を模倣しているかによって、その人の使っ
ている言葉が、その人にとってどういうニュアンス(あるいは意味)を
もつかが大きく変わってくる、まあそんな感じのことを書いたわけです。
つまり、誰かの言葉にはこういう癖があるという場合でも、その人はつねに
そういう言い方をするというわけではなく、その人がある種の役割を演じて
いるとき(あるいは、ある種の状況におかれているとき)にはそういう言い
方をする、というのが本当なんで、この点は注意しておかないと、非常に
硬直的な人間理解しかできなくなります。人間は状況の子であって、どんな
場合にでも首尾一貫して同じ発想と言葉、態度をもち続けるなんてことは
ないのです。
さて、この程度のまとめをしておいた上で、1−2に移ります。これは、
ふつうの意味での文体論ではなく、あくまでも株板のような場所において、
煽動にのせられて金をスらないための心得にすぎないのですが、株板では
かなり役に立つ技術だと思いますんで、わかりにくいとは思いますが、
まあ、ひまなかたはぼちぼちお付き合いください。
上にまとめたのは、すべての人に原則としてあてはまる、一般文体論なの
ですが、ここでとりあげるのは、某氏のような人の真意を推測する方法で
す。
その方法ですが、まず漠然とでもいいですから、どれがその人なのかの
見当をつけることからはじめます。これは株のように当たり外れがすぐに
利害に直結するようなものではありませんから、可能性を少しでも感じた
らテストしてみるぐらいの気持ちでのぞむほうがいいと思います。
もちろん、IPの見える人にとっては、IPでその人かどうかチェックする
という手もあるでしょうが、たまたまその人がマイナーなプロバイダを使っ
ているとか、固定IPでやっているとかいうならともかく、ヤフーBBなん
かを使っていて、しかも一接続ごとにIPを変えられると、リモホだけでは
特定できないでしょうから、覚えておいても損はないでしょ。
さて、その人の真意を知りたいと思うような人がいたとして、通常、その
人物は、相場を動かすような人であるか、独特な価値判断の持ち主で、そ
の真意を知ることになんらかのメリットがありそうな人物のどちらかだろ
うと思います。
いいかえれば、そういう人は「大物」であるか、少なくとも「風変わりな
人物」であると考えていいでしょう。というか、そもそもこの方法は普通
の人相手には使えないのです。
某氏やフランス人を見ればわかるとおり、卓越した人物のレスには、ひとつ
の特徴があります。それは、彼らが凡庸なレスをつけることができず、流れ
が凡庸な言葉の応酬である場合、それに乗れないことなのです。
某氏にしろ、フランス人にしろ、卓越した人物は、「普通の人たち」のあい
だにおかれると、ひどく場違いな感じがするか、さもなければ、威圧感を
感じずにはおられないようなくっきりした印象をまわりに与えます。
その特徴をいくつかあげてみます。
・権威をもって断言する。ふつうの人なら他人の引用をしたり、単なる願望に
すぎないものをいうのに、彼らは気負いもせずにスパッと言い切ってしまい
ますが、不安の中にいて、他人の言葉を求めている人間のあいだでは、彼ら
の言葉は、まるで、体育館の集会の中に象が入ってきたぐらい目立ちます。
・場の空気の流れを考慮しないことが多い。そのせいで、よりにもよって、
某氏だのフランス人だのを素人扱いしてバカにするなんていうレスが
大量についたりしますが、見ていると、これはなかなか面白いですわ。
・独特の間がある。これはうまく説明できないんだけど、俺としては、まあ
わかりやすい剣道とサッカーを比喩に使って説明してみましょう。
剣道の場合、構えた瞬間に、相手の腕前はだいたいわかるんですよ。そして、
こういう人たちを相手にするときは、試しに剣を抜いてみるといいんです。
ただし、この人たちに向けて抜いても意味ないんで(だって、こっちより、
うんと強いんだから^^;)その人を攻撃している群集の一人を、試しに斬って
みるんですよ、スパッとね。
すると、こういう人たちの場合、こっちのメッセージは簡単に通じますから、
なんらかの反応が出ます。
サッカーでいうなら、その人が当の人物ならわかるけど、そうでなければ
理解できないような、早いパスを送るわけです。すると、間違っていた
場合は、ボールは戻ってきませんし、当たっていた場合には、いい球が
帰ってきますから、それで感触がつかめます。
フランス人にしろ、某氏にしろ、大物は意外に退屈してるんですよ。だって
そうでしょ。普通の人間とは、問題にならんぐらい才能があって、相場であ
れば、一瞬にそれを注ぎ込むわけだけど、それ以外の時間は、自分の賢明さ
に飽きてるのですから。
俺は、以前、大学の先生にからんでたときに、このことを学びました。優れた
人物ほどひまなんです。なにしろ、ほかの人たちが苦労してやることや、そも
そも努力しようが勉強しようが絶対にできないことを、さらっとやっちゃうわ
けですから。
もちろん、こういう人たちとお近づきになっても、相場の展望を教えてくれる
わけでもなければ、金持ちにしてもらえるわけでもありません。(というより、
むしろ損する可能性のほうが高い^^;)なにしろ、自分よりすぐれた能力を
持った人物を「理解」することは、そもそも無理ですからね。
しかし、その結果はまったくゼロというわけでもないとは思います。実際、
前スレでは、俺は某氏の相場の予想にだいたい成功したでしょ。(1日ズレ
たけど。。)あれは、情報なしで、某氏(と俺が推測していた人物)の心理
的緊張の動きで判断したわけですが、たまーにああいうことが出来たりする
こともあるわけです。(もっとも、あれは、某氏がまだ掲示板のラングに
充分慣れていないというヘンディがあったからできたわけで、次はむずかし
いと思いますが)
しかし、こうした直接的なメリットを別としても、こうしたすぐれた人物
と、直接対話できる機会なんてのが、実際にはいかに少ないかを考えれば、
こういう人たちと対話したり、同じ問題について意見をかわしたりするこ
とそれ自体が、すでにかなりの快楽を与えてくれると、俺は思います。
実際、フランス人や某氏と対話したあと、この人たちの相場を見たり、
場合によったら1枚とか2枚とか買ってみたりするのは、紫式部と会話
したあとに、源氏物語を読むのと、本質的に変わらんぐらい楽しいですよ。
ひょっとすると、利害を度外視しないかぎり、この人たちとの対話を楽しめ
ないのかもしれないし、逆に言えば、せっかくこんな人たちと親しく話をす
る機会があっても全然もうけにはつながらない^^;のかもしれませんが。。
まあ、そうはいっても、普通なら本などで読むぐらいしかできないような、
まぎれもなく世界でトップクラスの才能と、日常的に接することができる
というのは、非常な幸運だと俺は思っています。こういう機会は、人生に
もそうそうめぐってくるわけじゃないですから、みなさんも無駄にしない
ようにされたほうがいいんじゃないかな。
ハニャーーン!! ハニャアアアアアン!!
トメテェェエエェェェェェ!!
// ∧∧。・ミ°
// /// (>O<*)゜ミ。
/,.ー、∩ ⊂ つミ_ミ__
爽快なのは シィイィィィィィ!! <゙O ⌒ヽノ≡ノミ ∩,..、ヾヽ ヽ
爽快だけど…… <゚* ((◎))⌒ 0`>| シ、シ、シィイイィィィィ……
∧_∧ ∧_∧ `´し'"゙ミノ )ヾ、 *゚> | |
(; ・∀・) (; ´Д`) ヾミ とミ つ ノ`J゙`´ノ. | |
( ) ( ) ミミ (>0'<#) ノノノ ノ .| |
│ │ │ . │ │ │ ミ ∨∨ 彡/彡 | |
(__)_) (__)_) ハニャアアァァァ…… | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄|
やっぱり  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄
もうからないモナ
ところで、
>>1に貼ったリンクの上から3番目は、⊂ ´Bつ゚ー゚)つ 君の
「対峙」保管庫なんだけど、この作品って、藤子不二雄の初期のSFものと
雰囲気がすごく近いね。昨日、藤子不二雄の初期作品集を読んでてそう思い
ますた。まだ見てない方はぜひ! (コミックの単行本にして、そうだね
3冊分以上はあるかもしれないけど)
はは〜〜お侍さま お許しを お手うちだけは、ごかんべんを
おなご たくさんおりますぜぇ〜〜どです
おや、こんなところに、浮気なおじさまのカキコが。
>>35 たまたま使ってるから聞くけど
しぃの虐殺AAについてどう思う?
ほっといたら加速するものなのかな?
逆に発散になっていいものなのかな?
>>39 俺の感じとしては、だけど、こないだのテロ→イラクの戦争の映像が
心理的に与えた影響がすごく大きいと思う。ちょうど練炭自殺が流行
してるのと同じ感じ。メディア側からのパッションの供給がおさまら
ないかぎり、手の打ちようがないと思う。相場でいえば、クライマッ
クスには向かえないよ。
えっと、だめぽ確定しますた。平均817.5→945で、15%ぐらい乗ったか
ら、ま、いいっしょ。
まだまだ爆上げモードだろうけど、なんかもう、俺自身は銀行株に付き
合う気がなくなったもんで。みなさん、がんがってくらさい。わしゃ、
もっとマターリした株に移りますわ。
みなさん、今日は銀行上がってよかったね。俺のほうでも、ヒミツの
乗り換え株が狙い的中で (・∀・)v なかなかよろしおした。ま、
こういう日もないとね。
そらそうと、ノリタケ買い増ししとくんだったなぁ。。
さて、今日も遊んだし、落ちるとしますか。でわ、ごきげんよう。
∧_∧____
(・∀・ )//|
⊂へV>∩)//|||
'(_)i'''i~~,,,,/
(_) |_|
つい今しがたなんだけど、とてもナイスなことを発見したので、
ここに書いときます。株板住人にとって、一生もんの智恵だぜ。
今月は久しぶりにちょっと株をやりますた。もっとも、売買合計で6回。
たぶん、俺、一生かかってもしすの一年分の回数の半分も売買しないんじゃ
ないかと思いますわ。
もっとも、タイミングを狙ってやってるんで、ストレスは、まあそれなり
にかかります。
一方、ここ2週間ぐらい、どういうわけかペプシとかコークとか、そういう
のが飲みたくて、そればっかり飲んでました。もっとも、ふつうのコークと
かだと、太るし、歯に悪いしで、ノンカロリーのダイエットペプシ。それも
ツイストとかいう、レモンの入ったやつね。
今もそれを飲みながら、なんで俺、こんなの飲んでるんだろうと思ったわけ
です。なにしろ、俺、ふだんは清涼飲料は飲まなくて、紅茶かルイボスティー
がほとんど。コーラなんて、1年に2、3本しか飲まないのが普通なのに、
ここ2週間で、1.5リットルペットを数本あけたもんな。
飲みながら、最初に思いついたのが、ペプシをたぶん世界で一番飲むだろう
と思われる著名人。おわかりかな? そう、ウォーレン・バフェットですわ。
ご存知のように、俺は優良銘柄のどん底買いが基本方針で、その意味では、
バフェットに流儀が近いといえば近いです。だから、愛しのバフィを真似て
たのか。。 そのことに思いついたんですが、よくよく考えると、コークって
株やってる人間には理想的な飲み物なんだよ。
第一に、胃にやさしい。株やってる人間で胃が重くないなんていうやつは
たぶんいないだろうけど、炭酸系の飲み物は弱った胃にやさしいし、コーラ
は味の点でもなかなか。
第二に頭をすっきりさせてくれる。コーヒーでも紅茶でもいいわけだけどね。
第三に「甘い」 脳は糖分以外の栄養素を使わないことはみんな知ってるで
しょ。ダイエットペプシとかの人口甘味料はどうなんだろって気もするけど、
甘いっていうだけで、気分的にも「脳にやさしい」ような気がするわね。
これに加えて、安いし、どこでも手に入る。酒の中ではビールも健康にいい
らしいけど、コーラなら酔っ払わないもんな。
コーラの最大の欠点は糖分だったわけだけど、これもダイエットなんとか
だと安心。となれば、どう? 株式投資家にはこれ以上望めない、よい
飲み物だということがわかりません? まあ、紅茶やコーヒーでも全然
かまわないけどね。
さて、ついでにコカコーラについての雑学を少しばかり。コカコーラって、
昔は「ソーダファウンテン」っていうキャッチコピーで売られていたこと
があること、覚えてる人もいるかと思います。
これ、実は意味があるんです。ていうか、コカコーラってのは、元々は、
ある飲み物の代用品として発明されたもんなんですわ。
真似される元になったのは、「ファウンテン」という名で19世紀末の
イギリスで爆発的流行を見た「マラガ酒」というワイン。これは、丹念
にワイン屋を探せば入手できるけど、マラガ島でとれるペドロ・ヒメネス
という、それはそれは甘い葡萄を使った、べたべたに甘いワインで、
そんなに高くない(俺が買ったのは2000円しなかった)んで、ぜひ
一度試してみてください。
この、超甘いマラガワインをまねて作られた数多い代用品のうちのひとつが
コカコーラで、名前のとおり、最初はコカ(コカインのとれるあれね)が
含まれてたんだけど、途中から含まれなくなったんだそうです。ま、そりゃ
そうだわね。
この原液をソーダで割ったものが現在のコカコーラなわけなんだけど、
マラガ酒のソーダ割りが「ソーダ・ファウンテン」つまり、さっき書いた
コカコーラが昔使ってたキャッチコピーですわ。
このマラガ酒ってのは、スペインがイスラムに統治されていた時代でも、
カリフだののためにわざわざ作ることを許可されていた由緒あるワイン
で、19世紀ごろには世界最高の酒とされてたわけなんだけど、今では
ふつうのワインの本には出てこないぐらいマイナーな酒になってしまい
ますた。
一方、その安物の模造品であるコークがどれほど有名であるかは、説明
不要でしょ。ホンモノを凌駕してこれほど有名になったニセモノは、
まあちょっとないと思います。
ま、んなことはどうでもいいんだけど。ともかく、みなさんも、お好みに
応じて、ペプシなり、コークなり、PBのさらに安いコーラなりを飲んで
がんがってバフェットを目指しましょう。以上、発見の報告、おしまい。
ずーりずーり
∧_∧
/ ・ω・)
...../____ノ
宇宙人から見れば,砂糖類は麻薬だそうな・?ATPとうまく働いてるんでちょいと換われば@@だにぃ
そういえば、砂糖+小麦粉+油だったかな、を混ぜたものは、ある種の
地球人の脳にとっては、アルコールとほぼ同じような効果があるとか
ないとか、なんかで読んだことがあったっけ。
それにしても、銀行からよそに移ると、いかに2chが特定の銘柄に偏って
るかを実感するわ。ノリタケだの良品計画だのはひとまずおくとしてもさ、
昨日乗り換えた銘柄なんて、けっこう面白い空中戦になってて、気配値見て
るだけで面白いんだけど、株板全部探しても、ひとこともコメントないもん
な。(いちおうスレぐらいはあるみたいだけど)
「人の行く 裏に道あり 花の山」でっせ、みなさん。
そういやこの歌、後半があって、「いずれを行くも 散らぬ間に行け」
だそうな。ま、ぼちぼちがんばりましょ。(俺がやってるヒミツの銘柄
が、フランス人の大将のやつだといいなぁ。。)
ひまだし、ひとりでやってっかな。
キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!!!
うーん。これはむなしいぞ
マタマタキタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!
マタキタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━!!!!!
うーむ。着々と上がってんのに、なんかさみしい(+_+)
つまんねー
本でも読も。チャートは典型的な花吹雪になりつつあるし、これで
文句言ってたらバチがあたるわな。
お江戸の空に春を呼ぶ〜 花もうれしい 遠山桜ぁ〜〜〜♪
ご存じ長屋の金さんが〜 もろ肌脱いでべらんめぇ〜〜♪
おおっとき〜んさん 名調子〜♪ ちゃらっ ちゃらっ
つまんね。N氏はコントの玉抜いちゃったっていうし。
大人売リキタ━━━━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━━━!!!!!!
この株で10円抜きするわけにもいかんし(+_+)
本読みますわ。じゃね(^o^)丿
ウィーッス △_△∩
(´▼`*//
⊂二 /
| ) /
口口/  ̄)
( <⌒<.<
>/
やふでおいそがしだす 桃梨の下の道もかたいのでは?
床屋に行ってきますた。今年の梅雨はよく雨降るね。
ざっとそのへん読み返したんだけど、今日はみなさん、祭りでよろしおしたな。
それにしても、なんだよ、だめぽから乗り換えた俺の新規の銘柄。今日みたいな
地合に+10円って。ま、良品計画、ノリタケと,ここんとこ絶好調だったし、
今日まで予想が当たったりすると、お祓いうけてきたほうがいいことになっちゃ
うもんな。
お祓いといえば、昨日は夏越しの大祓の日だったけど、みなさん、茅の輪
くぐりなり、水無月を食べるなり、ちゃんとしましたか?
え? それはなんだって。。 うーん。まあ、説明だけしときますわ。
まず、夏越しの大祓だけど、これは6月30日って、1年の半分が過ぎたわけ
じゃん。それで、それまでにたまった魂の鬼かなんかを祓い清めるっていう
習慣があるんですわ。
まあ、俺も実家にいるときはそんなもん知らんかったんだけど、京都あたりだ
と、けっこういろんな神社でやるわけね。
この夏越しの大祓ってのをやってる神社は、なんとなく仏教と習合している
ところが多いような気がします。とりあえず、どこがいいかっていわれると、
うちから近いところでいえば、吉田神社か熊野神社かな。(この熊野神社に
ついては後で説明します)
こういう神社に昨日行くでしょ。すると、神社の境内の真ん中に茅の輪って
のが突っ立ってるんだ。こういうやつね。
http://www.kimonosanpo.net/nagosi.htm (これは白峰神社のもの。白峰神社ってのは、日本の大魔王こと、崇徳上皇
を祀った神社ですわ)
まあ、ぱっと見ただけで、この茅の輪ってのが、一種の象徴的な女陰である
ことはおわかりいただけると思います。吉田神社の場合だと、まず神主さん
にお祓いをうけたあと、呪文みたいな感じでみんなで祝詞をとなえながら、
この茅の輪をぐるぐる三回ぐらい回るんだけど、まあ、どこの神社もそんな
感じでしょ。
言うまでもなく、これは死と再生を象徴的に行う儀式なわけで、一年の半ばを
過ぎた時点で、疲れた魂をふたたび生まれ変わらせることによって活性化しよ
うというわけなんだろうと思います。
なお、熊野神社では、この日にそれまで奉納されてた人形(ひとがた)っての
を燃やすんじゃなかったかしら。この熊野神社っていうのは、聖護院っていう
ところにあるんだけど、この聖護院ってのは江戸時代(つーか、今もそうだが)
修験道の大本山として栄えたところで、熊野神社ってのは、ここの鎮守さんで、
熊野から勧請したものです。
もっとも、今ではこの聖護院は、修験道じゃなくて生八橋で有名だけどね。
前にも一回書いたことがあったかもしれないけど、京都名物の八橋っての
は、本来は固いやつのことで、あれがお琴の形をしてるってのがポイント
なんですわ。
ていうのは、この聖護院、江戸時代はお琴の免許を出す場所でもあったのね。
江戸時代には、主にはしかが原因だったらしいんだけど、盲人がすごく多か
ったんだそうです。で、盲人の人たちがとりあえず出来る職業としては、
按摩さんかお琴、それに琵琶だったわけで、お琴の先生になるっていうのは、
かなり大きなことだったらしいのね。
で、これを発給するのが聖護院だったわけなんだけど、天皇家の子女なんか
が入る門跡寺院には、この手の利権が与えられるのがふつうだったんだそう
です。
で、全国からこの免状をもらうために、みんな聖護院にやってくるでしょ。
すると、この近くにある黒谷金戒光明寺ってところには、お琴の名手として
知られる八橋検校って人のお墓があるんだわ。
要するに、上にあずきがのってるういろうだと思えば間違いないんだけど、
京都ではこのタイプのやつのことを水無月とよんで、6月30日には、
厄除けの意味で食べることになってます。
といっても、そんなに古い風習ではないみたいです。なにしろ、このお菓子
に水無月なんて洒落た名前をつけた八勘っていうところが、まだ100年ぐ
らいの歴史しかないもんな。
なんでこれが水無月なのかと思って調べたんだけど、どうやらさらに昔は
「氷室」と呼んでいたことがあるようです。氷室ってのは、氷とか雪とか
を貯蔵していたやつのことで、そういわれてみれば、この水無月、雪の中
に氷がごろごろしている姿に見えなくもないですよね。
旧暦が新暦になって、6月は水無月どころか水だらけの月になってますが、
まあ、そんな由来があるというわけです。
さて、京都で水無月のお勧めだけど、水無月単体として一番おいしいのは、
やはり八勘でしょ。ここは本店と出水店があるんだけど、本店は息子さん
が、出水店は親父さんがやっていて、親父さんのやってる出水店のほうが
おいしいです。場所は、千本出水東入ル桜宮神社前。といっても、京都の
人でもよくわからんだろうけど、このへんは餅菓子屋さんのレベルがとて
も高いので、和菓子フリークなら要チェックです。
1個120円ぐらいだったんじゃないかな。UFJでもうけたし、高くても
いいぞ、ごるぁ!っていう太っ腹な人は、末富の葛タイプのやつがお勧め。
これは、本体が透明の葛で出来てるやつで、3個1000円だったか、1個
500円だったか忘れたけど、京都高島屋の地下で手に入ります。
以上、京都観光ガイドですた。
(゚∀゚)
(∀゚ )( ゚∀)
( ゚∀゚∀゚∀゚ )
[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄]
| ▽ |
| |
U: ̄ ̄ ̄:U
今日はしすに乾杯だな。この調子でがんがって、イケムおごっちくりー。
イケムにかぎらず、いいヴィンテージのソーテルヌってのは、10年以上
置かないと、妙な風味があってマズいのね。オーストラリアの若い貴腐
ワインなんかがとりわけそういう味がするんだけど、安物の油みたいな、
いやな味があるんだわ。
それが、五年ぐらい置くとよくなってきて、イケムみたいな大物になって
くると、15年ものから20年ものぐらいが最高。昔はロマネ・コンティなん
かより、イケムのほうが断然高かったらしいんだけど、最近はベストの
イケムで5万ぐらいだもんな。
個人的には甘口の貴腐ワインでは、ソーテルヌよりコトー・デュ・レイヨン
のほうが好きかも。こっちは酸味が強いんだけど、しばらく置くと、蜂蜜系
の風味が強く出て、実にすばらしいっす。(最良の年のカールデショームな
んかだと百年近く持つっていうもんな)
スタイル的には、そうだね、モーゼルの、ベーレンアウスレーゼクラスを、
風味をそのまま残して、アルコール度数を強くした感じかな。
考えたら、俺、今度の株を、はじめっから配当取るぐらいのつもりで買った
もんで、煽りもへったくれもないんだよな。
ドラマツルギーの話を書くつもりだったんだけど、ついでだし、明日は甘口
ワインの話を書いてみますわ。
それはそうと、梅酒って、意外にフランスで人気なんだぜ。まあ、風味が
リキュールと、上に書いたような甘口ワインを足したようなところがある
から、当然かもしれないけど、なんかのテースティングの会のとき、よく
出来たムルソーの10年ものを、「umesyu」と判定したソムリエがい
たって話を読んだことあるもんな。
はっきりいって、俺、株よりワインのほうが詳しいんで。おたのしみに。
読んでいる、
ま、今日はR&B気分で、ショーケンのカセットなど聴いている。
「white&Blue」って奴だ。
今は、「ぐでんぐでん」てっ曲だ。
次は、何故か「ラストダンスは、私に」なんだよ・・
jya・
おや、フランス人発見。俺は、これまたどういうわけか、ハワイアン
を聞いてるとこ。友達がナニを思ったかウクレレはじめたんだけど、
ハワイアンのCDを買ったら、眠くなるとかでモロタ。
でわ、おやすみなさい。(^o^)丿
やれやれ。某N氏まで、銀行相場に踊らされちゃって。俺はどうも、
相場が沸騰してくると、生理的に触りたくなくなってね。ま、大流行
の株はみなさんにおまかせして、俺はひと月に10%取れれば、それ
で充分なんでね。危険は苦手じゃ。
さて、あんまりイーディーばっか荒らしてもしゃあないんで(第一、
参加者がこれほど少ない株のスレを、場中に上げっぱなしにする意味
はないわな)今日は大人しく潜伏しときますわ。
ぼくはギャンブラー うるわしのギャンブラー
はべれはべれ 美しき者よ
信じる者に魂を 惜しげもなくつぎこんだ
ぐずってるヒマがあるなら 勝利の美酒に酔いましょう
自業自得の街道を 時速300キロ走りぬけて
おーお 何を賭ける イチかバチかエブリディ
ひっくり返そう ダイス振ろう
流れを変えてやろう
・・って、あいにく俺はギャンブラーじゃないんで、今日みたいな相場は
マターリと見送るのが好きなんですが、みなさんいかがでした?
感触として、今日はうちの大将にとって、久々の腕の見せどころって
ところなのかな。まあ、これ以上書きませんが、心臓外科手術みたい
な腕が必要だもんな。
で、勝利の美酒ってわけじゃないけど、後場がひけたあとにでも、の
んびり読んでいただくとして、酒の話といきます。
まず、歴史的なところから書くと、一番古いスタイルの酒ってのは、次の
4つのどれかだろうといわれています。すなわち、
・蜂蜜酒(ミード)
・葡萄酒
・ビール
・どぶろくの原型みたいなやつ(後述)
このうち、もっとも簡単に作れるのが、一番上のミード:蜂蜜酒で、作って
見たい人はやってみればいいんだけど、蜂蜜を水で割って糖度を落とすじゃ
ん。そうして1週間も生暖かいところにおいておけば出来上がり。蜂蜜の中
にふくまれている自然の酵母が働いて、勝手に酒ができちゃうわけね。
自然状態でも、要は蜂蜜に雨が加わるだけで出来るんで、これが本当の酒の
原型だろうといわれています。
これの次に簡単なのがワインで、収穫してきた葡萄を、つぶしてカメに入れて
おくでしょ。するとやっぱり葡萄についてる自然の酵母の力で発酵してできあ
がり。簡単なもんです。
フランスあたりで、ほんの数十年前までけっこう普通にやってた作り方っての
も、結局はこの延長なんで、大雑把にいってこういう作り方です。
まず、収穫してきた葡萄を「洗わないで」木の巨大な発酵樽にいれます。
このときに洗っちゃうと、葡萄についてる酵母菌が流れちゃうから、決して
洗わないこと。
で、このデカい樽の中におっさんたちがはだしに短パン姿で入り、葡萄の
つぶつぶの抵抗がなくなるまで踏み潰すわけね。
こうして葡萄に、さらにおっさんたちの足についていた自然の酵母菌が
くわわって発酵がはじまるわけです。いやさ、もちろんほかの雑菌もた
くさん入ると思うけど、発酵しちゃうとアルコールになるから、殺菌さ
れるんだわ。
まあ、今ではもっと高度なやり方をやっているし、どのぐらい寝かせる
かによって、プレスのしかたとかいろいろちがうんだけど、その気にな
れば、簡単に作れるわけね。
ビールの造り方については、説明がめんどうだし、こだわりのページも
多いんで、そっちを見てください。今ひろってきたのはこれ。
http://www.ae.wakwak.com/~kymoto/beer1.html ビールがどこで最初に作られたのかは、インド説もあればエジプト説も
あり、ヒッタイト説もあれば、スカンジナビア説もあるって具合で、
いろいろなんだけど、酔っ払うためというより、健康維持のために飲まれて
いた可能性があります。
これはワインも同様なんだけど、水の悪いところでは、水より酒のほうが
安心して飲めるじゃん。それに加えて、ビールの場合、ビタミンの補給が
できるでしょ。(ホップが胃がんだのO−157だのの予防になるらしいし)
そのせいで、北欧のバイキングの人たちは、長旅ではかならず水でなく、
ビールを飲んでいたようです。
最後は、4.のどぶろくの原型の作り方。
日本語で、酒を造ることを「醸す(かもす)」っていうよね。これは
「かむ」からきた言葉なんだけど、意味わかります?
つまりね、古墳時代の酒って、米を実際に「噛んで」作ったんだよ。
いちおう、まだ男を知らない「汚れなき処女」の仕事とされてたんだ
とかで、処女じゃない香具師がまざってると、神の呪いがかかって、
酒にならないで腐ったっていうんだけど、いくら汚れない処女ってい
ったって、当時の人って、歯磨きも何もしてなかったと思うんですが・・
これは要するに、唾液に含まれる酵素&口の中で繁殖してる酵母菌の力を
使った酒作りなんだけど、古代アメリカでも、とうもろこしを使って同じ
ようなやり方で酒を造ってたことが知られています。まあ、古代アメリカ
文明は、日本の縄文人が渡って作ったっていう説があるぐらいだから、
同じことやっててもそうヘンでもないけどね。
さて、こうしてみると、酒ってのは案外簡単に作れることがおわかりだろうと
思います。もちろん、自分で作れば酒税法違反でタイーホされることもあるし、
はっきりいってロクでもない酒しか作れませんから、全然勧めないけどね。
にもかかわらず、「俺も酒を造るぞ、ごるぁ!」というヒマな方がいるとして
原始的どぶろくはあまりに失敗が多いんでパス、ミードもいいけど、せっかく
だから果実酒を造ってみるのも面白いかもしれません。いや、勧めてるわけ
じゃないよ。ただ、作り方を書くだけね。
まず、材料を用意します。
洗ってない葡萄を入手するというのもひとつの手なんだけど、日本の葡萄は
農薬が怖いし、第一、ワインを造るには糖度が低すぎるのね。
だから、ちがう果物で作ったほうがいいでしょ。お勧めはリンゴとパイナップル
です。
りんご酒(シードル)を作ろうと思う場合、まずとびっきり甘いりんごジュース
を入手する必要があります。クリア果汁のほうが作りやすいんで、南アフリカ
産のやつなんかがよろしいかと思われます。
次に、スーパーにいってパン酵母を買ってきます。それと、1.5リットル入る
ペットボトル。準備はこれでおっけーです。
さて、用意ができたら、ペットボトルに半分ぐらいリンゴジュースをいれ、
パン酵母をお好きなだけいれ、ラップかなんかで軽く蓋をして、室温で
放置します。
で、しばらくすると(半日ぐらいかな)炭酸が出るようになり、発酵開始。
だんだん泡の出がはげしくなってくるけど、完全に発酵が終了すれば泡が
でなくなります。
なお、シードルについては、完全に発酵が終わる前の段階(つまりスパーク
リングシードルの状態)で飲んじゃったほうがいいです。そのほうが甘味
もあっておいしいしね。
まったく同様の方法でハワイ名物のパイナップル酒も簡単に作れるのですが、
これを作るときは気をつけましょう。
ていうのは、パイナップルってのは糖度が高いでしょ。しかも果汁中に沈殿
物がたくさんあるから、発酵するときけっこうすごいんだよ。
夜寝る前に仕込めば、朝にはもう出来上がってるんだけど、その発酵がすさ
まじいんだわ。ペットボトルなんて泡で一杯になっちゃって、吹きこぼれた
りすることも。
その予防に、あらかじめペットボトルの下には洗面器ぐらいおいておくほう
がよいでしょう。なお、ハンパじゃなく部屋中酒くさくなります。
パイナップル酒はともかく、シードルを造る場合、あらかじめりんごジュース
に砂糖を足しておいたほうがいいかもね。
この砂糖を足すっていう方法は、フランス、とくにブルゴーニュワインで
よく使われる手法で、別名「白い太陽」とも、「コップの中の太陽」とも
いわれています。おっと、遊んでる場合じゃない。飯食わないと。
みなさん盛り上がってますな。まあ、わしの新規銘柄もぼちぼち
上がってるんで、別に文句ないけどね。(ちと負け惜しみか)
$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$
オウム報道を検証していくと、現在、
競売妨害容疑で逮捕、武○士恐喝で逮捕の
大○万吉!マスコミの間では
「裏社会の広報担当として名高い男」
この大塚万吉をオウムが頼り、一時期、
上祐や青山など幹部のテレビ出演のほとんどを
仕切っていたことは有名な話し。
オウムの東京総本部を家宅捜索した
捜査関係者は、大○万吉と直接係わりの深い
資料が見つかっている。
趙コト大○万吉はオウムの裏幹部の
筆頭であるとも言われていた。
その大○万吉が今度は、武○士の元社員
(中川○博)と共謀し、その武○士へ
恐喝ときたから、いい加減にしろと言いたく
なる。この中川も借金を5000万もしていた
(毎日新聞)とされその金欲しさの犯行!
金が必要だったらなんでもしてよいという
感覚は実に恐ろしい!
こういう人間をパクッタ警察はホント大手柄だと思う。
こんな奴らは厳しい処罰になればいいと強く思し、
喜んでいる善良な企業も本当に多いと思う。
$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$
ふーん。知らん人だが、ちょっと調べてみるぜよ。オウムには
関心がある。
「趙 大 万吉」でgoogleで調べてみますた。この記事だな。
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/shakai/20030610/20030610a4440.html 2003年06月10日(火) 内部資料持ち出しで再逮捕 武富士の恐喝未遂事件
大手消費者金融「武富士」に対する恐喝未遂事件で、警視庁捜査一課は10日、
顧客台帳など同社の内部資料を持ち出したとして、業務上横領の疑いで千葉県
船橋市印内3−23−28、元武富士社員で無職中川一博容疑者(42)を再
逮捕した。捜査1課は5月、資料を基に武富士に1億円を要求した恐喝未遂容
疑で、中川容疑者と主犯格の趙万吉(日本名・大塚万吉)容疑者(53)ら4
人を逮捕。趙容疑者ら2人は10日、同罪で起訴されたが、中川容疑者ら2人
は処分保留となった。
事件の実行犯とされた会社役員の親子2人は4月、恐喝未遂容疑で逮捕され、
5月12日に起訴されている。調べでは、中川容疑者は武富士の法務課長など
を務めていた1996年8月から2002年1月ごろにかけ、数十回にわたり、
同社が管理していた顧客台帳や稟議(りんぎ)書など数十通をコピーして持ち
出した疑い。
乙かれー。今日はひと相場終わって、ディフェンシブポジションも
とったことだし、殺伐とした人たちを見ながらマターリしようと
思ってたんだけど、マターリするはずの銘柄が、流れにひきずられ
るかっこうで動いちゃったもんで、あんまりのんびりできませんで
すた。銀行ホルダーさん、おめでと。
それにしても、このところの相場は強烈すぎるわ。ちょっと苦手。
イーディーみたいなショボイ銘柄のほうが好きだよ、俺は。
じゃ、ま、そういうことで。夕方以降、ヒマなときには甘口ワインの話を
書きますわ。(ヒマじゃないときは、明日ね)
∧⊇∧。o O
._( * ゚ヮ゚)_
__∪_∪__
やれやれ。株板見てると、明日の寄りで全部投げたくなってきたよ。
俺はどうも、こういう空気は苦手だ。
読んでるよ。
ウクレレか、なんか絶妙なタイミングだよ、
今、自治会の夏祭りのパンフ、とか、自治会報の編集中で、
今回の夏祭りには、「平川きよし」とかゆう、先生がステージで演奏して下さるらしい。
某推薦委員会によれば、日本一の使い手。
「これまでのウクレレに対するイメージを打ち壊す衝撃的なものであった。音域も3倍、エレキギターに劣らぬ甲高い音、ジャズから民謡までの全分野と何十倍もの可能性が引き出され、トレモロなどのテクニックは神業と言われている」
らしい。
ホントカナ、あなたの御友達さんは、ご存知かな?
jya.
