1 :
NASAしさん:
5 :
NASAしさん:2008/07/31(木) 21:51:03
>1 乙。
>1乙
JAXA宇宙教育センターにおいてある教材用パンフレットのことで
M-3SIIがL-4Sを元に開発されたミューロケット1号機になってるってのは既出?
おのれ筑波ぁあああああああああああああああああああああああああああああああああ
ついに歴史の捏造を始めたか・・・
>>9 つーか、普通にJAXAに指摘してやれ。
それで改善されなかったときに改めて“捏造”って逝ってやれ。
>>9 あほか。教育センターは相模原。センター長は的川先生。
都合の悪いことは全部筑波にするのは止めろ。
ネタだから本気で突っ込まないで…(´・ω・`)
最近度が過ぎてウザい
大樹に移った大気球の皮を札幌でさわってきた。見た目ポリ袋なのに粘るのね
大気球は何で北海道に移ったん?
>15 三陸だと狭かったから。今までも大分苦労していたらしい。
大樹は広いぞー、何せ平らな牧草地に滑走路(実験用)だの飛行船用格納庫がある所だから。
そういや、JAXA保有の世界でただ一機なMH2000が居るのも大樹だったっけか。
JAXAが占領したも同然だなあの航空公園わ。
つうかこのMH2000の名称にイプシロン使われてる・・・
三陸の施設は狭かったもんなあ。
モノ飛ばすような広さじゃなかったよ。
あと、上層大気の様相もだいぶ変わったらしいね。
これも地球温暖化のせいなのかは知らないが。
そんなところに丁度良く、成層圏プラットフォーム実験で作った巨大牛舎その他が使い道待ってたわけか。
気球放球や観測ロケットもネット中継して欲しい。
その中継のひとつひとつが数百万円づつ予算を食うのだ
ネット中継が無いなら自分でやったれ、ってことで
こないだのS-520-24で宮原から生中継しようとし
ました、個人で。
回線とかがないので、とりあえずWILLCOMのx8機種
持ち込んだんですが速度が出なくて…。
余裕があれば下調べとかできるんでしょうけど、さすがに個人じゃ限界
ありますから・・・
つか、GXが国防ネタを出した時点で、自爆→M-V復活のオウンゴールを決めてるようなもの。
>17
MH2000は調布だろ
>24 MVAですね、わかります。
てくのばーんに書いてある人材募集、IHIのロケット技術者なら応募しそうな気がしないでもない。w
2号機か
一般公開のパンフレットで、εの文字使ってたな。
展示なら燃料は無しだよね…ガクブル
2段目だったか3段目はこの間燃焼試験やってなかったっけ。
ランチャーごと展示して欲しいなぁ
毎年相模原で発射実演してほしいな
そーいや明日、相模原の一般公開なんだっけ?
近いけど仕事で行けない・・・orz
MVを置く台を見ただけでMVの巨大さが理解できた。
H−2ファミリーはこれより遥かにでかいんだよなぁ。
やっぱすげーわ。
お前らは自分たちの事を誇っていいんだよ
156 名前: 名無しSUN [sage] 投稿日: 2008/08/10(日) 01:13:00 ID:d/jz4OxC
第5会場 次期固体ロケットブースの講演内容
1.次期固体ロケットの4段目(ポストブーストステージ)として使う液体燃料ロケット
2.GAPと言う名前の次世代ハイブリッドモーター用推進剤とその燃焼方式
3.Mロケットと小惑星探査について(概略)
4.ハイブリッドロケット技術の現状と展望
5.(森田先生のお話)
「固体ロケットファンの方の力と内之浦のファンの方の力でεは甦ったと思ってます」
でした。
SRB-Aの燃料充填後輸送は可能になったらしいね。
森田先生の講演があったらしいけど、新しい情報はあんまなかったの?
これといった書き込みがないようだけれど・・・
ま、言えないことも多いんじゃないの。
筑波のエラぶりたがりもウルさいだろうしなw
まだWGに留め置かれてるらしいしな。どんな難癖つけてくるかわかったもんじゃないし。
へえ、SRB-A輸送可能になったのか
どういう経緯かはしらないけど、いいニュースであることには違いない。
ケース製造(国内?海外?)→輸送(海上?航空?)→種子島で燃料充填→輸送(海上?航空?)→内之浦着
なんか種子島経由で経費嵩みそう。
種子島で上げればいい
「最悪でも2012年度までに打上を・・・」って・・・なんかだんだん後ろにズレてきたな・・・
>>44 どっちにしろ、Mロケットだってケース製造と燃料充填は別の場所でやってたんじゃないの?
であれば、そこまでコストアップにはならないと信じたいが・・・。
内之浦に港を作って、そこから私道扱いで道を整備すれば、火薬物取締法には引っかからないのかな?
やっぱ海上発射だよ。色んな問題も片付く。
そんなんやったら宇宙研ファンと宇宙研の心の交流が・・・
>>45 コスト的にはそれがいいんだろうが
打ち上げ時期がダブったりしたりすると
射場がないだろ
ヘリ空母みたいな輸送艦から打ち上げ
合計したって年に3、4機なのにダブるかもしれないから射場2つなんて贅沢もいいとこだw
イプシロンは毎週打つんじゃないの?w
種子島からだと極軌道への打ち上げには損失が多いはずだよ
55 :
NASAしさん:2008/08/11(月) 17:17:29
>>45 科学衛星に多い極軌道に打つ場合、ほにゃらら岬を避ける必要があるため、
種子島だと内之浦よりも損失が大きいらしい。
んじゃ「位置」だけで判断したら、H-IIAも
種子島ではなく内之浦から上げた方が打ち上げ能力が上がるってこと?
内之浦からは観測ロケットも上げてるからねぇ。
自然現象の観測じゃ、現象が起きるまでずーっと待機なんてこともあるから
単純に機数だけでもないけどね。
ケープカナベラルみたいにずらりと発射台並べて、使ってるのはそのうち
1つだけ、とかそういう贅沢をしてみたいねぇ。
>44 内之浦に推進剤充填設備を作るよか安く上がると思うけど。
運ぶのは川重謹製のC-X民間用で十二分でしょう。
>57 歯舞群島が帰ってくればあるいは… …硫黄島使えないかねー …
>>58 四島とか、北国は積雪が不安だが。
あと、離島は職員の福利厚生とか、マスコミや招待客用の滞在施設とか
インフラ整備に金がかかると思う。
>>53 年間五十機以上のペイロードを調達するのが何より大変そうだ。
観光客を乗せる
月面散骨はどうかな。初期の月探査機よろしく衝突させんの
十万人くらい集めれば一人当たりはリーズナブルな値段になりそうじゃん。
海上発射にしても近海だと漁業には気を使わなきゃだめだろうな
一年中打ち上げられる公海上まで行くとコストかかるんだろうか
それとも海上発射システムさえできれば陸地との距離はあまり関係なくなるんだろうか
そりゃ太平洋の真ん中まで出張ればたまに通るマグロ漁船なんかに気をつけるだけで済むだろうけども。
発射リグと支援船を新品で作ると高くつくし、中古だと中古でモノが出てこないと買いようが無いし、
そもそもそこまで初期コストをかけてまで打ち上げなきゃならんものか、というとなあ……
いっそロケットなんてやめちまおう
>>52 >合計したって年に3、4機なのにダブるかもしれないから射場2つなんて贅沢もいいとこだw
今はな.しかし、2006年には H-IIA 4機、M-V 2機を打ち上げたこともある.
それから、GX プロジェクトに備えての打ち上げ枠のマージンも取っておく必要がある.
GX プロジェクトは泥沼状態だが、公式に中止宣言されるか、少なくとも日本では
打ち上げないことに決定しない限り、余裕はとっておかないと.
構うもんか。
もしGXが生き残ればその分他が減るだけ、総数変わらず。
それが現実。
>もしGXが生き残ればその分他が減るだけ、総数変わらず。
年に3、4機なのに、3種類もロケットを揃えるのは、贅沢もいいとこだw
大樹町のあの飛行船格納庫が真ん中からパッカリと割れて中からEが登場、そのまま発射とかなったらすげえかっこよくない?
イプシロンって名前に決定なの?
>>73 また縁起の悪い名前を。
あ、だからつけたがるのか、連中は。
あー・・・そんな動きを見せる連中が居るから、完成した後も「次期固体のままでいいんあじゃない?」なんてISASの中の人が言ったりするわけか・・・
イプシロン=Eみたいなので
「Eロケット」で良いんじゃないか?
(「いーろけっと」と発音。「良いロケット」みたいでいいじゃん)
あ、「E電」という悪しき前例が・・・・・orz
やっぱ七段階退化という皮肉を込めてイプシロンなんだろうか。
Nでニューとかもうとことん紛らわしくしてほしくもある。
不思議なことにGXという名前になっていました・・・・なんてことにならなきゃいいが。
適当にこじつけてみる
デルタ系のN,Hより先進的でイプシロン
JAXAのひずみを体現するイプシロン
要素開発だからイプシロンってのは森田先生の言葉だっけか
ロケット祭りで、林紀幸さんが
「森田先生が新固体ロケットの名前で悩んでいたので、
「良いロケットと言う意味で「Eロケット」は
どうだ。とアドバイスした」
と言ってなかったっけ。
H3にしない?
HTPBのHってことで
>>81 あまりにもだじゃれ過ぎるな。
ソレは真の意味を筑波に隠すための嘘であろう。
Japan Space Launch Vehicle (JSLV)でどうだ
>>83 駄洒落過ぎるって・・・
駄洒落分はアルコール分と並び、ISASの主成分だろw
まったくだw
87 :
81:2008/08/14(木) 00:21:49
Eロケットの件。
前回の大阪ロケット祭りでの、林紀幸さんの発言でした。
記憶で申し訳ないのですが
「K-L-Mと来て、次のアルファベットはNでカブる。」と悩んでた森田センセに
アドバイス差し上げたのが林さんだったと存じています。
>73
それはJ-1改=J-2でなくてJ-3だろうなあ。
同じ名称を別のものにつけるとほんとに混乱するし。
ロケットとは別ジャンルのもので実感した
歴史を書き換えるのが目的だから同じじゃなきゃ意味が無い。
現状の予定はこの理解でおk?
一号機(試験機) 試験ペイロード(LUNAR-A改) 2011年度
二号機 TOPS 2012年始め
順調に遅延中じゃないかな。
開発が予定通りに進むなんてのは、開始前に実は既に出来ているか、
日程に思いっきり余裕があるときだけ。
何故か全てが順調に上手くいく、という到底ありえない前提でも
達成困難なように立てられるのが開発スケジュールというものなのだ。
なにも宇宙開発に限らんが。
流れをぶった切ってスマンが、CAMUIの大型化って今どうなってるのかな?
なんか、今度の能代のイベントで、CANSAT載せて10発ほど打ち上げるそうだけど、
これは前から上げてるちっこいやつだよねぇ。
この夏は他にはないのだろうか。
>92 今のところ無さそ。9月にコズミックカレッジが植松電気で開かれる予定だから、そんときにでも聞いてみる。
窒素酸化物エタノール推進系の方が大型化は簡単なのかな?
やはりそうですか。
たしか去年の夏の打ち上げ前でしたか、永田先生が、2年で宇宙(高度100km)まで
届かなかったら恥ずかしいレベルと言ってましたが、あと1年でいけるのでしょうかね。
二年前くらいの予定
・現中期計画期間H20−H24年度中に小型科学衛星を3機
・次期固体初号機はH23年度予定
・ロケット・宇宙機で40億
二年間の間にロケット4機、科学衛星3機を上げる予定だったんだな。
>94 固体に液体酸化剤を吹きつけるハイブリッドと、液体燃料どおしのN2O-EtOH系では大型化のノウハウが別物かと
後者の方が簡単な気もするけど、ロケット推進用の大推力だとミキサひとつでも相当大変だし、どうなるやら。
エンジンの性能しだいではあるけども、並近い性能が出せれば、
初段の推力10t、3段式で低軌道に20〜30kg上げられるんじゃないか。
5tでもキューブサット2〜3個くらいならいけるかも。
初段用のノズル小さいエンジンで推力数tといえば、物のサイズとしては
かなり小さいよね。
ケロシンエンジンだけど、このサイズで2tだそうだから、10tでも2倍強ですか。
http://www.garvspace.com/News.htm
すまん、火炎からケロシンだと思ったけどプロピレンと書いてあるね。
さらにすまん、最終的にはプロピレンにしたいらしいが、
そのエンジンはまだエタノールらしい(酸化剤は液酸)。
101 :
NASAしさん:2008/08/18(月) 17:10:31
>>91 それはどんな開発でもそうでしょ。
予定通りの開発なんて開発じゃない。
インドのオリンピックメダル数/人口は異常
中国政府の悲願でありながら、情報統制と軍事強権をもってしてもかなわない国家統一を
古来からのカースト制によってなんとなく達成できちゃってる上に
知的人材資源を内外に大量に抱えて揺ぎ無い地位を確立しているインドは
わざわざ政府主導でメダリストを育成して国威発揚する必要がない?
別に政府主導しなくても11億人もいれば、超人が何人か居そうなもんだが。
今のところ取れたのは金メダル1つのみか。
めぼしい人材は英国とかが掠めて帰化させるんじゃないの>印度 ?
つか、そもそもオリンピックのメダルなど
そう大したもんだと思っていないんだけじゃねw
109 :
NASAしさん:2008/08/19(火) 02:12:41
科学トレーニングかどうかなんて競技見てる側はわからんからつまらんことないよ全然
110 :
NASAしさん:2008/08/19(火) 15:48:06
>>108 スポンサー(国家や企業、プロ組織、資産家)が必要なのはその通りだが
遺伝子ドーピングなんてものは無いぞ(笑笑笑)
ブリーディングの事逝ってるんじゃないの>108は。お馬さんとおんなじ。
旧東欧国家はやってなかったっけ?
112 :
NASAしさん:2008/08/19(火) 22:34:59
>>111 やってないよ(笑笑笑)
育種はそれほど簡単なものじゃないよ。
品種一つ確立するのに数世代かかるわけだから、百年以上かかる。
選抜するだけの方が簡単。
遺伝子治療の手法で上書きするんだよ。
無いとか思いこむ前にぐぐればいいのに。
>112 人間の育種(失礼)だと、形質を把握しやすいから植物よりナンボか楽だよ。
12才くらいで世代を変えれば4世代くらいでそこそこ集積できる …ナチじゃないので撃たないでね w
植物だと、狙った形質を判別するのに手間がかかり、サンプルを潰すから、結構大変。
115 :
NASAしさん:2008/08/19(火) 23:30:47
>>113 まだ遺伝子治療はできないよ。
専門家に向かって・・・(^o^)
だからできないと思いこむ前にぐぐれと
伸びてると思ったらおまいら…
オリンピックよりシグマロケットの話をしようぜ!
118 :
NASAしさん:2008/08/19(火) 23:48:14
>>116 ググルより前に論文を読んでいるんだが・・・
世界アンチ・ドーピング機関は遺伝子ドーピングも、特定の遺伝子の動きを抑えたり、活性化させるための薬剤が必要になるため、検出は可能だと言っているけど、無理っぽいみたいだね
打つ手なしか
じゃあ今回メダル取った選手の何%が遺伝子ドーピングを行ってるのかね。
見ててつまらないくらいだから50%は越えてるんだろうな。
自転車よりはマシなぐらいじゃねw
一応オリンピック選手の遺伝子サンプルを8年間保存しているらしいけど
北朝鮮とかベトナムとか後進国しか見つけられなくなってきてるしね>ドーピング検査
とっくに遺伝子ドーピングに以降済みでしょ
125 :
NASAしさん:2008/08/20(水) 00:38:48
>>119 それって、意味がない定義だよ。
大体特定遺伝子の活性化にどんな遺伝子が関与するかなんて、
いま研究の途上にあるものだ.
RNAが重要な意味を持つと言うことが徐々に判ってきつつある段階だし。
はいはい、どっか逝ってやってね
>>94 こんなの造れたら面白そう
2段目 カムイロケット(使い捨て)
1段目 窒素酸化物エタノールロケットエンジン
ブースター 小型カムイロケット数機(パラシュートで回収)
軌道上に数十Kgは上がるかな?
