★★★死刑は廃止するべきか?★★★

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1名無しさんの主張
さぁ、議論開始!
2名無しさんの主張:03/08/28 23:44
自分は廃止するべきではないと思います。

よく「死刑制度があっても犯罪の発生率は変わらないから、犯罪の抑止
効果がないため」というのを根拠にする反対論者がいますが、反論があります。

もっと、死刑判決の数と執行率を高めれば、犯罪は減ると思います。
また、それでも死刑判決が下るような犯罪者は、すでに社会に対して
敵対心があり、犯罪を犯すことを何も思ってない人であるので、さっさと
処分すればよろしい。
3名無しさんの主張:03/08/28 23:52
自殺してまで死にたいと思ってる人もいるからね。
犯罪の抑止になるかな?
4名無しさんの主張:03/08/28 23:56
死刑を廃止にするかよりも
残虐でない死刑の方法を考える方が現実的かもな。
5名無しさんの主張:03/08/29 04:00
自殺までして死にたいやつも、地獄の苦しみは
味わいたくはないだろう。
したがって、むしろより残虐な死刑を考える方が現実的かもよ?
6名無しさんの主張:03/08/29 04:57
冤罪問題がなければ大賛成なんだが…
死刑執行後に無罪ということがわかってからでは遅い。
しかし犯罪者に人権なんかねーし、金もったいないから
どんどん執行してほしい。

中途半端な意見ですまん。


7SQOLL ◆uGtNaoE2Fo :03/08/29 05:26
DNA鑑定してるんだから冤罪死刑はないよ。
証拠不十分なら終身刑にすればいい
終身刑作るほうが先だろ
8名無しさんの主張:03/08/29 05:32
そうそう、宅間みたいな現行犯ならえん罪なんて
ありえない。
そう言う場合も有るわけだし。
9名無しさんの主張:03/08/29 05:38
死刑の是非を議論するのもいいけど
やっぱり根本的には教育なんじゃない?
10:03/08/29 05:40
>>7
そうなんだ。よく高校時代の社会の担任は
「冤罪があるから死刑廃止」って言ってたからなあ…
騙されてたよ…
11名無しさんの主張:03/08/29 05:53
宅間に殺された児童の一人の親が死刑反対運動やってたんだけど
事件が起きたあとは、死刑賛成に考えが変わったんだってね
12名無しさんの主張:03/08/29 06:05
安っぽい人道主義もブスブス事件にはうち砕かれたか。
13名無しさんの主張:03/08/30 02:57
死刑とは殺された遺族よりも死刑囚の家族のほうが死刑囚への死んでほしくなかったと思う心が弱い事を利用してはじめて成立する物である
新たな復習の連鎖を断ち切る為にも死刑は廃止するべきだ
14名無しさんの主張:03/08/30 03:08
アメリカでDNA鑑定をした上で犯人とされた人が
無罪になった例があったと思うのですが出てこない。
15名無しさんの主張:03/08/30 03:09
>>14
OJ?
16名無しさんの主張:03/08/30 03:27
>>13 死刑を廃止する=新たな復讐の連鎖が断ち切られる

この命題は真ですか?

答えは、真でも偽でもない。どちらでもある。よって、死刑を廃止しても
何も改善しない。むしろ改悪するかもしれない。
>>13
うーむ。。私もあなたのレスの意味が良く分からないです。
死刑制度があるのは、あだ討ち的な復讐を認めていたのでは
それこそ復讐の連鎖が断ち切られることがなくなるからではないですかね?
だからこそ国家が被害者側と加害者側の間に第三者として介入し
権威を以って双方に納得させる刑罰を下すと。。
>>17と昔同じ事を書いた記憶があるぞ?と思っていて過去ログ漁ってみたらやっぱりだw
しかも同じ社世板でだった。
転載しておきます。

人を殺してはいけない?勝手に決めるな
http://natto.2ch.net/soc/kako/1017/10170/1017068645.html

33 名前: マリリンモンロー・ノータリーン ◆IYaaNMww 投稿日: 02/03/26 19:50

>>31
その通り。
犯罪を犯した者が、被害者やその親族に罰せられるのではなく
第三者である国家が罰する理由はまさにそこにある。
当事者同士で復讐していては、いつまでも復讐は収まることは無い。
社会は没落する。
こうしたエンドレスに復讐が続くことがないよう、
国家が第三者として法と正義に基づいて復讐を代行するわけだ。

但し、国家が裁くためには、
国家が自らの法をちゃんと遵守して公平さを保つことと、
被害者・加害者双方の当事者達に納得させるほどの権威と威厳が無くてはならないけどね。
19名無しさんの主張:03/08/30 08:04
中国みたいに
公開銃殺をするべき。

死刑反対ー!とか言ってるヤシ(某団体)は何を根拠に言っているのか?
もし、死刑反対の団体の身内で非常に残虐な殺され方をしても、
死刑は、反対なのだろうか?

それと、少年犯罪とか変なヤシが多いのは、自分に対する危機管理がないからじゃないのか?
それに、タイーホされて刑務所に入っていれば、時間の設定は厳しいが、絶対的に3食食えるだろ?
20名無しさんの主張:03/08/31 01:56
死にたくなきゃ法律守れ
21名無しさんの主張:03/08/31 01:59
高い税金はらってんだから
敵討ちぐらい国家でサービスしてほしい
22名無しさんの主張:03/08/31 02:08
死刑廃止反対!

理由 :つまらなくなるから。

国家権力と凶悪犯罪者と一般市民、殺るか殺られるか、その緊張感が
いいんじゃねーか。
女子供はすっこんでろ!てなもんですな。
23名無しさんの主張:03/08/31 02:12
アメリカの裁判制度では、陪審が被告の有罪か無罪かを決める。

したがってどんな証拠がそろっていようと無罪を陪審が決断すれば、
被告は無罪。

陪審は裁判における人民の象徴であり、国家権力が被告を裁くのでは
無い、という思想の現れ。

2413:03/08/31 02:19
>>17
>新たな復習の連鎖を断ち切る為にも
これは無視してやってください

しかし国家が介入したとしても代わりに復習するのと同じじゃないかな
死刑囚の家族は被害に遭った家族と同じ気持ちになる。事もある
それで被害者に死刑囚の家族が復習しに行くという意味ではなくて
被害者の家族は殺されてつらい思いを知っているのに法をおかしていない者に同じ思いをさせようとする
実際は同じ思いをする家族は少ないんじゃないかとは思うけど・・・その分被害者の家族も心置きなく死刑を望めるのではないかと
そんなのってばひどすぎだと思うんだよね
死刑にされなければまともな人間になるかもしれないのに
殺したらダメだと思う

もうひとつ問題在り
被害者の一部が死刑にしないで欲しいと言った場合でも死刑は取りやめにはならないと思う
今回の宅間裁判の場合などはそもそも言い出せない雰囲気を作っている
殺したくも無い人を殺さなければいけない。これもひどい話しだ
死刑が許せない人にまで死刑を執行させてしまうのも死刑制度の問題点
今の日本では死刑を望む被害者の方が多いかもしれないけど、終身刑が出来ればそんな事も無いと思う
25名無しさんの主張:03/08/31 02:23
>>23
陪審員制度の理想がいくら高くても、実際の運用面での矛盾は隠しようが無い。
一番顕著な例が、陪審員の傾向を考慮して、裁判を起こす土地を選ぶという行為だ。

また、感情的な判決をくだす傾向が強いことも指摘されており、
刑罰が一貫性を欠くという弊害もでている。

26木瓜@( ゚-゚)y-~~ ◆BOKE/2QAEY :03/08/31 03:03
>>24
うーん。。死刑についてはいろいろな観点から考察可能だから、ややこしいけど、
一応あなたのレスを読んで思うところを書き込んでおくと、

>被害者の家族は殺されてつらい思いを知っているのに
>法をおかしていない者に同じ思いをさせようとする
加害者に親身になれる立場にありながら
犯罪を止めることが出来なかったということで、
あるいは加害者の家族に対する復讐ということも、死刑ばかりでなく
刑罰一般の意味に含まれているかもしれませんね。
但し、これはあくまでも「家族」ということを考え合わせた上での死刑論であって、
現実にはこんなおかしな論はないかもしれませんが。。
というのは、被害者の家族の心情のみを死刑ばかりでなくあらゆる刑罰の焦点とするならば、
被害者に家族や身寄り、さらには友人がいなかった場合には
加害者を刑に処す理由がなくなるからです。

>被害者の一部が死刑にしないで欲しいと言った場合でも死刑は取りやめにはならないと思う
実際の裁判の進行上、被害者の心情が全く考慮に入れられないと言うことは無いと思う。
もちろん、新宿バスジャック事件の時のように(ここらへんはうろ覚えです)、
数ある被害者の中で加害者に同情するようになる者が出てきて
加害者の死刑に反対する場合もあるかもしれないけど、
裁判を進行する上では他の被害者の心情も考慮しなければいけないしね。
さらに死刑には被害者の復讐感情を満たす意味があるばかりでなく、
国家全体の安寧のための制度という意味合いもあるからなあ。。
その一つの例が、刑法81条の外患誘致罪ですね。
外患誘致罪の場合、無期懲役も無くて有無を言わさず死刑ですから。。
27木瓜@( ゚-゚)y-~~ ◆BOKE/2QAEY :03/08/31 04:30
外患誘致罪は殺人罪と違いあまり縁のある刑罰ではないので、
一応条文を書き写しておきます。

第八十一条   【 外患誘致 】
外国と通謀して日本国に対し武力を行使させた者は、死刑に処する。

あと、あなたのレスを読み直してみてもう一つ論点を見つけました。
>死刑にされなければまともな人間になるかもしれないのに
>殺したらダメだと思う
確かにそうですね。
ただ残念なことには、反省しているかどうかといった加害者の内面のことについては
ある程度までは被害者や被害者の家族、裁判官にも伝わるかもしれないけど、
本当に反省しているかどうかなんてことは、証明は不可能だからね。内面だけに。
だから、内面性を引き合いにするのは死刑を反対する為の説得力がある論拠に
なかなかならないと思うな。
あと、犯罪を犯した者も、人を殺せば死刑になるかもしれないということは
事前に知っているであろうから(いわゆる「罪刑法廷主義」と関わります)、
予め知っているのにも関わらずそれでも犯罪を犯したものには
いくら後で悔やんでも、自己責任で罰を引き受けざるをえないという側面もあると思う。
>>26でミスを発見。
×というのは、被害者の家族の心情のみを死刑ばかりでなくあらゆる刑罰の焦点とするならば、
〇というのは、被害者の家族の心情のみを死刑ばかりでなくあらゆる殺人罪の焦点とするならば、

この他読みやすくするためにいろいろ書き直したいところがあるけど、
なんとか私のレスの意図を汲み取ってくださいな。
m(_ _"m)ゴメンナサイネ 
そろそろ寝るかな。。 
29名無しさんの主張:03/08/31 05:14
宅間の事件でも朝日は死刑反対論者の論評を載せ、さりげなく
読者を洗脳しようとしている。
30名無しさんの主張:03/08/31 05:17
殺しちゃったらつまんないでしょ?
31亀井総理 ◆KameiQY83k :03/08/31 05:17
公開死刑でストレス解消
32名無しさんの主張:03/08/31 05:17
朝日はもともと死刑反対の人の読み物
33名無しさんの主張:03/08/31 05:30
まあ悪い事をしたヤシとはいえ、他人の死を望むと言う点において死刑賛成派も
宅間なんかと人間性の本質は変わらないと言うことだな。
34亀井総理 ◆KameiQY83k :03/08/31 05:36
死刑の代わりに終身刑だなんて笑わせないでよ!!!!
35名無しさんの主張:03/08/31 06:52
今の日本の死刑の適用基準は、厳格すぎるほど厳格だ。
一人を殺しただけでは、まず死刑にならない。
今の日本で死刑を求刑される者は、限度を超えた凶悪犯罪者に限られている。
我々は聖人ではないのだから、このような例外的な凶悪犯罪者に対して、
死刑を望むのは当然の事だ。
死刑廃止を言う人は、所詮、傍観者だから言えるのだと思う。
机上の空論や、現実を無視した理想なら誰でも言える。
しかし、社会生活で揉まれた事のある者からしたら、
自分だけを切り離した理想論には、付いていけないものがある。
36名無しさんの主張:03/08/31 15:39
ところで死刑廃止論者の方はやっぱり宅間も死刑にすべきではないというのでしょうか?
37名無しさんの主張:03/08/31 15:40
死刑にすべきではありません
38名無しさんの主張:03/08/31 15:41
>>37
それはなぜ?
39名無しさんの主張:03/08/31 15:44
死刑廃止論者だから。私刑は許容します。
40名無しさんの主張:03/08/31 15:51
>>36
冤罪の可能性があるからです
41名無しさんの主張:03/08/31 16:06
早く宅間を始末しろ
42名無しさんの主張:03/08/31 22:45
age
43名無しさんの主張:03/09/01 15:30
俺は死刑支持者だ。

「人の命を奪うという刑罰」を最も重い刑罰にすることによって、
殺人が最も罪が重い行為であるという価値観を示せると思う。
44:03/09/01 16:05
>>39
個人的に暗殺しろ、と?