さあ。。 なにしろその友達、ウクレレはじめてまだ3日だから(^_^;)
やすもんのウクレレ買ったはいいけど、調律がちゃんとできないからって、
手伝いに行ったのね。(俺はいちおう絶対音感みたいなのがあるもんで)
そうはいっても、音叉で調律すんの、むちゃくちゃむずかしいから、A音
をwinの「サウンドレコーダー」ってやつ使って録音して、CDに落と
して、それ聞きながらやってますた。
ウクレレなんての触ったのはじめてだったけど、ああいうちっこい楽器も
悪くないね。俺は、身長はいちおう175あるんだけど、手が小さくて、
そのへんの女の子並み。そのせいで、ガキのとき、ピアノやれっていわれ
ても、1オクターブ届かなくて、けっこう情けなかったんだけど、ウクレレ
ぐらいなら楽勝だもんな。
131 :
ohayoo:03/07/03 06:34
しすって、俺の半分ぐらいしか寝てないことないか? まあ、ヒトラーだの
ナポレオンだのは、一日1〜3時間しか寝てなかったらしいけど、儲けてる
ときぐらい、ちゃんと寝ないと早死にするぞ。
132 :
小泉今日子:03/07/03 06:41
まいったな。今日も綾取りしようと思ってたのに、エラいことに。。
\ みんな〜 正気保てよ〜! /
∧∧∩゛
( ゚Д゚) /
U /
| |
_,,..-―'"⌒"~ ̄"~⌒゙゙"'''ョ
゙~,,,....-=-‐√"゙゙T"~ ̄Y"゙=ミ
T | l,_,,/\ ,,/l |
,.-r '"l\,,j / |/ L,,,/
,,/|,/\,/ _,|\_,i_,,,/ /
_V\ ,,/\,| ,,∧,,|_/
つい、売ってしまった。。 買い戻せるんだろうか
90円抜きますた。もっとも、そのあとずいぶん下がったから、
全然意味ねーけど(^_^;) しっかし、いーとれ重いね。
ひまだし、抜いた金でコントでも買ってみっかな。俺、あれだけ煽って
んのに、1株ぐらい持ってないと、なんか申し訳ない気も。
今日って、仕手株の影がうすいね。ボラが高いっていったって、
限度ってもんがあるよ。
まったく、ルックにライバル心燃やしちゃって。誰が、とはいわ
ないけどさ^^;
離れない 離さない 離したくない株
いろんな言葉で君に 愛を告げてきたけれども
終わりさ みんな終わりさ 僕のひとりよがり
君へつないだ心の糸は 今プツリと切れた
Oh! うんこ 君の名を呼べば 僕はせつないよ
やさしさは いつも僕の前で カラカラから回り
Oh! うんこ 君の名を呼べば 僕はかなしいよ
だから もうこれ以上 暴落しないで
暴落しないで 暴落しないで
なんでだろ。この「順子」の替え歌、けっこう(・∀・)イイ!と思う
んだけど、全然ウケないのは。
後場もまた荒れそうですな。デイトレで綾取りすんのは1日1回に
決めてるし、心臓に悪い相場なんぞ見ずに、甘口ワインの話でも
書いてみますか。
.◆
][][
∩∧∧∧
| .|i^i^i^i^i>
ヽ(´∀` )
ノノ ノノ )、_
丿ノノ / )_]
/ノ 丿|! |
/ . 丿 |丿
/_ノ_ソ_)
えっと、ワインにかぎらず、本来、酒ってのは「甘いもの」だったの
ではないかと思われます。ていうのも、果汁などに含まれる糖分が
発酵してアルコールになるわけですが、これを完全発酵させることは
あんがい難しいですし、糖度が高い場合は、だいたい15度ぐらいの
度数で酵母菌そのものが活動できなくなってしまうからなんで、アル
コールにして15度を越える部分の糖分は、酒の中に残ると考えたほ
うが自然だからです。
そして、「甘い酒=うまい酒」という、最近の感覚とは少しちがう常識は、
少なくとも第一次世界大戦ごろまでは間違いなくあったはずです。「酒は
辛口である」というのは、実際にはそんなに古い歴史をもたないんですわ。
それが、辛口の酒=本格派みたいに言われるようになったのは、やはり
砂糖がべらぼうに安くなったせいだろうと思います。
これは、実は日本酒などにもあてはまります。知っている人も多いと思います
が、現在の日本酒ってのは、事実上、「蒸留酒の水割り」といっていいような
作り方をしてますよね。
しかし、こういう作り方は、戦争中、従軍兵士のために「腐らない酒」を造る
必要から生まれたものであって、それまで長いあいだ「日本酒」といわれて
いたものと、現在の日本酒とは、全然ちがうものなのです。
落語や歌舞伎、あるいは狂言などの舞台にはときどき出てくるのですが、
本来の日本酒というのは、度数が5度ぐらい(つまりビールぐらい)で、
新酒の段階では弱発泡酒であり、ほんのり甘い酒でした。まあ、イメージ
としては、マドンナとかリープフラウミルヒといった、ドイツの弱甘口ワ
インと似たようなものだったと思っておいていいと思います。
そして、だからこそああいう巨大な盃で飲み干したりできたわけなんで、
今の日本酒を、芝居に出てくるような巨大な盃で飲んだりしたら、誰で
もすぐ死んじゃいますよね。
これはワインなんかの場合もそうです。よくソムリエとかが持ち出して
くる、金魚鉢みたいなバカでかいグラスがありますが、あれは、ワイン
の度数が5度ぐらいしかなかったときのもので、ちょうど、ビールの大
ジョッキ同様、酒席などで普通に使ってたわけです。あのデカいグラス
になみなみとついでね。
ちなみに、江戸時代の日本酒で最高級品とよばれていたものは、「本練り」
とよばれるもので、上記の薄くて弱甘口の日本酒を、度数、糖度ともに
あげたリキュールのようなものでした。
ちょっと休憩ね。
みなさん乙。いかがでした? 俺はもうちょっとうまく綾が取れたはず
だと反省しきり。もっとも、デイトレ馴れしてないから、ま、こんなも
んでしょ。持ち株がいい足になってるといいね。俺のは上々。もっとも、
明日の足を見てみないと判断しにくいけどね。
では、つづきと行きますか。
上にも書いたように、ワインは元々すべてが弱甘口だっただろうと推測
されます。しかし、自然な状態で作るワインは、度数がせいぜいビール
ぐらいだし、この程度の度数では酢酸菌もまったく死にませんので、炭酸
が抜けたころからだんだんとすっぱくなってしまいます。
本などを読んでいても、トルコやギリシャ、あるいはアフリカといった
強いワインが取れる場所を別とすれば、フランスあたりですら、ワイン
は実質的にワインビネガーとそう変わらない時代が、だいたい18世紀ご
ろまで続いていたはずです。
つまり、長いこと、標準的なワインっていうのは、薄くて、少し甘くて、
炭酸があるか、さもなければすっぱいものだった可能性がとても高いわ
けです。
その一方で、甘口ワインというのも、ずいぶん古くから作られていました。
古代的な甘口ワインで、現在もほぼその製法が守られているのは、キプロス
あたりのやつで、これには干し葡萄を使います。
そして、これまた風変わりなのはその熟成の仕方で、通常のワインが地下の
かび臭い倉庫で寝かされるのに大して、キプロスでは直射日光のあたる場所
に樽をじかにおいて熟成させます。なにしろ糖度が高いため、こうしても、
酢酸菌などが繁殖せず、全体がゆっくりと煮詰めたように濃縮されるわけです。
興味のある方は、案外安いワインですので、ワインの専門店にいって、キプ
ロス産の「コマンダリア」というワインを探してみてください。ちょっと
キャラメルのような風味のある、黒っぽい色をしています。非常に甘く、
リキュールのような味がしますが、独特の、キャラメルのような、干し葡萄の
ような香りは、案外早くなくなるので、早めに飲んだ方がいいと思います。
この手の濃縮型の甘口ワインは、イタリアも得意で、「レチョートなんとか」
とついてるやつは干し葡萄ワインだと思っていいと思います。とくに、イタリア
やアフリカ産のワインの場合、赤の甘口もけっこうあるんで、いろいろ試して
みるのもいいと思います。
なお、アフリカやモロッコといったあたりの赤には、ときどき濃縮していなく
て、しかも甘口というのがあり、けっこうおいしいです。イタリアの有名な
辛口バローロも、昔は甘口だったんだそうで、それを思えばよそでも作れる
のかもしれないけどね。
しかし、なんといっても甘口ワインといえば、赤ではなく白でしょ。
ちと腕がダルいんで、甘口白ワインについては明日ね。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃┌───────────────────────────┐┃
┃│ ;;., |iiiiiiii;;:: :. :::| ;;:., 04 / 15 / XX49│┃
┃│ |iiiiiiii;;:: :. :.:| #; ;.,;. |┃
┃│┐ |iiiiiiii;;::: , :::| ┌─┬─┐ ┌─┬─┐ |┃
┃││ !iiiiiiii ;;;;::: :.| │ │ │;;,'' │ │ │ |┃
┃│┤ ,|i;iiiiiii;;;;;; ::: | ├─┼─┤ ├─┼─┤ |┃
┃││ !ii,iiiiiii ;;;;::: ::| ;'',; │ │ │ │ │ │ #; |┃
┃│┤ ,|iiii;iiii ;; ;_ _:;;| ├─┼─┤ ;.,;;├─┼─┤ |┃
┃││ # |iiiiiii;;;;..((,,,):.:|. │ │ │;;,'. ∧∧ │ │ │ ;;,'.|┃
┃│┷;.;' |iiiiiiii;;ii;;;;;;~~ ;∧_∧┷━┷∧ ∧ (゚∀゚*)'). ┷━┷━┷ |┃
┃│ |iiiiii;iii ;;i;;:: :::(,,´∀`) (*^ヮ^/) (っ∧0〜 ;;,'; |┃
┃│ |iii;;iii ;::; ;;; : ::(つヘヘ0∧∧ (|∧,,∧ (・∀・ii) ;, |┃
┃│ |i;;i:iii: iii l ;;;i;;:/⌒JJ(*゚ー゚) ミ;゚Д゚ミと と,)o (O) (○);' |┃
┃│,.MM|iMiiii;;ii:i;;:;i:i;(;;、,(⌒).(oo,,)〜;uu,,,ミ,,....し'ヽ) ,,.......... lヘ..ヽ|〃 ,.,,. .... |┃
┃│""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""|┃
┃└───────────────────────────┘┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
でわ、落ちます。さっきのスキームでいいと思うんだけど、どうかな。
フランス人、おめ。やっぱ、あんたは天才だよ。じゃね。
なんか、緊迫した空気が漂ってますが、休むはずが今日も取引(+_+)
売買なんて、月に一回で充分なんだけどなぁ。。 まいった。
今、アイス買ってきますた。うちの銘柄、はげしくつまんね。
まいっち。今日は他の相場見るひまなかったです。そのくせ、デイトレ
で仕掛けようにも動きが取れんかった。
結局、アイス食いすぎで、甘口ワインの話なんかしたくない気持ちで
一杯なんで、ワインの話は明日ね。
うー、アイス食いすぎで腹が冷えてきた。ビオフェルミンでも飲も。
そういや、ビオフェルミンって、前に1000円ぐらいのとき買ったら
いきなり上がっちゃって、びっくりして売ったんだけど、まだけっこう
高値のままだね。持っとけばよかったな。
ここって、阪神大震災で本社がやられたんだけど、元々財務がよかった
のと、キラータイトルがあったのとで、結局回復が意外と早かったんだ
よね。俺、この手の専門持った企業ってのが好きだな。まあ、いまさら
この値段で買う気にはなれないけどね。
さて、サントリーはどうでもいいんだけど、甘口ワインの話を続けます。
すでに書いたことからもおわかりかと思いますが、甘口ワインっていうの
は、ワインの原型に近く、それには大きく分けて2タイプあります。すな
わち、弱甘口の発泡性のやつと、干葡萄などを使ったねっとり甘いリキュール
風のやつの2タイプです。
もちろん、ほかにもあってもよさそうなんだけど、人間の味覚がそういう
風になってるのか、ほぼこのどちらかになってるような気がします。
で、まずは(元々梅酒の話の流れで書いたものだし)リキュール風甘口
ワインについて書きます。
リキュール風甘口ワインの原型に近いとされているのは、上にも書いた
キプロスのコマンダリアというワインです。これは製法が製法だけに、
白ワインでも赤ワインでもなく、色は「黒」といっていいぐらい濃いです。
これに近いスタイルで作られているのが、これまた上に書いた、イタリア
の「レチョート」という形容詞のついた甘口ワインですが、このタイプの
場合、コマンダリアのような乱暴な作り方はしませんから、白ワインは白
らしく、赤ワインは赤らしい色をして、風味もレチョートでないものと共通
したところが多いです。
それに対して、シェリーやポルトのようなワインもあります。このうち、
シェリーの造り方はめんどうなんで省略しますが、ポルトってのは、
ワインがまだ完全に発酵しない段階でブランデーをいれ、甘味を残した
状態で作る酒で、日本に最初に入ってきたのがこれです。
ついでにいうと、梅酒を含めたリキュール類は、ブランデーや焼酎など
に砂糖と果物、香料などをつけたものですが、コカコーラの原液同様、
コマンダリアやマディラ酒を志向しているような気がします。ま、お試し
ください。
次は弱発泡性の甘口ワインです。
これの代表は、やはりイタリアの「アスティ・スプマンテ」でしょう。
マスカットを使ったこの酒は、値段も安く、理想的といっていい酒です
んで、もうかったときなんかにどうぞ。
シャンパンなんてのも、今でこそ辛口になってますが、元々は相当な甘口
で、なんでも、ロシア皇帝に献上していたものは、ボトル1本に500か
ら700gほどの砂糖を加えていたんだそうです。羊羹でもあるまいし、
ちょっと信じられんほど甘かったんじゃないかと思いますわ。
かならずしも発泡性とはかぎりませんが、弱甘口ワインの代表はドイツ
ワインで、モーゼルの上等のものなんてのは、考えるだけでうっとり
してきますわ。
ドイツワインで上質なものといえば、大きくわけてモーゼルか、ラインか
フランケンということになりますが、あまり売ってないフランケンワイン
は省略するとして、モーゼルは蜂蜜のような味、ラインは青リンゴのよう
な味と覚えておくといいかも。なお、ラインプファルツのゲヴュルツ・
トラミネールは、まじで薔薇の香りがしますんで、これも試してみると
面白いです。
甘口ワインの中で、もっとも高価なものといえば、この貴腐ワインでしょう。
貴腐ワインってのは、完熟葡萄にカビがはえたものを使ってつくるわけなん
ですが、これによって葡萄の果汁が濃縮され、ちょうど乾し葡萄を使った
場合と似たような、非常に甘いワインができます。
これのおおもとは、ハンガリーのトーカイというワインで、今も作っていま
すが、長いことその製法はヒミツにされていたんだそうです。
それが、フランスとドイツに伝わり、今ではハンガリーのものより、
ドイツやフランスのもののほうがずっと値がはります。
これらのちがいを大雑把にいうと、
トーカイ:酸味も強い。どことなく硫黄のような風味がある。もっとも
高価なエッセンシアは、ほとんど発酵しない(アルコール度数2度ぐらい)
が、100年以上もつらしい
フランス(ソーテルヌ):果実風の酸味がある。熟成しないと、おかしな
味が残る
フランス(ロワール):レモンのようなシャープで強い酸味がある。熟成
向き。めずらしいワインだが、案外安い
ドイツ:果実味があり、快適。一般に度数が低い。
考えたら、なんでこんなこと書いてんだよ、俺わ。
ま、今度の上げ相場で、みなさんけっこうもうかったでしょ。甘口ワイン
は、辛口よりずっと歴史があり、それだけにヴァリエーションも豊富です
んで、上の簡単なガイドなどを参考に、祝杯でもどうぞ。
俺は、今の銘柄が終わんないことにはなんとも。5年ぐらい前に1500
円ぐらいで買ったコトー・デュ・レイヨンってのがそろそろ飲みごろだし、
うまくもうかるようなら、これでもあけることにしますわ。
∩__∩
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(.A.)
∨~∨
フーズネット100%減資か。債務超過じゃない可能性がそこそこ
あったから、1円になるなら買おうと思ってたんだけど、7円から
下がらんかったから結局買わんかった。
場に出てたのが30万株ぐらいだったっけか。
i~∧(-.-)namunamu...
えっと、このところ、ひさしぶりに株の勉強してます。なんつーか、流れが
変わったように思うんで、それに合わせて理論を作りかえる必要がありそう
なんで。
そんなわけで、しばらくは売買もお勧めもなしにしますんで。なにしろ作業
仮説の第一段階なんてのを勧めるわけにはいかんしね。
とはいっても、基本スタイルが変わるわけでもないし、むしろ本来のほうに
戻る感じかな。俺、流行してる株は苦手だし、銀行みたいに情報がむやみに
多い銘柄に触ると疲れるから。
ま、そんなわけで、どうせ参考にならんことだし、しばらくのあいだ、隠れ
てこそこそやることにしますが、いちおう、ベーシックな方針は変わらんの
で、参考にしてみよっかという方はどうぞ。
すでにご存知の人も多いと思いますけど、俺の好みは市場に捨ててある株を
ひろうことで、押し目で買うのもけっこう好きだけど、大底で拾うほうが、
もっとずっと好きです。
そのかわり、天井まで持っていることはまず絶対にありません。やり方とし
てはマズいのかなとは思うんだけど、俺としては、自分が売った株を買った
人が充分もうけられる水準で手放すのをひとつの方針にしてて、これを変え
るつもりがないんですわ。
頭と尻尾はくれてやれといいますが、俺は、尻尾と身の半分だけ食べて、
残りはどうぞ、みたいな感じでやってます。つまり、俺が手放した時点
で、少なくとも2割ぐらいの上昇余地があるってところで売ってしまう
ようにこころがけてます。つまり、二段上げの最初のころか、天井が
見えてきたらもう売りです。
これはたぶん育ちのせいなんで、俺の実家は卸売りをやってるんですわ。
卸ってのは、メーカーなり、もうひとつ上の問屋なりから仕入れて、それ
を小売店に売るのが仕事なわけだけど、小売店が利益にならないレベルで
は売れませんわね。
俺の売買スタイルも、理想としてはそんな感じです。まあ、短期での動き
が完全に読めるときってのがときどきあり、そういうときはつままないで
もないですけど、基本的には、わざわざ調べるまでもなく、株のほうが、
「買ってくれ!」と呼んでるようなのを探すことにしてます。
まあ、いつも成功するわけではないし、向こうが呼んでないのに、こっちが
勝手にそう思い込むことも多いんだけどね。
この説明でおわかりでしょうが、俺のやり方は2chの流儀とも、デイトレ
の流儀とも合わないんですわ。
で、こっちが基本スタイルですけど、短期でつまむときもそこそこあって、
こういうときは、次のふたつを参考にします。
まず、日足。注目するのは不自然さかな。といっても、爆上げ銘柄には
興味はないんで、崩れなのか押し目なのかを見きわめるのが好きです。
ただ、これも確定が少し早い傾向があるかな。臆病なんでね。
まあ、こんなもんですわ。あんまり参考にはならんな(^_^;)
凸\_________/,凸、
ノ´⌒`ヽ三三三三三三三i三.ノ´⌒`ヽ、
[二ノ´金`ヽ二]二二二二二二i仁ノ´劵`ヽニフ
,.-┴―┬┴┐鬨鬩鬨鬩鬨鬨鬩鬨
/ΛΛ //ΛΛ||L匳匳||卅||匳匯||匳||
/_(゚д゚_//_゚Д゚,,)| |丗卅丗卅丗卅丗卅丗
_,,,.-―''''"_,,,.-―''''"|コ ̄ ∪i  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
i゛(}[王i王]I()0コ ―― |―――=|――――――――――〕
|_∈口∋ ̄_l_l⌒l ノ ノ ___l⌒l_ソ
 ̄ ̄`ー' ̄ `ー' ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄`ー' `ー'
やれやれ。またこんな相場でつか..
気が向いたら、甘口白ワインガイド続けますわ
あいかわらず強引だな。女口説いてんの見てるみたいだよ(w
サイテイ。。
上げ相場は余計なことしないで、だまってついていくなり、乗せていく
なりに限るね。反省。
今日はなんか疲れたんで、カキコはなしね。勉強になって面白かったYO、
いろいろと。
それにしても、フランス人でも担がれたりすることがあるんだな。
以前、だめぽで見せ板食われたのを、リアルで見てたときもそんな
気がしたけど、なんかちょっとホッとしたよ。
こんなこと書くと、俺の持ってる銘柄がバレるか^^;
とりあえず、乗り換え銘柄をふたつにしぼりますた。まだ、すぐに動く
わけじゃないんで、うまいこと乗り換えられるといいんだけど^^;
でわ、おやすみやす。
ノートパソコンを修理するあいだのつなぎに買ったほうのPCが、
あっさりと起動不能になりますた。どうも2000にSP4を入れて
から動作がおかしいなと思ってたんだけどね。まあ、つなぎとしての
役割りは充分果たしてくれたわけだけど^^;
元々こっちでやってたんだけど、まいりますた。
それはそうと、タブブラウザとして、DonutRAPTをずっと勧めて
ましたけど、株をやる場合は、むしろSleipnirのほうが使いやすいです。
これの特徴は、アクティブにしているウィンドウごとに、自動更新の時間
を設定できることで、たとえば5本値を15秒間隔で自動更新に設定し、
2chのほうは5分おきに自動更新なんてことが可能。注文もおっけーだ
し(少なくともイートレでは)他のブラウザに比べてカスタマイズもかな
りできていいっすよ。
なお、個別のウィンドウごとにスクリプトを許可したり、オフにしたりも
できます。この点はDonutなどと同様ですが、Donutの場合、
ツールバーにスクリプトの可否をワンクリックで変えられるボタンがあって
とても便利なんですが、Sleipnirの場合、そういう風にカスタマイズ
できないんで、デフォルトですべてオフにしておいた上で、必要なウィンドウ
だけ、「セキュリティ」のところで指定してください。これがちょっと面倒
かな。
せっかくのんびりしようと思ってたのに、大盛まで動くなよな^^;
win2000のほうが治ったもんで、今度はこっちでカキコします。結局、
起動までに40分ぐらいかかったのかな。
セキュリティポリシーがどうとかいう文面がずっと出たままだったとこ
ろを見ると、どうも、マイクロソフトがPCから勝手に入手する情報に関して、
なにか設定を変えた模様です。SP4では。
XPでも似たような状況になるかと思いますんで、XPや2000ユーザ
はくれぐれもご注意。今出てる最新のアップデートをするときにはサブ
マシンを用意したほうがよさそうです。
そらそうと、近くの店に買い物にいったら、「みずほ」っていうお菓子が
あったので、つい買ってしまった^^; なんかね、エビ味のライススナック
で、「ゆかり」ってのあるでしょ、エビ菓子の。あれを、エビをけちって
安物にした感じの味。
まあ、軽いし、そうまずくもないんだけど、お吸い物の具とかにしたほうが
うまいかも。だめぽアホルダーの方など、いかが? 俺はもうちゃうけどね。
では、みなさんがんがってください。俺は今週一杯、ポジション固定の
予定だし、昨日、上げ相場のデイトレにはすっかりこりたから、張り付
いてる意味があんまりないんで、そろそろ出かけますわ。
. ☆
.__旦__ ィ傘ト ∧_∧
∠二二二△ 4躾入(´∀` )
,.(三田田三()"_"_~_~_~_~_~4_産込( )
/~.!(三三三三「 从erry ]’mas | ~'ヽ
!<介> .,ヘ .,ヘー―,ヘ―‐..,ヘ.‐┘ヘ .<介>i
|ヽ。,,_ <介> <介> <イト> <介> <介>.,_,,。ィ|
| ~~"""''''''''ー―--゛-"-――'''''''"""~~ : :|
| ::|
| ::|
..,。-―| ::|ー-。、
ヽ_ ヽ。,,_ _,,。ィ __ノ
/ ~~"""''''''''ー―-----――''''''''''"""~~ \
(_ イ へ .へ ト 、_ノ
ヽ。 _/ .\ ./ \_ _ノ
 ̄ .ヽ、_ _./
さてと。みなさん、ちっとも祝杯なんかあげる気分じゃないと
思いますが、延期してた甘口ワインについて、さらに少しばかり。
まず、もっとも古いスタイルの甘口である乾し葡萄系のやつです。
一番古いスタイルを踏襲しているとされるのが、キプロスの「コマンダリア」
というワインで、十字軍時代にはすでに同じ製法で作っていたことで知られ
ています。
このワイン、キャラメルのような風味が特徴ですが、香り自体は開けて1週間
ほどでとんでしまいます。もっとも、とても強いワインですので、封を切って
もちょっとやそっとでは痛みません。冷蔵保存の必要もなければ、ヴァキュ
ヴァンなどで空気を抜く必要もないんで、リキュール感覚でちょっとずつ飲む
人にはお勧めです。
このタイプでもっともお勧めは、コカコーラがその代用品として生まれた
ものであることをご紹介したマラガワインです。これには一般に、マスカット
を使ったものと、ペドロヒメネスという葡萄を使ったものとがあり、値段
はボトルで2000程度じゃないかな。
すばらしい香りの、とてもいいワインで、コストパフォーマンスは抜群です。
こちらも、上のコマンダリアと同様、香りは1週間ほどでなくなりますが、
本体は室温で特になにもせず置いておくことが可能です。
この手のワインでたぶんもっとも有名で、見る機会の多いのは、たぶん
マディラでしょう。もっとも、大抵は料理用に使われていますが、料理用
の安物でなく、ちゃんとしたやつ(といっても3500円ぐらい)を飲ん
でみれば、このワインのすごさがわかると思います。
それに、余ったら料理に使えばいいんだからね。このタイプの酒は、料理
としては、果物やデザートもいいですが、意外とお勧めなのは鴨。誰かを
カモにして、甘い勝利の美酒に酔いたいときなんかにどうぞ。
この手のワインをもうひとつあげるとすれば、甘口のシェリーということに
なるでしょうか。ただねぇ、シェリーってのは、甘口より辛口のほうがうま
いんだよね。
シェリーの甘口がほしいっていう人は、滅多にないですけど、アモンティリャード
ってやつを探してみてください。
このアモンティリャード、厳密にいうと、シェリーのことではなく、
モンティーリャ・モレリスという土地で取れるシェリーにごく近い
酒のことです。
このモンティーリャ・モレリスのワインは、ヘレスで取れる本物の
シェリーに比べて、若干糖度が高いようで、品質もかえって良好な
ぐらいなのですが、シェリーの等級では、本来「モンティーリャ・
モレリスでとれるシェリータイプの酒」のことを指していたはずの
アモンティリャードという名が、「辛口(フィノ)をさらに長期間
熟成させた結果、かなりマディラ化して甘くなったもの」を指すほ
うが一般的です。
シェリーは、よく出来たものには手を加えず辛口に仕立て、出来の悪いもの
には葡萄ジュースを入れて甘口にするわけですが、アモンティリャードとい
うのは、辛口のフィノを長期熟成させたものですから、出来そこないを甘口
にしたものとはちがい、なかなかうまいんですわ。
もっとも、アモンティリャードってのは、マディラやマラガみたいに甘くは
ありませんが、こっちは製法の関係か、封を切ってから、むしろ風味がよく
なる傾向があります。
マディラ同様、シェリーも、いざとなれば料理に使えるし、痛みにくい
ワインで、ちょっとだけ飲むのに適してますんで、ぜひ一家に一本常備
しましょう。
シェリーのお勧めですが、いうまでもなく、ティオ・ペペ。吉田首相が
愛飲していたんだそうですが、うまいし、値段も安いし、日本食にも、
洋食にも、なんなら中華にだって合うし、まったく文句ありません。
スペインではシェリーを、日本のお神酒なんかを飲むときに使う、真っ白な
盃と、非常によく似たやつで飲んでいるようですし、気取ったシェリーグラス
など使わず、ふつうのお猪口+ぐい飲みで十分。
なお、ティオ・ペペは、さまざまな酒の中でも、店による値段が一番ちがう
もののひとつで、俺の知ってる店だけでも880円から3500円まで幅が
あります。安いのは直輸入の店で、品質もよく、高いのは大抵ロクでもない
店(ヴォージョレ・ヌーボーの88年ものなんてのが横においてあって、
びっくりした)ですんで、くれぐれも高値掴みをしないように。
ただし、ティオ・ペペは辛口だよ。念のため。
| やぁ〜きいもぉ〜 やきいもぉ〜 |
\_____ ________/
V
.____ ∬ ピィィィィィィィ
____(・ )>___□
-(石焼いも)--- |~~~~~~~~~~~~~~~|~
/  ̄ ̄ ̄// ̄ ̄.|| ||△・┓ |
/ .∧// ∧ ∧|| || g||┃ ∬∫∬ |
[/_________.(゚//[ ](゚Д゚ )|| ||.a||┃┳━━┳|
.||_ ___|_| ̄ ̄ ∪.|.| ||.s||_=|====|
.lO|--- |O゜.|____ |.|_|ニニニニニニニl.|
|_∈口∋ ̄_l_____l⌒ l.|___ __.| l⌒l_||
http://www.zdnet.co.jp/news/0307/08/njbt_06.html Internet Explorer 6が「c:\aux」でフリーズするバグ
Internet Explorer 6(IE6)のアドレスバーに「c:\aux」と入力して
実行するとIE6がフリーズしてしまうバグがあることが7月8日までに
分かった。
バグ関連情報メーリングリスト「Full Disclosure」に投稿された情報
によると、Windows XP+Service Pack 1とIE6の環境でこのバグを確認
している。またZDNet編集部ではWindows 2000 Professional Service
Pack 4+IE6 Service Pack 1でも発生することを確認した。悪意あるWeb
ページに埋め込まれたこのディレクトリへのリンクをクリックしてしま
うと、Webブラウザがフリーズしてしまうので注意が必要だ。
以下略
このバグだけど、自分のPCで実際に試験してみたら、本当になりますた。
今使ってる2000とかXPだと、winとIEが別系統だから、IEだ
けを停止すればかまわないわけだけど、Meとか98だと、全体がフリーズ
して、電源を落として再起動しないとマズいんで要注意です。
しかも、上の記事にあるとおり、トラップを仕掛けられた場合にけっこう
マズいと思います。MSは、早くパッチ出せよな。
それはそうと、MSのパスポートは、どうも信用できんぜ。俺はあれが
いやで、メッセも使わないし、hotmailアドレスも取らないんだけど、
セキュリティに関して問題ありすぎなんで、こちらもご注意を。
それはそうと。某株の配当が今ごろ届いたんだけど、この株、総会の召集通知
が来なかったんだよ。こないだ、これまた某株の召集通知が来なかったから、
郵便局でクレーム出してきた話はしたけど、こっちはどうなったんだろ。
デイトレの人って、けっこう配当のこと忘れてる人もいるんじゃないかと思う
けど、郵便局員なら、身元証明なんかしなくても、配当金パクるなんてこと、
簡単じゃん。みなさんご警戒を。
たぶん、誰も期待してないと思うけど、銀行について、俺は意見ないよ。
ときどきスレにラクガキぐらいはするけど、もう1週間以上、銀行の
値動きは追ってないし、今後2ヶ月は銀行に触る予定はないもん。
今、見てるのは電通と京セラ。(買うとかもってるという意味ではない)
ひまだったもんで、やふで実況やってますた。2chにはその銘柄のスレが
ないもんで^^;
(\ (\
/ ⌒ ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ● _ ● | < ニュータイプ作ってみたぞ この野郎!
| 〇 〜 〇 ) \__________
γ´⌒´-−ヾvーヽ⌒ヽ
/⌒ ィ `i´ ); `ヽ
/ ノ^ 、___¥__人 |
! ,,,ノ爻\_ _人 ノr;^ > )
( <_ \ヘ、,, __,+、__rノ/ /
ヽ_ \ )ゝ、__,+、_ア〃 /
ヽ、___ ヽ.=┬─┬〈 ソ
〈J .〉、| .. |, |ヽ-´
/"" | . |: |
レ :| | リ
/ ノ.| .| |
| ,, ソ| | )
.,ゝ ). | .| ヽノ
y `レl | |´ リ
/ ノ .| | |
l / ..| |;; |
〉 〈 .| |〉 |
/ ::| |__|_ヽ \、
(。mnノ `ヽnm|
(\ (\
/ ⌒ ヽ /
| ● _● | < もう一個おまけだ この野郎!
| 〇 〜 〇) \
/ ヽ
|_/ |_/ |
おはよ。
なんかいやな感じがしたんで、阪神電鉄、寄りで確定しますた。
これ、2年もの^^; ようやく売れてうれしいわ。阪神まんせー♪
市況で読んだ「ヤクザに300億の資金運用を云々」っていうカキコはuoa
君なのかな。よくわからんけど、もしそうだとして、助言があるとしたら、
こんなとこかな。(彼はここを知らんはずだし、しすが直接助言してやれよ)
まず、突っぱねるのも承諾するのも、選択としてはマズい。ヤクザさんっての
は蛇のようにしつこく、あきらめが悪いのが仕事みたいなもんだからね。
スタンスとしては、直接資金運用をするのではなく、やり方をコーチして
やるというぐらいの方法しかないと思う。その際、謝礼だの、女だのごち
そうだのは一切断ること。そして、あくまでも相手を相場の仲間扱いする
のがいいんじゃないかな。
半分以上はまぐれで、残り半分の方法は教えられるけど、それ以上のこと
は無理だってことを、ちゃんと言わないとたいへんだよ。
それにしても、今日はようけ利確しますた。俺の銘柄って、内需関連ばっか
なんだけど、ダイエーが動くようでは内需株なんか終わりだもんね。
ノーリツ鋼機も確定しちゃったし、ほとんどノーポジに近いわ。利食い千人
力(◕ฺ∀◕ฺ)
なんだよ、阪神終わっちゃったの。むちゃらっきー♪
今朝の寄りで阪神電鉄売った分で、今日のツキは使いきった感じ(+_+)
ノーリツ鋼機はぼかすかあがってるし。
もういいや。今日は相場見ないで仕事でもしますわ。じゃね(^o^)丿
えっと、さっきPRATスレにラクガキしてから、ずっと考えてることが
あるんだけど、今日は眠くて(昨日寝たの3時。あ、今日か)頭がうまく
まわらんので、明日にでも。
ふと思ったんだけど、ここ数日の妙な押しのうち、少なくない部分が
SQに関するものなんじゃないのかしら。なにしろ、今回上げた銘柄
って、オプション取引の対象になってるやつばっかじゃん。しかも、
限月が七月のやつは相当安いときのだから、コールにすごい値段がつい
てるやつがあるんじゃないかしら。なんまんだぶ。
明日は上げるっしょ。じゃね。
大暴落
やふで書き込み禁止くらいますた(^_^;)
なんでだろ。たいしたこと書いてないんだけどねぇ。2chから
逝くと、それだけでアクセス禁止なのかしら。
今日は3銘柄だけしか見てなかったんで、全然知らなかったんだけど、
大暴落でしたか..
俺のもってたナイショの銘柄も、予期に反して?ずいぶん下げたもんで、
見切り千両ってなわけで、ついさっき、某銘柄に無事乗り換えいたしま
すた。一昨日あたりに売ってれば、ずいぶん乗ったんだけどねぇ。2割
とれたはずが、1割しかプラスにならんかったでつ。ま、この地合いだ
し、贅沢は言わんけど。
あとで、予告したようなことを書く予定ですんで。でわでわ〜♪
なんか、株板、陰惨な感じだね。俺も俺なりに、今日は一日中、相場に
張り付いて、売買も3回(全部ちがう銘柄だが)したんだけど、ノリが
みんなと全然合わないぞ。なんかあったん?
だいぶわかった。シャワーでも浴びるわ。じゃ(^o^)丿
えっと、今日書くつもりだったんだけど、けっこう疲れてることが
わかったんで、明日に延期ね。でわ。
えっと、予告しといて何も書かないんでは申し訳ないんで、今の相場に
ついてコメントをちょっぴり。
今の相場は木佐森さんのいう「循環天井」というやつだと思います。
低位&加藤さんたちと銀行相場が火つけ役になってはじまった今回の
相場ですが、順番としては
内需→銀行→電機・通信・ハイテク→輸出関連→内需出遅れという
順番ですが、たぶんもうひと山あって、天井圏は終わるんじゃない
かと思います。
この相場には、いくつか非常に風変わりな特徴があるのですが、それは
みなさん、自分でお考えくださいまし。じゃ、また明日。
昼飯食ったあとね。今、次の乗り換え銘柄のスクリーニング中。
もうちょっと突っ込んでくれると、マクドナルドは面白いね。
保合い入りみたいだし。
スクリーニングの結果、2銘柄が当選しますた。マクドは惜しくも次点。
もうちょっと下がってくれないとね。でわでわ〜♪
アップデートしたら、携帯用のFIVAが起動不能になってしまた。
どうしよ。まいっち。
セーフモードでも起動できないやんけ。。 ちょっと、パソコン屋
持ってきますわ。まだ五年保証の期間内だったよなぁ
修理に出してきますた。FIVAって、フロッピーもCD−ROMもついて
ないから、自分じゃ再インストールもできない。初期化・゚・(ノД`)・゚・。
さて、ぼちぼちレポートでも書いてみます。
いちおうふたつのパートにわかれます。その1は、今回の相場には、どうやら
「ネット経由の個人投資家」をのぞき、大半の個人投資家が参加していないら
しいことについての私見。
もうひとつは、それと密接に関係するんだけど、ここ数年の相場の特徴が、
いわゆるテクニカルチャート(ここでの意味は日足を使ったもののことね)
を無効にしてるんじゃないかということについてです。
木曜日だったかな。久しぶりにうちの親父と相場の話をしたんですわ。
うちの親父は、たいして大きくない会社を経営してるんだけど、仕事より
は断然株が好きで、投資歴は、たぶん大学時代からだからもう40年以上
になると思います。
一番盛んにやってた時期はバブルをはさんだ時期なんで、そのころは、
ちょうど今のしすぐらいの頻度で取引をやってたんじゃないかな。ただし、
単独の銘柄に全部を乗せるという方法ではなく、分散型の投資法です。
何年かは、事実上それで社員に給料を出してたといっていい時期もあったし、
現在でも、日経をのぞいて、株式関係の新聞2紙をとっていて、取引してる
証券会社は5社ぐらいなのかな。メインは大和だったと思うけど、ネット
専業の証券会社には口座を持ってないはずです。運用資産は1億ぐらいじゃ
ないのかな。当然、それと同額が、それ以上の金額を溶かしたはずだけど、
バブルを越えてきた人なら、そのぐらいは普通でしょ。
共産党は悪党!
パナウェーブのリーダーの言動を見てください。
誰がみても奇異です。妄想症とはああいう人のことをいうのです。
『日本狂産党・同類』
日狂の党内は、世間を上回るスピードで超高齢社会化してる。
基地外、キティー、妄想狂、自分では正しいことを言っているつもり。
共産主義者が批判者を隔離=これ日常! セクハラ行為=これ日常!
タラフク飲ンデルゾ、 酒飲ムナ!不出茶化
不出茶化の酒席でのご乱交は今に始まった事ではない。
前には、離婚問題に迄発展した新宿歌舞伎町の女問題もあったし。
2000年5月にも元常任幹部委員の市川○一・元参院国対委員長
の『不倫問題』
女性問題に敏感な筈の党がこれですから!
ビラ撒きする時、既に他の党派のビラが入っていたりすると、それを
抜き取ってしまうようにとの指示が地区幹部からある=これ日常!
日本共産党員連続幼女レイプ事件の判決はどうなりましたか。
佐○木けんし○う君雑収入17倍!
ガッポリ、ボロ儲けですか?
もっととんでもないネタがあるよ!!!
流石!赤だな!
バブル期には、1回か2回、地元の株式講演会みたいなのに講師で出たことが
あったと思う。なにせきゃリアがちがうし、板を見て先を読む感覚なんてのは、
俺より全然上です。要するに、中堅個人投資家というやつなわけです。
その親父に、今の相場の話をふってみたんだよ。いわゆる「個人投資家」は
どう考えてるのかと思って。そしたら、意外な返事が返ってきました。
つづきね。
うちの親父から返ってきた返事っていうのは、「利益が乗ってるなら、
今売ったほうがいいぞ」ってもんだったんですわ。全然予想外だった
からびっくりしたんだけど、その意見を聞いて、四銘柄ぐらい売りま
した。あのとき某銘柄も売っておけばよかったんだけどねぇ。。
まあ、それはそれとして、うちの親父がどうしてこんなこと言ったのか、
その理由を考えてみたんですわ。思い当たる理由はみっつあります。
第一は、テレビをはじめとしたメディアで、大出来高の話が出てたこと。
経験則では、東証開所以来とか、そういう飛びぬけた大出来高が出来た
場合は、それから3日以内に売れという絶対の原則があります。
統計的には、記録的な大出来高の2〜4日後が大天井なんだそうですが、
今回もまたこの原則を再確認することになったことは、みなさんご存知
のとおりです。
第二は、「その2」に関係するんだけど、今の相場は、過去の大相場と
ちがい、早くて小さい相場であることなんだろうと思います。チャート
の本なんかを読んでると、大相場の一般形として、三段上げっていうの
が出てくるよね。
でも、もうそんな大相場は「原理的に」なくなったんじゃないかと思う
んです。これについては、のちほど説明します。
第三は、たぶん大和か野村の担当者が「売ったほうがいい」といったん
じゃないかと思います。
大和とか野村とかっていう大証券は、誰でも反射的に「はめ込み」を思い
だすぐらいで、実際にもカモ相手にはそういうことを今でもやっているこ
とは間違いありません。
でもね、30年以上も自分の店と取引があって、手数料は落とす、勧めた
株でそれなりの損もしてる、パソコンだって出来ないわけじゃないし、
会社も常時接続環境になってる、なんていう相手に、いまさら信用を失う
ようなことをする香具師はいないですよ。
ニュースなんかで言ってるのもそうだよね。今度の上げの主役は「外資と
ネットを通じた個人投資家」だって。ネットを使って株を買わない投資家
は、今回の相場には事実上参加すらしてないケースがほとんどなんだよ。
これは、特定口座への移行が「今になって」はじまったなんてことも関係
してるだろうけど、それ以上に、ネット証券経由の取引と、野村や大和で
やる電話メインの取引とは「ちがうもの」であることによるんじゃないか
と思うんですわ。
長く株をやってる人間ほど、証券会社の営業マンとの人間的な結びつきが
強いし、証券会社から貰う情報で売買するっていう傾向が強いことは、昔
から株やってる人なら常識だけど、最初からネットでやってる人には全然
わからないと思う。
野村とか大和みたいな証券会社ってのはサービス業なんで、だからこそ
きれいなおねえちゃんが窓口にいるんだし、男の営業マンはみんな、
キャバレーの呼び込みみたいなんだよ。(ちなみに加藤さんは、証券マン
になる前に、わざわざ技術を覚えようと、キャバレーで働いてたらしい)
うちの親父みたいに、かなり自分で判断して投資する人間でも、証券会社
からの情報をかならず参考にはするし、大半の人は、推奨銘柄のうちから
ひとつふたつを選ぶだけのこと。
ところが、今回の相場では、大証券では顧客に対して積極的に銘柄を
推奨したらしい形跡がないのね。そのかわり、
「ネット経由のお子様たちがわあわあやってる今のうちに、しこり玉
で値を戻してるのがあるようなら、思い切って損きりしちゃったほう
がいいですよ。○○様ならよくご存知のように、人気なんてのは、
はかないものですし、東証開所以来の出来高ってのが意味することは
ご承知ですよね」
なにしろ、野村あたりが、今年の方針として、顧客に株じゃなく外債を
勧めてるぐらいだからね。
今回の地合を考えたとき、それに加えて忘れちゃならないのは、これまで
の大相場においては、つねにその主役になってきた「投信」が、まったく
機能しようがなかったことがあると思います。
理由は説明しなくともわかるよね。そう、野村の清水君ですわ。
さて、こう考えたとき、我々が期待する「最後の買い手」が、実は存在
しないことがわかるんじゃないかと思います。
第一に、ネット経由の個人投資家は、すでに腹いっぱい買っていて余力
などありません。これは説明不要ですよね。
第二に、サラリーマンや公務員のボーナスですが、40以上の人で、株に
興味があるような人は、すでにやっているか、さもなければ高値掴みの
大塩漬け中である可能性が高いわけだし、住宅ローンで首がまわらない
なんてのが多い現状では(東京近郊に住む30代、40代のサラリーマン
層のうち、家やマンションを所有してる人は平均で600マン前後の債務
超過だという話をきいたことがある)とてもじゃないけど、株になんか
金を捨てる気にはなれないはずです。
また、主婦やOLは、たしかに未来のヤフーを夢見て株を買うなんてのも
いるにはいるだろうけど、普通なら「投信」を買うわけです。でも、いまどき
誰が投信なんか買うもんですか。
第三に、機関投資家&外資さまですが。。
いいですか。ちょっと冷静に考えてみてください。銀行は今、保有株式を
売らないとならないわけだし、株式の含み損はすでに損失として計上して
あります。
こういう状況で、もしあなたが外資だとして、優良株を仕込みたいと思ってた
としますね。
その際、市場で買いますか? それとも、金融機関と直接交渉して、場外で
まとめて買いますか?
市場を通すのは、両方にとってメリットがないんですよ。だってそうで
しょう? 売る側の銀行にとって、市場に出せば株価は下落しますし、
買う側の外資は、市場で買え余計なプレミアムを支払わなければなりま
せん。
たとえば今の株価なら、どんな銀行でもよろこんで、時価でのバスケット
取引に応じるはずです。それなのに、外資が市場で、わざわざ高値に買い
進むなんてことが本当にあると思いますか?
ここから何がわかるか..
