2げと
スレ立てZ波です。
丸山真男、大塚久雄、福田歓一、ウェーバー、デュルケーム、パーソンズ、サミュエルソン、ケインズ・・・・・・。
ルーマンやギデンズ、ブルデューとかは読んでるのかしら?
まあ、散々指摘されているとは思うけどね。
>>3 その人たちについて、小室直樹との関わり含めてできるだけ簡潔に説明してもらえますか?
小室物って売れないのか…
社会学者小室直樹の論文を呼んだ人はいますか?私は読んだことがないので概要だけでも教えてください。
小室先生はパーソンズ系の論文を書いてるはず。
構造機能主義について富永健一あたりとつるんで
いっせいをふうび(日本的なので笑おう!)したはず。
はやりものだったもんでパーソンズがすたれたので学術
論文やめたと思われても仕方ないかなー。
原論本でもパーソンズでてこんしヴェーバーばっかだし。
>>3 小室先生の執筆動機は日本の近代化なので
読んでても使わないと思われ。
選挙関係 政治学の論文も見かけたような・・・
図書館がどっかで小室さんの論文読めないの?
>12は間違えました。すみません(鬱)
>>10 A:構造機能主義に関する論文なら青井和夫編「社会学講座1 理論社会学」東京大学出版
B:規範の社会学なら川島武宣編「法社会学講座4 法社会学の基礎2」岩波書店
にわりと長い論文があります。
>>8 ↑のAによると小室氏はウェーバーこそが構造機能分析を先取りしたと考えて
るみたいです。パーソンズの構造機能分析は静的であると批判されますが、対し
てウェーバーの構造機能分析は動的であると考え、それぞれの長短を理解してい
ながら、ウェーバーの動的な構造機能分析を踏まえて、独自の構造機能分析の方法
論を仕立てているように思われます。Aの論文の面白いところはパーソンズの構造機
能分析を動的なものの(社会変動やコンフリクト)分析にも十分用いることが
できることを説明しているところだと思います。
いずれにしても、動的な構造機能分析という新たな側面から構造機能分析を展開して
いて、その後の展開が危機構造やソビエトの崩壊などの分析に生かされたという
橋爪氏の指摘や小室システム理論というようなものがあるという指摘は、荒唐無稽
とは言えないかな、と思っています。
古本屋と図書館を探してみます。思ったのですが小室先生は渡部昇一あたりと本を出さないで自分の弟子達と対談集を出したりした方がいいですね。
>>13 ウェーバー「こそが構造機能主義を先取り」したって
そりゃパーソンズってウェーバー学者だし。
小室御大古希記念あげ
ところで選集まだ?
17 :
 ゚̄ ̄' 〈 ゚̄ ̄:02/09/11 02:28
コキコキコキ・・・・
18 :
ニャンコ(雄):02/09/11 09:02
宰相論って売ってるんすか?
小室は昔、何かの本の中で、抽象概念は名前に過ぎないとか
唯名論・ノミナリズムは正しいとか言ってたような気がする。
小室とフクヤマの対談を見てみたい。
室先生は何故、いつもヒツトラーやスターリンを絶賛するんだろうか?小室ファンがそのことについて何ひとつ言わないのもまことに不可思議である。
「ヒットラーは史上最有能な独裁官である。」あるいは日本を救うには?という宮台の質問に「ヒットラーとスターリン両方合わせたぐらいの人に出てきてもらわなければ」と答えたりする。そういや一時フセインを絶賛していたっけ。オレ的にはそんなセンセが大好き!
両方あわせたぐらいの人 じゃないと日本は救えない。全く正しく。何の問題もない発言じゃないか!
小室センセの著書で、第二次世界大戦が始まる前に事故か何かで
ヒトラーが氏んだら、間違いなく歴史に大英雄として名を残したろう。
とあったね。
今のドイツ人でもヒトラーを全面否定する人は少ないらしいよ。
ユダヤ人大虐殺だけが主要な汚点でそれ以外の点ではナチスやヒトラーを
支持という人は少なくない。
ヒトラーが無能だとはとても思えないのだが
現代の国家のアタマで、ヒットラー以上のタマがひとりでもいるかっての。
ビスマルクとヒットラーってどっちが上だろう?
やはり、最終的にドイツを崩壊寸前に導いたヒットラーの方が下か?
>>22 ヒトラーは理解出来るが
スターリンってそんなに大した人材かな。
小室がなぜ挙げたか理由わからない?
ってか、スターリンをヨイショしているというのはホントか?
スターリンが死んでソ連がアノミーに陥ったみたいなことは読んだ記憶があるんだが。
つーか、小室のヨイショはあまり意味ないってことを新刊書の
「人をつくる教育 国をつくる教育」を読んで気付けよ。
ひきこもり、登校拒否児の行動は歴史的、国家的業績なんて
のたまってるんだぞ。
小室の二人のヨイショは、経済分野に限ってのことじゃないの?
33 :
名無しさん@3周年 :02/09/13 08:38
ヒトラーはケインズより先に、自分の感覚のみで公共投資による有効需要の創出を
やってみせたということで評価してたと思うが。
「ソビエト帝国の最期」に「弱小ソ連を大国にしたてあげた天才スターリン」
って節がありますね。曰く――
「スターリンの力量が、あまりに巨大であったため、ソ連の政治システムは、スタ
ーリンの巨大な力量に合うようにつくりかえられてしまった。スターリンほどの人
物であれば、あるいは、彼に独裁的権力を与えて、自由にその鉄の意志を貫徹させ
ることが、そのときどきのソ連にとって、畢竟(つまるところ)、いちばんよいこ
とだったのかもしれない。少なくとも、やむをえないことであったかもしれない。
しかし、同じことが、彼の無力な後継者についてもいえるのであろうか。」
とりわけ外交的手腕を買っているようですが、かつてのソ連をアメリカに
匹敵する大国におしあげたのもスターリンですしね。
>>31 ヒッキー、登校拒否こそ歴史的国家的偉業である!
そういう奇天烈なキャッチフレーズ、たしかに宮台は師匠に似てるんだよな・・・
アノミーを吸収して大きくなったんだな。
ヒトラーもスターリンも。
>>35 明治維新期の脱藩志士になぞらえていたのは、よかったと思うよ。
ともあれ、ヒトラーにしろスターリンにしろ、ヨイショ(絶賛?)していると
言うよりは単に事実を書いてるだけだと思うがな。
問題なのか?
>>37 うんにゃ。おっしゃるとおりだと思う。
ただ、小室ファンがそれをどう読んでるかは知らない。
宰相論は出たの?
脱「日本病」宝島社
経済再生への緊急提言
>>39 来週発売
>>40、
>>41 宝島っていう週刊誌に連載されてるやつを集めたんだね。
2ページくらいでないようはいつも言ってること。
買わねえよ。
>>41 期待して開いたら・・。
そういう本ならおれも、買わない。
俺も期待していたのに‥寄せ書き本じゃん〜
宰相論、今日発売だと思うのですけど、
皆さん、買いました?
俺は買うぞ! 理由は「小室センセの本だから」だ。
(これを逆手に取って「小室直樹名義で本作っとけ、
中身は何でもイーや」的な商売されるようになったら
考えるけど、今のところその心配はあるまい)
>>47 色摩力夫「国家権力の解剖 軍隊と警察」
は買いますか?(w
宰相論だの選集だの言ってる奴は、
嘘ついて何が楽しいんだ?
宰相論は発売延期になったそうです。
>>48 ? ホセ・マリア・アラネギ氏には、さして興味持ってないけど?
求含意解説
…もっとも、「陸軍幼年学校卒業」→「外務官僚」→「悠々自適で
自分の好きなこと研究」って人生には、憧れがなくもないけどね。
どう考えても「オボッチャマ人生」だもんな、あの時代に。
そんなことより、先生の葬式に着ていく喪服を新調しておけ。
国民のための北朝鮮原論執筆して欲しい
54 :
名無しさん@3周年 :02/09/18 20:26
マルクス理論はトートロジーだから否定されたが、その後トートロジーでも
よくなったというのはどういうこと?
>>51 ホセ氏の件の本は、
色摩力夫[著]
小室直樹[解説]
ということになっているのですが、
小室氏執筆の「序にかえて」が、実に本の1/3を占めます。
さて、これは「小室センセの本」?
押入の段ボール箱を探ったら、その本、蔵書の中にあったわ。我ながら
鬱…。
他人の本で『解説』と称し、イキナリ本論よりディ〜プ! な論証を
始めてしまうセンセの困ったちゃん癖は、今に始まったことではない。
その白眉は、山本七平氏の『勤勉の哲学』に対する解説と思うが、如何?
ちなみに俺は、コレを読んでようやく日本社会に対する分析道具を
手に入れた感触を得、「欣喜雀躍」「手の舞い、足の踏むところを
知らず」であった(ココ、笑うとこよ)。
>>55 トートロジーだから、ではなく、因果関係の説明が自己言及サイクルに
陥っていたから、です。その後、「労働価値」と「商品価値」の関係は、
一方を公理として要請すれば、他方がその系として導かれる「同値関係」
にあることが判明しました。
…ってことになりますね、本を読む限りは。私は経済学を勉強したこと
がないから、本当かどうかは知りません。
やはり小室氏が今回の小泉首相北朝鮮訪問について何かコメントするならば
外務省の独断専行型の外交を批判する内容になると思う。
拉致被害家族の心情を無視して外交樹立だけ実現したとしても
本末転倒な外交にしかならざるをえないと思う。
>拉致被害家族の心情
小室さんはそういう観点から問題を論ずるかな。
批判するにしてもパワーポリティクスもしくはリアリズムから論じそうな気がするが。
>>60 キミの意見はある意味典型的だな。
小室の発言やナショナリズム思想に対する典型的な偏見、誤解に基づいている。
>>61=59
「拉致被害家族の心情」に配慮した外交って?
具体案提示ぷりーず
小室は憲法第13条に基づいて拉致事件を論ずるでしょう。たぶん。
「すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する
国民の権利については、(公共の福祉に反しない限り、)立法その他の国政
の上で、最大の尊重を必要とする。」
という論点からってことか。なーるほど、ワカター!
「これでようやく、13条を生き返らせるための最初の一歩が
踏み出された」って方向に展開する可能性は無くね?
曲がりなりにも、今回の電撃外交は「拉致された人間は無事
か否か」って点からスタートしたわけだから。
>>61 そうか、典型的な偏見、誤解か。スマソ
個人的には、今回の外交(外交なのか、あれ?)自体、
たいして評価する気になれないのでどうも、ね。
正直、謝罪させるより、拉致疑惑非難を外交カードとして持ち続ける方が
日本にとっては有益だったような、、、とか思っちゃうし。
(拉致被害者家族の心情からすれば許し難い発言ですが。申し訳ない。)
しかし、小泉首相支持率、内閣支持率は75%越え。
訪朝についても支持が7割以上。
日本国民は全体として圧倒的に今回のことを支持している。
外務省の暴走に加えて、国民の圧倒的支持…
ヤバイ傾向じゃないのかな…
>68
ヤバイかどうかはワカランが、
たしかに国民の支持=外交的成功ではないな、歴史的に。
今回の日本外交の成功のポイントは、朝鮮の事大主義をよく理解したうえで、
ロシアに頼んで北朝鮮に対して拉致事件のことを指摘してもらったことでしょう。
ロシアは日本に見返りを要求するでしょうけど。
あれ?ロシアも関係あるの?
それにしても、北朝鮮国内では拉致関連のニュースは一切流されず、
金正日将軍の卓越した手腕で日本との国交樹立へ大きな一歩を踏み出したとか、
世界史に残る偉大な政治家とか報じられてるらしいよ。
こんなトンデモな国と、しかも拉致被害者は処刑されてて、外交が成功した
なんてこと言ってて本当にいいのか?
今回の金正日は今までにくらべ弱そうに見えたもんなー
小室的に言うと自分がやったとはいってないがそれに近く
カリスマの自己謝罪により急性アノミーが起きて滅びるな。
75 :
即アポコギャル:02/09/21 10:55
>>74 いや、正日自身の過失からは逃れた次元で譲歩し、
経済協力というカードを引き出した。
小泉にも正日にも、最大限の外交成果が出たと言えよう。
>>76 かつてのフルシチョフのスターリン批判と比較してはどうでしょうか?
あれは秘密報告だったですよね。金正日が小泉首相に謝罪したという
事実は、今は北朝鮮国民には知らされていなくても、やがて国民に
知られることになるとおもいます。そうすれば、ソ連のようにカリスマが失墜して
アノミーになって崩壊するのではないでしょうか?
>>77 アノミーにいたるためには、正日自身の過失が明るみに出ることが
必要だろう。
しかしそこまでは踏み込んでいない。
それがミソだな。
>>78 朝鮮総連が組織として動揺するかどうか観察してみるのも
面白いでしょうね。
80 :
2チャンネルで超有名:02/09/21 19:22
やっと図書館にて「危機の構造」を借りれた。
このまま無くしたことにして弁償代だけ払おうか。。
と言って見るテスト
もう中公文庫にないの? 廃刊か。
まー一般受けする書き方ではないし、話題も
古い時事ネタばかりだからね。
氏の指摘自体は今も通用すると思うけど。
やっぱり今回の交渉はヒトラー:スターリンの独ソ不可侵条約並みに
胡散臭く、欺瞞とウソに満ち満ちたものだろう。
それだけは確か。
胡散臭く、欺瞞とウソに満ち満ちているのは(それを理解しているかぎり)どうでもいいが、
気になるのは、この外交が国益に合致しているのかどうかだなー。
「拉致被害家族の心情」に合致してるかどうかはともかく。
中長期的な日本の半島政策から見た北朝鮮への関与とかの話はせんのか。そういう巨視的な話は。
>>86 海洋国日本にとって、内陸国の争いは利益。
従って、中国・ロシア・統一コリアの陸上戦力の軍拡を煽って
海上戦力の整備を遅らせる。もちろん、統一コリアは日米の傀儡。
うーん、、、、導入部としてはまぁいいか。
ホントはその為の方策、戦略戦術の話がしたいんだけど。
そういう話は、国際情勢板とかじゃないかな。
ここでは北朝鮮のアノミーやらロシアのトラウマやらの話が
したいのだが
俺の仮説はこうだ。
おそらく、北朝鮮国内で軍部は権力闘争(粛清)に敗れて地位が低下し、
警察権力とテクノクラートが勝利した。
これを裏付ける根拠の一つは、経済改革だ。これで従来の配給経済から市場経済に
なった。その結果、従来優先的に消費財の配給を受けていた軍部から、
貨幣をコントロールする部門に権力が移行した。この結果、軍部は食糧を
取り上げられたことになる。
もう一つの根拠は、不審船と拉致事件の責任を軍部に押し付けたこと。
これは軍の名誉を傷つけるもので、士気や規律に影響がでるはずだ。
つまり、金氏は己の保身のために軍部を犠牲にしたと。
だね。
国際情勢板の地政学スレッドが良いと思われ
92 :
メメント ◆9V.jDvxk :02/09/23 02:16
仮に、北朝鮮にアノミーがもたらされた場合、どういう結果が予想されるのでしょうか?
北朝鮮の軍幹部が粛清されただろうという仮説のもう一つの根拠は、
小泉首相が北朝鮮に行ったとき、北の軍幹部は誰も姿を現さなかったことだ。
もうちょっと追加すると、軍の金氏に対する忠誠心は低下したはずだから、
もし軍幹部の粛清が中途半端なものであれば、軍部によるクーデターが
起こる可能性が高まったと。
また、逆に考えれば、クーデターの可能性を小さくするために、金氏は
大規模な軍の粛清をやったと考えられると。
大規模な社会不安は必ず起こるだろうが、かつて昭和20年に日本が味わった
経験から類推すれば、「自分チの家族がまずメシを食えるようにする」、つまり
市場経済への急速な移行が起きるのでは。腹が減っては社会連帯の維持もくそも
あったもんじゃねえ。国家アイデンティティーの是非はお腹がくちくなってから
ゆっくりと。韓国&日本経済圏にとっては厄介なお荷物が出来る。
懸案のアノミーは、最終的に朝鮮民族の同胞主義が吸収する。「北も南も、元は
同じ朝鮮民族だ!」。その点は、昭和20年の時点で実は村落共同体が完全に崩壊
していた日本とは条件が異なる。当時の日本人には、既に帰る場所がなかった。
ここで問題になるのは、現軍部によるクゥデターの可能性でしょう。ヘタすりゃ
日本の官僚機構以上に危険な、官僚独裁国家(しかも首魁は軍事官僚)誕生の
危険性も。日本じゃ陸・海軍は解体されていたからね。
でもその前に、最大の問題は「偉大なる金同志」の暴走の危険性を乗り越えれる
かどうかだな。それさえ何とかなったなら、あとはそう心配することもないような。
なるほど。
軍のクーデター防止のための大量粛正、それに日本を巻き込んだ事大主義か。
そんなところだろうな。
そうなると追いつめられた軍部の最後のヤケクソの一発はないのかな。
振り返ってみるとここ最近にあった朝鮮軍による一連の変な事件は
すべてヤケクソによるものだったのかな。
ゲオポリティックなスレ行きれ
宰相論キタ━━━━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━━━!!!!
と言ってみるテスト
小室センセには
北朝鮮改革開放→日本企業工場建設→中国製よりもさらに安いメイドイン
ノースコリア製品日本に大量流入→デフレ加速→リストラ・賃金カット急増
→社会不安増大→日本滅亡
ゆえに北と友好的につきあうのは最悪の選択だ・・・なんて本を書いて
ほすぃ〜今日このごろな罠
>>99 小室先生に比較優位もしらんのかと怒鳴られますよ
101 :
(小室)友里(アンヌ):02/09/27 20:59
>>99 ご自分の現在の感情と、論理的将来分析をごっちゃにしてはいけません。
北朝鮮が韓国と併合すれば韓国の面積が大きくなるだけ(ただし全て未開の荒野)。
韓国は成長率が低下して大変な苦労を強いられる
併合せず市場主義経済に移行したならば、マトモな工業製品を作り出すまでに50年は
かかり、その間国民は辛酸を舐め続けるであろう。
どちらにしても、自分のカリスマ性を否定する行為であることも知らず、自ら延命措
置を欲した金正日王朝の余命はそう長くないでしょう。それでも10年は生き延びるかも
知れませぬが。
たとえ外交の駆け引きにおいて国際政治オンチの日本が多少損するようなことがあっ
ても、それでも北朝鮮に市場主義経済圏とのパイプを作らせることは、周辺国にとって
決してデメリットにはならない。よって私の結論は、「日本よ、これからも腹立たしい
ことばかり続くだろうが、それでも北朝鮮と付き合え」だ! 北朝鮮の人々にテレビ映
像の洗礼を。旅行代理店は「牧歌的時代への時間旅行」と題し、北朝鮮へのツアーを組
め。茶髪・ピアス姿のニーチャン・ネーチャンは、自ら志願して北朝鮮を旅行しろ!
そして向こうでも国辱ものの傍若無人なわがままぶりを押し通せ! そしたら向こうの
人々は、「資本主義化するとこんなことまで許されるようになるのか」と、必ずカルチ
ャーショックを受け、国論が急速な市場経済化へと傾くから。…ただしこれを実行する
のは、日本への敵愾心を無駄に煽ることにもなるんだけどね。
102 :
コギャルとH:02/09/27 20:59
>>100 比較優位って、よく二国間二産業モデルで、たがいに自国内で労働力が少なくて
すむ産業に特化すべきという理論だったと思うんだけど(ウロ覚えスマソ)、
ということは、セー法則が成り立たないかぎり失業率はUPするということには
ならないかなあ???・・・・イマイチそこらへんがよくわからん。
>>101 市場経済に移行せずに(中国みたいに)特区をつくってそこに外国企業の工場を
誘致した場合も生産が軌道に乗るまで50年かかるんでしょうか?中国を見ていると
そうは思えんのだが???
まあ、冷静に考えるとたしかに金正日が本気で改革開放をやるともおもえないけど(w
ここの住人には小室本をあまり読んでいない人がいますね。
小泉訪朝に関連して小室が重視するのはやはり謝罪発言だろうか
共産主義ではいったんついたウソはつき通すのが大原則だったはずだが、あっさり認めたのは異常なことだ
ひょっとしたら村山が訪朝したときにヘラヘラと謝罪したせいで金正日も脇が甘くなったかも。
そうだとしたら大変な怪我の功名だが
しかし、朝鮮総連や社民党・そのシンパに激震が走ったのは当然だが、北朝鮮国内で大きな影響はないだろう
(仮に「謝罪」が公表されたとしても)
「生活の糧は思想でなく食糧」というのはソ連崩壊後、社会党崩壊後の動きを見てても分かるんじゃないか
みんな泥舟から逃げ出すのは早かった。
北朝鮮の住民は、自分たちの住んでいるのは「1984年」の世界で、思想に幻想を持っている人などいないだろう
それより、あっさり「謝罪」した背景が大いに気になる。
106 :
コギャルとH:02/09/28 20:17
間抜けそうな全角ハンドル改め。もちろん友里つながり。
>>103 えっ、あなた、現在の金正日体制をそっくり維持したまま、部分改革開放路線で市場
経済を導入した場合を想定していたの? こんな感じでしょうか。
「部分開放→日本への貿易攻勢&外貨獲得→金正日体制延命」
それって無茶としか思えないんだど…。
俺は元々、現在の中国は共産主義だとは思ってないし(by 『小室直樹の中国原論』)、
個人カリスマ(及び警察権力・情報統制)を担保に何とか共産主義を維持している今の
北朝鮮と比べるのは、どんなもんだろうね。
だいたい部分開放して、何を輸出するのでしょう? 現在の北朝鮮にとって、それこそ
「比較優位な(または、将来的に比較優位となりうる)」商品って、何が考えられるかな?
(ちなみに比較優位説の参考書は『国民のための経済原論T・U』by 小室直樹 がよろしい
でしょう。ドウダ! オレッテ信者ノ鑑ダロ?)
…ト、ここまで書いたところで、「あそこまでナイナイ尽くしの国が、一から市場経済
ことはじめをやってみるのも、これまた面白そうだな」と発想してしまいました。同時に、
「ナイナイ尽くしでも商品になりそうなものが、無いことはないな」とも。一説にそれは、
人類最古の職業とも呼ばれ…。
アワワ、これ以上書くと発展途上国の人々に対する差別発言になりかねない。以下沈黙―――
>>107 輸出品目だけど、今もスーツとかは日本へ輸出してるらしい。
紳士服の大型量販店にある異常に安い(上下で2万とか)のは北朝鮮製
らしい。
・・・ということは、「改革開放」とかいいながら、実際は外国から工場
だけ誘致して安い労働力で人民を働かせるだけなのかもな。自国市場の開
放なんか絶対にしないか。(まあ、その前に外国企業の工場を誘致するか
どうかも怪しいけど)
中国と比較した漏れが馬鹿でした・・・スマソ
林房雄ってどうよ?
ここの人たちが好みそうな人だと思うけど。
110 :
2チャンネルで超有名:02/09/30 21:23
日本の1984年なる、古めの本をブックオフで100円でゲット。
小室本、40冊目。
全部揃えるぞ。
がんばれ
114 :
aaaaaa:02/10/03 04:02
116 :
aaaaaa:02/10/03 05:12
何でこのスレにリンクがないんだろう。
見れないし…
>115
副島と小室氏が並べて語られるととても悲しくなる
宮台や橋爪ならそんなこともないんだが
でも小室さんの業績を最終的に墓守りするのは副島さんの役目になると思うよ。
宮台さんも橋爪さんも最後には小室さんの影響力から離れようとするだろうし
同じ電波同士だしね?
副島は馬鹿だ。
あいつはダメだ。
121 :
本日の投稿:02/10/05 22:38
>119
上の二人が、それとも下が?
>>120 その言い方はよくない。
副島は資質が違う、と言うべき。
まあ、副島の書き方は反発買いやすいと言うか、モロ敵を作るからねぇ。
知性「だけ」は受け継いだのが橋爪・情熱「だけ」は受け継いだのが副島
そこへ宮台しゃしゃり出て、「俺は両方受け継いだ!」…ハイハイ
>>
>>125 反対の賛成!
すいません。途中でクリックしちゃった。
The Myth of Asia's Miracle
Paul Krugman
http://web.mit.edu/krugman/www/myth.html この論文でクルーグマンが言いたかったことは、
東アジアの新興経済国家(日本を除く)の経済成長は、
インプットの増大によるアウトプットの増大にすぎず、
奇跡でもなんでもなくてあたりまえのことで、いずれ
旧ソ連の経済成長と同じく必ず成長は劇的に鈍化するだろう
ってことでしょ。そして1997年に予想は的中した。
クルーグマンは旧ソ連の急速な経済成長は奇跡でもなんでもない
といってるのよ。
↑これが前期的資本主義というものですか?
ワーイ新しいテーマがキター! 問題点は、本当に
「ソ連と東アジア新興経済国家群の経済成長は同じタイプ」だったのか?
それは、「インプット増→アウトプット増に過ぎなかった」のか?
そして、「どちらも奇跡でも何でもない」のか?
さらには、「共に前期資本主義の名で呼ぶべきシステム」なのか?
これらを分類して論じるべきだと思うのですが、いかが?
このうち2番と3番はひとくくりにまとめた方が良さそうだな。
…でもまあ、ボチボチ行きまひょか。
>>129 クルーグマンによれば、東アジアの成長は「インプット増→アウトプット増」に
過ぎない。すなわち、生産性の上昇あるいは技術革新を伴っていない。
未稼働の資源・人材を利用するようになったので経済が成長しているだけで
あって、この伸びはいずれ止まる。
一方、アメリカの経済成長の内、8割は技術革新で、2割が投入資本の
増加であった。この技術革新を生み出せるかどうかが、先進国と
途上国の分かれ目、らしい。ちなみに日本は資本投入と技術革新を
両立して成長していったそうだ。
それで、このスレ的には技術革新を産むのが資本主義の精神なのか
ということでしょうか? 前期的資本主義とは資本主義の精神無き
経済ですからね。まあマターリ行きましょう。
クルーグマンによれば、一般に、生産性の向上は
知識の増大によってなされる、とか。
>>130 小室の資本主義論はもう宗教の域に達してるな。
常識で考えれば、「プロテスタンティズムの倫理と精神」なんかなくても、技術革新はいくらでもすると考えるもんだが
> 前期的資本主義とは資本主義の精神無き 経済ですからね
なんていう発想になるのは小室の影響に毒されてるんじゃないか?
小室に言わせれば日本経済だってニセの資本主義じゃなかった?
小室スレに投稿して、ふとスレ一覧を見るとこんなのスレがあるんだ。
みんな、プロ倫なんかまじめに読んでると、小室と一緒に妄想の世界に入っちゃうよ。
日本の経営者はプロテスタンティズムなんて発音もできないし
欧米でも一緒だよ。「聖書読んで経営ができるか」って。
↑ごめん。マックス・ウェーバースレに書こうとして間違ってここに書いちゃった。
予定説→資本主義はどうも解せません。
予定説の考え方である天職・行動的禁欲から、いかにして
利潤最大化を目的とした経営合理化を指向するように
なるのかが解りません。
>>133 資本主義は宗教だって小室直樹自身そういってるでしょ(w
ただ、それが数学的にベストだって証明されただけの事。
>>137 オレのことかまうひまがあったら、136さんに解説してやれよ。
休日前夜はやっぱりカキコが増えるね。相変わらずの長文で失敬。
「プロ倫」のテーマから言及すると、「近代資本主義はいかなる
時代精神の要請によってスタートしたか?」を考察した論考であり、
「現代の資本主義にそれは生きているか」といった問いかけとは
全く無関係な存在であることを確認しておくべきなのでは?
近代欧州に始まる、資本主義スタート時点の「資本主義の精神」
と、市場経済万能の現代社会における「資本主義の精神」とが、
果たして全く同じものなのかは、かなり議論の余地がある問題で
あるように思われます。
>>136さん。
ヒントは、「私が神の手によって作成されたロボットならば、私の
行動プログラムはいかなる風に設計されているはずであるか」を、他
ならぬ私自身が解釈する、という点にある…と思います。
明日は体育の日じゃないよ
アチャー、はずかし。…ドウモアリガト。
小室先生の著作で、最高傑作、貴重なもの、
それぞれに一つ選ぶとしたら何になります?
『天皇恐るべし』
145 :
マクロス0:02/10/09 23:27
最高傑作
「天皇恐るべし」
貴重なもの
GNP=投資+消費
最高傑作……選別不能
貴重なもの…現代日本社会を襲うアノミーについて言及した著書全般
(今こそ、その理論分析が急がれるべき時であると思うから)
>133
資本主義の精神は資本主義の成功とともに滅ぶって小室氏明言してるじゃん。
ちなみに日本の戦後復興は資本主義の精神故にではなく、企業が共同体化(アノミー吸収装置)したからであると言っているよ。
資本主義の精神を復活させるためには銀行ぶっ潰せとか言ってたかな。
ちょっと聞きたいんだけどさ、小室の著書に共感を覚える人々は少なからず日本社会で不適応起こしているように思えるんですけど
みんなはどーなの?
日本の会社は協働共同体だ!なんて達観しつつ働けるものかね。学者なら別だろうけどさ。
ま、小室氏は学者のなかでも異色(世界水準では彼が普通なのか?)なんだろうけど。
嘘だ、学者の世界こそ、年功序列終身雇用が幅を利かせている世界じゃねーか。
時代遅れの〇系学者が今ものさばっている国って、日本だけなのじゃないかしらん(よそ逝った事ないからわからんけど)
>>147 小室の言ってること、一字一句信用してるのか?
