拉致家族を叱る東大名誉教授・坂本義和

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1名無しさん@1周年
「拉致疑惑」問題は、今や日本では完全に特定の政治勢力に利用されて
いる。先日、横田めぐみさんの両親が外務省に行って、まず、この事件
の解決が先決で、それまでは食糧支援をすべきでないと申し入れた。
これには私は怒りを覚えた。自分の子どものことが気になるなら、
食糧が不足している北朝鮮の子どもたちの苦境に心を痛め、
援助を送るのが当然だ。それが人道的ということなのだ。

http://www.korea-np.co.jp/sinboj/sinboj2000/sinboj2000%2D8/sinboj000814/51.htm

ということです。
2名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/28(木) 22:55
倫理的だが政治的じゃないな。
3名無しさん@1周年 :2000/09/28(木) 22:56
世界市民社会を提唱してらっしゃる方ですから、国家にはこだわらないんでしょう。
世界的な視点で考えれば、言ってることは正しいと思います。

ただ、人道的とかいいながら坂本氏はバリバリの権威主義者ですけどね。
東大法学部じゃないと相手にしない、とかね。
まあ、言動不一致なんぞ学者では日常茶飯事かな。
4:2000/09/28(木) 23:06
まったく同感。坂本義和の人品の下劣さには、あきれる。
あれを掲げているから、ダメなんだよ進歩派は。
5名無しさん@1周年 :2000/09/28(木) 23:13
東大の相関や社情研には「坂本先生、よく仰って下さった」と思うのが多そうだ。
6名無しさん@1周年 :2000/09/29(金) 00:05
坂本義和は不思議なことに、アメリカ留学のときは現実主義を代表する
モーゲンソーに師事した。
その割には、モーゲンソーとの葛藤のような逸話を聞かない。
すでに東大法学部助教授になっていたはずだし、単に当時のアメリカで
最も高名な国際政治学者の下で勉強したという、箔付けをしたかった
だけなのかな?
左翼によくいる権威主義者だから。
7名無しさん@1周年 :2000/09/29(金) 00:37
モーゲンソーは理想主義者も抱え込むほど懐が広いということでしょう。
優れた学者はきっちり考えた末に出した結論であれば、リアリズムであれ、
アイデアリズムであれ、尊重するものです。
そういうところをアメリカで学んできてよ、坂本さん。
8名無しさん@1周年 :2000/09/29(金) 01:26
>7
坂本義和の後任になった故鴨武彦の院生に対する権威主義者ぶりも凄まじかったそうですね。
9名無しさん@1周年 :2000/09/29(金) 15:01
国際政治学の若手で坂本尊敬している奴なんか皆無じゃない?
アメリカ帰りで数式バリバリ使う理論系も増えてるしね。
10名無しさん@1周年 :2000/09/29(金) 22:13
>9
坂本門下で法学部の国際政治学講座を引き継いでいる藤原帰一先生も
師匠を尊敬してないの?
11名無しさん@1周年 :2000/09/30(土) 00:08
尊敬してる人はたくさんいるでしょう。頭いいことは間違いないし。
ただ、あまり厳密な研究をしない姿勢ってのは今時なかなか
認められないからね。尊敬してても、彼のようなある意味超然とした
研究姿勢はできないよね。昔の帝大ならでは、という感じかな。
藤原さんも法学部に移ってからの仕事はフィリピンから離れてしまって、
ああ、あんたやっぱり坂本義和になりたかったんだね、と思ってしまう。
他の門下としては東北大の大西さんがいるけど、彼なんて超然とし過ぎて
いて、何の研究をしているのか、誰も知らない。
12名無しさん@1周年 :2000/09/30(土) 00:09
かつての東の坂本、西の高坂ってのは今読み返してみても
センスは抜群にいい。
ちゃんと読めば、尊敬できると思う。オレは。
13コイン :2000/09/30(土) 05:13
「赤化か死か、と問われれば、私は赤化をとる」
って言ってたな。
アメリカについているから、ソ連の爆弾がくる。だからソ連につけってね。
私、それじゃあ、ソ連についたらアメリカの爆弾きてやっぱり死にますね、
って、某坂元さんの教え子にいったら、なんかすんげえおこられた。
14名無しさん@1周年 :2000/09/30(土) 06:26
国際政治を知らない無知蒙昧なひとにしかみえないけどなあ。
世間から隔離された場所で保護されてて現実を知らない世間知らず
でまるっきり空想的なこといってる馬鹿じゃないのかしら。
15名無しさん@1周年 :2000/09/30(土) 09:25
>7
現実主義者は理想主義者の存在を現実として直視できる。

理想主義者は現実主義者の存在を理想として許容できない。
16名無しさん@1周年 :2000/09/30(土) 13:02
>13
あははっ最高!
17名無しさん@1周年 :2000/09/30(土) 15:19
結論:11と12は象牙の塔に引きこもりたい「純粋まっすぐ君」。
それにしても坂本を「センスいい」なんていうとは……
18名無しさん@1周年 :2000/09/30(土) 19:17
>13
「赤化」は「地上の楽園」への道と思っている人が言ってもねえ(w
1912 :2000/09/30(土) 19:18
17さんの言う結論は妥当だと思うね。
僕は結構象牙の塔ってのを評価する方だからね。
坂本先生がそうかはわからんが、象牙の塔に引きこもってるから駄目
という発想をする気はないね。
そうか、君にとっては坂本先生はセンス悪いのか。何でだろうなー。
教えてくれろ。

あと、「純粋まっすぐ君」って何?意味わかんない。
20名無しさん@1周年 :2000/09/30(土) 19:26
>14
どこを見てそう思ったの?
別に坂本を擁護する気はないけど、結構そういう意見の人多いんですよ。
実際の彼はきわめて博識な人らしいし、書いたもの読んでいても、決して
馬鹿には見えない。よく無知蒙昧なんて言えるな、すごいな、なんて思い
ます。どうしてそんなに馬鹿にできるの?根拠がわかんない。
国際政治を知るってどういう意味?
21名無しさん@1周年 :2000/10/01(日) 03:04
現実を見ず自分の感情に基づいたまるっきり空想的なことを言っている
がそういうのは国際政治の常識からかけ離れていて
もうどうしようもない。そういうのは無学のバカというのです。
22名無しさん@1周年 :2000/10/01(日) 07:02
>21


知識豊富な馬鹿だと思います。
坂本氏は貴方より学があることは間違いありません。
23名無しさん@1周年 :2000/10/01(日) 09:24
>21
なるほど。わかりました。
アイデアリストというと空想的だと勝手に思う方ですね。
100年前ならまだ通用したかもね。
坂本先生を云々言う以前の問題です。

22さん、そんな批判する必要ないですよ。
単なる不勉強なら別に害にもなりませんし、参考にもなりませんので、
自由に批判させてあげましょう。
単なる煽りと変わらないのだから。
24名無しさん@1周年 :2000/10/01(日) 11:02
例えば、坂本氏は「北朝収容所半島」に関する、同国政府の思想統制、人権弾圧、
秘密警察支配・……などを「知識」としてでも知っているのだろうか?
25名無しさん@1周年 :2000/10/01(日) 11:04
上で「北朝鮮」の鮮が抜けたのはタイプミスで、
下半身をぶった切る差別表現ではない。為念。
26ヨシカズ :2000/10/01(日) 11:41
>>24
それは米帝や日本の右翼勢力が流しているデマです。
27名無しさん@1周年 :2000/10/01(日) 14:57
知識豊富な馬鹿って坂本の事を指してるんじゃない?
28名無しさん@1周年 :2000/10/01(日) 18:03
徹底的にダメな東大のバカ先公坂本は社会の寄生虫、パラサイト。
東大の教授ったってそんなもん全く世界的に見ると全然相手にされて
ないし、実際業績もない。業績を評価するシステムもないし
コネがものをいうどうしようもない閉鎖的な保護社会で
研究内容は全く社会とは関係ない。
29どうする? :2000/10/01(日) 23:50
いやはや。開いた口が塞がらないですね。
あの文章を読んで坂本氏を擁護する人の思考を
知りたいのです。
>26。これはアオリですよね?そうですよね?(笑)
ま、とにかく、「悪魔払いの戦後史」を読んでみて下さい。

僕は不思議でしょうがない。学問をしてきた人々が何故未だ
共産主義の呪縛から逃れて世界を観る事が出来ないのだろう。

象牙の塔は結構ですが、それならば村はずれの人として
社会に影響を与えるような発言をするべきではないですよね。
学会に論文として発表してればいいんです。

理論は大事なんです。しかし政治的、思想的問題として
発言しているとしたら(現実の問題ですからね)、
破綻しているんですよネ。坂本氏の考え方。
100年前なら通用したのは坂本氏の方でしょう?
歴史を学びなよ。これしか言えないんですよ。結局。

大正デモクラシーを潰したのってどういう勢力か知ってますか?

擁護する人の発言にはまったくもって象牙の塔の中の
政治力学しか感じられないのですが?
どうです?
30コイン :2000/10/02(月) 02:05
ああ、でも少しは変わってきましたね。
ちょっと前までは、東大(およびその植民地大学、例:私の大学)の国際政治学って
要するに、冷戦研究でしたよね。で、ソ連よりの意見に基づいて、考えてきましたよね。
このころの残党がまだ地方大学で生き残っているんですが、もう冷戦も終わりまして、
だいぶ風通しがよくなってきましたね。
この世代はいまの若手からあんまり相手にされてないんでないかな。専門ちがうから
よく分かりませんが。
この前の戦争の時、まあ戦争は総力戦ですから、その時の優秀な人材ほど戦争に協力
しますわね。学会だとまあ思想的に協力したりします。
このとき切れ味示したのは京都大学あたりかな。とくに文学部。
東大法学部は官僚はだしたけど、思想活動は振るわなかった。
で、戦争終わりましてね、戦前・戦中のシャープな人たちは追放されまして、
なんにもしてなかった東大は生き残るわけです。
で、和田、丸山、坂本、横田、大内、南原(学部も順番もばらばらですが)みたいな
タイプ・思想傾向のひとたちが時流にのったんだろうねえ。
でも、東大もかわったよね。
佐々木毅先生や北岡伸一先生あたりが活躍してるもんね。
昔は助手が自民支持だったことがばれて、教授会で問題にもなったらしいけど。
さすが東大なのかなあ。機をみるに敏だなあ。
31どうもしないよ :2000/10/02(月) 02:18
まず、最後の部分ですが、象牙の塔の政治力学とか言うけども、別に坂本先生を
評価したところで、政治力が発揮できるわけない。
申し訳ないけど、誇大妄想です。

>思想統制、人権弾圧、秘密警察支配
ってどこまで本当なの?
デマとは思わないけど、それがすべてとも思いません。
で、それぐらいのこと坂本先生は知ってるよ。
絶対とは言えないけど、そこらへんの大学院生でも知ってることじゃん。
何で坂本先生が現実を見ない左翼なの?
言ってることがよくわかんないです。
普通に考えたら、その思想統制やら何やらが政治や国家のすべてとか
思ってる方が妄想でしょう。
数十人の拉致かなんかで国家間の関係をつぶすことは危険だ、という
ことのどこが破綻なのかわかんない。
説明してください。すいませんね。
32名無しさん@1周年 :2000/10/02(月) 02:28
>30
そうだよね。
マルキストだと公言する藤原帰一さんと北岡さんとか佐々木さんが
共存できるんだからね。
やっぱり、団塊の世代とは違うんだね。
思想と学問を切り離して考えることができるようになったのかな。
自民党支持のネタとかおもしろいですね。
33WAO :2000/10/02(月) 02:47
京都大学は革新官僚なんかを出して、
満州にいった人も多いですね。
国内の官僚だった人間なんかも戦犯で裁かれた人多かった
ですけど、ヨビエキ出された人でも60年代には政界に
戻ってきた人も多かった。革新官僚で満州いった人では岸信介なんかが
代表格ですよね。追放されても技量からみて戻さざるを得ない。
如何に戦争で優秀な人が放逐されてしまったかということですね。

岸は国家社会主義的な国家100年の計(満州で達成出来なかった)
を最高のプランだと言い切ってますよね。60年代の日本の社会構造に
それを適応させたワケです。岸は徹底的な現実の洗礼を受けたわけですが
戦前戦後一貫して東大に隠ったり、または東大出身の国内の官僚でも
どうしようもない人は、なんの洗礼も受けずに、そのまんま残ってしまった
前者の代表格はコインさんがおっしゃった面子ですが、後者は宮沢喜一あたり
でしょうか? どちらにしてもロクデモないですよね(笑)
34名無しさん@1周年 :2000/10/02(月) 03:07
>それぐらいのこと坂本先生は知ってるよ。

ところがですね、私が目に触れる範囲では、坂本先生がこの問題を中心的に
取り上げ、同国政府を批判した文章をみたことがないんですよ。だから、
知らないのではないかなあと思いましてね(笑)。

例えば「一九八七年に招待されて、妻と一緒に訪朝したことがある」
のときの体験をもとに、関川夏央の「退屈な楽園」のような全体主義
批判を展開してくれればいいのだが、してないようだ。

>拉致かなんかで国家間の関係をつぶすことは危険

そういう立場に立つとしても、たとえばこのインタビューでも、
金正日の全体主義国家体制のもとで、同国政府から抑圧を受けている
政治犯、難民、帰国者、そして拉致被害者をどう見るか、という視点
が全然ないように見える。
それでもいいのならいいが、やっぱり基本的にそういう人達の存在を
知らないんじゃないの?というのも有力な仮説としてあり得るのではないかね(笑)。
35名無しさん@1周年 :2000/10/02(月) 03:08
すまん関川の本は「退屈な迷宮」だった。(名著!)
36コイン :2000/10/02(月) 03:10
ああ、ほんとにそうですよね。優秀な人間はみんな戦争と公職追放のもたらす雰囲気
のなかでうしなっちゃいましたよねえ。
岸さんなんか、A級戦犯になって巣鴨にいたとき、周囲はみんな震え上がっているとき
ひとり夢精してたっていうんですよね。すごい豪傑だと思うんですよね、真面目な話。
「岸か我妻か」と言われていたらしいですが、まあ岸のほうが筋金入りですね。
結局、戦後の思想も社会も、まあ余った連中、大戦争で使い物にならんかった連中が
作ったものなんですよね、極論すれば。
そりゃあ、駄目なはずだよね。
アメリカの傘のもとで安全と繁栄を享受しながら、そういう自分を認識せずに、ソ連や
中国にあこがれぬいた知識人多かったですね。
まあ、親の庇護下にいる学生が、親なんぞ関係ないっていって、食費も学費も気にせず
体を大きくしていった、というのが要するに戦後50年ですかね。
ところで、日本でもアメリカでも、自国文化に自身をもてない世代の知識人に
中国好きが多いのは何故なんでしょうねえ。
37ななし :2000/10/02(月) 09:31
>コインさん WAOさん
違うじゃんっつーわけじゃないけど、なんかイロイロ違和感。
革新官僚って典型的には東大で、
満州経営はテクノクラートとロマン主義者のがっさくだよね。
革新官僚の本領は国内の戦時経済体制。
そんでソレは戦後復興、高度けいざいせいちょうにも、
直接こうけんしてるってのは近年良く聞くよね。
あと、たとえば竹内好は、ふつうナショナリストって読まれるような・・・。
60年安保はナショナリズムの運動で、岸はソレを対米交渉に利用したし、
そゆう機能を運動の指導者らは知らねえはずがない。だから認識せずにっつーのは、
さすがにかわいそう。
両翼でパージされた連中も、それぞれのイデオロギーの立場で、
それぞれに頑張ったんじゃねえかなあ。そいつらが戦後体制つくったんじゃないかね。
55年体制とか、春闘とか
左派だけにモンクつけるのはかわいそう。

言ってる事ばらばらだけど、かんそうだからカンベン。
まあ、こゆうのは知ってて喋ってるんだろうけどね。
38名無しさん@1周年 :2000/10/02(月) 14:12
この問題って、

10人(もっとかな)の国民の命と運命のために国家はどこまで頑張るか?