まあ、あとはみなさんでじっくり考えてください。
ちょっとお休み。
曲がりや
>>268 そうでもないよ。今の相場では自慢にもならんけど、2週間おきに15%
ずつ乗った状態で利食ってる上、翌日以降買値を一回も下回らないなんて
成績に、文句いったらバチが当たる。このところ、売るタイミングがいま
いちだけど、それはまあ、買いたい銘柄が、まだこっちは腹七分ぐらいだ
ってのに、勝手に始動しちゃうからなんでねぇ。
今やってる銘柄がうまくいくかどうか知らんけど、とりあえず、大型優良株
は飽きたんで、こいつが片付いたら本来の中小型株に戻りますわ。スクリー
ニングして2銘柄残ったけど、株に使うはずの資金がなんだかこのところ
むやみに増えちゃったし、1銘柄に乗せないで、分割する予定。オプション
でもいいけどね。
さて、次のレポートはもう少し一般的なことです。
ここ2年ぐらいで、どうも相場の性格が変わってきたように思います。
それは、相場が「小さく、しかも早く終わる」ようになったことで、
ネット取引の増加のせいであることは間違いないにしろ、その理由が
どうもよくわかりませんでした。
それが、今回の相場を見ていて、ようやくはっきりしてきたように思います。
といっても、まだ荒っぽい仮説の段階なんで、結論というにはほど遠いんで
すけどね。
俺がこの問題の答えだと考えるヒントになったのは、東証のシステムダウン
でした。市場空前の大出来高だったというのはみなさん当然ご存知ですが、
今までならこういう状況では、大抵は半年から、少なくとも数ヶ月前から
「株式ブーム」があって、その上でこういうことになったわけです。
大相場というのは、大抵は半年は続くものです。そういう経験から、今度の
相場も当然もっと長く続くだろうと考えてもいいのですが、そういうことは
まずないと思います。
その理由は、市場に流入してきてる資金量のちがいです。今度の相場では、
いきなり大型優良株がものすごい動きをしているために、莫大な資金が
入ってきているかのように見えますが... まあ、この点については
コメントは控えるとして、株価がバブルになっているときは、普通はもっと
すごい全面高になるんですよ。ところが、今回はそういうことは全然あり
ませんよね。
たしかに出来高はむやみに大きいです。しかし、それはあくまでも信用取引
での1円抜きの出来高が莫大なだけの話で、通常のバブルの場合に見られる
ような、3ヶ月以上のホールドを前提とした、成り行きでの現物買いが殺到
するなんていう現象は、この「熱狂相場」の過程では一度も見られなかった
ことは、みなさんよくご存知だろうと思います。
もっとも、このあとそういうのが来るだろうと期待してるのかもしれないけ
ど、上に書いたように、機関投資家が本気で株を買いたいなら、場外取引に
よって、法律により莫大な量の持ち株を売らなければならない銀行などから
直接買い付けするはずですし、「個人投資家」が大量に殺到するケースでは
通常は「投信」が大人気になるはずなのに、そんなことがありえると思って
る人は誰もいないわけでしょ。
まあ、今回の相場のことはともかくとして、株取引の仕方が、昔とは根本的
にちがっていることが、今の相場に相当大きな影響を与えていることは、
ちゃんと頭にいれておく必要があります。
もっとも重要なことは、手数料がきわめて安くなったことと、信用取引の
ハードルが、これまたきわめて低くなったことでしょう。
まずこのことを頭に入れておいてください。かつての相場というのは
・野村や大和による推奨銘柄、あるいは投信を、個人が現物で成り行き
買いをしていたこと。その際、一ヶ月は短期投資の部類に入り、その程
度で株を手放す香具師は、目先にとらわれる愚か者とされていた
・信用取引はハードルが高く、通常、株式に使うことのできる資産20
00万以上、投資経験五年以上で、証券会社の側がその人の腕前を確認
した上でないと認められなかった。まあ、うんと金持ちならもちろん別
だけどね。
・1円抜きは、手数料や税金、情報のタイムラグの結果、証券会社や保険会社
など、金融機関の自己売買部門に限られていた
・売買は原則として電話で行い、板を見ながら自分で注文するなんてことは
まったくできなかったため、通常は、証券会社の自分の担当に電話をかけ、
そのときのバイカイを聞いて、その上で指値なり成り行きなりにしたわけだ
けど、その際でも、約定の前にいったん確認の電話が入って、その上で注文
成立ということになった
いいですか。これはそんなに大昔のことじゃなく、3年前まではごく一般的
な取引の形だったわけだし、いまだに、実数からいって、日本の株式投資家
の半分以上がやってるやり方なんですよ。
ネットでやっている人間には、ちょっと信じられないぐらい手間と金とムダ
の多いこの取引スタイルに比べて、ネット経由での注文は非常に合理的です。
しかし、いいですか? 相場ってのは「不合理」を取るもんなんですよ。
びびり君も推薦していましたが、みなさんも「ランダムウォーカー」ぐらい
は読んでるだろうと思うし、もし読んでない人がいれば、絶対に読んだほう
がいいと思います。
株の値動きの多くは、世の中にたえず起こる予想外の出来事を織り込む行為
なわけです。そして、情報が同じものである場合、その伝達過程や織り込み
の過程が不合理で不透明であればあるほど、値幅が大きくなります。つまり
ボラが高くなるのです。
しかし、みんながネットを経由して情報を処理する、つまり、電話でもたもた
やってる場合とは比べ物にならないぐらい「合理的に」行動するとします。
この場合、情報とそれを受け入れる群集は、織り込む際の不合理さを極端に
減らしますから、そうでない場合に比べて、ボラも低ければ、相場(ここでは
おいしい相場という意味)が持続する時間も、文字通り革命的に減少します。
さらにこれに、信用取引のレバレッジによる恐怖が加わるために、織り込みの
時間はさらに短縮され、値幅の不合理な上下幅も小さくなります。
その一方で、1円抜きは、大きな枚数を載せて、回数をこなさないかぎり利益
になりませんから、当然ながら、信用枠を腹いっぱい使って、それを可能な
かぎりループさせてフル回転させることになります。
いいですか。この結果が現状なわけです。つまり、
・相場が小さくなり、天井と底の距離が縮まる。(山高ければ谷深しって
いうのは、要するに、不条理に上がった相場は不条理に下げるって意味で、
合理的な範囲内での上下とは全然ちがいます)
・相場が持続する時間が短くなるため、大量の参加者をみこめない。
・回転数が多く、信用取引のレバレッジを目いっぱいかけることが普通に
なるために、取引高は増えるが、市場に流入する資金が増加するわけでは
ない。
さて、こういう相場を考えたときに、上に書いたうちの親父のような、典型的
な旧世代の投資家は、こうした相場に対して、当然参加を見送ることになるだ
ろうことが予想されます。
もちろん、全然やらないわけじゃないだろうけど、これまでの投資スタンスで
やってるかぎり、まずもうからないし、だからといって、仕事を放り出した上
で、借金(信用取引ってのは、要するに借金のことだからね)までして、昔な
ら、半年なり1年なりで5倍、10倍になるのを、朝刊の株式欄で終値をゆっ
くり眺めながらやれたのに、いまさらリスクをとってまで1円抜きなんていう
セコいことをやる気にはならんだろうということぐらいはわかるでしょ。
とりわけ金持ちはそうだし、いまだに高値掴みの塩漬け株を大事にもってる
人もそうでしょ。もちろん、おっちょこちょいのカモっていうのは、いつで
もいるわけだけど、今回みたいな「史上最高の出来高」を伴った「大ブーム」
でも、3月頃の「閑散のきわみ」のころに比べて、投資人口は倍にも増えな
かったでしょ。
なら、なんでこんなに上がったんだよ。そういいたい人もいるだろうけど、
あいにくこれについてもノーコメントです。聞きたえりゃ、どっかそのへん
でフランス人なり@@君なり草笛さんなり加藤さんなりをつかまえて聞いて
みてください。俺は氏らね。
。 ,,.-──-,、
||〜'i ,.r'.:. :. . :. .. :.:ヽ
|| .| ___________ (,;.;: ,;: , ;: ,; ,; ,, ;ヾ
||茶.| /丶丶丶丶丶丶丶丶丶丶丶\;.:.:..:.;,;i.;:.;:.;:,;:..;:,;)
|| .|//\丶丶丶丶丶丶丶丶丶丶丶\.:.;:..i.:.:.:.:.:/.:ノ
||店.|/ 田 \丶丶丶丶丶丶丶丶丶丶丶\人从ノ:::,)
|| .| ̄ ̄ ̄ ̄|  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄ | |il .: .i;;i|,r'
||〜'i | ̄ ̄ ̄|!| ハ__ハ ∧∧!. | |il , ;illll|
|| .|!|___|!| ( ・ω・)ノ (*゚∀゚) | |l.: . .illl|
|| .| .ハ,,ハ .| ̄ ̄ ̄ ̄| 旦 ノ( (ヽ-ooo- ill|
l ̄i |__(,,゚ω゚).|____| |i ̄i|| ̄ > > ̄|i ̄l| ,,.;;,丶
""''''" c(,,____,)
新鮮味がないんだな
おはよ。今日はとりあえず、こっちのカキコはなしね。
えっと、今、事実上某スレが自スレ状態です。乗り換えた銘柄を、今日か
明日にでも片付ける(早くも利が乗ってきたもんで)予定なんで、こっち
のカキコはそのあとにでも。
個人的意見ですが、天井シグナルはすべて出揃ってますんで、上げてきた
銘柄は利確or様子見にシフトすべきだと思います。たぶんアメ株あたり
が引き金を引くことになるだろうけど、いつ暴落局面入りしてもヘンじゃ
ないし、どんな銘柄を買うにしろ、ガラのあとのほうがいいんじゃないの。
もちろん、アメリカが調整しない可能性もありますが、このところ、
インテル(15日)、アドバンスト・マイクロ・デバイス(16日)、
マイクロソフト(17日)と発表がつづくんで、かりにそれらがみんな
良かった場合であっても、それを見てから買えば充分でしょ。
なお、念のため書いておきますけど、最近上げてきた銘柄に関しては、
かりに予想通りの暴落があったとしても、飛びつき買いはしないほうが
いいと思います。買いたいなら、そういう人気化したやつの残骸じゃな
くて、まだ相場が生まれてない銘柄を丹念に探して、それの突っ込み安
を狙うほうが賢明だと思います。
じゃ、まあ、今日はこんなところで。
自慰だな
乙カレ。後場はなんかすごい相場だったね。今日は結局、主に某スレ
におりますた。ヤフー対2chってやつ。やってみると、けっこう面
白いよ。
ヘッジファソドのみなさんって、ダウ理論をベースに売買してんのかしら。
いや、ひとりごと。
余計なこと考えてもいいことないんで、このへんは無視してください。
どうせ、フランス人と@@君ぐらいしか意味わからんし、仮説もいい
とこ。なにせ、今風呂入ってて思いついたぐらいだから。
ヘッジちゃんっていうとき、前にソロスちゃんがかかったよね。あれ
も典型的なヘッジファンドだけど、あれは要するに、崩れに売り乗せ
て、どん底とか天井のボラの高いところを、レバかけてとるタイプの
典型だよね。
その性で、下げ局面ではよかったけど、どん底で往復ビンタ5連発ぐらい
くらって、一気に樹海に逝っちゃったわけだけど、ヘッジファソドとは
いっても、今回みたいなゆるやかな上げ相場を買いで取るような連中は、
ちょっとやり口がちがうんじゃないかと思ったわけ。
この連中は、(俺は好みじゃないからあんまりよく知らんが)トレンド
の持続を最重要視して、トレンドが発生したと見たら、静かに買いあが
ってくるわけでしょ。
その上で、まあ欲張りな香具師のことまでは知らんけど、定石的には、
天井圏の値動きが不安定なゾーンに入ったら様子見→暴落とまではいわ
なくとも、上昇トレンドに変化が出たと判断したら、そこでオプション
でヘッジをかけるか、売ってくるかしてくる。利益は充分以上に乗って
るんだし、なにもエイフクちゃんみたいに、危ない海に乗り出していく
ようなことはしないんじゃないかしら。これはわからんけどね。
もちろん、天井圏と見て売ってくるソロスタイプもうようよいるだろうけど、
この連中は、こないだ相当滅んだだろうし、残ってる香具師は警戒して、
完全に崩れるまでは打診程度で来る可能性が高いんじゃないかしら。
でも、もしこういう形だとすると、あんまりけっこうな話じゃないわね。
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
続伸
JT、5%のストップロスで損切り。これでいったん全部手仕舞いま
した。
ここ2週間の成績ですが、だめぽ→任天堂→JTの乗り換えで、
+15%・+15%・−5%。今月は銘柄別で7勝1敗だし、自分
としては満足してます。現時点で、@@君の付き合いでちょっぴり
もってる某銘柄(EDじゃないよ^^;)をのぞき、キャッシュポジ
ション、別名ノーポジですわ。(今月はすでにノリタケ、版神電鉄、
ノーリツ鋼機、良品計画、ハウス・オブ・ローゼを利確済み)
では、まあそんなとこで。
ご苦労、ご苦労。
なんかヘンなやつがいるけど。ま、いいや。
えっと、今度の相場に関して、ちょっとコメントしておこうと思います。
上にあげた銘柄群を対比してもらえればおわかりのように、俺は元々、
好みの株はノリタケとかノーリツ鋼機みたいな株なんで、だめぽはもちろん
任天堂やJTなんてのを買うことになるとは夢にも思いませんでした。
これを見ると、みずほと任天堂が、時期はズレていますが、ともに今月に
入ってから、典型的なダブルトップを形成していること、JTはいちおう
右肩上がりのチャートではあるものの、ごく低い天井を形成しているに
すぎないことがまずわかると思います。
また、この3つの天井の時期はそれぞれズレており、この3者のチャート
を単純に合成すると、日経平均のチャートとほぼ同じ形になるだろうこと
も一見してわかります。いわゆる、典型的な「循環天井」というわけです。
俺が、この3銘柄を乗りついだのは、今回の相場がこの手の循環天井である
らしいことに気づいたからなのですが、この予想自体は、まあ当たったので
はないかと思っています。
しかし、読みと大きく異なる点もありました。もう一度、このチャートを
見てください。これを見ただけでは、みずほと任天堂の高さは同じぐらい
にしか見えませんが、実際にはみずほはこのだいぶ前から大きく上昇して
おり、その上昇率はこんなものではないことは説明の必要はないでしょう。
見ようによっては、JTもまた、一種のなだらかなダブルトップを形成
してるという風に見えなくもありません。
つまり、みずほから任天堂、JTへと進むに従って、明らかに相場が
小さくなっているのです。
この循環天井がどういう風にして形成されたのかについては、それぞれで
お考えいただくとして、ここから銀行−輸出ハイテク−出遅れ超大型へと
相場が進むにつれて、明らかに買いの力が弱まってきていることがわかる
と思います。
その理由については、上のほうで推測してみました。すなわち、
・この相場の天井圏で、新規に株に投資できるような個人投資家の資金
というのが、たぶん誰の予想に比べても小さく、投入されたさほど多く
ない資金の、そのまたかなりの部分が、銀行相場で消滅(すなわち高値
掴みで固定化)されてしまったこと
・ダウ理論に従って、5月ごろから買い上がってきたヘッジファンドは、
充分に利が乗っていることもあり、天井圏ではソロス流の冒険をやらず、
まずはオプションを使って利益を確定し、続いてトレンド転換を確信し
た時点で、手仕舞いの売りをはじめたこと。(これは上昇から下げへの
トレンド転換ではなく、上昇から天井圏での保合いへとトレンドが転換
したという意味です。念のため)
これに、当然ながら銀行その他による保有株の売却が加わるわけですから、
かりに個人の利食い売りなり、見切り売りなりがまったくなかったとして
も、売りの圧力が非常に大きなものになることは充分想像できることです。
俺がポジションを取る際に立てた仮定では、こういうことはまったく予想
していませんでした。正直いって、尻上がりに熱狂が熱狂を呼んでいくだ
ろうと考えていましたし、相場はむしろ後のほうが大きくなっていき、
ここでいえば任天堂やJTだのの上げに刺激されて、まず銀行が、天井で
はなく、さらなる上昇段階に入り、それがほかの銘柄を刺激して上昇が
上昇を呼ぶ.. まあ、これは極端ですが、少なくとも、それぞれの銘柄
が、銀行並みとはいわなくとも、もっとずっと強い上昇力を示すだろうと
思っていたわけです。
しかし、事実は明らかにその期待を裏切りました。
まあ、俺としては、今回の一連のポジションの乗り換えは、もうけること
というより、自分の今回の相場についての仮説の検証のためみたいなとこ
ろがあり(ソロスの真似)その結果けっこうもうかったのは何よりでした
けど、第一の目的であった実験という意味においては、予想とはだいぶち
がったものが出てきたなという感じです。
さて、今回の相場の先行きについてですが、予想は別にありません。
というのも、今回の一連の相場のアンカーともいうべきJT(これは
あくまで俺がそう見ているだけで、まだ真打が登場していないという
可能性はもちろんあります)の、まことにあっけない失速を見ればわ
かるように、自発的な相場の力学という見地から見れば、今度の相場
は、今日で「終わった」と思いますが、政府としては、選挙をやるに
しろやらないにしろ、このまま株価が崩落したんでは困るわけだし、
たぶん今回の上げ相場の主役であっただろう野村君ですら、充分には
利益が乗ってないんじゃないかとさえ思います。
つまり、この状況で相場が終われば、一部の幸運な個人と、ダウ理論に
従って買いあがってきたヘッジファンド、それにうまいことそこそこの
値段で持ち株を売り抜けられた銀行その他だけがもうかり、残りの人たち
は「はめ込まれた」という強い意識と現実に直面するだけになります。
そんなわけで、たぶん政府や野村君はなにかやるでしょう。だから、今回の
場合、相場の終わり=大暴落であるかどうかは疑問です。上がる可能性はあ
るし、下がる可能性もあり、この水準でしばらく持ち合う可能性もあります。
とはいえ、俺としては、カオスには向かわない方針なもんで、今日できれい
さっぱり下りたというわけです。@@君のやつは仕手株だから、今度の相場
とは関係ないしね。
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ ● ●、
|Y Y \
|,| | ▼
| \/ _人
| ___ノ
\ ./
| | |
(__)_)
出遅れたと言う訳だ
出遅れてないよ。上のチャートを見てわからんかな。今月の相場では
1銘柄につき15%取れれば上々なんだよ。阪神電鉄やノーリツ鋼機
みたいなことは、まずない。俺は預言者じゃないんでね。どっかのヘタ
糞みたいに、銀行で逆ポジション取って、資金の半分を一瞬に溶かす
なんてこととは無縁だ。
ポジションはほぼ二等分してたから、もうかった金額は中型株グループ
のほうがずっと大きかったけど(なにしろ、ストップ高連発だ)こっち
は業績の好転予想があたっただけの話。ちょっと当たりすぎだけどね。
曲がりや〜
とうえれ だまされたぁ〜〜デバイス配当につられかひまひた 無残
>>316 超フラクタクルだす 1回だけ でもいまなぜか雲の上(ほんのちっと)
なんですねん(+_+)
今日は俺、休みね。そういや、今、鴨の干肉食ってるとこ。
彦根の千成亭の名物だけど、なかなかうまいんだ、これが。
朝飯にはヘンな感じだけど、気づいたら賞味期限切れが迫っ
てたもんで。
そういや、とうえれ、こないだ買っといたらよかったじゃん^^;
たしかに、今度の相場はふらくたるだねえ。じゃ。
鴨の干肉ってのは、株やってる香具師のための食いモンなのかしら。
縁起いいもんな。
それにしても、どうして今日あたりポジションを取る気になれんのか、
さすがによくわからんわ。完全に見通しがきかない状況だし、トレンド
らしきのが見えてきてから、それに乗れば十分だろうと思うんだけどねぇ。
みんな、金もうけがしたいんじゃなくて、ギャンブルがしたいのかな。
俺はギャンブラーじゃないもんで、そのへんの感覚がわからん。
出かけますんで。また、場中に顔ぐらい出すとは思うけど。
..323..>>おもりだす
はーい。見ときます
時代はカオス、言うまでも無い。
フランス人もたいへんだな。じゃ、今日はこんなところで。
久しぶり。
今日は、大腸ファイバーをやってきた。
暑くなる前に、
とは云え、今年の梅雨明けは、遅いと思うよ。
京都は、祇園祭りか、
こちらは、しょぼいマンションの夏祭り準備。
とほほ、jya.
乙カレー。考えたら、フランス人にとっては意外と楽しめた相場なのかな。
なにしろ、あんたの責任じゃねえもんな。あんたがふだんのノリで、今回の
銀行を売り込んでたら、いったいどんなことになるのか、想像するだけで
怖いよ。
祇園祭りは今日が巡行で、昨日の宵山と巡行の両方が好天。こんなことって
滅多にないんだけど、俺はどっちもパスしますた。人多いし、暑いからねぇ。
最初に京都に来たときに、大学の友達4人で祇園祭の宵山行って、そのとき
は雨だったんだけど、2対2にはぐれたのを覚えてるわ。喫茶店も食い物屋
もみんな祇園祭期間はむやみに高いし。
祇園祭の鉾とかが並んでるところの近くの本屋でバイトしてたことがあるん
だけど、宵山の日だったか、表の雑誌の上に、空の財布が30個ぐらい捨て
てあったことがあったっけ。スリが中身抜いたやつを捨ててったらしいんだ
けど、みなさま、スリにはお気をつけくださいまし。
今日の相場についてはノーコメント。っていうか、上のほうのコメントで
充分でしょ。今日は気配値貼りで疲れた。
さすがにちょっとくたびれたんで、もすこし復活してから来ます。じゃね。
⊂ ´Bつ゚ー゚)つ 君のHPです。FLASHのページだけど、彼の
FLASHは、センチメンタルで好きだな。みなさんもどうぞ。
実は⊂ ´Bつ゚ー゚)つ 君≡モナ倉さんなんだね。知らんかった。
ていうか、彼が作り出したAAって、2ch全体のどのぐらいの比率
になるんだろ。なんにしても、タダモンじゃなさすぎ。株の腕は..
ま、それはいいとして(^_^;)
まあ、今日は気分転換でも、
パラパラ、本をめくっていると、2003年は、平 将門 生誕1100年にあたるらしい。
京の都といえば、桓武天皇。その、直系7代目が、関東で大暴れ。
それから、江戸幕府、開府400年目か。
しかも、阪神優勝?? 何でだろう。
jya.
乙カレー。銀行は買い材料がないから大変だ。(それにしても、
フランス人は余裕の高みの見物だな^^;)
俺的には、平将門と、フランス人は、どういうわけかイメージ
が近い。将門については「将門記」を読んだだけなんだけど、
一般に考えられてるイメージと全然違って、クールなインテリ
なんだよね。それが、戦争になるとがらっと変わって、快活な
鬼になる。
それにしても、フランス人は殺戮者のほうが断然似合ってるんだけど、
まさか今、あんたがそれをやるわけにはいかないしな。見てみたい気も
するけど..いや、見たくないな。中央線どころか、山手線だの阪急だ
のまで止まりまくることになる^^;
このところずっとオプションの勉強してたもんで、いまいち頭が切り替
わらないんだけど、連休だし、なんぞ面白そうなことを思いついたら
書いてみますわ。なにしろ、京都は連休中ずっと雨らしいし。
京都ではたいてい、祇園祭が終わると梅雨明けなんだよ。それが、祇園祭
のときに、天気こそよかったけど、梅雨前線が北じゃなく南に下がってた
じゃん。いまごろそんな調子では、今年は冷夏になるのかな。(梅雨が
あけないのだけはカンベンしてほしいな)
おはよ。機能、一昨日はときどき株板を見るぐらいで、こっちにはこなかった
(だいたい、昼間はうちにいなかった)けど、今日は雨だし、ちょろちょろと
カキコもしてみようかという感じです。
それにしても、みなさん、UFJで眠られぬ連休でつか.. だから
まだ様子見しとけっていったのに、、ってところだけど、どうだしょ。
ちと、分析を書いてみます。
まず、チャート的に見て、非常に崩れやすい位置にあることは、誰でも
わかることなんで、説明の必要はないでしょ。上昇が急だっただけに、
利益が乗ってる人も多いだろうし、これまで妙に強かっただけに、売り
時と考える人もけっこういるでしょ。
とはいえ、ここは個人の投売りで崩れるような株でないことはたしかだと
思います。もっとも、だめぽに比べると板が薄い上に、大口の買いは(そ
んなものがあれば、の話だけど)しばらく様子見だろうから、個人の投げ
が、相場を崩壊させるひきがねになる可能性は否定しませんけどね。
それゆえ、問題は大口の動向ということになるわけです。
元々、UFJで玉集めがされてるという考えが、俺にはまったく理解不能
でした。常識的に考えて、長期投資のポートフォリオにメガバンを入れる
ような銀行や保険などは、もうないと思います。彼らは現在、ダウンサイド
リスクに圧倒的に敏感であり、これ以上含み損を増やすわけにはいかない
だろうことは当然予想できますよね。
ここのところの上昇局面で、銀行やハイテクを買ってきたのは、だから、
銀行や保険などの「国内機関投資家」である可能性は、まったくといって
いいほど「ない」と思います。そうではなく、メインになったのは、
よくいわれてるようにヘッジファンド、それも提灯をつける形でついて
きた連中であって、この連中は、間違っても配当だの長期保有だのを目的に
買ったのではないことは説明不要でしょ。
この動きを先導するかっこうになったのは、まあ、ほかにもいろいろある
でしょうけど、一番大きいのは野村などの従来型の大証券でしょう。これ
に、まあいろんな形でみんながついていったわけですが、その目的は大き
くわけてふたつあったと思います。
その1.
主として投資信託などに組み込まれていた株を、なんとか処分する必要に
迫られていたこと。
今度の上げ相場の主役になった株が、野村の例のBPNの組み込み銘柄と
非常によく重なっていることは、みなさんすでにお気づきでしょう。
もちろんこれは、野村にかぎりません。なにしろ、投信の解約は、それ
を市場で処分すればたいへんなことになる水準まで、証券会社にこの手
の株をダブつかせていたはずですから。
要するに、ひと昔前に流行したポートフォリオ投資の残骸を、買値とま
ではいわなくとも、それなりの値段で処分したいというニーズは、野村
にかぎらずどこにもあったわけで、今回の上昇相場の最大の「目的」は
これだったんじゃないかと俺は推測してます。
その2.
これはいうまでもなく銀行その他の持ち株の処分や、代行返上などです。
中でも、とりわけ大きかったのは銀行その他でしょ。含み損云々という
段階で、実質会計的には損失を確定させてある以上、それ以降の株価の
上昇による分は、含み損の減少という形ではなく、利益として計上した
いのは当然だろうと思います。
そのほかにもいろんな理由があるとは思うのですが、このふたつは、今回の
相場で動いた株の特徴という点から見て、とりわけ重要だろうと思います。
すなわち、今回動いた株は(店頭株などをのぞけば)「ランダムウォーカー」
流のポートフォリオ投資が大流行だった時期に、国内機関投資家がごっそり
買い入れた銘柄ばかりであり、それらに「買われる」理由が全然ない以上、
今回の相場は、こうした株を「市場で処分するため」の相場だったと思うわけ
です。
この手の株を売りたいというニーズは、証券会社と国内機関投資家という
ふたつの主要プレーヤーにとって、非常に深刻なものだっただろうと思わ
れます。
一方、買い手とされる国外のヘッジファソドですが、彼らがこうした株を
本気で買っていたとはとても思えません。
というのも、売りたいニーズがこれほどある株を、わざわざ市場で買う馬鹿は
いないだろうと考えるからです。
ヘッジファンドだろうとなんだろうと、もし本気でこの手の株がほしいなら、
証券会社なり銀行なりに直接交渉して、場外でまとめて買えばそれでお互いの
利益になるわけで、わざわざ市場を通すだろうとはとても思えません。
こういった事情に、選挙その他の思惑が重なってできたのが今回の相場だった
と思うわけで、すでに何度か書いたように、この「ポートフォリオ投資解体
相場」は終了したと、俺は考えます。
出遅れの国内機関投資家の二段目の買いあがりとやらに期待する向きもある
ようですが、俺はこれはありえないと思います。理由はすでに書いたことで
おわかりでしょ。まともな機関投資家なら、こんな局面で、誰でもわかるよ
うなはっきりしたダウンサイドリスクは取れないし、そもそも上司によって
この手の株を買うことを厳重にストップされてると思います。
では下がるのかといえば、これははっきりしないんですよ。日経平均につ
いては、今回の上昇相場の落ちこぼれみたいなのを使ってそこそこ維持で
きるだろうし、「ポートフォリオ」崩れの株にしても、また下がって古巣
に戻って欲しい人はそう多くはないと思います。
それゆえ、これからどうなるかは外資様次第ということになるわけですが、
今度の相場に関するかぎり、もうけた外資さまは「提灯に徹した」連中
だけであって、極道さんみたいに(別に極道さんのスポンサーが外資だって
いってるわけじゃないけどね)自分からしかけた連中は、数もそう多くない
だろうし、第一、成功してません。
成功した人間は、それまでの方法を繰り返すものですし、痛い目にあわされた
人間は慎重になります。その結果として、ヘッジファソドの基本スタンスは、
たぶん次のいずれかに大別されるんじゃないでしょうか。
A.提灯型は、様子見か手仕舞い。先週ぐらいまでは、相場が再上昇になるか
どうかを見ていただろうが、ここから急速な上げはありそうにない以上、そん
な株を持っていても意味はない。(高いレバをかけている以上、保合い入りの
株は損のもと)
ただ、この連中の場合、ポジションが相当大きいため、空売りにドテンするの
ではなく、あくまでも値を崩さないようにして高値で売り抜けたいんであって、
場合によっては買いのほうに見せ板を出している可能性もある。
B.ソロス型は基本的に様子見だが、打診売りをはじめている可能性も高い。
彼らは、フランス人にさんざんひどい目にあわされてることもあって、そう
簡単には本気の売りを仕掛けてはこないでしょ。自分から崩そうとすると、
また逆襲にあう可能性は捨てきれないし、金曜のようにピーコもずいぶん
うまくなってきてます。
彼らはたぶん、インドスエズがどう出るかを死ぬほど知りたがってるんじゃ
ないかな。
要するに、剣道でいえば、竹刀をあわせて、互いの剣先が触れるか触れない
かの位置で、いつ攻めるか、じっと時を待ってる状態だろうと推測するわけ
です。
国内の機関投資家については、このところニュースもふんだんに出ていること
だし、みなさんでどうぞお考えください。俺は、まあ意見はあるけど、ここに
は書きません。
で、UFJに話を戻します。
もともと銀行は、非常に神経質な状態にあると思います。火曜の段階では、
機関投資家の投げがいきなり寄りで出るなんてことはないと思いますが、
個人はけっこうまとまって投げてくるかもしれないし、そうなるとちょっと
厄介なことになるかもしれません。もちろん、そこそこ戻す可能性もあると
は思うんで、現物ホルダーなら迷うところですが、信用で腹いっぱいなんて
状態だとキツいかも。
いずれにしても、今週の相場は将来を占う上で重要な分かれ目になることだけ
はたしかじゃないかと思います。
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えっと、丸善で株の本を買ってきますた。丸善というと、麻里ちゃんじゃない
けど、株板では仕手株という印象ぐらいしかないでしょうが、京都の丸善って
のは、梶井基次郎の「檸檬」の舞台になった、あの丸善のことです。
ちなみに、彼がレモンを買ったという果物屋さんもいまだにやっていて、これ
は寺町二条角にあるのですが、当時の雰囲気を感じたい方は、むしろ、出町の
あたりにあるミカン屋さんなどに行ってみても面白いでしょう。ともかく、そ
の丸善で買った本の話です。
去年の夏(通常、発行日の一ヶ月前ぐらい)に出たこの本、なにしろタイトル
が悪いんで、たぶん読んだ人はいないと思いますが、俺がこの本を買った理由
は、立ち読みしてみて、そこに出てくる投資ルールが賢明なものだと考えた
からです。
まあ、ごくオーソドックスなことが書いてあるだけのことなのですが、
たとえば投資ルールの第一に、
良いトレードの要素とは、一に損失を減らす、二に損失を減らす、三に
損失を減らす、である。この三つのルールに従えば、チャンスはある。
なんてことが書いてあると、どうしても買っちゃうんですわ。悪い癖
かもしれませんが。
家に持ち帰って最初に読んだのも、この投資ルールのところでしたが、
とてもよい内容で、英国風の警句が好きな方なら、それだけでもけっこ
う楽しめる本だろうと思います。
しかし、今日ご紹介するのは、俺がこの本を買った理由、すなわち、
洗練された投資ルールや、英国風の警句ではなく、全然別の理由です。
上のほうに「ランダム・ウォーカー」の話を少し書きましたが、あの本は、
ちょっと前に大流行したポートフォリオ型投資法にとってはバイブルのよ
うな本ですから、読んでる人のほうが当然多いと思います。
アメリカのみならず、この「ランダム・ウォーカー」がいかに日本で大き
な影響をもったか。。 それが今回の相場のベースにあるとまでいえると
俺は個人的に考えているわけですが、「ランダム・ウォーカー」は、
ファンドマネジャーにとって、横着をしながら「最新のテクノロジー」に
よって上司なり顧客なりに売り込めるという点で、実にすばらしい「理論」
だったからこそ、こんなザマになったのだろうと思うわけです。
さて、このランダムウォーク理論に対して、今ご紹介中の「ブラジルに・・」
という本ですが、「現在の」アメリカの市場におけるもっとも一般的なゲーム
規則を、わりとわかりやすく説明してくれてる本として、その価値は、ほぼ
ランダム・ウォーカーに匹敵するのではないかと思います。
その内容を大雑把にまとめるとこんな風になるでしょうか。
株式市場は合理的期待によって動く
↓
現在のアメリカの株式市場の動向は、FRBの動きによってもっとも大きく
左右される
↓
FRBは意外な行動を取るのではなく、その行動はかなりの精度で予想
できる(だからこそ市場はそれに合わせて動くのだともいえる)
↓
FRBの行動は、各種の月次報告書のデータの解釈を元にしているわけ
だが、それは本質的に非常に賢明なものである(少なくともアメリカの
市場参加者たちのあいだでは、それが絶対的なコンセンサスになってい
る)
↓
そうである以上、さまざまな月次の統計などに対して、賢明な投資家は
グリーンスパン議長ならそれをどう判断し、その上でどういう行動を取る
かを想定しなければならない
とまあ、この本は、こうした前提の上でのアメリカの各種統計に対して
市場がどういう風に反応するかの、ケーススタディ集であると、まあそう
いう風に考えていいと思います。
この状況を、日本にそのままあてはめることができないのは言うまでも
ありません。その理由については、みなさんで適当に考えていただきた
いのですが、俺はこれを、日本においても今後、きわめて重要になって
くる考え方であると思います。
グリーンスパン議長が、アメリカでブッシュ大統領とは比較にならない、
大きな、ほとんど絶対的といっていい信頼を集めている理由については、
今考えてるところなんで、まとまれば書こうと思っていますが、究極的
には、金融市場の意味が本質的なところで変化していること、そして、
それをFRBが(少なくとも実践的には)きっちりと理解していること、
この両者について、アメリカの市場参加者のあいだに、無意識的なコン
センサスがあるのはたしかでしょう。
これはまだ、漠然とした直感の段階にすぎないのですが、本質的に同じよう
な品質の製品を過剰生産し、それを流通市場で淘汰するという「高度成長」
時代の市場ルールが、金融市場における非常に神経質でデリケートな調整へ
と変化してきているんじゃないかなという気がします。
ま、まだ織り込み中なんで、よくわからんけどね。
以上、本のご紹介でした。
上のつづき。
今度の相場で、すごく不思議な気がしたのが、主にアメリカのヘッジファソド
の連中が、春から初夏ごろに大挙して来日して、政府の意向を熱心に確かめて
いったっていう日経のニュース。日本が外国に投資する場合、そういうことを
しないというのもあるけど、これまでの日本政府の前歴から見て、そういうこ
とをする理由がよくわからなかったのね。
それが納得できたっていうのが、一番直接的な収穫かな。つまり、
ふだんから相場の主役としてFRBの動向を推測するゲームをやっている
↓
これが無意識的な自明性となっている
↓
日本の相場を見る場合にも、同様の判断が無意識的に行われる
↓
これが、小泉&野村主導の投信解体・日経1万円相場とたまたまシンクロし、
提灯組はタナボタ的な勝利をおさめる
なんでもそうだけど、成功体験は反復される傾向にあるから、彼らは次にも
また同じことをやってくるでしょ。今後も注目していこうと思います。
おはよ。えっと、たいした予想じゃないけど、昨日のだめぽを見ながら、
今の相場のトレンドを予想してみました。
思うに、「ランダム・ウォーカー」に出てくる「銃殺型」の相場に近い
感じになるんじゃないかと考えてます。これ以上説明するのはめんどくさい
んで、興味のある方は、直接「ランダム・ウォーカー」に当たってください。
えっと、今日の相場見ながら、予想を180度(というほどでもないけど)
転換して、某株を買ってみますた。(あいかわらず優良株ではあるが、銀行
じゃないよ)日経1万円越えはあると見たわけです。ま、いい加減な予想
なんで、アテにならんけどね。
それにしても、今、菅−小泉の党首討論を聞いたんだけど、一国の総理として
小泉がツラいのはわかるけど、俺が自衛隊員orその家族や友人なら、あんなこ
とをいわれたら、本気で頭にくると思いますた。
実際、今のイラクって、米兵ですら逃げ出したい環境なわけでしょ。ここに出
ていくなら、丸腰のほうがむしろ安全なんで、兵隊であればそれだけで非常に
リスクが高くなるのはわかりきったことだよね。
俺個人がイラクに対して、むしろアメリカよりも強い親近感をもってることは
まあひとまず置くとしても、俺が自衛隊員なら、さすがに今の(さらにいえば
これから10年間ぐらいの)イラクに行くのはすげえいやだし、みんなそうだ
と思う。
それを。。。 あれは総理のいうことじゃないよ。俺は基本的に小泉のことは
支持してきたし、だからこんなスレタイを使ってるといってもいいんだけど、
正直言って、今日の党首討論で、もうほとんど小泉を支持しようって気がなく
なってきた。
小泉にしても、総理にさえならなければ、あんなことをいうような羽目には
ならなかっただろうに。。 政治ってのはイヤなもんだね。なんていうか、
あの言葉で、彼は終わった気がしました。
∧_∧
/ ・ω・)
/ ノ
 ̄ ̄ ̄
小泉のことはまあともかくとして。
こないだ曼殊院で、久しぶりに応挙の描いたとかいう幽霊の掛け軸を
見てきました。曼殊院ってのは、宮本武蔵で有名な一乗寺下がり松か
らちょっといったところにある門跡寺院なんだけど、ここの名物がこ
の非常にリアルな掛け軸なのね。
この絵は幽霊の歴史ではそこそこ重要な絵らしいんだけど、これが描かれる
もう少し前ぐらいまでは、日本の幽霊にも足があったとかなんとかいうわけ
なんだけど、今日書くのはこの絵そのものの話じゃないんだ。
日本以外の幽霊のメッカといえばイギリスだよね。文学を見ても「クリスマス
・キャロル」だの、「ハムレット」だの土地柄もあるんだろうけど、イギリス
の幽霊はなかなか面白いのが多い。
このイギリス風の幽霊が、日本のそれとちがうのは、まず足があって、
バタバタとうるさいことだろうけど、俺の友達で、この「うるさい系」
の幽霊屋敷に4年間住んでたやつがいたことを急に思い出したのね。
こいつは今、船乗りをやってて、しかもその仕事が、株板でもちょっと
話題になってる「大陸棚のメタンハイドレードだのマンガン塊だのを
調査する」ってやつだから、元々はそれで思い出したんだけど、その彼
が幽霊屋敷に住んでたのが、大学時代のこと。
彼は、東海大学の海洋学科とかなんとかそういうところにいって、そのまま
船乗りになったんだけど、こいつが入ってた大学の寮ってのが幽霊屋敷だった
んだそうな。
まあ、場所が場所だけど。なにしろ、すぐ裏手が、青木ケ原の樹海。
知ってる人も多いと思うけど、富士の樹海ってのは、助六なんかでも有名な
曾我兄弟の仇討ちがあった、まさにその場所なんで、彼らの仇討ちがあって
からしばらくして、富士山が噴火して、その溶岩流だの火山灰だのの上に
出来たのが富士の樹海なわけだよね。
その、富士の樹海のすぐ近くにある彼の住んでた大学の寮ってのは、とにかく
ラップ音だのポルダーガイストだのが出まくりで、とくにお盆のときはすごい
んだそうな。
といっても、彼自身はお盆にはいなかった(寮母さんに絶対にやめとけといわ
れたらしい)から、そのすごさは体験できなかったっていうから、眉唾かも
しれんけどね。船乗りは嘘つきだっていうしさ。
イギリスの場合(以前書いた「超能力者」のおっさんと騒ぐ集まりのときに
専門家と称するおっさんに聞いた)UFOだの「ブラックマン」だのが出没
する地点っていうのは、たいてい地磁気がヘンなんだそうだけど、この樹海
も、なにしろ地面が溶岩流だけに、地磁気はめちゃくちゃでしょ。
ラップ音だのポルダーガイストだのっても、要するにそういうもんが引き起
こしてる自然現象なのかもしれないけど、お盆にとくに激しいってのがいい
感じだよね。
ついでにこの「ブラックマン」だけど、イギリスやヨーロッパでは、
UFOを見た人間のところに、3人連れの背の極端に小さい、真っ黒
な男たちがたずねてくるっていう話があるんだそうで、これをブラック
マン(必ず複数だから原語はBlack men)というらしいんだけど、彼ら
及びUFOがひんぱんに目撃される場所をつなぐと、直線上に並ぶとか
なんとか。
それにしても、UFOって、見る人は見るらしいんだけど、俺はちっとも
見ないな。友達で、週に2、3個は見るなんていう厄介なやつがいたんだ
けど、みなさんはいかが?
