1 :
774mgさん :
2006/08/31(木) 01:21:43 ID:udmQQq7c ブライヤーパイプの原点であり、今は失われた、もしくはもう手に入らない古き良き イギリス製のヴィンテージ物のパイプについて語ったり情報交換したりするスレです。 該当ブランド: Dunhill (Patent-eraもしくは1960年代以前) Barling (Pre-Tran、Trans 1968年以前) Charatan (Lane eraもしくは1988年以前) Sasieni (Family era 1979年以前) Comoy's (Pre-Cadogan 1975年以前) GBD、Loewe、BBB(Pre-Cadogan 1980年以前) その他上記メジャーメーカーのセカンドブランド、 Astrey's、F&Tなどのショップブランドも可 ○基本的にestate(中古)パイプを扱うことになります。 ○e-bayが主な行動範囲になりそう。アイテムを貼りつけてあれこれ談義もよし。 ○スモーカー、コレクター共に歓迎。一穴主義者には目の毒です。 ○実用的なスレであると同時に非常にペダンティックなスレでもあります。長文大歓迎。 ○パイプ自慢大歓迎。どんどん貼りつけるべし。うぷろだは自前でお願いします 。 ○中古パイプに関連した話題であれば、一応製造国を問わず面倒をみます。 ○イギリス製以外で盛り上がるようだったらスレ分化で対応します
2 :
774mgさん :2006/08/31(木) 01:23:17 ID:udmQQq7c
3 :
774mgさん :2006/08/31(木) 01:25:50 ID:udmQQq7c
スレ立て、乙! はりきっていきましょう!
5 :
774mgさん :2006/08/31(木) 01:53:45 ID:AU6MI/l6
>>1 スレ建てありがとうございます〜助かりました
前回と同じくこのスレは一応YOBからリンク貼っておきます。
6 :
774mgさん :2006/08/31(木) 02:01:51 ID:AU6MI/l6
前スレの続き〜 当該のCity De Luxeは想像ですが1930年代のCity De Luxeだと思います。 Tuskan LipはおそらくGBDの商標で、当時はGBDラインにもTuskan Lipというグレードが存在していました。 後年低価格グレードGBDとして名を馳せるRock Rootフィニッシュは当初City De Luxeのフィニッシュだったりもします。 City De LuxeがGBDに吸収されるのはGBDがオフィスをロンドンに移してCo.Ltdとなった1902年以降、おそらく1910〜 20年代のことだと思われます。Ye Olde Briarsに記載されているCity Deluxeの特徴は完全にセカンドライン化した 1960年代の製品についてのものですので、まだ30年代あたりだと大したクオリティスリップを起こしてはいなかったのでしょう。
7 :
774mgさん :2006/08/31(木) 04:06:27 ID:33SK1E4N
まだ続けるのかよ 正気か
8 :
774mgさん :2006/08/31(木) 04:20:17 ID:/KknQXDE
まだまだ!!!
9 :
774mgさん :2006/08/31(木) 05:18:57 ID:17rs6RXI
正気なわけ無いだろw。言っとくがそれは俺みたいな 人間には褒め言葉になるw。 あっとスレ立て乙です。 >6 ありがとうございます。毎度言ってる事ですがやっぱりこの頃 というのは普及品みたいな安パイプでも信じられないブライヤー 使われていた証拠なんですね。恐らくそれはどこのメーカー でも同じことで100年を経たブライヤーなんて当たり前のこと だったんでしょうね。
10 :
774mgさん :2006/08/31(木) 11:06:38 ID:U58j94l2
11 :
774mgさん :2006/08/31(木) 11:39:16 ID:AU6MI/l6
12 :
774mgさん :2006/08/31(木) 21:27:33 ID:17rs6RXI
まさかのVAUENですねえ。しかし目の付け所がさすがに 違うなあ。現在のVAUENというとダニッシュの亜流というか 所謂シリアス・スモーカーからはあまり真剣に見られることが ないメーカーですが、こんな歴史と背景があったなんてねえ。 ところでBruyere Extraというパイプは同じようなシェイプが kaywoodieにもありましたね。オクタゴンとか言ったかな? 自分はてっきりこれは古いブリティッシュ・トラッドを踏襲した 形かと思っておりました。レディース・パイプかと思うような 繊細な造形ですが実にエレガントな形ですね。 自分はこういうパイプを見てブリティッシュ・トラッド=実用重視 、地味という思い込みから脱却したのでした。相変らずデニッシュ タイプのフリーハンドで大胆な造形を持つパイプに人気がありま すが、こういうパイプを見るとデニッシュ・スタンダード以前の パイプにも自由な造形があったのだなと思わされますね。 デニッシュタイプは何もないところからの造形というか、イングリッシュ スタンダードを徹底的に解体して再構築したような造型感覚があります がBruyere Extraのようなコンチネンタル・スタンダード(ちょっとイング リッシュから枠を広げてみる)は決まりごとの中からどれだけ自由に なれるかという造型感覚を感じますね。だからどれだけ無茶をしても どこか一点きちんとしたところがある。ベロベロに酔っ払ってもパンツ だけはけして脱がないみたいな凛としたところがありますなw。 でももう当分の間は新しいジャンルには飛び込めないよーorz 今月10万超したらパイプどころじゃなくなるし。 (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
13 :
774mgさん :2006/08/31(木) 21:49:08 ID:17rs6RXI
sunrise美味いわー・・・。 やっぱし悔しいけどブライヤーの年数って重要だなって意見 に賛同せざるを得ないな。やっぱり100年越しのブライヤーを 使ったパイプってのは全部外れがないよ。枯れきっているから なのか、へんな樹脂臭さもないしフィルターがなくてもいやな雑味 が無いし、とりあえず多少木目が悪かろうが傷があっても目を 見張る美味さがあるよ。 sunriseのコスト・パフォーマンスの高さはもしかしたらオールド ブリティッシュ・パイプの中でも1,2位を争うほど高いかも。 もう何本か買ってみようっと。
14 :
774mgさん :2006/08/31(木) 22:33:59 ID:WjZ1w+wU
15 :
774mgさん :2006/08/31(木) 23:15:03 ID:17rs6RXI
わお、ありがとうございます!!。 まるで外堀を埋めるかのごとく情報が集まってきましたね。 やっぱりここは凄いスレだw。 >Sterling Hallは1930年から1940年代に全盛を誇っていたアメリカの「Briarcrafts」のようです。 >残念ながら1950年代には見かけなくなってしまったようです。(原因は分かりません) なるほど〜。しかし上記のシリーズを見てみると典型的なアメリカン・パイプ という感じですね。いかにもなドラッグストア・パイプです。特にFilter Kleenの ほうをみると往年のyello-boleそっくりなラインナップまでありますね。 1930〜1940年代ってのはkaywoodie全盛期ですね。500人の職人を抱えて いて一日で膨大なパイプを作っていたそうですから、セカンド・ラインも膨大な 数なんでしょうな。ちなみにこの頃のkaywoodieの本社はエンパイヤ・ステート ビルにあったそうです。 とてもドラッグストア・パイプとは思えない作りです。特にグレインの凄さは 所有するパイプでも1,2位を争う凄さです。やっぱりアメリカってとんでもなく 豊かな国だったんですね。そりゃ戦争も負けるわ。 ただひとつ問題があります。実はどういう保存の仕方をしていたのかわかり ませんがボウルの口になんと白カビらしきものが・・・。っていうかどういう 保存の仕方をすればパイプに白カビなんて生やせることが出来るんだろう。 さすがにこれは塩漬け&リーミングすることに決定しました。 Briarcraftsですか。これも目が離せなくなりそうです。ありがとうございました。
16 :
774mgさん :2006/09/01(金) 06:52:11 ID:4nRGPavu
前スレ700です。 状態の悪かったCOMOYですが、意を決して(ってそれほど大げさではありま せんが)喫ってみました。 確かに美味いパイプでした。タバコの甘みがダイレクトにくる感じなどは なかなか格別でした。ただ、皆さんが褒めちぎるほどかって言いますと、 ちょっと疑問でした。コストパフォーマンスを考えると、Stanwellに軍配 を上げたくなります。 評判のステムもStanwellの方がしっくり来ますし。まぁ、これは普段銜え 慣れてるせいかも。 状態が悪かったって事が精神的に作用したかもしれませんし、これ1本で判 断するのは尚早ですから、もう1本、小振りのMonogramいってみました。届 いたらインプレします。 話は変わりますが、Vauenついに出てしまいましたな。Kaywoodieは結構話題 になってますが、Stanwellなんかは素通りだったので、まさかVauenの名前が 出てくるとは思ってませんでした(正直、秘密にしておきたかった)。件のペー ジの評価じゃありませんが、 古Vauenはめちゃくちゃ良いですよ。古Dunhillも Sasieniも所有してないので 比較できませんが、スモーキングクオリティーは 保証できます。 しかしかの校長先生、Dr.Perlのフィルター無しなんていきなりレア物ですな。 Vauenはほとんどがフィルター仕様ですし、特にDr.Perlはフィルターの代名詞 なので、フィルター無しはほとんど見かけないんですけどね。たまたま私も1本 所有してますが。自慢?
17 :
774mgさん :2006/09/01(金) 11:09:48 ID:mgH7PyJv
棒ロゴGrand Slamはほぼコレクターズアイテムなのでコストパフォーマンスは あまりよくないですよ。コストパフォーマンスを求めるのなら50〜60年代の SandblastやTradition、それかセカンドのGuildhallをお勧めします。これらのパイプは レアシェイプでもなければ20〜30ドル近辺で落札できるはずです。
18 :
774mgさん :2006/09/01(金) 21:30:56 ID:dRt12yX7
>16 この人以前OBさんに噛み付いた人かな?w。 同じStanwell愛好家ということですが。でも最近ちょっと 見方が変わってきています。実際Stanwellは美味くて コストパフォーマンスが非常に高いのは認めます。 でも全部が美味いわけじゃないですし。ちなみに自分は Stanwellでもハンドメイドと書かれているモデルだけ。おまけ にサドル・ビリヤードなどのあまりデニッシュ色が出てない 初期モデルのみ購入しています。デニッシュ・スタンダード はシェイプは素晴らしいけど、喫味は年代的にいまいちに 感じます。家でゆったりバルカン・ミクスチャ−をふかすとき は使っているだけでリラックスするんで、そういう時は登場 してもらってますけどね。 最近kaywoodieにどっぷりなせいかもしれませんが、結局パイプ ってブライヤーの質が全てなんじゃないかという考えに傾きつつ あります。例の校長先生も言っていましたけど、いくらスタンウェル が美味いといっても戦前の100年超えブライヤーを使ったパイプ を前にすると色あせます。いヤマジで違うんですよ。ほんとに。 で、凄いのはそういう戦前の100年越えブライヤー製のパイプが $30行かない金額でパッと買えてしまったりすることなんですよね。 暴論かもしれませんけど喫味ということだけあげると戦後のパイプは 駄目だといいたくなる校長先生の気持ちも理解できます。ずいぶん偏向 した考えだと思いますけど・・・。でもやっぱり喫味はビックリするほど 違います。 今sunriseで昨日の残りやってますけど滅茶苦茶美味いです。なぜか 100年越えのブライヤーって雑味が出ないでストレートに甘み、旨み がでるんですよね。たしかsunriseってcomoyの下級セカンドライン でしたっけ?ebayでこういうパイプが$10で買える事実を知ると残念 ながらもうStanwellを買う気がなくなります。
19 :
774mgさん :2006/09/01(金) 22:26:12 ID:jyvK9AI+
新スレおめでとうございます。相変わらず賑わってますね。 何か最近やけに校長先生って人が持ち上げられてますね。 恣意的なものはないにしても違和感というか、ぶっちゃけ気持ち悪い。 個人のHPで古いパイプについて褒めてるだけでしょ? それとももっと凄い事言ってるの? あとスレ主さん(OBさん)はいつの間に名無しになったんでしょうか? 名無しになってもここのスレをHPに貼っておきますー、とか 続きはこちらのHPから〜、とか、微妙に自己主張してるのは 何故?
20 :
774mgさん :2006/09/01(金) 23:17:38 ID:K6r62UXS
>>19 別に凄いことをいってる訳じゃ〜ない!
それでも、会社や学校を経営しながら趣味としてのパイプに対する研究も
人並み以上にしている。
これは「パイプ人」として大いに尊敬できることではあるまいか?
21 :
774mgさん :2006/09/01(金) 23:25:53 ID:K6r62UXS
それから、OB氏については「名無し」の方が楽なんでしょうな。 スレ主でコテハンだと、一々、レスつけたり大変だからでしょう。 それから、氏の持論である「馴れ合い回避」の為にも誰とも等距離でありたいという 気持ちの表れでは? いいんでないの?
22 :
774mgさん :2006/09/01(金) 23:39:49 ID:I+ragn4t
それでも人間誰とでも等距離ってことあんのかよ! 例えばこのスレだったら、このスレの主旨を理解してカキコミしたりROMったりしている人間と、アオリ目的の人間と等距離でいること出来る? 全ての人間と等距離ってことはつまりは孤独ってことじゃーないの?
23 :
774mgさん :2006/09/01(金) 23:41:27 ID:dRt12yX7
>19 なんでもちょっと取り上げられると貶したくなったり 斜に構えたがるのが2ちゃんねらーの悪い癖w。 例えばkaywoodieなんて駄パイプやVauenなんて似非 デニッシュパイプを作るパイプが実は結構な歴史があって 実際吸ってみるとムチャクチャ美味いってことを(知っている 人は知っているのだろうけどさ)メディアを通して自分なりの 言葉や経験値で言う人は話題になっても仕方ないでしょう。 あなたにこういうことは出来ますか?なんでもちょっと話題に なったから悪く言ってみるってのは止めなさいな。あなたも 大人なんでしょう?高校生じゃないんだからさ。 別に俺は校長先生にべったりというわけでもない。また校長は comoyをあんまり評価してないけど、俺は校長とそこら辺は 正反対だし。同じkaywoodieにしても50年代くらいまでは さほど喫味は落ちていないというのが自説だしね。校長は 戦前でなければ駄目といってるし。 でも同意できる話もある。それだけの話。 OBさんに対するスタンスも変わらないよ。意外に皆そういうところは 冷めてみてるもんだ。間違いとおもったらそれは間違いだというし。 OBさんが名無しになったのは最近馴れ合いが酷いと思ったから コテが入るとどうしても馴れ合いチックになりそうだから気を使った んだろ?でももともと自己主張の強い人なんだしさw。でなきゃ このスレ自体が存続しなかったろうし。多少の自己主張くらい 大目に見てやんなよ。
24 :
774mgさん :2006/09/01(金) 23:43:07 ID:dRt12yX7
>22 つまんねーことでスレ汚しすな! そんなことを語るスレじゃない。孤独とかそんなことどうでもいい。 他の板に逝ってくれよ。
25 :
774mgさん :2006/09/02(土) 00:19:25 ID:akf44jY9
つーことで虫が沸き始めたんで強引に元に戻す意味でも。 すまんね。kaywoodieの話ですがw。いい加減飽きたって人も いるかもしれないけど勘弁ね。 最近supergrainで例のフィルター無しの奴がぽちぽち入手できて はたと困っています。というのは初めてsupergrainが広告に登場した のが1935年頃で自分の中ではそれ以前にsupergrainというモデルは 存在しないもんだと思っていたんです。またkaywoodieの研究をして いると1931〜1936年あたりまでは全て例のスティンガー・システム 搭載モデルしかなかったという情報がありました。となるとsupergrain のフィルター無しってのはどうにも説明のいかないものになるわけです。 ところが今日入手したパイプの中にその答えになるモデルがありました。 それはsupergrainの#5114、4穴フィルター、ドリンクレス刻印ありの フルベントです。 いろんな意味でこのパイプは非常に重要な手がかりになるものでした。 まず1935〜36年当時はフィルター搭載フルベントは作られてなかった と思ったんですけど、しっかり存在したということ。また実は同じフルベント の#5114でフィルター無しのモデルも入手していたんですが、これで いあったい何がわかるか・・・。 つまりsupergrainというモデルは1931年以前にも存在したということです。 となればこれで一気に辻褄が合ってきます。1931〜1936年あたりまで はやはり全てがフィルター搭載モデルであったということも確認できた わけです。以前supergrainで通常テノンだという人がいましたが、実は あのモデルは1931年以前製である可能性が非常に高くなったということ です。この場で訂正をさせていただきます。スイマセン。 またひとつ問題が増えたこともありました。それは1936年以前のモデルは 全てステムの真上に白クローバーが入ると思っておりましたが、実は上記の 二つのモデルはステムの横に入っておりました。以前からこのステム真上 の白クローバーロゴが横ロゴに変わったという年代が現在でもはっきりして いないということが定説になっておりました。また先日comoy製kaywoodieも 戦中、戦後の出来であるにもかかわらず(comoyがkaywoodieとイギリス支社 を作るのが1943年前後)ステムの真上に白クローバーロゴが入ることが確認 されました。またこの頃の広告でもやはりステム真上の白クローバーが入って いるのが確認できます。昔の広告の使いまわしかとも思っていたんですけどね。 どうもそうではないようです。実はステムの真上か横かってのはkaywoodieの 年代判定をする上では絶対的な条件ではないのかもしれません。 やっぱりkaywoodieの年代判定をするとき一番重要なのは4桁ロゴか2桁ロゴか ということと、フィルターの有り無し、フィルター先のボウルの穴の数、またフィルター にdrinklessの刻印が入っているかどうかのほうが確実なのかもしれません。 kaywoodieの年代特定はいろんなデータがあって、それがまた確定的でないので 非常に難しい面があります。公表して訂正する、その繰り返しです。
26 :
774mgさん :2006/09/02(土) 00:20:12 ID:VxTPcXL1
仕事クソ忙しくてHPの更新もできませんよバカ。
明日溜まってるパイプを何本か撮影しようと試みるつもりです。
とか、また微妙な自己主張をしてみるテスト。
っていうか、名無しに戻るのはスレ建てたときから予定していました。
これだけコンスタントに書きこみがある以上、自分が軌道に乗るまで
コテであるていど引っ張るという目的はちゃんと果しましたので。
あと他人を当てにする奴が多くてウゼーってのもある。
>>22 とかはその代表。
なんで俺がオメーの尻の穴まで拭いてやらにゃあかんのよ。知るか。
校長先生を持ち上げるのは、日本にもちゃんとこうやって少ない情報の中から、
自力で情報を集めて、自分の金でパイプを買って、しかも自分の感覚のみを頼りに
レビューしているのが感動したからですよ。
クレクレタコラみたいな連中には永遠に達し得ない境地です。
あと俺はぱいぷ堂の店主氏とか、某爺みたいな、こんなパイプがダメだとか、こんな吸い方はダメだとか、 他人を教え導くみたいな役割は真っ平ゴメンです。大体俺はパイプ歴1年のドがつく初心者だっつうの。 俺がやりたいのは、誰かが何かを<自力で><自らの感覚を頼りに>オールドパイプを探すとなった段に ちょっと手伝えたらいいな、ってこと。オールドパイプに興味を持ったときに、グレッグ・ピースのHPや クリスさんのHPが俺にしてくれたみたいに。 単なるdating情報には経験とかベテラン・非ベテランの別はないし、パイプの歴史は客観的事実だから。 そういうものをみんなでもちよって、あとは勝手におのおの楽しみましょうよ、ってのがこのスレなんですよ。 ってことでまた名無しに戻ります。
28 :
774mgさん :2006/09/02(土) 01:10:32 ID:VxTPcXL1
ちょっと上の書きこみで誤解を招きそうな個所があるので注釈しておきます。 このスレはオールドパイプ初心者大歓迎です。それこそ「オールドパイプってのに興味が出てきたんだけど、 どんなメーカーがあるの?」とかでもOK。大体必死こいて馴れ合いを回避しようとしているのは、ひとえに 新しい人が違和感なく書きこみができるようにするためですよ? ただし、その初歩の質問が、その質問者にとっての<自力での>第1歩であるという点においてです。 なんでもこのスレに書いてあることを鵜呑みにしてパイプ買いまくり、ひいてはスレに責任をおしつけるなんてのは 論外ですよ。自分の目で確かめることこそが楽しいんじゃないですか。 そういう意味でのアシストでしたら、自分も含めこのスレの住人の方は尽力を惜しまないと思います。
29 :
774mgさん :2006/09/02(土) 08:09:21 ID:akf44jY9
>28 そうそう泥沼に引き込むのは協力を惜しまないってか?w。 ほんと麗しの地獄ですよw。 今ねまだレストア前のkaywoodieが何本あるか勘定したんですよ。 そしたらね20本ですよ!!20本。で、もちろん購入しているパイプは kaywoodieだけじゃないんで、実際はその倍以上たくさんあります。 前々から自分のことバカだと思ってたけどこれほどのバカだとは 思ってなかったorz やっぱりね。現在のパイプと風体が違うんですよ。喫味が違うってのは 何よりも大切なことですが>1に書いてあるとおり>ブライヤーパイプの 原点であり、今は失われた、もしくはもう手に入らない古き良きイギリス製 のヴィンテージってことなんですよね。 ちょっと関係ないんだけど、この前のオフ会で河内山さんが持っていた スクブルが忘れられない。今時見たことがないトラッドなシェイプであれは 堪らなかったなあ。そういえばこの前のGuildhallの#331Cのスクブル(という よりローデシアンか?)も堪らなかった。競り負けしたけど。 みんな現在失われた古き良き物が好きなんだよね。その地獄に落とす手助け なら何でもするよねw。
30 :
774mgさん :2006/09/02(土) 10:28:10 ID:KesrmF8+
31 :
774mgさん :2006/09/02(土) 10:57:11 ID:akf44jY9
>30 実名じゃないよ。
32 :
774mgさん :2006/09/02(土) 11:28:10 ID:iD/4MhJ2
みんなコストパフォーマンス好きだなぁ...で、月に5本も10本もですかぁ。 パイプが好きなんだか買い物がすきなんだか...なんだかなぁ。
33 :
774mgさん :2006/09/02(土) 12:09:53 ID:9/ZwfzcT
>>18 >この人以前OBさんに噛み付いた人かな?
ハハハ、コストパフォーマンスって言葉とStanwellで勘違いさせてしまい
ましたかな。あの時にStanwellの年代判別法を質問したのが私です。70年
代のStanwellは良いなんて年代を指定したカキコがあったので知ってる人
がいるなら教えて欲しいと思いまして。的確な回答はありませんでしたけ
どね。
古パイプに興味を持ったきっかけがStanwellで思い入れがあり、どうして
もStanwell贔屓になる部分はあります。Stanwellなら何でも美味いって思
ってる訳では勿論ありませんが、今の所、私の一番はStanwellかなぁ。
まぁ、他にもいろいろ良いパイプありそうなのを、こちらのスレで知った
ので、今回のComoyだけでなくSasieniとかにも手を出すつもりです。
因みに、18さんご推奨のKaywoodieは既に1本いってます。まだ手元に届い
ていませんけど。
しかし、18さん、記述を読む限り、Stanwellについてはほとんど知らないみ
たいですね。深く追求しませんが。。。
34 :
774mgさん :2006/09/02(土) 13:21:39 ID:eXGwaVdm
>>33 以前Sasieni目当てで3本セットのパイプ落としたんだけど、その中に古そうなStanwellがありました。
HAND MADEの刻印があるやつで実に美味しいパイプで、なんか得した気分でしたよ。
Stanwellってebayでも結構出てるけど、おっしゃるとおり年代の判別法が分からないので
なかなか目星を付けにくいですね。
どんなところで良さげなのを見分けてるか自己基準でいいから教えてくれませんでしょうか。
Vauenについても一家言ありそうですが、そちらについても見分け方知りたいなぁ…
あ〜あ!例の「タンシェル・ポット」outbidされたまま終了してしまいました。 トホホ・・・。最近では最大の失敗です。 どなたか、dunhillについて語る方はいませんか〜? 初心者の方や初書き込みの方など・・・。 もちろんベテランでも結構で〜す。 最近、あんまりdunhillの話題が出ないので寂しいんですよね。
36 :
774mgさん :2006/09/02(土) 15:09:24 ID:sff0lWcL
>>32 パイプも買い物も両方好きなんだと思うよ。
特にオールドパイプは新品と違って状態ってものがあるから、いざ手にしてみる
までいい買い物なのかどうか分からない。そのドキドキ感もたまらんし、良品だった
時の嬉しさもたまらん。そしてヤバイ状態だった場合はそれはそれで怒涛のレストア
作業も楽しいわけで、まあ全部たまらんですな。斜に構えたカキコしとらんでこっちおいで。
>>33 SasieniのFour-Dotラインはみんな立派なコレクティブルですから結構お値段張りますよ。
それはそれで売却するときの価値も保障されてるので問題はないと思いますが、手ごろに
Sasieniクオリティを楽しみたかったらセカンドブランドから入ることをお勧めします。
Royal Stuart、Old England、Windsor、みな素晴らしく旨いパイプですよん。
自分は先日リップ欠けのWindsor #88(ashford shape!)をたったの12ドルで落札しますたw
ちょっと咥えづらいけど手持ちのSasieniの中でも相当旨い部類でReal McCoyでしたよ。
>>35 Dunhillはなんだかんだいって100ドルオーバーしちゃいますからねー。
自分も1965年〜1969年あたりのShell LBが欲しいんですが、BIN価格だと
大体250ドルくらい?とちょっと後回し気味ですTT
LB、K、120、56、このあたりは他のメーカーでもありそうでない、実に
Dunhillらしい男性的なシェイプで自分は大好きです。
>>36 お〜、dunhillの話題、ありがとうございます。
shell LBは美味いですよ〜!
それと、あの存在感はさすがです。
確かに少しお高いのがイヤン!ですけど・・・。
38 :
774mgさん :2006/09/02(土) 16:18:21 ID:17McWsXK
アーミープッシュの古そうなEverymanを入手しました。 少し濃い目のブラウンフィニッシュに綺麗なグレインが出ています。 クロスカットで、ボウルの左右に真横に流れるグレインが出ていて、 前後にバーズアイが出ています。 1箇所だけとても小さなパテ埋めがあります。しかしこんな小さなパテ埋めで Everymanブランドになるのであれば、古いComoy'sはいったい・・・どんなに・・・ すごいんだろうか? The EVERYMAN Pipe MADE IN ENGLAND(football) 24 シルバーバンドは ひし形の中にMP STERLING LONDON ステムは ひし形の中にEマーク 現在、良く見るEverymanのスタンプは「The EVERYMAN LONDON PIPE」ですが、 これは上記の通り「The EVERYMAN Pipe」になっていて「The」と「Pipe」が筆記体です。 フォントも微妙に違います。喫味も最高で、とてもコントロールしやすいです。 自分では勝手に30年代か?と思っておりますが、資料が無いので微妙ですね。
39 :
774mgさん :2006/09/02(土) 16:23:26 ID:iD/4MhJ2
LBは確かグループ4サイズで、驚くほど大きくはないんですよね? ボウルサイズはどれくらいなんですか?
40 :
774mgさん :2006/09/02(土) 16:33:30 ID:akf44jY9
>33 自分はお察しの通りStanwell好きですが、それほどスタンウェル について知っているわけではありません。ただコストパフォーマンス がいいものと喫い味がいいものがあるということは経験上知っています。 ちなみにStanwellは全部で10本程度はあります。すべてEbayで購入 しました。 でも所謂デニッシュ・スタンダードはいくつか持ってますが戦前の 100年越えブライヤー製のパイプと比べるとほんとに喫い味は落ち ますよ。いくらキュアリングがどうのといったところでもともとの材質が 違うんですから。それにあなたはまだ4ケタkaywoodieやsunriseは yello-boleなどはお持ちでないんでしょ?その比較をしてから Stanwellを説きましょうよ。ただでさえ100年越えしたブライヤーが そのまま7〜80年寝かすとどうなるか・・・。少なくても今まで10本近く 買ったStanwellでしまったというのはありませんでしたが、買うパイプ が全部あたりなんてことはありませんでしたよ。またStanwell買うだけ で月10万以上の金を使おうと思いませんでしたが、kaywoodieやcomoy などのパイプを買うとまだそれでも足りない気分に襲われます。 多分オールドパイプの魅力ってのははずれのなさなんだと思います。 そりゃ状態の悪いのも中にはありますが丁寧にレストアを施してやると 往年の輝きを取り戻し、ビックリするような喫い味を提供する。これが たまらないんではないかと。Stanwellもいいパイプですが正直10本 全部がいいパイプではありませんでした。あたりを引かないと美味くない パイプは個人的にはもういりませんね。
>>39 どういう訳か、LBは6インチ(全長)×2インチ(高さ)にほとんど決まってるみたいです。
ボウル内径は22ミリ、深さは40ミリです。
確かに驚く程の大きさではありませんが、普通のグループ4のパイプと比べると
一回り大きな感じです。
なにより、手でボウルを握った時の感じは「大きい!」って感じがします。
42 :
774mgさん :2006/09/02(土) 16:44:50 ID:iD/4MhJ2
>>42 いえいえ。どういたしまして・・・。
ところで、あなたはどんなパイプがお好きなんですか?
よろしければ、お聞きしたいです〜。
44 :
774mgさん :2006/09/02(土) 16:53:14 ID:sff0lWcL
>>38 おー、それメチャメチャRare Findだと思いますよ!
自分はまだ3-Bar logo以前のEverymanを見たことがなかったです。
Made in Englandの刻印を見ると、1938年〜1950年代初期の間にピンできると思います。
Everymanが導入されたのは1935年ですから、最初期とはいえないまでも相当古い
ものだということが言えると思います。
パテ埋め以外は、当時のComoyファーストラインと遜色ない木質、フィニッシュの
パイプなんだろうと想像します。味もうまそう…
しかもアーミーの#24かー。正直マジウラヤマシス。
刻印のレポート、非常に参考になります。ありがとうございます。
もしできましたら写真も見たいナーなんて言ってみたり。
45 :
774mgさん :2006/09/02(土) 16:59:33 ID:sff0lWcL
>>41 そのボウルの大きさで、あのボウル厚なんですよね。
ウルトラヘビーシャンクといい、スモーカー視点から見たときに
異常な迫力が出るパイプですよねLB。
Comoyにも#342、#343などのヘビーシャンクビリヤードは存在しますが、とても
Dunhill LBの迫力にはかないません。(#342だとせいぜいLBSがいいところ…)
実は以前、異常に木目のきれいなshellLBがebayに出品されていて、それこそ 一目惚れしてbidしたんですけど、何と何といつの間にか$750までbidしていました。 結局落札できなかったんですけど、後で冷静になってみたら恐ろしくなりました。(笑) でも、あれ、欲しかったなー! 今年一杯位でエージェントのツケも払い終わりそうですので、来年は「思いっきりツッコムぞ〜!」(笑)。
47 :
774mgさん :2006/09/02(土) 17:19:37 ID:iD/4MhJ2
>>43 あはは。私はBFでありまして、バーリングが好きであります。ども。
ですが、最近古いサシエニやケイウーディーも手に入れて大好きになりました。
古いダンヒルももっと欲しいでのであります...現在物色中...と云うか何年も物色中!(笑)
48 :
774mgさん :2006/09/02(土) 17:38:42 ID:17McWsXK
>>44 早速、ありがとうございます。
それでは、また(笑)、写真を撮ってみます。
>>47 いや〜、どうも失礼しました。
一頃、「祭り」で盛り上がったことありましたね〜。
あの頃(といってもつい数ヶ月前)がなつかしいです。
私はbarlingはサンドの良いものを持っているので今度はスムースのEXEXEL
あたりで良いものがあれば欲しいです。
サシエニ、特にケイウーディーあたりは最近、「はやり」ですし、私もいいと思います。
でも、dunhillも良いですよ〜!
特に古いのはお奨めです。
是非、手にいれて「パイプのロールスロイス」を経験してみていただきたいです。
50 :
774mgさん :2006/09/02(土) 18:04:41 ID:ABrNEpZk
>>40 結局「オレのほうがいろいろ知っていて、スゴイの持ってんだぞ!」
っていう雰囲気が鼻に付く。
狭い身内同士で賛美し合い、否定的な人はぶったたく…
何度もどこかで見た光景。
51 :
774mgさん :2006/09/02(土) 18:41:08 ID:TWlzZxI7
そういったヒネクレた物言いで荒らす姿勢も何度もどこかで見た光景。
52 :
774mgさん :2006/09/02(土) 18:46:35 ID:Af9q7qlq
>>50 頼むからその人をこのスレの普遍だと思わんでくれ…
Kaywoodie情報とか頑張ってくれてるところもあるし基本的に真面目な人だと思うんだが
どーも沸点低いところがあるからそのへん織り込んで、優しい目で見てやってはくれまいか?
俺もお前も、誰にでも欠点はあるだろ?
53 :
774mgさん :2006/09/02(土) 19:02:30 ID:sff0lWcL
>狭い身内同士で賛美し合い、否定的な人はぶったたく… >何度もどこかで見た光景。 これが嫌いだから、一見荒しにしか見えないようなカキコにも丁寧に応対してきたし、 datingや歴史の情報で突っ込まれても真摯に返答してきた。馴れ合いも最小限にとどめるよう スレメンバーにもお願いしてる。 ただ、他人様がイイ!と思っているパイプにダメ出しするのはよくないと思う。 吸い味だけがパイプじゃないし、また、最高の品を追い求めるだけがパイプコレクションじゃない。 結局オールドパイプが好きってこと自体が偏愛みたいなものじゃないですか。 いろんなメーカーがあって、いろんなよさを持っている。正直自分が大好きなComoyだって、 決してオールドイングリッシュの中でも最高、というメーカーじゃないですよ。 他のメーカーに劣る点もたくさんあるし。 だけれど俺はComoyが好きだ。それでいいんじゃないですか。 Stanwellにもいいところがたくさんあるだろうし、少々スレ違いだけれどウンチクや歴史、datingのコツ なんか書いてくれればこのスレ的には財産になると思うます。
54 :
774mgさん :2006/09/02(土) 19:09:09 ID:sff0lWcL
結局パイプの好みなんざ人それぞれ、ってのを踏まえた上で、
>「オレのほうがいろいろ知っていて、スゴイの持ってんだぞ!」
ってのはある程度しょうがない。ウンチクに価値を認めるスレだし、
それにパイプの情報だって新しいところからガリガリ削ってる奴にとっては
タダじゃないんだぞ。そうやって色々書いてくれる人間には敬意を払うのが当然。
>>50 、お前みたいに少々人が入っているスレだからといって大して興味もないのに
鼻を突っ込んできて、その上どうしょうもない難癖だけつけてくるような人間は
どっちにしろこのスレには必要ねえんだよ。失せろや。
55 :
774mgさん :2006/09/02(土) 21:26:28 ID:17McWsXK
>>54 お願いだからもうやめてください。
Stanwell大好きな人がやってきて、Comoyに対して侃々諤々するのも楽しいじゃないですか!
皆がComoy最高!だけではつまらないし、このような方も必要だと思います。
なるほどと思えば、反応するもよし、素通りするもよし、否定されたと思えば、
ComoyやKaywoodie、または古いブライヤーの素晴らしさを伝えればいいのに、
一言多すぎます。
相手をけなすような言い回しは、お願いだからやめてください。
56 :
774mgさん :2006/09/02(土) 21:29:04 ID:sff0lWcL
57 :
774mgさん :2006/09/02(土) 21:43:58 ID:iD/4MhJ2
>>40 くらいのコメントも結構じゃナイスか。
所詮、主観でしかない訳ですから。
読み手がウマく読んであげましょう!
58 :
774mgさん :2006/09/02(土) 22:30:39 ID:akf44jY9
なんか俺がいない間に大変なことに Σ (゚Д゚;) >40書いてからちょっとしまったなと思ったんですけどね。 まあたしかにstanwellいいパイプすよ。それは認めます。 パイプは喫味だけがすべてじゃないこともね。 でかめのデニッシュ・パイプでバルカン・ブレンド吸うのも たまにはいいすよ。 >37 鯛一匹よりどうしてもサンマ数匹を買う男なんでねえw。 先日吸わしていただいたダンヒルもう少し落ち着いたところで 吸いたかったですけど。非常に上品だなという感じがしました。 やっぱり俺的には人がたくさんいるところで、おしゃべりをしながら 喫煙というのは苦手ですね。気が散るんで真価がわからなかった ような気がします。でも少なくてもparkerとは違った感じは しましたね。もっと自然な感じはしました。多分落ち着いたところで 喫うとさらに甘さがたってもっと美味く感じると思うんですけどね。 ところでSFさんはparkerどう思いました?あれは恐らくかなり初期の parkerだとおもうんですけどフィルターパイプでもないのに驚異的に 雑味が取れるなと個人的には思ってます。多分それはブライヤー の質から来るものだと思うんですが。
59 :
774mgさん :2006/09/02(土) 22:51:23 ID:17McWsXK
>>58 いや〜、あの時は私、結構周囲に気を使ってましたので同様に真価が分かりませんでした!
私の場合、静かにゆったりとジャズでも聴きながら、上手い珈琲と合わせた時が
一番よく分かるような気がします。
ところで、今、初心者スレに同年代の初心者の方がみえてるんですけど、オフ会で余ってお預かりしているパイプ、
一本、差し上げちゃっても宜しいですか?
釣りや古城の散策がお好きらしい方で、同年代ということもあってとっても興味があるんです。
いかがでしょうか?
61 :
774mgさん :2006/09/03(日) 00:06:20 ID:h9vh0eLd
>60 異議なしです。
ありがとうございます。 とりあえずは7名中1名の賛同を得たということで、後は職権(?)によって 幹事としての責任においてパイプ一本、初心者氏に進呈させていただきます。 でも、あっちのスレじゃオフ会への勧誘と勘違いされているみたいw。 トホホ・・・。
63 :
774mgさん :2006/09/03(日) 01:00:49 ID:h9vh0eLd
コテハンには厳しいのが世の常です。
64 :
774mgさん :2006/09/03(日) 01:04:19 ID:jOOjDpXa
65 :
774mgさん :2006/09/03(日) 01:23:54 ID:kAu9lstC
おい、ここのスレの住人は他スレに出てくるな。 ウザイしキショクてかなわん。 とくと全く変わらん。
66 :
774mgさん :2006/09/03(日) 01:34:01 ID:jOOjDpXa
うるせえ。十把ひとからげにして「一派」とかまとめてんじゃねえよこのハゲ。
67 :
774mgさん :2006/09/03(日) 01:40:22 ID:vG9ac6Rb
あれれ、件のStanell大好き人間ですが、もしかして荒れる原因作っちゃいま したか?非常に申し訳ないです。 こちらのスレでイギリス系の古物が絶賛されていたのでCOMOYに手を出したけ ど、皆さんが言われるほどの喫味を感じされなかったので、そう書いただけ だったんですけど。。。 期待が大き過ぎたのものあるでしょうし、ヨーロッパ系のMixtureを喫う事が 多いので、葉とパイプの相性もあるでしょう。どうもCOMOYでその類のMixture を喫うと、甘みがダイレクトになり過ぎる感じがしました。 COMOYが美味いパイプである事は分かりましたので、あと何本かは行ってみる つもりです。既にMonogram1本行っちゃってますしね。 それと、ちょっと書き方まずかったかもしれませんが、私は別にコストパフォー マンスばかりを気にしてるわけではありません。 ですから、Sasieni行くんでしたら、4Dotから行きますよ。 まだ、食事もしてないので、この辺で。 Stanellの目星の付け方は、また後でカキコします。
68 :
774mgさん :2006/09/03(日) 01:45:17 ID:jOOjDpXa
>>67 いや、あなたは全然悪くないです。原因ですらないです。
このスレに若干一名ヒートアップし易い方がいますんで。
餅は餅屋、ということで、ヨーロッパ系ミクスチャとヨーロッパ系メーカーである
Stanwellは相性バッチリなのかもしれませんな。
Stanwellについてのカキコ、お待ちしております。
69 :
774mgさん :2006/09/03(日) 01:53:36 ID:jOOjDpXa
あとオフ会関連の方は、なんか定例会になるみたいなんで、いい加減専用スレ立ててやったらどうですかね。
正直
>>65 みたいなのにひとからげにして扱われちゃかないません。
告知程度を他スレに書き込むのはOKだと思いますが、そこで打ち合わせやらなんやらスレ消費すると
そりゃあそのスレの連中は頭にくるでしょうから。特に参加できない人間が。
よろしくお願いします。
70 :
774mgさん :2006/09/03(日) 03:07:56 ID:mcfuuovw
sfさん、はしゃぎ杉です。
71 :
774mgさん :2006/09/03(日) 07:18:56 ID:N5LNycxz
>>66 煽りや荒らしは徹底無視。分かった上で構ったり、逆に煽り返したりするのは
最もやってはいけないとされる行為です。(これは2ちゃんねる内での大原則です)
名無しになった途端、言葉も汚くなりましたし言動も厳しくなった様に見受け
られます。名無しなら何でもやっていい、コテハンは親切にしなくてはいけない、
という訳ではないと思います。
スレが荒れる様な事をしないで下さい。正直迷惑です。
どうしても気になったので書かせて頂きます。失礼致しました。
>>70 いや〜、何か二つのスレで荒れる原因を作ってしまったみたいで申し訳ないです。
あっちのスレには「謝罪文」をカキコしてきましたが、確かに少し「はしゃぎ杉」だったかもしれませんな。
というか、これからパイプをはじめようか、なんて人の話を聞くと、それはもう嬉しくって嬉しくって・・・。
何か自分に出来ることはないかと思って、オフ会で残ったパイプを進呈しようと思った訳です。
多少、言葉が足りなかったようで住民の方々に誤解を与えてしまったようです。
余波がこちらまで及んでしまったようで申し訳ありませんでした。
ただ、私の真意だけはここの住民として明らかにしておく必要があるのかな、と・・・。
どうもお騒がせして申し訳ありませんでした。
73 :
774mgさん :2006/09/03(日) 09:31:13 ID:h9vh0eLd
>64 >htmlを書く気に今晩はならないので なぬ?!ソフト使ってないんですか?!きちんと書いてるの?。 そりゃすげえや。 ソフトで書くとだんだんゴミがたまって来るんで編集を重ねると そのうち完全に表示されない時が来るんだよね。 実はパイプ関係ではないんですけどサイトは持っているんです けどね。そのうちkaywoodieのサイトでもつくろうかなとは思ってる んだけど。デジカメがないのとサイト作るの面倒なのはわかって いるんでいまいちその気になりません。
74 :
774mgさん :2006/09/03(日) 09:40:22 ID:h9vh0eLd
>71 あなたも変な決め付けはよくないよ。それも立派に荒れる 原因を作ってる。 ま、でも専用スレは作ったおいたほうが良いかもしれないけど。 >67 個人的には別に>67さんのことなんとも思ってないんですがね。 だって同じstanwellの愛好家でしょ?ちょっと言葉はきつかった かもしれないけどstanwellいいのは認めるけど、でも自分が 試してみてstanwellよりいいものが見つかった。他のパイプも 試してみるべきでは?っていう意見を出しただけでね。別に 怒ってもないし煽ってもいない(つもり)。ただネットだと文章の やり取りだけなんで行間を読めないということもあるんであんなに なってしまったんじゃないかと思うけど。 個人的にもstanwellの目星のつけ方は個人的にも知りたいですね。 あと歴史的なことも。
75 :
774mgさん :2006/09/03(日) 09:49:09 ID:h9vh0eLd
>72 個人的にはsfさんの真意はわかっているつもりだけど コテハンだと攻撃目標にされやすいんですよ。ここのスレは 他のスレと違った空気を持っているでしょ?それを面白く思わ ない輩がいることも事実なんです。今まであんまり煽りが なかったというのは長文オーライというところもあったと思うし。 また最近スレの進み具合が早いってこともあるしで一部の人の 中には鬱憤がたまっているような気がします。だからここの 主要なコテが他スレにでると煽られるんじゃないかと思いますね。 コテが楽しいのはわかりますけど、sfさん煽られても屁の河童 でいられるほどふてぶてしい神経の持ち主ではなさそうなんで コテは専用スレだけにしてこちらはOBさんと同じで名無しに したら如何でしょうか?だいたい名無しでもコテだということは 書き込みでわかりますからね。OBさんの書き込みもなんとなく わかるでしょ?そんなもんですよ。
オフ会スレ、ちょうどいい機会ですからつくりますか? 【初心者】オフ会やろうよ!1回目【歓迎】ってな感じでいいかな・・・。 でも、スレの立て方がワカリマシェ〜ン! それと、先頭の「シバリ」の文言も考えないとね・・・。 基本的には「初心者もベテランも垣根なく」 「楽しくワイワイ!」ってことなんだけど・・・。 どなたか、立てていただけますでしょうか?
77 :
774mgさん :2006/09/03(日) 09:58:53 ID:h9vh0eLd
仕方ねえ俺が立てますか。 文案はメールでやり取りしましょう。
>>77 ありがとうございます。
それではメールにて・・・。
79 :
774mgさん :2006/09/03(日) 10:51:21 ID:h9vh0eLd
元の流れに戻りましょう。 今Peter Stokkebyeの Luxury Twist Flakeを先日入手した sunriseで試してるんですけど実に美味いですねえ。 この煙草は非常に軽くてカリカリに乾燥させないと殆ど 味が出ないんですけど、それでもあんまり甘みがでなかったんです。 ちなみに形状は三尼とそっくりで三尼がバージニアとペリック という葉組みですが、こちらはバージニアとキャベンディッシュ という構成になっています。ルームノートはとてもいいんですけど どうも味が薄くて今ひとつだったんです。 Peter Stokkebyeのバージニア煙草は余計なケーシングもかまさな いんで煙草本来の甘みと旨みが出るようになっているんですが そのせいで逆に薄味に感じられることがあるというわけです。 ところがsunriseでやったら驚きましたね。明確に味が出ますし きちんと甘みも出ます。非常に美味いです。このパイプでこの煙草 なら個人的には三尼より美味いと感じます。最初買った時は正直 この煙草は失敗したかもと思ったんですけどね。 それよりsunriseの凄さですよ。こんなパイプが$10程度で入手 出来るなんてねえ。個人的にはcomoy製のパイプの中では ダントツでした。通常テノンということも大きな理由なんでしょう。 雑味がでないのに旨み甘みもきちんと出る。凄いパイプですよ。
80 :
774mgさん :2006/09/03(日) 10:57:25 ID:1kpBY0Ai
>>71 ですます調で書き込めば親切な人ってのは幻想なのは当然。馬脚を現しただけだろ。
いずれにせよ本スレ住人は己の正義に溺れ過ぎだ。
81 :
774mgさん :2006/09/03(日) 10:58:38 ID:FSlPsnSg
SF氏は発言に言い訳が多いんだよ 「ただ〜」とか「でも〜」とか「〜するつもりではなかった」とか 自分の真意を解って欲しくて いろいろ言い訳がましくなるっつー気持ちは解るけどさ くどくどしすぎなんだよ 「小さな親切 大きなお世話 そっとしておく思いやり」 って言葉もあるからさ まぁ天然なんだろーね
82 :
774mgさん :2006/09/03(日) 11:14:05 ID:D/bICEn8
うん、天然なのかも・・・。
83 :
774mgさん :2006/09/03(日) 11:26:24 ID:Vz0dWYyf
「己の正義」? アタリマエじゃん! ここは煙草板随一の良スレだよ!
84 :
774mgさん :2006/09/03(日) 11:29:21 ID:h9vh0eLd
ばかやろう!!せっかく元の流れに戻したのに荒れる流れを 作るなっつーの。 コテの批判を書きたいなら雑談スレでやれよ。はなはだ スレ違いで迷惑なのはお前ら同じなんだからよ。 ということで俺は今のところネタが尽きた。 誰かもとの流れに戻して。
85 :
774mgさん :2006/09/03(日) 11:39:28 ID:D/bICEn8
86 :
774mgさん :2006/09/03(日) 11:42:56 ID:h9vh0eLd
なんか電話を置く台に見えるがw。 でもこんなところにパイプを入れておくのもカッコいいねえ。
87 :
774mgさん :2006/09/03(日) 11:43:13 ID:hD4iV4U0
Stanwellの者です。 取り敢えず簡単に歴史から書きます。ただ、ここのスレで話題になるComoyや Kaywoodieなんかに比べるとはるかに浅いです。 設立:1942年 創業者:Poul Nielsen もともとは木工所の主人だったPoul Nielsenがその経験をいかしてパイプ製造 に手を出したわけです。当時はやはりパイプメーカと言うと、Dunhillなどを 始めとするイギリス系が主力であり、イギリス系の名前の方が良いだろうと言う 事でStanwellと名づけたようです。設立当時はブライヤーの輸入規制などもあり、 どうもブナなどを材料にしていたらしいです。 パイプメーカとしては相当後進のStanwellが飛躍するきっかけとなったのは 作家物のコピーでしょう。Ivarssonらと契約し、高価な作家物と同じデザイン の物を大量生産で市場に投入した訳です。その開始時期ははっきりとは分かり ませんが、50年前後と思われ、一見クラシックなシェイプでも実はIvarssonや Chonowitschのデザインだったりします。 Poul Nielsenが1982年に死にますと、StanwellはRothman'sの傘下となり今日 に至ります。→ここ間違ってるかも?
88 :
774mgさん :2006/09/03(日) 11:51:35 ID:D/bICEn8
>>87 NICE JOB!
お疲れ様でした。
調べるのって結構大変だったでしょう。
ありがとうございました。
>>86 そうですね、電話台・・・。
あと植木鉢でもいいかも(笑)。
89 :
774mgさん :2006/09/03(日) 12:03:06 ID:h9vh0eLd
>87 だいたい自分の認識と同じですね。もっと違ったことがあるのかと 思った。 ブライヤーの輸入規制ということもあったのかもしれませんが 1942年当時はどこでも良質なブライヤーは入手できませんでしたからね。 おそらくこの前後に100年越えブライヤーが尽きてしまったということなん でしょう。だからその頃ダンヒル以上の大会社だったkaywoodieが大量 買占めに走ったと。ちょうど時期的には重なりますね。 当時kaywoodieはずいぶんと恨まれたんじゃないかなあ。 そういえば以前stanwellのebayサイトでサーフしてたときkaywoodieの ブライヤーを使って作ったstannwellのパイプってのがありましたね。 あれどうしたんだろ?俺が落札したんだったっけな? でも実際stanwellにそういう良質なブライヤーということでは望むことが 出来なかったとしても、なんとかキュアリングなどで往年の喫味を取り戻そう としていたのは想像に難くないですね。で、いくつかそれに成功していると そんな感じなのかな? デニッシュ・スタンダードがやや大きめで作られているというのもマイナス 原因だと思いますね。あまりに大きいとマイルドにはなりますけど、往年の イングリッシュ・スタンダードを味わった口には薄味というかつまらなく 感じることもあるのかもしれませんね。でも50年ごろのデニッシュ・スタン ダード・シェィプは好きです。最近の作家物パイプと似て非なるものがあり ますね。自由なんだけどどこかカチッとしたところもある。こういうので ラタキアをふかすのはたまりません。
90 :
774mgさん :2006/09/03(日) 13:01:02 ID:hD4iV4U0
次、目星の付け方です。 断っておきますが、Kaywoodie調べられた方のように当時のカタログにあたった とか、そういったソースがある訳ではないので、datingなんて大層なものでは ありませんよ。 これまでStanwellを購入してきた中で、元の持ち主に購入時期を聞いたり、例 えば「主人の持ち物で、主人が死んだのが何年だからそれ以前のはず」なんて 情報も含めていろいろと集めて自分なりに整理しただけですので、不確かな事 この上ないのであしからず。 一般的に70年代までのStanwellはブライヤーの質が高かったと言われています。 →どこの一般だよって言うような突っ込みは無しでお願いします。 ですからその年代の物であれば当たり外れは少ないですが、勿論はずれもありま すのでそこは自己責任で。 では、どうやって、年代を判別するか。 1. ステムの材質 この時代はエボナイトです。Stanwellがアクリルのステムを導入するのが90 年代中旬です。ただ、初期のアクリルステムにはSマークの横に点が付いて いてそれはそれでレアだったりします。 2. REGD NO付き これが一番確実です。REGD NOのスタンプが70年前後で廃止されたスタンプ ですので、これが付いていれば70年初頭以前の物である事が確定します。 3. ステムのSマーク 現在見るような王冠付きSマークでなく、Sマークのみの物があります。いつ から王冠付きとなったのか定かではありませんが、どうも60年頃より変わった みたいです。ですので、Sマークのみの物は50年代となります。 それと、王冠有り無しに拘らず、通常Sマークは白ですが、まれに銀色のもの を見かけます。これは特にグレインの良いものに付けられていたもので、非 常にレアです。因みにアクリルになってからは普通に銀も金もありますので あくまで古Stanwellに限ると言う事で。 REGD NOの刻印がないのにステムのマークが王冠無しのEleganceと言うシリーズが あります。短いチャーチワーデンなのですが、これはステムが細い為に王冠無しと なったようで、実際の時期は70年初頭のようです。 私が購入した中では王冠無しのものにハズレはありませんでした。特にサンドの Royal Barkと言うシリーズは格別です。 あと、Vauenについてちょっとだけ。それほど思い入れのあるメーカでありません ので簡単に。 取り敢えず、ピーターソンリップのタイプであれば間違いありません。白丸付き なら尚良いです。ただ、フィルター仕様がほとんどなので、掃除が面倒なのと、 ピーターソンリップが嫌いな方にはお勧めできません。
91 :
774mgさん :2006/09/03(日) 15:03:54 ID:jOOjDpXa
乙カレー。 > これまでStanwellを購入してきた中で、元の持ち主に購入時期を聞いたり、例 >えば「主人の持ち物で、主人が死んだのが何年だからそれ以前のはず」なんて >情報も含めていろいろと集めて自分なりに整理しただけですので、不確かな事 >この上ないのであしからず。 不確かかもしれませんが、こういった自分でコツコツデータを採集していく姿勢には恐れ入ります。 誰かが実際に購入して、さらにデータをつきあわせていくことによってより正確なものになっていく と思います。
92 :
774mgさん :2006/09/03(日) 15:50:02 ID:jOOjDpXa
つーかlow bidのままで放置してあるSasieni Two-Dot 88Sは誰もいかないの?
93 :
774mgさん :2006/09/03(日) 16:00:52 ID:D/bICEn8
88SのSがなければとっくにいってるんだけど・・・。
94 :
774mgさん :2006/09/03(日) 16:22:56 ID:jOOjDpXa
やっぱテーパーのほうがいいよね。ashford。それは俺も思う。
95 :
774mgさん :2006/09/03(日) 16:45:31 ID:D/bICEn8
ウン、ていうか、ビリヤードでもテーパーの方が好きだな。 サドルもスポーティーで軽そうなかんじで軽快でいいんだけどね・・・。 何本か持ってはいるけどあくまでも本命はテーパード・ステムかな。
96 :
34 :2006/09/03(日) 16:54:03 ID:KFITLErj
>>90 おー、Stanwell&Vauenの目星の付け方ご教授ありがとうございます!
自分の持っているStanwellはサンドブラストの#47、
エボナイトステム(HANDCUTの刻印あり)に王冠つきのS、
シャンク下部にはHAND MADE IN DENMARKの刻印、その横には
STANWELLの刻印があってその下にREGD NO.969748があります。
90さんの見立てに沿うと60〜70年代初頭ということかな?