128 :
NASAしさん:2008/08/23(土) 09:02:27
KM-V3の推薬量2.5tってKM-V2+クラスか
KM-V1とKM-V2の違いってノズル素材と推薬以外何があったっけ?
全く資料が見つからない
>>127 大型化に成功して100kN級のエタノールエンジンが完成したとしても
K-4レベルかそれ以下の観測ロケットにしかならない気がする
>>128 あれ?試験機のペイロードはLUNAR-AじゃなくてTOPSなのか?
LUNAR-Aを改造してTOPSにするんだよ
そういやSS520三段式案はどうなった?
つぶされた。筑波に。
じゃあこうしよう。
SS520のペイロードをCAMUIにするんだ。
今年の一般公開じゃ、LUNAR-A在中コンテナが無くなってたそうだから、
案外本当に改造されてるのかもな。裏庭とかで。
LUNAR-A分解の入札案内が載ってたよ。
まさかそんなもの無かったことにして黒歴史を封印するつもりか
>130
LUNAR-Aを改造して試験機ペイロードというのはGXの話だった気がするが。
解体ならそれが無しになったのかね
もしかして中身抜いて、M-V2号機と一緒に展示保存する気では?
141 :
NASAしさん:2008/08/25(月) 09:46:43
142 :
NASAしさん:2008/08/25(月) 15:51:22
どうせなら、国立科学博物館や日本未来科学館あたりで展示すればいいのに
モックやレプリカでなく、飛ばなかったとはいえ実機なのに
そういや飛ばしていないJ-I 2号機なんかもどうしているだろう?
せっかく国産の大中小ラインナップが揃っていたんだし、
H-II7号機、M-V2号機、J-I2号機をまとめて展示してほしい。
実物もしくは実物大のペンシル〜MVとLS-A〜H-IIBを直立展示させるテーマパーク作れ
J-1の2号機って実機製作に着手してたんだっけ?
あれもH-IIのSRB+M-3SIIの上段なんて生産の終わった/終わるのが決まってるモノ同士をくっつけた1号機なんか作らないで
最初から次期固体相当の組み合わせで飛ばしてればなあ。
146 :
NASAしさん:2008/08/25(月) 18:11:08
95年1月→M-3SII最終機
96年2月→J-1一号機
97年2月→M-V一号機
まあ、まだ飛んでないM-Vってわけにもいかなかったんだろうな。
>>148 J-1の二号機って実機あったのか・・・いやまだ分からんけど。
J1ですらSRBに誘導制御用の改修加えたのに、EではSRB-A無改造で使うってなってるのが謎
J-I 1号機 H-IIのSRB+新規開発の制御エンジン
J-I 2号機 H-IIAのSRB-A
じゃなかったっけ
つまりSRB-Aは単独での運用も前提として作られてるってこと?
制御パターンの検討によってはそのまま使用もありうるって話じゃなかったか
ISTS2008の論文の発射シーケンスに「X+70s Gravity turn」の文字がw
つまり誘導制御されるのは第二段だけ・・・M-3Cまで逆戻りかよ。
なんとかするだろうから森田センセを信じなさいって
無改造でもMNTVCはついてるから第2世代ミューよりは圧倒的に使いやすいんじゃ?
M-3SIIでも重力ターンにのっとた飛翔だったわけだし
防衛省向けに二段のサブオービタル仕様提案しろ
J-Iの1号機はH-IIのSRBの脇に補助エンジンをつけて第1段のロール制御をしたが、
SRB-Aを使った2号機では第2段のケツというか段間部に付けられた統合RCSが
第2段自身の3軸制御に加えて第1段のロール制御もやることになっていたはず。
次期固体とかトーラスとかアテナとかヴェガはナニでロール制御するんじゃらほい。
論文ではSRB-Aの脇に2機SMRCがついてたから大丈夫だろ
SMRCが追加されてるように見えるが
なんというリロードミス...orz
SSS-520をF-15使って空中発射したら低軌道50kgいけるかな?
ペイロード比2%越えかよ。
F-15やSS520ってどんだけすごいんだ。
SS-520でも重量2.6tだからSSS-520空中発射のペイロード比は2%を越えない
某研究報告では9t級の固体ロケットをF-15で発射してLEO195kgとかだったし
ペガサスのペイロード比は1.9%だからありえん話じゃないと思ったんだが
F15の重量は入れないのかっ
そら、SS-520を高空用にノズルを改変したら比推力で5秒くらいは稼げるだろうけど、
そもそも2.6tもぶら下げてマッハ2とか出せるんかね、F-15
じゃあF15の方にロケットブースターを・・・
何の関係もないけど昔メリケンがハーキュリーズにロケットブースターつけて超短距離離陸やってたね
>>170 ISASの人間は居ても、NASDA系の人間は一人も出てないのな。
やっぱり小型衛星なんてのはオモチャ扱いにしようってのが筑波の思惑なのか・・・
IGSも、マイクロラブサット化してSS-520で打ち上げるという発想はないのかな。
QuickBird 2は60cm/pxで寿命は7年、
450kmx450kmで重さは1,000kg程度。
IGSも頑張れば次期固体で上がるんじゃないだろうか。
国としても、安く数上げた方がいいだろうし。
日本は防衛戦力を数で縛りたがるところあるから、
IGS後継も数で縛りを受けた結果、大型多機能高性能高価格という道を辿りそうな・・・
内之浦からIGS上げると昔ながらの宇宙研ファンがブーブー言いそう。
今のところIGS打ち上げは完全シャットアウトの部外者締め出しだし。
能代でNASDA製LNGエンジンの燃焼試験やってる時代に
何言ってんだか。
178 :
NASAしさん:2008/08/27(水) 19:34:30
>>176 SARとHS/MSは別個になったでしょ。
君よりは真剣に考えていると思うよ。
最初からSARとHS/MSは別個じゃんIGS
>175 衛星本体が500kgになりますが宜しいですか? >solar-bがだいたいその位ですし。
…割と無問題か、だいたい打ち上げそのものを隠すのもなー、内之浦なら警備は楽だろうし。
>177 角田をおんだされたとしか思えないんだが
182 :
NASAしさん:2008/08/27(水) 22:03:56
>>180 追い出されたと言うことは追い出した試験があるんですね、
何?
GXの失敗をISASのせいにするための能代使用らしいぞ!!
>>171 ガンダム世界だとコアブースター?マクロス世界ならブースター付けた飛行機がゾロゾロ居るけど。
>>181 なんだかEXPRESSを思いだしますね。
ちょうどM-3SIIの能力に合わせて設計された(?)結果、
どんだけ低空軌道になったんでしたっけ。地球を3周って・・・。
もっとも同じM-3SIIなら、ひてんは120kmの近地点も通過していますから
180kmで「超低空」はないと思いますが・・・。
180km円軌道維持と楕円軌道の近地点を一緒くたに比べても
PBSが燃焼試験で爆発
ヒドラジンが飛散かと思って驚いたじゃないか
アルコール推進系の燃焼試験ね
ヒドラジンのPBSって実際に作ってんのかね。
開発フェーズに移行してからでは?
>>190 BT-4にタンクと数Nスラスタ付けて完成じゃないの?
さて、次のカムイロケットの打ち上げが楽しみだ。
>>192 LE-5Bで使われてる50Nスラスタ*8だそうだ
BT-4高いからなぁ。
>次のカムイロケットの打ち上げ
予定はいつなの、つか、いつもどこで発表されてるの?
>>192 無毒推進系はPBS用に2000N前後目指してるみたいだけど。
LTO300kgミッション(SLIM?)用に増強型PBSを開発するらしい
無毒推進系使うのはこれじゃね?
なんで増強するのに比推力劣る推進剤に変えるのよ、という気がするが
200 :
NASAしさん:2008/09/01(月) 18:40:45
GXのLNGエンジンみたいなもんで、実機に搭載しないことにはエンジンの開発にGOがかからんのだろう。
>196 カムイスペースワークスとHASTICでぐぐっとけ。
あと、時間と金があるなら、9/23にコズミックカレッジが赤平であるから直接来るべし。w
>202
それらは見てるが、SpaceXと張り合うくらい直前まで出てこないじゃん。
低毒は笑気/エタじゃなくて、HAN系つかったヤツのことじゃないの?
>>204 最近、非食米混入で売れなくなってる焼酎からアルコール取り出して
ロケットに転用とか言う電波が頭に浮かんだ。
流行のバイオ燃料っていうより、松根油とか思い出してなんか悲しくなっちゃうの。
>>207 確かに松根油もバイオ燃料だよな。今まで気づかなかった。
バイオエタノールって昔は酒って言ってたんだぜ
210 :
NASAしさん:2008/09/10(水) 23:01:52
>>208 薪だってバイオ燃料さ。
♪雪の降る夜は、楽しいペィチカ
そして lox/薪 のハイブリッドロケットがっ
コア機体は樹齢2000年の屋久杉ですw
薪はともかく純粋な黒鉛とかは使えるかも。
CO2出しまくりだが。
練炭ってロケット燃料っぽくね?
ノズルスロートに黒鉛加工品を使いまくってるけど、一緒に燃えないか?炭燃料だと
むかし木炭車ってあったよね。
木炭ロケットってどうだ。
・・・・黒色火薬で飛ぶロケット花火みたいなもんか。
>>216 木炭は(石炭とかも)不純物が多いからダメ。
灰が残るって事は不純物が有るって事。
不純物が多いと反作用が増大して固体ブースターみたいに
比推力は下がっても推力は上がったりしないかなw
じゃあ不純物の無いダイヤモンドを使おう
強度があるからモーターケース兼推進剤として
モーターケースはCFRP(炭素繊維強化プラスチック)でいいじゃん。
中身もケースも炭素だらけw
モーターケースごともやせばいい。
最後はノズル。
>217
不純物が多いと何故駄目なのか、むしろそこが問題だ。
>>223 1.不純物は推力の助けならない。
2.周囲が灰神楽になるw
違うかな?
不純だろうが何だろうが、質量に速度を与えて放り捨てているのだ、
推力の助けにならないなんてことは有り得ない。
そこでキンチョール、もうこれしかないね。
内容物はケロシン、LPG、DME(ジメチルエーテル)だし。
内之浦やぶ蚊とか多そうだし、ちょうどいいんでない?
ロケット名称はもちろん「金鶏」だな。
最近の固体燃料はゴムよりもアルミの方が多くて、
実質的な燃料はアルミの方だと言うじゃないですか。
このアルミは燃えて灰にならないの?
アルミは燃えて(酸素と結合して)酸化アルミになりますが。
時々、1円玉が粉噴いてますが、あれですかい?
酸化アルミはアルミの表層をまんべんなく覆ってる部分だよ。
粉は何かね、水酸化アルミかな。
木炭などを燃やしてできる灰もカリウムやアルミなどの無機物の酸化物ですが。
232 :
NASAしさん:2008/09/14(日) 12:59:38
液酸液水エンジンだって酸化でできた高圧水蒸気の反作用で飛ぶんだし
>>232 SS520三段式verの方が有効そうなんだが。
一般的には水素が燃えて出来た酸化物のことを灰とは呼びません。
無誘導重力ターンで良いんじゃないか?
実用じゃなくて、実証実験ならそれこそSS520改でちょうどいいんじゃね?
このサイズと重量なら搭載側の改造母機に幅がでるし。
無誘導重力ターンでも、3段式ならすくなくとも2段目の姿勢制御は
しなきゃならないから、ジャイロやスラスタは要るんだよね。
でもま、それ以前にSS520 3段式なんて、確か費用の点で
全然話にならんのだろ?。
ロシアかSpaceXにでも頼んだ方がいいんじゃないか。
SS520は八億だか十億だかだっけか。
ラウンチヴィークルとしては、まだ二段式イプシロンのがマシってな感じになりかねんだろうなコスト的に。
つうか、SS-520は無誘導じゃないよ。第2段はスピン安定ながら、
ISASが誇る隠れた技術・ラムライン制御をしている。
ラムライン制御で行ってるのは誘導じゃなくて、燃え尽きた後の姿勢制御じゃないの?
燃焼中に行ってるとは思えないが。
ついでにオプションだから、制御装置積めば当然ペーロードは減るし。
最近j-tokkyoって検索でよく引っかかるけど、個人サイト?
外国人がやってる怪しいサイトというのが定説
中国とか怪しすぎやんw
>>248 む?
色んな衛星の打ち上げ予定が順調に遅れてきているなぁorz
天文・気象板の宇宙開発総合スレに転載しておこう。
PLA-CとAST-Gは一応予定通りじゃん。
H28年までにGXの使用計画無しw
よく見ろ!
PLANET-CとASTRO-Gには打ち上げ機が明記されていない。
つまりこれらが荒ぶるGXへの供物なんだよ!!
253 :
NASAしさん:2008/09/15(月) 22:47:46
>>252 ASTRO-Hだって一応H2Aだが代替ロケットも準備することってなっているが・・・
はやぶさ2/Vegaの話はどうなったんだ?
というかVegaはいつ上がるんだ?
こりゃVegaは地上で居残りだな。
順調に遅延してるし。
259 :
NASAしさん:2008/09/17(水) 12:01:31
>>252 PLANET-Cに関してはH2Aでの打ち上げはおろか、ピギーバック衛星の募集・選定まで終わってますが、何か?
結局PLANET-Cって202上げ?
261 :
NASAしさん:2008/09/17(水) 16:11:17
>>248 これが次期固体だろ。
・人工衛星等の自律的な打ち上げ
小型化等の先進的宇宙システム構築に向けた取り組み 16.5億円
空中発射ロケットが
NAL-735改 + L-735 1/3FIH改 + KM-D改
みたいな構成だとラムダ復活な感じで面白いんだけどな
意外と現実味無い訳でもないし
264 :
NASAしさん:2008/09/17(水) 18:42:00
>>262 研究着手で数億の予算が付く訳無いでしょ。
265 :
NASAしさん:2008/09/17(水) 18:45:40
空中発射ロケットはMDをにらんでいるんだろうな。
将来P-1に抱かすのかな。
>>265 敵のミサイルが来るまで、24時間空中待機してるのかよw
268 :
NASAしさん:2008/09/17(水) 19:33:13
>>265 ミサイル監視衛星打ち上げ用にしてもP-1にする利点が無い
>>248 ソースを良く読め.事実上昨年度のコピペ。
「要求金額は、財務省が提示し政府が了承したシーリング30%の
枠内におさめられている。ただ、事業内容はいままでとほとんど
異なることなく、いってみれば前年の事業にもとづいて21年度分
として要求する各省庁の項目を、ホッチキスで束ねただけにすぎません。
ステータス欄の大半が継続で、新規項目は3項目です。
宇宙基本法が施行された直後で、宇宙基本方針がたっていない
時期ですから、こういう形にしかまとめられなかったのです。」
>>263案の場合は超音速での分離実績と後部姿勢制御フィンが開発済みなのは大きいかもだが
L-4Sが今の物価でおよそ9億弱、次期固体並にコストダウンを図ってもせいぜい8億
ペガサス以上にコスパが悪いのはどうなんだ?
271 :
NASAしさん:2008/09/17(水) 23:52:24
>>267 24時間哨戒して問題ないんだが・・・
というか、なんでそんな反論をするのかが理解できないんだが?