なんなんだ、アンタハ。
45名無しさんの主張:03/09/01 17:04
>>40
ハァ?
あんた基地外か?宅間は現行犯だぞ。だから厨房は・・・。
46名無しさんの主張:03/09/01 19:45
林真須美の場合、本人の自供が得られず、決定的な証拠もない。
死刑支持の漏れだけど、この場合に死刑を適用するのはどうかと思う。

終身刑の制度がこういう場合に必要かと。
47名無しさんの主張:03/09/01 19:51
>>46
証拠が無ければ無罪ですよ
48名無しさんの主張:03/09/01 20:00
>>47
じゃあ、林真須美の判決はどう思うわけ?
49名無しさんの主張:03/09/01 20:01
無罪
50名無しさんの主張:03/09/01 20:38
毒入りカレーで無差別大量殺人を犯した犯人は死刑以外にない。
状況証拠しかなく冤罪の可能性があるからといって、
死刑相当の犯人を、死刑から終身刑、
あるいは無期懲役に軽減するという性質のものではないでしょう。
(死刑判決が下されましたが、)死刑か無罪のどちらかしかないと思う。
51名無しさんの主張:03/09/02 02:39
>50

それは死刑賛成論者の一方的な思い込みに過ぎない。まず死刑ありきと言う前提だから
死刑賛成論者の意見は的を得ないことが多いのだ。
そもそも社会的通念として、殺人がいけないことと言うのは世界共通事項である。
そして殺人はどこの国でも法的にも重罪とされている。ところが死刑は権力による
殺人を認めていると言う点において社会通念に反するのだ。すなわち法によって
殺人が罪であることを規定しておきながら、一方で殺人を容認するのは
権力の示す社会規範のダブルスタンダードに他ならない。社会をまとめるべき
権力がこの状態では、社会に対して示しがつかないし、罪と罰を規定した法的根拠が
足元から揺らぎかねない矛盾であると言えるのである。
52名無しさんの主張:03/09/02 04:14
近代法は一般法の上に特別法の存在を認めている。
ある一般的な規定の上に、特定の条件に於いてその規定を破棄しうる特例の存在を認めているのだ。
なので「人を殺してはいけない」という規定の上に「人を殺した者は国家の名の下に於いて処刑する」という規定があったとしてもなんら問題ではない。
それをダブルスタンダードと言うのなら窃盗犯が盗んだ財布を元の持ち主返却させることすら出来なくなる。
53名無しさんの主張:03/09/02 06:15
>まず死刑ありきと言う前提だから

前提ではなく、今の日本の死刑の適用基準の実際を言ったのです。

死刑関係のスレで良く引用されている学説を書いておられますが、
私達は一般素人なのですから、学者の立派な論文よりも、
自分の身の丈に合った正直な感情や気持ちを、自分の言葉で書けばいいと思います
これはあなたに対して言っているだけではなく、私自身も同じです。

54名無しさんの主張:03/09/02 18:32
間違いで逮捕される奴ってやっぱり極少数でも居るわけだから、
現行犯とか犯行の際顔をカメラで撮られてたとかの決定的で疑いの余地無し以外は
どんなに(林真須美クラスに)疑わしくても状況証拠が揃っていても、
死刑ではなく終身刑にするべきだと思う。

逆に宅間みたいなのはどんどん死刑にすべき。
55名無しさんの主張:03/09/02 18:44
>>54
だから状況証拠が揃っていても検察側が被告の罪を立証できなかったら
無罪なの!
「よくわからないから間をとって終身刑にしておこう」なんて考えがまかり通るなら
司法制度がむちゃくちゃになります。
56名無しさんの主張:03/09/02 20:35
嫌疑刑(グレーゾーンの人間も処罰する)を導入しなければ、
凶悪外国人、切れる未成年者、基地外の犯罪に対応できない。
今の日本の治安状況では嫌疑刑の導入は不可避だと思われる。
57名無しさんの主張:03/09/02 21:18
>>52
特例はあくまで特例であって原則ではないぞ。そもそも盗まれた財布を返却することは
原状回復のために必要なことで特例でもなんでもない。
特例が許されるには、根拠と論理的な説明が必要だ。

>>53
死刑が適用されるには法律に基づいた判断が絶対に必要。法律は万人に適用される
ものであり、そのためには普遍性と論理的正当性が不可欠な要素なのである。あくまで
個人の内心の範疇にとどまる感情論は、所詮感情論であって論理的かつ理性的な議論の
対象ではありえない。
58名無しさんの主張:03/09/02 22:36
>>57
死刑が特例法の範疇に入るかどうかはともかく、
あなたも、国家が「死刑という名の殺人」を行うのは違法だと考えるわけですか?
つまり「国家による死刑という名の殺人」には「根拠と論理的な説明」がないと?

「普遍性と論理的正当性」はどこから導き出されたものですか?

あなたは「何故人を殺してはいけないのか?」という問いかけになんと答えますか?
59名無しさんの主張:03/09/02 23:02
>58

するとあなたは「国家による死刑という名の殺人」の根拠と論理的な説明が
できるわけですね?それではお願いします。
それから、「普遍性と論理的正当性」が必要なのは賛成論者のほうですよ。
「人を殺しちゃいけないのになんで死刑で人を殺すことはいいの?」という
問いかけにはどう答えるつもりですか?
60名無しさんの主張:03/09/02 23:12
またまた東京地裁がやったクソ判決
http://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-030902-0013.html
61うだうだら:03/09/02 23:25
私が子供のころ、「犯罪者にも人権はあるから死刑廃止」と大声で言っている奴がいた。
もちろん、犯罪者にも人権はある。しかしそれは、証拠がないうちは推定無罪として扱
われる、とかリンチや暗殺ではなく法にのっとった手続きで処断されねばならない、と
いったことである。
 私は個人的には金や快楽のために殺人を犯したものは当人が殺されることになっても
決して残酷とは思わぬ。人権を理由に死刑廃止を唱えるという考えには反対だ。
私はそういう人間だが、死刑廃止に賛成である。なぜなら、無罪のものが間違えて死刑
になった場合、取り返しがつかないからである。
62名無しさんの主張:03/09/02 23:31
>>59
>するとあなたは「国家による死刑という名の殺人」の根拠と論理的な説明が
>できるわけですね?それではお願いします。

私の質問をよく読んで下さい。
私は、国家が「死刑」を行う「根拠と論理的な説明」があるかないか以前に
国家が「死刑」を行うことに「根拠と論理的、合理的な説明」は必要ないと考えます。

「あなたは、根拠と論理的な説明があるなら「国家による死刑という名の殺人」
 を認める、合法であると考えるのか?」と聞いているんです。

>それから、「普遍性と論理的正当性」が必要なのは賛成論者のほうですよ。

私は「国家による死刑」の賛成論者じゃないし、これは一般論です。
「あなたのいう「普遍性と論理的正当性」とは、一般的にどこからどのように
 導き出されたものを言うのですか?」と聞いているんです。

>「人を殺しちゃいけないのになんで死刑で人を殺すことはいいの?」という
>問いかけにはどう答えるつもりですか?

だからそれがいいかわるいかでしょ?言ったように、私は「いい」とは考えません。
前提として聞いているんです。
あなたは「何故(個人であれ国家であれ)人を殺してはいけないのか?」という
問いかけになんと答えますか?
63名無しさんの主張:03/09/02 23:32
>>57
私の>>50のレスに対する、あなたの>>51のレス、
私の>>53のレスに対する、あなたの>>57のレスは
話がかみ合っていません。なんだかズレています。
私が>>50で言いたかった事は、
>>55の人のレスと大体同じです。


64うだうだら:03/09/02 23:42
もちろん、その考えのはリスクもある。
「冤罪を理由に死刑を廃止するのは後ろ向きな考えではないでしょうか。
 冤罪を起こさないような方法を考えていくのが本来の筋ではないでし
 ょうか」
 筋としてはその通り。ただ、人間が行うことである以上間違いは必ず発生する。
 たまたま間違いに当たった人をやむをえない犠牲と考えられるかどうかだ。
「死刑を廃止したら犯罪を起こしかけている人に対する抑止力が弱まるのではな
いでしょうか」
 それも認める。人は誰でも命を奪われることを恐れる。麻薬で頭が逝ってしま
 ったような人を除けば死刑にされることを恐れるし、その恐れが犯罪に対する
 動機を上回れば犯罪抑止力として働くだろう。
「人を面白半分に殺すような人に対して死刑以外の刑罰は生ぬるいんじゃないの」
 私自身そう思う。本当にした人間ならば。
 それでも死刑廃止に賛成するのは無実の人間を誤って死なせてしまうリスクの方
 残虐な真の犯罪者に生ぬるい刑罰しか与えられないリスクより大きいと見るから
 だ。もちろん、後者のリスクの方が大きいと考える人もいるだろう。

 
 
65名無しさんの主張:03/09/03 01:44
凶悪犯罪者の命を奪うことと、冤罪者の命を救うこと
どちらが価値があるかと問われれば明らかに後者だね。
凶悪犯罪者のために冤罪者が命を奪われることなど
あってはならない。本来比較にすらならないことなのだ。
66名無しさんの主張:03/09/03 02:29
十人の罪人を逃さず、一人の無辜も罰するなかれ。

が正しい。
67名無しさんの主張:03/09/03 07:55
>>65
そこまで言い切れる根拠はなに?
冤罪だとれて釈放された人物が、直後に殺人を犯し、冤罪も間違いだとわかった例は、
人権主義者の自己満足の為のコラテラルダメージなのかね?




>>66
無理。
68名無しさんの主張:03/09/03 20:50
>67

そこまで妄想しないと死刑に賛成できないのかw
69名無しさんの主張:03/09/03 20:55
>>68
67のは妄想ではなく実際あった話じゃないのか?
70名無しさんの主張:03/09/03 21:01
>>69
67の例では冤罪者でないだけの話じゃん
71名無しさんの主張:03/09/03 22:14
>69

その実際にあった話と冤罪者の数とどちらが多いと思う?
72名無しさんの主張:03/09/03 22:40
>>68
なにが妄想だってw?

>>70
ハア?
だから問題なんだろ?

>>71
おいおい、数の問題なのか?
なら、実際の死刑囚、死刑を執行された人の中で、
冤罪である、あった、(冤罪でありそうな可能性でもいいや)人の数が
過半数を越えるとでもいうのかね?
73名無しさんの主張:03/09/03 23:29
冤罪で死刑囚になった人間の実例がある以上、確率はゼロではない。
やっぱり日本にも終身刑を導入して、死刑の代わりにそれを使うべきだな
74名無しさんの主張:03/09/04 16:29
>>67
>冤罪だとれて釈放された人物が、直後に殺人を犯し、冤罪も間違いだとわかった

それは犯人だと断定できるだけの証拠が無かったというだけのことでしょう。
そのような証拠も無いのに犯人と決めつける事を求めているのですか?
75名無しさんの主張:03/09/04 18:55
宅間や麻原も終身刑ですか?
遺族の前で言えますか?
自分が遺族になっても終身刑で納得しますか?
76名無しさんの主張:03/09/04 19:57
終身刑ってのが
生き地獄を見せる
ための刑だったら
賛成なんだけどな。
77名無しさんの主張:03/09/04 20:29
「(完全)終身刑」なんて無理でしょ?
必ず恩赦、特赦や模範囚の仮出所の制度が付されるから。
結局、無期懲役と同じになってしまう。
78名無しさんの主張:03/09/04 21:01
北海道幼児殺傷事件、一審死刑判決破棄。
納得できんぞ!
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news02.asp?kiji=5494
7970:03/09/04 22:03
>>72
全然問題になっていないんだが、、
67の例 = 単なる犯罪者(で、冤罪を主張した)
ここで問題にしているのは、本当の冤罪

この違いが分からんあほとは議論にならんよ
80名無しさんの主張:03/09/04 23:00
>79に反論する。
死刑制度絶対維持すべきとの立場だが、冤罪のおそれを死刑反対論の論拠と
する奴ほど、考えの浅い、無責任なあほはいない。
考えてもみろ、殺人を犯した容疑者、警察での取り徹底的な取り調べと、完全な証拠
をに拠る立証を経て、さらに、慎重に、1審判決、控訴審判決、最高裁判決を経、
加えて死刑にしてくれとまでいう本人の自白、の結果の死刑執行。それでも、
冤罪の危があるというのなら、君は何を信じて日々を生きているのか。

冤罪のおそれを死刑制度反対の論拠として論じるのならば、全ての刑の執行
が冤罪のおそれを孕んでいる事になり、君は、刑罰制度そのものを反対しない
と筋が通らないぞ。
生命は回復不可能だが、それ以外の刑は回復可能だと?そんな矛盾した話があるか。
冤罪で自由が奪われた青春、冤罪による終身刑の場合、死ぬ瞬間までの失われた
時間をどうして回復してやれるのか。

要するに、冤罪を死刑制度自体の反対論拠にするのは、↑の議論まで徹底しなければ、
論理的根拠にできないということだよ。
我々から、経験則や社会一般の常識を真理であると認める前提が崩れたら、
社会基準も何もなくなり、無秩序の混乱社会になるだけである。




