【mixi】嫌いな奴を退会させる方法 2【辞めろ】
1 :
友達の友達の名無しさん:
みんなで考えよう
2 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/22(火) 21:35:39 ID:MZMhXm4p0
3 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/22(火) 22:12:33 ID:+47Ztev50
4 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/22(火) 22:43:05 ID:JHzjCDhSO
みんな思ってるけど
境界性人格障害=荒らし
典型
5 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/22(火) 23:11:31 ID:YcsV4VBfO
メンヘラに粘着されて退会した。
ミクシのメンヘラ率半端ねぇ!
7 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/23(水) 00:36:00 ID:nYwgEX5t0
9 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/23(水) 01:23:21 ID:vrIWZtLo0
10 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/23(水) 06:12:08 ID:5IzgD7u10
12 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/23(水) 09:19:33 ID:AzatcnZeO
14 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/23(水) 14:14:34 ID:4aqYqRFV0
15 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/23(水) 14:16:49 ID:4aqYqRFV0
16 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/23(水) 14:32:54 ID:c7M5ETjX0
id=17091671
かなりキモい
18 :
友達の友達の名無し:2008/04/23(水) 15:46:29 ID:NcBaM9kc0
あぼーん
21 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/23(水) 20:49:28 ID:tcdDsyhO0
しかもmixiにいるメンヘルは重度だな
ODやらリストカットやら湧いておるわ
22 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/23(水) 20:55:13 ID:cxtzeTOeO
23 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/23(水) 21:06:03 ID:xeyfi5Vq0
24 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/23(水) 21:21:31 ID:BkpCag+/0
25 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/23(水) 22:36:54 ID:u7dd+j/2O
おい!ピエロのロロ!ゴン!ウエストパワー!
こいつは天野って野郎でキャバ嬢しか相手しない短小野郎だぜwww
みんなでいじめてくれよwww笑うくらい逆切れ野郎だぜwww
27 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/24(木) 06:20:27 ID:/1iaFQdnO
あぼーん
29 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/24(木) 12:15:17 ID:ROE3/Vx2O
31 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/24(木) 12:39:03 ID:OlUWNsjEO
>25 >28
こいつ最低!
人の会社乗っ取るつもりで実行中
早く闇に消えろ ボケ!
32 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/24(木) 13:04:50 ID:0OIqn4q5O
33 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/24(木) 13:39:24 ID:2aVmJauE0
34 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/24(木) 17:57:41 ID:2o6jcOIzO
おい ピエロ=天野www 早く複垢認めろよwww キャバ嬢の話や日記書くんじゃねえよww てめえの個人情報もっと晒すぞwwwwwwwww
さてと、私怨馬鹿の携帯電話を2chに永久に書き込めなくなる仕事でもしてくるか
36 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/24(木) 19:48:00 ID:Aunu+wmO0
このスレは嫌がらせだけが生きがいのカスばかり
ソロドフニコフは背後(うしろ)で戸を締める音を聞きながら、早足に往来へ出た。雨も風もひどくなつてゐる。併し外に出たので気分が好い。帽を阿弥陀に
被(かぶ)り直した。頭が重くて、額が汗ばんでゐる。
忽然(こつぜん)ソロドフニコフには或る事実が分かつた。あれは理論ではなかつた。或る恐るべき、暗黒な、人の霊を圧する事件である。あれは今はまだ
生きてゐて、数分の後には事に依るともう亡くなつてゐる一個の人間の霊である。かう思つたのが、非常に強烈な印象を与へるので、ソロドフニコフはそこに
根が生えたやうに立ち留まつた。
雨は留めどもなく、ゆつくりと、ざあざあと降つてゐる。ソロドフニコフは踵(くびす)を旋(めぐら)して、忽然大股にあとへ駈け戻つた。ぬかるみに踏み込ん
で、ずぼんのよごれるのも構はなかつた。息を切らせて、汗をびつしより掻いて、帽を阿弥陀に被つた儘で、ソロドフニコフはゴロロボフの住ひの前に戻つ
て来て、燈火(ともしび)の光のさしてゐる窓の下に立ち留まつた。一寸見ると、ゴロロボフの顔が見えるやうであつたが、それはサモワルの横つらが燈火の
照り返しで光つてゐるのであつた。ランプは同じ所に燃えてゐる。それから、さつき茶を飲んだあとの茶碗が一つと、ぴかぴか光る匙が一本と見えてゐる。
見習士官は見えない。ソロドフニコフはどうしようかと思つて窓の下に立つてゐた。なんだか部屋の中がいやにひつそりしてゐて、事に依つたらあの部屋の
床(とこ)の上に見習士官は死んで横はつてゐるのではあるまいかと思はれた。
「馬鹿な。丸で気違ひじみた話だ」と、肩を聳やかして、極まりの悪いやうな微笑をして云つた。そして若し誰かが見てゐはすまいか、事に依つたらゴロロボ
フ本人が窓から見てゐはすまいかと思つた。
ソロドフニコフは意を決して踵を旋して、腹立たしげに外套の襟を立てて、帽を目深に被り直して、自分の内へ帰つた。
「丸で気違ひだ。人間といふものは、どこまで間違ふものか分からない」と、殆ど耳に聞えるやうに独言を言つた。
「併しなぜ己にはあんな考へが一度も出て来ないのだらう。無論考へたことはあるに違ひないが、無意識に考へたのだ。一体恐ろしいわけだ。かうして
平気で一日一日と生きて暮らしてはゐる様なものの、どうせ誰でも死ななくてはならないのだ。それなのになんの為めにいろんな事をやつてゐるのだらう。
苦労をするとか、喜怒哀楽を閲(けみ)するとかいふことはさて置き、なんの為めに理想なんぞを持つてゐるのだらう。明日は己を知つてゐるものがみな
死んでしまふ。己が大事にして書いてゐるものを鼠が食つてしまふ。それでなければ、人が焼いてしまふ。それでおしまひだ。その跡では誰も己の事を
知つてゐるものはない。この世界に己より前に何百万の人間が住んでゐたのだらう。それが今どこにゐる。己は足で埃を蹈んでゐる。この埃は丁度己の
やうに自信を持つてゐて、性命を大事がつてゐた人間の体の分壊した名残りだ。土の上で、あそこに火を焚いてゐる。あれが消えれば灰になつてしまふ。
併しまた火を付けようと思へば付けられる。併しその火はもう元の火ではない。丁度あんなわけで、もう己のあとには己といふものはないのだ。かう思ふと
脚や背中がむづむづして来る。このソロドフニコフといふものは亡くなるのだ。ドクトル・ウラヂミル・イワノヰツチユ・ソロドフニコフといふものは亡くなるのだ
このスレは嫌がらせだけが生きがいのカスばかり
ソロドフニコフは背後(うしろ)で戸を締める音を聞きながら、早足に往来へ出た。雨も風もひどくなつてゐる。併し外に出たので気分が好い。帽を阿弥陀に
被(かぶ)り直した。頭が重くて、額が汗ばんでゐる。
忽然(こつぜん)ソロドフニコフには或る事実が分かつた。あれは理論ではなかつた。或る恐るべき、暗黒な、人の霊を圧する事件である。あれは今はまだ
生きてゐて、数分の後には事に依るともう亡くなつてゐる一個の人間の霊である。かう思つたのが、非常に強烈な印象を与へるので、ソロドフニコフはそこに
根が生えたやうに立ち留まつた。
雨は留めどもなく、ゆつくりと、ざあざあと降つてゐる。ソロドフニコフは踵(くびす)を旋(めぐら)して、忽然大股にあとへ駈け戻つた。ぬかるみに踏み込ん
で、ずぼんのよごれるのも構はなかつた。息を切らせて、汗をびつしより掻いて、帽を阿弥陀に被つた儘で、ソロドフニコフはゴロロボフの住ひの前に戻つ
て来て、燈火(ともしび)の光のさしてゐる窓の下に立ち留まつた。一寸見ると、ゴロロボフの顔が見えるやうであつたが、それはサモワルの横つらが燈火の
照り返しで光つてゐるのであつた。ランプは同じ所に燃えてゐる。それから、さつき茶を飲んだあとの茶碗が一つと、ぴかぴか光る匙が一本と見えてゐる。
見習士官は見えない。ソロドフニコフはどうしようかと思つて窓の下に立つてゐた。なんだか部屋の中がいやにひつそりしてゐて、事に依つたらあの部屋の
床(とこ)の上に見習士官は死んで横はつてゐるのではあるまいかと思はれた。
「馬鹿な。丸で気違ひじみた話だ」と、肩を聳やかして、極まりの悪いやうな微笑をして云つた。そして若し誰かが見てゐはすまいか、事に依つたらゴロロボ
フ本人が窓から見てゐはすまいかと思つた。
ソロドフニコフは意を決して踵を旋して、腹立たしげに外套の襟を立てて、帽を目深に被り直して、自分の内へ帰つた。
「丸で気違ひだ。人間といふものは、どこまで間違ふものか分からない」と、殆ど耳に聞えるやうに独言を言つた。
「併しなぜ己にはあんな考へが一度も出て来ないのだらう。無論考へたことはあるに違ひないが、無意識に考へたのだ。一体恐ろしいわけだ。かうして
平気で一日一日と生きて暮らしてはゐる様なものの、どうせ誰でも死ななくてはならないのだ。それなのになんの為めにいろんな事をやつてゐるのだらう。
苦労をするとか、喜怒哀楽を閲(けみ)するとかいふことはさて置き、なんの為めに理想なんぞを持つてゐるのだらう。明日は己を知つてゐるものがみな
死んでしまふ。己が大事にして書いてゐるものを鼠が食つてしまふ。それでなければ、人が焼いてしまふ。それでおしまひだ。その跡では誰も己の事を
知つてゐるものはない。この世界に己より前に何百万の人間が住んでゐたのだらう。それが今どこにゐる。己は足で埃を蹈んでゐる。この埃は丁度己の
やうに自信を持つてゐて、性命を大事がつてゐた人間の体の分壊した名残りだ。土の上で、あそこに火を焚いてゐる。あれが消えれば灰になつてしまふ。
併しまた火を付けようと思へば付けられる。併しその火はもう元の火ではない。丁度あんなわけで、もう己のあとには己といふものはないのだ。かう思ふと
脚や背中がむづむづして来る。このソロドフニコフといふものは亡くなるのだ。ドクトル・ウラヂミル・イワノヰツチユ・ソロドフニコフといふものは亡くなるのだ
,,_ .y,,,__ ____ ,,,,,,_
} .¨) _,,,,r--ー、 ゙┐`゙'l、 r-r)厂^┐ .ァlr_,uy.l(^^^┐ .∨.¨'┐
ノ .,へー冖゙ ̄ ____,> .} 厶,_ .\ ゙lyu「 .i| .¨゙,/ソ′._/ ] ,} ,y-v,,_
,i「 .ノ>,,,,,v-冖\ { z--┘ │ >┘ \,,iレ^ .,,r!(レーvy _} :| .,/、 .]
ノ′,ノ r--冖^'=イ } .゙\,, .yー'″_,,,,,,,,,_ ,,,__,,ノ'″ 冖'゙″ ._,丿 _,ノ┘ .)!^.,r'゙} .}
.ノ′ .゙} 〔 zァ ./| } / ノ .r:冖′ _冫 《_` ._,,uy: .,ノ'″ .(ニ,,,, .,r^ .} .|
.,ノ゙._rr .} |_ _ .ノ | } ノ ノ .^7yr冖 ̄ ゙─ー''″,ノ / .,ノ ./′ } {,
 ゙゙̄ 〕 | 'ー「⌒′} | .,i「 / ,《《′ .} |′ .,ノ′ [ ミ, .\_
[ ] r--、| } .ノ′.ノ '゙[ ゙'ー---u_ | ミ_ .《 .,rァ .} \,,__工
ミ. ] \ ] .} ,i「 .\,_ ゙} ミ, ゙¨┐ .¨'¨ |, } `
゙^┘ ゙¬v、,ノ 冖′ ⌒^^^″ .゙\,,,,,,〕 .\,ノ
40 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/24(木) 21:17:18 ID:IkmtWyWU0
41 :
カブ:2008/04/24(木) 21:18:15 ID:bntpMiOt0
id=16984075の方・勘違いされてる30代後半の子持ちの方・やめてください・・これ以上・周りを傷つけないでくれぇ
あ・ちなみに・デスノのミサミサに激似らしいです・・・・・ワラ
42 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/24(木) 21:48:57 ID:Dd75iJQz0
43 :
www:2008/04/24(木) 22:07:13 ID:bntpMiOt0
47 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/25(金) 01:41:57 ID:I2t7Mc7w0
このスレは嫌がらせだけが生きがいのカスばかり
ソロドフニコフは背後(うしろ)で戸を締める音を聞きながら、早足に往来へ出た。雨も風もひどくなつてゐる。併し外に出たので気分が好い。帽を阿弥陀に
被(かぶ)り直した。頭が重くて、額が汗ばんでゐる。
忽然(こつぜん)ソロドフニコフには或る事実が分かつた。あれは理論ではなかつた。或る恐るべき、暗黒な、人の霊を圧する事件である。あれは今はまだ
生きてゐて、数分の後には事に依るともう亡くなつてゐる一個の人間の霊である。かう思つたのが、非常に強烈な印象を与へるので、ソロドフニコフはそこに
根が生えたやうに立ち留まつた。
雨は留めどもなく、ゆつくりと、ざあざあと降つてゐる。ソロドフニコフは踵(くびす)を旋(めぐら)して、忽然大股にあとへ駈け戻つた。ぬかるみに踏み込ん
で、ずぼんのよごれるのも構はなかつた。息を切らせて、汗をびつしより掻いて、帽を阿弥陀に被つた儘で、ソロドフニコフはゴロロボフの住ひの前に戻つ
て来て、燈火(ともしび)の光のさしてゐる窓の下に立ち留まつた。一寸見ると、ゴロロボフの顔が見えるやうであつたが、それはサモワルの横つらが燈火の
照り返しで光つてゐるのであつた。ランプは同じ所に燃えてゐる。それから、さつき茶を飲んだあとの茶碗が一つと、ぴかぴか光る匙が一本と見えてゐる。
見習士官は見えない。ソロドフニコフはどうしようかと思つて窓の下に立つてゐた。なんだか部屋の中がいやにひつそりしてゐて、事に依つたらあの部屋の
床(とこ)の上に見習士官は死んで横はつてゐるのではあるまいかと思はれた。
「馬鹿な。丸で気違ひじみた話だ」と、肩を聳やかして、極まりの悪いやうな微笑をして云つた。そして若し誰かが見てゐはすまいか、事に依つたらゴロロボ
フ本人が窓から見てゐはすまいかと思つた。
ソロドフニコフは意を決して踵を旋して、腹立たしげに外套の襟を立てて、帽を目深に被り直して、自分の内へ帰つた。
「丸で気違ひだ。人間といふものは、どこまで間違ふものか分からない」と、殆ど耳に聞えるやうに独言を言つた。
「併しなぜ己にはあんな考へが一度も出て来ないのだらう。無論考へたことはあるに違ひないが、無意識に考へたのだ。一体恐ろしいわけだ。かうして
平気で一日一日と生きて暮らしてはゐる様なものの、どうせ誰でも死ななくてはならないのだ。それなのになんの為めにいろんな事をやつてゐるのだらう。
苦労をするとか、喜怒哀楽を閲(けみ)するとかいふことはさて置き、なんの為めに理想なんぞを持つてゐるのだらう。明日は己を知つてゐるものがみな
死んでしまふ。己が大事にして書いてゐるものを鼠が食つてしまふ。それでなければ、人が焼いてしまふ。それでおしまひだ。その跡では誰も己の事を
知つてゐるものはない。この世界に己より前に何百万の人間が住んでゐたのだらう。それが今どこにゐる。己は足で埃を蹈んでゐる。この埃は丁度己の
やうに自信を持つてゐて、性命を大事がつてゐた人間の体の分壊した名残りだ。土の上で、あそこに火を焚いてゐる。あれが消えれば灰になつてしまふ。
併しまた火を付けようと思へば付けられる。併しその火はもう元の火ではない。丁度あんなわけで、もう己のあとには己といふものはないのだ。かう思ふと
脚や背中がむづむづして来る。このソロドフニコフといふものは亡くなるのだ。ドクトル・ウラヂミル・イワノヰツチユ・ソロドフニコフといふものは亡くなるのだ
このスレは嫌がらせだけが生きがいのカスばかり
ソロドフニコフは背後(うしろ)で戸を締める音を聞きながら、早足に往来へ出た。雨も風もひどくなつてゐる。併し外に出たので気分が好い。帽を阿弥陀に
被(かぶ)り直した。頭が重くて、額が汗ばんでゐる。
忽然(こつぜん)ソロドフニコフには或る事実が分かつた。あれは理論ではなかつた。或る恐るべき、暗黒な、人の霊を圧する事件である。あれは今はまだ
生きてゐて、数分の後には事に依るともう亡くなつてゐる一個の人間の霊である。かう思つたのが、非常に強烈な印象を与へるので、ソロドフニコフはそこに
根が生えたやうに立ち留まつた。
雨は留めどもなく、ゆつくりと、ざあざあと降つてゐる。ソロドフニコフは踵(くびす)を旋(めぐら)して、忽然大股にあとへ駈け戻つた。ぬかるみに踏み込ん
で、ずぼんのよごれるのも構はなかつた。息を切らせて、汗をびつしより掻いて、帽を阿弥陀に被つた儘で、ソロドフニコフはゴロロボフの住ひの前に戻つ
て来て、燈火(ともしび)の光のさしてゐる窓の下に立ち留まつた。一寸見ると、ゴロロボフの顔が見えるやうであつたが、それはサモワルの横つらが燈火の
照り返しで光つてゐるのであつた。ランプは同じ所に燃えてゐる。それから、さつき茶を飲んだあとの茶碗が一つと、ぴかぴか光る匙が一本と見えてゐる。
見習士官は見えない。ソロドフニコフはどうしようかと思つて窓の下に立つてゐた。なんだか部屋の中がいやにひつそりしてゐて、事に依つたらあの部屋の
床(とこ)の上に見習士官は死んで横はつてゐるのではあるまいかと思はれた。
「馬鹿な。丸で気違ひじみた話だ」と、肩を聳やかして、極まりの悪いやうな微笑をして云つた。そして若し誰かが見てゐはすまいか、事に依つたらゴロロボ
フ本人が窓から見てゐはすまいかと思つた。
ソロドフニコフは意を決して踵を旋して、腹立たしげに外套の襟を立てて、帽を目深に被り直して、自分の内へ帰つた。
「丸で気違ひだ。人間といふものは、どこまで間違ふものか分からない」と、殆ど耳に聞えるやうに独言を言つた。
「併しなぜ己にはあんな考へが一度も出て来ないのだらう。無論考へたことはあるに違ひないが、無意識に考へたのだ。一体恐ろしいわけだ。かうして
平気で一日一日と生きて暮らしてはゐる様なものの、どうせ誰でも死ななくてはならないのだ。それなのになんの為めにいろんな事をやつてゐるのだらう。
苦労をするとか、喜怒哀楽を閲(けみ)するとかいふことはさて置き、なんの為めに理想なんぞを持つてゐるのだらう。明日は己を知つてゐるものがみな
死んでしまふ。己が大事にして書いてゐるものを鼠が食つてしまふ。それでなければ、人が焼いてしまふ。それでおしまひだ。その跡では誰も己の事を
知つてゐるものはない。この世界に己より前に何百万の人間が住んでゐたのだらう。それが今どこにゐる。己は足で埃を蹈んでゐる。この埃は丁度己の
やうに自信を持つてゐて、性命を大事がつてゐた人間の体の分壊した名残りだ。土の上で、あそこに火を焚いてゐる。あれが消えれば灰になつてしまふ。
併しまた火を付けようと思へば付けられる。併しその火はもう元の火ではない。丁度あんなわけで、もう己のあとには己といふものはないのだ。かう思ふと
脚や背中がむづむづして来る。このソロドフニコフといふものは亡くなるのだ。ドクトル・ウラヂミル・イワノヰツチユ・ソロドフニコフといふものは亡くなるの
52 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/26(土) 00:04:41 ID:H/Jrfb880
55 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/26(土) 02:27:22 ID:Eub395agO
このスレは嫌がらせだけが生きがいのカスばかり
ソロドフニコフは背後(うしろ)で戸を締める音を聞きながら、早足に往来へ出た。雨も風もひどくなつてゐる。併し外に出たので気分が好い。帽を阿弥陀に
被(かぶ)り直した。頭が重くて、額が汗ばんでゐる。
忽然(こつぜん)ソロドフニコフには或る事実が分かつた。あれは理論ではなかつた。或る恐るべき、暗黒な、人の霊を圧する事件である。あれは今はまだ
生きてゐて、数分の後には事に依るともう亡くなつてゐる一個の人間の霊である。かう思つたのが、非常に強烈な印象を与へるので、ソロドフニコフはそこに
根が生えたやうに立ち留まつた。
雨は留めどもなく、ゆつくりと、ざあざあと降つてゐる。ソロドフニコフは踵(くびす)を旋(めぐら)して、忽然大股にあとへ駈け戻つた。ぬかるみに踏み込ん
で、ずぼんのよごれるのも構はなかつた。息を切らせて、汗をびつしより掻いて、帽を阿弥陀に被つた儘で、ソロドフニコフはゴロロボフの住ひの前に戻つ
て来て、燈火(ともしび)の光のさしてゐる窓の下に立ち留まつた。一寸見ると、ゴロロボフの顔が見えるやうであつたが、それはサモワルの横つらが燈火の
照り返しで光つてゐるのであつた。ランプは同じ所に燃えてゐる。それから、さつき茶を飲んだあとの茶碗が一つと、ぴかぴか光る匙が一本と見えてゐる。
見習士官は見えない。ソロドフニコフはどうしようかと思つて窓の下に立つてゐた。なんだか部屋の中がいやにひつそりしてゐて、事に依つたらあの部屋の
床(とこ)の上に見習士官は死んで横はつてゐるのではあるまいかと思はれた。
「馬鹿な。丸で気違ひじみた話だ」と、肩を聳やかして、極まりの悪いやうな微笑をして云つた。そして若し誰かが見てゐはすまいか、事に依つたらゴロロボ
フ本人が窓から見てゐはすまいかと思つた。
ソロドフニコフは意を決して踵を旋して、腹立たしげに外套の襟を立てて、帽を目深に被り直して、自分の内へ帰つた。
「丸で気違ひだ。人間といふものは、どこまで間違ふものか分からない」と、殆ど耳に聞えるやうに独言を言つた。
「併しなぜ己にはあんな考へが一度も出て来ないのだらう。無論考へたことはあるに違ひないが、無意識に考へたのだ。一体恐ろしいわけだ。かうして
平気で一日一日と生きて暮らしてはゐる様なものの、どうせ誰でも死ななくてはならないのだ。それなのになんの為めにいろんな事をやつてゐるのだらう。
苦労をするとか、喜怒哀楽を閲(けみ)するとかいふことはさて置き、なんの為めに理想なんぞを持つてゐるのだらう。明日は己を知つてゐるものがみな
死んでしまふ。己が大事にして書いてゐるものを鼠が食つてしまふ。それでなければ、人が焼いてしまふ。それでおしまひだ。その跡では誰も己の事を
知つてゐるものはない。この世界に己より前に何百万の人間が住んでゐたのだらう。それが今どこにゐる。己は足で埃を蹈んでゐる。この埃は丁度己の
やうに自信を持つてゐて、性命を大事がつてゐた人間の体の分壊した名残りだ。土の上で、あそこに火を焚いてゐる。あれが消えれば灰になつてしまふ。
併しまた火を付けようと思へば付けられる。併しその火はもう元の火ではない。丁度あんなわけで、もう己のあとには己といふものはないのだ。かう思ふと
脚や背中がむづむづして来る。このソロドフニコフといふものは亡くなるのだ。ドクトル・ウラヂミル・イワノヰツチユ・ソロドフニコフといふものは亡くなるのだ
こ の ス レ は 嫌 が ら せ だ け が 生 き が い の カ ス ば か り
ソロドフニコフは背後(うしろ)で戸を締める音を聞きながら、早足に往来へ出た。雨も風もひどくなつてゐる。併し外に出たので気分が好い。帽を阿弥陀に
被(かぶ)り直した。頭が重くて、額が汗ばんでゐる。
忽然(こつぜん)ソロドフニコフには或る事実が分かつた。あれは理論ではなかつた。或る恐るべき、暗黒な、人の霊を圧する事件である。あれは今はまだ
生きてゐて、数分の後には事に依るともう亡くなつてゐる一個の人間の霊である。かう思つたのが、非常に強烈な印象を与へるので、ソロドフニコフはそこに