空中発射システムの防衛利用ならMDとかの前に、即時打ち上げシステムの為です。
ちょっと探せば防衛省も参加した研究会の資料があります。
ちょっと探せばも何も散々上で既出じゃないか
既出のものでMDとか騒いじゃう可愛い人がいる。
>>271 運用コストがずいぶんかかりそうだなぁw
MDより弾道ミサイル転用の方が現実的
277 :
NASAしさん:2008/09/18(木) 09:53:31
まあ確かにF-15にPAC-3吊るして滞空させとけば射程も射高も稼げて
即応時間も短くなるし移動も早いしいいんじゃね? という提案をしているところもあるが。
本気でやるならF-15よりもMiG-31かそれより大きくて速くて滞空時間の長い新開発機になるだろうし
いくら上空で移動できるとは言え日本列島をくまなくカバーするにはそれなりの機数が要るし
なにより常時滞空となると……ではある。
たいくつぅ
もし太陽電池式の無人ミサイルキャリアがあったって
24時間滞空させるには相当経費がかかるはず
>>270 S-520,SS-520を下段で置き換えればコスパもペガサス並に…ならないか…
いくら退役の頃合いだとはいえ量産効果期待できるほど上がってないし
なによりペガサス並のコスパを目標にしてる時点で終わってる
日本でも、どんな形でも良いから小型でサクッと打ち上げられる手段が欲しい。
>285 やあ、CAMUIですね。
何でもカーボンをどうとかこうとか。
CAMUIで衛星が上がるまでの道のりが
サクッとしているとは思えないが。
CAMUIはまだベビーからK-1レベル
そう考えると先はまだ長いな
そういう変な色気は出さない方がいいような
未だベビー程も飛んでいないような・・・・
推力的にってことかと
観測ロケット止まりだろうな
ここ1年ほど進展を聞かないんだけど、なんか行き詰まってるの?
去年12月の事故の対策のせいじゃ?
ペンシル云々で言うと、この時点で上に向けて上げる理由がわからん、
>>295 ペンシル云々ってサイズじゃないし、ペンシルとは目的全然違うし。
マッハ2か・・・・軌道どころか宇宙までもまだまだ先だね。
2年で高度100kmと言ってたのは遠い幻か・・・・。
そういえば、音速を目指すとか言ってた去年の夏の打ち上げで、軽量化のため
ポリカーボネートで尾翼を作ったというのをTV番組で見たような憶えがあるのだけど、
いくらポリカーボネートでも尾翼にして音速に耐えるのかね?
途中でモゲて目標高度まで届かなかったのではないのかなぁ。
アレだな、一研究者の研究開発だから目標設定の期限とかがなんか夢見がちで大した裏付け無しだったりするんだろうな。
他に類例の無い構造物を作ろうとすると、そもそも裏付け自体が存在しない。
301 :
NASAしさん:2008/10/03(金) 22:25:13
>>300 ロケットなんて幾らでも先達があるじゃん。
>298とか
上にもチラっと書いたけど、今後CAMUIは本格的にカーボンを採用するそうな。(専務に直接聞いたw)
で、一応オートクレーブも作った、と。(加圧だけならともかく雰囲気ガスのコントロールにどれだけかかるやら)
>301 ペーパースペックを見て同じ物が作れる訳で無し。
298はズッコケタこと言ったってことか‥‥
>>今後CAMUIは本格的にカーボンを採用
道がさらに長くなったことだけはわかった
一番必要な裏づけは金だよね。
極端な話、アポロ計画のように青天井で金が使えりゃ
ハイブリッドでも2年で衛星あげられるかもしれん。
方向性としては間違っていないということね。
>>298 軌道には遠いがマッハ2も出せるんなら宇宙は射程圏内だと思うが…
弾道のスペースシップワンでマッハ3くらいだし
速度の問題じゃないよね、燃焼時間の問題。
極端な話、エンジンを吹かし続けられるなら時速4kmでも1日程で宇宙まで届くでしょ、軌道には乗らんが。
CAMUIみたいに固体に近い高加速度でマッハ2まで加速と言うことは、
燃焼時間はせいぜい10数秒〜20秒とかそんなもんでしょ。
仮に20秒燃えるとして、超手抜き計算では、平均加速度は3G少々、
真上に打ち上げても燃焼終了時の高度は7km足らず、そこから先は
慣性で飛ぶだけだから、空気抵抗を無視してもさらに23km程度上がるだけ。
合計して30km程度、空気抵抗や斜め打ちを考えればそこまでも届かない。
地道に積分計算しても大して違わないでしょう。
だからこそCAMUIはロケットプレーン社と協同で空中発射、とか言ってるんだけどね。
そのフェーズに辿り着けるのって何年後かは知らんが…。
つか、多段式をどこまで考えているのか聞いてみれば良かった。
誤解もしくは意図的に曲解する人が居そうなので言っておくと、
>極端な話、エンジンを吹かし続けられるなら時速4kmでも1日程で宇宙まで届くでしょ
現実には、反動推進しか使えないため、非常に比推力の大きなエンジンが必要となり、
そんなことは出来ません。
中国のハカセがでけたと主張してる電磁推進が大気中でも作動すれば可能かもなー。
推進剤不用なので緋推力は無限大w
イオンエンジンよりちょっとマシな推力しかなく、
通常ロケットみたいに推進剤が燃焼して軽くなるにつれ加速度が増すこともないので
マジで地球の引力が弱まる距離まで時速4kmで上昇しつづけるかもw
ただし太陽電池による電力供給以外考えられないので
50km上昇したあたりで夜になってあぼんw
エネルギー保存則に反するだろ!と絶賛フルボッコ中だがw
×→緋推力
〇→比推力
南極で夏に射ち上げればいいのか。
あー、夢みたいな話だけど夢のままなんだろうなorz
CSWのブログ見たら、永田せんせが、余力で大型化開発とか、大型化開発は
今年度中は見送りとか書いてる。
何人居るのか知らないけど、当分余力は無さそうだね。
>316 そもそも再生冷却を復活させないと大型は無理な希ガス
大型化しても燃焼時間が同程度なら大差ないんじゃないかな。
冷却が問題になるのは長時間燃やそうとした時じゃないかと予想。
ま、でも、駄目ならアブレーションでいいじゃん。
>319の先
操作体験(ランチャーか、ランチャーか!!??)、逝きてぇ
頑張れ、内之浦は陸続きだ
322 :
NASAしさん:2008/10/07(火) 11:01:14
今週末はMVの除幕式&記念講演ですなあ。
見に行く人います?
>>320 ロケットの操作の疑似体験だったら凄いな、と一瞬思ってしまった。
>321 すまん、漏れの住処は陸続きでないんだわ。w(トンネルはあるけど車じゃ通れないしw)
そりゃまた真反対側だなw
S-210の製造って日産?三菱?
PT-200は三菱だったっぽいが
普通に富士精密だろ
芋でも焼いてそうだw
本当だとしたらすげぇな。
ロケットは様々なパーツの集合体なので、
全部が全部という訳ではないでしょうけど・・・・。
____
/__.))ノヽ
.|ミ.l _ ._ i.)
(^'ミ/.´・ .〈・ リ
.しi r、_) | S-210はわしが作った
| `ニニ' /
ノ `ー―i´
俺の股間のほっそいS-38,S-39,S-40シリーズは両親がつくった
>>323それは凄くやりたいぞ、一回2万円でもいい。
>>335それは凄くやりたいぞ、一回2万円でもいい。
で、実際に行く奴いる?俺は3時間弱と近いから行くけど
>>338 羨ましい。こちらは筑波が車で1時間圏内だが。
さて、イプシロンの続報が無いな。
発注表には次期固体関連も億単位でポツポツ載ってた。
カムイの続報とかエタノールロケットの続報も欲しいところだ。
何よりペネトレーターの続報が。
夏の一般公開で説明員にペネトレータ聞いてみましたが、、、
(その方はペネ専門担当ではなく、関連の方ではありましたが)
未だ改良中だってさ、
「完成してないんですね」ってハッキリ聞いたらそうだって。
英国のペネも聞いてみたら、
あっちより10年は先行してるって。
でもいつまでも先行し続けれるんだろうか心配になってきた。。。
先行者!
ロシアのペネトレーターはどうなってるんだろう。
俺のペネトレーターは先細りで性能悪くてプロジェクトお蔵入り
それはペネトレーターというよりも母船に問題があるんだと思う。
>>348-349 何言い合ってんだぁ?
ロシアのは、一応計画上何年頃の打ち上げを目指してるの?
2012年
SELENE-2とほぼ同時期
352 :
NASAしさん:2008/11/04(火) 21:19:13
>>354 EXCEEDの汎用バス部分には経産省からも金が入ってんのか。
しかしこの汎用バスって、ISASが提案してる各種小型ミッションではイマイチ利用されてなくない?
>>355 EXCEEDの他にDIOSとERGを確認したが
検討の状況と出てきてる情報の量を考えれば上等かと
いやね、次期固体と標準バス合わせた量産による低コスト体制は5〜6機目以降に確立ってな話聞いたことがあるんでちょっとね。
相模原とかそういう区別無しにイプシロン使って欲しいなぁ。
IMAP,POLARIS,テザー実証,マグセイル実証あたりはあのバス使いそうだよな
360 :
NASAしさん:2008/11/09(日) 12:52:08
ソーラーセールの実験てロシアが何度もやってるのに
なぜか全部セールを展開する前に失敗してるんだよな
宇宙開発はけっこう世界初が重んじられる世界のわりに
なんでロシア以外は今まで熱心じゃなかったんだろ
アメリカも何度か失敗してるじゃん。
8月にもFalcon1とともに落ちたばかり。
アメリカも日本(SSSAT)も失敗してるよね。
非科学的だが昔の火星探査の呪いみたい。
イカロスがのることでPLANET-Cごと落ちなければいいが。
>>363 PLANET-Cに相乗りでいいんですかね。何か具体的にいつの打ち上げとか情報がなくて…
>>364 公式決定はまだってのが1年前だからねぇ
正式な発表を待つしかないだろうけど
出てきてる情報を総合的に判断すれば妥当では?
367 :
NASAしさん:2008/11/09(日) 17:33:08
B08-06 ソーラー電力セイルの展開総合実験
空気抵抗の小さい高高度環境において、ソーラー電力セイルを展開し、評価する。
膜面は、厚さ7.5μm・対角20mの正方形で、内側に薄膜太陽電池セルが取り付けられている。
地上で膜面を展開機構に収納しておき、上空でスラスタによってスピンアップした後に、2段階に分けて膜面を展開する。
この様子を複数のカメラで撮影するとともに、各種データを取得し、数値解析結果と比較・検証する。
本実験では、実機を想定した膜面・展開機構を用い、収納・展開の方法・手順も極力一致させることで、
一連のプロセスを総合的に評価する。
【使用気球】満膨張体積:300,000m3 搭載機器:580kg)
・この試験まだ終わって無いだろう
http://www.isas.jaxa.jp/j/topics/topics/2008/0818_balloon.shtml
>364
いいんじゃね。
公式発表はされていないが、他の相乗り衛星側には
そのように通知されてるそうだよ。
宇宙空間でセイルを展開できただけでも現状では勝ち組。
失敗で塗り固められたソーラーセイルの呪いを解く事が
出来るポジションに最も近いのはISAS。
371 :
NASAしさん:2008/11/10(月) 23:16:45
>>354 それサイエンスZEROでやってた NTスペースに取材していた
バス部は共通でミッション部交換で地球観測や天文・科学衛星が低コストでできるそうな
今気づいたが小型衛星バスってMDS-1の発展型じゃね?
球形ならおkってことはEだとM-35までならGAP化可能ってことか
HANスラスタが実用化できれば、黙っていてもはやぶさを20kg位軽くできそうだ
タンクが小さくなるし、熱設計もナンボか楽になるべ。
GAP第四段+HANスラスタ+イオンエンジン探査機
ハアァハァハァハァ
川口センセはロケット側(スラスタ)の能力が上がったらどういうふうに追加リソースを振るのかな?
素直にミネルバ×2? 太陽電池? 軌道をもっと遠く?
フライホイールの冗長性を上げる。
通信系と熱処理系の性能向上。
>>378 川口センセ専用の秘密の通信機の搭載。
「これで姿勢制御系にトラブルが起きても安心だ」
まぁ、どういう能力が向上したかにもよるだろうな。
推力か比推力か重量か耐久性か・・・
推力向上⇒加速時のGがきつくなってさらに故障しやすく⇒orz
なんて考えたくないが・・・・
>>382 地上では常に1Gを食らっている。打ち上げ時には8G(だっけ?)を数分食らっている。
イオンエンジンなんて、10^(-6) Gのオーダーの代物だから、万が一、100倍になっても
一切影響はない。
はやぶさってヒドラジン2液式RCSだった気がするんだが
だとするとHAN系1液RCS使っても比推力下がるだけじゃね?
HAN系2液式スラスタの話って聞いたことないし
つうか川口先生はもう宇宙機のプロマネやってる暇無いっしょ。
>384 タンクが1気圧に耐えれば良く、熱もヒーターで一定温度に保つだけでよいので衛星の設計がいろいろ楽に
それと失う比推力を天秤にかけてどちらが良いか、かと。
あと、はやぶさはイトカワでヒドラジン漏出とおぼしきアクシデントが数回あったから、衛星のロバスト性も多少あがるかと
>385 川口センセはまとめ役より、現場で暴走もとい熱血するのが組織の利益と思うけどねー、漏れは。
>>374実用化は何時ごろだろ?
ISASも日本の組織だからね。
人事は日本らしさを多分に含まざるを得ない。
>>386 >川口センセはまとめ役より、現場で暴走もとい熱血するのが組織の利益と思うけどねー、漏れは。
川口先生の功績全体を知っているわけではないから、僕はそういったことは軽々しく言えないなぁ…
testpage.www.isas.jaxa.jp
このホストって中のノ(ry
393 :
391:2008/12/09(火) 23:25:22
RSSだと
>>391だけtestpageに飛ぶっぽい
前後のトピックスは普通なのに…何故?
次期固体の続報無いなぁ。
GXへの集中と選択が政治決定されたから次期固体は中止らすぃ
396 :
NASAしさん:2008/12/11(木) 15:50:04
まぁ、2ちゃんらしいがなw
M-Xの一・二段目にGX二段目を付けて純国産GXはどうよ。
M-Vは微妙に純国産ではない気がする。
どう見ても劣化M-Vです本当にありがとうございました
しかし政治的な落とし所として、ISAS系ロケットにGXのLNGをねじ込む
というのは(財務省的に)魅力的だろうな。
しかも、M-Vの一段を使うなんて贅沢は許されず、SRB-Aを使うと。
全て、問題は性能ではなく、限られた予算でどれだけ利権を消化するかだ。
1段目 SRB−A改造型
2段目 MVの2段目の低コスト型
3段目 LNG推進系(ガス押し型)
これで打ち上げ実績を積んで
3段目 LNG推進系(ターボポンプ型)に変更
この継ぎ接ぎ感は堪らんな。
もし本当にやるんだったら、打ち上げ重量にはあまり拘らずに、
変態機能方面で頑張って欲しい。
次期固体ってもし民営化されたら、
国際市場的での競争力はあるかな?
$1=\100ならコスパはTaurusXLと同程度
しかし円高
GXの一段目を別のものに変えたらどうなるかは妄想したことが有る
デルタとかイプシロンとかプロトン(おい!)とか。
そういえば、オーストラリアとかカナダの独自のロケットってのは聞かないのは気のせい?
>>402 どうせならここまでやっては。
1段目 SRB−A改造・高速燃焼型(MVクラス3700kN)
2段目 SRB−A改造・次期固体共用型(2700kN?)
3段目 LNG推進系(ガス押し型)
これで打ち上げ実績を積んで
3段目 LNG推進系(ターボポンプ型)に変更
とことん共用しちゃえ。
どうせ(以下略
気づいたら、wikipediaが加筆してありますね。 知らんかったよ。
誰かはしらねど乙であります。
固体って重いから一段目液体二段目固体とかありえなくね?
普通は推力の高い固体を大気中を飛ぶ下段に、
比推力の高い液体を真空中を飛ぶ上段にというのが
セオリーだな。
J−1再びw
412 :
409:2008/12/12(金) 11:31:02
>>409 デルタ系列の三段用キックモーターとか。
414 :
407:2008/12/12(金) 13:00:13
416 :
409:2008/12/12(金) 21:34:15
そうか、ガス押しは初代か。
今はブーストポンプでしたね。
次期固体って35億でもM-3SIIよりは安いんだよな
安いというより同程度。
電子回路を安価にする予定だからな。
>>402 こんなのどう?