ちょっとかわいそうだな。自分の頭で考えてみろよ。
>>144-146 ありがとうございます。
最近小室先生を読もうかなと思ってて、ヤフオクでたくさんあったから
参考に聞けたらなって。
天皇おそるべしをまず買ってみます。
>>153 見てきた。その中には今お奨めしたい本はない。よって
「痛快!憲法学」一冊でいろいろなことが勉強できる大変に
良い本です。奇矯な発言はあまり炸裂してないが。
これくらい新書で買って下さい。
小室直樹大先生の本で最近よかったのは「日本人のための宗教原論」だ。
一冊の著書で、あれだけ世界の宗教を広く深く学べるものはほかにない。
ぜひ、一読を!
157 :
2チャンネルで超有名:02/10/10 11:59
まぁ
>>133が電波なのは自明の事だな。
>>149 共同体を共同体と認識する事なんてまずないよ(w
本当に社会学やったことあるの?
159 :
マクロスII:02/10/10 12:25
>>147 イギリス病の原因は資本主義の精神が枯死したからとも書いているよ。
サッチャーが資本主義の精神を復活させたからイギリスは息を吹き返したとさ。
>>158 そーだよね、雪印も日本ハムも、内部にいる人間にとっては
「共同体」なのではなく、「世界の全て」なんだよね。客観
的に見ればその意識こそが共同体であることの証拠なんだが。
>133
?別に小室云々ではなくて社会学の定説かなんかなんじゃないの?
以前「共同体の基礎理論」(大塚)という本を読んだのだが、資本主義は(村落)共同体を切り崩して発展して行ったとかなんとか。
だから、資本主義の精神が復活するということはイコール会社共同体だの村落共同体からの呪縛から逃れて近代的個我を自覚せねばならんと言うことなんだろうね。
良く分からんけど、夏目漱石だの近代文学のテーマもそういうことだったのでしょう?
で、ヘーゲルだとかなんとか、その辺の思想家は国家こそ良心であり、共同体の最上位にあるものだと、近代人は家族という共同体から脱皮して市民社会の一員にならなきゃいかんと。
それが戦後日本の場合、家族という共同体から会社という共同体へ人は生まれ変わるようになった訳だよね。
また近代国家の場合は徴兵制が家族から社会へ生まれ変わるためのイニシエーション(儀式)の役割を担っていた訳だ・・。
>160
だから、雪印や日本ハムという企業は本来「機能集団」であるべきであって、その構成員は日ハムの社員である以前に、国家と言う共同体の一員であるという意識が無くてはならないと言うことなんではないかな。
そーじゃないといろいろと不都合なことが、全体的に見た場合に起こってしまうんだろうね。
ちなみに別に小室さんがそう言ったと言う訳じゃないので、勘違いしないように。
あくまでも個人的な意見。
国家と言う「共同体」と言われると、若干抵抗があるかな。
いやある意味近代国家こそ、正しく「でっかい共同体」なんだけれど、
この場合は「市民社会」と言う term を使った方がしっくり行くような
気がする。「共同体の一員である前に、まず市民社会の一員として、
公衆道徳を守りましょう。高い遵法意識を持ちましょう」ってな感じかな。
残念だけど、日本人にはまだまだ市民道徳はないよね。
国家共同体意識ほとんど無いな、今の日本。
拉致被害者や家族への関心もどんどん薄くなってゆく・・・もうダメポ
167 :
アノミー論について:02/10/12 15:10
アノミーというのは伝統的権威が崩壊して、自由を手に入れてしまった人々が何をしてよいか解らない、寄る辺の無いような状態で
発狂に近い心理的不安を抱え、救いを求めて右往左往るような状態で、丁度第一次大戦後のドイツがそんな感じだったそうですね。
で、権威然として振舞ったヒトラーが大衆の人気を勝ち取りナチズムがヨーロッパを席捲したと。
で、日本も現在それに近い状態であると。
何で急性アノミーが収拾されたかというと、企業が共同体化して国民総発狂の状態を防いでいたからだと。
じゃー、現在の小泉内閣の構造改革とやらとそれに伴う不況で、会社の外に放り出された個人は一体どうなってしまうのでしょうか。
また、企業に抱え込まれる事を頑なに拒むヒキーの類はアノミー状態をどう克服していけというのでしょうか。
どうも、神様は日本をいったんメチャクチャにぶっ壊して、それからの再生に期待をかけているかのように思われてなりません。
例えば、2ちゃんねるの住人も、市民意識の欠片も無い人々だよね。
「2ちゃんねらー」という意識はあるようだけど。
証拠に、2ちゃんねらー批判すると猛烈に怒り出す香具師(ヤシ)が多い。
2ちゃんねるは紛れも無い共同体なんだろうね。2ちゃん語(特定の共同体のみで了解可能な隠語)も発達しているし。
でも、2ちゃんねるが流行り出すのにも理由があるのだろうね。
社会(会社)に追い出されて、または疎外感を感じる人々が急速に増えてきたということなんだろうね。
多分、30代20代が多いんだろうね。40台、50台になると会社と一体化して自足しているからね。
169 :
教科書問題について:02/10/12 15:51
小室氏は自虐史観が国を滅ぼすなんて事をいっていたと思いますが、日本でもドイツのように自主的に戦犯狩りをして
後の国民は「無罪」ということにして日清日露のいい所だけを教えていればアノミーは防がれたと思いますか?
そもそも、世界情勢の変化と共にアメリカは保守派の公職追放解除して逆に「進歩派」を取り締まった訳ですね。
でもって占領解除後は岸や鳩山のような「保守派」の殆ど戦犯みたいなのが国の要職に復帰して「進歩派」といわれる人間たちは言論界や教育界に根を張って権力者に対するルサンチマンを晴らしていた訳です。
要するに、日本の戦後はメンタルでは右と左に分断されてしまったのですが・・
さて「教科書」というのはよく自虐教科書と言われますが、箇条書きの履歴書みたいな教科書なので自虐さも自慢も読み取れない無味乾燥なものです。
要するに、それを教える教師の側が、「お前等のじーさんは大虐殺の戦犯だ」見たいな事を暗に時にはダイレクトに教えている訳です。
つまり教育学部の教授連がサヨだからです、その教え子はサヨ史観を間に受けて子供達にご丁寧に日本人の犯罪の歴史を長時間かけて洗脳してくれるわけです。
で、そのような極端な自虐教育を受けた子供達は、小林義則氏などの少々右がかった歴史観をもって傷ついた心を癒そうとしている訳です。
170 :
既出…だが名無し:02/10/12 16:11
ヒト科のイキモノである以上、人間は精神的に必ず「帰属すべき対象」を求めたがると
言うことではないだろうか? 原始的な共同体(日本のカイシャ!)であれ、一神教に
よって精神的に統一された、近代国家であれ(アメリカ!)。…この意味では、元々
一神教の下支えがなく、敗戦によって天皇制も否定された日本に、欧米各国のような
市民意識が根付くかどうかは大変に疑問である。
その意味では、ある類型の人々にとって、2ちゃんも大変に役に立っていると言える。
かりそめながらも「自分が帰属している集団」として。なにしろここから一歩外に出
たら、そこには荒涼と、精神的に安らげる場所が全くない世界だけが広がっているの
だけなのだから。どこにも「帰属すべき場所」がない!
以前「親日派の弁明」という本を読んだのですが、要するに客観的な歴史観というのは神の視点から記述されるものでなくてはならないと。
確かに、自虐史観も自慢史観も主観的歴史観である事には違いは無いと思う。
昨日、右翼のクリスチャンと飲みに行ったら、お前の考え方は自虐史観だと罵られたので、こんなことを書くのだけど。
要するに私の発言の何が問題にされたのかというと
原爆落ちたのも落ちるべくして落ちたのだ。
真珠湾攻撃も成功するべくして成功したのだ。
奇襲攻撃時に外務省官僚が豪遊していたのもするべくしてしていたのだ。
韓国が併合されたのも併合されるべくして併合されたのも。
日本は負けるべくして負けたのだ。
インディアンがアメリカ大陸から駆逐されたのも駆逐されるべくして駆逐されたのだ。
今アンタと酒飲んでこんな話しているのも話すべくして話しているのだ。
とまぁこういうものだった。
お前はアングロサクソンの手先か、愛国心は無いのか。と言われた。
その後、ドストエフスキーの話になった。
お前は小スタヴィローギンだ、ロシアの大地にキスをしろと言われた。
確かに似たような傾向はあるとおもった。それは同感だなと思った。
その後「少年Aは何故壊れてしまったのか」という本を図書館で読んだ。
まったく他人事じゃ無いな、と思った。
172 :
今日の気分は名無し:02/10/12 16:31
>>169 戦犯に対する戦後の公職復帰は、日本人特有の「過去を水に流す」感覚が、
復興期の一時期は好判断として、だが現在では日本を内側から崩壊させる
致命傷として、それぞれに働いたと思う。ああ、あの時、「自分の意志で」、
きちんと過去になされた行為に対する客観的な分析が行えていたなら。
そして今、ウヨは「悪くなかった」と言って、取り憑かれたようにひたすら
帝国日本の正当化に走り、サヨは呪われたように「日本は昔、悪いことばかり
していた」と、同じ言葉を壊れたテープのように繰り返している。どちらも
ナニかに祟られているとしか思えない。
…ちょっと「濃いイ」カキコが続きすぎちゃったね。
まあマターリと行きましょう。
2ちゃんも大変役に立っている。同感だ。いまや2ちゃんなくして社会生活は成り立たない。
しかしこれはいい加減アノミー救済の為の戦後の仕組みが解体し始めたからなのではなかろうか。
(作り上げられた戦後の仕組みというのがある意味凄い、これこそ、理性の狡知というやつなのか、絶対精神のお導きなのか)
んでもって、元のアノミー状態を再現しようとする方向に現在向かっているわけだ。
これも、小泉さんの判断力を便宜上一寸の間、鈍らせておいて、まともな経済政策とれば簡単に解消するはずの不景気を戦後最大最悪、世界恐慌か?という事態にまで
陥らせようというものである。
それを「社会制度の加速度原理」とでも名付けようか?
小室スレらしく(藁
過去の成功要因が次の時代には最大の足枷に変わる!
要するに、適切な経済政策を取れば回復するはずの不景気をわざわざ悪化させているのだ。
何のためにだ? しかしこれも運命に導かれるようにそうなっているのだ。
初めから決まっていた事ですらあるのだ。言論界の悪意のマルキストが跳梁跋扈し政府政策に干渉するような事態は
50年前から予想(予定)されていた事ですらある。わかっていた事なのだ。あたかも、気候条件抜群の場所に撒かれたヤマトリカブト(毒草)が10年後の今日他の草花を駆逐して
青々とした花を咲かせ咲き誇っている事が予想されるように・・。
だいぶ昂揚してまんなぁ。まあオチツキナハレヤ。
178 :
2チャンネルで超有名:02/10/12 16:57
↑ほら、これでも見て。
かといって、人間に自由が残されていないという訳ではない。
我々の行動いかんで未来は「善きもの」にも「悪しきもの」にも作り変えられるのだ。
要するに、「価値への自由」が存在する。
しかし、その「価値」が客観的価値とずれをきたしているのであれば失敗は目に見えている。
また価値からの自由(職業としての学問)を盾に日本の現状を傍観している人間は多い、エライ大先生の中にも、そういうのはとても多い。
本来価値への自由を実践すべき政治家はそもそも、価値の客観性なんて考えた事もあるまい。
現在色んな人が色んな事をそれぞれ主張して百家争鳴というありさまである。
残念ながら小室氏もそんな現象の一つの核に過ぎない。
(個人的には尊敬しているし、色々と学ばせていただいたが)
まぁ、言い過ぎか。学者に政治家やれというのは無理な要求だな。
むしろ、タレント学者の素人政治ほど困ったものも無いのだろう。
しかしだ、象牙の塔に閉じこもって大衆を見下し困ったもんだと溜息の数だけ多い先生様にため息をついてしまう。
無論、2ちゃんでこんな書き込みして憂さ晴らししている自分も無力そのものではあるのだが。
182 :
帰宅時間の名無し:02/10/12 17:42
いやその場合、「未来を作り替えるしか、日本人が生き残る道はない」
と言うべきだろう。作り替える必要がないのであれば、本来はそれが
ベスト(日本人的には)。だが現代社会を生き抜くためには、無作為
への安住は許されない。考えてみると、つくづく明治維新は奇跡だった
のだね。だって本当に変えちゃったんだモン、社会制度は全て万古普遍
であると無意識に思っていたはずの、「あの」日本人が…。今の日本
人にとっては、社会制度はどうやら本当に万古普遍のようだがな。
…ほなアテは休憩さしてもらいまっさ〜。今日はどうもお疲れさん。
言い方を間違えた。価値の客観性を追究していくのが学者の本分であり、学問上の成果を取り入れて、それを現実的な政策の場で実践していくのが政治家という事だな。
で、学者は解り易い言葉で大衆に己の研究成果を発表・伝達していく義務があるし、政治家はそのようにして「啓蒙」された国民の意思を社会政策・経済政策上の公約の実現という形で現実社会に還元していく義務があると。
こういう関係が成立していないと、世の中が駄目になっていくのは理の当然か。
184 :
169・独言:02/10/12 18:04
そうだ、大衆を見下してため息をついている教育者というのはおかしい。
学生が馬鹿になって来たというのであれば、その原因の所在を突き止めて、それを分かりやすい形で世の中に示すべきではなかろうか。
「分数が解けない大学生」も好きで分数が解けなくなっている訳ではないのであろうから。
しかし、要するに、「まともな先生」はそういうことに積極的ではないらしい。自分の「仕事」が楽しくて仕方が無いらしい。(要するにどこかの国のサラリーマンと一緒の行動様式か)
ゼミナールや講義時にチョボチョボっと所見を述べておしまいである。
ところで、「教育学者」とかいう連中は、学級崩壊や校内暴力の原因を突き止めたりするというような研究はしないのであろうか。
そういうのは社会学者の役目なのであろうか。学生の学力が低下しているとしたら、全国で適切でない教育が実践しているという事であろうし、そういう教育者の指導をしているのが教育学部の学者先生なのではなかろうか。
よく分からんが、私は自分が中学生・高校生の頃に置かれた筆舌に尽くしがたい教育現場や惨状・荒廃がどうして起こっているのかを何とか突き止めたいと思って大学に入学したのであったが、そういう研究は本当に日本の研究機関(教育学部等)ではやっているのであろうか。
むしろ、日本の教育機関のトップである大学が、そういう現状を作り出している元凶であったりするのではなかろうか。
2chで独言を書き込んで悦には入っているお前が一番おかしい
187 :
日本は滅びる:02/10/13 05:26
>>148はどうよ。みんなそうだろ。
小室は日本は滅びるって言ってるんだぞ。
不適応じゃないやつが小室を喜んで読む、とはいったい何事か?
>187
小室さん世代の青春期の事を考えてみると現在が見えてくるように思う。
戦前、我が国では一億玉砕が叫ばれていて、大多数の人々が「天皇教」の信者だった訳だ。
我が国の場合、天皇は単なる皇帝というだけではなく、神様の子孫であり、救い主(キリスト)であり、天皇を信じる事=内面の救済にもなっていたわけだ。
無政府主義者やマルキストというのはこの時点では少数派であり、弾圧の対象だった。
左翼系の知識人は中央から疎外され、捲土重来を期待するルサンチマンを内に秘め大戦期を生き抜いていた。
一方、天皇教を信じる主流派(軍人や内務官僚)は国の要職に付け多大な功徳を受けていた訳だ。
(大杉栄などはそういうオヤジに反逆し軍人エリートコースを脱落し少数派のアナキズムに改宗、後に純粋天皇教信者の甘粕憲兵大尉に殺される)
そういう状況が敗戦後逆転、神州無敵を信じる天皇教徒達は忽ちアノミーに陥った。
逆に、大戦後虐め抜かれた左翼系知識人を中心にしてマルキシズムはアノミーにおちいった大多数の天皇教徒を取り込み主流派に発展。
マルキストにあらずんば人にあらず、というような状況になった。
要するに、戦後の日本では天皇教に変わってマルキシズムが宗教の代役を果たしていた訳である。
マルキシズムは実質的に国教化せんばかりに勢力を伸ばしたようだが、戦後、マルキストを保護したアメリカ政府が占領政策を転換。
マルキストが追放されて、天皇教徒の生き残りが国の要職に復帰する。
さて、天皇の人間宣言を受け、アノミー化した日本国民はどうなったであろうか。
ある者は、滅亡に向かう国家神道にしがみ付き、あるものは新興宗教に飛びつき、大多数のものは学校教育の中でマルキシズムに洗脳されていったようである。
また、小室氏のように、天皇教崩壊後、価値自由の原則を守り真理とは何かを純粋に追及して行こうとする人々も少数ながら存在した。
だから、日本の学校教育に適応するとはマルキシズムを真に受けるということと同義でもあったようだ。
小室氏は不適応児が日本を救う。などと雑誌等で公言しているが。
つまり不登校児=日本の学校教育の胡散臭さを直感的に理解してしまった子供、という事なのだろう。
んで、すまん、187の疑問の答えになっていないな。
適応不適応に限らず、マルキシズム万歳な教説に疑問を抱く人間が増えてきているということだろう。
というか、ソ連崩壊以後マルキシズム自体が陳腐化を始めてしまって(宗教としての魅力を失ってしまい)
以前であれば、学生運動に身をゆだね、アノミー状態を克服し得た学生等が、ヒッキー化してしまったと。
支離滅裂でごめんね。
マルキシズムは多分、家族→会社の移行期のアノミー状態を支えていた宗教だったんだろうね。
だから、よく「マルクスは卒業した」とか言うんだろうね。卒業しないと、社会適応出来ない物なのだろうね。
でも、何時までも引きずっている人々もいるのだろうし、そういう人も被害者なんだろうね。
そういう人たちはどこへ行くかというと、やっぱり教育機関か言論界しか居場所が無くて、鼠算的に被害者(信者)を増やしていくのだろうね。
ちなみに、現在の不況がなかなか克服できないのも、テレビ新聞雑誌等で、彼らが庶民の洗脳に勤しんでいるからなのだろうね
毎日よく喋るね。なにかコテハン考えたら?
多分実際に社会を動かしている人々の中にも小室氏の読者は多いのだろう。
というか、現実と乖離した事を教えているのが我が国の学者先生であって、それゆえに、新入社員教育で洗脳しなおさねばならないのだろう。
だから学生時代優等生であった人ほど現実社会の矛盾と苦しむ悲劇の主人公の役割を自分に課して悶えているに違いない。
また我が国の企業教育は軍国教育をそのまま踏襲したものであり、それを「1940年体制」として批判する人も居る(小室氏も自著でそのように述べている)
恰も熱心なイスラム教徒であるアラブのイスラム教徒よりも不熱心なマレーシアやインドネシアのイスラム教徒のほうが近代化するに置いて障壁が少なかったように。
我が国の崩壊した大学教育の中では熱心な学生より不熱心な学生の方が企業にとっては使い勝手が良かったに違いない。
あまり熱心に勉強してしまうと純粋なマルキストになってしまう。多分学校の成績の良かったもの(勉強するしか取り得が無いもの)は大学に就職するしか道は無かったのではなかろうか。
しかし、浪速金誘道の作者の人も「日本の学校教育は現実の資本主義社会の倫理、世の中銭や、を教えていない」と憤慨しているが。
世の中銭やと子供達に思わせたくない、が国家体制が資本主義なので致し方が無い、しかしせめて子供達には世の中金じゃないと思わせてやろうという慈悲を動機とした洗脳のお陰で2重に訳がわからなくなっているのだろう。
現実は資本主義社会なのだけど、金を追究する事は良い事だという資本主義の倫理を学校教育で叩き込まず、さりとて、親や社会では銭や銭やと言っている。
こういうのをダブルバインドという。「将来出世して金儲けするために勉強するんだ」と本音を作文に書いてしまった子供は内申書で赤点もらって高校受験に失敗するという仕組みになっている。
そんなこんなで、日本の若者は実際の社会に出て、「戸惑う」。
…小室先生の本をあんまりたくさん読んでいるワケじゃないんで分からないのですが、彼は具体的に「どうすれば良い」と言ってるんでしょう?
194 :
日本は滅びる:02/10/13 19:44
>>193 落ちるところまで落ちろ!と言っております。
さいですか。今少しずつ読んでますけどね。処方箋を書けない学者に価値はあるんでしょうかね。
目的合理的に動いて、イノベーションを起こせってことじゃないの?
小室のいってる処方箋は。
>>196 時と場合によるのではないでしょうか?
何か特効薬のようなマニュアルがあってそれに従って行動すれば事が足りる
場合もあれば、仮にマニュアルがあったとしても社会にそれを受け入れるような
度量が存在しない場合(あまりにもアナーキーな状態)もあれば、マニュアル
うんぬんよりももっと背景にある根本的な気概のようなものが必要であるとか。。。
処方箋を提供するのが学者の仕事ではあるけれども、学者のまっとうな意見が
浸透できないほど、社会がアナーキーで白痴化したものだったら?
異論はあるでしょうけれども。
>>196 あえて言えば
「日本は滅びて一から出直し」かな
というよりも小室は処方箋には興味がないんだろう
それから、ここのスレには
「小室本はマニュアル本じゃないんだから、処方箋を求めるな」
という人間が多い(自分で考えろってこと?)。
しかし、そういう人間に限って、小室べったりで自分では何も考えられないというのも不思議。
200!
処方箋?書けないだろ。
たとえば
「徳」の欠如が原因である
↓
「徳」を身につけさせよう。
ってのは、単独では無意味な処方箋だし。
段階的に具体的な方策をうちだしても、前提が崩壊してると効果が出無い。
天皇制復活とか云ってみても、戦前にはもどらないからね。
小室氏は科学的結論を報告しているだけ。
主観的な知識(思い込み)より客観的な知識(真理に近い情報)を入手していたほうが有利であることは間違いがない。
203 :
マクロスPlus:02/10/14 17:11
健在だけどカリスマがない。いや、薄れた。
といってもアノミーも徹底してくると天皇の権威が浮上してくるという法則がこの国にはある。
>>202 「イスラム原論」p414から
神との契約を絶対に守らなければならないように、人間同士の契約も絶対に守られなければならない。
この観念が発達していたからこそ、ヨーロッパには近代資本主義が成立し得たのである。
だって。アホじゃん。契約を破ったら信用をなくすから守ってるんだよ。「不渡り」ってどういうことか小室のオッサンは知ってるのかな。
「主観的な思いこみ」ってのは小室のことだよ。
「イスラム原論」p446
アメリカの外交政策の意図は、十字軍と同様、イスラム教徒の全滅にある。
しょうもな。ブッシュは「十字軍」失言をしたからって、本音をいうわけないだろ。
小室のオッサンは、アメリカの外交政策を述べるなら、アメリカの外交史をひもとくべきだろうな。
この山本先生とま対談本というのは具体的に書名など分かりますか?
読みたいんですよ。
4 名前: おぼーん 投稿日: 02/04/03 11:28
>>3 “苦労人のおじさんにありがちな説教のパターン”にみられる日本人の
社会を所与のものとみなすメンタリティについての言及は
わりといろんな本でしていると思いますよ。
少なくとも『危機の構造』の最終章で言及しているし、たしか山本七平との
対談形式の本でも触れていた気がする。
小室氏は消費税に対して批判的立場にあったようですが、
その論点を簡潔に教えていただけませんか?
小室氏はその著作の中で、護衛隊長ロンメルの反対を押し切り、
ヒトラーはパレードを敢行したと書いてあったと思いますが、
伝記「ロンメル将軍」によれば、無防備パレードはロンメルが
提案しヒトラーが実行したものと書いてあります。どちらが
正しいのでしょうか?
ソビエト帝国の分割というのを100円で見つけたんですが、
カイですか?
>>205 約束を破ると信用をなくすとしても、
約束を破ることに対して慣用的な文化とそうでない文化があって、
キリスト教圏では後者だったという話でないの?
100円の古本を「買いですか?」とか、人に聞くなよ! 自分で決めろ!!
カッパは100円なら全部かっとけ。むしろ、最近でている
ハードカバーがいらない。言ってること同じだし。
>言ってること同じだし。
真実だ(w
できるかぎり重複部分を小さくしつつ、小室ワールドの全貌を掴めるよう
本をセレクトするとしたら、どのへんの本を選ぶことになるだろう
>>216 ある程度入手し易さも考慮するとこんな感じかな
宗教言論
数学言論
中国言論
ソビエト帝国の崩壊
危機の構造
日本国憲法の問題点
新戦争論
田中角栄の呪い
天皇の原理
原論
>>171 >右翼のクリスチャンと飲みに行ったら、
右翼のクリスチャンというと‥バクヤ?
>>213 >約束を破ると信用をなくすとしても、
>約束を破ることに対して慣用的な文化とそうでない文化があって、
>キリスト教圏では後者だったという話でないの?
約束を破ることに対して寛容でない文化で資本主義が発達したっていうだけじゃサロントークにしかならんだろ
小室の説明には肝心な話が抜けてるんだよ。
正に市場経済至上主義が空気のごとく、当たり前のものになってしまった現代社会に
生きる人間の意見だね。一般常識とされるものを取り出して、「そんなの、常識じゃん」
としか言えない人間には、社会分析なんか無理だよ、止めときな。
>>222 その通りだ。
確かに、一般常識も知らない人間が社会分析をするのは無理に違いない。
私は「一般常識を知らない」とまでは言ってません。微妙に内容を変えんで下さいよ(藁
>>223 いいこというよ。小室は社会常識がないから、生きた資本主義も知らないんだろ。
いいよナァ、自分に都合の良いカキコ(しかも部分だけ)しか目に入らなくて。
いいよナァ、自分に都合の良いカキコ(しかも部分だけ)しか目に入らなくて。
リフレイン!
で、妻妾論はまだ?
童貞ですがなにか?
>>221 いや、だからそれはウェーバーの『プロ倫』で書かれていることじゃん。
小室の話に欠けてるより、あなたの教養が欠けてる。
>>231 『プロ倫』から100年経って何の進歩もなければどうしようもないだろ。
もっと本質的なこと考えろよ。いくら教養があったって意味ないぜ。
205(=206=221=232)さんには一刻も早く馬野周二先生のいらっしゃる冥界ヘと旅立たれ、
かの地で「フリーメイソン」「イルミナティ」などをテーマに大いに意気投合されんことをお勧めする。
好きだろ? そのテの話題。
でも、実際のとこ、小室氏のウェーバー利用ってかなり偏ってるとは思わない? >プロ倫読者
>>235 全面的に賛成しなけりゃいかんってものでもないでしょ。
ウェーバーを全面肯定すればデュルケムの引用なんてほとんど出来なくなるし(w
学問するのに人の顔色を窺うべからず。
238 :
マクロス7:02/10/16 02:14
小室氏は、よく質点を例にとって説明の要点として出しますね、
余計な部分は捨象して、最単純モデルで考えると。
>>232 なんか書いてることが支離滅裂でない?
本質的なことって何よ?
100年前にウェーバーが分析したプロセスでは
資本主義が発展した説明に納得がいかないと言いたいの?
241 :
ケムンぱす:02/10/16 08:57
>>240 あんた、マックス・ウェーバーの著書を理解出来ないんだろ。
>>240 社会学者だけでなく経済学者、政治学者も意識するほど
かなり定説に近いものにはなっているけれど前半2行は同意する。
しかし、
>>205>>221を読むと、
ウェーバーの大著を簡略にしているのを差し引いても、
小室の本すら読めていないのではないかと疑問に思われても
仕方ないのではないかと感じるのだが。
>>242 「理解する」と「信じ込む」の区別はちゃんとついてるか?
学者が社会常識と妥協してどうすんだよ!
そういうのを「御用学者」って言うんだよ!!
小室を信じているものも、一般常識を信じているものも、似たようなものだ。
もっと自分の悟性を信頼せよ。
先入観を排除して、ありのままの対象を思惟し、理性的に判断すれば、真理にたどり着けるはずだ。
それが世の常識に反し様が、小室ゼミの常識に反し様が、真理の前に逆らえるものは居ないのだ。
真理は常に強く、真理と共に有る者は常に正しいのである。
現在笑いものになろうとも、歴史が彼の正しさを証明してくれる。
頑張れ、俺
負けるな、俺
>>243 そのまま返してやるよ。
おまえのイチャモンは「理解して」の水準に到達してないから、
からまれてるの。
サロントーク・レベルで批判してるのは自分だと気がつかないの?
君を見ていると麻原彰晃(本名・松本智津夫)無き後も懸命に自分がそれまで
信じてきたものを守ろうとする旧オウム真理教(現アレフ)の人々を連想するよ。
>>247 連想するのは勝手だが、残念ながら小室信者でないんだよ。
205で批判できてる気になってることに素直に驚いているの。
いかん! 言葉足らずであったか。オレは205に言ったつもりだったんだけれど。
誰が誰やら、ナニが何やら…?
ところで、小室直樹氏の読者である、諸君らは、現在日本政府が取っている経済・社会政策に対しては、批判的なのであろうか。
なにか、こう、氏の読者であるのならば、竹やり担いで、国会議事堂を占拠してでも、圧政を敷く政府に反対してもよさそうなものだが。
なにか行動を起こさないの?
腑抜けドモよ。
読者だけど別に行動起こす気にはならんな。
おや、やり場のない憤りを抱えて八つ当たり? (ちょっかいが過ぎるかなぁ、オレ)
>>252 同じく。
いまのところ、そういう方法をとってまで反対する気はないや。
しかし、現行政府の経済政策を推し進めていけば、我々も、遅かれ少なかれ、路上生活者になる運命は避け難い事になるとおもうが。
「お前は理解していない」「お前こそ理解していない」
というレベルの言い争いになっているのを見るのは
小室スレウォッチャーとしては悲しい
カキコ盛んなのは互いに憤っている証拠。しばらくは感情を吐き出させないと
元通りの落ち着きは取り戻せないでしょ。
カキコ盛んなのは互いに憤っている証拠。しばらくは感情を吐き出させないと
元通りの落ち着きは取り戻せないでしょ。
小室氏は消費税に対して批判的立場にあったようですが、
その論点を簡潔に教えていただけませんか?
