【HOPE】再使用型宇宙輸送機8【シャトル】

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101NASAしさん
>>79
馬鹿な。5〜10tのカプセル回収なんてヘリと輸送艦あれば十分。
おおすみ型やはるな型DDHで十分。機動部隊が必用なんて大げさな。
戦争するんじゃないぞ。
アポロはイオウジマ級揚陸艦で洋上回収。ついでに海上保安庁の大型巡視船が
ついてれば十分だろ。
シャトルやるならJAXA予算一兆円は必要。関係者は自覚してるはず。
カプセルなら8000億でたりる。NHK並の予算で逝ける。
102NASAしさん :2007/03/14(水) 19:53:07
>>22
JAXAは「ふじ」をバカになんかしていないぞ。HTV関係者に聞いたら「HTVの
キャリアを外してふじを載せれば有人宇宙機になる」と言ってた。

HTVのペイロードは6tだから、単純に空荷のHTVに6tのカプセルを載せること
は可能。実際はキャリアを外して、太陽電池を付け替える(パドルにする)
方が合理的だが、キャリアのドンガラの分だけ軽くなる。

将来的に有翼をやるとしても、とりあえずカプセル型で有人経験を積むほう
が楽。回収費用が高くついても、開発コストが低ければ総費用は安くつく。
並行して無人有翼機を開発して、将来は次世代機を有翼にするかカプセルに
するか比較して決めればいい。「いきなり有人有翼機」を造るより、早く安
く造れる。

まあ、ふじは使い捨てカプセルだから、ピンポイント着水なんて必要ないん
だけどね。パラフォイル降下中にGPSで現在位置を送信して、着水したらUS-2
で人間だけ拾ってもらえば充分。カプセルを回収して点検したければ、後か
ら船で来て拾えばいい。人命は確保したから、最悪沈没しちゃっても問題な
いし、ヘリ搭載船の必要もない。ちょっとしたクレーンが付いた船なら充分。
103NASAしさん :2007/03/14(水) 20:11:16
良い悪いは別として、JAXAのシナリオははっきり示されている。

・H-2シリーズを改良発展し、信頼性の高い基幹輸送システムを構築
・HTVを改良発展し、軌道間輸送機やカプセル回収機を開発
・HOPE-X技術の延長としてLIFLEX、軌道実証機を開発
・マッハ5級の超音速機を開発

ここまでは、カプセルを批判しようと有翼を批判しようと、並行して推進
されている。その集大成がTSTO。

で、どこに有人が入るかは示されていないわけだが、「カプセル回収機」
「有翼軌道実証機」「TSTO」の順でできるだろうから、早くやりたければ
カプセル型有人機、遅くてよければ有翼機ということになる。
104NASAしさん:2007/03/14(水) 21:57:26
まぁ、まずはesa独自の固体燃料ロケット・ベガが上がらんことにはな・・・
困ったときはロシアに頼んだりするだろうけど。
105SSTO胴翼VTOVL厨:2007/03/15(木) 00:41:11
http://www.iat.jaxa.jp/res/fstrc/e12.html
ここ見るとパラフォイルでの自立誘導の研究やってんだな。
本当にあとは政治的判断とそれにくっ付いてくる予算さえあれば
狙った所に降りられるカプセル型の宇宙機は開発できそうだ。
106NASAしさん:2007/03/15(木) 00:49:30
ロシアのクリッパーって実現性はどの程度のものなの?
107SSTO胴翼VTOVL厨:2007/03/15(木) 01:14:36
ロシアのバイカルと同じ位じゃないのか?
クリッパーと交代で話題に上る改良型ソユーズの方が
実現性は高い希ガス。
108NASAしさん:2007/03/15(木) 01:30:16
>>106-107
Russian-European lunar craft takes shape
Published: 2007 March 2

