女子が男子を追い抜く日part2

たてました

２１５６年に開かれる五輪の陸上１００メートル競走では、女子の優勝者の記録が８秒０７９となり、男子優勝者の８秒０９８を
史上初めて追い抜くとの予想を、英オックスフォード大などの研究チームが３０日付の英科学誌ネイチャーに発表した。
　研究チームは１９００年以降の五輪１００メートル競走の男女優勝記録を分析。その結果、男女の記録差は一貫して縮小しており、
この傾向が今後も続いた場合、早ければ２０６４年、遅くとも２７８８年の五輪で女子が男子を追い抜くと結論付けた。
最も可能性が高いのが２１５６年となった。　
（時事通信）

前スレ　 http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1096531711/

ＳＳは大歓迎です。盛り上げていってください

part2 立ててくれて有難う。また週末ＳＳ投稿します

乙
part1見たかったんだよ

前スレは例え読めないとしても、1に書かんと。
>2も、1に書いた方がよかったな。

でも同好の士として、このスレの成功祈ってるよ
出来ればichizouサイトくらい、1にリンクつけとくべきじゃなかったかなー？

>>5 楽しみにしてます　リクエストはなしで好きなように書いてください

芸能人筋肉番付
4年連続優勝を狙うジャ○ーズ事務所のアイドル。しかし今年から女性芸能人も参加可能となる
しかしジャ○ーズの圧力によってバストが重たくて動けないであろうグラビアアイドルしか出れないことに
誰もが男子同士の優勝争いと思っており、プロデューサーもそれを期待していた
しかし第１種目、第2種目が終わった時、女性が1〜３位を独占
「まだまだこれからだ」と言う男性アイドルたち・・・しかし第3種目を終わっても「まだまだこれから」
第4種目が終わっても「まだまだこれから」そう言い続けているうちに最終種目。
その時の順位は女性が1〜５位までを独占してしまっていた。みたいなSS希望

もちろんジャニーズのファンたちが大勢見てる前で負かされるんでしょ

競泳選手の水着にがっくり

たしかに。でも競泳女子の肩幅見せ付けられるだけでたまらんがな

>>1乙ー男が女を倒すスレを見て立ててくれたんですか

>>5適当に自分のペースでやっちゃってください


>>9それイイ
それと同じような感じで芸能人水泳大会もイイ。赤組男子芸能人、白組女子芸能人に分かれての対抗戦

俺は中学、高校の体育うあスポーツで女子に負けるシチュエーションが好き
>>12
凄すぎる特に中村真衣様。レスリングでずたずたにされたい

うあ→や

女子競泳選手の肩幅凄いな
あれで水着がハイレグならなあ
平泳ぎの選手は多いけどハイレグ

ある高校で、女子は男子の体力を大きく追い抜き、女子全員は炎天下の中で体育の授業と運動部のみ受け、
男子は女子の学力を大きく追い抜き、冷暖房完備の教室で受験勉強のみ行う、というシチュエーションが好き。

ある建設会社では、女子社員は男性社員の身体能力を大きく追い抜き、専ら肉体労働のみ課せられ、
男性社員は女子社員のIQを大きく追い抜き、女子社員を指揮監督する仕事のみを行うというシチュエーションが好き。

異種格闘技戦
シンクロナイズドスイマー対Ｋ‐１ファイター
水中デスマッチ
これならガチでもシンクロナイズドスイマーが勝つ！！！

俺の好きなシュチュエーションは陸上系で負かされること
何らかの道具を使うより体のみでの勝負がいい

どうせなら知力でも負けてるほうが萌えるな

柔軟な体を持つ女子に格闘勝負したい。新体操やチアリーダー

５キロ地点　　男子が2分のリード
１０キロ地点　男子1分50秒リード
15キロ地点　　男子1分30秒リード
20キロ地点　　男子1分リード
25キロ地点　　男子45秒リード
30キロ地点　　男子20秒リード
35キロ地点　　後ろにぴたりと付かれる
40キロ地点　　男子と女子並走から一気に女子スパート。男子付いていけず2分の差をつけられ敗北
これＥ

結構人が多くいそうでうれしい限りです。
とりあえずＳＳを出来上がった分だけ投稿します。

（ある夏合宿の思い出�@）
ギラギラ輝く太陽が強い日差しをトラックに照り付けている。
１人の男子高校生がランニングに短パンのユニフォームで準備運動をしていた。
彼の名前は高野耕介。高２の１７歳、幼い頃から海外で生活していたが今回親の転勤で日本に帰国していた
小学生から陸上をやっており、専門は４００ｍ走。日本人学校の中では今まで誰にも走りでは負けた事
がなかった。本来であれば夏休み明けの２学期から通う筈だったが
陸上部が夏季合宿を行っていると聞いて、体験入部も兼ねて先行して合宿に参加する事になったのだ
途中合流となったせいか、既に初めから合宿に来ているメンバーはロードワークにでも行っているのかグラウンドにはいない
耕介は念入りに準備運動をしている。その顔をやる気に溢れていた。
ここでもっと鍛え上げて日本の大会で結果を出してもっと上のレベルにステップアップしてやる。

やがてロードワークから選手達が帰ってきたようだ。グラウンドの入り口から選手達が続々と入ってくる
最後のラストスパートで力を振り絞る用にダッシュしながらゴールしていく。
耕介の目の前を通りすぎる選手は皆女子選手だった。短パンとＴシャツに身をつつみ、バランスのとれた
長い手足を大きく振りながら凄い速さで走ってくる。どんな距離を走ってきたか知らないが
女子のラストスパートとしてはかなり速いように思えた。さすが海外の日本人女子とは速さが全く違う。
女子の集団から全てゴールした後、グラウンドに次の集団が入ってきた。

（ある夏合宿の思い出�A）
遠い目にその集団がブルマをはいているのがわかるので女子だろう。但しさっきの集団と比べると明らかにスピードに差がある
同じ女子でも実力に随分と違いがあるんだろう。しかしそう思っていた耕介は近ずいてくる集団を見て
目を疑った。その集団が重い足取りで走りこんでくる。その身につけているのは明らかに女子用のブルマに間違えない
しかし本来女子が履いていれば布地が股間にピッタリと貼りつき綺麗な曲線を描いている筈だが
走りこんでくるその集団の股間が大きく隆起していた。そうブルマの集団は男子だったのだ。
なぜ男子がブルマを履いているんだ？耕介が呆然とその光景を見守っていると、男子集団はゴールすると
次から次へうずくまり、大の字になってバテバテの状態だ。
先にゴールした女子達がストレッチなどをしてクールダウンしているのと対照的な光景である。
やがて耕介のところに、１人の女子が歩みよってきた。
「転校して来た高野君ですね、こんにちは私が陸上部のキャプテンをしている　３年の藤本美紀です。よろしく」
「よろしく、女子だけじゃなく、男子のキャプテンにも挨拶をしたいんだが、一体どこにいるんだ」
「男子のキャプテン、ここには男子のキャプテンなんていませんよ、あたしが男女合わせてのキャプテンをやっています」
え、なんで女がキャプテンなんかやっているんだ？そんな疑問をもった耕介だったが、それよりも気になる
目の前の疑問を問いただそうとした。「藤本さん、あの、その、あそこの彼らは一体？」中々言葉に出して聞きづらい。
「あの男子達が何でブルマを履いているか知りたいって事かな？そうね初めて見ると不思議かもしれないわね
　でもあれがうちの学校の男子の練習用ユニフォームなのよ」
耕介は耳を疑った。男子がブルマを履く。一体どういう事なんだ、理解出来ない。

（ある夏合宿の思い出�B）
唖然とする耕介の耳に信じられない言葉が
「高野君もその格好から着替えて貰おうかな、さゆきもってきて」
さゆりと言われた女子が藤本にビニール袋を差し出した。藤本はそこから取り出したのは紛れもないブルマ
赤でサイドに白いラインが２本入っている。両手でブルマを両側から引っ張る。
「サイズは十分合うわね、きっとよく似合うと思うわ」藤本が笑っていう
「何いってるんですか？冗談は止めて下さい。何で男の僕がブルマなんて履かないといけないんですか？大体男子のレギュラーメンバーは
　どこにいるんですか、ブルマなんかはいているのはどうせ補欠で罰かなんかでやらされているんでしょ」
「だから、そこにいるじゃない、男子のレギュラーメンバーは」藤本の目線の先にはブルマを履いた疲労困憊の男子達がいた
あれが男子のレギュラーメンバーか、大の字になっている男子のブルマの股間がやけに目立つ
しかし男の証であるその隆起はブルマに押さえつけられて力強さがない、ブルマの力に屈しているように見える
そんな彼らの姿を見て更に自分がブルマを履いている姿を想像して怖気をふるって耕介はブルｯと震えた
「ブルマを履かずに済む方法が一つあるわ、彼らも好きでブルマを履いているわけじゃないわ、ブルマを履いている男子は
　全員、あたし達女子との勝負に負けてブルマを履いてもらうことになっているのよ、だから高野君が女子相手に勝てれば
　そのまま短パンでいてもらって問題ないのよ」藤本が面白がるように言った。
「女子と勝負だって、僕は男ですよ、女が男に勝てるとでも思っているんですか？」
「思っているも何も、そこにいる男子は全員あたし達女子に負けてからブルマを履いているのよ、この部ではどの種目も
　女子の方が記録が上なのよ」
男子達はその言葉が聞こえているにも関わらず誰も反論しようとしない、事実だけに誰も言い返せなかったのだ。

（ある夏合宿の思い出�C）
そんな男子達を軽蔑の目で見下しながら耕介は言う
「わかりましたよ、この高校のレベルが良くわかりました。いいでしょう勝負しましょうよ、それで僕は
　この部に入るのを辞めますよ、本当に正式入部前でよかったですよ。男が女に負けるようなﾚﾍﾞﾙの低い部
　なんかやってられませんから」
「いいわよ、その代わりもし負けたら退部は許さないわよ、正式入部して他の男子と同じようにブルマを履いて練習して
　貰うわよ」
「いいですよ、あなた達女子が男子に勝てたとしても、所詮この高校の中だけの話でしょう
　そういうのを井の中の蛙っていうんですよ、本当の男の力がどんなものか見せて上げますよ」
「その言葉そっくりそのままあなたに返すわ、さゆり」藤本はさっきブルマをもってきた女子が呼ばれた
「この子は杏さゆき　あなたより年下の高１　１６歳よ、この子も４００ｍが専門なの、この子に勝てるかしら」
杏さゆきがが近くによってきた。身長１５３ｃｍ、長い髪をツインテール状に結んでおり、細いウエストはとても陸上選手には見えない
でもバストとヒップは大きく膨らんでおり、スポーツ選手というよりグラビアアイドルが似合いそうな体形だ。
耕介は身長１７５ｃｍあり、筋肉量もさゆきとは絶対量が違う。こんな女子に負ける訳がない。耕介はほくそえんだ。
４００ｍは陸上トラック競技の中でも特に厳しい競技として知られている。
短距離でもなく中距離でもない。短距離のスピードを保ったまま、長い距離を走らなければならない過酷な競技だ。
そんな競技で俺が女に負ける訳がない

（ある夏合宿の思い出�D）
「さゆき、転校生の高野君と勝負をしなさい、この人海外生活が長かったせいか、男が女より絶対強いなんて思い込んでいるらしいの」
「この時代にまだ女と男で体力の差があるなんて思っている人がいるんですか、すごーい　化石みたいな人ですね」
その言葉に耕介は頭に血が上っていった。「お前ら女は男より絶対的に劣っているもんなんだよ、チンポもついていないのに
生意気な口たたくんじゃねえ」
「なによ、そんな股間にブラブラぶらさげている男が女より強いなんて笑っちゃうわ、ねーさゆき」
「本当そうですよ、せっかく日本に帰ってきたんだからまず女の力から覚えて貰いましょうか」
「いってろよ女の思い上がりが、男の力の前にどれ程無力が思い知らせてやる」耕介は絶対的に自信から言い放った。

続きは今週末の予定です。
>>9、13、19　いずれもいいシチュですよね。機会あったら是非書いてみたいです。

所詮男子なんて井の中のかわず女子の中に入ればそれが分かるはず。男子は女子の挑戦から逃げないで戦いなさい

男子より女子が強いことが常識の世界に女子より男子が強いことが常識と思っている男子がその世界に入り自分がいかに弱い生物かと言う事に気付く
井の中のかわずがついに外の世界の広さに気付く瞬間です

ガクエンモノｲｲ！このＳＳは荒井VS宮路やバレーのＳＳとリンクしてるんですか？同じところで起こってる出来事ですか

小学校のときって男女いっしょで体育を行うのが当然だし
小５，６のときなんかクラスで１番足が速いのが女子だったり、男女でリレーを
やったりすると女子が勝つことのほうが多かった・
でも中学になると男女別々になってしまうんだよね。一緒に競わせれば面白いことも数多く起こっただろうに

＞大の字になっている男子のブルマの股間がやけに目立つ
＞しかし男の証であるその隆起はブルマに押さえつけられて力強さがない
＞ブルマの力に屈しているように見える
なんかこれ好き

男子が女子に負けてしまったら屈辱から立ち直れず、そのスポーツを辞めてしまうからですよ

>>29,30 本当に僕ら男は女の本当の力を知らないだけだと思いますね
>>31 前スレの陸上対決（荒井じゃなくて　五島と宮地ですね）とバレーの全日本男女対決
　　 はそれぞれ全く別シチュの話でリンクしていません。
　　 最近は思いついたその場限りのシチュのＳＳです。
　　 31さん壮大な長編の方が好きですか
>>32 ちょっとでも嬉しく思ってくれればありがたいです。

>>32
その通り、中学の時も男女混合ですべき
そうすれば女子の上位は男の中位に勝てる
そうなれば女子も男に対しスポーツにおいても物怖じしなくなり
上位とも戦える力が身につくかもしれない。

>>34
私も続き楽しみですよ。夏休みなので特別週3回連載にしてほしいぐらい

>>9
威張ってかっこつけてる男が、グラビアアイドルにスポーツで負けるなんてことがテレビで見れたら
どんなに素晴らしいか。ジャニーズ系だけじゃなく、元スポーツ選手の芸能人が負けるのも素晴らしい

1レスにまとめろ

正直すまんかった

>>35 本当にその通りですね。男女混合にすれば女子も男子がけっして
　　　手の届かない存在でない事がわかるでしょう

>>36 ごめんなさいまだ僕は夏休みじゃないんです。でも出来るだけ早い
　　　更新目指します。

今まで通りのペースで良いですよ。負担にならない程度に

何の競技でも良いけど男子部員が女子マネに体育の授業で遅れを取るといった状況に萌える
毎日部活で厳しいトレーニングに絶えて来た男子部員が、サポート役で雑用しかしていない女子マネに
体力で劣っている事が分かってしまうなんてプライドがずたずたに引き裂かれる事間違いない
女子マネも自分より劣っている部員のマネージメントなんてしたくないだろう

マガジンの涼風の作者に陸上のgirl beats boyのシーンか居て欲しい

自衛隊がアマゾネスの住む森に迷い込んでしまい、白兵戦でボロボロにされるってのはどう？すれ違い？

女が男にスポーツで勝てる分けないでしょ
女のお遊びスポーツと、男の本気のスポーツ
を一緒にして欲しくないね。
男は体を限界にまで追い詰めて
戦ってるんだよ
女ごときが男と同じ舞台で
戦おうとすること自体おこがましい

>>44
男権論者と右翼に荒らされそう。軍事マニアにも。

今夜これから19:54〜20:54TBSうたばんで
SMAPがビーチバレーやって、｢有名選手｣が出ると
予告されてるから女子のビーチ選手が出るかも。

まぁもしかしたら男の河合あたりかも知れんし
女子が出たとしてもSMAPチームが勝ちそうだけど。

47さんに教えてもらって見たけど正直イマイチだったな

>>43 そんな漫画誰か書いて欲しいな
>>48 誰が出たの結果は

佐伯美加選手らビーチバレーの選手3人ほど出てたがこのすれ住人が喜ぶようなことはなかった

>>50
そうか残念だな。ビキニの女子ビーチバレー選手にコテンパンにされるところ見たかったが。

他の人間が女子にプライドずたずたにされて敗れる場面は見たいが
自分は負けたくないし、自分がやってる競技も女子に負けて欲しくない
でももし自分が負けてしまっても勃起するのだろうか

>>34
そうですね。壮大なＳＳのほうが好きかも
短編ＳＳでも世界が繋がってるとか
五島の活躍を見て女子高生もやれるんじゃないかと思ったり

負けたらブルマ捌かされるなんて最高！
ブルマ捌かされるなんて♂としてのいままで戦ってきた
すべてのことが♀の手によって粉々に砕かれたことを意味する
ブルマによって♂のシンボルが締め付けられる
まさに♂としては絶対に負けられない戦い
ブルマデスマッチ

>>54
ブルマ好き過ぎだろww短い文の中に何回使うんだよ

>>52
やってる最中、終わってすぐは勃起しないだろうけど
あとになって（家に帰ってとか）思い出して
相手が年下でカワイかったりすると勃起するんじゃないかな

ブルマに屈する♂のシンボル見てえ

俺は女子がブルマ履いたほうが萌えるなぁ

【鍛えられた】筋肉少女隊【女体】
ttp://gray.gazo-ch.net/orz/read.php/thread/11/377974/
これいいねぇ。

>>59 競泳水着着てる人の逆三角形凄い

(ある夏の日の思い出�E）
トラックに並ぶ２人の高校生。１人は身長１７５ｃｍ、青いランニングシャツと白い短パン姿。
シャツから伸びる手、短パンから伸びる足は浅黒く日焼けおり筋肉もバランスよくついていてたくましい
彼＝高野耕介は２コース挟んだレーンにいる隣の選手を見やる
身長は彼よりも遥かに小さい。赤いランニングと赤い短パン姿。シャツから伸びる手と短パンから伸びる足が抜けるような白い肌
をさらし、艶かしい。正直耕介はその足のゴクリと生唾を飲み込むほどだった。
体全体が丸みをおびており、胸も大きい。隣にいる杏さゆきは間違えなく女だ。
まったくこんな体をしている女が男に勝てるわけはない。女は男に黙って従っていればいいんだ
そんな事を思ってさゆきを見ていた耕介の方に、さゆきが視線を向けた。さゆきがニコリと微笑む
愛らしい笑顔だ。
しかし今更そんな笑顔をしてもさっきの舐めた言葉は取り消せないぜ
俺の男の全力をあげて叩き潰してやる。

(ある夏の日の思い出�F）
「位置について、ヨーイドン」スタートのピストルの音が響き渡った。
耕介は勢い良く飛び出す。耕介のスタイルは前半２００ｍは抑え目に、後半に力をためてスパートする
４００ｍの典型的なスタイルだ。大きなストライドで風を切り裂きながらスピードを上げていく
横にさゆきの姿は見えない。耕介が外側レーンにいることを差し置いても大きく差をつけている筈だ
１００ｍ通過。体は軽い、絶好調といっても良い。体が無意識のうちにぐんぐん進んでいる。
２００ｍを通過する。いよいよこれからスピードをあげる時だ。さゆきはどうせ遥か後方にいるに違いない
ラストに向けてスピードをあげていった。その時　隣に人の気配が！
目で追うとそこにはさゆきがいた。耕介とほぼ同じスピードで横を走っている。
まさかこの時点で追いつかれるとは、相手は女子なのに、まさか！
いやここからスピードをあげるんだ、俺のスパートにこんな体の小さい女子がついてこれる訳がない
最後のコーナーをスピードを維持したまま走りぬけ直線に出た時。自分の左前にさゆきが出ていた。
ツインテールに結んだ黒髪と激しく動く白い手足がコントラストを描きながら美しい姿で走っている。
耕介は歯を食いしばって全力を振り絞る。自分に言い聞かせる。走れ走るんだ
今まで俺は小さい頃から陸上一筋でやってきた。今まで海外の日本人学校では誰にも負けた事はない
そう男子の中でも俺が一番だった筈だ。日本人学校にいた女子は男子の足元にも及ばない記録しか出せなかった
遥かにか弱い存在だった。今俺より前にいるのも同じ女子に違いない。
男が女に負ける訳にはいかない。俺の男の存在意義にかけても。

(ある夏の日の思い出�G）
耕介のラストスパートでさゆきの横に並ぶ、捉えた一気に追い抜くんだ。
そのまま、さゆきの前に出る。わずかであるがリードを奪った。
耕介は歯を食いしばって走る。ラスト５０ｍ。一般的に４００ｍで一番つらい地点だ
筋肉の疲労によりフォームが乱れ、スピードが急激に落ち込む地点。
ここからいかにスピードを維持するかが勝利の分け目となる
筋肉が言うことをきかない。後は気力だ。懸命に手を振り、身体全体を使って大きなストライドで
進んでいく。ここでリードしていればこの地点から逆転することなどまず無理だ。このままのスピードを
保っていけば俺が絶対勝つ。最後の３０ｍ、耕介は最後の力を振り絞る。ゴールは目の前だ
しかしその時に耕介の左から赤色が見えた。そうさゆきがラストスパートで再度耕介の前に出たのだ。
何でこの最後の最後でもう１回スパートがかけられるんだ？必死に追おうとするがもはや耕介の力は
残っていなかった。いくらスピードを上げようとしても筋肉は疲れきってどうにもならない。
さゆきとの差が開いていく、耕介の目には陸上選手ながら男ではありえない曲線を描いた桃尻が短パンに
はりついているのが見えた。ああ追いつけない、駄目だ。
そのまま先にゴールを駆け抜けたのはさゆきだった。耕介はさゆきから２ｍは離され無残に敗北したのだった。

(ある夏の日の思い出�H）
耕介のゴールを駆け抜けた後、トラックに大の字になって苦しそうな息をしている。
体が動かない、呼吸が苦しい、もう体のどこにも力は残っていない。全力を出し切った。
そう全力を出したのだ、でも結果は・・・・・・・・・・・
「高野さん大丈夫ですか？」耕介が目をあけるとそこにはさゆきが上から覗き込んでいた
「中々速かったじゃないですか？もっと余裕で勝てると思ってましたけど、思ったより差がつかなかったですね」
その言葉は耕介の胸に鋭く突き刺さった。こいつはスタート前から勝利を確信していんだ。
下から見上げる耕介の目にさゆきの胸を押し上げる大きな丸いふくらみが飛び込んでくる。
それには女にしかついていないものだ。俺は女に負けたんだ。
なんで、どうしてだ、俺はベストに近い走りをした筈だ。しかしこいつをこの俺の
走りの上をいったんだ。絶望的に思いの耕介の耳に更に刺激的な言葉が
「さゆき、何度いっても腕の振りが後半ブレているわよ、あれで後半の効率が落ちるっていってるでしょ
　そんなんじゃ次の大会でもいい成績は望めないわよ」
キャプテンの藤本がさゆきを叱っている。
俺に勝ったのにまだ欠点があるっているっていうのか？一体なんで女の癖に俺より上にいけるんだ

(ある夏の日の思い出�I）
藤本は今度は耕介の方を見た
「高野君、あなたの走りは改善点が多いわね、もっと練習しないと駄目ね
　さて今の結果よくわかったわよね、あなたは勝負に負けたのよ、女子に負けたの
　あなたが自慢していた男子の力はどこにいったのかな？」
その言葉は耕介の心を更に激しくえぐった。
「でも約束は約束ね、ブルマを履いてもらうわよ」藤本の手には先ほど見た赤いブルマが掲げられていた・
そうだ負けたらブルマを履く事になっていたんだ。でも。いやだ。ブルマなんか履きたくない
「いや、さっきのは、その、もう入部やめますから、それだけは勘弁してくれ」
「何言っているの、さっき約束したわよね、負けたらブルマを履くって」
「そうだけど、やっぱり勘弁して下さい」
「全く男ってみんなそうね、いざとなると意気地がなくて約束も守れないなんて、しかたがないわね、みんな」
藤本が声をかけると耕介の周りには女子が集まっていた。
「高野さん、約束は守らないといけないですよ」「男に二言は無いって言うじゃないですか？もう死語かもしれないけど」
周りを囲む女子達に恐怖心を感じて耕介は叫んだ「やめろー」しかしその言葉に構わず女子の手が伸びた。
耕介は必死に抵抗した。しかしさっきの走りの疲れが全身に残っている。多数の女子に両手、両足を押さえつけられて
どうにもならない。やがて藤本美紀が短パンに手をかけた。「やめろ、やめてくれ−」
「もう逃げられないわよ、おとなしく諦めることね」　両手で中のパンツごと短パンを脱がした。ズボンとパンツは
一気に足をから抜き取られる。「いやだー」耕介の絶望の声をあざ笑うように一緒に短パンとパンツは夏の青空に
高々と放り投げられた。

高野はウォーミングアップが足りなかっただけだ
いつもの実力出せば買ってた

人の名前がアイドルなのが創造、妄想しやすくてgood

(ある夏の日の思い出�J）
短パンで覆われていた耕介の下半身がむき出しになり、股間に外気にさらされる。
夏とは言え丸だしの下半身が蒸れた状態から開放され、急速に冷やされていく。
しかしそんな事は耕介の頭の中には無かった。大勢の女子に無理やり短パンを脱がされ、股間のペニスを
大勢の女子に見られているのだ。緊張しているせいかもしれない。耕介のペニスは縮じこまっていた。
「もう初めから黙って履けばこんな事しなくて済んだのよ」藤本美紀が耕介の股間の前でしゃがみ込む
「でもそんな緊張しなくてもいいのに、奥にひっこんじゃっているよ、かわいそうだね男の子って
　みんなこんなものぶらさげているなんてね」
周りの女子も次々と耕介の股間を覗き込む、みんな嬉しそうに嘲るような笑みを浮かべている。
耕介は屈辱感で泣きそうになった。
「折角だから記念撮影でもしようか、さゆき　カメラもってきて」藤本の言葉に耕介は耳を疑った
写真にとる？こんな姿を、何を考えているんだ。「やめろ、やめろ、そんなものとって何になるんだ」
「男子の中にはブルマはくのがイヤで辞めたいとか言う人がいるの、でもね折角陸上をやってるんだから
　あたしとしては頑張って欲しいの、特に女子に負けた事なんて恥かしく思う事ないのよ
　でもブルマを履くことは譲れないわ、これはしっかりとして理由があるのよ。きっと高野君もわかる日がくるわよ
　だからもし部活を辞めたりしたら、恥ずかしい写真をバラまかれることを覚悟して欲しいの。そのためよ」
周りの女子が耕介の手足をつかんで引っ張る。両手は万歳の形で上に引っ張られ、股間は足を押さえられ
Ｍ字開脚の状態だ。さゆきがデジタルカメラを構え近ずく。

(ある夏の日の思い出�K）
耕介は唯一自由になる口で大声で叫ぶ「いやだ、やめろ、助けてくれー」
しかしトラックの脇にいたブルマ姿の男子達は誰も見向きもしない。その声が聞こえないかのように
準備運動をしている。
さゆきがシャッターを押す「カシャカシャ」と何枚も何十枚も写真がとられる。その内に女子達はカメラの前で
一緒にＶサインやコギャルポーズをしながら笑顔で写真におさまっている。
一通り写真撮影が終わったところで、藤本があらためて近ずいてきた。そしてその手にはブルマが。
屈辱感で放心状態の耕介にもはや抗する術はなかった。
足先からブルマをするするっと履かされた。ふくらはぎから太ももを通って股間をおおっていく
左右から上に引き上げられ耕介の下半身は完全にブルマに包まれた。
初めて感じるナイロン地のスベスベした不思議な感覚。しかし当然女子がはくように股間をすっきりしていない
自分は男なんだと股間は盛り上がっている。しかし耕介のペニスは緊張で縮じこまり
ブルマの伸縮性に包まれ、とても男のシンボルを主帳するような状態ではない。
そうブルマの力に、男のペニスは抑え込まれているのだ。
女子との競争に負け、女子用ブルマに男の象徴を押さえ込まれ、耕介は完全に打ちのめされた。

(ある夏の日の思い出�L）
「ほら、良く似合うじゃない、ねえみんな」藤本が声をかけると女子も口々に耕介に話かける
「本当、カワイイ」「短パンなんかよりずっといいよ」「ブルマ履けて嬉しいでしょう」
さゆきも声をかける「あそこが小さいからブルマが良く似合うんじゃないですか」
「コラ、さゆき、そんな事言っちゃ駄目だよ」藤本がさゆきをたしなめながら耕介に声をかける
「高野君、今日お風呂に入る時にきちんと下の処理をしてね、足の付け根とか念入りにね、ブルマから
　毛が伸びているとみっともないからね、さてみんな練習に戻るよ」
女子がグラウンドに向かって歩き出す。耕介は１人取り残された。ブルマ姿で。
これからブルマで練習をしなければならないのか、こんな事は耕介の人生では考えられなかった。
「高野君何やっているの、練習始めるわよ」藤本から声がかかる。
耕介はゆっくりと重い体を引きずるように藤本の元に向かう。空には耕介がやる満々だった数十分前と変わらず太陽が輝いていた。
空の太陽は変わりがない。しかし耕介の男のプライドは女子によって木っ端微塵に砕かれてしまった。
耕介の陸上人生は、いや陸上だけでなく人生そのものが、今日この日から変わっていく忘れられない日になったのだった。

＞そんなんじゃ次の大会でもいい成績は望めないわよ

自分が特別強いのでは無く、大会に出れば自分より
強い女子選手が大勢居ることをあんに伝えてるのがｲｲ

作者さん乙です

早い段階で知ってよかったんじゃないですか。男が絶対の存在ではないと言うことを

誰かがジャニーズの負けるところが見たい。と言ってたが
一蔵サイトに女子ドッジボールチームプラネッツっていうＳＳがあるよ
あれ結構いいよ

>>52
やってる最中に「負けるかもしれない」「このままではまずい、なんとかしないと・・」
などと思っている間に勃起してしまい、実力的には自分のほうが上の相手なのに
女子に負けてしまうという焦りや勃起によって力を出せずに負けてしまうなんて絶対萌えるよ

>>5
ブルマを履いてしまうのは想像してましたがまさか、履かされてしまうなんてね
自分で履くのも屈辱ですが、それ以上に屈辱ですね
男のプライドをどうやったら最もズタズタに引き裂くことが出来るのかを追求していって欲しいです

男は十分弱くなっている気がするので、後は女子自身がいかに
自分達の力を高めていってくれるかだと思いますね

>>53 今回のＳＳは今からでも強引に以前のＳＳとのリンクは出来なくも
　　 ないですがちょっと辻褄が合わなくなるので長編は別途の機会で頑張ります。
>>67 具体的な妄想し易いように芸能人の名前にしています。
　　 分かると思いますが　藤本美紀＝藤本美貴（モ娘）杏さゆき＝杏さゆり（グラビアアイドル）
　　 です。もしリクエストがあればこんな芸能人でこんなスポーツでというものがあれば
　　 私が書ける競技ならば対応します。
>>75 男はプライドの生き物ですからね、そのプライドが女の手で引き裂かれる
　　 をどう書くかがキーポイントですね。今後も出来るだけ萌えるシーンを目指します。