小室氏はその著作の中で、護衛隊長ロンメルの反対を押し切り、
ヒトラーはパレードを敢行したと書いてあったと思いますが、
伝記「ロンメル将軍」によれば、無防備パレードはロンメルが
提案しヒトラーが実行したものと書いてあります。どちらが
正しいのでしょうか?
261 :
ロリ−タ−と即アポ:02/10/16 20:35
>>259 伝票方式ではなく帳簿方式にしたので脱税されやすい、ということと
議論があまりなされず導入された。そもそもデモクラシーにおいて
国家の徴税権は云々・・・、大蔵省は戦前の軍部と同じであり云々
といういつもの小室節。
解決策は、納税者番号の導入と民主主義の理解。
小室は好きだが毎度の官僚批判にいささか食傷気味
「小室信者」としては落第発言かも知れませんが、小室さんの社会問題に対する
処方箋は、話半分に承っておいた方がよろしいかと。「国家統制による管理売春」
発言とかね。学者の最大の責務は現状に対する理論的説明であり、それ以上の
ものを求めるのは、いかに小室さん相手とは言え、ないものねだりではないかな。
「信者」でも処方箋はなんだかなあと思ってる人は多いと思う。
もう70年代くらいまでの社会科学の成果を
(過度に)単純化して見せてくれる語り部という感じを受ける。
小室氏は、社会集団はそう簡単に変われないといっているから、
基本的に処方箋なんてないんでしょ。気長にやる以外に。
だけどそれでは読者受けが悪いので、いつも取って付けたような
処方箋が載っているが。
大胆な解決策など無い、あくまで基本に忠実に、つまり適切なマクロ
経済政策や労働を尊重する思想などを育てることが大事だ、
と理解しているのだが、間違ってるかな?
学者の意見「も」参考に、処方箋を決定するのは本来政治家の役目なんだが、どうもこの国の現状を
見ていると…。「日暮れて道遠し」だな、トホホ。
__,,,,_
/´  ̄`ヽ, ┏━━━━┓
/ 〃 _,ァ---‐一ヘヽ ┃→は い ┃
i /´ リ} ┃ いいえ ┃
| 〉. -‐ '''ー {! ┗━━━━┛
| | ‐ー くー |
ヤヽリ ´゚ ,r "_,,>、 ゚'}
ヽ_」 ト‐=‐ァ' !
ゝ i、 ` `二´' 丿
r|、` '' ー--‐f´
_/ | \ /|\_
/ ̄/ | /`又´\| |  ̄\
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃なんと 皇太子様が おきあがり ┃
┃なかまに なりたそうに こちらをみている ┃
┃なかまに してあげますか? ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
__,,,,_
/´  ̄`ヽ,
/ 〃 _,ァ---‐一ヘヽ
i /´ リ}
| 〉. -‐ '''ー {!
| | ‐ー くー | 恵みの雨を受け取れ、糞ウヨども。
ヤヽリ ´゚ ,r "_,,>、 ゚'}
ヽ_」 ト‐=‐ァ' !
ゝ i、 ` `二´' 丿
` 'f' ー-f‐‐´
/ \
| l l |
| | | _|。_.=゜。-. :゚ : ゜。
ヽ \_ .。'゚/ `。、`;゜ 。 。、`;゜
/\_ン∩ソ\ ゚。 。 ゜ `;゜
/ /`ー'ー'\ \ 。 。”、` ; ゜
〈 く / / 。、`゚ 。 ゜ 。;゜
\ L / /\ ゜ 。 。 ゜ 。 。、`、`
〉 ) ( く,_ \ ゜ 。 。 ゜ 。 。、`、
(_,ノ `ー' \゜ 。 。 ゜ 。 。、`、
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| "、` ;
|゜ 。 。 ゜ 。 。、`、
|`;゜ 。 。
|"、` ;`;゜ 。 。
|
| Λ_Λ Λ_Λ
Λ_Λ. | (´∀` ) Λ_Λ ( ´_ゝ`)
( ・∀・) Λ_Λ ) (´Д` ) ( )
( つ つ(∀` ) | ⊂ ∩ ) | | |
結局全集に対してみんなはどう考えてるんだろう。
全集が出ても、60年代や70年代の理論分野の文章は
どれくらい価値があると言えるんだろう。
ジジイ、北朝鮮論でも南北統一論でも何でもいいから、はよ朝鮮半討論書けや。
いや、書きなよ。…いえいえ、書いてください!
「韓国論」は一冊だけではありません。
そんなことより俺は、今後の展開について意見が聞きてぇんだよ。…ジジイの遺言として
275 :
マクロスVF-X:02/10/17 23:57
/ / ̄⌒ ̄\
/ / ⌒ ⌒ |
| / (・) (・) | __________________
/⌒ (6 つ | /
( | / ___ | < 逝け!!種無し!!!
− \ \_/ / \__________________
// ,,r'´⌒ヽ___/ ,ィ
/ ヽ ri/ 彡 __,,,,_
/ i ト、 __,,,丿)/ /´  ̄`ヽ,
| ! )`Y'''" ヽ,,/ / 〃 _,ァ---‐一ヘヽ
! l | く,, ,,,ィ'" i /´ リ}
ヽヽ ゝ ! ̄!~〜、 | 〉. -‐ '''ー {
ヽ / ̄""'''⌒ ̄"^'''''ー--、 :| | ‐ー くー ||
Y'´ / """''''〜--、,r "_,,>、 ゚'}
( 丿 ,,;;'' ....::::::::::: ::::r''''"" ̄""ヽ ァ' ! アッ、フネイクゥゥゥ
ゝ ー--、,,,,,___ ::: ::,,,,,ーi、''''''⌒''ーイ´' 丿
ヽ \  ̄""'''"" ̄ r|、` '' ー--‐f-、
ヽ ヽ :::::::::::::::::::: / ー- -‐ `ヽ
ヽ 丿 ) / 。 。ヽ ,〉
ゝ ! / ∀
! | / 人 ヽ
| ,;;} ! / ヽ ヘ
|ノ | | / Y ヽ
{ | | j ) ヽ。
〈 j | .| / つ °° | °
Y''""'i'~ |,__| / ω i °
| | ,-ーイ__j / ノ Y , 〉 ドピュ °
__,,,,_
/´  ̄`ヽ,
/ 〃 _,ァ---‐一ヘヽ
i /´ リ}
| 〉. -‐ '''ー {!
| | ‐ー くー |
ヤヽリ ´゚ ,r "_,,>、 ゚'}
ヽ_」 ト‐=‐ァ' ! 最近、小室スレにウンコレスが多いのに心痛めます。
ゝ i、 ` `二´' 丿
r|、` '' ー--‐f
_/ | \ /|\_
/ ̄/ | /`又´\| |  ̄\
はじめてこのスレに来ました。
今年から小室信者になった新入生ですが、こんなにも先輩方のような熱烈なファンが
たくさんいるのですから、ヤフオクで先生の過去の本が高値で売買されている理由が
すごくよくわかりました。
先生の本がこんなにも評価が高くてなんだかすごくうれしいです。
もっともっと勉強します。
小室直樹ってそんなすごい人なの?
「数学嫌いの人なための数学」だけ読んだけど、あんまり良くなかった。
すごいというかいろんな知識を一般人にもをわかりやすく
面白く書いてくれる。
まーこういう人はもうでてこないでしょうね
最近のでは「痛快!憲法学」がいいかと
ソ連崩壊を予言した当時のことを教えて。
物心ついたらペレストロイカが始まっていたから、ソ連の
強さがよくわからない。
>>281 宗教言論か日本国憲法の問題点がおススメ。
数学は全然専門分野じゃないし
日本国憲法の問題点以来何冊くらい本出してますか?
あれ以来彼の著作を書店で見かけないのですが
>>283 小室直樹の「崩壊」シリーズ
ソビエト帝国の崩壊
大国・日本の崩壊
韓国の崩壊
中国共産党帝国の崩壊
どれかはあたるという見方もあるな
>>287 書き方は随分違うけどねぇ。
日本の場合は、「日本なんとかしろよゴルァ」って感じだし、
韓国のもそれに近い感じ。
ソ連中国は「不可避」って書いてあった気がする
>>284 『日本国憲法の問題点』おもしろかったです。
よんでて、気持ちがよかった。
年内に「宰相論」が発売される予定だよ
>>287 発表された当時の事を考えてくれ
ソ連が遠からず崩壊する。不可避だ。
なんて言ったら笑われる様な時代だったんだ。
>>284 一応、京大理学部数学科卒だよ。専攻に研究しているわけじゃないけど。
仏教について書いてあるのは、宗教原論だけ?
仏教原論も出してくれないかな。
しかし、小室直樹の専門って何なのかな
「マックス・ウェーバー研究」だろうか
「資本主義中国の挑戦」って本出してたらしいんだけど
どんな内容ですか教えてください
今の中国のことを予言したような本なんでしょうか?
関係ないけど、同じような大陸に隣接する島国なのに、イギリスは
大英帝国になりえたのに、日本はなぜ大日本帝国になり損なったのか?
そこのところを小室は詳しく解説してないか?
そもそもアイルランド経営で人間をモノとして扱うノウハウを知ってたことと遠方に植民地を求めたことだろ。
日本も北朝鮮拉致カードを奇貨にして生得の威嚇外交を始めるんじゃないかな。
小泉純一郎のことをある政治家は侠客だと言っていた。
侠客。
現代語に翻訳すると、、、ヤクザ
ですか?
俺は逆に拉致被害者家族問題で完全に日本側の言うことを聞いてから
(ただし、あくまで死亡者は「殺した」とは言わない)、国交正常化
交渉のテーブルに着いた場合の北朝鮮の方が怖い。日本に残っている
カードはないに等しい。北朝鮮には侵略戦争に対する補償問題という
最強のカードが残る。国家補償も、個人補償も。かなりきつい交渉に
なるぞ。前代未聞の補償金を支払う羽目になっても仕方ないとは言え
るが、今の北朝鮮が金だけで済ませてくれると思うか? しかも今回
の拉致被害者家族問題で権威の失墜した朝日新聞あたりが大逆転劇を
狙って必ず北朝鮮の主張を後押しするだろう。日本サンドバック化の
危険性あり。
ほころびが見え始めた金正日政権を、逆に千年王国に変えてしまう
きっかけになっちまうかもな。このカキコは誰もハングルに直すなよ(藁
>>300 アメリカを全く考慮に入れてない。0点。
日本にとってこの北朝鮮の件は何か新しい歴史の歯車が回り出す
大きなきっかけになるような気がする。
これをきっかけに日本外交はドドドっとある方向へなだれ込む
ような予感がするのだ。
でも俺は核開発疑惑をあっさり認めてしまった時点でアメリカは
強攻策を取りづらくなったと見ているけどな。
確かに「対イスラム戦争」は絶対に避けねばならないから、テロ
支援国家のリストに残してはおきたいだろうが、日本・北朝鮮の
国交正常化問題のテーブルにまで介入して来ると思うか?
逆に「永久にテロ支援国家のままでいて!」なんてのが本音で、
こぶしを振り上げているだけだったりして。
…なんか俺だけが喋ってバカみたいだな。意見聞かせてくれよ。
>>302 303だが、俺もそれを感じてる。しかも不吉な意味で。
根本的国策を持たない超不安定国家の悲しさ。良い方
に転ぶといいがな。
> 根本的国策
商売第一の等距離外交。
306 :
マクロスVF-X2:02/10/25 01:49
>>295 確か、競争原理を働かせるために、中国を分裂させYO!
だったど思ふ。
>>307 「謝罪」と「補償」は全く違うぞ。「悪かった、ごめんね」これで
全てが終わる(全ては水に流される)と思っているのが日本人。
きみ本当は小室スレの住人ではないね。少なくとも、小室本は
あまり読んでないでしょ。
補償は日韓基本条約で終わってるだろ。北朝鮮の分も含めて
韓国政府に支払い済み。まあ、どうせ別に支払うんだろうが。
わかった! きみが突っ張るなら俺が引く。悪かった。
…だからあんまり突っ張らないで。もう分かったから。
「2、日本側は、過去の植民地支配によって、朝鮮の人々に多大の損害と
苦痛を与えたという歴史の事実を謙虚に受け止め、痛切な反省と心から
のおわびの気持ちを表明した。
双方は、日本側が朝鮮民主主義人民共和国側に対して、国交正常化の後、
双方が適切と考える期間にわたり、無償資金協力、低金利の長期借款供与
及び国際機関を通じた人道主義的支援等の経済協力を実施し、また、民間
経済活動を支援する見地から国際協力銀行等による融資、信用供与等が実
施されることが、この宣言の精神に合致するとの基本認識の下、国交正常
化交渉において、経済協力の具体的な規模と内容を誠実に協議することと
した。
双方は、国交正常化を実現するにあたっては、1945年8月15日以
前に生じた事由に基づく両国及びその国民のすべての財産及び請求権を相
互に放棄するとの基本原則に従い、国交正常化交渉においてこれを具体的
に協議することとした。
双方は、在日朝鮮人の地位に関する問題及び文化財の問題については、
国交正常化交渉において誠実に協議することとした。 」
どうせなら懸案の第2項全文載せようぜ!
これで「補償問題は片づいた」と主張することには全く反対。
俺には、「個人賠償分も含めて、全て北朝鮮政府が一括請求権を
握った」と読める。しかも、無尽蔵に。そうでないと外交交渉の
セオリーに合わないから。
頭悪いと言うより、小室直樹にのめり込み過ぎかもな、俺。
>>310 きみ自身は、「補償問題は片づいた」と思ってる?
もちろん文言上は、「片づけた」形式になっているけれど
>>300 >前代未聞の補償金を支払う羽目になっても仕方ないとは言えるが、
この論拠は?
>>298 あのさ、今の小泉の弱腰交渉、主体性のない外務省のいいなりの外交をみて
何処が侠客なの?教えて
>>311 それは日本が植民地支配時にインフラ建築などに使った現在の価値で8兆円にも登るといわれる
日本の資産の放棄をうたってるのだよ、それを持って賠償は終ってるなどと読んでたら駄目だよ
>>319 もちろん放棄をうたっているが
北朝鮮側も請求できない
最も、俺の解釈では日韓基本条約で終わっているとは思っているが。
日本が北朝鮮に金を払うのは安全保障のため。別に補償の
ためではない。
だけど、あざとい本音を隠したがる日本は、補償ということにする。
そこから両者の意識がずれていく。日韓併合と同じだ。
と自己流小室解釈。
>>296 そういう設問が意味を持つとしたら、それは
大英帝国を支えていた条件が、「大陸に隣接する島国であること」
である場合だけでしょ。
現実には、少なくともそれは主要な条件であったとは
言い難いわけだから、だとしたらそう言う問題設定は愚問でしょう。
>>322 この問題よく分からないけど、同じ安全保障でも
それは日本国の安全保障のため、というより
権力者達の利権の安全保障(というより拡張か?)のためでは?
国交回復、あるいは金をやることと安全保障は、論理的には無関係でしょ?
それに北朝鮮がどのような戦力を保持していようと、
現実的には北朝鮮はアメリカに軍事行動の口実を
与えるような選択肢(つまり対日攻撃)は採れないし、
そんなことはお馬鹿な日本政府だって百も承知でしょう。
それと、みなさん基本的に勘違いしてるんじゃないかと思うんだけど、
そもそもこの地球には文字通りグローバルな統治権力なんてものは
存在していないんだから、したがって国家間の補償には絶対的な権利義務関係、
つまりその請求権も支払義務もありえないんじゃないの?
韓国に対して払った金にしても、それは義務だからというより
単にそうした方が日本にとっても得だから、という
利己的な動機だったわけでしょ。
あと5分もすればフジテレビ系列でキム・ヘギョンちゃんの特別インタビュー番組をやるわけだが、
これでこの娘は「運命の子」になってしまったわけだ。
「あなたのお母さんは、あなたよりまだ2つ年下の時に、それまで優しい両親の元で幸せに暮らし
ていたのに、ある日突然、両親から引き離され、言葉も分からない遠い遠い国へと連れ去られたま
ま、その後二度と両親にも、友達にも会えることなく、誰も頼る者もないその土地で、短い生涯を
終えたんだよ。あなたと言う、たった一つの命を残して」…まあ、この事実を今後どの段階で認識
するのかは分からないけど。
ところで教育論としての小室理論の視点から見れば、このように強烈な歴史的運命を自覚した人間
は、その後偉大な飛翔を遂げる可能性が高い。もちろん、一つ間違えばとんでもない方向へ行って
しまうのだろうが。ただし、小室教育論では基本的に男の子の場合しか想定しておらず、「それが
もし、女の子であった場合」までは言及していない。俺にはちょっと想像が付かないのだが、ひょ
っとしたら小室さんも考えたことはないんだろう。
「『運命の子』が女の子であった場合、その子の人格形成について与える影響について考察せよ」
…すげえよな、俺たちいま、ひょっとしたら源義経や、ジャンヌダルク誕生の瞬間に立ち会ってる
のかも知れないんだから。しかもそれがリアルタイムでテレビ鑑賞できるなんて…すごい時代にな
ったナー。あ、テレビ付けなきゃ!!
動いてるな、歴史が、ごうごう音を立てて
それはこの子にとってだけではない
>>323 安全保障=ロシアと中国の半島への影響力の低下でしょ。
せっかく奪い取るチャンスなんだから、しっかり援助して
西側に引き入れるべし。
もっとも金王朝の崩壊が前提だけど。どうせ潰れるし、潰されるよ。
キムヘギョンは歴史的運命に翻弄されてはいるが、決して歴史的
「使命」の自覚をしているわけではない。ただし今後何らか
の使命を自覚する可能性はある。だが現時点では、いかなる
方向性も確定しておらず、あまり盛り上がるのはいかがなものか
政治家が暗殺されたけど、あれは大した事件ではないのですか?
背景が読めない現段階では、何とも言えない。
思想犯とは思えないし、石井紘基の最近の政治活動
について、今後の報道を待つしかないでしょ。
再び、日本国が覇道をめざすということは、もうないのかな。
アメリカが没落したら次にくるのはやはり日本だろ。
イギリスもロシアも中国もダメダメだろ。
やはり日本が世界最強国の座につかなくては。
こんな時代のこんな日本に生きているからこそこういう願望が頭をもたげてくる。
アメリカ、イギリスとイスラム世界がつぶし合って、ロシアと中国も互いに
つぶし合って、日本は朝鮮半島をうまく飲み込んで、、、
何時の間にか日本が世界最強に、、、とかならねえのかな。
>>330 私には、あなたが何か激しい破綻願望を抱いているように
見えてならないのですが、それは間違ってるでしょうか?
間違っていません。
このままだと確実に破綻だと。
わかっちゃあいるけどやめられない。
これが日本人。
>>330 日本が世界に覇を唱える必要はない。
ただ選帝侯たれば良い。
やっぱ、日本サイコーだろ?
日本では、欧米資本のぼったくりに抵抗していた石井代議士が暗殺された。
アメリカではブッシュの出兵に反対していた上院議員家族が墜落死。
徳川幕府における御三家を目指すべし
欧米資本のぼったくりも大変だな。アパートの家賃2年分も滞納して(藁
滞納分は3年ですよ。欧米資本をナメないで下さい。
340 :
?O?E?L?O?E?L:02/10/26 20:00
「村西とおるに学ぶピンチ脱出法」
50 :幼稚舎にAV監督の息子 :02/10/24 18:54 ID:KfKEOsWc
お受験界の最高峰「慶応幼稚舎」にぶったまげの激震が走った。
なんと金子郁容舎長が慶応OBからの猛反発を食らい、実質的に舎長の座を更迭されたのだ。
その理由の一つとされるのが、有名AV監督の村西とおる(54)の息子(2年生)の入学。
これが世間体を重んじる良血父母たちには面白くなかったようだ。
「貴乃花の息子(不合格)が幼稚舎を受験する時でさえ、“フンドシ一丁の子供が来る”と
父母から入学拒否の反発があったほど。ましてAV監督となると……」(事情通)
慶応関係者に毛嫌いされる村西監督は、これまで何をしてきたのか。
彼は福島の工業高校卒のたたき上げで、息子が慶応の受験に成功した際も
「私はいかに精液を遠くに飛ばすか、いかに女性に潮を吹かせるか、という世界で勝負してきました
から」とトボケたコメントをしている。
そんな彼はビニ本制作と販売で大金を稼ぎ、86年ビデオ制作会社「ダイヤモンド映像」を設立。
ワキ毛で有名な黒木香と共に一躍時代の寵児となった。
10年前に結婚した妻も元人気AV女優の乃木真理子(35)で、彼の3人目の妻。
直後に愛人だった黒木に自殺未遂騒動を起こされたが……。
「ルーズな経営で『ダイヤモンド映像』も92年に倒産。現在も50億円の借金の返済に追われる毎日。
借金返済のため、奥さんの局部ドアップの無修整ビデオも売ってしまうなどちょっと人間性に
問題がある」(女性誌記者)
だが、AV関係者はこう言って弁護する。
「慶応の創設者はそもそも“天は人の上に人を作らず”と人間平等を説いた人。
PTAも職業に貴賎はないことを子供たちに諭してやるべきでしょう」
ただ、村西監督の息子は「将来は漁師になる」と夢を語っているという。
親の心子知らずか、自立心旺盛と言うべきか……。
> 「慶応の創設者はそもそも“天は人の上に人を作らず”と人間平等を説いた人。
って、まったく勘違いしてるな(w
とはいえAV関係者が『学問のすすめ』を読んでるはずもなし、か。
・・なぁ、このネタ引っ張るつもりか?
しかし、われらが御大小室師匠はAVマニアなはず。
当然、村西のビデオも村西の軌跡も知っていよう。
>「村西とおるに学ぶピンチ脱出法」
あながちハズレでもあるまい。
そ〜か、しばらく続くか・・・
ユキチってサベツ肯定論っていうか悪平等否定論だよね。
努力した人間としなかった人間との間に差が生まれるのは当然だという。
しかし、いつからユキチが平等論者のようにあつかわれるようになった
んだろうねえ。学生時代は、そう思い込んでるDQN教師が山ほどいた
が、学問のススメをちょっとでも(ほんとにちょっとでも)読んでれば
そんな誤解はありえないのに。
この場で言う「平等」とは「機会の平等」のことか、
それとも共産主義社会…または戦後日本に特有の
「結果の平等」のことか。状況により用語はきちんと
区分できるようにしておかないと必ず誤解するアフォが
出るぞ。
DQN教師はユキチがさも共産主義的な平等論者であるかのように語る
実際の学問のススメを読めば、まあ機会の平等を前提として語っている。
こんなトコだろうな
おおっ諭吉談義にシフトし始めた!
丸山真男氏も本を書いてるしこの方向は良いかも。
少なくとも「平等『主義者』」では無いと思われ
幕末〜明治初期の志士、文化人って総じて勘違いされて理解されてるようだね。
>>347 偉そうなこといってるあんたが一番わかってないんじゃないの?
「ユキチは平等論者である」
この言説自体はあいまい(過剰に抽象的)ではあっても
必ずしも間違ってないと思うが。
というか、あんたは「諭吉は『人は全ての面で平等であるべきだ』」、
あるいは『平等であったらいいな(はあと)』、と主張していたと
誤読しているDQN教師が多い、と言いたいのか?
だとしたら、そんな珍妙な誤読をしている人がそんなに多いとは思えないが。
ついでに、347とは関係ないけど、共産主義って上に書いたような
思想じゃ全然ないでしょ。
ていうか、共産主義って、その目的とするところは機会の平等だよ。
その手段として「生産手段の排他的な社会的所有」を採用することが
目的合理的かどうかは知らないが。
現在
一万円札:福沢諭吉、五千円札:新渡戸稲造、千円札(二千円札):夏目漱石
少し前
一万円札:聖徳太子、五千円札:聖徳太子、千円札:伊藤博文、五百円札:岩倉具視
もうすぐ
樋口一葉、平塚らいてう
>>353 「思想としての、観念上の」共産主義はね。
でも、現実は? 平等主義としてはあまりにもサイアク
野口英世も仲間に入れてよ!
>>355 大正、昭和以降の人間は永久にお札にならない、という罠
だから、新千円札は野口英世だし、ついでに
彼が活躍(梅毒スピロヘータの純粋培養、
黄熱病の研究)したのは大正時代だよ。
じゃあ、昭和は誰なんだ?
ヒロヒトか?ありえねえ。
ならば、吉田茂?これもダメ。
石原裕次郎に長嶋茂雄?さすがに無理。
湯川秀樹ぐらいならあるかもな。
いや、手塚治虫
イチローや中田が札になったらさすがに嫌だぞ
うわっ! 諭吉からこっちに来たか。
…でも図らずも今回の紙幣登場が、野口を迎え入れなかった
日本の医学界に対する復讐の効果を持つのと同じく、手塚
治虫に国民栄誉賞を与えなかった当時の日本政府への批判と
するには良いかも。柔ちゃんですらもらっているのに。
やっぱり、村西とおるだね。
彼には何かの賞が必要だ。
何のスレだここわ。
> 諭吉
ヤツが言ったのは要するに四民の平等と能力主義でしょ。
旧華/士族が能力に拠らず国家を動かす時代は終わったっつーてた、と。
> 紙幣
西園寺公望で。
一言だけ。
「予見するために見る」
この精神だけは俺は忘れたくないと思っている。
全然関係ないが、俺が流されそうな自分を戒めるために心に刻んでいる言葉。
「何を」見るのかぐらい書けよ。
すまん、誤爆だ・・・
しかし我ながら見事に微妙な誤爆だなぁ。
ちょっとすごいな。
だから、一応はコミュニケーションの場なんだから、
一人で悦に入るなよ。マスターベーションなら
人に見えないところでやれ。
>>353 平等論者ではなくて、あくまでも(機会の)平等を前提として
論じているんじゃないの?
有名な言葉を意訳すると「人間は平等だというけれど富貴貧富の
差があるのは何故だろう?それは学問(実学)があるかないかだ!」
というのが学問のすすめの骨子かと。
学問的な最単純化モデルではありますけどね。
もう村西とおる(議論の流れをピタリと止める呪いの
キーワード・笑)の名前が二度と出てこないことを祈る。
あっ、俺が出しちゃった!
すいません教えてください。
スレの流れから脱線しますが、小室氏の『痛快!憲法学』
で書かれているような世界史?思想史的なものは一般常識
なんでしょうか?それとも電波なんでしょうか?
たとえば
「プロテスタントが登場するまでヨーロッパの人々は
キリスト教をまともに信じちゃあいませんでした」など。
「宗教なる対象が厳然と対象物として存在する」と
意識すること、客体化することがなかったと言うこと。
「意識すること」から対象の分析が始まった(含宗教)。
>「意識すること」から対象の分析が始まった
そうやって我々の歴史は進んでいくのだね。
いつの日かすべてを識閾下に置くことはできるのだろうか?
できる、とすれば今、何パーくらいまできているのだろう?
>>372 ルターが『聖書』を訳すまで、
一般の人は『聖書』を読んだこともありませんでしたし、
キリスト教と関係のない魔女や妖精といったものの存在も
信じていましたので、
どの学問領域でも常識かは分かりませんが、
”電波”というほどのものではないと思いますよ。
ありがとうございます。『痛快!憲法学』は無学な私にとっては
目からウロコ的な話がたくさんあるのですが、何せソースというか
参考文献があまり書かれていないので全部鵜呑みにするのもどうかと
思っていたのです。話中に出てきた福田歓一氏の著作などは読み始め
ているのですが・・・。難しいです。
本書は、概説書としては「一概には言えないだろう」という面も
あるかもしれませんが、だいたい信頼できると見てよろしいのでしょうか?
もし一読されている方がいらっしゃいましたらお聞かせ下さい。
>>372 何を以て「キリスト教」とするか、定義の問題。
近代的意味での(つまり宗教改革後、あるいは普通の日本人が「キリスト教」だと思ってるもの)
キリスト教を信じていないのは間違いない。
逆にいえば、たとえば「プロテスタント」をキリスト教の正統と考えない立場にたてば、
話はまたかわってくる。
同じ論法で、日本人は仏教なんてまともに信じちゃいなかった、とか言えるね。
小室は宗教原論でキリスト教、仏教、イスラム教等の神髄を語ってるからね。
神髄は教祖、預言者しか理解できないとする立場に立てばなんでもありだな。
私見だがプロテスタントはキリスト教じゃないと思う。
>>372 教条的な意味でのそれではなかっという事かな
>>379 確かに仰るとおりなのだが、その「立場」はあんまりアレだな〜。
一般に、世界宗教と言われる信仰は、論理的な体系が非常に
進んでいたからこそ世界宗教になりえたことを考えれば、
「神髄は教祖、預言者にしか理解できない」宗教なんてのは、
いまどきの日本に腐るほどあるそこらの新興宗教と変わらないよ。
>>380 それはとても面白い意見。たとえば、「安定した世界観を
信者に提供できないから」ってことなのかなぁ。
>>381 仏教はその定義に当てはまらないと思うがいかが?
話は変わるが、北朝鮮との協議、だんだん強硬になってきた!
