ISSの日本モジュールを日本のロケットで打ち上げる

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1松浦ワヤや
 米国の宇宙政策の方針変更で、スペースシャトルによるISS(国際宇宙ステーション)の日本
モジュールの打ち上げ予定が大幅に遅れることになりました。
 そこで、日本のHU−AロケットでISS(国際宇宙ステーション)の日本モジュールを打ち上
げるのです。
 しかし、HU−Aロケット標準型は、SSB2基を追加したHU−A2024ですら地球低軌道に
10トン強のペイロードしか打ち上げられないし、液体ロケットブースター2基を追加したHU−
Aロケット最強型といわれるHU−A222ですら地球低軌道に20トンのペイロードしか打ち上げら
れません。
 それでも、HU−Aロケット最強型の液体ロケットブースター1基当りSRB−Aを2基を追
加してHU−A226とすれば、ISS(国際宇宙ステーション)の日本モジュールの打ち上げは可能
だと思います。
 打ち上げシーケンスとしては、
  1.離昇時に液体ロケットブースター2基とこれに取り付けたSRB−A4基を点火する。
  2.液体ロケットブースター2基に取り付けたSRB−A4基が燃焼が終了した時点で第一
    段ロケットに取り付けたSRB−A2基を点火して液体ロケットブースターに取り付け
    たSRB−A4基を切り離す。
  3.液体ロケットブースター2基と第一段ロケットに取り付けたSRB−A2基の燃焼が終
    了した時点で第一段ロケットを点火する。
  4.後は多段式ロケットの打ち上げシーケンスと同じ。
といった順番で行うのです。
 米国のスペースシャトルによるISS(国際宇宙ステーション)の日本モジュールの打ち上げ予定
が大幅に遅れるのを好機にして、ぜひ日本の手でISS(国際宇宙ステーション)の日本モジュール
を打ち上げてほしいです。
2NASAしさん:02/05/25 16:03
駄すれ やめれ
2ゲットー
3 :02/05/25 18:35
ワープ3
4NASAしさん:02/05/25 22:02
この際、きぼうの打ち上げ自体止めるほうが正解でしょうね。
5NASAしさん:02/05/25 22:24
どうでもいいことかもしれへんが、この「HU−Aロケット」はやめてもらいたい。
だっさぁー。
正しく「H−IIAロケット」と書き換えてくれたまえ。
6NASAしさん:02/05/26 02:18
なんで一気に点火しないんですか?
7松浦ワヤ:02/05/26 11:09
>なんで一気に点火しないんですか?
 そんなことをしたら指定軌道に到達する前に燃料が尽きて、その結果地球の重力に引っ張られて墜落してしまうからです。
8NASAしさん:02/05/26 11:22
上げるだけ上げても、無人のH2ではISSへのドッキングをどうするつもりやら
9松浦ワヤ:02/05/26 11:55
 技術試験衛星『きく』7号のランデブードッキングの実験成功をご存知でしょうか?
 この技術を使えば無人のH−IIでもISSへのドッキングは可能です。
 それにISSにロボットアームを取り付けて捕獲するという方法もあるのですよ。
10松浦ワヤ:02/05/26 11:57
 ↑の、「無人のH−II」は「無人のH−IIA」の間違いです。
 ツッコミが入る前に修正しておきます。
11CN名無し:02/05/26 12:17
ノーズフェアリングの設計が凄い事になりそうだが。
それにきぼうモジュール+軌道微調整用推進系の重さを
考えた?
12NASAしさん:02/05/26 14:40
一回成功しただけの無人ランデブードッキング技術を有人に使うってか?
日本もドキュソ国の仲間入りケテーイだな。sageるね
13松浦ワヤ:02/05/26 23:24
>ノーズフェアリングの設計が凄い事になりそうだが。
>それにきぼうモジュール+軌道微調整用推進系の重さを考えた?
 5mのノーズフェアリングは、スペースシャトルのカーゴと同じ大きさなのでノーズフェアリングの設計には問題はありません。
 きぼうモジュールは3回に分けて打ち上げられますし、HU−Aロケット最強型の液体ロケットブースター1基当りSRB−Aを2基を追加したHU−A226ならば、地球低軌道に25トン以上のペイロードの打ち上げが可能ですので問題はありません。
>一回成功しただけの無人ランデブードッキング技術を有人に使うってか?
 おっしゃるとおり難しいとしても、ISSに有人のロボットアームを取り付けて捕獲すれば問題はないと思います。
14松浦ワヤ:02/05/26 23:26
↑の書き込みの「HU−A」は「H−IIA」の間違いです。
 これもツッコミが入る前に修正しておきます。
15NASAしさん:02/05/27 00:58
>>14
それ以前にH-2A226は無理だとは考えないのが如何にも厨房的発想だな・・・
16松浦ワヤ:02/05/27 09:11
<a href=14 target=_blank>>>15</a>
 H−IIAロケットの構造から考えれば可能です。
 ロケットのことを知らない人だということを考えなかったのは如何にも厨房的発想です。
17NASAしさん:02/05/27 09:23
なんだよ。スレタイ見てちょっと期待したのに厨房のスレかよ。
18NASAしさん:02/05/27 10:59
>>16
ロケットの構造から考えれば可能ねぇ。まず強度の問題をどうするのか問い詰めたいものです。