http://www.russianspaceweb.com/soyuz_acts_history.html#concept
109NASAしさん:2007/03/15(木) 12:24:58
それはロシアと欧州のちゃんぽんであって
ソユーズ後継とはまた別なんじゃね
110NASAしさん:2007/03/15(木) 23:00:32
イタリアもシャトルやるってんで、カプセルマンセーの棄民が
弱気ですな
可哀想に
松浦とかいうアフォはどう分析してんの?
ま、あのての売れない作家の分析なんてたかがしれてるがな
111NASAしさん:2007/03/15(木) 23:16:25
>>110
おまえが沸いてきてから宇宙スレはどこも閑古鳥w
112NASAしさん:2007/03/15(木) 23:58:41
>>110
ちょっとだれが書いてるか分からないから
名前欄に区別できるよう名前入れてくれる?
名前欄に#(パスワード)でトリップっていう判別用の記号が出るよ
113NASAしさん:2007/03/16(金) 01:38:01
>>112
じゃあお前から頼むよ、松浦マンセーの棄民君
114 ◆yBEncckFOU :2007/03/16(金) 02:13:35
>>113
ホント君は何もやらない人なんだね
言ってばっかりで
他のシャトル派の人たちが可哀想
115NASAしさん:2007/03/16(金) 17:49:37
>ま、あのての売れない作家の分析なんてたかがしれてるがな
売れない作家に徹底して粘着する君はもっと惨めだがね。
116漏れも読んでは居ないがw:2007/03/16(金) 22:02:14
氏の著作 スペースシャトルの落日 すら読んでいない(読解力が無い鴨)厨房相手に何時まで戯れてるのさ w

正直勝てば官軍、ずっとうまく運用出来ればどんなに技術的な方向性が誤っていても、何ら問題なし。
117NASAしさん:2007/03/17(土) 02:49:02
イタリアシャトル、再突入実験はベガが出来てから?
118SSTO胴翼VTOVL厨:2007/03/18(日) 00:42:15
>>117
そう言うことになるだろうね。
有人関係をesaはロシアと組んじゃったからもうダメだけど、いわゆる
シャトルの関係を共同開発できないもんかねえ。
119NASAしさん:2007/03/18(日) 12:20:28
いっそシャトルとカプセルの良いとこ取りのシステムって
作れないもんかね?
と、ここでの両派の論争を見てそう思うよ。
120NASAしさん:2007/03/18(日) 18:59:49
>>119
リフティングボディ
121NASAしさん:2007/03/18(日) 20:27:49
ちなみに松浦氏は、クリーペルについてこういうことを言ってた。

・初期計画ではカプセル型だった。
・途中から小さな安定翼が付いた。
・デザイン変更の時期は、日欧に共同開発を持ちかけた時期と一致する。
・クリーペルの規模ならカプセルで問題ないのに、わざわざ翼をつけた理由
は、JAXAやESAでの「ウケ」を良くするためではないか。

まあ、おそらく「翼付きクリーペル」もパラフォイルなしでは降りられない
だろうから、揚力体をパラフォイル着陸させるという意味では「再使用型カ
プセル」の一派に入るだろうね。
122NASAしさん:2007/03/18(日) 20:39:18
ディスカバリーチャンネルで「再突入の科学」やってる。
STSの話中心だがなかなか面白い。
アブレーション材だけに頼ること自体が重量増を招く問題もあるんだな。
>>119-120のいうような、いいとこ取りシステムも欲しいところ・・・だけど、
なかなか大変そうだ。

耐熱タイルリフティングボディで超音速減速し、
濃厚大気で亜音速になったら逆噴射やパラフォイルなどで着陸する?
こりゃあカプセルとも言えないし、有翼とも言いにくいところだな。
カプセル派、翼派を超えた未来を見たいところです。
123JAXAしさん:2007/03/18(日) 21:14:22
>122 そんな貴方に柔構造突入体
http://www.isas.jaxa.jp/j/snews/2004/0909.shtml
124NASAしさん:2007/03/18(日) 21:40:30
>>123
面白いね。
パラフォイルもそうだけど、大きな揚力・抗力を生む構造は低空(>>123なら40km以下)だけ
あればいいから、そこそこの耐熱素材で後から展開する構造でも構わないという発想なのかな。
STSみたいに全構造を超耐熱素材にしなくてもいいと。
最終着地はパラシュートに頼る考えなのかな?