>>376 かなり単純化しているというのは気をつけた方がいいとは思います。
ただ興味を持つ出発点にはいい本ではないかなと思いました。
>>377 小室が宗教について述べるときは、
ウェーバーの宗教社会学の立場から話している感じなので、
おそらく神義論としてみると
プロテスタントが正当(正統かはともかく)という見方になるのでしょう。
>>385 しかし、小室のウェーバー説による説明は、引用というより濫用だね。
もしマックス・ウェーバーが生きてたら破門されるんじゃないかと思うくらいだ。
ホイ、異説を出すときは必ず具体例、または情報ソース表示を。
>>387 例えば、小室は「イスラム原論」で、イスラム社会が近代化するのは至難の業であり、
その理由は資本主義の精神がないからだと「プロ倫」を引用するんだ。
歴史的事象の説明をそのまま21世紀に当てはめようとするなんてのはおかしいと思うね。
「プロ倫」はあくまで、資本主義の成立に対してプロテスタンティズムがどのように影響を与えたかを論じるものなんだよ。
岩波文庫の「プロ倫」の引用だが
経済制度としての資本主義は宗教改革の産物だなどというような馬鹿げた教条的テーゼを、決して主張したりしてはならない。(P133)
とある。ウェーバー自身がウェーバー・テーゼの濫用をいましめてるんだが、小室はこれに近いことを言ってるよ。
>>388 それが何か問題でも?
別に
「ウェーバーが言ったから正しい」
としてじゃなく、
「この説は正しい」
と思って引用してるんだからそれで全然構わないでしょ(w
>>388 小室は「マックス・ウェーバーは喝破した」なんて言ってるからねえ。
ウェーバーのお墨付きがありますよってことじゃない。
>>389 まあ、これは反論のための反論で、答えることもなかったか。
>>390 何言ってるの?(藁
ウェーバーのみを正しいとしたらデュルケムなんか全く引用できないし、
小室の持論であるアノミー論なんか展開出来ませんが?
ウェーバーがこういった事を発見した。
その「ある部分」が正しいと判断したから引用する。
これが学問の学問たる姿ですが。
反証可能性を認めないものは学問じゃないね
>>391 一言いっとく。相手にしない方がいいよ。
小室氏の批判は許されてないから。
>>392 ウェーバー論を引用するなら、ウェーバーが歴史的事象に限定して慎重に論証したということを尊重すべきだね。
まあ、小室の言いたいことは小室が書いたことを見れば分かるが、取るに足りないものだ。
ウェーバーが正しいかどうかはどっちでもいいよ。
>>393 向上心を持てよ。
おっ、イイねぇイイねぇ! 久々に討論スレらしくなってきたぢゃないの。
学問板はやっぱこれがなくっちゃな。
イスラム資本主義化の可能性に関してオイラが小室本から理解したことは、
「イスラムの教えが現在の資本主義と相容れない以上、イスラム圏を完全な
資本主義社会に変えることは難しい」ってことだな。資本主義がキリスト教
圏で発生したのは、「資本主義的労働こそ神の御心に沿う」ってムーヴメントが
あったからだろ。小室氏が言っているのは、「でもイスラムではそのような
思想にはならない」ってことじゃないの。それと、ヴェーバーが戒めたのは、
「プロテスタンティズムが正しいからこそ、神の御心に沿う社会=資本主義
社会が生まれた」なんて、価値論で宗教改革や資本主義社会を見なすのはアホ
のやることだぜ、ってことなんじゃねーの?
小室スレはもっと議論しよーぜ!
>>395 「資本主義の精神」というのは、日本の社員教育でやってることと基本的に同じことだから、
数年じゃ無理かも知れないが何十年かかければ植えつけられるはずだと思うね。
南の諸国には、外資系の企業がそういうことをするわけだ。
経営側から見ても、非効率的な経営はすぐ淘汰されるからね。
だいたい、イスラム教国だって資本主義に基づく経営をしている企業なんていくらでもあると思うが。
それから、ウェーバーの戒めはちょっと違うと思うんだが。
遅いしもう寝るけどね。
ンじゃ、またそのうちな。
日本の社員教育とはまた別だと思われ
>>395 はるか昔に読んだ記憶なんでアテにならんのだけど、
ウェーバーが解こうとした問いは、
近代資本主義はなぜ西欧でのみ「自生的に」発生し得たか?
ってことじゃなかったか。
極端にいえば、(ウェーバー言うところの)プロテスタントの倫理は、
べつに資本主義には必要だってわけじゃない。
近代資本主義の自生に必要なものの「一つ(全てじゃない)」だったってことじゃない?
労働の自己目的化が出来ればどこでも資本主義の芽は出るぽ
401 :
むらにしとおる:02/10/31 01:32
それでは閑話休題ということで。
村西とおるに学ぶピンチ脱出法について論じてみたいと思います。
ヲイヲイヲイ、またかよー!(藁
>>399 ウェーバーに関しては完全に小室の受け売りなんだけど、
小室によれば、ウェーバーの言うには資本主義の
発生条件と存続条件は同じではなくて、
プロテスタントの倫理と等価の精神は、資本主義の発生時には
必要条件ではあっても、資本主義の存続のためには
十分条件でしかない、ということではないかと。
また、十分条件の意味は、「必要なものの1つに過ぎない」ではなく、
「選び得る選択肢のたかだか1つに過ぎない」という意味でしょう。
(小室の言葉で言えば、「疎外された資本主義」っていう道だって
あるよ、ということ。)
>>395 でも、小室は「エトスの転換は(たった一度の例外を除いて)
あり得ない」というウェーバーの説に同意しているね。
また宮台真司が、社会学では「価値観の伝達は一般に不可能」が
定説になっていると言っているが、社会学の定説であるかどうかの
真偽は分からないけど実際その通りだと思う。
>>403 小室はそれがわかっていながら拡大解釈しているように見えるね。
ところで、「なぜ、近代資本主義は古代エジプトや古代ローマ、イスラム帝国や中国など、経済が発達した地域で生まれなかったのか」
という問題提起を小室がしているし、ウェーバーも同じようなことを書いてたね。
「プロテスタンティズムの倫理」があったからだというのが小室の答えだが、全然違う説明もできるよ。
いくら資本を蓄積しても、北方民族に征服されたらおじゃんだし、それより問題なのは領主の権力だね。
王様よりカネを貯めたって取り上げられるんだから意味がない。資本の蓄積ができないんだ。
だから、ある程度カネを貯めたら、王族と姻戚関係を結ぶとか(クローニーになるわけだ)、私兵を雇うとかする方が重要になってくる。
簡単に言うと、経済力が武力に勝てないという段階だ。
しかし、技術が発展してくると、金を持ってるやつが武力にも勝てるようになってくる。
鉄砲の発明が、資本主義の成立より少しだけ先んじてることを見れば言ってる意味が分かると思うが。
16世紀のヨーロッパはちょうどそういう発展段階だったと思う。
ヨーロッパはたくさんの国に分かれてたってのも重要だろうな。
競争してたから、資本家を優遇して「富国強兵」をやらないと、競争に負けてしまう。
スペインなんかはそれに失敗したんだな。
明代の中国なんかも、もし統一されてなくて、何カ国に分かれてたら、鉄砲を量産してたんじゃないかな。
満州族に征服されることもなかっただろうし、そのまま近代資本主義が成立してたかも知れないと思うよ。
隣人愛の実践じゃないのか
小室氏は「一物一価」としつこく言ってる。
>また宮台真司が、社会学では「価値観の伝達は一般に不可能」が
定説になっていると言っているが、社会学の定説であるかどうかの
真偽は分からないけど実際その通りだと思う。
この場合の「価値観」とは何を指すのでしょうか?
一般に不可能ならば、可能となる条件は何でしょうか?
>>390 きみは想像力が豊かだね。
俺なんかヴェーバーを読めば読むほど、考えれば考えるほど、資本主義という経済制度が
この地上に発生したことが信じられなくなって来る。
労働の自己目的化。利潤の正当化。目的合理主義的経営。伝統主義の否定。人権の成立。
私有財産の積極的肯定。資本主義市場における商品の等価交換制度の確立。人為による
社会制度の改変。近代法治主義の成立。近代科学の成立。etc.etc...
それもこれも、元は史上類を見ない妙ちきりんな宗教・キリスト教に、途中でこれまた
妙ちきりんな、教義の原点回帰運動が起こってくれたおかげ。・・今は資本主義が世界に
蔓延してしまったため、誰もキリスト教や資本主義を「妙ちきりんな信仰だし、輪を
かけて妙ちきりんな社会制度だ」とは思わなくなってしまっているようだが。
考えれば考えるほど不思議でならない。きっとこれは夢に違いない。夢だよ、ゆめ。
ていうか、あんなことが書けるのは、
それは想像力が貧しいからなのでは ?
これが夢だとして、夢でない世界はどこにどのように?
>>408 >・・今は資本主義が世界に
>蔓延してしまったため、誰もキリスト教や資本主義を「妙ちきりんな信仰だし、輪を
>かけて妙ちきりんな社会制度だ」とは思わなくなってしまっているようだが
そうだな。資本主義の精神を完全に身につけると会社人間になる。
これが資本主義による人間疎外か。
夢のよう!
といえばヴェルクマイスター・ハーモニーだな
会社人間とウェーバーなり小室なりが言う「資本主義の精神」は
結びつかないよ。
小室によれば、過労死のような労働問題にしろ、近年の
企業や行政の犯罪的行為にしろ、それは絶対主義を経ていない故の
目的合理性の欠如(故にくだらない事物が物神化されること)と、
所属組織の共同体化による二重規範が結びついたもの。
>>413 資本主義が一般的になりすぎてるから、
会社の教育とか学校教育がどういう目的で行われるかが理解できなくなってるんだな。
こういうのはみんな企業経営にとって役に立つ人材を作ろうとしてるんだ。
あんた、「絶対主義」とかいろいろ言ってるけど、意味分かってる?
おお〜っ、ビックリしたーっ! 夜勤も慌てたろ(何の話?)。
・・・ところでいま明らかなことは、
>>413と
>>414が認識している
「資本主義」は違うってことだけだな。
わかりません。教えてください。
どうぞ↓
>>416 本も読めんやつに教えてやるほどひまじゃないんだが。
ウェーバーによると次の定義らしいよ
厳密な計数的予測の基礎の上にすべてを合理化し、
経済的成果を目標として計画的かつ冷徹に実行に移していくことが、
資本主義的市経済の根本的特徴の一つとなっているということももちろんで、
その点で手から口への農民の生活や、手工業者の古い特権化された慣習や、
また政治上の利権とか非合理的投機を生命としていた「冒険商人的資本主義」とはまったく異なっている。
ごめん。414だったよ。
>>417 so what ? 何が言いたいの??
それじゃ>416に対する答えにも、
>413に対するいかなる反論にもなっていないと思いますが。
俺の>413の、少なくとも「絶対主義」という言葉の用法がおかしいと思ったから
>414みたいなこと書いたんでしょう?
暇じゃないのに恐縮ですが、何卒正しい「絶対主義」の意味を教えて下さい。
それから、反論するならその論旨を明確にお願いしたいですね。
>>419 ウェーバーの定義を解説するとな、
経営計画を立て、複式簿記を用いた計算に基づいて経営をする
ってことだろ。
だから労働者には計画に沿って働いてもらうわけだから、
単純な話するとまず遅刻や欠勤をするなということになる。
仕事ももちろん時間内で効率よくということを要求する。
で、労働効率を上げて他のすべてを犠牲にするのが会社人間だな。
あんたの次の文章
>小室によれば、過労死のような労働問題にしろ、近年の
>企業や行政の犯罪的行為にしろ、それは絶対主義を経ていない故の
>目的合理性の欠如(故にくだらない事物が物神化されること)と、
>所属組織の共同体化による二重規範が結びついたもの。
知識生かじりじゃない。まず他人が読んで分かるように書かなきゃ。
「絶対主義」は自分で説明しろよ。いかなる文脈でその用語が意味があるのかを含めて。
>>420 だからそれが何なの?
あなたの言っているのは単なる資本主義的労働者。
そんなヒトは資本主義社会ならどこにでもいる。
俺は
>>411を受けて「会社人間」の話しをしている。
>>411は、
>資本主義の精神を完全に身につけると会社人間になる
>これが資本主義による人間疎外か。
と書いている。人間疎外とは、代表的にはサービス残業、休日出勤、過労死、
単身赴任といったものだろう。
資本主義の精神の受肉化がそれらを生むなら、どうして日本以外の
資本主義国でそうした問題は存在しないか、少なくとも一般的でないのか。
>>421 >資本主義の精神の受肉化がそれらを生むなら、どうして日本以外の
>資本主義国でそうした問題は存在しないか、少なくとも一般的でないのか。
過労死については海外の実態はわからないのでコメントできないが、
企業や行政の不正は欧米でもまかり通ってるね。
それから、「会社人間」を単純に解釈したら、
「仕事ばっかりで家にあまりいない」というような意味じゃないか?日本以外にもいる。
(これに異論があれば、ああそうかというしかないが)
「絶対主義」はどういう関係がある?
で、けっきょく絶対主義と目的合理性の欠如の関係って何?
413痛いな
>>422 過労死は欧米には少ないんじゃないのかなあ。
「スシ」とか「ゲイシャ」みたいに「カローシ」って言葉が通じるとか聞いたことが。
でもまあ、そんなの印象論なんで、実態調査を踏まえないと議論にはなりませんな。
俺は408だが、
>>424は誰かさんのジエンだろ?(違うかな)
>>413は「絶対主義」なんて言葉を使っちまったのがイタイ。
(間違いじゃないんだけど、その背景を説明し、そこから
近代資本主義にたどり着くまで相手は待っちゃくれないわな、
ディベートの場で)
だけど
>>414だって、日本の企業犯罪が社会構造的な問題を
抱えているから(企業中枢に近ければ近いほど、犯罪を
犯してしまう危険性がある!)厄介なのだ、ってことが
分からないのはおかしいと思うよ。・・実は知っててやってる
ような気がするんだが、違う?
プロテスタンティズムというキリスト教絶対主義の
支配が、常にそれが神の救済に結びつくかどうかを問題にする、
という目的合理性を問う、という態度を生み、目的合理性を
問う態度が、常に「何のためか」を問う相対主義的な態度を
生み出した。
また絶対王制の絶対的な支配が、地域や共同体の枠を超える
「普遍的な原理による支配」に対する要求を生んだ。
日本にはどちらの経緯も存在しないから、労働のような
本来たかだか目的を問われるべき、相対主義的なもの
がローカルに絶対化されがちだし、市民社会の法やルールよりも
「村の掟」が優先されがちとなる。
というか、
>>413で書いたとおりこれは小室が言っていることで
別に俺の自説ではない。
もちろん俺も小室の言っていることは正しいとは
思っているが。
ところで・・・「絶体」だよ。
>>428 いきなり何を言い出してるのかは知らんけど「絶体」は「絶体絶命」ぐらいでしか使われない単語だよ。
ヴゾ!? 調べてみたら・・・ホンマや〜。じゃあ俺、
ここ××年間まちがって覚えてたのか。
・・・(´・ω・‘)ショボーン
キリスト教絶対主義っていったい?
「何のためか」を問う相対主義的な態度、ってのもナンかヘンだ・・・
>>427 ごめん。何言ってるのかわからんわ。
小室のどこに書いてあるか教えてくれよ。ちょっと見てみるから。
>>427 追記
ともかく、この文章だけでは意味をなさないな。単語を入れ替えるだけでなんとでもなる。
次の文章の、□□ ○○ △ ◇◇ のところにいろいろ当てはめてみるんだ。
□□という○○絶対主義の
支配が、常にそれが△の救済に結びつくかどうかを問題にする、
という目的合理性を問う、という態度を生み、目的合理性を
問う態度が、常に「何のためか」を問う相対主義的な態度を
生み出した。
また◇◇の絶対的な支配が、地域や共同体の枠を超える
「普遍的な原理による支配」に対する要求を生んだ。
□□ ○○ △ ◇◇
<パターン1> 浄土真宗 仏教 仏 徳川幕府
<パターン2> 朱子学 儒教 魂 中華帝国
<パターン3> 原理主義 イスラム 神 オスマントルコ
だから、なぜヨーロッパ特殊的なのか、というポイントが要るな。それを考えてみたら?
>>425 欧米に過労死ってあんまりないよね。あいつら休むときはトコトン
休むからなあ。会田雄次氏の何かの本に書いてあったけど、欧米人
というのは思考を完全に停止させることができるらしい。
日本人はたいてい寝っころがりながらでも頭の中はいろんなことを
考えているとか。そんな違いが関係あるのかもな。
おっとスレ違いスマソ
>>433 だからあなたは、徹頭徹尾、最初から最後まで
一体全体なにがおっしゃりたいのでございましょうか???
>次の文章の、□□ ○○ △ ◇◇ のところにいろいろ当てはめてみるんだ。
????????????????。
あのですねえ、文章の文法的な妥当性(make senseするか?)について
議論してるんじゃないでしょ。
俺が紹介した、俺が「小室の見解」と称しているものの、
その内容の妥当性について議論したいんじゃなかったの?
>浄土真宗という仏教絶対主義の…
浄土真宗のどこが絶対主義なんだよ。トホホ。
>…支配が、常にそれが仏の救済に結びつくかどうかを問題にする、
>という目的合理性を問う、という態度を生み、目的合理性を
>問う態度が、常に「何のためか」を問う相対主義的な態度を
>生み出した。
だから機能の話をしてるんだよ。
救済のための十分条件を説く浄土真宗が、その必要条件しか提示しない
プロテスタントのように焦燥感も目的合理性も生むはずがないでしょうが。
だいいち、現に浄土真宗が作為の契機を生み出すように機能した歴史が
実際に存在しますか、というんだ。
>432
小室がどこで
>>413のようなことを書いているかについては、
たぶんまとまってこのように書いている本は存在しないと思う。
また、俺は別に古くからの小室の読者ではなくて、時々近所の図書館の
書庫から出してもらって読んでいる、という程度の読者なんで
この本のこことこの本のここを読め、というような指摘もできません。
申し訳ない。
「日本資本主義崩壊の論理」と言う本に近いことが書いてあったような気がするけど、
図書館からどこぞのうつけが盗んだらしくて確認できない。
>>435 単語を入れ替えるだけで他の文章が作れるくらいだから、文法的にはあってるんじゃないかな。
後は内容を入れてくれたらいいんだが。
>救済のための十分条件を説く浄土真宗が、その必要条件しか提示しない
>プロテスタントのように焦燥感も目的合理性も生むはずがないでしょうが。
ふんふん。そうか。
目的合理性を生むための十分条件は「救済のための必要条件しか提示しない」ということだけでいいのかな。
「救済のための必要条件しか提示しない」宗派なら他にもありそうだが。
オメエラわかりやすいように過去レスナンバー以外のコテハン使え。
なぜ作為の契機が突然・・・
あれ、417と435って同一人物じゃなかったっけ?
だからコテハン使えっての!
ちょっと聞きたいのだが413は「絶対主義」を経ているのか?
「万物の尺度は人間である」プロタゴラスを代表とするソフィストらは一般に「相対主義者」と言われ
逆に、魂の配慮、無知の知の自覚を説き、客観的真理を追い求めたのがソクラテスに代表される哲学者(フィロソフィ)であり絶対主義者と言われるのではなかったか
それとも、唯一絶対神への信仰などという文脈で使われる「絶対」なのであろうか。
どちらにせよ、確かに日本人には「相対主義者」が多いように思えるが・・。
「日本人は何の為に働くの?」という質問をさせて頂きたいのだが。
小室氏なら「アノミー状態を回避する為」と答えるのだろうか。
「家にいると気が狂いそうに成るから働く」と言っている20代女性の心理は会社人間のオヤジの心理と同型だと思うが。
「絶対主義」を経由した人間は神に対する義務として働いているのだろうか。
勿論、義務だから仕事を止めた所で「気が狂いそうになる」はずもないし、仕事が終わったところでその義務から開放される事も無い。
何時でも何処でも神と共に在る訳だ。
少なくとも小室氏自身はアノミーでは無いのだろう。
学者がご自分の天職だと考えていらっしゃるのだろうから。
やはり神(絶対者)に対する義務として活動なさっているのだろう。
人生とは生涯マラソンであると仰られる。
死の間際まで神に対する義務を果たさんと、全力疾走なされている。
これがアノミー解消法だ。
絶対者に対する確信が深まれば深まるほど、使命感を帯び、その義務を果たさんと目的合理的に活動することになる。
「何の為に働くのですか?」という問いには「神様への義務を果たす為に」と応じることにしておこう。
変なやっちゃな〜!…でもオモロイやっちゃ。
450 :
名無しふたたび:02/11/02 00:23
俺の場合は、「この時代に生を受け、この時代に育った者として
与えられた役割を、精一杯演じきるため」と答えておこう。
それがたとえ、どんな時代でも。
価値観の伝達は一般的に不可能・・なのか?
宗教というのは、その不可能を可能にしているのではないのかな。
しかし、この時代に生を受け、この時代に育った者としての与えられた役割って何なのだろうね。
「お国の為に有為な人材になること」だった時代もあったのだろうが。
我々は何の為に生きればよいの?要するに何を生甲斐にして生きればよいのだろう。
「日本を復興させること」は一先ず成功した訳だが・・。
453 :
アノミスト:02/11/02 18:58
自由からの逃走
宗教だよ。霊的存在との関わり合いは、無機質なイデオロギーとの
関わり合いより、心に安らぎを与えてくれる。
それを「逃げ」と呼ぶ。
でも人格がパンクしてしまうくらいなら逃げた方が良い。
要するに、プロテスタンティズムの精神発祥の地以外の土地では伝統的権威が崩壊してしまった場合「唯一絶対神」にすがることが出来ないので
アノミー化してしまうわけだろう?(逆にイギリスやフランスでは唯一絶対神の権威にすがる人々が伝統的権威を滅ぼしてしまった)
ワイマールのドイツや戦後の日本、共産体制崩壊後のロシアだとか。
まったく、500年前のあのジュネーブのおっさんも、余計なことをしてくれたモンだ。
霊的存在ってアミニズムみたいな?呪術レベルの宗教ですか。
別に構わないけど「山奥に篭って生活している変な人」に成りかねない。
小室氏は日本で一神教が流行らない理由としてどんな仮説を立てていたっけ?
ところで皆さんぶっちゃけた話、どうやって「アノミー状態」を回避しているんですか?
日本はまさしく原始的アニミズムを宿したまま、現在に至ってしまった
世界史的にも稀有な国。実はオカルティズムの権化。あまりにも生活に
密着しているものだから、気にしないだけ。道ばたのお地蔵さんにも、
「なんまんだ〜」。だが伝統文化はそんな素朴な習俗への愛着から生
まれることが多いので、軽んじるべからず。ひょっとしたら現代日本を
救うヒントもそこにあるかも?(ないかも??)
また因果律が骨がらみで身に染み付いている。「予定説? 草むしりし
ねぇで放っときゃ稲がなってくれる、つーだか? 馬鹿なことほざいて
ねえでとっとと働け。でねぇと村からおん出すぞ!」一神教が流行る
わけない。「エホバだかイエスだかアラーだかなんだか知らねーが、
何とも手前勝手な神さまだ。そんな神様は村には要らねえ。出てって
くんろ!」
>>459 いや、キリスト教などの「高等宗教」の話。
トインビーの受け売り。
>>447 ご苦労さん
・414=417=433
>>414 >>417-418 >>420 >>422 >>432-433 >>437-438 だよ。コテハン要望があるので、とりあえずこれでいく。
ちなみに
>>386 >>388 >>390-391 >>394 >>396 >>404 も、当方の発言だ。
小室の『日本資本主義崩壊の論理』が見つかったので、お節介というか、物好きにも要点の紹介と意見を述べる。
本書は、小室お得意の資本主義論を山本七平「日本学」でもって補強したもの。
要約の中のカッコは、もとの本にはない私見または説明。
@マックス・ウェーバーは『プロ倫』において次のように書いている。
行動的禁欲が世俗化することによって、労働は救済を保証する宗教的行事となる。
そして、ここに資本主義の精神が誕生し、かかる精神から労働者と経営者が作り出され、資本主義が成立する
が、資本主義はひとたび成立するや、自らの法則によって──淘汰と飢餓の鞭によって──経営者と労働者を作り出す。
こうなるともう、資本主義の精神、行動的禁欲は必要なくなる。
(ここまではウェーバー説そのままだが、次は小室独自の考え方)
が、精神を失った資本主義は、成長発展をすることができない。
何となれば、十分な投資が得られないからである。
投資は、消費の圧殺により来たる。消費の圧殺は、禁欲的節約強制によってなされる。
…投資不足によって生ずる病弊こそ、精神なき資本主義の死に至る病である。
(もし、キミがサラ金通いもせず、きちんと貯金をしているようなら、
大丈夫、キミの資本主義精神は死んじゃいないぞ。ってことかな?)
Aキリスト教と仏教との違いは何か?
キリスト教には行動的禁欲の思想がある。
(行動的禁欲というのは、簡単に言うと、「何も要らないからって何もしないわけじゃない」ということ)
「労働は救済を保証する」。カトリック修道院の中には、勤労の精神があった。
この行動様式が世俗に引き出されることによって資本主義の基礎が与えられた。
仏教にはそのような考え方はない。比丘、比丘尼は信者の喜捨──ものをもらうこと──によって生活しなければならない。
(「無為の禁欲」だね。こっちの方が正統的だ)
しかし、日本の仏教では本来の仏教とは異なった考え方が生まれた。
鈴木正三「何の事業も皆仏行なり」(山本七平『日本学』より)
これはまさにウェーバー言うところの「資本主義の精神」に他ならない。
(これは「日本独自」じゃなくて禅宗から来てる可能性があるね)
Bウェーバーと小室の考え方の違い:
<ウェーバーの意見>
「カルヴィニズムなどの禁欲的プロテスタンティズムがなくても、資本主義が出てくることはあり得る」
カルヴィニズムの代用品は何か。
資本主義経済が勃興してくる過程で、その動きを人々の心の内側から推し進めていった心理的起動力、あるいは精神──それを通常「資本主義の精神」と呼ぶ。
<小室の意見>
が、カルヴィニズムの代用品は、畢竟、カルヴィニズムの緩和されたもの。
禁欲的プロテスタンティズム、カルヴィニズム以外によってできた資本主義というのは、言ってみれば、水で薄められた資本主義、なまっちょろい資本主義なのである。
(以下、小室はその理由を展開しているが、簡単に要約できないし面倒くさいのでここまで。
誰か続きをやらないかな?やるわけないか)
Bのところのウェーバーと小室の相違はかなり深い溝。
ウェーバー説は広く受け入れられているとは言い難く、定説ではないが、百歩譲っても「鋭い問題提起」とは言えるだろう。
しかし小室説ははっきり言って奇矯な意見。
まあ小室はフィールドワークなんかしたことないだろうから、実態が分かってないかも。
会社勤めを何年もやってる人とか事業をやってる人なんかが見たら直感的に話がおかしいと思うだろう。
ところで、この本には413が言ってるような話は出てこないな。って話の内容自体はよくわからんが。
ともかく「絶対主義」という単語が出ないぞ。まあどうでもいいけど。
おっ、復讐に燃えてるね。でもそれより先に自分の「資本主義の精神」を
定義しちまえば簡単なのに。どうして自分のを「真理」として普及させ
たいのか、その精神構造が分からない。
別名「小室スレの133」
467 :
でもそれより先に:02/11/03 00:29
私は何も言いません戦法。
小室スレで心理戦なんて止めて! みんなから
「よそ行ってヤレ」って言われちゃうよ(藁
「この村から出てけ」ってか?
・余英時「中国近世の宗教倫理と商人精神」
小室氏がこの↑本に言及しているところって、あるだろうか?
ご存じの方、おられたらご教示ください。
ないない、(全部の小室論文を知っているわけではないが)。
つーか、こんな本俺も知らなかった。良い情報教えてくれた。
どーもサンクス。ついでに読後感も伺えたら嬉しいナ。
宰相論まだぁ〜?
474 :
チンコ マンコ:02/11/03 19:24
僕は45歳女装してアイドルやアナウンサー等好きな女性になりきり スカート
はいて なりきってオナニしてます。エクスタシーです。
皆さんも一度ためしてみては、やみつきになります。究極のオナニです。
SEXより楽しいかもしれません。 ちなみに初心者むけ女装グッズサイト
教えときます。このサイトが親切で解りやすいです。
http://www.h3.dion.ne.jp/~josei/
古いんだが、462の引用と関連する発言128があったので参考にコメント
>>462 >…投資不足によって生ずる病弊こそ、精神なき資本主義の死に至る病である。
>>128 >この論文でクルーグマンが言いたかったことは、
>東アジアの新興経済国家(日本を除く)の経済成長は、
>インプットの増大によるアウトプットの増大にすぎず、
>奇跡でもなんでもなくてあたりまえのことで、いずれ
>旧ソ連の経済成長と同じく必ず成長は劇的に鈍化するだろう
>ってことでしょ。そして1997年に予想は的中した。
>クルーグマンは旧ソ連の急速な経済成長は奇跡でもなんでもない
これを補足すると
ソ連の、50〜60年代の成長は、大規模な資本投下(消費を削ったことによる)と、労働力の動員(女性の動員など)による。
その間、「全要素生産性」はほとんど伸びていない、
即ち、投下資本と労働力増に比例した成長に過ぎなかったということである。
また、資本を増加させることはさらにできるだろうが、労働力は頭打ちになる、
ということは成長率も低下することが予測でき、実際その通りになった。
韓国の70〜90年代の成長は、大規模な資本低下によるものが主(労働力はソ連ほど増えていない)である。
また、全要素生産性──同じ資本・労働力での生産性──は向上していない。
中国の成長率も減速するだろう
(以上は、クルーグマン「良い経済学 悪い経済学」から)
要は、ソ連も東アジア諸国も投資の優等生だったが、技術革新を伴わなかったために成長が減速したということ。
全要素生産性は技術革新と関連する。
日本の生産現場では、生産設備の量の増大でなく、質の向上に精力が注がれている。
例えば、半導体製造装置で言えば、日産100個を日産200個にするということ。
このような技術革新が行われていれば、労働の投入が頭打ちになっても成長は続く。
最近の話は難しい。
唐突だけど、小室のある見解についてみんなの意見を聞かせてくれ。
「日本は滅びる」と小室は言ってるけど、どう思う?