こいつは火皿壁が薄くて扱いがデリケートなのと
届いた時にボウルにペンキのようなものが付いていて、
それを剥がした時に変な色落ちができてしまったのを除けば
実に軽くて煙草も美味いパイプで、すっかりお気に入りになっております。
>>91 さんも言ってますが、自力でここまで情報を体系化するのは
大変な労力があったと想像されます。
貴重な情報本当にありがとうございました。
97 :
34 :2006/09/03(日) 17:04:02 ID:KFITLErj
>>92 自分もアシュフォードはテーパードに限る派であります。
てゆうか現在Four-Dotのashfordで123を楽しんでる真っ最中。
このパイプどんどん煙草が美味くなっていて、#88に関しては
あまり浮気せずにこいつをもっと育てていきたい気分です。
いや、本当にいいものを教えていただきました。
…と言いつつ先日はComoyのGrand Slam#157Barrelを落札しましたw
ご多分に漏れずYOBの写真を見て欲しくなっちゃったもので(汗。
円形スタンプMADE IN LONDON ENGLANDにCロゴなので
60〜70年代のものと思われますが、届くのが楽しみであります。
98 :
774mgさん :2006/09/03(日) 17:16:48 ID:jOOjDpXa
とはいえサドルにもいい点はいっぱいあるんですけどねー。
・重量大幅に減(2-3gの問題だろうけど、もともと軽いイングリッシュパイプだとけっこうでかい)
・フラットな唇のあたり。
などなど。#88は本当にグレイトなシェイプだと思うので持ってない方、Sasieniに興味のある方は
ガツンといってみてくだしゃ。俺ら三人はスルーみたいなのでw
>>97 #157 Barrelは想像以上にコンパクトなパイプですよ。Flat bottom系より気軽にそこらに置けるので、
他に作業することがあったりしたときに非常に重宝します。あのGrand Slamはまだリッチレッドブラウンの
ステインが相当残っている個体のようだったので、レストアするときに脱色しないよう気をつけるといいと思います。
ComoyのTraditionやGrand Sramのレッドはステインがかなり脆弱なのですぐ落ちちゃいます。ご注意を。
99 :
774mgさん :2006/09/03(日) 17:37:46 ID:h9vh0eLd
>90
うん、これは素直に凄いと認める。ここまで独力のみで
されたのは素直に敬服するしかないですね。
ブライヤーの質というのは恐らく当時のレベルでならいいものであった
ということなんでしょう。100年越えブライヤーというのを当たり前に
経験する前はスタンウェルで充分満足してましたからね。
俺も>96さんと同じようなものを持っている。シェイプは#75だけど
でも確かに軽くて美味いパイプですね。実にエレガントな造形で
形も気に入ってるし。
直リンはいけないような気もするけど・・・
http://pipepages.com/stanwell.htm こちらでスタンウェルのカタログが見られますよ。
やっぱり60年代の広告を見るとまだ所謂デニッシュスタンダードの
形は出てきませんね。形だけ見るとブリティッシュ・スタンダードを
踏襲したものが多いような気がします。例の校長先生もファウエン
でオクタゴンのような形をドイツのものだといってますね。それを
どうとらえるかということですが。ちなみに自分はそれこそブリ
ティッシュ・スタンダードなのだと思っているんですが。それとも
ほんとにコンチネンタル・スタンダードのようなものがあったのかなあ?
所謂一般的なイメージの作家デザイン物がでてくるのは1970年以降
ということでしょうか。この頃にやはりデニッシュ・スタンダードがアメリカで
大流行したころで、やっぱりIvarsson名義のパイプがもてはやされたころ
ですからね。
このような断定は危険かもしれませんが60代初頭のスタンウェルには
まだ作家デザインとは言い切れない気がします。なぜならカタログに
あるようなデザインはGBDやkaywoodieにもあるからです。作家デザイン
と明確に言い切れるのは、やっぱりデニッシュ物が流行した60年代後半
からといえるんじゃないですかね。
>92 狙ってんだから書くんじゃねーよ!。
ありゃ〜、三日で100スレも進んじゃった! この調子だと今月中にbSに突入か?
しかし、煽りあり、逆襲あり、かといって真面目な研究も多くあり、 いろいろあって、登場人物もそれぞれ個性があって実に華やかなスレですな〜。 このスレ。 そう思わん?
>>98 やはりチェック入れてましたか…さすがだ。
#157はレスト無しで容易に自立するというのがいいですよね。
しかもそれによって全体の造形バランスが乱れていないのはさすが。
自分も出先などでの使用にいいかな、と考えてBidしました。
>ComoyのTraditionやGrand Sramのレッドはステインがかなり脆弱
これ知りませんでした。気をつけてレストアかけたいと思います。
Halcion Waxとかのワックス使用も考えてみようかな。
>>102 煽り叩き上等の2chですからね。
いままで良い意味でも悪い意味でも個人サイトの掲示板のごとくだったのが
良い意味でも悪い意味でも2chのスレのあり方に落ち着いたということでしょう。
ですから荒れ要素を導きそうな危険なカキコがあっても
無理にレスして取り繕う必要はないと思いますよ。
ここは基本的に良いスレですから心配しなくてもしばらくすれば必ず元に戻ります。
人生では後輩でも2ch暦では(多分)先輩なオレからのアドヴァイスっすw
>>104 ウルトラグレイトスーパーブエクセレントジョブ!!素晴らしい!
いやー本当に美しいパイプですねええええええええええええこれ。
#24 army mount billiardが美しいシェイプなのは知っていましたが、
このパイプは戦前的なエレガントさがあってさらにイイ!ですね。
ステインも深くそれでいてハイコントラストなComoy特有の染色技術がよくわかります。
超ウラヤマシス。
刻印の写真、フィットメントの写真もナイスですよ。自分のようなComoyフリークには
まじで貴重な資料です。ありがとうございます!
いやーこれホントにうらやましいわ〜。
>>100 そいつはすまんこ。だけどどうせ誰かが狙っていて終盤にはかぶせられちゃうもんよ?
マイナーな資料も少ないセカンドとかならともかく、Sasieniラインは見過ごされることなんてほとんどないから。
マジで欲しかったらある程度オーバービッドしとくと吉。
>>99 オクタゴンやパネルは、自分はフレンチ・クラシックだと思います。
オールドイングリッシュによく見られるFoursquareや、例の校長先生のVAUENも、フレンチの影響下にあったと見なすのが
自然だと思います。イングリッシュパイプはフランスからスタンメルを輸入してきた経緯がありますし、フランス・サンクロードは
ドイツと地理的に非常に近い場所にありますし。
前話題になったロスト・エルメス(フランスの戦前の工房製)や、フランス在住のアメリカ人パイプ作家Trevor Talbertが作る
クラシックライン、Ligne Bretagne(フランスの工房のデッドストックスタンメルを使用)なんかも非常にPanel率が高かったと
思います。
それと、GBDが得意とする変わったシェイプは、あれは明かにデニッシュの影響を受けていると思います。
1950年代のシルバーバンド付GBDでああいったシェイプが出てくることはありません。おそらくあの一連の面白いシェイプは
1970年代以降、デニッシュの影響下で開発された新シェイプなのだと思います。
>>105 いいでしょう! Pre-War Everyman #24
これっ、自慢の1本になりました。
ミントコンディションを入手できたのはとてもラッキーでした。
Comoyのハイコントラストなステインと相まって、とても品があり美しいです。
>104 俺はもう一本のブルに萌え〜ですね。 微妙な違いなんでしょうけどこんなのは現在どこのラインでも 入手できないんじゃないかなあ。実にトラッドで美しいパイプですな。 やっぱブルあたりが一番オールド・パイプ然として物が出やすいですね。 >107 フレンチ・クラシックというのはどういうものなんでしょうねえ。 オールドブリティッシュものというのは少なからずフレンチ・クラシックと 関係があるものみたいですが、もともと質実剛健みたいなパイプだけ みたいなものしかなかったイギリスに洒落っ気というか軽さをもたらした のはやっぱりフランスの影響なのかな? そういえばゴッホの絵を見てみるとものすごくシェイプのバリエーションが 豊かですよね。
>>109 ありがとうございます。
このPre-War Sasieniも大事な1本です。
色なのか、シェイプなのか、ブライヤーなのか、本当に微妙な違いなんでしょうね?
まさしくクラシカルなブルドックです。
>>108 状態もほんとにいいですしねえ。
このダークウォルナットに染められたグレインの間から、まるで輝く様なイエローアンバーのベースステインが
覗えるコントラスト・ステインこそ、戦前〜1950年代に典型的なComoysのステインですね。
うちのRoyalやEOもまったく同じステインです。
>>109 実際にイギリス国内でブライヤーをエボションからターニングするようになったのはCharatanの開業(1863年)
を待たなければなりません。それ以前にブライヤーパイプを製作していたメーカー(BBB、Barling等)もありましたが、
スタンメル自体はフランスからの輸入に頼っていました。
つまり、イギリスのブライヤーパイプは最初は全てフレンチ・クラシックだったわけです。
そして、まごうことなきフランス発祥のメーカーがロンドンのパイプメイキングに参入もしてきます。
Comoyがロンドンに引っ越してくるのは1879年、GBDが引っ越してくるのが1902年。
またそれ以降も多くのメーカーがスタンメルを輸入に頼っており、Dunhillは戦前期あたりまでサンクロードのメーカーと
取引がありました。
このように、イギリスパイプがクラシック・イングリッシュと呼ばれるテイストを身に纏いはじめるのは想像以上に近年のこと
なんだと思います。
フレンチ・クラシックとは、1850年代にジュラ山脈近くのパイプメイキングの聖都、サンクロードでブライヤーがパイプの材料と
して使用され始めた頃のシェイプを指します。(初めてブライヤーパイプを量産したのは当時サンクロードにあったComoysの工房)
当時サンクロードには小さな工房のような黎明期のファクトリーが密集していました。
15のメーカーが、オリジナル・サンクロード・メートル・パピエと呼ばれる最初のファクトリーで、Butz choquinやChacom(当時はComoy)、
Jantet、LaCroix、Vuillardなどがその中に含まれます。
パイプシェイプとしては、Dublin、Billiard、Bulldogの原型Haiti、Bentなどが当時から存在していたものだと想像しています。
あ〜あ、同価格膠着。
補足 イギリス・オリジナルのシェイプが出てくるのは、Oom Paul(by BBB)が1910年あたり、 プリンス(by Loewe)が1920年近辺。 そしてDunhillがサンクロードから機械を購入して、パンクラス・ロードの自社工場でブライヤーターニングを始めるのが 1920年、Sasieniの設立が1919年。 これらの事実から、真のクラシック・イングリッシュが確立されていくのは1920年代以降のことだと思います。
前スレ嫁!
19世紀の後半は実はあんまりまだブライヤーって使われて なかったんですよね。また当時はブライヤー・パイプは でかいものが殆どなかったそうです。それはゴッホの絵を 見ればわかります。恐らく現在の基本的なシェイプは メアシャムなどからきているんじゃないかと想像しますね。 ゴッホの絵を見てると当時から非常にバリエーション豊かな シェイプがでてます。物によってはデニッシュ・クラシック みたいなものまであります。もしかしたらデニッシュ・クラシック ってあの頃のシェイプに対するルネサンス運動という意味も あったんじゃないかなあ。 ところでその黎明期の15のメーカーのパイプって現在は入手 出来るんですかね。 吸ってみたいなあ100歳越えのパイプ・・・。もともとフランス・パイプ は大好きなんで、Butz choquinやChacomはよく入手してたんですけどね。 でもなんだかかえってシェイプはおとなしめな物がフランスには逆に多い ですね。
>113 最近じゃん!!。プリンスが出たのは1920年ごろなんてねえ。 もっと古いのかと思っていた。 ふーんつまり、kaywoodieとかのラインも実はイングリッシュ・クラシック なのではなく実はフレンチ・クラシックということなのですね。 でもどうなんだろうなあ。イングリッシュ・クラシックとフレンチ・クラシック って明確に分かれるもんなんだろうか?少なくても例の15のメーカーだけ ではこれほどスタンダードとなるラインは作れなかったろうし、逆に国際的に 活躍するメーカーがイギリスに出来て、それからスタンダードといえるシェイプ が普遍的に広まってきたわけで、実はイングリッシュ・スタンダード=フレンチ スタンダードともいえるんじゃないかな?と思いますね。それとももっと広い 意味で汎ユーロという意味でコンチネンタル・スタンダードといったのほうが 正確なのかな?
メアシャムはカービング(彫刻)パイプが主流だったはずです。 それにゴッホの絵のパイプはブライヤじゃなくってクレイじゃないかと言われていますよ。 当時のパイプの主流はクレイでした。メアシャムは高価で限られた階級の人しか入手できなかったと 思います。クレイは材料の特性から自由にシェイプを作ることができましたが、固くて加工しにくい ブライヤーはそうはいきません。というわけでクレイパイプのシェイプの中から比較的コピーし易いものが セレクトされ、さらにマシンターニングにフィットするように形が単純化されたものが最初のブライヤパイプの シェイプになったと想像します。
確か前スレの620だったなW
>>117 フレンチ・クラシックにBarkingが得意としたPokerや、BBB,Loeweの十八番だったアーミープッシュなど、
また、スクワット・ブルやローデシアンなどの基本シェイプのさまざまなバリエーションが付加されたのが、
イングリッシュ・クラシックということになると思います。
Comoysも1920年代後半?に現在まで残るシェイプチャートの大刷新を行なっていますし。
現在のフレンチメーカーからあまりフランス臭さを感じられないのは、フランスのメーカーが逆にイングリッシュ・クラシックに
影響を受けているせいだと思います。
>118 ああ、そうだった。クレイでした。 たしか現在でもどこかでゴッホの絵に出てきたパイプを コピーして出してたところありましたね。マストロ・デ・パヤ でしたっけ? 確か2004年版の木石のカタログで見たと思いますけど ブライヤー製に見えるパイプとコーンに見えるパイプも あったはずです。あそこで見た恐らくブライヤーらしき シェイプのパイプがカッコよかったなあ。高くて買えな かったけど。
>120 なるほど、これで合点が行きましたね。 もともとゴッホの絵なんか見るとものすごくバリエーション 豊かで、なんであれがないんだろうと思っていましたけど イギリスに流出したあとに今度は逆輸入したということなん ですね。 もともとイギリス人とフランス人は仲が悪いといいますけど パイプではお互いが基本シェイプを作り上げていったという ことなのかな? しかし喫いたいねえ100歳越えパイプ・・・。
しっか〜し、ebayっつーのはどうして最後の最後に余計なbidderが飛び込んできて 落札価格が跳ね上がったり、outbidされちゃったりするのかねー? こないだのtan shell potにしてからが、絵に描いたような「多重BID法」で ベテラン勢をおさえこんでいたら、登録したばかりの新人さんに昼寝してる間に outbidされてパー! これは何かのplayですか?って言いたくなっちゃう・・・。 本当にebayは儘ならない・・・。 イライラ・・・。
SasieniとかDunhillとかのビッグネームは当然として、安い名も知られていないような パイプでもちゃんとそれ専門のマニアがいますしね(笑 先日、Dr. McQuadeというLeeds時代のBen Wadeセカンドにbidしていて、こんなの誰も 知らねーだろ、とタカをくくっていたらサクッとoutbidされますた。 やっぱりちょっとだけ欲しいパイプに最初からバーゲン狙いだとダメですね。 本当に欲しいパイプにある程度お金を出す心積もりでないと。
う〜ん、なるほど・・・。 頭では分かっちゃいるけどね〜・・・。 ムムム・・・。
一日で64レス… 記録かも
それにしても、新スレになって話題が広がって面白いですねえ。 あとオールドイタリアンの話が出ればほぼ全部かな。 私は前から気になっていたFribourg & Treyer Rejectを買ってみました。 ロンドンのHaymarketで1720年からスナッフとタバコの店を構えていた 今は無き老舗のパイプがどんなもんだったか知りたかった訳でして。 で、長いステムのビリヤードと小型のロバットが届きました。 ナチュラルカラーで刻印は両方ともF&T REJECTのみで型番もENGLANDの刻印も無し。 ビリヤードはダンヒル風アルミチューブ付きで、ロバットは18mm程度の長いダボ、 両方ともにフラットでは無い底面といったところ。 一応はsasieniのセカンド品とのことで、pipepagesの1930sのカタログを 参照したところビリヤードはHEATHCOTE、ロバットはWESTMINSTERが原型のようです。 資料に乏しいので詳しくは解りませんが後年にはあまり見かけないシェイプ のようなのでそこそこ古い品なのかもしれません。 特徴としてはチャンバー径が約18mmと狭いことでしょうか、これは狭い径は VA向きという通説からVA中心の同社のタバコに合わせたのかも。 肝心の造りは、まあ確かにrejectですね、埋めはありませんが多少歪んでいる し、ステムの造りもお世辞にも良いとは言えません。 Haymarketの店で無印の普及品として売っていたのでしょうか。 吸ってみないことには解らないのでビリヤードにはせっかくなので F&T Cut Virginia Plugを詰めて一服、、 VAの香ばしい香りと甘い味で喫味は一級品かな。 で、現在ロバットに常喫のMarlin Flakeを詰めて喫煙中、、 甘い香りと適度な酸味が心地よくこれはかなり旨いパイプかも。 結局とところブライヤーの質とキュアリングで相当なところまで喫味は 決まってしまうのかもしれない、と思えてきました。
コテハンがコテを使うことをやめたことで、ぐっと入り易さが変わったみたいですな。 イギリス以外のパイプも限定つきでOKになったことも手伝い、ちょっと荒れたけど 別にお上品ぶったウンチクスレじゃないんだよといことがみんなに分かって貰えて 結果としてさらにいい感じになってきたかもかも。 >オールドイタリアン 自分はPesaro系(MastroやSer Jac)にはあまり興味はないんですが、イタリアンパイプは好きです。 Castelloやアメリカのスモーカーの間で伝説となったCaminetto、そしてその後継のAscortiなんかは 初期のものは立派にビンテージ的なコレクティビリティを持ってると思います。このへんのアメリカにおける Castelloを中心とする初期イタリアン・パイプ・フィーバーに関してはR.D FieldさんのHPに詳しい記事が あったと思いますので興味がある方は参照してみてください。 >F&T おー、あれ逝きましたか! ちょっとお聞きしたいんですが、それってebayの三毛ハマーさんの出品?前に聞いたときには日本には 配送しないとのことだったんですが…エージェントを使われたとか? Sasieniはフローなどのブライヤー・サーフィスの欠陥以外にも、シェイプアウトや中間煙道なども rejectの対象にしていたみたいです。また、rejectのセレクションが行なわれるのはほとんどが あのオーブンキュアプロセスを経た後だったみたいで、基本的にSasieni製パイプはどんなものでも スモーキングクオリティは一流みたいですね。F&Tは煙草もけっこうなファンがいらっしゃるみたいなので、 往年のハウスパイプでF&Tを一服なんてかなりオツな感じです。 (F&Tはイングリッシュ/バルカンで旨い奴ありますでしょか?) >ブライヤーの質とキュアリング あまり迂闊なことは大きな声では言えないのですが。 パイプのエンジニアリングというものは確かにスモーキングクオリティに影響を与えます。煙道のギャップ、 煙道のスムースネス、ベント角度、ボア径やボア径のテーパー率、そしてマウスピース出口のフレア形状etc. etc. しかしこれらは主としてスモーキングクオリティの物理的な側面、つまり煙内の湿気と、パイプ内に結露する 水分にしか影響がないのではないか、というのが自分の考えです。 一番重要な煙草の味の<個性>を決定するのは、主にブライヤーのクオリティなのではないかと。 まあこのへんに関してはデリケートな問題もありますので、さらに色々なパイプを吸って経験を深めていかないと 結論は出せないとは思います。
129 :
90 :2006/09/04(月) 03:00:11 ID:9TLKQEdS
>>96 #47、すごく優美なシェイプじゃないですか?ベントとギリギリ呼べるかなってな
感じのボウルからシャンク、ステムに至る曲線がすごくきれいなパイプですよね。
デザイナーは分からないですが、Chonowitschではないかなぁと個人的には思って
ます。好きなシェイプです。
初期のサンドはマッシュルームみたいなシェイプはべつとしてなぜか火皿の壁が
薄いです。同じシェイプでサンドとスムースを比べてみるとサンドの方がやや小振
りになってますので、恐らくは前工程まで一緒で最後にサンドをかける事により
火皿壁が薄くなってしまっているのだろうと推測してます。
>>99 さすがにChrisのHPは知ってますよ。こんなシェイプのが今度出てきたら絶対買い
だなぁとか、あのページのカタログ見ながら考えてますし。
確かに60年代のカタログを見ると、あまり作家色みたいなものは窺えないのですが、
90で書きましたように実際には相当のシェイプが作家デザインです。全て把握して
ませんが確実な所では、60年のカタログのトップに出ている#71や、99さんが所有
している#75はIvarssonのデザインです。
Stanwell好きなので色々書きすぎてしましました。本来はスレ違いなんでしょうけど
取り敢えず今回からは1の縛りでも古物は製造国問わずとなりましたので、ご勘弁を。
>129 >#75はIvarssonのデザインです。 な、なんと(@@;。そうだったのかっ!!。 どうりでエレガントな造形だと思った。 ふーん一応作家デザインというのがあるんですね。 あんまり奇抜な形はしてなくてスタンダードにちょっと手を加えた だけなのに非常に美味いし、美しいし言うことないですね。 なんかちょっと儲けたって感じ(^^)。 スタンウェルも古パイプに限るならいいんじゃないですか? スモーキング・クオリティーが高い奴もあるんだし。 例えば自分はparkerはsuperbryereしか価値ないよと 言ってますし、全部が対象となるとちょっと疑問符が 付きますけど、特にお勧めのラインだけでも加えたら 良いんじゃないですか?特に60年代くらいまでのラインは フレンチ・クラシックに近い感じがありますし。全然 スレ違いだとは思いませんよ。
しかし自分がいなくなってからも凄い伸びたな。 それも非常に濃い内容だし。 OBさんがコテを抜いたのはやっぱり正解だった かもしれませんね。
>128 >一番重要な煙草の味の<個性>を決定するのは、主にブライヤーのクオリティなのではないかと。 オールド・パイプばかり狙っているとほんとにそう思うようになりますね。 個人的にもこういう意見は偏向していると思うし認めたくなかったんですが やっぱり100年越えブライヤーの実力を知ってしまうと確かに認めざるを 得ません。 おかげで新作パイプパイプ買う気がゼロになった。以前エステートの オールドパイプばかり購入してるといったら屑パイプリサイクル乙とか 言われてバカにされましたけど、今はバカにしとけって感じですね。 もうまったく新作は買いたくなくなりましたよ。カーボンごってり、ステム まっ黄色に今は心ときめくようになりましたw。 変態だな俺w。 購入してると
104さんのエブリマン24良いねぇ。羨ましい。 こーゆーの見るとやっぱスムースも良いと思う。 サンドブラストは割と無難に良いが、スムースも吟味していくと 自分の好きなステインや木目があって、なかなか見つからんが 手に入れればそれはもう宝物になるだ。 しかし「グレインはどう乱れているかが見所であーる」とわし思うぜ。
>>103 私はオールドパイプでもミントやデッドストックがやはり良いですが、
おかげさんで塩図家をおぼえてから大分そのへんルーズになりました。
アレすごいリセット感ありますもんねぇ。
だけどマッ黄色のステムはちょっと構えるです。
サンドペーパーでひと皮むくと、どーしても接合部に段差が出来ますでしょ。
あれが自分ダメなんですわ...あれが酷いと100年の恋もさめてしまうんですわ。
でも、力加減もありますが1000番〜2000番〜研磨剤くらいで
リペア出来るようなら殆ど段差は生まれないという事が分かりました。
いや、ほんとエボナイトの柔らかさとかあって微妙ですが、
800番でゴシゴシだともうイカンじゃないかしら?
いや、リップ部は800でも400でも構わんのですよ
だけど接合部なんですよ
あの接合部は...
....という面倒な私。
1938年以前の、LONDON MADEスタンプのRoyal Comoys 106が届きました。 inlaid Cロゴを備えたパイプでは最初期のものと想像します。実にベーシックなスモールビリヤードです。 これ、Royal Comoysなのにサンドブラストだというレアなパイプなんですが、後年のSandblast(ブラック単色) とは違って、ダークプラムベース+ブラックのDunhill Shellそっくりのフィニッシュになってます。 コンディションは最高。煙道を掃除するときにmortiseからごっそりプラムカラーのステインが落ちてくることを見ると、 おそらくワンオーナー。リップもインタクト。保存状態も良く、ステムの変色も最小限で簡単に真っ黒の輝きが戻りました。 今ざっとクリーニングしてEsoterica Margateで一服してますが、最高に旨い。 トップノートの甘味の裏に、実にコクのあるダークな味わいが基調低音となって流れ、吹き戻しをしたときなどに ぱっとそこにフルーティな香りが加わる感じ。 この常喫のMargateのような、オーバーパワーではなく、モノトーンで実に複雑な構成を持ったイングリッシュを吸うときは、 自分はSasieniでもPatent Dunhillでもなく、Comoyじゃないとダメなんですよ〜。他のメーカーも最高にうまいけど、 これじゃないと出ない味、って奴です。 あー旨い。BIN40ドルはマジでクソバーゲン。タマランチ。
>>134 いや、わかりますわかります。
たしかに接合部は一番神経を使わなければならないポイントですね。
変色がエボナイト内部まで進んでいる場合はしょうがないですが、そうではない場合は
あまり粗い番手のサンドペーパーで接合部に触れることは避けたほうがいいですね。
おっしゃる通り、1000番以上ならあまり深刻な段差や丸まりは生じないと思います。
それでも特にエッジ部分には気を使って保護しながら磨く必要があります。
自分は最近は、以前教わった耐水ペーパーによる水研ぎでやってます。
粉もでないし、ペーパーが目詰まりを起こさないので迅速に、疲れず、キレイに仕上がります
よほどダメージや変色があるステムでないかぎり、番手も1000番でいきなりスタートで、
それが終わったらすぐコンパウンドにいっちゃってます。
>>133 そのEverymanいいですよねー。マジウラヤマシス
>しかし「グレインはどう乱れているかが見所であーる」とわし思うぜ。
禿しく同意!最近はハイグレード作家ものの異常に揃ったストレートグレインなんかを見ても、
逆に人工的過ぎてツマラナイように思えてしまいます。
スワールグレインと呼ばれるような、一般的なパイプのグレーディングでは無視されるようなヘボいグレインにも
固有の味はありますし、スカスカで1平方センチあたり目が二個ぐらいしかない(笑)バーズアイとかもなんか
ほのぼのした味があって好きです。サンドブラストでもあまりにキレイに揃ったリンググレインなんかより、
断然不規則で荒々しいバーズのほうが好みですねえ今は。
>>136 ほう。水研ぎですか。おらもこんどやってみるだ。
>>135 あまりコモイは戦前だの戦後だのって云わない気がするけど
やはりlondon madeのコモイは、味的に違うぜって感じですの?
ところで今日はebay花の月曜日。
あわわぁ...なブツが懲りずに出てきて楽しい。
>>137 おっ、合いますな。正にそう!
ちいとぐれいのボウズが何よ、こちとら江戸っ子よ!
女だって、超ド美人なんてねぇ...まぁ縁もなかったが......
...あ、向こうから寄ってきたら断らんかも知らんが....。
水研ぎいいですよ。変色部分が落ちているかどうかもさっと水に潜らせるだけですぐ確認できるし、 落ちるのも速い気がします。粉の処理のことなども考えるとほぼ半分ぐらいの時間で済みます。 ただ、水分はエボナイトの大敵なので、研ぎが終了したら念入りに水分を除去して、乾いた布などで よく拭いてください。 Comoysは70年あたりまではあまり質がどうこうといったことはなく、みんないいですね。 ただ、戦前モノはやや味がダークというか、濃いというか、深みが増すような感覚はあります。 今回のRoyal Comoysはまあ「当り」という奴なんでしょう。いや旨かった。 あ、それと例の非常に快適な"Slender Bite Mouthpiece"は導入されるのが50年代からなので、 リップの快適性は棒ロゴGSなんかより、近年のもののほうがいいような気がします。古いのは ちょっと厚めかな。 それと、ちょっといま海外のComoyエキスパートの方の書き込みを読んでいたのですが、 Grand Slamの棒ロゴは1933年から1950年代初頭まであり得るそうです。 1930年代中期にinlaid Cロゴが他のComoyのシリーズで採用され始めますが、 この時期になると棒ロゴのGrand SlamもCロゴのGrand Slamも混在していたようです。 Patentは17年で失効し、失効した場合は延長手続きをしないかぎりスタンプされなくなりますので Patent NoつきのパイプはそのPatentの受諾年月日から17年間にピンダウンできるとのことです。 以外とP.O.S(MADE IN ENGLANDとかLONDON MADEとか)スタンプは当てにはならないそう。 >花月 Sasieniがかなりヤバイことになってますな。HendonにDovercourtに8DotのHelesmere.....あわわ。
>>128 確かにハマー氏から落としたやつですが、私が質問した時は二つ返事でOK
でしたけど、、対応も発送も早かったんで、なかなか良いセラーだと思います。
こないだもパテントのパーカーが出ていたりと、この人の出品物はたまに
廉価かつ面白いパイプが出ますね。
今回のF&Tは懐古趣味的なモノですかね、、全体的な雰囲気も良く、
そんなに高くは無いし喫味も良いのですが、同じ価格帯で落とせる
guildhall,everyman,old england等の出来の良いセカンドに比べると
さすがに見劣りすると思います。
まあ、F&TのパイプでF&Tの煙草を吸うのも安直だけど良いかなと。
いずれはsasieni PembrokeにEsoterica Pembrokeを吸いたいところです。
で、今guildhall #5にSH 20th Anniversary Mixtureを詰めて吸っていますが
なんか日に日に旨くなってますねえ。確かにラタキア向きかも。
味も外見も良く、なんかセカンドにしてはオーバークオリティ気味な気もしますが。
>F&Tの煙草
そういえばF&Tのバルカンはたった2種類のみでしたね。
葉組みも変わっていて面白そうなんですが、なかなか見かけませんね。
個人的に興味があるのはNegroheadかな、レディラブドのVAプラグという
のも珍しい気も、、ヘンテコな名前も植民地時代の名残でしょうか。
米国名はBlackJackですが、どうもこの名前だと私はツギハギの無免許医を
連想してしまいます。まあこの人もパイプスモーカーでしたね。
>>141 へー。浜さんて日本発送おkなんですか。
素敵な情報サンクス。
出品者の中でUS発送のみでいつも涙を飲んでるのはさしえにxxxxxさんなんですが。
いっつもよさげなsasieniを出品してるんですよね。お前何本持ってるんだよ?って位(笑)
誰か彼と取引した人っていますか?
>>141 >ハマー氏
あらー?以前聞いたときはダメだったんでずっと指をくわえてみてたんですが。たまに面白いパイプを出してくる
人なので、次回いいの出たらまた頼んでみます。
>PembrokeでEsoterica Pembroke
これは自分も考えました(笑) EsotericaとG.L.Peaseのクラシックコレクションはロンドンor英国の地名が
元ネタなのでかぶるものがけっこうありそうですね。
SHの20th Annを吸っておられるようですが、その煙草はEsotericaのAnd So To Bedとほぼ同じブレンドですよね。
同様にSHのOBBはEsotericaのMargateとほぼ同じブレンドです。このあたりはSHがSobranieに発注した
レシピをGermainが買いとって、Esoterica用に微妙にブレンドを変えて販売しているのだと思います。
(なので方一方を吸ったことのある方はもう一方を強いて試す必要はないと思います)
Guildhallはたしかに当るとなんだこのただの高級パイプは?ってのがありますね。
ウチには三本Guildhallがあるのですが、そのうちの1本はフラットボトムシャンクに薄いフィラー(埋め)があるだけ、
もう1本にいたってはどこになんの傷があるのかいまだにわかりません。三本とも全部旨いパイプで、これは本当に
オススメです。ちなみに一応、Made by Comoysの刻印が打たれているのが60年代中期以降、打たれていない
ものがそれ以前の製品らしいです。
>Negrohead
パッケージがヤバくてシール張替えになった煙草でしたっけ。F&Tは前から興味があったので、どこかでイングリッシュ系を
探して今度試してみます。
>>142 あの人はダメです。このスレで一回誰かエージェント経由で取引した人が
いたと思いますが(Ruff-RutのAshford)。たしかPaypalもダメなので、どうしても、という
場合はエージェントを使ってしまったほうが速いかもしれません。
しかし無尽蔵にSasieniが出てきますよねあの人は。
>>133 >>137 Everyman #24を褒めていただきありがとうございます。
みんなにこれだけ褒められると舞い上がっちゃいます。
本当にお宝になっちゃいました。
> しかし「グレインはどう乱れているかが見所であーる」とわし思うぜ。
確かにおっしゃるとおり!
あまりにも完璧なグレインだと綺麗綺麗しすぎで、面白みに欠けます。
とくにここのメンバーたちは、サンドブラスト系を選ぶときに、
どれだけ乱れているかで、購入するかしないのか決めてる人も多いのでは?
>>135 あのthesecondhandsmokerさんのBINで購入したブツですよね。マジウラヤマシス!
私も、このセラーさんのアイテムはチェックしていたんですが、まったく気づきませんでした。
#109というとベーシックなスモールビリヤードですか。
しかし、Royal Comoysでサンドブラストとは。。。凄すぎる。。。
ホームページの更新楽しみにしています。
そういえば、下記にDUNHILL LB 1968 Shell Briarが$250で2本残ってました。
The James Island Piper
ttp://jamesislandpiper.com/ ただし、私は利用したことが無いので、利用する際には自己責任でお願いします。
そこには、GBDセカンドDIGBYのアンスモークが9本もありました。$35です。
>>145 あのEverymanは、クロスのグレインといい、深いステインといい、エレガントなシェイプエクスキュージョンといい、3-bar以前のレアなロゴといい、
そして素晴らしいコンディションといい、いくら誉めても誉め足りない1本ですょ。Comoyフリークとして垂涎の1本です。
うちのSB Royalは、まあ綺麗なブラスト&ごく標準的なスモールビリヤードで、あまり目を引くパイプじゃありませんね。
ただ、Royal Comoys(後年の復刻版sなしRoyal Comoyではない)は1955年にはカタログからドロップしてますし、
P.O.Sスタンプはあまり当てにならないとはいえ相当古い時代のLONDON MADEですからかなり初期のものではあるとは
思うのですが、あまりにミンティなコンディションだったのであまり古物という雰囲気がありません(笑)
ちょっと多忙で更新が後手後手にまわってしまってますがそのうちにサイトにアップしますのでお楽しみに。
>James Island Pipe
おー、このショップは知らなかったです!貴重な情報アリガトンヌ!
Dunhill LB、ちょうど1968年モノですかー。いいなー欲しいなあ。スパイダーウェブが出てる右のが好み…いやクラッギーな左のもいい…ハァハァ
モダンハンドメイドのラインナップも多彩でなかなかいいショップですね。
>133 > しかし「グレインはどう乱れているかが見所であーる」とわし思うぜ。 たまにあまりに凄すぎて蓮乳系の凄さになっていることがあって じっと見つめていると寒イボが立ちそうになることがありますw。 そんな変態俺だけか? でもあのグネグネと巻くクロス・グレインというかバーズアイを見ると 確かにきれいだけど人口的すぎてね。>137さんとどういだわね。 俺はサンドブラストのリンググレインも好きですけどね。某氏の 梅干ダンヒルも最近たまらなく思いますねw。
いけね言葉が足りなかった。 でもあのグネグネと巻くクロス・グレインというかバーズアイを見ると ストレート・グレインは確かにきれいだけど人口的すぎてね。 つーことでよろしくです。 しかしみんなcomoy好きだなあw。
まあたしかにビシィ!っと目の揃ったエンジェルヘアーや、まるでコインを積み重ねたようなシリング・グレインは
アピールし易いし買うほうも安心だってのはわかりますね。
ただ、かといってクラッギーで蓮乳なあの味わいというものも全く素晴らしいわけで。
最近のモダンハンドメイドは大体ストレートを狙って、そこからリジェクトされたスタンメルにブラストをかけるわけですから、
なんかサンドブラストも似たような画一的なリンググレインばかりであまり面白みがないように思えてしまいます。
もっと変なブラストも作ってよ!>モダン作家さん
先日アップしたWindsor 88はそういう意味では大満足なブラストですた。
バーズはじっくりみてるとたまにキモくなるときがあるのは全く同感ですw
早速例のショップを掲載させていただいたり
>>145
>>148 ちょっといちおう釘を指しておきたいのですが、Comoyは主に俺がごく個人的に大好きでギャ―ギャ―騒いでいるだけで、
まあ何人かの方が賛同してくれたりはしていますけれど、決してオールドイングリッシュ最高のメーカーじゃないとは思います。
スモーキングクオリティではあらゆる面でSasieniのほうが役者が上、といった気がします。
でも俺はComoyのあの味が個人的にヒットなんですな。
シェイプも伝説?の#256を始め実に多彩で優美ですし。#24みたいな素晴らしいアーミーとかね。ええ、偏愛です。
そのへんお含み置きの上Comoyにbidなりbuy nowなりしてチョンマゲ>all
Fine pipes internationalに大量のBarling、 Vintage briarsに大量のComoy入荷〜 みんなコロンブスのパイプショーから帰ってきたんですなw
ヒストリーやグレーディングとは違って、 喫味に関してはどうしたって個人的な主観でしかなく、 1000本持ちだろうが10本持ちだろうが壱意見は壱意見。 沢山のレポートが集まれば面白いものになろうと思う。 私は恐らく皆と同様パイプが大好きで最高の、自分にとって最高のパイプを探し、集めたいと思っておるじゃ。 つまらん言い方をするなれば 「明日死んでまうかもしれん、ドクターストップがかかるかもしれんのにこれほど大好きなパイプスモーキングに妥協はしたくない」 と思うのであります。 で、このスレにはそんな私にとって非常に有意義な情報が盛沢山で実に結構。 ですが、例えばコモイ。 これは皆さん口を揃えて「旨い」「甘さがストレートに...」とおっしゃる。しかしこう云った喫味のレポは無意識にも何かとの比較をもってそれぞれおっしゃっているのではなかろうか。 で、それは10本持ちだろうが100本持ちのコレクターでも構わないのですが、その内容に興味があるのでありまする。 「パテントダンヒルから古チャラタンまで持っておるが、やはりコモイじゃな。」と云うのと 「コストパフォーマンスの高いセカンドブランド等を中心に集めている中で、やはりコモイじゃな。」 と云うのでは何となくコメントの重みが違うと思うのです。 否、良い悪いではなく情報...壱意見として明確さが違うというか、決して絶対にはならんが何かしらアテが出来るというか。 ですからパテントダンヒルも持ってないのにあれこれ云うな、というのではなく、それがどんなものであれ何かしらの比較をもってそれぞれコメントして下さると、より有意義になるとわし思う。 「味的にはダンヒルの方が上だがコストパフォーマンスを考えるとコモイが上!」 と云うのは価格帯が同じだったらやはりダンヒルに軍配が上がるのか?というところまで聞けると面白いな、と思うのであります。 そういう独断がたくさん集まれば、情報としてよりいっそう価値があるのではないかと。 言い争うのでなく、それぞれ云いっぱなしであっても。 長文失敬。
>>152 うーんそれは結果として比較対象としたパイプをクサすことになってしまうから、
(例えば○○は旨いが××に比べるとコストパフォーマンスで”劣る”、とか)
あまりよくないんじゃないでしょうか。
確かにいいパイプを追い求めたい気持ちはわかりますけれど、なにも最高のパイプだけが
パイプじゃないですし。それに結局喫味だけを追求することですから、トータルなパイプ
という趣味からするとごく一部の楽しみだけを強調しやしないかと心配です。
結局個人の主観でしかないというのなら、あまり正確な物言いやらデータ化は
そもそも期待できないんじゃないでしょうか。
誰かがポロっとこぼした「このパイプはいい!」とか「旨い!」とかを手がかりに
自分なりに試行錯誤をつんで行くしかないのが現実だと思います。
いきなり否定的なこと書いてスマソ
>>144 情報ありがとうございます…。
そうかpaypalもダメなのか。そしたらいよいよダメですねー。
ところで流行の(?)Kaywoodieが届きました。
DRINKLESS KAYWOODIE7704
Large Saddle Billiard
dark finish
早速Old Gowrireを詰めて火を入れてみましたが、おいしいバニラの残り香がします(笑)
何度か喫って消えないようなら考えないと…。
噂のdrinklessフィルターですが、ドローが軽いですね。
これはすごい。
味としては煙草感が強く出る気がしますがまずは匂いが取れない事には、という感じがします。
以上簡単なレポ。
みなさん着香の残り香ってどうしてますか?
気にしてしっかりソルトメソッドしてますか?
>>154 到着オメー。
Drinklessのドローの軽さは素晴らしいですよね。いわゆるガジェット系の
アルミフィルターの中では群を抜いて軽いと思います。
このスレのkaywoodieマスターはけっこうカーボンを残して吸う人みたいですが
自分はほとんどの場合、まずアルコールでカーボンを湿してからリーマーでゴリゴリ、
ブライア地が見えるまでキレイにしてから、さらにアルコールメソッドを掛けてます。
煙道の中もメソッドをかけ、その後でパイプクリーナーに色がつかなくなるまで
アルコールで洗浄しています。これでやっと初回の喫煙状況が整うわけですが、
一服してまだ臭いが気になるようなら再度アルコールメソッドで1日ばかり寝かせますね。
こないだカーボン削ったまま放置していたボロボロの4桁ナンバーkaywoodieに 5100を詰めて吸ったら、確かにVAの甘い味が良く出ていて旨いですね。 ただ修復不能なぐらい傷だらけなんで一本まともなヤツでちゃんと試したいところ。 Comoy、Sasieniと比べてみても甘さが際立っているかな、、 まあメーカーそれぞれに違った個性があるんであとは個人の好みでしょうか。 ところで、前にもシェイプの話題が出ていましたけど、昔のシェープチャートに チャーチワーデンが出ていないのがほとんどのようですが、あれは最近のシェープ なんでしょうか?なんか一見古そうなシェープなんですが。 そういえば昔、グラナダTVのドラマ、シャーロック・ホームズの冒険で 初期の回にジェレミー・ブレット扮するホームズがPeterson製のチャーチワーデンを 吸っているシーンがありましたが、時代考証的におかしいとのマニアの指摘に よりパイプを換えた、と言う話をどこかで聞いた気もします。
>154 >ところで流行の(?)Kaywoodieが届きました。 流行というか自分が勝手に情報を垂れ流しているだけという 感じもしますがw。 >DRINKLESS KAYWOODIE7704 これだけではちょっとわかりませんが、1936年以前のもののようですね。 ここら辺は正直はずれがありません。よほどこの頃のkaywoodieはブライヤー の質には自信があるようで、なにかというと広告にブライヤーの質が他とは 違うんだ云々と書いています。 今手元に1955年製のkaywoodieの小冊子があるんですけど、面白い書き込みが あります。このころのパイプ・スモーカーは肺喫煙をする人が多かったんだか 喉をやられて医者に見てもらっている写真が載っています。で、kaywoodieは そうならないために三つの防御策が講じてあると書いてあります。まず一つ目に 広めにとられたビットで煙が熱くならないと書いてあります。二つめは例の スティンガー・システム。これで余分なタールを除去します。三つめはブライヤー の質で「世界中で最も質の高いブライヤーを使うことで煙の温度を上げずに 冷えた煙を提供することができる。」と書いてあります。 また1940年からいろんなところでkaywoodieの広告を見ますが、必ずといって ブライヤーのマークがあります。またkaywoodieのwoodはもちろんブライヤー のことを指し、いろんなところで「100年、ときによっては200年越えのブライヤー が当たり前に使われている。」ということが自慢というか矜持であるようです。 また自分はkaywoodieのセカンド・ラインであるyello-boleも集めていますが kaywoodieから落とされたブライヤーを使っているので、グレインが多少良く ない程度ですけど、味はkaywoodieにも負けず劣らず非常に美味いものが あります。
>155 マスターかどうかはわかりませんが、少なくても鯛のようなパイプ ではなく、サンマのようなパイプであることは確かですねw。正直 見た目がドラッグストア・パイプですから、あんまり褒められたもん じゃありませんけど、スモーキング・クオリティーのよさにははまりっぱなし です。 おっしゃるとおりカーボンは残して吸う事が多いですね。ま、とはいっても あんまり汚いと吸うのが恐いんで、アルコールに浸したモールで表面を ある程度ぬぐってから吸いますけどね。平日の昼間は外で喫うことが 多いので、着香物が多く香料臭はあまり気にならないことが多いです からね。
>156 kaywoodieはVAと相性いいと思いますよ。たしかに甘さはよく出ますね。 パイプって個性があってkaywoodieって全体的に煙草感と甘さも含め パワーアップするという感じだと思います。comoyはなんというか上品な 甘さとややダークな煙草感が特徴という感じですね。sasieniは自分と 相性が悪く余り手元になく割愛しますorz。parkerはなぜかフィルター パイプでないのに雑味が取れて甘さ美味さだけがストレートにズドンと きます。 皆さんはどのような感想をお持ちですか?
>157 >10%と手数料は安いんですけどね・・・。 安っ!!どこのエージェントですか?後学のために 差し支えなかったら教えてつかあさい。
>>158 ありがとうございます。
DRINKLESS KAYWOODIEがブロック体表記で反対側にはIMPORTED BRIAR。
白クローバーがステムにあるので、1937年以降のものだと思います。
確かにブライヤーの品質は良さそうです。
とりあえず表面はピカピカに磨いてあげました。キレイキレイ
見違える程の美人さんになりましたよ。
ボウル内はクリーニングして送ってくれたみたいなので後は残り香だけなんですよね。
我慢してもう少し楽しんでみようと思います。
>>158 あの〜、以前outbidさせていただいたサンドブラストkaywoodieの茶色いアップルチャンの
調子が悪いんですが・・・。
何か、気管支喘息にでもかかってしまったようで、空吸い、空吹きしてみると
「ゼー、ゼー」言ってしまうんです。
おそらくフィルター内がよごれているんだとは思うんですが、メソッドをかます
以外には方法はないんでしょうか?
あのフィルターは外れませんよね?
>>161 差し支え大蟻なので教えまシェーン!(笑)。
ナンチャッテ・・・。
あ、ところで最近kaywoodieを購入した方が多いんでこのパイプの 使い方についてひとつ。 例のフィルターは非常に性能がよく、火をつけてそのまま吸いっぱなし だと必ずガーグリングを起こします。そうならないためにも火が消えたら まずステムを外しフィルターに付いた滴をぬぐい、煙道に溜まった 水分は勢いよく吹いて外に出すようにしましょう。面倒かもしれません がこれをまめにやるかどうかで全然味が変わってきます。 そうすると最後の最後までまったく煙草が辛くならずにドライでクールな ままです。恐らくフィルターの出来ではピーターソンのシステムと双璧を なすと思います。掃除も簡単ですしね。
>163 ゼーゼーいいますか。多分煙道に異物が混入しているのかもしれませんね。 これはもうひたすらまめに煙道にアルコールを浸したモールを突っ込んで かき出すしかないですね。 フィルターは残念ながら外せません。
>>167 回答、ありがとうございました。
お礼に10%エージェントのHP、お教えしちゃおうかな。
ここに晒しちゃってもいいてつか?
おねがいしまつ m(_ _)m
他の皆さんも宜しいでつか? 異議のある方は今のうちですよ〜、と、もったいなぶってみるテスト!
ここに晒すのはちとマズイんでないの?
それではURLは例のwikiのオフ会ページに載せておきます。
普段バルカンしか吸わない人ですが。
前入手してあまりイングリッシュ/バルカン向きじゃないなーと思って放置していた
Kaywoodie Drinkless Thorn 7422 (KBB clover stamp)に、これもあまり吸わないので
放置してあったEsoterica Dunber(VA+perique)詰めて何気に吸ってみたらですが。
なんじゃこの化け物パイプは。
クソ甘い上に、煙草のキャラクターが拡声器を使って声を大きくしたかのような味のブースト感。
ペリクのもつスパイス感も三倍速くなったかのようなオーバーパワー加減。
>>166 さんみたいなVA吸いの人がハマるのがいまさらながらに分かった気がします。
どクールでどドライなのはもういまさら言う必要もないですし…。
自分はバルカン吸いなのであまりこれ以上はKaywoodieは欲しいとは思わないのですが、
ヴァージニア系が好きな方、イングリッシュでも軽めで華やかな味(GLP Blackpointとか)が
好きな方は一度は4-digitのKaywoodieを試してみたほうがいいかも。
うちにはけっこうなお値段がする(巷では評価の高い)ハンドメイドもけっこうあるんですが、
こんなVA系のレンダリングをするパイプは他にないですよ。ホントホント。
あといいのはあれですね。いくら出来がいいとはいえDrinklessは普通のオープンドローな
パイプに比べると少しドローが重いわけですが、このおかげで自分のような普段バルカンを
ある程度煙量を出しながら吸うタイプのスモーカーでも、VAに最適なスロースモーキングが
簡単にできる点。このせいでよりVAの繊細な味わいを壊さないちょうどいいスピードで
吸える気がします。
>>166 さんによると、Kaywoodieは50年代程度までかなり旨いみたいなので、たとえばVintage Briarに置いてある
unsmokedの50年代モノなんか、ひょっとすると初心者の方の最高の入門パイプかもしれないと思ったり。
まあ海外のしかもestateを扱っているパイプ屋さんでしか手に入れられないのでそこが敷居が高いですが。
Kaywoodieの前身であるKB&B(Kaufman Brothers & Bondy Company)はどうなんでしょうね? Kaywoodieの名義でパイプを作るのは1919年からとのことですが それ以前のDrinklessシステムなしのKB&Bパイプのブライヤークオリティにも興味があります。 ステムのクローバー内にKBBと刻印があるのは、初期のKaywoodieらしいですが、 さらにそれ以前の(Kaywoodieを名乗る前の)パイプを判別する方法はあるんでしょうか?
>173 >なんじゃこの化け物パイプは。 でしょでしょ? まあこの前実験でフィルターパイプはバルカン・ブレンドのようなものは つまらなくなるというのは実験済みですからね。確かにVA向きかもしれ ませんね。
>174 あれはたしか30ドルくらいでしたよね?おまけにcomoy製だし。 あれは買って損ないですよ。自分は結構すでにcomoy製woodie 持ってるんでいらないけど。ebayでも30ドルくらいにはなります からね。
>175 恐らく凄いパイプですよ。というよりあの頃のパイプはどこの パイプでもある程度のブライヤー使っているんで個人的には どこのパイプを買っても不味いわけないという感想を持っています。 KBBしかないというのはいまだお目にかかったことがありませんね。 ただ1935年くらいまではKBB名義でyello-boleとkaywoodieをラインとして 出していたようで、それ以降はkaywoodieが本来の社名になるようで、 KBBはyello-boleのみに名残を残すことになります。KBBとkaywoodie が併記されているのは所持してますが。 現在通常テノンを持ちモデル名の入っていない物を持っているんですが やっぱり非常に美味いです。このパイプはひょっとすると1920年代以前の ものではないかとふんでいるんですが、この頃のパイプはまったく情報が ないんで年代特定はお手上げ状態なんなんですが。 通常テノンだけあってフィルター付きと違い煙草感がもっと出ますね。 バルカン好きの人にはこちらのほうがいいでしょう。でもこの頃は確かに 外れはありませんけど、それなりに価格も高くなります。当然価値は 上がりますけど、それに比例してもっと美味くなるかと言うとそれは疑問 ですね。もちろん非常に美味いことには違いないんですけど、コレクターズ アイテムとしての印象が強い感じですかね。パイプとしては1950年代 くらいまでは外れがなく、当然年代が若いほど安くなりますから、コレクター でない方が無理して入手するものではないと思いますけどね。 でも恐らくわりかし簡単に安く入手できる100歳越えパイプというのは kaywoodieだけなんじゃないですかね?
>>175 KBBのパイプはFinePipesに何本か出てますよね。
>>174 で書いてある「初心者の入門パイプに最適」ってのは完全同意ですね。
こんな簡単なパイプは始めてです。驚きです。
自分はVAが主なので大変嬉しい限りです。
この前書いたVauenの目星の付け方訂正させてください。
最近入手したVauen ピーターソンリップの物が染料というか塗料っぽい匂い
がして全く美味くないので、ちょっと調べた所、現行品でもピーターソン
リップがラインアップされてました。
単に所有しているピーターソンリップのものに外れがなかっただけで、大き
な勘違いでした。
お詫びと言っては何ですが、
ttp://cgi.ebay.com/VAUEN-Bruyere-Extra_W0QQitemZ230025456582QQihZ013 QQcategoryZ4119QQrdZ1QQcmdZViewItem
これは私の所有しているVauenの中では大当たり品と非常に似ていますので近
しい時代のものと思われます。
ebay.itからの出品ですが、日本発送も可です。ebay.itは見られている方少い
んではないかと思いますが、定期的に出物がありますし、例えば、Sea coralな
んかも非常に安価で落とせます。
非常に申し訳ないですが、これでご勘弁を。
>>179 それでいて他のシステムパイプほどドローに大してクセがあるわけでもないので
あまり変なクセもつかないと思いますしね。ただこの味を一番先に覚えると後は
一体何を買えばいいんじゃ、という疑問が出てきますが(笑
>>180 お詫びどころかGJであります。
確たるリソースもないところから、実際に購入しながらゴリゴリ調べている
わけですから、話を聞くほうもある程度の情報のミス→訂正のプロセスは
織り込み済みで聞くべきでしょうし。
このアーミーマウントはけっこうカッコイイですね。
>179 うんうん簡単なパイプにまったく同意。VA好きにはたまりませんね。 ということで今から先日落としたフルベントsupergrain#5114を 試します。 これはぜひ欲しい一本でした。もともとベント系は嫌いではなかった んですけど掃除の大変さに辟易として離れてしまった過去があります。 それを打ち破ったのがピーターソンのスタンダードでした。もともと フルベントはストレート系に比べ喫味がマイルドになるといわれてます。 で、それで掃除が楽なると自分にとって最強の一本になるわけです。 最近は当然の事ながらピーターソン・システムよりスティンガー・システム のほうがより性能的には上と個人的には考えています。それのフルベント はどうなるかというところなんですけど。ところがkaywoodieのシステムには あまりベントが馴染まないのか、それとも人気がなかったのかフルベント なあんまり見なかったんです。ところがなんと見つかってしまったわけです。 今から試してみます。実に楽しみw。
>180 ピーターソン・リップは個人的には大好きです。これを火傷するから 嫌いとか言う人がいますが、自分は問題ありませんね。むしろ喫味 をマイルドにしてくれる働きがあると思っています。 自分もそうですけど情報を開示してまったく完璧な物というのは これだけ少ない情報の中からは恐らく不可能でしょう。自分も 何度も訂正してますし、そのたびにより完璧なものが出来る のだ思っています。恐らくいままでVauenがこんな形で脚光を 浴びるなんてことはなかったのだから仕方ないですね。 ところで・・・ 以前このスレで懐疑的だったのが「年代が古いほど美味いパイプ になる」という考え方でした。個人的にそんなことはないだろうと。 新しいパイプでも美味い奴はあるし、古ければいいというものじゃ ないだろうとも思っていました。ところが最近「結局パイプはブライ ヤーの質に左右される」と言う考え方に傾きつつあるために、現在 より良質なブライヤーが入手しやすかった昔のほうがいいパイプ ができる可能性が多くなるために、年代が古いほどいいパイプと いう考えもあながち間違ったものではないなと思うようになりました。 誰がVauenがそんな脚光を浴びるパイプを作るメーカーだと思い ますか?少なくても自分は完全にノーマークでした。訂正して当然 だと思います。
>182の続き・・・ >フルベントsupergrain#5114 これは大変なパイプです。もしかしたらkaywoodieの中でも 1,2位を争うほど美味いパイプです。 味はストレート・パイプのほうがむしろ甘みが立ちます。ベントだけに 若干マイルドになります。ところがパイプの楽しみ方に口で喫味を 楽しむだけでなく、パイプから立ち上る煙を楽しむという楽しみが あります。これがこのパイプは半端でありません。とにかくまあ 陶然となるほどの芳しい香りです。単なるバージニアの葉っぱが なんでこんなにいい香りなんだろうとうっとりします。 ストレートの弱点はまさにこれですね。味はいいとして鼻からボウルが 離れているために、鼻からの吸引には適していないということです。 舌と鼻から同時で楽しめるマジで信じられないくらい美味いパイプです。 独断ですがピーターソン・システムとくらべても軽く凌駕してます。ピーター ソンはどの年代を通じてもこれほどの甘みと香りを引き出してくれるパイプ はないです。まるでモーツァルトを聞いているような優雅な気持ちになれる パイプです。 もしkaywoodieの実力を知ってしまった人で、これからkaywoodieを購入しようと 思う人は4ケタ、フルベントsupergrainが出たら絶対に迷わず購入するべきです。 それくらいこのパイプは信じられないくらい美味いです。 ひいきの引き倒しかもしれませんが、それでもあえて言いたいくらいの美味さです。 殆どケーシングをかまさないVAでも、もともとこれほどの甘みと香りを持っているん だな再確認されました。 ほんと大変なパイプですよこれは・・・。
しかしなんで4ケタwoodieはこれほどはずれないんだろうなあ・・・。 もう耳タコでしょうけど結局はブライヤーの質なんですよ。 >173さんも言ってるでしょ?例の校長先生も昔のkaywoodie はダンヒルよりも美味いと言ってるそうですね。 やっぱり100年越えブライヤーを使っているsunriseもそうですけど 良質なブライヤーを使えば美味くて当然ということなのかもしれませんな。 他のメーカーでも戦前のパイプはどうですか?こりゃ駄目だというのが ありますか?