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ヽ ヾ-‐'´`ー-'´ /
ヽ、___ ____ノ
えっと、今日はいないんで、朝のうちに適当にカキコしときます。
イートレのスレにちょっぴり書いたんだけど、日常的に慣用される「後の祭り」
というのがありますけど、これは祇園祭で実際にやってる「後の祭」から来た
言葉です。
で、実は今日がこの「後の祭」の日なんですわ。(たしか)いちおう花傘巡行
という名に変えられていますが、これが本来の「後の祭」です。
歴史的なことをざっと書くと、戦後すぐぐらいまでは、祇園祭の山鉾巡行は
2回にわけて行われており、今とはルートもだいぶちがってました。
それが、寺町にアーケードが出来たのと、あまりに細い道を通るのが危険な
のとで、現在のルートに変更されたわけなんだけど、経路の総延長が2倍
近くになったのに伴い、前後の祭りをまとめて一回にしたわけです。
かつて、山鉾巡行を二回にわけてやったときには、派手で大きな「鉾」の大半が
最初のほうで回り、二回目のほうには地味な「山」しか回らなかったんだそうで、
後の祭りにいくと、けっこうショボーンだったんだそうです。で、「後の祭り」
という言葉が出来たわけね。
この「後の祭」がなくなっちゃって、やっぱり寂しいからという理由ではじめら
れたのが花傘巡行というやつです。
花傘といっても、東北の花笠音頭なんかのやつみたいに、頭に花のついたやつ
をかぶるんじゃなく(俺なんかにはこっちのほうがなじみだけどさ)大きな傘
に花をあしらったもので、今の鉾なんかが出てくる前の原型とされています。
祇園祭のやつは、復刻版なんで、それを復興する際に参考にしたのが「今宮神
社」のやすらい祭りってやつ。
さて、現在の「後の祭」である花傘巡行だけど、傘より最近ではお神輿なんか
のほうが多く、観光客は来ないものの、それなりに面白い祭りになってきてま
す。
いわゆる「祇園祭」ってのは、鉾町ってのが決まってて、そこでそれぞれ昔か
らのやつが出るってだけなんだけど、こっちの「後の祭」のほうは、京都の
町内会みたいなところであれば、けっこう自由に出られるっていうんで、なん
ていうか、全京都のお祭りみたいな感じになってんのね。
毎年毎年参加者は増えて、もう直接関係してる人間の数からいうと、山鉾巡行
より多いんじゃないかな。まあ、フランス人が嘆いているような、ふつーの
夏祭りのお神輿&ハッピ姿の子供たちが、むやみにたくさん通るっていうだけ
だけどね。
いつだったか、平成女鉾とかいうけったいなものを、連合あたりが企画して、
祇園祭に押し込もうとして騒ぎになったことがありました。
そのとき、最初は山鉾巡行に出ようとして断られ、次は後の祭に参加を
申し込んで却下され、女性差別だのなんだのと、ちょっとした騒動にな
ったんだけど、この「後の祭」への参加が認められなかったのは、実は
道路の関係なんですわ。
山鉾巡行のときとちがって、後の祭は一車線を止めるだけなのね。とこ
ろが、平成女鉾ってのはいちおう鉾だから、まともに道路を全部使っち
ゃうわけ。
後の祭りに出てくるお神輿ってのは、この車線規制に対応したタイプで、
かつぐための棒が前後にしかついてなく、車輪つきで、かつぐっていうより
「ゆする」感じの間抜けなお神輿なんですわ。そこにまともに鉾を入れられ
ると洒落にならん。でも、そういうとまた何かいわれるからってのが、
知られざる「女鉾敗北」の原因だったわけです。
ま、今日はこんなもんで。
そういや、この「後の祭」、政治的な主張とか、あんまりむちゃくちゃなこと
しないかぎり、原則参加したければどんなグループでもできるんじゃなかった
かな。(元々、花傘巡行だけではあまりにも寂しいってんで、にぎやかしに
参加を募ったぐらいだし)2ch株板有志、ってのはハネられるかもしれんが。
フランス人も、町内会の子供だの奥様方だのを連れて、祇園祭に参加してみ
てはいかが?
おはよ。なんで今日あたり、まだ銀行やってんのか、俺には理解できない
けど、ま、いいっしょ。(だめぽ、10マソ割れをはさんで、売りと買い
で往復とってご機嫌)
今の俺のポジはナイショですが、昨日1銘柄追加して、現在2銘柄でやって
ます。あんなアホな相場になるんなら、(連休明けの反騰はかなりの精度で
予想してたのにさ)コント買っておけばよかった^^;
乙カレー。さーて、今日から週末はうなぎ三昧といこうかな。京都は鰻消費額
が大阪・名古屋に次いで3位だっていうしさ。
ちなみに、大阪とちがって、京都では見せで食べさせる鰻屋さんって非常に
少なくて、市内全部でも鰻屋さんって、50軒もないと思う。そのかわり、錦
小路みたいな魚屋さん(川魚を専門に扱うところね)で焼いて売ってるのを
買ってきてたべるわけ。
で、これがけっこううまいんだわ。外見がスーパーでも、中身が公設市場
(零細企業がたくさん集まってるタイプ)なんてところが多いせいで、案外
「スーパーの鰻」までおいしかったりする。まあ、ダイエーみたいな本気の
スーパーのはダメだけどね。
知ってる人もいると思うけど、京都では仕出屋さんみたいなところが一番
おいしいんだわ。ま、これについては休日にでもちょっと書いてみます。
じゃね。
名前:( ´∀`)さん :03/07/25 15:40 ID:PrdhInJU
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
O 。
, ─ヽ
________ /,/\ヾ\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|__|__|__|_ __((´∀`\ )< というお話だったのサ
|_|__|__|__ /ノへゝ/''' )ヽ \_________
||__| | | \´-`) / 丿/
|_|_| 从.从从 | \__ ̄ ̄⊂|丿/
|__|| 从人人从. | /\__/::::::|||
|_|_|///ヽヾ\ / ::::::::::::ゝ/||
────────(~〜ヽ::::::::::::|/
またまた出ました ゛狂酸党 セクハラの次は、盗撮でした。
痴漢で過去に逮捕された狂酸党の『長崎○代!』ハレンチ行為の癖は直らない。
前回も痴漢で逮捕されて、『自分はやっていない』と言っていたが有罪!
今度は電車の中で20代の女性のパンツを盗撮!現行犯逮捕だけど騒いでいる最中に
、自分の携帯電話を破壊し証拠隠滅している。酔っていて判らないなど、
証拠を破壊する行為がなによりの証拠。破壊しても画像は復元出来ますよ、
『長崎さん』一体全体、狂酸党はこんなのばっかりじゃないか!
この間も、盗撮で共産党職員逮捕、(パソコンに600人分の女性のスカートの中を
盗撮=吉○智○容疑者(29)を県迷惑防止条例違反(盗撮)の疑いで逮捕。
約600人分、計2500枚の盗撮画像が入力されたパソコンなどが、
自宅から押収された)はたまた、こちらは下校中の小学校2年生にわいせつ行為です。
(共○党地区委職員高○博○容疑者(26)をわいせつ目的略取、強制わいせつで逮捕
。路上で、下校途中の小学2年の女児(7)を無理やりワゴン車の中に連れ込み、
手足を粘着テープで縛ったうえ、約30分間、わいせつな行為をした)
選挙では不正投票大量発覚! 狂酸党の悪戯は底なしです!!長崎、いい加減にしろ!
共産党に興味あるやつなんて、もう京都ですらあんまりいないぞ。
えっと、鰻の話を書きます。
(修理に出してたPCが二台とも戻ってきたんだけど、一台はハードディスク
交換。。 まあ五年保証だからロハだったけど、それやこれやで何も書くひま
ありませんですた)
まず「蒲焼」。これは仙台名産の笹かまぼこ(蒲鉾)なんかと同じで、
蒲の穂と似た形だってことから来ています。もっとも、今はあんまり
似てないけど、昔は似てたらしい。
蒲焼って言葉が出来た当時、鰻はてきとーに開いて、両面に味噌を
たっぷり塗り、それをあぶり焼きにしたものに山椒をかけて、露天
みたいな形で売ってたんだそうです。味噌がやけて黄色っぽくなって
るのが、蒲の穂みたいな感じなんで蒲焼。この名前のみが今も続いて
いるわけです。
この最初のころの蒲焼(江戸中期だっていうから、ファストフードの走り
だね)も含めて、鰻ってのは昔から食べられてはいたんだけど、けっして
高級魚なんかではなかったようです。
滋賀県なんかでは、昔は鰻でなれずしも作ってたらしいんで、食べ方と
してはこっちのほうが古いでしょ。あるいは、血抜きしてぶつ切りにして
鍋にいれるとかが普通の食べ方だったようです。
食べ方として、今のようなやり方が出てきたのは江戸時代後期とのこと。
ここでちょっと注意しておきたいことは、鰻のタレと、蕎麦のタレ、それ
にダンゴや佃煮のタレが、本来同じものだということ。
今もまあそういうところがないわけではないけど、上記各種の食物の味付け
に使われてたものを「江戸汁」といいます。
作り方だけど、醤油とみりんを等分に混ぜ、これを煮切って半量にします。
そして、これを瓶にいれてしばらく寝かせれば江戸汁の出来上がりです。
上記のもののうち、佃煮と鰻のタレは、この江戸汁に本体をつけて、足りなく
なったらまた足して、をエンドレスで繰り返してるうちに、江戸汁+ナンプラー
みたいな感じになってきてるし、一方、蕎麦のツユは東京以外の土地では、
もっとずっと味が薄いよね。(東北のほうが、ソバやうどんのツユに関しては
東京よりはまだ薄い)
ともかく、この江戸汁と鰻はなかなか相性がよかったわけで、以来、この
味付けが現在までつづいているわけです。
ところで、魚屋さんでは、まず天然物の鰻なんてみないけど、川に行くと、
鰻はけっこういることは、知ってる人は知ってることと思います。
関西だと淀川にたくさんいるし、明石や神戸の漁港なんかにもずいぶん
います。東京なら、タマちゃんが出没するところには大抵いるでしょ。
なんとなく、鰻っていうと川の魚みたいなイメージがあるけど、実際の
ところは、汽水域とか海そのもののほうが見かけることが多いんじゃな
いかしら。まあ、日本の場合、川は豊かじゃないからね。
天然物の鰻を滅多に見ないのは、いないからじゃなく、臭かったり、
汚染されたりしてるやつの比率があまりにも高いからなんだそうです。
それはそうと、夜釣りなんかをしてると、時々足元で鰻だのアナゴだ
のがかかるけど、50センチを越えるような鰻は持ち帰らないように
したほうがいいらしいです。
まず、俺自身の経験だけど、友達が60センチ強のアナゴを釣ったんで、
蒲焼にして食べてみたのね。ところが、これが強烈に脂っこい。
関西風にいきなり焼くんじゃなく、いったん蒸して、かなり脂を抜いて、
その上で炭火(バーベキューのやつね)で焼いたんだよ。そしたら、
尻尾のあたりは、まさに「鰻のように」うまかったんだけど、胴体あた
りは、ちょっと食えなかった。
なんていうか、ふつうの鰻にラードを塗った感じなんだよ。アナゴって
のは、親指ぐらいの太さのに限るっていうけど、つくづくそれを実感し
ますた。
これが、鰻ともなれば、さらに強烈なことになるらしいんだわ。
これは、知人の鰻屋の美人女将に聞いた話なんだけど、そこの常連さんの
一人が、鰻を釣ったからって持ってきたんで、焼いてあげたんだそうな。
そのサイズがやはりデカくて、80センチぐらいあったっていったかな。
なんでも鰻屋のまな板は特別に長いらしいんだけど(そりゃそうだわな。
俺たちが釣って来たアナゴをさばくのに、まな板二枚使ったもんな)
それでも全然足りなかったんだそうな。
で、自分の釣って来た鰻を焼いてもらったおっさん。それから半年、鰻屋
に来なかったんだそうな。
それまで一週間に一度ぐらいはかならず来てたっていうぐらい鰻好きの人
なのに、どうしたのかなと思ってたんだそうだけど、久しぶりに来たんで
聞いてみたら、そのあと二ヶ月ぐらい床についてたんだそうな、その、鰻
を食ったおっさん。
鰻の血に含まれる血清毒のせいなのか、脂とかのせいなのか(ちなみに釣った
場所は猪苗代湖だっていうから、水質汚染の可能性はほとんどない)はたまた
ビタミンAの過剰摂取のせいなのかはわからんけど、みなさんも、鰻やアナゴ
のデカいのを釣ったときは、くれぐれもその場に逃がして、食べないように
しましょう。
それはそうと、鰻にかぎらず、年取ったデカい魚の肝臓は、猛烈にビタミンA
を含んでることがあるんで要注意。他のビタミンとちがって、Aは取りすぎる
とロクなことがないらしいからね。
>>434 ビタミンAは催奇性があるんですよね、確か
ちわっす。えっと、花王確定してしまいますた。チャート見た感じだと
まだ上がりそうな感じも大いにあるんだけど、利食い千人力ということ
で。
なんか、2chにいると、まわりの悪い影響で売買が早くなっちゃうよ。
まいった。
花王でそこそこ取れたんで、(文字通りのどん底で買ったのなんて、
生まれてはじめて)残した1銘柄に3銘柄足して4銘柄(全部ロング)
にしてみますた。三菱自動車も迷ったんだけど、かわんかった。あれも
京都銘柄みたいなところがあって、友達で乗ってる香具師もけっこう
いるんだけど、なんとなく好みじゃなかったもんで。
それにしても、今日みたいな日に、なんで銀行なんて触ってんのか、
俺にはわからんわ。でわ。
うなぎは なんってったって おばな(南千住)だす
まぁ なだいわ も?(東京タワー下)
んじや また♪
_,..-――-:..、 ⌒⌒
/.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::.\ ^^
/ .::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::..ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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富士通ショックにひきつづき、今日は東芝ショックでつか。。
どうも、ここんところ、後場はほとんど見てないんだけど、見てない
あいだにロクなことないね。
それにしても、これでちゃんと相場回復すんのかねぇ。くわばらくわばら。
乙かれー。今日で@@君のコントも無事終了。いい加減、この銘柄は
見てるだけで疲れるからねぇ。さーて、鰻でも食うか。
カーギルって、こないだ売ってたような記憶があるんだけど、買戻しなのか
ドテンなのか、よくわからん。
それにしても、CSFB(というか、その中の人)は、いったい何を考えて
んだろ。東芝にからめた日経先物の売り仕掛けだの、今日の後場だのもそう
だけど、もしかりにここんところ時々あるダウの先物売り仕掛けも同じやつ
の仕掛けなら(やり口がすごく似てる)もう10億ドル以上損してんじゃねえの。
(^^)
乙かれー。まいった。このところ連敗だす(+_+)
なーんも書く気にならんわ。じゃね。
やれやれでつ。心を改めて、明日からがんばりますわ。
それはそうと、どうもこのところ、日経の9500円コールがいろいろ
話題になってますが、2chでさんざんそれを書いてるのって、極道さ
んらなのか、CSFBなのか、どっちなんだろ。見てると、このコール
で大損する(SQはもう間近だけどさ)のを避けるために必死で売って
るように見えるんだけど、そのせいで、今度は先物の売りがすごい数に
なってるじゃん。
形としては、ベアリングズがあぼーんしたときのニック・リーソンときわめて
よく似たパターンなわけなんだけど、どうなんだろ。俺自身は、このまま日経
が下げトレンド入りすることはないと考えてますが、チャートは、いかにも
見事なダブルトップになりつつあるし、欧米が上げても日経は取り残されてる
しで、さて、どんなことになるものか。
なにしろ、相場って、いったん壊れると歯止めがきかなくなるからねぇ。
ともかく、水曜、木曜、金曜の相場については、注目してみていきたいと
思ってます。
それはそうと、個人的に注目してるセクターですが、食品と薬品、それに
小売業です。このうち、食品が反発局面に入りそうな感じがあるし、薬品と
小売業は、もうちょっと下げそうな感じもあるけど、近々反発しそう。
ま、このところ曲がってるんで、俺の観測はまったくアテにならんけどね。
今日はこんなところかな。気分はサイテイ。なにせ、先週からで100万以上
損したからね。ではまた明日。
乙かれー。とりあえず、今日は新規のポジションをとりますた。
3銘柄あるけど、(セクターは3つとも内需)今日の地合で、いちおう
全部プラス(買ったのは、昨日の引けと今日の前引け)だから上々ですわ。
といっても、たいしたことないけどね。
明日が今度のSQ戦争の最後の山になるわけですが、その後、相場が回復
するかどうかは、電機ハイテクとアメリカ次第ってところでしょうか。
銀行はそれ次第でどっちに行くケースもあると思うけど、いずれにしても、
アメリカに極端に振り回されやすい、銀行・電機ハイテクセクターは、
見送ったほうがいいんじゃないかと思います。上げに転じたセクターとか、
下げに転じたセクターとかがけっこうある以上、なにもカオスに向かう必要
はないっしょ。
それと、もう少し突っ込むようなら、石油は面白いかもよ。ヨーロッパで
原油高を好感して、石油関連が軒並み上げてるからね。
ま、今日はこんなとこかな。じゃね。
まいったまいった。後場、1時半ぐらいから、プロバイダが接続不能になって
ますた。ま、そんなわけで、後場は事実上、見れませんでした。
ヨーロッパも弱いみたいだし、はたして明日は騰がるのかねえ。
今日は別に書くこともないんで、こんなもんで。
京都は台風直撃だよ。まいったね。
それはそうと、最近、いまいち相場が見えないのに加えて、ちと飽きてきてる
んだけど、その一方で、ちょっと小説みたいなもんのアイデアらしきのが、
漠然と浮かんできてるところです。
「マトリックス」(2じゃなくて、1ね)見た時、なんかこの話なら、俺にも
書けそうな気がしたってのが一番大きな理由かなって気がするけど、その他に
も、たとえば⊂ ´Bつ゚ー゚)つ 君の長編AA連載に触発されて、なにか創作
みたいなのも書いてみようかって気になったってのもあります。
基本的なテーマは、悪とか闇かな。マトリックスだのターミネーターだのと
共通するところがあるんだけど、このふたつが「アナキズム」を思想的な
結論として提示してきてるのに対して、俺はそう簡単にアナキズムを肯定す
る気になれないことは、以前、けっこう詳細に書いたんでおわかりいただけ
てるかと思います。
ただ、アナキズム=グノーシスを単純な結論として用いるのとちがって、
たかが小説のくでに、自分の価値観がまともに問われることになるわけで、
まだごく漠然としかイメージはできてないんだけどね。
キャストとしては、しすは出てくるよ。それも非常に重要な役割で、一番
重要な意味を担うことになるんじゃないのかな。
ノータリンちゃんや、ヒキコモリ君、それとゆみーにも出てきてもらうことに
なりそうです。バカ女が出るかどうかは今のところ不明。@@君や、草笛さん
も出てくるかもね。
ただ、フランス人は登場しません。彼のキャラクターは複雑すぎて、少なくとも
3人の人物に分割しないとうまく造形できないし、かりにその3人を出すとした
ら、それだけで独立したドラマになって、しかもうまく構成できる自信もない。
この人を造形するなら、たぶん中勘助の「ダイバダッタ」(本当は漢字なんだ
けど、変換がめんどくさい)の欠陥を修正したようなやつになるだろうけど、
いきなりそんな高級な話を書けっていわれてもねぇ。
まだ、ごく漠然としたアイデアしか出てないんで、うまく書けるかどうかも
わからないんですが、内容から見て、分量は原稿用紙にして300枚ほど、
つまり、俺のふだんのレスの分量として、ほぼスレッド1本分ぐらいになる
かと思います。
こんなもんを株板で書くのもなんだし、今、見てきた「創作文芸」板なる
ところはどうもそういうのをやるところじゃないようです。
となると、このスレ用に作ったアップローダがわりのHPに書くか、
まぐまぐあたりでメルマガで書くかってことになるわけだけど、
まぐまぐが無難かなぁ。
ま、なんにしても、本当に書き始めるときは、ここに告知ぐらいは
出しますんで、暇な人は読んでね。
タイトルも、まだ決まってないんだけど「闇の呼ぶ声」とかなんとか、そういう
ラブクラフト風のやつにするつもりです。もっとも、300枚ともなると、この
スレとかにアドリブで書きとばす場合とちがって、がっちりとしたドラマ構成だ
の、伏線だの、人物造形だのをしないと、とてもじゃないと無理だし、本当に
書けるかどうかは、かなりあやふやですが。
それにしても、株板みたいに、ふだんから文字だけでコミュニケーションを
してると、小説みたいなのを書くときに、人物造形するのって楽そう。なに
しろ、相手のことを、肉体や外見をもったものとしてじゃなく、純粋に言葉
としてしか認知してないんだからね。
そのせいで、かりに俺がかなりうまく人物造形できたとしても、描かれてる
当人には、どれのモデルに自分が使われてるかはわからんかも。
まあ、純文学ではなく、エンタテイメントとして書くつもりだし、大抵の人は
そう悪くは書かないと思うけど、しすはちょっとどうかな。
なにしろ、ふつうの意味での主人公=視点人物ではないんだけど、きわめて
重要な役割であることは間違いないし、俺がいう「闇」を、しすに代表して
もらうことになるわけだからね。
まあ、それやこれやで、うちのスレの読者さんには、けっこう面白い話に
なると思うんで、乞うご期待。ただし、明日からいきなり書きまくるとか
っていうんではないんで。
とりあえず、話の骨格を作るのに3日ぐらいはかかるでしょ。で、まぐまぐ
ってのは、たしか、申し込んでから発行できるようになるまで1週間以上
かかるんじゃなかったかな。その前にサンプルも作らなくちゃならんし。。
それやこれやで、いちおう、今月中の開始を目指してがんがってみますわ。
じゃね。
∧_∧
(・∀・∩)
(つ ノ
( ヽノ
し(__)
自分は出ないの? 通行人Aとかで
俺? ちょっと出るよ、最初のほうに。原稿用紙で2枚分ぐらいかな。
それはそうと、草笛さんや@@君を出すというのは中止にしますた。
このふたり、非常に魅力的な人物なんだけど、彼らが出てくると設定
自体が壊れてしまうことに気づいたんだわ。
なんていうか、まだ構成は漠然とした状態なんで、実際にそうなるとは決まって
ないんだけど、いちおう今考えてる状態では、主人公が二人いて、そのうち、
片っ方の「邪悪さの化身」がしすなわけなんだけど、せっかくそういう風に盛り
あげても、横に草笛さんだの加藤さんみたいな、まじで「邪悪さそのもの」みた
いな人がうろうろしてると、構成が破綻しちゃうのね、当然ながら。
@@君もでなくしたっていうのは理由がちょっと別。このうあきもんの大将って、
話に出すと、別な意味でまわりを食っちゃって、主役になっちゃうことに気づいた
んだわ。しかも、話が全然変わっちゃう。
スペインとかフランスではやってた「ピカレスクロマン(悪漢小説)」ってのは
聞いたことない人のほうが多いと思うんだけど、彼もまたキャラクターがユニー
クな上に複雑だから、今、準備してるような、単純っていえば単純な二元論的な
善悪対立の物語には向かなすぎ。
そのかわり、といっちゃなんだけど、今の設定だと、のーたりんちゃんとゆみー
が意外に活躍することになりそうな感じ。立場的にはこの二人は、悪の大魔王
しすとは敵の位置になるけどね。
なお、今、造形してるしすについて(名前はまだついてない)少し補足説明を
してみますわ。
前にも書いたとおり、俺がしすを最初に見かけたのはゆみーの例の騒動のとき
なんだけど、株板にいついてからは、なんていうか、しす自身の依頼により、
こいつがいったい何者なのかについての考察・分析に、それなりに時間をかけ
たことはご存知かと思います。
で、最近はあんまりかまってないんだけど、その理由は、この「しすとは何者
であるのか」について、俺なりの答えが出たってことが大きいんだわ。
ただ、それを言葉で説明するのはなかなかむずかしいんで、レポートより、
小説みたいな形のほうがかえって説明しやすいような気がしたってのが、
わざわざこんな妙なものを書こうと考えた理由のひとつなわけだけど、ごく
アバウトに説明するとこんな感じかな。
まず、オリジナルのへなちょこしすがいるわけ。パチプロで飯食ってたとか
言ってたころのが、まあ、そうだと思っていいと思う。
そのオリジナルしすに対して、周囲の人間、まあこれは年上の男だけど、
この連中が、なにかある種の理想みたいなものを見出したんだと思う、
たぶんね。
しすは、そういう風に思われるのがうれしくて、彼らが自分に対して見て
いるものを、手探りで演じはじめた。この過程で、彼は自分の中のよくわ
からないなにかを解放したり、適当なイメージを作り出したりしていった
わけだけど、その一方で、彼が演じていたイメージのかなりの部分は、彼
自身に由来するものじゃなく、相手が勝手にそういう意味付けを行ってい
たものの反映にすぎなかったことも事実だろうと思う。
いってみれば、彼はさまざまな人の無意識の願望や欲望が結晶する、合わせ
鏡の焦点みたいなものになってたんだろうと思う。
この回転がどういうことになって現在に至ったのかについても、だいたい
理解したつもりだけど、これについては書く気はないんで、まあ、小説?が
出来あがったら、そこから俺の考えを推測してみてください。
で、なんでこれと「邪悪さ」とが関係するか、なんだけど、しすは、多くの
人の「無意識の願望」を体現するように自己形成したって書いたよね。
そして、悪ってのは、ほかにもいろいろ定義とか意味はあるけど、一般に
一番ふつうに使われている意味では「無意識の欲望を実現しようとすること」
なんだよ。
「無意識」ってのは、字面だけを見ると、価値的にはニュートラルなものの
ように見える。でもね、ふつうに外に出して平気なものであれば、「意識」
の領域にのせてしまえばいいんで、わざわざ抑圧して「無意識」にとじこめて
おく必要はない。いいかえれば、無意識にとじこめられているものは、それが
「悪」であると判断されてるからこそ抑圧されるんであって、それの体現者で
あるとすれば、しすは当然「悪の体現者」になるわけ。
もっとも、細かく分析していくと、けっこういろいろむずかしいんだけど、
ともかく、この図式でいけば、しす=悪は、最後には善によって退治され
なければならないし、そうでなければ最終的には破滅と狂気が待つことに
なる。
もちろん、悪ってのはこういうものだけじゃない。たとえば草笛さんが
代表するような悪について考えれば、その結論が狂気や破滅であるなんて
風に考えるのは滑稽なぐらいだしね。
しかしまあ、ここでは、あくまで「しすが代表する悪」が問題なわけなんで、
それゆえ、ドラマツルギー上、申し訳ないけど、「悪のしす」は、最後には
「正義の味方」にやっつけられて終わる形になります。
本人にはわりーけど、そういう風に展開させないと、話に結末がつかないん
だよ。ま、そのかわり、華々しくやっつけられるように持っていきますんで、
かんべんしてくらはい。
あと、バカ女は話には出てこないことになりそうです。なんていうか、こいつ
については、正義に出しても悪に出しても、キャストがほかの人とダブっちゃ
うんだよ。しすとこいつの一騎打ちだと、どっちがあくでどっちが善が、
全然わかんなくなるし、今回のしすは「孤独な悪」だから、仲間を作るわけに
もいかない。
ま、こんなとこかな。以上、補足ですた。
. ∧_∧
. ( ・∀・ )
と, つ
┌──┴‐‐‐┴‐─┐
└┬─┬─┬─┬┘
├┬┴┬┴┬┤
├┴┬┴┬┴┤ww
⌒⌒ ̄ ̄ ̄⌒⌒ ̄ ⌒
サッ!!
ill|lliil|li
┌───────┐
└┬─┬─┬─┬┘
├┬┴┬┴┬┤
├┴┬┴┬┴┤ww
うーん、コマタ。しす=悪の帝王モデルが、あんまりうまくいかないっす。
いきなり泣きをいれてどうすんだってとこなんだけど、たとえばマトリックス
ってのは有機版「モダンタイムズ」なわけだよね、実際のところ。ターミネータ
も似たようなもんで、どっちも構造としては非常に似通ったところがある。
ちょっと具体的に分析してみるけど、まず、ターミネーターってのは、
人間がみずからの延長として作り出した機械
↓
これが意識(意思)を持ちはじめ、その結果、人間の存在を邪悪なものと
認定し、それを抹殺することに決める
↓
ここから人間たちは逃げ、ついに救世主があらわれる
よくよく考えてみると、ここには機械によって判断された「人間は邪悪な存在
である」という、実際のところそれが正しいのか間違っているのかについて、
なんのコメントもされていない価値判断と、アナキズム的というか、ルソー的
というか、とにかくそういう「一切の人工物」を、我々の存在にとって敵対的
なものとみなす価値判断が混在していて、この両方が、思想的には留保された
ままなわけだよね。
ていうか、どっちもなんらかの真理性はもっていても、それが絶対的な自明性
を暴力的に要求しだした途端に「悪」になるということなのかもしれない。
まあ、ターミネーターの場合だと、あとのほうの「アナキズム=ルソー主義」
のほうは、「機械によってなされる人間抹殺」の暴力的な押し付けに対抗する
ものとして提示されているわけなんで、一見すると「アナキズムまんせー」に
見えなくもないんだけど、ルソー主義を極端にまで突き進めればポル・ポトや
オームになるわけで、これはどっちでも同じといえば同じなのかもしれない。
これがマトリックスとなると、さらに妙な手品が使われることになる。
マトリックスの世界像ってのは、要するに、アリの巣穴を視覚的=生理的な
モティーフとして使った、有機版「モダンタイムズ」だってことは、どっち
も見た人には納得しやすいと思う。(「モダンタイムズ」ってのは、いうま
でもなくチャップリンのあれね)
これの対立概念として、マトリックスでは、西洋人の理解してる意味での「禅」
を持ち出してきてる。つまり、我々が意識において実在しているとみなしている
ものは仮構であって、究極的に存在しているのは「意識そのもの」以外のもので
はないとする「悟り」のこと。
もっとも、これは本当をいうと「禅」というより、典型的なデカルト主義や
ショーペンハウアー主義なんだけど。ちと哲学に深入りしすぎるけど、デカルト
のいう「我思うゆえに我あり」っていうのは、かりに外界の一切が実在しない
としても、それを認識している(あるいは認識していると考えている)「私」
が実在していることは間違いないっていう立場なのね。
これが、カントを経て、ショーペンハウアーに至って、内容がさらに極端化
することになるんだ。つまり、一切の「実在」とされるものは、実際には、
我々の意思が生み出した幻想のような代物であって、その根底にある「意思」
以外、すべては実在しない妄想にすぎないっていうやつ。
このショーペンハウアー流の思想ってのは、まあ直感的にわかると思うけど、
仏教由来のもので、直接には「唯識」っていわれる立場に近いんだけど、
いちおうお釈迦さんの正統的な教説とされる十二支縁起の思想にも大きく
影響をうけてるのね。
厳密な話をすると、わけわかんない上に退屈だから、これ以上くわしい説明は
しないけど、マトリックスのベースになっている思想と、ショーペンハウアー
(あるいはお釈迦さん)のそれとに、本質的な類似性があることはおわかりか
と思う。
ただ、マトリックスのベースにあるのは、ショーペンハウアーやお釈迦さんの
いうような厭世的なものではない。そして、それが彼らのいう「禅」なわけ。
日本人にはいまいちピンとこないところがあるんだけど、欧米人が考える
「禅」っていうのは、この「一切は意識が作り出したフィクションにすぎ
ない」っていう、ネガティブな色合いを与えられた思想を、ポジティブな
ものに読み替えたものなんだわ。
つまりね、「一切は意識の作り出したフィクションにすぎない」という発想は、
本来は、現実の栄華とか、快楽とか、欲望を「空しいもの」として「否定」する
ための着想なんだけど、これを「現実とよばれる苦痛に満ちたもの」を「否定」
するものとして用いるわけ。
ここには大きなちがいがある。つまり、「価値に満ちている」とされる現実を
「否定」するのではなく、「苦痛と絶望である現実」を「否定」するわけだから。
否定の否定ってのは肯定になる。そして、西洋人の考える「禅」っていうのは、
この「否定の否定」のことであり、現実の否定によって自己の全存在を魔術的
に肯定してしまう技法のことなわけね。
さて、マトリックスに戻るけど、マトリックスでこの「禅」の発想が全面に
出てきてることはご存知と思います。いわゆる「現実」とされるものから、
自己を解放することによって、一種の全能の存在になれるっていうあれね。
でもね、ここにはよく見ると矛盾があって、それを、作った側は知ってて
ごまかしてるんだわ。
だってまあ、考えてみてよ。一切が意識によるフィクションだとしたら、
いわゆる現実(マトリックスが作り出した夢)も、マトリックスに支配さ
れた「本当の現実」も、どちらもフィクションであるか、さもなければ、
少なくとも価値的に等価であって、どっちかが正しくて、どっちかが間違
ってるっていうことには絶対にならないはずだ。
いいかえれば、「禅の悟り」を、現実の「支配」への対抗概念として用いる
場合、世界は価値的にニュートラルなものといて「無効化」されるだけで
あって、それに代わる「真実の生」によって置き換えられるなんてことには
ならないはずなわけ。
まあ、もっとも、これはけっこうどの「宗教」についてもいえることなんで、
思想の整合性っていう点で破綻してるとしても、主観的にはなにかぐっとくる
ものがあることは確かなんで、それはそれでいいんだよ。問題は、こうした
考察をしすについて当てはめようとする場合なんだ。
今、俺はなにかを主張しようとしているんじゃなくて、ただ単に、リアルタイムで
考えてるだけのことなんで、読んでる人(そんなのがいれば、だけど)もなにが
いいたいのかわけわかんないだろうけど、ターミネーターとマトリックスの図式
をざっと見た感じだと、これらで「悪」とされているものは、特定の思想とか、
なにかあるものなのではなく、ひとつの思想を世界に対して力づくで適用しようと
することそれ自体であるらしいことがわかる。
これは、誰か特定の支配者が悪であるとか、機械が悪であるとか、そういう
のと比べると、かなり高級な発想なんで、こういう、かなり本格的な思索が
根っこにあるってことが、これらの作品(俺は2以降じゃなく、両方の1に
ついて言ってるんだけどね)を面白いものにしている理由でもあると思うん
だけど、俺自身の問題は、これをどういう風にへなちょこしすに適用するか、
ってことなんだわ。
実際のところ、(ゆみーやしすなら、俺のいいたいことは説明しなくとも
わかるだろうけど)2chそのものの分析の手段として、この図式はなか
なか有効ではあるよね。
でも、俺が書こうと思ってるのは、2chの話じゃないからなぁ。
以上、個人的なモノローグですた。ワープロ使ってたときに、キーボードに
向かって考えるっていうヘンな習慣をつけちゃったもんで、申し訳ない。
どうも、この掲示板ってスタイルは、メモ帳がわりに使いやすいんだよ。正確
にはメモ帳っていうより、計算用紙に近いかな、方程式かなんか解いてるとき
の、あれね。
♪ エ ッ ビ マ ヨ マ ヨ ー
へ ヘ へ ヘ へ ヘ
\| / \| / \| /
';: ":;. ';: ":;. ';: ":;.
∧∧⊂.;'、 :つ ∧∧⊂.;'、 :つ ∧∧⊂.;'、 :つ
;'゚Д゚、":、.: :;:' ;'゚Д゚、":、.: :;:' ;'゚Д゚、":、.: :;:'
'、;: ...: ,:. :.、.: ' '、;: ...: ,:. :.、.: ' '、;: ...: ,:. :.、.: '
`"∪∪''`゙ `"∪∪''`゙ `"∪∪''`゙
今、知人(前に書いた美女(・∀・)だぜぃ)から勧められた、橋本治の「源氏
供養」って本を読んだところですわ。橋本治とは源氏についてずいぶん意見が
ちがうんだけど、すごく面白かった。
この本のおかげで、悪の大魔王しすのイメージがほぼ確定しますた。これで、
あとは事件とか、伏線とか、そういう「詰め物」ができれば、そこそこ書けそ
うですわ。めでたし。
ただ、テイストはともかく、実物のしすとはちと違った代物になりますんで、
仮に出来上がってきても、「そうか、しすのことをそんな風に見てたのか」
とか、そういう風には思わんように。ほぼ配役済みのゆみー&のーたりん
ちゃんにしても、キャラクターの一部をもらっただけで、「そういうやつだ
と思ってたのか」とか、そういうことではないんで、念のため。
今やってんのは人物表と、事件のアイデア作り。これがある程度まとまって
きたら、今度は全体の構成を作って、ぼちぼち書き出す予定ですが、最初の
ほうはとくに、書き直しを何べんかしないとだめだろうし、おみせできるの
はまだまだ先だね。ま、とりあえず進行状況はこんなとこですわ。じゃね。
∧∧
(,,゚ー゚)
〜(___ノ
なんかの本に「大嵐のときは七面鳥も飛ぶ」っていうのがあったけど、今日の
相場はそんな感じだったね。まあ、みなさん、ロングポジションを取ってさえ
いれば、今日は大抵プラスだったでしょ。俺は売り屋じゃないし、やっぱ、
こういう局面はありがたいね。
さて、材料もぼちぼち集まってきたんだけど、読むのとちがって、小説書くの
って、案外たいへんだな。頭の中でうんとたくさんの言葉とかイメージとかを
でっちあげないとならないし、それがそれぞれ整合してて、全体に「美的バラ
ンス」ってのがないとマズいんだねぇ。ちゃんと書けんのかしら。。
まあ、ともかく、少しずつ頭の中で発酵させてるところなんだけど、材料を
集めてるうちに、悪の大魔王しすのキャラクターが、だんだん本人を離れて、
妙な方向に進化中です。
俺が今ふくらませてるイメージってのは、俺がそう思ってるものでは全然
なくて、まわりの人間が、彼に対して持っているイメージの形象化なような
感じがしてます。
ただねぇ。。 おかげで困ったことになってんだよ。
ていうのは、いわゆる「耽美系」の小説とかマンガとかってあるよね。
現実のしすはそういうやつではないと思うんだけど、まわりの連中が
持っているイメージを結晶させていくと、どうしてもそういうたぐいの
もんになっちゃうんだ。(実際、今の構想の中で、ゆみーの占める役割
が拡大してきてる)
たしかに、俺は子供のころ「パタリロ」は好きだったけど、自分で書くと
なるとちょっとねぇ。
はじめの予定では、本格ゴシック風に行こうと思ってたんだけど、この調子
だと、かなーりわけわからん代物になりそうですわ。まあ、「マトリックス」
も、耽美系といえば耽美系だけどね。
やっぱマイク・ハマーが最高。へなちょこしすのオカマ小説なんていう妙な
代物はとっとと片付けて、書くならバイオレンスハードボイルドにしたいも
んです。まったく。
読んでるよ。
某地域が、アクキンになってたもんで
書き込みできなかった。
「悪」とは、難しいテーマだね。 楽しみにしてるよ。
jya.
耽美系..ムチャクチャけつがかゆいんだけど
いいんじゃないどーでも楽しみにしてるよじゃ
歴史上、又は、フィクションでも 究極の悪人って誰なんでしょう?
世論調査によると、内閣支持率は依然として高いらしいが
その世論調査は感覚的に怪しいと思うぞ。
というのは、誰を対象に世論調査をしているのか分からないからだ。
俺の所には世論調査なんて来てないし
俺以外のまわりでも来た話しは全く無い。
この板にも内閣支持率の世論調査を受けたことのある者は
ほとんどいないんじゃないのか?
何かがおかしい。
>>520 つまらん。適当に貼り付ける団体は、名乗りを挙げよ。
522 :
ココ電球 ◆hEpdoZ.tHU :03/08/12 03:45
>>520 マスコミが業務中の電話調査だからほぼ全員専業主婦かばあさん
520
きみ、こりないん?
>>522 520へ、そんな仕事儲からんだろ。
いい仕事紹介しようか?
何か巨大な権力による意図的な操作によって
「小泉高支持」が造られているに違いない。
526 :
恋文を京子に・・・:03/08/12 04:31
おはよ。いちおういっとくけど、ケツは出てこないぞ、ケツは。本格派耽美
じゃないしさ。だいたい俺はモーホーじゃないから、具体的にそういうのを
想像するだけでキモいがな。あくまでも観念的耽美ね。(俺が好きなのは、
谷崎であって、三島ではない)
だんだん材料が集まってきたんで、どうやら書くだけは書けそうですわ。
それにしても、こんなしょうもないものを書くために、なんで形而上学みた
いなもんを経由しなくちゃならんのか、わけわからん。
つっても、別にプラトンの対話篇みたいなもんを書くわけじゃないんだけど、
いざ小説書こうと思うと、背景に一種の神学みたいなのを持ってこないと、
そもそも書きようがないんだわ、これが。
で、まあ、今そいつを必死ででっちあげて、そこから「事件」を作ってる
とこなんだけど。。 小説なんてのは、読むもんであって、書くもんじゃ
ないね、まったく。
悪のしすの名前をどうしようと思って考えてんだけど、もう面倒だしcis
のままでいっちゃおうかと。
ま、あんま期待しないでくらはい。今日はナスダウともにあがってるし、
持ち株は放置して、文芸執筆にいそしみますわ。じゃね。
そして奴はヒキコモリになりましたとさ..
元々ね・・・
おいおい、来ないからってラクガキしてんなよ。
えっと、今、メグレをかためて読んでるところ。ちょっと構成上の問題が
いろいろと出てきたもんで。
あんまり書くと、現物を出しても面白くなくなっちゃうから、あれなんだ
けど、基本的には推理小説の構成で書く予定です。メインは出来てきたから、
あとは人物、もう5人ぐらい(合計20人ぐらいいないと、とても300枚
なんかにはならんがな)と、メインにからませるサイドストーリーを2本
でっちあげれば、まあ書けるかな、って感じ。
ただ、問題は主役(視点人物)なんだわ。どうもうまく話が動かないし、いっそ
女にしようかとも思ってるんだけどね。
とりあえず経過報告まで。あと、明日(および明後日)は、たぶん顔出さんと
思います。まだ書き始めたわけじゃないけど(正確にいうと、1章の素案は出
来たが)もう少しメグレを読む必要があるし。じゃね。
このスレ初めて見たけど、漏れの感想としては「人間が出来てる人」って気がします。
なんでこんな2ちゃんのスレで延々と思ったままを書いてる(しかも、煽りとかでなく)
きっと人間到達してしまうと人間観察が一番楽しいのかも。
漏れは2ちゃんにはほとんど本音なんか書き込まないけど、
「株は経済学よりも心理学を極めた人の方が勝てるゲームだと思ってる」人です
って、見ず知らずの名無しの意見なんかどうでもいいですよね(・∀・)
これから時々読ませてもらいますのでよろしくお願いします。
できれば、この前スレのアドレスを教えて欲しいですけど。。。
もし、部外者が書き込まないルールとかであればこれからはROMにします。
では、メルマガ楽しみにしてます♪
がんがれ(・∀・)!