81名無しさんの主張:03/09/04 23:05
このスレをブックマークに入れマスタ。
82名無しさんの主張:03/09/04 23:14
死刑廃止絶対反対!特に子供を殺した奴は問答無用で死刑だ。だいたい日本は殺人に対して刑が甘すぎる。無期懲役なんていう訳の分からんもんはなくして終身刑も導入
すべきだ。被害者についての救済措置も遅れているし、問題点が多すぎる。亀井静香は死刑廃止論者のようだが、こんな奴を総理にしてはいけない。
8379ではありませんが:03/09/05 17:33
>>80
考えてもみろ、殺人を犯した容疑者、警察での取り徹底的な取り調べと、完全な証拠
をに拠る立証を経て、さらに、慎重に、1審判決、控訴審判決、最高裁判決を経、
加えて死刑にしてくれとまでいう本人の自白、の結果の死刑執行。

冤罪事件の現実を知らないようですね。自分で調べてみたら良いかと思います。

>生命は回復不可能だが、それ以外の刑は回復可能だと?そんな矛盾した話があるか。

勿論全回復は無理ですよ。でも全回復できないのなら意味は無いと考えるのも
またおかしな話です。100か0かではなくその間でも全然構わないと思いますよ。


84地下足袋:03/09/05 18:30
>>83
で、あれば、いかに冤罪をなくすかが重要なのはみとめますが、死刑は
(現実的でないとの謗りは承知の上で)冤罪が無ければOK?
85名無しさんの主張:03/09/05 19:11
8人殺したら死刑、では7人では?
当然死刑でしょう。・・・・・・
2人では?・・・1人殺しは?有期懲役?
情状酌量とは?
死刑に関して疑問は尽きません。
私は、原則的に、1人でも殺したら死刑に処して欲しいと考えています。
情状酌量は、被害者に非がある場合(被害者が加害者を虐めていた、
加害者と被害者が夫婦であったが、被害者が不貞を行ったなど)以外は
情状酌量すべきでありません。だって、加害者の生い立ちなど被害者には
何の関係も無いからです。
1人殺したら、普通の絞首刑、2人殺したら、少し苦痛を伴う死刑・・・・・・・・と、
被害者の数によって、死刑執行の方法をどんどん残虐にしていくべきです。
死刑執行する人の苦痛はあるでしょうから、日本国に1ヶ所、死刑センターを
設置して、そこでだけ、死刑囚を幽閉し、死刑の執行をすべきです。
死刑執行人を希望する、精神的ミュータントも、これだけ多い日本人の中には
いる筈ですから、高給を支払って死刑執行の専任としたら如何でしょうか?
死刑廃止派の人は、宅間に関して、死刑反対、宅間を死刑にするなという
キャンペーンを,今こそ張って下さい。そして、死刑存続派の私を
説得してみて下さい。
目には目を、歯には歯を、命には命を、偉大なハムラビ王の精神は、
未来永劫続いていくべきです。
86名無しさんの主張:03/09/05 21:42
本来国民個人が有している犯罪加害者に対する応報の権利を、国家が取り上げた
というのが刑罰制度の根拠となっているのだろう。
だったら、国、つまり裁判所は犯罪を厳しく裁いてれなくては、裁判制度が瓦解するよ。
一人以上殺したものは、被害者加害者均等の観点から、最大の刑罰死刑で、全く問題は
ない。
刑罰制度の意義は何だ、@被害者による応報の権利か、A犯人の社会復帰の教育か、
B社会秩序維持か.
@〜Bのどの観点からも、殺人犯は死刑で問題はないはずである。
冤罪を死刑反対の論拠とする奴は、僅かな反論で、簡単に論理破綻をきたす。
いっそのこと、生命は地球よりも重いとか、国家に人命を奪う権利はない
とかに統一して、死刑反対を叫んではどうなのだ。



87名無しさんの主張:03/09/05 22:17
>83
>冤罪事件の現実を知らないようですね。自分で調べてみたら良いかと思います。
思考力不足だね。↑の主張自体が論理矛盾に陥っているのに気付かないのか。

我々は冤罪の恐れは確率的に無視いてよい程ない、という。それを否定するために、
君は、我々が冤罪事件の現実を知らない、という。
ならば、君は、君の言う冤罪事件の現実とやらを神の立場で、絶対的に真実と証明できるのか。
人間のやる事、賛否何れであれ、絶対に間違いがないことを証明するななどできないのだ。

要するに、人間のやる事だから冤罪もあるはず、と言っているに過ぎない。
殺人犯の生命を生かしておけば、とにかく、あるかないか分らないが、
人間のやる事だから、100万分の1か1000万分の1かにしろ、
必ずあるはずの冤罪から死刑囚を守るといっているのである。
こうなると一種の信仰としか言いようがない。
ならば、開業以来40年死傷事故が1件もない東海道新幹線も、
明日衝突事故を起こすかもしれないから、乗らないのがよい。
人間誰でも、一寸先は闇のリスクの中で生きているのだよ。
88名無しさんの主張:03/09/05 23:55
>87

確率的にゼロではないのなら、死刑にされるほどの屑を罰するために
そのわずかな冤罪者が犠牲にならなければならないと言うことですよ。
屑のために犠牲は必要だと言う論理は、それこそ信仰といっていいでしょう。
かのキリストだって、信者の信仰のために死んだのだから。
89名無しさんの主張:03/09/05 23:56
>>87
そのリスクを全て>>87が負ってくれるのなら死刑に賛成してやってもいいぞw
90名無しさんの主張:03/09/06 00:02
>>87
新幹線は利用者の利便のために存在するが、死刑制度は犯罪者のために存在する。
なぜ善良な市民が犯罪者のために死刑を受けるリスクを負わなくちゃならんのだ。
それでも死刑が必要というのなら自分が体を張って証明しろ。
91名無しさんの主張:03/09/06 00:06
>>86
そのわずかな反論って聞いたことがないんだけどw
92名無しさんの主張:03/09/06 08:49
>>90
>死刑制度は犯罪者のために存在する

ハァ?
93名無しさんの主張:03/09/06 09:40
>>80
あんた、論理を摺り替え過ぎ。
「67の例 = 単なる犯罪者」からそんな一般論に展開していくところが厨的。
94名無しさんの主張:03/09/06 11:25
>>88
>確率的にゼロではないのなら、死刑にされるほどの屑を罰するために
>そのわずかな冤罪者が犠牲にならなければならない

いいじゃないですか。別にそれで。
95名無しさんの主張:03/09/06 11:29
>>94
煽りへただな
96名無しさんの主張:03/09/06 13:13
>>90
その理屈だと、死刑はおろか、一切の刑罰、刑法は存在し得ない。

>新幹線は利用者の利便のために存在するが、
この例えも間違い。
後のルールに沿って言うなら
「列車事故は運がないやつのためにある」でしょ
97名無しさんの主張:03/09/06 13:30
今の死刑制度を語る上で、和歌山毒入りカレー事件の
林真須美に対する判決が妥当かを議論する必要があると
思うんだけど。


http://www.sponichi.co.jp/society/kiji/2002/12/12/01.html
http://wiwi.co.jp/cs/00001/free/media/newsforum/newsforum_014.jsp

信憑性は??だが、参考まで
http://www.n-seiryo.ac.jp/~usui/news2/curry/hannsei.html
98名無しさんの主張:03/09/06 13:56
>>96
>その理屈だと、死刑はおろか、一切の刑罰、刑法は存在し得ない。
死刑は人権の中でも最も優先されるべき「生存権」に関わる事項ゆえに
他の刑罰とは一線を画するものだ。

>「列車事故は運がないやつのためにある」でしょ
死刑制度は「運」ではないでしょ。新幹線も死刑制度もシステムの範疇。
ゆえに比喩として的確であろう。
まあ賛成論者は冤罪者が死刑になることのリスクを容認しているようだから
死刑も彼らにとっては「運」なのかもしれないが。
99名無し:03/09/06 13:59
死刑賛成。
犯罪者には早く死んでもらいたい。
国民の金で刑務所が運営されてるんだぞ。
なんで俺達の税金で彼らを生かしておかなければならないんだ?
せめて自分の金で刑務所生活を送って欲しい。
金が無いなら即効自殺するかして死んでくれ。
彼らが生きる手助け(助長)するのに荷担しているのが国民というのは
ふにおちない。
100名無しさんの主張:03/09/06 18:37
凶悪犯罪を犯した時点で、総ての基本的人権を放棄したのです。
本来ならば、裁判を受ける権利さえ放棄したわけです。
100歩譲って。己の犯した罪の大きさを思い知るために
裁判を受け、速やかに処刑されるべきです。
精神異常者でも、知恵遅れであっても、殺人を犯したら、
死刑に処す事が出来るように、刑法を改正してください。
人殺しは、元来、精神異常者なのですから、今更
何を言っているの?という感じです。
責任能力云々ではなく、殺人者は、有無を言わさず、即、死刑!
ついでに、強姦も死刑!?
子どもの誘拐犯も死刑!?
被害者が子どもなら、死刑執行は、親が希望すれば、
親の希望する方法で執行させてあげるべきです。
101名無しさんの主張:03/09/06 19:10
>100
>凶悪犯罪を犯した時点で、総ての基本的人権を放棄したのです。

何時も言われとおり、↑の論理から、死刑反対論には全く根拠がないことが明らかである。
まして、国家とは国民の集合体以上の存在ではない。
国民の集合を越えた存在と国家をとらえ、国に国民の生命を奪う権利がないと
権利がないとか胴とか言うが、根拠のない妄言に過ぎない。
問題はむしろ冤罪である。

冤罪がそんなに心配なら、死刑だけでなく刑罰制度全体と冤罪の問題がどうかか
わっているかを、哲学的に考察すべきである。
神ならぬ以上、冤罪があるかも、ないかも誰も証明できない。
冤罪があると言っても間違いかもしれないしそうではないかもしれない。
冤罪がないと言っても間違いかもしれないしそうではないかもしれない。
冤罪があるという前提で死刑反対を唱える者も、冤罪がないという前提で
死刑賛成を言うのも、どちらも証明不可能。

よって、社会の安定平安のためと、被害者の立場から死刑制度を認めるか否かの政策
問題以上でも以下でもない。
矛盾した屁理屈を死刑反対論者が唱えるのは、信仰以外のなにものでもない。


102名無しさんの主張:03/09/06 19:22
冤罪で死刑を執行された者が居たのだろうか?
103名無しさんの主張:03/09/06 20:17
100です。追加発言です。
刑法の39条、41条の改正、削除を望みます。

第39条 心神喪失者の行為は、罰しない。
  2 心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する。 
第41条 14歳に満たない者の行為は、罰しない。

改正案
但し、第39条、第41条の規定に関して、心神喪失者、心神耗弱者、14歳に満たない者
であっても、1年以上の有期懲役、無期懲役、死刑に相当する犯罪を犯した者には、
本法を厳格に適応し、軽減、免除は行なわないものとする。
104名無しさんの主張:03/09/06 20:58
>>101
もう哲学まで持っていかないと死刑を肯定できないんだねw
そもそも死刑賛成論者は、もはや民主人権思想から否定していかないと
死刑制度を肯定することができなくなっているんだよ。
それはすなわち現在の社会制度全て否定するアナーキズムに至る他は
拠って立つ根拠がないということだ。
105名無しさんの主張:03/09/06 21:08
そもそも死刑制度というのは、権力基盤が弱いゆえに必要な制度なんだよね。
拘置するだけでは将来どうなるかわからない不安が死刑を肯定させてきた。
事実、反乱を極端に恐れなければいけないような独裁的国家ほど、些細なことで
死刑を乱発している。
でも国家が安定し、広く法制度が整備されていれば死刑無しの状況を何も
不安がる必要がない。死刑賛成論者は、何らかの理由で権力を脅かされるのを
恐れているか、今の国家制度を否定しているかのどちらかとしか思えないんだよね。
106名無しさんの主張:03/09/06 21:39
>>104
そんなこと言ったら、死刑廃止論者も人権という思想に持っていって
死刑制度を否定しているだけなのだが?

