【ヘリコプター】二重反転ローターの得失を語ろう

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1くるくる・るくるく
ロシア、カモフが実用化している二重反転ローター。
しかし、世界的にはあまり飛んでいない。
もっと普及してもいいと思うのだが。

二重反転ローターのメリットとしては、安定性がいい。
テイルローターが無いぶん機体をコンパクトにできる。などなど。
デメリットとしては、構造が複雑になり、整備がたいへん。
重量増、コスト増をまねく。・・・といったところか。
しかし、カモフの二重反転ローターヘリが
ぶんぶん飛んでいるところをみると、実用性には問題無いはず。
それなのに、どうしてあまり普及しない。

二重反転ローターの得失について語ろう。
特に、ヘリコプター技術に詳しい者のカキコ期待。
2NASAしさん:03/07/21 18:20
カモフ型はトランスミッション異常に備えてだと思うが垂直安定板が大きいね。
高速化には不利な条件が多いような気がする。
まあ、シコルスキー式がデファクトスタンダードでヘリコプター技術をリードしただけの話で、決定的な優劣はないと思うけど。
3NASAしさん:03/07/21 22:45
>>2
>カモフ型はトランスミッション異常に備えてだと思うが垂直安定板が大きいね。
それは、オートロ対策ですね。
垂直安定板と言うよりは、ラダーと言う方が正確ですね。

ちなみに、トランスミッション異常になったら、ヘリコプターはおしまいです。
4NASAしさん:03/07/21 22:54
トランスミッションの異常に備えてでは無くて、たしかオートロ時
の方向制御のために面積でかいバーチカルスタビライザーが要るん
じゃなかったかな。
54:03/07/21 22:58
あ、3さんと被ってたのか。

以前国内でカモフ飛ばしてた会社のP、Mさんの書きこみキボン。
こんな所が面倒だ、楽だ、こう言う状況だと飛ばし易い、難い、あそこが
壊れるとか部品の入手性などなど。一般に良く知られてない機体なんでも
なので、なんでもいいですのでお願いします。
6NASAしさん:03/07/22 10:30
ずいぶん昔の事で 皆やめました。
7NASAしさん:03/07/23 12:36
カマン、バートルと比べたらどういう利点があるのかな。
8NASAしさん:03/07/23 18:51
ペダルを踏むとどう動くの?
特にホバリング中に向き変える時とか。
9くるくる・るくるく:03/07/23 21:25
これがカマンのやつだね。

http://www.246.ne.jp/~heli-ss/KMAX.html

交差反転ローターとは。・・これはじめて見た時、やってくれるな!と思ったよ。
アメリカ人の独創性の高さに、ただただ関心したもんだ。
吊り下げ作業に特化したヘリコプターで、二つのローターの回転軸の間に
ペイロードをぶら下げれば、抜群の安定性を得られる。
それにしても、このカマンの機体もでかい尾翼がついている。
二重反転ローターは操縦性に問題があるのだろうか。
10NASAしさん:03/07/23 22:13
アントン・フレットナーをお忘れか?
11NASAしさん:03/07/24 10:20
いま成田に野ざらしのカモフPが以前言っていたが、
「壊れなくていい機体だった」らしい。二重反転とは関係ないが。
>7
カマンは回転軸が傾いている分厳密には垂直分力をロスっている。しかし同軸でない分機構的に楽。
バートルは重心移動にも強いし欠点はない。ただし小型機には適用しづらい。
みな一長一短があるってこった。
>8
上と下のピッチ配分が変わる。合計揚力は変わらない。
ピッチが大きい側のローターの抗力が増えて、その反対方向に機体は向きを変える。
ヨーコントロールを抗力差分に頼っているから、オートロ時はほとんどヨーコントロールができない。
だから非常時のためだけにでっかいラダーをつける必要がある。通常時ラダーはじゃまものでしかない。
12NASAしさん:03/08/01 18:28
得 奇妙な作りで目を引きやすい
失 たまに話題に上っても直ぐに忘れ去られる
13あぼーん:あぼーん
あぼーん
14くるくる・るくるく:03/08/08 20:59
あげ
15山崎 渉:03/08/15 19:14
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
16NASAしさん:03/08/17 17:49
別にカモフの趣味だけでで二重反転ローターを採用している訳じゃない。