根が生えたやうに立ち留まつた。
雨は留めどもなく、ゆつくりと、ざあざあと降つてゐる。ソロドフニコフは踵(くびす)を旋(めぐら)して、忽然大股にあとへ駈け戻つた。ぬかるみに踏み込ん
で、ずぼんのよごれるのも構はなかつた。息を切らせて、汗をびつしより掻いて、帽を阿弥陀に被つた儘で、ソロドフニコフはゴロロボフの住ひの前に戻つ
て来て、燈火(ともしび)の光のさしてゐる窓の下に立ち留まつた。一寸見ると、ゴロロボフの顔が見えるやうであつたが、それはサモワルの横つらが燈火の
照り返しで光つてゐるのであつた。ランプは同じ所に燃えてゐる。それから、さつき茶を飲んだあとの茶碗が一つと、ぴかぴか光る匙が一本と見えてゐる。
見習士官は見えない。ソロドフニコフはどうしようかと思つて窓の下に立つてゐた。なんだか部屋の中がいやにひつそりしてゐて、事に依つたらあの部屋の
床(とこ)の上に見習士官は死んで横はつてゐるのではあるまいかと思はれた。
「馬鹿な。丸で気違ひじみた話だ」と、肩を聳やかして、極まりの悪いやうな微笑をして云つた。そして若し誰かが見てゐはすまいか、事に依つたらゴロロボ
フ本人が窓から見てゐはすまいかと思つた。
ソロドフニコフは意を決して踵を旋して、腹立たしげに外套の襟を立てて、帽を目深に被り直して、自分の内へ帰つた。
「丸で気違ひだ。人間といふものは、どこまで間違ふものか分からない」と、殆ど耳に聞えるやうに独言を言つた。
「併しなぜ己にはあんな考へが一度も出て来ないのだらう。無論考へたことはあるに違ひないが、無意識に考へたのだ。一体恐ろしいわけだ。かうして
平気で一日一日と生きて暮らしてはゐる様なものの、どうせ誰でも死ななくてはならないのだ。それなのになんの為めにいろんな事をやつてゐるのだらう。
苦労をするとか、喜怒哀楽を閲(けみ)するとかいふことはさて置き、なんの為めに理想なんぞを持つてゐるのだらう。明日は己を知つてゐるものがみな
死んでしまふ。己が大事にして書いてゐるものを鼠が食つてしまふ。それでなければ、人が焼いてしまふ。それでおしまひだ。その跡では誰も己の事を
知つてゐるものはない。この世界に己より前に何百万の人間が住んでゐたのだらう。それが今どこにゐる。己は足で埃を蹈んでゐる。この埃は丁度己の
やうに自信を持つてゐて、性命を大事がつてゐた人間の体の分壊した名残りだ。土の上で、あそこに火を焚いてゐる。あれが消えれば灰になつてしまふ。
併しまた火を付けようと思へば付けられる。併しその火はもう元の火ではない。丁度あんなわけで、もう己のあとには己といふものはないのだ。かう思ふと
脚や背中がむづむづして来る。このソロドフニコフといふものは亡くなるのだ。ドクトル・ウラヂミル・イワノヰツチユ・ソロドフニコフといふものは亡くなる
こ の ス レ は 嫌 が ら せ だ け が 生 き が い の カ ス ば か り
ソロドフニコフは背後(うしろ)で戸を締める音を聞きながら、早足に往来へ出た。雨も風もひどくなつてゐる。併し外に出たので気分が好い。帽を阿弥陀に
被(かぶ)り直した。頭が重くて、額が汗ばんでゐる。
忽然(こつぜん)ソロドフニコフには或る事実が分かつた。あれは理論ではなかつた。或る恐るべき、暗黒な、人の霊を圧する事件である。あれは今はまだ
生きてゐて、数分の後には事に依るともう亡くなつてゐる一個の人間の霊である。かう思つたのが、非常に強烈な印象を与へるので、ソロドフニコフはそこに
根が生えたやうに立ち留まつた。
雨は留めどもなく、ゆつくりと、ざあざあと降つてゐる。ソロドフニコフは踵(くびす)を旋(めぐら)して、忽然大股にあとへ駈け戻つた。ぬかるみに踏み込ん
で、ずぼんのよごれるのも構はなかつた。息を切らせて、汗をびつしより掻いて、帽を阿弥陀に被つた儘で、ソロドフニコフはゴロロボフの住ひの前に戻つ
て来て、燈火(ともしび)の光のさしてゐる窓の下に立ち留まつた。一寸見ると、ゴロロボフの顔が見えるやうであつたが、それはサモワルの横つらが燈火の
照り返しで光つてゐるのであつた。ランプは同じ所に燃えてゐる。それから、さつき茶を飲んだあとの茶碗が一つと、ぴかぴか光る匙が一本と見えてゐる。
見習士官は見えない。ソロドフニコフはどうしようかと思つて窓の下に立つてゐた。なんだか部屋の中がいやにひつそりしてゐて、事に依つたらあの部屋の
床(とこ)の上に見習士官は死んで横はつてゐるのではあるまいかと思はれた。
「馬鹿な。丸で気違ひじみた話だ」と、肩を聳やかして、極まりの悪いやうな微笑をして云つた。そして若し誰かが見てゐはすまいか、事に依つたらゴロロボ
フ本人が窓から見てゐはすまいかと思つた。
ソロドフニコフは意を決して踵を旋して、腹立たしげに外套の襟を立てて、帽を目深に被り直して、自分の内へ帰つた。
「丸で気違ひだ。人間といふものは、どこまで間違ふものか分からない」と、殆ど耳に聞えるやうに独言を言つた。
「併しなぜ己にはあんな考へが一度も出て来ないのだらう。無論考へたことはあるに違ひないが、無意識に考へたのだ。一体恐ろしいわけだ。かうして
平気で一日一日と生きて暮らしてはゐる様なものの、どうせ誰でも死ななくてはならないのだ。それなのになんの為めにいろんな事をやつてゐるのだらう。
苦労をするとか、喜怒哀楽を閲(けみ)するとかいふことはさて置き、なんの為めに理想なんぞを持つてゐるのだらう。明日は己を知つてゐるものがみな
死んでしまふ。己が大事にして書いてゐるものを鼠が食つてしまふ。それでなければ、人が焼いてしまふ。それでおしまひだ。その跡では誰も己の事を
知つてゐるものはない。この世界に己より前に何百万の人間が住んでゐたのだらう。それが今どこにゐる。己は足で埃を蹈んでゐる。この埃は丁度己の
やうに自信を持つてゐて、性命を大事がつてゐた人間の体の分壊した名残りだ。土の上で、あそこに火を焚いてゐる。あれが消えれば灰になつてしまふ。
併しまた火を付けようと思へば付けられる。併しその火はもう元の火ではない。丁度あんなわけで、もう己のあとには己といふものはないのだ。かう思ふと
脚や背中がむづむづして来る。このソロドフニコフといふものは亡くなるのだ。ドクトル・ウラヂミル・イワノヰツチユ・ソロドフニコフといふものは亡く
こ の ス レ は 嫌 が ら せ だ け が 生 き が い の カ ス ば か り
ソロドフニコフは背後(うしろ)で戸を締める音を聞きながら、早足に往来へ出た。雨も風もひどくなつてゐる。併し外に出たので気分が好い。帽を阿弥陀に
被(かぶ)り直した。頭が重くて、額が汗ばんでゐる。
忽然(こつぜん)ソロドフニコフには或る事実が分かつた。あれは理論ではなかつた。或る恐るべき、暗黒な、人の霊を圧する事件である。あれは今はまだ
生きてゐて、数分の後には事に依るともう亡くなつてゐる一個の人間の霊である。かう思つたのが、非常に強烈な印象を与へるので、ソロドフニコフはそこに
根が生えたやうに立ち留まつた。
雨は留めどもなく、ゆつくりと、ざあざあと降つてゐる。ソロドフニコフは踵(くびす)を旋(めぐら)して、忽然大股にあとへ駈け戻つた。ぬかるみに踏み込ん
で、ずぼんのよごれるのも構はなかつた。息を切らせて、汗をびつしより掻いて、帽を阿弥陀に被つた儘で、ソロドフニコフはゴロロボフの住ひの前に戻つ
て来て、燈火(ともしび)の光のさしてゐる窓の下に立ち留まつた。一寸見ると、ゴロロボフの顔が見えるやうであつたが、それはサモワルの横つらが燈火の
照り返しで光つてゐるのであつた。ランプは同じ所に燃えてゐる。それから、さつき茶を飲んだあとの茶碗が一つと、ぴかぴか光る匙が一本と見えてゐる。
見習士官は見えない。ソロドフニコフはどうしようかと思つて窓の下に立つてゐた。なんだか部屋の中がいやにひつそりしてゐて、事に依つたらあの部屋の
床(とこ)の上に見習士官は死んで横はつてゐるのではあるまいかと思はれた。
「馬鹿な。丸で気違ひじみた話だ」と、肩を聳やかして、極まりの悪いやうな微笑をして云つた。そして若し誰かが見てゐはすまいか、事に依つたらゴロロボ
フ本人が窓から見てゐはすまいかと思つた。
ソロドフニコフは意を決して踵を旋して、腹立たしげに外套の襟を立てて、帽を目深に被り直して、自分の内へ帰つた。
「丸で気違ひだ。人間といふものは、どこまで間違ふものか分からない」と、殆ど耳に聞えるやうに独言を言つた。
「併しなぜ己にはあんな考へが一度も出て来ないのだらう。無論考へたことはあるに違ひないが、無意識に考へたのだ。一体恐ろしいわけだ。かうして
平気で一日一日と生きて暮らしてはゐる様なものの、どうせ誰でも死ななくてはならないのだ。それなのになんの為めにいろんな事をやつてゐるのだらう。
苦労をするとか、喜怒哀楽を閲(けみ)するとかいふことはさて置き、なんの為めに理想なんぞを持つてゐるのだらう。明日は己を知つてゐるものがみな
死んでしまふ。己が大事にして書いてゐるものを鼠が食つてしまふ。それでなければ、人が焼いてしまふ。それでおしまひだ。その跡では誰も己の事を
知つてゐるものはない。この世界に己より前に何百万の人間が住んでゐたのだらう。それが今どこにゐる。己は足で埃を蹈んでゐる。この埃は丁度己の
やうに自信を持つてゐて、性命を大事がつてゐた人間の体の分壊した名残りだ。土の上で、あそこに火を焚いてゐる。あれが消えれば灰になつてしまふ。
併しまた火を付けようと思へば付けられる。併しその火はもう元の火ではない。丁度あんなわけで、もう己のあとには己といふものはないのだ。かう思ふと
脚や背中がむづむづして来る。このソロドフニコフといふものは亡くなるのだ。ドクトル・ウラヂミル・イワノヰツチユ・ソロドフニコフといふものは亡く
こ の ス レ は 嫌 が ら せ だ け が 生 き が い の カ ス ば か り
ソロドフニコフは背後(うしろ)で戸を締める音を聞きながら、早足に往来へ出た。雨も風もひどくなつてゐる。併し外に出たので気分が好い。帽を阿弥陀に
被(かぶ)り直した。頭が重くて、額が汗ばんでゐる。
忽然(こつぜん)ソロドフニコフには或る事実が分かつた。あれは理論ではなかつた。或る恐るべき、暗黒な、人の霊を圧する事件である。あれは今はまだ
生きてゐて、数分の後には事に依るともう亡くなつてゐる一個の人間の霊である。かう思つたのが、非常に強烈な印象を与へるので、ソロドフニコフはそこに
根が生えたやうに立ち留まつた。
雨は留めどもなく、ゆつくりと、ざあざあと降つてゐる。ソロドフニコフは踵(くびす)を旋(めぐら)して、忽然大股にあとへ駈け戻つた。ぬかるみに踏み込ん
で、ずぼんのよごれるのも構はなかつた。息を切らせて、汗をびつしより掻いて、帽を阿弥陀に被つた儘で、ソロドフニコフはゴロロボフの住ひの前に戻つ
て来て、燈火(ともしび)の光のさしてゐる窓の下に立ち留まつた。一寸見ると、ゴロロボフの顔が見えるやうであつたが、それはサモワルの横つらが燈火の
照り返しで光つてゐるのであつた。ランプは同じ所に燃えてゐる。それから、さつき茶を飲んだあとの茶碗が一つと、ぴかぴか光る匙が一本と見えてゐる。
見習士官は見えない。ソロドフニコフはどうしようかと思つて窓の下に立つてゐた。なんだか部屋の中がいやにひつそりしてゐて、事に依つたらあの部屋の
床(とこ)の上に見習士官は死んで横はつてゐるのではあるまいかと思はれた。
「馬鹿な。丸で気違ひじみた話だ」と、肩を聳やかして、極まりの悪いやうな微笑をして云つた。そして若し誰かが見てゐはすまいか、事に依つたらゴロロボ
フ本人が窓から見てゐはすまいかと思つた。
ソロドフニコフは意を決して踵を旋して、腹立たしげに外套の襟を立てて、帽を目深に被り直して、自分の内へ帰つた。
「丸で気違ひだ。人間といふものは、どこまで間違ふものか分からない」と、殆ど耳に聞えるやうに独言を言つた。
「併しなぜ己にはあんな考へが一度も出て来ないのだらう。無論考へたことはあるに違ひないが、無意識に考へたのだ。一体恐ろしいわけだ。かうして
平気で一日一日と生きて暮らしてはゐる様なものの、どうせ誰でも死ななくてはならないのだ。それなのになんの為めにいろんな事をやつてゐるのだらう。
苦労をするとか、喜怒哀楽を閲(けみ)するとかいふことはさて置き、なんの為めに理想なんぞを持つてゐるのだらう。明日は己を知つてゐるものがみな
死んでしまふ。己が大事にして書いてゐるものを鼠が食つてしまふ。それでなければ、人が焼いてしまふ。それでおしまひだ。その跡では誰も己の事を
知つてゐるものはない。この世界に己より前に何百万の人間が住んでゐたのだらう。それが今どこにゐる。己は足で埃を蹈んでゐる。この埃は丁度己の
やうに自信を持つてゐて、性命を大事がつてゐた人間の体の分壊した名残りだ。土の上で、あそこに火を焚いてゐる。あれが消えれば灰になつてしまふ。
併しまた火を付けようと思へば付けられる。併しその火はもう元の火ではない。丁度あんなわけで、もう己のあとには己といふものはないのだ。かう思ふと
脚や背中がむづむづして来る。このソロドフニコフといふものは亡くなるのだ。ドクトル・ウラヂミル・イワノヰツチユ・ソロドフニコフといふものは亡
62 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/26(土) 18:42:20 ID:HOYympIX0
こ の ス レ は 嫌 が ら せ だ け が 生 き が い の カ ス ば かり
ソロドフニコフは背後(うしろ)で戸を締める音を聞きながら、早足に往来へ出た。雨も風もひどくなつてゐる。併し外に出たので気分が好い。帽を阿弥陀に
被(かぶ)り直した。頭が重くて、額が汗ばんでゐる。
忽然(こつぜん)ソロドフニコフには或る事実が分かつた。あれは理論ではなかつた。或る恐るべき、暗黒な、人の霊を圧する事件である。あれは今はまだ
生きてゐて、数分の後には事に依るともう亡くなつてゐる一個の人間の霊である。かう思つたのが、非常に強烈な印象を与へるので、ソロドフニコフはそこに
根が生えたやうに立ち留まつた。
雨は留めどもなく、ゆつくりと、ざあざあと降つてゐる。ソロドフニコフは踵(くびす)を旋(めぐら)して、忽然大股にあとへ駈け戻つた。ぬかるみに踏み込ん
で、ずぼんのよごれるのも構はなかつた。息を切らせて、汗をびつしより掻いて、帽を阿弥陀に被つた儘で、ソロドフニコフはゴロロボフの住ひの前に戻つ
て来て、燈火(ともしび)の光のさしてゐる窓の下に立ち留まつた。一寸見ると、ゴロロボフの顔が見えるやうであつたが、それはサモワルの横つらが燈火の
照り返しで光つてゐるのであつた。ランプは同じ所に燃えてゐる。それから、さつき茶を飲んだあとの茶碗が一つと、ぴかぴか光る匙が一本と見えてゐる。
見習士官は見えない。ソロドフニコフはどうしようかと思つて窓の下に立つてゐた。なんだか部屋の中がいやにひつそりしてゐて、事に依つたらあの部屋の
床(とこ)の上に見習士官は死んで横はつてゐるのではあるまいかと思はれた。
「馬鹿な。丸で気違ひじみた話だ」と、肩を聳やかして、極まりの悪いやうな微笑をして云つた。そして若し誰かが見てゐはすまいか、事に依つたらゴロロボ
フ本人が窓から見てゐはすまいかと思つた。
ソロドフニコフは意を決して踵を旋して、腹立たしげに外套の襟を立てて、帽を目深に被り直して、自分の内へ帰つた。
「丸で気違ひだ。人間といふものは、どこまで間違ふものか分からない」と、殆ど耳に聞えるやうに独言を言つた。
「併しなぜ己にはあんな考へが一度も出て来ないのだらう。無論考へたことはあるに違ひないが、無意識に考へたのだ。一体恐ろしいわけだ。かうして
平気で一日一日と生きて暮らしてはゐる様なものの、どうせ誰でも死ななくてはならないのだ。それなのになんの為めにいろんな事をやつてゐるのだらう。
苦労をするとか、喜怒哀楽を閲(けみ)するとかいふことはさて置き、なんの為めに理想なんぞを持つてゐるのだらう。明日は己を知つてゐるものがみな
死んでしまふ。己が大事にして書いてゐるものを鼠が食つてしまふ。それでなければ、人が焼いてしまふ。それでおしまひだ。その跡では誰も己の事を
知つてゐるものはない。この世界に己より前に何百万の人間が住んでゐたのだらう。それが今どこにゐる。己は足で埃を蹈んでゐる。この埃は丁度己の
やうに自信を持つてゐて、性命を大事がつてゐた人間の体の分壊した名残りだ。土の上で、あそこに火を焚いてゐる。あれが消えれば灰になつてしまふ。
併しまた火を付けようと思へば付けられる。併しその火はもう元の火ではない。丁度あんなわけで、もう己のあとには己といふものはないのだ。かう思ふと
脚や背中がむづむづして来る。このソロドフニコフといふものは亡くなるのだ。ドクトル・ウラヂミル・イワノヰツチユ・ソロドフニコフといふものは亡
こ の ス レ は 嫌 が ら せ だ け が 生 き が い の カ ス ばかり
ソロドフニコフは背後(うしろ)で戸を締める音を聞きながら、早足に往来へ出た。雨も風もひどくなつてゐる。併し外に出たので気分が好い。帽を阿弥陀に
被(かぶ)り直した。頭が重くて、額が汗ばんでゐる。
忽然(こつぜん)ソロドフニコフには或る事実が分かつた。あれは理論ではなかつた。或る恐るべき、暗黒な、人の霊を圧する事件である。あれは今はまだ
生きてゐて、数分の後には事に依るともう亡くなつてゐる一個の人間の霊である。かう思つたのが、非常に強烈な印象を与へるので、ソロドフニコフはそこに
根が生えたやうに立ち留まつた。
雨は留めどもなく、ゆつくりと、ざあざあと降つてゐる。ソロドフニコフは踵(くびす)を旋(めぐら)して、忽然大股にあとへ駈け戻つた。ぬかるみに踏み込ん
で、ずぼんのよごれるのも構はなかつた。息を切らせて、汗をびつしより掻いて、帽を阿弥陀に被つた儘で、ソロドフニコフはゴロロボフの住ひの前に戻つ
て来て、燈火(ともしび)の光のさしてゐる窓の下に立ち留まつた。一寸見ると、ゴロロボフの顔が見えるやうであつたが、それはサモワルの横つらが燈火の
照り返しで光つてゐるのであつた。ランプは同じ所に燃えてゐる。それから、さつき茶を飲んだあとの茶碗が一つと、ぴかぴか光る匙が一本と見えてゐる。
見習士官は見えない。ソロドフニコフはどうしようかと思つて窓の下に立つてゐた。なんだか部屋の中がいやにひつそりしてゐて、事に依つたらあの部屋の
床(とこ)の上に見習士官は死んで横はつてゐるのではあるまいかと思はれた。
「馬鹿な。丸で気違ひじみた話だ」と、肩を聳やかして、極まりの悪いやうな微笑をして云つた。そして若し誰かが見てゐはすまいか、事に依つたらゴロロボ
フ本人が窓から見てゐはすまいかと思つた。
ソロドフニコフは意を決して踵を旋して、腹立たしげに外套の襟を立てて、帽を目深に被り直して、自分の内へ帰つた。
「丸で気違ひだ。人間といふものは、どこまで間違ふものか分からない」と、殆ど耳に聞えるやうに独言を言つた。
「併しなぜ己にはあんな考へが一度も出て来ないのだらう。無論考へたことはあるに違ひないが、無意識に考へたのだ。一体恐ろしいわけだ。かうして
平気で一日一日と生きて暮らしてはゐる様なものの、どうせ誰でも死ななくてはならないのだ。それなのになんの為めにいろんな事をやつてゐるのだらう。
苦労をするとか、喜怒哀楽を閲(けみ)するとかいふことはさて置き、なんの為めに理想なんぞを持つてゐるのだらう。明日は己を知つてゐるものがみな
死んでしまふ。己が大事にして書いてゐるものを鼠が食つてしまふ。それでなければ、人が焼いてしまふ。それでおしまひだ。その跡では誰も己の事を
知つてゐるものはない。この世界に己より前に何百万の人間が住んでゐたのだらう。それが今どこにゐる。己は足で埃を蹈んでゐる。この埃は丁度己の
やうに自信を持つてゐて、性命を大事がつてゐた人間の体の分壊した名残りだ。土の上で、あそこに火を焚いてゐる。あれが消えれば灰になつてしまふ。
併しまた火を付けようと思へば付けられる。併しその火はもう元の火ではない。丁度あんなわけで、もう己のあとには己といふものはないのだ。かう思ふと
脚や背中がむづむづして来る。このソロドフニコフといふものは亡くなるのだ。ドクトル・ウラヂミル・イワノヰツチユ・ソロドフニコフといふものは
66 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/26(土) 23:48:54 ID:WrNS2hy7O
tp://m.mixi.jp/view_community.pl?&id=3035251中出し専業主婦ゆー(笑)
id=13539956
id=11594662
こ の ス レ は 嫌 が ら せ だ け が 生 き が い の カ ス ばかり
ソロドフニコフは背後(うしろ)で戸を締める音を聞きながら、早足に往来へ出た。雨も風もひどく なつてゐる。 併し外に出たので気分が好い。帽を阿弥陀に
被(かぶ)り直した。頭が重くて、額が汗ばんでゐる。
忽然(こつぜん)ソロドフニコフには或る事実が分かつた。あれは理論ではなかつた。或る恐るべき、暗黒な、人の霊を圧する事件である。あれは今はまだ
生きてゐて、数分の後には事に依るともう亡くなつてゐる一個の人間の霊である。かう思つたのが、非常に強烈な印象を与へるので、ソロドフニコフはそこに
根が生えたやうに立ち留まつた。
雨は留めどもなく、ゆつくりと、ざあざあと降つてゐる。ソロドフニコフは踵(くびす)を旋(めぐら)して、忽然大股にあとへ駈け戻つた。ぬかるみに踏み込ん
で、ずぼんのよごれるのも構はなかつた。息を切らせて、汗をびつしより掻いて、帽を阿弥陀に被つた儘で、ソロドフニコフはゴロロボフの住ひの前に戻つ
て来て、燈火(ともしび)の光のさしてゐる窓の下に立ち留まつた。一寸見ると、ゴロロボフの顔が見えるやうであつたが、それはサモワルの横つらが燈火の
照り返しで光つてゐるのであつた。ランプは同じ所に燃えてゐる。それから、さつき茶を飲んだあとの茶碗が一つと、ぴかぴか光る匙が一本と見えてゐる。
見習士官は見えない。ソロドフニコフはどうしようかと思つて窓の下に立つてゐた。なんだか部屋の中がいやにひつそりしてゐて、事に依つたらあの部屋の
床(とこ)の上に見習士官は死んで横はつてゐるのではあるまいかと思はれた。
「馬鹿な。丸で気違ひじみた話だ」と、肩を聳やかして、極まりの悪いやうな微笑をして云つた。そして若し誰かが見てゐはすまいか、事に依つたらゴロロボ
フ本人が窓から見てゐはすまいかと思つた。
ソロドフニコフは意を決して踵を旋して、腹立たしげに外套の襟を立てて、帽を目深に被り直して、自分の内へ帰つた。
「丸で気違ひだ。人間といふものは、どこまで間違ふものか分からない」と、殆ど耳に聞えるやうに独言を言つた。
「併しなぜ己にはあんな考へが一度も出て来ないのだらう。無論考へたことはあるに違ひないが、無意識に考へたのだ。一体恐ろしいわけだ。かうして
平気で一日一日と生きて暮らしてはゐる様なものの、どうせ誰でも死ななくてはならないのだ。それなのになんの為めにいろんな事をやつてゐるのだらう。
苦労をするとか、喜怒哀楽を閲(けみ)するとかいふことはさて置き、なんの為めに理想なんぞを持つてゐるのだらう。明日は己を知つてゐるものがみな
死んでしまふ。己が大事にして書いてゐるものを鼠が食つてしまふ。それでなければ、人が焼いてしまふ。それでおしまひだ。その跡では誰も己の事を
知つてゐるものはない。この世界に己より前に何百万の人間が住んでゐたのだらう。それが今どこにゐる。己は足で埃を蹈んでゐる。この埃は丁度己の
やうに自信を持つてゐて、性命を大事がつてゐた人間の体の分壊した名残りだ。土の上で、あそこに火を焚いてゐる。あれが消えれば灰になつてしまふ。
併しまた火を付けようと思へば付けられる。併しその火はもう元の火ではない。丁度あんなわけで、もう己のあとには己といふものはないのだ。かう思ふと
脚や背中がむづむづして来る。このソロドフニコフといふものは亡くなるのだ。ドクトル・ウラヂミル・イワノヰツチユ・ソロドフニコフといふものは
69 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/27(日) 02:18:59 ID:3dGecj5x0
70 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/27(日) 02:21:24 ID:WC5WyQmVO
ほんと
71 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/27(日) 02:36:42 ID:sQKyMaMoO
72 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/27(日) 02:39:07 ID:sQKyMaMoO
73 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/27(日) 02:40:22 ID:sQKyMaMoO
74 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/27(日) 02:40:58 ID:sQKyMaMoO
75 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/27(日) 05:11:48 ID:1VhV7PPM0
76 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/27(日) 06:29:56 ID:VVhwcvCnO
まぁURLが晒されてるだけだからどうせ削除されないし
79 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/27(日) 10:48:51 ID:W4/xSNgeO
80 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/27(日) 12:04:25 ID:WEaKGhe5O
ここに晒されるって、よほどの事してるんだろうな。普通にやってたら晒されないだろ。
mixiって、そんなに痛い奴が多いのか?