旧ソ連みたいに各地方に分裂するのか?
実際、「滅びる」となるとどうなるんだ?
>>477 一時期どっかのコピペバカが貼りまくっていた
岡田斗司夫のHPの岡田との対談で、少しだけ具体的に
どうなるのかのたまってますよ。
しかし、日本があらゆる面で破局に向かっている、という
分析に同意できる人は結構いると思うが、「内戦を含んだ無差別な
殺し合いが始まる」ってのはちょっと誇張が過ぎるんじゃないだろうか。
>>477 「日本は滅びる」というのは小室一流の誇張で、真意は「日本経済は衰退する」というものだろう。
小室の予言通りになってきているとも言えるが、日本経済が衰退している原因は、小室の言うような
>投資は、消費の圧殺により来たる。消費の圧殺は、禁欲的節約強制によってなされる。
>…投資不足によって生ずる病弊こそ、精神なき資本主義の死に至る病である。
というようなものでなく、消費の圧殺のしすぎによるもの。
つまり、人口構成が高齢化し、団塊の世代は将来に備えて貯蓄するようになったということだ。
この見方はまだ一般的ではないが、早晩受け入れられようになると思う。
いろいろ答えてくれてありがたいけど、実際の生活がどうなるのかが
知りたいんだよな。
阪神淡路大震災のときは家がつぶれて、コンビニからは商品が全部なくなり
とかそういうのを間近で見たんだけど(俺は大阪の人間)、
実際、破局に向かっているとか、経済が衰退とかじゃなくてさ、
具体的にどうなるのかなってことさ。
抽象的にじゃなくてさ。
例えば、日本が分裂すれば、大阪から東京へ行くのにパスポートが必要に
なるとか。
>>480 そういうのは、そもそも社会科学者の仕事じゃなくて
占い師とか予言者の仕事なんじゃないでしょうか。
みんあさあ、差別的に殺すのは公平でないから無差別的に殺そうよ。ね。
今後はオウム真理教のような、うちにこもった狂信的な小集団が際限なく族生してくる
可能性がある。もし経済破綻が起きれば、市民道徳が元々きわめて希薄な日本社会のこと、
こうした小集団同士が暴力的手段に訴えてでも、限られた資源を求め相争う危険性が意外に
高いのではないか? 戦中・戦後を知らない我々現代人は、生まれながらに「飢え」の恐怖も、
窮乏を堪え忍ぶことも知らない。そうした危機に対する免疫を何一つとして持ち合わせて
いない自分自身を鑑みるとき、自分があまりにも無防備であることに初めて気づかされた。
このように考えてみると、小室氏の描写した「最悪のシナリオ」も、あながち単なるフィク
ションとは言い切れないような気がする。
フィクションにしかおもえんが。ノストラダムスとか好きでしょ?
>>484 そのネタ以前に俺が使った。フリーメイソン・イルミナティで。
質問に対しては、「そんなもん興味ない」。論証の及ばない対象は無いも同然。
なぜそれほど今までと同じ日常が今後も続くと信じられるのか、その方が不思議だ。
お前さん、「伝統主義的思考」ってわかる? 自信を持って「日本の未来は盤石です」
と言える、その根拠の方が知りたい。漠然と「何とかなる」って思ってない?
もしかしたら、話題にすることさえなければ「決してやってこない未来」として
避けることが出来ると思っているのか。だとすればそれこそ正しく、「言霊信仰」と
言う名の原始呪術信仰が、今も脈々と現代日本に息づいていることを証明して
くれていることになる。「言霊」は知らなくても「忌み言葉」なら知ってるよな?
483の意見は、漠然としていなくて根拠があるものなのか。
( ´_ゝ`)フーン
>>485 根拠のない妄想を妄想だとバカにすることは、
小室の言う伝統主義でも言霊信仰でもないよ。
チョトかぶった。
489 :
ペシミスト:02/11/04 21:50
おっと、自尊心に障ってしまったか、ご勘弁を。
「小集団」云々のくだりは、いかなる規範も、いかなる連帯も信じられなく
なったとしても、それでも人間は仲間を作りたがるものであり、日本人が
そうした集団を構成した場合、元々普遍規範を持ち合わせていないため、
逆に「なにをしても許される」という発想に走ることがある、ということ
(自己規範を最上位に置く。まさに共同体的発想)。例示は小室直樹の
「危機の構造」をあたってほしい。「我らが崇高な目的のためには、
無関係の人間が多少死んでもやむを得ない」と自分に言い聞かせながら、
実際にはひたすら欲望の追求に走る図式。
続発する企業犯罪に対し、結局いかなる抑止装置を設けることが出来ない
事実を見ても、日本人は無意識のレベルで、そうした発想を許容している
のだと思わざるを得ない。
つーか、オマエも「日本は大丈夫!」理論の論拠を書け。
>>487 なるほどあなたは「根拠のない妄想」だと「バカに」していたわけですか。
ふ ざ け ん な !
>ペシミスト
論語読みの論語知らずとは、まさにあんたのためにある言葉だね。
あんたが自分で紹介した、小室の言う「盲目的予定調和説」に、
あんた自身がどっぷり使っていることに気がつけよ。
「日本人は自分で自分を突っ込めないんだ!」って偉そうにのたまうあんた自身、
ちっとも自分に突込みを入れてないだろ?
根拠がない、という言葉に反論したいんなら、
根拠をきっちりと示せばいいんだよ。
危機の構造で小室が分析していることは、私は概ね正しいと思う。
だからと言って、それは「内戦を含んだ、無差別な殺しあい」に、
少なくとも直ちに直結するようなものではない。
>「内戦を含んだ、無差別な殺しあい」
うーん。
正直、自分の身に降りかからない限りはそういうのがあった方が面白い。
ロシアの劇場立てこもり事件も、自分と無関係なら新宿歌舞伎町あたりで
起こってもいい。
終わりなき日常は退屈だ。
事件、事故は大歓迎。
そう思ってるやつは少なくない。
「論語読みの論語知らず」と言う、なぜか保守系知識人が好んで使う警句を
見ると、俺は不思議とハズカシイ気持ちになる。なぜだろう?
「盲目的予定調和説」とはどの部分を指し示しているのか、教示願えれば
幸い。「日本人は自分で自分を突っ込めないんだ!」と書いた覚えはないが、
妄想ではないのか? 俺は他人をバカにするのは嫌いだけど、バカにして
いいか? ちなみに「自己規範を最上位に置く」ことは「自分を突っ込む」
云々とは全く位相の異なる話だぞ。
ところでオマエの論拠はどこにあるんだ? よそから借りてきた表現に頼らず、
ご自分の言葉でどうぞ。
つーか、日本はヤヴァイ!って話のほうが、
大丈夫だ!って話をするよりも簡単なのは確かだけどな。
とゆーわけで、洩れも日本はヤヴァイ派です。
・・・でも俺、最終的には「大丈夫だ!」派に鞍替えするつもり。
と言うよりも、「何とか大丈夫な方向に持ってく方法はないか?」って
徒労を続ける方が、「どうせ駄目なんだよ〜ん!」って開き直るより、
個人的にははるかにましだと思っている。もちろん、無駄な努力に
終わる可能性の方が圧倒的に高いんだけどな、今のところ。
それにしても、対象が単なる一個人に過ぎなかったとはいえ、「天皇
陛下の前に、日本人はみな『平等』」の、『平等』を失ってしまったのは
痛かったな。いっくら考えても、新しい『平等』の根拠となる対象思い
つかんぞ。でもそれがなければ、絶対に日本人自らの手になる市民
社会は構築できないし、いつまでも「自分にとっての世界」は不安定な
ままで、同時に「世界の中の自分の居場所」も確定しないであろう。
よ〜しこうなったら、S学会でも、偉大なる金将軍様でも・・・って、
そっちの方向だけはお断り!(藁
プロ市民は人間は皆区別無く平等で、こちらが
丸腰なら敵は武器を納め、
減税をして福祉厚生をあげてもなぜかつじつまが合い、
平和を唱えれば平和になる
という人たちです。
小室の罪は自分の文章が、こういうアブナイ人↑が、
自分にとって耳に心地がよいように、小室が本来言いたいこととは全然違う意味に
勝手に誤読する可能性に無頓着すぎた/すぎることだね。
小室ほどの人が、「人は自分の聞きたいようにしか聞かない」という諺の意味を
知らないはずはないと思うんだが。
その点宮台はさすがだと思う。
小室は日本は滅ぶ、それも壊滅的に・・と明言している
しかもそれは社会学的結論であることをしつこく自著で理論的に解説しているのだ。
また、彼は「資本主義の精神が復活せねば」「吉田松蔭の教育が復活せねば」「死んだ憲法を生き返らせねば」と条件付で滅亡を予言しているのだ。
逆を言えば、資本主義の精神が復活し、松蔭教育が復活し、憲法の精神が復活すれば、日本は息を吹き返すという事でもあるのだろう。
で、資本主義の精神を復活させようとしたり、松蔭教育を実践したり、民主主義の精神を復活させようと、努力している人は居るの?
・・居まい。
故に、日本は滅ぶのである。
それも、壊滅的に、応仁の乱の如く、後漢帝国末期の内乱状態の如く、漫画「北斗の拳」世界の如く、万人の万人に対する闘争の時代へと・・。時代背景はまるで16世紀へと逆行していく。
さて、我こそはというもの、我こそは日本を救わんと言う者は、国士は武士は有志は名乗り出たまえ。
共に、戦い、共に死のう。
うむ。。しかし、「資本主義の精神の復活」「松蔭精神の復活」「民主憲法の精神の復活」は日本復活の必要条件であって十分条件では無いという事がつらいところか。
>>497 それこそあなたの誤読。
>>496がブラックジョーク
として書いてることがわからないなんて。
え。
書いてるって、コピペじゃないの?
資本主義の精神はどうでもいいけど松蔭の教育と憲法の復活は必要だよなぁ。
当面は日本のヒトラー待ちかな。
「むしろ現代社会に十分条件は存在しない」と考えた
方が自然だろう。永久に必要条件を求め、探し続ける。
まっこと変遷する時代を生きるのは厄介なり。
これから日本がまあ、奇跡的に飛翔する可能性があるとしても
その前段階としてテロやクーデターのようなものが必要だと思うけど
どうよ?
やっぱり、暴力的勇気に基づいた基盤がないともう無理だろ。
政治家や官僚や民間実業家がガンバルより先にテロが必要ではないか?
小室の著書が、小室がもっとも忌避する行動類型を惹起するために
援用される、という逆説に気付けよ。
その典型 ↑
>>487 は自分自身のことがよく分かってる、偉い!
諸君 十分条件は我が胸中にあり
ただ一人でもいい ただ一人でも 私の呼びかけに答えてくれるものが居るのであれば
日本は復活する それも世界史稀に見る 超大国(21世紀に大繁栄を遂げる国)として
さぁ、もう数度は言わぬ 誰か一緒に立ち上がるものは居らんのか!
我こそは 武士ぞ 国士ぞ 有志ぞ というものは 此処で堂々と名乗りをあげられよ!!!
この松下村塾カブレが!(笑)
まずは一人でやりなさい。
馬鹿者!!ワシはたった一人でこの23年間孤独に闘って来たのじゃぞ?
いや、ワシの他にもこの日本国の中にはそんな闘士が必ずや存在すると、それだけを信じて世間の荒波から思想的童貞(純粋直感)を守ってきたのである。
さぁ、笑うものは笑え、嘲る者は嘲るが良い。
沈み行く日本丸の上でお主等の胸中に響き渡るのはワシの哄笑だけである事を宣言しておく。
匿名掲示板だから心中を吐露したがるのは所詮小物の証
513 :
ドラえもん:02/11/06 20:23
先生の全集はまだですかー
>513
全集ってさ、もし実現したら膨大な重複部分が生じるよな…
大部分の重複は、本によってアクセントの相違があるってわけでもないし、
かなり間抜けなことにもなりそうな...
話のネタ結構かぶってるよな。
日本が分裂する可能性というのは大きいと思う。
昔はどの地方の出身でも「我ら日本人」という意識が貫いていたけようど。
(さっき新潮文庫の三島由紀夫写真集を眺めていたら、一高生が日の丸を中心に肩を組んでいる写真があったのだが、今時の大学生がそんなことをするであろうか)
現代の日本人にはナショナリズムの欠片も無い。
よって、何で日本国の一角を占めていなくては成らないのか、その理由も解らない。
また、中央も地方に無関心だと思う。(例えば、沖縄は中国の固有の領土だ、と言われても大多数の日本人は「無関心」でありそうな怖さがある。実際私自身にも、ナショナルな意識は欠けてしまっているので、
もしそういう状況になっても、「お気の毒だな」という以外の感慨しか湧き上がらない。これは「発見」である)
よく、大学の保守派の先生が「国民国家としてこんな堕落した国は他には無い!」と怒りを込めて仰るが、その話を聞いて我々は「・・んな無理なこと言っても」である。
そもそもが連帯の無いお国柄で天皇を中心に纏まったのにも関わらず、天皇自らがそのカリスマを否定なされたのだから仕方が無い。
よって、保守派のエライ先生も、天皇様には絶望していなさるはずなので、格好だけ国を嘆いて居られるが、彼自身もやはりアノミーなのでは無かろうか。
そうでなかったら「皇祖皇宗の精神を・・」と言って笑いものになって頂きたい。仕方の無いこと、自分すらどうしようもなっていないことに対して怒りをぶちまけているだけなのだから。
そもそも、彼自身にも、ナショナリズムの欠片も無いはずなのだから。堕落した一部分に過ぎないのだから。
<という以外に感慨が沸かない
天皇は国民統合の象徴であり・・自明のことを文章にした時点でその精神は死んでしまうものなのだなぁ
最近至る所に「小天皇」を見かけます。
この板でも「宮代マンセー」とか「上野なんとかマンセー」とかいうスレを見かけるが、要するにみんなアノミーなんでしょ。
カリスマ風に振舞っている先生方も含めて、みんな、アノミーなんでしょ。
スゲー醜いのだよ。「マンセー」じゃない人間から見ると、教祖も、その信者も。
きっと「天皇教」も外国人から見ると、訳のわからない、奇妙な現象だったのだろう。
実際、我々の世代から見て、残された写真や記録を見ると、訳のわからないし、奇妙だし、グロテスクに感じられる部分も多い。
520 :
農村社会学者:02/11/07 19:18
で、結局小室直樹のどこがすごいの?
別にすごくないよ。普通のおじいちゃんだよ。
理論家はただその理論が的確に現実を説明しているかどうかで評価されるべきだ。
そういう意味で(優れた理論家として)僕は小室直樹を評価している。
ただそれだけ。それ以外に彼に期待することは何も無い。
>理論家はただその理論が的確に現実を説明しているかどうかで評価されるべきだ。
その理論が現実を的確に評価しているか、誰がどのように検証できるのですか?
こうなっては宮様一条実見に登場してもらうしかないでしょう。
世界中のどの民族だって、「こいつらこんなことに入れ込んじゃって、
阿呆なんちゃう?」という部分は抱えているもの。恐らく人間という
「種」にとって普遍的な現象なのだろう(誰か精神分析学的な見地から
解説してくれないかな…)。
「対象が具象化されていないだけ、一神教の方がまし」とお考えか?
俺はそうは思わない。
ある有力な仮説(例えば「日本人が総アノミー化したのは天皇制の陳腐化に端を発する」)を覆すような反証一つでその理論は捨棄される。
と、小室氏自ら、著書の中で何べんも説明して居なかったっけ?
科学は不完全帰納法に過ぎないとかなんとか。
つまり、いくつものカラスを観察して「全てのカラスは黒い」という一般命題を確立しても、それはあくまでも暫定的な真理(有力な仮説)に過ぎず、白いカラスを一羽でも見つけてくれば、覆される。
今現在、小室仮説に対する有力な反証も無い(聞いたことも無いし、そもそも、それを取り上げて議論する学者も見た事も無いが)また、その枠組みを通して現実を観察する限り、大体取りこぼし無く世の中の現象について説明が付く。
もちろん、(クーンだったっけ?) そういう枠組みの存在は一種の先入観ともなり、その枠組みからはみ出すような事実を無視している可能性も在るが、小室の鼻を明かしてやろうと考えている学者はその有力な仮説を切り崩すような反証を鵜の目鷹の目で探しているはずなのに、
小室は何十年も同じ説を唱えている所を見ると、やはりかなり真理に近接している理論なのでは無かろうかと思う。
学術会の事情をしらんから、何とも言えんけど、ひょっとすると小室仮説と言うよりは社会学の定説なのかもしれんね。
良くわからんが。(いや、しかし、富永何がしという有力な社会学者の本を読んだところ、あそこまで見事な切り口で日本社会分析はしていなかったように思えるので、やはり「危機の構造以来」の小室の独自な研究の成果と考えるのが妥当だろう。
「陳腐化」という表現は正鵠を射ていないので「天皇の人間宣言」(伝統的権威の崩壊)に端を発する、に訂正しておく。
ただな、社会科学系の学問に数学的に厳密な公理主義的論証の手法をそのまま持ち込む
ってことは難しいんだよな。成功するとすれば、それは現代経済学のように事象を総て
数学的に定義して論証を進めて行った場合とか。
だがその場合でも、「このように仮定すれば、このように驚くべき定理が得られた」とは
言えても、それが現実そのものをダイレクトに説明してくれるかと言ったら、恐らく経済
学者だって「そこまで責任は負えません」としか言えないと思うぜ。
デュルケム「自殺はアノミーによって起こる!」
ヴェーバー「近代資本主義の発生はプロテスタントの生活規範改革によってもたらされた」
小室直樹「現代日本のアノミーは天皇制の崩壊に端を発している」
どれも、「厳密に証明する」ことは不可能に近い。
朝生みてる?
なんか一方的だよ。
見てる。凄い内容だ
>>525 >今現在、小室仮説に対する有力な反証も無い(聞いたことも無いし、そもそも、それを取り上げて議論する学者も見た事も無いが)
>学術会の事情をしらんから、何とも言えんけど、ひょっとすると小室仮説と言うよりは社会学の定説なのかもしれんね。
小室ファンとしては残念だが、学術的な世界では相手にされてない、
そもそも検討の対象にされてない、というのが現実。
実際、現在の計量的な、あるいはきちんとした社会調査に基づく社会学的思考からすれば、
雑駁にすぎる、というのは分からないではないんだけど・・・
まぁ、正直橋爪さんを育てただけでも凄い業績だと思ふw
あと、食い詰めながらも自主ゼミ開いてたってのは見習いたいな、学問に対する姿勢として
宮台さえ育てなければ完璧だったのにねw
食い詰めちゃいないでしょ。親戚金持ちだらけでしょ。ただ出世ルートに
のれなかっただけで。本人はうまく美談化してるけどサ・・
>530
いやいやいや、つーかさ、その計量的な社会調査に基づく社会学的思考によって、どうして反論も反証も出来ないの??
大体、社会学って何の為に存在しているの?って話しに成るよ。まるで現実を相手にしない、机上のお遊びじゃないですか。
小室テーゼについては証明することも出来ないが逆に反証することも出来ない訳だ。
すると、少なくとも、その辺の教育学者さんの意見だとか心理学者さんの意見(いや、こいつらの見解も殆ど信仰に近いので反論不能だったりするのだけど、科学的な根拠は?と尋ねれば何も答えられなくなるだろう)
よかは、反証反論によって鍛えられた純度の高い理論に成っている事と思われるので、信頼に値する。
もちろん、デュルケムの理論やヴェーバーの理論に対しても長い間、その仮定を覆す完璧な反証が存在していない訳で、それを前提に打ち立てられた小室理論も、また輪をかけて覆し難い、完成度の高い理論といって良いのではなかろうか。
確かに証明は出来ないけどね。出来ないけど信頼性は高い。
朝生にコムロでも出ているんでつか?
出ているよ。観客に拍手をうながしてたよ。
>>534 いや、実際食い詰めてたらしいよ。
小学校の守衛の給料なんかじゃ普通は自主ゼミなんて開いてる余裕無い。。w
んで、どうなったの? 一方的って氏がボロクソに論駁されたんでつか?
>>535 >その計量的な社会調査に基づく社会学的思考によって、どうして反論も反証も出来ないの??
議論の俎上に乗せられてない・・・
それに、アノミー理論って現実に反論可能、なのかな?
というかさ、議論の俎上に載せられていないってどういうこと?
オカシーんじゃねーのかって。
こないだ論○とかいうウ○コ雑誌読んだけど、そもそもコムロのコの話も出ていない。
何で?明らかに彼は重要な問題提起をしている、これだけは確実なはずなのに。
むしろ、コムロテーゼから初めて貰いたい位であって、無視・黙殺って処分はあんまりではないかね。
真理というのは、往々にして時代のタブーに触れまくっているので、コムロ理論もその例外ではないので誰も反論できない、答えられない、同じ土俵に上がれないというのが本当のところではなかろうか。
危機の構造ってのは名著だって俺の社会学の先生が言ってたけど。
「伝統的権威」が「崩壊」しても全然混乱も何も起こらない社会が存在すれば反論になるんじゃないの・<アノミー論
>>543 危機の構造は誰が読んでも名著だと思うなー。
小室嫌いでも危機の構造は認める人が多いと思う。
一つのお話として、M・エリアーデの宗教学上の記録か何かで、「聖なる棒」を中心に文化や社会を形成していたある部族が在って、その棒切れが折れた途端に大人たちは茫然自失して、地面にへたり込んで立ち上がれなくなったという、これもアノミーの事例ではないかね。
まるで敗戦直後の日本人だよ。
>>545 俺は先生に論文のコピーを貰ったよ<危機の構造
出版されてるのよりもはるかに専門的で、社会学は全く知らない俺には厳しかったが、
それでも面白い。
出版されてるのは手に入らない。。図書館で借りたけど
質問!
今は中公文庫版の「危機の構造」も手に入らないの?
ハードカバーは増刷がなくても当然だけど。
オイ、朝生見ている奴、議論の展開がどうなっているか教えてください。
>>549 全国放送なんだから見ればいいだろw
初めは吉田が飛ばしまくった
テレビが無い。頼む、詳細に書き込んでくれ>550
>>550 あんまりいじめてやるなよ。・・・それにしても小室直樹って
こんな声で喋るんだー、初めて知ったよ。
小室氏は小沢遼子氏に蹴りを入れたため、
一回目のCMの最中に強制排除されました。
>>546 アクシス・ムンディの喪失ってやつですね。
読んだ記憶があります。なんだったかなあ。
>>537 >「伝統的権威」が「崩壊」しても全然混乱も何も起こらない社会が存在すれば反論になるんじゃないの・<アノミー論
いや、だから、混乱は必至ではないかと。
むしろ問題はなんでも説明できるってことじゃない? アノミーを語れば。
なんでもそれで理屈をつけられる。オールマイティ。
そんな印象がある。
・・小室、出てないじゃないか。騙したな?コイツゥ
ハイごめんなさい。
古今東西の歴史的記録を観察すると人間には「権威」が必要不可欠なようである。という結論をデュルケム(が最初か知らんが)は導いたのではないのかな。
フロイドも似たような事いっているよねスーパーエゴ(超自我)だったっけか。
超自我が形成されない子ども達は親殺し平気でやるし、そんな子どもは子殺しも平気でやる。故に、人は聖書を必要とするし孔子様を必要としたってわけでしょう。
現在は、宗教が総陳腐化はじめた状態。もともとの人間性が復活した時代なんだね。
処でジョンイルのおじさんは北朝鮮内でも孤立してんのかね。大体カリスマは息子にまで受け継がれるものなのか?
要するに、反日ルサンチマンだけが伝統的正当性だろう。おっさん、反日の旗降ろしちゃったら権力の正当性も失われるんじゃねぇの?内部革命起こりそうだなコリャ
>>559 ジョンイルのカリスマはともかく、現体制で美味い汁吸ってるのがジョンイルの
周りに侍ってる以上、わざわざ政権転覆を狙う事もないでしょ
そして現代は、あらゆる権威・あらゆる価値から自由になることさえ許される
ようになったが、実際に自由になってみたら、人間はそのような状態で自分を
律しながら生きていけるほど、賢い存在ではなかった。
俺の現代日本人に対する解釈はこんなところ。
とすると今さらながら自由からの逃走ってやつですか
問題は、金正日の政策転換が北朝鮮国民の
民衆レベルに明らかになった場合、でしょ?
しばらく二つの話題パラレルで?
じゃあ、俺だけか、真の自由(欲するままに赴き則を越えず)を体現しているのは。
大体ジョンイルの下で皆まとまっているのかね。ジョンイルが日本と妥協的な政策とり始めたら、「我こそが正当性(反日)」を主張する一派がジョンイルを拉致する可能性もあるんじゃないか
>>567 その発言は相当恥ずかしいと思う。。。
特に「真の自由」ってのは
なんでお前が恥ずかしがるんだよ(笑
昭和20年・終戦時にそんな計画が、この日本でも実際に軍の一部で
立てられていたって話を知ってるか?
「こうなったら陛下の弟君を立位たてまつって…」
キョサンチュてのはいい男だな。良く聴く名前だけど。
弟君はえらい迷惑だったろうけど、核兵器が無いとね、でもゲリラ戦やれば講和に持ち込めたかな。大体天皇のカリスマは血縁カリスマなんだから、弟でも必要十分だったんだろうね。
小室氏は「人間宣言」で日本人はアノミーに陥った。
と述べていますが、日清、日露、第二次大戦と、国民は天皇陛下の
意向(発言)を無視して開戦しました。
なのに人間宣言を真に受けてアノミーになるなんて、おかしな話しです。
神話を紐解くと、天国でウンコをまき散らす神様もいました。
神様の行いが、必ずしも正しいとは限りません。
「人間宣言」は戦後、混乱している時のお言葉です。
皆様、是非「天皇恐るべし」(小室直樹著)を一読して下さい。
>>572 下から三行目が、予定説を理解していないことを端緒に示しているね。
これは煽りでもマンセーでもないな、単なるオバカ。
>>573 572を弁護する気はないのだが。いわゆる小室のいう「天皇教」は、予定説なのか?
神様を良い神様・悪い神様に分けるためには、法前神後の
因果律が必要とされませんか。
でも 572 にはお礼を言わなくちゃね。みんなスレが
上がってくるのを今か今かと待ってたんだから(藁
25歳。
去年まで金無し君だったけど、オンラインカジノとパチンコで
二年で350万貯めた。一度やってみなよ。
初回のみだけど、1ドル以上のチップを買えば30ドル(4000円くらい)貰える。
もらうだけもらってプレイせずに換金することもできるし、ルーレットで赤か黒に
思い切って賭けてしまえば50パーセントで二倍になる。
金なきゃオフラインでゲームすればいいだけ。暇つぶしになる。
ビデオポーカーとかスロとか色々あるのでマジでお勧め。
http://www.imperialcasino.com/~1h4n/japanese/
上がってくるのも善し悪しだな。
幕府はペリーにお手上げしちゃったけど、朝廷はそうではなかった。
だからこそ、(長い間忘れられていた天皇家が)カリスマとして、復活してきたわけだけど、
その天皇様がマッカーサーに促されて「ごめんなさい」してしまった。ここが重要。
(岸田秀的な表現を使えば)分裂症という対価を払って辛うじて獲得した自尊感情、その根拠であった天皇制が権威を失ってしまい、とうとう江戸時代(封建制)にまで退行して行き
鵺(ヌエ)経済大日本」(封建制と社会主義が入り混じる似非資本主義体制)が成立してしまったという訳だろう。
※小室はどこかで「ペリーショックで日本は分裂症になった云々」と言っていたが、あれは岸田の意見を参照したのか、それとも、独自の見解が合致したのか、まぁ丸山正男も似たようなことを言っていたような気がしたが。
考えてみると、そもそも天皇制自体が「非近代的」要素でもあった訳で、ただ、人間を動かすのが宗教感情である事も事実であり、
キリスト教を輸入しようという案もあったらしいが、(当時の知識人や元老、その時代の雰囲気が)まぁ神道でも十分だろうと判断したのだろう。
で、実際、日本流デモクラシーも立派に機能しつつあった。天皇様の平等を実現しようという情熱が政治の舞台を駆け巡った。
しかし、「戦後それは体制になった」(福田)日本人の若者は「押し付けられた民主主義」に白けてしてしまった。(らしい)
また、その「民主主義」とやらも、その本質を理解しない、似非民主主義で、題目のように「自由 平等」を唱えながらも、実際は戦時統制経済を温存していたし、「悪平等主義」が罷り通っていたりする訳だ。
その上、戦後の人間は驚くほど権利意識に欠けて居り、階層分化が進もうが、ホームレスになろうが、政治には無関心です、という態度を崩さないのである。
>>574 ソースキボンヌ。
>>576 日本の神様の大体祟り神です。
「天皇恐るべし」読んでね(はぁと
>>580 小室氏は「天皇恐るべし」の中で
武家政治の中で、天皇が権威を失った。
保元の乱が原因だった。
しかし尊皇運動、攘夷運動から天皇の権威は復活した。
明治政府が出来る以前に、崇徳上皇の霊を京にお帰り頂いた。
それら出来事を説明しています。(要は天皇って何者?の説明)
権威、正統性、カリスマ、もう物凄いです。
でもそれって天皇の位にかかっているのであって、
天皇個人ではありません。
だから戦前、戦中の軍部と同じで、天皇が何を言おうと、
気にしなけりゃアノミーなんかにならない。
大体、戦争を望まない天皇の意志を無視して、
国民は戦争始めてしまい(日清、日露、第二次)、結果大負けして天皇に
尻ぬぐい(御前会議での聖断)させて人間宣言に至る。
なんで人間宣言だけ聴いてるのか、おかしな話だ。
けっきょく君は、「戦後日本のアノミーは天皇の人間宣言によるものではない」
または、「そもそも日本人には、アノミーなんて起こってない」と言いたいのかな?