125NASAしさん:2007/03/18(日) 21:49:06
「低空だけあればいい」とはどういう意味か分からないが、
要するに大気の薄い超高空で思いっきり減速してから降下するから
大気が濃くなる低空では速度が低くなっていて大きな空力過熱はないと言うことだろ。
126NASAしさん:2007/03/18(日) 22:17:54
>>125
この柔構造突入体って、どれくらいの速度から利用可能と考えてテストしているんだろ?
再突入初期から使えるん?

127SSTO胴翼VTOVL厨:2007/03/18(日) 23:10:18
>>126
柔構造突入体なんて日本語にするからややこしいんでよく知られた
概念だとバリュートって奴だ罠。
いや、実際にバルーンにするとグッドイヤーの特許に触れたりとか
色々でなるべく日本としてはバルーンを避けたいからああ言う形状
な訳で。
60年代の確かジェミニの回収もパラフォイルと併用で使おうとしてた
結構古いがこと宇宙関係では実用化されて無い技術で、ロシアや
アメリカが実験しようとしてるドーナツ型のは減速初期から。
128NASAしさん:2007/03/18(日) 23:37:48
>>127
>アメリカが実験しようとしてるドーナツ型のは減速初期から
ひぇ・・・・熱的に耐える見込み有るの?
質量の割に表面積大きけければ
加熱時間短くていけるのかな?
減速度でかそうだけど。
129SSTO胴翼VTOVL厨:2007/03/18(日) 23:47:50
>>128
詳細は適当に検索して欲しいんだが大きなバリュートで大気上部で
充分に時間を掛けて減速すれば空力過熱は確か500℃前後なんだ
そうな。
それくらいの温度だと、金属産業用にそこらで売ってる耐熱性の
材料で何とかなる。
130SSTO胴翼VTOVL厨:2007/03/18(日) 23:53:33
いけねえ書き忘れ。
つまり再突入時には体積が大きい方がいいけど、打上げ時には
体積も質量も小さいほうがいいって無茶を通すために柔構造で
大きく展開できるような機構を各国は研究してるわけで。
基本としてカプセル式前程なんだよな。
131NASAしさん:2007/03/19(月) 00:13:59
>>129-130
減速しつつ大気上層にとどまるにはなんらかの揚力がいるわけですよね。
現在スペースシャトルではできない、希薄上層大気で高度を維持することを
どうにかできるって見込みがあるわけですか。
バリュートを、でかくて軽いリフティングボディ機に仕立てるってイメージで
理解すればだいたいいいですか?
132SSTO胴翼VTOVL厨:2007/03/19(月) 18:36:33
>>131
STSも含めて従来の再突入体は大気に当てて減速に使う面積が狭いから
低い高度に降りてきて高い密度の(つっても工業的には真空扱いだけど)
大気にぶつかって減速するんだ。
バリュートなんかだと面積が充分に大きいからより薄い大気でもブレーキに
使えるし、大きい面積に分散して熱量が加わるから温度上昇も少ないと
そう言うこと。
133JAXAしさん:2007/03/20(火) 00:12:14
>>131 >123のリンクを元にいろんなキーワードをぐぐるべし。
結構な大昔からやっていて、ガンダムですら散々描写されているのに未だ実用化されなかったのは
十分な耐熱耐加重材料が無かったから。東洋紡が誇るザイロンが大分良い所来ているから日本では
変な物大好き(褒め言葉w)なisasがやっている、と。

耐熱性だけならグラスファイバーで十分だモナ、重くて駄目だったんでしょ、多分。
134NASAしさん:2007/03/20(火) 09:38:56
それもあるけど、やはり展開の機構的なものが加わるから、
命を託すにはちょっと怖いってこともあるだろう。
宇宙で展開する機構はよくトラブルから。
135NASAしさん:2007/03/20(火) 11:55:10
>>133
http://www.nagare.or.jp/nagare/24-3/24-3-t01.pdf
ここに詳しかった。
高々度で減速を行えれば、高度は落ちるがその前に減速してしまって、
結果最大減速高度が高くなると理解していいか。(図17)
揚力はない、むしろ揚力がないのが利点みたいだな。