むしろここまで来ると「何故戦前のパイプは旨いのか?」って議論になりますよね。 「年月の経って乾燥したパイプは何故旨いのか?」とでもいいますか。 例えば戦前のdunhillとかどうなんでしょうか?お持ちの方いたら是非レポを聞いてみたいです。 例えば10年違うと味は違うのか?とか。無名どころだけでなく有名どころはどうなのか? **関係ないですけど一年単位で製造年が特定出来るdunhillにコレクターが多い理由が何となく 分かる気がしてきました。やっぱり年代特定が出来る、っていうのはコレクターにしてみれば 大きなアドバンテージですよね。集めやすいというか、はずれを引きにくいというか。
すいません 100年越えブライヤーは、 どのような質なんでしょうか 例えば50年ものとどう違うのか 教えていただけませんか
>>187 184氏ではないですが。
Alfred Dunhillのプライオリティ・ディーラーであり、Ashtonブランドの創設に深く携わり、現在では各種ハイグレード・
ハンドメイドパイプのアメリカにおける輸入元を勤めているR.D.Field incのDavid Field氏はサイトの記事
("What makes a good briar pipe part1")の中で、
1. ブライヤーは樹齢を重ねれば重ねるほど、目が詰まり、グレイン(根瘤内で水を運搬する導管がグレインとなる)が密になる
2. ブライヤーは樹齢を重ねるほど、導管が目詰まりを起こしにくくなる。
と書いています。自分はこの文章をパラフレーズすると、
1. 樹齢を重ねた古いブライヤーは体積当たりの導管の数が若いものよりも多い
2. 体積当たりの導管の数が同じだと仮定して、個々の導管部分の水分や熱の運搬キャパシティは、古いブライヤーのほうが能力が高い
3. したがって、キャパシティX導管の数で、古いブライヤーは若いブライヤーより、熱伝導、水分の放散、
残存樹脂の使用しながらのさらなる放出(熟成)において各段に優れる
と言えるのではないかと考えています。ご参考までに。
>>186 自分はPatent期、40年代と50年代のDunhillを三本持っていますが、不思議なことにシェイプもサイズもフィニッシュもてんでバラバラなのに
ほとんど同じ味のように感じます。いまはDunhillがキュアリングに重きを置いたという60年代後半のパイプに興味があります。
*そうなんですよね、製作年度が年単位で確定できるのはDunhillのコレクター人気の大きな要因を占めていると思います。
比較的資料が揃っているComoysやSasieniでも特定は10年〜20年単位でないと不可能ですし、けっこうストレスが
溜まりますね(笑) まあ逆にそういうミステリアスさも面白いし、夢もあって楽しいと思いますけど。
>>188 187です。
サイトの記事によればグレインは導管である。このことから
パイプの理想形状は導管の切断面が火皿内に一番現れるクロスグレインといわれる
創りになり
またストレートグレイン状に木取りをするならば
火皿形状はストレートより円錐形にした方が導管の先端が多くでるという事に
なるのでしょうか
そうすると火皿は円錐形が理想であり クロスグレインパイプは
ストレートグレインよりも美味い
又グレインが整然と綺麗に詰まったパイプ(高価)は美味いといわれるのは
その辺でしょうか
そうするとキュアリングが施されグレインも美しく(詰まった)樹齢を重ねた
材料で作られた古いダンヒルDRというのは最強?
そうするとかの氏が所蔵するDR6Gは最強?
うーん100年越えパイプに興味が出てきました。特にダンヒルですけど・・
>>189 まあそういう仮定を設定して、ご自分で色々研究してみるのも面白いと思います。
一言言わせていただくと、最初から「最強」の目星をつけすぎると、自分の舌と感覚を
誘導してしまう危険性もあるのでお気をつけて。
ストレート系とクロスのどちらかが旨いか、なんてのは面白いですね。
ただし同生産地、同年代、同樹齢のクロスとストレートを揃えるのは至難の技だとは思いますが。
古い年代のブライヤーがもっとも潤沢だったというと1920年代だと思いますが、
20年代のDR(当時はROOTはまだないのでBruyereのDR)に挑戦ということですか。
滅茶苦茶な値段のパイプになるでしょうが頑張ってみてください(笑)
>>189 うーん、樹木の構造を考えるとグレインはあくまで木目であって
水を運搬する導管の位置は必ずしも肉眼で分かるものではないと思うんですがね。
実際問題「クロスグレインパイプはストレートグレインよりも美味い」とか
「グレインが整然と綺麗に詰まったパイプは美味い」なんてのはかなり眉唾というか
ぶっちゃけ風説の類だと思うんですが。
ただ私も先日4ケタkaywoodieを入手して、その美味さを実感してしまった以上
長期間寝かせたブライヤーは美味い、というのは認めざるを得ないのですが、
それはあくまで肉眼では把握できない導管が長時間の乾燥で熟成されたことによるもので
それとグレイン(木目)の良し悪しは別の話だと思うんですが。
・・・決してストレートグレインの高いパイプが買えないからやっかんでる訳じゃないっすよw
ごく個人的には、パイプコレクションが面白いのは色々な感覚に関する様々な要素の集合体であるからであって、 上で出ていた100年超ブライヤはスゴイ!という話題もそうですが、あまりに短絡的、近視眼的になると、却って 本質を見誤る危険性が増えるような気がしてなりません。 別に100年を超えようが超えまいが心に訴えるパイプは心に訴えるでしょうし、極論をいえば不味いパイプだって 大事な1本足り得るでしょう。 最強パイプを追い求めるのはよいですが、あまりに拘泥しすぎてこの趣味の面白さをスポイルすることがありませんように。
例えばの話ですが、自分は1930年代の4-digit Kaywoodieの凄さに瞠目した口です。 正直このパイプは客観的に見ると手持ちの中でも「最強」の1本であると言わざるを得ません。 ですが、このパイプが現在自分のローテの中に入っているかというと、否です。 それどころかほとんど出番がなく、数回程度しか吸ったこともありません。 (それで凄さが伝わってくるからまあスゴイパイプなんですが) 何故なら、このパイプは自分が好む種類の煙草とマッチングが悪いと感じるからです。 自分が真に最強と認めるのは、実はあまり大声では他人様に進められないパイプだったりします。 このように、その人にとっての最強パイプは真に個人的なものであるはずで、また個人的であるからこそ真に最強と 呼べ得るのではないでしょうか。自分がサイトなどを運営しているのも、ひとえに多くの人がその人なりの「最強」を 見つけるのに役立てたら、という想いも幾許かはあります。いろいろ試していく中で、思いもよらなかったパイプが その人の「最強」パイプになることだって十分あり得るかもしれませんよ。
>>192-193 そこら辺はとても簡単なことで、肝要なのは自分の価値観に自信を持つことと
ほかの人の価値観を否定しないこと。
それさえ忘れなければこんなに楽しい趣味はないと私も思っています。
そう考えるといろいろな人の多様な価値観を知ることができるこのスレは
とても有益で貴重な場所だと思いますよ。
まあ今のところ皆さん(自分も含めて)自身の偏愛主義には自覚的なようなので
杞憂だとは思いますが、それでも常にその点に留意して戒めとしなければなりませんね。
私も柔軟さとニュートラルで広い視野、価値観は努めて保っていきたいと思っています。
だってそのほうが絶対楽しいですもの。
えー自分はあんまり難しいことはわかんないんですがあ(こん平調でw)。 ひとついえることはグネグネととぐろを巻くクロス・グレインを持つものに 美味いものが多いのは確かですね。でも例えばyello-boleのように 木目が良くなくて型落ちされたものでも美味いことは変わりないようです。 そして昨日試したフルベントkaywoodieですが木目は亡羊としてこの時期 にしてはしまりのないものです。 個人的に思うのは100年越えブライヤーを試して思うのは戦後のパイプ よく見られるよな乾燥を仕切れていないような樹脂の匂いがしないという ことです。実際kaywoodieでも近年のものは樹脂の匂いがします。 恐らく長年経過すると樹脂臭さが完全にとれると言うこともひとつの理由 ではないかと思います。まああとのことは>188-189で書かれている通り なんで自分があえて書くほどのことはないと思います。 で、続く・・・
でね。こういう問題を突き詰めると結局パイプは喫い味で 優劣を決めるか?それ意外の要素で決めるか?ということに なると思います。 多分このような観点になるとその人の個人的主観が大きく かかわることになるわけで、恐らく結論は出ないことだと思います。 ただ個人的主観を言うとまず「パイプは喫味ありき」であるべきだ と思っています。だから外観はあまりよろしくないkaywoodieなんて パイプが好きになるわけなんですが。 でもけして喫味が全てだと思っているわけではなくて、やっぱり外観 とかも重要な要素であることも確かなんですよね。例えば先日話題に なったスタンウェルですがデザイナーがデザインを提供したモデルと いうのは年代も比較的若く、実は巷で言われているようにそれほど 喫味が良い訳ではありません(まあでもへんな樹脂臭はしないだけ でもいいのかもしれないけど)。でも所謂デニッシュ・スタンダードと いうのは特に個人的にラタキア物などを家で試す時使いたいと思わ せるようなリラックス感があるのです。それはまったくの個人的な主観 なのでなぜかは上手く説明できないのですが、それでも使いたくなる。 つまりパイプってそういうものじゃないでしょうか?だから皆さんも シェイプなどで購入を決めたりするわけですしね。 でもあえて言ってしまおう。ゴーマンですが「kaywodie最強」とw。
すんごいギルドホールでたな。この出品者の出すパイプはどこか魅力的だ。 。。。 「主観ですが」とか「好きずきですが」とかそんなの当たり前です。冷暖自知ですよ。 よっぽど自分とは違った価値観を聞けた方がオモロいと思う。いちいち反感するのは自信のない証拠なので脚下照顧。 「最強パイプ』結構じゃないですか「喫味至上主義」や「コストパフォーマンス」結構じゃないですか。 モジモジと客観性と保たにゃならんのは店の定員くらいで我々消費者は独断を彷徨ってけばいいと思う。
>>198 カッコいいっすねえこの#9。前Traditionでも同じシェイプが出品されているのを
見たことがあります。セラーも「シェイプ名を知っていたら教えて」と書いてますが、
これなんていうシェイプなんでしょうね。Ramses?
禅味プンプン
>>198 よくメシャムでこういうデザインありますね。
ブライヤーでは珍しいですけど・・・。
>>202 ああ、なるほどリプレイスステムなのね。
でもそーゆーの気にならん人は直ちに飛べ!
お言葉に甘えて良いんでしょうか?
>>204 どうぞ、どうぞ。
この価格でpatentだし、このクラッギーなブラストは魅力です。
シェイプもクラッシックなダブリン・シェイプ・・・。
言う事なしです。
>>205 自分もエージェントなんですよ、業界最安値なんですがヤッパ、レスがだるい
んで間に合えば僥倖です。
この板のおかげで泥沼にハマリマシタ!
>>206 でも、エージェント一本だと何かと不便ではありませんか?
そこで・・・。
【義務】パイプとタバコの海外通販 vol.2【上等】の
359あたりを参照してみて下さい。
もっと泥沼にハマルこと請け合いデス!(笑)。
ヤフオクでCOMOY'S(ひげなしでCが大きめ) LONDON PRIDE #551げとー 「3インレイC」ロゴなので60年代でしょうか 今日届いたのですがなんと未使用の新品でした マウスピースは若干黄ばみがありましたが正直笑いが止まりません おまけに無銘のおもちゃみたいなパイプがついてきて2本で1200円でした
パイプが届きましたが、ボウルの中はふわふわしたカビだかホコリだかがついてるし、 全体的に薄汚れてるしで寝食を忘れてこれから綺麗にしたいと思います…。 …なんでしょうこの期待感高揚感は?(笑) 嫌な趣味だと思いますよ本当に。古パイプのレストアって…。
>>208 おーお買い得でしたねー
London PrideはComoyのラインナップの中でも何故か地味で不人気なシリーズ
なのですが、Dunhill Rootとあらゆる意味でタメを張れるパイプですよん。
インレイCロゴでMADE IN LONDON(円)+ENGLANDでしたら大体50後半〜60年中期だと思います。
London Prideの未使用品はebayでもほとんど出ませんから貴重ですよー
>>210 嫌な趣味ワールドへようこそ(笑)
その高揚感は新品パイプだけ買っていると分からないのですよね。
MPまっ黄っ黄、ボウルホコリだらけのebayの写真を見ただけで
レストア後の姿が想像できるようになるともう後戻りはできません
>>211 いやいや本当です。
これを終えた後にうまい煙草が吸えるのかと思うとつい張り切ってしまいますね。
とりあえずステムの中を掃除して表面を水研ぎして磨いて一休み。
ボウルを塩漬けにしてあるのでアルコールが乾くまでしばし待機。
あーー。面倒くせーーー(笑)
>197 おろ?こんなのがあったんですねえ。これは気が付きませんでした。 これは非常にありがたい情報です。トンクスです。これ見てちょっと 思ったのは思いのほか古くてビックリしたのや古そうと思ってたら 実はそうでもなかったというのも結構あります。実に助かります。 >Centennial 鯛一匹<サンマ数匹男なんで見送りです(^^; kaywoodieの魅力というのはもともとドラッグストア・パイプなのに吸ってみると ビックリの美味さというところが魅力だと思っています。だからあんまりプレミア パイプって興味はないんですよね。もちろん湯水のようにザブザブと金を使える なら考えますけどねw。
>198 あたしはまだ初心者同然と思ってますから、そこまでゴーマンに なれんとですw。 せいぜいここにいる皆さんの影から古いの最高!!だのoldwoodie 最強!!とかいってサッと隠れるのがせいぜいですw。 そんなわけでparkerも最高!! >202 parkerの戦中物ですか?おまけにSUPER BRUYEREですね。 確かに買いですね。これは以前ここでも書いてありましたけど dunhillの工房の隣でお互いにブライヤーを融通しながら作って いたものですね。実質dunhillのparkerという奴じゃないでしょうか? 多分これならBuyitNowで即決でも損しませんよ。最初は買う気は しませんでしたけど、そのうち欲しくなったらBuyitNowでかっさらう かもしれませんw。 善は急げですよ。
>211 >MPまっ黄っ黄、ボウルホコリだらけのebayの写真を見ただけで >レストア後の姿が想像できるようになるともう後戻りはできません で、そのあと吸ったら目ん玉飛び出るほど驚いて新品を買う気を 完全になくして、以前は月に1,2本程度しか買わなかったのに、気が 付いたら月に20〜30本買うようになって、月にカードの請求が10万を 越すようになって、気が付くとまだレストア前のパイプがごろごろしてて テレビ見るのや読書をするのを完全に忘れてPCの前に座りっぱなしで 気が付いたら独り言で「おわーすげーこんなパイプがでてる!!。」だの 「うわーハンサムなパイプだなー。」なんてことを言っていて今日も寝不足 でレストアして・・・ ま、こんな泥沼にはまっていくわけですよw。 止めといたほうが良いってばw。
売れましたな・・・。
そうみたいですね。やっぱり目ざとい人はいるもんです。
買いました。 ご厚情多謝。 今度お会いするチャンスがあれば改めて御礼します。
>>218 おめでとう〜!
あれはいいパイプですよ〜。
見るからに美味そうなパイプです。
可愛がってあげてください。
もう今日はパイプの掃除おしまい。
二度目の塩漬けをかけたけど一向に綺麗になる気がしない…。
厳しいわー。
>>213 えーと、今掃除してるのが古いYell-Boleなんですが、一つはステムにも黄色○の4桁(3008B)
もうひとつはステムに王冠とimperialのロゴの入った4桁(3167)ですた。
特に2つ目の方のロゴは見た事ないので結構古そうなヨカーンです。プロペラロゴよりも古い
ものなのでしょうかね?(しかし汚いしボウルトップがちょっと焦げてるのが心配)
※「オールドパイプ:ビフォー/アフター選手権」とか誰かやりませんか?(冗談)
レストア前とレストア後の写真を並べて「俺はこれだけ綺麗にした」というを競う争い(笑)
Briar BluesのMikeさんより荷物が届きました― Comoys Grand Slam Canada Patent #111 Liverpool (unsomoked) Royal Falcon (made by comoy) #364 Bullcap (unsomoked) Hardcastle Jack'O London #45 Dublin (unsomoked) BBB Ultonia $401 Saddle Bull みな素晴らしい愛らしいパイプばかりです。今回からBriar Bluesオリジナルの パイプソックが各パイプに付属してましたw んで今早速BBB Ultoniaに火を入れてるんですが、BBB、すんごくいいパイプですなコレ。 年代はおそらく1950年代だと思うのですが、とにかく最初に印象に残ったのがドローのスムーズさ。 ホイッスルするとかしないとかの問題じゃなく、ボウルからの吸気がよどみなくスムーズに流れているのが目で見えるよう(大げさか)。 味はComoyに結構似ている感じで、オーバートーンははっきりした甘味が支配しているのですが、その裏に非常に落ちついた、 苦味ばしった(実際に苦いわけではなく)コクのある煙草の味が流れる感じ。ドライネスとクールネスも際立っています。 露骨にイングリッシュミクスチャ向けのコンフィギュレーションでかなり好みかも。 マイナス点はステムで、悪くはないんですがDunhillやComoyと比べるとやや厚くて咥えにくいかな。 ダークで落ちついた味が好きな方、スムースなスモーキングエクスペリエンスを追い求める方にオススメです。 他の三本は、unsmokedのまま取っておきたいという欲望に打ち勝つことができたらまたレビューしまつw
kaywoodie担当の私めは、実はparker担当であったりします。 parkerはなぜかdunhillの陰に隠れてかわいそうなパイプですが 実は喫味はおっとどっこいの素晴らしさがあります。もっと脚光を 浴びていいと思うんですけどね〜。なぜか人気がそれほどないん です。おそらくその理由のひとつとしてとしてモデルによって出来、 不出来の差が激しいからではないでしょうか?。 例えば古いsuper bruyereはロゴをかくすと殆どdunhillと区別が付か ないものがあるといいますけど、その他のモデルは初心者用のエントリー モデルのようなものだったりします。またそれほどモデルも多くないのが parkerの特徴ですね。ま、もともとがdunhillのセカンド・ラインから出発した モデルなんで多いわけがないんですが。 喫味は何度か書きましたけどシステム・パイプでないのになぜか フィルター付きの様に雑味が不思議にとれます。そのかわり出て 欲しいところの甘みや煙草感はドーンと出てきます。 もっとみんなでparkerに目を付けてあげましょう。
Comoy's担当です。 まだ吸ってないけどいちおうRoyal Falconのセカンドブランド・クオリティをチェック。 ・フィニッシュはローコントラスト・ダークレッド。Comoy得意のハイコントラストステインではないが、まろやかで美しいステイン。 ・ステムはハンドカット・バルカナイト。これはファーストと同じ一級品。素晴らしい出来。Slender Bite Mouthpiece。 ・フィルターはなし。 ・フィラー(パテ埋め)はかなり大きな2mmx4mmぐらいのがボウルに二個、シャンクに二個。フィラーはほとんど目立たない色。 ・カット、フィットは一級品。エアストリーム、アラインも一級品。マウスピースのリップから容易にボウル底がのぞけます。 まだBriar Bluesに4本在庫しています。40ドルは激安というわけではないけど、 このぐらいの値段でパテ埋めがあってもいいから手ごろな美しいクラシックシェイプのいいパイプが欲しい、という方はドーゾー
Hardcastle逝ってみました。 このパイプはおそらくParker-Hardcastle吸収前の製品で、ジャコー・ロンドン(Jack O' London)は 当時の中級スムースグレード。 ステムがかなり厚いモールドなのを除けば、カット、シェイプ、エンジニアリング、フィニッシュと一級品の パイプです。 気になる味のほうですが、徹底的に甘いパイプですな。甘くてやわらかでまろやかな味わい。 コクとか香り立ちはあまりないけれど、このまろやかな優しい甘さが十分一つのキャラクターに なっている感じ。旨いです。この味がこのメーカーの特徴だとすると、かなりキャラ立ってますね。 Dunhillに買収されてParker-Hardcastleになる前と後の見分け方ですが、まだあまり資料が 集まっていません。Dunhillは自社の製品には皆MADE IN LONDON ENGLANDの刻印を 売っていたので、このパイプのようにBRITISH MADEの刻印はオリジナルファーム製だと思っていますが。
>>222 parkerとdunhillは吸った感じ同じ様な味の傾向なのでしょうか?
>224 おお、Hardcastle逝ってみましたか。 なんかよさげですね。自分が持っているのは恐らくparkerに 吸収された後のものだったんでしょう。全部でたしか3つくらい あったはずですが、この3つで懲りました。これらは別にどうと いうこともないエントリーモデルのパイプでしたね。カットは さすがに腐ってもdunhill系列のparkerだけあってエッジが 立ってなかなか美しいんですが、全体的に安っぽいというか 木目なども特筆するようなところは何もありませんでしたね。 多分parkerと同じでモデル名と年代で差が出てきてしまうような 感じなのかなと想像します。 こういう情報は非常に有益ですね。最終的にはある程度のメーカー でこのメーカーならこのモデルを買え、この年代の中のものが できればお勧めなんてことがデータ化できるといいですね。 しかしJack O' Londonか・・・。名前がすでにカッコいいもんなw。
>225 あのですね。実は古いダンヒルを試したのはこの前のオフ会が 初めてで、オフ会の状況はゴミゴミとしたところで雑談しながら パイプを試すわけで、恐らく正確な判断は出来ないと思います。 でもSーFさんに試してみたいんでぜひお願いしたいと言って たんで、このときはdunhillとparkerの違いを見つけるぞと意気 込んでいたので多少の違いはわかると思います。 まずdunhillの喫味ですが、あのときのことを思い出してみると 全体的に上品な感じがしましたね。parkerとは確かに違ったような 感じに思います。parkerは煙草の旨み甘みが出るところはよく 出るんですが、印象として非常に高いところと低いところ、つまり 雑味がでるところをカットしているような感じがします。フィルター 付きではないのに驚異的に煙草の雑味がなくなります。ところが parkerはその点ナチュラルというか、そういうこともなく上から下まで きれいに出るような感じもしますね。s−fさんも実際parkerを喫って もらったら「非常にマイルドですね。」との言葉を頂きました。 あの状況下ではなかなか正確な判断を下すのは難しいんですが この印象は確かに自分も同じ感想を持ちます。 あのときのdunhillはよくも悪くも(雑味もふくめた形で)素直という印象 でした。何も足さない何も引かない、そういう印象でした。美味いかどうか というのはあの状況下では判断できません。それは恐らくs-fさんにとって のparkerも同じでしょう。自分がdunhillをいくつか持っていてそれを試して いれば問題ないんですけどね。サンマ数匹男の悲しさでいまだに果たせ ないでいるわけですorz でも同じ煙草を吸って喫煙途中で変えたとき同じ煙草、同じ傘下のメーカー でもずいぶん違う味がするもんだなあと言う印象は持ったことは確かです。 誰か両方試したことがある人はいないかな?
>>227 ありがとうございます。
それぞれ味が違うんですね。勉強になります。やはりキュアリングとかの違いなのでしょうか?
そういう話しを聞くとDunhillって欲しくなるよなー。
でもお高くて到底手が出ません。いつかはきっと、と思ってるんですが
安パイプに興味がいってるので相当先になりそうです。
>220 ちょっと遅レスですが。 >ステムに王冠とimperialのロゴの入った4桁(3167)ですた。 恐らくそれはスタンウェルとkaywoodieが共同で作ったパイプでしょう。 冗談ですけどw。 そのロゴは見たことないですねえ。どういうロゴなんだろうなあ。実物を 見てみたいです。 ところで現在レストアをまっているパイプでやはりプロペラ・ロゴ(笑)の yello-boleでシェィプ・ナンバー無しの通常テノンがあるんですよ。>197 でも書いてありましたが、シェイプナンバー無しの通常テノンのモデルの 喫味はdunhillとsasieniに匹敵すると書いてありました。kaywoodieの 年代判別法をそのままyello-boleに当てはめるのは少々疑問があるところ ですが、もしそれが出来るなら多分このパイプは非常にお買い得だったかも しれません。 yello-boleはほんとにお買い得ですね。多少木目が良くないという程度で kaywoodieと同じブライヤー(つまり100年越えというもの)で作ってある わけですから。喫味は悪いはずがありません。おまけに強力に安い。 以前黄色ステムに4ケタロゴのもので校長先生のところのサイトにも 出てたものとほぼ同じものが約$10で入手できましたし。 でも悲しいかなkaywoodieと違ってデータが殆どないんですよね。自分の 感覚ではkaywoodieの年代判別方法に準じるところがあるかなと思って いるんですが、なにせ殆どデータがないんでねえ。 ちなみに余談ですがなぜyello-boleの名前の由来ですがkaywoodieの パイプと違ってボウル内を蜂蜜でコートしているらしいです。その見た目 からyello-boleとなっているようです。
>228 確かにキュアリングの違いはあるかもしれません。 たしかdunhillはオイル・キュアリングでparkerはエアー・キュアリング の違いがあるということでしたね。
>227 あ、訂正します >付きではないのに驚異的に煙草の雑味がなくなります。ところが >parkerはその点ナチュラルというか、そういうこともなく上から下まで >きれいに出るような感じもしますね。 ではなく・・・ >付きではないのに驚異的に煙草の雑味がなくなります。ところが >dunhillはその点ナチュラルというか、そういうこともなく上から下まで >きれいに出るような感じもしますね。
>229
うーん俺は焦りすぎか?訂正します。
>>197 でも書いてありましたが、シェイプナンバー無しの
>通常テノンのモデルの喫味はdunhillとsasieniに匹敵すると
>書いてありました。
これを・・・
>197のサイトでも書いてありましたが、kaywoodieのシェイプナンバー無し
>の通常テノンのモデルの喫味はdunhillとsasieniに匹敵すると書いてありました。
でよろしくです。
ちなみに今日はお仕事お休みなんでうだうだパイプを吸いながらレストアに
精を出すつもりです。
233 :
774mgさん :2006/09/08(金) 09:52:29 ID:dn8qequF
今久しぶりにこの前三尼買ったんでこの前のフルベントkaywoodieで 試してます。 あれえ?こんな煙草だったけ? ガンガンに甘くてなおかつスパイシーで上品で非常に美味いですよ。 ぺリクがはいると若干明るさが増すというかVAだけのブレンドより べた付き感がなくなり、からっとした味わいになるんですが、その特徴 もよく出てますね。 >173でもやっぱりVA+ぺリクだったし日頃自分がのんでいる煙草の LNFもやっぱりVA+ぺリク、今回の三尼もやっぱりVA+ぺリク。 もしかしたらkaywoodieってVA+ぺリクと抜群の相性を見せるパイプ なのかもしれませんな。少なくても今回の三尼は今までの三尼 イメージから完全に別物でしたね。当然美味いほうに変わったわけ ですが。だいたいこんなに甘い煙草だったっけ? 恐らく今日の天候が初秋の空で気温もやや低めということも影響している のかもしれませんけど。おかげで嘘っ?!ってほどジュースが出るわけ ですがw。ドライでクール。鳥の声を聞きながらの三尼は非常に贅沢です。
あ、いけね。あげちゃった。 すんまそーん m(_ _)m
>>226 Hardcastleはオリジナルファーム限定なのかもしれませんが、かなりいいですね。
カットは吸収後はエッジが立っているとのことでしたが、自分のはややボウルトップ
のエッジなどが柔らかく、このへんも違うのかな、と。
特徴的だったのは火皿保護剤で、ざらついた独特の保護剤がインナーリムまで
塗布されていました。上でも書きましたがとにかくまろやかな味で、自分の持っている
パイプの中でもマイルドさはピカイチです。ちょっと興味がわいてきたので
Original Hardcastleについて今後いろいろ調べてみようかと思います。
ちなみにジャコー・ロンドン(Jack O' London)のグレード名は、以前は独立した
メーカーで、オリジナルHardcastleに吸収されたブランドの名前と同じです。
当時Hardcastleは元Jack O' Londonの工場(後年Dunhillに吸収される工場)で
パイプを製作していたとのことです。工場名を取ったのかいにしえの消えたブランド名
を取ったのかはわかりませんが。
>>233 そのレビュー、自分がDrinkless Thornで吸ったdunbarの印象と非常に近いですね。
4digit woodieとVA+Periqueの相性は最高なのかも?
コーチョー先生のサイトあっぷしとるで。
>>236 アリガd。
Bertram'sのパネルカッコイイですな。
このメーカーには前から興味があったんだけどebayでもほとんど出てきませんね。
うん、出てこん。前にfinepipesで見かけたりもしたが。何故がパネルばかり見る気がするバートラム。 好みのシェイプが出たらほすいな。なんて思ってると何時までたっても手に入らん。
校長先生のサイトでkaywoodieもアップされとりますな。 1930年代の4ケタthornとブルですが。後者の方はびっくり のブルでしたね。 初期型のdrinklessでしょうけど(恐らく1928〜1931年製) こんなものもあったんだという資料的な価値もでかいですね。 多分これなんかは後年なんでも鑑定団のようなところで 鑑定されると結構価値が付くんじゃないかなあ。年代も 古いですしね。 校長先生は正直kaywoodie飽きたとのことですが、もともとが ドラッグストア・パイプですから、いくら喫味が良くても見た目が それほどでもないし、実用一点張りみたいなんで飽きが来る 要素があるんでしょうねえ。 ほんとにいい意味でも悪い意味でもアメリカン・パイプという 気がしますね。 校長先生がkaywoodieから撤退というのはちょっと残念ですが。
Comoy Grand Slam #157Barrel到着〜 いやー覚悟はしていたけどハードなコンディションでしたw とりあえず塩抱かせた後チャンバー内をリーミング 焦げがあったのでそれも一緒に削り落としてペーパーがけしたら 一部ボウル壁が薄くなったもののなんとか満足のいく状態になりました。 ステムの変色はかなり強烈で完全には戻せませんでしたがシェイプの保持を優先ってことで。 一番きつかったのがGrand Slamシステム特有の煙道の空洞。 当然のようにアルミフィルターは無く、その広い空間に分厚いヤニの層がべったりと… 竹串とモール大量消費してなんとか綺麗にしました。 掃除だけで時間切れになってしまったので喫煙は明日。楽しみだー! どうも以前の所有者は扱いに気を遣わない人だったらしく シャンクに極小の欠けがあるほか、ボウルトップにはかなり深いノックマークがついてます。 ただ、さすがというかサンドビットや埋めは皆無。 グレインは普通ですが小振りで愛嬌のあるシェイプです。 COMOY'S はヒゲなし書体で、生産地表記は円形スタンプの下に"ENGLAND" なのでYOBの判別法に倣うと1950年代初期・中期〜1960年代中期かと思いますが COMOY'S の"C"がほかの文字と同じサイズなのが珍しいかも?
>>229 Yello-Boleのフィルターですが、多分外れると思います。ネジ式なんですね。これ。
例の校長先生のところにあるのとほぼ同じ形状(ステム側にアルミの補強あり)ですので。
ただ、「思います」ってのはもうヤニで完全に固着してしまってるので
ちょっと位ねじってもうんともすんとも言わないのです…(あるある)
ヤニで固着したフィルターはどうやって緩めるんでしょうかね?
とりあえず塩漬け×2をしてボウル内を掃除、煙道も掃除して表面磨いてはいおしまい。
片方はやけにステムがきついし片方はやけに緩いのでしばらく放置しておきます。
ただ状態があまりよろしくなくて、ボウルトップが焦げてたり、表面に細かい傷が多かったり
歴戦を勝ち残ってきたパイプ、という感じが致します。はい。
Yello-BoleのDatingについては夜にでも少し書いてみます。
分かってる限りの事ですので不明点もおおいんですが。
>>240 乙〜
フィルターなしのGrand Slamがハードに使用されると確かに煙道の中は大変な
ことになりそうですな。乙デスタ。
ステインの具合やスタンプからはおそらく60年代のものと思われますが、
実はComoyのP.O.S等のスタンプは言うほどアテにはならないそうです。
自分もCanada Patent付きなのにMADE IN LONDON ENGLANDのGSを持っていますし。
一番確実なのはカタログやプライスリストでの記述と、パテントナンバーとその
有効期限を逆算してのdatingですが、Pat. NoなしGrand Slamのdatingは少々厳しい
ものがあります。(とはいえGrand SlamはCadogan買収以前にラインからドロップして
Mk-2となっているので安心といえば安心ですが)スタンプによるdatingは目安程度と
考えておくと精神衛生上良いと思いますw
自分も先日届いたRoyalをサイトにアップしておきますた〜。
>241 >Yello-BoleのDatingについては夜にでも少し書いてみます。 >分かってる限りの事ですので不明点もおおいんですが。 おわーありがたい。データが少ないんで困っていたところ なんですよね。よろしくです。
Yello-BoleのDatingについてです。 概ね確認出来た事を先にまとめます。未確認情報は後で 追記しておきます。 Yello-Boleは1932年頃からKaywoodieのセカンドラインとして 立ち上げられます。年が経つにつれてその傾向は強くなるようです。 1930年代からのグレードは主に以下の4種類です。 Premier Imperial Standard Carburetor(1936年から) 1932年からYello-Circleロゴが採用されたとされてます。 それ以前はプロペラロゴというのが使われていた時期があります。 またKBBクローバーロゴは1950年頃まで使われてます。これが Kaywoodieと大きく違う点です。なのでebayで「KBB Yello-Bole」と 書かれていても戦前のものとは限りません。気をつけましょう。 戦前のもので一番判別の材料になりそうなのは"CURED WITH REAL HONEY" の文字です。この表記があるのは1938年頃までだそうです。 *Yello-Boleのパイプはブレークインがしやすい様にボウルの中に 蜂蜜が塗られており、その手法は"HoneyCure"と呼ばれております。 たまにボウルの底に砂糖水を塗るとか蜂蜜を塗るという話しを聞きますが 実際に企業に採用されていた手法だったんですね。 40年代以降はほぼKaywoodieのセカンドラインとして機能してるみたいです。 (正直よく調べてないのでわかりません。)
以下は未確認情報です。先の情報に比べると曖昧で精度に欠けるので 参考程度に読んでみて下さい。何かのヒントになればと思います。 Kaywoodieの4桁ナンバーは、年代ごとにこの様な違いが あるそうです。 1930-33年:シャンク裏に"Aged Briar"の表記 1934年:シャンク裏に"Grecian Briar"の表記 1935-36年:シャンク裏に"ALGERIAN BRIAR"の表記 1937年:シャンク裏に”Imported Briar"の表記 自分が今持ってるYello-Boleの裏にはそれぞれ"VIRGIN BRUYERE" "REAL BRUYERE"と書かれております。 KaywoodieとYello-Boleは同じラインのものを使っており、 したがってスタンプも同じではないかと推測が出来ます。 "VIRGIN BRUYERE"の方が例の王冠ロゴなのでこちらの方が古いと 仮定すると、1930年代始めのものには"VIRGIN BRUYERE"の表記があり、 31-33年のどこかに"REAL BRUYERE"の表記が入るのでは、と推測が 出来ます。 ※ただ、そうなってくると疑問なのはYello-Boleなのに1932年以前の 製品が存在する、という事に…。 仮定が間違ってるのか。それとも1932年以前にYello-Boleは存在するのか。 多分このDatingに乗ってこない「セカンドラインではないYello-Bole」 ってのが1932年以前にあったんじゃないかなー、と自分は思ってるんですが。 patentの内容とか調べてみるとヒントがつかめるのかもしれません。 HoneyCureなのかショベルタイプのフィルターがパテントだったのかは 分からないのですが。 という事で書きっぱなしで一度締めます。失礼致しました。
>>244-245 詳細なdatingガイド、おつかれさまです。
自分はyellow boleは全然わからないのですが、パテントは番号さえ分かれば以下のページ
http://patft.uspto.gov/netahtml/PTO/search-adv.htm で検索できますよ。
select yearsのプルダウンを"1790to present"にして、Queryの欄に検索内容を書いてserchで
ヒットしたものがリストされます。書式はパテントナンバーで検索するなら
PN/123456
のように書きます。そのほか、考案者の名前(IN)や出願年月日(APD)などでも検索できます。
ちなみにこの当時のアメリカの特許は、出願日(許諾日ではないことに注意)から17年間有効です。
ちなみに↑のデータベースは古いパテントだとデータがOCRでコンピュータテキスト化されていないので(画像のみ)
閲覧にはQuick Timeがブラウザのプラグインとしてインストールされている必要がアリマス
>244-245 どうもお疲れ様です。大変勉強になりました。 >KaywoodieとYello-Boleは同じラインのものを使っており、 >したがってスタンプも同じではないかと推測が出来ます。 自分もそう思います。シェイプナンバーも確かkaywoodieに 準拠していたと思います。 あとどこのメーカーでもそうなんですけどDatingの情報に 差があって混乱の元になっていることがありますね。特に kaywoodieは情報はあっても不確かなことが多くて判断に 迷うことがあります。 例えば4ケタwoodieについてですが、自分の情報では1936年 以前と確認しています。またこれは実際の1936年のカタログには 2桁記載になっています。しかし手元にある現在レストア待ちの 4ケタ物の#5169がありますが、Imported Briarとの記載があります。 これは1937年とのことですが、そうなると情報に食い違いがあります。 また自分の情報では1931〜1930年代中頃までは例のフィルター付きの 物しか作られていなかったといいます。ところが今吸っている通常テノン のsupergrainですがナンバーが5186bというナンバーで>197で紹介 されているサイトの情報では4ケタの51〜は1931-1938製だといいます。 ところがこの頃は通常テノンは作られていなかったはずなんです。 実際カタログでも通常テノンを持つモデルは発表されていないんですが。 そのほかクローバーの位置なども実は出回っている情報は結構 不確かです。もしかするとこの4桁、3桁のナンバーも実は結構 曖昧なんじゃないかと思っています。 おそらくyello-boleも同じことでしょう。kaywoodieでもこの有様なんです から、そのセカンド・ラインであるyello-boleもむべなるかなといったところ でしょう。恐らくkaywoodie系列のDatingは戦前、戦後であるとか1936年 前後くらいの精度しかないんじゃないかと思いますね。 自分の中で現在、結論らしきものは特定の情報のみを準拠せずにロゴの 位置やナンバーの桁数、フィルターの穴の数、フィルターの刻印の有り無し またそれ以外の上記のような情報から総合的に判断して、それでも1936年 前後という曖昧なところに決着するのではないかと思っています。恐らくそれ でも他のメーカーのようにDatingは不可能といわれているところから比べると ずいぶんマシなんじゃないかと思いますね。
そうですね。 私は基本的に197にあるサイトでの情報で見ていましたが、 ebayなどで色々ブツを見ているとオヤ?と云う物が幾つかありました。 2桁ナンバーはイコール39年以降という事さえ言いきれない? 20年代の2桁もあるが、それは37年のカタログで見るナンバーと一致しない?
>>247 そうです。書き忘れましたがシェイプナンバーはKaywoodieと同じものが
使用されてます。
また4桁→2桁に切り替わるのは1938年の筈です。Flame Grainが導入されると同時に
2桁に切り替わったので、4桁のFlame Grainは存在しない、という事らしいです。
(ただその後1940年〜41年頃まで一部4桁が使用されているらしいんですよねww)
なのでお持ちのパイプは1937年辺りでは?と思います。
31年以前のDatingについては、例外も多く存在するし確定されてない、というのが
正直なところなのでしょう。恐らく1931年以前にSuper Grainは存在したのでしょう。
他にも4桁の"31"で始まるものは1920年代末のRelief Grainらしいんですが、Relief Grainの
項目を見ると、この件については全く触れられてません。
なのでこの辺は「現在ある情報よりも手元のパイプを信じる」べきではないか、と思います。
>>248 2桁ナンバーは上の通り38年以降になると思います。
もしも20年代の2桁ナンバーでしたらKBBクローバーロゴが入ってると思われます。
(KBBクローバーは1936年で使われなくなる。)
この様に複数の情報を総合的に判断していけば、古いか新しいかはある程度判別がつくのでは
と思ってます。
しかし、そう考えるとdunhillのyear codeっていうのは不思議ですね。 alfred自身が考案したものか、スタッフが考案したものかは分かりませんが 「製作年代を特定する」という意味ではこれ程明確な記号は無いのですから・・・。 それが、現在でも「collectible」な価値の源にもなっているのでしょう。 パイプ本体の魅力もさることながら、この「製作年代が特定できる」というのは 大きなアドバンテージであると思われます。 ウ〜ン、商売、上手いな〜、dunhill。
逆に何故、他のメーカーはこうした仕組みをつくらなかったんでしょうね。 ブライヤー・パイプが50年先、100年先にまで現役で働いている、もしくは コレクティングされる、とは想像もしなかったのでしょうか。
Dunhillのyear codeはコレクターのために採用されたものではありません。 Dunhillは、ボウルのクラックなどの破損に対して1年の保証期間を設定していました。(期間内一回限り) 不具合が起こると交換で対応され、交換されたことを示すスタンプを刻印されて顧客に渡されたそうです。 つまり、あのyear codeはパイプが保証期間内にあるかどうか、お店が判断するために打たれていたわけです。 当時Charatanなどの他のメーカーは、保証期間を設定せず、自社のパイプで不具合が出た場合年数に関係なく 保証サービスを行なっていたそうですから、これは当時のDunhillのプアなギャランティー・システムの歴とした 証拠となってしまっております(笑)
Dunhillのyear codeは製作された年代を示すためのものではなく、保証期間がスタートしたことを 示すためのものだったわけですから、製作され刻印を打たれた後、何らかの理由でファクトリーに留め置かれたり、 店から戻ってきたパイプなどは、再出荷される前に出荷時の年度を示す刻印を再スタンプされました。 これがyear codeを複数持つDunhillが存在する理由です。 最初のものが製作年度、以降のものが出荷年度というわけです。
なるほどyear codeは保障の為にあったのですね〜。 (不勉強でした!) といっても、それが「製作年代」と「無関係に存在」したわけではありませんね。 コレクションの助けになるように採用されたわけではないとしても、それを現在の コレクターが利用していることには変わりはありません。
ややこしいですよね。ほんと・・・。 >20年代の2桁 なんかあるらしいですね・・・。まったく何を信じればよいのやら・・・。 >また4桁→2桁に切り替わるのは1938年の筈です。Flame Grainが導入されると同時に >2桁に切り替わったので、4桁のFlame Grainは存在しない、という事らしいです。 自分の情報ではFlameGrainの導入は1937年ですね。これのソースはクリスの サイトでみた広告です。 一年違いぐらいと思うかもしれませんが結構こういう細かいところがあやふやなんで 結構???と思うことがありますよね。また>248さんも指摘してますが20年代の2桁 も存在するらしいんですよね。 >1920年代末のRelief Grain 自分の情報では1920年代にRelief Grainが存在するというのはそもそも???なんです。 というのは1920年代ではまだラインが完全に確立されているわけではなくて、広告でも まだstandardのdrinklessかsuper grainぐらいしかなく、シェル仕上げはあるにはあるんです がそれは各ラインの仕上げでThornというのがあって、それがシェルの役割をになってました。 正式にRelief Grainが広告に登場するのはずっと戦後になってから1947年のことです。 これもソースはクリスのページの広告からです。ちなみに$7.50でした。 例のサイトの情報とkaywoodieの広告とクリスのページの情報と微妙に差異がありますね。 >KBBクローバーは1936年で使われなくなる 今手元にRock Amberaという例のKBB入りロゴありのスティンガー付きパイプがあります。 シェイプナンバーは#7603です。 ところがこれが発売されたのが1931-1938年ということになっています。 これはこの前紹介されたサイトでの情報です。ということは38年までは 現時点ではKBBクローバーが確認できるということなんだと思います。 おそらくこれはかく出自のみの情報を判断するのではなく各情報を総合的に 判断していかなければならないと思います。自分はまず手持ちのパイプを 第一に証拠として考え、その後にkaywoodieの広告を中心に、そのあとに 各サイトでの情報で考えるべきだと思います。それでも上下2,3年の違いは あるんじゃないですかね。 現在はそんな感じですね・・・。
やはりメーカーというものは、その時その時で、いかにお客を満足させることのできる製品を作れるか、 以下に質を高めるかというところに注力するわけで、まさか今作っているパイプが50年先にビンテージ物として 売買されたりするかなんてことは考えないのだと思います。 この辺はパイプに限ったことではなく、他のビンテージコレクションの対象になるアイテムでも同じでしょうね。 ジーンズとかアロハシャツ、ライター、時計etc etc... 年代特定がハッキリと可能なブランドというのはそう多くはないと思います。 そういう意味でやはりDunhillというのは面白いですね。 逆にパイプコレクションという趣味が確立した現代においては、明らかにビンテージコレクションとなった場合の 自分のパイプのdatingを意識した作家もいますね。 Dunhill風year codeをブランドスタート時から採用していたBill Ashton Taylorのブランド、Ashtonがその典型だと思います。
まあ、Ashtonの場合は典型的な「ダンヒル・スクール」ですから・・・。 オイル・キュアリングを始めとして、一つの「ビジネス・モデル」として dunhillを観察しているところはありますね。
ウン、いいね、これ。 パイプ用の袋もついてるのね。 イイワ〜!
今日はkaywoodieはお休みしてレストアが同じくたまっている parkerを試しています。 ブツはやはりSuperBruyereの#120、ストレートのプリンスに 近いものです。大きさは@と書いてあるんで一番小さなもんだと 思います。これはレディースパイプのようにステムが長く特に 繊細なシェイプになっています。比較的parkerでは珍しい種類 ではないかと思います。 さてレストアして試喫ですが・・・。煙草は三尼です。 とりあえずステムが長いんでクールでドライにはなりますね。 でもやっぱりあんまりボウルが小さいと煙草が辛くなるし なんか煙草の焦げた匂いが・・・。慎重に吸っているんで ボウルはあんまり熱くはないんですけど・・・。 うーんこれほど三尼の良さが出ないのも珍しいですね。 この前のフルベント4ケタwoodieが良すぎたのかもしれま せんが、それでもトホホといいたくなるような喫味。 kaywoodieにも同じようなサイズ同じようなサイズのものが ありませんがここまでは酷くないですね。形は非常に 良いんですけどねえ・・・。 個人的に三尼は難しい煙草だと思っています。パイプを 選ぶところがあるんじゃないかと。三尼だけで評価を決める のは問題があるかもしれませんが、parkerのSuperBruyere で今まで外れたことがないのでちょっとガッカリですね。
>>255 > 自分の情報ではFlameGrainの導入は1937年ですね。これのソースはクリスの
> サイトでみた広告です。
すんません。調べてみたところ1937年でした。>Flame Grain
お詫びして訂正致します。
あと、1920年代のRelief Grainについては、もう少し時間を下さい。
また追ってレポ致します。
20年代の2桁については、1926年にKB&BがReiss-Premier Pipe Companyに買収された際に
2年間程使用されたものみたいです。
その後シェイプ等の拡大の為に4桁ナンバーが使用されたとの事なのですが。
なーんかまとめて書いていたらこんがらがってきました…。
難しいですね。本当に。
※ひとつ質問なのですがプロペラロゴのY-BはPremierグレードですか?それともImperialグレードですか?
>ひとつ質問なのですがプロペラロゴのY-BはPremierグレードですか? >それともImperialグレードですか? いや正直Y-Bは殆どお手上げです。個人的には直感的にプロペラ・ロゴは 後年まで使われている気がしたんで、1950年くらいまであってもおかしくない と思いました。でもそのグレードになるとほんと???ですね。 多分サイトを作っている人たちも確信は持ってないんじゃないかな? と思います。ちなみに自分の情報の殆どはkaywoodieの広告とクリスの ページにあるCOLLECTOR'S GUIDE TO KAYWOODIE PIPESをもとに しています。あとはS.M. Frankのサイトに書いてあるkaywoodieの歴史 ですかね? >261さんは結構自分と違う情報をおもちですけど、ソースはどこを もとにしていますか? COLLECTOR'S GUIDE TO KAYWOODIE PIPESの著者ロバート・W・ ストークス博士はkaywoodieは情報に混乱が見られ判断するのが 非常に難しいと書いています。個人的な感想でいえば戦前、戦後 くらいまでの判断はできますけど、このパイプは何年製だとはいえ ないんじゃないかと思います。 ところで・・・ 先ほどのparkerには懲りたんで、もうひとつレストアを済ましたyello-bole のモデル名、シェイプ・ナンバーなし、通常テノンの小さいロバットを三尼で 試していますが。んーやっぱり美味い・・・。ちなみに指摘のあったCURED WITH REAL HONEYの文字入りです。ということは恐らく戦前は確定で、 あとは細かい年代判定ですが、Y-Bの年代判定は情報が少なくて難しい んですけど、シェイプナンバーとモデル名がないんで、もしかすると 想像以上に古いものかもしれませんね。
先ほどちょっと気になったのでgrayfoxonline.comのモデル名 検索でRELIEF GRAINの年代を調べたんですが。やはり ここでの情報でも1947から現在までということになっています。 以前書きましたけど戦前のシェル仕上げはTHORNという扱いで あるにはあったんですけど、それはモデル名というよりdrinkless の仕上げの違いというか1938年の広告にwalnat、suntanと共に thornが載っているんですよね。このころはサンドブラストという ことで製品になるものはまだなかったんじゃないかと思います。 ちなみにこのころのサンドブラストはなかなか深く処理されていて dunhillを彷彿とさせるものがありますよね。kaywoodieのシェルは 現在でも魅力的な外観を誇ると思います。 喫味は別ですけどね。
おっ、それではシェル好きな私にはコタエられませんな、と言って見るテスト。
>264 こたえられないとおもいますよ。現在の仕上げはリング・グレイン中心 の仕上げですが。あて方がきついのか骨皮のみのギスギスした外観に なっています。シェイプは太目が好きですけど、シェル好きでもあるんで シェルの美しさには敏感なんですね。 やっぱり深くあてるほどシェルはいいですな。ブルなんかであまりにも あてすぎて、外観が掘り立てのジャガイモみたいになっているのが ありますけど、あれも味があっていいよなあ。
そうですか〜! 少し注意して見てみることにします>kaywoodie。
COMOY'S MONOGRAM MADE IN LONDON ENGLAND 1002届きました。 シェイプはサドルのビリアードで思ってた以上に小振り。全長も12cmちょっと しかない。でもチャンバー径は1.8cmぐらい。しかし、きれいなパイプです。 ボウルの前方から後方やや上部に向かって鮮やかなコントラストでグレイン が走ってます。 薄くカーボンが付いてましたが、きれいにクリーニングされており匂いも しないので、ERINMORE FLAKEで一服。大きさからちょっと辛めになるかなぁ と思いながら火を着けましたが、なかなかどうして、美味いパイプじゃない ですか。全長が短い事もあって、ボウルから立ち上るタバコの香りを同時に 楽しめるのも良いですね。 この前入手した棒ロゴのものより大分若いパイプだと思いますが、喫味は断 然こちらの方が上です。私は7DaysSetみたいなきっちりしたローテは組んで ませんが、少なくとも週1では喫いたくなる事でしょう。 このMONOGRAMってあまり見かけませんが、どう言ったモデルだったんでしょ う?大きさから言って、当時の淑女向けモデルだったんでしょうかねぇ。。。 そうそうHardcastle、”まろやかな優しい甘さ”って言うの私のつぼっぽい なぁ。これまでチェックした事なかったけど、ちょっと探してみようかな。
parker担当の私が来ましたよ。 >Hardcastle >235でも指摘されてましたがもしかするとHardcastleはオリジナル ファーム限定かもしれません。これほど>224さんと評価が分かれるのも 珍しいんですが、それほど入手したHardcastleに感心するものがなかった もんで。 実は今レストア待ちのパイプの一本にHardcastleがあるんですがこれも 全体的に(見た目が)安っぽくてあんまり気が進まなくて後回しになって しまっています。ライン名はspecial de luxと凄いんですがね。なにが スペシャルで何がデラックスなんだかと思ってしまいます。もしかすると 喫うと驚天動地の一本なのかも知れませんが、そこまでに至らないのが 悲しい。 閑話休題・・・ そんなわけで現在筆記体になってからのparkerのブリュイエールを レストアしています。一応これは現在でもあるライン名でparkerの中 では最高ランクに位置するラインです。さすがに埋めはありませんが 元の持ち主がつけたらしき小さな傷は数箇所あります。あんまり期待は してないんですが、なかなかカッコのいいローディーだったので購入 しました。さてどうなるか・・・。試喫レポは後ほど。
>parkerのブリュイエール うーん・・・甘みはそれなりに出てくるけど、やっぱりブライヤー の質が良くないなあ。樹脂の匂いがしてくる。まあマシなほうだとは 思うけど・・・。kaywoodieや昔のparkerを味わった口では全然物足り ないなあ。 やっぱり筆記体のparkerでは喫味の特徴まで違いますね。昔のSuoer Bruyereだと樹脂の匂いはもちろん皆無だし、フィルター無しでも雑味が 取れるんで激ウマなんだけど、最近のparkerはよく言えばdunhillに 近い感じで、わりに上から下まできれいに出る感じはするけど、昔の pipeが持っていた良さは皆無だな。まったく別物といってもいい感じ。 ルームノートまで別物で、あんなに甘く芳しい香りがした煙が 所謂煙草の煙になってしまっている。特別いい香りとも思わない。 臭くはないけど。ルームノートでもこれ程違うんだから吸って違う のは当然かも。 50年代以降のブライヤーは基本的に何らかのキュアリングを施さないと 駄目なんじゃないかな?という気までしてくる。 ほんとに知ることは甘美な罪だと思う。昔はこの程度のパイプでも 美味いといって大喜びだったかもしれないけど、今じゃ全然納得できない。 ますます古パイプばかり選ぶことになるな・・・。
>>267 Comoy's担当です。到着オメー
Monogramは60年代に導入された、レディース・パイプも兼ねたフェザーウェイトパイプのグレードです。
シェイプもfeatherweightシェイプとして専用のものが用意されていました。
今回はお気にいられたみたいでよかったです。個人的には古い(50年代以前?)のComoyは
それ以降のものより抑制的な喫味を持っている感じがするので、吸われているような着香系だと
マイナスに働いてしまっていたのかもしれませんね。Comoy'sに関しては味の好みによっては
何がなんでも古いものがいいというわけではないという好例かもしれません。
Hardcastleに関してはかなり情報が乏しく、正直お手上げ状態です。これはもうサンプルを
沢山試してこのスレで結論を出すしかないかもしれませんw
ちょっと気がついた点ですが、自分の持っているJack O'Londonはシェイプがいわゆるダンヒル・スクールの、
あのシャープでスラリとしていて男性的な特有の味というものが全くなく、いわゆるただのストレート・ダブリン
なのですがかなりコロっとした感じで、可愛らしい風格を持っています。リチャード・ハッカーが古いドラッグ
ストアの在庫からごっそり見つけ出した50年代Regencyの写真を見たことがあるんですが、その一連のシェイプも
みな一様に、Dunhill的な味わいからはずいぶんかけ離れていました。
Hardcastleは1947年にDunhillによって半買収状態になりますが、まだ当時はオリジナル・ファームでの
操業が続けられていました。そして1967年に完全に買収され、Parker-HardcastleとしてParker、Mastaと
合併されることになります。自分のパイプは1947〜1967年の、戦後吸収前の時代のものではないかと
考えています。
一応ebayとかでモノをチェックしているのですが、1967年以前の目星としてアヤシイと考えている点を列挙します。
ただしあくまで想像と勘にしたがってのものですので、正当性は全く保証できません。
・胴がすぼまった感じのHで、Hだけが大きく、アーチ状のHardcastleロゴ(後年はオールゴシックで大きさが全て同じ?)
