1 :
名無し調教中。:
悪者と戦うかっこいい正義のヒロインというのは、アニメや漫画、特撮など
いろんなジャンルで数多く見受けられます。
こういった普通のヒロインもいいけれど、お母さんが悪者と戦う正義のヒロイン
だったら何だか萌えませんか? 実際こういったキャラが登場する作品って
あまりないと思うんですけど… でも、ないから妄想してみたくなるんですけどね。
・分割投下OK、問題無しです。
・作者の方への無理な注文は程々に。
・長編を叩く行為は禁止。
・叩きは自粛。全ての方がプロの作家、編集、批評家では在りません。
互いに認め合う優しさを心掛けましょう。
・煽り、荒らしは触らない。 専用ブラウザの方は、NG設定でスルーが吉。
・sage推奨
・次スレは990あたりで
■纏めサイト【したらば】
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/5390/ (携帯用)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/otaku/5390/
2 :
名無し調教中。:2006/05/19(金) 16:12:21 ID:JX714EuJ
2ゲッツ
3 :
名無し調教中。:2006/05/19(金) 21:27:53 ID:1rrbfwZg
乙です。
まぁ、こっちでのんびりやった方がよさそうですね。
4 :
名無し調教中。:2006/05/19(金) 22:23:35 ID:AF64aGHN
誘導はしない方が吉だろうな。
なんとか職人さんたちにも見つけて貰える事を祈っておく。
5 :
名無し調教中。:2006/05/19(金) 22:58:42 ID:1rrbfwZg
そうですね。千葉ちゃんたちに来られると厄介ですからね。
6 :
名無し調教中。:2006/05/19(金) 23:32:01 ID:AF64aGHN
とりあえず、「レディミスト」が投下されてるところにURL貼ってみようかと思うんだがどうだろうか?
7 :
名無し調教中。:2006/05/21(日) 23:52:29 ID:K32dWKVD
作者さんとまともな住人の人たちだけ気がついてくれ。
8 :
名無し調教中。:2006/05/22(月) 01:22:50 ID:LlqqaHwn
>1乙。
>6
…リスクが…もう祈るだけでしょ…
9 :
”管理”人:2006/05/22(月) 22:48:30 ID:GAjnt7ev
投下報告
したらばに
『マジマザー冥府に堕つ』の続き
『レディガイア』の第三部
が投下されました。
10 :
名無し調教中。:2006/05/22(月) 23:40:47 ID:KUbTYoUW
管理人さん、こんなところにまでお疲れ様です。
こんな乱立しないで仲良くスレの運営が出来たら、一番よかったんだけど。
そんな日は来るのだろうか…。
Q1>千葉さんと、夫のマイクさん。なんで千葉さんは『房総』姓を名乗ってるの?
A>結婚前から保守戦士をしていたから、かな。
Q2>ワームが出る空間と自宅空間、同じ空間?
A>現実世界にも仮想世界にも自宅は在り、同時に二つの世界で私達は生きているんですね。
Q3>何でワームを倒すの?
A>仮想世界でのダメージは、実世界での精神に影響します。
ワームに喰われたりすれば、現実で赤子同然に。悪ければ・・・死が待っています。
Q4>ぶっちゃけマイクさんのエロテクはどうなんですか?不満じゃないんですか?
A>えー・・・こほん、私は夫を愛してますし、満足しています。
Q5>千葉さんて本当に強いの?なんか・・・
A>強いといっても、戦士の得手不得手や、クラスも有るので一概には言えません。
特に不確定な敵は大変危険で、そんな場合は撤退も推奨されています。
Q6>危なくなったら仮想世界とリンクを強制遮断すれば良くない?
A>精神に掛かる負荷が大き過ぎる為、事故防止の点から、その機能は実装されていません。
我々の敵であるクラッカー等の中には、特殊な改造を自身に施し
それを利用した『テレポーター』と呼ばれる者も居ます。
Q7>なんか冗長過ぎませんか?
A>はぁ…それは、語り部の方も気にしているみたいですね。
「やっぱ、独りで書き溜めてると…訳分からん風になって、グダグダになる」物らしいです。
Q8>…あの、千葉さんの同期の二人って…
A>ああ、鳳さんとクラシカさんですね。
彼女達は『保守戦士 千葉+』内でも語られ無いらしいですね。
私の名前が冠に付いている限り、主役は私ですから。はい。
Q9>安全対策として、本体へのフィードバックが即時なのは、有り得ないと思うのですが…
A>仮想空間に自身の考えを完全エミュレートした分身を作り、危険の有無を判断して
取り込み、統合する技術自体は在るのですが、色々な問題が有り、実用には至って無いのです。
Q10>仮想空間の容姿は、現実と同じなのはどーして?
A>仮想空間マナーの低下を抑制する為、現実と同じ姿以外は規制されています。
なりすましての詐欺行為や風俗店など、違法改造で変えている者も居ますが
厳しく取り締まりされています。
Q11>『千葉+』…くどいです…
A>携帯だと、細切れ状態な為にそうなってしまうみたいです。
語り部さんも「繰り返し描写はなるべく修正」してるみたいです
13 :
名無し調教中。:2006/05/23(火) 23:51:59 ID:/PHwmPyL
見つけましたです。
千葉+がそろそろ息子編に入りそうな所に掛かっています。
いや、U.K.さんも第三部で嫌いになられていなあようで、ホッとしています。
とりあえず千葉+完成もまだですし、あちらでは要らないらしいので
あちらに投下してスレが荒れるのもなんですし・・・こちらに落としてみますね。
「おお!来ましたか。」
親しげに話す西神と一緒に入った志保子は、この病室の主を見て…愕然とした。
そこにはあの、山崎 陀楽が居たのだ。
山崎 陀楽──財界の大物でもあるこの男と志保子、二人は面識が有った……最悪の。
経営業の為にパーティーに出席する事も多い志保子は
その美貌も有って、話題の中心になる事も少なく無かった。
そして…特定の恋人の噂も聞かない未亡人の彼女には、物にしようと考える男達も寄ってくる。
その中の一人が陀楽だったのだ。
陀楽の誘いにはセンスの欠片も無く、話す事は自慢話と人の失敗を論う下劣なもので
近くに居るだけで気分が悪くなる、自分が最も嫌うタイプの男だった。
パーティーの席で顔を見るや執拗に付き纏われ、品性を疑う発言を繰り返すこの男に
最初は財界の大物と曖昧な対応で避けていた志保子に、遂には腰に手を回したり
熟れた尻を撫で回したり、わざと酔った振りで抱き着き、胸を触る……
そうやって段々と増長し、セクハラをする陀楽に対し、それでも志保子は耐えていた。
彼の不興を買うのは会社の経営上にマイナスにしか成らず
自分の行動で自分を慕い…もり立ててくれている社員を路頭に迷わす訳にはいかないのだと。
それを知ってかセクハラを続ける陀楽。
「んん?志保子くぅん…君、儂の妾にならんかね?そうなれば君と会社…両方面倒を見てやるぞ?」
だの
「志保子くぅん、なんなら今の妻と離婚し、君を嫡妻にしても良いと思っとるんだよ?」
だのと、女を自分の持ち物としか考えていない様子を見せ付けられても我慢していた。
しかし──
陀楽が志保子に、無遠慮に言った言葉。それが我慢強い彼女を決壊させた。
「ん〜?つれないのぅ?……いい加減…勝手に死に腐った、甲斐性無しの旦那や
出来損ないの息子なんぞ忘れて、儂の物になってくれんか?贅沢させてもやるし
コブも儂が、どっかの施設にでも捩込んで処分してやるぞ?
なーに、バレ無いように棄てて来てやるから儂に任せておけ………」
………許せなかった。
亡くなった今でも愛して居る夫を侮辱され、更にはその夫が遺してくれた忘れ形見であり
自らの腹を痛めて産んだ、二人の愛の結晶で有る宝…息子・誠を
まるで、ごみ屑か何かの様に語るこの男・陀楽が許せなかった。
人に対して抱いた、初めてと思える程の怒り。軽蔑…こんな男が存在する事が許せなかった。
パンッ!!
気付いた時には既に、平手打ちをしていた。
「いい加減にして下さい!不愉快です!」
そう言い放つと、会場を後にする志保子。
「貴様!この儂にこんな仕打ちをしてただで済むと思うなよ!」
そんな声も後ろから聞こえたが、振り返る事無くハイヤーに乗り込む。
それからの陀楽の圧力と思われる妨害はかなりの物だった。
志保子への個人的な誹謗中傷のビラが撒かれたり、風評の流布に買収工作を受けるなど
志保子に企業人としての確たる物が無ければ、とっくに倒産か身売りをしていただろう。
それらを乗り越え、今の企業に育て上げた志保子と陀楽は、現在も犬猿の仲なのだ。
***
その陀楽が、ベットからこちらを見ていたのだ。
あちらの方と言えば、マスクのお蔭で気付いた様子は無いものの
経験を…等という気持ちは吹っ飛び、不快感だけが増大していく。
(何故あの男が…確かスキャンダルだかでマスコミに付き纏われ、調子を崩し
体を壊して入院したと聞いたけど……此処だったなんて!)
その、最悪の再会の時がやって来た。一方は奉仕を受ける側、もう一方はする側として。
「この方が今日の体験に、高齢の身で協力を快諾された、山崎 陀楽氏。
そして…こちらが今日、担当させて戴く体験看護士の志保子と言います。」
私も見つけましたです。
色々とご迷惑をおかけしまして申し訳ありません。
すべてはコテトリつけて荒らしに反応してしまったせいだと反省しております……orz
なんとかこちらでスレが復活することを祈願いたします。
お許し願えればこちらで有子、レディガイア、その他を投下させて頂ければありがたいです。
>>セレブナイト作者さま
応援レス等頂きありがとうございました。涙が出るほどうれしかったです。
セレブナイト、千葉+SS 期待してお待ちしておりますので頑張って下さい。
18 :
名無し調教中。:2006/05/24(水) 00:19:46 ID:03XmPK/W
試しに投下した所、連投は5レスで書き込み出来無くなりました。
PCを持っていなく、自己・連投回避が出来無い為
長編投下時は5レスを目安に協力をお願いする事が有るかもです。
時間規制はどの位やら・・・
19 :
名無し調教中。:2006/05/24(水) 01:55:03 ID:sG3UEMba
セレブさん、U.k.さんおかえりなさい。
もう執筆はないのかと思っていたので、お二人が戻ってきてくれて、安心しました。
20 :
名無し調教中。:2006/05/24(水) 09:03:09 ID:pyL3Vyws
これで続きが読めそうだ、よかったよかった
21 :
名無し調教中。:2006/05/24(水) 19:45:13 ID:KdopigvR
執筆者さんお疲れ様です。
スレが地下組織化してますが頑張ってください。
22 :
名無し調教中。:2006/05/24(水) 22:34:58 ID:03XmPK/W
>>19 お久し振りです
↑のは書きミスしてしまいましたので、もう一度。
投下もコメントも停まってしまい、返事を期待せず(あの状態では・・・)に
『待っている事』を伝えて居ましたが
この題材を嫌いにならず、新作が投下されてホッとしていました。
私個人としては、また以前の様に続きが見れるなら・・・嬉しいです。
23 :
名無し調教中。:2006/05/24(水) 23:28:55 ID:03XmPK/W
>>17でしたね・・・orz
>>19さん、すいません。何をしているのやら。
所で、即死ラインはもう越えましたでしょうか?
もうすぐ板が停止するらしいとかで、今越えさせないと落ちるかも?とか。
みなさん停止期間に入りましたら、纏めでお会いしましょう。
4
(信じていいのだろうか?)
美由紀はダカスが去った後、思考を巡らせていた。
この状況で自分を騙す事に意味があるとは思えない。貶めようと思えばいつでもできる事なのだ。
なにか策略があるのか? いや、ダカスの言った事はやはり本当の事で、徐々にではあろうが
再び力が蘇ってくるのかもしれない。
「いや、やめよう。いくら考えても状況が良くなるとは思えない。ここは信じて力が戻るのを待つしかない」
美由紀は思考を切り替える。もう開き直るしかない。力が戻らねば、強大な敵に立ち向かうことさえ
出来ないのだ。信じるしかなかった。
そう言えばあれほど気だるかった身体が、少し楽になってきた気がする。
気のせいと言ってしまえばそれまでだし、単に疲労が回復しだしただけなのかもしれない。
しかし、あの時──能力が覚醒した時と感覚が似ていると言えば似ていた。
「試してみよう……」
ガイアクラッシュなどというような大技を出せるはずはないが、もし力が多少でも戻ってきていたなら、
それなりの兆候があるはずである。
「あの時は……」
かつて力が覚醒し始めた時には、まずジャンプ力が飛躍的に上がった事を覚えている。
美由紀は天井を見上げた。三メートルくらいの高さはあるだろうか? 通常では届くような高さではない。
とりあえず、彼女は軽くジャンプしてみた。
25 :
名無し調教中。:2006/05/25(木) 00:06:48 ID:o9I/kRhw
むこうのスレに匂わすような事書いちゃダメじゃんw
ガン!!
「あイタ!!」
軽く跳んだはずだったが、天井に頭をぶつけてしまったようだ。
(間違いない。力が戻ってきている)
まさかここまで早く蘇ってきていると思わなかった美由紀は、頭を押さえながらも笑みが洩れ始めていた。
(この調子ならそんなに待たなくても、能力が戻ってくるかも……)
希望が現実のものになろうとしている。
(茉美……待っていて。必ず助け出すわ)
その時、鉄格子のむこうに人の気配を感じた。ダカスが再び戻ってきたのかと思った美由紀だったが違った。
そこにいたのはライザの下級兵士が二人。いわゆる雑魚戦闘員というやつらだった。
「出ろ!」
鉄格子を開け、牢獄を出るように美由紀を促す。
美由紀は指示に従い、開かれた鉄格子の扉の方へと向かった。
「ヒヒヒ」
いやらしい笑い声を発しながら、雑魚戦闘員のひとりが美由紀の下半身へと手を伸ばした。
「きゃっ!」
下着を着けていない生尻を撫で上げられ、思わず悲鳴を上げてしまう。
今まで受けていた凌辱に比べれば可愛らしいものだったが、今まで相手にもしていなかった“雑魚”に嬲られるのは、
ライザたちに弄ばれるのとは違う意味で屈辱的だった。
おそらく、今の回復度合いでもこの程度の相手なら軽く倒せるはずだ。だが、下手な事は出来なかった。
茉美の居場所も特定出来ていない以上、ここで騒ぎを起こすのは得策ではない。
それにライザやエリスといった敵を相手にするには、完全に力が回復するのを待たねば勝てるはずがなかった。
「なに可愛らしい声上げてんだよ。散々ライザさまに嬲られて、よがり狂ってたババァが!」
「や、やめて下さい」
「けけけ、何がやめてだ。もう股座濡らしてんじゃねえのか?」
そう言って下級兵士は美由紀の股間へと手を差し入れた。
「あン……」
さすがにこの程度で濡れるような事はなかったが、このまま触られ続ければそれも時間の問題だ。
ダカスによって挿入された回復アイテム──例のカプセルだ──により、性感が高められているという事もあるが、
下級兵士に好き放題にされても抵抗できないこの状況が、彼女の官能をさらに高ぶらせているのも事実だった。
「おい。大丈夫なのか? 遅くなるとライザさまに大目玉だぞ」
もうひとりの下級兵士が心配そうに呟く。
「かまやしねぇよ。時間はまだあるんだから、たっぷり楽しもうぜ。お前もこの女には恨みがあるだろうが」
美由紀を弄んでいる兵士は、女唇への攻撃を一層激しくしながら言う。
「はうっ……だ、駄目っ! や、やめてぇ……」
心配していたとおり美由紀の女の部分からは、徐々にいやらしい蜜が溢れ出していた。
「うひひ。やっぱり淫乱女は違うねぇ。このくらいでもう濡らしていやがる。ほら! 尻突き出せ!可愛がってやるよ」
「ひひひ、そうだな。この際楽しませてもらうか。じゃあ、こっちはその可愛いお口を使わせてもらうぜ」
そう言いながら二人の兵士は、反り返った肉棒を取り出すのだった。
一応保守を兼ねて、書けてるところまで……
次回はもう少し長めに投下したいと思います。
29 :
名無し調教中。:2006/05/25(木) 00:14:56 ID:o9I/kRhw
ガイア作者さん乙です!楽しみにしてます。
30 :
名無し調教中。:2006/05/25(木) 00:52:02 ID:pghOeLzI
レディガイア、乙です。
やっぱ作品が投下されてるのを見ると、落ち着きますね。
元スレのあの状況がずっと続いてましたもんね。
いい加減嫌気がさしてましたから、ホント嬉しいです!
31 :
名無し調教中。:2006/05/26(金) 15:03:55 ID:je1WhFet
mellowさんも気付いてくれるといいんだが。
32 :
名無し調教中。:2006/05/26(金) 23:48:32 ID:FZlGtJ21
管理人さんが把握しててくれれば大丈夫だろ
私32歳、妻、栞22歳の結婚二年目の夫婦です。子供はまだいません。
栞が高校を卒業して私の勤める会社に入社し、同じ部署に配属され直属の部下になったのが
付き合い始めるきっかけでした。
配属されてからすぐに、私のことを慕っていてくれた栞でしたが、
十歳も年下の女性にはあまり興味なく、(どちらかというと年上好きでしたから)
私としてはあくまでも可愛い部下、というイメージでしか接することができませんでした。
ところが、栞はかなり積極的で猛烈にアタックをかけてきました。
年下にあまり興味ないといえ、栞はかなり可愛く(狙っている男性社員もかなりいました)
そんな女性に積極的に迫られて悪い気がするはずもありません。
しだいに私は栞に引かれていき何度かデートを繰り返していました。
あるデートの日、「お母さんに逢って欲しい」と言われました。
言い忘れていましたが、栞の家は母子家庭で母親と栞の二人家族なのです。
お母さんに逢うということは、とりもなおさず今後正式なお付き合いを……
結婚を前提にした付き合いを、ということになると思いました。
栞のことは嫌いではありませんでしたが、まだ結婚まで考えていなかった私としては、
少し躊躇してしまいました。
ところが、次の栞の言葉でその考えはがらりと変わります。
「お母さんって、二十年ほど前『フラッシュ・レディ』っていう正義のヒロインだったのよ」
このサイトをご覧の方たちでしたらご承知だと思いますが、『フラッシュ・レディ』というのは二十数年前に大活躍した、正義のヒロインです。
悪の組織『ブラックゼウス』に果敢に戦いを挑み、ついには壊滅に追い込んだ、
美少女ヒロインでした。
美少女ヒロインとは言え、当時小学生だった私としては、年上の魅力的なお姉さんでした。
マスクから覗く涼しげな瞳、淡いピンク色をした唇、長くストレートの黒髪、
そしてタイトなミニスカートから伸びる太もも。子供ながらにドキドキしたものです。
特に、敵にキックを浴びせるときに、チラリと見えるパンティには心躍るものがあり、
精通もないのに股間をもぞもぞさせたものでした。
よく、テレビのニュースなどで、戦闘シーンを放映したりしてましたので、
必ずビデオに録画しておりました。
その時の映像や、父が買ってきた写真週刊誌の『フラッシュ・レディ』特集などは、
今でも宝物として保管しているくらいです。
いわば『フラッシュ・レディ』は私の初恋の人と言っても過言ではありませんし、
中学生、高校生の頃は、おかずとしても大活躍してくれました(笑)
その初恋の人が栞の母親?
にわかには信じられませんでしたが、可能性がないわけではありません。
『ブラックゼウス』を壊滅させた後、人々の前に姿を現さなくなったフラッシュ・レディでしたが、
それが約二十年ほど前です。
確かあの頃、フラッシュ・レディは高校三年生くらいだったはずですから、
もし栞の母親だとすれば今は40手前くらいのはずです。
私は栞に母親の年齢を訊ねてみました。
「お母さんっておいくつくらいになられるの?」
「えっと、今38じゃなかったかな? 今年39になるよ」
年齢的には間違いありません。私はしだいにドキドキしてきました。
「そ、そうだな。じゃあ、一度お逢いしようかな?」
そして、次の土曜日に栞の家にお邪魔することになりました。
36 :
名無し調教中。:2006/05/28(日) 01:37:18 ID:3mBTVe0X
へ〜、新しい切口ですね。今後の展開に期待!!
37 :
名無し調教中。:2006/05/28(日) 01:51:43 ID:P5MEumu2
新しく始まりましたぁ!よろめき系?期待してますよ。
38 :
名無し調教中。:2006/05/29(月) 22:04:10 ID:1HBQDHD1
潜航スレ保守
土曜日までがすごく待ち遠しく、久しぶりに保存していた映像や、写真週刊誌の切り抜きを引っ張り出し、何度もオナニーをしてしまいました。
その時気づいたのですが、確かにマスクから覗く目元などが栞に似ていなくもないと思いました。
そして、ついにその日がやってきました。
「いらっしゃい!」
栞が私を出迎えてくれます。
「上がって! 謙一さん」
そう言って彼女は私の腕に手をからませ、リビングへと案内します。
「お母さん呼んでくるから、待っててね」
栞が部屋を出ると、だんだん心臓の鼓動が激しくなってきているのがわかりました。
私は一人リビングのソファに座り、落ち着かない様子でドアが開くのを待っていました。
ついに……いよいよ二十年振りにフラッシュレディに逢えるのかも……
もちろん、栞の冗談なのかもしれません。しかし……
「とにかく、実物を見れば嘘か本当かわかる。絶対だ」
私は自信がありました。二十年たっていようが、彼女を見間違えるはずはない、と。
やがて、ドアが開き栞が顔を覗かせました。
「はい! お待たせしました。お母さんで〜す!!」
「はじめまして。栞の母の由加里です」
私はしばし呆然としました。
間違いない! フラッシュレディだ!!!
見間違えるはずがありません。あの目元、あの唇。二十年前と変わらぬ美貌でした。
いや、胸のふくらみや腰まわりの肉付き、そして成熟した女の色気とは、当時以上に私の嗜好を満たすものでした。
「あ、加納謙一です」
私はそう挨拶します。
この時点ですでに心は決まっていました。
栞と結婚しよう。そして、同居するんだ。
フラッシュレディとひとつ屋根の下に暮らす。そんな夢のような生活が待っているんだ。
そう思うと居ても立ってもいられず、気がついた時にはこう言っていました。
「お、お義母さん! 栞さんと結婚させて下さい」
それから半年後私は栞と結婚しました。
次男坊だった私は、いわゆるマスオさんとして義母と同居をすることにしました。
もちろん私の希望です。
栞も義母も大変喜んでくれました。
しかし、それ以上に私は義母由加里さん、いえいえフラッシュレディと暮らせるということで、天にも昇る心持ちだったのです。
41 :
名無し調教中。:2006/05/30(火) 01:55:04 ID:a6cIrY7Z
いいですね。ちょっとずつ盛り上がってきましたね!
お義母さんのエチシーンに期待!
42 :
名無し調教中。:2006/05/30(火) 16:34:03 ID:IkhsUp7D
ここって何スレで圧縮なんだろと思いつつ保守
43 :
名無し調教中。:2006/05/31(水) 01:30:43 ID:FH/Etj1o
途中の作品はここかまとめサイトで続けてもらえるの?
44 :
名無し調教中。:2006/05/31(水) 02:34:49 ID:h4PKUoWY
作者さんが気付けばね。
向こうで頑張ってる人も早く気付いて欲しい。
45 :
名無し調教中。:2006/06/01(木) 12:33:07 ID:Q7qj4uwP
最近投稿がないですね
みんな忙しいのかな?
46 :
名無し調教中。:2006/06/01(木) 14:10:54 ID:e/ZCkqA5
とりあえず有子の続きが早く読みたいよ
47 :
名無し調教中。:2006/06/02(金) 02:18:04 ID:Vb+e9zjb
見つけたと思ってたけど、これだけ書き込みないってことは
ココじゃなくどっか別のとこでやってるんだろうか。
でもまとめサイトも更新してないしな・・
48 :
名無し調教中。:2006/06/02(金) 02:25:05 ID:xWn9n0IS
どーだろな
ホントに忙しくて投稿がないのか、別のところにスレが立ってるのか…
レディガイアとかMellowの続き見たいんだけどな
49 :
名無し調教中。:2006/06/02(金) 04:50:34 ID:pX2Cr0Mq
U.Kさん、復帰前は雑談で酷い絡まれ方をしたから自重してるんじゃないかな?
今は黙々と貯めてくれてるんじゃない?
二作品とも良い所だし、頑張って下さいませ。
50 :
名無し調教中。:2006/06/02(金) 13:07:11 ID:bbimw9o9
少なくともセレブ作者さんとUKさんは、ここの存在知ってるんだから、他でやってたら誘導あると思う。
忙しいか書き貯めてるに一票。
51 :
名無し調教中。:2006/06/02(金) 15:46:31 ID:xWn9n0IS
まぁそうだな。
月末忙しかったのかもしれないね。
これからに期待します!
>>27続き
5
くふっ……耐えなければ……
目の前にそそり立つ、下級兵士の逸物を見つめながら、美由紀は思った。
ある意味で言えば、この状況はラッキーな事かもしれない。時間が稼げるのだ。
どうやら自分はこの後ライザの前に引き出されるらしい。あの女の事だ、おそらくまた酷い仕打ちを
しようとしているに違いない。彼女による凌辱に比べれば、こんな下級兵士に犯されるくらい大した事ではない。
時間を稼げれば、ライザの元へ連れて行かれる頃には、力が戻っている可能性だってあるのだ。
美由紀はそう思い込み、下級兵士からの凌辱に耐えようとしていた。
「ほら! 早くしろ!」
美由紀の口を狙う下級兵士の肉棒が、彼女の頬をペチペチと叩く。口に含めと言っているようだ。
「ど、どうすればいいんですか……?」
美由紀はそう尋ねる。フェラチオなどという行為は、夫にすらした事がない。
ライザに凌辱されていた時も、すべて受け身で責められていただけだったし、男と交わわされたのも
ダカスが初めてだった。それも拘束された状態で無理やり挿入されたにすぎない。
男性器をこんな間近で見るのも初めての体験だ。本当にどうすればいいのかわからなかった。
「おいおい、いい年してそんな事も知らねぇのかよ。じゃあ、お口は処女ってわけか。
しかし、一々教えるのも面倒だ。こっちで勝手にやらせてもらうぜ。口開けろ!」
兵士の命令に従い、口を開けていく美由紀。そのとたん、男の剛直が差し込まれた。
「ぐえぇ!!」
勢い良く挿入された逸物は喉の奥まで届き、美由紀は思わずえづきそうになった。
だが、兵士はかまわず彼女の髪の毛を掴み、強引にイラマチオを開始する。
「いひひひ、正義のヒロインさまのお口は最高だ。初めてかと思うとよけいに興奮するぜ」
「きひひひ、下のお口も大洪水だ。こっちも入れさせてもらうぜ」
もうひとりの兵士は美由紀の腰を持つと、すでにこれ以上ないという程いきり立った肉棒を、
女唇目掛けて捻じ込んでいった。
「ぐはぁぁぁ!!」
上と下を同時に責められ、苦しさに嗚咽を漏らし涙を流す美由紀。しかし、今ここで騒ぎを大きくはできないと、
ひたすら耐え忍んでいた。
「うひひひ、サイコーだ!! あれだけ勇ましかったスーパーヒロインさまをいたぶれるとは、
つくづく生きててよかったと思うぜ」
パンパンと肉と肉をぶつけながら、女唇を犯している下級兵士は感慨深げに言う。
「くふぁぁ! こっちはもう限界だ。たっぷり飲み込めよ!!」
口唇を犯す兵士はついに限界に達したようで、美由紀の喉奥へと大量の白濁を吐き出した。
「ぐあはぁぁ」
「ほれ! 吐き出すんじゃねぇぞ。全部飲み込め」
精液を口に含むことも、ましてやそれを飲み込むなどということも、初めてのことだ。
加えて、下半身の方では遠慮なく下級兵士が突き上げている。
美由紀はおぞましさに耐えながらも、大量に吐き出されたそのスペルマを嚥下していく。
「ほら! こっちもいくぞ!!」
後ろから突き上げていた兵士がそう叫ぶ。瞬間、彼女の膣内でそれは爆ぜた。
「はふン」
大量のザーメンが彼女の中を汚す。
だが、膣内に挿入されているカプセルのせいか、それすらも快感へと昇華されていくのだった。
美由紀は自分を犯した二本の肉棒を綺麗に舐めさせられる。
雑魚戦闘員へそんな淫らな奉仕をする姿は、かつての颯爽としたレディガイアからは想像もできないほどだ。
「ほら、さっさと立ちな。時間がねぇんだからよ」
勝手なことを言いながら、兵士たちは美由紀を立ち上がらせる。
これからライザの元へ連れて行かれ、どんな凌辱を受けるのだろう。
だが、美由紀は思った。
力は回復しかけている。もう少し、もう少しの辛抱だ。娘を──茉美を救うまでは、なんとしても耐え切らねば……と。
6
兵士に連れられ引き出された場所には、プロレスのリングのようなものが設置されていた。
その前にはライザとダカスが、嘲るような笑みを見せ座っていた。
「待ってたわよ。うふふ、これから楽しいお遊びをしましょうね」
「な、何をさせるつもり……です……か?」
美由紀はライザに屈した振りをして、敬語で答える。とにかく、能力が戻るまでは怪しまれたりしないように、
逆らわずにいなければならない。
屈辱ではあるが茉美を助けるため、ひいてはライザを倒しこの地球を守るためなのだ。
「ふふふ、この星じゃ“プロレス”とか言うんだっけ? 彼がこの星に来た歓迎会を兼ねてのちょっとした座興よ」
ライザはダカスにしな垂れかかり、口付けを交わす。ダカスもそれに答えるように濃厚に舌を絡ませていく。
牢で聞いた事が真実なのか? と疑うほどに、その口付けは熱く濃密なものだった。
「わ、わたしにプロレスをさせようと……」
「そういうことよ」
「相手は……ライザさま……ですか……?」
美由紀の言葉にライザは、何をバカなことを言っているの? と言う調子で答えた。
「あなたと私で勝負になると思ってるの? 能力を奪い取られたのよ、わかってるの?」
確かにその通りである。どういったルールでさせられるのかはわからないが、
今の自分とライザの能力の差は、大人と子供──いや、それ以上の開きがあるのは明白だった。
「で、では誰と……」
「あなたの力を貰ってから、今までなかった力が湧いてきたのよ。これもそのひとつ」
ライザは顎で、美由紀の背後を指し示す。
振り向く美由紀。そこには見覚えのある、かつて倒したはずの怪人『オクトパル』がいた。
すいません。ここまでです。
ちょっと行き詰ってますので、次回は有子を書くかもしれません。
中途半端で申し訳ない……orz
56 :
名無し調教中。:2006/06/03(土) 00:56:28 ID:uXVce9n1
UKさん、お久しぶりです。
また戻ってきてくれて嬉しいです。
レディガイア、いい展開になってきましたね。
ぜひボロボロにされてしまう姿が見たいです。
大変とは思いますが、続きも頑張って下さいね!
57 :
名無し調教中。:2006/06/03(土) 17:55:42 ID:01yCby5y
UKさん乙です、有子楽しみにしてますよ。
しかしマトモなヒトばっかだとココまで下がるんだな、
かえって不安だよw
58 :
名無し調教中。:2006/06/03(土) 19:19:19 ID:71WySZgW
レディガイアキタ━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
そろそろ保守したいところだが、こんな時間にageると目立つだろうか?
59 :
名無し調教中。:2006/06/03(土) 19:38:25 ID:u3u+ILC9
今はageなくても保守として機能しますから、このまま潜航で一つ。
見付かるとあっちみたく・・・
60 :
名無し調教中。:2006/06/03(土) 22:35:57 ID:uXVce9n1
まぁ、ここまで下がってはしまったけど、向こうみたいになるよりはマシでしょ?
投下がない時なんかは、雑談とかして、みんなで盛り上げていきましょう!
61 :
名無し調教中。:2006/06/03(土) 22:55:38 ID:rQxocPLa
最下層に行くと却って目立つ可能性もあるからなぁ。
今の位置くらいなら問題ないけど、目立たない時間帯に一度ageないといけないかもね。
某仙人さんじゃないがタイミングが難しいよねw
62 :
名無し調教中。:2006/06/03(土) 23:28:51 ID:uXVce9n1
そうだね。
深夜はみんな見てるから、ageるなら平日の昼間とかいいかもね。
落日のMellow【ピンク編】その4
ドタドタと三人の男が乗り込んできたが、どうも様子がおかしい。最後の一人を運転手が止めようとして、
「ちょっとお客さん! 運賃は先払いだよ!」と声を荒げるのが聞こえてきた。
そもそも停留所はもう少し先のはずだ。こんな坂の途中で停車するはずがない。
「うるせえ!」
最後に乗ってきた男が、運転手を蹴った。
(強盗?)
ゆみは身を固くして、隣に座っている啓子の手を握った。啓子は「落ち着いて」というように力強く握り返してくる。
「きゃぁぁぁぁぁぁーーーーっ!」
前の方に座っていた女性が甲高い叫び声をあげたのをきっかけに、どよめきが広がった。まばらに座っていた客も口々に悲鳴をあげる。
車内が異様な雰囲気に包まれ、不気味な空気を察知した子供たちは母親にしがみついて泣きはじめた。
「ゆみさん、その子たちをお願い」
啓子は、ゆみを押し出して後ろに行かせると、前方の男たちに向かって歩き出した。
「ちょっとあんたら! 昼間っからバス強盗とはいい根性してるじゃん」
「カネ、カネ、カネ……」
くぐもった声でつぶやきながら、乗客のハンドバッグや運転席を物色する三人の男たちが、一斉に啓子の方を振り向いた。
その時、啓子は乗客の悲鳴の理由を理解した。
乱入者はそれぞれブレザー、学ラン、ジャージを着用した若者たちだったが、全員が不気味なマスクをかぶっていたのだ。三つとも同じ濃い紫色のゴムマスクのような……恐竜の顔を模した覆面で顔を覆っている。
単なるチンピラ集団なら一人で何とかできると踏んでいた啓子も、一瞬たじろいでしまう。
「女、女、女……」
「女は後回し……」
「今はカネ、カネ、カネ、カネ」
低い声でボソボソと言葉を交し合う男たち。啓子に背を向け、また物色に勤しむのだった。無視された啓子は苛立ち、
「気持ち悪い連中ね。あんたら、薬でもキメてんの? それともカルトかなんか?」
ブレザーも学ランも貧弱な体。ジャージはもっさりとした体型。チンピラどころか、こんなお面をつけないといきがれない連中なのだと理解した。拍子抜けした途端に、嫌悪感が沸いてくる。
(こんなやつら、ぶん殴るのも気持ち悪い)
落日のMellow【ピンク編】その5
派手に暴れる様子は無いようだし、とりあえず車外に蹴り出して警察を呼んでおけばいいだろうと思った。
「うわぁぁぁぁぁん、こわいよお!」
後ろから絶叫が聞こえてきた。先ほどの女の子が恐怖に耐えかねてパニックを起こしている。ゆみが必死でなだめる声もする。
その声に気づいたジャージ男が、ハンドバッグを投げ捨てて一歩前に出た。
「女、女、女……やっぱ、金よりも女! 幼女、幼女の匂いがするぅ……」
ベタッベタッと歩き出し、啓子の脇をすり抜けて最後列に向かおうとした。
「通すかっつーの」
つぶやくが早いが、啓子のつま先が恐竜のマスクの顎の部分にヒットしていた。
啓子のきれいに伸びた足がゆっくりと戻り、ジャージ男の動きが止まった。
「あぅ、あぅ……」
顎を押さえながら男は膝をついた。痛みで声が出ない。呼吸もままならないようだ。
啓子は引いた足を軽く後ろに振り上げてから、しゃがみこんだジャージ男の顔面に再び蹴りを叩きこんだ。鈍い音がして、ジャージ男は真後ろに倒れ込んだ。
ジャージ男が声もなく転げまわるのを見下ろし、啓子は吐き捨てるように言った。
「やりすぎだなんて思わないわ。強盗を企んだ分で一発、あんな小さな子に悪さしようとした分で一発。もっとお仕置きしてほしいなら立ちなさいよ」
だが、ジャージ男は立ち上がる様子はない。顎を押さえながらゴロゴロと悶えている。
仲間が倒されたのを見て、他の二人はたじろいだ。
「やられた……凶暴。あいつ、凶暴女」
「キックするとき、おっぱい揺れた、おっぱい、おっぱい……」
学ラン男が胸をつかむように両手を握る動作をして、それに刺激されたブレザー男が、
「おっぱい! おっぱい! おっぱい!」と感極まったように吠える。
静かに上下するTシャツの胸元を凝視しながら、二人はゆっくりと前進してきた。
「全員同じ目に遭いたいわけね」
啓子は卑猥な視線から胸元を隠すようにしながら学ラン男の懐に入り、みぞおちに肘を叩き込んだ。
急所にきつい一撃を食らい、続けざまに顎を強打され、学ラン男はブレザー男にもたれかかるように崩れた。その隙を突いて、啓子は二人の上に飛び乗り、全体重で踏みつけた。
落日のMellow【ピンク編】その6
「ぐはっ…かはっ」
苦しそうな声がマスクの下から漏れる。
「誰か、警察を呼んでくれますか? 救急車も要るかな」
啓子は近くの乗客に向かって言った。殴られた運転手も怪我はないようだ。
「ぐるるるる……」
喉を鳴らす声とともに、ジャージ男が立ち上がった。
そして思い切り腕を振る。グギンと鈍い金属音がして太い手すりがひしゃげてしまう。
マスクの下から真っ赤な血をボタボタ流しながら、啓子に向かってつかみかかってくる。先ほどまでと違う気配に思わず後ずさってしまう。
「まだやるの?」
身の危険を感じた啓子は渾身の力でジャージ男の股間を蹴り上げた。無防備な急所にしなやかな蹴りがめり込む。
ドスッとくぐもった音がしたが、男はひるまなかった。蹴った啓子のつま先に鈍痛が走った。
(……か、硬い!?)
骨や筋肉などではない、はるかに硬くて無機質なものの感触だった。岩か鉄塊でも攻撃したような手ごたえ。
押し負けた際に足首を傷めてしまったらしい。啓子はバランスを崩し、思わず鉄柱にもたれかかる。冷や汗でTシャツがじっとりと濡れていた。
「よぐもちんちん蹴ったなぁ! 凶暴女ぁ……」
ジャージ男は激昂しながら自らの服をつかむと、厚手のジャージ生地を全力で引き裂いた。耳障りな音とともにジャージとシャツが裂け、裸の胸がさらけ出される。
男の上半身はマスクと同じ暗紫色の肌に覆われ、胸元には爬虫類を思わせるおぞましい鱗がびっしりと生えていた。
不恰好で弱々しいバス強盗はいつの間にか、大きな紫色のトカゲになっていた。棘のような歯がびっしりと並んだ大きな口を開くと、
「げげげげ……凶暴女、お仕置きされるのはお前の方だぁ」
恐竜のようなゴムマスクをかぶっていたはずが、今目の前でしゃべっている声は、まさにその口から聞こえてくる。
ぬめりといい質感といい、作り物ではなく、恐竜の覆面が本体の人間と完全に融合し、一体のトカゲと化していた。紫色の舌がチロチロと出入りしている。
「ゲゲゲゲ……」
涎を撒き散らしながら、ベタッ、ベタッと歩を進めてくる。
「お仕置き、お仕置き!」
耳障りな声が合唱のように重なった。いつの間にか残る二人も上半身をさらけ出し立っていた。啓子は三体の紫トカゲに囲まれていた。
落日のMellow【ピンク編】その7
右足首から先に全く力が入らない。かろうじて立ってはいるものの、蹴りは打てない。
それに、足が万全の状態だったとしても、啓子は目の前の紫トカゲを攻撃する気にはなれなかっただろう。先ほどの一撃で、この連中の堅固な皮膚を嫌というほど思い知っていた。
からっぽの拳を握りしめる。
(変身できたら! ちくしょう……)
昨日、謹慎を言い渡された際に、変身リングを長官に没収されてしまったのだ。
「痛っ!」
背後にいた一匹が啓子の両腕をつかみ、後ろにねじり上げてしまった。前かがみになり、Tシャツの胸が強調される体勢になる。
「うおお! 凶暴女、捕まえた!」
「おっぱい! おっぱい! おっぱい!」
トカゲ男たちは歓声をあげながら、捕らえた啓子の体を触り出した。
(悔しい……! 変身できればこんな化け物なんかに負けないのに。あのクソジジイのせいで、こんなことにッ)
唇を噛んで目を閉じる啓子。正面のトカゲ男はシャツの上から大胆に啓子の乳房をまさぐり始めた。両手で執拗に弾力を楽しむ。
「見ようぜ、おっぱい」
「いいねぇ、生おっぱい!」
涎を撒き散らし、もう一匹が応じる。
手を押さえていたトカゲ男が啓子を仰向けに引き倒し、わめいた。
「俺も触りてぇよぉ!」
もう一匹に足を抑えられ、啓子は寝転がった姿勢で固定されてしまった。
「生おっぱい……ぎひひひひ」
「生! 生! 見たい見たい見たいぃ」
くぐもった笑い声が響くと同時に、ベッタリと湿った掌がシャツの裾をつかんだ。
啓子は涙を浮かべて身を固くした。こんな奴らに許しを乞うなんてありえない。やるならやればいい。だけど後で必ず……殺してやる!
落日のMellow【ピンク編】その8
白いシャツが大胆にまくり上げられ、ほっそりとした腰があらわになった。ザラついたバスの床が背中に直に触れて気持ちが悪い。
仰向けのまま身をよじるが、両手も両足もビクともしない。
ブラジャーの下半分が顔をのぞかせたのを、シャツをめくっていたトカゲ男が目ざとく見つけた。
「おっ、見えた、見えた」
「早くはがせよぉ」
冷血動物特有のザラついた手が啓子の腹を這い回り、ブラジャーに到達する。
「やめて……お願い……」
こらえ切れずに哀願する啓子。客はまばらとはいえ、こんなところで裸を晒すのは耐えられなかった。悔し涙がポロポロとこぼれおちる。唇が震えて、もはや声にならなかった。
「うはあ! 凶暴女が泣いたぞぉ」
「泣いてやんの、こいつ」
啓子に顔面を蹴られたトカゲ男がうれしそうに言った。
(誰か、助けて! お願いだから)
だが、何に期待できるというのか。誰も助けてくれなかった昨日のことを思い出し、惨めさが募った。
次の瞬間、凛とした声が車内に響いた。
「やめなさい!」
叫ぶと同時に影が一つ、開いたままの前扉から転がり込んできた。
鮮やかな桃色の人影はつかつかと歩み寄り、持っていた銃を一匹のトカゲ男の額に当てた。
「その子を放しなさい」
穏やかで涼しげな声だったが、その言葉は力強く、頼もしささえ感じられる。
(ゆ、ゆみさん……)
気が緩んだのか、啓子は意識を失ってしまった。
「なんだ、こいつはぁ」
「ピンクの全身タイツ…コスプレぇ」
銃を突きつけられた男はひるむ様子を見せず、ピンクの方に手を伸ばしてきた。
「おっぱい、おっぱい!」
「凶暴女よりもでっかいおっぱい!」
「ピンク女のおっぱい!」
仲間たちの嬌声もエスカレートする。
こんばんは。
まとめサイトの管理人さんに教えていただいて、このスレに来ることができました。
U.Kさんとセレブさんの作品も読めて、本当に良かったです。
堕ちそうで堕ちないようでやっぱり堕ちている、じわじわと危険の迫る志保子さんの行く末も気になりますし、
宿敵の手中でひたすらいたぶられるクライマックス状態のレディガイアも、続きが待ち遠しいです。
そして、「有子」で皐月さんがどんな風に活躍してくれるか、とても楽しみです。
>>33さんの作品も期待大ですね。
憧れていたフラッシュ・レディが義母となって同居・・・・・・って設定、すごすぎです。
個人的には、女の子がたくさんいる寮の管理人になってしまうという人気漫画のシチュエーションよりもドキドキです。
こまめなメンテナンスと気遣いでまとめサイトを運営してくださっている管理人さんに改めて感謝しつつ。
では、また!
69 :
名無し調教中。:2006/06/04(日) 07:58:58 ID:oM/CGvy8
落日のMellowもキタ━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
70 :
名無し調教中。:2006/06/04(日) 21:19:26 ID:I8FBoPVv
こっちはマターリですねぇ。
因みに他の作者さん達はどうなんでしょ。
作品だけ投下の人だと、誘導かけたら千葉チャソが実は・・・な可能性もあるし?
71 :
名無し調教中。:2006/06/04(日) 23:25:25 ID:oM/CGvy8
落日のMellowの続きが読めてよかったです。
まだ、気づいてない住人の方々もいらっしゃると思いますので、こちらはかなりマターリしたペースですが、
徐々に昔の雰囲気になれればいいですね。
とりあえず、ピンクの落ち様を期待しつつ、続きを待つことにいたします。
72 :
千葉の戦士 ◆DAbiUCg1us :2006/06/05(月) 15:17:45 ID:G4k51z/5
こちらは雰囲気が良いですね。
仙人もこっちをメインに投下した方が平和でいいかもしれません。
しかしながら向こうにも仙人の印を施したいので悩むところですね。
仙人はこれから歯の治療に行って、今度についてじっくりと考えてきます。
74 :
名無し調教中。:2006/06/05(月) 16:10:07 ID:V/zPZefU
レディガイアで戻りつつあるエネルギーも『オクトパル』に吸収されたりして
75 :
千葉の戦士 ◆DAbiUCg1us :2006/06/05(月) 18:39:26 ID:G4k51z/5
仙人の歯の治療が終わりました。
これで執筆にも集中できそうです。
76 :
名無し調教中。:2006/06/05(月) 20:57:37 ID:Cc8UTIcN
来てもらって早々だがこのスレは『「千葉の戦士や荒らし」以外の人』用、隔離スレなんで。
■このスレで出た統一見解■
1】このスレは『千葉の戦士』のカキコミは禁止。で意見の一致を見ている訳だ。
テンプレには明言して無いが、カキコミでそうみなしが済んでるんだ。
age馬鹿は要らないんだよ。
まあ早い話が「お前とお前の取り巻きが雰囲気を悪くする因子だからくんなよ?」
つー事。
あちらから出てきちゃ駄目だぜ。
捏造はいけませんよ。
仙人のクオリティがここには必要です。
78 :
名無し調教中。:2006/06/05(月) 21:21:30 ID:uRcnTA8I
必要ないからこっちでやっている
79 :
名無し調教中。:2006/06/05(月) 21:36:50 ID:pjMMc5lt
排除しようとするなよ。
MELLOWだのセレブだのよりマリアの方が面白いのは事実。
つまらん捏造で作家を追い出したら自分たちの首をしめるだけだろうが。
80 :
名無し調教中。:2006/06/05(月) 21:38:03 ID:ZVMc2mmM
千葉さんは必要に一票。
圧力に屈しないで下さい。
81 :
名無し調教中。:2006/06/05(月) 22:27:19 ID:2jLQQWWa
こちらでマリア、あちらで魔風を連載してくれたら盛り上がりそう!
82 :
名無し調教中。:2006/06/05(月) 22:31:45 ID:kVMR98qt
それは夢のような贅沢ですね!
二大傑作マジ読みたい・・・
他のゴミ作家は飽き飽きだ。
83 :
名無し調教中。:2006/06/05(月) 22:32:58 ID:0k0MRG1L
水を得た魚のように荒らしてるな
84 :
名無し調教中。:2006/06/05(月) 22:38:30 ID:uRcnTA8I
誰かが来たとたんに、向こうと同じ書き込みが続く様になったな。
でもこれで荒らしが誰なのかハッキリした。
85 :
名無し調教中。:2006/06/05(月) 22:49:49 ID:dU2TOs9F
また移動を考えた方がイイな
86 :
名無し調教中。:2006/06/05(月) 23:05:36 ID:Cc8UTIcN
次のテンプレには隔離関係を追加だな。
87 :
名無し調教中。:2006/06/05(月) 23:16:09 ID:i10WZ2vA
てかスルーすればいいんじゃね?
絡むと向こうみたいになるからさ。
88 :
名無し調教中。:2006/06/05(月) 23:29:51 ID:XDhNfUOu
>>87 きっとできると思います。まともな人たちの努力で楽しいスレに戻ってきたのだから、今後も大人の対応をしていきましょう。
単に一人の作家さんがここに現れたというだけだし、彼は執筆よりも投下宣言や近況報告が少しだけ多いタイプの方というだけです。仕上がるまでそっとしてあげましょう。せかしたりつついたりせずに。
89 :
千葉の戦士 ◆DAbiUCg1us :2006/06/05(月) 23:34:42 ID:G4k51z/5
どのスレにも多少の苦難はあるもの。
それを住人一致団結で乗り越えてこそ、真のリョースレになると仙人は思うんです。
仙人も色々と策を練りますから、皆で頑張りましょう!
もちろん仙人オリジナルストーリーも投下していくつもりです!
でもやはり雰囲気とタイミングが大切です。
90 :
名無し調教中。:2006/06/05(月) 23:39:52 ID:91//d3+8
千葉さんお疲れ様です。投下してもらえるよう皆で雰囲気づくりがんばりますね。
91 :
名無し調教中。:2006/06/05(月) 23:40:58 ID:DSI2LBU4
マリア楽しみです
他のだらだら長編は苦痛でしかないっす
早くマリアにいやされたい・・・
92 :
名無し調教中。:2006/06/05(月) 23:41:59 ID:GCc4UXl+
マリアより面白い作品は無い。マリアの前にも後にも道は無い。
93 :
名無し調教中。:2006/06/05(月) 23:49:11 ID:qmrfzwqu
マリアさえあればUKもMellowも要らんよ
消えくされ
いやいや、全員が全員を尊重し合ってこその良スレです。
仙人のモットーはスレの良妻賢母になることですから。
タスマニアよりも寛大な心と、アマゾン川よりも深い忍耐力、そして、
ストリップ劇場よりもゾクゾクさせるスチョーリー、これぞ仙人の懐なのです。
95 :
名無し調教中。:2006/06/06(火) 00:05:12 ID:8XD3UMbj
千葉さんは器が大きいですね。
まあ、千葉さんの以外は読まなければいいだけか。消えなくてもいいや。
96 :
名無し調教中。:2006/06/06(火) 00:15:40 ID:WtZ3WW5o
スルーでお願いします。
それが、雰囲気を良くする方法ですよ。
スルーをするー。
なんちゃってwww
仙人のギャグで空気も柔らかくなって和みましょう。
たまには息抜きも必要ですよ。
98 :
名無し調教中。:2006/06/06(火) 00:27:12 ID:PQku2Irq
99 :
名無し調教中。:2006/06/06(火) 01:05:56 ID:dU/I3Cpl
ちょっと遅くなりましたが、MellowさんGjです。
いよいよ、ピンク編も戦闘開始ですね!楽しみです!
続き、期待してます。頑張って下さい!
100 :
千葉の戦士 ◆DAbiUCg1us :2006/06/06(火) 01:24:33 ID:dKDuC9Hr
仙人的にはこちらの方が雰囲気が先に良くなりそうなきがします。
落日のMellow【ピンク編】その9
「も、もう一度だけ言います。その子を放して、おとなしくしなさい」
ジャージのズボンのみを身につけたトカゲ男はなめるような目で、自分に銃をつきつけている相手を見まわした。長い紫色の舌をペロペロと出し入れしている。
「げげげげげっ……震えてるぞぉ、ピンク女ぁ」
トカゲ男はうれしそうな声をあげて、長い銃身をつかんでしまった。
登場したときの毅然とした態度は消えうせ、ピンクは目の前の三体の怪物の勢いに心を呑まれつつあった。巨大な爬虫類が迫ってくる異常な光景に、震えが止まらない。
だが、バスの後部座席で震えている親子のことを思い出し、勇気を振り絞る。
(こわがっちゃダメ、今みんなを助けられるのは私しかいないんだから!)
ひるむ心を抑えつけ、ひきがねを引いた。バシュッと軽い音がして、ジャージのトカゲ男が後ずさった。
「あじいっ! 頭が、頭が燃えだぁっ」
撃たれたトカゲ男は額を押さえてわめいている。手からかすかに煙が立ち昇っていた。
銃のダイヤルは最弱になっているので、殺傷力はない。せいぜい静電気程度の痛みだろう。
背後からピンクの胸に手を伸ばそうとしていた学ランのトカゲ男と、ブレザーのトカゲ男はひるんだ。
(車内で戦ってちゃいけない。外に出ないと……そして少しでも時間を稼ぐの)
ピンクは駆け出し、バスを降りた。そして車内を振り返り、
「私に勝てたら……む、胸でも何でも触っていいわ!」
豊かな胸を強調するように突き出して見せた。
「ぐおおおおおおおおぉぉっ」
ほぼ同時に不気味なうなり声をあげ、三匹が先を争ってバスから飛び出してきた。
落日のMellow【ピンク編】その10
ピンクはゆっくりと距離を保ちながら、車道を横切って、ガードレールを越えて歩道に入った。幸い、通行人はいない。
変身するために窓から車外に脱出した際、警察とMellow本部に連絡してある。
警察が迅速に対応し、人や車の流れを止めてくれたのだろう。あと二十分ほどこらえれば、レッドたちが助けに来てくれるはずだ。
自分の役目はこの怪物たちをバスから離し、できることなら捕獲すること。
標準装備のナイフは使ったことがないし、格闘も苦手だった。今使える武器は、このライフルしかない。
遠距離からの狙撃を専門とする自分が、この間合いでどこまで渡り合えるだろうか。
不安を拭い去ろうとするように、銃を構えた。いやらしく手を広げて迫ってくる怪物は三匹。ライフルのエネルギーチャージには最短で五秒かかる。
真ん中の一匹の胴体に照準を合わせた。並の人間なら気絶するレベルの衝撃に設定し直した。とにかく、一匹ずつ倒していくしかない。
ズバッ。
先ほどよりも大きな衝撃音と同時に、ブレザーのズボンをはいたトカゲ男が引っくり返った。それを確認するよりも早く、ピンクは回れ右をして全力で走った。
左右のトカゲ男は仲間が撃たれたことなど意にも介さず、全力で迫ってくる。先ほどの挑発で、ピンクの胸しか目に入っていないのだった。
ピンクが必死で考えた捨て身の行為は、予想以上の効果を発揮してしまった。走るたびにゆさゆさと揺れる胸は、怪物たちにとって絶好の餌となった。
残る二匹はものすごい集中力であっという間に追いつき、一匹が逃げるピンクの下半身に猛烈なタックルを食らわせた。
全速力で走っているときに両足を抱きしめられ、ピンクは地面にもんどり打って倒れてしまった。
「きゃあっ」
地面を転がり、ガードレールに強かに肩をぶつけた。チャージが完了したライフルが無情にも遠くに転がっていく。
落日のMellow【ピンク編】その11
「は、放して……」
だが、下半身にしがみついたトカゲ男は、どんなにもがいても両足を放してくれない。一撃で鉄柱をひしゃげさせてしまうほどの腕力に、ピンクの抵抗が及ぶはずもない。
もう一匹がピンクの腹に乗り、スーツの上から乳房をつかんで揉みしだいた。
「げぇへへへへ……ピンク女のおっぱいぃ」
「痛いっ」
強い握力で無遠慮につかまれ、乳房が潰される痛みに悲鳴がもれた。
苦痛と恐怖で涙がにじんてきた。
(やっぱり、私一人じゃ何にもできないの……?)
「生で見たいなぁぁ、ピンク女のおっぱい」
「裸にしようぜぇ」
二匹が同時に、スーツの太ももと胸の辺りに噛みついた。スーツを引き裂こうというのだろう。ギザギザの歯がゆっくりとめり込んでくる。
「い、痛い! やめてぇ」
「乳首もピンク色か確かめてやるぞぉぉぉ」
身悶えるピンク。抵抗する力も次第に失せてきた。
(今のうちに、みんなが逃げてくれたら……)
それだけでも救われる。この努力は無駄じゃなかったんだ。そう思わないとこの絶望的な状況に耐えられそうもない。
ビリッと音を立てて、太もものスーツが裂けた。ひざの辺りまで外気にさらけ出されたのを感じる。
昨晩、公園でホワイトが巨大な獣に犯されそうになった状景がよみがえった。私もあんな目に……。
あまりの恐怖に声も出ないと思った瞬間、体が軽くなった。
「でぇぇぇぇぇぇいっ」
聞き覚えのある気合とともに、腹にのしかかっていたトカゲ男がふわっと持ち上がり、そのまま地面に叩きつけられた。
ぼやけた視界に入ってきた黄色い影。
(あ、あれは……)
落日のMellow【ピンク編】その12
イエローが現れ、二匹のトカゲ男を続けざまに地面に転がしているところだった。
そしてピンクに手を差し延べ、優しく起こしてくれた。
「大丈夫?」
「う、う」
まだ声が出ないピンクは、何度もうなずいて見せる。
「もう怖くないからね」
たくましい腕が、華奢な肩を力強く抱きしめた。
「ぐぉぐぉ……まだ仲間がいだがぁ」
投げ飛ばされた二匹はのっそりと立ち上がり、背中をさすっている。ぎらついた眼光がイエローをにらみつけている。だが、イエローは臆することなく、一歩前に出た。
そっとピンクを後ろに押しやり、自分は怪物たちの前に立ちはだかった。
「二匹とも私がやっつけてやるから!」
Mellowさん、深夜にお疲れ様です。
素晴らしいです。前回のゴロンちゃんはハナのペットでしたよね。
今回のトカゲ男は誰が操ってるのか、誰がどんな風にピンクを堕していくのか、めっちゃ楽しみです!
Mellowさん、乙です。
この後イエローがどんな役回りとなるのか、ピンクがどう堕とされていくのか、
凄く楽しみです。
頑張って下さい。
107 :
千葉の戦士 ◆DAbiUCg1us :2006/06/06(火) 12:10:29 ID:dKDuC9Hr
仙人におまかせください。
108 :
名無し調教中。:2006/06/06(火) 12:17:10 ID:/fn+XzzK
長編だらだら、長編だらだら
長編だらだら、長編だらだら
109 :
名無し調教中。:2006/06/06(火) 12:20:55 ID:YGdmpOW4
もうだらだら投下はウンザリだって分からないかね?
雰囲気が悪くなって来たの気付けよ。Mellowウゼーよ。
110 :
名無し調教中。:2006/06/06(火) 12:23:08 ID:4c2pBLyV
雰囲気をまともにするにはやはり千葉さんの力が必要です。
忙しいでしょうがよろしくお願いします!
111 :
名無し調教中。:2006/06/06(火) 12:30:13 ID:kF6LgcwO
マリアは最高傑作。
112 :
千葉の戦士 ◆DAbiUCg1us :2006/06/06(火) 13:57:16 ID:dKDuC9Hr
重たいプレッチャーがのしかかりますが、めげずに頑張りますよ。
仙人の力を発揮する時が来たようですね。
869 名前:名無しさん@ピンキー メール:sage 投稿日:2006/06/05(月) 23:56:49 ID:P62MfniM0
ttp://cyan.gazo-ch.net/bbs/4/img/200603/659775.jpg ttp://cyan.gazo-ch.net/bbs/4/img/200603/659777.jpg 870 名前:名無しさん@ピンキー メール:sage 投稿日:2006/06/06(火) 00:06:19 ID:ZA/P9SPx0
>>869 誰??千葉サソ??
871 名前:名無しさん@ピンキー メール:sage 投稿日:2006/06/06(火) 00:09:09 ID:5+wC2fnr0
カメコな千葉タン。
同一人物かはわからんが彼も千葉の戦士らしい。
872 名前:千葉の戦士 ◆DAbiUCg1us メール:sage 投稿日:2006/06/06(火) 00:24:50 ID:XtTHihP+0
>>869 いい加減にしなさい!
私は一般人です。そのようなことをされても迷惑ですから削除しなさい!
873 名前:sage メール: 投稿日:2006/06/06(火) 00:34:10 ID:zCXLOwP/O
ごめんよ。転載だから消せないんだ。
874 名前:名無しさん@ピンキー メール:sage 投稿日:2006/06/06(火) 00:44:36 ID:k2McXtMe0
あらあら認めちゃったよ
114 :
名無し調教中。:2006/06/06(火) 14:03:07 ID:cL4zyTmu
千葉さん、頭がおかしいヤツは無視していいですよ。時間がもったいない。
無視すれば千葉さんの価値ですww
115 :
名無し調教中。:2006/06/06(火) 14:05:22 ID:6fFO1LoD
雰囲気を悪くするなアホ。千葉さんが投下できなくなるだろうが!
116 :
名無し調教中。:2006/06/06(火) 14:06:38 ID:thSHZCBU
昨晩のだらだら投下のせいで雰囲気が悪くなりました。
千葉さんの執筆に悪影響が出ませんように・・・
117 :
名無し調教中。:2006/06/06(火) 14:43:25 ID:mV/dqtvx
ほかほかご飯につゆだくウンチ♪
118 :
千葉の戦士 ◆DAbiUCg1us :2006/06/06(火) 15:08:32 ID:dKDuC9Hr
サイクリングに行ってきます。
適度な休息こそが執筆能率を上げるエナジーでもあります。
仙人のライフサイクルは効率的、かつ高能率に考えられているのです。
食事もベジチャリアンです。
119 :
名無し調教中。:2006/06/06(火) 15:19:19 ID:BEdI61K+
下痢おかゆ
120 :
名無し調教中。:2006/06/06(火) 15:20:41 ID:ENOFQQ9D
休息は大事ですね。
必死で書いてる奴は大体つまらないですし。
ヒャハハハハ、見つけたぞぉUK
謹慎していると思ったらこんなところでのうのうと駄作を投下していたのかw
謝罪をするまで、またダメダメSSを添削して潰してやる
また生き甲斐が湧き上がってきたよ
標的はどうやらUK氏だけみたいだな
UK氏がいるところ全てが奴の攻撃目標になっちゃうんだろうか
せっかくいい雰囲気が戻ってきたのに・・・
UK氏がいる限り攻撃が続くのなら、他の書き手が迷惑するなぁ
123 :
名無し調教中。:2006/06/06(火) 22:30:18 ID:lC7O1bBe
おまえら、とりあえず飽きたから無視の方向で
。
124 :
千葉の戦士 ◆DAbiUCg1us :2006/06/07(水) 00:52:40 ID:XSfuBeU+
仙人によると、雰囲気が悪くなってきたスレの雰囲気を良くするミャニアルを
参考に、努力するつもりです。
125 :
名無し調教中。:2006/06/07(水) 00:54:21 ID:LFEA65G3
さすが千葉さんです。
スレを救ってください!
126 :
名無し調教中。:2006/06/07(水) 01:52:38 ID:E4WqGE7h
無視。
127 :
千葉の戦士 ◆DAbiUCg1us :2006/06/07(水) 02:04:59 ID:XSfuBeU+
仙人が神社にお願いして来ました。
128 :
名無し調教中。:2006/06/07(水) 02:11:15 ID:RabV0DuH
マリアが早く再開できますように。
他のつまらない作家たちが消え去って雰囲気がよくなりますように・・・
129 :
名無し調教中。:2006/06/07(水) 02:13:27 ID:E4WqGE7h
で?
>>128 ふーん・・・千葉以外の作家は消えちゃえね・・・じゃあ、消えた人達が
千葉達と別のスレを立てて、そちらに移れば問題解決だな。
もちろん千葉が間違って迷い込みでもしたら、ファンの君達もしょうがなく
見たくないレスを見る事になり、また同じ事になるから
テンプレで千葉&荒らしは立入禁止のスレを作る訳だ。
君達は今在るスレでスレ数を伸ばしていきなよ。
>>130 消えた先がココなんだから、構っちゃダメ
消えるのはUKだけでいいや
それでスレの平和は戻るよ
133 :
名無し調教中。:2006/06/07(水) 12:37:43 ID:LRjtgAlD
反応すんなよ。あほらしい。
無視だ無視。
石ノ森先生の名誉を毀損し、あっちの板を追い出された挙げ句、
自分を糾弾する者の行為を荒らし呼ばわりするUKを許せるわけないだろ。
何処に逃げようが絶対に突き止めて、弁明を果たすまで糾弾してやる。
他の作者さん、
つまらぬことに巻き込んでしまい、本当にごめんなさい。
なにぶん、当方にとってはつまらないことじゃなく、
恩師は既に自分では行動できない体になってしまいましたので。
136 :
名無し調教中。:2006/06/07(水) 15:42:43 ID:Ade3+/KX
千葉さんは雰囲気を大事にして投下もしてくれている。そんな荒らしと一緒にするな。
137 :
名無し調教中。:2006/06/07(水) 16:57:27 ID:NkT4IIKo
で?
139 :
名無し調教中。:2006/06/07(水) 19:49:35 ID:DvShIxPo
9 :名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 17:51:55 ID:???0
ゆ〜けぇ〜
何処に逃げても無駄だぞぉ〜、UK
一言弁明あるまで、何処までも追い掛けてやるからな
他の書き手にまで累が及ぶことだけは忘れんなよ
10 :名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 18:06:17 ID:BHtwFbWr0
UKとやらもいい加減迷惑だぞ、ホント
嘘でもいいから謝っちまえばいいだろ
なに意地張ってんだコラァ
140 :
名無し調教中。:2006/06/07(水) 20:02:23 ID:Icd7E58N
>139
なに考えてやがる?
>他の書き手にまで累が及ぶことだけは忘れんなよ
とかいっている時点で一番迷惑なのはてめぇ〜だろうが!
141 :
名無し調教中。:2006/06/07(水) 20:04:43 ID:bSTrwn71
まてまて、139はレス貼り付けてるだけだろ
仲間割れするな
本当に悪いのは誰なのかよく考えるんだ
どう考えても意地になってるUKとその追っかけの2人だろ
あとはその状況を最大限に利用している千葉の戦士
いい加減ウンザリだ
UKさんさえ弁明してくれたら、1人は確実に止むのになぁ
143 :
千葉の戦士 ◆DAbiUCg1us :2006/06/07(水) 20:37:41 ID:XSfuBeU+
仙人は新たな構想を着手しています。
チェレンジします。
進化するのです。
なので早急に現進行作品の投下をしてしまいたいです。
144 :
名無し調教中。:2006/06/07(水) 21:50:12 ID:RVKgEW6U
で、何?
145 :
名無し調教中。:2006/06/08(木) 01:02:22 ID:jeSH1Cru
どうして難民板やなんでも板には、まだスレ立てしないの?