いったい何を主張したいのか、ちょっと見当がつかないのだが。
要するに、天皇がウンコもらそうと、マッカーサーの尻舐めようと、国民がそれを「見なかったこと」にして
「天皇様マンセー」を貫き通せば問題は無いと。582は主張したいに違いない。
が、戦前までは、何があろうと(精白児だろうがなんだろうが)「天皇様マンセー」だった国民が一変して「マッカーサー様マンセー」「マルクス様マンセー」
に大転向してしまったのも事実。
ひょっとすると、日本がこれまで以上にめちゃくちゃになって、天皇という概念が理解不能なほど、人心が混乱してしまえば、逆に天皇様に縋ろうという動きも生まれてくるのかもしれない。
ただ、現時点では天皇の熱狂的なファンは「ウヨク」と呼ばれ、黒塗りのトラックで路上に乗り付け、公共の場で、ド演歌大音量で流しつづけるなど、一般市民から白い目で見られている一群の人々、という位置付けなのであります。
所で(これはアノミー論とは直接関係ないかもしれないけれど)人気ミュージシャンの自殺で、そのファンが連鎖的に自殺するというような現象は日本社会にのみ顕著な傾向なのであろうか。
それはそうとして、以前人気アイドルが某有名私大に推薦入学して「問題」になったけれど、某大の行動は法的には何ら違反している訳では無く、戦前などは私大なんぞ入学試験無しで金さえ払えば入学させるのが当たり前だったという。
小室氏は「日本では下位システムが正規のシステムにとって変わるのが特徴である」と分析しているが、某人気アイドルの推薦入学があれほど、社会的なバッシングを浴びたのは、
法的には罰を受けるのが当然の右翼の志士に助命嘆願の手紙が国中から集まったという現象を彷彿とさせるようで、見事ですらある。
ここまで、理論通りだと小気味良さを通り越して少々薄気味悪さを感じてしまう。
いや、「見なかったこと」というより、天皇の位がカリスマの根拠と言うのであれば、今だって日本人は「天皇陛下万歳」で一致団結まとまる訳だろう。
三島由紀夫もVS全共闘の中で「諸君らが、ただ一言天皇と言ってくれさえすれば、我々は喜んで共闘した・・」と言っていた。
全共闘Cは天皇の人間性を持ち出してきて、云々言っていたが、三島は「君のその言説に私は勤皇の志士を心意気を感じる」などと応じる。
三島は天皇とは個人ではなく、理屈を超越した絶対者であって、日本人の連帯の根拠である、という事を見抜いていたのだろうね。
要するに「御神輿」なのだ。
この間、モスバーガーでモスバーガー食っていたら、70歳位の老人と意気投合して、話していたのだが、日本人にとって、「御神輿」は絶対なのだ、と彼は主張する。
たとえば、三社祭などの御神輿の衝突を見てみろ、と。日本人は理屈ではなく、御神輿担ぎで連帯を得ているのだと。
(その後、「逆手の取り方を教えてやる」と言われ、柔術の手ほどきまで受けてしまった。)
では、なぜ日本人は御神輿担ぎをやめたのだ? 実は担ぎたくてウズウズしているのに。
多分「御神輿担ぎカコワルイ」というマスコミ・教育関係者の洗脳故にであろう。
小室スレはすぐ下がるなぁ
588 :
IEE1394:02/11/17 15:28
25歳。
去年まで金無し君だったけど、オンラインカジノとパチンコで
二年で350万貯めた。一度やってみなよ。
初回のみだけど、1ドル以上のチップを買えば30ドル(4000円くらい)貰える。
もらうだけもらってプレイせずに換金することもできるし、ルーレットで赤か黒に
思い切って賭けてしまえば50パーセントで二倍になる。
金なきゃオフラインでゲームすればいいだけ。暇つぶしになる。
ビデオポーカーとかスロとか色々あるのでマジでお勧め。
http://www.imperialcasino.com/~1kl5/japanese/
>>584 にお願い。
あんたいつもほとばしり過ぎ。恐らく会話への欲求が刺激された途端に、
思いの丈を全てキーボードにぶつけ、その結果を一気に吐き出したくなる
のだと思うが、それを一気にやられると、例え面白そうな話題でも、住人は
合いの手を出しづらくなる。気がついたらいつの間にか長文のカキコがスレを
埋め尽くしているのだから。対話を成り立たせるためにも、いったん書いた
文章を全て吐き出さず、あえて小出しにすることをお勧めする。大きなお世話
かも知れないが、それがスレの流れを止めないための秘訣です。
せっかくだから対話しましょう、みんなでいろんな意見を言い合いましょう。
>>567 従心所欲、不踰矩。だろ?
自信たっぷりな567は、ある意味で神
以前もそんなレスがあったが、小室本の読者は「本来機能集団であるべき企業が戦後共同体になった」ということを自覚しつつ、
それでも企業社会の一員として何の違和感もなく生活しているのでしょうか。
それとも、近代国家に所属する一市民として企業社会を相対化しつつ、政治運動を起こしたり、国を憂いたりしているのでしょうか。
もうひとつ、北朝鮮との国交正常化交渉について、諸賢はどのようにお考えですか?
594 :
今日のひとこと:02/11/18 20:25
会社が共同体であることに違和感を持つ者は出世できない。
会社が共同体であることに疑問を持たない者は犯罪をも辞さない。
全集はどーなったんだよ。
思考能力ってものはないのかねえ。
小室の全集なんて出るわけないじゃん。文学じゃないんだから。
小室の本って内容だぶりまくりじゃん。「全集」する意義は??
というか、小室が殆ど同じ内容の本を何冊も何冊も書いてるのは、
つまり本屋の目立つところに置かれないとすぐに需要されなくなる、
という状況があって、それに抗うためでしょ?違うのかな?
大きな本屋でも、橋爪や宮台のコーナーはあっても
小室のコーナーってまずないよね。
この仮説が正しいとすれば、そういう状況下で出版社が果たしてGOを出すかね?
小室全集にさ。
597 :
アノミスト:02/11/18 22:45
新宿紀伊国屋には小室のコーナーがあった気がする。
全集でも選集でもいいけど、出たら買うわさ。
でも亡くなったら、小室セレクション出して欲しいね。
第1巻:キリスト教論集成 解説:橋爪大三郎
第2巻:イスラム教論集成 解説:橋爪大三郎
第3巻:仏教・儒教論集成 解説:宮崎哲弥
第4巻:資本主義原論 解説;宮台真司
第5巻:民主主義原論 解説:宮台真司
第6巻:経済原論 解説:副島隆彦
第7巻:憲法原論 解説;副島隆彦
弟8巻:ソヴィエト・ロシア・中国 解説:色摩力夫
第8巻:大東亜戦争の研究 解説:渡部昇一
第9巻:田中角栄論集成 解説:渡部昇一
第10巻:天皇の原理〜天皇恐るべし〜 解説:谷沢永一
第11巻:学問の方法〜超常識の数学原論〜解説:橋爪大三郎
学者だったころの論文が綺麗さっぱり
ぬけてます。
そりゃ売れねえから無理だろ。
小室は死んだら忘れ去られるだろなー。
そのときにはこのスレを小室先生を偲ぶよすがにしよう。
>>598 正直、「読点バカ」だけには
何卒遠慮していただきたいと思う。
>>586 >多分「御神輿担ぎカコワルイ」というマスコミ・教育関係者の洗脳故にであろう。
ここの所を俺なりにもう少し詳しく説明すると
日本人はマスコミや戦後民主主義的教育関係者によって無意識的に相対的思考が根づいたのだと思う
しかし相対的思考には行動が伴わない
ある種の価値を選択し肯定し決断しないと行動が出来ないからだ
だから今の日本人はもっと自覚的な選択が迫られている
それはマクロ的に見て「国益」を基準とするか「人類」を基準とするかだ
日本人は国益を基準として考えることはいけないことって思い込まされてるからな
特に大衆は、(つづく
>>599 抜けてるというより、そもそもここに書いてるヤシって
小室の学術論文読んだことあるのか?
では、現在の日本人は「人類の利益」を行動規範にしているというのか?
私見だが、現在、学者も政治家も、マクロ的な観点から世の中を端倪している人間は本当に少ないような気がする。
先ほど、朝日新聞の過去記事を眺めていたのだが、2001年4月23日に吉本隆明が「デフレは悪いことじゃない」などと堂々と自説を乗せていた。
(その根拠は「物が安く買えるから」とのたまう)
何故誰も突っ込まない? 「そりゃ、吉本センセ個人にとってデフレは悪いことじゃないでしょうが、国民経済全体から見たらデフレは最悪の現象ですよ」と。
>601
小室直樹はむしろ死後正当に評価されると思うよ。
本当の事言う人が、生前、敬遠されるのは世の常だ。
>会社が共同体であることに違和感を持つ者は出世できない。
>会社が共同体であることに疑問を持たない者は犯罪をも辞さない。
で、594はどちらに属しているのだ?
ちなみに俺は無所属(フリー)です。
>>605 >では、現在の日本人は「人類の利益」を行動規範にしているというのか?
だから相対化されていて主体的には何も行動を起こせないと言っているのだ
すべてはお上任せ
>マクロ的な観点から世の中を端倪している人間は本当に少ないような気がする。
マクロ的な観点と言っておきながらサンプルとして吉本隆明を持ってくるのは間違い
彼は最初から大衆の原像に立って発言すると明言している、彼は元々ミクロ的な視点だよ
あとその朝日新聞の記事を見てないからその発言内容自体分からないから具体的な批判などしようもない
そんな古い記事持ってこられてもどうしようもない
おそらく605はその話しの筋の立て方から学部生だと思うがもう少し勉強しよう
>607
あえて古い記事(デフレ不況が本格化する以前)を選んだのだが・・。
ちなみに、吉本隆明という人間に関しては「著名な学者」という以外予備知識は御座いません。
ただ、学者たるものが、主婦感覚の発言を誇って良いものだろうか?「大衆の原像」とか言葉遊びも大概にせーよと。
では「お上」は何を基準に行動しているのだ?
「日本を経済的に発展させること」だろうか。
まるで「経済発展マシーン」だな。
まぁそれも機能不全になったようだが。
逆に言論界は日本の経済発展に長い間難癖つけて来たようだけど。
バブル崩壊後、自信を失った官僚に止めを指すように
言論界からの刺客小泉純一郎先生の「景気回復後回し・構造改革最優先」内閣が日本経済をめちゃくちゃにかき回してしまったと。
株価は森内閣成立時の半額以下にまで下落してしまった。
税収も落ち込み、国の借金は減るどころか増えている。
こういう状況を踏まえて、ここ数年間の各社の新聞の記事を批判的に眺めてみますと、どうも、デフレマンセーな記事が目に付いた。
どれどれ?と読んでみるとかの有名な「哲学者」がとぼけたことを言ってらっしゃる。
デフレでもいい。と言う事は、日本経済の成長が止まっても困らない、と言う事だ。
でも、困らない訳ないじゃないか。経済成長が止まったら倒産は増えるわ失業者は出るわ大変な事態になるのは目に見えているじゃないか。
でも、ご老体は困らない。
「不況は悪いことじゃない」なぜか「僕の本が売れるから」
こういってのけるつもりだから
しかしテンションの高そうな香具師ばかりがよく来るな、ここは。
副島さんのスレにでも行って、ご本尊の降臨を拝んでみれば?
少なくともここよりはお似合いな気がするんだけど…。
(ひょっとしたら侮辱発言? だったらゴメソ)
>>607 偉そうなこと書いてるけどあなたの議論もかなり支離滅裂だと思うよ。
エセ「知識人」に洗脳されて、
>日本人はマスコミや戦後民主主義的教育関係者によって〜
>日本人は国益を基準として考えることはいけないことって思い込まされてるからな
なんて「思い込まされて」いるのはあなた自身だって同じこと。
こんなの単なるエセ知識人のオウムがえしじゃん。違うと言うなら
その根拠をどうぞ。
「戦後日本人が相対主義的になったのはマスゴミが絶対の価値を否定したからだ」
なんて本当にもうバカ丸出し。
ていうか、あなたは自由は要らないわけ?「内心の自由」って、言葉をかえれば
まさに相対主義そのものなんだけど。
日本人の民度が低いのは別に日本人が相対主義的だからじゃないよ。
ていうか、ここは小室スレなんだけど、少なくとも小室はそんな間抜けな
ことは一切言ってないね。
あなたこそ、「作為の契機」って言葉の意味を勉強したら?
>>610 吉本隆明は「学者」ではない。
詩人・批評家。あえて言うなら大衆知識人。
以前宮代新次という人が、自スレに「降臨」されたようだけど。(本人である確証は無いが)
どうも自分を戯画化することに必死になっているような印象を受けたな。
彼らはどうしてそういうことをするのですか?
学者一般の権威を相対化しようとかそういう試みだったのだろうか。
大衆に愛される学者を目指しているのでしょうか。
それとも啓蒙活動の一環だったのであろうか。
613じゃなくて615でした。
ちなみに「作為の契機」とは何ですか?>613
作為というケーキ屋のケーキ
じゃないことは確か(w
>>616 小室氏が自らの師匠として語る学者の一人に、丸山眞男って人がいる。
その人の本「日本政治思想史研究」を読んでみるといいと思うよ。
たしか真ん中の論文がズバリ、それ。
(しかし本人かもしれないなんて真剣な検討に値するのだろうか・・・)
>>611 だから読んでないから批判のしようが無いが
おそらく君の読み間違いだと思うよ
>>613 君は高校生かな俺の言ってる事をしっかり理解してから批判して欲しいね
>?「内心の自由」って、言葉をかえればまさに相対主義そのものなんだけど。
ここの所がどういう理由でそうなのか分からないが
俺は相対主義的思考を批判してないよ
マスコミによって日本人が無意識的に相対的思考をもたって事はある意味良い面もある
それは単純ロマン主義的思い込みが無くなったからだ
しかしそれが無意識的レベルでは困る
これから日本人自身がどのように日本を変えていくのか選択しなければならないからだ
だからこそ主体的自覚的行動が必要だといっているのじゃん
これは小室が言って無いって??
作為の契機って言葉を辞書通りに理解してその応用が分からないようじゃ君は馬鹿だよ
小室が言ったとか言ってないとか、氏の人格に従属しているようでは、オウム教と変わらないんでないの?
じゃあ、主体的自覚的に行動しろよ。
匿名掲示板であーだこうだ、理屈捏ねてても仕方ねーだろ。
2chで舌戦を繰り広げた所で歴史は動きませんぞ?
また、こんなところで「勝利」しても何の足しにもなりませんがな
小学生みたいなまねは止めて現実の世界で勝負しよう。
小室センセの本は面白いので良いのだが、ひとつ納得できない点がある。
一方では現代日本人のアノミーの原因は敗戦後の自虐教育にアリというような
ことを書いておきながら、その自虐教育に進んで手を貸した丸山眞男とか
大塚久雄とかを持ち上げるようなことを節々で書いてるのが納得いかん。
社会科学の分野に関しては評価しますよというのであれば、それとは別に
「立派な業績もあるけど、自虐教育の先兵だった」ということもキチン
と書かなければならんと思うんだがなあ・・・。
624 :
シンクタンク勤務:02/11/20 18:36
>>623 たしかにその点はよく指摘されるし誤解されやすい点なんだけれども、
彼らの理論をすべて肯定していないと思いますよ。
ただし、役に立つ理論については水戸黄門の印籠のごとくこれでもかこれでもか
と繰り返し再利用しすぎなんだけれども、役に立たなかったり賛成できない
理論については読者に対して一切口をつぐんでいるのが誤解を生みやすい
んですよね。
たしかに私自身も小室氏の著作を通じて大塚史学や丸山政治学をかなり勉強
した時代もあったのですが、今は日経新聞やフィナンシャルタイムズ、エコノミスト
などのような記事を理解するために必要な金融理論のみの勉強しかしなくなりました。
>>625 表紙ワラタ。
どう見てもマジメな本に見えない。
小室さんのデザイン?
早速今日買いに行ってきます。
でも、三島由紀夫で来るとは思わなかった
でも、1985年出版の三島由紀夫が復活するって本と内容同じかな
表紙も同じような気がする
>>627 再刊です。が、最後にあっと驚くどんでん返しが…
「三島由紀夫が復活する」は読んだことがあるが、
正直、小室がこの本で何を言いたいのかさっぱり分からなかった。
手短に解説できる人いませんか?
しかし、なんで「今」この本なんだ??
631 :
アノミスト:02/11/22 00:13
文庫になったやつ(「三島由紀夫と『天皇』」)の一番最後にとってつけた
としか思えない文章があるんだけど、何が言いたいんだろ??
小室本人の著作じゃないって噂もあるし。。。
>>630-631 おそらく君たちは三島由紀夫の著作に興味が無いのでしょう?
分かれば面白いよ
いやあ、でも表紙は、あいたたたた・・だよ。
センス疑うよ。
別に痛々しくはないと思うが、八割方の人が引く表紙ではあるね。
この本買うのは、確かにエロ本買うのと同程度には気恥ずかしい
ものがありそうだ。
ダイコトマス
っていうか何所にも売ってないぞ新刊
誰か書店で見かけた人いる?
出版社きいたことないぞ
どこの馬の骨だ?
痛快憲法学も江口じゃなくて原の絵にすればよかったのにね
>>636 渋谷の大盛堂地下1Fにあったよ。
でもあれだね。
単なる再版じゃなくて新しい写真が追加されてるね。
三島由紀夫が復活する 復刊かよ。
ヤフオクで2000円以上出してボロ古本買った奴らかわいそうだな。
今日でデカイ本屋3件周ったけど
結局一件も売ってなかった
>>639 その本はどれくらいの大きさでしたか?文庫本サイズ?単行本サイズ?
それとも、痛快憲法学とかと同じくらい?
新刊って、人を作る教育〜、の事?
重刷されてるし、大きい本屋なら結構見かけるけどな。
普通のサイズ、宗教原論やイスラム原論と
同じ四六判(っていうのか?)で、幅はちょい薄め。
背表紙だと名前は上にでてて、下は対談者の
名前だから、探すときに見逃さないようにね。
三島の死の意味を犬死とするのも、一つの歴史の見方ではあろう。
三島論だから復刊されたのか。
それとも、近年の小室人気が出版社の商売っ気
を刺激する程になってきたのか。
とりあえず、大きい本屋に言けば小室コーナーが
あるようにくらいはなって欲しいね。
渡辺昇一どころか、日下公人までコーナーがあるのに、
小室氏のは混ざってるだけって事が多くて寂しい。
この復刊本ってなんか新しく小室は付け足したりしてるの?
それともただ絶版本を復刊させただけ?
買った人教えて君
647 :
読みました:02/11/25 03:28
115ページ
残念だが、歯切れ悪くならざる理由があって具体的に示せないのだが、能の「定家」
から賢察してもらうより、いまは方法がない。
あえて詩の世界へ往き、守ろうとした存在があったのだ。それは何であったか、どう
いうものであったか・・・
もう18年もたったんだ。誰か教えてよ。
648 :
読みました:02/11/25 03:29
スマン
↑あえて死の世界へ往き・・・だよ。
>>647 ああ、俺もいまだにその部分が分からない。
小室が歯切れよさを躊躇する理由も含めて。
今日は三島の命日
面白かった。
この本、前半は小室さんだが、4章からは
ルポライターが書いたんだろうね。
文体も用語も内容もまるで小室さんらしくないもの(笑
面白い仏教と三島の思想の解説書いたけど。
一冊の本にするには短かったから編集者がつけたんだろう。
唯識説はデカルト主義?
653 :
シンクタンク勤務:02/11/25 19:27
再刊されてびっくりしたよ。
いったい今はいつなんだい?
まあそれはともかくとして、書棚から2冊引っ張り出してきたんだけど、
やっぱり1990年11月20日に天山文庫より出版された「三島由紀夫と天皇」が
加筆されているからこちらのほうが内容的にはいいかもね。
ところでこの本の最後では、前者の最後の文章のすぐあとに以下のように
加筆されている。
「ということを結論としたいところであるが、このように三島由紀夫の作品を
解釈すれば、それは根本的な誤解になる。なぜ、これが根本的な誤解か、
読者ご自身の解答を用意していただきたい。正解は著者自身が来年出版する」
もう12年経ったんだけどまだ発売されてないよね(笑)。
654 :
シンクタンク勤務:02/11/25 19:28
補足。
前者というのは先に発売された「三島由紀夫が復活する」のことです。
言葉足らずで失礼。
655 :
シンクタンク勤務:02/11/25 19:33
さらに補足。
今、気づいたんだけど、「三島由紀夫と天皇」には「三島由紀夫が復活する」に納められていた
「第三章 対談・復活する三島由紀夫」の約10ページが削除されてますね。
実際、三島由紀夫は復活しているんですか?
>「ということを結論としたいところであるが、このように三島由紀夫の作品を
解釈すれば、それは根本的な誤解になる。なぜ、これが根本的な誤解か、
読者ご自身の解答を用意していただきたい。正解は著者自身が来年出版する」
11月25日は吉田松陰の命日じゃなかったかな?
三島由紀夫は吉田松陰に心酔しきっていて同じ日に死ぬことを望んだって
なんかの本に書いてあったよ。
今からもう一度この本を探しに一番でかい本屋行ってきます
何度探してもないんだよね
驚いたな〜!こんな古くからの小室オタがいるとは!(w
漏れも工房の時から大好きだよ
「三島由紀夫と天皇」
「政治が悪いから世の中おもしろい」
目から鱗が落ちマスタ
>>659 近所に12時まで開いてる3階建てのデカイ本屋があるんだよ
ちなみにやっぱり売ってなかった。ちくしょう
居住地は都市部ではないな?
書店に頼むしかあるまい。
三島由紀夫に憧れるなあ。
俺も美しく死にたいよ。
切腹は嫌だけど。
俺も惰眠を貪る人生を長く送っている。
早く美しい死に方を考えないと。
664 :
シンクタンク勤務:02/11/26 15:20
>>663 文学的表現にだまされるな!!
「美しい死に方」なんてない。
それよりも「人生に充実した死に方」をしてくれ!!
665 :
シンクタンク勤務:02/11/26 15:22
>>660 おお、同志よ!!
でも最近の著作も小室節全開バリバリでいいよね。
おっと、仕事に戻ります。
>>664 別に騙されてるつもりはないよ。
で、どうなのさ?三島とか小室とか読んで。
単なる知的好奇心だけかい?
別に檄文書いて自衛隊に押し入って人質とって、、なんてとこまで
いかないまでも思うところはあるでしょ。
なんというか俗物根性のカタマリみたいな人間に囲まれて
辟易することはないのかい?
自分もその中に埋没してその一部になっていっているんじゃないか。。。
別に見てくれのカッコ良さとかなんとか言ってるわけじゃないよ。
人並みに結婚して家庭を持って出世なんかを追求したり、、なんて
のもつまらないね。
「人生に充実・・・」の「充実」ってなんだ?
新宿の紀伊国屋で買いマスタ。
むむむ、難しいっす。
平凡な奴ほど非凡な人生にあこがれる。非凡な奴ほど平凡な人生にあこがれる。
670 :
アノミスト:02/11/28 02:13
そんなに大それた「人生」を生きる必要があるかなぁ??
平凡って大切だと思うが、どうか。
「自由からの逃走」とか「自殺論」とか読んでみれ
大それた・・とか、非凡な・・とか、そういうことでもないよ。
>>670 「自由からの逃走」、「自殺論」は読んだことはない。
しかし、宮台の著作はほとんど読んでいる。
何か形のない幻のような理念や理想に向けて疎外されているわけでもない。
「意味」に向けて疎外されているわけでもないのさ。
宮台は嫌いではないが宮台に憧れたことはない。
意味がわからん。解説キボンヌ
三島由紀夫の死に方は別に美しくはない。
むしろ醜悪ですらあるとおもうが。
勲の死も別段美しいとは思わなかった。
むしろ本多の生き様に感銘を受けたよ。
というか(聡子によると)勲も清明も本多の心の合成物なんでしょう。
ロマンチスト本多は三島由紀夫それ自身だったのじゃないかね。
あんまし本屋には普通には置いてない
2流の扱いだな
出版社が2流だからなのか・・・?
紀伊国屋で探して貰ってようやく買った
ちなみに混乱してない?
昔出たのが「三島由紀夫と天皇」
最近出たのが「三島由紀夫が復活する」
印刷も2流
池袋のジュンク堂にはなかった。
池袋リブロにはあった。
デカイ本屋でも滅多に置いてない。
三島由紀夫は今のような日本を見たくなかったんだろうね
すんまそんでした
昔出たのが「三島由紀夫と天皇」
最近出たのが「三島由紀夫が復活する」
って結局、どれぐらい違うの?
最近のは写真がついてるぐらいか
今月号の「諸君」にて「私が尊敬しているのは小室直樹先生と
小林(よしのり)さんだけです!」
西部に対する暴露話もありw
あいかわらず暴走してるな〜。
小室大教授をヨシリンごときと同格に論じるとは、
副島許すまじ。はよ死んでくれ。
小室大教授?小室ってどっかの大学に籍置いてるんだっけ?
Professor の語義を調べよ。
早い、さすが。で、何で調べた?
ドクターじゃないの?
法学博士号だから? でも日本語では、「博士」は
あまり尊称としては見なされていないでしょう。
理学系の学問だけだよね、尊称として使うのは。
つーか、なんの話題だよ!もうどうでもいいよ。
>>687 >西部に対する暴露話もありw
あれって本当なの?
毎日コミュニケーションズから出た「三島由紀夫が復活する」の結論は
後に出た文庫版では否定していたね。そんでこんどまた新しいのが出たのか。
結論はどうなったのだろうか。
昨日くらいに出た宮台さんの文庫(映画書評とかの)で、小室さんにはまったことに
ついて色々かいてあるねw
スレの流れとは関係ないが・・・
「日本の敗因」の中にあった
「戦争に負けてよかったという人は、戦争に勝っていたら軍人が威張り
散らしていたからというが、とんでもない奴隷根性だ。嫌なら自ら革命
を起こせばいい。」というような一説があったが、胸にしみたな。
子供のころから、戦争に負けてよかったという連中への生理的嫌悪が
あったんだけど、自分の嫌悪の正体がわかったような気がしたよ。
内容的には軍ヲタならば、それぐらい知ってるよというような話なの
かもしれんが、一読の価値ありかと思われ。
>「戦争に負けてよかったという人は、戦争に勝っていたら軍人が威張り
>散らしていたからというが、とんでもない奴隷根性だ。嫌なら自ら革命
>を起こせばいい。」というような一説があったが、胸にしみたな。
初期の大江健三郎みたいだな>小室氏
701 :
こういうことだろ?:02/12/05 16:05
日本が不況になってよかったという人は、日本が経済大国のままだったら官僚が威張り散らしていたからというが、とんでもない奴隷根性だ。
嫌なら自ら革命を起こせばいい。
702 :
そーゆーことですね:02/12/05 18:08
「人間はいくらでも言い訳を思いつく生物である」
ある程度は理解してやれ。でも許せないことは絶対に許すな。
ところで、ヤツラ不況になってますます威張り散らしてますが・・・
小田実はオウム地下鉄サリンが起こったとき、霞ヶ関にアタックしようとした
麻原ショウコウは見所がある、と言っていた。
しかし、内部の組織構造が明らかになるにつれ、その構造が官僚システムと
同型であることが判明し、失望させられた、と言っていた。
あのオウム組織は我々の日本社会の鏡のようなものだと気付かないとダメだ、
と結論づけた。
今、小田実って何してるの?
小田実は小室と同じであまりテレビに出ないね
前に朝生に出てたけど田原だけか出演させてもらえるのは?
辻元の時と同じで
小田実はたまに、ウッチャンナンチャンのナンチャンとつるべの
やってる「日本の夜明け」とかいうフジの番組に出てるよ。
お正月に特番。
ところで麻原氏がもしあのようなヒゲ親父でなく、白面の貴公子+甲高い良く透る声の持ち主で抜群の演説の才能の持ち主だったりしたら・・?
この世に舞い降りた救世主かと勘違いされ、巷のおばちゃんレベルの広範な支持を受け、オウム大躍進という結果になっていたとしたら・・?
その上案外、適切な経済政策を取って、平成大不況を未然に防いでいたとしたら・・?
小田実 ベ平連に関する分厚い本だしてたなあ。あれ買ったやついるの?
ーーーーーこれからこのスレは小田実スレとなりますたーーーーー
吉田松陰は盲目的予定調和論者なんじゃないの??
>>710 まあまあ。
吉田松陰本人がそうは言ってなくても、
そう考えられるという根拠を709が出してくれればいいだけのことだよ。
麻原って何気に美声なんだよな。
北で服を製造している大手紳士服量販店って何処?
706は某第三帝国の総統の事です。
結局、年内に「宰相論」は出ないっつうことでいいですか?
どこに行くと小室さんに会えますか?