・BRITISH MADEの刻印
・グリーンのストライプが二本縦に入ったブラックの箱(Hacker曰く、50年代にアメリカで非常によく見られたとのこと)
ちなみにモデル名・ライン名によるdatingは不可能かもしれません。1965年のプライスリストにある、たとえば自分の
Jack O;'Londonも、吸収後の1975年にもラインナップされています。また、現ParkerのJocky Clubは元はオリジナル・
Hardcastleのライン名でした。このように吸収後にはParkerとの間でかなりの融合があったと思われます。
ちょっとスレ違いの話題なのですが、オールド・イングリッシュの歴史と少々関係があるのでこのスレに書かせていただきます。
現在イギリスに残っている、もしくは新規操業したパイプブランドはほとんどがDunhillかCharatan系です。(Cadoganは除く)
列挙すると、
・Ashton (Bill Ashton Taylorは元Dunhillのプロダクトマネージャー)
・Ferndown (Les Woodは元Dunhillのシルバーワーク担当)
・James Upshall (創設者のColnel Barns、現在の製作担当B.JonesともにCharatan出身)
・Millville (親子のうち父のDennis MarshallはCharatanとBarlingでの実務経験あり)
そのほかWillmer、Invicta、Northern Briarなどがありますが、Charatanに影響を受けたフリーハンド系のメーカーが多く、
フレンチ・クラシックから続くブリティッシュ・トラディショナルの伝統を現在に伝えるメーカーは全滅といった感じもします。
ところが先日、先代がLoeweで修行したというメーカーを発見したので紹介させていただきます。
Blakemar Briars
http://www.blakemar.co.uk/ シェイプはトラディショナルなブリティッシュ・クラシックで非常に好みです。
創設者の子孫にあたるMike Billington氏がほぼ一人で製作しているよう。
サンドブラストグレードが存在しないので、Billington氏にメールを出して相談してみたところ、
2年前にブラスターを購入して現在ブラストのテクスチャを開発中とのこと。
数本開発中のサンドブラストを見せてもらったのですが、シャローながらなかなか
味のあるテクスチャなので、1本譲ってもらおうかと交渉中です。(Paypalで支払OKです)
ビンテージエステートもいいですが、たまにはこういう新品パイプも欲しくなります(笑)スレ違い失礼。
大歓迎でしゅ。
ああ、数年前に新宿のkでリミテッドのプリンス売ってたね。
>>274 今もサイトで販売中のリミテッドエディションは、廃業した知り合いのメーカーが保有していた、サンクロードでターニングされた
ビンテージボウル(少なくともターニングされてから35年が経過)を使用し、FerndownのLes Woodの手でシルバーワークされた
ものみたいですね。なかなか端正なプリンスですな。
そういえばMike Billington氏とメールでやりとりをしてるときにポロッと聞いたのですが、 Blakemar Briarでは、80年代にSasieniのパイプ用のボウル製作をしたことが あったそうです。おそらくPost-Trans時代のJ.B.Russelのオーダーによるものと 思われますが。当時John Redman Ltdを介してBlakemarに60-70本の ターニングの依頼が来たそうです。 可能だったらありし日のLoeweなどについてもお話覗えたら、などと考えてます。
>271 parker担当の俺ですが。 一応はずれらしき点を上げておきます。 Hは恐らく変わりないでしょう。真ん中がすぼまったHですね。 恐らくロゴは変わりないかもしれません。ただし後年はオール ゴシックで大きさが全て同じというのはそうかもしれません。 parker系はたしかにMade in Englandかもしれませんね。 あとひとつ気にになるのはparker系になるとシルバーバンド入り が多くなるかもしれません。これは明らかにステムの抜き差しを 意識したもので、かえってそれが安っぽく見える原因の作りかも しれませんね。 >271は正直美しいと思います。全然別もんですよ。佇まいから して違いますね。 ところでJocky ClubはもともとHardcastleのライン名との事ですが もしかすると合併吸収してまもなくしたら筆記体のparkerに変わった のかもしれませんね。Jocky Clubは現在でもあるライン名ですが 以前は存在していませんでしたから。結構そうやっていくとparker のデーターも整然としていきますね。断定は出来ませんけど Hardcastleと吸収後のparkerもお勧めできないかもしれません。 以前から筆記体のparkerは駄目だよと言ってましたけど、これで 一応裏が取れたと言うことでしょうか。
それにしても、ここと初質しかスレ延びないね。
>>277 以下1965年(買収前)のHardcastleのプライスリストに載っていたライン名です。
この情報はPipepageにも未記載です。
Supergrain, Nut Bruyere, De Luxe, The Crown, Royal Windosr Sandhewn,
Old Bruyere, Jack O'London, Dental Briar, Dryconomy, Drawel, Phitu,
Telebriar, Camden, Lightweight, Argyle, Jocky Club, Scout
1975年の(買収後)広告には次のラインが一部記載されています。
Bruyere and Block Meerschaum, Jack O'London, Meerschaum Lined,
Drawel, Special Quality, Camden
そういえば、筆記体Parkerのあのフォントスタイルは、Parker-Hardcastleとなってから
会社名ロゴとして使用されるフォントと同一ですね。筆記体Parker=合併後と考えるのは
断定はできませんがそれなりに信憑性があるかも。
ebayを見ていても、
>>277 さんがおっしゃるように、付属ボックスにParker-Hardcastleのロゴが判別できる
後年の製品は、見ていてもあまりそそられませんね。Special De Luxeは今もebayに上がっていますが、
確かにシルバーバンドが安っぽい感じがします。
一回Fine Pipesにアップされていた、Dunhill資本が入る前の戦中Hardcastleのセットを見たことがあるの
ですが、実に素晴らしい作りの美しいパイプでした。それらのセットパイプは、戦時中エボナイトの入手難から
水牛角のステムを備えていましたが、まるで現代のPaolo Beckerが作る美しいクラシック・ハンドメイドの
ようでしたね。47年以前のHardcastleも、機会があったら是非挑戦してみたいです。
多分最初にDunhill資本が入る前のものを買っていればHardcastle の見方も変わったと思うんですけどね。最初が酷かったもんで それで自分の印象の殆どが決まってしまったようです。 ただ買収前のJack O'Londonとかは非常によさそうでしたね。 毛嫌いせずに狙っていってみようかな? それより個人的に気になるのは吸収前のJocky Clubが激しく気に なるんだが・・・
>281 おおハンサムだな〜。これなら欲しいかも。 でもEbayででてくるかな?どうもスカを引いてしまってから 二の足が踏めなくなってるし。
>>252 そうだったのか、知らなかった。
年代特定の容易な古いダンヒルばかり漁っていたけど、そういう事情があろうとは・・。
でもやっぱ旨いよ戦前のダンヒル、特にシェル。ジュースもほとんど出ないし喫煙後の乾燥も早い。
それに何より軽い。余分な脂は抜け切ってるって感じ。十本程所有していたけど、はずれなしだった。
でも、これからは皆さんの貴重なDatingを参考に、他のメーカーにも逝ってみるつもり。
Yello-Boleのバンブーシャンクが届きました。
ボウルの内側にイエローがうっすら残るpre-smoke conditionです。
ピカピカです。吸うのが勿体ない気がしますのでしばらく眺める事にします。
ちなみに裏の表記は
YELLO-BOLE(Yが大きく、下の棒が下まで伸びている)
HONEY CURED BRIAR
KBBクローバーロゴ付きです。イエローサークルは古いものに比べると細く、小さく
なっております。フィルターはショベルタイプですが小さいです。
1960年頃のKAYWOODIE MANDARINのセカンドモデルだろうと思います。
いくつかのサイトでKAYWOODIEやYELLO-BOLEのバンブーシャンクを見てたんですが
どれも「1930年代」と書かれているんですよね。そもそも1930年代に竹で継いだパイプって
作られてたのでしょうかね?仮に作られてたとしたらその竹はどこから手に入れたのでしょうか?
>>262 自分が見てたのはここのサイトです。
ttp://www.naspc.org/kay.html あとはpipe.orgのDiscusstions ForumとかGray Fox Online Forumとかを
見たりして調べました。なので不確定要素が多いんですよね。
調べようにもアドレスを残してないから分からなくて。
あと、シャンクにもサークルロゴが入ってるYello-Boleのフィルターを外そうと思って
ペンチで無理矢理捻ってみたら折れてしまいました…(涙)
ねじ込み式のフィルターだったみたいですが。。
フィルターが取れたので吸ったら大変うまいと思います。。(負け惜しみ)
ほほう結構な珍品をご購入で。 1930年にバンブーシャンクってあったんですかね? 全然未確認の情報なんですけど最初にバンブーシャンクの モデルを作ったのは実は木石だったという話をどこかで聞いた ことがあったんですが・・・。なんか眉唾臭いですけど。 ただそれがホントなら間違いなく1960年代以降だと思うんですけど。 >naspc.org や、ここは知りませんでしたね。ちょっと自分も見てみます。 pipe.orgのDiscusstions Forumは自分も見て見ましたけど、あくまで 参考程度でしたね。出所のわからない情報ですから。でも情報は それなりに多くても微妙な差異があったりで、人によって情報がまちまち で難しいですよね。どれほどDunhillのようにしっかりしたdatingができれば どんなにいいかと思いますね。 ただ最近思うのは広告が登場してきた1935年以降から1940年以前と 1945年以降から1955年以前と言うのは飛躍的にパイプの数が出てる ようですね。大体Ebayを見て年代特定をしてると同じような年代ばかり に固まっているのがわかります。恐らくこのころと言うのはkaywoodieが 世界的な企業として業績の残したころで、一番従業員数も多く大量生産 でパイプを作っていたころではないかと言うことです。だからモデル数も 飛躍的に上がるしでてくるモデルも半端でない。かえって戦後以降は kaywoodieも模索の時代でブリティッシュ-フレンチの流れからデニッシュ の流れを打ち出しだしたりしてなんとか存続を図ろうとしたりしてます。 逆にこうなると本数も激減して、かえってoldwoodieのほうが本数が多い という逆転現象があったりするようですね。 恐らくほんとのコレクターは1935年以降は屑パイプの扱いなんじゃないか と思います。自分のようにkaywoodieの喫味に驚いたくちは逆にこの逆転 現象はありがたいものではありますね。 ちなみに自分は1950年代あたりまでは喫味が変わらないと書きましたけど その根拠は戦前にkaywoodieは資源の乏しくなった良質のブライヤーを 膨大な資金力に物を言わせて買い占めたことにあります。恐らく1950年以降 に発売されたブライヤーを試すと、さほど喫味が落ちてないと確認できるのは そのせいがあると思います。恐らく1950年ごろまでは買い占めたブライヤー のストックがあったのではないかと想像します。
>>283 Dunhillに比較的近い煙の質を持っているところではSasieni、
全く違った明るいキャラクターを体験してみたいなら戦前Kaywoodieがオススメ。
どちらもこのスレでいまだかつて(好みは別として)ネガティブな意見すら出たことがないスグレモノブランドです。
また、こんな安価なパイプがここまで!という驚きなら、Comoys/Sasieniのセカンドブランド。
いままでフツーのブランドだと思っていたのに!という驚きならBBBやGBD。
それぞれいろんな楽しみができるのが、オールドビンテージブリティッシュのよいところです。
昨日オフ会でもらったGBD初めて試しましたよ。まずはpipeくれた カリスマ厨房さん(でしたっけ?まちがってたらごめんなさい)ありが とうございます。なんかGBDって自分とは相性が悪かったんだか なかなか入手できなかったんですね。 試したのが始めての煙草という状況だったんで正確な判断は出来ないと おもうのですが、でもしっかりバルカン・ブレンド系の煙草で甘みがしっかり してたんで、多分あれはパイプから来る甘みだと思います。 なぜか相性の良いメーカーと悪いメーカーというのがありますよね。 相性の良いところだとけっこう安い金額で嘘っ?!っていうパイプが 落ちたりするもんですが。
BINで8点のgrosvenor出現。スバラシイ。 mr官よりは値付けが良心的かもしらんが、俺にゃムリじゃ。 とイジケつつポテチのようにからからになったFVFをプカァー。
30年代バンブーってありますよシャンクにクローバーがあるのは新しいもんで す。YELLO BOLEのEがなぜか大きいそしてシャンクになぜかCろごがずれてはいってます。
>>286 アリガトン。
迷宮に陥りそうな希ガス。
レンジでチンして出荷しております。
先日eBayで落札したGuildhall #331Cが本日無事到着しました。 ボウル内のカーボンがすごい量でしたが、ナイフでサクサク削れる良いカーボンでした。 異臭もなかったので一皮だけカーボンを残してボウル内清掃完了。 マウスピースはまっ黄色でしたので2000番の耐水ペーパーで水研ぎしました。 しかし半分ぐらい落としたところで、耐水ペーパーがなくなってしまい途中終了。とほ〜 現在ダンヒルのMM965を詰めて一服中ですが、旨いパイプですね〜、コレ。
今、こびりついて取れないフィルターと戦っています。 何か上手い外し方はないでしょうか? どうか皆様知恵をお貸し下さい。
>>293 ねじ込み式か差し込み式のアルミフィルターの固着のことでしたら、
ステムの端をサランラップ+輪ゴムなどで漏れないように止めてから、
ステムの内部をアルコールで満たして1日ほど放置してみてください
これを2−3回繰り返すと固着が柔らかくなると思います。
アルミのフィルターは無理に引き抜こうとすると折れる可能性が高いので、
決して無理はしないようにしてください。
>>294 ありがとうございます。
アルコール?..エタノール?
まぁ、焦らずデスね(笑)
>>295 自分は薬局で売っている消毒用エタノールですが、スピリタスやウォトカなどの
度数の90%程度あるスピリットなどでも代用できると思います。
問題がなければとりあえずフィルター付きのまま吸いながら、ローテーションの
合間を見て漬け置きするといいんじゃないでしょうか。
抜くときには冷凍法を併用すると効果が高くなります。冷凍法については
YOBのessayのTIPS、「抜けないステムの抜き方」あたりを参考にしてください。
>>292 Guildhallいいでしょー?
ウチにも三本ほどありますが皆旨いです。
廉価ラインとは思えないほど美しいパイプですし、3-barロゴもカッコイイし、
シェイプもComoyのシェイプチャートにないやつまで多彩に揃っているので、
お手軽なコレクションの対象としても最適だと思います。
>>296 冷凍法か。今ちょうど抜けなくて困ってるのが一本あるから試してみようかな。
ちなみに、仮に外れたとしてステムが慢性的にきつい場合はどうしたらよいのでしょうか?
…素朴な疑問なんだけどなんで冷凍すると抜けやすくなるんだろう?
パイプが熱いうちにステムを外すとステムルーズになるから良くない、ってのは
聞いた事があるんだけど、それとは全く逆のアプローチですよね?
それとは関係ないのかな?
定規はよく木製のほうがプラスチックより狂いがすくないと言われますよね つまり、パイプもブライヤのボウルよりも、アクリルやエボナイトでできた ステムのほうがはるかに熱膨張する度合いが大きいわけです。 ですから喫煙後すぐはテノンは膨張してキツくなり、 冷凍すれば収縮して外しやすくなるわけです。 慢性的にキツい場合でも、ほとんどが鉛筆の粉をテノンにこすり付ける方法で 改善されると思いますが、それでもダメな場合は別の方法があります。 鉛筆でダメだったらまた書き込んでみてください。
ん? ではアルミチューブが抜けない場合 冷凍は逆効果?
温度変化で膨張・収縮を繰り返すことで 固着部分の軟化を狙います。 実際に外すときには常温に戻してください。 エボナイトはプラスチックの中でもかなり熱膨張率係数が大きい素材みたいですね。
過去レス、スゲー勉強になる!
>>298-299 ダメっす。外れないっす。
よく考えてみたらテノンがアルミで補強してあるんです。これ。
うーん…。
パイプ自体は乾燥してると思うんで、何回か吸ってみて緩んでこないか試してみます。
気長に構えます。失礼しました。
>>301 (フィルター外し)
ならば冷凍庫の後にレンジでチン!...はどうかな。
やったことある人います?
この前落札して心待ちにしていた校長先生のところでも 紹介されていたWDCが到着しました。 まだレストアも何もしてない状態なんでこれからですが ちょっと全体的なインプレを。 今日は二つばかり届いたんですけど、一つがシェル仕上げの ポーカーで、一つがミディアム・サイズのビリヤード。どちらも 小さめです。シェルのほうはシャンクに掘り込まれていて おまけにサンドブラストをかけられたんで、何が書かれているのか わからん状態(^^;。もうひとつのビリヤードはなかなか素晴らしい ストレート・グレインがはいっている(残念ながらちょっと曲がっ ちゃってるけど)。スタンプにRoyal Demuthの掘り込みがあります。 と・こ・ろ・があんまり他のメーカーでは考えられないことですが スタンプを失敗して職人が「いけね。まがっちった。いいや、もう一回 押しちゃえ。」みたいにスタンプがずれているんです。うーんなんだか なあ。上記のシェルのスタンプと共にいい加減と言えばいい加減。 まずcomoyやsasieniなんかでは絶対考えられないミスでしょうね。 ところがね。なんだか佇まいが違うんですよ。もちろんこんな間違いを しでかすぐらいだから、安パイプには違いないんですけど、安パイプ120本 男の目が単なる安パイプでないことを察知するんです。 多分ビリヤードの木目とシェルの仕上げが訴えてくるんですね。この シェル仕上げがなんともカッコいい。昔風のクラッギーでデコボコの 肌なんですね。昔のdunhillのシェルの処理の仕方が度々話題に なりましたけど、意外に戦前はこんなシェルが当たり前だったの かもしれませんね。恐らく今まで自分が所有したシェルの中で1,2位 を争うほどの美しさです。 ・・・なんだかこんなことかいてたらだんだんもよおしてきたw。 今日はやらない予定だったのに。今から速攻レストアかけて 試喫レポート書きます。
>>305 WDCって俺も一本持ってる!!
小ぶりのベンドビリアードなのですが全体的にタールがべーーっとりついてて、
特にテノンの周りにひどくついててしつこくしつこく落としていったらテノンが
スポッと抜けて。
多分前の持ち主がテノンを折ったので真鍮だか銅だかで継いで使ってたらしいんです(!!)
綺麗にしてしまったらステムルーズどころの騒ぎではなくなったのでそのまま放置して
あります。なので喫味とかは不明。
ちなみにシャンクには逆三角形の中にWDCの文字が入ってます。
気になる人いたらあげますよww
>>303 長い年月かけて固着したものを1日やそこらで外そうというのが無理ですょ。
うちの戦前Grand Slamは1週間かけて外しました。気長に気長に。
んで。
アイ・ガリィーーーーーーーーーー!!
Four DotとしてBINで出品されていたEight Dot Moorgateが届きマスタ!
かなり使いこまれてはいるものの、軽いバイトマーク以外は傷ひとつない
超グッドコンディション!気になっていたボウルトップも焦げはなくただのタール堆積と判明!
PAT No. 151421/20のアルミフィルターも付属!!
そしてステムにはまごうことなき神々しい8個のドットが!
これ、レストアして綺麗になったら、Mr 缶なら400ドルは下らない値で売る品ですよォォォォォォォォ
ちなみに買値は全然100ドル以内でした。
しかしまあそういうエロい話は置いておいて、これやっぱ素晴らしいパイプだなあ。
スタンプなんかファクトリークリスプだし… もうタマランチ
うーんもともとそんなに使い込まれてなかったからすぐに レストアは完了しました。 wdcのレポです。 ちょっと気になったのがシェル仕上げポーカーにフィルターが 付いてたんですけど、これがなんとguildhallの例のフィルターに そっくりなんです。多分これはguildhallと同じように元からフィルター 付きなのかも知れません。 気になる喫味ですが、うーん伊達に安パイプ120本は買ってません。 自分の予想は当たりましたよ。かなりクールでドライですね。 kaywoodieのあの驚異の喫味というほどではないですけど、充分 甘みもあるし美味いです。guildhallの感じに似てますけど、もっと クールでドライですね。甘みも立つかな?。でもguildhall(というより comoy特有の)のダークな感じがしません。どちらかというと喫味は kaywoodieのようなからりと明るい感じに近いです。やっぱりこれも ブライヤーの質が今とは違うと言うことなんでしょうね。 小さいから軽いし、たしかこのパイプも$15程度だったんじゃないか と思います。金額を考えるとsunriseと共に充分購入して損のない パイプですよ。 WDCは結構シェイプが昔風のフレンチ、ブリッティシュの流れを汲む ものが多くその意味でも目が離せませんね。
軽くレストアしただけでクソ・ミントコンディションになりました>Eight Dot 大事に吸ってたんですなあ。前のオーナー…。傷らしい傷もないし。 Mr.缶に売ってもらったAshfordより状態いいのはアレな気分。
>>309 どもども。状態は
>>310 です。マジ・クソ・アホ・バーゲンですはい。
そのパイプはBBBですね。Comoy'sのGuildhallとは関係ないと思います。
なんせComoyのは発売されたのが1948年ですから(笑)
GuildhallもMansion HouseもTown Hallも、当時Comoy'sがあった、
ローズバリィ・アヴェニューの近くにあった古い建物で、ロンドンの名所ですね
Mansion Houseは首相官邸のことです。
Guildhallは市民ホールみたいな感じですかね。
Eight Dot吸ってます 鬼クソ・ボーン・ドライ〜! 鬼クソ・煙の味が深けぇ〜! この吸ってると舌が乾きそうなドライ加減はスゴイです。うちのベスト・ドライパイプかも。 そしてこの味のまろやかさと深さ!癒されます。この味はSasieni独特で他のメーカーにはない特徴ですな。 PAT.No 1513428のアルミフィルターをつけたまま吸ってるんですが、これかなりいいかも。 前回ダメだと思ったときは、構造的に無理があるフルベントのOom Paulだったしなあ。 ビンテージ・ポルト着香のEsoterica And So To Bedを吸ってるんですが、味も香りもさほど落ちている感じはしないです。 ちょっとこのフィルターに対する認識を改めました。
カナダパテントNo.の棒ロゴGrand Slam2本 sallys*cellarさんというセラーの方が出してますが、 OBさんがこの方から以前落としたWally Frank #40は ボウル内までワックスかかっててイヤーン、だったと聞いた記憶があります。 このGrand Slamも同じだったらいやだなぁ… その後あのWally Frankは無事吸えるようになったのでしょうか?
>>313 Wally Frankは別の理由からお蔵入りしてます(笑)
いまellen-cさんが出品してるようなWhite barならまだしも、自分の落とした
ロワーグレードはなんかブライヤの質があまりよくなかったので。
(ちなみにellen-cさんも、Wally FrankはComoy製である旨、パイプの説明のところに書いてますね。)
ぶっちゃけた話、ボウル内にワックスが入りこんでいたとしてもアルコールメソッド一発で全部落ちますから、
そこは気にしなくてもいいと思います。それよりも、今回も前回と同じコレクターのコレクションからの流出みたいですが、
非常に綺麗に保存する人だったらしく、今回も状態が非常に良い事が期待できそうなことのほうが重要かも。
棒ロゴのオクタゴン、俺も欲しいんだけど、でもなんか今回PayPal不可みたいですね。ご注意を。
>>314 うおう、さっそくのレスありがとうございます。
Wally Frankイマイチでしたか…残念でしたね。
ワックスも塩+アルコールで落とせるとのこと、安心しました。
決済方法の件もあるのでBidは考え中ですが参考にさせていただきます。
ありがとうございました。
しっかし濃いスレだなw。 なんかコテがいなくなってから余計に書きやすくなったせいか 狂の字が付く人がまた増えたみたいw。なんか尋常でない 熱を感じますね。おそらくいままでこれほど濃いスレはパイプ スレの中でもなかったんじゃないかな。 過去レスも宝の山ですよね。これほど情報にあふれた スレもないだろうなあ。
いつもkaywoodieの話題で恐縮ですが…。 kaywoodieとYello-Boleの話題で盛り上がってるのって2人だけな気がして来た。 すみませんどうも。 >氏 という事でshippingがUSのみの#4200が出品されましたね。 KB&Bの最初期の4桁ナンバーとされてるやつです。"42"シリーズは始めてみました。
293ですが フィルターとぉーーたど−−−。わぁーーい、凄い嬉しい。 戦前のプッシュ式ウッディーだったのですが、 アルコ−ル漬けが余りうまくいかず、 最後にはテノン部を熱湯漬けしますた。はは。 ほーしてねじりながらペンチで抜いたです。 まぁ何度もアルコ−ルで浸したモールを シコシコしてたのが効いたのかもしれませんが。 熱湯メソッド...宜しかったら自己責任でどうぞ!
>>318 あ、とれましたかヨカタ。
熱湯につけるとヴァルカナイトはものスゴイ勢いで変色しますので(実験済み)
トライするかたは気をつけてください。tenon部だけ漬けるようにしてステム本体には
熱湯が触れないようにしましょう。自分だったらヘアドライヤーを使うかな。
固着して抜けないフィルターを抜くには、 「アルコールで固着部分を処理した後、冷凍庫に入れたりドライヤーで 暖めたりして膨張収縮を繰り返させ、最終的に温まった状態でフィルターを 布などで保護しながらペンチで抜くとよい」 というTIPSが完成? 自分もこんど固着モノが来たら追試してみます。
>>319 ありがとうございます。
私はサンドペーパーをかける前、まだ化粧前の状態で
これをやりましたので特に問題はありませんでしたが...。
しかしなるほど、ドライヤーがいいかもしれませんね。
ありゃ。状態極上のPATENT棒ロゴSlam、32ドルで落とせちゃったよ。またバーゲン?w
アルミフィルターが半分折れて残ってるみたいなので、これ届いたら
>>320 を
追試してみます。
こんにちは。 いつもココやOBさんのサイトをみて楽しませてもらっています。 そして、あまりにも「美味い」との書込みに興味をそそられ、とうとう sasieniのestateを購入してしましました^^。 レストアなどした事もなく、初めての挑戦ですが非常に楽しみにしながら 届くのをまっております。 特に質問などは無いのですが、パイプの楽しみ方の一つを提供していただいた OBさんや皆さんにお礼を言いたく書込みました。 ありがとうございます^^。
>>324 初sasieni購入オメー!オールドブリティッシュの世界へようこそ〜
私もCOMOYのかわいいロバットを落札して今週末の発送待ち状態です
届くまでのわくわく感も楽しみのうちですよね〜
着荷報告まってますよん♪
8Dot Ashford キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
>>324 いらさいませー。
SasieniはFamily-eraを通じてずっと質が高く、セカンドもクオリティに不安のない、
何を買っても一番安心なメーカーですね。ダブル・キュアリングによる非常にドライな
煙と、特有の深い香り立ちをお楽しみくださいませ。
レストアはやってみるとべつになんてこともないですょ。
標準的なebayクオリティのestateなら慣れると3時間ほどで処理できるようになります(笑)
もし問題とか、わからないことなどありましたらこのスレで質問してくださいー。
RELIEF GRAIN2本 キタ━━ヽ(゚∀゚)ノ━( ゚∀)ノ━( ゚)ノ━ヽ( )ノ━ヽ(゚ )━ヽ(∀゚ )ノ━ヽ(゚∀゚)ノ━━!!! スレ違いをずっと気にしてたんですがようやくこのスレにふさわしいのが一本。 KAYWOODIE RELIEF GRAIN LONDON ENGLAND 108 大きめのベンドビリヤード?ちょっとぽってりしたシェイプです。 ブラストは結構深いです。いい感じです。ステムに白クローバー(横向き)です。 3穴スティンガーって言うんですか?少し小さめですね。 そしてもう一本がお待ちかね KBB DRINKLESS RELIEF GRAIN 08 KBBクローバーロゴが入ってますがkaywoodieの文字は入ってません。 ステムには金色のクローバー(!!)が入ってます。 2桁なので1926年以降でRELIEF GRAINが導入されたものだと思います。 シンクロステムではないですが、4穴スティンガーがついてます。 実物を見てから改めてと思ってたんですが、やはり30年代以前に RELIEF GRAINはあったみたいです。 そしてこれ、相当ブラスト深いです。戦前ものは遠慮がないってのは本当みたいです(笑) 何か冷蔵庫に入れてひからびた野菜とかみたい(笑)になってます。 確実にひとまわりは細くなってます。 レストアしたらまたレポしますねー。楽しみ。
>317 俺もあやまっとこ。 ど−もすいません m(_ _)m >#4200 ほほう、それは凄い。それはコレクターでなくても惹かれますな。 チェックしてみます。
>>325 いつ届くのかもわからないですが、1ヶ月程のんびり待ってみます^^。
荷物が着いたらカキコしますね^^。
>>327 慣れるとそんなものなんですかね〜。
折角気に入って買ったものですし、最初からキズ物にしたくないと言う思いがあって
おっかなびっくりしながらレストアしている自分を想像してます^^。
OBさんのサイトを見ていると「なるほど、そうやるのか」と納得したりしてますが、実際に
やると判らない事多そうですし、困ったときは助けてください。
よろしくお願いします^^。
>328 上記のRELIEF GRAINは恐らく戦後のcomoy製ですね。 comoy製woodieもなかなか美味いですよ。昨日だか自分も comoy製woodieのフルベント一本落としました。この前の 4ケタフルベント以来、自分の中のパイプの価値基準という のが完全に出来てしまったようで、まさにエポックメイキング な出来事でした。あれ以来まともそうなフルベントwoodieは 血眼で捜してます。 >RELIEF GRAIN 08 うおー凄いお宝ですね。シンクロステムではないとのことですが どのような感じですか?3穴スティンガーは恐らく戦後だと思います。 4穴スティンガーは50年代まであるということはほぼ確認できている んですが。ちなみに4穴スティンガーとのことですが、フィルターに drinklessの刻印は入ってますか?しかしいろいろ謎の多いモデル ですね。にわかにはちょっと信じられない感じもするけど、もし 条件がそろって戦前ということで確定できれば非常に希少なモデル かもしれませんよ。金色のクローバーというのも謎だし・・・。 クローバーは線描きしているところに金色で色付けしているものでは ありませんよね?
>324 いらっしゃいませー。 このスレにはまるとパイプの価値基準というか今までの パイプ感が変質してきますよ。 まずオールドブライヤー信仰になるはず。sasieniでもそうでしょうけど 新しいパイプを買えなくなって来るはずです。で、いろいろ不思議な体験を 積むうちに、端からみると非常に偏屈な知識を持つに至ります。 例えばカーボン付かなきゃ美味くないパイプはパイプじゃねえとか 戦前のパイプじゃなくちゃパイプじぇねえだとか、もうすっごい偏見の 塊になるはずです。そんなことないよとここの住人は言うかもしれません けど、大なり小なり似たようなことは皆ここの住人は経験してるんで ここの住人だけが集まって雑談するとカーボン付かなきゃ美味くない パイプはもういらないねーとかいうとウンウンと同意が出てしまうくらい のものがあると思いますよ。自分もそんなバカなと思いつつも参加して 非常に歪んだ価値観を持つに至りましたw。 それほど古いパイプはパイプの常識を覆すほどの美味さを持ってます。 個人的なお勧めは4ケタのナンバーを持つkaywoodieですね。一時の お祭りから冷めて今は$30も出せば4ケタ台なら入手できると思いますよ。 >317さん共々お勧めいたします。
どうしても言いたい独り言があるんで書きます。 どうもこの前の4ケタフルベントwoodieから自分の価値観が 大きく変わってしまったよ。自分が求めるパイプは美味いのは 当然として、香りがいいパイプを求めている、というよりそういう パイプが欲しいという風になってきてしまった。 最近気が付いたけど喫味が非常に美味いパイプってのはルーム ノートも抜群にいいということに気が付いた。そりゃ当然だよな。 あんなに美味いパイプなんだから。口に入れて目ん玉飛び出る ほど美味ければ香りが不味いわけがない。 なぜか古いパイプはルームノートも抜群にいいものが多いんだよなあ。 なんで単なるバージニアの葉っぱなのにあんなに甘い香りがするんだ? 洒落じゃなくて着香物か?というくらい甘い香りがする。何故だ?。やっぱり ブライヤーの質だけでこんなにも違うもんなのか?今まで吸ってたパイプ ってなんだったんだ?あれはパイプだったのか? 上記でも書いたけどそういうパイプって完全にカーボンを落として喫っても 全然不味くないんだよなあ。おまけにビックリするくらいクールでドライ。 暴論なのは充分わかっているけどカーボンつけなくちゃ美味くないなんて のはもうパイプじゃないと言いたいくらいだな。 知るということは本当に罪だな。このスレとオールドパイプと、出会って俺は これから先の人生、新品のパイプが買えなくなってしまった。パイプで美味い 不味いなんてのはなくて喫い手の技量で喫味は変わるもんだと思っていたけど それは間違いだってことに気が付いてしまった。技量だけでは片付けられない くらい美味いパイプがこの世には存在すると言うことを知ってしまった。 あーすっきりしたw。暴論だけど許してください。どうしても一度言いたかったんで。
>>331 ありがとうございます。
4穴スティンガーですが、通常テノンについてます。
アルミ等の補強はないです。あとサイズが大きいです。
今手元にある4桁kaywoodieのシンクロステムについてるものが
長さ20mm程度(マウスピース側の穴の下から計測)なのに対して、
こっちは34mmあります。太さもこちらの方が太いです。
"DRINKLESS"の刻印は打たれてます。
ひょっとしたら外れるのかもしれません。まだ掃除もしてないし
きちんと見てないので確実ではないですが。
ステムのクローバーは若干薄くなってますが全体的に金色です。
>クローバーは線描きしているところに金色で色付けしているものでは
>ありませんよね?
この表現がちょっと??なので分からないですが。
>>318 ちょっと情報伺いたいんですがフィルターって通常のテノンに挿して
ありました?それともテノンがアルミで補強とかされてました?
あとネジ込み式でしたか?それともただ挿してあるだけですか?
>>324 さん
言われたので一応自分も一言。
>>332 さん程ではないですが自分もkaywoodieはおすすめします。
このシンクロステム+ドリンクレスフィルターの感じは独特なので、持っていない方は
全て一度は触ってみるべきだと思います。
パイプを吸う人ならば一度は感じた事があると思うジュースだとか葉っぱが口に入るとかを
無くしてくれて、おまけに喫煙中にステムをクルクルッと外してジュースを拭う事が出来ます。
しかもシャンク、ステム共にアルミで補強されてるのでステムルーズの心配とかはないです。
自分は最初にこの機構を見た時に大変感動しました。あぁー世の中には便利なものが
あるんだなーって。個人的な意見ですがpetersonのシステムなんかよりずっと掃除も
しやすいです。
>>332-333 ハマればどうせ偏屈で偏った意見の持ち主になることは間違いないんだから、放っておいてあげなさいよ。
>>324 さんがオールド物を吸う前から、凝り固まった偏見の持ち主の見本みたいなのを見せつけてどうするんだw
自分は意見がちょっと違っていて、オールドパイプは偏屈なキチガイのための狭い趣味などではなく、
広く一般性を持ち普遍的な魅力を備えた趣味だと思います。
オールドパイプの持つ古いブライヤーのよさも、コレクション性も、そしてクラシックシェイプの美しさも、
現代のモダンハンドメイドの楽しさに勝るとも劣らない内容を持っていると考えるわけです。
こういった言い方はちょっとアレなんですけど、オールドパイプはアチラ(アメリカ)ではパイプコレクションの一翼を担っているわけで、
そういう意味では日本のパイプ界は随分といままで遅れていた/いるのではないかと。
なにより、古いパイプを理解することは、現代のパイプの源流を理解することでもあります。
自分もオールドダンヒルやオールドコモイ、サシエニなどを集めることによって、現在お気に入りのパイプ作家が
一体何を考え、何を参考にしつつ、そこから新しいものを作り出しているか、かなり理解できるよう(な気がする)になりました。
そのスモーキングクオリティとコストパフォーマンスに惹かれて始めたオールドパイプコレクションですが、今では
決して珍奇で偏屈でマージナルな趣味趣向の類で終わらせるべきではない、という感想を持っています。
オイラもDrinklessシステムは、数あるフィットメント、それどころかシステムパイプ全般のくくりでも、 飛びぬけて優れたシステムだと思います。この完成度に比べると、Sasieniの150221/20 & 1513428フィルターや、 Comoy'sのGrand Slamシステムも単なるコピーにすぎないと言わざるを得ません。 そしてやはり、Petersonのシステムよりも味覚の点、メンテナンスの簡便さの面で大きなアドバンテージがあると思います。 いかにもアメリカらしいヘヴィーデューティーさも備えていますし。 よく、気にしないでガンガン吸いたいし連投もしたいからという理由でPetersonやKirstenをチョイスする例がありますが、 ああいった目的にもDrinklessのほうが優れていると思いますね。そういう向きには前にも言いましたが、50年代あたりの 手ごろなDrinkless付きunsmoked Kaywoodieなんかは最高のチョイスなんじゃないかと思います。
>334 うーん・・・聞くだけでは余計に不思議なモデルですね。 年代が古い条件を満たしているし・・・。通常テノンに スティンガーというのがちょっとどういう物かわかりませんが。 うーんもしかしたら本当に1920年代にRELIEF GRAINがあったと 言うことになるかもしれませんね。凄いお宝だと思います。 >この表現がちょっと??なので分からないですが。 金色と言われたのでもしかしたら現在のモデルかな?と思ったん ですよ。現在のモデルのロゴはベタ塗りではなくステムに線だけ の掘り込みがあってその上から金色や銀色で着色しているもの なんです。でもそうではないと言うのがわかったんで謎が深まった、 というわけです。 こういう謎解きのような面白さがこれまたはまる理由なのかもw。
>335 >個人的な意見ですがpetersonのシステムなんかよりずっと掃除も >しやすいです。 まったく同意ですね。でも凄いのはそれだけじゃなくもともとのパイプが オールドブライヤーで作られていてそれがあってのkaywoodieということ ですね。 校長先生も言ってましたけどフィルター付きでも、もともとのパイプが しょぼければこんなに見向きもされなかったでしょうけど、あのブライヤー の質があってのフィルターなんですよね。 恐らくジュースを取り除く機能などもピーターソンを凌駕していると 思います。逆に欠点はジュースを取り除きすぎると言うか雑味を なくし過ぎるというところでしょうか?煙草によっては逆に喫味を つまらないものにしてしまうきらいはありますね。特にラタキア関係 かな。まあ好みの問題でしょうけどね。
>336 >ハマればどうせ偏屈で偏った意見の持ち主になることは >間違いないんだから、放っておいてあげなさいよ。 まあニュートラルだったはずの俺がそれだけ感動をして道を外して しまったということですよw。自分が偏屈で頑迷なのは理解している けど、それだけ感動をしたと言うことを言わずにいられなかったという ことだよねw。 >決して珍奇で偏屈でマージナルな趣味趣向の類で終わらせるべき >ではない、という感想を持っています。 個人的には同意だけどどうですかね?人をそうさせる魔力がオールド パイプにはあると思います。そうではないものだと言うのも充分わかる んですが。
どうですかね。逆じゃないかな。 このスレを見てから気障な言い方すれば自分のパイプの世界が広がったって 人の方が多いんじゃない? Estateのレストアとか扱い方覚えて、中古品に対する偏見が無くなったとか、 これまで作家物一辺倒だった人がファクトリー物にも興味をもったとかさ。 dunnhillキチの人がsasieniとかcomoyにも手を出すようになるってのもあるよ な。 ってことで、自分もsasieni行ってみるかな。でも、8Dot.なんか行っても、 あっさりMr.缶あたりにOutされるんだろうな。でも欲しいなぁ、Ashford。。。
>>334 はい。通常テノンです。
割と大きいボールが先端にあって穴は計4です。
drinkress刻印は無いです。
見えていた部分だけで18mm、全体で38mmです。
一番奥の部分がネジ式になってました。
8Dot Ashfordいきなりスゴイ値段になってますな。まだリストされて1日なのにw
324です。
色々とレスをいただき、ありがとうございます^^。
もともと、おおざっぱな性格なので所有しているパイプメーカーの歴史とかは気にしたことがなかったのですよね〜。
でも、このスレやOBさんのサイトを見ていると興味が沸き、色々勉強しているとオールドブリティッシュの世界にハマリそうで怖い自分がいます^^。
この度はsasieniを落札しましたが、OBさんの所に記載されている他のメーカーも1本ずつは試してみたいと思っています。
まだオールドブライヤーの素晴らしさを経験していませんが、おいしい煙草を吸うために努力は惜しみませんよ〜♪
>>332 オールドブライヤーには非常に興味があります。
実際に喫煙しておいしかったら、おそらく私もオールドブライヤー信仰になるでしょう。
もともと思い込みも強いので^^。
>それほど古いパイプはパイプの常識を覆すほどの美味さを持ってます。
実に楽しみです^^。
自分が最高に満足できる喫味に出会えるのでしたら「歪んだ価値観」でも何でも受け入れられます。
実際に体験して美味しいと感じましたら、是非お仲間に入れてください。
宜しくお願いいたします。
>>335 kaywoodie良さそうですね^^。
欲しくなってしまいました(でも来月までガマン、ガマン)。
でも、まだ勉強が追いつかなくてkaywoodieについては殆んど何も知らないのです。
少し勉強してから購入したいと思います。
その際には色々とお聞きするかもしれませんが、宜しくお願いいたします。^^。
>>336 お心遣いありがとうございます。
私もオールドパイプは「広く一般性を持ち普遍的な魅力を備えた趣味」だと思いますよ^^。
既にこのスレ(過去スレ含む)を拝見し、ハマリつつあるから気づいていないだけかも知れませんが「偏屈なキチガイのための狭い趣味」とは思っておりませんよ〜♪
>なにより、古いパイプを理解することは、現代のパイプの源流を理解することでもあります。
奥が深いですね〜。
現時点では「おいしい煙草が吸えれば良い」といった考えが主ですが、オールドブライヤーと
接することでパイプへの理解が広がりそうです^^。
>>337 Drinklessシステムについてのご説明なのに、少しずれた質問をさせてください。
>Sasieniの150221/20 & 1513428フィルターや、
>Comoy'sのGrand Slamシステムも単なるコピーにすぎないと言わざるを得ません。
ここでフィルターについて触れられていますが、sasieniを喫煙するのにフィルターを
つけるのが一般的なのでしょうか?
「それは好きずき」と言われれば、私は無しで喫煙しようかと考えておりますが、sasieniを吸うならフィルター付けなければ持ち味を発揮できないのでしょうか?少し気になっておりますので、教えてください。
宜しくお願いいたします。
では、これから出張に行ってきます。
レスをいただいても、お返事は夜になります^^。
Sasieniの150221/20 & 1513428フィルターに関しては先日追試したのですが、 けっこう悪くないフィルターですね。以前レビューしたときはフルベントの パイプに無理矢理装着されていた感じであまり印象がよくなかったですが。 ComoyのGrand Slamも同じく出来のいいフィルターです。 ただ、これら二つのフィルターはKaywoodieのシステムほどユーティリティ面で 練れていないのです。フルメンテするためには冷却を待ってステムを外さなければ なりませんし、喫煙中にトラップされた水分が収納時にボウル内に逆流したりする トラブルがあります。そこがDrinklessとの決定的な差ですかね。 フィルターがないとこれらのパイプは真価を発揮できないかという問題は、 やはり好き好きの問題に帰結しますね。 フィルターがあると、一般的にはドローを犠牲にしつつもドライ感と雑味のなさが強調され、 外すと煙草感、ダイレクト感がアップします。煙草の種類との相性もありますので、好みの 問題だと思います。といってもebayで入手できる大半のPatent Sasieniからはこのフィルターは 取り外されてしまっていますし、後年になるとフィルター自体が廃止されてしまいます。
324です。
>>345 ユーティリティー面は、私にとっては非常に重要なポイントですので、やはり外して使おうかなーと。
いづれはkaywoodieのDrinklessを是非試したいですね^^。
後々の楽しみが増えました。
判りやすい説明、ありがとうございました。
>344 き印いっちょ上がりかもw。 >おいしい煙草を吸うために努力は惜しみませんよ〜 ああ、そういう人がおおはまりこくんですよねーw。 この趣味が汚いというかずるいところは喫って美味いだけでなく パイプに歴史があるんでよね。自分はそんなにコレクター的な 気質はないもんだと思ってましたけど大違いでしたね。この パイプは1940年代のなんたらかんたらで結構レアなんですよ〜 とか言われたらもう駄目だったです。 下世話な言い方をすれば競馬なんかで1レースとったくらいの 感動はありますよwそうなれば次も次もと当然なりますし、また 買うとオールド・パイプは喫味にはずれが少ないときている。 あとは坂を転がる石のごとし、です。 >kaywoodie このパイプは好みがありますよ。喫味では抜群なものがありますが 見た目は正直うーん・・・です。見た目ではcomoyやsasieniのほうが 段違いでいいです。多分oldwoodieにはまる人はパイプはまずは 喫味でしょと言う人だと思います。でなければあんな安っぽいパイプ 誰も買いませんよ。 >フィルター フィルターって一般的には邪魔なものというか、初心者が使うものみたいな イメージが正直あったと思います。ところがオールド・パイプの中には逆に フィルターの有効性を再評価させてくれるものがあります。掃除も楽だし 強力にクールでドライだし、雑味も限りなく無くしてくれるなどの働きがあり ます。今の自分は正直フィルター付きでもフィルター無しでもいいというくらい にはなりましたね。フィルター付きにはフィルター付きの面白さがあると言う風 に気が付いたからです。例えば同じ煙草をフィルター付きとフィルター無しの パイプで喫うというのもけっこう面白いもんですよ。まったく別物になりますしね。 個人的にはとてもいい勉強でしたね。
>14でも話題になったSterling Hallの喫煙レポですが。 最初はLot of物のその他大勢のパイプの一本という感じで 名前も聞いたことないし、情報も少ないパイプの一本だった わけです。ただバーズアイはやたらと凄いというだけ だったんですが。 こりゃ結構なあたりでしたね。フルベントのkaywoodieの スティンガータイプのフィルターに酷似した(なんとネジ付き) ところで、なんとなくそれなりの予感はあったんですが やはり外れませんでした。 この前の4ケタ、フルベントほどではないですけど香り立ちも 悪くない、喫味もカーボンを全て削り落としたにもかかわらず かなりの甘さを出してくれます。恐らくもっとカーボンが付けば 4ケタ、フルベントともいい勝負になるのではないかという感じです。 やっぱり喫味のよいパイプっていい香りがするんだよね〜。 なんで全部カーボンおとしたのにこんなに美味いんだろう・・・。 煙草が中盤に移行するにつれ、香りも甘みもますます 華やかに優雅になっていくのでした。 kaywoodieよりおとなしめというかやや上品かなあ。もう当分の間 kaywoodieはフルベントしか買わないことにしようと決めました。 それくらい戦前のオールドブライヤー製フルベントはたまらないです。 いやーSterling Hallなめられないですよ。無名だけどこの喫味は 半端じゃないです。もしかしたらkaywoodieとなんか関係があるんじゃ ないかとも思いますけど、無名ながらこのような驚異の喫味を 誇るパイプがあるなんてアメリカン・パイプもなかなかのものが ありますよ。 こんなパイプが当事は完全なドラッグストア・パイプだったなんて 信じられません。お目当てはたしか4ケタkaywoodieでしたけど 今はこちらを引いた事のほうが正直大きかったと思うかもしれません。 それほど凄いパイプでした。 まずは報告まで。
>>347 344=324です。
きっと私も坂を転がっていくと思います^^。
「レア物」はとても好きです♪ とは言っても、現段階では「1つ位はいつか当てたいな」程度ですけどね〜。
当面の目標は、OBさんのサイトに載っているメーカーのパイプを1本ずつ集めて楽しもうかと思っています。
(数多くは買わない予定です)
で、それぞれの1本はグレードの高め(高品質なもの)を低価格でって所を狙いたいですね。
>kaywoodie
私も基本は喫味優先です。見た目は気にしない方だと思いますが、やっぱり並んでいると見た目の良い方を選んでますが、、、w。
一応、予定では次回の購入ランキング1位です^^。
>フィルター
同じ煙草でフィルター効果を比較するのは、私も考えた事はあるのですが、実行したことが無いので興味があるところでした。
それ程喫味が変わるのでしたら、試す価値は大いにありますね^^。
機会をみて試して見ます。
ありがとうございました♪
みんながKaywoodieって騒いでるんで、試しにBriar Bluesで Unsmokedのを1本買ってみました。 初めての海外通販だったんで、OBさんとこの定型文が大活躍でした。 早速一服。。。(´c`)__U ~~~ 美味しいです。 初心者なんで良くわかんないんですが、フィルターのおかげで ジュースも溢れず最後まで美味しく吸えてます^^ とりあえず我が家のローテ入り決定です〜。 ところでコレ、皆さんの言っているのほど イイものじゃ無いのはわかってるんですが、 いつ頃のもんなんでしょかね? KAYWOODIE(斜体のブロック体) Standard(筆記体) MADE IN ENGLAND 11FB
comoy製woodieですね。 comoyと組んだのは1938年だといわれてますから 実質は戦中、戦後の作だと思います。だけど喫味は woodieフリークなかでも評価は高いんで、悪い買い物 ではないと思いますよ。 ただやっぱしkaywoodieの真価は4ケタの戦前物に あるとおもいます。ぜひ4ケタwoodieをそのうち購入して もらいたいと思います。上記でもかきましたけど、現在は お祭りが一段落して$30もあれば入手可能です。
情報サンクスです! 大事にしないとですなー。 そういやこのパイプ、お金払うまえに届いちゃって 焦りましたよ。急いで払いましたけどね^^; 最近、毎月の小遣いで服を買うお金がパイプに変わってきた。 こんなんで良いんだろうか・・・^^;
8dot Ashfordもうひとつキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
>>353 ウケルw どこがレアなんじゃwww
でもなんかebayって、普段は見ないアイテムなのに、
1本出ると同じのがまた出るってことが多い気がしますな。
>>350 到着オメオメ。初海外通販がBriar Blues + PayPlalってのは随分と剛毅ですな(笑)
あんまりいないんじゃないかと思いますがw でも別にそれもアリですよねぇ。
初心者とのことですが、unsmokedのKaywoodie drinklessは正直ベストチョイスだと
思います。なんたって新品だからレストアの手間もないですしね。もっと多くの
ビギナーの方にこのあたりのパイプ(手ごろなオールド物のデッドストック)は
試してもらいたいものです。
Drinklessは喫煙中、頻繁にステムを外して息を強く吹きいれ、
ステムの中の水分を吹き飛ばしてからフィルターを拭ってから戻すと
いつまでもドライなままで吸えますよ。
スレ違いかもしれませんがこちらに質問してみます。 次のオフ会っていつなんですか?
予定では来月あたりじゃないかなあ? それはいいとして・・・ 今月の請求来てやっぱり10万超えていた・・・(:=)rz パイプが届いた時は満面の笑みなんだけど請求が来た時は いつもガクブルだよなあ・・・。もういい加減にしないとな。 誰か俺を殴ってくれえっ。こんなバカな俺を殴ってくれえっ
>>357 _, ,_ パーン
( `Д´) _, ,_ < バカ!