アフガニスタン内戦とかでハインドがスティンガーATM等で何度も撃墜されているが、
その被害のほとんどがテイルローターの破損が原因。
よって生存性を高めるためテイルローターが必要としない
二重反転ローターヘリに注目が行ったのだと思われる。
17NASAしさん:03/08/21 02:21
16 ちょと無理な説明。アフガニスタンの戦訓はカモフの基本レイアウトに影響してない。ただ、ヘリボーン運用ではテールローターはない方がいいやね。着地寸前のフレアで壊すこともあるだろうし、歩兵が触れちゃうこともあるだろうし。
オートローテーション時には、ペダルは効かないかもしれないが、スティックの左右でヨーモーメント出せそうな気がしてならない。
これどうだろ? 否定コメント歓迎
1817:03/08/21 02:22
二重反転の最高傑作は、もしやDD164-167搭載のDASH無人ヘリでは?
19NASAしさん:03/08/31 07:59
2重反転をうまく応用すると比較的簡単にコンパクトなティルトローター機が
できるような気がする。
20NASAしさん:03/08/31 09:28
押すプレイの形がとりあえずの正解だと思うが。
2重反転でティルトさせることを考えると、カモフ的な外観でローターがティルトだろ。
ちょっと無理ないか?
少なくとも「コンパクト」にはならんだろ。
21NASAしさん:03/09/01 02:18
二重反転の軸がセンターだとしたら、胴体はどこに置くんだろう?
もしかしたら、翼とローター軸の取り付けさえ固定のまんま、どんどん前進速度をつけていって、いつの間にか遷移完了?ってか?
22NASAしさん:03/09/07 10:45
↑ それじゃ、ヴォートかなんかが作った垂直離陸試作機じゃん。
23NASAしさん:03/09/08 08:29
ホントだな。ははは
24NASAしさん:03/11/20 21:38
ブレードが横に斜めに二つ付いていて、
前から見るとバッテンになってるヤツなかたっけ?
25NASAしさん:03/11/21 00:13
>>24
もしかして、こいつの事か? Kaman K-MAX