人権思想を否定することは現在の社会制度全てを否定することにならないし、
社会制度を否定することがアナーキズムに至るわけではない。
107名無しさんの主張:03/09/06 21:41
>>105
>国家が安定し、広く法制度が整備されていれば死刑無しの状況を何も
>不安がる必要がない。

過去現在における実例を教えてくれ。
108名無しさんの主張:03/09/06 21:59
100です。追加発言を。
重大犯罪を犯した時点で、基本的人権は、総て停止されるという
新しい、法理を提案致します。

冤罪に関しても、ハムラビ法典の次の条文に即して考えてみては如何でしょうか?
ある人を死刑に値するとして告訴した者が、その事を立証出来ない時は
告訴した者は死刑に処せられる。(ハムラビ法典)

起訴した検察官が、基礎事由が、事実である事を実証出来なかった場合、
起訴した検察官は、捜査した警察、検察庁と連名で、その顛末を官報に
掲載し、且つ、被疑者であった者の名誉を回復する義務を負う。亦、
逮捕、起訴によって、被疑者が受けた、精神的、経済的、社会的損失は
国家が、7倍にして償わなければならない。
109名無しさんの主張:03/09/06 22:04
廃止してはいけません。

今は,数人殺さなければ死刑になりませんが(というより数人死んでも
無期の場合も結構ある),そもそも一人の人間の人生を突然終わらせて
しまうという意味が殺人者は分かっていません。

財産犯と違い,被害は回復不可能で,被害者その遺族の払う代償は
あまりに大きい。

人を殺す以上は,自分の命もかけるべきです。
人一人殺して,原則死刑って感じにしないとだめだと思います。
110名無しさんの主張:03/09/06 22:06
>>101
>冤罪があると言っても間違いかもしれないしそうではないかもしれない。

実際あったじゃん。
111名無しさんの主張:03/09/06 22:48
<<110
事件が古すぎて,証拠が足りなかったというだけで,
法律上は無罪となったが,無実かどうかは分からない。
112名無しさんの主張:03/09/06 23:27
>>108
基本的人権を守っているのは憲法です。どんな法律を作っても違憲なんで無意味です。
113名無しさんの主張:03/09/06 23:32
冤罪があるから死刑廃止というならば、確実な現行犯以外は逮捕できない、
というのと同じことではないですか?

冤罪の可能性ゆえに全ての刑罰を否定するならともかく、
何故死刑だけが否定されるのですか?
114113:03/09/06 23:48
凶悪犯罪の多発、増加に対応すべく刑罰を重くするべきであるのに、
死刑廃止論というある意味究極の議題を唱えることにより、
刑罰に対する議論をそこで止めてしまおうという意図を
感じるのは私だけでしょうか?
まあ昔から死刑廃止って言ってた人もいるでしょうけど。
115名無しさんの主張:03/09/06 23:51
<<113
死刑廃止論なんて,絶対反対って立場ですが,この意味だけ
説明させてください。

えん罪があって,死刑が執行された後,真犯人が名乗り出るなどして
えん罪だと分かった際,回復することができないからです。
他の刑罰であれば,費用補償や刑事補償が可能だからです。

でも,死刑判決がなされるような重大事件で,えん罪(えん罪かも
しれない)といわれる判決があったのは,大昔の話です。
それからの刑事裁判は,そのころの刑事裁判とは,異質ですし,
捜査機関の捜査の慎重さ,証拠収集の能力,手続き遵守の姿勢等,
飛躍的に向上しています。
今では,まず,ありえません。
116113:03/09/07 00:16
>115
少し前に議論されてましたね。
私は80氏と同意見。
117:03/09/07 00:23
>でも,死刑判決がなされるような重大事件で,えん罪(えん罪かも
>しれない)といわれる判決があったのは,大昔の話です。

そりゃそうだよ。再審が始まって、無罪の判決が出るまで時間がかかるんだから。
死刑判決→無罪となった事件だけ見ると30年ぐらいかかってる。

118113:03/09/07 00:31
死刑廃止論者は死刑廃止の代わりに終身刑を!
とだけ主張するのではなく、刑罰全体をもっと重くして、
そのうえで終身刑導入
(かかる費用は死刑廃止論者がまかないます)
とか主張すれば多少は受け入れられると思うんですが。
119名無しさんの主張:03/09/07 00:47
>>117
ばーたれ,これが指しているのは,無罪となるまでの時間ではなく,
その事件の時の話だろ。

なんか,きちーんと説明してくれてる人がいるなと思ったら,
いつも,あほが曲解して,あほなレスつけるんだよな・・・

だんだん,良識ある人が2ちゃんからいなくなるのも
分かる気がする。
120名無しさんの主張:03/09/07 00:52
とにかく,犯罪を起こすな!

山のように検挙される覚せい剤の使用だけだって,
裁判のための証拠をきちんと集めるだけに,1件あたり,
どれだけの金がかかってると思ってるんだ!
(本人の調書をとり,裏のための調書をとり,手続きが
違法だのなんだの言われるから,採尿の前後の写真撮影をし,
尿の鑑定をし,基本的に猶予になってしまう事件だって,
人手と金がかかってるんだぜ!)

犯罪者は,すべて税金どろぼうだよ。
犯罪者全部に対して,世間はもっと厳しくていいと思う。
121名無しさんの主張:03/09/07 00:53
>114

凶悪犯罪を抑えるのは刑罰の重罰化ではなく、警察機構の整備ですよ。
考えてもごらんなさい。近代法のなかった中世ではそれこそ理不尽な刑が
いくらでもあったけど、犯罪が根絶されていたと言うことはなかったでしょう。
日本より刑罰が厳しい中国でも、犯罪の増加には手を焼いているのが現状。
少年法が改正されても、状況は悪化するばかり。
重罰化は市民リスクが増えるばかりで、犯罪の抜本的解決とはまったく
繋がらないのです。悪人ほどリスクを承知で犯罪を犯すものなのですから、
重罰化うんぬんは彼らにとってはどこ吹く風なのです。
122亀井総理 ◆KameiQY83k :03/09/07 00:55
死刑執行5秒前
123名無しさんの主張:03/09/07 00:55
>119

まるで自分は良識があるような言い方じゃないかw
124亀井総理 ◆KameiQY83k :03/09/07 00:59
死刑にならなくとも、その代わり終身刑にはなるんだろう?
冤罪証明するのって難しいんだよね?
豚箱入ってまで生きたいの?
125名無しさんの主張:03/09/07 01:02
>>115
ここまで警察を信用しているヤシも今時珍しいな。警察の内情はちょっとだけ知れる立場だけど
俺はとてもそこまで信用できる組織だとは思えない。
126名無しさんの主張:03/09/07 01:04
>124

どう思うかは個人の心情いかんの問題。生きてでも再審で名誉を取り戻そうと
思う者もいるだろう。
127名無しさんの主張:03/09/07 01:08
>>115
どうしてそこまで盲信できるのかわからないが
こういうのも君にとっては犯罪者のいいわけにすぎないのかな?

>ttp://www.jca.apc.org/kabutoq/
128亀井総理 ◆KameiQY83k :03/09/07 01:09
>>126
刑務所で死ぬのがオチだろう?
死刑確定したらそこでもうお終いだ。
ところで、死刑冤罪はどのくらい見つかってるの?
死刑って逝っても人間そのうち死ぬんだし、
苦しんで死ぬようにしたほうがいいよ。
首吊りは意外と楽らしいし
129CSA:03/09/07 01:10
私は、死刑に賛成です。

刑罰の第一の正当性は、国家による復讐の代行であるべきだから。

国家が為政者のためのものではなく、市民のためのものであるということを
前提に、実際はそうなっていないという事実を脇においてのことですが。
130:03/09/07 01:17
死刑制度が残ってる国って発展途上国ばっかだな。
北朝鮮とか中国とか。
131 :03/09/07 01:18
昔は裁判すらも無いところがあったんだぞ。
しんじられないよな。
132亀井総理 ◆KameiQY83k :03/09/07 01:22
>>130
アメリカは発展途上国ですかね?w
133名無しさんの主張:03/09/07 01:22
>129

宅間事件で応報刑の限界はわかったでしょう。人を何人殺そうと、犯人が引き換えに
差し出せる命は一人分だけなんですよ。
しかも初めから複数を無条件に惨殺しようと考えている人間には、こういった思想の
刑罰はまったく役に立たないのです。
復讐代行論は一定の意味はもちますが、個人復讐にはおのずと限界があります。
結局のところ、刑罰は将来的な社会秩序と安定のための教育刑という思想に行き着く
ほかはないのです。
134名無しさんの主張:03/09/07 01:23
>>130
アメリカと日本もその発展途上国の一部に入れてやってくれ
俺は発展途上国というよりカルシウムが足りない国民の国に死刑制度があるように思うぞ
135CSA:03/09/07 01:24
冤罪は死刑廃止の理由としては根拠が薄い。

ほんのわずかな冤罪可能性 と すでに目の前にいる多くの犯罪被害者
冤罪がありうるのなら、死刑にせず、かわりに終身刑を適用すればいいのであって、
死刑制度そのものを廃止する根拠は薄い。

厳罰化が犯罪発生率の抑制に効果がないというのはたいした理由ではない。
第一に、私は刑罰の意義は復讐にあるべきと思っているので、その点から。
第二に、犯罪発生率自体は(あらゆる意味で)あまり正確でないという点から。
捕まえた犯人がすぐに出てくるようじゃあ、誰だって犯罪被害を届けたりしないだろう。
デパートの駐車場で彫られたからって、警察呼ぶバカあんまりいないだろ。
学校で同級生に殴られたからって、ふつー警察行かんよ。
以下略
136名無しさんの主張:03/09/07 01:25
ダイエットが異常に流行してる国に死刑制度がある
やはりカルシウム不足だ
137名無しさんの主張:03/09/07 01:27
死刑にすることが無いのに、何で廃止じゃいけないの?
138名無しさんの主張:03/09/07 01:28
>>135
国民は鈴木ムネオに復讐できたか?
139亀井総理 ◆KameiQY83k :03/09/07 01:28
苦しい死刑方法考えましょうよ
140CSA:03/09/07 01:29
>139 反論ありがとうございます。

復讐と言う観点が承認されるのなら、拷問刑の話題にふってもよろしいですかな。

ただの死刑を最高刑罰に置くと言うのは確かに無力です。同意です。
ですから、このカベ(死刑最高峰)を破るべきだとも思います。
141亀井総理 ◆KameiQY83k :03/09/07 01:30
ドウセ死ヌンダシ・・・・・・・・・・・
142CSA:03/09/07 01:31
>138 できたらいいんですけどね。
わたしたちの感覚では、復讐できていないですよね。
143亀井総理 ◆KameiQY83k :03/09/07 01:32
>>140
最高刑は何にすればいいとお考えですか?
144CSA:03/09/07 01:33
>137 源泉が同じ。
推進している側の考え方ね。
145名無しさんの主張:03/09/07 01:34
>135

先日アメリカで、首に爆弾を巻きつけられた一般市民が銀行強盗を働けと
脅されて爆死する事件がありました。
もし同様に無差別に人を殺していけと脅されたならどうでしょうか。遺族は
誰にむけて復讐の憎悪を燃やせばいいのでしょうか?
応報刑的には実際に殺していった無辜の市民が罰を受けねばなりません。
でも彼は道具とされただけであって自分の意志で殺していったわけでは
ありません。
罪と罰をいっしょに論じていては、肝心の部分が見えてきません。
146CSA:03/09/07 01:38
とても難しい質問ですが、10年間くらい、ひと月ごとに500グラムづつ切り取っていったり
あるいは、視覚、聴覚などをうばったあと、牢屋に放置とかも残酷だと思います。

あと、確認ですが、死刑・拷問刑を賛成しているとはいえ、その行使には当然慎重であるべきとは思います。
147亀井総理 ◆KameiQY83k :03/09/07 01:40
現行犯逮捕なら死刑は確実。
容疑者なら一応終身刑にし確定したら死刑でいいんじゃない?
そのうち高性能ウソハケーン機できるから
ソレまでは終身刑で逝きましょう。
148名無しさんの主張:03/09/07 01:41
>>146
ただのサディストじゃん。キチガイといっしょにするな。
149名無しさんの主張:03/09/07 01:43
>>125
ちょっと知れるだけか・・・
150CSA:03/09/07 01:43
>145
そういう事件は難しいですね。しかし現行の法だとその点は異なるのでしょうか?
だれが訴えられることになるんでしょうか?
151名無しさんの主張:03/09/07 01:44
>>150
脳死になった場合も死刑か?
152CSA:03/09/07 01:52
>148 私は、刑罰の精神は、まず復讐足るべきだと言っているに過ぎません。
その観点から、死刑が廃止されるのはおかしい、と。

実際に個々のケースや、刑の内容を問われると(当然ながら)勝手なことしかいえませんので。
>151 もなんとも言えませんな。
153CSA:03/09/07 01:58
>147 それくらいしてもいいと思いますね。
ただ、(私の言っていることを含め)こうした厳罰には、
信頼できる治安当局と司法当局が必要ですよね。
果たして、信頼できるかと言うと、できないと言わざるを得ません。

とはいえ、形式的にも厳罰がなくなってしまうことは異議アリですね。
154名無しさんの主張:03/09/07 02:00
>152

復讐思想を根本原理にすると、市民に殺人等の行為を禁止する一方で
権力の殺人を容認すると言う二重規範を用いざるをえなくなります。
でも犯罪者は犯罪行為を行うから犯罪なのであって、じゃあ権力が同じことを
やってなぜ犯罪ではないのか、という矛盾が生じることになります。
これでは権力を行使する上で社会に対する示しがつかなくなり、警察力を
扱うための権威を失うことになってしまうのです。
155CSA:03/09/07 02:07
>154 反論ありがとうございます

二重規範の点は、逆に社会契約説からは積極的に評価されています。
権力は、市民の権利を守る代行をするのだという点です。

市民の権利には「他者の権利を承認する」という前提があります。
これを受け入れないものに対しては、厳しい態度が正当化されると考えられます。
156名無しさんの主張:03/09/07 02:14
>155

しかし死刑制度においては、冤罪による権利侵害が回復不可能なところまで
犯されることになります。これは市民権利保護の代行と言う観点からは
明らかに矛盾しているのです。死刑制度論議の肝がまさにここにあるのです。
権力による責任能力をも越えたものが死刑制度といえるのです。
157CSA:03/09/07 02:16
よく知られているように、権力体は(実際には)そのようには作動していないし、
そもそもそのように作動する気があるのかも疑問ですが。

この点は、市民にとって望ましい共同体あってはじめて成り立つものですね。

とはいえ、現状においてもさほど変わっていないと思いますが。
158名無しさんの主張:03/09/07 02:17
>154
それって法律が市民に銃の所持を禁止しているにもかかわらず、
警察官が銃を所持している理屈と同じなんじゃないの。

国家が市民に対して銃の所持や殺人を認めない一方で、
国家がそれを所有するから権力への畏怖が生まれて
統治がしやすくなると。
159名無しさんの主張:03/09/07 02:18
>>153
なぜ,信頼できないのか。
内部事情も知らないくせに失礼だ。

まあ,そもそも前提もなく,信頼しないという奴が
多いのは,分かってるし,あきらめてもいるけどね。

160名無しさんの主張:03/09/07 02:21
>>156
過去20年間で死刑が実行された冤罪って何件あるの?