という問題でしょ。北と友好関係を結ぶためにその人達を見殺しに
して、余りある利益があるのかどうか?あるいは、そんな利害計算
すること自体が、日本国家の存在意義をなくすことだと考えるか?

じゃないの。俺個人としては、赤軍派ハイジャック事件で超法規措
置でテロリスト釈放した論理に従う限り、いくら北との国交に利益
があっても(ないどころか、コストばっかりと思うけど)拉致され
た国民の救出は絶対的な至上命題だと思うよ。

これについての判断なしに、坂本氏の発言を評価することはできない。

この問題、右翼も左翼も答えられそうもないね。ある意味じゃ、北
との国交の利益の有無についての判断をおいておくと、坂本氏の立
場は、国家利益が個人の生命・人権に優先するわけだから、あから
さまな国家主義だもんね。
39コピペ :2000/10/02(月) 20:55
http://www.cnet-ta.ne.jp/juche/

はチュチェ思想研究会のホームページ。
坂本義和と同類の大学教授たちが釣れます。

http://www.cnet-ta.ne.jp/j/juche/news338.htm
http://www.cnet-ta.ne.jp/juche/newsj403.htm

でセミナーの主催者代表挨拶をしているフェリス女学院大学の武者小路公秀は、
上智大学時代の教え子で自分の後釜に据えた猪口邦子が、
「防衛計画の大綱」を作成した審議会のメンバー。
これでは情報が北朝鮮に筒抜けになっていても文句は言えない。
40>31 :2000/10/03(火) 06:07
すいませんね(笑)
最後の「政治力学ウンヌン」は
誰かの言説を取り扱うのに言説の主に「先生」の敬称をつける
君に違和感を覚えたからです。君の文体にそぐわないですよね?
敬称つけるのは。。
さて、結局、国益を追求するのは国家の姿勢としては当然
だと思うのですが、坂本論文は空想的な人道主義が核心に
あるだけで、国家というものの本質を語ろうとはしないわけです
よね?
近代の民主主義国家の国益というのはどういうことだと思います?
国民の生命と財産の安全を確保するってことでしょう?
これは国家の本義に関わる問題なのですよ?
国家同士として話し合いのテーブルにつく上で、ましてや援助
などを行う上で、お互いの国家としてのステータスを認めあわな
ければ成立しませんでしょう?

ま、ぶっちゃけたハナシなんですけど、北との国交でどんな
利益があるんですか?他国民にわけのわからない人道主義を発揮
するよりもまずは自国の国民を優先するのは当然でしょう?
これは人数の問題ではないのですよっ!@
国際政治の問題なんです(笑)
41名無しさん@1周年 :2000/10/03(火) 15:04
>40
どうでもいいですが、書きながらそんなに笑ってるんですか?
想像すると、ちょっと怖いなー。

何を言いたいのかよくわからないですが、一つだけ言うと、
外務省は拉致問題で北朝鮮との関係を悪化させるより、あえて棚上げに
して良好な関係を築こうとしてますよ。
外務省は国益を考えていないのかな。
僕の意見を言うより、あなたの矛盾を指摘しますと、
国家の本質とやらが、あなたの言うように国民の生命と財産の安全を
確保することだとしましょう。
で、北との国交正常化はその本質に見合うものではないというわけですね。
でもさ、そういう国益がどうたらこうたら言う人って、北の脅威をことさら
強調するわけでしょ。秘密警察とか、思想統制とか、ミサイルだとか。
そういう脅威を考えればさ、拉致拉致言って、関係をぶっこわして、戦争に
なったりするより、ここで良好な関係を築いていた方が国家の本質に見合う
んじゃないの?
北との関係じゃなくても、今のアメリカ外交と歩調を合わせることは、
日本の外交にとって欠かせないでしょう。アメリカとの関係悪化は国益に
反するよね。ならさ、北と仲良くした方がいいんじゃない?

坂本先生がわけのわからない人道主義とか言う暇があったら、その
似非リアリズムを何とかした方がいいと思います。
国家の本質を問うことは重要だし、坂本先生の人道主義の問題を指摘する
ことも大切だと思うよ。僕はリアリストであれアイデアリストであれ、
優れた見解に関しては尊敬します。
ただし、矛盾だらけの国家主義でもって、よくわかってないのに、
坂本先生の見解を無知蒙昧扱いするのは愚鈍極まりないと思います。
まあ、この手の考え方をする人は多いので、別に驚かないけど。
なんで、生命と財産の安全を守るのが国家の本質なのか教えてほしいな。
42名無しさん@1周年 :2000/10/03(火) 16:33
>41
>北との関係じゃなくても、今のアメリカ外交と歩調を合わせることは、
>日本の外交にとって欠かせないでしょう。アメリカとの関係悪化は国益に
>反するよね。ならさ、北と仲良くした方がいいんじゃない?

アメリカ大統領選挙次第では?
共和党の外交界の長老キッシンジャーは日高義樹の番組ではっきりと
「国民を飢えさせて軍備や金日成の銅像に金を回している北朝鮮への援助は
すべきでない」と言っている。
キッシンジャーが英語で「パチンコ・マネー」と言っていたのを
日本語には訳していなかったが。
坂本らが民主党のゴアの勝利を望んでいるのは疑うべくもないだろう。

>29
>擁護する人の発言にはまったくもって象牙の塔の中の
>政治力学しか感じられないのですが?

全く同感。
「教授会自治」で好き放題の人事をやらせている限り、日本の大学は
世界的には破産宣告がされているマルクス教徒の牙城であり続けると思う。
43名無しさん@1周年 :2000/10/03(火) 17:40
まあそれはともかくとして、毎年のように
「今年は大規模な洪水で」「今年は日照りで」などなど、
もう聞き飽きたという感じ。豊作の年はないのかよ?

ほんとに天災のせいなのかねぇあの「食糧危機」。
情報統制で、誰も北朝鮮の農業の実態なんか知らないんだから、
ヤラセで食料ぶんどってるといわれても仕方ないような気がするが。

もしほんとに凶作続きなら(たぶんありえないとおもうけど)、
よっぽど農業政策がひどいのか?
44名無しさん@1周年 :2000/10/03(火) 17:40
どうもこのスレ、政治思想板逝ったほうがいいようですね。
あそこには確か、よく笑う人もいたようだし。
45名無しさん@1周年 :2000/10/04(水) 00:15
42さんの言うように、恣意的な人事システムは問題でしょう。
だけどさ、なんでそれを全面的にマルクス主義のせいにするんだろ。
そのマルクスアレルギーっていかにも日本的で怖いよ。
なんか個人的な事情があるみたいね。

大統領選挙のことは難しいですよね。
キッシンジャーの影響力が今どの程度あるのかはわかりませんが、
いくらタカ派とはいえ、この経済のいいときに、わざわざ北朝鮮との
関係を悪化させる必要はないと思うなー。
レーガン時代の教訓もあるしね。
アメリカの政権次第で外交が変わりうることは認めますけど。
46名無しさん@1周年 :2000/10/04(水) 12:07
マルクス信者発見!
47名無しさん@1周年 :2000/10/04(水) 14:40
キッシンジャーがタカ派ねえ。
SALT、米中和解、ベトナム撤兵の立役者だけど。
それにレーガン、ブッシュ政権の教訓といえば、
社会主義国を相手にするときは下手に出るな、
ということになるでしょうに。
そもそもアメリカ共和党系のタカ派というのは、
アメリカ大陸外での軍事的コミットメントには
民主党よりも消極的。
超タカ派といわれるブキャナンが共和党から抜けて
韓国からの撤兵を主張しているのが典型でしょ。
48名無しさん@1周年 :2000/10/04(水) 21:13
副島さん?
49名無しさん@1周年 :2000/10/04(水) 22:31
タカ派は言い過ぎでしたね。撤回します。
ただ、SALTと米中和解はそもそもはベトナム戦争勝利を狙っての
ことです。結局、ベトナムで勝てずに、平和外交かのようになって
るけど。
50名無しさん@1周年 :2000/10/05(木) 01:17
1968年大統領選挙でニクソン陣営が掲げたスローガンは
「ベトナムからの名誉ある撤退」だったが。
51名無しさん@1周年 :2000/10/05(木) 10:46
選挙のスローガンを真に受けたらやばいでしょ。
問題はどう撤退するか、だから。
朝鮮戦争以来、どう戦争を終えるかが重要になるわけでしょう。
だって、核で徹底的にやりあうことは不可能だから。
キッシンジャーは中ソと接近して雪解けと共産圏内での亀裂を
誘発しつつ、ベトナムでの一気の勝利をもくろんでいたようです。
まあ、戦略的には良質なリアリストってかんじだよね。
手腕も大したものだし。ただ、ベトナムはだめだったけど。
でも、ベトナムで勝っても負けてもいい結果を残す外交戦略だったのかな。
こんなリアリストに僕はないたい。
52名無しにゃーん :2000/10/05(木) 12:48
ちなみに外務省は国益は考えていないでしょう。
自分の担当の国で仕事がやりやすければいいんです、連中は。
だから、タフなネゴシエーションもしたくないし、せめて自分が
いる間は大過なく終わらせたいんです。
だからODAも減らしたくないんです。あれあると仕事楽だから。
まあ、外交官なら手ぶらで相手国にのりこんで交渉するくらいのこと
してほしいですけどね。
53名無しさん@1周年 :2000/10/05(木) 21:30
選挙で選んだわけでもない外交官に勝手に外国乗り込まれて、交渉
されたら困るだろ。そんなことしなくていいよ。
っていうか、外交官が書いてる論文には国益というコトバが頻繁に
出てくるのに、なぜそんなこと言い切れるの?
54名無しにゃーん :2000/10/05(木) 23:02
うーん。選挙で選んでもいない人間の都合のせいで税金を湯水のように
使われるのは、たまらんという話でないかな、52は。
ああ、外国乗り込むというのは、もちろん国の命令でね。
そりゃ「勝手に」いっちゃいかんでしょう。あたりまえ。
まあねえ、イギリスの外交官なんかたいしたもんだよね。
確かに日本の外交官はどこの国の外交官か分からん奴多いんだ。
気が付いたら、相手国の利益のために仕事してる。
人間力というか、教養が浅いから簡単に丸め込まれるんだろうね。
なんか中国って、大人っぽい雰囲気だすのうまいしさ。
でも、外交官に言わせれば究極的にはそれが国益だっていうんだね。
相手国の信頼をつかむとかさ。
それが単なるおもねりで、ただ都合よく利用されてるだけということに
気づかない。
それなら、手ぶらでなんの利用価値もない状態から人間力で交渉まとめる
くらいでないと・・・・とか極論したくもなるね。
そりゃ、金だせば、チンピラも親切にしてくれるよね。
札束もって友好親善なんて、アホでもできる仕事だわな。
逆にね、「国益」というコトバが頻繁にでてきたら、なんで外交官は
国益のために仕事してるって言い切れるのかな。
55名無しさん@1周年 :2000/10/06(金) 02:49
日本は国債貧乏さけど、国際的には最大の債権国。

債権国と友好的につき合いたいと思う債務国はありません。
また債務を完全に履行する国も日本以外に存在しません。

借金をチャラにしてかつ新規に返さなくていいお金を要求する以外の
対日リクエストは国際社会にはありません
56名無しさん@1周年 :2000/10/06(金) 07:49
>>46
こんどから「マルクス儲」と書いて下さい。
57名無しさん@1周年 :2000/10/06(金) 13:51
国益についてだけど、別に外交官が国益のために仕事してるなんて
言ってないよ。
が、論文を読む限りでは彼らは国益のために仕事をしていると主張する
わけ。基本的に国益は国際協調と日米関係の安定によって保たれるというのが
彼らの国益観。それが正しいか否かは別の問題ね。
そんで、しばしば通産省とか大蔵と対立したりするわけ。
結局さ、外交官は国益のために動いていない、なんて言う人ってさ、
自分の考えてる国益が種々ある国益観の一つでしかないことに
気づいてない人が多いんだよ。
外交官は彼らなりの国益のために働いてるよ。当たり前じゃん。