千葉が荒らしかどうかを確かめるために乱立させたのかね
仙人はただひたすらに雰囲気を良くなることだけを毎日祈っています。
マリアと魔風は完結しました。
お前の人生も完結してくれ
マリアと魔風は完結しました。
151 :
聖母マリアのソード ―聖カラ性ヘ― 1:2006/06/08(木) 20:51:30 ID:4bsv49gr
―近未来、ジャンヌ星ではナポレ王体制の下、平和と非罪で統一された富国であった。
小惑星であったが豊富な資源、食物により、平民一人一人が幸せに満ち溢れ、また代々のナポレ王も心優しき王であった為、誰もが不自由のない暮らしをする事が出来た。
周囲に敵星もなく、誰もが安泰と思われていた星に、遠く離れたムーン星のリタ王が目をつけた。
近星を既に征服したリタ王が、遠く離れたジャンヌ星に目をつけたのは、女だった。
偶然にも、ジャンヌ星で生まれた女が、征服した星に移住して来ており、そのあまりの美しさにリタ王は、ジャンヌ星の制圧に踏出したのだった。
152 :
聖母マリアのソード ―聖カラ性ヘ― 2:2006/06/08(木) 20:52:20 ID:4bsv49gr
小惑星と、数々の星を征服し、豊富な民と軍部を揃えた大星集団、戦えばどちらが勝つかは明白であった。
リタ王とて、無駄に戦いをし、美しい女たちを死なせてしまっては、元も子もない。
できれば戦いを避けての、自主降参をさせようと企てた。
ナポレ王に、リタ王の遣いが入った。
「ムーン星の男集1,000人の相手を選ばせてもらいたい」
星交間交渉だと、表面上は友好的関係を求めた遣いに対して、ナポレ王は断固拒否をした。
それから間もなく、ムーン星の勢力が、ジャンヌ星に襲い掛かった。
ジャンヌ星周辺に配置されたスターゲート防衛軍壊滅の知らせは、ほんの数時間でナポレ王へと伝わって来た。
「すまん、席を外す。しばらく、頼むぞ……」
側近のマサンにそう伝えると、ナポレ王は城を後にした。
153 :
聖母マリアのソード ―聖カラ性ヘ― 3:2006/06/08(木) 20:53:25 ID:4bsv49gr
―ムーン星ではリタ王が、吉報を今か今かと待っていた。
軍が、星に攻め入った報告を受けてから、やがて丸一日が過ぎようとしていた。
「あんな小星に一日かかるとは……俺が指揮をしていれば、半日で制圧してやるものだが」
若く精力的なリタ王は、王を引く継ぐまでは軍部総隊長として、数々の難敵星の制圧に貢献していた。
ただの勢いだけではなく、頭脳派としても類稀な才能を発揮していた。
そこへ遣いの兵が戻って来た。
その姿を見るなり、リタ王はニヤリと笑みを浮かべた。
(ふん、やっとか……まあいい、ジャンヌ星の若い女と、領土は全部頂き、男共は皆殺しだ)
「王……一次突入のサハサ軍隊が全滅しました……二次のビルタ軍隊も、劣勢におかれています」
兵は慌てた様子で伝えた。
それを聞いて、驚いたリタ王は腰掛けていた王座から、思わず立ちのめって兵に詰め寄った。
「なんだと!あんな小星に、我が軍が負けるはずがなかろう。それにビルタ達が劣勢だと!そんなバカな話があるわけがない。どこにそんな対抗する軍がいたと言うのだ!」
154 :
聖母マリアのソード ―聖カラ性ヘ― 4:2006/06/08(木) 20:55:12 ID:4bsv49gr
兵はしばらく口を閉ざしていたが、細々と口を開いた。
「……そ、それが……ひとりの女に……」
「女だと?どう言う事だそれは。女に負けたとでも言うのか?」
「は、はい……その女の振りかざす剣の様なものの光で、我々の軍が一瞬のうちに消えて……私も目の前で起った事が信じられませんでした。どんな攻撃も、その剣によって跳ね返され、歯が立ちませんでした。このままでは……」
「もういい、下がれ!いったん送った軍は引き返させろ。だが、出来る限り、その女の特徴を記して来い。その剣とやらも見たい。出来れば映像として撮って来い!」
「わかりました」
兵は再び戻って行った。
155 :
聖母マリアのソード ―聖カラ性ヘ― 5:2006/06/08(木) 20:56:57 ID:4bsv49gr
リタ王の焦りは増して行った。
だが一つの事が脳裏に浮かんだ瞬間に、その焦りは恐怖へと変わった。
―『聖母マリアのソード』
まだリタ王が幼い頃に、父親から聞いた伝説的な話であった。
昔、ある小惑星に挑んだ星々が、次々に消滅した。
その星には、捨て子を守り育てる聖母マリアと呼ばれる女がいた。
聖母マリアは、神が創り出した奇跡であった。
男女問わずに、誰もが魅了される美しいマリアは、年齢を重ねても微塵も変わらぬエルフ的な身体を与えられていた。
そして星への危害を感じると、戦女神の姿へと変え、その剣により、子供たちを守っているとの事だった。
もちろん、幼いとは言え、リタ王はそんな伝説が、実際に存在すると信じたわけではなかった。
だが、今、それが現実になっているのではと、脳裏から離れなかった。
そんな星に攻め入っては自軍崩壊である。
だが、リタ王はもう一つの事を脳裏に浮かべていた。
(美しき聖母マリアか……女神……本当に存在するのならば、拝みたいものだ。そして……)
そんな淫想を考えつつ、リタ王は退陣を命じた軍からの報告を待つ事にした。
156 :
聖母マリアのソード ―聖カラ性ヘ― 6:2006/06/08(木) 21:00:32 ID:4bsv49gr
リタ王は、ビルタより報告を受けたレポートを開きながら、撮られた映像を見ていた。
レポートは一度目を通しただけだが、映像は繰り返し、繰り返し、もう何度見たかも覚えていない。
空中に浮かぶマリアに、近づく軍機、そして鋭く剣を振りかざすマリアによって、一瞬の光と共に軍機が消滅する映像だ。
映像は離れた場所からのもので多少の乱れはあるが、マリアの全身は、しっかりと、とらえていた。
(素晴らしい……これが伝説と言われた聖母マリア……戦女神の姿か……)
157 :
聖母マリアのソード ―聖カラ性ヘ― 7:2006/06/08(木) 21:01:28 ID:4bsv49gr
背丈は180cm程度に見えた。
軍装の気配はまるでなく、身体にフィットした白いボディスーツ姿をしている。
肩の部分までで、両腕は完全に露出していたが、雪肌のせいか、全身が白くボワリと幻想的に見えた。
足首までスーツに包まれていたが、それより下の両足は、繭の糸の様なもので巻かれていた。
そして背中まで達する、艶やかな黒髪は風に靡き、全身の白さとは非対称と相成って、よけいに神秘さを浮かび上がらせた。
首から、金色に光るものを下げていたが、映像では、はっきりと見えなかった。
何より正義に満ち溢れ、軍機を鋭く睨む、その勝気なマリアの表情がたまらなかった。
言葉などでは言い表せない、いかなる男も圧倒させ、身震いさせる美貌であった。
―この世に存在するとは思えない。
リタ王の想像を遥かに超えた美しさだった。
羽が生えていれば、天使と間違えても、おかしくはないと、リタ王は思った。
ムーン星軍との戦いを終え、マリアは施設へ帰ってきた。そして、マイハウスで、シャワーを浴びた。
マリアは風呂場の中でオナニーをした。
「あん!いっちゃう!」
数分後、マリアは風呂から上がり、1人エッチを開始した。
「あん・・気持ちいわ!これならジョウとセックスできる!」
その時、男が部屋に侵入した。
「リタ王だ!・・・王!」
リタ王はマリアの裸を見て感激した。
「こんな綺麗な女の裸をみれるなんて生きていてよかった。よし!」リタ王はマリアの眼前で全裸になった。
「何してるんですか!?」
「決まってるだろ!?セックスするんだよ!バッゴルム!」
リタ王はマリアの膣の中にペニスを突っ込んだ。
(このHPの挿し絵をはって下さい
ttp://www.river.sannet.ne.jp/hutaba/renyi9.html)
「キャ!?」
「出すぜ!」
「止めて!私には好きな相手がいるの!・・ああ!ダメ!いっちゃう!あん!ああん!!」
リタ王はマリアの膣に大量の精液を流し込んだ。そして、マリアはリタ王と永遠にセックスをし続けた。
「もっと!もっと!!出して〜!!」
「分かった・・」
リタ王はマリアを妊娠させてしまった。
完
そしてマリアの持つ剣は、銀とも白とも言えぬ、不思議な光源を発していた。
剣は全長150cm程の鋭いもので、マリアが振りかざすと、その光源が、剣先を電光石火で拡がり、光に包まれた、周囲の軍機を瞬間的に、消し去るのだった。
軍機が消え、青空が広がると、マリアは哀れむ様な表情をして、地上へと消えて行き、映像は途切れた。
(これでは勝てる訳がないな……全勢力で向かっても一網打尽だ……さて、どうするかな……)
そう苦笑いするリタ王だが、頭の中では策を考える余裕など無かった。
(聖母マリア……なんとしても俺のものにしたい……一生に一度でいい、あんな女を抱いてみたい……)
あの圧倒的な強さと美しさ、そして軍機を睨む気高き正義感に包まれたマリアを全裸に剥いで、思う存分に調教したい。
あの身体を包むスーツの中に、どんな秘められた肉が潜んでいるのか。
戦女神を泣かせ、屈服させ、完全に自分のものにしてしまいたい。
肉の奥底に自分の精を流し混み、身篭らせるのも良い……。
そんな淫想をしていると、いつしかリタ王の下半身がモゾモゾと膨らんでいった。
すでに数え切れない美女と呼ばれる女を抱き、今の若さで、既に女に対しては飽きさえも来ていた。
今では最高級の女を抱く時にくらいしか反応しないリタ王にとっては、淫想だけでこんなになるのは初めてだった。
映像を見ただけのマリアに、はやくも、これだけ魅了されているのである。
(だが……)
今のムーン星に、マリアに太刀打ち出来るだけの軍備はあるとは思えず、新規開発も期待できるとは思えなかった。
リタ王は映像をいったん止め、レポートに再び目を通し、夜を通して、思想にふけっていった。
軍を退散させてから数日が経過したが、ジャンヌ星、いや、マリア側から攻撃を仕掛けてくる様子は、微塵も感じなかった。
リタ王が予想した通り、マリアは無駄な戦いをするつもりはないらしく、一安心をした。
そこでリタ王は、普段のマリアの様子を探るために、忍兵を送った。
だが、数日が経過しても音沙汰はなかった。
今度は忍兵二人を送り、一人に、忍兵を観察させて報告を待った。
戻って来たのは、予想通り、観察を命じた忍兵だけだった。
「星へ入ると、すぐにマリアがいまして、一瞬の光を放ち、忍兵は消滅しました。こちら側の作戦を、予め予期していたとしか思えません」
これにはリタ王も焦った。
(予知能力があるとでも言うのか……)
リタ王は、古びた部屋にある、父親の残した書物を読みふけった。
『聖母マリアのソード』に関する記述の書物が、一つだけあった。
それによると、マリアは防衛本能を察知する働きがあり、星に存在する邪心を読む事が出来ると言う。
つまりは、ジャンヌ星の中に入ってしまえば、マリアに探知されると言う驚きの記述であった。
―完全なまでに、策は潰えた。
もはや聖母マリアに付け入る隙は、微塵もなかった。
それがよけいに、リタ王の淫心を揺さぶる。
(くそっ、なんとしてもマリアをものしてやる……何か手はないものか……)
忍兵を送り込み、聖母マリアが育てる子供を人質に取る、そんな筋書きが不可能となった今、マリアを抱く事はおろか、生の姿を拝む事すら無謀と言える、そんな状況に陥ってしまった。
それから、ひと月の間、寝ても覚めてもリタ王の脳裏には、映像で見たマリアの美貌と身体が、一時も離れる事はなくなっていた。
そんな折、新しく制圧した小星より、女が連れられて来た。
どれも選りすぐりの美女たちだった。
女たちは皆、慰み者の運命を歩む事になる。
そのため、覚悟を決め、搬送中に舌を噛み、自害する女も少なくなかったが、新しく開発した機器により、自害本能を消失させる事に成功している。
リタ王の前で、一人一人紹介されるが、自分の女にする考えなどなく、流れ作業で進んだ。
最後の女の紹介で、リタ王が初めて口を開いた。
「今までの女とは肌色が違うな」
兵にせかされ、女は返答を強要された。
「私はスケルゥ星より、環境学を学ぶために、移住して来ましたので……他の方とは系統が異なります」
「そうか……行っていいぞ……」
一人になったリタ王は、ブツブツと一人で考え事を始めた。
そしていつしか、微笑を交えたかと思うと、高らかに笑い始めた。
(ふふふ……いいぞ……ほんの僅かだが、隙間が開きやがった……)
リタ王は、すぐに早急の調査を、配下に命じたのだった。
ヤドカリのように巣を移動してる
報告を待つ間、リタ王はエルフについて調べていた。
―『エルフ』
女系のみで、小惑星に生息したヒト型の生物。
生誕については謎に包まれている。
特殊で怪奇な能力を持っていたとされる。
特徴としては、老う事のない身体のため、成長のピークを迎えた後は、その身体を維持する。
平均寿命は千年とされている。
―絶滅
ナーム星の戦闘部隊100余名を乗せた空中軍艦が不時着し、エルフたちは彼らを介抱したとされる。
しだいに戦闘部隊とエルフたちの間に、愛が芽生えた。
エルフは、その処女を捧げた相手を心から愛し、懇親となって生活の世話をしたと言う。
だが、彼らの子を出産すると間もなく、エルフとしての能力を失い、寿命を向かえて逝った。
愛するエルフを失い、発狂した一人が、次々とエルフを襲い、制止に入った仲間との殺し合いに発展したと言う。
その愚かな姿を目のあたりにしたエルフたちは絶望し、次々と自害し、平和だった小惑星に残ったのは、生き残った男たち数人であったと言う。
その他、エルフの特徴には、蘇生能力、心読能力などもあると書かれていた。
(なるほど……戦うこと以外の能力には、秀でていたと言うわけか……)
リタ王の考えでは、マリアは戦う能力に加え、エルフの全ての能力をも兼ね揃えた、まさに無敵の能力を持って、誕生したのだろうと確信していた。
(神は、エルフを聖母として復活させたわけか……)
その後もリタ王は、マリアに結び付きそうな資料を、ただひたらすらに調べ尽くしたのだった。
リタ王が、待ちに待った報告が来たのは、命を下してから1週間後だった。
「それで、どうだったんだ?」
冷静を装うリタ王だったが、さすがに汗ばんでいた。
「はっ、可能な限りの星を調べましたところ、ジャンヌ星の出生者は、16名おりました。その中で幼い時期に両親を失った者や、別れていた者は、調べた限りでは4名おりました」
「4人か……思ったより少ないな……まあいい、その4人を全員連れて来い。そして残りの奴らにはマリアについて、何でも良い、知りうる事を全て吐かせるんだ。喋らすためなら、金銭でも土地でも、褒美を与え良い。どうしても喋らぬ者がいたら、無用で拷問にかけて構わぬ」
「はっ、かしこまりました」
そう言うと、使者は急ぎ足で扉から出て行った。
「外せ……ひとりになって考えたい」
リタ王は周囲を追い出し、王室でひとり篭って、再びマリアの映像を鑑賞して物思いにふけった。
(4人か……その中にマリアによって育てられた奴がいれば……さすがにこれは神に願うしかなさそうだ……いなければ、新たに星を制圧して探すしかないな……)
その4人の中に、ひとりでもマリアによって育てられた者がいれば、それはマリアにとっては我が子同然。
いや、子供を守るために、神より命を授かったのならば、それはマリアの使命そのもの。
何を犠牲にしても、守ろうとするに違いないだろう。
そうなれば、こっちのものだった。
伝説にもなっている事から、マリアは永遠の命を宿しているのではないかと予測できた。
そして老いをしらぬ肉体、それは今のマリアの美しさを、永遠に保持する事でもあった。
蘇生能力があることから、回復・治癒もあっと言う間だろう。
そう考えると、なんと素晴らしい身体なのかとリタ王は思った。
もしマリアが奴隷になったらと思うと、想像するだけでもゾクゾクした。
(後は、神が俺に味方をするか、マリアに味方をするか、だな……)
リタ王の前に、その運命を握る4名と、残り12名からの調書が書かれたレポートが揃ったのは、5日が過ぎた、雨の激しい夜だった。
次なる星の制圧を検討する、戦略会議に参加し終えたリタ王は、急ぎ足で移動機に戻った。
城へ着くまでの間、調書レポートに目を通した。
そこには12名全員が質問に答え、虚偽の気配は、なかったと記されていた。
長年平和が続く星であるため、実際に、マリアの存在を知る者はいなかった。
どれも、伝説として聞いたり、幼い頃の昔話として聞いていたりと、中身のないものばかりだ。
(平和ボケした星だ……無理もないか……)
その中で、親をなくした孤児を育てている、美しい女についての証言が、唯一の収穫と言っていいものだった。
証言した男は、収穫した食物を配送する仕事をしていたらしいが、一度だけ、大量の食物の注文があり、その施設へ運んだと言う。
その施設にいた女が、驚くほどの美人だったので、印象に残っていたと書いてある。
施設では、そこにいた兄妹が、どこかの星へ旅立つ送迎パーティーをする様だったと書いてあるが、残念ながら、その女が、聖母マリアである事には気付かなかった様で、レポートは、そこで終わっていた。
(兄妹か……)
リタ王は、これから城で会う、4名の詳しいプロフィールを確認した。
1人目は70歳を越えた老人だった。
犯罪暦があるなど、プロフィールを読む限り、マリアに育てられた可能性は薄いとリタ王は思った。
2人目は10歳の幼い子供だった。
ジャンヌ星を訪れた商人夫妻が、たまたま交通事故の現場に直面し、唯一助かった子供を引き受けたと書いてある。
(これも違うな……)
レポートは1枚に2名ずつ書かれており、残りの2名を確認するためにレポートをめくるのだが、手が微塵に震えるのをリタ王は止められなかった。
そしてリタ王は、残りの2名を確認した。
レポートに目を通したリタ王の手が震えた。
手だけではなく、全身が僅かに震えていたのかもしれない。
これまで幾多の難星を制圧して来たリタ王だったが、これほどの興奮はなかっただろう。
それほどまでの衝撃であった。
そして、笑いを堪えきれぬリタ王は、機内であるにも関わらず、声を上げて笑った。
―『ベールとアイム ベールが兄、アイムが妹』
ようやく震える手を、ぐっと堪えたリタ王は、二人の詳しいプロフィールを確認した。
兄のベールは24、妹のアイムは23。年は一つ違いである。
アイムが生まれてすぐに、研究職をしていた両親が、実験中の事故により亡くなっている。
「キボウ」と言う名の、星をあらゆる攻撃から守る装置の、実験中だったとされている。
まだ幼い二人は、ナポレ王の口利きにより、ある施設に預けられて育ったとされているが、その場所や、育て親については、不明とされていた。
ベールが1歳、アイムにいたっては0歳なのだから、まさに親と言える存在に違いはなかった。
ベール、アイムは、共に両親の研究の完成を目指し、星内でも一番の優秀なスクールで学び、そのスクールの推薦で二人は、現在ではムーン星の支配下になっているワクリル星にある、平和研究学で飛び抜けた研究開発環境のあるスクールへ移ったとされている。
ベール、アイムは揃って優秀で、ワクリル星でも、それぞれトップクラスの成績を収め、現在は二人とも卒業し、研究者としてスクールに残っていた。
周囲の証言では、二人は、後数年したらジャンヌ星に戻って研究をしたいと話していたと言う。
<続く>
とりあえず、仙人の作品です。
173 :
名無し調教中。:2006/06/08(木) 21:30:12 ID:VB1IGbaV
やっぱり名作は面白いですね!
スレのクオリティが上がりました!
174 :
名無し調教中。:2006/06/08(木) 21:31:05 ID:tIgbt4Ti
まとめサイトから消された腹いせに、スレを見つける度に貼りまくりましょう!
175 :
名無し調教中。:2006/06/08(木) 21:31:53 ID:HR+xft/o
消したことを悔やめよクソ管理人どもが!
あ〜あ・・・やっちゃった。
シチュ板のスレの時に纏めに載らないからといって【にちゃん】には関係無いのだから
正当化出来ない、ただのコピペ『荒らし』認定で
コピペは駄目だって警告されてたのに、更にタチの悪い『マルチコピペ』でやっちゃった?
まー・・・『私は』哀れだから見逃し・・・どーしょっかなー?荒らしで削除出しちゃおっかな〜?
177 :
名無し調教中。:2006/06/08(木) 21:35:35 ID:9ujQ377M
荒らしじゃねーだろ。マトモな執筆者を追い出した管理人が悪いんだよ。
保持するにはこうするしかないし。だから管理人にしか責任はねーんだよ。
178 :
名無し調教中。:2006/06/08(木) 21:37:12 ID:eVb6etUP
ゴミならともかく、千葉さんの面白い作品は保存する必要がある。まとめサイトから消された以上これしかない。
俺たち住人には大事な作品である以上、通報する必要はないよ。
いえいえ、削除依頼を出すのは「自由な特権」です。
たとえ私が仙人であれど、それをさえぎる権利はありません。
180 :
名無し調教中。:2006/06/08(木) 21:38:20 ID:YXYXFddE
これだけ人気ある作品だから削除対象にはならないよ馬鹿。
恥かきたければ通報でも何でも黙ってやれや。
181 :
名無し調教中。:2006/06/08(木) 21:39:46 ID:c/+M/txd
千葉さんのファンです。作品貼ってあってうれしいです!
まとめサイトから追い出されてしまって悲しかったです。
182 :
名無し調教中。:2006/06/08(木) 21:40:30 ID:FzVbFqu/
管理人はクソ
まとめサイトは単なるゴミ溜めに成り下がった!
183 :
名無し調教中。:2006/06/08(木) 21:43:23 ID:qKB+THrc
何度読んでもマリアは面白いです。他の駄作は要らないね。
消えてしまえばいいさ。
これだけ人気があるのだから、削除依頼も荒らし通報もやめた方がいいね。
少数派が私怨で通報しても通るわけがない。
まとめサイトから消されて大暴れですかw
通報されそうになったら擁護がワラワラ沸いて来て笑える
ま、やり直す時間はたっぷりあるからがんばれ
昼間も夕方も深夜も荒らししかすることのない無職のオッサンに、やり直す余地などあるのだろうか
188 :
名無し調教中。:2006/06/08(木) 22:02:26 ID:jWwLueD5
荒れてるなぁ・・・・
約1人だけ・w
雰囲気維持がたいせつです。
しっかり一致団結協力の精神で頑張りましょう!
どのスレにだってジャネレーションガップがあるのは当然!
年齢関係なく幅広い世代が楽しめるスレに仙人はしたいです。
削除依頼は自由なので勝手にどうぞです!
190 :
名無し調教中。:2006/06/08(木) 22:05:44 ID:mIBwqzgP
幼稚な人間のせいで雰囲気が悪いですが、千葉さんの元に団結していい雰囲気を作りましょう!
仙人はこれから、定食屋に行ってきます。
192 :
名無し調教中。:2006/06/08(木) 22:06:58 ID:W5/UKVfR
マリア面白いですね。
千葉さんのファンになりました。他の方々のはだらだらしていて、正直イマイチでしたw
193 :
名無し調教中。:2006/06/08(木) 22:08:15 ID:GeuxpWN5
マリアを読むと他の連中のが読めなくなる。
マジで格が違いすぎる。
194 :
名無し調教中。:2006/06/08(木) 22:09:37 ID:q1w+p30O
何故まとめサイトに「マリアのソード」が無いんですか?
名作は保存するべきです。
まとめサイトは糞作品の保管庫なので
千葉さんの作品はおそれ多くてとてもじゃないけど入れられません
千葉さんの作品はこの専用スレでたっぷりとお楽しみください
196 :
名無し調教中。:2006/06/08(木) 22:12:21 ID:REnIQrou
UKとかMELLOWとか戻ってくんな!
マリアしか読みたくねー
少しだけ憐れになってきたよ
普通に楽しくやれないから荒らして楽しもうとするんだろ?
198 :
名無し調教中。:2006/06/08(木) 22:19:52 ID:jWwLueD5
はいはい。落ち着いて。
千葉さんの作品・・・素晴らしい
他の作品 ・・・駄作
たぶん、信者以外はその反対だと思うので、
結論として、千葉さん一派は別にスレ作ったら?
誰も邪魔しないと思うからさ。
> UKとかMELLOWとか戻ってくんな!
ちょw 追いかけて来てなに言ってんだかww
200 :
名無し調教中。:2006/06/08(木) 22:46:42 ID:XLHUKb6Q
>>198 追い出そうとするから雰囲気悪くなるんだよ。
まとめサイトから追い出すなどと最悪な嫌がらせしやがって!
201 :
名無し調教中。:2006/06/08(木) 22:49:45 ID:tmLt/E2t
需要があればまとめサイトにまたマリアを載せるだろ
ファンの声が高まれば無視できねーはずだから
202 :
名無し調教中。:2006/06/08(木) 22:50:42 ID:kVUyQjnG
ぜひマリアのソードをまとめサイトにお願いします!
203 :
名無し調教中。:2006/06/08(木) 22:51:40 ID:1k4k+DmY
マリアをまとめサイトに載せて下さい!
204 :
名無し調教中。:2006/06/08(木) 22:53:47 ID:8d4cO49K
やはり人気が高いな・・・
管理人も無視できない気がする・・・
千葉の熱心なファンは、駄作集めに急がしい管理人なんぞほっといて
まとめサイト作ってやれよ千葉せんせーのためにw
わかったから、まとめ掲示板でやれよ。
板違いどころが掲示板違いだろうが。したらば行け。
どーいつもこーいつも、単発IDばかりなんだがw
一人一回発言するのがノルマのバイトでも雇ってるのか千葉w
まぁ真実は過去何度となく指摘されている
自 作 自 演 ま る だ し な わ け だ が
仙人は自作自演などをしたことはただの一度もありません。
それが仙人のモッチョーでもありますから。
雰囲気が良くなれば投下します。
209 :
名無し調教中。:2006/06/08(木) 23:50:26 ID:Q9SMIpOY
千葉さんおつかれさまです。自演のぬれぎぬを着せてきた奴らは頭が狂っています。
馬鹿は無視で、ペースを崩さずに執筆がんばってください。
210 :
名無し調教中。:2006/06/08(木) 23:51:54 ID:b5qxDK4Q
つまらん言い掛かりをつけてきた連中こそが荒らしの現況です。千葉さんはあんなにがんばってきたのに・・・
211 :
名無し調教中。:2006/06/08(木) 23:53:07 ID:RuE6ptmM
千葉さんおつかれさまです!
荒らしに負けずにがんばってくださいね。
212 :
名無し調教中。:2006/06/08(木) 23:54:07 ID:TXQQYBlZ
マリアの連載とまとめサイトへの復帰を祈っています。
213 :
名無し調教中。:2006/06/08(木) 23:55:17 ID:1w5w6AjF
214 :
名無し調教中。:2006/06/09(金) 00:22:25 ID:1sfUXLrL
↑オマエら普通にきもいぞ。
>>210 ホントホント、あんなに回線切ったり繋いだり必死にやって来たのに
報われないよね〜
216 :
207:2006/06/09(金) 00:35:47 ID:qpM1VhDj
>>214 はぁ?何それ悪口言ってるつもりw
社会へ出ろよ、世間の波に揉まれろよ。
そんな事で人の心が傷付くと思ってるところがホントにさもしいね
千 葉 ち ゃ ん の 別 人 格 乙 w
>>214 ごめんね、カーチャン煽るの久しぶりだからごめんね、少しでも胸糞が悪くなったらごめんね。
本当に
>>216の内容を送りたかったのは
>>213でした。
218 :
名無し調教中。:2006/06/09(金) 01:03:35 ID:kRSDizQK
雰囲気悪いといつまでたってもマリア投下されんぞ。
ギスギスしてテメーらの首しめてるだけだろ?
仙人の心は、ビル・ガイツの資産よりも大きく広大なので安心して下さい。
投下は雰囲気とタイミングさえ合致すれば村上フェンド以上に積極的に行います。
あのー、そろそろ投下したいんで
そのへんちょっと片付けてもらえないでしょうか?
マリアは完結したんだからもう二度と貼るなよ
荒らし野郎が
完結編だけなら貼ってもいいけど
223 :
千葉の戦士 ◆DAbiUCg1us :2006/06/09(金) 02:22:25 ID:OCQrUGqZ
仙人はお風呂に入って身を清めて参ります。
仙人も浄化が必要なときもあるのです。
雑念を吹き払ってこそ、真のインチャーナショナルな作品を執筆できるのです。
224 :
名無し調教中。:2006/06/09(金) 02:37:09 ID:TgPDCQOY
マリア楽しみにしています!
荒らしに負けないで下さいね
225 :
名無し調教中。:2006/06/09(金) 02:50:29 ID:1sfUXLrL
頼むから自分たちでスレたててくださいませ。
誰も邪魔しないから。
226 :
名無し調教中。:2006/06/09(金) 18:43:31 ID:BZXfIx0x
マリアもこのままレスの海に飲み込まれ、その存在をみんなから忘れられていくんだろうな
オマエも挑発すんなよ
面倒だから。
228 :
名無し調教中。:2006/06/09(金) 19:46:58 ID:LtE9eqa1
管理人はマリアを保管庫に収納したこと、
そして考え抜いた末、一度決断して収納したマリアを削除したこと
その二度に渡って間違いを起こし、千葉のみならずファン一同を侮辱した。
そして何よりも、自分の正直な心に背いた。
信用というものを完全に失っちゃたね。
229 :
名無し調教中。:2006/06/09(金) 20:26:50 ID:PylCjecr
あんな適当なまとめサイトに頭下げていれてもらうんじゃなくて、
千葉さん専用のまとめサイトを作りませんか?
230 :
名無し調教中。:2006/06/09(金) 20:33:16 ID:gjJmnnRH
賛成!千葉さんは千葉さんを分かる新しいぼくらと
ニューサイトを作って盛り上がりましょう!
あんなへたくそどもと千葉さんを一緒に保管されたくないです
231 :
千葉の戦士 ◆DAbiUCg1us :2006/06/09(金) 20:43:22 ID:OCQrUGqZ
非常に残念ですが、この程度で仙人のモチベションは下がりませんよ。
これからもひたむきにアラビキウンナーの女審判以上に頑張るだけです。
せっかくああ言ってくれてるんだから、独立したらいいじゃんw
せっかくグロッキーが消えて楽しくなってきたんだから、本家には合流してこないでね・・・
234 :
名無し調教中。:2006/06/10(土) 00:04:03 ID:bS/Ri1iZ
UKは余程グロッキーのことが嫌いなんだね
まあ、あれだけ完膚無きまでに叩きのめされたら苦手意識は生じるわな
SS添削されてヘタレっぷりは暴露されるし
天敵ってのはいるもんだ
独立してください。
頑張ってね。
236 :
名無し調教中。:2006/06/10(土) 00:09:29 ID:bphogKrh
ギャボーッ
237 :
千葉の戦士 ◆DAbiUCg1us :2006/06/10(土) 00:27:25 ID:0Y66sKRb
仙人はこれからニューヨーク指摘増す。
とりあえずWカップに負けない盛り上がりをスレでもやっていきましょう。
>>237 自分のスレで「他の作者死ね」とか言ってる
やつらと盛り上がってくれ
239 :
名無し調教中。:2006/06/10(土) 00:32:57 ID:NjPOqskp
千葉さんおつかれさまです。
マリア楽しみにしています。雰囲気の悪さに負けず、馬鹿は無視してスレを見捨てないでくださいね!
240 :
名無し調教中。:2006/06/10(土) 00:34:14 ID:KPHEQnuz
UKと糞管理人が消えればわりとマシになるかもね・・・
あとだらだら投下もやめていただきたい
マリアだけが楽しめる
早く風呂逝けよ
242 :
名無し調教中。:2006/06/10(土) 00:36:51 ID:cGNe6g9l
>>238 他の作者の誰かさん乙。必死といおうか逆上といおうか見苦しいねえ。
千葉さんの堂々とした態度に押されてゆとりが無くなってますよ・・・
熟女板がお留守ですよ。
244 :
名無し調教中。:2006/06/10(土) 00:39:04 ID:jbOVDD11
>>238=241
IDでUKさんだとバレちゃってますよ
ホント何やっても駄目なんだなアンタは
245 :
名無し調教中。:2006/06/10(土) 00:41:41 ID:SY3OKRhg
客観的に見ても千葉擁護派の方が理知的で筋が通ってるんだよね。他の作者共は作品の質と同じでダメダメすぎる。
敗けを認めて出ていけば? ゴミ同士が慰め合うまとめサイトがあるでしょ?
246 :
名無し調教中。:2006/06/10(土) 00:43:55 ID:meqhmloL
千葉さんのお陰でだらだら投下も消えて、少しは沈静化してきたけどイマイチだな。
やっぱマリアが読めないと寂しいよね。
249 :
名無し調教中。:2006/06/10(土) 00:47:37 ID:VbNDZrd4
読みやすさ
マリア=魔風>>>>>その他
萌え度
マリア=魔風>>>ウンコ>>>その他
抜きやすさ
マリア=魔風>>>>>>>>その他
250 :
sage:2006/06/10(土) 00:49:40 ID:ZQgM84fH
>>247 自分に都合が悪い意見は全部一人と思い込みたがる気持ちは分かる。
マリアの人気が高いとは認めたくないもんな?
わざとsageを間違えて使ってみた
たまにはsageて別人を装うつもりが、慌ててたから間違えたのかと思ったw
わざとでしたか
すまん
千葉先生以外その他の人の作品には投下規制をして、
かつこの系統のファンが一応読んでくれて感想も書いてくれる
一派にとっては居心地のいいスレを立ててあげようと思ってんだがいる?
それともこっちがいい?
255 :
239:2006/06/10(土) 01:04:16 ID:9+aSxf/3
俺が作者だと思ってんの?お前ホントダメだなw
>>255 変な奴のレス番つけちゃってるぞw
早くはがすんだ!
一斉に消えた人たちはみんな風呂かな?
千葉ファンは集団行動で大変だな
261 :
千葉の戦士 ◆DAbiUCg1us :2006/06/10(土) 01:23:41 ID:0Y66sKRb
仙人はこれからシャッカーをみつつ執筆、瞑想をします。
はい、このあとダラダラと一人自演が続きます。
263 :
名無し調教中。:2006/06/10(土) 01:28:07 ID:bW7gxF7k
千葉さん、変なスレは無視しましょう。
あいつらは頭が狂っていますから。
264 :
名無し調教中。:2006/06/10(土) 01:29:45 ID:VdtNgGNT
馬鹿が先走ってくだらんスレを作ったみたいだが千葉さんはあんな臭いとこに行く必要はないです。普通に大勢が喜んでくれるここで活動しましょう。
>>263 あいつらときましたかw
見事な一体感ですね
この場合
>>263君が使うべきは
このスレで起こっている出来事ですから『こいつら』でしょ
インナースペース丸出しですよ。
お前が追いかけて来てるのに、何言ってるんだよw
大勢喜んでるんなら向こうでやってればいいじゃん
ここへ来たのは
>>71以降じゃねえか
267 :
名無し調教中。:2006/06/10(土) 01:32:14 ID:6QgT3Zyp
スレを乱立して千葉さんに迷惑かけんなキチガイ
千葉さんはあっちにはいかないんですか?
270 :
名無し調教中。:2006/06/10(土) 01:37:16 ID:zHU2gOd0
行くわけねーだろ馬鹿
千葉さんはメインで活躍する方が皆のためだし
あんな隔離病棟はカス共にくれてやるよ
271 :
名無し調教中。:2006/06/10(土) 01:41:19 ID:LWP8Dsh7
>>270 お前何様だ?
仙人の志がお前ごときにわかるのか?
隔離と言うと聞こえが悪いが特賓室だと思って欲しい
ここは庶民も参加出来るスレですから
他のカス作品も読む羽目になりますがいいんですか?
273 :
名無し調教中。:2006/06/10(土) 01:43:11 ID:tB89rWM9
千葉さんは愚民の指図など受けないでしょ。書きたいところで書き、必要とされる場所を救う人なんだから。勝手に千葉さんの場所を作られて迷惑してると思う。
274 :
名無し調教中。:2006/06/10(土) 01:45:37 ID:LWP8Dsh7
>>273 愚民が勝手に千葉さんの心を代弁してはいけない。
憶測で物事を言うお前は何様?
275 :
名無し調教中。:2006/06/10(土) 01:47:12 ID:oXff7i3r
グロッキーを貶めたい人が混じっているようだけど、その行為は更にUKさんを貶めることになるよ
UKが本スレ4の後半でグロッキーにKOされたのは事実なんだから。
エロパロでのグロッキーしか知らない読者には信じられないだろうけどね。
ギャボーッ
276 :
名無し調教中。:2006/06/10(土) 01:47:52 ID:Jf6gxUua
考えりゃ分かるだろ。はたから見ていたが、あんな悪意に満ちたスレに行く気になるかよ馬鹿。
あんなとこに収まる器じゃないしな。もっと勉強しろクソ共が。
>>273 ちょっと待ってあなたも同じ庶民ですよ
あなたの勝手な推測でなく千葉先生本人の考えを聞きたい
先生お願いします
グロッキー勝ってないよ
UKさんに噛みついて返り討ちにあってた
そのあとがんばってたけど無視されてたじゃん
281 :
千葉の戦士 ◆DAbiUCg1us :2006/06/10(土) 01:59:27 ID:0Y66sKRb
仙人はどのスレにも公平ですが、スレタイにコテ名orそれに近い名前が
入るのはルール違反と思っています。
その意味で、独占的な印象を与えてしまうのは良くありませんからね。
仙人は、皆の仙人であって、特定スレの仙人ではないのです。
その意味で新しいスレは、見捨てる事はしませんが、優先順位は極低に
せざる得ないですね。
新しいスレというか、本スレの実質上の次スレなんですが……
AV板にも出入りしてたのか
オカ板では全く相手にされていない。
287 :
名無し調教中。:2006/06/10(土) 12:21:53 ID:G2OfPB6n
UKは逆襲に出て、なんの謝罪もしないままレディガイアとかいうしょうもないSSを投下した
あれは奴の自信作だからな
しかし、投下されたSSについてほぼ全文に渡り文法、表現法、前後との矛盾点など
正誤表付きの添削文を投下され、実はたいしたSS書きじゃないってばらされてしまった
その後、ここに糞たれるまで、音信不通になっちゃったんだが、どこかでグロッキーに再逆襲を果たしたのか?
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
|| ○荒らしは放置が一番キライ。荒らしは常に誰かの反応を待っています。
|| ○重複スレには誘導リンクを貼って放置。ウザイと思ったらそのまま放置。
|| ○放置された荒らしは煽りや自作自演であなたのレスを誘います。
|| ノセられてレスしたらその時点であなたの負け。
|| ○反撃は荒らしの滋養にして栄養であり最も喜ぶことです。荒らしにエサを
|| 与えないで下さい。 Λ_Λ
|| ○枯死するまで孤独に暴れさせておいて \ (゚ー゚*) キホン。
|| ゴミが溜まったら削除が一番です。 ⊂⊂ |
||___ ∧ ∧__∧ ∧__ ∧ ∧_ | ̄ ̄ ̄ ̄|
( ∧ ∧__ ( ∧ ∧__( ∧ ∧  ̄ ̄ ̄
〜(_( ∧ ∧_ ( ∧ ∧_ ( ∧ ∧ は〜い、先生。
〜(_( ,,)〜(_( ,,)〜(_( ,,)
〜(___ノ 〜(___ノ 〜(___ノ
289 :
千葉の戦士 ◆DAbiUCg1us :2006/06/10(土) 15:05:41 ID:0Y66sKRb
仙人はサイキュリングいてきます。
雰囲気が重要ですよ。
↑正直キモチワルイ
291 :
名無し調教中。:2006/06/11(日) 02:19:06 ID:IVmfbg1U
マリア期待age
292 :
千葉の戦士 ◆DAbiUCg1us :2006/06/11(日) 15:06:45 ID:aurWOLXi
仙人はこちらをメインに活動します。
293 :
名無し調教中。:2006/06/11(日) 15:23:44 ID:pzHrQM8E
おまえが日記みたいなことばか書くから
止められちまたじゃねか
謝罪もせずにコソコソ逃げ回る五流作家のUKのせいだ
非を認めて謝れないなら死んでほしい
295 :
名無し調教中。:2006/06/11(日) 15:49:31 ID:uEghNCYP
>>281で千葉さんが心配した通りになったじゃねーか
馬鹿が先走って仲間外れにしようとするからだ
自治気取りの馬鹿は反省しろよな
296 :
名無し調教中。:2006/06/11(日) 15:51:12 ID:ijKo6/RS
雰囲気の改善に何の貢献もしてないカス作家はこのスレに来る資格は無いね
ここは千葉さんの実力と人柄だけで持っているスレなのだからな
297 :
名無し調教中。:2006/06/11(日) 15:52:24 ID:F6E5a66z
スレが堕落した要因であるだらだら作家たちこそが隔離されるべき。
298 :
名無し調教中。:2006/06/11(日) 15:57:00 ID:Ml+EeXkc
マリアさえあればどこでも良スレになります。
逆もまた然り。
千葉さん無きスレに価値など無い。
勝手に名前をつけたスレを立てられて、スレストまで食らった千葉には相当迷惑かかってるはずだが、立てた奴らは反省してるんだろうか
何も気にしていないなら死んでしまえ
300 :
名無し調教中。:2006/06/11(日) 16:09:24 ID:Z6u4BmXk
千葉氏に同情しつつ300
301 :
名無し調教中。:2006/06/11(日) 16:37:45 ID:ALYz7wHT
>>295 立てたのは千葉氏の賛成派では?
前スレの最後の方はそういう流れだったし。
千葉氏本人も含めてあのスレタイに誰も反対してなかったけど?
302 :
千葉の戦士 ◆DAbiUCg1us :2006/06/11(日) 16:43:14 ID:aurWOLXi
賛成していなければ、それは仙人の反対意志表示なのです。
その信号を感知できなければモラルファザードと言わざるを得ないですね。
303 :
名無し調教中。:2006/06/11(日) 20:44:28 ID:iUL/wAQ0
304 :
名無し調教中。:2006/06/11(日) 20:53:52 ID:BYtMwLrB
千葉さん、馬鹿には負けずに良作を書き続けて下さいね。
あんなスレは消えて当然ですから!
305 :
名無し調教中。:2006/06/11(日) 20:55:31 ID:J/0kJW7n
UKとかmellowとかマジつまんねかったんでマリアに期待してまっす
だらだら投下は二度来んな!
306 :
名無し調教中。:2006/06/11(日) 21:00:44 ID:Tqf5DNHI
ストッパーさえも仙人の味方w
いい加減仙人には勝てないと気づけよ馬鹿アンチ。
307 :
千葉の戦士 ◆DAbiUCg1us :2006/06/11(日) 21:14:51 ID:aurWOLXi
いやいや、勝負の勝ち負けではありません。
誰もが誰もの仙人なのです。
公平平等が私のモッターですから。
308 :
名無し調教中。:2006/06/11(日) 21:26:05 ID:LH7rqslP
さすが千葉さんは器がでかいっすね。だから面白い物語が書けるんだと思います。
309 :
名無し調教中。:2006/06/11(日) 21:27:57 ID:fggTtgMC
いくらセレブやUKやmellowが必死に張り合ってもこっちは相手にすらしてねえってわけだw
マジ笑える
310 :
名無し調教中。:2006/06/11(日) 21:34:19 ID:3JEABqfN
糞がだらだら投下してきたらバンバン叩いてやっからよ。覚悟しとけや?
311 :
千葉の戦士 ◆DAbiUCg1us :2006/06/11(日) 21:55:23 ID:aurWOLXi
仙人はこれから町会のビラ配布にいきます。
地元住民との親交も生きていくうえで重要ですからね。
312 :
名無し調教中。:2006/06/11(日) 21:57:12 ID:F4+Odm3z
お疲れ様です。
忙しい中、充実した趣味を持ち、人間としてのつながりも大事にしていてすごいですね!
某学会の迷惑なビラだろ
キモいから死ね千葉野郎
>>313 仙人とは無関係です。きちんとサイトに明記しているのでこんな場所で
言わせないでくださいね。
315 :
名無し調教中。:2006/06/11(日) 23:43:48 ID:E3xZPRyc
デタラメな言い掛かりつけてんじゃねーよ
証拠も無しに貶めんなクズが!
316 :
名無し調教中。:2006/06/11(日) 23:46:37 ID:+avHOaxl
313みたいなアホを信じるヤツはいないwwwwww
こんなとこに私生活書かれてるはずないから。
317 :
名無し調教中。:2006/06/11(日) 23:47:56 ID:cs8fWaxE
>>313こそ草加だろ。決めつけ思考が気持ち悪過ぎる・・・
318 :
名無し調教中。:2006/06/11(日) 23:50:09 ID:Y99trNGS
千葉さんを攻めてもテメエの価値があがるわけもなしw
学会野郎こそ消えなさい!
なめんな!ブタ人間
320 :
千葉の戦士 ◆DAbiUCg1us :2006/06/12(月) 00:49:27 ID:5SZkz7+o
やっと終わりました。
帰りにリャーメンを食べて来ました。
仙人は栄養を常に考えていますので、きちんと野菜類をコンビニで買って
家で食べました。
これから執筆しつつ入浴チャイムです。
またきます。
321 :
名無し調教中。:2006/06/12(月) 00:51:30 ID:YJuiTajh
千葉さんおつかれさまです!
マリア楽しみにしていますねー
322 :
名無し調教中。:2006/06/12(月) 00:52:20 ID:UJFGsqTU
マリアだけが楽しみです。他の糞は読む気しませんな。
323 :
名無し調教中。:2006/06/12(月) 00:53:58 ID:pBAMXgNa
変なスレにストッパーかかってスッキリしたね。
糞集めたまとめサイトも滅びちまえ!
勝手に名作消しやがって!
学会はテメーらだ!
324 :
名無し調教中。:2006/06/12(月) 00:56:16 ID:WgcLRxb+
まとめサイトも我々の敵なんだよな。
おまえらぜったい母ヒロインより千葉の戦士の方がすきだろ。
326 :
千葉の戦士 ◆DAbiUCg1us :2006/06/12(月) 02:05:03 ID:5SZkz7+o
新作の執筆構想をある程度練りました。
今度の新作は凄いですよ!
そのためにも聖母マリアと魔風を何とか投下したいです。
はやく雰囲気とタイミングが合わないものかと。
これから入浴しつつ好きなミャージックでも口ずさみたいと思います。
くつろぐ時間は非常に大切です。
仙人はこの時間を大切にしています。
また来ます。
千葉を捕まえて凌辱する小説の方が読みたいってことか
328 :
名無し調教中。:2006/06/12(月) 02:10:43 ID:nHw1SVi8
千葉さん、マジ楽しみです。馬鹿の雑音に惑わされることなく執筆する様はかっこいいですね!
329 :
名無し調教中。:2006/06/12(月) 02:11:47 ID:jHx3Iiap
頭のおかしい哀れな連中が邪魔してきますがくじけず書きまくってくださいね。
330 :
名無し調教中。:2006/06/12(月) 02:13:15 ID:Hah5Jvym
千葉さんの新作、超楽しみです。このスレを見捨てないでくれてありがとう!
↑
そういうことを書けるキミも哀れ。
ま、能力なl「
332 :
名無し調教中。:2006/06/12(月) 02:15:28 ID:J5LDWLIs
雰囲気良くしろよ糞バカドモが
千葉さんに迷惑かけんなや?
333 :
名無し調教中。:2006/06/12(月) 02:17:02 ID:J5LDWLIs
331みたいにまともな日本語も書けないノータリンはスルーでwww
334 :
名無し調教中。:2006/06/12(月) 02:17:50 ID:kL01Rj1k
千葉さんが相手にするわけないだろそんなカス
335 :
千葉の戦士 ◆DAbiUCg1us :2006/06/12(月) 14:35:39 ID:5SZkz7+o
仙人は忙しいですが、見捨てる事はしません。
我慢比べは仙人の得意分野でもありますので。
雰囲気が良くなるまで待ち続けますよ。
それが仙人のモツトーでありますので。
な、なんという数、
次から次へと窓を突き破って侵入してくる、
まるで砂漠を縦断するイナゴ
議会も一瞬にして占拠されてしまった
337 :
千葉の戦士 ◆DAbiUCg1us :2006/06/12(月) 22:53:27 ID:5SZkz7+o
仙人の願いが、奇跡のゴールを演出しました。
後は、このスレの雰囲気を良くして、私の作品をゴールさせて下さい。
また来ます。
おまえがいらねことするから
負けちまったじゃねか この糞虫
339 :
名無し調教中。:2006/06/13(火) 00:08:55 ID:77lv2Idb
千葉の戦士を名乗ってるクソ野郎は死ね
340 :
千葉の戦士 ◆DAbiUCg1us :2006/06/13(火) 00:23:49 ID:E3tpncY6
素直に謝ります。
勝利の記念に投下しようと考えていただけに言葉もありません。
でも雰囲気がよくなれば、すぐに投下しますから。。。
仙人のプライマリは初舞台を踏む宝塚団員以上に図太いのです。
フャイトー イッパーツ!
露骨なキーパーチャージを
奇跡のゴールと言える時点で
日本のサッカー民度が推し量れるわ
342 :
名無し調教中。:2006/06/13(火) 22:00:21 ID:OmTQ5OQ6
黙れサッカーキチガイ!
チャージだろうが自殺点だろうが得点は得点でうれしいだろうが。
この非国民が千葉さんに皮肉言うな!
343 :
名無し調教中。:2006/06/13(火) 22:01:51 ID:FA33r1RL
344 :
千葉の戦士 ◆DAbiUCg1us :2006/06/13(火) 22:12:25 ID:E3tpncY6
仙人はこれから町会のビラを回収しに行きます。
周辺住民とのコムニュケーションも大切ですからね。
そのついでにランニングをします。
健康な体作りもまた資本ですから。
345 :
名無し調教中。:2006/06/13(火) 22:14:19 ID:4qYrjaZg
千葉さんお疲れ様です!
馬鹿は相手にしないでね!
346 :
名無し調教中。:2006/06/13(火) 22:18:57 ID:y9ujfcvR
千葉さん、いつも忙しい中スレの雰囲気に力を注いでくださってありがとうございます
347 :
千葉の戦士 ◆DAbiUCg1us :2006/06/13(火) 23:49:46 ID:E3tpncY6
これから食事してきます。
外食しながらだといい構想が浮かぶんですよね。
348 :
千葉の戦士 ◆DAbiUCg1us :2006/06/14(水) 01:49:09 ID:Q/N61ycD
入浴です。
仙人はお風呂に入りながら、必ず好きな女性の全裸姿を想像しています。
この、ほのかなピンクなバスタイミュが癒しを与え、川のせせらぎのような
空間を作り出し、仙人の脳を活性化させるのです。
最近の仙人が想像するのは片瀬まひろちゃんです。
349 :
あ:2006/06/14(水) 23:01:25 ID:Lan+g3/D
千葉=きち○い
お前頭おかしいだろ
350 :
千葉の戦士 ◆DAbiUCg1us :2006/06/14(水) 23:02:58 ID:Q/N61ycD
仙人はショートストーリーと大構想の作品の執筆に、多忙の合間をぬって
取り組んでいます。
ですが、またもやこおれから昨日回収できなかったビラを回収しにいかねば
なりません。
その帰りのついでに、ランニングをしてきます。
仙人は健康主義者であり、平和を愛するピースミャンですからね。
351 :
名無し調教中。:2006/06/15(木) 04:21:20 ID:ZFhmiANN
352 :
名無し調教中。:2006/06/15(木) 15:35:25 ID:5+Y93Miz
> SM板で好評を博したスレッドの次スレです。
これじゃ誰が立てたかすぐわかっちゃうだろうがw
妙なローカル書き込む為だけにスレ立てんなボケ
354 :
千葉の戦士 ◆DAbiUCg1us :2006/06/15(木) 22:13:28 ID:GUwKSRdL
仙人はこれから、ちょっと離れたラーメン店まで行きつつウォーキングしてきます。
雨の日といえでも身体を動かすのが仙人の日常健康法と考えていますので。
PCの前ばかりでは、どうしようもありません。
ウォーキングはデェーク更家が有名ですが、仙人はいたって普通の散歩です。
355 :
千葉の戦士 ◆DAbiUCg1us :2006/06/17(土) 01:58:22 ID:irySNNIq
仙人は忙しいです。
すいません。
また来ます。
356 :
名無し調教中。:2006/06/17(土) 22:10:49 ID:aFzztxi2
あれぇ?あんなにいた千葉ちゃんのファン、一人もいなくなってやんのw
千葉ちゃん、見捨てられちった??
もう後で書き込むのめんどくさいから
今書いておくね>>357-
>>362分かりやすすぎw
358 :
名無し調教中。:2006/06/18(日) 02:11:28 ID:DI8TIHUn
うんこクリトリス
359 :
名無し調教中。:2006/06/18(日) 02:12:29 ID:DI8TIHUn
下痢おかゆ
360 :
名無し調教中。:2006/06/18(日) 02:13:16 ID:DI8TIHUn
肛門の刺身
361 :
名無し調教中。:2006/06/18(日) 02:13:54 ID:DI8TIHUn
ほかほかご飯につゆだくウンチ♪
362 :
名無し調教中。:2006/06/18(日) 02:14:44 ID:DI8TIHUn
糞スレ消えろ
糞スレ消えろ
糞スレ消えろ
363 :
名無し調教中。:2006/06/18(日) 02:15:31 ID:DI8TIHUn
つまらんカスの集まり
ゲス作家の溜り場
滅しちまえ
364 :
名無し調教中。:2006/06/18(日) 02:20:50 ID:RkESZabR
うんこちんこまんこ
365 :
名無し調教中。:2006/06/18(日) 02:21:39 ID:RkESZabR
馬鹿共くたばれ
キューティペニス続編希望っす
捕まったあとの描写を期待。
熟女タックル、熟女ベルスター、熟女アンドロ仮面希望。
368 :
名無し調教中。:2006/06/19(月) 10:51:48 ID:e1Pihh4f
のんびりいきましょうか、のんびり。
本スレは元板に立てなきゃ意味無いだろ
たとえ何百回荒らされたとしても
371 :
名無し調教中。:2006/06/20(火) 23:20:38 ID:8A1qyr/P
頭の調子の悪いヒトがようやくいなくなったようだな。
よかった。
あぼーん
373 :
千葉の戦士 ◆DAbiUCg1us :2006/06/21(水) 01:31:00 ID:PnUbfr2a
仙人は忙しいですが、見捨てたわけではありません。
入浴してきます。
また来ます。
手抜きすんなよ。ほら、取り巻きのマンセーはどうしたよ?
こちらが戯れにカキコミしたレスへ単発ID擁護が必死にやらなきゃ。
375 :
名無し調教中。:2006/06/22(木) 11:57:57 ID:fMb7MiKQ
あれぇ?なんであれだけたくさんいた千葉ちゃんズが、一人もいなくなってんだろう??
もう千葉ちゃんマンセーしないの?w
376 :
名無し調教中。:2006/06/22(木) 13:57:00 ID:l7L24ogs
ワールドカップ期間中は許して
気持はわからんでもないが書き込むならスレに沿った書き込みにしましょうや。
新たな職人さんも現われて欲しいし、落ち着けば避難所からこちらに戻ることもありえるでしょうしね。
とりあえず希望ネタ書いとくと、引退し普通に結婚しお母さんとなったスーパーヒロインが再び復帰するものの若かった頃との色んなギャップに直面してピンチに陥るというようなシチュエーションがいいですね。
2ちゃんを追い出された連中、保管庫の中だけで細々とやってて惨めだなぁw
あいつらは反乱分子なんだから、あの待遇も仕方がないんだけどねww
379 :
名無し調教中。:2006/06/23(金) 00:54:28 ID:3mozVyfM
haihai
yokattane
380 :
名無し調教中。:2006/06/23(金) 00:57:10 ID:tjXrDnWh
千葉ちゃん、乙。
んで、保管庫には攻めこまないのかい?
>>378 馬鹿だなぁ。
アク禁でもないのに「追い出された」とか、掲示板でなに言ってるやら。
第一続きが投下されてもいないし、人もいないスレで言われても
「愛想を尽かされた」つまはじき者が「強がりで勝利宣言」してるようにしか見えないな。
あっちの人間はこちらでいつでもスレを立てられるし、話を出来るけど
千葉は、あっちに出入り出来て無いね?どちらが「制限されてる」と思う?
こちらはまとめサイトに誘導すれば新規さんも増えるんよね。
このスレは千葉が脳内完成作品の続きが投下されなきゃ、このまんま。
早く電気屋のネット体験コーナーとか漫喫でも行って頑張れよ(pgr
>>381 必死の長文乙w
追い出された糞共の作品など読みたくもないし、痛くもかゆくもありませんが何か?
死ねよ馬鹿
最近は、こんな長文で構ってくれる人がいなくなったもんねw
痛くも無い筈なのに「死ね」ですかw早速の強がり乙。
「自分が見たくない」=他の人も同じ。
ですか?
じゃあとっとと千葉サンの作品マンセーでもして
投下して貰えるようにカキコミしてなよ?
カキコミ停滞は「良い雰囲気」とは言わないよw
なに、簡単じゃない。適当にマンセーカキコミして、勝手に
「良い雰囲気になりました!投下します」って千葉の名前で投下が始まれば良いんだからさ。
>>383 あんた凄いな、俺はもう2週間前ぐらいに秋田w
こいつなんの捻りもなく自演してるだけだし
まとめで作品は読めるしね、
>>378、
>>382 あう負けクラスに人間のステージが低い千葉ちゃん、まぁ頑張ってちゃぶだいwww
なんだよ千葉、まとめサイトに基地外レス書き込んでみたけど削除でもされたのか?
386 :
名無し調教中。:2006/06/23(金) 13:32:02 ID:zBwcRRdc
オマエも挑発すんなよ。
387 :
名無し調教中。:2006/06/23(金) 13:44:58 ID:GCN/FJdk
挑発するやつはまずおまえが先に書いてこい
どうなるかしらんが
389 :
名無し調教中。:2006/06/23(金) 14:32:17 ID:YkX1BC3M
↑お前が馬鹿だろwwwwww
マリアは未完ながら名作だし、こんな糞溜であおるだけのお前より遥かに立派だろうが。
千葉に負けて過疎った時点でお前らの完全敗北なんだよ馬鹿。
〃∩ ∧_∧
⊂⌒( ・ω・) はいはいわろすわろす
`ヽ_っ⌒/⌒c
⌒ ⌒
つ 【段々と煽りに余裕がなくなってきている件】
千葉を追い出したつもりだろうが、過剰に反応してスレが過疎化した事実は変わらない。お前らの負けだよ。荒れ切ったスレには用がなくなっただけだよ、千葉は。
混乱の元凶であるUKも逃げたままだしな。
グロッキーに完膚なきまでに負けて引退か?
千葉にもグロッキーにも勝てない作家陣ww
つ「必死になって何度も書き込む奴について」
はいはい、俺必死ですねw
396 :
名無し調教中。:2006/06/23(金) 22:30:04 ID:1v1+EG8A
わかったら黙って消えろよUK
397 :
ゆ〜けぇ:2006/06/23(金) 23:12:44 ID:wiPVZR/9
呼んだぁ〜w
何にも仙人まだいんのかよw 用が無くなったんなら早くどっか逝けよ
399 :
”管理”人:2006/06/25(日) 00:25:25 ID:UIHcDaHr
投下報告
【マジマザー冥府に堕つ】の続きが投下されました。
400
では、そろそろマターリ再開ということで。
UKさん、Mellowさん、セレブナイトさん、まとめの方で結構ですので投下お待ちしてます。
新たな職人さんや、久々に復帰という職人さんが現われることも期待してます。
元凶の一人、人の意見に右往左往してる管理人も出て行けよ
こんな所でローカルな自サイトの宣伝するんじゃないよ
403 :
名無し調教中。:2006/06/26(月) 20:40:13 ID:6p6Y8sFS
↑お前が出てけ
とてつもない馬鹿は死ね
>>403=404
どっちが分かりやすいんだかwwwww
お前管理人だろ?
悔しいからってすぐに自演で反撃してもバレバレなんだよ。もっと頭使えw
こっちは何のダメージもないし悔しくもなんともないからな?
そうそう
管理人が一番おかしい
最悪の元凶だよ
>>こっちは何のダメージもないし悔しくもなんともないからな?
おやおや心情を吐露しちゃってまつよw
408 :
名無し調教中。:2006/06/27(火) 00:10:03 ID:tBrLKpQ1
どっちもいまいちキレがないな
もう煽ることもむずかしくなってきた
仙人のクソレスはもういいよ
410 :
名無し調教中。:2006/06/30(金) 01:57:16 ID:7dVSm7US
キューティペニスの捕まった後の展開希望。
千葉のアホ、同人板の「同人作りたい」スレに居座ってたな
仙人を自称してそこの
>>1に物書きの指南してスルーされてたw
栞と結婚、義母との同居が始まりました。
結婚前から栞の家に入り浸っていた──もちろん、義母目当て──私は、義母由加里さんともかなり親しくなっており、
同居生活も大変楽しいものでした。
可愛い妻、美しい義母。しかもその義母は憬れ続けた正義のヒロインフラッシュレディ。
その憧れの人と話をしたり、お酒を酌み交わしたりするのは、まさに夢のようでした。
しかも、義母はこの20年間で、涎が出そうなほどのムチムチボディになってます。
ひとつ屋根の下に住んでいると思わず襲いたくなってしまうくらいでした。
しかし、そこは妻の母です。さすがにそれはできません。
下手をしてこの天国のような暮らしが終わっては目もあてられないからです。
ですから義母の色っぽい風呂上りの姿を視姦したり、夜な夜な洗濯機の中から義母のパンティを取り出しては、
匂いを嗅いだりして、興奮したまま妻を抱くという健全な生活を送っておりました。
(ちなみに、妻とは子供はまだ作らないということで、セックスは常にゴムを使用してます)
さて、そんなこんなで三ヶ月が過ぎたわけですが、ある夜のことでした。
「謙一さん、あのね……」
栞がそう話しかけてきました。
「どうしたんだ?」
私が訊くと栞は悔しそうな顔をしながら答えました。
「わたしとお母さんのパンティが盗まれたみたいなの。洗濯物の……」
「えっ!」
お義母さんのパンティを洗濯機から取り出したりはしましたが、ちゃんと戻しています。
もちろん栞のパンティをどうこうするはずもありません。
ということは……
ふたモノはマイノリティで、少々当たりがきついからなぁ
フェチ板ならどうにかなったろうけどSM板じゃ完全に場違いだし
作者は某板では有名な策士(w)だから、叩きに対して反撃できないような
行動には出ないんじゃないかな?
「下着ドロか?」
「そうみたい」
なんということでしょう。妻と憧れの義母のパンティを盗んだ野郎がいるのです。
「最近、近所中で盗まれてるみたい。お母さんに訊いたらどうもうちも四、五日前から盗られてるみたいなのよ」
「四、五日前からって……お義母さん気がつかなかったの?」
「うん、なんかどんどん下着の数が減っていってるなぁ〜って思ってたみたいだけど、わたしが今日『盗まれたんじゃないの?』って訊くまで
下着ドロとか思ってなかったみたい」
よくそんなんで正義のヒロインが務まっていたもんだと、半ば呆れかえりましたが、考えてみれば現役の時から天然キャラだったことを思い出し、
さもありなんと妙に納得してしまいました。
「とにかく気をつけないと。下着だけならまだしも俺のいない時に襲われでもしたら大変だからな」
そんな会話をした翌日、私は仕事で自宅近くまで来ていました。営業ではありませんが、たまに外回りをすることもあり、それは本当に偶然のことでした。
平日の昼間。特に午後2時頃というのは、この住宅街一帯は人通りがありません。ほとんどゴーストタウンと言っても過言ではないくらいです。
考えてみれば、ご主人たちはもちろん仕事だろうし、今時は奥さんたちも仕事を持っています。
専業主婦をしている奥さん方も、この時間は買い物とかで家にじっとしているはずもありません。
確かに、我が家も栞はパートに出ていますし、お義母さんも仕事のはずです。
「これは、深夜より真昼間の方が下着ドロは活動しやすそうだな」
そう思いながら我が家を見ました。
「ん?」
セールスマンらしき男が玄関に入って行くのが見えました。ドアのチャイムを数回鳴らした後、男は裏庭の方へと向かい歩きだしたのです。
まさか……そう言えば最近の泥棒はスーツ姿が多いそうです。
下着ドロか? 私はすぐさま行動に移しました。物陰に隠れ男の行動を観察します。
男が洗濯物──妻と義母の下着に手をかけました。
やはり!! 私が出て行こうとしたその瞬間でした。
「そこまでよ!!」
女性の声がしたかと思うと、その本人が現れました。
(げっ!! フ、フラッシュレディ)
そうその場に現れたのは、二十年前と変わらぬコスチュームに身を包んだ、フラッシュレディだったのです。
(お、お義母さん……)
マスクから覗く目と口は間違いなく義母由加里さんです。
コスチュームは昔のままですが、胸の部分ははち切れんばかりに膨らみ、腰まわりはさすがに子供をひとり産んだだけあって、
かなり肉付きがよくなっています
それでなくてもタイトなミニスカートは、悲鳴を上げそうなほどピチピチで、よく穿けたものだと感心するほどでした。
>>412 乙です。
正直続きが読めるとは思っていなかっただけに嬉しいです。
続きを期待しています。
417 :
名無し調教中。:2006/07/02(日) 16:33:11 ID:BiWqXnEL
418 :
名無し調教中。:2006/07/02(日) 17:36:46 ID:ViSNOVmy
マリアの続きを期待しています。他は読まないから正直どうでもいいです。
千葉って、なんだか頭の悪い小学生みたいだな。w
「悪を滅ぼす正義の鉄槌! 欲しがりません勝つまでは!! 光り輝く正義の乙女『天空少女フラッシュレディ』見参!!」
出た! 二十年前と変わらない決めゼリフ。
(しかし、乙女とか少女はないだろ……お義母さん……)
こんなムッチリいやらしい体の女が『少女』とは無理があります。
(やっぱり「熟れ熟れムッチリ正義の熟女『天空熟女フラッシュレディ』見参」とか……いや、熟女がかぶるか……)
私が新しい決めゼリフを考えていると、くくく、という笑い声が聞こえました。どうやら下着ドロの笑い声のようです。
無理もありません。いくら義母が若々しく見えるとは言っても、次の誕生日が来れば40。
知らない人間からすれば、どう見ても『ただのコスプレおばさん』です。
(そりゃぁ、笑っちまうよなぁ〜)
しかし、そう思ったのもつかの間でした。油断なく身構える義母に対して下着ドロは言い放ったのです。
「くくく、現れたな。フラッシュレディ」
「やっぱり、ブラックゼウスの残党ね」
「いかにも!!」
な、なにぃぃぃ!!
