かわいい女の子を強制肥満化其の4

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1名無し調教中。
かわいい女の子に高カロリーの食べ物を無理やり食べさせて、
太らせたくないですか? (前スレ>>1の発言より)
尚、強制肥満化ネタならばなんでもOKのようです。
鬼畜ネタ等の場合は注意書きを入れた上で出すと吉かと。

前々スレ
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1099320118/
前スレ
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1119889027/
まとめサイト(SS・肥満化絵有り)
ttp://www.geocities.jp/sandanbaraiyayo/index.html

引き続きマターリいきましょう。(    ´   ∀   `    )

2名無し調教中。:2006/06/04(日) 19:31:40 ID:oPBzvFSW
2
3名無し調教中。:2006/06/04(日) 23:04:06 ID:EBmrnoXT

時間的にこっちが先だね
4名無し調教中。:2006/06/04(日) 23:16:21 ID:6DkNlyOp
落ちてたから建てたんだが、前スレ980くらいから見れてないがな(´・ω・`)
5名無し調教中。:2006/06/05(月) 00:58:03 ID:d+VKi5mo
乙!
6名無し調教中。:2006/06/06(火) 23:52:40 ID:HK6YtxQl
あんまり書き込みないと落ちちゃうんじゃなかったっけ?
7名無し調教中。:2006/06/07(水) 00:15:47 ID:PG158C42
基本人いないからなぁ
8名無し調教中。:2006/06/07(水) 01:03:46 ID:L3XA8fNZ
職人カマーン
9名無し調教中。:2006/06/07(水) 23:55:52 ID:TzqTlUWr
前スレ惜しかったな、もう少しで1000だったのに・・・、
ってかageてった方が良くね?
10名無し調教中。:2006/06/08(木) 17:51:07 ID:0weSrnIV
よいしょ!
11名無し調教中。:2006/06/09(金) 00:16:30 ID:liLrKs6M
あらよっと
12名無し調教中。:2006/06/10(土) 00:50:56 ID:Zpob5VXj
とりあえずまとめサイト更新しようや
13名無し調教中。:2006/06/10(土) 14:06:36 ID:w4+htVXh
SS書いていい?
14名無し調教中。:2006/06/10(土) 14:07:05 ID:XSPe9OEo
歓迎する
15名無し調教中。:2006/06/11(日) 19:23:41 ID:LKofOG8T
>>13
是非書いて
16名無し調教中。:2006/06/11(日) 23:31:16 ID:XCwPxuBw
>13 歓迎だっちゃ!
七星桃も止まったしね・・・。
17名無し調教中。:2006/06/12(月) 03:15:21 ID:RmDbcChx
七星桃って何?
18名無し調教中。:2006/06/12(月) 13:55:22 ID:skP0BNrb
19名無し調教中。:2006/06/12(月) 20:16:31 ID:O8krs9qt
ニュータイプで見つけたんだが・・・
来月最初のナルトは少し期待できそうだ。
20名無し調教中。:2006/06/12(月) 22:52:17 ID:ybD1Hdbc
>>19
なぜ?
21名無し調教中。:2006/06/13(火) 00:53:59 ID:Gh9piIcO
ようつべでなんかいいのない?
22名無し調教中。:2006/06/13(火) 06:57:21 ID:YmNZ9lqC
>>19
俺も見たぜ
「いの絶叫!?ポッチャリパラダイス」だったよな

でもデブ男が出る可能性高い
いのがデブってくれたらなぁ〜〜
23名無し調教中。:2006/06/14(水) 16:09:56 ID:/bcJVq6s
24名無し調教中。:2006/06/15(木) 16:14:53 ID:t1KCJuJ8
日本ポッチャリ党誰か持ってない?
持っていたら御礼に健康番組の詰め合わせあげます
25名無し調教中。:2006/06/15(木) 19:34:54 ID:bAoUCBKB
もしかしたら今第二日本テレビでやってるかもよ
26名無し調教中。:2006/06/15(木) 21:10:41 ID:F3LzHa1T
>>25
詳細

>>23
ツインテールだと何でも可愛く見える俺
27名無し調教中。:2006/06/15(木) 21:37:57 ID:kPTly3GC
http://www.dai2ntv.jp/p/z/index.html

なんかここで電波と雷波の再放送みたいなのやってた気がする・・・
間違ってたらすません
28名無し調教中。:2006/06/16(金) 00:55:58 ID:yir4Vn5v
アポなしとかハウス加賀谷とかの昔のヤツはあるみたいだね
視聴率が一番低かったころのポッチャリ党を放送してくれるんだろうか・・・

あと、HPでポッチャリ党だけ消えているのはなじぇ?
29名無し調教中。:2006/06/16(金) 07:24:21 ID:2yBOivd4
視聴率低かったのと番組終盤でやった企画だからじゃない?
30名無し調教中。:2006/06/17(土) 02:10:53 ID:zssX452U
ポッチャリ党良かったなぁ

ゴールのときの『10kg太らせる』みたいなのが本当だったら狂喜乱舞したのに
31名無し調教中。:2006/06/17(土) 06:37:52 ID:qQWxZavZ
打ち切りだから糞みたいな終わり方だったな
32名無し調教中。:2006/06/18(日) 03:21:54 ID:6p1KbCag
最後の聖戦DVDとか出ないもんかね
一応最終回だけはビデオ録画してあるけど
33名無し調教中。:2006/06/18(日) 17:48:02 ID:7R4kbTbO
34名無し調教中。:2006/06/18(日) 21:47:49 ID:I77GkkFE
女なら良かったのに
35名無し調教中。:2006/06/18(日) 21:53:10 ID:4y7BivKH
キモい
36名無し調教中。:2006/06/20(火) 00:58:16 ID:BvJldhWz
保守
37名無し調教中。:2006/06/20(火) 10:39:35 ID:ZNq4CEvJ
何か無いの?
38名無し調教中。:2006/06/20(火) 19:09:19 ID:d9sgu4PO
http://www.deviantart.com/view/34913991/


やべぇ海外の絵師www
39名無し調教中。:2006/06/21(水) 01:32:39 ID:2L5EM+zG
ほぅ。
海外も進歩してきてるのだな。

いいよなぁアメリカは。
玉石混合だろうけど、巨大デブっ子がリアルに大勢いるんだろ?
将来移住しようかな。
40名無し調教中。:2006/06/21(水) 01:38:00 ID:2sNZN9M0
アメリカのはなんつーか、デブっていうより肉塊って感じがするからなぁ
41名無し調教中。:2006/06/21(水) 01:54:10 ID:2L5EM+zG
それもまたよし。

ttp://www.zion.to/test/fadsfaggaga/aga/
閉鎖しちゃったんか?
42名無し調教中。:2006/06/21(水) 02:37:59 ID:dHlzS99J
http://www.feedmygirlfriend.com
ここも消えたな。たのしみだったのに
43名無し調教中。:2006/06/22(木) 01:29:43 ID:8YFaceg0
>>42

消えてないぞ
44名無し調教中。:2006/06/22(木) 20:27:52 ID:REOAuaZ8
消滅して、スタッフ31と統合した
45名無し調教中。:2006/06/22(木) 21:53:48 ID:G22VmN7z
なんで日本に肥満化サイトがないの?
46名無し調教中。:2006/06/22(木) 23:55:58 ID:o1k2hveJ
なんかできてもすぐ潰れる(潰される)よね?
47名無し調教中。:2006/06/23(金) 07:27:44 ID:l9TGvAYu
需要が少ないんだよ
48名無し調教中。:2006/06/24(土) 22:43:58 ID:yV7szCyx
「格闘探偵団」って言うマンガの2・3巻で
誘拐されて監禁された女ボクサーが
ヤケになって出された飯喰いまくって
その後解放されて
ブクブクに太って登場するシーンがあったぞ
49名無し調教中。:2006/06/24(土) 23:35:21 ID:vv55WMHs
最近の?それとも昔にでた本?
50名無し調教中。:2006/06/25(日) 01:46:42 ID:uHAphz8+
WairuDo的世界消えてる?
51名無し調教中。:2006/06/25(日) 12:54:16 ID:QLO6H+hp
兼田神のログが消えたとなると一大事だ。
52名無し調教中。:2006/06/25(日) 16:45:35 ID:F2vq7Hqi
ss書くから待ってろ
53名無し調教中。:2006/06/25(日) 17:26:11 ID:In+VdP34
わかった
54名無し調教中。:2006/06/25(日) 18:59:10 ID:OUXEn6W9
格闘探偵団って小林まことの?
だとしたら個人的にはあまり期待できないなあ。
柔道部物語で監督の奥さんが太った時も
特に興奮できんかったし。
55名無し調教中。:2006/06/25(日) 19:18:18 ID:fJL9ISnr
どっかで肥満化シーンのある漫画、アニメの表があるサイトがあったよね
>>48
サンクス、今度見てみようかと思う
>>54
うpよろ
56名無し調教中。:2006/06/25(日) 19:30:40 ID:jxPk4oVd
>55
詳しく
57名無し調教中。:2006/06/25(日) 19:45:22 ID:7ETkMqdu
>>56
3か2ぐらいのスレにURLが貼ってあった、俺も探してる
URLまとめも欲しいと思う今日この頃
58名無し調教中。:2006/06/25(日) 21:28:16 ID:iTyW1FOh
59名無し調教中。:2006/06/25(日) 23:46:19 ID:truyOLiE
3次だけど、いいネタになりそうなの発見。
「ビバ! 山田バーバラ」っていうマンガがドラマ化するらしい。
↓概要

山田バーバラ38歳、独身ハーフ。
かつては美しくモテモテだったバーバラだが、ハーフがゆえに
太りやすく今や単なる醜いおばちゃんになってしまった。
生きるのも辛くなり、命を断つ為に入った冷蔵庫で、
なぜか20歳の頃の美しかった頃の自分に変身!
その日からおばちゃん&20歳の二足のわらじ生活が始まった。
冷(凍)庫に入ると子供に戻ってしまう事、体が若返っても
内臓はおばちゃんのままで水がかかると元の姿に戻ってしまう、という事が
今のところ判明している。

CM見たところだと20歳の人の役に長谷川京子だった。
海からあがってきたシーンでは、下半身だけ太ってたりした。
60名無し調教中。:2006/06/26(月) 01:05:03 ID:e7MhmAvV
>>58
超乙!!!!寝る前に色々目の保養になりますた
今夜はぐっすり眠れそうだ……(*´Д`)
61名無し調教中。:2006/06/26(月) 14:21:52 ID:PIRG8GOC
今日の世界まる見えはデブモデル特集があるんだな・・・・。
仕事でみれねぇよ・・・・。orz
しかも、デッキ使われてるし・・・。

ようつべとかにうpってくれる神はおらぬのだろうか・・・。
62名無し調教中。:2006/06/26(月) 14:49:35 ID:Piy5g0DA
>>52
マダー?
63名無し調教中。:2006/06/26(月) 16:14:26 ID:gBlj8UyU
もうDEBUなんて言わせない!っつー漫画
デブが痩せていくストーリーだが
逆から読むと結構良いぞ
64名無し調教中。:2006/06/26(月) 19:18:23 ID:FAOSWNL2
>>58
おお、素晴らしく目の保養になったが、俺の言っているのは日本サイトで本当に表だけのサイトなんだ
ありがとう
65名無し調教中。:2006/06/26(月) 19:57:13 ID:JTHEK+RV
66名無し調教中。:2006/06/26(月) 21:01:19 ID:rOuOHf82
67名無し調教中。:2006/06/26(月) 23:02:56 ID:e7MhmAvV
>>66
見れねぇぜコンチクショorz
68名無し調教中。:2006/06/26(月) 23:06:17 ID:9SqiPx23
>>66
すげぇ興味あるけど会員制だから見る気しねぇ・・・・・
69名無し調教中。:2006/06/26(月) 23:46:53 ID:rOuOHf82
7月にDVDになるらしいよ
5000円くらいするけど…(´・ω・`)
レンタルはできないのかな?
70名無し調教中。:2006/06/27(火) 00:39:14 ID:2ocZ6UBR
実際に主人公の女の子は太っていくんだよね?
71名無し調教中。:2006/06/27(火) 00:41:24 ID:2ocZ6UBR
実際に主人公の女の子は太っていくの?
72名無し調教中。:2006/06/27(火) 03:37:15 ID:aKAf6W8Z
別な女優じゃろう?
73名無し調教中。:2006/06/27(火) 06:33:01 ID:iqdzhQuK
マジ太りだと信じたい
74名無し調教中。:2006/06/27(火) 10:18:09 ID:44TUKEBc
マジ太りなら見るが・・・
75りりぃ:2006/06/27(火) 11:49:27 ID:88m9t06L
太りたい…
76名無し調教中。:2006/06/27(火) 14:49:30 ID:6Jen93J5
iPod・PSPで持ち歩けるサンプル
っていうので出だしだけ見れるな。
最近のQuickTime Player入ってれば
77名無し調教中。:2006/06/27(火) 21:26:32 ID:QzxYz05C
95kgは肥えてほしいと思う俺がいる
78名無し調教中。:2006/06/27(火) 21:52:01 ID:pwoPowtz
そしたら100キロがいい
79名無し調教中。:2006/06/27(火) 22:55:23 ID:6wUjA/hk
いやいや、マジレスするとその人の身長も考慮に入れて行かなきゃ、
ただ太っているだけではダメ、肉質も大事
80名無し調教中。:2006/06/27(火) 23:26:39 ID:34hNukdi
PSP版天外第4、カレン肥満化のムービー、どうなってるんだろう。
ワイドにしただけかな?
81名無し調教中。:2006/06/28(水) 03:59:43 ID:xuYIuNat
このスレ的には天上天下の五十鈴はどうなの?
82名無し調教中。:2006/06/28(水) 04:10:23 ID:1CQoXAWQ
>>81
俺に強制肥満属性を目覚めさせてくれた俺の嫁
出番少ないのが残念なorz
83名無し調教中。:2006/06/29(木) 23:23:44 ID:uVvc/YrN
山田バーバラとかどうさ?
84名無し調教中。:2006/06/30(金) 04:53:20 ID:lHF9vFwW
もうやってんの?
85名無し調教中。:2006/06/30(金) 06:06:37 ID:kzDZXj1Z
ttp://newsstation.info/up/img/ns10579.jpg
樽ドルっぽい水着だね
86名無し調教中。:2006/06/30(金) 17:52:56 ID:99ywhYqt
あwワンダバスタイル6話みてwww
誰か映像もってない?
87名無し調教中。:2006/06/30(金) 22:55:32 ID:/XJ9VKim
88名無し調教中。:2006/07/01(土) 02:41:15 ID:RmQS468b
宇多田ヒカルってなんでやせちゃったん?
89名無し調教中。:2006/07/01(土) 10:21:11 ID:Vih3MVw/
前スレであった
スタア学園て漫画の詳細聞きたいんだけど
何巻とかあらすじとか
9086:2006/07/01(土) 14:57:31 ID:CJ8ZWZqK
画像じゃなくて映像
あの画像見たらもう観たくて観たくて
91名無し調教中。:2006/07/02(日) 23:58:53 ID:SeHTfVMA
スタア学園は妊娠っすよ
92名無し調教中。:2006/07/03(月) 22:22:50 ID:Drjh/Egi
妊娠隠すためにデブってんだから無問題
93名無し調教中。:2006/07/04(火) 10:19:42 ID:2ziN+yl3
それはどのあたりの巻を探せばよい?
94名無し調教中。:2006/07/04(火) 12:10:33 ID:gl0ymeyz
19、20、21 あたりだったと思う とにかく最終巻あたり
95名無し調教中。:2006/07/04(火) 12:41:15 ID:gl0ymeyz
19、20、21とにかく最終巻間際
96名無し調教中。:2006/07/04(火) 12:42:31 ID:gl0ymeyz
19、20、21とにかく最終巻間際
97名無し調教中。:2006/07/05(水) 07:24:03 ID:OLb8gwPp
今日のナルトがパラダイス?
98名無し調教中。:2006/07/05(水) 10:28:27 ID:dQsWlfLS
>>97
その通り
99名無し調教中。:2006/07/05(水) 20:10:53 ID:BwA3nUeK
ナルト、お姫様の出番がもっとあればよかったのに…
100名無し調教中。:2006/07/05(水) 20:24:25 ID:P0tkDc1+
どんな感じだった?(出番、太り具合etc・・・)

ウチは地方だから、土曜までオアズケだよorz
101名無し調教中。:2006/07/05(水) 21:20:48 ID:0pzKCYxN
WairuDo的世界 復活していますね。
更新はされていませんが……

俺もNARUTOの詳細キボン 地方ゆえに少ないし遅い……
102名無し調教中。:2006/07/05(水) 23:30:47 ID:t3Hy/XzX
NARUTOは
お姫様の出番少ないけど太り具合はGOODだったよ
103名無し調教中。:2006/07/05(水) 23:58:14 ID:Sb3MURXT
なぜか録画が開始後4分で止まっていたため見られなかった。
ディスクが合わなかったんかなあorz
104名無し調教中。:2006/07/06(木) 06:24:59 ID:wd920wTB
>>101
俺の地域なんか1年近く遅れてるよ……orz
105名無し調教中。:2006/07/06(木) 16:29:58 ID:DYSGv69A
>>101 URL おしえてください><;
106名無し調教中。:2006/07/06(木) 22:58:17 ID:jurME1kz
ttp://www.zion.to/test/fadsfaggaga/aga/index.html
>>105
だよ

誰かビックリマン2000の動画(前にうpされて無いやつ)もってない?
107名無し調教中。:2006/07/06(木) 23:30:51 ID:5l65oGiK
youtubeで見かけたような

考えてみれば、松下由紀はここのスレぴったりな人だったね
振り返れば奴がいるで、石川先生と峰くんが「刻を越えて」不倫関係になった
豊満な肉体にさぞかし、びっくりしただろうと
108名無し調教中。:2006/07/07(金) 07:26:57 ID:v82haB2h
一晩ようつべ探したけど見つかんなかった・・・
109名無し調教中。:2006/07/07(金) 20:36:23 ID:PMEEhJ2/
>>104のために
>>58のサイトにナルトがうpされてるぞ
110名無し調教中。:2006/07/07(金) 22:02:49 ID:XQIKRyfS
仕事早いなw
111名無し調教中。:2006/07/08(土) 14:05:37 ID:4xasBjYL
デブ女の官能小説を読めるサイトはありませんか?
112名無し調教中。:2006/07/10(月) 18:29:07 ID:hXIbOOQx
SSかきます。実力不足ですが・・・

「第1回肥満化王は誰だ?!選手権!!」
司会「さあ始まりました裏スカ○ー放送himannka.comの目玉番組!!
   司会は私、肥満樫泰三(ひまんかしたいぞう)です。
   今回は一日目ということで、3時間のスペシャルでお送りしまーす!
   ではまずルール説明を」
アシスタント「はい、ではルール説明です。
       今から5人の新人グラビアアイドルの皆さんに、
       一ヶ月でどれだけ肥満化できるか競ってもらいまーす。
       でも、ただ太るってワケじゃありません!!
       この番組を視聴されている皆様から、
       あらかじめアンケートをとってあります。
       その方法に従い、第一、第二、第三、最終ステージを
       クリアしていってもらいます。
       ステージはそれぞれ1週間単位で構成され、
       一週間後、体重を計測します。
       それで一番体重増加の少ない方はリタイア。
       そしてステージを第二、第三と行い、
       そして最終の終わった時点で1人だけが残りますので、
       その優勝者さんには1000万の賞金を贈呈します!!!
       リタイアされた方は賞金は残念ながら一円ももらえません。
       このようなハラハラ・ドキドキの番組です」

・・・この設定で続けて良いでしょうか?
力量不足ならここで止めますが・・・
113名無し調教中。:2006/07/10(月) 18:45:15 ID:xD8Uk101
司会の名前以外GJ
114名無し調教中。:2006/07/10(月) 21:03:20 ID:BGHWWrHZ
超GJ
115112:2006/07/10(月) 21:43:52 ID:IK/xLilG
ありがとうございます!
ところで何かステージのアイデアありますか?
ノリで書いたんで正直この後どう書けばいいか・・・
あと5人のグラビアアイドルの名前や
体型、性格はどんなのがいいでしょうか
116名無し調教中。:2006/07/10(月) 23:36:09 ID:iy9Jp4s+
GJなんだがとりあえずsage進行でお願い
117名無し調教中。:2006/07/10(月) 23:36:50 ID:iy9Jp4s+
まあ強制はしないけど
118名無し調教中。:2006/07/10(月) 23:59:34 ID:+6UqNEgq
>>115
出来るだけ自分の力で書いたほうがいいよ
そのほうが読者としては展開が分からないから楽しみだし、>>115自身のデブ小説力もつくから
初めてなんだから失敗してもいいじゃない。
119名無し調教中。:2006/07/11(火) 00:08:42 ID:Cldpt7h2
あとアレだ
みんなの意見入れすぎると訳分からなくなって、結果的に書けなくなるかもだから
がんばって書いて!楽しみにしてるから
120112:2006/07/11(火) 02:22:14 ID:tp8KB0CO
分かりました
何とか自分の力で考えてみます^^;
121名無し調教中。:2006/07/12(水) 08:04:27 ID:utXBz4F/
ついで言うと、「ところで何かステージのアイデアありますか?」なんて書くのは
その後読む側が、作品の内容に
多少なりとも没頭できなくなるから止めたほうがいいかと。
122名無し調教中。:2006/07/13(木) 11:36:38 ID:J1vMLJne
>>120
ハァハァしながら待ってる
123すみません:2006/07/13(木) 16:40:43 ID:tOYB5qve
初めて書き込みします。かなり前から見ていて
大好きな板です。
SS書いてみたいのですが(文章も初めてですが)
どなたか、この書き込みの文字数制限とか、
改行の文字数とか教えてください。
2ちゃんの書き込み自体が初めてで、不手際で
申し訳ないです。。。お願いします。
124名無し調教中。:2006/07/13(木) 16:47:35 ID:FdPGe5yi
>>123
細々聞かなきゃ分からないウチはROMってたほうが無難。
125名無し調教中。:2006/07/13(木) 20:38:17 ID:Swh7eq25
流れを切ってすまないが、肉スレに神が降臨してるな。
126名無し調教中。:2006/07/13(木) 20:39:07 ID:n/s9CZal
肉スレってどこ?
127名無し調教中。:2006/07/13(木) 21:32:05 ID:zxjjnisT
>>123
適当
128名無し調教中。:2006/07/14(金) 08:08:59 ID:PFRH+fB3
>>123
どうやってやるかは忘れたけど、宜しく、適当で大丈夫だよ、多分
129123:2006/07/14(金) 14:18:49 ID:vgj679kC
>>127・128
ありがとうです。やってみるね。
>>124
駄目そうならロムに戻りますね。

「ヒロコ??どんな感じ?開けちゃうよぉ♪」
「ん〜、今出るってば。どうだろ、まぁまぁかなぁ…」
 終業式だった今日、ヒロコは親友のミカを誘って買い物
に来ているところだ。というのも、この夏休み中に、初め
て彼の家にお邪魔することになっていたからだった。
 シャーっとカーテンが揺れて、水色のワンピースにサン
ダルを引っ掛けたヒロコが試着室から出てきた。
こげ茶の緩やかなウエーブがかったロングの髪にクリッと
した黒目がちの二重。かわいい顔立ちで、背こそ小さいが
なかなか魅力的なヒロコに店内からも視線が集まる。
 「お〜〜!かわいぃぃ!!すごい似合ってる、ヒロコ色
  白だから薄い色もきれいだね。それなら彼ママもOK
  でしょ。もうそれにして、お昼にしよぉよ。」
 「うん…、とりあえず着替えてくるね…。」
 ヒロコは上の空で再びカーテンの向うに消えると、何と
か耐えていた息を一気に吐き出した。その瞬間、ヒロコの
腹部はその存在を主張するようにせり出し、胃からおへそ
くらいまでの薄手の生地をはりつめさせた。少しでもかが
んだら、服は悲鳴を上げてしまうかもしれない。目をそら
せていたヒロコは恐る恐る鏡に映る自分を眺めた。
130123:2006/07/14(金) 15:18:26 ID:vgj679kC
どの角度から見ても腹部は以前よりずいぶん厚みを増し
、さらに張り付いた服によって、ムチムチに強調されてい
て肉感もすごい。おへその下にいたってはぽっこりとした
膨らみのせいで服は横ジワを作っている。後ろを向くと、
無理やり上げたファスナーが食い込んで、力を抜いても息
が苦しい。ついこの春まではお腹を引っ込めるようなこと
なく着れたはずのサイズだ。呆然として、そのお腹回りを
触ってみる。なおも窮屈そうに押し込められたお腹。
 (ぇ、服の作りが小さい?でも、このお腹…。)
 お腹の膨らみに耐え切れず出来た、服の横ジワの間を指
で挟んでみる。生地越しに、むにむにとした贅肉が逃げ場
を失って指の間に集まるのがわかった。ぷにんっ。
 (そんな…。完全につまめる。私、こんなにも太っちゃ
ってたんだ。お腹も背中も、骨が見えない??)
 なんとかワンピースを脱ぎ、制服を拾おうとかがむと、
鏡には、パンツのゴムとおへその間のやわらかい脂肪が重
力に逆らえず盛り上がり、段を作る一歩手前といったヒロ
コが写っていた。慌てて隠そうと手を添えると、ぷるるん
っと柔らかいが弾力のある贅肉の質感が自分のものとして
手に広がる。
 (これが私…?どうしよう、こんなに贅肉がついちゃっ
てる、他はまだわからないけど、お腹ははっきり別人みた
い。本当にどうしよう…。痩せなきゃ。このままじゃ、ま
た…。)
 
131名無し調教中。:2006/07/14(金) 17:48:55 ID:HQMUjbky
おぉ〜「また」ってところが凄く気になるぅ〜ハァハァしてきたw
132名無し調教中。:2006/07/14(金) 18:19:18 ID:dDRpvgh5
>>123
文章うまいじゃん!!話がとても楽しみ〜♪
133123:2006/07/14(金) 20:29:00 ID:vgj679kC
「ねぇ、どうかした??まだ着替えおわんないの??」
 「な、なんでもない。買ってくから、外で待ってて。」
 ミカの声で我に返り、慌てて制服を身に着けると、ヒロコは堅
い表情でレジに向かった。
 付き合ってくれたお礼に、お昼をミカにご馳走する約束をして
いたものの、サラダをつつくのですら気が重い。 
 「さっきから全然食べてないじゃん。具合でも悪いの?
 少食だし、心配だよ。ダイエットとか言わないよね?ヒロコな
らもっと食べた方がいいくらいじゃん。ダイエットは夏休み中に
アタシがやっとくから★」
 「そんな…。ミカちゃんの方こそ背もあるしスタイルよくて、
ダイエットなんて全然いらないでしょ。」
 「ん〜、来月、タカシが海行くってはりきってて、3kg痩せた
らビキニ買ってくれるって言うからさぁ。『胸はそのままでケツ
と脚頑張れ!』とかって言ってんのよ。
 胸といえば、ヒロコ、けっこう大きくなったんじゃない?制服
じゃわかんなかったけど、さっききつそうなくらいでびっくりし
ちゃったよ。彼に感謝だねぇ(ニヤニヤ)」
 「ぇ…。そんなことないよ、服のせいでしょ…。」
 「もう照れちゃってかわいいなぁ。顔、真っ赤だよぉ。幸せで
なによりじゃん。アタシ達にも感謝忘れないでね。」
 「恥ずかしいなぁ、からかわないでよぉ。ミカちゃんには本当
に感謝してるもん。タカシ君がマサ君の従兄弟じゃなかったら絶
対付き合えなかったって思うし。」
 「いえいえ。じゃあ、生クリーム増量キャンペーンやってるみ
たいだし、バナナチョコレートパフェ追加しちゃっていい?あ、
ダイエットだった…。でも食べたい!よし、半分こしよ♪」
 「う、うん…。(だめ、太っちゃうよぉ。ミカちゃんはいっぱい食べても太らないみたいだからいいけど…。)

帰宅後
134123:2006/07/14(金) 20:30:31 ID:vgj679kC
>>131・132
ありがとうです★あんまり早く書けないけど
ちょこちょこ進めます。頑張ります〜
135名無し調教中。:2006/07/14(金) 22:35:02 ID:6yIR3Qf6
>>123
物凄くいい感じ・・・。そんなリアルなの待ってました。
次からも楽しみにしてます。
136名無し調教中。:2006/07/15(土) 11:26:12 ID:MBMnV7bP
上手ぇぇ…
137名無し調教中。:2006/07/15(土) 17:07:28 ID:b4CCvLux
良スレの予感
138名無し調教中。:2006/07/16(日) 11:08:26 ID:/+lDcqd6
誰か天外第4のPSP版買った神いる?
139名無し調教中。:2006/07/17(月) 21:00:31 ID:H0JdGiDZ
買ったが例のシーンまで進めていない。
つーか、進めたとしてもうpする環境にない。
140名無し調教中。:2006/07/17(月) 23:22:28 ID:ANJrJ2jX
デブカレンssみたいなルートがあればPSPごと買ったんだけどな……

>>123
ツボりました!!描写が上手いですね。続き、頑張ってください!

まなかなssて前スレで終了ですか?あれも楽しみなんですが……
141名無し調教中。:2006/07/18(火) 02:56:41 ID:QpOoMm7y
このスレ的にマビノギってどうなん?
142名無し調教中。:2006/07/18(火) 03:58:41 ID:b7QhFdVw
かなり以前にスレで話題になった、
海外絵師の肥満化サイコロゲームの続編がうpされてた。
ttp://www.angelfire.com/journal/archangel/jaytee.html
↓には過去の作品もあり(要無料登録)。
ttp://groups.yahoo.com/group/JayTeeTribute_group/
143名無し調教中。:2006/07/18(火) 20:53:57 ID:6/uTLw2j
>>142
英語だからストーリーワカラナスorz
144名無し調教中。:2006/07/18(火) 20:58:17 ID:w0iQkAry
>>143
そのへんはもう想像で打破するしかない
145名無し調教中。:2006/07/19(水) 00:58:46 ID:X/Te6d3L
1常用ポンドは0.453 592 37キログラムらしいから
2200ポンドつったらおそよ997.9kgか
想像つかないな
146名無し調教中。:2006/07/19(水) 01:32:09 ID:WprjaWtY
二次元ならあんな形で収まるかもしれんが三次元になったらとんでもないことになりそうだな
147名無し調教中。:2006/07/19(水) 02:17:32 ID:sCfUj0K8
まとめサイト更新マダー
148名無し調教中。:2006/07/19(水) 03:06:16 ID:CBB3bq11
>>146
3次元なら即死だろ
149名無し調教中。:2006/07/20(木) 10:40:02 ID:5LxhqE5w
SS続ききぼん
150名無し調教中。:2006/07/20(木) 14:12:11 ID:I5y9PyNe
123さんの続きはまだかな…?
俺も触発されてSS書いたんだけど、続きが遅れるようなら貼ってもいい?
151名無し調教中。:2006/07/20(木) 17:08:23 ID:gz4HnQBD
>>150
OK
152150:2006/07/21(金) 00:40:06 ID:cLdV6ZNA
では書き込みます。創作は初めなので、皆さんのお気にめすかどうか…

むぐ…むぐむぐ…むぐ…
「ぷはっ…はぁ、はぁ、はぁ…ん…」
もぐもぐ…くちゃくちゃ……ごくり…
薄暗い地下室の中、「何か」が食べ物を食べているようだ。「何か」の呼吸音が地下室に響き渡る。
「何か」の周りには、何人かの男女がいて、「何か」に食事を与えたり、皿を下げたり、新しい料理を運んできている。

「だいぶ大きくなったわね」
「もうすぐ『交わりの儀』に充分だな」

一組の男女が「何か」を見つめ、話あう。―「大きくなった」―「何か」は巨大な肉の塊である。
ぶよぶよに肥満した豚のような生き物である。

「んあ…おいし…もっと、もっとぉ…」

「何か」は人間の言葉を発した。「何か」は豚ではない。「何か」はブクブクに肥えた人間である。
脂肪でデロデロに膨れ上がった人間が、地下室で大量の食事を詰め込んでいるのだ。
いったいこれはどういうことか?この不思議なお話を、少し過去にさかのぼりお話しよう―


153150:2006/07/21(金) 00:43:28 ID:cLdV6ZNA
「海神の島」

滝沢真美は14歳。まだ幼さを残す、かわいらしい少女である。
彼女の父親は大企業の社長―つまり真美は社長令嬢である。
広いお屋敷と、名門私立学校と、これまた上流階級の友達や親戚の豪邸が真美の世界だった。
裕福な家庭に生まれても、真美には金持ちの嫌らしさはなく、優しく、思いやりのある娘に育った。
学校の成績は優秀、部活のテニスでは二年生にしてレギュラー選手である。
顔は元舞台女優である母親に似て、くりっとした目が印象的な美人顔である。
子供の頃から愛らしい少女であったが、さらに今思春期をむかえてその容姿には日々色気が増していった。

夏休み、真美の家族は伽那夷(カナイ)諸島の別荘でバカンスを過ごすことにした。
真美はそこの別荘が大好きであった。青い海、青い空、ゆったりとした時間。
7月にはいってからはそのことばかりを考えて、楽しみにしていた。
別荘のある島へは、横浜から父親の所有するクルーザーで向かった。
しかし、その選択が悲劇を招くことになってしまった。
船を転がすことが趣味の父親は、気象予報士にでもなれそうなくらい、天候情報には詳しかった。
その日は台風が接近していたが、父親を含め大方の人間が台風は東へ逸れ、真美たちの航行ルートには影響ないと考えていた。
しかし、予想は外れ、誰も予想しなかった事態となる。
台風は本土側へ進路を変え、真美たちのクルーザーは暴風域に呑まれてしまった。
激しい雷、風、雨、そしてビルほどの大きさの波がクルーザーをもてあそぶ。
真美は飼い犬と弟と一緒に船室で震えて脅えていた。そしてそんな状況が小一時間ほど続いた時だった―

―真美の、船内最後の記憶は、船窓から眺めた景色だった―
―海面がせり上がり、灰色の水の壁となって、押し寄せた―
―轟音、閃光、弟の声、上下左右が分からなくなり―後の記憶はない―
154150:2006/07/21(金) 00:46:07 ID:cLdV6ZNA
「……ん、ん?…」
「・・・・・!・・・!」
誰か大人の声が聞こえる。
「(誰か話してる…)お父さ…ん?…お母さん?」
うわ言のように声を出す。
「おお、意識が戻ったぞ!」
その声は聞きなれた声ではなかった。
「(意識?…え?…あ!)」
真美が目を開けると、自分がベッドに寝ていること、周りには数人の大人がいることが分かった。
「え?ここは…何処?…お父さん…お母さんは!?」
上半身を起こす。頭が混乱する。

「ここは…私、お父さんの船に…なんで…」
「落ち着いてお譲ちゃん、ここは安全なところだよ。君は診療所にいるんだ。」

白髪の男性が顔を寄せ、混乱する真美に優しく話しかける。
155150:2006/07/21(金) 00:47:41 ID:cLdV6ZNA
「お譲ちゃん、私の名前は椰子木。医者だ。お譲ちゃんのお名前を教えてくれないかい?」
「え?…私は…滝沢、滝沢真美です。」
「真美ちゃんか、真美ちゃん、ここは鳴神島(ナルカミジマ)というところだよ。
お譲ちゃんは今朝浜辺にうち上げられているところを漁師連中が見つけて、ウチの診療所に運んだんだ。
さっき船がどうこう言っていたね?船がどうかしたかい?」
「私、お父さんのクルーザーに乗って、珠美(タマミ)島の別荘にいくつもりだったんです。
それが、ひどい嵐で…それで…それで…船がひっくり返って…し、沈んだ…?」
「そうか、やはり君は昨日の台風で流れてきたんだね。浜には君の他にも漂着物がたくさんあったよ。
船の部品や破片だ。かなり大きな破片もあった、あの損傷具合ではおそらく沈没だろう。」
「沈没…あ、あ、あの、家族は?…一緒に乗っていた家族は?」
「………今、島中の漁師たちが浜や沖で生存者を捜している。…残念だが今のところは…」
「う、う、う、うあああああああん…」

真美は泣き出してしまった。14歳の少女だ、無理もない。その日は一晩中泣き明かした。
次の日、駐在だという、警察官がやってきて、真美のことを聞いていった。
船には誰がいたのか、年齢、住所、学校、生年月日、東京にいる親戚の連絡先……
賢い真美は気を持ち直し、駐在の聴取にはっきりと答えた。
こういう時はしっかり答えねばならない―そんな気持ちからである。

「しっかりした娘さんね。今日は疲れたでしょう。お茶を飲んで寝なさい。」
駐在の妻だという女性がもってきた赤いお茶を飲むと眠くなり、真美はそのまま寝てしまった。
156150:2006/07/21(金) 00:48:40 ID:cLdV6ZNA
次の日、真美が目を覚ますと、驚くべき異変に気づいた。
なんと真美は一糸纏わぬ全裸で、肘掛のある椅子に縛り付けられていたのである。
「え?ちょっ、何これ?何で裸なの?」
自分は診療所のベッドで寝ていた筈なのに、今は椅子に縛り付けられて納屋のようなところにいるのである。

「おはよう、真美ちゃん。」
声をかけたのは、昨夜お茶をくれた駐在の妻だった。
「あ、あなたは…」
「私の名前は絹江よ。真美ちゃん、恥ずかしいかも知れないけど、ちょっと我慢してね。さあ皆さん、準備ができましたよ!」

絹江がそう言うと、扉が開き、男が何人も納屋に入ってきた。

「きゃぁ!いやあ!」
真美が叫ぶ、なぜなら入ってきた男たちは全員裸であったからだ。
その上彼らは、染料で身体に渦巻きや波模様を描いた、異様ないでたちをしていた。

「ちょっと、え?何を?うわぁ!」
男たちは真美の周りに規則的に並んだ。よく見ると、真美の座っている椅子は輿の上にあり、その担ぎ手に沿って並んでいる。
「せえーーのっ!よいしょーーーー!!」
掛け声とともに、真美の乗せた輿は持ち上げられた。

ガラガラガラ…
絹江が部屋の隅で操作し、納屋の大扉が開いた、外の光が納屋に差し込む。
157150:2006/07/21(金) 00:53:04 ID:cLdV6ZNA
「い、いやああああ!!」
真美の目に飛び込んできたのは、納屋の外に集まった、200人ほどの人の群れだった。
その群集が、皆真美の裸体を凝視しているのだ。
「いや!何!?見ないでよぉ!!」
パニックになり逃げ出そうとする真美、しかし手足を椅子にがっちり縛り付けられた状態では、ジタバタ体を揺らすだけだった。
たくさんの人に裸を見られる、14歳の少女には、消えてしまいたいほどの恥ずかしさだ。
「いくぞー、しょい!しょい!しょい!」
男たちが声をかけ、輿が群集の中に進む。全裸の少女を載せて。
「いやあ!見ないで!服を、服を着せてください!絹江さーん!絹江さーん!」
「なあに?真美ちゃん?」
傍らを歩く絹江に事態の説明を求める真美。それにごくごく冷静に答える絹江。
「何ですか!?コレは!!」
「びっくりさせちゃってごめんね。これは『お披露目』よ。」
「お、おひろめぇ…?」
「そう、真美ちゃんは神様の娘さんだから、今から神様の子供がやってきましたよー、って島中の人に見てもらうの。」
「な、何言って…神様の子供!?」
「そう、この島の言い伝え、浜に流れ着いた子供は海の神様、ワダツミ様の子供。
神様の子を預かったら島の人は大事に育てなきゃいけないの。」
「(何言ってるのよ、この人たち…)え?…そ、育てる?」
「そう、この島でずうっと、私たちが真美ちゃんの面倒をみるわ。」
「…いやです!私は神様の子供なんかじゃありません!おうちに帰らせてください!!」
「この島にたどり着いたのは、ワダツミ様の意志よ…あなたの運命だったのよ。
心配しないで、一生懸命育ててあげるから。」
絹江の目は「本気」だった。輿を担ぐ男たちの目も、輿を囲む人々の目も…
真美はこれが冗談でも、ドッキリでも、夢でもないことを悟った。
「(…この人たちは普通じゃない…)」
真美は輿の上でうなだれてしまった。
158150:2006/07/21(金) 01:21:09 ID:cLdV6ZNA
輿はそのまま、島内を巡った。行く先々で島民がいて、真美を見て手を合わせて拝んだ。
真美は顔から火がでるほど恥ずかしかったが。
なんとか自分の置かれている状況の情報を得ようと努めた。
島民は、日に焼けていることを除けば、いたって普通の日本人の外見。
島には小高い山があり、緑が多い。入江に近代的な漁港があり、漁港の近くはいちばん建物が密集している。
山肌には棚田や果樹園がある。山から流れているのか、小川があり、橋も架かっていた。
自動車もある。商店も電灯も舗装道路もある。
日本の何処にでもあるような、典型的な半農半漁の島―
―しかしそこに住む人間の魂だけが、異界のものとすり替わっている―
そんな印象を真美は受けた。

「さぁ、真美ちゃん、ここが新しいおうちよ。」
「お披露目」が終わった真美が連れてこられたのは、スタート地点の納屋がある場所だった。
そこは入り江の集落から離れた、坂の上にあった。
出発するときは気づかなかったのだが、納屋と同じ土地には、3階建ての鉄筋のビルがあった。
窓が小さく、梁と柱ががっちりした古めかしいデザイン。
その苔がこびりついた灰色の壁を真美は眺めた。
「そっちはお世話するひとたちが使う建物。そっちじゃないわよ。あっち。」
手を引かれ、ビルの横を抜けると、四角いコンクリの…地下鉄の入り口のような建物があった。
階段を降り、金属製のドアを開けると、そこは無機質な地下室だった。
広いが、中央のベッド以外は家具がない部屋。そのベッドが妙に大きいのが気になるが…
床も壁もコンクリの打ちっぱなしで、畳や壁紙はない。天井には粗末な照明。
天井近くに窓があるので、半地下であることが分かった。
159150:2006/07/21(金) 01:22:08 ID:cLdV6ZNA
動物の飼育室のような部屋を見て、彼らは自分を監禁するつもりだと気づいた真美は恐ろしくなった。
「わ、わたし…いやです!帰らせ…」
絹江の手を振りほどき、逃げようとする真美、しかしすぐ後ろにいた男に捕まってしまう。
「いやだ!いやだ!放して!」
ジタバタ暴れる真美だが、屈強な男の腕から逃れることは叶わない。
抱きかかえられるようにベッドに運ばれてしまう。

「さぁ、お腹空いたでしょう。お食事よ。」
絹江は若い女性の運んできた皿を抱え、中身を匙ですくい、真美の口に差し出した。
それはお粥のようだった。

「いやだ、いりません!」
「おとなしくしねえか!」
バシィ!!
真美を押さえていた中年の男が真美を平手で殴る。
「さぁ、食え!神様から預かった子供は、しっかり食うのが仕事だ!!」
バシッ!バシンッ!!
「これこれ、獏井さん、やりすぎですよ。さ、真美ちゃん、お口あーんして。」
人に殴られたことなどない真美は何が何だか分からない。自分はいわれのない暴力を受けているのに、
絹江は微笑み、お粥を食えという、訳が分からない。しかし、もし食わなければ、もっと酷い目にあう。
それだけは分かった。食べるだけなら…殴られたくない。

真美は匙を口に加え、お粥をすすった。
肉や魚や野菜、いろいろが混ざった濃厚な味がした。
「おいしい?たんとお食べなさいね。」
一応、お腹は空いていたので、絹江が口に運ぶまま、真美はよく食べた。
無心で食べ続け、知らず知らずのうちに真美は眠りについていた。
160150:2006/07/21(金) 01:23:32 ID:cLdV6ZNA
次の日、真美は目を覚ました。目に入ったのは無機質な地下室。
「ここは…?そうかわたし……」
真美は昨日のことを思い出し、憂鬱になる。
監禁生活が始まってしまったのだ、絶望感で胸がいっぱいになる。
「ん…」
お腹が苦しい、昨日の食べ過ぎたお粥がまだこなれてないのだ。

「おはよう、真美ちゃん。朝ごはんよ。」
絹江と数人の女性ががお膳をもってやってきた。
「わたし、お腹いっぱいです。」
「最初のうちは胃が小さいから苦しいのよ。食べ物を詰め込めば胃が大きくなるわ。」
女たちが持つお膳に目をやる。
お膳の上には、ご飯や、卵焼き、焼き魚が山盛りに盛ってあった。
こんなに食べれるわけがない、当然真美はそう思った。
161150:2006/07/21(金) 01:24:45 ID:cLdV6ZNA
「あの…なんで、そんなに食べさせようとするんですか?わたし本当にお腹がいっぱいで…」
「なぜって真美ちゃんは神様の子供だからよ。ひとから子供を預かったら、たくさんご馳走させなきゃいけないでしょ?」
「あのっ…神様の子供とか、分からないんですけど。」
「いいわ、説明するわね、神様ってのは、『ワダツミさま』、海の底の龍宮に住んでいる海の神様。
いつも私たちにお魚や、海草、貝、塩や真珠を恵んでくださるわ。その神様が、時々自分の子供を鳴神島に送るの。
『私に感謝しているか?』って確かめるために。島の人はワダツミ様の子供を一生懸命育てるわ、ご馳走をいっぱいしてね。
もし、子供を痩せっぽちにさせておいたら、ワダツミ様がお怒りになって、祟りを起こすの。
だから真美ちゃんはいっぱい食べて、たっぷり太ってね。」
「だから、わたし神様の子供じゃ…って、太るぅ!?」
「浜辺に流れ着いたら神様の子供よ、あなたの生まれがどうであれ、そう運命づけられていたの。
で、太るってのはね、健康である証拠なの、太ってる人は食べ物に不自由してないでしょ?」
「わたし、太りたくなんか…」
「何?」
急に絹江の声の調子が変わった。真美はゾクっとした。
真美はすらっとした体型で、膨らみ始めた胸とお尻以外には、余分な脂肪などついていない。
年頃の少女だ、体型には気をつかっている。もちろん、太りたくはない。
しかし、絹江の冷たい声に、昨夜の記憶が蘇る。
「(…いやだ…逆らうと、殴られる…少し太るくらいなら…)」
「はい、あーーん♪」
ぱく…もぐもぐ……
「あら、いい子ね。ゆっくりでいいから、しっかり食べるのよ。大丈夫よ、真美ちゃんの仕事は食べるだけ、
真美ちゃんが食べていれば、何もしないわ。」
「私たちがおいしい料理いっぱいつくってあげる。」
「しっかりお肉をつけてね、神様の娘さん。」
女たちがやけに優しい声で声をかける。
162150:2006/07/21(金) 01:25:57 ID:cLdV6ZNA
「ん…あの…」
「何?」
「お腹が痛くて…その…おトイレに…」
真美は一昨日から排便をしていなかった。
「あ〜、ごめんなさいね、今準備するわね。おーい、コウター、タライ持って来てー。」
「タ、タライ!?」
絹江に呼ばれて、真美と同じくらいの少年が大きなタライを持って、地下室にやってきた。
逞しい少年は真美のタイプだった。
「さ、ここにしなさい。」
「い、いやです!…おトイレに…(ぐるるるるる…)…!う、ううう〜…」
拒絶を示す真美だったが、便意に耐え切れず、タライに跨ることを選択してしまった。
…ブリブリ…
「いやあ…見ないでぇ…」
年頃の少女が、よりによって同世代の少年の見ている前で排便をする。
真美がお嬢様でなくても、耐え難い恥辱だ。
「さ、すっきりしたでしょ?ここおトイレないのよ。もよおしたら我慢せずに言ってね。」
絹江が優しく話す。その傍らを少年が真美の汚物がこんもり入ったタライを抱えて出て行った。
「さ、お食事再開よ。」
なぜ、こんなことに?つい数日前まで、楽しい夏休みだったのに…
今は、異常な人間たちに囲まれ、地下室に閉じ込められ、食事を強要されている。
排泄の時でさえ、部屋から出してもらえない。
どうして?わたしが何か悪いことをした?
真美は思考を巡らせたが、答など浮かばない。目に涙がにじんだ。
ただ機械的に、食事を飲み込んだ。
胃の膨満感に苦しみながら、一日中、食事をし続けた。
こうして、真美の監禁肥育生活が始まった。
163150:2006/07/21(金) 01:42:00 ID:cLdV6ZNA
肥育生活が始まってから3ヶ月がたった。
「おはよう、真美ちゃん、少し涼しくなってきたわねぇ。」
南海の鳴神島にも、秋がやってきた。
「さ、今日の朝ごはんは、里芋の煮つけと、お味噌汁と、海老の天ぷらよ。んー、おいしそう。」
真美はすっかり、この生活に―望んではいないが―慣れてきた。
朝起きて、絹江がお膳いっぱいの朝食を運んでくる。
一日の大半に食事が続くので、正確には朝食と言えないかも知れないが。

もぐ…もぐ…もぐ…

次々運ばれてくる料理を口に運ぶ。
真美は、食事中は何も考えないようにした。
ただ咀嚼し、呑みこんだ。

「ん…トイレ…」
「はいはい…待っててね。」

タライでの排泄にも慣れてしまった。こうする以外には方法がないので仕方ないが。
ああ、上流階級のお嬢様は今やタライに排泄する身になってしまったのだった。
164150:2006/07/21(金) 01:46:01 ID:cLdV6ZNA
もぐ…もぐ…
「はぁ…っぷ…お腹苦しい…」
だいぶ食が太くなってきた真美だが、それでも限界は訪れる。食べるのに疲れると、昼寝が許された。
最初は、少しでも脂肪の蓄積を減らそうと、地下室で運動を試みた真美だったが、それはすぐに禁止された。
起きているときは、食事をしなければならない、それがこの地下室のルールだった。
起きていると食事を強制されるので、食べたくないときは眠くなくても横になった。
寝ていれば食事を強制されない、真美のつけた知恵だ。結果、「食っちゃ寝」の生活パターンに陥った。
まるでフォアグラの生活だ。
真美は今まで家で食べたフォアグラに対し、妙な罪悪感を抱いた。今では真美がフォアグラのガチョウである。
「だいぶ肥えてきたわね。ワダツミ様もきっとお喜びだわ。」
こんな生活を続ければ当然あっという間に太る。真美の元の体重は40s後半といったところ。
それも、お抱えシェフのつくる栄養バランスに優れた食事と、毎日のテニスで引き締まった、健康的な体型だった。
それが、この地下室で変貌を遂げた。
最初の数日間で、真美は自分の体がなんとなく柔らかくなったことに気づいた。
特に腹回りやふとももに、もちろんそれは贅肉だった。
いままで太ったことのない真美には贅肉のつきゆく体がショックだった、
しかし、ショックを感じている間にも体はぷよぷよとむくんでいき、体に重みが増した。
時折、顎やわき腹を触った。

―たぷたぷ―
―ぷにょん―

今まで自分の体に存在しなかった感触。明らかに肉がだぶついていた。
「このままじゃおデブさんになっちゃうよぅ…」
運動を試みたのもこの時期だった。しかし、そうすると男がやってきて、竹の鞭で真美を叩いた。
「俺たちがせっかく食わせてやってるのに!コイツは!!食え!太れ!太るんだ!俺たちに祟りがあってもいいのか!!」
165150:2006/07/21(金) 01:47:34 ID:cLdV6ZNA
真美のささやかな抵抗は暴力に負けた。
かわりに、寝ることで、押し込まれる食料に対抗できることを知った。
しかし、寝ることは、余計に肥満化を促進するだけだった。
狭い地下室で、一日中食べるか寝るかの生活。
エネルギーの消費が低いのに、大量の食事を押し込まれる。
過剰なエネルギーは真美の体内に贅肉となって蓄積した。
「ふう…はぁ…体、重い…なんか疲れた。」
体が重くなるにつれて、動くのがおっくうとなり、ベッド上でもほとんど動かなくなった。
活発だった少女はいつのまにか食っちゃ寝の生活しかできなくなっていた。
体が重いから動かない。動かないから太る。太るから体が重い。
一ヶ月が過ぎるころには、完全にデブの生活スタイルが確立した。
そこから、真美の肥満化は加速する。
「ふぅ…ふぅ…あっつい…」
テニスで鍛え引き締まった筋肉は、みるみる衰えていって、エネルギー代謝はどんどん落ちた。
締まった肉の代わりに、ゆるゆるで、だらしのない肉が膨らんでいった。
「ふふ、よく食べるわね。」
体重の増加とともに、食事の量は少しづつ増やされていった。
毎日少しづつ、しかし確実に。
真美はそのことに気づいていない。
島民の巧みな策である。
166150:2006/07/21(金) 01:48:39 ID:cLdV6ZNA
ごきゅ…ごきゅ…ごくりっ…
「ぷはっ…全部…食べました…」
「偉いわよ、真美ちゃん。その調子でいっぱい食べてね。
何だか最近の真美ちゃん、お食事がとても楽しそう。」
「え!?…あ、違いま…」

真美は何も考えずに黙々と食べていた。それは考えても今の理不尽な状況は変わらないからである。
が、娯楽のない監禁生活。気づけば最近では、食事が唯一の楽しみになってきていた。
食事を強要される地獄のような生活。しかし、食べないと暴行される。
いつのまにか真美の脳は倒錯し、食事が苦難ではなくなっていた。
しかも、島民が用意する料理は味だけなら、かなりおいしい料理なのだった。
太りたくないと真美は拒絶するが、食事が運ばれてくるたびに、胃の底から食欲がわきあがってくる。
食欲と、肥満への恐怖の間で葛藤しながら、結局いつも食事を口に運ぶ。

「それじゃ、お菓子でもつまんで休憩してて、お昼ごはん用意するから。」
お菓子とジュース飲料は常に地下室に用意されている。
絹江は階段を上がっていった。外の鉄筋のビルに、真美の食事をつくる厨房があるらしい。

「ふう…お腹…くるし…どうして、あんなに食べちゃったんだろ…」
重苦しいお腹をさする。そのお腹は今ではぶよぶよと厚い脂肪が覆っている。

「だいぶ、太っちゃったなぁ…前量った時は…68sだって…信じられない…3ヶ月で20sも太ったんだ…
…でも、今はもっと太ってるよね…きっと…」
丸いカーブを描くお腹をさすりながら、真美は独り言をつぶやく。
167150:2006/07/21(金) 01:49:31 ID:cLdV6ZNA
「よいしょ…」
立ち上がり、自分の体を触ってみる。
今は絹江が持ってきたキャミソールと短パンを身につけていたが。
もちろんパンパンで、生地が破けそうだ。
短パンのチャックが閉まらずに、臍がぽてんと顔を出してしまっている。
両方の腿にたっぷりついた脂肪が、むにむにお互いに押し合い、両脚の間に隙間は無い。
お尻もだいぶ大きくなった。中から空気を入れたように、膨れ上がっている。中身は脂肪だが。
お腹を両手で抱えてみる。ずっしりとした感覚。重い、だいぶ体の中心線から突き出ているのがわかる。
胸は少女にとっては気になる部位だが、これもぽよんぽよんとしっかり膨張していた。
しかし、全体の肥満化から見れば、ちっとも嬉しくない。
真美にしてみれば、ハンドボール大の巨乳もただの脂肪の塊だ。
二の腕を触る、もちろんたぷたぷである。
以前、女友達の間では、二の腕がたるむことに恐怖していたが、
全体が肥満した今となってはショックも薄れてしまった。
顎のラインに指を這わすと、脂肪が引っかかる。二重顎になりつつある。もうなっているかもしれないが。
頬をなでれば、ぷるんとした感触。下膨れだ。昔、小顔でかわいいと言われたことがある。
今は下膨れでその小顔もふた周りほど膨れてしまった。
168150:2006/07/21(金) 01:51:00 ID:cLdV6ZNA
「うぅ…完全におデブさんだよぅ…」
真美は変わり果てた己の姿に涙した。
肥満体の真美は、元がよいせいか、ぽちゃぽちゃむっちりとしていて、これはこれでかわいらしいのだが、
もし誰かデブ専が真美を褒めたところで、真美は絶対に喜ばないだろう。
14歳の少女にとって、肥満ほど醜い姿はないのだから。

「も、もう何も食べない…」
絶望の中で、少女は小さな誓いを立てた。そして数十分後。
「さぁ、真美ちゃん、お昼ご飯よ。おいしくピザが焼けたわよ。それとデザートもあるわ。」
「…あ…」
さっき朝食を済ませたばかりだというのに、もう昼食が運ばれてきた。
ピザの香ばしい香りが真美の胃袋を刺激する。
「はい♪あーーんして。」
「ん…」
真美がピザを少しかじったとたん、絹江はピザを真美の口に押し込んだ。
「んー!んんー!!」
チーズが、アンチョビが、サラミにマッシュルームが口の中に押し込まれる。
トマトソースの匂いが口腔を満たし、鼻に突き抜ける。
もぐもぐもぐ…
「(…あ…おいし…)」
気づけば、真美はピザを貪り食っていた。
実はここのところいつもこんな感じなのである。
食事が終わり、絶食の誓いを立てる、すると次の食事を絹江が運んできて、
誘惑に負けて食べてしまう。少しだけといいつつも、気づけば全部をたいらげる。
完全に、島民のペースに乗っている真美。

もぐもぐ…むぐ、ごくん…ぷあっ…ぱく、もぐもぐ…
「(やだよ…食べると太っちゃう…でもおいしい…あと少しでやめ…ああ、おいし…)」

精神まで豚に近づいていく真美。
しかし、彼女の肥満化はまだ始まったばかりだ。
169150:2006/07/21(金) 02:00:52 ID:cLdV6ZNA
「お誕生日おめでとう、真美ちゃん。」
誕生日―真美の監禁肥育生活が半年たち、真美は15歳の誕生日を迎えた。
誕生日がいつかは、既に駐在の聴取の時に知られていた。
「はい、お誕生日ケーキよ。」
ああ、去年の14歳の誕生日の時は、家でパーティーを開いた。
おいしい食事、友達のお祝いの言葉、ピアノの演奏。幸せな時間。そんな誕生日が毎年続くと信じていた。
それが今年は、地下室に閉じこめられ、異質な信念をもつ連中に食事を詰め込まれている。
なぜ誰も助けに来ないのだろう?
わたしは死んだと思われた?
いつまでここに?
このまま、豚のように、太って、太って…

「はい、あーん♪」
むしゃむしゃむしゃ
「(おいし…だめ…なのに…おいしい…)」

食べるのが癖になってしまった。真美の体はぶくぶくと膨張を続けた。
今の体重は140sを超えた。半年の監禁生活で100s近い脂肪が、小さな体に蓄積されたのだ。
15歳といえば、花も恥らうお年頃。こんな体で誕生日を迎えるとは思ってもみなかった。

むしゃむしゃ…むしゃ……ごくん…
「ん…んあっ…はぁはぁ…」
むぐむぐ…もぐもぐ…

太ることへの恐怖は今もある。しかし、体の膨張と同時に食欲も膨れ上がっていった。
日々脂肪で膨らんでいく自分の姿に怯えながら、食べることはやめられない。
真美の繊細な思春期の精神はボロボロだった。
しかし、その精神の唯一の救いも、おいしい食事だけなのだ…
170150:2006/07/21(金) 02:01:37 ID:cLdV6ZNA
「(ああ…太っちゃう…恥ずかしい…だめ…食べちゃ…
でも…あ…おいしいよぅ…とめられないよおお…)」

真美の身長で140s台とはかなりの肥満体だ。
140s台の女性は日本の街ではあまりお目にかかれない。
真美は自分の元の体重以上の脂肪を身に纏っている。
押せば転がりそうなくらい、まんまるく肥えている。
3サイズが全て3桁を超してからだいぶ久しい。

歩くことをしない真美の下半身は、今やただの脂肪の貯蔵庫である。
下腹に肉がついたからか、短足になった気がする。体重が増したのでガニ股気味でもある。
尻についた脂肪だけで、並みの肥満女児の贅肉分はある。
ふくらはぎもぷっくり肥えた。太腿は、元の彼女のウエストより太い、片足で、だ。

かつてキュッと引き締まり、くびれていた腹部は、妊婦のボテ腹のように膨らんだ。贅肉という胎児を身籠ったのだ。
腹肉はでっぷりと前方に、どんっどんっと左右に広がり、存在感抜群だ。


胸は巨乳というより爆乳の域に達した。むくむくと成長を続け、メロンくらいのサイズになってしまった。
その大きさでも若いからか垂れることはなく、重力に逆らい、お腹の上でたぷんたぷんと揺れている。
たまに、島民が見物(礼拝?)に来るのだが、来る人来る人、真美のメロンサイズの乳房をありがたそうにもてあそび、帰っていった。

二の腕は、というか腕全体もぶっとくなった。
高級ハムを連想させる、立派な肉のつき方である。といっても全部脂肪だが…
171150:2006/07/21(金) 02:03:22 ID:cLdV6ZNA
顔は100sを超えてから、変化が激しくなった。
彼女のかわいらしい顔は脂肪に蹂躙され、その顔つきまで変わってしまったのだ。
まず、顎。顎は二重顎どころではない、喉と顎の間は脂肪でカエルのように膨らみ、頸がなくなってしまった。
しかも、頸の後ろ側まで脂肪の侵出は進み、贅肉の襟巻きが完成してしまった。
トドのような首のつき方である。そんなものだから、何処からが顎なのか分からない。
母親譲りのはっきりとした美人の輪郭は完全に脂肪でぼやけてしまった。
顔自体も、下膨れなどというかわいらしいものではない。
顔についた脂肪で、真美の顔はパンパンに膨れている。
頬がりんごのように膨れ上がり、顔の印象を変えた。
鼻は頬の隆起で相対的に低くなり、押しあがる頬肉が目を下から圧迫し、細い三日月状にする。
通った鼻筋も、くりくりとした目も、真美のかわいらしい特徴はすべて脂肪に破壊された。

いや、考えてみれば顔だけでない。
すらりとした脚、きゅっと締まった小尻、へこんだお腹、整った姿勢、そして精神までも…
この島にやってきた時に持っていた真美を特徴づける全てが、脂肪の中に埋もれてしまったのである。
かつての友人がここに来ても、この食物を貪り食う脂肪の塊が真美だと気づくだろうか?
172150:2006/07/21(金) 02:04:19 ID:cLdV6ZNA
「はぁー…はぁーー…」