んで、国益をどう考えるかで、北朝鮮との関係をどうするかも変わるわけ。
だから、坂本さんの意見を国益を無視してるとか言うとさ、おかしな
議論になるの。
北朝鮮への食料援助を国益で根拠づけることは可能だよ。
問題はその国益が本当に当該国家にとって利益になるのかどうかってこと。
外交官の言う国益が本当に国家の利益かどうか、ってこと。
それを問題にしろよ。”国益を考えてない”なんていうのは頭を使って
いない議論の典型だよ。
58名無しさん@1周年 :2000/10/06(金) 23:25
>57
君が詐術的なことをいっているとは思えないが・・・・・・。
無意味な議論だなあ。
ええと、下から三行目までは、アラを拾えば拾えるがそのとおりだと思う。
で、君はどうなの?まだこの北朝鮮について、外交官というか政府当局というか
彼らのいう国益が本当に国家の利益かどうか、議論する意味があると思うの?
食糧援助を「国益」で粉飾してみせることはできるだろうけど、どれに付き合う
必要はあるのかな?
君のような議論は「議論のための議論」の典型ではないかな。
59名無しさん@1周年 :2000/10/07(土) 04:12
そうかな、無意味ではないと思うけどな。
「議論のための議論」って何?よく聞くけど、僕にはよくわかりません。
なぜ議論のための議論なのか教えてほしいです。
僕が議論のための議論をしているというなら、”国益を考えてない”と
政府を批判する方々って、自分にしか通じない議論をしてるとしか思えません。
国益なんぞ2年後の利益か、50年後の利益かで意味は全然変わる。
「粉飾」でもなんでもなく、いくら論理的に考えても一義的に国益なんて
定義できるはずがない。
57さん、できたら、まず北朝鮮に食料援助しないことがなぜ国益なのか
教えてもらいたいです。
60名無しさん@1周年 :2000/10/07(土) 04:18
で、私自身の意見ですが、食糧援助はここ10年の視点から国家の利益に
なると思います。
まず、人道主義的な観点から。これは坂本先生とほぼ意見を同じくします。
現時点で北朝鮮の貧困が少しでも解消されるなら援助すべきです。
根本的な問題を残すことは承知の上です。
同時にそうした人道主義的な動きは現在の国際社会では高く評価されます。
直接の利益はないですが、そうした行動の蓄積が重要だと思います。

次に、国家安全保障の観点から。食糧援助を慎重な人たちはどうも日本の
位置を勘違いしている気がします。アメリカが経済制裁等を通じてあれほど
強硬な姿勢を諸外国にとれるのは覇権を握っているからです。
日本がそんなことをしたって無理です。現在の日本の状況を考えると、
日米、日中、日韓関係は地域秩序の維持において極めて重要なファクター
だと思われます。冷戦終了に伴って、当然新たな秩序を模索する必要は
ありますが、少なくともそれら三国との外交関係を害するような政策が
新たな秩序構築につながるとは思えません。特に、日韓関係を考えると、
韓国側からの食糧援助の要請があった以上、応じるべきでしょう。

アメリカは特殊な国家です。普通の国でも何でもない。
近隣の脅威に対してはソ連に対するアメリカの姿勢より、東欧に対する
ドイツ等の西欧諸国の姿勢を参考にした方がいいと思います。
61コイン :2000/10/07(土) 04:32
たぶん58?はねているよ。ただ思うんだけどだけど、50年後の利益は
わかんないだろうね。むこう数年からせいぜい10年じゃないかな、考えられ
るのは。未来は刻々とかわるわけだから、向こう数年をどうのりきるかで、
展開は変わるんじゃないかな。そういう意味じゃ、50年後の利益なんか、
神や来世の存在と一緒で、嘘ではないが、考える意味がうたがわしいと思う。
ただね、それでもなにか国家を貫く不動の方針があると私は思うんだね。
なんというか、仮にだよ、当面苦しむことになっても、長期的には外せない
気概というか矜持というか、そういう国益もあるとは思うんだよね。
だから、私はあなた(59さん)に聞きたいんですよ。
これほど、屈辱をうけて、同朋が拉致されて、なおかつ食料支援する、
向こう2@`3年の利益はなんですか?
58さんに逆質問するまえに、まずあなたにそれを答えて欲しいんですよ。
横槍みたいでごめんなさい。
62コイン :2000/10/07(土) 04:34
あ、かいてたね、ごめんね。今読むよ
63コイン :2000/10/07(土) 05:23
>60
なるほどなあ。よく聞くはなしではあるよね。
私は一段落目は賛成できない。同朋を誘拐している国家に食料援助するのは、国民国家
としての尊厳にかかわる。そのような国は国際社会では長期的には評価されないと思う。
そうした行動の積み重ねは、日本は脅せば引く国だという確信を北朝鮮に与えると思う。

日本が食料援助を拒否すべきなのは経済制裁の意味からではないと考えます。
このような国に食料支援をすることは、人道に反するというのが、私の考えです。
地域秩序についていうなら、韓国および朝鮮半島を過大評価しすぎていると思います。
日米、日中、日韓というふうにアクターを増やしすぎても実際は国策を誤るでしょう。
ポイントは、「特殊な国」アメリカだと思います。
日本の国力から考えて、「日本の姿勢」と「アメリカ」の動向さえおさえれば、
アジアにおいて、日本は安全だと思います。
覇権をもつアメリカの動向と、日本の国内的コンセンサスこそが日本の安全にとって
重要なので、坂本先生のようにここに人道をもちこむと、民主国家である日本人を
無視する、エリート的ユートピア外交という、幣原の誤りを犯すことになると思います。

それから東欧にたいするドイツ等の西欧諸国の姿勢は、北東アジアの情勢の参考には
ならないと思います。
なぜなら、西欧各国の経済力は現在の日本に比べて、極めて小さいからです。
もちろんEUとすれば、大きいですが、やはり今はまだ独立国の集合に過ぎないので
単純な足し算はできません。つまり融和的な態度しかとることができないというのが
事実だとおもいます。
では、かりにドイツが、あるいはフランスがある東欧の国に国民を拉致されたらどうでしょうか。
西欧の国民は食料援助を許すでしょうか。
もし、政府が「国益」を主張して援助した場合、当面の紛争回避、人道という体裁と
引き換えに、国内的に重要な信頼を失うことになると思います。
ヨーロッパの指導者ならば、絶対に食料援助はしないと思います。
64名無しさん@1周年 :2000/10/07(土) 05:28
コメを送るのが国益か送らないのが国益か、立場によって異なるから
「国益を考えてない」などというのはやめろ、という意見を仮に受け
入れたとしよう。

しかしそれなら
「食糧が不足している北朝鮮の子どもたちの苦境に心を痛め、
援助を送るのが当然だ。それが人道的」というきめ付けはいかがか。

全体主義独裁政権にプレッシャーをかけ続けることで、国内の
秘密警察統治に亀裂を生じさせ、スターリン主義体制を崩壊させる
こと。またそれをバーゲニングパワーにして、拉致された日本人を
救出する政策こそ人道的という考えも「ありうる」「見方によって
は変わってくる」だろ?

「いくら論理的に考えても一義的に『人道』
 なんて定義できるはずがない」ってな(笑)

キミの理屈だったら、ある政策のみを『それが人道的』ときめ付け、それに賛成するのが当然と言って反対者に「怒りを覚える」という坂本氏こそドキュンってことじゃん。

「”援助を送るのが当然だ。それが人道的ということなのだ”なんていうのは頭を使って
いない議論の典型だよ。」(笑)
65名無しさん@1周年 :2000/10/07(土) 05:29
民主国家の事情というファクターは無視できないな。
坂本は貴族外交なのかもしれんな
66名無しさん@1周年 :2000/10/07(土) 05:40
食料援助しないことが国益になるんでなくて、
食料援助することが国益に反するんだな。
67名無しさん@1周年 :2000/10/07(土) 18:59
>そうした行動の積み重ねは、日本は脅せば引く国だという確信を北朝鮮に与えると思う。
そんな確信もうすでに与えてますよ。
いいか悪いかは別に、今の日本の状況では脅せば引く国にならざるを
えないと思いますよ。食糧援助を断ればそうした状況を打開できるという
発想は短絡的だと思います。

>このような国に食料支援をすることは、人道に反するというのが、私の考えです。
一理はあると思います。が、人道をどう定義するかは別として、少なくとも
国家の独裁制を理由に食糧援助を断ることは人道的とは言えないと思います。
人道的な措置というのは所詮、次善の策でしかありません。
誰が考えたって、食糧援助より北朝鮮が民主的な国家になる方がいいに
決まっています。
しかし、北朝鮮にプレッシャーをかけて破綻させるなんていう「理想主義」を
信じてない以上、とりあえず可能な限り多くの人を飢餓から救おうという
のが人道的となるのではないでしょうか。
68名無しさん@1周年 :2000/10/07(土) 19:02
人道が「ユートピア」なんて言うのはあなたの妄想です。
坂本先生が当然と決めつけて怒っているのは北朝鮮への食糧援助と
拉致問題を理由にそれを拒否することとの比較の上での結論でしょう。
食糧援助ならすべてが人道的で当然だというのは、あなたの誤読で
しかないし、これもまた妄想です。
他人をユートピアと同定してけなすのは簡単な手法ですが、間違えると
自分が一番のユートピアニストになるので気をつけたほうがいいです。
なぜ、そんなに楽観的に北朝鮮をつぶせるなんて思えるのでしょうか?
本当に、食糧援助を控えて国家の中枢とは関係ない国民を死なせて、
拉致された人たちは帰ってくるのでしょうか?
「見方」を変えるのはいいですが、現実的じゃないものを出してこられたら、
それこそ「議論のための議論」になると思います。
僕が言った外務省と通産省の国益観の違いというのはどちらも現実的な
想定のなかで齟齬をきたしているものですよ。
議論のための議論でないというなら、そこを説明してもらいたいです。
69名無しさん@1周年 :2000/10/07(土) 19:03
つぎに国際関係についてですが、
>アクターを増やしすぎても実際は国策を誤るでしょう
なぜ?
言っている意味がよくわかりません。

それと、どうも「覇権」を勘違いされているように思います。
アメリカの外交戦略は言うまでもなく網の目のようにはりめぐらされて
います。それらの総体が「覇権」なのであって、もしアメリカの覇権と
うまく協調していくならば、そうした網の目すべてに注意を払わねば
ならないと思います。アメリカとの一対一の関係だけの問題ではない。
つまり、アメリカとの関係を大事にするということは彼らが目論むアジア
地域秩序構築の試みにある程度同調する必要がある。
ならば、今回の北朝鮮と韓国との融和への動きを支援することは重要では
ないでしょうか。
当然、アメリカ追従から抜け出る必要はあると思いますが、これも先ほど
と同様、食糧援助拒否でもって可能になることではないでしょう。
70名無しさん@1周年 :2000/10/07(土) 19:05
また、なぜかつての西欧の経済力が小さいことから融和的な外交政策が
導きだせるのでしょう。論理がよくよみとれません。
なぜヨーロッパの指導者が同じような状況だと食糧援助しないと言える
のでしょうか?根拠が知りたいです。
当時の西ドイツではさんざん東とのイザコザがありましたが、東方外交
では融和的でしたよ。それは東ドイツとの問題だけでなく、ポーランド等の
東欧との関係ででもね。

あと、民主国家の問題ですが、なぜ民主国家だと食糧援助してはいけない
のでしょうか。言ってることがよくわかりません。
当たり前ですが、食糧援助は国の予算に組み込まれるわけです。
別に坂本先生や外交官が勝手に決めることではない。
それで、今予算として国会を通ろうとしているわけです。
もし通ったら、きちっと民主的な手続きをふんだわけで、「民主国家
の事情」とやらは考慮されたことになるのではないでしょうか。
僕からすれば、自分の意見を何の根拠もなく民主国家の事情を加味した
ものだと主張する方が貴族外交に思えます。貴族って好戦的だし。
71名無しさん@1周年 :2000/10/07(土) 19:07
僕の意見がよく聞く話かどうかはわかんないですが、僕にはあなたの
意見が今一見えてきません。坂本先生や僕の言ってることがだめだと
言いたいのはわかりますが、そんなことはどうだっていい。
あなたの意見を聞きたいものです。なぜ、食糧援助を拒否することが
国益で、民主国家の事情を加味したものなのか。

あ、もう誰が誰だかわかっていないので、全部一括して書いています。
自分の書いたことと他人の書いたことを一緒にされたと怒ってる方も
いるかもしれませんが、そこのところはご勘弁を。
72名無しさん@1周年 :2000/10/07(土) 22:08
はい、書き直し。
73名無しさん@1周年 :2000/10/07(土) 22:14
ああ、短絡的な俗論だね。なによんでんだろうね。どっとつかれがでた。
74名無しさん@1周年 :2000/10/07(土) 23:56
>73
オレは坂本義和は好きでもないし、読んだこともないが、上の議論を読む限り、
反食糧援助派の方が短絡的な俗論のような気がするぞ。
煽り入れてないで、きちっと反論した方がいいぞ。哀れだ。
75名無しさん@1周年 :2000/10/08(日) 02:47
>坂本先生が当然と決めつけて怒っているのは北朝鮮への食糧援助と
>拉致問題を理由にそれを拒否することとの比較の上での結論でしょう。

まず、比較論ではなく「出すのが当然」「それが人道」と短絡的、高圧的な
断定を先生がされておられることにご注意を。文脈的には、ふたつの政策を
比較検討した上での結論と言うニュアンスには読めないが。

>そんなに楽観的に北朝鮮をつぶせるなんて思えるのでしょうか?

すくなくとも、北朝鮮が90年代に入り、「食糧危機」を背景にして、その
強権統治自体は悲惨さを増したものの、「食う」という必要に迫られた民が
国家のコントロールをはみ出す形で動き出したことはご存知ですよね。
(闇市の規模や、警察が賄賂で目をつぶるようになったという話は枚挙に
いとまがありませんが、特に「平譲から地方に買いだしに出ることが黙認
されるようになった」という話や、中朝国境を行き来する人々のことを
考えよ)北朝鮮政府が、「食」をふたたびコントロールする力を持つとき、
さらに強権統治が人民を規制する力が強まるとはお考えになりませんか?