下着ドロは見る見るその姿を変え、化け物へと変身していきます。
(いや、化け物じゃない。確か当時は『ゼウスモンスター』って言ってたか……まぁどっちでもいいが……)
「さぁ、相手してあげるわ。掛かってきなさい」
久々にフラッシュレディのパンチラキックが見れそうです。
(そうだ。せっかくだから記念写真を……)
なんと言っても生フラッシュレディです。しかも熟女になったフラッシュレディ。マニア垂涎の超レアものです。
「えっと、ケータイ、ケータイ……」
携帯電話を取り出そうとして、ハタと気づきました。
(そうだ。今日は仕事に使うからデジカメ持ってたんだ)
私はこの偶然を神に感謝しつつ、デジカメを取り出し構えました。
(行くぜ! よろしく頼むぞ700万画素!)
私は一心不乱にシャッターを押しまくりました。
回し蹴り。ハイキック。踵落とし。
当時からフラッシュレディはパンチよりキック一辺倒でした。スポンサーの意向でもあるのかと、勘違いするくらいに。
「えっ、なに!? む、紫?」
ハイキックのときに見えたパンチラ。なんと義母の今日のパンティは扇情的な紫色だったのです。
(レアだ。レアすぎる)
しかも少し小さめのものなのか、股間にかなり食い込んでいるように見受けられました。
(ズームするしかない……)
この激しい動きの中でどれだけ鮮明に撮れるかわかりませんが、なんとしてもお宝はゲットしなくてはなりません。
私は義母の股間あたりにカメラを向け、ズームしていきました。
(キックだ! できればハイキックか踵落とし)
願いが通じました。これ以上はないというほどのハイキックがゼウスモンスターを襲います。
やった!!
どアップで、紫の食い込みパンティの撮影に成功しました。はみ出た陰毛のおまけ付です。
「いやらしい……いやらしすぎますよ。お義母さん……」
ひさびさに見たフラッシュレディ。しかも当時とは比べ物にならないくらいにいやらしくなっている体。
そんな体にはまるで不釣合いなコスチューム。
それだけでも股間のモノは硬くなっているというのに、さらにいやらしい紫色の食い込みパンチラ(ハミ毛付)とくれば、
嫌が応にも私のきかん棒は暴れまくりです。
(栞……今夜は寝かさないぞ)
本当は妻ではなく、義母と一戦交えたいというのが正直な気持ちでしたが、そこは分別ある大人です。
義母を思い起こしながら妻を抱くという、健全なセックスをするしかありません。
「とどめよ! フラッシュ・エクストラ・イリュージョン」
フラッシュレディの必殺技が炸裂しました。
なにがエクストラでどこがイリュージョンなのか、当時から疑問を持っていましたが、やはり今見ても
謎は解けそうにありませんでした。
フラッシュレディの体が一瞬光輝くと、突き出した両手から光弾が発射されました。
光の弾丸はゼウスモンスターを打ち抜き、哀れ化け物はその場に倒れてしまいました。
そして、ジュウジュウという音を立てながら、溶けていくのでした。
ゼウスモンスターを倒した義母──フラッシュレディは、ふうっと息を吐いたかと思うと、変身を解き始めました。
フラッシュレディが変身を解く場面など、お宝中のお宝です。
私はカメラを構えその瞬間の撮影にも成功しました。
変身が解かれると、現れたのはもちろん義母由加里さんでした。
知っていた事とは言いながら、実際に見るとやはり興奮するものです。私は思わずその場に飛び出していました。
「お義母さん! 凄いじゃないですか!!」
思いもかけない私の登場に、義母は本当に驚いた表情をして言いました。
「あ、あああ……け、謙一さん……まさか、見てたの?」
栞に聞いて知っていた、と言っていいものかどうかわかりませんでしたので、
「はい、見てましたよ。まさかお義母さんがフラッシュレディだったなんて驚きです」
と、今知ったように言いました。
「お願い。私がフラッシュレディだという事は栞には黙っていて」
あれ……? どうやら、栞がすでに『義母がフラッシュレディだ、ということを知っている』事を知らないようです。
これは面白い……
私は少しいたずら心が芽生えてきました。
「どうしようかなぁ〜。夫婦の間で秘密があるのもどうかと思うし……」
私は義母の傍へ行くと、肩を抱き寄せました。
「ちょっと、け、謙一さん……」
「黙っていて欲しいんでしょ?」
「そうだけど……でも考えてみたら、証拠もなしに話だけじゃ、栞が信じるはずないわ」
私は待ってましたとばかりに、デジカメを取り出しました。
「ちょ、まさか……」
「ちゃんと、撮ってますよ。変身が解かれる場面もきっちりと」
義母の驚愕の表情を見ていると、どんどん私の中で嗜虐心が大きくなっていきます。
私は思い切ってキスを迫りました。おそらくかなり興奮してしまっていたのでしょう。
後の事などまるで考えていませんでした。
「あん……だめ、謙一さん……うぐっ……」
義母は一瞬抵抗を示したものの、最後には私の口付けを受け入れてしまいました。
私はこのまま押し倒してやろうか、とまで思ったのですが、
(いや待て、それでは面白くない、じっくりジワジワといじめてやろう)
と、ここまでにして義母を解放してやりました。
「じゃあ、この事は二人の秘密という事で……ふふふ、今夜から楽しみですねぇ。由加里さん」
私がニヤリと笑うと、義母は「ああ、そんな……」と困った表情を見せました。
義理の息子にいぢめられるムチムチ食い込み熟女な義母キタ━━(゚∀゚)━━━!!!!。
できれば由加里視点での話を見てみたいっす。
千葉よ、もうオカ板の後味スレには来るなよ。 ここには好きなだけ書いていいからな。
427 :
名無し調教中。:2006/07/08(土) 01:59:44 ID:gjrn5Nuu
キューティペニスの続編、めっさ期待!!!「」
どうやらしずまったみたいだ
続きを見たい
バードクイーン
キューテイペニス
待ってます
フェチ板に新スレ立てろ
話はそれからだ
また、廃墟になりましたね。
それでは、一からやり直しでもしましょうか?とか。
観測球保守。
同人板の「鬼刻戦記」スレから来ました
そこの1が書いているシナリオ「鬼刻戦記」をゲーム化するスレなのですが1が「千葉の戦士」さんなのではないかと言う意見が出ました
1スレ目で1と千葉の戦士さんが絡んでいたしその時にこのスレも紹介されました
最初に数回だけ投下をした後は書くと言いながら雑談しかしません
都合の悪い指摘は無視し1登場直後はどんな時間帯でも単発IDでマンセーが続きます
千葉の戦士さんかどうか鑑定をお願いできませんか
そんなことはウォッチスレにでもいって聞いてくれ。
433 :
名無し調教中。:2006/07/12(水) 15:29:53 ID:DU6qWKxd
Mellowピンク編の続き希望
434 :
名無し調教中。:2006/07/12(水) 21:22:00 ID:625meYsa
良作は多いんだけど、スパンが長いのがねぇ。
とは言っても、俺たち読んでるだけだからなあw
そういや、密かに有子が更新されてるね。
437 :
名無し調教中。:2006/07/13(木) 20:57:17 ID:pGOeLmDf
一々ここに書き込んで宣伝するなよ、管理人
奴らを2ちゃんから追い出して、超過疎サイトに封じ込めた意味が無くなるだろうが
それともUKが大勢の人に糞SS読んで貰いたくて、わざわざ此処で誘いウケやってるのか?
見苦しいまでの粘着振りだな
438 :
名無し調教中。:2006/07/13(木) 22:44:08 ID:zyLxrWtC
はは、まだやってんだカスのくそ千葉。
あんなのが名作? 馬鹿じゃない? 引きこもりがシネヨ?
盗作退魔戦士が名作じゃないことくらいUK自身が良く知ってるよw
441 :
名無し調教中。:2006/07/14(金) 00:45:18 ID:Gty+Y2eo
キューティペニスよみてぇ
フェチ板じゃなかったらダメだろ
443 :
名無し調教中。:2006/07/16(日) 00:50:20 ID:vSOBz9Lg
フラッシュレディ、続き楽しみ。
sage
445 :
名無し調教中。:2006/07/18(火) 14:12:24 ID:BBK8kv3v
退魔戦士裕子の続き楽しみ
446 :
名無し調教中。:2006/07/19(水) 00:37:17 ID:Y+bWUkJo
マリアのソード楽しみ
キューティペニスとバードクイーンに期待
448 :
名無し調教中。:2006/07/22(土) 14:33:28 ID:eyLxP9iX
とりあえず、叶美香のような巨乳がイメージとして◎。
貧乳、背ちっこいのは俺はダメ。
仙人ってツラじゃねーじゃんwww
有子の続き待ってます。昔みたいにとはいわないけどもう少しペース上がると嬉しいですね。
Mellowの続きも読みたいし、キューティエンジェルの復讐編は本編の時のような怒涛の投下というわけにはいかないですかね。義母ヒロインみたいにくだけた話もイイし、バードクィーンの作者さんにも是非ここに投下して欲しいです。
書いてるうちに色々思い出してどうしようもないクレクレ厨になっちゃいましたが、作者の皆さんお忙しいとは思いますが、よろしくお願いします。
最後にも一つ、スウィートレディ復活してほすぃ。
452 :
名無し調教中。:2006/07/24(月) 23:20:50 ID:E3n3d59A
そんなゴミよりもマリアはどうですか?
セレブナイトの続きも待ってます。
これからいいところです。よろしくお願いします。
マリヤはもう完結したんじゃなかったっけ。もう幻の名作、幻の作者として忘却の淵に封印したよ。
あんな糞サイトみたいなローカルなところに公開しても
一日1人か2人が見るだけだろ
作者もモチベーション上がらねぇよなw
それでこそ叩き出した甲斐があったというものだよ
グロッキー千葉みじめすぎるw
↑お前ほどじゃないさUK(笑)
だからさっさと死ねや!!
こまった時のUK頼み…芸が無さ杉
いや、このしつこさは間違いなくUKだろうね
久しぶりに書き込めてよかったな、千葉w
461 :
名無し調教中。:2006/08/01(火) 14:57:28 ID:CB1xsvwY
さて今夜からどうやって義母をいじめてやろうかと、考えながら仕事に戻った私でしたが、ふとある事に思い当たりました。
それは、栞が『義母がフラッシュレディだと知っている事』をしゃべらないか? という事でした。
何故かはわかりませんが、義母は自分がフラッシュレディである事を、栞にだけは知られたくないようなのです。
もし、栞が知っているということを知られれば、私の脅迫は効かず、義母いじめもできなくなります。
なんとしてもそれは阻止しなければなりません。
私はその夜、義母いじめは明日からにして、栞と話をすることにしました。
「なあ、栞はどうしてお義母さんが『フラッシュレディ』だってわかったんだ?」
私がそう訊ねると、栞は可笑しそうに笑いながら言いました。
「あっ! 謙一さんあの話しまともに取ってたの? ごめんね。あれは嘘なのよ」
「えっ?」
「小俣さんに謙一さんが『フラッシュレディ』のファンだって聞いて、それで気を引こうと思って……
ごめんね? 怒った?」
小俣というのは同じ会社の同期の男です。
奴とは高校時代からの付き合いで、私がフラッシュレディファンであることも確かに知っています。
「じゃ、じゃあ口からでまかせだったわけ?」
「ごめんなさい。でも完全に嘘ってわけでもないのよ」
栞が言うには、フラッシュレディと言うもの自体がわからず、ネットなどで調べてみたそうです。
するとフラッシュレディの姿を載せたサイトがあり、それを見た時に思ったそうです。
『どこかで見た事がある』と。
よく思い返すと、どうも前に見た義母のアルバムに、フラッシュレディの格好をした義母らしき女性の写真があったことを思い出したそうです。
「お母さんたら、若い頃そんなコスプレしてたんだよ。
それで思わず冗談で『お母さんは昔フラッシュレディだった』って言っちゃったの。
ねっ、100%嘘ってわけでもないでしょ」
いや……それはコスプレじゃなくて、本物だから……私は思わずそう口にしてしまうのをぐっと堪えました。
コスプレだと思っているなら好都合です。
(よし、よし。これで明日から遠慮なくお義母さんをいじめられるぞ。楽しみだなぁ〜)
明日からどうやって義母をいじめてやろうか? どんないやらしいことをしてやろうか? と思うと、見る見る股間が
大きくなっていきました。
「栞!!」
「あ〜ん、謙一さ〜ん!!!」
私は栞に覆いかぶさり、高まったその欲望を彼女の中にぶちまけるのでした。
投下キターよね。再建の一歩だね
でもUKだけは立ち入り禁止
お前まだ居るのかよw
467 :
名無し調教中。:2006/08/11(金) 12:52:51 ID:Jk7wBkHE
当たり前だろうが!
あのアホがどれだけの罪を犯したか忘れたか!?
謝罪してももはや許されんからな!
糞SSの投下を全知能と策略をもって妨害してやるから忘れるなよ!死ね!!
>467
知ってると思うけど、47スレにも及ぶ新作が投下されましたよ。
次の作品も近々投下。
無力って悲しいね。
むしろ千葉のSSの方が排除されちゃったしねw
惨めすぎる
別に惨めでも何でもありませんよ。もともと糞作家たちに実力差を思い知らせて追い出すのが最初からの狙いだったからね。
ろくに人の来ない僻地に篭らざるを得なくなった糞作家たちの方が惨めだよね。
その意味ではグロッキーも千葉もUKに致命的なダメージを与えたことになる。欠陥だらけの駄作と証明されっぱなしだったしな。お前らは負けたんだよ!
惨めなのはそっちだよ。
もはやゴミ溜めに興味は無いが、まだ作家気取りで糞SSを垂れ流す気ならちゃんと謝罪しろよUK。
作家としてお前が終わったのは言うまでもないが、後は人間性の問題だからな。そっちはいくら惨めになろうが追及を緩めるつもりはないからな。
反論があるなら名乗れやUK。糞に身のほどを分からせて敗けを認めさせるのも俺の仕事だ。
徹底的にやろうや?
お前はこりない糞だからな。
僻地にこもってるこりない糞はお前じゃねーかw
ここも既に僻地だよなw
>>474 誇り高い仕事ですね感嘆しますよ(棒読みw)
あの超ローカルなサイトに47スレものスレッドがあったっけ?
1000レスが47スレ分の超大作なら、そりゃ確かに凄いなw
ギネスにでも申請してみれば?
自称作家諸君もさぞかしモチベーションを上げていることだろうねぇ。
もう相まみえることがないのが残念だよ。
なんですって!!
ほ
そろそろ夏休みもおしまいか
483 :
名無し調教中。:2006/08/31(木) 21:28:28 ID:zdUS1uDl
ウル母嬲りはなかなかいいね
一応ho
つ『保守戦士 千葉(ちよ)_APEND』
ブリッジ 編(14レス位)13〜26
十里 寿賀里 編(23レズ位)27〜49
家族崩壊 夫編(40レス位)50〜90
崩壊完了 息子編(レス位)91〜
が完成。ちょうどこの頃にやる気激下がりで蔵入りしてました。
一気投下を考えていましたが、もう…出来てる分だけでもま。で。
コンセプトは
お母さんは正義のヒロイン 第4話の、その時はまだイジラレキャラだった
『千葉の戦士』と『とおりすがり』という二人?のコテハンを題材に、やらないか?
の流れで出来た物でした。そこで無印版『保守戦士 千葉』(13レス完結)は
・電脳空間を入れてみよう
・彼らコテハンの主張していた『一気に投下』『短編』で行こう
・洗脳(どうやら誤認・書き換え系とからしいです)でやってみよう
で、完成&投下しました。
『APEND』は、無印への『洗脳課程や、はしょった部分を!』な感想&リクにより
追加として書いてみました。
こちらも一気投下等を継承して開始したものの、出来は正直…
一人で煮詰めたので、何がいいのか見失い感が漂ってしまいました。
話の流れも『正義のヒロインではなくなった後』
な為に、書いていて辛い感じが難産物でもうグダグダと。
13A/13
自分の息子の腰に脚を搦め、そう叫ぶ千葉。
「ママ……『僕』は『なに』?」千葉に快感を供給しつつ尋ねる、一太郎。
「…あっ…『あなた』は、私の…『たった一人の息子』よぉ(ハ-ト)(ハ-ト)…私の…
大切な…子供ぉ…なの…くぅん(ハ-ト)…」
善悪の価値も希薄化し、既に彼女にとって禁忌は問題では無く…逆の
禁じられた行為を冒し愉しむ…そう変わり始めていた。
一太郎が後ろに仰向けになるや…息子と信じる者に
──以前は夫に頼まれても『恥ずかしい』と、しなかった事──
自ら馬乗りで跨がり、腰を振り…その大き目の尻を打ち付ける。
「ママは息子の僕の上で嫌らしく動いて…恥ずかしく無いの?」
「あ…はっ、はっ…ふぅん…は、恥ずかしいわ…でも…恥ずかしいの好きぃ♪ これが良いのぅ……」
その言葉に『一太郎』は満足すると、彼女の乳房を乱暴に掴み、揉みくちゃにする。
そこには本来の一太郎が持っていた『人を思いやる気持ち』を感じられず
ただの快楽を送り込む手段でしかなかった。
ママ等と口にはしていても、千葉を見つめる瞳は何処か無機質で、冷めていた。
例えるなら『目の前を転がるボールを見ている』ような…物でしかないのかも知れない
14/13
そんな少年が、次への移行を開始する。
話しを聞かせる為に弱く突き上げながら切り出す一太郎。
「…はぁ…いちたちゃん…止めちゃ…いゃぁ…もっとしてぇ…」
「気に入ってくれてるみたいで嬉しいよママ。 でもね…僕、他の人と違うから悩んでるんだ…」
「な…何なの…んん…」快楽の中断された千葉は愛する一人息子にしがみつき、尋ねる。
「…うん。 僕、病気で身体が変わっちゃったんだ…ほら、見て…」
その言葉と同時に── 一瞬で一太郎の髪は白く、瞳は赤に変わり果てる。
「ママ…こんな僕だけど…嫌いにならない?」その言葉と同時に突き上げ、尋ねる。
「ひゃう…え、ええ…私の可愛い子供には違いな…ふぅ!…もの……」
突然の変化すら快感に呑みこまれ、息子を受け入れようとする千葉。
「…こんな僕でも好き?」 「…ええ、いちたちゃんを…嫌いになんかならないわ…」
そう、息子への愛を伝える母。
「でも………『昔の僕』の方が…病気でこうなった『今の僕』より良いんでしょ?…」
「そんな事…無い…わ…姿が変わっても、いちたちゃんは…いちたちゃん。
どちらも…好きよ…はぁぁん(ハート)」
15/13
しかし、一太郎は納得しなかった。 「嘘だ! ママは今の僕が好きじゃ無いんだ!」
数日前の詰まらない事を気にしていた自分から、価値観や心構えは浸蝕されては居たが
息子への愛情や大切に思う気持ちに変わりは無かった千葉にとって
何故、ここまで息子がこだわるのか解らなかった。
(昔も今も変わらず愛しているのだから、それで良いではないか?
だが…息子はそれでは納得出来ないらしい……)
千葉は愛する息子の悩みを救おうと、快楽に染まった頭で考える。
(………あの子は、認めて貰いたいのかも知れない…今の自分が好きと……
なら…認めてあげれば良い…あの子はあの子…変わり無いのだから……)
そう、塗り替えられた認識を元に、間違った答えを導き出す千葉。
「…そんな事…は、無いわ。 今のいちたちゃんの方が好き……愛しているわ……」
と、一太郎を安心させる為に口にする。
「本当!? じゃあ…昔の僕を嫌いだって言ってよ! ママ!」
(やっぱりそうだったんだわ…いちたちゃん、昔の自分と比べて…コンプレックスを持っているんだわ)
一度狂った考えから導かれるのは、狂った考えだった。 愛する息子に従い、否定の言葉を口にする。
16/13
「ママ、昔の僕は?」「…くぅん…き、嫌い!…大嫌いぃー…」
昔の息子を罵倒する度に深く突き上げられ、快楽を刻み込まれる千葉。
その繰り返しに、彼女の中からは昔の姿をした息子への愛情は薄れ…嫌悪が根付き、定着していく。
そして、最期の堀を埋め立てだす一太郎…いや…ワーム・一太郎。
「…僕も嫌いなんだ、昔の自分が……だからね、昔の自分と同じ名前も嫌なんだ。
ママ、これからは僕の事……『 』って呼んでよ」
その強引な理論展開も、今の千葉には当然の事として思えた。
いや──思うように作り替えられていた。
(…それを…あの子が望むなら…)
暴走する母性に囚われ、心のありようも捩曲げられている彼女は…その望みを受け入れる。
「…分かったわ、いちたちゃ……ええと…『 』ちゃん……」
そう、もはや姿も、名前も、記憶に有る息子とは違う…『 』を息子として話しかける千葉。
堕落の母は、変化した新しい息子に合わせる様に、自身を更に変えていた。
快楽の供給者の上で躊躇いも見せずに
自ら進んで、息子・『 』を肯定する誓いの言葉を口にする度
昔の息子や夫への、変えられた嫌悪感さえもが消え始め、興味すら無くなっていく。
17/13
記憶に有る──
夫からのプロポーズも、息子を出産した日の事も、
ピクニックで三人…笑い合いながらお弁当を囲んだ事も…
これまで自分の中で大切に仕舞ってあった、それら思い出の数々。
それらは大切な引き出しから、何て事の無い物へと落とされ
記憶は有っても、その時に感じた想いは黒く塗り潰され…実感が剥離していく。
そして、その下らない記憶が納まって居た所には今…新たな息子との事が埋め尽くしていた。
新しい息子が好む言葉遣い、仕草、考え方…全ては愛する息子に嫌われない為に……
「……ねぇ『 』ちゃん、これは…どう?…」千葉は今、息子の前で自慰を見せていた。
既に触手ワームから注入された液体の効果も切れ、体の疼きが止まったにも関わらずだ。
彼女はこの行為を楽しんでいた。
息子に自分の浅ましい姿を見せる事の喜び…それは、戸籍上の夫では感じた事の無い物だった。
(今なら解る気がする……アレも、私と色々したかったのね。 でも駄目。
私は息子である『 』ちゃんだけの物にしてもらったんだもの。 あの子だけが、ママに色々出来るの。
きっと…私がこの幸せに包まれてる今頃、アレらは馬鹿面して私を待ってるのかしら?)
18/13
今までの自分ならとても考えつかないような悪意が溢れ出し、身を奮わせる……快感に。
(また『 』ちゃんの立派な物でママを愛して欲しい…さっき迄は頭がボーっとして
我慢出来ずに『 』ちゃんにして貰ってばかりだったんだもの…次はママがお世話してあげなきゃ……)
千葉は、かつて愛していた家族への歪んだ感情と、息子への無償の愛に駆り立てられ
続けて軽く達してしまう。
「…『 』ちゃんの物、ママにご奉仕させて?ねぇ…『 』ちゃん…」
そう、上目使いで言うと、四つん這いで椅子に座る『 』の前へとにじり寄る。
「……いいよママ。」
その奉仕と言いながらのおねだりに、短く応える『 』。
その足元に向ける視線は冷たく、興奮の欠片も窺う事は出来なかった。
彼の意識は既に足元の家畜にでは無く、自らの脅威と成り得る存在…『十里 寿賀里』に移っていた。
アレを無力化しなければ…それには……
「ママ。 その気持ちは嬉しいけど、定時連絡をしなよ。 そしたらまた、気にせず出来るよ」
「…え? ええ、そうね…ママも邪魔は嫌だわ…」
そう追従すると、通信可能エリアに動く。
千葉は……逃げる素振りも見せず、大人しく連絡を取り始めた。
お前、根に持つタイプだな
女にもてないだろ
SS自体が全く面白くないし
おお!!保守戦士千葉だぁ!!
マイペースでいいんで投下ヨロ
セレブナイトの続きも待ってますよぉ
496 :
保守戦士 千葉(ちよ)19_APENDIX:2006/09/23(土) 00:07:16 ID:gi6WuOnn
19/13
「またです! これには同意出来ないです!」
十里 寿賀里は、少々イラついていた。 原因は…千葉である。
『また』千葉に置いて行かれたのだ。 本来なら弟子の様に、経験豊富な者に新人が付き
二人一組で動くのがセオリーにも関わらず、寿賀里はこうして度々置いて行かれるのだ。
優秀な戦士として名高い千葉に憧れ、しかもタッグを組めた時は嬉しかった。
最初の三ヶ月は『先輩』と言う、自分の声が裏返ってしまうほど。
…だが、現在はこうである。 寿賀里の能力が悪い訳では無かった。
同期の中では実力はトップクラスだったし、その中でも得意な解析能力は千葉も一目置く程なのだ。
…従来のとは異なった解析アプローチから
先輩の『読み手』系から誘われたり、認められなかったりしているが……
それも、寿賀里にはどうでもよかった。
自分は千葉先輩みたいな『保守戦士』のクラスに就きたいのだから。
(これだけ熱心な私を……また置いて行くなんて! これはあんみつにアイスを付けて貰わないと……)
ミューーン!
待っていた千葉からの通信が来た。その通信に怒っていた寿賀里も即、応答を返す。
何か有った可能性や、急の対応が必要かも知れないからだ。
497 :
保守戦士 千葉(ちよ)20_APENDIX:2006/09/23(土) 00:07:56 ID:gi6WuOnn
20/13
…ザザ…ザ……余程深階層なのか、映像はおろか、ノイズ交じりの音声だけが聞こえる。
「先輩! 千葉先輩! 何か有ったんですか?!」必死に呼び掛ける寿賀里。
…ザザ…
「…いえ…大丈夫…問題無いわ……ワーム:セレブの…張り込み中で…通…信が困難な場所に…居るの」
「じゃあ私も!」その言葉に、待ってなさいと言われる。 (もう、先輩ったら!…)
「寿賀里、それより…も…家の…方…連絡…よろ…もう少し掛かる……」…ザザザザ……
そしてまた、途切れる通信。
自分の考えを『それより』扱いされて少し凹みつつ、聞こえているか判らないが返事をする。
(でも、いつも代わりの連絡を頼まれる時は…一太郎くんの事も言われてたのに…
ま、きっとその辺りはノイズで飛んだのね……よし、私が代わりに言っておきましょ♪)
そして、ロフト宅に通信を回す。
「はい、マイクですが…」
「今晩は、何時もお世話になっている後輩の…」
「ああ!寿賀里さん。 …と、言う事は…いつもの残業か何かですか?」
「はいw、先程まだ掛かるとの連絡がきましたので」
マイクもその辺りは諦め気味に返していた。またいつもの事……と。
そんな…マイクの足に捕まっている、一太郎が見えた。
21/13
「…あの…ママ…は?…」そう、立体映像の寿賀里に尋ねる一太郎。
父親の様に自分も、母親のよき理解者になろうとしているのは分かるが
やっぱり、まだまだ寂しがりやな子供だ。 母親が不安で、気になるのだろう。
(…よし!)
「…一太郎くん、ママからの伝言が有るの。
『愛する一太郎ちゃんへ
ママ、お仕事でまだ家に帰れないけど、何時も一太郎ちゃんの事考えてるわ。
ちゃんとお父さんの言う事を聞いて、良い子で待っててね。
一太郎ちゃんを大好きなママより』
って言ってたわよ♪」(先輩には貸しとして、あんみつのトッピング…餅を追加です♪)
親切心から、いつも千葉に頼まれている時の言葉を喋る寿賀里。
そうとも知らず、それを聞いた一太郎は顔を パァっと明るくさせると、
嬉しそうに頭をペコリと下げる。 そんな息子を眺める、父親のマイクも嬉しそうだった。
(うんうん♪ 良い事するわね、私)
一人頷き、自画自賛でおいてきぼり気分の立て直しをする。
「…はぁ、今日はジャポネ煮込み屋で独り寂しく…ボイルeggでも食べて帰るか…」
千葉の『大丈夫』との連絡を受けて安心した寿賀里は、帰り支度を始めるのだった。
19'/13
千葉は今、本部へ居る者に連絡を取って居た。……息子…『 』の上で、身体をくねらせながら。
勿論、この状態を向こうに見られ無いように映像はノイズで使え無くなっている。
…ザザザ……キュィーーン!
繋がった──
「…輩…千葉先輩!聞こ…えますか?!」
繋がった。自分のタッグ相手…寿賀里に。
「…何か有っ…たんで…すか?!…もしかして重大な怪我でも……」
そんな──どうでもいい事を聞いて来る寿賀里。あの娘はいつもそうだ。
確かに他の同期より能力は高いかも知れないが、あの娘には戦士は向いて無いのだ。
あの娘が一番力を発揮するのは、日々進化を続けるワーム等の解析なのだ。
それを早くに悟った私は、他のクラスの者に話しをつけ…勧誘させたりした。
しかし、あの娘はその誘いを断ってまで戦士にこだわったのだ。
確かにあの娘より高い解析能力を持つ者は沢山居る。だが、あの娘の斬新な捉らえ方
常人には出て来ない発想…着眼点…
否定はしているが、あの娘は『読み手』クラスに対して、天賦の才を持っているのだ。
『読み手』にも実践経験は必要だが、あくまでもサポートの経験が重要だ。
千葉は、その為にワザと残して行っているのだった。
20'/13
そう──寿賀里の呼び掛けに思い出す。
(でも…あの娘も時々解らない事を言うわね……私は大丈夫…何処も問題無いわ。
それどころか…凄く頭はスッキリしているし、素晴らしい気分。)
「いえ…大丈夫、問題無いわ。 ワーム:セレブの件で通信が困難なだけ。」
こちらの返事に、あの娘は『こちらに向かう』とか言っているみたいだ。
(冗談じゃ無い!『 』ちゃんとの時間を邪魔されてたまるものですか。)
「駄目です。それよりも家の方へ、適当に連絡を入れておいて。よろしくね。
それと、まだ掛かるから帰れないわ。」
そう、腰を猥らに上下させつつ……話す。
今はそんな事より、『 』を感じて居たかった。
愛する息子本人のお願いで無ければ、こんな定時連絡さえどうでもよかった。
今の彼女にとって大事なのは、いかに『 』を喜ばす事が出来るか? その事だけだった。
何時でもその事だけを考えて居たかった。世界にたった一人の、大切な息子……
自分の命より大切な子供……
通信は既に切れていたが、もう少し繋がっていたら…彼女の声が聞こえたかも知れない
「あんな家になど、もう帰らない。今ここで…この後も息子と性を愉しみたい…」と。
21'a/13
「『 』ちゃん、言われた通りに連絡したわ。…だから、ママにご奉仕させてぇ(ハート)」
そう、とろけきった顔で甘える千葉。そこには、戦士の厳しさや誇りなど忘れた牝がいた。
「クスクス…ママ、本当の事を言わなきゃ駄目だよ?奉仕なんて言ってるけど…
本当は、ママが欲しいだけでしょ? ご褒美にしゃぶりたいんでしょ?」
『 』は、小さく笑いながら
四つん這いで息子の一物を、舐めようとしていた千葉の、整った鼻梁を足で踏み付け、止める。
「ママ、僕の前ではちゃんと…浅ましい牝豚な自分を開放しなくちゃ駄目だよ?」
その屈辱的な扱われ方にも関わらず、千葉はうっとりした表情を浮かべ
…踏まれるままにされている。それどころか『 』の足の裏を舐めかねなかった。
「あはぁー……はい。千葉はぁ…戦士なんて言ってぇ…皆を騙してましたぁ…本当は
只のぉ…牝豚なんですぅぅー!…」
千葉は顔を踏みにじりられながら、そう宣言をしていく。
──その内容は、少なくとも…こうなる前は事実で無い物ばかりで
とても『あの』彼女が、息子のチ○ポ欲しさに言っているなどとは考えられなかった。
「…いいよ。好きにして。」足をどけ、頭を撫でる『 』。
21'b/13
その『お預け』の解除に、母は嬉しさを隠す事無く息子の一物にしゃぶりつく。
己の口内バージンを『 』に捧げられる喜びに溢れ、何とか息子に喜んで貰おうと
棹を横からくわえたり、嘗めたり…と、初めてで分からないながらも刺激を与えて行く。
ツチュ…ネチャ…レロ……うふん…はぁ…
嫌らしい音が響かせ、行為に没頭している千葉。
彼女は、何とか口内に精を放って貰おうと頑張っていた。
『自分の初めての口マ○コで、息子の喜びの証を中に欲しい』それを実現させる為に。
「ねぇ…どう…かしら…気持ち…良い?…『 』ちゃん……」
『 』は冷めていた。 目前に居るコレの…母性という物に。
脅威が除かれたならともかく、今は相手をしている場合では無いと計算が出ていた。
今は、この『ママ』をいかせてしまおう…
「うん。 ママ、気持ち良いよ。 もうすぐ出る。」その、起伏の少ない言葉にも気付かず
千葉は「嬉しい! は、早くママの口マ○コに『 』ちゃんのミルクを飲ませて!」
などと、感激した声をあげる。
「いくよ!」
ビュク! ビュル…ル…
「うむぅ…ぶふっ…うんん…」
初めての口内射精に最初は吐きそうになるも、必死に受け入れる。
21'c/13
愛する息子の精を、吐き出して無駄にしたく無かった。
…ュルル……
『 』の律動が弱くなり…止まる。 その量は千葉の頑張りを越え、涎のように筋を成していた。
(これが『 』ちゃんの味……オマ○コバージンはアレなんかに捨ててしまったけど
口は、あの子に捧げられて幸せ…)
そもそも『アレ』にあげなければ息子が生まれ無い…
そんな事も無視した思考で、喜びに数度…身体をわななかせて達してしまう千葉。
朦朧とした意識の中、口から溢れ出して流れた精でさえ勿体ないとばかりに
指で筋を準え、己が身体に擦り込み始める。
うっすらと筋肉の乗った腕、大きさから最近重力の影響を受け始めた胸
幾分肉が付き始めたものの引き締まった腹筋等の腰まわり、
安産を思わせるお尻、内股に隙間など無いムッチリした脚、
それらに擦り付け、捏まわす。
「はぁ〜…『 』ちゃんの匂い…んんっ! また…くるっ…」
匂いを身体に染み込ませ、まるで…自分は息子の物だとマーキングするかの様に。
自己絶頂も落ち着いた千葉に『 』は、ふくよかな乳房を吸いながらねだる。
「…ママ、僕の事を手伝ってよ…」
「……ええ、分かったわ…『 』ちゃん……」
22/13
*******************
次の日、支部にて先輩と会った。
結局昨日は自宅に戻ったものの、二人に会わず…直ぐにこちらへ来たらしかった。
「先輩ったら酷いですよ! 私だっていざとなれば凄いんです!」
そんな、この頃の掛け合いに違和感を感じる私。
(千葉先輩、疲れてるのかしら? それとも連日の無茶が来たのかな…
もう! そこはそれ、ピチピチの私を連れて行ってくれれば…)
張り込みも失敗に終わった事を聞き…私『十里 寿賀里』は、一人納得していた。
(やっぱり頑張り過ぎです。 いくら先輩が凄くても、今回のような案件は私の方が…)
と──
その考えを投げ出す提案が千葉先輩から聞かされる。
「ごめんごめん。 あなたの好きな甘味…おごってあげるから。 勿論私の奢りで…ね?」
「どどど…同意します! 全面的に! ささ、先輩行きますよ!……ジュル……」
千葉の提案に、今にも涎をこぼしそうな勢いで目を輝かせる寿賀里。
「うふふ、もう…現金なんだからw」と──後輩の、ころころと変わる表情に微笑む千葉。
いつもと変わらなく見えるやり取り…それに安心し、違和感を頭から追いやる寿賀里。
(気の所為よ…そうに決まってる……)
23/13
私は先輩が大好きだった。 正義を貫く気高い精神。 どんな状況でも諦め無い、鋼の意志。
強く、美しく…それでいて女性らしい気配りが出来る上
優しそうな夫と可愛い息子…二人の理解のある家族も居る
戦士としても女性としても、、母親までもこなす理想の人。
私はそんな、憧れの先輩に近付きたいと頑張って居るのだ。
(いつか私も、千葉先輩の様になりたい…)
幼い頃から才能を見出だされ、実母との親子らしい事も殆ど出来ず
女子校のような訓練施設で過ごし、同性を異性に見立て、擬似恋愛をする土壌で育った
寿賀里は、千葉に『幼少期の寂しさを受け止めてくれる、理想の母』や
『私だけの、おねえさま』を求めているのかも知れなかった。
そんな寿賀里にしてみれば、千葉との外食は言わばデートのような物だった。
当然、テンションは上がり、些細な事はどうでもよくなるのは仕方が無いという物だ。
「先輩…この黒蜜ってば絶品!」
頬に手を当て、ニコニコと甘味を頬張る寿賀里は、19という年にしては幼い印象を与えていた。
(ああ…この娘、早く目茶苦茶にしたいわ……『 』ちゃんの望みを早く実行しないと……)
千葉は後輩に笑い掛けながら、思い出す。
24/13
そして、実行に移し出す。
「ねぇ…寿賀里、後で話したい事が有るのだけれど……」
「え!? 今じゃ駄目なんですか?」そう、フゴフゴと甘味を平らげる寿賀里に、千葉は『後で、ね。』と、言う。
***
(一体何なのかしらね〜?先輩。)
部所に戻ってからも、アレコレと百面相を繰り広げながら考える。
(わざわざ夜に……は! まさか今回のワームは夜に現れる…とうとう私の出番なのかしらかしら〜♪)
と、考えてみたり
(いやいや……まさか! コンビ解消?! 近頃の置いてきぼりも布石?? い〜や〜!)
そんな様子に、他チームのサポーターに迄『寿賀里…大…丈夫?』
(千葉さんも、この娘じゃ扱い難いだろうなぁ……確かに良い物を持ってそうだけど。)
等と、心配される位にソワソワしていた。
そして、その暴走はある人の目に止まってしまう。 それは
千葉の同期で有り、この白虎サーバ区画統轄でも有る『キム・鳳花』と
同じく同期で、現在は数少ないサポート系戦士である『ブースター』の一人
『四条 クラッシカ』だ。
「あの娘は?」クラッシカの問いに
「ああ…アレか。 才能は素晴らしいと思うのだが、その……独特でな…」と鳳花に返答される。
いやー、(レス増加で分かるとは思いますが)二週間位は
気付かれないかと思ったら気付かれて、その後はまた一人と
保守になってんだかも怪しい事になってますな。
こちらは『こんな』ですが、纏めでは最初に回帰して
ウル母進行でワクワクですよ、ええ。頑張って下さいませ。
千葉(ちよ)は息子の一太郎くんが可哀相な事になってるんで
今は、馬鹿話をやりたいです。
貼付は、最期まで書いてから投下を予定していた為に【22/13】
みたいなナンバリングがしてあったりしますが、左は時間軸等、右の13は意味無いです。
名前欄の数字は(こちらの保存用)通しです。
文としては、投下規制を念頭に2〜3を一つの場面と考えて作成した為
今の連続した状態で見ると、急に飛んだりするかも知れません。
投下が切れたら、そこが区切りだと思って見ると違和感がちょっぴり減るかも。
この後も千葉(ちよ)さん、どんどん駄目な女性になっていきますです。
家族が心配している同時刻に、家族を大事にする女性だった千葉(ちよ)が
裏ではあんな事をされちゃってたり、家族を貶しめる言動をさせられちゃってたりを
時間軸で表現出来たらなぁ…とか。
投下は、今時点で出来てる分を規制にかからない感じで落としてる感じです。
相変わらずの携帯からなので、携帯からで無い方に見易い形式になっているかどうか。
後、このスレはフェチ板からこちら他に、熟女スレはここからエロパロへと流浪していますが
SM板のまわりに対し、すごく浮いて居る気が。
削除されていない事から、一応は受け入れて貰っていると考えて投下して居るものの
使い切るor落ちたら、次はどうしようかなと。虚空に向かって声出し練習。
ピンクの削除態勢が機能していないだけだろ
迷惑と分かっているなら即刻ヤメロ
ここに投下しなくても、お前ら専用の待避所があるじゃないか
叩かれると分かってて、なんでわざわざここに落とす必要がある
>>508 あんまり深く考えなくてもよいよい。
SMは間口は広く深遠なるもの。
投下続けて下さい。
楽しみに待ってますよ。
本当、昔から自分のカキコミに付き合ってくれるのは、貴方達ですよね。
ツンツンだけど優しいなぁ。
やっぱり、肯定でも否定でも、打てば響くと嬉しいですよね。
どうせスレには私しか居ませんし、以前から構ってくれる人とは
考えの違いは有っても、仲良くしたいと言ってますし
私のを、どうすれば良くなるか指摘してみたり、これなら自分も…と、参戦してみたり
寂しいんで付き合って下さい。
>迷惑と分かっているなら即刻ヤメロ
>叩かれると分かってて、なんでわざわざここに落とす必要が
迷惑ならスレが消える筈だし、有る以上は使わないと、それこそ無駄になりますし。
ですので、ここが削除されるか埋まった場合、よりスレが有るのに相応しいと
(個人的に)考える、エロパロにでも立てようかとは思ってます。
それに、私としては『叩かれる=自分に何かの影響を与えたい→コミュニケーションしてる』
と考えていますので、今の私しか居ない状況では問題無いです。
どうせこれ以上は寂れようが無いですし、私独りで雰囲気悪いも何も無いですしね。
アレですかね『無関心な位なら、嫌われてても…』みたいな?
相手に、自分を見て欲しい…って、駄々っ子ですか私は。
25/13
そんな寿賀里は、二人の有り難い言葉を聞く機会を得てしまう。
「おい…千葉の所の、ちゃんと仕事をせんか!全く。」
「うふふ。千葉さんも大変かも?」
自分の奇行の所為とはいえ、上司の雷に耐える寿賀里。
その昔、身分の高い者にしか使う事を許され無かった『鳳』を許された、鳳花。
彼女は、夫との仕事に対する考えの違いから離婚、子供を施設に預けてまで続けた結果
電脳ワーム災害で息子を死なせてしまったにも関わらず、それでも続け
とうとう現在の地位に上り詰め得た、仕事の鬼である。
一方のクラッシカは北欧生まれの、日本で結婚をした女性で
確か休職中だった筈だ。復職をしたのだろうか
この二人に千葉を加えたチームは当時最強を誇り、伝説にもなっているのだ。
スレンダーな肢体に黒髪ショートボブ美人の鳳花。
子供を出産したとかで以前よりグラマラスになった、銀髪ストレートのクラッシカ。
そして千葉。
三人それぞれ、女神などと男の戦士チームや職員によるアタックも凄かったらしい。
その二人(主に鳳花)に絞られて、ゲッソリしながら自スペースに戻り考える。
(先輩も本当なら現役を退き、あの二人みたく指示する側への昇進も望めたのよね…)
26/13
(先輩が何故に管理者への道を歩まずに、一保守戦士で居る事に固執して居るかは分からない。
でも、先輩は人々の平和の為に戦士で在り続けたのだと思ってる。
そんな先輩だからこそ、私の憧れなんだものね。)
******
カツーン… カツーン…
夜になり、指定の場所に向かう寿賀里。 その区画は普段、使われる事も無く
靴音はおろか己の息遣いまでが大きく聞こえる程で、人気は全く無いと言って良かった。
(先輩は何故、こんな所で話なんて…余程他の人には聞かせられない事なのかしら?)
思い込みの強い気が有る彼女は、またも考えに取り憑かれ──そうになり、頭を振る。
(駄目駄目! また怒られちゃう!)昼間の雷を思い出し、身体を ブルッ と震わせる。
(えっと…此処だわ。)
膨大な部屋からやっとの事で部屋を探し当てる。
室内は外の乱雑さとは違って清潔に保たれており、明かり等も問題の無い状態だった。
その整った室内では、ソファに座った千葉がコチラに首を向けてほほ笑んで居る。
「どうしたの? 遅かったじゃない?」
約束の時刻には少々遅れたものの、気にして居ない様子の千葉にホッとする寿賀里。
(良かった。 先輩、機嫌が良さそう…)
27/13
千葉に促されソファーの隣に座る。 (はわわわわ! なんかドキドキするぅ!)
「うふふ、どうしたの?」
寿賀里の慌て振りを横目に、艶の有る声をかける。
「い、いえ! 何でも無いデス…ハイ。」
その言葉でまた緊張をする後輩に、千葉はある飲み物を薦める。
「緊張し過ぎね? これでも飲んで、リラックスしなさい」
ボトルから注がれた液体はカクテルらしく、色々な物が入っているようだ。
「…なんか、独特ですね…」
薦められた飲み物に口を付けつつ、感想を漏らす後輩に
隣で首を傾け、減った分を足しながら話し出す。
「でしょう? 最初は慣れないかも知れないけど…直ぐに病み付きになるわ…」
「そうなんですか? なんか…アルコール分が多いんでしょうか…身体が…熱いです…」
薦められるままに三杯目のグラスを空け、頬を朱に染めて呟く
(あれ?…私…何で此処に居るんだっけ…確か…話しが…)
そんな考えさえ億劫になり始めている自分に気付き、隣でニコニコとお酌をしている先輩に話しを振ってみる。
「えっと…先輩、用って何なんですか?」
グラスを両手で包むように持ち、チビチビと飲みながら尋ねる寿賀里を
『ああ、そうだったわね』と言いながら、話しを始める
>>510 調度投下準備をしてたらカキコミが。
そうですか。ここを先ずは埋めてからですね。
516 :
510:2006/09/25(月) 23:36:50 ID:gQVnxWCZ
>>515 そうですね。先ずはここを埋めましょう。
(現在投下作品書き溜め中)
まだまだ時間かかりそうですが、なんとか来月中の投下を目指してます。
しかし、携帯でコレだけの量を書くのも大変そうですね。
頑張って下さい。
保守戦士千葉さんサイコーです!
エロかわいい
作者さんのひょうひょうとした感じが好きです
せっかく専用の避難所があるんだから、そっちでチマチマやってろよ
それともあっちじゃ見てくれる人がいなくて、見てみて君の自尊心が充足されないのかな?
正体見たりって感じだな
投下だけの時は無風だったのに、雑記を書いたら…なんか一気に書込まれてる!
複雑な気…ま、いいか。
>せっかく専用の避難所があるんだから
うーん?
せっかく専用スレが有るのに、それをわざわざ置いて避難する必要を
あまり感じて無いのですよね。スレが荒れていた時も、気にしないで投下してたし。
後…自分で書くのもトホホですが、別にこちらでも人気あるで無し。
大丈夫、他の方が帰って来たり、新作を始めたらチラ裏話は控えて
大人しくその人の、続き!続き!って書込む人になりますから。
28/13
「私、知ってるのよ?」
先輩は、そう──話し出しました。
私は、沈黙しか出来ませんでした。
『何を』…そう聞いてしまったら、聞きたく無い事を聞かされそうだったからです。
ですが、先輩は続けます。
「私、以前に見てしまったの……貴女が、私の名を呼びながら…自ら慰めていたのを」
「ち、違います! アレは違うんです!…」私は必死に否定しました。
先輩に軽蔑されたくありませんでした。 憧れの人に拒絶されたくありませんでした。
そんな私を、先輩は手を握りながら優しく笑ってくれました。
「ええ、大丈夫。 分かってる…」彼女は私にピッタリと付いて、耳元に囁きかけます。
「今日の話はそこから先…私もね、貴女を可愛く思っているのよ?」
「本当ですか?…」アルコールの所為か、ぼぉ とした心持ちで聞き返す私。
「ええ。 でも、隠し事をされるのは嫌。寿賀里は良い娘だから、私にそんな事…しないわよね?」
「…はい…私、先輩に隠し事なんてしないです。 たから嫌わないで下さい…」
私は先輩が自分を受け入れてくれた事に喜び、また…関係を壊すかも知れない事を恐れました。
彼女の言葉は絶対に思え、自分はただただ従う存在になったようでした。
29/13
「嬉しいわ。 じゃあ…寿賀里、あの時の再現をして見せて頂戴。 貴女の思いを見せて欲しいの」
その言葉と同時に先輩は私の腕を取り、その手を私の秘所へと導くのでした。
先輩は私の…自慰を見たがっているのです。
私は促されるまま、指を動かし始めてしまいました。
(はぁ…ん…先輩の前で、こんな事をするなんて…うぅん…)
「可愛いわ、寿賀里。その姿、私にもっと見せて頂戴」
千葉先輩の言葉に私はスカートの上からでは無く、捲り上げたまま
下着に指を這わせていきます。
恥ずかしいのに、私の手はその行為が止められないのです。
その所為か…いえ…その事だけとは思えない程の快感に、身を焦がす私。
「すご…これ、らめぇ…気持ちイイよぉ…」
いつもの数倍は有るでしょうか…信じられない快楽の波に揉まれ、呂律の回らない言葉を呟いていました……
少し擦っただけで与えられる、人の快感を越えた快感。 それは、彼女が飲んだ液体の所為だった。
特殊なワームの体液──それは、寿賀里をも狂わせて行く。
まさか、千葉が手先になっているなどとは今だに気付いていない彼女は
憧れの先輩に導かれ、快楽の洗礼と共に闇へと堕とされようとしていた。
30/13
「うふふ…左手がお留守よ。 ちゃんと胸の方も直に触ってあげないと」
先輩は、またも私の腕を取り、ブラウスの下に誘導しながら囁きます。
スカートをたくしあげ、ブラウスもはだけた…先輩の声で操られる人形のように身体を弄り回す私。
「そう、良いわ…そのまま。 聞かせて、貴女の望みを…」
──望み──私の望み……
先輩の声に、私は自分でも深くは考えもしなかった心の内を吐露していました。
あやふやだった事は、先輩との問答で明確化され、気付かせてくれました。
「そう…それが貴女の望み…」
先輩──
いえ…千葉お姉様は私をソファに押し倒し、見つめ合うと
私のファーストキスを軽く、優しく奪ってくれました。
それは、イメージしていた通りの素晴らしい物で
せんぱ…お姉様が私の髪に手を通し、うなじを撫でる度にうっとりと身を委ねていました。
「さぁ、私の胸に触ってみて?」
お姉様は口を離し、覆い被さる恰好から私を導きます。
視線を下に向けると、そこには私とは較べ物にならない程に豊かな膨らみが私の手を誘っていました。
ムニュ…
お姉様の柔らかな胸に手を食い込ませ、感触を確かめる私。
(凄い…これがお姉様の…)
31/13
揉み、触っているのは私にも関わらず、お姉様の素晴らしい胸を触っている感激に
私は快感を得ていました。
「はぁはぁ…羨ましいですぅ…」「まぁ♪ 貴女も直ぐにこうなるわ、『 』ちゃんにしてもらえば」
「…『 』って?……」
聞いた事の無い名前でした。 お姉様が親しげに話す、小さい子供を話すような…
普段なら引っ掛かる言葉も、今の私には無意味でした。
そんな事よりも、私もいつかはお姉様のような胸になる…その事の方が頭を占め
喜びで一杯だったのです。
「寿賀里。 貴女のおっぱいも、とてもキュートだわ」「お姉様、嬉しい…はぁぁ…」
お姉様のおっぱいと、私のおっぱい。 対象的な二つを擦り付けながら、もう一度キスを交わし合う二人。
それは互いに舌を突き出し、絡み合うもので ピチャピチャと音を奏でている。
まったりと続けられるその行為。 大好きな先輩であり、今は私のお姉様とする共同作業。
この幸せな時間がいつまでも続く事を願っていました。
ですが、それも唐突に中断されました。
「…ううむぅ?…っはぁ!……お姉様、どうしたのですか?…」
私の言葉にも、その…美しい睫毛を伏せ、残念そうに離れて行くお姉様。
寂しいな
板違いのSS落としてるから、誰も寄りつかないよ
俺とお前の2人きり
32/13
「悲しいけど、ここでお終い。 私も可愛い寿賀里ともっとこうしていたいけど…」
「なら、お姉様!」私は先程迄の充足感を失いたく無い気持ちで、続きをねだりました。
ですが、千葉お姉様は変わらず…悲しげに拒むのです。 何故?……
「私と貴女の仲を邪魔する存在が居るの」
許せませんでした。 やっと両想いになれたと思った私を、邪魔する存在…
「…それは、誰なんですか?…」この問い掛けに、お姉様は答えてくれました。
「私の…名ばかりの家族よ。 アレは私達の仲を認め無いわ。」
お姉様は憎々しげに打ち明けてくれました。 (アイツらが私とお姉様との仲を裂く奴ら…)
今まであの二人に感じていた親愛感情は消え、代わりに生まれる悪意。
私は、その考えが正常な物であると受け入れていました。
「貴女は人々を守る戦士。 私達を邪魔する…人間を敵に出来るの?」
お姉様は私を求めてくれています。
そのお姉様とまた、あの時間を共有する為には…戦士の自分を
捨てる事も考えねばならない……私の心は決まりました。
「あんな奴ら、私には…要りません」その宣言に、再び私へと微笑みを向けて下さる、お姉様。
「嬉しいわ、寿賀里。 貴女は私を選んでくれたのね…可愛い娘」
33/13
「さぁ、続きをしましょう…」
お姉様は髪を解き、私を本格的に受け入れる準備を進めていました。
(もうすぐ私はお姉様と、もっと…)その期待が、私の無垢な身体を震わせました。
全てを脱いだお姉様は、綺麗で…
室内の淡い光に照らされ、美しい陰影を付けた肢体は私の目を釘付け…離す事は罪に思えました。
艶やかな髪、濡れた唇、うっすらと筋の見える肩、豊かな乳房、抱きしめたら折れそうな腰
なだらかなお腹と、そこから続く淡い茂み…そこには、お姉様の逞しく
私を貫く物がそそり立っています。
「お姉様の物で私…処女を捧げられるんですね。 幸せ…」
あまつさえ、それを目の前にうっとりと呟く寿賀里。
「うふふ…もう貴女には、何が異常かも分からないのね…」
『 』に言われた「お願い」通りに動く千葉は、自らの秘所に潜ませていた物──
愛する息子から渡されたワームを撫でながら、可愛くて可哀相な後輩に笑いかける。
寿賀里もまた、大好きなお姉様に一番の笑顔を返し、下着を脱ぎ捨てた。
スラリとした二の腕、小さいが形の良い胸、小尻から伸びる白魚の様な脚…
彼女は19歳の肌に張りとみずみずしさを放ち、千葉とはまた違った魅力を誇示していた。
そうだね。
ただ…板違いってより単純に面白く無いけど、指摘も面倒だからスルーって事も。
人が居ないのは仕方が無いし、私のが合わなかった人は
自分の好きな設定でも書いたら、上手い人が書いてくれるかも知れませんね。
例の場所を避難所と思うからネガティブになる
アソコを君たちの聖地として守り抜く義務が君にはあるんじゃないのか?
こんな所で意地張ってる場合じゃないだろ
君は君を必要としてくれる人たちの元へ帰るべきだ
>>528 でもま、こっちに落とせばあちらに転載してくれてるみたいだし
向こうも 守る事に なってるかな?なんて。
でも、あちらを気にした方が良いのかな?あちらでも他の人から投下の時
もっと感想を書くように頑張ろうかな。
ちなみに、あちらのログを見れば、あんまり必要とされて・・・いないんだなぁ。
>>529 こっちに投下で問題ないですよ。人もまた戻って来るでしょう(というか元々過疎スレだったし)
ちなみにセレブナイトの方はどうなってますか?続きが気になってるんですが…
ここでも全く必要とされていないよw
34/13
千葉が熟れた果実なら、寿賀里はもぎたての果実だろうか。
寿賀里の19にしてはまだ未成熟な身体は、青く新鮮な匂いを脳に届け
千葉からは『 』により開花させられた、甘く濃厚な香を漂わせる。
互いに触れ合える位置まで近付き、全裸で向かい合う二人。
「やっと愛し合えるわね。さ…これを感じてみなさい?」
「はい、お姉様…」千葉の秘裂から出ている細長いワームを、言われるがままに触る。
にゅ…
電脳生命体にも関わらず、感触は軟らかな事を返す物だった。
「凄い…ビクビクと動いてる…」
「コレも、貴女を気に入ったのね…コレを貴女の可愛いらしい唇で舐めてみて」
ヌチ──
その、初めての口内侵入に息が出来ず、吐き出しそうになる寿賀里。
「うむむっ!おごごる…」(うむっ!お姉様!)
伝えようにも口内をワームに占領され、イマラチオ状態で苦しい事を表現するのがやっとだった。
「あらあら…やっぱり寿賀里には、まだまだ無理だったかしら?」
その言葉と共に、引き抜かれるワーム。
『まだ無理』──この言葉が日頃千葉に置いて行かれた彼女の、やる気を引き出した。
「…げほ、げほっ…私だって…出来ます!いつまでも…はあはあ…お荷物じゃ有りません!」
35/13
「でも、イキナリは急ぎ過ぎだったわね。 先ずは舐めてみなさい」
導く者と導かれる者…
保守戦士の本分も忘れ、外道に堕ちている二人ではあったが、その間柄は続いている。
それはもうすぐ辿る、『 』の僕としての…先輩と後輩としての間柄が。
…ぴちゃ…ぺろ…れろり…
男性の象徴に似た感じの形状になっている一物を、棒キャンディーの様な体で舐める寿賀里。
「そう…裏筋から螺旋を描く様に。 それと、相手の反応を見逃さない為に目線は上目遣いに…」
千葉の指導──調教の元
寿賀里は愛らしい唇からチロチロと舌を動かし、ひたすら舐めていく。
「…はむ…んばぁ……どうでふか?…」
舐めるだけで無く、時折軽く含んでみたり甘噛みを入れながらの問い掛け。
「ええ、良くなって来たわ。 そろそろ…ご褒美の時間。 出すわ。 漏しては駄目よ…」
彼女は自らの教えを実践する後輩に目を細めると、発射体制に入り始めた。
ビュルビュルルル! ビュクン! ジュグ…
「…モゴォ!? ウムムムゥ!!」
宣言で分かっていても尚、吐き出しそうになる量が彼女の唇を汚していく。
それは男性の放つ精と比べてもドロっとしており、また、臭いもキツイ物だった。
>>530 セレブは今の西神・病院編迄が出来てますが、そこら辺から動く感じです。
とりあえずAPENDIXが終わってから続きが出ます。
って、待ってる人居るんだね・・・あちらもちゃんと終わらせないと。
>>531 >こちらでも全く必要とされてないよ
必要とされてる流れが他に出ていない状況では、埋めとしては必要になってるけどね。
それに531さんのレスは、私のカキコミが在ったからこそカキコまれた物だし
それはコミュニケーションを取っているきっかけで
自分と意見や考えの違う人とのやり取りは、無駄ではありませんから。
あ、魔法の言葉。
大丈夫、自分が必要としてるから。
セレブナイトは私も待ってます。
待ってる人、多いんでない?
536 :
名無し調教中。:2006/09/30(土) 02:17:39 ID:PM+0BG2t
いい加減自演はやめなよ
惨めになるだけだろ
UKもろとも消え失せろ!
そう?自作自演も楽しいですよ?
>>536さんも『叩き役』で出演してくれたし。
それと、UKさんが早く続きを投下してくれたら良いですね。
536さんは、叩く為に。私は、続きが見たい為に。
まぁ、もうしばらくスレ埋めに協力して下さい。
独りも気を使わなくていいですが、賑やかなのも張り合いが出るってもんです。
好きの反対は無関心って言いますし、私も536さんの強敵と書いて『友』と読む感じに
なれたら良いですね。
ちなみに536さんはどんな母ヒロインが好き?
どうせ人も居ないし、私の自作自演って事で、教えて欲しいですよ?
匿名掲示板だし、なんならIDを変えて「536では無いですが…」でもいいんで。
一つ聞かせて?
538 :
名無し調教中。:2006/09/30(土) 13:27:08 ID:s//mbsfQ
あーあ、自演を認めちゃったね
さすが下劣なSSを書く異常者だよ
垂れ流す作品もつまらない糞だしね
あれだけ恥ずかしい駄文を叩かれてよくノコノコ来られるね
さっさとUKの後を追えば?
見苦しいから
>>538 てへへ、読んでくれてありがとうございます。
合わないみたいですが、ママヒロイン好きって時点で異常だし
自分が下劣なのを書きたいんだから仕方ないんですよね。(馬鹿ダイスキですが)
大人板だし、大人のお菓子箱買いみたいなもんです。恥知らずじゃなきゃ出来ないですよ。
下手だと感じたら、NGに登録しちゃって良い感じ?
自演とかは確かめる事は出来ないのと、埋めや保守になってるから
否定はしない方向で。
大体が人の行動を規制するのは難しいし、妥協が必要なんですよね。
自演や叩きが止められないように、私の作文も垂れ流れ続けますんで
私としては見て貰いたいですし、気にしない人はそのままでドゾー
『作文を見る苦痛 < あぼーんする面倒』で見苦しいと感じる人は
タイトルで、あぼーん等のご苦労をお掛けしますですよ。
自分の意志を通す為には面倒も我慢しなきゃ、ね?
人が集まると、嫌な物とも付き合わなくちゃイケナイのはリアルと同じって辺り
ママならないですね♪(ププwママスレで落ちに、ママ…プー!クス…)
36/13
(この臭いと味…これは……)
必死に体液を嚥下していく中、彼女は先程の独特なカクテルに入っていた成分を知る。
「お姉様ぁ…さっきの飲み物は、もしかして…」
「ええ、そうよ。 どう? 原液は? 堪らないでしょう?」
先程とは比べ物に成らない濃度の体液。 それは頭を痺れさせ、莫大な快感を彼女に与えていた。
頬、舌、喉…体液の触った箇所は、同じ体液を飲み下しただけで快感を生み出す。
「はぃぃ…コレ、本当に癖になりますぅ…」
未知な場所からの快感と体液の効果に、彼女は瞳は更に焦点をぼやかせる。
「良かったわ。 貴女なら、きっと気に入ってくれると思っていたの。
それに…今なら初めての挿入も痛みは感じない筈よ? 貴女には…素晴らしいロストバージンを迎えて欲しいもの」
自らの夢を捩曲げられ、ワームによって処女を失う…この、最低最悪の瞬間が迫る。
「お姉様ぁ…恐いですぅ」「大丈夫よ」
怯える後輩の頭を優しく撫でて安心させながら、千葉は寿賀里の開いていない秘貝に物を添わせる。
スリスリ…
竿で剥かないままの陰核を刺激していた。
その間もキスや胸の擦り合わせを入れ、彼女から恐怖心を取り除く心配り。
「んちゅ…準備は整ったようね…」
37/13
「お姉様…奪って! 私の処女膜、破って下さい!」
気持ち良さに紅潮した寿賀里は、自らおねだりの言葉を口にする。
千葉もその返事に頷き、腰を埋めていく。
ズズズ…
「…んー!…」
(凄い、全然痛く無い! …気持ち良い……今までの私…快感で消えちゃうよぉ…)
寿賀里のから千葉の陽物に血の筋を残し、クチュクチュと細かい律動を響かせる。
「お、お姉様…私の中…どうですか?…」
通常なら痛々しく堪え、話す所では無いだろう今、彼女は快楽に堪えながら聞く。
「寿賀里の膣(なか)…まだ、キツイわ…」
厳密にはツインディルドゥのような状態な為、彼女に直接の快感は無いが
破瓜による…錆びた鉄の臭いと、鮮血の鮮やかな緋色が千葉を楽しませていた。
(とうとう先輩…いえ、お姉様と一つになれた…)その、つかの間を楽しむ寿賀里
その、二人の痴態を見つめている…白髪に、禍禍しい赤眼の少年が居た。
最初に室内を見回した時には居なかった、その少年。
彼は今まで眼前にて繰り広げられた光景を前に、言葉を挟むでも無く
椅子から眺め、鑑賞していたのだ。
しかし、寿賀里は気付いていない。
いや…彼が居る事を、最初の暗示で否定されている所為だろう。
38/13
パチン♪
『 』の弾いた指音が響き、その音は
寿賀里の耳へと届き『二人だけの秘密の時間』が、終わりを告げる。
「…ふぁ?…キ…ミは…」
少年の突然な出現に、寿賀里は惚けた表情で見ていた。
千葉は、そんな彼女の耳に口を寄せ…囁く
「寿賀里、あのお方は『 』様。 貴女の新しく仕える御主人様よ。」
「…御主人…様?…」
虚ろな瞳に少年の姿を写し、彼女はお姉様の言葉をオウム返しに呟く。
「そう、…貴女の望みが叶うの。 寿賀里、私がお仕えする『 』様に貴女も仕えなさい
そうすれば、貴女も私と同じ存在に成れるの…さぁ…」
彼女の本来の夢を歪め、似ても似つかない悪夢へ誘う…憧れの女性。
(私も、お姉様のような素敵な存在に成れる…)
彼女の心は緩慢に、そして、確実に…『 』の掌中に転がり落ちる。
「寿賀里、先ずはご挨拶をしなければ」
「あ…はい… 私は、保守戦士をしている…十里 寿賀里と申します…どうぞ宜しくお願いします…」
そう──
年端も行かないで有ろう少年に対し、丁寧に挨拶をしようとする寿賀里は
既に彼を己が主として動いて仕舞うのだった。
(駄目…この子に逆らえ無い…この子の宝石のような眼、あの赤が私を…)
相変わらず文才ねぇな
つまんなさ過ぎ
そうだよな
マジつまんない
無駄だからやめたら?
つまんねぇな
もう読まないけど
口は少し厳しかったが千葉の方が文才あった
同じ意見の人いる?
読む気が無くなる位面白く無さすぎる
ハッキリ言ってゴミ
グロッキーの足元にも及ばねぇな
俺も読む気しねぇ。
今までの糞作家モドキは全部グロッキーに惨敗したしな。
推敲無しで片手間に書いたグロッキーの作品にすら遥かに劣るゴミ揃いだったよな。下手すぎ。
わーい、遂に六人も取り巻きが出来たー♪なんか、認められた感じで嬉しい♪
あ、別に一人の方の自演でもいいんです。
私には『自分以外の誰かが今日、六回も私の為に動いてくれた』ってのが大事で
その人が六人分、私の事を考えてくれて居る訳ですから。
ただ…残念なのは、私個人に興味を持ってくれては居るものの
どんなママヒロインが好きとか、全然興味がなさそうなのがね…
スレ自体にも構ってあげて欲しいですよ。ここは私の個人HPじゃ無いのですから。
…とはいえ、使うのは自由だから続けますよ!私のやる気と、場所が在る限り。
『誰と比べてツマラナイ』そんなの当たり前ですよ。私はその人じゃ無いですから。
存在価値を認められない人には『残念でした』ですが
『私は私を否定しない』ので、問題無しです。
そういや千葉の人も普通に上手いんだし、続きを出さないかな?