81 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/27(日) 12:11:16 ID:h1/JzDJk0
あぼーん
ヱヴァコミュの★ジュンちゃム★がmjウザイ件
84 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/27(日) 14:34:26 ID:DwkVHX8S0
あぼーん
こ の ス レ は 嫌 が ら せ だ け が 生 き が い の カ スばかり
ソロドフニコフは背後(うしろ)で戸を締める音を聞きながら、早足に往来へ出た。雨も風も ひどく なつてゐる。 併し外に出たので気分が好い。帽を阿弥陀に
被(かぶ)り直した。頭が重くて、額が汗ばんでゐ。
忽然(こつぜん)ソロドフニコフには或る事実が分かつた。あれは理論ではなかつた。或る恐るべき、暗黒な、人の霊を圧する事件である。あれは今はまだ
生きてゐて、数分の後には事に依るともう亡くなつてゐる一個の人間の霊である。う思つたのが、非常に強烈な印象を与へるので、ソロドフニコフはそこに
根が生えたやうに立ち留まつた。
雨は留めどもなく、ゆつくりと、ざあざあと降つてゐる。ソロドフニコフは踵(くびす)を旋(めぐら)して、忽然大股にあとへ駈け戻つた。ぬかるみに踏み込ん
で、ずぼんのよごれるのも構はなかつた。息を切せて、汗びつしより掻いて、帽を阿弥陀に被た儘で、ソロドフニコフはゴロロボフの住ひの前に戻つ
て来て、燈火(ともしび)の光のさしてゐる窓の下に立ち留まつた。一寸見ると、ゴロロボフの顔が見えるやうであつたが、それはサモワルの横つらが燈火の
照り返しで光つてゐるのであつた。ランプは同じ所に燃えてゐる。それから、さつき茶を飲だあとの茶碗が一つと、ぴかぴか光る匙が一本と見えてゐる。
見習士官は見えない。ソロドフニコフはどうしようかと思つて窓の下に立つてゐた。なんだか部屋の中がいやにひつそりしてゐて、事に依つたらあの部屋の
床(とこ)の上に見習士官は死んで横はつてゐるのではあまいかと思はれた。
「馬鹿な。丸で気違ひじみた話だ」と、肩を聳やかして、極まりの悪いやうな微笑をして云つた。そして若し誰かが見てゐはすまいか、事に依つたらゴロロボ
フ本人が窓から見てゐはすまいかと思つた。
ソロドフニコフは意を決して踵を旋して、腹立たしげに外套の襟を立てて、帽を目深に被り直して、自分の内へ帰つた。
「丸で気違ひだ。人間といふものは、どこまで間違ふものか分からない」と、殆ど耳に聞えるやうに独言を言つた。
「併しなぜ己にはあんな考へが一度も出て来ないのだらう無論考へたことはあるに違ひないが、無意識に考へたのだ。一体恐ろしいわけだ。かうして
平気で一日一日と生きて暮らしてはゐる様なものの、どうせ誰でも死ななくてはならないのだ。それなのになんの為めにいろんな事をやつてゐるのだらう。
苦労をするとか、喜怒哀楽を閲(けみ)するとかいふことはさて置き、なんの為めに理想なんぞを持つてゐるのだらう。明日は己を知つてゐるものがみな
死んでしまふ。己が大事にして書いてゐるものを鼠が食つてしまふ。それでなければ人が焼いてしまふ。それでおしまひだ。その跡では誰も己の事を
知つてゐるものはない。この世界に己より前に何百万の人間が住んでゐたのだらう。それが今どこにゐる。己は足で埃を蹈んでゐる。この埃は丁度己の
やうに自信を持つてゐて、性命を大事がつてゐた人間の体の分壊した名残りだ。土の上で、あそこに火を焚いてゐる。あれが消えれば灰になつてしまふ。
併しまた火を付けようと思へば付けられる。併しその火はもう元のではない。丁度あんなわけで、もう己のあとには己といふものはないのだ。かう思ふと
脚や背中がむづむづして来る。このソロドフニコフといふものは亡なるのだ。ドクトル・ウラヂミル・イワノヰツチユ・ソロドフニコフといふものは
こ の ス レ は 嫌 が ら せ だ け が 生 き が い の カ スばかり
ソロドフニコフは背後(うしろ)で戸を締める音を聞きながら、早足に往来へ出た。雨も風も ひどく なつてゐる。 併し外に出たので気分が好い。帽を阿弥陀に
被(かぶ)り直した。頭が重くて、額が汗ばんでゐ。
忽然(こつぜん)ソロドフニコフには或る事実が分かつた。あれは理論ではなかつた。或る恐るべき、暗黒な、人の霊を圧する事件である。あれは今はまだ
生きてゐて、数分の後には事に依るともう亡くなつてゐる一個の人間の霊である。う思つたのが、非常に強烈な印象を与へるので、ソロドフニコフはそこに
根が生えたやうに立ち留まつた。
雨は留めどもなく、ゆつくりと、ざあざあと降つてゐる。ソロドフニコフは踵(くびす)を旋(めぐら)して、忽然大股にあとへ駈け戻つた。ぬかるみに踏み込ん
で、ずぼんのよごれるのも構はなかつた。息を切せて、汗びつしより掻いて、帽を阿弥陀に被た儘で、ソロドフニコフはゴロロボフの住ひの前に戻つ
て来て、燈火(ともしび)の光のさしてゐる窓の下に立ち留まつた。一寸見ると、ゴロロボフの顔が見えるやうであつたが、それはサモワルの横つらが燈火の
照り返しで光つてゐるのであつた。ランプは同じ所に燃えてゐる。それから、さつき茶を飲だあとの茶碗が一つと、ぴかぴか光る匙が一本と見えてゐる。
見習士官は見えない。ソロドフニコフはどうしようかと思つて窓の下に立つてゐた。なんだか部屋の中がいやにひつそりしてゐて、事に依つたらあの部屋の
床(とこ)の上に見習士官は死んで横はつてゐるのではあまいかと思はれた。
「馬鹿な。丸で気違ひじみた話だ」と、肩を聳やかして、極まりの悪いやうな微笑をして云つた。そして若し誰かが見てゐはすまいか、事に依つたらゴロロボ
フ本人が窓から見てゐはすまいかと思つた。
ソロドフニコフは意を決して踵を旋して、腹立たしげに外套の襟を立てて、帽を目深に被り直して、自分の内へ帰つた。
「丸で気違ひだ。人間といふものは、どこまで間違ふものか分からない」と、殆ど耳に聞えるやうに独言を言つた。
「併しなぜ己にはあんな考へが一度も出て来ないのだらう無論考へたことはあるに違ひないが、無意識に考へたのだ。一体恐ろしいわけだ。かうして
平気で一日一日と生きて暮らしてはゐる様なものの、どうせ誰でも死ななくてはならないのだ。それなのになんの為めにいろんな事をやつてゐるのだらう。
苦労をするとか、喜怒哀楽を閲(けみ)するとかいふことはさて置き、なんの為めに理想なんぞを持つてゐるのだらう。明日は己を知つてゐるものがみな
死んでしまふ。己が大事にして書いてゐるものを鼠が食つてしまふ。それでなければ人が焼いてしまふ。それでおしまひだ。その跡では誰も己の事を
知つてゐるものはない。この世界に己より前に何百万の人間が住んでゐたのだらう。それが今どこにゐる。己は足で埃を蹈んでゐる。この埃は丁度己の
やうに自信を持つてゐて、性命を大事がつてゐた人間の体の分壊した名残りだ。土の上で、あそこに火を焚いてゐる。あれが消えれば灰になつてしまふ。
併しまた火を付けようと思へば付けられる。併しその火はもう元のではない。丁度あんなわけで、もう己のあとには己といふものはないのだ。かう思ふと
脚や背中がむづむづして来る。このソロドフニコフといふものは亡なるのだ。ドクトル・ウラヂミル・イワノヰツチユ・ソロドフニコフといふ
88 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/27(日) 19:32:53 ID:BJ/vTfB90
mixiで有る程度自分の情報を公開してるヤツいるけど
そこから住所とか探れないのかね?
あぼーん
>>87 は、ドコをナナメ読み?
教えて!エロい人!
あぼーん
何されたのか教えなさいよw
あぼーん
こ の ス レ は 嫌 が ら せ だ け が 生 き が い の カスばかり
ソロドフニコフは背後(うしろ)で戸を締める音を聞きながら、早足に往来へた。雨も風も ひどく なてゐる。 併し外に出たので気分が好い。帽を阿弥陀に
被(かぶ)り直した。頭が重くて、額が汗ばんでゐ。
忽然(こつぜん)ソロドフニコフには或る事実が分かつた。あれは理論ではなかつた。或る恐るべ、暗黒な、人の霊を圧する事件である。あれは今はまだ
生きてゐて、数分の後には事に依るともう亡くなつてゐる一個の人間の霊である。う思つたのが、非常に強烈な印象を与へるので、ソロドフニコフはそこに
根が生えたやうに立ち留まつた。
雨は留めどもなく、ゆつくりと、ざあざあと降つてゐる。ソロドフニコフは踵(くびす)を旋(めぐら)して、忽然大股にあとへ駈け戻つた。ぬかるみに踏み込ん
で、ずぼんのよごれるのも構はなかつた。息を切せて、汗びつしより掻いて、帽を阿弥陀に被た儘で、ソロドフニコフはゴロロボフの住ひの前に戻つ
て来て、燈火(ともしび)の光のさしてゐる窓下に立ち留まつた。一寸見ると、ゴロロボフ顔が見えるやうであつたが、それはサモワルの横つらが燈火の
照り返しで光つてゐるのであつた。ランプは同じ所に燃えてゐる。それから、さつき茶を飲だあとの茶碗が一つと、ぴかぴか光る匙が一本と見えてゐる。
見習士官は見えない。ソロドフニコフはどうしようかと思つて窓の下に立つてゐた。なんだか部屋の中がいやにひつそりしてゐて、事に依つたらあの部屋の
床(とこ)の上に見習士は死ん横はつてゐるのではあまいかと思はれた。
「馬鹿な。丸で気違ひじみた話だ」と、肩を聳やかして、極まりの悪いやうな微笑をして云つた。そして若し誰かが見てゐはすまいか、事に依つたらゴロロボ
フ本人が窓から見てゐはすまいかと思つた。
ソロドフニコフは意を決して踵を旋して、腹立たしげに外套の襟を立てて、帽を目深に被り直して、自分の内へ帰つた。
「丸で気違ひだ。人間といふものは、どこまで間違ふものか分からない」、殆ど耳に聞えるやうに独言を言つた。
「併しなぜ己にはあんなへが一度も出て来ないのだらう無論考へたこはあるに違ひないが、無意識に考へたのだ。一体恐ろしいわけだ。かうして
平気で一日一日と生きて暮らしてはゐる様なものの、どう誰でも死ななくてはならないのだ。それなのになんの為めにいろんな事をやつてゐるのだらう。
苦労をするとか、喜怒哀楽を閲(けみ)するとかいふことはさて置き、んの為めに理想なんぞを持つてゐるのだらう。明日は己を知つてゐるものがみな
死んでしまふ。己が大事にして書いてゐるものを鼠が食つてしまふ。それでなければ人が焼いてしまふ。それでおしまひだ。その跡では誰も己の事を
知つてゐるものはない。この世界に己より前に何百万の人間が住んでゐたのだらう。それが今どこにゐる。己は足で埃を蹈んでゐる。この埃は丁度己の
やうに自信を持つてゐて、性命を大事がつてゐた人間の体の分壊した名残りだ。土の上で、あそこに火を焚いてゐる。あれが消えれば灰になつてしまふ。
併しまた火を付けようと思へば付けられる。併しその火はもう元のではない。丁度あんなわけで、もう己のあとには己といふものはないのだ。かう思ふと
脚や背中がむづむづして来る。このソロドフニコフといふものは亡なるのだ。ドクトル・ウラヂミル・イワノヰツチユ・ソロドフニコフといふ
こ の ス レ は 嫌 が ら せ だ け が 生 き が い の カスばかり
ソロドフニコフは背後(うしろ)で戸を締める音を聞きながら、早足に往来へた。雨も風も ひどく なてゐる。 併し外に出たので気分が好い。帽を阿弥陀に
被(かぶ)り直した。頭が重くて、額が汗ばんでゐ。
忽然(こつぜん)ソロドフニコフには或る事実が分かつた。あれは理論ではなかつた。或る恐るべ、暗黒な、人の霊を圧する事件である。あれは今はまだ
生きてゐて、数分の後には事に依るともう亡くなつてゐる一個の人間の霊である。う思つたのが、非常に強烈な印象を与へるので、ソロドフニコフはそこに
根が生えたやうに立ち留まつた。
雨は留めどもなく、ゆつくりと、ざあざあと降つてゐる。ソロドフニコフは踵(くびす)を旋(めぐら)して、忽然大股にあとへ駈け戻つた。ぬかるみに踏み込ん
で、ずぼんのよごれるのも構はなかつた。息を切せて、汗びつしより掻いて、帽を阿弥陀に被た儘で、ソロドフニコフはゴロロボフの住ひの前に戻つ
て来て、燈火(ともしび)の光のさしてゐる窓下に立ち留まつた。一寸見ると、ゴロロボフ顔が見えるやうであつたが、それはサモワルの横つらが燈火の
照り返しで光つてゐるのであつた。ランプは同じ所に燃えてゐる。それから、さつき茶を飲だあとの茶碗が一つと、ぴかぴか光る匙が一本と見えてゐる。
見習士官は見えない。ソロドフニコフはどうしようかと思つて窓の下に立つてゐた。なんだか部屋の中がいやにひつそりしてゐて、事に依つたらあの部屋の
床(とこ)の上に見習士は死ん横はつてゐるのではあまいかと思はれた。
「馬鹿な。丸で気違ひじみた話だ」と、肩を聳やかして、極まりの悪いやうな微笑をして云つた。そして若し誰かが見てゐはすまいか、事に依つたらゴロロボ
フ本人が窓から見てゐはすまいかと思つた。
ソロドフニコフは意を決して踵を旋して、腹立たしげに外套の襟を立てて、帽を目深に被り直して、自分の内へ帰つた。
「丸で気違ひだ。人間といふものは、どこまで間違ふものか分からない」、殆ど耳に聞えるやうに独言を言つた。
「併しなぜ己にはあんなへが一度も出て来ないのだらう無論考へたこはあるに違ひないが、無意識に考へたのだ。一体恐ろしいわけだ。かうして
平気で一日一日と生きて暮らしてはゐる様なものの、どう誰でも死ななくてはならないのだ。それなのになんの為めにいろんな事をやつてゐるのだらう。
苦労をするとか、喜怒哀楽を閲(けみ)するとかいふことはさて置き、んの為めに理想なんぞを持つてゐるのだらう。明日は己を知つてゐるものがみな
死んでしまふ。己が大事にして書いてゐるものを鼠が食つてしまふ。それでなければ人が焼いてしまふ。それでおしまひだ。その跡では誰も己の事を
知つてゐるものはない。この世界に己より前に何百万の人間が住んでゐたのだらう。それが今どこにゐる。己は足で埃を蹈んでゐる。この埃は丁度己の
やうに自信を持つてゐて、性命を大事がつてゐた人間の体の分壊した名残りだ。土の上で、あそこに火を焚いてゐる。あれが消えれば灰になつてしまふ。
併しまた火を付けようと思へば付けられる。併しその火はもう元のではない。丁度あんなわけで、もう己のあとには己といふものはないのだ。かう思ふと
脚や背中がむづむづして来る。このソロドフニコフといふものは亡なるのだ。ドクトル・ウラヂミル・イワノヰツチユ・ソロドフニコフとい
こ の ス レ は 嫌 が ら せ だ け が 生 き が い の カスばかり
ソロドフニコフは背後(うしろ)で戸を締める音を聞きながら、早足に往来へた。雨も風も ひどく なてゐる。 併し外に出たので気分が好い。帽を阿弥陀に
被(かぶ)り直した。頭が重くて、額が汗ばんでゐ。
忽然(こつぜん)ソロドフニコフには或る事実が分かつた。あれは理論ではなかつた。或る恐るべ、暗黒な、人の霊を圧する事件である。あれは今はまだ
生きてゐて、数分の後には事に依るともう亡くなつてゐる一個の人間の霊である。う思つたのが、非常に強烈な印象を与へるので、ソロドフニコフはそこに
根が生えたやうに立ち留まつた。
雨は留めどもなく、ゆつくりと、ざあざあと降つてゐる。ソロドフニコフは踵(くびす)を旋(めぐら)して、忽然大股にあとへ駈け戻つた。ぬかるみに踏み込ん
で、ずぼんのよごれるのも構はなかつた。息を切せて、汗びつしより掻いて、帽を阿弥陀に被た儘で、ソロドフニコフはゴロロボフの住ひの前に戻つ
て来て、燈火(ともしび)の光のさしてゐる窓下に立ち留まつた。一寸見ると、ゴロロボフ顔が見えるやうであつたが、それはサモワルの横つらが燈火の
照り返しで光つてゐるのであつた。ランプは同じ所に燃えてゐる。それから、さつき茶を飲だあとの茶碗が一つと、ぴかぴか光る匙が一本と見えてゐる。
見習士官は見えない。ソロドフニコフはどうしようかと思つて窓の下に立つてゐた。なんだか部屋の中がいやにひつそりしてゐて、事に依つたらあの部屋の
床(とこ)の上に見習士は死ん横はつてゐるのではあまいかと思はれた。
「馬鹿な。丸で気違ひじみた話だ」と、肩を聳やかして、極まりの悪いやうな微笑をして云つた。そして若し誰かが見てゐはすまいか、事に依つたらゴロロボ
フ本人が窓から見てゐはすまいかと思つた。
ソロドフニコフは意を決して踵を旋して、腹立たしげに外套の襟を立てて、帽を目深に被り直して、自分の内へ帰つた。
「丸で気違ひだ。人間といふものは、どこまで間違ふものか分からない」、殆ど耳に聞えるやうに独言を言つた。
「併しなぜ己にはあんなへが一度も出て来ないのだらう無論考へたこはあるに違ひないが、無意識に考へたのだ。一体恐ろしいわけだ。かうして
平気で一日一日と生きて暮らしてはゐる様なものの、どう誰でも死ななくてはならないのだ。それなのになんの為めにいろんな事をやつてゐるのだらう。
苦労をするとか、喜怒哀楽を閲(けみ)するとかいふことはさて置き、んの為めに理想なんぞを持つてゐるのだらう。明日は己を知つてゐるものがみな
死んでしまふ。己が大事にして書いてゐるものを鼠が食つてしまふ。それでなければ人が焼いてしまふ。それでおしまひだ。その跡では誰も己の事を
知つてゐるものはない。この世界に己より前に何百万の人間が住んでゐたのだらう。それが今どこにゐる。己は足で埃を蹈んでゐる。この埃は丁度己の
やうに自信を持つてゐて、性命を大事がつてゐた人間の体の分壊した名残りだ。土の上で、あそこに火を焚いてゐる。あれが消えれば灰になつてしまふ。
併しまた火を付けようと思へば付けられる。併しその火はもう元のではない。丁度あんなわけで、もう己のあとには己といふものはないのだ。かう思ふと
脚や背中がむづむづして来る。このソロドフニコフといふものは亡なるのだ。ドクトル・ウラヂミル・イワノヰツチユ・ソロドフニコフ
,,_ .y,,,__ ____ ,,,,,,_
} .¨) _,,,,r--ー、 ゙┐`゙'l、 r-r)厂^┐ .ァlr_,uy.l(^^^┐ .∨.¨'┐
ノ .,へー冖゙ ̄ ____,> .} 厶,_ .\ ゙lyu「 .i| .¨゙,/ソ′._/ ] ,} ,y-v,,_
,i「 .ノ>,,,,,v-冖\ { z--┘ │ >┘ \,,iレ^ .,,r!(レーvy _} :| .,/、 .]
ノ′,ノ r--冖^'=イ } .゙\,, .yー'″_,,,,,,,,,_ ,,,__,,ノ'″ 冖'゙″ ._,丿 _,ノ┘ .)!^.,r'゙} .}
.ノ′ .゙} 〔 zァ ./| } / ノ .r:冖′ _冫 《_` ._,,uy: .,ノ'″ .(ニ,,,, .,r^ .} .|
.,ノ゙._rr .} |_ _ .ノ | } ノ ノ .^7yr冖 ̄ ゙─ー''″,ノ / .,ノ ./′ } {,
 ゙゙̄ 〕 | 'ー「⌒′} | .,i「 / ,《《′ .} |′ .,ノ′ [ ミ, .\_
[ ] r--、| } .ノ′.ノ '゙[ ゙'ー---u_ | ミ_ .《 .,rァ .} \,,__工
ミ. ] \ ] .} ,i「 .\,_ ゙} ミ, ゙¨┐ .¨'¨ |, } `
゙^┘ ゙¬v、,ノ 冖′ ⌒^^^″ .゙\,,,,,,〕 .\,ノ
,,_ .y,,,__ ____ ,,,,,,_
} .¨) _,,,,r--ー、 ゙┐`゙'l、 r-r)厂^┐ .ァlr_,uy.l(^^^┐ .∨.¨'┐
ノ .,へー冖゙ ̄ ____,> .} 厶,_ .\ ゙lyu「 .i| .¨゙,/ソ′._/ ] ,} ,y-v,,_
,i「 .ノ>,,,,,v-冖\ { z--┘ │ >┘ \,,iレ^ .,,r!(レーvy _} :| .,/、 .]
ノ′,ノ r--冖^'=イ } .゙\,, .yー'″_,,,,,,,,,_ ,,,__,,ノ'″ 冖'゙″ ._,丿 _,ノ┘ .)!^.,r'゙} .}
.ノ′ .゙} 〔 zァ ./| } / ノ .r:冖′ _冫 《_` ._,,uy: .,ノ'″ .(ニ,,,, .,r^ .} .|
.,ノ゙._rr .} |_ _ .ノ | } ノ ノ .^7yr冖 ̄ ゙─ー''″,ノ / .,ノ ./′ } {,
 ゙゙̄ 〕 | 'ー「⌒′} | .,i「 / ,《《′ .} |′ .,ノ′ [ ミ, .\_
[ ] r--、| } .ノ′.ノ '゙[ ゙'ー---u_ | ミ_ .《 .,rァ .} \,,__工
ミ. ] \ ] .} ,i「 .\,_ ゙} ミ, ゙¨┐ .¨'¨ |, } `
゙^┘ ゙¬v、,ノ 冖′ ⌒^^^″ .゙\,,,,,,〕 .\,ノ
,,_ .y,,,__ ____ ,,,,,,_
} .¨) _,,,,r--ー、 ゙┐`゙'l、 r-r)厂^┐ .ァlr_,uy.l(^^^┐ .∨.¨'┐
ノ .,へー冖゙ ̄ ____,> .} 厶,_ .\ ゙lyu「 .i| .¨゙,/ソ′._/ ] ,} ,y-v,,_
,i「 .ノ>,,,,,v-冖\ { z--┘ │ >┘ \,,iレ^ .,,r!(レーvy _} :| .,/、 .]
ノ′,ノ r--冖^'=イ } .゙\,, .yー'″_,,,,,,,,,_ ,,,__,,ノ'″ 冖'゙″ ._,丿 _,ノ┘ .)!^.,r'゙} .}
.ノ′ .゙} 〔 zァ ./| } / ノ .r:冖′ _冫 《_` ._,,uy: .,ノ'″ .(ニ,,,, .,r^ .} .|
.,ノ゙._rr .} |_ _ .ノ | } ノ ノ .^7yr冖 ̄ ゙─ー''″,ノ / .,ノ ./′ } {,
 ゙゙̄ 〕 | 'ー「⌒′} | .,i「 / ,《《′ .} |′ .,ノ′ [ ミ, .\_
[ ] r--、| } .ノ′.ノ '゙[ ゙'ー---u_ | ミ_ .《 .,rァ .} \,,__工
ミ. ] \ ] .} ,i「 .\,_ ゙} ミ, ゙¨┐ .¨'¨ |, } `
゙^┘ ゙¬v、,ノ 冖′ ⌒^^^″ .゙\,,,,,,〕 .\,ノ .
,,_ .y,,,__ ____ ,,,,,,_
} .¨) _,,,,r--ー、 ゙┐`゙'l、 r-r)厂^┐ .ァlr_,uy.l(^^^┐ .∨.¨'┐
ノ .,へー冖゙ ̄ ____,> .} 厶,_ .\ ゙lyu「 .i| .¨゙,/ソ′._/ ] ,} ,y-v,,_
,i「 .ノ>,,,,,v-冖\ { z--┘ │ >┘ \,,iレ^ .,,r!(レーvy _} :| .,/、 .]
ノ′,ノ r--冖^'=イ } .゙\,, .yー'″_,,,,,,,,,_ ,,,__,,ノ'″ 冖'゙″ ._,丿 _,ノ┘ .)!^.,r'゙} .}
.ノ′ .゙} 〔 zァ ./| } / ノ .r:冖′ _冫 《_` ._,,uy: .,ノ'″ .(ニ,,,, .,r^ .} .|
.,ノ゙._rr .} |_ _ .ノ | } ノ ノ .^7yr冖 ̄ ゙─ー''″,ノ / .,ノ ./′ } {,
 ゙゙̄ 〕 | 'ー「⌒′} | .,i「 / ,《《′ .} |′ .,ノ′ [ ミ, .\_
[ ] r--、| } .ノ′.ノ '゙[ ゙'ー---u_ | ミ_ .《 .,rァ .} \,,__工
ミ. ] \ ] .} ,i「 .\,_ ゙} ミ, ゙¨┐ .¨'¨ |, } `
゙^┘ ゙¬v、,ノ 冖′ ⌒^^^″ .゙\,,,,,,〕 .\,ノ..
,,_ .y,,,__ ____ ,,,,,,_
} .¨) _,,,,r--ー、 ゙┐`゙'l、 r-r)厂^┐ .ァlr_,uy.l(^^^┐ .∨.¨'┐
ノ .,へー冖゙ ̄ ____,> .} 厶,_ .\ ゙lyu「 .i| .¨゙,/ソ′._/ ] ,} ,y-v,,_
,i「 .ノ>,,,,,v-冖\ { z--┘ │ >┘ \,,iレ^ .,,r!(レーvy _} :| .,/、 .]
ノ′,ノ r--冖^'=イ } .゙\,, .yー'″_,,,,,,,,,_ ,,,__,,ノ'″ 冖'゙″ ._,丿 _,ノ┘ .)!^.,r'゙} .}
.ノ′ .゙} 〔 zァ ./| } / ノ .r:冖′ _冫 《_` ._,,uy: .,ノ'″ .(ニ,,,, .,r^ .} .|
.,ノ゙._rr .} |_ _ .ノ | } ノ ノ .^7yr冖 ̄ ゙─ー''″,ノ / .,ノ ./′ } {,
 ゙゙̄ 〕 | 'ー「⌒′} | .,i「 / ,《《′ .} |′ .,ノ′ [ ミ, .\_
[ ] r--、| } .ノ′.ノ '゙[ ゙'ー---u_ | ミ_ .《 .,rァ .} \,,__工
ミ. ] \ ] .} ,i「 .\,_ ゙} ミ, ゙¨┐ .¨'¨ |, } `
゙^┘ ゙¬v、,ノ 冖′ ⌒^^^″ .゙\,,,,,,〕 .\,ノ,..