今日高校野球見てきたんだが、一人でも女子レギュラーが居たらなあと妄想した
もし50人の部員が居るチームならその女子部員に41人の男子部員がレギュラーの座を奪われてしまったことになるからね
ましてやベンチに入れなかった部員達は彼女を応援しなければならない

田中正樹、１８才。今年から、国立T女子大付属男子短大へと入学した。
国立T女子大といえば、国内トップレベルの大学である。女子大の付属というのは少し悔しいけれど、他の男子達との高い競争率を勝ち抜いて、正樹は誇らしく思っていた。
ところが、正樹の通う男子短大は、T女子大付属女子高校の敷地内に、あった。
しかも、女子高生に比べて学生数は倍以上あるのに、占有率は３分の１にも満たない。
その上、自信にあふれた自由な服装の女子高生達が大股で行き交う間を、超ミニスカと、ブラウスの制服で通っていくのには、強い抵抗感と怒りの気持ちでいっぱいになった。
現在の小学校は、女子の方が２年入学が早く、正樹達男子は、同級生の小さい女子達を見下ろすのが自然だった。
ところが、中高一貫の男子教育を受けて、６年ぶりに大勢の女子の姿を間近で見ると、気のせいかとても逞しくみえる。
発育が早いといわれる女子達に、小学校を卒業する頃には、ほぼ同体格に追いつかれた記憶はある。
それでも、その後の６年間のスパルタ教育で鍛えられた自分達の方がずっと強く逞しいはずだ。
小学校卒業時、男子は１２才で、女子は１０才。女子高の最上級生でも、まだ１５才。３つも年下だ。恐れることはない！
学力でも体力でも女子に追いつかれそうになった、小学高学年の頃を思い出す。
その危機感が、この６年の厳しいスパルタを克服させてくれた。
他の男子学生達と同じように、真の男の力を発揮して社会で活躍する、大きな夢と希望を正樹抱いていた。
ところが現実は・・・。
男子短大のクラブや自治会は、女子高のクラブと生徒会に統合されている。
統合というより、傘下といった方が正しいだろう。
男子短大生は全て、放課後のスポーツクラブと、授業時間に含まれる文化クラブへの入部が義務付けられていた。
正樹は、全国の高校男子でベスト４にはいった実力でテニス部と、得意な将棋部を選んだ。
女子高生達に教えてやるのも、結構楽しいかもしれない。
結構可愛い子もいるしな・・・。正樹の気持ちに期待が芽生えで、少しわくわくしてきた。

これ面白い。
http://members.jcom.home.ne.jp/naburi/ai1.html

これも面白い。
（以下、アドレスの01を02、03…と変えていくと続きが読める）
http://members.jcom.home.ne.jp/naburi/seishun01.html

これらも、なかなか面白い。
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/noroma/1091155152/l50

http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/noroma/1094302505/l50

http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1074098909/l50

>>5
基本的にはスポーツで負けるのなら何でも良いのですがマラソン、トライアスロン、駅伝等の長距離対決が好みです
アイドルは熊田曜子、山本梓等が好み

>>81
２chにまだこんなスレがあったなんて知りませんでした
女子に負けまくり人生好きです

そろそろ男子の最後の砦、力対決なんて同ですか。腕相撲対決とか

チア・ラウンドガール・レースクィーンていった女性特有の職種？が躍動している所が見たい

>>82 承知しましたすぐには書けませんが気長に待っていてください
　　 僕も山本梓好きです。あの小悪魔的な顔で蔑まれたらと思うとたまりません
>>84 腕相撲もいいかもしれませんね。でも描写がなかなか難しそう
>>85 確かにいかにもフェミニンな格好の女子に負かされるのはいいですよね

「今日入学した高校女子、短大男子のみなさん、おめでとう！
ご存知のように、君達の学校は国立T女子大に付属しています。
T女子大の優れた伝統と、校風に恥じないように、女子の皆さんは、近い将来、この国際社会で自由闊達に飛躍し、大きな役割を担って活躍するために、それぞれの夢を持って活動してください。
また、短大男子達の君達は、女子と共に過ごせるこの環境に心から感謝してください。
これからの３年間で、社会の中での男子の立場、女子と男子の違い、性差を正しく理解していけば、きっと君達の将来も素晴らしいものになるはずです。
強い性と弱い性、両性の特徴に合わせた教育システムも、今では世界の主流になりつつあります。
主要科目やクラブなど、女子と男子が共に学ぶ機会も多いので、女子は自分達の能力を最大限に発揮して、時には優しく時には厳しく、男子を教えあげてください。
短大男子の君達は、高校女子に負けないように、きっとこれから死に物狂いで努力することになるでしょう。
いつ君達が、素直で可愛い振る舞いを身につけることになるか、私も楽しみにしています。
短いですが、これで歓迎の挨拶に代えさせていただきます。T女子大付属女子高校３年、生徒会長吉田早苗。」
身長１８０センチは超えるだろう。長身の女子がにっこりと微笑んで軽くお辞儀をすると、堂々とした態度で舞台の袖へ消えていった。
主要科目やクラブを共に学ぶ？？
正樹は耳を疑った。どの学年の女子と？
翌日、高校１年の女子との体育の合同授業があり、その答えははっきりした。
耐久テストもかねて、マラソンをすることになっているのを聞いて、正樹はにんまりした。
女子と男子の性差だと？中高で鍛えた男の力を初っ端から見せつけるチャンスがきたのだ。
周りの男子達も、気合を入れて、ストレッチを始めている。
よし、いいぞ。みんなでここの校風を変えてやろう。レオタード姿が恥ずかしいのか、男子同士で口をきくことはないのだが、思いはひとつなのを肌で感じていた。
短パン、タンクトップの女子達は、筋肉質のお腹を露にして、互いに談笑している。

ぴちぴちでハイレグレオタード姿の男子達は、１３才にしては、胸やお尻が大きく発達している女子達から、刺激されて反応しないように目をそらさなければならない。
そんな男子達の様子を、腕を胸の前で組んだ女子達が、可笑しそうに眺めている。
「あの子、股間膨らんでるんじゃない？」
「え、ほんと？どうかなぁ。触ってみないとわかんないよ。」
「私の身体に感じちゃってるのかな？」
「馬鹿！自信過剰！聞いてみる？」
「いいよ、冗談だって。でもあれで走れるのかな？なんか不自由そう。」
「だからピチピチのレオタードで締めつけてるんだよ。私達のように短パンじゃ、ぶらぶら動いて邪魔になるでしょ。」
「そっか、心配しなくても、うまくなってるってわけか。あ、そろそろ始まるよ。」
正樹達男子は、勝手なことを言い合う女子達の会話に怒りまくっていた。
よし、３０キロレースか。女子達、見てろよ。偉そうに言っていても、所詮女の子じゃないか。
女性体育教師からの合図で、一斉に走り出した。
１０キロ地点までは、ほご男子が前を走っていた。
ほらみろ！だいたい合同授業なんておかしいんだよ！
大きなスライドで走る男子達の顔は、自信に満ちていた。
１５キロ・・コースの半分を過ぎたあたりで、女子達が並んできた。
え？ええ？
正樹達男子がスピードをあげる。
・・ここでこんなにスピードをあげたら、最後まで持つだろうか？
正樹は不安だったが、ぴったりと女子が並んでいて、今にも抜かれそうなのだ。
信じられない・・・気がつくと、ほとんどの男子は後ろの方へ置いていかれていた。
くそおっ！俺は負けないぞ！５才も年下、１３才の、しかも女子に負けるなんて、考えられない。
中高でのテニス部の練習でも、長距離は一番早かった。
３０キロくらいはわけがない・・・はずだが、２０キロを超えた地点で、両足ともパンパンにはって、もうこれ以上のスピードアップは望めなかった。
その横を、女子達が走り抜けていく。
えええっ？
女子高生達の大きなお尻が、目の前からどんどん遠ざかっていく。
・・・それからの１０キロは地獄の苦しみだった。
明らかに早々とペースを上げすぎたのだ。

うう、もうだめだ・・・。
男の意地をかけて、足を止めそうになるのを、なんとか耐え続けた。
最後の方は、ほとんど歩いているような状態だったが、３０キロのゴールにたどり着くと、そのまま倒れこんだ。
しばらくすると、２番目の男子がゴールして、正樹の横に転がった。
次から次へと、さすがに男だ！途中でリタイアした男子も半分いたが、半分の男子はゴールしたのだ！
それにしても、女子の姿が見あたらない。
ふと気がつくと、そばに体育教師が立っていた。
ようやく息が整ってきた正樹が尋ねた。
「あの、女子達はどこへ？」
「ふふふっ。気になる？」
「いあ、そういうわけじゃあ・・あんなに飛ばしていたら、どこかで倒れて気を失っているのかと思って・・・。」
「まあ、優しいのね。君、男の子らしくていいじゃない。でも、女子達、そんなに飛ばしているようには見えなかったけど。」
「え？どういうことですか？俺達の前を、２０キロの地点で追い越していったんですよ。」
「あら、君達はペースを守ってついていかなかったの？」
「は・・・はい。」
正樹は真っ赤になった。恥ずかしくて、正直に答えられなかったのだ。
「安心しなさい。君達もなかなかやるじゃない。女子に勝ったのよ。」
「そうですか。や、やっぱり、どこかで倒れてしまったんでしょうね。どこの病院ですか？見舞いにいかなくちゃ。」
他の男子達も次々に身体を起こして体育教師の顔を見た。
「女のくせに、あんなスピード出したら、身体が壊れちゃいますよ。」
正樹の言葉に、一斉に男子達が笑う。どうやら疲れも徐々に回復しているようだ。
「それはどうかな？私には君達の身体の方が壊れちゃうんじゃないかと心配したけど、まあ、勝ちは勝ちよ。今日のトップは田中君。おめでとう。」
「ありがとうございます。やった！男と女の違いが出ましたね。相手が１３才の女の子だから、自慢にはならないけど、良かったです。」
言いながら、思わず正樹の目から涙が零れ落ちた。
「ううぅ、良かったです。」
「君、何泣いてるの？」
見上げると、短パンとタンクトップ姿の女子が立っている。
「あれ、君は？」
「残念だったわ。私トップでゴールしたんだけど、２時間を切れなくて、君に５分も負けちゃったのよ。悔しいわ。」

おかしいなあ。ゴールしてすぐ倒れてしまったから気がつかなかったのかな？でも良かったよ。無事でいて。あんなに飛ばして大丈夫か心配したんだぜ。」
「君ゴールして倒れちゃったの？私全然平気だったのに。やっぱり女子と男子じゃ体力差がありすぎるね。」
j自信たっぷりの目の前の女子の態度に、正樹は腹が立ってきた。
「おいおい、負けたくせに偉そうにいうなよ。お前いったい、それからどこへ行っていたんだよ。」
「私？だってフルマラソンだから、ここまで戻ってくるのに時間がかかるじゃない。」
「フルマラソン？」
正樹は、その意味を理解できなかった。
「そうよ。女子はフルマラソン！君達男子の３０キロの記録と勝負してたのよ。君、男のくせにすごいね。男子では君だけに負けたのよ。なんていう名前？私は井上。」
「お、俺は田中。フ、フルマラソンって、よ、４９、１９５キロのことじゃないよな？」
正樹は声を震わせていた。
「それ以外にフルマラソンってあるの？田中君、下の名前は何よ。」
「ま、正樹。き、君は・・。」
「井上って言ったでしょ。」
「い、井上は・・。」
「こら！女子に対して失礼でしょ、ちゃんとさん付けで呼びなさい。」
「あ、ごめん。井上さんは、さっき２時間を切れなかったって・・。
「そうよ。２時間５分３０秒。」
正樹は唖然とした。

リクエスト大会に乗り遅れたあぁぁ
まあ長距離物は好きだからいいか

と思ってたら新しい職人さんが

>>87〜>>90
井上さんの牽く人力車で世界一周してみたい。
もちろん海も井上さんにまたがって渡りたいよ。
極寒の北極も、灼熱の砂漠も、井上さんの牽く人力車で、、、。

>>5　
リクエストしたいところですがここは82さんに譲ります
それはいいとして、世界陸上見ていると陸上用ブルマで戦っている人が多いですよね
やっぱり０．１秒、１cmを争う過酷な競技にはブルマが適してるのでしょうね
そう考えると他の競技もブルマ着用すべきですけどね

確かにブルマ多い
筋肉もすごい
でもあまり・・・

>>前スレ652
ここ復活してたの知らなくて身体能力スレに貼っちゃったけど、改めてこちらにも。
http://www.city.hekinan.aichi.jp/SIDOSITU/dekigoto.htm

スレタイと逆でこちらは「男子が女子に追いつく日は来るのか？？」かな

>>95
「今年は一種目男子が勝つ」これいいっすね。すでに過渡期は終わり完全に女子が男子を追い抜いている状態
女子が勝って当たり前の世界になってますね

>>5が書くＳＳは私的にははずれなしです。本当におせわになってます。だから何でもいいです
　　

436 名前： 名無し調教中。 投稿日： 2005/08/07(日) 08:38:35 ID:dRQaM7Cv
>菊川怜みたいなブスじゃない　ミユ ◆P7xWfy4tj. 様についてのコメント一覧
>
>>2ちゃんNGワードに指定され、ライブドアからも見捨てられ〜
>
>ライブドアとの関係は知る由もない。けど2ちゃんの方は確認した。
>まじかよぉ？？
>持ち上げ厨以外は荒らし呼ばわりして締め出し、板を私物化して小学生の作文書付まくってる奴らがどれだけいるか？
>こいつらを全く取り締まりもせず、たった1レス、自分のところに書いた記事の案内を出したミユを規制か？
>確かに相対件数は多かったかもしれないけど、各スレッドでみれば1000分の1か2、それこそ見たくないならｽﾙｰすれば済む話なのに。
>FO糞ってのは、噂どおりイカれてるね。基地外じゃなくて気違い。
>
>(7月24日（日）19時20分36秒)


ミユならば、『livedoor Blog 開発日誌』
ttp://blog.livedoor.jp/staff/
で暴れてるよ

>>アルテミス
いい線いってるっす！
>>５
期待してま〜す！
どちらもゆっくり続けてチョ

>>95
すでに女が男に勝って当たり前の世界になってるううううう！！！
今年は１勝したいって完全に女が格上

>>93ブルマ多いっすね。やっぱりブルマだと最大限の力を出せるからだろうね　100get

スレ復活オメ
>>95
○南市の水泳ネタ、今年の分貼ろうとしたら前スレなくなってたから。
で、貼ろうとしたらもう出てた（笑）

それにしても、一昨年、その前と同級男子選手に屈辱を味あわせた女子諸君（推定）が中学でも猛威を振るってるとは……

>　種　　　　目　 　　　　　男子記録 　　　女子記録
>400Mメドレーリレー　　 5分27秒９　　　 4分43秒８

４人がかりで（笑）
是非、これは同時にやってほしい（どれだけ差がつくことやら）
前スレの長編SSの一コマそのままですね

人が多くて何よりだね。

スパッツとタンクトップでジムトレーニングしている女性に萌える

世界水泳から世界陸上とこの夏は最高に暑いね

>>95妄想の世界だけでなく現実で起こっていることにびつくり
>>103その格好で、自分より重たいウェイト持ち上げられでもしたら発狂しちゃう
>>5ジムでウェイトトレで敗北希望

通販番組の女性のたくましい腹筋、太股を見ただけで逝っちゃいそうになります
あんな女性にスポーツで負かされ犯されたい

世界陸上見てるんだがイシンバエワ凄いね
いつかこのトラックで男子と女子が混合で競いあい
女子が表彰台の頂点に立つことにキタイ

世界陸上、マラソンぐらい同時スタートにして欲しいな
女子1位は男子の20位以内には入れるんじゃないの？
そうなれば半分以上の男子が女子に負かされたことになる
練習に練習を重ね、男子の中で優勝を目指し世界陸上の代表切符をつかんだ男子の
半数が女子に敗北・・・最高

女子が男子を追い抜く最初の種目ってなんだろうね

体力の話ですか。
十分もう追い抜いてるだろッ
と思って開きました・・

>>95 リアルな男女逆転の世界ですね。この地区の女子達はきっと
　　　男子なんか相手になりませんとか言っているんでしょうね
　　　この地区だけの状況でなく、男女逆転の魁となってもらいたいですね
>>108 きっとそうしたら確実に女子に負ける男子が出てきますね
　　　今までもマラソンでは記録上負けている事はありますが
　　　男女同時スタートで実際同じレースで負けるのは屈辱感が違います
　　　国の威信をかけて望んだ大会で女子に敗北。たまらん光景ですね
>>105 パワー系の対決は中々描写が難しいのですが考えています。気長にお待ち下さい

ゴルフ、マラソン、バレーなんかは人気ではすでに男を凌駕してる

まずは小中高の体育授業を男女合同にするべき。男子と女子が競争するということの違和感をなくすために

女子高初の甲子園出場！！
女子高野球部創部2年目で出場権獲得

女子アマレス初の男子アマレス制覇
女子柔道が男子柔道から一本
新体操部が男子相撲部を凌駕

高校野球見てると一人でも女子レギュラーがいればなあと思う

あー親の田舎に来てもすることねえ暇だ

【英】ガールズパワー（というらしい）【学力試験】
http://love3.2ch.net/test/read.cgi/gender/1114464443/

欧州ではすでに追い抜いてたりする

女子高の野球部が甲子園出場なんてこのスレの念願だね
地区大会決勝で春準優勝の男子高と対戦して勝利
うなだれる男子、笑顔がはじける女子
このシチュはいい

知力だけでなくガールズパワーがついにスポーツの世界にも

尾方剛 2:11:16 　
高岡寿成 2:11:53 　
奥谷亘 2:15:30 　
入船敏 2:17:22 　
細川道隆 2:24:38
世界陸上男子マラソン　日本人の全成績

原裕美子 　　 2:24:20 　
弘山晴美 　　 2:25:46 　
大島めぐみ　 2:26:26
小崎まり 　　　 2:29:43 　
江田良子 　　 2:31:46
世界陸上女子マラソン　日本人の全成績

何を云わんとしているのか分かると思いますが世界陸上の代表に選ばれるような強い男が女子に負けているのです
日本男子で5番目に速い細川選手、日本女子で１番強い原選手のタイムに注目してください

１２１へ
なにお、今さら。女子のトップレベルが男子のトップレベルに近づきつつあることは
誰もが認めているところでろう。

そんなに女が体力あるなら、道路工事とかダム工事、地下鉄工事でもやらせろ。
それこそ男女平等。少しは世の中のために働け、女ども！！

>>121
日本男子の代表の１人が女子にしかも同じ日本女子に負けてしまう
現実はたまりませんな
記録で下回ると何も言い訳できない現実があります　　　

SSage

俺のよく行く定食屋に４０歳代くらいの土方をやってるという女性がたまにくる。
背は低いが、岩のようなごついからだだ。店にくるオヤジでこの女性と腕相撲して勝てる人はあまりいない。
若い男が、この女性と腕相撲してあっというまに負けるところを見るのはものすごく燃える。

>>123
汚い仕事とか、汗臭い仕事は、男がやりなよ！！

女は綺麗だから、華麗で華やかな仕事とか、創造性の高い仕事をするべき。
工事とかは、より動物的な男などに任せて、
知的なレベルの高い仕事を女はしていかなくては、ならない。

>>121
仕事が速いね

>>121同時スタートだったら日本男子が日本女子に追い抜かれるシーンが写ったかも
　　　　だから同時スタートにしろといってるんだ

毎日、４０歳のおばさん棟梁にお尻叩かれながら半べそかいて、泥にまみれ
て、土方の重労働やってるのに（おまけに低賃金）、
普段クーラーの効いた綺麗なオフィスで９時５時勤務してる年下ＯＬの女の
子（さらに高収入）に

市民マラソンとかでボロ負けしたい。

追い出す気は無いが、127･130は、この板の女性上位スレッド、
「ミストレスカフェ」というサイトの創作小説の女権国家シリーズが
好みに合うだろう。知ってたら失敬。

今日のドラマの「がんばっていきましょい」で持久走のシーンがあって
鈴木杏と相武沙希がデットヒートをしていた。
あの中に入って沢山の女子に負かされたいな

http://www.japanjournals.com/dailynews/040330/news040330_3.html

>>133そう遠い未来じゃないじゃないですか

>>108ヘルシンキの世界陸上が同時スタートだったら本当にそうなってたな
>>111女子に負ける男子が続出してたのに
>>121本当に良い情報ありがとう

女子は今まで男子中心の世界で虐げられていただけ
２１世紀に入っていよいよ女子のスポーツが隆盛してきています。
これから女子が本当に本格的にスポーツに取り組んでいく中で
いよいよ女子の強さが実証されてきます。
女子はあらゆるスポーツで男子を打ち負かし、女の力を見せつけ
スポーツの覇権を握る事でしょう。それが実現する日が１日また１日と
近ずいてきているのです。

最近の女は御転婆で生意気なのが多い。女は可愛くて優しい方がいいに決まっている。
同じ高校で一級下の池田邦子は、茶道部員でもある。他にお花もやるそうだ。
俺は陸上部で、毎日鍛えているから、彼女になら男らしいところを見せてやれる。
そう思って、ボーリングに誘ってみた。ところが彼女が持つボールの重さに驚かされた。
上半身もかなり鍛えている俺でも、片手で持つのは骨が折れる。
「重い？あら、そうかしら。」
彼女は微笑んで、一投目にストライクを出した。ボールは凄まじいスピードで激しい音を立ててピンをなぎ倒した。
彼女の半分くらいの重さのボールで、俺はスペアーを取りそこなった。
「まあ、それ軽すぎるんじゃない？この位の方がスコアーは上がると思うよ。」
２投目は、ピンがひとつ残って、スペアーで終わった。
今がチャンスと力んでしまって、俺はまた２ピンも残してしまった。
結局、彼女が２４０、俺が１２５・・・。
これでは男が廃るともう一回とチャレンジしたが、彼女が２５３、俺は１３０。
「さっきよりスコアー伸びて良かったね。」
にこにこ笑って俺の肩をとんとん叩くのにむっとくる。
「前の彼氏もそんなものだったから、落ち込まなくてもいいよ。」
全然慰めになっていない。余りにも悔しいので、帰りにグランドで陸上の勝負をすることにした。
「私、普段あんまり走ったりしないから、笑わないでね。」
俺は心の中でにんまりした。
「お前がスタートって言えよ。グランド一周、４００Mだぜ。」
「は〜い。じゃあ、スタート！」
ど〜ん、と勢いよく走り出した彼女は、以外と脚力がある。
軽く追いつけると思ったが、とてもじゃない。俺は全速力で駆け出した。
ところが・・・おかしい。どんどん引き離されていく。
「ゴール！」
両手を挙げてゴールした彼女に遅れて、俺は倒れこむようにゴールした。
「どうしたの？大丈夫？」
にこにこ顔で見下ろす彼女に俺は、ぜいぜい息が上がって答えることができない。
「前の彼氏よりはだいぶ早かったよ。やっぱり男でも練習ね。ね、ほとんど差がなかったでしょ。笑わないでね。」
「う・・・」
俺の頭の中は完全にパニクっていた。

俺は陸上部だ。それも、最近毎日走りこんでいる。
彼女はお茶やお花にいそしんで、普段はスポーツのどほとんどしていない。
「な、なんで、そんなに早いんだ？」
ようやく息が収まった俺は、それでもまだ立つことができないくらい、足が張っていた。
「何言ってるの？私めちゃくちゃ遅かったじゃない。だから笑わないでって言ったのに。」
彼女はちょっとすねているようだ。
「いや、だって、陸上部の俺より早かったじゃないか。」
「そりゃあ、男の子と一緒にしたらだめだよお。」
おいおい、ため口になってるぞ。俺の方が学年上なのに。
「俺は、毎日トレーニングに励んできたのに、ショックだよ。」
「陸上って言ったって、結局女子のスポーツでしょ。記録だって、世界男子の世界記録より、日本の女子高選手の記録の方が上じゃない。」
「そ、そんなことないぞ。俺達だって、努力すれば女子の記録を塗り替えれるはずなんだ。」
「うふふっ。そうなの？私は御転婆な男の子大好きだから、応援しちゃおうかな。じゃあ、もう一周走ろうよ。」
俺は、渋々立ち上がると、再びスタートラインに並んだ。
「今度は君がスタートって言うのよ。」
いつの間にか、彼女の方が上に立っている。
「よし、今度は本気でいくぞ！よ〜い、スタート！」
俺は、渾身の力を振り絞って最高のスタートを切った。
どうやら彼女は、俺の後ろにぴったりとついているようだ。
３００Mを超えたところで、彼女が俺の横に並んだ。
「もっとしっかり!足の運びがなってないわ。」
うぅ・・くそぉっ。俺を観察しながら走る余裕があるのか？
ほとんど同時にゴールへ駆け込んだが、俺はもんどり打って、グランドに横たわった。
「まだまだだめね。今日から私がコーチしてあげる。」
彼女の笑顔を見上げながら、俺の意識は遠のいていった。

本当にスポーツでの男女逆転はいいですね
スポーツはルールが決まっておりそれにより勝敗は確実につきます
その中で敗北した場合、言い訳がききません。
女子が男子と対等に競い合い、男子を敗北にまみれさせるシーンは
想像するだけで興奮するものがあります。
世の女性達よもっともっと強くなって下さい。

男が女に負けた後の表情が最高

陸上、水上競技の記録を持っているのは、全て女性だ。
男性の記録は・・・半世紀前から更新がない。
それどころか、２０世紀後半の女性アスリート達の記録を目標に掲げて競っている。
２１世紀に入ってから、世界の女性の記録が飛躍的に伸びた。
最新の合理的な科学的トレーニングが、女性の持つ潜在能力を大きく開花させたのだ。
一方、進歩する女性上位社会の中で存在価値をアピールしなければならないストレスからか、
深刻化する気候の変化、温暖化、はたまた環境ホルモンの影響によるものか、
男達の体格、筋力は、この半世紀の間にかなり退化してしまったようにみえる。
確立された女性アスリート達のトレーニング方法を、男性にも応用してみたところ、
幸いにも、ここ数年、記録の下降線は底を打ったようで、僅かながら彼らにも希望の光が差してきた。
合言葉は、「２０００年度までの女性記録を破ろう！」「もともとスポーツは男の世界！」
「女性の３倍努力して、一歩でも近づこう！」「私達、男にだってできるんです」
涙ぐましい彼らの気持ちが伝わってきます。
社会人選手の男性達は、それぞれの競技のレベルアップをはかるべく、名のある高校の女子部に入部させてもらいます。
練習相手になってくれるのは、たいてい１年女子。そこで彼女達の持つ圧倒的な実力差に、大きなショックを受けることになります。
「もともとスポーツは男の世界って、いったいいつのこと？」女子達は爆笑します。
「スポーツは女の世界なのよ。ぼく。さあ、ついていらっしゃい。みっちり鍛えてあげるから。」

あほか

過渡期が良い
過渡期後も良いが、過渡期のほうが良い

オトコってどうして女に負けちゃうと現実逃避しちゃうんだろう

　__,冖__　,､　 __冖__　 /　／/　　 　 ,r――――――― ,,、
　`,-.　-､'ヽ' └ｧ --'､ 〔／　/　　／　　　　　　　　　　 　 　＼
　ヽ_'_ﾉ)_ﾉ　 　 `r＝_ﾉ　 　 /　／　　　 　　 　,VVVVVVVVVV
　 __,冖__　,､　　　,へ　　　 /　 ,ｨ　　　　　　／　　　　　　"　　ﾉ
　`,-.　-､'ヽ' 　 く <´　　　7_／/　　　　　/ 　　■■■　■■､
　ヽ_'_ﾉ)_ﾉ　　　　＼>　　 　　/　　　　　/　　　／●）､,.;j/●)
　　　n　　　　　「 |　　　　 　/　　　　　　|　　　-'''"￣　= -｀ヽ、
　　　ｌｌ　　　　　|｜ .,ﾍ 　　/ |　　,-､　　|　 　,r':／￣''‐-〆_ノ
　　　ｌl　　　　　ヽ二ノ__　 ｛　| / ﾊ `l／ 　 i::::i 　　 ＿ 　　｀ヽ
　　　ｌ|　　　　　　 　 _| ﾞっ　￣フ.rｿ　　　　 i::l　　r'　,..二''ｧ ,ﾉ
　　　|l　　　　　　　 (,･_,ﾞ> 　／ { '　ﾉ　::::::::::::l　 /''"´　〈/ /
　　　ｌl　　　　　__,冖__　,､　 >　 >-' 　　::: ;::::|　 !　　　　i　{
　　　ｌ|　　　 　`,-.　-､'ヽ' 　＼ l　　 l ::::::::::;:::ｌ ｜ 　 　　|　!
　　　|ｌ　　　　 ヽ_'_ﾉ)_ﾉ 　　ﾄー-.　　 !:::::::::::;::|. | ,. -､,...､| :l
　　　ｌl　　　　　__,冖__　,､　|＼/　　　 ｌ::::::::: ;::l　ｉ　　 i　 | l
　　　ｌｌ　　　 　`,-.　-､'ヽ' iヾ 　l　　 　 l:::::::::;: ｌ ｜　　{　j {
　　　|ｌ　　　　 ヽ_'_ﾉ)_ﾉ　 {　　 |. 　 　　 ゝ:::::;:i'　｀''''ｰ‐-'　}
.　ｎ.　ｎ.　ｎ　　　　　　　　l　　|　　　::.　　 ＼::ヽ､__ 　　　 ﾉ
　 |!　 |! 　|!　　　　　　　　 l　 |　　　 ::. 　 　　`ー-｀ニ''ﾌﾞ
　 o　 o 　o　　　　　　,へ　l　　　　　 :.　　　　　　　　　