今日ブックオフ行ったら小室本が大量に売っていた
かっぱブックスのでほとんどあったと思う
これでまた俺のコレクションが増えたけど
小室本収集もきりがないよな
信長の呪いとかってなんかイマイチ読む気しないんだよな
>717
参考までに、図書館で「日本人物辞典」とかにのってる小室のところ見ると、
仕事先かなんなのか分かんないけど住所が出てるよ
>718
「信長の呪い」は面白いよ。
「大国シリーズ」はつまらんけど。
小室さんに会ってどうするのですか?>717
とりあえず、本の表紙にサインをお願いしたいなぁ。
小室のサイン本とかあるのかなぁ。
ただ生でお話を聞きたいだけです
別に住所をさらして欲しいわけではないです
492 :吾輩は名無しである :02/11/20 22:54
46 :吾輩は名無しである :02/11/20 22:52
日本で落ちこぼれたヤツが欧米を持ち上げることで相対的に日本の優秀な人間を貶め、
劣等感を解消しようとする。
龍はまさにこのパターンだな。
日本の低偏差値DQN共通のパターン。
卑しいったらないね。
>724
都内だったらたまに講演会とかあるね
あげ
たしかにブッコフにはよくあるよね。
「ソビエト帝国の崩壊」が100円で投売りされてるのが悲しいけど。
池袋リブロに三島本が山積みにされてた。
早くも第二版。
関係ないけど、リブロでは宮台のトークショーがあった。
>>729 何でいまさらあの本が売れんねやろ??
俺はいまもってあの本の内容がよく判らん。
誰かあの本の「最単純モデル」を示してくれんか?
今出てる三島のやつは、単なる刷り直しですよね
733 :
aa2002020261003.userreverse.dion.ne.jp:02/12/15 23:42
住人ども、さぼってんじゃねーよ!
sageるな! そろそろageよーぜ。
アイどーも済みません・・・
>>731 「死せる三島、日本を動かす」>再単純モデル
宰相論まだかな。
最近小室本にも飽きてきた。。。
だってネタが「危機の構造」からあんまり変わってないんだもん。。。
740 :
社会学的名無し:02/12/20 19:06
小室直樹氏の本ってよくアノミーの話が出てきますよね。
実際の社会学ではアノミーはどのように扱われているのですか?
>>740 デュルケムの「自殺論」は
社会学の学生はみんな読んでるんじゃないかな。
743 :
社会学的名無し :02/12/21 01:53
>>742 >デュルケムの「自殺論」は
>社会学の学生はみんな読んでるんじゃないかな。
その自殺論という本はアノミーに詳しいのですか?
アノミー理論発祥の書
君は高校生か?
745 :
社会学的名無し :02/12/21 08:22
大学生ですが専攻が社会学でないもので
デュルケームの『自殺論』で「アノミー」は確かに出てくる概念だけど、
その後アメリカの社会学者マートンがさらに「アノミー」を下位分類していて、
小室の場合はそのマートンの方を意識して使っていると思う。
「急性アノミー」などという用語を使っていたから。
アノミーがアノミーを勉強してどうなるんだと思ったもんだが。
アノミーという現象を知的に理解したからといってアノミーから抜け出せるわけじゃない。
また、アノミックな不安感から抜け出すためには「労働は救済なり」と信じて無我夢中で勤労に励むしかないのではなかろうか。
一時でも手を休めれば恐怖が襲ってくる。2chなんか罰あたりも甚だしい。
つうか、俺たちゃ本当にアノミーとやらに陥っているんかなぁ。
「予言の自己成就」ってやつだったりしてな。
>>747 無我夢中で、一時でも手を休めれば恐怖が襲ってくるから、
2chに励む、ではアノミーを脱することはできないの?
2chじゃなくてもいいけど。ゲームとか
>749
笑)アノミーは脱せるかもしれんが、駄目人間は確定だな。
アノミーも脱して、駄目人間も脱するためにはどするよ。
こういうのも、結果的に、克服されるのであって、精神力でどうにかなるものではない。
一切の結果は因縁より生ず。
何が因となり何が縁となるかは人さまざまなのであろう。
私の場合、信仰が因となり、就職活動が縁となり、結果救われる予定です。
ちなみにアノミー化は机上の空論ではありません現実です。
今もほら、漫画喫茶でこれ見よがしに両腕にタトゥー入れた若者が傍若無人に振舞っていますが誰も中止出来ません。
連帯が無いので殺しても殺されても文句も言えないのです。
これは大変深刻な問題だと思います。
これから先日本は・・
>>752 同感だよ。
あとコンビニとかにタムロってるやつら。
店内で食べ散らかすわ、立ち読み何十分もやって本もぐちゃぐちゃ。
何考えてんの、あいつら。
ああいうやつはふだんどこでどうやって働いたり社会生活をしてるんだろう。
彼らも生まれるべくして生まれてきたのだと思います。
いや、むしろこれからの若い世代はああいうのが主流になるかと。
実際問題、国公立の中高の校内暴力は半端なものではありません。
そういう環境に適応してうまれた、むしろ彼らなりの「進化」なのでしょう。
なんかすっとこどっこいなレスが続いているが、
確かに小室も書いているようにアノミーの1つの帰結は
反社会的行動でありうるが、「アノミー」という言葉は反社会的行動
という意味ではないし、反社会的な行動の要因が全てアノミーで
あるわけでもない。
> …… 若者が傍若無人に ……
こんなのアノミーと何の関係もないでしょ。
というよりこの手のヤツは最もアノミーとは無縁の輩だと思うが。
そうだね。
彼らは犯罪すれすれの行為を共有することでむしろ連帯を得ているのでしょうな
愚連隊のような存在はいつの時代にもあった。
アノミー概念が効力を発するのはそうではない普通の人間の異常な行動に
あるのだろう。
このアノミーを解決するのは本当はキリスト教が一番なんだけど
今の日本では無理だし、可能なのといえば戦前の天皇制復活しかないのか?
今からでも天皇制復活はありえるんだろうか
天皇制復活か、宮台の言うリベラリズムか。
ところで、天皇制を復活させるためにはどうすればいいんだろ?
日清・日露の勝利みたいな奇跡を起こさにゃならんのかな。
761 :
マキシミリアン・ジーナス:02/12/22 01:18
>>759 小室博士は「天皇制」と言う言葉を嫌っております。
でも、小室博士は純然たる唯名論者(意味さえ通じれば名称には特にこだわらない)
だから現状の日本においてはやむなくその言葉を使うことを容認している。
天皇教で行きましょう!
765 :
aa2002020261003.userreverse.dion.ne.jp:02/12/22 07:57
アノミーの解決の仕方は「物語」にすがることしかないの??
近代化された社会に生きる人間は好むと好まざるとにかかわらず
アノミックな状況におかれると思うけども、その解決を求めて
安易に「物語」(例:宗教、「歴史」)に飛びつくのはそれこそ
「自由からの逃走」じゃなかろうか???
デュルケムは労働組合に解決の方法を求めたけど・・・。
ナニ?宮台伸二という学者も天皇制支持なの?
なんだ、やはりグル(小室)の広報部長に過ぎなかったのか・・。
しかし天皇陛下\(~o~)/バンザーイもイエス様\(~o~)/バンザーイも将軍様\(~o~)/バンザーイも傍から見ているとかなり滑稽なんだよな。
当人達はいたって真面目なんだけど。対象が現実の具象ではなく観念的存在であればあるほど幻滅(アノミー化)する可能性も低く理想化は徹底するのでね。
キリスト教が一番良いと思うよ。うん。ただ、日本人でクリスチャンだと大抵職場で孤立するようだが(w
プロテスタンティズムの本質が、「人為による社会の改良」にある以上、
常にアノミーの種を生み出しているのと同じではないかと思い始めた昨今。
自分でアノミーを生み出して、そのアノミーから救われるためにますます
信仰への確信を強める。なるほどアメリカの社会原理は良くできている(藁
>769
当時の日本人が安重根ほどに天皇の原理の本質を理解していたとは思えない。
まさに、彼のような人物を天才と呼ぶのであろう。
大日本帝国は「安重根の呪い」によって崩壊したといっても過言ではあるまい
>>770から突然振られて(w)、改めて気付いたことだが、
本来ならば日本の天皇制から一番遠いところにいるはずの(なぜなら彼は植民地の人間だ)
安重根が一番深く天皇制を理解し、本来ならば天皇制から一番近いところにいるはずの
(なぜなら近代天皇制を作ったのは彼自身だといっても過言ではない)伊藤博文が本当は
天皇制の人類史的な意味を理解しておらず、政治的にこれを利用しているだけだと判断し、
伊藤を誅せんと決意するに至るとは、歴史とはなんと意外性に満ちていることだろう。
安重根の期待に、後世の日本人も、朝鮮人も結局応えられなかったことに対しては、
ホント申し訳ございませんって感じだよ。…あ、でも俺は天皇制マンセー主義者じゃないよ(藁
本当に今日本全体がアノミーに陥っているのかなー
そんなに危機的状況には思えないのだが
いろいろ問題が起きているのは事実だけどいつの時代でも
これぐらいはあったと思うんだよなー
>>771 なにいってんの。
人類史的な意味ってなんだよ???
天皇に殉ずることと、天皇制(の機能的な意味)を理解することとは全然別のこと。
安重根は天皇に殉じていたかもしれないが、天皇制の意味なんて全く解っちゃ
いなかったでしょ。
でなけりゃ、誰よりもそれを熟知している伊藤を殺したりするもんかね。
775 :
MerryHisMajester:02/12/23 00:49
天皇制が機能主義的に理解されてしまったら天皇制は成り立たなかったであろう。
776 :
ロイ・フォッカー:02/12/23 00:54
>>775 それって天皇機関説で説明終わってるじゃん。
777 :
MerryHisMajester:02/12/23 01:15
天皇機能説と呼べ(w
778 :
MerryHisMajester:02/12/23 01:16
おっと書き忘れ。貴様、不敬罪で逮捕するぞ(w
マックス・ヴェーバーの犯罪―『倫理』論文における資料操作の詐術と「知的誠実性」の崩壊 MINERVA人文・社会科学叢書 (70)
羽入 辰郎 (著)
↑これどうなん?小室先生としてはダメダメかな?
ドイツの学会ではかなり受け入れられたらしいけど。
いろいろ議論はされているけれども、どうもよくわからないんだよね。
近代、開発、人為、人工、、さまざまに言われているけれども、これらは
果たしてこの世界において何らかの一線を画する特殊なことなのかどうか。
人間も世界の一部であるので、人為と言っても自然、天然の中に包含されている
わけで、それでもあえて、人為であるものとそうでないものとの区別する意味は?
やはり、これは神とか人間とか唯一絶対神とかを掲げる世界においてのみ
特有のマイナーな現象ではないかと思ってしまう。
でも、そのマイナーであるはずの現象が今日の世界を席巻してしまっている。
唯一絶対神のアイデアは本当に身近にその絶対神がいないことには、人類を
狂った方向に導きかねないものだとも言えると思う。
プロテスタンティズムとか近代とかは特別というよりは、神から見放された
人間集団が作り出したマイナーではあるけれども強力な現象と言ったところか。
神からの寵愛を直接に受けている俺には理解できない(w
一番重症だね(藁
783 :
一条ヒカル:02/12/23 11:42
天皇制(抵抗感じる言葉だな)とほかの君主制との違いって、何?
君主制の一形態という理解でよろしいでしょうか?
>>784 天皇はキリスト教的神であり、最高位の神官でもある。
786 :
日本の三大学者:02/12/25 00:04
明治になって既存の神社の多くは天皇教の神社になったんですよね。
ところが、敗戦後、天皇は人間宣言した。
ということは、天皇教はその時点で無くなったということですよね?
だとすれば、例えば、靖国神社などは天皇教の神社から伝統的な神道の神社に
なったということですか?
初歩的な質問ですいません。教えてください。
要するに781氏の神は781氏を作り上げたことで満足されているということかな?
(人為を欠いた)宇宙は爪楊枝ひとつ作ることは出来ない。
>>786 第一に、天皇教は明治になって作られたというのは
“ゆるぎない定説”というわけでは必ずしもない。
(ただし小室御大はこの通説に立っているわけだが)
題二に、人間宣言によって天皇教は無くなったわけではない。
なくなったのは国家神道体制。
天皇崇拝の神学構造はむしろ深化したと考えられないこともない。
(小室御大は人間宣言によって天皇教が無くなったとは考えてない)
790 :
日本の三大学者:02/12/26 01:33
>>789 どうもありがとうございます。
ということは、靖国神社は今も天皇教の神社と
考えていいのでしょうか?
私は、神道は多神教だから、政教分離原則における「宗教」
には神道はあたらない。よって、首相の靖国公式参拝は政教分離
の原則に反しない、という説を採ってました。
靖国神社が天皇教という一神教の神社ならば、この見解は妥当でない
ということになりますね。
経典宗教や唯一絶対神信仰の宗教だけを「宗教」とみなしてよいものだろうか?
小室御大はイスラム教が「宗教」の理念型としてベストとおっしゃっているけども、
神道を含む自然宗教を「宗教」の半ば異端としてみなすようになったのはいつから
なんだろうか??
政教分離って何をもって「政教分離」としているのでしょうか?
宗教が政治に介入しないことだとすると、靖国神社は別に政治に
介入してるわけではないので、合憲ですよね。
逆に公明党は違憲だけど・・・
逆に政治が宗教に介入したり政治が宗教を作ったりすることだとすると、
今作られようとしてる国立墓地構想というのは、あきらかに宗教施設
であり、違憲だと思うんですが・・・
そこらへんのトコを詳しくつっこんで書いてある小室先生の本って
あります?
少なくとも、神道が「非宗教」であるという思想は明治以降の議論です。
神道は宗教ではなく国家の掟なので国民はそれに服するのが当然、
という論が井上毅によって出ます。
さらに明治政府に資金援助をおこなっていた浄土真宗も
浄土真宗の教義に反することなく政府とうまくやっていくために、
神道は宗教ではないという論理が出てきました。
卑近な話で悪いんだけど。
自分の家族とまったく連帯感が得られん。
この人たちはいったい何者なのだろうという気がしてくる。
欧米であれば、それなりにクリスチャンとしての連帯があるのだろうけど。
そもそも「神」(超越者)などという概念とあまりにも無縁であることに驚く。
彼らの脳内の私というのは私個人にとって余りにも観念的な私なのだが。
彼らの主観の中の私に私個人が会わせないと、まるで私自身が分裂症患者であるかのような状態に追い込まれてしまう。
・・こういう状態に置かれた人間は案外多いのではなかろうか。
(別に自分はエリートでもなんでもないが)夏目漱石的孤立というのが何となく解らなくも無い。
社会科学的発想が出来なきゃ普通に精神病院に通ってたのだろうな。
訳が解らないから不安なのであって、不安に説明が付かないから薬剤で物質的にその不安物質それ自体を消し去ろうとする。
漱石なら小説を書いたところだろうが・・パウロならば・・。
近代社会に適応しょうと努力すればするほど、社会的存在とのズレが甚だしくなって来る。
困った。でも希望が無いわけではない。確かに行動的禁欲でひた走るしかないな。。
>>792 >逆に公明党は違憲だけど・・・
違憲でもなんでもありません。
というか、憲法は私的な政党を宛先にしていないので、
公明党はたとえ憲法に違法しようと思っても違反できません。
もちろんこんなの違法ですらない。
というか、もし公明党が違法であればそんな法が存在していることが違憲。
危機の構造が3000円で売っていたんですが、カイですか?
というかもう買っちゃったんですけどね。
ちょっと自慢しにきました。
っていうか皆さんならもう持ってるか・・・。
>>794-795 あなたの文章では説明不足で良く状況が飲み込めないけど
あなたの言う家族とはあなたの父と母?
欧米では20才以上で両親と同居してるのは精神的に何か自立できないものがあるとみなされるから
おそらくあなたは高校生でしょう
高校生の割りには知的でセンスのある悩みを持ってるあなたの才能に驚きます
将来あなたは大学などでその不安の解消を考えていったら良いと思います
先ずは目の前の大学合格に向けて行動的禁欲と目的合理的行動で以ってガンガって下さい
>>797 俺は100円で買いましたよ
そんなに安く手に入るもんなんですか・・・・
危機の構造って超レアなんでしょ。
804 :
aa2002020261003.userreverse.dion.ne.jp:02/12/27 15:33
別に家族と連帯感じなくてもええんとちがうかねぇ。
家族のかわりに友達とか恋人とかサークル活動とかバイトとか、いろいろあんでしょ。
家族の機能が社会化してて弱ってる、なんつうのはホント、教科書にでもあるような話で。
小室御大の教育観は構造機能主義らしいなぁ、と思う今日この頃。
>805
「2ちゃんねる」とかね
連たーい止まれ
イッチニッ
omaera sonnakotoyori heikaga..
清き一票を!
【日本の政治評論家不人気投票】
池田大作もエントリーされている。
http://www.amiva.com/an/vote001/tvote.cgi?event=001&show=all 下記は池田大作の発言ですが原爆を投下されたのは創価学会を迫害したから
ということです。このような人物が権力をもっていてよいのでしょうか?
先ほどから話がありましたが、大聖人様御在世に大聖人様を迫害したがゆえに
一国謗法であり、一国が正法を護持しなかったがゆえに他国侵逼の難、二回の
他国侵逼の難がございました。文永の役と弘安の役。その大きい難を通じて、
民衆は大聖人様の予言を少しずつ知ってきたわけでございますが、下って
大東亜戦争の際、日蓮正宗を国家が弾圧し、創価学会を弾圧し、二度の原子爆弾の
投下をされております。一発は九州、一発は広島。日本の国が正法を誹謗した報いです。
いままた日本の国が、もしか広宣流布ができなかったならば、それ以上に、
日本の国が重大の岐路に立っている。それはなにか。戸田会長はそれをいちばん
心配して、それを青年に、これからの行くべき道をたくさん教えてくださったわけで
ございます。大聖人様御在世のときには二度の他国侵逼の難。大東亜戦争のときには
世界始まっていらいの二つの原子爆弾の投下、今度は日本の国が、ソ連とアメリカと
二つの大国から攻められていくべき宿命にあるということを、真の青年は知らなくては
ならないと思うのでございます。
国立戒壇建立を、もしかできなければ、日本の国は永久に属国とし、永久に日本民族は
滅びる運命の段階にあります。ただひとつ、三大秘法の御本尊様を信じ、国立戒壇を
建立するならば、仏天の加護によって日本の国には原子爆弾は落ちないし、日本民族は
必ず繁栄するというのが、会長先生の御遺訓なのであります。
『会長講演集 第三巻』 P290〜291より
>808
天皇、ガンらしいね。
俺は天皇についてなんもおもわんけども、一人間として早く治ればいいなぁとは思う。
>>808 大正は15年で終わりますた。
平成もその位になりそう。
陛下はあと10年は長生きしていただきたいと。
男子が生まれんことにはねぇ。
天皇家って後継者争いとかないんだろか?
ってスレ違いか。
削除依頼だしとく?
今時壮年男性の前律腺癌なんかで死ぬか!
でも天皇としての仕事はリタイヤしなきゃならないんじゃない?
817 :
金持ちお父さん:02/12/29 20:56
神様が皇族の男種を抹消しようと躍起になってるらしい。
もうあと皇族の男は7人だぞ。
若い方から3番目の高円宮はこの前急死したしな。
秋篠宮と皇太子ももうダメポみたいだし。
皇室は呪われてるね。
820 :
世直し一揆:02/12/29 23:02
<血液型A型の一般的な特徴>(見せかけの優しさ(偽善)に騙されるな!)
●とにかく気が小さい(神経質、臆病、二言目には「世間」)
●他人に異常に干渉する(しかも好戦的・ファイト満々でキモイ)
●自尊心が異常に強く、自分が馬鹿にされると怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようとする
(ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、実際にはたいてい、内面的・実質的に負けている)
●「常識、常識」と口うるさいが、実はA型の常識はピントがズレまくっている(日本の常識は世界の非常識)
●権力、強者(警察、暴走族…etc)に弱く、弱者には威張り散らす(強い者に弱く、弱い者には強い)
●あら探しだけは名人級(例え10の長所があってもほめることをせず、たった1つの短所を見つけてはけなす)
●基本的に悲観主義でマイナス思考に支配されているため、性格がうっとうしい(根暗)
●一人では何もできない(群れでしか行動できないヘタレ)
●少数派の異質、異文化を排斥する(差別主義者)
●集団によるいじめのパイオニア&天才(陰湿&陰険)
●悪口、陰口が大好き(A型が3人寄れば他人の悪口、裏表が激しい)
●他人からどう見られているか、体裁をいつも気にしている(「世間体命」、「〜みたい」とよく言う)
●自分の感情をうまく表現できず、コミュニケーション能力に乏しい(同じことを何度も言う、知障)
●表面上意気投合しているようでも、腹は各自バラバラで融通が利かず、頑固(本当は個性・アク強い)
●人を信じられず、疑い深い(自分自身裏表が激しいため、他人に対してもそう思う)
●自ら好んでストイックな生活をし、ストレスを溜めておきながら、他人に猛烈に嫉妬する(不合理な馬鹿)
●執念深く、粘着でしつこい(「一生恨みます」タイプ)
●自分に甘く他人に厳しい(自分のことは棚に上げてまず他人を責める。しかも冷酷)
●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考えのやつが多い(他人をけなして相対的に自分の立場を引き上げようとする等)
>818
私もそう考えていました
【 お 知 ら せ 】
本『小室直樹☆統一スレッド』は、『オカルト統一スレッド@社会学板』に
変わりました。
フェミニストの絶好の材料になってしまいそうだな
早く跡継ぎを生んで欲しい
最低3人は欲しいな
天皇制ってこれ以上存続する意義がありますか?
とうの昔に歴史的役割を終えて居るのではいですか?
天皇のお仕事というのはホントに激務だと思うよ。
漏れ伝えられる今年か知らんが、毎日毎日何十枚何百枚という
書類に目を通されて、御名御璽をされているわけでしょ?
(そうしないと日本という国家は全く機能不全に陥るわけだし)
その合間を縫って行幸というか、あっちこっちへ行かないと
いけないわけで、やはりご病気の際はよっくりとお休みになられるような
体制を取るべきだと思う。
大正時代がそうであったように、皇太子殿下に摂政になっていただくとか
方法はいろいろあるんだろうけど、ホントだったら思い切って退位いただ
いてもいいはずだよね。
そういう意味でも今の憲法は欠陥ですな。
小室さんが言うようにギリシャ数学はユダヤ教の影響受けたの?
謹賀新年。
今年も小室御大、体に気をつけてがんがれ。
っていうか同じような本、もう出さないでね。
明治政府は、1868年の神仏分離令の発布を手始めにして神道国教化
政策を推進し、政体書で神祇官を再興した。その後、立憲政体の樹立に
伴って、国民教化の役割をになう教育勅語が発布され、やがて天皇を現
人神とする思想が強制された。第二次大戦後、国家神道の禁止がGHQか
ら指令されるとともに人間宣言によって天皇の神格が否定された。
このような歴史によって日本には宗教なくなった。だから日本はアノ
ミーになるとか小室御大はいっているけど、でも宗教は日本では復活さ
せることはほぼできないわけでではどうすれば、いいと考えてるの?
>829
大東亜戦争を研究しる!!
しかし日本史は徹底した宗教弾圧の歴史だよな。
客観的に見ると、一貫して、日本列島から、宗教の影響力を取り除く力が働いているとしか思えない
あたかも、月にかかった雲を追い払わんかのように・・。
>>831 そうか?外国に比べりゃたいしたことないぞ。
三十年戦争なんかもう・・・。
834 :
グローバル准将:03/01/05 01:33
小室直樹の読者層ってどんな?
836 :
名前いれてちょ。。。:03/01/06 11:32
小室直樹って風俗ばっかりいってんの?
宮台真司は小室先生が死ぬまで全集を出さない気なのかな。
最近、そう思うようになってきた。
宰相論がでる、というのは結局デマだったのか?
840 :
(=゚ω゚):03/01/10 02:38
小室直樹の本を読んでみた。
「危機の構造」、「田中角栄の遺言」、「日本資本主義の崩壊の論理」、
「人にはなぜ教育が必要なのか」以上4冊。
まあまあ楽しめた。
>>840 お疲れ。じゃあ次は「日本の敗因」を熟読して日露から大東亜を経て
現代に至るまでの軍人および官僚の行動様式についての共通項および
その改善点について塾考しなさい。期限は13日まで。
842 :
(=゚ω゚):03/01/11 04:06
「痛快!憲法学」をパラパラと立ち読みした。
大学で芦部の憲法を読んだ漏れには、この本はヤヴァイと思った。
橋爪さんの本にやっぱり博士で紹介してあったぞ
つまり、芦部の教科書では誤魔化していることが
ズバリと「痛快!憲法学」では書いてあるということ
でしょ。
>>845 なにを誤魔化しているの?
すごく興味あるなあ。
>>846 例えば、明治憲法においてなぜ天皇が現人神に位置付けられたのかという点とか、
憲法は本質的には慣習法であるという点とか。
他にもいっぱいあると思うけど、とりあえず以上。
>>848 産休。なるほどね。再度「憲法学」読んでみます。
ところで、続編の「日本国憲法の問題点」もいい本だと思いますよ。
850 :
(=゚ω゚):03/01/13 07:07
「痛快!憲法学」はデムパだと思ふ。
あの痛快シリーズ自体、デムパの匂いがプンプンするんだけど。
852 :
(=゚ω゚):03/01/13 09:24
具体的にどこがとは言えない。
>>853 モー娘。に加入したからっていい気になるなよ。
855 :
(=゚ω゚):03/01/13 14:24
保田圭だよ。
電波でも、あのシリーズは面白いので良いかと・・・最近二度三度通読
できる本が少ないので、いいんじゃないの?
>>855 具体的にどこがやばいか、何処が電波なのか、
一言も述べることができずに、ただ誹謗するのであれば、
ブタでもできるということですよ。
大学でアシベ憲法学んだんでしょう?
少しはモノを言ってみたら如何ですか。
痛快シリーズに電波があるのは事実です。
ジャクチョウやワダです。
良書も多いですね。
痛快憲法学は、内容的にはヤバくも過誤も無いので電波じゃない。
ただ、『憲法学』という呼称で売られると法学徒は嫌がる
でしょうね。
内容は、西洋思想の歴史が大半ですから。
僕は、法学徒だけど、「痛快!憲法学」は物すごく役に立ってるよ。
大学の授業ではあんなに噛み砕いて説明してくれないし、何よりも
わかりやすい。
法学徒は全員読むべき本だと思う。
先ずあの本を読んだ上で、芦部とか佐藤幸治とかを
読むといいと思う。とくに総論の部分の理解に役立つ。
法の精神を理解するのにすごく役立つと思う。
俺も結構役に立ってると思うよ
俺は卒業生だがあそこまで噛み砕いての説明はなかったし
今読んでも初心に戻れていいよね
それは、君たちが社会学板の小室スレをチェックする
ような人間だからだよ(笑。
訓古学+デンパ=小室直樹
小室は文部科学省の大臣にうってつけだと思うよ
教育論に限っては小室は電波とまでは言わないがヤバイだろう。
『歴史に見る日本の行く末』とか読む限り。
>>866 同感。過激な発言が多いから一部誤解されやすいけど、
「現在におけるもっとも大切な教育は、失業と破産から自らの命を
守る方法」なんて意味の文章が書かれていたと思う。
これってたしかに本質を言い当てていると俺は思うよ。
外国語やIT技術を学ぶ以前の根本問題だよね。
俺は小室の教育論はヤバイと思ってそう書いてるんだけど。
同意しちゃっていいの?
>>867
>>868 すまん。おっしゃるとおり同意しちゃだめだった。
「読む限り」を「読む価値あり」と見間違えた。
僕は坊主だが痛快シリーズのジャクチョウはまともだよ
彼女が書いたとは思えないほどに
漏れは憲法学の他に、ローマ学と経済学を読んだけど・・・結局、本による
経済学・・・教科書どおりって感じで全然面白くないし、あまりためにならない
有効な不況対策を打ち出せないダメエコノミストの典型って感じ。
おまけ(?)マンガもアサッテくんの作者なので、つまんないし。
(ジョジョとかにすりゃ笑えたのに)編集にもやる気がないな。
ローマ学・・・本編「ローマ人の物語」より面白い。塩野先生って本編より、
この手の本の方がおもしろかったりする(「ローマ人への20の質問」とか)
というか、かなり面白い。憲法学もそうだけど、徹夜して読んだね。
最後のサッカーとか能力値とかは電波というか、シャレだろうけど。
小室氏の打ち出している経済政策は妥当なものだよ。
>>871 おそらく「痛快!」シリーズのことだと思われる。
>>871 塩野七生は新潮文庫のやつが面白かった。
なぜか他のは駄目。ローマ人の物語も俺は1巻を売り飛ばした。
コンスタンティノープル/ロードス/パレント/チェーザレボルジアははまったなあ。
もう10年近くたつのか…
>>875 ×パレント
○レパントの海戦だろ…
10年か…長いよな…
(^^)
下がりすぎじゃ!!
>878
もう、小室さんの時代じゃないんだよ。
死んでるよ。彼。とその弟子ら。とこのスレ住人。
「立憲主義の基礎には機軸となる宗教が必要である。」(伊藤議長)とのことですが、
韓国とか台湾は、一応立憲主義国ですよね?
これらの国の場合、機軸となってる宗教ってなんですかね?
>>881 >これらの国の場合、機軸となってる宗教ってなんですかね?