スレの私的使用じゃ。削除されても文句は胃炎。
いや、皆、よんでるさ。
株式投資の心理を書いている。
書き込む人が、少ないのは認めるけどね。あ、俺が今書き込んでるじゃないか。
えっと、今、まぐまぐに登録申請だしてきますた。役所の許認可申請みた
いに、けっこうややこしくて、発行承認が来週水曜で、ウィークリーまぐ
まぐにのせてもらえんのが、再来週の火曜だとかなんで、それまでにぼち
ぼち書き溜めていこうと思っとります。ここにサワリを書いてもいいんだ
けど、株板とあまりにも関係ないんでね。
メルマガそのものは、だから、出せるのが、早くて9月のはじめごろかな。
その前に、ある程度文章はたまると思います。そこそこ(原稿用紙で50枚
ぐらい)たまったら、URL貼っときますんで、ひまな人はどうぞ。(それ
までにこのスレ自体が削除されてたら知らんけど)
いちおうタイトルですけど、上に仮題として書いたのはやめにして「封印」
というものにしました。推理じゃなくて、オカルトに近いかな。(夏だしさ)
耽美系は耽美系なんだけど、ケツとかは出てこないです。きっちりしたドラマ
を作りたかったんだけど、うまくいきそうにないんで、かなりわけわからん
話になると思います。
本当は推理小説にしたかったんだけど、「推理小説の犯人」について一般的
考察をやった結果、できないことがわかったんですわ。
これも株とは関係ないけど、推理小説の「犯人」ってのは、
・人間のカッコウをしているが、実態は獣以下であるとして断罪される
・犯罪者ではあるが、その気持ちはよくよく考えれば理解できる
・恐怖や謎ときそのものを楽しむための仕掛けであって、性格づけがなされ
ない
っていう、3つのどれかのカテゴリーに属すると思うんだけど、しすをこの
どれかにあてはめるってのは無理なんだよ。
それと、無意識的価値判断の問題がからんでくるんだわ。フランス人と、前に
社会党とかアナーキズム(ルソー)の話をしてたことがあって、その延長線上
にある話なんだけど、推理小説ってのは、現世的な秩序を肯定するための儀式
みたいなところがあるのね。
でも、しすってのは、いってみれば日本を代表するアナーキストでしょ。そう
なると、推理小説のレトリックを使うかぎり、彼のことを「単純否定」しかで
きなくなっちゃうんだ。
そんなもん書いたって意味ないんで、仕方なく、耽美系ファンタジーということ
になっちゃったわけですが。。 男は読んでも面白くないと思うな(^_^;)
なお、推理小説にするのを放棄した結果、しすのウェイトが相対的に小さくなっ
て、重要だけど、全体の3分の1ぐらいにしか出てこなくなりそうです。のー
たりんちゃんとゆみーについても同様で、元々はきわめて重要な役をやってもら
うつもりで準備してたんだけど、ヘタすると出てこないかも。
それやこれやで、当初の予定とはだいぶズレそうですが、ゆるしてくらはい。
なお、これからしばらく、そっちに集中するんで、株の話はあんまり(というか
ほとんど)書けないのではないかと思います。俺は、そんなにキャパシティが
大きくないんで、けっこうまじに小説なんか書こうと思ってるのに、同時に株な
んかやったら損しまくりそうだし。
発行申請が通ったときと、ある程度分量ができて、メルマガに先行してHPに
乗せられるぐらいたまったら、その旨書きますんで。それまでに削除されてた
ろきは.. まあ、連絡用に同じタイトルでスレ立てしますわ。
なお、くれぐれもいっときますけど、わけわかんなくて、やらしい話だよ。
なにしろ、モデルがしすで、話を動かすベースに紀元前から8世紀ごろに
かけて作られたグノーシス神話なんていう、オカルトそのものみたいなの
を使うもんで。(もっとも、借りるのは内容と形式で、表には出さないけ
どね)
そういうのが苦手な人は、やめといたほうが無難かと。(俺自身、自分で
読むなら、こういうのじゃなく、鬼平とかメグレのほうが断然いいもん)
でわ。ちょっとこれから図書館行って、ナグ・ハマディ文書を借りてきま
す。まったく、なにがかなしくて、エロ小説書くのに、「シェームの釈義」
だの「ヘルメス・トリスメギストスのポイマンドレース」なんてのを読ま
なくちゃならんのか、わけわかんないよ。
えっと、「封印」第一章がだいたい出来ましたんで、よろしければどうぞ。
http://honest-amandi.hp.infoseek.co.jp/page024.html まぐまぐって、発行申し込むのに、サンプルを貼ったHPを作らないとなんない
んだよ。で、それを審査してもらうんだけど、そのサンプルマガジンってやつで
すわ。
分量的には、1回分のメルマガじゃなくて、だいたい5回分ぐらいになるのかな。
なんていうか、紙媒体とちがって、ディスプレイで読む場合、あんまり長い文章
が続くと読みにくいじゃん。だから、一回あたり原稿用紙二枚半ぐらいにするつ
もりです。で、ここに貼ったのがその1−5回分というわけです。
あいにく、第一章ではしすは登場してきません。彼が主に活躍するのは、
第三章から第五章ぐらいになる予定で、耽美というか、からみのシーンは
4章に出てくるのかな、たぶん。
で、5章の終わりか6章のはじめあたりで、しすが惨殺されるかなんかして、
第一部終わり。第二部にはしすは出てこない予定だけど、第三部で復活する
のかな。ただ、まだ第二部までしか見えてきてないんで、これはなんとも
いえませんが。
問題は発行頻度とかそういうのなんだけど、どうしようか考え中です。まぐまぐ
に申請した時点では、週二回発行ペースで考えてたんだけど、第一号が出せるの
が、再来週の水曜日なんだよ。1章と2章で10回ぐらい使うことになるから、
そうすると、しすが出てくるのは、早くて10月ってことになる。
まあ、それはそれでいいんだけど、いくらなんでも9月中には最後まで出来てそ
うだし、出来上がってるのをだらだら貼ってるだけってのもダルいんで、思い切
って週5回発行とかにしようかとも考えております。
それにしても、メルマガで小説を読もうなんていう奇特な人って、ほんと少ない
んだねぇ。発行部数とか見ても、1000超えてんのなんてほとんどないし、
@@君の有名なメルマガみたいに数万部も出してるなんてやつは、見事にひとつ
もないもんな。まあ、俺は50人ぐらい読んでくれれば満足しますが。。
あんまり読者がいなくて、3人とかだとさすがにさみしいんで、みなさま、
読まなくたっていいから、読者登録よろしくね(・∀・) (もっとも、まだ
発行申請自体が通ってないんだけどさ)
それはそうと、昨日、グノーシス文献をあさったあと、イラクでの国連爆破
事件の話を聞いて、これについてちょっとコメントしたい気もほんとはある
し、最近の相場についても、これまたちょっとした個人的発見とかがあるん
だけど、ヘボ小説書きでヘトヘトなもんで、残念ながら今日はこのぐらいで。
じゃね(^o^)丿
∧_∧
ハ(= ノハヘ))
リハQ_,‘ー‘ノ
.( <V> ))
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|E[]ヨ
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
メルマガの発行申請通ったみたいで、らっきーです。なんか、もういきなり
発行してもいいらしいんだけど、現時点ではまだウィークリーまぐまぐに宣伝
してもらってないんで、いちおうそのあと出そうかと思ってます。
上にも書いたけど、まぐまぐの規定を見るかぎり、来週水曜にならんと通るか
どうかわからんはずだったのに、いきなり通ったんで、来週のウィまぐに乗せ
てくれると話が早いんだけどね。いちおう、本来の流れでは再来週の火曜との
ことで、翌日の水曜か木曜にでも第一号を出す予定なんですけど、なにかの
間違い(発行申請が少ないとか)で来週の火曜にウィまぐに出るようなら、来週
から発行しちゃいます。
登録のやり方なんですけど、上のうちのHPの場合だと、そこにメアドを
入れてもらえば完了。まぐまぐ本体でやる場合ですが、まだ新規発行申請
が通ってほやほやなんで、タイトルでもジャンルでも検索にはかからんの
ですわ。だから、今から登録してやろうという奇特なお方は、唯一可能な
IDからのやり方をよろしく。
http://www.mag2.com/tool4reader/idsubmit.htm これがIDからの登録ページで、うちのIDは 0000116296 になって
ます。
で、現在の進行状況なんですけど、2章の3分の1ぐらいの本文と、
ラフスケッチみたいなのを書いてるところです。2章では、ついに
ゆみー登場。もっとも、実物とはだいぶちがうだろうけどね。
予定が二転三転してるんだけど、ゆみーはけっこう重要な役割をになう
ことになりそうで、ヘタするとしすより出てくる分量は多くなるかも。
とりあえず、こんなとこですわ。あっと、明日は気分が向いたら、この
スレに、イラクのことでも少し書いてみようかと思ってます。そうしない
と、ただの宣伝スレになってしまうしね。
jya.
読んだよ。
でもね。これじゃ。受けないよ。
☆流れが、不自然。構成から入っているから、キャラクタが明確すぎる。
☆日本的には、「これは、命令だ」という、ボスは合わない(未だに)。
☆よって、これから主人公が、展開しようにも、ボスとか組織とは、合わない。
つまり、主人公は、ボス・組織の矛盾を、これから、ジョジョに感じて、なんかやる
のかも知れないが、
もう一寸、ボスは、ボスらしくしてもらいたいものだ。
jya.
なんか、知らん間に内容書き換えなかった?
ま、いいや。
jya.
いや、勘違いだ。上記の指摘は間違っていた。すまん。
3回位読まないと、理解できなかった。
jya.
さすがだね。実は1章書き終えた段階で、事実誤認があって書き直したのと、
2章を書いてる途中で伏線を入れる必要ができたのとで、1章は、上に貼った
段階からけっこう(3%ぐらい)変化しとりますわ。
で、今日はがんがって2章を書き終えました。1章同様、これから内容がある
程度変化していく可能性は高いんだけどね。よかったらどうぞ。この調子だ
とメルマガを発行する前に、半分近く公開してしまうことになりそう(^_^;)
2章に登場してくる閼伽元氏(この名前の説明はだいぶあとに出てくる予定)
のモデルには、ゆみーを使わせてもらうことにしました。ていうか、この調子
だと、しすじゃなくゆみーが事実上の主役になってしまいそうです。無意識の
レベルで、今回俺が書いてるヘボ小説は、ゆみーのキャラクターに触発されて
ることがわかってきたしね。
現時点で、2章は1章のほぼ2倍の分量で、1−2章通算で50枚(原稿用紙
換算)ぐらいかな。3章でしすが登場できるか、4章の冒頭になるかは微妙で
すが、いずれにしても今月中にはしすも登場するはずなんで、おたのしみに。
なお、2章のURLは、
http://honest-amandi.hp.infoseek.co.jp/page025.html ほとんど推理小説と化しておりますが。
ああ、読んだよ。
随分と、肩の筋肉がホグレテきみたいだね。 楽しみだね。
もしかして、死体というのは、人間じゃなくて、毛蟹か?
この様な、落ちは、予め禁じ手と・・
jya.
560 :
ちこちこ:03/08/25 20:44
二歩 歩詰 待った だめだす 千日手もだす
残念ながらしすはまだ登場してないんだけど、いよいよ次の4章では華々しく
登場するんで、おたのしみに。
それはそうと、しすがやっつけられたあとの第二部では、今度は@@君が、
重要な役どころを担って登場する予定です。「猫丸」という名の妙なのが出て
きたら、それが@@君なんで、こちらもおたのしみに。
それにしても、ようやく一息つけますわ。メルマガにして24、5回分の原稿
もたまったことだし、安心して発行できそ。結局、週三回の発行ペースにする
予定です。
それにしても、小説って、書いてると主人公が勝手に反逆してきたり、いろいろ
意外なことがわかったりして面白いよ。その上、ほかのことが全然考えられん
ぐらい、はげしく気分転換になるしね。
作文苦手のフランス人も、ちょうど学校は夏休みも終わるところだし、昔に戻っ
て頭をひねってみてはいかが? もっとも、小説書いてこいなんていう宿題は
ないか。
今日からいよいよ耽美いきまーす。
それはそうと、面白いんで「カニ」の話はイメージ的に面白いんで、
つかわせてもらいますわ。第二章の改定分。老刑事の独白の中ね。
で、今日はいよいよ、「闇の帝王cis」登場です。まだからみはなくて
(主人公がはげしくいやがってんだよ)どうやら次の次の章になるのでは
ないかと思われます。
ゆみーとちがって、どれがしすをモデルにしてるかは一目瞭然かと思いま
す。なにしろ、名前がcisだもんな(・∀・)
書いてて思ったんだけど、俺が描いてんのは、俺から見たしすじゃなく、
ゆみーから見たしすだね、どうやら。ていうか、そういう発想が構想の
最初からあって、そのせいで耽美系になったというわけなんでしょ。
その意味で、書いてるうちに、どうやらテーマらしきものがわかってきました。
要するに、前に書いた映画「アマデウス」なわけなんで、しす=アマデウス・
ゆみー=サリエリっていう図式が頭の中にあったわけね。
で、そこから自然に「耽美」という形式が出てくるわけなんだけど、映画アマ
デウス(原作はプーシキンの「モーツァルトとサリエリ」だったと思うが)
ってのは、本質的にきわめてすぐれた耽美映画といっていいと思うんですわ。
ただ、映画とちがって、文章にした場合、なんらかの形式的なカセを使わないと
思った内容に形を与えることができないんだわ。映画「アマデウス」は、とにか
く映画史上に残る大傑作だから、当然見てる人のほうが多いと思うけど、あれか
ら音楽やオペラを取ったら、30分にもならないでしょ。
原作の「モーツアルトとサリエリ」自体がそうなんで、これは小説じゃなくて、
脚本なんだけど、上演しても1時間もかからんでしょ。小説にする場合、つまり
は「ドン・ジョヴァンニ」の音楽や舞台にあたる部分をなにか他の形式ででっち
あげないとならんわけで、おかげでたいへんだよ。
まあ、プーシキンだの「アマデウス」だのに並ぼうなんていうだいそれたこと
はまったく考えてないんで、楽しんでやってるけどね。
さて、ようやく第一部にもメドがついてきたし、なんとか来週のメルマガ発行
日(水曜の予定)までにあと2章書いたら、ちょっと休んで第二部の構成など
を考えてみる予定です。こっちは純然たる魔法物語をベースに作る予定で、
耽美もしすも出てきません。ていうか、ゆみーが出てこないかぎり、俺の小説
は耽美にはならんのね、本来、俺はホモじゃないし。
ゆみー復活は第三部なんで、この調子だと、しすはもちろん、主人公の遙刑事
よりも全然大きな役になってしまいそうです。要するに、実質的な主役という
やつ。
まあ、それやこれやで、おひまなみなさま、メルマガ新規登録よろしくねー。
もっとも、すでにHPで、メルマガにして30話、原稿用紙換算で100枚
を越える量を公開してしまったわけですが。
もういっそ日刊にしようかしら。。
えっと、第四章更新しました。URLは変化ないんで。明日は第五章をアップ
できると思いますんで、よろしく。
書くのは快調なんだけど、なんかメルマガのほうは、まぐまぐから着たメール
によると、来週火曜にウィまぐに載せてもらえるのはいいとして、創刊号は、
それから一週間ぐらいあとに出せとのことなんですわ。いちおう今のところ、
月・水・金の三回発行で行く予定なんで、そうすると第一回は9月8日。
ポール・ヴァレリーだったかが、無意味なことをやるときは本気でやれ、さもな
ければやるな! とか書いてたのを見て、なるほどとか思ったのがよくないんだ
ねぇ。なんかすっかり小説書きに没頭しておりますが、今週はじめに買ってた
帝人ちゃんがそこそこあがってるんで、まあ、よしとしましょう。
それにしても、週三回、一回原稿用紙3枚ペースで出すと、なんと最終号は、
来年の5月になるんだわ。原稿のほうは、第一部(6章か7章)が終わったら、
小説のほうはしばらく放置するつもりだけど、一ヶ月もあればいくらなんでも
書き終わるし、困ったもんです。
我ながら執筆ペースの速いのにはうっとりしますが(^o^)v 俺が好きな作家
といえば、ミッキー・スピレーン(マイク・ハマー)も、イアン・フレミング
(007)も、ジョルジュ・シムノン(メグレ警視)も、あのすばらしい作品
群を、俺の倍ぐらいのペースで軽々と書いてたんだそうで、すごいもんです。
俺なんか、原稿用紙にして1日30枚も書くと、次の日は腕がダルくなるもん
な。そういや@@君も、メルマガ発行ペースから考えると、俺と同じぐらいの
スピードか、ちょっと彼のほうが早いぐらいかな。まあ、このお人の場合、もう
七年もつづけて毎日複数の(しかも非常にレベルの高い)メルマガを出してる
わけで、猫丸君も、まあ化け物の一種ですわ。
ちなみに俺の知るかぎり、日本最速はエロ作家の故・川上宗薫氏で、一番書き
まくってた時期には月産なんと5000枚だそうです。1日平均150枚以上
になるわけで、いったいどうやったらそんなことができるのかは不明。
俺の場合で、本気で飛ばせば1時間に10枚ぐらいは書けるんだけど(超なぐ
り書きだが)そのペースで15時間書き続けてようやく150枚。もっとも、
たぶん80枚ぐらいで握力がなくなって、ひじがあがらなくなり、100枚
で意識不明。それから二週間ぐらい腱鞘炎で手があがらんと思いますが。
口述筆記とかもやってたんだろうけど、それにしたって驚異的な記録です。
ちなみに、1日20枚以上コンスタントに書く場合、野球選手じゃないけど、
風呂からあがったらもう書けないね。なんかひじとか腱とかがやわらかくな
ってて、風呂上りに書くとダメージが大きいんですわ。
今日はまあ、こんなところで。じゃね。
えっと、今日は土曜だし、がんがって6章まで書きました。これで第一部
(全部で三部構成になる)終わりです。
二、三日あけて、距離をおいてから集中的にレタッチする予定ですが、
とにもかくにも、いちおうの段落がつきました。現在130−140枚ぐ
ら。普通の文庫本に直しても3分の1ぐらいの分量です。わーい。
で、4章の最後で登場した「闇の帝王しす」ですが、今日書いた5、6章では
出ずっぱりの大活躍です。もっとも、第二部では出てこないし、第三部でも、
象徴的にしか登場してきませんので、しすの活躍を読むためだけに読んでると
いう肩は、どうぞお見逃しなく。もっとも、4章のはともかく、5、6章のは
そんなにモノホンと似てないけどね。
なんといいますか、物語の流れ上、しすが犯されるという、当然期待される
展開とはまったく反対のことになってしまい、非常に書きにくかったです。
なにしろ、俺はリアリストなもんで、アニオタのみなさんがやるような類型的
レイプシーンとかってのは全然書く気になれないんですわ。
んなもんで、もし実際にこういうシチュエーションなら主人公&しす役の中の人
はどう感じるだろうとかいろいろ考えたんだけど、女の子ならともかく、男が
主人公dハードボイルドタッチにする場合、へたなことを書くとコメディにしか
ならんのね。おかげでたいへんですた。
まあともかく、破綻もなしに第一部が終わったのはよかったです。試しに友達
(とくに読むのが早いほうではない)に読んでもらったところ、1章から通し
て1時間ぐらいで読了してたんで、そのぐらい時間が余ってるという方はぜひ
ぜひ通読してくださいまし。
なお、このスレに報告しない場合でも、こっちのページには続編が出てたり
することが間々あるかとは思いますが、いちおう形になった段階ではここに
報告してますんで、そのあと読んだほうが無難かと。
というのは、複数のPCで適宜書き足してるもんで、HPをバックアップと
して使ってるんですわ。だから、まだ本当のスケッチ段階なんてののことも
あり、これは読んでもわけわからんと思うんで。
ま、こんなとこかしら。ちょっとハイペースで書きすぎたんで、しばらく
休んでから、猫丸君らが登場する第二部に行きますんで、こちらもよろしく。
じゃね。(なお、明日はたぶんカキコしないと思います)
イラクで爆弾テロがあったシーア派の聖地ってアリー廟だったのか。。
えらいこっちゃ。
ちょっと今日はあれなんで、明日にでもアリーとはなんなのかについて
書きます。大変だよ、これは。
なにしろ、日本でいえば伊勢神宮より重い意味がある場所だもの。。
読んだよ。
5−6章は、あまり、面白くない。 どうしても、そっちに持っていきたいのか。
ま、ボスであれば、祐一の体にウィルス位埋め込んどいたんだろうな。
ガンガレ、祐一
jya.
なんと、アリー廟でしたか・・・
12イマーム派は「アリーの党派(シーア)」ですもんねぇ
すげーテロだ。
おはよ。今ねぇ、内容をどう展開するのか迷ってんだよ。(5、6章はちょっと
待ってえな)
えっと、まだ小説の直しにはとりかあkる元気がないんで、イスラムの話から。
上に12イマーム派のことを書いてる人がいるんで、知ってる人もいそうだけ
ど、ごくアバウトなところだけ。今、手元に手ごろな参考資料とかもないんで。
まずアリーがどれほど重要な人物かについて、アバウトなことを書きます。
イスラームってのは、唯一神とその最後の預言者(マホメットというか
ムハンマドは、イエス・キリストなどを含めた一群の預言者の最後の人物
ということになってる)に絶対に帰依・服従することを内容とする宗教な
わけなんだけど、そのムハンマドの死後、どの教団にも起こるように、
次の指導者をどうするかっていう問題が生じたのね。
ムハンマドには奥さんは10人もいたわけなんだけど、子供は一人しかい
なかった。それが娘ファティマなんだけど、そのいとこ(だったと思う)
で、彼女の夫、すなわちムハンマドの婿になったのがアリーなわけです。
血筋といい、立場といい、ムハンマドの後継者として文句はないわね。イスラーム
にかぎらず、アラブでは非常に強い男尊女卑があるし、イスラームのはじめは、
信仰団体というより戦闘集団としての性格が非常に強いから、娘ファティマを指導
者にあおぐのは無理があったんだ。
そんなわけで、アリー自身は正統なカリフとして認められたんだけど、内紛によっ
て殺されてしまいます。けっこうきつい感じの人だったらしいのと、ムハンマドと
ともに戦ってきたはじめからの有力信者の意見を聞こうとしなかったことなどが
理由だといわれるんだけど、これによってイスラームは、アリーを信じるのちに
シーア派などになる少数派と、のちにスンニ派といわれる多数派に分裂することに
なるわけです。
このうち、正統派といわれるスンニ派なんだけど、イスラームっていうのは、
断食とか、メッカへの祈りだの、食べ物のタブーだの、ずいぶんめんどうな
ように見えるけど、実はそういういくつかのわかりやすいやり方さえやって
いれば天国にいけること間違いなしという保証がされてる、楽といえば楽な
宗教なんですわ。しかも、その多くについてはちゃんと抜け道も容易してあ
るわけで、道徳宗教としての完成度はきわめて高いのね。(その証拠といって
はなんだけど、イスラム教徒でキリスト教徒に改宗するやつなんて、ほとんど
いないでしょ。宗教としての洗練度ではイスラム教はすごいよ。もっとも民主
的な宗教だしね)
で、スンニ派。イスラームの教えの究極の源泉がコーランとハディースなんだ
けど、これには矛盾もあれば、なにしろ古いものなせいで、新しくできてきた
ものをどう解釈していいかわからないこともある。
ひとつの例をあげれば、「葡萄から作った酔っ払う液体を飲んではいけない」
というルールがあったとするじゃん。そのとき、日本の酒(液体で酔っ払う
けど、作られてるのは米であって、葡萄じゃない)なんかは飲んでもいいのか
悪いのかは、「葡萄」か「酔っ払う」かのどっちに重点をおくかで決まるわけ
でしょ。
こういうこまかな解釈が原理的にいくつか成立するわけなんだけど、それぞれ
について、預言者がもういない現在、誰もはっきりしたことを確定することは
できないから、あくまで「法律解釈の学派」というレベルでの判断以上のこと
はできないわけ。
で、そういう学派がいくつかあるわけなんだけど、イスラームでは、真実は
「神のみが知る」わけで、人間はそれを決めたりできないっていう考え方が
本当に徹底しているから、ともかく「自分はこの学派の解釈に従って裁きを
うけ」という風に決めればそれ以上のことはいわれない。
つまり、「アラーは唯一の神であり、ムハンマドはその預言者であること」
を絶対に認め、コーランとハディースに従って生活し、微妙な問題について
は、自分の属する学派の解釈にしたがって裁きをうけること、これを自分の
信仰の全部とみなす人たち。これがスンニ派というものだと思っておいて、
とりあえずは充分間に合うと思うんですわ。
ところが、分派した少数派の連中はそうじゃないんだ。
大抵の場合、迫害された少数派ってのは神秘主義のほうに傾く傾向があること
はみなさんもご存知だと思います。そして、神秘主義っていうのは、自分たち
だけが選ばれた民であるという発想をかならずどこかに持ってるわけで、自分
自身か自分の導師が、直接神と交流できるという確信がなければやってられな
いわけです。
ところが、コーランを読めばわかるんだけど、イスラームっていうのは非常に
民主的かつ平等な宗教で、上記のスンニ派(俺はムハンマドの正当な解釈は、
やはりスンニ派にあると思う)についての簡単な解説を見ればわかるように、
断食をして、メッカに向かってお祈りをして、アラーとムハンマドをたたえ、
決められたものを食わないようにしてさえいれば、誰でも平等に天国に生まれ
かわることができるわけで、これでは神秘主義の心理的基盤となるエリート
主義が成立しえないんだよ。とりわけ、相手がイスラム教徒の場合にはね。
ところが、シーア派(もっとずっと過激な連中もたくさんいるんだけど、めんどう
なんで、以下、シーア派で代表しちゃうけどさ)の連中はここで全くちがう伝統を
持ち込んだんだ。歴史的には理解できることなんだけど、明らかに正統イスラムと
はちがう世界観をね。
アリー廟はイラクにあったわけだけど、シーア派といえばまず思い浮かぶのが
イラン革命だよね。そして、シーア派の本質にある神秘主義は、まさにイランな
らではといっていいところがあるんだ。
イランというといまいちピンとこないかもしれないけど、古い言い方でペルシャ
と呼んだり、あるいはヒトラーもどきにアーリアと呼んだりすると、ちょっと
印象がちがってくるでしょ。ここは神秘主義のふるさとといっていい場所で、
いわゆるゾロアスター教の発祥の地です。
そして、このゾロアスター教とイスラームのハイブリッドこそがシーア派の
本質だといっていいと思うんだけど、ゾロアスター教について、必要な分だけ
簡単に解説をしてみます。
ゾロアスター教といえば、拝火教というぐらいで、火を崇拝する信仰だし、
アフラマツダとアーリマンという名で呼ばれる光と闇の二元論の宗教として
も有名です。
しかし、実際に信仰している人間にとって、ゾロアスター教というのは、
救世主信仰としての性格が強いんだ。
ゾロアスターという人は、とある湖の底に自分の精液を保存して死んだとかで、
なんとなくイメージがわきにくいんだけど、死んだのではなく湖の中で眠って
いて、イギリスの危機になるとふたたびあらわれるというアーサー王をイメージ
すればいいと思います。(実際、アーサー王物語は、間違いなくこの手の宗教
が背景にある)
これが、アリーの宗教では、まず最初に、事実上ムハンマドと同じ力をもった
イマーム(この言葉はスンニ派でも使うけど、導師という程度の意味しかない)
という神との仲介者が出てくることになります。
ところが、このイマームがある時点で途切れちゃうんですよ。そして、この
途切れた時点で、上のアーサー王のような解釈がなされることになりました。
すなわち、このイマームは死んだのではなく「隠れた」のであり、いずれ
ふたたびあらわれて、その信者たちに世界と正義を取り戻してくれるのだ、
とまあこういうわけです。
これがアリーの宗教である「シーア派」と呼ばれるものだと考えたとき、
正統イスラムとはずいぶんちがっていて、キリスト教や、大乗仏教(とくに
弥勒さんや阿弥陀さん)に近いことがわかるでしょう。ちなみに、弥勒さん
=マイトレーヤというのは、やはりゾロアスター教の神であるミトラスの
インド的変形ですから、このふたつがきわめて近い性格を持つのは当然です
けどね。
さて、こう見たとき、アリー廟が爆破されるというのが、シーア派にとって
いったいどれほど大きな意味を持つのかが、おぼろげながらもおわかりいた
だけると思います。
キリスト教ではこれに比肩できる場所はちょっとないでしょう。ゴルゴダの
丘とイエスの生誕教会が爆破されたところで、問題にもなりませんし、バチカン
空爆だって全然です。
というか、もし匹敵するものがあるとしたら、メッカの黒い岩だけじゃないの
かな。(これは隕石らしいけど)
問題はそれがイスラム圏に与える心理的インパクトです。普通に考えた場合、
たとえきわめて強硬なスンニ派の人間であっても、ムハンマドの娘婿である
アリーの廟を破壊したりはしないだろうことは、誰にでもすぐわかることで
す。というのも、アリーは第四代の正統カリフであり、破門されたわけでも
なければ異端と宣告されたわけでもない、まっとうな聖者であって、その廟
を破壊することは、超過激な偶像崇拝否定論者でもなければ、イスラムの教え
では到底容認できないどころか、想像もつかない悪行だからです。
もちろん、実際にやったのはフセイン一派の可能性が大だろうとは思います。
しかし、イスラム教徒でそう考える人間は、まあ滅多にいないでしょう。彼ら
はこれを、米軍やCIAの陰謀であると、当然ながら考えるはずです。そして
その目的は、シーア派の怒りをスンニ派に向けることだろうと。
実際、アラブ人のあいだでは、今回のテロは、フセインへの怒りではなく、
もし米軍がメッカの黒い石の上に、星条旗とともにマリア像と十字架をすえつけ
たら生じるであろう種類の怒りを植え付けた可能性が高いと思うのです。
その意味で、今回のテロは、米軍への敵対心理を生み出すという意味では、
きわめてたくみな作戦だったといっていいでしょう。そして、これがひき
おこす最大の懸念は、サウジアラビア国内での原理主義の台頭です。
サウジアラビア王家は、アルカイーダへの資金提供を行っていたといわれ
ているわけですが、これはある意味、サウジの支配層が、自分たちの国民
をどれほどおそれているかの間接的な証拠でもあります。しかも、サウジ
はスンニ派ではなく、アリーの宗教の国、それもシーア派よりも、さらに
ラディカルなところなんですわ。
ヨーッロッパの王族とはちがい、アラブの王族は、「アラビアのロレンス」
の時代にイギリスに迎合したことによって特権を与えられたにすぎない連中
であり、そうした連中の中で、サウジ王家というのは聖地の守護者であるこ
とを、事実上、唯一のレーゾンデートルにしてる連中です。
そして、ここがアラブの有力な諸国の中で、米国よりの最後の砦だといって
いい国であることはいうまでもないでしょう。しかし、この国はもう、事実上
ひっくりかえる寸前なんじゃないのかな。
とにかく。。 おそろしいことです。ベトナム化などといわれていますが、
この調子でいくと、それよりずっとマズいことになる可能性が高いと思い
ます。
あと、ちょっとオマケ。フセインを見ていると、俺はロシアのエリツィン
のことを思い出すことがちょいちょいあります。
日本人や西欧の人間にとって、エリツィンというおっさんが、ゴルバチョフや
プーチンと比べると、いかにも魅力に欠けた人物にしか見えなかったですよね。
ところがロシアでは非常に人気があった。その理由を、俺はエリツィンが、
ロシアの典型的な「いい旦那」のイメージと重なる部分が多かったからだろうと
思うんです。
「戦争と平和」をわざわざ読んだ人はあんまりいないかもしれないけど、あれ
なんか読んでみると、飲んだくれで、自慢屋で、でっぷりと太った「いい旦那」
としてエリツィンそのものみたいなのが出てきて、ああいう人が、実は愛され
ていることがわかって意外な気がします。
日本でいえば、田中角栄なんかがすだろうけど、角栄って人は、政治家になる
ために、講談の速記本を手に入るかぎりかたっぱしから読んだといいますし、
エリツィンにもそういうことがきっとあるんだろうと思います。
そしてサダムですが、彼は、バグダットの物語でもある「千夜一夜物語」など
に出てくる典型的なタイプの人間であることはさておくとしても、実際に、
イラクの民衆にかなり愛されていたんじゃないかと思うんです。
日本から、アントニオ猪木がイラクに「フセインをいさめに」行ったとき、
いざプロレスを興行してみたら、とにかくものすごい人気で、大喝采をうけ
て大喜びで帰ってきたという話をきいたことがありますが、サダムは、
ノリ的にバグダット市民のハートをがっちりつかんでいたんじゃないでしょ
うか。ちょうど、キューバのカストロみたいにね。
ゴタゴタしてきたんで、イラクの話はこのぐらいで。
小説のほうなんだけど、俺自身、耽美を放棄したい気持ちは一杯なんだけど。。
まあ、ああいうのは5、6章だけで、次からはちゃんと血と銃弾と陰謀のとび
かう冒険小説に展開していきますんで、ゆるしてくらはいm(__)m
なにしろ今回は、しすネタで耽美を書くというのがそもそもの発端だったもんで、
あれはいわばノルマなのよ。
ただ、今のところ、あのふたつの章の出来がよくないんで、挿入シーンなしの、
ドラえもん並み(つまり、静ちゃんの入浴シーン程度にする)方針に変更する
ことも考え中です。なんにしても、あのふたつの章はかなり書き換える予定な
んで、ちょっと待っててね。
では。
ちょっと今、自分で読み返してみたんだけど。。
第四章、しす登場以降が流れとしておかしいね。なんか、それ以前の遙君は
犯罪のことしか頭にないのに、これ以降、突然しすにどう思われてるか、
そればっかり考えてる。この流れに断絶があって、納得できないところが
たしかにあると思います。
なにか伏線を前のほうに入れておくべきなのか、それとも、展開をスロー
にして、5、6章あたりでは両者の意識に食い違いがあるという風にして
おくほうがいいのか。。 ちょっと考えてみますわ。
そんなわけで、4章後半のしす登場シーン以降が、かなり大幅改稿になる
と思います。フランス人、やるね。実はけっこう作文得意なのかな。
えっと、現在改稿進行中です。(3章までほぼ終わり、現在4章をやってます)
結局、第一部(6章まで)ではからみシーンはお蔵入りになりそうな感じです。
フランス人のクレームもあるけど、元々主人公がはげしくいやがってて、この
調子で第二部に入ると、「新・巨人の星」の帰ってきた星飛雄馬みたいな感じ
の暗いやつになりそうで困ってたんですわ。
で、この調子でいくと、第一部、第二部のからみっぽいのはかなりソフトなも
ののみ(つまり、挿入シーンなし)で、第三部で、主人公ではなく、ゆみーと
しすのからみが出てくるというかっこうになりそうです。はは。
ていうのは、「日出づる処の天子」のことをふと思い出したからなんで、あれっ
て耽美としては理想的な傑作じゃん。でも、ハードなからみみたいなのはたいし
てないわけで、あのぐらいでいいんなら、俺のだって、第三部に出てくる予定の
ゆみーとしすの、ちょっとややこしいからみぐらいで充分ではないかと、こう
思ったわけでして。
なお、第一部の主な変更箇所は4−6章で、この3章に関しては、4章がおっさん
らの会話を3分の1に減らしたほか、全体の2割弱が変更になり、5、6章はほぼ
全面改稿です。
また、からみを後回しにする結果、第二章の射撃のところが少々変更になり、
第三章にはちょっと微妙な伏線を貼りました。細かな文章の訂正をのぞき、
主な変更箇所はこんなところです。
それと、5、6章の全面改稿にともなって、しすがモノホンに近づくというか、
かなりへなちょこになります。書いてたときにも「レイプするしす」っての
を想像するのにものすごく苦労したんだけど、たとえ小説であっても、作為は
あかんね。
そういや、推理小説としてみる場合の「殺人犯人」はすでに登場済みです。まあ
これは推理小説じゃないんで、わかったからといってどうというもんでもないん
ですが、そういうものとして読んでいる方は、あててみてください。(しすじゃ
ないよ。念のため)
それにしても、メルマガの発行予約というのをやれというのでやってみたんだ
けど、なかなかめんどう。なんかねー、まずパスワード入れてログインしたあ
と、発行テストってのを一回やんのね。発行画面に原稿をコピペしたりして。
で、自分宛てに届いたやつを見ながら、もう一回最終チェックした上で、何月
何日何時に発送するとか、そういうのをやるわけです。ヘッダだのフッタだの、
等幅フォントにメールのデフォルトを変えろだろ、しなくちゃなんないわけわ
かんないことがけっこうあるし、へとへと。@@君なんて、よくもこんなめん
どくさいことを、1日に何回も、七年も続けてるもんだよ。
読んでいるよ。
完成度が徐々に上がっているね。ま、今日は遅いので詳細は後日に、
あんまり、コン詰めないようにーねーダョ。
jya.
さんきゅ。えっと、第五章、大幅修正しますた。5章の前半はほぼ同じだけど、
後半はまったく変わって、結局レイプシーンは廃止。
フランス人はどうも俺の無意識を読む悪いくせがあるんだけど、今回、改稿
した内容のほうが、実は原案に近いんですわ。エロシーンでごまかさずに、
なんとかやっていこうと思います。
今週末から来週最初にかけて、ちょっと旅行しないとならんもんで、土曜ま
でには第一部をざっと仕上げておこうと飛ばしてんのね。なお、以下が新しい
第五章。細部はこれから推敲していきますが、大枠はこんな感じです。
http://honest-amandi.hp.infoseek.co.jp/page029.html
ちなみに、水族館のモデルは、東京の葛西臨海水族館です。行ったことない
んだけど(^_^;)
妹が昔、越中島に住んでたときに、間違って京葉線の急行だか快速だかに乗っち
ゃって、木場の先まで行く羽目になったことがあるんだけど、そのとき、駅の
ホームには下りたかな。なんかむやみに広い場所だなと思ったことをぼんやり
覚えています。
調べた感じではなかなか悪くなさそうなところだし、おひまな人は、デートな
り家族サービスなり、一人さみしくアメフラシ見物なりにどうぞ。なんでも、
ウニだのナマコだのにじかに触れるコーナーが人気だそうです。水族館で入館料
700円ってのは抜群に安いしさ。天気がよければ富士山も見えるそうな。
(そらそうと、ここって、昔「夢の島」っていわれてたところなのかな)
読んでいるよ。
葛西の水族館は、昔、行ったことがある。マグロが回遊している大規模さが、
売り文句じゃなかったかな。あと、なんか水槽の一部の下をくぐれるような構造であったような気がする。
東京圏で、手軽にゆくなら、池袋のサンシャイン・水族館もいいよ。
(でも、此処は、回遊してるのは、カツオが、最大だし、入場料も高いけど)
アメフラシ、ウミウシいいですね。確かに、ナメクジみたいだが、彼等は泳げるんだよね。
ウミウシの青色、黄色い斑点、美しいですね。
でも、触りたくないですな、なんか刺されそうな、毒のあるような。
思い出した、海蛍が、印象的でした(期間限定だったかも知れないですけどね)
jya.
それにしても、しすもゆみーも、ちと良く書きすぎたかな。ゆみーは、まあ
もっとさらに複雑なキャラだからいいとしても、しすなんてほんとは全然
へなちょこだもんな。じゃね。
ξミミミミミ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´_` ) < 闇の帝王参上!!!
.[888888] \_______
/::::::(闇)::::::ヽ
|:::::::|=|:::::::|
/::::::/∧ヽ:::::ヽ
/::::::/_)(_\:::\
見たよ、 水族館に 行けなかった皆さん。
ヘンテコなウィルスなど、憑いてないので見て、ご覧なさいませ。
「クロモドーリス・クニエイ」が、イメージに近いかな。
そいつが、水槽の中で、フララ、泳いでいたので、驚いた。 あげとくね。
jya.