>「本当に、食糧援助を控えて国家の中枢とは関係ない国民を死なせて、
>拉致された人たちは帰ってくるのでしょうか? 」

「日本国は妥協しない」、という姿勢を感じることで彼らは姿勢に
変化を生じる、通産省だか外務省だかの「現実的」な発想にも
まけないほど現実的じゃないかい(笑)?すくなくとも国民を拉致
されたレバノン政府の、北朝鮮への態度は終始非妥協的であり、そして
拉致国民は帰国することができましたが。


>「見方」を変えるのはいいですが、現実的じゃないものを……

だからコメ援助の拒否が「現実的じゃない」というキメツケが、論議の前提
ですがじつは肝心のそこが証明されてないんですな。底抜け。
ここは補足しておきますが、あなたは坂本センセイを弁護するなら
「援助拒否と援助という”どちらもあり得る”政策を比較したが後者の
ほうがよりましだと思う」という言い方はできないんですよ。もしそう言う
なら、坂本センセイのおっしゃり方はまず冷静さを欠いたドキュンコメント
であることをみとめることになるから。「当然だ」といい、反対者に「怒りを
覚える」ようなものなら、考えること自体がけしからんような政策であると
いう立場に立たなきゃ弁護できまい)

>外務省と通産省の国益観の違いというのはどちらも現実的

だから「援助拒否」も(というかそっちのほうがよほど)現実的だと思いますがな。
76名無しさん@1周年 :2000/10/08(日) 03:36
>「食う」という必要に迫られた民が国家のコントロールを
>はみ出す形で動き出したことはご存知ですよね。
坂本先生をマルキストと批判する割には唯物論的な論理ですね。
「食う」必要が国家のコントロールを乱し、国家の破綻を引き起こす
のですね。
それは短絡的でしょう。いくら闇市場が広がったって北朝鮮の体制が
簡単に変動するとは思えませんね。
「食う」必要が国家の民主化につながる具体的なプロセスを示して
ほしいですね。経済危機が政治危機につながる例は確かに多くありますが、
もしそうなら、北朝鮮ではとっくに起きていてもおかしくないでしょう。
90年代に国家のコントロール外の動きが増えたということですが、
その「民」(僕にはそんな「民」は少数に過ぎず、それを根拠に体制が
揺らいでいるとみなすのは早計だと思いますが)が、今後国家を変動さ
せることは本当に現実的なのですか?
77名無しさん@1周年 :2000/10/08(日) 03:37
当然、国家に揺さぶりをかけることは認めますが、下手な揺さぶりは
反動を引き起こしたり、アナーキーになりかねません。
前にも書きましたが、食糧援助拒否が現実として最も北朝鮮の体制を
転換させる有効な手段だということを示してほしいものです。
適当に言ってるとしか思えません。
また、当たり前ですが、食糧援助というのは南北間交渉や北朝鮮と
アメリカの外交との絡みがあります。
現在の融和的な雰囲気のなか、エリート間での交渉をまず進めることが
有効という見方も可能でしょう。僕はそれが北の破綻に直接つながる
とは思えませんが。どちらが有効かといえば、という問題です。
それと比べて、なぜ北朝鮮国民をより貧困に陥れて、経済に揺さぶりを
かけることが有効なのでしょうか?
78名無しさん@1周年 :2000/10/08(日) 03:38
レバノンの例は知りませんでした。勉強不足ですいません。
そこで聞きたいのですが、あなたが非妥協的態度と拉致国民の帰国を
つなげる根拠はそれですか?レバノンがうまくいったから、日本もやれ、
というものですか?もしそうなら、薄弱な根拠ですね。
僕が知りたいのは他国の例と日本をつなげる理由です。
例を挙げるだけでいいなら、ミャンマーを見れば、闇経済がいくら
広範に存在しようと、貧困が蔓延しようと、さらには大規模な民主化
デモが置きようとも、強権体制が倒れないこともあるわけです。
もし僕が、”ミャンマーを見よ。闇経済も貧困も政治体制の転換には
つながらないのだ”なんて言ったら、あなた納得しますか?
しないでしょう。
私があなたの言ってることが現実的ではないのではないか、というのは
別に他国に例がないと言っているのはありません。
根拠がわからない、と言ってるのです。別にきめつけてるわけでもない。
「底抜け」なのはあなたもいっしょなわけです。
79名無しさん@1周年 :2000/10/08(日) 03:38
>「当然だ」といい、反対者に「怒りを 覚える」ようなものなら、
>考えること自体がけしからんような政策であるという立場に立た
>なきゃ弁護できまい
なぜ?論理が不鮮明で意味がわかりません。
坂本先生の口調に怒りを覚えてるなら、彼のパーソナリティーを嫌えば
いい。ちなみに僕は嫌いです。
でも、あなたは食糧援助が国益を考えてないとか言うわけでしょ。
それと彼の言い方とは別の問題です。
比較検討の末、「当然だ」と言ったっていいと思うし、十分にありえ
ることでしょう。

僕には結局なぜ援助拒否が現実的で、国益にかなうのかわかりません。
上記の僕の質問に答える必要はまったくありませんので、あなたの
意見を明確にしてください。言うまでもなく、僕は決めつけも何も
していないので、あなたの意見が正しいと思えば、自分の考えを180度
転換することもやぶさかではないです。
80ROM :2000/10/08(日) 07:02
ああ、君は遊んでいたんだ。
ここで真面目に応えていた人は、ずいぶん君の書いたところを読み込んで
言葉たらずのところも、根拠なあいまいなところも、補いながら回答していた。
でも、君は君の政治イデオロギーに反すること、決め付けたことに反するもの
は、自分の頭で考えることもせづに「なぜ〜」という疑問詞をつけて、文章を
創作している。
君のやっていることを、君自身に当てはめるとこうなる。
例)77の場合
 何故、へたな揺さぶりは反動を引き起こしたり、アナーキーになりかねないのですか。
 論理が不鮮明で意味が分かりません。
 何故、食料援助というのは南北間交渉や北朝鮮とアメリカの外交との絡みがあることは
 言うまでも無いんですか。
な、バカだろうこんなこときいたら。マナー違反だね。本気ならバカだろ。
ほかにも、いっぱいある。
たとえば、外交官が国益を考えて仕事をしていると言い張る、決め付ける。
なぜ、東欧に対する西欧諸国の対応が日本の対北朝鮮政策に適しているのかを
根拠も示さず、他の意見に論破されそうになると、根拠があいまいだと決め付ける。
道根拠があいまいなのかは説明しない。
君の断定した言葉も何故?とあらを拾えば全部できるんだ。
脊髄反射的に反論打ち込むまえに、よく考えてよく読んでその上で、
本当に分からないことを議題にのせるんだ。ゼミでならわんかったか。

それでも、また問うか?
何故、アラをひろっているだけなのですか?根拠があいまいです。
何故、脊髄反射なのですか?根拠があいまいです。

81名無しさん@1周年 :2000/10/08(日) 08:05
ぼくは遊んでいませんよ。
>何故、へたな揺さぶりは反動を引き起こしたり、アナーキーになりかねないのですか。
闇経済等で国家のコントロールが効かないということは、たとえば
経済ボスが独自の影響力を持つ可能性があります。私兵をもって独自の
治安形成にのりだすことも考えられます。
弱い国家に軍部が業を煮やしてクーデタというのもありえる。そうなると
より強権的な反動政治が展開さえうる。

>何故、食料援助というのは南北間交渉や北朝鮮とアメリカの外交との絡みがあることは
>言うまでも無いんですか。
まず、韓国からの強い要請があったということは報道でも明らかに
なっているから。
次に、米国の極東における安全保障戦略において、北朝鮮は中国の次に
重要な脅威であり、日米安保条約によって日本が米国の安全保障体制に
組み込まれている以上、米朝、日朝関係ってのは少なからず連続して
いることになってしまう。
82名無しさん@1周年 :2000/10/08(日) 08:06
いや、だから決めつけてないよ。
外交官が国益で動いていると僕は思うって言ってるだけです。
根拠の一つが彼らの行動はしばしば「国益」によって根拠づけられているからだ、
と言っているのです。
それが間違いならどう間違いか指摘してくれればいいわけです。
僕には、「マナー違反」とか「本気ならバカ」とか「決めつけて」、
根拠も示さずただ「違う」というだけの方が「マナー違反」に思えるけど。
そんな「マナー」をゼミでならったのなら、随分やさしいとこですね。
うらやましいかぎりです。

すべての問題に根拠を求めていけばきりがないことは当然です。
僕なりには取捨選択して聞いているつもりです。
アラを拾っているわけではないつもりです。
それに、もし、「マナー違反」なら無視してもらって結構です。
いちいち相手にしなくて結構です。
なんでそんなに怒るのでしょう。
83名無しさん@1周年 :2000/10/08(日) 08:11
「上記の僕の質問に答える必要はまったくありません」って書いたでしょ。
食糧援助拒否がなぜ国益にかなうのかを説明してください、と言っている
だけなんです。
何か僕の「マナー違反」のせいで、「あら探し」の「あら探し」をしている
ので、無視しても結構と言っているんです。
あなたの「ゼミ方式」に合わせますので、どうぞ「本当に分からないこと」を
議題にして論じて下さい。

あと「断定」と「決めつけ」をいっしょにしたり、「あら探し」だとか
何だとか騒いだり、ちょっと神経質過ぎますよ。
馴れ合いの楽しいゼミでは通じますが、普通の議論の場では通じないよ。
「あら探し」も反論の一つとして十分に使える戦法ですよ。
それに終始するのは問題ですが。僕はしていたつもりはないけど。
僕も議論の「マナー」が存在することは認めます。が、あなたの言ってる
「マナー」が正しい「マナー」とは思いません。また、違う議論が必要
ですね。
84名無しさん@1周年 :2000/10/08(日) 10:03
そうして議論のための議論は延々とつづくのでした。
コメ支援は結局行われ、拉致者は殺され、それでも戦争はおこり、
何が正しいかは永遠に闇の中に葬り去られるのでした。

おしまい
85名無しさん@1周年 :2000/10/08(日) 11:11
↑これも下げ工作?
86名無しさん@1周年 :2000/10/08(日) 21:23
そのマナーを上野千鶴子に教えてやってくれ。
「なぜ、なぜ」攻撃ひどすぎだよ。
でも、自分の頭の悪さをマナー違反のせいにするとは、金日成並の
独裁的な態度だね。関心します。
87名無しさん@1周年 :2000/10/09(月) 02:49
無償コメ支援50万トンか。すごいな。
訳1200億円として、一人1000円の負担なんだね。
これ正式要請じゃないんだってね。
3月にも10万トンやってるしね。
国民国家・日本は、河野洋平をあとどのくらい許すのかな。
たぶん、駄目だろうね、拉致された日本人は返ってこない。
河野さんにはうるさくてしょうがないんだろうなあ。
自民党は北朝鮮に何か利益を握られているのかもね。
そうじゃなければ、功名心かな、政治家の。
88ガタイ :2000/10/09(月) 04:03
現時点で国家は同胞拉致問題解決に努力すべきです。
そのために一時的に食料援助拒否するのは承知して下さい。
同時にそうした拉致同胞救出という政策は現在の国際社会ではよく理解されます。
直接的に同胞救出というわけにはいきませんが、そうした行動の蓄積が重要だと思います。
以上60参照

あと、関係ないけどコインって、もう出てっちゃたのかなぁ。
89名無しさん@1周年 :2000/10/09(月) 04:38
コインで思い出したけど、日英同盟を最終的に切ったの、幣原なんだってね。
これからは、同盟ではなくて、多国間協調の時代だという信念からね。
そんなこと信じてたの日本だけらしいけど。
日本の外交官に、そんな綱渡りな芸当もできるはずないしね。
弱い国との交渉力を強めようとすると、大国側が譲歩する形になるんだね。
そしてずるずるまきこまれて、北朝鮮の弱者の恫喝を許すことになる。
どうせ、あんな国最低の滅び方をするんだから、日本は表立って参加せずに
アメリカの影でごねつづけていればいいんだよ。
とにかく半島大混乱の影響を最小限に食い止めることを目指すべきだね。
だから、日本は人道的な国だという印象はもたれないほうがいい。
だって、北崩壊の暁には、やつらきちゃうもの、日本に。
90名無しさん@1周年 :2000/10/09(月) 07:39
>87
すまん、しらなんだ。
正式に北は要請したわけではないんだ?
非公式に、こんな金動かしていいのか?
こういう原則を無神経に他国の機嫌をとるために踏みにじることは
なにか、日本の将来に不気味な影を落とすな。
91名無しさん@1周年 :2000/10/09(月) 07:43
坂本は冷戦の見通しを誤った。
今度も、こんな連中がごちゃごちゃいうせいで、自明の国益が自明ではなくなり、
結局、無責任な連中の尻拭いを国民はすることになるんだな。
衆愚制に陥ったときのギリシャのソフィストみたいな連中のために
また、国をあやまるのか。
92名無しさん@1周年 :2000/10/09(月) 07:46
たのむ、こんな坂本系アホのでた理由を、「社会学的」に分析してくれ
「政治思想版逝けー」とかくだらないこといわずに・・・・・。
93名無しさん@1周年 :2000/10/09(月) 11:30
「坂本系アホ」という表現がすでに社会学的ではない。
政治思想板逝けー
94名無しさん@1周年 :2000/10/09(月) 11:43
>坂本は冷戦の見通しを誤った。
別に坂本だけじゃなくて、大概の学者は誤ったよ。
たかが食糧援助ぐらいでよく外交を語った気になれるな。
みっともないよ。日本らしいけど。
95名無しさん@1周年 :2000/10/09(月) 14:55
坂本とか大勢の進歩的な知識人が間違えた、と言い換えれば
いいのか?。なぜ左向け左〜になったのかの理由を考えてみな。
なんで大勢の人間が「思想の自由」の世の中で同じ方向むいた
のかっ?「人の集まりなんてそんなもんです」とか言うなよ。

しっかり考えましょう。政治思想板だろうがなんだろうが、
何処でもいいからさ。
とにかく坂本はダメ。もう大分前から決定しとる。


96名無しさん@1周年 :2000/10/09(月) 20:39
坂本がだめなのはわかる。
では、誰が○なの?
中西輝政じゃねえでしょ、まさか。
97名無しさん@1周年 :2000/10/09(月) 23:40
拉致問題を理由に食料援助をいやがる人ってさ、
やっぱりレイプ事件を理由に米軍の日本からの撤退を望むんですか?
98ガタイ :2000/10/10(火) 00:26
97>
米国が国ぐるみでレイプ集団を組織して日本国内でレイプしまくればな。
話が違うんだよ、このボケッ!
99名無しさん@1周年 :2000/10/10(火) 00:44
>97
米軍はレイプの事実を認めて、裁判やるでしょう。
おまえ、本当に頭わるいなあ・・・・・・。
100名無しさん@1周年 :2000/10/10(火) 02:10
このまえに書き込んでいた、「とちて坊や@一休さん」に「妄言」って
いわれるぞ。
101名無しさん@1周年 :2000/10/11(水) 04:59
>98
なるほど。ということは、国民がいくら米軍の人々にレイプされようとも、
国家が組織したものでなければ許すわけね。
中国マフィアが何しようといいわけだ。へえー。