あらかじめ言っておくがこの後問い詰めたいことリストができあがっているから1つ答えたから
といって安心しないこと(藁
19NASAしさん:02/05/27 11:03
そういえば輸送モジュールってどうなったん?
20松浦ワヤ:02/05/27 11:51
>>18
 アリアン5と同じ固体ロケットブースターを取り付けたH−UAの
固体ロケットブースター増強型というがあり、この型の静止遷移軌道
打ち上げ能力は、アリアン5の6.8トンよりも4.2トンも高い11
トンですので強度に関しては問題はありません。
 この型がボツになったのは、発射整備作業が過大で、コスト低減効
果が小さいからです。

>>19
ここでいう「輸送モジュールってどうなったん?」とは「きぼう」本体
のことでしょうか? それとも「きぼう」を宇宙に運ぶためのフェアリ
ングのことでしょうか? フェアリングのことならばスペースシャトル
のカーゴスペースと同じ5mの大型フェアリングがあるので問題はあり
ません。

最後に>18で「あらかじめ言っておくがこの後問い詰めたいことリストが
できあがっているから1つ答えたからといって安心しないこと」というう
れしいお言葉をいただき誠にありがとうございます。 どんどん問い詰
めてこのトピックを盛り上げてください!
21NASAしさん:02/05/27 11:57
>>20
そのアリアンVと同じ固体ブースターを取り付けたH-2Aは実際に設計されていないでしょ?
設計前の段階での留意項目に何があがっていたでしょうか?
22松浦ワヤ:02/05/27 12:43
>>20をよく読んでください。
23NASAしさん:02/05/27 17:16
>>22
それ以外にも留意項目あったでしょうが・・・ ちゃんと書きなさい。
24松浦ワヤ:02/05/27 21:36
>>23
このURL
 http://www.nasda.go.jp/h2a/sheet/j/h2a_12j.pdf
にある2ページ目の『固体ロケットブースター増強型』をはじめとする増強型の技術的な部分やコストの問題点といった設計前の段階での留意項目があげられていることから、あなたならのような人ならばちゃんと書かなくてもご理解していただけるでしょう?
25松浦ワヤ:02/05/28 11:16
>>20

 http://www.nasda.go.jp/h2a/sheet/j/h2a_12j.pdf
で確認したらアリアン5と同じ固体ロケットブースターを取り付けたH−UAの
固体ロケットブースター増強型の静止遷移軌道打ち上げ能力は、アリアン5の6.8トンよりも1.6トンも高い8.4
トンの間違いでした。
 失礼しました。
2619:02/05/28 13:04
>>20
きぼうとは直接関係ない。
H2Aを使っての物資輸送ミッションやそのための無人宇宙船
(プログレスみたいなやつ)が検討されてたと記憶している。
27NASAしさん:02/05/29 00:18
宇宙ステーション補給機、HTVですね
http://www.nasda.go.jp/trans/htv/

ところで、LRBの開発はキャンセルされちゃったけど、
そこらへんはどうするんでしょ?
28名無し:02/05/29 02:54
>>26
HTVはきぼうと関係有るよ。
29NASAしさん
>>28
HTVで希望に補給物資を送るという意味では関係あるけど・・・趣旨がちがうでしょうが・・・