えっと、第二部では主人公が変わります。なんか、このまま進むと、
まっとうな推理小説になってしまうもんで、本来のオカルト志向に
進ませるための苦肉の策というやつです。
第二部に「闇の帝王」が出てくるかどうかは微妙なところですが、
第一部と相関性が低くなるかもしれず、どうなるかは現時点ではなん
とも。イメージはかなり出来てるんですが、第三部以降で統合されな
いかぎり、第一部とは直接には無関係に話が進む可能性もあり、頭の
痛いところです。
ただし、第一部と直接の関係はないとはいえ、主要人物のうち、かなり
重要な二人が、第一部同様、しすとゆみーをモデルにしていることは、
読めばおわかりになるかと思います。
忘年会のあとに、しすがゆみーのことを「俺と似た人だった」とかなん
とか書いていたのを覚えていますが、俺の見ているかぎりでも、この二人
には多重人格的なところがあり、とりわけゆみーの複雑さは、しすが相手
のときに顕著に出てくるような気がします。
それと、第二部のテーマのひとつは、しすの持っている娼婦性というか、
悪の部分ですね。
そんなわけで、第二部ではしすとゆみーという、やたらにそのへんには
いない二人のキャラクターのうち、影の部分をフィーチャーしていこうと
思っております。(そうするには祐一君はちと邪魔)
それにしても。。 内的には連続しても、ストーリーとしてはつながら
ないんだよねぇ。 どうなることやら。ま、いずれにしても、ストーリー
が成長してくるまで、しばらく(1週間ぐらいかな)お休みです。
629 :
このまま しばらく お待ち下さい...:03/09/07 21:31
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|/!/!┃!/!/!/!/ ∬ ( ´_` ) ∬〜 〜 /|___!___!
|/!/!┃!/!/!/ 〜 〜 ~~~~~~~~~~ 〜 '/ |___!___!
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|/!/!┃!/!i ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄i. /∠∠∠
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|/!/∠∠∠∠∠i====iノ'∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠
|/∠∠∠∠∠∠ └‐┘∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠
どーも。無事かえってきますた。
途中、東京駅でハンパに時間が余ったもんで、丸ビルにいってきたんだけど、
昔のほうがよかったねぇ。なんかあれじゃ(吹き抜けは悪くないにしろ)ただ
のファッションテナントですな。前よりだいぶ狭くなったみたいな気もするし。
それはそうと、あちこちにあった牛はなんなんだろ。
小説のほうですが、ぼちぼち第二部に取り掛かる予定です。第一部との主な
ちがいは、しすとゆみーが別の人物として登場することと、第一部では視点
人物の役割りを果たしてくれた祐一君が第二部にはまったく出てこないこと
(第三部ではふたたび視点人物に戻ります)それと、第二部・第三部を通し
て、猫丸君がどんと前景に出てくることかな。
なお、第二部と第三部とにしす&ゆみーのからみが分割される結果、第三部
のラストではしすはなかなかカコイイ役になりそうです。ま、ぽつぽつと
アップしていく予定ですんで、どぞよろしく。
ま、とりあえずそんなとこで。
やあ、お帰り。
「あぶくま洞」には、行った事があるよ。爺さんの生きていた頃だから、小学生の頃、
夏休みでオフクロが実家に帰ってた時だろうと想う。
今ほど、ライト・アップは、されていなかったような気がするね。ただ、2番目の
リンク先に、少し、外に出る階段見たいな、橋見たいな、写真が映っている所、
真っ先に、思い出した。
もちろん、鍾乳洞の感触は、忘れてないけどね。
jya.
P.S. ootakine gawa demo yoku asonndana ^^.
どうやらフランス人は、俺よりあぶくま洞その他については詳しいみたいだね。
俺も滝根に親戚がいるから、もうちょっと行っててもいいような気がするんだ
けど、行ったのって、学校の遠足とかじゃなかったかなぁ。
さて。「封印」第二部開始しますた。第一部とは内容がずいぶんちがうんで、
いちおう第二部限定のサブタイトルつき。
それとちょっとした変更箇所があります。第一部で、祐一君がかまってもらって
いた唯一の女性は「林さん」でしたが、この人の名前を「西川さん」に変更いた
しますた。第二部で「小林さん」ってのが出てくるんだけど、林さんと小林さん
が出てくると、なんかまぎらわしい感じなんで。
第二部は第一部ほど長くなくて、4章ぐらいで終わる予定です。で、ふたたび
第三部突入とともに、視点人物が祐一君に戻ることになります。
はたして第二部がうまく展開してくれるかどうか。。 けっこうめんどくさい
話なんだけど、筋はほぼ最後まで(つまり第三部のラストまで)なんとか通り
ましたんで、一気に書いてしまおうと思っております。おひまな人はどうぞ。
それはそうと、お嬢さんたちはモデルに使ってあげられなくてすまんこって。
ほんとはちゃんと使うつもりだったんだけど、「耽美」って物語の中に「女」
を入れるのが、技術的にすげーむずかしいのね。
上の「林さん改め西川さん」については、実は1号さんのイメージで作って
みたわけなんだけど、しみじみと変わったジャンルだなと思いますた。(なお、
耽美と源氏物語の関係について、そのうちレポートでも書いてみますわ)
まあ、この「封印」が終わったら、うちのお嬢さんたちをモデルにした
エロ小説でも書いてあげますわ。ホモじゃないやつね^^;
もっとも、さすがにそんなものをここに貼るのはなんですが。ただ、その
場合の問題は、話をどういう風に展開させるか、かな。エロ小説ってのは、
「封印」でいえば、フランス人にボツにされてしまった「幻のレイプシーン」
を書きながら思ったんだけど、対象を人格としてでなく「モノ」として扱う
必要があるのね。そのうち、源氏との関係でちょっと詳しく書いてみるけどさ。
もちろん、主人公を女にして、その一人称で書けば話はちがうわけだけど
(宇野鴻一郎みたいな感じでさ)それも芸がないんで、なにか新しい形式
でも考えときますわ。
男役には誰を使おっかな。。 それにしても、朔太郎じゃないけど、空想
する場合であっても、男より女のほうが断然いいね。
まあ、エロ小説のことはともかくとして。
書きながらいろんなことを考えているんですが、そのうちでけっこう大きな
意味がありそうなことをひとつ。それは古典的な形での「ラブロマンス」と
いうのが、今という時代を前提にしては描けないという、ちょっと重たい
事実です。
91年に出た本で、しかも現在絶版なんで、読んだ人はいないんじゃないかと
思うのですが、
「恋愛小説の陥穽」 三枝和子著 青土社
という本があります。これは文芸批評の本で、漱石や川端、谷崎といった
日本の「文豪」の書いた「女と恋愛」についての非常にすぐれた批評の本
です。
まともに哲学の分野になっちゃうんだけど、近代人っていうのは、自我を確立
しようとする「動き」あるいは「戦い」のことであって、たえず進化しつづ
けることが、まあ宿命みたいなものです。
しかし、これをもう少し突っ込んで考えてみると、自我=主体を確立すること
ってのは、他者を客体=モノにしてしまうことによってしかできないわけです。
そしてこのことは「恋愛小説」においてとりわけ典型的に出てきます。愛とか
恋とかいろいろいってるけど、「近代的な恋愛」の目的ってのは、要するに、
社会的に価値がある女性を「自分のモノにする」ことですよね。手に入れる
ことが重要なのであって、それ以外のことは実はどうでもいい。
具体的には漱石の「こころ」とか「それから」を思い出してください。ああ
いう典型的な「近代的ラブストーリー」では、仕手戦同様、「勝って男になる」
か「負けて死ぬか」その二者択一なんで、いずれにしてもそこにあるのはエゴ
を作り上げようとする運動だけなんです。
上記の三枝和子さんの本ってのは、要するに「自分はそういう話にはうんざりだ」
ということだけを言ってるといってもいいんだけど、大学時代にこれを読んだ
ときに、俺としてはかなり考え込まされたことを覚えてます。
それが、今回試しに「耽美」というのをやってみたとき、「源氏」とともに、
この分野が、上の三枝さんの問いに対する答えの試みだってことに気が付いた
のね。
源氏については非常にややこしい説明が必要になるんで省略しますが、耽美
っていうジャンルは、思考のアクロバットによってこの問題をきれいに回避
してるんだよ。ていうのは、
・男が男を「犯す」にしろ「誘惑する」にしろ「モノにする」にしろ、それ
は通常、社会的に自明な満足感をもたらすものではないし、読者の大半であ
る女から見れば、自然に感情移入して読むはずの「女」が「モノにされる」
という経験を強制されない
・これはプラトン自身も言ってたことなんだけど、男と女の関係は結婚・出産
という流れにより、自動的に社会の現状を肯定してしまうバイアスがかかるが、
ホモの場合はそういうことはない
・男と女の場合に自然に存在する肉体的親和性が「耽美」の場合には存在しな
いため、必然的にそれ以外の要素がクローズアップされることになる。その
結果として、権力欲や、合一への形而上学的欲望、あるいは、たとえばゆみー
がしすに対して持っている「永遠」の感覚のようなものが、より純粋な形で
提示できる
などなど。
まあ要するに、男と女を出してきて、1対1なり三角関係なりの形を作るかぎり、
よほど特別な方法を使わないかぎり回避できない「近代的ラブストーリー」の
強制を、あっさりと抜けられるために、「耽美」のほうが「愛とはなにか」に
ついての実験がしやすいんだと思う。これはタカラヅカも同様だよね。
その一方で、なんとなく、一般には恋愛小説の対極にあるとされる「ポルノグラ
フィー」のほうにある種の可能性を感じないでもないんです。
上に書いたことから、漠然と、犯罪小説やレイプもの、あるいはサドの作品と、
典型的な近代的ロマンスが同じものを根っこにもっていることがわかると思うん
だけど、ポルノ、とりわけ14、5年ぐらい前から着実に裾野を広げてきている
女性向けエロ本ってのは、(耽美がその中でかなり大きな部分を占めていること
にも注目すべきだろうけど)こうした近代的ロマンスとはちがう、なにか新しい
方向を模索してるのかって気もするんだわ。
「まぐまぐ」とかでうけてる小説ってのを見てみると、はっきりした傾向が
あるんだよ。それは、
・軽いコメディタッチのポルノで、どうやら女性読者を前提としている
・主人公がおらず、成長や運命といった種類の物語の軸(ドラマ)を持たない
(それゆえ、ストーリーの進行は「旅」の形をとることが多い。湯けむりもの
とかね)
・原則として多対多の関係をとること
・男女関係が非拘束的で、だからといって、全共闘式の強迫的乱交状態でもない
このところ、いったいどういうことなんだろうと思って考えてたのがこのこと
なんですわ。俺は、それなりに文学の領域にもくわしいはずなんだけど、こう
いう属性をもった小説ってのは、全然といっていいぐらい思いつかないんだもの。
ジェローム・K・ジェロームの書いた「ボートの三人男」っていうイギリスの
小説がノリ的に近い唯一の話かな。ただし、これはポルノじゃないけどね。
こういうことは、考えたり分析したりするより、自分で書いちゃったほうが
いいんで、封印も快調に進んでることだし、まあそのうち書いてみようかな
とは思ってます。
株やってる人にはわかると思うけど、こういうミもフタもないところに、
案外未来の兆候ってやつがあるからね。
なんかわけわからんことを、脈絡もなく書きましたが、今日はこのへんで。
読んだよ。
第二部スタートおめでとう。 それは、そうと 先ほどから、夜空が光るので
雷なのだろうが、空中放電ばかりで、落ちる気配もなければ、音もワズカダ。
中秋の名月 故か?。いや違うな。 妙だ。
jya.
えっと、昨日ごたごた書いた、うちのお嬢さんたちをフィーチャーした
エロ小説ですが、アイデアがまとまってきたんで、さっそく。(といって
もいきなり書くわけじゃないけどさ)
「不感症クリニック」
じゃじゃん。メルマガ向きのなかなかいいタイトルでしょ。もちろん、小説
なんで、まじの相談ものとかじゃないんだけどね。
設定としては、いちおう「医者もの」になるのかな。60を過ぎた、柔和な
白髪のお医者さんってのがいちおうの主人公=視点人物で、この人のところ
に不感症の女の人たちが治療してもらいにやってくるという話。
なんかで読んだ(2chのニュー速+かもしれんが)話だけど、イギリスで
は成人女性の7割、成人男性の5割がそっちのほうに問題を抱えてるんだそ
うな。
これって、W・ライヒあたりが唱えていた「エクスタシー礼賛」思想の悪影
響だろうとは思うんだけど、医学的に問題がある場合は別としても、上に
書いたような「現代において正常な恋愛が存在しないこと」もその一因だろ
うと思うんですわ。
でまあ、そういうことなら、うちのお嬢さんたちのこともネタにしないと不公平
だと思ってたところだし、あんまり深刻にならんような軽いエッチ系のノリで書
いてみようかと思ったわけです。
もっとも、株板だの+板だのを見てるかぎり、日本ではむしろ女より男のほうに
問題をかかえてる香具師が多そうだけど(レイプとか少女じゃないと萌えないと
か、もっと単純にEDとか)こっちは俺はよくわからんし、まじでシリアスな
相談室みたいになったらたまらんから、姉妹篇ともいうべき「EDクリニック」
は書きまへん。
ただまあ、フランス人を含めて、男はこの手の話に興味がない人がほとんど
だろうから、ここに貼り付けるかどうかはちょと考え中なんだけど、同時
進行の形で、「物語から見た男女関係の構造変化」みたいなレポートでも
書いてみますわ。こっちは論文形式だけど、けっこう面白い材料が集まって
きてるしね。
株板にいるくせにいったい何をやっとるんだ、という気もしますが。。
それにしても、マザーズは価格.comまで上場させちゃうのか。ちょっとわけ
わからん感じがしますわ。
なお、すぐ書くわけじゃないです。「封印」がまだ半分しか終わってないし、
こっちは今朝6時ごろ思いついたばっかで、「先生」のキャラクター以外では、
のーたりんちゃんとバカ女を第二話、第三話あたりに使ったれという程度のこ
としか考えてないもんで。
タッチとしては、まあ予想がつくでしょうけど、ほんのり村上春樹風といった
ところかな。(フランス人にはほとんど拷問だな^^;)
お二人さんを含めて、とりあえず4人ぐらいのイメージはあるんだけど、話を
どう展開させるかについては全然未定です。なんにしても、「封印」のゆみー
ぐらい掘り下げて書けると面白いけどね。
書き始めるのは、早くて来月かな。「封印」が早く出来上がるようなら、先行
レポートみたいなのを先に出すかも。(メルマガじゃないけど)
ま、お楽しみに。
それにしても、フランス人を書くのはむずかしいな。この人、キャラクターが
複雑すぎるんだよ。今回の「封印」でいえば、猫丸君はまあ、あれだけど、
それ以外の主要登場人物なら、どれにも入り込めるんじゃないかな。
前に、この人を書くなら中勘助の「提婆達多」(だいばだった)の話をベースに
する感じだろうかってことを書いたことがあるけど、さもなければ「ファウスト」
かな。どっちにしても、今の俺ではちょっと無理。
今書いてる第二部では映画「アマデウス」のことを思い出しながらやってるん
だけど、この大将の場合、ゆみーとしすみたいな二元対立の形では描けないし、
将来の課題ですわ。
読んでいるよ。
今日も、月が昇ってゆくが、暗いオレンジ色だな。
アマデウスは、観た記憶があるし、この章のテーマは、ある程度解かるけど、
また、展開は楽しみに取っておくよ。
ちなみに、観ていない人はナンダか、解からないと想うかも知れないので・・、
アマデウスとは、モーツァルトの事で、サリエリとは、先輩挌の宮廷音楽師のことです。
とはいえ、
本来、月は、何色なんでしょうかね。
猫といえば、「シュレディンガーの猫」のことは、ご存知かな?。
jya.
フランス人に先を読まれてしまった。。 ま、それはともかくとして。
まぐまぐの横尾さんって、実は美人だったのか。知らんかった。(ただのヘンな
女だと思ってたのだが)マズいやんけ。「不感症クリニック」なぞ書いた日には
嫌われてしまうわ(゚听)
申請のときに、住所氏名その他、嘘八百を書くしかないな、こりわ。
えと、今「食人全書」なる本を読みながらお勉強中です。「アマデウス」の
筋書きで思い出したんだけど、あれって、よくよく考えてみると、肝心の
「殺人の動機」が弱すぎるよね。
ゴシックロマンス映画としては、「アマデウス」よりちょっと落ちるけど、
「薔薇の名前」(ショーン・コネリー主演)もそう。見てる側にとって、
内面に入り込めるぐらいの人物を出してきたとき、どうしてもこの「殺人の
動機」に問題が生じるケースが多すぎるんだ。
その一方で、たとえば「羊たちの沈黙」みたいにやると、今度は観客はもちろん、
役づくりをさせられる役者さんたちですら、犯人の心理に入り込めなくなっちゃう
んだよ。(これは出てた役者さんのインタビューでそんなことを言ってた)
池田の連続児童殺傷事件の宅間なんかもそうだけど、実際の犯罪者の心理ってのは
本当はすごく浅薄なんだろうし、事件そのものの衝撃に比べると、バカバカしい
ぐらい薄っぺらな動機とか供述が出てくることになっちゃうでしょ。
だからって、アガサ・クリステイみたいに書くのもなんだし。。
そんなわけで今、ちょっと困ってるんですわ。フランス人もいうとおり、ドラマ
ツルギーからいって、どういう風に展開していくのかは、まあはっきりしてるわ
けで、これは音楽なんかと構造的には似てるわけ。同じ主題の変奏曲ってやつで
さ。ところが、普通に考えれば、ゆみーはしすを殺さない。彼、じゃねえや彼女
がもっと浅薄なやつなら話は別だけど、この人は理性的にすぎるぐらい理性的な
人で、普通にやろうとすると、どうしても納得できない代物になっちゃうんだよ。
で、まあ、しょうがないから、いろいろ考えてんだけど、直接は小説の字面には
出ないことだし、今考えてることをちょっと書いてみようかと思います。
まず、サイコパス(人格異常)について。FBI心理分析官なんかでおなじみだ
ろうけど、人間にはある程度の比率でサイコパスとよばれる、「通常の人間なら
持っているはずの道徳的ストッパーのない人」というのが発生します。
この理由については、いろんな人がいろんなことを言ってるんだけど、俺個人は
こういう連中が一定数発生するのが、社会にとっては「正常」であるという立場
です。
ていうのは、人間ってのは歴史的に見て非常に好戦的な生物だったことは絶対に
間違いないからなんで、サイコパスって呼ばれる人たちは、世が世ならきわめて
すぐれた戦闘員になったはずだと思うのね。そして、こういうサイコパス的要素
ってのは、遺伝子の中で普通は眠ってるんだけど、時折それがあらわれてしまう
人がいて、それが「サイコパス」なんだろうと、こう思うわけです。
この「眠ってる遺伝子」についてはフランス人は知ってるのかな。つまり、
人間の遺伝子のうち、3分の2からそれ以上は表現型して機能していない
んだけど、これは量をふやすためのまぜものみたいなわけではなく、環境
が変わると、突然、それまで眠っていた遺伝子が目覚めて、すでに発現し
てた遺伝子にとって変わったりするらしいんだわ。いわば、ベンチで出番
を待ってる遺伝子なわけね。(以上の話は日高敏隆さんに聞いた)
で、このサイコパス的なものっていうのも、俺は、たまたま間違って発現して
しまった「戦闘モード」にすぎないんじゃないかと、まあそんな風に考えて
いるわけです。(こっちはあくまでも個人的意見だよ)
しかしね、食人の話とか読みながらふと思ったんだけど、この「サイコパス」
的犯罪者ってのは、単なる「殺人マシーン」じゃないような気がしてきたんだ。
+板にでもいけば、その証拠みたいなので満載だけど、サイコパス的殺人って
いうのは、レイプと猟奇的死体損壊、そして食人を伴うことが非常に多くて、
これは偶然とは思えない。
ていうか、この、猟奇殺人・レイプ・食人ってのは、いわばデフォルトでセット
になってるんじゃないかと考えたほうがしっくり来るといっていいと思う。
で、こう考えたとき、この3点セットには、なんらかの意味があるんではないか
と、まあ、そういう風なことを考えておるわけです。
ただ、これがいったいどんな意味を持ってるか、となると、哲学っていうより
人類学上の問題になっちゃうわけで、なかなか難問。ていうか、フィクション
あるいは作業仮説としてしかいえないことになるんだろうけどね。
この問題が解決できないと、「封印」が解けない(T_T) まあ、いちおうの
技術的解決はできそうではあるんだけどね。
まあ、そんなところですわ。明日は8章に進めるかどうかって感じでつ。
読んでいるよ。
いいポイントを衝いているとおもうよ。
A,B,Cの要素が有ったとして、
A+Bでも、B+Cでも、C+Aでもしっくり来ないが、A+B+Cとなると全く相が様変わり
という事は多々あります。
何故、色は3原色に分解されるのでしょうか。
7色の虹など有るのでしょうか? 理論的には、6色ではないのでは?
などと、ふと想うのですが。
jya.
そういや虹って、古代ギリシャでは3色として形容されてたんじゃなかった
かな。それが中世には5色になって、今は7色になったとか聞いたことが。
あー、ホモシーン書きたくないよぉ(T_T) もうさっさと「不感症・・」の
ほうに移りたいぐらい。こっちはまだ脳内だけど、1、2、3ぐらいまでは
漠然と出来てるしさ。(2がのーたりんちゃんね。バカ女はまだイメージが
出来てこないんで、4以降)ちなみに、第一話には、またしすを出してやろ
うかと思ってるとこなんだけどね。今度はちゃんと女とやる役で。
昨日は結局、テレビとDVDプレーヤ買ってきて、ひさしぶりに「アマデウス」
を見たんだけど、面白かったー。あれは傑作だね。(まともな映画で、次の
お勧めはヒッチコックの「裏窓」かな。主人公の人ってスーパーマンでしょ、
あれ。あの映画って、実際に、ずっとスーパーマン役やってた人が、事故で
半身不随になっちゃって、その人をあえて使ってヒッチコックが撮ったんじゃ
なかったかしら。すばらしい映画なんで、まだ見てない人はどうぞ)
それにしても、アマデウス見てると、ゆみーとしすって、まるっきりそのま
んま(^○^)
はぁ。。 サボってないで、小説かこっと。
なんで続きが書けないのか、理由がわかってきた。要するに、俺の無意識の中に、
これを書いちゃ、いくらなんでもゆみーに悪いなと思ってるところがあって、
それがひっかかってるんだ。
なにしろ、これを書いちゃうと、ゆみーの恋が成就する可能性がほとんどなくな
っちゃうもんなぁ。。
しかし、まあ、別に口止めされてるわけでもないし、そもそも事実かどうかも
わからんわけだから、思い切って書いちゃおうかしら。
悩むところだす。
もっとも、見た感じだと、本人はとっくに吹っ切れてるみたいな気もするけどね。
ま、書いてみますわ。不快なときはその旨よろしこ。
ちょと進みました。ようやく、ゆみーの生霊が乗り移ってきた感じで
たすかった。
この調子だと、これからの3章は、けっこうハード耽美っぽくなるかも。
期待してーねー(^o^)/
苦戦しているようでね。
遺伝子の話は、聞いたことがあるけど、逆に、人間の遺伝子の数とかは、マウスと
あまり、変わらないらしい、もう解読済みの様で、次は、その遺伝子がどんな働き
、例えば、たんぱく質の合成とかに関心は移っているようだよ。
脳に関しても全力で働かせたら、オーバ・ヒートしてしまうだろうね。
もし、「霊的なものの存在」が存在するなら、オーバ・ヒートしない脳を
撰んで、宿るだろうね。
jya.
気分転換に株板に来たら、ゆみーとしすしかいない(^_^;)
これじゃ気分転換にならんだろ、ごるぁ!
とりあえず、今日はがんがって15枚ぐらいにはなったんだけど、
まだ後半(猫丸君が登場するところ以降)が出来てないんで、
8章のアップは明日の夜ぐらいですわ。じゃね。
だいぶいい感じになってきますた。ハードボイルドなレイプシーンという
やつやね。なんか、ゆみーのキャラとはずいぶん離れてきたような気もし
ますが。。 まあ、それもいいでしょ。ゆみーに殺しだのレイプだのをやれ
っていったって、無茶もいいところだもんな(^_^;)
まだちょっと冗長なところもある感じなんで、しばらく置いて、も少し
発酵させてから刈り込んでみようかと思ってます。ただ、中途半端に
長くなっちゃったもんで、猫丸君登場は次の章に変更です。
ともかく、書いてる側にとって、全体を通して一番の難所がここだった
んで、なんとか通りぬけられてほっとしてるところです。あー、つかれた。
なんとなく俺の文じゃなくて、@@君の書いた文章みたいな感じだけどさ。
エル・グレコ風ってやつね。
読んだよ。
うん、良いんじゃないかな。展開が楽しみですね。
それはそうと、今日の日経の夕刊に、野口悠紀雄が、コラムに書いてあったが、
***以下引用***
(前略)
彼にとって、作曲とは、「頭の中にある曲から1つを、選んで紙に記すだけの
簡単な作業だった」と、(中略)締め切りまでに出来なかったのは、注文をかかえ
すぎていたのか、遊び呆けていたからだろう。
(後略)
***************************************
そう、だろね。
jya.
頭にあるのを書き写すってのは、なんか漱石の「夢十夜」にある、運慶みたい
な感じだね。木の中に埋まっている仏像を掘り出すだけだからとかいうやつ。
天才ってのは、そんな風に、落ちてるものを拾ってくる感じで作るんだろうねぇ。
さあて、金利も据え置きのままだし、今日はいよいよ猫丸君に出てきてもらい
ましょう。もっとも、今日はせいぜい下書きぐらいで、アップは明日ぐらいだ
と思うけど。
ところで、狐つきとかに興味のある人がいるかな。明石書店が99年に復刻した
本に、
「憑きもの持ち迷信」 速水保孝著 柳田國夫序文
という面白い本があるんで、ちょっとご紹介。この著者、自分自身が「狐持ち」
といわれる血筋の生まれだとかで、いろんなことを徹底して調べてるいい本
なんだけど、内容をいくつか。
狐つき(あるいは犬神筋)といわれる迷信がもっとも盛んなのは中国・四国
のあたりで、(そういえば横溝正史もこのあたりを舞台にしてるよね)関東
にはそれなりにあって、九州にもタイプがちがうものがずいぶんあるらしい
んだけど、なぜか東北ではほとんど観察されないらしい。その理由として、
東北の村が、歴史的にみて「新しい」ところがほとんどだ、っていうのがあ
るみたいね。
なにしろ、江戸時代は小氷河期っていうぐらい寒い時期だったから、東北
あたりはすぐに飢饉になって、そのたびに村そのものが消滅してたらしいの
ね。だから、迷信が成立する基盤となる古い閉鎖的共同体っていうのが育ち
ようがなかった。人口流動性も意外なほど高くて、江戸時代後半ですら、
地主・庄屋みたいな層をのぞけば、小作人レベルでは10年で半数以上が
入れ替わってたんだそうな。(この話はこの本に出てくるわけじゃないけどね)
一方、中国地方のような古くから開けていた、生産性の高い土地では、人口
流動性も低かったわけだけど、中国地方にかぎらず、全国に「狐つき」と
呼ばれる迷信というか差別というかが発生したのが、不思議なほど同じ時期、
つまり「享保時代」なんだそうな。
享保時代といえば、おなじみ暴れん坊将軍こと徳川吉宗の時代なんだけど、
彼は治世の後半になって、税収アップ=財政再建を目指して、地方の新田開発
に、都市の商業資本(とくに高利貸し資本)を積極的に導入する政策をとった
らしいのね。
その結果、それまではさほど貧富の差がなかった地方の農村に、けた違いの
地主が生まれて、さらにその家に土地が急速に集積されることになる。なに
しろ、元が高利貸しだから、そのへんはお手の物だよね。
こうやってのし上がってきた新興地主層だけど、金はともかく、村での祭祀
に際しては、いいポジションは断固拒否されたらしいし、実質的に排除され
てたことも多いらしい。まあ、これはどこの世界でもいえることではあるけ
ど、こうした排除がさらに進んだものが「狐持ち」などといわれる家筋に
なったんだそうな。
つまり、新興地主が急速に土地を集積して、自分たちのものだったはずのものを
奪っていったのは、こいつらに「狐」がついていて、その狐の仕業だっていうわ
け。
こういう発想の元になったのが、茶枳尼天信仰らしい。このダーキニーについ
ては、前にもちょっと書いたけど、元々はインドの生と死にかかわる夜叉神な
んだけど、日本では狐や稲荷と習合して、武将や商家で盛んに信仰されてた。
くわしく書くとすごい量になっちゃうんで、ざっと書くけど、この狐が江戸時代
にはとりわけ「金の神」としてたいへんな信仰を集めてたんだ。ダーキニ信仰に
加えて、狐の色と、土の中に住むという性質が、風水の金=黄色とマッチしたの
も大きい。
そんなわけで、農村に資本を導入した連中は、大抵の場合、邸に稲荷か茶枳尼天
を祀ってたわけなんだけど、農村では狐といえば、金の神ではなく、人をだます
ずるい動物であり、死体を掘り返して食う不吉な生き物だったのね。
同じ狐が、支配する側と支配される側とで全然ちがうイメージを持っていた
ところに、両者の対立が深刻になってくる。その結果出てきたのが「あいつ
らは狐使って俺たちから盗んでるのだ!」という、なかなかうまい「神話」
で、自然発生的にはなかなか出てこないぐらいよくできたこのアジテーション
を作ったのは、どうやら京都の伏見稲荷の連中らしいのね。
つまり、ここで「よい狐=稲荷」と「悪い狐=地主の祠」という対立図式を
出してきて、「悪い狐をよい狐の霊力で祓う」というやり方で、自分たちの
テリトリーを爆発的に増やしていったんだそうな。
・・もっとも、この本に上に書いたようなことが書いてあるわけじゃなくて、
大半はこの本に出てくる材料から出発して、調べていくうちにわかってきた
ことなんだけど。
憑き物について調べていく中で、個人的に一番ぐっときたのは、やっぱり東北
には憑き物の迷信がないってことかな。菅江真澄の紀行文なんかを読んでると、
浅間山の噴火(天明の大飢饉)で、北関東以北の土地では、人口が3分の1か
ら5分の1になって、青森なんかでは、大半の村が廃村になって、死体を食っ
てようやく生き延びたなんてことがあったらしい。
飛行機事故とか、冬山遭難なんかのときもそうだけど、こういうときには
男より女が強くて、岩手あたりでは生き残った男女比が1対3、青森にな
ると1対7から1対10ぐらいになっちゃって、女しか残らなかった村な
んてのもずいぶん多かったらしい。
(江戸時代は、都市では男の比率が圧倒的に高かったけど、田舎では女の
比率がうんと高かったといわれてる。その最大の理由がこうした飢饉での
淘汰なわけ)
いわゆる「夜這い」の風習とか、今でも青森ではやってるらしいねぷたの
あとの乱交みたいなのも、元をたどるとこの手の飢饉で男の数がむちゃく
ちゃに減ったことにあるんで、戦争後の古代アテナイで男が奥さんをかな
らず3人以上もつように法律で定められてたのとちょっと似てる。
・・とまあ、こんなことを、ニュー速+で韓国の大凶作のニュースを
読んだときに思ったわけです。韓国で大凶作なら、北朝鮮の田舎なんか
は、来年の春あたり、天明の大飢饉のときの青森みたいなことになるん
だろうかって。
21世紀は、こういうことが日常になるのかな。。
おっと、こんなことを書いてる場合じゃない。
なかなか進まないにゃー。。 今日は結局、7枚ぐらいしか書けませんでした。
やっと猫丸君が登場したのは、めでたいんだけど、かなり唐突だからねぇ。。
ま、株も上がってることだし、がんがりますわ。涼しくなってきたし。ただ、
文章を書くには寒いぐらいのほうがいいね。身体を動かすときと、頭を使うとき
とで、適正温度が10度ぐらいちがうっていう話をなんかで読んだことがある
けど、知的作業は冬が一番な気がするにゃー。
ああ、無理もない。
(よく考えると、無理が無い..なら、理が有る。無理もないとは、理さえも同時
に存在しないという感じかな。)
!お稲荷さん! この夏、団子、助六、稲荷寿司など、売ったのですが、助六については
由来を理解したが、お稲荷さん。
これは、稲荷を、稲実りにかこつけて、誰かが、披露目た様ですね(全国最多神社)。
本来は、豊川稲荷でむしろ寺のようです。
ある意味、ダーキニーは、むしろ、闘将とゆうより、何でもOK天ですね。
まあ、なんだか、ヨダキー・・ ので上げときます。
jya.
はは、まずった、前から、E-mail欄に、sageを入力してから、書いていたんだ。
まあ、
気晴らしも必要だ。 jya.
助六:揚巻ってやつね。
伏見稲荷の場合、長いこと、東寺の付属物みたいな扱いをうけてたらしいのね。
ここの由来は、平安京建都以前の京都の地主だった秦氏の墓地で、元々は狐と
はあまり関係がなかったらしい。
これが爆発的に力を持つようになったのは、まずは茶枳尼天が戦国武将、とり
わけ松平・徳川氏の帰依を受けるようになったのが最初で、フランス人のいう
とおり、この時点では寺と神社が未分化だったはず。
その後、上に書いたような狐祓いで一気に力をつけて、江戸中期には、あちこ
ちの神社に「正一位なんちゃら稲荷大権現」とかっていうやつを売りつけるこ
とで、むちゃくちゃに栄えることになったんですわ。
その仕組みなんだけど、最初は神社に官位を与えるっていう作業は、宮中の神祇伯
(江戸末期だと白川家かな)がやってたんだけど、ここではあんまりくれなかった
し、料金も高かった。
にもかかわらず、ニーズは高かったから、今度は半ばプライベートな形でこれを
やりはじめたのが、唯一神道を名乗った京都の吉田神社と伏見稲荷なんですわ。
伏見のほうでは、稲荷さんが出世して正一位(振り出しは五位とか七位だったん
で、昔からこういう高い官位が与えられていたわけではない)になってから、
その分霊を勧請すればいきなり正一位という最高位を名乗れるってんで、人気に
なったわけ。吉田神社の場合だと、宮司自身がそんなにたいした官位をもってな
いから、正一位なんていうのを出すわけにはいかなかったしね。
全国のお稲荷さんの祠の中を調べてみると、伏見稲荷からわけてもらったという、
白木の八角形の柱が納められてることが多いんだそうな。(ご神体だから、まず
見せてもらえないけどさ)
さあて、今日はちょっとイメージができてきてるんで、少し進めるかと思います。
それと、前からいってる「不感症・・」の姉妹作として「夢魔(インキュブス)」
を扱ったのも面白そうかなと思ったんで、書けるようならそのうち。のーたりん
ちゃんは「不感症・・」で扱う予定なんだけど、バカ女の場合、不感症ってのと
はちがいそうだから、こっちで使ってあげましょう。
この夢魔っていうのは、中世ヨーロッパの修道女なんかがよく夢想してたやつで、
夜に貞淑な女の枕元にあらわれて彼女を犯し、冷たい精液を残していくっていう
あれです。
「不感症・・」同様(といっても、のーたりんちゃんとしすのからみがあるという
わけではないけど)こっちの「夢魔」役にもへなちょこしすはよさそうなんで、
ここでも登場させる予定です。闇の帝王しす三部作ってやつかな。
しかし、俺は何をやってるんだ(^_^;) 気晴らしも必要ったってさ。。
|
|
|ミミミミミ
|´_` ) ・・・
|888]
⊂「:::)
|::::ゾ
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/
えっと、短い(原稿用紙換算で9枚ぐらい。これまでは、平均で25枚ぐらい
で1章だったから、半分以下)んですけど、第九章をアップしました。
http://honest-amandi.hp.infoseek.co.jp/page035.html 内容の流れからみて、ちょっとここで切ったほうがいい感じなんで。
なお順調に書けるようなら、10−11章は、しすとゆみーには、他の人
とはだいぶちがう「個人的な」読み方ができる章になるだろうと思います。
フランス人はあの顛末自体を目撃してなかったしな。
ま、おたのしみに。ちょっとこれから円町まで買い物に行ってきます。
新薬師寺で火事があったんだってね。あそこの本堂はいかに燃えやすそうなつくり
だから、本堂に延焼しなかったのはよかったけど、お寺の奥さん(江戸時代風にい
えば大黒さん)が亡くなったそうで、ご冥福をいのります。
今、ちょうど耽美を書いてるところだし、ここの「お玉地蔵」について少し書いて
おきますわ。
詳細(というほどくわしくないけど)はこちらの2.をどうぞ。
http://www.mynara.co.jp/1DPic/d1-41.html
俺が京都に来た直後だったと思うんだけど、火事になった新薬師寺の本堂に
安置されてる景清(かげきよ)地蔵が話題になったことがあるんだわ。
このお地蔵さんは、鎌倉時代ごろのものらしいんだけど、解体修理をやった
ら、なかからすっぱだかの裸体像が出てきたんだ。で、みんなびっくりして
調べたところ、次のようなことがわかったんだそうな。
昔の坊さんって、今の坊さんとちがって独身でしょ。だから男色が一般的だ
ったんだそうなんだけど、そういう関係にあった弟子と師匠がいたと思って
おくんなさい。
しばらくして、この師匠さんのほうが死んじゃったんだけど、弟子はその死
がうけいれられず、その師匠さんにかたどって裸形の等身大の人形を作らせ
たのね。それで、毎日服を着せ替えては拝んでたんだって。
で、今度はこの坊さんのほうも死んじゃった。そのあと、さすがにこんな、
すっぱだかのお像はちょっとっていうわけで、首から上はそのままにして、
身体をすっぽり覆い隠すようなかっこうで仏像に仕立てたんだそうな。
こんなことが出来たのも、当時の奈良の仏師の水準が非常に高かったから
で、俺は様式から見て、奈良と飛鳥と京都では独立した仏師集団が存続して
たと思うんだけど、それはまあともかく。
この不思議な仏像は、その後、景清地蔵とよばれて、700年を越えるあいだ、
そこに秘密があるなんてことはわからなかった。それが出てきたっていうんだ
から、けっこう騒ぎになったんだよ。
俺も、もちろん面白そうだってんで見に行った。この地蔵さん、ふたつにわけ
られて、皮というか服のほうには新しい首をつけて本堂に、服を脱がせたやつ
のほうは別のお堂におまつりして、別途拝観料を払うと見せてくれる。十年
以上前のことだからはっきり覚えてないけど、2000円ぐらいとられたよう
な覚えがある。
まあ、だいたい今書いたような話を坊さんに聞いて、ありがたく拝観させて
いただくわけなんだけど、いちおう袈裟を着てるんだわ、この地蔵さんは。
で、それを脱がせて見せてくれるんだけど、ちんちんのあるべき場所には、
蓮の実をかたどったやつがついてて、ここはリアルには出来てない。蓮の実
っていうのも、様式化されてるんだけど、京都で今も作ってる清浄歓喜団
ってのがほぼ同じ形だからこちらを参照のこと。なにしろ、蓮の実そのもの
というより、この清浄歓喜団を真似たというほうがたぶん本当だろうからね。
ちなみにこの清浄歓喜団は、お釈迦さんが生きてた当時にもほぼ同じ形のも
のが作られてたことがわかってて、歴史的に実在が証明されてるお菓子の中
では世界でも最古のもののひとつ。今売ってるやつは、中に香をたきこんだ
アンコが入ってるけど、本来はドライフルーツで、これがのちに月餅やピロ
シキ、ドーナツそれに日本の団子なんかの原型になったんですわ。
http://www.hisaz.com/sweet/kyoto/3.html
ついでに素麺についても。ソーメンっていうのは本来「索麺」と書いたんだ
けど、中華菓子でねじねじ型のドーナツみたいなプレッツェルの親分みたい
なのあるでしょ。写真も見つけたんで貼っときますわ。これね。
http://www.vidro.ne.jp/nomo/shopping05-01.html これだと、なるほど「索」麺って感じだけど、これはもともと、カブトムシ
とかああいうのの幼虫の形をまねたやつなのね。よく、アマゾンの人たちな
んかの話をやってるときに、カブトムシとかカミキリムシの幼虫を食べたり
するけど、あの習慣が古代中国にもあって、このお菓子はカブトムシの幼虫
のように「おいしい」ってわけ。
おっと、こんなこと書いてる場合じゃなかった。
へっへっへ。今日はちょいと時間があるんで、こっそりと。
まず、昨日だったか、北朝鮮について面白い事実に気づいたんで、忘れんうちに。
俺ね、もう何年か前から、どうして北朝鮮って毎年毎年飢饉になるんだろうって
思ってたのね。日本が大豊作で、米が余ってんのに大雨で田んぼが流れたとか、
ニュースでやんのってそんな話ばっかでしょ。
その理由がようやくわかったんだ。つまり「あの土地は本来不毛の地で、農業
には向いていないんだ」ってこと。
大雑把な地図と天気図を想像してみてほしいんだけど、日本の場合、梅雨前線が
北に吹き飛ばされれば猛暑になるし、南に下がるとたいへんな冷夏、本州に停滞
すると長雨のつづく夏になるよね。
これを北朝鮮にあてはめるとどうなるか。つまり、日本でふつうの年は、北朝鮮
あたりに梅雨前線が停滞して長雨の夏になるし、日本で冷夏の年はシベリアから
の寒気団が居座ってひどい冷夏になる。このどっちかしかないんだよ。
こんな状況では米なんかロクに取れるわけがないし、そもそも農業国であろうと
すること自体が無理だ。そして、このことが北朝鮮をああいうことにしてしまった
最大の理由なんだろうと思うんだ。
そんな国がなんでやってこれたか。この理由を俺は冷戦にあると思う。北朝鮮は
世界でも有数の東西対立のホットスポットだったよね。キューバもそうだし、
アフガンもそうだったけど、こういう国にはソ連が政策的理由もあって金をがん
がん送ってよこすし、石油その他の資源もごく安価にゆずってくれる。
冷戦でソ連もアメリカも軍備に金がかかるから、周辺国の産業はそれなりに
うるおうし、社会主義だか共産主義だかの「成功」のショーウィンドウとして
の性格もあるから、手厚いバックアップをして、無理やりにでも「繁栄」させ
てしまう。
その結果、北朝鮮は、本来国土が維持できる人口を大幅に越える人間をかかえて
しまったんだろう。それがソ連・共産圏の崩壊で、劇的な破綻をすることになった
んだと思うんだ。
ソ連邦崩壊の結果、ソ連からはもう金も石油もこなくなる。さらに、東側陣営
ってもの自体がなくなってしまったから、貿易しようにも相手がない。
そして、それに追い討ちをかけたのが、北朝鮮の看板である「チュチェ(主体)
思想」ってやつだ。これについては知ってる人は少ないと思うんだけど、思想
の本質は生長の家なんかとすごくよく似てる。つまり、肉体やその他のさまざま
な限界というのは、怠惰と幻影が作り出したもので、努力と精進、そして真理へ
の帰依によっておのずと正しい解決があらわれてくるというわけ。
ただ、北朝鮮の場合、生長の家とはちょっとしたちがいがある。それが極端な
「独立」のイメージなのね。
あの国では、末端までグループ化された生産性向上運動みたいなのが盛んらしい
んだけど、実際にはソ連や中国の支援によらなければやっていけないのに、自分
たちの信念だけですべてが好転するし、そう信じない人間は信じるように自分を
改造しなければならない。これが北朝鮮の公式の思想なわけ。まぎれもない神秘
主義の国なのね、あそこは。
もともと土地が不毛な上に、気候が最悪で、不毛な辺境であることを宿命づけ
られているという点で、北朝鮮はネパールやアフガン同様、元々神秘主義が
開花する素地はあったわけなんだけど、それがこんな形であらわれた。。 これ
が俺には北朝鮮っていう国の本質だと思う。まあ、それだけの話なんだけど、
この認識はあってもわるくないなと思う。
さて、北朝鮮の話はこれぐらいにして。
今書いてるヘボ小説を終わったら(はぁ。。 早く完成させてしまいたい。。)
次に書くぞといってるエロ小説のことですが、実は、全然考えなしにいってる
わけじゃなくて、次のようなことを思ってのことなんですわ。
つまり、現代の世界は、冷戦の終了と、人口の飽和によって新しい中世に入った
っていうのは、たぶん本当なんだろうなという考えがまず下敷きにあるんです。
中世ってのを考えたときに、いくつかのことがいえると思います。+板でけっこう
続いてる小説を読む若者が減ってるっていう話もその延長にあるんじゃないかな。
小説ってのは、要するに物語を描くものだけど、その中心にあるのは、成長と意味
をめぐる物語です。ところが、この「成長の物語」っていうのが今の時代には事実
上無効になっちゃったし、オーソドックスな恋愛の物語にしてもそうです。
実際、古典的な恋愛小説なんてものは、もう書けないんですよ。リアリティがなく
て。あるのは倒錯的なものか、自覚的にナルシスティックなものか、さもなければ
観念的といっていいぐらいプラトニックなものか。
しかも、今、生きる上で、自分の生きてる世界を「理解」する必要は、ほとんどの
人にはないわけです。必要なのは、専門的な知識と、学校とか新聞で手に入るふつ
うの知識で、中間の部分はそのときそのときに誰かに聞けばいい。
もちろんね、すべての人がそうであってはマズいんだけど、99%以上の人はそれ
で充分なんだ。そして、そういう人は小説は読まない。大半の人にとって、必要な
のは感性的な快楽と、判断ではなく反応、そして神秘主義だけなんです。
ああ、読んでいる。
人口のことは、別にして、「青い猫」について、少し。
日本画の「青」は、実に見事であり、この青は、鉱物起源の顔料であるからね。
ピュアな、青など、現代に於いて、あまり見られない。 空は、青くない。
空は、空色。 海は、海色。 では、信号も緑だけど、青。
では、青とは、何か?