http://www.aviation-central.com/helicopters/ahc10.htm
26sage:03/11/21 15:52
K-MAXは二重反転じゃなくて交差反転。
27NASAしさん:03/11/21 15:53
sage失敗スマソ
28NASAしさん:03/11/21 21:06
流体力学の大家カルマン博士は第一次世界大戦中にオーストリア軍
のために見張り用の二重反転ヘリを作った。
誰かこれの詳細知ってる?
29NASAしさん:03/11/22 21:07
>>24これの二段目のイメージかな? 映画じゃCGのはずだよ。
http://images.google.com/images?q=avalo%EF%BD%8E%E3%80%80weapons&svnum=10&hl=ja&lr=&ie=UTF-8&oe=UTF-8&filter=0
30あぼーん:あぼーん
あぼーん
31 :04/02/12 08:39
◎機外クリーニングやってた ケロシン J1◎ 
http://travel.2ch.net/test/read.cgi/space/1053899819/
32NASAしさん:04/03/11 00:17
カモフの写真撮ってきた。うぷローダー教えろ。
33NASAしさん:04/03/11 10:36
34NASAしさん:04/03/11 10:40
↑使えなくなってた
http://up.isp.2ch.net/upload/
35カモフ萌え:04/03/11 11:58
36カモフ萌え:04/03/11 12:04
37NASAしさん:04/03/11 12:17
>>28
http://www.rodenplant.com/HTML/008.htm
http://www.rodenplant.com/IMG/008/008.jpg
The world's first real helicopter was built in Austria-Hungary during the last stages of World War I. Yet during 1916 Major Stephan Petrochy proposed the idea of replacing observation balloons by a new-type of machine.
He suggested that a helicopter would be more reliable and less dangerous then hydrogen filled balloons.
Initially the new helicopter was planned with the installation of the 300 hp electric Austro Daimler motor,
but this decision proved wrong because of it being too heavy.
In its final configuration the PKZ-2 ("PKZ" for Petrochy-Karman-Zurovec whose ideas and decisions gave a life to helicopter)
was a counter-rotating machine with two rotors and three 100 hp Gnome rotary engines; construction was light and assembly easy for transportation purposes.
The PKZ-2 was a "tethered" helicopter, with tethering cables retracted by winches on the ground. The observer occupied a special cupola-like basket; he could leave the cupola with a parachute, if necessary.
38NASAしさん:04/03/11 12:20
エンジン三機・・・
39NASAしさん:04/03/11 13:10
>35-36
gj
40NASAしさん:04/03/12 01:01
頼む 語ってくれ
41NASAしさん:04/03/12 12:52
カモフを見ると車輪が4輪で意外にしっかりしてたりで、どうもこれはローリングテイクオフで遠距離進出狙った機材ではないかと思えてくる。
だとすればだが、上下のローターの後退側ブレードを最大ピッチ、前進側ゼロピッチにしてやることで、オールで漕ぐみたいに前進速度が付けられないか?
離陸滑走中の話ね。
ローター1個なら、前進ブレード側にスティック倒して、コレクティブレバーを下げてやることで、こんな風なピッチ関係になると思う。
上下ローター同時にこれをやるには、スティック一本だと無理に思える。特殊な離陸滑走用のセッティングがありはしないか?
42NASAしさん:04/03/12 18:13
>37
カルマン博士の自伝についてる2重反転偵察ヘリ
の写真はもっとシンプルで小型なやつだった。
2重反転ローターの流れの理論解析は第一次
大戦中に終了。
43NASAしさん:04/03/12 19:39
>>41
意味がワカラン。
4441:04/03/12 21:42
わからんでも無理ないと思う。
要するに、後退側ブレードで後に空気を掻けば、滑走中の前進速度獲得が早いのではないかと思った。
逆にカモフの4輪降着装置とマストの角度の関係が、目立って前傾してないので、ローリングテイクオフが難しそうに思った。

まだわかりにくいね。
45NASAしさん:04/03/12 22:45
>>41
>ローリングテイクオフで
この話で、
>遠距離進出狙った機材ではないかと
なぜこの結論になるのかが分からない。
機体のデザインを見れば、そんなことは考えていないと判断するのが妥当なのでは?

>上下のローターの後退側ブレードを最大ピッチ、前進側ゼロピッチにしてやることで
これをやった時点で、回転面はロール方向に傾く。
前進どころの話ではない。

>>44
>逆にカモフの4輪降着装置とマストの角度の関係が、目立って前傾してないので、
>ローリングテイクオフが難しそうに思った。
降着装置とマストの角度の関係が、なぜ滑走しにくい話になるのかが分からない。

2重反転は、T/Rを無くしENG出力を有効に使うのが目的なのでは?
ローターシステムの理屈については、シングルローターとの違いはほとんど無いのでは?
まずは、ヘリコプターの基本的な理屈を理解したほうが良いのではないのか?
46NASAしさん:04/03/12 23:10
そういうあんたはもしやヘリのローリングテイクオフに馴染みがないのかな?
47NASAしさん:04/03/12 23:18
ローリングテイクオフとやらで、どの程度の遠距離進出とやらを狙えるんだ?