大きな体を揺らして呼吸をする。100sの贅肉を纏った体では呼吸も重々しい。
口や手、胸はケーキの生クリームでべちょべちょだ。
上流階級のお嬢様は、手でケーキを鷲掴みにして食べたのだ。

「あは、もう食べちゃった♪待っててね、お昼はもっと凄いから。」

皿を片付ける絹江をよそに、真美は二人の男性に抱えられながら、
大きな体をぶるぶると揺らしてタライに跨っていた。

…ぶぶびびびびっ…ブリブリブリ……

体重が100sを超えたころから、ひとりでは排泄が難しくなっていた。
今はこのように、男性二人の補助が必要なのだ。
もはや羞恥心はどこかに吹っ飛んだ。
牛のように食べる真美の腹からは、当然牛のように便がでる。
ちなみに、排泄も人間の基本的欲求である。
羞恥心が消えたあたりから、排泄行為も真美の心のどこかで癒しになりつつあった。
もちろん頭では否定しようとするが。

「はい、きれいにしましょうね。」

若い女性がお絞りで真美のお尻を拭いてきれいにする。自分では贅肉がつかえてできないのだ。
太るにつれて、真美のできることはどんどん減っていった。かわりに、たくさんの島民が真美の手足となった。
身を預けてしまえば、この上なく快適な生活。
太りゆく真美はこの生活にどっぷりはまってしまい。少しづつ、人間らしさを失っていった。

「あ…お菓子…食べたい…」
「はいはい、今持って来てあげるわ。」
173150:2006/07/21(金) 02:15:06 ID:cLdV6ZNA
タイトルは「海神(ワダツミ)の島」
前スレで少し話題となった、ガバージュネタです。
日本にもガバージュがあったら、という創造から話を膨らませてみました。
島は架空です。沖縄でも伊豆でも好きな場所をイメージしてください。
お嬢様なのは趣味です(笑)幸せな娘が落ちるのが萌えるので。

今日はここらで切り上げます。続きは明日上げます。失礼しました。
174307 ◆swzAzGBkfU :2006/07/21(金) 02:32:05 ID:/R/txs4C
すげぇ・・・・・。
GJ!
175名無し調教中。:2006/07/21(金) 02:33:34 ID:vGoqZQCT
GJッ!
スバラスィです
176150:2006/07/21(金) 17:41:33 ID:mrCQ44qJ
感想ありがとうございました。
ところで自分でSSの矛盾にきづいた。
中ニの夏休みに14歳の真美が半年で15歳になるわけないですよね(^_^;
学年を3年に繰り上げるか、年齢を1歳若くして脳内補正してください。
作者的には後者を推薦。
177名無し調教中。:2006/07/21(金) 19:33:41 ID:Xfo6qVMs
矛盾なんか気にならないくらいのGJ!
178150再開です:2006/07/21(金) 21:17:58 ID:mrCQ44qJ
「真美ちゃん…!真美ちゃん…!」
それは、誕生日から二週間後の深夜のことだった。
真美はいつものようにお腹いっぱいに食べ物を詰め込み、そのまま寝てしまっていた。
「真美ちゃん、起きて!」
「…ん…誰ぇ…?」
真美が目を覚ますと。眩しい光が目に入った。
それは懐中電灯の光で、誰かが自分を照らしていたことに気づくのは時間がかかった。
「あなたは…誰?」
声のするほうに目をやる真美。そこには、黒尽くめの服を着た、若い男がいた。
「僕は陣内。調査会社の者だ。つまりは…探偵だ。君を助けに来たんだよ。」
助け―?男は確かに「助けに来た」と言った。もう暫く諦めていた助けが来たと言うのだ。
「え?あ…」
「詳しい話は後でする。僕は君のご両親の依頼で君を探して、助けに来たんだ。さあ、ここから出るよ。」
ああ、何ということだ、両親は生きている、しかも、自分を探している。
この男は、私を助けると言っている。出れるの?この地下室から、この島から。
この異常な生活が終わるの?家族の下に、お父さんとお母さんとシンジとマリーのいるお家に帰れるの?
いろいろな感情が真美の頭を駆け巡る。
男に手を引かれ、ベッドから降りる。そしてそのまま男に外に連れ出される。
金属のドアの鍵は壊されている。この男がやったのか?すごい、この人はプロだ。
わたしを助け出すヒーローだ。真美に男は正義の勇者に見えた。
「こっちこっち」
久しぶりの外界に感慨を覚える暇もなく、真美は藪の中へ引き入れられた。
そして、林の中を駆けていく。
179150:2006/07/21(金) 21:19:29 ID:mrCQ44qJ
脱走から10分が経った。暗い林の中を、月明かりを頼りに進んでいく。
「はぁ…はぁ…」
息が上がる真美。今や150sの体重は動くのもつらい。
「陣内さ…ん…もう…だめ…きゃっ!!」

どたっ

真美は脚をもつらせ、転倒してしまった。全身の肉がぶるんと波打つ。
「大丈夫かい?少し休憩しよう。」
「はぁーはぁー…(こんなに体が重たいなんて)…は、はい…ゼェ、ゼェ…」
ただ体が重くなっただけではない。半年間の地下室暮らしで、真美の足腰はみるみる衰え、
引き締まった筋肉は今やぶよぶよの贅肉に変わっていたのだ。
「ふっ…はふぅっ…ひ、膝がぁ…」
自分の体重がモロに膝に負担となっていた。
「はぁ…はぁ…はっ、んんっ、う、うえええええっ…」
ビチャビチャビチャァッ…
「だ、大丈夫かい!楽にしていいから。」
真美は思わず吐いてしまった。しかし吐いても楽にならない。
息があがり、全身の肉が上下する。体中が熱い。滝のように汗が流れる。
かつて陸上部からスカウトがくるほど体力に恵まれていた真美は、
半年間の食っちゃ寝生活でここまで体力が減衰していたのだ。
180150:2006/07/21(金) 21:22:31 ID:mrCQ44qJ
陣内から水筒の水をもらい、がぶ飲みする真美。
二人は木の幹にもたれかかり、休憩することにした。
陣内は、話を始めた。
「君のご家族は、君を除いてみんな救助されたんだ。
だけど、君の…ご両親は諦めきれず、僕の会社に伽那夷諸島一帯の調査を命じたんだ。」
両親の愛を感じ、胸がいっぱいになる真美。男は話を続けた。
「地元の人間に聞き込みをして、鳴神島の話を聞いたんだ。」
「ここ…この島は何なんですかいったい?」
「鳴神島はね、伽那夷本島から10qも離れた絶海の孤島なんだ。そして、日本にあって、日本じゃない。」
「日本じゃ…ない…?」
「伽那夷諸島は、もともと日本とは異なる文化圏に属し、独自の言葉、風習、宗教を持っていたんだ。
特に宗教が特異的で、本土の人は関ろうとしなかった。伽那夷諸島に本土から日本人が移り住んだのは江戸時代からだ。
落ち武者や、脱獄犯や、隠れキリシタンたちだったそうだよ。
明治時代になってやっと、この地域が日本の領土に編入された。
他の伽那夷の島はだいぶ日本と同化したけど、鳴神島だけにはより強く独自の信仰が残った。
鳴神島では日本語を使う、日本円も普通に使えるし、電話も通じている、テレビも映るし、郵便番号もあるから、
手紙も届く。だけどこの島の人たちは、普通の日本人を装いながら、独自の信仰を守り続けている。それはもはや狂信だよ。
かなりの人が住んでいるのに、この島には未だに定期連絡船がないから、一般人はこの島に簡単に来れない。
戦前、連絡船を始めようとした実業家がいたけど、彼は自分の事務所とともに不審火で焼け死んでしまった。」
181150:2006/07/21(金) 21:23:41 ID:mrCQ44qJ
「…そんな場所が現代の日本にあるなんて…」
「そう、伽那夷の人たちにとってもこの島のことはタブーなんだ。調査するのに苦労したよ。
真美ちゃんがこの島に流れ着いていて閉じ込められたら気づかれない。そういう仮説を立てて、島のことを調べたんだ。
事故の後に海上保安庁がこの島に調査しに来たけど、島民は漂着者なんていなかったと答えたそうだ。」
「…わたしは?わたしはなんで太らされたの?」
「もう聞いているかもしれないけど、この島では漂着した子供は神の子で、大事に育てるんだ。
大事に育てて、神に恩をきせれば、神の恩恵があるし、おざなりに育てれば祟りが怒る。
子供の漂着は島民に課せられた試練なんだ。そして、古代人の感覚では、育つとは太ること、
彼らはぶくぶくに太らせることを目的にするんだ。どんなに子供が嫌がってもね。」
「…わたしは、ずっと太らされるところだったの?」
「…文献が少ないからなんとも言えない…今話したことも、大正時代の論文を引っ張りだして調べたんだ。
で、たぶん…ずっと太らされる。江戸時代の文献の挿絵があったんだけど、
そこには部屋いっぱいに膨らんだ女性が描かれていたよ。彼らは太らせることが目的化しているんだ。」
「…そんな…」
真美はぞっとした…
「だけど、もっと恐ろしいことがあって…」
182150:2006/07/21(金) 21:24:30 ID:mrCQ44qJ
陣内が喋りだした時だった。

ウウウウゥゥゥゥゥ……
 ウウウウゥゥゥゥゥ……

「!」「!」
集落のほうから、サイレンの音が聞こえてきた。
「くそっ!もう気がつかれたのか!真美ちゃん、もう大丈夫?行くよ!」
陣内が顔色を変えて立ち上がる。バックパックを背負い、再び真美の手を引いた。
「できるだけ早く走って!」
「何処に行くんですかぁ?」
「仲間が船で迎えに来る。海だ!」
「港ですかぁ?」
「港は人が多い。反対の岩場だ。そこが待ち合わせ場所だ。」

真美は手を引かれ林の中を走った。
体が重い。膝もガクガクしている。
しかし、自由への希望を支えに、遅いなりにどすどすと足を進めた。

ぶるん、ぶるるるん

大きなお尻が揺れる。

ゆっさゆっさ

大きな胸が上下する。

やはり動きづらい、しかし少女は懸命に自由への逃避を続けた。
「お父さんに…はっ…お母さ…に…あ、会え…会える…」 
183150:2006/07/21(金) 21:35:51 ID:mrCQ44qJ
一回切り上げます。後で貼れたら貼れます。
強制肥満化シーンが暫くなくなるので退屈かも…
184名無し調教中。:2006/07/21(金) 21:48:44 ID:1RllMd22
文章力に嫉妬
GJです。
185112:2006/07/21(金) 22:55:24 ID:lEoJ7Mtr
むちゃGJ!
オレもそのくらい文章力があれば・・・
186名無し調教中。:2006/07/21(金) 23:40:13 ID:sk43P11E
これはすばらしい・・・GJ!
続きが気になります。
187150眠いががんばって起きたぜ:2006/07/22(土) 00:18:24 ID:dIdilHE8
「もう少しだ、真美ちゃん。あの切り通しを抜ければ…」
波の音がする。海が近いのだ。
切り通しを抜けた二人の前に、赤い光が飛び込む。
「!」「!」
ゴオオオ…パチパチ…
「あら?遅かったわね、探偵さん?」
信じられない光景が広がっていた。
岩場には、陣内の仲間が待っているはずの岩場に、絹江が立っている。
そして、見覚えのある島民たちもいる。手にはポリタンクを持っている。
ボオオオオオ…バチ…バチィ…
海に浮かぶボートは、赤い炎を上げ燃えている。黒い煙がもうもうと立ち、漆黒の空に吸い込まれていく。
「…!…竹内!神戸!渡貫!」
陣内が声をあげる。
「きゃああああ!!」
真美は、絹江の足元に転がる3人の人間を見つけた。
陣内の仲間?出血している、動かない、死んでる?殺された?
188150:2006/07/22(土) 00:19:21 ID:dIdilHE8
「お、お前ら…」
「お前ら?ずいぶんなことをおっしゃるのね?
わたしたちの大事な預かり物をさらおうとした余所者の分際で。」
「お前らは狂っている!この娘は依頼主の下に返す!」
「余所者がどう思おうと関係ないわ。この島は、ワダツミ様とともにあるのだから。
陣内さん?その娘をお返しなさい。そして一生このことを黙って暮らしなさい。そうすれば…」
「黙れ!この娘は…」

ズギュウゥゥゥゥーーンンッッッ!!!

「ぐあっ!」
「きゃああ!!」
真美は自分の見たことが信じられなかった。絹江が懐から鈍い銀色の拳銃を抜いて発砲したのだ。
実銃?なんで?なんでこの日本にそんなモノが!?パニックになる真美。
「うぐうう〜〜…」
「陣内さん!陣内さあん!」
うずくまる陣内を揺さぶる。
陣内は肩に被弾したらしい。真っ赤な血がどくどくと噴き出しいる。
189150:2006/07/22(土) 00:20:25 ID:dIdilHE8
「この島で鬼ごっこをして、私たちに勝てると思ったの?交渉も決裂ね。」
「いやああ…」
「さ、行きましょう、真美ちゃん。」
絹江は真美の腕を陣内から引き離した。男がふたり、真美を両脇から抱える。
気づけば岩場は島民でいっぱいになっている。一帯の島民が集合したのであろうか?
島民はみな大鉈や斧、鎌で武装している。日本刀や猟銃まで持っている者もいる。
「いや、いやあ!やめ…陣内さん!」
疲れきった真美に、男たちは振りほどけない。
視界の中の陣内は、武装した島民たちにどんどん囲まれていく。
「陣内さあん!!」
真美にもうひとり男が加わり、真美は完全に抵抗力を失い、連行される。

ダアアアァァァーーーーン!!!

「ひあぁっ!!」
後ろから聞こえる銃声。真美は振り向くこともできずに、男たちに引きずられていった。
190150:2006/07/22(土) 00:22:49 ID:dIdilHE8
「…ひっく…えっく…うう…」
真美は、軽トラックの荷台に乗せられていた。軽トラックは沿岸の道を走る。
短い逃避行は終わった。さっきまで、自由の予感に心を躍らせていたのに、
今はめそめそと泣き、猛スピードであの地下室に引き戻されている。
二台には見張りの男がふたり同乗していた。ふたりとも何も喋らずに真美を監視していた。
ふたりとも拳銃を持っていた。

ドタッ
真美は地下室に放り投げられた。またこの部屋に戻ってきてしまった。

「手間をかけさせやがって、まだ逃げるつもりでいたのか!」
かつて竹の鞭で真美を殴った男だった。
「わた…わだじ…家に、ひっ…帰りた…」
久しぶりに泣いて解放を請う真美。もう狂いそうなほど泣いている。
「まだ分からんのか!!お前は神様の子だ!!この島で太るのが運命なんだよ!!!」
あの竹の鞭で真美を執拗に殴る。
「いや…わだ…太りだぐない…ああああ」
「よく聞け!!お前の親父も母親も、弟ももう生きていない!!俺たちが殺した!!」
「!!」
唐突に男はとんでもないことを口にした。何?オレタチガコロシタ?
「神の子に家族はいらない。男の兄弟も邪魔だ!」
「嘘よ!だって陣内さんが…」
「あの男の依頼主はお前の親父の弟だ!あの探偵のボートに依頼書があったよ。
きっと依頼主は財産を手に入れるために、新しい当主として一族に格好をつけるためだけに依頼したんだ!
それをあの探偵はまじめに働きやがって、ご苦労さんなこった!!」
「そんなぁ…」
「お前が生きてると知っても誰も喜ばねぇ!財産が全部お前のものになるからな!この島で太るのがお前の運命だ!!」
「えやっ…い…お父さ…おか…おが…シン…ジ…うわあああああ!!」
191150:2006/07/22(土) 00:30:27 ID:dIdilHE8
「八重頭さん、もういいわ。私たちに考えがあるの。」
絹江が地下室に入ってきた。いつぞやの白髪の医者も一緒だ。
絹江はボウルを抱えている。ボウルの中はドロドロした白い物体が入っている。

「真美ちゃん。怖かったでしょう?もう大丈夫よ。今日はこれを食べて寝なさい。」
「…うぇ…何も…食べたく…ない…」

絹江が男に合図する。心得たという顔で男は真美の頭を掴み、怒鳴った。
「めそめそしてんじゃねぇ!!とっとと食わなぇか!!」
絹江はドロドロを匙ですくって、口に差し出す。
真美は口を一文字に結び拒絶する。

「食え!!」
「んん〜んん〜〜」
「さあ、食べるのよ。」

そんな問答が数分続いた時だった。

バキュウウウゥゥゥゥーーン!!

もう二度と聞きたくない音が地下室に響いた。
192150:2006/07/22(土) 00:31:29 ID:dIdilHE8
「ごねるな…」
発砲したのは、医者だった。床に穴が開き、四方にヒビが走っている。
最初に会った時の穏やかな声とはうってかわって、ドスのきいた低い声で言った。

「ワダツミ様との約束はお前を肥やすこと…どんな手を使ってもだ…お前の手足を斬り落として、ダルマにしてもいいんだぞ?
いっそのこと、耳を削いで目をくり抜いてやってもいい。食いモンを食えればいいんだ…どうする?」

「ひぃいい……」
ジョロロロロオオオオオォ……
真美は銃声と医者の恐ろしい形相、そして両手両足の無くなった自分の姿を想像して恐怖し、失禁してしまった。
「食べます!食べますぅ!殺さないでぇ!!」

白いドロドロを流し込まれるままに呑み込む真美。
苦い、薬のような味がした。
全てを飲み干すと、トロンと眠くなり、そのまま寝てしまった。
193150:2006/07/22(土) 00:34:09 ID:dIdilHE8
「うあ…」
真美は目を覚ました。もう昼になっていた。
真美は昨日の嵐のような夜を思い出し、起きて早々、涙を流した。
自由は叶わなかった。正義の勇者は狂人たちに殺された。人が殺された。
そして、心のどこかで生きていると思っていた家族は…

「うあああああ……」
声を出して泣き出す真美。二の腕がぶるんぶるん揺れる。しかし、泣きながら、体の変調に気づいた。

「はぁ…はぁ…お、お腹…空いた…」
いつも食べ物を詰め込まれている真美は、ここのところ空腹を感じたことはなかった。
しかし、今朝は強烈な空腹を感じる。昨夜たくさん走ったから?

「おはよう。真美ちゃん。」
絹江だ。真美は昨日のことを思い出し、一瞬びくっとする。
「怖がらなくていいのよ。それに今日から無理に食べなくていいから。」
絹江は、お膳を床に置き、さっさと出て行ってしまった。
今日は何かおかしい…。

「ええ!これだけ??」
真美はメニューを見て驚愕する。
ご飯と、ししゃもと、味噌汁と豆の煮物…質素なメニュー。それも一人前だ。
いつもは何人もの人が、豪勢な料理を大盛りにして持ってくるというのに…

「太らせるの…諦めたのかな…」
もしそうだとしたら、今まで望みに望んできたことだ。
真美はあっという間に食事を終えた…異変は数分後に訪れた。
194150:2006/07/22(土) 00:35:35 ID:dIdilHE8
「ああ…ああ…」
ベッドの中央で悶える真美。たぷんと肉を揺らし寝返りを打つ。
「お腹…お腹空いたよぉ…」
脂肪で突き出たお腹をさすりつぶやく。
「なんでぇ…なんでこんなにお腹空くのぉ…?」
さっきの食事が少なかったから?しかしあれでも普通の一人前だった。
普通では満足できなくなった?でも、この空腹感は異常だ。
「…はぁ…食べたい…何か…食べたいよぉ…」
起き上がり、ドスドスと部屋を歩き出す。よく見ると、部屋を埋め尽くしていたお菓子やジュースがなくなっている。
「うう…ああっ…」
空腹で頭がおかしくなりそうになる。今までどこかで拒絶していた食欲が、今はストレートにこみ上げる。
体をよじらせる。ぶにゅん、もにゅんと全身の贅肉が形を変える。

「夕飯よ。」
数時間の格闘の後、絹江がやってきた。真美は絹江の持っているお膳に目をやる。
…少ない。きつねうどん一杯だけである。
「…あのう?これだけですか?」
「そうよ。」
「ど、どうしちゃったんですか?」
「どうしたって。あなたが太りたくないっていうから、ダイエットよ。無理に食べなくていいって言ったでしょ?」
「でも、お腹が…」
「それじゃあね。」
「あ…待って!」
絹江は行ってしまった…仕方なくうどんをすする。
195150:2006/07/22(土) 00:37:04 ID:dIdilHE8
「おいし…!」
こんなにおいしいうどん、今まで食べたことないと感じた。もっと、もっと食べたいと麺をすする。
「…あ、あれ?」
どんぶりはあっという間に空になってしまった。
しかし、真美の食欲は余計に増してしまった。

「ああ…ああ…お腹空いた…お腹がすいたよぉ…」
うわ言のように空腹を訴える真美。その日は一睡もできなかった。

次の日も、粗末な食事を絹江は運んできた。

「あのう…もう少し多くてもいい…」
「なあに?生きていくのに充分な量はあるわよ。」
確かにそうなのだが、真美の食欲はちっとも満たされない。

そんな日が三日続いた。
真美は耐え難い空腹に三日間晒され続けた。
「ああ…誰かぁ…食べ物…食べ物ぉ……お腹空いて…ヘンになるぅ…ヘンになっちゃうよぉ…」

ギイイイ…

扉が開く、絹江だ。しかしいつもと違う。他に数人の女性を引き連れている。
女性たちはお膳を持っている。お膳からはおいしそうな匂い…ビフテキだ!
かつての見慣れた光景が真美の前に蘇った。
196150:2006/07/22(土) 00:52:21 ID:dIdilHE8
「苦しそうね、真美さん?」
「あ…あ…ああ!頂戴!それを食べさせて!」
「あら?もう食べたくないんじゃないの?」
「そうなんだけど…そうなんだけど、今はとにかく食べたいんです。」
「そう。」
そう言いながら、絹江は分厚いビフテキを切り分けた。真美は口からだらしなくよだれを垂らしている。
「食べたいの?でもこれ食べたら太っちゃうわよ?」
「食べたいです!食べたいです!いいです!太ってもぉ!!」
「太っても?本当に?たっぷり太りたい?」
絹江はビフテキをフォークに刺して、ちらつかせる。それは真美には今まで見たどんな食べ物よりもおいしそうに見えた。
既にこんなにでっぷり肥満しているのに、更に太りたいわけがない。太りたくはないが…
「そ、それは…」
「じゃあ、こんなにいらないわね、片付けましょう。」
「ああ!待って!ふ、太ります!バクバク食べて、ぶくぶく太ります!
それでいいから…お願い…食べ物いっぱい欲しいのぉ!!」
「ふふ、真美ちゃんかわいい。ほら、あーんして。」
それからの真美はまるでピラニアのようだった。
真美の体の中で、何かが壊れ、一心不乱にビフテキを貪り食った。
ローストビーフ、フライドチキン、グラタン、ハンバーグ…重いものばかり運ばれてきたが、
真美のペースは衰えることなくそれらを呑み込んだ。まるで餓鬼に憑かれたようだ。
ばくばく…むしゃむしゃ…ごくり…
「ぷはっ…ん…おいしい…幸せ…最高に幸せ!…もっと、もっと欲しい…食べ物でお腹いっぱいにしたい…!!」
197150:2006/07/22(土) 00:53:36 ID:dIdilHE8
そんな真美の様子を、窓から伺う者がふたり。地下室を抜けた絹江と医者だ。
「効果てき面ね、先生?」
「ああ、『食欲を底なしにする薬』我が家の秘伝書どおりにつくったが、ここまでとは…」
「もっと早く試せばよかったわね。」
「いやいや、あの娘では体がもたないよ、消化器官が発達した今だからいいんだ。
しかしすごい薬だ。あの秘伝書を外に持ち出せば、わたしは大金持ちだ。」
「先生。」
「冗談だよ。我が家の秘伝はワダツミ様とあり、だ。」

そう、三日前に飲まされたどろどろの物体、あれは医者が調合した、食欲増進剤だったのだ。
医者の家に代々伝わる、この島にしか生息しない薬草を調合したものである。

「もっとお薬頼みますね。」
「そうだな…『満腹を感じさせなくする薬』に『消化をはやくする薬』、『体に脂肪がつきやすくなる薬』
それに『痩せにくくする薬』もいるな。はは…忙しくなりそうだ。」

むしゃむしゃ…がつがつ…
「んあ…んああっ……お肉…おいし…もっと…」
もぎゅもぎゅ…くちゃくちゃ…ごくん…

真美は暴食しながら失禁していた。しかしそのことにも気づかない。
今の真美の全思考は食事に集中しているのだ。

真美は三日三晩、ぶっ続けで食べ続け、その後丸一日眠った。
198150:2006/07/22(土) 00:54:47 ID:dIdilHE8
むぐ…もぐ…もぐ…

真美の逃走が失敗してから半年、この島に来てから約一年が経った。

「はぁー…はぁー…ふひーーっ…ゼェゼェ…」

「社長一家悲劇の遭難」と一年前はメディアで報道されたが、事件にはそれ以上のインパクトもなく、
そのまま生死不明として処理された。一年後の今では事件のことを覚えているひとはいなくなった。
真美の父親の会社は、父親の弟がすんなりと継ぎ、真美の一家の存在は一族から完全に消えた。
真美の通う学校では、真美の遭難は大きなニュースとなったが、時間の経過が記憶を風化させ、
有名人だった真美は生徒や教師の記憶から消えていった。
東京での真美の存在が小さくなるにつれて、鳴神島での真美のサイズは増していった。

「ブフーーーッ、ブフーーーッ……はぁはぁはぁ…」
もぐもぐもぐ…もぐもぐもぐ…
「ぷはっ…おいし…はぁ…」
199150:2006/07/22(土) 00:55:55 ID:dIdilHE8
真美はあの日から精神が壊れてしまい、ものすごい勢いで食べ続けた。
体重と体積は爆発的に増えた。いや、今も肥大化は進んでいる。
等比級数的に真美の贅肉は増え続けているのだ。

「んああ…もっとぉ…もっとほしいよぉ…あまいの…あまいのちょうだい…」

食べ物の合間に医者のつくった薬が含まれており、薬の効果で真美の精神は理性を失い、
尽きることのない食欲を埋めようと、腹に食べ物をめいっぱい詰め込んだ。

「ここまで太るとは思わなかったわ。」
絹江が地上から窓越しに真美の肉体を眺める。

「げええええええええっぷ…」
かつての真美だったら絶対にしないであろう、牛の鳴き声のようなげっぷが地下室に響く。
真美はどのくらい太ったのだろう?今や真美は自力で移動することができない。
キングサイズのベッドの上で、直径2メートルほどの全裸の脂肪の塊は
脚を投げ出したまま、食べ続け、もりもり太り続けている。
200150:2006/07/22(土) 00:57:17 ID:dIdilHE8
歩くことも立つこともできない脚は、極限まで肥満したふくらはぎと腿が連結したものにすぎない。
腿周り1メートルは余裕でありそうだ。ぶよぶよよした肉の塊から、つま先だけがちょこんと飛び出している。
歩けなくなったころ、尻が最大の脂肪の蓄積箇所だった。日に日にぶよんぶよんと尻が突き出していき、やがて垂れ下がった。
座っている今は、尻の肉が体の芯のはるか後方と左右にぶにゅんと広がってしまっている。
いや、広がったまま、さらに餅のようにふたつの肉塊は膨張している。
真美は今脂肪の座布団に座っている状況である。いや、両脚と合わせて、脂肪のソファというべきか。
内股の脂肪がつきすぎて、脚は閉じることができない。開きっぱなしの脚の間に、腹の肉がでんっと垂れ下がり、
空いたスペースを埋めた。歩けなくなった後からは、再びお腹が最大の脂肪の蓄積箇所になった。
ずんずんお腹は膨らみ続け、真美にはお腹がずいぶん遠くにいってしまったように感じた。
車のボンネットのような形になった腹肉の下部は、完全にベッドに接している。
度を越えて肥満した腹肉はどっしりとベッドに鎮座している。こんな腹部をもった生物が存在したであろうか?
ちなみに臍には贅肉がつかないので、まるく膨らんだ腹に深い一文字の溝となっている。
201150:2006/07/22(土) 00:58:33 ID:dIdilHE8
腕も凄まじい、腕は今なお真美の意志で動かせる唯一のパーツだ。
振袖のようになった腕の贅肉をたぷんたぷん揺らして、真美は食事を口に運ぶ。
腕を動かすたびに、肩に積もった贅肉もぶるぶる揺れる。
食事を掴む手も、野球グローブのように肥大した。
この肉のつき方では、いずれ腕を動かすこともできなくなるであろう。
背中は、段々のある肉の壁、あるいは坂だ。後ろから真美を見ると、人間らしいパーツが見えないので、まるで脂肪の山だ。
真美が僅かに動くたびに連動してぶよぶよ動くのがなんともグロテスクだ。
ふたつの乳房は皮膚でつくった脂肪の袋だ。さすがに球状に膨らみ続けることはなかった。
瓜のような形に鉛直方向に変形し、腹肉で左右に別けられ、はみ出た太腿に達した。
ただ若さがあるからか、乳首は張りがありピンと上向きである。
重力に垂れる力と、張りの力が絶妙に均衡し、乳房はぼろろんと溢れながら乳首を上に向け、全体としてぷるぷると揺れている。
頸は脂肪のコルセットが何重にも装着されて蛇腹状になっている。その中心に、半分うずもれるように頭がある。
顔は、かわいらしかった顔は、もはや個人を識別できないほど肉で埋めつぶされている。
両脇にグレープフルーツ大の脂肪の塊がくっついており―つまりは頬の肉なのだが―
それが目、鼻、口といった顔のパーツを圧迫していた。両側の肉の狭間に埋もれた口に、真美はどんどん食べ物を詰め込んでいく。
202150:2006/07/22(土) 00:59:42 ID:dIdilHE8
ぶぷっ…ブビビビビィ…ムリムリ…
「…あ…うんち…でたぁ…」

真美は食べながら脱糞した。しかしそんなことは気にならない。ベッドから動けないので糞尿は垂れ流すしかない。
世話係が真美の尻肉を持ち上げ、スコップで馬糞のような便を取り除く。その間も真美は食事に夢中だ。

いったい体重はどのくらいだろう?300s?400s?もっと?
量る術がないので知りようはない。
全身がまるで、肉屋が切り落とした脂身を積み上げた山にも見える。
でろでろに肥満した、食うことしかできない肥満体。

学業優秀で、スポーツが好きで、かわいらしかったお嬢様の少女は、
監禁され、脅され、食べ物を詰め込まれ、怪しげな薬を摂らされて、
食べることしか考えられない、自力で移動することもできない、怪物級のぶよぶよの肉塊に成り果てたのだ。
203150:2006/07/22(土) 01:01:37 ID:dIdilHE8
むぐ…むぐむぐ…むぐ…
「ぷはっ…はぁ、はぁ、はぁ…ん…」
もぐもぐ…くちゃくちゃ……ごくり…

「だいぶ大きくなったわね」
「もうすぐ『交わりの儀』に充分だな」

食欲の奴隷に堕ちた少女を見つめ、絹江と医者がつぶやく。

「んあ…おいし…もっと、もっとぉ…」

ある蒸し暑い満月の夜、夕食に相当する食事が終わり、真美はデザートのチョコバーをほおばっていた。
絹江が話しかける。

「真美ちゃんが来てからもう一年ねぇ…」
くちゃくちゃ…
「も、もうそんな…に…た…ちますかぁ…」

真美は野太い声で答える。薬の効き目が切れだすと、少しは理性が戻ってくる。
ただ精神は相変わらず壊れっぱなしなので、惰性で食べ続けるが。
204150:2006/07/22(土) 01:05:27 ID:dIdilHE8
「真美ちゃんとてもがんばったわ。こんなに太ってくれて。ワダツミ様もきっとお喜びよ。」
「…あぅ」

絹江がぽんぽんと真美のお腹を叩く。トランポリンのように、腹肉が振動する。
薬が切れると、真美は自分の体を改めて認識することができる。コミカルに波打つ自分の体に顔が赤くなるが、
今はその羞恥心に食欲を抑える力はない。

「真美ちゃん、今夜はね、真美ちゃんに大事なお仕事をしてもらうわ。」
「…ふえ…?…おし…ごと…?」
絹江は優しく語りだした。横にはみ出た真美の尻肉を撫でながら。
「そう、お仕事。真美ちゃんしっかり太ってくれたわ。
今夜は、元気に育ってくれた証を示すために、そして、ワダツミ様からのご褒美を貰うためのお仕事をするの。」
「…な…にを…するん…ですか…?」
「真美ちゃんは神様の子供。真美ちゃんは今夜、島のひとと交わって、神様と島のひとの血をついだ赤ちゃんをつくるの。
それが真美ちゃんがちゃんと育った証。島の人とワダツミ様が家族になる、それがワダツミ様のご褒美よ。」
「…え…ま…じわる…?…あ…あかちゃん…?」
真美があっけにとられているうちに、絹江は声をあげた。
「さあ、皆さん。どうぞ地下室に!」
絹江の呼びかけにこたえて、何人もの男が階段を降りてきた。
205150:2006/07/22(土) 01:07:51 ID:dIdilHE8
「きゃああ!!」
男たちの姿を見て真美は悲鳴をあげる。
男たちは皆異様な仮面をかぶり、全身に染料で模様を描いていた。
いや、そんなことよりも真美を驚かせたのは、男たちが仮面以外は何も身につけておらず全裸で、
しかも全員、男性器をいきり立たせていることだった。

「きゃああ!!絹江さん!!何ですかこのひとたちは!?」
絹江は微笑んだ。
「言ったでしょう?真美ちゃんはこれから赤ちゃんをつくるの、このひとたちとね。15歳なら、もう分かるよね?
真美ちゃん今夜大人になるの。」
いくら真美がお嬢様でも、薬で理性が弱っていても、今の絹江の言葉は完全に理解できた。朦朧としていた意識が冴えてくる。

―「だけど、もっと恐ろしいことがあって…」―
陣内の言葉がフラッシュバックする。

「それじゃ、後は殿方にお任せして、わたしはおいとまします。真美ちゃん、がんばってね。」
「いやああ!絹江さん!いかないでええ!!」
絹江は地下室から出て行った。地下室には男たちと真美だけ残された。
206150:2006/07/22(土) 01:11:01 ID:dIdilHE8
「いやあ!ち、近寄らないで!!」
真美は逃げようとした。しかし今のぶくぶくに肥満した体では、贅肉をぼよぼよ揺らすだけで、移動することができない。
太い腕をぶんぶん振り回して抵抗の意志を示したが、男たちにその腕をつかまれ、取り押さえられてしまった。
男たちが真美の巨大な肉体を取り押さえにかかる。
見た目は怪物でも、非力な贅肉の塊である真美はされるがままだった。
「いやああ!離してええええ!!」
涙と鼻水を垂らして泣き叫ぶ真美。それでも男たちは黙々と真美の拘束を進める。
やがて、男が4人がかりで真美の脚を両端から抱え、がばっと開いた。
別の男2人が腹肉を持ち上げる。
そうしてできた脚と腹の間のスペースに、長老格と見られる男が膝をついて座る。
男は内股の贅肉をかきわけ、腰を割り込ませた。

「いやああああ!やだやだ!やめて!ほんとうにやめて!やめてくださいっ!!
やめてくだ…ああっ…あ…お…お父さーん!…お母さーん!助け…うあぁ!
…あっあっあっ!……っ!…痛っ!…痛い!痛い!痛いっ!…ひいぃん!
…うう…うあ…うああ…うわあああああああああん!!!!」

ここは鳴神島。絶海の孤島、異界の魔島。少女の叫びは、外界に届かない…

「海神の島〜完〜」
207名無し調教中。:2006/07/22(土) 01:13:06 ID:f7p/bv5c
乙です。はじめてリアルタイムで投下に立ち会えた…感動した
208名無し調教中。:2006/07/22(土) 01:13:08 ID:Vdy2hTmq
GJ!!!

なぜかしらんがトリックを思い出した
209名無し調教中。:2006/07/22(土) 01:14:32 ID:v1Vgjh0B
全米が感動した!

後日談気になる!
210名無し調教中。:2006/07/22(土) 01:15:39 ID:Vdy2hTmq
妊娠
→腹さらに巨大化
→胎児の分さらに食事
211名無し調教中。:2006/07/22(土) 01:21:26 ID:4+yk6J6m
乙すぎるわ・・・
212名無し調教中。:2006/07/22(土) 01:24:06 ID:NZ9blbyw
超GJ!
213150:2006/07/22(土) 01:27:39 ID:dIdilHE8
おお、短い間に感想レスが!感無量です。
>>210さん、いい勘しています。今、後日談書いていました。
「海神の島・後日談」
※やや鬼畜なので注意!
真美は連日連夜犯された。医者の調合した媚薬を飲まされながら。
そして、薬の効果で、精神が肉欲の前に屈した頃、妊娠が発覚した。
出産のために栄養をつけろと、食べ物は増やされた。
そして10ヶ月後、3000g超の大きな女児を出産した。
その子供は島民と神の両方をつぐ子供として、やはり監禁肥育生活で育てられた。
その後も、真美は陵辱され続け、妊娠を繰り返した。
そして、出産を経験するたびに大きく太った。
10年後には、初潮を向えた第一子が真美の前で犯される光景があった。
その頃の真美の精神は廃人同然で、島民は真美が役目を終え神々の世界に戻った証拠だと言って喜んだ。
そして、真美の娘たちが、鳴神島で真美と同じように神の子として肥育されていった。
214150:2006/07/22(土) 01:40:05 ID:dIdilHE8
今まで、SSを待つだけでしたが、
今回思い切って形にして、スレに参加させていただきました。
「自分ならこうする」が実現できていい経験でした。
肥満化シーンが少なすぎる気がしましたが、
主人公の境遇や鳴神島の異質性を描写したほうが、想像が膨らむと思い、
削りませんでした。

>>112さん、>>123さん、SS執筆がんばってください。
またネタが思いついたら、投稿いたします。失礼しました。
215名無し調教中。:2006/07/22(土) 01:49:06 ID:Vdy2hTmq
真美以前に肥育された子が気になる
216112:2006/07/22(土) 08:39:38 ID:1KRZygFt
うわー・・・すげー・・・
これだけの文章力がオレにもあれば(´Д`;)
217まとめサイト”管理”人:2006/07/22(土) 23:00:56 ID:Y5nDRKaY
なんとか前スレ分までは更新しますた
時間がないよorz
218307 ◆swzAzGBkfU :2006/07/22(土) 23:52:20 ID:v1Vgjh0B
>>217
ttp://www.hp.infoseek.co.jp/h/u/h/huh111/cgi-bin/zzz/h351.zip
一応SSをまとめて加筆修正したのがあるのでお手数ですがこちらを・・・・。
誤字結構あるからちと恥かしい・・・。orz
219名無し調教中。:2006/07/23(日) 00:15:57 ID:h52Dz1BQ
>>217
とても乙
つか、前から気になってたんだが
なんで大ちゃんが下にいるんだ?
220名無し調教中。:2006/07/23(日) 01:35:51 ID:UZfY9vsZ
ちょwwwマジでいるwwww
今まで気づかんかったwwwwwww
221名無し調教中。:2006/07/23(日) 21:26:05 ID:Wnhmf2at
wairuさんとこ、リンクが増えてる
222名無し調教中。:2006/07/23(日) 23:37:09 ID:VDXhhI8B
リンク先のHNで惨事のスレに書き込みあったな、本人かは知らんが。
Wairuさんとこといえば、最近 兼田氏を筆頭とする神絵がうpされない。
あの絵で肥満化妄想してたのに……何処に行ったんだろ?
223名無し調教中。:2006/07/24(月) 01:21:27 ID:D4oM3j0A
>222
復活に気付いていないか、表の活動で忙しいんでね?

あの画力で、肥満系だけ描いてるとは思えんし。>兼田氏
224名無し調教中。:2006/07/24(月) 10:52:15 ID:k8CW/G5B
まとめサイトの更新、お疲れ様であります!
225名無し調教中。:2006/07/24(月) 19:13:11 ID:wg+xG2JM
ttp://www.gallop04.net/gallop/pmid/pmid025027.htm
コレってここで紹介されたっけ?
226名無し調教中。:2006/07/24(月) 21:05:18 ID:EuqLQD9D
>>225
ここではどうだろうな覚えてないが、
大食いスレでどれか1つがまあまあ良くて残り2つが物足りないとか言われてたな
一時的な大食いじゃないくて継続的な過食を撮影し、
肥満の過程を収録したAVでないかな・・・
227名無し調教中。:2006/07/24(月) 21:30:17 ID:2WVeSylw
そういやここでは肉スレの肥満化Flashは話題にならなかったな。
住人はかぶってると思ってたけどそうでもないのか。
228名無し調教中。:2006/07/24(月) 21:38:21 ID:gvvR9DD5
あっちの話題はあっちでやるほうがよくね?
229名無し調教中。:2006/07/24(月) 22:17:05 ID:Cn3GSa4u
なぜあのFlashがこっちではなくあっちに行ったのかという疑問
230名無し調教中。:2006/07/24(月) 22:19:36 ID:wg+xG2JM
>>227>>229
とりあえず詳細を
231名無し調教中。:2006/07/24(月) 23:15:13 ID:M2p71pQe
今日の世界丸見えは結構・・・だったな
232名無し調教中。:2006/07/24(月) 23:30:44 ID:TUPnKCqP
>>230
とりあえず肉スレに行ってみるとヨロシ
233名無し調教中。:2006/07/25(火) 00:02:06 ID:hVxwrnCd
>>231
内容教えてくれ
234名無し調教中。:2006/07/25(火) 00:04:46 ID:QuRQz6BA
>>230
そのスレを知らないんだ…
235名無し調教中。:2006/07/25(火) 00:17:27 ID:2YP12g/N
>>234
とりあえず検索しろよ
236名無し調教中。:2006/07/25(火) 00:38:24 ID:QuRQz6BA
>235
自分で解決しました
どうもお騒がせしました
237名無し調教中。:2006/07/25(火) 00:51:47 ID:p2afBwbA
>>231
どんな感じの強制肥満?それこそ150氏のssみたいな?
>>66の配信がいつのまにか終わっとりますね。レンタルなり
なんなりで見た人いる?
238名無し調教中。:2006/07/25(火) 01:34:24 ID:VM5AEF7b
>>237
強制肥満化 でググって一番上の様な風習について。

期間失念したが、32kg増。元が細いから、腹だけ膨れたようにしか見えない罠。
239名無し調教中。:2006/07/25(火) 23:00:20 ID:i7cdMJxo
wairuさんのとこの掲示板に神降臨
240名無し調教中。:2006/07/26(水) 01:04:51 ID:gC8Lts0f
皆が待ち望んだ神だな。
241名無し調教中。:2006/07/26(水) 02:37:06 ID:zLpIssaw
ハンターチャンスで相手の体重を横取り
もしくは横取り40キロ
以上
242名無し調教中。:2006/07/26(水) 03:22:03 ID:FgHO/JSE
>>238 うんうん なんか地獄の餓鬼みたいな感じで 萎えた…
   潮丸(力士)みたいに乳、腹、太ももとか全体に丸々太ったデブがいい
243名無し調教中。:2006/07/26(水) 23:42:39 ID:O+PK9PVb
俺が>>214氏の書いたSSと全く同じような太り方をしてきている件。

まじでやせらんねぇ( 'A` )
244名無し調教中。:2006/07/26(水) 23:46:14 ID:eMMyFgm4
>>243
監禁されてんのか?
245名無し調教中。:2006/07/26(水) 23:49:18 ID:y0/IQZXa
>>243
投薬されてんのか?
246名無し調教中。:2006/07/27(木) 00:29:05 ID:tiKCz6LT
>>243
孕んだのか?
247名無し調教中。:2006/07/27(木) 06:36:00 ID:sSsbR1ZQ
ttp://www.kissmygut.net/

ここの肥満化サイトも7月31日を持って閉鎖するってよおおお
まだいっぱい商品の画像を買ってないのに、かなり努力した肥満だよ
拒食症の時期から、20キロぐらい太ったのに・・・・・。
閉鎖理由に、もうやりたくないだって

二人1組にならないと、なかなか肥満化はできないよねぇ
海外のサイトを見ると、夫の助け、スタッフがいるおかげでできてるのを見かける

あとAVで、デブノートが出る
デブ専だから、デブで(;´Д`)ハァハァ なんだけど
デブになっていく描写がない
248名無し調教中。:2006/07/27(木) 10:27:04 ID:gr1gGxk6
デブノートの詳細キボン
249名無し調教中。:2006/07/27(木) 11:08:55 ID:gr1gGxk6
SS書いてみます。

「ねえ、ココはどこなの?出してよお!!」
「なんで?!なんで?!」
「ちょっとどういうこと・・・!」

30畳ほどの広さだろうか。
3つの檻の中から、それぞれ少女の叫びが聞こえる。
事態が分からず、戸惑いと不安で埋め尽くされた声がこだまする。
このようなことになったのは、今から一日前ほど――

「みんなーどうもありがとー☆」
「今日のことはずっと忘れませーん☆」
「次もまた来てねー☆」
人気アイドルユニット、「ミカヅキ!!!」の全国ツアーが今日、
ここ京東で幕を閉じた。
京東ドーム中から、ファンの手首に下げられた光るブレスレットがきらめき、
ファンの声援が飛び交っている。
「美佳ぁー大好きだよw」
「香月ぃーまた来てくれw」
「紀美ぃーオレが見えるかw」
そして笑顔をふりまき、手を振りながら
名残惜しそうに退散する・・・ハズだった。
250名無し調教中。:2006/07/27(木) 16:28:57 ID:HAb/Mfp9
終わりかよ!!
251名無し調教中。:2006/07/27(木) 19:06:11 ID:sSsbR1ZQ
573 名前: 恋人は名無しさん 投稿日: 2006/07/27(木) 10:33:30 
彼と付き合う前は166/43だったのに 
彼に「もうちょっと太った方が」って言われて 
付き合いだして3年で一気に166/92に・・・ 
それでも「痩せないで」って 
彼どう考えてもデブ専・・・ 
痩せたいけど食欲が止まらないw 

(;´Д`)ハァハァ 
252名無し調教中。:2006/07/27(木) 23:13:51 ID:zVTKakYq
その彼このスレにいるな多分。
253名無し調教中。:2006/07/28(金) 00:05:28 ID:ROO3DM1/
がんばれ>>249さん(・ω・)ノ
254名無し調教中。:2006/07/28(金) 18:36:07 ID:ksjQ58Zp
ここの住人に聞きたいのだけど
肥満化SS・実話にどういうシチュや描写、イベントがあると萌える?
と、原点に戻ってネタを振る。
255名無し調教中。:2006/07/28(金) 21:06:01 ID:AblXKjBs
俺が求めるのは「強制」肥満化だな。
太らされる方は嫌がってて、屈辱にまみれているというのが重要。
特に綺麗な子が醜く太ってしまうというのが好き。
ただし肉塊クラス(200`オーバー)までいくとちとリアリティがなさすぎるので
あまり興味がなくなる。
256名無し調教中。:2006/07/28(金) 22:26:04 ID:S1enDZi8
俺は太くなればなんでもいい完全雑食
257名無し調教中。:2006/07/28(金) 22:36:26 ID:S9btt6m6
猛烈な速さで肉塊になるならどうでもいいと思う
258名無し調教中。:2006/07/29(土) 03:07:40 ID:lAvaEFId
食べるのを強制させるうちに精神が壊れ
食べるのを嫌がらなくなり、さらに進んで食欲の奴隷に堕ちる
そんな肥満化もオツですぜ。
259名無し調教中。:2006/07/29(土) 08:46:39 ID:5iam201S
オレは最初は嫌がってても
やがて胃袋も大きくなって食欲が止まらなくなり
自ら進んで肥満化してしまうのがいい
ああ、太りたくないのに・・・でも食べたい・・・
みたいなね
260名無し調教中。:2006/07/29(土) 08:58:08 ID:5iam201S
でも現実はうまくいかないよなぁ

彼女と外食に行くときはなるべく
バイキングに行かせて油ものいっぱいとってきて
「金もったいないだろ」ってムリヤリ食べさせたり
彼女の大好きなスナック菓子を大量に買ってきて
目に付くトコにわざと置いたりしても
2年間でやっと165/45→165/58だからなあ・・・
ウエストも63→75になんとかなったけど
80以上じゃないと萌えないオレ
しかも最近痩せようとしてきているorz
どうやりゃ92sまで太るんだろう・・・
ここにその彼氏いたら教えて欲しいよ
261名無し調教中。:2006/07/29(土) 09:15:04 ID:zGl0KobC
薬を投与して太らせるのは現実感がないので微妙かな。
まぁ真美ちゃんのように異常なシチュでの話ならあれだけど。
262名無し調教中。:2006/07/29(土) 15:44:29 ID:lAvaEFId
投薬といえば前々スレくらいに
痩せすぎの女の子が治療として薬をのんでデブ化してたって
話があったなぁ
実際激太りさせる薬はあるわけだ
263名無し調教中。:2006/07/29(土) 21:40:49 ID:vBc0e2KG
その薬をなんとか入手して
彼女の飯にこっそり入れて太らせたい、
とか考えるクソなオレ

そういうホルモン系のはムリっぽいけど
成長ホルモンとか抗ウツ系の太り薬は
その気になりゃ入手できるよな
264150:2006/07/29(土) 22:28:55 ID:lAvaEFId
お久しぶりです。150です。といってもずっとROMってましたが。
SS考えるのは、個々のシチュを構想できても、全体を纏めるのは難しいですね。
職業作家さんは偉いなぁ。
というわけで、個々の妄想を集めて、ものすっごい短編を書きました。
どうぞ。
265150:2006/07/29(土) 22:31:07 ID:lAvaEFId
「ある堕落した少女の記録」

「おらぁ!見ろ!鏡を見るんだ!何が映ってる!?」
「……ぅぅ…」
「答えろ!何が映ってる!?」
「わ、私ですぅ…」
「そうだ!お前だ!デブのお前だ!ぶよぶよぶくぶく太った和泉玲奈の肥満体だ!」
「いやぁ!言わないでぇ!」
「何度でも言うね!ふっとい脚、突き出た腹、でかいケツ、たぷたぷ二の腕、それが今のお前だ!
こんなに太りやがって!見ろ!気持ち悪い、なんだこの乳は!?まるで乳牛だな!」
「ひ、ひどい…あなたがこんな体にしたのに…」
「そうさ!俺が太らせたのさ!スタイル抜群で学校一かわいいお前をみっともない豚にしたのは
この俺だ!みんなの元アイドル玲奈ちゃん?どうかな今の気持ちは?最高に惨めな気持ちかな?」
「あああ…いやあああぁ……」
「『嫌あ』じゃないだろう?楽しそうだったぜ?飯をかっ込むお前の姿は!喜んで食ったんだろう?
俺の言うとおり、ばくばく食ってぶくぶく太ったんだろ!?」
「……ち、違う!…あん!あっ!…ぁぁ…あああああ…」
266150:2006/07/29(土) 22:32:57 ID:lAvaEFId
「へへ、学校一の美少女を調教してやったぜ!最高の気分だ!
お前はもう二度と痩せられない!もう二度とアイドルには戻れない!
死ぬまでその醜い贅肉を纏って暮らすんだ!俺がつけた贅肉をだ!」
「…そん…ぞ…ぞんなあぁ…」
「だが安心しろ?みんなに好かれなくても、俺の奴隷として飼ってやる!豚奴隷だ!」
「…あん…あんだなんがぁにいぃ…」
「嫌か?じゃぁなんだコレは!!?」
「ひっひやあぁあっん!?」
「ふふふ…、悦んでるじゃぁないかぁ…正直だなぁ…豚さんは…、お肉揉まれて嬉しいか?
おもしれぇ…お前の腹肉ぶるぶる震えてるぞ!」
「……ふぅっ…うぅぅ…あぁぁ…」
「…ふあはははっ!感じてやがる!…お前は豚だ、それも淫乱ドMのメス豚だ!!
もっと、もっと太らせるぞ!このまま出して妊娠させるか?孕めばぶっくり太りそうだな!!」
267150:2006/07/29(土) 22:43:25 ID:lAvaEFId
…とまあ、ご覧のとおりセリフのみでございます。
本当はこれをオチにしたSS書きたいけど、いい流れが思いつかない(つд‘)
しかもエロ描写は苦手…誰か書いて…
思い切ってセリフ以外はカットしました。妄想膨張剤だと思って…

>>263さん
>>とか考えるクソなオレ
大丈夫です。あなたがクソなら、このスレはクソ溜めです。
268307 ◆swzAzGBkfU :2006/07/29(土) 23:30:12 ID:jGthXCOV
150に漢を感じました
269名無し調教中。:2006/07/29(土) 23:35:36 ID:dMUxS/G9
>あなたがクソなら、このスレはクソ溜めです。
なんだか分からんが物凄い説得力だ
270名無し調教中。:2006/07/30(日) 00:13:40 ID:wUvsrzNf
150隊長! 「彼女いない暦=年齢」なのに
女性をみたら肥満化イメトレはかかさない自分はナニ野郎ですか!?
271150:2006/07/30(日) 00:35:47 ID:1j7AndrE
思考回路がショートしたか>>270!
お前はこのスレを代表する愛すべきクソったれだ!!
その妄想力で今夜は処女マリア様を肥満化想像だ!!

…っと、なんか感想ありがとうございました。
>>307さま、前作に引き続き、コメントいただき、恐縮です。
あなたのSSは私の手本です。
あなたの肥満化小説にどれだけインスピレーションを受けたことか。
またいいネタが思いついたら投稿してください。
272名無し調教中。:2006/07/30(日) 02:14:21 ID:JyjAqGk2
>>150
2レス分の文章で
おっきした
273名無し調教中。:2006/07/30(日) 08:41:53 ID:s1bWDmCe
強制肥満化はファンタジー系が好みかな。
触手に刺されてブクブクっといったり
ゴーストスイーパー美神やロマンスは剣の輝きにあった「一歩あるくごとに加齢」
の肥満化Verとか…

ついでにゴーストスイーパーには呪いで体重が増える話があったけど外見変わらずで萎えた。
274jump:2006/07/30(日) 10:51:50 ID:wdrIbRhr
ドッキリカメラ!