ブースター SRB−A×2
1st SRB−A改造版
2nd イプシロン第二段
3rd GAP燃料固体ロケット
多分GXの当初案と同程度の性能になると思う。
>>420 現状世界最高性能のM-35を置き換えるのは如何なものか
それにM-25加えてやっとGX当初案レベルだと思うが
422 :
420:2008/12/13(土) 00:23:45
すまん誤読
置き換えてるのはKM-V3の方だったな
次期固体ってTaurusより安いんだな
424 :
421:2008/12/13(土) 00:24:54
しかも番号間違えたし...orz
>>421の420は421で
425 :
421:2008/12/13(土) 00:31:02
GX補完計画スレになってきたなw
GX相当の性能を維持しつつ、
国産技術で安価に素早く実現可能な
ロケットとなると、やっぱり下段は
SRB若しくはM-Vベースになっちゃうよなぁ。
Hシリーズが出てくるまでの間ひたすら国産技術確立に
拘り続け苦労の末に今に至ったのに、
何でGXはかつてのN-2やH-1のように基幹部分を
海外依存するんだろうか。これじゃ先人の苦労が報われないな。
しかもおまけに当初の商業利用より軍事衛星打ち上げが
主任務とは・・・・。
IGS打ち上げでは機密性が高いから国内・国産ロケットでの
打ち上げに拘ったと聞いたのだが、
そうなるとGXの説明と全くかみ合わない。
だとすると現状のGXの存在意義っていったい何なのだろうか?。
日本の防衛と言ったらアメリカに依存しないと始まらない。
今のH-IIAではアメリカへの依存度が低くて、
防衛の観点から見れば失格ロケットなのだ。
GX股間計画だなw
いやほら、日米二股じゃなきゃいかんのだろw
打ち上げ中に股が裂けて・・・・・
WikipediaのM-VのとこにKM-V2の性能が出典付きで加筆されてるんだが…
比推力301.7sって化け物すぐるwww
M-Vは3段目のM-34bも300秒を超えている変態固体ロケットモーターだしねw
KM-V1→KM-V2で比推力1.24%向上か。
そういやKM-V3はKM-V1改って話だが、KM-V2改じゃない理由って出てたっけ?
スロート材は3D-C/Cだろうし推薬量も2.5tだし、KM-V2の方が共通点多い気がするんだが。
過去ログ探したが未出
大方2段案→3段案の頃のゴタゴタの名残りじゃね?
KM-V3はノズルどうなるんだろうな
想像図を見た感じはノズル全長がKM-V2伸展後並にありそうだが
302sって化け物だな。理論限界はどこら辺だろ。
ヒドラジンで200秒台のもあるのにね。
まぁ制御のしやすさが全く別だが。
GX のエンジンでは比推力でもチョット良いだけだなw
まあ世代を経てくればもう少し上がるだろうが
いっそのこと 3 段目に GX のエンジン組み込んで実績積んでみたらって
発想はでてくるだろうなw
もちろん予算が別途付くとしての話だが
内之浦のSRB-A輸送問題解決したなら、
Wikipediaも書き換えていいってこと?
GXのエンジンは、比推力はISASご自慢のキックモータと
大差なくても、再点火可能というアドバンテージがある。
軌道計画立案には全段固体のMシリーズやεより柔軟性が出てくるはず。
皮算用どおりに出来上がれば、だけどねw
まだ存在しないものと現実に存在するものを比較されてもなぁ。
旅行も計画段階が一番楽しいという。
同様にまだ見ぬ新型ロケットも構想段階が一番面白いと思う。
そもそもこのスレで、GX補完計画スレの様相を呈してきたのは、
現実の計画段階で既にGXがグダグダだからねぇ。
実態を知れば知るほどorzだった・・・・。
>>442 無いもの同士の比較でいいなら、次期小型固体だってPBSがある。
>>444 GXは夢見まくりな(絵に描いた餅)の費用・スペック・スケジュールを提出し、
M-Vはそれと比較されて廃止されちゃいましたが…
現在のGXの費用・スペック・スケジュール(予定)との比較だったら、GXは生き延びただろうなぁ…
>>448 そこの比推力と同じ計算を3号機のM-34bに適用すると比推力3112[N・s/kg]になる
>>447 重箱でスマンが・・・
最後の「GX」は「MV」じゃないのかい?
451 :
447:2008/12/15(月) 22:27:08
>>450 ご指摘のとおり。
一番重要な単語を間違えてどうする>俺
∩___∩ |
| ノ\ ヽ |
/ ●゛ ● | |
| ∪ ( _●_) ミ j
彡、 |∪| | J
>>454 / ∩ノ ⊃ ヽ
( \ / _ノ | |
.\ “ /__| |
\ /___ /
456 :
NASAしさん:2008/12/16(火) 01:26:23
>>447 GX廃止は打ち上げ費用がH2Aとほぼ同額だからだった。
なんどそのデマを流すんだ?
>>441 輸送問題解決したの?
というか、内之浦なのか?
>456
いいたいことはわかるしGXは廃止したいが廃止されたのはM-Vだ
>>458 ★★ 宇宙開発総合スレッド <21号機> ★★
887 名前:名無しSUN [sage]: 2008/12/13(土) 00:58:42 ID:Xxt4xEIe
夏の相模原一般開放の次期固体ロケットの
解説と質問コーナーで、
>>886氏でも触れているが、科学衛星で
最も需要の多いSSO打ち上げは種子島より、
内之浦の方が有利。なので内之浦射場での
打ち上げは無くならない。
次期固体のスペックだとSSO打ち上げ能力は
およそ500kgとなる。
従来ネックと言われていた、SRBベースの
ロケットの輸送問題はクリアしているので問題ない。
とプロマネが語っていた。
M-V廃止の次に次期固体の計画が直ぐに
立ち上げられたのも、内之浦が射場として
これまで通り存続できるようになったのは
熱心なISASファンの支持のおかげだと締めくくっていた。
>>456 ボケが始まってますね(^o^)さん
毎回コピペみたいに同じこと言って、同じ事に噛み付いてるから・・・
wikiにあるこの打ち上げ予定ってマジ?研究者側の希望だけじゃなくて、予算的な裏付けもあるんだろうか。
> 2012年
> 小型重力波観測衛星DPF、探査衛星DIOS、小型ジオスペース探査衛星ERG、磁気プラズマセイル実証衛星等、5機の候補から3機が2009年に選定される
> その後も年3機ペースで打ち上げを行う予定である。
464 :
NASAしさん:2008/12/16(火) 19:50:07
>>463 全然本気。だって、打ち上げ価格が25〜30億の予定だからね。3機打ち上げても100億以下。
それに、今までの大学が集まってISASで上げるってのだけじゃなくて大学が集まって大学が
上げるってのもあるし、ものによっては大学単独もでてくるだろう。
ちなみに、H-UAで上げる大型ISAS衛星年一機ってのもこのまま。
候補の残り1機はSLIMなのかそれともFFASTなのか
>>465 打ち上げ価格であって衛星価格は含めてないよね
>>467 衛星価格は、ピンからキリまでありますからな。数百万で造れたりもするし。
打ち上げ価格がこれだけ低いと海外からもあるだろうな。
打ち上げ価格が150億円になったら全部ふっとびそう
てか、SRB-Aって一本どんだけするの?
4億って話がH-IIAスレであった気がする
M-25を製造設備の限界まで伸長したらどんなコスパになるだろうか
>>471 意外に安いな。SRB-Aがコストを上げてるみたいな指摘が多いからもうちょい高いのかと
思った。
このロケットとの三段がH-UAに導入される可能性はどうなのかな。フェアリングにも
入ると思うし。
>>473 スピンテーブルの新規開発だけで導入可能だが
探査側の要求性能からするとオーバースペック
>>474 ただ、現状のH-UAだと惑星間探査では損し過ぎだと思うが・・・
M-V並にぶっ飛んだ最適解を要求するのは酷ってもんだぜ
KM-V3よりも増強型PBSの方が適切だろう
>>467 標準バスとその関連運用が上手いこと回れば、六機目以降はロケット+宇宙機で五十億以下って目論みらしい。
年三機が継続出来るなら結構なリーズナブルシリーズだな。
しかし、年三機だと宇宙機の方のアイディアと、観測機器開発が先に音を上げそうだ。
それに基本500kg未満の宇宙機シリーズだから、下手するとH-IIAの相乗りってのもあるしで、
そのまま次期固体に全てが搭載ってワケでも無さそうな気もする。
現にスケジュール等の関係とはいえ、ソーラーセイルはH-IIAの方に回ったし。
>>475 まあ、H-IIAにキックステージ追加で能力フル活用したペイロードサイズだと、
宇宙機の方がちょっと今のISAS予算じゃ手に負えないサイズになるからなあ。
現状キックステージ必要なのってラプラスしか無くね?
PLANET-DはPLANET-Cと同クラスだし
もしBIIとDをデュアルロンチするなら必要になるだろうけどw
>>478 だから、NECとMHIは小型衛星用の標準バスを開発したのか。
めるこも作ってなかったっけ
482 :
NASAしさん:2008/12/17(水) 17:57:36
>>482 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
けど、これってM-35?KM-V3?それともSIM?
結果が出たらわかるだろうか?
>>481 NICTともう少しちっこいのやってるな。
つうか、地球周回小型衛星なら、H2Aの相乗りでもアリかも
500kg級の惑星探査機を20億円で上げられれば、H系ロケットに差別化できる。
イプシロンに、直径1.4mの補助ブースタと、比推力310秒の第4段の追加を希望します。
MNTVCな1.4mモータ新規開発よりもSB-735使うかM-25使う方がいい気がする
>>481 NTSとMELCOで小型科学衛星用バスを競ったがNTSのが採用。
>>488のは航空宇宙ショーとかで出品されてたりするらしいから
MELCOは独自に商業展開を考えてるのかもしれん。
それだと20kPaほど最大予測作動圧を越える気が
>>473 高価なのはその前身のSRBの方だったと思う。
>>492 海外のと比べて燃料が相対的に高いらしい。まぁ相手はケロシンとか使ってますからな。
ただ、ケロシンもこの乱高下で安さを維持できるのかな。
アルミ使ってる分高いのはしょうがないよな
まぁSRB-Aは、コストパフォーマンスを考えればそんなに悪くないんじゃないですかね。
というか、これ以外に選択肢もないし、今後低コスト推進材が開発された時に対応すればね。
SRB-AはCFRPの外装が輸入モンだから好かん。
IAのM-25用ラインを改良できればいいんだが
>>498 正確には炭素繊維が東レ製で樹脂がThiokol製
ちなみにM-V上段の炭素繊維は東邦テナックス製
>>498 一部素材が日本製でもモータケース製造法は完全にCastor系のもんだからなぁ。
>>499 >樹脂がThiokol製
国内ライセンス生産では?
>>501 東レの繊維とThiokolの樹脂使ってThiokolのライセンスでIAが生産
なんかわかりにくいけど、とりあえず海外から船なり飛行機なりで運び込まれたものじゃ
なく、製造は日本国内でいいんでしょ。確か、群馬に工場あるんだっけかな。
構図としては、米の戦闘機を日本の会社が国内で作ってるって感じでしょ。
それでも、ライセンス料払ってでも使うってのはそれだけ優れたものってことだよね。
ライセンス料ってのもそんなたいした金額じゃないのかな。
>>503 ラ国なのは単純に全長15m級の一体型CFRPケース製造設備が日本に無いから
M-25やKM-V2の方式の方が構造的には圧倒的に優れてるんだけどね
>>497でも触れてるがM-25用ラインを改良して伸長できればラ国の必要はない
SSBは国産出来たのにコストが高すぎて結局丸ごと輸入したよね。
構造的に優れててもコスト勝負で負けたら結局採用はされないんじゃないの。
H-UBタンクドームみたいなものか。ライセンス生産が出来ているなら国産化もそう
難しいことではないと思うがそこまでするメリットがないのかな。
SSBの場合国内候補がTR-I SRMだろうからなぁ。
あれの製造は職人技だから量産に向かん。
でも、H-UA・H-UB・ΕとSRB-Aを使う機会が増えるから国産化してもいいかもね。
まぁまずSRB-Aでやってみて上手くいったらSRB-A増強に合わせて国産化すればいいん
じゃない? ことによっては、ライセンス買い取りでもいいかもしれんが。
NEDOのロードマップだと10年以内に国産化予定。
イプシロンロケットの後継についても構想って有るのかふと思った。
SRB-A推薬増量→SRB-A高速燃焼化→M-25付加
って感じの話をどっかで見た。
あと1号機飛翔後1,2年で能力をM-V並にするらしい。
>>503 「輸入モン」って言葉を額面通り受け止めすぎじゃね?
SRB-A国産化ついでに、パワーアップしてほしいような
それが原因で失敗したら困るからそのままであってほしいような。
GAP系燃料を上段に使って軌道投入能力上げられないかな?と妄想
ノズルが原因で落ちたの3回目ですってのはさすがにシャレになんねぇwww
>>514 AP/GAP系推薬の性能は今のAP/HTPB系推薬と同等
アルミ使わない分コスト減は期待できるかもしれないが
>>509 それは今後10年以内、それとも2010年内ってこと?
>>517 今後10年以内。
まぁSRB-Aを大型と見るか中型と見るかで4年程違うが。
Εの開発が一段落したら、LNG推進系の完成を待ってSRB-Aの増強・国産化開発に進むん
じゃない?
時同じにして、LE-Xの開発もあるだろうからタイミングとしても悪くないでしょ。
実はSRB-Aの国産化ってそれほどメリットが無いんじゃない?
ケース一体成形技術を国産化してさらに軽量化+コスト2割減を目指す。
小型SRM:〜2010
中型SRM:〜2014
大型SRM:〜2018
>>521 次期固体の200億はいつもらえるんだろうかねぇ。
また延びそうな悪寒。
とりあえず今日の燃焼試験の成功を祈って寝るとしよう。
>>523 200億って合計であって年度でもらえるもんじゃないんだが
次期固体はFY18からFY20Q2までで11億538万6660円を消化
1号機打上げ費用込だから使えるのはあと140億前後ってとこか
2011年度末打上げとして来年度以降年45億位かな
ところで、
SRB-Aって何であんなに構造が重いの?
Castor-120は非常に構造が軽いのに。
527 :
NASAしさん:2008/12/18(木) 13:00:41
>>524 確か試験機2機込みじゃなかったか?
1機40億として80億をさっ引けば
開発費用は残り100億ぐらい?
しっくりくる費用だね
>>526 燃焼内圧が15%も高いからじゃないか?
質量で2t重く質量比で1%劣るが総推力36%上回る。
総推力/モータ質量だと6%下回るんだが。
「SRB-Aの質量」っていってもどこまで指してるのかよく分からないんだよな。
推力をすべて受け止める前部アダプタとその上のフェアリングはおそらく勘定に入っているんだろうから
その分だけ素のCastor120より重いのは致し方ないところだが、
スラストストラットと前後のヨーブレスの質量はどこの勘定に入っているのかしらん。あれだけで1tくらい違ってくるのでは。
次期固体は、一段はどうやって制御するの?
>>530 後部筒やTVC機器含めたモータ質量だけで2t重い
スラストストラットやらヨーブレスやらノーズコーンで+5t
>>532 正確にはモータ構造質量だけで2t。
推薬だけでCastor120より17t多い。
モータ質量での比較ならCastor120から+19t。
Castor120を使ったAthenaとかTaurusとか、あるいは他の固体ロケットだとMinotaurなんかも
大きな画像見てもロール制御するデバイスが見つからんのだが、どうなってるんだろ。
ESAのVegaは最上段の液体ステージが飛行中のロール制御を一手に担っているみたいだけど。
>>531 ヨー・ピッチ制御はもともとついてる電動MNTVCのはず。
ロール制御はおそらくM-V-5以降で使われてる低コスト化SMRCかと。
他に第1段燃焼中X+70で重力ターンするらしいw
[試験結果]
燃焼時間: 72秒
最大燃焼圧力: 5.07 MPa
これだけの情報から推定するのだ
燃焼時間からするとM-35か?