私も『続きが見たいです』って書いたのに、結局はどっか行っちゃって
『出来てます、後は落とす環境が』とか『仙人は見捨てません』とコメントしてたし。
今なら悪く言う人も居ない過疎スレで、続きを投下すると約束した環境になってるのに。
保存してある奴の続きを早く見させて欲しいなぁ。
39/13
裸で『 』に挨拶をする寿賀里は、悠然と座る主人を前にそんな感想を抱いていた。
普段の彼女が『 』に出会って居たとすれば、彼の頭に拳固でグリグリしながら
「なぁに言ってんですか、せんぱ〜い♪ こんな子供と一緒に冗談やめて下さいよ〜!」
な事になっていた事だろう。
しかし、ワームの体液の原液も飲み下した彼女には、そんな元気もなりを潜め
憧れだったお姉様に倣い、オドオドと新しい主人の顔色を窺う
憐れなペットの雰囲気すら漂わせていた。
「さぁ…さっき教えた様に、ご奉仕をしてみなさい」「は…はい…」
先輩である千葉に促され、寿賀里は『 』の、子供に似つかわしく無い陽物を前に
そろそろと舌を寄せて行く。
「あの…『 』さまの逞しい物を、私の口に含ませて戴きます…」
彼女も決して大きい方では無いものの、少年と比べれば二回りは有るだろうか
その、もうすぐ二十にも成ろうかという大人の女性が、子供の足元で今にも奉仕を開始しようとしているのだ。
ペチャ…ペロ…ピチャ…
仕込まれたばかりの舌技を使い、寿賀里は夢中で奉仕を続ける。
(凄いわ…この子供…いえ、この方の物にご奉仕をしているだけで、身体が熱くなる…)
40/13
(これが私を従える存在なのね…)
寿賀里は舐めながら、自分がこの少年に支配されている事を心に刻み込まれていく。
(うんん…お姉様も私を見てるわ…)
お姉様の視線すらも今は彼女の快感を増幅し、精神を灼いていく。
(…もっと…もっと、ご奉仕しなくちゃ…)
その光景を愛する息子の側で、後から抱きしめる様に腕を絡めつつ眺める千葉。
彼女もある感情に囚われていた。
嫉妬──で、ある。
息子の『 』は、母である自分だけの物だったし、自分だけが息子の牝だったのだ。
それが今、私の牡を…私のチ○ポを取られているのだ。
そこについては既に絶頂の中で『 』に承知させられていたものの
息子を取られた姑…的な感情は、中々に彼女を冷静にはさせない。
(あの娘ったら、あんなにうっとりした顔で『 』ちゃんのチ○ポを頬張って…
羨ましいわ…私も一緒に、あの子の物を感じたい…牝に成りたいわ…)
彼女の中に在った母としての理想は捩曲げられ、作り替えられていたとはいえ
以前の彼女──相手を思えばこその厳しさや倫理観、高潔な心も感じる事は出来ず
ただ、己が女に溺れ…偽りの息子を溺愛する、愚かなる母が居た。
まだ粘着仙人がうろついてるのかよ、気持ち悪いな。
お前の最高傑作はどうなってんの?w
まぁ、とりあえずアレだ。
保守戦士の続き待ってるんで。
41/13
人の親としてのあるべき姿を見失った愚母の、まさぐりを背に感じながら『 』は
寿賀里に対して初めて声をかける。
「…もういい。 跨がれ…そして、僕を受け入れるんだ」
と、少年の自分へ対する命令に舌を止め、上目遣いに確認する寿賀里。
その動作は少年を主として、僕たる己の立場を認識した物だった。
今では彼の存在に取り込まれ、自らペットに成りたいとさえ願っているのだ。
(私の生まれた意味は、この方にこうして出会う為だったんだわ…
私の夢は、素晴らしい『 』様のペットに成る事…)
彼女は椅子に座ったままの『 』の前に立つと対面のまま、そろりそろりと腰を下ろしていく。
ズズズ…
「あはぁ…『 』さまの、逞しい物が…すごぉい…」
その身体を沈ませた寿賀里の体格による差は丁度、胸先に少年の顔が来る形になる。
「それでは…んはぁ…動きます…」
小さな少年の上でゆっくりと腰をくねりだす大人の女性…
傍目には、一人の少年を無理矢理犯す痴女にしか見えなかった。
少年と寿賀里の余裕の差と、態度を見なければ…だが。
「寿賀里、自分ばかりが気持ち良くなっていては駄目よ。 ちゃんと『 』様を喜ばしなさい。」
42/13
千葉の指導を受け、少年へのキスもままならない寿賀里は
露になっている自身の小振りな胸を寄せ、少年の顔を挟み込んでみる。
その感触は若々しい弾力に溢れ、『 』へと両手の平から伝えて来た。
「ひゃ…ふうむ…はうぅん…うむむむ!…」
『 』の上で踊る彼女が発する喘ぎ声を、千葉の唇が塞ぐ。
「…ん…んちゅ…寿賀里ったら、本当に気持ち良さそうな顔をして…
私との時より、気持ち良いのね?…妬けるわ…」
「ご、ゴメンなさい…で…でも、お姉様ぁ…寿賀里、もう…『 』さまの物になっちゃったのぉ!…」
『 』と繋がりながら千葉と寿賀里は、ねっとりとしたキスを交わしあう
啄むように唇を合わせ、舌を絡め合い、続けられる口付け…
勿論、その間も腰を小刻みに動かしていた。 いや、身体が腰の律動を止められ無かった。
そして遂に、今まで座っているだけだった少年による、下からの突き上げが加わった。
その激しい突き上げに千葉と交わしていたキスの繋がりも切れ、彼女は跳ねる。
「寿賀里もすっかり『 』様の虜になって、私とのキスより良いって訳ね…
寿賀里、『 』様の物として、私達に宣言なさい。 今までの自分を捨てるのよ!」
っあ!危な〜、投下忘れてた…
でも、可哀相だな…千葉の戦士さんのが素晴らしいと言っている人が居たのに
千葉の戦士さんを叩く人が居なくなっても、続きは投下されなかったし。
かといって、千葉の戦士さんのが好きな人は
他の下手な物じゃ満足出来ないんだものね。
舌の肥えて無い自分は幸せかも?
43/13
少年に下から激しい責めを受け、頂点に押し上げられながら
寿賀里は快楽に染まった意識で、必死に言葉を絞り出そうとする
自らを、貶しめる宣言を。
「ふぁい!?…わた、私こと…保守戦士、十里 寿賀里はぁ…ひゃうん…
これからは、お姉様と同じく…『 』様にお仕え…する事を
誓いますぅ!…どうかこの、卑しい牝を飼って…下さいませ!…」
寿賀里は10にも満たない少年に突き上げられながら、人の尊厳を捨てた宣言を誓う。
人を辞めた彼女の表情は恍惚に染まり、虚ろな瞳をさ迷わせながら
口元には薄ら笑いを張り付けていた。
新しい世界と役割──
そこには幸福しか無く、生きる意味を見付けた(と、思考誘導されているのだが)のだと。
その誓いを聞き終えた少年は動きを止め
今までの彼女を吸い込み、焼き尽くすような瞳が彼女の虚ろな瞳を覗き…口を開く。
「いいよ…今からオマエは僕の物だ。」
「は、はい! ありがとうございますぅ…」
ブルッ──
その言葉を聞いた瞬間、歓喜で彼女の身体に震えが走る。
既に腰は止まって居るにも関わらず、寿賀里は絶頂していた。
「あはぁ(ハート)…えへへぇ…幸せぇ…『 』さまぁ…」
44/13
ドサッ…
絶頂に漂っていた寿賀里から自身を引き抜き、己の物になった牝を床に転がす『 』。
寿賀里の夢も、誇りも、大切な想いも、全てが消えていく…
守りたかった世界──人々の笑顔や営み…それらは霧散し、薄れ
彼女を形作る【物】が抜け落ちる。
今夜、人々の希望の星がまた一つ流れ、光を消したのだった。
「おめでとう、寿賀里。 そして…いらっしゃい…」
千葉は床に横たわる新たな仲間に手を差し延べ、妖しく笑いかける。
そして、差し出された手を握る彼女もまた…同じ表情を浮かべる。
「はい…お姉様。 宜しくお願いします…」
【共に、『 』様の為に…】
二人の声は重なり──夜の、使われていない区画に…笑い声が小さく聞こえていた…
クスクス…フフフ…
…ウフフ…
アハハ…
……
もう全てが終わってんのに
空気読めないバカが一人だけ残ってるな
そんなにチヤホヤされたいのかね
芸能界見ても分かるけど、
人間一度もて囃されるとダメになっちゃうんだろうな
おぉっ!久々に来てみたら投下されてんじゃん!
いいね〜!頑張ってスレを復活させましょ〜ね!応援しまっす(^_^ゞ
だからもう何もかも終わってるつってんだろ!
しつこいんだよ死ねセレブ死ねUK!
カルシウム足りてますか?w
色々足りて無いかも。疲れて寝てた〜。
中途半端に起きちゃた。
全て終わってるなら、また始めればいいのですよ。
以前の廃墟になった時と同じ事をしているだけなのにね。
それと…終わる前から、チヤホヤされて無いんですが。
■先に言って置きまーす。の事。
この辺りを書いて居る時点で、レディミストがお風呂場シーンを出して来て
「うわっ、MC系で堕ちた後と被ってるのに、更に風呂キター!」
と、ま・・・レス毎の時間における、デュアルビューで
変えると面倒なんでそのままに・・・
でも、最初の投下時感想であったMCと寝とられは、コレでいいんだろか?
あの感想をくれた人は、どうなんだろ?
知能も足りてませんね(笑)
45/13
**********
私はマイク・ロフト──皆からはマイクと呼ばれています。
私には最近、気になる事が有るのです。それは、私の妻の事…
この2週間…妻と会話をするどころが、顔さえもロクに合わせ無いのだ。
食事の準備や掃除はしているらしいが、朝は早くに出て行き、帰りは私と息子の一太郎が寝た後…
社に連絡を取ってみれば、以前は融通を利かせてくれた後輩の寿賀里君までが
『先輩は今、外しています。仕事中ですのでもう切りますから』
と、取り次いで貰えず…彼女と話す機会も作れ無いのだ。
(厄介な仕事が有ると2週間前に聞いたが…それ程に忙しいのか?!)
流石の私も昨日は夜遅くまで待ち、帰って来た妻に話し掛けるも
久し振りに見た気がする妻は、夫である私の顔もロクに見ず掃除等をこなしていた。
私が話そうと声を掛けても『疲れているから』等と言い、バスルームに行ってしまう。
私は息子の事や近頃の事を話したかった。
その思いから私は妻が入っている所へ追い掛け、妻に会話を求めたのだ。
「千葉、今日こそはちゃんと話そう。私と君は夫婦だろう?私は君と…」
そう、シャワーを浴びているらしい妻に話し掛けようとしました…
46/13
擦り硝子越しに見える妻の裸身…そこに写るラインを見た時
私は己が内に、ムラムラとした感情を抱いている事に気付きました。
思えば妻とは息子が成長した今も、月に四回程度…性交渉は持っているのですが
ここの所は妻が忙しいと言い出して二人の時間が合わず
更に2週間前からはこの有様で、そんな事柄をする以前なのです。
普段から性に対して淡白な私も、欲求が溜まっているのかも知れません。
(そうか…スキンシップ不足が今の情況を招いたのかも知れない?…
私の物で千葉を喜ばせれば、全て上手く行くかも…)
私は自身の肉欲にそう理由付けして納得させ
服を脱ぐと妻の居るバスルームの扉を開け、中に入って行ったのです…
シャァァー…
湯気が漂う中、そこには髪を解いた妻がシャワーを浴びる姿がありました。
湯に濡れた妻は──久し振りだからか、いつもの妻とは思えない程、猥らに見え
私は裸で一物を握ったまま、だらしなく妻に見とれてしまっていました。
(あいつ…あんなに嫌らしい体付きだったか?
ハアハア…こんなに興奮するなど、いつ以来だろうか…)
妻は、シャワーの湯音で気付かないのか…私に側面を見せ、シャワーを浴び続けています。
なんかしらけたな
うんそうなんだ。今、キャッツ・アイをTVで見ながらなんだ、スマナイ。
やっぱり泪さんは良いな。などと思いながら
『これ、トリビア・・・ママヒロインの種になりませんかね?』
と。
近頃はこういうの無いなぁ。劣化シティハンターはね・・・ふぅ。
47/13
性交渉時には普段、明かりを消して交わっていたのですが、湯気が有るとはいえ
明かりの元に見る妻の肢体は、私の興奮を掻き立てるものでした。
日本人の千葉は私から見て、実際よりも歳若く見える事もあり
息子を産んで少々プロポーションが崩れたものの、それが妻の魅力を損なう物では無く
元々スレンダーだった身体に肉をのせ、女性らしい丸みを与えていました。
日本人にしては大きな胸、軟らかさを感じるお尻、内股に隙間など出来そうに無い、ムッチリした太腿…
白人女とは違った、きめ細かな肌に張り付く黒髪…それらは全て、夫である私だけの物だという優越感。
私は、そんな自慢の妻に声を掛けようとしました。
ですが、その時──彼女は奇妙な行動を起こしたのです。
シャワーノズルを乳首に当て、右手は彼女の…茂みへと伸びていたのです。
初めて見る、妻の自慰…私の目は、ソレに釘付けでした。
己が一物もかつてない程に興奮し、生唾を飲み込み…妻の行為を盗み見しました。
いつもの彼女は性に積極的で無く、息子が出来てからは特に淡白と思っていた私の前で
誰も見ていないと思っている妻の見せた、淫らな欲求。
(彼女もこの私を求めているのだ?!)
48/13
そう確信した私は、妻の前に出て行き…今すぐ私の物で満足させたいのを堪えるのが大変でした。
妻も、私との性交渉がご無沙汰で先程は不機嫌だったのでしょう。
私が夫として後で、妻を満足させてあげようと心に決めつつ、続きを見ました。
妻は高ぶった声で『ハア…ンン…』と発しながら、慣れた様子で愛撫を施していました。
シャワー音と共に、クチュクチュ…と、混じり聞こえてくる嫌らしい音。
私が妻に幾らお願いしても『恥ずかしいから…』と、してくれ無かった事の一つ
自慰を眺めながら、私は自身の物を擦りあげていました。
妻に私の立派な物は辛かったのか、最初の頃は『痛い』などと言っていた彼女も、いつしか慣れ
『貴方のは最高よ』などと言ってくれた、私の一物で…彼女を満足させてあげたい
それを想像し、妻との自慰に合わせて私は自らのコック…一物を擦り上げました。
今日なら許してくれるかも知れない行為の数々を、この後…そう考えるだけで…
妻のプルプルと揺れるお尻を眺めながら、私は達しそうになってしまいます。
あの美しい指で私の物を触って貰い、弄って貰いたい…
妻の、胸の谷間に私の物を挟んでみたい…
今夜なら叶うかも…と。
飽きてきたな。
それに普通にひく。くだらなさすぎる。
保守だから読む必要ないでしょ。
千葉という文字を見るだけで不快になる人がほとんどのスレであえてこのタイトルを投下する作者さんの作品だから、読者をあまり意識していないと思うよ。
夫編いいですね。
NTR好きとしては、続きが待ち遠しいです。
>>572 それは当時の無印版の時に言われたんですよね。
「名前が遊び過ぎだ!」と。
ですので、違う名前も用意していたんですが
なんか、その当時から自分は空気だったので、スルーで立ち消えに。
私も『うーん…変えなくて、いいのかな?…』って。
変える前提で四条・クラッシカとかは駄洒落名前じゃ無くしていたり…ね。
■房総 千葉→美笠 千代
■房総・ロフト・一太郎→美笠・ハイマー・和孝
◆呼び方:いちたちゃん→かずちゃん
■マイク・ロフト→マイク・ハイマー
■十里 寿賀里:→神野木 真捕
と『今日が賞味期限だけど台風で売れるか!もういよ!』かの如く全て同じパンが
300個位、10円とゆう投げ売りで在り
それを二個程買って、夜飯20円でオワタ!
な自分が
MXでめぞん一刻を見つつ投下しますよと。
49/13
妻の淫らな姿にとうとう我慢出来無くなった私は、声をかけてしまいました。
「千葉…その、今夜は久しぶりに…愛を確かめ合わないか? 君もそんな気分みたいだし…」
妻は湯気の中に突如現れた私に、驚く様子も無く…自慰を止め、私を見ました。
(きっと、妻も私を待って居たのだ…)
そう考えながら、私は明かりの中…正面から妻の裸身を見ました。
お湯と、行為で上気した肌は薄桃に染まり、妻を一層魅力的にしています。
しかし、妻は私に目を合わせようとしません。
夫婦とはいえ、妻は羞恥心の強い女性…自分の自慰を見られ
平静を装っていても矢張、内心は恥ずかしいのでしょう。
ここは夫の私が彼女を受け止め、出来れば私の望みも妻に…そう考えていました。
「ハハハ…恥ずかしがる事なんて無いさ。 ほら、僕も同じじゃないか!」
私は彼女の嫌らしさを責めたりせず、男の広い心で妻を許し、肯定してあげました。
何故なら、私は妻を愛しているからです。
ですが…妻は尚、夫である私から顔を背けたままです。
「どうしたんだい?
君が少々恥ずかしい所を見せたからといって…私は君を嫌いはしないさ?」
興奮に我慢出来無くなっている自分を抑え、私は妻に伝えます。
50/13
妻は私に恰好の付かない姿を見られ、素直になれないだけなのです。
それが伝われば、彼女も…勿論私も、今すぐにも愛し合う準備は出来ているのですから。
「何を怒っているんだい?…バスルームに勝手に入った事は謝るよ。
ただ、声を掛けようとしたら君の…あんな姿を見せ付けられてしまってね…私も迷ったんだ」
何とか妻の機嫌を直し、仲良くしたい私は色々と話し掛けるものの
妻は私を無視する様な態度を崩しません。
その様子に、私は内心とはいえ苛立っていました。
妻が私に対してこんな態度をしたのは、初めてだったのです。
妻は大和撫子を形にした様な女性で、仕事を持ってはいましたが
家庭を疎かにする女性では有りませんでした。
勿論、妻は夫の私を立て、私もそんな彼女を思いやって…仲良くしていたのです。
そんな妻が家庭の団欒を軽んじ、私に対して取った態度…それに
私は思わず妻の腕を取って仕舞いました。
「…痛いです…放して下さい…」妻はそれでも私を見ようともせずに、こう言いました…
その言葉に更に激昂した私は、妻を抱きしめ…キスをしようとしていました。
「嫌!」
私は妻に突き飛ばされ、短く…キッパリと拒否されたのです。
51/13
その時に妻が私へと向けた目は、怒っていました。
…私はその表情にハッとすると、高ぶった感情も急激に醒めたのです。
(私は一体、何をしようとしていたんだ…)
「ご、ごめんよ…私も君との仲を元に戻そうと、その…も、もう行くよ…」
私は打ち沈み、すっかり勢いを失った一物と共に寝室にすごすごと帰りました。
そして──
妻はその日、とうとう寝室に入って来る事は無く、朝早くに仕事に向かった様でした。
「ママ、また…朝早くに行っちゃったの?」
いつものように話し掛ける息子の言葉に相槌を打ち、妻の用意した朝食を息子と食べる私。
(出来れば今晩にでも謝り、仲直りしよう…)
そう心に決め、私は息子と一緒に家を出ました。
妻は心が在るにも関わらず、私の所有物のように考えて居たかも知れない自分を反省し
ちゃんと、やり直したい…
夫婦なのだから喧嘩くらいはした事も在る、だが
今までもどうにかしてきたではないか。
大丈夫、私は妻を愛しているし、妻だって私を…こんな些細な事で、終わりになどするものか。
その考えを妻に伝えたい。会社から帰ったら…
**********
2人しかいないスレでよく頑張るな
自演で読者を装うのは虚しすぎるだろ?
もう意地を張らずに諦めちまえ
チヤホヤされてたことは遠い思い出になっちまうが
きっと楽になるぜ
論理的に考えろ。
あんたは自演かどうか、わからんのだろうが
攻撃してる相手はもちろん
客観的な第三者は、自分の存在によって
明らかに自演じゃない事がわかると思わないか?
しかし、見ず知らずの相手を
延々と攻撃する労力もかなりのもんだろう。
ある意味尊敬しちゃうな。
やっぱり病院からアクセス?
他人が自分の悪口言ってるように聞こえる?
45'/13
何故、今更こんな所に居なければ行けないのか…
私はそう考えながら、朝食と夕食の下ごしらえをしていました。
「ママ、家に帰って家事をこなしてよ」
そう──私の『 』ちゃんにお願いされなければ、こんな所で無く…
『 』ちゃんが滞在している、寿賀里の部屋に今すぐにでも!…そんな気持ちでした。
少し前迄は楽しみだった家族との触れ合いも色褪せ、名前ばかりの夫や男の子供に
私は興味を持てなく成っていたのです。
保守戦士としての活動中も、『 』ちゃんの言う通り…危険な存在を消去する毎日。
私はもう、愛しい『 』ちゃんの足元で何も考えずに仕え、奉仕したいだけなのに…
この家に帰って数日、何の意味も無く此処でアレらのエサを作る日々。
それだけでも面倒なのに、今日などは保守戦士の支部に迄連絡を取って来たと寿賀里に言われる始末。
全く、欝陶しいわね…あの男。何であんなのと結婚してしまったのだろう?
愛しい『 』ちゃんと出会う為だったら、アレと結婚など…しなくて良かったのに。
そう考えながら千葉は、目の前で煮えるシチューに唾を吐き捨てる。
あいつら…死んでくれないかしら…
***
46'/13
深夜、日付を跨く時間に家へと向かう私。
寿賀里は毎日帰るのが楽しそうだと言うのに、私はあんな所へ…
千葉は『 』を思い出していた。そして、あの素晴らしい日々を…
今それを受けているのは、私では無く寿賀里…数日前までは私を『お姉様』
なんて言っていたような娘を『 』ちゃんは、あそこ迄可愛がるなんて…
その事を考え、千葉は自身の身体を軽く撫で上げる。
(ふう…これじゃ今夜は、このままじゃ寝れないわ…)
***
ガチャ…
明かりの消えた家へ入った千葉が、リビングの明かりを点けた時
腕を組み、こちらを見る男──マイクが迎えた。
「…また、お早い帰りだな…千葉」
…話すのも面倒だった。 大人しく寝てれば良い物を、私の苛々を増やす屑虫。
「…あなたこそ、先に寝てれば良かったのに。 話しはまたの日にしてくれないかしら?
私も疲れてますし、マトモな話も出来そうに無いですもの」
私はそう返答すると、まだ何かを言っているソレを無視し
掃除や片付け、明日の餌の用意等を終え、その場を立つと
嫌な気分と汗を流し落とす為に、バスルームに向かいました。
47'/13
シュル…スルル…パサ…
衣服を脱ぎ、髪を解いた私は姿見の鏡を前に全身を写し、一回りする千葉。
(私だってまだまだ若い女に負けて無いわ。 あの子も今は珍しいだけに決まってる…
お尻だって垂れて無いし、胸の大きさも勝ってるし…形だってまだ…)
鏡の前で見返りし、背中からお尻の曲線を見たり、豊かな双乳を寄せ上げたポーズを取る。
(…ふぅ、不快な事は忘れてシャワーを浴びてしまおう…)
キュキュキュ…シャァー…
降り注ぐ少し熱めの湯を身体に受けて直ぐ、千葉は脱衣所に人の気配を感じていた。
勿論それは知らない者では無く、先程まで纏わり付いていた男…マイクであった。
(まぁいいわ…面倒だし。)
彼女は夫に対応する事に時間を使う気持ちも無く、そのままシャワーを浴びていた。
カタタ…
扉に出来た隙間。 そこからはマイクの目がこちらを窺っていた。
(あの男、何かと思えば…覗き? …ふぅー…呆れるわね…)
千葉に感づかれているとも気付いて無い様子のマイクは、また少し隙間を広げていた。
広がった隙間から見える表情は欲望に満ち、醜悪さを曝していた。
自分の裸体を、食い入るように見ているマイクの視線を感じる千葉
>>580-582 【今回の投下分に関しての率直な感想】
内容はツボでした。
次回はもっとマイクを男として蔑む描写をお願いします。
ここから苦言というか・・・
三人称と一人称が混在していますね。
少し読みにくいかと。一瞬千葉の中に別人格が現れ、その人格が千葉を客観的に見ているのか?と
錯覚してしまいました。
それと敬体(〜ました。〜です。)と常体(〜していた。〜だ。)も混在しているようです。
携帯からの投下ということですので、なかなか大変だとは思いますが、今後注意されるとよろしいかと思います。
偉そうに言いましたが、続きの投下期待しております。頑張って下さい。
どうもです。的確な指摘が堪えますね。手癖ですが、気を付けないと、見る人が見れば・・・
携帯の文字限界もあり、出来ている分の修正がカッチリやれたらいいです。
指摘を受けて今、修正中?(なんで投下はちょっとお休み)
あー、ストックされている分で文字の置き換えや訂正をしていて思い出した感じです。
携帯の保存可能文字数を超える為に保存出来無くて、文字を削ったり
少しでも短く…と、そういえば苦闘して作ってたのを。
まぁ、どうにか頑張ってみます。
処置無しだな
誰かがバカに付ける薬でも発明してくれたらなぁ
頑張れ〜
まとめ読みもいいけど、勢いがある単発も好きですよ
いずれ、後悔する日が来てももう遅いんだよ
バカなことをやってしまったって言う記憶だけは、いつまでも残るんだ
>バカなことをやってしまったって言う記憶だけは、いつまでも残るんだ
記憶は、自分が言い触らしでもしなければ、問題無いですね。
後悔も、自分の胸の内に収めておけば済む事ですしね。
書いた事は記録に残っても、人生ではどれほど残るんでしょう?
・・・まぁ、読んだ人の記憶には嫌な物が残るかも知れませんが。
さて、そんなに変わらないですが再開しますか。
48'/13
(ふ〜ん…私の身体、そんなに見たいのね…この私を…)
マイクが自分を見るその視線に、千葉は気を良くしていた。
愛する『 』が寿賀里に取られた形の千葉を、求め欲する存在に自尊心をくすぐられ
それが千葉に、マイクが見ている事を知った上で、見せ付ける様にお尻をクネらせさせる。
(私を求める視線を、強く感じるわ…これは、どうかしら?)
視線を意識した上で、先程の鏡でした様に、身体を洗う風を装って色々とポーズを取っていく。
気付いていないという前提とはいえ、夫に対して以前の彼女なら見せなかった姿を見せ
挑発を繰り返す千葉。
彼女もまた、この捩れた行為に興奮を覚えていた。
(うふふ、とうとう荒い息を立て始めてるわ。あはぁー…『 』ちゃん…)
シャワーノズルを身体の敏感になった所に当て、己の身体を慰めていく千葉。
ノズルは、胸に…そして下腹部へと場所を変え、空いた方の手と共に愛撫を続けていき
彼女の息を弾ませる。
千葉は『 』に見られている自分を想像し、その妄想に身体を委ねていた。
(見て『 』ちゃん…嫌らしいママのシャワーオナニーを見てぇ!
ママ、『 』ちゃんの前で、浅ましくイク許可が欲しいのぉ!)
49'/13
気分も盛り上がり、千葉は更なる快楽を得る…筈だった。マイクが話し掛けなければ。
「千葉…その、今夜は久しぶりに…愛を確かめ合わないか?君もそんな気分みたいだし…」
そんな台詞で、血走った目をこちらに向けるマイク。
私はこの、気分を出すだけの『物』に水を差され、不機嫌を隠さずに対応する。
しかし、余程興奮しているのか
私の態度を『恥ずかしい為』と決め付けたらしく、この馬鹿は
「ハハハ…恥ずかしがる事なんて無いさ。ほら、僕も同じじゃないか!」と
…何故、私がコレに恥ずかしがらなければイケナイのか?私が、そのまま無視を続けていれば
「どうしたんだい?君が少々嫌らしい女性だったからといって…私は君を嫌いはしないさ?」
等と言い出す始末。
…目前のコレは、私が自分を愛して居ると思っているらしい。
馬鹿な男。一時期はコレを愛していると、勘違いして居た事も有ったのは事実とはいえ
『 』に対する真実に目覚めた今、偽りは色褪せ…崩れ落ちたというのに。
止められて無ければ私は、コレに全てを話してやりたいのを抑えられ無かったでしょう。
(ああ…間の悪いコレの下らない話を、いつまで聞けば良いのかしら?…拷問だわ…)
頑張ってくれ
続ける意味はあるよ
着実に上達してると思う
>>592 ありがとうございます。
が、コレって以前に書いた奴なんですよね・・・手直しを少ししただけの。
最初の頃だと、リバーシクイーンとか稲穂捕物雑記とかのショートばっかりで
長いと無駄エロを入れたりと反省する部分がまだまだです。
正直な所、私だけだと好みに合わない人が多いとは思っているのですが。
(特に今のは堕ちた後だし、千葉さんも心を弄られちゃって利己的ビッチ状態だし。
旦那さんと息子は酷い目に遭うし・・・幾らリクされたとはいえ
自分もヤリ過ぎかなって・・・ニッチ過ぎて。)
こればっかりは他の人が帰って来ないと話にならないなと。
みんなこの題材で書くの、飽きちゃったのかな?
>>593 いえいえ、飽きてませんよ。
では、ほんとに出だしだけですが、投下してみますね。
595 :
黄昏の三戦姫:2006/10/10(火) 22:59:18 ID:TrP9qYnM
序
ライスローレン──
この星の陸地の約95%を占める大陸である。
ここ以外の陸地は、海洋に点在するほぼ無人と言ってもよい島のみ。
つまり“ライスローレン”が、この星の唯一無二の大陸であり、人々の生活の拠点なのである。
ライスローレンはウェルス王国と、アリネイヌ王国という二つの大国、そしてその二国の属国とも言える、
二十数国にもおよぶ小国家により構成されていた。
属国とは言え、所謂植民地というわけではない。
すべての国は独立国家であったし、二つの大国に対して、貢物を送るというようなこともない。
それどころか、各小国家はウェルス、アリネイヌ両国の庇護──経済的支援──を受けているくらいだった。
今より二十年前、この平和な大地に危機が訪れた。
何処から現れたのか──その者は自らを“戦乱と情欲を支配するモノ”と名乗り、ここライスローレンを戦乱と淫欲、
さらには恐怖とで支配しようとしたのである。見も知らぬ魔物たちが地上を闊歩し、男は女と
女は男との姦淫にうつつを抜かし、貞節や貞操といった言葉とは無縁の世界が広がろうとしていたのだ。
うわーい♪ですよ。マッタリ待ってます。
では、今日は寝ますのでまた明日。
597 :
黄昏の三戦姫:2006/10/10(火) 23:00:40 ID:TrP9qYnM
そんな時、五人の若者が立ち上がった。
ウェルス国王子ライネスとアルネイル国王子キース、そして彼らに従う三人の美少女たちだ。
彼らは勇敢に戦い、この大地に平和を取り戻した。
五人は英雄として崇められた。王子たちはもちろん、三人の少女たちも……
彼女たちのことを人々はこう呼んだ。
輝ける三戦姫(かがやけるさんせんき)と──
それから今日まで大陸は平和だった。だが……
辺境の小国ダスミアが周辺の国々を次々と支配下に治め、『ダスミア帝国』となったのは今から一年ほど前のことだ。
ダスミアの王ケルニスは、思慮深く、慈愛に満ちた領主として評判だった。
しかし、ある時を境に彼は残忍で、野望に満ちた好戦的な男となってしまったのだ。
彼を諌めようとした家臣たちは次々と投獄され、処刑されていった。
軍部に力を注ぎ、自ら指揮官として戦地に赴く事すら珍しいことではなくなっていた。
かつての慈愛に満ちた王は、血と戦乱を愛する殺戮者と化していた。
全ての小国家を支配したダスミアは、ついにその侵攻の矛先を大国の一つウェルス王国へと向けたのだ。
──戦乱が再びこの地を支配しようとしていた。
598 :
黄昏の三戦姫:2006/10/10(火) 23:01:57 ID:TrP9qYnM
【精霊使い オーディリア編】
1
大地を割り、炎の壁が現れた。
突然のことに、進撃していたダスミア軍は右往左往し、統制がとれないでいる。
炎の壁はおそらく500メートルほどの高さはあろう。 横幅となるとどこまで続いているのかわからないほどだった。
ダスミア帝国将軍ザハスは、驚愕の表情でその信じられない光景を見つめていた。
六万にもおよぶ自慢の騎馬軍団は、前進することも叶わずその場であたふたとしている。
「え〜い!! こけおどしだ。進撃だ! 進撃しろぉぉぉぉ!!」
そう指令を飛ばすが、騎馬兵たちはどうすることもできず、立ちすくむばかりだった。
ようやく国境を越え、最初にして最大の関門とも言うべき“マカスの城壁”を目前にしたのである。
ここで退却などできようはずもなかった。
逆に言えばここさえ突破できれば、ウェルスの首都は陥落したも同然である。なんとしても落とさねばならない。
「ひるむなぁぁぁ!!」
ザハスは自らをも鼓舞するように軍勢にそう檄を飛ばした。
599 :
黄昏の三戦姫:2006/10/10(火) 23:03:03 ID:TrP9qYnM
その時、炎の壁の向こうから、ドラゴンが現れた。いや、正確にはそうではない、それは“ドラゴンを模った炎”だった。
その頭部とおぼしきところには、一人の人間が乗り、こちらを目指してやってくる。
(女か? しかし、なんという美しさだ……)
ザハスは戦の最中であるにもかかわらず、しばし呆然としてその女の姿に見惚れていた。
細く刈り込んだ眉。艶やかに潤んだ瞳。スッキリと伸びた鼻梁の先には、艶めかしい唇が真一文字に閉じられている。
ノースリーブの純白のロングドレスから突き出た二の腕。襟元から覗く鎖骨の妖艶なまでの色気。
そこから続くドレスの上からでもわかる、量感たっぷりの胸のふくらみ。どれもこれも超一級品だった。
見た目は二十代半ばといったところだろうか? だが、全身から醸しだす雰囲気は、十代や二十代では出すことのできない、
まさに大人の女のそれだった。
女は堅く閉じられたその肉感的な唇を開き言った。
「わが名はオーディリア。このウェルスをわが夫ライネス王の領地と知っての侵攻か!?」
凛とした透き通るような美声。広大な大地に響き渡る張りのある声だ。
「オ、オーディリア……だとぅ!?」
ザハスはその名を聞いたとたんに、全身から血の気が引くのを感じた。
おそらくこの大陸に暮らす者で彼女の名を知らぬ者はいないはずだ。
「くっ……『輝ける三戦姫』のひとり“精霊使い”オーディリア……」
ウェルス王国王妃にして、あの二十年前の災厄からこの地を救った英雄のひとりオーディリア。
確かにあの英雄たちの力は凄まじいものがあるとは聞いていた。だが、これほどまでの力を持つとは……
そしてここまで美しい女だとは……
600 :
黄昏の三戦姫:2006/10/10(火) 23:03:56 ID:TrP9qYnM
二十年前の英雄たち五人の活躍は、すでに伝説となっていた。
特にオーディリアたち“輝ける三戦姫”は、その活躍もさることながら、三人が三人とも絶世の美少女だと語り草になっている。
ザハスとしては、所詮かなり誇張されて伝わったものだろう、と思っていたが、今こうしてオーディリアの姿を目の当たりにすると、
残るふたり──大賢者ミリアーナ、神に愛でられし聖女セリス──の美しさも、おそらく本当なのだろうと思えてくる。
そんなことを考えているザハスに、オーディリアはその長く艶のある黒髪を風になびかせながら、鋭いまなざしを向けた。
「貴公が総大将か? 速やかに軍勢を撤退させよ。さもなくば……」
オーディリアはその美貌に僅かに笑みを浮かべると、右手を高くかざした。
──シャリン。
右手首に嵌められた五本の腕輪が重なりながら音を立てる。おそらく別の精霊を呼び出そうとしているのだ。
次に繰り出すのは雷の精霊か? はたまた風の精霊か? それとも……
いずれにしても、このままでは全滅を待つだけだ。そう判断したザハスは全軍に退却命令を出した。
「くっ! 退け! 退却だ!!」
あれほど統制のとれていなかった騎馬軍団だったが、退却の声を聞いたとたん、一目散に逃げ始めた。
「くそ〜っ!! お、おのれ! 今に見ておれよ!!」
ザハスの罵倒が乾燥した大地にむなしく響くのだった。
601 :
600:2006/10/10(火) 23:07:00 ID:TrP9qYnM
とりあえず、ここまでです。
次回投下にはエロがありますように……
602 :
596:2006/10/11(水) 19:42:22 ID:QQrhrlEr
早〜い!自分のカキコミが間に挟まってスマナイ感じな位、投下早〜〜い!
投下バンザーイ!なんか長編が始まってバンザーイ!
自分のは、自分が一番最初に見ちゃったりと
先が気になるとか無いんで、続きがワクワクですよ。
ザハス将軍が、孔明ばりの罠で仕掛けを巡らせるかと・・・フゥフゥ!
あ、自分のペースで。私も自分のペースですし。
50'/13
哀れな、名前ばかりの夫から顔を背けていた私に、尚も話し掛けるマイク。
幾ら言葉を並べ立てた所でこの男は、結局は私が欲しいのだ。
私と寝たいだけなのだ。下らない…
私の態度に苛々を募らせたらしいマイク。
私が少しこんな態度を取っただけで、この男は今まで見せなかった粗暴な面を見せだし
私の腕を取り、いう事を聞かせようとしたのだ。
(仕方ないわね…)そう判断した私は、彼の考えている妻を演じる事にしました。
「あなた、痛いわ…放して下さい」
しかし、この男は腕を放す所が私を抱き寄せ、私にキスをしようとして来たのです。
「嫌!」
そう言い、私はマイクを突き飛ばしました。
私の身体は『 』ちゃんの物であり、コレなどに触らせる訳にはいきません。
ましてや、キスなんて許す事は、到底出来ません。
それを無理矢理に冒そうとする男に怒りの眼差しを向け、また、顔を背けました。
「あ…ごめんよ…その、どうかしてた。 僕は君にそんな、暴力とか…いや…」
先程の情欲に囚われた目は正気に戻り、自身の狂暴な面に戸惑っているマイクが居ました。
私は弁解を繰り返すマイクを責め、バスルームから追い出すと
シャワーを止めて脱衣所にあがりました。
51'/13
滴の付いた裸体をバスタオルで包み、髪を乾かす千葉。
その表情は沈み込み、髪を梳く手も止まりがちに動く状態だった。
(はぁ…早くアレらを殺して、自由に成りたい…そうすれば、私の望みが叶うのに…)
彼女は素肌へシャツを直に着るラフな恰好でリビングの冷蔵庫を空け、飲み物を口にする。
そして、ドアに貼られた紙の存在に気付く。 それは同居しているもう一人の…子供からだった。
『お仕事ごくろうさまです。 この頃お母さんに会えなくて寂しいです。
今度の休み、お父さんと三人で何処かに行きたいです。
お仕事も大事だけど、マ…お母さんも大事なので無理しないで下さい。
おやすみなさい。
ママへ』
その紙を見た時…ただの同居人の筈な子供が可愛く思え、つい…その紙の余白に
『ママも、いちたちゃんの事…』…そう書きかけ…紙を握り潰しました。
何故あんな事を書こうとしたのか、あんな子供…名前、姿、声、性格…全てが嫌な筈なのに。
「つっ!」頭に激痛が走り、私は正気に返りました。
(…そうだ、そんな事はどうでもいい…私には息子の
『 』ちゃんさえ居れば良い…あんな子供、要らない!…)
605 :
名無し調教中。:2006/10/11(水) 19:47:53 ID:MMxp8jId
勃起した
グロッキー千葉のゴミはつまんなかった
スルーされ続けるのに我慢できず、遂にageちゃったねw
自己顕示欲の強いこと強いことww
>>604 さあここからどうなるのか楽しみだ。
洗脳から逃れるのか、やはり家族を始末するのか、それとも実の息子も仲間に引きずり込むのか。
自分としては一番目が理想ではありますが。
ビバ顕示欲!
全てを含め、下らないと言いつつ見ていてくれていると分かり、嬉しいですよ。
ベクトルは違っても、期待されているのはヒシヒシと感じますし。
ちょっと図々しい位じゃないと、こんなの書けないですよね?
まだ続くんで、スレ保守&埋めに協力よろしくです。
人が少ないですし・・・ね?
609 :
名無し調教中。:2006/10/12(木) 01:11:52 ID:VAYYM4bn
何の効果も無い皮肉を書くのが精一杯かw
グロッキー千葉あわれw
610 :
名無し調教中。:2006/10/12(木) 09:52:10 ID:kSTy6fcG
グロッキー千葉って・・・どうも勘違いしているみたいなんですが
自分、千葉の戦士さんじゃないですよ?
『保守戦士 千葉(ちよ)』もスレ内に書きましたが、当時の流れで・・・
あ、その辺りは過去スレを見て下さい。
信じるかどうかは書いている物の内容、細かい趣向、文章の書き方などで解るとは思いますが。
(上手とか下手、好き嫌いは個々の感じ方ですから)
・・・てゆうか、わざとにしても間違われるって事はまだまだか。
頑張らないとなぁ
52/13
**********
「『 』さま、何でしょうか?」
千葉と寿賀里を足元に跪かせた『 』は、二人が命令を待つ姿を眺める。
寿賀里に僕の誓いをさせてから昨日まで、普段通りの生活をさせつつ
夜ごと『 』に可愛がられた寿賀里は完全に堕ち、今では忠実な僕として生まれ変わっていた。
そして、その隣で跪ずく千葉と共に保守戦士の力で『 』に仕え、邪魔なワーム等を葬り去っていた。
その二人に命令する、今日の標的。 それは千葉が望んでいたものだった。
「ママ、ママは僕に言ってくれたよね? 僕以外は要らないって…それ、見せて欲しいな」
「じゃあ、とうとう!」
「うん、そうだよ。 あの二人を処理しようと思うんだ、大人の方はバックアップ用に
子供の方は更に、現実空間での体としての使い道があるし」
『 』は、近頃の千葉が聞きたくてしょうがなかった言葉を伝える。
(やっとアレに付き合わないで済む…)そう、嬉しさに浸り、微笑む千葉から目を離すと
寿賀里にも命令を授ける『 』。
「これには、お姉ちゃんにも手伝って貰うよ…」
「はい、ご主人様ぁ♪」寿賀里もまた、妖しい微笑みで『 』の命令に頭を垂れるのだった。
609は606宛だよ
終わったスレと言いつつわざわざ皮肉を書きに来る粘着野郎=千葉の戦士=グロッキーに宛てたレス
保守戦士を書いてくれてる人にじゃないよ
614 :
名無し調教中。:2006/10/13(金) 02:49:18 ID:hbXjKye8
↑こういう意味のわからん奴にちやほやされて満足か?糞セレブよ?
誰も読んでないのにご苦労さまなことだ
アソコに直接投下すれば済むことなのに、意味が分からない
ただの嫌がらせやってるだけだろ?
616 :
黄昏の三戦姫:2006/10/13(金) 23:23:49 ID:3TBhiTFY
2
「ダスミア軍は退却しました。安心して下さい。今後、攻め入って来ることがあろうと、マカスの城壁を彼らが越えてくることは、
わたくしがいる限り有り得ないでしょう!!」
風の精霊に乗り、マカスより首都ラナスへと瞬時に戻ったオーデリィアは、城のバルコニーから民衆に向かってそう高らかに宣言した。
「オーディリア様! バンザ〜イ!!」「ウェルス王国、バンザ〜イ!!」
バルコニーから見える広場には、ラナス中の民衆が集まり、心強い自国の王妃に喝采を浴びせていた。
もとより、二十年前の災厄からこの大地を救った英雄のひとりである。人々の人望も信頼も厚い。
さらに、今回悪名高いダスミアの騎馬軍団を追い払ったのである、人気も高まろうと言うものだった。
「お疲れ様でございました」
民衆の歓声に手を振りながら、バルコニーから城の中へ入ったオーディリアに、ひとりの家臣が声を掛けた。
「見事でございました。両国ともにほとんど被害らしい被害も与えず、敵軍を退却させるとは……」
「いえいえ。レオン、わたしは貴方の策の通りに事を運んだに過ぎません。軍師としての貴方の才覚は、
ミリアーナにも引けをとりませんわ」
慈愛のこもった微笑みを向けながら、オーディリアはその家臣──レオンに答える。
「わが師、大賢者ミリアーナ様と比較されるとは、光栄至極でございます。しかし、私の策だけでは
ここまで被害を抑えられてはおりませんでしたでしょう。やはりオーディリア様のお力かと……」
ふたりがそんな会話をしている時、突然割り込んでくる声があった。
「ほほう、勇敢なる王妃様と名軍師様ではありませんか? お疲れ様でございましたな」
オーディリアの視線の先には、でっぷりと肥え太った中年男が、品のない笑みを浮かべながら立っていた。
617 :
黄昏の三戦姫:2006/10/13(金) 23:25:30 ID:3TBhiTFY
「ランベール卿……」
亡くなった先王ラーゼスの弟ランベールだった。れっきとした王族であり、王位継承順位は第二位の位置にある。
爵位は公爵だ。オーディリアから見れば夫ライネスの、実の叔父にあたることになる。
オーディリアはこの男が苦手だった。というよりも忌み嫌っている、といった方がより正確かもしれない。
十九年前。彼女がまだ十七の頃──ライネスに連れられ初めてこの城に赴いた。
ふたりの婚約を王であるラーゼスに報告するためだった。
次代の王であるライネスの婚約を喜ぶ王、王妃そして家臣たち。
その中にあってただひとり、舐めるような視線をオーディリアに向けている者がいた。
それが、ランベールだった。
オーディリアを見つめる視線。それは視姦といっても過言ではないほどだった。
ライネスと婚姻をなし、妃となってから、いや、ラーゼス王の崩御後、ライネスが王に即位し、オーディリア王妃となった後も、
それは止むことはなかった。
意識しすぎだと思ったこともあるが、ランベールの視線を感じると、背筋に寒気を覚えるのも確かだった。
618 :
黄昏の三戦姫:2006/10/13(金) 23:28:03 ID:3TBhiTFY
「しかし、聞くところによると、敵は無傷で退却したようですな。王妃のお力であれば全滅させることも簡単でしたでしょうに」
「無闇に殺生をすることが良いとは考えておりません。敵味方関係なく、人命は尊いものだと思います」
オーディリアの言葉に続けてレオンが言う。
「ダスミア兵の中には、元々は侵略された他の国々の民も混じっているはず。陛下はできるだけ被害のないようにと……」
「ふん、成り上がりの分際で、余に意見をするのか?」
「そ、そのようなことは……」
「公爵。レオンはよくやってくれております。成り上がりとはいくらなんでも言葉が過ぎると思いますが」
オーディリアの意見を、ふん、と鼻で笑いながら、ランベールはいう。
「これは申し訳ありませんでしたな。オーディリア陛下のお気に入りを侮辱してしまったようだ。
しかし、ライネスも可哀想なことだ。叔父として同情する──病に伏している間に愛する妃が、若い男と風に乗りランデブーとは……」
「ランベール様! 少しお言葉が過ぎますぞ!!」
レオンがそう声を荒げたとき、「あっ! こんなところにいた!!」と、可愛らしい声が響き渡った。
619 :
黄昏の三戦姫:2006/10/13(金) 23:28:53 ID:3TBhiTFY
「姫様」
オーディリアの長女アイリーン。今年十六になる彼女は、まだ幼さは有るものの母に負けず劣らずの美貌である。
二十年前のオーディリアに瓜二つだと、もっぱらの評判だった。
「レオン、お勉強でわからないところがあるのよ。帰ったならすぐわたしのお部屋に報告に来るべきでしょ。
あなたはわたしの家庭教師なんだから! さあ早く!!」
アイリーンはそう言って、レオンの手を引っ張る。
「わ、わかりました。すぐに参ります。陛下それでは失礼いたします」
レオンは苦笑いを浮かべながら、アイリーンに連れられていった。
「陛下」
ふたりが退出するのと入れ替わるように、ひとりの家臣がやって来た。
「アルネイヌ国キース王、ミリアーナ王妃両陛下とセリス大司教がご到着です」
ダスミア帝国への今後の対応を協議するためと、ライネスの病状を見舞うために、こちらに来ると昨日連絡を受けていた。
「すぐに参ります」
オーディリアはそう返事をすると、では、とランベールに会釈をしてその場を離れる。
あとに残ったランベールは、出て行く彼女の後ろ姿を見つめながら、ペロリと唇を舐め淫猥な笑みを浮かべた。
>>613 ソッカー、ageてるから『いつもの人』かと思い
じゃあ自分宛てかな?って判断したんですよ。
これまでの流れも、私と誰かの構図だったし・・・人が帰って来てるんですかねぇ。
(自意識過剰でした)
>>614 ちやほやって。
609さんが606さん宛てにカキコミした物を
自分が勝手に勘違いして、それを訂正されただけで
自分、ちやほやどころが609のカキコミ内容で触れられもして無いですし
これは『ちやほや』されて無いと思うですよ?
ですが、別にちやほやはしてくれなくても良いんですが(今の待遇にも慣れてますし)
普通に雑談とかはしたいですね。欲を言えば。
まあ、今は何かをカキコミして
それに対して誰かがカキコミ(相手に)してくれるので万々歳ですね。
613でのカキコミも、私の勘違いという事で意味は分からなくなかったですし
何の為にで考えれば、私も614さんも意味が微妙なとこですから。
とにかく、頑張るしかないかな。
>>616-619 キター!
53/13
**********
あれから数日たった今日、妻からメールが届いていた。
『愛するあなたへ
あなた、最近の事…色々ごめんなさい。私、自分が悪いと気付いたの。
私は此処であなたを待ってます。必ず来て下さい。 あなたの妻より』
その、妻からのメールに記されていた場所は、所謂ラブホテルだった。
(これは妻からの誘いか?…やっぱりあの時の妻は苛々していただけだったのだ!)
妻が反省し、私と仲直りしたいと頭を下げたのです。
私も妻と気まずくなっていた事も有り、渡りに船と妻を許し
指定されたホテルに向かいました。
(うん、この部屋だな…)
ギギ…ギ…
鍵の空いた室内に入った私は、妻の姿を探し始め…ベットルームに発見しました。
千葉の後輩である、寿賀里くんの姿を。
(うん?…何故、彼女がここに居るんだ?千葉は一体何処に居るんだ?)
「えっ…と、家の妻が居る筈なんだけど…何か聞いているか、言付かってるのかな?」
取り敢えず、事情を知っているだろう寿賀里に話しを聞こうとする私が近付くと
彼女はその問いには答えず、イキナリ私の腰へタックルを仕掛け
ベットに押し倒された私に、彼女は馬乗りになり話始めました。
54/13
「千葉先輩の旦那さん…いえ、マイクさん。
私、あなたの事が好きになってしまったんです…だから
先輩の携帯から内緒でメールを打って、此処に来て頂いたんです」
突然の告白に「な!何を言ってるんだ君は!妻帯者をからかうもんじゃ無い…」
と、口ではそう言いつつも
馬乗りで押し付けられている寿賀里の尻肉を感じ、もごもごと口篭る。
その、完全な拒否とは到底言えない対応を見る寿賀里の目は妖しい輝きを増し
マイクに更なる揺さ振りをかけてきた。
「私、いつもマイクさん達と連絡を取る度に『理想の旦那さんと子供だなぁ』って思っていて
その気持ちがいつしか、自分の理想的な伴侶として見始めてしまったんです。」
そう告白しながら、寿賀里はお尻をマイクの腰から股間へと動かし、マイクの陽物を擦りあげる。
「くあぁあぁぁー!」
元々一ヶ月以上に渡って性交等を我慢していたマイクは、堪らず声を上げてしまう。
「気持ち良いんですか?寿賀里、マイクさんに、もっと気持ち良くなって欲しい…」
彼女はズボン越しからマイクの半立ちの物を中心に
のの字を書く様に腰を回し始め、マイクにキスをねだる。
「イケナイ。イケナイよ寿賀里君!こんな事は…」
イケナイ。イケナイよ作者さん!自棄になるのは…
過疎スレではちやほやされないし才能も限界だから自棄になるのもわかるがね
人を呼び込もうと、あちこちにURL貼りまくってるようだけど
全然ダメだねぇ〜w
君じゃスレを牽引していくメインライターとしては力不足だ
悲しいけれども、これが現実
頑張れば頑張るほど惨めになる典型例だなw
才能も無いんだからもうやめたら?
>>625 へぇ・・・そうなんだ。何処に貼られてるの?
自分も見てみたいから教えて欲しいですよ。
見苦しいからやめなよ。たくさん貼られすぎて挙
げるのも面倒なんだよ。
どうせ証拠を突きつけてもシラを切るだろうしね。
55/13
そう言って寿賀里のキスを避けるマイクだったが、その抵抗は弱く、頼りなかった。
「別れてなんて言わないです。ただ、たまにこうして会って欲しいんです!
私とマイクさんだけの秘密を共有したいんです…」
(彼女に恥をかかすのは可哀相では無いか?彼女を傷付けるよりも…)
彼はそれを聞いて、力が抜け…寿賀里のキスを受け入れてしまう。
彼女からの積極的なベーゼに合わせ、マイクも寿賀里の舌に舌を絡める。
「ムチュ…チュ…レロ…ッチャ…ううん、嬉しい…」
「うむぅ…はぁ…す、凄いよ寿賀里君…なんて情熱的なんだ…」
「嫌!寿賀里って呼んで下さい…マイク…」
マイクの他人行儀な呼び方にこう言うと、寿賀里はシャツのボタンを外し
ブラジャーに包まれた胸をマイクの胸板に合わせ、押し付ける。
同時に寿賀里は、抵抗も止んだマイクが感触をより味わえるよう、服を脱がしていく。
「す、寿賀里…く…君はなんて…おおぅ! 君の瑞瑞しい感触が私の胸板に…」
マイクは妻と違う、寿賀里の若くしなやかな肉体に魅せられていた。
貞淑な妻とは違う、奔放な女…禁欲を強いられて居たマイクにとって
それに抗うのは困難な、我慢の限界に近付いていたのである。
56/13
「寿賀里!僕はもう我慢出来ない。君が欲しい…欲しいんだ!」
妻との淡泊な夜の営みに馴れていたマイクは、寿賀里の痴態に興奮し、両手で彼女の尻たぶを揉みしだく。
「…あはっ!マイクったら…その手で私のおっぱいも可愛がって…」
盛のついた若者を思わせる彼を見ながら、寿賀里はブラを外しだす。
カチ…プッ…
寿賀里がホックを外すと、張りのある双乳が躍り出し、マイクの前に美しいラインを見せる。
「ああ…素晴らしいよ、寿賀里…妻とはまた違う、良い触り心地…」
そう、うっとりした顔で寿賀里の胸に左手を移動させ、口はおっぱいを舐め始める。
ずり上がった恰好の寿賀里は、自身の胸に顔を埋めて吸い付いているマイクを
言葉とは裏腹に、冷ややかな眼差しを向けていた。
(もう、そろそろ効いてきた頃合いかしら?…)
「…ねえ、マイク…私と千葉さん、どっちが『いい』ですか?…」
寿賀里は、ずり上がって調度いい位置に有るマイクの陽物を、足で刺激しながら尋ねる。
「…ぷは…えっ…と、いきなりそう言われても…二人とも素晴らしいじゃ駄目かい?…」
寿賀里の肉体に夢中のマイクは彼女の問い掛けに
曖昧な答を返し、行為に戻ろうとする。
貼られるって事は、そこが近い趣向だと思うから知りたかったのに。
・・・ただ、自分の知らない所なら見に行きたいだけなのに。
(うちのヘッポコ携帯で見られる所なら)
一般サイトはサイズオーバーで殆ど見られないから。
生きていると、見苦しい事も多いよね。
今日も攻撃乙です。
しかし攻撃されても、のれんに腕押しの余裕ぶりなので
近頃あせってませんか?
フィクションという意味では
このスレの幻想攻撃も立派な作品に見えてきたので
いっその事、作者さんは美熟女人妻である事を
是非、カミングアウトしてほしいです。
>>632 無茶言わんでつかーさい。。。
…美熟女人妻が毎夜、言葉責めを受けつつ破廉恥な文章をカキコミし
身もだえながら嬲りレスを読む訳ですか。
「ま、また…私、自演なんかしてないのに!口汚くの、罵られちゃってる…
貞淑で通っている私なのに、そういう牝だと思われてる…」
で、段々とそれが癖になってしまう…と。
57/13
「そんな答えじゃ嫌。どっちが『いい』か、はっきり言って欲しいの…」
マイクへの行為を止めると、身体を馬乗りに戻して聞き直す寿賀里。
「あ…」
突然の快感停止に、マイクは寿賀里を見る。…彼女はニッコリと笑いながら、返事を待っていた。
(彼女は私が好きだと言ったのに、何故こんな事を…幾ら私に迷惑をかけないと言っても
やはり、自分を一番に愛して欲しいという感情が…)
そう…冷静で無いながらも考え、納得したマイクは、彼女に言ってしまう。
「…君だ。」
「妻の千葉さんより…ですね?」
「そうだ。君の方が『いい』よ、寿賀里!」
マイクが発した、妻を裏切る言葉を聞き終えた寿賀里は、満面の笑みを返していた。
「嬉しい…マイク、その言葉が聞きたかったの…でも、もうお仕舞いみたい。」
寿賀里は完全にマイクから身体を離すと、ベットから降りる。
「? な、何を言ってるんだ?…! 体が動け…どうなってるんだ?!」
寿賀里の豹変振りに追い縋ろうとしたマイクは、自分を襲っていた異変に気付く。
様々な感覚は普段の比ではない位に有るものの、体に力は伝わらず
まるで、首だけになった状態なのだ。
(何故こんな事に…そうだ!彼女に助けて貰おう…)
58/13
慌てた口調で彼女に助けを求めるマイクを眺め、寿賀里は悪戯っ娘の表情で話し掛ける。
「どうです?色々な感覚が鋭くなってるでしょう?
感じる快感も、その快感の喪失感も全て。
でも…自分では体が動かないから、自分で慰める事も抗う事も出来ないんです。
マイクさんはこれから、私に体を弄ばれるんです。
さあ、私にお願いしないと…何もしてあげませんよ?」
今まで味わった事の無い、未知の恐怖にうろたえていたマイクは、現在の状況の全ては
寿賀里がしたらしい事と、これが性的プレイの一種と理解した。
そう得心し、彼女に対しての主導権など最初から無かった事も分からずに
大人の余裕を取り戻そうと喋り出す。
「…ビックリしたよ。こういう事はその、先に言ってくれないとね」
必死に平静を装い、ベットに裸で仰向けのまま、だらしない姿で言い繕う。
(こいつ、本当に滑稽だわ…まだ、私が言った嘘を信じてるのかしら?)
寿賀里は目の前に居る、憐れみさえ覚える存在のこれから遭う事を考える。
(幸せで…可哀相なマイク。
何にも悪く無いけど、世界が不幸を求めてしまったんだもの。しょうがないわ。
…私もコイツが不幸になるのは賛成だけど。うふふ…)
俺は最後まで付き合ってやるぜ
どうせ暇だし、金も掛からないから
フェチ板以来の付き合いだし、これも何かの縁だろうね
どこでモチベーションが挫けるか、楽しみにしている
本文は全く読んでないんだけどw
俺も読むに値しないから読まないが、見届けてやるよ。
意地になった糞作家がどこまでやれるか楽しみだな。あせるどころか余裕だよw
そうだな。挫けた時点で自分は糞作家にもなれないカスだって証明されるわけだ。せいぜい頑張ることだね。
そうなったら糞に費やした全ての時間が無駄になる。お前の負けなんだよ!恥をかきたくなきゃもう駄作を投下するな!
誰にも期待されず、何人にも馬鹿にされ、モチベーションがどこまで続くんだろうなw
あ〜あ、悪あがきせずにさっさと辞めてれば良かったのに
過疎スレにしがみついていいことあったか?
59/13
トントン…
「あら、来たみたい?…」
ドアを叩く音に反応し、寿賀里はドアロックを開けて招き入れる。
一人は息子と同じ位の少年、そして…もう一人は自分の妻、千葉だった…
「マイク、あなた…ご機嫌な恰好で何をしているの?…ああ、ナニをしてた訳よね」
千葉は不様に横たわるマイクの前まで歩み寄り、文字通り『見下す』視線を向ける。
「ち、ちち、違うんだ!千葉、聞いてくれ!これは寿賀里君から
一夜限りでも良いから私との想い出を欲しいと…それに、私は彼女とはシテいないんだ!
彼女に変な薬か何かを使われ、無理矢理なんだ!彼女が強引に思いを遂げようとしたんだ!
私も体が動けば、こんな事には…」
そう──寿賀里に全てを押し付け、妻に釈明を始めるマイク。
しかし、その姿には説得力の欠片も無かった。「酷い!私…寿賀里さんが呼んでいる…って聞いて来たら
マイクさんに襲われて、無理矢理こんな事…」
「な!君、出鱈目を言うな!…違う、私は彼女に嵌められたんだ!」
先程自分が全てを彼女に転嫁したのも忘れ、マイクは寿賀里を非難する。
一方の寿賀里は手で顔を覆い、泣いている恰好を取っている。
千葉は二人を眺め──決断を下した…
60/13
千葉は夫であるマイクから顔を背け、寿賀里を抱きしめたのだ。
「可哀相に…辛い目に遭わせて仕舞ったわね…寿賀里。よく頑張ったわ」
「違う!信じてくれ、千葉!」
自分よりも部下の言葉を信じる妻へと、無実を伝える言葉を絞り出すマイク。
(そんな馬鹿な…何故こんな事になるんだ…分からない。どうしてだ…)
混乱しきった頭で尚、彼は弁解を続けた。
「聞いてくれ、頼む…こちらを向いてくれ…ちゃんと話しをすれば、千葉も納得してくれる筈なんだ…」
その言葉に反応したのか、マイクに向き直りだす千葉…だが、それは彼の望む物では無かった。
マイクが見た千葉の顔は醒め切った表情で、汚物を見る様子を隠しもしていなかった。
以前のバスルームでの態度を上回る、冷たい視線。
この状況を第三者が見たなら、妻の後輩といかがわしい事をしようとした夫が
妻に愛想を尽かされた…そんな感想を持つだろう。
実際はこうなる以前から既に、妻からは見捨てられてはいるのだが。
「…もういいでしょう。…マイク、私の見て居る前で寿賀里の誘惑に堪えて下さい。
あなたも男として、夫としての覚悟を私に見せて貰います」
千葉はそう──マイクに言うのだった。
みんな熱いなぁ。
自分の作品が素晴らしいなんて、思って無いのに。
心配しなくても貯まってる分が終わればアレの投下は止まるんで、取りあえずそれまでは
最低でもこの五人が私に付き合って(駄目だし)レスをくれると宣言してくれたし
これでスレ埋めが楽になって助かりますね。(毎回5レス以上かぁ…)
途中で挫けず、お願いしますね?
悪いけどそんなにいないよw
君の他に当スレにいるのは
このグロッキー様と千葉ちゃんの2人だけさ
誰も読んでないってことだけは確かだがね。
参考まで聞きたいんだけど、貯まっている分のアレって、あとどのくらいあるの?
君の投下がなくなると、このスレにおける俺の存在意義まで消滅しそうで、怖くて怖くて
余りに不安で今からワクワクしてるよ
死ねよ仙人
文章って読むだけじゃないのを再確認した心持ちですよ。
私が『千葉(ちよ)』を投下するとレスが付くのですから。
レスを付ける人が読んでないなら、これが駄作かも分からない言葉となり
作品自体を否定されて無いので、反省とか後悔する気持ちにはどうにも。
かといってちゃんと読んでの駄目だしなら、それはそれで参考にしたりと
(心にチクチクは来るものの)健全な流れでいいですし
読んでいると書く意欲も(今以上に)湧いたりして。
私を無視する形でスレが進行しても、その人達が投下した作品も美味しく読ませて貰ったり
むしろ本来の『保守代わりに投下』に戻れるしで歓迎ですよ。
試しに今日は雑談のコレだけで様子見してみますか。
作品を読んで居るのならば、私が投下する前と同じく
『作品が無いからレスが平気で二週間くらい無し』
と、私の作品投下がなんらかの影響を与えていると分かりますし
『作品は読んでいない=作品でなく私に関心が在る』
なら、雑談水増しで私もマイペースに楽をしようかなと。
>>646 どうせ読んでないのなら、同じく文字の集合である私の雑談でもいいのでは?
私としては、なんか書いてみて欲しい所。存在意義が出ますよ。
↑リアルで嫌な事あったけど、この人のレスを見て、がんばろうと思いました
ゆとりを見習いたいな
650 :
黄昏の三戦姫:2006/10/18(水) 00:20:01 ID:S4ESf+H0
3
ようやく陣地へと帰ったザハスは、今後の対策を講じようと部隊長たちを集め、作戦会議の真っ最中だった。
とはいえ妙案など浮かんでくるはずがなかった。
なんといっても相手は、あのオーディリアである。まともにぶつかっては今回の二の舞になるのは目に見えていた。
陽動作戦をとることも検討したが、オーディリアがいなくても、ウェルス軍自体かなり手強いのだ。
戦力を分散させて勝てるような相手ではない。
「本国より援軍を要請しては……」
ひとりの部隊長がそう進言する。ザハスは腕をくみながら、うむと頷いた。
援軍を要請し、戦力の増強を図る。そして、主戦部隊を囮にして、マカスへと攻め込む。
当然、オーディリアが出てくるはずだ。その隙に別働隊が手薄な箇所に攻め入る。
全滅の危険性もあるが、うまくいけば一気に首都ラナスへ侵攻することも不可能ではない。
おそらくそれしか手はないだろう。
「よし! 本国へ伝令を送る。早急に援軍を……」
そこまでいったとき、ザハスはふと人の気配を感じた。
「あらあら、いかつい殿方たちがしかめっ面をしてなんの相談かしら?」
その声に他の部隊長たちも一斉にそちらの方に顔を向ける。そこには妖艶な美女が笑みを浮かべながら立っていた。
「ダニエラ! いつ到着した!?」
ザハスは驚いたようにそう叫んだ。
ダニエラは、ケルニス皇帝の腹心の部下だ。
彼女がここにいるということは、皇帝陛下もこちらに到着しているのか?
651 :
黄昏の三戦姫:2006/10/18(水) 00:21:54 ID:S4ESf+H0
「たった今到着したばかりですわ。誰も出迎えて下さらなくて寂しかったわぁ〜」
ダニエラはおどけた風に答える。
「陛下もお越しなのか?」
ザハスの問いに彼女はニヤリと笑みを浮かべ、軽く首を横に振る。
「陛下はそろそろ本国を出発される頃じゃないかしら? 到着する頃には、ウェルスはわが領地になっているだろう、
とおっしゃってましたけど」
くっ……つくづく厭味な女だ、とザハスは思った。
おそらく、この女は今回の侵攻が失敗に終わったことを知った上で、こんなことを言っているのだ。
元々このダニエラという女は、ダスミアの人間ではない。
ある時突然ダスミア領に現れ、いつの間にかケルニスの腹心の部下になっていたのだ。
思えば、陛下の変質はその頃からだった──
ザハスは皇帝陛下が今のように好戦的な人間になったのは、この女のせいではないのか? と思ってしまう。
とはいえ、軍人として母国に使えてきたザハスとしては、今の状況は好ましいものでもあった。
変質前のケルニスは、徹底した平和主義者で、軍部の解体さえ考えていたほどだったのだ。
(おそらく、陛下があのままだったなら今頃俺は、田舎で百姓でもしていただろうな……)
そんなことを考えているザハスに、ダニエラは話しかけた。
「チラリと聞きましたが、援軍をどうとか……」
「そうだ。本国に援軍を要請して、陽動作戦で一気にマカスを落とすつもりだ」
ザハスの答えにダニエラはふう、とため息を吐く。
「賛成できませんわ。将軍、ウェルスの後ろにはアルネイヌ国があることをお忘れなく」
確かにその通りだ。仮にマカスを落とせたとしても、首都ラナスに着くころにはアルネイヌ軍が援軍として、
到着している可能性が高い。
652 :
黄昏の三戦姫:2006/10/18(水) 00:23:03 ID:S4ESf+H0
そう、敵はオーディリアだけではないのだ。大賢者ミリアーナ、そしてその夫“閃光の勇者”と呼ばれた
キース王とも戦わねばならない──八方塞がりではないか!