反日と反中です
そうです、痛快シリーズですわ。ちょっとわかりにくてスマソ
>>875 文庫の方の「ローマ人の物語」は面白いですよ。
ハードカバーで一気に読むもんじゃないですね、あれは。
(文庫の続きが読みたくて図書館で借りてハードカバー読んだけど
「ルビコン以降」の途中でやめましたよ)
チェーザレボルジアと、マキアベッリの君主論をセットで読むと、かなり
面白いのでお勧めです。
って、スレ違いスマソ
886 :
http://www.h4.dion.ne.jp/~udonchan/index.html:03/01/19 16:58
>>888 絶版だよ。俺はブクオフで100円で見つけた。
890 :
隣のお婆ちゃん。:03/01/20 23:31
小室さん界隈はくそ真面目で純粋すぎるよねえ。
実務で役にたてようとしないのか。
あんなに壮大な知性と、論証できる人なら当然社会的要請は多いはずなのに、
なぜ、完全な理論にこだわって作家と客員教授で楽しんでおるのだろう。
あれ程の精緻な社会科学をお知りなら、自分のこだわりなんて全てすてて、
さっさと要職について、命がけでがんばってほしいとおもう。
私達にその人々がすごい!と思われるだけ。社会風刺をまとめ、煽るだけで、楽しまないで欲しい。
あたまの良い人ってずるいよね。弟子のおじさんもあんなに口が悪かったら、誰もお話きかないでしょう?
人として以前の問題だ。彼は実はそんな自分に酔ってるだけに違いない。
この視点から、小室さん枕を並べて討ち死に案に1票。
873>その難しい経済政策が妥当だと思うなら、あなたがなにして、なにしてください。
891 :
隣のお婆ちゃん。:03/01/20 23:39
辛辣な意見は、頑固な我が強くて自分が絶対正しいなんて思ってる人は耳にする。
そんなこんなを分かっててそのポジショニングしてるならなお質が悪いよね。
その先生方のディーラー如し姿勢は、ただ後世に名を残すための戦略でしょうか。
それだから、総じて漫談の域であるという意見を私は持つのです。
正論ぶるのは、やめましょう。
小室さんはヒッキーなんだよ>890
893 :
隣のお婆ちゃん。:03/01/20 23:48
ヒッキーか..。
894 :
隣のお婆ちゃん。:03/01/20 23:50
貴乃花のほうが数倍偉いね。自己啓発セミナーくさい、催眠術師に多少洗脳されたらいけど、
メディアに文句ももれず横綱ずっとしてたでしょう。おしえてください。ほんとう
じゃあ、なにしてなにしれ!!お前がしれ!>婆ァ
>890〜
やります。僕がやります。ラスコーリニコフに成るかビスマルクになるか、一か八かです。
みんなこの国の仕組みを知らないな。小室さんはありきたりな日本のヒエラルキーから
パージされた末、「国民の一人ひとりに向かって語りかけ、自分が知り得た社会理論の
全てを授けよう」という今のスタンスにたどり着いたのだよ。俺はどこかの教授として
象牙の塔に閉じこもっていないところに、逆に小室さんの一番の偉大さを感じるけどね。
898 :
隣のお婆ちゃん。:03/01/21 02:03
>896期待する。
>897君の記載では納得はしらぬなり。つまり何にせよ、みなが納得するような原状回復には限界があるということか。
つまり無理と云うことか。そうです。小室さんの選択は素晴らしいと思います。けだし、ただ偉大なだけじゃないですか。
以上。お婆ちゃんの遠ぼえ。
>>897 こういう奴に限って、ひえらるき〜の一番上にやたら立ちたがるんだよな。
小室って理論は別に間違ってないかも知れんが、
現実に当てはめるところでとたんに電波になるんだな。
結局理論オタクなんだ。現実より理論。
論拠論拠、具体例! 頼むゼ
902 :
隣のお婆ちゃん。:03/01/22 00:00
皆は自分の利益のみを追求して行動しておるのです。それが、あたりまえじゃないですか。
それが普通であると。かって、ルソー何がしさんが、子供は野蛮であると定義しましたが、
私はみな全ての人は野蛮なり、はんなりと云いたい。
そして、私はその利害追求を悪いとは全く思わない。そこでは純粋な理論なぞ階段の十九段目に
瞳をこらすようなものです。ましてや、皆近眼まじりでしょうから。完全純粋理論なぞ奇想な墓場にみえます。
ICUあたりに平和研究などありますが、なにをしているのでしょうか。あれは完全な公共面前のマスターベーションだ。
刑174条適用でただちにしょっぴきましょう。ばばあからの叫び。
903 :
さらば仮面のおばば:03/01/22 01:30
純朴な自然崇拝も結構だが、まず、「近代を築いたのは、その
マスターベーションであった」ことを知れ。しょせん虚構で
しかなかったものが、社会の全てを支配するようになった、
それが現代社会である。
虚構の批判に「刑法」と言う虚構を持ち出す、それは愚か者の
なす技である。
904 :
隣のお婆ちゃん。:03/01/22 04:27
903に原寸な質問を。「何が」社会の全てを支配したのです。その近代と云うのはなんだ。
「しょせん虚構とは何が虚構なんだ。」君の指摘、「純粋な自然崇拝」は誤読だ。申し訳ない。
ただ、虚構に虚構を足したら、京子が生まれました、と云いたかったのか。確かに、よい。
けだし、最後は正しい。私はれっきとした愚か者である。誰かに養ってもらってなさい。
君を養いたい>904
906 :
隣のお婆ちゃん。:03/01/22 19:22
905>もうばばあだから、金がかかる。若いのにむりするこたーない。
>>902 自己の利益追求を、
ルソーをひいて「野蛮」と名づけるのはどうなのだろう。
さらに誰もが「野蛮」というなら、
「野蛮」という単語自体が意味をなさないのでは?
ホッブスとロックの対比の論点をまとめてください。
よう分かりません。
>>908 ホッブス・・・人間はほっとけばバトルロワイヤルをやりだすので
強大な権力(リバイアサン=国家)が必要だ
ロック・・・いやいや、人間はほっとけば幸せなんだけど、いちおー
便宜上国家があるといいかと。でもって、いつでも国家から権力を
むしりとることができるんだぜ(抵抗権)
こんなとこかな?
>>901 例えば、「小室直樹の経済原論」
この本は前半で、マクロ経済の学説を比較しているが、ポイントをわかりやすく説明している。
日本経済の現状について宮崎義一の「複合不況論」を引用するあたりも
平成不況の真の原因は「有効需要不足」と正しく指摘していて結構だが、
小室はそれをいわゆる「構造改革」によって解決できると主張している。
しかし、構造改革によってデフレが解消することがあり得ないのは、
小室のマクロ経済解説が明快であるのと同じくらい当たり前なのである。
多分、小室のかびが生えた持論「日本経済ぬえ経済説」にとらわれているために
「デフレ不況」に対する整合的な説明が不可能になっているのだろう。
ま、文章芸者にこんなこと言ってもしょうがないだろうが。
参考に、「小室直樹の経済原論」第6章の文章を引用しておく。
今の日本経済には、あまりにも多くのカネがあって、それが流れないことである。
たとえていえば、川に水が流れなくて水不足で困り抜いている。他方、大きなダムには水があり余っている。それなのに、いっこうに流れていかない。流れさえすれば水不足など一気に解消するのに。
要は、堰の切り方がわかる人が誰もいない。これが今の日本の経済危機の実体。
…経済危機の淵源はずっと深く、経済の根本にある。
日本経済の根本には官僚制がある。官僚が銀行などの金融機関を支配する。金融機関がその他の諸企業即ち経済全体を支配する。これが日本経済の構図。
この構図において、官僚が腐敗して金融機関が腐食してまともに機能しなくなった。この機能障害が経済の機能不全を呼んで、健全な部分の作動をもってしても補いがたくしている。体は健康だが、脳と心臓に持病のある人のようなもの。
(以上引用)
この文章の前半と後半につながりがないことに注意。
912 :
bloom:03/01/23 18:44
>小室はそれをいわゆる「構造改革」によって解決できると主張している。
言ってない、そんなこと言ってないよ。
構造改革「が」必要だ、とは書いていたかと思ったが。
必要条件と十分条件の違い、解ります??
>この文章の前半と後半につながりがないことに注意。
だから何だと??
ていうかつながりがない、というならあなたの文章の
>参考に、……
この接続詞こそ、どう「接続」しているわけ?
参考に、ってこれのなにがどう参考になるの??
小室はバブル発生のだいぶ前から官僚の問題を取り上げているよね
バブル発生前の昔はどちらかというと政治は駄目だが
優秀な官僚がいるから日本は安心という空気だったからね
君たちは小室の言う事信じ過ぎだ。
>>913 何か必死に擁護するなあ。まあオレはどうでもいいけど。
>>910>>911 ホントに読んでないでしょ?
読んでるなら論理的な思考力が無いとしか言えない(w
いい加減小室塾卒業して実践の段階に入ろうよ
参考文献を読むことは、実践の対立概念ではあるまい。
早いとこ消化してしまえ>919
一緒に革命起こそうぜ
>>920 革命の実践には武器の調達、使用を極めないとならん。
あと集団での実戦行動の練習。
脳内革命の事だよ>921
923 :
隣のお婆ちゃん。:03/01/24 13:15
922>小室がバカよばわりしたう"のうないかく"は時代遅れだ。
段々と、漫談じみてきているが許して欲しい。
924 :
隣のお婆ちゃん。:03/01/24 13:21
910,911は大変参考になった。913も小室閣下の仰せのとおり素晴らしい。
ただ、数学原論の必要条件、十分条件のよたばなし、講演会での出来事云々の
「私は十分と云ったんであって、必要とは云ってない」の記載がハラをかかえて笑わせて頂いた。
素晴らしい漫談であった。恐らく作者もあれはその意図に違いない。
そこまで、ききとらなければならないのは、極めて高水準な敷き居である。
>>924
必要条件、十分条件、ていうかブール代数なんて
高校1年で学習することだよ。
高水準? 君が○○なだけでは?
926 :
隣のお婆ちゃん。:03/01/24 21:30
>925そうおもうなら、もう一度数学原論を耽読してからふと考えて欲しい。
ここは小室直樹統一スレッドなのだから。
927 :
隣のお婆ちゃん。:03/01/24 21:32
>924,925に関連して。誰でも、分かる、知ってるなんていつでも誰でも言える。
読書と同じなのだ。
kosei的な生涯学習社会をきづこう
留年学年制よりも無学年単位制による厳格な成績評価の
遵守の方が生涯学習者にも国家の利益になる.
法治国家の面から留年生は憲法や教育基本法や大学令により違法
小室センセが夙に強調する資本主義の精神って、世界史板や経済学板で
ちっとも話題に上らないのだが、社会学以外では「何だそれ?」ってこと
なのか。
アメリカファイザー社製バイアグラがどこよりも安い1錠900円!
大人気の超強力漢方バイアグラ「威哥王」、「蟻力神」もネット最安値でご提供しています!
漢方だから副作用無し、しかもその効果は驚異的。一晩中女性を悦ばしてみたいと思いませんか?
緊急避妊薬(アフターピル)や低用量ピル「マーベロン」、飲む中絶薬RU486や抗鬱剤プロザックも超特価!
女性用媚薬も各種取り揃えています。
http://www.kanpouya.com/
>>929 経済学でウェーバーって読むのかな?
山川出版の『世界史B』の教科書には、
欄外にウェーバーの学説が紹介されていた記憶がある。
ヴェーバーは社会学のみならず社会科学全般で読まれるよ。
学問方法論・官僚制論・共同体論なんかで主に。
経済理論の分野ではヴェーバーは読まないんじゃないの。
ヴェーバーの資本主義論って文化論で、反証可能性無いし。
世界史の教科書にヴェーバーが載ってるのは歴史的偉人の紹介だろ。
プラトンだってマキァベリだって載ってる。
そんなことも知らんのかここの住人は。
どうやら高校や大学の成績は良くないがモノ申したいという
タイプの人間の溜まり場のようだな。
>>925 同意
>構造改革によってデフレが解消することがあり得ないのは、
>小室のマクロ経済解説が明快であるのと同じくらい当たり前なのである。
これ、何でか教えてください。
無知でスマン。本当に適切な改革が行われればデフレ解消になると言う事は無いの?
>934
適切な構造改革+公共投資でデフレは解消します
ヒトラーとルーズベルトの公共投資によって財政赤字って
どれぐらい増えたの?
ドイツとアメリカは完全な資本主義だから効いたということなの?
日本は鵺経済だから効果があまりないということか
そうなのか
>>934 「構造改革」というのは、
不効率な経営のために収益を上げられない企業・公共団体を退場させる
ということですね。
日本経済全体の効率を高めるわけだから、より多く供給できるようになることになります。
しかし、デフレは、需要が供給より少ない場合に生じるもので
その中で需要をほっといて「構造改革」で供給だけを増やせばどうなるか?
>>939 なるほどね。サンクス。
需要第一って事か。
>>939 取りあえず必要条件と十分条件の違いをしっかり理解してから書き込まなきゃ恥ずかしいよ
小室直樹氏自身の宗教は何ですか?
宗教原論を読んでいて、ふと疑問に思ったもので。
宗教原論からは何かわからないです。
>>942 キミは何を寝ぼけているのかね!
天皇教に決まってるだろうが!
>>943 それは冗談でしょう?
実際は何だったのか知ってる人居ない?
>>944 事実だよ・・・天皇を侮辱する奴は日本刀でぶったぎるとも
言っているし。
アメリカ・イギリスのプロテスタントの思想の傾倒ぶりをみると
プトテスタントという気がしないでもないが。
小室さんは、プロテスタント万歳でしょう。
山本七平はプロテスタントだよな。
どうかんがえても天皇教よりプロテスタントのほうが資本主義の精神に関しては
上だからな
プロテスタントだから資本主義を信奉するのか・・・・
少なくとも山本七平はそうだろう。
アングロサクソン的資本主義を批判する事はできないのかね。
小室直樹の思考は、アメリカの資本主義と離れているから悪いという
短絡的な所が散見できる。
まるで江戸時代初期の儒学者が日本をないがしろにして中国を賛美
するかのようだ。
>>936 ニューディール政策は、それほど効果なかったんですわ。
アメリカの有効需要拡大は第二次世界大戦でなされたっと。
>>948 >小室直樹の思考は、アメリカの資本主義と離れているから悪いという
>短絡的な所が散見できる。
短絡してるのは小室じゃなくて君のほうだろう。
こんなところに書き込むんだら、せめて社会科学とはいかなる学問か、
ぐらいは理解したらどうか。
社会科学とは何か、ということに誰よりこだわる小室が
>アメリカの資本主義と離れているから悪い
こんな価値判断と学問的結論を混同したこと書くわけがない。
ていうか、そんな風に書いてある小室の文章を読んだことがない。
なんか、西部邁あたりの文章読むような感覚で
小室の本も読んでるんじゃあないの?
機能主義ってどういうことだか理解してますか?
951 :
bloom:03/01/27 18:45
ヴェーバーもその研究者の大塚久雄もプロテスタントだったらしいしね。
所で小室信者の宗教はなんですか?
完全な人間などいないため、小室直樹にも誤りがある。
が、小室直樹を批判する人間の大部分が、批判する実力が無いのにしている
のが実情だ。
例えば、900だが、小室直樹は経済原論を出す前に、「国民のための経済原論1」
(バブル大復活編)と言うのを書いている。クルーグマンが調整インフレを
言う前に、景気回復に金融拡大が必要不可欠なことを言っている。
900は小室直樹の意見を「誤読」して、幻に突っ込んでいる。
小室直樹は、金融拡大だけではデフレを止めることはできても、経済を長期的
成長させることができないので、一歩突っ込んで、イノベーションが必要だと
言い、それを阻害しているのが肥大化した官僚組織や公益法人だと言っている。
他の本も併せて読めば、小室直樹の理論の全体像が分かる。
900、残念だが、出直してこい。
私が、本当に「この点は違うだろ」と思っているところを突っ込んだら、相手
してやる。ひまだったらだけど。
>>948 >アングロサクソン的資本主義を批判する事はできないのかね。
小室にとってはそれが理想の資本主義なんじゃないかな。
それに、アメリカの資本主義には結構その理想とはかけ離れたところもあるんだが。
エンロンやワールドコム破綻では不正会計が発覚したが、これは氷山の一角だろう。
コネと腐敗が蔓延してて、ブッシュなどという凡人が血統と人脈だけで大統領になれる国だ。
ま、江戸時代の儒学者が賛美したのも、現実の中国じゃなく、理想としての中国だったしね
★あなたのお悩み解決致します!!
●浮気素行調査
彼氏、彼女、妻、夫の浮気を調査致します!!
●盗聴器盗撮機発見
あなたの部屋に誰かが仕掛けているかも!!
●行方調査
行方不明になっている家族の消息を調査致します!!
●電話番号から住所割り出し
一般電話、携帯から住所を割り出し致します!!
●ストーカー対策
社会問題ともなっているストーカーを撃退致します!!
その他人生相談からどんなお悩みでも解決いたします!!
24時間受付 090−8505−3086
URL
http://www.h5.dion.ne.jp/~grobal/ メール
[email protected] グローバル探偵事務局
>>953 なんで小室信者ってこう必死に擁護するのかな
クルーグマンは確かに引用してるが、一行書いてるだけ
それに対して肥大した官僚組織については100ページくらい費やしてる
どこに力点を置いているかは明らかだ
それからお前のレスって、小室信者の反論の典型「誤読指摘厨」だな
君だれ?
900?
まぁ、いいや。
900の言ってることを論破するなんて必死じゃないよ。
「余裕で」出来る。
いや、「目をつぶっても」できる。それは、うそ。
ちなみに、君を論破するのには「二行」で充分だ。
私
>他の本も併せて読めば、小室直樹の理論の全体像が分かる。
君
>官僚組織については100ページくらい費やしてる どこに力点を置いているかは明らかだ
君は私の「後」に書き込んだのだから、当然、私の書き込みを読んでる
はず。見当違いなのが分かるでしょ。日本語の問題だよ。
コテハンで書いてよ。
「誤読指摘厨」が相手してやるよ。ながらで。
>他の本も併せて読めば
って馬鹿か?「経済原論」を論破するのは、「経済原論」を読むだけで充分なんだよ。
>958
君は「小室直樹」を批判しているんだろ。
経済原論に小室直樹の全ての理論が詰め込まれているなら、君が
正しい。
が、違う。
事実、他の本を読まないと「経済原論」ですら誤読する例を君が示して
るじゃないか。
とりあえず、明確にしておこう、君は、「小室直樹」が全面的に間違って
いると言いたいのか、「経済原論」が全面的に間違っていると言いたいのか、
「経済原論」に間違っている部分があると言いたいのか、どれだ。
他のケース場合は、主張を明確にしておいて欲しい。
>>959 やっぱ必死じゃん?
「経済原論」について述べているのに、
お前は「誤読」してるって別の本持ち出してどうするんだよ?
小室信者ならではの行為だな。信者というよりは病気か?
だいたい、この本読んだだけじゃ誤読するかも知れないから
同じような題名の前著も読めってのは、物書きとしては間抜けな話じゃないの?
>960
956
賢ければ、他の本を読んでなくたって誤読なんかしないよ。
それより、質問に答えろ。
主張を明確にするのは、議論の最低限のルールだ。
私は、君に、「議題設定」というリングを作る権利を与えたんだ。
君がイニシアチブを持って設定した議題で、戦ってやるって言ってる
んだよ。
「小室直樹」を話題にしてないのなら、「経済原論」が全面的に間違っ
ているのか、部分的に間違っているか、どっちだ。
>>960 小室信者ってだいたい
1生長系の組織買い
2宮台経由のレベルアップ(ダウン?)組
3普通の社会科学の教科書もロクに読めないけど、世間に物申したいどきゅそ
…のどれかで、中身は
1は馬鹿だから論外。
2は自分探しの延長と実存が不安系、
3は高校生・Fランク大学の文系1・2年生・ロクに文系学問をやってなかった
せいで根本的な部分で自分の価値観に自信がない理系のドキュン。
…が主な構成要素だし。
小室とか橋爪とか宮台とか副島とか宮崎哲とかあの辺の本喜んで読んでるのは、
社会科学の素養がない人が読むものだし。
「事情変更の原則」くらい理解してよ。小室タン。
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/sociology/1017758009/
>>971 ホラホラ必死
「経済原論」に対する文責は小室にあり。
「経済原論」と「国民のための経済原論」で異なることが書いてあって
読者が誤読したら小室の責任なのは当然だろ?
何をアツくなってんだ?
>>962 おっと、新しい奴だな。
君こそ「事情変更の原則」を正確に理解しているかい。
君は当然、戦後、日本の民事裁判で「事情変更の原則」が認められた
ケースがどの位なのか知った上で、小室直樹の批判をしているんだよね。
その点、ちょっと言及してみてよ。
「社会科学の素養」溢れる
>>962は、レスにあるような事柄を
いかにして確認したのだろうか。
>>963 ということで、君もういいや。
頭悪い奴相手にしている時間はない。
ちゃんと議論したら、私に勝てる予感がしないだろ。
それは、正しい。
以後、無視するので、そのつもりで。
質問に答えたら、相手にしてやる。
ていうか、「必死、必死」って必死に話題をそらすのは笑えるよね。
よくいる自己言及的なおばかさんだね。
必死だとして、だからどうだって言うんだ(笑)。
>>962 言及がないようだね。
やっぱりね。
浅薄な知識で知ったようなこと言ってただけか。
もう、お風呂に入って寝るので、最後に、代わりに私が書いておき
たい。
戦後、「事情変更の原則」が認められた裁判例はほとんどない。
戦争を挟んだ際の混乱期で認められるケースがあったが、最近では、
ないと言っていい。バブル前と後の例でごくわずかにある程度。
裁判所で、「事情変更の原則」を根拠に契約の破棄を主張する弁護士
もいなければ、認める裁判官もいない。それは、よっぽどアホな奴か
万策尽きた切れ者が最後の賭けとしてしか使わない。
教科書には、一応、「事情変更の原則」は書いてあるけど、契約はあく
まで守る必要があり、「事情変更の原則」なんてほとんど認められない。
だから、小室直樹の言ってることはほとんど正しい。
なお、中国では、「事情変更の原則」は多用される。
最近も、中国への国際電話の料金が一方的にアップされた。
なぜ、中国では、「事情変更の原則」が多用されるのか、答えは、
小室直樹の「中国原論」で。
年寄りども、必死です。
久々に学ヲタ連中が集まったな。
みんなどこの大学?
>>967
今夜はお前の負け。
やっぱあれかなあ。あの文体がドキュを呼び寄せるのかな?
ろくろく読めてないくせに批判ばかりして、普通に間違いを諭してあげると
必死だの、信者だの、擁護だの・・・・
肝心の質問には答えられずに、はぐらかしたりずらしたり、レッテル張りしたり。
こんな連中ばっかりで、いつもまともな議論にならないんだよなぁ。
どうでもいいけど次スレに移行しろよおめーら。
>>971 小室信者見てたら可笑しくて
まともに議論する気にならないんだよな
975 :
bloom:03/01/28 08:31
>>974 まともに議論できないから揚げ足取りだけして逃げる人ですね
大東亜戦争、こうすれば勝てた
って、紺碧の艦隊(その他歴史if小説)読んでるような気分でしたわ。
いっそ、この過程をもとに小説(シナリオ集でも可)を書いてほしい
と思いましたよ。
>968あなたの記載は恐らく正しい。自己の解釈を踏まえて読み込んでおるのでしょう。
幾許も無く知らなかったので、判例をみて確認しました。昭和62年判例1243号と、昭和63年
判例1319号の二件ありました。最近では以上が民事裁判で認められたようです。
注解民事保全法上巻448〜454頁で、被保全権利に関する事情変更については訴え却下判決
を例示しておるみたいです。しかし、このような判例は不服として弁護士は戦っておるようです。
原因の一つに、飯島健太郎裁判官の論文に指摘あるように、東京地裁労働部決定への横並び構造の
ように、純粋な法理論的執行を伴わない人間的要素が多い様です。
また、議会には「一事不再議の原則」があるなか、その理論の実務的要請は極めて現実的に必要で
あるようです。ただ、下記文書、弁護団が「事情変更の原則」に因んだ申入書を書いております。
http://homepage1.nifty.com/rouben/teigen01/gen010528.htm また、現有の経験では、中国契約法の中に事情変更の条文を設ける条件は、現在でわなお十分に満
たされておらず、事情変更を科学的に定義しかつ事情変更と商業リスクの限界を分かることができ
ない故、全人代はそれを指示したようです。しかし、契約法60条にて、契約の履行については、
「全面的」な法的拘束力を認め、規定しておりました。その他、技術契約他は、前提条件が
ありながらも、契約法に規定ありました。
また、市場経済の発展に伴う契約関係の複雑化や外資の進出に伴う契約関係の国際化に対応
することを目的に、国際常識に添う合同法の規定された(1999)がそこでは、地方保護主義に
根付く政策らしきものがやはり、優先されかろうじて、「事情変更の原則」は規定されてい
ないようです。以上です。
968さん。「「事情変更の原則」は、よっぽどアホな奴か万策尽きた切れ者が
最後の賭けとしてしか使わない。」と968で、聞きました。
どのような、賭けとして使うのですか。教えて下さい。(白銅鏡=隣のお婆ちゃん)
>>976 まともに議論できないのはお前だろ。
「経済原論」について何か書いてみ。教育してやるよ。
それから、七子を相手にしていないのは、その必要がないからだ。
まず、「経済原論」について書いたことに対して、別の本を持ち出して「こんなことも書いてある」と言ったところでそれが何なのか?
七子が反論になっていると勘違いしているだけ。
それから、
>賢ければ、他の本を読んでなくたって誤読なんかしないよ。
とは、読んでもいない本について「オレは内容がわかる」と主張するのだから呆れる。
そこまでして小室を守りたいのか?
こんな基地を相手にしてもしょうがない。
981 :
bloom:03/01/28 17:44
>>賢ければ、他の本を読んでなくたって誤読なんかしないよ。
>とは、読んでもいない本について「オレは内容がわかる」と主張するのだから呆れる。
>そこまでして小室を守りたいのか?
やっぱり君の読解力はおかしいよ。 それも半端でなく。
高校の時、現国の成績最悪だったでしょ?
上のリプライは君の
>だいたい、この本読んだだけじゃ誤読するかも知れないから
>同じような題名の前著も読めってのは、物書きとしては間抜けな話じゃないの?
に対するものだと思うよ。そのぐらいは解ってるかな?
頼むから、おばかさんは社会学板にもう書き込まないでね。
>>980 >>900>>939ってちゃんと読めてないよね。
小室の言う構造改革と竹中流のサプライサイドをごっちゃにしてるの?
小室はサプライサイドを「奇形」とまで言い切ってるのに(藁
小室は公共事業増による有効需要増を認めている。
ただ、現状でそれをしてもクラウディングアウトが大きい。
その原因は何か?と論じてるだけなのに。
>>983 お前は
>>900をちゃんと読め。
「サプライサイド」なるコトバはどこにも出てきていない。
それに、クラウディングアウトの原因を論じるだけの経済原論では
ダメだろう?
小室の主張は次の通り
資本主義とは何か。そのためには自由市場、市場原理の理解が必要。
自由市場の最大の機能は淘汰にある。即ち、失業と破産にある。
市場は企業を淘汰して破産させ、労働者を淘汰して失業させる。
淘汰されなかった企業と労働者だけが市場に残る。これが経済学の根本である。これがわかることを、経済学がわかるという。
日本で一番経済学が分かっていない人は高級経済官僚。
破産させるべき企業を破産させないと資本主義は死ぬ。
…市場を自由にして市場原理を機能させる経済は栄える。
規制などを加えて市場原理の作動を妨げる経済は衰退する。これが資本主義の大原則。
(「経済原論」第7章)
この考え方をデフレスパイラルの中の経済に適用すれば、失業と破産のスパイラルが起きる。
「竹中流」とどこが違うかは、お前自身が判断しろ。
それにしても、自分が理解してもいないことを反論するのは何故だろう?
>>984 馬鹿か?
>>939で「供給を増やせば」と言っているだろう。
これがサプライサイドじゃなくてなんなんだ?
それに、
>>984で引用してる部分はあくまで原則。
小室は、自身がくり返し述べてるように敬虔なケインジアンだよ。
ケインジアンの言ってることの要点は、
「自由競争でうまくいかない部分を是正する、修正資本主義」
小室がサプライサイドを否定してるのは経済原論かどうかは忘れたが、奇形と言い切ってるよ。
>>984 馬鹿はお前だろ
「サプライサイド」は限定された政策に用いられるコトバだ。
ウソを書いてはいけない。
で、誰が次スレ立てるんだ?
みんな議論もいいが次が決まるまで控えたら。
>>984 >それにしても、自分が理解してもいないことを反論するのは何故だろう?
小室は他の本でもそんなだよ…
小室直樹から社会科学に入るのは大いに道を誤るから
気をつけたほうがいい(おそるおそる
>>985 いわゆる「サプライサイド政策」とは、政府部門の縮小=減税を不可欠な要素として含むもので、
供給増に関わる政策を単純に意味するわけではない。
>規制などを加えて市場原理の作動を妨げる経済は衰退する
とは、小室の主張を書いただけ。
規制緩和は需要に対しては中立で、供給増をもたらすことは説明の必要もないだろう。
サプライサイドをここまで拡大解釈するならば、小室もそれを肯定していることになる。
それから、
>>984の引用部は、小室自身が強調している部分(「資本主義の大原則」)であり
恣意的に引用しているわけではない。
それに対し「小室はそんなことは言っていない」と、出典を示さず記憶だけに基づいて反駁するというのは
奇異というほかない
いい加減に「理想の小室」を振り回すのはやめたらどうか?
「敬虔な」小室信者さんよ
どうでもいいけど次スレまで我慢しろよボケども