>99
事実を認めて裁判受ければ許すんだ。なるほど。
国際政治を論じるに値しないほど単純な発想でよし。
これからも裁判頼りで生きていってください。すてき。
地位協定はいくら裁判しても変わらないだろうにね。
それに、裁判にならない米軍による犯罪って結構あるんだけどね。
米軍機墜落事件なんてしょっちゅう起きるけど、大概うやむやになる。
人死ななかったからといってね。
事故ならオーケーで、意図的ならダメなんだね。へー。
みんな、頭いいなー。関心するよ。

>100
誰か知りません。そんなうちわネタ出されても困ります。
102名無しさん@1周年 :2000/10/11(水) 09:08
>101
「どちて坊や」発見
愛する北をまもるために、質問の形をとって、不可解なことをいう。
103名無しさん@1周年 :2000/10/11(水) 09:38
くだんねえスレッドあげんなよ。
104名無しさん@1周年 :2000/10/11(水) 17:23
「どちて坊や」(ひどいネーミングセンス)とやらの質問に答えられない程度の
頭で日本の外交を語らないでもらいたいね。
たぶん外交官と一度も話したことない連中だろ、おまえら。
「日本の外交官は・・・」とか言う権利なし。
福田和也に似非ナショナリストとバカにされるのがオチ。去れ。
105名無しさん@1周年 :2000/10/12(木) 09:13
>104
サルのは、きみ。どちて坊や。
106名無しさん@1周年 :2000/10/12(木) 09:29
ところで、どの道韓国の国力では、北朝鮮は支えられないだろうね。
かといって、アメリカにも限界があるだろうし。
結局、キーを握っているのは、実は日本なんだろうなあ。
だから、日本としては、米韓と北朝鮮との外交の進展にあせって食いつく
必要はないんでないかな。つまり取り残されないようにしよう、とは考え
なくていいんでないかな。どうせ、日本が手を貸さなきゃ、具体的な方策は
立たないだろうから。
日本としては、できるだけ、北崩壊後の日本の負担が軽くなるように動いた
ほうがいいね。
つまりしゃしゃりでないほうがいい。
韓国やアメリカのうしろで、両国をコントロールというか恫喝できたらね。
韓国人の苦しみにいかに付き合わないですむかが重要だ。
107名無しさん@1周年 :2000/10/12(木) 10:41
>106
観念的に考えるのはやめた方がいいと思いますよ。
てめえが気持ちいいだけだから。
「あせって食いつく」とか「コントロール」とか「恫喝」ってのが
具体的に何なのかちゃんと考えないと。
どう「あせって」いるのか、どう「コントロール」するのか、どう「恫喝」
するのか、を考えないと。
飲み屋でおっちゃんたちが話し合う内容なら君ので十分ですが、仮にも
学問的に考えようとするなら、気分でしかものを論じられないのはダメ。
108<104 :2000/10/12(木) 10:41
単なる通りすがりの者ですが、「日本の外交を語」ることと「外交官
と(中略)話」したことがあるっていうのと、どう関係するの? 「お
まえら」とか偉そうに言う割には、文意が支離滅裂では?
ところで「日本の外交官」って、例えばボスニア内戦でサラエボに居た
日本の少なからぬビジネスマンが窮地に陥ったまさにその時、スイスで
バカンスに興じてたとかいう連中のことでしょ。ペルーの日本大使館占拠事件
の時の大使の人間性もそれと同類。って、スレの趣旨からそれて失礼。
109名無しさん@1周年 :2000/10/12(木) 10:46
そういえば、南北が急接近してみえたことって、過去にもあったよね。
今回は金正日が姿をみせたりしたけど、よくよく観察してみると、
本質はかわらない気がするなあ。そのことは新聞報道程度をみても
なんとなく垣間見える。
すこし、冷めた目でみたほうがいいかもね。韓国もたいへんだね。
でも日本は日本の利益をみすえて、やったほうがいいね。
人道援助によって得る信用なんて、まだまだ不安定なものだしね。
日本の場合、人道援助することによって、こうむる、国内的外交不信
のほうがむしろ怖いね。
110名無しさん@1周年 :2000/10/12(木) 10:56
朝鮮問題には、日本は突出しすぎないほうがいいね。
常に、あらゆる責任を米国と韓国におしつけて、日本の意思決定を
自由の自由を確保できれば、ベストだね。難しいだろうなあ。
まあ、「バスにのりおくれるな」的な考え方は慎んだほうがいいだろうね。
朝鮮半島の連中に何とか意思決定に干渉されないようにしないと。
そういえば、クリントンが「日本の要求は理にかなっているので、配慮
する必要がある」っていう主旨のことをいってたね。
まあ、日本はどのみち、はずしてほしくてもはずされないんだろうなあ。
韓国もどうにもならん国だから。
111名無しさん@1周年 :2000/10/12(木) 11:08
まあ、コメ支援は政治家の功名心もあるんだろうなあ。
「日朝関係に道をつけた」とか。これは一昔まえかな?
ところで、河野さんって、なんであんなに北朝鮮が好き
なのかな?ついでに中国も。彼のパーソナル・ヒストリー
になんか秘密があるのかな。
そういえば、加藤紘一さんも外務省チャイナ・スクールか。
なんか、あのあたりの、自分の国に自身をもてない世代に
中国好きがおおいね。クリントンなんかもみてて思うなあ。
なんか、幻想をもてるんだろうね。「アジア的価値」とか
いう、アリもしないものを全部おしこめるんだね。
地域としてのアジアは存在しても、共通の価値なんかないでしょ。
幻想を過大にもたれること自体が、その国の閉鎖性を示している
のにね。
112>111 :2000/10/12(木) 16:51
河野もそうだけど、野中の北好きにも相当なものがある。
>幻想を過大にもたされること自体が〜〜〜
まったくもって同感。ベトナム戦争の時だって、アメリカ
なんかは民主主義の国だからあらゆる情報が出て来るわけです
よね? だから反戦運動も盛り上がるわけだし、そのくしゃみ
で日本も風邪ひいたわけですけど。今では、アノ戦争の原因だ
って本当のところが分かって来ましたね〜<推測ではなく資料的
にって意味で。
以前(50年代〜60年代)の韓国と北朝鮮のマスコミの扱いの
差なんて見ているとよっく分かります。
韓国は民主主義の選挙で大統領が選ばれるという体制だったし
(いくら軍人大統領でもね)、結社の自由も言論のそれも一応
確保されていた。だからこそ、良い情報もそして「悪い」情報も
入ってきたんでね。
113>どちて坊や :2000/10/12(木) 16:59
どちて坊やの質問にも答えられない〜〜って?
いやいや(笑)。それは多分違うと思うよ。
「贔屓の引き倒しになってる」なという余りにも
典型的な例を感じて、みんな放っといているだけじゃないか。
だって「レイプ事件〜」という言い掛かりつけたはいいが、続く二つの
レスでその言い掛かりは完全に終わってるじゃない?
その後もなんか言い続けるのがみんな不可思議に感じているのね。
まさしく「不可解」が適当。不可解っていった人、同感です。
114名無しさん@1周年 :2000/10/12(木) 19:47
>ところで、河野さんって、なんであんなに北朝鮮が好き
>なのかな?ついでに中国も。

お父さんの河野一郎も社会主義のソ連が大好きでした。
だから国交樹立のお礼に北方領土をソ連にあげてしまいました。
115名無しさん@1周年 :2000/10/12(木) 22:21
うーん。結局、国交のない国に「自分が」ルートをつける、というのが
限りなく功名心をくすぐったのかな?
そのためには、国土も未来の利益も売り払うと。
でも、野中さん、河野さん、加藤さんみたいに、社会主義国にシンパシー
もつタイプの人がなんで、自民党にそもそも入党したんだろう?
まあ、河野さん、加藤さんはお父さんが自民党議員ということもあるんだ
ろうけれども、この辺はどう心のなかで、整理がついているんだろう?

社会主義的発想にシンパシーを感じつつ、職業的には栄達したい、という
非常な、インテグリティーの無さを感じるんだねえ。

これは勝手な推測なんだけれども、「体制を変えるには、まず偉くなり、
権限をもってから、その志を実現すべきである」という言葉があるね。
こういう発想は、まあ大昔からあることはあったんだと思うけれど、
あの、かつての学生運動をやった、団塊の世代あたりで、少し変質して
大きくなった言葉でないかな?
つまり、反体制運動やりつつも、だからといって、一生を貧乏な活動家で
終わりたくはないような人たちの、自己弁護論というかな。
加藤さんたちに感じるなんか信用のおけない雰囲気はそこかなとも思うよ。
116ガタイ :2000/10/13(金) 03:45
>115
権力獲得を目指して出発し、途中思わぬ富も転がりこみ、
権力獲得の動機が「理想の実現」であったのも何処へやら、
権力握って気づいてみたらなんとオイラは名誉を欲っしてた……。
名誉とは、その時代の社会が決める代物ならば、
あらゆる国であれ、「友好的関係」を築くことは、
今の日本では名誉ということか。

非常におおざっぱで申し訳ございません。
117>116 :2000/10/13(金) 03:52
大雑把過ぎないかね?
118名無しさん@1周年 :2000/10/13(金) 06:19
米朝共同コミュニケなんかみてると、相変わらずの空文ぶりだよね。
あんなの、北朝鮮が守らなければ、それっきり。
そして、また融和策をとって、「北朝鮮を交渉のテーブルにつかせることが
重要なのだ」とかいって、また彼らの宣言違反を不問にふして、北に譲歩する。
こんなことがくりかえされてきたけど、またそうなるのかなあ。
119名無しさん@1周年 :2000/10/13(金) 08:51
120名無しさん@1周年 :2000/10/13(金) 09:55
「社会主義的発想」ってのが貧困な発想だと思います。
そうやってソ連や中国にシンパシーを持つ人を(僕は河野や加藤が
そうだとは思わないが)左翼だと決めつけるってのはどういう精神構造を
しているのか疑いますね。
仮にそうだとしても、別に自民党に入党したことが不思議でもなんでも
ないでしょう。自民党は元来「保守」の名のもと、社民的な政策はガンガン
やってきた党ですからね。共産主義者でなければ、そんなに対立しない。
それに、地政学上、日本の政治家がソ連と中国に関心を払うのは当然でしょう。
左翼であれ、右翼であれ。何で左翼じゃだめなのか説明してほしいもんです。
そんで、外交政策なんてほとんど官僚がその内容を手中に握っているわけで、
当然政治家も関係してくるが(橋本、エリツィン)、いくら政治家の権力欲と
やらを根拠にすえても説明はつかないでしょう。
日韓国交回復の時の川島を見ればいい。代表者としては使えるけど、
基本的にはコマですよ。
社会科学をやってる人間が政治家の自律的な自己決定を信じてはいけない。
マスコミ的な単純化はよしましょう。
121名無しさん@1周年 :2000/10/13(金) 09:58
>米朝共同コミュニケなんかみてると、相変わらずの空文ぶりだよね。
空文じゃないコミュニケなんてむしろ少ないと思います。
で、仮に空文だったら何が問題なんでしょうか。っていうか、空文って
何を指すの?
北朝鮮が守らなければ云々って、それは世界中のどのコミュニケでも
そうでしょう。条約だって、条約違反を裁くのが難しい例は多数ある。
心配せずとも、日本が何をしたって融和策にもなんないし、譲歩にもなり
ませんよ。強硬な姿勢に転じて自主外交を示せ、という気持ちはわかり
ますが、いくらがんばったって、日本が米国、中国、韓国のように
北朝鮮にインパクトを与えることは不可能だと思います。
それは、歴史的に信用されていなかったり、所詮安全保障上は対米従属で
しかないからでしょうが。
加えて、今、対北朝鮮に強硬な姿勢で望むってことは対米、対韓、対中の
関係にマイナスの影響を与えかねない。日本のような中途半端な国が
そんなことをするメリットは何もない。
内政を理由にするのもわかりますが、内政のよりいっそうの不信を防ぐために
対外政策の強硬さでカバーしようとする発想自体、今時通じるのか疑問だし、
戦争できない国がどこまで強硬な態度に出られるのかも疑問。
とりあえずさ、左翼/右翼で説明するような稚拙なことはやめようよ。
122名無しさん@1周年 :2000/10/13(金) 11:26
>115
日魯漁業社長だった河野一郎は日ソ国交樹立による北洋漁業利権で大儲け。
親中国の加藤、河野洋平は中国へのODAのキックバックを受けているとのもっぱらの噂。
親北朝鮮の渡辺美智雄は朝鮮総連の本国への送金の上前をはねていた。
だから北朝鮮への送金額は、渡辺の地元にある足利銀行が日本一だった。
いま渡辺や金丸信に代わって北朝鮮利権を握っているのは、どう見ても野中広務だろう。
北朝鮮援助で野中と社民党がつるんでいないとはとても思えない。