⊂彡☆))Д´)
エッ・・・エッ・・・ありがと。もう寝るよグスン。
>>360 ヤフオクではダンヒル以外の英国製パイプは二束三文ですからねぇ
324です。 もうすぐsasieniが届くと思うと嬉しくて嬉しくていても立ってもいられない。 そんな昨日の夕食後、作りかけのパイプがあるのを思い出した。 sasieniが届いたらレストアに忙しくなると思い、届く前に仕上げてしまおうと普段にも増して力を入れて作業を急ぐ。 グキッ!!! やってしまった。 ぎっくり腰のようなカンジで少し動くと激痛が、、、、orz 寝返りもうてない体になってしまった。 今から病院行って来ます。
>360 一応予定はあるみたいよ。次回はまだ決定ではないけど 校長先生がゲストとして参加すると言う話があるみたいだし。 >361 でも恐らくここのスレが発火点になってオールドパイプ再評価の 流れが本格的になればヤフオクでも取り扱いが増えるような気が するけどね。でもそうなるにはまだ時間はかかりそうだよね。
荷物とどきますた。
Hyde Park London Made (#43?) large bent Made in England (cricular stamp) by Comoy's
Ben Wade "wallnut" #36 squat saddle bulldog Made in Leeds England
Hyde ParkはComoy'sのセカンドブランド。シェイプナンバーがないのだけどおそらくラージベントの#43。
フィラー(パテ埋め)がボウル裏にでかいのが1箇所、ボウル前面に小さ目のが2箇所。
アルミフィルターが付属。ステインはコントラストレッド。
P.O.SがLondonなし円形Made in Englandなのだけれど、あまり古いものじゃないかも。
#43はかなりでっかいパイプだなあ。gr4とgr5の間くらい?迫力十分。
Ben WadeはLeeds Production物。Leedsの工場は二次大戦中にドイツの爆撃で破壊されているので
このパイプは戦中以前のものに確定。シルクハット・シルエット付き楕円Ben Wadeロゴ。
wallnutは当時のロワーグレードで、サンドピットとインパーフェクションサーフィスが少々。
すんごいカワイイスモールサイズのショートサドルスクワットブル。
Leeds時代のBen Wadeはなんともシェイプがダサいというか、モッサリしていて洗練されていないのだけれど、
そこが非常に素朴で愛らしいというか、味があるというか、なにか人を惹きつける魅力を持ってます。状態極上。
>>362 お大事に〜
>>364 訂正。
Ben Wadeはアルコールで古いワックスを剥いだら
傷に見えたものはみんな汚れ(ハンドリングマークに汚れが入ったり)でした。
まるっきりクリーンブライヤーです>Wallnut
皆さんヤフオクもお忘れなく、このまえバーキングなるパイプが1900円で落ちてましたが よく見るとバーリングでした今もサシエニヤバーキング出てますよ。 皆さんの評価お聞きしたいんで宜しく。
BarlingはPost Transition(1968年以降)物 Barlingで高いコレクティビリティがあるのはPre-Transition(1962年以前)。 状態はなかなかですがebayだと30ドル程度のブツ。 Sasieniは1970年代後半〜1986年のTwo-Dot Two Dotはアルフレッドが会社を手放した後も生産が続けられたので、Family era(1979以前)か Transition Era(1979〜1986)のどちらの時代であるかは半々の可能性。 >サシエニの高級バージョンであることを示す2つのドット(点)がマウスピースに象嵌されています。 とか書いてあるけど嘘。Two DotはFour Dotのブライヤクオリティに満たないスタンメルにアサインされたグレードで、 その質はセカンド物とファーストライン(Four Dot)の中間くらい。Sasieniブランドとしてはロワーグレード。 シルバーバンドはおそらくノンファクトリー。リペアの可能性もあるのでシャンクのクラックの疑いもあり。 e-bayだと20〜30ドル程度のブツ。 どちらのパイプもスモーキングクオリティはなかなかのものがあると思うので、コレクティビリティを考えない人は(適正価格なら) 購入してもよろしいんじゃないでしょうか。
早速のレス多謝深謝です、さすがパイプスレ最強だけあって見事なご見識です。
>>368 Barlingのほうは、深くてカッコイイブラスト + 使いやすいグループ5サイズpot
+Barlingのレジスタード・.デザインだったフラットサドルビット、と
かなり魅力的なパイプではあるので、Post-Trans物として割りきって購入するのもありだと思います。
個人的にはノンファクトリーシルバーバンドのパイプには滅多なことがない限り手を出しませんので
Sasieniはパスかな。
yahoo! Auctionは全く見ていないので、出物っぽいものがあったら言ってくれればまたエセ鑑定をしますょ。
こちらでわかる限りだけど。
ここの住人が飽きたパイプをヤフオクに流してくれると嬉しいかもw
parkerのsuperbruyereのBARK(シェル)フルベント報告です。 かなり以前に購入してたんだけどレストアをせず放って 置いたんですけど、何気にレストアをする気になりやってみました。 ちなみにparkerのシェルは初めてです。年代特定は非常に 難しくて以前の持ち主が余程使い込んだらしくスタンプが 磨耗している状況で、殆ど確認できません。ただCというナンバー が見えるんで恐らく戦中か戦後ぐらいのものじゃないかと思うん ですけど。 シェルはこのころのお約束でかなり深めにかけています。このシェル の味わいは慣れると格別ですね。して肝心の喫味は?・・・。 ちなみに喫味テストに使ったのはこの前買った三尼です。 フルベントだけに口内の香り立ちはストレートよりいいですね。 特に三尼は吸い始めにラム着香のような香りがするんですが それがストレートの時とは比べ物にならないほどよくでます。 そのかわり甘さがそんなに出ないけど。まあこれはこれで美味い と思うけど。 でも同じparkerでもずいぶん味わいが違うもんだな〜。古い SuperBruyereは甘さががストレートに来て雑味がなくなるん ですけど、その感じがまったくないのが不思議。むしろこの前の オフ会で試したダンヒルに喫味がよく似ている。 戦中、戦後はブライヤーの入手にずいぶんと苦労をしたみたい だから、昔ながらの100年越えのアルジェリアン・ブライヤーという わけにはすでにこのころにはいかなかったのかもしれないですな。 もしかするとSuperBruyereでも@〜Cまでのサイズ番号の書き込み があると品質が不安定になるのかもしれないです。この前の小さめの プリンスもやっぱりサイズ番号の書き込みがあったし。まあここら辺は まだ検証が必要ですけどね。まあ今回ははずれではなかったけど 要注意という感じですね。
さてもうひとつ今日レストアしたWDCのレポートです。 以前スタンプが2度打ちされているといったRoyal Demuthです。 はっきり言ってこのパイプ見た目は最悪です。ラッカー仕上げ ですし、ステムを外したら中身が空洞・・・。フィルターと書いて あるので恐らく9mmのペーパーフィルターを挿入するモデルの ようです。とても美味そうには見えません。とりあえず机の中を ガサゴソ探って、昔もらった9mmペーパーフィルターの残りを挿入。 殆ど期待せずに三尼を詰め着火しました。 おやあ???なんだこのパイプは??? 驚異的にクールでドライ、それだけでなく口内の香りが立ち、 おまけにかなり甘いと来てます。見た目は単なる駄パイプ以外の 何者でもないのに、喫味は高級パイプと言っても問題ないくらいの 美味さですよ。 だれだ?ラッカー・パイプは不味いといったのは? はっきり言ってこのパイプより不味いパイプなんてごろごろあるでしょう。 上記のSuperBruyereよりもかなり美味いです。恐らくこのパイプが示して いるのはフィニッシュの仕方で味が変わると言うことはなく、それ以上に 大きなものはブライヤーの質によりところが大ということではないでしょうか。 店先ににこのパイプが売っていたらまず間違いなく買われる事がなくショー ケースの肥やしになっていたことは想像に難くありません。安っぽい外観と 言えばkaywoodieですが、それをはるかに凌駕してます。WDCが普通なら kaywoodieの外観は高級パイプ並みです。それほど酷い。 でも三尼が三尼らしく上品に甘く香りたち言うことありません。kaywoodie とはまた違う感じですが、非常に三尼らしいイメージの香りたちです。 もしかしたらコスト・パフォーマンスで言えばkaywoodieと張るか、それ以上 かも知れないです。このパイプは$10しなかったと思うなあ。 これだけで判断するのは難しいかもしれませんが、オールドアメリカン パイプはシリアス・スモーカーにはベストの選択かも知れません。 とにかく喫味重視。美味ければ多少見た目が多少まずくてもいい という人にはこれ以上のお勧めはないかもしれません。またこの パイプは今回たまたまペーパー・フィルターを使いましたが材質を 自分で選ぶことも可能です。ダンヒルのインナーチューブのような ものでもいいし、サビネリのバルサ・フィルターのようなものでもいいし 材質を好きなものに選べるというのも大きいかもしれません。もちろん なくても問題ありません。ただステム内が広くなるので最後まで喫うと 火種が飛び込むことがあるかもしれません。ちなみにフィルター入り でもドローはまったく問題ありません。 自分以外にkaywoodieフリークがたしか二人ほどいましたけど、その 人たちならこのパイプは非常にお勧めですよ。高級パイプの喫味を 凌駕する駄パイプ、それがWDCです。
WDCには、ピーターソンの特許を完全無視してピーコした上、たたみかけるように
「Weligntonが元祖!welington以外はニセモノです!」
と広告で大書していた、ピーターソンリップ+モイスチャーリザーバー(ジュース溜り)付きのweligntonというパイプを
発売していましたが、ピーターソンシステム+オールドブライヤーなんてなかなか面白いので
>>372 さんトライされてみては?
たしかピーターソンのコピーモデルはkaywoodieでも 出してましたね。意外にいろんなところで出されていたようです。 まあでも元祖に勝ることはないだろうとも思っているんですが。 それよりフィルターパイプを突き詰めていくと実はあんまりピーター ソンのシステムって合理的じゃないんじゃないかな?という気もして きます。 ジュース溜りがあるということは一度パイプを使うと乾燥するまでは 使い物にならないということなんで、連投は出来ないしパイプのため にも良くないんじゃないかなと思うようになりました。だったら面倒だけど kaywoodieのスティンガー・システムのほうがジュースが出るたびに ふき取るだけいいんじゃないかと思うようになりました。あれなら連投も 出来ますし、わりかし乾燥したままを持続できますし。 個人的にはピーターソン・リップは好きですけどね。だから現在VAUEN をいくつか落札したんですけどそっちに興味ありますね。 個人的にはある程度kaywoodieは集めたんで新しいメーカーを開拓中 ではあります。以前話題になったWally Frankも再検証してみようと思って います。
アメリカンメーカーを突き詰めるなら、custombuiltにぜひ逝ってもらいたいです。 様々なメーカーでターンされた、傷があるけれど質は極上のスタンメルを買い取り、 独自の「赤外線ランプ・キュアリング」を行なった上、ハンドラスティック仕上げにした すごく個性的なパイプで、スモーキングクオリティには定評があるそうですよ。
校長が遊びに来てくれたんですか!
つーか今日は上で書いたHyde Park(Comoy's)がメッチャ当りだったんでご満悦でした。 旨いわ〜このパイプ。
WDCに付いては何も知らないんですが時々eBy見かけるドクターGR 見たいなあれですか? まさかあれが喫味良いんですか? セレクトの条件とかあるんですか?
>375 >custombuilt φ(.. )メモメモ。勉強になりますなあ。 赤外線ランプ・キュアリングw。なんでもありですなあw。 でも極上のスタンメルというのに実に弱いです。 ハンドラスティックってのがサビネリのカプリとかは 好きでしたけどなんか安っぽいのが多くて好きじゃないん ですけど、喫味が違うとなれば自分は気にならなくなります。 早速調べて落札します。
あれ旨いこれ旨い合戦ですな。 喫味至上主義の方々は安泰ですな。
>377 Hyde Park(Comoy's)の価格帯はいくらぐらいですか? この前おなじcomoyのsunriseには驚愕したくちなんでcomoyは 相変らず気になります。sunriseも安パイプですけど、あれも 美味かったなあ。見た目も悪くないし。 >378 ドクターGRという意味が何を指しているのかはわかりかねますが 駄パイプ中の駄パイプという意味なら、あの駄パイプが予想に反して 良いんですよ。まだドクターGRは見た目でマシだと思いますよ。 きちんとした外観を持つものもあるし。 セレクトの条件も何もまだ手をつけたばかりで何も情報がない有様 ですが今までに2つ手元にありますけど、どちらも美味かったのは 間違いないですね。 >308のパイプも良かったですけど今回の Royal Demuthはちょっと別次元でしたね。ただ何度も言うようですけど 見た目は最悪です。いかにも流れ作業的に作られた駄パイプといって いいものでした。 もしかするとクールな空気を喫うということであれば今までの中でも一番 だったかも知れません。どんなパイプでもいくらクールと言っても口の中が ひんやりとした感覚になることはないんですが、これだけはパイプを咥え ないで空気を吸った時のようにひんやりとしました。ほんとなんだこれは? ですよ。 でも見た目を気にする人には絶対にお勧めできませんね。ほんと駄パイプ の何物でもないですから。
>380 おっしゃるとおりで。 高い作家パイプを購入して、案の定不味くても これから美味くなるんだと言って慰めるのは・・・ 自由だーーーーーーーーーーっ!!! などといってみるテストw
うーんでも喫味至上主義なのかな?まあ自分は どちらかというとそっちよりであることには違いないけど でも完全ではないしな。 シェイプについても作家物が良くてオールドパイプはよくない なんて意見がでたら笑止千万だよね。だったらオールドパイプの シェイプを作ってみろと言いたくなるし。フリーハンドのパイプ 作るよリ余程技術力が必要になるし。 ちょっと前Old Englandの小さめのスクブルを購入したことあったけど 実にトラッドなシェイプで現在はどこのメーカーでも見られないものだった。 たしかOBさんからレア・シェイプですよと言われたものだった。あれは 喫味は良かったけど、それ以上にあのシェイプに惚れたな。 オールドパイプは喫味がいいだけでシェイプがよくないなんて意見は オールドパイプを知らない奴がいう戯言にしか聞こえない。それに WDCだって実はきちんとしたシェイプ・チャートがあってkaywoodie同様 フレンチ〜ブリティッシュ・スタンダードの流れを汲む実にトラッドかつ 自由な造形が見られるもんなんですよね。ま、駄パイプには違いない けどね。この前シェイプ・チャートのコピーを落札しようかと思ったら outbidされたけど。 デニッシュの自由な造形もいいけどフレンチ〜ブリティッシュ・スタンダード のどこかきちっとしたところがありながら自由な造形というのも趣味の問題だ と思うがな。どちらがいいなんてことは言えないと思うけど。
サシエニ。 私は戦前のラスティック1本しか持ってない。 普通に旨いと云う程度。(いや、凄い旨いですが自分の所有する中では普通) ですが皆セカンドブランドでも旨い旨いと言うので 喫味に関しては恐らく大差ないのだろうと思う。 だが私はラスティックが欲しかった、それも葉脈ラスティック。 そして刻印好きの私としてはあのフィッシュテールロゴが欲しかった。 4ドットの位置がステム上にあるのが欲しかった。 程度の良い小振りなストレートが欲しかった。 喫味は大きい。だがシェイプを含めその他の細々とした 自分の好みをクリアしているものが欲しい。 沢山はいらないので、少しくらい値が張っても欲しい物が欲しい。 それがタイでもサンマでも構わない。 恐らくサシエニはもう何本も買わないと思う。 手に入れたその戦前ラスティックをすごくすごく気に入っている。
>>384 さんの態度こそ、このスレの模範となりえるものだと思います。
結局は好みの話なんですよ。そしてそこにどれだけ近づくことができるかが問題なわけで。自分は非常に共感します。
前にも書きましたけど、他者を引き摺り下ろして手に入れるプレステージなんてチンケなものなんですよ。
喫味至上主義多いに結構。だけれどもあるパイプ/ブランドを褒めちぎるのに他者をいちいち引き合いに出して
こきおろしているようでは、結局小さい小さいコミュニティの中でオールドパイプ好きだけがお互いのパイプを誉め合う
ようなものに堕すのが関の山で、とてもじゃないけど一般性なんて獲得するのは無理なのは目に見えています。
このスレにしても、趣味としてのオールドパイプにしても、将来は明るくないでしょうね。それはすなわち、自分たち
オールドパイプのファンも楽しめなくなるということです。
ちなみに(お値段が張るのは痛いけど)自分はこれからも、気に入ったものが出れば作家物を買うつもりです。
Paolo Beckerのファンなんですけど、最近オールドブリティッシュを勉強したせいで、以前より彼の作風を
楽しめるようになりました。Becker&Musicoは20年代のBarlingを多くお手本にしている、とか、Biker pipeは
DunhillのWindshield pipeへのオマージュなんだとか、Hungalianは20年代のComoy Extrarordinaireに
あったシェイプのアレンジだとか、細かい細かい本歌取りの妙なんか滅茶苦茶面白いんですよ。
また、このまえBlakemarを注文していたことからもわかるように、ファクトリーの新品パイプにも手を出します。
その中で、やっぱりオールドパイプも素晴らしいよね、という楽しみ方ができればいいなと考えています。
まあ自分なんかすっかりComoysのコレクターと化してるのでこんなことを言うのはアレかもしれませんが、 自分の将来の理想像としては、 ―あるスモーカーのパイプキャビネットの中を覗くと、美麗なフィニッシュに光り輝く錚錚たるハンドメイドや、 現代物のハイグレードファクトリー、そしてそのスモーカーがビギナーの時に使っていた古い日本製の クラシックシェイプの中に、ぽつりぽつりとオールドパイプのコレクションが混じっている。あるものは丁寧にリストアされ ワックスで美しく磨き上げられ、あるものは使いこまれてトップにカーボンをうっすらと載せている。 友人のスモーカーが遊びにきても、その友人は彼のラックの中に時代を感じさせるそれらのパイプを 発見したとしても別段気にも止めない。もしそのパイプについて彼に何か尋ねたとしても、彼は何か ウンチクを語るわけでもなく、(何故なら友人も大抵の知識を持っているから) 「うん、いいパイプだよね、それは」としか答えない。 そして友人は自分の家に帰ってから、久しぶりにFishtailのSasieniでも1本買ってみるか、などと考える。 ちょっとロマンチストに過ぎるかもしれませんが、こんな風になっていったら素晴らしいと思うわけです。 閑話休題。 まあフリークにはフリークの道があるのもまた然りなんで、つーわけでちょっと面白いオファーがきたのでレポ。 Texas PipeのRalphさんから、こんなオモロイComoyがあるよと見せてもらったのが戦前の棒ロゴGrand Slam なんですが、いままで見たことがないシェイプ#213。なんと足つきのCuttyです。 非常にクラシックかつエレガントなシェイプで、初期のComoyがフレンチ・クラシックだったことの明白な証左のような1本です。 早速リザーブしてもらいましたので、届いたらまたレポします。
校長益々好調
>>385 まぁ私は校長先生の更新されたサシエニのページを見て
何か384のようなことを思ったわけですが...
私としては情緒といいますか直感といいますか、なんの論理がなくても
「ああ、これ好き」という単純な感覚は大事じゃないかと。
情報は直に手に入っても、他人の経験は写せません。
私のパイプラックにも作家物の少々お高い(笑)パイプが何本か寄りかかっておりますが
今も愛おしく思いますし、道具としても活躍してくれています。
昨日届いたパイプが可愛いのは当たり前ですが、1年後、5年後、10年後と
そのパイプと付き合っていく中で本当の評価が出来るのではないかとも思います。
それでも“自分の物”にならなかったら私は容赦なく売り飛ばしますが(笑)
筆力がなく全然言いきれませんが、と云うか誰に云ってるのかも分かりませんが
ebayでも何でもいいですが、まず自分の目で見まくることが大事では?と思うのです。
まあ喫味だのフィニッシュのよさだのシェイプのかっこよさだのレアさだのコレクティビリティだのコストパフォーマンスだの、
オールドパイプの魅力の色々な側面を追求し検証しそしてデータベース化するのはこのスレの使命でもあるので
引き続きそういった話がメインになると思うのですが。
>>388 さんの
「俺はこれが好きなんだ」
という単純な感覚は非常に大事どころか、結局はそれしかないほど重要なものなのだと思います。
いろいろ検証したり歴史を調べたりするのも、究極的にはそれぞれのスモーカーのそういった1本を探し当てるために
役立つべきものだと考えます。
そういった究極的な場面においては、あるパイプと他のパイプの表層的な比較など根本的に意味を失うとも思いますし。
トリニティスクールクラブ活動、更新されていますねー
個人的にはSasieni、しかもセカンドブランドの出来のよさが取り上げられていたりして非常に面白かったです。
アーミーマウント プラムカラービリヤードとナチュラルカラービリヤードのトラベル セットをゲットしましたが、メーカーが分からないので、誰かご存知の方がいましたら 教えてください。 両方ともボウル本体に刻印は無く、シルバーリングにS.L S.Lのイニシャルとホール マークが刻印されているだけです。 ホールマークからチェスターで、1907年という事は分かりましたが、肝心のメーカーが分かりません。 唯一の手がかりはシルバーリングに刻印されているS.L S.Lのイニシャルだけです。 また、両方のボウルに2箇所ほどパテ埋めがありますので、どこかのメーカーで 弾かれたものだと推測しております。
>383ですがね。 うーんなんだかちょっと力はいりすぎな気もするなー。 このスレは検証スレだとか比較は本質的な意味を失うとか もっともなことですが、そんなことはわかりきっていることでは? 少なくても自分は作家者<オールドパイプなんていう気持ちは さらさらないし。ただからかわれたりすれば軽口程度で>382 程度は言いますけど。でもそれくらいの自由さはあっても いいんじゃないかな? 多分このスレを作った人は「自分が日本で初めてオールドパイプ をちゃんとした形で紹介した」と言うことに自負があると思うんだけど あんまりお遊び程度のことでも注意する必要はないと思いますよ。 所詮ここは2ちゃんねるなんだし、煽り上等、おふざけも上等なところ なんですから。それにここにいる人は恐らくみんな年齢的にも上な 人が多いんで、夏になると夏厨がどっと押し寄せるようなところでも ないし。ある程度の自由さはあってもいいと思いますけどね。 表面的な比較も結構でしょう。個人の偏狭な意見も結構でしょう。 またそれを根絶しようとしても出来ないのが真に開かれた掲示板 という宿命だと思うからです。
ちなみにこの前のオフ会で一番自分と意見が合った人は作家物を こよなく愛する人でした。お互いにお互いを認め合っているということで 有意義な会話が出来ましたよ。まあみんなそういう人ばかりなら問題も ないんですけどね。まあ声の大きい奴を疎ましく思う奴は世の中には いるわけで、ある程度は仕方ないことなんだと思います。 でも正直もとのスレ主さんが提示したこのオールドパイプ再評価の流れ というのは、これからどうであれ日本のひとつの潮流になっていくと思い ますよ。いくらアンチがいたとしても、このスレが仮に大荒れになったと してもです。で、個人的に面白いなと思うのはこのオールドパイプ再評価 の流れを作ったのが、実はベテラン達が主流になっていないということ ですね。もちろんS-Fさんみたいなベテランさんもいるんだけど、むしろ 割合としてはパイプ歴数年という人が意外に多いんじゃないかと思います。 意外にここは大切なところじゃないかと思います。 恐らくパイプ歴があまりないことで固定観念がなく昔から言われている 常識や情報に毒されることなく非常にありのまま「昔のパイプってよくね?」 って視点を感じるからです。一昔前の人はdunhill信仰が強い人などが いたりして(あ、これは新作のことね)他のメーカーとはちょっと違うんだ みたいなところがあったと思いますけど、ここの人たちはあらゆるパイプが 同一線上にあるというか、こういう言い方をしたら罰があたりそうだけど dunhillもwdcも個人の価値観の上で同一線上で客観的に見ている 人が多いと思いますね。実は俺が思うに元のスレ主さんの最大の功績 ってそこにあるんじゃないかなと思いますね。こういう客観的な姿勢って 非常に健全というか大切なことじゃないかと思います。 ちょっと脱線したけど俺はもっと自由でいいと思いますよ。作家物しか興味が 無かった人が最初は軽口たたきつつもそんなに美味いと言うなら俺もやって みようかという気にもなってくるでしょうし。ちょっと作家物とはちがうけどstanwell 愛好家の人も徐々にこちら側も興味を持っているようですしね。ほおっておいても この流れは止められないと思います。
>1907年という事は分かりましたが、肝心のメーカーが分かりません。 うおー100歳越えパイプやんけ。とうとうでたな。 それだけでも美味そうな感じがするなあ。 俺も試してみたいな100歳越えパイプ・・・。
でも実際パイプってどれだけもつんだろうな。 きちんとした使い方をしてって前提だけど形あるものだから 永遠にってわけじゃないのだろうけど200、300年ともつ物 なんだろうか。 もしかするとこれから意外なメーカーがパイプのストラディ バリウスなんてなったりするんだろうか。100年程度で大騒ぎ しているパイプって実はまだ新しい趣味なんだなという気も するな。
>>391-392 それだけわかって頂けてるのなら、
>>382 みたいな軽口はできるだけ控えてもらえないでしょうか。
自分にはとても軽口には思えなかったもので。
個人的には、作家物とオールドブリティッシュというものは非常に対照的で、それだけに両方を理解すると
パイプへの理解がかなり深まるものだと考えているので、作家物を仮想敵みたいな扱いをする言説にはナーバスになります。
それに比較だってホントはかまわないんだけれど、(やはりどうしても話の都合上、比較対象は必要になるだろうし)
対象となったものをクサすことなくうまくやる書きかたはいくらだってあると思う。
所詮レトリックの問題なんだから、別に強いて波風を立てる必要はなくはないですか?
あなたは声もでかいし、どこのスレに書きこんだとしても文体で一発でわかってしまうので非常に怖いんですよ。
確かに杞憂かもしれないけれど、自分の楽しみ方は
>>389 に書いたとおりのもので、
こういう奴もいるんだという証明のためにも書きこみしています。
>>390 いまちょっとざっと自分がよく参照するソースを検索してみたのですが、
Chestar hallmarkでS.Lのイニシャルを持つメーカーには当りませんでした。
20世紀初頭のtobacconist向けプライスリストなどを根気良くさがせばいつかは
ヒットすると思うので、ちょっと頭の隅にでも置いておきます。
あたりまえですけれど、このスレに名前が挙がるようなメーカーというのは、
今でこそレア扱いされたりもしますが、当時は押しも押されぬ大メーカー、
というのがほとんどなんですよね。それでそれ以外のマイナーで地方色溢れた
メーカー、小規模経営のメーカー、煙草ショップのオリジナルパイプなどが
沢山存在していたわけで。けっこう調べているとビックリするぐらいの知らないメーカー名にぶちあたります。
>>392 >オールドパイプ再評価の流れ
そのとおりだと思いますね。
昔は否応無くパイプは新品を買って喫うもの、と相場が決まっていましたが
インターネットのお陰で、地球の裏側の国の一市民が持て余しているパイプを
簡単に買うことができるようになりました。
それも、かなり安くです。
現在は皆が皆、この方法を知っているわけではないですが、多くの人々が知るようになれば
この流れは拡大していく筈です。
それは初心者、ベテランの区別なくそうなるでしょう。
例えば、例の校長先生や私のような年代でもそうなのですから・・・。
確かに現行品と比べると、昔のものは全般的に丁寧に造られていますよね。
「クラフトマン・シップ」が厳然と存在した時代だからでしょうね。
パイプを初めて間もないころのことだったと思いますが、自分は当時からクラシックなシェイプのパイプに惹かれていたのですが、 Dunhillだけは買うまい、と心に決めていました。もちろん原因は、偏狭なDunhill信者の垂れ流す、無遠慮で他人に配慮のない 言説のせいでした。まあ今でもそのへんのスレで書きこみ続けてる人もいますけれどあぼーんしてるから知らん。 曰く、Dunhillこそ最高のパイプ。 曰く、Dunhill以外のパイプは糞。 曰く、そんなパイプはさっさと捨ててDunhillを買いなさい 曰く、Dunhillを買えば幸せなスモーキングライフを送れます ふ ざ け ん な 糞 野 郎 。 と当時の自分が思ったのも無理はないと思います。 幸いにして、このスレにおいて親切な先輩にオールドDunhillの魅力を教えてもらったこともあり、実際に購入して Dunhillの魅力というものを理解することができました。ですが、もしこのスレがなかったとしたら自分は永遠に Dunhillを購入することはなく、いまでもアンチDunhillでいたと思います。 これは、過度に特定のブランドを褒めちぎり、他のものをクサすことは、結果としてそのブランドから人を遠ざけているのと同じであることの、 またとない証明だと思います。オールドパイプで似たようなことが起こることは、自分は到底容認できません。 まあこの例は例が例で極端すぎますがね(笑) どちらにせよ、このスレを建てたときに宣言した、みんな(・∀・)イイ!の精神にのっとって自分はオールドパイプを楽しんでいく所存です。
>395 うーん別に仮想敵にはしてないですよ。あまりに神経質になるのも どうかと思いますね。ただどんなところを言ったところで言語統制は とれないですよ。それが嫌だったらそもそも2ちゃんねるへの書き込み 自体どうなのか?という根本的な問題に帰結します。 クサすのもありですよ。それは個人の主観の問題なんだから。 するなといってもする奴はいるでしょうし。でもそれを嗜めることは 出来ません。 今までそれなりにいざこざがありましたけど、でもそれなりに 上手くやっていませんでしたか?もっと個人の資質を信用して あげるのも大切だなと思います。少しくらい不適切な言動が あっても大丈夫ですよ。上手く自浄作用が働くと思いますよ。 また働かないとしてもそれは2ちゃんねるという場所柄仕方 ないです。まあ自分は働いて欲しいと願いますが。
読んでる他人からすればそう感じる文章がある、って事でしょう? 書いてる本人がどう思ってるかとかじゃなくてさ。
>>399 仮想敵にしてないことはよくわかりましたから、仮想敵を<つくっているように見える>書きこみは
控えていただけませんか?とお願いしてるのです。そう他人に思われるのは本意ではないでしょう?
個人の主観は非常に重要で尊重されるべきものではあると思いますが、それを表明するのが
適切か否かというものは全く別の問題です。
どちらにせよ、少々かたっくるしいこの立場が、自分の立場ですので。このスレは「自由」ですから
そう表明するのになんの問題もありません。
それと自分が言論統制しているみたいな言い方は止めてもらえませんか。
統制して統制できるものではないことはあなたみたいな人もいるのでよく分かっています。
お取り込み中スンマソン。。。
>>396 早速、ありがとうございます。
S.Lのイニシャルを調べるついでに、下記のイニシャルが分かりましたので、
書いておきます。もし、訂正があれば、どんどん指摘してください。
- シルバーリングに刻印されているイニシャル -
イニシャル : 名前 : メーカー
AD : Alfred Dunhill : Dunhill
AF&Co : Adolph Frankau&Company : BBB
L.B : Louis Blumfield : BBB
B.W : Ben Wade? : Ben Wade?
H.C : HenriComoy : Comoy's
E.B W.B : Edward and William Barling : Barling's
L&Co : Loewe&Company : Loewe
MR&Co : Marechal Ruchon : GBD
シルバーリングのイニシャルは、年代によって、変わっているようなので、
同じメーカでも違うイニシャルは存在します。
例えば、Comoy'sは通常H.Cですが、M.Pも存在します。
(Comoy'sセカンドのTownHallを持っていますが、1本はH.Cでもう1本はM.Pです。)
しかし、このM.Pもわかんないんですよね?以前OBさんが教えてくれた
Grand Slam Patent のページで「Applicant: MARCEL CHARLES HENRI JACQUEMIN」を
見つけましたが、そのMARCELさんか?どうか?不明です。(セカンドネームもあれば面白かったのに)
>397 俺はそういう意味では元のスレ主さんの行動は評価されて しかるべきだと思いますね。言葉は悪く、もしかすると誤解 を与える表現かもしれませんけど「偉大なるビギナー」だと 思います。またその流れはベテランから起きたということ ではなくパイプ歴数年のものが殆どだということがいうことに 意義があると思いますね。恐らくこんな感じでビギナーまでは いかないにしてもパイプ歴数年のものが主導となって起こした 流れってのは今までなかったんじゃないかな?。 もしかすると元のスレ主さんの思惑とはうらはらに、この流れ は否応なく今までのパイプの流れのアンチテーゼとして出発した ということになるかもしれません。他者から見た客観的な見方 というものはどうしても対云々という風に敵対するものを作ら れるからです。また恐らく元のスレ主さんはどう思っているか わかりませんが、恐らくこの流れに対するアンチというものは もうすでにいて、否応なくそれに対抗するものとしてとらえられ ているかも知れません。それはどんなに元スレ主さんが口を 酸っぱくして違うと言うことを語ったところでね。 逆に言えばそれだけ無視の出来ない流れに育ちつつあるという ことなんじゃないかなあ。
>401 >それと自分が言論統制しているみたいな言い方は止めてもらえませんか。 あ、それを言うなら俺も同じですよ。自分が仮想的を作っているような 書き込みは止めてくれませんか?ということです。少なくても自分は >380に対する軽口として書いたつもりなんですから。 ま、お互い言わんとしている所は同じに感じます。あなたも私も 大人です。もう止めにしませんか?この話題。でないと言葉の レトリックで済んでいた問題がそれだけでは済まなくなりそうな こともあるかもしれません。そうなったらつまらんでしょう。
本音で書いちゃうと色々も揉めるんだな。 あんまり気遣いばっかだとレスも詰まんないもんになちゃうぜ。 漏はこのスレと校長のパイプ評が大好きだ。
>405 まあね。それだけみんな真剣だし古いパイプを愛していると 言うことなんでしょう。 まあ>401の書き込みも元スレ主さんの自負ということもあるだろうし 大切にしたいと言う気持ちがあって、また真面目に語ろうとしてるだけに 辛い立場というのもわかるわけで・・・。 でも可哀想だけど>7みたいなやつもいるわけでスレ主さんは否応なく 以前の流れから見るとアンチとしてとらえられてる(また自分達もだけど) 気はするなあ。元スレ主さんの気持ちが純粋だけにちょっとかわいそうな 気もする。
>>403 おっしゃる通りですね。
少なくとも、パイプ・スレでは一大勢力になってしまっています。
その証拠に、スレが伸びるのはここと初質だけになってしまっています。
いつの時代でも、何でも「新しい視点」を発見するのは「初心者」と相場が決まっています。
何故なら、「旧い視点」に毒されていないからですね。
そういう意味では元スレ主氏は「偉大なる初心者」ということになると思います。
当然、「アンチ・テーゼ」ですよね。
でも、それが「テーゼ」に近づいてくると更にその「アンチ」が現れる。
その証明が他スレでここの住人がタタカれる現象に現れているみたいですね。
>>402 取りこんでてスミマセン(笑)
おー、イニシャル一覧ありがとうございます。
シルバーオーナメントには、実際の登録商標とは違う会社名や個人名が
刻まれていることが多くて混乱することも多いので助かります。
B.WはBen Wade確定でOKだと思います。
ComoyのMPというのは初めて聞きました。なんのイニシャルなんでしょうね?
Comoyの家系は、Francois-Lois-Henri-Paul-PierreですからMPというのは不可能だし…
ちなみにMarcel Charles、Henri Jacqueminはこれで名+姓(マルセル・シャルル、アンリ・ジャクマンというフランス系の名)
ですからこれも違うと思います。なんかどっかで見たこともあるような気がするのでこれも調べておきます。
で、ちょっともとの流れに戻す努力をしてみる。 先ほどWDCのローディーを落としたけどたしか$55 だかだった。シェイプは古き良き時代を感じさせるものが あってなかなかハンサムだったけど、WDCが$50越え というのが、いまいちなんか損をしたというか・・・。 まあいいパイプだからそれはそれでかまわないんだけど WDCだったらせいぜい$30程度で落ちてくれよって感じ だよなあ。 もしかしてすでに祭りは始まっているのか?
もうだいぶ前なんでどの板だか忘れちゃたんだけど、人の咥えたパイプ 汚いとか黴菌がどうとかやってたんえすがゼンゼン気になんなかった。 新品パイプ買った1回しかないけど、もう買えないな。 作家もんは値段が高いからナーバスになちゃうの分かるけど。
>408 いいなあ。うらやましいなあ。100年越えパイプ・・・。 美味いんだろうなあ・・・。 ところで世界最古のメーカーってcomoyということですよね? 今まで出てきたパイプで「これは古いぞ。」ってのありました? 例えばライン名でこれは古いぞってのがあったらご教示 いただけないもんかと。 ちなみにsunriseって年代的にはどれくらいに作られていた もんなんですか?あれはcomoyでもフランス製ですよね?
まあもう平行線ですな。
自分は、自分の好きなものを誉めるのに、別に他のものをクサした覚えはありませんし、
それでもオールドパイプの魅力は十分にみんなに伝わっていると自負しています。
正直、同じスレの仲間でありながらも
>>407 さんの書きこみにはカチンとくることが多いんですよ俺も。
このスレのオールドパイプファンでもそうなのだから、他のスレ、ほかのパイプのファンはなんだオラ!と
感じてしまっても不思議ではないと想像するんです。
別に自分は自分に<げんろんとーせー>してるつもりもありませんし、それでも自由にいろんな感想を
書けていて、そしておそらくみんなも自分の書きこみを楽しんでもらえているんじゃないかと思います。
だから別に
>>407 さんでも十分可能だと思うんですけどね。
ここはコミュニティサイトでもあるんですから、たとえば歯に衣着せない辛らつな快刀乱麻なコメントをしたい!
という場合には、それこそ校長先生のように自分でサイトを作ってそこでやるのも手じゃないかと思います。
(そうしろ、ということは勿論出来ませんが)
まあおそらくこれでも聞いてくれないとおっしゃるのでしたら、該当するような書きこみがあった場合、
常に自分がフォローする書きこみをすることでこのスレのバランス感覚を保とうかなと思っています。
>410 あーあれねw。あれ叩かれたの俺w。 屑パイプ、リサイクル乙とか言われて揶揄されたけど。 最初は抵抗あるけどね。エステートは。 俺も最初に買ったエステートは実はBBBだったんだけど 最初は徹底的に塩漬けしたりカーボンも削り落としたり したもんだけど。最近ではボウル内のカーボンは問題 なければそのまんまだし、さすがにステムと煙道は掃除 するけど、昔みたいに神経質にはやらなくなったな。
>>412 ギャ―レスアンカーまちがえた!!上の書きこみのアンカーは
>>406 さんです。失礼失礼。
つーか自分がhallmarkのイニシャルについて調べてる間に勝手におわらせてんじゃねえよ!(笑)
現存するメーカーではの話じゃないですか?
>412 >407さんにカチンと来ては駄目でしょうw。 俺でしょ?
>>416 まちがえた。あんたです。
つーかぶっちゃけ言わせてもらうと、
>>416 さんは叩かれ易いんだからもうちょっと気をつけてくれよこっちにもとばっちりくるんだからYO!ってことです。
なんかもう疲れたよ。可能な限りフォローいれるからもう勝手にやってくらさい。
あとこのスレの連中が他スレで叩かれるのは、このスレがテーゼになってるから、なんてことが問題なんじゃなく、
単に文体がウザいし空気読まないからだと思うぞ。
>417 仕方ないよ俺がウザイの昔からだしw。 でもこのスレのメンバーが他のスレにいって叩かれるのは まあ理由があったとして、このスレが奇跡的に荒れずに 済んでいるのは長文オーライってのがあると思うんだよな。 今までこれほど長文オーライなスレ見たことないし。
>>411 この前コモイのビット上位皆日本人、WDC祭はじまってます。
長文オーライ、パイプ自慢OK、ebay貼りつけまくり っていうのは画期的でしたな。まあ俺が考えたんだが! あとねちっこいようですが、このスレに波風立つときはだいたいあんたが絡んでるんですよ。 そのたんびに(まあ余計なお世話と言われればそれまでだが)フォローに奔走する俺の身にもなってくれ(笑) 正直KaywoodieにしろParkerにしろ、貴重な情報は非常に助かってるので気持ちよくやっていきたいんですよ。
407ですけど・・・。 まあ、お互い古い住人同士なんですから・・・。 お互い、今更変われはしないでしょうし・・・。 まあ、来月位にはなると思うけどオフ会に二人揃って出て来て、同じ煙草でも喫いながら 話すればよ〜くお互いが理解出来るでしょう。
インテリの悪い習性考えすぎ。
>420 了解。気をつけるよ。 でも正直あなたと同じで瞬間湯沸かし器な性格はどうにも・・・。 >419 やっぱり・・・。実はkaywoodieも30本を超えて少々飽きたというか 美味いのはわかったんで、他のパイプに触手を伸ばそうとしてるんだけど。 やっぱりこのスレの影響力ってでかいんだなあ。
>421 すいませんね。フォローさせちゃって。 もしかしたら借りを返させられたのかな?w。
421さん前にオフ専用板の話があったと思うんですが止めになったんですか? 元スレ主さんはオフ嫌いだから無理で汁。
>>423 影響力、大きいと思いますよ〜!
と言うことで、dunhillもがんばらなくては・・・。
>>425 あれ!
そうなの?嫌いなの?
オフ会が近くなったら立てる予定で〜す。
オフの話すると荒れるから何なんですが初心者増えるといいですね。
>>428 そうなんですよ!
肝心要の「初心者さん」が来ないとね〜。
かといって初質スレに出張るとタタカれるし・・・。
楽じゃ〜ありませんな〜!
>428 同意です。 まあ俺は元スレ主さんと同じで2年程度のパイプ歴なんで 人様に教えるなんてことはおこがましくて到底出来ませんが。 でもこの前のオフ会でわかったけどこのスレは注目されているんだな ということはわかった。自分は高いパイプなんてひとつもなくて、他の メンバーのほうが余程いいパイプを揃えてたけど、それでも自分の 安パイプに興味は持っていただかれたようでちょっとうれしかったな。
>>427 嫌いなわけじゃないけど多分次回も不参加です
前も言ったけど俺派閥とか死ぬほど嫌いなんですよ。いまはまだいいけど、俺が参加すると完全に
このスレ派閥オフ会みたいになっちゃってそれは耐えられないんで。まあいつかそんなことみんなが忘れたくらいに
コッソリ顔を出します。
>>429 スレはもう建てちゃったほうがいいと思いますよ。質問とかもあるし。スレ建てて、紹介のリンクURLを定文化して、
なにかあるごとに他スレに貼りつけさせてもらって誘導すればいいんですよ。スレがないもんだからその場で打ち合わせとか
始めちゃうから叩かれるんです。
>431 まあね。まあ必要以上に気を使わせちゃっている感じはするかな。 そんなに気にしないでといいたいところですけどね。俺はもっと 酷い馴れ合いスレ見てたからこの程度では馴れ合いには思えない けど。 で、もしかすると次回のオフ会で意外な人が来るかもしれません。 校長先生ではない人ですけど。多分みんな知らないと思うけど。 上記に書いた作家物が好きな人に一度会ってみたいといったら それじゃ相談してみますと言ってくれた。 あの作家物が好きな人のパイプも凄かったね〜。
>>431 なるほど・・・。
>>430 そうでしょう?
直接、顔をあわせるってことの本当の意味はそこにあるんですよね。
「パイプ」はただ「パイプ」として存在しているんじゃなくて、持ち主(喫い主)と共にあるんです。
「パイプ」本体だけではない、人と共にある姿が「パイプ」により大きな魅力を与えるんですね。
逆に人もそうなのかもしれませんけど・・・。
パイプが「生きている」って感じかな。
>433 >持ち主(喫い主)と共にあるんです。 うんうんそれは俺も思う。この前の作家物が好きな人の 話を聞いていて共感できる部分は非常にあったなあ。 それが作家物かファクトリー物かってのは大した問題 じゃないんだよね。
>>434 そうですよね。
「パイプ」本体だけで魅力的なものもありますけど、それが「人」と共に在るときが更に
一番魅力的なんじゃないでしょうか。
なんといっても、「人」が喫うために生まれてきた道具なんですから・・・。
だから、「安パイプ」だとしても持ち主の愛情によって十分魅力的なパイプに
見えることはあると思います。
>>411 Comoyの古いパイプはかなり不明なところが多いんです。
自分が見たことのある1910年代のラインにはPrimaやCecilというものがありました。
シェイプも現在のシェイプチャート(1930年頃策定)に載っているものとは
だいぶ違った印象です。
ウチのサイトに載ってるMammon PipeというロシアのサイトのComoyコーナーに
1910年代のComoyのOom Paulがありますね。これにはライン名はなかったように思います。
それと、1920年代以前のComoy'sは、あの有名なインレイCロゴも、棒ロゴも備えていません。
ステムロゴ自体がないわけです。
SunriseはComoyのセカンドでもかなり古い部類で、1930年代から存在します。
ただ、Vintage Briarの刻印があるフランス製ものは近年のものでおそらく60年代以降、
古いものはフランス製ではなくMADE IN ENGLANDの刻印(50年代以前?)を持っています。
1920年代に入るとRoyal Comoys、Tradition、Extraordinaire、De Luxe
Old Bruyere、Virgin Briarなどがラインナップされはじめます。古いComoyが欲しい人はこのあたりを
辛抱強く待つしかないと思います。Royal Comoysは復刻版の70年代Royal Comoy(sなし)を
掴まないように注意してください。それとOld Bruyere、Virgin Briarもオールドロゴをそのまま使用して
いるのでdatingがむずかしいです。
ま、一番簡単なオールドComoyは棒ロゴのGrand Slamなんですけどね。これだと古いと1933年まであります。
おー、情報見つかって良かったです。 ちなみにFinePipeによれば、 Civic purchased the famous old Loewe company in the '60's, and shifted their production to Loewe's workshop とあり、Civicはやはり元は独立したパイプメーカーで、なんと60年代に逆にLoeweを買収したみたいです。 するとLoeweのセカンドラインとしてのCivicは、元は親会社のブランド? いや、これなかなか出来ることではないですね(笑) おそらく当時ロンドンでも高名を馳せていたLoeweのブランドネームを残す措置だと思いますが。 いあ、勉強になりました。
ちなみに
>>438 さんはいつも自分がebayでバッティングする方だと思いますが(笑)
自分と同じくComoyフリークで、しかも独自にガンガン研究をされているみたいで
よろしければもっと書きこみしていただけると嬉しいです。
教えていただけることも沢山ありそうですし。
Bar-logo Grand Slam #127とかマジウラヤマシス(笑)
>>439 ええ〜CivicがLoeweを買収しているのですか!
いやービックリ!!!勉強になります。
>>440 あらら鋭い千里眼ですね。
確かに何度か、バッティングしてますね(笑)
いえいえ私が教えられるのは、多くありません。
このスレとOBさんのサイトでいろいろと勉強させてもらってます。いつもありがとうございます。<(_ _)>
初Bar-Logo Grand Slamです。
#127はすごいです。デカイです。約17cmありました。
フィットメントも残っていて、ボウルもキズ無くとても丁寧に扱われていた個体でした。
少々お値段張りましたが、とても満足しています。
現在、そのフィットメントを取るために、アルコール漬けしてます。(笑)
>>442 スンマソン、前から随分趣味が似てルナーと思ってメンバーページをヲチしてるんです。
ストーカーじゃないのでご安心くださいww
#127はスゴイですねー。あれ多分後年になるとExtraordinaireシェイプにアサインされるシェイプだと思います。
ebayの写真だと、メジャーが表示されてても実際の迫力はなかなか伝わってきませんもんね。
アルジェリアンブライヤーの使用量を考えると、少々お値段が張ってもオトクなブツだと思います(笑)
ちなみにLees Pipeで値段高すぎで売れ残ってるBlue Ribandもこの#127ですね。サイズとグレインのレアさを
考慮するとあのパイプはスーパーアイテムだと思います。
フィットメントですが、ちょっと自分追試していないのでアレなのですが、上のほうでテノンを暖めると、
膨張率の高いエボナイト側が膨張してはずれやすくなるのではないか、という話題がありました。
自分もつぎにGSが来たときに試してみよう(ヘアドライヤーで歪まない程度まで暖める)と思います。
>>442 さんに先に試してもらうわけにはいかないのですが、もし外れなかったときのご参考までに。
>>443 言葉足りなくてスマソ
>暖める
自分が先に試してみるので、もしハズレないタフなフィットメントだった場合、あせって
強攻策を取る前に少々お待ちを
と言いたかったのだった。
>>443 >>444 大丈夫ですよ!マイペースで行いますので。
もともと、アルコール漬けで回らなければ、冷凍とドラヤーで試すつもりでした(笑)
>>445 心配なのが、ステムを保持して捻る時に柔らかくなったtenonに力が加わるわけで、
ステムをパイプに戻したときにアラインの狂いが生じるのではないかということです。
そのあたり気をつけてください。あんまりハードに暖めないほうがいいと思いますー。
Stanwell愛好家の人です。(ワラ
相変わらず1日でえらくスレ進んでますね。内容はちと?ですが。。。
>>447 Custombuiltいかれるつもりでしたらちょっと待たれた方が良いと思いますよ。
ハンドラスティック、それも彫刻刀で彫り入れましたみたいなのがCustombuilt
っぽさが一番出てると思いますので。まぁ、個人的なイメージですけど。
ちょっとスレ違いかもしれませんが、一応古物って事で最近入手したSavinelli
Sea coral Oom Paulのお話。
火皿の上部の木肌が見えるほぼMint状態だったので、カーボンが付くまでは喫
味は期待出来ないかなと思いながら一服。で、ビックリ。クール&ドライって
事では所有パイプの中では一番でないかな。タバコはMacBarenのNavy Flakeだ
ったんですけど、例えが変ですが味の素って言うか、所謂旨味成分みたいなの
が、口内にやんわりと広がる感じで、とにかく上等でした。
こちらのスレでは良くブライヤーの質について取り沙汰されて、何年代以降は
ペケみたいな会話を目にしますが、そうでも無いんじゃないって事を考えさせら
れたパイプでした。
特に、Sea coralはちょっと特殊なラスティックではありますけど、ブライヤー
無垢ですので、その質が一番喫味に影響する気がしますので。
>448 おお、同志よ。 >Custombuilt ちょっとでもあまりの安っぽさに愕然としましたよw。でも喫味優先 ではあるんで落札するつもりですけどね。またハンド・ラスティック って好きじゃないんだなあw。例外はサビネリのカプリですけど。 >Savinelli Sea coral Oom Paulのお話。 自分はサビネリが以前大好きで特に#514みたいなブルに似ている けど違うという微妙なシェイプが大好きだったんですよ。今はちょっと お休みしてるけどもともとサビネリは大好き。歴史あるメーカーだとも 思いますしね。で、シーコーラルではなくてその型落ちであるカプリを これまた狂ったように落としておりました。 そうここら辺は驚異的にクールでドライなんですよ。で、自分はこれは 完全にシステム・パイプの範疇にあるという風に認識をして、システム パイプ・スレに自分は書いたんですけど、単なるラスティックじゃないか という意見がでて書くのを止めた過去があります。 システムっていうと煙道に細工をするものというイメージがあるんです けど、自分はボウル全体で熱を放熱して空気を冷やすというのもシステム の考え方としてありなんじゃないかと思うんですよね。 でもちょっと>448さんと違う意見なのは確かにあの路線は美味いのは 確かなんですけど、それはブライヤーの質によるところではなくて、その 構造から来ているもんなんですよね。今自分はカプリを入札するのを 止めましたけど、理由はブライヤーから樹脂の匂いが多かれ少なかれ するからなんです。今、大体8本程度のカプリを所有してますけど、それ の殆どからするんです。多分カプリの年代から考えても、すでに良質な ブライヤーは入手が困難になってしまったと考えているんですね。もちろん だからと言って全部が全部駄目とは言いませんが、あのラスティック仕上げ も苦肉の策というか良質なブライヤーが手に入らないための苦肉の策に 思えて仕方ないんです。 もちろん樹脂の匂いはカーボンが付いて乾燥剤入りタッパーにでも入れて おけばそのうち気にならなくなるんですけど、どうもそれまで我慢というのが 個人的には辛いんですね。以前はそれが普通だと考えていたんであんまり 神経質にはならなかったんですが。現在はそれは以前のようなブライヤー が入手できなくなったための出来事なのだと言うのを知るとカプリも入手する のをためらうようになりました。 まだ樹脂臭ということならスタンウェルのほうがマシじゃないかな?
わぁい、8Dot Ashford落とせたナリ〜
最後は日本人対決だったようです。
同時期に二本出るという状態だったので人がバラけると思ってたんだけど
先に出てた方だけなんかすごい事になってましたね。リムの傷の有無が大きかったのかなぁ?
…つーか自分、Ashfordは当分買わんとか言ってたのに(汗
>>448-449 私もSea coralを1本所有していますが、初めて吸った時は驚きました。
システムパイプのように余計なものを取り去った
純粋な旨みだけの煙がこれ以上ないほどクール&ドライに口に入ってくる感じ。
これは白木に深いラスティックということだけではなく、Savinelliの説明によると
独自のキュアリングも施しているようであの独特の喫味はその効果も大きいのかな、と愚考する次第。
カプリは持っていないですけどうちのSea coralは樹脂臭はまったくしないです。
これもキュアリングの賜物なんだろーか?
>>450 _ ∩
( ゚∀゚)彡 アッシュフォード!アッシュフォード!
⊂彡
オメー。いくらだったかは聞きませんが、おそらく自分のより相当安く手に入れられたと想像TT
8 Dotは、製作年度に諸説ありまして、
Stephen P. Smithによると1920年代最後期もしくは1930年代最初頭〜大戦中まで
Micheal Linderによると1930年代初頭〜1940年代初期
Richard Hackerによると1932-3年〜大戦中まで
Mr. Canによると1927年〜1938年
ということになっています。共通しているのは1930年近辺にスタートし、そして大戦による物資の逼塞によって生産中止となった、
ということですね。Mr.Canは当時のスモーカーが来年になればまた新しい8 Dotが買えるだろう、と思っていていざ1939年になったら
買えなかった、というエピソードをなんかまことしやかに書いていましたがw
話は変わりますが、前戦時中のロンドンのSasieniのパイプの販売について、記憶をたよりに当時の様子を書いた老スモーカーの
書きこみを見かけたことがあります。なんでも当時Sasieniのパイプは(物資統制のため?)1日に販売する本数が限られていたそうで、
そのスモーカーはHackneyのSasieniのファクトリーに朝早く暗いうちから並んで、Sasieniのパイプを手に入れたそうです。
その日の販売本数はわずか5本とのことでした。
(なんかガキのころ近所のデパートでガンプラを買うのに並んだことを思い出した(笑))
なんにせよ、その8 Dotは戦前の、Author/BullmooseのAshfordシェイプが導入された最初期のサンプルであることは間違いないです。
後年のものと全くといっていいほど形が異なっていて、実に異形でマッシヴ、コロンとしていながら迫力のある素晴らしいシェイプです。
そのへんお手持ちのAshfordと比較してお楽しみください。
(このシェイプのバラツキは、想像するにSasieniではメカニカルな固定カッターを使用せず、Lathe(ろくろ)でターニングする時に手で
カッターを当てる方式をとっていたせいのではないかと思います。ほとんどフリーハンド・シェイピングに近い方法ですね)
ちょっとcustombuiltの話で思い出したんですが、議論というかディスカッションをしたいんですが。 お題はRusticの起源について。 パイプ表面に彫刻刀やワイヤーブラシなどの様々な道具を使用して、模様をつけたフィニッシュを現在ではよく ラスティック・フィニッシュといいますが、このフィニッシュは2種類に大別されるとおもいます。 ・カービング・フィニッシュ ブライヤの傷がある部分を削り落としたのち、スムース面を残しつつ同様の模様をボウル全体に彫り入れる。 古くから行なわれている傷隠しのテクニック。 例 Barling Quaint, GBD Sauvage, Comoy Highgate, Custombuilt etc. ・ラスティック・フィニッシュ ボウル一面を、同一の模様で均一に彫り入れる。サンドブラスト・フィニッシュを模したもの?が多い 例 Sasieni Four Dot Rustic, Savinelli Sea Coral, Savinelli Capri, このうち後者のラスティック・フィニッシュなんですが、これを創始し、Rusticという命名をしたのはいったいどこのメーカーが 初めだったんだろう、ということです。自分の現段階の仮説では、SasieniのRusticが最初なんではないかと。 その根拠としては、 1.年代 Sasieniは1920年近辺にはこのフィニッシュを(Dunhill Shellに対抗するフィニッシュとして)既に使用してた 2.用語 原語の"Rustic"には別段彫刻とか切削とかいう意味はなく、"田舎風" "無骨な" "ごつごつした"といった意味しかない。 つまり、フィニッシュの手法ではなく当初は愛称や商標のようなものとして命名されたのではないか。 3 文献 Sasieniの1930年代のカタログに、"当社独自のフィニッシュで、真似しようという試みはなされているが完全コピーできた ものは存在しない"といった旨の叙述がある。Rusticの文字もダブルクオーテーション("〜")で囲まれ、独自の命名、商標を ほのめかすやりかたで記述されている。 といったあたりです。 現在ではカービングもラスティックも、単に<サンドブラストを使用せずにブライヤー表面に模様を入れたフィニッシュ>として 混同されている感じもしますが、このあたり、Sasieniより先にRusticという用語を使っていたメーカーがある、などの事実を 知っている方いらっしゃいましたら教えていただければと思います。
1930年代のSasieniのカタログです。
http://pipepages.com/pics//sasi17.jpg なんかこの
Sasieni Rustic Briar
という響きは、
Dunhill Shell Briar
に非常に似ている気がするんですね。Dunhillが独自のサンドブラスト・フィニッシュにロマンチックな
"Shell(貝殻)"ブライヤーという名前をつけたのとまったく同様のやりかたで、Sasieniは自社独自の
Line-Carvingフィニッシュに"Rustic"ブライヤーという命名をしたのではないか、というのが自分の想像です。
>>342 大変返事遅くなってしまいました。ありがとうございます。
ちなみに怖くてまだ外してません。一回折ってますので。いやはは。
結構簡単に外れますか?そんな事ないですよね。
やってみようかどうしようかくよくよと悩んでます。
>>455 はは。いや、熱湯漬けした後は割とスルスルといきましたよ。
まぁくれぐれも無理はなさらずに(笑)
ところでフィルターは別として、リペアは上手くいきましたが?
あのゴールドクローバー、乾涸びた野菜ブラストの人ですよね?!
...ありゃあシブかった。
>>451 つか缶様ってば吹かしすぎw
8Dotの相場は分かりませんが、すごい事になっていた
もう1本の8Dot Ashfordの落札価格の半額以下だったのが嬉しいような怖いようなw
とは言っても普段自分が目をつけるパイプに比べれば破格の投資だったので
コレクターズアイテムの恐ろしさは十分実感できました。
手持ちの4Dot Ashfordとの比較が楽しみです。
_ ∩
( ゚∀゚)彡 アッシュフォード!アッシュフォード!