有翼よりかっこ悪いけど(w 結構合理的な仕組みなんだな。
136SSTO胴翼VTOVL厨:2007/03/20(火) 22:39:56
>>135
エンジン以外はブレークスルー無しで作れそうだねえ。
137NASAしさん:2007/03/22(木) 01:18:57
>131
進入角度が浅ければ大気上層部に長い間とどまっていられるんじゃないの?
138NASAしさん:2007/03/23(金) 20:31:49
>>135
詳しい資料をありがとう。
>揚力はない、むしろ揚力がないのが利点みたいだな。
揚力はメリットにもなるが、姿勢安定性とか問題になるな。何らかの制御機構が必要になるんじゃ?

>>133
> 変な物大好き(褒め言葉w)なisasがやっている、と。

ロシアでも IRDT 研究はしているな。
ロソア人(の一部グループも)も結構変な物大好きなのかも知れないが。
変な物大好き、に付け加えると一見非現実的に見えて、実はサイエンスにしっかりのっているもの。

ホールスラスタなんてアメリカであきらめてロシアで熟成。
イオンスラスタ、ISAS はマイクロ波放電方式で長寿命化。
139NASAしさん:2007/03/24(土) 00:12:21
変な物大好きのトップはNASAだろう。

デルタ翼にシリカタイルやRCCをゴテゴテ貼り付けた70tもある飛行機を
衛星軌道に投入して再使用しようなんて、正気の沙汰(ry
140JAXAしさん:2007/03/24(土) 00:24:03
>139
あれは良く言えば懐が深い、じゃない?  w
141NASAしさん:2007/03/25(日) 17:13:52
>>118
ESAも一枚板じゃないから、単純にロシアと組んで〜とも言えない。
ロシアと組みたいフランスと、アメリカと組みたいイタリアと、欧州独自で行きたいドイツ・・・。
まあ実際は各国内でさらにいろんな意見があるんだろうけど。
142NASAしさん:2007/03/25(日) 22:13:55
>>139
あっちの方はあるべき姿というか、「こうしたい」という構想を
実現するためにありったけの手持ち技術を使って
とことん力技でクリアしたって感じだな。
単なる有人往還宇宙船としてはアレだけど、
シャトル自体も目的の一つだったということかと思う。
いつかはまともな技術で適正な往還機ができるといいね。
143NASAしさん:2007/03/27(火) 22:20:47
JAXAも有人にGOサインが出ないなら
無人帰還機を打ち上げればいいのにね。
144NASAしさん:2007/03/28(水) 11:02:21
松浦ってテクノバーンとイタリアシャトル開発に反論載せたの?
ま、奴は書き逃げが得意ですからねえ
145NASAしさん:2007/03/28(水) 14:36:35
またか
146NASAしさん:2007/03/28(水) 16:35:45
>>144
お前さんこそ自分の主張に突っ込まれても(海自全艦回収に出動とか)
いちども根拠らしいものを挙げたことも無かったがな。
松浦は恐らくここを読んでもいないだろうが、お前さんはなんども名指しで回答を求められている。
147NASAしさん:2007/03/28(水) 17:19:04
つーか、なんで松浦がいちいち反論しなくちゃいけないのかがわからん。
まぁ、テクノバーン読むとふじよりHOPEのほうがいいかなという気はするが。
148NASAしさん:2007/03/28(水) 20:40:14
松浦は「揚力再突入とパラフォイルでピンポイント着陸が可能」と主張して
いるんだから、回収費用など説明する必要はない。144が「ピンポイント着陸
は不可能」と主張するのなら、その根拠を説明する必要がある。それに、テ
クノバーンをどう読んでも、カプセルと有翼のメリット・デメリットを挙げ
ているだけで、カプセルより有翼のほうが優れているとは結論付けてない。
149SSTO胴翼VTOVL厨:2007/03/28(水) 22:49:22
×→松浦
〇→宇宙開発事業団技術研究本部先端ミッション研究センター主任開発部員