102 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/27(日) 22:17:58 ID:lhd+FY8r0
103 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/27(日) 22:44:49 ID:V8Ix+ptO0
id=14752719
105 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/27(日) 23:36:03 ID:rEPjXeTh0
/mixi.jp/show_friend.pl?id=12954178
107 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/28(月) 01:09:51 ID:UT98aADN0
こ の ス レ は 嫌 が ら せ だ け が 生 き が い の カ スばかり
ソロドフニコフは背後(うしろ)で戸を締める音を聞きながら、早足に往来へた。雨も風も ひど く なてゐる。 併し外に出たので気分が好い。帽を阿弥陀に
被(かぶ)り直した。頭が重くて、額が汗ばんでゐ。
忽然(こつぜん)ソロドフニコフには或る事実が分かつた。あれは理論ではなかつた。或 る恐るべ、暗黒な、人の霊を圧する事件である。あれは今はまだ
生きてゐて、数分の後には事に依るともう亡くなつてゐる一個の人間の霊である。う思つ たのが、非常に強烈な印象を与へるので、ソロドフニコフはそこに
根が生えたやうに立ち留まつた。
雨は留めどもなく、ゆつくりと、ざあざあと降つてゐる。ソロドフニコフは踵(くびす)を旋( めぐら)して、忽然大股にあとへ駈け戻つた。ぬかるみに踏み込ん
で、ずぼんのよごれるのも構はなかつた。息を切せて、汗びつしより掻いて、帽を阿弥 陀に被た儘で、ソロドフニコフはゴロロボフの住ひの前に戻つ
て来て、燈火(ともしび)の光のさしてゐる窓下に立ち留まつた。一寸見ると、ゴロロボフ顔 が見えるやうであつたが、それはサモワルの横つらが燈火の
照り返しで光つてゐるのであつた。ランプは同じ所に燃えてゐる。それから、さつき茶を飲だあとの茶碗が一つと、ぴかぴか光る匙が一本と見えてゐる。
見習士官は見えない。ソロドフニコフはどうしようかと思つて窓の下に立つてゐた。なんだ か部屋の中がいやにひつそりしてゐて、事に依つたらあの部屋の
床(とこ)の上に見習士は死ん横はつてゐるのではあまいかと思はれた。
「馬鹿な。丸で気違ひじみた話だ」と、肩を聳やかして、極まりの悪いやうな微笑をして 云つた。そして若し誰かが見てゐはすまいか、事に依つたらゴロロボ
フ本人が窓から見てゐはすまいかと思つた。
ソロドフニコフは意を決して踵を旋して、腹立たしげに外套の襟を立てて、帽を目深に 被り直して、自分の内へ帰つた。
「丸で気違ひだ。人間といふものは、どこまで間違ふも のか分からない」、殆ど耳に聞え るやうに独言を言つた。
「併しなぜ己にはあんなへが一度も出て来ないのだらう無論考へたこはあるに違ひないが、無意識に考へたのだ。一体恐ろしいわけだ。かうして
平気で一日一日と生きて暮らしてはゐる様なものの、どう誰でも死ななくてはならない のだ。そ れなのになんの為めにいろんな事をやつてゐるのだらう。
苦労をするとか、喜怒哀楽を閲(けみ)するとかいふこ とはさて置き、んの為め に理想なんぞを持 つてゐるのだらう。明日は己を知つてゐるものがみな
死んでしまふ。己が大事にして書いてゐるものを鼠が食つてしまふ。それでなければ人が焼いてしまふ。それでおしまひだ。その跡では誰も己の事を
知つてゐるものはない。この世界に己より前に何百 万の人間が住んでゐたのだらう。それが今ど こにゐる。己は足で埃を蹈んでゐる。この埃は丁度己の
やうに自信を持つてゐて、性命を大事がつてゐた人間の体の分壊した名残りだ。土の上で、あそこに火を焚いてゐる。あれが消えれば灰になつてしまふ。
併しまた火を付けようと思へば付けられる。併しその火はもう元のではない。丁度あんなわけで、もう己のあとには己といふものはないのだ。かう思ふと
脚や背中がむづむづして来る。このソロドフニコフといふ ものは 亡なるのだ。ドクトル・ウラヂミル・ イワノヰツチユ・ソロドフニコフ
108 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/28(月) 01:10:39 ID:UT98aADN0
こ の ス レ は 嫌 が ら せ だ け が 生 き が い の カ スばかり
ソロドフニコフは背後(うしろ)で戸を締める音を聞きながら、早足に往来へた。雨も風も ひど く なてゐる。 併し外に出たので気分が好い。帽を阿弥陀に
被(かぶ)り直した。頭が重くて、額が汗ばんでゐ。
忽然(こつぜん)ソロドフニコフには或る事実が分かつた。あれは理論ではなかつた。或 る恐るべ、暗黒な、人の霊を圧する事件である。あれは今はまだ
生きてゐて、数分の後には事に依るともう亡くなつてゐる一個の人間の霊である。う思つ たのが、非常に強烈な印象を与へるので、ソロドフニコフはそこに
根が生えたやうに立ち留まつた。
雨は留めどもなく、ゆつくりと、ざあざあと降つてゐる。ソロドフニコフは踵(くびす)を旋( めぐら)して、忽然大股にあとへ駈け戻つた。ぬかるみに踏み込ん
で、ずぼんのよごれるのも構はなかつた。息を切せて、汗びつしより掻いて、帽を阿弥 陀に被た儘で、ソロドフニコフはゴロロボフの住ひの前に戻つ
て来て、燈火(ともしび)の光のさしてゐる窓下に立ち留まつた。一寸見ると、ゴロロボフ顔 が見えるやうであつたが、それはサモワルの横つらが燈火の
照り返しで光つてゐるのであつた。ランプは同じ所に燃えてゐる。それから、さつき茶を飲だあとの茶碗が一つと、ぴかぴか光る匙が一本と見えてゐる。
見習士官は見えない。ソロドフニコフはどうしようかと思つて窓の下に立つてゐた。なんだ か部屋の中がいやにひつそりしてゐて、事に依つたらあの部屋の
床(とこ)の上に見習士は死ん横はつてゐるのではあまいかと思はれた。
「馬鹿な。丸で気違ひじみた話だ」と、肩を聳やかして、極まりの悪いやうな微笑をして 云つた。そして若し誰かが見てゐはすまいか、事に依つたらゴロロボ
フ本人が窓から見てゐはすまいかと思つた。
ソロドフニコフは意を決して踵を旋して、腹立たしげに外套の襟を立てて、帽を目深に 被り直して、自分の内へ帰つた。
「丸で気違ひだ。人間といふものは、どこまで間違ふも のか分からない」、殆ど耳に聞え るやうに独言を言つた。
「併しなぜ己にはあんなへが一度も出て来ないのだらう無論考へたこはあるに違ひないが、無意識に考へたのだ。一体恐ろしいわけだ。かうして
平気で一日一日と生きて暮らしてはゐる様なものの、どう誰でも死ななくてはならない のだ。そ れなのになんの為めにいろんな事をやつてゐるのだらう。
苦労をするとか、喜怒哀楽を閲(けみ)するとかいふこ とはさて置き、んの為め に理想なんぞを持 つてゐるのだらう。明日は己を知つてゐるものがみな
死んでしまふ。己が大事にして書いてゐるものを鼠が食つてしまふ。それでなければ人が焼いてしまふ。それでおしまひだ。その跡では誰も己の事を
知つてゐるものはない。この世界に己より前に何百 万の人間が住んでゐたのだらう。それが今ど こにゐる。己は足で埃を蹈んでゐる。この埃は丁度己の
やうに自信を持つてゐて、性命を大事がつてゐた人間の体の分壊した名残りだ。土の上で、あそこに火を焚いてゐる。あれが消えれば灰になつてしまふ。
併しまた火を付けようと思へば付けられる。併しその火はもう元のではない。丁度あんなわけで、もう己のあとには己といふものはないのだ。かう思ふと
脚や背中がむづむづして来る。このソロドフニコフといふ ものは 亡なるのだ。ドクトル・ウラヂミル・ イワノヰツチユ・ソロドフニコフ
,,_ .y,,,__ ____ ,,,,,,_
} .¨) _,,,,r--ー、 ゙┐`゙'l、 r-r)厂^┐ .ァlr_,uy.l(^^^┐ .∨.¨'┐
ノ .,へー冖゙ ̄ ____,> .} 厶,_ .\ ゙lyu「 .i| .¨゙,/ソ′._/ ] ,} ,y-v,,_
,i「 .ノ>,,,,,v-冖\ { z--┘ │ >┘ \,,iレ^ .,,r!(レーvy _} :| .,/、 .]
ノ′,ノ r--冖^'=イ } .゙\,, .yー'″_,,,,,,,,,_ ,,,__,,ノ'″ 冖'゙″ ._,丿 _,ノ┘ .)!^.,r'゙} .}
.ノ′ .゙} 〔 zァ ./| } / ノ .r:冖′ _冫 《_` ._,,uy: .,ノ'″ .(ニ,,,, .,r^ .} .|
.,ノ゙._rr .} |_ _ .ノ | } ノ ノ .^7yr冖 ̄ ゙─ー''″,ノ / .,ノ ./′ } {,
 ゙゙̄ 〕 | 'ー「⌒′} | .,i「 / ,《《′ .} |′ .,ノ′ [ ミ, .\_
[ ] r--、| } .ノ′.ノ '゙[ ゙'ー---u_ | ミ_ .《 .,rァ .} \,,__工
ミ. ] \ ] .} ,i「 .\,_ ゙} ミ, ゙¨┐ .¨'¨ |, } `
゙^┘ ゙¬v、,ノ 冖′ ⌒^^^″ .゙\,,,,,,〕 .\,ノ,..
,,_ .y,,,__ ____ ,,,,,,_
} .¨) _,,,,r--ー、 ゙┐`゙'l、 r-r)厂^┐ .ァlr_,uy.l(^^^┐ .∨.¨'┐
ノ .,へー冖゙ ̄ ____,> .} 厶,_ .\ ゙lyu「 .i| .¨゙,/ソ′._/ ] ,} ,y-v,,_
,i「 .ノ>,,,,,v-冖\ { z--┘ │ >┘ \,,iレ^ .,,r!(レーvy _} :| .,/、 .]
ノ′,ノ r--冖^'=イ } .゙\,, .yー'″_,,,,,,,,,_ ,,,__,,ノ'″ 冖'゙″ ._,丿 _,ノ┘ .)!^.,r'゙} .}
.ノ′ .゙} 〔 zァ ./| } / ノ .r:冖′ _冫 《_` ._,,uy: .,ノ'″ .(ニ,,,, .,r^ .} .|
.,ノ゙._rr .} |_ _ .ノ | } ノ ノ .^7yr冖 ̄ ゙─ー''″,ノ / .,ノ ./′ } {,
 ゙゙̄ 〕 | 'ー「⌒′} | .,i「 / ,《《′ .} |′ .,ノ′ [ ミ, .\_
[ ] r--、| } .ノ′.ノ '゙[ ゙'ー---u_ | ミ_ .《 .,rァ .} \,,__工
ミ. ] \ ] .} ,i「 .\,_ ゙} ミ, ゙¨┐ .¨'¨ |, } `
゙^┘ ゙¬v、,ノ 冖′ ⌒^^^″ .゙\,,,,,,〕 .\,ノ,..
} .¨) _,,,,r--ー、 ゙┐`゙'l、 r-r)厂^┐ .ァlr_,uy.l(^^^┐ .∨.¨'┐
ノ .,へー冖゙ ̄ ____,> .} 厶,_ .\ ゙lyu「 .i| .¨゙,/ソ′._/ ] ,} ,y-v,,_
,i「 .ノ>,,,,,v-冖\ { z--┘ │ >┘ \,,iレ^ .,,r!(レーvy _} :| .,/、 .]
ノ′,ノ r--冖^'=イ } .゙\,, .yー'″_,,,,,,,,,_ ,,,__,,ノ'″ 冖'゙″ ._,丿 _,ノ┘ .)!^.,r'゙} .}
.ノ′ .゙} 〔 zァ ./| } / ノ .r:冖′ _冫 《_` ._,,uy: .,ノ'″ .(ニ,,,, .,r^ .} .|
.,ノ゙._rr .} |_ _ .ノ | } ノ ノ .^7yr冖 ̄ ゙─ー''″,ノ / .,ノ ./′ } {,
 ゙゙̄ 〕 | 'ー「⌒′} | .,i「 / ,《《′ .} |′ .,ノ′ [ ミ, .\_
[ ] r--、| } .ノ′.ノ '゙[ ゙'ー---u_ | ミ_ .《 .,rァ .} \,,__工
ミ. ] \ ] .} ,i「 .\,_ ゙} ミ, ゙¨┐ .¨'¨ |, } `
゙^┘ ゙¬v、,ノ 冖′ ⌒^^^″ .゙\,,,,,,〕 .\,ノ,..
KAZUMAMA不倫中!
子供ほったらし。
mixiしている場合じゃないんと違う?
アホ親ですわ。淫乱のね
113 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/28(月) 09:00:51 ID:VBSPVqJH0
114 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/28(月) 14:13:56 ID:BlEccYIj0
id=4725033
同じ大学(某薬科大学)内の女を片っ端から食い散らかしてる。
しかも、分かれた直後を狙って近づくハイエナ野郎だ。
115 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/28(月) 14:35:29 ID:b+iOWhQS0
116 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/28(月) 15:10:56 ID:uPapU9Sl0
120 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/28(月) 18:43:05 ID:XmiTRQ4vO
,,_ .y,,,__ ____ ,,,,,,_
} .¨) _,,,,r--ー、 ゙┐`゙'l、 r-r)厂^┐ .ァlr_,uy.l(^^^┐ .∨.¨'┐
ノ .,へー冖゙ ̄ ____,> .} 厶,_ .\ ゙lyu「 .i| .¨゙,/ソ′._/ ] ,} ,y-v,,_
,i「 .ノ>,,,,,v-冖\ { z--┘ │ >┘ \,,iレ^ .,,r!(レーvy _} :| .,/、 .]
ノ′,ノ r--冖^'=イ } .゙\,, .yー'″_,,,,,,,,,_ ,,,__,,ノ'″ 冖'゙″ ._,丿 _,ノ┘ .)!^.,r'゙} .}
.ノ′ .゙} 〔 zァ ./| } / ノ .r:冖′ _冫 《_` ._,,uy: .,ノ'″ .(ニ,,,, .,r^ .} .|
.,ノ゙._rr .} |_ _ .ノ | } ノ ノ .^7yr冖 ̄ ゙─ー''″,ノ / .,ノ ./′ } {,
 ゙゙̄ 〕 | 'ー「⌒′} | .,i「 / ,《《′ .} |′ .,ノ′ [ ミ, .\_
[ ] r--、| } .ノ′.ノ '゙[ ゙'ー---u_ | ミ_ .《 .,rァ .} \,,__工
ミ. ] \ ] .} ,i「 .\,_ ゙} ミ, ゙¨┐ .¨'¨ |, } `
゙^┘ ゙¬v、,ノ 冖′ ⌒^^^″ .゙\,,,,,,〕 .\,ノ,..
こ の ス レ は 嫌 が ら せ だ け が 生 き が い の カ スば かり
ソロドフニコフは背後(うしろ)で戸を締める音を聞きながら、早足に往来へた。雨も風も ひど く な てゐる。 併し外に出たので気分が好い。帽を阿弥陀に
被(かぶ)り直した。頭が重くて、額が汗ばんでゐ。
忽然(こつぜん)ソロドフニコフには或る事実が分かつた。あれは理論ではなかつた。或 る恐るべ、 暗黒な、人の霊を圧する事件である。あれは今はまだ
生きてゐて、数分の後には事に依るともう亡くなつてゐる一個の人間の霊である。う思つ た のが、非常に強烈な印象を与へるので、ソロドフニコフはそこに
根が生えたやうに立ち留まつた。
雨は留めどもなく、ゆつくりと、ざあざあと降つてゐる。ソロドフニコフは踵(くびす)を旋( め ぐら)して、忽然大股にあとへ駈け戻つた。ぬかるみに踏み込ん
で、ずぼんのよごれるのも構はなかつた。息を切せて、汗びつしより掻いて、帽を阿弥 陀 に被た儘で、ソロドフニコフはゴロロボフの住ひの前に戻つ
て来て、燈火(ともしび)の光のさしてゐる窓下に立ち留まつた。一寸見ると、ゴロロボフ顔 が見えるやうであつたが、それはサモワルの横つらが燈火の
照り返しで光つてゐるのであつた。ランプは同じ所に燃えてゐる。それから、さつき茶を飲だ あとの茶碗が一つと、ぴかぴか光る匙が一本と見えてゐる。
見習士官は見えない。ソロドフニコフはどうしようかと思つて窓の下に立つてゐた。なんだ か部屋の中がいやにひつそりしてゐて、事に依つたらあの部屋の
床(とこ)の上に見習士は死ん横はつてゐるのではあまいかと思はれた。
「馬鹿な。丸で気違ひじみた話だ」と、肩を聳やかして、極まりの悪いやうな微笑をして 云つ た。そして若し誰かが見てゐはすまいか、事に依つたらゴロロボ
フ本人が窓から見てゐはすまいかと思つた。
ソロドフニコフは意を決して踵を旋して、腹立たしげに外套の襟を立てて、帽を目深に 被り直して、自分の内へ帰つた。
「丸で気違ひだ。人間といふものは、どこまで間違ふも のか分からない」、殆ど耳に聞え るやうに独言を言つた。
「併しなぜ己にはあんなへが一度も出て来ないのだらう無論考へたこはあるに違ひないが、無意識に考へたのだ。一体恐ろしいわけだ。かうして
平気で一日一日と生きて暮らしてはゐる様なものの、どう誰でも死ななくてはならない のだ。そ れ なのになんの為めにいろんな事をやつてゐるのだらう。
苦労をするとか、喜怒哀楽を閲(けみ)するとかいふこ とはさて置き、んの為め に理想なんぞを持 つてゐるのだらう。明日は己を知つてゐるものがみな
死んでしまふ。己が大事にして書いてゐるものを鼠が食つてしまふ。それでなければ人が焼い てしまふ。それでおしまひだ。その跡では誰も己の事を
知つてゐるものはない。この世界に己より前に何百 万の人間が住んでゐたのだらう。そ れが今ど こにゐる。己は足で埃を蹈んでゐる。この埃は丁度己の
やうに自信を持つてゐて、性命を大事がつてゐた人間の体の分壊した名残りだ。土 の上で、あそこに火を焚いてゐる。あれが消えれば灰になつてしまふ。
併しまた火を付けようと思へば付けられる。併しその火はもう元のではない。丁度 あんなわけで、もう己 のあとには己といふものはないのだ。かう思ふと
脚や背中がむづむづして来る。このソロドフニコフといふ ものは 亡なるのだ。ドクトル・ウラヂミル・ イワノヰツチユ・ソロドフニコフ
123 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/28(月) 20:16:23 ID:GG1dESAoO
こ の ス レ は 嫌 が ら せ だ け が 生 き が い の カ スば かり
ソロドフニコフは背後(うしろ)で戸を締める音を聞きながら、早足に往来へた。雨も風も ひど く な てゐる。 併し外に出たので気分が好い。帽を阿弥陀に
被(かぶ)り直した。頭が重くて、額が汗ばんでゐ。
忽然(こつぜん)ソロドフニコフには或る事実が分かつた。あれは理論ではなかつた。或 る恐るべ、 暗黒な、人の霊を圧する事件である。あれは今はまだ
生きてゐて、数分の後には事に依るともう亡くなつてゐる一個の人間の霊である。う思つ た のが、非常に強烈な印象を与へるので、ソロドフニコフはそこに
根が生えたやうに立ち留まつた。
雨は留めどもなく、ゆつくりと、ざあざあと降つてゐる。ソロドフニコフは踵(くびす)を旋( め ぐら)して、忽然大股にあとへ駈け戻つた。ぬかるみに踏み込ん
で、ずぼんのよごれるのも構はなかつた。息を切せて、汗びつしより掻いて、帽を阿弥 陀 に被た儘で、ソロドフニコフはゴロロボフの住ひの前に戻つ
て来て、燈火(ともしび)の光のさしてゐる窓下に立ち留まつた。一寸見ると、ゴロロボフ顔 が見えるやうであつたが、それはサモワルの横つらが燈火の
照り返しで光つてゐるのであつた。ランプは同じ所に燃えてゐる。それから、さつき茶を飲だ あとの茶碗が一つと、ぴかぴか光る匙が一本と見えてゐる。
見習士官は見えない。ソロドフニコフはどうしようかと思つて窓の下に立つてゐた。なんだ か部屋の中がいやにひつそりしてゐて、事に依つたらあの部屋の
床(とこ)の上に見習士は死ん横はつてゐるのではあまいかと思はれた。
「馬鹿な。丸で気違ひじみた話だ」と、肩を聳やかして、極まりの悪いやうな微笑をして 云つ た。そして若し誰かが見てゐはすまいか、事に依つたらゴロロボ
フ本人が窓から見てゐはすまいかと思つた。
ソロドフニコフは意を決して踵を旋して、腹立たしげに外套の襟を立てて、帽を目深に 被り直して、自分の内へ帰つた。
「丸で気違ひだ。人間といふものは、どこまで間違ふも のか分からない」、殆ど耳に聞え るやうに独言を言つた。
「併しなぜ己にはあんなへが一度も出て来ないのだらう無論考へたこはあるに違ひないが、無意識に考へたのだ。一体恐ろしいわけだ。かうして
平気で一日一日と生きて暮らしてはゐる様なものの、どう誰でも死ななくてはならない のだ。そ れ なのになんの為めにいろんな事をやつてゐるのだらう。
苦労をするとか、喜怒哀楽を閲(けみ)するとかいふこ とはさて置き、んの為め に理想なんぞを持 つてゐるのだらう。明日は己を知つてゐるものがみな
死んでしまふ。己が大事にして書いてゐるものを鼠が食つてしまふ。それでなければ人が焼い てしまふ。それでおしまひだ。その跡では誰も己の事を
知つてゐるものはない。この世界に己より前に何百 万の人間が住んでゐたのだらう。そ れが今ど こにゐる。己は足で埃を蹈んでゐる。この埃は丁度己の
やうに自信を持つてゐて、性命を大事がつてゐた人間の体の分壊した名残りだ。土 の上で、あそこに火を焚いてゐる。あれが消えれば灰になつてしまふ。
併しまた火を付けようと思へば付けられる。併しその火はもう元のではない。丁度 あんなわけで、もう己 のあとには己といふものはないのだ。かう思ふと
脚や背中がむづむづして来る。このソロドフニコフといふ ものは 亡なるのだ。ドクトル・ウラヂミル・ イワノヰツチユ・ソロドフニコフ
126 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/29(火) 09:44:31 ID:5bM2bykt0
KAZUMAMAまだやってるのかなぁ?
へたれのくせにはよやめや!
今日も彼氏に剃ってもらったか?
勘違いやろうのアホ女!