いまは、少なくなったどっきりカメラでSS書きます。

=CAST=
陣内あい  うれない女優(19)
亀山みさ  IカップでW55の美少女TOPグラドル(19)
 ●ちなみに、あいとみさは同期で同じ事務所。
佐藤けん  TV局AD(25)
275jump:2006/07/30(日) 10:53:34 ID:wdrIbRhr
=シーン1「序章」=
〜あいがTV番組の撮影を終えて〜
あい「ふう、久しぶりに番組出れたけど、また深夜の番組か・・・。疲れるわ〜。」
けん「あい〜。お疲れじゃ〜ん。」
あい「お疲れじゃ〜ん。じゃないわよ。まったく、あの司会者ってば、エロすぎ〜。」
けん「しょうがないじゃないか。お前みたいなC級アイドルは。」
あい「失礼ね〜。あなただって、C級ADのくせに〜。」
けん「ふん。俺も今度プロデューサーさ。くやしかったらお前もみさ様みたいにTOPグラドルになってみろ〜

。」
あい「え、プロデューサー様だったんですか。失礼なことを言ってしまって。」
TV局スタッフ「おい、けん。プロデューサーたって、深夜に一回だけだろ。いい気になるな〜。まったく。」
あい「なんだ。そういうことか。」
けん「ふん。一回だって、番組作らせてもらえれば、こっちのもんさ。視聴率とって、一気に昇進さ!」
あい「じゃあ、私も協力するから、そしたら私の冠番組作ってよ〜。」
けん「まあ、視聴率次第ではな。」
あい「私にいい考えがあるのよ〜。」
けん「本当か??じゃあ、ここじゃスパイがうようよいるから、俺の家来いよ!」
あい「スパイ??あんたに??ふわはははっー。笑わせてくれるじゃないの!」
けん「本当なんだって。俺みたいなAD5人が対決して、負けるとクビなんだよ〜。」
あい「あら大変。それじゃあ、夕食おごってもらってから行こうかしら。」
276jump:2006/07/30(日) 10:54:19 ID:wdrIbRhr
=シーン2「序章2」=
あい「けん〜。約束が違うわよ。コンビニ弁当なんて。」
けん「何をおごれとは、いってないだろ。」
あい「も〜。」
けん「それよりも、アイデアを聞かせてくれ。」
あい「それがね、どっきりカメラをしようと思うの。」
けん「どっきりカメラ??」
あい「そうよ。それもみさをグラドルの座から引きずり下ろすとっておきの。」
けん(みさ様が、引退・・・。でも、俺の夢、プロデューサーになれるなら!!)
けん「それで、どういうのだ??」
あい「ちょっとこれを見て」
 一枚の紙がおかれた。

けんは、企画書を読み終わると、
けん「よし!これで行こう!」
けん(ふっふっふぅ〜。これで、俺もプロデューサーの仲間入りだ。)
あい(ふっふっふぅ〜。これで、私もTOPグラドルだ。)
けん 「それで、亀山には、どうお願いするんだ?」
あい 「それもね〜考えているのよ。」ヒソヒソヒソヒソ・・・。
けん 「おぬしも悪よの〜。」
277jump:2006/07/30(日) 10:54:51 ID:wdrIbRhr
=シーン3「撮影」=
みさ 「通販番組のゲストか〜。」
マネ 「やっぱし、嫌ですか?」
みさ 「いや、楽しみよ〜。」
マネ 「みささんは、深夜番組なんかでなくても、やっていけるんですけど・・・。」
みさ 「いいのよ。なんか、深夜って、久しぶりだし、この番組はおもしろい商品がたくさんらしいのよ。」
マネ 「そうなんですか。まあ、楽しんでください。」

あい 「うまくいった〜?」
けん 「ああ。それに、あのマネは、でぶ専らしいから、快諾してくれたよ。これもあいの情報のおかげさ。


あい 「私も早く、TOPアイドルになりたいからね。」
けん 「そういえばあれは、手に入ったのか?」
あい 「もちろん。あれがなきゃしょうがないからね。」
けん 「こっちも、スーパーでまだ食べられる廃棄物もらってきた。」
あい 「そうか、C級ADの対決なんかに、予算出せないものね。」
278jump:2006/07/30(日) 10:56:20 ID:wdrIbRhr
=シーン4「撮影スタート」=
男A 「みなさんこんばんわ!おもしろ通販の時間です。今日は、どんな商品が飛び出すのでしょうか。」
女A 「楽しみですね。そういえば、本日は素敵なゲストがいらっしゃるんですよね。」
男A 「はい、皆さんも私も大好きなあの娘です。」
女A 「亀山みさ さんの登場です〜。」
みさ 「どぉも〜。みさで〜す。」
男A 「ようこそ。今日はありがとうございます。」

女A 「では、さっそく一つ目の商品です。」
男A 「え〜と、誰にでも夢ってありますよね〜。」
女A 「そんな夢を、かなえられる夢のような機械です。」
男A 「みささんは、どんな夢がありますか?」
みさ 「え〜っと、おなかいっぱい食べてみたいんですよ。」
男A 「え、なんでですか?」
みさ 「アイドルだと、いろいろと食事制限とかあるんで〜。」
女A 「そんな、みささんの夢をかなえられるのがこの商品なんですよ。」

商品番号 A-1001 「何でもかなエール」 (定価125800円)
この商品は、自分の思い通りの夢が見れる機械です。

男A 「夢の中で、夢をかなえるなんてロマンチックだな〜。」
女A 「今回は、みささんに試してもらいたいと思います。」
みさ 「うれしいなぁ〜。」
男A 「では、かなえたい夢をこの機械にむかって3回唱えてください。」
女A 「そして、このSPドリンクを飲んでください。」
みさ 「わかりました。おなかいっぱいたべたい。おなかいっぱいたべたい。おなかいっぱいたべたい。」
女A 「ドリンクどうぞ。」
みさ ゴクゴク・・・。
 バタ...。
279名無し調教中。:2006/07/30(日) 11:03:11 ID:79FfzvjP
(^ー^)b
280jump:2006/07/30(日) 11:03:21 ID:wdrIbRhr
=シーン5どっきり開始!=
けん 「みさは、眠ったか??」
あい 「そうみたいね。では、これを刺して。」
 そういって、とりだしたのは、局部麻酔だった。それを頬にさす。
けん 「よし、用意が隣のスタジオに移して、起こせ。」

男A 「もしも〜し。みささ〜ん。」
みさ 「むにゃむにゃ。あれれ〜。私は寝てしまったんですか??」
女A 「これから、本番ですよ。」
男A 「アイドルのこれでもかぁ!のお時間です。」
女A 「この番組では、毎週アイドルの方にお越しいただき、これでもかぁ!ってくらい食べてもらいます。


男A 「あのアイドルが、これでもかぁ!ってくらい ん〜。萌え〜ですね。」
みさ 「え、何この番組?なんで水着なの?夢かな?ほっぺたつねってみよ〜っと。え、痛くな〜い。夢か。

じゃあ、食べちゃおうと。」
男A 「このスタジオには、全国各地から有名店の和食、中華、フレンチ、洋食、スイーツを取りそろえてい

ますので、どうぞご自由にお食べください。制限時間は200分です。」
みさ 「ん〜。どれから食べようかしら〜。」


*お願い*
食事中を書くのが下手なんで誰か続きお願いしま〜す。
281名無し調教中。:2006/07/30(日) 15:51:01 ID:fE45q4za
  ( ゚д゚)        "食事中を書くのが下手なんで誰か続きお願いしま〜す。"
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
  \/    /
     ̄ ̄ ̄

  ( ゚д゚ )
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
  \/    /
     ̄ ̄ ̄
282名無し調教中。:2006/07/30(日) 19:40:06 ID:bQEpRFqE
おいしいお汁が「ピュピュ」って出て来る!!
283名無し調教中。:2006/07/30(日) 21:21:14 ID:79lOUX8S
みさ「ひらめが舌の上でしゃっきりぽんと踊るわ!」
ゆうざん「このあらいを作ったのはだれだぁっ!!」
ゆうざん「女将!私が誰だか知らぬはずはあるまいな!」
ゆうざん「美食倶楽部を主宰する海原雄山と知りながらこんなものを出したのか!」
ゆうざん「この私も舐められたものだ!!」
284名無し調教中。:2006/07/30(日) 23:00:58 ID:1iG9Wqut
ドッキリされたのはここの住人の方でしたぁあああ!?
285名無し調教中。:2006/07/30(日) 23:55:11 ID:+h8dJsIs
まさにそんな感じwww
286名無し調教中。:2006/07/31(月) 01:30:04 ID:D/TYIoWv
とりあえずjump氏が書くほかないと思う
287名無し調教中。:2006/07/31(月) 02:39:12 ID:TJuoCszN
jump氏、前スレでも書いてたな。がんばりは認めるが苦手だからとすぐ投げるのはいただけない
他人の書いた文も参考に書いてみろ。
288アルホ:2006/07/31(月) 19:32:13 ID:Jro7WxGB
僕のアパートの隣に、新婚さんが越してきた
背は僕と同じぐらいの170センチ、体型は普通から細身の中間美人顔より、かわいい系の顔だった
越してきて1年。お隣の奥さんの体型が、越してきた当時よりふっくらした、やや太めの印象が強くなった
近くのスーパーでは買い物をせず、7キロ離れたショピングモールまで車で買い物をしていた奥さんを見かけていた。
ある日、ショッピングモールで奥さんに呼び止められ
ポイントで貯まったハンバンガーの券があると食事を奢って貰ったことがあった
奥さんの話だと、ここの複数のファストフード店をたべてしまうのよと言ってたよなぁ

次に続く
289名無し調教中。:2006/08/03(木) 00:07:32 ID:d/LIMVZz
age
290名無し調教中。:2006/08/03(木) 00:19:37 ID:yNYjymew
今宵のおかずにここおすすめします。私もよく利用してます。
ゆっくりサイトを見ると掘り出し物が結構ありました。
http://201.in/~tvweb/
291名無し調教中。:2006/08/04(金) 16:38:22 ID:LMCqNnGI
>>290
?
292名無し調教中。:2006/08/04(金) 19:03:42 ID:ubSCQUz2
SS無いと急速に過疎るな
このスレは
293名無し調教中。:2006/08/04(金) 21:28:03 ID:NOAKdCpp
みんなコミケに向けて忙しいんだよ、きっと
294123:2006/08/04(金) 21:44:37 ID:JV1skqab
すみませんです…。
引越ししたら、電話工事でずっとできませんでしたm(_ _)m
今日、開通したので、また続き書かせてください。
295123:2006/08/04(金) 21:46:02 ID:JV1skqab
ー帰宅後ー
 
 (はぁ。やっぱりパフェ食べなきゃよかったかなぁ。ミカちゃんも気づいて
他っぽいし…。たしかに、ここ数週間、いつも以上に運動もしなかったし、
お菓子も食べてたかも。ナオ君と付き合ってから、デートで外食も多かった
しなぁ。でも、ナオ君、いつも私が食べるの嬉しそうに見てるからつい…。
で、でも、ご飯なんかミカの半分も食べてないのに。気のせいなのかな?…
いや、ほんとは気づいてた。ちょっとジーパンも苦しくて、ベルトで隠して
たけど、ボタン穴ほつれそうだったじゃん…。あと、なるべくちっちゃめの
スカートなんかは避けてたし、制服はプリーツのホック1つずらしてたし、
お風呂の鏡も、体重計も見ないように気にしないようにしてたっけ。便秘ぎ
みだから、とか、服が古いからほつれが…とか、なんとか言い訳して…。一
体、今何キロあるんだろう。1、2キロじゃそこまで変化ないだろうから、
3キロ?でも、3キロであんなに変わるわけないか…。でも、Sサイズがな
んとかはいるんだから、私が思ってるほどじゃないのかな…。たしか、健康
診断で測ったのが最後だから、もう、3ヶ月も体重計乗ってなかったのね。
あの時、154cm・39kg。やっとの思いで念願の30kg台になって
たのに…。まさか、45はいってないよね。どうしよう…。でも、測らない
とダイエットにならないけど、怖い…。なんで、もっと早く思い立たなかっ
たんだろう。

 
296123:2006/08/04(金) 22:17:05 ID:JV1skqab

 脱衣所で鏡の前に立ち服を脱ぐと体重計を出した。さっきは焦りと、試着
室という至近距離がおおげさに見せたせいもあっただろうが、家の鏡にもし
っかりと、ぷるんとしたお腹は写っている。横を向くと、おへその下がわず
かに張り出しなだらかな山を作っていた。息を抜くと、さらに厚みをつけ、
ふくらみ広がる気がする。元が痩せていたため、それでも充分「普通」以内
のスタイルだが、確実に体重増加が認められた。片足ずつそっと体重計の上
になるべく重さを掛けないように乗せていく。デジタルの表示は音も立てな
いが、どんどん数値を上げていった。
 (…まだ、片足にだいぶ重さ掛けてるのに、もう40?そ、そんなぁ…。)
ヒロコは目をぐっと閉じて残りの脚を乗せた。…46.2。赤いデジタルの数値
は予想を上回って点滅している。うっすら目を開け、自分の重さを認識した
ヒロコは呆然として部屋に戻った。
 (45超えちゃってたよ…。たった3ヶ月で5s以上も?でも、そんなこと
って…。)
 しばらくはいていなかったジーンズを出して、おそるおそる脚を通してみ
る。すんなりと履けたはずのジーパンだったが、膝の上あたりできつさを感
じた。なんとか力をいれてあげてみる。太ももはパンパン、腰で履くタイプ
なのだが、お尻の途中でこれ以上開けないファスナーが壊れてしまいそうに
広がってしまった。
(…そりゃ、履けるわけないよね。第一、このまま上がっても、お腹、閉ま
るわけない。)
 確かに、入らないお尻の上で、お腹の肉が集められて盛り上がってしまっている。ひとまず、ジーパンを脱いで部屋着に着替えると、ベットに倒れこ
んでヒロコはため息をついた
297名無し調教中。:2006/08/04(金) 22:30:08 ID:EqpavGRK
ところで焼きたてジャパン!の
激太りシーンって何巻だっけ
298名無し調教中。:2006/08/05(土) 00:13:09 ID:acT9xX0z
123氏キタコレ
がむばれ
299名無し調教中。:2006/08/05(土) 09:31:09 ID:w6rcesRg
おい、前に話題になった本の新刊が出るぞ
ガリの女子高生がムチャクチャラーメン喰って
デブになるってストーリーっぽい
あwイナカモンだから買えんぞ
誰かうpしてくれ

ttp://katohayabusa.sakura.ne.jp/
ttp://katohayabusa.sakura.ne.jp/event/sample/sam-lovebelly-1.jpg
ttp://katohayabusa.sakura.ne.jp/event/sample/sam-lovebelly-2.jpg
300名無し調教中。:2006/08/05(土) 10:28:00 ID:9ZjOLZbb
俺が見た限りそんなストーリーじゃ無いと思う
301名無し調教中。:2006/08/05(土) 13:54:14 ID:66tSNmdK
ストーリーは見てのお楽しみ〜
302名無し調教中。:2006/08/05(土) 16:25:22 ID:VMB9V1g2
>>299
セックスシーンより食事シーンに萌えた
303名無し調教中。:2006/08/05(土) 16:28:02 ID:N9j/hcM/
加藤氏には当然期待
304名無し調教中。:2006/08/05(土) 21:22:24 ID:VMB9V1g2
>>123氏のSS改めてよく読むと、ヒロコちゃんすごい軽い娘という設定だったんだな
いいよいいよ
痩せめ娘がだんだんと普通の娘に…
さらに周囲の女子を通り越してぽっちゃりめに…
気づけばデブ化…そして大デブ→肉塊へ…
これでこそ肥満化の醍醐味!
続きに期待!
305名無し調教中。:2006/08/06(日) 02:09:36 ID:GenRMZvP
SS書こうと思ったが面倒くさくなったので要点だけ箇条書きしようと思ったが面倒くさくなった
306名無し調教中。:2006/08/06(日) 10:03:17 ID:yT5n4/10
>>305
なんであんたいちいちそんなこと書き込んだんだw
気が向いたら書いてみてよ
307123:2006/08/06(日) 13:22:27 ID:qYqLZoNr
 2年前。まだ、中学から高校に上がったばかりの秋、ヒロコはクラブ中に膝
を痛めた。スポーツで有名なS高校に、水泳での実力がかわれて、特別推薦
で進学していたのだ。しかし、もともと華奢な体つきで、技術はあったもの
の、過酷な練習に体はついていけなかったのだろう。故障は、思ったより深
刻で、3週間の入院と、引退を余儀なくされた。入院中、毎日、付加のかか
る水中で使っていた筋肉を完全に休ませる生活で、退院する頃には、しなや
かに引き締まった体中の筋肉はほとんどなくなり、一時的に体重も減少した
ほどだった。
 引退という二文字にショックを隠せないヒロコだったが、やはり普通の高
校生だ。その後は、スポーツから離れ、今までできなかったことをすること
で悲しみを癒していた。しかし、練習漬けの日々から180度変わった生活
は、あっという間にヒロコの体に異変を起こさせていたのだった。ヒロコが
気づかないうちに少しずつ、少しずつ…。
 (大好きだった水泳から離れてもう2ヶ月かぁ。最初は悔しくて苦しかっ
たけど、こうして辛かった練習の毎日から開放されると、今まで我慢してた
ことがいっぱいできてそれはそれで楽しいなぁ♪みんなで毎日マックもよれ
るし、無理して体作りのためにお肉とかお魚とか食べなくてもいいから好き
なもの食べられるし。ピザもパスタも今まで我慢してた分取り戻さなきゃね
。って、さすがに今日は食べ過ぎたかなぁ…。でも、ケーキバイキングなん
て初めてだったけど、どれもおいしかったなぁ。やっぱ、生クリームたっぷ
りのショートケーキが1番だったけど、制覇できなかったのが残念だったな
ぁ。う〜、お腹苦しいよぉ…。)
ヒロコは暢気なものだったが、生活の変化は見た目にもしっかり表れていた
。そんなある日、昼休みにトイレに入っていると、洗面台で話す会話が聞こ
えてきた。
308123:2006/08/06(日) 13:29:00 ID:qYqLZoNr
 「ねぇ、本当に気づいてないのかな??まじ、やばくない?」
 「ねぇ、本当に気づいてないのかな??まじ、やばくない?」
 「いい加減気づけって感じだよね。みんな引退でかわいそがって言えない
 んだろうけど、アタシだったら耐えらんないなぁ。筋肉だったのが嘘みた
 いにむちむちじゃん。」
 「やっぱ、友達のよしみで何気なしにでもダイエット薦めるしかないかぁ
 。」
 「ぇ〜、いいよ。勝手に食って太ってるんだから気づくまでほっとこ。
 それに、痩せる気ないのかもしれないじゃん。いずれにしても、ヒロコの
 自業自得でしょ。しっかし、バイキング行った時のあのお腹見た?強引に
 ホックしてるもんだから、プリーツのヒダまで盛り上がって広がっちゃっ
 てるの。よくホック閉まったと思うと感心しちゃうよ。」
「悪いって。…でも、こないだ更衣室で着替えてるの見ちゃったんだけど、
 ショートパンツのボタン閉まんなくて、購買で新しいの買ってたよ。Sか
 らLなんじゃない?太もももパンパンだもんねぇ。隙間もなくなってたし
 、脚組めなそう。」
「みんなけっこう悪いとか言いつつ楽しんでんじゃん。じゃぁ、まぁいっか
 。でも、アタシ達はああならないように気をつけようね♪」
 笑い声とともに、足音が遠くなり、トイレに静寂が訪れた。個室の中には
 、恥ずかしさと悔しさで真っ赤になったヒロコがいた。
309名無し調教中。:2006/08/06(日) 16:41:07 ID:It7VW/vN
なんてゆーか、個人的な感想を言わしてもらうと、若すぎて萎える('A`)
中学生とか高校生って育ち盛りじゃん。いっぱい食べるの当たり前だし
ぽちゃっとしてる子たくさんいるじゃん。むしろ健康的じゃん。

そんなんじゃなくて、もうちょい大人の、24、25くらいの
女性を太らせてほしい。
310名無し調教中。:2006/08/06(日) 16:53:04 ID:O8kWqWaQ
要求するくらいなら自分で書けば良いと思ふ
311名無し調教中。:2006/08/06(日) 17:00:44 ID:It7VW/vN
要求じゃねぇ。意見だ。
312名無し調教中。:2006/08/06(日) 17:16:26 ID:TjJWZzNU
何で急に口調が荒くなるんだw
313名無し調教中。:2006/08/06(日) 17:30:48 ID:It7VW/vN
要求じゃねぇです。いやほんと。職人さんを非難してるわけじゃなく
こういう意見もあると知ってほしかっただけです。
314名無し調教中。:2006/08/06(日) 17:34:09 ID:8YgSpVYq
アルホ氏と123氏、そしてネタのある方々のss楽しみ待ってますよ
315名無し調教中。:2006/08/06(日) 18:30:14 ID:yT5n4/10
>>313は俺とは逆だ
俺は青春真っ盛り、本来なら綺麗どころの少女が
育ち盛りでぶくぶく太っていくのがいい
中高生って少し太るだけで気にするじゃん?
そんな娘がデブになるなんてハァハァもんですよ

しかし>>313でいわれているとおり、
女性がいちばんスリムな時期って確かに
20代ですよね

>>314スマン、アルホ氏って誰だっけ?まとめサイトにはいないけど
316315:2006/08/06(日) 18:51:33 ID:yT5n4/10
あ、自己解決しました
>>288氏のことか
317名無し調教中。:2006/08/07(月) 00:46:37 ID:Bi4SULs8
>>311
自分の意見があるのはわかる。その意見を心に秘めずに口に出す気持ちも、すごく良くわかる。



だがな、そういう意見は終わった後に言うのが筋ってもんだろ?
こういうことを先に書かれてしまうと、気持ち的に書けなくなってしまうひともいるんだぞ。
続きをwktkして待っている人たちの身にもなってくれ・・・・・。
318123:2006/08/07(月) 08:41:14 ID:NALLxDty
(ぇ、私のこと?そりゃ、やめてから太ったけど、そこまでじゃないのに。
でも、言われたことは当たってるけど…。みんなひどい。)
 こうして、ヒロコはそんな友達を見返すためにも初のダイエットにチャレ
ンジすることとなったのだ。水泳をやっていたときですら(筋肉でだが)5
2sあった体重が、その時はなんと60s(もちろん脂肪で)にもなってい
たのだ。水泳をやめたせいで基礎代謝はかなり減り、且つ、脂肪になりやす
いものばかり食べていた結果であった。
 しかし、怪我もあるため派手な運動は出来ないし、ダイエットの知識もな
いヒロコは完全に間違った方向へと進みだした。毎日の食事を、2食にし、
ところてんや海藻サラダ、ヨーグルトのみにした。当然、あっという間に体
重は減り、平均体重を割って、一見もとの体系に戻った。だが、筋肉はさら
になくなり、疲れやすく体力もなくなっていった。それでも、痩せることに
大成功したヒロコは自信を取り戻し、いきいきして見えた。当然、少し食べ
ただけでも太りやすくなってしまったのだが、45sを切った辺りからは、大
好物の甘いものを食べて、1日絶食して…といった食生活を繰り返していっ
た。もう、絶対太ってはいけない。ヒロコにとって、肥満は最大の敵で恥ず
かしく、恐怖の対象となっていたのだった。そして春、ヒロコはS高を辞め
、T高に編入し、その出来事は一切隠しながら新しい生活を送っていたのだ
った。
319名無し調教中。:2006/08/07(月) 12:22:07 ID:oolyFZE1
リバウンドネタか?今までなかったな
痩せたはずがより太りやすくなるってのはイイ!
123氏がんばれ(・∀・)
320名無し調教中。:2006/08/08(火) 09:34:10 ID:9KN+LOma
非現実的に太ってしまう設定が多いなか、
基礎代謝の低下というリアリティを導入したのは、さすがとしか言い様がない。
321名無し調教中。:2006/08/08(火) 18:00:38 ID:5WfcY97G
残り六時間も無いが……
今日は『デブの日』だそうだ
322名無し調教中。:2006/08/08(火) 22:29:11 ID:VpJi+KsH
323名無し調教中。:2006/08/09(水) 14:00:03 ID:1VryWSWc
>>322
まだまだ足りないと思う。
少なくとも俺の場合は「面影は雰囲気だけ」でもよい
324名無し調教中。:2006/08/09(水) 22:00:01 ID:kn/6HRN1
オレの行ってるyoutubeのサイトで、肥満化する女の子
かなりいい感じで太ってる
325名無し調教中。:2006/08/09(水) 22:47:53 ID:O5tmBUKK
>>324
kwsk
326名無し調教中。:2006/08/10(木) 00:35:57 ID:xgvFZOqg
誰かまじかるハットorビックリマン2000もってる人いない?
327名無し調教中。:2006/08/10(木) 01:58:56 ID:Hj3G7mHM
持ってるけどフォルダから探し出すのがめんどくさい
328123:2006/08/10(木) 03:36:07 ID:sgmhfQI4
 (また思い出しちゃった…。でも今まで成功したんだから大丈夫!今晩か
ら、ご飯半分にて様子みるか。)
 リバウンドを繰り返し、その度に耐性がつき効果は薄れ、むしろ、太りや
すさだけが残った状態であるとは全く気づかず、ヒロコは更に食生活を不規
則にしていった。
 1週間が過ぎても、体重はたった1sしか減っていなかった。それも、どち
らかというと、顔がやつれただけである。焦りを感じつつも、毎回押し寄せ
てくる空腹に我慢の限界を感じながら、ほとんどを家で過ごしていた。
(暑いけど薄着で外出らんないよぉ。なんで痩せないの?お腹減った…。)

 −ピンポーンー

 ナオキが玄関に立っている。スラリとして整った顔だちのナオキは大学生
でちょこちょこモデルのバイトをしている自慢の彼だ。ためらったものの、
久しぶりに会える喜びでドアを開けた。
 「具合悪いって言ってたから心配で来ちゃったよ。起こしちゃった?」
 「あ、大丈夫。たいしたことないんだ。あがって。」
 (ナオ君、優しいなぁ。ただダイエット中なだけなのに、嘘ついて悪かっ たな…。でも、痩せてかわいい姿で会いたかったし。パジャマならゆったりしてるから大丈夫だよね。太った?とか言われたらどうしよう…。)
 「わざわざお見舞いなんてごめんね。ほんとにもう大丈夫だから。」
 「いいんだよ、ヒロコの顔見たかったし。でも、顔色悪いな。ご飯食べて
  る?」
 「あ、うん…。」
 「だめだよ、ちゃんと食べないと。これ、好きだろ?具合悪い時は、しっ
 かり食べてよく休まないと。」
 そう言われて渡された箱を開けてみると、中にはクリームが溢れるほど入
ったシュークリームと、大きなプリンが2個ずつ入っていた。
 (これ、私の大好きなお店のだ…。ナオ君、わざわざ並んでくれたの?や
だ、すごい嬉しい。)
 「喜んでくれてよかった。シュークリーム食べるだろ、はい。」
そう言って器用に取り出すと、微笑みながらヒロコに手渡す。
 (せっかくの気持ち、断るわけにはいかないし、昨日もほとんど食べてな
いから1個くらいいいよね…。)
329名無し調教中。:2006/08/10(木) 09:57:02 ID:xgvFZOqg
>>327 お願いします、うpしてくださいm(__)m
330名無し調教中。:2006/08/10(木) 12:24:01 ID:g6LZkKKJ
>>327
お願いします、upしてくださいm(__)mよネ申様!
331名無し調教中。:2006/08/10(木) 12:42:13 ID:8NZffSB0
>>324
お願いします、アドレス張ってくださいm(__)m
332名無し調教中。:2006/08/10(木) 15:40:52 ID:WNlQbtkY
(・(00)・)
333名無し調教中。:2006/08/10(木) 15:57:04 ID:H12OSp19
>>328
wktk
334名無し調教中。:2006/08/10(木) 16:18:01 ID:DDwSuMAm
そういや伊集院もダイエットの経験は豊富なんだが、リバウンドの経験も豊富とかって笑って言ってたっけな。
335名無し調教中。:2006/08/10(木) 16:24:15 ID:rMNQQo/n
つまり、123氏ss発のヒロコの最終形は伊集院以上か……wktk
336名無し調教中。:2006/08/10(木) 18:47:31 ID:SaVWp5AE
337名無し調教中。:2006/08/10(木) 21:10:05 ID:tUmK0Vi0
>>327神のウプはまだですか?
338名無し調教中。:2006/08/10(木) 21:59:21 ID:Hj3G7mHM
あったあった
http://www.uploda.org/uporg475709.avi.html
PASS:houman
339名無し調教中。:2006/08/10(木) 22:57:10 ID:5ftIINjp
>>338
GJ!!
340名無し調教中。:2006/08/10(木) 23:21:59 ID:DDwSuMAm
>>336
そのHP、つながらねぇえ・・・・・・。orz
341名無し調教中。:2006/08/11(金) 00:12:03 ID:kx3BI+Kn
>>340
ここはなぜか鯖がもろい
無くなったわけじゃないから、時間帯を改めてリロード汁
342名無し調教中。:2006/08/11(金) 00:54:19 ID:qW8s6U1z
以前にデブカレンの動画をupされた方がその他にも
幾つかアニメの肥満化シーンをセットにして再度up
したと過去スレにありましたが、どのようなアニメのものが
含まれていたのでしょう?ネットで出回っていたら探して
みたいのですが、アニメのタイトルをご存知のかた教えて
いただけないでしょうか。
343名無し調教中。:2006/08/11(金) 01:03:43 ID:vpTdOcBg
>>338
神よ!

まじかるハット「すもうモリモリ森の島」「勝手に死んだハット」
344名無し調教中。:2006/08/11(金) 01:09:37 ID:BCrWmj0o
>>342
ゼンダマン
天才バカボン
トータリースパイズ
コブラ(これは肥満系じゃなくて膨体)
345名無し調教中。:2006/08/11(金) 06:31:08 ID:IhvQBzTf
>>338
うぉ〜!もう流れてる…
誰かまたうpしてくれる神はいませんか?
346342:2006/08/11(金) 08:41:43 ID:7AftHCg9
>>344
サンクス!!
これをヒントにとりあえず自力で探してまいります。
このスレって凄いですね。もっと早く見つけてればよかった・・・。
347名無し調教中。:2006/08/11(金) 09:42:23 ID:2AeYJMwR
ここまできたらハット君見たいなww
348名無し調教中。:2006/08/11(金) 11:38:32 ID:+CeCE26a
>>346
ファイト
349名無し調教中。:2006/08/11(金) 14:28:34 ID:ePp4uq8K
あとはウェディングピーチもあったな
350名無し調教中。:2006/08/11(金) 16:06:54 ID:2ujSSJwE
>>338
これ前に一度うpされたやつと同じか
ハットは未だされていないから
望みは薄いと思うぞ
351名無し調教中。:2006/08/11(金) 19:57:37 ID:TSBRGies
ゼンダマンはyahoo動画で見れるお
352名無し調教中。:2006/08/11(金) 20:33:21 ID:nbl89PJL
トータリースパイズも
353名無し調教中。:2006/08/11(金) 20:34:12 ID:nbl89PJL
訂正
youtubeで
354名無し調教中。:2006/08/12(土) 05:22:46 ID:3IJKB80m
トータリースパイズは断片的になら静止画で見かけるが
1話分、最初から最後まで見れるんかな
355名無し調教中。:2006/08/12(土) 05:41:38 ID:3IJKB80m
http://www.youtube.com/watch?v=D1XR5Zl0oI4
これしかないな10分制限で分割したのか
でもこれあがったの結構前だから、続きあげる気がないんだろうな
356名無し調教中。:2006/08/12(土) 09:13:19 ID:1mchI26H
こっちも合わせればある程度補完できる。
http://www.youtube.com/watch?v=QW-kg62Ggo0

ハットはDVD買え。
357名無し調教中。:2006/08/12(土) 16:00:18 ID:atWXiXrw
ぬかったわ、>>338さんのヤツがもう流れてる・・・(泣)
誰か再うpプリーズ
358名無し調教中。:2006/08/12(土) 16:59:06 ID:lOiIPavZ
同じくワンスアゲインプリーズorz
359名無し調教中。:2006/08/12(土) 17:18:27 ID:NDPccA5d
やっぱ天上天下がサイコーだって
http://www.youtube.com/watch?v=eco-zik8Bbc&mode=related&search=
360名無し調教中。:2006/08/12(土) 17:29:26 ID:NDPccA5d
361名無し調教中。:2006/08/12(土) 19:39:43 ID:Ipsp/gcO
無印ラムネのとこで見つけたんだが・・・・
↓例の18話(でしたっけ)見れるのでは

ttp://dl.rakuten.co.jp/shop/rt/attr/92108048/da30_1/
362名無し調教中。:2006/08/13(日) 11:00:07 ID:oc4wB5lD
流れを止めて悪いが、コピペしたくなった

87 :スリムななし(仮)さん :2006/08/13(日) 03:28:15
サモアだっけ?
南太平洋のどっかの島国では巨ばかり。
女は結婚したら朝食のパンケーキを出勤前の旦那が焼いてくれて
子供に食べさせてくれて・・・・家事の全般をやるのがデフォで
奥さんはただムシャムシャパンケーキ16枚食ってた。
太っている=豊かという事なのだろうか?
南にいくと太っているほうが人気だったりするし。

これ見てて、子供の頃銀河鉄道999で巨の星を思い出してた。
あまりにも太りすぎると家が爆発して巨が風船みたいに浮いちゃう。


88 :スリムななし(仮)さん :2006/08/13(日) 10:19:17
>87
そこらへんの地域は、美人度と体重が正比例してるらしい
(理由はたぶん87の想像してるとおり)
以前テレビでやってたけど
結婚決まった娘は式の3ヶ月位前から母親と小屋に籠もって、一日5食くらい
主食を飲むような勢いでひたすら喰いまくる。
食後はすぐ横になって、消化を促すマッサージを受ける。
もちろん運動はご法度で、食事の用意とか身の回りの雑用は全て母親の役目…
っていう生活を式まで続けるらしい。
籠もる前はぽっちゃりレベルだった娘が、式の日には
既に子供が二、三人入ってそうな腹をした巨花嫁に見事変身して花婿ウマー。
ママンの方はプチピザで巨ではなかったので、妊娠や出産である程度は
元に戻るのかもしれん。
日本人があの生活真似したら巨になる前に糖尿になると思うので、
「移住してモテモテになるコフ」なんてピザが出ない事を祈るw
363名無し調教中。:2006/08/13(日) 14:13:48 ID:WHRSPxS4
364名無し調教中。:2006/08/13(日) 16:50:54 ID:Sx7YNTO7
365名無し調教中。:2006/08/13(日) 23:29:20 ID:uu8Hyclj
123氏、ガンバレ。
体重を測るときとか描写が細かくてうまいですね。
華奢な女の子が次第にむちむちになっていくのがツボなので次回が気になります。
366名無し調教中。:2006/08/14(月) 10:46:12 ID:DP7oz27g
オレも楽しみ >>123氏。マイペースで〜
367名無し調教中。:2006/08/14(月) 20:30:26 ID:WThfjx2A
一万年と二千年前から愛してる
http://www.youtube.com/watch?v=2jhpw_LBMy8
368名無し調教中。:2006/08/14(月) 22:46:30 ID:jEniuhqJ
加藤さんとこの新刊、大変良かった
369名無し調教中。:2006/08/14(月) 23:36:59 ID:Zx+VXP9b
>>368
もしよろしければ、序盤の食べているところだけでもうpを・・・
無理なら買います。
370名無し調教中。:2006/08/15(火) 00:34:58 ID:ikWsrJEX
全体のストーリーありきだから、通販で買った方がいいと思うよ?
371名無し調教中。:2006/08/15(火) 01:28:24 ID:YuBkTEhc
通販しようと思ったら完売って・・・orz
372名無し調教中。:2006/08/15(火) 02:06:14 ID:tefdpCc1
うpはしなくて良いから話の概要を…

と思ったが図々しいな
373名無し調教中。:2006/08/15(火) 02:12:09 ID:vRfZVtFT
俺の350MBあるフォルダうpするから新刊うpして!
っていうのも図々しい罠


350MB誰か欲しい人いる?
374名無し調教中。:2006/08/15(火) 02:42:04 ID:XIZu/agH
350MBの中身が気になります・・・・。
兼田氏の昔描いた絵なら欲しいかも。
wairuのHPの絵板にアップされてたのとか2chにうpされてたのは殆ど保存したけど、
彼の描いた絵をコンプしてないんだろうなぁと惜しい気持ちで一杯なんで。
375名無し調教中。:2006/08/15(火) 02:56:42 ID:vRfZVtFT
兼田氏の昔のやつか・・・・・
ざっとフォルダの中探したけど無かった
150ぐらいは海外のやつばっかだしな・・
誰か毬人氏のHPの掲示板にいた蒼龍氏の昔の絵持ってないか?
376名無し調教中。:2006/08/15(火) 07:11:37 ID:BHH8DSjW
蒼龍氏はいい絵を描く人だったなぁ
毬人氏のサイト閉鎖してからどっかに移ったよ
377名無し調教中。:2006/08/15(火) 08:50:57 ID:yG8Pequ5
>>375
それでもいいからほすぃ
378名無し調教中。:2006/08/15(火) 10:36:29 ID:eMpMCrqT
蒼龍氏はまだどこかで描いているのか?
379名無し調教中。:2006/08/15(火) 10:52:49 ID:XIZu/agH
あと、気になるといえば加藤氏の同人とかかな・・・・?

蒼龍氏の絵だったら少数だけならHDDの中に眠ってるかも・・・。
380名無し調教中。:2006/08/15(火) 13:01:46 ID:vRfZVtFT
>>377
海外のやつ欲しいのか?
多少うpするのに時間かかってもいいならうpするよ
381名無し調教中。:2006/08/15(火) 13:29:10 ID:4BeKgWtt
お願いしますm(__)m
382名無し調教中。:2006/08/15(火) 14:20:27 ID:Po6hYLA/
>>363の動画、全て消えてる・・・
保存しておくべきだった
誰か保存している神いませんか?
383名無し調教中。:2006/08/15(火) 14:33:12 ID:vRfZVtFT
とりあえず海外のやつだけ探してうpするのもめんどくさいから一気に350MBうpしようと思うんだが・・・
分割したほうがいい?
384名無し調教中。:2006/08/15(火) 14:45:01 ID:XIZu/agH
できれば区分して・・・・。orz
385名無し調教中。:2006/08/15(火) 14:50:17 ID:vRfZVtFT
流石に350を一気にやるのは邪道すぎたかwww
じゃぁ分割してうpするわwww



あと豊満スレ見てる人は別にDLしなくていいかも
386名無し調教中。:2006/08/15(火) 15:34:53 ID:vRfZVtFT
http://www5.axfc.net/uploader/8/so/N8_2320.zip.html
PASSはhouman
流れないうちにDLしてちょんまげ
387名無し調教中。:2006/08/15(火) 16:35:11 ID:D1sVI2Rj
動物の絵も結構あるんだな
388名無し調教中。:2006/08/15(火) 17:09:21 ID:vRfZVtFT
保存してある絵のジャンルは大体
デブケモ
膨体
肉塊
ふたなりは正直好まないから保存してない
デブケモは海外の絵師のほうが多いかも
389名無し調教中。:2006/08/15(火) 17:43:05 ID:yG8Pequ5
何はともあれサンクス
390名無し調教中。:2006/08/15(火) 18:39:07 ID:Po6hYLA/
前スレで上がったyoutubeの動画もバンバン消えてるorz
391名無し調教中。:2006/08/15(火) 18:46:20 ID:K9mVJwYj
まるまる好き氏の絵はなかったなぁ膨体って書いてたからあるかと思ったが
今何やってんだろ
392名無し調教中。:2006/08/15(火) 19:37:46 ID:UEduJlu9
>>386

d
393名無し調教中。:2006/08/16(水) 23:27:39 ID:eDnfWyEm
すばらしい
394名無し調教中。:2006/08/17(木) 00:30:03 ID:cTp7hFeK
スマン
残り160MBすっかり忘れてた
http://www5.axfc.net/uploader/8/so/N8_2341.zip.html
PASSは前と同じ
395名無し調教中。:2006/08/17(木) 09:00:37 ID:7bEGzxnt
神様、ありがとう。
私は感動しましたよ。
396名無し調教中。:2006/08/17(木) 10:30:11 ID:OHrSlfx5
>>394

ベリーGJ
397396=150:2006/08/17(木) 12:25:58 ID:OHrSlfx5
123氏は書きながら投稿しているみたいですね。
まとまったSSができたのですが、あげてよいですか?
398名無し調教中。:2006/08/17(木) 12:31:57 ID:FJmEM7/1
お願いします
399名無し調教中。:2006/08/17(木) 12:32:01 ID:I+RWeict
>>394
GJ!! 豊満スレのほうにないのも入ってましたよ。ありがd
>>397
まってました!じゃんじゃんお願いします。
てか筆早いすね。
400150:2006/08/17(木) 13:01:24 ID:OHrSlfx5
じゃあ書き込みますねー

「元人気者、白瀬彩音の青春」

どうしてこんなことになってしまったのだろう?
どうしてこんな人生になってしまったのだろう?
どうしてこんな体になってしまったのだろう?

私の名前は白瀬彩音。自分で言うのもなんだけど、「元」人気者。
中学生の時、自分ではあまり気づいていなかったけど、今思うと私は輝いていたと思う。

私は子供の時から足が速かったけれど、中学に入って陸上部に入部してから、私の体は特別だと知った。
普通に練習を重ねるだけで、記録をどんどん更新し、先輩の記録を追い抜いた。
顧問は私のトレーニングに夢中になった。学校中が私に期待した。
気づけば、私は県大会を大会新記録で優勝していた。

私は名門高校の陸上部にスカウトされ、スポーツ推薦で入学した。
文武両道の高校で、一般入試の偏差値は物凄い高い。
入学金、学費は免除された。本来の学費はとても高くて、我が家の経済力では、とてもじゃないが払えない。

もちろん私は期待の新入生だった。専用のコーチと練習メニューが与えられた。
合宿所生活はちょっと不自由だったけれども、友達と暮らせるのは楽しかった。
全国屈指の陸上部だったけれども、私のレベルは入部当初から高い水準にあった。
高校は本気で国体やインターハイ優勝を目指していた。
401150:2006/08/17(木) 13:03:12 ID:OHrSlfx5
勉強も問題なかった。中学でも成績は悪くないほうだったけども、高校に進学してからは、
スポーツ推薦のバカだって思われたくなかったから、部活の練習の合間にまじめに勉強をした。
ばりばりの進学校なので、生徒の学習意欲を煽るため、定期試験の成績上位者は掲示板に堂々と掲載された。
私はTOP50にはどの教科でもランクインしていた。友達は感心していた。
でも私は自分がガリ勉だとは思わなかった。勉強は部活と両立できる程度しかやらなかったし。
私にすれば周りのみんなのほうが遊びすぎなんだと思う。

恋愛は…私はあまり男の子に興味がなかったけど…世間的にはモテたほうだと思う。
中学の時から何度か告白された。みんなよく知らない男の子だったので断った。
友達は「もったいない」って言ってたけど、何がどうもったいないのか分からなかった。

私の人生はさしたる問題もなかった。

変化があったのは高校二年生になってからだ。

突然、私の体重が増えだした。合宿所生活で、食事は徹底的に管理されていたのにも関らず、私の体重は増えだした。
体重の増加分は、皮下脂肪の蓄積だった。
10代の女の子が一時的に太るのはよくあることらしいが、私の場合は時期が悪かった。
今まさに陸上選手として成熟しようという時に、予想外の体型の変化が訪れたのだ。
402150:2006/08/17(木) 13:07:38 ID:OHrSlfx5
コーチはもちろん、食事制限やトレーニングの強化で体重の増加を食い止めようとしたが、無駄だった。
走るときに体が重いと初めて感じるようになった。思うようにスピードが上がらなくなり、記録の更新が止まった。
そして、夏季大会の部内選考に落ちてしまった。
この時の私の体型は、標準的な女子高生のそれであり、陸上選手としてはあきらかに肉がつきすぎであった。

部員全員が驚いていた。つい数ヶ月前まで、部内の期待の新人で、2年次の活躍が期待されていた選手が、選考に落ちたのだ。
コーチは私を励ましてくれた、そして、冬の大会を目指して減量をすることにした。
友達も応援してくれた、高価なダイエット食品をプレゼントしてくれた友達もいた。

体力を落とさずに体重を落とす練習は、とてもつらかった。夏の練習は地獄だった。
しかし、私の体重は減るどころか増え続け、一学期が終わる頃には、体重が58s。
普通の女子校生と比べてもぽっちゃり目といえる体型になってしまった。
もはや、肥満化といえるコースを辿っていた。

私は厳しい練習にも関らず一向に痩せることができない自分の体に苛立ち、精神が不安定になっていった。
泣き喚いたり、友達に八つ当たりをするようになった。
私が肥満化していく中で、私の出るはずだった大会では、私の代わりの選手が入賞した。
その選手は吉城恵美という私の友達のひとりなのだが、私は親友の活躍も、素直に喜べなかった。
私は生まれて初めて他人の成功を妬んだ。私の心に汚く醜い感情が芽生えたのに気づいた。

夏休みあけ、学校中のみんなは目を丸くして私を見た。
夏休みの特訓にも関らず、急速に太り続けた私は、体重68s、もはや完全なデブの領域に差し掛かっていた。
みんな私を珍獣を見るような目で私を見た。事実、私は驚異的な激太りをしたので、当然の反応である。
校内の話題は当初は私の激太りと、恵美の活躍で二分されていた。
しかし、デブ彩音をひととおり「いじり」つくすと、生徒の関心は恵美に向けられた。
かつての私がそうだったように、学校中が恵美の記録更新に注目した。
一方で私の体は痩せる気配がまったくなかった。
私の校内での存在感は一気に薄くなってしまった。
403150:2006/08/17(木) 13:10:15 ID:OHrSlfx5
ついに、私は部活をサボるようになった。
一向に痩せられないのでは、部活は徒労にしか思えず、レギュラーへの復帰も諦めていた。
事実、重くなり続ける体では、思うようなトレーニングはもう無理だった。
もう私の意欲が無くなってしまったことに気づいていたんだと思う、コーチは練習に連れ出そうとはしなかった。
学校に行くと、部活の友達に部活に戻るように説得された。
善意から言ってくれてたんだと思う、だけど私にはただ煩わしいものでしかなかった。

部活の友達に会いたくなくて、学校にも行かなくなった。
そんな人間が合宿所に居座るわけにもいかず、私は退部届けを提出し、合宿所を出た。
顧問も学校も私を見限ったのか、なんの引きとめもなかった。

幸いなことに(?)退学は免れた。
だが、私は自分の惨めな「負け犬」姿を晒したくなくて、不登校は続けた。
不登校・引き篭り生活が始まった。気づけば、私は一日中スナック菓子やらインスタント食品を貪り食っていた。
たぶんもう吹っ切れてしまっていたんだと思う、ヤケ食い的な意味もあったんだと思う。
食べている時、私は現実から逃避できた。

も ち ろ ん 、 肉 体 は 膨 張 し て い っ た 。

運動を辞めて、引き篭りの生活、ヤケ食いの生活。
肥満化は今までと比べ物にならないくらいに進んだ。
私はあっという間に立派なデブになり、大デブへの道を突き進んだ。
一ヶ月でブラが着けられなくなった。どうせ家の中にいるので、ノーブラで過ごすことにした。
ある日、パンツのゴムがぶちっと切れた時はさすがにヒいたけど、
さっきも言ったように、暴食は私の逃避の手段であり、痩せることへの熱望は消えうせていた。
404150:2006/08/17(木) 13:13:47 ID:OHrSlfx5
だが、いつまでも引き篭もりが続けられるわけはなかった。
出席日数が足りず、更に試験を受けなければ、留年させるしかないと教師に言われた。
しかたなく私は、期末試験を受けるために、文字通り重い腰をあげることにした。
久しぶりに着る制服は、きつくなったなんてものじゃなかった。
スカートのホックがしまらない。パンツを切れさせるくらいなのだから当然か。
ブラウスのボタンは一番下がどんなにがんばっても留められない。
他のボタンもかろうじて引っかかるくらいで、ボタンとボタンの間が開いて、肌が覗いた。
と言っても、そもそもブラウスで大きくなったお腹を隠すことができなくなっていた。
ぽよんと腹が布を押し上げ露出する。
布が被さる部分もぴちぴちで、胸や脇の下は少し動けばはち切れそうだった。
布はぴっちり肌に張り付くので、白いブラウスはうっすら肌色を透かしていた。
鏡に映るマンガに描いたデブキャラのような姿を見て、
改めて自分が太ったことを認識した。もう鏡の中には陸上で活躍していた白瀬彩音はいなかった。
XLの制服を特注した、制服ができあがるまで、家で着ていたゆるゆるの男性用ジャージでの登校を許された。
ノーブラで学校に行くわけにはいかないので、ブラを買いに行った。
驚いた、店員も驚いていた。採寸の結果、Kカップになっていた。もう一種の畸形だ。
店員に在庫をあさってもらって、輸入物のスポーツブラを購入した。

久しぶりの登校。学校に入ってきた肉塊デブを見てみんなが唖然とした。
その肉塊が元陸上部員白瀬彩音だと知って、また唖然とした。
哀れみの視線さえ感じた、「何かの病気なの?」と聞いてくれた友達もいた。
さてね、病気かもね。

試験は、まったく分からなかった。授業に出てない人間が解けるはずがない。
ほとんど白紙の解答用紙を提出した。

次の次の週、結果が通知された。もちろん順位はガタ落ち、底辺の成績だった。
みんなは、掲示板の常連「白瀬彩音」の名前が消えたのを見て、とうとう堕ちるところまで堕ちたのだと理解したようだ。
励ましも、哀れみの声も聞かなくなった。私としては、現実に嫌気がさしていたので、寧ろありがたかった。
405150:2006/08/17(木) 13:19:19 ID:OHrSlfx5
冬の大会のシーズン、退学にならない程度に引き篭もりをしていた時、吉城恵美が県大会で優勝したと新聞の地元欄で知った、
全国では優勝はできなかったけど、いい順位だった。笑顔でインタビューする姿を偶然ケーブルテレビで見てしまった。

本来なら私が彼女の場所にいた。私なら日本一になれたかも知れない。突然太りださなければ…不登校にもならず、学校の有名人でいれた。
失ってしまって初めて気づいた、自分の恵まれていた日々。
今はもう戻れない。今の私ははかつての私じゃない。
今の私は、引き篭もりで、対人恐怖症の、不健康極まりない、無能な脂肪の塊である。
不意に、目頭が熱くなり、涙がこぼれた、脂肪に埋もれたいろいろな感情がこみ上げ、一気に泣き出した。
気がついたとき、私は口いっぱいにお菓子を詰め込んでいた。

私は、残りの高校生活を、結局引き篭もり生活で過ごした。学校には試験の日だけに行った。
ちなみに、高三の春の健康診断で、私の体重は83sもあった。
こんな無能なでぶを在学させたら、名門校の名折れになると考えたのか、留年はさせず、卒業させてもらえた。
卒業時は100sを軽く超えていたと思う。
親がうるさかったので、一応何校か大学を受験した。もちろん全部落ちた。
聞くところによると、件の吉城恵美は名門大学に推薦で合格したらしい。
私は大学になんて行きたくなかった。将来の目標なんてない、ずっと誰にも会わず、つらい現実から逃げられれば後はどうでもよかった。
就職もせず、バイトもせず、再受験の勉強もしない。「穀潰し」、「ただ飯食らい」とは真に私のことだ。
中学の同窓会の葉書が来た。こんな醜く変わり果てた姿を晒せっていうの?葉書は破り捨てた。
406150:2006/08/17(木) 13:22:40 ID:OHrSlfx5
高校卒業後から三年目になった頃に、今まで黙っていた親の態度が変わってきたことに気づいた。
言葉では気遣いを見せるが、その目つきは「出来損ない」を見る目つきだった。
私は親に一人暮らしを提案した。「新しい環境でやり直したい。」とか言ってはみたが、方便だ。
私はただ誰の目にも触れない場所に行きたかっただけだ。親は、今のままよりかはと、承諾した。

私は隣の市のアパートに暮らし始めた。と言っても何をするでもない、今までと変わらぬ、食っちゃ寝生活。
親の目がない分だけ余計に自堕落な生活になった。

一年後、父親が会社で倒れた。母親は、歳と過労のせいだと言ってたけど、私には分かった。
原因は私だ、と。私は両親の幸せな生活も邪魔してしまった。
「お父さんの治療費で苦しいでしょ?」とかそれらしいことを言って、仕送りを辞めてもらった。
本当は、両親と縁を切りたかっただけだ。これ以上迷惑をかけてはいけない。
駄目娘は消えます。どうかお幸せに。
それ以来、私は実家に帰っていない。父親の見舞いもしていない。連絡すらとっていない。

私は収入が無くなったので、自分で稼がなければならなかった。街に出ると私は好奇の目に晒された。
街に出て気づいた、私はありえないくらいに太っていたと。私以上のデブは街にいなかった。
よく大きなお尻が通行人にぶつかった。体が大きくなると自分のサイズがうまく把握できないようだ。
ぶつけられた人は、初めむっとした感じで私を見るが、私の超肥満体を見て、哀れむような目に変わり。
「すみません」と言って、ちらちら振り向きながら逃げていった。

バイトをするには面接がいる、私を一目見た面接官の表情は誰も同じだった。「なんだこの豚は。」
面接官は第一印象で不合格にしているんだろう、何処でも適当に質問をして、後日「残念ながら…云々」の連絡。
当たり前だ、誰だってこんな社会不適合者、もとい人間不適合者を雇用したがらないだろう。
私が雇用主だったら絶対にしない。当然の結果だ。
407150:2006/08/17(木) 13:26:18 ID:OHrSlfx5
ご飯食べてくる(・ω・)
408150復活:2006/08/17(木) 14:14:48 ID:OHrSlfx5
予想はしていたけれども、さすがに数十件の面接に落ち続ければ苦しいものがある。
その日も私は面接に落ち、ひとりバーで自棄酒をあおってた。
酔って、言葉にならない言葉でマスターに絡んでいたと思う。
そこに、ひとりの男が話しかけた。白いスーツに派手なシャツを合わせた、如何にも胡散臭い男。
男は田邊といった。「タナベ企画」という会社の社長だと自己紹介した。

「仕事に困っているのかい?俺の店ならよ、あんたにぴったりの仕事を用意できるぜ。」

私は田邊の「お店」に招待された。そこは、いわゆるデブ専向けのストリップバーだった。
むちむち太ったデブ女が、ステージ上できわどい衣装を着けて踊っていた。
田邊は電卓をはたいて、給料を示した。信じられないくらいの高給だった。
私は、人前で裸を晒す仕事に最初は抵抗があったが、こんな仕事くらいしか私には残されていないんだと気づいた。
私はデブストリップダンサーとしてデビューすることにした。
脱いでしまえば、あまり恥ずかしくなかった。よくよく考えてみれば、私は今まで会う人会う人みんなに好奇の目で見られてきたのだ。
そう思うと、一気に気が楽になった。まぁ自分でも親不孝ものだとは思うけども。

私は、デブ踊り子オンリーのこの店でも一番の巨体だった。店で計測したのだが、体重は165sになっていた。
私は、デビューしてから一躍一番の売れっ子になった。大型新人と呼ばれたのは高校入学以来だ。
もっとも、この場合の「大型」には、文字通りに体のサイズの意味も含まれるが。

ステージから降りて、テーブルで接客することもある。デブ専たちはたくさん料理を注文しては私に食べさせた。
私の存在は、店の売り上げにかなり貢献した。田邊は毎晩ホクホク顔だった。
ボーナスもいっぱいもらえたが、代わりにお酒と料理のコンボで私はみるみる太った。
お客さんは太りゆく私をみるために、お金をお店にどんどん落としていった。
409150:2006/08/17(木) 14:17:21 ID:OHrSlfx5
ある日のテーブルで、酔った勢いで、男性経験のないことを口走ってしまった。田邊が目の色を変えた。

「どうしてそれを早く言わない!」

次の日、開店前の店に、田邊が若い男をつれてきた。
田邊のものとは明らかに違う、ゴージャスだが品のいいスーツ姿。名前は宮木修哉、歳は27だと言っていた。
そういえば、VIP席にいたのを見たことがあった気がする。
突然彼はこんなことを言い出した。

「僕と一緒に暮らさないか?」

踊り子を引退してくれとも言った。彼が全ての面倒を見ると言ってくれた。
田邊は売れっ子が引き抜かれようとしているのに、ニコニコしている。
ああ、そういうことか。田邊はこの若い男に、大金で私を売ったのだ。

田邊も宮木も口では一言も金銭の話はしなかった。表向きは客が踊り子にアプローチしている体裁をとっていた。

「返事は僕のことをよく知ってからでいいよ。」

私は男の車―なんと運転手つきのリムジンで―彼の住まいに向かった。
着いてみて驚いた。都心からそう遠くない場所に、宮殿のような建物があった。
最初彼はホテル住まいなのかと思った。しかし違った、建物はホテルではなくて、個人の邸宅で、
彼はこの巨大な豪邸にひとりで暮らしているという。中に入ってさらに驚いた。
大理石の床、部屋のあちこちを飾る美術品や花、サッカーができそうな庭に、プール、ジャグジー、ホームシアター…
こんな金持ちが日本にいたのかと思った。

「ここで、僕が君を一生養う。苦労はさせない。」

ああ、これが太りに太った私の運命なのか、彼の誘いを断ったとして、私は何ができる?引き篭もり?ストリップバーで見世物扱い?
どう考えても、彼の提案する暮らしが、もったいない過ぎるくらい条件がいい。
金持ちの妾として生きる。選択する自由なんてない。もう堕ちるところまで堕ちている。
私は、彼の愛人になった。
410150:2006/08/17(木) 14:20:27 ID:OHrSlfx5
私は、処女をあっさりと彼に捧げた。なんら恋愛感情のない彼に。でも後悔はない、豚がまともな恋愛を望むほうが間違いだ。
そう割り切った。しかし、何故か初夜が明けた朝、私は泣いていた。破瓜の痛みのせいだと、自分に言い聞かせた。

今私は、彼の妾として暮らしている。働かなくてもいい生活。
屋敷の外に出ることは禁じられたが、彼の屋敷には何でもあるし、無いものは買ってくれた。
そもそも禁止されなくても、外になんて出たくないけど。
時々彼の求めに応じて、彼の性欲を満たせば、他の時間は自由だった。ケーキを頬張り、大型テレビをダラダラ見た。
テレビに突然、元親友の恵美が映った。彼女は大学のミスコンで優勝し、テレビ局の女子アナになっていた。
テレビの中の彼女が眩しかった。正直羨ましい。私が引き篭もって、社会の闇に堕ちていく間に、彼女は遠くに行ってしまった。

どうしてこんなことになってしまったのだろう?
どうしてこんな人生になってしまったのだろう?
どうしてこんな体になってしまったのだろう?

たまに窓の外を見て考える。あの時何で太りだしてしまたのだろう?原因は分からない。でもあの時が転機だった。
私の人生は以後転落し続けた。
今は、豪勢だが、自由のない生活。楽しい人生とは思えない。しかしこうするしかない。こうするしかないんだ。
あの頃に戻りたいと思うことがある、でもどうしようもないことを嘆いても虚しいだけだ。
楽しみがない代わりに、苦労ごともない暮らし。充分じゃないか。
411150:2006/08/17(木) 14:24:05 ID:OHrSlfx5
「彩音、また太ったね?下腹のお肉、分厚くて、柔らかくて…凄い気持ちいいよ。」

今夜も、変態のご主人様が私に乗っかり、私の肉を揉みしだく。現在、私は彼の子供を妊娠している。
彼の所有物である証を私は胎内に宿している。

「安定期まで挿入はしばらくお預けだね?でも妊娠太りもいいもんだね。ほら、乳輪も膨らんできたね。」

完全に私は彼の所有物だ。そうだ、豚は飼い主の所有物なのだ。豚がどうこうものを言ってはいけない。

「ははは、頸の後ろの肉も凄いよ。もう200s超えたかな?後で量ろうね。」

この男は太らせることに興奮を感じるらしい。好きなようにすればいい、豚の調教は飼い主の自由だ。

「体重の世界記録は、アメリカのキャロル・イェガ―、726sだそうだ。がんばろうね。僕は一番が好きなんだ。」

もうすぐで私は歩けなくなるだろう。このペースでは彼の言う世界記録も、あながち夢ではなさそうだ。
もうどうでもいい。世界記録を達成すれば、私の人生も少しは報われるかもね。
さっきも言ったように、今の私は豚、家畜だ。豚は豚らしい一生を送るのよ。
さようなら、人間の頃の私。さようなら、人気者の白瀬彩音さん。

〜完?〜
412150:2006/08/17(木) 14:31:07 ID:OHrSlfx5
しまった
>>405
誤)笑顔でインタビューする姿
正)笑顔でインタビューを受ける姿
413名無し調教中。:2006/08/17(木) 14:49:00 ID:FJmEM7/1
?が気になる・・・
後日談に勝手に期待
414名無し調教中。:2006/08/17(木) 14:54:29 ID:I+RWeict
GJ!
何で太りだしたのか気になります
415150コソーリ再開:2006/08/17(木) 23:45:56 ID:g/EHXELr
「元人気者、白瀬彩音の元親友、吉城恵美の青春」

世の中間違っているわ。ちゃんと努力した人間が報われるべきよ。
そう間違っている。ぽっと出の新人が、私を差し置いて注目されるなんて許せない。

私は小学生の頃から陸上をやっていた。4、5、6年と、市の小学生陸上競技会で連続優勝したのは私くらいよ。
みんな私を褒めたわ、「松小の吉城」を知らない中学陸上関係者はいなかったわ、当然のことね。中学でも私は陸上部に入った。
部内も予選大会もトロい奴ばっかり、拍子抜けしちゃった。簡単に県大会に出れちゃった。
中学生の大会ともなれば世間の注目度が違うわ。私は前評判どおり、大会新記録で優勝するはずだった。
練習中、私は大会記録を上回るタイムを出していた。優勝は確実、間違いなかった。
私には何一つ間違いはなかった、間違いはなかったのに…

優勝したのは無名の選手、白瀬彩音だった。

思い出すだけで腹が立つわ。私だってその時は大会記録を更新していたのよ?0.02秒早かっただけじゃない!
なのに世間は白瀬!白瀬!白瀬!!中学から陸上を始めたって?そんな奴、そんな奴に負けるなんて!
おかしいじゃない!フライングでもしてたんじゃない?

結局私の中学時代の成績は、白瀬彩音の陰に隠れてしまった。

内々で推薦を取り決めてた正道高校のスカウトマンも来なくなった。ひとり分の陸上推薦枠は白瀬にとられた。
この時私の怒りは頂点に達したわ。そして、白瀬彩音への復讐を誓ったの。
416150:2006/08/17(木) 23:56:21 ID:g/EHXELr
白瀬に近づくため、正道高校への入学は絶対条件だった。
他のニ、三流高校からのスカウトは全部断った、正道高校じゃなきゃだめなのよ。
私は県教育委員会の一員である祖父に頼んで、正道高校の一般推薦入試枠にねじ込んでもらった。
裏口入学なんかじゃないわよ、特別待遇と言って欲しいわ。
私の祖父は教育界に貢献しているの、一高校が孫の私を特別扱いするのは当然よ。

そして陸上部で、白瀬に再会した。白瀬は最初私が自己紹介をするまで、私に気がつかなかった。
何て屈辱!ぶん殴ってやろうかと思ったわ。でもここで痛い目に合わすだけじゃ気がすまないわ。
私は、私の望む復讐のため、気持ちを抑え、白瀬に親しげに接し、彼女の「親友」になった。

それにしても、同じ学校になってから、あいつの嫌味な性格がよーく分かったわ。
「バカにはなりたくないー」とか言っちゃって、すっげえガリ勉野郎なの。
しかも「そんなに勉強してないよー」とか言うタイプのガリ勉。
ま、お勉強ができても、その内そんなのは何の意味も持たなくなるんだけどね。

それより、男の話題のほうが悪質ね。アイツは散々男をたぶらかしておきながら、告白されたらフリまくっていた。
学年一かっこいいと評判の柳沢クンまでフったの。
柳沢クンはいい人だから、すぐ白瀬の誘惑に惑わされちゃったのね、かわいそうに。
絶対にあの女許せない。

そんな白瀬を快く思わない女子は私以外にも結構いた。当然よ。
私は少しでも白瀬の事をよく思わない女子を見つけては、あいつの本性をバラし、白瀬憎しの正しい感情を持たせてあげた。
そうやって、私を中心に、反白瀬同盟が形成された。仲間ができた、復讐の準備は整った。
417150:2006/08/17(木) 23:58:27 ID:g/EHXELr
陸上部員は合宿所で共同生活を送る。これは好都合だったわ。
各人は自分のトレーニングメニューに合わせて、三度の食事の分量が厳しく決まっていたのだけども、配膳は部員が当番で行っていた。
どの曜日にも反白瀬派は配膳当番についていた。彼女らは白瀬の食事を、規定の分量よりほんの多く盛り付けた。
しかもそれだけじゃない。味噌汁やスープには、溶けやすい無味無臭の高カロリープロテインを密かに混入した。
少しづつ細工を大きくし、最終的には規定の2〜3倍のカロリーを本人の気づかない内に摂取させた。

そう、私の立てた復讐プランは、白瀬彩音の体に、陸上選手にとって大敵である無駄な贅肉をつけさせ、
ぶよぶよの豚にして、選手生命に引導を渡してやることだった。

毎日、毎食二、三人前の食事をしているようなものだから、当然白瀬は計画通りぶくぶく太っていった。
共同生活で、白瀬の太っていく様はよーく観察できた。
今まで体重の管理なんてしたことなかった様で、白瀬は自分の体型の変化にかなり長い間無自覚だった。

私たちの常識では、かなり「キてる」体型になった頃、白瀬は焦り始めた。遅えよ、バーカ(笑)
なんとか走ろうとしていたみたいだけど、無駄な肉で体は重そうだし、肉がぷるぷる揺れてフォームが乱れていた。
新記録なんて無理なのは当然よ、ま、結局そこまでの選手だったのが本来の姿に戻ったのね。

もちろん、選考会で代表に選ばれたのはこの私。当然の結果よね。選考会のタイムは1秒も差がついちゃった。
体重管理のできないデブが私に勝つなんてムリな話よ。
418150人大杉で貼りにくい…:2006/08/18(金) 00:07:00 ID:KGFjiYiy
私が夏の大会に向けてトレーニングをしている頃、白瀬はグランドの隅っこで冬の大会を目指して減量トレーニングをしていた。
時々泣いていたかしら?ご苦労さんなことね。だけどここで痩せさせなんかしないわよ。

当時の食事量は、既に減量する指示が始まっていたし、太らせ薬(命名:私)も限界まで溶かしこんでいたので、普通の食事による減量妨害はムリだった。
そこで新太らせ薬を作戦に投入、今度はプロテインなんかじゃない、輸入品の正真正銘「太らせ薬」よ。
本来は痩せすぎの人に肉をつけさせるサプリメントなのだけど、これをダイエット食品と偽って、白瀬にプレゼントした。
まあ「ダイエット」って食事療法っていう意味だから、あながち間違いじゃないわよね(笑)
白瀬は英語が得意なようだったけど、さすがにラベルのロシア語は読めなかったみたい(笑)
419150:2006/08/18(金) 00:07:48 ID:KGFjiYiy
更に一気に畳み掛けるために、私たちはトレーニングメニューの大元を改竄することにした。
どうするかって?女の武器を使うのよ。
ある晩、私たちは酒を持って白瀬の専属コーチの部屋に押しかけた。
「私たち、今夜はコーチと遊びたいですぅvV」
コーチは若くて結構ちゃらちゃらしてたので、未成年の飲酒を咎めもせず、逆に、
「おおお!そうか!!まあ青春だしな!!今日は無礼講だ!!」
とか言って、ノってくれた。ホントスケベコーチだこと。
男って女の一気コールに弱いのね、じゃぶじゃぶ日本酒を飲んでくれちゃった。
別に一気飲みなんてかっこよくないのに、男ってバカね。
そして、いー感じにコーチが酔っ払った時、私たちは服を脱いでコーチに迫った。
「コーチ…抱いてください…」
もう後は簡単だった。自分がモテモテだと勘違いしている男は大興奮。自分で服を脱いでくれちゃった。
そして乱交シーンの証拠写真が完成しましたとさ。翌朝、二日酔いのコーチに写真を見せたら、顔真っ青にしててチョー笑えた。
白瀬を使えないデブにするか、部員への淫行がバレて失職するか、選択の余地はないわよね?
こうして、白瀬専属コーチは私たちの傘下に入ったのでした。チャンチャン♪

コーチは大して効果のない練習メニューと、一見痩せそうで、実は逆に太ってしまう食事メニューを白瀬に指示した。
あのロシア製太らせ薬もコーチ公認食品として採用♪バクバク食っていたわ。
白瀬はコーチを信じきっていたわ。バカね、肥満化特訓だとも知らずに。

私が大会で華々しい成績を修め、二学期の学校に凱旋した時、白瀬も夏休みの肥満化特訓の成果をお披露目していた。
悔しいけれど、デブ化白瀬の方が最初のインパクトは大きかったみたい。失敗しちゃったかしらね(笑)
でもそれも最初だけ、民衆はより優れた方に注目するわ。私は再び有名人に躍り出た。当然よ、今までがおかしかっただけよ。
420150:2006/08/18(金) 00:09:46 ID:KGFjiYiy
白瀬は部活をサボるようになっていた。遂に無駄な抵抗は諦めたみたいね。
でも部活に出ないと、お肉をぶるんぶるん揺らす豚さんの運動会が見れないじゃないの。
そんなのつまんないから、部下たちやエロコーチを使って呼び戻そうとした。
でもおデブちゃんの決意は固かったようで、合宿所から出てこなかった。
醜い姿が見られなくなって寂しかったけど、でもよく考えたら、引き篭もりになったほうがもっと太るかもと思った時、それもいいかなと思えた。
それで作戦変更、同じ説得でも、今までの優しい説得から、厳しく、やかましい説得へ微妙に変更。
結構コレが応えたみたい。退部しても、不登校は直らなかったの。
説得しながら、白瀬の劣等感をぐじぐじ刺激してやったのがよかったみたい、ちゃーんと「負け犬」姿をみんなに晒すことを恐れるようになりました。
作戦大・大・大成功♪

ああ、そうそう、白瀬が不登校になってる内にね、私は柳沢クンと付き合いだしたの。柳沢クンは白瀬と同じ中学でずっと白瀬が気になっていたみたい。
失恋のショックを引きずっているうちに、デブになった白瀬を見ればそりゃあショックでしょう。ホント白瀬ってば悪い女。
で、傷心の柳沢クンを優しい私がやさしーく癒してあげたら、コロンって簡単にオトせちゃった♪
柳沢クンの童貞は私がおいしく頂いたわ、ありがとうね、白瀬さん、初めてあなたに感謝するわ。
421150:2006/08/18(金) 00:11:12 ID:KGFjiYiy
再び白瀬に会えたのは、定期試験の時だった。私噴き出しそうになっちゃった。
だって白瀬ったら3倍くらいに膨らんでいたんだもの(笑)いったい何食ったらそうなるのよ。
しかも何であなたジャージなの?制服は?いいわ。答えなくても理由は大体分かるから。
男子たちはぽかーんて顔してたわ。はいはい、あなたたちの元アイドルは脂肪の塊になったのよ。

友達と拒食症になるかデブになるかのどっちかで賭けてたんだけど、結果は大デブ化でしたぁ♪
むくんだ顔、二重顎、でかい腹・でかい胸・でかい尻の3点セット、ムチムチの脚にたぷたぷ二の腕。
ぽっちゃりと言い表すのにはムリがありすぎるわね(笑)

仲間がナイスアドリブで「何かの病気なの?」って聞いてたわ。私たちは心の中で大爆笑♪
そうね、あのレベルのデブはもう病気よね(笑)

後で調査して知ったんだけど、あいつおっぱいKカップだったんですって。
Kよ、K。アルファベットはABCDEFGHIJでやっとK。もうそれは畸形乳ですから(笑)
よくブラがあったわね、間違いなく輸入物ね。すごいわ白瀬さん、あなた世界レベルよ(笑)

あいつの試験成績は散々だったらしいわね、もう勉強でも彼女の栄光は消えたのよ。
私はと言えば、冬の大会で全国3位。カメラの前で喋っちゃった(笑)白瀬さん、見ててくれた?(笑)

その後も白瀬は試験の時だけ学校に現れた。来る度に大きくなっていったわね。
高三の健康診断の時は83sだったらしいけど、卒業時は100s以上は絶対にいっていたわね。
卒業式だってのに白瀬ったらブレザーの前のボタンを締めていなかった。お腹が出すぎて締まらなかったみたいね。
XLの制服がピチピチって凄いわよね。よく太った、感動した(笑)
422150:2006/08/18(金) 00:12:54 ID:KGFjiYiy
あー、因みにね、私は陸上の成績を活かして、名門八千代大学に推薦入学しましたぁ♪まぁ当然よね。
白瀬がどうなったかは知らなかった。大学は落ちたって聞いたけど、まぁロクでもない暮らしでしょうね。
私にはどうでもいいことよ、もう白瀬で充分遊べたし、私は私のヤチ大生生活が楽しかったし。
凄いのよ、ヤチ女って、合コンで大人気。天下の三田大医学部生とかとフツーにお知り合いになれるのvVヤチ女サイコーvV

ヤチ大の学園祭、「八千代祭」にもミスコンがあるんだけど、そのミスコンってレベルが高いことで有名で、
毎年タレントプロダクションやテレビ局アナウンス部のスカウトマンがチェックしているの。将来のスターを探しにね。
これはもう天才美少女の私が出るしかないでしょ。ちょうど陸上にも飽きてきてたし、華々しい世界にステップアップしたいと思っていたところだったの。
大手の学生サークルの幹部たちとはお友達だったから、サークルを挙げて応援してもらっちゃった。
組織票を集めるのもミスの才能よ。で、優勝。当然よね。
立派な経歴きを持った私のライバルになりえたのはひとりしかいなかった。
その娘、学祭直前に何故か急に太っちゃったみたいで、水着審査で三段腹を晒して、票を落としちゃったの。不思議なこともあるものね。
ダメよ、体重管理はしっかりしなきゃ。

そして大手キー局「フジヤマテレビ」のアナウンサーにスカウトされた。
陸上部としては、オリンピックを目指して欲しかったみたいだけど、冗談じゃない、そんなに練習できるかってーの。
大学としては、全国区のアナウンサーなら、オリンピック選手と充分釣り合うと考えたみたい。
学長だか学部長だかが、「君は我が校の誇りだー」なんて言いに来た。嬉しいけど誰だっけ、オマエ?