プラトン的に、いえば、青とは、「青のイデア」ではないか?
私には、「青い猫」の青が、理解できる?のだが。 野口五郎には無理だと思う。
jya.
P.s 体調がもてば、あとで書き込めるかも。
俺がここでのんきにヘボ小説なんかを書いてるのも、フランス人みたいに、ちゃん
と読んでくれるきわめて特殊な読者がいるからで、そうじゃなければ書いてる意味
はない。なにしろこの人は、理性とか、教養とか、判断力とか、そういう、普通の
人には必要のないものを半ば必要にかられて、また半ば快楽として自分のものに
してる人だからね。
一方で、俺がこれから書くつもりでいるふたつの話のほうは、彼を直接の読者と
するというよりはむしろ、それぞれのモデルであるといっているお嬢さんたちに
ついて、俺がどういう風に考えてるのか、それを明確にしようとするこころみの
部分がかなりあると同時に、上に書いた現代の典型的な人間像であると俺が考え
る、感性的反応と神秘主義の結合についての考察でもあります。
日本画の顔料の青って、ラピス・ラズリだっけか。魔よけの意味がある青い石。
さて、以上に書いたことからもおわかりかと思うんだけど、わざわざ小説の形
で書く以上、ふたりのお嬢さんについてはまじで書いてみるつもりでいます。
ただし、二人にとってはあんまりほめ言葉ではないよ。なにしろ、ユニークな
一個の人格として描くっていうんじゃなくて、タイプとして提示しようってわ
けなんだから。
それにしても、フランス人にはまいるな。プラトンの青って。。 ばれてる
じゃん(^_^;)
今、ちょっと+板で遊んでたんだけど、つい今しがた1000逝った大麻スレ
がらみで。
お寺さんとかでくれるお札って一番最後に「大麻」って書いてあるときあるで
しょ。これと植物の大麻はなんか関係あるらしいんだわ。といっても日本では
大麻を吸ってトリップするなんていう習慣はなかったんだけど、綿がメジャー
になるまでのずいぶん長いあいだ、日本では服地に使う主要植物が麻だったこ
ともあって、大麻草に奇妙な効果があること自体は知られていたらしい。
まあ、其れ以外にもあるよ。
(引用):天藍石(lazulite):原命は、「青い石」の意味で、ドイツ鉱物学者クラプロートが1793年に使ったラピス・ラズリ(Lazurite)とマギラワシイが、実際19世紀後半までは、この石はラピス・ラズリや藍銅鉱(Azurite)と混同されていた。
しかし、色彩感覚のたしかな画家や絵具製造者は、ちゃんと区別しており、
天藍石はsmalt、ラピス・ラズリはultramarine、藍銅鉱は、caeruleumと色名で使い分けていたらしい。
(中略)
ザルツブルグでは、モーツアルトのころからの産地での天覧石が、今でも手に入る。伝統を絶やさない、というのも、文化の一つのあり方だと思う。
―−−−−(以上引用) jya.
ただし、やり方は行のときとかに、護摩壇に一緒に乾燥した葉っぱその他を
まとめていれるっていう程度のものだったらしいけどね。
高校のときの友達が、河原の土手で大麻を栽培してたら、鳩にくわれたとか
いって騒いでたっけ。俺自身はクスリはパス。だいたい煙草も吸わんぐらい
だし。知識自体はけっこうあるけど、子供のとき、小児ぜんそくで、それは
もうむちゃくちゃな薬漬け医療ってのをやられたことがあったから、今でも
薬と医者は嫌い。なにしろ、あんまりひんぱんに注射されたもんだから、
腕が固くなって、注射針の感触が感じないぐらいになったもんな。薬は水なし
で平気で飲んでたし。慣れると人間、体温を2度ぐらいなら上げられるれる
ってことも覚えたけどね。(その小児科はつぶれた。まったくひどい目に
あいますた)
ふーん。ラピスだけじゃないんだ。京都は画材屋さんはむやみにたくさんある
けど、俺は絵はかかないからよくわからん。宝石すりつぶして描いてんだから
一枚あたりが高くもなるわな。
宝石は、うちのじいちゃんが石が好きだったこともあって、子供のころから好き
だったな。たいして高い石じゃないけど、孔雀石なんか好きだから、そのうち
エルミタージュには行ってみたいもんです。
孔雀石いいですね。宮沢賢治をホウフツトさせる石です。
jya.
実は。。
うちの祖母の弟(大叔父)の息子の嫁さんってのが、賢治の姪(妹さんの娘)
だったりするんですわ。(『永訣の朝』のモデルじゃないほうの妹さん)
何年か前に死んじゃったけどね。血は全然つながってないけど、広義の親戚
だにょ。(・∀・)v
さーて。寝よっと。おやすみ(^o^)丿
明日のフードファイトにはゆみーも行くのか。ははは。
ではこちらでは、そのへんのところをちょいとネタにさせてもらうとして。
さて、今日もかきかきと。フードファイトの章はモデルもあるし、らくちん。
土曜の夕方。。
彼は鏡に映る自分の姿を入念に直しながら、どうして自分は幻覚などのいうこと
を聞く気になったのかと、そんなことを考えていた。
よほど特別の機会でもないかぎり、滅多につけない大粒のエメラルドのカフスに、
フレグランスは、迷った末に選んだ、ジャン=クロード・エレナのビガラート・コ
ンサントレ。
同じフレデリック・マルのムスク・ラヴァジューにしようかとも思ったが、情熱
に身を焦がすムスクとは大げさな名だし、甘いヴァニラムスクの香りはこういう集
まりには官能的にすぎる。ビガラート・コンサントレの苦いオレンジの香りなら、
そういう誤解をうけないような気がした。。
ふだんから身ごなしの入念な彼にとって、それほど特別に念入りというわけでは
ないが、それでも、まあ丁寧なほうだろうか。
cisが指定していた店に、彼は行ったことがなかったが、住所から見てわかりや
すい場所にあることは間違いなく、念のため確認の電話を入れて場所と予約をたし
かめる。
奇妙な青猫がいうのが本当だろうと、幻覚だろうと、彼は風間をなにか不可解
な方法で自分のモノにしたいなどとは思わなかった。そうではなく、ただ、この
天才とよばれる男を近くで観察したかっただけだ。それには、こういう人数が集
まる場所がいい。
まだ少し早いが。。 彼は時計を正確に合わせながらそう思った。遅れるより
はよかろう。
ゆみーは、入念な最後のチェックをすると、隙のない自分の姿に満足したのか、
鏡の中の自分の姿に軽くうなずいた。
おっと。原文のまま直してないところがあるやんけ。
>>744の風間は、いうまで
もなくcisに変更ね。
ははは。
さてと。以下のつづきは、まだ書いてないんだけど^^;
伝説のフードファイトについては、フランス人は知らんことだし、俺が目撃
した(といっても掲示板上の文字としてだけどさ)のを忠実に再現してみて
もいいんだけど、それをやると、ドラマツルギー上支障が出るんで、かなり
脚色して書きます。とはいえ、だいたいの雰囲気はつかめるんじゃないかな。
のーたりんちゃんが俺にむやみにからんできたのもこのときなんだけどさ、
ま、あんたも楽しみにしといておくれやす。はは。さー、書くぞー。
ちょっぴり増えますた。体調最悪なんで、内容はいまいち
とりあえずこんなもんでしょ。14枚ぐらいでつ。まだラフなんで、
仕上げは明日にでもしますが、半分草稿みたいなのでもいいという
奇特な方はどぞ。ただし、1日か2日すると、大幅に内容がかわっ
てるかも。
ふらふら。風邪ひきますた。じゃね。
それにしても、こんなとこでこそこそホモ小説書いてる自分が、なんだか
かわいそうになってきた(+_+) ゆみーだの極道さんだのとちがって、別に
俺はホモじゃねえってのに。。
ま、次の章でいよいよ耽美シーンを書いたら、第三部にはそういうのはない
し、とっとと片付けよっと。もうほとんど夏休みの宿題のノリだわい。
おじ様は来ないのね
おじさま、呼んでまっせ。
今日は想像力が回復してないんで、一日サボって、明日か明後日に、9、10章
直します。3割から5割増しぐらいになると思うけどね。
jya.
おっさんも来ないのか
俺、ここのご近所(あのノリからいって、リアル保護者さんって、そこで
働いてる人みたいだけどさ)で年に何回かやってる矯正展っての、2回ぐ
らい見にいったことあんのね。塀の中の庭みたいなところでやるんだけど、
ふだんは収監者の精神鑑定やってる人らが店だして「性格判断、1回200
円ですよ〜」とかやってんのが面白くてさ。
メインは性格診断じゃなくて、各地のそういうところで作ったやつの即売会
なんだけど、寄木細工のガレー船は圧巻だったな。思いがこもってて^^;
最高に人気なのは網走直送の有機無農薬じゃがいもで、箱にびしっと書いて
あんのね「網走刑○所」って。みんなそれがほしくて朝から並ぶんだけど、
午前と午後の二回、先着50名までだから、俺は買えなかった。だって、ほしい
人は何時間も並んでんだもん。
そこのご近所の園長さんだもの、犯罪がどうとかいったってビビらんわな。
俺はいかねーよ。遠いもん。ゆみーが行くんだろ。それだけでけっこう
面白いだろ。
さてと、借りてきた「キャリー」見よっと。
結局、昨日は「キャリー」じゃなくて「エクソシスト」(ディレクターズカット)
というのを見ますた。小説の参考になるかなと思って借りてきたんだけど、予想
してたよりすごく面白かった。ていうか、あれって、全然ホラー映画じゃない
やんけ。
見ながらユングの話とかしてたんだけど、どうやら当初の目的には非常にいい話
だったような感じです。元々、流れ的にしすについて、もっと突っ込んだ記述を
やったほうがいいかなってところでひっかかってたんだけど、「エクソシスト」
のおかげで、しす理解がぐんと深まったような気がしますわ。
で、見てて思ったことをまずいくつか。
冒頭のシーンの遺跡発掘現場って、あれイラクなんだね。監督のコメントに、
撮影当時はバース党が力をつけはじめたときで、フセインとかの全面的協力を
えて撮ったとかあったたけど、なんちゃら神父がさみしげに去っていく柱廊の
建物が、あの略奪された博物館かと思うと、なんともいえん気持ちになりますた。
DVDは画像処理がきっちりされてるせいで、古さを感じさせないからとりわけ。
それと、悪魔のシンボルとして出されてた妙な石像だけど、あれってバッカス
じゃないのかな。悪魔っていうより酒の神として有名なあれで、グロテスクな顔と
山羊の脚、それにぴんと立ったペニスが特徴でつ。ちなみに古代ギリシャでは、
バッカス信者ってのは女性の集団で、裸で飲んだくれてすごい声をあげて走り
まわり、途中で出会った人間をばらばらにしてみんなで食うっていうんで、非常
におそれられていますた。彼女たちのことを描いたギリシャ悲劇(エウリピデス)
もあって、作者のインスピレーションのひとつかとも思われます。
見てて一番怖かったのは、病院での注射のシーンで、あの映画が撮られた時代って
今のCTとかがなかったから、脳の断層写真を撮る場合でも、かなり強いレントゲ
ンをあててやってたわけだけど、その際、脳の血管に造影剤をいれて撮影してた
はず。精神医学の革命がおこる以前だし、当時は日本でもロボトミー手術なんかを
平気でやってた時期なわけで、そっちのほうがよっぽど怖かった。
ストーリーに出てくる、有名な女の子が全身をすごい感じで動かして暴れるシーン
だけど、あれって、日本でも(しかも江戸時代に)ほとんど同じものが正確に記述
されてるんですわ。絵付きで。それが「死霊解脱物語」っていうドキュメントな
わけだけど、ここで退治される悪霊ってのが、有名な「累(かさね)」の霊で、
退治したのが、祐天和尚。この人の寺は今東京の目黒区にあります。ちなみに祐天
和尚の出身地は、田村郡といわき市の境のへんだそうです。
それにしても、女の子の一連の発作について、本当に正確に追ってるのは感動
しますた。けれん味がないっていうか、ホラー的に誇張したところがどこにも
なくて(正確にいうと、最初のほうで出てくるおかあさんの屋根裏探索シーン
だけが唯一ホラー的)今、あの映画を新作で出したら、そもそもホラー扱いさ
れないんじゃないかな。俺自身、実は見たのはじめてなんだけど、どこがどう
ホラーなのか、全然わからんかったもの。
心理的なプロセスとしてはこんな感じでしょう。まず、満たされなかった幼児
期の欲動みたいなものがあって、これがなんらかのきっかけで身体症状として
出てくる。(映画では痛覚異常などの感覚異常)
↓
ついでそれが病的行動となってあらわれるわけだけど、最初の段階では、いわ
ゆるヒステリー発作と自傷行為の形をとるわけ。
これが次の段階では他者への攻撃性の形で表現されることになります。で、映画
ではここを医者が持ちこたえられなかったわけ。フロイトとかでは、よく「転移」
って表現が出てくるんだけど、攻撃が自傷行為から外部へ向けられるっていうの
は、自然な治癒の重要な過程なわけで、向けられた相手は、可能なかぎり、全部
ひとまとめにして受け止めないとならない。
この攻撃は強烈なわけです。というのも、幼児って、体力こそないけど、情念は
すごく強いじゃん。このパッションが、青年期の体力と性欲をエネルギーとして
爆発するわけで、そういう、ただですら強い力が何重にもかさなっちゃうと、もう
とても本人ではコントロールすることができないぐらい強いものになってしまう。
これをこれを受け止めるのが治療者=エクソシストの仕事なわけなんだけど、
残念ながら、デミアン神父はこれを受け止められなかった。それが、完全にうけと
めることのできた祐天和尚とのちがいだわね。
こういう現象は、昔から、どちらかというと女の人に多く観察されたようです。
上記のバッカスの信者たちなんてのは古いほうの例だけど、ロシア童話などに
よく出てくる、人食い姫とかね。龍にさらわれた皇女さまを助ける英雄の話って
いうのにしても、より古い形になればなるほど、龍に「さらわれた」のではなく、
「龍になった」お姫さまという形をとります。少しちがうけど、日本の道成寺と
かもそうだよね。
なんで女にそういうのが多いのかはむずかしいんだけど、男と女のメンタリティ
構造のちがいかもしれない。池田小事件の宅間なんかを思い出してほしいんだけ
ど、男の場合、どちらかといえば「社会」をその発作の対象にする傾向があるよ
うに思うのね。一方、女の場合は上記の「転移」が比較的行われやすく、特定の
相手に全エネルギーをぶつけるという風になりがちなんだと思う。
ただ、こういうことを書くと、名古屋の通り魔の女とか、上掲のバッカスの信女
はどうなんだということになるわけだけど、「エクソシスト」のケース同様に、
女の場合は、発作−治癒の過程で、特定の相手(大抵は男)に全エネルギーを
転移させるという解決法が可能なんじゃないかな。一方、男の場合、宅間が特定
の相手(男女を問わず)との関係で「転移」によって治癒するっていうのは想像
しにくい。
さて、こう書いていくと、「エクソシスト」が、いったいどういう風に「闇の帝
王しす」とつながっていくのかがおぼろげにわかってくると思います。
・・・と、ここから先の分析を進めていってもいいんだけど、そうすると、
なんのために小説を書くのかわからんようになるんで、以下略。
さて、今日は「キャリー」と「コレクター」見よっと。
おっと、忘れてた。「エクソシスト」はすごくよく出来た話なんで、ホラーでは
なく、一種のドキュメントとしてあらためて見て絶対損はないと思います。ただ、
見てて少し不自然に感じたのが、「悪魔にとりつかれた女の子」に必然性が弱い
かなという気がしたことかな。もっとも、累(かさね)の場合でもどうして?って
感じだから、実際には多いのかもしれないけど、個人的には、作者の身近に、もっと
年上の女性で、あれほどグロテスクな発作を起こしたわけではないにしろ、本質的
に同じようなことになってた人がいた(そして、たぶん作者はその時点では圧倒
されてしまって治せなかった)という経験があるのかなという気がしますた。
一番ありそうなのは、作者のお母さんにそういう部分があったのかな(ただし、
発作ではなく抑うつ)という推測だけど、恋人とか、知人とかであってもそんな
におかしくはないです。なにしろ、キチガイってのはけっこう魅力的だし、その
相手に「転移」の対象として選ばれながら、デミアン神父同様、それを受け止
められなかったとすればなおさらそうです。
補足の2.上掲の祐天和尚の大活躍ですが、
新編 江戸の悪霊祓い師(エクソシスト) 高田衛 著 ちくま学芸文庫
\1,068 ISBN4-480-08164-X
という本がくわしいです。ただし、現在入手可能な文庫版より、新編じゃない、
出た当時(91年)のハードカバーのほうが絶対面白いんで、入手可能であれば
そっちのほうがお勧めです。(売れた本だから図書館に逝くとけっこうあるよ)
キャリーもコレクターもつまんなかったでつ。とくに「キャリー」はいただけない。
実は今、「恐怖の臨界 ホラーの政治学」青弓社 っていう本を読んでるとこで、
そのからみで見てたんだけど、あんまりだ。
「コレクター」のほうは、まあ時代が時代だし、ああいう結末でお茶を濁すのも
しょうがないのは理解するけど、ドイツ表現主義orピカソの青の時代風の、あれ
だけいい絵を描く設定になってるおねえちゃんが、あんなに浅薄だってのは納得
できない。フランス人ならボツにするぞ、まったく。
外人系のロリコンが好きだという人以外は「キャリー」はお勧めできません。
(映画の冒頭部分に、ハイスクールの女子ロッカールームでのシャワーシーン
が不必要なぐらい出てくる。キャリーが生理になって以降は激しくつまらん)
「コレクター」のほうは、主人公は秀逸で、レインマンのダスティン・ホフマン
よりよかったぐらいだけど、後半3分の2はダメ。でもまあ、悪くない映画では
あるので、ひまで、しかも絵の好きな人(ピカソはもちろんだけど、ムンクとか
ドイツ表現派とか、あとはジャン・ジャンセンとかが好きならいい感じ)なら、
全体のタッチと、背後の絵に注意しながら見てみるのもわるくないかと思います。
うーむ。なんか日記スレと化している気がする。これでは削除されてしまう
やんけ。もうすこしマシなことを書こう。
といっても、書くことないんで、2chのことでも少しばかり。
前、といってもだいぶ前に書いてたことの延長なんだけど、メディアのいろんな
動向を見ていると、2ch的なものが内包するさまざまな可能性を、もっとも真剣
に考え、かつ実験しているところがあることに気が付きます。どこかおわかりで
すか? NHKです。
NHkが掲示板を番組の中に相当徹底して取り込んでいることは知ってる人も多い
と思うのですが、ある意味ここは2chより進んでいます。というのは、そこで
生まれた言葉が重要なものである場合、その言葉と、それを社会的に意味あるもの
にするための手段とを、自覚的に結合させようとしている点です。
NHKがもっとも真剣に掲示板のことを考えているのは、俺の考えでは次のような
理由からだと思います。つまり、民放や新聞などのメディアの場合、スポンサー
制度をとっていることから、必然的に「広告の優先順位が第一位である結果として、
記事の内容を最終的に決定するのはスポンサーの意向でしかありえない」のに対し、
NHKは準国営であり、受信料ベースの経営を行っているため、スポンサーの意向
にふりまわされることが民放とは比べ物にならないぐらい少ないわけです。
もちろん、NHKにも民放のスポンサーにあたる部分はあります。政府がそれだし、
各種番組にしても、たとえば「ふるさとなんちゃら」という類の番組は、作成の
前にその土地の自治体などから数百万円単位の金が出るのが普通です。
しかし、そういった点を割り引いてもなお、NHKの自由度は民放の比でない
ことはたしかであり、とりわけ自民党=政府が完全に自明とはいえなくなって
いる現状ではなおさらです。
これは同時に、どんな記事を出し、どんな番組を作るべきかについての自由度
が高すぎるということでもあります。そして、こうしたものを考えていくとき
に、彼らは2chのような匿名掲示板が、非常に有益な示唆を与えてくれるこ
とに、かなり早い段階で気づいたようです。
前にもそういうことを書いたと思いますが、公的領域と私的領域とは、アナキスト
が考えているように明確に二分化されているわけではないし、とりわけ今の日本の
ような複雑な社会ではそうです。もっとも、たとえば本ピカがいまだに習慣的に
そう思っているように、公的領域=支配階層=私物化された権力=無知な大衆の支配
という単純な図式で考えている人はけっこう多いでしょう。
しかし、実際には権力や政治といわれる過程の大半は、いわゆる公的な領域でも
なければ純粋に私的な領域でもなく、その中間において行われるわけで、これには
たとえば株式市場なども入るし、NHKを含めた言論の市場もそのひとつです。
そして、この中間領域ってのは、短期的かつ局部的にはともかく、本質的かつ
長期的には誰にも支配できないんですよ。それはちょうど、誰も2chの言論
を自分の思い通りの方向に染め上げることができないのと同じことです。
NHKの人間、まあもちろん一部の人間でしょうけど、この連中は、こうした
「政治の本質」を理解してるんだろうと思うわけです。すなわち、政治的意思
決定過程の本体は、私的領域と公的領域の中間をなす大きな空間で日夜更新さ
れながら行われており、誰も究極的にはそれを支配することはできず、せいぜ
いその流れを読んで、わずかでも先取りするか、いまだ形をとっていない未来
に言葉や形を与えるかする以上のことはできないってことを、ね。
さて、こう見たとき、NHKが2chから学ぶ(というか盗む)なら、2chが
NHKから学ぶ、あるいは盗んでも別にかまわないではないか、それが今回の俺
の提案のようなものです。
それは、2chで生まれては消えていく言葉に形を与える手法として、この中間
領域を使うことができるのではないかということです。
具体的な例をあげてみますね。DHCのいわゆる枯葉剤訴訟。結局ひ(略氏は
この勝てる裁判で負けたような感じですが、もしこれが2chではなく、似ては
いるもののちがう方向に進化した掲示板サイト「悪マニ」発だったとしたら、
たぶんこんな形の訴訟にはならず、もっとまともに扱うべき社会問題になった
だろうし、DHC側としてもまじめに回答せざるをえないことになっただろうと
いうことの意味を少し考えてみてください。
フランス人は知らんかもしれないんで、「悪マニ」のリンクも貼っておきます。
ここの正式名称は「悪徳商法マニアックス」といい、テイスト的には2chに
似ていますが、やってることはさらにラディカルです。
http://www6.big.or.jp/~beyond/akutoku/ ただし、決定的なちがいがひとつあるんです。それは、悪マニには強烈な住人
が住み着いていて、本気でフェアな意見を発信している結果として、各地の
消費者保護センターなどといった公益を目的とした中間的な機関が、そこから
発信される意見をあきらかに参考にしています。そして、こうした問題に関して、
この悪マニというサイトが、信頼のおける第三者機関として、事実上、機能して
いるわけです。
そして、重要なことは、悪マニの場合、消費者保護センターの下部機関になった
のではなく、むしろ、固有のアイデンティティを持たなかった消センにすべきこ
とを教え、実質的にその精神を乗っ取ってしまったことにあります。
これが悪マニと2chのちがいです。2chにはみんな安心して訴訟をふっかけ
てくるけど、悪マニに本気で喧嘩を売るやつは滅多にでてきません。だって、
怖いですから。本当の信頼を得ている連中に、力で向かうのは。
俺は、2chがひそかに転換していくべき方向のひとつがここにあると思うわけ
です。すなわち、本来、公益を目的として設立されてはいるものの、実態は単な
る天下り機関だったり、自治体が「自分たちもなにかやっている」ことのアリバイ
として作っているにすぎなかったりする、存在しているだけの公益センターの
ようなものを、実質的に乗っ取ってしまうことです。
具体的には、悪マニのやっている消費者保護センターなんかもそのひとつですが、
就職支援センターみたいなものもそのひとつだろうし、こないだ発見したものに
はこんなものもあります。
http://www006.upp.so-net.ne.jp/pisa/ 公益通報支援センター
どうかな? とりあえず、訴訟だの、しすの株キチだのが続いてるあいだは、
書いてもあんまり意味ないんで書かなかったんだけどね。
量の質への転換っていうのは、純粋に内的な進化としては無理なのかなという
気がかなりしてます。ていうのは、+板でもおなじみのように、量が力になる
と見た途端に、今度はプロの洗脳屋さんが入ってくるわけですから。そういう
のに対抗しようと思ったら、ヘボ左翼みたいな単純な権力図式ではダメです。
ま、とりあえず今日はこのぐらいで。「エクソシスト」がまだしすときれいに
つながらんもんで、小説は少し放置しまつ。
読んでいるが、、
この急な季候の変化で、体調が激しく悪い。
@妙に夜、喉が渇く。 →
A水を飲む。 →
B体調が悪いので、水が胃に滞留する。→
C胃酸過多となり、朝、胃液を吐く(エクソcisトか?)→
D背筋を痛める。→
E背筋を痛めて、痛くて寝ても疲れがトレナイ。胃が痛くて、食べれない。→
F更に体調が悪化する。
エクソシストといえば、エクソシスト2というのがあってね、あまり内容的にも
興行的にも振るわなかったので、ビデオ化されていないかもしれないけど。
何故か、部分的に憶えている(映像的に)、こちらは「蝗」が、象徴的な意味を持つ。
では、あと、日本のB級ビデオで、「ゼイラム」「ゼイラム2」というのがあって、
これは、凄く面白かった。
jya.
おやおや。フランス人でもストレスがかかるのか。
そういえば、お釈迦さんってかなり極度の胃弱だったって知ってるかな? なん
か修行中に悪くしたらしいけど、最初にスジャータがくれた乳粥にしろ、最後の
食事であったキノコ(これにあたって死んじゃったわけだが)料理にしろ、やわ
らかい食べ物ばっかり食べてたのは胃が弱かったかららしい。仏教でも古典的な
戒律=お釈迦さんの模倣に形から入ることを中心的修行課題にする律宗では、
昼食後は2時間ぐらい休息をとるようになってるらしいんだけど、これはお釈迦
さんその人が胃が弱くて、食べ物をすぐには消化できなかったからなんだそうな。
俺はこれを体質的なものかとずっと思ってたんだけど、フランス人を見てると、
かならずしもそれだけではないって気がしてくるよな。お釈迦さんは世界を背負
ってたわけだし。(もっとも、この人、元々キャラクターそのものが、歴史上の
人物であるゴータマ・シッダールダと似てるけどさ)
胃にはなんだかんだいって、H2ブロッカーはきくらしいけど、あれは副作用で
猛烈に鬱になったりするらしいからなぁ。背中が痛いときは(胃だけじゃなくて
疲労もきてるだろうけど)畳の上に薄い蒲団を敷いて寝るとけっこう楽だよ。
俺はずっとベットで寝てたけど、それで蒲団に変えたもん。(マットレスなし、
敷蒲団は薄手のを1枚。腰がまじで痛いときなんかは、床にタオルケットを
敷いて、その上に直接寝るときもある)それと、寝るときにパンツをはかない
(ゴムがしめつけるのを防ぐんだそうな)脱パンツ健康法ってのは、かなり効
果あるよ。ふだんはやらんが、俺も疲れてるときは腰にくるときが多いから、
そういうときには、3日ぐらい予防的にそうする。ま、お大事に。
今日はあの円高で、阿鼻叫喚の相場になるんだろうし、こわいから傍観しまつ。
波乗りっていったって、こういうこわい日はいやよ。
さて、昨日のつづきを書いてみますか。
上では2chの言葉が展開する可能性について、NHKの例をとって少し書いて
みたけど、以下は現に2chで使われている言葉についての分析です。
2chの言葉のさまざまな特徴は、ここが、広場・市場・劇場の属性をもっている
ことに原因がると思います。その結果、日常的に使われる言葉とはきわだって異な
るいくつかの特徴が観察されることになります。以下、いい加減な羅列で、思いつ
いたら追加していきますが、こんな感じです。
・会話ではなくストリートファイトであるという発想で言葉が発され、またそうい
う自覚がないと、かっこうの餌食にされてしまう
・自覚的に、洗脳や煽動を目的とした言葉を使う連中がおり、これが、実は全体に
はさして影響を与えないものの、ストリートファイト的な言葉を使う連中には非常
に強い影響を与えること
・ゲームのルールの多くが、ストリートファイトの仲裁ルールであるわけだが、
それが内容にかかわらず適用される傾向がある
・勝つための言葉は、内容とは無関係の技術による部分が大きい。その結果、勝つ
ための技術だけにすぐれた人間がいつの間にかマジョリティになり、交わされる
言説の内容は漸次的に貧困化する傾向にある
まず、ストリートファイトについてです。俺自身、このことについては完全に否定
的だというわけではありません。哲学にとって神であるソクラテスという人自身が
あきらかに古代アテナイにおける言葉のストリートファイターだったわけですし、
そもそも俺自身が、こういう2ch的ルールではきわめて有利な立場にあります。
それに、そもそも民主主義とはそういうものなのかもしれないのです。人類史上、
もっとも高いレベルの人たちが集住していたのは、上記のソクラテス時代のアテネ
でしょうが、そこで現代につながる法律や思想の原型が生み出されたのは、まさに
こうしたストリートファイトの中からだったのですから。
しかし、これが本当に生産的なのかどうかは、やっぱり疑問なんです。古代ギリ
シャにはソフィスト(智恵の教師)とよばれる人たちがいたのですが、彼らが
実際に教えていたのは、議論に勝つためのレトリックや詭弁、あるいは揚げ足と
りの方法の伝授であり、その点では2chと本当に同じような状況だったのだろ
うと推測することができます。そして、ソクラテスにしたところで、実際にその
言葉が実を結んだのは、明らかにストリートファイターではなかったプラトンの
個人的な思索の中であってで、彼が広場で生み出していた実際の言葉そのものが
なにかを作り出したらしい形跡はどこにもないのです。
とはいえ、この傾向自体をどうこうできるという可能性はあまりないです。とい
うのも、価値がストリートファイトの場で決定されるという傾向は2chに限ら
ない、もっと一般的なものになっているわけですから。
今では詩まで、「そのときの聴衆に与えた力の大きさ」でその価値を判断される
ようになってしまいましたが、食べものの味にしろ、美しさにしろ、価値とよば
れるもののほとんどすべてが、今ではそのときの喝采の大きさで決まります。
「みんな」がそのときに「よい」と決めたものが「よいもの」なのであって、それ
以外の価値判断の根拠はありません。
これは、あるいは市場原理とよばれるものを、価値の第一原因とするという意味
なのかもしれません。なにしろ、「よい商品とはよく売れる商品である」という
市場のテーゼと原理的にまったく同じことですから。
と同時に、古代ローマでの皇帝選出のシーンのことも頭に浮かびます。ローマの
皇帝というのは、「全軍の兵士の歓喜の中での拍手喝采」によって決まったので
あって、それ以外に真の根拠となるものはまったくありませんでした。
さて、こうして見たとき、2chというのは、そこから思想が生まれる場所では
なく、実は「外から」言葉がやってくるのを待つための場所なのではないかとい
うことがわかってきます。つまり、2ちゃんねらーというのは、基本的には観客
であり、自分から言葉や思想を生み出すことはせず、ルールを知らない者や違反
する者には嘲笑によって懲罰・矯正を行うものの、ルールに熟達した「強い人間」
が外からやってきて、彼らを模倣可能な形で煽動してくれるのをじっと待つ場所、
これが2chというわけです。
なお、ここでついでに指摘しておくと、とりわけこういう傾向を強く持っている
人たちがコテハンの人たちです。株板の観察だけでもわかると思いますが、コテ
ハンの人たちは、きわめて多くの場合、2chのルールに適応しすぎているため、
2chのルールに従った、どう反応すべきか指示つきの言葉を提示されたとき、
それに対して無批判に乗ってしまうという、きわめて強い傾向があります。
コテハンについては個々の人の問題ですからひとまずおくとして、2chという
か広場の言葉には、大別してふたつの固有の危機があることがわかと思います。
すなわち、「陳腐化」と「確信犯的洗脳」のふたつです。
・・・今日は「分析」であって、なにか結論志向で書いてるわけじゃないんで、
このぐらいで。天気もいいし、相場はロクでもないし、ちょと出かけますわ。
うー。風は強いわ、寒いんだか暑いんだかわけわかんないわで、昼飯だけ食って
帰ってきますた。かえりに図書館よって、ロラン・バルト借りてきたもんで、あと
はそれを読むつもりなんだけど、しばらく落書きしますわ。
それはそうと、ついでに胃の本も借りてきたんで、そこからいくつか。要するに、
ストレスを減らして、食い物に気をつけてH2ブロッカーを飲めということらしい
んだけど^^; 食事では次のようなものに気をつけろとのことでつ。
・消化吸収のよいものを食べる。(消化の悪いものは細かく切るとか、裏ごしする
とか、よく煮るとかする)
・脂肪やエキス分の少ない動物性たんぱく質をとる
・卵や牛乳を積極的にとり、野菜類はよく加熱してやわらかくしてとる
・刺激の強いもの、油っこいもの、香辛料を多く使ったものはだめ
・・・はぁ、なんじゃこりゃ。
あと、空腹時にちょっとなにかつまむことで、胃酸の分泌を抑制するのがいい
んだそうな。フランス人にはこの方法がよさそうだな。牛乳、クラッカー、プ
リン、ゼリー、ヨーグルト、カステラなどの繊維分を含まない、やわらかくて
消化のいいお菓子みたいなのを、おやつの時間以外でも、適宜取るといいとか。
昨日買ったキャラメルコーンアーモンド味もおっけーだな。まあ、それはいい
んだけど、太るな、この方法を実践すると。
なんか、食事のメニュー見てても、離乳食か、歯の悪い人のためのレシピ集
みたいな感じで、見てるだけで食欲をなくしますた。困ったもんだね。
ふーん。また今日はずいぶん、株が下がったんだな。。
それはそうと、しすのトリップ解析してなんかやってるやつって、あれ図図図
だろ。こないだの旧トリップのときも、しすのだけじゃなくて、ほかに何人分か
のが出てたし、偽しすの文体があいつっぽいよ。(どっちのときも、図図図は
いたのにトリップ解析とかはされてなかった)かなりややこしいおにぎりの
トリップってのも前のときには出てたところを見ると、解析プログラムを作った
んでしょ。まあ、ニセしすなんかいくらいてもどってことないけど、問題はこの
トリップ解析システムをどこかにアップされた場合だな。
さて、本当はしすの分析をやる予定だったんだけど、株も大騒ぎなことだし、
先にバルトを読むことにしますわ。「言語のざわめき」っていう本なんだけ
ど、あとは読んでからね。(^o^)丿
バルト読んでみたんだけど、「読書について」っていう章以外つまらんかった
です(+_+)
で、ぱっぱとしすの分析のほうを片付けてしまおうというわけで戻ってきますた。
さて、まず、ちょうどいい感じなんで、ニセしすと本しすを比べた場合に、どこが
一番ちがうのか、そのへんをちょっと考えてみてください。俺は、まあ小説のほう
を読んでもらえばわかるように、その気になればかなりうまく文体模写ができます。
文体模写の基本ってのは、形式や口癖を真似るんじゃなく、真似する相手の思考の
流れと自分をシンクロさせることにあるわけなんだけど、実はしすの文体ってのは、
非常に模倣しにくいんです。その理由は?
俺が思うに、しすの文体の最大の特徴は、非常に濃密なコケットリーにあると
考えます。早い話が、しすの文章には独特の色気があるんです。
この色気、株板だと1号タソもけっこういい感じだと思います。読んでて、この
人は口説いてみたら楽しそうだなと思うことがけっこうあるもんね。しかし、
彼女のコケットリーはしすとはちがいます。それは、この人の場合、暗黙のハー
ドルが置かれていて、それをクリアできそうにない男にとっては、敷居が高い
のです。彼女は、気にいってる相手(具体的にはしすのことだが)のときと、
そうでない相手のときとで、すごく雰囲気がちがうでしょ。で、いろっぽいのは
気にいってる相手のときだけで、ほかのやつは「お呼びじゃない」ってなわけで
指をくわえてみてるよりしょうがない。ま、いってみれば本試験の前にセンター
試験があるって感じなわけです。
それが、しすはちょっとちがうのね。今読んでたバルトにこんな表現があります。
「われわれが欲するのは、作者が書くときにいだいていた読者に対する欲望であ
る。あらゆるエクリチュールの中にある私を愛してほしいという願望・・」
おわかりですか。彼の言葉には非常にめずらしい特徴があるんです。それは、
彼は特定の相手に対して具体的なメッセージを伝えようとして書いているのでは
なく、今それを見ていない人を含めた、そのメッセージを見るであろうさまざま
な人たちへの「愛情の要求」として書いているのだろうと思うんです。
そして、それを読んだ人はそのメッセージを、正しくかつ間違って理解します。
すなわち、「この人は私に向けて書いているんだ」とね。
この書き方が、非常に変わったものであることはおわかりいただけると思います。
まあ、ある意味、今俺がやってる書きかたにもそういうところがあるわけだけど、
しすのスタイルは、ROM中の人に向けて書くという、非常に特殊な条件下で作ら
れたスタイルなわけで、それが、彼の文体に誰にも真似できない特殊な効果を与え
るんだろうと思うんです。
このしすの文体の特殊な魅力を味わおうと思うならば、彼がいるときに、掲示板で
読んだり、会話したりするという「場の共有」を体験しなければいけないわけです
けど、それがどういう経験なのかは、みなさんよくご存知でしょ。こういう特別な
会話法の発明者はしすであり、それが2ch的なものの本当の中核にあるんだろう
と思います。
ただ、見てるとしすから、こうした「愛されたい欲望」が減ってきてるんじゃない
のかな。2ch的なものの中核に、しすと読者の非常に変わった対話法があり、そ
の根底にあるものが、しすの「愛されたい欲望」である。。この図式を考えたとき、
2chのさまざまな危機の中心にあるのが、実はしすのこの「愛されたい欲望」が
数年前から少しずつ減ってきていることにあるような気がしてくるんです。
表面的に見たとき、2chの危機は、数個の孤立した現象によるもののようです。
それは、訴訟沙汰だったり、1chとのことだったり、資金面の問題だったり、
あるいは価値観の対立だったりします。
でも、そうした現象が生じてきたそもそもの理由は、実はしす自身の中で2chを
続けていこうという動機が弱まってるからなんだろうと思うんです。その動機が何
であるかはいうまでもないですよね。「愛されたいという欲望」なわけです。
さて、この欲望の対象ですが、潜在的には「いろんな人」あるいは「すべての人」
でしょうけど、本当をいうと「自分の知らないことを教えてくれる人」や「一緒に
遊んでくれる人」だわね。そして、こういう相手として、しすはたぶん、元々は
「20代後半ぐらいのいろんなことを知っているお兄さん」みたいな人物を想定し
てたんじゃないかな。これはあくまでも「たぶん」だけどね。
ところが、彼はそういう「あこがれの人たち」を消費してしまった。つまり、彼ら
をあっさりと越えてしまったんだろうと思うんです。しかも、彼らのほうは進化し
ない。それまで魅力的な「あこがれの人たち」だった連中が、急につまんなくなっ
たんだろうと思うんです。
そういう幻滅がはっきりしてきたとき、いざ自分のまわりを見てみれば、自分より
若い、自分のパロディみたいな連中と惰性で遊んであげている自分と、その一方で、
本当に魅力のある人物。。 加藤さんでも草笛さんでもフランス人でも@@君
でもいいですよ。。 こういう人たちには興味の対象になっていない自分が見えて
きます。
もちろん、新たに手に入った、意外なほど大きな名声ってのもあり、悪いことば
かりじゃないわけです。しかし。。
俺個人の問題としては、しすがこういうやつだってことを理解したのはいいとし
て、それを今の小説にどう反映させるかだよな。うーむ。
それにしても図図図は狂ったのかな。何を血迷ってんのやら。
age
小泉は神!