540 :
NASAしさん:2008/12/18(木) 18:33:34
2,3ヶ月前にKM-V1の調達記事があったが・・・
世界で初めて固体ロケットにスロットルを付けようという考えか。
>>532 >スラストストラットやらヨーブレスやらノーズコーンで+5t
それっておかしくないか?
スラストストラットやらヨーブレスやらノーズコーンで5tもあるとなると
SRB-Aの構造質量の約半分がその三つで占められることになる。
とても信じられないが。
>>543 燃焼時間が伸びるM-35用かな
M-34b:105s
M-35:115s
>546
その3つの重さは知らんが、
ちなみにM-V-6号機の第2段も結構重い。
モータケース自体は軽いが、smrc, smsj, 後部筒, 接手を足すと
なんと重量は39.3t。うち推進薬は約33t。
550 :
NASAしさん:2008/12/18(木) 20:49:15
>>549 なるほど。
SRB-Aはモータ質量のうち前部アダプタは含まないって事だね。
>539 内圧もそれっぽいし、3段目用っぽい。M24はこないだ燃やしたし
>>549-550 >スラストストラットやらヨーブレスやらノーズコーンやら後部アダプタやらで+5t
てことか。
こうしてみるとSRB-Aもなかなか軽いね。素のM25と構造質量比は同じくらいか。
訂正
後部じゃなくて前部ね。
>>549-550 >スラストストラットやらヨーブレスやらノーズコーンやら前部アダプタやらで+5t
てことか。
こうしてみるとSRB-Aもなかなか軽いね。素のM25と構造質量比は同じくらいか。
設計思想が近いんだろうな
SRB-A3のノズルはM-25のITE方式採用らしいし
ISASロケットモータの型番ってどういうルールで付けてるんですか?
>>556 命名規則が時期で違ったりして説明が煩雑なんだがそれでもおk?
>>559 いや開発No.でおk
ただし初期の規則は単純じゃない
ミュー
M-ABC-D
A:段数
B:開発番号
・初期ミュー計画(M-4S,M-4SC,M-4SH,M-4SS)
M-4S用を0とする。
同サイズでの高性能化(M-4S式)は偶数。
大型化による高性能化(M-4SS式)は奇数。
・M-3CからM-3SII
通常モータ:初期ミュー計画と同様。
球形モータ:初期ミュー計画との差別化のため英字。
・M-V以降
M-3SIIを基準に通番。
C:マイナーバージョン、a,b,SIM,TVCなど。
D:号番、地上燃焼試験用のみ。
キックモータ
KM-X
X:ロケットによる。
・M-3H
開発順に英字、A,B。
・M-3SII
用途に応じて、P,D,M。
・M-V
開発番号、V1,V2。
初期小型試験ロケット
ABC
A:モータ径(mm)、122,150,160など。
B:モータ長(y/x)、標準型を1として1/3など。標準型は非表示。
C:種別、ダミーならDなど。
カッパ・ラムダ・S・SB・TM
A-BCD
A:型式、K(カッパ)、L(ラムダ)、S(単段式)、SB(補助ロケット)、TM(試験型)。
B:モータ径(mm)、420,735など。
C:モータ長、標準型を1として1/3など。標準型は非表示。
D:種別、ダミーならD、球形ならS、廉価版ならIXなど。
単純に何番目ってするとM-14がおかしくなる
M-10から数えて5番目の1段用モータ
実際に飛翔したものでは3番目の1段用モータ
>>557-562 大変わかりやすかったです。永久保存します。どうも有りがというございました。
科学衛星と商用衛星は、振動耐性って結構違いがあるものなの?
メーカーは、科学・商用とそれぞれ特化した企業じゃないし、ある程度は共通性を持たせ
てるだろう。例えば、SRB-A増強型を開発してM-14並の性能にする。そのSRB-A増強型を
H-Uシリーズに適用する。そうしたら、影響はどの程度でるんだろうか。
>>565 というか、ロケット毎に振動特性は違うから、商用でもロコットで打ち上げるなら振動はきついだろうし。
推力でかくなれば振動もでかくなるってわけでもないしな
そもそもM-14並の性能ってのが何を指してるのか不明確だ
最大推力なのか総推力なのかそれとも完全に近似なのか
とはいえ一般に大きい固体ロケットのほうが振動問題はシビアで、
であるから海の向こうのアレスはやたら苦労しているわけで。
それに(大きいロケットに乗る)大きい衛星の方が
(小さいロケットに乗る小さい衛星よりも)振動に弱いというのもありまして。
>>566-568 いや、勝手な推測なんですがM-Vは振動が問題になっていたのに、次期固体に適応される
共通パーツが少なくない。なのに、次期固体では振動に対して特に言及されてない。なら、
たぶん共通ではない部分、それが一段なんじゃないのかと。急激な加速からくる振動が
少なくないのではと思ったので。
>>569 M-V廃止時に散々話題になったが、次期固体のG環境はM-Vより悪い見通し。
PBS搭載の構成なら少しはましだろうけど。
>>568 多セグメント型と一体型の振動環境を一緒に論じるのはどうかと思うが
>>572 できたはず
>>573 大気変動による散乱が少ない分大きな問題にならないのでは?
第3段誘導化による打上げ能力低下のほうが深刻そうだし
昔は切り離した1段目が2段目に追いついて激突する事故が
何度も起きてたぐらいだから精度高そうw
やっぱり、3段目はスピン安定ですか。
M-3SIIの現代版と思えばいいのかな>次期固体。
そういえばM-3S2と次期固体って、ペイロード比は殆ど一緒だね。
M-3S2のような鈍重なロケットでも補助ブースタ付/3段目スピン安定にさえすれば
ペイロード比はM-Vやイプシロン並になるんだねぇ……
>>572 見学席があってですね…
地元新聞に書いてありました。
579 :
572:2008/12/19(金) 20:09:05
>>574, 578
マジですか。
きっとあのオレンジの閃光が間近で見られたんですね。
(H2Aの打ち上げは見たことあり)
やっぱり行けばよかった。。。
固体ロケットモーターの燃焼試験ってそんなに迫力があるものではなさそう・・・
582 :
572:2008/12/19(金) 20:48:02
>>581 能代は見学場所が近いから迫力あるよ。
それに固体のが大抵推力デカイから、LE-7A単発とかよりは迫力あるんでね?
そういや、次期固体は一段も能代で燃焼試験なんかね。
>>583 確かに582見た限りでは、固体の迫力は凄いものがあるね。SRB-Aは、別に改良される
訳でもないから試験やるとしても能代ではないんじゃない?
SRB-AはTNSCだろう
充填設備の問題もあるし
えぇじゃあ種子島で充填して内之浦にもってくるってこと?
せっかくのモバイル管制コスト削減が・・・
輸送問題解決したって言ってもどういう方向で解決なのかって情報はないんだよな。
>>585 充填設備よりも試験設備の問題じゃね?
あと輸送コスト。
TNSCの竹崎辺りを内之浦に改名すれば解決。
>>585-587 たぶん、充填設備を内之浦に新設するんだと思う。輸送は、海側が無理だから陸送だろう。
内之浦にいったことがないのでわからないが近くに港があればそこまで船でそこから陸
でしょう。
輸送できないのは法的な(道路交通法か火薬物取締法)の制約だから、技術的にはなんの問題もないはず。
公道を一度に輸送して良い火薬の量に上限があるのが問題なわけで、
輸送ルートを全部私道にしてしまえば・・・。
初号機が上がる頃には1機何円になってるかなぁ。
30億円切ってたらいいな。
>>589 竹崎では保安距離が足りないのでは? せめて大崎で。
>>591 なにやら心配になってきたよ・・・ 何とか無事解決してほすぃ・・・
>>529 遅レスだが、
>総推力36%上回る。
Taurus user's guideには
Castor 120の最大真空推力は1904 kNとあったよ。
対するSRB-Aの最大真空推力は 2240 kN。
astronautixのcastor 120の値は1650kNは平均真空中推力じゃないかな。
SRB-Aの平均真空中推力は1780kNだよね。
・Castor-120: 薬量49t。飛翔時の燃焼時間80秒
・SRB-A: 薬量65t。飛翔時の燃焼時間100秒〜
>>594 上記を見ても、まずそれで正しい。
>>594>>596から計算すると
Castor120:1650[kN]*80[s]=132[MN・s]
SRB-A:1780[kN]*100[s]=178[MN・s]
SRB-A/Castor120=178/132=1.35
35%増。
>594が総推力 (total impulse) と最大推力 (max. thrust) を混同してるんだな
年3機でコスト減の根拠ってSRB-Aが1ロット3機だからだったっけ?
202が一機だけとか二機だけの時はどうなるのソレ?
とっとけばよくね?
6号機の事故原因調査では残ってた1機の同一ロット品で燃焼試験をやってた
他のはA2やらA3の開発に使ったのかもしれん
最低でもH2Aを年3機、出来れば6機上げたい。発言の理由はそういうことだったのか。
納得。
来年以降の七年間はAとBで毎年最低六本の生産が確定してるな。
>>604 もしかして次期固体でのSRB-A利用をやたらとプッシュしたのはそれが目的だったのか
SRB-Aの次期固体採用は、IHIからプッシュがあったのかもしれないですな。
>>595 火薬類っていうか推進剤そのものが取り締まり対象だからね。
>>609 それは、射点で充填すれは問題ないのでは?
話が変にループしてるぞ
次期固体が実際に上がるまでループしそう。
>>610 射点っちゅうか、内之浦の施設内に充填設備があればいいんだけど、
それなりに大がかりな設備だから、予算も必要だし、
種子島と内之浦の両方に同じ設備を作るのは費用対効果で考えてどうよ、みたいな。
それをふまえて、種子島で充填してから輸送するのか、内之浦に充填設備を新設するのか
情報が欲しいねぇという話。
>>613 当初、その意見がでたとき大崎でGX・吉信でH-U系打ち上げが同時進行的に動くことも
考えられ、種子島宇宙センター内が混む。何か問題が発生したときに回復に時間がかかる
可能性がある。結果、リスクは分散した方が良いだろうとの意見で内之浦が第一候補に
なったらしい。
ところが、当初予定されていた大崎でのGX打ち上げが消えた為にまた意見がでてきてるかも
>>614 GXはアトラスVを第一段にすることになったために推進剤が増えちゃって
保安半径が2.9kmにもなって、大崎からの打ち上げはできなくなったんだよな。
輸送問題や次期固体の将来の大型化なども視野に入れると、
内之浦に拘るより、種子島のほうが良いのかも知れない。
616 :
NASAしさん:2008/12/21(日) 11:34:20
もうね。
クリスマス島を大々的に整備して、欧米ロ中印伯に負けない立派な射場を作ってくれよ…
ISAS内でも種子島一元化提案なんてのは10年以上も前からあるが、
現次期固体案で種子島からではSSTOへのロスが大きすぎる。
現状では輸送コストや設備投資よりも衛星の利便性をとりたいだろう。
将来大型化するといっても想定してるLEO2t級なら内之浦の保安距離は問題ない。
>>615 保安距離に関しては未だ検討中
種子島案が消えたわけではない
>>617 種子島からSSOへのロスが内之浦より大きいかどうかは、どうなんだろ?
内之浦の真南数十キロには種子島がデンとあるでしょう。
内之浦からの発射だと、いやでも種子島を回避しなければならない。
南に海の開けている種子島から打ち上げたほうが良いように思うんだが。
>>619 SSTO投入時のロスについてはプロマネの公式見解なんだが
>>620 内之浦から打ち上げたいから
事実を強引に捻じ曲げてたりして。
MVとEのペイロード比が同じ、みたいに。
前者は全段誘導、後者は3段無誘導、pbs付なんでしょ。
公平な比較とは言えない。
>>619 種子島からそのまま上げると第1段落下予測海域に大東島が入る。
さらにフィリピンに第2段が落ちるおまけ付きだ。
内之浦からでの打上げでは近すぎて本来種子島を避ける必要は無い。
念のために避けてはいるが、飛翔初期な分だけ大きなロスにはならない。
>>621 ペイロード比に関しては謙虚だろ。
比較してる軌道の遠地点高度が2倍も違う。
確かに固体でSSTOは難しかろう
>>625 旧ISASロケットの打上げ能力は250km*250kmで定義されている。
これは20年以上変わっていない。
次期固体について6月のISTSでは250km*500kmで1.2tとされている。
種子島については繰り返すがM-Vにおいて本来必要ないが念のため避けている。
次期固体では第1段の燃焼時間が2倍になる上に慣性飛行時間が長い。
それらを考慮すると落下予測海域の南下と大気散乱による拡大は避けられん。
>>622 保安距離の設定は国内法規によるもののはずだから、
JAXAの権限で簡単に変更はできないはず。
(それができるならSRB-Aの陸上輸送が〜なんて話は出ない)
M-V-4号機は1.7tのAstro-Eを250km×550kmへ載せる予定だった(打上失敗)
M-V-6号機は1.7t強のAstro-EIIを250km×550kmへ載せた実績あり。
>>626 燃焼時間が2倍になるか?
>>625の資料ではM-V第一段の燃焼時間は75秒だよ。
>>628 その情報でペイロード比を実際に計算してみればいい。
仮に1.75tが投入できたとしてその軌道へのペイロード比は1.25%程度。
M-14の有効燃焼時間は51s、75sで投棄。
SRB-A3の有効燃焼時間は120s、161sで投棄。
>>627 特区として種子島を申請すればいいんじゃない?
当然、住民の理解と安全性の裏付けが必要になると思うが種子島をロケット特区にすれば
今後も円滑にことが運びそうだ。
イプシロンは重力損失を防ぐためのFIHを行わないの?
Taurus, Minotaur I, IV, PSLVはFIH実施するんだが
Taurusは80秒で第一段を投機、Minotaur IVにいたっては56秒で第一段を投棄するが。
重力損失気にするならSRB-A3なんて使わない。
次期固体で下段は能力よりコストが優先。
>>629 161秒で投棄ってどこから出てきたんだよw
14号機のSRB-A3モドキの燃焼時間は99秒、108秒で分離だった。推進薬質量は65トン。
15号機の真SRB-A3の燃焼時間は116秒、126秒で分離予定。推進薬質量は66トンで、1トン多め。
15号機は火薬が増えた分以上に燃焼時間も長いから、燃焼プロファイルはある程度調整できると思うよ。
次期固体は推進薬多めで燃焼時間は短め(100秒くらい)になると思われ。
>>633 "The Advanced Solid Rocket for Various Small-sat Missions"でググれ
つうかM-14は52秒たってもまだ推力100t以上出てるだろ。
60秒たっても数十tの推力が発生している。
75秒で十数トンの推力を残しながらファイアインザホールをするわけだから
SRB-Aの燃焼時間とM-14の52秒を同列にするってのはおかしい。
SRB-Aは、いじれたとしてもそんなにやらないんじゃない?
とりあえず、2011年度に飛ばさなきゃダメだろうし、そもそもSRB-Aでの損失は織り込み
済みなんだから、次期固体の開発は、実質第二段と第三段の改良がメインなんだろ。プロ
ジェクト期間も短いし、SRBの改良は次やるって決まってるようなもんでしょう。
いつの日か低軌道に300kgくらいのロケットにならないかな。
>>621 ・・・公平な比較ってそれ何か意味あんの?