女子アナか、気分がいいわね、これも高校での私の走りが正統に評価されて、名門八千代大に入れたからこそよね。
白瀬をツブして本当によかった。気を悪くしないでね、白瀬さん?私は実力であなたを蹴落としたの。
それに元はと言えば、生意気なあなたの態度が悪かったのよ。
423150:2006/08/18(金) 00:16:09 ID:KGFjiYiy
内定が決まった頃、高校時代の友人から、連絡があった。白瀬に会ったというのだ。
彼女がバイトする店に、白瀬がバイトの面接を受けにやってきたらしい。
最初、私の友人はそのデブ女が本当に白瀬かどうか確信できなかったらしい。
そこで事務所でこっそり履歴書を確認したら、確かに白瀬彩音本人だった。
住所が変わっていて、一人暮らしらしいということだった。

その頃丁度私は、夜のクラブで、田邊という社長と知り合った。「タナベ企画」という小さな会社の社長らしいが。
実は彼はいくつものソープやヘルスを経営する、知る人ぞ知る性風俗業界の帝王だったのだ。
彼は最近、デブ専向けのストリップバーを買収し、新装開店したと話してくれた。
最初は面白い人に知り合えたくらいにしか思ってなかったが、当時少々退屈していた私は、白瀬の事を思い出し、
いい事を思いついた。もう分かったでしょう?白瀬を田邊に売って、デブダンサーに仕上げるのよ。
田邊に白瀬の履歴書のコピーを見せたら、すごく食いついた。商談は成立した。

案の定白瀬は生活に困っていた。当然よ、私が経営者で、あんなデブが入ってきたら、人事係をクビにするわ。
張り込みの結果、面接に落ちると決まって同じバーに行ってヤケ酒をすることが分かった。
そこで、ヤケ酒中の白瀬に田邊が偶然を装って遭遇し、ストリップバーに招待した。
そしたら二つ返事であっけなく白瀬は承諾した。さすがにコレには私もびっくりしたわ。白瀬さん、あなた堕ちるところまで堕ちたのね。
424150:2006/08/18(金) 00:19:05 ID:KGFjiYiy
店は金持ちをターゲットにした完全会員制だった。入会金だけで年100万円かかる。それに一回利用するごとにテーブル料、サービス料が万単位で要る。
料理も酒も、ゼロのつけ方を間違えたような料金設定だ。しかしそれでも毎週末は上流階級のデブ専たちでにぎわっていた。なんなのよ、この国はおかしいって(笑)
私は、オーナーのお友達なので、無料で入場できた。太っ腹な人だ。彼曰く、白瀬を紹介した謝礼だそうだ。そんなものなのか?
白瀬は気づかなかったけど、私は薄暗い店内で、じっくりデブダンサー白瀬彩音の誕生を見届けた。
因みにその後も、高校の仲間を呼んだりもした。みんな、自分が太らせた白瀬が立派なデブダンサーになったのを感慨深く見届けていた。子の活躍を見る親の気持ちだ(笑)

なんど見ても白瀬のストリップは笑える。だぼんだぼん贅肉が弛んだ体(田邊によると、165sらしい)がピンクの照明を浴びて舞台袖から出てくる。
衣装は黒のビキニだ。なんかそれだけで充分シュールな絵ヅラなのだが、それが舞台中央のポールに絡まり、バカみたいに踊るのだ。
あの体ではそんなに体は動かせないはずだが、腹が、胸が、尻がブルンブルン揺れるので、かなりダイナミックなダンスに思える。
踊ると面白いことが起こる。ピチピチの衣装がズレだすのだ。腰をブリブリ振ると、パンツはできるだけ細い方へ移動しようとしてしまう。
まだ脱ぐ段取りではないのに、パンツはズリ下がり、前はギリギリ、お尻は丸出しになってしまう。
ブラも同じで、体が動くたびに、ボインボインと弾み、少しずつズレていって、最終的にぼろんと大きな胸がこぼれてしまう。
こういう場合、全裸になるタイミングは前倒しされることなる。汗だくの脂肪の塊が舞台上でのたうちまわる。
こうなると観客のテンションは最高潮、分厚い札束が舞台に投げ込まれる。本当になんなんだよこいつら?(笑)
425150:2006/08/18(金) 00:21:09 ID:KGFjiYiy
白瀬を売って暫くしてから、田邊から、白瀬は宮木という金持ちに売ったと聞かされた。
売れっ子を手放してもいいのと聞いたら。田邊はにっこり笑って親指と人差し指でお金のサインをつくった。
「売り上げとくらべてもじゅーぶん釣りがくる程の銭を払ってもらったんだ。本当にあの人は上客だ。」
そんなに高く?聞くと白瀬が処女であることがわかったらしい。人身売買では、処女は3倍から10倍のプレミアつきらしい。
あいつ処女だったのね、そういえば、高校までは男をつくらなかったし、その後は普通の男が寄ってくるとは思えないから、当然か。
よかったじゃない、白瀬さん、貰ってくれる男性がいて。私たちに感謝してね。

その後田邊を介して宮木とも知り合えた。調べてみたら、彼は財閥の跡取り息子で、超のつく資産家だった。
白瀬を紹介してくれたお礼にと、札束がぎっちり詰まった風呂敷袋をくれた。まったく、なんなんだよコイツ(笑)
時々写真とビデオで、自慢の肉奴隷彩音を紹介してくれた。彼に言わせると、白瀬はパーフェクトなデブらしい。
よくわからん(笑)説明を聞いて、ああコイツは筋金いりの変態なんだとは理解できた。

その後、白瀬が妊娠したという便りも届いた。あの男のことだから、女の子だったら絶対にデブ少女に育てるわね(笑)
それに今年中に200sまで太らせたいらしい。
最終的にはキャロル・ナントカという世界一のデブを超えさせたいらしい。700sだっけな?もう人間じゃないわね(笑)
426150:2006/08/18(金) 00:23:04 ID:KGFjiYiy
何はともわれ白瀬さん、よかったわね、生涯の伴侶が見つかって。しかも超セレブじゃない。中々ないわよ。
みんなあなたに感謝してるわよ。よく考えたら誰も不幸になっていないじゃない。流石だわ私、天才よ(笑)
太ってあなたの人生は変わってしまったけど、いいわよね?アフターケアもちゃんとしてあげたし。
そもそも私たちは最初の肥満化をスタートさせただけよ、恨まないでよ。
その後の引き篭もり生活はあなたが選んだんじゃない。自分で食って自分で太ったのよ。
まあこういう生活もありますよ、って間接的に誘導したりはしたけどね。

とにかく、ド変態のご主人様とどうぞお幸せに。元気な赤ちゃんを産むのよ。
私はフジヤマテレビでがんばるわ。
また会えるかしら?あなたが世界一の大デブになったら取材に行ってあげようかしら(笑)
さようなら、肉奴隷の白瀬彩音さん。さようなら、元ライバルの白瀬彩音さん。

〜完〜
427名無し調教中。:2006/08/18(金) 00:24:46 ID:xxNNrlrB
こんな裏があるなんて・・・
超GJ

あと人大杉で書き込みづらいなら専ブラ使うと良いよ
428名無し調教中:2006/08/18(金) 00:25:29 ID:Tme908qZ
GJ
429150とりあえずage:2006/08/18(金) 00:25:35 ID:KGFjiYiy
以上です。
長年に渡る肥満化を書いてみたかっただけです。

お分かりのように吉城編は白瀬編の種あかしです。

失礼しました。

430150:2006/08/18(金) 01:18:26 ID:KGFjiYiy
>>427さま
>>428さま

感想ありがとうございました。
431名無し調教中。:2006/08/18(金) 02:06:20 ID:o4SrUqNw
150氏乙!
しかしなんだ、こうまでクソ女だと
むしろ恵美の方を肥満化させたくなってくるなw
432名無し調教中。:2006/08/18(金) 03:39:56 ID:q9nF3hT+
>>431
オレもそう思ったw
途中でこいつも肥満するもんだと思って読んでた
まぁ何はともあれ150氏乙!
433150おはようございます:2006/08/18(金) 09:09:00 ID:KGFjiYiy
>>431
>>432

やっちまおうか?
434名無し調教中。:2006/08/18(金) 09:27:41 ID:3SCJFFjO
お時間があれば是非やっちゃってください
435名無し調教中。:2006/08/18(金) 12:46:30 ID:HF9+jK+a
>>433=150
手の施しようのない位、絶望的にやっちゃって下さい。
超肉塊にしてもらえると嬉しいですな。
436名無し調教中。:2006/08/18(金) 16:59:05 ID:sBxfOM7+
で、その後第三者が二人の肉塊の邂逅と題して2人を対面させるとか。
437名無し調教中。:2006/08/18(金) 17:59:03 ID:RsIBrCB9
>>436
むしろ吉城が何らかの形で監禁されて、色々あって宮木っていう金持ちが最終的に買って・・・みたいなのは
ってか、150氏が欲望の赴くまま書いてくれるのが一番いいと思う
438名無し調教中。:2006/08/18(金) 20:47:43 ID:7NWNnXW3
まるで鏡を見ているようだ
とかなんとか
439150:2006/08/20(日) 00:06:02 ID:F/oJw9TO
あ〜、皆さんご意見・ご感想ありがとうございます。
書いている途中、僕も「恵美を宮木に拉致させて肉塊化」展開を
考えたんですが、デブ彩音を見下す圧倒的なS女を描きたかったんで、
今回は見送りました。

でもここの住人の皆さんが考えることは同じですねw
続編をいつか書こうかと思います。恵美も太るかも?
その時は435〜438氏のご意見を反映しつつ、
予想できない展開を目指しますね。

因みに、ここには気づいていただけましたか?
>その娘、学祭直前に何故か急に太っちゃったみたいで、水着審査で三段腹を晒して、票を落としちゃったの。不思議なこともあるものね。
>ダメよ、体重管理はしっかりしなきゃ。
440名無し調教中。:2006/08/20(日) 19:30:33 ID:xfo03gsF
441名無し調教中。:2006/08/20(日) 23:20:47 ID:CkIX9D7A
>>439
お好きなように書いてくだせぇ。楽しみに待ってます。
こんなイヤな女なんか先生やっちゃって下さい的な本音がありますし

下二行には気づいてましたが、続編への複線でFA?
恵美が知らないなら誰が? もしくは全く関係ない肥満愛好者?
それなら次は誰が餌食? とか考えてました。三段腹は序の口なんだろなぁ
442名無し調教中。:2006/08/21(月) 01:16:03 ID:nH7HlYeQ
>>440
このスレで画像は珍しい。さてどんなものが?

……ヒーロー物もエロくなったなぁ
443名無し調教中。:2006/08/21(月) 11:19:42 ID:7er9uupl
394
今更ながらGJ
だが…mixi内で私が描いた絵が含まれているのは正直複雑です
444名無し調教中。:2006/08/21(月) 23:30:25 ID:DK7/zgiq
>>441
そこの部分は恵美がやったけどすっとぼけて
嫌味で「ダメよ、体重管理はしっかりしなきゃ」って言ってるのかと思ってたが違うのか。
445名無し調教中。:2006/08/22(火) 11:28:54 ID:/7fuveRf
444
俺もそう解釈していたが…。というか、多分そうでしょ!
446名無し調教中。:2006/08/22(火) 12:23:48 ID:Azs8a0aE
自分は666氏のSSの事かと思っていたんだが……違う?
447名無し調教中。:2006/08/22(火) 14:58:59 ID:3fLGhNoi
666氏のは舞台が高校だったから違うんでない?
448150ひさしぶりです:2006/08/22(火) 16:05:07 ID:EOKAprvK
>>444
>>445
で正解ですね
449名無し調教中。:2006/08/23(水) 00:51:56 ID:ZE29J/3W
マジで!?そんままうけっとてましたよ!
駄目だ俺。絶対いつか女にだまされる……
450名無し調教中。:2006/08/23(水) 09:49:57 ID:nELXTG18
そりゃ女にだまされるとか以前に
小説のセオリーを知らなさすぎるだろw
451名無し調教中。:2006/08/23(水) 18:54:19 ID:TsZJOmQa
>小説のセオリーを知らなさすぎるだろw

つまり女は優れた小説家であるわけだ
452名無し調教中。:2006/08/23(水) 19:00:27 ID:51QGBlvZ
どういう解釈したらそうなるんだよw
453名無し調教中。:2006/08/24(木) 16:26:41 ID:RBvjPUJg
誰か、オレの元カノの画像を知らないか?
高校時代、ソフトボール部で1番俊足センター
3年後、現役時代より+30kg
当時のユニホームでベルトの上にお腹のお肉が
どすこいポーズ。誰がどう見てもキャッチャーです

別れたと同時に、捨てちゃった_| ̄|○ 惜しいことをした
454名無し調教中。:2006/08/24(木) 18:33:05 ID:9LEnTTl4
知るわけ無いだろう
こっちが欲しいくらいだ
455名無し調教中。:2006/08/24(木) 20:53:03 ID:RBvjPUJg
>>454
ごめんよ(´;ω;`)

160センチで52キロ。俊足でセンターを守ってた
引退後に食欲が増した。食べている時の彼女が可愛くて
ぽちゃぽちゃしていく彼女に、オレの何かが目覚める。
「まだ痩せてる。ふっくらしたほうがかわいい」と言い続けて
夏休み明け後には65kg。2ヶ月で13kg太る
保健室の先生に注意を受けて、ダイエット。58kgまで痩せる

その後、進学。友人の伝でファストフード店でバイト。
バイト終了後、ポテトなど貰える。まだお腹減ってる。食べにデートに行く。運動しない。
を繰り返し、1年で70kgまで太る。2年生の健康診断で太りすぎと結果が出る
卒業まで、80kgまで成長。卒業と同時に就職先が遠距離で別れる。
456名無し調教中。:2006/08/24(木) 22:20:34 ID:wzsRAMiJ
>>455
超ツボだ
457456:2006/08/24(木) 22:26:29 ID:wzsRAMiJ
ていうか俺も彼女肥満化させてぇよー
彼女のスペック
・胸はEとFの間くらい
・お菓子は好き
・一時期ぽっちゃりしたことがある
・骨盤大きくて脂ののりがよさそう
・運動はしていない

本人曰く太るのは絶対にNOだそうだ…orz
458名無し調教中。:2006/08/24(木) 23:50:53 ID:5WOQH02j
まず、肥満させる人生初彼女がほしい俺はこれ如何に?

「駄目、こんなに食べたら太っちゃう……でも食べたいっ」
こんな風にさせるのが>>457の使命だと思うんだ
459ID違いますが457ッス:2006/08/25(金) 00:30:01 ID:hxQZk2Y6
彼女食が細いんですよー(泣)
460名無し調教中。:2006/08/25(金) 00:31:28 ID:P5Kpc+wV
プロテイン混入すればいいんじゃね?
461457:2006/08/25(金) 00:47:40 ID:hxQZk2Y6
サプリ・薬品系はちょっと…
やっぱり、自然な食事でもりもり健康優良でぶに育っていってほしい。
まぁがんばるよ、成果が出たら報告します。
462名無し調教中。:2006/08/25(金) 00:56:36 ID:jqeH4Ekn
昔の彼女にやったことあるなぁ・・・

彼女がココア好きだったから、インスタントココアの粉に粉プロテイン混ぜとくのさ
プロテインの味なんてほとんどしないから、味はほとんど変わんない

1ヶ月くらいで、お腹出てきてたなぁ
その後なんだかんだで別れたけど
463名無し調教中。:2006/08/25(金) 02:09:55 ID:IL0h7tUP
464名無し調教中。:2006/08/25(金) 03:03:12 ID:H2yxU9z0
465名無し調教中。:2006/08/25(金) 07:11:48 ID:YHg/VU8p
deviantart、きのうあたりから登録してログインしないと
見れない絵増えてるね…無料登録のしかたよくわからね…
466名無し調教中。:2006/08/25(金) 13:55:23 ID:nVvrFumb
『太らせるための薬』と『副作用で太ってしまう薬』はちがうな……
もし使うなら俺は前者で肥満させたい
467名無し調教中。:2006/08/25(金) 22:29:23 ID:hxQZk2Y6
『太らせるための薬』か…
酒がそれに近いな
いや、違うか
468名無し調教中。:2006/08/25(金) 23:36:01 ID:YFhdeKWQ
食欲増進+満腹中枢の麻痺だからだいたいあってる
469名無し調教中。:2006/08/25(金) 23:42:41 ID:o9t+yYsR
しかし吐く恐れがある
470名無し調教中。:2006/08/26(土) 00:09:11 ID:F5bQlibI
てことは、酔わないお酒なら万事OK?
471名無し調教中。:2006/08/26(土) 01:09:27 ID:JAqAeQE1
「飲みに誘って肥満化」って
現実世界で実行できそう…

・飲み物は太りやすいビール
・おつまみどっさり
・飲んだ後ラーメン屋に誘う
472名無し調教中。:2006/08/26(土) 06:17:25 ID:wo148G2v
油っこいものを食べると、食欲増進
473名無し調教中。:2006/08/26(土) 12:55:53 ID:/iJ0utLj
でも飲みに誘って肥満化って
自分も肥満化しちゃわない?
474名無し調教中。:2006/08/26(土) 15:36:55 ID:F5bQlibI
それはそれでいいかと
475名無し調教中。:2006/08/26(土) 16:29:01 ID:D4fnsSLP
精神科に通い、仮病を使って
>>463に列挙されてる太る副作用のあるクスリをもらってきて
彼女の食べ物に混ぜるとか。
476名無し調教中。:2006/08/26(土) 16:31:59 ID:ztNl+M+2
自分は小食なふりして食べさせれば?…食べてる姿がたまらないとか誉め続けてさー
477名無し調教中。:2006/08/26(土) 22:29:14 ID:JAqAeQE1
リアルでは体を壊さないように
そしてできることなら、本人同意の上で
幸せぬくぬくぶくぶく太って欲しい。

妄想では心身ともにボロボロに破壊
嫌がる娘をでろんでろんに肥えさせたいッッ!!
478名無し調教中。:2006/08/27(日) 00:17:35 ID:VbdXSu4y
多分このスレに居る人の大部分はそう思ってると思うよ
479名無し調教中。:2006/08/27(日) 00:25:01 ID:JwpiY/yC
でも実際に付き合ってる相手となるとな・・・
やはり生活とか外出とかもあるし、太らせるとしてもぽっちゃりレベルが理想だな
この辺りは人それぞれだと思うけど
480名無し調教中。:2006/08/27(日) 07:51:50 ID:8uZ0pCC+
リアルなら100が限界
妄想なら肉塊化ww
481名無し調教中。:2006/08/27(日) 09:44:58 ID:ofyYtqqs
>>463を読んで
封印にしていた記憶から思い出したよ
小学生のころに、スポーツ万能、成績優秀の女の子がいた
中学に入学してから、クリスカッター?で傷をつけるようになり、急に学校に来なくなった。
3ヵ月後、部活で怪我をして保健室に行ったら、その子がいた
丸々太ってた。>>463のように20〜30kgは太っていた。制服は新しいのだったけど

体は太っていただけで、小学生の頃から知っている明るい子だった。
これが最後に見た姿だった。
最後の会話が、「早く陸上をやりたい。もう一度走りたい。
でもこのお腹じゃ走れないから、ダイエットからね。ははは。頑張ってね」

オレ以外の家族は、この家族と親交があったのに
この子の話がなかったのを思い出した。

たぶん。これも>>463の薬の影響なんだろうな
482名無し調教中。:2006/08/27(日) 16:31:33 ID:Qp/zSuVF
クリスカットってエロい響きだなwww
483名無し調教中。:2006/08/27(日) 16:41:42 ID:ofyYtqqs
>>482
リストカットだったね
この言葉と縁がないから、忘れてたよ
でもなんとなく体験談は、本当だお(´・ω・`)
484名無し調教中。:2006/08/27(日) 23:14:52 ID:zAIXmlnI
クリスタッカーって黒人俳優が居たな
485名無し調教中。:2006/08/28(月) 00:07:02 ID:DjIPZ2no
クロスカッター!
486名無し調教中。:2006/08/28(月) 07:20:56 ID:zruP4ybO
ジャスティス?
487名無し調教中。:2006/08/28(月) 19:51:29 ID:Nwm9RWOr
youtube動画探しても男しかひっかからねぇ
でも腹だけなら男でもいいような気がしてきた
488名無し調教中。:2006/08/28(月) 20:04:10 ID:jA/S1X9w
そこまで想像力働かせられるんなら、もう何も要らな...w
489名無し調教中。:2006/08/28(月) 20:32:06 ID:JPnyRz0e
でもリアルショタはなかなかよいぞ
まさに天使って感じで
490150:2006/08/29(火) 00:10:37 ID:xnmj3Pxy
あー…
他人の皮下脂肪を自在に操れるスタンド能力が欲しい…
491名無し調教中。:2006/08/29(火) 01:37:20 ID:7kGWajEE
肉スレのあれか
492名無し調教中。:2006/08/29(火) 02:23:38 ID:R+v/JkOU
「ダイエットモデル」

6月、都内某所。

梅雨の前に、日々強くなる日差しの中、1人の女性が街なかを歩いていた。
女性の名は玉緒。年齢25歳。Tシャツにジーンズというありふれたいでたち。

(あ〜あ、もうすぐ夏だなぁ。今年はカッコいいオトコ、見つかるかなぁ。
暑くなると露出度も高くなるし、あと2、3キロ痩せたいなぁ。
派遣の仕事もちょうど契約切れたし、次の契約までジムでも通おうかな。)

玉緒は目のパッチリした割とキレイ系であるが、それ以外はごくフツーの女性だ。
だが、ある出来事をきっかけに彼女の生活は一変する―――


テナントビルの前を通りかかった玉緒に一人の男が声を掛ける。

「ちょっと、お話してもよろしいですか?」
「は、はい?」

その男はちょっとイケメン風で、まじめぶった言い方でこう続けた。

「私は大田企画という会社で、タレントやモデルのスカウトをやっております、
河村という者です。あなたにとって絶対損は無いお話ですので、是非話を聞いて
もらえませんか?」
「は、はぁ。」
「実は今、ダイエットビデオのモデルさんを探してまして、もしもダイエットに
興味がおありでしたらなー、と思いまして。」
「興味は…ありますよ。ちょうど痩せようと思ってたところなので…。
でも、どんなダイエットなんですか?あんまりしんどいのはイヤなので…。」
493492:2006/08/29(火) 02:24:30 ID:R+v/JkOU
スカウトや、ダイエットという言葉に興味を惹かれ、話を聞く玉緒―――

「いえ、決して辛いダイエットではありませんよ。ビデオの内容は、よくある
ブルブル震える装置を体に付けて痩せる、っていうやつです。
そうそう、EMSマシンのたぐいですね。もちろん、モデルのお仕事として
やっていただきますので、いくらか謝礼もさせていただきますよ。」
「へぇー、お金ももらえるんですか?ちょうど今ヒマだし、考えてみようかなー。」

ちょうど派遣の仕事が一段落して収入のなくなった玉緒にとって、痩せることができて
しかもお金がもらえる話は、とても魅力的に映った―――

「それはよかった。立ち話ではアレですので、ちょっと事務所の方で詳しい
話をさせていただきます。事務所はこの近くなんですよ。」

河村と名乗った男はそう言うと、玉緒を狭い道の方へ連れ出した。
やがて、2人はこじんまりした事務所へ辿り着いた。

10分ほど待たされた玉緒のところへ責任者兼監督の大塚という男がやってきた。

「ざっと河村から話は聞いてると思うけど、君にやってもらうのは、ダイエット
ビデオへの出演だ。テレビショッピングとかでよくやってる簡単なもので、
『使用前』『使用後』の映像とか、使った感想を喋ってもらうだけだ。
一応、謝礼は10万ほど用意しているが、やってくれるかな?」
「はい、やらせていただきます!」
「じゃ、一応仕事だから契約書にサインしてね。いや、大した事は書いてないよ。」
494492:2006/08/29(火) 02:25:10 ID:R+v/JkOU
契約書には大体以下のようなことが書かれてあった。

・本ビデオはダイエット用商品「トータルEMS」の宣伝用ビデオである。
・本ビデオは商品の「使用前」のシーンから始まり「使用後」のシーンで終わる。
・「使用前の体重」−「使用後の体重」を「目標マイナス体重」とし、出演者が自ら
 宣言して決める。
・出演者にはその成功報酬として、10万円が支払われる。
・各シーンで出演者が喋るセリフは、スタッフが用意する。
・ビデオ撮影中、出演者の衣食住に必要なものは、全て支給される。
・出演者は、「目標マイナス体重」を達成するため、全力を尽くし、スタッフの助言には
 従うものとする。
・その他、宣伝のため、スタッフが演出を加える事があるが、出演者はこれに従う。
・もし、ビデオ撮影の途中で、出演者の都合で、撮影を続行できなくなった場合、
 出演者は違約金として、10万円を支払う。

「何か質問はあるかね?」
「要するに私は用意されたセリフを喋ればいいんですね?ダイエット商品の
ビデオ撮影ってどれもこんなものなんですか?」
「まあ視聴者に本当らしく見えるか、わざとらしく見えるかどうかは君の演技に
掛かっているというわけだ。全部のダイエットビデオにセリフが用意されている
というわけじゃないけど、我々は効率重視だからね。」
「目標マイナス体重って、自分で決められるんですか?私は2、3キロ体重が減って
あとは部分的に気になってるところだけサイズダウンすればいいんですけど…。」
「その辺は撮影を進めながら一緒に相談しながら決めればいいよ。」
「撮影期間って決まってないんですか?」
「最初から期間を決めてしまうと、変化のないまま終わってしまう場合があるからね。
ある程度、見た目にわかるぐらいの変化がないとビデオを作る意味がなくなってしまう。
そこは少し仕事だと思って割り切って欲しい。」

玉緒は「こんなものか」と思って、契約書にサインして、母印を押した。
495492:2006/08/29(火) 02:25:59 ID:R+v/JkOU
「じゃ、早速カメラテストに入るからこれに着替えて。」

大塚はそう言ってセパレートタイプのスポーツウェアを玉緒に渡した。
色は黒で地味だったが、ブラもパンツも生地の面積は小さく、着用すると体のラインが
出るタイプの、いかにも撮影用といったスポーツウェアだった。

着替えが終わった玉緒がスタジオに入っていくとそこには大塚、カメラマン、
ADらしき男性、それに女性スタッフの4人が撮影の準備を進めていた。
大塚が玉緒に声を掛ける。

「まず、採寸からね。カメラ適当に回すけど、気にしないでいいよ。」

玉緒は言われるままに採寸担当の女性スタッフに体を任せる。

「バスト…84センチ」
「ウエスト…63センチ」
「ヒップ…88センチ」
「二の腕…26センチ」
「太もも…55センチ」

玉緒はウエストと太ももが自分で気になってはいたが、それほど太ってはいない。
標準か、むしろそれ以下といったところだ。

大塚が口を挟む。

「身長は大体160センチぐらいかな。体重を計るシーンはセリフを入れてみよう。
こういうビデオは痩せた後のコメントとか感激のリアクションが一番重要なんだ。
一度、君に女優の素質があるか見てやる。」
496492:2006/08/29(火) 02:26:59 ID:R+v/JkOU
玉緒はかすかな淡い期待を胸にする。(私に女優の道が開けるかもしれない…)

玉緒が体脂肪計付きの体重計に乗る。
女性スタッフの声がスタジオに響く。

「体重は…52キロ」

玉緒は、ADが用意したカンペを読み上げる。

「えー。ウッソー。何キロ減ったんだろう…。20キロ?信じられなーい…。」
「はーい、カット。オッケー。」

大塚の大きな声がスタジオに響いた。

「じゃ、玉緒ちゃん、次はこれ穿いて、セリフ言ってみて。」

女性スタッフが、更衣室から玉緒がさっきまで穿いていたジーンズを持ってきた。
玉緒は言われるままにジーンズを穿いて、ADが出すカンペを読む。

「穿けた…。うれしーい。二度と穿けないと思ってたのに…。」

「カーット。オッケー、玉緒ちゃん、なかなかよかったよ。女優合格とまでは
いかないけど、このシーンは採用するよ。じゃ、みんなお疲れ。今日は撤収してー。」

玉緒が戸惑った様子で聞く。
497492:2006/08/29(火) 02:31:43 ID:R+v/JkOU
「え?今のはまだカメラテストじゃなかったんですか?このシーンを採用するって?
今から『使用前』のシーンを撮影するんじゃ…?」
「今日の撮影は終わりだよ。それに今撮ったのは『使用後』のシーンだ。」
「え?それってどういう意味ですか?よくわかんないんですけど…」
「誰が『使用前のシーンから撮り始める』って言った?君には今から20キロ太って
もらって、それからEMSマシン使用前のシーンを撮るんだ。あとで編集して、太った
君の映像から、痩せた君の映像へ繋げて見せれば20キロ痩せたように見えるだろう?
この業界ではよく使われる撮影手法なんだ。」
「はぁ?20キロ太る?そんなの聞いてないですよー。」

大塚の顔がこわばる。

「『20キロ』って確かに君が言ったんだぜ。大体、2、3キロだけ痩せてギャラを
もらおうなんて虫がよすぎるぜ。とにかく君には20キロ太ってもらって、使用前の
シーンを撮るまで帰らせない。覚悟するんだな。」
「そんな…。私をだましたのね。52キロから20キロ太って72キロなんて、
ゼッ…タイ、無理。違約金でも何でも払うから契約解除よ。」
「ほう、君に1千万円なんてお金、払えるのかね?」
「え?違約金って10万円じゃなかった?」

玉緒は慌てて、契約書を見なおすが、玉緒がサインした契約書には確かに「1千万円」と
書いてある。どうやら、契約書に細工がしてあったようだ。

「やられた…。」
498名無し調教中。:2006/08/29(火) 02:58:47 ID:xnmj3Pxy
ワーイワーイSSダー
wktk(・∀・)
ねーねー72sでおしまいー?
72sでおしまいなのー?
499名無し調教中。:2006/08/29(火) 19:13:04 ID:AMcOVRdS
デブになる度腹デンデデデン(デ!ブ!デ!ブ!2ダンバラ3ダンバラ)
ダイエットする度嫌だー逆効果(デブーン)(デ! ブ! デ! ブ!4ダンバラ5ダンバラ)

これぞ体脂肪(デブっすか?)デッカイお腹ね(ブーブブブブブブブ)
なっちはむっちゃ!マッチョ!してても

そうね肥満のホームページ更新するわデブビームで(デブビーム!)

デブっちゃおう(なっち)太っちゃおう(なっち)豚エナジーで(肥満肥満)
デブナッチ(ブーブー)豚ナッチ(ブーブー)肉ボリュームで(デブデブ)
デブの重体形デブ!

食事するたび腹デンデデデン(デブデブ!2ダンバラ3ダンバラ)
睡眠中もハラ?デンデデデン(アララララ…)(デブデブ!4ダンバラ5ダンバラ)

まさにデブじゃない?(すごい)押尾も引いてる(ブーブブブブブブブ)
つんくとハチャ!メチャ!したいわ

そうよ肥満はカーニバル,太る人に食べる人(同じデブなら太ろぜワイヤイ!)

デブッちゃおう(ナッチ)ブヒっちゃおう(ナッチ)ブタエナージで(デブデブブ)
太っちゃおう(ブタ)むくんじゃおう(ブタ)フル脂肪で(デブデブ)

デブの重体形デブ!
500名無し調教中。:2006/08/30(水) 10:41:49 ID:G7GkR72x
>>497
契約の上乗せを希望します!!wktkで待ってます!!
501名無し調教中。:2006/08/30(水) 20:33:23 ID:9du/NSs+
カタギじゃない雰囲気だな、「大田企画」
502名無し調教中。:2006/08/30(水) 23:19:40 ID:Y9YpsHsd
タカギじゃない雰囲気だな「ブー田企画」
503477:2006/08/31(木) 12:37:53 ID:AobZELZz
なんかみんなと気が合って嬉しい
みんな妄想は鬼畜でも根はイイ奴なんだね
なんか安心した
504名無し調教中。:2006/08/31(木) 16:15:03 ID:f9rRseOf
心温まる、いいスレですね、ここ。
505477:2006/08/31(木) 23:59:56 ID:AobZELZz
>>504
SSの合間はまったりムードで進行さ
506150:2006/09/03(日) 01:19:03 ID:59mJKOJC
「市販の家政婦ロボを自分好みにカスタマイズするのが流行している未来世界。
今で言うアキバ系オタがメイドロボに改造プログラムを導入。
しかし容量大きすぎで圧縮ファイルを解凍したら人工脂肪層が膨張して肥満化」
というネタをバイト中に思いついたが、あまりうまく話が纏まりそうになかったので、
ここにネタだけ投下して寝ます。
507名無し調教中。:2006/09/03(日) 11:50:53 ID:xbW4XZnp
「泳げないカナヅチのかわいい女の子を
超高カロリー流動食の50Mプールで
泳ぎ切るまで何回も落として溺れさせ
口に入るたびにどんどん太っていき
気が付いたらプールを全て飲み干し肉塊化」
というネタをバイト中に思いついたが、あまりうまく話が纏まりそうになかったので、
ここにネタだけ投下して寝ます。
508名無し調教中。:2006/09/03(日) 13:10:44 ID:+UbQMzRE
それじゃあ、数10トンになってしまんだが。
数10トンの女の子ってどんな身体なんでしょうね
509名無し調教中。:2006/09/03(日) 14:09:26 ID:qSgPsSGh
>>507
流動食見たことないけど誰でも泳ぎづらいんじゃない?
ということでプールサイドから全員突き落とせ

「人里遠く遠く離れた山奥にある、教師事務員含め女性しかいない全寮制女子学園。
普通科、畜産科を初め多数の学問を学べることや容姿学力ともに高偏差値であること、
山奥のためか連絡手段が三ヶ月に一回の郵便しかない閉鎖性等などで有名な学園だ。
この学園の自慢に天然の湧き水がある。学園の全水利用をまかなう、地下から引いた湧き水だ。
しかしその自慢の湧き水に、ある日異常が発生した。
学園とは峰を挟んで反対側にある、新薬品研究所兼工場の排水に汚染され
食欲増進、消化吸収促進、極高栄養価などなど太るためといわんばかりの
性質を詰め込んだ、肌に浴びるだけでも吸収される『肥満水』に変質したのだ。
折り悪く巨大台風が列島を縦断、土砂崩れにより外界と学園を結び道がふさがれた。
誰かが気づいて救助してくれるだろうと楽観的な学園。
余りある備蓄、農学科の畑をふくむ自家栽培もあり不安要素はほとんどなかった。
閉じ込められたことなどあまり気にせず、それぞれの学園生活は続いた。
確実にその女体を蝕む『肥満水』を摂取しながら……                   」
という長々しいネタを>>507の感銘を受けて思いついたが、文章構成力がないので
投下してエロゲします
510名無し調教中。:2006/09/03(日) 14:15:58 ID:DO0KKOwU
そこまで書いたんなら自分で書いてくれよw
511名無し調教中。:2006/09/03(日) 17:16:33 ID:72Og/ExG
話の腰を折るようで悪いが
信長オンラインって
マビノギみたいにキャラ太るみたいだけど
どんくらい太るのか知らん?
512150:2006/09/03(日) 19:28:49 ID:N2U8BvD3
>>509
遭難モノの定番といえば、食料がつきてガリガリに痩せていく恐怖の描写だが、その真逆とはw
おもしろそうな題材ですね。集団肥満化というのがよいです。
途中を日記形式にしたりすればSS化が楽かも。


9月3日
今日も風がやまない、これではまだ救助のヘリも来れないだろう。
緊張しているのか、生徒たちは湧き水ばかり飲んでいる。
湧き水があったのは本当に幸運だ。

9月5日
台風は結構大きかったようで、自衛隊も消防も他に出払っているらしい。
わが校は食料の備蓄があるので、救助は後回しにしてほしいと言われた。緊急事態だ、仕方ない。
怪我人も病人もいないので大丈夫だろう。むしろ生徒たちはみんな元気でエネルギーに満ち溢れている。
みんなよく食べよく寝ている。

9月8日
異常事態にも関わらず、わが校の生徒たちは元気だ。
ここ数日で生徒たちの血色がよくなってきた気がする。
食事もよく食べる。逞しい少女たちだ。
513名無し調教中。:2006/09/03(日) 22:05:42 ID:qSgPsSGh
>>512
話題にしてくれてありがとうございます。よければss書いてくれませんか?
自分は明日から連日九時間のバイトで時空間的に無理なんで
元来の飽き性で途中で投げるのは自分含めスレ全体に悪いでしょうし
それと以下はss書いていただけるなら加えてはどうかという新提案です。
・水、空気の香りや味の変化(甘みなど)
・前の休み明け時の生徒の菓子の大量持ち込み(備蓄強化)
・衣服や感触などを用いた肉々しい描写
・ついでのついででほんとにできたらでいいんで
 エロ描写を
(理由は長期間、肥満水を飲みor浴びつづけたため、塵ほどしかない
発情効果が発現したとかなんとか)

都合がついたら、よければでいいんでご検討を願いします
514名無し調教中。:2006/09/03(日) 22:17:41 ID:VZorv5xM
>>512
かゆ うま
を思い出した
515名無し調教中。:2006/09/03(日) 23:44:00 ID:8PpwOG2K
俺もw
516名無し調教中。:2006/09/03(日) 23:49:08 ID:6wtLsLsn
肥満ハザード(障害地域)か
517名無し調教中。:2006/09/04(月) 16:29:02 ID:rrU/NFE4
加藤氏の新刊届いたー
内容は満足だけど、もう少し太っていく描写を
細かくかいてほしかったかな
518150:2006/09/04(月) 19:41:56 ID:45iGOz/M
>>513
がんばってみるけど改変していい?
改変点
・語り手である男性職員の追加
・救助が来ない原因を「誰かが気づいて救助してくれるだろうと」から「備蓄があるから救助をあとまわしにされた」に変更
・薬品工場の損傷は台風が原因
・むしろ台風より地震(震度5,6くらい)のほうが長期化しやすい
519名無し調教中。:2006/09/04(月) 20:36:06 ID:gh0klKTc
加藤氏新刊は心も満足な一冊

いい話だった
520名無し調教中。:2006/09/04(月) 21:15:32 ID:NXV0t2nD
>>150
楽しみに待ってる〜
521509:2006/09/04(月) 23:13:03 ID:IkYhLDKy
>>518
どうぞです。むしろお願いします。
自分が似たネタで書きたくなった時(たぶん完成はしない)は
「隣の山、その奥の姉妹学園の場合は……」とかできるので、
大本、根幹(肥満水、山奥、女子学園)を
変えてしまわなければ追加、些細な要素の削除はぜんぜん構いません

しかしいくつかss書いてる人は違いますね。
地震のほうが長期化とか安心の根拠がしっかりしてますもん
522書き忘れ509:2006/09/04(月) 23:57:27 ID:IkYhLDKy
追加の男性職員は一般人、つまり肥満水知らなくて飲んじゃったり
浴びちゃったりするんですか? 語り手すごい楽しみなんですけどw
523名無し調教中。:2006/09/05(火) 00:01:55 ID:pwInohPy
加藤氏の丸2誰かうpキボン・・。orz
524名無し調教中。:2006/09/05(火) 00:21:12 ID:wkTF7V3e
通販してるのにそれでも買うのが嫌なの?
525名無し調教中。:2006/09/05(火) 00:22:34 ID:wkTF7V3e
ああ、丸2か
あきらめろ
昔からいい加減しつこいよ
526名無し調教中。:2006/09/05(火) 03:15:26 ID:W/XZZHCW
>>509
ふくらむカンガルーの所のサイトで
同じようなのあったな
527509:2006/09/05(火) 09:22:53 ID:jcszDNz+
>>526
マジですか? うわー比較的誰もやってないネタだと思ってたんですけどね
なんかショックです。  どうしましょ?
528名無し調教中。:2006/09/05(火) 09:52:12 ID:01BUQ9da
>>526
すまないがそのサイトの詳細を…
529名無し調教中。:2006/09/05(火) 15:11:32 ID:dOckVMkw
あのサイトってこのスレでも有名なのか。
530名無し調教中。:2006/09/06(水) 21:03:59 ID:t7fEkKsD
皆世界仰天見てるかー?
531名無し調教中。:2006/09/06(水) 21:46:53 ID:mQF5z/I5
つか、加藤氏って誰なんだ
532名無し調教中。:2006/09/06(水) 22:00:25 ID:t7fEkKsD
533名無し調教中。:2006/09/06(水) 23:00:25 ID:BFKJT46N
>>530
どした?
534名無し調教中。:2006/09/06(水) 23:37:33 ID:5IRng0nT
>>533
今日は巨漢スペシャル
535名無し調教中。:2006/09/06(水) 23:48:50 ID:BFKJT46N
>>534
エェェェェェェorz
536名無し調教中。:2006/09/07(木) 01:22:48 ID:ZikUcynl
デブ専で、太らせるのに快感を覚える人「フィーダー」byビックリ仰天ニュース

俺達「フィーダー」
537名無し調教中。:2006/09/07(木) 01:23:49 ID:9ahvVbRY
ちょっとまってくれ、後悔しまくりなんですけど
538名無し調教中。:2006/09/07(木) 12:40:50 ID:+3Vghr3D
フィーダーそうさ〜|

太らせることに熱中時代
539名無し調教中。:2006/09/07(木) 23:54:13 ID:272aRsOp
540名無し調教中。:2006/09/08(金) 01:59:07 ID:i/fyqZQH
>>537
傷は深いぞがっかりしろ
541名無し調教中。:2006/09/08(金) 12:39:00 ID:RDH4ZxTX
フィーダーっつってもよう、現実はキモデブ化でしかない罠
しかも太る本人が開き直っちゃってるとねぇ…
「かわいい女の子を強制肥満化」にならないじゃないか!
542名無し調教中。:2006/09/08(金) 18:52:12 ID:zuGo818r
>>541
全くそう思う。一般的に見て綺麗な子が、
太ってしまったことに苦しんでいる様が好きだなー。

543名無し調教中。:2006/09/08(金) 18:56:40 ID:x4wnlcQw
仲間募集。自営業者に限る。@500万。合法。
[email protected]
544名無し調教中。:2006/09/08(金) 23:49:54 ID:vLubpZZI
肉スレが実にいい流れになっているな
545名無し調教中。:2006/09/09(土) 10:42:49 ID:E8VWC1gt
肉スレってどこだよチクショー
546名無し調教中。:2006/09/09(土) 12:27:07 ID:Xi8j/zTc
お絵かき・創作板に行くと幸せになれるかもよ?
547名無し調教中。:2006/09/09(土) 13:36:03 ID:zK26FH7a
548名無し調教中。:2006/09/09(土) 14:07:39 ID:xcRDT9Ji
>>547
持ってる人がいたらうpして欲しいですな・・・・・。
549名無し調教中。:2006/09/09(土) 19:26:13 ID:Fd0TPkPG
これ読んだことあるけど流石に抜けなかったな…
そこの紹介文にもあるように、相当タフな奴にしかオススメしない。
550名無し調教中。:2006/09/09(土) 19:35:14 ID:/6XXdcwV
なんかキツい映写でもあるのか?
551名無し調教中。:2006/09/09(土) 21:40:53 ID:RSTfmB3K
ネタ投下
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060909-00000027-jij-ent
【マドリード8日】8日付のスペイン日刊紙ABCによると、極端にやせすぎのファッションモデルは若い女性に誤ったメッセージを伝える可能性があるとして、マドリードで今月開催されるファッションショーでは、やせすぎモデルの出演を禁止した。
 マドリード市はこのほど、昨年の同ショーに出演したモデルの約3分の1について、体重が少なすぎるとの理由で今回の出演を断った。市当局は保健機関と協力してモデル向けに最低限の肥満度指数(体重と身長の割合)を提示することにしている。
552551:2006/09/09(土) 22:13:50 ID:RSTfmB3K
痩せすぎのモデルが規制に適合するように肉体改造するが、失敗してデブ化。
という妄想が掻き立てられます。ハァハァ…
553名無し調教中。:2006/09/09(土) 23:37:47 ID:TmKLJRfg
>>547
素晴らしく読みたい!
>>551
マジでハァハァするぜ!マドリード住みたいよ!!!
554名無し調教中。:2006/09/09(土) 23:55:13 ID:PZWrjiZ+
読んで見たいがこの人のsmきついんだよなぁ。
俺がぬるいだけかもだけど
555名無し調教中。:2006/09/10(日) 01:19:53 ID:gSqnGT7W
俺は虹裏グロでもイケるので余裕だな。
クソ、中身よみてぇ・・・・。
556名無し調教中。:2006/09/10(日) 01:21:32 ID:KDiAVs0Q
スカとふたと老化と奇形がなければいける
557名無し調教中。:2006/09/10(日) 02:46:31 ID:XhTrJq+7
>>547
内容が気になって寝れん!
558名無し調教中。:2006/09/10(日) 03:02:05 ID:KDiAVs0Q
これどっか売ってないかな・・・・
初版発行が97年だからあるわけねぇか
559名無し調教中。:2006/09/10(日) 10:27:56 ID:Uzs8FelH
過去ログ見てたんですけど、その2スレで話題に出てくる
海外に連れて行かれて強制肥満化のエロ漫画の題名って誰かわかりますか
560名無し調教中。:2006/09/10(日) 16:09:18 ID:+Q+tNzZ7
中古探せば売ってるぞ
561名無し調教中。:2006/09/10(日) 19:31:39 ID:rpvPeBI8
ずっと前に言ってたマルチED(というよりノベルゲーム?)の小説を書きたくなった。
どれくらいのペースでかけるか想像もつかない。何日も開くかも。
それでもいいなら付き合って下せえ。

以下、初期設定
<登場人物>
 西岡佳枝(17) 160cm 52`  B82(B) W65 H87
 澤田栄子(17) 157cm 50`  B84(C) W64 H85

<背景>
西岡佳枝と澤田栄子は親友同士。
しかし、栄子は佳枝が密かに思いを寄せていた孝治と付き合い始めてしまった。
逆恨みした佳枝は栄子に復讐を誓う。

<システム>
というほどのものは無し。
基本的に文章の最後に選択肢を出して先着1名に選んでもらう。
あるいは次のカキコのIDに含まれる数字とかでどうなるかが決定。
ぶっちゃけるとマロン板の森崎スレのパクリ。


ちなみに復讐といっても単に太らせて別れさせようってだけなんで
深いストーリーなんて期待しないで。
太らせる過程においてうっかり自爆して自分が太る、なんてこともあるかもしれない。
562561:2006/09/10(日) 19:33:13 ID:rpvPeBI8
では本編スタート。

「ったく栄子の奴、いい気になって…
だいたい何よ、ちょっと乳がでかいからってえらそうにしてんじゃないわよ!
そんなに大きいのが自慢ならもっと大きくしてあげるっての、
今に見てなさいよ!」

そこで佳枝のとった行動は…(現在の所持金:3000円)

A:栄子の弁当ライフを豊かにするため、こっそりアジフライを混ぜておいた(400円消費)
B:放課後、栄子を甘味処に誘った(オゴリ、1000円消費)
C:まずは資金捻出のため、バイトに精を出した(+3000円)

563名無し調教中。:2006/09/10(日) 20:34:41 ID:jGxUvc9o
http://www3.llpalace.co.jp/dp/dplist.asp?FLG18=1&CLASS1=0&ListMode=DLink&KCName=嗚呼、我等加藤隼戦斗隊
おいおい、加藤氏の丸2がダウンロード販売されてるぞ
564名無し調教中。:2006/09/10(日) 21:32:55 ID:LagJMlsm
丸2うpキボン
565名無し調教中。:2006/09/10(日) 22:41:07 ID:Bhc4oR3r
>>563
あ、ホントだ
便利な世の中になったもんだな
566名無し調教中。:2006/09/10(日) 23:52:09 ID:mNa1UhBd
>>562
俺が選んでいいの?
それじゃ2
567名無し調教中。:2006/09/10(日) 23:56:12 ID:LagJMlsm
>>561
FLASHで作ったら面白そうだ
568566:2006/09/11(月) 02:06:04 ID:G6itA6NM
あ、ゴメン、選択肢ABCだったね
…orz
訂正でB
569名無し調教中。:2006/09/11(月) 05:58:32 ID:qnSjNFWJ
そういうボケかと思った
570名無し調教中。:2006/09/11(月) 17:50:23 ID:LqvIDpNs
まとめサイトを改めて見たけど…
なんか未完のSSが多いのね。
かなりよくできたSSもあったりして、先生悲しいです…
もう職人さんはこのスレ見てないのかな?
もし、続きを上げるタイミング逃したと思って自粛しているだけなら、是非気にせず続きを書いて欲しい。
そう思うのは俺だけじゃないはず。
571名無し調教中。:2006/09/11(月) 21:14:34 ID:MAX69o0Y
そういえば其の3で出たSSってまとめられてるのか?
>>561
なんか読者参加型で面白そう!楽しみにしてます
572名無し調教中。:2006/09/11(月) 23:20:17 ID:LqvIDpNs
>>571

其の3のSSだったら、管理人さんがまとめてくれたと、本人が上の方で書き込んでたよ。
573名無し調教中。:2006/09/11(月) 23:27:54 ID:aebK0gdV
これ、使った事ありますか。
http://shop.yumetenpo.jp/goods/d/adultpark.jp/g/31999/index.shtml
試してみたくて、誰か教えてください。
買おうか悩んでます。真剣なんですよね^^^^
574名無し調教中。:2006/09/12(火) 16:28:29 ID:q3TajJZu
^^を書いている時点で真剣じゃないだろう
575561:2006/09/12(火) 22:37:17 ID:Y2naraDg
>B:放課後、栄子を甘味処に誘った(オゴリ、1000円消費)

佳枝「ねー栄子、帰りに甘いものでも食べてかない?

栄子「えー、でも今月ちょいピンチだし…」

佳枝「私がおごるからさ」

栄子「ウソー、そんなら行く行く!」

佳枝「(現金な奴ね…)」

〜甘味処〜

栄子「さて、何にしようかな。あんみつかかき氷かなー」

栄子が選んだのは…

次のレスのIDにa〜g(小文字)のどれかが含まれている
→あんみつを選ぶ

次のレスのIDにa〜g(小文字)が含まれない
→かき氷を選ぶ
576名無し調教中。:2006/09/12(火) 22:56:29 ID:3zpd4lDh
続ききてたー!あんみつ!!あんみつ!!祈りを込めて書き込み!
577名無し調教中。:2006/09/12(火) 22:58:49 ID:8B4+sUbJ
あんみつか
578名無し調教中。:2006/09/12(火) 23:41:43 ID:Y2naraDg
>ID:3zpd4lDh
>次のレスのIDにa〜g(小文字)のどれかが含まれている
>→あんみつを選ぶ

店員「本日はあんみつをご注文の方にはサービスで
    シャーベットもお付けいたしますが、いかがでしょうか?」

栄子「え、マジ? ラッキー! それならあんみつにしよっと」

佳枝「(フフ…狙い通り。これがあるからここに誘ったのよ…)
    それじゃ私はわらびもちを」

栄子「えー、あんみつにしなよ。シャーベット付くんだからさ」

佳枝「え、いや、おなか壊すといけないし…
   (私まで太ったら意味ないでしょーが!)」

栄子「大丈夫だって、無理そうなら私が食べてあげるからさ」

佳枝「(おお、願ってもないチャンス!)まあそれならいいけど」

結局ふたりともあんみつを注文することになった。
そして出てきたあんみつ+シャーベットを…

 
579561:2006/09/12(火) 23:43:00 ID:Y2naraDg
<分岐>
次のレスのIDに含まれる数字の合計が
・12以上
  栄子が佳枝のシャーベットもたいらげる
  (栄子の肥満ポイント+2、友情ポイント+1)

・8〜11
 結局佳枝もシャーベットを食べる
 (栄子の肥満ポイント+1、佳枝の肥満ポイント+1、友情ポイント+2)

・1〜7
 栄子が腹を壊す
 (佳枝の肥満ポイント+1)

・0、または数字がない
 栄子が調子に乗ってあんみつをおかわりする
 (栄子の肥満ポイント+5、友情ポイント+3、所持金さらに−500円)

―――――――――――――――
*友情ポイントってのは高ければ高いほど栄子の信頼が高まり、
 多少変なお誘いでも乗ってくるようになるってものです。
580名無し調教中。:2006/09/12(火) 23:51:47 ID:8B4+sUbJ
俺がレスすればOKってわけだ
581561:2006/09/12(火) 23:56:00 ID:uszKyZfN
ああそうか、既にカウントしている人は飛ばすってことにしないとだめなんだっけ…
というわけでスマンがそういうことにしてくれい。
582名無し調教中。:2006/09/13(水) 01:27:35 ID:0UuPsLEC
みんなブヨブヨになーれー
と願いこめてレス
583名無し調教中。:2006/09/13(水) 12:18:45 ID:my4URVDn
この場合582でおかわりコース?
584名無し調教中。:2006/09/13(水) 12:56:39 ID:3dWMaQwd
おかわりコースだな。
いきなり順調じゃないか。
585名無し調教中。:2006/09/13(水) 19:50:43 ID:5jrE70/t
RPGとかでも何度もプレイして全選択肢を確認しちゃう身としては全結果が知りたいです
586名無し調教中。:2006/09/14(木) 10:34:40 ID:s2r0c+UE
その場に合わせて進行するから楽しいんじゃ…
587150:2006/09/14(木) 21:22:56 ID:Ubclyxjw
ふーっ、やっと509氏原案のSSが肥満化直前まで書けた。
肥満化前にどんだけ書いてんだ俺…orz

次にお楽しみシーンからスムーズに入れるように、導入部としてあげときます。
588150:2006/09/14(木) 21:25:56 ID:Ubclyxjw
「肥満ハザード」

信州の良薫市(らくんし)安久嶺(あくれい)山中には、全国的にもユニークな学校がある。
その名もセント・ミカエル女子学園。中高一貫のこの女子校は、明治期に教育者である英国貴族、エドワード・アシュフォード卿によって設立された。
学園はアシュフォード卿の教育思想を色濃く受け継いでおり、それがこの学園の特徴となっている。

それは、人里離れた山奥にある、全寮制の学校であるということである。
アシュフォード卿は、10代の女子の教育は、騒がしい都会ではなく、大自然の中で、それも外部の有害なものから隔離した集団生活と併せて行うことで、感性豊かな女性を育てることができると信じた。

自然との触れ合いを教育の柱としているため、この学園には普通科と併せて、農学科が設立時よりあり、むしろ農学科のほうが有名であるくらいだ。
農学科の施設はおそらく日本最大レベルであり、広大な土地を生かして、専用の田畑や牧場を所有している。
589150:2006/09/14(木) 21:28:41 ID:Ubclyxjw
[9月1日]
今日は9月1日。夏休みを終えた生徒たちが学園に登校し、また寮生活へと戻る日である。
久し振りに会う友達と会えば、声も弾む。

「おーっす、ミカちん!元気にしてたかーい?」
「あー、典子、久し振りぃー。元気そうだね。ちょっと焼けた?」
「うーん、テニスでちょっとね〜。日焼け止め塗っておいたんだけど…ってあれ〜?ミカ、その段ボールは?もしかして〜?」
「えへへ〜、しばらく外の世界ともお別れだしね。新製品いっぱい買いだめしておいたよ。」

買いだめ―この学園の生徒たちの常識である。何を買いだめするのか?音楽CDやマンガ本もあるが、多くはお菓子である。
この学園は普段の食材・食料は問題なく買い付けられて、食堂で出されるが、お菓子に関しては購買のものを買うだけである。
購買のお菓子の商品在庫はあまり重要視されないので、種類も少ない。
そこで生徒たちは帰宅の際に外界でお菓子を買いだめし、大量に自室に持ち込むのが通例となっている。
そのため、休み明けの学生寮は、どの部屋もお菓子でいっぱいになるのがおなじみの光景になっている。
590150:2006/09/14(木) 21:31:09 ID:Ubclyxjw
「今日から、新学期が始まります。また元気な皆さんの顔が見られて嬉しく思います…」

壇上で話をする学園長。大講堂では、中高合同で始業式が行われていた。

「…夏休みは、有意義に過ごせたでしょうか…」
「…?…ねぇ、なんか揺れて…」

ゴゴゴゴゴゴゴ!ガタガタガタガタ!!!