５の人がこねええええええええ

彼は星になった

すいませんちょっとストーリーが進みません。
夏の日の思い出の続きを書こうとしていますが、ちょっとうまくいかないので
82さんのリクエストに応じたＳＳを書いています。
今週中には投稿できればと思っています。

私以外にもＳＳの投稿が増えて嬉しい限りです。

♂が♀に負けた後何が起こったのか分からず呆然と立ち尽くす様が素敵

一蔵サイトの藪平コラムで
「僕は対戦している女子選手にも見ている女子の観客にも
犯された。」とかいう表現がよかったな。

http://www.ontvjapan.com/genre/detail.php3?tikicd=0002&hsid=200508220006026
必見

俺の地域見れない・・・

俺も見れないんだけどね

>>121
原裕美子 　　 2:24:20 　
細川道隆 　　　2:24:38
この18秒差って言うのが絶妙。多分40キロ付近までは並走してたんでしょう。
それまでに何度もスパートをかけ揺さぶる細川
突き放したと思ったが、後ろから女性の息遣いが聞こえる。原選手がスパートにも動じず
ぴったり付いてくる。逆に40キロ付近でスパートをかける原選手。なんとか付いていこうとするも
ついていけず。原選手の姿が遠くなっていく
こんなことが実際に起こっていたかと思うと凄い

>>148
夏の日の思い出はアレで完結だと思ってたので、なんか得した気分です

>>155 とりあえず夏の日の思い出はちょっと置きます。
>>82 リクエストに応じて熊田曜子と山本梓のマラソン編です。

（２４ＴＶ選考マラソン�@）
朝もやの中を１人の男がまだ殆ど人がいない街を駆け抜けていく
彼の名前は　永山　隆　２３歳　体力で売っている体育会系タレントだ。学生時代に空手と水泳で鍛え上げ
芸能人の体力を競うＴＶ番組でも常に上位に食い込んでいる。
永山は数日前にあるＴＶ番組に打診を受けていた。ヤマトＴＶの２４時間ＴＶで行われる
長距離マラソンへのセレクションへの参加だ。
体力自慢で売り出している永山にとっては格好の機会だった。
まだ正式決定ではなく、複数候補の中から実力を見極めて選ぶとの事だが、永山には自信があった
誰が来ても俺が必ず選ばれてやる。永山は気合を入れて更にスピードをあげて走っていった。

数日後、Ｋ県の山麓部にある陸上競技場に永山は呼ばれた。ここでセレクションが行われる
短パンとＴシャツに着替えた永山が部屋で待っているとドアが開き２人の男が入ってきた
長野　昭栄　と　アイン高杉　２人とも永山と同じ体力派タレントで芸能人体力選手権では常に上位を争う
相手だ。
永山「なんだお前らも来たのかよ」
長野「これで芸能界の体力派トップ３が集結か、まあ誰が相手でも俺の勝利は揺るがないがな」
高杉「何言ってんだ、俺の勝ちに決まっているだろう」
男達が互いに火花を散らす中、またドアが開いて２人が姿を現した。今度は女だ。
「おはようございます」　姿を見せたのはグラビアアイドルの熊打曜子と山元梓だ。
体の線がでないような大きめのＴシャツと膝上まであるハーフパンツを着ている
永山「あれ、なんで君達ここにいるの？」
熊打「いや２４ＴＶのマラソンのオーデイションがあるっていうことで来たんですよ、皆さんもですか？」
長野「君達が？どうせ中継リポーターとかそういうことだろ」
山元「いやマラソン走るって聞いてきたんですけど」
状況を良く飲み込めず困惑する男達の前に番組のプロデューサーが現れた

（２４ＴＶ選考マラソン�A）
「あたしが番組プロデューサーの石田由里子です
　今回恒例の２４ＴＶのマラソンですが、体力自慢の皆さんに集まって頂いたのは今年は過去最長の
　１５０ＫＭを予定しています。よって最近の素人に毛が生えたようなメンバーでは時間内の完走
　はまず無理です。よって今回は皆さんの体力に期待してこの企画を成功させたいと思っています
　今回５人に集まって貰いましたが、最終的に走ってもらうのは２人です。これから２日間の合宿
　を通して最後のレースで２人を選びたいと思っています」
永山「俺達男３人はわかりますけど、女の子２人は何で選ばれているんですか？」
石田「別に男女を区別するつもりはないわ、実力があってＴＶ映えするのであれば男でも女でもどちらでもいいの」
永山「こんな女の子に１５０ＫＭも走れる訳ないじゃないですか」
長野「君達やる意味ないから、合宿に参加する前に帰った方がいいよ」
高杉「無駄な事はやめた方がいい」
熊打「何言ってるんですか？やってみなきゃわからないですか」
山元「そうですよ、あたしも曜子ちゃんも長距離走は得意なんですよ」
永山「そんなの所詮女子の中での話だろ、俺達男の中に入ってどうにかなると思っんのかよ」
石田「とにかく５人全員には合宿に入って貰うわ、そこで皆さんの実力をじっくり見極めさせて貰うわ」

（２４ＴＶ選考マラソン�B）
合宿が始まった。まず指導する元女子マラソンランナーの谷川麻理の先導のもとに
５人が初めはゆっくりとしたペースで走り出す。
永山ら３人の男子にとっては全く負荷に感じることもないゆっくりとしたペースだ
「まずここら辺で休憩を入れましょう」５ｋｍも走ったところで谷川が言った
永山「こんなペースじゃ、トレーニングになりませんよ、もっとペースを上げませんか」
長野「そうですよ、ここからは俺達のペースで走らせてください」
谷川「そうね、じゃここから競技場まで戻るのは各自のペースでいきましょう」
帰りは各自のペースで走った結果、３人の男子がデットヒートを繰り広げほぼ同時にゴールした
その後を大幅に遅れて谷川に先導されて２人の女子がゆっくりとしたペースで入ってきた
その後各種メニューも男子達は各自のペースで進め、男子３人の甲乙つけがたい競争は続いたが
女子２人は男子に合わせる事なく当初決められたペースを守っていた。
永山はそんな女子達をみて所詮　やっぱり女の子だな、まあ相手にならないのははなっからわかっているけどな
と笑いながら見つめていた
練習後のホテルで男子３人が集まっていた
「しかし一体どうやって２人を選ぶつもりなんだ」「そりゃ明日のレースの上位２人だろ」
「いやあのプロデューサーは２人を選ぶといっていたけど、トップから選ぶとは言ってなかったぜ」
「そうだぜじゃなきゃ、なんで女子が２人入っているのか理解できない」
「ＴＶ的には女子も入っていた方がいいって事で男女それぞれ１人づつになるんじゃないか」
「それじゃ俺達の中の２人は落ちる計算だぜ」
皆ここで主役になる機会を逃すつもりはなかった。そこで男子達は参加メンバーの総意として
選考レースで上位２人を選ぶよう提案するつもりだった
そこで問題になったのは女子２人だ。しかし永山が言った
「いや女を徹底的に馬鹿にしてやればいいんだよ、あいつらさっきはやってみなきゃわからないなんて言っていたから
　きっとのってくるぜ」

（２４ＴＶ選考マラソン�C）
永山は熊多と山元を話があるといってホテルのラウンジに呼び出した。
曜子「なんですか話って、明日は選考レースがあるんで早く寝たいんですけど」
梓「そうですよ睡眠不足は美容にも良くないんですよ」
永山「話はすぐ終わるからさ、まあ座りなよ」２人がソファーに座るのを見て話を切り出す
　　　 「明日のレースなんだけどやっぱり辞退したらどう、君達女子が俺達男子に勝てるわけないんだし」
曜子「さっきも言いましたけど、そんなのやってみなきゃわからないじゃないですか」
梓「なんでそんなに無理無理っていうんですか？あたし達の力なんか何も知らないでしょ」
永山「知っているよ、君達２人とも女の子でしょ、女子の力なんかたかが知れているよ」
　　　　男と女で勝負になると思ってんの？大体今までどんなスポーツやっていたの」
曜子「あたしはバスケットやってたんです。梓ちゃんはテニスだよね」
永山「なんだ走りを専門にやっているスポーツじゃないじゃない、そんなんで１５０ｋｍも走れるの」
梓「あたしは中高とマラソン大会でずっと１位だったんですよ」
曜子「あたしもそうですよ、長距離で中高と陸上部の子にだって負けたことないですよ」
永山「マラソン大会って何ｋｍ」
梓「うちの学校は４ｋｍ」曜子「うちの学校は５ｋｍ」
永山はその言葉を聞いて吹き出した。こいつらやっぱり女だ。たったの４、５ｋｍのマラソンで優勝したくらいで
そんな自信があるなんて、本当に女って冷静に自分の力を見極められないんだな。
永山「４ｋｍと５ｋｍ、マラソン大会なのにそれだけ、俺のところなんか１５ｋｍだぜ
　　　　今日の練習だってトロトロ走っているだけだったじゃない、所詮女子なんてその程度の力しかないんだよ」
曜子と梓はその言葉を聞くと２人で顔を見合わせて笑いはじめた

（２４ＴＶ選考マラソン�D）
永山「何笑ってるんだ、一体何がおかしい」
梓「いやだってあんな練習の走りくらいであたし達の実力を見極められるなんで凄いな−と思って」
曜子「別にね、だって男子は自分のペースで勝手に走っていただけじゃないの、あたし達は谷川さんの
　　　　指導を守って走っていただけだよ」
永山「何言っているんだ、いいかお前らは女なんだよ、女。女は男に運動では勝てないようにできてんだよ
　　　　みろこれを」永山は腕を突き出し手を曲げながら上腕を隆起させる。血管が浮き出るような筋肉は
まさに男の力を象徴しているようだった。
梓「永山さん、何か勘違いしてません。別に力勝負をするんじゃなくて、マラソンの勝負ですよ」
曜子「いくら腕の筋肉があったってそんなにマラソンとは関係ないんじゃないんですか」
永山は２人のからかうような口ぶりに一気に頭に血が上った。ソファから立ち上がり言い放つ
「男の力を舐めんじゃねえ」
曜子もソファから立ち上がり、永山の前にたつ、身長１８５ｃｍある永山に対し、熊多は１６２ｃｍ　
上から見下ろしながら鋭い視線をむける永山に対し、２０ｃｍ以上も差異があるにも関わらず
曜子は視線をそらさず怯む様子はない。逆に挑発するように挑むような視線を向ける
２人の間に割ってはいるように梓が声をかける
梓「ねえ、永山さん、こういうのどうですか、明日の選考レースはあるじゃないですか
　　プロデューサーの石田さんは２人選ぶって言ってましたけど、でもどうやって選ぶか言ってなかったじゃないですか
　　ここは冷静に実力で選んで貰いましょうよ、レースの上位２人を選んでもらう事で提案しましょうよ、参加者の総意として」
その言葉に永山は驚いた。自分が提案しようとしていた事をそっくりそのまま提案されたのだ
しかもその提案をしているのは女だ。女が男に向かって勝負で勝った方を選ぶよう提案しようと言うのだ

（２４ＴＶ選考マラソン�E）
永山「本気で言ってるのか？選ばれるのは２人なんだぜ、男３人に女２人、その中から実力で選ぶんだったら
　　　　残るのは男２人だけなのは誰でもわかる事だぜ」
梓「それは永山さん、いや男子の考えでしょう？あたし達女子の考えは違うわよ」
曜子「そうよそうよ、あたし達だって自分達の力はよくわかっているつもりよ、だから提案しているのよ」
永山「おいおい冗談はよせよ、おまえらちょっといちゃってるんじゃないの」
梓「そんな事言って、本当はあたし達女の子に勝つ自信がないんでしょう」
曜子「いいわよ、自信がなければＯＫしなくても」
永山「いいだろう受けてやるよ、もう取り消しは出来ないぜ、後で後悔しても知らないぜ」
永山は捨てゼリフをはいてその場を後にした。本当に女と議論していると頭がおかしくなるぜ
結果的には永山が当初もくろんでいた通りになった。全く馬鹿な奴らだ。まあいい後は他の男２人だけが相手だ
立ち去る永山の後ろ姿が見えなくなると、曜子と梓は笑いはじめた
曜子「本当にうまくいったね、思った通り挑発にのってOKしたね」
梓「全く男ってなんであそこまで自信があるんだろう、女の本当の力なんか知らないくせにね」
曜子「みんなそうなんだよ、男って女の事何一つわかっていないのよ、心の中も、体の力もね」
こうして男女の思惑はピタリと合致した。この提案で一体どちらに利する事になるのだろうか
常識的にいって男子の勝利は動かない筈だ。そう、今までの常識で言うならば、男子の常識で言うならば
それは揺ぎ無い事実の筈だったのだ。

（２４ＴＶ選考マラソン�F）
翌朝　Ｔシャツと短パン姿の男子３人が既にグラウンドで準備運動をしていた
「しかし、こんな勝負うけるなんて本当にあいつら馬鹿だよな」
「全く勝負になんかならないのにな、まあいずれにせよトップは俺だけどな」
「何いってんだ俺に決まっているだろう」「いや俺だ」
男子達は既に女子の存在など頭にないように男子同士で言い争っている
そんな男子の前に控え室のドアが開いて２人の女子が入ってきた。
昨日の練習で着ていたＴシャツとハーフパンツとは別のユニフォームに着替えている
栗色に染めた茶髪からのぞくハチマキ、白い綿シャツを着て、スポーツブラで締め付けているにもかかわらず
その大きさを押さえようもない胸の隆起がシャツを押し上げている
そして下半身を包むのは体にピッタリフィットしたブルマ。臍の下あたりから体に張り付いて
綺麗なカーブを描き、男であれば大きく盛り上がっている股間の中心はまったくなにもなく
逆に体の内側に食い込んで、いわゆるメ○スジがくっきりと浮かびあがっている。
曜子は赤、梓は緑のブルマではちまきの色もシャツの首回と袖回に入っている色のふちどりもブルマと同じ色だ
さすがグラビアアイドルをしているだけあってスタイルは抜群、グラビアなどで見る水着よりも
あまり見ることのないブルマ姿はフェロモン全快の色気をかもし出していた。
梓「どう似合うでしょう、これ高校時代に着ていた自前のユニフォームなの、曜子ちゃんもそうなんだよね」
曜子「そうなの、でもこれでハーパンみたいにまとわりつかないから走り易くなったわ、負けないわよ」
２人は男子達に向かって挑むような視線を投げかける。男子達はその姿を馬鹿にした目でみつめた

＞今出来ているところはここまでです。また出来上がったら投稿します

82のリクエストに9の要素まで取り入れてますね
しかも今旬な24時間TVまで。欲張りですなあ

この勝負に勝てば芸能人としての大きなステータスを得られる大事な一戦。負けることは許されない

>>164感情移入しすぎでワロタ

お台場明石城見た人どうだった？

>>5
いいですねえ芸能人対決。芸能界で最も体力のある屈強な男たち（ケインと昭栄、後一人誰？）が
性の対象でしかない10代のグラビアアイドルにどう犯されてしまうのか・・・

>>5氏のＳＳで一番好きなのは試合前の男と女のやり取り

>>163 マラソンネタを考えていたら自然に２４ＴＶに続ながってしまいました
>>166 もう１人というかメイン負けキャラは永○大です。
>>167 基本的に女を舐めまくって馬鹿にしている男が女に負かされるというのが
　　　SSのコンセプトにしています。ちょっとでも好みのところを見つけて頂ければ幸いです。

では続きを
（２４ＴＶ選考マラソン�G）
曜子が男子に向かって提案する「ねえ男子、ただ勝負するだけじゃ面白くないから、何か罰ゲームをやろうよ」
長野「罰ゲーム？お前らも珍しい奴だな、負けるのはお前ら２人なんだよ、自分が罰ゲームやる事になるんだぜ」
梓「そんなのわからないわよ」
高杉「まあいいじゃないか、そんなに罰ゲームやりたきゃやって貰おうぜ、そうだなこんだけいい天気だ
　　　　その格好のまま水浴びでもして貰らって、グラビアみたいなポーズとって貰おうぜ」
永山、長野「いいな−、それ、大賛成」
２人の女子の身につけている白い綿シャツとその白に目立たないよう着けた白いスポーツブラは水に染まれば
確実に透けてしまうはずだ。２人の巨乳が水に透けて浮かび上がる姿を想像し、３人は思わず勃起しそうになった。
曜子「このスケベ、でもいいわよね。あたし達が負けたらやっても、でも男子が負けたら、そうだな
　　　　女子を散々馬鹿にして申し訳ありませんって土下座して貰うわよ」
永山「いいぜ、そんなありえない事いくらでも約束してやるよ、全部脱いでスッポンポンで土下座してやるよ
　　　　そんな確立０％だからな」
梓「じゃあ決まりね」
こうして男女の罰ゲームは決まった。どちらが負けても負けた方は大きな屈辱を味わう事になるのだ

（２４ＴＶ選考マラソン�H）
準備運動をしている５人の前にプロデューサーの石田が現れた
「みんな調子良さそうじゃない、じゃあこれから選考レースの説明をするわね、この競技場から森の中の道路を抜けて
川沿いの橋を渡ってまた競技場にもどってくるコース　１周約１０ｋｍ。このコースを３周、３０ｋｍのレースです。
で、選考条件なんだけど・・・」石田が言いかけたところで永山が口を挟む
「石田さん、これみんなで話したんだけど、やっぱり実力で選らんで欲しいんです。だから選考基準は上位２名という
　事でお願いします」
永山の言葉に石田は暫くだまって言った「本当にいいの？」その言葉に男子は誰も反応しない
当然女子を気づかった言葉と思っている。しかし女子２人は誰も答えない。永山は女子の方を向いて声をかける
「おい石田さんが尋ねてるんだ答えろよ」しかし女子２人は不思議そうに永山の顔を見る
その時初めて永山は石田の視線が男子３人にそそがれている事に気づいた。
「え、え、え、俺達に言ってるんですか？もう冗談きついな、石田さん。いやね俺達も本当はこんな女子に不利な
　条件のレースしたくないんですけど、女子の方がどうしても実力のあるメンバーを選ぶべきってきかなくて」
石田「実力のあるメンバーね・・・・・・、いいでしょう男子がそう言うんであれば皆の意見を尊重しましょう
　　　　タイムの上位２人を選ぶことにします。スタートは３０分後、みんな実力を出しきって頑張って下さい」

（２４ＴＶ選考マラソン�I）
スタートラインに５人の男女が並ぶ。９時ジャスト　スタートの号砲がなった
勢いよく飛ぶ出す３人の男子、誰も先頭を譲る気はない、肩をぶつけあうようにしながらトラックを１周して
競技場の外に飛び出していく、先頭は永山、その後ろに長野と高杉が併走して続いている
永山は先頭でペースを握りながらグングンとスピードにのって進んでいく。体が大気を切り裂くような感じがある
いい調子だ、絶好調だ。そう思いながら、後ろをふりかえった。
そこには大きく遅れている女子２人の姿があった、まだ１ｋｍも走っていないのに距離は５０ｍ以上開いている
まあ所詮大口叩いたって女は女だ、男の本気のスピードについてこれる訳はない、これであいつらも
女の力がどんなもんかよくわかったろう、女が男に勝負を挑むなんてどんな大それた事かもな
後でしっかりスケスケパイオツをしっかり見てやるぜ。永山は女子の事はもう気にしなかった
後ろの２人に勝たなければ道は開けないんだ。
選手を先導する為に本番さながらに中継車が前を走る。プロデューサーの石田の姿も見える。カメラが永山に向けられている
石田さんよくみておいてくれよ、日本全国を感動の渦につつむランナーは俺だぜ
男子３人は一塊になって差がつかない。そのまま川沿いを走って橋を渡って、折り返し地点おかれた
赤いコーンを回って競技場への戻る道に入ると、その時永山の目には２人の女子の姿が飛び込んできた
永山は驚いた。ここまで約５ｋｍ、さっきの１ｋｍで離した５０ｍの差は全く変わっていない
ここまでで数百mは離して完全に置いてきぼりにしているつもりだった。しかしレース当初に振り返って
見た差から離れていない。女子２人は男子とすれ違いながら笑顔を浮かべている。

（２４ＴＶ選考マラソン�J）
永山は後ろの２人の声をかけた「おい目障りなあの２人もっと引き離そうぜ」「おう、こんなペースまだまだ余裕だぜ」
３人の男子はスピードを上げた。大きなストライドで駆け抜けていく。さっきよりもスピードをあげたせいで
表情からゆるんだ様子が消え、前方の一点を見つめながら走っていく。他の２人の息づかいが聞こえてくる。
汗が額から頬をつたって流れていく。永山は先頭を譲らず、他の２人もまったく差が開く事なく、一塊で
競技場に戻ってきた１周目の終了だ。競技場のゲートをくぐってトラックを回るそしてカーブに差し掛かった時
永山は見た。そこにはさっきと同じ約５０ｍの差のまま追走してくる２人のブルマ姿の女子がいた。
何故だ？永山は自答した。行きよりも帰りはスピードを上げた筈だ。それなのに差が全く変わっていない
という事は、あの２人は俺たちと同じペースで走っている事になる。そんな馬鹿な。
今のペースは長距離を走るペースとするとほぼ限界に近い、こんなところでこれ以上スピードをあげたら
最後までもたない。そのぐらいのペースだ、何故、なんで女がこのペースについてこれる？？

女子２人は男子の後ろ姿をみながら軽快にピッチを刻んでいた。永山が振り返り目があった。
その目が驚愕に開かれる。
曜子「ねえ梓ちゃん、そろそろいってみる？」
梓「そうね、１周見て大体様子わかったから行ってみようか、体もいい具合にほぐれてきたしね」
曜子「よし、じゃレッツゴー」
２人の女子は一気にペースを上げた

（２４ＴＶ選考マラソン�K）
競技場を出て２周目に入る男子達、互いの順位は変わらないものの、大きな疑問が浮かんでくる
もう１０ｋｍ走っているんだ。普通の運動をしていても１０ｋｍを走るのはきつい事だ
俺達は普段鍛えているからまだまだいける。しかし、なんであの２人、あの２人の女子はついてこれるんだ
奴らはグラビアアイドルだろ、なんでこんなスピードで走れる？
その時、彼らの耳に音が響いてくる「タンタンタンタン」運動靴がアスファルトを蹴る音だ。自分達とは違う
軽く舞うような音。まさか、いやそんな事はありえない。しかしその音は次第に大きくなっている
３人の男子は同時に後ろを振り返った。そして見た。
２人の女子が彼らのすぐ後ろにいた。空気抵抗に構わず大きな２つの胸をゆすりながら
さっきとは段違いのスピードで走ってくる。
女子は男子の集団を左右に分かれて同時に追い抜いた。永山の目の前で赤と緑の鮮やかな色のブルマが踊っている
女子はどんどんスピードを上げて男子達との差を開いていく
永山は目を疑った、確かに前にいるのはブルマだ。という事は俺は抜かれたのか、俺は？男が？女に抜かれた？？？
なんなんだこれは！しかし２人の女子はどんどんスピードを上げていく
このままではまずい、追走しなければ、３人の男子はギアを入れて女子の後を追う。差は約５ｍでついている
女子の尻を追う屈辱から逃れようと男子はスピードをあげる
しかし差は縮じまらない。別にスピードを押さえている訳ではない。追いつこうと必死なのだ
呼吸が乱れ、首筋から大粒の汗がランニングを染めていく。
どうしてなんだ、俺は今精一杯走っている、そう精一杯。でも前との差は変わらない。前にいるのは女なんだぞ
俺は女に追いつこうとこんな必死に走っているのか、屈辱が永山の脳裏を駆け抜けた
中継車のカメラが見える、こんな瞬間をカメラに撮られているのか？女に抜かれた無様な姿を
車から見つめる石田の顔を笑っているように見えた。俺をあざ笑っているのか
「クソー」永山は更にスピードをあげた、他の２人もつられてついてくる

（２４ＴＶ選考マラソン�L）
女子２人との差がなくなる。永山は２人並んで走っている女子間に割り込んだ。
左右の２人の女子は永山より遥かに小さい。ストライドも全く違う。同じ１歩でも男の俺の方がはるかに大きい筈だ
なのにどうしてこんな速く走れるんだ。
そんな永山の考えをあざ笑うかのように女子２人は再度左右から永山を追い抜く。
負けてたまるか、女なんかに。再度永山は前に出る。壮絶なデットヒートが続いた。
２周目のおりかえし地点にくる。このまま前に出るのを繰り返してはスタミナを大きく消耗してしまう。
その時、先導していた中継車が急に止まった。５人はその横を駆け抜けていく
どうやらなにか電気系のトラブルらしい。中継車がだんだん遠くなっていく
橋を渡って森の中の小道に入った時、永山は他の男子２人に叫んだ「ウオールだ」
他の男子はその言葉にびっくりした。長野の目が語っている。ここでやるのかよ？相手は女なんだぜ
ウオールとは彼ら３人がＴＶのチーム競技の長距離走でよくやっている３人が並んで走り、
後ろのランナーの進路を遮り、前に出れないようブロックするフォーメーションだ
ＴＶのゲーム競技ではOKなこの形もはたしてマラソンでやっていいものかどうか。
しかし今は誰も見ていない。スタッフの姿もない、ここなら別に悪事を指摘されることもない
３人の男子はスパートをかけて前に出たやがて横一線に並ぶようにして走り始めた

３人の男子の動きは奇妙だった。梓は思った。なんであんな風に横一線に？本来マラソンは前にいるメンバーを風よけにして
効率よく進むものだ。あれは効率を無駄にしている
しかしまあいいわ、男子はあたし達のペースに完全にはまっている、どんな風にでも操れるわ
梓と曜子は再度男子を抜き返そうとする。永山と長野のすきまを抜けようとすると
２人が間の間隔をつめる。その空間に割り込もうとすると２人の大きな手が前後に振られながら走路を防ぐ
そこを諦め、今後は永山の脇を通ろうとすると列が横にずれ、女子の行く手をふさぐ

（２４ＴＶ選考マラソン�M）
どうだ、ＴＶのゲームでよくやって慣れている事から後ろに目がついているように左右に動きながら
時には間隔を狭めながら女子の進路を遮る。女子が広がって抜こうにも森の中の小道は左右に広がる
スペースがない、当然男子のスピードは無駄な動きで落ちるものの、今までのハイペースに比べれば
この方がスタミナの消耗が少ない。男子達はだんだん調子を整えてきた。

全くなんなのこれは、明らかに進路妨害じゃない、梓と曜子は怒りを隠せなかった。
永山の後ろから梓が声を出す「先導車がいないから、誰もみていないからって、こんな事普通する？」
曜子「卑怯よ、あんた達にはプライドっていうもんがないの？」激しく非難する。
しかし永山は「うるさい、お前らがトロトロ走っていればこんな事にはならないんだ、大体俺は普通に
走てっているだけだぜ、俺達の走る方にぶつかってくるのはお前らの方だ」全くの詭弁だった。
梓は思った本当に芸能界って怖いな、こんなことまでして勝ちたいなんて、でもそんな事いつまで
続けられるのかな、もう森の小道はその先で開けるわよ
５人は森の小道を抜けて大きな道路に入った。その時後ろから中継車が追いついてきた。
３人の男はフォーメーションを解くと普通の走りに戻った。しかしこの間のスローペースでスタミナのロスは防いだ
ここからはもう負けないぜ、溜めたスタミナを絞りだすように男子はペースを上げた
永山を先頭に一本棒で進む男子達。女子を後ろにおいやり前に進んでいる・・・訳ではなかった。
男子の一本棒の脇から曜子を先頭に女子の列が突き進む、そのスピードは尋常ではなかった
まるでラストスパートのような速さだ。
おいまだ２周目、もう１周あるんだぜ、こいつら周を間違えているんじゃないかと思った永山だったが
女子が自分よりも速く走っていくのを看過出来なかった。男のプライドが女に遅れて走る事を許さなかったのだ
しかし女子スピードは凄ざまじい。男子３人は離れずについていくのがやっとだった。

（２４ＴＶ選考マラソン�N）
やがて競技場に飛び込み、すごい速さでトラックを一周すると再度競技場を飛び出していく
男子３人の中で長野が一歩、また一歩と遅れていく、長野もスタミナには自信があったフルマラソンも完走している
しかしこのペースは今まで経験した事のない未知のペースだった。
歯をくいしばり、首を左右に振って必死に追いかける。しかしもどかしい程スピードはあがらない
逆にだんだんどう頑張ってもペースが落ち始めている。
おい俺はついていけないのか、相手は女だぞ、女。女なんて力にものをいわせれば言うことをきくもんだ
この俺の体が女の体力に負ける筈がない。絶対女なんかに負ける訳にはいかないんだ
次第に前を走る緑と赤のブルマがぶれて見える。視野が狭くなっていく。
そしてブルマが２重、３重に見える。あんなにブルマが、あんな多くの女が俺より前にいるのか
女、女、ああもう駄目だ、あのブルマに追いつかない。負ける負ける女に負けるんだ
絶望感が長野を襲った。その瞬間風景が暗転した。
長野は大きく遅れ左右に蛇行しながら崩れるように倒れた。自分のついていけないペースを無理に走ろうとして
体がそれについていかなかったのだ。
そう女子のスピードに男子がついていけず、その体力を消耗してしまったのだ。
女のスタミナに男の力がねじ伏せられた無残な姿だった。
中継車が止まって、スタッフが長野の元に駆け寄る。そんな姿を石田由里子はさげすむような目つきで見下ろしていた。

＞とりあえずストーリーが進みました今日はここまでです。

女子から罰ゲームを提案するなんて最初から女子は勝てると確信してるのでしょうね
石田Pも女子が勝つことを確信してた見たいだしわかってないのは男子3人だけ。滑稽に写りますね

「スポーツ界の男女のボーダーを払拭する　そんな野望を胸に抱いた女
　たちの第一歩である」
「オリンピックで男女が同じ競技で競うあう競技は殆どない
　そもそもなぜ男と女が区別されているのか、それは女が男に勝てる訳が
　ないという前提があるからではなかろうか？しかし本当に女は男に勝てないのか
　このプロジェクトはそんな疑問を抱いた勝負にかける女のチャレンジである」
「男に勝つ気合一つで全ては始まる　男に勝つＴＶ」
「女の意地、女の誇りが彼女をかきたてる」
「男に勝ちたいです」
「いや絶対勝ちます」「女の意地をかけた決戦の幕があけようとしています」
「女には負けられない意地があった」
内容は柔道勝負　１９歳の初段同士だが、女は柔道ブランク３年、男は全日本５位
男が階級上で身長差１９ｃｍ　体重差１２ＫＧ　勝負は男の圧勝（技あり、一本）
でがっかり、相手はもっと選んで欲しいもの
でも最後「負けたんですけどまだ悔しいので２段をとったらまた戦いたいです」
とか男に負けて悔しいという態度がよかった
「彼女の挑戦は続く、そう男に勝つ日まで」

お台場明石城。こんな言葉が飛び交ってたらしいよ

馬鹿共の下らん妄想だなw女なんかが男に勝てるわけないだろ、女子が男子を追い抜く日永久に来ないからw

そう言うプレーだから
俺はこのスレで逝きまくってるから

英オックスフォード大の研究チーム。単純計算で女子が男子を追い抜くって？
こういう馬鹿げた事を予想してるなんて失望するよなｗ
しかも２１５６年って今の人間は誰も生きてないので知るすべはなし。勝手なこと言えるわけだ。

いや世の中でもっと普通に男女が競争する機会があればもっと女子の能力
は向上するだろうな。女子が男子をライバル視して
「男子には負けたくない」という意識を普通に持つような世の中になるよう期待

このスレのＳＳはファンタジーだ
もちろんこんな事が現実に起こるとは思っていない
でもそれを読んだら勃起してしまうんだから仕方ないじゃないか

そりゃしかたないな

そうだろ仕方が無いんだよ
俺は悪くない

女子にもっと鍛えてもらおう
女子が今の半分でも恋愛やファッションなどに振り向けるエネルギーを
スポーツに向けて、色々な競技の競技人口が増えれば女子の力はかなり
底上げされるでしょう
別に世界記録で抜かなくても普通の学校レベルとかで女子が男子を抜くシーン
をなんとかリアルタイムで見たいもんだ