127 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/29(火) 09:47:59 ID:Q/iADITP0
128 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/29(火) 12:32:54 ID:3kIq9XSb0
129 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/29(火) 12:52:23 ID:ZFr3+orL0
あぼーん
こ の ス レ は嫌がらせだけが生きがいのカスばかり
ソロドフニコフは背後(うしろ)で戸を締める音を聞きながら、早足に往来へ出た 。雨も風もひどくなつてゐる 。併し外に出たので 気分が好い。帽を阿弥陀に
被(かぶ)り直した。頭が重くて、額が汗ばんでゐる。
忽然(こつぜん)ソロドフニコフには或る事実が分かつた。あれは理論ではなかつた。或る 恐るべき、暗黒な、人の霊を 圧する事件である。あれは今はまだ
生きてゐて、数分の後には事に依るともう亡くなつてゐる一個の人間の霊である。かう思つた のが、非常に強烈な印象を与へ るので、ソロドフニコフはそこに
根が生えたやうに立ち留まつた。
雨は留めどもなく、ゆつくりと、ざあざあと降つてゐる。ソロドフニコフは踵(くびす)を旋(めぐら) して、忽然大股にあとへ駈け戻つた。ぬかるみに踏み込ん
で、ずぼんのよごれるのも構はなかつた。息を切らせて、汗をび つしより掻いて、帽を阿弥陀に被つた 儘で、ソロドフニコフはゴロロボフの住ひの前に戻つ
て来て、燈火(ともしび)の光のさしてゐる窓の下に立ち留まつた。一寸見ると、ゴロロボフの顔が見える やうであつたが、それはサモワルの横つらが燈火の
照り返しで光つてゐるのであつた。ランプは同じ所に燃えてゐ る。それから、さ つき茶を飲んだあとの茶碗が一つと、ぴかぴか光る匙が一本と見えてゐる。
見習士官は見えない。ソロドフニコフはどうしようかと思つて窓の下に立つてゐた。なんだか部屋の中が いやにひつそりしてゐて、事に依つたらあの 部屋の
床(とこ)の上に見習士官は死んで横はつてゐるのではあるまいかと思はれ た。
「馬鹿な。丸で気違ひじみた話だ」と、肩を聳やかして、極まりの悪いやうな微 笑をして云つた。そし て若し誰かが見てゐはすまいか、事に依つたらゴロロボ
フ本人が窓から見てゐはすまいかと思つた。
ソロドフニコフは意を決して踵を旋して、腹立たしげに外套の襟を立てて、 帽を目深に被り直して、自分の内へ帰つた。
「丸で気違ひだ。人間といふものは、どこまで間違ふものか分からない」と、 殆ど耳に聞えるやうに独言を言つた。
「併しなぜ己にはあんな考へが一度も出て来ないのだらう。無論考へたこと はあ るに違ひないが、無意識に考へたのだ。一体恐ろしいわけだ。かうして
平気で一日一日と生きて暮らしてはゐる様なものの、どうせ誰でも死ななくてはならないのだ。それなのになんの為めにいろんな事をやつてゐるのだらう。
苦労をするとか、喜怒哀楽を閲(けみ)するとかいふことはさて置き、なんの為めに理想な んぞを持つてゐるのだらう。明日は己を知つてゐるものがみな
死んでしまふ。己が大事にして書いてゐるものを鼠が食つてしまふ。それでなければ、人が焼 いてしまふ。それでお しまひだ。その跡では誰も 己の事を
知つてゐるものはない。この世界に己より前に何百万の人間が住んでゐたのだらう。それ が今どこにゐる。己は足で埃を蹈んでゐる。こ の埃は丁度己の
やうに自信を持つてゐて、性命を大事がつてゐた人間の体の分壊した名残りだ。土の上で 、あそこ に火を焚いてゐ る。あれが消えれば灰になつてしまふ。
併しまた火を付けようと思へば付けられる。併しその火はもう元の火ではない。丁度あんなわけで、もう己のあとには己といふものはないのだ。かう思ふと
脚や背中がむづむづして来る。このソロドフニコフといふものは亡くなるのだ。ドクトル・ ウラヂミル・イワノヰツチユ・ソロドフニコフといふものは亡くなるのだ
あぼーん
133 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/29(火) 18:19:54 ID:NHYO7axGO
>>132 みゆです。本人が来ましたよw
私に論破された頭悪い人ですよね?心辺りありますし。
どなたか鉄槌を〜じゃなくてあなたが自分の力でどうにかしないのかな?w
134 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/29(火) 18:28:11 ID:Gy4xspaqO
mixi総合医療センターコミュに居座る【セバスちゃん】
医療従事者でもないのに ドクターに粘着し 叩きを楽しむ痛いヤツ
見苦しいから 氏んでくれ
135 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/29(火) 18:32:32 ID:+wQ/3lpS0
136 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/29(火) 19:32:52 ID:tzNdQ1fZO
138 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/29(火) 20:08:51 ID:E4HHJy7j0
132に入れ込んでる男とかキモ過ぎだろwwwwwwwww
餓鬼対餓鬼wwwww
あほ過ぎるwwwww
139 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/29(火) 20:17:57 ID:R0W7iPlZ0
140 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/29(火) 21:00:30 ID:Eh6/qipU0
141 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/29(火) 22:11:05 ID:Ya1f7n23O
ピエロのロロ ID3988888 複垢
マーク
ID17881507
これ大阪府豊中市少路在住の昭和41年6月4日生まれのチビ、粗チン、マルチ、素人童貞の天野www
複垢通報ヨロwww
つい最近まで他に2つあったくせに通報されたら早速削除ww キャバ嬢しか相手してくれない結婚できないイタイ奴ww
そしてチョー頭ワリイwww
こ の ス レ は嫌 がらせだ けが生きがいのカスばかり
ソロドフニコフは背後(うしろ)で戸を締める 音を聞きながら、早足に往来へ出た 。雨も風もひどくなつてゐる 。併し外に出たので 気分が好い。帽を阿弥陀に
被(かぶ)り直した。頭が重くて、額が 汗ばんでゐる。
忽然(こつぜん)ソロド フニコフには 或る事実が分かつた。あれは理論ではなかつた。或る 恐るべき、暗黒な、人の霊を 圧する事件である。あれは今はまだ
生きてゐて、数分の後には事に依るともう亡くなつてゐる一個の人間の霊である。かう思つた のが、非常に強烈な印象を与へ るので、ソロドフニコフはそこに
根が生えたやうに立ち留 まつた。
雨は留めどもなく、ゆつくりと、ざあざあと降つてゐる。ソロドフニコフは踵(くびす)を旋(めぐら) して、忽然大股にあとへ駈け戻つた。ぬかるみに踏み込ん
で、ずぼんのよごれるの も構はなかつた。息を切らせて、汗をび つしより掻いて、帽を阿弥陀に被つた 儘で、ソロドフニコフはゴロロボフの住ひの前に戻つ
て来て、燈火(ともしび)の光のさしてゐる窓の 下に立ち留まつた。一寸見ると、ゴロロボフの顔が見える やうであつたが、それはサモワルの横つらが燈火の
照り返しで光つてゐるのであ つた。ランプは同じ所に燃えてゐ る。それから、さ つき茶を飲んだあとの茶碗が一つと、ぴかぴか光る匙が一本と見えてゐる。
見習士官は見えない。ソロドフニコフはどうしようかと 思つて窓の下に立つてゐた。なんだか部屋の中が いやにひつそりしてゐて、事に依つたらあの 部屋の
床(とこ)の上に見習士官は死んで横はつてゐるのではあるまいかと思はれ た。
「馬鹿な。丸で気違 ひじみた話だ」と、肩を聳 やかして、極まりの悪いやうな微 笑をして云つた。そし て若し誰かが見てゐはすまいか、事に依つたらゴロロボ
フ本人が窓から見てゐはすまいかと思つた。
ソロドフニコフは意を決して踵を旋して、腹立たしげに外套の襟を立てて、 帽を目深に被り直して、自分の内へ帰つた。
「丸で気違ひだ。人間といふものは、どこまで間違ふものか分からない」と、 殆ど耳に聞えるやうに独言を言つた。
「併しなぜ己にはあんな考 へが一度も出て来な いのだらう。無論考へたこと はあ るに違ひないが、無意識に考へたのだ。一体恐ろしいわけだ。かうして
平気で一日一日と生きて暮らしてはゐる様なものの、どうせ誰でも死ななくてはならないのだ。それなのになんの為めにいろんな事をやつてゐるのだらう。
苦労をするとか、喜怒哀楽を閲(けみ)するとかいふことはさ て置き、なんの為めに理想な んぞを持つてゐるのだらう。明日は己を知つてゐるものがみな
死んでしまふ。己が大事にして書いてゐるものを鼠が食つて しまふ。それでなければ、人が焼 いてしまふ。それでお しまひだ。その跡では誰も 己の事を
知つてゐるものはない。この世界に己より前に何百万の人間が住んでゐたのだらう。それ が今どこにゐる。己は足で埃を蹈んでゐる。こ の埃は丁度己の
やうに自信を持つてゐて、性命を大事がつてゐた 人間の体の分壊した名残 りだ。土の上で 、あそこ に火を焚いてゐ る。あれが消えれば灰になつてしまふ。
併しまた火を付けようと思へば付けられる。併しその火はもう元の火ではない。丁度あんなわけで、もう己のあとには己といふものはないのだ。かう思ふと
脚や背中がむづむづして来る。このソロドフニコフ といふものは亡くなるのだ。ドクトル・ ウラヂミル・イワノヰツチユ・ソロドフニコフといふものは亡くなるのだ
こ の ス レ は嫌がらせだけが生きがいのカスばかり
ソロドフニコフは背後(うしろ)で戸を締める音を聞きながら、早足に往来へ出た 。雨も風もひどくなつてゐる 。併し外に出たので 気分が好い。帽を阿弥陀に
被(かぶ)り直した。頭が重くて、額が汗ばんでゐる。
忽然(こつぜん)ソロドフニコフには或る事実が分かつた。あれは理論ではなかつた。或る 恐るべき、暗黒な、人の霊を 圧する事件である。あれは今はまだ
生きてゐて、数分の後には事に依るともう亡くなつてゐる一個の人間の霊である。かう思つた のが、非常に強烈な印象を与へ るので、ソロドフニコフはそこに
根が生えたやうに立ち留まつた。
雨は留めどもなく、ゆつくりと、ざあざあと降つてゐる。ソロドフニコフは踵(くびす)を旋(めぐら) して、忽然大股にあとへ駈け戻つた。ぬかるみに踏み込ん
で、ずぼんのよごれるのも構はなかつた。息を切らせて、汗をび つしより掻いて、帽を阿弥陀に被つた 儘で、ソロドフニコフはゴロロボフの住ひの前に戻つ
て来て、燈火(ともしび)の光のさしてゐる窓の下に立ち留まつた。一寸見ると、ゴロロボフの顔が見える やうであつたが、それはサモワルの横つらが燈火の
照り返しで光つてゐるのであつた。ランプは同じ所に燃えてゐ る。それから、さ つき茶を飲んだあとの茶碗が一つと、ぴかぴか光る匙が一本と見えてゐる。
見習士官は見えない。ソロドフニコフはどうしようかと思つて窓の下に立つてゐた。なんだか部屋の中が いやにひつそりしてゐて、事に依つたらあの 部屋の
床(とこ)の上に見習士官は死んで横はつてゐるのではあるまいかと思はれ た。
「馬鹿な。丸で気違ひじみた話だ」と、肩を聳やかして、極まりの悪いやうな微 笑をして云つた。そし て若し誰かが見てゐはすまいか、事に依つたらゴロロボ
フ本人が窓から見てゐはすまいかと思つた。
ソロドフニコフは意を決して踵を旋して、腹立たしげに外套の襟を立てて、 帽を目深に被り直して、自分の内へ帰つた。
「丸で気違ひだ。人間といふものは、どこまで間違ふものか分からない」と、 殆ど耳に聞えるやうに独言を言つた。
「併しなぜ己にはあんな考へが一度も出て来ないのだらう。無論考へたこと はあ るに違ひないが、無意識に考へたのだ。一体恐ろしいわけだ。かうして
平気で一日一日と生きて暮らしてはゐる様なものの、どうせ誰でも死ななくてはならないのだ。それなのになんの為めにいろんな事をやつてゐるのだらう。
苦労をするとか、喜怒哀楽を閲(けみ)するとかいふことはさて置き、なんの為めに理想な んぞを持つてゐるのだらう。明日は己を知つてゐるものがみな
死んでしまふ。己が大事にして書いてゐるものを鼠が食つてしまふ。それでなければ、人が焼 いてしまふ。それでお しまひだ。その跡では誰も 己の事を
知つてゐるものはない。この世界に己より前に何百万の人間が住んでゐたのだらう。それ が今どこにゐる。己は足で埃を蹈んでゐる。こ の埃は丁度己の
やうに自信を持つてゐて、性命を大事がつてゐた人間の体の分壊した名残りだ。土の上で 、あそこ に火を焚いてゐ る。あれが消えれば灰になつてしまふ。
併しまた火を付けようと思へば付けられる。併しその火はもう元の火ではない。丁度あんなわけで、もう己のあとには己といふものはないのだ。かう思ふと
脚や背中がむづむづして来る。このソロドフニコフといふものは亡くなるのだ。ドクトル・ ウラヂミル・イワノヰツチユ・ソロドフニコフといふものは亡くなるのだ
144 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/29(火) 22:21:02 ID:IypAbOfN0
あぼーん
あぼーん
148 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/30(水) 02:03:05 ID:ZK1k3zFAO
ROMってたけどここ匿名掲示板だよな 自分で書き込み分かるようにしてるバカが存在するのに驚きだぜw初心者は出なおして来いやwwwwwww
149 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/30(水) 02:46:53 ID:eQEFPBHsO
mixiにいる「ななこ∞攻撃再開」まじキメ〜
嫌わ者のドブスでKY
150 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/30(水) 03:06:03 ID:tHpKnydQO
151 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/30(水) 12:10:35 ID:EWSJmaXXO
>148
禿同!
あぼーん
153 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/30(水) 15:44:56 ID:mHVuqQ5C0
154 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/30(水) 16:21:33 ID:xlD5JgIU0
155 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/30(水) 18:33:10 ID:kDU+VI4y0
156 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/30(水) 19:26:00 ID:xEGhnPjZ0
157 :
友達の友達の名無しさん:2008/04/30(水) 21:43:15 ID:ipqBaRkn0
141 >
ほんまに、住所とか素性しっているいるの?
あなたに言ったあの住所はでたらめですよ。
全然分かっていないのに信用しているんや!
誕生日も違っています。
素性も分からないのによく書くわ!
お前こそ、こんな所に書くぐらいなら消えろ!
田村さん!実家宮山町でしたよね〜
id=135174 片桐涼 こいつ最低だよ!
たけと
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=552458 天使とか車とか 2008年05月01日01:44
助けを求めれば天使が助けてくれる…なら
今年ははじめから全力でヘルプミーサインを出し続けてるのですが。
たぁ〜すけてぇ〜!
救われないなぁ。笑。
ただ俺より若くして硫化水素は感心しないです。
気持ちはわかるけどまだやれるだろさ。気持ちがくさくさしたら旅に出よう!
俺でもまだうだうだ生きてるくらいなんだから笑。
税率UPでハイオク車は致命傷。いいぞもっとやれ(
べ、別にスポーツカーに乗れないからひがんでるわけじゃないんだからねっ!
うちの愛車の課金(笑)もきれるから税務署?から電話きたです。乗るのか売るのかって。
11万だもんなー。売って軽にしようかと家族と相談中。俺のだけど俺自身あんま乗ってないですからw
ATつまんねってのもある(爆
東京に移住したら実質親のもんみたいになるし。維持費とか。
祖母も叔母も亡くなったので田舎まで遠出もしなくなったし…
そもそも壊れかけの愛車だから危なくて仕方ない。
いきつけの整備工場さんに相談してみようかな。軽ならたくさん扱ってるみたいだし。
やる事増えるなぁ…
おっ、バイト代入った。一週間やって工場三日分w
とりあえず貯金して端で中古ゲームでも買うかな。はるかっかどうしよ。
理想的に乗りたい車はカプチーノです。アリストは好きだけど百式マークIIで辛い思いをしたので実際乗るとなると無理あります。
いろんなタイプに一通り乗りましたが軽量コンパクトが一番自分の身体にあってるみたいです。
161 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/01(木) 08:29:35 ID:xSBmYUH3O
>157
お前アンカーのつけかたも知らんのか
2ちゃんの書き方勉強してから来いや
ボケ!
こ の ス レ は嫌がらせだけが生きがいのカスばかり
ソロドフニコフは背 後(うしろ)で戸を締める音を聞きながら、早足に往来へ出た 。雨も風もひどくなつてゐる 。併し外に出たので 気分が好い。帽を阿弥陀に
被(かぶ)り直し た。頭が重くて、額が汗ばんでゐる。
忽然(こつぜん)ソロドフニコフには或る事実が分かつた。あれは理論ではなかつた。或る 恐るべき、暗黒な、人の霊を 圧する事件である。あれは今はまだ
生きてゐて、数分の後には事に依るともう亡くなつてゐる一個の人間の霊である。かう思つた のが、非常に強烈な印象を与へ るので、ソロドフニコフはそこに
根が生えたやうに立ち留まつた。
雨は留めどもなく、ゆつくりと、ざあざあと降つてゐる。ソロドフニコフは踵(くびす)を旋(めぐら) して、忽然大股にあとへ駈け戻つた。ぬかるみに踏み込ん
で、ずぼんのよごれるのも構 はなかつた。息を切らせて、汗をび つしより掻いて、帽を阿弥陀に被つた 儘で、ソロドフニコフはゴロロボフの住ひの前に戻つ
て来て、燈火(ともしび)の光のさしてゐる窓の下に立ち留まつた。一寸見ると、ゴロロボフの顔が見える やうであつたが、それはサモワルの横つらが燈火の
照り返しで光つてゐるのであつた。ランプは同じ所に燃えてゐ る。それから、さ つき茶を飲んだあとの茶碗が一つと、ぴかぴか光る匙が一本と見えてゐる。
見習士官は 見えない。ソロドフ ニコフはどうしようかと思つて窓の下に立つてゐた。なんだか部屋の中が いやにひつそりしてゐて、事に依つたらあの 部屋の
床(とこ)の上に見習士官は死んで横はつてゐるのではあるまいかと思はれ た。
「馬鹿な。丸で気違ひじみた話だ」と、肩を聳やかして、極まりの悪いやうな微 笑をして云つた。そし て若し誰かが見てゐはすまいか、事に依つたらゴロロボ
フ本人が窓から見てゐはすまいかと思つた。
ソロドフニコフは意を決して 踵を旋して、腹立た しげに外套の襟を立てて、 帽を目深に被り直して、自分の内へ帰つた。
「丸で気違ひだ。人間といふものは、どこまで 間違ふものか分からない」と、 殆ど耳に聞えるやうに独言を言つた。
「併しなぜ己にはあんな考へが一度も出て来ないのだらう。無論考へたこと はあ るに違ひないが、無意識に考へたのだ。一体恐ろしいわけだ。かうして
平気で一日一日と生きて暮らしてはゐる様なものの、どうせ誰でも死ななくてはならないのだ。それなのになんの為めにいろんな事をやつてゐるのだらう。
苦労をするとか、喜怒哀楽を閲( けみ)するとか い ふことはさて置き、なんの為めに理想な んぞを持つてゐるのだらう。明日は己を知つてゐるものがみな
死んでしまふ。己が大事にして書いてゐるものを鼠が食つてしまふ。それでなければ、人が焼 いてしまふ。それでお しまひだ。その跡では誰も 己の事を
知つてゐるものはない。この世界に己より前に何百万の人間が住んでゐたのだらう。それ が今どこにゐる。己は足で埃を蹈んでゐる。こ の埃は丁度己の
やうに自信を持つてゐて、性命を大事がつてゐた人間の体の分壊した名残りだ。土の上で 、あそこ に火を焚いてゐ る。あれが消えれば灰になつてしまふ。
併しまた火を付けようと思へば付けられる。併しその火はもう元の火ではない。丁度あんなわけで、もう己のあとには己といふものはないのだ。かう思ふと
脚や背中がむづむづして来る。このソロドフニ コフといふもの は亡くなるのだ。ドクトル・ ウラヂミル・イワノヰツチユ・ソロドフニコフといふものは亡くなるのだ
,,_ .y,,,__ ____ ,,,,,,_
} .¨) _,,,,r--ー、 ゙┐`゙'l、 r-r)厂^┐ .ァlr_,uy.l(^^^┐ .∨.¨'┐
ノ .,へー冖゙ ̄ ____,> .} 厶,_ .\ ゙lyu「 .i| .¨゙,/ソ′._/ ] ,} ,y-v,,_
,i「 .ノ>,,,,,v-冖\ { z--┘ │ >┘ \,,iレ^ .,,r!(レーvy _} :| .,/、 .]
ノ′,ノ r--冖^'=イ } .゙\,, .yー'″_,,,,,,,,,_ ,,,__,,ノ'″ 冖'゙″ ._,丿 _,ノ┘ .)!^.,r'゙} .}
.ノ′ .゙} 〔 zァ ./| } / ノ .r:冖′ _冫 《_` ._,,uy: .,ノ'″ .(ニ,,,, .,r^ .} .|
.,ノ゙._rr .} |_ _ .ノ | } ノ ノ .^7yr冖 ̄ ゙─ー''″,ノ / .,ノ ./′ } {,
 ゙゙̄ 〕 | 'ー「⌒′} | .,i「 / ,《《′ .} |′ .,ノ′ [ ミ, .\_
[ ] r--、| } .ノ′.ノ '゙[ ゙'ー---u_ | ミ_ .《 .,rァ .} \,,__工
ミ. ] \ ] .} ,i「 .\,_ ゙} ミ, ゙¨┐ .¨'¨ |, } `
゙^┘ ゙¬v、,ノ 冖′ ⌒^^^″ .゙\,,,,,,〕 .\,ノ,..
こ の ス レ は嫌がらせだけが生きがいのカスばかり
ソロドフニコフは背 後(うしろ)で戸を締める音を聞きながら、早足に往来へ出た 。雨も風もひどくなつてゐる 。併し外に出たので 気分が好い。帽を阿弥陀に
被(かぶ)り直し た。頭が重くて、額が汗ばんでゐる。
忽然(こつぜん)ソロドフニコフには或る事実が分かつた。あれは理論ではなかつた。或る 恐るべき、暗黒な、人の霊を 圧する事件である。あれは今はまだ
生きてゐて、数分の後には事に依るともう亡くなつてゐる一個の人間の霊である。かう思つた のが、非常に強烈な印象を与へ るので、ソロドフニコフはそこに
根が生えたやうに立ち留まつた。
雨は留めどもなく、ゆつくりと、ざあざあと降つてゐる。ソロドフニコフは踵(くびす)を旋(めぐら) して、忽然大股にあとへ駈け戻つた。ぬかるみに踏み込ん
で、ずぼんのよごれるのも構 はなかつた。息を切らせて、汗をび つしより掻いて、帽を阿弥陀に被つた 儘で、ソロドフニコフはゴロロボフの住ひの前に戻つ
て来て、燈火(ともしび)の光のさしてゐる窓の下に立ち留まつた。一寸見ると、ゴロロボフの顔が見える やうであつたが、それはサモワルの横つらが燈火の
照り返しで光つてゐるのであつた。ランプは同じ所に燃えてゐ る。それから、さ つき茶を飲んだあとの茶碗が一つと、ぴかぴか光る匙が一本と見えてゐる。
見習士官は 見えない。ソロドフ ニコフはどうしようかと思つて窓の下に立つてゐた。なんだか部屋の中が いやにひつそりしてゐて、事に依つたらあの 部屋の
床(とこ)の上に見習士官は死んで横はつてゐるのではあるまいかと思はれ た。
「馬鹿な。丸で気違ひじみた話だ」と、肩を聳やかして、極まりの悪いやうな微 笑をして云つた。そし て若し誰かが見てゐはすまいか、事に依つたらゴロロボ
フ本人が窓から見てゐはすまいかと思つた。
ソロドフニコフは意を決して 踵を旋して、腹立た しげに外套の襟を立てて、 帽を目深に被り直して、自分の内へ帰つた。
「丸で気違ひだ。人間といふものは、どこまで 間違ふものか分からない」と、 殆ど耳に聞えるやうに独言を言つた。
「併しなぜ己にはあんな考へが一度も出て来ないのだらう。無論考へたこと はあ るに違ひないが、無意識に考へたのだ。一体恐ろしいわけだ。かうして
平気で一日一日と生きて暮らしてはゐる様なものの、どうせ誰でも死ななくてはならないのだ。それなのになんの為めにいろんな事をやつてゐるのだらう。
苦労をするとか、喜怒哀楽を閲( けみ)するとか い ふことはさて置き、なんの為めに理想な んぞを持つてゐるのだらう。明日は己を知つてゐるものがみな
死んでしまふ。己が大事にして書いてゐるものを鼠が食つてしまふ。それでなければ、人が焼 いてしまふ。それでお しまひだ。その跡では誰も 己の事を
知つてゐるものはない。この世界に己より前に何百万の人間が住んでゐたのだらう。それ が今どこにゐる。己は足で埃を蹈んでゐる。こ の埃は丁度己の
やうに自信を持つてゐて、性命を大事がつてゐた人間の体の分壊した名残りだ。土の上で 、あそこ に火を焚いてゐ る。あれが消えれば灰になつてしまふ。
併しまた火を付けようと思へば付けられる。併しその火はもう元の火ではない。丁度あんなわけで、もう己のあとには己といふものはないのだ。かう思ふと
脚や背中がむづむづして来る。このソロドフニ コフといふもの は亡くなるのだ。ドクトル・ ウラヂミル・イワノヰツチユ・ソロドフニコフといふものは亡くなるのだ
166 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/01(木) 19:57:18 ID:RfShpEev0
>161
ボケで結構ですよ、田村さん!