「ではどうしろといのだ!? まともに戦って勝てる相手ではないぞ!!」
「その通りですわ。正攻法で勝てるわけがありません」
声を荒げるザハスにダニエラは妖しい笑みを浮かべながら答える。
「将軍。安心して下さい。すでに手は打ってあります。うふふ、陛下がお越しになる頃には、ウェルスの王宮へ
無血入城していることでしょう」
無血入城だとぅ……そんな馬鹿なことが──
だが、かつてこの女が言ったことはすべて実現していた。それがどんなに不可能と思えることでも……
「本当にそんなことができるなら、それは……」
そう言いかけてザハスはつづく言葉を飲み込んだ。
(それは、神か悪魔の仕業としか思えない……)
ザハスはそう思いながら、不敵な笑みを浮かべるダニエラの顔を見つめていた。
ごめん、言い過ぎたと反省です。
付き合って貰ってるのに悪かったと思い直しまして、カキコミして欲しいです。
>>650-652 うわーい!黄昏さん(仮称)の続きが投下されたーよ♪
自分を否定するのも何ですが、長めの投下量だと読んだ気がしますね。
前フリがちゃんとしていると、期待が膨らみますよ。
61/13
「それはどうゆう?…」
千葉の言葉に戸惑っているマイクへ、寿賀里が言葉をついで喋る。
「千葉先輩の前で私が色々して、我慢出来れば…浮気等の気は無かったって事です。
我慢すれば良いんですよ、我慢出来れば…ね」
寿賀里は妖しく笑いかける。
先程までは好意を持っていた、魅惑の笑み…その、今では破滅を感じる悪魔の笑みを。
***
千葉とその隣の少年が、動きの取れないマイクの視界の中に座る。
その様子は自分に対する態度と違い、まるで…母が子に対する様な甲斐甲斐しい物で…
(一体、あの少年は誰なのだろう?何故、あの少年はこの場に同席して居るのだ?)
彼も、まさかその少年が今の事態を招いたとも知らず、妻の横顔を眺める。
ここの所、妻の顔を正面から見たのは何時だっただろう。
最近の正面は…妻の見たく無い顔ばかり見ている。
今では妻の微笑みを見るのは、他人に向けられる横顔ばかりだ。
(また、あの優しい妻を…私は正面から見たい…)
その決心も届かない千葉は、寿賀里に顔を向け、始まりを告げる。
「さぁ、寿賀里。始めて頂戴。」「はい、千葉先輩…」
妻の隣の少年の名を尋ねる間も無く、マイクはこの、異常な審判を受けるのだった。
62/13
千葉の命により、再びベットに乗る寿賀里。
そして、マイクの股の下に潜り込み、彼の陰嚢を足の指で揉みしだく。
普通なら痛みで呻く行為も、今の彼は快感を増幅されている。
その行為ですら、彼は達してしまいそうになったのだ。
「千葉先輩はこんな事しないと思うんですけど…気持ち良いんですか?
変態なんですね、マイクさんは」
ストッキング越しの指で器用に弄ぶ寿賀里は、マイクに詰る言葉を投げ付ける。
そして、その度に彼の棹はビクビクと震えていた。
そんな、夫と後輩の行為を眺める二人。
『 』は淡々と行為を見、隣に座る千葉といえば
夫の無実を信じる様な素振りも無く、そんな少年の世話に気がいっていた。
勿論マイクに二人を注意深く見る余裕など無く、妻の自分を見る目や
こんな行為を少年に見せて良いのか?等、疑問さえも考えられなかった。
スリスリとした足は、先程の刺激とは違う、細やかなタッチで棹に迄触り始めたのだ。
脚を大きく広げ、左右から足裏で棹を包み込み、撫でる様に柔らかく動かす。
「どうですか?マイクさんは妻の千葉先輩より、私の方が興奮するんですよね?
だから、騙して私を連れ込み…襲ったんですよね?」
だからさ、いつ終わるか教えてよ。まさか出来てないくせに貯まってるなんて嘘ついてないよね?
内容は読んでないが、どれだけ貯まってるのか楽しみなんだよ。
いつまでもつきあってやるよw
この馬鹿げた作家気取りのモチベーションがどれだけ続くか見届けてやるよ。
誰にも期待されず迷惑がられる哀れな糞作家。マジわらえるね。作品はつまんないけど。
かなり不評みたいだなw
それでもまだやるのか?
時間を無駄にして他人に迷惑かけて。いつか虚しくなるんだろうな。
ひとりで何役もやってる俺の身にもなれってw
お疲れ様です。
はぁ、後どのくらい・・・ですか?
秘密にしておいた方がみなさんの書込む枕詞になって良さそうですね。
続きが気になっている人にはごめんなさいです。
後、モチベーションもなにも投下の一番最初に『出来ている分』
を投下と書いているのですが。(後、完結していない・・・とも。)
書くモチベーションは関係無いので、投下するモチベーションの問題でしょうか。
>ひとりで何役も
良いんです、何人が・・・とか。それだけ私の事が気になるんですもんね。
そういう行為、好きでやられて居るんでしょう?
なら、いいんです。
それが辛いなら、止めてもいいんです。
名前を公開してる訳で無し、こんな事で怒ったり必死になっても仕方が無いですからね。
カキコミをしなくなったら「逃げたwプゲラ」なんてなるかもしれませんが
いいじゃないですか。
自分のペースで生きれば。
ネットは趣味。それ以上に考えると疲れるだけですから。
強制もせず、強制もされない。
それでいいじゃないですか。
662さんのレスが森本レオの声で再生された
いいなこの人
いや、俺には真矢みきの声で再生されたぞ、ハァハァ。
こんな事書くと、前に書いたレスがバレるかw
665 :
黄昏の三戦姫:2006/10/19(木) 15:44:39 ID:9fIr3+Cv
4
「まったく、いまいましい……」
屋敷に戻ったランベールは自室にこもり、そう呟いた。ぐびりと、浴びるように酒を喰らう。
「折角、ライネスの馬鹿が病で倒れたというのに……オーディリアめ……」
苦虫を噛み潰したような表情をしながら、ぶつぶつと独り言を唱える。
二年前、ライネス王が病に倒れてからというもの、彼は常に願っていた。
早く死んでしまえ───と。
王が崩御した後の世継ぎは、王位継承順位のままに決められる。
直系の長子──つまり長女のアイリーンが女王として、ウェルスを治めることになるのだ。
だが、例外があった。継承順位一位の者が、成人に達していなかった場合だ。
その場合、貴族会議が開かれ継承者を決める事となるのである。
アイリーンが成人するまでにライネスが崩御した場合、先王の弟であるランベールが王になる可能性は十分にあった。
だが、ライネスが病に倒れてから、王妃であるオーディリアは内外の政を完璧以上にこなしている。
人民からの人気も高い上に、政治的手腕もあり隣国アルネイヌとも太いパイプを持つ王妃。
重臣たちは当然、アイリーンを女王にまつった上で、摂政として実質的にこの国をまとめる役目をオーディリアに求めるだろう。
今回のダスミア軍を追い払った活躍から、さらにその可能性が高まったといっていい。
666 :
黄昏の三戦姫:2006/10/19(木) 15:46:11 ID:9fIr3+Cv
「くそっ!!」
ランベールははき捨てるように言った。
彼が王に固執するのは単に権力に座に座りたいということなのではない。
彼が欲しているもの、それはオーディリアであった。
ライネスの婚約者として王宮に来たときから、ランベールはオーディリアを欲望の対象として見ていた。
かつて見たことも無いほどの美少女だった。
当時まだ二十五歳になったばかりのランベールには、様々なところから婚姻の話が来ていた。
なんと言っても大国ウェルスの王の弟、王位継承順位二位のれっきとした王族である。
自国の貴族の娘はもちろん、他国の姫君との婚姻の話が来るのはしごく当然のことだった。
だが、そんな女たちがすべて色褪せて見えてしまうほど、オーディリアの美しさは突出していたのである。
以来、ランベールは結婚することなく、独身を貫き通すことになる。
むろん女を抱くことはあったが、それはいつもオーディリアを思い描いての行為だった。
そして、十九年の間に彼のオーディリアに対する想いは、徐々に捻じ曲がっていった。
当初、オーディリアを抱きたい、肌を合わせたい──との想いは、やがて美しい王妃を貶めたい、性奴隷として
好きなように扱ってやりたい、そんな想いに変質していったのである。
667 :
黄昏の三戦姫:2006/10/19(木) 15:47:51 ID:9fIr3+Cv
少女の頃の彼女もよかったが、アイリーンを産んでからますます女に磨きがかかった。
ただ美しかったあの頃に比べ、熟れた大人の女の魅力が加わり、ますますランベールの嗜好を満たす存在となっていたのだ。
あの取り澄ました女は、ベッドではどんな声で鳴くのだろう。
あの艶っぽい唇の感触はどんなものなのだろう。
ドレスの上から夢想するしかない、あの豊満な胸は……尻の形は……そして女のあの部分は……
嫌がるオーディリアを無理やり犯すのも悪くない。
乱暴にドレスを引きちぎり、たっぷりとした量感の胸を弄んでやるのだ。
そして自慢のイチモツで串刺しにしてやる。
もう許して、と泣き叫ぼうが、止めてやらない。
ライネスのような淡白な野郎とは違う、本当のセックスというものを教えてやる。
そう、清楚な王妃がこのペニスの虜になるまで、犯して犯して犯し抜くのだ。
王にさえなれれば……そう思っていた。
王の権力で、オーディリアを妾にしてやろう、と思っていたのだ。
668 :
黄昏の三戦姫:2006/10/19(木) 15:50:06 ID:9fIr3+Cv
だが、現状ではそんなことは夢のまた夢だ。
おそらくはこれからも、虚しい妄想を思い描きながら、他の女を抱くことになるのだろう。
その時、ドアがノックされ「お酒のおかわりをお持ちしました」という声が聞こえた。
ランベールの入れ、という言葉に促され、侍女が酒を持って入ってきた。
「見慣れぬ顔だな?」
ランベールは侍女にそう問いかけた。
「三日前からご奉公させて頂いております」
「そうか……名はなんという?」
「アネットと申します」
ふ〜ん、十七、八というところか? まだあどけなさは残るが、なかなかの美少女である。
おそらく生娘だろう。今日はこいつにするか。
かなわぬオーディリアへの欲望を吐き出そうと、ランベールはアネットという侍女を淫猥な目つきで見つめた。
終わるなんて言わないで
これがなくなると叩く相手がいなくなり、俺のレゾンデートルにまで影響するから
読まないから内容はどうでもいいけどね。
笑えるほど才能もセンスも無いのは書いてる本人も分かってるだろう
だけどやめんなよw
逃げたと見なされたくないだろ?
意地になってるからそういう「負け」は認めたくないみたいだし
最後までせいぜい恥をかきつづけてね
63/13
「ち、違う…私は…」
「まだ認めないんですか?…仕方無い…ですね…」
寿賀里は『これ以上は、したく無かった』とでも言いたげに言葉を切ると、足を離し
体を仰向けから俯せに変え、顔を脚の間に入れていく。
「先輩には、こんな風に触って貰った事…ないんですよね?確か」
そう言いながら彼女は顔を棹の上に動かし──唾を垂らす。
それは糸を引きながら棹を濡らし、潤滑油の代わりをする。
ヌニュル…ネチャ…
寿賀里の指が緩く棹を上下する度、一物は快感を伝えるかの様に嫌らしい音をさせる。
「気持ち良いみたいですね、これ。我慢なんてしないで、楽になったらどうですか?」
寿賀里はマイクへの圧迫を強めながら話す。
「わ、わた、私は決して!…」
その誘惑の毒に、苦しみながらも否定の言葉を口にするマイク。
口ではそう言ったものの、彼は追い詰められていた。
否定の声も、そう言わなければ屈してしまいそうな自分を騙す為で
正直、マイクもこんな状況でなければ、今すぐにでも精を放出したくて堪らないのだ。
それを我慢出来ているのは、自分を冷たい眼差しで見下ろす妻の存在。
彼女のその顔に、自分に対する信頼を取り戻す為だけで堪えているのだ。
64/13
「…ち、千葉…私は!…」
微かな希望に縋り付き、千葉の名を呼び出すマイクを、苦々しく見る寿賀里。
「まだそんな事を…なら!」
彼女は上下に加え、左右にも暴れさせる動きをさせ始めたのだ。
妻の見つめる中、ここでイク訳にいかないとはいえ、確実に崖に追い詰められていた。
普段でも味わった事の無い行為に、更には何らかの方法で感覚を上げられ
体を使っての反撃も、快楽の場所をずらす事も出来無いのだ。
そして──マイクが幾ら頑張ろうと、敗北の時は近付きつつ有った。
「ほらほら♪もう棹が太くなって…これなら、もうすぐ汚い液体を吐き出しそう♪…」
寿賀里は指に強弱を付けながら、その瞬間が近い事を嬉しそうに唾を足していく。
ニュ…ニュル…ジュジュ…
リズミカルに、そして…時たま不規則に動く指に押し上げられるマイク。
「う、うくっ…ち、千葉!も、もう…っ!…うああああぁぁぁーー!…」
必死に妻の顔を見て我慢していた彼も、堪え切れずにとうとう精を放ってしまった。
一度始まった射精は止める事も出来ず、ドクドクと自らの腹等を汚していく。
妻──千葉の視線を感じながら、自身も妻を見ながらの瞬間。
投下、プレデター2を見ていたら遅れちゃいました。
>>672 ハイ? 辛いなら止めて良いんです・・・って書いた後に『意地』とか、もぅ
意地では無く、好きだからやってるのに。
貴方は、意地でカキコミをしているのですか?好きだから・・・で無く。
物を続ける秘訣は『気負わない』事、『自分のペースで習慣ぽく』『あんまり気にしない』事。
今夜もまた、恥をかかされちゃうんですね。
そうだとしても・・・私の恥ずかしい物を、今夜もまた見て下さいませ。
×
>>672 ○
>>671 携帯からだと、こういう時に間違えちゃってテヘ♪
>『黄昏の三戦姫』さまへ
真綿でジワジワ来てますね!
ここの人達も正直な方が多いみたいですし、話題にしないのは好評だからかと。
続きを楽しみに待ってます。
見てて楽しいな、この意地になってるバカ
どこまで恥を晒してくれるのか楽しみだよ
まあ、どんどん無駄な時間を費やしてくれ。
内容は読まないが楽しみにしてるからさ。みんな生暖かい目で見てるよw
>>677 >みんな生暖かい目で見てるよw
みんなってw 勝手にお前と一緒にすんなよ。
あ、一人で何人もやってるからいいのか(笑)
千葉いいね
千葉が一度正気に戻るが再度調教されて堕ちていく展開キボン
無理して感想書かなくていいからw
本気でわざわざ読む価値があると思ってんの?
俺は
>>677に同意だね。過疎スレですでに二人の賛同を得たわけだ。「みんな」と言ってもいい割合だよ。
自分に同意したのも数えるのかよw
>>681 どこまで頭が悪いんだか。都合が悪い意見は全部一人の発言に決めつけるのか?
それはとっくに論破されてるよ。どこぞの糞作家が「証明できない以上は自演じゃない」と主張してただろ。
65/13
最初から無理だったとは言え、マイクは千葉の前で他の女に精を開放してしまったのだ。
千葉が出した条件にも、夫としての覚悟を見せる事も出来ず
寿賀里の手技で情けなく射精に導かれ、目の前で精ビクンビクンと放出している。
その間も千葉は声もださず、表情すらも変えずに冷たい眼差しを向けるだけだった。
妻の視線を腕で遮る事も出来ず、射精の快感に痺れた頭で妻を見るマイク。
やがて勢いも弱くなり、放出が止まると…小さく萎む一物。
それを、寿賀里は審判が終わったにも関わらず扱き、回復させていく。
「…もう、終わ…ったんだろう?…何故、続けるんだ…」
虚脱したマイクの投げやりな言葉に、寿賀里はクスクスと笑う。
「ええ、ここからは…罰です。…妻に操を立てられ無かった、情け無い表情の男に対する。
しょうがないですよね…自分が、他の女性とのあんな姿を見せたんですし…うふふ…」
(…あの貞淑な妻の事だ、もう…私を許してはくれないのだろうか…いや、そんな事が…)
彼をイカせて満足気な顔の寿賀里が、楽しそうに語る『罰』が何かも分からずに
マイクは千葉に対する希望を捨て切れずに、その妻をぼんやりと見ていた。
66/13
そんな、放心状態とも取れるマイクに、寿賀里は耳元で小さく語りかける。
「うふふ…そうそう、ちゃんと先輩を見てて下さいね。もうすぐ始まると思いますから」
そんな事を、わざわざ伝える。
そして、寿賀里の言葉を合図なのか、千葉が動き出したのだった。
「…ち…よ、お前…な、何をしてるんだ?…」
千葉は、夫の私が見た事も無い様な表情で隣の少年に顔を寄せ、キスをしだしたのだ。
それも、おやすみのキス等という物では無く…大人のキスをだ。
少年の反応の無さはともかく、妻は唇を離した後も頬を染め
睫毛を震わせながら、伏し目がちにうっとりと少年を見る目…妻は
自分の息子位の少年を男…いや、牡として見ているとしか思えなかった。
(馬鹿な…そんな事がある訳が無い…妻は常識も分別も在る女性だ、その彼女が!)
信じられなかった──信じたく無かった。
……妻が、あんな餓鬼に…私より牡をより感じ、私に見せた事の無い牝の顔を見せている事が。
しかし、無意識が感じていた事に気付いていない私は、ただ…ショックを受けるばかりだった。
(そうか!これが罰なのか?そうでなければ、妻があんな餓鬼にあんな…キスなどする訳が無い…)
もう良いじゃないですか。
自演をしていないのならそれで。
しているかしていないのか、それはしている本人がよく分かっているでしょうし。
「ああ、またいつもの人が頑張ってますね」
そう、やって居るとの前提で受取る側もそう思えばいいだけですから。
(それが『意地になってる』と、見える方が居るのも解りましたが)
人が何を言おうと、自分を動かすのも、縛るのも自分なんですから。
私も、期待されていないなら楽ですよ。
続きを期待されている方が居ると、申し訳ない気分に悩みもするか知れませんが
今の『恥ずかしくないの?早く止めたら?』な中なら、一週間くらい休んでも
皆さんが『恥ずかしくなって逃げたか?』と、保守ってくれそうですし。
686 :
黄昏の三戦姫:2006/10/21(土) 00:20:08 ID:RE3aRWgn
5
「待て」
酒をテーブルに置き、部屋を出ようとするアネットをランベールは呼び止めた。
はい、と言って振り向く彼女に、「酌をしろ」と言って、グラスを突き出す。
クリッとしたまなこに、僅かに怯えたような色が見て取れた。
「どうした? 怖いか?」
「い、いえ……そのようなことは……」
アネットは、先ほどテーブルに置いたばかりの酒瓶を手に取り、ランベールが差し出したグラスへ酒を注いだ。
「歳はいくつになる?」
「十八になります」
ランベールは、「ほう、そうか」と言いながら、酒を注ぐ少女をじっくりと観察した。
侍女が身につける濃紺の衣服は、ほとんど肌を露出しない色気のないものだ。
スカート丈も長い上に、膝まで隠れるハイソックスを履いているため、ふくらはぎさえ見えない。
全体的にダボッとした服なので、体の線もよくわからないことが多かった。
だが、そんな服を纏っているにもかかわらず、はっきりと胸の隆起が見て取れた。
(これは……なかなかのものだな)
特に気に入ったのはその肌のキメの細かさだった。
687 :
黄昏の三戦姫:2006/10/21(土) 00:21:37 ID:RE3aRWgn
頬から首筋、そして酒を注いでいる手ぐらいしか目にできる箇所はないが、おそらく隠れている場所は、
さらに美しい肌であるに違いなかった。
ここまで肌の美しい女は、オーディリアとその娘のアイリーンを除けば、生まれて初めて目にすると言っても過言ではない。
ランベールはごくりと唾を飲んだ。
オーディリア以外でその女自身を抱きたいと思ったのは、他にはない。いや、アイリーンもだったか……
ランベールは酒の注がれたグラスをテーブルに置き言った。
「アネットといったな……?」
「はい」
アネットがそう返事をしたのと同時だった。ランベールは彼女の手首を掴むと、勢いよく立ち上がり強引に自分の方へと引き寄せた。
「ひっ!」
突然のことに驚き、息を飲むアネット。手に持った酒瓶が床に落ち、砕け散る。
「こ、公爵さま……」
アネットは抵抗しようともがくが、力強く抱きしめられ、ベッドへと押し倒されてしまう。
「ゆ、許して……」
そんな彼女の懇願など、聞く耳を持たず、ランベールはアネットの上に馬乗りになり言った。
「この私を誰だと思っておる。先王ラーゼスの弟、公爵ランベールだぞ!!」
「た、助けて! 助けてぇぇぇぇ!!」
怯えた様子を見せるアネットに嗜虐心が刺激され、ランベールは乱暴に彼女の衣服を引き裂いていった。
ビリビリィィィ!!
下着ごと衣服は剥ぎ取られ、ランベールの眼前にアネットの上半身が露わとなった。
688 :
黄昏の三戦姫:2006/10/21(土) 00:50:26 ID:RE3aRWgn
「ほう……これは」
思っていた以上だった。
肌のキメ細かさも、ふくらみの量感も。さらにはその頂にある薄桃色の乳首の美しさはどうだ。
ランベールは無意識の内に、それを口に含んでいた。
「ひっ……やめ、やめて下さい……」
アネットの言葉などまるで意に介さず、ランベールは彼女の右胸を吸い、乳首を舌で転がしていく。
右手では、彼女の左胸をこねくり回し、その柔らかさを楽しんでいる。
手のひらに吸い付くその感触はランベールを有頂天にさせ、アネットはしつこいまでの愛撫を受けることとなった。
「う、あふっ……や、やめ……はあぁん」
やがて、アネットから甘い吐息が漏れ始めた。感じているのは間違いない。
「どうした? 気持ちいいのか?」
「ち、違う……違います……」
「どうかな?」
ランベールはスカートの中へと手を差し入れ、股間をまさぐる。
下着の上からでもわかる十分な湿り気を感じ、ニヤリと笑みを浮かべた。
「じっとりと濡れているではないか? 欲しいのだろう?」
「いや、いや……」
口では抗う言葉を吐きながらも、最初のような激しい抵抗はない。
自分自身もこらえられなくなったランベールは、彼女の股間を被う下着を剥ぎ取ると、自らも下半身を露出させ、
反り返ったイチモツを取り出した。
689 :
黄昏(仮):2006/10/21(土) 01:14:52 ID:RE3aRWgn
>>685 私は続き期待してますよ。
毎晩更新楽しみにしてます。
いよいよ夫の目の前で、行為が行われるんですかね。
崩壊するマイクを尻目に、獣のように交う千葉……期待が膨らみます。
黄昏の人、エロキター。したらば登録もキター。
早い、長い、上手いの三拍子が揃った、このスレの良心やで!(ひこまろ風に)
>>689 スイマセンです・・・元がMCの詳細と寝とられをちゃんと書いてよ!
ってレスから書進めていたので、なんというか非常にニッチな事になってます。
(正直、書いている本人もちょいと引き気味なんです・・・加減が分からなくて)
『 』さんは、エロは別にしなくても。
な方なんで、普通に目の前で悔しがらせるとかと違う方向なんですよね。
(689で使われている単語に違う意味で、ちょっと噴きましたwまだ投下前なのに)
アノ発言は、そちらの進行が加速している感じなので
自分のはウザイ投下方式だし、雰囲気を
私+私への熱烈(叩き大好き)ファンさんが、他の投下する方に対して迷惑かなと。
自分も、とりあえず放置中な作品を片付ける迄は止める気は無いのですが
急ぐ必要も(あまり期待される方も)見当たらないしで、保守投下なら
少しゆっくりでも良いのかも?と。
67/13
マイクはそう結論付け、本質から目を背けようとする。
たとえマイクの言う通りだとしても、妻の今の行為は事実だというのに…
そして、もちろん千葉の行為はそれだけで済まなかった。
ジジジ…
千葉は座っている少年の前に跪づくと、ジッパーを口で下ろし始めたのだ。
夫であるマイクでさえして貰った事の無い行為の下準備を、する妻。
まだ男とすら認められない餓鬼にキスだけで無く、妻の口を先に頂かれるのか?…
「千葉!止めるんだ!ち…もがっ、んむ〜!…んん〜!…」
その、妻を止めようと張り上げた声は、寿賀里に因って封じられる。
「もう、おいたはイケませんよ♪せっかく見せて貰ってるんですから、邪魔は駄目ですよ?」
と、遂には強制的に見るしか出来無くなったマイク。
「むんぅん〜!(もう止めてくれ!)」
呻き声で懸命に呼び掛ける中、少し位置を変えた少年により
しゃがんだ辺りまでで、後は音と情況でしか分からなかった妻の顔などが
マイクからも見えるようになったのだ。
年端も行かぬ少年のジッパーを、ゆっくりと下ろす妻の表情…それは
下げ切った後に中から現れる『物』を期待する、嫌らしい…
少年の情婦といった顔をしていた…
68/13
(まただ!また私には見せた事なぞ無かった表情を…餓鬼に向けて…)
自分の知る妻との余りにも違い過ぎる一面に、マイクは衝撃を受ける。
(妻は一体いつから…いや、そもそも初めから今まで自分は欺かれ続けて…
そんな!あの妻の私や息子に対する愛情が偽りな筈が…)
目の前で千葉を跪付かせている少年は、妻が自分に対する当て付けで連れて来ただけ
と──しか考えていなかったマイクには、まさかその少年に因って
あの、帰らなかった日に妻が作り替えられ、自分の愛した妻が世界から消えた
など、只の一般市民でしか無いマイクには、思い付きもしなかったのだ。
「ほら、そろそろ次に進みますよ〜?クスクス…」
寿賀里の言葉で意識の焦点を引き戻された彼が見た顔、それもまた──嫌らしく
それでいて惹かれる表情だった。
千葉は、ここの所は寿賀里に独占されていた『 』の一物との対面を前に
思わず舌舐擦りをすると、口だけでジッパーから一物を取り出して亀頭に軽くキスすると
振り返り、後で見ている夫が再起立させている物を軽く笑った。
それはまるで『この方に比べたら、あなたの粗末な物など…話にも成らないわ』
とでも語りかけているかの様に。
今日もやって来たよ
まだ頑張ってるね
感心感心
例の寂れた隔離場所に新しい作家気取りが降臨したみたいだし期待が高まるよ
いつ挫折するのかね
せいぜいモチベーションを高めて頑張ってね。暇な俺が終わりを見届けてやるからw
UKは叩き甲斐があったが、今の残骸連中は見る価値もないまさしくカスなんだよな。添削する気も起きないし。
ただいつ終わるか、いつ逃げ出すかだけが楽しみで仕方がない。
696 :
黄昏の三戦姫:2006/10/22(日) 19:18:02 ID:Zc9JNjqq
6
ランベールはハァハァと荒い息をしながら、彼女の花弁へ向け己の分身をめり込ませていった。
入り口は少々きつめだったが、十分に潤っていたそれは、ランベールの肉柱をしっかりと飲み込んでいく。
「ほうっ……」
挿入した瞬間、声を漏らしたのはランベールの方だった。驚いた表情でアネットを見つめる。
(な、なんだ、これは……絡み付いてくる)
まさしくその表現が適切だった。彼女の肉壁の襞々はランベールのペニスに、まとわり絡み付いてくる。
まるで、膣内に無数の手が、指があるかのように、やさしく、ときには激しく刺激を与えてくるのだ。
幾人もの女と肌を合わせたランベールだったが、これほどの快感を得たのは初めてのことだ。
いわゆる“名器”というのか、腰の律動を加えずとも射精してしまいそうな勢いだった。
「い、いい具合だぞ……アネット……」
「ああん……」
そう喘ぎを漏らすと、アネットは自ら腰をグラインドさせ始めた。
いつまでたっても抽迭を開始しないランベールがもどかしくなったのだろう、右へ左へ、上へ下へと
微妙なひねりを加えながら動かしていく。
「はひぃ」
さらなる刺激が加わり、ランベールは情けない声を上げた。長年の経験の中で、こんな声を発したのは初めてだ。
ある意味屈辱とも言える。
(き、生娘かと思ったが……この女……)
入り口こそきつかったものの、自分の巨根を咥え込んでもまるで痛がらず、それどころか自ら腰を動かし快感を屠ろうなど、
処女が行う行為とはとても思えない。
697 :
黄昏の三戦姫:2006/10/22(日) 19:19:27 ID:Zc9JNjqq
「く、くそ」
そうは言っても二十歳にも満たない小娘に、成す術なく射精までもっていかれては、名折れというものである。
せめて、この女にも絶頂を極めさせなくては、己のプライドが許さない。
ランベールは絡みつく肉襞の快感を堪えながら、ようやく律動を開始した。
「ど、どうだ? 感じるか? 感じるか? アネット!!」
「はあぁん! 感じます!! 感じます、公爵さま〜〜〜」
少女の悲鳴に近いよがり声を聞き、さらに腰の動きを早めていくランベール。
だが、抽迭を早めれば早めるほど、射精が近づいていく。
なんとかアネットをイかした後──いや、せめて同時に終わらせたかったが、このままではこちらが先にイかされそうだ。
ランベールは腰の送りを少し緩めようとした。その瞬間、アネットの膣のしまりが急激に強まった。
「うおっぉおお!!」
その刺激に耐え切れず、ランベールの肉棒は鈴口から大量の白濁を射出していくのだった。
698 :
黄昏の三戦姫:2006/10/22(日) 19:21:02 ID:Zc9JNjqq
・
・
・
ぐったりと仰向けに横たわるランベール。
女がイクより先に射精してしまったのも、こんな短時間にイってしまったのも初めてのことだった。
しかもこんな小娘に……
だが、ここまでの快感を得たのも初めての経験だ。まだ体がふわふわしている気がする。
射精の量も半端ではなかった。一回の射精でここまで吐き出せるのか? と思うほどの量を出したのではないか?
おそらく、しばらくは勃起もしまい。運動量はたいしたことはないが、この女に精気をすべて吸い取られたような感じだった。
と、下半身でもぞもぞと動く気配を感じた。首を持ち上げそちらを見る。
アネットがランベールのものを、こねくりまわしていた。
「な、なにを……」
「うふふ、いっぱい出ましたね、公爵さま」
そう言ってアネットは笑みを浮かべる。ランベールはその顔を見たとたんに、ぎょっとなった。
これが、先ほどの女か? その表情は自分が処女と見間違った、清純そうな少女のそれではなかった。
真っ赤な舌でいやらしく唇を舐めるそのしぐさ、くりっとしていたまなこは淫猥に細められ、誘うような視線をこちらに向けている。
──まさしく娼婦のそれだった。
「きさま……何者だ……」
「うふっ、アネットですわ」
彼女は微笑むと、だらりと唾液をランベールのペニスへと垂らし、萎えていたそれを扱き始める。
699 :
黄昏の三戦姫:2006/10/22(日) 19:22:14 ID:Zc9JNjqq
「や、やめろ! あんなに出した後ではもう……」
「あら? そうかしら」
アネットが扱くその手さばきに、見る見るランベールの肉棒はそそり立っていく。
「うふふ、どうしたの? 気持ちいいの?」
「ち、違う。馬鹿なことを言うな」
「あら、やせ我慢しちゃって。欲しいんでしょ?」
アネットは仰向けになっているランベールに跨ると、屹立したそれへ向かって腰を沈めていった。
「ああ〜〜ん」
アネットは甘い吐息を漏らしつつ、騎乗位の体勢で腰を上下させていく。
(くっ……こんな、こんな馬鹿な)
体を起こそうとするランベールだったが、まるで蛇に睨まれた蛙のように、身動きひとつできない。
しかも、与えられる快感は先ほどの比ではない。まさに全身が蕩けそうになる至高の快楽が、波のように襲ってくるのだ。
「はぁ、ひぃ、ひぃ」
無様な表情をしながら、その快感に身をまかすランベール。とそのとき、アネットが言った。
「公爵さま。王様になりたい?」
「……???」
「オーディリアを抱きたい?」
「な、なにを言っている……」
「答えて! 王妃を辱しめて、むちゃくちゃに犯したいんでしょ?」
700 :
黄昏の三戦姫:2006/10/22(日) 19:23:02 ID:Zc9JNjqq
この女はなにを言っているのだ。まるで自分の心の中を見透かしているかのように……
「わたしに協力したら、その夢かなうわよ」
「な、なんだ……と……」
「公爵さまは、この屋敷にある人を連れてくるだけでいいの。簡単でしょ?」
「だ、誰を連れてこいと……」
ランベールの問いに、アネットは薄笑いを浮かべ答えた。
「レオンよ」
「レオン? あのレオンか?」
「そうよ。公爵さまはお酒でも飲んでてくれればいいの。後はすべてわたしがするから」
いったいなにをしようというのか? だが、本当にそれだけで王になれるなら……オーディリアを我が物にできるなら……
ランベールが「わ、わかった」と呟くように答えると、アネットは満足そうに頷き、
「賢いわ、公爵さま。うふふ、じゃあ、今夜は楽しみましょうね」
と言って腰の動きをさらに激しくしていくのだった。
黄昏の三戦姫さん
>>696-700 最初はレオンからですか。
ナニをされちゃうか、期待が上がりますね。
69/13
千葉は夫を一瞥しただけで、自らの新しい…真の主人に向き直ると
愛おしむ気持ちを込め、その一物にキスを降らしていく。
その動きには夫の前で有るにも関わらず迷いや、気にしている様子さえ無く見えた。
彼女は挨拶を終え、最後に唇を最初のキスした箇所…亀頭に、そっと付け
そのまま唇を割開き、飲み込んでいく。
「…ん…はむ…うむん…」
ピチャピチャと嘗める卑猥な音を部屋に響かせ、耳を塞ぐ事も出来無いマイクに
否応なく聞かせていく。
「どうです?どんどん愉しくなって来たと思いませんか?……んー
…どうも不満みたいですね…やれやれ…」
喋れない状態ながらも寿賀里に抗議をするマイク。この、不満も当たり前な
セッティングをした本人が、憐れむ顔でベットに上がり
マイクの興奮してピクピクしている物を触った……足で。そして、踏み付けるように。
目線の先に居る少年は妻の丁寧な扱いを受けている一方、夫で有る…筈の、自分はといえば
こんな事になったきっかけを作った女に、憐れむように──
まるで汚物を踏んでしまった顔をされながらいじられているのだ…
千葉が嘗め、くわえる度、寿賀里が同じタイミングでマイクに刺激を送ってくる。
70/13
その、偶然でない一致を寿賀里から受け、マイクは妻の行為にシンクロしていく。
「妻が自分以外にしているのを見ながら、私にこうして罵られ、踏み付けられて
硬くしているなんて…変態なんですね。」
勿論、そうでは無い…と、反論はした。
しかし、自分の物がかつて無いたぎりを見せている事は事実であり
半立ち状態に回復された後、二人の行為に…自分の物が収まらなかったのだ。
(見たく無い筈なのに目線は二人から逸らす事も出来ず、無力に眺めながら
ゴミの様に扱われて興奮する自分…確かに私は変態になってしまったのか?…)
余裕さえ感じる少年に対して、もうすぐ二度目の暴発も目前なマイクは
反論の呻きも諦め、寿賀里の与える刺激と妻達に没頭していく。
夫としての自負は打ちのめされ、負け犬の様にかつての妻を眺める事で
彼の精神は変調をきたし、おかしくなり始めていたのだ。
「大人しくなってきちゃって…がっかり。もっと抵抗してくれないと楽しく無いです」
寿賀里は、反応の悪くなった玩具を評するかのような言葉を発すると
急に刺激の供給を止め、マイクの顔を覗き込む。
「むー…」(どうして途中で止めるんだ…)
そんな視線を寿賀里に送る。
71/13
その視線を受け、寿賀里はまたも小悪魔の笑みを浮かべ言う。
「…続き…して、欲しいですか?…なら、私に『お願い』をしたらぁ…考えてあげます。」
封を解かれて自由になった口を閉じたまま数瞬の惑いをみせ、口を開くマイク。
「…お願いします、寿賀里く…様、私の物を弄って下さい…」
妻を止める言葉の代わりに、屈辱的な言葉を口にしたマイク。
心が折れたご褒美とばかりに、寿賀里は再び足を乗せ、再開する。
彼はもう──心が壊れ始めていた。
それから逃げる為、マイクは無意識に快楽へ逃げたのだ。
そして…それは、彼の抵抗心すらも弱める事に繋がる。
逃げ場としての快楽、それは20そこそこの小娘に握られており
彼女の機嫌を損ねればまた、快感の麻酔薬は取り上げられてしまうのだ。
だが、その回避行動が無意識故に、マイクの意識はまた、屈辱感で傷付いてしまう。
己を蝕む麻薬。
彼の心は今、底無しの沼に足を取られてしまっていた…
「…そうそう、やっと分かって来たじゃない♪あなたは黙って二人を見ながら
私の言う通りにしていれば、このまま気持ち良くなれるんですよ。
ほら…今、二人は何をしてるか…私に聞かせて下さいね?さぁ!」
72/13
目の前に居る二人──自分の妻…な筈の千葉と、名前も分からない少年。
その少年の物を美味しそうに嘗めしゃぶる妻を眺めながら、物を弄られる自分…
妻はこちらのやり取りに興味など持っていないのか、少年に奉仕を続けていた。
千葉は一旦棹を離し、歯ブラシの様にすると歯の当たる部分が増えたのを活かし
並びの綺麗な歯で軽く刺激を入れる。
勿論、歯の間から舌で舐めるのも忘れない。
そして、亀頭の部分を口の内頬で受け止める事までしているのだ。
その、巧みな口淫術の数々…夫である私には、付き合ってから今まで一度も
口に含んでもくれ無かったというのに、そんな訳の分からない子供にはするのか…
寿賀里に己の陽物を踏み付けられ、また何度目かの爆発が近い事を感じながら
マイクは、今では手の届かない存在にさえ感じる妻を、ただ…見る。
私を踏み付けている女の誘惑を毅然と断っていたら…
バスルームに入らなければ…
私と妻はこんな事にはならなかったのだろうか?…
原因が自分で無く、妻──厳密には少年にある事を知らないマイクは
後悔と快感の中で我慢の限界が訪れる。
そして、それは弄っている寿賀里にも伝わっていたのだ。
携帯からの者として
禿の『予想Guy割』が、予想Guyに使え無い事にがっかり・・・ウィルコム行こうかなんて。
いやーイイですねぇ。
特に少しドミナ入ってる寿賀里がよいです。
マイクさんかわいそうですが、もっと惨めになってもらいたいです。
708 :
黄昏の三戦姫:2006/10/27(金) 00:15:30 ID:W1t2cSUR
7
ウェルスを訪れたキースたち三人は、オーディリアに連れられライネスを見舞った。
「思ったより元気そうだな。安心したよ」
ベッドで半身を起こし、笑顔を見せるライネスに向かってキースは言う。
かつて“疾風の騎士”と、異名をとった英雄とは思えないほどのやつれ方ではあるが、三ヶ月前に見舞ったときからすれば、
これでもかなり回復した印象である。
「先生のおかげさ」
と言うライネスの言葉を引く継ぐように、オーディリアが続けた。
「三ヶ月でここまで回復できたのも、エリーヌ先生のおかげですわ。感謝しております」
愛する夫の傍らにたたずむ白衣を身に着けた女性に、美しい王妃は笑みを浮かべ軽く会釈をした。
エリーヌはウェルス王国一と謳われる今をときめく第一級の医師である。
なかなか回復の兆しをみせないライネスに、一部の王宮医からの推薦で三ヶ月前から王専属の医師となった。
医師としての実力は確かなのだが、まだ二十八歳という若さゆえに、当初エリーヌの出現を忌々しく思っていた一部の古参医たちも、
確実に回復していくライネスを見せ付けられ、彼女の実力を認めざるを得なくなってしまった。
今では、「十年前に今の彼女がいれば、先王ラーゼスもまだ存命していたのではないか?」とさえ言い出す者もいるほどだった。
また医師としてもさることながら、憎いことに美女と謳われる三戦姫を前にしても見劣りしないほどの美貌を併せ持つのだ。
肩まで届く美しいブロンドの髪を頭上に束ねた姿と、黒縁の眼鏡を掛けた目元は活動的で理知的な印象を見る者に持たせる。
オーディリアに比べると線は細いが、ガリガリというのではなく、いわゆるスレンダーという言葉がぴったりな、
まさに知的美人だった。
709 :
黄昏の三戦姫:2006/10/27(金) 00:17:24 ID:W1t2cSUR
エリーヌは王妃の感謝の言葉に、軽く微笑みながら答えた。
「わたくしこそ救国の英雄、ライネス陛下を診ることができるなんて、医者冥利に尽きるというものですわ」
彼女はライネスの顔を見ながらつづけた。
「でもさすがに陛下の生命力は凄いです。このまま順調に回復すれば、あと半年もすれば復帰できるのではないかと思います」
エリーヌのその言葉に一同は一様に安堵の表情を見せる。
特にオーディリアの喜びようは半端ではなく、涙ぐみながらエリーヌの手を取りお願いします、と頭を下げるほどだった。
「ご期待に応えられるように頑張りますわ。では、わたくしはこれで……陛下、お薬の方は忘れずお飲み下さいね」
エリーヌはにこりと笑みを浮かべ、それではと言いながら部屋を後にした。
彼女が退出するのを見届けると、ミリアーナがところで、と口を開いた。
「オーディリア、ダスミアの騎馬軍団を追い払ったようだが……」
「ええ、なんとかあまり被害を出さずに退却させられたわ。もちろん、レオンの作戦あってのことだけど。
さすがに大賢者ミリアーナの愛弟子だわ」
オーディリアの言葉に表情を変えず、ミリアーナは答えた。
「うむ、あの男は確かに素晴らしい才能があると思う。経験を積めば大陸一の軍師となれるだろうな」
“大賢者”と異名を取ったミリアーナは二十年前の戦いにおいても、その冷静な洞察力と判断力で、他の四人に正確無比な策を与えた。
ともすれば単独行動をして突っ走ってしまう、強い個性を持った彼らがひとつにまとまれたのは、
彼女の軍師としての力量があったればこそである。
常にポーカーフェイスでクールな彼女だが、人一倍寂しがり屋であることをここにいる誰もが知っている。
むろんそんなことを口に出そうものなら、彼女の最大魔法を浴びることになるのも周知のことなのだが。
710 :
黄昏の三戦姫:2006/10/27(金) 00:19:51 ID:W1t2cSUR
「名軍師さまとしては次にやつらはどうすると思う?」
キースがそう問いかける。ミリアーナはそうだな、と言いながらその問いに答えた。
「もし、やつらにまともな参謀がいれば、正面から当たってくることはないと思う。わたしなら……」
そう言ってオーディリアを見る。
「わたしなら、オーディリア、お前をなんとかしようと思うだろうな」
「レオンもそう言っていたわ」
「身辺には気をつけた方がいい。家臣たちの中に暗殺者がまぎれていないとも限らないからな」
ミリアーナの言葉にオーディリアは真剣な面持ちで頷く。
「ところでオーディリア。みんなが集まったのもよい機会だ。あのことを話しておいてはどうかな」
ライネスに促され、そうですね、と口を開く。
「実はレオンをアイリーンの婿にと考えています」
「まあ、それは素晴らしいわ」
今までみんなの会話を聞くだけだったセリスが声を上げた。
711 :
黄昏の三戦姫:2006/10/27(金) 00:22:54 ID:W1t2cSUR
「うむ、セリスはレオンの母親代わりだからな。わたし以上に喜ばしいだろう」
ミリアーナの言葉にセリスは慈愛溢れる笑顔を見せた。
“神に愛でられし聖女”セリス──今はライスローレンの約九割の民が信仰するモルディアット教の大本殿、
アルミエル大教会の司教を務めている。
二十年前の戦いのあと、彼女は戦災で親を亡くした孤児たちを引き取り、母親代わりとして育ててきた。
レオンはその中のひとりなのである。
当時から頭の良かった彼を、十五歳になったときミリアーナに預けたのも彼女だ。
「レオンなら間違いはなかろう。わたしとセリスが保証する」
「俺も保証するぜ」
「キース、君はあまりレオンと接触はなかろう」
「なんだよ、俺だって可愛がったじゃないか」
「まあまあ、ミリアーナとセリスのお墨付きを貰ったら間違いないわ。ねぇあなた」
「そうだな、オーディリア、この話進めてくれ」
「なんだよ。俺のお墨付きも入れておけよ!」
アイリーンの結婚話に笑顔が溢れていく。
その後、五人は時間も忘れむかし話に花を咲かせた。
だがまさかこの日が、救国の英雄である五人がこうして集う最後の日になるとは、誰ひとりとして思っていなかった。
712 :
黄昏の三戦姫:2006/10/27(金) 23:43:49 ID:W1t2cSUR
8
「さあ、遠慮せずどんどん飲み食いしてくれたまえ」
豪勢な食事を前に、ランベールはレオンにそう話しかけた。強い酒をぐいぐいと飲み干し、げらげらと下品に笑う。
王族らしからぬその姿にレオンは思わず苦笑した。
ランベールから夕食の招きを受けたのは、今日の昼のことだった。
昼食を終え、アイリーンの午後からの授業へと向かうレオンに、彼が話しかけてきたのだ。
「レオンくん、昨日はすまなかったな」
ランベールは昨日の暴言、非礼をわび、今夜屋敷で食事でもどうか? と言ってきた。
真意は計りかねたが、仮にも王族からの招きである。無下に断るわけにもいかず、その招待を受けた。
ランベールがダスミアと内通しているというようなことは考えにくかったが、なにかしらの策略があることも踏まえ、
オーディリアにはその旨報告してある。
細心の注意は払うが、自分にもしものことがあってもオーディリアにまで累が及ばないようにしなくてはならない。
口に入る食事、酒の類にも気をつけていたが、毒物、薬物のようなものは混入されていなかった。
自分を亡き者に……というわけでもなさそうだ。
(考えすぎたか?)
レオンがそう思いかけたとき、ランベールがこう言った。
「ところで、ライネスの……いや、陛下のご容態だが、なんでももう半年もすれば全快されるらしいな」
なるほど、そういうことか。
ライネスの容態についてはレオンも今朝オーディリアから聞かされていた。
全快とまでは聞いていないが、半年後公務には復帰できそうだ、と。
おそらくこの男もどこかでその情報を仕入れたのだろう。
713 :
黄昏の三戦姫:2006/10/27(金) 23:47:50 ID:W1t2cSUR
ライネスが回復し、公務に復帰するということは、取りも直さずランベールの王位継承がほぼ無くなったと考えてよい。
アイリーンが成人するまでにはあと三年と少し。ライネスが復帰するという半年後となると、三年を切る状況である。
彼女が成人してしまえば、仮にライネスの病状がぶり返し、崩御ということになったとしても王位はアイリーンで決まりだ。
ランベールが王位を継承することは、よほどのことが無い限り有り得ないのである。
おそらく、とレオンは思った。ランベールとしては今後のことを考え、オーディリアとの関係を修復しておきたいと考えたのだろう。
そのためにも、王妃と近しい人間に口を利いてもらおうとでも思ったのではないか?
自分は王妃の側近でもなんでもないが、信頼されているという自負はあった。
そうでなければ、今朝ライネス王の容態を聞かされたあと、あのようなことを王妃がおっしゃるわけはないだろうと。
果たして、ランベールは思ったとおりの言葉を口にした。
「レオンくんの方から、王妃さまに口添えしてもらえるかな」
やはりな──
ランベールは先王の弟ということもあって、さまざまなところで影響力がある。
証拠はないが、かなりの賄賂を受け取っているという噂もあった。
しかし、王位継承の可能性が限りなく0に近くなり、現王妃と関係がうまくいっていないとすれば、その影響力はかなり落ちるに違いない。
そういったことも含め、オーディリアとの関係修復にやっきなのだろう、と思った。
714 :
黄昏の三戦姫:2006/10/27(金) 23:51:17 ID:W1t2cSUR
「しかし、私など一介の家庭教師にすぎません。口添えといわれましても……」
「ははは、次期女王陛下の婿になろうという人間がなにをおっしゃる」
「えっ……」
突然、そのようなことを言われ、レオンは動揺を隠せないでいた。
アイリーンの婿に──
そうオーディリアに言われたのは今朝の話だ。
内密の話だと言われていたし、このことを知っているのは、王宮内では王とアイリーン本人だけだとも言われていた。
オーディリアがランベールなどに話をするわけがないとすれば、知らぬうちに間者が潜んでいたのだろうか……
「い、いや……それはまだ決まった話ではなく……」
普段のレオンならまず口にするはずのないことを口走っていた。かなり動揺していたのだろう。
「ははは、図星か」
しまった。カマをかけられた。
ミリアーナにもよく言われていたことだった。『常に冷静であれ』と。
(まだまだ、ミリアーナさまには及ばないということだ。修行が足りんな)
715 :
黄昏の三戦姫:2006/10/27(金) 23:58:38 ID:W1t2cSUR
「アイリーンもまだまだ子供だ。君のようにしっかりした者が、婿に入ってくれればウェルス王国も安泰というものだ」
ランベールは、まあ、とにかく王妃さまへの口添えの方はよろしく頼むよ、と言いながら、この日何杯目かの酒をぐいっと飲み干した。
そのときドアがノックされ、ひとりの侍女が入ってきた。
「公爵さま。デリッド伯爵さまがおみえですが」
「おう、そうだった。すまんな、レオンくん。少し席を外させてもらう。すぐ戻ってくるから」
「いえ、お客さまでしたら、私はこれで……」
「なにを言っている。君は本日の主賓だ。もう少し話もあるし……そうだ、私が戻るまで彼女に相手をさせよう。
アネットくれぐれも粗相のないようにな」
ランベールはそう言い残してその場をあとにした。
(ふ〜、席を立ついいチャンスだったが、ここで私が帰ってしまうと、この少女がランベールに責められるのだろうな。
仕方がない。もう少しだけ……)
レオンはそう思い、立ちかけた体を席に戻した。
もし、ここでレオンが立ち去っていれば、その後の悲劇は避けられていたかもしれない。
だが──
彼は残ってしまった。
それが、ウェルス、ひいてはライスローレン全土の運命を左右することになるとも知らずに……
なんやと?
73/13
「またイキたい様ですね。でも、あの二人はまだ一度も…なのに、もうですか?」
そう言って詰る寿賀里、そして…合図の目配せを送る。
それを見た『 』は、同じく上目使いで様子を窺う千葉をチラリと見る。
それだけで千葉は察すると行為を中断し、マイクに向き直ったのだ。
「寿賀里に踏み付けられているのに、そんなにさせて恥ずかしく無いのですか?」
やっと話し掛けてくれた妻の発した言葉、それは自分を責める物だった。
マイクはただ、うなだれて妻の言葉を聞くしかなかった。
少し前までは確かに感じられた、妻の優しい心が篭った声とは余りに掛け離れた口調…
その変わり様に口出しを考えられる情況では無かったのだ。
「あなたは私でも寿賀里でも、気持ち良ければどうでも良いケダモノと判明しましたし
今からは『夫』では無く、ケダモノらしく『家畜』への対応で十分と判断しました。
…マイク、お前は堪え性の無い牡ですね?さぁ、認めるのです…」
夫の地位を剥奪され、家畜に落とされたマイク。
以前の亭主関白は微塵に消え去り、立場の逆転した二人。
今の力関係を表す様に、見下ろす者と見上げる者に分かれた夫婦に
寿賀里が話しを持ち掛ける。
74/13
「先輩、コレが認めるかどうかなんて、どうでもいいじゃないですか?
それよりも、どうします?自宅に置いて一緒に生活するんですか?」
そう、足の指でマイクを指しながら、千葉の返答を待つ寿賀里。
「それは急ぎ過ぎだわ。そういう事はやっぱりちゃんとして置かないと…」
『しつけ方』について意見を話す二人の下で、話し掛ける事も出来ずに
唯一動かせる目で先の少年を見る。
その少年もまた、所在無い風に座っていた。
(もしかするとあの少年も寿賀里さま…いや、この女に何かされているのでは?
最初もコイツが告白して来たのが始まりだし、私の信用を失墜させようと…)
相変わらず見当違いな考えのマイク。
幾分平静を保とうと試みてはいるが、それは既に無理に見えた。
妻や若い女相手に良い様に扱われる内、倒錯した快楽を感じてしまったのだ。
もちろんそれは精神の不均衡が作用した結果なのだが、
以前の自己を形成していた物が傷付けられ、今も壊れているのだ。
「…先輩、ではそれで…」
「…ええ、そうね…」
二人の、自分を無視した話は終わったらしく
今気付いたかの如く、二人の顔がマイクに向いた。
「さっきの返事は?」
とにかく眠たいデス・・・
自分はともかく、黄昏の三戦姫の続きが気になるです。
現在、実生活でボロボロで眠たいです。
722 :
黄昏の三戦姫:2006/10/29(日) 23:55:25 ID:VUCP/JZ7
9
「お注ぎします」
アネットはレオンの傍へ行き、置いてある酒の瓶を手に取ると彼のグラスに酒を注いだ。
まだ、二十歳にもならないような少女である。アイリーンと雰囲気はまるで違うが、美少女であるのは間違いない。
「ああ、あまりお構いなく。きみも忙しいだろう。私はひとりで公爵を待っているから、持ち場へ戻っても結構だよ」
「いえ、お客さまをひとりにしては、あとで公爵さまからお叱りを受けますから……」
そう言って笑顔を見せる侍女に、レオンも笑みを浮かべながら話しかけた。
「では、こちらに座って話し相手にでもなってもらおうかな。正直、横で立っていられると飲みにくいので」
「あっ、すいません」
アネットは軽く肩をすぼめながら、近くにある椅子を持ってくる。
そして、その椅子に腰掛けようとしたとき、「そうだ!」と言って部屋の隅の方でなにやらごそごそとし始めた。
レオンがなんだ? と思っていると、やがて部屋中に芳香が漂い始めた。
「これは……お香か?」
なんの香りだろう? 今まで嗅いだことのない香りだ。だが、悪い匂いではない。
「わたしの故郷のお香なんです。気分が落ち着くでしょう? 疲れたときこれを焚くと、すぐに元気になれますよ」
そう言いながらアネットはレオンの横に座った。
なるほど確かに落ち着く感じだ。全身の筋肉がゆっくりと弛緩していく。精神安定と疲労回復効果というところか。
ダスミア軍の侵攻などで、このところ精神的にも肉体的にも疲労がたまっていたから、正直こういう心遣いはうれしい。
「ああ、すごくリラックスできるよ」
本当はランベールの屋敷などではなく、自分の部屋で香りを楽しみたいところだった。
「どうぞ、召し上がってください」
アネットに促され、酒の注がれたグラスを手に取る。少し口をつけると、レオンは横で微笑む少女に話しかけた。
723 :
黄昏の三戦姫:2006/10/29(日) 23:59:29 ID:VUCP/JZ7
「えっと、アネット……でよかったのかな?」
「はい」
「年はいくつになる?」
「十八です」
そうか、アイリーンよりもふたつ上か。
長身の彼女に比べると、アネットはそんなに背が高いわけではない。まあ、女性としては標準だろうか。
しかし、結構胸はありそうだ。服の上からでもそのふくらみが見て取れる──
おっと、なにを考えているんだ、俺は……あれくらいの酒で酔っ払ったか。
「アイリーンさまの家庭教師をされているそうですね?」
「あ、ああ。そうだよ」
「わたし、まだこの街に来て日が浅いので拝見していなのですが、アイリーンさまってすごくお美しいって聞いたんですが?」
「そうだな。お美しい方だよ」
「そうなんですか」
アネットは屈託のない笑みを浮かべ、一度、お会いしたいです、と言った。
確かにアイリーンは美しい。このところ特に母、オーディリアに似てきた。若い頃の王妃に瓜二つだ、といわれるのも納得できる。
母との違いと言えば、ライネス譲りの美しいブロンドの髪くらいだろうか?
(その女と俺は結婚できるわけか……)
今朝、王妃には少し考えさせて欲しい、と返事を保留してある。
理由はただひとつ“身分の違い”である。
724 :
黄昏の三戦姫:2006/10/30(月) 00:00:28 ID:plTksBK8
元々戦災孤児だった自分が、大国ウェルスの次期女王の婿に……そう考えると責任の重大さに軽々しく返答ができなかったのだ。
もし……もしもアイリーンが次期女王でなければ。自分が生まれながらの貴族だったなら。二つ返事で了解していたはずだ。
(ライネスさまも、オーディリアさまも望んでくれている。もちろん、アイリーンも)
自分さえ了承すれば、次期女王の……いや、アイリーンの夫となれるのだ。アイリーンの……
レオンの脳裏に微笑むアイリーンの顔が浮かぶ。
抜けるように白い肌。澄み切った瞳。形よく通った鼻筋。薄く濡れたように輝くピンク色の唇。
そして──
レオンの脳裏の中の彼女は全裸だった。もちろん、現実にはまだ見たことなどない。
だが、おそらく本物は想像をはるかに超えるはずだ。
豊満とまではいかないまでも、形よく年相応にふくらんだ胸。その頂きにある薄桃色の乳首。
なだらかな曲線を描く腰のくびれ。その下にある……金色の翳り。
『レオン』
アイリーンが呼びかける。
『抱いて……』
レオンはしっかりと彼女を抱きしめる。ゆっくりと唇を合わせ、濃厚にキスをする。舌を絡ませお互いの口腔を味わう。
『あふっ……ん』
アイリーンが甘い吐息を漏らす。レオンは彼女のふくらみに手を這わせ、やさしく揉みあげていく。
いつの間にかレオン自身も裸になっていた。
アイリーンの細い指先が、彼の股間へと向かう。
『もう、こんなに……』
硬く屹立したそれに手を添え、恥ずかしそうにつぶやく王女。
やがて、彼女はレオンの前に屈みこむと、これ以上ないほどに反り返った彼のイチモツを、その可愛らしい口に含んでいった。
725 :
黄昏の三戦姫:2006/10/30(月) 00:03:32 ID:lealID0T
はっとレオンは我に返った。
いったいどうしたというのだ? よりにもよってこんな淫らな妄想が頭をよぎるなんて。
──どうかしている。本当に、酔っているのか?
レオンの思考力は徐々に低下していた。
頭の中に靄がかかっている。言うなればそんな状態になりつつあった。
「レオンさま」
アネットの呼びかけにそちらに顔を向ける。彼女の顔がつい鼻先にまで近づいていた。
「あっ……」
いつの間にこんなに接近していたのか。
アネットはレオンのすぐ傍、体が触れる距離まで──それこそ寄り添うように──移動して来ていた。
右腕に何か柔らかい感触がある。どうやら彼女の胸のようだ。
(し、下着を着けていないのか?)
そう思うほど柔らかい感触なのだ。
(まさか……俺を誘っているのか?)
アネットの行為はそうとしか考えられないほどだった。偶然とは到底思えないほどぐいぐいと胸を押し付けてくる。
レオンは彼女の顔を見つめた。魅惑的な唇はまるで吸い付いてくれと言っているようだ。
キスくらいなら……。彼の頭の中で悪魔が囁く。それくらいなランベールが帰ってくるまでに事を終える事ができる。
いや、あの胸に触れる事だって可能だ。
待て……違う、何を考えている。そうじゃない……
いったいどうしたというのだ。今日の俺は……
先ほどの淫らな妄想のせいか、股間のモノも痛いほどいきりたっている。冷静に、冷静になれ。
レオンはかぶりを振った。落ち着こうと目の前にある酒ではなく、その横の水が入ったグラスを手に取り一気に飲み干す。
726 :
黄昏の三戦姫:2006/10/30(月) 00:22:48 ID:lealID0T
「どうされました?」
蠱惑的な笑みを見せながらアネットが問いかける。
「い、いや、なんでもない。少し酔ったようだ。用を足して来る」
レオンはそう言って立ち上がろうとした。
床が揺れた──違う、足がもつれたのだ。
バランスを崩し、倒れそうになるレオンをアネットが抱きとめた。
「大丈夫ですか?」
間の悪いことに再び彼の目の前にあの魅惑的な唇が現れた。
「ア、アネット……」
もう我慢の限界だった。レオンは彼女のそれへと唇を重ねていった。
「あふっん」
アネットが甘い吐息を漏らす。
レオンは彼女の胸を揉みしだいていたが、服の上からでは面倒になり、背中のファスナーへと手を伸ばした。
727 :
黄昏の三戦姫:2006/10/30(月) 00:23:44 ID:lealID0T
「レオンさま」唇を外しアネットが言った。「わたしの故郷ってどこだと思います」
正直そんなことはどうでもよかった。レオンの頭にあったのは『はやくこの女を丸裸にしたい』それだけだった。
だが、アネットはどうしてもそれを尋ねて欲しいようだ。
体をよじりファスナーを下ろそうとするレオンの手から逃れようとしている。
レオンは仕方なく「きみの故郷ってどこだい」と尋ねた。
「わたしの故郷は……」
アネットは妖しく笑った。
「ダスミアです」
「えっ……?」
そのときレオンの全身から力が抜けた。体が動かない。これは……!!?
ばたんと倒れこむレオン。起き上がろうにも力が入らない。
「あ……おあえあ……」
ろれつが回らない。まともにしゃべることすらできなくなっている。
しまった。そう思ったときはすでに遅かった。
アネットは嘲るような笑みを浮かべ、レオンを見つめていた。
ゴメンね、最近来れなくて
アク禁に巻き込まれっぱなしだったんだ
またちょくちょく駄文を笑いに来てあげるから
ツンデレ乙。
泥のようになってたら夜中に蘇生したですよ。
・・・投下しましょうか。
75/13
「は、はい…私は、先程彼女の手に溺れて妻を裏切り…ました…です
ので、家畜の身分が相応しいです…」
促されるまま妻に家畜の宣言をしたマイクだが、内心は傷付いていた。
(今は従うがこれは冤罪だ、後で話をすれば分かってくれる筈…)
「ほら先輩、これでちゃんとなりましたし、本格的処理をしましょう」
マイクの考えを他所に、寿賀里は千葉と話を進めていく。
「そうね…寿賀里、始めましょう…」
彼女達はマイクの横に立つと、それぞれが見下ろす。
寿賀里は、玩具で遊ぶ算段を考えている愉しげな様子で
千葉は、怒りすら無く、興味自体を無くした様子だった。
二人からは以前の親密さは消え、侮蔑さえ感じるのだ。
「じゃあ、さっきの続きを…」
そう言うと、足によるマイクの物への刺激が先程の様に開始される。
ただ違うのは、妻に見下ろされながらなのと…妻にされている事だった。
「あなた…いえ…お前は、こんな事で気持ち良くなるんですね?知りませんでした…」
妻に詰られながら陰茎をいたぶられ、反論も出来ずに喘ぐ彼を
隣で眺める側になった寿賀里が、ニマニマとした顔で立っている。
彼女もまた、何かを考えついた様子だった。
「じゃあ…私は乳首でも…」
76/13
そう言うや寿賀里はマイクの胸板を足で撫で回すと、乳首を掠る様に動かす。
「グガガッ!」
堪らず声をあげ、体を動かす仕種をとる。
その二カ所責めは彼の快感を、危険な領域に連れて行ったのだ。
しかも、それはまだ『 』の教育を受けた彼女達自身を味わう前にも係わらず…だ。
「あらら?…リミッターを越しちゃいましたか?まだまだなのに…もう壊れちゃうんですか?」
「お前の堪え性の無さ、情けない…やっぱりお前は粗悪品で間違いない様ですね。」
口々に投げ付けられる侮蔑の言葉…それも
頭の処理がしきれない程に追い詰められた彼の心には届いてはいないだろう。
心を形にした『モノ』を地面に強く押し付け、車で引き擦り回され…まるで
消しゴムの様になっている…それが近い表現だろうか。
このまま続ければ心は磨耗をし尽くす時もすぐに訪れる…筈だった。
寿賀里が刺激を与えるのを停めなければ。
「危ない危ない…これじゃ先輩が全然愉しめないですもんね。」
そう──クスクスと笑う。
明るく、ちゃっかりしていて、でも…優しい性根だった女の娘はもう、何処にも無く
そこには、無垢な悪意を纏った美少女が存在していた。
77/13
その隣では千葉が足を使い、愛撫と呼ぶには容赦の無い責めを続けている。
「こんなのと何故…結婚生活を長い間続けてたのかしら?全く無意味だったわ…」
その言葉と共に、サッカーのキックを蹴る軌道で足の指が嚢から幹を撫で上げる。
そして──何度目かの爆発。
その液は千葉の脚をストッキング越しに流れ落ち、汚していく。
「本当にオマエは自分を気持ち良くしてくれる相手なら何でも良いのね。
私に迄その汚らしい液をぶっかけて…恥は無いのかしら?
さぁ…自分でやったのだから、自分で綺麗にしなさい」
その言葉と一緒に、射精の余韻が残るマイクの、唯一動く口へと足を押し付ける。
ペチャ…ピチャ…
妻の命令を実行し、自身の白濁液を舐め…指をしゃぶっていく。
「…寿賀里、もういいわ…これ。まだ一匹残っているし、アレで決めてしまいましょう」
千葉の死刑宣告を受け、ニヤニヤしていた寿賀里は交代すると、また一物の回復を始め
千葉は張り子…には、見えない物──ワームを股間から覗かせると
四つん這いの様な恰好にされたマイクのお尻を割り開き、狙いを定めると
妻だった千葉は、夫の『処女』を奪い、ストロークを開始した。
78/13
横では寿賀里が男性器を、牛の乳を搾り出す様に扱きながら乳首を舐められる。
同時に五箇所を責められた彼は、先程出したばかりにも係わらず、また爆発をさせる。
同じくリミッターを越している状態になったが、先程を越える物に
マイクはただ、呻き声を出すだけだ。
強制的な快感の供給と射精、妻の態度…それらが彼を急速に破壊していく。
「先輩コレ、またイキました!さ、連射耐久記録に挑戦ですよ」
「妻の私にお尻を突かれて発射するなんて、変態が治らない様ですね。この豚!」
爆発の律動が終わらない内に次の射精が襲い、間断無く続いていた。
「グ…ムム…ガァ!…」
獣のような声を発して泡を噴き出させると、彼の反応が小さく、弱くなっていく。
「…どうやら『 』様のバックアップ用化が一つ終わったみたいですね、先輩」
「そうね」
寿賀里の言葉に、夫を壊した妻は感慨に耽る事も無く応える。
「それよりも…次は『 』ちゃんのリアル空間における端末体だし
今回みたいな貴女の力で無理矢理は駄目」
夫に続き、操作を受けているとはいえ…息子の始末を練り始める千葉。
彼女は後処理を寿賀里に頼むと、次の企みに向けて動き出したのだった。
くれぐれも、体にはお気をつけ下さい。
夫編お疲れ様でした。(でいいのかな?)