⊂彡
>>457 8 Dotの相場は、普通のシェイプで普通のestate状態のものなら大体180〜250といったところなのですが、
Ashfordはレアかつ人気シェイプなので値段はどうしても跳ねあがっちゃいますね。
8 DotはSasieniコレクションのほぼ最高峰で、これ以上のアイテムというと、
・シェイプナンバー付きFishtailのFour Dot/One Dot
・Four Dot/One Dot "Straight Grain"
・ヨーロッパ市場両サイドOne Dot、
・まぼろしの"Selected by Sasieni"
があるくらいですね。もうこのへんになるとウルトラレアで入手はほぼ不可能かと思われます。
気になる8 DotとFour Dotの差ですが、実はあまり大した差はありません。
グレインも8 Dotが特にストレートが出ているというわけではありませんし、
ブライヤクオリティも見た目で分かる違いはないと思います。
ただ、これはあくまで自分の個人的な印象なのですが、8 Dotはたたずまいというか、
パイプ全体の雰囲気が非常に端正でカチッとして美しい気がします。
クロスグレインのセンタリング具合、シェイプエクスキュージョンの確かさ、ステムのアラインメントetcなどの点で
当時の熟達した職人の目から見て特に美しいと思われたパイプが選ばれて作られたのが8 Dotなのだと
思っています。
スモーキングクオリティも8 Dotだから特別に優れているということはないと思います。
ただ、この前落札した70ドル(笑)の8 Dotはウチの20本のSasieni中でも最強ランクの喫味を誇りますが。
459 :
774mgさん :2006/09/18(月) 20:52:45 ID:p5BiVSvP
作家物が好きな人は私ですが、誰か呼んだ?(笑) っていうか、スレの流れ早過ぎw
>>459 ほほー
'Sつき""付きのDUNHILL´S "SHELL BRIAR"で
PAT. No 119708/17ですから1918年から1929年の間の作ということですか。
この当時のDunhillはカスタムオーダーで顧客が注文すればそれこそ土星型のパイプなんかも作っていましたから
なんでもありではあるんですな。
この時代のデスクパイプは大体こういう多角形で机に置けるデザインですね。
デスクパイプは長いチューブ付きMPが付きますが、これはそれに通常のMPをフィッティングさせたパイプに
見えなくもないです。
…まあプラトーまんまのパイプって皆一度は作りたくなってしまうのかもw
顧客の注文で作られた、Dunhillのいわゆる"Own Design"パイプですが、記録に残っているシェイプを見ると、 現代の作家物を完全に先取りしてるようなパイプが散見されます。 最近Jorgen Lが作ってるような左右ツインチャンバー(ボウルが二個!)パイプ。 Matzholdが得意とするようなスクワットパネル・ボルケイノシッター。 PickAxeのようなポインテッドヒールをもつ、巨大なオーバルボウルパイプ。 Le Nuvoleのような、まるで古代の壷をモチーフにしたようなパイプ。 まるでオブジェのような、立方体が二個、頂点で接合してるようなアヴァンギャルドなパイプ。 見るとかなり度肝を抜かれるパイプばかりですw
あとスゴイフリーハンド・シェイプというと、 GBD Unique BBB Unique (UniqueはBBBにも存在した) Comoy's Le Mans (GBD Uniqueの作者Jamesonの作品) あたりが有名ですね。とんでもないシェイプがたくさんあります GBD Uniqueは固定ファンがいますね
>スクワットパネル・ボルケイノシッター
なんだか名前が長くて笑ったw。
昔のイギリスって注文してお金を払ってなんて野暮なことを
しなかったんですよね。年の初めにある程度ドンとまとまった
お金を預けておいて注文すると言うことが多かったみたい
ですね。そのころのイギリスのアッパークラスの人々の
趣味性といったら凄いものがありました。
自分は釣りもやりますけどイギリスの代表となるメーカーは
ハーディーというところですけど、つり竿ひとつで家一軒分とか
ざらだったみたいです。
いまでもその伝統は残っていて例えばアスプレイというメーカー
があります。
http://www.asprey.com/ ここはイギリスの超高級メーカーで不思議なことにカタログが
ないんです。何を売っているところなんだ?というととにかく何でも
売るんです。だからカタログがない。全部オーダーからデザインを
してオリジナルを作る。でもそのやり方が半端でない。もちろん
注文があればパイプも作ります。
まず注文があったらたとえ日本のド田舎でもアスプレイの人間が
やってきて、注文の打ち合わせをしにきます。そこで可能な限りの
贅沢な条件を述べましょう。いわく・・・
200年越えアルジェリアン・ブライヤーを贅沢に使い、バンドには
プラチナとダイヤモンドをちりばめ、ステムは本象牙、それで
Seven day setを組め。
こんな注文が普通にかなえられるところです。まあかなえられますが
請求金額に度肝を抜かれることでしょうw。
つまりイギリスって現在でもそういう伝統のあるところなんですね。
>>464 へ〜へ〜へ〜。>asprey
わーチェスやチェッカー版まである!
イギリス人の小物好きというか、細かい遊びゴコロというのは世界的に有名ですが、
まさにそれを凝縮したかのようなお店ですな。考えてみたら自分がオールドブリティッシュの
パイプに惹かれるのはそういったテイストがどこかしらににじみ出てるせいなのかもと今思った。
Richard Hackerが本の中で、もしソブリン金貨とシリングをポケットいっぱいに詰めこんで、
1920年代のDuke StreetのDunhill本店にタイムスリップすることができたらどんなに幸せか、
みたいなことを書いていましたが、もし自分だったら…Sasieni 8 Dot Ashfordを大人買い?
Comoys Blue Ribandのアーミーマウント・トラベラーズセット?
…現実にはあり得べくもないですが、そんな想像をしてみるのも楽しいかも。
>琥珀製シガレットホルダー
これ2万8千円は安いんじゃないですか?
Sasieniのシガレットホルダーだって今日日2万ぐらいしますし。
>466 >1920年代のDuke StreetのDunhill本店 わかるわかるっ!!いやほんとーにわかる!!。 そういう妄想しょっちゅうですもん俺w。 自分はアンティークの釣り道具とかも大好きですけど 今では手に入らない味というか雰囲気があって堪んないん ですよね。そもそも自分がこのスレに来るようになったきっかけ はパイプでもそういう雰囲気を残したものがあるんだと言うことに 気が付いたからですもん。 自分は前世とか仮にあったら絶対そのころ生きていたイギリス人 だとおもうことよくありますよ。>466さんもその傾向ありだよねw、 1900年初頭から戦前までの間って爛熟した19世紀の名残と 20世紀の新しい波のせめぎあいだったんですよね。だから文化と しては非常に面白いものがある。それはあらゆる文化にそういう 傾向があって恐らくパイプにもその傾向はあるんでしょうな。 そういう匂いが堪んないんじゃないかな?恐らくより古いものに 惹かれるというのはスモーキング・クオリティーってのもあるんだ けど、それではなく19世紀の爛熟した文化の匂いが濃厚に残って いるんじゃないかと思うんですよね。それが堪んないんじゃないかと。 あーどこかにドラえもんでもいないかな〜。もしくは早いところタイム マシンでも作ってくれないかな〜。
・タイムマシンがあったとして、当時使われていたソブリン金貨を用意するのに(略 ・前世がイギリス人だったとして、上流階級のわけもなくそこらのフツーのオッサン(略 …。あと自分が妄想するのはあれですね。いまアルジェリアってブライヤーの輸出 してないんですよね?すると各パイプメーカーがアルジェリアン・ブライヤーを 使用しなくなって4〜50年ぐらい経つわけですから、もしかすると100年越えの アルジェリアン・ブライヤーがかの地にはモシャモシャ生えてるのでは?という前提で、 お金を溜めて現地でアルジェリアまで行って人をやとってブライヤ掘り放題。 そのブライヤーでカスタムメイドでパイプ製作。 つうやつです(笑)しかしマジなところ、今アルジェリアのブライヤ事情ってどうなんだろう。
469 :
774mgさん :2006/09/19(火) 00:38:27 ID:/hPxC4iw
Pipe Rack というショップに、最近1950年代のアルジェリアのボウルが発見されて、最近それで作りマシタ、というGenodのパイプが何本も出てますよ。 だれか買ってみたら? だけどホントかなあ。なぜかEnglish Pipe のページに出てる。
>>449 Sea Coral数本所有してますが、どれも樹脂臭くは無いですよ。白木のまんま
なので、Capriより乾燥が早く進むのかも知れませんし、
>>450 さんが書かれて
いるようにSavinelliの言う所のスペシャルトリートメントのせいかも知れま
せん。これはいくら考えても答えなんて出ないでしょうね。
でも、一風変わったラスティックにしろ、キュアリングにしろ良質なブライヤー
が入手できなくなった苦肉の策とは自分は思いたくないですね。更にパイプの
味の向上を目指した結果、編み出された方法だと考えたいです。
》470 キキキリン?
うーん難解なボケだw。
>470 結果的にはそうなってしまっているという事ですね。 おそらくより美味い煙草を味わうために開発された 方法だと思いますけど。
でもサビネリ自体は歴史あるメーカーだしアルジェリアや コルシカ島などのブライヤーの産地からも近いということ から考えて良質なブライヤーを入手していた時期はある んじゃないかとおもいますね。別にシーコーラルに限らず 古いものを探していくといいものにブチあたる可能性は あるんじゃないかな?
何故かウチにkaywoodieがありました オフ会の時に見せて貰ったようなアルミのシステム?だったので古い物なのかなぁ 刻印がかすれてしまっているのでよく分かりません 小さめなストレートのダブリン、ボウル全体に縦の筋彫りが入ってます 最近ようやくクリーニングして使い始めたら、結構いけますなぁ 味も上々、何よりも扱いが楽なのが良い トラのルート配送してるんですが、トラの中って気温変化が激しいので普通の擦り合わせだとすぐにテノンが馬鹿になっちゃうんですよね でもあのアルミねじ式なら無問題 ドローの重さも気にならない(っていうか気にしない)レベルでした 思えば今まであの手のシステム?フィルター?って使った事無かったけど、イイもんですなぁ♪
あら?もしかしたら作家物が好きな人ですか? でしたらその節はどうも。 kaywoodieはここでお祭りになる前は駄パイプ中の駄パイプ扱い だったんですけど、とあるサイトでの評価から最近非常に脚光 浴びてるんですよ。で、一部の人のなかにはフィルター付きパイプ が静かなブームなんです(ってか自分ひとりで騒いでるだけだったり してw)。特にそういう人達の中ではkaywoodieのシステムは非常に 評判がいいんですよ。ドローも問題ないということで一致してますし たまに火をつけるときにネジを外してステムを思い切り吹くとジュースが でるんでそれをやっている限り、最後までクールにドライに吸う事が 出来るようになっているんです。おまけにまめにジュースをとって いれば連投可能なんで仕事中に喫うというなら結構いいかもしれ ませんよ。 最近のwoodieフリークの中の定説ですがkaywoodieはバージニア特に VA+ぺリクの相性が抜群だと言うことになっております。もし作家物が 好きな人だったら、たしかoldgowrieがお気に入りのバージニアだったと 思いますけど、あれなんかはベストマッチだと思いますよ。あれも美味い バージニアでしたね。ラットレーってバルク売りあったかなあ?。あれば ぜひ購入したい銘柄ですね。 たしか作家物が好きな人はあの中ではOBBが非常に気に入ってましたよね。 今にして思えばラタキア物のなかでは自分もあれが一番印象に残ってるかなあ。 元スレ主さんご馳走様でした m(_ _)m。あれは今ストックのあるラタキア物が ある程度片付いたら購入したいと思います。
>>476 Smokers Havenはなんか先月あたりに自前のタバコのストックを全てダメにしちゃったらしく、ほとんどの銘柄が
在庫なしの状態です。火事でもおこしたのかね。なんでOBBもひょっとしたら目下のところ入手不能かもしれません。
Esoterica MargateはGermainがOBBのレシピを流用して作った煙草らしく、味はほとんど同じですので、
入手も容易なMargateを買ってもOKですよん。
…んで、前注文していた、Blakemar Briarの新品・サンドブラストパイプが届きました。
つうかこのブランド、メチャメチャオススメです。なんでこんないいメーカーが全然知られていないんだ。
シャローでユーズド感あふれる素晴らしいブラスト!
Loeweの血を引くクラシック・シェイプエクスキュージョン!
薄くボタンが大きめで咥え易いマウスピース!
素晴らしいエンジニアリング!
無味無臭の保護材!
スーパードライスモーク!
Comoysにも通じる非常に英国パイプらしいダークな味!
かなーりまろやかでダークな味で旨いです。ちょっとクール感は欠けるけど、スーパードライ。
熟成不足のブライヤの木の臭いもしないし、保護材の味も皆無。
これでお値段約5000円!新品パイプとしては大バーゲン価格ですよオイ!
自分としてはメッチャ好みなので早速この前見せてもらった中からもう1本Bullcapを注文しましたww
Comoyというより、Patent Dunhillを甘くしたような味 といったら誉め過ぎなのかなあ>Blakemar かなり旨かったです。ボトムでちょっとだけブライヤーの香りがしたけど、ちょっとだけです。 燃焼特性も良好で、再着火をほとんど必要とせずに底までキレイに燃えました。 オススメだわこれ。
>477 げっ?!マジですか?! でもMargateがほぼ同じ味だと?。なるほど。 stonehavenといい良質な煙草が多いですねEsotericaは。 >Blakemar Briar うーん値段も完全にストライクゾーンですね。新品は買う気を なくしたと言ってますが、実はポロポロと入手してますw。まあ 煙草を買うときについでにですが。煙草を買うだけでは悪いような 気がしてですが。その時にでも購入してみようかな。
>476 仕事中なんでそんなに味わって楽しめないのでoldgowrieは勿体無いでつ マクバレンヴァージニアno.1かオーリックゴールデンスライスドで十分旨いからOKかな S-Fさんからカードについてちょっとイイ事を教えてもらったのですが、海外通販はいまだに迷っています 「ソコにある物を、見て手に取って買う」と云うのがオイラのスタンスだったからねぇ でも、ダンヒルタバコが輸入終了するみたいですし…
>>456 リペアは無事終了しました。若干ステムが緩いかなーって感じがあるんですが。
数回吸って落ち着かないかなと思ってます。
や、正直めちゃめちゃカッコイイですよ。あんまりパイプ褒める性分じゃないですが
これはいい。ワックスかけたら綺麗になりました。ブラスト深いし。Shellみたいです。
あと20年代のは木が軽いですね。全体的に非常に軽い印象があります。
なので使ってても疲れずいいです。味はカーボンが落ち着くまでは判別しません。
ところで例のアレ、落としましたよね?アレ落とした方ですよね?
意外と安くまとまりましたね。おめでとうございます。届いたらどんなだったか
聞かせて下さい。ちょっと興味あります。
ダンヒル輸入終了するて何処かでも聞いたけど本当なんですか? 冗談じゃないよ965何処でも手軽に買えるし一番のお気に入りなんだ。 ダンヒルはタバコ事業にはもう感心無いのかな?
>>482 本当みたいですよ。
昨日、近所の煙草屋に行った際に確認しましたorz
(笑)アレ(多分そうだと思いますが...)落とせました。 有り難うございます。 ケーウッデ20年代物はいいですね。 見た目も全然素晴らしい。ただならぬ雰囲気、風格があります。 私は味の評価以前にその佇まいに惚れて集め始めました。 届いたら又。
緊急情報 LARSEN FLAKE CUT製造中止・販売終了。 (銀座、某有名店の情報につき確度高し。)
>485 スレ違いの様な気もするけど。先のダンヒルの話の流れからココでいいのかな。 いずれも比較的良心的な価格設定であった物件ばかりの販売停止。本当に製造も中止なのかな。 単に輸入一時停止で、時機を見て再開。 その時には何かしら言い訳をつけて適正価格(SG、McC、GLP等と同じレベルのぼったくり価格)に直す。 っていう輸入元の作戦なんじゃないの?って気がしてきた。
値上げ前が適正価格で今はまあまあでしょ、ほかのぼったくり銘柄並になちゃうと 嫌だね。 ラールセンも適正価格なんで寂しいね。 銀座の老舗の専売銘柄、価格や喫味どうなんですかね。
LARSEN FLAKE CUT、20缶押さえますたw。
>>487 あれも常喫銘柄のひとつですけど、美味いですよ〜。
丸缶、50gで¥1500です。
ラタキア系のミディアム・ボティ煙草です。
YOBのBEN WADE更新。 良いなぁ...あの刻印たまらんなぁ...。
イエローボールすごいですよ! ジュース全然でないしボールのそ底も喫煙後も乾いたままだし、8ドルでした。
>Blakemar Briar 以前から気になっていたんだが、そんなに旨い?のなら買ってみようかな。 でも、安くてもスムースのグレインはちょっとなあ・・・傷も多そうだし・・。
>>491 まあやっぱり値段なりのところもあるので、あまり期待はしないでくださいw
ただダークなイギリスパイプ独特の喫味を試してみたい向きには非常にお勧めです
調べたら保護剤は使っていなくって、ガスストービングシステムを使ってまるで
Family eraのSasieniのようにボウル内部をカーボナイズしてるみたいですね。
スムースグレードは、
Litchbriarグレードは傷なし
De Luxeグレードはパテ埋めがあるみたいです。
Straight Grainグレードは木目はよいけれどやはり埋めがあるそう。
お勧めはやはり直接連絡を取ってブラストのサンプルを見せてもらうことでしょうね
ピットらしきものはありますがブラストのせいでぜんぜんわかりません。
開発中のブラストのサンプルはまだ何本か残っていると思います。
個人的にはLitchbriar Antiqueのフィニッシュはかなりカッコ良いとおもいます
>>492 ご丁寧にありがとう。
大変参考になったので前向きに検討してみます。
ん? 誰か「シェル好き」の私のこと呼んだ?
シェル好き通り越してフリークじゃなっかたですか?
>>489 アレと全く同じ#36がebayに出てますよ
そっちはハイグレードのプラムカラーのSelected Grainですが。
インナーリムに大きな傷が一個だけありますけど状態は良好。
MADE IN ENGLANDの刻印だそうですけど自分はLeedsモノじゃないかと疑ってます
気になるようでしたらセラーに確認を。
>480 そういえばこの前ピーターソンもって帰りましたよね? ピーターソンどうでした?美味いでしょう。 >481 自分も加わろうかなと思ったんだけど泥試合になると 思ったんで引きました。可愛がってやってくださいまし。 >484 どこだかの研究論文にkaywoodieの20年代ものはdunhillやsasieni に充分比肩しうる内容だと書いてありましたよ。
>485 マジで?!こりゃ祭りが始まるなあ。 ところでダンヒルもないわ、ラールセンもないわじゃ 国内の板物好きはどうすればいいんだ? >488 おや早速祭りの予兆が・・・ 焼け石に水のような感じもしますけどねw。でもラールセン は替えがないんで好きな人は辛いだろうなあ。まだダンヒル はなんとかなりそうですけど。 >490 美味いでしょ?yello-boleはある意味kaywoodieよりお勧めな ところがあります。
なんか最近イエローボールの白丸がダンヒルのアイボリーのホワイトドットに 見えてきた。 今フルベントのサンド、システムはシャベルタイプキャブレーター、ボウルの底に 穴が三つあいてるやつレストワ終わったとこです。
>>499 喫味上々です、ベントキャブレーターも綺麗にそこまで燃えます。
9ドルでしたセイラーがパイプの知識ない人だとバーゲンで入手できますね。
写真だけで判断するんで気を付けないとね。
>>494 気になってますか?(笑)
や、20年代のKaywoodieのブラストが相当深い事になってましてww
ちょっとしたshellにも負けない勢いです。そんな話しです。
ただ殆ど出て来る玉でないし、もし出て来ても自分か誰かか海外の
蒐集家が大金積んで持って行ってしまうのでちょっと難しいかも
しれません。価格的にはshellの半分程度なんですが。
機会があったらお見せ致します。
ヴォケてたらComoys Grand Slam patent #106をoutbidされてもた…orz 結構状態もよくて出物だと思ってたのに…orz
>>504 うわぁ、300超えてる…
このコンディションの4Dotなら待てばまた出てきそうな気もするし、
ここは降りてたほうが良かったんじゃないかとも思うけどなぁ。
いや、まったく同じものなんて出ないし
相場なんぞ気にせず一期一会の心構えでガツンとブチ込むのが男ってやつか?
どっちにしろ本人が満足してるなら良いやね。
初Sasieniが届きましたよ。 Sasieni FOUR DOT Pat.…221/20 →かすれてて読めない。 "BOWLER" なぜか、LONDON MADEのスタンプはありません。 4Dotのロゴもライトブルーと言うより白に近い感じです。色褪せたのかも。 Sellerの写真では白茶けて見えたけど、実物は黒のステインがしっかり残っ ていてかなりの上物。アルミフィットメントも付属してました。ネジ式でな くて、差込式であっさり取れました。プリンスのシェイプも優雅ですし、ク ロスグレインをそのまま筋彫りしました的なボウルの表情も最高です。 で、取り敢えず一服中ですが、噂に違わずドライですなぁ。フィルターは外 して喫ってるんですが、抽象的な言い方になりますけど、深い所にある華や かさみたいな喫味はとってもグッドですよ。こりゃ、もう何本か入手したい ですね。次は喫味が変わらないと言うセカンド品行ってみるかな。
>>508 初Sasieniオメー!
menber*****(数字失念)さんのブツですか?あのひとの写真はかなり色が飛ぶのでそのへん差し引く必要がありますな。
終戦直後のFour Dot Rustic "Bowler"だと思います。ロゴは褪色しているか、終戦直後の物資の逼迫で色の違うロッドが
インレイされたのかどうかはちと不明です。
個人的にはBowlerは数あるプリンスのなかでももっとも美しい部類に入るプリンスだとおもっています。ラスティックの表情も
あいまって、非常に印象的な1本であるかと思います。吸い味も良好な様で、お気に入りの一本になるとよいですね。
セカンド品もいいですけど、やはりみてくれも含めた満足感ではFour Dotラインに勝るものはセカンドにはありません。
Four Dotをもう少し追ってみるのも言いと思いますよん。
Ben WadeのSelected Grainを落札した方、もしよろしかったら 届いた時に正確な刻印とフィニッシュの具合なんかをレポートしていただけるとありがたいです。 なんせLeeds Productionのパイプは情報が不足しているもので…。
落札できました〜!
>>504 さすがに$300はover bid気味ではありますが・・・。
でも、あの色目のラスティックは珍しいですし、彫りも端正できれいなパイプですね。
一生付き合うであろう自慢のパイプになりそうですから、まあ、安くはなかったけど
後悔はしていません。
kaywoodie買うた。‘50年代のDrinklessって奴。3ホールスティンガーとの事だったが、先端の穴は4つある。 それでもドローは・・やっぱ重い。煙草も緩く詰めてるのに、頬に負担がかかるのを意識する。 煙りはそれなりにクールなんだが、金属を通って来るせいかまろやかとは言い難い気がする。(ベントだけど) 全体のフォルムも大雑把な感じで野暮ったい。 ただ、みんなの言う通りブライヤーの質は良いようで、サイズに較べてかなり軽い。 自分の印象とは違うんで、ちょっと戸惑っている・・。 新宿のKにwoodie1937年の7本セットを売っている。 いずれも素晴らしいストレートグレインで値段もまた素晴らしい。 衝動買いしなくて良かったかも・・。
毎度毎度のkaywoodie情報です。 今日のインプレはPrime grain #13B autherとRelief grain #55 フルベントです。最近2ケタwoodieは購入してなかったんですが シェイプが気に入ったので、久々に買ってみることにしました。 どちらも3穴、刻印なしフィルターですので、恐らく1955年頃の 物ではないかと思います。どちらかといえばautherのほうは 1955年よりやや古い感じ、フルベントのほうはcomoy製なん ですけど、サンドブラストが浅めで恐らく1955年より若いパイプ ではないかと思います。 以前から自分は50年代kaywoodieはまだ買い占めた良質な ブライヤーが残っているせいか、戦前とそれほど喫味が変わらない という説を唱えてますが、それをPrime grainは裏付けることとなり ました。気持ち甘みが抑えめな感じがしましたけど、恐らくそれは 1950年代のパイプということで、戦前物との年数の違いがでたような 感じがします。でも全体的には戦前のパイプと殆ど変わらないと 言っていいでしょう。 さて問題はフルベントのほうです。一応Made in Englandと書いてある のでcomoy製なのは間違いないのですが、このパイプは非常に浅めの 上品なブラスト仕上げと、ややベントといっても直線的な仕上げが現在の ラインを彷彿させることで、1955年以降とは言いましたけど、恐らく1960年製 なのではないかと思います。さてその喫味は? うーん吸い始めに樹脂臭がしました。着火直後ちょっと強めに焚いたりすると 樹脂の匂いが中盤でもします。やっぱり1960年頃になると戦前の良質なブラ イヤーは尽きてしまうようですね。おかげで戦前のkaywoodieとは喫味の印象 までガラリと変わります。今回試した煙草は三尼でした。戦前の4ケタwoodieは 香りも出ますけど、それよりまずは喫味が前面に出ます。とにかくベタベタに甘い。 ところがこのパイプは甘さより香りがよく出ます。特に三尼のケーシングされた 香料がよく香ります。恐らく三尼のケーシングはラムを使われていると思うん ですが、それが最初から最後までずっと香ります。戦前の4ケタwoodieとはそこが 決定的に違うように感じます。 しかしこの感じ以前どこかで味わった感じがあるなあ?という気がずっとしてました。 その印象の元をずっと辿っていくと、以前集めていたサビネリのカプリと感じが非常に よく似ているのです。樹脂臭がするところまでそっくりです。ちょうど1955〜1960年頃 というのはカプリが発売された年とかぶります。これは推測ですが、二つのパイプは 同じ産地のブライヤーを使っているのではないかと想像します。 これは自分の意見ですが、パイプというのは実はシェイプやボウルで味が変わると よく言いますが、それより決定的に違いがでてしまうのはブライヤーの質や産地では ないかと考えます。もちろんボウルの大きさやシェイプなどでも味が変わるのはもっとも なことなんですが、カプリのストレート系のシェイプとフルベントではまったく大きさも シェイプも共通点がないにもかかわらず、これだけ似た喫味を提供するのは、やはり ブライヤーの質や産地なのではないかと思いました。 後半になるにつれ元のオーナーがつけたカーボンが残っていたので樹脂臭はしなくなり 甘さが立ってきましたが、結果的に1960年以降のkaywoodieは戦前のような喫味が 期待できなくなっていることを確認しました。まずはご報告まで。 ちなみに今日校長先生のところで話題になったvauenが届きました。あまり古いものでは ないようですが(恐らく1960年代ごろ)近々こちらもインプレを書きます。
>513 おかしいですね?。ドローは皆重くないと言う評判なんですが・・・。 もしかするとステムの中に何かが詰まっている可能性はありませんか? あとタールがこびり付いていてそのせいで煙道を狭くしているということも 考えられます。結構煙道自体は細めなんですぐ詰まるんですよ。 詰まっているとすると結構掃除が大変です。アルコールをつけて 何度もゴシゴシやらないとなかなか上手くいきません。 フォルムが野暮ったいってのは仕方ありませんw。喫煙道具以上でも 以下でもないと言う感じです。その点では古いイギリス製のほうが何倍も 上のような気がします。
>515の追加ですが。 1950年代のkaywoodieとの事ですが穴が4つあるとのことなので 恐らく1950年以前の可能性が高いです。フィルターにdrinklessの 刻印は入っていますか?
>>515 レスThanxです。
それが、ステム内も煙道もクリーニング済みなんですよ。
多分、今までに金属フィルター付きって吸った事がないから、そう感じるのかもしれません。
フォルムについては仰る通りですが、何て言うかオールドでもモダンでもない中途半端さを
感じるんです。(年代のせい?)
でもまあせっかく買ったんで、じっくり付き合ってみるつもりです。
どうもありがとう。
>>516 ええ、入ってますね。
‘SuperGrain Inported Briar #55’
Gluklerさんとこから買った奴です。
>517 >何て言うかオールドでもモダンでもない中途半端さを >感じるんです。(年代のせい?) シェイプについては一番kaywoodieの痛いところというか クラヴァートをネクタイと言ってしまうアメリカ人のガサツさが でているところなんで否定はしません。 ただ戦前のkaywoodieは以前話題にもなりましたけどフレンチ クラシックの流れを汲むトラッドなスタイルのものもちらほら散見 出来ます。例えばピアとかオクタゴンとかは好みはあるでしょうけど なかなか繊細かつクラシックでいいと思います。 1950年代とかになると結構独自性が目立ちますね。なんだか以前 から比べると売れなくなって来たんで企画力でなんとかしようみたいな パイプが出てきます。逆に戦前のような繊細なシェイプがなくなってきた というところですか。
>518 思ったよりそのパイプ古そうですよ。1945〜1950年製 ってところじゃないですかね。多分ブライヤーもそんなに 悪くないはずです。 出来れば4ケタwoodieも試していただきたいところです。 今はお祭りも一段落したんでお値段もだいぶ落ち着いて きたところです。$30もあれば落とせるでしょう。
>>519 なるほど。
そういや、ベント角に対するマウスピースの曲げ具合なんかも妙にちぐはぐでした。
>>520 ほほぉ、そうですか。
戦前物は欲しいですね。でも、4ケタwoodieって、$6〜70で落札されてませんでした?
Un Smokedでも楽に$100オーバーでしたし・・・。
相変わらずスレの流れが速いですねえ。
>>510 今日、スクワットブルのSelected Grainを落札しましたが、これのことでしょうか?
というか、ここで紹介していたんですね。
試しに低めにbidしてみたらギリギリで落札出来た訳でして、、。
写真で刻印は確認できませんでしたが、これもLeeds Production?
いずれにせよ、後日レポートしてみます。
喫味の追求となるとブル系は多少無駄のあるデザインかもしれませんが、
このスクワットブルが私の一番好きなシェイプですねえ。
各メーカーからそれぞれ格好良いブルが出ていて、現在でも比較的流通している
のもオールドブリティッシュの面白いところだと思います。
しかし、オールドブリティッシュ系に手を出してからタバコの減りが早いです。
近いうちにEsotericaをどっさり買いたいところ。
>521 いや一時のお祭りはある程度収まりましたね。 例えば自分のようなフリークでもある程度目指す方向性ってのが 決まってきたんで4ケタならなんでもいいって感じではなくなりましたよ。 まあUn Smokedであるとか希少価値のあるパイプならそれなりの 金額にはなりますけどね。そうでなければ$30もあれば大丈夫でしょう。 自分は最近は$10程度というのもありましたよ。
>522 ブルは自分も好きですねえ。メーカーの独自性が 一番出やすいシェイプかもしれないですね。 やっぱりトラッドな味が出やすいのもここら辺かも。 Esotericaのstonehavenは先日LNFと一緒に注文しましたよ。 ただ美味いんだけど乾燥させるとほんとにカチカチになって 細かくほぐしてもかえって火持ちが悪くなるのが難点。もう ギッチギチに詰めてもどこか隙間があるようで駄目だよなあ。
業者スレかもしれんが・・・ fine pipesでダンヒルパテントを死ぬ気でオーダーしたら、あ、それ売り切れね って言われた。soldになってねえのに。しばらくして別のオールドアメリカンパイプをオーダーしたら、 スマソ、シャンクにクラックが入ってたんで売れねえって言われた。 で、今度はsasieniパテントに逝ったら、あんたの注文が入るちょっと前に売れちゃった、と言われた。 さすがに悪いと思ったのか、こんなんあるで、とメールで別のsasieniの写真を 送って来た。 どうしようかと半日悩み、ディスカウントしてくれたら買うで、と返信したら ほんの2,3分前にsold outね、ときた。 これほんとの話し。 誰が買い漁ってる?日本人?もちろん漏れを含めて。 おかげでf-pは最近ボリ杉。 今、出てるブルーリボンだって130ドルちょいでe-Bay落札した奴じゃん!
>>523 そうですか。では私もチャンスを伺う事にしましょう。
>>525 eBayでガンガン逝ったらいいじゃん!
sami氏と同じ土俵で戦えるんだから、待ってればいつかきっと出物に出会えるはず?
もし、それがイヤだったらショップで購入したほうがいいかも。。。
しかし、eBayはハマったら怖いよ〜楽しいけど!
samiの野郎は昔っからeBayで安く仕入れたブツを法外な値段で売ってるよ 声1969とかいうヤフオク転売屋のアメリカ版だな。
そんなこと誰でも知ってて利用してるんだが。
当たり前だけど、ショップに一旦並べばそれなりの価格がつくのはしょうがない。 smokingpipes.com や The piperackに比べて、Fine pipesの値付けがとりわけ高いということもないぜ。 良好な状態のBlue Ribandが250ドルなんて、ごくごく常識的なフツーの値段です。 比較的良心的な価格付けが目立つBriar Chamberでもほぼ同じパイプが225ドルだし。 Fine Pipeの価値はやはりsam氏によるdatingとウンチクだと個人的には思う。 そんなもん俺のほうが知識もあるしぜんぜんイラネ―っていう人はそれこそebayで戦えばいいんじゃないすかね?
datingの知識もない、勉強もする気もない。 ebayに参加する度胸もないし目利きの自信もない。 チャレンジ精神も、失敗をたのしむことのできる余裕もない。 あるのはなんかちょっと流行りのパイプに手を出してみたいという欲望と特定業者への不満ばかり。 まあある程度予想されたことではあるけど、もしこんな連中(上のカキコを指しているわけではない) がこれから増えてくるとするといまから少々ウンザリするな。
まあ、総てのパイプ・スモーカーが「datingの勉強」や「ebayに参加」することは あり得ませんよね。 いつの時代でも、どの分野でも先頭を走って勉強や研究をしている人達はほんの 一握りだと思います。 そうした人達を頂点として、下は一般大衆までピラミッド型のヒエラルキー構造が出来ているのではないでしょうか。 でも、そうした熱心な人達の研究が一般にフィードバックされて日本のパイプ事情が 底上げされれば、それはそれで多いに結構なことだとは思います。 そんなことは当然のことながらお分かりのこととは思いましたが、敢えてレスしてみました。
はいはい、すんませんね。 ちなみに俺はダンヒルに関しては多少の知識は身につけてるつもりだし、ebayにも参加落札 してますけど勉強とか言われっとねw また、Gold〜さんとこからも数年に渡り何度も購入してますけど、今回たまたまその上乗せぶりを 知って頭に血がのぼっただけ。 高尚なスレを汚してすまんかったね。
このスレ、時々
>>531 みたいなスネ夫気質の人が湧くねw
>532のOB氏系統のヤンワリ皮肉も持論補完へと勝手に脳内変換されるんだろ
オオッ、嵐の予感が…
高尚かどうかは別として、このスレはおそらく現代日本のパイプ界の最先端を走っていると
思われますな。 注目度も高いし・・・。
>>533 全然、気にする必要ないですよ。
「所詮はパイプ、されどパイプ」ですよ。
>531 最初は皆そういうもんかもよ。 でも喫ってみたら凄く良かったで本格的に好きになるって こともあるだろうし。
>あるのはなんかちょっと流行りのパイプに手を出してみたいという欲望と特定業者への不満ばかり これで充分でしょ。 流行のパイプに手を出してウマーって感動したり 不満を抱くからそうならんよう工夫したりするケースもあるっしょ。 なにより単に楽しんでる輩を馬鹿にするなよ なんでもかんでも勉強勉強って オマイの生活全てが努力と研究と勉強で成り立っているんかいな
誰か流れ変えてくれよ。 俺はvauenまだレストアしてないからネタないし。
>このスレはおそらく現代日本のパイプ界の最先端を走っていると >思われますな。 注目度も高いし・・・。 だいたいここの主たる住人は殆どがパイプ歴数年なのにね。 言っとくけど貶してるんじゃなくて逆に凄いなということね。
台風が接近してきてるらしい…
この流れなら言える。 このスレは荒れてるときが一番面白い。
>>540 そうなんですよ。
でも「パイプ歴数年」だからこその視点があったればこそ・・・なんでしょうね。
前にもレスしたけど新しい潮流は「大いなる初心者」から始まるんですよ。
映画「マトリックス」の「ネオ」みたいに・・・。
>540の続き でもさ。マジでここのスレが出来るまではファクトリーパイプって ずいぶん下に見られてたよね。少なくても自分は作家物>ファクトリー っていうイメージがあった。でも俺は昔から作家パイプはあまり 持ってなくてファクトリーメイドばかりだったから自分は邪道というか あんまり真面目なマニアじゃないんだろうなとおもっていたよ。 だからこのスレでファクトリーメイドのパイプに注目が集まったと 言うのはエポックメイキングな出来事だったよ。 少なくても今時分はファクトリーパイプが好きと胸を張って言えるし 作家物と互角に張れるジャンルだと言う風になったのはここ数年で 非常に大きなことだと思う。
>>544 そうですね。
私はもっぱらdunhillでしたけど、それでも少し「ハンドメイド」には引け目を
感じざるを得なかった。
やっぱり「手づくり」っていうのは人に訴えるものが大きいですよね。
でも「ハンドメイド」もある程度行き着く処まで行ってしまったようで
丁度振り子が元に戻るみたいな感じで時期的にもグッドタイミングだったんでしょうね。
自慢じゃないけど俺はdunhillも持っていなかったorz でもだからこそparkerに行けたということもあるし。 もう流れ変わったかな?w
でもebayでdunhillって(まあピンキリだろうけど)アベレージの プライスラインでいくらぐらいなんですか? 例えばズブの素人に最初のdunhillを買わせると言うことを前提にして どんなものを買えばいいのか?またプライスラインはいくらぐらいかを ご教示いただけませんか?
>>547 スムース仕上げとシェル仕上げとがありますけど、安いシェル仕上げでも
とりあえずは$100オーバーだと思っていて下さい。
たまにそれ以下で落札できることもありますが、それは偶然が重なった
「ラッキー」ということでしょう。
スムースは一割から二割程高くなります。
どんなものを買うかは、それぞれの好みがありますので・・・。
とにかく、毎日毎日ebayのdunhillコーナーを見ていればどんな状態のパイプが
いくら位で落札されていくか分かりますから、それを見当に妥当なものを選んでみてはいかがでしょう。
毎日見ていると、その内、パイプの方から「私を買って!!」というツブヤキが
聞こえてくることもあるそうです・・・。
>>542 そそそ。普段ですます口調で頑張ってる人が急に我が意を得たりで物凄い汚い口調でアンチ(暫定)叩きしたりしてねw
で、よく読むとアンチと思しき人の書き込みって若干のズレはあっても案外真意は外れてなかったりして。
その底の浅い感じがたまらないw
やっぱり腐ってもdunhillか・・・。高いなー・・・。 でも新品を買うことを考えればずっと安いし、おまけにスモーキング クオリティーは昔の方が良かったわけでしょ?まあだったら我慢できるかな? 年代的にはどうなんですか?校長先生のところでは昔ほどいいみたいな とられ方はされてなかったようですけど。なんかオイル・キュアリングされる ようになってからとか書かれていたような気がしましたけど。実際はどうなん ですか?ちなみにオイル・キュアリングっていつからされるようになったん ですか? あ、もちろん自分もシェル好きですから買うとなったらシェル仕上げですね。
>549 せっかく流れを変えたのにくだらねえことでスレ汚しするなよ。 おまえもおとなしく出来ないのならあっち行ってろタコ。
取り込み中スマン!
面白いページを見つけたので貼っておきます。
SHERLOCK'S ARCHIVE
http://www.seattlepipeclub.org/sherlock/archive.html ヴァルカナイトマウスピースの歴史や、パイプレストレーション等、内容が濃いです。
ヴァルカナイトは1839年にCharles Goodyear1が発見(ゴムに硫黄を混ぜると硬くなる)
して、1843年にイングランド、1851年にアメリカで特許を取得した。
(タイヤメーカーのGoodyearなんでしょうね)
パイプレストレーションは、試験管の中にアルコールを入れ、その試験管を熱して、
試験管からパイプへ逆流させてカーボンやヤニを取り除くようです。
こんなんで、上手くいくんでしょうか?
>>552 いかにもアメリカ的というか、おおらかというかおおざっぱと言うか…。
日本人は手先が器用で辛抱強く丁寧にレストアしてるなーと思いますね。
ステムの酸化はナイフで削れとか、パイプの染料は靴の染料で代用出来るとか…。
きっとモールを何十本も費やして掃除したり、紙ヤスリの番数を上げて
細かく折り曲げて細かいところまで水研ぎでこすったりするのは日本人にこそ
向いてる作業なのかもしれない。
アルコールもメタノールの方がいいって書いてあるし…。
身体に入ったら毒だろうに。第一アルコール沸かす時万一こぼれたら引火するぜww
でも方法論としては間違ってないのかも。
アルコールを温めてタールを熱で溶けやすくして除去してやろう、って事でしょ?
アルコールを湯せんとかして掃除したら少しは掃除も楽なのかも?
もっと良さげな方法がありそうだなー。
情報乙でした。
>ステムの酸化はナイフで削れとか ほんとにこれあるんだよねー・・・。実際ナイフで削られていて修復不能 なパイプが届いたことがある。もうステムまっ黄色でいいから何もしないで くれって感じ。
>554 ですます口調に戻ってないよw
つまらんレスするなハゲ。
煽ってばかりだとアレなのでなんか書きますです。 時々マウスピースに FRANCE とあって FOUR がアラビア数字の 4 になってる sasieni を見かけるんですけど、 何コレ?ヨーロッパ仕様か何かですか?
>556 あんたとは気が合いそう。煽りがいがあるよw お互い育毛頑張ろうww
>4になってるSasieni そんなのYOBちょっとみりゃ書いてあるだろ。 ほんとに何も調べずにカキコしてんだな。
ま、この程度の人間が書き込みしてくるのも、上でも書かれているけどこのスレがメジャーになってきた証かもね。 ホントに嬉しくって鼻血でそうだね。
>559 へー。Post-Transはおフランスなんだ。流石スネちゃまw
自分で調べるクセこれで少しはついたか?今後も肝に銘じとけよ。
>>550 うろ覚えでいい加減な回答は出来ないので「文献」を参照してました(笑)。
オイル・キュアリングは1910年から1968年まで施されていたみたいですね。
確か校長先生の説では、良質なブライヤーが入手困難になってキュアリングに
より手間をかけるようになったのかも、ってことだったような・・・。
dunhillはpatent eraから現行物まで持っていますが、やっぱり概して古いものの方が
美味いですね。
でも、patentでなくても60年代前半までは結構いけます。
ここいら辺が狙い目かもしれませんね。
シェルなら状態にもよるでしょうが$150〜$200も出せばいいものが
手に入るでしょう。
確かに安くはありませんが、「美味さ」と「ダンヒルを持つ喜び」は十二分に満足させられると思います。
H5IFrKAfみたいなクズにレスつける必要ないだろ。 なんでそんなに荒らすのに必死なんだ?
クズにシツケをしてやってんだよ。 有り難いと思ってくれないか?
ID:Jv+Q9waJ
ID:ZSEIhn/6
"Sasieniパイプの製作に一生をささげた男は、1本のEight Dotすら所有したことはなかったのである。"
この名文句を捧げます。つーか煽りに釣られすぎw
>>563 その文献って何ですか?
荒らしに反応するのもこれまた荒らしだ。 わからんか?もういいやめとけよ。
>568 なるほど!! けど、ざっと読んでみたんですが、1910年から、ってのが分かりません。 俺がクズでハゲだから?
>>569 あなたがクズでハゲだからということとは関係ありません。
それは「その他」の方だからです。
shellってな、ダンヒルのサンドブラストの黒だけの製品シリーズ名だで??
どうも荒らすことに意義を見出している奴がいるんで流れを 変えてみる。 最近どうもアメリカン・パイプが続いたんで典型的なブリティッシュ パイプから遠ざかっておりました。別に嫌いになったわけではなくて テーマが一度決まるとずっとそちらばかり優先になるんで。 で、ブツですがthe GuildHall#291 サークルロゴ付きです。ちなみに ライン名に付くtheですが、なぜかこれだけが筆記体になってます。 このスレではすでに定番になっているguildhallですが、最近ずっと アメリカン・パイプばかりなんで(例外でcomoy製woodieというのも あるけど)すっかり喫味も忘れていたようでした。で、久々にLNFを 試してみると・・・ 作られた年代的なものかもしれないけど、若干樹脂臭がする。でも微々 たるもので逆にバニラ着香のような雰囲気を醸し出す(もともとのオーナー はラタキア吸いだった様子)。特に嫌なものではない。うーん思ったより 甘みが立たない。香りも強烈に立つわけではない。しかし何というか重め で暗い煙草感がする。 もともとLNFはVA+ぺリクの構成で、その煙草感はぺリクのおかげで VAのべたつき感が押さえられるために、さっぱりというか明るい喫味が するもんだけど、このパイプはそれがまったくない。極めてダークで 重めな喫味が特徴。逆にその重さというか暗さがイギリス的というか comoy的なという感じがする。 例えばcomoy製woodieだと同じところで作られていても正反対の喫味が する。甘さがストレートに立ち、香りもそれなりに立つ。だけど煙草感は それほどでもない。多分それはフィルターのおかげかと想像する。でも guildhallはそのまったく逆。フィルターが付いてるけど甘みも香りも(comoy 製woodieと比べて)抑え目だけど、なぜか煙草感は濃厚。むしろ抑え目な 為に上品な感じさえする。 これほどネガティブ風な書き込みが続いたから、それではお前はguildhallが 嫌いなのか?という風に問われると思うが、ところがそうでないのがこのパイプ の不思議。正直美味いパイプのひとつだと思う。何でだろ?自分でもよくわか らない。でもcomoy独特のシェイプと重くてダークな味わいがいいんじゃないか と思う。LNFがこんなに違った煙草に思えるのも不思議な気がする。実は今でも guildhallは以前ほどではないけど集めている。 恐らくこのパイプは全体的な雰囲気というか完成度が高いんだろうなと想像。 最近は流れでアメリカン・パイプばかり追っているけど、もともとはイギリスが 大好きだし、このダークで重めな煙草感もなんとなくイギリス的な感覚があって それも好きだった。やっぱりこのスレでメインに勧められるパイプのひとつだと 思う。
>572 自分もRELIEF GRAINのブルを2,3本もってますけど 味があっていいですよね。この前試したcomoy製woodie のRELIEF GRAINは浅くて現在風でしたがこの掘り立ての ジャガイモのような風情は個人的にはたまらんです。 また現在のRELIEF GRAINのブラスト具合もなかなか 悪くないですよ。リング・グレインが主体ですけど骨と 皮だけのギスギスした感じがしてなかなか悪くない。 喫味はお勧め出来ませんけどね。
>572 あっとそれから下のほうのパネルはなかなか珍しいですね。 自分はRELIEF GRAINで今までパネルはみたことありませんよ。 個人的には買いかな?
>577 >dunhillのshell初心者の方にもお奨めできます。 うーんこれ位ならなんとか手に出来るかな?ちょっと考えてみようかな?
>573 このリング・グレインもなかなか深めできれいだけど ちょっときれいに揃い過ぎというか作為的な感じが 個人的にはするな。 どうもこのジャンルに慣れてくるときれいなストレートグレイン とか、この手のブラスト仕上げも文句の付けようはないと思うん だけど、どうも人工的な感じがして好きじゃないな。きれいだとは 思うんだけど・・・。 これなんかとダンヒルの古いシェルなんて対極のきわみでまるで 梅干か、ちょっとグロ系の模様に見えるときがあるけど、なぜか 慣れるとあのランダムな味わいがたまらなくなるんだよな。
>>577 ほーなるほど。ありがとうございます。
まぁ「オメーラ」云々ってのは冗談です。野趣あふれるブラストの魅力ですね。
なーんとなく納得しました。
久しぶりにDunhillのパイプをざーっと眺めたんですが、一時期に比べてちょっと
値が下がった?でも終盤で一気に加速するから油断出来ないですよね。
Dunhillについては自分もよく分からないのです。サイズとかグレードとかで
価格が全然違うんですよね?DRとかODAってのが高いっぽいんですがそれが何だか
分からないですし。それこそ勉強ですね。
ニホンジンこれだけDunhill好きそうなのにDatingとかGradeとかを日本語でまとめた
サイトって無いんですよね?ちょっと不思議です。
>>575 質問なんですがLNFってなんてたばこですか?
Peter StokkebyeのLuxury Navy Cutですね。 Luxury Navy Flakeと言ってるところもありますね。 Peter Stokkebyeは安タバコのイメージがありますけど これの無着香物は余計なケーシングもかまさず、ほぼ 葉タバコ由来の自然な甘みが味わえます。値段も安くて 2ozで$3.58でカポジョーから販売されてます。 VA+ぺリクの葉組みで非常に軽いんですが、飽きが来なく て乾燥させると特にkaywoodieと相性は抜群だと思います。 多分ダンヒルのライト・フレイクあたりが好きな人は好きに なるんじゃないかな?
>>581 シェル(サンド・ブラスト)の魅力は
1.野趣あふれる男性的な表情
2.取り扱いが少々手荒でも傷ついたりしない
3.スムースより安い
4.ラジエター効果によってよりクール・スモーキングが出来る
というところでしょうか。
そうですね。最近はスナイプ入札してくるbidderが多いので・・・。
私などは、まず終了一分前が一つのヤマ、そして三十秒まえ、十秒前までも
ヤマだと思って見ています。
DRとは「デッド・ルート」の略で通説では立ち枯れたブライヤーから作られた、ということに
なっていますが、どうも眉唾もののようです。
ODA、ODBというのは「オウン・デザイン」の略で、一般的にはグループ6と同等もしくは
それ以上の大型パイプを指します。
dunhillについて調べると、それだけで厚い本が出来る位に情報量が多いからじゃないでしょうか。
それと伝説に近い話がいっぱいあって、どれが本当だかわからないっていうのもあるかもしれませんね。
でもDRってなんかダンヒルの中でも別枠というか日本の中では 非常に特別視されているところがあると思いませんか?なにしろ 自分でもDRと言う言葉くらいは知っていると言うところが凄い。 たしか某彫り物師も「DRに文句を付ける奴はいない。」といってたし 確かパイプ好きで有名な作家の開高健は作家物が好きだけど ダンヒルのDRと聞くと目の色が変わったと聞きますし、日本の DR信仰というのはちょっと凄いものがありますね。 実際そんなに美味いものなんですか?
ところで今オフ会でもらったスタンウェルを簡単にレストアして 頂いてます。これはあたりですね。乾燥が進んでいるためか 変な樹脂臭もしません。 恐らく年代的な事を言うと新作に近いパイプなんで甘みという 点ではいまいちですけれど、多分これからカーボンを付けて いけば極ウマパイプに育ってくれるでしょう。 ちなみにこのスタンウェルは9mmフィルターを挿入するように なっています。vauenと同じですね。でも9mmフィルターなんて ないので、現在新聞紙を細かく切ってねじりん棒を作って吸って ますw。案外これって快適ですよ。不思議にクールでドライですし 変な匂いもしない。恐らくジュースをかなり吸い込んでくれている ことでしょう。これなら9mmフィルターわざわざ買う必要はないかも。 カルナバ使う代わりに自動車用ワックスを平気で使う男の面目躍如 というところですねw。 やっぱりなんだかんだでスタンウェルいいですねー。なぜか 使うだけでリラックスするんだよなあ。この感覚はkaywoodieにも オールドブリティッシュ・パイプにもない感覚だなあ。難点を ひとつだけ言うとステムがエボナイトではなくアクリルなんで ちょっと硬めなのが気になるけど、それでこのパイプの評価が 駄目になるなんてことはありません。 マジでこんないいパイプもらっちゃっていいのかなあ(^。^)> 大切にしますね。有難うございます m(_ _)m
>>584 DRって、なんといっても値段が高いんですよね。
「目の玉が飛び出るくらい」高い。
だから有難くって美味く感じるのも半分はあるんじゃないでしょうか(笑)。
いくら値段がたとえば30倍だとしても、30倍美味いってことはないでしょう。
一生の内に一本位は持ってもいいかな、とは思いますけど(確かにキレイで魅力的なパイプであることは認めるとしても)
それ程のモノではないと思いますけどね。
すくなくても私には「くじら一匹より鯛数匹」って感じです。
あのスタンウェルは結構旨いパイプでしたよ 火皿が大きいので、ラタキアをいっぱい詰めて火種を大きめにしてタップリの煙を味わうのは中々心地良かったです 里子に出したのは、手持ちが徐々に増えて扱いきれなくなってしまったから(とは云っても10本程度ですが^^;) 仕事を二つ掛け持ちしていて毎日の睡眠時間が4〜5時間しかない為、そんなにゆっくりパイプ喫えんのですわ orz 一本一本を大事にしてあげたいので、出番が少ないパイプが可哀想でならないのですよ それならば、使って頂ける方に可愛がって貰った方が良いのかなと思い里子に出しました 私観ですが、あのパイプの味の秘密はオイラが施した「漆塗り」だと思っています 他に何本も試しましたが、染料+カルナバのパイプをひん剥いて白木にすると味が軽くなり雑味が飛びます 人によっては「ザル」とか「スカ」と云う印象を受けるかもしれません それが漆を塗る事により味の輪郭がクッキリして味の芯が出るんです ん〜、やっぱ漆はすんばらしいよなぁ! そうそう、カルナバと違いwax分が飛ぶ事も無いので何時までも美しい光沢が色褪せる事が無いのも漆の大きな特徴ですね むしろ使い込むほどに艶かしく輝きますよ 使い終わったら眼鏡拭きなどで丁寧に脂を拭き取り磨いてあげてください、一年も経つと素晴らしい色合いになることでしょう 遅レスですいませんが…、 ピーターソンどうもオイラにはしっくりこないんですわm(_ _)m
現在368KB…レス600後半まで大丈夫かな… 512KB制限に引っかかると次スレ建てが面倒なので早めに手をうたんといかんですな。 毎回制限に引っかかるスレってのも珍しいんだがw
あっという間に400KBですねえ。 しかし、dunhillのshellは格好良いですね。 patent shellのダブリン等はいつか欲しいところ。 たぶん余計なモノを限りなく削ぎ落としたらこういうパイプになるかな。 まあ、なかなか買えないもんですが。 ちょうどDRの話が出ているんで質問なんですが、このDRたしかデットルート説 とストレートグレイン説があったと思うんですがどっちが正しいんでしょうか? 私は後者の方だと思っていたのですが、トリニティーのサイトには前者の 説が書いてあったのでどっちなのかと思いまして。
まああまりいいかげんなことは言えないのですが。 昔Julias VeszとMark Tinskyとの間にDead Root論争というものもあったそうで。 一般的にブライヤー原木屋やパイプ作家の間では、Dunhillが言うような、立ち枯れたブライヤーの根瘤というものは、 中で腐敗が進み空洞化し、とてもじゃないがパイプの材料になるような代物ではないということになっています。 それにDead Rootがストレートグレインに限られているのもよく考えると変ですし。(単に材料が優れているというのなら、 ストレートグレインでなくても素晴らしいパイプが作れるはず。乱れたグレインをオミットする必要はない) そこでDunhillがスペシャルなテクノロジーでもってDead Rootをなんとかパイプ化したと考えることもできますが、 個人的にはDunhillお得意のイメージ戦略、金属の汚れを落としたり研磨したりする機器であるサンドブラスターで 作ったパイプを『貝殻(shell)』と命名したりしたのと同じ、ロマンチックなイメージ戦略の賜物だと思います。 日本の製品コピー的に言うと、 『―枯根―』 みたいなかんじなんだと思います(笑) ちなみにDunhillのDRとは、Dead Root、Straight Grain、Highest Qualityなどの複数の意味を持ったデジグネーションと いうのがエキスパートたちの間での了解事項となっているみたいです。
とくちゃんを招待して語ってもらいましょう!