まあ、とにかくヘリの基本をよく勉強しろよ。
パイロット(?)だから基本や理屈を知らなくても良いって事は無いだろう。

ちなみに、写真に出ていたカモフは、
「スキッド式に出来ないからホイル式になった」
と考えるのが妥当な機種だからね。
4847:04/03/12 23:20
それから、「4輪なのは3輪に出来ないから」
と考えるのが妥当だからな。
49NASAしさん:04/03/12 23:29
追加 高地の飛行場やベイロード増やしたいとき つまり遠くまで飛ぶとき 滑走路たっぷり使って離陸するよ 当然スキッドだけの機体や地上姿勢でマストが直立してる機体は無理だけど
50NASAしさん:04/03/12 23:38
地上滑走離陸と通常の離陸で離陸重量が変わってくるのか?
気象条件の変化による重量制限が無いのか?

地上滑走の速度制限があると思ったが、そこまで加速するのに滑走路をたっぷり
使わなきゃいけないほど、時間(距離)がいるのか?

だいたい、ホイル式の機体でマストが前傾していない機体ってあるのか?

ホイル式による重量増加のデメリットは無視ですか?
51NASAしさん:04/03/13 00:21
アフガニスタンではハインドがいつも地上滑走してたな。 
52NASAしさん:04/03/13 22:27
ホイール式の機体がタクシーのため地上滑走するのは当然です。
ホバリングによるタクシーをしないですむので、周りに与える影響を少なく出来ます。

>>41は、釣りなのか?天然なのか?
53NASAしさん:04/03/13 23:04
タクシーのため地上滑走なんて書いてないでしょ。
あくまでもローリングテイクオフ。
東京へリポートしか知らないのかも知れないけど、ヘリコプターの運用はもっともっと広いよ。
と思ったけど、もしかして東京消防はローリングテイクオフしてないか?父島とか行くとき。
54NASAしさん:04/03/14 06:06
>>53
>>52は、>>51へのレスだろ。
地上滑走しているからといって、滑走離陸するとは限らない。

俺の知っているホイール式のヘリの運航は、滑走離陸はしないぞ。
まあ、パイロットの気分(技量維持?)のためにすることはある・・・。
もちろん、着陸も同様だが・・・。
だいたい、ホイール式の機体は、双発T類の機体になるから、
パワーには余裕があるんじゃないのか?

>>41のレスは、、ヘリのことを知らなすぎるイタイ文章になっているぞ。
本物なら都合の悪いことを無視せず、ちゃんとレスしてみせろよ。
55NASAしさん:04/03/14 08:31
双発T類がパワーに余裕があるというのは違うぞ。
機体サイズが同じなら単発のほうがペイロード(=余裕)は大きい。
全てがシンプルで機体が軽いから。
エンジンが2個付いてるからパワーは2倍ってわけじゃない。
Tは単に一発アウト時に決められたプロフィールで飛べることが保証されてるだけ。
56NASAしさん:04/03/14 08:34
>>45の、

>上下のローターの後退側ブレードを最大ピッチ、前進側ゼロピッチにしてやることで
これをやった時点で、回転面はロール方向に傾く。
前進どころの話ではない。

これも痛いな。
なんかここのヤシらは二重反転の前にシングルの勉強が先のような気がするぞ。
57NASAしさん:04/03/14 09:31
おまえら釣られすぎ。
5851:04/03/14 10:57
>>54
用語の使い方が間違っておりすみませんでした。

アフガニスタンではハインドがいつも滑走路を使って滑走離陸してたな。 

59NASAしさん:04/03/14 11:47
>>51,58さんは、アフガニスタンのハインドが常に見られるところに行っていたの?

二重反転の話は、どこに言ってしまったのだ(w
6051:04/03/14 14:05
>>59
ムジャヒディンです。
61NASAしさん:04/03/14 15:57
おまいかスペインで列車爆破したのは
6251:04/03/14 18:24
>>61
タリバンやアルカイダと一緒にするな!
63くるくる・るくるく:04/03/14 21:42
このスレ、意外に続いてるなあ。
一時期見えなくなって、datに落ちたと思ってたんだけど。

