<<2004年度王者の系譜・途中経過>>
●J最弱王
初代 サガン鳥栖 (3.13-3.27) 1回防衛=川●-福●-甲○
第2代 ヴァンフォーレ甲府(3.28-4.17) 2回防衛=鳥●-福▲-宮●-湘○
第3代 湘南ベルマーレ (4.18-4.28) 1回防衛=甲●-鳥▲-宮○
第4代 大宮アルディージャ(4.29- ) ?回防衛=湘●-山●-水●-横C▲-仙●
▲Jr.最弱王
初代 大分トリニータ (3.13-3.19) 0回防衛=柏●-F東○
第2代 FC東京 (3.20-4. 2) 1回防衛=分●-(鹿●)-東V○
第3代 東京ヴェルディ1969 (4. 3-4.28) 3回防衛=F東●-G大▲-神▲-広▲-(C大○)
第4代 セレッソ大阪 (4.29-5.8) 2回防衛=(東V●)-分●-広●-清○
第5代 清水エスパルス (5.9-) ?回防衛=横M▲-神●
「J(弱)リーグの手引き」より 1
●J2(弱リーグ・ディビジョンLV2)
ご存知、日本国内のプロの最高峰のリーグ。在席する12チームが熱い戦いを繰り広げている。
下部リーグにJ1があり、今年は年間順位最下位と、11位のチームが自動降格。
年間順位10位のチームがJ1の優勝チームと入れ替え戦を戦い、負けたほうがJ1に落とされるという
非常に厳しいシーズンとなっている。また上部リーグにはJFLが存在する。JFLはアマチュアリーグのため
たいへん残念なことに上位への入れ替えは無いが、来期には四国の某チームが資格を剥奪されて
J2に追放されると言う噂も。本当だとしたら水戸・横浜に続く三度目の不祥事である。
来期は10〜11チームの少数精鋭リーグとなるが、嘆かわしいことにJ2のレベル低下(特に下位)は下げ止まらず、
関係者を悩ませている。
現王者のサガン鳥栖や、元JFLリーガー横浜FCなどが代表的クラブであり、日本を代表するこの二チームの
対戦は「ジャパンクラシコ」と呼ばれ、あまりにも有名である。
●J1(弱リーグ・ディビジョンLV1)
J2の下部リーグ、日本プロサッカーの最底辺に位置するリーグである。16チームが所属しており(来期は18チーム)、
今年はトップの1チームのみ、しかもJ2の10位のチームに勝ってはじめてどん底より脱出できる。
アジアワーストチャンプとして世界最弱クラブ選手権で危うく恥を晒しそうになったジュビロ磐田。
日本のクラブとしては初となるシンガポールリーグ入りを視野に入れるアルビレックス新潟などが所属している。
「J(弱)リーグの手引き」より 2
●天皇杯
年末になると行われるサッカーの祭典。毎年、各県から犠牲となる1チームとJFLの下位チームが
召集され、年末の糞忙しい中、J2やJ1のチームに胸を貸さなければならない。
J1の選手の中には憧れのJFLリーガーや、地域リーガーと試合をすることを楽しみにしている人も
多く、また勝ったチームからどんどん勝ち抜けして翌年のリーグに備えられるので、モチベーション
は非常に高い。
最後まで負け続けたチームが、元旦の国立において大観衆の面前で罰ゲームを行い、Jオブ
カスチームを決めるという、たいへんな歴史を誇る伝統のあるトーナメントであり、毎年元旦は
国立へ行って負け残ったチームに罵声を浴びせなければ、一年が始まった気がしないと言う
サッカーファンも多い。
●菓子杯
リーグ戦の途中に行われるワーストチーム決定戦である。元々J2・J1全てのチームが参加する
大会だったが、J2側から下部リーグに胸を貸すのも疲れたと申し出があり、今では文字通り
底辺リーグのクラブによる最底辺チーム決定戦になっている。
負け続けている限り、大切なリーグ戦の合間に試合を行わねばならないため、モチベーションは
非常に高く、空席人気も非常に高い大会として知られている。また、最下位チームには一億円の罰金が貸される。
去年の11月3日に国立で、浦和レッズと鹿島アントラーズによる二年連続の「赤っ恥ダービー」
が行われ、浦和が雪辱を誓う鹿島に4-1で完敗。今までどん底だけは回避していたクラブの歴史に泥を塗った。
このとき怒り狂ったサポーターがピッチに飛び降り、一部選手の持ち物を身包み剥いで持っていった『国立の悲劇』は記憶に新しい。
「J(弱)リーグの手引き」より 海外サッカー用語編
●ワーストカップ(W杯)
世界各国からサッカーの下手な国32ヶ国をピックアップして、その代表選手のプレーを晒し物にして
笑いとばそうという世界的罰ゲームである。世間的には「頂上決戦」の裏番組として知られている。
珍妙なプレーが続出で、観客の失笑を買わずにはいられない。晒し者になった選手が大会後母国で迫害されることも多い。
日本は15回大会までは出場を回避していたが、最近は二大会連続出場と言う不名誉な状況が続いている。
今年も出場は間違いなしと囁かれていたが、ジーコ監督の登場により、回避の芽が出てきた。惜しくも敗れたオマーン戦の
直後、一部のサポーターが凱旋行進をするなど、サポーターの間に楽観論も出始めている。
●頂上決戦
4年に一度、ワーストカップの決勝戦の日に行われる。地球上でNO1の漢達を決める神聖な儀式である。
第一回大会となる前大会が高地ブータンで行われたことからこの名が冠せられた。
参加できるのは世界ランク1位と2位のチームのみ。前回はモントセラト(オセアニア)とブータン(アジア)だった。
この大会に参加するために戦いは今も行われているが、サッカー先進国のアジア、オセアニア両地域以外からの
参加は難しいだろう。
●バイロム社
その前人気から失敗間違いなし、といわれた前回日韓W杯をあわや大成功に追い込んだ立役者。
いままで「自然の成り行き」に任せるしかなかった空席を、人工的に作り出すことで大会を盛り上げる。
というエポックメイキングな戦略をはじめに行った企業として評価されている。
●A3
サッカー先進国・アジアに存在する後進地帯として近所から馬鹿にされている極東三国(日韓中)が
「じゃあ、オラたちのクラブから代表して笑いものになる生贄を作るべ」ということで行われる
『目くそ、耳クソを笑う』大会。リーグ戦、カップ戦の負け犬、そろいもそろった屑チームが4クラブにより行われる。
初代生贄は鹿島アントラーズ、二回目は危うく横浜マリノスが生贄になりかけた(3位)
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