プロ野球球団再編成がJリーグに与える影響

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231代打名無し
今現在、Jリーグのクラブがないところ<県>に話を絞るけど、

JFLのクラブがJ2に上がるためには諸条件をクリアしなければならない。しかし、
Jに昇格可能かどうか審査する上で一番重要なのは、なるべく赤字を出さないように
するなど、きちんと運営できるかどうかである。たとえ諸条件をクリアしたとしても、
最低でも年間3億円程度の運営費を確保できる見込みがなければ昇格は承認されない。

J2の下位クラブでも、スポンサーから5千万〜1億円くらい集めないとやって
いけない現状がある。現在の愛媛FCの運営費は広告料・後援会費・入場料など
全部含めても五千万ほどしかない。昇格するためには、諸条件のクリアはもちろん、
運営費<特にスポンサーからの収入>の確保もしければならないが、現在は
かなり苦戦しているので、草津より上位に入っても昇格できない可能性がある。

もし、ファーム<2軍>とはいえ、プロの野球チームが地元に来てくれたら、
「命名権が買えるくらいの大金<数千万以上>の出資は無理だが、フェンスに
名前が入れられるくらいの金<数十万>なら出してもいい」という企業は
結構いる。そういった(小口の)スポンサーは、特にJリーグでは必要になる。

JFL以下のアマチュアクラブがJ<プロ>入りする前に、先にプロの<野球>
クラブが誕生すると、(小口の)スポンサーはアマチュアサッカークラブよりも、
他のプロスポーツクラブに投資する事が多くなる。そのため、Jを目指すクラブは、
企業など<山形県みたいな行政も含める>による広告料収入が足りないため、
運営費を確保できることができず、Jリーグ入りを断念しなければならなくなる。
(行政も大分や徳島みたいにしない限り、>>216のような対応で終わらすだろう。)

Jリーグのクラブがないところ<県>に、野球など他のプロスポーツクラブが
できると、「Jリーグを目指したいけど、お金もなく、地元の支援もほとんどないので、
JFLでプレーできるのがやっとだ」という市民クラブが増える事になりかねない。