>588 あー作家好きさんでしたか。あのパイプの元のオーナーは。 確かにいいパイプでした。 漆塗りだったんですね。道理で木目が異常にきれいだなと 思って。深みのある色ですよね。スタンウェルは何本か持って いるんですけど、なんかあれは違うなと思ってたんですが。 あとフカシロの漆塗りベストメイクもありましたね。あれもベスト メイクだと言わなければどこの高級パイプだ?って感じですよね。 大切にさせてもらいますです。 ピーターソン合わなかったですかw。んーじゃ漆塗り決定かな?w。 でも個人的には見てみたい漆塗りのピーターソン・・・。
>586 レスありがとです。 やっぱり値段と喫味はイコールではないと言う見本なんでしょうかね? でも「くじら一匹より鯛数匹」ですかw。自分には夢のまた夢ですね。 >587見てビックラこきました。4万とかパイプ一本には個人的には 払えんわ・・・。 元が貧乏性なもんで・・・。
Comoy担当ですが。
>>575 でのGuildhallのレビュー、すごい秀逸ですな。
Kaywoodie含む種種雑多なメーカーを色々吸ってみて最近修正した感想とほとんど同じです。
ComoyはGuildhallに限ったことではないのですが、トップの甘さの裏で、
ず〜〜〜〜〜〜〜〜っと下のほうの一番深いところにある煙草のコクのようなものを引き出す特性が
あると考えてまして、この味はSasieniだろうがDunhillだろうが出せないんですよ。
自分はそこに惚れこんでComoyを集め続けてますね。
>>594 どうもです〜。
私も実は貧乏性なんですよー。
資源というか、消耗していくモノに対してはとっても貧乏性です。
でも、残るものに関してはそうではないですね。
いいもの、というか好きなものは少しお高くてもその分大切にしますし、
何より精神的な満足度がありますから・・・。
考えてみれば、若い女の子がいるような店で2〜3時間飲めばその位の金額は取られますから・・・。
私は普段は酒は飲まないんですけど(特に家では)、飲むときは徹底的にハシゴしますから大変です。
それを考えると、形が残る分、まだいいのかなって感じですね。
パイプがどんどん増え続け怖くなってきました、どうしたら安心して元の暮らし にもでれるでしょうか? 何方か適当なアドバイスをお願いします。
>>597 「毒喰らわば皿まで」というコトワザもあるように、この際、テッテイテキに
「パイプ」にノメリ込むのが良いのではないでしょうか。
そうすればオノズと道が開けると思います。
オイラも596さんとほぼ一緒です 普段飲まないのに、飲むときは徹底的にハシゴしる所まで一緒だわw ただ、オイラは食べ物に関してもかなりお金を使ってしまいます 美味しい物を食べた思い出と脂肪はいつまでも残りますからネ orz
>595 ほんと不思議なんですよね〜。滅茶苦茶甘いわけじゃないし 香りもガンガン立つわけじゃない。でもダークな煙草感がして それがあのパイプを特徴付けている気がしますね。 甘いだけがパイプのよさにはなりえないという見本なんでしょうな。
>>591 解説有難うございます。
ざっと昔のAlt Smokers Pipesの議論を見てみると、かなりモメてますね。
やはり単なるセールストークだったのかな。
今日はGuildhallにあまり普段吸わないFrogmortonを詰めて喫煙。
確かにダークでコクのあるタバコ感がします。
特にラタキア系の甘味には合っているのかもしれません。
原木が良いのか、特殊なキュアリングでも施してあるのか、それとも単に
造りが良いだけなのか、、どの辺りが要因なのか気になるところです。
Stanwell愛好家ですが。
>>585 ,588
最近のStanwellは樹脂臭より染料臭がきついのが多いですね。1回白木に剥い
て漆塗りしたのが功を奏したのかも。自分が所有している現行物でも、染料が
程よく落ちてから喫味が上がった物があります。まぁ、アクリルのMPはどうし
ようもありませんが。。。
この頃、Shopやebayでも食指を動かされるようなStanwellの出物がないので、
こちらで評判のComoyや、Sasieniをチェックしてます。Sasieni 4Dotが喫味、
パイプの作り含めて非常に良かったので、Sasieniもう1本行こうかなと考え
たり、Comoy棒ロゴの事があったのでリベンジしたいなぁと思ったり。
(Comoy Monogramは満足でしたが、棒ロゴは状態悪かったので、本当に古い
Comoyが自分に合わないのか確認したいのです。チャンバー内がガタガタに
なるような吸われ方をしていたパイプは元の質いくら良くてもダメージが
蓄積されてると思うし)
で、魔がさしたのか、ちょっと先週から風邪気味で熱もありぼうーっとして
いたせいなのか、終にやってしまいした。Patent Dunhill。泥沼にはまりそ
うで、そこには絶対に手を出さないつもりだったのに。
Stanwell愛好家がDunhillに手を出したらいかんよなぁ。。。orz
>>602 いらっしゃいましー、Dunhillの世界へようこそ!
>Stanwell愛好家がDunhillに手を出したらいかんよなぁ。。。orz
そんなことはありませんよ〜!
でも言っておきますが、Dunhill、それもPatent Dunhillなどというのは
例えれば「性悪女」みたいなものですから気をつけて下さい。
いったんその魅力にとらわれたら最後、「ケツの毛羽」まで引き抜かれてしまいます。
現に私など、エージェントに100万以上の借りを作って毎月20万近く支払っています。
(まあ、買う方も買う方だけど、貸す方も貸す方だとは思いますけど・・・。)
それにしても、なかなか良いモノに目をつけましたな〜! あのブツは実は私も「目」をつけていたんですよ・・・。 「勝負」になるかもしれませんな〜。 でも、最近ちょっといい買い物しちゃいましたから分からないですけんど。
ちなみに、あのブツは$200近くまでは簡単に行くと思いますよ。
貧乏人のひがみなのは、自分でも理解してるんだけど たかがパイプに月20万だの、ツケが100万だのって バカじゃね〜の、って感じ。 S-F氏本人は、悪気無いんだろうが パイプ倶楽部とかで、やたらとダンヒルマンセーのおやじだとか 某T田みたいな、お花畑だとか ダンヒルフリークって、結局根が一緒な気がする。
まあ
>>606 もパイプなんぞという木切れに手を出した瞬間にバカの仲間入りをしていることをお忘れなく。
バカという点では漏れも含めこのスレ読んでる奴全員変わらないと思うが、どう?w
しょうがないじゃん、写真見てっと欲しくなちゃウンだからさ。
>>607 >>606 は言葉尻はアレだけど、パイプフリークとしてバカで括られても一向に構わんが、
借金持ちとしてのバカとは絶対に一緒括られたくない、という意味では?
そうだとすれば、俺もノシ
バカはバカ同士、バカなりに仲良くすればいいじゃん! バカ!
ヤフオクに出てた怪しい銀巻のサシエニ、6000円で落札されたなぁ〜 結構な値段が付くじゃん、俺もローテーション外れたヤツ処分しようか・・
>606 ああ俺様もバカで一向に構わんが? 何か文句ある? でも最近実はアンペイドが4つくらい偶然に重なってストライキ 食らってるんすよ。理由はみんなしょーもないものなんですけどね。 ということで現在ebay開けなくなってるんですが、なんだか妙にホッと している俺がいるw。 バカで結構とは言いつつも毎月の請求に怯えるのもなんだかなあ と思いますよ。ホント。 >602 染料臭と樹脂臭は違いますよ。それは一発でわかります。でもやっぱり スタンウェルと昔のパイプを比べて言いますけど、やっぱり昔のパイプの ほうが美味いなあ。もちろん美味いだけが全てではないですけど。スタン ウェルはシェイプが好みの物も多いんで相変らず好きですけどね。あの 例の作家デザインのパイプのシェイプはやっぱり最高ですよ。ちょっと ステムを下に向けただけですけどね。なんか堪らんです。美味いとか 不味いとかを超えてあのパイプは最高の一本には間違いありませんよ。 comoyはね。ありゃあ好みがありますよ。好きな人は好きだろうけど あまりあのパイプの性格がわからないと理解できないんじゃないかな と思いますよ。ものすごく美味いわけでもない。シェイプやグレインが 特別良い訳でもない。でもトラッドやブリティッシュという言葉がよく 似合うパイプといいますか、それが理解できるかどうかなんじゃない かなあ。あの重めの煙草感もそれらのキーワードがぴったりくる感じだし。
そういえば、以前、誰かが「買うばかりじゃなくて、売ることも考えてみたら・・・」 なんて言ってたよね。 私も「バカ」が高じてdunhillを中心に100本以上のパイプ持ちになっちゃったけど 知人に安く譲るとか以外で「販路」とか考えてみようかな。 「スモーカー」としてはせいぜい20本もあれば十分なことだし・・・。 でも、「コレクター」としてはまたまだいいブツを見ると欲しくなってしまう。 確かに「ヤフオク」って手はあるんだろうけど、まだこの分野は日本じゃ遅れているみたいだし ここの住人みたいに価値の分かる人間に適正な価格でってことなら納得いくんだけど・・・。 だれか、パイプ関連専用オークション・サイト、作ってくれないかな〜。
ComoyやSasieniのセカンド物にしろKaywoodieにしろアーリーアメリカンにしろ、 コレクターズアイテムを狙わなければ安いですからねえ。ビンテージといっても。 それでも魅力的なパイプが十分に揃うので、どうしても数が増えてしまうのは… 気のきいたハンドメイド1本分の価格で10本買えちゃいますからねえ。
>>612 染料臭と樹脂臭が同じだなんて思ってないから大丈夫ですよ。現行物のStanwell
は染料臭がきつくても不思議と樹脂臭は感じない物が多いです。染料臭が強すぎ
て樹脂臭感じないのかなぁなどと考えてましたが、漆塗りのStanwellの評価を読
む限り、現行物でももともと樹脂臭はしてないのかもしれませんね。
昔のStanwellの方が良いっていうのは禿同です。甘みを引き立てるわけでも無い
ですし、華やかな喫味って訳でもないですが、やわらかいと言うか、マイルドに
感じます。そこが、
>>612 さんの言うリラックスに繋がってるのかも。
>>603 「性悪女」ですか。。気をつけるようにします。でも、どなたかと勘違いされて
いるようですよ。今Bitしてる訳ではなくて既に到着待ちですから。と言いつつ、
既に何本かPatent Dunhillをウォッチリストに入れちゃってる自分が恐い。。
いろいろ意見はあると思いますが、コレクション性の高い趣味って言うのは何か
と金は掛かりますよね。借金してまでってのは自分も感じますけど、Dunhillフ
リークに限らず、ここの住人はそれ相当の金額をパイプに使ってるんじゃないか
な。
まぁ、
>>606 さんには100万のツケだとか、月20万なんてカキコしちゃう行為が金
満っぽく思えたって事なんだろうけど。
>615 >現行物でももともと樹脂臭はしてないのかもしれませんね いや全部が全部樹脂臭がするってわけじゃないんですよ。どこのメーカー でもしないのもあるし。それは恐らく個体差という奴なんでしょうね。あんまり シーズニングしてなくても匂いが気にならないのもありますし。 自分は月20万ってところまでは行かないですけど月10万位までは やってましたね。でもそれが払えるくらい余裕のある生活してたか というと否です。だから請求が恐かったわけで・・・。 今は一安心です。ちょっと借金少し整理してからまたやる予定ですがw。
>614 >気のきいたハンドメイド1本分の価格で10本買えちゃいますからねえ。 俺はそれでも地獄を見ましたorz それだけ魅力的なパイプが多いってことなんでしょうな。
>>616 自分も個体差だと思います。
>>616 さんは樹脂臭に拘った発言が多いと感じて
たんで、もしかして樹脂臭フリーク??或いは100年越ブライヤーマンセーの現
行物否定派??なんて思ちゃってましたww
地獄を見ましたか。。。自分はそれが恐いので、なるべくセカンド物には行か
ないようにしてます。あと、例えばSavinelliだったらSea Coral以外は行かな
いとか。Kaywoodieも1本行きましたけど、そこでStopかけました。単価が張ら
ないものって、ついつい多数にBitしてしまって、合計したらとんでもない事
に!!って事態に陥ってしまいそうで。だから、ウォッチリストに入れてても、
実際にはBitしないのが大半です。
>>616 さんもサンマ100匹から鯛数匹に移行されてはどうでしょう。自分も
Patent Dunhill行っっちゃってさすがに自重せねばと思ってます。いらぬ意見
だとは思いますが、このスレの数少ないStanwell好きの同士の発言としてご容
赦くださいな。
俺は100本だと一寸扱いきれんなぁ。 かといって10本ではつまらん。 マァ30本くらいで落ちつかせたいなぁ。
初めての海外通販がkaywoodieだった者です。 kaywoodieは楽だし旨いしで、あれからというもの、ローテ無視でついこいつに手が伸びてしまう…。 そんなわけで、次はebayで4digitをゲットすべく、IDつくっちゃいましたよ(^^;) み、みんなあんたらのせいなんだからねっ!!
初Old Briarで初SasieniとなるEight-dot Grosvenorが到着しました♪ 状態はですね、、、ボールの左内面の焦げをピックでつついたキズのようなものが2、3箇所あり、結構深いので少しガックリ。 それ以上に手入れをしていなかったのかタールが非常に多くこびりついており、臭いもひどい、、、orz アルコールとモールを2袋使ってかなり掃除をしたが大した効果は見られなかったので、ボールと吸い口の両方にアルコール+ソルトメソッドを2回実施。 1回やる毎に臭いは半減していくが、まだまだ気になるので3回目を実施しているところです。 Sasieniでまったり一服できるのは、まだまだ先になりそうですね^^。 OBさんのサイトを拝見してレストアを行っているのですが、tenonに2Bの鉛筆を塗布する所がありますよね? あれはダボ用ワックスでも良いのですか?それとも、あえて2Bを使われているのでしょうか? ふと疑問に思ったので教えてください。 宜しくお願いいたします。
>>620 キッチリカタにはまってしまっていらっしゃいますな。
とはいえold&unsmokedのKaywoodieは本当にベストバイなパイプですから
なんの罪悪感も感じませんな(笑)
ebay参戦とのことですが、まあじっくり腰を据えていいものを吟味してbidしてみてください。
支払いやコミュニケーションの問題で分からないことがありましたらこのスレでドゾー。
>>621 Sasieni ”グロヴナー”到着オメー
臭いの原因は煙道内部の、太くくりぬかれたmortiseが狭い煙道に変わるギャップの周辺に
溜まったタールであることが多いです。ここをアルコールと束ねモールを使って、汚れが
モールに付着しなくなるまでキレイに清掃してください。ペンライトなどで内部を確認しながら
作業をすると行うとより円滑に進めることができます。
あえて鉛筆にしています。身近にあるありふれた鉛筆という画材ですが、実は
ここには最先端のマイクロポリマー・テクノロジーが詰め込まれているのですよ。
鉛筆のなめらかな「書き味」は粒子の細かさ・均一さ・潤滑性の高度な技術によって
達成されるもので、各社そこで鎬を削っているのだそうです。
ダボ用ワックスを使わないのは、海外から輸送されてきたばかり、しかもレストア直後の
パイプというものは、急激な湿度変化にさらされていると想定できるため、果たしてブライヤーが
その後収縮するのか膨張するのかいまいち予想がつかないため、浸潤性のある素材を避けたいという
考えのもとでのことです。鉛筆の粉は固くねじったティッシュでtenonとmortiseを
こするだけで簡単に落とせますから、まあ一応先を考えての用心といったところです。
>622 早々のレスありがとうございます。 確かにギャップ周辺のタールは凄いです。何回モールを突っ込んでも綺麗にならないので^^。 何とか今日中に綺麗にし、明日には一服できるよう頑張ります♪ 2Bの件、詳しく教えていただき、ありがとうございます。 たかが鉛筆と思っていましたが、そんなハイテクノロジーが詰め込まれていたとは、、。 大変勉強になりました^^。 ついでになってしまって申し訳ないのですが、もう1つ教えてください。 ボウル内部のダメージの対処方法についてですが、ボウル内部に焦げやピックによるキズがある場合の対処はどの様にされていますか? 私は次のどちらを選ぼうかで悩んでいます。 1.ボウル内部を紙ヤスリ(2000番程度)を使って満遍なく整える 2.何もせずにカーボンが付着していくのを待つ こう言った場合、皆さんがどのように対応しているかを教えていただけると助かります。 よろしくお願いいたします。
>>623 ほっとくかなぁ。
自分リーマ持ってないので硬いカーボンとかも削ってると面倒になってきて
放置してしまったりする事しばしです。着香の匂いがしたりしますが上からカーボン
つけばまぁいいかなと。
多分これは大雑把な人の例です(笑)
ここのスレの人は概ね几帳面な人が多いのでもっとしっかりやってると思います。
最終的に削って体裁が整う位の傷なのか?ってところでしょうね。
>>623 焦げがある場合、自分は他の部分をキレイにリーミングして、それからどうするか
考えます。あまりにボウル壁面に不均等が生じていて、紙やすりを掛けようが
かけまいがどうでも良いような状態だったら均等にならすかもしれません。
狭い範囲の場合なら、焦げ部分のみ削り落として他は触れないか、
浅い場合だったらアルコールメソッドの後何も触れずそのまま放置することも多いです。
ビンテージパイプの焦げは、問題となる焦げ臭さが抜けている場合が大半なので。
焦げ部分からまた焦げが広がる、というようなこともよく言われますが、普通に
喫煙している限りそんな例は稀だと思いますし。
タールビルドアップの落とし方はこちらの図
http://invalide.client.jp/pipe/pics/miscpic/removetar.jpg を参考にしてみてください。70本ばかりレストアしてるうちにこういうやり方になりました(笑)
エタノールはこすっているうちに蒸発したりモールに吸収されたりするので、適宜
足しながらやってみてください。
>>624 >>625 お返事ありがとうございます。
焦げ&キズの深さですが、浅くはないけど深くもないといった中途半端なものだったので悩んでいたのですが、お二人の意見を聞いて「放置」する事にしました。
折角のSasieniなので、ずっと使っていけるように大事にカーボンを重ねていきます^^。
タールビルドアップの落とし方については、分かり易い図まで書いていただき、ありがとうございます。
曲げたモールを2本突っ込んで、ガリガリやらないよう優しくやってたのですが、ギチギチが良かったのですね^^。
早速帰ったら試してみます。
どうもありがとうございました^^。
>>626 Comoy Grand Slam, Patent Sasieniなどの、アルミニウムフィットメントを備えた
ガジェット・パイプの類は、シャンク内に極太のエア・チャンバーを持つので
既存のモールやシャンクブラシなどでは効果的な清掃ができないんですよね。
ブライヤはそんじょそこらの力では傷ついたりしませんので、ギッチギチに詰めて
擦って大丈夫です。自分は*5〜*7サイズのGrand SlamやPatent Sasieniなら、
B.Jロングのテーパードを折りたたんだ奴を4-5本ぐらい一時に詰め込みます。
エタノールを補充しつつ、回転運動と往復運動を組み合わせて根気よく行えば、
すぐに木肌が露出する程度までキレイにできると思います。その際、べったりと
タールが付着したモールの組は適宜新しい組に変えて清掃してください。
Eight DotのGrosvenor、しかも葉脈スタイルカービングのラスティックなんて、おそらくもう
お目にかかることはないんじゃないかと思います。状態を改変しなければリセール価格も
保障されている(買った価格と同じ値段で売れる)と思いますので、どうぞ丁寧にレストア
した上で大事に使ってあげてくださいませ。
補足 もちろん通常tenonを持つパイプも、tenon/mortiseギャップにタールが蓄積していきますので 上記の方法は必須です。タールビルドアップを除去することで、ステムの合わせに隙間がある パイプもぴったりと継ぎが透けて見えないようになることもありますょ。 ちなみに、折りたたんだモールの端のほうは針金が露出して内部を傷つけることがあるので、 必ず折りたたんだ方を挿入するようにしてください。 また、煙道の清掃も同様に、折りたたんだモール1本で行うと普通にそのまま通すより 協力に汚れを除去することができます。 モールはB.Jロングのブラシ(ちくちく)入りテーパード・タイプと、 ノンテーパードのフラッフィ・タイプ(太め)が吸収力が高くてお勧めです。
>>627 >ブライヤはそんじょそこらの力では傷ついたりしませんので、
そうなんですか〜♪安心しました。
実は先日、自作パイプセットでブライヤを削ったりしてた際、ちょっとした出っ張りとかを手でパキパキ折ったりしてたので「ブライヤって結構脆いんだ」と感じ、慎重になり過ぎてたと思います。
まあ、その脆いブライヤで広背筋の肉離れを起こしたのはないしょですが、、、。
モールの種類はツゲの赤袋を使っているのですが、以前より変えたいなとは思っていました。
ちょっと奮発してツゲの上位バージョン(茶色の袋)を使ったのですが、細かい毛が抜けるので元に戻った所です。
早速、教えていただいたモールを使わせて貰います^^。
>どうぞ丁寧にレストア した上で大事に使ってあげてくださいませ。
はい。ありがとうございます。
たまたまBarlingのパイプでOutbitされてショボンとしていた時に出品され、一目ぼれして落札してしまいました^^。
他には誰もBitしていなかったので「よく出まわっているパイプ」なのかと思っていましが、そう言われると出会えて
良かったと思います♪
あ〜、早く煙を燻らせたい^^。
>618 >100年越ブライヤーマンセーの現行物否定派 いや今はぶっちゃけそうなりつつありますよ。でもその中でも 樹脂臭がするのもあるししないのもある。 というわけで昨日注文していた煙草がカポジョーから届きまして どうも煙草だけ注文するのは気がひけるんで現行物のkaywoodie のベントを一本購入しました。あんまり期待はしてないんですけどね。 でも現行物のベントも試してもみたかったんで。 うーん・・・樹脂臭はしませんけど甘みがでないすねえ・・・。香りも 特別良くない・・・。シェイプも荒いし塗装も良くない・・・。まあフィルター のおかげで喫味は似てはいるんですけど往年のkaywoodieを知っている 人にとってはトホホ以外の何物でもないす。まあカーボン付けばそれなり 喫めるパイプにはなるとは思うんですけどね。古いパイプのなかには カーボン付かずとも美味いパイプがごろごろしてるんでそういうのを知って いる人は残念ながら同じパイプには思えませんね。もともとkaywoodieは シェイプとかは望むべくもない機能一点張りの実用パイプなんですが それと比べても現行の品物はやはり落ちます。kaywoodieの現行品 買うんだったらebayで3ケタwoodie買ったほうが余程いい買い物です。 >サンマ100匹から鯛数匹に移行されてはどうでしょう。 心配ありがとうございます。まあ高価なパイプってやっぱりそれなりのモノが あるのは認めるんですけど、やっぱり根っからの貧乏性ということと、安いパイプ は実は宝探し的な面白さがあるんですよ。 例えばここに来始めたときも実はスタンウェルに行ってました。でもこれは逆に 言えばスタンウェルは穴だろうという計算があったんですよ。まずスタンウェルを ebayで買う奴はいないだろうと思ってたんです。実際それはあたってたんで それなりにスタンウェルも買いました。サビネリのカプリをずっと狙っていたのも その理由からです。 シーコーラルはそれなりに日本では有名だけどそれのセカンド物のカプリは あんまり目が行かないだろうと思って狙ってたんですよ。でもカプリはシー コーラルほどではないにしても日本では結構な金額で売られてましたからね。 未使用品ではたしか7万で取引されていたデータが残ってます。 そんなわけであまり人が集まらないところでこっそりやるのが好きなんですよw。 まあkaywoodieあたりはここで絶賛したりしたもんでだいぶ人が集まってきたと 思いますが。でね今校長先生のところで紹介されていたWDCにはまり気味です。 実につまんないパイプが多いんですけど、意外にシェイプがしっかりとしていて カッコいいのもそれなりにあるんです。喫味もkaywoodeとはまた別の趣があるん ですけど、物によっては意外にいい買い物になることがあるかもしれません。
>620 へへへようこそ泥沼へw。 kaywoodie楽ですよね〜。シェイプが似たようなものが多いんで 本数そろえるとちょっと飽きることがあるかもしれませんが、普段使い にはkaywoodie最高だと思います。 で、別件で。例のvauen報告です。 まだレストアしてないんでインプレはこれからですが。いやーこれも 酷いパイプよ。ほんとシェイプだけ見るとこんなの買う奴いんのかと いいたくなるぐらい酷い。kaywoodieが高級パイプに見えるぐらい酷い。 ほんとに美味いんだろうかこれ・・・。これで不味かったらどうしようorz ということで今からWDCのブルを簡単なレストアしたあとに試してみますよ。
衝動買いしたパオプやロテーションからはずれ気味なパイプの処理についてなんですが eByで売った事ある方はどのくらいいらしゃるんですかね、またヤフって相場や買い手のレベル どうなんでしょうか? 経験者かたいらしたらご教示ください。 ここら辺がクリヤーできれば鯛やひらめ怖くないんですけど。
>>632 結構ebayは見ているつもりだけど、「パイプ」に関しては日本人のsellerは見たことないですな。
あちらから見れば、極東の島国の日本から安くない運賃をかけて買うとなれば
余程のコレクターものか、日本にしかないようなものしか考えられないと思います。
普通のパイプでは相手にされないと思いますね。
かといって木石の「イケバナ」とか作家物もあちらのshopですでに売ってますから・・・。
パイプでebayっていうのは、正直、キツイと思いますね。
「ヤフ」については、どなたかお願いします。
いやぁ。安ければ買うでしょう。 うちらがアメリカから買ったりイギリスから買ったりしてるのと根本は一緒。 支払いの問題が一番ネックなのかな?paypalでお金を受け取るのって面倒なのかな? 次はパイプの紹介を英文で書く事だろうけど、これは最悪コピペでもすれば済みそうだし。 国内のパイプ店で中古扱ってる様なところでは買い取りはしてくれないの? やっぱり二束三文なのかな?
>>634 まあ、安ければね・・・。
でも、おそらくあちらには「本場」としてのプライドがあるだろうし・・・。
日本人が浴衣をわざわざあちらから買おうと思わないように・・・。
なんせ日本なんてあっちの田舎ではいまだにチョンマゲしてゲタはいて畳に正座してるみたいな国らしいから。
以前、新宿の加賀屋で中古やってたけど、今はハンドメイドの高いのがあるだけみたい。
あと、銀座の菊水でも扱ってるらしいけど、それはdunhillとそれに準ずる高級品、並びにハンドメイドの高級品だけみたいです。
いずれにしても、買取ではなく委託販売って形ですね。
>>630 宝探し的な面白さですか。その気持ちは自分も分かります。今も、イギリスの
WeingottやドイツのOldenkottってどうなんだろう?1本くらい買ってみようか
なと思ってチェックしてます。
しかし、Capriが7万ですか。Sea Coralの新品を2本ほど購入した事ありますが、
どちらも150ぐらいでしたよ。Estateなら大概50前後で落札してます。Sea Coral
はPunto Oroとしか説明が無くて見過ごされてるケースが結構あるので、Capri
より穴場かもしれません。特にヨーロッパのebayがお勧めですね。今はEuro高
なのであれですが。
WDC良いですか。今良さげなのが出てるんで自分も1本行って見ようかな。
>636 >WDC良いですか。今良さげなのが出てるんで自分も1本行って見ようかな。 あ、はずれもあるんで気をつけて。
>>635 加賀屋は個人からの委託も買い取りもやめたよ。菊水はよほどの常連でないと置かせてもらえない。
残念ながら。
>>632 ヤフオクの相場>みんなよく知っていて、ヒートアップする事もあまりない。
買い手のレベル>上手な出品のしかたをすれば、それなりに心得た人が落とすのでトラブルはあまりない。
そこそこの状態のダンヒルあたりでも、1〜2万程度で落札される事が多い。
レア物でもそんなに高騰しない。
このスレで話題になっているパイプだと・・・ダメポ。w
実は新橋の銀座口そばに「葉花」って小さな煙草屋さんがあるんだけど、 そこならある程度以上のブツなら委託で置いてもらえるみたいだよ。 都内の煙草屋を網羅した例のサイトにも載ってるよ。
有志でレンタル掲示板かなにかに詳細な状態と写真をアップして、 (PayPalアカウント必須とかで)トレード掲示板を作るのなんてのもいいんじゃない。 基本的にトラブルは当事者間で解決する方向で。 レスつけられる掲示板CGIなら簡易オークションみたいなのもできそうw
「本気で売りたい」ってのと「買ってくれる人がいたらいいなァ」ってのでまた違うだろうし 品物がDunhillなのかこのスレでもマイナーなものなのかでも違うと思うけどさ、 「本気で売りたい」って言うんだったらebayとかに出品するのが買ってくれる可能性は 一番高い気がするし、そうでないんだったら"パイプ売ります買いますスレ"みたいなの立てて 専用のろだでも用意してメルでやりとりするのの方が捌けそうな気がする。 (間口も広がりそうだし) 楽器なんかだとそういうスレもあるし、それなりにトラブルもあるみたいだけど それなりに機能してるみたいだし。 後はオフ会とやらで交換したり直接売ったりするとか。出来ないんですかね?これは。 いずれにしろ買った値段よりも高く売れる、売りたいってのは難しいだろうね。 良くてトントン、まぁ買った値段よりも少し安い位でしか売れないだろう。 だって普通そういうもんじゃね?パイプに限らず全てのオークションの品物って。 だからうちらもebayで安くパイプが変える訳だしさ。 よっぽどひどいコンディションのを二束三文で買ってピッカピカにレストアして すぐ吸えます、ってのだったら多少値が上がるだろうけど。手間賃を考えるとね。
そうだ、商いの話しなら他逝ってやんな。
>>643 おぉ!楽器はそんなスレあるんだ〜!
まあ、何かしらのトラブルはつきものかもしれないけど、それって楽しそうだね。
誰もそれで「金儲け」しようとは考えてないだろうし、特にこのスレの住人とかなら
ebayあたりの相場は十分以上に分かってる筈だから、無謀な価格設定もしないだろうし・・・。
もし実現するんなら、現行モノに近い70年代くらいの日本で買ったdunhillなんか
¥10000位でだしちゃうけどな〜。
自分ではそう大した魅力を感じないパイプでも、人様にとっては魅力的っていうのは
このスレ見ててもよくあることだから・・・。
それでも、たまには買値より高く売れたりして結構楽しめるかもしれないよね。
オフ会では一応、交換会も企画してはいたんだけどね。
前回は「おみやげもらう会」になってしまいました。
若いうちに無理に無理を重ねパテントやエイトドット、バーリングを買い 大事に使う、生来煙草税が上がりパイプ派が急増するがもう良いブライヤーは 枯渇、買っておいたパイプは天文学的プライスになっている、この時年金はすでに 崩壊しているので毎月手持ちのパイプを生活費の為売却する。
確かに若いうちに良いパイプを手に入れて大事に使い込めば、ある程度の年齢になる頃には 貫禄のあるパイプに育っているでしょうね。 本場、英国なんかじゃいい年した男が真新しいパイプを銜えているなんていうのは 恥ずかしいこととされていて、新品は一年位、土の中に埋めちゃって古色を出すって話を聞いたことある。 本来は先祖から受け継いだ成熟したパイプがより良いらしいけど・・・。 その点、日本人は「おニュー」好きだから平気だもんね。 まあ、パイプ文化の歴史が浅いからっていえばそれまでだけどね。
昔、G-shockにハマってたとき、情報サイトに併設の売ります・買いますの掲示板で取引してたなぁ。 当時はそれしか無かったから、みんなそこで取引してたけど、今はヤフオクとかあるし、オークションとして機能するにはそこを利用する人がある程度集まらないと難しいだろうね。 売買価格を提示する掲示板なら、手数料もかからない分、機能するかもね。
>647 イギリス人の古いもの好きは有名だよね。 執事がいるレベルの金持ちは新品の洋服を着るのが嫌だから 執事に着させてある程度くたびれてから自分で着るらしいよ。 パイプも同じなんだろうね。
>>647 茶碗とか墨とか古いものが珍重される分野もある
>>650 そうですね、確かに。
でも、こと「パイプ」に関しては「新品を店で買う」のがまだ主流でしょう。
そこに「風穴」をあけたのがこのスレってわけですね。
実感としては、若い人を中心としてずいぶんと「ユースド・パイプ」に対する
認識が変わってきていると思います。
このまま推移すれば、近い将来、日本にも「シカゴ・パイプ・ショー」ならぬ「何々パイプ・ショー」
みたいのが開催されて、販売やトレードが出来るようになるかもしれませんね。
成熟した大人の趣味としてのパイプが陽の目を見る日が来るかもしれません。
ちょっと文化的な話になってますけど、ちょっともとの流れに 戻します。先日レストアしたWDCのローディーのインプレです。 まずこのローディーなんですけど、ステムがテーパーになって いてボウルのラインも一本線で、シェイプがなんともトラッドな感じ でカッコいいです。最近ブル系でこのステムがテーパーというのに 個人的に非常に弱いですね。この今はあまり見ないクラシックな 感じがたまりません。 モデル名はRoyal Demuthで恐らくあんまり高級なモデルだとは 思わないんですけど、以前買った同モデルから比べると大分 マシな感じではあります。ちなみに木目はあんまり期待できません。 見る限り想像ですが、おそらく50年代位のものではないかと想像 します(根拠ないけどw)。 ちなみにチェックに使った煙草はいつものLNFでなく、今回は Peter StokkebyeのLuxury Twist Flakeです。見た目は三尼のような スパンカット状になっているんですけど、葉組みはVA+ぺリクでなく VA+キャベンディッシュになっているようで、見た目はどちらもそっくり でも、実際吸ってみるとまるで違う感じです。三尼よりもっと濃厚な 甘さが出てきて、もっとナチュラルな感じですね。実際VA+ぺリクの 葉組みよりVA+キャベンディッシュは古いスタイルで昔のイギリスでも 人気があった葉組みのようです。 さて問題の喫味は?・・・。 うーんかなり美味いです。 なんというか・・・同じアメリカン・パイプのkaywoodieとは全然違う感じ がしますね。もっとナチュラルというか甘み、香り、煙草感のバランス が取れていて上品な感じさえします。時としてkaywoodieは甘みが突出 しすぎると感じることがありますが、WDCはそのようなことがありません。 逆に言えばkaywoodieよりは甘みは抑え目ですけど。どちらかというと 喫味はcomoyのそれによく似ています。ただcomoyの持つ独特なダーク な重い煙草感はありません。明るいとまではいきませんけど、非常に バランスが取れている、いい意味で優等生的な行儀のいい感じがします。 kaywoodieは初期のころはシェイプなどにそれなりのヨーロッパ的な香りが 残っていましたが、後年になるにつれ独自路線というか非常にアメリカ的な 実質重視な物になってきました。しかしWDCはシェイプにどこかフレンチ〜 ブリティッシュ・クラシック的な香りを残しています。なんだか東海岸の ヨーロッパに非常に影響された文化の香りを彷彿とさせます。 恐らくアメリカのドラッグストア・パイプのツートップはこのWDCとkaywoodieと いって間違いないんじゃないかと思います。どうしても元がドラッグストア・ パイプなんで作りが雑なところがありますが、まあそれは勘弁という事で。 あとひとつやはりWDCのポーカーがこのあとひかえています。明日にでも レストアをしてインプレを書きます。
アリーアメリカンのパイプを語る上でMARXMANは欠かせないんですが なぜか話題に上がりませんね。 此方はドラック・ストアーパイプとはいえないと思うんですが結構プレミアム メーカでしよ。 マッカーサーが愛用してたり、ドナルドレーガンやハリウドのそうそうたる 俳優が愛用者に名を連ねてますからね。 1930年代から始り1950年代には倒産してるんで年代測定の必要もないんじゃない。 WDCのパイプには詳細な年代が固体に刻印されてませんか? 特定のラインだけなのかな? 今この辺あさってますが同好のかたいませんか?
それとピターソンて此方ではどう言う位置ずけになるんでしょうか?
ところでBBBってあんまり話題に上らんけど これもオールドブリティッシュに入らないのかな? Loringさんが作った英国パイプカタログ集でも取り上げられてないし。
自分のイメージではBBBっていかにもブリティシュって感じですがね。
BBBはレッキとしたオールド・ブリティシュですよ。 ただ、ちょっと地味な感じがあるので話題にも上りにくいのかもしれません。 今ebayにでてるのもいい感じのが多いですね。
BBBは(1本買ったので)近々YOBで一項目作るつもりです。サンプルが1本きりですが、歴史概略は 資料をみつけてあるので翻訳するだけです。 資料が少ないのとdatingが難しいのが難点ですが、BBBはイギリスパイプの名前を挙げるときは筆頭に来る 名門メーカーだと思います。
オールドピーターソン気になりますねぇ patent物とかもポツポツ出てるようです。 オールドbbbも気になりますねぇ。 シルバー物で年代の分かる古物が欲しい。 kaywoodie,wdc,bertram,custombuilt等々...そしてmarxmanですか いよいよアーリーアメリカンでスレ分割か?!
>>659 丁度今、お誂え向きのが出てますね〜。
いかにも、「オールド・ブリティッシュ」って感じのシルバー使いの・・・。
でも結構いい価格になりそう・・・。
サビネリとかピーターソンとかの話題も増えて来たし、アメリカンパイプを追いかける人も 増えたし、それこそ「ビンテージパイプ総合」でいいんでないの? それとも間口は広げたくないんでしょうか?
そろそろ、この【パイプ】オールドブリティッシュ3【クラシック】も512kb制限の臨界点に近づきつつあるな・・・。
BBB、先日届いたThorneycroft #427 をちょうど吸っていたところです。 モデル名はScotch Bulldog?たぶんBBBのスクワットブル名称でしょうか。 金属ラウンデルでPOSはmade in englandのEが大きいもの。 サンドブラストの中ではそれなりに古いものではないか、と。 枯れた感じのブラストでかなり派手で深いです。 たぶん新品では真っ黒だったんだと思いますが、山の部分がきれいな タンカラーになってます、、前オーナーが丁寧に磨いていたのでしょうか。 後ろに流れるようなグレインに合っていて格好良い気もします。 Pipepagesの価格表を見る限りでは他メーカーのパイプに比べ安パイプの 部類になると思うのですが、Comoyの精度には及ばないにしても、 ステムも二段ダボでエボの質もそこそこ良いし、造りも結構かっちりしていて 全体的な雰囲気は悪くない、かな。 肝心な味の方もなかなかイケますね。 今回は5100で試してみましたが、アルジェリア産ブライヤーの恩恵なのか なかなかのクール&ドライな煙で、甘さは強くないけど香りは良好。 まあ、個性に乏しい感じもしますが、なかなか旨いパイプだと思います。 たぶんBBBの全盛期は20年代以前なんだと思いますが、戦後のやつでも そこそこ楽しめそうな感じがしました。 ただ、出品数も少なく値段もそれなりに上がってしまうのが欠点でしょうか。
自分はBBBのやや大きめのビリヤードを持ってますが、これは なぜか国内のオークションで入手したものです。恐らく5,60年代 製だとおもう。3000円で入手しました。 これはちょっと樹脂臭がしましたね。現在はカーボンも付いて乾燥剤 入りタッパーに入れていたんで匂いは大分取れましたけど。
>659 オールド・ピーターソン個人的に非常に気になるけど、なにしろ データがないんで年代の見当のつけようがないなあ。 だれかデータありますか?もしくはソースを開示してくれると ありがたいです。 でもピーターソンはエステート物でも結構な金額行きますよね。 たしかシステム・スタンダードでも$50いくことはざらだし。まあ 丹念に狙っていけば$30で入手できることも珍しくないけど。 意外にオールド・ピーターソンのファンって多いんじゃないかなあ。 それから実は以前からebayでピーターソンは結構落としてたから わかるんだけど、なぜかピーターソンは荒い使い方をされている ことがおおくて、パイプの焦げ率が他のパイプに比べて非常に 多いよ。ちょっとピーターソンは博打だね。
>いよいよアーリーアメリカンでスレ分割か?! まだ時期尚早でしょう。今スレの分割をしたら両方ともスレが 枯れます。まだ注目は浴びていてもひとり立ちできるような 流れにはお互いなってないでしょう。それにまだスレが独立 出来るほどメーカーがでてませんし、情報もまだ乏しいです。 でも>661でも言われているけどオールド・パイプの概念と 言うのをある程度確認しておく必要はあるんじゃないかと思う。 以前言ったけど最も簡単なのは年代で特定する方法、例えば 60年代までとか。もしくはオールド・フレンチ〜イングリッシュ スタイルの流れを汲むもの限定とか。 個人的には後の方は残しておきたい気がする。例えば以前から 話題になっているスタンウェルだけど、あれのライン全てがここで いうオールド・パイプの範疇に入るのは個人的にちょっと抵抗が ある。ただし所謂作家デザインのダニッシュ・パイプ(何をして ダニッシュ・スタンダードというのかがまた問題だけど)以外は 非常に流麗なフレンチ・クラシック的な趣がするものもあり、年代と モデルによってはオールドパイプの範疇に入れてもいいものだと は思うけど。 ただそうすると混乱というか必要以上に細かい定義を設けることにも なるんで、いっそのことメーカーにより分けてしまうのが問題ないかもね。 サビネリは問題ないけどスタンウェルは駄目とか。 でもスタンウェルの5〜60年代のラインって捨てがたい味があるのは 確かなんだよなあ・・・。
>653 遅レスですが。 >WDCのパイプには詳細な年代が固体に刻印されてませんか? >特定のラインだけなのかな? うーん特定のラインだけのようですよ。年代が書いてあるのは確かに ひとつありましたけどFilter patd 1934とかいてありましたが、これは 年代ではなくてフィルター付きのパイプのパテント取得が1934年という ことなのでは?と思います。
>>666 んー。メーカごとの年代の違いとかはよく分からないんだけど
「いわゆるクラシックシェイプを持ったパイプ」って事で括れば大筋ではおk、
って事なんでしょうか?
各メーカの年代については置いておくとして。
ここのスレに出入りしてる人の嗜好としてはそういう流れっぽい気がするし
上に出てたBlakemar Briarとかは現行品だけど系統としてオールドの流れを
受けてるものだし。
なんつーか「ブリティッシュ」って看板だからこれはダメかな?って
気が引ける時がある訳なんですよ。スレ違いかな?って思って書かない/見ない人とかが
潜在的にいるんじゃないかと思って。
自分なんかは「安くてうまくてカッコイイ」パイプは何でも気になるタチなので。
本当は海外のpipe magazineとか読めれば色んなメーカの事を分かるかもしれないけど
国内で一般的に流通してる様なメーカしか知らないのが現状な訳で。
名前だけでも出てくればebayで見るとかググるとか出て来るけど、そのとっかかりみたいな
受け皿の広いスレであって欲しいなと思います。
と、こう長い文章を書いてると着々とdat落ちへ近づいて行く訳で(笑)
今日中には次スレかな?
>>668 純くん?
読んでたら、さだまさしのメロディーが頭を流れたよ。
>668 Blakemar Briarは例外中の例外でしょう。現行品まで含めたら とんでもないことになるし。それこそ何でもありになるし場合によって は無用の煽りまで引き込むことになる。 個人的には逆にブリティッシュという名前は外さないほうがいいと 思います。逆にこれのおかげである程度統制が取れているんじゃ ないかと思いますね。以前は狭い意味でのブリティッシュという意味 でしたが、現在はやや広義の意味に変わってきて、それがそれなりに スレのカラーを形成してるんだと思います。 多分それがなくなってオールドパイプ一般ってなったら今とは大分 違うカラーのものになる予感がしますね。 それにオールド・フレンチ〜ブリティッシュ再評価の流れってのはここの スレの一番重要なところというか、これがなくなったら単に主張のもたない 凡百のスレと同じになります。この基本的な主張があるために注目されて いるんであってこれは外すべきではないと思います。 単に古いとか安いというだけではないのがこのスレの主張なんだと思います。 今までオールドのフレンチ〜ブリティッシュのファクトリー物を基本とした流れ というのは必要以上に軽んじられていたというか、そんなことないよ喫味も シェィプも素晴らしいよということを提示したのが、このスレの一番大事なところ なんだと思いますね。 次スレは自分が立てますよ。
一応次スレ作っておきますか。 テンプレは>1と同じでいいのかな?
前から疑問に思ってたんですがなんでこのスレだけトクちゃんこないんでしょうか?
このスレにはダンヒルなんて普通に吸ってる人が多いし、 ダンヒルについて詳しい人も多い。現行物否定派もいる。 また、ダンヒルの伝説性みたいなのをもともと否定してかかっているスレですし。 あのひとの病的なダンヒルマンセーみたいなのは全く通用しないでしょう。 それがご当人にもよくわかってるのでは?
>>673 その書き込みに何の意図があるのかはわからんが
荒れる元になるからスレ違いな発言は控えろよ
さてスレ埋めでもしようかね。 >652でWDCのポーカーのインプレを書くといいましたけど WDCが続くのも面白くないんで、ちょっと目先を変えます。 今回試したのはWally FrankのStraight grain というものでした。 ちなみにシェイプナンバーはありませんけどプリンスです。 小さい埋めが全部で4箇所あってそのせいかStraight grain の文字の上にsecondのスタンプが斜めに打たれています。 ステムはモールド物のせいかステムとシャンクに段差があり あまり精緻なつくりとはいえません。しかしアメリカンパイプは こんなことしょっちゅうなんで驚きもしませんが。でもカッコは 悪くありません。 さて問題の喫味ですが。実は以前Wally Frankはここの住人に 試されていてなんだか苦い味がするという、あんまり肯定的な レポがいただけませんでした。現在Wally Frankはそういうパイプ なのだという意見で決まりかけています。でも実際試してみないと わからないこともありますから、あえてここは人柱となる覚悟で レポートをするつもりでした。 煙草はいつものLNFです。 ・・・(@@; おおっ?!。 いやーかなり美味いっすよ。苦い味がすると言うレポートでしたけど それもしないです。恐らくここ最近試したパイプの中ではダントツに 美味いパイプなんじゃないかなあ(kaywoodieは除く)。 喫味はなぜか戦前のparkerにそっくりです。雑味成分となる上と下の 煙草感が消えていて、中央の一番煙草の美味み、甘みがでるところが ストレートに出てきます。ただしparkerよりは気持ち雑味成分が勝るんで 甘みがやや落ちますけど、そのかわりナッティーな煙草感がでてきます。 恐らく最近フィルター付きパイプばかり吸っていたので余計にそう感じる のかも知れませんが、VA+ぺリクでこれほどの煙草感を感じることは最近 なかったです。もう少し突っ込んで言えばこのパイプはVA物よりラタキアを 主体としたミクスチャーのほうが色を出しやすいかもしれません。 まだWally Frankは自分はデータがまったくないんで、あてずっぽうに パイプを選んだだけなんで、何もわかってないですけど、恐らくモデルや 年代によってはなかなか素晴らしいパイプがあるのではないかと思います。 正直この前のWDCと格が違うレベルの喫味だと思います。 でもなんでこの前のレポでは苦いと言われてたんだろうなあ? なんかありそうですね。もうちょっと調べてみる必要がありそうです。
一口で言い切れないけど、個体差というものはあるのでは? それが中古だったら尚更じゃないかと。 傾向というのはあるでしょうが、ハズレってやっぱあると思う。 それがダンヒルでも何でも。
この前のWally Frankは、二人くらいが同じ出品者からパイプを購入したところ、 綺麗にワックスがけされていたのはいいんだけれど、火皿の中までワックスが入りこんでる(笑) ようなところがあって、それでネガティブな点がつけられていた感じです。 だからパイプ自体に非があるようなことはなかったと思います。
あと、wally frankの結構なパーセンテージのパイプを、Comoy'sがターニングしていた というのは結構知られてる事実みたいです。このまえellen-cさんも同じことを言ってました。 シェイプナンバー体系は全く違いますけど、呼応したシェイプも多いです。ただ、wally frankオリジナルの シェイプも数多くあります。これもComoyがターニングしてるのかな?
>>677 あるある、dunhillでもどうにも「ハズレ」ってのはある。
比較的新しめのに特に多い。
それとなぜだか、グループ3あたりの小さめのに多い。
自分の常喫煙草との相性もあるのかもしれないけど・・・。
なるほど〜。やっぱりどこかしらcomoyが出てきますね。 アメリカン・パイプとcomoyのつながりというのは少なからず あるようですね。美味いパイプのあるところcomoyありといった ところでしょうか?引き続きwally frankは注意して見続けたいと 思ってます。 ってか俺Unpaid strikeくらってる最中だったorz。 まあそんなわけで以前ゲットしたまだレストアしてないパイプが 山のようにあるんで、そちらをレストアしつつほとぼりが冷めるまで 様子を見ます。 ところで今実はYe Olde Briarsのサイトの扉にあるsasieniのラスティック autherにそっくりなパイプが手元にあります。ただしあちらはパイプ・メーカー の名門sasieniですが、こちらはサンマ数匹男の面目躍如で、駄パイプ中の 駄パイプと呼ばれるメーカー製ですw。しかし見る限り喫う前から美味そうな 感じがします。ちなみにフィルター付きです。ネジ付きなところはkaywoodie と同じですが、フィルターの形状はyello-boleと似ています。 フィルターの形状から見ると不味いわけありませんねw。ま、でも喫うまで わからないのがパイプですから。ではこれから駄パイプを試します。 メーカー名はインプレで公開します。
>680 小さめのパイプってどうしても煙草が辛くなるからそのせいじゃ ないかな?ちなみにparkerもBやCだとそういうところがあるし。 またスポーツタイプのパイプを買って美味かったことというのは ほんとに少ない。以前ここで勧められて落としたOld Englandも ボウルがでかくてシャンクとステムが短いせいかいまいちな喫味 だった。 デカ過ぎるとそれはそれで喫味が詰まらなくなるんでそれも問題 だけどあまりに小さすぎるとフィルター付きでもなければまともに 喫えないと思う。
ローマ字表記で書くなよw カタカナにしる。
>>683 カタカナでメーカー名書くとむしろ分かりにくくね?
dunhill=ダンヒルとかならまだ表記に統一性あるけど
sasieni=サシエニ?サシーニ?とか
kaywoodie=ケーウッディー?ケイウディ?とか
人によってまちまちになりそうだし。
イティロー・ナガタとおなじ過ちを犯すことはあるまい
個人的に穏当だと思う読みを書いておきます。まあ、人それぞれなので英語表記したほうがいいと思うけどね。 ・Dunhill ダンヒル (Bruyere ブリュイェール Shellbriar シェルブライヤー Tanshell タンシェル Root Briar ルート・ブライヤー) ・Barling バーリング (Ye Olde Wood ジ・オールド・ウッド EL エル EXEL エクセル EXEXEL エクスエクセル T.V.F ザ・ベリー・ファイネスト) ・Charatan チャラタン (Beldevere ベルデヴェーレ Supreme シュープリーム Relief レリーフ After Hours アフター・アワーズ) ・Sasieni サシエニ (Four Dot フォア・ドット Eight Dot エイト・ドット Old England オールド・イングランド Friar フライヤー) ・Comoy コモイ (Extraordinaire エクストラオーディネア Blue Riband ブルー・リバンド Grand Slam グランド・スラム Guildhall ギルドホール Everyman エブリマン) ・BBB スリービー (Thornycroft ソーニークロフト Own Make オウン・メイク Grokar グローカー Ultonia ウルトニア) ・Loewe ロウ(英) ローウィ(米) (Original オリジナル Centurion センチュリオン) ・GBD ジー・ビー・ディー (Prehistoric プレヒストリック Sauvage ソバージュ Special Standard スペシャル・スタンダード Originale オリジナール) ・Ben Wade ベン・ウェイド (Selected Grain セレクテッド・グレイン) ・Hardcastle ハードキャッスル (Jack O'London ジャコー・ロンドン Jocky Club ジョッキー・クラブ ・Orlik オーリック (Hurricane ハリケーン) ・James Upshall ジェイムズ・アップシャル ・Ferndown ファーンダウン ・Brakemar Briars ブレイクマー・ブライヤーズ (Litchbruyere リッチブリュイェール) ・Kaywoodie ケイウッディ (Thorn ソーン Drinkless ドリンクレス Super Grain スーパー・グレイン) ・Yello Bole イエロー・ボール ・William Demuth ウィリアム・ディムース ・Wally Frank ウォーリィ・フランク ・Custombuilt カスタムビルト ・Bertram's バートラムズ ・Jobey ジョービィ
ボウルが小さいと辛いとかシャンクが短いとクールじゃないとか そんな単純なことじゃないと思う。
>686 いやそういう単純なことがかなり影響するんですよ。 具体的に例を出せばなぜチャーチワーデンやカナディアンと いったシャンクが異常に長いパイプがあるの?あれは煙を 冷やす以外の何物でもないし、実際冷えるから美味いわけだし。 サビネリにLOLOっていうミニパイプがあるけどそれがなかなか 可愛くて落としたことがあった。でも様子を見るとあまり使われた 形跡がないのよ。で、自分で喫ってわかったけど不味いのよ。 辛いし、甘みが出ないし。いくら丁寧に吸ったところで改善される 余地がなかったので弟にあげちゃった(弟も一応パイプを嗜む)。 ちなみにkaywoodieのパイプにもスポーツタイプの小さいのが あるけど、シャンクが短かったりするとジュースの出方が半端 じゃないんよ。ああいうのを見るとやっぱり熱源から口元が近い とそれなりの冷却対策がないと美味くないんだなという気になる。 まあでもレギュラーサイズでも美味くないのはあるよ。例えば ブライヤーの質に問題があったりしてね。どちらにしろ極端に 小さいパイプは美味くないことが殆どだと思うよ。
でもカナディアンのようなロングシャンクが即クールスモークに結びつくかどうかというのは、 自分は多いに疑問に思っています。 作家物なんですが、超ロングシャンクなのにその人の短いパイプのほうが全然クールだったという経験もあります。 Paolo Beckerのカナディアンなんかもまあクールはクールなんだけど、全長12cmのBeckerと比べてクールかというと (元々どのパイプもクールなだけに)そんなに差がないんじゃないか、と思ってます。 クールかクールでないかは、煙が煙道に入った(つまり燃焼が終わった)時点でほぼ決定 されてしまってるんじゃないかと思ってますね。つまりブライヤの質と、火皿の形状が関係しているのではないかと。 アルミニウム製・ラジエーターパイプとかならともかく、大体熱効率の最悪といっていいブライヤーの管を通すだけで 何で煙の温度が低下するのか、いまだに理屈がわかりませんし。
>>688 確かにそう言われるとそうだね。
もしもシャンク内を通る時に煙が冷える、っていうんだったら
ある程度シャンク部分が熱を持っても良い筈だけど、触った限りそんな事を
感じた事はないなー。
短いのは多少熱くなりそうだけど。
今吸ってるSasieniのLITEWATE、全長11.5センチしかないミニパイプなんですが、これなんか ものごっつクールなパイプですね。前述の全長16cm以上のPaolo BeckerロングシャンクLobatより断然クールです。 こんなパイプが存在するということは… よく言われるロングシャンクやワーデンがクールだということは、機構的にいかにも冷えそうという思い込みから来る 幻想に過ぎないんじゃないかとまで思います。
幻想ですか、某彫師の方なんかカナディアンを仕掛けパイプっていてましたが? そうすると、ラスティクやサンドなんかが煙が甘くなるってのも思い込みなんでしょうか?