スレ立て本人としては嬉しい。みなさま、アリガトやんす。
64NASAしさん:04/03/15 15:39
この程度しか荒れないのがいと哀れなり オマエら本当の悪人になってみろ。
話はそれからだ。
65NASAしさん:04/03/15 20:06
シングルローターならピッチが不等だと回転面を傾けるモーメントになるよ。
ところがツインローターならこれを打ち消すこともできる。パイアゼッキ/バートル式でもオスプレイでも、カマン式でも同じ。
まあ、ローリングテイクオフはいくら文章で説明しても見たことない人には辛いだろう。
地面の下を電車が走ってるの説明するくらい難しい。
66NASAしさん :04/03/15 21:23
(有)コアックス は?
67NASAしさん:04/03/15 21:59
http://ryuta111.hp.infoseek.co.jp/ka26.html
一応実機に触ったことのある人のコメント
68NASAしさん:04/03/16 14:08
スキッドしかない機体でも滑走離着陸はやるぞ。
地面にズリズリしながらだけどね。

そもそも滑走離陸ってのは、機体が重く、
高密度高度などの条件下で、エンジンの
運用制限以内の出力でホバリングできないときに
やるんだよ。その目的は、地面効果と転移揚力を
最大限に利用して、ホバリングから前進上昇する時よりも
小さい出力で離陸することにある。
滑走離陸をしたからと言って、燃料の大幅節約に
なるわけではないし、航続が伸びるわけでもない。
もちろん、パイロットの技量維持のために滑走離陸をやることもある。
69NASAしさん:04/03/16 18:03
こっちでも思わず釣られそうになったよ。
あぶねえあぶねえ。
70NASAしさん:04/03/16 22:10
燃料節約するためじゃないの。沢山積むためなの。you see?
71NASAしさん:04/03/17 01:18
二重反転でコンパクト極めるとこうなるワラ
http://www.engineeringsystem.co.jp/genh4/index1.htm
まあこれはヘリコプターというより
「ラジヘリをチューンしたら人が乗れちゃった!!」て感じのシロモノだが
72NASAしさん:04/03/17 09:55
>70
だから釣られてるなって、もう。
73NASAしさん:04/03/17 10:23
>>72
で、君はヘリの何がわかってるわけ?
74NASAしさん:04/03/17 10:46
>67
おもしろいな。
------------------------------------------
通常、点火時期は普通のレシプロは上死点20度だったかとおもうが、カモフは0度であった。

そのためか、信じられないというか、逆回転で回ってしまうことがあった。

逆に回ったらどうするというと、エンジンを止めるのである。
75NASAしさん:04/03/17 10:51
オレが釣ってるの!!