正体分からずほんまによく書きまんなぁ〜
そちらみたいにネットだけで生きていませんので、お勉強不足ですわ。
もっとまともに生きていますから。
あぼーん
こ の ス レ は嫌がらせだけが生きがいのカスばかり
ソロドフニコフは背 後(うしろ)で戸を締める音を聞きながら、早足に往来へ出た 。雨も風もひどくなつてゐる 。併し外に出たので 気分が好い。帽を阿弥陀に
被(かぶ)り直し た。頭が重くて、額が汗ばんでゐる。
忽然(こつぜん)ソロドフニコフには或る事実が分かつた。あれは理論ではなかつた。或る 恐るべき、暗黒な、人の霊を 圧する事件である。あれは今はまだ
生きてゐて、数分の後には事に依るともう亡くなつてゐる一個の人間の霊である。かう思つた のが、非常に強烈な印象を与へ るので、ソロドフニコフはそこに
根が生えたやうに立ち留まつた。
雨は留めどもなく、ゆつくりと、ざあざあと降つてゐる。ソロドフニコフは踵(くびす)を旋(めぐら) して、忽然大股にあとへ駈け戻つた。ぬかるみに踏み込ん
で、ずぼんのよごれるのも構 はなかつた。息を切らせて、汗をび つしより掻いて、帽を阿弥陀に被つた 儘で、ソロドフニコフはゴロロボフの住ひの前に戻つ
て来て、燈火(ともしび)の光のさしてゐる窓の下に立ち留まつた。一寸見ると、ゴロロボフの顔が見える やうであつたが、それはサモワルの横つらが燈火の
照り返しで光つてゐるのであつた。ランプは同じ所に燃えてゐ る。それから、さ つき茶を飲んだあとの茶碗が一つと、ぴかぴか光る匙が一本と見えてゐる。
見習士官は 見えない。ソロドフ ニコフはどうしようかと思つて窓の下に立つてゐた。なんだか部屋の中が いやにひつそりしてゐて、事に依つたらあの 部屋の
床(とこ)の上に見習士官は死んで横はつてゐるのではあるまいかと思はれ た。
「馬鹿な。丸で気違ひじみた話だ」と、肩を聳やかして、極まりの悪いやうな微 笑をして云つた。そし て若し誰かが見てゐはすまいか、事に依つたらゴロロボ
フ本人が窓から見てゐはすまいかと思つた。
ソロドフニコフは意を決して 踵を旋して、腹立た しげに外套の襟を立てて、 帽を目深に被り直して、自分の内へ帰つた。
「丸で気違ひだ。人間といふものは、どこまで 間違ふものか分からない」と、 殆ど耳に聞えるやうに独言を言つた。
「併しなぜ己にはあんな考へが一度も出て来ないのだらう。無論考へたこと はあ るに違ひないが、無意識に考へたのだ。一体恐ろしいわけだ。かうして
平気で一日一日と生きて暮らしてはゐる様なものの、どうせ誰でも死ななくてはならないのだ。それなのになんの為めにいろんな事をやつてゐるのだらう。
苦労をするとか、喜怒哀楽を閲( けみ)するとか い ふことはさて置き、なんの為めに理想な んぞを持つてゐるのだらう。明日は己を知つてゐるものがみな
死んでしまふ。己が大事にして書いてゐるものを鼠が食つてしまふ。それでなければ、人が焼 いてしまふ。それでお しまひだ。その跡では誰も 己の事を
知つてゐるものはない。この世界に己より前に何百万の人間が住んでゐたのだらう。それ が今どこにゐる。己は足で埃を蹈んでゐる。こ の埃は丁度己の
やうに自信を持つてゐて、性命を大事がつてゐた人間の体の分壊した名残りだ。土の上で 、あそこ に火を焚いてゐ る。あれが消えれば灰になつてしまふ。
併しまた火を付けようと思へば付けられる。併しその火はもう元の火ではない。丁度あんなわけで、もう己のあとには己といふものはないのだ。かう思ふと
脚や背中がむづむづして来る。このソロドフニ コフといふもの は亡くなるのだ。ドクトル・ ウラヂミル・イワノヰツチユ・ソロドフニコフといふものは亡くなるのだ
169 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/02(金) 04:01:22 ID:GZktcyLP0
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=3924573 mixi退会するからといっていたのにホーム放置していた元カレ。
それは別にいいんだけど
友達から「あいつ複垢すごく持ってるよ」と教えられた。
それも別に(関係ない人だし)いいんだけど
私が複垢使って自分を監視しているとか思ってるらしい。
そんな暇じゃありませんよ。
別れて一年たってんのに何いってんだか・・・。自分が複垢大量生産してるからって
人がみんなやってるわけないでしょ。異常だよ。
久々にヤツの噂聞いたから気分悪い。チラ裏すみません。
170 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/02(金) 07:24:07 ID:8eMwLgMmO
こ の ス レ は嫌が らせだけが生きがいのカスばかり
ソロドフニコフは背 後(うしろ)で戸 を締める音を聞きながら、早足に往来へ出た 。雨も風もひどくなつてゐる 。併し外に出たので 気分が好い。帽を阿弥陀に
被(かぶ)り直し た。頭が重くて、額が 汗ばんでゐる。
忽然(こつぜん)ソロドフニコフ には或る事実が分かつた。あれは理論ではなかつた。或る 恐るべき、暗黒な、人の霊を 圧する事件である。あれは今はまだ
生きてゐて、数分の後には事に 依るともう亡くなつてゐる一個の人間の霊である。かう思つた のが、非常に強烈な印象を与へ るので、ソロドフニコフはそこに
根が生えたやうに立ち留まつ た。
雨は留めどもなく、ゆつくりと、ざ あざあと降つてゐる。ソロドフニコフは踵(くびす)を旋(めぐら) して、忽然大股にあとへ駈け戻つた。ぬかるみに踏み込ん
で、ずぼんのよごれるのも構 はなかつ た。息を切らせて、汗をび つしより掻いて、帽を阿弥陀に被つた 儘で、ソロドフニコフはゴロロボフの住ひの前に戻つ
て来て、燈火(ともしび)の光のさしてゐる窓の下に立ち留まつた。一寸見ると、ゴロロボフの顔が見える やうであつたが、それはサモワルの横つらが燈火の
照り返しで光つてゐるのであつた。ラン プは同じ所に燃えてゐ る。それから、さ つき茶を飲んだあとの茶碗が一つと、ぴかぴか光る匙が一本と見えてゐる。
見習士官は 見えない。ソ ロドフ ニ コフはどうしようかと思つて窓の下に立つてゐた。なんだか部屋の中が いやにひつそりしてゐて、事に依つたらあの 部屋の
床(とこ)の上に 見習士 官は死んで横はつてゐるのではあるまいかと思はれ た。
「馬鹿 な。丸 で気違ひじみた話だ」と、肩を聳やかして、極まりの悪いやうな微 笑をして云つた。そし て若し誰かが見てゐはすまいか、事に依つたらゴロロボ
フ本人が窓か ら見てゐはすまいかと思つた。
ソロドフニコ フは意を決して 踵を旋して、腹立た しげに外套の襟を立てて、 帽を目深に被り直して、自分の内へ帰つた。
「丸で気違ひだ。 間といふものは、どこまで 間違ふものか分からない」と、 殆ど耳に聞えるやうに独言を言つた。
「併しなぜ己にはあんな考へが一度も出て来ないのだらう。無論考へたこと はあ るに違ひないが、無意識に考へたのだ。一体恐ろしいわけだ。かうして
平気で一日一日と生きて暮らしてはゐる様なものの、どうせ誰でも死ななくてはならないのだ。それなのになんの為めにいろんな事をやつてゐるのだらう。
苦労をするとか、喜怒哀楽を閲( けみ)するとか い ふことはさて置き、なんの為めに理想な んぞを持つてゐるのだらう。明日は己を知つてゐるものがみな
死んでしまふ。己が大事にして書いてゐるものを鼠が食つてしまふ。それでなければ、人が焼 いてしまふ。それでお しまひだ。その跡では誰も 己の事を
知つてゐるものはない。この世界に己より前に何百万の人間が住んでゐたのだらう。それ が今どこにゐる。己は足で埃を蹈んでゐる。こ の埃は丁度己の
やうに自信を持つてゐて、性命を大事がつてゐた人間の体の分壊した名残りだ。土の上で 、あそこ に火を焚いてゐ る。あれが消えれば灰になつてしまふ。
併しまた火を付けようと思へば付けられる。併しその火はもう元の火ではない。丁度あんなわけで、もう己のあとには己といふものはないのだ。かう思ふと
脚や背中がむづむづして来る。このソロドフニ コフといふもの は亡くなるのだ。ドクトル・ ウラヂミル・イワノヰツチユ・ソロドフニコフといふものは亡くなるのだ
172 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/02(金) 11:32:11 ID:uCIDDAiR0
173 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/02(金) 20:52:19 ID:hV8lEgVA0
174 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/02(金) 21:46:41 ID:rouFbSCUO
mixiにいる「ななこ∞攻撃再開」まじキメ〜
嫌わ者のドブスでKY
175 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/02(金) 21:51:10 ID:XSOuBFoN0
176 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/03(土) 00:33:06 ID:KYI2E8HA0
177 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/03(土) 00:44:24 ID:rpoFqx790
こ の ス レ は嫌が らせだ けが生 きが いのカスばかり
懐しき父母の許より手紙届きたり。それは西風槭樹(せきじゅ)を揺がすの候にして、
予はまずその郵書を手にするより父の手にて記されたる我が姓名の上に涙を落したり。
書中には無事を問い、無事を知らせたるほかに袷(あわせ)襦袢(じゅばん)などを便りに
つけて送るとの事、そのほか在所の細事を委しく記されたり。予よりは隠すべきにあらね
ば当時の境界(きょうかい)を申し送り、人世を以て学校とすれば書冊の学校へ入らずも
御心配あるなと、例の空想に聊(いささ)か実歴したる着実らしき事を交えて書送りたり。折
返して今度は伯父よりの手紙に、学資を失いて活版職工となりしよし驚き気遣うところなり
、さらに学資も送るべし、また幸いに我が西京に留学せし頃の旧知今はよき人となりて下
谷西町に住(すま)うよし、久しぶりにて便りを得たり、別紙を持参して諸事の指揮をその人
にうけよと懇(ねんご)ろに予が空想に走する事を誡められたり。
予は深沢にもその事を話し、届きたる袷に着替え、伯父よりの添書を持て下谷西町のそ
の人を尋ねたり。黒塀に囲いて庭も広く、門より十五六歩して玄関なり。案内を乞うて来意
を通ずれば、「珍しき人よりの手紙かな、こちらへと言え」と書生に命ずる主公(しゅこう)の
声聞えたり。頓て書生にいざなわれて応接所へ通りしが、しばらくしてまたこちらへとて奥
まりたる座敷にいざなわれたり。雅潔なる座敷の飾りに居心落付かず、見じと思えど四方
の見らるるに、葛布にて張りたる襖しとやかに明きて清げなる小女茶を運び出でたり。忝け
なしと斜に敷きたる座蒲団よりすべりてその茶碗を取らんとするとき、女はオオと驚くに予
も心付きてヤヤと愕きたり。「蘭の鉢を庭へ出せよ」と物柔らかに命じながら主公出で来ら
れぬ。座を下りて平伏すれば、「イヤ御遠慮あるな伯父ごとは莫逆(ばくぎゃく)の友なり、
足下(そっか)の事は書中にて承知致したり、心置きなくまず我方に居られよ」と快濶(かい
かつ)なる詞有難く、「何分宜しく願い申す」と頭をあげて主公の顔を見て予は驚きたり。主
公もまた我面を屹度(きっと)見られたり。
こ の ス レ は 嫌が ら せ だ け が生 きが い のカ スば かり
懐しき父母の許より手紙届きたり。それは西風槭樹(せきじゅ)を揺がすの候にして、
予はまずその郵書を手にするより父の手にて記されたる我が姓名の上に涙を落したり。
書中には無事を問い、無事を知らせたるほかに袷(あわせ)襦袢(じゅばん)などを便りに
つけて送るとの事、そのほか在所の細事を委しく記されたり。予よりは隠すべきにあらね
ば当時の境界(きょうかい)を申し送り、人世を以て学校とすれば書冊の学校へ入らずも
御心配あるなと、例の空想に聊(いささ)か実歴したる着実らしき事を交えて書送りたり。折
返して今度は伯父よりの手紙に、学資を失いて活版職工となりしよし驚き気遣うところなり
、さらに学資も送るべし、また幸いに我が西京に留学せし頃の旧知今はよき人となりて下
谷西町に住(すま)うよし、久しぶりにて便りを得たり、別紙を持参して諸事の指揮をその人
にうけよと懇(ねんご)ろに予が空想に走する事を誡められたり。
予は深沢にもその事を話し、届きたる袷に着替え、伯父よりの添書を持て下谷西町のそ
の人を尋ねたり。黒塀に囲いて庭も広く、門より十五六歩して玄関なり。案内を乞うて来意
を通ずれば、「珍しき人よりの手紙かな、こちらへと言え」と書生に命ずる主公(しゅこう)の
声聞えたり。頓て書生にいざなわれて応接所へ通りしが、しばらくしてまたこちらへとて奥
まりたる座敷にいざなわれたり。雅潔なる座敷の飾りに居心落付かず、見じと思えど四方
の見らるるに、葛布にて張りたる襖しとやかに明きて清げなる小女茶を運び出でたり。忝け
なしと斜に敷きたる座蒲団よりすべりてその茶碗を取らんとするとき、女はオオと驚くに予
も心付きてヤヤと愕きたり。「蘭の鉢を庭へ出せよ」と物柔らかに命じながら主公出で来ら
れぬ。座を下りて平伏すれば、「イヤ御遠慮あるな伯父ごとは莫逆(ばくぎゃく)の友なり、
足下(そっか)の事は書中にて承知致したり、心置きなくまず我方に居られよ」と快濶(かい
かつ)なる詞有難く、「何分宜しく願い申す」と頭をあげて主公の顔を見て予は驚きたり。主
公もまた我面を屹度(きっと)見られたり。
こ の ス レ は 嫌が ら せ だ け が生 きが い のカ スば かり
懐しき父母の許より手紙届きたり。それは西風槭樹(せきじゅ)を揺がすの候にして、
予はまずその郵書を手にするより父の手にて記されたる我が姓名の上に涙を落したり。
書中には無事を問い、無事を知らせたるほかに袷(あわせ)襦袢(じゅばん)などを便りに
つけて送るとの事、そのほか在所の細事を委しく記されたり。予よりは隠すべきにあらね
ば当時の境界(きょうかい)を申し送り、人世を以て学校とすれば書冊の学校へ入らずも
御心配あるなと、例の空想に聊(いささ)か実歴したる着実らしき事を交えて書送りたり。折
返して今度は伯父よりの手紙に、学資を失いて活版職工となりしよし驚き気遣うところなり
、さらに学資も送るべし、また幸いに我が西京に留学せし頃の旧知今はよき人となりて下
谷西町に住(すま)うよし、久しぶりにて便りを得たり、別紙を持参して諸事の指揮をその人
にうけよと懇(ねんご)ろに予が空想に走する事を誡められたり。
予は深沢にもその事を話し、届きたる袷に着替え、伯父よりの添書を持て下谷西町のそ
の人を尋ねたり。黒塀に囲いて庭も広く、門より十五六歩して玄関なり。案内を乞うて来意
を通ずれば、「珍しき人よりの手紙かな、こちらへと言え」と書生に命ずる主公(しゅこう)の
声聞えたり。頓て書生にいざなわれて応接所へ通りしが、しばらくしてまたこちらへとて奥
まりたる座敷にいざなわれたり。雅潔なる座敷の飾りに居心落付かず、見じと思えど四方
の見らるるに、葛布にて張りたる襖しとやかに明きて清げなる小女茶を運び出でたり。忝け
なしと斜に敷きたる座蒲団よりすべりてその茶碗を取らんとするとき、女はオオと驚くに予
も心付きてヤヤと愕きたり。「蘭の鉢を庭へ出せよ」と物柔らかに命じながら主公出で来ら
れぬ。座を下りて平伏すれば、「イヤ御遠慮あるな伯父ごとは莫逆(ばくぎゃく)の友なり、
足下(そっか)の事は書中にて承知致したり、心置きなくまず我方に居られよ」と快濶(かい
かつ)なる詞有難く、「何分宜しく願い申す」と頭をあげて主公の顔を見て予は驚きたり。主
公もまた我面を屹度(きっと)見られたり。
180 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/03(土) 12:42:02 ID:9vuH6SHW0
こ の ス レ は 嫌が ら せ だ け が生 きが い のカ スば かり
懐しき父母の許より手紙届きたり。それは西風槭樹(せきじゅ)を揺がすの候にして、
予はまずその郵書を手にするより父の手にて記されたる我が姓名の上に涙を落したり。
書中には無事を問い、無事を知らせたるほかに袷(あわせ)襦袢(じゅばん)などを便りに
つけて送るとの事、そのほか在所の細事を委しく記されたり。予よりは隠すべきにあらね
ば当時の境界(きょうかい)を申し送り、人世を以て学校とすれば書冊の学校へ入らずも
御心配あるなと、例の空想に聊(いささ)か実歴したる着実らしき事を交えて書送りたり。折
返して今度は伯父よりの手紙に、学資を失いて活版職工となりしよし驚き気遣うところなり
、さらに学資も送るべし、また幸いに我が西京に留学せし頃の旧知今はよき人となりて下
谷西町に住(すま)うよし、久しぶりにて便りを得たり、別紙を持参して諸事の指揮をその人
にうけよと懇(ねんご)ろに予が空想に走する事を誡められたり。
予は深沢にもその事を話し、届きたる袷に着替え、伯父よりの添書を持て下谷西町のそ
の人を尋ねたり。黒塀に囲いて庭も広く、門より十五六歩して玄関なり。案内を乞うて来意
を通ずれば、「珍しき人よりの手紙かな、こちらへと言え」と書生に命ずる主公(しゅこう)の
声聞えたり。頓て書生にいざなわれて応接所へ通りしが、しばらくしてまたこちらへとて奥
まりたる座敷にいざなわれたり。雅潔なる座敷の飾りに居心落付かず、見じと思えど四方
の見らるるに、葛布にて張りたる襖しとやかに明きて清げなる小女茶を運び出でたり。忝け
なしと斜に敷きたる座蒲団よりすべりてその茶碗を取らんとするとき、女はオオと驚くに予
も心付きてヤヤと愕きたり。「蘭の鉢を庭へ出せよ」と物柔らかに命じながら主公出で来ら
れぬ。座を下りて平伏すれば、「イヤ御遠慮あるな伯父ごとは莫逆(ばくぎゃく)の友なり、
足下(そっか)の事は書中にて承知致したり、心置きなくまず我方に居られよ」と快濶(かい
かつ)なる詞有難く、「何分宜しく願い申す」と頭をあげて主公の顔を見て予は驚きたり。主
公もまた我面を屹度(きっと)見られたり。
182 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/03(土) 13:16:06 ID:yXBcHkJI0
183 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/03(土) 14:03:28 ID:gvKRHZCw0
こ の ス レ は嫌がらせだけが生きがいのカスばかり
ソロドフニコフは背後(うしろ)で戸を締める音を聞きながら、早足に往来へ出た 。雨も風もひどくなつてゐる 。併し外に出たので 気分が好い。帽を阿弥陀に
被(かぶ)り直した。頭が重くて、額が汗ばんでゐる。
忽然(こつぜん)ソロドフニコフには或る事実が分かつた。あれは理論ではなかつた。或る 恐るべき、暗黒な、人の霊を 圧する事件である。あれは今はまだ
生きてゐて、数分の後には事に依るともう亡くなつてゐる一個の人間の霊である。かう思つた のが、非常に強烈な印象を与へ るので、ソロドフニコフはそこに
根が生えたやうに立ち留まつた。
雨は留めどもなく、ゆつくりと、ざあざあと降つてゐる。ソロドフニコフは踵(くびす)を旋(めぐら) して、忽然大股にあとへ駈け戻つた。ぬかるみに踏み込ん
で、ずぼんのよごれるのも構はなかつた。息を切らせて、汗をび つしより掻いて、帽を阿弥陀に被つた 儘で、ソロドフニコフはゴロロボフの住ひの前に戻つ
て来て、燈火(ともしび)の光のさしてゐる窓の下に立ち留まつた。一寸見ると、ゴロロボフの顔が見える やうであつたが、それはサモワルの横つらが燈火の
照り返しで光つてゐるのであつた。ランプは同じ所に燃えてゐ る。それから、さ つき茶を飲んだあとの茶碗が一つと、ぴかぴか光る匙が一本と見えてゐる。
見習士官は見えない。ソロドフニコフはどうしようかと思つて窓の下に立つてゐた。なんだか部屋の中が いやにひつそりしてゐて、事に依つたらあの 部屋の
床(とこ)の上に見習士官は死んで横はつてゐるのではあるまいかと思はれ た。
「馬鹿な。丸で気違ひじみた話だ」と、肩を聳やかして、極まりの悪いやうな微 笑をして云つた。そし て若し誰かが見てゐはすまいか、事に依つたらゴロロボ
フ本人が窓から見てゐはすまいかと思つた。
ソロドフニコフは意を決して踵を旋して、腹立たしげに外套の襟を立てて、 帽を目深に被り直して、自分の内へ帰つた。
「丸で気違ひだ。人間といふものは、どこまで間違ふものか分からない」と、 殆ど耳に聞えるやうに独言を言つた。
「併しなぜ己にはあんな考へが一度も出て来ないのだらう。無論考へたこと はあ るに違ひないが、無意識に考へたのだ。一体恐ろしいわけだ。かうして
平気で一日一日と生きて暮らしてはゐる様なものの、どうせ誰でも死ななくてはならないのだ。それなのになんの為めにいろんな事をやつてゐるのだらう。
苦労をするとか、喜怒哀楽を閲(けみ)するとかいふことはさて置き、なんの為めに理想な んぞを持つてゐるのだらう。明日は己を知つてゐるものがみな
死んでしまふ。己が大事にして書いてゐるものを鼠が食つてしまふ。それでなければ、人が焼 いてしまふ。それでお しまひだ。その跡では誰も 己の事を
知つてゐるものはない。この世界に己より前に何百万の人間が住んでゐたのだらう。それ が今どこにゐる。己は足で埃を蹈んでゐる。こ の埃は丁度己の
やうに自信を持つてゐて、性命を大事がつてゐた人間の体の分壊した名残りだ。土の上で 、あそこ に火を焚いてゐ る。あれが消えれば灰になつてしまふ。
併しまた火を付けようと思へば付けられる。併しその火はもう元の火ではない。丁度あんなわけで、もう己のあとには己といふものはないのだ。かう思ふと
脚や背中がむづむづして来る。このソロドフニコフといふものは亡くなるのだ。ドクトル・ ウラヂミル・イワノヰツチユ・ソロドフニコフといふものは亡くなるのだ
こ の ス レ は嫌がらせだけが生きがいのカスばかり
ソロドフニコフは背後(うしろ)で戸を締める音を聞きながら、早足に往来へ出た 。雨も風もひどくなつてゐる 。併し外に出たので 気分が好い。帽を阿弥陀に
被(かぶ)り直した。頭が重くて、額が汗ばんでゐる。
忽然(こつぜん)ソロドフニコフには或る事実が分かつた。あれは理論ではなかつた。或る 恐るべき、暗黒な、人の霊を 圧する事件である。あれは今はまだ
生きてゐて、数分の後には事に依るともう亡くなつてゐる一個の人間の霊である。かう思つた のが、非常に強烈な印象を与へ るので、ソロドフニコフはそこに
根が生えたやうに立ち留まつた。
雨は留めどもなく、ゆつくりと、ざあざあと降つてゐる。ソロドフニコフは踵(くびす)を旋(めぐら) して、忽然大股にあとへ駈け戻つた。ぬかるみに踏み込ん
で、ずぼんのよごれるのも構はなかつた。息を切らせて、汗をび つしより掻いて、帽を阿弥陀に被つた 儘で、ソロドフニコフはゴロロボフの住ひの前に戻つ
て来て、燈火(ともしび)の光のさしてゐる窓の下に立ち留まつた。一寸見ると、ゴロロボフの顔が見える やうであつたが、それはサモワルの横つらが燈火の
照り返しで光つてゐるのであつた。ランプは同じ所に燃えてゐ る。それから、さ つき茶を飲んだあとの茶碗が一つと、ぴかぴか光る匙が一本と見えてゐる。
見習士官は見えない。ソロドフニコフはどうしようかと思つて窓の下に立つてゐた。なんだか部屋の中が いやにひつそりしてゐて、事に依つたらあの 部屋の
床(とこ)の上に見習士官は死んで横はつてゐるのではあるまいかと思はれ た。
「馬鹿な。丸で気違ひじみた話だ」と、肩を聳やかして、極まりの悪いやうな微 笑をして云つた。そし て若し誰かが見てゐはすまいか、事に依つたらゴロロボ
フ本人が窓から見てゐはすまいかと思つた。
ソロドフニコフは意を決して踵を旋して、腹立たしげに外套の襟を立てて、 帽を目深に被り直して、自分の内へ帰つた。
「丸で気違ひだ。人間といふものは、どこまで間違ふものか分からない」と、 殆ど耳に聞えるやうに独言を言つた。
「併しなぜ己にはあんな考へが一度も出て来ないのだらう。無論考へたこと はあ るに違ひないが、無意識に考へたのだ。一体恐ろしいわけだ。かうして
平気で一日一日と生きて暮らしてはゐる様なものの、どうせ誰でも死ななくてはならないのだ。それなのになんの為めにいろんな事をやつてゐるのだらう。
苦労をするとか、喜怒哀楽を閲(けみ)するとかいふことはさて置き、なんの為めに理想な んぞを持つてゐるのだらう。明日は己を知つてゐるものがみな
死んでしまふ。己が大事にして書いてゐるものを鼠が食つてしまふ。それでなければ、人が焼 いてしまふ。それでお しまひだ。その跡では誰も 己の事を
知つてゐるものはない。この世界に己より前に何百万の人間が住んでゐたのだらう。それ が今どこにゐる。己は足で埃を蹈んでゐる。こ の埃は丁度己の
やうに自信を持つてゐて、性命を大事がつてゐた人間の体の分壊した名残りだ。土の上で 、あそこ に火を焚いてゐ る。あれが消えれば灰になつてしまふ。
併しまた火を付けようと思へば付けられる。併しその火はもう元の火ではない。丁度あんなわけで、もう己のあとには己といふものはないのだ。かう思ふと
脚や背中がむづむづして来る。このソロドフニコフといふものは亡くなるのだ。ドクトル・ ウラヂミル・イワノヰツチユ・ソロドフニコフといふものは亡くなるのだ
186 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/03(土) 17:02:18 ID:aE/DTFFj0
こ の ス レ は嫌がらせだけが生きがいのカスばかり
ソロドフニコフは背後(うしろ)で戸を締める音を聞きながら、早足に往来へ出た 。雨も風もひどくなつてゐる 。併し外に出たので 気分が好い。帽を阿弥陀に
被(かぶ)り直した。頭が重くて、額が汗ばんでゐる。
忽然(こつぜん)ソロドフニコフには或る事実が分かつた。あれは理論ではなかつた。或る 恐るべき、暗黒な、人の霊を 圧する事件である。あれは今はまだ
生きてゐて、数分の後には事に依るともう亡くなつてゐる一個の人間の霊である。かう思つた のが、非常に強烈な印象を与へ るので、ソロドフニコフはそこに
根が生えたやうに立ち留まつた。
雨は留めどもなく、ゆつくりと、ざあざあと降つてゐる。ソロドフニコフは踵(くびす)を旋(めぐら) して、忽然大股にあとへ駈け戻つた。ぬかるみに踏み込ん
で、ずぼんのよごれるのも構はなかつた。息を切らせて、汗をび つしより掻いて、帽を阿弥陀に被つた 儘で、ソロドフニコフはゴロロボフの住ひの前に戻つ
て来て、燈火(ともしび)の光のさしてゐる窓の下に立ち留まつた。一寸見ると、ゴロロボフの顔が見える やうであつたが、それはサモワルの横つらが燈火の
照り返しで光つてゐるのであつた。ランプは同じ所に燃えてゐ る。それから、さ つき茶を飲んだあとの茶碗が一つと、ぴかぴか光る匙が一本と見えてゐる。
見習士官は見えない。ソロドフニコフはどうしようかと思つて窓の下に立つてゐた。なんだか部屋の中が いやにひつそりしてゐて、事に依つたらあの 部屋の
床(とこ)の上に見習士官は死んで横はつてゐるのではあるまいかと思はれ た。
「馬鹿な。丸で気違ひじみた話だ」と、肩を聳やかして、極まりの悪いやうな微 笑をして云つた。そし て若し誰かが見てゐはすまいか、事に依つたらゴロロボ
フ本人が窓から見てゐはすまいかと思つた。
ソロドフニコフは意を決して踵を旋して、腹立たしげに外套の襟を立てて、 帽を目深に被り直して、自分の内へ帰つた。
「丸で気違ひだ。人間といふものは、どこまで間違ふものか分からない」と、 殆ど耳に聞えるやうに独言を言つた。
「併しなぜ己にはあんな考へが一度も出て来ないのだらう。無論考へたこと はあ るに違ひないが、無意識に考へたのだ。一体恐ろしいわけだ。かうして
平気で一日一日と生きて暮らしてはゐる様なものの、どうせ誰でも死ななくてはならないのだ。それなのになんの為めにいろんな事をやつてゐるのだらう。
苦労をするとか、喜怒哀楽を閲(けみ)するとかいふことはさて置き、なんの為めに理想な んぞを持つてゐるのだらう。明日は己を知つてゐるものがみな
死んでしまふ。己が大事にして書いてゐるものを鼠が食つてしまふ。それでなければ、人が焼 いてしまふ。それでお しまひだ。その跡では誰も 己の事を
知つてゐるものはない。この世界に己より前に何百万の人間が住んでゐたのだらう。それ が今どこにゐる。己は足で埃を蹈んでゐる。こ の埃は丁度己の
やうに自信を持つてゐて、性命を大事がつてゐた人間の体の分壊した名残りだ。土の上で 、あそこ に火を焚いてゐ る。あれが消えれば灰になつてしまふ。