>641
多少意味はあるんじゃない。
森田センセの出した例の表によると、M-3SIIとM-Vのペイロード比がほぼ同じですよ。
M-3SIIの3段目スピン安定なのがきいているんだろうが
仮に3段目を可動ノズルTVCにし, SMSJ等を装備すると、打ち上げ能力はごてっと落ちるよ。
M-3SII:1.26%(250*250)
M-V-1:1.29%(250*250)
M-V-5:1.32%(250*250)
Ε:1.33%(250*500)
ちなみにM-V、第2段までの誘導で、大気の擾乱の影響は排除できるが、
最終段の誘導目的って「あえて回り道をさせる」事によって
固体ロケット特有問題の「推力制御の不可」を解決させてるんだよなあ。
M-3SIIは、第1段、第2段ではランチャーの定めた経路からそれないように制御。
重力ターン中に、第3段の「回り道させる方向と距離」を決定させ、点火後の
第3段は直進するんで、第1段+第2段の推力誤差は補正できても
第3段の推力誤差は補正できない。
(余談だが「無誘導重力ターン」と「誘導式重力ターン」」の違いはここ。
無誘導重力ターンは放物線の頂点で点火するが、誘導式重力ターンは
放物線の頂点で点火しない)
M-Vの神制御を知ってしまうと、PBSの存在が悲しいなあ。
だから、よく、ISASの全段固体ロケットの制御能力の凄さを表現するのに
「アクセル全開でブレーキのついてない車で東京から大阪まで走り燃料切れの時点でぴたっと車庫に収める」
とか形容されるが、M-Vに関しては、燃料を少し大目に積んで燃料切れまで車庫の周りをぐるぐる走っているというのが正確。
とはいえ、液体燃料のように、大幅な推力誤差を吸収できるって言うものではないが・・・。
ま、いまどき最終段が無誘導の固体ロケットなんて、ほかの国じゃ考えられないよな。
俺は探査機にも周回衛星にも柔軟に対応したいい設計だと思うんだがな。
TVC組み込むと構成変更が大掛かりになっちゃうし。
>>647 M-3SIIは、カスタム品なんで、第3段充填燃料の増減により
第3段無誘導による推力誤差調整機能の貧弱さを補って来た。
次期固体はそれが出来ない。全機が同じ充填燃料であるのが建前。
(無論、バラスト搭載による調整はあるだろうけど)
だから、次期固体はPBSを積まないと使い物にならないし、
本来なら、誘導制御方式を発達させて、全段固体でPBSを不要にしても
良かったのかも知れないと思う。
みんなSRB-Aが悪(ry
>>649 探査機で無誘導第三段+キックモータの悲劇って「ひてん」がある。
(第三段とキックモータが両方とも推力不足で遠地点大ゴケ)
あれ、川口センセの神運用でことなきを得たけど、多分、次期固体が多用する
WBS軌道(「ひてん」の月投入や「のぞみ」の地球スイングバイで使ったアレ)を
考えると・・・。液体キックステージがあるってか。まあ、そうなんだけどさ。
>>652 ひてんのは無誘導が2段だが次期固体の想定ミッションは無誘導が1段。
第4段固体は全く想定してないからあれよりはマシだろう。
PBS無しで打ち上げる予定なのはマグセイルと金星気球とガス気球リエントリってとこか
なんでそんなにPBS嫌いなん?液体憎い?固体至上主義?
嫌いじゃないが固体の方がネタとしておいしい
PBSよりSRB-Aの仕様の方がにk(ry
これをみるとM-Vの偉大さを再認識させられるな
そしてM-Vを潰した奴らへの憎しみも・・・
しかしロケットが主役の時代はM-Vで終わったのだ。
>>659-660 森田センセの目論見のように
次期固体をしずしずと改良して、さらによい固体ロケットに改良していけばいいんじゃまいか。
ミノトウルIVやVって、重量約90tでE以下の図体だよ。
Eが世界最高のロケットに戻れる可能性はなくはない。
一段目を高燃速推進薬に換装し、2段目、3段目をもっといいのと取っ替えてさ。
>>658 これを見るとピースキーパーの偉大さを再確認させられるね。
尊大な人だったんだな。
なんつーか晩年の糸川先生らしいエピソードだなぁ
ホリエモンてまだ活きていたんだな。。
>>655 PBSを否定しないけど、あれを導入すると
陳腐な液体ロケット導入の代わりに、
工学的に最先端の誘導制御技術が退化するかもしれないから。
工学的に言うと、全段固体での誘導冗長性の技術はドンドン伸ばすべきだと思う。
陳腐なもので代替できる最先端の技術ってどーなの?
固体ロケットはSM3ブロックIIやIIBで技術を磨けば良いんじゃないの?
誘導制御に失敗すれば、特定アジア反日国からの核攻撃で
日本の大都市が消滅するスリリングな運用になる。
うふふふふ……
671 :
NASAしさん:2008/12/22(月) 10:54:49
>>670 なんでどちらか一方なんだ?
両方やるのが当たり前
こった作りにすることで、コストが跳ね上がったりして。
M-34もロール制御はヒドラジンだったような
>>669 いや、あの誘導制御の技術を伸ばせば、固体ロケットの欠点
「推力制御の困難」が完全に克服できるかもしれん。
SMRCだって、あれ、神技術だし。
>>673 M-34のヒドラジンは、カセット式。ISAS独自かどうか解らないけど
あれはヒドラジンの欠点を相当押さえ込んでいる。
PBSではラムライン制御使うらしい。
ステージシステムとしては陳腐ではないようだ。
>>675 3軸なのにラムライン制御とは…デスピン前の姿勢制御にでも使うのか?
ヴェガの将来構想って過去にISASで出たもんばっかなんだな…。
日本での過去の仕打ちを思うとなんか悲しくなってきた。
ついでというか、大型化しないといくら多段化しても
LEO 300kgは無理なきがす
直径1.4mで3段式のCAMUIですね、わかります。
最終目標はマジでそこら辺じゃ無かった?
イプシロンでどの程度の金星探査機を上げられるかな?
低軌道に乗せてその後はイオンエンジンで数年掛けて金星へ到達する軌道設計なら
数百kg級の探査機も上げられるかな。
月月地球金星でスイングバイして200kg級ってとこか
低軌道からイオンエンジンでなら地球脱出まで噴かしっぱなしでも3年
EDVEGAとEDVVGAで金星周回軌道投入まで2年4ヶ月
最低でも計5年4ヶ月前後の長い旅路で300kg級かな
はやぶさみたいな往復じゃないんだからもっと景気よく吹かせらんないのかよう
どんどん壊れていくから長期プランはやーめーてー
>>685 間違っています。
以上。
はい次の方。
イプシロンが打ち上がる夢を見た。
1号機が完璧な成功を収め、2号機も順調に成功し3号機の発射を迎えた。
俺は打ち上げ現場で森田先生らと談笑しながら打ち上げを見守っていたのだが、
3号機は1段目点火と同時に1号機から改良された3段目(なんかすげーかっこいいの)が微妙に点火してプスっと浮き上がったかと思うと、ストンと落ちた・・・
その後はなんか俺まで一緒に色々叩かれる散々な悪夢になった・・・
やっぱ結局二段式ってことか。
いや、三段でしょ。写真だと二段と三段がくっついてるんじゃない?
接合部はトラスじゃないのか
FIHではないってことだな。
富士重工はFHIだろ。
富士重工のことを言いたかったのか・・・
富士重工って宇宙分野だと何か担当してる?航空分野だと存在感あるけど宇宙だと
いまいちピンとこないんだが・・・
US-1A改やT-7ではケチがつくし787はダダ遅れだしアパッチでもエクリプス500でもえらい目に遭ってるし、
まあ航空分野だと何かと悪目立ちしてFは存在感があるなあ、ということなのであるが。MやKよりやる気ないし。
>>698 Fire In the Holeじゃね?
>>698 ファイア・イン・ザ・ホールの事じゃね??
>>699 川崎重工はH-IIのフェアリング造ってたよね。H-IIAもそうだっけ??
>>700 Iもたまには思い出してあげて下さい…
Mは造船所の敷地と設備と人員を使って787の部品作ったり、
Kは航空で培ったCFRP加工技術を使ってE4系の先頭構体作ったり、
まあそういう総合重工メーカーである利点を生かしているわけだが。
Iは訳の分からん赤字を垂れ流してるプラントや造船切り離して
エンジン・タービン部門は別資本の別会社にでもした方がいいんじゃないか、とも。
Fはなー……トヨタ自動車航空宇宙部門にでもした方が(以下略
>>699 GXに参加してる。
>>702 H-IIAもGXもM-V含めたミューも次期固体もKHI。
同じ手法で新幹線やリニアのノーズの開発もやってる。
Mってロケット関連も造船所でやってるよな。
>>704 M-Vも含めたミューのNFがKHI製?
それ違う。
M-Vの分離機構はKHI製だが、大半はIA製。
M-3SのFRPは日飛だけど、組み立てや加工はIAがやってたはず
>>706 某所でミューの画像見て勘違いしてたっぽい
スマソ
以前テレビで仕入れたネタだが大隅衛星が成功したのはメーカーの技術者が
いたずらで、衛星を押し出すばねに焼きなましを加えたからだったらしい。
>>708 でもNECが熱設計ミスっててすぐに機能停止したんですねw
>>709 おおすみって熱設計してなかったんじゃないの?
基地外に構うなよ
>>710 熱設計はしてないね。
4段目の上にテレメータくっ付けただけってさ。
「だから衛星じゃないよ」ってNECの元中の人が言ってた。
熱設計どころか、4段目燃焼の熱が伝わってきてアッチッチじゃないのかな。
宇宙研は国民を騙して田野か・・・
当時は軌道にのせること自体に意味があったからなぁ。
今じゃ上段のデブリは腐るほどあるけど。
>>714 おおすみは「人工衛星」の定義には該当する。きちんと地球を周回している人工物だ。
ただし、人工衛星を設計しているエンジニアからみると熱設計もしていないから、人工衛星と呼ぶにはちょっと…
ということでしょ。
今でいう(長期運用を前提とした)衛星のつもりで設計してたわけじゃないよ、ってことだよね。
無線で着火だと…?
内部配線不要とかすごい軽量化できそうだな
無線って信頼性的にどうなのよ
アブストラクト引用
>低コストロケットシステム研究の一環として、
>小型軽量で配線の不要なワイヤレスユニットの検討を行った。
>ロケット内の点火関連の配線を省略することにより、
>ロケットの軽量化と点火システムのレイアウト自由度向上を図ることが出来る。
>また、低コスト化のため、市販の通信ユニット(Zigbee)を用い、
>ロケット分離機構などの火工品に対する応用をターゲットとして、
>点火の同時性、誤作動防止のための通信アルゴリズムなどを検討・評価した。
やばくね?常連さんな中国船による妨害電波で誤点火しちゃうわねえ?
>>723 妨害電波で動かないことはあっても、WLANですら暗号化されてるご時世で誤動作は無かろう。
>>723 Zigbeeの有効通信距離は100m程度。
>>725 出力のでかいアンテナで送信すれば届くだろ
科学者は性善説が多いが暗号化はきちんとしてもらわんと
地上から高利得・大出力送信機による動作妨害の方が現実的。
>>726 一方向通信じゃリンク確立できないだろうが。
妨害電波によるエラーで点火できないことはあっても誤点火はない。
誤動作防止のアルゴリズムは想定してるわけだし。
そんなに、問題になるかね。今の時代、無線技術は成熟してきてる。妨害電波にしろ
なんにしろ、そういった様々な問題を解消するプロセスが確立してんだろ。そんなんで
いちいち影響受けてたら、衛星の運用なんて邪魔されまくってるんじゃないか?
誤点火した場合は妨害電波源に向かって飛んでいくように作れ
普通に端末数制限かけてやればいいんじゃねぇの?
普通に有線のデータバス1本通せばいいんじゃないの、そもそも。
>>733 そうした考えで設計される日本で始めてのロケットがε。いままでそうした思想に基づき設計された
ロケットはなかったはず。
データバス化くらいはH-IIAでもよその国のロケットでも当然やっているはずだが
てか、無線の場合、送信部と受信部を合わせた重量が配線の重量を上回りそうな気もするんだが
>>735 シリアルバス化はまだどこもやっていないはず
ケロッグ好きです。
>>737 H-IIAはシリアルバス。
次期固体のメインはシリアルバス化よりも自己診断化にある。
自己診断ならH-IIAでもやっているのだが
なんか意見が錯綜してるなwww
メインはアビオ機器の共通モジュール化だろ?
どれも大事なんじゃね?
シリアルバスって、ネットワークトポロジはバス型なのか?。
スターでなくて。
古いLAN(10BASE-2)とかI2Cみたいにぶら下がるのか。
シリアル化で本数削減+バストポロジで配線引き回し楽になる
これなら馬鹿にならないくらい大きいだろうね。
>>742 Space Wireが候補らしいよ。
ネットワークトポロジは恐らくツリー型を選択すると思われる。
744 :
NASAしさん:2009/01/17(土) 12:27:40
>>743 Space Wireを調べてみたら、自動車のCAN-BUSを利用しているみたいだね。
747 :
NASAしさん:2009/01/21(水) 14:26:25
アビオの詳しい話だとISTSのやつが最新だっけ?
MHIは次期個体をとことんダメにしたいみたいだな
ダメにしたいのは次期固体じゃなくてIHIの方だろうな。
ついでにGX 2段目用高性能液酸ケロシンエンジンも作って提供すればなおよし。
>>751 >GX 2段目用高性能液酸ケロシンエンジンも作って提供
クソワロタww
だったらGX用にH-IIAの2段目いじった方が早いと思ったり…
液体酸素ケロシンは一段目にこそ必要だろと思ったが、
まず小型の二段目で実用化してデータ集めてから一段目用を開発するのはアリか
小型の信頼性高めてからクラスター化して一段目もいいかな
まあ、性能的にはヒドラジン系とどっこいだし、エタノール系と同じく低毒で性能は上だし。
しかし質量比がなぁ
しかし、検討だけにしてもなんで今更ケロシン系なんだろうな・・・
今更LNG系でやろうとしたことをMHI/ケロシンでやり直そうってか?
それだけ、LNGは難題が山積してるってことなんだろう。このままズルズル開発が遅れる
のに巻き込まれたくないし、いざとなったら開発終了後に切り替えればいいんだし。
>>756 前例をなぞる後追い開発こそ、日本企業の技術開発の本道w
>>756 LNGがコケた時の保険??
宇宙開発委員会以降、ちょろっと聞いただけで最近御無沙汰だけど、
どうなってんだろうか・・・
上段は再点火・再充填がしやすければ、LNGにこだわらんでもいいとは思うけどね
Mは液水だけ極めちゃえよもう・・・
ケロシン系は技術に新規性がないから開発しないなんて
トンチンカンな理屈がどっかいったならいいことだ
N-IロケットとかH-Iロケットとかいう選択肢だけのクイズとかかと期待したのに・・・
765 :
NASAしさん:2009/01/24(土) 00:59:35
>>762 液液系のエンジンは経験は無く期間内の開発は無理だから、
液気系のエンジン開発を選択したと松浦は書いているな。
あと、煤の問題だな。
水素より遥かにハードルが高いのに得られる成果が限られていると判断したのは正しいでしょ。
勿論予算と時間があればケロシン系を開発して欲しいんだが・・・
ケロシン開発するメリットって何かあんの
常温で取り扱える燃料。
水素燃料と同じ推力のエンジンとした場合、燃料タンクが小型化出来る。
まあ効率は若干落ちるが、全体で見るとコストを落とせるってことだね。
霧状にする噴射器、液水より粘りがあって流れにくい液体を扱うノウハウ、
超高圧設計、煤の対処
大変だわこりゃ
比推力は水素より小さいが推力は大きいので
1段目に使うとSRBがいらなくなる
一段にケロシンを使うと排気が問題になってくるんじゃない?
特にH-UAの一段を液水からケロシンに変えるメリットは無いと思う。
SRBについても次期固体と共通にする以上変更は現実的じゃない。SRBについては次期固体
完成後にISASなり基幹本部が時間をかけて新たな研究課題として取り組んでもらえばいいと思う。
それより、問題はH-UAの二段の構造だと思う。液水だと保存がきかないから何かと不便。
LE-5Bにこれといって問題が無いからまずはタンクの改良から入ると思うけど、それは一時凌ぎに
しかならない。長期的に考えると液水からの変更が必要だろう。それが、何になるかだが・・・
>>770 二段は液水のままで問題無いよ。保存といっても数週間も持たせる必要は無いから
問題にはならない。むしろ高比推力のメリットのほうが高い。
二段目改良より、使い勝手の良いキックモーターや三段目を開発したほうがかなり有意義。
HTVの積載量を増やすなら、二段目のタンク容量増加も有効。
>>770 排気なら塩化水素撒き散らすSRB-Aのが有害だろ
H-IIAコアに組み込むとすると概念設計から変えなきゃらんから非現実的だが
SRBを置き換えるLRBとしての利用はその限りじゃない
有人飛行計画を考慮すればむしろ必要な技術だろう
次期固体と共用で低コスト化とは言うがそれは次期固体側の話であって
現状じゃSRB-Aそのものが低コスト化されるわけじゃないし
>>771 三段の開発は、必要でしょうね。次期固体から流用はできないかね?