この部分を無視して「冤罪」の可能性だけを議論していたら
空論に過ぎないと思うんだけど。
161名無しさんの主張:03/09/07 02:21
>>158
国家に対する畏怖ということは,私は,あんまり考慮していません。
むしろ,応報です。

被害者の命は,いずれにしても帰らないのです。
その被害者をいきなり奪われた遺族の気持ちも永遠に癒されないの
です。
死刑にしても癒されない。
一生をかけて責任をと言うけど,償われることはありえない。
そうであれば,せめて死刑にした方がいいと思うのです。

162名無しさんの主張:03/09/07 02:23
>158

警察は復讐のために動いているわけではないですよ。
163名無しさんの主張:03/09/07 02:24
>>161
議論の展開がまったく分からない。

死刑にしても癒されない。
一生をかけて責任をと言うけど,償われることはありえない。
そうであれば,せめて死刑にした方がいいと思うのです。

死刑にしても癒されない。
一生をかけて責任をと言うけど,償われることはありえない。
そうであれば,せめて終身刑にした方がいいと思うのです。

どっちの結論だって導けるじゃん
164名無しさんの主張:03/09/07 02:25
>>162
警察は復習のために銃を所持しているなんて
一言も書いていないんだけど。
165名無しさんの主張:03/09/07 02:25
>>163
だからなんだよ。
166名無しさんの主張:03/09/07 02:25
>160

南京事件で何人虐殺されたかと同じくらい無意味な質問ですよ。
もし数が問題なのなら、宅間が一人まで殺すのは容認するなどといった
論理がまかり通ることになります。
167名無しさんの主張:03/09/07 02:28
>>166
数の多寡を問題にしているわけじゃない。
この20年間で1件でも、冤罪で死刑が執行されることがあったので
あれば、死刑制度を見直すべきだと思う。

だから聞いているんだよ、「過去20年間で実例が何件あったのか」と
168CSA:03/09/07 02:28
>156 その点はまったくおっしゃる通りです。
それだけ、死刑の適用には慎重であるべきだと思います。

ところが、これは同時に別の方面から権力による市民権利保護の責任放棄がなされています。
守るべき市民(被害者)の権利を守っていないのですから。
犯罪を起こすことがもっとも適応した社会になってしまう恐れがあります。

冤罪可能性があるものは、死刑執行保留つきの処分
(凶悪犯罪3度おこしたらうち2件は冤罪可能性があっても死刑とか)にしたり、
あらたな形態の刑を創ることで対応できるはずです。
169名無しさんの主張:03/09/07 02:33
>168

死刑制度がないからといって市民の権利を守っていないと言う理屈は成り立ちません。
そもそも犯罪は立件されて、裁判で判決が出て初めて犯罪とされるのです。裁判中は
犯人は拘束されているものだし、その間に市民の権利が脅かされることはありません。
それに被害者の権利は犯罪者の権利とバーターではありません。それぞれ個別に
尊重されるべきものです。今の議論はそれらをあまりにごっちゃにするから感情的に
なりすぎるのです。
170CSA:03/09/07 02:34
>159 その内部事情というやつを知りたいですね。
どんな内部事情から警察を信頼できるといえるのでしょうか?
171名無しさんの主張:03/09/07 02:36
>>161
あらあら,小学生だって分かること。

癒されないから,重い方がいいんでしょ。
一生をかけて償うなんて無意味というなら,
終身刑はありえないでしょ?

大丈夫かなあ・・・もしかして未就学児かな?

172CSA:03/09/07 02:36
>169 ごめんなさい。社会契約説による権利概念を基礎に述べてます。
173113:03/09/07 02:40
>121
江戸時代の江戸は100万人都市で南北町奉行所与力50人、同心240人
月番なので実際にはその半分で担当していたわけですが、
江戸末期に日本にやってきた外国人が驚くほど治安がよかったそうです。

で、江戸時代は現在より刑罰が重かったです。
ハリスが治外法権を要求したのも、盗みくらいで死刑にされては
たまらんと思ったから、とか書いてある本がありましたし。
狂った者が犯罪を犯すことはあるでしょうが、ある程度理性のあるもの
に対しては、重罰化は効果があるでしょう。
174名無しさんの主張:03/09/07 02:40
>>167
まだ無いでしょ。なんせ「死刑判決→無罪となった事件だけ見ると30年ぐらいかかってる。」
そうだから(w
175名無しさんの主張:03/09/07 02:41
>>170
証拠ってみたことある?
裁判に出されているだけの証拠でも,これだけ集めてるのかと
思うほど。

手続きとか争われると,どんなにいい証拠を集めていてもね,
裁判では証拠としては排除されちゃうの。
そうすると,やっていても,無罪を出すしかないの。
無実ではなく,証拠が足りないから無罪ってやつね。

だから,むしろ,手続き守ってるし,あほくさいほどに
慎重にしてるよ。
176名無しさんの主張:03/09/07 02:42
>>174
それなら、過去20年以内で冤罪の申し立てを受けている
死刑判決の例を挙げてください。
177名無しさんの主張:03/09/07 02:43
市民権利の保護の実効性は、刑罰にあるのではなくあくまで治安能力に左右されます。
なぜなら刑罰は権利侵害が起こった後の事後的なものであるのに対し、治安の維持
そのものは、市民権利の保護と維持そのものに目的があるからです(もちろん警察権力が
正当かつ更正に働いていたらの話ですが)
これらは分けて考えなければ、警察国家のような刑罰と治安機構の融合した暗黒の
社会を容認することになるでしょう。
178名無しさんの主張:03/09/07 02:46
推定無罪なんてくそくらえというタイプですね。
179名無しさんの主張:03/09/07 02:47
>>177
あんたの議論には賛成なんだけど、今現在でも
日本で死刑制度が維持されているのは、
「死を以って償う」という伝統的な価値観に根ざして
いるからでしょ。
法律の整合性も大事だけど、その一方で情や
民族的な価値観に根ざしたシステムの必要性だって
あるでしょう。
180113:03/09/07 02:47
例えば千代田区でたばこのポイ捨て禁止を呼びかけても効果は薄かったが、
罰金を設けたらポイ捨てや歩きタバコが減ったという事が
言われていましたが、重罰化は犯罪抑止に効果は無いのでしょうか?
181亀井総理 ◆KameiQY83k :03/09/07 02:48
>>180
あるよ
182名無しさんの主張:03/09/07 02:48
>>178
( ゚Д゚)ハァ?
推定無罪という原則に則って裁判を受けて、死刑判決を
受けたんでしょ?
183名無しさんの主張:03/09/07 02:51
>173

理性のあるものはそもそも犯罪なんか犯しません。江戸時代の人間は
本当は犯罪を犯したくて犯したくてしょうがなかったとでも言うのでしょうか?
犯罪は治安能力と同時に経済的な社会状況にも左右されると言います。
まさに今の日本なんかそうですね。江戸時代だって米騒動やら農民一揆やら
自分の命がかかっている場合はそういう犯罪行為も起こっていました。
また江戸時代は近所などの地域住民の結びつきが強く、そういった目が
警察機構の代替とされていました。
しかし現在においては江戸時代の例は通用しません。古い社会コミュニティーは
すでに崩壊し、隣近所の顔すら知らない社会です。時代時代にあった手法でのみ
社会は秩序を維持できるのです。
184CSA:03/09/07 02:54
>175 それはつまり、犯罪被害者からみて、自分の被害が正当に裁かれる見込みは低いってことでは?

信頼と言うのは、手続きにどれだけ厳格にしたがっているのか、という点を指したわけではなく、
犯罪をどれだけ実際に取り締まれるのかに対して述べたつもりです。
この点を明示していなかったようで、申し訳ない。
185名無しさんの主張:03/09/07 02:56
>>183
江戸時代に地域住民の結びつきが強かったというのは、
5人組のような制度があったからでしょう。
186名無しさんの主張:03/09/07 02:56
軽犯罪と性犯罪については抑止効果はあるけど、殺人については効果無い。
187亀井総理 ◆KameiQY83k :03/09/07 02:58
>>186
どうして?
188名無しさんの主張:03/09/07 02:58
>>185
それが今はないから近代治安システムに移行せざるをえないということでしょ。
189亀井総理 ◆KameiQY83k :03/09/07 03:00
>>185
ソレはちがうだろうw
190名無しさんの主張:03/09/07 03:01
>>185
何故違うの?
191名無しさんの主張:03/09/07 03:03
しまった誤爆。
>>189に聞きたい。
何故違うんですか?
192亀井総理 ◆KameiQY83k :03/09/07 03:04
>>190
江戸時代の文化をしっかり学んでから聞いてください
193113:03/09/07 03:07
>理性のあるものはそもそも犯罪なんか犯しません。

犯罪者は全て錯乱しているとでもおっしゃるのですか?
194亀井総理 ◆KameiQY83k :03/09/07 03:08
>>193
犯罪者には理性が備わっているとでも?
195名無しさんの主張:03/09/07 03:09
>>186
同意。
抑止効果ってのは,むしろ軽い(性犯罪は軽くないが殺人と比較すれば
という趣旨)犯罪に効果あるんだよね。

私は,殺人とかには,厳罰化したからといって抑止効果はないと
思ってる。
でも,死刑は賛成。応報のためにね。
196CSA:03/09/07 03:11
>177
おっしゃる点はよく分かります。仮に権力が善をまさに体現していても
そのために、犯罪がおおく、自分の危険が多い共同体というのも考え物ですし。

>なぜなら刑罰は権利侵害が起こった後の事後的なものであるのに対し、
>治安の維持そのものは、市民権利の保護と維持そのものに目的があるからです
まず、前者の事後的というのは、つまり実際の<権利侵害行為そのもの>をさしています。
この点から、前者を軽視する理由はありません。
後者はあくまで「見込み」や「期待」を指しており、前者が正当になされてこその問題です。

治安能力も大切です。刑罰も大切です。
197亀井総理 ◆KameiQY83k :03/09/07 03:11
>>195
殺人の理由によるだろうよ。
どうして抑止につながらないと思うの?
198名無しさんの主張:03/09/07 03:13
5人組とは、向こう3軒両隣を一組にして「5人組」とする制度だ。
特に納税面での監視の要素が強く、5人組が力を合わせて
年貢を納めなければならないとし、一軒でも納められないと、
残りの4軒で助けなければならない仕組みになっていた。
しかし一方で、幕府に対する反逆の要素を未然に摘み取るための
ものとしても機能していた。

そこで質問。
>>192
いったい何が違うんですか?
199113:03/09/07 03:13
重罰化が殺人より軽い犯罪に効果があるならそれでいいと思うんですけど。
200名無しさんの主張:03/09/07 03:14
死刑があるから,やめようとは思わないから。
というより,死刑のことを思い出せるような精神状態に
ないよ。

殺人を犯す人間は,かなり,異常な状況に追い込まれているか,
異常な精神状態になっている。
(でなけりゃ,人の命は奪えない。)
201CSA:03/09/07 03:16
抑止効果うんぬんは、私から見れば、こういう論点こそが正当化されない二重規範にみえるんですが。(前レス参照番号忘れた)

それこそ、市民の権利を好き勝手に操っているように見えるんだけどなぁ。
どういう理由で、抑止効果がないから適用しないという理屈が成立するのかなぁ。
202113:03/09/07 03:17
>200
正常な精神状態にある人にとっては死刑は犯罪抑止効果があるわけだ。
203亀井総理 ◆KameiQY83k :03/09/07 03:17
>>198
5人組制度がなければ隣人とは付き合わなかったと?
204名無しさんの主張:03/09/07 03:21
>>202
死刑が適用される犯罪は,現在何があるか分かって言ってる?
正常な精神状態でも起こす可能性があるような,軽い犯罪はね
死刑がないのよ。