ttp://web.archive.org/web/20030202104205/giken.tksc.nasda.go.jp/Group/sentan/mission/2/3_2.html
150NASAしさん:2007/03/29(木) 07:52:43
そういや、松浦からカプセル回収部隊のことについて
まった言及したことないんじゃないの?
あいつよっぽどバカだよな、回収体制をまったく考えないなんて。
151NASAしさん:2007/03/29(木) 10:02:54
152NASAしさん:2007/03/29(木) 10:59:14
>>150
着陸するカプセルの回収に艦隊繰り出そうとするお前よりは利口だよ
153NASAしさん:2007/03/30(金) 00:17:29
☆アルミ合金で世界最高強度達成
〜「スプレイフォーミング法」による独自のアルミ合金製造技術で実現〜

当社はこのほど、スプレイフォーミング法による独自の製造技術によりアルミ合金で
世界最高強度を達成しました。

スプレイフォーミング法は、従来の溶解・鋳造法では不可能だった高濃度の合金元素を、
偏析(合金元素の濃度の偏り)がなく、微細で均一な材料組織の状態に溶け込ませる
ことが出来ます。また、当社グループの現有設備で最大240kgの金属塊の製造が
出来、大型部材への適用が可能です。実用化されているアルミ合金で最も強度が高い
Weldalite合金(ウェルダライト合金:スペースシャトル外部燃料タンクに
使用されている)に比べて約1割アップの引張強度(710MPa→780MPa)を
実現しました。さらに一般的に強度が増す程低下する加工性(延性)も、Weldalite
合金との比較で3倍近くに向上(破断伸び:5%→14%)しました。

現在は試作品が得られた段階ですが、今後は量産製造技術を確立し08年度を目標に
特殊車両や航空・宇宙機器などに使用される高付加価値部材での実用化を目指します。
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=156674&lindID=4

日本版シャトルの基盤技術きたよ
154NASAしさん:2007/03/30(金) 12:38:37
>>153
高温時の強度がわからんな。
それに、シャトルを律する技術は耐熱タイルなどの被覆材技術じゃないのかなあ。
とりあえず航空機には活躍しそうだ(コスト次第だが)
155NASAしさん:2007/03/30(金) 13:36:58
カプセルの外殻作るのにも使えそう
アブレーションは少しコストがかかるらしいしな
156NASAしさん:2007/03/30(金) 13:54:11
>>155
アルミ合金でアブレーション材の代わりができたら神・・・・・

たぶんそれは無理じゃね?そこまでの耐熱性はないかと。
157NASAしさん:2007/03/30(金) 14:12:42
厚さ1mくらいにしてヒートシンクで耐熱・・・
158NASAしさん:2007/03/30(金) 17:49:57
>>157
ヒートシンクって・・・・どこに熱を逃がすのか・・・プラズマに囲まれて背面でも無理じゃね?
それ以前に厚さ1mじゃあネタか・・・orz
159NASAしさん:2007/03/30(金) 23:09:57
蓄熱して切り離せばよいのでは?
アルミが向いてるかというと、どうかな
160NASAしさん:2007/03/31(土) 05:10:49
別にアブレーションでいいじゃん
なんか問題あるの?
161NASAしさん:2007/03/31(土) 08:59:35
>>160
アブレーション材自体が重い。
162NASAしさん:2007/03/31(土) 16:01:11
>>153の重量はどうなんだろう
163NASAしさん:2007/04/01(日) 00:18:29
>>161
そりゃシリカタイルに較べれば 比 重 は高いかも知れないが、ショックコーンの
先端を形成する機首や翼の前縁はグラファイトだぞ。樹脂のアブレータに比べて
当然比重は高いし、強度保持と断熱のために断熱すべき単位面積あたりの体積も
大きいから当然質量も大きくなるんだが。再利用を目的としない限り使えない代物。
あげくシャトルが小さくなってもグラファイトの断熱部は全体の面積に対してあまり
小さくなっていかないから、小さなシャトルほどタイルがシステム全体の比重を押し
上げるって嫌な効果付き。
クリーペルのキャビン以外はほぼ廃棄ってのはそれなりに合理的なんだなと思う次第。
164NASAしさん:2007/04/01(日) 11:34:21
>>163
ああ、廃棄を前提にしていってるのか。
それなら大賛成。高価なコアの部分だけ再利用というのも面白いかもな。
でも、グラファイトどころかシリカタイルより耐熱性低いんじゃね?使い捨てでも耐えないくらいに。
165NASAしさん:2007/04/01(日) 23:51:13
H2Bの打ち上げ回数を増やすためにHOPE-Xが復活しそうだとか。
166NASAしさん:2007/04/02(月) 00:55:10
ソースは?
167NASAしさん:2007/04/02(月) 01:27:57
>166