「!!」
「きゃあ!!」
「地震っ!!」

突然激しい揺れが講堂を襲った。床板がギイギイ軋む。天井の水銀灯が揺れ、灯りが消える。梁から埃が落ち、ガラス窓にビキッとヒビが走る。

ゴトゴトゴトゴトゴト…ガガガガガガガガガガ……

騒然とする生徒たち。怯えて床に伏せる者、腰が抜けへたり込む者、少女たちの反応は様々であった。

揺れは数十秒間続き、ようやくおさまった。
591150:2006/09/14(木) 21:32:49 ID:Ubclyxjw
「……」
「……」

「おいっ、怪我をした者はいないか!?」

声を上げたのは、ひとりの若い男だった。男の名前は大口祐(おおぐちたすく)。
この学園に二人いる校医のひとりである。この男が、この物語の主人公である。
祐は、校医である立場から、真っ先に生徒たちに怪我人がいないか確認した。

奇跡的に、怪我人はひとりもいなかった。全校生徒、全職員が頑丈な講堂にいたのが幸いしたのだろう。。

教師たちが敷地内を見て周り、被害状況を確認した。窓ガラスが割れたり、棚が倒れたくらいで、火災や建物の倒壊は無かった。
ただし、電話線が切れてしまったのか、電話が使えなくなってしまった。また送電線も切れたのか、電気がつかなくなっていた。
残りの教師は、ラジオとテレビで情報を収集した。そして、良薫市で震度6弱というかなり大き目の地震が起きていたことを知った。
麓の様子を見に、ふたりの教師が車で山道を下ったが、そこで信じられないものを発見し、引き返してきた。
592150:2006/09/14(木) 21:33:55 ID:Ubclyxjw
「橋の手前側で土砂崩れがあって、道が完全に塞がれています。」

橋の手前の道が塞がる―この学園で働く職員には、それが何を意味するかを皆知っていた。
その道は、学園に繋がる一本道なのだ、他の迂回路はない。
学園の敷地は険しい山に囲まれていて、とても普通の人間が歩くことはできない。
実はこの学園は陸の孤島だったのだ。道が塞がれたことで、学園は完全に孤立してしまった。

「困りました、どうしましょうか?」
「とりあえず、無線機で消防へ連絡をとりましょう。」
「電気がつきません。」
「技術員さんに頼んで発電機を動かさなければ…」

職寝室で教師たちが対応を協議していたその頃、安久嶺山中のさらに奥地では、セント・ミカエル女子学園の今後に影響する、重大な事態がもうひとつ起こっていた。
593150:2006/09/14(木) 22:20:11 ID:Ubclyxjw
安久嶺山中は深い森に覆われた山地だが、その木々の中に、セント・ミカエル女子学園の他にもうひとつ、大きな施設があった。
位置的にはセント・ミカエル女子学園よりやや高い場所にある、学園の校舎とは正反対な趣の、近代的で無機質な建物。
それが「パラソル製薬良薫研究所」である。

「パラソル製薬」は日本が世界に誇る大手の製薬会社である。
旧軍の関係者(噂では極秘実験に関わった部隊の所属だったと言う)によって創立されたこの会社は、
今では医療機器メーカーや工業用薬品メーカーなどからなる「パラソルグループ」の母体企業として、医療界に多大な影響を及ぼすほどの大企業になった。
学術研究への惜しみの無い援助などで正のイメージがある一方、厚労省や医師出身議員とのコネクションが強く、献金問題や政治介入問題など、負のイメージも強い。
防衛庁からの受注が毎年やたら多く、「生物兵器を開発している」という都市伝説がたっている。

良薫研究所は、パラソル製薬のもっとも先鋭的な商品開発研究所兼サンプル品製造工場である。
輸送コストでせっかくの安い地価も吹っ飛びそうなこんな山奥にわざわざ研究所を造ったのは、噂では産業スパイ対策らしい。
たしかに、研究所のセキュリティは軍事施設並みで、研究員は寮生活で外部との接触を制限されている。

その研究所にも、地震の被害があった。
594150:2006/09/14(木) 22:21:35 ID:Ubclyxjw
BEEP! BEEP! BEEP!
《Bプラント棟にて火災が発生、Bプラント棟にて火災が発生》

「バルブを開放して、圧力を下げろ!!」
「既に全開です!!圧力、危険レベルから下がりません。」

複雑で繊細なプラントが揺れで損傷し、薬品が逆流し小規模な爆発が発生した。
そしてその爆発が引き金となり、連鎖的にあちこちのプラントに不具合を生じさせた。
警報アラーム、緊急アナウンス、技術者の怒号、研究所はパニックに陥った。

BEEP! BEEP! BEEP!
《A棟5番回路にて漏電が発生、A棟5番回路にて漏電が発生》

「気密区域から待避しろー!!」

「消火班をB棟にまわしてください!!」

「誰だ!!配電盤から電気落とした奴は!?」

「廃液に触れるんじゃないぞ!!」

「サンプルを安全な場所へ移せ!!」

「圧力が高すぎます!!」

「爆発するぞー!!離れろー!!」

ズガアァーーーーーン!!!!
595150:2006/09/14(木) 22:23:06 ID:Ubclyxjw
ドオオォン…ドドドオン…

「うわっ、なんの音?」
「花火?」
「誰がこんな時に花火あげんのよ。雷じゃない?」
「地震でなんかやられたんじゃない?爆発の音っぽいよ。」
「えー、こわーい。」

研究所の大爆発音は、遠く離れたセント・ミカエル女子学園の生徒たちにも聞こえた。

「開発部長、大変なことが起こりました。爆発事故です。はい、詳細は今送ります。…はい、工場部分の外壁が崩れました。…はい、例の薬品のプラントのある建物もです。
薬品が地面に流れでた可能性が…排水設備にも損傷が見られます…最悪の場合バイオハザード、ケミカルハザードが発生した恐れがあります。
非常事態対応班の派遣を要請します。…はい、全職員・研究員に第一級の外出禁止命令ですね。わかりました。」

研究所長は専用回線電話で本社へ連絡した、かなり穏やかでない会話のようだ。
この事故が、セント・ミカエル女子学園の生徒たちの運命を変えるものになるとは、まだ誰も知る由が無かった。
596150とりあえずアゲ:2006/09/14(木) 22:29:12 ID:Ubclyxjw
以上です。地名その他はネタです。
次はじわじわと肥満化がスタートします。
全体の整合性を見るために、書き上げしだい掲載ってわけにはいかないかも。

なんにせよ肥満化被害はこれからなので、リクエストがあれば、気まぐれで反映できるかもしれないし、しないかもしれない。

それでは。ノシ
597名無し調教中。:2006/09/14(木) 22:53:06 ID:hBA6zh8B
キタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━!!!!

GJです!
598名無し調教中。:2006/09/14(木) 22:57:51 ID:zPzbZUJ/
すっげぇ!!! gj!
599名無し調教中。:2006/09/14(木) 23:15:41 ID:D/t7fHUe
完結期待してます!
600名無し調教中。:2006/09/14(木) 23:16:37 ID:D/t7fHUe
完結期待してます!
601150:2006/09/14(木) 23:23:21 ID:Ubclyxjw
すまん、大チョンボした。>>588の後、>>589の前に入るべき文章を抜かしていた。

施設といえば、この学園は立地条件から、外部との接触が難しいため、独自の施設が見られる。
まずは寮生活の生徒と職員の食料を支える、巨大冷蔵庫と巨大食料庫である。これは食料の買出し回数を減らすためである。
そして井戸と浄水装置。この学園の下には豊富な水量を誇る地下水脈がある。地下水はこの学園の自慢でもある。
水質は最高、浄水器はフェイルターでゴミを取り除く程度のものである。
この地下水のお蔭で、学園は水道を引かなくとも、生徒・職員、そして農作物に水を与えることができる。
アシュフォード卿がこの土地を選んだのも、この地下水の存在によるところが多い。
因みに校舎、寮舎は創立当時の有名建築家によるもので、日本に数少ない純西洋建築は全国的に有名である。
602150サゲミスったorz:2006/09/14(木) 23:29:01 ID:Ubclyxjw
あと電気切れたのにどうやってテレビ見るつもりなんだよ…
しっかりしろ俺…orz

感想くれた皆様、ありがとうございました。
只今カタカタと続きを製作中。
以下予告編風アオリ
美しい肉体に変調が!?
じわじわと、じわじわと太りゆくうら若き乙女たち…
祐はどうなってしまうのか!?
603名無し調教中。:2006/09/14(木) 23:41:10 ID:0LiwYBQZ
自家発電とか。
604150:2006/09/14(木) 23:48:17 ID:Ubclyxjw
自家発電はこれからですね。
605名無し調教中。:2006/09/15(金) 00:11:33 ID:yOSAan2z
バッテリー駆動の、携帯用液晶や非常用白黒てのもある。
606509:2006/09/15(金) 00:33:45 ID:IYpMx+Hp
うはー、すごい続きが読みたくなります。
>>150さんに依頼して正解でしたね。
中途半端な状態のネタを使ってくれてありがとうございます。
607150:2006/09/15(金) 01:32:44 ID:CR2pAR8Q
509さん光臨!キタ━(゚∀゚)━!!!!
どうもありがとうございました。
設定は気に入っていただけましたか?

ついでにここらで主要登場人物紹介。
<大口祐(おおぐちたすく)♂>
主人公。学園にふたりいる校医のうちのひとり。(もうひとりはベテランの女性。)
まだ若い。(30代前半)
若さと女子校の男性ということから、生徒からはモテる。(「人気がある」程度だが。)
保健室に遊びに来る生徒とお喋りをしていたりした。
生徒を思う気持ちは強いが、若さゆえに心が強い人間とはいえない。
寮の医務室兼校医詰め所に寝泊りしている。
校医の彼は今後どのようにして事件に関わるのか?
608名無し調教中。:2006/09/15(金) 18:21:20 ID:d/4UFQh4
最高だw
609150今のうちコソーリ:2006/09/15(金) 22:15:39 ID:+wvZzT1R
肥満化に関係しない部分だけ早くおわらせようとしてみたり

[9月1日・夕]
《…ザザ…各地の震度は以下の…り…良薫市中心部で震度6弱…ザザ…キュピー…ガガ…ザ…郡で震度6弱…》

「うーん、このおんぼろラジオめ〜、しっかりしろ〜!」
「仕方ないよ、ここ電波悪いし。」

教師たちが話し合いをしている間、生徒たちは、それぞれの教室で待機させられていた。
私物のポータブルラジオを持ち出して、情報を収集する生徒もいた。

ピンポンパンポーン

「しっ!放送だよ!」

校内放送が始まった。スピーカー越しに、学園長が話し出す。

《生徒の皆さん、先ほどの地震について、大事なお知らせがあります。落ち着いて聞いてください。》

生徒たちは固唾を呑んで聞き入る。

《先ほどの地震の震度は、麓のほうで震度6弱、わが校も同じ程度の震度だったと思われます。幸い本校には大きな被害がありませんでした。
今のところ、怪我をしたひとや、具合の悪くなったひとはいません。
ただ、ガラス窓が割れたりした場所があります。危ないので近寄らないで下さい。生徒の皆さんは、先生方の指示に従い、勝手な行動をとらないようにしましょう。》

「震度6弱…それってどのくらい?」
「理科の資料集に…えっと…『固定していない重い家具の多くが移動、転倒する』、『開かなくなるドアが多い』、『かなりの建物で、壁のタイルや窓ガラスが破損、落下する』…」
「けっこうすごいね…」
610150:2006/09/15(金) 22:16:59 ID:+wvZzT1R
《それに…いいですか?落ち着いてください。落ち着いて聞いてください。実は、この地震が…この地震で…》

学園長は言葉に詰まりながら、全校生徒に事実を伝えた。

《この地震で山崩れが起こって山道が塞がってしまいました。そして…その…わが校は閉じ込められてしまいました。》

「…?」
「…へ?」
「何?とじこめ…?」

少女たちは学園長の言葉を一瞬理解できなかった。

《皆さんも知っているとおり、わが校と麓をつなぐ山道は一本道です。それが…山崩れで通れなくなってしまったのです。》

「ええー!?そんなー!!」
「お家に帰れないってこと!?」
「やだー!!」

10代の女の子がこれだけいればこういう時にうるさく騒ぎ出すのは当たり前であろう。
全校中が騒然とした。
611150新キャラ登場:2006/09/15(金) 22:18:14 ID:+wvZzT1R
「お静かに!!」

高等部2−Bの教室に、凛とした声が響いた。声の持ち主は学級委員の白雪さやかである。
この教室もざわついていたが、さやかの声が鶴の一声になって、静かになった。
この白雪さやかは、高等部の生徒会長でもある。(3年は引退したので、現生徒会執行部は2年生。)リーダーシップの塊のような人間なのだ。
さやかの実家はお金持ちでいわゆるお嬢様キャラなのだが、その財力を鼻にかけることはない。
微妙に一般人とズレた感覚や、「ですわよ」口調が目立ちすぎだが、基本は性格のいい女の子である。
ちなみに彼女はハーフで、すらりとした欧米人らしい体つきに、青い目にブロンドの髪が美しい。

「いいですか、皆さん。騒いだってなんの解決にもなりませんセント・ミカエルの生徒はこんなことでうろたえてはいけません。
それにいいですこと?お家に帰れなくなったと言ったって、私たちはもともと寮生活ではありませんこと?
家に帰られないのはいつものことですわ。」

「…あっ」
「そーいえば、そーだった。気が動転してて気がつかなかったよ。」
「私なんか実家が遠くて、土日も帰らないから何ヶ月も学園暮らしだし…」
「おー、いいんちょ頭いい〜。さっすが〜。」

「いつまでも閉じ込められたままではないですわ。その内救助が来ますわ。」

さやかはにっこりとした顔でしゃべった。

2−Bの教室は、落ち着きを取り戻した。他の教室も、時間の差こそあれ、似たような感じで冷静さを取り戻していった。
この学園の生徒たちは逞しく、よその生徒たちとは一味違うことを感じさせる出来事だった。
612150高木先生は学園のOBです:2006/09/15(金) 22:23:32 ID:+wvZzT1R
―職員室
「うう…ううっ…」
「ど、どうしたんですか!?高木先生!?」
「うう…ウチのクラスの白雪がですね…立派にクラスの生徒を纏め上げて…
私、感動してしまって…セント・ミカエルの精神は今の世代にもしっかり受け継がれて…ううっ…」
「あー、ウチのクラスもクラスのリーダー格がリーダーシップを取っていました。」
「ウチの娘たちは強いですな。」
「先生方ー、発電機がフルで動き出しました。電気つきますかー?」
「はい、つきました。ご苦労様でーす。」
「みなさん、消防との無線通信が終わったそうです。」
「あ、学園長、さっきの放送お疲れ様です。それで、消防はなんて?」
「なんでも、崩れた範囲が大きすぎて、重機で土砂をどかさなければいけないそうで…土砂が脆くて上を渡ることも危険らしくて…」
「じゃあヘリで空から救出ですか?」
「それなんですが…」
613150ちなみに学園長は女性:2006/09/15(金) 22:25:09 ID:+wvZzT1R
夕方になって、生徒たちは再び大講堂に集められた。生徒たちは、重大発表がある、とだけ聞かされている。
学園長が壇上にあがる。

「えー、皆さん。お昼にお伝えしたとおり、わが校は閉じ込められてしまいました。道が塞がれたのです。
先生たちは、無線で消防と連絡を取り合いました。ここから外に出るには、ヘリコプターで助けてもらうしかありません。
しかし、ヘリコプターの数はそんなに多くありません。今、麓の町では、救助活動や消火活動が続けられています。
また、この安久嶺山中には、このわが校のように道一本で麓に繋がっている集落がたくさんあります。」

安久嶺山中は、森は深いが、良木や山菜などの山の恵みが多いことで知られ、平野部の市街地から細い一本の山道を拓き、山の恵みを収穫する人たちの集落がつくられていった。
今回の地震で、そのような山道が崩壊し、学園と同じように孤立した集落がたくさんできたのだった。

「…それらの集落に住む人は、多くがお年寄りの人たちです。体力も弱く、病気持ちの人もいます。
消防も自衛隊もそちらのほうに優先的にヘリコプターを使いたいそうです。そこで、私たちの救助を後回しにできないかと頼まれました。」

「え?」
「後回し?」
「何?ヘリ来てくれないの?」

生徒たちがざわざわしてくる。

「わが校には大量の食料の備蓄があります。幸いにも今日は新学期初日だったので、備蓄は最大の量があります。いざとなれば災害用の備蓄食料も使えます。
電気も発電機が動き出しました。ガスもプロパンで、井戸水も問題なく出ています。無線で外と連絡を取り続けることはできます。
わが校は一ヶ月は自給できます。ですが、この問題は私たちだけで決めていい問題ではないと思いましたので、こうやって皆さんに直接意見を聞くまで、答えを出すのは待ってもらいました。
どうですか?皆さん?今は非常事態です。外に出たいという意見も、当然尊重します。」
614150さやかのモデルはネギまのいいんちょ:2006/09/15(金) 22:26:43 ID:+wvZzT1R
「……」
「……」

生徒たちはしんとしてしまった。決断は容易ではなかった。
静寂を破ったのは、凛とした声だった。

「私はここに残ってもいいですわ!」

白雪さやかが立ち上がり、声が上がる。

「そんな事情があるのなら仕方がありません。若い私たちより、お年寄りの方々を優先するのは当然の道理、この白雪さやか、困っている人のためなら耐え忍ぶ覚悟ですわ。」
「…いいんちょ…」
「か、会長…」

「わわ、私も後回しにしてもらって構わないと思います!外に出れないったって、それっていつもと同じでしょ?私たち慣れているじゃない!」
「そーだよ。ここより大変なことになっている人たちがいるんでしょ?私たちは後で全然大丈夫だよ。」
他の生徒たちも次々と、自分の決意を表明しだした。
この学園の生徒たちの結束力は強い。躊躇していた生徒たちも、他の生徒たちの姿を見て勇気が湧いたようだ。
もはや、全校生徒の意思は固まっていた。

「それでは皆さん、よろしいですわね?」

「ううっ…なんていい娘たちなのかしら…ううう〜…」

こうして、学園は大きな決断をした。しかし、この美しい行為が、おぞましい地獄絵図を招くことになる―
<白雪さやか(しらゆきさやか)♀>
2−B学級委員長兼高等部生徒会長
大企業の創業者一族の令嬢
成績優秀で、教養も高い
日英ハーフ、細身で背高い、ブロンド、碧眼
なにかとリーダー役になるが、本人はそれが「素」
彼女がリーダーになるのは周囲も認めているし、実際優秀
今回はそのリーダーシップが、全校生徒を地獄へ導く
616150今日はSSおしまい:2006/09/15(金) 23:37:49 ID:+wvZzT1R
最近は561氏のマルチEDSSが楽しみなんだが
単純に考えられるEDって要するに

・栄子でぶ化の正統ED
・栄子、佳枝ともにでぶ化の道連れED
・いろいろあって栄子は痩せて佳枝だけ太るどんでん返しED

の3つに、最終的な栄子と佳枝の関係が良好か劣悪かで全部で6つだね
スレの流れでどうなるかわからないのがイイ!
とにかく561氏ガンバレ!ノシ
617名無し調教中。:2006/09/16(土) 12:34:54 ID:Qz/TGZvC
ttp://www.stuffer31.com/promo/racquel/fff.jpg

しかし、この女性もここに来て加速してきた
618名無し調教中。:2006/09/16(土) 16:45:59 ID:un34Ueqz
この人、stuffedonlineの頃から比べると本当にでかくなったなぁ…

で、へその辺りは虫にでも食われたんだろうかw
619561:2006/09/16(土) 22:45:17 ID:B6tXdFZo
> ID:0UuPsLEC
>0、または数字がない
>栄子が調子に乗ってあんみつをおかわりする
>(栄子の肥満ポイント+5、友情ポイント+3、所持金さらに−500円)

栄子「んー、おいしー! ね、おかわりしてもいい?」

佳枝「もちろん! どんどん食べてね!
   (このクソ女、オゴリと思って調子に乗りやがって…)」

多少ムカついたが、栄子が食べてくれるのは好都合なので
笑顔で答える佳枝であった。


佳枝:所持金−1500円
栄子:肥満ポイント+5、友情ポイント+3

――――――――――――――――――――――――
<現在の状態>
佳枝 
 身体データ:160cm 52`  B82(B) W65 H87
 所持金:1500円
栄子 
 身体データ:157cm 50`  B84(C) W64 H85
 肥満ポイント:5
 友情ポイント:3
620561:2006/09/16(土) 22:46:20 ID:B6tXdFZo
佳枝「さて、今日はどうしようかな」

A:放課後、再び甘味処に誘う
  (所持金−1000円)
B:「最近やせたんじゃない?」と栄子をおだてる
  (低確率で栄子がスキル「油断しちゃった」を取得)
C:図書館に行って肥満について調べる
621名無し調教中。:2006/09/16(土) 22:48:31 ID:qtWBJdFv
C!!!
これで君も肥満博士、太るも太らせるも自由自在(痩せるのは無理)!!
622561:2006/09/16(土) 23:24:04 ID:FfazDkhv
>C:図書館に行って肥満について調べる

佳枝「よーし、しっかり勉強して効率よく太らせてやるもんね」

ダイエットや健康食品がブームとなるご時世だけあって、
図書館にはその手の資料も豊富に揃っていた。

佳枝「…新陳代謝…就寝前の食事…間食…
   うん、なかなかためになったわね。今日はもう帰ろっと」

充実感を得た佳枝は、帰り道で気分の赴くまま間食してしまったのであった。

佳枝:肥満ポイント+2
623561:2006/09/16(土) 23:40:27 ID:FfazDkhv
翌日。
昨日うっかり馬鹿食いしてしまったことを後悔しつつ、
栄子の肥満化計画を練る佳枝であった。

佳枝「さて、せっかく勉強したんだし戦略をちょっと変えてみようかしら」

佳枝の選んだ戦略は…

A:催眠術で栄子に暗示をかける
B:美容薬と称して栄子にプロテインを渡す
 (ただし予算不足のためバイトすることに)
C:最新のダイエット理論(大ウソ)を栄子に吹きこむ

成功率はA<<B<C、効果はA>>B>C
 
624名無し調教中。:2006/09/16(土) 23:45:48 ID:bQPPmyeF
A!どうせならID分岐でも良かったんじゃ・・・
625名無し調教中。:2006/09/17(日) 01:27:51 ID:amy6XEkW
>>617
なんで西洋の人って、太っても顔にあんまり肉が付かないんだろう
626名無し調教中。:2006/09/17(日) 02:32:39 ID:jVeoA5Cc
>>617
それって
本来ログインしないと見れない画像?
アドレス削ったら、ログイン画面が出てきた。
他の画像も見てみたいわ
627名無し調教中。:2006/09/17(日) 16:00:47 ID:SB3buppW
>>626
promoってなってるから、サンプルとかじゃない?
628名無し調教中。:2006/09/17(日) 22:32:05 ID:SpOPoVrY
アイドルとかの肥満化コラ画像とかあるサイトない?
629名無し調教中。:2006/09/17(日) 22:40:49 ID:bLUqMPMx
yahooGroupなら外国のモデルの肥満化コラあるよ
630150コソーリ:2006/09/17(日) 22:51:38 ID:3p01wbeR
[9月1日・夜]
―中等部寮舎、学生食堂
全校集会が終わり、生徒たちは食堂で新学期最初の夕飯を食べていた。食堂のテレビが地震のニュースを伝える。
夜のテレビニュースは、今日の地震について新たな情報を伝えていた。

《…震源地の良薫市にある「パラソル製薬良薫研究所」で火災が発生し、爆発炎上する事故がありました。
警察と消防の発表によりますと今日の午前10時30分ごろ研究所の施設で小規模な爆発が起こり出火し、その後立て続けに大きな爆発が続き、大規模な爆発事故になった模様です。
施設は屋根や外壁が崩れ落ちるほどの損傷で、出火場所の建物は全焼しましたが、消防とパラソル製薬の事故対応班が消火にあたり、火は午後5時ごろに消し止められました。
職員・研究員は避難していて無事でした。
どのような経緯で爆発が起こったのかは現在調査中ですが、消防は目撃証言から、今回の地震が引き金になっている可能性が高いとしています。
なお、研究所は新薬の研究施設でしたが、パラソル製薬の発表によりますと、今回の爆発で、人体に特に有害な物質が流出した痕跡はないとのことです。
この事件に対し、パラソル製薬の森山弘美社長は東京のパラソル製薬本社で記者会見を行い…》

「うわー、やっぱりさっきの音は爆発の音だったんだー」
「私の友達が煙があがるのを見たって言ってたよ。」
「地図で見たけど、工場とここって結構近いんだね。」
631150肥満化の兆候が始まってきたり…:2006/09/17(日) 22:55:40 ID:3p01wbeR
「んあ…、おーい、お水とってー!」
「あんたまたお水飲むの?はい。」
「ありがと。なんかのど乾いちゃって。それに今日はお水がすごくおいしく感じるの。」
「それわかるー。ウチの自慢の天然水だからね。」
「んー、そうかも知れないけど、なんか今日は特別おいしく感じるの。」
「なんじゃそりゃ。」

《…続報です、今回の地震で安久嶺山中の山道が山崩れで埋まり、山奥の学校が孤立していることが新たにわかりました。
孤立しているのは中高一貫制の私立女子校、「セント・ミカエル女子学園」で、安久嶺山中の…》

「あー!私たちのことニュースでやってるよ!!」

ニュースで自分たちのことが取り上げられ、食堂は沸き立った。
ニュースは学園の概要、孤立した経緯、そして学園が救助を断ったことを報じた。

《…加藤さん、生徒たちが自ら救助を拒んだ、とのことですが、これについてなにか?》
《いやー、いい話じゃないですか。なかなかできることではないですよ。このことが被災地の方々の励みに…》

「…話題になっちゃってるよ…」
「…なんか恥ずかしいね…」
「お水とって〜」
「もう飲んだの!?」
「…えへへ…」
「でも確かに今日のお水、前のよりおいしい気がする。わたしもおかわり。」
「どうしたのよみんな?このお水ヤバイ薬でも入ってんじゃない!?」
「あははははははは」
―別のテーブル

「ふぅ〜」
「あれ?絢子早いね?もう食べ終わっちゃったの?いつも食べるの早いあんたが。」

他の生徒はまだ食べている途中だが、絢子と呼ばれた生徒は米粒ひとつ残さず完食している。」

「うん、なんか今日少なくない?全然お腹いっぱいにならないよ…」
「少なくないよ!どうしちゃったの?」
「どうした〜、絢子?成長期か?絢子、足りないんならおかわりできるんだよ。」
「あ、そうなの?じゃあ行ってくるよ。これじゃ全然足りない。」
「あっ!待って!私も行く!」

ふたりの生徒がおかわりを貰いに配膳台に向かう。
―ふたりが抜けたテーブルでは―

「香苗までおかわり?みんなそろって成長期かぁ?」
「あはは…ま、絢子も香苗も貧乳だし、これで少しは大きくなるんじゃない?」
「やだぁ、美恵ったら〜。って、あれ?見て、配膳台のところ。行列ができちゃってるよ。」

配膳台には5、6人が列を作っておかわりを待っていた。

「珍しいねぇ、おかわりで列ができるなんて。」
「食堂のご飯…んぐ…久し振りでみんなおいしく感じるん…ん…じゃない?」
「あんた…食べながら喋るのやめなさいよ、みっともない。」
「…ん…ん…ごめんごめん、はー、でも本当に今日のご飯おいしい。食堂のおばちゃん、腕を上げたな?後で私もおかわりしよ〜。」
「あんたまで!もう、みんなブクブク太っても知らないんだからね。」
「ははははは…」
―数時間後

「山野さん、こんばんわ。」
「あら?大口先生。」

祐が生徒がいなくなった食堂を訪れ、厨房に顔を出した。

「お食事中でしたか?」
「え?ああ、まぁ、ご遠慮なく、で、ご用事は何かしら?」

食堂のおばちゃんこと山野優子(やまのゆうこ)は、食事のどんぶりと箸を調理台に置いた。
祐は本題を切り出す。祐は校医として、生徒が地震のストレスを感じて、食欲が落ちていないか気になっていたのだ。

「それでしたら、先生。問題ないですわ。むしろ今日はみんなよく食べてくれました。」
「ああ、それはよかった。」
「おかわりしてくれた娘までいて、『おばちゃんの料理は最高』なんて言ってくれるんですよ。もう私嬉しいわぁ〜」
「そうでしたか、多く食べている分には問題ない。」
「ええ、最近の娘はみんなダイエットって言って、ご飯を食べてくれないんです。だから今日は嬉しくて嬉しくて。」

山野の感動も無理はない。今夜は食堂の過去最高記録と言ってもいいほど食事が消費された。
まず、食事の「余り」がいつもより目に見えて少ない。その上、かつて無いほど、おかわりが求められたのだ。
祐は生徒たちの食欲に異常がないことを知って安心して、食堂を去った。
祐が去った後、山野は遅い夕飯を再会した。
634150祐日記初登場:2006/09/17(日) 23:02:40 ID:3p01wbeR
<祐の日記>
9月1日
新学期早々、大変なことが起こった。地震が起きて…
…(略)…
…ストレスからくる拒食を心配していたのだが、山野さんが言うには問題は無いようだ。
食堂からの帰り際、寮のロビーで自販機のカップ麺をすする生徒がいた。(「夜食は太るよ」と忠告したら、
「先生セクハラ〜」と言われてしまった(笑))それだけ食欲旺盛なら大丈夫だ。
ただ今日は初日だ。こんな状況では、いつ体調を崩す生徒がでるか分からない。
注意深く観察しよう。

―ある寮室

「あーっ、これ近畿限定の味じゃん?地元で買ったの?」
「うん、食べる?」
「もちろん!」

生徒たちは友達で集まり、買いだめしたお菓子をお互いに交換していた。
休み明け恒例の光景。
異常な事態でも、いつもどおりの光景、しかし、実はすべてがいつもどおりではなかったのだ―

「じゃーん。お返しに私の地元から、限定わさび味をあげよう。」
「やったー、美恵太っ腹ー♪」
「私の腹は太くありませんー。お前の腹を太くしちゃる♪ほら、食え食え♪」
「せっかくの買いだめ、この調子じゃすぐなくなっちゃうわね…ははは。」

初日の夜が更けていく―
<山野優子(やまのゆうこ)♀>
50代女性。中年太り体型。
みんなから愛される、中等部の厨房主任。
愛称はもちろん「給食のおばちゃん」。祐は一応「山野さん」と呼ぶ。
生徒が帰ってから遅い夕食を食べる。
生徒の食欲が増えてとても嬉しい。

<如月絢子(きさらぎあやこ)♀>
中等部2年。「絢子と呼ばれた生徒」。
子供っぽい。ロリ声。
作中にあるとおり貧乳。本人は気にしている。
ただのモブキャラではなく、今後活躍させるつもり。
636150:2006/09/17(日) 23:13:58 ID:3p01wbeR
修正
>>635
誤「給食のおばちゃん」
正「食堂のおばちゃん」
637名無し調教中。:2006/09/17(日) 23:37:29 ID:sPXgrDTJ
工場(?)から運ばれてくる給食ってさ、ご飯が缶の中に入ってるのがアレだよなぁ。
ラーメンなんて伸びてるのが当たり前だし。

と、そんな事を思い出してみる。
638509:2006/09/17(日) 23:57:37 ID:cGLvzqB8
>>624
運で左右される場面でID分岐なんじゃないですか?
1、どちらもかからず
2、一人(佳枝or栄子)かかる
3、どっちもかかる            とか

>>150
来ましたねぇ。食欲増進シーンww
個人差で今はそれほどでもない娘も後でドカッと食べたくなったり
見渡せば皆パクパクムシャムシャw
639150できたてホヤホヤ:2006/09/18(月) 02:32:14 ID:kj5OoNqM
[9月2日・朝]
―高等部寮舎、学生食堂

「いただきまーす、うーん。学食の朝ごはんはやっぱりおいしそうだわ。」
「いただきまーす。…んむ…おいっしーい!食堂のおばちゃんたちは最高だわ。」
「むぐ…一ヶ月半ぶりだからねー♪…はむ…ああ、本当においしい。…あん…おいしすぎ…んぐ…んぐ」
「って、杏奈、あんた食うの早すぎ。もう少し落ち着きなさいって。」
「ふふふ…杏奈ったら、朝起きて早々、お菓子つまんでたもんね♪お腹空いてるんだもんね?」
「…!ぐふっ!…ちょっと、佳代子ぉ、みんなの前でヘンなこと言わな…ん!んぐ!んんっ!!」

杏奈という少女は、佳代子の発言に食事をのどに詰まらせてしまった。

「ほらほら、あんたがっつくから。ほら、お水飲みな?」
「(…ごくごく…)…ぷは…はぁ〜、お水おいし…おかわり!」
「あんた、今日もお水ばっか飲んで〜」

杏奈も昨夜水をたくさん飲んだひとりだ。
ちなみにこの少女、桜井杏奈(さくらいあんな)はボケボケの印象に似合わず、学園有数の「巨乳」である。

「だってのど渇いたんだもん。」
「まぁ、朝に水分をとるのはいいらしいから、いいんじゃない?寝てる間に水分がなくなるんだって。」
「あ〜、そうなんだ。」
「…もの足りないなぁ…おかわり行って来まーす!」
「…ったく、あの娘はよく食べるわねぇ…」
「乳のために栄養がいるんでしょう…」
640150美人女教師登場だよ:2006/09/18(月) 02:33:55 ID:kj5OoNqM
[9月2日・1限]
―高等部2−B

「…昨日眠れたー?」
「…昨日のお菓子だけどさ…」
「…後でうちの部屋来ない?…」
「…あー、暑いー…」

…がやがや…ざわざわ…

ガラッ

「はーい、皆さん。席に着きなさい。始業のベルは鳴っているのよ。」

ざわつく教室に入って来たのは、白いスーツの女性だ。
モデルばりのプロポーション、いや、その大きな胸からすると、アイドルと言ったほうがふさわしいか。
スレンダーな体に、豊かな胸、砂時計型と形容するにふさわしい大人の魅力、高等部の英語教師、鈴沢まりみ(すずさわまりみ)だ。

「えーっ!?こんな時にも授業するのー?」
「そりゃないよー、まりちゃん!」

教室中からブーイングがあがる。どうやら、生徒たちは地震があったので、全授業休講だと思っていたらしい。

「本校は2日の1限から授業です。地震があったって授業運営にはなんの支障もありません。
ほら皆さん、1限は英語です。教科書を出して、出して。」

渋々生徒たちは授業の準備をした。
641150異変:2006/09/18(月) 02:36:11 ID:kj5OoNqM
―30分後

…カツカツ、コッ…

「…ですから、ここの関係代名詞が…」

 ぐるるるるるるるうぅぅぅ〜〜〜…

「……」
「……」
「……」
「…くすっ…だぁれ?今のお腹の音は?昨日夜更かししすぎてお腹空いちゃったのかしら?お昼休みまで我慢なさいね。」

教室がどっと笑い声に包まれた。だが…
642150ざわ…ざわ…:2006/09/18(月) 02:37:10 ID:kj5OoNqM
[9月2日・2限]
―古文

「…この『べし』の意味は、ここでは…」

 ぐううぅぅ〜〜〜…

「……」
「…ぷっ、あははっ!なぁに?またぁ?いったい誰よ?」
「あっはっはっはっは…」

[9月3日・3限]
―数学

「…え〜、ですから、直線ABの傾きは、微分を使って…」

 ぐぅ〜きゅるるる〜〜…

「……って、おい…また?」
「……」

[9月4日・4限]
―世界史

「…18世紀のイギリスは…覚えてますか?三角貿易を…」

 ぐううう〜…ぐぐうううう〜〜…

「…やあね、もうすぐ昼休みよ。って、あれ?みんな、どうしたの?」
「……」
「……」
643150実は杏奈は2B:2006/09/18(月) 02:39:33 ID:kj5OoNqM
[9月2日・昼休み]
―学生食堂

高等部2−Bは、みんなで固まって昼食をとっていた。話題はもちろん…

「なんだったのよ、今日の授業は、でっかいお腹の音。」
「あれ、ひとりだけ…だったのかなぁ…?」
「あんな音を立てるのが何人もいたってゆうの?あ?杏奈〜?あんたじゃないでしょうね?」
「ええっ!?ちがっ!…ちゃんと休み時間にお菓子食べたんだけど、それでも足りなくて…あ!…」
「あ〜ん〜な〜…犯人はお前か!」
「ええ!?…あ…1時間目と2時間目は違うもん!」

あっさりバレてしまって顔が赤くなる杏奈。ちなみに、杏奈をいじめている少女は日野飛鳥(ひのあすか)という。
白雪さやかが口を挟む。

「もう、いいでしょ、桜井さんをいじめないの。」
「はいはい、杏奈がかわいかったからさ…って、いいんちょ!あんたいっぱいよそったわね〜」
「え…そうでしょうか…わたく、私は普通に…」

さやかの皿は、料理が標準よりだいぶ多くよそってある。
644150連投規制を回避してたら寝てしまった:2006/09/18(月) 11:07:36 ID:kj5OoNqM
「はっは〜ん、もうひとりの犯人はいいんちょか?ま、悪いことじゃないから別に…(ぐう〜)…あれ?」
「あはは、飛鳥までどうしたの?」
「…いや、いいんちょのご飯見てたら…って違う違う。今のは…(ぐるるる〜)…!!…」
「あの…日野さん?よろしかったら私の分を差し上げますわ。」
「いいーや、結構!あたしはこれでも今ダイエット中なの。水!水くれ水!水でお腹を膨らませる!!」
「あー、水は杏奈が…」
「ん?ほい。」

杏奈が独占していた水の入ったやかんを飛鳥に渡す。

「ってやかん軽っ!あんたまたがぶ飲みしたわね?まぁいいわ。」

軽くなっていたやかんにびっくりする飛鳥。残りの水を全部グラスに注ぎ、飲み干す。

「っぷはー、やっぱりここの水はうまいねぇ。」

飛鳥は、その後もおかわりをせずに、水を―学園の地下水を―たらふく飲んだ。
645150SS終わり:2006/09/18(月) 11:14:40 ID:kj5OoNqM
以上で9月2日昼まで終了
個人差はありますが、如実に食欲増進効果が表れつつある段階です。
腹の唸りは、胎内に身篭った餓鬼のうめき声だとも知らずに、食欲のままに食いだす少女たち…

今日は休日なので、また後で続きを上げられるかもです。
ああ、なんか最近はSS書くのが趣味になってきた。

感想くれた方、ありがとうございました。


646名無し調教中。:2006/09/18(月) 13:06:54 ID:TgTozDbD
150氏乙!
じわじわと浸食されてく感じがいいですな。
647150:2006/09/18(月) 13:37:13 ID:kj5OoNqM
646氏、感想ありがとうございました。
そうですね、じわじわ、じわじわと平和な学園風景が狂いだしていく様が表現できていたら幸いです。

以下本編
648150学園めぐり:2006/09/18(月) 13:38:31 ID:kj5OoNqM
[9月2日・夕]
―放課後のある教室

「んは…このお菓子、甘くておいしーい♪」
「あれ?あんたダイエットでお菓子は断つんじゃなかったの?」
「んー、そうだったんだけど…部活の後輩が夏休みのお土産にもってきてくれて…食べる?『雪の恋人』。」
「えー、私は…(私もダイエット中なんだけど…でも…)…それじゃせっかくだし、貰おうかな?」

―校舎のロビー、自販機コーナー

ガコンッ…

ここロビーは、生徒たちがくつろぐ場所であり、飲み物やパンの自動販売機が並んでいる。
こころなしか、今日は盛況なようである。テーブルには、仲良しの生徒たちがグループになって、お菓子を食べている。

…ごきゅ、ごきゅ…

「あー、コーラおいしい〜」
「あんた今日コーラ何本目よ?もういい加減やめときなさい。」

―水飲み場

…ごく、ごく、ごく…

「はぁ〜、おいしい、やっぱ天然の湧き水はちがうね〜」
「ほんとだね。まだ暑いしね、冷たいお水がおいしいよ。」

この学園は湧き水を飲める場所がいたるところにある。
2学期とはいえ、まだ暑い。冷たい水を求めて、生徒たちがやって来る。

「お水おいしい?まだ暑いから、水分をしっかりとるのよ。」
「はーい、先生、わかりましたー」
649150食堂巡回:2006/09/18(月) 13:39:31 ID:kj5OoNqM
[9月2日・夜]
―中等部寮舎、学生食堂厨房

生徒の夕食が終わった頃、祐は今日も厨房を訪れた。

「こんばんわ、山野さん。どうでしたか?今日の生徒たちの食べっぷりは?」
「あら?大口先生、こんばんわ。それはもうよく食べてくれて…」

山野は食べかけの自分の昼食を調理台に置いて、祐に話をする。
しかし、祐はあることに気づいた。

「(…あれ?どんぶりがもうひとつ?…おばちゃんの?…)」
「…それでおかわりも…ん?どうしました?先生?」
「あ!いや…あのぅ…今お食事しているのは山野さんおひとり?」
「ええ、厨房で食事するのはいつも私ひとりですが…何か?」
「(ひとり…それじゃ、あのどんぶりも山野さんの…)…え…ああ、別に…(…二人前?忙しくてお腹空いていらっしゃるのかな?)」
「そう、で、とにかく生徒たちの食欲はまったく問題ありませんわ。わたしからもよく食べるように言っておきましたし。」
「ああ、そうですか、ご苦労様です。それでは失礼します。おやすみなさい。」

祐は厨房を出て行った。山野が夕飯を再開していることを、祐は想像できた。
しかし祐は知らない、山野が三杯目のどんぶりをよそったことまでは…
650150祐日記:2006/09/18(月) 13:40:35 ID:kj5OoNqM
<祐の日記>
9月2日
9月になったが、さすがにまだ暑い。校舎では、湧き水を飲む生徒やジュースを飲む生徒がたくさん見受けられた。
発電機の燃料は節約しなければならないので、冷房はあまり使えない。しかしかわりに無限に出る湧き水で涼をとることができる。
ほんとうに湧き水があってよかった。この学園が、地震前と同じ暮らしができるのも、水が自給できるからだ。
明日も暑くなりそうだ、水分をよくとるように、先生方に告知してもらおう。
山野さんが言うには、食欲も落ちていない。よかった。
むしろ食欲旺盛になってきているようだ。食欲の秋か?
山野さんに空っぽになったお釜を見せてもらった。こんなことは今までなかったらしい。
余りはほとんどなくなって、逆に半数がなんらかのおかわりしたとか。中にはご飯3杯おかわりというつわものもいたらしい(笑)
ちょっと食べすぎじゃないか?でもいまどきの娘は小食だから、これでちょうどいいのかも知れない。
食料の備蓄もまだ問題ないし、食事を制限するのは余計なストレスになるだけだから、好きなだけ食わせておこう。
651150日付が変わりました:2006/09/18(月) 13:53:22 ID:kj5OoNqM
[9月3日・深夜2時]
―高等部寮舎、飛鳥の寮室

…パクパク…ムシャムシャ…パリ…

「…ん…飛鳥ぁ?まだ起きてるの?…って、飛鳥、今なんか食べてるの?」
「あっ!未奈美、ごめっ…お腹空いちゃって眠れなくって…」

二段ベッドの上の段は飛鳥、下の段は同級生、上田未奈美(うえだみなみ)だ。未奈美は上の段からの音に目を覚ましたのだった。

「もう、水ばっか飲むからお腹空くのよ。ダイエット中でしょ?お菓子は豚の素よ。」
「だってすごくお腹空いたんだもん。それに本当に空腹な時は食べても太らないよ。…きっと。」
「とにかく、夜食は体に悪いわよ?昼にご飯おかわりしたほうがまだマシよ?」
「…わかった…(もぐもぐ)…もう寝る…(バリッ)…これ食べたら…」

スナック菓子の袋を開ける音が、未奈美にも聞こえた。

「って、まぁだ食べるんかいっ!!」
「…うるさいなー、私の勝手でしょ…(パリッ…バリバリ…)」
652150水をいっぱい飲んだ減量中の飛鳥嬢は…:2006/09/18(月) 14:09:06 ID:kj5OoNqM
「……」

バリバリ…バリバリ…

深夜の寮室に響くスナック菓子の音と漂うコンソメの香り。
下のベッドの未奈美に届き、未奈美の口に唾液が溜まる。

「…ちょっと、それおいしそうね…私にも少し頂戴。」
「おいしいよ…あげる。」

飛鳥は下の段に新しいスナック菓子の袋を投げ入れる。

「ちょっと、袋ごとはいらないって!食べきれないよ!」
「余ったなら…(パリンッ)…私が食べるから…」
「…そう、わかった…(バリッ)いただきまーす。むぐ…あ、ほんとにおいしいわね、これ。」
「でしょ?(バリバリ…)」
「…ホント、おいしい…(バリボリ…)」
「おいしい、おいしい…(バリバリ…)」

やがて、ふたりの会話は少なくなり、お菓子を食べるだ音だけが暗い寮室に響いた。
ふたりが明朝目覚めたとき、ベッドにはお菓子の袋や空箱が散乱していたという。
しかし、ふたりが朝一番に感じたのは、「空腹」だった…
653名無し調教中。:2006/09/18(月) 23:02:45 ID:YpQlZrFJ
じらじわキテルゥゥゥゥ!!!
654名無し調教中。:2006/09/18(月) 23:06:51 ID:oCpeRrxq
ん、一旦投下終了ですかね? とりあえずGJ。
ところでまさかとは思いますが祐も肥満化ってこたぁないですよね?
麗しき乙女が豚になっていくのはともかく野郎の豚化は…しかし水無しじゃ死ぬ……ううむ
655名無し調教中。:2006/09/18(月) 23:10:41 ID:eAQkybmX
未満都市思い出した。
656150まだだ、まだ終わらんよ:2006/09/18(月) 23:13:06 ID:kj5OoNqM
[9月3日・朝]
―中等部寮舎、ある寮室

「おっはよ〜、香織。さあ起きた起きた〜!」

上のベッドの生徒が、下のベッドの友達を起こしにかかる。

「…ん…んあ…おはよ、みどり…」
「…あれ?」
「どしたの…?私の顔になんかついてる?」
「う〜ん、なんかさぁ、あんた顔がむくんでない?」
「えっ!?嘘!?」

香織と言う少女は、枕もとの棚から手鏡を取り、自分の顔を見る。
確かに言われてみれば、鏡に映る自分の顔は、見慣れた顔よりひとまわりくらいふっくらとしているようだ。
ぷよぷよと、指で頬を押す。

「う〜ん…そういえば…そうかも…それに…なんかテカってる!?」

香織は慌てて、枕もとのポーチから脂とり紙を取り出し、顔を拭いた。

「大丈夫〜?香織?さ、終わったら食堂行くよ?なーんかお腹空いちゃった。朝ごはん楽しみ〜♪」
657150王大人膨張確認:2006/09/18(月) 23:14:43 ID:kj5OoNqM
―中等部寮舎、如月絢子の寮室

「…ん?…あれえ?…なんかブラがきついなぁ…胸…おっきくなった…のかなぁ?…ホックひとつずらそ…」

―高等部寮舎、学生食堂

「んー、おいしい…」
…パクパク…ムシャムシャ…
「…はぁ…おいし…もっと…」
…もぐもぐ…ごくり…
「お水…ねー、お水とってー」
…ごきゅごきゅ…もぎゅもぎゅ…

今日も生徒たちはよく食べる。ただ、昨日と違い、幾分静かになったようだ。
新学期の興奮が冷めたから?―いや、どちらかというと、食事に集中しているからのようだ。

「おばちゃーん、お魚おかわり〜」
「あ〜、ごめんなさい。お魚はもうなくなっちゃったのよ。玉子焼きはまだ残っているわよ。」

おかわりする量も増えた。厨房のおばちゃんたちは、今日の昼から、食事を多めにつくろうと相談した。
658150女の子の会話って難しい:2006/09/18(月) 23:15:59 ID:kj5OoNqM
―職員室

「おはようございます。」
「おはようございます、鈴沢先生。あ、そうだ先生、昨日は女性教師の部屋のほうが遅くまで電気がついていましたが、どうされたんですか?」
「あ、あれは…」

鈴沢まりみは、男性教師の質問に、苦笑いをして答えた。

「昨晩、今後の対応お話し合おうって、女性の先生方だけで集まったんです。それが山城先生がお酒を持ってきてしまって…そのまま宴会になってしまって…」
「たはははは…しっかりしてくださいよ。教育者なんですから、二日酔いは勘弁してくださいよ。胸焼けとか大丈夫ですか?」
「…ええ、大丈夫です。朝ご飯もおいしくいただきましたし…」
659150モラル・ハザード:2006/09/18(月) 23:21:27 ID:kj5OoNqM
[9月3日・授業中]
―高等部2−A教室

「…『room』には、『部屋』という意味以外にも意味がありましたね?『余地』とか、『余裕』とか…」

鈴沢まりみが、英語を教えている。まりみが教室を周りながら、ある少女の机の近くに来た時だった…

「ちょっと、高橋さん?今、何を隠したの?」

高橋という少女は、まりみが後ろに来た時に、何かを両手で机の中にまりみから隠すように押し込んだ。
しかし、まりみにはそれが何だかはっきり見えていた。

「高橋さん、観念なさい。食べてたわね?お菓子。出しなさい。」
「ははは〜…ごめんまりちゃん、見逃して?」
「授業中は飲食厳禁、没収です。」

高橋は観念してお菓子の袋をまりみに差し出す。

「昼休みに職員室に来たら、返してあげます。」
「…あ〜ん。」

その一部始終を見ていた2−Aの生徒が思った。

「(…よかった、私のがバレなくて…)」

そう思ったのは、ひとりではない。
まりみは取り締まりきれなかったが、実はこの時、かなりの生徒がまりみの目を盗み、「隠れ食い」をしていた。
660150職員室の異変:2006/09/18(月) 23:22:49 ID:kj5OoNqM
[9月3日・昼休み]
―職員室

高橋が職員室を訪れた、まりみからお菓子を返してもらうためだ。

「あの〜、まり…鈴沢先生、さっきはすみませんでした…それであの…お菓子を…」
「えっ!ああっ…あ〜、お菓子ね…あれは〜…」

まりみの様子が明らかにおかしい。

「?」
「え、えっと、あのお菓子は処分しました。い、いいわよね?今後はこういうことがないように!」
「…は、はい…(あれ?…この匂い…)」

高橋は、まりみの口から、チョコレートの匂いがするのを嗅ぎ取った。
没収されたお菓子もチョコレートだ。
「先生が私のお菓子を食べた。」―高橋はそう推理したが、流石にまりみに聞いてみるわけにもいかない。
高橋はそのまま引き下がった。その時、まりみの向かいの机から、女性教師の声が飛んできた。

「鈴沢先生、お菓子いかがかしら?ハワイ土産よ。あら、高橋さん。高橋さんもどう?」
「ありがとうございます。いただきます。ほら、高橋さん、頂けるんですって。今は昼休みだから食べていいわよ。」
「は、はい…(わ〜、おいしそう)…それじゃ、いただきます。」

高橋は、マカデミアナッツ・チョコレートをぽりぽりかじりながら、職員室内を見回した。
女性教師はキャッキャはしゃぎながら、お菓子を交換し合っている。
いつもの自分たちと同じだ。職員の意外な一面に驚く高橋。

「職員室っていつもこうなのかな?」

そう思いながら高橋は職員室を出た。チョコを貰ったことで、なんとなく口寂しくなり、高橋は購買に立ち寄りアイスを買った。
アイスは売れ行きが好調だったようで、その日の最後の一本だった。
661150おっぱい!おっぱい!:2006/09/18(月) 23:28:18 ID:kj5OoNqM
[9月3日・夜]
―高等部寮舎、大浴場、脱衣所

食事を終えて満腹になった生徒たちが、入浴している。脱衣所では、たわいのない会話が交わされている。

「あー、杏奈!あんたしばらく見ないうちに、また胸おっきくなったんじゃない?」
「…そんなことないって、変わらな…ひゃ、ひゃううっ!!」

未奈美がふざけて、杏奈の豊満な胸を揉みしだく。

「ほんとうに〜?Hはあるんじゃない?こいつめ、半分よこせ!」
「やあっ!だめっ!くすぐったい…」
「おやめなさい!」

さやかがとめてくれたお蔭で、なんとか解放された杏奈。
ひとりになって、改めて自分のバストを見てみる。

「(…でも、確かに、大きくなった気がする…今日は朝から胸が張っているみたいだし…下着もきつい…でも、休み明け直前に買ったばかりの新品なのに…)」
662150脱いだら凄いんです:2006/09/18(月) 23:35:30 ID:kj5OoNqM
杏奈と未奈美が騒いでいたのとは反対側では、飛鳥が体重計に乗っていた。

「(…嘘!?3s!?なんでこんなに増えてるの?…確かに昨晩は食べ過ぎちゃったと思うけど…)」
「なーにしてるのかな?飛鳥ちゃん?体重計とにらめっこ?」

友達の佳代子が抱きついてきた。

「むふふ〜♪飛鳥、夏休み中はダイエットするって言ってたもんねー?どれ?成果の程は?」
「あっ!ちょっ!バカ!!やめ…」

佳代子は飛鳥のへそ周りをさするが…

―むにん―

「…って、あ〜…(うわ、お肉…つまめちゃったよ…よく見ると…パンツにお肉がのっかってるし…)」

佳代子はふざけて飛鳥のお腹をつまんでみたが、飛鳥のお腹の予想外の感触に、佳代子は言葉を失ってしまった。
飛鳥のウエストは丸くカーブを描き、余った肉がパンツの上にせり出していた。
663150まあお約束シーンですよ:2006/09/18(月) 23:36:30 ID:kj5OoNqM
「…飛鳥さん…あなたダイエットは…」
「〜!!うるさい!うるさい!うるさ〜いっ!!これは…これは晩ご飯食べたばっかりだからだよ!!かかか、佳代子だってー!!」
「え?でもこの柔らかさは…って、うわぁ!?飛鳥何を!?」

―むにゅん―

「…あ…(つまめた…)」
「…え?…(私の…お肉…?)」

飛鳥は腹肉をつままれた腹いせに、佳代子のわき腹をつまんだ。
軽く勢いに身を任せたとっさの行動だったが、飛鳥にとっては予想外の、佳代子自身も知らなかった感触―
―5〜6センチほどの厚みの、柔らかい脂肪の感触―
―がふたりを硬直させた。
ふたりは微妙な空気に包まれ、ふたりとも無意識にお互い別々の方向にその場を離れた。

「っぷはー!やっぱり、風呂上りのコーヒー牛乳はおいしいね〜♪あまあまでおいし〜♪」
「私はフルーツ牛乳にしよー…って、売り切れてるし?」

風呂上りの一杯が好評のようだ、もっとも、一杯ではのどの渇きを潤せない者も多いようだ。
664150おばちゃんの変化に注目:2006/09/18(月) 23:40:12 ID:kj5OoNqM
―中等部寮舎、学生食堂、厨房

「こんばんわ。」
「(ずずずるるるる…)…んあ…おおふひへんへい(大口先生)…」

今日も、祐は厨房を訪れた。今日も食堂のおばちゃんは遅い夕飯を食べていたが、今日はいつもと違う感じがする。

「大口先生も、仕事熱心ですねぇ…(ずずず…)」

今日の山野の夕飯は、インスタント・ラーメンのようだが、今日は昨日までと違って、祐の来訪にも食事を中断することはない。
ずるずると麺をすすったまま、祐の応対をする。

「インスタント・ラーメン…ですか…(どうしたんだろう…いつもはインスタント食品なんて食べないひとなのに…)」
「(ずるずるずる…)…ん…ええ…、最近のはおいしいんですよ。」
「…そうですか…」

祐は昨日、一昨日と同じ質問をした。おばちゃんの回答は昨日と同じ。
つまり、「よく食べて」、「おかわりして」、「前より食べた」である。
665150祐日記〜困惑〜:2006/09/18(月) 23:42:19 ID:kj5OoNqM
<祐の日記>
9月3日
地震で山奥に閉じ込められてから、今日で三日目。生徒たちを観察してきて感じることがある。
それは、生徒たちの血色が、目に見えてよくなってきているといことだ。
会う娘たちの顔は、皆テカテカとツヤがある。いや、「でてきた」というのが正しいか。
ウチの湧き水には美肌効果があるという噂だが、関係あるのだろうか。
とにかく生徒たちは遭難しているとは思えないぐらい元気だ。
おそらく、その元気を支えているのは、旺盛な食欲だろう。
元気なのは結構だが、どの食堂で聞き込んでみても、食べ物の消費が驚異的に伸びている。
少し小気味悪い。
昨日から、「ものを食べている」生徒が目につくようになった。
食堂でではない。休み時間や放課後の廊下や寮でだ。
このことからも、生徒の食欲が伸びていることがわかる。
もしかして、震災のストレスで、過食気味になっているのかも知れない。
そうだとしたら、悠長にしてはいられない。
明日、花井先生に相談しよう。
666150それぞれの夜:2006/09/18(月) 23:43:30 ID:kj5OoNqM
―中等部寮舎、香織の部屋

香織(朝、自分の顔がむくんだように感じて困惑していた少女)は洗面台で自分の顔を鏡で見ていた。

「なんでぇ…一日中、顔のむくみがとれなかった…むしろ、むくみがひどくなっている?…まさかむくみじゃなくて…太っ…」
「おーい、香織ー!ノンコの部屋でパジャマパーティーするんだって!香織も早くおいでー!」
「あ!うん、今、行く〜」

―中等部寮舎、如月絢子の部屋

「う〜、いた〜い。」

絢子は、ブラジャーをはずしていた。胸には、ブラジャーのワイヤーの跡が赤くはっきりと残っていた。

「(…こんなことって…明らかにブラがきつくなっている…胸の大きさが朝と夜とで違うなんてことあるの!?)」
667150日付と曜日は適当:2006/09/18(月) 23:47:56 ID:kj5OoNqM
[9月3日・午後11時]
―高等部寮舎、飛鳥と未奈美の部屋

この部屋の主は、今夜も買い込んだお菓子をお腹に詰め込むのに忙しいようだ。

「(もぐもぐ…)…あんたさぁ…さっき…風呂場でさあ、騒いでいたけど…」
「(むしゃむしゃ…)…ああ、おいしい…(ぽりぽり…)んー?なにー?」
「聞いてなかったのか…今日の風呂場の話だよ。」
「…あ…」

脱衣所での出来事を思い出し、お菓子を食べる手が止まる。

「ねえ、未奈美ぃ?私太ったかなぁ?」
「んー?変わってないんじゃない?」
「…そうだよね…あ、それ頂戴。」
「ほい、…あ〜寝る前のお菓子っておいしいねぇ…」
「(むしゃむしゃ…)…ほんとうだね…なんで今まで気づかなかったんだろう…」
「(ぱくぱく…)………もうやめられないよ…」

ぱりぱり…もぐもぐ…むしゃむしゃ…くちゃくちゃ…ごくり…

寝る前のお菓子にハマってしまった飛鳥&未奈美、ダイエットに気をつけていたことなど忘れてしまったようだ。
明日は土曜日、灯りが消えないのは、この部屋だけではない。
寮の大半の部屋で、お菓子パーティーが開かれていた…
668150:2006/09/18(月) 23:53:45 ID:kj5OoNqM
投下は以上です。通常のスレに戻ってもらって結構です。
今日はだいぶ執筆できました、気づいたら無視できないキャラも増えましたね。

感想ありがとうございます。

>>653
じわじわいきますよ。ついに体の膨張がはじまりましたよ〜

>>654
詳しくは言えませんが、ヒント・「私はホモじゃないです。」

>>655
未満都市とは?