人を死に追いやるようなやつってのはね,正常じゃないの。
だから,死刑があるの。
205名無しさんの主張:03/09/07 03:22
>>202
200にとっては殺人者は全て異常なんだからその理屈は意味が無い。
206名無しさんの主張:03/09/07 03:25
>>203
質問に対して質問で回答して、議論をかわしたと
勘違いするタイプだね。

5人組というのはその中で「逃散」したり国家転覆の不義を
企てたものが現れた場合、連帯して罪を背負わされたという
制度だ。それが近隣との付き合い、場合によっては監視を
以上に促した。

5人組がなければ近所付き合いが行われなかったという
いうことはない。
5人組の例を持ち出したのは、
>また江戸時代は近所などの地域住民の結びつきが強く、そういった目が
>警察機構の代替とされていました。
>しかし現在においては江戸時代の例は通用しません。
というレスにおいて、「人情が100%機能していた」という部分に対する
反論だ。
207木瓜@日の当たる場所で( ゚-゚)y-~~ ◆BOKE/2QAEY :03/09/07 03:29
Romに徹しているだけでまだ議論を全て把握しているのではないけど、
ちょっと確認させて。
>>204
誘拐や保険金目当てなどの計画殺人の方が罪は重くなかったっけ?
突発的に起きた殺人事件の方が加害者に殺意が無く
罪が軽くなるケースが多いと思うので。。
208名無しさんの主張:03/09/07 03:29
>>203に再度質問。

(人情で)近所などの地域住民の結びつきが強く、そういった目が
警察機構の代替とされていました。

 ↓反論

人情というより、5人組という警察国家的な制度があったから

で、一体何が違うというんですか?
209113:03/09/07 03:31
重罰化 殺人より軽い犯罪に効果がある。

死刑  正常な精神状態の者に効果がある。

てことでよろしい?
210名無しさんの主張:03/09/07 03:34
>>207
えーっと,計画殺人だろうが,突発的なものだろうが,
同じ殺人罪で処断されます。
宣告刑では,事案によって差が出てくるけど。

あと,加害者に殺意がない場合は,殺人ではありません。
211木瓜@日の当たる場所で( ゚-゚)y-~~ ◆BOKE/2QAEY :03/09/07 03:37
>>210
あ、そうだね。罪名としては同じだ。
ただ、実際殺人罪の下で刑罰を下す際の罰の重軽は
理性的な判断を出来る状態にある者が殺人を下した方が重いと思ったのですが、
どうなんでしょう?
212名無しさんの主張:03/09/07 03:41
過去の判例からすると、何人を殺せば死刑になるんですか?
山口県光市の母子殺害事件ってありましたよね。
女性は強姦もされていた事件。あれは被害者が2人だけど
死刑にはなってないし・・・。
ん?あれは最初から殺人目的じゃなかったから
死刑にならなかったんでしたっけ?
法律には詳しくないので、勘違いしてるかもしれません。
213名無しさんの主張:03/09/07 03:45
質問! 教えて君で申し訳ないのですが。

不知火舞のエロアニメと鈴木麻奈美の裏ビデオ

同じ値段ならどっちだと思いますか?
214名無しさんの主張:03/09/07 03:47
>>213
迷わず鈴木麻奈美

早く寝ろ、バカ
215名無しさんの主張:03/09/07 03:49
いや,どう考えても不知火舞の方が法的にヤヴァイだろ。買い。
216名無しさんの主張:03/09/07 03:54
ちなみに教師板では、断然、不知火舞でした。
217名無しさんの主張:03/09/07 04:00
不知火舞の衣装を来たまま犯される鈴木麻奈美の裏ビデオに決まってるじゃん。
218CSA:03/09/07 04:03
スマンが失せろ
219名無しさんの主張:03/09/07 05:31
犯罪を犯罪とするには3つの要件が必要。
すなわち 構成要件該当性・違法性・有責性 の3つだ。

構成要件該当性とは、起こした行為が法律に犯罪として定められているかどうか。
違法性は、起こした犯罪とされる行為が犯罪として認められるものかどうか。
有責性は、個別事情から犯罪として認められるかどうか。

これらの観点から、同じ罪状でも刑罰の判断は分かれてくるのである。
220名無しさんの主張:03/09/07 07:49
殺人事件等の凶悪犯罪を犯す者は、
未来永劫人間が絶滅するまで一定数必ず発生するのであって、
その一定数の抑止を死刑に期待するのは、初めから無理。
だから死刑の抑止力の有無は、有るか無いかと言うより、
限界があると言うべきで、死刑の抑止力の議論は
死刑廃止の理由にはならないと思う。
221名無しさんの主張:03/09/07 08:11
抑止力論を取っ払うと、なおさら死刑賛成論者は死刑を肯定する根拠を失うわけだが。
222名無しさんの主張:03/09/07 08:16
<<221
だからあ,応報主義でしょ。
223名無しさんの主張:03/09/07 09:10
そう。
死刑制度に犯罪抑止力がそもそも期待できないなら、死刑廃止論者の死刑否定
理由がなくなるだけ。

死刑廃止論は、被害者(遺族)感情の着地点をなんら示していない。
224死刑が大好き:03/09/07 09:54
さあ、内閣改造間近です。こんなときは死刑執行が行われやすいです
そこで・・・

次回処刑トトカルチョ
◎綿引誠  ・・・確定して14年。誘拐殺人。おりしも新潟で同じ女子中学生が誘拐されたし、見せしめで
◎浜田武重 ・・・確定年数からして順調にいけば
○諸橋昭江 ・・・確定し早12年もういいのでは。3人目の女死刑囚間近
○澤地和夫&猪熊茂夫 ・・・元警察官。さんざん訴訟などしたので報復は早いでしょう
●向井伸二   ・・・ 年少出てわずか数週間で3人殺した。こういうムシケラははよ殺せ
△柴嵜 正一  ・・・ ご存知。中村橋派出所2警官殺し。確定5年だが、警官殺しは処刑も早い

尾田,袴田は冤罪なので獄死の方向で法務省はヤルだろう
大浜は気が狂っているので執行出来ず
大道寺と益永は時機(政治的に)がきたら処刑の方向
佐々木,荒井お冤罪なのでないでしょう
意外と名田幸作あたりに白羽の矢が(w
225名無しさんの主張:03/09/07 11:47
死刑制度があるから、自分は殺人を犯さない=健全な精神状態
死刑制度があっても、自分は殺人を犯す=異常な精神状態、あるいは健全な精神
状態であるが、自ら死を覚悟して殺人を犯す。

異常な精神状態にあるものは、殺しましょうや。町に出たら危なくて仕方ないわ。
正常な精神状態にあるものも、殺しましょうや。覚悟してやってるんだから、殺して
やるべき。
226名無しさんの主張:03/09/07 18:46
>>223
賛成論者こわれちゃった?w
227名無しさんの主張:03/09/07 19:48
>>223
>死刑制度に犯罪抑止力がそもそも期待できないなら、死刑廃止論者の死刑否定
>理由がなくなるだけ。

!?
228名無しさんの主張:03/09/07 21:02
死刑廃止派がよく持ち出す、
「死刑に犯罪抑止力が有るとは思えない」と言う意見に対して、
当然の事ながら、死刑が有るからといって凶悪犯罪を零にする事など
はなから出来るわけが無い、と言ったまで。
なので死刑の抑止力にも限界が有ると書いたわけで、
死刑に抑止力が無いなどとは書いていない。   (220)



229名無しさんの主張:03/09/09 11:15
age
230愛と正義の男:03/09/09 16:31
死刑は存続すべきだろう。
コストパフォーマンスの点からも無期懲役なんざやっとって犯罪人生かしといても何の得にもならないし
刑務所でかかる人件費(刑務官の)や収監者の食費等もタダじゃなし

第一拷問刑が出来ないのも問題だ。やはり死刑囚にはそれなりの苦痛を強いれないと。

冤罪があるから真犯人を厚遇するのは違う考えだ亀井君。
もし死刑が駄目ならドラマとかで悪者は退治されない。
又現実世界も悪人は暴れ放題だ。実際ヤクザや新興宗教の信者やバカ若者は何の気なし暴れ捲くっている。

死刑廃止論者のお蔭で数多くの犯罪被害者並びに被害者関係者の涙がある。
どちらに肩入れするかは分かるだろう?
231名無しさんの主張:03/09/09 16:45
終身拷問刑
232名無しさんの主張:03/09/09 16:56
 死刑の唯一の欠点は執行されてしまえば誤審のとりかえしがつかないという点。
 今回の宅間被告のように事実認定に何の争いもないような事例では「無実の罪」が
ありえないので死刑が最適
233名無しさんの主張:03/09/09 20:50
>>230
それは裁判を金で買うと言う、社会風潮において非情によろしくない。
地獄の沙汰も金次第と言う社会は、公正な法運用上の大きな障害となる。
234名無しさんの主張:03/09/10 00:29
死刑は一つの選択肢としてあっても構わないと思うが。
235名無しさんの主張:03/09/11 00:08
236ビョーキ:03/09/11 01:21
>>200
犯罪者を弁護する人たちは犯罪する理由が希薄だとすぐに精神こう弱状態になっていると
主張するが、それでは犯罪者なんてアルコール中毒を除いてみんな無罪になる。
僕は精神病院に通っているが犯罪者と同格にされるのはひどい迷惑である。
237名無しさんの主張:03/09/11 03:34
最近の遺族感情に配慮する動きは、少し間違った部分があると思う。
つまり、遺族本人が殺してやりたい、死刑にせよと言うのは
自然な感情なのだが、今はマスコミまで一緒に感情的になっていると思う。
例えば宅間だが、ああいうのは死刑になんかしないで
研究材料として生かしておくべきだ。
一生塀の中から出さずに罪に向かわせ、再発防止のための素材として
専門家が研究する、そういうことが結局は社会のためになるのに、
今のマスコミニは何故そう言うことが言えないのだろう。
後ろに思惑を持った政治家なり運動家なりの存在があるのだろうか。
238名無しさんの主張:03/09/11 16:23
>>237
あなたの一番大切な人が、もっともひどいやり方で殺されても、同じように
発言できますか?
239名無しさんの主張:03/09/11 16:27
>>238
客観的に考えるところに主観を持ち込んじゃいかんよ。
240名無しさんの主張:03/09/11 17:31
>>237は犯人に死んでほしいと思う遺族感情は自然だと言ってるしな。

しかし、マスコミはその時々で「受け」を狙ってるだけだからまともに
考えてもしょーがない。

問題なのは、普段「死刑反対」を叫んでる人権屋どもだな。

宅間の弁護士連中の言ってることもかなりイッテるな。
「殺すなら謝まらせてから。」だからな。
241名無しさんの主張:03/09/11 18:04
計画的に人を殺すのより、精神が耗弱して無差別に人を殺すほうが
社会にとって有害なので精神耗弱者の方をきつく罰するべきだ。

計画的→殺害→終了
精神耗弱→殺害→未だ錯乱
242名無しさんの主張:03/09/11 20:55
>>238
感情論は感情論であって理性ある意見の類じゃないよ。マスコミも含めて
感情論を反論を許さない絶対論のように煽るけど、理なき議論は寝てるのと
同じこと。

>>240
この手の犯罪が起きたときに、いつも反省の弁がないとか問題にしてるじゃん。
つーか、人権屋がどーのこーのと言いたいだけだろw
243名無しさんの主張:03/09/11 22:05
>>242
よし、では君に問う。
人間は何故人間を殺してはいけないのだ?
感情論抜きで頼む。
244名無しさんの主張:03/09/11 22:18
>243
殺していけないのは法律に反するから。
法律がない頃は必ずしも悪ではなかったでしょ?
245名無しさんの主張:03/09/11 22:27
>>244
歯痒いな(w
何故法律は人殺しを禁止しているのだ?