日付。
168スペースシャトルは宇宙へは行っていない!:2007/04/02(月) 14:03:24
169NASAしさん:2007/04/02(月) 16:17:39
大気圏外は宇宙だろうが(笑
170NASAしさん:2007/04/03(火) 22:22:50
それをいうと、大気圏内どころか地中も宇宙だからなぁ。

彼らが問題にしているのは、ペイロードを地球周回軌道以遠へのせる能力の有無なのか、
ロマンなのかがよう判らんな。漏れにとっての関心は前者だが。
171JAXAしさん:2007/04/06(金) 22:31:57
>168 個人的には飛行ってのは翼によって揚力を得て、重力と拮抗している状態で、
永遠に続く自由落下とは違うと思っているが如何?
172NASAしさん:2007/04/13(金) 12:57:30
じゃあ大気圏外では「飛行」は有り得ないってことね。
それでは宇宙を移動する場合の新しい呼び方を勝手に考えていてくれたまえ。
別にここで披露する必要は無いけどね。
173NASAしさん:2007/04/13(金) 15:54:23
スペースシャトルって何だかなぁ・・・
2003年の事故以降、興味も関心もなくなった
174NASAしさん:2007/04/13(金) 18:08:17
>>172
とりあえずJAXAは「飛行」という言葉も使ってるね。
http://www.isas.jaxa.jp/j/snews/2005/0825.shtml
>小惑星探査機「はやぶさ」は、9月中旬の小惑星「イトカワ」への到着に向けて順調に飛行中です。
飛行は文字通り「飛んで行く」以上の意味はないだろう。
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%C8%F4%B9%D4&kind=jn&mode=0&base=1&row=3
「空中」の定義が気になるが、大気圏内かどうかは特にきまりはなさそうだ。
175NASAしさん:2007/04/13(金) 22:38:21
アメリカは民間がアトラスVでやりそうだな。
http://www.nasaspaceflight.com/content/?cid=5070
176NASAしさん:2007/04/16(月) 22:48:32
ESAはもう諦めたかな?
177NASAしさん:2007/04/24(火) 12:33:19
遅いレスになりますが、アポロを回収した際に
空母機動艦隊が出ばったのは冷戦まっさかりの
宇宙開発競争まっさかりだったからで、
回収自体にはたいしてコストがかからないんじゃないですかね。