人間のDNA的に無理です。

玉無しちゃんたち残念でした。

その玉無しちゃんたちに負けてしまう屈辱感が大いに下半身を
刺激してしまうのだ。
俺は玉があるが、運動は得意ではないので、スポーツを
やっているような玉をもっていない女には負けるだろう
ああ実際負かされてみたい

178さんのような女に負けるはずがないと思っている奴が女にぼろぼろに負けてしまうのに快感を感じるんだよ

私もこのスレのssでガンガン、オナらしてもらってますが
作者の人もやっぱりオナってるんですか？

スポーツマンらしからぬ卑怯な手段を使い、なりふり構わず勝ちに言ったにもかかわらず・・・
非地理のオトコが脱落し、その男を見下す石田百合子の絵を想像するとたまらん物がある

熊打曜子のキックボクシング編ｷﾎﾞﾝﾇ
芸能人クイズ番組の企画で公開処刑になるおっぱい触ったら負けみたいの
もちろん相手は生意気小僧の永山大かビジョン・オスギで

>>179 喜んでくれて有難うございます
>>189 ネタに使って頂いて恐縮です。
　　　こういう女子との競争敗北シュチュは他にネタが中々ないので
　　　自分で文にして見ると結構ネタにはなります。
　　　でもＳＳは投稿してからちょっとおいてから客観的に見えるように
　　　なってからの方ですね、今はPART1のＳＳをネタにしています。

>>190 男は卑怯な手を使って、しかし女は正々堂々と戦います。
>>191 考えてみます。すぐには書けないので気長に待って下さい
　　　でも熊田曜子　人気ありますね

>>192 5です。では続きを
（２４ＴＶ選考マラソン�O）
長野がフラフラと遅れていく、暫くたっても追いついてこない。振り返った高杉の目に棒が倒れるように崩れ落ちる長野の
姿が目に入った。いつも永山と３人で芸能人スポーツ大会でも上位を競うあの長野がスタミナの最後の一滴を使い切って
しまったかのか？視線を戻すと先頭を走る２人の女子のスピードは更に上がっているように見える。
あの女子２人についていけず長野は打ち負かされたのだ。こんな事があっていいのか高杉はその光景が信じられなかった。
しかしいつまでも長野の事を考えているヒマはなかった。全力で走らないととてもついていけない。
ラストスパートと見間違うばかりのスピードは全く落ちる事はない。まだ確実に９ｋｍ以上ある。こんなスピードで最後まで
もつ訳がない。
先頭から曜子、梓、３ｍ離れて永山、更に２ｍ離れて高杉。１本棒の列に大陽が降り注ぎ、互いの影を踏むように
走り続ける。やがて３周目の折り返し点が見えてきた。ここを過ぎればあと５ｋｍだ
しかし高杉にはラスト５ｋｍという思いはなかった。まだあと５ｋｍも・・・・ある。
一向の落ちない先頭の女子のペース。勢いに任せ足を進めていくも、もう棒のようだ。
脇腹がキリキリ痛む。息づかいも荒くなっている。肺がはちきれそうだ。体全体が悲鳴を上げている。
これ以上スピードがあがったらついていけない。いやこのままのスピードでもあとどこまでつていけるか分からない
しかし俺は肉体派で売っているタレントだ。体力で他のやつに負ける訳にはいかないんだ
なお且つ、俺の前を走っているのは女だ。相手は女なんだ。普段雑誌のクラビアで水着姿で健康的に、肉感的に
時には小悪魔なような微笑みを浮かべるグラビアアイドルなんだ。
世の中の沢山の男があの２人の悩ましい姿で興奮し、オナニーをしているに違いない。あいつらはズリネタなんだ
そんなズリネタの女に、男である俺がこんなに苦しめられるなんて！

（２４ＴＶ選考マラソン�P）
高杉の前を走る永山も苦しそうに首を傾けながら走っていくのが見える。永山も俺も芸能人の中でトップクラスの体力を
もっている筈だ。何のになぜ女に、女のｽﾋﾟｰﾄﾞについていくのがこんなに苦しいんだ。
呼吸が苦しい。でも今呼吸を崩したらこんなスピードで走れない。でも苦しい。酸素が欲しい。
走るのを止めたい。足を止めたい。脇腹が痛い、痛い。でもここで止めたら女に負けてしまう。
体力タレントの俺が女に負ける？グラビアアイドルに負ける？ここまで体力一本で芸能界の中の地位を築き上げてきた俺が
その自信の軸である体力で女に負ける？そんな事があっていい筈はない。俺は男なんだ。男である以上
女に負ける訳がない。男は女よりも強いんだ。体力があるんだ。
女子に敗北という恐怖を振り払うように自問自答しながら必死に走り続ける。
しかしだんだんと高杉は遅れはじめる。前の永山との距離は離れていく　３ｍ、４ｍ、５ｍ　差がどんどん開く
このままでは置いて行かれる。ここで離されたらもう追いつけない。ここで離されたら負ける。駄目だ負ける訳にいかない
高杉は体中の力を振り絞るようにスピードをあげる、永山に追いつきぬいた。更に曜子と梓の間から前に出ようとする。
しかし２人の女子は高杉が前に出る事を許さない。
梓が左から上目つかいで高杉の顔を見上げる。その表情は、この凄いスピードにも関わらず苦しげな様子は一切ない
その口が開く。「苦しそうですね、まだ２５ｋｍくらいしか走ってないんですよ」
右から曜子が声をかける「無理してあたし達のペースについてこなくてもいいんですよ、いい加減楽にしてあげましょうか」
曜子と梓が目を合わし、うなずいた。とたんに更にスピードがあがる。差が開いていく、ブルマのお尻は揺れながら遠ざかっていく
その足取りはまるでは鳥が舞うかのように軽やかだ。

（２４ＴＶ選考マラソン�Q）
俺がこんなに苦しいのに、こんなにつらいのに、体中がこんなに痛いのに、もう駄目だ、これ以上ついていけない
これ以上苦しさに耐えられない。この苦しみから解放されたい。
女に負ける。負ける。そうだ俺は負けるんだ、女に追いつけないんだ、負かされるんだ。
高杉の足がだんだん動かなくなっていく、やがてその足は動きを止めた。丁度２５ｋｍの３周目の折り返し点で
道路脇にしゃがみ込んでしまった。高杉の心は完全に折れた。走り続ける為の精神力はもうなかった。
そう女子のスピードについていけず、男の精神が先に負かされてしまったのだ
女のスピードが男のスピードを上回り、男の精神をねじ伏せてしまったのだ。
うちひしがれうなだれている高杉の姿は、女によって男の精神が粉々に砕かれた無残な証だった。
残っているのは永山１人、女子２人に対し男の意地と誇りは守れるのだろうか・・・・・

＞今日はここまで本当の２４ＴＶが始まる前には完成させるつもりです。

皆ｵﾅってるんだね。何か安心したよ
Ｍの中でも特殊な変態だろうから仲間がいるとうれしい

最大の屈辱は妹に負かされることではないだろうか
地域のマラソン大会で俺についてきてみろと兄貴面する高１の兄。それに無邪気についていく中1の妹
しかし最終的には妹に追い抜かれ、兄がゴールするのをゴール地点で待つ妹
今まで尊敬していた兄がこんなに情けく自分よりも体力で劣っていたなんて。と兄の弱さにはじめて気づく妹

妹がその日を境に兄に対して態度・言葉遣い等などすべてに置いて、見下すようになる
妹に負けてしまうと家庭にまで影響が及んでしまいますから逃げ場が無くなってしまいますよね

>>197 君も５氏のようにその妄想をＳＳにしてみたらどうだろう

10:30〜11:25
日本テレビ ジャイアンツ杯密着05 - 「超中学生出現…女の子140キロ怪物」

>200
ｳﾁの地方じゃやってないからﾚﾎﾟたのむ

ウソかホントか真偽頼む
去年、阪神にドラフトされた15才の少年が141キロで大騒ぎしてたんだぞ
これが本当ならそいつ以上の逸材

>>200 ＞女の子140キロ怪物は「女の子/140キロ怪物」だった
140キロ投げるのは男子で女子とは全く関係無。

女の子は九州久留米の中３。チームではレギュラーで９番セカンド。
女子野球の日本代表にも選ばれている
中学硬式野球の１回戦では３打数１安打１打点１四球
ヒットは左中間をライナーで真っ二つに割る２塁打、１回戦は勝利
２回戦もライト前ヒット１本。チームは２回戦負け
でもこの女子にレギュラー取られた男子。そして自分の球を完璧に打ち返された
男子は屈辱だったろうな
高校でも野球続けたいとの事。妹も同じチームにいて姉妹で硬式野球をやっている。
こんな姉妹が増えてくんないかな

>>203
レポサンキュー。まあ140は厳しいよな
でも女子にレギュラーを奪われる男子は燃えるな
野球も男子のものだけではなくどんどん女子も進出して欲しいね
まだ女子野球の歴史も浅いしいつか140出せる女子が出てくるのを楽しみにしましょう

ルックスも悪くなかった。
しかも飛び抜けてはいないが普通に上手かったですね。
妹の方はまだベンチ入りできなかったけどかなり可愛かった。

１４０キロはともかく、十分萌えられるシーンでした。
九州だし進学先は神村学園かな？


番組情報ありがとうございました。

やっぱりルックスは大事だよなあ
いくら強くても神取忍では無理だし

>>204>>205
歴史が浅いだけに、競技人口は少ないだけに、もっと本格的に
女子が本格的に野球やるようになればすぐレベルは大幅に上がってくると思う
その姉妹は確かに妹の方が断然可愛かった。来年妹がレギュラーとって再び
出てくるのを待ちたいですね

某スレ５８５氏はあのスレの５８５氏ですね
こっちでも色々語り合いたいですね
みんなで細かい記事を見逃さず、互いにチェックしあって
強い女子の情報を共有しましょう

歴史が浅いというのはすべての女子スポーツにおいて言える事
だから伸びシロは絶対男よりも大きいはず。
数十年後伸び悩む男達を一気に飲み込んでいく女性アスリート達が見れるかもね
そんなこと起こるかって突っ込まないでね

＞数十年後伸び悩む男達を一気に飲み込んでいく女性アスリート達が見れるかもね
俺の妄想の中では毎日そんなシーンを思い描いているが、是非この目で見てみたい。
早くそんな日が来てくんないかな

一気にと書いたが一気よりも徐々に侵食されていくほうが良いね
男の世界だったスポーツが、まず持久力で負け、スピード、高さ、
テクニック系のスポーツと徐々に女が男を追い抜いていく。
男の最後の砦はパワー系、格闘技系のスポーツだけになってしまう
しかし最後の砦も遂に・・・

120のように実際世界大会で日本男子に勝ってる日本女子もいますので夢物語ではないと思いたい

あまりにも非現実的で面白くない

男子１軍＞女子１軍＞男子２軍＞女子２軍

ぐらいの力関係で女子１軍に男子２軍が負けるくらいのほうがいい
女子１軍＞男子１軍の世界だったら女子が勝って当たり前で、むしろ女子が男子に負けることを想像して
興奮する人が出てくるのが普通だろう

>>197 妹に負けるのもいいですね。
>>203-207 野球は男子の象徴スポーツだけにそこに女子が進出してくるのは
　　　　　楽しみです。ソフトボール廃止して女子も野球をやって欲しいですね
>>210-211 女子の本当の力を目の前にして呆然とする男子達の姿が思い浮かびます

では続きです。２４ＴＶ始まる前に終わりませんでしたが今日中には完結予定です。

（２４ＴＶ選考マラソン�R）
さっきまで流れていた汗が止まり、肌が乾ききっている。走っているスピードが速すぎて
汗が滴る前に乾いてしまうのだ。しかしこのスピードは永山が自ら望んで出しているスピードではない
永山の前を走る小柄な２人、アスファルトを蹴る小さい足、ランニングシューズから伸びる白のソックス
その白さに負けないほど白い足が伸びる。そして丸いお尻を包むブルマ。赤と緑が鮮やかだ
白いシャツにはブラジャーが透けてみえる。首筋を隠す栗色の長い髪が揺れている
前の２人は間違えない女子だ。その２人のスピードはとんでもなく速い。今までこんな速さで走った事はない
もし１人で走っていてもこんなスピードでは走れない、確実に前の２人に引っ張られているのは間違えない
俺は女のペースに必死についていっているのだ。
普段ナンパなどで女の尻を追いかけることはある。今も女の尻を必死に追いかけている
しかし今は遊びで追いかけている訳ではない、勝負、体力勝負で追いかけているのだ。
ナンパではすぐ手に入った女の尻。しかし今、目の前　３ｍほど前にある女の尻は追いかけても
追いかけても届かない。何故だ。長野も高杉も脱落していった。
俺も他の2人も芸能界では自他ともに認めるトップレベルの体力をもっている。
しかしそのトップレベルの男が２人脱落している。あの様子から見てリタイヤにしたに違いない
女のスピードに負けたのだ。
なんでこの女どもはこんな速いんだ。なんであんな小さい体であんな細い体なのにどこにそんな力があるんだ
残りあと４ＫＭぐらいだ。しかしもう限界だ。これ以上無理だ。永山は体の力が急速に衰えていくのを感じた

（２４ＴＶ選考マラソン�S）
梓は後ろを振り返った。永山が苦しそうに顔を歪めている。苦悶の表情だ。
梓「もう駄目みたいだよ、このままだとリタイヤしちゃうよ」
曜子「えー、駄目なの、何かつまんない、もう少しいたぶっちゃおうよ」
２人の女子はスピードを落とした。

前２人のスピードが落ちてきた。そうだこんなスピードを続けられる筈がない。俺がこれだけ苦しいんだ
女であるあいつらが苦しくない訳はない。そうだ自分も苦しい時は相手も苦しいんだ。
永山は２人を抜いてトップに立った。そうだこれが本来の姿だ。男の俺が女に負ける訳がない
最後の力を振り絞るように永山は走り続ける。
しかし永山はさっきと同じ、いやそれ以上のスピードで走っているつもりだが、実際は女子に引っ張られていた時
の速さと比べるとかなり遅いペースだったのだ。
もう引き離したか？永山が後ろを振り向くと、すぐ目の前に２人の女子が笑って走っていた。
梓「永山さん、頑張って！」曜子「スピードこんなもんしか出ないんですか」
なんだこの女ども何を言ってやがる。きついのを隠そうたってそうはいかないぞ
力を振り絞り前に進む。しかしその心とは裏腹にスピードは更に落ちる。もう永山にスピードを維持する体力は
残っていなかったのだ。
今度は永山自身にもスピードが落ちているのを実感した。くそーなんでスピードは上がらないんだ
俺の体力はこんなもんなのか？２人の女子が左右に並ぶ、このままではまた抜かれる。女に抜かれる。絶望感にさいなまれながら追い越していく
女子の姿を脳裏に描いた。しかし女子は左右にピッタリついたまま併走している。

（２４ＴＶ選考マラソン 21）
梓「永山さん、ホラそんなペースじゃ抜いちゃいますよ」曜子「あとゴールまで少しですよ、男子のスタミナってそんなレベルなんですか」
永山はそんな女子の言葉に返す気力もない。大体走りながら口なんてきけない。そんな余裕はない。
言葉を言い返せば、その瞬間呼吸のバランスが崩れその瞬間に走れなくなってしまう気がする。
なんでこんな言葉が出せるんだ。よっぽどの余裕がなければ走りながら言葉は利けない筈だ
そんな言葉が出せるって事は、女子達にはまだ余裕があるって事か？左右を目で追うと笑いながら走っている女子がいた
俺は、俺は遊ばれているのか？俺は舐められているのか？
しかし言い返そうにも苦しくて口を開くことは出来ない。ゴールまであと３ｋｍか２ｋｍか？もう間もなくの筈
でも体の力はもう全く残っていない。
梓「もう駄目ですか？男の力はどうしたんですか？」
曜子「永山さんもうバテバテですね、梓ちゃんそろそろ戻そうか」
梓「そうしよう、永山さん、あたし達は女子の普通のペースで行きますから、男子のペースでゆっくり来て下さいね」
曜子「女子のラストスパートを見せてあげますよ」
そう言うや、２人の女子は猛烈なスピードでダッシュしていく。そのスピードは先ほどまでとは全く違う速さだ。
これが女子のラストスパートか、今のペースを維持するのに精一杯の永山にその後ろ姿を追う体力も気力も残っていなかった
ただ女子のブルマが遠ざかっていくのを目で追うしかなかった。
負ける、ついていけない、無理だ。あの２人の女子は俺より断然体力がある。スタミナ、スピード、精神力、全て俺より上だ
男の俺より、女のあの２人の方が上なんだ。永山は女子の力を受け入れるしかなかった
男が女子に対し全てにおいて完全に敗北を認めた瞬間だった。
完全に打ちのめされた永山に出来るのは、大幅にスピードを落としてリタイヤせずに完走を目指すことしかなかった。

24時間テレビ本番で感動的なゴールをする熊田と山本
その場で選考会のことをすべて打ち明けられてしまう

24時間テレビのゴールと同時にゴールですか

プライドで勝者にラウンドガールが戦いを挑んで勝ってしまうシチュエーション
詰まらんこと考えてないでプライドでも見るか

（２４ＴＶ選考マラソン 22）
永山はゆっくとしたペースで競技場に入ってきた。「がんばれー」「あと少しよ」既にゴールした２人の女子が声援を送る
それは永山にとっては応援ではなく、かえって屈辱感を更に増すことに他ならなかった。
ゴールをかけぬけると、そのまま競技場の芝生の中に大の字に倒れこんでしまう。
「ハア、ハア」荒い息使いをする永山にの目にタオルとスポーツドリンクが差し出される。スポーツドリンクを奪い取るように
とって一気に口に運ぶ、容器の半分程度を空にすると、ドリンクを差し出した相手を見て永山は目を剥いた
永山の傍で座り込んでいたのは熊打曜子と山元梓だった。さっきまでレースで争っていた相手だ
そして永山に屈辱の敗北を与えた相手だ。そんな２人を正面から見ることが出来ず目をそらす永山。
梓「大丈夫ですか〜、心配したんですよ」
曜子「そうですよ、あたし達は５分以上前にゴールしているんですよ、あたし達がラストスパートをかけたのがラスト３ｋｍの
　　　　ところですから、せいぜ遅れても３分くらいだと思っていたのに、ラスト３ｋｍ　あたし達は１１分できましたけど
　　　　永山さん　１８分もかかっているんですよ」
梓「いくら男子のペースっていっても、まさかこんな遅いなんて思わないですから、ここまで来てリタイヤしちゃったかと思いましたよ」
曜子「最後ゴールまでついてこれるペースで引っ張ってあげた方が良かったですね」
梓「ホント、悪いことしちゃいました、御免なさい」
２人は無邪気に笑いながら言っているが、その一言一言が永山の男のプライドを引き裂き、粉々に砕いていった。
いたたまれなくなった永山は立ち上がると、逃げるようにロッカールームに入っていった。
ロッカールームには部屋の隅に蹲っている２人の男がいた。途中棄権した長野と高杉だ
永山も部屋の隅に座り込む。３人とも誰を口を開かない。重い空気が部屋を支配している

（２４ＴＶ選考マラソン 23）
「負けたんだな、俺達」長野がボソッと言った。「言うんじゃねえ」永山が大きな声を出す
誰もが今朝走る前まではこんな結果になるとは夢にも思っていなかった。
レースのライバルは他の２人の男子だけだと思っていた。男同士の争いだと思っていた
それが全くライバルなんて思っていない女子が俺達男子の前に立ちふさがり、敗北を与えることになるとは。
「クソー」思いもしない現実に永山は壁を殴る。拳からジーンとした痺れと痛みが伝わってくる。
この痛みは夢ではない。さっきの事も現実なんだ。

その時、ドアが開いて３人の女が現れた。梓と曜子。そしてプロデューサーの石田だ。
女子２人が開いているイスに座り、石田が立ったまま５人を見回した。
石田「みなさん、選考レースお疲れ様でした。途中こちらの中継車の故障などのアクシデントもありましたが
　　　　良く頑張ってくれました。さて結果を発表します。１位。これは同率で曜子ちゃんと梓ちゃん
　　　　１時間ＸＸ分。全く同タイムよ。競技場のトラックの中でも互いに譲らずいいレースだったわ」
「イエーイ、ヤッター」曜子と梓がハイタッチで手を合わせる。
石田「３位は永山君、１時間ＸＸ分。男子の中で唯一の完走者ね。おめでとう。長野君と高杉君は残念だったわね
　　　 結果。女子が１，２フイニッシュ。男子は大幅に遅れて完走が１人か・・・・・・・・・」
その言葉に３人の男子は唇を噛んでうつむいている。
石田「この結果から、今回の２４時間ＴＶのマラソンの代表は」
その言葉を永山が遮る。「もういいですよ、その２人に頑張って貰って下さい。もう俺は帰ります」
後の２人もうなずき、同時に立ち上がってロッカールームから出て廊下を進んでいく

（２４ＴＶ選考マラソン 24）
「ちょっと待ってよ」曜子と梓が追いかけながら廊下の途中で声をかける「罰ゲームは？」
その言葉に３人はギョっとして目を合わせる。そういえばレース前にそんな賭けをした。負けるなんて微塵も
思っていなかったからだ。俺達男子は負けた。そしてその罰ゲームは・・・・・・・・・
梓「罰ゲームだよ、約束したでしょ、裸で土下座して謝ってくれるんだよね」
レースで女子に負けたのみならず、これ以上そんな屈辱は御免だ。
「そんな約束はしていない」永山は言った。「俺もそんな事は覚えていない」長野も高杉も口を合わせて答える
梓「約束したじゃん、自分達が負けたからってずるいよ」
梓の声が聞こえないかのように男子更衣室に入っていく３人。頬を膨らせて不満そうにその背をみつめる２人の女子
その後ろでさらに離れ、ロッカールームのドアによりかかりながら石田が冷たい目でその光景をみつめていた。

男子シャワー室で汗と一緒に先ほどまでの屈辱を押し流すように強いシャワーを浴び続ける永山。
温めのシャワーが激しく体に降り注ぐ、さっきの悪夢を一刻も早く忘れてしまいたい
もう考えるな、幸い番組のセレクションでこれが放映されるわけでもない、世間一般に晒されるわけじゃないんだ
忘れてしまおう。あの２人と一緒に仕事をすることがないよう事務所に調整して貰おう
どのくらい長い時間シャワーを浴びていただろう。ようやくシャワーを止めて外に出るとシャワールームの入り口に
かかっていたバスタオルがない。
シャワーから出てきた長野も高杉に尋ねる「おいバスタオルは？」「いやそこにかかっていただろう」
「あれ、ないぞ、一体どこにやった？」どこにもタオルはない。３人がシャワールームを出て男子更衣室にいくと
シャワー入いる前に開いていたロッカーに鍵がかかっている。鍵を探すがどこにもない

（２４ＴＶ選考マラソン 25）
そんな彼らに更衣室のドアから人が入ってきて声をかける「みんなが探しているのはこれ？」
ドアの前に立っていたのはまだ着替もせずブルマ姿のままの山元梓と熊打曜子。
その指には、ロッカーキーがくるくる回っていた。
永山「なんだお前ら一体何のつもりだ、ここは男子更衣室だろ、早くキーを渡して出ていけ」
曜子「すぐには渡せないわよ、ね−　梓ちゃん」梓「そうそう渡してもいいけど、その前に約束守って貰わないと」
長野「この女、ぐだぐた言っていないで早く渡せ」威嚇するように腕をふりあげる
「やめなさい」声の先を見ると石田由里子が立っていた。
高杉「石田さんまで何ですか？　ふざけるのは止めてください」
石田「ふざけるのを止めるのはあなた達の方じゃないかしら」、そう言うと手の中にあるリモコンのスイッチを押すと
ロッカールームに置かれたＴＶの画面が明るくなる。
そこには森の中で一列に並んだ男子が女子を追い抜こうとするのを邪魔している姿が映っていた。
振った腕が女子に当たりそうになる。女子が進路を変えるとそちらにずれてゆく手を遮る。
どうみても走路妨害だ。
呆然とする男子達「なんでこんな映像が？？？？」
石田「あなた達、中継車が故障して映していないと思ったんでしょう？でもね元々本放送でも練習風景で使おうと思って
　　　　全てのコースはカメラが設置されていたのよ。森の中から撮っていたの気づかなかったのね
　　　　いい映像ね、男子が女子を相手にしてこんな卑劣な手を使うなんて、こんな映像が週刊誌やワイドショーに流れたら
　　　　どうなるかしら」
その言葉は男子達を戦慄させた。女子相手にこんな手段を使ったという事が世に晒されればもう今のポジションには
いられない。ましてやその汚い手を使ってまで結果勝てなかったのだ。

（２４ＴＶ選考マラソン 26）
石田は更にスイッチを押すと今度はレース前の罰ゲームのやり取りが「スッポンポンで土下座してやるよ」
その言葉を口にしているのは永山本人以外の何物でもない
石田「これでも言った記憶がないのかしら？」
永山「何でこんなことするんですか？一体何の為ですか？」
石田「何の為、そんな事よく言えるわね、あたしは別にこの２人の女子に負けたことを非難しているんじゃないわよ
　　　　約束を守らないこと、汚い手を使っても勝とうとするその態度が気に入らないの、どうするいいのよ、このままこれを公開しても」
その言葉に男子達は抗する術はなかった。やがて男子達は諦めたようにがっくりと膝を折った。

曜子が目の前にある壁に１枚の紙を貼り付けた。その紙には
「今回私達男子は女子にマラソンで負けました。これは間違えない真実です。
　今まで女子が弱いなんて言って申し訳ありませんでした。女子が男子に勝てないなんて、女子の力を何も知らない
　男の思い上がった間違った考えでした。今後男子の弱さと女子の強さを認め、女子に対し見下した態度はとりません
　女子と勝負して敗北した事実を忘れず、女子の言う事に従います」
目の前の言葉は男としてのプライドが言えるような言葉ではなかった。
永山「頭を下げるから、そんな事言うのは勘弁してくれ」
梓「まだそんなこと言っている、君達に選ぶ権利はないの、土下座して言いなさい」
曜子「早く正座して、さっさと言う」
男子達はもう逃れる術はないのを悟り、正座した

（２４ＴＶ選考マラソン 27）
目の前の２人の女子のブルマから伸びる毛などまったく生えていない白い足、その２本の足の付け根があわさるところに
みえる逆三角形のデルタ。布地がぴったり貼り付き何も突起がない。間違えなく女子だった。
あらためて自分が負けたのが女子であることを思い知らされる瞬間だった。
３人の男子が全裸で正座しながら、手を前につき、頭を床につけた。しかし中々声が出ない
梓「もう早く、あたしの後について言いなさい。さあはい、今回私達男子は」「今回私達男子は」
「女子にマラソンで負けました」「女子にマラソンで負けました」
曜子「声が小さいよ、もう１回」
男子達は屈辱の宣言を言わされた。しっかり大声で言えるまで十数回言わされた。
あまりの屈辱で永山の目尻から涙が頬をつたって流れた。
梓「永山君、頭をあげて」いつの間にかさんつけから君づけになっている
涙を隠そうと顔をあげられない永山の顔を無理やり曜子が引き起こす
曜子「今言ったでしょ、女子に従うって」
梓「永山君、言ったよね、男を力を舐めるなって、でも結果がこれじゃ舐められてもしょうがないんじゃない」
曜子「いい事教えてあげるわ、マラソン大会の距離の話してたわよね、あたし達が４ＫＭ、５ＫＭって言った時
　　　　馬鹿にしてたでしょう、男子の距離はもっと長いんだって、１５ＫＭだって自慢してたよね
　　　　でもあたし達女子が男子より短い距離を選んでいるわけじゃないのよ、女子が勝手に短い距離しか走れない
　　　　と思い込んで男がその距離を決めているのよ」

（２４ＴＶ選考マラソン 28）
梓「あたし達女子は男子の距離でも全く問題なく走れるのよ。あたしの学生時代にもいたわ
　　女は男より短い距離で楽だってねいう男がね。でねそういう男子の距離がどんだけ大変か、マラソン大会の翌日に
　　マラソン大会の女子上位１０人で男子のコースを走ってみたの、結果はどうだったと思う？」
小悪魔のように笑いながら梓が言う言葉を、永山は無言のまま聞く
梓「あたしのタイムはね、男子の優勝タイムを上回っていたわ、それも３分以上も差をつけてね
　　あたしだけじゃないわ、一緒に走った女子１０人全員が男子優勝タイムを破っていたわ
　　その時、しっかり理解したの、男子の実力なんて大したことないってね、中学高校と６年間、同じことをやってけど
　　６年間結果は変わらなかったわ」
曜子「これは持久力に自信がある女子なら誰でもやっている事よ、あたしも学校でやっていたもん
　　　　勿論結果は梓ちゃんと同じで男子の優勝者に負けたことは１度もないわ」
梓「それが普通だよね−、あたし今まで男子の優勝者に負ける女子の優勝者って聞いたことないもん」
曜子「あたしもそう、でも男子は誰もそんなこと知らないのよね、優勝して自慢して俺は速いだろうなんて
　　　　いる男子をみるとおかしくて笑っちゃうよね」
梓「本当にそうだよね、男子で優勝出来ても、女子の中では１０位にも入れないくせにね−」
曜子「永山君、わかったこれが現実の女と男の力関係なの、君の言葉、そっくりそのまま言い返してあげる、女の力を舐めるんじゃないよ」
男子達はその言葉に誰も言い返せない。女子に圧倒的な力で打ち負かされた体験がその言葉を否定することは出来なかったのだ
仁王立ちで勝ち誇りながら男子達を侮蔑の目で見下している女子と、屈辱に何も出来ず土下座してすすりなく男子の姿は
あまりにも対照的だった。しかしこれが真の女と男の力関係だったのだ。

（２４ＴＶ選考マラソン 29）
「もうその辺でいいでしょう」傍で黙って聞いていた石田が言った
石田「これでこの子達も正しい女男関係を理解したでしょう、女子は年頃になるとファッションとか他のことに興味がいって
　　　　スポーツに専念するような子は少なくなっていくから、特にあなた達みないな可愛い子はね、特に綺麗な子って
　　　　結構運動才能ある娘が多いのよ
　　　　もしファッションや遊びに流れている今の男子と同じくらい女子がスポーツに取り組むようになれば・・・・・
　　　　結果はいわなくてもわかるわよね」
梓「あたしももし中高と陸上専門に努力していれば、日本記録ぐらいだせるようになったかもしれないな」
曜子「日本記録って言っても、男子の記録でしょ、女子がみんな真剣にスポーツに取り組むようになってその女子の実力者が出した
　　　　日本女子記録はまず破れないんじゃない」
梓「ごめん調子に乗りすぎた」