次回の息子編(いちた君編)も楽しみにしてます。
駄文だなんて言って申し訳なかった
よく考えたら本文は全く読んでいなかったんだ
慎んでお詫び申し上げます
笑っている対象は、意地になって愚行を繰り返すあなた様の行為そのものでした
またまた〜。
79/13
**********
今日起きてみるとそこに、ずっと会えなかったママが料理を作ってくれていた。
「ママね、少しお休みを取る事にしたの。だから今日はお休みよ」と
ママは嬉しそうに言いながら、久し振りの笑顔をくれたんだ。
…でも、ママが優し過ぎる気がする…久し振りだからかな?
その代わりなのか、パパはしばらく出張で家を空けて居ないみたい。
電脳空間でもあちらに用が有って会えないって言うけど
今度はパパが忙しくなっちゃったんだね…
ママは「折角のお休みだから、一太郎君もお休みの届けを出したわ」って。
…ママ、前と僕の呼び方が違う…僕が大きく成ったから変えたのかな?
ママが変だ…
なんか…僕が恥ずかしくて、もじもじしたくなる恰好で部屋に居る…
僕もドキドキして…なんか、変だ…
パパの居ない初日の夜──
この頃は一人か、パパと入る事の多かったお風呂にママが入って来た…
「ねぇ一太郎君、洗いっこしましょうか?」
そう言って入って来たママ。なんか…恥ずかしい…
「うふふ…恥ずかしがる事なんて無いのよ?さぁ、ママのおっぱいを洗って頂戴」
ママは僕と向かい合う様に座り、手を取ると胸に触らせてきた。
80/13
ママのおっぱいは柔らかく僕の手を包み込む様で、懐かしい感じがした。
「どう?ママのを久し振りに触って?」
「…ママの匂いがする…」
僕はそれ以上の言葉が浮かばなくて、下を向いてママのおっぱいを洗う。
「そう?私は分からないけど…じゃあ、ママも一太郎ちゃんの身体を洗うわね」
そう言って、ママは僕のおちん○んに手を伸ばし、ユルユルと擦る様に洗い始める。
「んん、なんか…くすぐったい…」
ママの洗い方は気持ちが良くて、僕は夢中で胸をスリスリと洗い返す。
「…私も、なんだかくすぐったくなっちゃったわ…」
そう言うと千葉は体を一太郎の背中に移し、息子の背中へ胸を擦り付けながら
その手は脇腹を通り、再び下半身に絡み付いていく。
「はぅ!…な、なんかムズムズするよぅ…」
未知の感覚に戸惑い、浅く喘ぐ少年。
その姿を後で冷静に観察しながら、声だけは甘く──息子を導いていく。
顔を見られる心配の無い後に動いた事で、千葉は『赤の他人』で
『息子として住まわせている』だけの、一太郎という少年への愛想笑いは停まっていた。
「…どう?一太郎ちゃん、気持ち良いかしら?」
思惑を知る事も無く、学習する事に必死な一太郎は気付いて無かった。
最近はめっきり寒くなって来ましたが、まだ人が居るようで嬉しいです。
いちた君のネグレクトられ振りには最期を決めかねて、いまだに迷走未完ですが
肩肘張らず、折りを見て投下しようと思います。
(投下自体はあちらでも良いので)作品が途中の作家さん達の再開を待ってます。
作者さん乙、期待してます
張らないよう気を付けるのは肩肘じゃなくて
意地の間違いだろ?
744 :
黄昏の三戦姫:2006/11/07(火) 22:50:47 ID:Uz9cj2ch
10
(俺としたことが……なんという失態だ)
おそらく体の自由がきかなくなった原因はあの“香”だ。
気が落ち着くと感じたのは、思考力が低下していたからだろうし、筋肉が緩みリラックスしたと思ったのは、
全身が麻痺しかけていたからに違いない。
すべては自分の才覚に自惚れ、ランベールを甘く見ていたからである。
驕りと油断。
ミリアーナからも常々言われていた事だった。敵を甘く見るな。己の力を過信するな、と
(ミ、ミリアーナさま……申し訳ありません……)
レオンは己の馬鹿さ加減を悔いたが、すでにそれはあとの祭りだった。
先ほどに比べると、頭の中はすっきりした感じだが、かわりに身動きがとれなくなっている。
しゃべることすら困難な状況なのだ。
殺されるのか?
むろん、死ぬのは怖くない。だが、もし自分の死によってオーディリアやこのウェルス王国になんらかの影響を与えるとしたら、
死んでも死にきれない。
745 :
黄昏の三戦姫:2006/11/07(火) 22:56:53 ID:Uz9cj2ch
「淫邪香」
アネットは呟くように言った。
「うふふ、このお香の名前よ。どう? 気持ちいいでしょ」
見下したようにレオンを見つめ、唇の端を吊り上げ笑う。
そこには美少女然とした先ほどまでの面影は微塵もない。悪女としかいいようのない表情だった。
「今は第三段階ってところかしら。最初は単に気持ちいいだけなの。でもしばらくすると、今度はいやらしい妄想が浮かんじゃう。
頭の中がそのことでいっぱいになっちゃうの。で、体の自由が利かなくなる。でも安心して、そろそろ体も動くようになるし、
ちゃんとしゃべれるようになるから」
そういえば、少し体の自由が利くようになってきた気がする。香の効き目が切れるということなのか?
「そして、最終段階に入るのよ」
アネットが言ったのとほぼ同時にそれは起こった。下半身が、男のあの部分が燃えるように熱くたぎりだしたのだ。
「あがぁっぁぁ!! ひっ……ひぃぃぃぃぃぃ!!!」
レオンは叫びを上げた。体をよじり身悶える。
「あらあら、もう始まっちゃった。じゃあ」
どこに隠し持っていたのか、彼女は縄を取り出すと、レオンの両手を後ろ手に縛りだした。
そして、ズボンを下着ごと剥ぎ取っていく。
「な、なにを……」
「うふ、おしゃべりのほうもそろそろ普通にできるようになってきたわね」
確かにろれつもまともに回るようになった、体も動く。しかし、股間のイチモツは恥ずかしいほど硬く勃起している。
746 :
黄昏の三戦姫:2006/11/07(火) 22:57:43 ID:Uz9cj2ch
「くくく、顔に似合わずりっぱなモノを持ってるのね。うふふ、アイリーンとはもうヤッたの?」
「ば、馬鹿なことをいうな」
「あら? まだなの。早くヤッちゃえばいいのに。きっと王女さまもこのオチ○チンの虜になっちゃうわよ」
「だまれ! きさまと一緒にするな。姫さまがそのような淫らな……ハウッ!!」
アネットがヒールのまま、レオンのペニスを踏みつける。激烈な痛みとともに得もいわれぬ快感が襲ってきた。
「チ○ポギンギンにおっ立てて、なに生意気な口利いてんの? それに、こうして踏みつけられてヨガってる癖して……
このヘ・ン・タ・イ」
侮蔑の言葉を吐くと足先にさらに力を込め踏みつける。
瞬間──レオンのモノが爆ぜた。
総身がぶるっと震えたかと思うと、いきりたった肉棒の先端より大量の白濁が放出されたのである。
「はぁあう!!」
情けない悲鳴を発し果てるレオン。ミリアーナにひけをとらぬ名軍師とオーディリアに言わしめた男の姿はそこには無かった。
「あら、もうイッちゃったの? こんなに早くちゃアイリーンさまを満足させられないわよ。うふふ、いいおまじないをしてあげるわね」
アネットが萎えたレオンのペニスを扱きあげると、一瞬にして元気を取り戻し、天を突くようにそそり立った。
「すぐに発射できない魔法を掛けてあげたからね。今度はじっくり楽しめるわよ」
アネットは残酷な笑みを浮かべると、自らの服を脱ぎ始めた。
747 :
黄昏の三戦姫:2006/11/07(火) 22:58:30 ID:Uz9cj2ch
ついさっき、あれほどの量の白濁を吐き出したところだというのに、レオンのイチモツは先ほど以上の反り返りようである。
加えて、眼前ではアネットが彼の欲情を煽るように、妖しく舞うように一枚一枚衣服を脱いでいる。
レオンは身内から湧き起こる興奮に耐え切れず、自ら慰めたくなった。
しかし、両腕を後ろ手に縛られていては、それすらも叶わない。
それでもレオンは、少しでも刺激を得ようと、無様に腰をくねらせるのだ。
「どうしたの? 苦しそうね」
皮肉に笑いながら、アネットはそう問いかける。すでに服は脱ぎ終わり、下着を残すのみとなっていた。
元々上半身には下着の類は着けていなかったようなので、豊満な胸は丸見えの状態だ。
アップにしていた髪を下ろし、軽く梳くと肩甲骨のあたりにまで髪が流れ落ちていく。
そんなしぐさが更にレオンの欲情を煽っていくのだ。
「ハアハア……た、頼む……両手を……いや、右手だけでも解いてくれ」
どうしようもなく、レオンはアネットにそう懇願した。
「いいわよ。でも、右手を解いてどうしたいの?」
「そ、それは……」
混濁した意識の中でも、まだ自尊心というものは残っている。オナニーをしたいなどということを軽々しく口にできるはずがなかった。
「言えないの? なら、だめね」
「た、頼む……お願いだ……」
少しでもいい、直接的な刺激が欲しい。そう先ほどのように踏みつけてもらうだけでもいいのだ。
もう矜持もなにもなかった。とにかくこの波のように襲ってくる隠微な快感を鎮めなければ、気が狂いそうだった。
748 :
黄昏の三戦姫:2006/11/07(火) 22:59:55 ID:Uz9cj2ch
「ペ、ペニスを……」
「ペニス? オチ○チンでしょ」
「はふぅ……そうだ。オチ○チンを……し、扱きたいんだ……」
「あらぁ〜、よくいえたわね。じゃあ、ご褒美にわたしがシテあ・げ・る」
アネットは甘く囁くと、その豊満な胸でレオンのイチモツを挟み扱き上げ始めた。
いわゆる“パイズリ”というやつである。柔らかい感触が彼のペニスを包み、言いようの無い快感を与える。
背中から脳天を電撃のような快美感が走りぬける。脳みそが蕩けてしまうのではないかと思うほどだ。
「ぐはぁ〜っ……き、気持ちいい……ハァハァ……」
だらしなく涎を垂らし、涙を流さんばかりに身悶えるレオン。
アネットのいう“ 魔法”のせいか、先ほどのように簡単に発射されない。
もうほとんどイきかけているのだが、どうしても放出にまでは至らないのだ。
断続的に襲ってくる快感の波。しかし、放出という最後にして最大の快感を得ることができない。
まさに甘美な拷問地獄をさまよっているようなものだった。
「もう、もう……イカせてくれ……出させてくれ……」
アネットはレオンの上目遣いに見ると、今度は口唇奉仕を開始した。
「はぐぁぁぁぁぁぁ」
ぐちゅ、ぐちゅ、じゅぶ、じゅぶ、といやらしい音を鳴らしながら、レオンのペニスを喉の奥まで咥えこむ。
この世のものとは思えない快感。レオンの頭の中はもう“その事”だけしか考えられなくなっていた。
もう少しで、もう少しで達しそうだ……
と───
749 :
黄昏の三戦姫:2006/11/07(火) 23:01:37 ID:Uz9cj2ch
突然、アネットが口唇奉仕を中断した。
驚いたような表情で彼女を見つめるレオン。そして、狂ったように叫び始めた。
「何故だ!! 何故途中でやめる!! 続けろ! 続けてくれぇぇ!!」
「続けてあげてもいいけど」
アネットは立ち上がると、下半身を露出しペニスを勃起させたままわめき散らす、かつての“名軍師”を蔑むように見つめ言った。
「レオン答えなさい。あなたの主はだれ?」
主……だと。
突然の質問に戸惑うレオン。
主……誰だ? 思い出せない。確かに誰かに仕えていた気がする。
だが、そんなことより……とにかく続きを……
ふと目の前の少女に目がいく。
自分を見つめる蔑むような目。女神のごとき美しい裸身。
圧倒的な存在感だった。
逆らえない……そう思った。
ああそうか、俺はこの少女に仕えていたのか。いや、仕えなくてはならないのだ。
レオンの頭の中で、そんな言葉がぐるぐると駆け巡る。
主──マスター……彼女こそが……
「アネットさま……」
なんの抵抗も無くその言葉が出た。
この方のためなら自分は命を賭けられる。そんな絶対的存在。
「私の主はアネットさま……あなたです」
750 :
黄昏の三戦姫:2006/11/07(火) 23:03:07 ID:Uz9cj2ch
「そう……じゃあ、ライネスは?」
「ライネス?」
「オーディリアは?」
「オーディリア?」
「アイリーンは?」
「アイリーン?」
名は聞いたことがある。顔も思い出せる。だが、その人物たちが自分にとってどんな存在だったのかが思い出せない。
「わ、わかりません……」
「じゃあ、教えてあげる。ライネスは悪魔。ウェルス王国を支配する魔王よ」
「ラ、ライネスは悪魔……」
「オーディリアは魔女。あやかしの術を使い人心を惑わす魔女よ」
「オーディリアは魔女……」
「そして、アイリーン。ふたりの間にできた悪魔の申し子」
「悪魔の申し子……」
それは刷り込み……偽りの記憶。
だが、レオンの中ではまぎれも無い真実となっていた。
「レオン、あなたは悪魔たちを退治して、ウェルスの民を救わなければならないわ。わたしに協力してくれるわね?」
「もちろんです。アネットさま……この身を賭しても悪魔どもを」
空ろな目をしながらレオンは言う。すでに彼は完全に魔に魅入られていた。
751 :
黄昏の三戦姫:2006/11/07(火) 23:05:01 ID:Uz9cj2ch
「よく言ったわ、レオン。じゃあ、この戒めを解いてあげる」
アネットはそう言うと、後ろ手に縛っていた彼の両手の戒めを解く。
「さあ、好きなだけ自分を慰めなさい!」
その言葉が終わるか終わらないうちに、レオンは狂ったように己のモノを扱き始めた。
「はひぃ、はひぃ、はひぃぃぃぃ!!!」
喜悦の表情で一心不乱に自慰を行うレオン。
そんな彼の姿を見ながらアネットは満足そうに微笑んだ。
それから半時後。
戻ってきたランベールが見たのは、自らの肛門に酒瓶を突き入れそれを抜き差ししつつ、
白痴のように自分のイチモツを扱いている変わり果てたレオンの姿だった。
81/13
「え?!…う、うん…」
突然な母の変化にも、まさか自分がもう…『息子』として
認識されていない事等は思い付くのは不可能だったのだ。
「これ…パパにはしてあげた事は無かったけど、一太郎ちゃんにはしてあげるわね…」
父親が過去形で語られる事も、勝手に『特別』と勘違いして聞き流してしまう。
勿論”パパには”で『 』にはしており、特別でも何でも無いのだが…
「ママ!な、なんか…おトイレに行きたいよぅ…」
『洗いっこ』の筈だったのも、今は千葉が一方的に一太郎を『洗って』いた。
そして、彼の言葉に近いと知るや…『 』の異様な物とは違う年相応な
可愛らしい物を突然、咬わえたのだ。
「んん!…ママ、そんな所汚いのに…」
そうびっくりした一太郎に、千葉は口を離し気味に
「そんな事は無いわ。それに…汚いなら尚更の事、綺麗にしないとイケナイでしょう?」
と、口に含み軽く転がす。
(多分、今の”コレ”は…しちゃイケナイんだ…)
キス程度の知識しか持たない一太郎でも
この行為が軽々しく他人に言う物で無い事は解った。
そして、その行為が…とても気持ちの良い事だとも。
(ママにパックンされて…口の内、凄いよぉ…くぅん…)
82/13
ニチュ…レロン…
「…どふ(どう)?いひたほお(一太郎)…」
後から持ち上げられ、口に咬わえられながらの問い掛け。
「こ…この、おくちパックンが気持ち良いよぉ…」
「ぷっ…パックンって…そう、じゃあ…もっとパックンしてあげるわね。」
竿の転がしに加えて舐める動作を入れた千葉のフェラに
漠然とした後ろめたい気分と快感の入り交じった表情で、少女の様に鳴く一太郎。
普通なら有り得無い──母による手解きを受け、それが禁忌とも知らずに
肉欲を刻み込まれていく。
(リアルではまだでも、こちらなら…)
「さぁ…ママのお口に、一太郎ちゃんの初めて汁を…早く頂戴…」
千葉はそう──誘い、いっそうの動きで息子に促す。
「わ、分からないよぉ!…僕、何かが来るよぉ…」
精通も未だ来ていないにも係わらず、一太郎の可愛い物は
発射の近付きにプルプルと震えだす。
「…いいはらだふなはひ(いいから早く出しなさい)!」
そう言うと、初めてに勝手とタイミングの掴めない一太郎のカリを軽く噛む。
クピュピィ…ピュ…ピピッ…
「はぁぁあぁぁあ!……ふぅ…ふぅ…」
初めて味わう白い閃光に、ぐったりと肩で息を吐く一太郎。
生活を優先した投下で期間が開いたら、拗ねたと思われてる・・・
投下をしろとかするなとか、強要されても(´・ω・`)
・・・まぁ投下するんですけどね、自分のペースで。
そして黄昏さん。
レオン君があんな事になっちゃいましたが、刷り込みをしているのは
あの状態から正気を取り戻したと見せ掛けて、後で活躍しちゃうんでしょうか?
続きを待ってますです。
お二方とも、お疲れ様です。
いろいろと大変でしょうが、これからもお願いします。
ダメな妄想家が2人で傷を舐めあっている姿は見られたもんじゃないな
うふ〜ん
83/13
そして…その息子から吐き出された白濁を、一滴も逃すまいとでもするかの様に
尿道に残った精までも手で擦り、吸い出す千葉。
「…うふふ、あちらではもう少し先になると思うケド
一太郎の『初めて』…美味しかったわ。次は男も…ね…」
と──唇に飛んだ精をペロリと舐め取り、妖艶な微笑を作る。
初めての射精にぐったりとタイル上に寝ているものの、バキュームフェラと愛撫により
回復しかけている一物。
それを自分の女自身に添え、誘うのだ。
「──どうだった、さっきの口パックンは?」
と、一太郎の上半身を抱き留め、頭を撫でながらゆったりと尋ねる。
「え?…う、うん…気持ち良かった…」
母に包まれ、顔をふくよかな胸に埋めて小さく答える。
その表情は文字通り、全てを母に預けて眠りにつく赤子の様だった。
「そう、一太郎はママのお口…気に入ったみたいね。
なら…もっと気に入る所が有るのだけど、ママと一緒に愉しみましょう?ね?…」
額や頬に緩くキスを降らせながら、千葉は自分に信頼を寄せる息子へと囁きかける。
「…僕…もっとママとこうしてたい…大好きなママともっと良い気持ちになりたい!…」
──禁忌の扉は、その鍵を開いた…
84/13
***
母に誘われるまま、知らず禁忌を口にする一太郎。
「いい子ね、一太郎…愛しているわ…」
望む答えを得た千葉は息子の顔を胸に押し当てながら、軽く抱き締め
己の顔が見られない事を計算に入れてか
ニタリ…と、嫌らしく唇を歪ませて薄く笑みを作る
それは先程までの『母』だった仮面を脱ぎ捨てた、『牝』の顔だった。
勿論──息子が顔を上げれば、何事も無かった表情で応えるのだが。
「じゃあ、始めましょう。」
そう言葉にすると、千葉は息子の可愛らしい物を大陰唇に、ペタリと付ける。
「わかるかしら?今、一太郎のオチン○ンがキスをしたのが」
「う、うん…なんか、ママの唇に触ってるみたい…後、チクチクする…」
「そうね、パパのお口かしら?うふふ…もう少し入れてみなさい。さぁ…」
言われるまま、もう一つの唇に飲み込まれていく幼い一物。
ヌルリ…と、多少の抵抗を保ちながら、千葉は下唇でも一太郎を抱き締め、包み込む。
「ママが僕のを…なんか、んん…」
「ママの下のお口も気に入ったみたいね。どう、一太郎…初めては?」
そう、一太郎の挿入された物が刺激に驚いて逃げ、抜けない様に脚を絡み付かせ…
自ら畜生へ堕とした息子に尋ねる。
85/13
「…ママの中がペタペタ触って来て、気持ち良い…」
「でも、気持ち良くなるのはこれから…一太郎、腰を動かしてみなさい」
「う、うん…」
最初はおずおずと、そして次第に激しく動き出す一太郎。
勿論、初めてで経験の無い一太郎が抜けて仕舞わないように脚を絡ませる事も忘れ無い千葉。
そして手は、胸に顔を埋めながら必死に動く一太郎の背中やうなじへ
サワサワと軽く撫で、動く。
「ママ、ママ、ママ…」
千葉のリードの元、母の『穴』に酔い、溺れる一太郎。
「ママ…また、気持ち良い汁が出そうだよ!も、もう我慢出来ない!」
遂に限界を越え、母の内に注がれる白濁……は爆発の瞬間、一物は
千葉によって引き抜かれ、腹の上へとその精をぶち撒けられる。
「気持ち良かった?」
と、柔らかな笑みを浮かべながら尋ねる母だが、一太郎は疑問を口にする。
「ママ…さっきの口パックンは中で受けてくれたのに、なんで今の…」
余韻に浸り、億劫な思考を動かして投げられた疑問を、変わらず千葉は答える。
「下のお口はね、とても大切で『とくべつ』なの。
一太郎ちゃんの白いおつゆ、アレをここで出すと赤ちゃんが出来るの。
だから…ここは上のお口みたく、一太郎が出しちゃ駄目なの」
86/13
(そうなんだ…アソコは『とくべつ』なんだ…僕はまだ子供なのに、お父さんになるのは早いよね…)
度重なる射精に、意識の朦朧とした頭でそう納得させると
そのまま母の上をベットに、胸を枕代わりに眠りへ就いてしまう。
その寝顔は、気持ち良さそうに笑ったまま…
******
「起きた?」
目を開けるとそこは、バスルームでは無く…寝間着も着てベットに居た。
あの後、疲れ果てて眠って仕舞った自分に寝間着を着せ、ベットに寝かせてくれたのだろう
久し振りに一つのベットで寝た一太郎のすぐ傍に横たわる母からは
甘い良い匂いと、ほのかな温もりが伝わってくる。
(しばらく休みを取るって本当なんだ…)と、母の顔を眺めて実感している息子に
千葉は『もう、朝の用意は出来ているのよ』と言葉をかける。
そして、確かに出来ていたのだ。
いつもは忙しい事もあり、手の混んだ料理を作らない千葉だが
目の前に並ぶ物は”いつもの朝”とは違い、どれも手間を必要とする物ばかり。
しかもその一つ一つが味は勿論の事、栄養なども考えられた物だった。
一太郎にも多少の好き嫌いは在る。
だが、それらの料理(に、入ってはいるらしい)がただただ『美味しいのだ』
>>757が気になる・・・何だったんだろう?・・・って、うふーん?
あぼーんじゃ無いのか。。。
763 :
黄昏の三戦姫:2006/11/11(土) 00:23:54 ID:8rnQ24P6
11
「先生」
午後の回診が終わり自宅へ引き上げようとするエリーヌを、背中から呼び止める声がした。澄み切った男の声だ。
振り向くとそこにはさわやかに微笑むレオンの姿があった。
「あら、レオンくん」
声の主がレオンとわかり、エリーヌの顔がほころんだ。
王宮内で彼女が気安く話せる人物はほとんどいない。
貴族たちはエリーヌの医師としての実力が、抜きん出たものだということが知れた後も、所詮は平民ということで、
そういう風な目で見ることが多かったし、逆に王宮内で働く者たちは、王の主治医ということで、
気安く話しかけてくるようなことはなかった。
また、ライネスやオーディリアなどは感謝の意を持って話しかけてはくれるが、相手は王と王妃である、
逆にこちらから気安く話すということもできない。
そんな中、このレオンだけは違った。
年齢が近い──とは言え彼女の方が五つばかり上だったが──ということと、お互いに二十年前の戦災孤児だったということもあり、
王宮に来たときから、唯一気楽に話せる人間だったのだ。
764 :
黄昏の三戦姫:2006/11/11(土) 00:24:55 ID:8rnQ24P6
「おっと、未来の女王陛下のお婿さんに対して、“くん”付けはまずかったかしら?」
午後の回診の際、ライネスから聞いた情報だった。どうやらアイリーンとの婚姻をレオンは了承したらしい。
「先生、だめですよ。まだ内緒ですから」
人指し指を唇にあてがい、シッというようなしぐさをする。そんな姿もレオンがすると可愛らしく思えてしまう。
エリーヌにとって彼は弟のような存在だった。
「うふっ、そうね。ごめんなさい……それで、なにか用かしら? どこか具合でも悪いのかな?」
「いえ、おかげさまでいたって元気です。ちょっとライネス陛下の病状についてお尋ねしたいことがあって」
ライネス王は順調に回復しており、あと半年もすれば公務に復帰できるだろう。
このことはオーディリアにも話したし、すでに王宮内でも噂になっている。
王妃の側近といってもいい彼がこのことを知らないはずはないのだが……
「実はダスミアの侵攻に対しての作戦を立てるのに、陛下のご病状をもっと詳しく知りたいもので……
ここではあれですから、よければ私の部屋に行きませんか?」
レオンにそう言われ、エリーヌはなんの疑いもなく彼の後に付いていく。
無論前を歩くレオンが、悪魔のような笑みを浮かべていたことなど知る由もなかった。
765 :
黄昏の三戦姫:2006/11/11(土) 00:25:42 ID:8rnQ24P6
:::::::::::::::
レオンの部屋に入ったとたん嗅いだことのない芳香が彼女の鼻腔をついた。
「あら? この香り……」
「ああ、いい香りでしょう。疲労回復、精神安定にいいお香なんですよ。先生も少しお疲れのようだし」
確かにレオンの言うとおり、王宮に来てからの三ヶ月間、ライネスの病状回復のために身も心も休まる日はなかった。
ようやく最近順調な回復を見せるようになり、少し気は楽になったが、逆に今までの疲れが一気に襲って来ており、
疲労が溜まっているのは間違いのないことだった。
「ほんとね。なんだか落ち着くわ」
「どうぞ、こちらにお座りください」
レオンに促され椅子に座るエリーヌ。
気分が落ち着くだけでなく、溜まっていた疲れが溶けていくような感覚に、エリーヌはうっとりとした表情を見せた。
当然のことながら、このお香は例の“淫邪香”である。
さまざまな薬草にも造詣の深いエリーヌだったが、どうやらこれについての知識はなかったようだ。
「それで、どういったことが知りたいの?」
エリーヌの問いにレオンは「ええ、実は……」と質問を始める。
しかし、それらはどれもこれも、すでにオーディリアに話したことであり、レオンが知らぬはずのない内容のものばかりだった。
特にエリーヌに尋ねなければならないことでもなさそうだ。
わざわざ自室にまで誘い、そんなことを聞くレオンの真意を量りかねたが、戦略に必要なことだと言われると、
そんなものかと納得せざるを得なかった。
766 :
黄昏の三戦姫:2006/11/11(土) 00:26:51 ID:8rnQ24P6
それよりも彼女には気になっていることがあった。自身の身体の変調である。
なんとなく熱っぽい。いや、実際に熱があるというわけではなさそうだが、身体中が火照った感じがするのだ。
じんわりとだが、汗ばんできている気もする。
「どうしました?」
突然、レオンにそう問われ、「えっ……ええ」と慌てて返事をする。
「なんだか、暑くなってきた感じがして……」
なあんだ、そんなことか、いう風に、レオンは笑いながら応えた。
「それはお香のせいですよ。血行が良くなるから、暑く感じるんでしょう」
なるほど、そうなのか。
確かに暑いのは間違いないが気分は良い。血の巡りがよくなれば、暑く感じることはままあることだ。
レオンは続けて話をし始めた。
しかし、気のせいか先ほどと同じことを繰り返しているだけのような気がする。
質問の仕方を変えているだけで、内容はほとんど同じなのだ。
エリーヌはだんだんとレオンの話などどうでもよくなってきた。
しだいに目の焦点があわなくなり、レオンの顔が歪んでいくような気がした。
(なに……どうしたの? おかしいわ)
だが、それ以上は頭が回らず、おかしいとは思いつつも思考はそこでストップしてしまう。
767 :
黄昏の三戦姫:2006/11/11(土) 00:28:10 ID:8rnQ24P6
やがて、レオンだった顔がまるで別の男の顔となって、エリーヌの眼前に現れた。
誰? 一瞬そう思ったが、それが見覚えのある男だということに気づく。
(ガスタン……?)
学生時代、ともに医学を学んでいた同級生である。だが、エリーヌにはこの男に対して嫌悪感しかない。
常に無精髭を生やし髪の毛はボサボサ。何日も服を変えず、遠くに離れていても異臭が漂ってくるほどだった。
おそらく、シャワーすら浴びていなかったに違いない。
性格も暗く、ほとんど話しかけてくることはなかったのだが、常に自分に対していやらしい視線を送り続けられ、
その度に鳥肌が立ったものだった。
そんな男がなぜ目の前に……
普通なら、すぐにこれは幻覚だ、とわかるはずだが、“淫邪香”によって麻痺させられた頭では、そんなことすら思いつかない。
(なに? どういうこと……ここはいったい?)
エリーヌは自分が今どこにいるのかさえ、理解できていなかった。
768 :
黄昏の三戦姫:2006/11/11(土) 00:35:06 ID:8rnQ24P6
目の前の男、ガスタンが淫猥な目つきでこちらを見つめている。
かつてのようにそれだけで怖気を感じ、鳥肌が立ってくる。
『エリーヌゥゥ、ひさしぶりぃぃ』
ガスタンは茶色い歯を見せつつ、ニヤリと笑いながらエリーヌの方へ近寄ってくる。
『い、いや! 近寄らないで!!』
逃げようとするエリーヌだったが、自身に愛玩動物用の首輪が嵌められていることに気づいた。
(ど、どういうこと?)
わけもわからぬまま首輪から伸びる鎖を見ると、その先端をガスタンが握っているではないか。
しかもいつの間にか自分は全裸になっており、四つん這いの状態で彼を見上げていた。
(こ、これはなに? わけがわからない)
『うふふ、エリーヌ。いつものようにご奉仕の時間だよ』
ガスタンはそう言うとズボンを下ろし、反り返った己の肉棒を彼女の目の前に突き出した。
(ああ……なんて臭いなの……)
汚らしい──なんて不潔な……
だが、一方でこの不潔なもので穢して欲しいと思う自分がいるのも事実だった。
『ガ、ガスタンさま……ご奉仕したします……』
エリーヌはそう言って突き出された肉の凶器へ、舌を差し出していった……
769 :
黄昏(仮):2006/11/11(土) 01:26:27 ID:8rnQ24P6
最近BBSPINKはあぼーんじゃなくてうふ〜んになったみたいですね。
まぁ、257は出会い系の広告でしたから、気にすることないですが。
次回はいよいよいちた君と千葉の近親ですか?
期待しつつ待ってます。
めっちゃおもろい。
久々に来たけど、こんなおもろい作品が投下されていようとは。
言葉もございません。頑張って下さい!
771 :
黄昏(仮):2006/11/11(土) 23:56:38 ID:8rnQ24P6
うわっ
>>769えらくボケたこと書いてるよ……orz
すません。
>>758だけ読んでレスしたのかオレ? すでに近親しちゃってましたね。
ゴメンナサイ。酔っ払ってたんだ……きっと……
それと757なのになぜか257なんて書いてるよ。
重ね重ねゴメンナサイ……
87/13
「ママ、見た事の無い料理だけど美味しいよコレ!おかわり!」
寝間着のまま母と二人、ゆったりと朝食している事もあってか
朝から元気よく喋る一太郎。
「あらあら♪もぅ、幾ら育ち盛りだからって朝からそんなに食べちゃって…うふふ♪」
千葉もまた普段ならキチンとした服装なのだが、今朝はネグリジェで食事を取っていた。
だが、彼女が着ている”物”は、一太郎が以前に見ていた”それ”と違っていた。
子守唄を聞かせてくれたり、夜のトイレの時に会った時のは、普通だった。
しかし、今朝の千葉が身に着けているのは、外から肌が透けて見えるような物で
淡いピンク色のネグリジェから、黒いレースの下着が透けて見える。
洗濯物の取り込みを手伝っていた一太郎も、母がそんな物を持っている事さえ知らなかった。
いつも見る母の衣服は、色も白やベージュと大人しめで
デザインも華美な物殆ど無く、至ってシンプルな物だった。
(ママのこんな…エッチな恰好を見たの初めてだ…)
自分に付き合う形で朝食を取っていた母を前に、そんな事を考えながら喋り続ける。
「ママはもう食べないの?」
「ええ、でも…ママ、そろそろデザートを食べようと思うの。良いかしら?」
88/13
「えっ?!」
自分に合わせ、食事をしてくれていた母の問い掛けに『うん』と、同意をする一太郎。
そして…千葉は何かを落としたのか、テーブルの下に潜る。
「ママ、どうし……はぅ!??」
母の不可解な行動に声をかけた一太郎だが
千葉が探していたのはフォークやおかずの欠片などの物では無く、息子の”物”だった。
彼女はその『デザート』を見付けると、それを撫で回し、露出させる。
「ママに朝食デザートのヨーグルト、食べさせてね…」そう言うと、千葉は
食事を続ける息子の足元で、恥じらいも無く一物を嘗め摩り始めた…
幼い我が子の高さに合わせ、正座の状態から膝を崩し、股の間に顔を埋めるや
先程までの朝食を口に運んでいたのとは違い”食べる”喜びが表情に出ていた。
「ママ…こ、コレじゃ食べられないよぉ…」
「駄目よ、ちゃんと全部食べないと。
…んん…ママだって”食べる”為に…レロ…頑張ってるんだから」
訴えにも止める様子の見えない千葉に嘗められながら、逆に叱られてしまう一太郎。
だが、そうは言われても辛い事に変わりは無く、食事の進みは遅々としており
そして、それが一太郎を更に、どっちつかずな状態のまま長引かせ、苦しめていた。
やっとスレに来たら削除されてて気になったのですが、広告ですか。
削除がちゃんと機能しているんですね。
自分も言われるまでそこら辺は気付かなかったです。
別に酔っ払っては無いのですが・・・
確かにナニしてますが″中出し″が許されていない辺りが勘違いの元でしょうか。
黄昏も段々と感染が拡大し、話が回り始めてワクワクです。
・・・そういえば、保守戦士の短編版を見ないと話の始まりがよく分からないかも。
や、見てくれている人が居たらですが。
775 :
黄昏の三戦姫:2006/11/12(日) 23:15:10 ID:fvC8BSEG
12
「先生……先生」
自分を呼ぶ声に現実に引き戻され、エリーヌははっとなって顔を上げた。
目の前では心配そうにレオンがこちらを覗き込んでいた。
「ご、ごめんなさい。なんだかぼーっとしちゃって」
慌ててそう答える。どうかしている。いったいあれはなんだったのか?
「ああ、初めてこのお香を嗅いだ人にはたまにあるんですよ。気持ちよくなりすぎて眠気が襲ってきたりね」
眠気──そうなのか? 軽い睡眠状態に入り、夢を見たとでもいうのだろうか。
「夢を見たりするらしいですよ。普段心の中に押さえ込んでいる欲求とかが、現れたりするそうです」
押さえ込んでいる欲求……あの夢が?
まさか──あんな夢がわたしの欲求? そんな馬鹿な!
「なにか夢でも見たんですか?」
「えっ……? 残念ながら何も見ていないわ。少し寝ていたかもしれないけど……」
かぶりを振って否定する。あんな夢の内容を語れるはずもない。
嫌悪感を抱いていた男に愛玩動物よろしく首輪を嵌められ、丸裸で四つん這いになり、あろうことか
その男のイチモツに舌を這わしていたなどと。
776 :
黄昏の三戦姫:2006/11/12(日) 23:17:30 ID:fvC8BSEG
(はっ!……)
エリーヌは自分の股ぐらがべっとり濡れていることに気づいた。どう考えても愛液であるのは間違いない。
(うそ。まさかあんな夢を見て濡らしてしまうなんて……)
これではまるで欲求不満の淫婦ではないか。いったい自分の身体はどうしてしまったというのだろう?
このままではいけない。とにかく、ここを出て自宅に帰った方がよさそうだ。シャワーでも浴びてスッキリすれば
元の自分に戻れるはずだ。
「レオンくん、ごめんなさい。そろそろお暇させていただくわ」
「そうですか、もう少しお伺いしたいこともあったんですけど……ああ、そうだ。先生に飲んでもらおうと思って、
いいお茶を仕入れてるんですよ。それだけでも飲んでいって下さい」
「えっ? あ、でも……」
エリーヌが断ろうとしたときには、すでにレオンは立ち上がりお茶を淹れ始めていた。
相手がレオンでなければ強引に席を立っていたのだろうが、彼が自分のために用意してくれたというものを断るのは、
あまりにも不粋かと思いエリーヌは椅子に座りなおした。
777 :
黄昏の三戦姫:2006/11/12(日) 23:20:04 ID:fvC8BSEG
「さあ、どうぞ」
レオンは彼女の左後ろに立ちカップを差し出した。
お香の香りが強いためお茶の香りを楽しめないのは残念だが、立ち上る湯気からはかすかに甘い匂いが漂ってきた。
「頂くわ」
エリーヌがそう言ってカップを取ろうとしたとき、レオンが耳元で囁いた。
「先生、ガスタンて誰ですか?」
エリーヌはえっ? となって身体が硬直していく。
「えっ……あっ、どうしてその名前を……?」
「いやだなぁ。さっき呟いてましたよ。覚えてないんですか?」
どうやら夢の中だけでなく、実際に口に出してしまっていたようだ。
「さ、さあ……そうだったかしら? ガスタンっていうのは学生時代の同級生の名前だけど……」
「ふ〜ん、同級生ですか……」
レオンは意味ありげに呟く。同時に彼のしなやかな指がエリーヌのブロンドの髪を撫で始めていた。
普通ならそんなことをされたら、いかにレオンといえど一喝するところなのだが、今のエリーヌは違った。
髪の毛をやさしく撫でられる度に、股間から熱いものが溢れてくるのである。
778 :
黄昏の三戦姫:2006/11/12(日) 23:21:08 ID:fvC8BSEG
「同級生かぁ……でもおかしいですねぇ」
レオンはそう言いながら頭の上で束ねられた髪の毛をゆっくりと解いていく。
美しいブロンドの髪ははらりと彼女の肩甲骨のあたりにまで流れ落ちる。
そして、その髪を両手でやさしく漉きながら、彼女の耳元に囁きかけた。
「同級生にどうして“さま”付けなんです?」
「ああ……そ、それは……」
尚もレオンは責めるように囁く。
「ご奉仕しますって、なにをするんです?」
レオンはエリーヌの耳たぶに舌を這わせる。
「あっ……ああ〜ん……」
脊髄から脳天へかけて電流が流れるような快感が襲い、エリーヌは甘いあえぎを漏らした。
「さあ、教えてください。“ご奉仕”ってどんなことをするんです」
レオンは耳元で囁きながら彼女の後ろに回りこむと、白衣を脱がしていく。
「ああ……やめて……」
だが、強い抵抗ではない。淫邪香の効果で身体の自由が利かなくなりつつあるのだ。
すでにエリーヌの顔は真っ赤に紅潮し、目元はトロンとしていた。
理知的なイメージを形作っている黒縁の眼鏡との対比が、さらに淫猥さに拍車をかけている。
口は半開きになり涎さえだらだらと流れ出す。
いつもの知的な彼女からは想像もできないほどの馬鹿面だった。
779 :
黄昏の三戦姫:2006/11/12(日) 23:22:51 ID:fvC8BSEG
「細いわりには大きなおっぱいじゃないですか。揉みがいがありますよ」
レオンは彼女の肩の上から手を回し、服の上から乳房を揉み弄り始めた。
「あふあああん……ハァハァ……だ、だめぇぇん」
甘えるように鼻を鳴らしあえぐエリーヌ。
服の上からでは刺激が足りないのか、自らの手をレオンの手に添え、もっと激しくと催促までする始末だ。
「直接揉んで欲しいですか?」
「お、お願い……直に、直に揉んでちょうだい」
「ふふふ、ではご要望にお答えして……」
焦らすようにボタンを外し、打ち合わせを大きく開く。胸を隠す真っ白な下着が露出した。
「おやおや、このおっぱいの大きさに比べると少し小さいんじゃないですか? この下着」
学生時代から大きめだったバストは、男たちの好奇の目にさらされていた。
胸が大きい女は知性が感じられないとか、きっと男に揉まれてあんなに大きくなったのだろうとか、
果ては澄ました顔をして男とやりまくっている、などと謂れのない陰口まで叩かれた。
それが嫌だったエリーヌはできるだけ目立たないようにと、常にワンサイズ小さめの下着を着けていた。
「だめですよ。ちゃんと自分にあった大きさのを着けないと」
訳知り顔で言いながら、レオンは窮屈そうに締め上げられた極上のバストを、下着から開放していく。
ゆさり、という音がしそうなほど量感を持った乳房が、零れ落ちていった。
先ほどからこってりと揉み解されたせいか、興奮しているためなのかはわからないが、乳房は薄いピンク色に染まり、
乳首は硬く尖っている。
乳輪はやや大きめだが、ほとんど色素の沈着を見せないそれは、ピンクに染まった乳房との境目がわからないほど淡い色だった。
780 :
黄昏の三戦姫:2006/11/12(日) 23:25:58 ID:fvC8BSEG
「さあ、答えてください。ご奉仕ってどんなことをするんです? 言わないと揉んであげませんよ」
「ああ……お願い、言います。言いますから……」
「さあ!!」
レオンに促され、エリーヌはおずおずといった調子で答え始めた。
「ア、アレを……舌で……」
「アレではわかりませんよ、先生」
「男性生殖器を……ぎひぃいい!!」
突然、レオンが思い切り乳首をひねり上げた。痛みとも快感ともとれる刺激がエリーヌを襲う。
「なにをお上品に言ってんだ。この白豚が!! チ○ポだろうが!! なにが男性生殖器だ! 言ってみろ、チ・ン・○ってよ!」
普段の彼からは想像できない乱暴な言いように、一瞬言葉を詰まらせたエリーヌだったが、これくらいで正気に戻るはずもない。
それどころか、口汚く罵られることによって却って官能が増すくらいだった。
「あひぃ、チ、チ○ポです」
「どんなチン○がいいんだ? インラン先生」
「ああ……大きくて……」
「大きくて?」
「く、臭いのがいいのぉ」
781 :
黄昏の三戦姫:2006/11/12(日) 23:27:52 ID:fvC8BSEG
エリーヌの言葉にくくく、と含み笑いをすると、レオンは「ご褒美だ」と言って胸を揉みしだき始めた。
くぅ〜ん、はぅ〜んと甘く鼻を鳴らすエリーヌに彼は尚も続けて質問を浴びせる。
「ウェルス一の美人女医さんは、臭いチ○ポがお好みか。ガスタンのも臭かったのか?」
「わ、わかんない……ふぅ〜ん……でも、身体中臭かったから……」
「そんな臭いものをどうするんだ?」
「はぁ〜ん……舐めるのぉ〜。お口に含んで舐め回すのぉ〜」
エリーヌは自分がなぜこんなことをしゃべっているのか理解できなかった。
ガスタンなど、嫌悪感以外に感じたことなどない。不潔でいやらしくて、吐き気をもよおすほどの体臭で……
「ガスタンが好きだったんだ」
好き? そんなことはない。嫌いだ。大嫌い。傍に寄られるのも嫌!
「ち、違うわ……嫌いよ……大嫌い。虫唾が走るわ」
「ほぉ、ではそんなに嫌いな男にどうされたいんだ?」
……どうされたい? それは決まっている。口汚く罵って欲しいのだ。
忌み嫌う男、自分よりも馬鹿で軽蔑する、まさに唾棄すべき男にねじ伏せられ、罵詈雑言を浴びせられ、
身体中を弄ばれたいのだ。
唾を吐きつけられ糞尿にまみれ、動物のように……いや、物として扱って欲しいのだ。
そう……つまり……
「穢して、穢して欲しいの……」
「ふふふ、変態だな。エリーヌは」
「そう、わたしは変態よ……」
そうだ、変態なのだ。屈辱を感じ欲情する変態……マゾヒスト。
思い出せば、学生時代ガスタンのいやらしい視線を浴びたとき感じた怖気は、襲いくる官能を理性が
抑えようとしていたからなのではないのか? きっとそうなのだ。
782 :
黄昏の三戦姫:2006/11/12(日) 23:30:23 ID:fvC8BSEG
「では、誰がいい。王宮内に理想の男はいるか?」
レオンはそう尋ねる。エリーヌはぼんやりとした頭で思考をめぐらせていく。
理想の男……
そう最も忌み嫌う男。虫唾が走る男。軽蔑する男。唾棄すべき男。
「ラ、ランベール」
「ほう、公爵がお気に入りか。どうして欲しい?」
「蔑んで欲しい。罵って欲しい。乱暴に犯して……ムチャクチャにして欲しいのぉ〜」
もうわけがわからなった。口をついて出てくる淫猥で、破廉恥な欲望の数々。
これは本当に自分の口から出ている言葉なのか?
「では、エリーヌの欲望を叶えてくれる人物にご登場願おうか」
ドアが開く音がして、隣の部屋──おそらく寝室──から誰かが入ってくる気配がした。
へっ? と気配を感じた方を見やる。そこには、下卑た笑いを満面に浮かべたランベールが立ってこちらを見つめていた。
「ひ、ひぃぃぃぃ!!」
エリーヌは悲鳴を上げた。なぜランベールがここに……どうして……
パニックに陥った彼女は慌てて椅子から立ち上がり逃げ出そうとする。
だが、すでに淫邪香の威力は全身をほぼ麻痺状態にしていた。
立ち上がりかけた拍子に、足がもつれバタンとその場に尻餅をついて倒れこんでしまう。
起き上がろうともがくが、今度は完全に身体が動かなくなっていた。
まるで、見えない拘束具を付けられたように。
783 :
黄昏(仮):2006/11/12(日) 23:45:31 ID:fvC8BSEG
>淡いピンク色のネグリジェから、黒いレースの下着が透けて見える。
>洗濯物の取り込みを手伝っていた一太郎も、母がそんな物を持っている事さえ知らなかった。
>いつも見る母の衣服は、色も白やベージュと大人しめで
>デザインも華美な物殆ど無く、至ってシンプルな物だった。
>(ママのこんな…エッチな恰好を見たの初めてだ…)
こういう普段地味な格好のお母さんが、エッチな格好をしてるのってそそりますねぇ。
一太郎くんのこれからの運命は……? ちょっとうらやまいいところもありますが。
さて、こちらはなかなかお母さんヒロインの登場が無く、どないなってんねん、と自分で
ツッコミを入れてる状態ですが、とにかく一人目のママヒロインを貶めるために、
まずは外堀を埋めようとしたら、無茶苦茶でかいお堀でしたという感じです。
89/13
「もう…もぅ!」
短く発しながらフォークを落とすと、目を固く閉じる一太郎。
食事と、母の口撃──我慢の後
食事を放棄した両の手は、足元で動いていた頭を掴み、声を押し殺す。
「…まったく…私の言い付けを守らないなんて、悪い子だわ…」
母の言葉を必死に従おうとしていた息子に対し、千葉は冷たく呟くと
咎めるよりも、先ずは自分の欲求を優先させるかの様に口撃を激しくする。
…クチュ…ニュル…ぬぱぁ
「もういいわ…一太郎、せめて”ココ”でママを喜ばせなさい!」
息子である一太郎に対して突き放す様な態度を、隠しもせずに言い放つ千葉。
口撃に強弱を入れて射精を促し──と、過程を愉しむ事から、結果を出す事に移行する。
「一太郎、早く白濁を出しなさい!…そうすれば、後で気持ち良い事も考えてるのよ…」
と、宥めすかす千葉の言葉に、萎えそうな心と体を励まし、朝食では為体を見せ
これ以上嫌われたくない一太郎は、今度こそ母の期待に応えようとした。
「ま、ママ…出る、もうすぐ出るよ!」
そう母に告げるとビクビクと腰を震わせ、体も一太郎の言葉を肯定する。
「いいわよ、さぁ…ママの口に、沢山のドロドロしたのを頂戴!」
90/13
「──っつくうぅ……」
母の言葉を受け、苦しげに声を押し殺しながら頷くと
一太郎は母の口に、律動のほとばしりを注ぎ込みだす。
チュウチューゥ…
出した直後…いや、出している最中の敏感な物に唇を付けて吸い出す千葉。
そんな母の行動を喘ぎながら耐える息子。
それも段々と律動が小さくなり、一太郎がグッタリと崩れたのを合図に、唇を離す。
千葉は、息子から搾り出した白濁を口内に留め、やっとの瞬間を味わう。
「う、んんん…うふふ、このネバネバ…中々…」
頬を染め、うっとりとした表情でクチュクチュと咀嚼する千葉。
そして──ひとしきり味わった後、嚥下していく。
「あ、はぁー…」
白濁の喉越しに身体を震わせ、恍惚を浮かべる母をぼんやりと眺める一太郎。
(ママ…すごく嬉しそう、よかっ…た…)
昨夜に続いて刻まれた快感の余韻に、考える事さえも難しい状態で視線を送る一太郎。
その視線に気付いたのか偶然か、千葉は息子の視線に合わせ、ニッコリと
いつもの表情を向けて言うのだった。
「よく頑張ったわ…それじゃ後で、ご褒美をあげなくちゃね…」
その雰囲気や話方は普段の優しい物に戻って居たが
口元は更なる行為に舌が唇を舐めていた…
外堀を埋められて、あたふたする淀殿が頭に浮かびましたw
堀からジワジワは良いですよね。
敵には折れなかった心も、自分の大切な人達に・・・やっぱりタメって必要ですわ。
91/13
******
ふ…と、目を開けた一太郎を、母がこちらを見つめる顔で意識を覚醒させた。
朝の発射からそのまま食休みをして仕舞った一太郎は、千葉に抱え上げられ
居間でひざ枕をされながら、うちわの生み出す柔らかい風を受けて居たのだ。
「…目が覚めたみたいね」
微笑みを浮かべた母の口から、優しく──絵本を語って聞かすように語りかける。
そして、千葉は横になっている一太郎を無理に退かすでもなく、そのまま膝枕を続けていた。
既に目は覚めていたものの、まどろんだまま目を暝むると
千葉の手の平が、おでこから耳元に緩く動き、撫でていく。
「ママ…あのね…」
「…なぁに?」
返事を期待していなかった母の声に『ううん、何でもない…』と、言いかけた言葉を飲み込む。
この、覚えている中では初めてともいえる、母と二人きりの時間。
母との触れ合う時間も少なく、今まで甘えたりするのも我慢していた事が叶い
知ってしまった一太郎が『このまま仕事を辞めて、家に居て欲しい』という彼の
密な望みを口に出してしまいたかった。もっと一緒に居たい、もっと甘えたい…そんな
まだまだ幼い彼の、叶わないと諦めていた思い。それを飲み込んだのだ。
92/13
知ってしまった母との触れ合いや喜び、それらが一秒でも長く続いて欲しい…
母を求める、そんな感情に揺れていたのだ。
「…どうしたの?途中で止めたら気になるじゃない、さ」
千葉の、何となくな催促に
「ううん、何でもない。それより…昼ご飯は何?」と、甘えた感じで昼の献立を聞く。
「ん〜、お昼はね……」
こうして、母の”気持ち良い”ご褒美は過ぎていったのだった。
***
「このハンバーグもエビフライもオムライスも美味しいよ!」
夕食も何事も無く、ゆったりと過ぎていた。
千葉もあれからは母の役割をきちんとこなし、変な行動もする様子は無かった。
「そう♪じゃあこちらの人参も…ね?大丈夫、美味しいんだから!」
二人で過ごすのにも幾分馴れたのか
はしゃぐ一太郎に千葉もまた、楽しげに料理を奨めていく。
「う、うん…ングング…おいしい!美味しいよママ!」
こうして、食事の時間が過ぎていった。
彼が母と過ごす、残り少ない…楽しい食事の時間が。
ピンポーン♪
夕食を終えた二人がくつろいで居た所に、来訪を告げるチャイムが鳴る。
玄関を開けた先に居たのは二人、一人は一太郎の知る女性。
もう一人は自分と同い年位の少年だった…
風も冷たくなり、ぐっと年末を意識し始めるようになって来ましたね。
みなさんは風邪などに気を付けていますでしょうか?
金柑の皮を浮かべると体にいいらしいですよ。
790 :
黄昏の三戦姫:2006/11/16(木) 23:41:24 ID:Gi+Too18
13
(ほう、これは昨夜と同じ匂いだな)
ランベールは、ドアを開けると同時に匂ってくる香りを嗅ぎそう思った。
(なんとかいうお香だったな……確かに凄い効き目のようだ。アネットから貰った薬を飲んでいなければ、
わしもレオンやこの女医のようになっていたということか……くわばらくわばら)
目の前では自分の登場に驚き、椅子から立ち上がろうとした美人女医が、無様に尻餅をついて倒れこんでいる。
どうやら身体の自由がまったく利かなくなっているようだ。アネットから聞いていたとおりである。
するとそろそろ最終段階に入るということか。
「ガハハハハ。いつも冷静な女医先生がなにを慌てていらっしゃるんですかな? ぐふふ、みごとなおっぱいを丸出しにして」
痩せっぽちだと思っていたが、なかなかどうしていい乳をしている。そこそこに弾力もあり肌の張りも申し分ない。
元来肉感的な女の方が好みのランベールだったが、細い身体にでかい胸というのもアンバランスさがあってよい。
それにこの女は違う意味でヒィーヒィー言わせてみたいひとりなのだ。
ライネス専属の医師として王宮に来たときから、自分を見る目に軽蔑感というより、なにかおぞましい物を見るような色が見て取れた。
いつの日にか、そんな目で見たことを後悔するほどの恥辱を味あわせてやろうと思っていたのだが、
まさかこんなに早くそのチャンスが巡ってくるとは。
(ふふふ、オーディリア、アイリーンをものにする前哨戦だ。たっぷりと可愛がってやる)
ふと見ると、いつも掛けているはずの黒縁眼鏡がない。どうやら、倒れたはずみで落としたようだ。
あれはこの女の知性の称号のようなものだ。眼鏡を掛けているほうが、インテリ女を弄っている風情があるし、
この女が味わう屈辱感も増すだろう。
791 :
黄昏の三戦姫:2006/11/16(木) 23:43:26 ID:Gi+Too18
「レオンくん、先生は大事な眼鏡を落とされたようだ。拾って掛けてお上げなさい」
「はい、公爵さま」
レオンはそう言うと、自分の足元に落ちているエリーヌの眼鏡を拾い上げ、彼女に掛けた。
「やはり、先生は眼鏡を掛けているほうがいいですね。知性が感じられて」
エリーヌは蔑むように自分を見つめるレオンに向かって口を開く。
「ヘホンふん……こへはひっはいほうひう……」
おそらく、『レオンくん、これはいったいどういうこと』と言いたかったのだろうが、淫邪香の影響でまともにしゃべれないようだ。
そんなエリーヌを見ながら、ランベールは言った。
「レオンくんそろそろ、先生を寝室へお連れしようか。おっと、先生などと呼ばれるよりは、インラン白豚とでもお呼びした方が、
お好みでしたかな?」
皮肉を言いつつランベールはレオンにエリーヌを寝室へ連れていくように命じる。
レオンはよっこらしょ、とばかりに彼女を抱き上げると、薄笑いをしながら語りかけた。
「よかったですねぇ、先生。いよいよ念願が叶いますよ」
レオンの言葉に驚愕の表情を見せるエリーヌ。
しかし、身動きのできない身体では抵抗のしようもなく、易々と寝室へと連れていかれてしまうのだった。
792 :
黄昏の三戦姫:2006/11/16(木) 23:44:27 ID:Gi+Too18
======
エリーヌは乱暴にベッドへと投げ捨てられた。
クッションがよかったせいで痛みは感じなかったが、これから行われるであろうことを考えると、恐怖で身が震える。
「くっ……いまならまだまにあふわ……こんなころはやめれちょうらい」
少しはましになったようだが、まだまともにしゃべれてはいない。身体の方も指先は動き出したが、完全に動き始めるには
もう少し時間がかかりそうだ。
「くくく、しかし意外でしたな。いつも聡明なエリーヌ先生が、実は被虐趣味のある変態マゾヒストとはね」
「公爵、是非先生の夢を叶えてさしあげてください」
「ふふふ、そうだな。先生にもう一度はっきりお願いしてもらえればな」
「なにを……ばはな……」
確かに馬鹿な台詞を吐いたが、それはなんらかの──おそらくあの香だ──影響で、催眠状態になり
心にもないことをしゃべってしまったのだ。あれが、自分の本心からでた言葉だとは到底信じられない。
「そろそろ、普通にしゃべれるようになってきたんじゃありませんか? お願いしてみたらどうです」
「あれは、わらしの本心じゃない! あのお香で無理やり……」
「ふふふ、まだそんなことを言ってるんですか。確かにあのお香には催淫効果はありますが、心にも無いことを
しゃべることはありませんよ。あの言葉は先生の意識下に隠れている本当の心ですよ」
793 :
黄昏の三戦姫:2006/11/16(木) 23:45:56 ID:Gi+Too18
そんなことは有り得ない。あるはずが無い。そんなはずは……
「冗談はやめてちょうだい。そんな馬鹿なことあるわけ無いでしょう!」
「そう思い込みたい気持ちはわかりますがね……」
レオンはやれやれといった調子で呟いていると、ランベールが割って入った。
すでに衣服は脱ぎ去っており全裸である。ギンギンに勃起したイチモツを握りしめ、エリーヌの眼前へと近づいていく。
「昨夜はいろいろあってシャワーも浴びておりませんが、さてさて先生のお好みの“臭いチ○ポ”かどうかひとつ嗅いで頂けますかな?」
そう言って反り返った肉棒を彼女の鼻先へと突きつける。
「ひぃ! や、やめて!!」
吐き気をもよおすほどの異臭がエリーヌの鼻腔を刺激する。
いやいや、とかぶりを振り逃れようとするエリーヌだが、信じられないことに身体が疼いてくるのである。
(うそ……これはどういうこと……)
しかも、目の前に突き出されたランベールのイチモツから、視線を外そうと理性が押さえ込もうとするのだが、
本能がどうしても外させないのだ。
(ああ……大きい……)
エリーヌはほとんど無意識のうちに、眼前にある醜悪な肉の塊へと舌を伸ばしていた。
794 :
黄昏(仮):2006/11/16(木) 23:55:42 ID:Gi+Too18
>>789 来訪者は当然あのふたりですね。
息子の目の前で『 』とまぐわう千葉と、寿賀里に犯される一太郎くんの図を期待しております。
795 :
名無し調教中。:2006/11/17(金) 17:49:17 ID:Aux5Vprv
なんか久々にきたらスレが腐っているな!
93/13
「こんばんわ、一太郎くん」
「……」
女性は、ママの仕事仲間な寿賀里さん。
もう一人の少年は…難しくて発音出来ない名前の子だった。
(こんな夜に何だろう?)
一太郎の考えた、そんな疑問に答えるように息子へ説明する千葉。
『二人は今日からここに居る事になったの』
まだまだ母と二人きりの生活が続くと思っていた一太郎にとって
その話は寝耳に水ともいえる物で、内心は到底承服なぞ出来ない事だった。
しかし、母の決めた事に逆らえる筈も無く、結局は何も言えず仕舞いなのだ。
「じゃあ、そういう事だから」
と、説明を一緒に聞いていた寿賀里が軽く挨拶をすると、二人は千葉の案内に従って部屋に向かって行く。
一太郎といえば幾分の不機嫌さを静めるようにソファに残って
ゴロンと転がってみたりしていた。
(どうせちょっとだろうし、夜になればまたママと二人でお休みだし…)
少々、普段の彼らしからぬ事を考え、拗ねる一太郎。
これは気の所為などでは無く、実際に赤子に戻った様子だった。
母に我が儘を言ってはイケナイ…そう、我慢をしていた反動から甘えていた矢先
それを邪魔された事に対し、一太郎は無意識に反応していたのかも知れない。
94/13
だが、少年の考えた通りには進まなかった。
来客を理由に千葉は、一緒に寝る事を止めたのだ。
「もう赤ちゃんじゃないのだし、今までも一人で寝れたんだから大丈夫よね?」
「う、うん…」
母の言葉に頷いたものの、部屋で独り寝るベットは冷たく、広く感じられていた。
(ううん…眠れないよぉ…)ベットで目を閉じても一向に眠くならないばかりが
母との事を思い出し、逆に目が冴えてしまっていた。
そんな中、キシキシと軋むような音が微かに耳に入ってくる。
昨日までは気の付かなかったその音、きっとあの二人のどちらかだろうか?
一度気になると益々眠りは遠ざかり、ベットでじっとしていられなくなる。
(少しだけ、ちょっとだけ行ってみようか?)
とうとう我慢出来無くなった一太郎はそう思い立つと、自室のドアを開け
明かりも点けずにソロソロと歩き出す。
あの無口な少年だろうか? ドアにそっと耳を傾けるが、音は此処からは聞こえず
寿賀里さんだろうか?こちらからもあの、軋む音はしなかった。
残るは母の部屋だけとなり、五月蝿いほど聞こえる自らの心音を抑えながら母の部屋に聞き耳を立てる。
そして──音は、確かに母の寝室から聞こえていた…
>>795さんの力で腐ったスレを再生して下さると嬉しいです。
あ、纏めスレに退魔戦士 有子の続きが投下されたみたいですね。
他の方々の続きも、纏めスレで良いので期待してますよ。
95/13
そっとドアを開けるが、既にキシキシとした音は聞こえなくなっており
室内は明かりも点いておらず、起きている様子も無かった。
ただ、ベットの膨らみが母だけにしては大きく、寝息も二つ聞こえていた。
(ママと…多分、あの子が一緒に寝ている? どうして?!)
一太郎はその事に気を動転させ、ドアの隙間もそのままにして
自室にフラフラと帰ってしまう。
そして、一太郎が去った後の僅かに開かれたドアより伸びた薄暗い筋の先には
二つの身を起こした姿が在った。
『 』は、そのまま正面を。千葉は、視線を息子が作った光の差し込む方向へと
眩しそうに見つめ、目を細めながら言う。
「『 』様、アレも巣に帰りましたし、先程の続きを…」と、
真っ暗な室内に差す光から目を逸らさず、隣の少年に伝える。
「ママ、アレは部屋に帰ったんでしょう? なら、もうアレを気にする必要は無いし
こちらを向きなよ? それともアレの事…気になるの?」
「いえ、そんな事は。 ええ、そうですよね…」
彼女は視線を主人に無理矢理移すと、闇で朧げな姿へとその身体を絡ませ
自ら暗闇と一つになる。
「…今日はあれで止そうかと思ったけど、いいよ…続きをしよう、ママ…」
96/13
****
次の日、寿賀里と少年を加えた四人で朝食を摂っている時
一太郎はさりげない風を装い、突然昨日の話を始める。
「ママ…昨日の夜、なんか物音がしていたけど、変わった事は無かった?」
まだ子供だとはいえ、不自然な流れにも気付けていない一太郎の直球な問い掛けに
千葉は昨日と変わらない微笑みで答える。
「え? うーん…別に”何も無かった”と思うんだけど、急にどうしたの?」
母の、自分がした問い掛けに対する言葉を納得出来なかった一太郎は
更に詳細な説明をぶつける。
「昨日、ママの部屋の前を通った時…一緒にベットで寝ているのを見たんだ」
しかし、千葉はこの言葉が息子の口から出るのを待っていたかのように、話を繋ぐ。
「あぁ、それ? そうよ。
知らない家で独り寝るのは可哀相だったから、私が一緒にお休みしようと奨めたの」
そう、息子の疑問自体が『何でも無い事』として、切って捨てる千葉。
言葉こそ普段と変わらないものの、一太郎は母に突き放されていた。
(自分には対してわざわざ断りを入れたのに、あの変な名前の子は良いんだ…)
頭では解っても、まだ幼い精神は不満が出そうになり、不機嫌な顔で
黙って食事を摂るのだった。
801 :
名無し調教中。:2006/11/20(月) 20:31:11 ID:GpsBaOob
さて…次スレはどうしましょうか。
シチュ板か、エロパロ板か。
エロパロ板には戦う熟女ヒロインスレがあるので、新しく立てると重複で削除されるかも。
803 :
名無し調教中。:2006/11/20(月) 23:45:11 ID:v4lYHjTV
>>803 みなさんの素晴らしい作品の投下が増えれば、恥ずかしい気持ちに包まれ
辞めてしまうかも知れないですね。
97/13
(なんで…)
不機嫌な自分を他所に、三人は楽しげに話をしている。
四人で朝食を囲んではいても、一太郎は独り…いや、それ以上に孤独を感じていた。
カチャ… カチャ…
食器を洗う千葉と、それを眺める一太郎。
二人の間には会話も無く、水の音だけが響いていた。
「あら、どうしたの?抱き着いてきたりして。朝からちょっと変よ?」
無言で自分の腰に手を回して引っ付く一太郎を、洗う手を止めるでも無く、軽く窘める。
「……」
『 』の姿も見えず、寿賀里は食後のシャワーに入って囲りに居無いとはいえ
そんな母親に対して、一太郎は
洗う手と一緒にぷるぷると震える尻肉に顔を埋め感触を楽しみ始めたのだ。
「ちょ!やーだ、もう…駄目よ、今は洗い物をしてるんだから!そういう事は…」
突然の尻揉みにも、軽く注意をする程度で自分だけを見てくれない千葉。
先程から感じていた不安な気持ちに堪らなくなった一太郎は、制止の声にも耳を貸さず
更に強く、激しく顔を擦り着ける。
腰の手は、ぎりぎり届かない双乳を求めて上に伸ばしたり、腰まわりの柔肉を撫で回し
抱きしめていた。
何処かに行ってしまいそうな母を、その小さな手で繋ぐように。
98/13
「やっぱり変よ、一太郎?一体何なの?言ってご覧なさい」
一向に止める様子の無い息子に対し、流石に手を休めて向き直ると
幾分強めに話す千葉。
しかし、今度は無言で拳を固く握り緊めるばかりだ。
本人にもよく分からないのだ。ただ漠然と、不安が体を突き動かすのだから。
「ふぅ…いいわ、何がしたいの?