最後に訂正
>>642の日付はすべて9月2日で統一してください。
669名無し調教中。:2006/09/18(月) 23:55:52 ID:8B2L/x8J
>>150
 乙です。 完結頑張ってください。

>>655
 未満都市懐かしいですね。
 ってか、私はずーっと未成年都市という名前だと思っていて、ぐぐっても出てこなかったので、あのドラマは思い違いだと思っていましたが、ここで出会えるとは。
670名無し調教中。:2006/09/19(火) 00:22:42 ID:pjwlgWwB
未満都市
kinkikids主演、ジャニーズうじゃうじゃ、な日テレ97年暮ドラマ
幕原市(千葉幕張)に謎の疫病発生、都市を住民ごと封鎖し、逃げるものは射殺。
成長が急速に促進して若くして死ぬ病気だっけ?原因は人工衛星墜落とかなんとか


祐は、井戸水が性に合わないのでミネラルウォーター持ち込みってことは?
671名無し調教中。:2006/09/19(火) 00:47:08 ID:HkaFqv6r
>>670
いや、20になると自動的に問答無用で死亡するウィルス。
で、それを隔離するために都市ごと閉鎖。
生き残った未成年者が定期的にヘリから投下されてくる物資(食い物)を奪い合って生きていた〜みたいな。

意外と面白いドラマだよ。

銀狼怪奇ファイルの方が面白かったけど。
672150寝る前に:2006/09/19(火) 01:39:11 ID:iNVhNAf0
主要登場人物紹介
<桜井杏奈(さくらいあんな)♀>
高等部2−B。学園一と噂される巨乳の持ち主。
いつもはおっとり、ボケボケ。
震災前はGカップ。この豊満なバストが後に大変なことに…

<日野飛鳥(ひのあすか)♀>
高等部2−B。ショートカットのボーイッシュな少女。
男言葉がたまに混じる。
見た目を気にしているらしく、ダイエットをしていたが…
上田未奈美と同室。

<鈴沢まりな(すずさわまりな)♀>
高等部英語教師。顔よしスタイルよしのいわゆる直球の美人女教師。
見事な「ボン・キュ・ボン」体型。
若い(祐と同い歳)。「まりちゃん先生」として生徒にも人気。
綺麗な女ほど脂肪が映える…?
ちなみに学園のOG

673150キャラ”管理”が大変だ…:2006/09/19(火) 01:56:37 ID:iNVhNAf0
<上田未奈美(うえだみなみ)♀>
高等部2−B。日野飛鳥と同室の生徒。
ロングのサラサラヘアー。スレンダー体型。けっこうなオシャレさん。
飛鳥と一緒になってお菓子をつまんだことから、彼女も悲劇のヒロインに…

<中村香織(なかむらかおり)♀>
中等部3年。作中では「香織」。同室の友達は「みどり」こと「森山みどり」。
顔がむくんでしまった少女。実はむくみではなく、それはもちろん…

<高橋良子(たかはしよしこ)♀>
高等部2−A。小柄な少女。
いつもは隠れ食いなど絶対にしないような優等生なのだが、どういう心境の変化か、英語の授業中に隠れてお菓子を食べ、まりなに見つかる。
自らの食欲の増進に気づいていないようだ。

<羽田佳代子(はねだかよこ)♀>
高等部2−B。杏奈や飛鳥、未奈美たちの友達。
小柄でメガネっ娘
杏奈をからかい、飛鳥の腹をつまんだように、お調子者。
しかし、自分のわき腹に贅肉を発見し、笑えない事態に…

※訂正
>>672
誤)鈴沢まりな→正)鈴沢まりみ

太らせたいキャラはいましたか?
それでは〜ノシ
674名無し調教中。:2006/09/19(火) 02:00:15 ID:HkaFqv6r


             全員



675150恐怖の週末スタート:2006/09/19(火) 19:20:58 ID:iNVhNAf0
[9月4日・朝]
今日は新学期初めての土曜日である。今日ばかりは授業も休み。
いつもは実家に戻る生徒もいるのだが、今週はそうはいかない。
しかし、仲のよい友人といれば、楽しい週末となるはずである。いや、なるはずだった…

―中等部寮舎、香織とみどりの部屋

「香織、朝だよ。ほら起きて。」
「ん…おはよ…みどり…」

香織が枕にうずめていた顔を上げて、みどりのほうを向く。

「…!!みどり!?あんた顔が!!」
「え…?…顔?…!…まさか!!」

香織ははっとして、手鏡を覗く。
そこに映っていたのは、昨日よりもさらにふたまわりほど大きくなった自分の―別人のようだが―顔だった。
676150みどりも実は…:2006/09/19(火) 19:23:01 ID:iNVhNAf0
「…やだ…嘘…なによ、これぇ…」

香織は「それ」が自分の顔だと信じられなかった。「むくみ」がひどくなっている。
どちらかといえば逆三角形型でほっそりめだった顔は、いまは丸々、ムチムチとしている。
頬がパンパンに腫れ上がっている。その頬の隆起は、視界にうっすらと入り込むほどだ。
香織は厚い頬を指で押しあげてみる、すると鏡の中の顔も、指が埋まりこみ変形する。間違いなく自分の顔である。
よく見てみると、顎の下から、もうひとつの肌色の塊が覗いているではないか。それはつまり…

「…こんな、むくんで…ひどい…水分をとりすぎたから?」

顔の変貌を水分によるむくみだと信じ込みたい香織は、ここ数日、やたら喉が渇いて水ばかり飲んでいたことを思い出した。

「…もう…お水飲まない…」
「あっ、香織、むくんだときは水をたくさん飲んだほうがいいんだよ。老廃物が流れるから。」
「え?そうなの?わかった…たくさん飲むよ…」
「そうしな。あ〜お腹空いた。私は先に食堂に行ってるね。あ〜、お腹空いて死にそう…」

みどりは香織にアドバイスをすると、さっさと食堂に行ってしまった。
部屋にひとり残された香織は、とりあえず朝の支度をしようと、着替えを持って洗面所に行った。
寝汗をたっぷり吸った寝巻きの上を脱ぐ、そして、ふと、鏡を見る。
677150woman in the mirror:2006/09/19(火) 19:25:17 ID:iNVhNAf0
「きゃあ!」

香織は叫んだ。当然自分が映っているはずの鏡に、別人が映っていたのだ。
びっくりして反対側の壁によりかかるようにして後ずさりする香織だが、鏡の中の人物も、鏡から離れるように後ずさりをする。

「…あ…や…何?…これ、私…?」

鏡の中の人物はもちろん香織自身である、しかし「見慣れた自分」ではない、鏡の中の香織は、一言でいえば、「太って」いる。

「嘘…なんで?…なんで私の体、いつの間に?…」

いたって標準的だったはずの自分の体が、ふっくらと厚さも太さも、ふたまわりくらい増していた。
お腹だけを見ると、みまわりくらいボテッと膨らんでいた。

「いや…いや…嘘…いやぁ…」

パニックになる香織。論理的思考が組み立てられない。
むくみ?違う、こんなむくみかたはありえない、この体は、言うなれば、いや、間違いなく…
678150恐怖!むくむ少女:2006/09/19(火) 19:28:33 ID:iNVhNAf0
「…違う、嘘よ…」

混乱しながら、寝巻きの下も脱いでみる。
白く、太いふたつの物体が鏡に映った。
横に横に伸びた腰に、付け根からふくらはぎまで、ずどんと同じ太さの脚が生えている。
変わり果てた下半身を確認すると、鏡のなかの人物はぷるぷると震えだした。

「…あ…あ…あ…や…嘘…いやあああ…」

ぐううぅうぅぅぅぅ〜〜〜…

「…!…あ…お腹、空いた…朝ご飯食べなきゃ…あれ?…何考えてたんだっけ、私?…そうだ…早く着替えて…食堂に…水だ!…水もいっぱい…水飲まなきゃ…」

頭の混乱が最高点に達したとき、香織の胃が大きな音をあげた。
すると、香織の頭は「空腹」一色に支配され、思考は洗面所に来る前に巻き戻された。
そして、支度を済ませ、いそいそと食堂に向かった、まるで本能のように…
679150SS終わり:2006/09/19(火) 19:35:30 ID:iNVhNAf0
ふー、30分でたったこれだけしか書けないのかよ…orz
まだまだ完結までは遠そうです。
香織は顔のむくみに注目していて、全身の異変に気づかなかったようです。

>>669〜671氏
「肥満都市」と思い浮かぶのはこのスレのデフォですよね?

>>674
そんなえらく直球なw
まあ女子は問答無用で全員太るんですけどねw
ファンの多い娘は重点的に太らせようかと思ったりして聞いてみたんですよ。
それではノシ
680名無し調教中。:2006/09/19(火) 19:55:44 ID:oiolF6lZ
gjです!30分でここまで書ければ十分だと思います。凄い。

ところで
>「…!!みどり!?あんた顔が!!」 は香織の間違い?
681名無し調教中。:2006/09/19(火) 20:07:51 ID:xi6vLFrc
香織がみどりを見て言った台詞だから間違ってなくね?
682150:2006/09/19(火) 20:11:13 ID:iNVhNAf0
>>680

香織の間違いです…orz
先に起きたみどりが、まだ寝てる香織を起こし、
香織の顔を見たシーンですね、はい。
ご指摘ありがとうございました。
683まとめサイト”管理”人:2006/09/19(火) 20:38:13 ID:kSWFKltG
2ヶ月ぶりに更新。
大体このスレの400くらいまでアップしたとです。
561氏のマルチEDSSはどうやってまとめればいいものか悩む…
684名無し調教中。:2006/09/19(火) 21:46:01 ID:50OfywqA
お疲れ様です。
685まとめサイト”管理”人:2006/09/19(火) 21:57:30 ID:kSWFKltG
今日は時間があったので肥満ハザード9月3日までを追加でアップ。
561氏のはどう載せるかをもう少し考えさせてちょーだい。
686150:2006/09/19(火) 22:05:24 ID:iNVhNAf0
管理人さま、ごくろうさまです。

「海神の島」ですが、お時間があればでいいのですが、>>176にあるように、真美の年齢を一歳若くしてくれませんでしょうか?

あと、これは致命的なミスではないのですが
>>190
「二台には見張りの男が」は「荷台」の間違いです。
余力があれば訂正お願いします。
687まとめサイト”管理”人:2006/09/19(火) 22:10:58 ID:kSWFKltG
>>686
すみません、忘れてました。
週末くらいにはなんとか修正しときます。
688jump:2006/09/19(火) 22:13:45 ID:9fESwa/O
>>150
 ご苦労様です。続き待ってます〜!

って、俺も書き途中なんだよね。
まとめサイトに掲載されて、しかも連載中 と書かれているので、続きを書かなきゃ。と思っています。
とりあえず、書き溜めて、スレのネタが無くなったら投下します。
689名無し調教中。:2006/09/19(火) 22:41:38 ID:6Db+m/gk
>>683
今のところ流れが一つなので、そのまま載せるか、
後にあらゆるルートそれぞれの話が展開されたときは、
選択肢にリンクを張ってみるとか?
690150:2006/09/19(火) 23:04:10 ID:iNVhNAf0
>>687
わざわざすみません。よろしくお願いいたします。

それと、561氏のマルチEDSSの件ですが、>>689氏の言うとおり、今のところルートは一つなので、気にしなくていいのでは?
今はまだこのスレが進行中なので、もう少し様子見でもいいでしょう。
後にルートが分岐したら、百刈の話の時のように適切にリンクを張れば、混乱はないかと思います。

>>688
お久し振りです。応援ありがとうございます。

691150誰もいない…新作貼るなら今のうち…:2006/09/20(水) 01:52:18 ID:pxliVHMz
[9月4日・午前10時]
―中等部寮舎、学生食堂

「…んああ…おいし…ふはっ…」
くちゃくちゃ…ガツガツガツ…もぎゅもぎゅ…
「…ふうぅっ…ぷは……はぁはぁ…」
バクバク…ゴキュ…ン…ムシュムシャ
「…っぱぁ…ん…おかわり…」

「な…なんだよ…これは……」

昨日生徒の食欲の増加に違和感を覚えた祐は、生徒の様子を見ようと、寮舎にやってきた。
学生食堂を訪れ、その有様に愕然とする祐。
もう日の高い午前10時、いつもなら生徒の朝食はとっくに終わっているはずである。
しかし今日は、まるで今が朝食のピークであるかのように、食堂は生徒でひしめきあっている。
席は満席、配膳台には長蛇の列、席がなく、床にお膳を置いて食事をとる生徒もいる。
どの生徒も食事に夢中で、無駄口を叩かずにかきこんでいる。

「ちゅ…中等部も…やっぱり、何か変だ。」

実は祐はすでに高等部の寮舎に行っていた。
そこの食堂も同じような有様だったので、今の祐の驚きは大きい。
692150気づけば「海神」を超える長作に:2006/09/20(水) 01:54:44 ID:pxliVHMz
祐はひとりの生徒に声をかけてみた。

「あのさ…きみ、まだ食べてるの?」
「(ぐちゃぐちゃ…)…あ…たすく先生…うん…今日は授業ないし…」
「そうだけどさ……食べ始めるのが遅かったのかな?何時に食べ始めたの?」
「ううん…7時くらいから…お腹空いて目が覚めちゃってさ…それから、ずっと…」
「え…7時からずっと食べてる…の?」
「うん…いくら食べてもお腹いっぱいにならないんだよね…(ぐび、ぐび、ぐび…)…ぷは…ごめん、先生、おかわりしてくるね。」

そう言って生徒は立ち上がり、スカートのウエストを下にずらしながら配膳台の列に並びに行ってしまった。

「………食いすぎだろ…」
「あ〜、たすく先生だ〜」

祐の背から、ほんわかとした柔らかい声が聞こえてきた。
祐はその声に聞き覚えがあった。中等部2年、水島香苗(みずしまかなえ)だ。
香苗はほそっちょろい華奢な女の子で、体も弱い。
貧血や食欲不振などを起こしがちで、よく祐のお世話になる生徒である。

「おお、その声は…水し…水島…水島さん?」
「…そうだよ…どうしたの?先生?」

祐は声の方向に振り返りながら、香苗に声をかけた。
だが、振り返って視界に入った香苗を見て、思わず祐は「?」と語尾を上げてしまった。
693150まだ半分くらいなのに…:2006/09/20(水) 01:57:09 ID:pxliVHMz
「ん?…何?先生?」
「い、いや…水島さん、変わったね…」
「え〜、そう?」

繰り返すが、水島香苗は、ほそっちょろい、華奢な体型の少女である。
少なくとも祐の記憶の中の香苗はそうだ。
しかし、今、祐の目の前にいる少女は、祐の記憶に合致しない。
そこにいたのは、ふっくら、ぽっちゃりとした栄養状態のよさそうな少女である。
軽い肥満体型といえるくらいかも知れない…
切れ長の目と甘ったるい声は確かに記憶の中の香苗と同じなのだが、体型はまるで違う。
心配してしまうくらい、白く透明な感じだった顔は、今は頬がぷくぷくっと膨らみ、桃色に染まっている。
小学生と変わらないくらいの、発育が遅く起伏のなかった胸には、どっかから飛んできたのか、すっかり大人らしい立派な膨らみがあった。
流木みたいにひょろひょろしていた腕は、ぷっくりと柔らかい肉で覆われているようだ。
香苗は内股をこする合わせる癖があるのだが、今は太ももに肉がつき、こすり合わせると肉がプリプリ震える。
694150SS今日はここまで:2006/09/20(水) 01:59:54 ID:pxliVHMz
「…(え?夏太り?…いや、始業式の日は痩せてたぞ…)あ…そうだ、食欲は、どう?」
「あ〜、それがね、夏休み中は夏バテで何も食べれなかったんだけど、新学期になってから食べれるようになって…」

香苗は食事をお膳で運ぶ途中だったらしい。お膳にのせられた食事の量に祐は驚いた。
かつての香苗が食べれる量の4、5倍は盛りつけてある。

「…そ、そうみたい、だね…よかっ…よかったね…よかった?よかったよね?」

つい疑問系で言ってしまう祐。

「…?…うん?いいんじゃないですか?…私、こんなに食べるのが楽しいなんて知らなかったです。でも私まだ友達と比べても小食で…もっとしっかり食べれるように…」
「いいい、いやっ…そのままでいいと思うぞ?その…なんだ、いきなり食べる量を増やすと…胃に悪いし…な?そ、それじゃ!」

祐は困惑し、逃げる様に食堂を後にした。早歩きで、カツカツと渡り廊下を渡る。

「(なんか…様子がおかしい、やばいことが起こってる…やっぱり、花井先生に相談をしよう…!)」

祐は、学園に異常事態が起こっていることを察知し、もうひとりの校医、「花井清美(はないきよみ)」に相談しようと、校医室へ向かった。
695150主要登場人物紹介:2006/09/20(水) 02:07:00 ID:pxliVHMz
<水島香苗(みずしまかなえ)♀>
中等部2年。如月絢子と同じクラスで、親友。
目立ちにくいが、9月1日・夜の時点で登場している。
絢子とともにおかわりをしにいった少女。
震災前の身体的特徴は本文のとおり。
絢子とふたりで貧乳ふたり娘…だった。

おやすみなさいノシ
696名無し調教中。:2006/09/20(水) 20:06:55 ID:wRwS5ge0
うお、もう続きが来てる。乙です。
ところで>>176の矛盾がいまいち分からん俺に誰か説明プリーズ。
697名無し調教中。:2006/09/20(水) 20:08:25 ID:kPRUNKAc
じわじわ感がたまらんす!限りなくGJ!
698150:2006/09/20(水) 20:43:39 ID:pxliVHMz
感想ありがとうございます。
最近は、日中に構想を練る。→夜に一気に書き上げる。→寝る前にまた書く。
の生活スタイルになってきている150です。

>>696
本人から解説
中学二年生って、誕生日を迎えていれば14歳、まだなら13歳ですよね?
夏休み(7、8月)の段階で14歳なら、誕生日は過ぎたはずです。
半年後の1、2月は、真美は本来まだ二年生。
そうすると、二年生の間に二回誕生日が巡ってくることになります。これが矛盾。
だから、学年を一年繰り上げるか、年齢を若くすれば辻褄が合うんです。

以下「本日の肥満ハザード」
699150一日に書けるのは一日分が限界か?:2006/09/20(水) 20:47:39 ID:pxliVHMz
―校医室

「失礼します、花井先生。ちょっとお話が…って、うわ…」
「あ、大口先生…(もぐもぐ)…どうしましたか?」

祐はまたも驚かされた、いつもきちんと整頓されていたはずの花井の部屋に、お菓子の袋やカップ麺の空容器がいくつも床に転がっていたのだ。
祐が入室したとき、花井は左手に大福の箱を抱え、右手で大福を口に運んでいた。
祐は戸惑いながらも、大福を頬張る花井に、本題を切り出した。

「…あ、あの…生徒たちの食欲が…おかしいと思いまして…」
「(もぐもぐ)…ほふおう?(食欲?)…(ゴクン)…ちゃんと食べているみたいじゃないですか?」

花井は、新しい大福を箱から取り出し、ほいとくわえる。

「いや、その、そうじゃなくて、なんというか…食欲がありすぎで、食べ過ぎだと思うんです。」
「(もぐもぐもぐ)…そうですかぁ?…ん…多く食べる分にはいいじゃないですか。食べるのって楽しいですしね…食欲の秋ってことで…」
「…問題ないと?」
「ええ、地震なんか起こって…食べるのが唯一の楽しみなら、それでいいかと…ああ、おいしい…」
「……は、はぁ…」

ベテランの花井と比べれば、祐はまだ若い校医である。
祐は強く反論できなかった。それに何より、花井は大福を頬張るのに夢中の様で、祐を半ば相手にしていないようだ。
祐は、これ以上論議しても無駄だと悟り、部屋を後にした。
[9月4日・午前11時]
―高等部校舎、水飲み場

「…げっ…」

花井の部屋を出た祐は、情報収集のため、校舎を訪れ、水飲み場に来ていた。
ここで、祐は三度驚かされることになる。
そう広くない水飲み場に、40人くらいの生徒が集まって、水を求めていた。
一つの蛇口に5、6人は群がり、さらにその後ろから手を伸ばしてコップやペットボトルに水を汲もうとする生徒たちがいる。
あまりにガブガブと水を飲み込んだため、勢い余ってこぼした水で服がビショビショになって下着が透けている者までいる。

「…ん、ん、ん…ぷあ…おいし…」
「ちょとお…私にも飲ませてよ…」

「あ、祐先生だ!先生、こんにちは。」

ひとりの生徒が水を入れたペットボトルを抱え、人だかりから出てきた。
祐の存在に気づき、声をかける。

「こんにちは…えっと…それは…」
「あ、今汲んできたの。寮に戻って飲むんだ。寮の水飲み場はすっごく混んでたから、わざわざこっちまで来たんだよ。」
「…そんなに、みんな水を…?」
「うん、なんか一昨日くらいから水がおいしくなってきて。前からおいしかったけど、なんていうか、味が変わった?味が濃くて、甘いんです。」
「…え?甘い?」
「うん、先生もどうー?」
701150尿ネタはお好き?:2006/09/20(水) 20:52:22 ID:pxliVHMz
祐は生徒からペットボトルを手渡された。祐はフタをとって、注意深く匂いを嗅いでみた。
しかし、無臭だ…少し、口に含んでみた。
おいしいにはおいしいが、濃い味、ましてや甘味など感じなかった。

「…別に、普通だけど…口当たりがまろやか、とかじゃなくて?」
「えー!?先生味覚おかしいよ!甘いじゃん!ジュースみたいに。」

祐の頭の中は「?」でいっぱいになる。
その時、人だかりの中央から叫び声があがった。

「きゃあっ!ちょっと、あなた!」
「お、おい、どうした?」

祐は人だかりを掻き分け、叫び声の中心に入っていった。

「先生、この娘が…」
「ええ?私?ああ…ふえぇ…あれ?」

…じょわわわわわわ…

叫び声をあげた少女が指差した少女は、自分が指を差されている理由がわからず、呆然としていた。
彼女のムッチリとしたふとももには、液体が筋をつくり垂れていた。

…チョロチョロチョロ…ポタポタ…

「あ、あれ?…私、お漏らししてるの?」

少女は尿を失禁していた。しかし、本人は信じられないといった風に立ち尽くしていた。
足元に広がる水溜りを見て、ようやく顔が赤くなる。

「え…あ…嘘…」
「だ、大丈夫か?ほ、ほら、保健室に行こう!」
702150失禁ネタって「堕ちた」って感じがします:2006/09/20(水) 20:54:21 ID:pxliVHMz
祐は失禁した(正確には「失禁中の」)少女の腕を掴み、人だかりの外に出した。
人だかりは、何事もなかったかのように、彼女の抜けた穴を埋めるように再生した。

「先生…私…私…」
「大丈夫だからな、着替えあるか?(このリボンの色…三年生か…高三がお漏らし?まさか、トイレにも行かず、漏らすまでずっと水を飲んでいたのか?)」

少女は制服を着ていた。リボンの色から、彼女が高等部三年であることがわかった。

「…あ…お水…待って先生、お水飲ませて…」
「なに言ってるんだ!(…それにしてもこの娘、だいぶ太ってるな。こんな娘いたっけ?…って、あ?「藤崎紗代」!?)」

祐は少女の胸元のネームプレートを見た。名前は「藤崎紗代(ふじさきさよ)」。
無駄な贅肉などひとかけらもない、美しい少女だったはずだ。
祐は、9月1日に元気に挨拶をした紗代の姿を思い浮かべた。
その日までは、確かにほっそりとしていたはずだ。

「(…え…この娘も…!?…水島さんと同じだ…!)」

紗代が歩くたびに、大きな胸がぼよんぼよんと弾む。
紗代が歩くたびに、突き出たお尻がブルンブルン揺れる。
紗代が歩くたびに、本来の顎の下にぶら下がったもうひとつの顎がプルプル震える。

「(これは、これは…やっぱり、生徒たちが…太ってきている!?)」
703150暫く見なかったキャラが登場:2006/09/20(水) 20:56:40 ID:pxliVHMz
[9月4日・午後3時]
―祐の執務室

祐は、お漏らしをした藤崎紗代を保健室に連れて行き、濡れた服を着替えさせると、また暫く学園中を見て周り、自分の仕事場に戻ってきた。

「う〜む…やっぱり……何度見ても…太ってるな…」

祐は、携帯のカメラで、学園中の様子を撮影してみた。
今、その写真を眺めて、生徒たちの異変を再確認している。
ロビーでジュースを飲んでくつろぐ生徒たち、階段に腰掛け、お菓子を交換し合う友達グループ…
やはり、コロコロとしてきている気がしている。

「この娘は…やっぱり生徒会長の…」

高等部寮舎で撮った、ふとめの金髪の少女の写真。金髪の生徒など、この学園にひとりしかいない。
高等部2年、生徒会長の白雪さやかだ。
目も透き通るような青色なので、間違いない。

「まじかよ…」

写真のさやかは、他の友達数人と映っている。
その友達もぽっちゃりとしているが、中央のさやかは別格である。
見事な洋ナシ体型。胸がどかっと大きく、腰はそれ以上に横幅がある。
洋ナシと言うが、割と控えめに見える腹部も、よくよく見ると電話帳くらいの厚さの肉の段がある。
もうこれは完全なる肥満体型だ。
手足が長く、すらっとした欧米人らしい体型の彼女は、別の方向で欧米人らしい体型になっていた。

そんな感じで、祐は顔見知りの生徒を見つけては写真を撮っていた。自分の記憶と照合しやすいようにだ。
ただ、面識のない娘だらけの集団の写真を見てみても、絶対的に太い娘だらけのような気がする。
704150祐以外の男性が登場:2006/09/20(水) 20:59:58 ID:pxliVHMz
「…でも、いったいなんで…?」

コン、コンッ

「大口先生。いらっしゃるんですか?」

写真を眺めている時、ノックの音と男性の声が聞こえた。
声の主は、理科教師、清水信雄(しみずのぶお)だった。

「ずっと捜していたんですよ。ここに戻ってきてたんですね。…それで…生徒の体調についてご相談がありまして…」
「!…清水先生も変に思いますか?よかった、私だけじゃないんだ!」

聞けば、清水をはじめとし、祐の他にも学園の異変に気づいた教職員が集まりだしたのだという。
彼らは校医の意見仰ごうと、まず花井の部屋に向かったが、祐の時と同じ様にあしらわれてしまった。
そこで次は祐を捜していたというわけだ。
祐は清水に連れられ、職員室に向かった。
―購買部

「すみませーん、誰か〜」
「はいはい、今行きますよ。」

ひとりの生徒が購買部を訪れた。この生徒もかなり「丸い」。特に腰周りがキている。
奥から、もぐもぐ何かを食べながら、購買の女性職員が出てきた。

「あのぅ…すみません…LLの短パン、ありますか?はいているのが小さくなってしまって。」
「あなたもLLを買いに来たの?どうしたのかしら、みんなして。あ、LLでいいのかしら?さっきLL買った娘、LLもきつくて、XLに交換しに来たのよ。」
706150なんかバイオっぽくない?:2006/09/20(水) 21:06:01 ID:pxliVHMz
―職員室
祐は職員室にたどり着いたが…
少ない、異変に気づいた教職員が集まったにしては少なすぎる。
これだけしか変に思っていないのか?
十数人、それも全員男性。それは、学園のほぼ全ての男性教職員であった。
つまり、異変に気づいたのは男性だけだということである。

「これだけですか…?」
「はい、まだ捜しているところなので、後でもう少し増えるかも知れませんが…」
「女性の方は?」
「どなたも取り合ってくれないんです。女性は、学園長も…」
「学園長まで!?」

学園長は女性だ。この学園のトップまで、この怪異に飲まれてしまったのか。
トップ不在の職員室で、男たちは自分の集めた情報を出し合い、現状の確認と、今後の対応を話し合った。

<現状>
・生徒の食欲が異常に増え続けている。
・水の消費も凄まじい。
・味覚の異常も見られる。
・生徒がふっくらと太ってきた。
・上記の症状は女性の教師、職員にも見られる。若い女性のほうが症状が甚だしい。逆に、男性に変化はなし。
・上記の症状に見舞われた者は、体の変調をあまり重大に考えない。
・このままでは、当初の予想より早く、食料がつきてしまうだろう。

そして、今後の対応は―もう全会の意思は同じだった。

「これ以上ここに留まるのはまずい気がする。無線機で連絡して、助けを呼びましょう。」

そして、数名の教員が、無線室に向かった…

「なんか…天気が悪いですね…嫌な雲だ。風も出てきた。」
707150バイオ風:2006/09/20(水) 21:07:54 ID:pxliVHMz
<祐の日記>
9月4日
昨日までに微かに感じていた不安、それが今日ははっきりと目に見えた。
…(略)…
信じられない。いくらたくさん食べたって、昨日の今日で太るわけがない。
いったいどうなっている。悪い夢みたいだ。
…(略)…
話し合いの後、無線でヘリでの救助を求めることにした。
こんなこと、俺たちの手に負えない。
消防の担当者に、救援を急ぐように要請した。
「何かあったのか?」と聞かれてはっとした。確かに、怪我人も病人もでていない。
女たちが食いまくっている、なんて言えなかった。
とりあえず、校医の肩書きを出して、「今は問題ないけども、孤立状態が長引くのは望ましくない」などと言って説明した。
担当者には受け入れてもらえたが、絶望的な答えが返ってきた。
天候が悪く、ヘリがすぐに出せないそうなのだ。
その時は、確かに風がものすごく強くなっていた。
天候の回復を待って、必ずヘリを寄こすと言ってくれたが、ラジオでニュースを聞くと、この先ずっと天気は荒れるらしい。
地震に引き続き、嵐の直撃、まったく運が悪い。神様、早く助けてください。
708150SS終わり:2006/09/20(水) 21:12:09 ID:pxliVHMz
とりあえず、一回おしまいです。
また後でこっそりあげるかも。あくまで「かも?」で。

※誤字訂正
>>704
誤)校医の意見仰ごうと
  ↓
正)校医の意見を仰ごうと

あなたのレスで、あなたの好きな美少女を肥満化から救えるかも?
709名無し調教中。:2006/09/20(水) 21:15:57 ID:wRwS5ge0
乙! ついでに回答Thx。
男だけ薬の効果ないってのは何故なんかねえ。
メスの肉の方が旨い(真偽は知らん)から
メスにより効きやすい薬だったとかだろうか。
710名無し調教中。:2006/09/20(水) 21:19:41 ID:CHsngJDk
乙でした。
まあ太りかた、太り度合いにも差異がある方が面白いと思いますけど。
ぽちゃぐらいで止まる人から行くとこまでいっちゃう人まで。
まぁいいんちょはもう救えませんね。
711名無し調教中。:2006/09/20(水) 21:24:18 ID:CB3bc4u0
712150:2006/09/20(水) 21:30:40 ID:pxliVHMz
おお!短い間に感想が!
ありがとうございます。俄然やる気がでます!

>>709
>男だけ薬の効果ないってのは
いや、まあ私が野郎肥満化が好きじゃないってだけでして…
設定上の理由としては
>メスにより効きやすい薬だったとかだろうか。
でだいたい合っています。
>メスの肉の方が旨い
怖ッ!!709さん、発想が怖いよ!!
パラソル製薬が肥満薬の開発に熱心な理由は、なんとなく最後に明かすつもり。
デブ男スキーな人は名前をいじって男子校にすればおkですね。

>>710
>ぽちゃぐらいで止まる人から行くとこまでいっちゃう人まで。
「太り方」の個人差は作品のとおりですが、最終的な個人差は…お楽しみってことで。
>まぁいいんちょはもう救えませんね。
欧米人の血が入っている分、太りやすく、悲惨なことに…
713名無し調教中。:2006/09/20(水) 21:47:41 ID:kXivNZxF
神がかっちょる・・・
714名無し調教中。:2006/09/20(水) 22:31:39 ID:NNoxPkD8
何を言っとるんだねチミは。救う必要が何処に?
流石にヘリ救助の際に重量オーバーで谷に落ちてあぼーんなんてことは止めて欲しいが。
715名無し調教中。:2006/09/20(水) 23:03:32 ID:vQU1RJ28
どっちみち重機用トレーラーが必要なLvを越えたら、道が復旧しても脱出不可能だな。
716名無し調教中。:2006/09/20(水) 23:56:13 ID:HG2VBrWJ
やればできるさ。
717sage:2006/09/20(水) 23:59:20 ID:kPRUNKAc
絢子たんのむちむち爆乳化に期待します!
718150コソーリ:2006/09/21(木) 00:07:18 ID:lSVVooug
[9月5日・午前3時]
―教職員寮舎、祐の部屋
祐は、悩んでいても仕方がないので、夕飯を軽くすませ、早めに眠りについていた。
早めに寝たので、深夜に目が覚めた。雨が降っていることが分かった。
今は午前3時、起きるには早い、また眠くなるまで、祐はぼんやり天井を眺めていた。

ピーンポーン

部屋のインターホンが鳴った。祐は校医なので、祐の部屋は深夜でも生徒が訪問できるように、職員室寮の一階、廊下を挟んで学生寮のすぐ隣にあった。

「(…こんな時間に?…急患!?)」

祐は寝巻きにジャケットを羽織って、扉を開けた。
そこには、泣きそうな顔をした、ぽっちゃり…いやでっぷりとした生徒が立っていた。

「…たすくせんせぇ……たすけてぇ…くるしいの…」
「(この娘は、誰だ?…落ち着け、俺のこと『たすく』って読んでる…仲のよい生徒だ…)」

もういい加減に祐は慣れた。
祐は、その少女の脂肪で膨らんだ顔に、断片的に残る特徴から推理した。
首から下は、(たぶん)変わり果てているだろうから、個人特定のアテにならない。

「どうしたの…如月さん?とにかく、医務室に行こうか。」

少女は如月絢子だった。
絢子は香苗の友達で、よく香苗の付き添いで保健室に来ていたので、覚えていた。
この生徒も肉体の変化が激しい。
祐はとりあえず、絢子を室内で繋がっている隣の医務室に連れて行った。
719名無し調教中。:2006/09/21(木) 00:10:18 ID:1dsStH1q
>706
先生!現状把握のため、全校生徒の健康診断をお願いします。
もちろん、身体測定つきで。
―教職員寮舎、医務室

「それじゃ、話を聞こうか。」

祐と絢子は向き合って椅子に座った。
祐は、絢子の肥満した体を眺める。どうしても、体の一点に目がいってしまう…
それは、胸、乳房だ。
絢子の胸は、ほんの僅かしか膨らみがなかった。
まだ若いから仕方ないのかも知れないが、同い年の友達がどんどん大人らしい体つきに成っていく中で、少しかわいそうなくらいであった。
それが今は、友達を、この数日で確実に肉がついあであろう友達でさえも、抜いて大きく成長している。
たわわに実った豊かな胸、もしかしたら、この学園随一の大きさかも知れない。
爆発的に肥大した胸は、ヘンな意味を抜きにして、祐の興味を引かずにはいられない。

「あ…あのう…胸が…おかしいんです…」
「…………ムネって、心臓?肺かな?」

そんなことは分かりきっている。おかしいのはあきらかに乳房のことだ。

「違います…あ…あ…あの…地震の日から、胸が大きくなっているんです…気のせいじゃないんです…下着もホントにきつくなって…」

絢子は半べそをかきながら、祐に訴える。
実際、ここ数日でみるみる間に胸が膨らんだことは、絢子にすれば恐怖の現象でしかない。
常に、胸に張りがあり、おさまらない。朝起きた時と、夜寝る時、そしてまた翌朝起きた時で大きさが違うのだ。

「(うおおお…で、でかいな…H?I?もっとか?胸囲は間違いなく90センチ超えてるよな?もしかして、メートル級!?)」
721150貧乳→爆乳:2006/09/21(木) 00:15:24 ID:lSVVooug
これだけでかいと、まだあどけない絢子の顔とアンバランスで、何かコラージュ写真みたいに思えてしまう。

「(あ…でも、胸以外もすごいぞ。)」

胸の突出ばかり目につくが、落ち着いて全身を眺めてみると、他の部位の肥満化も、無視できないレベルだ。
でっぷりとした印象も、全身の膨張があればこそだった。
太ももがムチムチしていて、パジャマのパンツがぴっちり貼りついて見るからに窮屈だ。
顔から頚にかけてのラインが肉がつきたるんでて、ダボッとした感じだ。
頬もパンパンだし、手の甲も丸っこい。末端まで脂肪が詰まっているのだ。

「そ、そうか…あ〜、と、とりあえずサイズを測ってみるか?え、え〜っと、メジャーはどこだっけかな?」

祐は変わり果てた絢子の姿を見るのがいたたまれなくなり、メジャーを探すことを理由に、椅子から立った。

「はぁ…はぁ…はぁ…」

絢子の息が荒い。

「はっ…先生…私、すごく胸が苦しんです…はっはぁ…張り詰めて、熱くて…爆発しそう…今だって…眠れなくて…はぁーはぁー…」

絢子は肩で息をしながら、羽織っていたガーディガンを脱いだ、そして、パジャマのボタンまで外した。

「…ちょ、ちょっとぉ!如月さん!?」
722150微エロ:2006/09/21(木) 00:19:29 ID:lSVVooug
祐が振り返った時、絢子はパジャマのボタンを全部外し、胸を出していた。
下着は着けていない。ムチムチの爆乳が空気に直接触れている。
ぷるるんとピンクの乳首も露出しているのだ。
衣服の拘束がない分、その巨大さが却って増したように見える。

「はぁはぁ…ふうぅ…それにこうすると…気持ちよくて…頭が変になりそうで…」

絢子が両手で自分の胸を自ら揉みだした。
絢子の目がぼやーっとしていく。

「はぁ、はぁはぁ…(もむもむもむ…)はああん!…せんせっ…たすけて…」
「おお、おいおい、そそ、そういうことはだなぁ!!」

予想外の展開に無茶苦茶テンパる祐。
こんなシチュエーションに遭遇したら、「女子中学生の生乳見れた、ラッキー」だなんて思えないものだ。

「せせ、先生男だから、女の子の体のことはよく分からないなァ!花井先せ…花井先生のところに行ってごらんなさいよう!!」
「…ふえぇ…はない、せんせい…?」

焦りに焦って、祐はいつもと違う口調が出てしまった。しかも、とっさに花井先生に押し付けてしまった。

「うん…わかったあ……じゃね…せんせぇ…」

絢子はフラフラと医務室を出て行った。パジャマのボタンは開いたまま、胸が丸出しのまま。
祐の頭は真っ白で、そのことを注意できなかった。
一分くらいして、花井先生の昼間の様子と、絢子がとんでもない格好をして外に出たのに気がついたが、後を追った時、既に絢子の姿はなかった。
723150杏奈は後輩の前ではいいお姉さん:2006/09/21(木) 00:22:09 ID:lSVVooug
絢子が見つからなかったので、諦めて部屋に戻る時、祐は学生寮舎の異変に気がついた。
明るい。大部分の部屋に、灯りがついていたのだ。
祐は寮舎に飛び込んだ、中では甘いお菓子の匂いが漂い、生徒たちが昼間と変わらぬ感じで食べたり飲んだりしていた。
祐はもう寝ろと言って周ったが、たぶん聞いてもらえないであろうことは、祐本人がよく分かっていた。
祐は、自分の部屋に戻って、頭を抱えこんでしまった。祐はそのまま眠れなかった。

医務室を出て、胸を露出させた絢子はどうしたのか?
花井の部屋へ向かった?
いや、実はそうではなかった…

「…あやちゃん?どうしたの、そんな格好で!?」
「…あ…さくらいせんぱい…」

医務室を出た廊下で出会ったのは、桜井杏奈だった。
杏奈と絢子は、部活の先輩、後輩関係である。
杏奈は、飲み水を確保しに部屋を出た時、つらそうな表情の絢子を見つけ、後をつけてきたのだと言う。
ちなみに、杏奈も立派に太ってきている。

「医務室で何をしていたの?」
「さくらいせんぱい…あの…じつは…」

絢子は、杏奈に、胸の苦しみを訴えた。すると、杏奈は優しく微笑み、こう言った。

「胸が苦しいのね?いいわ、楽にしてあげる。一緒に来て。」

絢子と杏奈は、夜の校舎に消えていった。
724150:2006/09/21(木) 00:30:33 ID:lSVVooug
はーい、今日はもうおしまいですよ。もう寝なさーいw

まぁ残念はさておき、日曜日の早朝までの出来事を書きました。
このスレの住人は膨乳属性があると神様に聞いたので、書きました。
>>717さま!すごいシンクロ率だ!!w
ちょっと不気味な終わり方をしてみました。ニヤリ…

感想ありがとうございました。
>>714さま
>救う必要が何処に?

なんてひどいことをゆうんだー(棒読み)

>>719さま
ああ!そうだ!身体計測イベント!
thx!忘れるところだった。

それでは〜ノシ



725名無し調教中。:2006/09/21(木) 00:34:58 ID:TeBbpaQe
ここで切るかあああああああああああああああ
S男が多数であろうスレで何故焦らされにゃいかんのだ!だがGJ!
726名無し調教中。:2006/09/21(木) 00:39:29 ID:3ULf23gT
>>705
LLとXLは同じサイズな不具合
この場合は素直に3Lのほうがわかりやすくないか?
727名無し調教中。:2006/09/21(木) 00:39:41 ID:Xjox6a/D
地味に150氏のIDが凄い件
728150:2006/09/21(木) 00:40:45 ID:lSVVooug
訂正忘れてた。
随分と前のだけど
>>609
[9月1日・夕] を[9月1日・昼]っていう風にしないと、後の文章と整合性がとれないことに気づいた。

あと、>>612の高木先生は女性です。だからOBではなくOGが正しいです。

>>725さま
えー、おまえなにおこってるんだよおー(棒読み)
あー、もしかして、えろいてんかいきたいしてんだろー(棒読み)

729307 ◆swzAzGBkfU :2006/09/21(木) 00:43:45 ID:TAVeIode
両刀なんでどっちでもハァハァしちゃいます。
もっと太れ〜。
730150:2006/09/21(木) 00:46:36 ID:lSVVooug
>>726さま
あ、そうなんだ。わかりました。
まとめサイト管理人さま、訂正お願いいたします。

>>727さま
気づいてたw
キレイだよな。

あと更に訂正。本編じゃないが。
>>724
「残念はさておき」は「冗談はさておき」ですね。
なんでこんなミスタイプしたんだ?
731名無し調教中。:2006/09/21(木) 00:58:37 ID:1dsStH1q
>>717さま!すごいシンクロ率だ!!
ですね。てゆうか、150さまの手の内ですね。
これからも期待してます。
732名無し調教中。:2006/09/21(木) 10:34:24 ID:wxJ9FOOP

このスレの存在をを初めて知って
ダイエット商品の広告で
使用前→使用後の写真を見るといつも痩せる前の方がかわいいじゃんと思ってた俺の居場所があったと思った
733名無し調教中。:2006/09/21(木) 10:38:25 ID:wxJ9FOOP
嗚呼、しかも今決定的な真実に気付いてしまったよ
ブサイクなデブスとかわいいでぶぽちゃの差って
顔にむくみが出てるかどうかだわ
734150:2006/09/21(木) 19:28:42 ID:lSVVooug
>>729
309さまお久し振りです。
>両刀なんで
mjk!

>>731さま
ありがとうございます。

>>732>>733さま
ようこそいらっしゃいました。歓迎いたします。
歴代スレでも、>>732>>733のような声は聞かれました。
まぁ僕は脂肪でパンパンになった顔も好きなのですが。
そこはひとそれぞれで。

以下、今日の学園の様子〜♪


735150健康診断:2006/09/21(木) 19:32:59 ID:lSVVooug
[9月5日・朝]
―高等部校舎、ある教室

祐が一睡もできない内に、日曜日の朝が訪れた。
外は強い雨が降っている。
明るくなり、男性教師の声で、食べすぎと飲みすぎを注意する旨の校内放送が流れた。
焼け石に水だとは分かっているが…
朝食を軽く済ますと、清水が迎えに来て、高等部の教室へ向かった。
実は、昨日の話し合いで、現在の詳しい状況を調べるために、生徒の健康診断を行うことに決めたのだった。
何かの感染症かもしれない。調べれば、謎の肥満化の原因がわかり、対策を打てるかもしれない。
さすがに全校生徒の診断は無理なので、ひとつのクラスを標本として抽出してデータをとることにした。
祐が指名したのは2−Bだった。仲のよい生徒が多いからである。
男性の先生に協力してもらい、生徒を教室に集めてもらっていた。

「……これだけですか?」
「はい、一応全員に声をかけたのですが、寮から出てこなかったりで…」

教室に集まった生徒は10人とちょっと。クラスの半分ほどか。
来ない半分は、食べ物を詰め込むのに夢中になっているのに違いない。
736150[]:2006/09/21(木) 19:34:26 ID:lSVVooug
とりあえず、せっかく集まったので、いる生徒だけで健康診断を実施することにした。
祐は、健康診断の目的を生徒に説明する。
この閉じ込められた生活で、具合を悪くした者がいないか調べたい、という説明だ。
はーい、先生わかりましたー、と元気な声が返ってくる。
生徒たちはキャッキャと今日も元気だ。元気なのは元気なのだが…

「(一晩でだいぶ太ったな…)」

昨日は、殆どの生徒がぽっちゃり目で、2割くらいの生徒がデブの領域に片足を突っ込んでた。
今の教室にいる生徒たちは…以前の体型を留めている者はひとりもいない。
昨日の標準的体型よりむっちりと肉感が増し、多くが小デブ、一部が立派なデブ、そして…

健康診断は、聴診器で呼吸を調べたり、口内を検査したりした。
そして、体のサイズを確かめる、身体測定へと進んだ。
<それぞれの身体測定(抜粋)>
※測定事項…身長、体重、座高、バスト、ウエスト、ヒップ、腿周り
※服装…体操着、短パン

―上田未奈美

「先生、心配しないで、私たち全然元気だよ。」

未奈美は、全身が「肉々」としている。
顔も、腕も、胸も、腹も、尻も、脚も、全身くまなく脂肪がついている。
まるで脂肪が意志を持って、彼女の全身から贅肉のない部分をなくしてしまおうとして彼女に覆いかぶさったかのようだ。

「…バスト99センチ…ウエスト101センチ…ヒップ99センチ…」

立派な「樽」型体型だ。こうなると、サラサラのロングヘアーも暑苦しい。
休日になるとばっちりオシャレしていた娘の末路がコレでは泣けてくる。
738150巨乳→魔乳:2006/09/21(木) 19:42:48 ID:lSVVooug
―桜井杏奈

「先生、昨晩はあやちゃんがお世話になりました。」
「え?なんで知ってるの?」
「私、あやと同じ部活なんです。」
「ああ、そうか…」

杏奈は今日もニコニコ顔だ。
杏奈が大きな胸の持ち主であることは、祐もよく知っている。
だから、この状況で、彼女がどう変化するのか、祐はある程度覚悟(?)はしていた。

「(やっぱり…すご…)」

案の定の「胸太り」。祐の頭には、昨晩の絢子の姿が浮かんだが、それ以上だ。

「…胸囲…ひゃっ…118センチ…」

胸囲は1メートルを18pもオーバーしていた。胸囲の測り間違いかと思ってしまえるほどだ。

「あ〜、また大きくなってますかぁ?」
「(そんな悠長な…)」

杏奈は、大きな大きな胸をぐいと、下から持ち上げた。手にずっしりとした感触が伝わっているであろうことが見て取れる。
体操着に、ぷくっとした突起が浮かんだ。下着を着けていないらしい。

「…!!」

祐も若い男なので、敏感に反応するが、本人に注意することはできなかった。

「(ってゆうか…、透ける、とか、気にしないのか!?)」
739150さやかは僕の思い入れが違う:2006/09/21(木) 19:45:03 ID:lSVVooug
―白雪さやか

「ふぅ…ふぅ…大口先せ…お願い…します…」

息を切らしながら、顔を赤くしたさやかが丁寧に挨拶をし、体重計に乗った。

ギイイ…

「………」

祐は硬直した、表示の数値は123s…
この体重計も、女子校の備品として購入されておいて、こんな数値を叩き出すとは思ってもみなかっただろう。
教室に入った時に、祐は確信した、この洋ナシのお化け、もとい白雪さやかこそが、このクラス一の大物であろうと。
肉の洋ナシは、更に横幅も奥行もビッグになっていた。
ただし、昨日は電話帳ですんだ腹肉は、一晩でムクムクと突き出たようだ。
胸やお尻にとった遅れを取り戻そうとしているのか。
そういうわけで、(見ようによっては女性らしい美を感じ取れる)洋ナシ型さえも崩れつつあった。
何より悲惨なのは、他の生徒がぽちゃぽちゃぷっくりと風船みたいに、ある意味ではかわいらしく太っているのに、
さやかはハーフの血のせいか、肉の量の差かは分からないが、なんとなく締りがなく、だらしのない太り方をしている。
アメリカの、一日中カウチでファースト・フードをむしゃむしゃ食っているようなデブ女を思い出した。
このまま太り続ければ、クトゥルフ神話のクリーチャーみたいになってしまうのではないか?
740150下半身太りは好きか?:2006/09/21(木) 19:49:14 ID:lSVVooug
―羽田佳代子

「よい…しょっと…先生、これなんか座りにくいよ〜」

座高の測定時、佳代子は座高計の椅子が狭いと文句を言った。
それもそうだろう。佳代子は見事な「下半身太り」だった。
誤解をしないで欲しいのだが、上半身は上半身で、たっぷりと脂肪をまとっている。
しかし、腹から下は、上半身がすっきりしているように見えるくらい、異様な肉のつき方をしている。
腹が鏡餅のように、下にいくほど大きな段々をつくり、その鏡餅をしっかりと支える、腿、腰、尻の脂肪。
なんか「安定感」を感じさせるデブだ。
学園指定の短パンをはいているが、キツキツで丈が短くなり、ブルマと誤認してしまいそうである。
短パンは下腹の膨らみを押さえきれず、腰のゴムが食い込んだ下からぼこっと紺色の塊が飛び出す。
そして、下腹に上から押されつつ、押し上げ返そうとするのは太ももの肉だ。
この太もものせいで、短パンの裾が押し上げられ、かつ、裾口にみっちりと肉が詰まっているので、ブルマのように見えてしまうのだ。
お尻は…さやかに次ぐ肥大っぷりだ。腰幅は肩幅より広い。
さやかと違い、ふたつの塊はぷりぷりっと張りがある。
佳代子が歩くたび、連動して左右の尻肉がふりふり動く。
太い左右の脚が、歩くたびに互いに干渉しあい、歩きづらそうだ。
741150膨腹は好きか?:2006/09/21(木) 19:51:04 ID:lSVVooug
―日野飛鳥

「(くちゃくちゃくちゃ…)…お願いします。」
「あのさ…計測の時はお菓子、我慢してくれる?」

飛鳥は、お腹の肥大が凄まじい。さやかが洋ナシなら、飛鳥はリンゴだ。
体の中心がぽよーんと膨らんで、そこから、太い手足が生えている感じだ。
出産間近の妊婦のような腹をしている。女の太り方として珍しい。
身長を測るために背筋を伸ばすと、ボヨヨンとした腹肉が空中にせり出し、大迫力だ。
座ると今度は水平方向に広がり、どっしりと腿の上に鎮座する。
なお、背筋を伸ばしたとき、体操着がめくれあがり、へそが顔を出してしまうというハプニングがあった。

「あれ?あれ?服が縮んだ??」
「(服が縮んだんじゃない、お前の腹が出たんだよ…)」

その時はムリヤリに体操着を短パンに押し込めたが、やはり苦しいのか、
計測が終わると、短パンをかなり下までずらした。
ぼるるんっと勢いよくまん丸なお腹が飛び出した。
お腹丸出しの、なんともだらしない格好だったが、祐は注意できなかった。
742150新キャラ登場!!:2006/09/21(木) 19:52:54 ID:lSVVooug
―真宮琴音(まみやことね)

「きみで最後か…」

この生徒とは、あまり話したことはなかったが、祐は彼女を知っていた。
琴音は、成績優秀な生徒である。
ただ勉強ができるだけでなく、冷静で判断能力に優れて、もろもろの学園行事では常に中心にいるので、目立つ生徒だった。

「(この娘は、そこそこだな…)」

琴音は、ふっくらとはしていたが、他の生徒と比べれば、軽量級といった具合である。

「ねえ先生、私太ったよね?」
「!?」

祐は驚いた、最後の生徒になって、初めて生徒の口から「太った」という言葉が聞かれたのだ。

「先生、私、大丈夫なのかな…?」
「あ…大丈夫さ、健康状態に異常はないみたいだし…」
「先生、この後はどこにいるんですか?」
「保健室で、測ったデータをパソコンに入力するつもりだけど…」

そう聞くと、琴音はぺこりと頭を下げて、祐の前から去った。

祐が2−Bの生徒に健康診断の終わりを告げると、生徒はさぁーっと帰ってしまった。
急いで食堂か水飲み場にいったんだな、と祐は推測できた。
743150SSおちまい:2006/09/21(木) 20:01:41 ID:lSVVooug
健康診断シーンでっす!!
(・ω・)全校生徒はちょっと勘弁してちょ…
メインキャラは一斉投入。新キャラでテコ入れ(あれ?コテだっけ?)してみたり。
ちょっと調子こいて太らせすぎたか?(琴音以外)気づいたら小デブじゃないw
授業のない金曜夜〜日曜朝でどかっと膨らんだ、という設定です。
いろんなデブを描写するのは楽しいなあ、でも修辞が大変。

後、今日の出来事。
家の前が女子高の通学路なのだが、今日はおっぱい(及びその他が)むちむちのポチャ少女に出会えた。
ああ、ありがたや、ありがたや。
744名無し調教中。:2006/09/21(木) 20:14:26 ID:xxcBuLWV
GJ!毎日楽しみにしてます!
恥じらう少女がジワジワくるのが好きなので新キャラに期待!
745名無し調教中。:2006/09/21(木) 20:39:23 ID:Kx8FpD4Z
>>150
毎日すばらしいSSありがとうございます!

お願い!
SSを書くのに大変な>>150氏の代わりに誰か詳細スペック考えてくだされ!
っていうか自分で考えろってか。

>>150氏の許可を得られたら私が考えてもいいですか?
746名無し調教中。:2006/09/21(木) 20:45:46 ID:FG64ej1a
そんなのこれからの描写次第でいくらでもかわってくからなあ。
脳内設定にしといた方が無難じゃねーの。
747名無し調教中。:2006/09/21(木) 20:49:04 ID:G3u0MSu2
>>745
そうだよ。詳しくサイズ確定しちゃうと、縛りが出て書きにくくなるしな
それくらい脳内補完しろよ
748150:2006/09/21(木) 20:58:26 ID:lSVVooug
感想有難うございます。

スペック好きさんがいると思い、3サイズ、体重を考えようかと思っていました。
でも、そうすると、現実味のある数値が分からないので、自力作成は断念しました。
本当はこのスレで公募しようかと(>>745さまの書き込み以前に)思ったのですが、そうすると、今度は個々のイメージに差異がでてしまうという問題が…

どうしたらいいものですかね?
749名無し調教中。:2006/09/21(木) 21:01:55 ID:xxcBuLWV
脳内補完が一番無難じゃないですか?
好きに妄想出来るし。
個々の太り方の詳細は表記されてるし、そこにお好みの数値を当てはめる感じで。
750726:2006/09/21(木) 21:42:24 ID:3ULf23gT
3サイズ等入れるなら
デブ専風俗のHPから嬢ののスペックをみるべし
多少鯖読みしてるだろうが
参考に話すはず
751名無し調教中。:2006/09/21(木) 21:53:20 ID:B/WsIToK
ここ最近伸びがいいねぇ。
これも150氏のおかげか。
752名無し調教中。:2006/09/21(木) 22:29:35 ID:8m+DaLo4
ttp://sfrenatezze.com/bwh2wgt/
ここに身長とスリーサイズいれりゃあ
体重推測判定してくれるはず
753名無し調教中。:2006/09/21(木) 22:41:54 ID:FG64ej1a
年齢別のスタイル平均を知りたい時はここかな。
ttp://www.wacoal.co.jp/fitnavi/index.jsp
身長・体重・年齢・3サイズ等を入力するとその年齢の平均値が出てくる。
754150:2006/09/21(木) 23:57:25 ID:lSVVooug
ご意見ありがとうございます。
レスが着くのをまっていましたが、>>746さま>>747さま>>749さまの意見のとおり、
サイズ表記は募集しません。

ということなので、>>745さま、申し出はありがたいのですが、お断りさせていただきます。
そこで、そのスペックへの愛着を、別の機会に発揮してみては如何ですか?
むしろ、数値変化が見所のSSを書いてみるとか?
>>745さまの数値へのこだわりが見たいです。

>>750さま
>>752さま
>>753さま
いいアドバイスありがとうございます。
特にスクリプトは、これからのSSを書くときのいい道具になりそうですね。

>>751さま
おかげだなんて…
でもSS多いスレは僕も好きです。

以下、新しい肥満ハザード
[9月5日・昼]
―保健室

祐は、先ほどの健康診断で得たデータをパソコンに打ち込み、眺めていた。
春に行われたデータも呼び起こした。

「ううむ…健康状態に異常なし、敢えて言えば『脂肪過多症』か…」

つまりは、「太っている」以外に、特に異変は見受けられないということだ。
生徒を事情を知らない外部の医者に診せたら、「太りすぎ」という以外の診察はされないということだ。

「訳がわからん…清水先生に集めてもらっているデータも、無駄だろうな…」

現在、清水先生に適当に生徒を捕まえて、健康診断をするように頼んである。

「この娘は、体重が20キロ増し、4割増しか…100キロ超えた娘は悲惨だな…2倍以上か…」

春のデータと照らし合わせ、改めて変貌ぶりに唖然とする祐。
祐が数値を睨んでいると、外から声が聞こえた。

「…ほら……よ!……しっかり……」

コンコンコン!
756150異変の最中にいる者だけに分かるコト:2006/09/22(金) 00:06:03 ID:4Mzm3IOX
「(誰だ?)どうぞ。」
「失礼します。2−Bの、真宮琴音です。それと…ほらっ!着いたよ、しゃんとして。」

来客は琴音だった。そして、もうひとり、琴音に手を引かれ生徒が入室した。

「…あ、ども…え…酒川美鈴(さかがわみすず)です。…あの、2−Cの…」

彼女は、酒川美鈴、琴音よりはぽっちゃりしているが、かろうじてふくよかレベルで、今の学園内では細いほうだ。

「あの、先生。話があるんです。さっきの健康診断、それに朝のアナウンス、大口先生とかは気づいてるんですよね?
この学園がおかしいって。みんな太ってきているって!」
「え…ああ…うん、男の先生方とかは…変に思っている。」
「やっぱり!よかった、私以外にもいたんだ。私、自分やみんなが食べる量が増えたのに気づいて、急にお肉もついて…
それで先生に相談したんです。でも、高木先生も、鈴沢先生も、花井先生も、山城先生も…それに学園長先生まで!でもみんな相手にしてくれなくって。
そうか、男の先生だけだったんだ…」

「学園長のところまで!?」と、琴音の行動力に感心する祐。

「私みんなが食べるのを止めようとしたんです!体重も増えてたし…
でも、まったく止めてくれなくて、みんな人が変わってしまったようになって
…それで、私と、親友の美鈴だけで一昨日一日絶食して、水だけで過ごしたんです。
でも、水だけしか飲んでないのに、太ったんです!」
「え!?」
「その日一日観察してみると、他のみんなは食べるだけじゃなくて、異常に水を飲んでいるってことに気づいたんです。
だから、昨日は試しに水も飲まずに我慢していたんです。
そしたら、みんながどんどん太っていくのに、私たちは太るのが止まったんです!水で太るんです!」
「え、でも?水でしょ?」
「だけど、食べ物だって、いくら食べてもあんな急には太らないでしょ?
それに、食べ物はそれぞれ違ってても、みんな水はたっぷり飲むし…共通因子は水なんです。
ウチの水って天然ですよね?水道水じゃなくて。だから、その水に太らせたり、食欲を増やす成分が入っているんじゃないですか?」
757150長文で読みにくいが、大事な箇所:2006/09/22(金) 00:07:50 ID:4Mzm3IOX
琴音は、被害に会いながらも、状況を懸命に分析していたようだ。
水が太らせるとは、にわかに信じがたい。飲むだけでこんなにもぶくぶく太る物質も思い当たらない。
しかし、僅か数日で学園がデブだらけになってしまうこと自体が、じゅうぶん信じがたいのだ。
それくらいの理由はあるかも知れない。
今まで、食欲の増大と、水の大量摂取は、同じだと考えていたが、琴音の説が正しいとすると、水を飲むことで、食欲が旺盛になり、更に水だけでも、体が太るということだ。

実は、琴音の推測は当たっていた。9月1日、地震が発生した日、パラソル製薬良薫研究所で爆発事故が起きた。
その事故で、プラントで極秘に製造中だった、もろもろの薬品が外部に流出したのだ。
その薬品は、土壌に染み込み、地下水脈に流れ込んだ。そして、地下水はセント・ミカエル女子学園に…
その薬品こそ、女性の体に肥満化をもたらす薬品だったのだ。
水だけでも太った様に、超高エネルギー栄養剤も含まれていた。
しかも、流れ出た薬品は製造段階の原液で、成分は完全なまま、濃度は希釈前の高濃度のものであり、
濃い原液が少しずつ地下水に流れ込み、数日たった現在でも、じゅうぶん少女を太らせる効果は保たれていた。
「それで、それで…はぁはぁ…あっ…」
「ああ!大丈夫!?」

琴音は自説を熱弁してる最中、崩れるように座り込んでしまった。

「す、すみません、先生…ずっと絶食しているので…」
「大丈夫かい?よく今まで頑張った。偉いぞ!」

祐は琴音をベッドに寝かすと、棚からチョコレートとビスケットを取り出した。

「ほら、食べな。」
「…でも。」
「水を飲まなきゃ太らないんだろ?このお菓子は、僕が麓で買ってきた奴だ。あ、そうだ、水を…」
「み、水は!!」
「大丈夫…えっと、ここら辺に…あった。ほら、治療用の蒸留水。うまくはないけど、殺菌してあるし、安全だ。」
「…あ、蒸留水…よかった。あの、先生、美鈴にも。」

さっきから一度も会話に入ってこなかった美鈴は、部屋の隅で、指をくわえてた。
759150あんま書けんかった…:2006/09/22(金) 00:11:09 ID:4Mzm3IOX
「えーっと、琴音ぇ…井戸のお水飲んじゃ駄目かなぁ?…ちょっとでいいから…」
「だめよ!だめ!絶対に飲んじゃだめよ!」

美鈴はだいぶ、井戸水への執着が強いようだ。指を加えるのも、お腹が空いているからなのか。食欲も大きいのかもしれない。
おそらく、一昨日と昨日の絶食生活も、琴音の必死の監督によるものだったのだろう。

「あの、先生、ずっとここにいてもいいですか?寮はみんな怖くて、それにいつ美鈴が井戸水を飲んじゃうかわからないし。」
「ああ、いいよ。」
「いいって!よかったね、美鈴。いい?私がいいって言うもの意外、口にしちゃだめだからね。」

こうして、祐の生活に、「まとも」な少女が加わった。
760150主要登場人物紹介:2006/09/22(金) 00:21:02 ID:4Mzm3IOX
<花井清美(はないきよみ)♀>
学園のもうひとりの校医。50代。
この学園にかなり長くいるベテラン。祐にとっては師匠のような人物。
まじめで几帳面な正確で、自室は塵一つなかった…はず。
校医らしく、節制のある生活をこころがけていて、50代になった今でもほっそりとした体型…だった。

<藤崎紗代(ふじさきさよ)♀>
高等部3年。
美少女揃いの学園でも、かなりキレイめの少女。
一心不乱に水を飲み続け…

<清水信雄(しみずのぶお)♂>
理科教師。40代。
実はいいところの大学の理学部出身で、エリート教師。
理系なので、花井先生が「あれ」になってしまった今、祐をサポートしようとする。

<真宮琴音(まみやことね)♀>
高等部2−B。すっきりとした顔立ち。
作中では成績優秀だとあるが、秀才よりも天才タイプ。
頭の回転が速い。
面倒見がよく、友達も多い。
なぜか肥満化が遅い…?