そもそも反米親ソの鳩山一郎・河野一郎らが作った自由党に始まる自民党は、
反ソ反共政党なのだろうか?
社会主義国からの表に出せない金を社会党・共産党に回して、
「自民党は反共だ」とヤラセの攻撃をさせていただけではないのか?
政権政党である以上、親ソ容共と見られることはアメリカとの関係で困るから。
しかし冷戦構造が崩壊したために、自民党の親社会主義国的体質が
隠せなくなっただけのような気がする。
123軍事版の同スレよりコピペ :2000/10/13(金) 12:20
8 名前:名無し@武器商人 投稿日:2000/09/28(木) 21:32
人でなし矢那こいつ
何で、税金払って人攫いを食わせなあかんのや
まずさらった人間と責任者を日本に差し出してからだろ
9 名前:名無し三等兵 投稿日:2000/09/28(木) 21:41
人道って言葉に酔ってるタイプの人間ですな・・・
つーか、特定の政治勢力に利用されてんのはお前だろって、
誰か言ってやって。
10 名前:名無し@武器商人 投稿日:2000/09/28(木) 21:51
第一、坂本は北朝鮮でまともに援助食糧が配布されているかの調査を
聴いていっているのか、軍の兵糧になっている現状で子供救えるわけ
無いだろ!結局、「食料を送って私は人道的でしたが残念な結果に
終わりました。」と言いたいだけの自己満足。手前が個人の金で
北朝鮮に援助しろ!
11 名前:名無しさん@1周年 投稿日:2000/09/28(木) 22:08
10に激しく同意×100
12 名前:名無し三等兵 投稿日:2000/09/28(木) 22:16
7に賛成!
誰かやってくれ
13 名前:名無しさん@1周年 投稿日:2000/09/28(木) 22:16
さらに10に1000倍同意。
しかも、食糧危機や経済危機に見舞われた原因も軍国主義に傾きすぎた
結果でしかない。自業自得だってーの。
おまけに、日本の援助で育った子供らが将来なるのは軍人だぜ。
124名無しサン :2000/10/13(金) 14:11
>>123
バカ厨房の話を持ってくるな。
あいつ等は税金を納めるためだけの
奴隷だ。日本は東大が動かす、奴隷は黙って
言う事を聞いて氏ね。
125>124 :2000/10/13(金) 16:32
大日本帝国陸軍も海軍も、どう転んでも無くならないとみんな信じ
ていたんだよ。東大の単独覇権の成立した戦後なんてまだ55年。
明治帝国は80年目に滅んだんだよ。せっかく東大入ったんだから
受験参考書もう一回読もうね、坊ちゃん。
126名無しさん@1周年 :2000/10/13(金) 23:06
冷戦思考の人たちの特徴は日本をそうとう小さい国と考えることだよね。
でも、アメリカ以外の外国からみたら、日本ってそうとう大きい国だね。
ヨーロッパの連中なんか、口では堂々としているけど、息をひそめて、
日本の動向を見ているね。日本にたいした力も政治力もないと思って
いるのは、冷戦型思考に飼いならされた人たちなんだろうね。
自国の過大評価がいけないのはあまりに当然だけど、過小評価も危ないね。
どちらも、冷めた目で外交をみられないということだね。
国際情勢も日本の立場もかわったんだから、それなりの国家の姿勢を
みせなければ、あたりまえの外交観をもつ諸外国を困惑させるし、それに
よって、日本も選択を誤ることがあるね。
北朝鮮へのコメ援助など、あたりまえの国がすることではないね。
まして、日本のように選択する力をもつ国には荒唐無稽の極みだね。
127名無しさん@1周年 :2000/10/14(土) 03:56
>126
まあ、普通ここまで愚弄されつづけて、なおかつ援助する国はないでしょうな。
どうせ、するんだけど。
128名無しさん@1周年 :2000/10/14(土) 04:00
どの道、将来的には北朝鮮は崩壊するだろうから、なんとか半島情勢に
巻き込まれる損失を少しでも少なくするには、どうしたらいいんだろう?
129名無しさん@1周年 :2000/10/14(土) 11:10
教科書検定委員会でも、外交官殿は中国の国益のために頑張っておられる
ようですね。中国の国益にかなうことは、中国の大使館職員にとって、
仕事を楽にする行為ですから。いやあ、露骨だねえ。
私、藤岡さんは、好きではありません。感情論的にいうと。でも、検定は
あくまでも、個別的事項の事実確認に関してのみ行うべきだと思います。
その教科書を買うかどうかは各校の判断でしょう。しかし、この元外交官
は、総論反対なわけですな。
完全に洗脳された人は、その信じこんだ事柄を守るために、いくらでも
アラをひろって、自分の教義を守り、正当化することができることは、
オウムの経験からあきらかですな。
恐ろしいもんです。中国に都合がいい教科書を通すことが日本の国益
なのだそうです。そういいはるんだから、しかたありません。
130名無しサン :2000/10/14(土) 11:42
>>129
いいじゃん、それが優秀な外交官様の考えだから
愚民どもがどうなろうと知ったことじゃない。
彼等は日本を売っても中国から功労者で一生安泰な地位が得られます。
東大は毛沢東思想の日本での伝播の拠点として他の大学が
閉鎖されても残ります(藁)。
131名無しさん@1周年 :2000/10/14(土) 22:06
>130
ついでに、東大の植民地大学も、その余徳で生き残ることができそうですね。
でも、最近東大も左傾向がきえてきたから、むしろ古い東大組が生き残る、
地方帝大のほうが、中国から感心してもらえるかも。
132名無しさん :2000/10/15(日) 12:26
坂本復権、人民警察によって右翼の東大教授は粛清・・・
おめでとうあなたの時代はもうすぐだ(藁
133mailto:age :2000/10/17(火) 14:11
134名無しさん@1周年 :2000/10/17(火) 15:55
初めてここを読んだけど、なんだかなあ・・・
学者・坂本義和が一流かどうかは知らないけど、例の発言は間違っている、と思う。
それは日本の国益とかとは関係ない。
政策論として、拉致問題は棚上げしてでも食糧援助をするべき、という意見は
それが正しいかは置いとくとして、まあ別に問題のない発言だといえる。
しかし、ここでの坂本の発言は違う。
「先日、横田めぐみさんの両親が外務省に行って、まず、この事件
の解決が先決で、それまでは食糧支援をすべきでないと申し入れた。
これには私は怒りを覚えた。自分の子どものことが気になるなら、
食糧が不足している北朝鮮の子どもたちの苦境に心を痛め、
援助を送るのが当然だ。それが人道的ということなのだ。
」といったのである。これだけは失言ですむ問題ではない。
たとえ世論のほとんどが食糧援助に賛成しても横田さんはそれに反対する
権利がある。横田さんにとって北朝鮮は仇である。仇の子がどんなに貧しい
状況であっても、自分の子のほうが大事に決まっている。どこの世界に自分の子が
殺されて、その犯人が貧しいとわかったら、自分の子より犯人の子に同情する人が
いるのか。「自分の子どものことが気になるなら、
食糧が不足している北朝鮮の子どもたちの苦境に心を痛め、
援助を送るのが当然だ。」というが、この発言は横田さん以前にまずほかの全ての
家族が無事にいる日本人に向けていうべきでその最後に横田さんにいうべきである。
しかし、こういう事を言う学者・坂本義和自身は何をやったのか。
もし、自分に家族がいるなら彼らに資金援助は止めてそれらは全て北朝鮮に
送るべきではないか。拉致された家族に向かってそういう事を言えるのだから
平和な自分の家庭ではよりそうすべきではないか。
これで学者としてはともかく人間として坂本義和は終わったといえよう。
賛成にせよ反対にせよ、この発言をとりあげるメディアが全てこれが政策的に
正しいかどうかで捕らえている。しかし、これはそんな問題ではない。
倫理的な問題だ。人間がどういう資格を持ってものをいえるのか、
東大教授だからといってちょっと調子に乗っているのでは、と思った。
135名無しさん@1周年 :2000/10/17(火) 18:12
彼にとって、新潟の家族の不幸など
北朝鮮で苦しんでいる子供と比べれば、問題無いぐらい
どうでもいいことなのです(藁。
それに総連に祭り上げられている現状は彼にとって心地よいし〜
人道の名を借りれば反対派も黙殺できる。非常に効率がよいのです(藁
136名無しさん@1周年 :2000/10/18(水) 00:07
>>134
東大・駒場で院生がそんなことを言ったら
山本泰一派から陰湿なイジメを受けるよ。
137名無しさん@1周年 :2000/10/18(水) 01:35
>>134
スカッとしたぜ!
138名無しさん@1周年 :2000/10/18(水) 08:14
>137
どこが?
自分の子供が拉致されても同じことできんのか!っていうお決まりの
やつじゃん。
その程度の論理なら心配せずとも駒場でいじめられないよ。
稚拙と無視されるだけ。っていうか、オレなら無視する。
そもそも、外交上の人道主義ってもっと戦略的で論理一貫していない
ものだよ。なんで人道主義を唱える人間は「自分に家族がいるなら
彼らに資金援助は止めてそれらは全て北朝鮮に送るべき」なんだよ。
宗教家じゃねえんだからさ。戦争するなら、まず指導者の子供を戦地に
送り出せってことになるじゃん。気持ちは分かるけど、そんなこと
できないよ。そこに論理一貫性を求めても意味ないよ。ガキと言われる。
じゃあ、食糧援助を拒否する人は日本にいる在日北朝鮮人に対しても
強硬な姿勢をとって、差別したりしなきゃいけないの?
まあ、意見の内容は共産主義的で好感もてるけど、倫理にすりかえちゃあ
いけないなー。「倫理的に」北朝鮮への援助を肯定できるんじゃないの?
っていうか、坂本が人間として終わっていようが、東大名誉教授だから
といって調子に乗っていようが、どうだっていいじゃん。
倫理的じゃない政策や意見だって近代政治では十分ありうるよ。
宗教戦争の時代じゃないんだからさ。
そこに神経質になりすぎると、政治なんてできるわけないじゃん。
139名無しさん@1周年 :2000/10/18(水) 08:20
まあ、国民がこんな目にあってなおかつコメを進呈する国は日本くらいかな?
まあ「究極の太陽政策」だわね。
どうせ、韓国同様破綻するんだろうけど。
140名無しさん@1周年 :2000/10/18(水) 10:35
>138
お前、山本泰か瀬地山角(奥さんが総連系の在日)か佐藤俊樹のゼミ生だろ。
それとも佐藤が子分にしている市野川ゼミか?
だからさんざんぱら坂本発言を擁護してるんだな。
141名無しさん@1周年 :2000/10/18(水) 14:27
>138
あんた、話ずれてるよ。も1回坂本発言吟味してみな。

142134 :2000/10/18(水) 17:32
>138
私は政策論として北朝鮮に食糧援助することの是非を言っているわけではありません。
ここは社会学のスレッドなのですが、私はその学問をかじったこともなく
学者・坂本教授の評価がどうなのかは知らないのですが、この発言だけは容認できないのです。
>自分の子供が拉致されても同じことできんのか!っていうお決まりの
やつじゃん。
たしかにおっしゃるとうり外務省でも学会でもこういう論理は通用しないかもしれません。
でも、それは理論としてでしょう。私は一般市民としておかしいと思ったので
別に私の考えを理論として提唱しているわけではありません。
>なんで人道主義を唱える人間は「自分に家族がいるなら
彼らに資金援助は止めてそれらは全て北朝鮮に送るべき」なんだよ。
私が坂本教授に対しこういったのは彼が人道主義的政策を述べているからではありません。
彼が横田さんを叱ったからです。例の発言を見てもらえばわかりますが、
彼の発言には別に「横田さんに対し怒りを覚える」という部分はいらないのです。
それをわざわざ言った意味もわからないが、間違っているのは確かです。
私は坂本発言も問題だと思いますが、部外者が北朝鮮食糧援助に関して
横田さんを引き合いに出すのはどうかとも思っています。
>意見の内容は共産主義的で好感もてるけど、倫理にすりかえちゃあ
いけないなー。
私は何度も言っているようにこれを政策として日本政府に提言しているわけでは
ありません。確かに、メディアは政策を倫理的に言っているのだと思います。
私はただ坂本発言の倫理面を批判しただけで、それが政策的にどうかとは
私も素人ですし評価できません。ただ、こういう人が東大教授なのかと
呆れたのも確かです。でも、とりあえずこの意見のどこが共産主義的なのかは
知りたいので(私はそういうことがわからないので)教えて欲しいです。
143134 :2000/10/18(水) 18:18
もう一つ。
これをかきながら思い出したことがある。
以前オウムに破防法適用でもめていたときに、佐高だか浅野健一だか忘れたけど
「オウムに殺されかけた人間は滝本弁護士、江川昭子、小林よしのりなどがいるが、
この中でオウムに破防法適用を主張しているのは小林だけで、後の二人は反対している。
誰が一番臆病なのかははっきりしているだろう」ということを言い(ウロ覚え)
私は完全に彼の頭を疑った。
問題は小林よしのりの評価でも破防法適用の是非でもない(それを判断するほど本も読んでいない)
少なくともオウムに殺されかけた人間は破防法適用を主張してもいいはずだ。
だからといって私たちは彼らの意見を尊重する必要はないし、それを聞いた上で
破防法適用反対してもなんの問題もない。
しかし、同じ目にあった人間以外は彼らを臆病だと罵る資格があるのか。
「少年が2人殺したぐらいで死刑はおかしい」という意見がある。
それが間違いだとは言わない。だが、妻と子を殺された本村さんは少年の死刑を叫んでもいいはずだ。
だからといって裁判官がそれでも死刑にしなかったからといって批判はできない。
だが、少年に死刑を望む本村さんも批判できない。
矛盾しているのかもしれない。だが、私はいずれのケースにも論理を一貫させているわけではなく、
人間としての倫理を一貫させたいのです。
ちなみに、少年法維持者もいざ本村さんを目の前にすると「少年が2人殺したぐらいで
死刑はおかしい」ということも言えなかった。いかに優れていても
そこに人間が見えない理論を私が信用しないのはその辺にある。
社会学とはまったく関係ない意見ですいません。
144名無しさん@1周年 :2000/10/18(水) 19:27
被害家族の発言権を封殺するような意見を言う資格は坂本や佐高には
ないはずだ、とあなたは言っている。
では、単純に坂本や佐高の持つ「他人を罵る資格」はどうなるのか。
オレは彼らに「臆病だと罵る資格」があると思う。それに正確には
罵りではない。多少は過激な発言かもしれないが、無根拠に相手をバカに
しているのではない。そんな程度で彼らを人間として否定するほど
言論統制、思想統制したいとも思わない。
君が彼らを嫌うのは自由。でも、それを「人間としての倫理」というような
社会的な規範にしたてあげられるのは困る。被害家族に「臆病だ」という
ことも言えない社会はごめんだ。
んで、両家族とも単に感情を吐露してるわけではない。政策や判決に踏み込んで
いる。しかも公のメディアを使っているのだから、反論されるのは当然。