そう考えると、「メーカーによる喫味の違い」や「クールな煙」、「アタリ、ハズレ」等等 パイプには「解明されてない謎」がたくさんありますね〜。
あんまりスレ違いの意見を話し込むのはいいことではないと 思うんだけど・・・。結局どちらかが引かなければ荒れる原因 になるしね。 でもクールであるかというのは結構主観的な問題で他人の意見を 同じまな板にのせて議論することが間違いだと思う。検証するなら 本来条件を同じにして議論すべきと思うし。 ただ個人的に思うのは今までスポーツ・パイプで感心するほど美味かった ものがないのも事実だということ。ちょっと突っ込んで考えるとクールで あるかどうかってというのは理論的に考えるとよりドライでなければいけない ということじゃないかな?だからパイプではクールとドライってのはセットに なっていることが殆どだし。クールだけど湿気が凄いとかその逆というのも 聞いたことがない。 例えばミスト・サウナは普通のサウナより低い温度なのが普通で(通常の サウナと同じだと大火傷することになる)普通のサウナは乾燥しているから 生身の人間が裸で100℃なんてところにいられるわけだし。ということは 同じ温度なら空気が乾燥しているほうがより温度が低く感じられると言うこと じゃないかなと思う。ということは煙草の煙からより湿度を取る工夫があれば 当然ながら温度が低く感じることが出来るんじゃないかと思う。 ということはロングシャンクのパイプって湿度を取る工夫のひとつなんで まったく根拠がないわけではないと思う。だからいろいろフィルターなどに 工夫して除湿機能を高めているんだと思う。逆にいえばショートシャンクの パイプでも強力な除湿機能を備えていればよりクールになる可能性は あるということじゃないかな?だからkaywoodieのショートシャンクのパイプ はジュースの出は凄いけどそんなに味が落ちないんだと思う。それはショート シャンクでも強力な除湿機能を備えていると言う証拠だし。ロングシャンクの パイプであんまり違いを感じないと言うのは、多分除湿機能の性能の問題だと 思う。もちろんショートシャンクであっても強力な除湿機能を備えていれば ロングシャンクという原始的な除湿機能を凌駕するなんてことはいくらでも あるわけで。 個人的にはロングシャンクは煙道が長いから空気を冷やすって意見は 俺もどうかと思う。大体パイプ程度の長さで空気が冷えるわけはないと思う。 ただしシャンクが長い分だけ除湿機能が高く、ドライにはなる=結果的に クールになるって意見は納得できるもののように思う。 そういえば以前のOld Englandもシャンクが短くて最初は美味かったけど 途中で止めて翌日の午前中に吸った時はまるで別のパイプかと思うほど 味が落ちた。多分あれはシャンクが本来持つ除湿のキャパシティーを 超えたものと個人的には思う。ジュースが多く含まれる煙ってのはある 程度パイプをやっているとわかるけど、シャンクが短いと除湿のキャパ シティーの限界が来るのが早いと言う気はするな。
>>691 シャンクの長さは煙の温度に影響を与えないとは思うけど、煙草が燃えるボウルの形状が
違えば(ボウルの表面積が広ければ放熱効果が期待出来るから)温度は下がるんじゃないか?
>>691 某彫師が言ってたからって何だって言うんじゃ。
カナディアンやチャートワーデンはほんとにクールかもしれないし、単なる幻想なの
かもしれない。ラスティックやサンド仕上げのパイプも同様。それで良いじゃない。
ここで議論したって、結論なんて出てこないでしょ。続けたいなら談話スレ行け。
って事で、Sasieni 8Dot.欲しい。花月に期待。
別に荒らすつもりも、この話題でスレが荒れるとも思わないのでちょっと続行。
自分が問題提起したいのは、「ロングシャンク」とか、「ボウルの表面積の多さ」といったような、単一のフィーチャーが
必ずしもクール(&ドライ)さには結びつかないのではないか?ということです。
>>693 で触れられているような、ドライさとの相関関係、ひいてはパイプの総合的な除湿能力、というのも多大に
結果に関係してくると思いますし、他にも自分の想定する条件には、
・(適切で低温での燃焼が容易な)ボウル形状
・(流入空気の量が関係する)ボウル口径
・(ボウル内部での燃焼のしかたに影響する?)キュアリング
・(ボウル内部での燃焼のしかたに影響する?)ブライヤーの乾燥度
・(ボウル内部での燃焼のしかたに影響する?)ブライヤーの質と樹齢
・(煙草の火皿の燃焼面での気化熱が関係する)ボウル口径
・(オープンドロー、クローズドドローを決定する要因の一つであるところの)煙道径
・(タービュランスの有無を決定する要因である)ジャンクションでのエアフロー
・(オープンドロー、クローズドドローを最終的に決定し、パイプ内部での負圧を最終的に決定する)マウスピース出口の煙道径
など、ちょっと全てを考慮するのが困難に思えるほど多数の要因が複雑に絡まってそれが結果につながっているのだと考えます。
そして自分も現在の時点では、ある要素が絶対的にある「値」を必要とするとか、ある要素とある要素の関係に法則があるとかは
全く分かっておりません。きっと相当複雑な因果関係の元にある一つの「系」なのだと思っています。つまり結論なんかそう簡単に
でるものではないということです(笑)
たぶん思い当たる体験をおもちの方も多いと思いますが、サンドブラストだからクール、ロングシャンクだからクール、と思って
購入したパイプが意外に「???」な性能で、何気に自分がクールでドライだと思って愛用しているパイプがフッツーのビリヤード
だったりすることって多いと思うのです。
ですから自分は、「ロングシャンクだからクール」とか、「ボウル表面に特殊な加工が施してあるからクール」といった言説は、
全て『キャッチコピー』の類だと思っています。「ロングシャンク」も「フィニッシュ」も、作り手も買い手も、決定的な指標を
手に入れることができない故の、ある種の「アイコン」だとさえ言えるかもしれません。
なるほど、数々のいろんな要素の複合で「パイプ」の喫味は決定されるって訳ですね〜。 う〜ん、やっぱり奥が深い、パイプって・・・。
ヒント:官能評価
ぶw 確かにw
>>695 Sasieni Eight Dotなんですが、ちょっと今分かりかねてるのが、
戦前Eight DotがSasieniのトップグレードを張っていた時代、Four-Dotは存在していたのかどうか?ってことなんです。
Eight Dotは1930年近辺に、アメリカの輸入元からのリクエストでステムドットをステム両サイドにつけるということで
スタートしたわけですが、この時に、
・Saiseiトップグレード・パイプのステムロゴはすべてEight Dotとなり、Eight Dotの販売されていた時代にFour Dotは存在しない
のか、
・Saiseniのハイエスト・グレードがEight Dotとなり、セカンド・グレードとしてのFour Dotと並行して販売されていた
のかがいまいち分からないんですよね。
Richard HackerによればEight Dot以前の戦前Four Dotはかなりレアだ、とのことですから、1930(?)〜1940(?)の間の
Eight Dotが販売されていた時期には、SasieniのトップグレードはEight Dotライン1本だったのかもしれません。
もしこの点について情報お持ちの方おられましたカキコしていただけるとうれしいです。
Sasieni Four Dotは年単位の特定が難しいですが、1本だけ興味深いFour Dotを持っています。 Pre-War Sasieni Marlboroughです。ステムはFour Dotで、ナチュラルフィニッシュです。 このMarlboroughは残念ながら、ステムにヒビが入っており、シルバーリングで 補修されていますが、そのシルバーリングはバーミンガムで年代は1936年です。 1936年に補修されていると言うことは、製作されたのはそれ以前ですから、 少なくとも1936年以前のFour Dotという事になります。(個人的な考えですが、 ギャランティを考えると製作は1,2年前では無く、もう少し前だと考えています。) 左側: Sasieni(fish tail) LONDON MADE PAT.No.150221/20 MADE IN ENGLAND(football) 右側: "Marlborough" スターリングシルバー: Anchor , M , Lion Passant(Mは大文字) STERLING ボウルのエッジも立っており、とても綺麗な固体ですが、 リップには大きな歯型がついており、多分、日常的に使用していたと思います。 がしかし、ボウルのエッジの状態や、バーミンガムで補修を行っているのを考えると、 とても大事に扱われた個体だと思います。
終わる終わるといってなかなか終わんね−な。
まだ残り75KBあるからかなり書けると思う
とある理由から1937年のパイプを探しています。 この辺の年代で正確に年式を判断出来るメーカーは ダンヒルに限られますか? またダンヒルだったらusパテントでenglandのあとに17 が37年式ですか??? どなたかお詳しい方御教授を。
>>700 興味深いサンプルですね。バーミンガムにあったほかのパイプファクトリーでの修理だったんでしょうか。
もし1930年近辺に戦前Four Dotの生産が終了してEight Dotにスイッチしたとすると、1930年以前の
最初期に相当するFour Dotということにもなりそうですね。貴重な情報、ありがとうございます。
>>703 やはり、37年ビッタリ、ということになると年単位でのDatingが可能なDunhillと、
ホールマーク付きのパイプに限られてくると思います。'37年製のDunhillのstampingは以下の通りです。
Dunhill (shell)
DUNHILL SHELL MADE IN ENGLAND
PAT. N0.417574 17(アンダーライン)
Dunhill (Root, Bruyere)
MADE IN ENGLAND
PAT.N0.417574 17(アンダーライン)
ホールマークの読み方は以下のリンクを参照してください。
http://www.shop4silver.co.uk/hallmark.htm
あちゃ〜やっちゃいました(T_T)/~~~ Bar-logo Comoy's GRAND SLAM #127のフィットメントを折っちゃいました。 ・アルコールに一晩つけてみるが、動く気配なし。 ・冷凍とドライヤーを繰り返すが、まったく動く気配なし。 ・お湯に10分くらい浸して、フィットメントをタオルで包んで、 ペンチで捻ってみると、膝からグニャと崩れるように、ステム側に1cmほど残して、 折れてしまいました。残念。。。 ゆっくり慎重に行ったつもりですが、アルミが酸化しているのか、かなり脆くなって いるような気がしました。(フィットメント本体が折れる前に、フィットメントの先端に 付いているネジコミ式の部分もマイナスドライバで回すと、簡単に割れちゃいました。) 1cmくらい残っていたので、ペンチで挟んで悪戦苦闘しましたが、諦めました。 左側: COMOY'S GRAND SLAM PATENT 右側: MADE IN ENGLAND(circle) U.S. PAT. 2001612 #127 下側: *3 何の因果か?USパテントのBar-logo GRAND SLAMのフィットメントは折れちゃいましたが、 今度は、UKパテントのBar-logo Comoy's GRAND SLAM #127をゲットしちゃいました。 この個体のフィットメントはお湯に10分くらいつけて、タオルで包んで、ペンチで捻ると簡単に回りました。 今度は楽チンでした。 左側: COMOY'S GRAND SLAM PATENT 右側: BRITISH PATENT No 405743. #127 下側: *3 LONDON MADE(football)
教訓 フィルター付きはフィルター付きで喫むべき。
教訓 所謂「ベキ論」はスレの健全性にかかわるので慎むべし
なかなか終わらんなあ。 >681でインプレするよと約束してた駄パイプのレポです。 さて>Ye Olde Briarsのサイトの扉にあるsasieniのラスティック autherにそっくりな駄パイプですがメーカーはDr Grabowでした。 ラスティックの入り方までそっくりなんで恐らくsasieniがお手本に なったんじゃないかと想像します。でもこちらはもちろんフィルター 付きですけど。 その喫い味は・・・ おお、バカウマですよ!! うーんkaywoodieそっくりですね。ものすごく甘いです。ただちょっと 樹脂臭がしますけど、これは恐らく年代的には若いパイプ(50年代?) のためと思います。kaywoodie周辺というのはやっぱりこの甘さは 付き物なんでしょうか?喫味に関しては太鼓判を押します。 Dr Grabowと言えばラスティックですね。自分はどうもこのラスティックは 苦手で(一部カプリなどの例外もあるが)あまり手を出さないできたんです けど、物によってはDr Grabowもかなりいいパイプになりえると思います。 恐らく戦前物とかになるとDr Grabowもkaywoodieと変わらない喫味に なるんじゃないかと想像します。 うれしいのはその金額。Dr Grabowはkaywoodieの影に隠れて値段が あまりあがりません。恐らく$10しないのもざらだと思います。kaywoodie フリ−クならDr Grabowも悪くないと思います。たまに自分が落とした autherのような人気シェイプが出てるときがあって、それらがDr Grabow というだけで軽く見られているところがあるので、わりかし簡単に落とせます。 アメリカン・パイプの基本はネームバリューに惑わされないと言うのが 基本ですね。とんでもない喫味を持ったパイプがゴロゴロしてますよ。
author ね すごく気になっちゃう性質なもんで
>>705 お可哀想に。心中お察し致します。
今後のためと今後のケアと書いておきます。
自己流ですのであくまで自己責任で。
○外し方
自己流なのとフィットメントの形状で何とも言えないのですが、自分も一本折った経験から
「モールを通して汚れない位しつこく掃除する」ってのが第一条件だと思います。
(以下はkaywoodieのフィットメントを外した時の手順です。)
自分はアルコールを注いで蓋をして、ってのがうまくいかなかったものですから、
フィットメント側からモールを挿してマウスピースの口からアルコールを注入、灰皿等の
汚れてもいいところで放置してアルコールが回るまでしつこく放置しました。
その後はモールにアルコールをつけてしつこく擦る。ひたすら擦る。
で、モールが汚れなくなったのを目安としました。
あと、外す前にマウスピースの口からCRC 5-56を吹き込みました。
(こちらは自己責任でお願いします)
いわゆる潤滑油ですね。匂いが多少気になりますがあとでアルコールで拭けば殆ど取れるみたいです。
現在は気になりません。それでペンチで挟んで外すと。
○折れてしまったフィットメントの対処
自分が買ったGuildHallのパイプも、テノン部分にフィットメントの残骸が残っていて
煙道が狭すぎてどうにもならないのが一本ありました。また困った事に全く頭が出てなかったので
どうしようかと頭を悩ませたのですが、意外な解決法を見つけました。
使用したのはVictorinox(いわゆる10得ナイフみたいなの)のリーマーです。
コルク抜きとか脇に一緒についてます。これで中に残ってしまったフィットメントは削れました。
アルミは柔らかいので先端の細い金属とか(ドライバーとか)ならうまくやれば削れるかもしれません。
自分はこれで煙道も確保出来て、細かな葉っぱでつまる様なトラブルもぐっと減りましたよ。
(こちらも自己責任でお願い致します)
ご参考になれば、と思います。
>>710 どもども。
ご心配いただきありがとうございます。
折れたときには、さすがにヘコミましたが、
もう1本のUKパテントの#127が綺麗に取れましたので、少しほっとしております。
しかし、GRAND SLAMのフィットメントは、長い上に、先端と付け根部分が
フレアになっていて、中央部分が窪んで(その部分は中も中空になっていて、
アルミもとても薄い)いるので、折れやすいと思います。(負け惜しみ)
なので、
>>706 さんのもアリかな?とも思いました。
対処方法まで、ありがとうございます。
あと残るは、細いリーマーで削るくらいですかね?
左回りの木ねじがあれば面白いと思いますが、
さすがに左回りの木ねじは無いかな?
もし、左回りの木ねじがあれば、ステムの煙道にネジ込んで、
さらに、左に回すと、フィトメント本体も回ってくれないかな〜と考えておりました。
712 :
774mgさん :2006/10/02(月) 10:15:20 ID:8Qzciwnz
>>711 エキストラクターという、そんな目的に使う物がある。
あと、メチルアルコールは、著しくアルミを腐食させるので、燃料用アルコールを、
使用するのは不可。
>>712 おおっ!
情報サンクスです。
早速、そのエキストラクターを探してみます。
どうもありがとうございました。
>>704 有り難うございました。
ホールマークの情報も嬉しいです。
こないだ落としたBen Wade Selected Grain #36が届きました。 刻印は 左側: BenWade(筆記体、楕円なし) SELECTED GRAIN 右側: MADE IN ENGLAND 36 というような感じ。 その他ディテールはOB氏のサイトの#36と全く同じモノだと思います。 正確な年代鑑定は難しそうですが、そこそこ古いパイプでしょうか。 渋いプラムカラーがいい味だしてますね、、木目もクロスグレインが ダイヤモンドシャンクの4面に出ていてなかなか格好良い。 第一印象はやけに丸っこいブルだなあ、といったところ。 同じブル系でもSasieniやComoyのシャープさとはまるで違うのが面白いですね。 ステムはサドルだけど平たくなく丸く盛り上がっていて、 たぶんこれが丸っこく見せている要因だと思う。 細かいところの造りも良く、なかなかの良品ですね。 で、とりあえずMarlin Flakeで一服。 一服目なんで詳しくは解りませんがダークな甘味が出ていて旨い。 煙草感には乏しいかもしれませんが、香りの方は強めに感じる?かな。 いずれにせよ、なかなかの良パイプだと思います。
>>712 消毒用のなら大丈夫なんでしょうか?
それとももっとよい物があるんですか?
エキスとラクターについて知識が無いんで入手したら入手法や詳しいルポ お願いします。
キーウディーがダンヒル以上の評価を受けていた時代のパイプってイギリス製の アイテムなんですか? これは事実なんですかこの辺レス希望。
>>718 恐らくはイギリス製ではなくて本国製だと思うけど。
そう言った話は事実かどうかと言うよりも、そういう風に思ってる人もいた
ぐらいに捉えておくのが寛容かと思いますぞ。
古いKaywoodieが旨いパイプであると言う事に異論は無いけど。
キーウディーフリークですが。 ダンヒル以上の評価を受けていた時代のパイプってのは1920〜30年代 頃と思われます。というよりそもそもダンヒルとkaywoodieは同じパイプでも 土俵が違うと言うか、かたやドラッグストア・パイプであるわけで成り立ちが まったく違うんで単純な比較は出来ないと思います。 これは想像ですがダンヒル以上の評価ってのは恐らく会社の規模のことでは ないでしょうか?1920〜30年代のkaywoodieというのは軍に支給品を下ろしたり して、そういう面で非常に大きくなった背景があります。このころのkaywoodieは 世界最大のパイプメーカーであったことは間違いないようで、評価が高いっての はそういう意味なのではないかと思われます。
校長先生は1917年のKaywoodie紹介ページで 「当時はダンヒルより高価だった」という殺し文句に乗った、と書いてますね。 pipepages.comには同時代のカタログがないので自分は確認のしようもないですが、 「ダンヒル以上の評価」じゃなくて 「ダンヒル以上の価格」ってことならありえるかもしれないっすね。
>>721 それ校長先生に直接聞いてみればいいんじゃないの?
小生愚考するに、ダンヒルはロールスロイス、キーウディーはGMのような関係 かもね。 過ってのキャデラックなんかは高級車のスタンダードを作って来たんだが今や 見る影も無いな。 メルセデスなんかもキャディの影響もろ受けたデザインもありましたな。
>キーウディー=GM いい表現かも。以前はエンパイヤーステートビルに事務所を 構えていたと言うから相当なもんですよ。
ところでキーウディーeBayで200$オーバーで落ちましたシェイプはウント・ポーロ これてそんなにレアなシェイプかな?
たまにはサビネリのレポなど。 ライン名がよく見えないんですけど、ちょっと変わった オームポールです。恐らく60年代以降のものかもしれません。 以前買ってレストアせずにほおっておいたものですが、何の 気なしにレストアして吸ってみることにしました。 煙草は三尼です。 うん?なんだこれ?ほんとに三尼か? なんか妙にコクがあるというか香りが立つ。 なんか今まで味わったことのないような味がする。 ちなみに樹脂の匂いもしない。なんだろ?妙に美味いな・・・。 仮説だけどやっぱりイギリス物とイタリア物では喫味が 違うんだろうか?それともブライヤーの産地が違うのかな? 喫味が甘いのは当然なんだけどバランスが取れているというか 優雅で重厚といっていい感じ。comoyのダークな煙草感というの とも違う。非常に恰幅のいいハンサムな喫味という感じ。 サビネリは新作は以前はよく揃えていたんです。安いけど個性的で 美味いパイプが多かったから。でも古いパイプもオールドイングリッシュ 物に負けず劣らずいい物を持っているかも。
>725 >キーウディーeBayで200$オーバー なぬ?!(@@;; kaywoodieで200オーバーって余程のブツですよ。 細かい情報を教えてくれませんか?
202$50でした、まあウント・ポーロって比較的少ないかも多分競り合った人は このいたの人かも200まで競ってたけど、まだeBey8回ぐらいの新人さんでした。
>>725 ちなみにKaywoodieで一番レアなのは#33と#42のKohinoor(1935,6〜1938)ってやつらしいです。
panelシェイプなんですが六角八角とかでなく多面体になってるので作るのも面倒だし
数も出てないんだそうな。
しかしそれにしてもKaywoodieで$202.50って、たとえレア・シェイプでも高杉! まあ、「コレクター」心理からしてみれば、それでも「欲しい」ってのは 経験上、十分以上に分かるけど・・・。 ウ〜ン・・・。
TRINITY SCHOOLのクラブ活動ページ大量更新ですね。 カステロやピーターソンに始まり無名のパイプまで網羅して 自分的には非常に触発される内容です。 それにしてもこの校長先生、仕事が古いバイクのレストア教室で 趣味がオールドパイプ収集…まさに男の夢と理想を体現してる生き様だなぁ。 オレも将来こういうオッサンになりたい。
>>732 そうですね〜。
何度か、メールでお話させていただきましたが非常に紳士的で知的な方でした。
オフ会にもお誘いしているのですが、日曜日は仕事とのことですので、祭日にでも
開催しましょうかね>次回オフ会。
しかし、終わりそうで終わらないね、このスレ。
>731 うーん確かに高いねえ・・・。俺ならこの4分の一で降りるかも。 確かに4ケタのレアシェイプだけど・・・。 まあいい点をあげるとベント・モデルだということ。個人的に kaywoodieのベントモデルは超絶的にいいパイプが多いと 思っている。喫味がいいのは当たり前なんだけど、とにかく 香りが良くてうっとりする。でもちょっとオームポールに近い んで逆に煙すぎる懸念はあるかも。 まあたしかにいいパイプですよ。大事に使ってあげてください。
漏れもこのパイプ52$で参戦してたんですが、完全に落ちると思ってた。
結果を見てびっくり仰天したよ。
>>732 校長先生益々好調、これ前に使った。漏れもCPF二本持ってんだが怖くて
つかえない、何しろステム二回はずしただけで壊れちゃった
ねじ式なんだがそれが木製で100年以上たってるわけだから。
喫味は言わずもがな。
CPF紹介され嬉しいよな困るような、玉数極少数。
どうか校長、文科系クラブ活動のページ止めないでください。
CPFのパイプOFFで自慢しようと思ってたんだけど、このパイプ多分 ステムは殆んどがねじ式アンバーにねじを切ってるのと、木をつないである タイプが在るけど、普通に使えばまず壊れる。
>>732 モールトンの輸入元でもあるんですよ、この自転車物凄く高いけど面白いよ。
大分前にカーグラTYで紹介され、いい大人がワイワイ騒いで楽しそうでした。
パイプの収集をしてると若返るの知ってますか? 70年代や80年代生まれなんて新しすぎて話にならないから。
知らん。
気が重いニュースが続きますな。
ハワイでは略全面禁煙、ダンヒル煙草販売中止、海外のダンヒルは大丈夫なんでしょうか?
>>740 ごめんチョ
>736 現在KB&B Rocky Briarを試喫中・・・。小さいパネルで 繊細この上ないパイプ。おまけに鬼のように軽い。フィルター 無し通常テノン。小さい癖に煙草が辛くならない。煙はずっと 甘いまま。ルームノートも超絶にいい。 しかしkaywoodie関連のレポは止める予定。だってどれも 美味いとしか書けないんだもの。喫う前から結果がわかっている ある意味つまらないパイプ。でも喫うには最高のパイプ。 ということで本題。校長先生のサイトを見ました。 えーんkaywoodieを見捨ててなかったんですねー校長(TOT)y 自分も完全に毒されているようで校長の意見とほぼ同じ。 暴論かもしれないけど、パイプはブライヤーが全て言う意見に 転びつつある。アルジェリアン・ブライヤーがしょうゆ味というのも 何気に納得。結構笑ったw。木の味がしないというのもものすごく 納得。そう最近のパイプって匂いがしなくても何の味もしない のがある。それってやっぱりつまらない。 でも個人的にピーターソン・リップは大好き。校長とそこだけ違う。 よくピーターソン・リップって舌を荒らさないためと言われるけど 自分は違うと思う。あれのおかげで煙草が辛くならず最後まで 吸いきれることが出来ると思う。所詮仕掛けの一種だけどそれを どう評価するか、だろうと思う。でも木の質が良くないというのは 同意。あれでアーリーアメリカン並みのブライヤーならピーター ソン無敵だろうに、と思う。 たしかデヴォンシャーは自分もひとつ持っていたと思う。まったく データがなくて困っていたパイプ。へーkaywoodieのOEMなのかー。 しかし八角パネルは凄いエレガント。もともとkaywoodieはオールド フレンチの流れを汲むパイプだったというのがよくわかる見本。 こんなエレガントなパイプを出してたくせに、だんだんと実用一本槍 になってくるkaywoodie。こんなパイプ今では間違っても新作では でてこない。昔のkaywoodieは美しくてなおかつ喫味が超絶的に 良かった。 校長!また頼んます!。
さすが校長ってシェイプの良いのさがすよね、あの醜いのが多いファウエンも キーウディーズルでも欲しくなっちゃう。 自分はイエローボウルのやすっちい雰囲気が結構好きなんだけど実用面ではシンクロ がいいですね。 しかしキーウディの四桁でパイプの味覚えた初心者の人って後で困ったことになちゃうぞ。
>743 ホントホントみんな駄パイプになっちゃうw。 ファウエンあるんだけどレストアする気にもなんないほど の酷さなんだよね〜。 ちなみにWDCは小さいけどそれなりにシェイプがよさげなのが あってちょっとお徳用って感じかも。
Patent Dunhillとうちゃく〜〜。 Nomenclatureははっきりしてるし、チャンバーのエッジも立ってます。極上のコンディション。 すごく丁寧に扱われてたって事が分かる一品です。 Nomenclature DUNHILL→ややアーチ LONDON ○にA 逆側 MADE IN ENGLAND "INNER TUBE" PATENTED MARCH・9・15 59 白点がやけに小さいのですが、当時の仕様? 例によって着香物 ERINMOREで一服してるのですが、確かにスゴイパイプだわ。Dunhillは79年 の物を1本所有してますが、完全に別物ですね。そのタバコの味なり香りなりを何も足さず、 何も引かず、そのまんまの形でお届けしますってな感じです。今回喫ったErinmoreには一番合う パイプかもしれません。 Patent Dunhillなんて値が張るだけだろなんて思ってましたが、手を出して正解でした。 しかし、Sasieniにしろ、Kaywoodieにしろ、メーカごとの色があって面白いですな。
SasieniのTWO DOT #88落札できました〜! 早く届かないかな〜、わくわく♪
>>745 Patent Dunhill無事到着オメー!
>Patent Dunhillなんて値が張るだけだろなんて思ってましたが、手を出して正解でした。
でしょ、でしょ!!
その刻印は1915年から1923年までのブツですね。
極上のコンディションとのことで大いに価値あるブツです。
小さなホワイト・スポットは当時の仕様です。
その年代なら本物の象牙を使っていると思われます。
ステムも現在のF/T(フィッシュ・テール)ではなくストレートでしょ?
それが何ともクラシカルでいいんですよね。
喫味はsasieniやcomoyに比べて、硬い感じがするかもしれません。
水に例えると、「硬水」と「軟水」って感じかな。
sasieniの情感豊かに焚き上げるのとは対象的かもしれませんね。
どうか、余裕があればもう一本、今度は「シェル」を試してみて下さい。
よりクールでソリッドな喫味が楽しめます。
ディープでクラッギーなテクスチャーも魅力的ですよ〜。
>>746 結構高くなりましたが、落札おめでとうございます。
#88は2本目ですか?
わたしも「サンドブラスト」だったら参戦してたんですけど・・・。
届いたら、レポ、お願いします。
このスレもvol.3がそろそろ終わりに近づきました。 なんかすっかり、ebayや海外のestateショップで、ヴィンテージ・パイプを購入する、という選択肢が 日本のパイプ界?に一部ながらもすっかり定着した感で、いいだしっぺとしては嬉しい限りです。 多くの人がヴィンテージ・パイプを、新品のたとえばハンドメイドパイプとどっちを選ぶか迷いつつ購入するなんてスタイルも そのうちもっと一般的なものになるのかもしれません。 私事ですが、そろそろ古パイプだけでも100本にせまりそうな勢いで、これまでのように 「コレクションの参考になるように、サンプル・資料としてパイプを購入する」というのは難しくなってきました。 これからは自分の本当に気に入ったパイプだけを買っていくスタイルをとるつもりで、サイトの更新頻度も 少なくなると思います。それでもまだまだオールド・ブリティッシュ物は続けていくつもりですが。 みなさんのパイプライフに楽しみの多からんことを。 ハッピーパフィング! Esoterica "And so to bed" in Sasieni Eight Dot "Moorgate"
>> 748 ヴィンテージ(なかにはヴィザールも、かな)に対する姿勢は大変刺激になりました。ありがとう。 ちなみにYOBはいずれwiki-likeな投稿型情報収集サイトになったりするのでしょうか?
確かに100本を超えると冷静に現在のことを考えるようになるなあw。 レストアされてないパイプで部屋があふれかえっているとこれでいいのか? という感じになる。 欲しいパイプは相変らずあるけど今のレストアしてないパイプをある程度 なんとかしてからにしようとは思うな。 個人的にOBさんにお願いしたいのは以前よりオールドイングリッシュが 占める比率が少なくなってきたので、もう少しイングリッシュ物ががんばって 欲しいという気はしますな。最近GBDなんて名前も出てきてないでしょう。 イングリッシュでがんばっているのは相変らずsasieniかdunhill、comoy それに加えて個人的に勝手に書いてるparkerくらいですか。あ、最近は BBBなんてのもあるな。 最近アーリーアメリカンが急にがんばってきていて(まあ俺のせいもあるけど) それと比例してオールドイングリッシュが比率として下がって来ているのが寂しいな。 思うにオールド・イングリッシュはdunhill、sasieni、comoyで語りきってしまうような 物なのかな?もっと無名でも美味いパイプはあるはずだと思うんだけど。まあ アーリーアメリカンを好む人々というのは実はシリアス・スモーカーが中心で 値段も安く、ここをみている人のメインとかぶることが多いのかもと思う。 でもオールド・イングリッシュ・パイプにはアーリー・アメリカンとまた別物の 良さがあるし味もあるんで、もっと個人的にはがんばって欲しいと思う。 まてよ?俺ががんばればいいのか?w。
>>747 アーチドなら1919年じゃね?
マルAも数少ないよね。
否、750はがんばらんで宜しい。
あっそ。
そんじゃあ、私が頑張る?
頼むわ。 しかしまだpart4には移らんかのう。 とこんな感じでスレ埋めしてるわけですがw。
本当に終わりそうで終わらんですな〜。 ちとbS立てるの、早過ぎたかな? でも、前回のことあるしね〜。 とこんな感じでスレ埋めしてるわけですがw。
EightDot Ashford 届いタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!! バニラの残り香がきつかったので現在塩漬けしつつ、 ボウル内に大きめの焦げがあるので、それの対処法を慎重に検討中。 吸えるようになるのは土曜かな? 1947?年 FourDot Ashfordと並べるとそのデカさが際立ちますね。 ぶっちゃけ外観はFourDotラスティックのほうが洗練された感じがして好きです(爆 でもこの存在感は流石。小さめで青みの濃い両サイドのドットも所有欲を満たしてくれます。 外観や刻印の状態はOB氏のEightDotと同じだったんですが テノン内部にPat No.1513428フィットメント用のネジ山は切ってありませんでした。 微妙に年代が違うのかも。
>>757 ome-
もしかするとより年代が古い、アルミチューブ型のフィットメントかも。
この前そんな8ドットがebayに出てました
759 :
元河内山宗俊 :2006/10/06(金) 06:26:28 ID:YPPaoJSs
関西でもオフの兆候元S・Fさんの地道な努力も花開きそうだしパイプ文化 にこのスレの貢献無視出来ないものになりつつありますぜ。
>>747 >>751 YOBサイトのリンクにもあるPipewolfさんのとこで確認したけど、1919年に確定されるっぽいですね。
Pipewolfさんの記述が正しければですけど。
取り立てて、硬いってイメージはなかったですが、無駄を削ぎ落としたって言うか、ソリッドな感じ
を受けました。あるいはこれが硬いって事なのかな?Sasieniも1本しか持ってませんし、Patent
Dunhillも初だったので、比較なんて出来ないですが、Sasieni、Comoy、Dunhillの3社ですと、Sasieni
が一番オールマイティーな気がします。
>>748 敢えてコテハンにした事と良い、カキコの内容と良い、捉えようによってはこのスレからの卒業宣言とも
読めますね。深読みかなぁ??
しかし、いつまで経ってもCharatanを語る人が現れないのはどうしてだろう??
Charatan格好悪いからじゃないの? sasieniやDunhillと比べるとデザインが今ひとつ。Barlingも自分内ではそう思ってる。 オールドブリティッシュを語る上では重要なメーカーなのかも知れんが じゃあ単純に格好がいいか、欲しいか?っていうとまた別の問題だろう。 買える買えないって価格上の問題もあるか。 Kaywoodieの件みたいに自分で何本か購入して熱烈なレポでも書いて 超旨いとか超格好いいとか宣伝しまくればついてくる人が増えるだろう。 まずは人柱。
Charatanは難しいブランドですよね。 なんといっても当時のCharatanがもっとも重点を置き、そして現在のコレクターがCharatanに求めるのもやはり 「グレインの美しさ」でしょう。あの独特なフリーハンドシェイプも、形態の美しさというよりはグレインの美しさを 最大限に発揮させるためのものと言って過言ではないですし。 とすると、やっぱりどうしても、Charatanを語る上ではグレイン・オリエンテッドな話法になってしまうことは避けられない。 そしてグレインのいいCharatanはやはりそれ相応に価格も高くなってしまう。 シェイプもワンオフ物が大半で、どこかですごくカッコイイシェイプを見かけたとしても、それを自分で入手することは 非常に難しい。 ではクラシックシェイプものはどうかというと、Charatanではクラシックはフリーハンドを削ることができる ようになるまでの職人の「練習用パイプ」と位置づけされていてため、大して面白いシェイプがあるわけではない。 というふうに、気軽に手を出して安価によさを確認するわけにはいかないのがCharatanの敷居の高さだと思います。 勿論、腰を落ち着けて、じっくりとよい物を吟味して好みのものを探して買うようなスタイルには向いていて、 そこに大きな楽しみも十分あるとは思います。
>>760 このスレの人達てどちらかと言うとファクトリー物のクラシック好きが多いじゃん
チャラはこの線からチビットはずれるジャン。
今ヤフに1950代のチャラで出てるよ、チャラにそんなに興味あるなら、どうよ。
OB氏卒業しちゃうんか? 本当にOBになっちゃうよ。淋しい限りだが、OB氏って結構気難しい人なんかな?
>>752 こう言うのも来るようになったんでこのスレも益々せいきょうなんだね。
英語のスキルがめちゃ弱い漏れみたいな厨房には大いに助かってんだ、変な事
書かんでちょ。あんたがこの人並みの能力あるとも思えんシナ。
>>753 今までの路線変えんように頼みます、大勢の人が来るようになればパーも来るから。
Charatanのサンドブラストは2〜3本持っていますが、結構いいですよ。
大振りなパイプが多いので、日本人には少し持て余すかもしれませんけど
大きなパイプが好きな方でしたらいいと思います。
>>751 >>760 あのサイトってドイツ語だからな〜。
確かに、それらしいことは書いてあるみたい・・・。
誰かドイツ語に堪能な方、wolfgang氏も言ってるように英訳してもらえませんかね。
しかし、あのサイトの古いdunhillのshellは物凄いですよね。
いつ見ても、本場欧州のコレクターの凄みを感じさせられます。
まだ見ていない方は是非とも一度ご覧下さい。
shell-freakになること間違いなしです。
>>766 うんにゃ、俺はLolingさんとこで見たよ。
>765 大丈夫大丈夫。俺は変わりようがないし、ちいとくらい軽口叩かれた からと言って腹立てないから(いやそんなことないかw)。 ま、今はお休み中なんで溜りにたまったレストア前のパイプを処理 しますよ。
Comoyの巨大Pot、Extraordinaire #125に Smokers Haven Exotic Mixtureで一服中。 普段ラタキア物を吸うときにも、あまり口径とかにはこだわらず、小さいパイプでも普通に吸っているんですが。 HavenのExotic MixtureはOBBがバルカンソブラニー・オリジナルと対応しているように、 バルカンソブラニー・759ミクスチャーとほぼ同じブレンドのどバルカン系オリエンタル塗れなブレンドなんですが、 こういうハイパワー系のラタキア物は、やっぱりどでかいPot(#125はチャンバー径25mm)で吸うとパンチ力倍増で痺れますねw おなかいっぱいになりそうなくらい濃い味を堪能してます。
自分はRoyalStuart #73Nにstonehavenを詰めて一服。 味はいろんな意味で濃い甘味?これを上手く吸うにはもう少し経験が必要かな。 普段はVAばっかしでしたが、最近はラタキア系が一番落ち着いて吸える気もしますね。 こないだ少し大きめなボウルのRoyalComoy #296にナイトキャップ詰めて吸ったら オリエンタルの味がえらく旨かった気が。 少し多めの煙量がComoyのオリエンタル系の味に合っているのか満足感がありました。 しかし、バルカンソブラニー系のタバコは人気ありますねえ。 こないだebayで未開封のバルカンソブラニーの缶が$180近くまで競っている ところを見ましたが、やはりファンが多いんでしょうか。
そろそろ埋めないとまずいので、以下吸ってるビンテージパイプと煙草をレポのご協力を。 さっきComoyの巨大Potを吸って旨かったので、2匹目のドジョウ狙い。 Comoy Tradition #102 A/M Pot これも大型のPotです。口径やはり25mm近くあり。 G.L.Pease Kensington 国内ではGLPのクラッシックバルカンといえばCharring Crossが人気ですが、個人的には こちらのKensingtonのほうがオススメです。やや軽いボディながら、非常にメリハリのある、 オリエンタルとラタキアのブレンディング。実に秀逸なライト・バルカンブレンドですな。
>>770 やはりソブラニーはバルカン/イングリッシュのベンチマークなのだと思います。自分も吸ったことはないんですが。
Toboccoreviews.comでも、バルカンのレビューとなると必ず比較対象となる煙草ですしね。
一度は吸ってみたい銘柄なんですが、保存状態のこともありなかなかvintage tinには怖くて手が出ませんが。
しかしこういう、いわゆるトラディショナルイングリッシュ・スタイルというんでしょうか、良質なVAを使用しながらも
VAの突出を押さえて渾然一体と化したブレンドは、現在はEsotercia Margateなどの例外を除くと
ほとんど現代に残っていないと思います。そういう意味では代替品?といえど貴重な存在であると言えるかも。
>RoyalStuart #73Nにstonehaven おお偶然ですな。自分も昨日の夜kaywoodieのsupergrainの authar5113Bでやっとりましたよ。 自分は今一番のお気に入りかも。でも乾燥させるとガチガチに 硬くなり、硬詰めすると極端に火持ちが悪くなるんで、極力細かく してかなりの緩詰めにしたら火持ちも喫味も満足いくようになりました。
>VAの突出を押さえて渾然一体と化したブレンド ちょっと軽いけどBBBのイングリッシュ・ミクスチャーは まさにこのような出来ですよ。最初は軽いなあと思って ましたけど慣れてくると、どの葉っぱが突出してと言う ことがなく渾然一体と喫味を演出するようになり、これは 美味いかもというようになりました。 昔はとにかくラタキアまみれなものが好みでそういうのばかり チョイスしてましたけど、こういうのは個人的に旨み甘みは 強くても、ちょっと単調な感じがするようになり、現在はより 複雑性のある上記のようなブレンドを好むようになりました。 恐らく昔から自分はそうなんだけど食い物でも所謂普通の 寿司を食うより江戸前のちょっと手をかけたものが好きだったり 焼き鳥でも塩よりたれ付きのほうを選ぶ傾向にあるんで そういう傾向が煙草でも出たのかな?という気がします。 そういう意味でstonehavenは複雑性もかなりあり自分の好みに ぴったりだったと言う気がします。 Esotercia Margateも美味そうですね。OBB同様試してみます。
>>659 - 辺りからスレタイで少し議論があったからって慌てて急いで立てるから(笑)
スレ落ちの心配とかになるんでしょ。次からは普通に500k越えで立てればいいんじゃない?
もっと言えば完全に埋まってから慌てて立てたって間に合うでしょ。速報性が重視される
スレではないんだからさ。
んだね。心配して損したよw。 まあそれだけ注目度が高いスレでもあるということで すぐ埋まるだろうなとは思っていたんだけど。
いあ、500K越えるのを待って建てると、長文一発で逝く可能性があるんですわ(笑) どうもギリギリ512Kまで大丈夫ってわけでもなさそうだし。 特に話題が沸騰していたりするとなおさらで。 今回はちょっと早かったけど、480Kぐらいが目安かな、と思う。
あーでも このスレも一般に認知されたみたいだし、それどころか一番の人気スレ(笑)になってるし。 埋まったら埋まったですぐ次が建つかな。 次からは埋まってから建てるのでOKかもね。
というわけで埋めにご協力おながいします Comoy's Grand Slam Pipe (Sandblast) MADE IN LONDON ENGLAND 337c Esoterica Tobbaciana "And So To Bed" ウマー
IDがThxだ。IDでまで感謝せんでも。まぁいいや。適当な事書いておきます。 最近思った事 「程度の悪いパイプ程旨い」 たまーにebay見てるとbitに穴が開いてたり、ボウルトップが恐ろしい位汚れてたり どうにもならない様なパイプがあると思います。でもこういうパイプは絶対旨いんです。 何故か?理由は簡単。前の所有者が使ってたから。使い倒した結果だから。 まさかそれ一本しか持ってなかった訳でもないだろうし、手持ちのパイプの中でそれが お気に入りだから使用頻度が多くなる。使っていくうちに汚れも溜まるし穴も開く。 それでも使う。使い続ける。何故か?多分そのパイプが他よりも旨いからだろう。 いや、そうじゃないかな?と思う。 ただこの考えを検証するのは大変難しくて(笑) 何せ吸えないパイプを吸える様にしないといけないので。手間もかかるし費用も余計にかかる。 ただ、もしもそんなボロボロのパイプを買ってしまった人。 レストアを諦めてしまう様な酷いのを掴んでしまって放置してる人。 煙道を掃除する位ででも一度吸ってみる価値はあると思う。きっと価値はある筈。 そしてその結果を報告して欲しい(笑)悔しいけど旨い筈だから。
>>780 それはアリますね。
逆に綺麗なの見ると「何故売るか?何故ゆえ売るか?」となる。
「不味かったのか?なんか不具合でもあるのか?」なんて。
でも経験上見た目ボロボロ、味ボロボロってのもある(笑)
>>781 イイデスヨネコレ。
でもus onlyなのとpaypal不可なので
私は「見なかった事にしよう作戦」です。
>>780 ,782
でも、Estate Saleの場合は故人?の遺産の処理でしょうから、何故売るか?と
言うことは考えなくてもいいですね。
個人的にはEstate Saleは大事にされていたパイプコレクションが惜しげもなく
出品され、しかもSellerがあまりパイプに詳しくないことが多いので、かなりねらい目
だと思っています。
>>759 元河内山宗俊さん〜。
遅スレになってしまいましたが、ドーモです〜。
あのオフ会で集まったパイプを差し上げた縁で関西との「パイプ」が出来ました。
「実践としてのパイプ」としての「オフ会」の輪が皆さんのお力添えで広がっているようです。
皆で一緒にパイプを喫いながら語る楽しさをもっとたくさんの皆さんと共有できれば、
と思っております。
また近い内に関東でもやりたいと思っておりますので、その節はよろしくお願いします。
まだかなまだかな〜。 最近は初心者スレでがんばっております。 あっちが一段落したらまた戻ってきます。 何?戻ってこなくてよいと? ほっとけ!! ということでスレ埋め協力w。
いつもはほおっておいてもスレが埋まるんだけど 意図的なスレ埋めってのはある意味苦痛でもあるなw。 まだ21kbも残ってるよ・・・orz
788 :
774mgさん :2006/10/07(土) 20:37:34 ID:zuRs47XZ
そんなに気にせんでも、今は並走状態なんだから、パイプスレ最強に育った だしね。
たまにはGBD、たまにはアロマティックなども… Iwan Ries BCA aromatic in GBD Prehistoric #9493 long shank pot Iwan Ries BCAはベッタベタのバニラ+ラム着香ですが、うんまい煙草です。 バルクのみ販売。
790 :
774mgさん :2006/10/08(日) 03:22:02 ID:7RYjJ5yh
バルクてのがなー、数ヶ月持ちそう。
791 :
流れ公方 :2006/10/08(日) 10:33:48 ID:Hm3/nG3F
皆様、はじめまして。
Shellさんにパイプを譲っていただき
楽しいパイプ生活に突入できた流れ公方と申します。
ご存知のように関西でもパイプオフを行うことになりました。
今現在Shellさん、初さんを含め5名が参加表明をして下さっております。
関西在住の方のみならず、お時間と都合が合えば
ぜひとも皆様にも参加していただきたく、お願いに参りました。
よろしくお願いいたします。
、、、、自慢のオールドパイプも見てみたいです^^;
【各地で開催】パイプ愛好家交流オフ【初心者歓迎】
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/smoking/1159965418/l100
スレ埋め協力〜
ピーターソンのディティングガイドのページを見つけましたが、
その中で、チャールズピーターソンはダブリンに小さなタバコ店を開き、
1875年後半にチャールズピーターソンはカップ兄弟にアプローチしたと記述されています。
A Peterson Dating Guide; A Rule of Thumb
ttp://pipelore.net/pipes/english/a_peterson_dating_guide_a_rule_1.html "History pertinent to our purposes began in the year 1865;
the year Charles Peterson opened a small tobacco shop in Dublin.
Later in 1875, Charles Peterson approached the Kapp brothers, Fredrich and Heinrich,
with a new pipe design and with this, a very long-lived partnership was formed, Kapp & Peterson."
しかし、これって、逆じゃなかったですか?
柘のカタログではたしか、カップ兄弟がダブリンにタバコ店を開き、
その後、新しいパイプの設計で、ピーターソンへアプローチしたと
書かれていたと思いますが。。。(カタログが手元に無いので確認できませんが)
いったいどちらが正しいのでしょうか?
気になったので、ハッカー本も確認しましたが、ハッカー本でも、
カップ兄弟がダブリンにタバコ店を開き、その後ピーターソンへ
アプローチしたと書かれていました。
もしや、翻訳が間違っているのかな?
誰か英語に堪能な人教えてください。
>>792 和訳自体は間違ってないでしょ。
そのサイトを書いてるひとが間違ってるか、柘のカタログとハッカー本ってのが間違ってるかの
どちらかでしょう。
おお、ピーターソンのDating Guideか!! ありがてえ。これでピーターソンの年代特定が出来る。 ちょうど今昔購入したピーターソンのスタンダードをやって いたんですよ。で、kaywoodieという自分のパイプ観を一変 させるパイプと出合って、その後のピーターソンはどのように 変わったかチェックしてみたんです。ちなみに煙草は三尼です。 ちなみにイギリス併合後のものだから多分戦後のものでしょう。 うーん味は悪くないです。重厚というかkaywoodieみたいな 派手さはないけどどっしりと落ち着いていて一番自分が 持っている三尼のイメージに近いです。でもいかんせん 香りが良くない。自分がkaywoodieのベントと出会って 一番目を開かされたのが香りだったのでちょっとがっくり です。 かなり神経を使って吸っているんで吸い方が悪いと言うこと はないと思うんですけど、ちょっと強めに息を入れるとすぐ 焦げたような匂いが出てきます。同じ感じでkaywoodieなら 陶然となるほど良い香りが出てくるもんなんですけどね。 うーんシステムとしてはやはりkaywoodieのほうが何倍も 上です。 やっぱり戦後になってからだとブライヤーの質も落ちるし 仕方ないのかな?という気もします。ただ改めて思ったけど ながらパイプには最高ですよ。ちょうど口にステムを引っ掛ける ような感じになるんで読書をしたり、車を運転したりという時には 口に負担をかけないんで楽でいいですよ。 最近新作パイプや昔購入した戦後のパイプを改めて吸い出して いるんですけど、喫味はいいとしても皆一応に香りが良くない。 所謂煙草の香りなんです。煙草吸ってるんだから当たり前だろうと 思うかもしれませんが、戦前のパイプは喫味がいいと同時に皆 香りがいいんですよね。kaywoodieもparkerもWDCもみんな香りが いいです。やっぱりブライヤーの質ということに帰結するんだろうな−。 となると興味がでてくるのはやはり戦前のピーターソン。香りが 良くなれば使いやすさも良いし言うことないと思うんだけど。でも ピーターソンはファンが多いようでebayでシステム・スタンダード あたりだとイギリス合併前物だと$50超え位はするかもしれま せん。自分が持っているイギリス合併後物は皆$30くらいで 購入できましたからね。 やっぱりkaywoodieのようにはいかんようです。
>柘のカタログ 今引っ張り出して確認しましたが、やはりカップ兄弟社が 先なようですね。 1875年 ドイツ移民のフリードリッヒとハインリッヒのカップ兄弟 がダブリン市に煙草店を開く。 1878年 ラトビア出身のパイプ職人チャールズ・ピーターソンを 迎えてパイプを作る。 1890年 所謂ピーターソン・システムを持つパイプが初めて 発売される。 同年 社名がカップ兄弟社からカップ&ピーターソン社に変更 される。 1898年 ピーターソン・リップの特許を取得。 1900年代以降 アーミー・プッシュ式のステムと金属バンドを 取り付ける現代のスタイルが完成する。 という風に書かれています。 やっぱりこのころの歴史あるパイプって社長の言うとおり必ず ドイツ系移民がひとかみしてることが多いですね。
トリニティにもあった、PETERSONの刻印がなくて K&P刻印だけのはセカンドラインですか?
はっきり分かりませんが、多分カップ兄弟がダブリンでタバコショップを
開いていて、そこへピーターソンへ招き入れたんでしょうね。
肝心なところが間違っている可能性があるので、迷いましたが、
せっかく、翻訳したので、かいつまんで書いてみます。
アイルランドの説明のところは、ウィキペディアからも参照しました。
A Peterson Dating Guide; A Rule of Thumb
By Mike Leverette
ttp://pipelore.net/pipes/english/a_peterson_dating_guide_a_rule_1.html Explanation of Title
このガイドは経験則からガイドしていますので、ピーターソン
の気まぐれなプロセスから、精密なDatingは考慮されません。
1980年代のシャーロックホームズシリーズはpre-Republicなス
タンプが刻印されている。(2000年に生産される他のパイプと
同様に)
Stamping of Bowls
1. Patent era : おおよそ1875年から1910年
(1875年から1922年を通して、生産地スタンプは刻印されていない。
しかし、この期間の後半から(1915年、16年)"Made in Ireland"の刻印を押し始める。)
2.The Irish Free State : アイルランド自由国は、1922年1月15日に
形成されました。Free State Eraは1922年から1937年。生産地スタンプは"Irish Free State"
(1922年 アイルランド自由国が成立し、イギリスの自治領となる。
ただし、北部アルスター地方の6州(北アイルランド)はイギリスに留まる。)
3.Eire : エールは、1937年12月29日に生まれました。(1937年 新憲法が施行され、エールと改称する。)
"Made in Eire"(MadeとEireの真ん中に"in"が入っている。)は1938年から1940年?41年?の間に使用されました。
1945年?から1947年?には"Made in Eire"(circle)が使用される。
1947年から1949年には"Made in Ireland"がブロックフォーマット(直線?)で1行か2行になっている。
4.The Republic of Ireland(アイルランド共和国)は1949年4月17日に生まれました。
(1949年 イギリス連邦を脱退、共和制に移行。)
この年から"Made in the Republic of Ireland"と3行にで刻印されるようになる。
5.イギリスで作られたピーターソンは、pre-RepublicとRepublic erasが混在します。
ピーターソンは1895年にロンドンにショップをオープンし、それは1959年後半か
1960年初期まで続きました。
1. Made in England - block format
2. Made in England - circle format
3. Made in London
4. Made in London England
5. Simply, London England.
6. Great Britain
ブロックフォーマットの"Made in England"がもっとも古いと思われる。
サークルフォーマットは"Made in Eire" と "Made in Ireland"
のサークルフォーマットと同じ時代と思われる。
>797 乙です。非常に役に立ちそうです。 ありがとうございます。
>>803 いままでシルバーリングにしか打刻が無いと思っていたんですが
今回改めてよーく見てみたらシャンクにうっすらと刻印らしきものが…
とはいえかなり薄くなっており
サークル状ではなくブロック体の直線2行
読めるのは一行目MADEのMADまでと
2行目の最初のI(INかIRELANDのI?)だけです。
可能性としては1947年〜1949年が一番高いかな?
>>804 おおっ!
やっぱ生産地の刻印ありましたか!
Patent Eraではなくて、直線で"Made in Ireland"の刻印であれば、
1947年から1949年の可能性が高いですね。
ほぼその年代で間違いないでしょ!
しかし、ぶっといブルムースですね。迫力があります。
>>801 > 古いピーターソンいいなあ・・・。
ほんとですね。
古いピーターソンかっこいいです。
私は1923年のSystem Deluxeや、その他1920年代の物が好きですね。
ピーターソンらしいエレガントな風格を漂わせていると思います。。
古いピーターソンはどんな煙を出すのか?一度は体験してみたいですね。
ちなみにPatent物はThe Smoker Ltd.で確認すると$350の値がついていました。
The Smoker Ltd.
ttp://www.thesmoker.com/pipepages/peterson2.html
>ちなみにPatent物はThe Smoker Ltd.で >確認すると$350の値がついていました。 ム、ムリポ・・・orz
ピーターソンの話題が出ていたので質問します。 1975、6年頃に新宿のお店で買ったピーターソンで、銀巻がありません。 刻印は、 Peterson's "DUNMORE" MADE IN THE REPUBLIC OF IRELAND 74 です。 DUNMOREは現在のカタログにはないです。 どなたかのHPで、これはPetersonの廉価品で、いまは製造中止とありましたが、 詳しいことをご存知のかた、教えていただけますか? いまでも現役で使っています。
813 :
811 :2006/10/10(火) 16:32:41 ID:yo0izeJD
>>812 さん
いや、まさにこれです。
とてもうれしいです。
Petersonの今のカタログにないので、幽霊パイプかと心配してました。
感謝感激です。
>写真を見てみるとシャンクの淵に変わった彫刻のようなものが施されていますね。
はい。
何ていったらいいんだろう。懐中時計の竜頭のように、ぎざぎざが刻んであります。
つまりシャンクにふたをかぶせたように見せています。
これ、ちょっと粋です。
それにしてもこのスレッド、すばらしいですね。
812さんのようなすてきなかたばかりなんでしょうね。
そろそろ500KBを突破するはずなんだけども。
815 :
774mgさん :2006/10/10(火) 18:49:34 ID:LmjIUdEf
それにしても、このスレとebayを追っかけてると日にちの経つのが早い、早い。 これは歳のせいもあるのかもしれないけど、カキコしてebayを見、見てはまたカキコしてると あっという間に時間が過ぎるね。 それと、24時間も遠ざかってると何か「取り残された」気持ちになるのは ある種の病気かもしれませんね。 なんて病名だろ?
>>815 あれね。オークション期間が大体のアイテムで4日〜6日ほどあるから、特定のアイテムが気になって
オークションが終了するまで見守っていると、そのくらいあっという間に過ぎちゃうんだよね。
気になるアイテムが連続で都合よく出現したとして、5アイテムぐらいをうんうん言いながらbidしようかしまいか
悩んでいると一ヶ月が終わるw
一ヶ月終わるくらいなら別に良いけどその後の請求がよほど恐い・・・。 (((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブルガタガタブルガタガクガクガクガクガク
>>811 DunmoreはPeterson Standardと同等品じゃないですか?
1977 Tinderbox CatalogでStandardは、Smooth $25.50 Sandblast $28.50
1978 Tinderbox CatalogでDunmoreは、Smooth $35.00 Sandblast $33.00
となっていましたので、1年でパイプの値段がどれだけ上昇したのか分かりませんが、
同じ価格帯だと思います。
1977 Tinderbox Catalog (Chris' Pipe Pages)
ttp://pipepages.com/5tbox6 約25年前に購入して、今でも現役で使用しているとは、とても素晴らしいです。
多分美味いパイプに育ってるんでしょうね。私も見習いたいです。