<酒川美鈴(さかがわみすず)♀>
高等部2−C。メガネ、パーマ。
琴音の親友。
ある理由により、肥満水から遠ざけられるが…

まとめサイトに人物紹介が上がっていましたね。
なので紹介分は、初期段階でネタバレしないようなものにしました。
761150:2006/09/22(金) 00:22:32 ID:4Mzm3IOX
次は恒例の、自分で発見した誤字、脱字のコーナー(ハズカシス…)
>>755
誤)春に行われたデータも呼び起こした。
正)春に行われた健康診断のデータも呼び起こした。

今日はこれでSS終了です。
(肥満化シーンなくてスマン。変わりに今夜は琴音の今後を想像していじめてくれ。)
明日から、PCに触れる機会が減るので、毎日の更新は無理かもです。
でも絶対に完結させます!
762名無し調教中。:2006/09/22(金) 00:40:50 ID:hFFVqQAy
妄想フル回転するあまり勝手に続編(?)まで妄想しちゃってますが・・・。
763名無し調教中。:2006/09/22(金) 12:46:16 ID:QhOlhjY2
よし、ストーリー分岐だ
764名無し調教中。:2006/09/22(金) 15:08:19 ID:WGxt8ZUT
ややこしくなるだけな気がするw
765名無し調教中。:2006/09/22(金) 15:24:03 ID:66UCxzB5
こうだくみ(漢字面倒だから)misonoが公開ダイエットするらしいぞ、セミヌードも発表して
みたこと無いけどちょっとググったら姉より可愛いじゃん
766名無し調教中。:2006/09/22(金) 16:02:03 ID:JdBV2egb
凛々しかったさやかが、だらしなく脂肪に埋もれていくのを期待しております。
>>739のさやかのセリフ一つだけでもハァハァ。
767150:2006/09/23(土) 08:32:16 ID:EY/4XDda
9月5日・午後]

祐は、新しく「こちら側」に加わった生徒―琴音と美鈴―を保健室にいさせて、学園の見回りに行った。
もしかしたら、琴音のような生徒はまだいるかもしれないという期待を胸に抱いていた。

―中等部校舎、中庭

祐は中庭で、蛇口に繋がれたホースを口にくわえ、水を飲んでいる生徒に遭遇した。
この少女は、今の学園の標準より大きく太っている。そして目には生気がない。
ここの蛇口は、中庭の花壇に水をやるためのものだ。水こそ同じ地下水だが、本来飲むための蛇口ではない。
しかも、蛇口のある壁際は「ひさし」がついているとはいえ、今日はどしゃぶりなのだ。
こんな日に中庭にでるやつはいない。
水飲み場が生徒でいっぱいなので、「穴場」のここへ水を求めに来たのだろうか。
少女は時折、息継ぎのため口からホースを放し、うわ言のように独り言をつぶやき、また水を飲む、というサイクルを繰り返していた。

「(ゴクゴクゴク…)…ぷはっ…はぁはぁ…むくみが…むくみがとれないよう…」

少女のお尻は、じとっと濡れている。
この娘も昨日の藤崎紗代と同様に、トイレにもいかず何時間もここで水を飲み続けていたのであろう。
祐は少女に近づき、水を必死に飲む彼女の肩をつかみ、話しかけた。

「ちょっと、きみ、そんなに飲んだら…」
「…せんせ?…でも…私…むくみが…水を飲まなきゃ…水…水を…」
「いいかい?この水は飲んでは駄目だ!」

祐は少女からホースを取り上げ、蛇口をキュキュッと閉めて水を止めた。
すると、生気のなかった少女の目が、ギラギラとしたものに変わった。
768150:2006/09/23(土) 08:34:27 ID:EY/4XDda
ガツッ!!
「…!?」

少女に背を向け、ホースをまとめていた祐の右のふくらはぎに、鈍い痛みが走る。
祐は痛みで、右膝をついてしまった。
痛みのした箇所を見ようと振り返ると、レンガを掴んだ少女の手が視界に入った。

「返して…」
「……っ!」

少女は、祐が見ていない隙に、近くの壁際に積んである、レンガ(中庭の花壇を造成したものの余りだった)を手に取り、祐のふくらはぎに殴りつけたのだ。
少女は膝をついた体勢から、フラッと立ち上がった。

「!…!?」
「返して、ホース…水飲むの…返して、返して、やあああああ!!」
「〜〜〜!?」

少女は、レンガを持った手を振り回し、暴れだした。
少女とはいえ、祐より重そうな少女が鈍器を持った手を振り回しているのだ、祐は戦慄というものを覚えた。
このままでは頭を割られる、そう思った祐は脚の痛みを堪え、立ち上がった。
ヒョコヒョコとした足取りで、少女の腕の届く範囲から逃れる。しかし、彼女も距離を詰めようとする!

「うわあああああ!ガエゼエェェ!!!」
ヒュンッ…
バリーーンッ!!

おおよそ人間の言葉とは思えない声の後、ガラスの割れる音が中庭に響く。
意図的に投げたのか、それともすっぽ抜けただけなのかは分からないが、少女の手からレンガが離れ、中庭を臨む窓ガラスに飛び込んだのだ。
レンガは祐の顔のすぐ横を飛んでいった。祐の全身の毛穴がぞわっと開く。
769150:2006/09/23(土) 08:38:06 ID:EY/4XDda
「ふぅ…ふぅ…はっはぁっ…」

レンガを放り投げた少女は、勢い余って横の花壇に倒れこんでいた。
大きな体に、ひょろひょろしたコスモスが押し倒される。
呼吸で荒く上下する体に、祐は声をかける。

「…大丈夫?」
「…ゃ…さない…」
「…へ?」
「…邪魔させない…水飲むの…ジャマサセナイ…」

少女は立ち上がった。その姿は人間には見えない。
半身には花壇の土がついて汚れている。それが余計にバケモノらしさを演出していた。
そして、いつのまにか、手にはレンガに代わり、銀色のスコップが逆手に握られていた。
花壇の土に突き刺してあったのを引き抜いたらしい。
ギラリと光るのスコップは、祐の目にはナイフに見えた。
事実、金属製で、先が尖っているので、じゅうぶん凶器になりうる。

「ここは…わたしの水飲み場…ふぅー、ふぅー…帰れ…帰れ…カエレえェっ!!」

少女はスコップを両手で握り振り上げた、祐は生命の危険を感じ、脚の痛みも忘れ、一目散に少女から、そして中庭から逃げた。

「はぁはぁ…あ、あの娘は…ハッ…もう駄目だ…」

少女は祐を追わなかった。
祐がいなくなった中庭で、少女は蛇口のところへ戻り、ホースを口にくわえ、蛇口をひねった。
彼女にとっては蜜のように甘い水が口に飛び込むと、少女は微笑み、またさっきのサイクルに戻った。
770150豚たちの沈黙…か?:2006/09/23(土) 08:40:20 ID:EY/4XDda
―高等部校舎、エントランスホール

祐はフラフラと、高等部校舎まで来ていた。
やっと落ち着きを取り戻した祐は、脚の手当てをしようと保健室に帰ろうとするが、エントランスホールで、驚くべきものを見つけた。
それは、床に広がる血溜まりだった。
祐は、最悪の光景を想像した。中庭の少女のようになった生徒たちが、食料をとりあって、争いになり、そして…
血溜まりから伸びた血の筋が、階段に伸びていた。
この血の筋の先に、負傷者がいるかもしれない。
祐は用心のため、掃除用具入れから取り出したモップを握り、血の筋を追った。
階段を上り、血の筋は家庭科調理室に続いていた。
家庭科調理室には、人が何人かいるようだ、ジュージューと音がし、肉の焼く匂いがした。

「(まさか!まさか!まさかっ!!)」

最悪中の最悪を想像し、冷たい汗の流れる祐。
意を決し、調理室のドアを開けた。
771150:2006/09/23(土) 08:42:40 ID:EY/4XDda
ガラァッ!
「…あら?大口先生?どうしたの怖い顔して?」

中には、農業科の女教師がいて、きょとんとした顔で祐を見た。
室内には、他にも生徒がいた。コンロで肉を焼きつつ、焼いた肉をかじっていた。
しかし祐は油断せず、教師にモップをつきつけ、問いつめる。

「ここで…何を!?何だ!?何の肉を焼いているんだ!!」
「…牛ですよ?農業科の牛を、捌いて食べてるんです。」
「農業科の牛?」
「ええ、なんか生かしておくのはもったいないくらい、おいしそうに見えて。
それで、農業科の生徒たちを読んで解体したんです。生徒にはいい勉強になったと思いますわ。」

祐は、調理台に転がる、まだ調理される前の切り分けられた肉の山を見つけた。
その肉は、紛れもなく牛のもので、祐が想像していたものとは違う。
祐は安心した。ただ、牛一頭丸ごとバラしてしまうほど、食欲の増大が進んだのかと思うと、安心していいのか分からないが。
772名無し調教中。:2006/09/23(土) 10:23:15 ID:pjIG4nVJ
な、なんか突然サスペンスものになってるー!
773名無し調教中。:2006/09/23(土) 16:27:48 ID:RpuEooeP
何かサイレンみたいになってきたw
怖えぇ
774150:2006/09/23(土) 22:12:26 ID:ZvWgIi5v
>>767>>771は今朝あげたものだが、時間がなくてなんのコメントもつけられなかった。
名前欄が「150」のままなのはそのせい。突然ごめんよう。
連投規制に引っかかったので朝に上げられなかったやつを上げとく
775150:2006/09/23(土) 22:14:06 ID:ZvWgIi5v
祐は、床に座って白い肉をもぐもぐ食べている生徒を見つけた。
その白い肉がどこの肉だか最初は分からなかったが、暫く考えて切り分けた牛の脂肪の塊であると理解した。

「おい、そんなの食べれな…」
「いいんですよ、大口先生。残すと牛さんに申し訳ないでしょう?それより大口先生もどうですか?おいしいですよ?」
「え、いや、私は…それより…」

祐は、とりあえずこの焼肉パーティーを止めようとした。
しかし、農業科教師の肩越しに、心配そうに祐たちを眺める生徒が目に入った。
生徒は、刃渡り30pほどの牛刀を持っていた。
よく見れば室内には、牛の解体に使った物騒な道具がたくさん転がっているではないか。
祐は、中庭での恐怖体験を思い出した。

「それより?」
「いや…なんでも、ないです…」

祐は何も言えず、肩を落として保健室に帰って行った。
776150:2006/09/23(土) 22:26:18 ID:ZvWgIi5v
なんだかんだ言って、結局まとまった量が書けたよ。
農業科があるっていう設定がずっと放置させたままだったので、消費した。
野菜バカ食いじゃ太らないからさ。牛くんが犠牲にw

>>763
ストーリー分岐とか、別の作者による続編とか、おもしろそうですね。
パラレル・ワールドという設定なら僕はいいと思います。(僕自身が続編的なものを想定しているので。)
ただ、本編終了まで待っていただきたい。

>>766さま
僕もさやか嬢好きですよw
前半にかっこいい見せ場を作ってあげたので、後半も見せ場を作りましたw

>>772さま>>773さま
突然のスリル・ショック・サスペンス展開で、物語に弾みをつけてみました。
「水で変貌」ってサイレンっぽいですよね。>>509さまの原案を見たときから思っていました。
777150:2006/09/23(土) 22:38:56 ID:ZvWgIi5v
それと言い忘れてました、SS投稿はひとまず終わり。
これから続きを執筆いたします。
あとおまけ情報、「中庭の少女」は香織です。

で、恒例の修正コーナー
>>735
「明るくなり、男性教師の声で、食べすぎと飲みすぎを注意する旨の校内放送が流れた。 」
雨なのに明るいって…orz少しは明るくなるかもしれないけど…
「明るくなり」を「7時頃に」に変更

>>742
「ねえ先生、私太ったよね?」 →「先生、私太ったと思いませんか…?」
「先生、私、大丈夫なのかな…?」→「先生、私、大丈夫なのでしょうか…?」
間違いではないのだが、今思うと、琴音のキャラ設定に合わないので修正。

>>767
少女のお尻は、じとっと濡れている。
→少女のお尻や股下は、じとっと濡れている。

つまりお漏らし跡なのだが、お尻だけ濡らすって器用すぎて変なので修正。

やっぱ、急いで書くと駄目だな…orz
ごめんなさい、まとめサイト管理人さま、仕事を増やしてしまって。
でも、まとめサイト掲載時に直して下さったら嬉しい。




778まとめサイト”管理”人:2006/09/24(日) 15:48:30 ID:h0yBDwW0
150氏のSSを最新話までうp&誤字脱字修正。
それと前回書き忘れたけど、307氏の天外アナザーストーリーも
修正版をうpし直してあります。
779名無し調教中。:2006/09/24(日) 16:03:32 ID:1YTK1pm/
150さんもまとめサイト管理人さんも
いつもいつもお疲れ様です。
780150:2006/09/24(日) 21:24:07 ID:CtEO4P2P
管理人様お疲れさまです。
ありがとうございます。
781150新作!:2006/09/25(月) 00:55:34 ID:R3aGmmf7
[9月5日・夕]
―保健室

「ただいま。わっ!どうしたんですか、ふたりとも!」
「すみませんっ、先生!私が悪いんです!」
「あ〜あ〜あ〜…いいんだよ、琴音さん。」

祐が保健室に帰ると、理科教師清水が体育教師坂本の怪我を治療していた。
ふたりの教師を琴音が心配そうに見つめる。美鈴はベッドで寝ていた。
坂本は頭を切ったようだ。シャツに垂れた血の跡がついている。

「え?何があったんです?状況がつかめないんですけど…」
「いやね、清水先生と一緒に祐先生に健康診断のデータを持ってきたんですが、いらっしゃらなくて、琴音さんがいて、彼女から水の話を聞いたんです。
それで、清水先生とポンプ室に行って、水を供給しているポンプを止めようとしたんですよ。」
「そしたら、水道技師の田中さんがいて、水をガバガバ飲んでたんです、他にも生徒がいましたが。
彼女たちがポンプから離れないんです、すぐ近くで水を飲んでいるから。そこで彼女たちをムリヤリどけて、ポンプの電源を落としたんですが…」
「田中さんが豹変して…はじめは口論だったんですが、そのうちに田中さん、スパナを持って襲い掛かってきて、それで…」
「いやあ、あれは怖かった。」
「ごめんなさい!ごめんなさい!」
「いやいや、いいんだよ。琴音さんのせいじゃない。」
「…襲われたって…坂本先生って剣道三段でしょう?」
「いやはや、面目ない。試合ならともかく、こっちは素手で、むこうはすごい勢いで殴りかかってきたのでね…一撃くらってしまって。」
「ポンプ室にいた他の生徒たちも襲ってきましてね。逃げ出すので精一杯でしたよ。」
「怖かったでしょう…実は僕も…」

祐はズボンの裾をまくり、赤黒いアザを三人に見せた。
そして、見回り時に起きたことを語った。
782150台詞ばかりでごめんよう:2006/09/25(月) 00:58:09 ID:R3aGmmf7
「…そんなことが。」
「はい…彼女たちの欲求を妨害するのは危険です。」
「これもあの水のせいでしょうか…」
「…たぶん。ところで、今は水は?」
「出てます。私たちが消えた後に、またポンプを再起動させたんでしょうな。」
「そういう知能はあるんですよね。」
「彼女たち知性は消えたようで、残ってますよ。会話もしてくれるし。ただ、催眠術にでもかかったみたいに、知性はそのままに、『食うこと』と『飲むこと』に集中しています。それに自分が太ったことも、気づいていたとしても、気にはしていない。」
「発電機を止めるってのも…」
「電気がとまったことに気づいて、また動かしにくるでしょうね…」
「食堂のおばちゃんたちも…何かに憑かれたみたいに、せっせと皆に食事を作り続けてますよ、自分たちだけで食事を独占できるのに。」
「『ああなった』者どうしで、なんか団結心ができるんでしょうか?」
「完全なチームプレイを組まれたら、私たちはもう駄目ですよ。殺され…るかも。」
「……触らぬ神に祟りなしです。ヘタに彼女たちを刺激しないようにしましょう。」
「ええ。」
「はい。」
783150しかも肥満化描写がないんだ、ごめん:2006/09/25(月) 01:00:46 ID:R3aGmmf7
男たちは、『ああなった』女性たちを、放置することにした。
あまりに想像を絶する現象。彼らは自らの安全を優先することにした。

「それでは、他の男の先生にもそう伝えておきます。失礼します。」
「今のうちに自分の食料を確保しておいたほうがいいかもしれませんね。失礼します。」

祐が坂本の治療を引き継いで終わらすと、清水と坂本は去っていった。
祐は続けて、自分の脚の治療をした。
琴音が、祐の前に椅子を持ってきて座った。

「…先生…」
「なんだ?」
「私…怖いです…みんなが変わってしまって…」
「………ああ」

祐はなんと言葉を返せばいいか分からなかった。

「私、みんなを、できるだけたくさんの友達を助けようとしたんです。…でも、全然だめで…私、みんなを救えなかった。」
「そんなことで自分を責めるな。誰だって彼女らを救うのは不可能だよ。酒川さんだけでも助けられたならたいしたものじゃないか。」
「…美鈴、美鈴だけはなんとか私の話を聞いてくれて…だいぶ水を飲んでたけど…たぶん、美鈴は一番の親友だから、声が届いたのかも。」
「きっとそうさ。」
「でも、怖い…先生に会う前、美鈴はだいぶ暴れたんです。『水が欲しい』って。今は寝てるけど、先生がいなかった時も、『水、水』って。」

琴音はうつむき、唇を噛んだ。
ちょうどその時、ベッドから美鈴の声がした。眠りから覚めたようだ。

「…ん…琴音?…どこぉ?」
「ここにいるよ、美鈴。」
「こと…ね…はぁー…ねぇ、お水…お水飲みたいよ。」
「はい、お水だよ。」

琴音は蒸留水のボトルを美鈴に見せた。

「違う…はぁ…はひ…これじゃない…ひふうっ…知ってるでしょ?井戸のお水よ…」
「井戸の水はダメ!」
「ううう…やだぁ…ハァハァ…あのお水じゃなきゃ…ふぅーっ、ふぅーっ…お水…お水、お水…」
「このお水よ!このお水なら、いくら飲んでもいいからっ!」
「うううっ…ふひっ、ふはっ…はあぁ、はあぁ…だ…やだ、やだ、やだあああああ!!」

美鈴は腕を振り回し、琴音が持っていたボトルを弾き飛ばした。
そして、琴音の体をポカポカ殴りだした。
「あああああああ!!!」
「美鈴!しっかりして!!」
「…!?」

琴音は、美鈴の両腕を掴んだ。

「美鈴、私よ。分かる?あなたの親友、真宮琴音よ!美鈴、落ち着いて。いい?落ち着いて。」
「うう?…あ…まみやことね…?」
「そう、落ち着いて。深呼吸しましょう…」

美鈴をなだめる琴音。

「ふぅー…ふぅー…」
「落ち着いた?」
「はぁはぁ…はっ…はぁー…はぁー…ごめ…琴音、私また…」
「いいのよ。」
「はぁはぁ…ごめん、本当にごめんね…ふぅ…私、また少し寝るね…」
「うん、そうしなさい。」

美鈴がまた眠りにつくまで、琴音はベッド脇で美鈴の手を握り続けた。
美鈴が寝息を立てると、また、琴音と祐の会話が再開した。
786150好きな娘ほど太らせたい:2006/09/25(月) 01:14:18 ID:R3aGmmf7
「…あんな感じになるんです。段々間隔が狭くなって…今のは暴れ方がまだマシなほうですけど…」
「中毒性でもあるのかな?少しぐらい飲ませてみたら?」
「絶対ダメです!昨日の夜、暴れ方がすごすぎて、ちょっとなめさせたんです。
そしたら、『もっと欲しい、もっと欲しい』って感じになって、余計手がつけられなくなったんです。」
「そうか…」
「私…私…」

琴音は、ポロポロと涙を流して泣き出した。

「先生…う…美鈴は…さっきみたいになると、私のことも分からなくなっちゃうんです…ううっ…
私、怖い…そのうち、美鈴も水の誘惑に負けちゃうんじゃないかって…えっ…私のことも分からなくなっちゃうんじゃないかって…
ぐす…きっと、一度でも…いっく…あれを飲むと…ひっく…えっく…」
「真宮さん…」
「ううっ…ぐすっ…私も…ほんと…は…ツラいんです…ぐずっ…あの水を飲んだ…から…
…今だって…ほんとはお腹が空いて空いて仕方がないんです…うぇ…ああ…あの水も飲みたいし…やだ…せんせ…」

琴音は祐に抱きついた。そして、祐の胸で泣いた。
無事なように見えた彼女も、実は耐え難い食欲と、あの水への渇望に苦しんでいたのだった。
一度彼女の体内に入った悪魔は、彼女の体を蝕んでいた。
彼女は強い精神力で今までそれに耐えてきた。おそらくは、親友を守りたい気持ちが彼女を支えているのだろう。
今まで孤独に戦ってきた琴音は、祐の前でやっと自分の苦しみを訴えることができた。
787150SS終わり:2006/09/25(月) 01:19:24 ID:R3aGmmf7
「…太るのが怖い…ぐす…絶対に、絶対に太りたくなんてないっ!」

琴音は祐の胸でゆっくりと語りだした。

―琴音は、小学生の頃は太っていたらしい。それが、中学時代にダイエットをして痩せ、この学園に高校から入ったと言う。
だが、小学生の頃、太っていたことを理由にいじめにあったことは、今もトラウマとして彼女の心に残っているらしい。
もし、また太ったら―彼女は常に、しかし人知れず、そんなことを考えては恐怖していたことも話してくれた。

「友人を救えないという恐怖」
「自分が欲求に負けてしまう恐怖」
そして
「自分がまた忌み嫌うデブになる恐怖」

彼女の心は、三つの恐怖に苛まされていた。

「デブはいやぁ…デブになりたくない…」

琴音は祐に胸の内を吐き出し、ひとしきり泣いた。

夜になり、祐は自分の部屋に戻った。
琴音、美鈴も連れて行き、隣の医務室に寝かせることにした。
788名無し調教中。:2006/09/25(月) 01:33:06 ID:s5ZnYAzq
なぁ・・・あんたデブ描写抜きでも、シナリオライターとして食ってけるんじゃね?
普通に面白いわ、これ・・・
789名無し調教中。:2006/09/25(月) 01:37:57 ID:ze2qUZEd
このスレで生まれた長編タイプのSSを押絵付きで同人誌でも作ったらすげぇ事になりそうだ。
実現は相当無茶だろうけど。
790150ちょっと書けた:2006/09/25(月) 02:15:14 ID:R3aGmmf7
>>788さま
お褒めの言葉、ありがとうございます。
いやぁ、自分が好きだから書けるんですよ。
プロのシナリオライターさんは自分が好きじゃなくても書き上げるし、そこが違いますよ。
肥満化描写以外が大きくなる理由として、自分で分析してみると
・「『かわいい女の子がいた→食った→太った』だけの話はおもしろくない。」
・「『なぜ太ったか?太らされるか?』をたとえSFでも魔法でも、理屈が通るものにしたい。」
・「読む人が感じる疑問にできるだけ作中で答える。」
の三点を追求すると、いつもだらだら長くなってしまうんですよね。
本作は超長作に、でも完結まで近づいています、お楽しみにどうぞ。

>>789さま
それおもしろそう!ぜひ挿絵は欲しい!
でも、自分が書いたのが本になるのは恥ずかしいし、なんか怖い…
収益なしの、擬似「同人誌」なんてどうでしょう?
出版するのではなく、まとめサイト上で閲覧&お持ち帰り(→印刷)ができるモノ。
(自分に能力がないのに偉そうなこといってすいません。)

以下長かった9月5日の祐日記
<祐の日記>
9月5日
ここ数日は地震から始まり信じられないことばかりが起こるが、今日はレベルが違う。
まず今日の夜3時に如月絢子さんが訪ねて来た。…(略)…あんなにデカいと、少し気持ち悪い。
…(略)…それにしても彼女はどこに行ったのだろう。

朝になっても雨はやまない。
今日は朝から健康診断だった。
…(略)…
あの2−Bの生徒たちがあんなにデブに変わってしまった。
あの後見かけた生徒もいたが、健康診断の時よりも太っていた。早すぎるだろ。
それは他のクラスの生徒もそうだし、大人の教職員もそうだ。
正直、ウチの女性陣の容姿のレベルは高かったと思う。
この学園で働けることが決まったとき、ラッキーだと思った。
それが今は、デブの学園だ。元の彼女達のかわいらしさ、美しさを知っている分、悲しくなってくる。
邪な考えを持った俺に神様が天罰を与えたのだろうか?
神様、反省します。だから助けてください。

神様、中庭では私を殺そうとしたんですか?
…(略)…
生徒の心がいよいよ狂ってきた。

順番が前後するが、まともな生徒が生き残っていた、真宮琴音と、かなり危ないが、酒川美鈴だ。
…(略)…
琴音は強い女の子だが、その分今ままで苦しんできたのだろう。
琴音と美鈴は俺が絶対に守らなければ。
792150:2006/09/25(月) 02:24:10 ID:R3aGmmf7
今日はこれでホントにおしまい。

>「デブはいやぁ…デブになりたくない…」
コレはずっと暖めていたセリフでっす!

なお、>>790の「長くなる理由」として、この肥満ハザードに限って言えば
「学園モノなので、たくさんのキャラクターを出したい。」
「じわじわ感が売りなので、時間を跳ばせない。」
「せっかくの大量肥満化なので、いろいろな見せ場を盛り込みたい。」
という訳で長くなっております。

もう寝る。お休み〜ノシ
793名無し調教中。:2006/09/25(月) 02:53:39 ID:n388Burs
今まで色々見てきたが
これは乙だわ
794名無し調教中。:2006/09/25(月) 09:30:11 ID:zf1xzG9w
流れを切ってしまうけど、野村和代が出てる「デブノート」ってDVDの詳細知ってる人いない?
795名無し調教中。:2006/09/25(月) 12:14:36 ID:TR1YlzNg
〉神様、反省します。だから助けてください。
〉 神様、中庭では私を殺そうとしたんですか? 
すまん、なんか笑うところではないのに笑ってしまった。
神様心狭すぎだw
796名無し調教中。:2006/09/25(月) 14:51:22 ID:ct7q/OQi
ほんま乙やわ。
今までいろんなSSみてきたが
これこえるもんない。
もう神降臨に感謝。
797名無し調教中。:2006/09/25(月) 15:47:23 ID:2aXwNFQq
祐よ、そろそろ我々の代弁者として支配欲に駆られてみないかね。
懐柔してしまえば学園は豚小屋も同然よ…少々難易度高いっぽいけど。

>「デブはいやぁ…デブになりたくない…」
あれ? 俺何同情してんの? 何かわいそうって気持ちになってんの…?
798名無し調教中。:2006/09/25(月) 19:30:16 ID:oUEMdrnR
デブ専でもないのにこの学園を支配したいなんて思わんだろw
799150:2006/09/25(月) 21:48:16 ID:CTmXc4MJ
感想ありがとうございます。

>>797
>あれ? 俺何同情してんの?
琴音がかわいそうに思えてくれたら、僕としては大成功です。

以下「月曜日編」のスタート〜
800150敢えて声のみ:2006/09/25(月) 21:49:20 ID:CTmXc4MJ
[9月6日・午前0時]
―体育倉庫

「…すみません…桜井…せんぱっ、あっ!…」
「いいのよ。今日も苦しかったでしょ?」
「はいっ!はぁあっ…」
「気持ちいい?」
「はいっ!…すごく、すごくいい…きゃぁっ…!?」
「うふふ、あやちゃんかわいい。」
「あっあっあっ…あのっ桜井先輩…カナも…カナも胸が張って苦しいんですって…だから…あの…」
「香苗ちゃんのこと?いいわよ、連れて来ればいいわ。」
「あ、ありがとう…ございます。あっ…せんぱ…もっと……強く……」

―高等部寮舎、飛鳥と未奈美の部屋

「はあぁっ…ああっ…やっ…ああぁ…」
「飛鳥…お腹…おっきく…なったね…」
「はぁ…はぁ…はぁ…」
「飛鳥…丸っこくて…かわいい…」
「はああぁ…み、未奈美ぃ……」
「なぁに?飛鳥?……」
801150「800」ゲット:2006/09/25(月) 21:51:15 ID:CTmXc4MJ
[9月6日・午前8時]
―医務室

夜が明けた。しかし、相変わらず、風は強く、雨は降り続けている。

「今日もヘリは出せないとさ…」

祐がぐったりとして、無線室から戻ってきた。ついでに三人分の朝食も調達してきた。
食料の備蓄は、いよいよ底が見えてきた。どうやらカロリーが高そうなものから消費されているようだった。
祐は、「彼女ら」の関心を惹かなかったと思われる、ひっそりと残っていた食料を拾ってきたのだった。

「ヤツらが、食べてしまう前に、災害用備蓄を確保してしまおうか。」

祐は、生徒を救うよりも、まず自分がどう生き抜くかを考えるようになった。

「今日は、大丈夫?」
「え?あっ、大丈夫です。美鈴も…ね?」
「………」
「美鈴?」
「え?あっ…う、うん…」

美鈴の様子が、おかしくなってきた。起きてからボーッとしている。
我慢の連続で、精神が疲弊しているのであろうか。

「絶対に…ヘリが来るまで…がんばろうね、美鈴?」
「………(コクン)」
802150変なところで区切ってしまった:2006/09/25(月) 21:53:27 ID:CTmXc4MJ
「そうだ、天気予報だと、明日になれば快晴だそうだ。絶対にヘリが来る。」

祐はそう言ったが、次の言葉が出てこなくなった。
ヘリが来て、救出された後はどうなる?
自分は助かったことになるかもしれないが、この娘たちは?学園中の女性たちはどうなる?
この奇妙な、食欲の増大と体の肥満化は、現代の医学で治るものなのか?
水への欲求は?この学園から離したら生きていけるのか?
琴音と美鈴を助けようと思ったものの、俺には何もできないじゃないか?
次から次へ祐の頭に疑問が浮かぶが、いくら考えても、答は出てこなかった。

[9月6日・午前10時]
朝食後、男性教師と災害用の備蓄食料を女性に気づかれないようにそっと倉庫から出し、それぞれの分を確保した。
祐とふたりの生徒の取り分を医務室へ運ぶと、祐は今日も見回りに出た。何が解決するわけでもない。
ただ、この異常な怪異を、常に少しは自分の目で確認しておかないと、不安で仕方がないのだ。

今日は月曜日、本来ならば授業が始まっている時間だが、授業を行っている教室はひとつもない。
みんな、食べるのと飲むのに夢中だった。
803150今日の学園:2006/09/25(月) 21:59:00 ID:CTmXc4MJ
食堂は今日も大盛況。というか、週末から人が消える気配がない。
食堂で寝泊りする生徒も少なくないようだ。天気の悪さと相まって、汗臭さが食堂に染み付いていた。
汗に混じり、糞尿の悪臭も漂う。誰か、というか何人かが、大小便垂れ流しで一心不乱に食い続けているのだろう。
テーブルと配膳台の間だけを移動し、食い続け、太り続けていく生徒。

今日も彼女らの体の膨張は「目で見て」確認できた。
見回した全体の感じでは、生徒は一人残らず立派なデブと化し、半分は100sを超えていそうだった。
そして、さらに三割ほどは、100sなんてとっくに通り越したような巨デブだった。
見覚えのある顔は、脂肪に埋もれ、見覚えのある顔ではなくなっている。
着ている衣服はぱっつんぱっつんで窮屈そうだ。
圧迫感がなく楽なのか、パンツ姿でうろうろしている生徒もいた。

昨日、恐ろしい体験をした中庭を訪れる。
祐に襲い掛かった少女は、昨日とまったく同じ場所で、ひとりだけの特等席で、今日も水を味わっている。
肥満効果のある水を独り占めできるからだろう、彼女はトップクラスの巨体に成長していた。
体のあらゆる部分が、これどもかと言うくらい、ブクブクに肥大化している。
四つんばいで、ホースから水を飲む姿は、まさしく豚小屋の豚だった。
四つんばいの格好だと、胸と腹は思いっきり重力に従い垂れ下がることになる。
お腹はもうすぐで地面につきそうだ。
804150悪化:2006/09/25(月) 22:18:30 ID:CTmXc4MJ
羽田佳代子に会った。彼女はもう「下半身太り」ではなかった。
もはや「全身大太り」だった。
極限まで肥大化した下半身に釣り合うように、上半身の贅肉も増量されていた。
立派な巨デブだった。ブラウスを羽織るだけで、ボタンを締めず(締めれず)、肌色の肉を露出させていた。
いつも飛びぬけて明るく、お調子者の佳代子は、今日は祐を見ても、なんの反応も示さず、食料を求めてドスドスと去っていった。

藤崎紗代もいた。床に直に座り、壁に寄りかかっていた。
グビグビと、おいしそうに、ペットボトルに汲んだ水を飲んでいた。
周りには彼女を取り囲む様にして、水が入ったペットボトルが何本も置いてあった。
何度も汲みに行くのがおっくうなので、一度にたくさん汲んだのだろうか。
太った紗代は、なんとも醜かった。元が美人で、スレンダー体型なだけ、今の肥満体は一層醜い。
パッチリとしていた二重の目は、腫れ上がった頬に押し上げられ、細くなった。
もう男だか女だか分からない顔だ。
シャツからはみ出た肉をボリボリ掻く姿に、女らしさはなかった。
805150「彼女たち」と祐の遭遇:2006/09/25(月) 22:21:27 ID:CTmXc4MJ
[9月6日・正午]
―体育館横廊下

祐は、医務室から持ってきていた、乾パンとペットボトルの飲料水で、昼食をとった。
豚のように食べ物を貪る生徒たちを見ながら食事をするつもりにはなれなかったので、人気のない体育館の近くまでやって来ていた。
ここは誰もいない、聞こえるのは雨の音と風の音。空が轟く音がした、雷までやってきているらしい。
今の学園に相応しい天候になったな、と祐は思った。

その時、誰もいないはずなのに、人の声が聞こえた。
見える範囲に人はいない。声は祐が寄りかかっていた壁のほうからした。
壁の向こうは体育教材倉庫だ。こちらもあちらも室内だが、採光と換気のため、壁には曇りガラスの窓があった。
誰か倉庫にいるのか?声は苦しむような声だった。祐は、半開きになっていた窓から、中の様子を覗いた。

「…っん!…んあああっ!ひゃあんっ!」
「はっ…ダメだよ、カナ、大きな声出しちゃ。」
「ふふふ、いいのよ、どうせ誰もいないわ。声出したほうがきもちいいわ。」

祐は、我が目を疑った。
倉庫内にいたのは三人―桜井杏奈、如月絢子、水島香苗―全員祐の知る生徒だった。
三人とも、最後に祐と会ったときよりも、更にでっぷりとしている。
いや、そんなことはどうでもいい。問題は彼女らが倉庫内でしていた行為だ。
806150エロは難しい:2006/09/25(月) 22:25:16 ID:CTmXc4MJ
彼女らは―何をしていた?―うまい言葉が見つからない。
言うならば…
「全裸で」
「汗だくで」
「抱き合ったり」
「キスをしたり」
「胸を揉み合ったり」
…をしていた。そう、男女の恋人がするような行為を、女三人で行っていたのだった。

「ああんっ!胸…胸キモチイイよぅ…はぁはぁ…」
「カナ…私たちっ…だけじゃ悪いよ…はぁ…先輩…にも…」
「ありがとう、あや。」

胸、そう彼女たちの太り方には共通点があった。
胸が驚くほど大きくなっているという点。
三人が三人、爆乳、いや、爆乳という言葉さえも越えて胸が巨大化している。
大きさは絢子と香苗がハンドボール、杏奈がスイカ…誇張ではない、まさしくスイカ大の「スイカップ」がそこにはあった。
その大きくなった胸を、お互いこねくり回す。

―タップンッ
―ぶるんぶるるん
―ぼにゅんむにゅん

胸だけが別の生物のように動く。
特筆すべきはその形だ。球状に綺麗に膨らみ、ただでかいだけの「デブ胸」とは一線を画している。
807150でも楽しい!:2006/09/25(月) 22:27:30 ID:CTmXc4MJ
「…んん…んんん…」
「…っぱ…先輩どうですか?イイですか?」
「そうねぇ…イイわよ。私、嬉しい。」

ふたりの後輩が、杏奈の豊満な胸に赤子のようにしゃぶりつく。
その杏奈の漂わす空気が、いつもと違う。
もともと杏奈は、同い年の友達といる時は、ボケボケで子供っぽいキャラでも、
後輩の前ではしっかりとした大人のお姉さんになる、と言うことで有名だった。
しかし、今の杏奈は、大人っぽいとかお姉さんタイプとかいうものではない。
まさしく「妖艶」―「妖しく艶やか」―
その動きも声も、「魔性の女」に相応しいものだ。

「あ、あ、あ…」

祐は、言いようのない恐怖(?)を感じ、音を立てないよう、彼女らに気づかれないよう、そっと、しかしまっすぐその場を離れた。

「(何?何?何だったんだ今のは!?)」

祐はこの学園で働く直前、同じく校医として働く大学の先輩と飲んだときのことを思い出した。
808150祐って逃げ回ってばっかり:2006/09/25(月) 22:30:01 ID:CTmXc4MJ
「祐も女子校かぁ…」
「ハイッ!セント・ミカエル女子学園ってところッス。先輩も女子校でしたよね?」
「ああ…なぁ祐、気をつけろよ。」
「何をです?」
「『百合』だ。どこの女子校にもいるぞ。ウチにもな…」
「『百合』って、花っすか?」
「ちげぇよ、隠語だよ。女同士の恋愛…つまりレズビアンだ。」
「レッ!……だぁいじょうぶっすよ〜俺が行くところ、創立100年の伝統校で超保守的なんすよ。」
「校風は関係ねぇよ。若い女だらけの環境…しかも山ん中の全寮制だったっけ?条件は完璧だな。」
「……」

遠い昔に聞いていた先輩の話。自分が働いてから、ずっと忘れてた。
そんな生徒は今まで一度も会わなかった。だから忘れていた。
あの三人は昔から?仲はよかったみたいだが…
それとも、こんな環境だから?またあの水が??
809150良子再登場SSいったん終わり:2006/09/25(月) 22:40:02 ID:CTmXc4MJ
高速で思考しながら、廊下の角を曲がった時だった。

「きゃあっ!先生!?」
「!!」
「んあぁ?…良子…?」

曲がった先の廊下で、生徒が抱き合ってキスをしていた。
そこに出くわしてしまった。
ひとりはしまったという顔をして、もうひとりはそのままトロンとした顔をしていた。

「あ、あの先生、これは〜…」
「し、知らん!!」

彼女の弁明を聞くより早く、祐はその場を走り去った。
どうしていいのか分からないのだ。

「……良子ぉ…続き…しよ?」
「ん…うん…」
810名無し調教中。:2006/09/25(月) 23:08:37 ID:S9oUhoUF
おお、じょじょにエロがでてきて嬉しいかぎりです
811150再開:2006/09/25(月) 23:41:52 ID:CTmXc4MJ
[9月6日・午後1時]
―職員室前廊下

「…ったく、一体どうしたってんだよ…」

祐は職員室の前まで、来ていた。
教員の多くが女性であるこの学園、金曜日を最後に、職員室は昨日を停止した。
今は、何もなす術がない男性教師がフラリと立ち寄り、愚痴をこぼし合うだけだった。
…はずである。

「ひっ、ひいいいぃ…」
ガラアァッ!
「あ!大口先生!助けてください!」
「わあっ!副学園長!どうしたんですか!?って、その格好はっ!?」

弱々しい悲鳴に続き、扉を開けて、この学園のナンバーツー、細川仁(ほそかわひとし)副学園長が廊下に飛び出してきた。
細川は、落ち着きのある管理者だった。しかし、今はぶるぶると震えて、何かに怯えている。
そして祐を驚かしたもの―

細川は、スラックスもパンツも脱ぎ、下半身裸であった。

「ふくがくえんちょ〜うせんせ〜い♪」
「ひ、ひいいっ!」

職員室の中から、甘ったるい声―女性だ―が聞こえてきた。
声の持ち主が、祐の眼前に姿を現す。
のおおっと巨大な影、それは、肉の塊だった。
812150ようやく登場デブまりみ:2006/09/25(月) 23:43:56 ID:CTmXc4MJ
「……まりみ先生?ですか…?」

祐は、甘い声の持ち主を推測した。若干低音になっているが、聞き覚えのあるセクシーな声。
しばらく姿が見えなかった英語教師、鈴沢まりみの変わり果てた姿だった。
大きく、ただただ大きく太っていた。昨日のトップクラス、白雪さやか以上に巨大化していた。
モデル体型の彼女は何処に消えた?胸も、腹も、尻も、脚も、丸い肉の塊と化していた。
痩せた彼女が太って肉をつけたというよりも、肉の塊が集合して彼女になったかのようだ。
見事な「ボン・キュ・ボン」のセクシーなプロポーションは、「ボムッ!・ボムン!・ズドン!」になっていた。
まりみは何故か全裸だった。だからまさしく「肉の塊」でしかなかった。

まりみに引き続き、他のデブ女たちがぞろぞろ職員室から出てきた。
彼女らも、教師の成れの果てであった。

「さぁ…副学園長…いや、ひとしクン…楽しいコトしましょ?」
「はっ、ふひっ…細川…先生…」
「はぁーっ、はぁーっ…ふくがくえんちょーせんせー…」
「ひいいい!お、犯されるゥゥ…!!」

「楽しいコト」、「犯される」―祐は、何故副学園長が半裸なのかわかった。
その刹那、副学園長はデブ教師たちに取り押さえられ、のしかかられてしまった。

「ひゃあぎいいいい!!」
「副学園長ォォォ!?ま、まりみ先生!やめてください!!」

祐は、まりみの肩掴んだ。
まりみは祐のほうを向く。
813150サスペンス!:2006/09/25(月) 23:45:52 ID:CTmXc4MJ
「あら…祐クンだぁ…」
「いっ…!」

まりみの目はトロンとしていて、「性欲」が滲み出ているようだった。

「はぁ…よく考えたら…祐クンのほうが…若くておいしそう…」
「えぇ!?はあっ!?」
「結構イケメンだし…フゥフゥ…たた、祐クウウン!!」

突然まりみが、その巨体でのしかかろうとしてきた。抱きつこうとしたのかも知れないが。
祐はとっさに後へ下がったので、まりみの太い腕は宙を切った。

「うふふふ…祐クン…逃げないでよう…」

獲物を獲り損ねたまりみの目がギラリと光り、祐を見つめる。獣の目だ。

「あー、まりみぃ…私も祐クンがいい…」
「はぁはぁ…私もぉ〜…」

これはヤバイ、ヤバすぎる。そう思った祐は踵を返し、走り出した。

「あああ〜ん、待ってぇ〜〜♪」

ドドドと音を響かせ、デブ教師たちが若い男の肉体=祐を追う。
彼女らが痩せていたら、ハーレム漫画の一場面みたいだが、あれはヒロインではない、あれは暴徒だ。
まりみは美人だったし、スタイルも抜群だった。この学園の男性で、まりみに劣情を催さない者はいなかったであろう。
しかし、それは彼女が痩せていた時の話、「アレ」は違う。「アレ」は淫欲に満ちた、贅肉の塊だ。
814150魔境:2006/09/26(火) 00:11:02 ID:58xENA1/
必死に走り数分後、祐は彼女らを撒くことができた。異常に速かったが、それでもやはりデブデブの女、男の祐のほうが足は速かった。
しかし、慌てて変なところに逃げ込んでしまった。医務室と反対方向に来てしまった。
淫乱デブ教師たちは、今は散り散りになって祐を探索しているらしい。ひとりにでも見つかればアウトだろう。
祐はこそこそ移動し、遠回りに高等部寮舎を経由して、医務室のある教職員寮舎に避難することにした。

[9月6日・午後2時]
―高等部寮舎

高等部寮舎は、凄まじい様相だった。
あちこちの床に、お菓子の空き箱や空き袋、カップ麺の空容器、ジュースの空き缶やペットボトルが散乱していた。
うら若き乙女たちの住まいとは思えない、いや、すでにうら若き乙女だなんてこの寮にいないのだ。
ある部屋では、ドアが開けっ放しで、中の様子がうかがい知ることができた。
その部屋では、床にスナック菓子をぶちまけて、数人の生徒がそれをむしゃむしゃ食べていた。その姿はまさしく飼料に群がる豚だった。
どこの水飲み場も、生徒でいっぱいだった。蛇口は全開、水があふれかえっていた。
蛇口から飲めない生徒は、床にあふれた水をぴちゃぴちゃ舐めていた。
そして、寮内には、女同士で絡み合う者もたくさんいた。
裸になる者、自慰にふける者、抱き合う者、舐め合う者、キスし合う者、ただひとりで湧き上がる性欲を持て余して身悶えする者…
女同士でシックスナインをする生徒もいた。
生徒たちの心が、「食欲」と「性欲」に支配されている。まるで寮はソドムとゴモラの市だ。

祐は知る由もないが、地下水に流れ込んだ物質には、性欲を極限まで高める効果がある物質も含まれていたのだった。

祐は自分の置かれた状況に、頭が痛くなってきた。
雨脚が強くなり、稲光がした。雷光が寮内を照らすと、ますます人外魔境の様相を呈する。
815150さやか肥虐:2006/09/26(火) 00:17:23 ID:58xENA1/
ドンッ!!
「…って!」

辟易して、ボーっとしていた祐は、曲がり角を曲がった時、何かにぶつかった。
思わず尻腰を突いてしまった。
壁?壁なんかあるはずがないが壁だった。柔らかい、温かい壁だった。
祐は「壁」を見上げた。

「クトゥルフ神話のクリーチャーみたい」なのが、そこに、いた。

「ふしゅーっ、ふしゅーっ…はぁはぁはぁ…」

金の髪、白い肌、碧い目、「壁」は白雪さやかだった。
衣服はまったくつけていない。白い肌に手の平くらいの乳輪が浮かぶ。したたるように全身汗で濡れていた。
もはや洋ナシではなかった。形容しがたい、巨大な「肉の塊の塊」といった感じの肉体だった。
でかい、先ほどのまりみよりでかい。150sぐらいは超えたのか?
胸も腹も、ずででって垂れ下がっていて、上の肉が下の肉にだらしなく支えられていた。
だから下の肉ほど押しつぶされて、余計に垂れていく。
幅はかつての2倍はあるだろうか?その肉の塊は、かつてのさやかを三人ほど束ねたものよりも大きそうだ。
あの凛々しかった生徒会長、白雪さやかは何処にいったのだ?
美しいお嬢様、白雪さやかはどこ?
大講堂で、堂々と意見を口にした白雪さやかは?
…今は、醜い脂肪に埋もれてしまった。
なんだが哀れにさえ思えてくる。
大デブの例に漏れず、目はブクブク肥大した頬肉に押しつぶされている。
さやかの場合、その細い目から覗く綺麗な碧い瞳が、美しかったころの姿を連想させ、よけいに惨めだ。
816150一回終わり:2006/09/26(火) 00:19:47 ID:58xENA1/
どうしてさやかがそこに突っ立っていたのかは分からない。祐がぶつかってもびくともしない。

「…ぁ…ぅ…」
ビシャビシャビシャアァ…

さやかは、祐の見ている前で失禁した。おびただしい量の小便だった。
それが何を意味するのか分からない。彼女は完全に壊れてしまったのだろうか。
祐は、彼女がかわいそうに思いながらも、何もしてやれず、そのまま医務室へと向かった。

―医務室

「…何処だ…?…おい、琴音ちゃん!美鈴ちゃん!」

琴音も、美鈴も、医務室から消えていた…
817726:2006/09/26(火) 01:21:45 ID:laqwQCHy
性欲と食欲は脳の同じ場所にあるらしい・・・ぼそっ
818150みんないる?:2006/09/26(火) 18:48:58 ID:yTYF76hB
[9月6日・午後(祐が医務室に辿り着く数分前)]
―医務室

祐が見回りをしている時、琴音と美鈴は医務室で留守番をしていた。

「ほら、美鈴、新しい服、調達してきたよ。」
「……ぅん…ありがと…」

美鈴はベッドで半身を起こしたまま、ボーッとした目で、お菓子を頬張っていた。
琴音は、お菓子をあげることでなんとか美鈴の食欲を満たし、「あの水」から遠ざけようとしていた。
とにかく、「あの水」を飲ませたら終わりだと考えた。

「着替えさせてあげるね。」

美鈴はだらっと無気力なようなので、琴音が服を着替えさせることにした。
汗が染み込んだシャツを脱がす。
汗臭さが気になった琴音は、湯沸かし器からお湯を洗面器に汲み、お湯で濡らしたタオルで美鈴の体を吹いてあげた。

「…っうふうぅ……」

美鈴が気持ちよさそうだ。さっぱりするから?
それとも、お湯も「あの水」を沸かしたものだから、琴音には分からない「何か」を感じ取って、快感なのだろうか。

「……こ…とねぇ…」
「なあに?…!」

美鈴が、ふいに抱きついてきた。琴音は一瞬、びっくりしたが、愛しい親友を抱き返した。
819150友情……?:2006/09/26(火) 18:50:16 ID:yTYF76hB
「どうしたの…?」
「う…うん…ぁ…ありがとう…」
「……いいんだよ。」

琴音は、胸が熱くなった。
ああ、自分の誠心は、美鈴に届いている。美鈴は、まだ私の親友のままだ。

「…ねぇ…琴音ぇ?琴音も…お腹空いてるん…でしょ?」
「…!」
「私わかるよぉ…親友だもの…あの水も…飲みたいんでしょ…?」
「〜〜!…うん…」
「ツラいのに…がんばって…私のために耐えてくれたんだよね?…嬉しいょ…」

琴音は涙が出そうになった。
強く美鈴を抱きしめる。
すると、美鈴も強く抱き返す。



…強い。

…強すぎる気がする。
820150琴音をどう肥満化させるか悩んだ:2006/09/26(火) 18:52:57 ID:yTYF76hB
「あ、あの…美鈴?ちょっと苦しい…」
「……琴音…好きだよぉ…」
「う、うん、それは…ありがとう…でもちょと…」
「琴音、我慢してツラそう…苦しそうで見てられないよ…」
「…み、美鈴?」

琴音の声を無視して話を進める美鈴。琴音を抱く腕の力はいっそう強くなる。

「…かわいそう…体だって、こんなに痩せっぽちで…」
「美鈴!?何を言っているの!?美鈴!?美鈴!!」
「…あのね…琴音が服を待ってきている間ね、ケイちゃんたちがここに来たの…」
「…そ、そう…」
「それでね…話し合って………みんなで琴音を助けることにしたの。」

ガラアァッ!!

「!!みんな!?」

かつて琴音が救いきれなかった友人たちが、でっぷりと太った姿になって、ぞろぞろ医務室に入ってきた。
そして、ベッドのふたりを取り囲む。

「琴音…ひとりで苦しまないで…みんな一緒だよ?」
「…ことねぇ…」
「…琴音…お水おいしいよ…」
「我慢しないで…」
「さ、行こ…」
「や、や、や…みんな…目を覚まして…!…いやっ離して!あっ!!わああ!!た、祐せんせーっ!!」
821150そして816へ戻る:2006/09/26(火) 18:55:02 ID:yTYF76hB
琴音は、美鈴を含む生徒たちに連れ去られてしまった。
一対多では、なす術なかった。
誰もいなくなった医務室に、祐はやって来た。

「…何処だ…?…おい、琴音ちゃん!美鈴ちゃん!」

「いやああああああっ!!」
「琴音ちゃんの声…!?」

祐は、声のする方へ走った。
そこは、廊下の水飲み場だった。異様な光景が、祐の目前に広がった。
何人ものデブ生徒が、琴音を床に押し付けていた。

「せんせっ…!助けてぇ!!」

ひとりの生徒が―なんと美鈴だった―が、蛇口からペットボトルに水を汲み、琴音の口にあてがう。

「お、おいっ!やめるんだ!」
「先生!邪魔をしないで!」

祐は琴音を救い出そうとしたが、4人ものデブ生徒がそれを阻止する。
女子とは思えない力だった。

「さぁ…琴音ぇ…おいしいよぉ…」
「いっ、いやああっ!!やめてええっ!!み、みすっ…!…んんっ!?ん〜〜!!」

祐の見ている前で、琴音は水を口に含まされてしまった。
琴音は水を吐き出そうとするも、顎をがっちり押さえられてしまった。
そうするうちにも、水はドクドクと流し込まれる。
多少は噴き出したり、口の端からこぼれるが、美鈴はかまわずペットボトルの水を流し込む。
822150いったん投下終了:2006/09/26(火) 18:58:15 ID:yTYF76hB
「〜〜〜〜!!」

琴音は、全身が波打つような感覚に襲われた。
久しぶりに流し込まれた井戸の水に、体中の細胞が騒ぎ出す。
水が口腔を満たし、食堂を滑り落ち、胃を満たす。
カラダが待ち望んだ感覚。
脳の奥深くが、ぱあっと軽くなる。

「(ああっ…やだ…あの味だ…だめ…デブに…デブになっちゃう…いやあっ…)」

一本目のペットボトルが空になると、美鈴は二本目のペットボトルを他の生徒から受け取り、またムリヤリ飲ませる。
デブ生徒の連携プレーで、蛇口から琴音の口まで、水が運ばれる。

「くそっ!どけぇ!!」

祐は意を決し、自分に群がる生徒を押しのけようとした。
多少彼女らが怪我をしても構わないと思った。

ドンッ!!
「うわっ…!」

しかし、祐が力を入れた直後、それの何倍もの力が帰ってきた。
いつの間にか生徒が増え、6人が、一斉に祐を弾き飛ばしたのだ。

「あ…」
「先生…私たちの邪魔するの…?」

ピシャアアァァンッ!!
ゴロゴロゴロォ…

雷が近くに落ちる。まばゆい光に照らし出された彼女らの姿は、人間には見えなかった。
祐は、恐怖で体が萎縮する。
823名無し調教中。:2006/09/26(火) 19:22:26 ID:95e76yDg
150さんいつも乙です。

こいつぁーこえーな!おい!
824766:2006/09/26(火) 19:29:02 ID:BoDGwVUi
うお、感想書こうとしたら続きが。
お疲れさまです!

まともな言語さえ発しないさやかの堕ちっぷり、GJです。
実はまだ、まともな意識が残ってて…とさやか視点のストーリーも見たいような。
琴音の意思に反した肥満化にも期待しております。
825名無し調教中。:2006/09/26(火) 21:03:50 ID:pSJIdmW5
だんだん萌えるよりも恐怖の方が勝ってきた(((( ;゜Д゜)))
826150続きを投下:2006/09/26(火) 21:33:54 ID:yTYF76hB
「せんせっ…せんせいっ!!助けてぇっ!!」

琴音の悲痛な叫び声、しかし、彼女と祐の間には、分厚い「肉の壁」がある。

「あ…琴音…」
「あ〜、祐クン、みぃっけぇ〜〜」
「…!!」

背後から甘い声。全裸の肥満体、鈴沢まりみが立っていた。

「ああ…ああ…ああ…」

一本道の廊下を、まりみと生徒たちに挟まれてしまった。

「んっふっふ〜♪さあ、祐クン、遊びましょ…」

まりみがじりじりにじり寄ってくる。
一方は「肉の壁」、とても通してもらえそうにない。

「う、うわああああああっ!!」
「せ…せんせーーいっ!!?」

祐は、恐怖に押しつぶされ、まりみの脇をすり抜け、逃げ出した。琴音を置いて。
827150残された琴音は…:2006/09/26(火) 21:35:13 ID:yTYF76hB
「あああっ!?…せんせ…戻ってぇ…んぷっ!んぐぅ!?」

問答無用で親友から流し込まれる水。

「…んっぷあぁっ…だめ…やだ(ミズダ!)…ハァハァ…やめて…(オイシイ!)も…飲ませな…(モットモット!)」

ずっと飲みたくて飲みたくてしょうがなかった「あの水」が、存分に体内に流れ込んでくる。
飲みたくない…いや、本当は飲みたい…飲みたいけど飲みたくない。葛藤に、理性が耐え切れない…

「(あぁ…あぁ…おいしい…だめ…いやだ、いやだ、デブになんかなりたくない!…
…あぁ…ううっ……だめぇ…うっ………………もっと…欲しいっ………………………)」

そして、琴音はおとなしくなった…
828150恐怖シーン:2006/09/26(火) 21:38:34 ID:yTYF76hB
―事務棟

「はぁ…はあぁ…はっ…」

祐は無我夢中で走り続け、事務棟に来ていた。

「待ってぇ〜♪祐ク〜ン♪」

迫り来る「恐怖」は、いつの間にか合流し、数を増してした。
追われる祐は、もう半狂乱だった。怖い、逃げたい、ただそれだけだった。

「う、うわあああ…」

ガチャンッ!!

祐は、階段の下の、小さな倉庫に逃げ込んだ。倉庫というより収納というべきか。
内側から鍵を閉める。窓の無い、小さな空間に閉じこもる。

「はぁーっ…はぁーっ…」
ひたひたひた…
「あ〜、祐クン、ここですかぁ〜?」
「く、来るなぁ!バケモノォ!!」
「バケモノって…ひっど〜い。一緒に気持ちいいことしましょ?ね?開けてください。」
バンバンバン!
「ひあっ!」
「開・け・て!開・け・て!」
829名無し調教中。:2006/09/26(火) 21:41:38 ID:7onTd/Sw
((((((;゜Д゜))))))
830150坂本の悲劇:2006/09/26(火) 21:43:13 ID:yTYF76hB
バン!バン!バン!

ドアを強く叩く音。まりみだけではない、その他大勢のデブたちも、力いっぱいドアを叩きだした。
このままではドアが壊れてしまうのではないか?
狭い室内に響くバンバンバンという音、聞いていて頭が割れそうになる。
恐怖した祐は、OA用紙などが積んであるスチール製の棚をつかみ、強引に横にスライドさせて、入り口を塞いだ。
現実と格闘することを放棄し、悪夢のような世界から、自らを隔離しようという行為だった。
棚は何十sもあるはずだが、移動できたのは火事場のバカ力によるものだったのだろう。
そしてバカ力を出し切ると、祐は力なくぺたんと座り込む、頭上から、棚を動かしたときに落ちた紙がはらはらと降ってきた。

「もう…ここから…出ないっ!…助けが来るまでっ、俺はここから出ないぞっ!!」

自分の肩を抱き、ガタガタ震えながら叫ぶ祐。
その時外から、女たちの甘い声に混じって、中年の男の声が聞こえてきた。

「大口せんせーい?いるんですか…って、皆さん、どうしたんですか!?なな、何で裸なんですか!?」
「(この声は…坂本先生?)」
「ふふ、服を着てくださいよ…うん?その中に、大口先生がいるんですか?」
「はぁーっ、はぁーっ…さ、坂本先生って…よく見ると…筋肉があって…かっこいいですね…(ゴクリ)」
「(やばい…!!)」
「え?そりゃあ、体育教師ですから…って、あ?皆さん…ちょっと…」
「逃げてー!!坂本先生、逃げてー!!」
「それぇーっ♪」
「う、うおあああ!?な…皆さん…何を…ちょ、服を…あ、ズボンは…わあぁっ!!」
「あわわわわ…坂本先生…(ガクガク)」
「うおっ、ぐふっ、重……うぎぃやああああっ!!!」
「さ、坂本せんせーーいっ!!??」

坂本が、扉の向こうで女たちに「食われた」。扉を挟んだすぐそこで。
祐の震えは止まらない。
831150最後の祐日記、そして物語は終焉に:2006/09/26(火) 21:45:15 ID:yTYF76hB
ガタガタガタ…

「ははっ…あはっ…嘘だ…嘘…あははははは……ははははは!!」

ブルブルブル…

<祐の日記(倉庫内の紙に書き残したもの)>
9月 6にち

こわい
  まりみ が

 ことね    ダメダ
      さか本せんせ
  いやだ

    たす け て
832150:2006/09/26(火) 21:53:56 ID:yTYF76hB
以上で今のところできている分の投下は終了です。
祐視点の物語はここで終了。
後はいよいよ救出(?)シーン及び締めくくりです。
早ければ今日中にあげれるかも?