法律がない時代でも人殺しは最大の禁忌の一つでしたよ。
246:03/09/11 22:29
何故わかる?
247木瓜@日の当たる場所で( ゚-゚)y-~~ ◆BOKE/2QAEY :03/09/11 22:55
うーむ。。
人をなぜ殺してはいけないのかといういことを
法律で禁止されているということや人類学上タブーにされているからという
社会現象に見出された結果からではなく、殺さない理由を内在的に見出すことには
確かに興味があるなあ。
私もその答えを見出せずにいるけど、
ひょっとして理由など無いのでは?と思う時もある。
というのは、
根拠ないしは理由というものを遡っていくと「究極根拠(理由)」というものに
突き当たるのだろうけど、
この究極根拠って他の根拠とはなりえてもそれ自身の根拠はないという代物だからなあ。

「人を殺してはいけない」というのはそういったそれ自身に根拠は無くても
諸々の規範を成り立たせるための根拠となっている究極の規範、
と言えるのかもしれないな。
248名無しさんの主張:03/09/11 23:02
俺は死刑は廃止すべきと考える。
なぜなら死刑は楽すぎるからだ。俺は死は解放と考えている。罪人に与えるべきものでは
ない。
しかし、現状では無期懲役の人間はおとなしくしていれば20年で出てきてしまう。死刑の
場合は恩赦がないかぎり出てこれない。これが最大の問題であり、被害者家族が死刑を
望む要因である。
無期懲役をきちんと無期懲役にして、死刑を廃止すべきである。人生は苦である。罪人に
は自然の恵みが与えられるまで、働きつづけてもらおう。
249名無しさんの主張:03/09/11 23:24
無期懲役→終身刑ということですかな。
250名無しさんの主張:03/09/12 00:57
同意
拷問にかけて殺すわけでもないし、
今の死刑だったらラクといえる鴨。
死は苦しみからの永遠の解放だからね。
251名無しさんの主張:03/09/12 20:41
っていうか死刑するにしても、事前の一年前くらいに執行日を教えてやろうよ。
せめてもの情けにさ。
252名無しさんの主張:03/09/12 20:49
いつやるか教えないのがいいんじゃん!
253名無しさんの主張:03/09/12 20:55
教えられた方がいいんじゃん?
いつ殺されるか解らないほうが恐い
254名無しさんの主張:03/09/12 21:55
いつ執行されるか教えたら、不自然なくらい性格が変わって、
人権屋が騒ぎ出すことうけあいではないか。
255名無しさんの主張:03/09/12 23:21
人権屋を出さないと話ができないのかね?
あるいは人権屋の意見に反論できないから論点ずらしでののしるのかもな。
256名無しさんの主張:03/09/12 23:26
>>247
それは人を殺す特権を庶民に与えたくないからだよ。死刑はもとより、戦争で
人を殺すことを許す特権も権力だ。
一昔前まで塩が専売だったのも、麻薬としてはタバコ以下の大麻が全面禁止なのも
権力が権力でありたいがために禁止しているだけなのである。
257名無しさんの主張:03/09/13 00:16
>>255
じゃ、あなたが人権屋さんということで「人権屋の意見」を述べてみて下さい。
完膚なきまでに論破してあげますから。
258名無しさんの主張:03/09/13 02:21
あ。>256めから鱗
そうなのかそうだよね
259名無しさんの主張:03/09/13 12:16
終身刑より懲役200年とかの方がいいと思うが。
名前が後々に残るやり方がいいかと。
260名無しさんの主張:03/09/13 12:34
いつ大地震があってもおかしくない日本
こんな時こそ皆で(・∀・)ヘニョー!!だ!!
(・∀・)ヘニョー!!と叫べば地震が来なくなる!!
かもしれない。
もしも、瓦礫の下敷きになってしまっても
(・∀・)ヘニョー!!と叫べば助かる!!
かもしれない。
きっとネラーの人が助けてくれる!!

皆が助かる為にもこれをコピペしよう!
261木瓜@日の当たる場所で( ゚-゚)y-~~ ◆BOKE/2QAEY :03/09/13 14:33
>>256
あなたのレスは
「権力」という観点からなぜ殺人がいけないのかという観点からの考察ですね。
当然、そうした方向からの考察もありだと思いますよ。

殺人がなぜいけないのか?という問いには
問われた者がその問いを如何なる観点から解するかで
解答の仕方が全く異なってきます。
あなたのような権力論の観点以外にも、
例えば国家や法が成立する以前の親族とタブーの関わりから
殺人がなぜいけないのかを考察することも可能ですし、
また、遺伝子などの生物学的な根拠からも考察も可能でしょう。

ここで留意しなければならない事は、
それぞれの解答は権力論や人類学、さらに生物学の分野からその問いを解したのであって
しかも、分野が違う以上はそれらの解答が必ず相互排斥的になる
(つまり、それらの分野のうちのどれか一つの解答のみが正しいという事態になる)とはならないことです。
ちなみに、こうした「なぜ人を殺してはいけないのか?」という趣旨のスレが立つたびに
紛糾して混沌とする理由はここにあります。
考察される観点が異なるためにそれぞれの解答が相互両立的であるにもかかわらず
争っているっことが度々あるからです。
観点それ自体の妥当性について論ずる価値はあるかもしれませんが
(例えば、生物学的な観点から「殺すな」という当為を導き出すのはまやかしがあるのでないか?etc.)
そうでもない場合は相互の主張が噛み合わずに議論が延々と続く事になりがちです。
262木瓜@日の当たる場所で( ゚-゚)y-~~ ◆BOKE/2QAEY :03/09/13 14:34
>>261の続き)
私のレス>>247は、先に出した学問のように今まで蓄積された社会現象の分析から
導かれた結果としての殺してはいけない理由を述べているのではなく、
むしろそれらの学的蓄積を踏まえた上で それでも尚且つ
「なぜ人を殺してはいけないのか」ということの内在的な理由はあるのか?という観点から
考察した私なりの解答です。
「人を殺してはいけないことの内在的な理由」というと難しいのですが、これを簡潔に言うと
「人を殺したがっている人に対して人を殺してはいけないということを諭す際に拠り所となる理由」
と言っていいかもしれません。
人を殺したがっている者に対して、「権力が殺す自由を奪っているから」
「人類学上タブーだから」「遺伝によっていけないと決まっているから」と答えていたのでは
殺したい動機と向き合わずに、むしろその動機を殺したいと思っている者の精神から
外的なものに還元しているだけで、
殺したいと思っている者に対して決して効力を持つ言葉ではないと思うからです

(この点に関しては以下のスレの184と185にもうちょっと詳しく書いてあります。
宜しければご参考ください。
メディアを賑わす精神科医について考える
http://society.2ch.net/test/read.cgi/soc/1033811470/184-185

しかしまあ、ここは死刑と言う法と権力の域にある事象について語るスレですから
あなたのような権力論の観点から
「なぜ人を殺していけないのか」を問うことはここでは至極妥当なことのように思われます。
私は>>242−246のやりとりを見て思ったことを>>247で書き記しているので
死刑については全く念頭に置かずにレスしています。

というわけで、スレ違いすみません。
263名無しさんの主張:03/09/13 18:03
自公保連立政権では、公明が反対するでしょうから、日本では残虐な刑罰の復活という
展開になることはあまり考えられないでしょう。そもそも、日本の死刑制度は、法務大臣の
出処進退に伴って死刑が執行され、それまで生殺しの状態で長期に渡って拘置される、
死刑と仮出獄を認める無期懲役の間がない異常な法体系といった数々の問題点を抱え、
泣き寝入りする冤罪被害者たちには十分な謝罪と賠償がされたとは言いがたい状態です。
ほぼ全ての国が死刑廃止している現状にあって、米国と日本だけが先進国の中で、
死んで責任をとるという異常な考えを信奉しているのです。政府・与党は殺人者の謗りを
まぬがれないでしょう、もし仮に死刑廃止を行わないならば。
264名無しさんの主張:03/09/13 18:43
>257

人権屋の意見ってなんだよw
そもそも人権屋の定義すらあやふやじゃねーの?
265名無しさんの主張:03/09/13 21:39






殺人者にも人権は有る、断固、尊重すべきである!!!





266名無しさんの主張:03/09/13 22:14
>>265
人権(人としての権利)は当然尊重されるべきである。
ただし、権利というのは義務をはたした者のみが主張できるものである。
義務を果たさず(果たせずじゃないよ)権利だけを声高に主張するのはどう考えてもおかしい。
267名無しさんの主張:03/09/13 22:21
>>265
当然人権はあるよ。
だから,裁判では,いつも被害者側が怒りを感じるくらい,
ちゃんと人権を守られた上で手続きが進められる。

でも,死に値するだけのことをしたのであれば,
死をもって償うのが,人間としての最後の務めでは。
それが嫌なら,人殺すなっていうの。
人は,殺します,でも,僕は死にたくないは通らない。
268名無しさんの主張:03/09/13 22:32
>265
人権はあるだろうね。
但し、人を殺したら、その罪を償わなきゃならない。
自分の罪も償わずに、「人権守れ」とほざく加害者や、
そいつらをメシの種にする外道の人権派弁護士は絶対に許せない。
269名無しさんの主張:03/09/13 22:33
>>263
自分の言葉でレスしたほうが良いと思うよ。
270名無しさんの主張:03/09/13 23:06
>>262氏が言うように、各分野で「何故人を殺してはいけないか」の説明が
出来るとしても、最終的に何故そうなっているのか?に対しては、
「理由はない」となるのだと俺は考える。
理由はない、理由はわからないけどとにかくそうなっている、
理由がないことに文句を言うのは勝手だが、理由がないから守らなくても
いいわけではない。

さて人権だが、この思想の歴史はたかだか二百年。
こんな場でさえ、「人を殺してはいけない」と同列に「人権」が
扱われてるようなのが気になる。

人は等しく同じ権利を持っているとかなんとか・・んなわけねーよな?
271名無しさんの主張:03/09/13 23:09
何故んなわけねーと思う?
272名無しさんの主張:03/09/13 23:21
>>271
一つには、人権思想に従えば殺人の加害者と被害者の、
既に同列に扱うことが不可能な両者の人権を、同列に扱おうとする点。
それが「人を殺してはいけない」と矛盾してしまうと考えるから。

質問には答えるけど、あなたがどういう考えなのか言ってもらわんと
こっちの回答もからまわりしてしまうよ。
273名無しさんの主張:03/09/14 00:17
>>270は政治と倫理を勉強した方が良いかと
274名無しさんの主張:03/09/14 04:13
>272

同列に扱う必要はないんだよ。加害者は加害者の、被害者は被害者の
人権を個別に尊重するのみ。互いに交換出来るわけでも、引いたり足したり
できるわけでもないからだ。
時々、加害者の人権を制限することが被害者の人権を守る事だ、などと
いう意見が出るが、それはまったくの間違い。加害者と被害者の間には
人権の相関関係は何もない。あるのは感情的なしこりのみだ。それを
ごちゃ混ぜにするから、議論が混乱して変な方向へ行くのである。
275名無しさんの主張:03/09/14 04:19
>266

義務と権利はバーターじゃないぞ。例えば体を壊して何もできない寝たきりの人間に
人権はないとおっしゃるか?その国の義務には従う必要のない外国人には
人権規定は適用されないのだろうか?
いずれもNOだ。義務は義務であり、人権は人権なのだ。義務規定は人権との関係
ではなく、社会システムの構築と維持が主な目的なのである。
276名無しさんの主張:03/09/14 07:28
>>274
人権を交換足し算引き算しろと言ってるわけではない。

被害者感情としては、別に加害者の人権を制限しろと言ってるわけではなく
応報を期待しているだけだ。
それを「人権屋」が、「加害者にも人権はある(加害者と被害者の間には人権の
相関関係は何もない)」と理由にならない理由で逸らしているに過ぎない。

>あるのは感情的なしこりのみだ。
>それをごちゃ混ぜにするから、議論が混乱して変な方向へ行くのである。

繰り返しになるが、ごちゃまぜにしてるのはいわゆる人権派。
加害者に相応の報いを、という当然の感情に対して、加害者にも人権があるから、
被害者と加害者の人権を同列に扱う必要はないんだよ、とごっちゃにして
被害者感情を逆撫でするから議論が混乱する。

何故被害者と加害者の人権は同列に扱う必要がないのだろう?

君の言い方を見てて思うのは、「人権」とは物理法則のように人間の思惑とは
別に絶対的に存在すると考えているのではないか?ということだ。

人権が、たかだか二百年前に現れた思想に過ぎないことをよく考えた方がいい。
277名無しさんの主張:03/09/14 09:01
>>275
ちゃんと読んでね。
身体的理由等で果たしたくても果たせない場合は、これはしょうがない。
だから果たせずじゃないよと書いてあるじゃない。
278名無しさんの主張:03/09/14 10:58
少年法厳罰化反対の論議もそうなんだけど、「完全に廃止する」のと、「選択肢
として残す」のとは、これまた大きな壁があるんだよね。

漏れは完全に廃止するのは反対です。
279名無しさんの主張:03/09/14 11:02
今のような選択基準で問題なし。
280名無しさんの主張:03/09/14 13:49
>276

このスレの前のほうにあるように、応報刑には限界があるし近代法思想にも
合うものではない。人権屋うんぬんを持ち出す以前の問題だよ。
俺から見るに>>276は人権やたたきをしたいだけに詭弁を弄しているようにしか
思えない。議論する価値も見出せないね。それほど人権思想に限界を
感じるのならば、人権思想に代わる新しい価値基準を示していただきたい。
200年も生きていない君に示せるかどうかははなはだ疑問であるが。
281名無しさんの主張:03/09/14 13:55
>>280
前レスのどこに応報刑の限界について書いてある?
せめて指示記号でどこにあるかくらいは示してくれよ。
282文責・名無しさん:03/09/14 14:00
>280
なぜ、被害者とその遺族に対する視点が完全に欠落した意見しか出せないのか?

正直キモイ。
283名無しさんの主張:03/09/14 21:12
死刑制度と被害者や遺族の法的な相関関係ってなに?
284名無しさんの主張:03/09/20 00:05
maintenance
menntenannsu
285名無しさんの主張:03/10/26 21:15
maintenance
286名無しさんの主張:03/10/26 21:18
●●●マスコミの 「盗聴/盗撮」 は許されるの?その6●●●    http://natto.2ch.net/mass/kako/1000/10003/1000393251.html
783 名前: 郵便屋 投稿日: 01/10/12 07:22 ID:eqc3p.xc
>だからさー、ドラマや小説のネタにして誰にどういうメリットがあるの?