石田「ああさっき言えなかったからきちんと言っておくわ、今回の２４時間ＴＶのマラソンの代表は
　　　　曜子ちゃんと梓ちゃん、そして永山君の３人です」
永山はその言葉に耳を疑った。
永山「なんでですか、選ばれるのは２人じゃなかったんですか？どうして僕が」
石田「元々ね、男子と女子から１人ずつ選ぶことになっていたのよ、でもあなた達が上位２人を選んでくれっていうから
　　　男子がこの２人相手にどこまでやれるか不安だったのよ、まあ予想通りの結果だったけどね
　　　だから当然女子２人は選ぶけど、特別にあなたも選ぶことにしたのやっぱり女子だけっていうのもなんだから
　　　男子も１人入って３人で走って貰うわ」
永山「いや、勘弁してください」永山の脳裏にさっきまでのレースの様子が思い出された
この２人の女子のスピード、スタミナには適わない。もしＴＶで中継され日本全国にこの２人に負ける姿が中継されたら
そんな事は耐えられない。いやだ全国に恥を晒したくない。

（２４ＴＶ選考マラソン 30）
石田「いいのよ。そしたらさっきの映像を２４時間ＴＶの選手選定レースとして流すわよ」
永山「そ、そんな」永山は助けを求めるように長野と高杉を見つめるが、２人とも何も言わない。
石田「いずれにせよあなたには選択肢はないの、さっき事務所の方にも決定しましたって伝えてきたわ」
梓「いいじゃん、永山君、一緒に走ろうよ、別に順位を競うわけじゃないからペース合わせてあげるよ」
曜子「でもあんまり遅いと今日みたいに置いていっちゃうからね、頑張ってスタミナつけてよ」
永山は女達の言葉を聞きながらぐるぐると暗闇に落ちていくような気分に陥いりその場を動くことは出来なかった。

（８月２９日のズームインウルトラ）
男子司会者「昨日の２４時間ＴＶ　感動しましたね、西緒アナ何が一番興奮しましたか」
西緒アナ「やっぱりマラソンでしょう、アイドル２人が番組史上最高の１５０ＫＭを走りきってゴール
　　　　　　　いや本当に力強い走りで、同じ女性として勇気づけられました」
男子司会者「確かに凄かったですね、まさか女性があんな長い距離を走れるなんて思ってませんでした」
西緒アナ「それは女性の力を知らない男性の思い込みですよ、でもまさか男性の方がリタイヤしちゃうなんて　
　　　　　　　さあ今日の一面を見てみましょう」
今朝のスポーツ１面全てこのマラソンの話題です。
スポーツ報地「グラドル完走、筋肉自慢男がリタイヤ、女子の力爆発」
日間スポーツ「女子完走、男子屈辱のリタイヤ、これが女子の真のパワーか」
ヨンケイスポーツ「男女対決。女子の圧勝。男子惨敗」
デイニースポーツ「男の意地はどこにいった、女子の力はここまで凄いのか」

19，20，21でシコってしまったので続きを読む気しねえ
続きがある事知ってたら待ってたのにいいい

（２４ＴＶ選考マラソン 31）
報地の記事を紹介します。
８月２７、２８日に行われた恒例の２４時間ＴＶのマラソン。今年は史上初づくし
過去最高の距離、初めてランナーが３人、初めての男女混合走、そして初めての途中リタイヤランナー。
今回のマラソンでは女子ランナー２人　熊打曜子と山元梓の良いところばかりが目だっていた
まさかグラビアアイドルに走れるのかと言った大方の予想を裏切り、２人は殆どの距離を歩くことなく見事完走。
それと対照的なのが、永山　隆。芸能人の中でも指折りの体力自慢の彼が女子２人を引っ張りサポートするか
といいう光景を考えていた視聴者はびっくりしだろう。
スタートから約３０ＫＭ、なんと男子である永山が女子２人に遅れ始めたのだ。
遅れつつも何度か必死に追いついていく永山、それを声に出して励ます熊打と山元。
しかし女子や沿道の声援もむなしく、１００ＫＭ過ぎで立ち止まってしまう永山。そこで休憩をとるも
再開してすぐ１００ＫＭは走ったとは思えない走りを見せる２人の女子
しかし永山は途中で座り込んでしまい、２度と復帰できなかった。
男子が女子についていけずリタイヤしてしまう前代未聞のレースとなったのだった。

ランナーのコメントが入っています。ＴＶ画面が切り替わり２人のグラドルがインタビューを受けている
熊打曜子「皆さんの声援のおかげで無事完走できました。１５０ＫＭ走ってたんですがあっという間の
　　　　　　　ような感じでした。」
山元梓「これも曜子ちゃんがいたからです。２人だから完走出来たんだと思います」
聞き手「永山さんはリタイヤしてしまいましたけど」
熊打曜子「梓ちゃんと一緒に応援していたんですけどね、最後はもう全く走れなくなっちゃって残念でした」
聞き手「男子に勝った感想はどうですか」
山元梓「いや自分の力を出しただけです。結果男子に勝ててうれしいです」
熊打曜子「女性の力を見せられて嬉しいです。でも女性は弱くないんですよ、男性はもっと女性の力を
　　　　　　 知って欲しいですね」

作者さん乙でした。おかずにさせてもらいました。

試合後のやり取り最高だな
試合前には女子を馬鹿にし下に見ていた男どもが
試合後には女子になぶられ見下されるギャップがたまらない

言葉攻めが大好きです
どんどん女子の言葉で男子を罵倒してくれ

>>197
妹にスポーツで負けるというのは、妹が居る人間なら分かると思うが絶対に避けたい
負けたら今まで保ってきた兄の権威が跡形も無く崩れ去るでしょう
>5
今までで一番の長編じゃないですか。あらゆる形で男のプライドを刺激しますね

自分で想像するのも良いけど映像化して欲しいな

作者様お疲れ様です＾＾
個人的には、女＞男がはっきりしてしまったという意味で、
最後座り込んでしまった永山の下に女子二人が駈け戻り、二人に抱きかかえられ
励まされながら同時ゴール。
最後のインタビューでは、「永山さんは男としてはとても強く、頑張った」と健闘をたたえ
「これからは強い女子が弱い男子をひっぱって行く時代だから、男子は女子を頼って
素直についてきなさい。」
位のほうが好きかな。〜いや、あくまで個人的趣味ですんで他意はないです。

最後の最後まで惨めに悪あがきする男子最高

ここもおもろいよ
ウンチ板だから気づかなかったyo

運動神経抜群の女子に負かされたい Part2
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/noroma/1124118598/

一行感想は辞めとけ。見にくい。せめて感想は２，３行にしてくれ

>>237
この趣味では、こことそこが２大スレかと。
既にみんな知ってると思われ。

考えてみれば、少し前まで女子がちょっと身体を動かすと御転婆だとか、
お嫁に行けないとか言われてたんだよね。
自分の小中学生の頃を考えてみても体力測定とか男子は必死にやってたのに対し
女子は手抜きというか本気でやってる子が少なかったような。
ところが近頃の小中学生を見てみると、外で元気に遊んだりスポーツクラブで
頑張ってるのは女子ばかりで、男子はもっぱら家でテレビゲームというのが普通のようです。
オリンピックでの近年の女子の活躍を見るにつけ、日本での体力の男女逆転は案外近いのでは。

すいません　このＳＳは後１話あるんです。日曜日の夜にアクセス禁止に
巻き込まれて投稿できませんでした。時間空いちゃってなんですけど
最終話です。

（２４ＴＶ選考マラソン 32 最終話）
画面切り替わってスタジオ
男性司会者「しかし永山さんは悔しかったでしょうね、途中リタイヤで女子に負けて」
西緒アナ「あーそれは差別ですよ、女子の力は凄いって今回のことで理解してください
　　　　　　　もしなんだったらあたしと勝負してみますか？あたし勝つ自信ありますよ」
男性司会者はそれを冗談ととっただろう。しかし西緒アナにとってそれは冗談ではなかった
彼女には必ず勝つ自信があったのだ

西緒アナ「しかし心配なのは永山さんです。リタイヤ後入院して全くコメントがありません
　　　　　　是非、今の気持ちを聞いてみたいですね。筋肉スポーツ番組でNO,1をとった男性が
　　　　　　女性に打ち負かされた気持ちはどうなのかとっても興味深いです。
　　　　　　退院したらすぐインタビューに行きたいと思います。もし出来ればあたしも勝負してみたいですね
　　　　　　あたしも結構走りには自信あるんですよ〜」
しかし西緒アナの希望は適わなかった。永山は退院すると芸能界から姿を消した
そして２度と世間に姿を現すことはなかった。
このままいけば日本の代表的なアクションスターになれたかもしれない１人の芸能人の人生が
グラビアアイドルの女子によって断ち切られてしまったのだった。
男の可能性と将来が女子の力によって叩き潰されてしまった。しかしこれは彼１人だけではないかもしれない
今も日本のどこかで女子の本当の力を見せられて同じ経験をしている男子がいるかもしれない。
もしあなたが女子に対し見下し馬鹿にしているような態度をとっているならば気をつけた方がいい
「ねえ、勝負しようか？」もしあなたの知り合いの女子に勝負を挑まれた時は慎重に対応してください。
あなたが女子に負けて喜ぶ性癖をもっているのでもない限り、あなたのと男のプライドは粉々に砕かれてしまう
可能性が非常に高い。永山　隆と同じ運命を辿りたくなければどんなに女子に挑発されても受けないことです
どんなに自信があっても、女子の真の力のスイッチを入れないことをお勧めします。

世にも奇妙な物語みたいな終わり方
ちょっと神秘的

>>228 もう後半読んで貰えましたか、後半の方がヌキどころは多くしているつもりです
>>230-233 女子の言葉でいかに男のプライドを引き裂くかを重点においています
　　　　　そこに興奮して貰えれば嬉しいです。
>>235　ご意見は有難いです。忌憚のない意見をお聞かせ下さい
　　　 ここでは女子は「能ある鷹は爪を隠す」という立場にしているので世間的には
　　　 あまり刺激的な言葉を使っていません
>>237,239 ここに来てる人はそこもチェックしているでしょうね
　　　　　あちらは現実の世界での女子への敗北を実感させてくれます。
　　　　　お奨めですね。私も毎日見てます
>>240 　そんな日が来ることを１日千秋の思いで待ちたいですね
>>242 そういう意図はなかったんですけどね、色々と想像してくれれば。

次は>>84>>85>>105さんのリクエストに答えたいと思います。いいものが出来るかわかりませんが
キーワードはレースクイーンと力勝負です。
主役は吉岡美穂、釈由美子を予定していますがどなたかお奨めはいますか？

>>239
こっちの５神のように、
あっちのスレには５８５神ってのが常駐してる。

５神のＳＳでハァハァしてる奴は多いと思うけど、
まさか単なる数字でハァハァさせられるとは思わなかった。

大久保麻里子って言うグラビアアイドルは特技腕相撲らしいよ。

夏川純や安田美沙子はどうでしょうか？
最近の吉岡美穂は劣化が激しすぎるような気が・・・
あっ作者さんの気に触ったらゴメンナサイ

>>246 いやいやそんなことは有りません。レースクイーンだとちょっと
　　　思いつかなくて。夏川純も安田美紗子もいいですよね
　　　大久保麻里子もいいし、最近良く見るグラドルだと浜田翔子
　　　愛川ゆず季、あたりでもいいかな
　　　どうせファンタジーだし、外見はあまり力強さとは無縁でもいいかもしれません
　　　

すいません。レースクイーンっていう設定すっかり忘れてました。
グラビアアイドルだと思い込んでた・・・逝ってきます
人選は作者さんのお好みの方で！

>>246
あんた作者に気ィ使いすぎ。そんなに気ィ使うんだったら書き込まなきゃいいのに
>>245
http://www.neue-kobe.co.jp/okubo_mariko/
この子ですね。たしかに特技うで相撲って書いてますね

>>5後半も読ませていただきました。女子に負けたことをばらされたくないので
　　出演した24時間テレビで女子に負けてしまっては何の意味もないですね
　　たぶん本番までにそうとうな練習をつんだのでしょうがその練習も無駄に終わったわけです
　こんなことなら選考会で男子の中で1位になるんじゃ無かったですね
　このＳＳはなにげに石田百合子が効いてますね。脇役なのでしょが萌えさして貰いました

>>245特技うで相撲（強いです）。自分で強いということは相当自信があるのでしょうね。
もしかしたら男子に勝った経験があるかもしれない

女子サッカー日本代表が０−７で男子中２代表に負ける時代に何を言ってるんだか・・・
むしろ女子サッカー代表もまさか中学生に負けるとは思ってなかっただろうな
「中学生に負けたらもう１試合全裸でエキシビジョンマッチしてあげるわ」
なんて馬鹿なこと言ったばかりに全裸で試合させられる女子代表、のほうが興奮するぜ

おい、某スレの運動会始まったぞ！

>>5
遅ればせながらリクエストに答えていただきありがとうございます

一人またひとりと脱落していく時の男の感情・心の動揺が素晴らしく良いです
その男の心の動揺に、判ってか判らずか、追い討ちをかける女子の言葉責め
マラソンで体力を消耗し、女子の言葉で精神を消耗していく男子
精神も肉体も消耗しきり、何とかゴールした男子に待っている女子による男いぢめ
誰かが書かれてましたがレース前とレース後のギャップがまた良い味を出してますね
５さんが同じ性癖でよかったとつくづく思います

誉め殺しみたいになってしまった・・・でも本当に良かったんだから仕方が無いが

将棋や碁などの知的な競技で負かされるのが好きな人はスレ違い？
小学校の時，児童館で将棋やオセロの大会があって，女子に負けたことがある
その時は悔しさしかなかったが，今それを思い出してオナニーすることがある
将棋では王がどんどん追い詰められていく時の屈辱がたまらないし
オセロでは序盤はは圧倒的に勝ってたのに終盤に一気に逆転されれる
シロがクロに変えられていく時の屈辱がたまらない

9月2日にある高校生クイズも見もの。女子高生が優勝してくれないかな

種のコーディネーターとナチュラルみたいな関係なら
違和感ないんじゃない？

覚えてないが小学生時代はgirl beats boyの宝庫だったんだろうな。
体育も男女混合だったし

レースクィーンか・・・森下千里ぐらいしか思いつかない

相澤仁美マイナーか

>>255
ゲームや競技で女性に負けて無意識に嬉しくなるのは
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1089336575/
というスレがあって、そこに俺が書いたもの↓

元女流棋士の高橋和が家族の話をしていたが
「お兄ちゃんが先に始めた将棋もすぐにあたしの方が
強くなった。兄はメソメソしていて、あたしと喧嘩も
出来ない。あたしは兄のことを『○○ちゃん』と呼んで
いたが、兄はあたしの方を『ヤマさん』とさん付けで呼んでいた」
となかなか萌える話を可愛らしい顔でしていた

>>250>>253
嬉しく思って頂き有難う御座います。過分なお褒め恐縮です。
少しでも皆さんのネタになってくれれば幸いです。
>>259 すいません知らない名前は聞いた事あるような気がするけど。

次回ネタとりあえず　レースクイーンずばりで言うと結構マイナーすぎて
妄想しにくいと思いますので、レスであがった大久保麻里子、夏川純、森下千里
釈由美子でいきます。明日から投稿します。またアクセス禁止に巻き込まれなければですが。

5さんに質問ですが感想や激励されるのってどうですか
重荷になったりしないですか？

>>262 いえいえそんなことないですよ。何も反応が無いのところに
　　　ＳＳ投稿するのもつらいものがありますので。
　　　正直この趣向に賛同して頂ける方は少数派と思いますので
　　　色々と意見交換頂ければ幸いです。この趣向は中々知っている人
　　　に賛同もとめるのは難しいと思いますので匿名掲示板の特色を生かして
　　　互いに盛り上がっていければと思います。

今ＴＶドラマでハルカ１７を見ていたら瀬戸早紀が男を１５００ｍ走で
負かすシーンがありました。この娘マジで速いと思います。

まじっすか。スレ覗いて良かった。はるか17関西では今からなんで。情報サンクス

女子・長崎工、全レース１、２位
「男子と一緒のレースで１、２位を独占したい」。長崎工女子ヨット部の目標は達成された。しかもぶっちぎりで。
女子の参加が１校しかなく、長崎工Ａ、Ｂ艇の２チームはオープン参加で男子５チームと一緒に走った。昨年のインターハイ７位入賞の村濱、大曲、原田と、成長株の今泉が挑んだ。
第１レース。長崎工Ａ艇（村濱、大曲）はいち早く風をつかみ、スタートダッシュ。艇の向きを変える絶妙のタイミング、無駄のない操縦で大差をつけトップでゴール。
長崎工Ｂ艇（原田、今泉）は、スタートでまさかのフライング。だが選手は落ち着いていた。すぐにスタート地点に戻り、他の艇に遅れてスタート。あっという間に順位を２位に上げた。
第２、３レースも勢いは止まらず、全レースで１、２位を独占した。
三嶋監督は「今大会は力の強い男子チームに勝つことを意識した。今年は最高のチームが出来上がった」と満面の笑み。２００５ユースナショナルチーム代表の村濱は「今後の自信につながる」と話した。（小槻）
ttp://www.nagasaki-np.co.jp/sports/2005/07/01.html

競技人口の少ないヨットレースの県大会ということもあるが、女子２チーム男子５チームで競い全レースで女子が１，２位を独占・・・（汗

>>265 ヨットは男女差のない技術要素が高いスポーツだけどやっぱり男子を
　　　押さえての１，２フィニッシュは最高だな、写真見ると結構普通の容姿だし
　　　しかし表彰される時は男子の１位（男子の中では）はどんな顔で表彰されるのかな
　　　女子に負けての優勝ってこんな屈辱ある？

2位に入ったチームはフライングしてしまい遅れてスタートってのが良いね
後ろからどんどん差をつめてくる女子チーム、なすすべも無く抜かれていく

今の日テレでほとんど男子芸能人チームと
JTの女子チームとバレーボール対決やってる。

ヨット　女子の長崎工、全レースで１位
圧巻のレース運びだった。
スタートの合図と同時に飛び出した女子・長崎工（原田・村濱）の艇は、男子相手にもおくすることはなかった。
オープン競技の女子ヨットに唯一参加した長崎工。今大会は男子と同時スタートという条件だったが、これから始まる九州大会、
インターハイへの感触を確かめるように、どの艇よりも速く走り抜けた。
男女混合の全３レースでトップだった。
第１レースは、村濱が「難しかった」と振り返ったように、西彼長与町白津ハーバー沖の“気まぐれな風”に苦戦した。
それでも、一度も先頭を譲らなかった。
印象的だったのは第２レース。１年生の大曲を起用して経験を積ませるつもりが、スタートから男子に大差をつけてフィニッシュ。
新しい力も誕生した。第３レースは終始劣勢だったが、最後のマーク旋回で逆転。精神的な強さも見せた。
３レースとも異なる展開になりながら、しっかりと結果を出した今大会。それでも、三嶋由之監督は「きょうはどうしても勝ちたかった。
部員全員でインターハイを目指す」と気を引き締め直した。原田も「昨年、インターハイで結果を出せなかった悔しさは忘れていない」ときっぱり。チームの今季に懸ける思いは特別なようだ。
走りだした長崎工ヨットの帆は、九州大会、インターハイへ向けて大きく張り出されている。

・・・新人の１年女子にまで軽々と・・・これでは男子がなめられるはず・・
これからは、男子に対しての考えも大きく変わってきますね
悔しいけれど、これが現実・・・

>>265 >>269 女子に圧倒される男子。女子達自身の男子に勝った感想を聞きたいところです。

では新しいＳＳです。単純な力勝負ってなかなか難しいですね

（あるジムにて�@）
１人の男が部屋の中で鏡に向かいながら筋トレをしている
左右の手にもった十ＫＧのタンベルが軽々と上下する。ダンベルを持ち上げる時に出来る前腕２頭筋が
男のたくましさを感じさせる。やがてダンベルを置いた男は鏡の前でポージングをしながら
自らの体をうっとりと眺めている。
「俺の体は美しい。どうよこの素晴らしい体は！」彼の名前は岡田　数馬
大学３年の２１歳、高校までサッカーで鍛え、今の趣味は筋トレ。
今日はこれからデートだ。ここ数ヶ月追いかけていたレースクイーンの大久保万里子がなんと向こうから会いたい
と言って来てくれたのだ、サーキットだけでなく、学校、自宅前でも待ち伏せし追いかけてきた
その度に冷たいまなざしであしらわれてきた事を考えると格段進歩だ。
ようやくこの俺の素晴らしさ、この肉体の凄さに彼女もようやく気づいたのだろう。

待ち合わせの場所に大久保万里子が駆けてくる、デニムのミニスカートから伸びる白い脚線美が
艶かしい。素足にひっかけたミュールのつま先に見えるピンクのペテイキュアが目を引く
「待った−」「いや全然、どこ行こうか」
「あたし行きたいところがあるの付き合って」
そう言う万里子に連れられてたどり着いたのが都内のフィットネスジムだった。
万里子は数馬の手を引っ張りながらジムの中に入っていく。
更衣室でランニングとトレーニングパンツに着替える露出が大きく、いやがおうにも自慢の筋肉が見えるようなウエアだ。
係員に案内されエレベーターを降りると、広々としたスペースにトレーニング機器が並んでいる
体を鍛える為の様々な機器があり、数馬が通っているジムとは比べ物にならないくらいの充実度だ。
しかし誰１人いない。

（あるジムにて�A）
「ここねあたし達のチーム専用のトレーニングスペースなの」数馬が振り向くとそこには大久保万里子が立っていた。
ブルーの襟のついた上着は胸のすぐ下からお臍まで露な素肌を晒しており、下半身はブルーの超ミニスカートを白のベルト
で止めている、上着の右胸にはチーム名「ＡＮＤＬＥＳＳ」の文字が躍っている。
まさにレーシングチーム「ＡＮＤＬＥＳＳ」のユニフォームだった。
「今日ここでチームの他の人も来て、トレーニングがあるの、でね数馬には待って貰うのも何だから一緒にトレーニングしよう
　普段女の子同士でやるんで中々厳しいトレーニングが出来なくて、数馬ならきっと凄い力を見せてくれるかなと思って」
今までは岡田さんと苗字を呼ぶ冷たい言い方をされていたのに比べ、今日は数馬と親しげに名前を呼ぶ万里子の姿に
数馬はすっかり気を許してしまった。デートで筋トレというのも不思議だが、この俺の力強さを見せ付けるには絶好の機会だ
「よし一緒にやろうか」そう話す２人の前にチームの他のメンバーが入ってきた
「こんにちは」、万里子の追っかけをしている数馬にとっては皆顔馴染みのメンバーだった。
夏河　純、森中　千里、浜田昭子、そしてチームリーダー的存在の釈　有美子　を含め８人の全メンバーが勢ぞろいしていた
皆万里子と同じようにユニフォームに身を包んでいる。１６本の脚線美が並ぶその光景を見た数馬は自分１人の為に
撮影会をして貰っているような錯覚にとらわれた。こんな女の子達の身近で一緒にトレーニングできるなんてまたとない機会だ
「こんにちは岡田さん、今日は練習に参加してくれるって聞いているわ、宜しく」
「こちらこそお願いします、僕もトレーニング大好きなんですよ」目の前の女子の視線を感じながら思った
いいところを見せて俺の男の力で魅了してやる。

（あるジムにて�B）
「じゃみんなまずエアロビからね」万里子を始めとしてメンバーが、ジムの横にあるスタジオスペースに入っていく。
釈「あ、岡田さん、この練習はいいですよ」
岡田「なんでですか？いや一緒にやりますよ」
釈「いや結構この練習きついんですよ、初めてやる人は厳しいと思うんですよね」
岡田「大丈夫ですよ、俺スタミナ自信ありますから」
釈「やめた方がいいと思うけどな、一緒にやって万里子の前でバテバテの姿を見せると幻滅されちゃうと思うけどな」
岡田「どうせ女の子がやるエアロビでしょ？男の俺が出来ない訳ないですよ」
釈「そうですか、岡田さんがそう言うなら止めはしませんけど」
何か不思議なことを言う女だな、男の力が女に負ける訳ないだろう。

スタジオの中では釈有美子が前に出て音楽に合わせステップを刻み始める。ゆっくりとしたペースだ
「ワンツー、ワンツー」こんなの楽々じゃないか、なんてことはない数馬は軽々と飛び跳ねる
１０分、２０分、だんだん動きが激しくなっていく。手足を激しく振って前後に左右に上下に。
初めは余裕の表情でいた数馬の顔から笑いが消え、真剣な表情になっていく。
呼吸が荒くなっていく。
３０分、４０分。体中から汗が滴る。流れ出る汗が目に入って痛い
おい一体いつまでこんな激しい動きを続けるんだ。普段通っているジムでも最上級クラスでエアロビをやっている数馬でも
初めて体感する激しい動きだ。
「岡田さん、ジャンプ小さくなっているよ、もっと高く高く」釈から声が飛ぶ
女に注意された悔しさに、なんとか動きを合わせようとするが、周りの女子に比べ動きが小さくなり、タイミングが遅れてきた
「ワンツー、ワンツー、ワンツスリフォー、ファイブシックスセブンエイ」
その場で回転しながらジャンプする。目の前で飛び跳ねる釈有美子のスカートの裾が浮き上がり、スカートの下のブルーのアンスコが
はっきりと数馬の目に映る。

>>270-273 名前入れ忘れました５です。
（あるジムにて�C）
女子達は開始当時から疲れもみせずに笑顔を絶やさず踊っている。全く疲れも見えない
「岡田さん、笑顔で笑顔で、疲れちゃいました？」釈が声をかけると、隣で踊っていた大久保万里子も声をかける
「数馬、こんなんでもうスタミナ切れ？」笑顔の中にも何か面白がるような感じがある
クソー、体力があるところを見せ付けようとしたのにこれじゃ逆効果じゃないか！しかしそんな思いとは別に
動きのステップがより激しくなっていく。
しかし軽々と跳ねて踊りまくる女子達。長い髪が、ミニスカートがフワフワと舞って見える
そのいかにも女らしいフェミニンな姿に魅力を感じるよりも先に、この女子達が自分が疲れてついていけない動きを
簡単にこなしているのを見て、数馬の心に屈辱感が芽生えてくる。
ようやく音楽が終わった。思わず座り込んでしまう数馬。なんて激しい動きなんだ？「ハアハアハア」激しく息をしながら
ふと目をあげると、回りを女子達が囲んでいた
夏川「もうバテバテですね、意外と体力ないんだ」
万里子「数馬、鍛えているんじゃなかったけ、こんぐらいでバテちゃうなんて幻滅だな〜」
昭子「あたし男の人と練習するの始めてですけど、男の人って想像以上に体力無いんですね」
女子達の言葉にカチンと来たが、実際バテているのは誰の目にも明らかだ
「いや、今日はちょっと調子悪くて、普段はこれぐらい軽々なんだけどね、それに俺って元々パワー系だからね」
数馬は何とか言いつくろう

じゃあ各自ウエイトトレーニングね、釈の号令で女子達はそれぞれの器具に取り付いてトレーニングを始める
今度こそ、俺の出番だ。筋肉の力勝負であれば俺が、男が負ける筈がない。
「岡田さん、あたしと一緒に腹筋やろうか」森中千里が声をかけてきた。
よし腹筋は得意だ、ここでさっきのエアロビの汚点を取り戻してやる。
壁に取り付けられた腹筋台に寝転び、腹筋を始める。軽々と体を起こしていく。しかし隣で腹筋をやる千里も
変わりないスピードでついてくる。

（あるジムにて�D「いやこれじゃ僕にはちょっと楽過ぎて」数馬は腹筋台の傾斜を急にするとその上で腹筋を始める
さっきよりも負荷が一挙にきつくなる。しかし数馬の鍛えた腹筋はその負荷を無視するかのようにさっきと変わりない
スピードで腹筋を行う。どうだこんな急な角度では出来ないだろう
しかし千里は横で数馬と同じ角度に腹筋台を設定すると数馬と同じ勢いで体を起こす
なんでこんな角度の腹筋が楽々と出来るんだ、スカートとベアトップの上着の間に見えるお腹には
それほどくっきりとした腹筋の筋が出ているわけではない、それになのに何故こんな力が？
千里は同じ回数を楽々とこなすと、ジムに脇においてあるウエイトを手にとって戻ってきた
「岡田さんにはまだ楽すぎますよね、はいこれ」千里は数馬に５ｋｇのプレートを手渡す
手の中にズッシリと重い感触が。しかし手渡されてやらない訳にいかない
「そうだね、まだ楽かなーって思ってたんだよ」、ウエイトを首の後ろに持って体を起こす
さっきとは段違いの負荷だ。しかし何とか力をこめて上体を起こす。ゆっくりとしたスピードで回数を重ねる
しかし負荷の為か、本来背中を腹筋台につけるギリギリで止めて腹筋のみで起こさなければいけないところを
背中をしっかり腹筋台につけてしまい、純粋な腹筋を鍛える運動になっていない。
十回もやったところで腹筋台からおりて、千里の方にウエイトを返す「丁度いい感じだっと有難う」
まあこれは女には真似できないだろう
千里は笑顔でウエイトを受け取ると、脇においてあったウエイトをもう１枚重ねる、５ｋｇプレート２枚で１０ＫＧだ
ウエイトを持ったまま腹筋台にのる。まさかそんな、そんな重さで腹筋出来るわけが
しかし千里は２枚のプレートを持ったまま、軽々と上体を起こし始めた
そのスピードはウエイトを持っていない時と変わらない。
更にそのフォームも数馬と違い、重いウエイトを持っているにも関わらず背中をギリギリで止めて腹筋のみを使っている
数馬は目を疑った。男の俺にとってもきつい腹筋を俺の倍のウエイトを持ってきっちりとしたフォームで楽々とこなしている
光景が信じられなかった。数馬の倍、２０回をこなした千里は数馬の方に向き直って言う
「岡田さんもやりますか？」

（あるジムにて�E）
「岡田さんもやりますか？」
どうする、しかしこんなウエイトで千里と同じように出来るのか、でもここで断ったら男の誇りがすたる
女が出来るんだ、男の俺に出来ない訳はない筈だ
ウエイトを持って腹筋台にあがる。よし俺は男なんだ必ず出来るいくぞ、ウエイトをもって体を倒す
ここから起こして・・・・・・・・しかし体が上がらない。
無様にウエイトを抱えたまま腹筋台に寝そべっておきあがれない数馬
「う！」「く！」必死に気合を入れて起こそうとしても、悲しいかな自分の腹筋はその気合に答えてはくれない
千里が上から見下ろしている。その傍には万里子の姿もある
下から２人の大きなバストがたわわに膨らんでいる
「あれー、ちょっと岡田さんには重過ぎました？」
「もう情けないな、こんぐらいで」万里子は数馬の手からウエイトを奪い取ると隣の腹筋台で腹筋を始める
千里と変わらないスピードでこなしていく万里子。
目の前の２人の女子の力を見せられた数馬。一体この女子達はなんでこんな力を持っているんだ
万里子が立ち上がって数馬を正面から見据えて言う「なんでこんぐらい出来ないの？」