中国人すら対日融和路線で、
今の日本に宇宙機回収の際の脅威なんてねえっす。
事前に周辺国に通知して船出すだけ。
178NASAしさん:2007/04/24(火) 22:16:40
ひょっとして宇宙船を奪われるのを警戒して大艦隊繰り出したと考えているのならば
とんだ勘違いだぞ。単に当時の誘導技術では着水する海域をそう限定できなかったからだ。
179NASAしさん:2007/04/25(水) 10:50:39
アポロどころかジェミニの最終段階で既に目標地点から500m以内に着水できるようになっていたと言うのを過去ログで見た覚えがあるが。
180NASAしさん:2007/04/25(水) 13:25:16
仮に誘導技術がショボくても現代はGPSがあるから
捜索の手間がない分、船一艘で充分だし。
181NASAしさん:2007/04/25(水) 22:33:45
軽いカプセルなら、飛行機で引っ掛けることもできる・・・というのをどっかで聞いたことある希ガス
182NASAしさん:2007/04/26(木) 00:08:48
>181
昔のスパイ衛星はそうやってフィルム回収してた
逆フルトン回収システムだな
183NASAしさん:2007/04/26(木) 11:17:09
>>181
衛星本体級の重さでも、サンダーバード2号なら・・サンダーバード2号なら(AA略
184NASAしさん:2007/04/26(木) 20:44:35
要するに、その頃からパラシュート降下中に発見できる程度の精度はあったってことだな。
185NASAしさん:2007/05/06(日) 23:59:24
さて、クリッパーの続報無いか?
186NASAしさん:2007/05/12(土) 01:17:34
無い
187NASAしさん:2007/05/12(土) 03:54:15
計画部会 輸送系ワーキンググループ(第3回)議事録・配付資料
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/uchuu/haifu/h18/yusou/07031314.htm
【棚次特別委員】 それともう一つ、IHIではこれは事業としてお使いになるが、
JAXA(ジャクサ)として今後LNG推進系をどういうふうに活用していくのかと
いうことについて、何かお考えがあるようであれば教えていただきたい。

【JAXA(ジャクサ)(今野)】 1つは、推進薬の特性として、宇宙空間のような
極低温でも保存できるということで、それを利用した軌道間輸送機の推進系への
展開を考えている。

【棚次特別委員】 具体的にはどういう軌道間輸送機をお考えになっているのか。

【JAXA(ジャクサ)(今野)】 現在、HTVが軌道間輸送機の概念の基本であるが、
HTVの推進系が毒性のある推進薬(ヒドラジン)になっているので、それをこの
LNG推進系の技術を利用した推進系にできないかと考えている。LNGであれば、
いわゆる再使用型輸送機にも適用できる可能性があるので、そういう展開を考えている。

【棚次特別委員】 どれぐらいの燃料の搭載ができるとお考えか。火星までの往復ぐらい
は搭載できるとお考えか。

【JAXA(ジャクサ)(今野)】 現在は月までの往復ということを一つの目標に考えている。
188NASAしさん:2007/05/12(土) 04:19:02
【米本教授】   長らくHOPE−Xの開発にも携わってきた私の立場として、
また、HOPE−X計画の消滅とともに「宇宙村」を追い出されて大学に移った私の立場としては、
8ページにあるようにシステムの飛行実証というのをぜひ立ち上げていただきたい。

なぜ飛行実証なのかというと、航空・宇宙はシステム・インテグレーションである。
いくらあるすぐれた1つの要素技術があってもそれでは飛ぶことはできない。
全体でシステムとして成り立つものとしてまとめ上げていくという大きな力がないと、要素技術で
何が必要なのか等、そういう見方でないとやはりものは作れないし、巨大なものが動かないと思う。
今日は具体的な絵として資料の9ページにあるが、では、これをどのようにやっていったらいいか。

HOPE−X 計画が凍結してから飛行実験もいくつかあったが、やはり空白期間を作ってしまうとよくない。
継続して将来に向けて飛行実証をしていくというステップをぜひ絶やさないようにしていただきたい。
やり方は村上会長がおっしゃったように、いろいろな関わり方ができると思う。JAXA(ジャクサ)、
三菱重工といった既存の枠を超えて、語れる人や協力できる人の知恵を集めてぜひ推進していただきたい。
189NASAしさん:2007/05/12(土) 04:20:39
もう一つは、有人というキーワードで考えた場合に、確かに国際宇宙ステーションに関わってきた技術は
大事かもしれないが、輸送系という関わり方はもっと大事かと思う。やはり急に有人をやろうとなったときに、
何も技術がないというのは非常によくない。ロシアにせよ中国にせよ、有人輸送技術を実現している。
中国は最近実現したわけであるが、日本も遠い将来を見据えての部分と、いつでもやれと言えばできると
いうことをやってということも大事ではないかと思う。