あまり釣れないけど
76NASAしさん:04/03/18 11:46
>>75
レス後の釣り宣言は、みっともないですよ。
77NASAしさん:04/03/18 12:31
ほんとに逆回転すると思う? 爆発→膨張から吸気弁が開いちゃうと思うんだけど。
吸気弁から排気噴出。次に排気弁が開いてピストンは下がるけど、排気系統をいくら吸い込んでも燃料が入ってこない。
4ストロークじゃないのかな?
78NASAしさん:04/03/18 13:08
始動には至らないけどスタータで駆動中に
逆に回るんじゃん?
ちなみに船舶用のディーゼルは後進の時逆に回すらしいね。
79NASAしさん:04/03/18 14:34
>>78 それなら納得。
船舶の機関は、主軸とカム軸に逆転ギヤを付ければ良いのではないかな? 想像だけど。
ディーゼルでやるかな? スチームのレシプロなら間違いなくやってるけど。
80NASAしさん:04/03/18 15:00
「くも」型護衛艦は主機がディーゼル6基だけど、
普段はこのうち2基を「後進機」として逆回転にセットしてるよ。
81NASAしさん:04/03/18 16:53
くも型は全艦、可変ピッチプロペラスクリューに換装していますけど何か?
82NASAしさん:04/03/18 20:57
想像するに、カモフ型って驚異的に操縦が簡単なのでは? 単ルーター+アンチトルク・ローターの訓練がばかばかしくなるような、dmbが潰れちゃうくらい簡単とか。
83NASAしさん:04/03/20 17:48
でもねえ、二重反転はオートロでペダル効かないんだよね。
だって、上下のローターのトルク差分でヨーをコントロールするから。
エンジンがポシャってオートロに入ったら、ローターは外力で動いてるから
ヨーを制御するためのトルク差分が作れない。
だから、垂直安定版に飛行機みたいな方向舵がついてるんだけど。
フレアー打ってエアスピードなくなったとき、どうやって
ヘディングコントロールするんだろう?ほっとけば安定してるのかな?
84NASAしさん:04/03/20 22:14
恐ろしくロシア的に考えれば、大きめなラダーを付けるが、それさえ効かないほどの低速ならどっち向いてても構わないだろうということでは?
ロシア人技術思考をシミュレートしてみました。
85NASAしさん:04/03/20 22:29
それか、双発だからエンジンが飛行中に止まることなどないと決め付けているとか。
86NASAしさん:04/03/20 22:35
60年頃って、捜索救難にカマン・ハスキーが大活躍なんだよね。ロシア側、カモフがこれをライバル視していたことは確実だと思う。
ただ、トランスミッションとかの仕上がりに自信がないから、ローター同士チャンバラやりそうなカマンレイアウトは真似なかったのではないかな。
カモフ・レイアウトだと、前進速度さえ付いてれば、ローター1系統止まっても飛べそうな気がする。
87NASAしさん:04/03/20 22:39
単発の二重反転ヘリもあったのが、ロシア人の恐ろしいところだよ・・・。
88NASAしさん:04/03/20 22:46
>>86
>カモフ・レイアウトだと、前進速度さえ付いてれば、ローター1系統止まっても飛べそうな気がする。
それは無理だよ。
シングルローターで言えば、テールがなくなったと同じこと。
くるくる回ってアウトだよ。
いくら方向舵があっても、反トルクを打ち消すのは無理でしょ。
たとえ方向舵で止められても、減速できないから降りられないし。
89NASAしさん:04/03/20 22:54
>>88 厳密な計算はしてないけど、ローター1個だけになって、フルパワーかけたとして、あのフィンが効かずにぐるりと回るとは考えられないよ。
だから、下りられるところまではパワーフライト、任意の場所からオートロが可能だと思います。
90NASAしさん:04/03/20 22:56
二重反転ヘリで「ローターが一系統のみ止まる」と言う状況が考えられないと思うのだが?
91NASAしさん:04/03/20 22:59
単純な軸折損だってあり得ると思うのよ。ローターブレード喪失とか。
92NASAしさん:04/03/20 23:45
ヘリのローターシステムは、そんなにヤワじゃないよ。

エンジンが駄目になろうが、電気が駄目になろうが、ローターシステムさえ
生きていれば降りることが出来る。
逆に言えば、ローターシステムが駄目になったら、間違いなく墜落する。

「軸折損」するような状況は、考えられていないだろう。
「ローターブレード喪失」も、どの様な状況を想定しているのか分からないが、
まずそのような状況で、飛行継続できると言うことは考えられていないだろう。
93NASAしさん:04/03/21 01:48
同意。
昔、海自のSH‐60Jがハワイのヒッカムで地上タクシー中に、
メインローターブレードが1本根元から折れて横転した事故があったな。
たしか原因はメインローターハブの加工に欠陥があったからだったと思う。
空中でこんなことになったら、もう飛行物体ではなくなる。墜落は免れない。
不時着も無理。だって、ローターの回転バランスが崩れて操縦不能になるよ。
ピッチチェンジロッドが折れた場合でも回転バランスを保てなくなるのは
同じだろうね。そのブレードだけサイクリック・ピッチ・コントロールが
できなくなるんだから。
軸折損は、わからないなぁ。H500型は、トランスミッションが
固着したときのために、メインローターの駆動軸がローター自体の慣性力で
ねじ切れるように作ってあったと思う。
そういう設計になっていれば、起こりうるかもね。
94NASAしさん:04/03/21 06:39
>軸折損は、わからないなぁ。H500型は、トランスミッションが
>固着したときのために、メインローターの駆動軸がローター自体の慣性力で
>ねじ切れるように作ってあったと思う。
>そういう設計になっていれば、起こりうるかもね。
それは、シングルローターだから可能な話なんだよね。
他の機種でもそうなっている機体があるしね。