＞今晩はここまでです。

>>5
（あるジムにて）最高です！
どの話も好きですが（笑）
男の強いところを見せようと意気込んでいたら、可愛い女の子達の方がはるかに強かったなんて。
「男の人って想像以上に体力無いんですね」屈辱的な感想ですね。
そのうち「やっぱり、男の人には無理だったかな？」
「女じゃないんだから、無理しないでね。」
きっとヨットの女の子達も同じ気持ちになっているのではないでしょうか？
「３レース目は、ちょっとなめてしまってデッドヒートになっちゃった。
女子の大会ではこうはいかないから、気を引き締めていきま〜す！」

まずはスタミナの違いをまざまざと見せつけられた男
力には自信があるようですが最初の腹筋で出鼻を挫かれたようですが
腹筋は体重が重い方が不利な部分もあるのでこれから圧倒的な男の力を女子に示してくれる事に期待してます

男の力を期待していますと言うのはもちろん皮肉ですよ

万里子が立ち上がって数馬を正面から見据えて言う
「なんでこんぐらい出来ないの？」
・・・こんな軽いトレーニングについてこれないなんて信じられない。
ちょっと怒っている感じがいいですね。
これから始まる屈辱のコーチングで、男の弱さと女の強さを徹底的に叩き込まれることになるのでしょうか。
男のプライドをかけて、負けずに頑張れ！！

ちょっとは男の意地で抵抗を見せて欲しいね

>>276-279
激励有難う御座います。自分では出来栄えがうまくいかなくて
興奮する人がいるかどうか不安でしたが、皆さんの感想を聞いて元気が出ました
また明日（というか今日の昼〜夕方）で更新します。

>>5
盛り上がってきましたね。
万里子さんが口にした素朴な質問は、世間の軟弱な男達と違って、日々鍛えていることをアピールしていた彼への正直な疑問から生まれたのでしょうね。
少し期待があったからこそ、その裏返しで失望や怒りを感じてしまう。
これから一緒にエクショサイズを楽しめると思って、友達にも自慢してたのにがっかり。
それとも、もし女とは真面目に練習できないだなんて力を抜いているのなら、余計頭にきちゃう。
いくら男でも、トップレベルなら、これくらいはこなせるはずだから。

彼女の疑問に、男の代表として、彼はどう答えてみせるのでしょう。
楽しみですね。
無理せず、気長に続けてください。

>>5
ついに男の最後の砦であるパワー系に突入ですかｗ
技術を要するボールゲームや持久系の競技は負けてもまだどこか救いがあるけど、
力自慢のマッチョマンがスリムなレースクイーンにまさか力で負けるなんてことは・・
ここからの展開　ワクワクブルブル~~

昨日のTVはこのスレ住人的にはなかなかだったかも。
>>268
これはやっぱりムリがあるよね。ハンデをもらい、最後監督まで引っ張り込み、
強力サーブにビビって手加減してもらったにも拘らず一方的負け。でもかおる姫は可愛かったｗ

深夜は「光る！スポーツ研究所」（地方番組かな？）
なんとあの碧南市の、日本一の女子野球チームが登場。最後伊集院光と対決し
投げては１ヒット1エラー、打っても女子中学生選手の投げる速球に空振り三振するで、
結局投げても打っても完敗。
このチームは男子チームとも試合をするそう。番組では何も言ってなかったけど、
女子ばかりのチームにコテンパンにやられる男子チームという、このスレのような光景が
繰り広げられているのかも。

陸上系に比べるとまだまだだね

ベンチプレスとかスクワットみたいな筋力系で圧倒してやってくれ

力で負かされたら男はどうすればいいんだ

>>282-283 男子の力の象徴のパワーをどう侵食するか中々表現難しいですね
>>284 表現力が今一つですよね。
>>285-286 筋力で負かされたら本当にどうしましょうか？

あと知っている人も多いと思いますが、今回のレースクイーン「ANDLESS」は
「ENDLESS」がモデルです。出てくる女の子でラップするのは浜田翔子だけですが
想像しやすいようのコスチュームを紹介しておきます。
このコスチュームの女子に負かされるところを想像してください。

http://www.sazanka.sakura.ne.jp/~queen/pro05/index.html

（あるジムにて�F）
「普段鍛えているって言っていたじゃん、こんな腹筋も出来ないで良く鍛えてるって言えるわね」
　普段サーキットで見せる笑顔と違い、厳しい冷たい表情だ。
「いや、本当にどうしたんだろうな今日は調子が悪いみたいだ、普段はあんなの楽勝なんだけど」
絶対出来ない癖に苦しい言い訳をする数馬
「腹筋に調子がいい悪いなんてあるの？鍛えていれば必ず出来る筈よ」いぶかるような目で見る万里子
「いや、鍛えていけばいく程、筋肉の調子がいい悪いって言うのは結構あるんだよ」
「腹筋が出来る出来ないくらいに調子が振れるの？フーン、男の筋肉って不便に出来てるのね
　兎に角、もうあたしに恥かかせないでね！ちょっとトイレ行って来るから、しっかり調子整えておいてね」
その万里子の後ろ姿を目で追う数馬。万里子の後ろ姿は女の子らしい小さい肩幅にキュっと締まったウエスト
盛り上がったヒップ。どこからどう見ても力強さとは無縁のシルエットだ。
ジムの壁にかかっている鏡に自分の姿を映してみる。盛り上がった胸板と腕の筋肉が力強さを感じさせる
どうしてこの筋肉の俺が女に負けるんだ、どうしても理解出来ない。
ここは男の圧倒的なパワーを見せつけ汚名を返上しなければならない。このまま女に生意気な口を利かせて
いては男がすたる。兎に角力の象徴のパワーを見せ付けて男と女の間にある力の差を見せ付けてやるしかない
とりあえず本当のパワーで男の力が女の力とは段違いだというところを見せ付けてやるしかない

（あるジムにて�G）
目の前にバタフライマシーンがあった。手をＬ字に曲げ正面をむきながら広げた腕を胸の前に引き寄せる
胸のトレーニングマシーンだ。数馬もよく使うトレーニング器具である。
マシーンに座り、ウエイトをセットする。１回、２回、３回、軽々と回数をこなしていく。
「フー」マシンに座ったまま休憩しているとそこに夏河純がやってきた。
軽く数馬に笑顔で会釈すると、数馬の対面にある同じバタフライマシーンに座った。
ウエイトを調整するバーを抜いて再セットする。どうせ女の子のやる重量だ、かなり軽めでやるんだろう
そんな事を思っていた数馬の目が大きく開かれる。純がセットしたウエイトは何と数馬と同じ重量だったのだ
オイオイいくらなんだってそれは無理だぜ、女が男と同じ重量を上げられるわけがない
しかし・・・「カシャーン、カシャーン」負荷ウエイトが上下する音が響く。純は数馬と同じ重量を
軽々とこなしているのだ。
オイオイ冗談だろ、なんであんな細い体で細い腕であんな重量があがるんだ。
１SET終わった純と目が合う。ニコッと笑うその目は邪気がない。しかし数馬の目にはその笑いが馬鹿にされているような気がした。
おいふざけんなよ、俺の力を舐めるなよ、一気にウエイトバーを１０ＫＧあげると２SET目を開始する。
腕にかかる負荷がさっきより格段に大きくなる。数馬が普段やるMAXの重量だ。「フン、フン」負荷に負けず腕をひきよせていく
２SET目が終わった。どうだこれが男の力だ。これは女に上げられないだろう自慢気に純を見やると
純がウエイトをSETしている。どうせさっきのは無理してやってたんだろう。女は女らしく軽い負荷に戻せばいいんだよ
しかしその調整バーが差し込まれたのはまた数馬が２SET目やったのと同じ１０ＫＧ増しだ
純の細い腕がマシンに差し込まれる。小さい手がマシンをバーを握りしめ力を込める。無理してんなよそんなの出着るわけがない・・・
そんな数馬の思いを裏切るようにマシンは簡単に純の力で動いていった。
２SET目が終わった純が数馬に話しかけてきた「岡田さん、どのくらいまで上がるんですか？まだまだこんなもんじゃないんですよね
あたし普段男の人と一緒にトレーニングすることなんか無くて、男の人の力ってどのくらいのものなのか興味あるんです」

（あるジムにて�H）
おい俺が今やったのはMAX負荷だ。これ以上はやったことがない。しかし無邪気に聞いてくる純にそんな事は言えない
男が女と同じウエイトのままではどうにもならない
「ああ、まだまだこんなもんじゃないぜ男の力はよく見てろよ」
ウエイトを更に１０ＫＧ上げた。やったことのない未知の領域だ。マシンに手を入れ一気に引き寄せるさっきまでと違い
簡単に上がらない。顔に必死な形相を浮かべ力を込める。ゆっくりだがマシンが動き始める。「フー、クー」
なんとか腕を引き寄せる。とてもさっきまでのように十回も繰り返せない。３回終わったところで一気に力を抜く
「カッシャーン」ウエイトが落ちる音が聞こえる。
「はー、どうだいこのウエイトが上がるのが男の力なんだよ」自慢気に腕を曲げて上腕二等筋を隆起させる
しかし見つめる純は怪訝な顔をして聞く「それが男の人の力なんですか？？」
数馬「そうだよこれが男の力なんだよ、君達女の子には真似できない男の力なんだ」
純は首をかしげながら、自分のマシンのウエイトをSETする。一体何をするつもりなんだ
ウエイトバーを今数馬がやったのと同じ１０ＫＧ増しのところに差し込む。
まさか俺がようやく３回しか出来ない重量を女の子が出来るわけないだろう、マシンが動く訳がない
純がマシンに手を入れる。「フー」大きく息を吐くと、力を込める。
純の細い腕がマシンのバーを掴み手前に引き寄せる、バーから力がつたい、その先につながっているウエイトが
あがっていく。１回２回３回、数馬がなんとか必死になって行った回数を軽々と越えていく
腕が引きよせらる度に大きく膨らんだ胸が寄せてあがり、胸の谷間を更に深くする。
そんなそんな事が、数馬の驚きを無視するように、回数がつみあがっていくその回数は今までやっていたより多い１５回を数えた
純がマシンから手を抜いて、数馬の前に立つ
「女の子に真似できない？真似できましたけど？まさかこんなウエイトが限界なんて？男の力ってそんなもんしかないんですか」

（あるジムにて�I）
まさかそんな事が？そうかあのマシンが何か負荷が軽く出来るようになっているに違いない。じゃなきゃこんな事あるわけない
「ちょっとマシンを変わってくれ」「いいですよどうぞ」
今まで純がやっていたマシンに座って腕を通す。バーを握る。おそらく簡単に上がる筈。力を込める・・込める・・・込める
「ウー、グー、ウー」しかしさっきまでのマシンで何とか３回は出来たのに、このマシンは全く出来ない。動かない
必死になっている数馬の前に、万里子が現れた。
万里子「何やってんの数馬、さっきから見てたけど何その様は？力が自慢じゃなかったの？」
数馬「いやきっとマシンがおかしいと思うんだ」
万里子「もう、本当に参っちゃうな、いい教えてあげるけど、今あなたがやっている、さっきまで純ちゃんが使っていたマシンはね
　　　　　実際の重量より負荷が重くなるように調整されているの、数馬が初めに使っていたマシンで３回しか上げられないんなら
　　　　　このマシンはとても無理よ、マシンのせいじゃなくて、あなたの、男の力が弱いのよ」
純「いや３回やったくらいで男の力なんだって自慢されちゃうから驚いちゃった」
数馬はその言葉に耳を疑った。しかしいくら力を込めても動かないマシンはその言葉が嘘ではない現実である事を教えていた。
万里子「もうそこどいて！いつまで無様にうなってんの？」
数馬「なんで、どうして、教えてくれ、なんでそんなウエイトがあがるんだ？」
純「女の子にとってバストアップは絶対必要なの、だからみんなこのマシーンできついトレーニングをするの」
数馬の目の前で純と万里子の４つの乳房がユニフォームの上着を押し上げて力強い存在感を出していた
万里子「胸に隠れて見えないけど、この胸の下にはバストアップの為の筋肉がしっかりついているの
　　　　　 よく考えると、胸がない男には不利なのかもしれないわね」
まさかこの俺が力で女に負けるなんて、数馬は目の前の女の象徴の乳房で頬を張られたようなショックを受けていた。

対面という設定良いですな

男は女子の見ている前で負けたくないという一身で自分の持てる力以上のものを出した
しかし女子は男の１２０％の力を返り討ちにした。自分のベストよりも重い重量を持ち上げ
たにもかかわらず女に負けてしまったのだ。さて男はどんな言い訳をするのか・・・
男として負けを認めるなんてことは出来ないからね

う〜ん。
レースの度に、ハイレグレオタード姿で、サーキットの男どもの注目を集めている華やかなレースクイーン。
普段から真剣に鍛えてきた男の中の男が、プロポーションを保つための彼女達のトレーニングについていけない。
美しさやしなやかさはとてもかなわないが、持久力で違いを見せつけれれ、男の最後の砦の筋力、腕力でも圧倒されている。
男の筋肉や逞しさって、いったいなんのためにあるの？
無駄についているだけじゃない？
どうやら私達の女らしい身体の方が、ずっとパワーがあるみたいね。
どのくらいの差があるのか、とっても興味があるわ。
恥ずかしがらないで、限界までの男の力を出してみて。
男としての自分に誇りを持たなくちゃだめよ。
おもしろいから、もうちょっとだけ、勝負してみましょうね。

マッチョマンもう無理だ･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡かなわねえ！逃げろ！

男として女ごときに逃げるわけには行かないんだ！！

何を言ってんだ

完全に万里子の策略には待ってしまったな
しつこい男を振り払うために男が得意としている
ジャンルで男を負かしプライドを壊し
男のほうから距離を置くように仕向ける

（あるジムにて�J）
数馬は筋肉には絶対的な自信を持っていた。大学に入ってからは暇さえあればジムに通ってトレーニングをしている
プロテインも飲んでサプリメントもとって栄養バランスも気をつけている。そうやって作り上げてきた自慢の筋肉だ。
しかしその力が単純な力を使うウエイト勝負で目の前の女子に負けてしまったのだ。
何てこった！どうしてだ！屈辱感が数馬の心を駆け抜ける。
万里子「早く立ちなさいよ、ぐずぐずしないでよ、もう弱い男の癖に」
純「万里子、そんなにいじめじゃ可哀想だよ」
目の前で２人の女子に哀れみの目で見下されている。なんとかしなければ、男の意地にかけて
こうなったら俺の１番得意な競技で勝負だ。
数馬「おい、パワーで１番大事なのは腕力だ。ベンチプレスで勝負しようぜ」
万里子「ベンチプレス？、えー本当に自信あるの？」
「おう、今度こそ男の力が、君達女の子とは全く違うレベルにあることを証明してやる」
万里子と純が顔を見合わせる。その時２人をかき分けるように浜田昭子が出てきた
昭子「ハイ、ハーイ、ベンチプレスならあたしやる」
万里子「ねえ、数馬、この娘、昭子ちゃんに勝つ自信ある？」
浜田昭子はチームの中でも１番の年下、１９歳。その細い腕は純と万里子と比べてまだ細い
こんな女子に絶対必ず負ける訳はない。
「何馬鹿なこといっているんだ。いいかいさっきのバタフライマシーンなんかと違って、ベンチプレスは純粋な腕の
　力が１番重要なんだ、そんな細い腕で俺に勝てるとでも思ってるのかよ！ここにいる女子で俺よりベンチ上げられる
　のは誰もいるわけない」

（あるジムにて�K）
万里子「昭子、数馬に勝つ自信は？」
昭子「あるに決まってるんじゃん、女子の強さみせちゃうぞー」ノースリーブから出ている細い白い腕を曲げて
力コブを見せる。しかしそのコブは殆ど盛り上がりがない。
数馬の腕のちからコブをリンゴ大ほどとすれば昭子のコブは小さいレモンほどしかない。
数馬「女子の強さ見せてよ、今度こそ俺の男の真の力をみせてやる」
昭子「じゃあ先に見せてください。その男の真の力をね」
数馬「いいよ、男の力を知ってたまげんじゃねえぞ」
ベンチプレスマシンの前に数馬が座る。今までみたいに段階的に重量を上げていったりせず、一気にMAXのウエイトで
男の力強さを見せてやる。数馬はウエイトバーを一気に１００ＫＧのところに差し込む
仰向けになると両手でバーを握り一気に押し上げる。２の腕の筋肉が大きく隆起する。持ち上げたバーをゆっくり下げると
再度押し上げる。額に汗を滲ませながら腕の押し上げ運動を繰り返す。１０回やったところで静かにバーを離す
ベンチから体を起こすと、女子３人に向けて両手の拳を握りながら威嚇するようにポーズをとる
数馬「どうだー、この力が男の底力だ、１００ＫＧだよ、君達２人分の重さだぜ」
「誰が５０ＫＧもあるって言うの？」「あたしじゃないよ」「そんな太っていないよ−」女子達は口々に不満を言う
昭子「もう女の子の体重の話題をするなんて最低−、もう許さない」
数馬「どう許さないんだい、昭子ちゃん、この重さを上げられるもんなら上げてみなよ」
昭子が数馬の目を正面からキﾂと睨んでベンチに横になる。
足の方から見ている数馬の目にベンチを両足をまたいだ昭子のミニスカートの中が露になり、ブルーのアンダースコートが見える
その布地は股間にピッタリ貼りついている、その股間には何もついていない。女子である以上、当然の事ながら玉はついていないのだ
男として、玉がついている男として、玉がついていない女に負けるわけにはいかない
どうせこんな重さあげられるわけがないんだ。

（あるジムにて�L）
昭子はバーを握って力をこめる。どんなに押し上げたって動くわけがない。諦めろ、ろ、ろ、ろ？？
バーが上に上がっていく、ゆっくりだが１００ＫＧの重さがかかったバーが上がっていった。
やがて昭子の腕は完全に伸びきった。そこから上下運動を繰り返す。数馬がやった動きと全く変わらない。
１０回やった昭子が、ベンチから起き上がって数馬に言う「こんぐらい楽勝よ！」
そんな昭子を大きく目を見開いてみつめる数馬。目の前の女の子が１００ＫＧあげるなんて
どう見ても昭子の体重は４０数ＫＧだろう。それが自分の倍以上の重さをあげるとは
数馬の体重は７５ＫＧ、それでも１００ＫＧ。自分の体重の１．２５倍しか上げられていないのに！！！
そんな数馬を尻目に昭子はウエイトバーを更に１５ＫＧ増やした。まさか
「いくわよ」昭子はそのままベンチに寝転んでバーを押し上げる。１１５ＫＧの負荷がかかったバーが
あがり始める。バーの上下運動が始まる。１１５ＫＧのウエイトが昭子の細い腕で押し上げられたバーをつたい
引き上げられる。どこにそんな力があるのか、全く腕が震えているわけではなく、女子の細い腕だけで
その重さがあがっていく。１０回こなした昭子がベンチから立ち上がった。
「女子に強さ見てくれた？女子にはあげられるこの重さ、男の岡田さんに上げられるかしら？」
まさか女が１１５ＫＧ上げるなんて、あの細い腕でなんてあんな重さが上げられるんだ！
マシンの前で立ち尽くす数馬。クソーなんでこんなことが？また負けるのかベンチプレスでも女に負ける？
俺が、男の俺が？玉無しの女に負けるのか？
ふと数馬が我に返ると昭子がウエイトバーを抜き取り、更に上に突き刺している。そこは１０５ＫＧのポイントだった。
さっき昭子があげたウエイトより１０ＫＧも軽い。
「何やっているんだ！」数馬がこわい声でどなる
昭子「だってそんな考えこんじゃって、どうせ男の岡田さんには無理でしょう？トライするのも＋５ＫＧが限界かな〜と思って」
昭子の何の疑い持たない真っ直ぐな目がその言葉が冗談ではないことを示している。

（あるジムにて�M）
数馬は瞬間湯沸かし器のように一気に頭に血が上る。
「もとに戻せ！上げてやる！女の癖に男の力をみくびるんじゃねえ！」
そんな熱くなった数馬を冷笑を浮かべ見守る女子達。万里子「男の力のお手並み拝見しましょうかね−」
数馬は何も考えず勢いのままベンチに横になる。呼吸を整える。
出来る。上げられる。この重さを上げられないんじゃない。今までトライして来なかっただけだ。
女が上げられるんだ。女が上げられる重さを男の俺が上げられない訳はない。ベンチプレスで、最も得意なこの種目で
負けられない。なんとしてもここで男の力を見せなければ、男にある玉のパワーを出すんだ。そうすれば絶対上がる
バーを握る精神を集中する。ここまで３分。
男の熱い思いを冷ややかな目で見る昭子。一体いつまでこんな重さで精神集中しているのかしら？
更に２分経過する。よし行くぞ。バーに力を込めて押し上げる。しかし重い。重すぎる。バーが全く動かない
「ウーウーアー」歯を食いしばり力を込める。上がれ上がれ上がるんだ。頑張れ俺の筋肉。頑張れ俺の玉。男の力を
搾り出せーー、バーがゆっくりと上がりだす。手がブルブル震えている。筋肉が痛い。ここだ、ここで上げるんだー
力を絞りだす。その瞬間一瞬だが、バーを何とか腕を伸びきるところまで上がった。
ほんのコンマ何秒だか、１１５ＫＧを上げきった。しかし次の瞬間には重さに負けて一気にバーが落下してしまった
「ガシャーン」ウエイトが急な力の減少で下に落ちて音を響かせる。
「フーフーハアー」息を荒げてベンチから体を起こす数馬「どうだ上がったぞ！」
その言葉に思わずコケそうになる女子達。昭子が余裕で１０回上げているのに対し、数馬はわずか１回しかあげていないのに
それも本当に上がったかわからない微妙な成功なにに、上げたと誇っているその姿勢。
上げた数馬は精神集中しすぎてその滑稽な事実に気づいていない。

（あるジムにて�N）
万里子が顔に手をあてて呆れながら指摘する。「ねえまだ１回しか、それも微妙なタイミングで、昭子は１０回あげているのよ？」
その事実を指摘され我に返る数馬。再びベンチに横になり、集中する。
３分、５分、７分さっきよりも長い時間かかっている
万里子「まだ〜男の子はそんな時間かかるの？」昭子「何によそんな自信ないならさっきあたしが言ったとおり軽くしようか？」
純「もうグズだな、覚悟決めて上げなよ」
そんな女子達の声にも関わらず、数馬は動けない。もうさっきの動きで力を使い果たしてしまったのだ。
１０分もたったころようやく意を決めてバーを握る。力をこめる。しかしバーは上がらない。動かない。
必死に声を出すもどうにもならない。なんとか男のプライドを守ろうとするものの、自らの筋肉はそれに答えてくれなかったのだ。
やがてベンチに横になったまま動かない数馬を女子達が覗き込む。
昭子「無理みたいね。もう無理して自分が出来ない重さにトライしたってどうしようもないでしょ、自分の力を知ってやりなさいよ」
万里子「そうだよ男なんでしょ、男って自分の力も冷静に見極められないの？」
純「さっきのバタフライマシンに続いて、ベンチプレスでも女子に負けちゃったね」
数馬はその言葉を黙って聞いていた。浜田昭子の腕はどう考えても俺の半分の太さしかない。でも何でこんな重さを上げられるんだ
しかし女子が平気で上げた重さを、男の力で上げられなかった事実は否定しようがなかった。
女子達が覗き込みながら言葉をかけて体を揺らす度にブルーのスカートの裾がヒラヒラ揺れるのが数馬の目に入る。
自分はこんなレースクイーンに負けたのか？女子に翻弄されている自らの姿を思うと絶望感に襲われる数馬だった。

>>293>>294>>298 見事に主人公達の心情を言い当てられてしまいましたね

今日はここまでです。

「フォームが乱れてない」とか「まったく腕が震えていない」とかの細かな表現が良いですね。
男をやっつけるのに本気を出すまでも無いってのが表現されてて。

話に絡んでこない釈さんが怖い

オザキのＣＭで男対女の腕相撲シーンあるね

妹の健康手帳で抜いてた俺様がきましたよ、ハァハァ

千里に負け・・・純に負け・・・最年少昭子にまで負けてしまった
しかも最も得意とする、最も自信のある腕力勝負ベンチプレスで

ｼｬｸﾕﾐは石田の立ち位置と同じ

森下千里と夏川純、浜田翔子のグラビアが載っている雑誌を広げながら
このＳＳを読んで妄想すると興奮しすぎていくらでもオナれるううううう

>>307
スポーツテストの結果とか書いてあるの？

>>5
とりあえずお約束って事で誰もつっこまないんだと思いますが、あえて言わせてもらうと
レースクィーンの細く華奢な身体で、腹筋ならまだしもベンチプレスとか何でそんなに力が出るの？
後半の謎解きにキタイ＾＾
あとこれは希望ですが、万里子に非力さをなじられた数馬がどうしても納得がいかず
逆切れしてつかみかかるが・・・
なんてシーンがあるとウレシイかなｗ

>>306
あのCM男が勝ってる場面しかない

人間の筋繊維一本が出せる力って人によって代わらないから、
本来は力が強い人はその部分は太いはずです。

もちろんそんなん無視してたのしみゃいいわけですが

（あるジムにて）もしこの話が、数馬とレースクイーン達との関係だけじゃなくて、男と女の真の力の差だとしたら？
今まで、多くの女子はまともにスポーツをしてこなかったようですが、学力の方は、男子以上に真面目に勉強するので、すでに上回りつつありますね。
米英では、ドクターコースや、ロイヤーコースは女子の比率の方が高いそうです。
その上、体力、腕力でも女子の方が上回ったりしたら、現実社会の中で、これからの女男関係はどうなってしまうのでしょう。
下手したら「○○たま」は、男の弱さの象徴なんていわれたりして（笑）
「○○たまついてるんだから、しょうがないよね。」
女の子が軽く指で弾いただけで、悲鳴を上げるような超弱点を持ってるんだから、男が弱くて当たり前。
それに硬くなったり、縮んだりの男のシンボルは、喜んだり、畏怖したりの男の心の内を勝手に暴露してしまいます。
「お○○ちん」は、口ほどにものを言い。
最大の嘘発見器ですね。
「今何センチくらいになってる？どのくらいの堅さかな？あらあら、女に負けて、結局こんなに喜んじゃってるじゃない。いくら否定してもだめよ。これがちゃんと白状してるんだから。男として、認めたくない気持ちはわかるけどね。」
これまで女性に恐怖心すら与えていた男のシンボルも、可愛くもあり、滑稽でもあり、「○○たま」共に、女性が楽しむための遊び道具、または、好みに躾けるための道具のひとつとして扱われるかもしれませんね。
態度、言葉遣い、数馬もレースクイーン達からの厳しい指摘を受けて、女の強さを認めたくない、男としての自然な心理が働きます。
「やっぱり数馬も男ね。これでもまだわからないんだから。ほんとうの男らしさと女らしさが理解できるまで、まだまだ時間がかかりそうね。でも、その方がおもしろいかな。」
万里子の言葉に、友人達もにこにこ微笑んでうなずきます。
「そうよ、それでこそ男の子。負けん気が強くなくちゃ男じゃない！私達女に、もっと男の力を見せつけてね。」
「がんばれ、負けるな男の子！女は強くて頼もしい男が好きなのよ。でも、もうちょっと力をつけてね〜。今の力じゃ、たぶん女子高生にも負けちゃうよ。」
どっと爆笑する年下の可愛い女子達の前で、数馬は悔し涙を流しながら、今日から鍛えに鍛えて、かならずこいつら女を見返してやる、と心の中で誓うのでした。

↑余計な横入りすみません。
いつもの５さんの表現の仕方が好きです。
続きを楽しみにしています。
５ファンより

これいつもよりヘタクソ
ニセ作者と一瞬で分かった

315さんは5さんのＳＳに対する感想であって
偽者も本物もないでしょ，

ニセ作者じゃなくて、５さんのファンで〜す。
次の構想を練っていただいている間に、ちょっとお邪魔しただけ。
ごめんなさいね。
貴方も貴方のやり方で応援してください。
ひとりじゃ大変ですから、みんなで盛り上げましょう！

３１８さん、ありがとうございます。
理解していただける方がいると助かります。
ほっとしました。
では、静かに５さんの続きを待っています。

いや普通わかるっしょ
まあ皆でやって逝きましょ

>>207

>某スレ５８５氏はあのスレの５８５氏ですね
>こっちでも色々語り合いたいですね

自分にレスがついているのを気付かずに、お返事大変遅れまして申し訳ありません。

はい、「某スレ585」はあのスレの585ですｗ
同じ趣味の方々と色々語り合いたいですね。
(私はちょっとアプローチの仕方が特殊ですが…)


>みんなで細かい記事を見逃さず、互いにチェックしあって
>強い女子の情報を共有しましょう

テレビ番組など、細かい情報を見つけたら書き込むようにしています。
みんなで協力して萌えましょう！ｗ

このスレの人たちは現実社会でも女＞男を望んでる人が多いんだね。
俺は妄想なら萌えるけど、現実社会はこのＳＳの様な世界にはなってほしくないな。
これって少数派？

ほんと馬鹿な妄想ばっかw女は男より体力も知力も劣るし追い抜くことなど永久にありえないからw

>>315
これはこれで結構萌えますた。
>「○○たま」は、男の弱さの象徴
まさしくその通りですね。総合格闘技やキックボクシングの女男戦で金的攻撃を禁じ手にするのは、
弱い男を守るためのハンディキャップです。
ハンディなしのこうした試合が普通に行われるとすると、弱点を攻めるのが戦いのセオリーなので当然女子は、
顔面をフェイントにした○○蹴りや寝技での○○たま握りなんて技を使ってくることになり、
そうなればどんな男でも女に勝つことは決して出来ないでしょう。
こうした試合がふつうにTVで流されたりすると、子供の世界でも女子は普通に男子が言うことを聞かないと
○○握りをしたりして言うことを聞かされるのが当たり前の光景になります。
こうして女子は子供の頃から男子の○○をいじめて遊ぶことにより、自然と男を躾けることを覚え
立派な大人の女性になるのでした。

なんかスレ違いになってしまいスマソ

>>313
いや最後にちょっとだけ女子が勝ってるシーンが移る

弱点を外にぶら下げてる男なんて女にかかればいちころだよ
まあハンデとしてそこは狙わないであげるけどね

現実にあってもいいが自分は負けたくない
負けたくないという気持ちがあるから逆に萌えるということもあるかもしれない

女子に負けるのが日常になったらあまり萌えないかもね

あくまでも男の方が強いはず、と信じていることが大事かな。
男子は寄宿舎生活の中高一貫教育で、隔離された生活を送る。
そこでは、男性至上主義、男尊女卑の歴史、文化を中心に学び、自信を持って大学進学を目指す。
強くなければ男じゃない！
男が泣くのは恥ずかしい！
女に負けるなんてありえない！
そう信じきって、６年間の勉学、スポーツのスパルタ教育に耐えた男子達が出会うのは・・？