レスが800を超えてしまい、最近はコメント控えてました。
感想ありがとうございます。怖いっていう感想が多いですね。
ハーレムエンドではございません。黙示録エンドですw

>>824さま
>さやかの堕ちっぷり
いいでしょう?wさやかは登場シーンが多いので、まとめサイトで振り返ってみては?w

さやか視点ではこんな感じですかね。
頭の中でのみ、少し正気に戻っていたという設定で。

「(…あ…大口先生…だ……う…何?…こわがって…重い…う…あ…私…こんな体に…
あ…待って…先生…行かな……助けて…タスケテ……)」

なお、さやかに限り、「私」の読みは「わたくし」です。でわでわノシ
833名無し調教中。:2006/09/26(火) 21:56:32 ID:opMgQPIs
GJ!!
この状況じゃ狂ってもおかしくないね
バイオのコードベロニカかなんかに同じようなファイルがあったね

できればハッピーエンディングもほしかったり。
834名無し調教中。:2006/09/26(火) 22:30:56 ID:+/2qQOfu
む、白雪はどうなっんたんで?
放置プレイ?
835名無し調教中。:2006/09/26(火) 23:09:32 ID:xYv8VUN+
うーむ、展開からして予想はしてたけど琴音は助けてあげたかった気も。
あ、それって150氏の狙い通りか。

いずれにせよ乙です。残り頑張ってください。
836150デキタ!:2006/09/26(火) 23:37:24 ID:yTYF76hB
[9月7日・朝]
―安久嶺山中

バラバラバラ…

数日続いた嵐がやみ、気持ちよく晴れた9月7日の朝、二機のヘリコプターが、安久嶺山中の上空を飛行する。
国防色のカラーリングに、日の丸のマーク、陸上自衛隊のUH−1Jだ。
ようやく晴れた今日、この二機はセント・ミカエル女子学園の生徒、教職員に向かっているのだ。

―2号機

国防色の作業服を着た若い陸士が、機内で話していた。

「任務は女子中高生の救出か…燃えるぜぇ〜」
「空飛ぶ騎士か?お気楽なヤツだな、お前。でも俺たちの任務は救出じゃないぞ。」
「分かってるって、教師に会って、負傷者、病人の確認して、後で来るチヌークの着陸場所の選定、だろ?」
「よし、正解。俺たちは様子見部隊ってわけだ。昨日の朝から連絡が無いらしいぜ。落雷で無線施設がイカれたらしいって。」
「まー、心配要因はそれぐらいか…とにかく一番のりの救世主ってのはかっこいいね、モテモテだぜ、きっと。」
「ふふっ、はいはい。じゃあ、菓子をプレゼントするのはお前の役でいいよ。」
837150ここにきて新キャラ:2006/09/26(火) 23:38:46 ID:yTYF76hB
機内には、機材と人員を積み込んだ残りのスペースいっぱいに、お菓子や飲み物が積んであった。
実は、セント・ミカエル女子学園の遭難は、全国的なニュースとなっていたのだった。
少女たちの滅私的な行動は、全国で一大センセーションを巻き起こした。
積み込んだお菓子は、感動した全国の人々が自衛隊に送りつけたものである。
お腹を空かしているだろうから、ヘリで助けに行くときに届けてください、と。
自衛隊内部のカンパで購入した差し入れも混ざっている。

「ははは…俺はサンタクロースか。」
《ザザ…学園上空に到達した。2号機は降下準備に入れ、1号機はこのまま上空を旋回する。…ッザ》
「おお、上須加(うえすか)隊長のお声だ。準備するぞ。」
「上須加三佐と仕事ができるのは光栄だけど…なんで急に上須加三佐が俺らの隊長になったの?三佐がヘリに乗って来るなんて珍しい。」
「救出人数が多い、珍しい任務だからじゃないの?上は三佐の経験を買ったんだろ。」
「ああ、そんな感じか…」

救出部隊の指揮を執る隊長が搭乗する1号機は上空を旋回し、2号機だけが学園の校庭に降り立った。

―校庭

爆音を立ててヘリコプターが校庭に着陸した時には、誰もいなかった。
さきほどの若いふたりが機内から出てきて、ひとりがメガフォンで建物に向かって呼びかけた。

「あー、あー、あー、セント・ミカエル女子学園のみなさん!陸上自衛隊です。助けに来ました。学園長先生か、どなたか他の先生、こちらまで来てくださーい。」
「……」
「……」
「…お、出てきた、出てきた。」
838150もう一恐怖:2006/09/26(火) 23:40:55 ID:yTYF76hB
建物の扉があちこちで開き、人間がゾロゾロ出てきた。

「……?」
「……えっ?」

ふたりの自衛官は驚いた。出てくる者、出てくる者、全員が肥満体型の女性ではないか。
僅かな肉の量の差こそあれ、違いは「大デブか超大デブか」しかでない。
単体でも、滅多にお目にかかれないようなレベルのデブ女が、数十人、いや、100人、200人と出てきた。
そして、ヘリコプターの近く、ふたりの自衛官の前に集まる。

「……えっえっ?(デブばっか?)」
「……なんだ、これ…」

近づいて見ると、遠近感効果がないので、彼女たちの巨大さがよく分かる。
冷蔵庫サイズの肉の塊がいくつも、ふぅふぅ息をしながらそこにいた。
その肉の群れをよく見ると、上着を脱いでいる者がいる。中には全裸の者もいる。
ただのデブの群れではない。なにかが異常なデブだ。

「…えっと…責任者の方は…先生はいらっしゃいます…か?」
「あっ…私、教師です……鈴沢…まりみと言います…はぁはぁ…」

最前列よりはやや後ろから、肉塊をかき分けて、若い(だろう)デブが出てきた。
全裸の、ぶよぶよの肉塊だった。ひときわデカい。自重で歩くのもつらそうだ。
この教師だと言う肉の塊は、まりみだった。

「はぁ…はぁ…助けに…来てくれたんです…ね?…」
「そ、そうですが…」
「あれ?」

出てきたまりみは、自衛官の顔から視線を逸らした。
視線の先はヘリコプター、開け放したままの扉から、機内が見える。
袋に詰まったお菓子が見えた。袋はビニールなので、お菓子の包装のカラフルな色は透けていた。
839150ブラック・ホーク…?:2006/09/26(火) 23:43:46 ID:yTYF76hB
「あ…あ…あの…あれは…お菓子ですよね?…ふぅふぅふぅ…」
「え…あ、そうです。差し入れにと…」
「…お菓子…」
「お菓子だ…」
「はああ…おいしそう…」
「あれ、み、皆さん?」

群集の様子が明らかにおかしい。お菓子の存在を知ってから、目の色が変わった。

「あ…かっこいい…」
「へぇ?」
「やっぱ…自衛隊のひとってかっこいいですよね…筋肉あって…引き締まってて…(ジュルリ…)」
「あ、ありがとう…ござ…先生?…鈴沢先生?」
「…もう我慢できない…」
「お菓子…」
「ちょ、ちょっと、お菓子は順番に配りますから…」
「いただきまーーーす!!」
どどどどどどどどど……
「う、うわっ!ちょっと…順ばっ…って、ぎゃあぁ!!」
「あっ、わっ…手を…って、どこ触って…うわ、うわああああ!!」

200人ほどのデブの群集が、一斉にヘリコプターに殺到した。
お菓子の袋が宙に舞う。自衛官も押し倒され、服を剥かれる。

《ああっ…上須加隊長…助けてくださいっ!…隊長!隊長!…(あ〜、パイロットさんだ〜♪)…うわっ、来るな!!おっ…あっ…ブツッ!!ザザァーーッ》

恐ろしい無線の音声が上空を旋回中の1号機にも届いたが、1号機は降下しない。
地上のゾンビ映画のような惨状を、救出部隊隊長、上須加がハンディカメラで記録し続けるだけである。

「…うむ…聞いてはいたが…これはひどいな…」

上須加はひとりつぶやいた。
840150今夜は徹夜w:2006/09/26(火) 23:50:39 ID:yTYF76hB
ここまで書けた!
自衛隊のこと調べるのに時間がかかってしまった。

感想くれた方、ありがとうございます!
>>833さま
>できればハッピーエンディングもほしかったり。
そういうときは>>776のようにパラレルワールドでお願いします。
僕は今のところハッピーエンドは思いつきません。

もう今夜で完結させたいと思います。
これより最終投下分を書き上げます。ムリでも報告はします。
ではまたノシ
841名無し調教中。:2006/09/26(火) 23:52:07 ID:RS7POYVa
誰にとってのハッピーエンドか・・・
842名無し調教中。:2006/09/27(水) 01:03:57 ID:8j4xG3M1
オカ板に迷い込んだかと思った・・・w
GJ。
843150できた!エンディング:2006/09/27(水) 01:04:15 ID:cleMOMKQ
その後、追加の自衛隊のヘリコプターがやって来て、救出作戦が実行された。
上空から睡眠薬いりの食べ物を投下し、彼女らに食わせた後、眠った者から順番に、ロープで吊り上げ、上空のヘリコプターに収容した。
時間こそかかるが、(ピストン輸送で3日間もかかった。)学園の女性たちにとっては、有効な救出方法だろう。
しかし、この前代未聞の事態に対処するわりには、できすぎた計画だし、隊員の手際もよかった。

救出作戦では、男性教職員及び、先遣隊の哀れな自衛官も救出された。
男たちは、重い女たちにのしかかられて、アザや骨折を負っていた。
そしてなにより、精力を吸い取られて、枯れ果てたようになっていた。
唯一安全なところにいた祐でさえ、精神面でだいぶ衰弱していた。
隊員が倉庫をこじ開けたとき、丸まって怯えていた。

救出された全校生徒、教職員は、良薫市内の病院に搬送された。
病院の名前は「慈傘(じさん)病院」―パラソルグループ系の私立病院だった。
844150惨劇の後:2006/09/27(水) 01:07:57 ID:cleMOMKQ
[9月10日・某時刻]
―慈傘病院、特別病室

ガラス窓で囲まれた個室のベッドの上で、大きな肉塊が、ふぅふぅ息をしていた。
肉がつきすぎて、そのシルエットは常人とかけ離れすぎているので分かりづらいが、一応横になっているらしい。
いくつもの肉の塊がぐちゃぐちゃに結合したようだ。どれがなんの肉だか分からない。尻だか太腿だか分からないといった感じだった。
ひょっとしたらこれは着ぐるみで、どこかにファスナーがあるんじゃないかと思うくらい、「人間の肉」といった気がしない。
尻のあたりの肉、腿のあたりの肉が垂れ下がり、ベッドにのしかかっている。
腹肉はドーム状に、丸いカーブを上に向けていた。臍の部分のみ、十字型にくぼんだ穴になっている。
二の腕も乳房も、本来あるべき場所より下にデロンとぶら下がっている。
顎は何個も飛び出している。脂肪でできた顎だ。

その様子をガラス窓の外の小部屋から眺める、スーツ姿の男性がいた。
男性はインカムをつけて、誰かと話しだした。

「御前、映像は届いていますか?」
《ああ、良好だ。…うむ、いい太り方だ。彼女のデータを。》
「名前は『真宮琴音』、17歳。高等部の2年生です。学校の記録では、元は体重45s、今は198sです。」
《4倍超か。》
「はい、今回の中で最大体重です。」
845150謎男:2006/09/27(水) 01:11:38 ID:cleMOMKQ
ベッドの上に横たわる脂肪の塊は、真宮琴音だった。
6日までぽっちゃり目だった彼女は、僅かな期間に、なんと学園の中でもっとも太った生徒になっていた。
彼女は、初期に少し水を飲んだだけで、その後はずっと我慢していた。
しかし、体は水を求めていた。そこに、強制的な水の摂取。
耐えてきた心が壊れた後、琴音は水の亡者となった。しかも、水を飲むのは友人がサポートしてくれる。
結果、皮肉にも耐え続けていた彼女が、一番の肥満体になってしまった。

「2位は同じく高等部2年の『白雪さやか』です。トップ10は今日中に、詳細なデータを送っておきます。」
《あの『成金白雪』のところのムスメか、ふん、いい気味だ。よろしい、他の生徒に関しても、至急精密検査を行い、データを送りたまえ。重要なデータだ。》
「仰せのとおりに。」
《森山、今回の事故は予想外のことだったが、『塞翁が馬』で、思いがけない貴重なデータが集められた。お前もよく働いてくれた。事故の責任は帳消しにしてやろう。》
「はい。ありがとうございます。」
《ところでお前、あの学園をどうするつもりだ?》
「はい、教育施設のまま、我々の実験施設にしたいと思います。生徒も教員は元に戻します。男性は辞職するでしょうが…
そこで新しい教職員を送り込み、乗っ取ります。教職員はどうせ豚です、造作もないことでしょう。こんどは特製の給水装置で『あれ』を送り込みます。食事にも『あれ』を。
山奥の全寮制、理想的な実験場です。農業科があるのもいい、野菜や家畜を通しての、二次的影響が調べられます。」
《ふむ、おもしろそうだな。》
「御前が許可を下されば、実行いたします。」
《よろしい、『組織』を挙げてバックアップしよう。》
「ありがとうございます。」
《他に言うことはないか。》
「はい、学園の中で、『大口』という校医が、詳しい日記をつけていました。ご丁寧に健康診断までしてくれて…経過が分かる貴重な資料です。
それらも後で送信します。それと、今回の救出で、抱き込みました『上須加』という自衛官、中々使えそうな男です。わが社に引き込もうと思っています。」
《そうか、自衛官の件はお前の判断に任せる。では、切るぞ。》
「はい。御前の崇高なる目的の成就、心から願っております。」
846150エンド!:2006/09/27(水) 01:13:57 ID:cleMOMKQ
男性は通信を終えて、インカムを外した。

「…ぐふっ…うぅぅ…うぅぅ…」
「おや?目を覚ましたか。」

ベッドの上の琴音がもぞもぞ動きだした。男性は受話器を取り、室内の琴音に話しかける。

《おはよう。》
「やあぁ…なにぃ…この体ぁ……ああ…ぃやあぁ…」
《その内慣れるさ。心配ない、一生わが社が面倒見てやろう。》

「森山社長、そろそろ本社に戻らないと。」
「ああ、分かった。」
「…あぁぁ…うぅあ…」

「社長」と呼ばれた男性が、秘書らしき女性と小部屋から出て行った。
ガラス窓に囲まれた部屋では、いつまでも琴音が大きな体を震わせ、うめき声をあげていた。

セント・ミカエル女子学園は、その後は、変な点で話題になった。
と言っても、テレビや雑誌といったメディアではなく、もっぱらネット上の怪情報としてだが、次のような話題である。
「良薫市の『セント・ミカエル女子学園』の生徒はデブだらけ、女性教師もデブばっかり、この学園に入った生徒は、どんなに痩せてても、入学直後にブクブク太る。」
そして、学園は一部の人間にとって伝説的なスポットとなって、今も良薫市安久嶺山中にある。

〜The End〜
847名無し調教中。:2006/09/27(水) 01:14:57 ID:VMbakseI
白雪ら他の連中が最終的にどっなったんだか気になるぜ・・・。
GJ!
848150最後の登場人物紹介:2006/09/27(水) 01:16:46 ID:cleMOMKQ
<坂本慎八(さかもとしんぱち)♂>
体育教師。40代。剣道三段。
がっちりとした体型。
厳しいが、根は優しい先生。
筋肉フェチの生徒に隠れた人気。
9月5日は、清水ともに、健康診断をしていた。
そして、清水とともにポンプを止めにいく。

<細川仁(ほそかわひとし)♂>
副学園長。50代。
学園の男性の中で最高位。
オールバックに口ひげ。
若い頃はモテたであろう、端正な顔立ち。
しわが増えた今でも、性格、容姿ともにダンディーな風格が漂う。
オジン趣味の一部女性教師、生徒に人気。

<上須加衛(うえすかまもる)♂>
陸上自衛官。40代後半。
学園救出部隊のの隊長。3等陸佐。(年齢と階級、ムリがないか指摘頼む。)
経験豊富な老兵といった感じ。
現場叩き上げで陸佐になったように、かなり優秀な自衛官。
長い自衛官生活の中で、様々なスキルを身に着けた。
実はレンジャー資格保有の元空挺という武闘派。
定年を前に退官するつもり。
(なお、姓の「うえすか」の元ネタは…)
849150最後の登場人物紹介:2006/09/27(水) 01:17:31 ID:cleMOMKQ
<森山弘美(もりやまひろみ)♂>
60ちょうど。力のある目が印象的。
パラソル製薬の現社長。女のような名前だが、男。
元厚生官僚。入社後は海千山千で会社を経営してきた。
爆発事故の処理にあたる。爆発事故後、記者会見を開いている。
香織の友達「森山みどり」とは同姓だが、関係なし。(作者の手違いで姓がカブった…)

<「御前」(ごぜん)♂?>
森山社長と通信を行っていた謎の人物。
おそらくは森山社長より高齢&格上。
パラソル製薬、パラソルグループのさらに上に立つ人物という設定。
続編(ないし派生作品)への可能性を感じさせるために登場。
正体その他は、作者の脳内では詳しく設定してある( ̄ー ̄)ニヤリ
850150みんなありがとう:2006/09/27(水) 01:31:27 ID:cleMOMKQ
あ〜…

…疲れたっ!!
いろいろな住人のツボを推測して物語に盛り込んだ結果、こんな超長作に…

感想&応援、本当に本当にありがとうございました。
>>509さまは喜んでくださるでしょうか?

生徒のその後が気になる方が多いようですね。
できるだけ多く経過を追ったつもりでしたが…すみません、力量不足で。
一応
救出までブクブク…→入院・退院→学園に復帰→飼い殺しでブクブクブク…
って感じですね。

祐が閉じこもった時点で肥満化小説として終了していますが、
それでは物語としておもしろく終わらないので、次回作、派生作への可能性を匂わすような
エンディングにしてみました。どうですか?
851名無し調教中。:2006/09/27(水) 02:54:29 ID:7CPUcGuq
預言者様がアポカリプスを語り終えました。
皆様跪きましょう。
852名無し調教中。:2006/09/27(水) 03:42:32 ID:+zRLf1uA
お疲れ様でした!

一番肥満化を恐れていて、他の生徒より肥満化に出遅れているであろう琴音が
いきなり一番のデブになってしまうとは。
精神的な部分が大きいようだけど、小学校時代太ってたことで体質的にも下地があったとか?
肥満化トップ10の内容も気になるw
853名無し調教中。:2006/09/27(水) 03:44:34 ID:QvXGd3Ow
おつかれ〜
琴音のデブ化過程があったら良かったけど
これだけ長く書いてくれたのはすごい
しかも文章も上手い
854名無し調教中。:2006/09/27(水) 06:36:01 ID:ttxXxHuA
すばらしいとしか言いようがない!GJ!
何となく琴音が水飲んじゃった時点でそうなるだろうと予測してましたけど、その様子も細かく書いてくれて感動です。
上須賀の元ネタはウェスカーですか……?
855名無し調教中。:2006/09/27(水) 07:34:14 ID:CMIKKa9q
ところで理科の清水先生はどうなったのかな?

あ、そうか、これが続きを書くときの糸口なのかな。なるほどなるほど。

清水先生は救助されて、その後学校に戻ってきたときに
理科室に置いてあった水とその検査結果を持ち帰り・・・って感じ?
856150:2006/09/27(水) 21:22:12 ID:cleMOMKQ
感想ありがとうございます。
>>852さま
>精神的な部分が大きいようだけど、小学校時代太ってたことで体質的にも下地があったとか?
そう思っていただいて結構です。
子供の頃太っていたひとは脂肪細胞の数が多くて、太りやすいという話を聞いたので。
>>854さま
>上須賀の元ネタはウェスカー
正解、そのとおりです。「バイオ・ハザード」から名前を頂こうと思って、最初に思いついた名前。
本当は全部バイオネタにしようかと思いましたが、ムリがあるのでやめました。
それでも、バイオネタは各所に残っております。探してみてください。
>>855さま
男性はみな襲われてしまった、ということなんですが…
そういうのもおもしろいかも知れませんね。
最後に恒例の懺悔コーナー
>>836
>生徒、教職員に向かっているのだ。
  ↓
生徒、教職員の救出に向かっているのだ。
>>846
「森山社長、そろそろ本社に戻らないと。」
  ↓
「森山社長、そろそろ本社に戻りませんと。」
あと、読み返して気づいたんだけど、「農学科」と「農業科」 がごっちゃになっているね。
どっちがいいかな?
さらに、一晩考えたけど、上須加の「叩き上げ」の「40代後半」で陸佐っていう設定は
出世しすぎかな?陸尉くらいが自然?意見求む。



857150:2006/09/27(水) 21:31:08 ID:cleMOMKQ
ああ、そうそう、肥満化トップ10だが、描写していない名無しキャラも
たくさんいることになっているので、詳しい設定はありません。
重要キャラの最終状況と合わせて、ご想像にお任せします。

一応、作者脳内では、
さやかの体重が195s。
三位は水を独占できた香織で192s。
実はまりみも180sオーバーで上位入賞wという設定です。
858名無し調教中。:2006/09/29(金) 10:45:38 ID:AV8g9fHP
859150:2006/09/29(金) 20:39:41 ID:I0YiajVJ
みんないるー?(;・ω・)
訂正箇所見つけました。

>>771
誤)農業科の生徒たちを読んで
正)農業科の生徒たちを呼んで

>>815
誤)思わず尻腰を
生)思わず尻もちを

>>845
誤)《他に言うことはないか。》
正)《他に言うことはないか?》

あと、「農業科」と「農学科」の問題はどうしましょ??
ご意見がないなら、本文中は「農業科」のが多いので、「農業科」で。
860名無し調教中。:2006/09/30(土) 08:24:26 ID:SzGnPZeP
イルヨー

まぁ、このところ流れも速かったし一休みって所じゃないかね
861名無し調教中。:2006/09/30(土) 10:50:47 ID:KTSqrVJJ
なんか満足しちゃったんじゃないかね?
862150:2006/09/30(土) 19:49:08 ID:SrsgFYma
ガンガン強制肥満化について語っていこうぜ!!
以下俺の恥ずかしい醜態

>>630のニュースで、他が「事故」なのに、最後だけ「事件」になっている。

>>632
「いつも食べるの早いあんたが。」
これじゃ逆だ。もちろん「遅いあんたが」

>>845
誤)「生徒も教員は元に戻します。」
正)「生徒も教員も元に戻します。」

誤)「教職員はどうせ豚です」
正)「残った教職員はどうせ豚です」
863名無し調教中。:2006/10/01(日) 10:22:53 ID:KTOSImRL
学び舎の救世主となるもよし、支配者となるもよし、
立ち上がれ住民
864名無し調教中。:2006/10/01(日) 20:58:24 ID:+C2WGdNz
ここってどれくらい人いるんだろうな。
開設から2年くらい経ってるまとめサイトが
5万ヒット近くいってることを考えると
ROM専の人間も結構いそうだけど。
865名無し調教中。:2006/10/02(月) 01:09:25 ID:O50wMI7h
そのうち、女性の閲覧者は何人くらいなんだろう。
866名無し調教中。:2006/10/02(月) 01:30:53 ID:D0lyJSRW
とりあえずここに一人はいる。
867726:2006/10/02(月) 01:44:20 ID:AUKKkOb7
私も一応♀だと言っておく
868名無し調教中。:2006/10/02(月) 07:47:37 ID:O50wMI7h
結構いらっしゃるんですね。少し意外。
かくいう自分も女。
869名無し調教中。:2006/10/02(月) 14:39:04 ID:h0MHxD+U
意外だな、俺は男だけど。
何で肥満化好きなのか興味あるわ
870名無し調教中。:2006/10/02(月) 18:07:52 ID:ctJUwefV
そんなにいるなら、リアルに肥満化してよ(;´Д`)ハァハァ 
871866:2006/10/02(月) 19:26:26 ID:D0lyJSRW
あいにく「かわいい」女の子じゃないのですよ…
872名無し調教中。:2006/10/02(月) 19:36:33 ID:O50wMI7h
上に同じく。

あと、太るより太らせる方が好きだしw
873名無し調教中。:2006/10/02(月) 20:20:53 ID:2zZ5DCqo
太らせるのが好きな女の子なら、身近な可愛い子を太らせてSS作ったらいかがでしょう(^^ゞ
874名無し調教中。:2006/10/03(火) 00:06:03 ID:YwC7cdsT
>>873
SSというかそれはもうルポタージュだ。
875名無し調教中。:2006/10/03(火) 21:14:17 ID:9cdxo+nc
それはそれで面白そうだな
876名無し調教中。:2006/10/03(火) 21:16:24 ID:MqewpRMT
877名無し調教中。:2006/10/04(水) 16:11:21 ID:b9vDsEa+
今週のあいこらとかどうなのよ
878名無し調教中。:2006/10/04(水) 16:33:15 ID:33IZzNxy
>>877
詳しく
879名無し調教中。:2006/10/04(水) 20:58:15 ID:Q5plNbgP
>>878
あやめだったっけ?ネプチューンマンみたいにNo1言いまくってるキャラが激太りする話。
いや少年漫画だしギャグマンガだし勿論戻るんだけど、なんていうか、
太ってる描写が非常に上手いというか作者井上のポテンシャルを感じた。
880名無し調教中。:2006/10/04(水) 21:25:07 ID:rssTnD6H
あいこらってなんかの週間少年漫画?
881名無し調教中。:2006/10/04(水) 21:34:02 ID:XtaPaJPV
サンデー まだコンビニにでもあるだろうから読んでくれば?
882ID違うが878:2006/10/04(水) 22:41:54 ID:nZc73Ea1
>>879
thx

今さっき立ち読みしてきた。
ギャグタッチのデブだったけど、菓子を貪り食う姿が実によかった。
特に目つきがよいw
太ったキャラは腰のクビレが売りの女の子だったのね。
883名無し調教中。:2006/10/04(水) 23:08:01 ID:tEMysBpJ
痩せたあとに服がゆるゆるになってるのもいいな。
できればその逆、太ってるときに服がキツキツになってる描写があれば
もっとよかったんだが。
884878:2006/10/04(水) 23:16:22 ID:nZc73Ea1
>>883
あれは「たかまれ!タカマル」のゆきえが痩せた時の話を彷彿とさせた。
885名無し調教中。:2006/10/05(木) 23:38:17 ID:UdtpMc7R
http://www.doblog.com/weblog/myblog/47043/2429825#2429825
ここ完全に更新止まったね。
好きだったのに残念…
886885:2006/10/05(木) 23:39:07 ID:UdtpMc7R
すまんh削るの忘れた
887726:2006/10/06(金) 01:21:49 ID:BoVsm4Hs
SSまだかなぁ〜
888名無し調教中。:2006/10/07(土) 00:15:22 ID:FgoVGMtQ
巨デブ女子高生が小柄な女子高生と歩いているとこってよく見ない?
凸凹コンビって感じで。

それを見て
「知り合った頃はふたりとも痩せ型だったのに、片方だけモリモリ太った。」
あるいは
「デブに合わせて遊んでいたら、痩せもつられてムクムク太る。」
という妄想。
889名無し調教中。:2006/10/07(土) 07:48:15 ID:L0YNlWbQ
羨ましいな、こっちは一般的にかわいい娘しか見たことない。
皆があと30キロ太ってくれれば自分にとってもかわいいと思えるんだが。
890名無し調教中。:2006/10/07(土) 21:48:22 ID:j4cxW71O
>>888
いいなぁ、俺は目測60↑が最高でデブ(俺基準)っていえる娘は見たことなし。
電車乗り出してからいっぱい見るようになったが脳髄に命中するような娘は0 orz

「知り合った〜」→「デブに〜」→「小食が消えて加減が激変、二人でモリモリ食べてブクブク太る」とか
グループとかなら更に。 一人が太くなったら、いつのまにか他の娘も肉がつき始め、さらに……
最終段階二歩ほど手前では、一人痩せた娘の前にはクッキー二枚だけ、他の太った娘の前には山のように菓子が。

「ある日ある一瞬、偶然同じ場所にいた人々。しかし同じ異変、肥満が全員に降りかかる」
二行目書いてる途中に連鎖妄想。
例えば通学勤電車で初めの頃は余裕でも、次第にミチミチに詰。と想像したが、超常ぽくて駄目だね
891名無し調教中。:2006/10/08(日) 00:20:05 ID:2WjQiBjy
>>「ある日ある一瞬、偶然同じ場所にいた人々。しかし同じ異変、肥満が全員に降りかかる」

かわいい女の子のグループでお菓子づくりが流行、お互いに食べさせあって、
(・∀・)ぽちゃぽちゃ→むちむち→ぶくぶく→でろでろ( ´A` 0)
と肥満化、気づいた時には後戻りのできないレベルのデブ女のグループにw
892名無し調教中。:2006/10/08(日) 01:31:50 ID:Jc2z8qfs
パワパフエロすぎだ
まさか強制肥満ネタを日本国内のアニメで観られるとは思わなかった
893名無し調教中。:2006/10/08(日) 03:07:42 ID:EwQBVe/m
詳細!
894名無し調教中。:2006/10/08(日) 06:14:57 ID:NomPM3SH
ttp://ojamajo.or.tp/ppgzup/srces/ppgz0193.jpg
色々自力で調べたが残ってたキャプ画像はこれくらい・・・・どんな話だったんだー!!
もっと早く教えてくれていれば二次元実況で見れたのに・・・
895名無し調教中。:2006/10/08(日) 09:22:42 ID:Jc2z8qfs
パワパフZのアニメスレと専用あぷろだに行けば大体分かる
896名無し調教中。:2006/10/08(日) 10:56:56 ID:EwQBVe/m
キャプ画像見る限り単に食いすぎてうぷっとなっただけか。
897名無し調教中。:2006/10/08(日) 20:56:36 ID:2WjQiBjy
>>623の分岐はAになったのかな?
898名無し調教中。:2006/10/08(日) 23:56:38 ID:OxFbCrSB
やはり大作の後は出しにくいのかな?
現在案のみ、書き途中のss全てがまちどおしいんだけどなぁ

若い子もいいけど、奥さんもありじゃないか。アルホ氏のとかジャストだったりする
単発とかだったら、放置プレイにもほどがあるよ……
899名無し調教中。:2006/10/09(月) 01:17:22 ID:s+8ksF8f
>大作の後は出しにくい
そういうのはあると思うな。
俺も別の人がガンガンSSを書いてた頃、
自分の変なSS出して流れを止めちゃったら悪いなって思って
なかなか書き出せなかったことがある。
900名無し調教中。:2006/10/09(月) 14:19:55 ID:6ZddnH/6
900なら
女の子は食欲の歯止めが無くなり
ss職人は投下における過ぎた遠慮が無くなる。
901名無し調教中。:2006/10/09(月) 23:06:42 ID:qLAWwskm
流れにないとこでそういうネタやると寒いね。
902名無し調教中。:2006/10/10(火) 17:41:21 ID:m/X44kOw
そういうこと言わんほうが良いと思ふ
903名無し調教中。:2006/10/10(火) 17:47:25 ID:1AGv1vJW
>大作の後は出しにくい

流れが停滞している今こそ
SS投下のチャンスですよ
904名無し調教中。:2006/10/10(火) 20:03:23 ID:ieJyUGfV
たまには絵も欲しい頃合だ
905名無し調教中。:2006/10/10(火) 21:51:01 ID:tMwnAxJC
オレは小学4年生の頃は「デブ」だった
今でもクラス学級委員長の仮名A子の名前を覚えてる。
教室では兎に角、優秀学級委員長。でもオレと二人きりになると

「・・・・・・・・デブ」

「デ」に声を力を入れ、息を吐き「ブー」と言う
デブ、デブ、デブとデブと腹の肉を強く摘み、下顎の肉をタプタプ・・・デブのオレを苛めてた。

A子が給食当番の当番の週は、他のクラスの余ったパン、牛乳を
本来、貰えないはずの余り物を言葉巧みに給食のおばちゃんから貰い
学校の帰りに、オレに無理矢理、口に入れて食べさせていた
そんなことで、オレに食べ物を渡し、オレはイジメられていた

小学6年なる頃、両親が離婚した。母親の実家の東北に転校することになる
その学校では、部活が相撲部が盛んで入部に誘われたが、相撲が嫌いでサッカー部に入部。
そのころから、徐々に痩せてもうデブでは無くなったオレ。高校3年生までサッカーを続けた。

そんなこんなで、今は二十歳。東京の大学に通う大学生。只今、コンビニでバイト中。
・・・ピンポーン、この時間帯には珍しい若い女性のお客さんが来た時に驚いた!
あの時の仮名A子だっ!

ここから、A子を太らせるストーリーを考えて下さい。人物設定、容姿ももう少し絞ってください。お願いします
906名無し調教中。:2006/10/10(火) 21:54:58 ID:lGPa4zig
自分で書かないなら帰れ
907名無し調教中。:2006/10/10(火) 23:51:11 ID:KRvMjeXI
太る経過はともかくとして
実はA子はオレを好きでした。 というオチが真っ先に思い浮かんだ
908名無し調教中。:2006/10/11(水) 00:12:21 ID:ckXDNB6L
彩子は、美人女子大生。まわりには、やはり可愛い友達を数人連れて入ってきた。
昔から、リーダー的存在だった彩子は、大学でもそうらしい。
店長が言った。「あの子達、かわいいよな。すぐ側に女子大の寮があるから、毎日くるんだぜ。俺は、あの子達を見るために夜勤を・・・。あ、妻には内緒だからな。」

そういえば、俺はというと、大学の友達の影響で、女の子の肥満化小説にはまっていた。
妄想が、ついに現実でしてみたいという欲求に変わってきた。
そして、小学生の時の思い出が蘇った。
彩子も俺にしたんだから・・・。同じ事をするだけだ。
幸いなことに、毎日くるそうだから、じっくり計画を立てて・・・。


[A子データ]
名前を  金井彩子 に勝手に変更。
女子大名:   東京文化女子大学  (略すと、とんか・・豚化女子大)
909名無し調教中。:2006/10/11(水) 00:17:15 ID:ckXDNB6L
[俺のデータ]
名前:  平腹 涼太
都会大学 2年生


9月30日(土)
昨日、店長から彩子が毎日くるという情報を聞き、今日は防犯カメラ&POSデータを見て、彩子たちの毎日の行動を調べた。
すると、毎日ポテトチップスと、美麗茶(500mペット)、からあげ串を買っている事を知った。
それをどうにかすれば・・・。
ついでに、周りの女の子も太ったら・・・。
ん〜、でもまあ、彩子が一人だけ太って・・・あせって・・・ってところもいいなぁ。
明日からが楽しみだ。
910名無し調教中。:2006/10/11(水) 00:19:54 ID:ckXDNB6L
俺は、大学で薬品を研究している。
貧困の子供を救うために、栄養をたくさんつける薬を開発している。
そう、それを彩子に使えば・・・。

大学での研究はまだ途上だが、ねずみに試したところ、体重増加の結果が得られた。
今日は、その薬をこっそりと持ち帰った。

彩子たちがやってくる時間が近づいた。
あいつらは、毎日同じ時間にくる。
俺は、薬を仕込んだからあげ串を用意した。

時間通りに、彩子はやってきた。
911名無し調教中。:2006/10/11(水) 00:24:52 ID:ckXDNB6L
彩子たちの会話を聞くことにしてみた。
彩子「あ〜、来週からテストだよね。」
真奈美「テスト・・うざ・・・。」
智子「もう、テストなんかなければいいのに・・。」
彩子は、美麗茶とポテトチップスをカゴに入れた。
真奈美「あんた、毎日それだね。あきないの??」
彩子「う〜ん、私はこれが好きなの!」
智子「と、からあげだよね。」
彩子「うん。この3点セットは寝る前は欠かせないの!」
真奈美「あんた〜、そんなものばっか食べてると太るわよ。」
彩子「この3点セットは、私が、カロリー計算をして、摂取カロリーと・・・」
真奈美「ふ〜ん。大学一秀才のあんたがいいっていうなら、いいけど」
智子「私も、その3点セットなら、太らないかな・・。」

ふむふむ、彩子は、3点セットが習慣化している・・・。

912jump:2006/10/11(水) 00:26:56 ID:ckXDNB6L
え〜、なんか、よくわからない方向に話がすすんでおります。
自分のSSも中途半端なのに、他人のに手をだしてしまって・・・。申し訳ないです。
とりあえず、このSSは完成させたいと思います。
感想をお願いします。
あと、継続or打ち切りor軌道修正の指示をお願いしま〜す。
とりあえず、今日はここで終了。感想をみて、あしたにでも書きます。
913名無し調教中。:2006/10/11(水) 00:28:44 ID:VoBvTR9d
なんか、大活躍の150氏以外は全部中途半端になっている気が。
914名無し調教中。:2006/10/11(水) 01:18:43 ID:LDlq9U5B
915名無し調教中。:2006/10/11(水) 01:38:50 ID:IU2GAm5z
>>914
誤爆?
916名無し調教中。:2006/10/11(水) 15:05:07 ID:xkBv16pE
パワパフの動画が見つからない件
917名無し調教中。:2006/10/11(水) 16:34:16 ID:7YhuP2PZ
肉スレ行ってごらん
918名無し調教中。:2006/10/11(水) 16:39:47 ID:2mcz3ZUG
>>877
亀だが立ち読みしてきた。日頃読んでない漫画だったが、肥満表現はうまいと思う。
しかし、デブッタキャラは小デブくらいか。ギャグテイストならも少し肉を乗せてほしかった。
更に一つ言いたい。この漫画の内容はぜんぜん知らないけど

なぜ、他の女子キャラは主人公に協力しなかったのか?!

ハッ! 思いついた!!
つ『一人を助けるために他の皆が山ほど食べなければいけない』シチュ
919名無し調教中。:2006/10/12(木) 00:36:20 ID:9GQJJndH
>>912
とりあえず、モリモリ書いてって欲しいと思う
920名無し調教中。:2006/10/12(木) 15:58:04 ID:SnXSyeDK
>>917
肉スレ行っても分からなかった俺は負け組
921名無し調教中。:2006/10/12(木) 17:05:33 ID:ruTqKz9y
B・ジェニーの肥満化に引き続いてGGXのメイかチャムチャムの肥満化キボン
922名無し調教中。:2006/10/13(金) 03:54:19 ID:bDtxs8ld
格闘娘激でぶ化の神絵師様再降臨キボン
923名無し調教中。:2006/10/13(金) 07:34:05 ID:bNzUs+gg
希望するだけじゃなくて自分で書く努力をしろやクズども
924名無し調教中。:2006/10/13(金) 13:18:42 ID:x7jHpkea
最近ここの空気も変わったな
925名無し調教中。:2006/10/13(金) 16:51:32 ID:v6AxplyG
みんなの心も体も丸くなればいいのにね
926名無し調教中。:2006/10/13(金) 17:01:41 ID:A/drwKuL
来週のドラえもんは『フンワリずっしりメーター』だが太めレンズでしずかちゃんを見るとか期待できるだろうか
927名無し調教中。:2006/10/13(金) 23:45:12 ID:fzDXkI89
>>925
誰が上手いことを言えとw

争い事を収めるために肥満化させるのか
ケンカは両者成敗で肥満化。スポーツでアツくなり過ぎて静めるために選手全員肥満化。とかとか
ソフトボールやサッカーが相撲風味に
928名無し調教中。:2006/10/14(土) 09:56:27 ID:gbD/iMQY
>>926
スネ夫のママでも我慢できる…かなw
929名無し調教中。:2006/10/14(土) 10:32:34 ID:p+gOK8ZY
ジャ、ジャイ子…





無理( ゚д゚ )
930名無し調教中。:2006/10/14(土) 17:10:00 ID:NClIf49p
『でぶ大全』なる本があるらしい。
ああ、これで世間のデブに対する印象とかなくならんかなぁ

「読むと太るorお腹がすくor口が寂しくなりついつい食べてしまう本」
どうにもオカルト・超常現象ネタしか思いつかんな……
931名無し調教中。:2006/10/14(土) 18:33:58 ID:UDVXhq0C
>>930
神話とかのコーナーでみたよ
でぶ大全
932名無し調教中。:2006/10/14(土) 22:28:55 ID:FzBYY7WE
でぶ大全詳細きぼん
933名無し調教中。:2006/10/14(土) 23:37:51 ID:vUgkPpj7
歴史上の太っていた著名人の紹介とデブの魅力について300ページ以上かけて解説した本。
原著はフランス人が書いたので紹介されている人物もフランスに縁のある人が多い。
934150久しぶり:2006/10/15(日) 01:32:31 ID:GQct03zY
>やはり大作の後は出しにくいのかな?
なんか、いろいろごめん
数日開くかもってあったから気にせず連投したのだが…(むしろ早く終わらせようとした。)
最近は流れが戻ってきて嬉しい。
俺も>現在案のみ、書き途中のss全てがまちどおしいんだけどなぁ
とまったく同じ気持ちです。職人さん、がんばってください。
935150で、話は変わるが:2006/10/15(日) 01:33:44 ID:GQct03zY
>>932
俺も見たことあるよ、でぶ大全
同じシリーズだと思うけど「畸形大全(題名うろ覚え)」っていう本にも、
超でぶの項目があった。
どちらもでぶ男の方が多かったな。あと載ってる写真はほとんどグロの領域。
本に度々出てくるけど、昔は大でぶの見世物があったそうな。
度を越えた肥満体は「小人」や「へび女」と同列扱い。
今のネット上で肥満女を晒すヤツの元祖かな?少なくても見る側は。
…見たい…「でぶ女の見世物小屋」
できるなら「美少女肥虐の見世物小屋」
おお、オラすっげワクワクしてきたぞ!
936名無し調教中。:2006/10/15(日) 07:25:23 ID:FU8AjM3u
新しいビックリマンが始まった、懐かしいネタ、旧作品のキャラを盛り込んだ名作だ
俺は悪玉コレ捨てロールか芋丁子が出てくるのを信じている・・・
937名無し調教中。:2006/10/15(日) 11:34:13 ID:oncvMUy4
芋丁子はともかく悪玉コレ捨てロールの出てくる見込みはゼロだな。
今回の舞台はビックリマンシリーズでもっとも古い時代を描くものらしいから。
938名無し調教中。:2006/10/15(日) 19:26:44 ID:kEmwgVfE
「嫌われ松子の一生」 教師からソープ嬢、犯罪者、孤独な生活…と落ちていく松子の人生。
特殊メイクで超デブ姿も披露する中谷美紀を中心に、ゲスト出演の脇役に
至るまで俳優たちが個性を出しきっている。困ったときに見せる松子の
「ヘンな顔」など原作にはないユーモアも映像ならではだろう。
映画というものは、どんな傑作でも2時間観ていれば多少疲れてくるも
のだが、本作はいつまでも観続けたいと思わせる飽きのこない作り。
日本映画の可能性を示す傑作だ。(斉藤博昭)

期待してもいいんですかね?
939名無し調教中。:2006/10/15(日) 20:57:36 ID:oufpar4e
映画観に行ったけど、松子が太るのはだいぶおばさんになってからだし、期待するとがっかりするかも知れない。
今度のドラマ化だっけ?あっちはどうだか何とも言えないが。
940名無し調教中。:2006/10/16(月) 01:28:44 ID:cnFVgz7e
男子と対戦した中京女子大、負傷者続出試合中止に (0-30で惨敗)
中京女子大は8、9日に愛知淑徳大と初めて公式戦で対戦したが、0−30、0−18で連敗した。
選手16人が登録しているが、実際にベンチ入りしたのは1、2年各7人ずつの計14人。
しかし、練習で捕手と内野手の2人が骨折したほか、8日の試合で先発出場した外野手が
右手に死球を受けて打撲を負うなど、2年生の主力3人が負傷している。 (抜粋)
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060414k0000m050139000c.html
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1144935326/     (ニュー速+)

(参考)サッカー日本女子代表、中学2年の男子に0−7で完敗
・・・・つまり、女の代表は小学生レベルってことでつね ( ´,_ゝ`)プッ
http://web.archive.org/web/*/http://www.yomiuri.co.jp/sports/news/20030827ie29.htm
プルシェンコ(金)>>>高橋204.89点(8位)>>>荒川191.34点(女子ゲタ枠1位) 男子は100点で金メダル。女は60点で金メダル。

(参考) 2004年センター試験 高校別 平均正答率 (進路指導部流出もの)
1位 灘(685/800)         男子校♂
2位 東大寺学園(681/800)    男子校♂
3位 栄光学園(676/800)     男子校♂ 
麻布(673/800)          男子校
開成(670/800)          男子校
久留米附設(665/800)     男子校
甲陽学院(663/800)      男子校 
桜蔭(658/800)         女子校♀(笑) しかも女は1校だけ 
駒場東邦(648/800)      男子校
また所詮テレビ番組ではありますが、日本全国一斉知能テストのテスト・ザ・ネイションでも、男性が3年連続で全勝。
フェミ汚染度が酷いテレビ朝日なだけに、今後も番組が続くかどうか、変な操作がなされないか、危ぶまれますが。
女(笑)

【参考スレ】■20-30代の女は男性に比べ癌で死にまくっている ←女の腹の中は悪玉バイ菌だらけです><  んーっ
http://love3.2ch.net/test/read.cgi/gender/1125404716/l50
941jump:2006/10/16(月) 23:39:09 ID:BAaNVtan
彩子「あと、からあげ串ください。」
智子「あ、あたしも、からあげ串。」
俺「あ、すみません。からあげ串は、今日これで終わりなんですよ。」
(まずいなぁ、欠品してたんだよなぁ。)
智子「え〜、無いの??」
彩子「じゃあ、智子に譲るよ。私毎日食べてるし。」
智子「いいの??うん。」
彩子「じゃあ、わたし肉まんで。」
俺(あ、やべぇ、彩子の奴、優しすぎだよ。)
  「かしこまりました。では、からあげ串と、肉まんですね。」
・・・そして、3人は帰っていった。
942jump:2006/10/16(月) 23:41:48 ID:BAaNVtan
10月1日(日)
ちょっと計算が間違って、特製からあげ串が、彩子ではなく、友人の手に渡ってしまった。
まあ、どっちみち観察はできるわけだからいいか。
それより、確実に彩子の口にいれさせる手は無いだろうか??
943jump:2006/10/16(月) 23:45:09 ID:BAaNVtan
店長「お〜、平腹、ご苦労だな。」
俺「あ、店長、あれ、その紙はなんですか??」
店長「お〜、これはだな。聞いて驚け。」
俺「もったいぶらないで早く早く!!」
店長「当店に、休憩スペースが出来ました。」
俺「え、あのミニ○トップみたいに??」
店長「おうそうだ。これでFFの売り上げUP狙うぞ」
俺「がんばりましょう!!」
店長「それでだな、なんかいいキャンペーン無いかな??」
俺「ん〜、そうですね。」(あ、これってチャンス??)
944jump:2006/10/16(月) 23:47:49 ID:BAaNVtan
俺「セットモノの販売とかですか?」
店長「それもいいけど、なんかこう、ぱぁっと、イベント的な・・・」
俺「わんこそばならぬ、わんこからあげ串とか、わんこ肉まんとか??」
店長「それいいな。でも、大学生多いから、いっぱい食われそうだな。」
俺「じゃあ、女子大生限定とか??」
店長「いいなぁ。それ!」
俺「やりましょうよ!!」
店長「よし、来週の月曜日の夜にしよう。平腹くん、宣伝のチラシ作っといて」
俺「わかりました!!」(楽しみだな〜。)
945jump:2006/10/16(月) 23:50:22 ID:BAaNVtan
==============
とりあえず、終了。

自己分析・・・なんか、どうでもいい伏線張りすぎ。
そのわりに、肥満化の描写少ない。
そして、完結率低すぎ・・・
頑張って完結します。
とりあえず、糞小説だと思っても見守ってください。

>>905
なんか、原作とかけ離れた感じになってきた気がする。
なんか、本当にすみませんです。

あ〜、どんどんネガティブになってくる。
遅筆ですが、見守ってくださいね。つーこってまたな!!
946jump:2006/10/17(火) 23:46:37 ID:0V1w95QC
チラシを作ることにした俺。
===============
 ロー○ン神楽坂店
 店内飲食用テーブル記念イベント

 女子大生限定!
  わんこからあげ串/肉まん

 10月9日(月) 18:30〜

 参加申し込みは、担当 平腹まで
===============
947jump:2006/10/17(火) 23:53:50 ID:0V1w95QC
真奈美「ふぁーあ、今日も授業つまんなかったなぁ。」
智子「あの教授話下手だから。あ、見てみて」
彩子「なになに、わんこからあげ串/肉まん?」
真奈美「たぶん、大食い大会的なやつじゃない?」
彩子「このチラシ作ったの誰よ?めっちゃへたくそね。」
真奈美「優勝したらなんか、もらえるのかな??」
彩子「わたし聞いてみるわ。すみませんこれについて・・・」
店長「あー、それ、優勝すると当店で使える商品券1万円分プレゼントするよ。」
真奈美「え〜、本当ですか??」
店長「ああ。でも、人気だから早く参加しないとしめきっちゃうよ。」
智子「あ、私やります。」
彩子「え、智子大丈夫?」
智子「うん。なんか、一昨日から、食欲ましてさ・・・。今の私なら大丈夫よ。」
真奈美「そういえば、昨日も夜遅くまで・・・」
店長「さて、あとの二人はどうするかい?」
真奈美「じゃあ、私もいっしょにやろうかな。彩子もやんなよ。」
彩子「う〜ん。参加費ただなんですよね?」
店長「無料だよ。いっぱい参加してくれれば盛り上がるから〜。」
彩子「じゃあ、私もやります。」
店長「じゃあ、来週の月曜日に待ってるぞ!」
真奈美「は〜い。」
智子「あ、とりあえず、からあげ串と肉まんください。」
店長「あいよ!」
948jump:2006/10/17(火) 23:55:11 ID:0V1w95QC
彩子「ちょっと、智子、ふたつも食べられるの?」
智子「うん。大丈夫!」
真奈美「成長期ですか〜?」
・・・
そうして、三人は帰っていった。
智子に現れた予期せぬ変化とは・・・。
949jump:2006/10/17(火) 23:56:18 ID:0V1w95QC
==============
遅筆で本当にすみませんが、本日はここで終了。
ってか、まとめて書けよ!って感じですね。
とりあえず、次スレ行く前に書き終わりたい。
950名無し調教中。:2006/10/19(木) 09:25:48 ID:sIYMasqb
がんばれ〜 先が気になるなw
ってあんまり埋めない方がいいのかなw
951名無し調教中。:2006/10/19(木) 12:48:57 ID:OSjbr3RP
次スレは980辺りで立てる?
個人的には早く消化しちゃって次スレで職人さんたちが気兼ねなく投稿できるようになるといいと思うんだけど。

以下駄文
SSに関してだけど、このスレの場合オチが見えちゃってるので職人さんたちは難しく感じてるんじゃない?
起承転結にしても承転結の部分は起の舞台設定でほぼ予想が付くようになっちゃうしね。
そのあたりが完結しないSSの多さの原因なんじゃなかろうか?
だからといってこのスレのテーマに沿いつつジレンマを打開できる案があるわけじゃないけど。
952名無し調教中。:2006/10/19(木) 19:36:20 ID:HDueK3vJ
>>951
このスレの場合は、オチはパターン化は仕方ないけど
途中の状況とかが差をつける鍵だと思う。

俺も書こうと思ったことはあるが、ネタやアイデアが
オチに結びつかなくていつもorz状態・・・
953名無し調教中。:2006/10/19(木) 22:54:45 ID:HRWPfkM1
・動機
 なんか恨みがあって太らせてやりたいとか
 スタイルいいのに嫉妬して太らせてやりたいとか
 単にデブ専なので太らせてやりたいとか
・手法
 監禁して食わせまくるとか秘密道具みたいなの使って太らせるとか
 魔法使って太らせるとか
・オチ
 太ってしまってざまーみろとか太ったけどこれはこれでいいかもとか

だらだら書き出してみたけど意外に思いつかねえ。
確かにこれを差別化して書くのは大変そうだわ。
954名無し調教中。:2006/10/19(木) 23:44:05 ID:Su0K1RmP
ssネタ投稿版とかあれば便利かもね。
職人脂肪が行き詰ったらそこを参考にとか
もし作るなら、動機、手法、オチと細かく分けてリンク。(一括見でのネタばれ防止)

ネタは2,3あるけど『S』がいないんだよな
955150:2006/10/19(木) 23:48:00 ID:xx5LKwaN
>>954
>職人脂肪
もしかして「職人志望(の人)」の間違いですか?

>ネタは2,3あるけど『S』がいないんだよな
既存のSS見るに、Sがいないことは特に問題じゃないと思う。
むくむく太るかわいいオニャノコを読者がニヤニヤして眺めるという構図…
作中にSがいない場合、われわれ読者こそがS役なのでは?
956名無し調教中。:2006/10/20(金) 00:40:14 ID:rQ+FSKPs
わらわは、デブセンの宮
大観衆の前で、マワシ姿のデブ男が二人抱き合ってたのを見て濡れたのが、 わらわの性への目覚めじゃ。
   .,i´.,│:.'!\,:^`,i´: :  : : : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: : :  : ::::::゙l
  ,i´ /::゙l::ヽ:`-~ノ`::::::::::: : : : .,┐: : : : : : : : : : :   : : :::::::::::::::゙l
  /  ,!::::゙l、ヽ:::│:::::::::::::::::::::::.l゙ ゙l::::: : : : .........: .: : :::::::::::::::::::::::::|
  `゙'-l゙:-,.:゙l,:::゙∨::::::::::::,、::::::::,l゙ ゙l::::::::,,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::゙l
  .,/|::-,"'-/:::,、::::::,l゚!::::::::./  ,!:::::::/|:::::::::::ュ,:::::::::::::::::::'j,:::::::|
,/` |::::::゙'ッ":::./{::::::::| |:::::_,l―-(,--l゙ ←--/ ゙=,,,,,,,,,,-,u,り:::::,l゙
`\  |:_,,,::゙'ー/〔 .|::::::,! .゙‐'゛            `____  ` `)/
  `-,i´ `\、:゙l .冖'" .,,┬''l ゙̄,{゙ヽ、 ヽ  ,/ ,X,,,,,√゙'‐  ゙l
   { ⌒''-,,゙'-|        ~^      {         l
    ゙l. ./^゙'i、゙l                         |  
    .゙l゙l、 、,、` .|                │       l
    |:::ヽ、  .|              ゙'-―--‐       ,l 
    ↓:::::゙"'''''"|!、            _ __、      /
    l゙:゙ヽ,::゙l、:::::゙lヽ            、_ニニニ,―ー    /
    |:::::::\:\:::::ヽ\、             --     ,/
   ,}:::|::::::::ヽ::`'、、:゙'-,,`ー-,,_           _,/
   ,l゙:::l゙::,:::,/¬'''"'―イ,,,_ `'''-、,_     ._,-'"
  ,l゙:::/::l゙:/   _,,,,,_    `゙''ーi、,,_ `゙''―ー'''"{
  ,l゙::::l゙::,!/._,/゙^  `゙'ー-,、    `゙''ー-,,,,、  |、
 /:::::l゙: |:|'"     ___,,,,ー、,,,,_    `゙'-,,|`゙''-,_
 |::::,l゙:./,i´,,,―''''"゙゙`    `゙''-、.~゙'''-、,,、  `'''┐ ゙'-,
: l゙:::,!│,|/`            `'ー-,,,,,_゙'-、,,,,__,ッ-,,,,У
957名無し調教中。:2006/10/20(金) 20:43:58 ID:a3XjA89P
ジェニーから約5ケ月ぶりに神絵師様キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!!

thx!!!
958名無し調教中。:2006/10/21(土) 01:16:33 ID:AKCidzrz
>>957
肉スレのことかい?
あれはいいものだ
959名無し調教中。:2006/10/21(土) 02:47:30 ID:k1ChHN0p
自爆肥満化とか4桁越えネタってなかなか無いな

脳内自家発電ばかりしてたら、すっかりガス欠…(´・ω・`)
960名無し調教中。:2006/10/21(土) 11:31:54 ID:MjwZtkSj
961名無し調教中。:2006/10/21(土) 12:01:06 ID:itrlDb1h
>>960
乙彼です

「太りすぎて出られなくなる」
というオチを考えていた(『どすこい』からパクーリ)が、あるとこにはあるんだね

最初二つでチョンクオリティ発動。 ss書く際にはここまでのパークリにならないように気をつけよう(自粛
962名無し調教中。:2006/10/21(土) 17:00:10 ID:DBxPKKie
肉スレってどこ?
963まだあった:2006/10/21(土) 17:03:13 ID:wx/P2yEw
映画の予告編みたいのがあった。サスペンスもの?
ttp://www.youtube.com/watch?v=NwJShJcxChA

後、肥満じゃないけど、腹がみるみる膨らんでいく連続写真
ttp://www.youtube.com/watch?v=aU6ojtBW0Qo
964名無し調教中。:2006/10/21(土) 18:12:07 ID:F6vYFJH+
965名無し調教中。:2006/10/21(土) 19:02:19 ID:DBxPKKie
>>964
dクス
966960=963:2006/10/21(土) 23:16:29 ID:v5vJZSy0
963で上げた映画の予告編(?)
ようつべのコメントを訳してみた。読みにくかったらごめん。

フィリップは敏腕のサイバー犯罪捜査官。ある日、インターネットの最深部を監視中に、
彼はありふれたポルノや小児性愛ものコンテンツの中に、「肥虐者」と「肥育奴」という怪しげなウェブサイトを見つけた。
その怪しげな脂肪性愛の世界は、肥満を愛好する男性「肥虐者」が、太った女性「肥育奴」を捜し求めるセクシャル・サブカルの世界だった。
最後の「肥育奴」は、600ポンド(約272s)に達した後、謎の失踪を遂げたようだった。
フィリップはサイトを追跡し、オハイオ州トレドまで突き止めた。
フィリップは、上司が反対し、クビにされることを承知しながらも、覚悟を決めてオハイオへ向かった。
危険な目に遭い、孤立する、そして肥虐者の行為の不気味な本質が真に明らかになった時、
フィリップは復讐者となった、職務責任、そして正気さえも超えて…

これでSSの下地になれるんじゃない?
967名無し調教中。:2006/10/22(日) 02:42:59 ID:OUe78jYQ
この映画トレントで流れてたけど
グロあるの?
それが怖くて躊躇してしまったんだが
ないなら落とす
968名無し調教中。:2006/10/22(日) 09:28:33 ID:vBcHoBIC
youtubeにうpされている一部の物は、
どこかのスレに100Mの肥満フォルダをうpした人の動画もあるな
結局、海外の人のものだけど
969名無し調教中。:2006/10/22(日) 23:41:55 ID:QgEISrI9
次スレどうするかね?
まとめサイト管理人さんはちゃんと補完できているのかな?
970名無し調教中。:2006/10/24(火) 11:37:56 ID:u32rtyBZ
強制肥満ももちろんいいんだが、可愛い女の子を強制ブス整形(強制肥満手術もオッケー)とかそんな話知りません?
小説でも何でもいいんであったら教えて下さい。
971名無し調教中。:2006/10/24(火) 13:59:42 ID:+B0PSK2J
風祭文庫の醜女の館に似たような話がいくつかあるよ
972名無し調教中。:2006/10/24(火) 22:42:39 ID:6HxS5EHi
>>959
>自爆肥満化とか4桁越えネタってなかなか無いな

>脳内自家発電ばかりしてたら、すっかりガス欠…(´・ω・`)

自爆肥満化?4桁越え?(1t越えってこと?)どういうこと?
すっげー興味あるわ(*´Д`)ハァハァ
あなたの脳内にたまった妄想、形にしてここに晒してみないかい?


973名無し調教中。:2006/10/24(火) 23:21:45 ID:06WoeNVX
じゃあ、俺書くよ、リレーしようぜ

僕は太った女性が好きだ、いや太った女性が好きというよりかは、
美しいものが壊れていく様やそれを嫌がる様が大好きなのだ・・・
と、言うわけで手っ取り早く「呪術」を使って気に入った女性を太らせる事にした




が、僕は呪術の類などまったく分からなかった・・・

コマンドは?(次の人頼む)
974名無し調教中。:2006/10/24(火) 23:32:48 ID:8bgzBQFR
たたかう
まほう
まもる
にけ゛る
975名無し調教中。:2006/10/25(水) 05:12:27 ID:7Nd6B4kn
  たたかう
>> まほう
  まもる
 にけ゛る
976970:2006/10/25(水) 10:34:35 ID:lVlMh8tu
>971
貴重な情報ありがとうございます。早速、探してきます。
977名無し調教中。:2006/10/25(水) 19:25:04 ID:6YBafGLZ
 たたかう
 まほう
 まもる
イアもげる
978名無し調教中。:2006/10/25(水) 21:26:43 ID:Unwm2m71
もう次は5スレ目か。
たまには新しいテンプレも考えてみたいな。
979こんなのは?:2006/10/25(水) 22:23:46 ID:dPanwDYH
かわいい女の子に高カロリーの食べ物を無理やり食べさせて、
太らせたくないですか? (初代スレ>>1の発言より)
尚、メインは「強制」肥満化ネタですが、肥満化ネタならばなんでもOKのようです。
SS及び、イラストの投下は歓迎されているようです。
鬼畜ネタ、スカ、ショタ等の場合は注意書きを入れた上で出すと吉かと。

前々スレ
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1119889027/
前スレ
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1149415574/l50
まとめサイト(SS・肥満化絵有り)
ttp://www.geocities.jp/sandanbaraiyayo/index.html

引き続きマターリいきましょう。(    ´   ∀   `    )
980こんなのは?2:2006/10/25(水) 22:28:45 ID:dPanwDYH
関連スレ

豊満な女体を愛でるスレ その6
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1159441874/

半角二次元板
【少々】ぽっちゃりな女体を愛でるスレ【太め】2
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1113832996/

【デブ】おでぶな女体を愛でるスレ4d【肥満】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1120541552/

【ぽっちゃり】肉スレ【でぶ】3kg増
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erocg/1160483549/

981名無し調教中。:2006/10/25(水) 23:52:51 ID:dPanwDYH
連投ですまんが
>>970
これとかはどう?老化モノ
ttp://www.puni.ne.jp/~nekomimi/syoku/htmls/index.htm
他にも
ttp://t-white.revery.net/
982名無し調教中。:2006/10/26(木) 00:50:21 ID:EvMGKO1L
>>981
キチー。。。。
別スレレベルでおながいします。。。
983名無し調教中。:2006/10/27(金) 00:02:59 ID:0szl/SlM
>>982
おお、すまん。
>>970の力になれるかなと思ったのだが、確かに嗜好が会わないとキツいだろうね。
一応、中年化して肥満化というのもあるのだけど。
もっと注意書きを書けばよかったね。
失礼した。
984名無し調教中。:2006/10/27(金) 03:06:13 ID:D0tcGrmE
そろそろ立てねばヤバイ希ガス
985970:2006/10/27(金) 11:40:22 ID:8Ieux5WG
>981
いやー、最高です。わざわざ教えて頂きまして、本当に感謝です。
やはり、今まで見下していたものに自分がなる!っていう落胆ぶりが何とも言えませんね。
986名無し調教中。:2006/10/27(金) 13:03:07 ID:xe8LXOrk
>>980
【少々】ぽっちゃりな女体を愛でるスレ【太め】2
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1113832996/

【デブ】おでぶな女体を愛でるスレ4d【肥満】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1120541552/

スレッド落ちてる。後継スレってないのかな?

987名無し調教中。:2006/10/27(金) 18:06:39 ID:KFJSZ+78
1000なら一ヶ月30キロ増
988名無し調教中。:2006/10/27(金) 18:07:25 ID:GTkgBlnH
989名無し調教中。:2006/10/27(金) 18:20:01 ID:JkYAh4sZ
乙〜
990名無し調教中。:2006/10/27(金) 19:23:24 ID:3pWJZXug
氷結耐性 [皮下に脂肪を蓄え、低温状態に適応する]
疾風耐性 [体の重心を下方に移し、風圧及び外圧に持ち堪える]

…と、まぁ、今現在おまえの覚えられるアビリティはこんなところだが…?

…いやだよぅ!地味!地味すぎる!…もっと攻撃手的なアビリティを希望する!

アホか!おまえは攻撃の前にいつも瀕死状態になるじゃねーか!攻撃、攻撃言
う前に防御耐性か「体力」つけてくれ!

え〜。…体力のパラメーター上げると、体がプヨプヨしてくるんだもん…。
それにこの新しいアビリティだって、覚えると肉がついちゃうやつばっかじゃん!
よって却下!

生き抜くには仕方ねーだろ。皆そうやってのし上がっていくんだよっ!このく
らいで肉ついた、ついてないって言ってんだったら「ヒロイン・チェンジ」するぞ!

攻略中のダンジョン120階、ヒーローとヒロインは攻略に行き詰まっていた。
原因は弱すぎるヒロイン。レベルアップ時に「力」「魔力」「体力」「速さ」「運」
どれか一つを自由に1ポイント振りわけられてパラメーターをアップさせる
ことができるのだが上記の理由で「体力」だけは1ポイントも上げていない。
そのためモンスターと遭遇し戦闘が始まると、何気ない一撃で瀕死状態に。
その度に道具屋で蘇生アイテムを購入。道具屋のオヤジとは仲良くなったが、
冒険資金は底を尽きた。そこでヒーローはヒロインに「体力」を上げるよう説得
しているところだった。が、ここでヒロインの説得に逆効果な出来事が起こってしまった。

私は「醜く生きることよりも美しいまま死ぬ」新しいタイプのヒロインとして
生きていくことに決めたわ。多分、この私の新しい生き方にきっと後に続く
プレイヤー達もフォローしていくと思うの!

何言ってんだ!?次から強制的に「体力」上げだからな!
991名無し調教中。:2006/10/27(金) 19:33:52 ID:9obepZOp
>>983
中年の肥満化は良かったですよ? エロ漫画とかの年増が肥満化とか見たいですし。
白髪がなければ……

>>987
日本の平均体重が? ハハハ遠慮しすぎだぞこの野郎

>>988
乙です


10000なら女性たちの間で『大食い早食い肥満すること』が大流行する
992名無し調教中。
>>990
想像するだけで萌えた