…それとも、昨日はしてあげなかったから、ナニがしたくなった訳?」
“呆れた…“そんな様子で、溜息交じりに尋ねられるが、一太郎は黙って頷く。
あの日に母子で過ごした、特別な一夜。
あの──不安どころが、母親との数少ない幸せな記憶で有る瞬間…
その時間をもう一度感じる事で、このモヤモヤした不安から逃れたかったのだ。
「分かったわ…でもママ、聞き分けの無い子とは嫌なの。これが片付く迄は我慢よ?
さ、あちらでTVでも見ていなさい」
「……うん…。」
しゃがんで目線を同じくしている母親と、向き合って話た事もあるのか
素直にリビングに向かう。
そんな息子を見送ると、シャワーの音がする方を眺めて溜息をつく。
(幾ら命令とはいえ…私がこんな事をしている間に、寿賀里は『 』ちゃんと…)
後輩と消えた少年の事を考え、頬を赤らめる。
と、なると・・・シチュ板にですか?次の候補地は。
808 :
黄昏の三戦姫:2006/11/23(木) 01:12:35 ID:nXlvZweU
14
舌を突き出し、ランベールのモノを舐めしゃぶろうとするエリーヌ。ようやく自由になった右手を差し出し、
イチモツを握ろうとする。
と、ランベールはひょいとばかりに、掴んでこようとする彼女の右手をさけ、身体を遠ざける。
「ああ〜ん」
しゃぶろうとしていた標的が遠くに逃げ、エリーヌは思わずそう声を発した。
「どうやら、先生は私のチ○ポを気に入ってくれたようですな」
ランベールはフフフ、と笑いながら屹立したそれを見せ付ける。
「あっ……ち、違う、違うわ……あのお香で……」
「なんでもかんでも香のせいにしてるんじゃねぇよ! ちゃんとしゃべれるようになったし、身体も動くだろうが!
おつむの方もはっきりしてきてるんじゃねぇのか? 香の効き目が切れてきてるんだよ」
もちろん、このレオンの台詞は嘘である。効き目は切れるどころか、いよいよ最終段階へと移ろうとしているのだ。
だが、そんなことを知らないエリーヌは、疑心暗鬼に陥ってしまう。あの行動は本当に自分の意思なのかもと。
実際、ろれつも回るようになっているし身体も動く、頭の中にかかっていた靄のようなものは晴れ、ちゃんと思考もできる状態だ。
レオンの言うように香の効き目が切れてきている、と言われればそうなのかもしれない。
(違う……違うわ)
わたしに被虐趣味などない。そんなことは有り得ない。
では何故身体が疼く? 好きでもない、いや嫌悪感さえ持っている男のペニスを見て、どうして身体が反応するの?
いえ違うわ、やはりお香のせいよ。そうでなければ……でも、確かに効き目は切れ掛かっているようにも感じる……
エリーヌの思考は乱れ、出口のない迷路へと迷い込んでいく。
809 :
黄昏の三戦姫:2006/11/23(木) 01:14:08 ID:nXlvZweU
「どうです。そろそろ、正直になられては如何ですかな?」
ランベールは再びエリーヌの傍に近づくと、自身の肉棒を彼女の鼻先で、見せ付けるように振り立てる。
鈴口から先走り汁が溢れ、ポトリとエリーヌの唇へと落ちていった。
「ああ〜、も、もう……はうぅぅぅぅ!!」
突然、性感が高まった。身内から湧き上がる信じられないほどの官能の波。
下半身の疼きは最高潮に達し、いやらしい蜜が女の部分からこれでもか、というほどに溢れかえっていく。
眼鏡の奥には、普段の涼しげな瞳はもう存在しない。淫欲に冒されたそれは焦点が定まらないかのように、宙を彷徨っている。
「どうやら、最終段階に入ったようだな」
「ええ」
すでにそんな男たちの声も聞こえない。
ああ、なんとかして……
目を泳がせ、この高ぶった官能を鎮めてくれる相手を探す。
ああ、いた……目の前に──こんな近くに……
自分を淫猥な目つきで見つめる男。忌み嫌うあの男が……醜悪で不潔なイチモツを振り立てているではないか。
「オチ○チン──」
エリーヌはまったく無意識の内にそう口走った。唇に落ちたランベールの先走り汁をぺろりと舐め、ハァハァと荒い息を吐くのだ。
「どうした? エリーヌ。苦しそうだな。なにか欲しいものでもあるのか?」
ランベールは“先生”と呼ばず、“エリーヌ”と呼び捨てる。慇懃だった話し方も命令口調へと変わっていた。
810 :
黄昏の三戦姫:2006/11/23(木) 01:15:31 ID:nXlvZweU
「ほ、欲しいの……オチ○チン……舐めたいの……」
「まったく、礼儀というものを知らん女だな。お願いするならするで、それなりの格好になれ」
「……ああ……どうすれば……」
「やっぱり胸がでかい女は馬鹿だな! まずは着ているものを全部脱げ! 素っ裸になってお願いしてみろ!」
エリーヌは、は、はい、と言ってベッドから身体を起こし、着ているものを脱ぎ始めた。
ほとんど用をなしていなかった白衣を含む上着を脱ぎ去り、下半身を隠していた衣服もすべて脱ぎ、
生まれたままの姿になっていく。
股間にけぶる金色の恥毛は、たっぷりと溢れかえった淫液により、きらきらと濡れ光っている。
男たちはじっくりと、堕ちたインテリ女の裸体を観察しようと、椅子に腰掛けいやらしい視線を投げつけている。
「ほら、ぼーっと突っ立ってても仕方ないぞ。欲しいものがあるならちゃんとお願いしろ!」
「ああ……ください。オチ○チンを……」
かすれた声で言うインテリ女医に、ランベールは怒号を浴びせる。
「それがお願いする態度か!! 土下座だ! 跪け!」
放心状態で跪き土下座をするエリーヌに、レオンは「こら! 黙ってる奴があるか!!」と言いながら、
彼女の耳元になにやら囁き掛ける。
「ラ、ランベールさま……どうぞ、このインラン牝豚のエリーヌに、ご立派なおチ○ポを……しゃ、しゃぶらせてくださいませ」
床に額を擦りつけるようにして、屈辱の台詞を吐くエリーヌ。しかし、惨めになればなるほど股間から淫蜜が噴出してくるのだ。
811 :
黄昏の三戦姫:2006/11/23(木) 01:16:31 ID:nXlvZweU
「くくく、いいだろう。存分に舐めろ」
ランベールの言葉に嬉々として反り返った怒張へと舌を這わせていくエリーヌ。
ジュボ、ジュボ、といやらしい音を立てながら、喉の奥まで咥え込んでいくのだ。
「はふぅ……美味しいでふぅ……」
涎を垂らしうっとりした表情で、ランベールの顔を見上げる。そこにはいつもの理知的な美人女医の姿は微塵も感じられなかった。
「下の口にも入れて欲しいか?」
そんなランベールの問いに、エリーヌは目元を潤ませ「は、はい……」と頷く。
「では、その前にひとつ聞いておこう」ランベールは言った。「お前の主は誰だ?」
それは、昨夜アネットがレオンに対して問いかけたものと同じだった。
エリーヌは呆けた顔をしながらその問いに答える。
「わたしのご主人様はランベールさま……です」
「ほう、そうか……」
満足そうに頷きながら、畳み掛けるように問いかけていく。
「ライネスは? オーディリアは? アイリーンは?」
昨夜のレオンと同じように、「わかりません」と答える美貌の女医に、「やつらは悪魔だ」と偽りの記憶を植え付けていく。
「エリーヌ。お前はこのウェルスを支配している悪魔を、我々と共に退治するのだ。できるな!?」
「はあ〜ん……ラ、ランベールさまの仰せのままに……」
「よし! では褒美をとらそう。四つん這いになって尻をこっちに向けろ!」
ランベールの言葉に、蕩けるような恍惚の表情をしながら四つん這いになるエリーヌ。
いやらしく尻を振り立て、媚びるような台詞を吐くのだ。
「ラ、ランベールさま……くださいませ……いやらしいマゾ牝エリーヌのオマ○コに、お情けを……」
「ぐふふふふ……」
白磁のようなエリーヌの尻を掴むと、ランベールはいきりたった肉の凶器を、ぬらつく淫穴へと突き入れていった。
812 :
黄昏の三戦姫:2006/11/23(木) 01:17:47 ID:nXlvZweU
「はふぅ……あ、あ〜ん」
挿入されたと同時に甘い吐息を吐くエリーヌ。口は半開きになり、だらだらと涎をたらしている。
「お、大きいですぅ……たまんない……」
「くくく、お前のマ○コもなかなか良い締りだ。具合がいいぞ」
「あン……う、うれしい……あ、ありがとうございますぅぅぅ」
エリーヌは喜悦の声を発しながら、くねくねと腰をくねらせる。負けじとランベールの方も、ピストンを開始した。
「はあン、ああン……す、すごい……はふああふあああぁん」
ランベールの律動に合わせるように、腰を動かしブロンドを振り立てながら喘ぐ。
「すごい乱れようだな、エリーヌ」
そう言ってレオンが近づいてくる。
「偉そうに言っていたが、やはりお前はチ○ポ好きの変態だな。どうだ、そう認めるか?」
「はひ、み、認めますぅ……エリーヌはチ○ポが大好きで、淫乱で変態のマゾですぅぅ」
「ふふふ、ようやく認めましたよ、公爵さま」
「では、これからも、私のチ○ポが欲しいか?」
「はい……欲しいです。も、もうエリーヌはこれ無しでは生きていけません……はあン、も、もうだめぇ」
「ふふふ、もうイキそうなのか? まったくいやらしい牝豚だ。いいか、イクときはちゃんと“イク”と言うんだぞ」
ランベールはそう言うと、さらに律動を激しくしていく。
「ひぃい、も、もうだめぇ……イク……イキますぅうう」
エリーヌは嬌声を発すると、ガクガクと身体を痙攣させながら果てていった。
813 :
黄昏の三戦姫:2006/11/23(木) 01:24:29 ID:nXlvZweU
「ほら! こっちはまだまだイッてないぞ。しっかりしろ!!」
ランベールは、ペシィィとばかりぐったりしたエリーヌの尻たぶを叩く。
「ほら、口元がお留守のようだ。レオン、この女の口を使え」
ランベールに促され、レオンは勃起した怒張を取り出す。ランベールほどではないにしろ、レオンのそれも標準以上の大きさである。
エリーヌは、目の前に現れたもう一本のごちそうへ、恍惚の表情を浮かべながら舌を伸ばしていった。
「ほんとにお前はチ○ポ好きだな。今度は犬とでも交わらせてやろうか?」
そんなレオンの言葉も耳に入らないかのように、一心不乱にジュボ、ジュボといやらしい音を立てながら、しゃぶりついている。
「ふふふ、ところでレオン。アイリーンの方はどうなっている」
エリーヌの尻に腰を打ちつけながら、ランベールはそう問いかける。
「ええ、抜かりはありません。例の物も今夜か遅くとも明日の夜には手に入れてくるはずです」
「そうか、では遅くとも明後日には……」
「本丸の攻略ですよ」
ふたりはエリーヌを間に挟み、にやりと笑みを浮かべる。
「よし! 今夜は前祝だ。エリーヌ、一晩中可愛がってやるぞ!!」
ランベールの言葉を聞き、エリーヌは蕩けきった笑みを見せるのだった。
814 :
黄昏(仮):2006/11/23(木) 01:27:33 ID:nXlvZweU
え〜っと次スレ候補としては
1)同じSM板
2)前のフェチ板
3)ぴんくのなんでも板
4)ぴんく難民板
あたりでしょうか? シチュ板というのがどこにあるのかよくわかりません。
99/13
(あっ、少し…)
先程の息子による愛撫には変化の無かった表情も、二人の想像だけでうっすらと赤らみ
ふとももをモゾモゾとさせ出す。
(私なんて暫く可愛がって貰って無いのに、私は『あんなの』なんて…)
と、あちらで大人しくTVを見ている息子の背中を、千葉は恨めしげに見遣る。
そして、身体に火の点いた千葉は片付けを終え、息子に近付いて行く…
「終わったわよ、一太郎。あの二人も居ないようだし、寝室で待っていなさい。いいわね?」
エプロンを外しながら短く告げる母に、小さく返事をすると一太郎は部屋に向かう。
そして、一太郎とは反対の…バスルームへと千葉は向かっていた。
息子に対する言葉はこうだった。
『ママとシテいる時に邪魔が入らないように、ちゃんと言って置かないと、ね?』
だが、それは嘘で無いものの、彼女の本心では無かった。
千葉は、バスルームの二人が気になって仕方が無かったのだ。
(こんなにシャワーが長い筈が無いし、きっとあの娘…
今頃はたっぷりと、あの素晴らしい物を戴いて居るに違い無いわ!)
扉を開けてシャワーの音も大きくなる中、やっぱりといった感じで
寿賀里の気持ちよさ気な声が小さく聞こえてくる。
100/13
息子の一太郎なら何とでもごまかせる程だが、千葉にはピンと来る。
「寿賀里、それと…『 』様。アレがぐずりました為、こちらも寝室で少しばかり相手を。」
一旦中止した二人へと、硝子越しに報告をする千葉。
「分かりました。後、先輩てばタイミング悪いですよぉ!」
と、寿賀里の、朝から幸せそうな声が返事をする。
「では…」
感情を抑えた口調でそう言うと、再び聞こえ出した甘い声から逃げるように
バスルームを後にする。
その足は自分の中に燻る情欲を発散する相手、一太郎が待つ寝室へと向かうのだった。
****
「お待たせ、一太郎ちゃん」
寝室のベットに腰掛け、彫像のように固まって待っていた僕に
さっきとはまるで違う・・・いつものママに戻ったような声で入って来た。
後手でパタンと扉を閉めながら、カチャリと鍵を掛けてこちらに笑みを見せるママ。
今のママはあの二人が来る前の、僕の事だけを見てくれていたママだった。
「一太郎ちゃん、さっきのって・・・ママの事、嫌いになっちゃった?」
首を傾げ、顔を近付けて聞くママ。
髪がサラリと動くのに合わせてママの好い匂いが鼻を擽る。
「ううん、ママ。僕、全然嫌いじゃ無いよ」
携帯で書きこみ中は他が見れない為、素で間違えてました。
あれはフェチ板です。
携帯からは残り容量が分からないのですが、1000前での容量OVERも考えて
このスレがOVERにになった時点で候補板を見て、無ければスレ立てをしてみようと思います。
正直私のはともかく、黄昏はどんどん来ている感じなのに過疎っているのは
以前からの移動も有るかと思うので。
現在387KB。
まだ大丈夫ですが、1000の少し手前くらいでOVERする可能性はあり。
エロパロ板の熟女ヒロインスレで続きをする、という方法もありますが?
101/13
「それじゃあ……好き?」
と、益々近付き、両手で僕の頭を包むよう撫でながら聞いて来るママ。
「うん」
そう──母の色香に言葉を詰まらせていた一太郎。
しかし、この事だけは短く、そして強く言葉を母に伝える。
「うっ、く…」
その、今だ純粋を残す瞳の輝きと視線を交差させた時、千葉は軽く頭痛を感じていた。
それは──無感覚な記憶に感情を蘇らせる痛み。
夫と息子、そして自分。今の『幸せ』な気分とは違う──穏やかで、笑顔が在った記憶…
……だが、その『幸せ』はもう失くなってしまった。
マイクはもう『マイクだった物』になっているのだから。
「ママ、頭が頭痛なの?」
突然頭を押さえた母に驚く一太郎は、慌てた様子で母を気遣う。
「……うう、ウフフ…何でも、無い…わ。それより、続きを愉しみましょう、ね?」
書き換えの後遺症で一瞬の間、表れた千葉の心も、すぐにまた眠りに就く。
仮面を被せられるようなものでならともかく。
絵具が混ざりあうようには、もう…元には戻らないのだろうか?
「そんなのどちらでも構わない。だって、私は幸せなんだから…」
「え?ママ、何の事?!」
「ううん、何でも無いわ。下らない事を考えて仕舞っただけ…」
102/13
心配する息子にそう言うと、千葉は息子の物を服の上から撫で上げて黙らせる。
「う、あああ…」
既に母のネグリジェ姿で、パジャマの上からでも膨らみが分かる程に
物を硬くさせていた所に、いきなり擦られたのだ。
母の頭痛を深く考える事も出来ず、くたりと母に体を預けて息を荒げるだけだ。
「一太郎の可愛いらしい坊や、早く直接触って欲しがってるわね」
「うん。もう我慢出来ないよ」
否定もせず、母の成すがままにされる息子。
自分で覚える前に教えられた為に『自分でする』事も考え付かず、その目は
細くしなやかな母の手に注がれ、気持ち良くしてくれるのを待っていた。
「もう、以前は何でも自分で済ます子だったのに、すっかり
自分では何にも出来ない子になっちゃって」
ふるふると乙女のように頬を染めてこちらを潤んだ瞳で見る息子に
溜息と、嬉し気な声で軽く意地悪を口にする母へ、更に朱色は深みを増す。
「ほら、窮屈な所から開放してあげる」
母の手によってパジャマが、ゆっくりとずり下がる中
一箇所が抵抗を示し、反り返った物が布を離さなかった。
お尻、太腿は晒されている状態で、男性器の部分だけが隠れているのだ。
容量の件−>そうですか。
熟女と母ヒロインの違いって、思うより隔たりが在ると思うんです。
・(母が敵等の他者にやられるのならまだしも)
近親には嫌悪感を持つ層が熟女好きに居ると思われる事。
・母で有れば、熟女で無くても良い事の違い。
・熟女好きな方は、絡む相手がぶっちゃけ中年ヒヒ爺でも
(それも好きですが)よくは無いか?
それを鑑みるに、乗っ取るのは心苦しいですしね。
どうしましょ?
822 :
黄昏の三戦姫:2006/11/26(日) 22:11:53 ID:TpgKInq6
15
翌朝、レオンは眠い目をこすりながら、アイリーンの部屋へと向かった。午前中の授業のためである。
結局あれからランベールとふたりして、明け方近くまでエリーヌを徹底的に犯しぬいた。
特にランベールの精力は尋常ではなく、おそらく十数回はエリーヌの膣内へ放出したはずである。
負けじとレオンも励んではみたものの、結局は五発目を発射したところでダウンしてしまった。
エリーヌは数十回はイカされまくり、足腰が立たない状況で、ランベールにスペルマだけでなく小便まで身体中に浴びせられ、
その度にうっとりした表情をし、もっと穢して……エリーヌを汚して下さい、と懇願までする始末だった。
ここまで堕ちるものなのか、と思うほどの堕落っぷりに、彼女を罠に嵌めた張本人ともいうべき、レオンも苦笑するしかなかった。
今日の計略のため一足先に部屋を出てきたレオンだったが、おそらく淫臭と小便臭いあの豚小屋のような寝室で、
ふたりは眠っているのだろう。いや、もしかするとあの性豪のランベールのことである、今頃は目が覚めて、
起き抜けの一発とばかりにエリーヌの中に吐き出しているかもしれない。
(まあ、こっちはこっちでやることはしておかねばな……)
とにかく本丸攻略の成否は、アイリーンが昨夜例のものを手に入れたかどうかに掛かっている。
言ってみれば、それさえ手に入れることができれば、オーディリア攻略は90%以上完了したといってもいいだろう。
(さてさて、首尾はどんなものかな?)
レオンはアイリーンの部屋の前に立つと、努めて明るく「おはようございます」と言ってドアを開けた。
823 :
黄昏の三戦姫:2006/11/26(日) 22:13:48 ID:TpgKInq6
======
「レオン……」
部屋に入るなりそう言ってアイリーンが抱きついてきた。
女としては長身な彼女だが、レオンよりは十センチ近く低い。細い腕を彼の背中に回し、厚い胸板へ顔を埋める。
「おやおや、どうされました。姫様」
優しく呟き抱き返すと、王女は埋めた顔を上げレオンを見つめた。
「そんな他人行儀な言い方はやめて。もうわたしたち婚約してるみたいなものなんだから……ふたちっきりのときは……」
レオンは微笑むとそうだったね、と言って彼女を更に強く抱きしめた。
「じゃあ、言い直すよ。アイリーン、どうしたんだい?」
「会いたかった……」
「ははは、昨日から一日も経っていないよ」
「だっあってぇ〜」
甘えた声を出し、上目使いでレオンを見るアイリーン。瞳は潤み頬をポワァっと上気したようにピンク色に染めている。
そんな彼女の耳元へ口を近づけ、息を吹きかけるようにレオンは囁く。
「昨日の続きをして欲しいのかい?」
ピンクに染まった頬を尚も真っ赤にしてアイリーンは恥ずかしそうにコクリと首を縦に振った。
824 :
黄昏の三戦姫:2006/11/26(日) 22:15:24 ID:TpgKInq6
****
それは昨日の午後の授業のときだった。
午前中にオーディリアにアイリーンとの結婚を了承した旨を伝えたことを、彼女は昼食時にでも聞いたのだろう。
明らかに午前中とはレオンへの対応が変わっていた。顔を見るなり頬を朱に染め、もじもじしながら視線を外す。
普段なら、
「レオン、この問題がわからないの」「家庭教師なんだから、もっとわかりやすく教えてよ」
と命令口調で話す彼女が、ほとんどしゃべらず黙々と問題を解いている。
彼は内心ほくそえみながら、平常と変わらぬ態度で授業をしていた。
ただ、普段と違っていたのは、必要以上に彼女の身体に触れたということだろうか。
優しく肩を抱いたり、触れるほど近くに顔を近づけたり──
結婚したい──いや、将来的に結婚することが決まっている、好きな男性に身体に触れられ、
息がかかるほど顔を近づけられて嫌な気がするはずもない。
それどころか、身体の奥から経験したことのない快美感が、湧き起こってくるのだ。
やがて、どちらからともなく唇を重ね合い始める。それはしごく当然の成り行きだった。
初めてのキス──アイリーンにとってのファーストキスだった。
口腔を舐めまわし、舌を絡ませるというようなディープキスではない。ごく浅い、唇が触れる程度の可愛らしいものだった。
だが、アイリーンはそれだけで、今まで感じたことの無い快感を得た。下半身からジュンと熱いものが湧き出すのを感じたのだ。
レオンの授業中、アイリーンの部屋へはよほどのことが無い限り誰も入室できない。
それは授業に集中したいというアイリーンの希望だった。
むろん、レオンとのふたりっきりの時間を誰にも邪魔されたくない、というのが本当のところだったのだが。
その上今日に関しては、レオンがあらかじめドアの鍵を閉めていた。誰かが急に部屋に入ってくる恐れは万にひとつも無かったのである。
825 :
黄昏の三戦姫:2006/11/26(日) 22:16:28 ID:TpgKInq6
レオンは一度唇を離し、アイリーンの顔を見つめると、再び唇を重ねた。
今度は先ほどとは違い、もっと濃厚なものだった。舌を入れるということはなかったが、触れるという程度のものでもなかった。
彼はキスをしたままアイリーンを抱きかかえ、机からベッドへと移動した。
永遠とも思える長いキスを受け、アイリーンは「ふう〜ん」と甘い吐息を洩らした。
やがて、レオンの手が彼女の胸へと伸びてくる。
優しくゆっくりと揉みほぐされるうち、アイリーンは桃源郷を彷徨っているかのような錯覚におちいった。
愛しい男性から受ける情熱的な口づけ、身も心も蕩けてしまいそうな優しい愛撫。
初心な彼女の官能を燃え上がらせるには十分すぎるほどだった。
レオンはここで胸への愛撫をやめ、ズボンのポケットから小瓶を取り出した。
蓋を開けジェル状のそれを指に取ると、アイリーンのドレスの裾から手を入れ、彼女の股間へと塗りたくった。
「あン……」
アイリーンが可愛らしく鼻を鳴らす。それはいわゆる媚薬だった。淫邪香のような強力なものではないが、十分な効果を示した。
蜜壷からは大量の愛液が溢れ返り、堪えられないほどのむず痒さが、彼女の下半身を襲う。
初めて経験するおぞましいほどの快感に、アイリーンは恐れおののき、レオンに救いを求めるように哀願する。
「レオン……おかしい……あたし、おかしい……」
「どうしたの?」
「わかんない……でも、おかしいの……怖いの……」
レオンはぎゅっと彼女を抱きしめ囁く。
「大丈夫、僕がついているよ。どこがおかしいんだい?」
「こ、ここが……ここが……」
そう言ってアイリーンは自分の股間へ手を当てる。すでにそこはドレスの上からでもわかるほどの濡れそぼりようだった。
826 :
黄昏の三戦姫:2006/11/26(日) 22:17:37 ID:TpgKInq6
「ここかい……?」
レオンは再びドレスの裾から手を差し入れ、少女の女の部分をまさぐる。
「そこ……そこなの……」
「凄い濡れようだよ、大洪水だ。アイリーンはいやらしい娘だったんだね」
「……そ、そんな……」
「なんとかして欲しいかい?」
「う、うん……」
レオンはニヤリと笑うと、彼女の耳元でこう囁いた。
「じゃあ、こう言ってごらん。『レオンさま。アイリーンのオマ○コをぐちゃぐちゃに掻き回して』って」
「……そんな……そんなこと……恥ずかし……ああ〜ン」
堪えられない痛痒感にアイリーンは喘ぎ、悲しげにレオンを見つめる。
「い、いじわるしないで……お願い……」
しかし、レオンはいじわるそうな顔をして、「じゃあ、言ってごらん」と言う。
さすがに耐えられなったアイリーンは、ついにその台詞を口にした。
「レ、レオンさま……お願いです。アイリーンのオマ○コをぐちゃぐちゃに掻き回してぇぇぇぇ!!」
狂ったように叫ぶ清純な王女を満足そうに見つめ、レオンは彼女の膣穴へと指を突き入れ、掻き回すように刺激を与えたのだ。
827 :
黄昏の三戦姫:2006/11/26(日) 22:21:10 ID:TpgKInq6
****
「そんなに気持ちよかったのかい?」
レオンのそんないやらしい言葉に、恥ずかしそうにしながらもコクンと頷くアイリーン。
そして、再びレオンの胸へ顔を埋めていく。もう耳朶まで真っ赤だった。
結局挿入までは至らなかったが──というより無理に挿入までしなかったのだが──指だけで三回も気をやったのである。
しかも、最後は潮を吹くというおまけ付きで……
(まるでサカリのついた牝猿だな……)
レオンは心の中でそう呟いた。
もしこのとき、アイリーンが埋めた顔を上げレオンを見たなら、その醜悪な表情に悲鳴を上げたに違いない。
それほど悪魔的な顔だったのだ。
「じゃあ、約束どおりシテあげるよ。でも、アイリーンも約束は守ってくれたかな?」
アイリーンはうん、と言ってレオンから離れると、机の引き出しから“ソレ”を取り出し彼へと手渡した。
「ああ、これだよ。ありがとう──」
それは五本の腕輪だった。そう、オーディリアが右腕に嵌めているあの腕輪だ。
「レプリカは置いてきてくれた?」
「え、ええ……でもそれお母様の大事なものらしいから、すぐに返して欲しいんだけど……」
「あたりまえさ、今日中に返すよ。今夜僕の部屋に忍んで来れるかい? そのときに。もちろん──」
と言いながら、アイリーンの耳元へ口を近づける。
「いやらしいアイリーンにいっぱいエッチなこともしてあげるよ」
アイリーンはばかぁ、と言いながらレオンに抱きつく。そんな彼女のブロンドを撫で上げながらレオンは言うのだ。
「じゃあ、とりあえず今から昨日よりもっと刺激的なことをしてあげるよ。ドレスを脱いでごらん」
可憐な王女はまるで催眠術にでもかかったように、ドレスを脱ぎ始めるのだった。
828 :
黄昏(仮):2006/11/26(日) 22:30:47 ID:TpgKInq6
そうですねぇ。
確かに【お母さん=熟女】とも限りませんしね。
元々フェチ板のお母さんスレ(初代)はSM板にあった戦う熟女ヒロイン専用スレのパート3として
立てられたみたいですが、代を重ねるごとに多少趣きを異にしてきてるかもしれませんしね。
次スレは元に帰ってフェチ板がいいかもしれませんね。
カタカナ名はどうも。。萌えないなぁ・・・日本名じゃないと・・・
103/13
「そんなに頑張ってたら、脱げないでしょう?」と
シンボルの形に突っ張る一物を、母の指がズボンごと下に押していく。
反り返った物が下に押さえ付けられて角度が強まる程、ズボンが物からズレ始める。
ズズズ… ズズズ…
母の指に反発して上向こうとする一物と、素直に従う服が段々と離れていく。
そして──服の抑圧から解き放たれた物が、プルンと跳ね出した!
「この暴れん坊ぶり…凄いわ、これなら今度はママの期待を裏切らないかしら!」
恥ずかしげな様子とは裏腹に、正直な反応をする一物を
『 』の代替品とはいえ、熱い視線を向ける千葉は
その露出した息子の陽物を不要になった服から手を放すなり
冷たい指が絡み付き、ゆるゆるとさすり始める。
熱を増す一太郎の陽物と、冷静にそして適確な指さばきで責め立てる千葉。
今となっては『 』との邪魔でしかない実の息子への苛立ちも加わり
歪んだ快楽を貪っていた。
「ほら、どうなの? 気持ち良くないなら止めちゃうわよ!」
と──同時に手を止め、泣きそうな表情の息子に、ゾクゾクした快感が駆け巡らせる。
「本当、いい表情をするわぁ…うふふ、そろそろママの身体に…触りたい?」
104/13
自分の手によって喘ぐ息子の様子に、発情した千葉はそう息子に誘いかける。
「ママの身体に触って、このネグリジェをどうしたいの?」
息子の視線に当たる部分、胸を──薄く透けるネグリジェの上から指を添えて揉む仕種を見せ付け、誘う。
刺激されては一定の所で外されて生殺しにされ続け、頭がどうにかなりそうな状態で
母の更なるステップに対し、誘われるままに首で肯定を示す一太郎。
今まで空を掴んでいた手に、そっと母の手が被さり、自らの身体に導いていく。
触る事を許され、最初はペタリと合わせた平から、温もりと鼓動を感じていた。
その音は、興奮に少し速まった自分の鼓動と重なる。
(ママも、僕と同じ…興奮して、ドキドキしてくれているんだ…
ママは変わっちゃったのかと思ったけど…この音と同じ、ママはママなんだ…)
昨日から意地悪な感じだった母に対するモヤモヤした気持ちも、鼓動を感じている内に治まり始め
“もっとこの音を近く感じたい”
その思いが頭を、千葉の胸に埋めようと動かしていく。
ドンッ…
しかし、一太郎はその動きを完了する事は出来無かった。
「…何をしようとしてるの、そこ迄許していないでしょう?」
うっぱぁ!怠り過ぎた!?月末&師走前は忙しいですね。
>カタカナ・・・
その昔、フランス書院の和訳で慣れた自分は雑食でウマウマです。
あ、そろそろストックが切れます。
後・・・三回分くらいですか。
話的には終わりへのレールがついているので、今年中には終わってしまいたいです。
>話的には終わりへのレールがついているので、今年中には終わってしまいたいです。
セレブの続き待ってますよ。
>フラ書の和訳
イーガンとかビッグ・ジョーンズとか
834 :
黄昏の三戦姫:2006/11/30(木) 12:55:51 ID:ekOg0ni3
16
「──それで、婚約の発表をいつにしようかと考えているのですが……」
オーディリアは愛する夫のベッドの傍らに座りそう尋ねた。
「そうだな、できるだけ早い方がいいだろう」
ライネスはベッドの上で身を起こし、にこやかに微笑みながら返した。
「でも、あなた──陛下がその場に同席していただかないと……」
王国内ではすでにライネスの回復が順調で、半年後には公務に復帰できる、という情報は流れていた。
それだけに、次期女王アイリーンの婚約発表の場に王が同席することは、国民たちとしても二重の喜びであるし、
逆にライネスが顔を見せないとなると、せっかくのめでたい席の喜びも半減というものである。
「うむ、確かにそうかもしれないな……公務は無理でも、それくらくいなら半年も待たずとも出席できるだろう。
エリーヌ先生に一度尋ねてみるか」
エリーヌの名が出たことで思い出したのか、オーディリアは、そういえば……、と言って口を開いた。
「今日は結局午前中は回診にお越しにならなかったようですね」
「ああ、しかし、先生もお忙しい身だ。急患が出来たのかもしれないしな」
そうだろうか? 確かに過去数度だけだが急患のため来れなかったことはあったが、必ず連絡があった。
すでに昼もすぎ、普段なら午後の回診時間である。未だになんの連絡もないというのは解せない。
(なにもなければいいのだけど……)
オーディリアはエリーヌの身を案じながらも、そうですね、と夫の言葉に頷いた。
「まあ、私もずいぶん回復してきたから、毎日来なくてもいいと思われたのかもしれない。実際、今日は特に調子がいいんだ」
「よかった……」
835 :
黄昏の三戦姫:2006/11/30(木) 12:56:40 ID:ekOg0ni3
少し涙目になるオーディリアの手に自分の手を重ね、
「慣れない政も完璧にこなしてくれて、オーディリアには本当に感謝している。言葉では言い尽くせないほどに……」
「あなた……」
ふたりは見つめあうと、唇を合わせていく。ライネスが病に倒れて以来、初めての口付けであった。
「こうして元気になってくるとお前を久しぶりに抱きたくて仕方がないよ」
ライネスはそう言うと、オーディリアの手を取り、自分の股間へと導いた。
「いやだわ……あなたったら……」
頬を朱に染め恥ずかしそうにしながらも、硬くなっている夫のモノを愛しげに撫でさする。
「……お身体にさわるといけませんから、今日のところはお口でシテさしあげますわ」
オーデイリアは、ライネスの穿いているパジャマのズボンを下着ごと脱がせ、勃起したそれをうっとりとした表情で見つめた。
彼のモノははっきり言って大きくはない。標準よりも小さいといっていいだろう。
勃起しても亀頭部分は皮につつまれ完全には露出していない。
しかし、夫以外の男性性器を見たことのない彼女にとってはこの大きさが普通だった。
実に二年間性的行為をしていなかったオーディリアだったが、その間特に不満になるということはなかった。
元来、セックスに関しては淡白な方だったし、我を忘れてそういった行為にのめり込むということもない。
愛を確かめ合うという意味で肌を重ねてはいたが、痺れるような快感といったものを得たことはなく、
冷めていたというと語弊があるが、常に冷静であったことは確かであった。
しかし、いまこうして愛する夫のモノを間近で見ると、身体の奥が疼いているのがわかる。
オーディリアは口を開き、それを咥えようと顔を近づけていった。
とそのとき、トントンとドアがノックされ、「遅くなりました、回診に参りました」というエリーヌの声が聞こえた。
836 :
黄昏の三戦姫:2006/11/30(木) 12:57:49 ID:ekOg0ni3
=====
ドアを開けた瞬間、エリーヌの目に飛び込んできたのは、ライネスの股間のあたりから顔を遠ざけるオーディリアの姿と、
下半身に布団を被せるライネスの姿だった。
(あらあら、わたしがいないと思って、エッチなことしてたのかしら? 少し来るのが早かったみたいね)
エリーヌはふたりにわからない程度の笑みを一瞬浮かべたが、何食わぬ顔をして近づいていった。
「遅くなりまして申し訳ありません。昨夜徹夜で調べ物をしていたもので、朝方寝入ってしまったようです。
気が付くと昼前で、連絡もできませんでした」
無論、これは嘘なわけで、実際は昼前までランベールに突かれまくっていたというのが真相だ。
ようやく開放された後、豚小屋のような異臭を放つレオンの寝室を綺麗に掃除させられ、
シャワーで小便とスペルマを浴びせられた身体を洗い、なんとかこうして回診にやってきたのである。
「あ、せ、先生……ご連絡がなかったので心配してました……」
焦った様子で話すオーディリアに、エリーヌは微笑みながら答えた。
「ご心配かけて申し訳ありませんでした。それに──なにかご夫婦で大事なお話があったのでは?」
えっ……というような顔をして王と王妃はバツが悪そうに顔を見合わせる。
「ああ、あの……昨日お話したアイリーンとレオンの婚約発表のことを話していてね……大丈夫、もう済んだから」
「そうですか」
「では、陛下、わたくしはこれで……」
エリーヌに見られたかも、ということから、オーディリアは早くこの場を逃げ出したいようだ。
エリーヌとしては願ったりだった。とにかく、計画を実行するにはライネスとふたりっきりの方がなにかとやりやすい。
彼女はオーディリアが退出したのを見届けると、ライネスの方に顔を向けた。
「お加減はいかがですか?」
「ああ、今日は特に調子がいいようです。それで先ほども話をしていたのですが、婚約発表の場に出席するのはいつ頃なら大丈夫でしょうね?」
837 :
黄昏の三戦姫:2006/11/30(木) 12:59:11 ID:ekOg0ni3
ライネスの問いにエリーヌは「そのことなんですが……」と前置きして続けた。
「実は昨夜徹夜したのもその婚約のことを伺ったからなんです」
そう言ってカバンの中から小瓶を取り出す。
「少し強いお薬なんですが、回復が早まるようにと思いまして……」
差し出された小瓶を受け取ると、ライネスは「では、公務への復帰も早まるということですか?」と聞いた。
「そうですね。うまくいけば三ヶ月で復帰できるかと……」
半年と言われていた復帰の時期が、三ヶ月も縮まりライネスはうれしそうに答えた。
「わかりました。では今日からこの薬に変えます。ありがとうございます」
返事を聞きエリーヌはうまくいったと笑みを浮かべる。そして、「ところで──」と言ってライネスの顔をじっと見つめた。
「お身体が回復すると、こちらも元気になってきているのではありませんか?」
そう言って布団の中に手を伸ばし、彼の股間を探り始めた。
「あっ! せ、先生……なにを……」
「あら、やっぱり……」
エリーヌはライネスの下半身がむき出しになっていることを確認し、そう言ってにやりと笑った。
「オーディリア陛下に性処理をしていただいていたのですね。お邪魔してしまったようですいません」
図星をさされた格好の王は「いや……これは……」と口ごもる。イチモツを丸出しにしている状況を、
うまく説明する言い訳など思いつくはずもなかった。
「いいんですよ。男性ですから性処理も必要です。今まで気が付かなかったわたしも悪いんです」
エリーヌは、すでに半勃起ち状態になっているライネスのモノを弄びながら言った。
結局オーディリアの口唇奉仕を受けられず、溜まったままだった彼のソレは、見る見る硬くなっていくのだった。
(まあ! ちっちゃいオチ○チンだこと……まさか、これで完全に勃起してるんじゃないでしょうね。
これならランベールさまの普通の状態のときの方がよほど大きいわ)
エリーヌは湧き起こってくる、嘲笑ともとれる笑みを噛み殺しながら刺激を与え続けた。
「せ、先生……待ってください……このままでは……」
このままでは射精してしまうと、焦るライネスだったが、美貌の女医はかまわず扱きたてるのだ。
838 :
黄昏の三戦姫:2006/11/30(木) 13:00:09 ID:ekOg0ni3
「陛下、こうしたことも健康管理には必要なことですわ。医者のわたしにお任せください」
言うとエリーヌはその色っぽい口を開き、王の勃起したイチモツを咥え込んでいった。
その瞬間──
ううっ……とうめき声をあげ、ライネスはエリーヌの口腔へと白濁を放出した。
さすがにここまで早く射精に至るとは思っていなかったエリーヌは、少しびっくりした表情をしたが、
吐き出された王のザーメンをごくり嚥下していった。
「たくさん出ましたわね」
「も、申し訳ない……溜まっていたようで……」
量が多かったことを謝っているのか、口内に射精してしまったことを謝っているのか、それともあまりにも早かったことの言い訳なのか、
まるで十代の若者のように恥ずかしそうに答えるのだった。
「いえいえ、これからも溜まられたらわたしに言ってください。医者としてきちんと処理させていただきますわ」
(それにしても短小、包茎その上早漏なんて最悪のオチ○チンね……こっちが欲求不満になっちゃったわ。
早くランベールさまにお情けをいただかないと)
つい数時間前まで腰が抜けるほど突かれていたというのに、早くも身体が疼いている。
聡明な女医はたった一晩で、ニンフォマニアへの道を転がり落ちていた。
「では、今までのお薬は廃棄しておきます。新しいお薬も同じように飲んでくださいね」
総身の疼きを押さえつつ、エリーヌはそう言い残して部屋を出ると、愛しい“ご主人さま”の元へ急いだ。
105/13
母に突き飛ばされ、ビックリした表情を向ける一太郎に千葉は言葉を続ける。
「今は手だけなの、それが嫌なら…これでお終いよ。どうなの?」
その言葉に、一太郎はガクガクと震えて泣きそうになる。
(また調子に乗って、ママを怒らせちゃった!…折角ママが触らしてくれたのに
ママの手で導かれたのは手だけだったのに、勝手な事をしちゃった…)
母の叱責に、一太郎は自分を責めるしか無かった。
先程まで感じていた一体感も吹き飛び、自分が許されてなかった
顔を付けようとした所為で……と、後悔が頭を支配していた。
「ご、ゴメンなさい、ママが綺麗だから…」そう、気分を害した様子の母に謝る。
それを聞いた千葉は、ついと顔だけ横を見るように向くと
ほんの少し考える素振りをし、向き直ると
「…まぁ、良いわ。次に言う事を聞かなかったら、そこで止めるから」と、満更でも無い風だった。
言葉こそ冷たいが、『 』に相手をして貰えていない為
自分の歪められた自尊心である“『 』に仕える僕としての自分の価値“に生じた不安を
一太郎が自分を求める言葉で打ち消した事も幸いしていた。
千葉は気を取り直すと先程の続きを再開し始めた。
106/13
「ただし、お仕置きはしないと…駄目ね」
その言葉と共に彼女が“扇子“を手にすると、馴れた感じで扇を広げ、素早く閉じる。
パシン… パシン…
竹製の扇子がリズムを持って音を発する度、それは一太郎に近付いて来た。
その開閉が止まった時、扇子は扇状のまま頬を撫でた後…それを
平手の様にして叩いたのだ。
女の力とはいえ相手も少年である、吹っ飛びはしなかったものの
一太郎は一〜二歩程よろめいていた。
(打たれた!今までパパにも手を上げられた事なんて無かったのに!…)
なにか自分がイケナイ事をした時に、息子の自分にも解る言葉で
納得がいくまで話してくれていた母に叩かれた一太郎はその
事の重大さに痛みも忘れていた。
原因が自分にでは無く、母親に在ると考えもしていない一太郎。
今までの人を気遣う性格から、反応を気にし過ぎる部分が悪い方に出てしまったのだ。
しかし、何かを思い付いた様子の千葉は、飲み込む間も与えずに続ける。
「また、ぼおっとして…まだお仕置きは終わって無いのよ」
そう言うと、引き出しから園芸や荷造りなどに使う太さの麻縄を持ち
棒立ちの一太郎を縛り上げだしたのだ。
そろそろ切れますので、出来たら随時投下になります。
・・・こんなにアペンドで長くするのなら、千葉さんを
もうちょっとタフにすればヨカタとか思います。
ネグレクトを頭に据えて書いてましたが、最近現実のニュースでも
そんなのが増えた気がします。
子は宝、子はかすがい・・・これらは両親の実子な事も前提かも知れませんが
現実で、母親が新しい男に媚びる為に直接やってしまうのは痛ましいです。
次は可哀相な方向じゃ無いのがやりたいですね・・・始めた物をたたんでからですが。
普通このテの話って堕ちるまでがおもしろいんだがなぁ
千葉はこれからどういう展開になるんだ?
とにかく一度千葉を正気にもどして再度調教してほしい
いいから早く終わらせて欲しい
844 :
黄昏の三戦姫:2006/12/03(日) 23:36:03 ID:hS4Q9ea4
17
深夜の王宮をそろりそろりと歩く女の姿があった。音をたてないように慎重に歩みを進めている。
窓から差し込む月明かりに照らし出されたその顔──王女アイリーンであった。
彼女は今、自室を抜け出しレオンの部屋へと向かっている。
目的は今朝渡したオーディリアの腕輪を返してもらうため……というのは二次的な目的でしかない。
──レオンに抱いてもらう。
それが一番の目的だった。
(今夜はどんなことをしてくれるんだろう……?)
昨日は女のあの部分を撫でさすられ、意識が飛んでしまうほどの快感を得た。三回も……
今朝はお互い裸になって抱き合い、身体中を愛撫された。
乳房と乳首を徹底的に弄ばれ、さらにはあの部分をレオンに舐めしゃぶられた。
昨日以上の快感で、何度意識が飛んだかわからないほどだった。
午後は──
思い出すだけでも赤面してしまう。あんな大胆なことがわたしにできるなんて思ってもいなかった。
レオンに言われ、彼の大きくなったモノを口に含んだのだ。
舌を使って、と指示され、どうしていいかわからなかったが、懸命に舐め上げた。
最初こそ戸惑っていたアイリーンだったが、舐めているうちにだんだんと気持ちがよくなっていった。
レオンの、「いいよ、気持ちいい……」と言う言葉を聞き、ああ、わたしが舐めることで感じてくれているんだと思い、
彼のモノが愛おしく余計に官能が高ぶったというのもあった。
845 :
黄昏の三戦姫:2006/12/03(日) 23:42:46 ID:hS4Q9ea4
(でも、一番恥ずかしかったのは……)
レオンに夫婦になる以上、隠し事はいけないよね、と言われ、彼の目の前で放尿をしたことだった。
彼はアイリーンに目の前におまるを差し出し、「この中に出して」と言った。
さすがに驚き、拒絶しようとした彼女だったが、「アイリーンのすべてが見たいんだ」という彼の言葉に静かに頷き、
おまるにしゃがみこみ放尿したのである。
恥ずかしくて死にそうだったが、同時に今まで感じたことのない妖しい快感が全身を襲ったのも事実だった。
午後の授業が終わり帰ろうとするレオンは、ドアの前で振り返るとアイリーンにこう言って出て行った。
「今夜はもっとすごいことをしてあげるよ。楽しみにしておいてね」
ただし、誰にも見つかっちゃ駄目だよ、と。
それからアイリーンはみんなが寝静まるこの刻まで、悶々とした時間を過ごしていたのだ。
十六歳になって初めて知った性の快感は、清純な王女をわずかな時間で快楽に抗うことの出来ない
下僕へと変容させてしまった。
846 :
黄昏の三戦姫:2006/12/03(日) 23:43:41 ID:hS4Q9ea4
ようやくレオンの部屋の前まで来た。なんとか見回りの兵たちにも見つからなかったようだ。
すでに彼女の股間は熱い疼きを覚え、期待と不安で顔はピンクに上気している。
ふうっ、とひとつ大きく呼吸をすると、アイリーンはレオンの部屋のドアノブに手を掛けた。
ドアが開く。明かりが点いていない。まさかもう眠ってしまったのか?
「レオン……」
中へ入り小声で愛しい男の名前を囁く。
ガチャ……
静かにドアが閉まった。
えっ!? 誰かがドアを閉めた? レオン?
ドガッ!!
「うっ!……」
その瞬間──気が遠くなった。後頭部をなにかで殴りつけられたのだ。
(だ……誰……?)
自分を殴りつけた者の顔を見ようと振り向こうとするアイリーン。
だが──そこで彼女の意識は途絶えた……
847 :
黄昏の三戦姫:2006/12/03(日) 23:44:28 ID:hS4Q9ea4
・
・
・
・
・
翌朝──
オーディリアは自室の窓から、清々しいばかりに晴れ渡った空を見上げ深呼吸をした。
近来まれに見る晴天である。彼女の心の中もこの空と同じように晴れ渡っていた。
(このところいいことばかり続くわね。アイリーンの婚姻も決まったし、陛下の回復も早まりそうだし……
あとはダスミアさえなんとかなれば……)
オーディリアは今日もいいことがありますようにと、空に向かって神に祈りを捧げた。
だが、好事魔多し。
すでに暗躍する悪魔たちが、外堀どころか内堀さえ埋め尽くし、いよいよ本丸である彼女自身に、
その魔の手を伸ばそうとしているということなぞ、神ならぬ身のオーディリアが知るはずもなかった。
848 :
黄昏の三戦姫:2006/12/03(日) 23:45:20 ID:hS4Q9ea4
「オーディリアさま!」
そう言ってレオンがノックもせず飛び込んできた。顔面は蒼白で頬は引きつっている。
小脇になにやら包みを抱え、額に汗をかいている。かなり慌てて走ってきたのだろう、ハアハアと肩で息をしていた。
いつも冷静沈着なレオンのあまりの慌てぶりに、オーディリアはもちろんその場にいる侍女たちも、
びっくりした表情をして彼を見つめた。
「どうしたの? 落ち着いて! いったいなにがあったの?」
とりあえず落ち着かせようと、できるだけ冷静に話しかける。
レオンはハッと我に返ったように、心配そうに見つめる王妃に返事を返した。
「す、すいません……少し取り乱してしまいました……もう大丈夫です」
気を利かした侍女のひとりが、どうぞと言ってレオンに水を差し出す。
水を飲み少し落ち着いたレオンに、オーディリアは尋ねた。
「いつものレオンらしくありませんね。どうしたのです?」
「実は……」と周りを見渡し言った。「申し訳ありませんが、お人払いを……」
オーディリアは部屋にいた侍女たちを退出させると、さあ、なにがあったの? と再度尋ねた。
849 :
黄昏の三戦姫:2006/12/03(日) 23:46:01 ID:hS4Q9ea4
「はい……実はアイリーンさまが……」
「えっ?」
レオンは王妃の前に一通の手紙を差し出す。なんの変哲もないどこにでもあるような封筒だ。
宛名には【オーディリア陛下へ】とだけ書かれており、他には差出人もなにも書かれていなかった。
封が開けられているということは、先にレオンが中身を見たのであろう。
「陛下宛の手紙でしたが、先に開けて見てしまいました。申し訳ありません」
「いえ、それはいいのです。でも、いったいなにが書かれているのですか?」
「……午前の授業のためアイリーンさまのお部屋に行ったところ、中にお姿がなく代わりにこの手紙とこの包みが……」
レオンは小脇に抱えていた包みを傍にあった机の上に置いた。どうやらこれも手紙の差出人の置き土産のようだ。
それにしても娘の姿が見えないとはどういうことなのだろうか?
オーディリアは封筒から手紙を取り出し、中身を読み始めた。
「……なっ……そんな……」オーディリアは思わず絶句した。「ゆ、誘拐……」
手紙にはこう書かれていた。
850 :
黄昏の三戦姫:2006/12/03(日) 23:46:47 ID:hS4Q9ea4
親愛なるオーディリア陛下、ご機嫌麗しくお喜び申し上げます。
さて、この度アイリーン殿下を我が手中におさめましたことをご報告させていただきます。
俗な言葉ではいわゆる“誘拐”と申すものです。
とはいえ、別に金品をいただこうというような下衆な考えはございません、ご安心を。
もちろん、アイリーン殿下のお命も“今のところは”無事でございます。
目的はひとつオーディリア陛下あなたです。
今宵旧迎賓館にて舞踏の宴を催させていただきます。是非ご出席賜りたく存じます。
アイリーン殿下もそのときお返しいたしましょう。
ご招待券も同封しておきました。もちろん舞踏会でございますから、おひとりで、などという不粋なことは申しません。
パートナーをおひとりお連れくださっても結構ですよ。
むろんこのことはパートナー以外には他言無用でお願いいたします。
アイリーン殿下のお命は私が握っておりますことを、ゆめゆめお忘れなきように。
それと包みは私からのプレゼントです。舞踏会には是非それを着けてお越しになられますように。
では、今宵の楽しい宴を心待ちにしております。
851 :
黄昏の三戦姫:2006/12/03(日) 23:47:23 ID:hS4Q9ea4
慇懃無礼ともとれる文章である。
目的はオーディリアである、と書かれているところから見て、犯人はおそらくダスミアの手の者に違いない。
しかし、警戒厳重な王宮内でどうやって人ひとりさらったというのだろうか? しかも、王女なのである。
そんなことを考えながら、ふと手紙の最後に書かれている差出人の名を見る。
「こ、これは……」
そこにはこう書かれていた。
“戦乱と情欲を支配するモノ”と──
852 :
黄昏(仮):2006/12/03(日) 23:54:34 ID:hS4Q9ea4
ようやく本丸攻略が始まります。長かった……
さて、保守戦士千葉の方は完結が近いんでしょうか?
どんな終幕を見せるのか、今から楽しみですね。
その後は、セレブナイトの再開をお待ちしてますよ。
いいところで終わったままなので、凄く気になってるんで。
よろしくお願いします。
853 :
黄昏の三戦姫:2006/12/05(火) 22:19:02 ID:2UPQd9f6
18
そんなはずはない! そんな馬鹿なことは……
オーディリアはその忌まわしい悪魔の名を懸命に否定しようとした。
確かにこの王宮から王女であるアイリーンを連れ去るなど、人間業とは思えない話である。
しかし、奴は……あの忌まわしい悪魔は二十年前に自分たちが倒した──いや、正確には倒したわけではない。
あまりの強大な力の前に、さしものオーディリアたちも完全に息の根を止められず、五人の力を合わせ
なんとか封印をしたのだ。
とは言え二十年やそこらで解ける封印ではない。何らかの外的要因がなければそう易々と破ることはできない
強力なものだ。
第一封印した場所は、セリスが大司教を務めるアルミエル大教会の地下深くで、仮に何らかの
不測の事態が起こったとすれば、セリスが真っ先に自分たちに知らせるはずである。
先般ライネスを見舞いに来たときも、そのような話は一切なかったし、もしそれ以後何かがあったとしても、
現時点で何の連絡もないはずがない。
おそらく自分の動揺を誘うために、差出人にそんな名を用いたのだろう。
「とにかく」とオーディリアは言った。「この卑劣な奴の言うとおり、今夜の舞踏会とやらには行かないといけないでしょうね」
レオンははい、と言って頷き、真剣な眼差しで王妃を見つめた。
「パートナーとして私も連れて行って頂けますか?」
「そうね……」
敵がどんな奴なのかわからない以上、かなり危険であるのは間違いない。
彼をそんな場所に連れていくのは忍びない。だが、レオンの知略が必要であることも否めなかった。
854 :
黄昏の三戦姫:2006/12/05(火) 22:20:56 ID:2UPQd9f6
「わかったわ……行きましょう」
「では、私はもう一度アイリーンさまのお部屋を調べて参ります。もしかすると何か犯人を特定できるものが
あるかもしれませんし」
「お願いするわ」
レオンはでは、と言ってその場を離れた。
ひとりになったオーディリアは、倒れこむように椅子に座り、ふうっと深いため息を吐いた。
「まさか、アイリーンが狙われるなんて……迂闊だったわ」
自分の身辺には嫌と言うほど気を使ってきたが、まさか娘を狙われるとは思ってもいなかった。
だが、よく考えれば直接自分に手を出すより、アイリーンを人質に捕った方が手っ取り早いのは確かである。
もちろんアイリーンの身辺にも注意は払っていたが、城内から連れ去られるなどということは、想定の外の話だった。
考え込むオーディリアだったが、ふと机の上に置かれた包みに目が行く。
(そう言えば、この包みの中のものを身に着けて来いと書いてあったわね)
いったい何を着て来いと言っているのだろう? そう思いながらオーディリアは包みを広げた。
「 何? これ……」
それは金属で出来ていた。どおりで妙に重いと思ったのだ。
しかし、これは何だ? どうやってこんなものを身に着けて行けというのだろうか。
オーディリアが思案していると、ふとこの形状に似たものを思い出した。
「貞操帯……?」
確かにそれに似ていた。一度だけ博物館のようなところで見たことがある。
戦場に赴く兵士が自分の妻にこれを着けさせ、浮気を予防するためのものだと聞いた。
実際これが、本当に貞操帯なのかどうかはわからないが、形状は確かにそうだ。
鍵はないが、鍵穴らしきものは付いている。
もしこれが鍵穴だとすれば、鍵がない以上一度着けてしまうと外すことができなくなるわけだ。
もちろん最悪鍵がなくても破壊することはできるだろうが、さすがに試しに今すぐ装着しようとは思わなかった。
包みにはその貞操帯のようなものの他に、手紙も添えられてあった。
855 :
黄昏の三戦姫:2006/12/05(火) 22:23:19 ID:2UPQd9f6
親愛なるオーディリア陛下、プレゼントはお気に召されましたでしょうか?
これは陛下の股間をお守りするものです。
下着は一切着けず、“必ず直接素肌の上から”お着けくださいますよう。
お約束いたしましたぞ。
やはり想像どおり、下半身に装着するもので間違いなさそうだ。
どんな敵が待ち受けるのか……だが、アイリーンは必ず救わねばならない。
「大丈夫。必ず助けるわ……精霊たち、お願いよ」
オーディリアはそう呟いて、右手首に嵌めた五本の腕輪を見つめた。
=====
旧迎賓館は五百年以上の歴史を持つ由緒ある建物である。
かつては他国の要人が宿泊したり、貴族たちの舞踏会などが催されたりしていた。
しかし、さすがに老朽化が進み、新たな迎賓館が建てられた。
一時は取り壊しも検討されたが、歴史ある建物を取り壊すのは忍びないと、歴史的文化財として、
残されることになったのだ。
その地下。松明の明かりが揺らめくその場所にランベールたちはいた。
ランベールとアネットのふたりは下半身を丸出しにして、ソファのようなふかふかした椅子に浅く腰掛けている。
両者の股間のあたりには、全裸の男女が四つん這いになりながら、舌を突き出し懸命に彼らの秘部を
舐めしゃぶっていた。
男女とはもちろんレオンとエリーヌである。
レオンはアネットの、エリーヌはランエールの、それぞれの股間のモノへ自らの舌を這わせているのだ。
856 :
黄昏の三戦姫:2006/12/05(火) 22:24:53 ID:2UPQd9f6
「はふ〜ぅうン……公爵さまぁ〜ん……」
「ハァハァ……アネットさま……アネットさまぁ〜」
「ふふ、いいわよレオン。そのまま続けなさい」
「ほら! エリーヌもっと舌を使わんか!!」
ベチャベチャ、ぐちゅぐちゅ、ジュルジュル……
淫猥な音が響き渡る。ふたりは一心不乱に己の主のモノを舐め、ときおり媚びるような目線で、
ランベールたちを見上げていた。
「しかし、公爵さま──」とアネットは話しかけた。「旧迎賓館の地下にこんな場所があったとは。まったく驚きですわ」
ランベールはふふふ、と笑みをこぼしながら答える。
「ここは謂わばウェルスの闇の歴史跡のようなものでな。ここの存在を知っているのは、おそらくもう私だけだろう」
闇の歴史──まさしくその言葉がここにはふさわしい。
かび臭い石造りの部屋──そこにはどう見ても拷問を行うために使用するとしか思えない器具が
溢れかえっていた。
さらにドアを開けた向こうには、おびただしい数の牢屋が並んでいる。
そう、かつて地下牢だったのだ。
とはいえ、ここは迎賓館だったのである。何故そんなところに牢があるのだろうか?
857 :
黄昏の三戦姫:2006/12/05(火) 22:25:46 ID:2UPQd9f6
「普通の罪人を放り込む牢じゃない。ここは、魔女を閉じ込めるために造られた地下牢だ」
いわゆる魔女狩りである。
その当時、悪性の流行り病がウェルスを席巻したらしい。国中の人間がバタバタと倒れ、その病は王宮にまで及んだ。
困り果てた当時の王は、教会に救いを求めた。大司教は魔女のしわざであると結論づけ、怪しい女どもを
次々と捕らえ、拷問にかけたそうである。
魔女狩りは平民はもちろん、貴族の女たちにまで及んでいた。
魔女であると教会が認定したものは、たとえそれがどんなに高貴な立場の者であっても例外なく捕らえられたのだ。
そして、想像を絶するほどの拷問にかけられ、かなりの人間が死に到ることとなった。
だが、その中でも美しい女、位の高い女は生き残っていた。
何のことはない、貴族たちや教会の一部の者たちの慰み者としてここで飼われていたのである。
その中には当時の王妃もいた。
若く美しかった王妃は、常日頃から男たちの憧れの的で、中には情欲の対象として見る輩も少なくはなかった。
教会の大司教もまた、そんな不埒な男のひとりだった。
大司教はさまざまに言いつくろい、王妃を取り調べた。証拠を捏造し、ありとあらゆる手管を使い、
美しい憧れの王妃を我がものにしようと企んだのである。
企みはまんまと成功し、王妃を魔女に仕立てあげることができた。自らの手で王妃を拷問し、責めたてたのである。
痛みを伴う拷問だけではない。色責め──性的恥辱を与える拷問は、特に念入りに行ったらしい。
858 :
黄昏の三戦姫:2006/12/05(火) 22:26:55 ID:2UPQd9f6
そしてついに美しき王妃は大司教の前に屈し、自ら尻を振りたて彼の肉棒をねだるまでに堕ちたのである。
その後、王妃の身体を飽きるまで弄んだ大司教は、最後には下の者や貴族たちに彼女を下げ渡した。
そして迎賓館の中では、捕えた女たちを弄ぶ教会と貴族たちによる、性の狂宴が夜な夜な催されたという。
もちろん、そんなことは長くは続かない。
心ある貴族の申し立てによって、大司教の悪事は暴かれ、教会は破滅へと追い込まれた。
女を弄んでいた貴族たちも多くは処刑され、その他の者も爵位を剥奪された上で、厳罰に処せられたのである。
そして地下牢は封鎖された。闇の歴史として封印され、ここの存在を知るものは、一部の王族だけとなったのだ。
「ライネスの奴も知らんはずだ」
前王の死去が早すぎたからな、と言いながら、右手でエリーヌのブロンドをかき回す。
「ふふふ、どうだアネット。オーディリアを余のものにするには、最高の舞台だとは思わんか?」
「うふふ、確かに最高にふさわしい場所ですね」
「それにな……」ランベールは少し声をひそめて言った。「ここは、今ライネスが臥しておる部屋と繋がっておるのだ」
ランベールの思惑を感づいたのか、アネットはくくく、と含み笑いをしながら言った。
「公爵さまも良い趣味をしていらっしゃいますわね」
「余のオーディリアを二十年間も、自分のものにしていた罪の深さを思い知らせてやるわ! ワッハッハッハ!!」
「フフフフフフ」
859 :
黄昏の三戦姫:2006/12/05(火) 22:27:34 ID:2UPQd9f6
ふたりは散々笑いあった後、自分たちの股間に顔を埋める下僕たちを見下ろした。
「さあ、エリーヌ。そろそろ入れてやろう。四つん這いになって尻をこちらに向けろ!」
「レオンもご褒美よ。入れさせてあげる。そこへ仰向けになりなさい」
レオンたちは、その言葉を待っていたように身を震わせ、言われたとおりの姿勢をとりご褒美を待つ。
「ああ〜ンンンン……」
「はひぃぃぃぃ」
片方は膣内に片方は男根に、これ以上はないというほどの快感を得、それぞれが腰をくねらせ
いやらしく喘ぎまくるのだ。
(待っておれよ、オーディリア。今にこのエリーヌのように、自分から余のモノをおねだりする女に堕としてくれるわ。
それと……)
ランベールは石壁の方に目を移す。
(お前の娘もな……)
ランベールの視線の先──そこには王女アイリーンが鎖で繋がれ、]字型に吊り下げられていた。
860 :
黄昏(仮):2006/12/07(木) 10:08:15 ID:go9aqXQo
なんか時間経過がわかりにくくなったんで、時間の流れをまとめてみました。
一日目 オーディリアがダスミアの騎馬軍団を追い払う。
キース、ミリアーナ、セリスがライネスを見舞いにウェルスに来る。
ランベールがアネットにレオンを屋敷に連れて来るように仕向けられる。
二日目 レオンが、ランベールの招きを受け彼の屋敷に……
レオン淫邪香の効力により、闇に堕ちアネットたちの手のものに
三日目 ライネス専属の医師であるエリーヌが、レオンの罠に落ち淫邪香を嗅がされ
ランベールの奴隷になる。
四日目 レオンがアイリーンを使いオーディリアの腕輪を盗ませる。
エリーヌがライネスの服用する薬を変える。
五日目 アイリーンが誘拐されたことが発覚。←今ここ
把握完了。
うふ〜ん
ここ、もう見捨てられちゃったんかな?
とうとう規制されたのか。
ストックが切れたので力作を執筆中だと思いたい
・・・・・・なんだかんだでグダグダしています。
(つい先日まで風邪を引いていたり、冬の準備をしていたり)
かといって千葉の次にと考えている奴をやると未完が増えるし・・・で
心苦しい状態です。
『無いよりマシ』そんな心持ちで続き頑張りたいです。
867 :
名無し調教中。:2006/12/15(金) 19:44:25 ID:cXqHpV5p
「千葉」の続き、お願いします!!
868 :
黄昏の三戦姫:2006/12/17(日) 16:58:42 ID:vKHM1keT
19
オーディリアとレオンを乗せた馬車は、旧迎賓館へと向かっていた。
城からは目と鼻の先にあるが、さすがに歩いていくわけにもいかない。
こんな夜更けに王妃が着飾って出かけるというのは尋常な話しではないからだ。
誰にも知られずに城を出るのも大変なことだろうと思っていたのだが、そこはレオンがうまくやってくれたようで、
侍女や見回りの兵にも気づかれず、城を抜け出すことができた。
馬車の手配もしてあり、御者にも着飾った女が王妃であることがばれずに乗り込むことができた。
素性がわからないようにとレオンに言われ、前もって仮面を付けていたからだ。
馬車の中でふたりは終始無言だった。これから向かう場所でどんな敵が待っているのかと思うと、
緊張からか口を開くことすらできなかった。
いつになく顔をこわばらせたレオンの表情を見、彼も相当に緊張しているのだとオーディリアは思った。
もちろんその表情とは裏腹に、今夜この美しき王妃が恥辱の限りを尽くされ、堕ちていくさまを想像して
内心ほくそ笑んでいることなど、彼女の知るところではなかった。
そうこうしている内に、馬車は目的地に到着した。
ふたりは馬車を降りると、異様な雰囲気を醸し出している、その建物を見上げた。
旧迎賓館──五階建てのこの建物が使われなくなって、すでに五十年以上が経っている。
三階から上が客室、一階に厨房や少人数が会食したりできる広間が数室ある。
そして、おそらく今夜舞踏会が行われるのは、二階の大広間であろう。
すでにその窓からは煌々と明かりが漏れ出していた。
「行きましょう」
オーディリアはレオンに向けそう言うと、仮面を外し玄関へと向かった。
869 :
黄昏の三戦姫:2006/12/17(日) 17:01:53 ID:vKHM1keT
「お待ちしておりました」
豪奢な造りの玄関ドアが開き、中からフォーマルな装いをした黒ずくめの男が現れた。
仮面を被っており顔は判別できない。招待状を、と言われ持っていたそれを差し出す。
「オーディリアさまと……」
「本日のパートナーとしてお供させていただいております。レオンと申します」
黒ずくめの男はレオンの方を一瞥すると、では、どうぞと言ってふたりを招き入れた。
広いエントランスホール──
目の前には二階へつづく豪華な階段がある。天井は二階まで吹き抜けで、そこにはシャンデリアが、
燦然とあたりを照らしていた。
「会場は二階の大広間です。皆様お待ちでございます」
皆様……? オーディリアは男の言葉を聞き、少しいぶかしげな表情を浮かべた。
“皆様”ということは、当然複数の人間がいるということである。それもひとりやふたりということではないのだろう。
実際目の前にいる男も、犯人グループのひとりに違いないわけである。いったいいつの間に、それだけの人間が、
この王国に侵入していたのだろうか?