胸もあらわにしほとんど裸同然の服を着た女子大生軍団
その魅惑のボディラインをキャンパス内で見せつけるように歩く為
男子達はたまらずノックダウン

プライドも威厳も投げ捨てて、子犬のように
女の子の前でクゥーンクゥーンと尻尾を振ってハァハァするのであった
あぁ男子校のサガ

>>330
そのｾｯﾃｲ良いですねえ
大学に入って未知との遭遇ですね

最高の気分で入学式へ向かう男子学生達。
６年間の中高での血の滲むような努力の日々を思い出して、うれし涙があふれてくる。
高い競争率を勝ち抜いて合格したのだから。
まわりを見渡すと、かなり女子学生が多い。
男子中高での隔離教育の間、女子と交わることがなかった。
こいつら、いやに堂々としているな。
おしとやかどころか、逞しさすら感じてしまう。
それにしても、男子の数が少ない。
１０対１くらいじゃないかな？
モデル並みのプロポーション、男子を見下ろすような背の高い女子も多くて、なんだか別世界に来てしまったようで、少し不安にもなってきた。
いやいや、なんてことはない。
こんなに綺麗な女子に囲まれて学生生活を送るのも悪くない。
明るく元気で、なんだか生意気そうなこの女子どもに、６年間鍛え上げた男のパワーをみせつけて、もてもての毎日を思い描く。
そうか！
それがこれが俺達文武両道、トップクラスの男子へのごほうびなんだ！
女子に比べて、僅かな人数の男子達も、笑顔で胸を張って、名前順で、それぞれ女子の間に並んで式が始まるのを待った。

「諸君、入学おめでとう！ようこそ我が帝国歌劇団大学へ！」

学長が叫ぶ。帝国歌劇団大学は去年から男子も募集し始めた新しい共学大学だ。
文武両道、品行方正、花鳥風月を学徒として女子大としては太古からある伝統校でもある。
学長の演説が終わると壇上にはゲストが現れた。伝説の学生ビンタ、元プロレスラーで今は議員の
アンドレラ芋木だ。

「元気してますか──────っ」その物凄い声量に公会堂の壁がビリビリ音を立てた。
「さぁ、毎年恒例の芋木さんに根性注入して欲しい者は挙手を願います」
「はい！」おれは真っ先に手を上げた。

「はい。そこの体の大きい男子。では壇上へ」俺は指名された。いい気なもんだぜ。
余裕でいられるのも今のうちだけだぞ、芋木さんよ、鬼の男子校で鍛え上げた
俺の正拳づきに耐えられるかい？まっ、いいチャンスだ。この大勢の生徒の前で俺の力を知らしめてやる。

壇上に上がるとそこには既にもうひとり挑戦者がいた。長身で細身だが胸だけは爆乳の大きい女だった。
「君もやるのかい」俺はそのモデルのように綺麗な女に聞いた。まだ慣れてないからぎこちない。

「うふふ、あなた私を知らないの？どこの学校からきたの？」女はまるでオレが山奥から降りて来たチンパンジーみたいに扱いやがった。

「さぁ、芋木さんに最初に挑戦するのはどちらから？」司会者がマイクで俺たちをあおった。
「うふふ、おさきにどうぞ山猿さん。皆の前で恥をかかないでね。」女が笑いながら先をゆずってくれた。

おいおい、俺をなめてるのか？お嬢ちゃん。あんたこそ俺を誰だと思ってんねん。悪いがあんたの出番はないぜ。

俺は上着を脱いでシャツを腕まくりしてる芋木の前に立った。

「いくぜ！芋木」俺は空手の上段の構えからおっさんのどって腹に思いっきり正拳をぶちこんだ。

>>5
一気に読ませてもらいましたよ
一人の女性に負けるのではなく、異なった女性に順々に負けていくのがｲｲです
一人の女性に負けたのでは、その女性が特別強かっただけという風に捉えることも
できますが、すべての女性に負けていては、その女性が強いのではなく
女性という姓そのものが強いと思わざるを得ないですからね

>>333
元気してますかーworota
女子大が共学になるという設定ｲｲ！

おっ、新しい職人さんの登場ですか？
５さんのＳＳといい新しい職人さんのＳＳといい、いづれも続きが気になりますなぁ

それにしても前の女、背が高い。
前がさっぱり見えない。
俺でも１７８はある。
男子の中でも高い方だった。
いったいこの女何センチあるんだろう？
少し身体を横に倒して、前の方を覗いてみる。
えええ？
その前の女も、その前の女も、みんなかなりの高身長だ。
まさか後ろも？・・・やっぱり！
恐る恐る後ろを振り返ってみると、にっこり笑って俺を見下ろす女子が立っている。
どういうことだ？
ここは、スーパーモデル養成所か？？
いやいや、確かに今日は入学式のはずだ。
女子達の間のところどころに整列している男子達のとまどう様子もみてとれる。
「君、きょろきょろしないで、きちんと前を見ていなさい！」
なんじゃ、こいつは、女子のくせに生意気だぞ。
背は俺くらいで安心したが、注意して歩き回っているのをみると、先輩学生か？
しかし、俺は小学生じゃないぞ！
俺はむっとしたが、式が始まりそうなので、前を向いた。
くそーっ！
何にも見えないじゃないか。
巨大なビルに囲まれた一軒家に住んでいる住人のような気分になる。

↑３３３の続きです。
嗜好の違う方は飛ばしてください。
よろしく。

>333
かなり良いです！できれば長編で期待しています。

こういう式の時には椅子が並べてあって、座って待っているものだが・・。
講堂の正面には舞台があって、その中央に演台が置いてある。
どうやら舞台に上がった人達が、演台の奥の左右に並べられた席に腰をおろしたようだ。
前の女子の背中の横へ顔を出して、こっそり様子をうかがってみた。
ありゃぁ、座っているのは女ばかりじゃないか。
華やかな衣装に身を包んではいるが、明るいだけでなく、えらく貫禄があるようにみえるのは気のせいか。
その前を若い女性が堂々と歩いて、演台の前に立った。
思わず、女子の背中の後ろに顔を戻す。
また何にも見えなくなった。
「気をつけ！」
ぴんと張り詰めて、緊張した空気が会場を包む。
開式の辞から始まって、入学式が順次進められていった。
それにしても、男の声がまったくないのはどういうことか？
男子中高では、厳しかった体育の女性教師は例外として、女性教師はお飾りで校長や教頭、学年主任を務めるくらいだった。
男性教師が号令をかけて、実質現場を支配している男性教師達の下で行事が進められていたので、かなりの違和感がある。
学長の式辞が始まった。
また女だ。

「新入生のみなさん。入学おめでとう。心からのお祝い申し上げます。」
くそぉっ。延々と続く式辞に、しびれが切れてきた。
それとは逆に、新入女子学生達の笑い声が講堂に響く。
あの学長の話、そんなに面白いか？
俺にはさっぱり、退屈でたまらん。
「このT女子大では・・・。」
なになに？？
T女子大？？？
どういうことだ。

俺は国立T大を受けて、５０倍といわれる難関を突破して合格したはずだ。
「もともとT女子短大として、１００年以上の伝統を誇っていました。
それが、世の男女平等、機会均等の流れを受け、T大と名称を変えて共学になったのが約５０年前。
しかし、みなさんご存知のように、最近はどこの大学でも男子の合格者が減ってきています。
我校も例外ではありませんでした。このままでは男子学生が皆無になってしまい、共学としての意味をなしません。
しかし、この世は女と男で成り立ってします。共学の良さを失うのは損失です。
そうかといって、レベルを落とすわけにはいきません。ますます激しくなる国際競争に打ち勝っていくために、
多くの優秀な人材を世に送り出さなければなりません。
こうした使命を受けて、我校でも、さらにレベルを上げることと、共学を続けることを両立させています。
名前をT女子大へと戻して、男子学部を創設したのが５年前ですが、その成果は、卒業生達が示してくれています。
新入男子諸君は、厳しい競争を通してこのT女子大の男子学部に入学してきました。
国内トップの我校へ入学できたことに、大きな誇りを持って、これからの社会に通用する男子に成長していってもらいたいと望んでいます。」
俺が受けた国立T大って、T女子大の男子学部のことだったのか？
それで学部選考が必要なかったのか。
なんだか知らないけれど、あの学長にしても、言ってることが異常極まりない。
こりゃあ、とんでもない所に入ってしまったぞ。
しかし、今さら他を受け直すわけにもいかないし、偏差値で言えば、最高といえる学府に合格したのは間違いないのだから、俺達男子でこのおかしな環境を正していかなければならないな。
社会に出てからの、男として重い責任を担う資質を磨くためには、こういう状況を打破していく力も大切なのかもしれない。
よ〜し！
６年間のむさくるしい寄宿舎生活と比べてみれば、こんな美女達に囲まれて、憧れられる生活も夢みたいなものだ。
学力はもちろんのこと、一番の男と女の違い、体力、腕力で、正しい男女関係を思い知らせてやらなければ。
俺は、世直しのための、正義の味方の気分で、気持ちも高揚してきた。

http://www2.tokai.or.jp/LOOP/

333と334って別人だったんだ

芋木の続きも気になる

「次は、入学生宣誓です。新入学生代表堀家直子さん。」
「はい！」
今度は女子か。
俺は聞くのもばかばかしくなって、頭の中でぐるぐる色々考えていた。
男子と女子と比べれば、もちろん男子の方が賢い！
それに、もし腕力で勝負したら、これはもう話にならない。
だから学力試験と違って、スポーツ競技で男子と女子が同じ土俵で戦うことはないんだ。
知性、体力共に、男の方がずっと優れている。
さらに中高一貫の厳しい男子教育の中で、男子同士で互いに切磋琢磨してきた俺達の能力、実力は、甘っちょろい女子どもには及びもつかないだろう。
社会の主役は、俺達強い男なんだ。
同期入学の男子達と結束して、この大学の女子学生達にも、そのことはしっかり教えてやらなければならない。
まあ、テストの成績や、スポーツクラブに入っての活躍で、すぐに主導権は俺達男子のものになるのは間違いないが、決して女子を苛めてはいけない。
強い者が弱い者をいたわってやるのは、当然のことだからな。

「T女子短大からT大を経て、T女子大と名前は変わってきましたが、
この１６０年有余の先輩女性方が積み重ねた文武両道の長い歴史に誇りを持ち、
これからの女子大学生活を謳歌して、近い将来、社会の中枢での責任を担うための、しっかりとした力を身につけていきます。
加えて、５年前の男子学部の創設の英断は、女子大へと回帰する他校の見本となっています。
学長もおっしゃったように、世の中は女と男がいてこその楽しい面があります。
この先ますます多くの男子の進路が女子大付属の男子短大へと向いてしまっては、中高、そして短大と、男の子達は社会へ出るまで、男の園から一歩も出られないことになってしまいます。
こうして女子大の学内で、共に学べる機会を与えていただいたことに、同期入学の男の子達の気持ちを代表して、感謝したいと思います。
これからの時代にふさわしい男らしさを身につけながら、真の男の役割を学んでいくためのこの４年間をは、必ず有意義なものになるはずです。」
何じゃこいつは・・・、まあでも、これからの時代にふさわしい女らしさは身につけてもらわなければならないな。
鍛え上げてきた俺達の男らしさを目の当たりにすれば、女子達も発言もわきまえて、おとなしく、おしとやかに振舞うようになるだろう。
閉式の辞があって、ようやくこの馬鹿馬鹿しい入学式が終わった。
さあ、これからが楽しみだ。
よ〜し、これから思いっきり男の力を発揮するぞ！
長時間立っていた俺は、身体をほぐすように、ぐぐっと両手を上に伸ばして背伸びをした。

凄い前振りだな。期待値も上がっちゃうよ

俺の好きなシチュ
先輩にあこがれて同じ部活に入る。そして憧れの先輩に指導してもらううちに
女子は気づき始める。あれ？先輩ってたいした事無いかも。もしかしたら先輩より私のほうが
そしてその疑惑が授受に確信に変わり始め、憧れの先輩に勝負を挑むそして・・・

男がなぜここまで女に対して執拗にトラウマを持ってるのか気になる

何故かだって？そんなこと簡単
生まれてから今まで男は強い生き物。女は弱い生き物
と教えこまれて来たからだよ。母親も古い考えの人だったんでしょう

>>349
そのシチュ俺も結構好きだけど
ttp://www.ichizo.net/guest/index_01.html
ここの■■薮平さん:「女子と本気勝負」■■の中に幾つか有ったと思ったよ
他に無い？

５さんは先週更新が無かったね。
「とあるジムにて」の続き読みて〜
今週は期待

>>352
残念ながら無いですね。このすれが一番充実してるかもね

294 ：名無しさん＠ピンキー：2005/08/14(日) 00:10:37 ID:y6Ii0Nu1
お見合いで、リアルにすごい女性に会いました。

釣書きで分かっていたことは、相手は、男、男、女の三人兄弟の末っ子。
長男が日東駒専、次男は地方の無名私大卒で、（失礼ながら）聞いたことのない会社に勤めてる。
（ついでに、入社年度から判断するに、兄は二浪か一浪一留のはず。）
で、本人は、現役で最高学府T大（理系）、そして同T大院修士終了で、某大手企業で研究者をやっている。
さらに、身長は１７５CM。
写真を見ると、むしろ冷たい感じがするぐらいの美形。

そして今日、会ったんですが、写真どおりのスラッとした色白美人で、ヒールを履いているもんだから
1CM高いはずの俺も思わず見上げてしまった。
話の中で身長の話題をふってみたら、彼女は慣れているみたいで嫌がらず答えてくれた。
長男は１６５CM、次男は１６３ＣＭなんだって！
４歳、３歳上の兄たちを、小学４〜５年生の頃にごぼう抜きして以来、どんどん差が開いていったとか。
６年生からバレーボールを始めたんだけど、中学で３年間バレーボール部だった次男を、
明らかに、あっというまに実力で追い越してしまった（次男がそう認めたらしい）。

二人の兄は男としては華奢な作りで、彼女はスラッとしていて大柄という感じではないが、それでも腕、脚が一番大きいとか。
三人の中で履く靴が一番大きいのも彼女で、たまに兄たちが彼女のスニーカーを借りるとき
（結婚した兄たちが実家に帰ってきたときなど）は、靴紐をきつく締めなおさなければならない。
当然、手も一番でかくて（幅はともかく長さが）、小５〜中学生の頃にはときどき兄と大きさ比べをして、
自分の手が成長して兄の手を追い越していくのを実感したとか。
二人の兄はともに結婚しているけど、奥さんたちは二人とも１５０台前半の小柄さんなので、
全員で写真をとると、彼女と父親（１７５CM）が突き出てしまうらしい。
ちなみに母親は１５３CMぐらいなので、身長に関しては、兄たちは母の、彼女は父の血をひいたと言われているとか。

295 ：294：2005/08/14(日) 00:11:24 ID:y6Ii0Nu1
（上から続く）
話を聞いている間、俺の股間はやばくなりっぱなしでした。
体格、運動能力、そして知能。全てにおいて圧倒的に差をつけられた兄。
そんな兄を見おろしながら、スポーツでも勝利し、苦労する兄たちを尻目に最高学府、大企業に難なく進んでいく美形の妹。
現実にこういう兄妹が存在するんですね。
彼女は仕事を続けたいらしいので、俺の希望とは違うから、結婚相手としては、、、、
泣く泣く断ることになると思いますが、違う場で知り合いたかった、と残念でならない。

本人は強いと思い込んでたが
実は身長120cmのチビマッチョだったって形にしてもいいですか？

約１０日間アクセス禁止に巻き込まれていて身動きできませんでした
またいつ巻き込まれるかわからないので残り一気に投稿しちゃいます。

（あるジムにて�O）
上体を起こしベンチに座って俯いたままの数馬。
「ねえ、そこの男の子！」顔を上げた数馬の目にANDLESSの全員が集まっているのが見えた。声をかけたのは中心にいる釈有美子だ
釈「さっきから見てたけど、本当に体力無いのね、普段鍛えているの？」
千里「あたしには腹筋で負けるし」純「あたしにはバラフライマシンで負けるし」昭子「あたしにはベンチプレスで負けるし」
万里子「どの種目でもあなたの負けね、女子に負けたんだよ、悔しい？」その表情には冷たい笑顔が浮かんでいる
「まさか普段から俺は強い鍛えているんだって自慢の数馬が、こんな力しかなかったなんてね、ねえ聞いていい
　まだ何か数馬が自信のある、あたし達女子に勝てるようなもんがあるのかしら？」
数馬は俯きながら考える。このままじゃ、このままじゃ終われない。このまま女に負けて敗北を認めるなんて出来ない
何かないか、ジムの中の各器具を見渡す。どのマシンも今やったベンチプレスに比べれば自信がない
スクワットは？駄目だ元々あまり得意じゃない、何かないのか？必死に目を泳がす数馬の目にジムの隅にある台が目に入った
左右にバーあるアームレスリングの競技台だ。そうだ腕相撲なら、握力、手首の力、腕力、複合的な力が必要だ
それに男は子供の頃から腕相撲は必ずやってきているもので色々な経験を積んでいる。しかし女にとっては腕相撲は
慣れていないスポーツの筈だ。これだ、腕相撲なら勝てる。マシン相手ではない直接の力のぶつけあいなら女なんかに
負ける訳はないんだ。
「腕相撲だ、腕相撲で勝負だ！」数馬は叫んだ
万里子「腕相撲？本当に腕相撲自信あるの？本当？」
数馬「マシン相手の勝負じゃなく、直接男の力を教えてやる、実際その手で感じる男の力がどれほどのものかな」

（あるジムにて�P）
万里子「いいわよ、じゃあ腕相撲で勝負しましょう。あたしが受けてあげる、その代わり約束してよ
　　　　　これだけ女の子に負けて、もしこの勝負であたしに負けたらもう付きまとわないでくれる！あたし弱い男って嫌いなの
　　　　　もし数馬が勝ったら今まで通り追っかけやってくれてもいいけど、あたしが勝ったらサーキットにもどこにも姿を現さないで！
　　　　　いいわよね、自信あるんでしょう腕相撲。女の子のあたしに負けないくらい」
数馬「いいだろう、受けてやるよ」最早数馬にとって万里子のことはもうどうでも良かった。ここに来て、このジムに来て味わされた恥辱を
すすぎ、何としても男の力をこの女どもに分からせてやらないと気が済まない。それが女子に敗北を重ねた数馬にとって男のプライド
を守る最後の手段だった。
ジムの隅で移動し、大久保万里子と対峙する。「準備はいい、あたしがレフリーをやるから」釈有美子が台の脇に立つ
大きく深呼吸をして手を万里子と合わせる。万里子と数馬の姿は全く対照的だ。
数馬の浅黒く日焼けした肌、万里子の抜けるような白い肌。万里子の手を覆い隠してしまうような数馬の大きな手
大胸筋がランニングの生地を押し上げ筋肉質な胸板の数馬。筋肉とは違う、柔らかな脂肪の塊である２つの球体
ユニフォームの上着を丸々と大きく押し上げている胸の万里子
どう考えても力強さをもっているのは男の俺の体だ。手に感じられる柔らかい感触からは力強さは感じられない
やっぱり女だ。こうして実際に手に触れるとその弱々しさしか感じられない。これならば負ける筈がない
数馬「１００％の力は出さないから、そのか弱い手が折れる心配はないぜ」
万里子「全力で来なさいよ、あたしの手が折れるなんてありえないわ、大体さっきまで散々女の子に負けといて
　　　　　自分の、男の力も冷静にわかってない癖に」
数馬「なに、いいんだな全力出して本当に折れてもしらないぜ、男の力を正面からうけた女がどうなるか教えてやる
　　　　男の力の怖さを思い知らせてやるぜ」

>>358
おお、５さん、ここにもあっちにも
お見えにならなかったので心配しましたよー。

復活おめでとうございます。

ありえないセッテイはちょっと・・・
まあもともとこのスレはファンタジーなんだけどその中にも現実感を出さないと萌えない

（あるジムにて�Q）
万里子「女が男を怖がるなんていつの時代の考え方？本当にズレてるね。女がどんな力を持っているか
　　　　　きちんとその体に覚えさせてあげるわよ」
釈が２人の手をとって力を抜かせる「２人ともいいわね」
数馬と万里子の視線が宙で激突する。復讐心に燃えた数馬の視線を平然と受け止める万里子
「レデイ、ゴー」
開始の合図と同時に今までの屈辱を一気にぶつけるよう力を込める数馬。万里子の小さい手を握りつぶして
しまいそうな勢いで腕をねじ倒すように押し倒した・・・・・つもりだった。
数馬の頭の中には男の力の前に瞬殺された万里子の姿があった。しかし今、目の前にあるのは開始前の
位置から変わらないからみあった２本の腕だった。
なんで動かない？力を込め続ける。５秒、１０秒・・・しかし数馬の力込めた手は万里子の腕を傾ける事ができない
脇のバーを握る左手にも力がこもる。奥歯をギリギリと噛み締める。額から汗が噴出してくる。
３０秒、４０秒力込めても一向に万里子の腕を押し倒す事が出来ない
数馬の腕は全力を振り絞りその筋肉には血管が浮かびあがっている。手はプルプル震えながらなんとか圧力をかける
しかし万里子の細い腕は数馬の全力を受けてもまるで揺るいでいない。その表情は男の全力を受けているにも関わらず
クールに数馬の様子を見つめている。数馬が必死な表情で目をつぶり体の全力を出そうとしているのとは全く違う
どうして？なんで？女相手に、女相手に真っ向力勝負でなんで倒せないんだ？
俺は男だ！男なんだ。体の小さい、腕も細い、筋肉もない、女なんかに、そう女なんかに負けない、負けちゃいけない
負けてたまるか、更に力を込めようとして一瞬息を抜いた。その瞬間を万里子は見逃さなかった。
手首を巻き込み手前に引きつけるように力を込める。一瞬にして数馬の腕は右に傾く
数馬の手のひらは天を仰ぎその上に万里子の小さい手が乗っかっている。手首の力を殺され不利な体勢に追い込まれた数馬
どうしてこんなことに？盛り返せ、ここから跳ね返せ、男の意地で負ける訳にいかない、ここで負けたら男で無くなってしまう
しかしそんな数馬の思いをあざ笑うように、数馬の手は少しずつ傾いていく

（あるジムにて�R）
万里子「どうしたの、そんなに青筋たてて力込めてこんな程度？それが男の力の全力なの？」
いや男の力はこんなものじゃない、男の力を出せば女には負けない筈だ、ここからでも返せる筈だ
ここから逆転だーーーーー。最後の力を振り絞る
「バタン。」台に打ち付けられる手。手のひら上にしてそこにうちつけられているのは黒い大きな男の手だった。
手の甲を上にして男の手を押さえ込んでいるのは女の白い手だった。
押さえつけられた自分の手を信じられないような思いでみつめる数馬。負けた。負けた。女に負けた。
女に力で抑え込まれるなんて
「勝者　万里子！！」釈有美子が大きな声で宣言して、万里子の手を上げる。回りの女子達も歓声をあげる
万里子「そんな力でよくあたしに挑戦したわね、男の力を本気で出したの？弱すぎるよ〜」
釈「万里子、そんな敗者に鞭打つようなことしちゃ駄目よ、小さころ習ったでしょ、弱いものいじめしちゃ駄目って」
そんな女子からの屈辱の言葉を背に、全力を振り絞った自らの右腕を見つめる数馬。
こんな事が現実な訳がない。「もう１回、もう１回やらせてくれ」
純「まだやるの？今の結果見てもまだ自分の力がわからないの？止めといた方がいいんじゃない」
数馬「頼むもう１回、次は必ず勝つ」
釈「万里子やってあげたら、この際だから徹底的に思い知らせてやりなよ」
万里子「しょうがないわね、いいよ納得するまでやってあげる」
再度互いの腕を組み合わせる。「レデイゴー」
数馬の腕が万里子の腕を押し倒す。さっきは全く押せなかった腕が傾いた。
いける、今度こそ勝てる。万里子の腕が倒れ数馬の腕に押し負けている。あと少し、あと少しだ
しかし台まであと十数ｃｍで台につきそうな万里子の手はある一点から全く動かなくなった
いくら力を込めてもそれ以上進めない。この女、いい加減諦めろ、負けろ、男の力にひれ伏しやがれ
その体勢のまま十数秒経過する。「フン、フン、ハー、ウー」自分で声を出し必死な数馬
しかし万里子は不利な体勢でも表情一つ変えない。

（あるジムにて�S）
万里子「もう限界ね、力出し切ったかな、いくわよ」そう言うや否や数馬の手があっという間に押し戻される
数馬がなんとかそれを押しとどめようとするが、万里子の力を止める事は出来ない。
万里子はゆっくりとまるで数馬の力など感じないようにそのまま数馬の手を押し倒した
「勝者　万里子！！」釈の声が残酷に数馬の耳に響いた。
なんであそこから逆転される？なんでなんで？「もう１回だ、もう１回やらせてくれ」
昭子「えー、まだやる気？何度やっても同じだって止めときなって」
釈「万里子、まじめにやらないから、こんな事言うんだよ？もっとはっきりと示してやらなきゃ」
万里子「はーい、今度はきっちりやりますよ」
２回続けてやった事で数馬の腕は痺れていた。しかし数馬の頭の中は冷静に自分の力を考える余裕はなかった
仮に勝っても２回負けた事実を取り戻せるわけではない、でも女に負けたままで終われなかった
青白い顔のまま腕を組み合わせる「レデイゴー」釈の開始の声がまだ響いているうちにそれをかき消す音が響く
数馬の手が万里子の凄まじい力で台に打ち付けられたのだ。まさに秒殺だった。
万里子が数馬の腕を押し倒したまま勝ち誇った笑顔を浮かべている　「勝者　万里子３連勝」釈が冷静に言い放った。
数馬はそのまま床にへなへなと座り込んだ。女に３連敗。それはけっしてこの負けがマグレではなく
どうにもならない力の差がある事を示していた。男である自分が女である万里子に圧倒的な力で負かされたのだ
今まで積み上げていた男の力、信じていた男の力、男の自信の核であった男の力が打ち砕かれたのだ
目の前の小さく細い柔らかそうな力とは無縁の存在である筈の女によって。
くそーなんでこんな事に、女の中にもこんな化物がいるなんて？

（あるジムにて　21）
純「万里子そんなに強くなったの？あたしともやろうよ、ねえ数馬そこどいて！」
数馬が純によって追い立てられるように台の横へ押し出される。目の前で純と万里子が手を合わせている
万里子とやって勝てるわけがない、あんな化け物に。
「レデイ、ゴー」釈のかけ声と同時に互いに力を入れる。しかし目の前には純にねじふせられた万里子の姿が
数馬「？？？？？」
純「万里子まだまだね、もっと鍛えなきゃ」
昭子「あたしともやりましょうよ」万里子「昭子には負けないわよ」しかし・・・・・・・万里子はあっさり昭子に負けてしまった
昭子「さっきの見てたら万里子さん強くなったと思ったけど、全然変わってないですね」
数馬の目の前で繰り広げらた光景。それはあまりにも衝撃的だった
さっきまで数馬を圧倒し敗北にまみれさせた万里子。女の力で男を誇りを叩き潰した張本人。
こんな化け物は十数万人、いや数百万人に１人しかいないと思ったその女が他の７人のレースクイーンにあっさりと
負けまくっていた。万里子がいくら力込めても、他の女子はその力を上回り万里子の手の甲を台に叩きつけた
男の俺が出来なかったことを他の女子は楽々とこなしていたのだ。

万里子「あーあ、また皆に負けちゃった。うちのチームの女子の最下位から抜け出せないよ」
釈「万里子。これでチームに入って以来の最下位を継続中ね、もっと頑張らなきゃ」
万里子「はい、頑張ります。でもこの中であたしが勝てるのは男の数馬１人だけなんだよね」そう言って数馬を蔑むように見る
数馬は何がなんだか理解出来なかった。あの強大な力を持つ万里子がこの中で最下位？
呆然とする数馬を８人の女子が集まって回りを囲んだ。目の前に立った釈が１歩前に出る

（あるジムにて　22）
釈「さて岡田さん、いや数馬。今の良く見てたわね、あなたが３連敗した万里子はね、うちのチームで一番弱いの
　　その弱い万里子に全然適わないのがあなたなの。いや腕相撲だけじゃないわ。エアロビには全然ついてこれなくて
　　スタミナ全然ないし。腹筋でもウエイトトレーニングでも女子相手に何一つ勝てなかったわね。これが現実よ」
純「数馬が言っていた通り、男の力をたっぷり見せて見せて貰ったわよ、弱い弱い男の真の力をね」
千里「ねえその筋肉は何なの？一見たくましそうに盛り上がっていても何の力もないのね」
釈「数馬よく聞きなさい。あなたのその筋肉。その男の筋肉。すごく力があると自分でも思ってるんじゃない
　　でもね、男は男性ホルモンでお陰で少しのトレーニングでもすぐ筋肉がつくの。
　　あたし達女子はかなり厳しいトレーニングでも中々筋肉には現れないの？表面的に見た筋肉にはね
　　女子が本当に鍛えた時にはトレーニングの効果で筋肉の性質を変えるの。しなやかで柔らかくとも
　　強靭で瞬発力のある筋肉がつくのよ。男とは比べ物にならないくらいにね。
　　あたし達レースクイーンクラスになるとこの美しさを保つ為には大変なトレーニングが必要なの
　　そのあたし達に見てくれだけで中身のない筋肉を持った男が勝てるわけないのよ」
純「いい、自分じゃ格好いい、たくましいと思っているかもしれないけどね、男の筋肉なんてのは
　　不恰好で醜いものなのよ、女の美しい筋肉の前では適わないのが当然なのよ」
昭子「良かったじゃないですか？このまま世の中の真実を知らないまま、自慢気に筋肉を見せびらかして
　　　　女の子に心の中で馬鹿にされて生きていくよりよっぽどね」
万里子「いい分かった数馬、あんたは弱いの、あたし達女子には適わない弱〜い男なの」
女子達から浴びせられる言葉が数馬の心を精神を打ちのめした。