何が言いたいかというと、例えばH−2Bロケットを有人用のロケットとして仕立てる場合である。
そういった近未来的な検討は、飛行実証できるかどうかはさておいて、ぜひやっていただきたい。
具体的には、例えばUSERSは立派に帰還したが、そういったものの延長上で、有人はどう考えるか
という議論も私は必要なのではないかと思う。ぜひそういう方向でやっていただきたい。
190NASAしさん:2007/05/12(土) 06:36:10
米XCOR社、ロケットプレーン「ゼラウス」の開発に着手
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200705091913&page=2
191NASAしさん:2007/05/12(土) 07:27:12

米スケールドコンポジッツが開発中の新型有人宇宙船「スペースシップツー」
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200704161439&page=2
192NASAしさん:2007/05/13(日) 18:43:27
>>190

ベタだが一瞬ゼビウスに見えた
193NASAしさん:2007/05/16(水) 23:35:09
クリッパーは2012年までに飛ぶかね?
194NASAしさん:2007/05/16(水) 23:55:35
有人宇宙旅行は、衛星打ち上げ技術の延長上にある技術であり、必用とする新規技術は限られている。
それだけに衛星を打ち上げる技術を持っている国であれば、ガガーリンのような宇宙旅行を行なうのは充分に可能だ
ただし、無人の衛星打ち上げの四倍とも言われる予算と技術をクリアすればの話だがね
195NASAしさん:2007/05/17(木) 03:19:01
衛星打ち上げといっても静止軌道に大型衛星と
低軌道に小型衛星では80倍くらいの予算の差があるわけだが
196NASAしさん:2007/05/17(木) 22:03:53
>>195
小型つてもいろいろあるんじゃない。50kgも1トンも小型と言うし。
197NASAしさん:2007/05/17(木) 22:37:31
1トンて小型なのかよ
198NASAしさん:2007/05/17(木) 23:04:10
http://www.hastic.jp/microsat/default.htm
小型衛星という言葉の厳密な定義はないが、一般的には1トン級の大型衛星より小さいものを指す。
つまり300キロないし数百キロの人工衛星を小型衛星と呼ぶようである。それに対し、今回のテーマ
である超小型衛星とはそれより1桁ないし2桁小さな人工衛星を言う。最近では重量が50キロ程度
までの衛星をマイクロサットと呼び、5キロ程度までのものをナノサットと呼ぶ傾向にある。1キロ以下
のものはピコサットと言う。要するにマイクロ、ナノ、ピコという接頭語は徐々に小さくなっているという
意味である。
199NASAしさん:2007/05/18(金) 09:18:18
>>198
ナノメートルクラスでないものにもナノテクって言ってるのと一緒だな。
200NASAしさん:2007/05/26(土) 08:04:26
繰り返し100回使えるロケット 打ち上げへ計画案 宇宙航空研

 繰り返し100回使える小型観測ロケットを開発し、2011年度の初打ち上げを目指すプロ
ジェクト案を、宇宙航空研究開発機構の稲谷芳文宇宙科学研究本部教授らがまとめた。
千葉市で19日から始まった日本地球惑星科学連合大会で発表する。
打ち上げ後はパラシュートに頼らず、エンジンだけで発射場に帰還・着陸するほか、飛行中に
ホバリングもできるようにする。実現すれば世界初。

 現在の観測ロケットは使い捨てで、1機2億〜3億円するのに対し、再使用型にすることで
打ち上げコストを1回約1500万円に引き下げ、観測・実験回数を増やすのが目的。
将来の有人宇宙飛行に必要な高い安全性と信頼性を実現する狙いもある。
稲谷教授らはこれまで基礎研究を行ってきたが、本格的な研究開発への移行を目指している。

 新ロケットは高さ8〜9メートル、重さ約8トン(燃料含む)。大型のH2Aロケットと同じ最も
効率が良い液体水素と液体酸素を燃料とするエンジンを4基備え、このうち1基が故障しても
飛行できるようにする。重さ約100キロの観測・実験装置を搭載し、最高で高度約120キロ
まで到達する。
FujiSankei Business i.
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200705200003a.nwc

この技術を利用してシャトルを打ち上げようぜ。