併しまた火を付けようと思へば付けられる。併しその火はもう元の火ではない。丁度あんなわけで、もう己のあとには己といふものはないのだ。かう思ふと
脚や背中がむづむづして来る。このソロドフニコフといふものは亡くなるのだ。ドクトル・ ウラヂミル・イワノヰツチユ・ソロドフニコフといふものは亡くなるのだ
189 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/03(土) 20:35:21 ID:ZlcybO7f0
こ の ス レ は嫌 がら せだけ が生き がいのカ スば かり
ソロドフニコフは背後(うしろ)で戸を締める音を聞きながら、早足に往来へ出た 。雨も風もひどくなつてゐる 。併し外に出たので 気分が好い。帽を阿弥陀に
被(かぶ)り直した。頭が重くて、額が汗ばんでゐる。
忽然(こつぜん)ソロドフニコフには或る事実が分かつた。あれは理論ではなかつた。或る 恐るべき、暗黒な、人の霊を 圧する事件である。あれは今はまだ
生きてゐて、数分の後には事に依るともう亡くなつてゐる一個の人間の霊である。かう思つた のが、非常に強烈な印象を与へ るので、ソロドフニコフはそこに
根が生えたやうに立ち留まつた。
雨は留めどもなく、ゆつくりと、ざあざあと降つてゐる。ソロドフニコフは踵(くびす)を旋(めぐら) して、忽然大股にあとへ駈け戻つた。ぬかるみに踏み込ん
で、ずぼんのよごれるのも構はなかつた。息を切らせて、汗をび つしより掻いて、帽を阿弥陀に被つた 儘で、ソロドフニコフはゴロロボフの住ひの前に戻つ
て来て、燈火(ともしび)の光のさしてゐる窓の下に立ち留まつた。一寸見ると、ゴロロボフの顔が見える やうであつたが、それはサモワルの横つらが燈火の
照り返しで光つてゐるのであつた。ランプは同じ所に燃えてゐ る。それから、さ つき茶を飲んだあとの茶碗が一つと、ぴかぴか光る匙が一本と見えてゐる。
見習士官は見えない。ソロドフニコフはどうしようかと思つて窓の下に立つてゐた。なんだか部屋の中が いやにひつそりしてゐて、事に依つたらあの 部屋の
床(とこ)の上に見習士官は死んで横はつてゐるのではあるまいかと思はれ た。
「馬鹿な。丸で気違ひじみた話だ」と、肩を聳やかして、極まりの悪いやうな微 笑をして云つた。そし て若し誰かが見てゐはすまいか、事に依つたらゴロロボ
フ本人が窓から見てゐはすまいかと思つた。
ソロドフニコフは意を決して踵を旋して、腹立たしげに外套の襟を立てて、 帽を目深に被り直して、自分の内へ帰つた。
「丸で気違ひだ。人間といふものは、どこまで間違ふものか分からない」と、 殆ど耳に聞えるやうに独言を言つた。
「併しなぜ己にはあんな考へが一度も出て来ないのだらう。無論考へたこと はあ るに違ひないが、無意識に考へたのだ。一体恐ろしいわけだ。かうして
平気で一日一日と生きて暮らしてはゐる様なものの、どうせ誰でも死ななくてはならないのだ。それなのになんの為めにいろんな事をやつてゐるのだらう。
苦労をするとか、喜怒哀楽を閲(けみ)するとかいふことはさて置き、なんの為めに理想な んぞを持つてゐるのだらう。明日は己を知つてゐるものがみな
死んでしまふ。己が大事にして書いてゐるものを鼠が食つてしまふ。それでなければ、人が焼 いてしまふ。それでお しまひだ。その跡では誰も 己の事を
知つてゐるものはない。この世界に己より前に何百万の人間が住んでゐたのだらう。それ が今どこにゐる。己は足で埃を蹈んでゐる。こ の埃は丁度己の
やうに自信を持つてゐて、性命を大事がつてゐた人間の体の分壊した名残りだ。土の上で 、あそこ に火を焚いてゐ る。あれが消えれば灰になつてしまふ。
併しまた火を付けようと思へば付けられる。併しその火はもう元の火ではない。丁度あんなわけで、もう己のあとには己といふものはないのだ。かう思ふと
脚や背中がむづむづして来る。このソロドフニコフといふものは亡くなるのだ。ドクトル・ ウラヂミル・イワノヰツチユ・ソロドフニコフといふものは亡くなるのだ
こ の ス レ は嫌 がら せだけ が生き がいのカ スば かり
ソロドフニコフは背後(うしろ)で戸を締める音を聞きながら、早足に往来へ出た 。雨も風もひどくなつてゐる 。併し外に出たので 気分が好い。帽を阿弥陀に
被(かぶ)り直した。頭が重くて、額が汗ばんでゐる。
忽然(こつぜん)ソロドフニコフには或る事実が分かつた。あれは理論ではなかつた。或る 恐るべき、暗黒な、人の霊を 圧する事件である。あれは今はまだ
生きてゐて、数分の後には事に依るともう亡くなつてゐる一個の人間の霊である。かう思つた のが、非常に強烈な印象を与へ るので、ソロドフニコフはそこに
根が生えたやうに立ち留まつた。
雨は留めどもなく、ゆつくりと、ざあざあと降つてゐる。ソロドフニコフは踵(くびす)を旋(めぐら) して、忽然大股にあとへ駈け戻つた。ぬかるみに踏み込ん
で、ずぼんのよごれるのも構はなかつた。息を切らせて、汗をび つしより掻いて、帽を阿弥陀に被つた 儘で、ソロドフニコフはゴロロボフの住ひの前に戻つ
て来て、燈火(ともしび)の光のさしてゐる窓の下に立ち留まつた。一寸見ると、ゴロロボフの顔が見える やうであつたが、それはサモワルの横つらが燈火の
照り返しで光つてゐるのであつた。ランプは同じ所に燃えてゐ る。それから、さ つき茶を飲んだあとの茶碗が一つと、ぴかぴか光る匙が一本と見えてゐる。
見習士官は見えない。ソロドフニコフはどうしようかと思つて窓の下に立つてゐた。なんだか部屋の中が いやにひつそりしてゐて、事に依つたらあの 部屋の
床(とこ)の上に見習士官は死んで横はつてゐるのではあるまいかと思はれ た。
「馬鹿な。丸で気違ひじみた話だ」と、肩を聳やかして、極まりの悪いやうな微 笑をして云つた。そし て若し誰かが見てゐはすまいか、事に依つたらゴロロボ
フ本人が窓から見てゐはすまいかと思つた。
ソロドフニコフは意を決して踵を旋して、腹立たしげに外套の襟を立てて、 帽を目深に被り直して、自分の内へ帰つた。
「丸で気違ひだ。人間といふものは、どこまで間違ふものか分からない」と、 殆ど耳に聞えるやうに独言を言つた。
「併しなぜ己にはあんな考へが一度も出て来ないのだらう。無論考へたこと はあ るに違ひないが、無意識に考へたのだ。一体恐ろしいわけだ。かうして
平気で一日一日と生きて暮らしてはゐる様なものの、どうせ誰でも死ななくてはならないのだ。それなのになんの為めにいろんな事をやつてゐるのだらう。
苦労をするとか、喜怒哀楽を閲(けみ)するとかいふことはさて置き、なんの為めに理想な んぞを持つてゐるのだらう。明日は己を知つてゐるものがみな
死んでしまふ。己が大事にして書いてゐるものを鼠が食つてしまふ。それでなければ、人が焼 いてしまふ。それでお しまひだ。その跡では誰も 己の事を
知つてゐるものはない。この世界に己より前に何百万の人間が住んでゐたのだらう。それ が今どこにゐる。己は足で埃を蹈んでゐる。こ の埃は丁度己の
やうに自信を持つてゐて、性命を大事がつてゐた人間の体の分壊した名残りだ。土の上で 、あそこ に火を焚いてゐ る。あれが消えれば灰になつてしまふ。
併しまた火を付けようと思へば付けられる。併しその火はもう元の火ではない。丁度あんなわけで、もう己のあとには己といふものはないのだ。かう思ふと
脚や背中がむづむづして来る。このソロドフニコフといふものは亡くなるのだ。ドクトル・ ウラヂミル・イワノヰツチユ・ソロドフニコフといふものは亡くなるのだ
193 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/04(日) 00:07:24 ID:6/Us/n3e0
194 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/04(日) 00:17:45 ID:zlbX7nRF0
195 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/04(日) 00:58:17 ID:0stkHry7O
196 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/04(日) 01:04:32 ID:0stkHry7O
age
こ の ス レ は嫌 がら せだけ が生き がいのカ スば かり
ソロドフニコフは背後(うしろ)で戸を締める音を聞きながら、早足に往来へ出た 。雨も風もひどくなつてゐる 。併し外に出たので 気分が好い。帽を阿弥陀に
被(かぶ)り直した。頭が重くて、額が汗ばんでゐる。
忽然(こつぜん)ソロドフニコフには或る事実が分かつた。あれは理論ではなかつた。或る 恐るべき、暗黒な、人の霊を 圧する事件である。あれは今はまだ
生きてゐて、数分の後には事に依るともう亡くなつてゐる一個の人間の霊である。かう思つた のが、非常に強烈な印象を与へ るので、ソロドフニコフはそこに
根が生えたやうに立ち留まつた。
雨は留めどもなく、ゆつくりと、ざあざあと降つてゐる。ソロドフニコフは踵(くびす)を旋(めぐら) して、忽然大股にあとへ駈け戻つた。ぬかるみに踏み込ん
で、ずぼんのよごれるのも構はなかつた。息を切らせて、汗をび つしより掻いて、帽を阿弥陀に被つた 儘で、ソロドフニコフはゴロロボフの住ひの前に戻つ
て来て、燈火(ともしび)の光のさしてゐる窓の下に立ち留まつた。一寸見ると、ゴロロボフの顔が見える やうであつたが、それはサモワルの横つらが燈火の
照り返しで光つてゐるのであつた。ランプは同じ所に燃えてゐ る。それから、さ つき茶を飲んだあとの茶碗が一つと、ぴかぴか光る匙が一本と見えてゐる。
見習士官は見えない。ソロドフニコフはどうしようかと思つて窓の下に立つてゐた。なんだか部屋の中が いやにひつそりしてゐて、事に依つたらあの 部屋の
床(とこ)の上に見習士官は死んで横はつてゐるのではあるまいかと思はれ た。
「馬鹿な。丸で気違ひじみた話だ」と、肩を聳やかして、極まりの悪いやうな微 笑をして云つた。そし て若し誰かが見てゐはすまいか、事に依つたらゴロロボ
フ本人が窓から見てゐはすまいかと思つた。
ソロドフニコフは意を決して踵を旋して、腹立たしげに外套の襟を立てて、 帽を目深に被り直して、自分の内へ帰つた。
「丸で気違ひだ。人間といふものは、どこまで間違ふものか分からない」と、 殆ど耳に聞えるやうに独言を言つた。
「併しなぜ己にはあんな考へが一度も出て来ないのだらう。無論考へたこと はあ るに違ひないが、無意識に考へたのだ。一体恐ろしいわけだ。かうして
平気で一日一日と生きて暮らしてはゐる様なものの、どうせ誰でも死ななくてはならないのだ。それなのになんの為めにいろんな事をやつてゐるのだらう。
苦労をするとか、喜怒哀楽を閲(けみ)するとかいふことはさて置き、なんの為めに理想な んぞを持つてゐるのだらう。明日は己を知つてゐるものがみな
死んでしまふ。己が大事にして書いてゐるものを鼠が食つてしまふ。それでなければ、人が焼 いてしまふ。それでお しまひだ。その跡では誰も 己の事を
知つてゐるものはない。この世界に己より前に何百万の人間が住んでゐたのだらう。それ が今どこにゐる。己は足で埃を蹈んでゐる。こ の埃は丁度己の
やうに自信を持つてゐて、性命を大事がつてゐた人間の体の分壊した名残りだ。土の上で 、あそこ に火を焚いてゐ る。あれが消えれば灰になつてしまふ。
併しまた火を付けようと思へば付けられる。併しその火はもう元の火ではない。丁度あんなわけで、もう己のあとには己といふものはないのだ。かう思ふと
脚や背中がむづむづして来る。このソロドフニコフといふものは亡くなるのだ。ドクトル・ ウラヂミル・イワノヰツチユ・ソロドフニコフといふものは亡くなるのだ
199 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/04(日) 06:18:29 ID:6KGn/zrwO
こ の ス レ は嫌 がら せだけ が生き がいのカ スば かり
ソロドフニコフは背後(うしろ)で戸を締める音を聞きながら、早足に往来へ出た 。雨も風もひどくなつてゐる 。併し外に出たので 気分が好い。帽を阿弥陀に
被(かぶ)り直した。頭が重くて、額が汗ばんでゐる。
忽然(こつぜん)ソロドフニコフには或る事実が分かつた。あれは理論ではなかつた。或る 恐るべき、暗黒な、人の霊を 圧する事件である。あれは今はまだ
生きてゐて、数分の後には事に依るともう亡くなつてゐる一個の人間の霊である。かう思つた のが、非常に強烈な印象を与へ るので、ソロドフニコフはそこに
根が生えたやうに立ち留まつた。
雨は留めどもなく、ゆつくりと、ざあざあと降つてゐる。ソロドフニコフは踵(くびす)を旋(めぐら) して、忽然大股にあとへ駈け戻つた。ぬかるみに踏み込ん
で、ずぼんのよごれるのも構はなかつた。息を切らせて、汗をび つしより掻いて、帽を阿弥陀に被つた 儘で、ソロドフニコフはゴロロボフの住ひの前に戻つ
て来て、燈火(ともしび)の光のさしてゐる窓の下に立ち留まつた。一寸見ると、ゴロロボフの顔が見える やうであつたが、それはサモワルの横つらが燈火の
照り返しで光つてゐるのであつた。ランプは同じ所に燃えてゐ る。それから、さ つき茶を飲んだあとの茶碗が一つと、ぴかぴか光る匙が一本と見えてゐる。
見習士官は見えない。ソロドフニコフはどうしようかと思つて窓の下に立つてゐた。なんだか部屋の中が いやにひつそりしてゐて、事に依つたらあの 部屋の
床(とこ)の上に見習士官は死んで横はつてゐるのではあるまいかと思はれ た。
「馬鹿な。丸で気違ひじみた話だ」と、肩を聳やかして、極まりの悪いやうな微 笑をして云つた。そし て若し誰かが見てゐはすまいか、事に依つたらゴロロボ
フ本人が窓から見てゐはすまいかと思つた。
ソロドフニコフは意を決して踵を旋して、腹立たしげに外套の襟を立てて、 帽を目深に被り直して、自分の内へ帰つた。
「丸で気違ひだ。人間といふものは、どこまで間違ふものか分からない」と、 殆ど耳に聞えるやうに独言を言つた。
「併しなぜ己にはあんな考へが一度も出て来ないのだらう。無論考へたこと はあ るに違ひないが、無意識に考へたのだ。一体恐ろしいわけだ。かうして
平気で一日一日と生きて暮らしてはゐる様なものの、どうせ誰でも死ななくてはならないのだ。それなのになんの為めにいろんな事をやつてゐるのだらう。
苦労をするとか、喜怒哀楽を閲(けみ)するとかいふことはさて置き、なんの為めに理想な んぞを持つてゐるのだらう。明日は己を知つてゐるものがみな
死んでしまふ。己が大事にして書いてゐるものを鼠が食つてしまふ。それでなければ、人が焼 いてしまふ。それでお しまひだ。その跡では誰も 己の事を
知つてゐるものはない。この世界に己より前に何百万の人間が住んでゐたのだらう。それ が今どこにゐる。己は足で埃を蹈んでゐる。こ の埃は丁度己の
やうに自信を持つてゐて、性命を大事がつてゐた人間の体の分壊した名残りだ。土の上で 、あそこ に火を焚いてゐ る。あれが消えれば灰になつてしまふ。
併しまた火を付けようと思へば付けられる。併しその火はもう元の火ではない。丁度あんなわけで、もう己のあとには己といふものはないのだ。かう思ふと
脚や背中がむづむづして来る。このソロドフニコフといふものは亡くなるのだ。ドクトル・ ウラヂミル・イワノヰツチユ・ソロドフニコフといふものは亡くなるのだ
あぼーん
205 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/04(日) 21:56:24 ID:P3OxFV9B0
キモイなこいつw
ДЙЙД(ヽ´,_ゝ`)
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=2472031 □■????では、うゎべだけではナィ、親身かつ楽しぃ交流ができたらいぃな、と思ってぃます。
【注意】
□■よって、数増しのための申請後絡み無しな方はご遠慮下さぃ。
□■イキナリのマィミク申請は100%ぉ断りします。
必ず、メッセージ等にて多少絡んでからでぉ願ぃします。
□■知り合ぃかも?!といぅ方・初めての方はまずメッセージを下さぃ
□■エロコミュでいっぱぃの方、ナンパ目的の方、マィミクコレクター、マィミクさんが美女図鑑のよぅな方も拒否します。 ( `??,_ゝ´?)ウザッ
□■在宅ワ―ク・VIPPERも拒否しますぉ(苦笑)。
_, ,_ パーン
( ‘д‘)
⊂彡☆))Д´)
パパパパパーン
☆))Д´)
_, ,_ ∩☆))Д´)
( ‘д‘)彡☆))Д´)
⊂彡☆))Д´)
☆))Д´)
□■ただし、マィミクでも、あまりにも絡み・コメント下さらなぃ方、足跡すら付かなぃ方、不快なコメントをなさる方は、リア友以外は外させてぃただく場合がぁります。 。・゚・(*ノД`*)・゚・。
□■何卒ご了承下さぃ。 (。?????。)
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=15707587 ※某掲示板から来た方へ
あそこに書かれていることは創作で、根拠のない中傷です。
書き込んでいる方のほうが質が悪いです。
また、最近迷惑メッセージがしつこく送られてきます。
複数アカウントを取得して誹謗中傷のメッセージを送り自分はアクセス禁止にして抗議をさせないという悪質なものです。
そして私の素性や、日記の内容等を知りたがっています。
ま、上記の2ちゃんねらーと同一人物ですね。
というわけで基本的に素性の分からない方からのマイミクはお断りしております。
また、そういうメッセージは今後放置プレイにします。
こ の ス レ は嫌 がら せだけ が生き がいのカ スば かり
ソロドフニコフは背後(うしろ)で戸を締める音を聞きながら、早足に往来へ出た 。雨も風もひどくなつてゐる 。併し外に出たので 気分が好い。帽を阿弥陀に
被(かぶ)り直した。頭が重くて、額が汗ばんでゐる。
忽然(こつぜん)ソロドフニコフには或る事実が分かつた。あれは理論ではなかつた。或る 恐るべき、暗黒な、人の霊を 圧する事件である。あれは今はまだ
生きてゐて、数分の後には事に依るともう亡くなつてゐる一個の人間の霊である。かう思つた のが、非常に強烈な印象を与へ るので、ソロドフニコフはそこに
根が生えたやうに立ち留まつた。
雨は留めどもなく、ゆつくりと、ざあざあと降つてゐる。ソロドフニコフは踵(くびす)を旋(めぐら) して、忽然大股にあとへ駈け戻つた。ぬかるみに踏み込ん
で、ずぼんのよごれるのも構はなかつた。息を切らせて、汗をび つしより掻いて、帽を阿弥陀に被つた 儘で、ソロドフニコフはゴロロボフの住ひの前に戻つ
て来て、燈火(ともしび)の光のさしてゐる窓の下に立ち留まつた。一寸見ると、ゴロロボフの顔が見える やうであつたが、それはサモワルの横つらが燈火の
照り返しで光つてゐるのであつた。ランプは同じ所に燃えてゐ る。それから、さ つき茶を飲んだあとの茶碗が一つと、ぴかぴか光る匙が一本と見えてゐる。
見習士官は見えない。ソロドフニコフはどうしようかと思つて窓の下に立つてゐた。なんだか部屋の中が いやにひつそりしてゐて、事に依つたらあの 部屋の
床(とこ)の上に見習士官は死んで横はつてゐるのではあるまいかと思はれ た。
「馬鹿な。丸で気違ひじみた話だ」と、肩を聳やかして、極まりの悪いやうな微 笑をして云つた。そし て若し誰かが見てゐはすまいか、事に依つたらゴロロボ
フ本人が窓から見てゐはすまいかと思つた。
ソロドフニコフは意を決して踵を旋して、腹立たしげに外套の襟を立てて、 帽を目深に被り直して、自分の内へ帰つた。
「丸で気違ひだ。人間といふものは、どこまで間違ふものか分からない」と、 殆ど耳に聞えるやうに独言を言つた。
「併しなぜ己にはあんな考へが一度も出て来ないのだらう。無論考へたこと はあ るに違ひないが、無意識に考へたのだ。一体恐ろしいわけだ。かうして
平気で一日一日と生きて暮らしてはゐる様なものの、どうせ誰でも死ななくてはならないのだ。それなのになんの為めにいろんな事をやつてゐるのだらう。
苦労をするとか、喜怒哀楽を閲(けみ)するとかいふことはさて置き、なんの為めに理想な んぞを持つてゐるのだらう。明日は己を知つてゐるものがみな
死んでしまふ。己が大事にして書いてゐるものを鼠が食つてしまふ。それでなければ、人が焼 いてしまふ。それでお しまひだ。その跡では誰も 己の事を
知つてゐるものはない。この世界に己より前に何百万の人間が住んでゐたのだらう。それ が今どこにゐる。己は足で埃を蹈んでゐる。こ の埃は丁度己の
やうに自信を持つてゐて、性命を大事がつてゐた人間の体の分壊した名残りだ。土の上で 、あそこ に火を焚いてゐ る。あれが消えれば灰になつてしまふ。
併しまた火を付けようと思へば付けられる。併しその火はもう元の火ではない。丁度あんなわけで、もう己のあとには己といふものはないのだ。かう思ふと
脚や背中がむづむづして来る。このソロドフニコフといふものは亡くなるのだ。ドクトル・ ウラヂミル・イワノヰツチユ・ソロドフニコフといふものは亡くなるのだ
こ の ス レ は嫌 がら せだけ が生き がいのカ スば かり
ソロドフニコフは背後(うしろ)で戸を締める音を聞きながら、早足に往来へ出た 。雨も風もひどくなつてゐる 。併し外に出たので 気分が好い。帽を阿弥陀に
被(かぶ)り直した。頭が重くて、額が汗ばんでゐる。
忽然(こつぜん)ソロドフニコフには或る事実が分かつた。あれは理論ではなかつた。或る 恐るべき、暗黒な、人の霊を 圧する事件である。あれは今はまだ
生きてゐて、数分の後には事に依るともう亡くなつてゐる一個の人間の霊である。かう思つた のが、非常に強烈な印象を与へ るので、ソロドフニコフはそこに
根が生えたやうに立ち留まつた。
雨は留めどもなく、ゆつくりと、ざあざあと降つてゐる。ソロドフニコフは踵(くびす)を旋(めぐら) して、忽然大股にあとへ駈け戻つた。ぬかるみに踏み込ん
で、ずぼんのよごれるのも構はなかつた。息を切らせて、汗をび つしより掻いて、帽を阿弥陀に被つた 儘で、ソロドフニコフはゴロロボフの住ひの前に戻つ
て来て、燈火(ともしび)の光のさしてゐる窓の下に立ち留まつた。一寸見ると、ゴロロボフの顔が見える やうであつたが、それはサモワルの横つらが燈火の
照り返しで光つてゐるのであつた。ランプは同じ所に燃えてゐ る。それから、さ つき茶を飲んだあとの茶碗が一つと、ぴかぴか光る匙が一本と見えてゐる。
見習士官は見えない。ソロドフニコフはどうしようかと思つて窓の下に立つてゐた。なんだか部屋の中が いやにひつそりしてゐて、事に依つたらあの 部屋の
床(とこ)の上に見習士官は死んで横はつてゐるのではあるまいかと思はれ た。
「馬鹿な。丸で気違ひじみた話だ」と、肩を聳やかして、極まりの悪いやうな微 笑をして云つた。そし て若し誰かが見てゐはすまいか、事に依つたらゴロロボ
フ本人が窓から見てゐはすまいかと思つた。
ソロドフニコフは意を決して踵を旋して、腹立たしげに外套の襟を立てて、 帽を目深に被り直して、自分の内へ帰つた。
「丸で気違ひだ。人間といふものは、どこまで間違ふものか分からない」と、 殆ど耳に聞えるやうに独言を言つた。
「併しなぜ己にはあんな考へが一度も出て来ないのだらう。無論考へたこと はあ るに違ひないが、無意識に考へたのだ。一体恐ろしいわけだ。かうして
平気で一日一日と生きて暮らしてはゐる様なものの、どうせ誰でも死ななくてはならないのだ。それなのになんの為めにいろんな事をやつてゐるのだらう。
苦労をするとか、喜怒哀楽を閲(けみ)するとかいふことはさて置き、なんの為めに理想な んぞを持つてゐるのだらう。明日は己を知つてゐるものがみな
死んでしまふ。己が大事にして書いてゐるものを鼠が食つてしまふ。それでなければ、人が焼 いてしまふ。それでお しまひだ。その跡では誰も 己の事を
知つてゐるものはない。この世界に己より前に何百万の人間が住んでゐたのだらう。それ が今どこにゐる。己は足で埃を蹈んでゐる。こ の埃は丁度己の
やうに自信を持つてゐて、性命を大事がつてゐた人間の体の分壊した名残りだ。土の上で 、あそこ に火を焚いてゐ る。あれが消えれば灰になつてしまふ。
併しまた火を付けようと思へば付けられる。併しその火はもう元の火ではない。丁度あんなわけで、もう己のあとには己といふものはないのだ。かう思ふと
脚や背中がむづむづして来る。このソロドフニコフといふものは亡くなるのだ。ドクトル・ ウラヂミル・イワノヰツチユ・ソロドフニコフといふものは亡くなるのだ
特定の文のみをあぼーんする機能って知らないみたいだね。
211 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/05(月) 07:21:01 ID:5BFWiDbf0
212 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/05(月) 07:53:02 ID:befnoxzMO
213 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/05(月) 13:57:59 ID:EeOSGI/N0
ID 5282700
不快・卑猥画像の掲載/著作権の侵害/その他
女性会員への執拗な粘着行為その他数えきれないくらいの規約違反行為
216 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/05(月) 21:13:36 ID:qLMhNrTPO
こいつなんとかしてくれよ
id4596234
KURO
こいつに「何の恨みがあるの?何がそんなに気に障ったの?いきなり無言でそんな嫌がらせされてどんな気持ちかわかるの?」
「納得いく説明があるまで絶対に諦めないからな!」
って言ってきて
あぼーん
218 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/05(月) 21:42:55 ID:EuOGmV4J0
221 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/06(火) 14:17:34 ID:WNtrg53c0
mixi id=3179514
Takashi AB
AB
って言うカメラマン
やっぱり
セクハラカメラマン
だった!!!!
224 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/06(火) 15:18:34 ID:vBA5BUEE0
225 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/06(火) 15:26:41 ID:LWJvOpEQ0
228 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/07(水) 12:24:35 ID:J4+Z07xn0
229 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/07(水) 17:05:34 ID:R1bcZJoS0
tp://mixi.jp/show_friend.pl?id=3906143
簡単にやれる19歳
トミちゃんとかいう屑が一番煩わしい。
どうにかしてえなこいつ。
>>231 あいつはウザいw
ってか2ちゃんコミュの顔晒そうぜの馴れ合い度がヒドイw
あぼーん
235 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/07(水) 23:02:33 ID:HiU+hDdq0
4725033
>>230 名前 8
性別 男性
現住所 東京都
年齢 29歳
趣味 お酒
所属 あなたの茶柱
自己紹介そして関係に於いて、またこれから起こるだろう未来
に於いても、音楽の起源が祈りであるように、私は私に訪れる
未来へ向けて、希望という名の祈りを捧げます。
これが私にとっての、生きるという言葉です。
そして私にとっての未来を、放棄しない為の手助けをしてくれ
たあなたへ感謝を送ります。
見てきた見てきた
マジキモウザナルシスト全開wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
237 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/08(木) 01:26:50 ID:kTViQpVcO
238 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/08(木) 04:25:16 ID:gM3thm5NO
宇宙のフィン
マイミク全員切ったと誇らしげ
凶悪犯罪者の肩を持ちハンパなくコメント長い 宗教勧誘激しい
>ワールドピース!
>宇宙に感謝!
>オッコに感謝!
>私達はさらに光り輝きます!