メリットがあるかないか、というより、嫌がらせや脅しが目的だろ。
嫉妬や妬みのようなくだらない理由で嫌がらせする人っていっぱいいるよ。
普通はありえないと思うだろうけど。
変な不祥事が連発しておこることが事件に取り上げられてるけど。
世の中くだらない個人的感情で仕事をする馬鹿な人がいっぱい、いるんだろうと思う。

969 名前: 文責:名無しさん 投稿日: 01/11/04 13:30 ID:nZuvB+Z1
>>951
関係者というのは、盗聴された私と親しい間柄にある人や、知人のことです。
たとえば家族とか、電話で話した人、家で話題にした人、友人等です。
家族が知人と電話で話した内容がネタになった事があったり、知人の名前が
ドラマに使われたりします。

970 名前: 967 投稿日: 01/11/04 13:52 ID:v3mAO06V
>>969
あるね。最低だな。最近じゃ不治てれびとか。業界内の遊び感覚でやってると思うね。
287名無しさんの主張:03/10/26 21:18
存続
288名無しさんの主張:03/11/01 09:19
加害者が死刑になることで被害者が少しでも浮かばれるとかほざく遺族の気持ちがわからん。
289名無しさんの主張:03/11/01 11:35
同害復讐法も一考の余地あり
イスラム圏で昔存在した、ある意味野蛮な法である。
しかし、今の日本では知識的上位の反面、人の痛みが理解できない等、
本来の人間として精神的下降傾向がある。
精神的稚拙な者に罰を与えるためには、このような稚拙な法も逆に有効と
もいえる。
290名無しさんの主張:03/11/01 11:50
あさはら商工が未だに反省の色を見せずふざけた態度をとっているのは
究極の脳無しか、あるいは刑務所の暮らしが大して苦痛ではなくてこのまま事なかれで
いけばいいと思っているからだな。 そうならば、やっぱり同害復讐とか、鞭打ちの刑
とか、ある程度苦しみを与えるものじゃなければだめだな。
291名無しさんの主張:03/11/01 12:11
遺族の痛みはズーッと続く
加害者に甘い顔は無用
292名無しさんの主張:03/11/01 12:13
死刑は廃止すべきではない。
殺人を犯した場合、親子共々、根絶やしにする。
妙な逆切れ怨恨をすべて抹消するために。
何千年もそうしてきたんだから。
293名無しさんの主張:03/11/01 15:04
>>283
人権というのは国家と個人の関係。
人権を問題にするなら、憤る相手は犯人でも人権屋でもなく、
無辜の国民の人権を守るに至らなかった国家ということになる。

犯罪が起こった時点で遺族と国家は敵対関係になるやもしれぬことを
もっと認識しないといかん。
だから金持ちは高い金を払って身の回りの警備を強化するんだよ。
少々割高でも犯罪を未然に防ぐのが最も効率がいいからな。

ましてや自分や自分の家族とは比較にもならないゴミみたいな存在の命運がどうなろうと
それをもって失ったものの穴など埋めることはできないわけだし。

国家を構成してるのは国民であるが、反面、国家にとって国民とはある意味数字でしかないことも事実だ。
究極的には自分や自分の家族の身を守るのは自分でしかない。
守れなかった時点で、必ずしも信頼できぬ国家なるものに委ねざるを得なくなることを
覚悟する必要がある。

もちろん有権者ならば、法改正という事前の準備が可能であるが、
それとて圧倒的に足りないジグソーパズルの欠片を
僅かながら補充するというだけのことでしかないことも事実だ。

はっきり言って、俺は自分や家族、友人知人などがが犯罪に巻き込まれる可能性を
どれだけ減らせるか以外は興味ないな。かといって、国家に俺の関係者を優先的に守るよう期待することもないが。
だから、たとえ国民が国家から数字としてしか見られてなくても別に憤りも感じないで済んでる。
国家に期待するのは全体的な数字の向上だけだからな。
294名無しさんの主張:03/11/01 15:05
>>283
復讐代行。
295名無しさんの主張:03/11/01 15:46
人を殺した人は死刑。
それじゃなまぬるいひとは、ひとりいっこずつ画鋲を持って順番に並んで縛り付けたアサハラたちのどこでも好きなところを一箇所ずつ刺すことができることにする。
んでもって全国ドームツアー。
マゾだったら困るが。
296名無しさんの主張:03/11/01 17:47
俺ぁ別に死刑廃止でもかまわんよ。
俺自身の手で加害者を始末するだけだから。
それも同じ殺り方+世話になった御礼も付けて
すぐには死なせない・・
297名無しさんの主張:03/11/01 17:51
俺は死刑存置に一票。
>>296のような奴を犯行後に死刑にするために。
298名無しさんの主張:03/11/01 18:01
>296
貴殿のように自分で復讐できる体力と勇気があるならよいが、
世の被害者遺族のほとんどは、そうではない。
今後、死刑が然るべき凶悪犯罪が増えたならば。
確実に「復讐屋」というものが出てくるであろう。
需要があればそれが非合法であっても裏で必ず暗躍するものだからな。
299名無しさんの主張:03/11/02 09:46
>>293は自分や自分の家族がゴミみたいな存在に殺されても
国家よる死刑や懲役だろうが個人的な依頼による代行だろうが
そのゴミみたいな存在に対してはなんら応報の感情はわかないわけだね。
300293:03/11/02 12:45
>>299
>なんら応報の感情はわかないわけだね。
はぁ?
家族をぶち殺されたら当然殺意がわきますが、何か?
そもそも死刑廃止なんざ主張してないし。

問題は死刑なんぞではとても満足できんことだな。
最近は特に乱発されてる気がするし。まあ、それだけ凶悪事件が多いということなのだろうが。

被害者になったら、これはもう感情の区切りをどこに求めるのかしかない。
その中で、死刑が最後のより所になれば良いが、ならなければ後が辛い。
ましてや宅間のような犯罪者に殺されたとしたら、それこそ殺しても殺し足りない。

では、殺し足りない遺族が次に望むのは何か?
多くの場合、その死が「無駄死に」でなかったと思える状況にすることに向かう。
具体的には同様の犯罪が起こらないようにする運動に力を注ぐというわけだ。

で、本論に戻って、
それなら最初から防犯のための手段に全力を注いだ方がずっと前向きだということだ。
だから国家に求めてるのは、何より数字の向上なんだよ。
少なくともその犯罪が「如何にしても防ぎようがなかった」という自らを納得させるだけの根拠が
湧き上がってくる状況が望ましい。
そういう状況の上に死刑が立つことによって、はじめて死刑の価値というものが出てくると思ってる。

俺に言わせれば、地域防犯もままならない、検挙率も低い状況で死刑だけ乱発してても、
そんなのちっとも嬉しくないな。
301名無しさんの主張:03/11/02 16:16
>>300
だしかに、>>293だけだと死刑制度はあってもなくてもどっちでもいいように読めるよ。

君の理想とするのは、私的自衛権と私的復讐権の確保なのか、
国家による防犯と刑罰の強化なのか、どっち?
302293:03/11/02 19:22
>>301
基本的に防犯の強化。
刑罰の強化は最も効果の発揮する程度を見極める必要がある。
重罰化が必ずしも犯罪抑止力を発揮するとは思わないが、部分的には効果があるとは思ってる。
道交法の改正(飲酒運転の重罰化等)あたりは概ね評価してる。

なので二元論に収めようとするのは無理があるだろう。

そもそも私的自衛権ってなんだよ?
んなもん当然必要だろう。
なけりゃ警備会社も成り立たんし、正当防衛も成り立たん。あって然るべき。

私的復讐「権」に関してはいらない。
復讐は法を逸脱した段階で行ってはじめて意味があると思ってる。
加害者と同様の行為をすれば、同様に罰せられて然るべきだと思う。
303293:03/11/02 19:37
最後の私的復讐権についてだが、
良識ある国民として司直に全てを委ねるか、または加害者と同等な立場にたって
応報感情を満足させるかの選択は、現在の制度下でも存在してる。
警察より先に犯人を確保すりゃ良いだけだ。

もちろんさらっと言うほど簡単な事ではないし、仮に成功しても自分が加害者になるわけで
リスクは果てしなく大きいが、そのくらいのリスクはあった方が良い。
304名無しさんの主張:03/11/02 19:54
>>302
293氏は、国家による(人権思想に基づいた)防犯ではそもそも限界があり、
不信感もあるようだから、(銃武装などの)自衛権の「 強 化 」を
望むのかどうかを質したわけ。

刑罰の強化とは、犯罪抑止力のことではなく、現在のように「国家が恣意的に
断罪」する基準自体を厳しくすることを望むのか、仇討ちのように遺族自身の
意に少しでも添う形の刑罰の可能性を探ることを含むことなのかどうかを質したわけ。
295氏は、仮にゴミ野郎に家族や知人友人を殺されたとしたら、ゴミ野郎の命では
絶対に釣り合わないと言ってるわけで、国家による「死刑」が可能性として最終的な
手段ではないからね。

>私的復讐「権」に関してはいらない。
>復讐は法を逸脱した段階で行ってはじめて意味があると思ってる。
>加害者と同様の行為をすれば、同様に罰せられて然るべきだと思う。

つまり、家族を殺したゴミ野郎を、もし遺族の自分が手を下したりしたら
もっと釣り合わない状態になってしまうから、
仮に私的吹復讐「権」(仇討ち?)が法の範囲内であれば
それを望むかもしれないということですか?

>>303
・・・そりゃあんた漫画映画の話w

リスクもなにも、犯人かどうかもわからんのに殺すんですか?
305名無しさんの主張:03/11/02 19:57
訂正
295氏は、仮にゴミ野郎に→293氏は、仮にゴミ野郎に
仮に私的吹復讐「権」→仮に私的復讐「権」
306293:03/11/03 04:51
>>304
>293氏は、国家による(人権思想に基づいた)防犯ではそもそも限界があり、
>不信感もあるようだから、(銃武装などの)自衛権の「 強 化 」を
>望むのかどうかを質したわけ。

俺はあくまで効果の程度でしかみないから、弊害を考えない二元論には興味はないな。
こちらが銃武装できるということは相手も銃武装してるということだ。
銃犯罪は確実に増加することだろう。
はたしてそれが安全性、防犯性の強化と言えるかな?
日本はこうみえても国際社会の中で果てしなく銃犯罪率の低い国だ。
弊害を考えるに、とても一案とはなり得てないと思うのだが。

>刑罰の強化とは、犯罪抑止力のことではなく、現在のように「国家が恣意的に
>断罪」する基準自体を厳しくすることを望むのか、仇討ちのように遺族自身の
>意に少しでも添う形の刑罰の可能性を探ることを含むことなのかどうかを質したわけ。

なので俺は復讐はあくまで法に拠らず、効果のあるものは重罰化せよと答えたわけだ。
重罰化すれば効果が上がるというならじゃんじゃん重罰化すればいい。
逆にいうと効果のない重罰化が何の意味があると言うのだ?
効果がなければ人は慣れるんだよ。そこんところをどう考えてるのか聞かせて貰いたいもんだ。
もちろん効果を上げるために死刑の上の刑を作るという選択肢もないことはない。
国際社会の観点から見ると近代国家としてはかなりリスキーではあるが。
これまた弊害を考えない二元論というところに絡んでくるな。
307293
>仮に私的吹復讐「権」(仇討ち?)が法の範囲内であれば
>それを望むかもしれないということですか?

仮にも何も前述したように私的復讐「権」を望んじゃいないのだが、何か?
違法行為であるからこそ意味があると言ってるのだ。
江戸時代の武士の仇討ちってのも、ともすれば返り討ちにあうリスクもあったので、
あれはあれで合法とはいえ多少なりとも意味はあったのだろう。
武士としての誇りは生命より尊いとかいう信念もあったのだろうし。
ま、当時の事は良くは知らないが。

ともあれ、それなりのリスクを冒してやるからこそ、法を犯した加害者と対等の立場まで到達できるってもんだ。
まあ、293氏がどういう復讐の形態を想定してたのかはわからないので、なんとも言えないけど。

>・・・そりゃあんた漫画映画の話w

加害者の死刑を遺族に公開したり、または死刑を遺族に代行させたりするのも一つの方策かもしれない。
だが、できない行為だからそれを望むという一面もある。
できる行為となってしまえば、それで心の穴が埋まらない場合は尚辛いのかもしれないと思うことはある。
俺の家族は最大の恐怖の中、さぞや苦しい思いをして死んだのだろうに、
あのあっけない死に様は何だ!とか。
それを考えると果たして権利があることが心を埋めることに繋がるかどうか、とても断言できる自信がない。

ならば実際やるとなれば漫画映画の話かもしれないが、「選択肢はあったのにそれを行使できなかった(する勇気がなかった)自分」
という諦観に向き合うのも一つの道だと思う。
失った穴は恐らく完全には埋まらないが、それなりに埋める材料は必要だ。
埋める材料がなければ恐らく俺は耐えられないだろう。
これが俺が遺族になったことを想定して導き出した答えだ。