また、君が彼らを「人間として終わっている」という資格はあるのか?
そこに「一貫した倫理」なるものは存在しているのか?
145名無しさん@1周年 :2000/10/18(水) 19:29
それに、佐高も坂本も被害家族の発言権を否定するつもりはないだろう。
食糧援助反対ならそれでいいし、死刑を求めるならそれでいい、と
思っている。当たり前。その上で彼らを攻撃する意見を言っているに
過ぎない。
彼らと直面して言えない意見なら発言するな、というなら、被害者には
何も言えなくなる。なんでそれが「人間としての倫理」なのかどうかも
よくわかんない。
まあ、あなたが心配せずとも、被害家族は自分の意見を表明し続けるよ。
「臆病だ」と言われた程度でくじけるわけないじゃん。
オレには、彼らを軟弱にしたてて、それをダシに自分にしか通じない
「倫理」とやらを世間に押しつける意見にしか見えないな、あなたのは。
146名無しさん@1周年 :2000/10/18(水) 20:16
>佐高も坂本も被害家族の発言権を否定するつもりはないだろう。

まーさかあ。
北朝鮮を理想の社会としているのだから、彼らの発言権を封じたくてウズウズしてるよ(藁
自分たちの信者組織を利用した言論弾圧は左翼“知識人”の得意技だろ。
147134 :2000/10/18(水) 23:36
確かに私は「倫理」という言葉をあまり意識せず使ったような気がします。
他に適当な言葉を思いつかなくて。自分でも「倫理」とか口にするのはイヤだな
と思っていたので。他に「論理」「資格」なども濫用しすぎたかもしれません。
思うように語ろうとすればあまりに具体的になりすぎるのですが、
一応私の心情としては次のようなものです。ついでにいうと僕はまだ学生です。
高校の時クラスでミスコンについて討論が行われました。一部ウケ狙いの男子を
のぞいては当然、皆反対でした。そしてそのクラスが終わろうとする時「クラスアンケート」
というものが行われました。これはクラスで誰が一番優しい、カッコイイ、将来大物になりそう
まあそういった項目を並べて全員にアンケートし、結果を発表するといったものです。
中心は女の子達でした。この前ミスコン(これは自由参加)に反対した人間が今度はクラスアンケート
(これはクラスにいる人間は強制参加になります)をやるという、私ははっきりいって頭に来ました
(なんだかんだいって参加してしまったのだが)。
タバコに反対する人達がいます。彼らは嫌煙権を主張しています。同じ人が携帯でしゃべり、
車を乗り回します。故意か過失かの違いはあれ人を殺傷する可能性はどっちが高いのか。
首相や政府要人のスキャンダルを云々言う人がいます。私は彼ら程度の悪事をする
可能性を全くもっていない人を見たことは有りません。
こう言われるでしょう「ミスコンに反対したらクラスアンケートはしてはいけないのか、
嫌煙権を主張すると車に乗ってはいけないのか、首相の素行を批判するには清廉潔癖な人生を
送らなければならないのか」
もうそれを倫理だとか資格などというつもりはありません。
私はそういう連中が嫌なのだ。そういう人間は信用しない。これは個人的な意見にすぎません。
だから私の言っていることが他の人にも同じく正しいとは思わないし、
それを広めようともしない。前にも言われたように
「自分の子供が拉致されても同じことできんのか!っていうお決まりの やつじゃん。」
それで十分です。お決まりでもいいから私はせめてこれだけはやって欲しいのです。
個人の心情を普遍的なものにしようとしたため、大袈裟な単語を使ってしまったのは
私のミスでしょう。ただいくら理路整然とした意見を述べられてもこの私の心情を
納得させなければ、私はいくら論破されても肯かないし、こうした人間は結構多いのでは?
ここで討論されている未来の学者さんたちは理論を純化させるだけでなく、
こういう事も忘れないでいてくれれば幸いです。
・・・といいつつもあんまり2ちゃんでマジレスばかりするのもなあ。
そろそろくだらない事でも書き込んでいきたくなってきた・・・
とりあえず、皆さん頑張って下さい!


148名無しさん@1周年 :2000/10/19(木) 00:40
ちゅうか、坂本の発言なんて冷戦以前から陰湿な情念剥き出し、
クールな感覚とも乖離した思考停止じゃない。今回に限らず、
北朝鮮が何をしようが最初から答えは決まっているんだもん。
そこが学者として(も)問題だって話。御用学者なんでしょ、本質は。
そもそも、一体なぜ、何に対して「怒りを覚えた」のやら(笑)。
国内の感情的違和を利用するなんて事は、国際政治の初歩じゃない。
「人道的」じゃないって?ハァ?
149名無しさん@1周年 :2000/10/19(木) 10:11
148さんのおっしゃる通りで、簡単に言えば坂本は馬鹿なんだよ。横田めぐみさんの親に逆切れするのは勝手だけど、それを公式の場で言ったらいけないな。2ちゃんねるの厨房ども(失礼)にさえ反発食らうのが目に見えている。

むかし向坂逸郎という協会派(社会党内派閥)のドンがいて、「社会主義革命が成ったら反革命の言論は当然弾圧します」などとテレビのインタビューで言っていた。まあ本音だったんだろうが、あまりにも馬鹿過ぎだね。案の定、連中は凋落して今や見る影もなし。
150名無しさん :2000/10/19(木) 10:48
赤の連中は今は言わないだけで、政権取ったら
絶対やるよ・・金権政治の汚臭を取るとか言ってさ
最悪在日米軍追い出して、北朝鮮の軍隊入れても
やるね。資本主義者は理想を阻む最大の敵だもの
経済界、思想界の逮捕者リスト(復讐リスト)は
今までの恨みつらみで完全に出来てるだろうし(藁
151>149 :2000/10/19(木) 13:02
しかしベルリンの壁崩壊前、日本ではそういうことを言わないと「知識人」扱いしてもらえなかった。
反革命的言論を弾圧する必要性・正統性は、向坂以外にも共産党の御用学者も言っていた。
件の向坂発言を否定的に取り上げると「反共」のレッテルを貼られておしまいだった。
今回の坂本発言にしても、1989年以前なら『世界』や朝日の「論壇時評」その他で絶賛されたと思う。

それはともかく坂本義和の権威は、今でも微動だにしていないよ。
『学士会会報』最新号の巻頭論文は、坂本の「「未来」をかえりみる」だ。
それに協会派は確かに凋落したけれども、大学の世界では共産党が旧社会党系を併呑して却って焼け太りした。
経済学部以外の文系学部では。
152名無しさん@1周年 :2000/10/20(金) 09:11
この北朝鮮へのコメ支援その他は日本の場合、純粋に国際戦略上の問題と
して、考えていくことが難しいわけやね。つまり独特な眼鏡をもってモノ
をみている勢力が残っているので、事実解釈があまりに明らかではない。
戦後活躍した「知識人」の夢の残骸に踊らされることになるかもね。
北朝鮮は「理想郷」だったわけだし。
153名無しさん@1周年 :2000/10/20(金) 09:22
ワタシの大学の教授は「ノーメンクラツーラは実は質素な生活をしていて
ロシアの後進性と戦っていた人々だ」と言っていましたね。
E.ホブズボームなんかをゼミにつかっていたんだけど、そのなかに
「白色テロはアメリカのような西側ではよくあったが、ソ連ではまずなかった」
「言論弾圧はマッカーシズムに示されるように西側の特徴だった」
ってありましてね、ワタシが聞いたんですね。「そんなはずないでしょう?」って。
そしたら教授は、「ソルジェニーツィンはたしかに幽閉されたが、その幽閉された家は
立派な家だった。むしろソ連は本当は寛容だった。ひょっとしたら、彼を守るために、
あえてそうしたのかもしれない」
といっていました。
以降ワタシは言葉に気をつけました。単位がほしいから。
154ななし :2000/10/20(金) 09:40
152さん、
152さんのゆう「純粋な国際戦略」ってヘンだよ。
「国際戦略」とかのプレーヤーたちはそれぞれに「独特の眼鏡」をもって
やってはるんだから。
152さんは、
国際共産主義も帝国主義も原理主義も、
「純粋な国際戦略」とかの舞台には登場しないっていう、
「独特の眼鏡」もってるのかな。
155名無しさん@1周年 :2000/10/20(金) 10:02
この北朝鮮へのコメ支援その他は日本の場合、純粋に国際戦略上の問題と
して、考えていくことが難しいわけやね。つまり独特な眼鏡をもってモノ
をみている勢力が残っているので、事実解釈があまりに明らかではない。
戦後活躍した「知識人」の夢の残骸に踊らされることになるかもね。
北朝鮮は「理想郷」だったわけだし。
156名無しさん@1周年 :2000/10/20(金) 10:14
日本の場合、日本の利益を望まない独特の勢力が存在するからねえ。
いろいろなイデオロギーをもった人々は各国に存在するのは当然だよね。
ところが日本の特徴は有力な知識層に日本の国益を願わないというか、
北朝鮮の生き残りを願う勢力がいるわけやね。
157名無しさん@1周年 :2000/10/20(金) 10:19
>153
そうです。いるんです。対象を正確にみるのは難しいですね。
多かれ少なかれどこの国にもいるんだけど、相手の利益にかなう解釈を
知識人が好むのは日本の特徴ではありますな。
158ななし :2000/10/20(金) 10:37
あのねえ、156さん157さん、自分らが、
国家の利益を考えるのが当然ってゆう「独特の眼鏡」
をかけてるって自覚ないのかなあ。
159名無しさん@1周年 :2000/10/20(金) 11:17
>>156
日本を社会主義化することが日本の利益になると、今でも思っているんですよ。
だから北朝鮮は彼らにとって日本のためのお手本なんです。
160名無しさん@1周年 :2000/10/20(金) 11:59
だとしたら、学者失格なんですよね。
161名無しさん@1周年 :2000/10/20(金) 12:00
じゃあ、議論を続けましょう
162>160 :2000/10/20(金) 12:02
坂本義和みたいじゃないと、日本では学者失格なんです。
163あのいいですか? :2000/10/20(金) 12:08
159さんさあ、日本を社会主義化することが日本の利益になると
彼らが思っている、っていうのは検討の対象なのかなあ?
少なくとも社会主義化することが日本の国益で、北朝鮮みたいな国を
お手本にすることが日本の国益かも知れないということは、検討する
利益はあるのかな?
彼らがどう思っているか、なんて知ってるでしょう?
へんな眼鏡をかけると、事実はヘンにみえる典型でないの?
「独特の眼鏡」をもっているのはあなた。
164名無しさん@1周年 :2000/10/20(金) 12:11
ワタシの大学の教授は「ノーメンクラツーラは実は質素な生活をしていて
ロシアの後進性と戦っていた人々だ」と言っていましたね。
E.ホブズボームなんかをゼミにつかっていたんだけど、そのなかに
「白色テロはアメリカのような西側ではよくあったが、ソ連ではまずなかった」
「言論弾圧はマッカーシズムに示されるように西側の特徴だった」
ってありましてね、ワタシが聞いたんですね。「そんなはずないでしょう?」って。
そしたら教授は、「ソルジェニーツィンはたしかに幽閉されたが、その幽閉された家は
立派な家だった。むしろソ連は本当は寛容だった。ひょっとしたら、彼を守るために、
あえてそうしたのかもしれない」
といっていました。
以降ワタシは言葉に気をつけました。単位がほしいから。


こううのを「独特の眼鏡」といいます
言葉遊びはたくさんです。
165(ナツ) :2000/10/20(金) 12:49
そういうゼミは早く見切りを付けるのが正しいと思うよ。
166名無しさん@1周年 :2000/10/20(金) 12:55
>153@`164
それは最近の話ですか?
167>(ナツ) :2000/10/20(金) 13:01
でもそういう左翼教授は大学の世界で門下生を就職させる政治力は強そう。
見切りを付けるのはもったいないかも。
168名無しさん@1周年 :2000/10/20(金) 13:10
>166
4年前の学部のゼミです。今でもお元気です、この先生。
坂本先生にも習ったことのある方です。

>167
おっしゃるとおり政治力は強いです。就職するには媚びる必要はないですが
嫌われるのもよくないです。
多くの人間的美徳をもった方ではありますし、博識な方ではあるんですが
なんせ頭にはいっているソフトが、あっちですから国際情勢判断がみんな狂う
わけです。
169ななし :2000/10/20(金) 17:47
159さんは、ちょっと近い。でも、
プロレタリアートの利益の立場にたつひとは、
かならずしもニッポンの利益なんかかんがえなくてもいい。
そーゆうのは政治的立場だからさ、
それで情勢"認識"を誤ってるんならともかく、
情勢"判断"がじぶんらにとって奇怪であっても、
すなわち学者失格とかばかよばーりするのは、世の中せまくするよー。
170>168 :2000/10/20(金) 18:16
1996年になっても、まだそんなことを言っているのですか。
おまけに学界政治力は強いということは、坂本義和や自分と同じイデオロギーの弟子を
次々と他大学の講師や助教授にしているわけですね。
それは逆に言えば、坂本的でない人間を大学の教壇から排斥しているということです。
本人の国際情勢判断が狂うのはどうでもいいですが、大学の世界で
左翼分子をガン細胞のように増殖させているのは困りものです。
日本の大学は、まだ当分、左翼の天国であり続けるのでしょうね。
171名無しさん@1周年 :2000/10/20(金) 20:47
他人の子供よりも自分の子供のほうが大事でしょ?
屁理屈こねる必要もない、常識以前だろ
172(ナツ) :2000/10/20(金) 22:15
>168さん

そういう立場はプロレタリア国際主義とか言うんだったね確か。でも、そ
れを言うなら「人民を飢えさせる金正日体制を一日も早く打倒せよ」とい
う議論も成り立つんじゃないかな。
173(ナツ) :2000/10/20(金) 22:17
↑ 上の発言は169さんへのレスです。ごめんなさい。
174腹へりカモメ:2000/10/26(木) 09:42
??素朴な疑問??

横田めぐみさんをはじめとする「行方不明者」達が、「北朝鮮」に拉致されたと考えられる根拠って何なんでしょう?

事の真偽はともかく、北朝鮮の一般国民にとっては「拉致された」なんて言われても「ンな訳ねーだろ。証拠をみせろ!」って言うと思うンですよ、当然。

ある在日の人に、10年近く行方不明だった少女が新潟で監禁されてた事件の事を指摘されたんですが、私にゃ反論する材料が無かったンです。

状況証拠にしても、何か「北朝鮮」と「行方不明者」を結ぶ根拠が何か少しはあるはずですよね? 誰かその辺知りませんか?
175名無しさん@1周年:2000/10/26(木) 12:06
うーん。ニュースみたかな?
犯人自供したね。韓国で。
176腹へりカモメ:2000/10/26(木) 12:23
>>175
!いつ頃? 教えて!