二重反転で、片方のローターだけそれやると、上と下のローターの回転数が
違ってくるので、おそらくまともに飛べないと思うんだが、どうなんだろう?
95NASAしさん:04/03/21 07:34
俺のチンポも二重反転。一日100回オナニー出来るぞ。
96NASAしさん:04/03/21 11:45
うむ

上下で違うNrになったらたぶん上下のロータがあたる
97NASAしさん:04/03/21 13:37
カモフのレイアウトはフラッピングによっては上下があたる危険性は常に秘めていると思う。
Nrとは関係なくね。だってどのみちブレードは対向だよ。
パイアセッキ/バートル式やオスプレイでは、二つのローターは一蓮托生、
止まるなら中途半端に一方が回り続けるより同時に止まる方がましだと思うが、カモフ式だとそうとは限らない。どこかに壊れやすいリンクを設けて、片ローターだけパワー入りでもウィンドミルでも回り続けるようにしておけば良いと思う。
で、パワー入りで一ローターが回り続けた場合でも、あのフィンがあれば
飛べるでしょって意味なんだけど。
98NASAしさん:04/03/21 18:09
はァ?自分がどれほどバカげたこと言ってるか解ってますか?
なんでこの手のスレに出没するヲタって、ロクに知識もないくせに
知ったかぶりする頭でっかち君ばかりなんだろう。
知識をひけらかすのは、少なくとも自分で実機を整備するなり
操縦するなりして、正しい知識を身につけてからにしてほしいよ。
99NASAしさん:04/03/21 19:44
どこがとう馬鹿げてるのか書けば済むことでしょ そんなに二重反転に詳しいならご開陳願うとしようか
100NASAしさん:04/03/21 23:44
>>99
まあ、人間同士の会話の出来ない>>98は、放置の方向で行きましょう。

とりあえず、ヘリコプターにおいて、ローター回転数がどれだけ重要な
パラメーターか知っていれば、一方のローターの停止(?)状態での
飛行継続なんて考えられないと思うのが普通でしょうね。

ただ、相手は西側の常識の通用しないロシア人の開発した製品だ。
なんか、常識じゃ考えられない裏技が秘められているかもしれないぞ。
101NASAしさん:04/03/22 13:31
それにしてもマターリと100まで来たねえ。
成田のカモフ君、計器がメートル単位だったよ。
ラマもそうなんだけどねえ。
102NASAしさん:04/03/22 17:54
>>101
ロシアやフランスは、メートル単位だからね。
(それと、計器の文字にロシア語が・・・・・。)

一概には言えないが、大きく分ければ、
メートル:ロシア・フランス・日本・ドイツ(?)
インチ:アメリカ・イギリス・イタリア
ってところかな。

いい加減に統一しろ!と言いたいね。
103NASAしさん:04/03/22 22:14

普通のヘリコプターでテールローターが止まっても、
一定以上の速度を維持していれば飛行継続できる機種があると聞いたことがある。
104NASAしさん:04/03/22 23:47
>>103
オレの知る全てのシングルローターは、テールローターの機能を喪失しても
飛行を継続することができる。

しかし、この事が、二重反転のヘリが一方のローターが機能不良になっても
飛行が継続できることを示すことにはならない。

1.2つローターで機体の揚力を支えているので、一方のローターの停止は
  揚力の半減を意味する。
2.片方のローターの停止・もしくは低回転などが機体のコントロールに
  与える影響がどの様になるのか分からない。
3.揚力を生まないローターは、大きな抵抗でしかない。
4.一定以上の回転数で回っていないローターは、過度のフラッピングをする
  可能性がある。

その他いろいろ考えられるが、正直言って、
片方のローターが機能不良になるような二重反転ヘリには乗りたくない。(笑
105NASAしさん:04/03/23 11:02
>102
スレタイとは関係ないけど。
フランスで飛んでる350とかはメートル表示なの?
106HAMADA:04/04/10 21:06
HELI EXPOで32を初めて見た、でかいねぇ.....変なセールス受けたけど
今の日本じゃな〜。
107NASAしさん:04/04/10 21:23
>>106
いいなあ、実機が見られて
うらやましい!