次期固体は4段を計画してなかったっけ?
>>772 次期固体と共用することで数がでれば、コストがさがるんじゃない?
>打ち上げ費用を数億円に抑えることが目標だ
SS−520改の必要性無いなったな
>>775 疑心暗鬼批判承知でカキコしますが。
なんか、次期固体のダウングレードパスを用意している希ガス。
そうすれば性能劣化GXの存在価値がゾンビのごとく蘇える。
なんかまた叱られそうだ。
先に謝っておきます。 ゴメンナサイ(^w^)
>>777 開発したがっているのは文部科学省ではなく経済産業省だから、それはないと思われ。
779 :
NASAしさん:2009/01/25(日) 13:08:45
>>775 一式陸攻に桜花を連想してしまう。
また、特亜がファビョらなければいいが。
ところで発射母機は何にするんだろ。
>>779 共用して運用コストが下げられるB747-400Fが有力
>>777 イプシロンは海上発射用への候補でもあるから大丈夫。
USEFの資料読む限りアビオはEの開発成果を最大限利用する形になりそうだな
>>722のZigbeeについての言及もあるし
まあ、SS-520改のピコサット打ち上げ機とかよりは有意義
>>778 GXのモンスターペアレントは経済(ry (^w^)
>>781 空中発射にイプシロン2、3、4段目を流用すればOK牧場なんか。
フルイプシロン→海上
ミニイプシロン→空中
>>772 ケロシン系のほうがLE-7Aよりクラスター化のメリットが大きそうだしね
>>784 E liteでやるとNEXST-1の成果を適用しづらい。
懸架式ならクリアランスの確保がかなり厳しくなる。
なによりM-35の設計だと高度20km程度での点火では推力損失が大きすぎる。
787 :
NASAしさん:2009/01/26(月) 18:02:55
>>776 SS-520の打ち上げコスト幾らなんですか?
それとキックモータをつけたときLEOにどれだけのペイロードが可能なんですか?
100kgは有りそうな感じだが・・・
探してみたが主要諸元を記載しているサイトを見つけられなかったんで。
>>787 SS-520の価格はJAXA公式には出てないが星島ソースによると3億
JAXA公式でS-520-23,24が1.7億,2億だから見当外れな額じゃないだろう
>>776 >>打ち上げ費用を数億円に抑えることが目標だ
GXの当初の打ち上げ費用目標を覚えていますか(苦笑
全くの新しい推進系のGXと目新しさの殆どない空中発射を一緒にしちゃだめ。
>>789 S-310が2億弱だけどS-520とコストあんま変わんないのな
>>792 悪い、変だと思って確認したら機体費だけだった
打ち上げ費だと2.5億前後かも
過去ログ漁ったら「中の人曰く8億」ってのも出てきたがどうなってんだろ?
>>775 これって能力的にはどれくらいを狙ってんの?
ペガサスよりショボイのか・・・まあ値段からしてペガサスより一桁下だもんな。
NEDOのロードマップ的にはそのうち2倍位に増強されるかもしれんけどな
>>791 >目新しさの殆どない空中発射
この余裕がいかんのだろう。
日本に空中発射に関する蓄積がどれだけあるというのだ。
そだな
実際やってみたらGX並に火を噴くかもしれん
803 :
NASAしさん:2009/01/27(火) 12:01:34
>>800 櫻花以来相当の蓄積があると思うが・・・
>>800 JAXA内だけだとこんなもん。
・実績
成層圏における分離・点火:HIMES再突入実験機
音速付近での飛行・空力特性推定技術:HSFD
GPS/INS複合航法システムによる飛行:HSFD
超音速での空力による姿勢制御:NEXST-1
可動尾翼によるロケット誘導制御:NAL-735
電気二重層キャパシタの電源利用:MINERVA
FIH・FLSC接手:M-V
CFRP一体型モータ:M-3H, M-3SII, M-V, SS-520
・研究開発中
モジュール化自律ネットワークアビオニクス・低コスト推進薬:E
・計画中
航空機へのロケット搭載・飛行・分離:小型実験機
空中発射なんて、F-2から対艦ミサイル発射するのと何か違うのか?
B-747が上昇機動しながら数トンのシロモノを切り離すんだから、まあそれなりの試験は必要だろうよそりゃ。
まあ実際に飛ばす段階になると変更が加わってたぶんC-XやP-1など日本機になると思うが>発射母機。
747は売却が始まって過剰になっているけど母機として使うには運用コストも含め、無駄に大きい。
空中発射は、水平飛行で投下を行うのが、なんで上昇機動すると思っている人が多いんだろ?
809 :
808:2009/01/29(木) 21:20:05
>>806の主張するようにB747などの機体で行う場合は、水平飛行からの投下を行う。
戦闘機使う場合はズーム上昇することもある。(ASATとかね)
810 :
NASAしさん:2009/01/29(木) 21:46:10
背中に背負った奴は降下しながら切り離すことを想定しているね。
現実的に考えてレンタルってのは可能なの?
胴体下に搭載するにしても多少の改造は必要で、いくらロケットといっても方法的には
ミサイルと変わらない訳でしょ。そんなのに、機体を貸してくれるのかね?
一番無難で費用を抑えられるのは、やっぱり防衛省保有のC-Xを使用するやり方だと
思う。パイロットもわざわざ用意しなくても自衛隊にそのまま借りればいいし。防衛省
自体がやる気なんだがら同調していいと思うけどね。
それがダメなら、JAXAが保有しなきゃね。打ち上げ以外に使い道があればいいが。
>>811 1.防衛庁がやる気だという事実はない。
2.空中発射ロケットとミサイルはずいぶんと違う
3.空中発射母機を通常は貨物機として利用することでコストを下げる計画が海外では存在した
>>811は自衛隊にやらせたいという結論が先にきているとしか思えん…
>>812 防衛省が独自に空中発射ロケットについて研究を始めてる。USEFの資料にも有識者として
防衛省の人間が参加してるし、ノウハウも無人機をF-15から発射させられるのだから充分に
あるとみていいだろう。
別に、防衛省にやらせたい訳ではない。防衛省とやれば余分な費用がかからない最善の
方法だろうと言っただけ。
814 :
NASAしさん:2009/01/29(木) 23:27:46
>>813 >(1)打ち上げシステム
> 〇他府省等との連携の中で、安価で信頼性の高い打ち上げ体制を確保する必要。
> 〇航空機を利用した打ち上げシステムについては、いずれもペイロードが極めて限定的であり、
> 必要な衛星のニーズを踏まえて検討する必要。
USEFのやつに乗っかる形であって、独自に研究ではないだろ。
まだ飛んでないC-Xの使用前提で話を進めるのが無難ってのはありえない。
将来にわたって使う価値がないとは言わんが、今の段階で候補にはできんよ。
>>811 というか、旅客機レンタルってのがコストダウンの重大な前提になってるし。
>>813 というか、F-15からの無人機どうのと空中発射打ち上げ機の関連がイマイチ・・・
機体から何かの飛翔物体を切り離すノウハウというなら別に今やってる無人機関連なんてのより遙か以前から・・・
ノウハウならMHIやKHIも持ってるわけだしな。
819 :
NASAしさん:2009/01/30(金) 08:14:10
812は自衛隊にやらせたくないという結論が先にきてるとしか思えん…
やれやれ、また平和ボケちゃんか…これは教育が必要かな(^o^)
820 :
NASAしさん:2009/01/30(金) 11:04:29
うーん、だんだん(^o^)が俺だけの表現でなくなってきたな。
意見には賛同するが・・・
ありきたりな顔文字で「俺だけの表現」とかきもいです(^o^)
822 :
NASAしさん:2009/01/30(金) 17:57:45
>>821 ありきたりになったことを喜んでいるんだよ、
ストーカー君(^o^)
こういうところで「俺だけのレス」を確定させたいのならトリップ付のコテハンにしてください。常識ですよ(^o^)
sageも知らないおっさんにトリップは無理だろw
>>815 そういやATREXって続報ないけどどうなってんのかな?
飛行実証用エンジンを開発中だっけ?
自衛隊の747なら政府専用機があるじゃん!
国賓が搭乗する飛行機に変なパーツをつけるのは大丈夫なのか?
民間からのレンタルが無理なら、自衛隊から借りた方が保存とかしなくていいから
安く済むでしょう。それも、借りるのが輸送機となればそこまでセキュリティー
レベルが高いものでもないから安易にいけるんじゃない?
政府専用機は公務中2機とも使えなくなるから空中発射の利点が台無し。
NASAのNB-52にあたる機体が欲しいね。
JAXA専用でなくてもいいから。
NALが小型機orヘリしか運用出来ない規模だったからなあ。
832 :
NASAしさん:2009/01/31(土) 17:46:35
飛鳥はもったいなかったなあ。
JAXAにC-Xを一機持たせたらいいかも。
素人考えかも知れないけど、単に第一段を有翼にして
揚力を利用して効率的に高度30kmくらいまで上昇するシステムじゃいかんの?
(推力は固体ロケットモーター)
>>833 高度30kmへ持ち上げるだけなら、地上からロケットで打ち上げたほうが効率がいいんだよ。
ロケットなら数十秒で高度はクリアできるし、速度も出る。
揚力利用だと速度が出にくいんだよ。
翼は揚力発生装置であるとともに、最大の空気抵抗発生装置でもあるから。
航空機による空中発射の利点は、これまでも散々書かれているとおり、
射点の天候に左右されないことと、打ち上げ地点を自由に選べること。
固体ロケットの第1段を有翼・揚力利用にすると、どちらの利点もなくなって、欠点だけになってしまう。
>>834 日本の場合、発射場の周辺住民なり漁民との調整がいらないってのも大きいね
なにせこの国は面積が狭いからw
>>835 空港周辺に安全距離確保する必要があるから同じだよ。
(今回の空中発射云々はペイロード小さいからロケットでやってもあんまり変わらん気もする)
安保にもつながりそうだからぜひやってもらいたいね
GXが先行き不透明だから、次期固体をスケールアップして中型に、空中発射を現次期固体並に
できないものかね?
それはイプシロンが完成した後で良いと思う。
とりあえず、小さな機体でアビオ完成をめざそう。
>>838 空中発射はペイロード上げると難易度も跳ね上がるからなぁ。
空中発射でE並の能力となると、70〜80tくらいになるよな。
飛行機が無い。普通にE運用した方がコスト的にマシ。
>>841 USEFの検討の50t級がEより少し低い程度の能力だったよ
B747なら可能だが背負い式になるから整備性は最悪
直径3.5m 長さ20mの固体ロケットを開発してだな、
4m×4m×16mのC-Xのカーゴベイに突っ込んで離陸。
成層圏でにょろ〜んと出す。
ランプを兼用している後部ハッチの上に載せれば何とかなるだろ。
「空中発射用にAn-225より大きい飛行機作るよ!」
ってな展開になったら笑い転げる
もう一段目に翼とジェットエンジン付けた方が早い。
先っちょだけ入れておけば大丈夫でせう。
C-Xの16mというのは、カーゴルームの床面の長さ。その後ろに
4mX4mX16の荷物をそのまま出し入れできる大きな後部ハッチがついている。
だから20mぐらいは楽勝。後部ハッチを外せば、25mぐらい平気じゃないの?
>>848 そんなに張り出したら離陸時に尻をこするんじゃないか?
こすらん奴が運転すれば万事解決。
……現実的には重心が後ろに寄りすぎて危ないと思うけど。
個人的には、C-Xのカーゴベイサイズ+何mかはみ出した
ミサイルキャニスター型の空輸・発射システムでロケットを
保持出来ると面白い。
使う直前に人工衛星をロケットに搭載。
そのロケットをキャニスターに詰めて空いているC-Xに搭載、
搭載したら即離陸して発射地点に急行できるシステムで。
C-Xから赤道上の無人島(どっか)に空中投下→無人でウィーンとそそり立ってシュドーン
C-Xの試作機みたいなものをJAXAが譲り受けるとか無理なのかね?
JAXAだからできる提案だと思うけど・・・
>>852 逆に考えるんだ。自衛隊向けとは別にもう1機ないし2機、JAXA用としてC-XないしP-1のストレッチ型を作ってもらうんだ。
まあコストがかかるからストレッチ型は難しいだろうけど、JAXA向けとして製造、は飛鳥の前例がある故にありうる選択だと思う。
一機百億軽く超えるよな。
専用機を準備せずに、汎用機で低コストにするのが目的じゃろ。
もっとも、マイクロ衛星打ち上げロケットは、誘導プログラムを変えれば、空中発射型の弾道弾になる。
発射母機をF-15として、平時は100kg級の大学衛星を打ち上げて、有事には
射程8000kmの誘導弾として、300kgの核弾頭を搭載すれば、実に有意義に使うことが出来る。
日本は軍民共用へのアレルギーがあるので、まずは学軍共用からスタートじゃ。
わーすごーい
航空機と同程度の脆弱性しか持たない核攻撃手段をわざわざ今から作らせるなんてよほど馬鹿なんだろな、酷使様は。
新しいおもちゃが欲しいだけの子供に
実用性の話をしてもしょうがないよ。
859 :
NASAしさん:2009/02/03(火) 13:05:45
>>857 航空機と同じぐらいの脆弱性って?
航空機ほど自由に移動できるプラットホームは無いでしょ。
一体どうしたらピンポイントで破壊できるんだろうか?
アメリカは陸上・海中・空中発射型の核弾頭のうち、
日本に移譲するとしたら空中発射型だろうと言われている。
966 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2009/01/26(月) 21:38:22 ID:???
>>956 空中発射型のICBMのメリットは、常時空中待機させることで、ファーストストライクを受けた場合でも
反撃できる戦力として生存することができる、その一点にある。
しかし、どの国も生存性を高めるのであれば、SLBMや鉄道・道路移動型ICBMの方が安くつくために、
核兵器に湯水のごとく金をつぎ込んだ冷戦時代のアメリカ・ソ連でさえ採用しなかった。
日本が核武装すると仮定しても空中発射型ICBMを採用することはないと断言できる。
なんでロケットの開発を核武装と結び付けないと気がすまない人が出てくるんだろ(苦笑
脊髄反射レス乙
ヲチ板じゃないんだから該当スレで言ってね
っと脊髄反射は俺だったかorz
採用していないのにSRAMやらALCMが配備されいる不思議(苦笑
ALCMは湾岸戦争でも通常弾頭型が使用されている。
巡航ミサイル≠弾道ミサイル
だからミサイルの話はミサイルスレでやれよ
>>867 そうだな。
いいじゃないか。
男だったら事故でもない限りミサイルを一発持っているだろ。
あれで我慢するんだ。
数打ったら当たっちまったよ。
おかげで戦後処理の賠償は一生続くんだ・・・・orz
おまーら、くれぐれも軽挙妄動は慎めよ。
征服したつもりでいい気になってるとあとが恐いからな。
そういや、糸川英夫先生って、相当多方面にミサイルを発射してたようだな、
往年のISASニュースにも、この辺りの事が書いていて、ちょと笑けた。
英雄色を好む。最近の理系はそこら辺大人しくてウブだから駄目なんだよ。
色を好むのが英雄とは限らないけどなw
信玄=人並み程度には
信長=人並み程度には
秀吉=種無しですが何か。男に手を出してないだけいいだろ!