いや、犯人はダスミアの手の者と勝手に決め付けていたが、もしかすると王国内の反乱分子が起こした
誘拐劇なのかもしれない……
オーディリアはその可能性も考慮しないといけないと考えつつ、二階への階段へ足を向け歩き始めた。
すると──
「お待ちください」
背中から、先ほどの男が声を掛けてきた。
「何か?」
オーディリアの問いに男は答える。
「主催者様から、お渡ししたものを身に着けていらっしゃるかどうかを、確認しておくよう仰せつかっております。
申し訳ございませんが、検分させていただきます。ドレスの裾を捲っていただけますか?」
870 :
黄昏の三戦姫:2006/12/17(日) 17:03:22 ID:vKHM1keT
「な、何を無礼な!」
レオンが男に食ってかかった。
無論これも打ち合わせどおりの行動なのだが、そんなことは微塵も思っていないオーディリアは、
ここで下手なことをしてアイリーンの身になにかあってはと、レオンの忠義に感謝しつつ彼を諌めた。
「レオン、お待ちなさい。──構いません、どうぞご確認ください」
そう言ってドレスの裾へ手を掛けた。
「オーディリアさま……」
「レオン……あなたは少し目を閉じていてください」
見ず知らずの者に見られるのと違い、顔見知りの異性に、あのような恥辱的なモノを着けた姿を見られるのには
さすがに抵抗があった。しかし──
「いえ、パートナーの方にも確認していただくよう仰せつかっております。レオンさまでしたね、あなたも
よ〜くその目でご覧くださいますよう」
黒ずくめの男はニヤリと笑って言った。
レオンにもオーディリアのその姿を見せ、彼女の恥辱を煽ろうとしていることは容易に想像できた。
だが、逆らうわけにはいかない。
「わ、わかりました……レオン、あなたもよく見てください……」
恥ずかしさに頬を染め、消え入るような声で囁くオーディリア。レオンははい、わかりましたと言って、
黒ずくめの男と共に彼女の前に跪き、下半身を凝視した。
ドレスのスカートがゆっくりと持ち上がる。形のよいふくらはぎ、白く艶めかしい太腿が男たちの眼前に露わになっていく。
そして、股間を覆う鉄帯が、その姿を現した。
「こ、これは……」
レオンは今初めてそれを見たかのような白々しい声を発した。
「ああ……」
当然レオンが敵と通じているなどということを、夢想だにもしていないオーディリアは、愛娘の許婚である男に
このような恥かしい姿を晒さなくてはならない自分が情けなくて、この場から逃げ出したい心境だった。
しかし、アイリーンを救うためだと、唇を噛みしめながら辱めに耐えるのだった。
871 :
黄昏の三戦姫:2006/12/17(日) 17:04:43 ID:vKHM1keT
「確かに着けていただいているようですね。ウエスト部分もきっちり固定されているようですが……
ここが少し緩いようですね」
黒ずくめの男は、股当てのところを見ながらそう言った。
確かにその部分は、少し緩めですきまが開いていた。横から覗くと恥毛が見え隠れしている。
つまり完全には女性器に密着していないというわけだ。
「もう少しきつくしましょう。完全に密着していないと、ここをお通ししてはいけないと仰せつかっておしますので」
そう言って男はその鉄帯に手を伸ばした。
股間を覆う部分は金属だが、その上部には丈夫そうな革でできた、ベルトのようなものが付いていた。
それが、ウエストにがっちり喰い込んでいる金属の帯に繋がっている。革の部分を引き絞れば、いくらでも
締め上げることができるというわけである。
男はその革のベルト部分の端を持つと、ぎゅっと引っ張った。
「ひっ……くぅ……」
ひんやりとした金属の股当てが、オーディリアの女の部分に当たる。同時に後ろ側の金属部分も締め上がっていくのだ。
お尻の方の鉄帯は、股当ての部分やウエスト部分よりかなり細く、締め上げられる度に尻の割れ目へと
どんどん喰い込んでいく。
柔らかい当て布のようなものなど一切付いていない金属が、直接敏感な部分に当たり、ぐいぐいと喰い込んでいく感触は、
おぞましさだけでなく激痛をもともなうものだった。
872 :
黄昏の三戦姫:2006/12/17(日) 17:08:39 ID:vKHM1keT
「ふふふ、どうですか? このベルトはこうすればいくらでも締まるんですよ。ただし、鍵を使ってこの物自体を
取り外さねば緩められませんがね……」
そう言いながらも男は尚もぎゅうぎゅうとベルトを締め上げる。
「はうっ……も、もう……これ以上は……」
あまりの痛さに、オーディリアがこれ以上の締め付けを止めようとしたとき、ようやくレオンが言った。
「もう充分だろう。やめろ!」
男は口元に笑みを浮かべたまま、「ふふふ、そうですね。ではこれくらいにしておきましょう」と言って、
ベルトを締め上げるのをやめ、あまった端っこの部分をウエストの鉄帯へと挟み込んだ。
「オーディリアさま、大丈夫ですか?」
心配そうな顔をするレオンに、オーディリアは無理やり笑顔を見せた。
「だ、大丈夫よ」
「ふふふ、では今宵の舞踏会、存分にお楽しみください。ああ、それと会場では主催者さまからのご指示に従っていただきます。
指示があればそちらのパートナーの方にお伝えいたしますので……むろん、従わない場合は……」
もちろん最後まで聞かなくてもわかっている。従わない場合アイリーンの命はない、ということなのだろう。
どこまでも卑劣なやつである。
「わかりましたわ。ではその主催者の方にもお伝え願いますか? 必ずアイリーンは救い出しますと。
そして、わたしを怒らせたことを必ず後悔させてさしあげますとね」
オーディリアは鋭い目を黒ずくめの男に向け、きっぱりと言った。
「ふふふ、よろしいでしょう。必ずお伝えいたしますよ。オーディリアさまもその言葉、舞踏会が終わったあとも
覚えておかれるとよろしいでしょう。くくくく」
オーディリアは男の言葉を聞き流し、レオンの方へ顔を向けると「さあ、行きましょう」と言って二階への階段を上り始める。
足を出す度にあの部分を擦る鉄の股当てのために、ぎこちない足取りになりながらもようやく大広間のドアの前に着いた。
「では……」
レオンがノブへと手を掛けドアを開いていく。
──その扉はオーディリアを待つ恥辱の宴の入り口でもあった。
誰もレスしてないって・・・需要が無いのかな?もう・・・
>黄昏さん
あ、自分は見てます!自分のがアレ中なんであんまりカキコミしないですが。
まとめサイト見てるんじゃね
観てるよ〜♪
ただ、容量制限を気にして書き込まないだけ
876 :
名無し調教中。:2006/12/28(木) 12:45:53 ID:dZ8DkyQd
俺が手を下すのを止めたってスレは終わってますねw
いまこそ言ってやるよ
ザマーミロ!!!
あ
>>876さん、保守カキコミご苦労様です。
自分はといえば年末&コミケでバタバタしている次第です。
まだサークルチェックが終わってません。
今日は仕事が10時くらいまでかかりそうです。
正直、評価しない主旨のカキコミでもカキコミしてくれると助かるのに
という、切実な保守。
ホントにご苦労様なんですよ、嫌味でなく。
879 :
黄昏の三戦姫:2007/01/04(木) 00:29:25 ID:jrBjmg8k
20
扉が開かれた大広間から、盛大な拍手と歓声が沸き起こった。
「こ、これは……?」
オーディリアは驚きのあまりそう呟いた。
そこには国中の貴族たちが集まっているのではないか、と思うほどの人間がいたのである。
「これはこれは……ようやく今夜の主役のご到着だ」
そう言って近づいてきたのは、誰あろうあのランベールだった。
「こ、公爵……」
「オーディリア王妃、今宵はお招きいただきありがとうございます」
お招き……? それはいったいどういうこと……?
「わたくしのような者までお招きいただけるとは、感謝に耐えませんわ」
ランベールの傍らに寄り添うように立ち、話しかけてくる女はなんとエリーヌではないか。
「せ、先生……」
誘拐犯がなんらかの目的で、貴族たちにもこの舞踏会への招待状を送ったのであろうことは、想像に難くない。
それもおそらくオーディリアからの招待という形で、だ。
しかし、それはそうとして、何故エリーヌがランベールと……それも身体を密着させ寄り添うようにして……
「ハハハ、私と先生がこうしているのが不思議というお顔ですな。まあ、ふたりともパートナーがおりませんでしてな。
私の方から今夜のパートナーにとお願いしたのですよ」
「わたしもこのような晴れやかな席は、あまり経験がありませんでしたので、公爵さまに色々と教えていただきました。
ダンスの方も大変お上手で……」
今夜だけのパートナーというならわからないわけではないが、ふたりの様子はパートナーというより、
恋人同士という雰囲気である。──いや、自分のうがった見方なのか?
880 :
黄昏の三戦姫:2007/01/04(木) 00:30:39 ID:jrBjmg8k
『弱りましたね……』
レオンが小声でそう囁いた。
『たぶん奴らの狙いは、ここに集まった貴族たちを人質として使うことなのでしょう。
これだけの人間がいては、下手な動きができません』
確かにそのとおりだ。仮にアイリーンを助け出すことができたとしても、これだけの数の人間を
同時に脱出させるのは至難の業である。
『それに……』レオンはさらに続けた。『この貴族たちの中にも犯人の仲間が潜んでいる可能性もあります』
『公爵……とか……?』
『否定はしませんが、確証もありません。例えばエリーヌ先生だって可能性だけならありますよ』
『まさか……』
『オーディリアさま、とにかく今はすべての可能性を考えて、行動した方がよろしいかと思います。
この場にいる者は、私以外はすべて敵ぐらいに思っていて丁度いいくらいです』
まさか、エリーヌが敵に寝返っているというようなことは考えにくかったが、絶対に有り得ないという話でもない。
可能性だけを考えれば有り得る話ではある。
油断禁物──要するにレオンはこういいたかったにちがいない。
『わかったわ、とにかく何があっても油断しないことね』
『そうです。とりあえずこの場は私の指示どおりに行動してください』
オーディリアはレオンの言葉にゆっくりと頷いた。
881 :
黄昏の三戦姫:2007/01/04(木) 00:31:22 ID:jrBjmg8k
::::::::
(ふふふ、さすがはレオンだな。これでオーディリアは自分の行動を判断しにくくなっただろう)
油断をしない──いうのは簡単だが、実際はなかなか難しい。特に疑心暗鬼を持っていては、冷静な判断はできないだろう。
おそらく行動はすべてレオンの判断に委ねることになるはずだ。
その一番信頼している人間が、こちら側に寝返っているとも知らずに……
ランベールはふたりのやりとりを聞きながら心の中でそう思った。
実はレオンの着ているフォーマルスーツの襟元には、高性能の集音装置が取り付けられており、
囁くような声で話していてもすべて筒抜けなのである。
この装置もアネットが持っていたもので、ランベールもレオンもこのような器械は見たこともなかった。
当然オーディリアも、このようなものがこの世に存在するとは、夢にも思っていないだろう。
しかし、とランベールは思った。
(こんな魔法のような器械を持っておるとは、いったいあの女、ほんとうに何者なのだ?)
ダスミアの手の者であろうことはランベールも薄々思っていた。
だが、あの女はそれだけでは説明のつかない不思議な力を持っている。
(まさか、ほんとうの魔女か?)
──まあいい。魔女だろうが悪魔であろうが、自分の欲望、オーディリアを自分の物にするという
かねてからの夢さえ達せられればかまわない。利用できるものは何でも利用するまでである。
ランベールがそんなことを考えていると、レオンがこちらに目配せをして合図を送ってきた。
打ち合わせ通り少しの間、離れていろということだろう。
(ふふふ、そろそろショーの開演か。しばらくはオーディリアの痴態の鑑賞会というわけだな)
ランベールは口元にいやらしい笑みを浮かべながら、横にいるエリーヌに向かって言った。
「先生、一曲お相手願いましょうか?」
ランベールは彼女の細い腰に手を回すと、二人してその場を離れた。
(さてさて、レオンうまくやれよ)
882 :
黄昏(仮):2007/01/04(木) 00:34:54 ID:jrBjmg8k
あけましておめでとうございます。
短いですが保守代わりといことで……
ことよろ♪
あけおめ♪
そろそろ投下お願いします
886 :
名無し調教中。:2007/01/12(金) 19:55:19 ID:Vgt+PSEb
下手糞な作家もどきは全て消えたんだよww
冬の漫画祭でハッスルし過ぎて風邪っていた自分なら居ますが。
容態も回復に向かっている現在、貯めてますです。
お大事に。お待ちしてます
どうか、お体を大切に・・・。
890 :
名無し調教中。:2007/01/13(土) 00:23:16 ID:zY+usokw
体壊してまでこんな糞スレに執着しなくてもwww
どーせロクなもん書けないでしょうに
その糞スレに執着して、作者向けのカキコがあるとすぐに反応するお前がキモいw
ああ、ツンデレってやつね。
>>892 いや、単に家族に相手にされないから、ひねくれた事をやっている
近所にいる嫌われ者の婆と同じだよ
引っ越しおばさんか
895 :
名無し調教中。:2007/01/18(木) 12:31:11 ID:U7yQoSmZ
ここの千葉てやつはあの千葉なのか?
896 :
名無し調教中。:2007/01/18(木) 14:51:26 ID:w9ao+MCD
あの千葉は飽きたのか来なくなった。
ちょっと前まで投下されてた千葉は、その千葉をヒントに書かれた奴
こっちも書き溜め中とか言って停滞中。
文章的には 千葉 > 千葉のを書いてる奴
ただ千葉は続きを出さずに同じ物を何回も貼り付けるだけだったので糞評価。
もう一方は、上手くないのは自覚しているようだがこんな状況なんで
書けたら投下すれば?な感じ。
897 :
名無し調教中。:2007/01/18(木) 17:48:38 ID:WRH4dESr
グロッキーだよな
ワルサーだろ
899 :
名無し調教中。:2007/01/18(木) 23:10:47 ID:DYSJxI4M
「保守戦士千葉」は面白い
グロッキー千葉は糞過ぎた
なんにせよ投下されないと面白いも何も無い訳で
作者さん達、続きを待ってますよと。
>>104の続きになります。半年以上もご無沙汰で済みません……。
落日のMellow【ピンク編】その13
その二十分ほど前。
見舞いに来たゆみと啓子を見送ったあと、すぐに容子は全裸にされた。
つい先刻までみんなで紅茶を飲んでいたテーブルもそのままに、容子は床に寝転がって開脚の体勢を取らされ、ハナの幼い手によって熱く執拗な愛撫を受けていた。
大きく開いた膝を自分の手で固定し、豊かな太ももの間に息づく秘部を責められるままに委ねなくてはならない。
小さな指がピチャピチャと淫靡な音を立てながら蜜壷をねぶる。地下室での激しい輪姦のほてりが再び燃え上がった。
「ああっ、あっ、もう……」
うわ言のようにあえぎながら、容子は太ももを強くつかむ。窓から射し込んでくる陽光がまぶしくて目を開けていられない。むき出しの股間を射る暖かさが、まるで屋外で裸体を晒しているような錯覚を起こす。
「ブー子、気持ちいい?」
「ん、あんっ」
容子は狂ったように何度もうなずいた。膝を固定するように命じられていた両腕は、もはや床に落ちてしまっている。
その手をふらふらと自分の乳房に伸ばし、いつしか激しく揉みしだいていた。無意識のまま自らの乳首をつまみ、重たげな胸を持ち上げ、絶頂を目指して刺激を繰り返す。
時折ビクンと白い背中がはねあがった。その発作の感覚がどんどん短くなってくるのを見てとると、ハナは指の動きを速めながら容子の顔を覗き込み、
「もうイキそうだよね。がんばって、ブー子」
「は、ハナさまっ」
鼻にかかったような甘い声をもらし、容子は絶頂に達してしまった。足まで伸びきり、全身はピクピクと痙攣している。
目の前の光が強くなり、まぶたを閉じていてもまぶしくてたまらない。
容子の体によじのぼったハナは、満足げに乳房に吸いついた。
絶頂を極めた直後に女性の肉体から放出される「性魂」は、ハナにとって最高純度のごちそうなのだ。ハナはおいしそうに容子のエネルギーをむさぼるのだった。
ピンポーン。
とろけるような余韻に身を任せる容子の耳に、不粋なチャイムの音が飛び込んできた。
(浩一が帰ってきたんだ!)
落日のMellow【ピンク編】その14
今日は終業が早いということを忘れていた。
「あっ、ほら、浩一が帰ってきちゃった。ブー子、早く起きて!」
ハナが乱暴に容子を抱き起こし、散らばっている服を抱えて持たせると、バスルームに押しやった。
そして、ハナは玄関に駆けていって、ドアを開ける。
容子は震える手で急いでバスタオルを巻いた。
「ただいまー」
浩一の元気な声が玄関に響いた。足音を乱暴に立てながらやってきて、浴室のドアをガンガンと叩く。
「昼間っからシャワー入ってんの? お母さん」
ドア越しに浩一が尋ねた。
「う、うん。今日は暑かったから汗を流してたの。おやつはこれから用意するから、ちょっと待っててね」
「おやつはいらないや、これから公園でサッカーするから。あとね、すごい事件があったんだぜ」
一刻も早く母親に伝えたいことがあって帰ってきたのだろう。息が弾んでいる。
「校庭にある二宮金次郎の両腕がねー、もげて無くなってんの! わざわざそんなもの盗んでく泥棒は面白いって、新聞社の人とか来てたんだ」
少し声が小さくなった。ハナに話しかけているらしい。
「ハナ、おまえサッカー知ってる? キーパーならやらせてやってもいいよ。立ってるだけでいいし」
「……知らない。やりたくない」
「そっか! じゃあゲームやってていいよ。机にドラクエ置いてあるから」
「…うん、ありがと」
「『こういち』の一番レベル高いやつは消すなよ!」
それだけ言うと、浩一はランドセルを放り出し、再び出て行ってしまった。
ホッとしてタオルを巻いたまま容子は床に座りこんでしまった。快楽にしびれて、腰に力が入らない。 ドアが乱暴にノックされ、我に返った。
「ブー子、のんびりしてる場合じゃないよ!」
また責められるのだろうかと身を固くしたが、そうではないようだった。ハナはベランダに出て、容子を呼びつけた。
慌てて服を着て、ベランダに出た。
海辺の方角を指さして、ハナが顔をしかめた。
「すごくイヤなにおいがするの。むかつくにおいがあっちの方から漂ってくる」
「イヤなにおい……?」
ハナは容子の方を振り返り、まじめな顔で言った。
「ブー子が私のこと信じてくれるなら……一緒に来てほしいんだけど」
落日のMellow【ピンク編】その15
容子はハナに隷属する身だ。力ずくで従わせることだってできるはずなのに、信じてもらいたくて必死に訴えるハナの表情に容子は胸を打たれた。
五分後、容子は自転車にハナを乗せ、渾身の力でペダルを踏んでいた。ギシギシと音を立てながら、大通りをひたすらに駆け抜けた。
やがて下り坂にかかる手前で、警官たちの仰々しいバリケードに行く手をふさがれてしまった。そこでようやく、バスジャックが発生したことと、ピンクが陥っている危険な状況に気づいた。
容子はすぐさま繁みに飛び込んでイエローに変身し、仲間の窮地を救ったのだった。
「ぐぁぁぁぁぁ……二人ともすっぱだかに剥いてやるぅ」
気味の悪いうなり声を上げながら迫ってくる二体のトカゲ男。
「い、いや」
ピンクはガタガタと震えている。イエローはその肩をそっと支え、耳元で囁いた。
「大丈夫。もう心配ないからね」
そして、そっとピンクを後ろに押しやって、
「怖いなら、あっちに隠れてて」
「で、でも……」
ピンクは後ずさりを止めた。イエローは優しく、しかし力強い声で言った。
「だけど、もし戦えるなら、一緒にがんばろう!」
その時、遠くから子供たちの声が聞こえてきた。
「ピンクー! まけちゃだめー!」
「あっちの黄色いのもメローかな?」
「しらねーや。本にのってねーよあんなの」
「でも、黄色いのもがんばれ!!」
バスの中にいた子供たちだ。窓から身を乗り出して、手を大きく振っている。
ピンクは力強くうなずいた。
「私も……戦う!」
イエローは数十メートル先のマンションを指さした。
「じゃあ、あの建物の屋上に行ってフォローをお願いするね。あれぐらいの距離、ピンクなら撃てるよね?」
遠距離からの狙撃こそが自分の専門だ。ピンクはライフルを持つ手に力を込めた。
「うん!」
「任せたよ、ピンク。二人でやっつけようね」
ピンクは迷うことなく駆け出した。
落日のMellow【ピンク編】その16
組み付いてくるトカゲ男の懐に飛び込むと、イエローは渾身の力で足払いをかけて倒した。もう一匹の腹にパンチを食い込ませる。
エレベーターの中で一旦変身を解除すると、ゆみは大きく深呼吸した。
手の震えも心の怯えもすっかり消え去っていた。静かな気持ちの中に、闘争心が燃えているのが感じられる。
(すごく落ち着いてるわ。容子さんが来てくれたから全然怖くない)
訓練のときのように穏やかになり、集中力が高まっていく。
模擬訓練では他の誰よりもライフルの命中率が高い。
「変身」
リングから薄桃色の光がリボン状に放出され、ゆみの体を包んでいく。再変身したピンクのスーツは真新しくよみがえり、破れ目ひとつなくなっている。
エレベーターは最上階に着いた。屋上に出るには、非常階段を使わないといけないようだ。人気のないマンションの廊下を抜け、非常ドアを押した。
風が吹き込んできた。
階段をのぼり、見晴らしのいい屋上に出る。
海の方向に、さっきのバスが見えた。それより少し手前―――遊歩道のあたりでイエローが二匹の怪物と対峙している。いや、先ほどライフルで気絶させたはずの一匹もすでに回復している。
三匹が緩慢な動きでイエローを取り囲み、じわじわと間合いを狭めていく。
何度投げ飛ばしても、殴っても、のっそりと起き上がってくる。それでもイエローは巧みに身をかわし、力任せに怪物たちを投げ続ける。
「容子さん、今助けるね」
ピンクは手すりに銃口を乗せて安定させると、ダイヤルに手を伸ばした。
対象物を気絶させるための最小レベルのエネルギー弾では、三分も経たずに回復してしまう。
ピンクはゴクリと唾をのんだ。訓練でも実戦でも、ライフルの出力を上げたことはない。Mellowにおけるピンクの役割は、後方でのサポートだった。
前線で戦うブルーやホワイトの動きを邪魔しないように注意しつつ、弱いエネルギー弾で敵の動きを止めるだけでよかった。
だけど、今は……。
落日のMellow【ピンク編】その17
おぞましい怪力で胸をつかまれた恐怖や、引き裂かれたスーツの隙間から太ももをザラついた舌で舐められた感触がよみがえった。そして、泣きじゃくる啓子の絶叫も耳に残っている。
確実にあの三匹のトカゲ男を倒さなければ、今度はイエローまで同じ目に遭わされるだろう。
ピンクは強い決意と共に、ダイヤルを動かした。彼らが数十分前まで普通の人間だったということを忘れよう。
(やらなくちゃ!)
ピンクのエネルギーライフルが最大出力に向けてチャージを始めた。
ピンクが心身ともにスタンバイを完了して、五分が経った。
かろうじてトカゲ男たちの爪をかわしているイエローだったが、少しずつ動きが鈍くなってきていた。手加減なしの背負い投げも三匹の怪物たちには大したダメージを与えられないようだ。
肩や首からもろにコンクリートに叩きつけられても、平然と起き上がってくる。
イエローも、相手を気絶させて捕獲することは不可能だと察しつつあった。この全身紫色のトカゲ男たちは、さっきよりも動きが機敏になり、力も増してきている。戦っているうちにも成長しているというのか。
いや、成長というよりも変貌だった。その裂けた口からはもはや人間の言葉は出てこない。本能だけが目の前の相手を蹂躙するべく彼らをつき動かしているのだ。
紫のウロコに覆われた身体も次第に黒味を増し、一回り大きくなっている。
不意にイエローの動きが鈍った。恐るべき事実が彼女の身をすくませていた。
刻々と変貌を遂げる三匹が行きついた姿は、地下室の檻にひしめいていた黒い獣とそっくりだった。昨晩、イエローの肉体をさんざん貪ったあの怪物たちと……。
生まれたままの姿に剥かれ、毛むくじゃらの獣たちに代わる代わる犯され、最後には彼らの股間に屹立するおぞましい男根に自らおもねるように腰を動かしながら絶頂に達した光景が鮮明によみがえった。
思わず一歩後ずさる。
おかえりなさ〜い!!
もう読めないかも、と半分諦めてましたが、続きが読めて嬉しいです。
不定期でも結構ですので、実生活に負担のないようによろしくです。
続き待ってます。
作者さん乙、またよろしくお願いします
落日のMellow【ピンク編】その18
「あっ、しまった!」
背後にいた一匹が、イエローの一瞬の惑いを突いて羽交い絞めにしてしまった。
もはや人語など無縁の完全なる怪物であったが、女体への執着―――性欲という本能だけは失われていなかった。
残る二匹は、イエローのスーツの上からうかがえるふくらみと牝の匂いを敏感に嗅ぎつけ、舌なめずりをする。
イエローは必死にもがいたがびくともしない。昨晩の経験から、彼女ははっきりと理解していた。
こいつらは自分を殺そうとしているのではない。犯そうとしているのだ。イエローは身震いした。身体の奥底から震えがわきおこってくる。
バシュッ。
空気を切るような軽い音と同時に、一匹の獣が吹っ飛んだ。
真横に数メートル飛び、鈍い音とともにコンクリートに叩きつけられた。
「ピンク!」
援護が間に合ったことを知り、イエローは喜びの声を上げた。
そうだ。今は一人じゃないんだ。孤独な地下室とは違う。
気を取り直したイエローの肘が、押さえていた獣の腹にめりこんだ。
「グギャァァァッ」
イエローはそのまま素早く転がり、二匹と距離を取った。
コンクリートに転がる一匹をちらりと見て、頭部が完全に破壊されていることを確認した。
エネルギーライフルの再チャージまで五分といったところか。二匹で十分。それだけ耐えれば、ピンクがやってくれる!
イエローは力強く立ち上がった。希望が彼女の心を再び燃え上がらせた。
ピンクは大きく深呼吸をした。まずは一匹。手は震えていない。
あの怪物たちがつい二十分前までは人間だったということは、頭の隅に追いやった。
これが「敵を倒す」ということなのだ。
今まで何匹もの怪物たちと戦ってきたが、直接手を下したことはなかった。生命を奪う感触はとてつもなくおぞましかったけれど、押しつぶされるわけにはいかない。
退いたらおしまいだ。
(戦わないとみんなめちゃくちゃにされちゃう。私だってみんなを守らなきゃ!)
―――梨木ゆみが真のMellowピンクとして覚醒した瞬間であった。
お帰りなさい&これからもよろしく。
こんばんは。
昨夜あたりから書き込みが出来なくなってしまいました。プロバイダーが規制されてしまったようです。
だから、いきなりまとめサイトに投稿させていただきました。
管理人さま、形式がおかしいところなどがあったらご指摘ください。
作者さん乙です、楽しみにしてますよ!
書き込みしないけど楽しませてもらってます。
今日、久し振りに纏めサイト見たら、昨年末あたりからキューティー・ペニスがリニューアルされているではないか。
俺の中ではマニアックなローカルヒロインだったのが、なんか宇宙規模にまで話が大きくなって……
当時5つほど新ヒロインもののSS投下したんだが、どれも受けなかったんで放置していたんだが。
またいつかフェチ板にスレが立つようなことがあったら、続き書いてみようかな。
915 :
名無し調教中。:2007/02/01(木) 23:59:55 ID:xinToyoF
よろしく!!!!
916 :
名無し調教中。:2007/02/02(金) 00:06:45 ID:ikvQ+XZ+
がんばれ!
最近更新ないね。オーディリアの続きはどうなったんでしょうか?
ラストに向けて力を蓄えてる…と思って待つのが吉
いや、引っ張り過ぎて 期待感>妄想ストックと表現力
となって書けなくなってる可能性もあるが…。
まあ、そうならば あまり気張らないで書けば良いと…。
投下で変わるかと思ったらそうでも無く、単にアレだっただけなんで
やっぱり保守でいいのかな?保守
920 :
名無し調教中。:2007/02/13(火) 23:21:13 ID:Y23VoSLZ
マリアのソードが無いと盛り上がりませんな
ゴミばかりいくら投下されても目障りなだけですから
マリアを一挙掲載して下さい!シタラバにも載せろ!
921 :
名無し調教中。:2007/02/13(火) 23:32:51 ID:Aa6xKgGD
確かに。なんだかんだゆってマリアが一番正統派な萌えヒロインだったなよ。読む気しない駄作ばっかは勘弁して欲しい。ダラダラは迷惑ときずけ。
922 :
名無し調教中。:2007/02/13(火) 23:39:51 ID:BFGAt3g+
「マリアのソード」ってそんなに名作なんですか?読みたいです。。
紹介してください!
お、何にも仙人乙。思いついた様な書き込みご苦労さん
うふ〜ん
うふ〜ん
うふ〜ん
うふ〜ん
うふ〜ん
929 :
名無し調教中。:2007/02/16(金) 18:45:16 ID:wCEd/OvE
グロッキーやめろ
そろそろ容量もヤバくなってきたね。
次スレどうする?
フェチ板に戻る?エロパロ板に立てる?
フェチ板に立ったら戻ってくれる職人さんがいなかったけ?彼に期待。
932 :
名無し調教中。:2007/02/26(月) 02:09:55 ID:3Yjv3/tF
まとめスレ読めや
933 :
名無し調教中。:2007/02/26(月) 02:10:51 ID:3Yjv3/tF
おお!
名作が〜!!
936 :
名無し調教中。:2007/02/27(火) 12:04:22 ID:wRQlCKQE
フェチ板じゃないのかよ
・・・書く気無くした
age厨は書かなくて結構
アゲアゲ エブリ モーニング
とりあえず埋めときますね
纏めスレは何処にあるんですか?
次スレ立てるのが早いんじゃないか?
このスレまだ書けるぞ。
Mellow ◆zMP4DeoHwg氏も
>>909の続きを落としてくれると助かるが。
折角作品を投下しても、特殊なおぞましい性癖を持つ1人や2人のファンが騒ぐだけだから
書き手としても張り合いがなくてモチベーションが続かないんだろうね
同意。
時間の無駄使いなんだからやめる方が賢明だね。
>>942 909の続きはまとめの方に投下されてるぞ。
まとめスレに直接投下できるなら、このスレはいらないよね。
エロパロに続きを立てられた人には申し訳無いが。
947 :
名無し調教中。:2007/03/06(火) 19:51:15 ID:Uv6Ij1hG
同感だね
もう2chでやる必要は無いから消えてほしい
いや2chはプロパガンダとして今後も使わせてもらう予定だ。
あと新人作家の発掘も兼ねてるしね。
御者の総意に報えず残念だがこれも何かの縁、とことんつきあってもらうよ。
いやだ
それはそれとして、いけるところまでいってもらいたいものだ。
それが君たちの人生を変える一大事というなら頑張ってもらいたいものだし、
安部首相にも今後の政局を占うためにもこのスレを一読してもらいたいところだ。
しかし、お母さんは子供を産む機械か? 違うそれは違うぞ!!
>>948 しかしこの板はこれでお終い。
エロパロは最近まともな書き込みが無い。
お先真っ暗だろ。
誰かいませんか?
エロパロ板も停滞してるし、このスレの住人は何処へ?
いますよ。
いるよ
まだ落ちないね。
容量overと1000レスとどちらが早いか?
956 :
名無し調教中。:2007/03/24(土) 15:45:32 ID:8iTCAkTO
エロパロ板はSSの投下が無いし、漏れは好みだがこのスレ一般に受け入れられないのかね。
好きなネタだよ
補修
ポアトリーナはこのスレだったけ?
ベルさん、何処?
960 :
名無し調教中。:2007/04/06(金) 10:40:52 ID:+kxOe6HJ
>ポアトリーナはこのスレだったけ?
ポアトリーナって、この手のスレで時々聞くんだけど何?
961 :
名無し調教中。:2007/04/14(土) 19:49:13 ID:OSAAbJYX
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070414k0000m040149000c.html 加齢臭:「おじさん」だけじゃない 子宮内にも原因物質
浜松医科大などの研究チームは、子宮内に「おじさん臭」や「加齢臭」のもととして知られる
ノナナール(ノネナール)など2種類のにおい物質があることを、世界で初めて突き止めた。
受精卵が着床する際、このにおいが「道しるべ」になっている可能性があるという。
14日から京都市で開かれる日本産科婦人科学会で発表する。
研究チームは、健康な女性約10人の子宮内を生理食塩水で洗って回収し、分析した。
ノナナールは主に中高年男性の皮脂中の脂肪酸が酸化、分解されると発生すると考えられている。
しかし、なぜノナナールが子宮内に存在しているのかは分かっていない。
妊娠するには、精子が子宮から卵管へ上り、卵子と出合って受精し、受精卵が子宮へ戻って着床することが必要だ。
これまでの国内外の研究では、卵子に付いているにおい物質を目指して精子が卵管を上ると考えられている。
研究チームは昨年、受精卵が成長してできた細胞の表面ににおいのキャッチにかかわるたんぱく質が存在することを確認しており、
今回の発見で受精卵が子宮へ戻る仕組みに、におい物質がかかわっている可能性が示された。
研究チームの金山尚裕・同大教授(産婦人科)は「皮脂から発生するノナナールが子宮内で見つかったのは驚きだ。
受精卵側のにおい受容体と、見つかったにおい物質の関係をさらに分析し、受精卵の輸送の仕組みに迫りたい」と話している。
毎日新聞 2007年4月14日 3時00分
なにこれ?
>>960 ポワトリーナは、かって「戦う熟女ヒロイン」というスレで好評を博したSSです。
たしか3話くらい続いてから、色々あってフェチ板の方に移られたと聞いています。
梅津かずお
965 :
名無し調教中。:2007/05/26(土) 19:56:32 ID:d9sLqo1x
あの名作がまとめサイトに来たよ!
梅宮辰夫
967 :
名無し調教中。:2007/05/27(日) 23:40:56 ID:V1VW7E8Y
ペニスすげえ最高
梅島竜
まとめサイト(〜ピンク編その35)の続きです。埋めがてら貼らせていただきます。
落日のMellow【ピンク編】その36
「あっ、あふうっ」
大きく広げた股間にアカネの体重をかけられ、ゆみは苦しげに呻いた。もちろんそれは苦痛だけではなく、硬い逸物によって膣の内壁を擦られる刺激のせいでもあった。
「く……苦しいです……許して……あんっ!」
辛そうな呻きに、甘く鼻にかかったような響きも混じっている。
ズブズブと太い肉棒が押し入ってくる、予想以上の圧迫感。ゆみは口をパクパクさせながら両手で冷たい床をつかもうとするが、むなしくすべるだけであった。
「あんまり体重かけると潰れちゃうよね」
アカネはそう言うと、ゆみの両手をつかみ、結合したまま真後ろに倒れ込んだ。挿入された部分を軸にゆみの体は起き上がり、仰向けになったアカネの上に馬乗りの体勢になった。
足を限界まで開いて巨大な腹の上にまたがっている格好だ。
「これでいいだろ。あとはアンタがしっかり動くんだよ」
ゆみを見上げながら、アカネが命令した。
「しっかりおま×こで奉仕しなよ」
「は、はい……」
ゆみは寝転がったアカネの上で必死に腰を前後に動かした。動くたびにアカネの男根がゆみの中で暴れる。
顔を上気させて懸命に腰を動かすゆみを満足げに眺めながら、アカネは時おり手を伸ばして白い乳房の弾力を楽しむ。
「ああんっ」
「前後だけじゃなくて上下にも動くんだよ」
ゆみは素直に腰を浮かせた。一瞬、結合が解けそうになるが、すぐに足の力が抜けて、ズンと奥まで迎え入れてしまう。それだけで絶頂に達してしまいそうだ。
「ああ、上手に締めつけるじゃないか……」
スクワットをするように腰を上下しながら、ゆみはアカネの陰茎にひたすら快楽を与えるべく奉仕しつづけた。
自分だけがいってしまわないようにこらえつつ、アカネを悦ばせなくてはならない。
五分ほどするとゆみの動きが鈍り、
「も、もう……」
腰の動きが止まり、深く結合した状態でアカネの腹の上に座り込んでしまった。肩で大きく息をしながら、懇願するように言った。
「もうダメです……許して……」
落日のMellow【ピンク編】その37
アカネはゆみの額にへばりついた前髪をかきあげ、ニヤニヤしながら、
「もういきそうなのかい? じゃあ、いく表情を見てやるからもっと腰をしっかり動かしな」
意地悪な口調で命令され、ゆみは再びのろのろと腰を動かし始めた。
アカネの胸に手をつきながら腰を上下にストロークさせる。
「いくっ、いきますっ」
小さな声で屈服の言葉を繰り返すゆみ。快楽の波は頂点に達する寸前だ。一生懸命に腰を揺らし、アカネの肉棒をむさぼるように締めつけてくる。
「うおっ、すごくいいねぇ。もっともっと締めるんだよ。いいって言うまでいくんじゃないよッ」
だがその瞬間、ゆみはけたたましい声をあげながら大きくのけぞった。
「いきますぅぅぅっ!」
何度か小刻みに体を動かすと、ゆみはぐったりとアカネの腹の上に倒れ込むのだった。股間に温かい感触が広がっていく。
ゆみが意識を取り戻したとき、冷たい床にうつぶせで這いつくばっていた。頬や乳房がひんやりとした床に触れて心地よい。
上半身を床に投げ出したまま、下半身だけを抱えられて後ろから貫かれていた。
けだるさに浸った身体には力が入らなかった。
重い腰を乱暴に叩きつけられるたびに、ゆみはこらえきれずに甘い喘ぎ声をもらす。
「あぁん……気持ちいい……です……」
後ろからゆみの髪をつかみ、無理やり自分の方を向かせると、
「何が気持ちいいんだい? ゆみ」
なおも激しく突かれ、ゆみは息も絶え絶えになりながら甘えるように答えた。
「アカネさまの……ものが……ゆみのおま×こに入るのが……とても気持ちいいの……」
その答えに満足し、アカネは腰の動きをさらに速めた。ゆみの悲鳴が一層激しくなっていく。
「こうするともっと気持ちがいいんだよねぇ」
アカネは腰の動きを緩めずに、後ろからゆみの乳房を思い切りつかみ、その先端を乱暴につまみあげた。
「いやぁぁぁぁぁぁっ」
「ほーら、締まりがよくなった」
ゆみの弱点は乳首だということを見抜き、巧みに責めてくる。
「ほれほれ」
楽しそうに乳首をつまみ、引いたりつぶしたりして執拗に責めた。その都度ゆみの身体は敏感な反応を見せる。
「いやっ、またいく……いきますっ」
獣のような声が冷たい地下室に響いた。
落日のMellow【ピンク編】その38
ゆみが何度目かの絶頂を迎えている頃、容子は眠れずに天井を見つめていた。隣では夫が寝息を立てている。少し蒸し暑い。
容子はそっと抜け出ると、台所で冷たい麦茶を飲み干した。
嫌な胸騒ぎが拭えない。
バスを襲った化け物たちと戦って、何とか撃退したものの、ゆみが消えてしまった。あまりにも突然のことだった。
そして、自分をつきっきりで見張る役目を負っていたはずのハナの姿も、時を同じくして消えた。啓子が疑いを抱いているように、ゆみの失踪にハナが関与している可能性は高い。
ゆみが拉致されたマンションに、ハナが入っていったという。
けれど……。
ハナの真剣な目が容子の心に焼き付いていた。
信じてほしいと懇願するような目を忘れることができない。
(いったい、何がどうなっているんだろう? ……私たちはみんなどうなるの?)
わけがわからず、前髪をくしゃくしゃにかきむしるしかなかった。
数時間後。
ゆみは朦朧とした意識の中、ゆっくりと身体を起こした。激しい陵辱の末、何度もいかされてしまった。その恍惚感が薄れてくると、耐え難い後悔に襲われた。
(なんてことをしてしまったの、私……。家に帰りたいよ……)
細い肩を震わせて、嗚咽にむせぶのだった。
落日のMellow【ピンク編】その39
ピンクが拉致されて二日が経った。
Mellowの決死の捜索も空しく、事態は進展を見せていない。
大城容子は変身を解き、Mellow本部を出た。不安と焦燥に満ちた表情だった。
(ゆみちゃん……)
自分に疑いを向けていた啓子もあれ以来姿を見せていない。ハナも姿を消したままだ。
容子は結論を避けていたが、自分が何をすべきかということを悟っていた。
あの日、おぞましい怪物たちに何度となく犯された地下室―――連中の本拠地であろう、あの診療所に行くしかないのだ。
きっとゆみはあの地下室に閉じ込められ、あの晩の容子と同じような凄惨な陵辱を受けているはずだ。
だが巨漢怪力のアカネとや、十数匹の獣が待ち受けている。
単身乗り込んでもゆみを救出するどころか、自分も再び捕まってしまうのがオチだ。
(いっそ、真夢さんたちに本当のことを全部話して……)
Mellowを巻き込んで、連中との全面戦争に突入するしかないのだろうか?
しかし、ブルーの侮蔑に満ちた言葉や啓子の疑惑の眼差しが浮かび、その考えを思いとどまらせた。足手まといのメンバーを救出するために動いてくれるはずもない。
それどころか、裏切り者と責められる危険すらあった。 何より、不協和なMellowの現状で、あの恐ろしい連中に勝てるとは思えなかった。
答えが出ないまま、バスは団地に到着した。すでに陽は落ちかけ、人影もまばらになっている。
息子の浩一が帰ってくる時間だ。
階段を上る途中で、容子は足を止めた。
(ダメだ。いま家に帰っちゃったら、ゆみちゃんを見捨てるのと同じだわ)
このまま家に入り、浩一や夫を出迎え、日常に戻ってしまったら……。容子は想像して身震いした。
ゆみがどんな目に遭っているのか、その恐怖を知っているはずの自分が、現実から目を背けて家族との時間を過ごそうだなんて。
容子はくるりと向きを変え、自転車置き場に走った。診療所までの道のりは覚えている。一時間か二時間飛ばせば着くはずだ。
―――途中で浩一にメールすればいいわ。ちょっと遅くなるからピザでもとってね、って。日付が変わる前には私も帰ってくるんだ。ゆみちゃんも連れて。
容子はくじけそうな気持ちを抑え込みながら、暮れかかる国道をひたすら駆けた。
梅澤春人
野山野白梅
落日のMellow【ピンク編】その40
診療所に向かう道のふもとで、容子は自転車を止めた。漕ぎ通しだったせいで汗まみれだったが気にしている場合ではない。
通りの車が途切れるのを待って木立に入ると、黄金色に輝くリングに触れた。
リングの力を増幅するブースター・チップによる、初めての強化変身だった。淡い光が周囲を包み込み、容子の姿をかき消した。
黄色い全身スーツに、同色のヘルメット。見た目にはほとんど変化はないが、性能は従来のMellowスーツよりも格段に上がっているはずだ。
身体能力も増強されているらしく、木立を駆け抜ける体が軽く感じられた。
怪しい気配も物音もない。月がきれいな静かな夜に、黄色い影が一つ。
診療所が見えたとき、腕の通信機が鳴った。レッドからだった。
だが、イエローはそのまま通信を切ってしまう。
ブースター・チップを使用した際の変身制限時間は20分しかないのだ。通信機を見ると小さな数字が「15」から「14」に変わるところだった。
あと14分で全てを成し遂げなくてはならない。
イエローはごくりと唾を飲み込んで、木陰から診療所を用心深く観察した。
電気は点いていない。「休診」の札がかかっている。
ゆっくりと周囲に気を配りながらドアの真横にたどり着くと、
(ドアに隙間が?)
正面玄関は施錠どころか、きちんと閉められてもいない。
イエローは身を硬くした。なんとなく雰囲気がおかしい。
暗視モードのゴーグル越しに、床に点々とついている染みが見えた。
(これは血痕だわ。奥まで続いてる……)
冷や汗が全身に噴き出すのを感じる。今すぐに逃げ出したいとさえ思った。
だがイエローは震えをこらえ、通信機を見た。残り10分しかない。焦りが恐怖感を打ち消した。
私はあの晩に、一度死んだんだ。今さら怖がってる場合じゃない。仲間を助けなくちゃ!
音を立てないようにゆっくりとドアを押し、姿勢を低くして待合室に這い入っていく。血痕は診察室―――これもドアが開いていた―――の中にイエローを誘うかのように続いていた。
落日のMellow【ピンク編】その41
血痕に触れてみると、だいぶ時間が経っているらしく、完全に乾いていた。
ゆみのものではないだろうかという不安を抑えつつ、診察室に向かう。
血痕は地下室に続く隠し扉の前で途切れていた。だいぶ前に地下室に入ったと思われる。
診察室の中は整然としていた。容子が捕らわれた夜の激しい戦闘の痕跡は残っていない。
地下室の扉を隠しているタイルを剥がそうと手をかけた瞬間、イエローは殺気を感じて素早く後ろに飛びのいた。
次の瞬間、黒い塊が地響きと共に着地して、直前までイエローが立っていた床を凶悪な爪でえぐっていた。タイルが飛び散り、激しい震動がガラスをビリビリとふるわせた。
ブースター・チップでセンサーが強化されていたおかげで命拾いしたことにイエローが感謝するゆとりもなく、つづけざまに黒い塊が踊りかかった。
金属音とともに、両者が飛び退った。机や椅子がめちゃくちゃに飛散する。
黒い怪物―――息を潜めて天井に隠れていたゴロンの凄まじい爪の一撃を、イエローが新しい武器「イエロー・ハンマー」で防いだのだった。
ブースター・チップのおかげで使えるようになった身の丈ほどの強靭なハンマー。今のイエローの力なら、軽々と振り回すことが可能だ。
ゴロンが太い腕に力を込めてもう一撃繰り出してきたが、イエローはそれを身を屈めてかわすと、すれ違いざまにハンマーの柄を腹に打ち込んだ。骨が折れる鈍い音。
「グハァァァァッ」
苦しげに呻いて、ガクリと膝をつくゴロン。なおも立ち上がろうとするが、ダメージが大きいようだ。ボタボタと血を吐いている。
イエローはゴロンに背を向け、そのまま歩き出した。今の打ち合いで地下室の入り口は剥き出しになっている。
「グルルルル……」
這いつくばったまま、なおもこちらに向かってこようとするゴロンに、イエローは振り向きもせずに言った。
「あなたとは戦いたくないから、もうやめよう」
そして、イエロー・ハンマーを床に置いた。
「あなたがあれだけ必死に守ろうとするんだもの。地下室に誰がいるのか分かったよ」
ゴロンから殺気が消えた。
イエローは地下室の扉を開け、階段を下りた。
「ハナちゃん。私だよ。いるんでしょ?」
優しい声で話しかけながら、気配のする方に歩いていく。
落日のMellow【ピンク編】その42
石床の奥に寝そべっている一つの小さな影が見えた。
イエローは変身を解いて駆け寄り、ぐったりしているハナを抱え上げた。
「大丈夫……? ハナちゃん。こんなところに一人でいたのね。ひどいケガ……」
ハナは弱々しく目を開いた。容子に気づくと少し微笑み、
「ブ……ブー子……」
小さな手を伸ばして容子の丸い頬に触れた。
「ごめんね。ブー子の友達、アカネのヤツにさらわれそうになったから、止めようとしたんだけど……」
ハナが最後まで言い終わる前に、容子はギュッと抱きしめていた。涙が止まらない。
「そうなんだ。ハナちゃん、ゆみちゃんを守ろうとしてくれたんだね。こんなにケガをしてまで助けようとしてくれたんだね」
あの日、マンションの屋上でピンクがアカネに襲われたとき、ハナはアカネの前に立ち塞がって拉致を阻止しようとしていたのだった。
結果、アカネにボロボロにされて、死にかけたところをゴロンにここまで運ばれた。
「あの人はどこにいったの? 治療してくれなかったの?」
ピンクや同じく捕らわれていた女性のことも気になるが、今はハナのことが心配だった。あの人とは、シュウと名乗った青年医師のことだ。
「私たちが着いたとき、もう誰もいなかったんだ。お兄ちゃんもアカネも、他の子たちも」
「他の子……」
あれだけいた黒い怪物たちが一匹もいない。
そのとき、再び通信機が鳴った。レッドからだ。
『はい、こちら容子です』
『イエロー! 今まで何してたの? どこにいるの?』
レッドの声は焦っているようだ。返答に詰まっていると、
『都内各地に例の怪物たちが現れて暴れているの。十箇所以上の地域に同時に出現したのよ。今は私とブルーで手分けして鎮圧しているのだけど、数が多すぎて……すぐに来てほしいの!』
落日のMellow【ピンク編】その43
この地下室にいた戦力をすべて送り込んで、いよいよ総攻撃を始めたということか。
容子は混乱した。
相手の考えていることが分からない。捕らえた容子をわざわざ解放してみたり、バスを襲ってゆみを拉致したり、仲間であるハナを半殺しにしたり……。
余裕を見せたかと思えば、性急な総攻撃だ。いったい何が目的なのか?
けれど、今するべきことはたった一つしかない。
容子はブラウスを脱ぎ、ジーンズを下ろした。静かな地下室に布の音だけが響く。
全裸になると、ハナを膝に乗せ、あいている方の手を自らの股間に伸ばした。
目を閉じてひたすら陰部に快楽を与えることだけに集中した。入り口あたりを指で強めに擦ったり、ゆっくりとなぞったり、肉付きのいい指で淫核をつまんだり。
それをひたすら繰り返し、じわりと濡れてきたことを確認すると、指を深くまで出し入れしていく。
くちゅ、くちゅ……と湿り気を帯びた音が静かな地下室に響いた。
次第に息遣いが激しくなり、容子の甘い声がもれだす。
「ハナちゃん……吸って……」
そっと乳房をハナの口に近づけていくと、ハナは舌を伸ばして容子の乳首に触れた。
「あんっ」
快楽を極めると“性魂”が解放され、濃い密度のエネルギーが放出される。
その“性魂”をハナに吸わせ、回復させようというのだ。
ゆみのために、いや自分のために命をかけて戦ってくれたこの健気な少女を死なせるわけにはいかない。
ひたすら自慰を続け、少しでも快楽を絞り出そうと力を尽くすのだった。
何度か絶頂に達し、ハナに“性魂”を吸収させ終えると、容子はフラつく足取りで地下室を出た。うずくまっているゴロンの頭をそっと撫でると、
「今、ハナちゃんは眠ってるよ。呼吸もしっかりしてきたし、きっとすぐに元気になるからね」
状況を理解しているのか、ゴロンは容子に対して敵意を見せず、心配そうにうなるだけだった。
「あなたも“性魂”とかいうのを吸うことが出来るの?」
容子は裸のまま、ゴロンにもたれかかった。
「きっと吸えるよね。あなたと……エッチさせられたとき……だいぶグッタリしたもの」
そして意を決したように言った。
「私を犯していいよ。骨が何本も折れちゃって、苦しいでしょ? ごめんね」
落日のMellow【ピンク編】その44
「グルルル……」
ザラザラの舌が、容子の乳首を乱暴に擦り上げた。
「あんっ。いいよ、エッチしよう。その代わり、早く元気になってハナちゃんを守ってあげてね」
すでに猛りきったゴロンの怒張を、優しく秘奥へ導いていく。あの晩は死ぬほど辛かった結合だったが、今は不思議と抵抗がなかった。
穏やかな気持ちで、容子は黒い獣とつながっていく。
「やっぱり、大きいね。奥まで当たっちゃいそうな……いいっ」
次第に容子の腰が速度を増していく。“性魂”が解放されるのを実感できるような気がした。目の前の景色が何も見えなくなっていき、二人はほぼ同時に果てた。
ゴロンにエネルギーを分け与えたあと、容子は裸のまま外に出た。
月明かりに照らされて、豊満な体が青白く浮かび上がる。
体力はほとんど残っていないが、強い気持ちがみなぎっている。
大城容子はリングを突き上げ、再びイエローへと変身した。
全ての怪物を退治するのに、明け方までかかった。
各地に散ったレッド、ブルー、イエローはようやく基地に戻った。
「諸君、ご苦労だった」
一之瀬長官が労いの言葉をかけるが、誰も答える気力が無く黙っていた。重い空気が流れている。
「あれが、敵の総攻撃だったのかしら……」
やがて真夢が口を開いた。ブルーはしばらく考えた後、
「ピンクを捕らえたことでMellowの戦闘力を大きく削いだと判断して、隙を突いてきたということでしょうか? 私にはあれが全戦力だとは思えませんが」
「そうね。一体一体は大した強さじゃなかったものね。バラバラに出現させたせいで、簡単に個別撃破されてしまったし」
三人が一晩で退治した、十数匹の怪物。
おそらく、あの晩に檻の中で容子を輪姦した獣たちだ。ハナが大切に育てていたはずのペットたち。それがハナの知らないうちに突撃させられ、全滅した。
容子は胸が痛んだ。さらに、蓄積した疲労が一気に襲ってくる。
「ねえ、容子さん?」
不意に声をかけられてドキッとした。
真夢が心配そうに顔をのぞきこんでいる。
「大丈夫? 疲れたのかしら」
「え、ええ。大丈夫です。久しぶりに戦ったから少し疲れちゃったんだと思います」
落日のMellow【ピンク編】その45
敵の出方も分からない以上、作戦会議も進展せず、とりあえずここで解散となった。
基地を後にして容子はふらふらとバスに乗った。あれからハナとゴロンは元気になっただろうか?
家のことより、真っ先に思ったのはハナたちのことだった。
その時、ポケットの携帯電話が振動した。
そういえば、昨日は結局ろくに説明もしないまま、一晩家を空けてしまった。夫の勇治からかと思い、とっさに出た。
バスに乗っている最中だからと小声で説明しようとすると、車内に響きわたるような下品なけたたましい声が飛び出してきた。
『もしもぉし、そちらブー子さんですか!?』
聞き覚えのある声に冷や汗が噴き出す。あわてて通話を切ってしまった。
すぐに降車ボタンを押し、バスを降りて木陰に走った。再び相手からの着信を待つ。
五分ほどすると、携帯が振動した。急いで出ると、いらだたしげな怒鳴り声。
『アンタ何いきなり切ってんのよ! ブッ殺されたいの?』
『す、すみません。バスの中だったもので……』
容子は声だけでなく全身が震えていた。恐怖心から冷や汗が止まらない。
突然の電話の主はアカネだった。
『まあお仕置きはおいといて。アンタ、とにかくすぐに来な』
拉致されたときに携帯電話は調べられていたから、連絡先が知られていても不思議はない。しかし、こんな風に直接アプローチしてくるとは思ってもいなかった。
聞きたいことがあるが喉が凍りついたようになって、相手の不躾な要求を聞くことしかできなかった。
『い、行くといっても、その……』
彼らの本拠地と思われる診療所はあの状態だ。
『ああ、そっか。シュウの診療所に来ても無駄だよ。あそこはもう使ってないし。アタシの家に直接来てほしいんだよね』
『……』
『とにかくさ、何日か前に戦ったマンションまで来てよ。ゆみを拉致った屋上にね』
アカネの口からゆみの名前が出て、思わず心臓が止まりそうになった。
一体どんな目に遭わされているのだろう……。
『今すぐにおいで。誰にも知らせんなよ。アンタ以外のヤツが屋上に来た時点で、ゆみがひどい目に遭うよ』
『は、はい』
『まあ、今でも十分にひどい目に遭ってるかぁ! がははははははは……』
下卑た笑いが響き、通話は切れた。
落日のMellow【ピンク編】その46
容子が例のマンションに着いたのは、夕方だった。エレベーターに乗ると、容子はギュッとリングを握った。
ハナたちが元気を取り戻してから、色々と情報を聞くつもりだった。そして何としても自分ひとりの力でゆみを見つけ、取り戻そうと決めていた。
敵は無差別攻撃を仕掛けてくるだけで交渉の余地も見えなかったし、誰にも本当のことなど話せない。単身でゆみを助けるしか道はないと思っていた。
だが、まさか敵の方から容子に直接アプローチしてくるとは。
あの不気味な巨漢女の思うままのペースに巻き込まれて、後手後手に回ってしまうことは怖かったが、この機会を逃すわけにはいかない。
エレベーターが屋上に着くと、容子は用心深く外に出た。すでに日は沈みかけていた。
(まさか、この屋上に潜むようなところがあるとも思えないけど……)
バサッ、バサッ、と大きな音がして、一瞬視界が真っ暗になった。
「あっ!」
巨大な鳥が手すりに止まっていた。容子よりも一回り以上大きな、真っ黒なカラスのような鳥だった。
この大きさなら、アカネの巨体を軽々と運べるだろう。
アカネが不意に現れてピンクを襲い、誰にも見られずに拉致できたのも納得できる。
「この鳥に乗れってことかしら……」
リングをそっとポケットにしまった。ここで戦って、鳥を倒せたとしても意味はない。
容子は意を決して鳥の背に乗った。
黒い巨鳥は力強く羽ばたき、夕焼けの空に舞い上がった。
落日のMellow【ピンク編】その47
容子は必死で巨鳥の背にしがみついていた。やがて巨鳥は地面に降りたらしく、堪えがたい浮遊感が治まった。
おそるおそる目を開けると、どこかの屋敷の庭だった。古く大きな洋館がそびえたっている。四方は高い塀で囲まれている。
「ごくろうだったね、クロ」
にやにやと笑いながらアカネが立っていた。手には黄色い首輪を持っている。
「いらっしゃい、ブー子。遅かったじゃないか」
「……ゆみちゃんはどこですか?」
震えをこらえながら容子は一歩前に出て、アカネを見上げて言った。
「すぐに会わせてやるから心配しなくていいって。それより、ほれ」
アカネは乱暴に首輪を投げた。
「アタシの前で二本足で歩くんじゃないよ。わかるね?」
ここであの晩のように屈従の姿勢を取らせようとしているのだ。犯されたおぞましさ、殺されかけた恐怖がよみがえった。
容子は黙って黄色い首輪を拾うと、おずおずと自分の首に巻いた。
「服も脱ぎな」
一瞬ためらうが、容子はその言葉に従い、服を全て脱ぎ去った。
とにかく相手の機嫌を損ねてはいけない。ゆみの無事を確認するまではひたすら従順でいよう。容子はそっとリングをなでた。
強化変身したイエローなら、アカネの不意を突いて逃げられるかもしれない。手下はあのクロとかいう鳥の化け物だけだ。イエロー・ハンマーなら一撃で倒せるだろう。
とにかくゆみを取り戻し、隙をうかがえば必ず光は見えてくるはずだ。
全裸に首輪のみの格好で、容子は地面に両手をついた。
「お願いです、アカネさま。ゆみちゃんに会わせてください」
地面にこすらんばかりに下げた容子の頭をアカネは乱暴につかみ、首輪に鎖をつけた。
「よしっ、じゃあ行こっか」
ドアを開け、絨毯敷きの大広間に入った。牽かれるままに四つん這いで進む容子。
敵のアジトとは思えない、立派な屋敷だった。
歴史を感じさせる廊下を進むと、重たげな扉があった。
「ゆみはこの部屋にいるよ。入る前にコイツをつけな」
アカネは容子の口を乱暴にこじあけ、ギャグボールを噛ませた。
「うぐっ」
「色々面白いコトするから、声を出すんじゃないよ」
「ふ、ふぁい……」
穴だらけのボールの隙間からかろうじて返事をする容子。
ちょっとずつ書きためたものを直しつつ、埋めてみました。
また出来たらお邪魔させていただきます。
では、また!
>>983 いいですね!俺イエローの大ファンです。
梅宮アンナ
梅沢トミ男
落日のMellow【ピンク編】その48
アカネは片手で鍵を外し、頑丈な鉄製の扉を押し開けた。重そうなドアも、アカネは片手で軽々と開けてしまった。
部屋に入ると、もう片方の手で容子の首につながっている鎖を引き、入ってくるように促した。 高級そうな絨毯のおかげで、這いつくばっていても膝を痛めずに済んだ。
ドスドスと歩むアカネに、容子は四つん這いで必死についていく。
「ゆみ! お待たせ」
「は、はい」
逆行で部屋の奥はよく見えなかったが、アカネの声に答えたのは確かにゆみの声だった。容子は少しだけホッとした。無事とは言えないものの、生きていてくれたのだ。
「お帰りなさいませ……アカネさま……」
ゆみが座っている後ろには大きな窓があり、その先は広い海だった。
今まさに沈もうとしている夕陽に照らされて、ゆみの表情は見えなかったが、犬のお座りのような姿勢でアカネを待っていた。
「おいで、ゆみ」
「はい」
ゆみはゆっくりと四つん這いの姿勢で部屋の中央に進んできた。のろのろとぎこちない歩みだった。
アカネの足元に来てお座りのポーズを取るゆみ。近くに来てようやく分かったが、ゆみは目隠しをされていた。もちろん容子と同じく全裸で、ピンクの首輪をはめられている。
そして肩や乳房に赤い擦り傷がいくつも見えた。アカネにやられたのだろう。
今ではすっかり逆らう気力も無く、媚びるように笑みを浮かべながら、アカネの声のする方を見上げている。
そんなゆみの頭をグリグリと撫でながら、アカネは意地悪そうに、
「昨夜は何回いったっけ? ゆみはいやらしい体をしてるから何発やられても満足できないんだよね」
ゆみは顔を赤らめてうつむいてしまった。容子の胸が痛む。この数日間、どれだけひどい陵辱があったのか想像もつかない。
「今日もかわいがってやるからね、ゆみ」
「は、はい。ありがとうございます……」
アカネはニヤニヤ笑いながらゆみの乳房を足先でつつき、
「アタシに犯されるだけじゃ淫乱なゆみは満足できないだろうから、助手を連れてきたよ」
落日のMellow【ピンク編】その49
(助手ですって!?)
容子は驚いてアカネの顔を見上げた。声を出そうにもボールを噛まされているので何も言えなかった。
自分をここに連れてきたのは、ゆみを責める手伝いをさせるためだったというのか。
二人同時にアカネに責められるのかと思っていた。
―――ゆみを救えないまでも、容子が捕虜に加わることで、ゆみに行くはずの責めを軽くしてやれるかもしれない、という覚悟までしていたのに。
「じょ、助手ですか?」
ゆみが身を硬くした。もう一人、自分を責める者が加わるというのだ。
目隠しがさらに不安を煽った。アカネのような恐ろしい相手がもう一人増えたら、一体どんなことになるのか。
「安心しな。こいつはアンタと同じ、奴隷みたいなもんだよ。アンタを気持ち良くするのを手伝ってくれるだけだから、怖いことなんかないだろ」
鎖の音に続き、もごもごとくぐもった声がした。
「ほれ、ブー子。こっちにおいで。仲良くしろよ」
「ふ、ふぁい」
容子は強引にゆみの正面に引き出された。お座りの姿勢で向かい合う二人。
「まずはゆみから、ブー子に挨拶してみようか」
ゆみは突然のことで混乱していた。
ここ数日間、二人きりの状況でアカネに陵辱されてきたので、アカネに辱められることには少しずつ慣れてきていたが、また新しい人間が加わるとなると、羞恥心がよみがえってくる。
(奴隷……。私と同じ、奴隷……)
他人に“奴隷”と紹介される屈辱感が、さらにゆみを惨めにした。そして今、その新しい相手に奉仕を強制されようとしている。
「挨拶も出来ないのかい、ゆみ!」
いきなり声を荒げ、アカネはゆみの髪をつかんで地面に押し倒した。
バシィィン。激しい音がした。
「い、痛いっ」
「アンタを気持ち良くしてくれるブー子にきちんと挨拶しなッ! ブー子はアタシにとっては奴隷だけどアンタにとってはご主人様の一人なんだからね!」
バシィィン。尻への平手打ちは止まらない。ゆみは泣き声をあげ、
「ごめんなさい! 許して、アカネさま。挨拶します。ブー子さまに挨拶しますからぁっ」
落日のMellow【ピンク編】その50
容子は耐え切れなくなって目を逸らした。
アカネは鎖をグイッと引き、容子を仰向けに倒し、足を大きく開かせてしまった。
「ゆみ、舌でブー子を気持ち良くしてやるんだよ。アンタの特技はそれだけだからね」
観念したのか、ゆみは黙って腰を上げ、手探りで前に進んだ。
指先が容子の太ももに触れると、声を震わせながら言った。
「ブー子さま……。ゆみにご奉仕させてくださいませ。一生懸命お舐めいたします」
ゆみは四つん這いのまま、容子の肉づきのいい足首に舌を這わせた。
アカネの教えた“挨拶”の作法では、足から念入りに奉仕しなくてはならない。
容子の足の指を丹念に舐め、ふくらはぎにもキスをした。
くすぐったいような心地良いような感覚に、容子も声を漏らす。
「んんっ、むむむ……」
仰向けの容子の耳元でアカネが囁いた。
「どうだい、かわいいだろ? アタシがきっちり仕込んだかわいい奴隷だ。オマ×コ舐めさせたら、もっと気に入ると思うよ」
ゆみちゃんにそんなところを舐めさせる!?
「ひ、ひやっ」
容子は声にならない唸りを上げ、首を左右に振った。
「じっとしてろよブー子」
アカネは容子の両腕を膝で固定してしまった。アカネの重みで腕の骨がきしみを上げる。
「あんまり暴れたらへし折るからね」
「う、ううっ」
抵抗のおさまった容子の下半身に、ゆみの熱心な奉仕は続いた。柔らかく熱い舌はやがて膝を過ぎ、内腿を行ったり来たりするようになった。
容子の足の指に、ゆみの豊かな乳房が何度も触れてくる。
(ゆ、ゆみちゃん……)
親友の変わり果てた姿が悲しくて、容子の目から涙が滴った。
残り10レス分になってしまいました。
せっかくのスレなので、使い切るまではこちらに投下させていただきます。
>>984さん
ありがとうございます。
イエローを気に入っていただけてうれしいです。
脇役のつもりがイエローばっかり出してしまい、これでは偏りすぎかもと気にしていたところです。
動かしやすいから、ついメインになってしまうんですね。
次回からピンク視点で進められそうなので、ようやく「ピンク編」らしくなりそうです。
不定期ですが、また読んでいただければ幸いです。