Ka-32(約11t)は、EH101(約14t)とスーパーピューマ(約9t)の間ぐらいの
サイズだから、大きいだろうなー。
108NASAしさん:04/04/10 22:30
           /ヽ       /ヽ
         /  ヽ      /  ヽ
  ______ /     ヽ__/     ヽ
  | ____ /           :::::::::::::::\
  | | スー○ー / /      \   :::::::::::::::|
  | |   ア  | (●      (●    ::::::::::::::|  <ええっ! 就職確実って嘘なの   
  | | 社長は元 | ∪      ∪   :::::::::::::|    ほんとうは資格商法の斡旋業者なんだ
  | |  就職 |   (__人__丿  .....:::::::::::::::::::/     ひどいよ〜 騙されていた。
  | |____ ヽ      .....:::::::::::::::::::::::<
  └___/ ̄ ̄       :::::::::::::::::::::::::|
  |\    |         :::::::::::::::::::::::|
  \ \  \___       ::::::::::::::::::::::::|

   *誇大な広告の就職実績や虚偽の社長経歴、訓練費一括支払の業者には要注意。
    それから、嘘に騙されて自費で職業パイロットになる、なんてのは諦めましょう
    海外ライセンス取得を餌にした悪徳業者の喰いものにされるだけです
    いいかげんな業者が多いので事故で亡くなる方も多いのですよ。 
    それに書き換えも出来ない外国のライセンスではもちろん就職なんてありません。
    たとえ数千万の訓練費を追加して国内事業用免許を取得しても就職は皆無です。
    もし急に料金の値下げの話しがあっても絶対契約しないこと、持ち逃げされますよ。      

109NASAしさん:04/04/13 20:00
カモフじゃなくてスマソが、
コマンチ計画中止になったね!残念!!
110NASAしさん:04/04/13 21:02
過去のシャイアン計画と一緒で、技術的に高いとこを狙いすぎたと思われ。
111NASAしさん:04/04/14 23:00
たぶん、問題が見つかってあれやこれや対応していったら、重くなりすぎて、
それを解消するのにまた金使って、また増えて、ってやってるうちに、タイム
リミットになって、機会を逃したんだと思う。

首尾よくやってれば、きっと陸軍は買ったろうねー
112ところで:04/05/27 02:01
二重反転式ないしタンデム式のローターを持ったオートジャイロって作られたことある?
もちろん、オートジャイロのローターは受動的に回転するだけだから、
トルクの問題は最初から無いんで、そのための二重ローターは無意味だけど、
前進側と後退側のブレードの揚力差で高速飛行できないという問題は残るから、
それに対する解決策としての二重ローターというのは、理屈としてありうる選択肢だと思うんだけど。
113NASAしさん:04/05/27 20:12
ヘリの最大速度の限界を決めているのは、
空力的な問題に限って言えば、
前進側ブレードの速度限界(衝撃波の発生)か
後退側ブレードの速度限界(失速)なので、
二重反転にしても大して変わらないと思った。
(二重反転ヘリが、ヘリの速度記録を持ってないはずだし...)

114NASAしさん:04/07/07 15:14
エロゲ板から記念カキコ
115NASAしさん:04/07/08 19:15
誰かカモフの知り合いとか居ないのか
116NASAしさん:04/07/31 10:12
やっぱ、カッコでしょ。
bell社のヘリは格好いいもの
117NASAしさん
おーい、良スレなんだからまたやろうぜ