家康=色を好みました、ハイ。
謙信=女? ナニソレ
つうか、糸川英夫と木村繁との間のミサイルの誤射が、
ISAS対朝日新聞の大戦争のきっかけとなった訳だが。
JAXA主導の空中発射検討体制
・HOPE−X開発で得られた技術情報をもとに技術課題の調査、また基幹ロケット等を含めた
上での実用ミッション・ニーズの調査=三菱重工業
・小型ロケットおよび再突入カプセル開発運用での実績から実用ミッション・ニーズの調査、
また固体ロケット開発技術から技術開発調査=IHIエアロスペース
・母機のシステム構想を検討。機体の候補にはC-1輸送機を含め、その大型化を想定した機体や
既存の大型航空機についてとし、その上で技術課題を調査しシステム仕様の基となる概要を
検討=川崎重工業
・諸外国における空中発射システムを検討し、母機のシステム構想、技術課題を調査=富士重工業
1発だけなら誤射かもしれない
>>876 H-IIAやM-V失敗のときに、なぜその言葉が出なかったのかねぇ。
誤射でした、ですまされるものじゃなかったからだよ。
H-IIAやM-Vもダミーペイロードじゃなく、一方は打ち上げ情報秘匿で
マスコミから逆に注目されたIGSだったからな。ごまかしようも無い。
880 :
NASAしさん:2009/02/06(金) 15:08:30
>>879 マスコミが注目したのはIGSだからであって、情報秘匿なんてのは関係ない。
現に1回目のIGS打ち上げの時の方が遥かに注目度は高かった。
情報秘匿云々はオタクしか気にしてないよ。
KM-V1かと思ったらM-25か
>>881 衛星打ち上げはまだ遠いだろうな。
弾道無重力実験は比較的早いだろうけど。
単独で衛星打ち上げられなくても、ハイブリッドの利点を生かした
再利用可能な低コスト補助ブースーターなんかを
目指したらどうかな。
基本技術が進歩途中で再利用などとフカすのは愚策。
今は毎回の打ち上げて得られた知見を次機の設計に反映させることが重要。
>>886 そうでないとGXの轍を踏むことに、 か。
学習効果
カムイの現状って、ISASロケットで言えばベビーくらいの段階?
微妙かな。
大きさや重量や燃焼時間ではカムイが勝るが、ベビーは一応2段式だし。
>>890 上にあるX-30みたいな飛行機はなんですか?
上って?
>>892 [補足説明1]にある「スペースプレーン」の絵のことじゃね?
なんかNASAのスクラムジェット実験機パクったような形だな。
>>898 商業打ち上げの話なんだから別に良くないか?
ISAS系入れたら成功率下がるわけだし。
N-1と商業打ち上げが関係あるとは思えんが。
N-I,N-IIはNASDAの流れだっていう言い訳が効くし。
成功率を底上げするには良い素材だよ。
ISAS系をたしたら成功率下がっちゃうんだっけ?
M-4S : 3/4
M-3C : 3/4
M-3H : 3/3
M-3S : 4/4
M-3SII : 7/8
M-V : 6/7
全体 : 26/30
成功率 : 87%
まとめ乙
905 :
NASAしさん:2009/02/20(金) 22:26:29
>>903 Lを忘れているぞ。L-4S:1/5で全体27/35で成功率77%
じゃあJ-I足そうよ。
弾道のJ-I入れるならM-1とかM-3DとかETVも入れることになるぞ。
つか、J-1はどちらのロケットなんだw
そもそも、ISASにMHIが参画してきたのって結構最近じゃない?
なんとなく、NASDA=MHI/ISAS=IHIの感じがする。
>>897 ISASの優秀な人達が参加するはずだし筑波が関与しないから成功間違い無しなはずなのに・・・おのれ松浦・・・筑波に寝返ったか・・・
>>909 ISAS系の企業はその後が散々で、NASDA系はNASDAの潤沢な金で生き延びISAS系企業が衰退してからISASに手を伸ばしてきた感じがする。特に宇宙機。
>>909 ISAS系ロケットでは60年代のHT-110とPT-200がMHI製。
あとはL-735とかM-14の構造系がMHI。
NASDAでもN-I〜H-Iの第1段とかN-IIの第2段はIHIのラ国だよ。
M-VのランチャーもMHIじゃなかったっけ。
>910
ここは「最高に頭の悪い発言をしてください@航空船舶板」じゃないのですが。
>>912 つっこまれる前に訂正。
N-I〜H-Iの第1段エンジンがIHIのラ国。
N-IIの第2段がIHIのノックダウン生産。
>>911 そういう意味では、JAXAに統合されて良かったんじゃない?
まぁ、まだ肩身の狭い思いをしてる分もあろうとも少なくともあの頃みたいに予算すら提案
できない状況ではない。少しずつだけどいい方向に向かってるよ。
三菱って造船所にロケットやらせるとか何考えてるの?
造船所には航空宇宙部品用の新しい建物を作るだけの敷地の余裕があって人員も居るから、だからでしょ。
920 :
NASAしさん:2009/02/21(土) 12:20:00
>>918 三菱長崎造船所も日本の液体ロケットエンジン開発のルーツだよ。
ロケット戦闘機秋水は大曽根工場でエンジン設計、九大がターボポンプ、
長崎工場が燃焼室開発、全体設計製作は名航
921 :
NASAしさん:2009/02/21(土) 12:29:53
追加
LE-7開発でもエンジン爆発事故後長崎研究所の専門家が名古屋にアドバイザーとして呼び出されている。
もともと、造船所ってのは重工業でも核なんですよ。造船所の技術があってそこから
波及していった流れがある訳で。溶接だとかは、造船所の得意分野ですし、大型構造物
全般を造船所が造ったりもするですよね。橋とかも造船所がやりますからね。
923 :
NASAしさん:2009/02/21(土) 20:29:08
三菱電機のルーツは三菱重工神戸造船所の電気部門が独立したんだよね。
すでに売り上げに占める造船関連割合は20%程度なんだが、
上層部が伝統的名称だと固執しているために
いつまでも「造船所」と名乗ってるに過ぎない。
今は実質的にはプラントや発電所などがメインだからな。
>>921 焼き入れの方法変えろって指摘したんだっけ??
後、溶接箇所の山削れって言ったんだっけ? ←こっちはうろ覚え
と言うか、あの時は全社にヘルプ出たんじゃなかったっけ?? > LE-7爆発
>>925 作業員の一人が亡くなって全社体制になった。
927 :
925:2009/02/22(日) 13:23:12
>>926 あの時から全社体制になったんですか。
あの事故の後の燃焼試験で、大爆発起こした時からだと思ってました…
1990 9月、LE-7爆発
12月、MHI長崎研究所の安藤氏が名古屋へ、熱処理と溶接の山を削ることを指示、がスケジュール逼迫を理由に見送り
1991 8月、名誘金谷氏が死亡
1992 6月、LE-7爆発、テストスタンドから落下
7月末、NASDA、メーカー、全社総動員体制
1993 2月、LE-7完成
ニコ動にある「LE-7エンジン開発の記録」を見ても
テストスタンドから落下した後に全社体制になったみたい
だけれどもそれ以前から社内の専門家をピックアップしてはLE-7に当たらせてたようだ
独自規格っぽいしSpWに対する優位性は無いな。
932 :
925:2009/02/27(金) 17:54:09
>>928 ニコ動の開発の記録みると、LE-7が爆発→スタンドから落下の後に
長崎研究所から研究員が来て熱処理と溶接の山を削る対策をした
ように見えるのですが…
928さんの年表のソースはどこでしょうか??
ggrば出ますか??
>>932 もう絶版だけど松浦晋也氏の「H-IIロケット上昇」。
転勤になったのは1992年の全社体制の後かも知れないけど
すでに1990年の時点で安藤氏が名古屋に赴いて対策法をプレゼンしてたようだ。
ニコ動の動画で「やればよいことは分かっていながら」というナレーションが示してるのがたぶんそれ。
SRB-Aって、現状単体で制御できるもんなんですか?
H-UAでは横にくっついてたんで、本体と連動してるのかなと思ってたんですがあの
くっつき方だと配線通しづらいですよね。無線で単体制御できるものなんでしょうか。
次期固体は、初めから管制の簡素化を実現しようとしてるんでしょうか?
それとも、徐々にそうしていくということでしょうか?
管制の簡素化は、ロケットのアビオニクス高度化が胆だと思うんですが、SRB-AやM-V上段は
お世辞でも扱いやすいとは言えない。そうしたら、まるっきし新規開発ということになる。
前々からこの手の研究がされていたらなら実行に移すことも難しくないでしょうがSRB等の
アビオニクスに関して研究がされていたとは思えません。何か凄い厄介なロケットに
なりはしませんか?
>>934 現在も電動アクチュエータでノズルの向きを制御して、ヨー・ピッチ制御は行っている。
ただロール制御は出来ないので、M-VのようにSMRC等を取り付けてロール制御をする必要がある。
>>934 電源、制御他、SRB-Aで必要な機器は全部中に積んである。
コアとの接続は最小限の制御線をヨーブレスに通してやってたはず。
>>935 こんな根源的なもの初めからやんなきゃ意味ないでしょ。
アビオが全くの新開発なんて分かりきったことでは?
SpW採用するならH-IIより楽なはず。規格自体は5年以上研究してるっぽいし。
>>935 RTVで地上オペレーションの簡素化も研究してるはずだよ。
アレは、再利用ロケットを低コストで運用する方法を研究する実験だったから。
>>934 左右のSRB-Aを連動させるから、制御自体は本体からもらってる。
姿勢を検知したりしてロケット全体を制御する装置は2段目の中に入ってるから。
「SRB-Aのノズルを○○度傾けろ」って信号をもらってから、
実際にノズルを動かすための処理はSRB-Aの中でやる。
>>937-938 アビオニクスの高度化ってそんなに簡単ではないですよね。現状H-UAのアビオニクスは
輸入物もありますから、やるならかなり根本からやる必要があるんじゃないかと。
以前からアビオニクス改良は言われていてRVTで実験するらしいですがSRB-Aとかとは
まるで別物ですし、SRB-Aの場合だと今あるものを取っ払って新しいものを構築しなくては
いけない、そうすると構造から考えなくてはならない。H-UAでもアビオニクス改良の
予定はありますがそれは2014年ですから次期固体はあまりにも急ぎ過ぎている感じがして
なりません。
942 :
925:2009/02/28(土) 20:32:34
>>944 再使用観測ロケットが2010年?2012年じゃなかったっけ?
前倒しになったのか、この情報が古いのか。
>>945 おそらく情報が古いだけ
プロジェクト化から5年で開発予定のはず
現状だと良くて2010年プロジェクト化くらいでは?
SPRINT-Bはプリプロジェクトの準備化にも入ってないのか・・・二年で作るんだっけこのシリーズは?
SPRINT-Bは今月選定予定。
そもそも、EXCEEDはどんな目的だったっけ?地球型惑星を捜すとかいうやつ?
次期固体で
上げるんだよね?
(太陽系内の)惑星専用望遠鏡。
TOPSって無かったっけ?
TOPS = EXCEED = SPRINT-A
955 :
NASAしさん:2009/03/14(土) 23:11:39
今年採用予定がERGの筈だったけど、
ERG=SPRINT-Bって事?
>>955 ERG、DIOS、DPF他2つ、計5つのミッションから今月選定って話だったんだが
ERG決定のソースがあるなら提示よろ
選定されたミッションがSPRINT-Bになるのは確かだと思う
片方強風の影響かすごい飛び方してるなw
おっと、長征2号の悪口はそこまでだ
ここのところ宇宙理学委員会と宇宙工学委員会の資料の更新が速いな。
そろそろSPRINT-B決定くるか?
さて、イプシロンの打ち上げマダー!?
打ち上げ以前に、開発スタートまだー?
北朝鮮の衛星打ち上げがEの開発に影響を及ぼさないと良いけどな…
北「侵略国の日本だってICBM持っているじゃないか!よってうちも持つ権利はある!」
なんて言い出して無能なマスゴミと政府が釣られたとしたら…gkbl
>>966 ・政府はとりあえず大丈夫なんじゃね。
・マスゴミの中の一部のアホが釣られて騒ぐかもしれんけど、それ以上はどうかね。
・北の工作員が紛れ込んでいるとしか思えない野党の一味が一番厄介だべ。
殆どの人間は次期固体を知らんし推進剤によるICBMへの適正なんて知らんから杞憂
ノドンやテポドンと違って固体燃料なんです!
とか言っておけば納得する人がいそう。
>>969 よほど兵器向きなんだが、
世の中馬鹿が多いからなぁ・・・。
自衛隊のミサイルと違ってコンポジットだよ!
とかねw
ところで、ISASスレとISASロケットスレより、
ISAS総合と次期固体ロケットスレの分け方のほうがISASの話をしやすい
気がするのだがどうだろうか
>>969 いや、もっと弱々しく見せる方法として
「ノドンやテポドンと違って固形燃料なんです」
とでも言っておけば旅館なんかで使う固形燃料の
あの弱々しい燃え方のイメージがあるからOKだ。
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0620090406eaak.html 「今後5年間に打ち上げる衛星のうち、300キログラム以下とされる小型衛
星は11基。これら以外に数十キログラム以下の超小型衛星は10年度までに
計5基が決定しており、11年度以降も毎年、数基の打ち上げを見込む。
同本部事務局では今後、小型衛星の需要が増加すると予測しており、「(小
型、超小型の衛星を打ち上げる)固体ロケットは重要である」として、宇宙航
空研究開発機構が現在、研究中の固体ロケットの開発を推進していく考えだ。」
>>972 変えると空中発射ロケットとかCAMUIの受け皿が無くなるから現行方式でいい。
ロケットはISASスレ本体で話してもいいくらいにはISASの根幹に関わってる気がする。
次期固体ロケット単独でスレが欲しいのもあるけど
>>975 ここで良くて本スレでだめということはないと思うが
専用スレはプロジェクト化されてからでも遅くは無いかと
個人的に空中発射は技術的共通点が多い次期固体と一緒がいい
固体だの液体だの言うが、半練りロケットは無いのかね?
>>979 固体ロケットの燃料だって、火薬と酸化剤とアルミ粉末をゴムに練りこんだモノだよ。
固体と液体の中間という意味では、北大植松のカムイロケットは固体のプラスチックに液体酸素をぶっ掛けて
燃焼させてるハイブリッドロケットだよ。
>>979 半練りじゃないが粉体ロケットは研究されてるな。
固体燃料を柔らかくすると燃焼中にグレイン崩れて酷いことになるし、
液体燃料の粘度上げると目詰まりして燃料供給が止まるし燃焼変動もヤバい。
両方の利点を併せ持たせたい場合に見た目からアプローチするのは稚拙すぎる。
つまり半ネリロケットは無いのだな?
よし誰か特許取れ、これはいけるぞ。
ま、特許は取れるかもしれんが、
メリットの無いシステムはカネにはならんよ。
>>982 > 固体燃料を柔らかくすると燃焼中にグレイン崩れて酷いことになるし、
> 液体燃料の粘度上げると目詰まりして燃料供給が止まるし燃焼変動もヤバい。
宇宙研のスレにふさわしくない奴らだな。
物理法則に反してでもいない限り、過去現在うまくいかないからって
将来もうまくいかないとは言えない。
植松専務の爪の垢でも煎じて飲むがいい。
いや、だから半練りであることのどこにメリットがあるのよ。
>>985 検討の結果ISASはGAPハイブリッドと粉体ロケットを研究してますが何か?
あ、あとマイクロ固体ロケットアレイなんてとんでもない代物もあったか。
だから何?
IASAはソレを選らんだ。ただそれだけのことでしょ。
他者が何を選ぼうが何に挑もうが否定する理由にはなりません。
何にどんなメリットがあってどんなデメリットがあるかなんて
使う人や目的によって変わるもので絶対的なものではないのだよ。
あ、勿論ISASな。
うん、じゃあ頑張ってくれや。
女体ロケット。
いや、なんでもない。
次スレの季節だから取り合えず現状維持でスレ立ててくるけどおk?
994 :
992:2009/04/11(土) 23:35:06
なんてこった!ギリギリ規制で立てられねぇ!...orz
スマソ、あと頼んだ。
おれも立てようとしたけど立てられなかった,,,,, くそぅ…
999 :
NASAしさん:2009/04/12(日) 07:18:44
999なら新型固体ロケットプロジェクト化
1000 :
NASAしさん:2009/04/12(日) 07:19:43
1000ならイプシロンの打ち上げ決定
1001 :
1001:
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