小泉再選、竹中残留で株価暴落
竹中留任でメガバンは戻した。
おやおや。まあ、このスレは小泉スレではあるけどさ(^_^;)
そらそうと、胃がいたくてそれどころじゃないフランス人以外の人でもいいから、
誰か(ゆみーなんかいい感じだな)ちょっと智恵貸してよ。
今、思いついたんだけど、2chと古代アテネ(orローマ)の共通点って、もう
ひとつあるんだよ。広場で行われた言葉のストリートファイトの際に、そこで
話題になってたのは当然当時の権力階級のことで、それをバカにするための
レトリックがすごいはやってたっていうのはひとまず置くとしても、古代アテネ
ってのは、ゆみーのプラトニックじゃないけど、非常に男色が盛んだったのね。
俺自身からして、しすの相手をしてすぐに、「なんてこいつはアルキビアデスみ
たいなやつなんだろう」と思ったし、その感触は今でも変わらない。アルキビア
デスについては興味のある人はプラトンを読んでもらうとして、俺がわからんの
は次のことなんだ。
なんで掲示板のアイドルは、男、それも、まあ美青年といっていいしすじゃない
とならなかったんだろう。古代アテネでも同じことが起こってたんだ。少年と青
年の中間ぐらいの、早い話がしすそのものといっていいようなやつが、アテネの
アイドルになってた。これは偶然じゃなくて、必然という感じがすごくする。
でも、なぜアイドルが女じゃないんだ? ネットアイドルを標榜してるやつには
圧倒的に女が多いよね。でも、そういう連中は本当は人気なんかなくて、実際の
アイドルしすは男だろ。それも、女に人気があるというより圧倒的に男に人気が
ある。いったいこれはどういうことなんだろ。
∫
ξミミミミミ ∫
( ´_` )ノ
.[888888] っ━~
_と/::::::(S)::::::ヽ.. ∀
./::::::/(_/ .)ヽ:::::ヽ ┷┳━
/::::::/ ̄.し'J  ̄\:::\.. ┃
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .. ┻
読んだよ。
湯豆腐をタベテ、横になっていた。少し楽になった。
上手くは、説明できないのだが、ヒントとしては「間」という言葉に有るのかも
知れない。
男と女では、間の取り方が違う。誰もそんな事を言ってないかもしれないが・・、
この、「間」の取り方を知らないと、罵号とか、自分の持ち株の煽りしか、
残らないのじゃないのかな?
気を使ってもらって、有難う。 konnnaguaini .
jya.
さすがというか、微妙な答えだね。はは。
俺は歌舞伎の片岡秀太郎さん(仁左衛門になった片岡孝夫のお兄さん)が贔屓
なんだけど、祇園の舞妓さんたちが歌舞伎を見に行くのは、女形さんの仕草を
見て「女らしさ」を学ぶため、らしいのね。
それはそうと、のーたりんちゃんのおかげで、ひとつ重要な問題が解けますた。
あんたの某スレで見たカキコに反論する形であるカキコをしたんだけど、それを
後から考えてみて、けっこう面白いヒントになることがわかったんだわ。これは
かなりあんたのおかげでもあるわけで、まじで感謝しまつ。
そのうちどっかで会う機会でもあれば、アルバーナ・ディ・ロマーニャでもおご
ってやるよ。
アルバーナ・ディ・ロマーニャってのは、イタリアのエミーリア・ロマーナ
州で作ってるDOCGワイン(原産地呼称の中でもっとも厳格な基準)で、
辛口(そんなに辛くないが)から極甘口のドルチェ・パッシート(濃縮した
葡萄ジュースから作る)、さらには、スパークリングタイプまで、同じ名前
でいろんなタイプがあって、けっこう面白いワインでつ。
味は。。 なんつーか、変わった味。ヘンな形容詞だけど、口の中で子供が
わらわら遊んでるような、そんな妙な印象のあるワインです。こういう、な
んかよくわからん味のするワインってのは、イタリアの白にはけっこう多い
んだけど、このワインが合う料理っていうと、魚よりチーズかな。クァトロ・
フォルマッジョ(4種類のチーズをとかしてパスタをあえるやつ)とか、
柑橘系(オレンジよりグレープフルーツとかライムかな)+乳製品のデザート
みたいなのに合いそう。なんかこういうことを書くと、口説いてるみたいにも
見えるけど、そういうわけではないんで、ご心配なく。
酒の話はともかく、思いついたことってのもちょっとまとめておきまつ。
彼女のスレに書いたカキコってのは、誰かが日本文化は欧米文化にやられて壊滅
してるも同然だ、みたいなことを書いてるのを読んで、反射的に、文化ってのは
そう簡単に死ぬもんじゃないし、死滅したように見えても、100年とか200
年後に突然復活してくることがある、無形のものは簡単には壊れない、とかそう
いう話でつ。そのもっとも典型的な例がローマ帝国統治下のヘレニズム地域、
すなわち現在の中東や、エジプトなど北アフリカで起こり、そこからキリスト教
やらイスラム教やら、大乗仏教やらが生まれたわけなんだけど、まあ、ここまで
だったらどうってことない話です。すでにベースの部分については書いてるしね。
俺が思いついたのは、この現象が、今まさに我々の生きている日本で起こっている
ことの説明として、なかなか射程の長いものになるんじゃないのかなってことなん
ですわ。
日本文化っていうと、日本人も欧米人も、反射的に思い浮かべるのが、武士道や禅
あるいは京都の寺社と着物とか日本食とかそういうものだよね。いいかえれば、
我々が「日本文化」と呼ぶものは、美学的なものと、「汎アジア的」と称される
こともある、多くはインドか中国由来のそれなりに深い哲学のことなわけです。
こうしたものがなぜ「日本文化」なのかといえば、要するに、明治期以来の
日本人にとって、「欧米に誇りうる高い精神性」が我々にはあるのだという誇示
が目的なわけです。しかし、今我々のあいだで復活しようとしているのは、この
手の「立派な」精神性ではないんです、たぶんね。
こういうものは、いうならば欧米の高踏的文化の延長線にあるとされるもので、
まず欧米のハイカルチャーの文脈があって、それに対応するものとして提示さ
れたわけです。
しかし、今起こっているのは全然ちがう現象なんだと思うんです。そのちがい
は、第一に「欧米人の視線を気にしていないこと」なんだけど、欧米的なものを
用いるに際して、これまでとはまったく逆の方向に向かっているということも
重要だと思います。すなわち、明治期以降、長らく「日本文化」と呼ばれてきた
ものは、欧米において「文化」と呼ばれているものの日本における対応物を示す
ことによって、「日本も欧米に負けないぐらい文化的な国なのだ」ってことを、
「世界に向けて高らかに示す」ことだったわけなんだけど、そのトレンドがいつ
の間にか逆転して、興味の中心が、日本に存在しているなにかよくわからないも
のを理解するための手段として、欧米のそれに対応する思想や現象を引っ張り出
してくるという風になってきていると思うわけです。
わかりにくいごたごたした説明はこのぐらいにして、ひとつ具体的な例をあげて
みます。
2chで最近勢いが弱まってきている右翼の人たち。彼らの考える「大和魂」な
るものは、実際のところ、明治期に輸入された、ヘーゲルなどドイツ観念論に由来
するものであることは、大和魂をゲルマン魂に言い換えてドイツ語に翻訳すれば
そのままなんの問題もなく通用してしまうだろうことから見てもはっきりします。
ちなみにこのヘーゲル的なドイツ精神ですが、これは元をたどればカバラの中の
セフィロート(生命の木)の考えに行き着くわけで、早い話が源泉はクザーヌス
などを経てドイツに入ってきたユダヤ神秘主義なのです。
もっとも、これをもう一段さかのぼると、この概念はユダヤ神秘主義に固有のもの
ではなく、ヘレニズム期の思想混交の時代に、インドあるいはイランから入ってき
たもののわけで、その意味ではまさしく「アーリア民族の魂」ではあるのですが、
だからといって、ユダヤ神秘主義の影響が非常に濃厚であることは否定できません。
まあ、このことは別にいいのです。
そうではなく問題は、「大和魂」なるものが、本来、ドイツ的なもの、あるいは
ユダヤ的なものであって、本来的な意味では日本人が古来もっている精神につい
ての思索をまったく反映していないということでしょう。大和魂(さらにいえば
右翼)は、日本古来の精神性の表現ではなく、本質的に「欧米の翻訳文化」にす
ぎないのです。
一方、日本人の固有の「精神」についての思想を本気で探していくと、造物主的な
ものや、梵我一如的なものとはまったくちがう、「神」や「魂」の概念が出てきま
す。
日本人の考える「神」や「魂」はそれほどはっきり定義されているわけではありま
せんが、神名などを見ればわかるように、このふたつはちがうものではなく、並み
外れて強い魂のことを神とよぶのだということが、まずはっきりします。そして、
この魂(あるいは神)は、死と生とはあまり関係なく実在していると考えられます。
この魂については、山川草木すべてに神宿るという言い方で、ゲーテ的な汎神論
が日本にはあったという風に言われることも多いのですが、実際にはそんな高級
なもんじゃありません。そうではなく、日本の「魂」の概念は、ふたつの動詞に
よって記述される主体(あるいは客体)であるということができるでしょう。
そして、その動詞というのはこのふたつです。
「あくがれ(憧れ)出る」 「憑く」
源氏を読んだ人は六条御息所のことを思い出していただければわかりやすいので
すが、日本の魂は、このふたつのあり方をとって現象するものであって、それ
以外のあらわれ方をしない以上、このふたつの動詞によって記述されるものとい
うのが正確な定義ということになるでしょう。
なにかをほしいと思って、肉体なり祀られている祠なりからさまよい出る、そし
て、その執着している対象なり、呪いの対象なり、あるいはよりましの巫女なり
に憑依してみずからを語る。これが日本の「魂」の姿で、「エクソシスト」を
見れば、欧米でもこういう種類の「魂」の現象は観察されているものの、日本の
ように、「魂が一般的にとる行動」としてではなく、「悪魔のしわざ」であると
無理やり解釈されているのだということがわかります。
しかし、キリスト教徒でない我々は、なにもこうした現象をそんな風に解釈する
必要はないわけで、むしろ「あこがれ出て」「憑りつくもの」である魂というの
はどういうものなのだろう、そんな風に考えれば充分なわけです。そのことを、
外人がどう思おうとどうだっていい。
俺が昨日の夜から今朝にかけて考えてたのはこういうことなんです。ここには、
単なる発想の転換という以上の、パラダイム転換(世界を理解する際に我々が
無条件で準拠しているその枠組み自体の転換)があるんですが、フランス人や
ゆみーはともかく、他の人には意味がわかるかな ( ̄ー ̄)ニヤリッ
いわゆる「パラダイム転換」については、どっかそのへんでフランス人かゆみー
をつかまえて訊くのもいですが、現代人として知っておくべき話でもあるんで、
できればこちらのオリジナルにあたってください。
「科学革命の構造」 トーマス・クーン著 みすず書房
さて、この日本固有の魂の概念ですが、こうしたものを、西欧的枠組みでも、
インド・中国的枠組みでもない、我々にとってナチュラルなあり方それ自体
としてとらえようとする試み。まあ、なにも魂にかぎらんわけですが、こう
いうことが、いつの間にか現代日本人の中に、はっきりした関心として芽生
えているように思います。
そして、我々が外国の思想を用いる場合でも、外国の出来上がった思想、
たとえば、アリストテレスのプシュケーでも、インドの気でも、ヘーゲルの
ガイストでも、あるいはゲーテの汎神論でもなんでもいいですが、こういった
ものの日本版として理解しようとするのではなく、我々が感じているものに
もっともしっくりくるものをひろってくる、こういう方向に変化しているんだ
ろうと思うんです。
もちろん、借り物じゃなく自分だけで考え出せればそれにこしたことはないん
だけど、自分で考えるってのはめんどうだからね。
こういう現象は、俺の見た感じでは音楽の領域でもっとも進み始めているよう
な気がするのですが、面白いなと思うのは、日本人が「普遍=欧米的な文化」
を志向せず、むしろ内向きになってきはじめたのと平行して、日本人が作り出
す、元来外向けに作ってなかったものが、よその人たちの関心を集めるように
なってきたことです。
ま、とりあえずはこのぐらいで。これから「憑きもの」っていう本を読もうと
思ってるところなもんで。じゃね(^o^)丿
えっと、忘れないうちに補足をふたつ。
まず神と魂のちがいですが、神がきわめて強い魂であるという量的なちがいに
加えて、神は「祟る」ものだということを指摘できると思います。「祟る」こと
と「憑く」こととは似たようなものですが、祟りは社会や共同体に祟るのに対し、
「憑く」のはせいぜい個人に憑依するだけです。力だけでなく恨みの大きさもま
たちがうというわけです。
ただし、「祟る」ことができるというのは神であることの「必要条件」であって、
「充分条件」ではなさそうです。よくいわれることですが、祟る神は祀られること
でその破壊力を助力として、あるいは少なくとも破壊的な力を使わないことを約束
することによって神になるんで、そうでないかぎり悪霊のままでしょう。
さて、フランス人の病気見舞いってなわけで、憑依現象の話をもう少し書いて
みますか。(いったいなんのスレなんだか)
少し気になってることがあんのね。それは、憑依する主体ってのは、動物(器物
なども含む)の場合と死者の霊魂の場合、そして生者の場合があると思うんだけ
ど、そのうちどれが本来の形なんだろうって。レヴィ=ストロースなんかの立場
から見れば、当然最初にあるのはトーテム動物であって、シャーマンなり青年組
への新規加入者なりが、トーテム動物に変身する儀式が先行することになるはず
なんだ。しかし、どうもいまいちしっくりこない。
ていうのは、日本の場合、トーテムに選ばれるのが動物より植物のほうが多い
(たとえば藤原氏なんかのケース。家紋=トーテムといっていいと思うんだけ
ど、日本の家紋は圧倒的に植物紋が多い)ってこともあるんだけど、いろんな
物語譚を読んでても、日本には動物に変身する物語とか、動物から生まれる物語
が意外に少なくて、死霊や生霊にとりつかれる話のほうが圧倒的に多いんだ。
もちろん、動物から生まれた話ってのもけっこうあることはある。安倍晴明の
お母さんが狐だとされるのは有名だけど、狐の子孫だっていういえはときどきあ
るらしいし、蛇の子孫となるともう少し多い。しかし、欧米の狼男譚が人間が狼
「になる」話であるのに対して、狐つきの話は人間が狐になる話じゃないよね。
ここには変身(メタモルフォーゼ)の要素がはじめっからないんだ。
そのくせ、狐が人間になる話なら、うんとたくさんあるし、化かそうと思わない
ケースだと鶴女房なんてのがそうだよね。(今、ふと思ったんだけど、憑依って
のは実際に恨む対象そのものに憑くことは案外少なくて、その近くにいる人とか
に憑くケースが多いんだそうな。そうだとすると、憑依の原型は鶴女房みたいな
異類婚なのかもしれないな)
鶴女房はおいておくとして、とりあえず現時点でのまとめとして次のふたつに
なりまつ。
・日本の場合、憑依現象は変身現象ではなく、人間が動物に変身する話が原型で
あるとは到底考えられないこと
・それに対して、動物が人間になる話は非常に多く、人間に動物が憑く場合であ
っても、彼らはいわば「人間の一種」として憑依している感じがある
読んでいるよ。
寝たきり老人状態か、TVを見ていたところ、どこかの稲荷寿司の話をしていて、モトモトは、
アブラゲの中には、おからを入れて寄進していたらしい。米が取れない土地で、大豆を作っていたので、
これが、米が作れるように生ってから、寿司飯を入れるようになり、日本中にブレイクしたそうだ。
NHKにしろ、ストリート・ファイトにしろ、2−chにしろ、開かれたスペースという類似はあると想う
(NHKなんか、無理やり開かされている面、<喉自慢とか、お国めぐり>はあるけれどね)。
同様に、寺院とは違い、神社も開かれた空間であり、鳥居は有っても扉は無く、誰でも、いつでも
お参り(呪いも可)なのでは無いかな。 祭られてる神なんて、ほんとは、誰でもいいんだ。
小さな神社は、多分、多くの場合湧水を共有する場に有るんじゃないかな?
jya.
∩_ 彡
[|__] 彡彡
( ´_` ) ΘΘΘ
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フランス人、かなり調子わるそうだな。おからを使った寿司(魚の保存法とし
て)の話は聞いたことがあるけど、稲荷寿司の話は知らんかった。
稲荷っていえば、東京のしのだ寿司ってあるじゃん。俺、新幹線で東京から帰
ってくるときは、東京駅の大丸の前あたりに出してた、しのだ寿司の出店で駅弁
がわりに600円ぐらいの折り詰めを買ってくることにしてたんだけど、いつ
の間にかなくなっちゃってナンギしてますわ。(なぜか大阪梅田地下街の店は
いまだにやってる)
京都の駅弁はわりと有名だけど、好きなのは大阪の「とん蝶」という妙な食い
物で、ふつうのおにぎりの二倍ぐらいの大きさに、白蒸し(お赤飯の赤くない
やつ)+昆布の佃煮+梅干二個っていう組み合わせなんだけど、これがむちゃ
うまいのよ。ホワイティ梅田にあった店がなくなったんで、騒いでたら、@@
君にリンクを教えてもらいますた。
http://www.kinugasa.com/ 外見は
http://noriko_hanaclub.at.infoseek.co.jp/html/bangaihen/okiniiri/toncyou.html 唐辛子入りはいまいち。オリジナルの完成度が抜群でつ。
もっとも、赤飯みたいなもんだから、今のフランス人には消化できないな(^_^;)
えっと、小説のほうですが、この分だと猫丸君を別のもっとふつーの人に
差し替えた上で、しすを悪役化することで解決することになりそうでつ。
さて、フランス人が腹をすかせてる(しかもなにも食えない)みたいだし、関西
の食い物の話でもぼつぼつ書いてみますか。
関西には、京の着倒れ、難波の食い倒れっていう言葉があるんだけど、俺が見た
感じではまったく逆な気がします。実際、日本の10大都市で調査したデータで、
京都はぶっちぎりで衣料品のための支出が少なかったというのもあるぐらいです。
(衣料費支出ダントツの1位は札幌)
一方食いだおれのほうですが、たしかに大阪の人は食べることが好きで、食べ物
屋さんの数は非常に多いのですが、平均的な水準という点では、明らかに京都や
神戸のほうが上です。
神戸ですぐれているのは、洋食、中華、それにケーキなどで、神戸の食はソース
にありといっていいと思います。一方、京都の場合、ある種のしみったれた美学
みたいなのがあって、それに沿った店ならまず外れはありません。京都は批評の
町ですからね。
この町の特徴は、人口に比して「エラい人」が多いことのような気がします。大
学が多いこともあるけど、寺の総本山だのも多いし、いろんなところの「ご本家」
みたいなのも集中しています。この手の、ひまで口うるさく、しかもあんまり金を
使わない年寄り、これが京都文化の中核を作るクリティカルな部分で、この人たち
の美学にあわないと、結局淘汰されてしまうんですわ。
さて、京都で特殊な発展をとげているのが、仕出屋や、惣菜屋のような、店で
食べさせない、テイクアウトor出前の店です。この町で一番うまいものを食わ
せる店はこういうところで、誰でもお気に入りの店を何軒も持っているわけで
すが、それには秀吉以来の由来があります。
それは、火事を防ぐために、京都の市中では町家で火を使うことを禁じられて
いたことで、各家庭ではせいぜい湯をわかすことができるぐらい、という時代
が非常に長く続いていました。そのせいで、テイクアウト型の惣菜屋と、銭湯
がむやみに発達したわけです。
(たとえば鰻なら、一人あたりの鰻消費量は京都は例年全国で1位か2位です。
しかし、市内にテイクアウト専門以外の鰻屋は30軒もないと思います。ちな
みに、俺の住んでる左京区は、食べる店としての鰻屋は区内に2軒のみですが、
テイクアウト専門なら町内に4軒あります。スーパーを別として、です)
京都の食のもうひとつの特徴は、この町では野菜以外にはロクな食材が揃わない
ことです。なにしろ、近くに海はなく、周囲がすぐ山ですから、豊富な食材とい
うわけにもいきません。
その結果、豆腐、鯖寿司、にしんやタラの棒煮、干物、和菓子、漬物、押し寿司
といった、新鮮さを度外視できる食べ物がどうしても食材の中心になるわけです。
(唯一の例外がハモだけど、この魚はきわめて生命力が強いため、江戸時代に、
生きたまま、特別の手間をかけず京都に運ぶことができた、事実上ただひとつの
海の魚だった)
ところが、ヘンなもんで、今、日本の食べ物の志向が、京料理のようなしみった
れた代物に大きく方向転換しているような気がします。なんていうのかな、いわ
ゆる「世界に誇る日本食」ってのは、刺身を代表として、新鮮さと素材の味を
活かすもの、要するに、冷蔵庫と輸送手段とがその「味」の正体だったわけです
よね。味というより「時間」を食べていたわけで、その味は新幹線や飛行機と
同じようなものです。
ここには実は「文化」はなく、あるのは単なる「景気のよさ」で、まあ、ドン
ペリなんかと同じわけですが、高齢化+バブル崩壊に加えて、冷蔵技術と輸送
手段の発達=景気上昇をことほぐというイデオロギー的な意味合いをもった
「日本食」に、みんな無意識に飽きてきているのが、その隠された理由なのじゃ
ないかと思います。
一方、京都の食は文化や歴史を食べることにあり、時間は時間でもちがった種類
のものです。いいかえれば、いわゆる「日本食」が、「省略された時間」の味な
ら、「京料理」は「反芻され追憶された時間」の味だといっていいかと思います。
そのひとつの代表が、南禅寺あたりの湯豆腐なんでしょ。食材を選ぶというとき、
美味しんぼ式に、市場から最良のものを選ぶというのもひとつのやり方ですが、
歴史的な趣味の積み重ねの中で選ばれてきたものを忠実に守り、その関係の中に
入り込むことによって、歴史そのものを追憶する。。 まったくもって、のんき
で気の長い話ですが、京料理のエッセンスはそういうところにあるというわけです。
さて、京都の豆腐の中でもとりわけ風変わりなのをひとつご紹介しますか。
これは豆腐羹というんですが、宇治の黄檗山万福寺に伝わる普茶料理に使われる
かなり固めの豆腐で、枯れた味で、わりとうまいです。トースターかなんかで
軽くあぶったあと、青海苔を振るとよいかと思いまつ。
実は明治屋あたりに行くと、中国の食材としてほぼ同じものがもっと安く手に
入るのですが(これは大徳寺納豆なんかも同じ)ここの豆腐羹を食べる場合には、
まあ、ふつうは万福寺参拝のあとですから、インド中国を経て日本に伝わった仏教
の変容に思いをはせながらかみしめるという、ありがたい食べ方ができますんで、
なかなかけっこうなものです。
http://www.kyoto-tv.com/shops/matumoto/matumoto.html http://www.obakusan.or.jp/ 予約が必要とか書いてありますけど、絶対にそんなことはありません。ただし、
知らんで買いに行っても、なにしろ看板が20センチ×10センチぐらいしか
ないもんで、(このページには出てない)まず間違いなく見落とします。あと、
店には、なまけ犬しかいないことが多いんで、店の人を大声で呼びましょう。
さてと、久しぶりにしすにメールでも書いてみっか。(と、思わせぶりなカキコ)
ξミミミミミ
∧_∧ (´_` )
( ´_ゝ`) / ⌒i
/ \ | |
/ / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
__(__ニつ/ FMV / .| .|____
\/____/ (u ⊃
そうそう,
ゼイラムはそれです。DVD化されていたならば、それなりの人気があったのか。
1991年製なのか、ウーム。考えさせられるね。
手短ですが、
jya.
昨日はつい一日遊んでしまったんで、今日は手短にカキコをすませて、あんまり
接続しないようにしまつ。
といっても、全然どうでもいいことなんですが。上の延長で「御茶屋」さんにつ
いて少し説明をば。
お茶屋さんっていうと、お茶を売ってるところでもありますが、草笛さんや加藤
さんとかが、芸者さんをあげて騒ぐところでもあります。それがなんで御茶屋な
のかは、上記を参照してください。つまり、火が使えなかったために、料理がで
きず、お湯をわかしてお茶をたてるぐらいのことしかできなかったわけでつ。
で、そこに料理をもってくるところが別途に発達したわけで、これが仕出屋さん
でつ。アウトソーシングだよね。
一方、似たような使われ方をしている「料亭」は、本来は料理を主な目的として
泊まる旅館のようなところで、京都で言えば瓢亭がその原型みたいな感じ。この
料亭、本来は食べたあとに泊まる場所なのね。
さて、今日ご紹介するのは、もっとも簡単に真似のできる瓢亭風ゆで卵。ここは、
やはり美味しんぼなんかに派手に出てきたんで知ってる人も多いと思いますが、
朝粥が著名です。
ここの朝粥っていうのは、お粥に、かなり濃密なたれをかけて食べるわけだけど、
フランス人にも食えそうなんで、作り方をば。
まずカツオブシで出汁をとります。この際、ふつうの出汁の場合の5倍ぐらい
カツオブシを使うのがポイントです。なんかで聞いたんだけど、カツオブシには
疲労回復物質が非常にたくさんふくまれているんだそうで、今のフランス人には
いい感じでしょう。
カツオブシと水以外に使うのは酒と醤油で、味付けは好みでいいでしょ。これに
片栗粉を溶いてゲル状にします。かに玉とかの甘酢あんかけのすっぱくないやつ
だと思っていいと思います。
次に、瓢亭式のゆで卵。ご存知のように、卵ってのはゆで時間によって内部の
変化が非常にちがってきますが、瓢亭では昔からゆで卵が著名で、今でもあら
ゆるメニューにつけるんだそうですが、これは、作り手の側が細部にまで配慮
を怠っていないことの自戒・アピールなんだそうで、瓢亭に修行に行くと、か
ならずこの卵ゆでからはじめさせられるとか。
このゆで卵の特徴ですが、黄身が3層になった状態といっていいかと思います。
つまり、外側が固まり、真ん中は液状で、その中間段階の部分を経て、同心円状
の3つの状態が同居しているというやつです。
これを作るには、ゆで時間が問題で、水からゆでる場合、今だと10分ちょっと
ぐらいじゃないのかな。夏の水温の高いときは9分30秒ぐらい、冬になると、
寒いときは11分ぐらいのときもあり、いろいろなんだけど、瓢亭では要するに
「季節による微妙な温度差にもちゃんと気を配って料理してます」ということを
この卵をつけることによって主張しているというわけです。
食べ方ですが、ゆで卵は半分にカットされて出てきて、黄身の液状になった部分
にたれがおとしてあります。このたれにもきっとなにか秘伝があるんでしょうが、
めんどうですんで、醤油2滴ぐらいで代用するといいでしょう。
できあがったゆで卵は、とてもおいしくて、俺は一度この作り方を覚えて以来、
ゆで卵といえばかならずこれを作ることにしています。なお、これもまあ、好み
の問題ですが、卵はLとかLLじゃなくてMサイズのほうがうまいような気が
します。(こんなことをいってると、名古屋人か?といわれそうですが。全国的
に見て、なぜか名古屋だけはLよりMサイズの卵が好まれ、値段を逆転しても、
やはりMのほうが売れるというデータがあるんだそうです)
もっとも、山椒みそは、胃にはよくないかな。ではまあ、こんなところで。
またちょっとカキコするとは思うけどね。
( ´_` ) ○ ( ´_` ) 。 O
○ 。
。 ( ´_` ) ○ 。
ξミミミミミ 。 o ○
( ´_` )y━o ( ´_` )
( つ□ノ
し' し'
読んだよ。
難問だね。付くと憑くは、同じものかも知れないですね。確かに。
しかし、オコジョって、かなり高山にいかないと見れないイメージがあるけど、、
まあ、山の神は、なぜか、オコゼが好き(干物かな)で、オコジョを眷属としていた。
とか、、、
或いは、入山前の儀式で山の神にオコゼを奉納すると、実はオコジョが来て持っていってしまう。
とか、、、
どうかな、難しいな。 jya.
「ゼイラム」見たよ。むちゃ面白かった。なんていうか、最初から最後まで、
徹底して楽しめるっていうのはすごいね。薬師丸ひろことkyon2を足したみた
いなおねえちゃんも、けっこう好みだし。今度「ゼイラム2」も借りてくる
予定でつ。
ゼイラムのテーマ?というか、歩く時にいつもかかってる声明(しょうみょう)、
最初聞いたときは真言宗のだと思ったんだけど、西山の光明寺のやつなんだね。
(浄土宗)あそこはなかなかいいお寺で、これからの時期はすばらしいんだけ
ど、観光ルートからは外れてるんで、京都観光の際の穴場としてはかなり上々。
この長岡京には、陰陽師に出てくる早良親王のオリジナルのお墓があるはず
なんだけど、まだ行ってないな。(kyon2が歩き回ってた幻想的な竹やぶと
かね)
ボブのノリがフランス人なのには笑ったけど(・∀・)
オコジョについてはひとつの仮説みたいなのがあるんだけどさ。それは、狐つき
が突発した享保年間(吉宗の時代)ってのは、小氷河期とかいわれる地球寒冷化
のピークのころで、それにプラスしてその後の浅間山の大噴火(成層圏までふき
あげて、10年ぐらい前のピナツボみたいなことになった)ほか火山の大噴火も
あいついだせいで、平均気温が今よりかなり下がってたらしいのね。稲に穂が出
ないなんてことも記録にひんぱんに出てくる。旧暦の6月に雹が降ったとか。
こういう状況では、オコジョみたいな、今では高山みたいなところにしかいない
動物が、わりと人里近くにいたんじゃないのかな。連中って、登山道なんかでも、
意外と人工物の下とかに住み着くから、本来は人間の周囲にいるのを好む動物
なのかもしれない。とか、まあそういう感じでつ。
そらそうと、ヘボ小説のほうもぼちぼち書き直しに着手いたしますでつ。とくに
第二部は全面改稿。話がまだ頭の赤で完全にはつながらないし、男じゃなくて、
女の人を出して三角関係にしたほうが楽かつナチュラルなんだけど、耽美という
カセをはめてあることだし、ちがうタイプの三角関係で行きますわ。はぁ。
原稿が出来てくればアップしていきます。もっともURLは変わらんけどね。
じゃね。(^o^)丿
それにしても、ゼイラムって、ちょっとかわいそうな感じも。だってさ、お経あげ
ながら、誰もいない町をうれしそうに散歩してただけであんなにひどい目にあうん
だもんなぁ。なんにも悪いことしてないのに。。 (゜дÅ)ホロリ
それと、昨日につづいて、簡単卵料理をひとつ。「簡単温泉卵」の作り方。用意
するもの。炊飯器、米、卵。まず、ご飯を炊き、炊き上がったらよく混ぜて保温の
状態にします。
次に、卵をよく洗い、ラップなどでくるみます。別にラップじゃなくてもいいけど
ね。この卵を、炊飯器の中の炊き上がったご飯の上におき、蓋をして、保温状態の
ままで20分ほどおけば、温泉卵の出来上がり。
ついでに、簡単蒸し鶏もご紹介。必要なものは鶏のムネ肉と酒。手鍋かなんかに
お湯をわかして、まずムネ肉をさっとゆでます。1分ほどで両面の色が変わるか
ら、取り出して皿にのせ、酒をかけて蓋なりラップなりをして、電子レンジでまず
2分加熱。で、さめてきたら、ひっくりかえしてさらに2分加熱で出来上がりです。
あつあつじゃないほうがおいしいです。ムネ肉1枚で二人前。ゆで汁もスープか
なんかに使いましょう。
電子レンジを使った酒蒸しってのは、臭みが残って固くなるという欠点があるんだ
けど、この方法だと問題はすべて解消して、簡単でプロ並みにできます。ソースに
は、キューピーの「深煎りごまドレッシング」に少し辛子をいれてまつ。
えっと、小説はまったく進んでないです。ひと仕事終わったんで、これからとりか
かるつもりだけどね。じゃ。
さっきから、ニュー速+、表示がおかしいよ。同じスレタイのやつが二重に
表示されたり、ちがうスレッドが奇妙に連結して表示されたり(レス番81
のあとがちがうスレの350とかになって、えんえんと表示されたりする)
なんかそういう感じ。
えっと、資料読みほぼ終わりますた。あとは書くだけなんだけど、なかなかイメー
ジが成熟してくれなくて、困ってます。
ところで、憑きもののメンタリティに関して、非常にすぐれた分析をみつけたんで、
いちおうここにも書いておきます。
他人の成功、幸福、自分の失敗、不幸の究極の原因を超自然的世界に求め、運、不運
という無形のものをキツネという形で具現化して捉え、説明しようとする心の営み
が憑物信仰であり、その意味では人々にとって、科学的、合理的精神の産物である。
また、憑かれないように、憑いたと思われないように、憑物持田と思われないように
努めることによって、さらに社会秩序や道徳観を混乱させ人々の価値観から逸脱した
者を憑き物筋であると告発することによって、憑物信仰は村の秩序を守る社会的機能
を果たしているとも解釈できる。(「憑きものと社会構造」吉田禎吾・板橋作美)
見事な定義かと思います。
その一方で、俺はこれを補足する形で、狐憑き信仰は、元々は超自然の力を借りて
でも、「自分だけは」出世なり金持ちなりになりたいという、戦国時代の武将から
江戸中期ごろまでの商人などに共通するメンタリティが生み出した信仰がその背景
にあるのかなという気もします。
その信仰は、端的には茶枳尼天や愛染明王信仰の形を取ったわけですが、これらは
以前書いたように、あらゆるよこしまな欲望をなんでもかなえてくれるという神々
で、元々は宮中や藤原氏などが個人的に祀っていたもの(秘密宗教として)が、
のちに大衆化したものです。
こうした「ファウスト的」というか「ルネッサンス風」なメンタリティの持ち主が
近世の農村のような、単純な自己再生産的価値観しかもっていなかった場所に、金
や武力とともに入り込めば、侵略者が力で圧倒する可能性が高いことはおわかりで
しょう。その一方で、農村側では彼らに対して狐憑きや外道のレッテルを貼ること
で応戦した。。 こういうことが、室町後期から江戸時代に渡って続けられたその
歴史が憑依現象の根底にあるというような気がします。
その意味でこれは他の差別とはちがう色合いを持っている感じですが、現代から
見たときに、こうした憑依現象のメンタリティは、またちがった位相を見せてくれ
る感じで、追いかけながら興味を深めているところです。
モデルを放棄したんで白状しますが、フランス人の読みどおり、本来「ニュータイ
プ」モデルで話を進行しようと思ってたんですよ。ところが、なんか内面的にも
抵抗があるし、書いててもぱっとしないんです。
しかし、たとえばしすをガンダム的なニュータイプとみなすかわりに、上に分析し
たようなプロセスを経て再構成してみると、けっこう面白そうな気がするんですわ。
俺だけかもしらんけどね。
>>869の4行目。憑き物持田→持ちだ
さーて、そろそろイメージ固まってくれよー(+_+)
あ、しすに出すはずのメールのつづきはちょっと待っててね(^_^;)
明日になると思いまつ。
フランス人がいないな。大丈夫かしら。
えっと、今日こそはがんがって、書き直しに着手しますでつ。9章のラフぐらい
だけど、このとことわらわら書いてるように、憑依現象の分析を背景にした、全
然ちがった内容になる予定です。
で、猫丸君にはデウス・エクス・マキーナ役をやってもらおうかと。なんていう
か、「ニュータイプ」モデルのときとちがって、憑依をメインに出したときに、
かなり厄介な問題が残るんですわ。(
>>869-871参照)
この葛藤は社会的に処理がされていない新しいものである以上、解決をつけない
こと以外の解法がないわけで。ま、どうでもいいひとりごとですが。
あと、しすにメール出すのは午後ね。時間は未定でつ。
現在、5枚ちょっとでつ。今日中に第九章のラフぐらいはアップできると
思うけどね。それと[next][home]のアイコンを作ってみますた。各ページ
下の[next]をクリックすると次の章に、[home]をクリックすると目次に戻
るという形です。話の展開が大幅に変わるんで、申し訳ないっす。(第一部
はほぼそのまま。ただ、なにか伏線ぐらいは入れるかも)
あの、全然関係ないですけど、電子レンジを使ったゆで卵の作り方を少し。
卵を電子レンジで加熱すると爆発することはよく知られていますが、これを
避ける方法として、次のようなものがあります。
まず卵がすっぽり入るぐらいの丼のようなものを探してくる。できるだけ
小さいほうがいい → 次に卵をアルミホイルでくるむ → 丼に水を張り
アルミホイルでくるんだ卵をその中に入れて電子レンジに入れる
これでおっけー。なお、瓢亭卵のような微妙なのを作る場合、レンジだと
秒単位で変化する可能性がある上、原理的に、電子レンジってのは一台一台
仕上がりがちがそうなんで、いろいろ時間を変えてお試しくださいまし。
こにちわ。
このスレなくなったかと思ってました( ´Д⊂ヽ
さっそくメルマガに登録して過去分を読み始めたんですけど、
第一回で
買いすぎにしろ
って言う言い方あるんでしょうか?
「買いかぶり」じゃなくて???
では続き読みます。
でも恐い系の話は好きじゃないんだけど・・・
ご登録ありがとうございます(^o^)丿 煽り文句でいい加減に書いただけで、あん
まりこわくないですよ。(単にオカルトなだけ)まったく、我ながら何をやって
いるのか。。
それにしても、フランス人来ないねー。金曜ごろ、よそのスレで荒れてるっぽい
フランス人らしきレスを散見してたから、胃が悪いっつーのに大丈夫かいなと
思ってたんだけど、大丈夫じゃなかったのかしら。。 i~∧(-.-) ナムナム
それはそうと、ドイツだのフランスだのに、反米系(あるいはアメリカから避難
した)アラブの資金が流入してるって話と、ここのところの相場と、なんか
関係あるんですかねー。資金の流れに奇妙な動きが出てる気がするんだけど。
まあ、みなさん、がんばっとくれやす。
フランス人さん
お大事に
ξミミミミミ
( ´_` )
.(u★)
. ∪∪
読んでいるよ。
胃のほうは、むしろ回復しているので、ご心配なく。
書き込めなかったのは、プロバイダが、アクセス禁止になってしまい、それに巻き込まれた為。
(2−cHが、開かれた場所と云うのは、もう止めだね。)
それはそうと、ゼイラム観たんだね。面白い理由が今でも良く、説明できないのですが、
「多分、それは、相性って云うもんだ。」で、片付けてしまう事にしましょう。
小説の方も再開したんだね。展開楽しみにしています。
jya.
プロバイダがアクセス禁止..というのに
仏人さんも巻き込まれてしまったのですね
教養も経験もある大人の方に申し訳ない..
でも(一方的に)頼りにしていますので
今後ともよろしく..お願い申し上げます。
_____
/:\.____\ カチャッ
|: ̄\ (∩´_` )\
|: |: ̄ ̄ U ̄:|
ああ、怒ってる訳ではありませんので、
しかし、
仏人か・・・
ナンカナ〜
jya.
オヨヨ?
早めのレスありがとうございます。
お元気そうで何よりです..。
仏人って.. ゴメンナサイ
いつか下々の者達と 杯酌み交す日が
あることを 僭越ながら願っております..。
って 以外と話やすそうなお方でらっしゃいますね。
自分勤めてたからわかりますが 本当に上の人って
逆に 偉ぶったりしないんですよね。
ずっと一番なのが当たり前なので 卑屈にならない
そういう コンプレックスってものが ないから。