今日の第一打席(満塁)なんかを見ると、バッティングは技術だけではないんですね・・・
スイング自体は上向き(第2打席のヒットなんてちょっと上手すぎるw)でも、ちょっとしたことで
、しぶとい対応どころではなくなってしまうこともある。
http://sports3.2ch.net/test/read.cgi/mlb/1059408587/95 http://sports3.2ch.net/test/read.cgi/mlb/1059408587/101 上のところで言ったような「14号HRのような踏込」をまず前提にしないとその後のスイングの力
のバランスが変わってしまうので、何事も積極的であるに越した事はないと思います。松井のスイン
グの生命線をあえて一つあげるとすれば「踏込足」だと思うんで、14号のあの感覚を最優先にすべ
きでしょう。タイミングがあう投手なら軸足なんて放っておいても勝手にいい形になるんですから。
で、別の話題に移りますが、
http://rodiary.zive.net/cgi-bin/upload/source/up0126.mpg 犠飛の動画をみてもらえるとわかりますが、右腕一本でバットを担ぐような形になっていると思い
ます(ジオンビだともっと高くあがる)。なぜこうなるかは次のように素振するとわかるでしょう。
@右手の甲を投手方向に向けながら→A左ひじをインパクト直前まで下向きに
入れ込み→Bフォロースルーで左手を離すと右腕が自然に高く上がる
注意したいのはAのところで左腕を真っ直ぐ押し出すと右腕は高く上がらないということです。試合
で上の素振と同じ振りにはなりませんが(イチローの素振が実際の打席で同じにならないように)、
右腕が高くあがるというのは手こねとは正反対の動きという意味で素振としてはいいイメージです。
左ひじを下向きに入れこむというのはアッパースイングに対して一見回り道のようですが、「左ひじ
の形を決めた位置とインパクト時の位置」との距離が最短であるほど、左腕の形の影響を受けて右腕
の上昇度が急激(=強いボールが打ち上がるということ)になります。レフトへのHRをイメージす
時は、こういう要素がある程度必要になります。