で、それでも北朝鮮側は「知らネーよ」つってるの?
177名無しさん@1周年:2000/10/26(木) 13:03
拉致の件は国内で拉致され損ねた人の証言などで、ほぼ事実だと感じられる。
韓国に亡命した人間などの証言は、ほぼ信用できない。嘘を付く動機に事欠かない。
北朝鮮に関する情報は韓国経由などのものをはじめ、一般に疑ったほうが良い。

たとえば正日が無能力なきちがいでないことはすでに明らかだが、
一年前は政治的立場をとわず、総連系も含めて、正日の政治的当事者能力を疑っていた。

175のみたニュースが事実にもとづくものではないと断言はできないが、
そんなに偉そうに述べることではない。
178腹へりカモメ:2000/10/26(木) 13:52
>>177
要するに「がせネタ・でっちあげ」っていうつっこみを、きっぱりはねかえす程の確実性が無いって事なんでしょう?
ただ、仮にも一国家に対して疑惑を持つのに、その根拠になるネタ(ソース)をまとめた資料って無いもんかなぁ。
出版物でもweb上でも良いンだけど。
179名無しさん@1周年:2000/10/26(木) 14:54
キムヒョンヒだっけ?大韓航空機墜落事件の女の犯人がリ・ウネという埼玉で拉致された日本人に教育されたっていう手記が出版されてたはず。
180腹へりカモメ:2000/10/26(木) 15:08
↓ここ行って、ちょと勉強してきます。
「北朝鮮・拉致問題」掲示板
http://www66.tcup.com/6609/ratimonndai.html

私の素朴な疑問はここの話しの流れとイマイチ違う様なので、こちらに引っ越します。↓
「そもそも北朝鮮って何のために拉致するわけ? 」
http://saki.2ch.net/test/read.cgi?bbs=news&key=972456067&ls=50

どーもお騒がせ致しました。
181名無しさん@1周年:2000/10/30(月) 03:38
ホクセン君が混じってるようだね
182名無しさん@1周年:2000/10/30(月) 23:57
横山めぐみさんは地元のドキュンにレイプされた後
山中に遺棄されました。

「県会議員たるワシの息子はやっておらんよ、チョンの仕業だ
あいつらが裏切ったから日本は負けた、」

と、うそぶいていた議員が横山さんちの近所にいるのは
有名な話。
横山氏も「チョンは死ね!」の民族差別派だしね、、、
183名無しさん@1周年:2000/10/31(火) 13:12
そのドキュンって誰よ?県会議員の息子のことか?詳細きぼーん
184名無しさん@1周年:2000/11/01(水) 01:17
日本海側の少女失踪は無関係の可能性が高い。
今回の「第三国で発見」発言による茶番劇も
関係がなかった場合の布石。


関東地方の成人女性が必要なのです。

在日の子弟は帰順したがらないから
日本の現代文化が共和国としては把握できない。

日本海側の子供ではナマリが強くて(特に新潟は
濁音がキツイ)日本語教育には向かない。
185>184:2000/11/04(土) 06:24
くだらんこというな。
>「第三国で発見」の発言による茶番劇も
関係が無かった場合の布石????
お前、今回のバカニュースで初めて知ったのかな
この提案。。。そんな感覚になるってのは。。。
ナマリが強いから日本語教育に向かないってのも
ワカランなーーーー。
んじゃ関西人とか九州人とかは、そのイントネーションで
アメリカとかで「もしや北のスパイでは?」なんて
疑われっぱなしだね。

ま、どうでもいいけど、クダランこというな。
186名無しさん@1周年:2000/11/06(月) 07:23
私は「南京虐殺」は無かった、といったら大変に友人に怒られました。
でも、「北朝鮮による日本人拉致はなかった」と強弁することは
さすがに恥ずかしくてできません。
白白しすぎます。
187名無しさん@1周年:2000/11/08(水) 14:56
坂本義和をはじめ日本の左翼連中は今ごろ
アメリカ大統領選挙で民主党の親中国・北朝鮮政策に批判的な
共和党のブッシュにゴアが勝てるかどうかでヒヤヒヤものだろうな。
戦後アメリカの歴代政権では労組と結んだ民主党より
共和党の方が日本に好意的なのに
日本の左翼は本当に民主党びいきだな。
それとも日米関係悪化・安保条約破棄を望む彼らには
民主党の方が反日的だからいいのかな?
188名無しさん@1周年:2000/11/09(木) 01:03
>185
平壌の徴発行為にひっかかる日本人の典型

拉致事件はあるが、
日本での報道は無関係かもしれない特定の事件に焦点をあてすぎ。

いづれ、
「日本の異民族排斥感情によって拉致問題は拡大解釈された!」
と問題にしようと北も南も頑張っているでしょ>>ワールドカップ後に

189>188:2000/11/09(木) 02:19
言っている事がよく分かりません(藁
190名無しさん@1周年:2000/11/09(木) 03:19
なぜ、人をかどわかす国家を放っておくのかなあ。
坂本さんにとっては北朝鮮はどうしても親近感があるんだろうね。
自分が青春をささげてきたものが、間違っていたことが刻々と証明されていくなかで
北朝鮮というのが、守るべき価値というか、なにか大切なよりどころになったんだろう。
ほんとに呆れたおとこだなあ。
191名無しさん@1周年:2000/11/09(木) 10:36
青春と栄光の残影に付き合えと坂本氏はいえわけですね。
192名無しさん@1周年:2000/11/09(木) 11:51
>>187
共和党が日本に親しい、なんて
 米共和党からみた日本→子分
 米民主党からみた日本→弟分
こんな風、勘違いってなもんだよ。
利用価値があるから「忠実な子分」として可愛がってるだけでしょ。
193名無しさん@1周年:2000/11/09(木) 12:40
194名無しさん@1周年:2000/11/09(木) 13:29
>192
向こう(米国)がどう思おうがそれは向こうの自由。
日本にとっては、民主党の妄想屋連中のような中国好きや北朝鮮好きが
より少ない共和党のほうが少しはマシなんだよね。
共和党が親日というより、親中国ではないのがややいいんだね
195名無しさん@1周年:2000/11/09(木) 16:19
>194
共和党の中国嫌いも妄想屋だよ。
ついでに君も妄想屋だよ。
古くさい議論はやめようよ。
みっともないよ。
196名無しさん@1周年:2000/11/09(木) 22:11
>195
君こそ妄想屋だよ。すぐ妄想といって根拠を示さないあたりが、
「妄言」という言葉を繰り返して、他人を非難する北朝鮮人
そっくりだ。
197名無しさん@1周年:2000/11/09(木) 22:14
だいたい194は共和党が中国嫌いだとは一言も言っていない。
民主党ほど中国好きではない、といっている。
それから何故194が妄想屋か示すように。
198名無しさん@1周年:2000/11/09(木) 22:41
そもそも米中和解は共和党ニクソン政権のときだもんな。
195は大バカ(w
199名無しさん@1周年:2000/11/10(金) 01:27


「民主党と共和党の対日政策の違いの本質は何か」
Weston S. Konishi@` program associate at the Mansfield Center for Pacific Affairs in Washington@` D.C.@`
 民主党と共和党の対日政策の違いの本質は、民主党が日本の協力なくしても中国とエンゲージメント政策を実施できると考えているのに対し、共和党は、中国を扱うには、どうしても日本を中心としてアジアの同盟国の結束が必要であり、場合によっては対中国コンテインメント政策を取るとの強い意思表示が必要と考えていることだ。だが、その背景に、民主党も共和党も中国市場に大きな魅力を感じているという点をわすれてはならない。

 民主党政権が継続し、対日関係を、これまで通り「経済第1、安保第2」、あるいは、せいぜい「経済も安保も大事である」とした場合、新たな環境で新しい役割を模索する日本はアイデンティティクライシスに陥るだろう。

 一方、共和党政権が誕生した場合は、「安保第1、経済第2」となるが、共和党政権が、日本が果たす安保上の役割に過度の期待を持ち、結果として日本側がこれに十分に応えられない場合、日米同盟は新たな試練を迎えることになる。米国内には、日本政治の世代交替を予測する向きもあるが、仮に、世代がかわったとしても、日本が半世紀にわたる一国平和主義を一夜にして脱ぎ捨て、米国の21世紀アジアへの大戦略につきあうと期待するものはいない。しかも、米国は、包括的核実験禁止条約に反対しており、これを支持する日本とのすり合わせをこれまで行わなかったが、アジアで一緒にやって行くとしたら、これについても政策協調が必要であろうし、共和党政権が推し進めるNMD(国家ミサイル防衛)、台湾への武器供与においても、北京の意向を気にする日本が、どこまで米国と共同歩調をとれるのであろうかとの疑問がある。
200名無しさん@1周年:2000/11/10(金) 01:31
201名無しさん@1周年:2000/11/11(土) 12:46
>青春と栄光の残影に付き合えと坂本氏はいえわけですね。
分かりやすく言えば、坂本氏は、
「東大名誉教授のエリートである私の心の拠り所を守るために、
愚民どもの税金で北朝鮮を援助しろ!」と言いたいのでしょう。
202名無しさん@1周年:2000/11/11(土) 17:27
北朝鮮が坂本氏の心の拠り所なわけないじゃん。
アホか。
203名無しさん@1周年:2000/11/12(日) 02:31
中国大使に阿南惟茂氏決まる 来年1月に発令

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 河野洋平外相は10日、谷野作太郎・中国大使の後任に、阿南惟茂内閣外政審議室長を起用する方針を固めた。来年1月に発令する。
   ◇

 阿南 惟茂氏(あなみ・これしげ)東大卒、67年に外務省に入り、中国公使、アジア局長などを経て、2000年1月から内閣外政審議室長。59歳。(19:42)
204>203:2000/11/12(日) 09:33
現欧亜局長の東郷和彦は東条英機・鈴木貫太郎両内閣で外務大臣の東郷茂徳の孫。
阿南惟茂は鈴木内閣で陸軍大臣の阿南惟幾の孫。
去年の外務省は,東郷が条約局長で阿南がアジア局長だった。
テリー伊藤が言うとおり,外務省は家柄が露骨にモノを言う役所だ。
205名無しさん@1周年:2000/11/13(月) 03:21
そういえば「外交官と話したことがある」ことを自慢して、「だから僕は外交を知っている」
と主張していた、「どちて坊や」っていたね。
彼なら、詳しいだろう。
206名無しさん@1周年:2000/11/15(水) 23:07
どちて坊や、肝心なときにあらわれず。
207名無しさん@1周年:2000/11/18(土) 08:54
米韓と北朝鮮では緊張緩和という結論だけは同じだが、意図するところは正反対である。米韓は北朝鮮に時間を与え、自由経済と民主主義の体制にゆっくり移行して「普通の国」になってもらおうと考えている。だが金正日は、国際社会の常識からかけ離れた独裁体制を維持するために緊張緩和を利用している。
208名無しさん@1周年:2000/11/21(火) 01:27
日本にとって大きな戦略上外交上の問題がある。日朝正常化が他のすべての国と北との正常化と違う所は、それが補償金を伴なうという点である。巷間の推計として、日韓正常化の際の五億ドルは、時価百億ドルに相当するとして、人口比などを割り引いても、一兆円近い額となるという。
209名無しさん@1周年:2000/12/09(土) 08:08
もう一度、上げてみるか
210名無しさん@1周年:2000/12/12(火) 01:21
加藤氏の外交姿勢に、私は反対です。現在の日本外交は「日米同盟重視」か「中国との対話重視」の二者択一ですが、森首相や私は前者、加藤氏は後者をとるということ。外交とは畢竟、国の大局的な戦略をどう考えるかであって、その他は瑣事にすぎません。森首相を交代させる必要は感じませんが、ポスト森について言えば、河野氏はダメ。小泉氏の外交姿勢は未知数なのでなんとも言えませんね。(談)
211名無しさん@1周年:2000/12/12(火) 06:58
>外交とは畢竟、国の大局的な戦略をどう考えるかであって、
>その他は瑣事にすぎません。
仮にそうだとして、なんで「中国との対話重視」は大局的な戦略と
して適当ではないの?
それを言わないことには何の説得力も持ちませんよ。単なる気分か?
212名無しさん@1周年:2000/12/13(水) 14:57
まあ、中国と対話しても、どうせ取り込まれるだけだからなあ。日本の政治家や外交官は。
交渉できる国じゃないし。
213名無しさん@1周年:2000/12/14(木) 02:06
中国との対話・・・・。
できるのか?そんなこと。
214名無しさん@1周年:2000/12/16(土) 09:11
>戦後の日本は、植民地支配と侵略戦争に対する責任を終始、曖昧にしてきた。

 悪くないのに、謙虚にしてきただけです。
 「責任などありません」

>さらに、近年自虐史観批判なる居直りの主張まで出てきた。
 
 居直っておません。自虐の歴史を自虐史観といったまでです。

>人間の誇りとは、誤りを犯したらそれを謝罪し、改めることで生まれる。

 そんなことから、誇りが生まれるとは初耳です。犯罪者で反省の弁を述べた人々は
 誇り高いんですね。
215名無しさん@1周年:2000/12/16(土) 09:11
>ところが彼らは「謝罪することは、誇りを失うこと」という考え方。

 そんな風には考えていません。悪くないから謝らないだけです。

>ではなぜ、謝罪を恥だと考えるのか。

 悪くないのに謝るのは恥だからです。

>その根底には、民族や民族主義が持つ意味が、日本と朝鮮とで基本的に違うという歴史>的な理由がある。つまり、朝鮮の場合は民族主義は、大国の支配からの解放の思想であ>り行動である。日本の場合は大国支配を支えるものが民族主義であり、日本の国家主義>だった。

  朝鮮の民族主義には「大国の支配からの解放」という思想はありません。
  差別主義的な儒教思想と、恨の精神というくさった思考様式です。
  「大国の支配からの解放」という思想こそが、日本の民族主義です。
  事実、大国の支配には屈しませんでした。
216名無しさん@1周年
「日本は天下の形勢が変わるとそれに遅れないで乗っていくという生き方をしてきた。ヒトラーが景気がいい時勢には、そこにつき、戦後、米国が強いとなれば米国にくっついていく。大勢順応主義が明治以来の伝統。現在の東アジアの緊張緩和の流れに、早晩日本も乗っていくことになるのでしょう」
よし、歴史の教訓にしたがって、ノルのはやめよう