↑↑
必ずこれでコメントをしめる
あぼーん
240 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/08(木) 10:07:39 ID:/TC5jqaBO
241 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/08(木) 10:45:46 ID:st+Lhu+50
244 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/08(木) 18:44:08 ID:N8tUsaotO
246 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/08(木) 21:55:20 ID:MCliL3wM0
247 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/08(木) 21:57:55 ID:MCliL3wM0
d=8519922 bob bob san
id=8508580 ルビー any one
自分が怪しいことを隠すために
マイミクシィからの紹介文に変な宣伝をいれたコメントを書いてくれます
251 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/09(金) 02:06:31 ID:emQvyl7NO
252 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/09(金) 05:27:13 ID:7GP2bQqn0
253 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/09(金) 06:18:17 ID:caGQXdo20
254 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/09(金) 09:11:28 ID:uqu5+y/pO
255 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/09(金) 10:55:39 ID:wIgoOFR/0
257 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/10(土) 00:30:50 ID:vvcm2jL00
こ の ス レ は嫌 がら せだけ が生き がいのカ スば かり
ソロドフニコフは背後(うしろ)で戸を締める音を聞きながら、早足に往来へ出た 。雨も風もひどくなつてゐる 。併し外に出たので 気分が好い。帽を阿弥陀に
被(かぶ)り直した。頭が重くて、額が汗ばんでゐる。
忽然(こつぜん)ソロドフニコフには或る事実が分かつた。あれは理論ではなかつた。或る 恐るべき、暗黒な、人の霊を 圧する事件である。あれは今はまだ
生きてゐて、数分の後には事に依るともう亡くなつてゐる一個の人間の霊である。かう思つた のが、非常に強烈な印象を与へ るので、ソロドフニコフはそこに
根が生えたやうに立ち留まつた。
雨は留めどもなく、ゆつくりと、ざあざあと降つてゐる。ソロドフニコフは踵(くびす)を旋(めぐら) して、忽然大股にあとへ駈け戻つた。ぬかるみに踏み込ん
で、ずぼんのよごれるのも構はなかつた。息を切らせて、汗をび つしより掻いて、帽を阿弥陀に被つた 儘で、ソロドフニコフはゴロロボフの住ひの前に戻つ
て来て、燈火(ともしび)の光のさしてゐる窓の下に立ち留まつた。一寸見ると、ゴロロボフの顔が見える やうであつたが、それはサモワルの横つらが燈火の
照り返しで光つてゐるのであつた。ランプは同じ所に燃えてゐ る。それから、さ つき茶を飲んだあとの茶碗が一つと、ぴかぴか光る匙が一本と見えてゐる。
見習士官は見えない。ソロドフニコフはどうしようかと思つて窓の下に立つてゐた。なんだか部屋の中が いやにひつそりしてゐて、事に依つたらあの 部屋の
床(とこ)の上に見習士官は死んで横はつてゐるのではあるまいかと思はれ た。
「馬鹿な。丸で気違ひじみた話だ」と、肩を聳やかして、極まりの悪いやうな微 笑をして云つた。そし て若し誰かが見てゐはすまいか、事に依つたらゴロロボ
フ本人が窓から見てゐはすまいかと思つた。
ソロドフニコフは意を決して踵を旋して、腹立たしげに外套の襟を立てて、 帽を目深に被り直して、自分の内へ帰つた。
「丸で気違ひだ。人間といふものは、どこまで間違ふものか分からない」と、 殆ど耳に聞えるやうに独言を言つた。
「併しなぜ己にはあんな考へが一度も出て来ないのだらう。無論考へたこと はあ るに違ひないが、無意識に考へたのだ。一体恐ろしいわけだ。かうして
平気で一日一日と生きて暮らしてはゐる様なものの、どうせ誰でも死ななくてはならないのだ。それなのになんの為めにいろんな事をやつてゐるのだらう。
苦労をするとか、喜怒哀楽を閲(けみ)するとかいふことはさて置き、なんの為めに理想な んぞを持つてゐるのだらう。明日は己を知つてゐるものがみな
死んでしまふ。己が大事にして書いてゐるものを鼠が食つてしまふ。それでなければ、人が焼 いてしまふ。それでお しまひだ。その跡では誰も 己の事を
知つてゐるものはない。この世界に己より前に何百万の人間が住んでゐたのだらう。それ が今どこにゐる。己は足で埃を蹈んでゐる。こ の埃は丁度己の
やうに自信を持つてゐて、性命を大事がつてゐた人間の体の分壊した名残りだ。土の上で 、あそこ に火を焚いてゐ る。あれが消えれば灰になつてしまふ。
併しまた火を付けようと思へば付けられる。併しその火はもう元の火ではない。丁度あんなわけで、もう己のあとには己といふものはないのだ。かう思ふと
脚や背中がむづむづして来る。このソロドフニコフといふものは亡くなるのだ。ドクトル・ ウラヂミル・イワノヰツチユ・ソロドフニコフといふものは亡くなるのだ
258 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/10(土) 08:44:04 ID:EzLpR+6uO
259 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/10(土) 08:55:52 ID:y0oEtLZS0
260 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/10(土) 11:25:13 ID:WKmor4y/0
こ の ス レ は嫌 がら せだけ が生き がいのカ スば かり
ソロドフニコフは背後(うしろ)で戸を締める音を聞きながら、早足に往来へ出た 。雨も風もひどくなつてゐる 。併し外に出たので 気分が好い。帽を阿弥陀に
被(かぶ)り直した。頭が重くて、額が汗ばんでゐる。
忽然(こつぜん)ソロドフニコフには或る事実が分かつた。あれは理論ではなかつた。或る 恐るべき、暗黒な、人の霊を 圧する事件である。あれは今はまだ
生きてゐて、数分の後には事に依るともう亡くなつてゐる一個の人間の霊である。かう思つた のが、非常に強烈な印象を与へ るので、ソロドフニコフはそこに
根が生えたやうに立ち留まつた。
雨は留めどもなく、ゆつくりと、ざあざあと降つてゐる。ソロドフニコフは踵(くびす)を旋(めぐら) して、忽然大股にあとへ駈け戻つた。ぬかるみに踏み込ん
で、ずぼんのよごれるのも構はなかつた。息を切らせて、汗をび つしより掻いて、帽を阿弥陀に被つた 儘で、ソロドフニコフはゴロロボフの住ひの前に戻つ
て来て、燈火(ともしび)の光のさしてゐる窓の下に立ち留まつた。一寸見ると、ゴロロボフの顔が見える やうであつたが、それはサモワルの横つらが燈火の
照り返しで光つてゐるのであつた。ランプは同じ所に燃えてゐ る。それから、さ つき茶を飲んだあとの茶碗が一つと、ぴかぴか光る匙が一本と見えてゐる。
見習士官は見えない。ソロドフニコフはどうしようかと思つて窓の下に立つてゐた。なんだか部屋の中が いやにひつそりしてゐて、事に依つたらあの 部屋の
床(とこ)の上に見習士官は死んで横はつてゐるのではあるまいかと思はれ た。
「馬鹿な。丸で気違ひじみた話だ」と、肩を聳やかして、極まりの悪いやうな微 笑をして云つた。そし て若し誰かが見てゐはすまいか、事に依つたらゴロロボ
フ本人が窓から見てゐはすまいかと思つた。
ソロドフニコフは意を決して踵を旋して、腹立たしげに外套の襟を立てて、 帽を目深に被り直して、自分の内へ帰つた。
「丸で気違ひだ。人間といふものは、どこまで間違ふものか分からない」と、 殆ど耳に聞えるやうに独言を言つた。
「併しなぜ己にはあんな考へが一度も出て来ないのだらう。無論考へたこと はあ るに違ひないが、無意識に考へたのだ。一体恐ろしいわけだ。かうして
平気で一日一日と生きて暮らしてはゐる様なものの、どうせ誰でも死ななくてはならないのだ。それなのになんの為めにいろんな事をやつてゐるのだらう。
苦労をするとか、喜怒哀楽を閲(けみ)するとかいふことはさて置き、なんの為めに理想な んぞを持つてゐるのだらう。明日は己を知つてゐるものがみな
死んでしまふ。己が大事にして書いてゐるものを鼠が食つてしまふ。それでなければ、人が焼 いてしまふ。それでお しまひだ。その跡では誰も 己の事を
知つてゐるものはない。この世界に己より前に何百万の人間が住んでゐたのだらう。それ が今どこにゐる。己は足で埃を蹈んでゐる。こ の埃は丁度己の
やうに自信を持つてゐて、性命を大事がつてゐた人間の体の分壊した名残りだ。土の上で 、あそこ に火を焚いてゐ る。あれが消えれば灰になつてしまふ。
併しまた火を付けようと思へば付けられる。併しその火はもう元の火ではない。丁度あんなわけで、もう己のあとには己といふものはないのだ。かう思ふと
脚や背中がむづむづして来る。このソロドフニコフといふものは亡くなるのだ。ドクトル・ ウラヂミル・イワノヰツチユ・ソロドフニコフといふものは亡くなるのだ
262 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/10(土) 16:01:43 ID:qrXAD0fc0
263 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/10(土) 19:04:00 ID:NINHOLoq0
あぼーん
>私は大卒
>こいつは高卒
だから何?
266 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/10(土) 21:18:17 ID:gJgw4VzK0
267 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/10(土) 23:08:12 ID:qsPu928A0
268 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/10(土) 23:30:59 ID:N30WwmNM0
269 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/10(土) 23:42:37 ID:7ThFARur0
270 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/11(日) 02:45:44 ID:0vJl2vCk0
271 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/11(日) 14:09:40 ID:0c05pXZ70
272 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/11(日) 15:04:13 ID:8fGxfqUoO
273 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/11(日) 15:41:26 ID:0qgUgpZR0
274 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/11(日) 15:46:55 ID:3Dqd2O6z0
276 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/11(日) 16:58:19 ID:3LczB7A/0
278 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/11(日) 20:14:04 ID:R6YV5whp0
280 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/11(日) 23:44:53 ID:cFM46Hyw0
281 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/12(月) 07:09:40 ID:E+FwkegIO
あぼーん
283 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/12(月) 09:48:52 ID:RA4xepx00
285 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/12(月) 11:04:34 ID:WOUFzQ/D0
286 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/12(月) 11:44:13 ID:hWaZm07H0
287 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/12(月) 12:34:37 ID:I3EKS/cQ0
288 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/12(月) 17:31:45 ID:oGITBgdK0
あぼーん
あぼーん
あぼーん
293 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/12(月) 20:35:57 ID:ZkxEo0Us0
294 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/12(月) 22:02:10 ID:C7d2S+1A0
295 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/12(月) 22:09:51 ID:4hfhgmV30
296 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/12(月) 22:42:09 ID:6gYuIEuU0
あぼーん
298 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/13(火) 07:41:16 ID:kbOqCOts0
299 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/13(火) 08:21:34 ID:f/CVtZeYO
300 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/13(火) 10:02:08 ID:WIihiVBu0
301 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/13(火) 14:32:20 ID:Z3WbIuWb0
age
302 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/13(火) 16:49:42 ID:DhTWF5vL0
303 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/13(火) 17:25:27 ID:pKS0J8Tl0
304 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/13(火) 17:26:51 ID:w5o5qX4C0
あぼーん
307 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/13(火) 17:59:50 ID:Mw0mtsuy0
308 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/13(火) 19:00:32 ID:eQboBfJE0
ヤフーは男の味方で、女にとって都合の悪いことしか書いてないよ
あの黄色い広告も男のためで女にとって都合の悪いことしか書いてないよ
310 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/13(火) 20:21:12 ID:D1iJl8Ln0
311 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/13(火) 21:26:57 ID:LRWphqgL0
312 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/13(火) 22:45:49 ID:XXBQwWsa0
あぼーん
316 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/14(水) 01:36:28 ID:W7G6nldh0
317 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/14(水) 07:11:19 ID:6aI+sCNj0
318 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/14(水) 07:13:07 ID:ST0CDooV0
age
319 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/14(水) 07:28:36 ID:s6qoLZkg0
あぼーん
あぼーん
323 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/14(水) 15:58:29 ID:LLSJpH88O
>>1 嫌いな奴のメアドをわざと招待スレに貼れば垢バンされるんじゃね?
324 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/14(水) 16:00:45 ID:KHb6MuRaO
325 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/14(水) 16:25:55 ID:SdQeVZBD0
326 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/14(水) 16:34:07 ID:aaW5/bbR0
327 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/14(水) 17:08:39 ID:b5gXYM5X0
328 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/14(水) 17:36:25 ID:yHpH0AxR0
あぼーん
330 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/15(木) 00:47:09 ID:CazLwuUa0
id=7531585
331 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/15(木) 00:50:17 ID:yI9NznSC0
332 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/15(木) 01:58:04 ID:6GzmCFoL0
333 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/15(木) 04:05:33 ID:1bZ8GEPPO
335 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/15(木) 11:18:19 ID:oorc4dpxO
336 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/15(木) 11:31:52 ID:HaS7eZ+j0
337 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/15(木) 15:01:15 ID:y/ysvE4gO
花音(かのん)です。響きと字がなんとなく好きでつけた名前(笑)
あぼーん
339 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/15(木) 15:31:38 ID:2X70olas0
340 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/15(木) 18:36:52 ID:aJhR8SEi0
341 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/15(木) 19:54:30 ID:X3u7v5QF0
投資が自己責任なのは基本中の基本だぉ
そんなことじゃ証券会社のおねえちゃんに簡単に口説き落とされるょw
あぼーん
346 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/15(木) 22:57:03 ID:BiBdej9o0
348 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/16(金) 01:27:16 ID:U07S0scw0
こ の ス レ は嫌 がら せだけ が生き がいのカ スば かり
ソロドフニコフは背後(うしろ)で戸を締める音を聞きながら、早足に往来へ出た 。雨も風もひどくなつてゐる 。併し外に出たので 気分が好い。帽を阿弥陀に
被(かぶ)り直した。頭が重くて、額が汗ばんでゐる。
忽然(こつぜん)ソロドフニコフには或る事実が分かつた。あれは理論ではなかつた。或る 恐るべき、暗黒な、人の霊を 圧する事件である。あれは今はまだ
生きてゐて、数分の後には事に依るともう亡くなつてゐる一個の人間の霊である。かう思つた のが、非常に強烈な印象を与へ るので、ソロドフニコフはそこに
根が生えたやうに立ち留まつた。
雨は留めどもなく、ゆつくりと、ざあざあと降つてゐる。ソロドフニコフは踵(くびす)を旋(めぐら) して、忽然大股にあとへ駈け戻つた。ぬかるみに踏み込ん
で、ずぼんのよごれるのも構はなかつた。息を切らせて、汗をび つしより掻いて、帽を阿弥陀に被つた 儘で、ソロドフニコフはゴロロボフの住ひの前に戻つ
て来て、燈火(ともしび)の光のさしてゐる窓の下に立ち留まつた。一寸見ると、ゴロロボフの顔が見える やうであつたが、それはサモワルの横つらが燈火の
照り返しで光つてゐるのであつた。ランプは同じ所に燃えてゐ る。それから、さ つき茶を飲んだあとの茶碗が一つと、ぴかぴか光る匙が一本と見えてゐる。
見習士官は見えない。ソロドフニコフはどうしようかと思つて窓の下に立つてゐた。なんだか部屋の中が いやにひつそりしてゐて、事に依つたらあの 部屋の
床(とこ)の上に見習士官は死んで横はつてゐるのではあるまいかと思はれ た。
「馬鹿な。丸で気違ひじみた話だ」と、肩を聳やかして、極まりの悪いやうな微 笑をして云つた。そし て若し誰かが見てゐはすまいか、事に依つたらゴロロボ
フ本人が窓から見てゐはすまいかと思つた。
ソロドフニコフは意を決して踵を旋して、腹立たしげに外套の襟を立てて、 帽を目深に被り直して、自分の内へ帰つた。
「丸で気違ひだ。人間といふものは、どこまで間違ふものか分からない」と、 殆ど耳に聞えるやうに独言を言つた。
「併しなぜ己にはあんな考へが一度も出て来ないのだらう。無論考へたこと はあ るに違ひないが、無意識に考へたのだ。一体恐ろしいわけだ。かうして
平気で一日一日と生きて暮らしてはゐる様なものの、どうせ誰でも死ななくてはならないのだ。それなのになんの為めにいろんな事をやつてゐるのだらう。
苦労をするとか、喜怒哀楽を閲(けみ)するとかいふことはさて置き、なんの為めに理想な んぞを持つてゐるのだらう。明日は己を知つてゐるものがみな
死んでしまふ。己が大事にして書いてゐるものを鼠が食つてしまふ。それでなければ、人が焼 いてしまふ。それでお しまひだ。その跡では誰も 己の事を
知つてゐるものはない。この世界に己より前に何百万の人間が住んでゐたのだらう。それ が今どこにゐる。己は足で埃を蹈んでゐる。こ の埃は丁度己の
やうに自信を持つてゐて、性命を大事がつてゐた人間の体の分壊した名残りだ。土の上で 、あそこ に火を焚いてゐ る。あれが消えれば灰になつてしまふ。
併しまた火を付けようと思へば付けられる。併しその火はもう元の火ではない。丁度あんなわけで、もう己のあとには己といふものはないのだ。かう思ふと
脚や背中がむづむづして来る。このソロドフニコフといふものは亡くなるのだ。ドクトル・ ウラヂミル・イワノヰツチユ・ソロドフニコフといふものは亡くなるのだ
349 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/16(金) 01:28:28 ID:U07S0scw0
こ の ス レ は嫌 がら せだけ が生き がいのカ スば かり
ソロドフニコフは背後(うしろ)で戸を締める音を聞きながら、早足に往来へ出た 。雨も風もひどくなつてゐる 。併し外に出たので 気分が好い。帽を阿弥陀に
被(かぶ)り直した。頭が重くて、額が汗ばんでゐる。
忽然(こつぜん)ソロドフニコフには或る事実が分かつた。あれは理論ではなかつた。或る 恐るべき、暗黒な、人の霊を 圧する事件である。あれは今はまだ
生きてゐて、数分の後には事に依るともう亡くなつてゐる一個の人間の霊である。かう思つた のが、非常に強烈な印象を与へ るので、ソロドフニコフはそこに
根が生えたやうに立ち留まつた。
雨は留めどもなく、ゆつくりと、ざあざあと降つてゐる。ソロドフニコフは踵(くびす)を旋(めぐら) して、忽然大股にあとへ駈け戻つた。ぬかるみに踏み込ん
で、ずぼんのよごれるのも構はなかつた。息を切らせて、汗をび つしより掻いて、帽を阿弥陀に被つた 儘で、ソロドフニコフはゴロロボフの住ひの前に戻つ
て来て、燈火(ともしび)の光のさしてゐる窓の下に立ち留まつた。一寸見ると、ゴロロボフの顔が見える やうであつたが、それはサモワルの横つらが燈火の
照り返しで光つてゐるのであつた。ランプは同じ所に燃えてゐ る。それから、さ つき茶を飲んだあとの茶碗が一つと、ぴかぴか光る匙が一本と見えてゐる。
見習士官は見えない。ソロドフニコフはどうしようかと思つて窓の下に立つてゐた。なんだか部屋の中が いやにひつそりしてゐて、事に依つたらあの 部屋の
床(とこ)の上に見習士官は死んで横はつてゐるのではあるまいかと思はれ た。
「馬鹿な。丸で気違ひじみた話だ」と、肩を聳やかして、極まりの悪いやうな微 笑をして云つた。そし て若し誰かが見てゐはすまいか、事に依つたらゴロロボ
フ本人が窓から見てゐはすまいかと思つた。
ソロドフニコフは意を決して踵を旋して、腹立たしげに外套の襟を立てて、 帽を目深に被り直して、自分の内へ帰つた。
「丸で気違ひだ。人間といふものは、どこまで間違ふものか分からない」と、 殆ど耳に聞えるやうに独言を言つた。
「併しなぜ己にはあんな考へが一度も出て来ないのだらう。無論考へたこと はあ るに違ひないが、無意識に考へたのだ。一体恐ろしいわけだ。かうして
平気で一日一日と生きて暮らしてはゐる様なものの、どうせ誰でも死ななくてはならないのだ。それなのになんの為めにいろんな事をやつてゐるのだらう。
苦労をするとか、喜怒哀楽を閲(けみ)するとかいふことはさて置き、なんの為めに理想な んぞを持つてゐるのだらう。明日は己を知つてゐるものがみな
死んでしまふ。己が大事にして書いてゐるものを鼠が食つてしまふ。それでなければ、人が焼 いてしまふ。それでお しまひだ。その跡では誰も 己の事を
知つてゐるものはない。この世界に己より前に何百万の人間が住んでゐたのだらう。それ が今どこにゐる。己は足で埃を蹈んでゐる。こ の埃は丁度己の
やうに自信を持つてゐて、性命を大事がつてゐた人間の体の分壊した名残りだ。土の上で 、あそこ に火を焚いてゐ る。あれが消えれば灰になつてしまふ。
併しまた火を付けようと思へば付けられる。併しその火はもう元の火ではない。丁度あんなわけで、もう己のあとには己といふものはないのだ。かう思ふと
脚や背中がむづむづして来る。このソロドフニコフといふものは亡くなるのだ。ドクトル・ ウラヂミル・イワノヰツチユ・ソロドフニコフといふものは亡くなるのだ
350 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/16(金) 01:28:57 ID:U07S0scw0
こ の ス レ は嫌 がら せ け が 生き が いのカ スば かり
こ の ス レ は嫌 がら せ け が 生き が いのカ スば かり
こ の ス レ は嫌 がら せ け が 生き が いのカ スば かり
こ の ス レ は嫌 がら せ け が 生き が いのカ スば かり
こ の ス レ は嫌 がら せ け が 生き が いのカ スば かり
こ の ス レ は嫌 がら せ け が 生き が いのカ スば かり
こ の ス レ は嫌 がら せ け が 生き が いのカ スば かり
こ の ス レ は嫌 がら せ け が 生き が いのカ スば かり
こ の ス レ は嫌 がら せ け が 生き が いのカ スば かり
こ の ス レ は嫌 がら せ け が 生き が いのカ スば かり
こ の ス レ は嫌 がら せ け が 生き が いのカ スば かり
こ の ス レ は嫌 がら せ け が 生き が いのカ スば かり
こ の ス レ は嫌 がら せ け が 生き が いのカ スば かり
こ の ス レ は嫌 がら せ け が 生き が いのカ スば かり
こ の ス レ は嫌 がら せ け が 生き が いのカ スば かり
こ の ス レ は嫌 がら せ け が 生き が いのカ スば かり
こ の ス レ は嫌 がら せ け が 生き が いのカ スば かり
こ の ス レ は嫌 がら せ け が 生き が いのカ スば かり
こ の ス レ は嫌 がら せ け が 生き が いのカ スば かり
こ の ス レ は嫌 がら せ け が 生き が いのカ スば かり
こ の ス レ は嫌 がら せ け が 生き が いのカ スば かり
こ の ス レ は嫌 がら せ け が 生き が いのカ スば かり
こ の ス レ は嫌 がら せ け が 生き が いのカ スば かり
こ の ス レ は嫌 がら せ け が 生き が いのカ スば かり
こ の ス レ は嫌 がら せ け が 生き が いのカ スば かり
こ の ス レ は嫌 がら せ け が 生き が いのカ スば かり
こ の ス レ は嫌 がら せ け が 生き が いのカ スば かり
こ の ス レ は嫌 がら せ け が 生き が いのカ スば かり
こ の ス レ は嫌 がら せ け が 生き が いのカ スば かり
こ の ス レ は嫌 がら せ け が 生き が いのカ スば かり
こ の ス レ は嫌 がら せ け が 生き が いのカ スば かり
こ の ス レ は嫌 がら せ け が 生き が いのカ スば かり
こ の ス レ は嫌 がら せ け が 生き が いのカ スば かり
こ の ス レ は嫌 がら せ け が 生き が いのカ スば かり
こ の ス レ は嫌 がら せ け が 生き が いのカ スば かり
こ の ス レ は嫌 がら せ け が 生き が いのカ スば かり
351 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/16(金) 01:51:44 ID:XxU4ojnW0
352 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/16(金) 01:52:07 ID:XxU4ojnW0
353 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/16(金) 01:52:40 ID:XxU4ojnW0
354 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/16(金) 05:23:59 ID:/at5YYmNO
356 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/16(金) 14:58:04 ID:eJX1VkY+0
357 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/16(金) 15:39:16 ID:d3/6BW/E0
358 :
あ:2008/05/16(金) 15:51:55 ID:Ne1ca2KRO
359 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/16(金) 16:03:19 ID:ig2XxYW+O
360 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/16(金) 16:10:12 ID:f6NTla07O
仮名子
361 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/16(金) 18:00:22 ID:0mFjhRJ40
■雇いたい■
【条件】
1. Mの方
2. キス好き
3. じらされたり責められてみたい
4. 我を忘れるほど感じるor感じてみたい
5. まったり好き
6. 気が合えば定期も考えている方
7. 雇われ経験はそんなに多くない又は初めて
8. 20代〜30代前半
【日時】今夜
【場所】新宿もしくは池袋他
【内容】G付きありあり
【報酬】経費別20k〜
【自分】32,才 175/70
【連絡先】
[email protected]
ID=15112312
不倫相手の嫁に堂々不倫宣言、嫁の子供流産
居なくなったモノは仕方ないと子供をモノ扱い
365 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/16(金) 21:31:43 ID:tzH9JTpj0
367 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/17(土) 01:03:13 ID:KGxrXLDx0
東京の40歳男、トミー。マジキモイんですけど。爆 歌舞伎やコンサートとかの日記を書いているけど、頭の中はやれる女を探しているだけ。
あぼーん
369 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/17(土) 01:14:56 ID:P/P8Zp2I0
368のやつの本名 小松原 歩 名古屋在住
370 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/17(土) 01:34:30 ID:2ykPSkmt0
371 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/17(土) 02:36:54 ID:oLzRUi4V0
372 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/17(土) 04:11:09 ID:YPU3F8syO
373 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/17(土) 06:15:36 ID:1QWaLk44O
374 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/17(土) 12:40:36 ID:LbcgnLJ90
375 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/17(土) 12:53:38 ID:yzIiibEU0
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=15464020 祗園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色…(以下略/マテ)初めまして、始末屋さっちゃん見参
スナックすまいるの花子さんに誘われて、mixiを始めたのw
私はナリミクとゆーか、日記とかほとんど素だから…半ナリってところかしら。 猿飛あやめのイメージを壊してしまっているかもしれないけれど、気にしない方仲良くしてほしいゾw
あの…ちなみに私、下ネタ多いから要注意よ←
もうひとつ…中身は母子家庭だから、子供ネタも多いわ
それでも構わないゾって方は、気軽にメッセや申請して頂戴w
ナリミクさん大歓迎よ…ただ、私ったらあまり漫画に詳しくないものだから 自己紹介よろしくね
376 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/17(土) 13:24:35 ID:a8iIeV240
あぼーん
378 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/18(日) 00:01:08 ID:/QgrfZvOO
379 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/18(日) 00:37:33 ID:WQywf5RP0
あぼーん
381 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/18(日) 05:03:54 ID:PpASufoL0
382 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/18(日) 10:05:05 ID:U4ADGrPs0
383 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/18(日) 10:39:00 ID:2UMzQvMw0
384 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/18(日) 11:01:01 ID:lfmnhdvm0
387 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/19(月) 04:30:04 ID:+uPFKgngO
招待スレに嫌いな奴のmixi登録メールアドレスを貼れば
垢バンされるかも(ウフフッ
389 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/19(月) 07:40:34 ID:9b9f9idL0
390 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/19(月) 13:41:25 ID:zdvrinEO0
391 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/19(月) 15:11:28 ID:zPCztDko0
あぼーん
393 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/19(月) 19:17:50 ID:ngpOwAkE0
394 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/19(月) 23:15:42 ID:NStbYxlk0
395 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/19(月) 23:47:41 ID:rN0r1gWL0
396 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/20(火) 00:19:09 ID:ON6IeJ020
398 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/20(火) 05:19:45 ID:YNvak5XnO
400 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/20(火) 08:12:29 ID:La2bQrqw0
401 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/20(火) 08:44:54 ID:ayE1iNZ8O
404 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/20(火) 13:54:19 ID:yO5b5WVr0
406 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/20(火) 14:53:28 ID:2k5nIe0R0
407 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/20(火) 21:57:13 ID:GlvI/PZJO
真弥は裕子を捨てて逃げたそぅですよ
408 :
uzeeeee:2008/05/20(火) 23:11:27 ID:U4pjPen00
409 :
犯罪王国中津川:2008/05/21(水) 09:02:42 ID:Hdpx2cnG0
411 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/21(水) 11:54:31 ID:/dE4wXbk0
あぼーん
414 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/22(木) 01:18:57 ID:XIwtxIRg0
416 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/22(木) 02:51:43 ID:IeN6vqc30
417 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/22(木) 03:13:45 ID:vnf7woEVO
418 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/22(木) 08:11:01 ID:3EScMfGA0
419 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/22(木) 08:45:47 ID:XLiquf5a0
420 :
犯罪王国中津川市:2008/05/22(木) 08:57:25 ID:KrKEBLBX0
422 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/22(木) 11:52:08 ID:IzoArHDm0
423 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/22(木) 14:09:53 ID:inh5tbsM0
id=1727007
↑勘違い男コミュニティに、
「デブ、低学歴が嫌い。話しかけないで。」
といった趣旨の書き込みをしている。
実際にmixiを通じてこの女性と会った男の悪口をコミュニティでかきこんでいる。
426 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/23(金) 08:09:42 ID:25nO5Ph6O
427 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/23(金) 08:24:22 ID:rZGlCZQM0
429 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/23(金) 11:05:54 ID:uCRvYr3e0
430 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/23(金) 12:21:07 ID:stDciTtt0
げすげい
「貧乳連合会副部長やってます」とかキモイ文章プロフに書いてる
431 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/23(金) 12:29:44 ID:NlCbR2hF0
433 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/23(金) 15:28:19 ID:Qk66ZhYN0
age
434 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/23(金) 16:02:48 ID:c6BDlDSd0
435 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/23(金) 16:17:13 ID:sD51op460
436 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/23(金) 17:24:10 ID:dRcOczP+0
437 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/23(金) 18:19:14 ID:5PeuUYoqO
438 :
友達の友達の名無しさん:2008/05/23(金) 18:25:07 ID:hGbbeJoFO
携帯から見れないぞ(>_<)
真・スレッドストッパー。。。( ̄ー ̄)ニヤリッ