（あるジムにて　23）
数馬の回りには８人のレースクイーンが取り囲んでいる。靴から見える細く締まった足首。
白くスラリと伸びる長い脚がミニスカートにすいこまれ、露な体の中心には女性らしい細長い縦のお臍
そして女しかもたない大きな半円のバスト。ノースリーブから伸びる吸い付くような肌の腕
男とは全く違う柔らかな女らしい体。男に比べ１回りも２回りも小さい体。抱きしめたら折れそうな体
その体は今まで数馬が欲望の対象としていた体だった。
しかし今の数馬にはその女らしい体が、強さの象徴に見えてきた。逆に自分が男の象徴として鍛え上げてきた筈の
筋肉が無力で情けないものに思えてきた。何の為に俺は筋肉を鍛え上げてきたんだ？
いくら鍛えても女に勝てないなら今までの俺が鍛えてきた時間は何の為だったんだ？
でも今日このジムでどの種目でも女に勝てなかった。全力を振り絞った結果。女に完敗したのだ
もうこの女達には勝てない、力勝負で勝てない。そう考えた数馬はふと思い当たった
もしこの場でこの女達に襲い掛かられたら？俺はとても適わない。力でねじ伏せられてしまう
そう考えると今ここにいる事が怖くなったきた。体がブルブル震えてくる。
万里子「約束ね、あたし弱い男には興味はないの、今日限りあたしの前に二度と姿を現さないで」
釈「このジムはいくら鍛えても情けない力しか出せない男には来る資格はないわ
　　強い美しい筋肉もつもの、そう女子にしかその資格はないの、わかった？
　　わかったら早くこのジムを出て行きなさい」
数馬は情けなく尻をついたまま少しずつ後ずさりする。しかし恐怖心にかられ中々動けない
そんな数馬を見て釈は冷たい目つきで、ジムの入り口を指差しながら威嚇するように言い放った
「何クズグズしてるの、男はここにいる資格はないの、早くお行きなさい！！！！！」
その言葉に飛びあがった数馬は一気に走りだした。一目散に入り口に向けて走っていった。早く早くここから逃げなければ

（あるジムにて　24）
数馬が入り口から飛び出していった。
昭子「全く力も何もないのに、逃げ足だけは速いのね、でもこれでもう付きまとうのやめるでしょうか？」
釈「昭子は今回初めてだからわからないかも知れないわね、良く覚えておきなさい
　　男っていうのはね、凄いプライドが高い生き物なの、だからね何かいやな事あった時は
　　そのプライドをへし折ってやればいいのよ。その中でも運動で、特に力勝負で負ける事は男にとって
　　最大の屈辱となるのよ」
昭子「あの程度の力しか持っていないのに負けてそんな悔しいんですか？」
純「男はそんな事思っていないのよ、男の力は絶対だと思ってるんだから」
釈「純の言う通りよ、女子の本当の力は、鍛えれば女の方が強いことなんて男は全然知らないの
　　だから男の中では「絶対女には負けない」という女子から見ると笑っちゃう常識があるのよ
　　だから女子に負けると、男にとってはまるでレイプされたような屈辱を味わうみたいなの」
万里子「女子達の中では運動で男を負かす事をね『男を犯す』って呼んでるの」
昭子「へーじゃあ、あたしも男を犯しちゃったんですね」
釈「でも今日はまた違うの、千里は腹筋で、純はバタフライマシンで、昭子はベンチプレスで、万里子は腕相撲で
　　エアロビではみんなが男を打ち負かしたじゃない？みんなで負かすからこういうのを『輪姦＝まわす』っていうのよ」
昭子「みんなで男を輪姦しちゃったんですね、でもみんなで輪姦するのって気持ちいいですね」
万里子「あの負けた時の情けない、信じられないような表情が滑稽で笑っちゃうんだよね」
純「本当にいいストレス解消になるよね、やっぱり溜まった時は男犯しが一番ね」
釈「さあ、みんなもっとトレーニングをして女子の真の力を引き出すのよ、無知で情けない男が生意気いった時に
　　きっちり力の差を教えてやれるようにね」
女子一同は元気に返事をしてジムに散らばっていく、ジムには男子でも上げれれないようなウエイトが
女子によって軽々と上下していく音が響いていった。

（あるジムにて　25）
数馬は道をトボトボと歩いている。目はうつろで焦点は定まっていない。目尻には涙が浮かんでいる
数馬が今まで絶対と信じてきた男の力、中学高校大学と力には自信があった。腕相撲では負けたことは無かった
それがまさか女子相手で完膚なきまでに叩き潰されるとは、女子の力で数馬の今までの人生は全否定されてしまったのだ
力では男が上である事は疑うべくもない常識だった。しかし今日の出来事はその思いを粉々に砕いた
女の鍛えた力によって、現実には女＞男の力関係を思い知らされてしまったのだ。
さっきの情景を思い出せば思い出す程屈辱が数馬の心を襲う。数馬の心は女子によって犯されてしまったのだ
当然の事ながら女子には肉体的器官としてのペニスは無い。しかし女子の肉体的な力は数馬の心に
精神のペニスとなって突き刺さったのだ。
現実を認めたくない男の心を無理やりこじ開け、強引に貫いた。激しく犯し、いやがる数馬に中出ししたのだ。
数馬の心は屈辱という名のスペルマで満たされてしまった
数馬が流していたのは涙だけではない。心から逆流した女子の中出し屈辱スペルマをタラタラ流れ
体の隅々まで屈辱を浸透させていったのだ。数馬はあまりの精神的ショックに頭を抱え込んで座り込んでしまった。
そこに通行人が声をかける。「どうしました？大丈夫ですか？」
数馬が顔をあげるとそこには。ブーツから伸びる白い脚。膝上２０ｃｍの赤いフレアスカート。薄手のシャツを
押し上げる２つの胸、長い髪をたらした顔は愛らしく整っている。おそらく女子大生だろう。
普通の男性ならその可愛さに見とれてしまうだろう。
しかし数馬の目にはその姿、その女に間違えないその姿は恐怖以外の何ものでもなかった。
こいつも、この女も俺より強いのか、いやだもう負かされたくない。いやだーーー
「ウワー」数馬は立ち上がると女子大生に背を向けて逃げ始めた。女子大生が不思議そうにその姿を見送る

（あるジムにて　26 最終話）
数馬はもう女子に対し、今まで抱いていたような性的欲望は持つことは出来ない。女子を見ただけで
強さと畏怖心しか抱けないようになってしまったのだった。
こうして１人の男が男としての人生を断ち切られてしまった。
もしあなたがレースクイーンの追っかけをしていて、彼女達によく思われていない場合、すぐ追っかけを止めた方がいい
いつ女子達が真の力をむき出しにしてくるかわからない。女子の力であなたの自信が砕いてしまう前に。
一度女子が力を出したら最後、あなたも女子の精神的ペニスで犯されてしまうだろう
それは男の実態ペニスより太く、長く、硬く、鋭い、その痛みは犯されたものにしかわからない。
あなたがその経験者になりたくないのであれば・・・・・・・・・・・・・・・・・

>>360 有難う御座います。そちらのスレもこれからどんどん盛り上がるところですね
　　　期待してますよ

ジム編はこれで終了です。力の単純勝負は中々難しいですね
皆さんが萌えれるよう表現出来ているか不安です。

次は夏の日の思い出を書き上げた後、そろそろ格闘ものでもいこうか
と思っています。

釈様の男を諭す言葉がお姉様っぽくて良い
すべてのクィーンのキャラが異なっていてキャラが立ってて良いっすね


いまハナタカ天狗って言う番組で水着美女が指一本で腕たてしてました。
真似してやってみたが出来ませんでした彼女と腕相撲したら負けるかも知れません

５さんの表現力めちゃめちゃツボにはまりました。欲を言うならﾍﾞﾝﾁの数値とかにリアル感があると最高でした。次回は水野裕子・渡邊久江・辻結花・菅山かおる・藤井恵といったキャラの登場も期待してます(^^)

そういえば昔、ゲーセンで腕相撲マシーンがあったな
レベル1がレオタードの女性でわざと負けては勃起してました
今でもあるのかな

>>370
>ジム編はこれで終了です。力の単純勝負は中々難しいですね
>皆さんが萌えれるよう表現出来ているか不安です。
いやいやいや。特に最後の腕相撲で３連敗、完膚なきまでに叩きのめされたところなど
びんびん断ちっ放しどうしてくれるんじゃい状態でしたよｗ
次回作楽しみにしています。
>>371
その水着美女は誰ですか？只者ではないな、ぜひ素性が知りたいですね。

ついに格闘技ですか・・・なんかＳＳが遂に最終章に入ったような気がして寂しいな

女が強いのではなく万里子が特別だと思いたい数馬
のすべてを打ち砕く、万里子の７連敗。。。
万里子に負けどん底を味わったと思いきや、
それ以上の屈辱が数馬を待ち受けていたとは恐れ入りました

俺は、中高通しての部活でテニスをしていて、高校２年で部長になった。
誰にも負けない血と汗の滲む厳しい練習の毎日を過ごしたおかげで、高校最後の年には、ついに国体で念願の優勝を経験した。
俺がテニス部に入部することは、この大学の風土を早く改革していくためにも一番いい。
俺の強烈なサーブやスマッシュをみて、女子達は感嘆の声を上げるだろう。
それに、テニススコート姿での女子選手達を身近で見ることができるのも、楽しみだ。
スコートがひらひらと舞い、真剣にボールを追う女子選手のアンダースコートが丸見えになるのは、男としてけっこう萌える。
技術やパワーで競う男子スポーツと違って、女子スポーツはコスチュームやプロポーションで観客を魅了するものだ。
誤解されたくないが、これは決して性差別ではないと思う。
強い性である男子と、弱い性である女子の特性の違いからくるもので、そうやって男の目を楽しませてくれる女達に、俺達も尊敬の気持ちを持つくらいじゃないといけない。
俺は、男子テニス部を捜した。

＞376
実は昔腕相撲でダンサーの女性に負けたことがあるのですが、明らかに私より細腕だったにもかかわらず歯が立ちませんでした。しかし彼女は仲間内ではほとんど勝てないので腕相撲は苦手とのことでした・・

迂闊に女性と腕相撲するもんじゃないですな
良いところみせるつもりが大恥かいちゃう

くそーっ!
いったいどうなってるんだ！
俺は、信じられない状況にとまどいと、怒りでいっぱいだった。
こいつら、絶対やっつけてやる！
圧倒的な力の差をみせつけて、ボロボロにして、泣いて謝ってももう遅い。
俺が勝ったら、今日からこの女子テニス部は、俺が創設する男子テニス部の傘下になるんだ。
俺は、ネットの向こう側で構えるまだあどけない顔の女子がラケットを構えているのを凝視した。
１６才だと？
俺達男子は全員、しっかりと６年間の中高教育を終えて入学してきているのに、あいつは去年飛び級で入ってきたというんだ。
１８才で入学してきた女子は４分の１くらい。１５才から１７才で残りのほとんどを占めるが、14才以下も若干いるという。
飛び級なんて、短期間の中途半端な教育でろくな知識が身につくはずがない。
女子の教育制度の欠陥だな。
それはともかく、まだ１６才だけあって、他の長身の女子達と比べると、背は俺より少し低いくらいだ。
しかも、大学に入ってからテニスを始めたっていうから、まだ１年も経験していないじゃないか。
そんな実力のやつと勝負させようというんだから、やっぱり女は馬鹿だ。
１５や１６で大学へ入ってくるんだから、思考能力が低いのはしかたがないことか。
女子テニス部のユニフォームを俺好みに統一して、手取り足取り指導する日々を思い描いて、股間が疼く。
フォームの修正のために、お尻を触ることだって、とうぜんありになる。
「こらこら、何ぼおっとしてるのよ。洋子が待ってるじゃない。さっさとサーブしなさい！」
審判台から見下ろす主審の女子が、にやけている俺をうながした。

>>306>>309>>371 釈ちゃんは23の最後の台詞を言わせる為だけに出してます

>>372 ベンチプレスは男がマッチョマンという設定だけにあんまり軽すぎる
　　　と説得力がないので１００ＫＧに設定しています。現実的に言えば
　　　男が５０ＫＧで女７０ＫＧぐらいだと有りそうですねどね
　　　書かれているメンバーからするとジョシカク好きですね
>>374>>376 ご評価有難う御座います。次回も少しでも喜んで貰えるよう頑張ります
>>375 今までの話は時系列が繋がっている話じゃないんで
　　　　　 また別なスポーツも色々書きたいと思っています。ただあまり同じ
　　　　　 ようなスポーツばかりだと表現が似てきちゃうのでたまには格技も
　　　　　　いいかなと思っています。

（あくまでも、５さんの幕間の際物でやってます。トイレ休憩でもどうぞ）
なかなか男子テニス部が見つからないので、俺は女子がテニスグランドで練習するさまを眺めていた。
女子達は短パン、ポロシャツのテニスウェアで、かなりスピーディーにコートを走り回っている。
俺の創造していたスコート姿じゃないのが、がっかりだったが、そこでボール拾いをしているスコート姿の部員達に目がいった。
いたいた！
やった！来たかいがあったぞ。
あれれ？・・・まさか？？
俺は目を疑った。
へそが丸出なショートタンクトップの胸が、コート上の女子ほど膨らんでいない。
わけがわからなくなった俺は、昨日のおかしな入学式に我慢ならなかった上の異様な光景に、怒りと興奮で我を忘れてしまった。
女子部長を見つけると、思いっきりくってかかった。
最上級生の４年生だが、年は俺と一緒だと言う女子部長は、俺の怒りにも冷静に答えて、しばらくやり取りが続いた。
「わかったわ。じゃあ、勝負させてあげるから、まずあそこのシャワールームに行って、身体を清めていらっしゃい。
ここは神聖な女子のコートだからね。」
俺は、言われる通りにシャワー室へ向かった。
汗を流していると、気持ちも落ち着いてきた。
考えてみれば、そんなに怒る必要もない。
コートで、男子と女子の力の差を見せつけてやれば済む話だ。
シャワー室から出ると、服を入れていた籠には小さなタオルがあった。
しかし、身体を拭きながらきょろきょろ捜したが、俺の服はどこにもない。
あるのはミニのスコートと、ショートタンクトップなのに俺はあぜんとした。
「入るよぉ！」
がやがやと女子達の声がしたので、俺は慌ててスコートを履くと、タンクトップを着た。
裸で女子達の前に立つことだけは、避けたかったからだ。
身につけたのとほとんど同時に女子達が目の前に現れた。
「あらあ、似合うじゃない。」
「ピンクとイエロー、男子部員のユニフォーム、今年からこのデザインにして正解ね。」
「ほんと、可愛い！」
口々に好きなことを言っては爆笑する女子達の前で、俺の顔もみるみる真っ赤になる。
「お、お前らぁ！」

「いいじゃないの。君が勝ったら、男子部設立を認めてあげるって言ったでしょ。女に二言はないから安心しなさい。
そのユニフォームも弱いから着せているだけで、男子の方が強ければ、別に逆だっていいのよ。」
「う・・・。」
そうか！この女子部長もなかなか考えてるんだな。
昔からよくあるじゃじゃ馬ならし、というやつだな。
生意気に振舞っているけれど、誰か強い男が現れて私を支配して欲しい。
それなら女として、まともな感覚じゃないか。
女の本心に気がつかずに従ってきた先輩男子達にも、これは大きな責任があるぞ。
まあいい、今日が歴史の転換点だ。
「わかったよ。俺にはコスプレの趣味はないし、こんな格好させられるのは、とても納得できないが、
勝負がついたらこれからはお前ら女子がこれを着るんだぞ。」
俺は、男らしく仁王立ちのポーズで胸の前で腕を組んだ。
「もちろんよ。それはさっき言ったでしょ。」
俺を眺めながら、まだ女子達はくすくす笑っている。
「ちょっと待ってくれ。いくらなんでも、ノーパンはまずいだろ。下に履くものをくれよ。」
「あら、邪魔なものがつかえちゃうけど、いいの？男の子は自由にしといた方がいいと思うけどな。
いいわ。時間がもったいないから、美佐江、あなたのロッカーにアンダースコートあったでしょ。」
「ああ、あれ？仮装パーティー用に使おうかなと思っていたやつだけど、いいわよ。」
こうして、俺は今コートに立っている。
主審からの催促に、俺はサーブのためのトスをして、ラケットを持つ手を振り上げた。

ズバーン！！
俺の鋭いサーブボールが、切り裂くように相手の女子の脇を・・・。
バシーン！
・・・？？
俺の身体が反応しようとした瞬間、鋭いレシーブが、俺の脇を通り抜けていった。
「洋子！そんなに強く打ち返したら、あの子ついていけないわよ。」
「あら、ごめんなさ〜い。」
ネットの向こう側で、女子がぺこりと頭を下げる。
かっときてはいけない。
俺は懸命に冷静さを保とうとした。
勝負は感情的になった方が負けなのだ。
実力的に劣る女子が俺達男子に勝とうと思ったら、そこの部分をつくしかない。
俺がその手に乗るはずないじゃないか。
俺は、さらに力を込めて、次のサーブを打った。
今度は女子のレシーブも、俺の打ちごろの場所に返ってきた。
ほらみろ！
俺を振り回そうとしたって、そうはいかない。
打ち返すのがやっとだっただろう。
さっきのまぐれ当たりで、勘違いしていたらかえって好都合だ。
俺が打ち返したボールは、また俺の打ちごろの場所に返ってくる。
フォアーハンドの最高のタイミングで、逆サイドへ打ち返す。
へへへっ。悪いね。大事な勝負がかかっているから、許してね。
ズバッ!
拾うのが不可能な位置へ打ち込んだはずなのに、また俺の前にボールが返ってきた。

くそっ。ポイントを取ったと思い込んでしまったので、ついネットにひっかけるイージーミスをしてしまった。
コートの向う側で、女子がにこにこ笑っている。
「男子！しっかり！」
「がんばれ！男の子！」
「動きが窮屈なら、パンツ脱いでもいいのよぉ！」
「脱がないと負けちゃうぞ！どっちにしても、負けたらノーパンなんだから。」
女子部員達の囃し立てる声に、俺は切れそうになる。
いやいや、まだ始まったばかりじゃないか。ひっかからない、ひっかからない。
対戦相手の力や癖を知るためには、少々ポイントを取られてもなんともないんだよ。
お前ら女子全員、ミニスコートの下からノーパンの尻をむき出しにして練習することになるんだよ！
泣きべそかいても、俺はもう知らねえ！
バシィィッ！
コーン。
今度は軽く、大きなロブが返ってくる。俺は少し下がって、ドライブをかけて強く打ち返した。
コーン。
またロブだ。スマッシュを打つには大きすぎる。
俺はラインの後ろ側で、女子のボールを待って打ち返した。
何回続いただろう。
「アウトッ！」
正確にラインぎりぎりに相手のボールがコントロールされていて、俺の方が先にしびれを切らしてしまった。
「落ち着いて！」
コートの向うから、女子が叫んだ。
「ボールから目をそらさないで、もっとしっかり見るのよ。それと、肩に力が入ってる。」
「うるさい！」
なんということだ。ダブルフォールドで、ついにストレートでブレイクされてしまった。
いかん、いかん。ついかっとしてしまった。
今度はレシーブだ。もう乗せられないぞ。
俺は、少し真剣になって、女子のサーブにそなえて構えた。

バシッ！
あれ？
うわああぁ。見えなかった。ま、まぐれだろう。
女子がそんなに速いサーブを打てるはずがない。
俺より小柄なあいつから、そんなパワーが生まれるなんてありえない。
バシィッ！
うっ。
俺がこれまでに対戦してきた強豪男子達の、誰からもこんなサーブを受けたことはない。
「サーティン、ラブ。」
ま、まずい。いくらまぐれにしても、２ポイントも続いちゃあ。さっきブレイクもされているし、ここは負けられない。
バシィィッ！！
パシ！
あ、当たった。
とても軌道が見えないので、長年鍛えてきた勘で、早めにラケットを振った。
しかし、ボールはあらぬ方向へ飛んでいってしまった。
「アウトォ！」
「ホント、ごめんねぇ。部長が言うように、ゆっくり打ってあげたいんだけど。私、用事思い出しちゃって。
君にかかわってる時間が余りないの。ちょっとスピードアップするわよ。」
バシィッ！！
あうぅっ。
み、見えないんだ。俺の目に、涙があふれてきた。

2人も職人が居るとはこのスレ素晴らしいですね

再びストレートでブレイクされたが、その間、かなり走りまわされた。
じ、時間がないんじゃないのかよ！汗が滝のようにしたたり落ちてくる。
女子のサーブの時だけは、一歩も動けないので、休むことができたが、俺のサーブの番になると、走り回らされる。
そのうち、俺の股間に異変が起きてきた。
女子達の黄色いやじや歓声を受けながら、疲労が極限に近づいているせいなのか？
目の前のはつらつとして女子のプレイにも刺激されて、なんと俺の股間が変化してきたのだ。
うううぅっ。まずいぃっ。
ただでさえ女子がゆっくり打ち返すボールについていくのがやっとなのに、これでは動きがさらに鈍くなる。
「ちょっと待って！」
女子部長の声がした。
「ほら、やっぱり。」
いきなり俺のスコートの中へ手を入れて、アンダースコートを引きずり降ろした。
「これじゃあ、動きが悪くなるはずよ。悪いけど、これは美佐江に返すわね。」
そ、そんな。ま、待ってくれ。悔しいが、抵抗する余力がなくなっている。
「じゃ、これで、のびのび続けてね。」
パシン！女子部長が俺の裸の知りを叩いた。
ぐぐくぅっ。俺のものが反応する。それからは、苦痛と屈辱と怒りの交じり合ったさらに最悪の時間となった。
「わあぁ。飛び跳ねてるぅ！」
「すごい！カチカチになって勃ってるわぁ。」
「女子に負けることで、男の子って感じちゃうのかしら。」
スコートがめくれる度に股間が丸見えになってしまう。
「ほら、かがんだら、お尻の穴も丸見えよ。」
「ほんと、腿の間に袋がぶら下がって揺れてるぅ。」
言葉で散々恥ずかしめられた上に、コートチェンジの時には、通りすがりに握ってくる。
「も、もうやめてくださいぃっ。」
俺は最後まで待たずにギブアップした。
「だめよ！」
部長の非情な声がした。
「１ポイントだけは取りなさい。そうしたら、終わらしてあげる。」
それからの俺は、女子のボールに必死にくらいついた。
１ポイント、１ポイントでいいんだ！
目の前に可能な目標が与えられると、再び身体に活力が蘇ってきた。

ちんちん出して直接襲いかかった方が早いな

「やっぱりだめね。がんばってるのは認めてあげるけど。」
部長が近づいてくると、こんどは俺のスコートに手をかけた。
はらり！
えええええっ？？
「こんなものでひらひらさせているから、かえって集中できなくなるのよ。
お○ん○んや、○んたま見られているかどうか、どうしても気になるでしょ。
真剣にプレイしていたら、どうせお尻の穴だって、顔を出しちゃうんだから、集中の妨げになるものは取ってしまいましょう。
洋子も時間がないって顔で私を見てるし、これで精一杯やってごらん！
さあ、私も元気をつけてあげるから。」

女子部長は、完全にむき出しになった俺の直立したものを握ると、上下に擦り上げた。
「ああああうぅっ！」
驚きの余り、俺の頭は完全にパニクってしまう。
「よし！これで何も気にしなくてよくなったでしょ。いけ！」
女子達の爆笑が続き、俺はもう無我夢中でボールを追いかけた。
その間、何度か女子のスマッシュやボレーが俺の股間を直撃しては、悲鳴を上げてコートの中で転げまわった。
そして、疲労困憊、立っているだけでも精一杯、という最後の瞬間、やっとの思い出打ち返した俺のボールを女子が空振りした。
「や、やったぁ！」
俺は両手を天に突き上げた。お、男の力を見たか！両目からは、とどめなく涙が溢れて流れ落ちる。
そして、様々な刺激を受け続けた結果、俺の、男のシンボルもついに絶頂を向かえ、先端から天に向かって吹き上げ始めた。
廻りから、大きな拍手が起きた。
「やったね。さすがは男の子。」
「やればできるじゃん。」
「おめでとう。」
対戦相手の女子も走り寄っていて、手が汚れるのもかまわず、どくどくいっている男のシンボルを掴むと、最後の最後まで絞り切るように、激しく擦り上げた。
「あぁん。ひぃぃっ！」
そして、今度はタンクトップを捲り上げると、敏感になった乳首を摘まれる。
「うぐぅっ！」
最後は最大の急所を下から叩き上げられて、うずくまる。
「それでいいのよ。男とはどんな性なのかを、身体で感じること。
このＴ大女子テニス部では、テニスというスポーツを通して、それを部員の男の子達に教えていくの。
君もたった今から、大事な可愛い女子部部員のひとりよ。」
後ろから女子部長のねぎらう声がして、うずくまっている俺の尻の下へつま先が入ってきた。
下からちょんちょん突かれて、俺は慌てて立ち上がった。
「さあ、対戦してくれた先輩にお礼の挨拶をしなくちゃ。」
目の前で、腕を組んで仁王立ちになっている女子の前で、俺は泣きながら頭を下げた。

「先輩、ありがとうございました。」
「うふふっ。いいのよ。男の子らしく、明日からはボール拾いがんばってね。もちろん、ノーパンで。
じゃあね。」
ほとんど丸裸な俺が泣き崩れるのを後に、女子達が去っていく。
「男の子達、この子が汚したコートを綺麗にしておくように！いいね！」
「はい！」
一斉に女子部男子部員達の返事をする声がした。
これから、どんな大学生活になっていくのだろう？
な、なんとしてでも、男子同士結束して女子を見返してやらなければ。
俺は頭の中で、必死に考えをめぐらした。
女子を力で屈服させるために、どうすればいいのか。
よし、まずはボール拾いでもなんでもいい。
厳しい練習を続けていこう！
他の男子達の目も、同じ思いを訴えているような気がして、少し心強くなった。
ミニスコートの裾からむき出しになる裸の尻を左右に振って、グランドの整備に精を出した。
そうだ！ここからが始まりなのだ。女子よ。女達よ。見ていろよ！男のパワーを思い知らせてやる！
俺のものが、再び勃ち上がった。
そして、俺は驚いた。
なんと女子部男子部員全員、硬く勃ち上げて、股間の裾からその先端をのぞかせていたのだ。

ﾜﾗﾀ！ ちんちん男と仲間たちｻｲｺｰ！

「洋子、何で最後わざと空振りしたの？」
女子部長が、女子の横に並ぶと微笑みながら問いかけた。
「時間がなかったからじゃないでしょ。」
「そうなんです。部長。あの子あんなに頑張ったから。もうここまででいいかなって。
やっぱり私は甘いですね。大会に出られないのもしかたないなぁ。」
女子部長は、首を横に振った。
「そんなことないわ。後ろを振り返ってごらん。みんなスコート姿でグランド整備してるけど、
あの子だけはタンクトップだけの、ほとんど全裸で作業をしているでしょ。
あれだけの屈辱に耐えて、きっと何かの決意を固めているはずよ。
洋子が教えたかったことは、きっとあの子に伝わっているわ。」
「ほんとですか？男は強くなくちゃだめだってこと。ほんとに伝わってますか？」
「もちろんよ。そのために、明日からも洋子らしく鍛えてあげてね。」
「はい！女子のレギュラーへの道は遠い私だけど、少しでも男の子達が強くなるように、色々やってみます。」
「ほんとに助かるわ。よろしくね。」
二人は大きな笑い声を響かせながら、それぞれの道を帰っていった。

女子部長が言っていた男の子達の決意の印。
それは、もしかしたら股間で勃ち上げている男の子達のシンボルのことなのかしら。
帰り道で、女子は静かに考えていた。
コートが見えなくなる寸前に、もう一度振り返ってみる。
遠めにも、タンクトップだけのむき出しの股間から、ますます直立させている様子がはっきりわかった。
やっぱりそうかな？
だって、それしか目でみてわからないもんね。
ということは、男の子達って、私達女子に気持ちを隠すことができないということかしら？
やる気があるのかどうかも、股間を見ればわかってしまう？
それならとってもやりやすいわ。
○んたまは、軽く叩いても悲鳴を上げる弱点だし。
乳首を摘んだり、お尻の穴に何か突っ込んだら感じちゃったりして、男の子の身体っておもしろいわ。
よ〜し！男の子達の身体、明日からもっと研究するぞ！
女の時代のテーマを口笛で吹きながら、女子は胸を張って、楽しそうに帰っていきました。

ちんちんクンはなぜ女子がみんな帰ったあとでも
フルチンでいるのかだけ理解出来ないw
露出狂なんですか？彼は

>>382 私の幕間なんて言わないで３３３さん独自の世界観で頑張っていって下さい

「君の精なんだから、君が率先して整備しなくちゃだめよ。」
帰り際に女子部長に命じられて、しかたなく他の男子達と共にコート整備をしていると、大きな手が俺の尻を掴んだ。
びっくりして振り返ると、なんと妹の親友がそこに立っているじゃないか。
「やっぱり、おにい・ちゃん！」
彼女は嬉しそうに俺の尻をさする。
「きっとおにいちゃんの裸じゃないかなって、思ったんだよ。当たって嬉しいなあ。横顔もそっくりだったから。」
中高時代に、休みで寄宿舎から家に帰るとは、柔道をやっている妹と喧嘩する度に丸裸にひん剥かれていたのを、しっかり目撃されていたのだ。
「おにいちゃんが、この大学へ合格したって聞いてはいたけど、会えて嬉しいわ。」
俺は、彼女に股間の変化が気づかれないように、尻を彼女に撫でられながら、上半身だけ振り返る格好でいた。
「同級生だった洋子に会いにきたんだけど、もう帰っちゃった？テニス部のコートにいるかもって言われていたから。」
「う、うん。さっき帰ったよ。」
「あら、そう。どっちみちもうすぐ会う約束してるから、私ももう行かなくちゃいけないんだけどね。
おにいちゃんと同じ大学で嬉しいなあ。私もテニス部にしようかな？なんちゃって。
やったことないからだめだけど、もし決めたら教えてね。」
「お、おう・・。」
俺は真っ赤になった。

「でも、他の男子はみんなスコート履いているのに、何でおにいちゃんだけ、裸なの？」
ずばり尋ねられたが、まさか女子達に服を持って行かれたなんて答えづらい。
「いや、そ、それは。」
「そうか。おにいちゃん、家でもよく裸でいたもんね。ちゃんと、こっち向いてよ。」
身体をぐいっと前へ向き直させられて、俺は慌ててお○ん○んを股間の後ろ側に挟んで、腿をしっかり閉ざした。
確か、彼女も妹と一緒に柔道をやっていたはずだ。すごい馬鹿力だ。
尻を撫ぜられた刺激で、腿の後ろ側で、俺のシンボルがさらにぎんぎんに硬くなっている。
その圧迫で、尻を後ろへ突き出す格好になってします。
ただでさえ、１９０センチはある彼女の硬いお腹に俺の顔が押しつけられる。
「ほんとに嬉しいわあ。」
俺の上半身は、羽交い絞めにされて引き寄せられているので、身動きがとれない。
「私、おにいちゃんがすごい好みなんだよね。同級生になったんだし、つきあってみる？」
うううぅっ。彼女の硬いお腹に顔が押しつけられて、息ができない。
助けてくれぇ！
「おにいちゃん。何もがいてるの？気持ちがいい？なんだか姿勢も変よ。お尻をこっちに向けてみて？」
あ、ああっ、見られちゃうぅっ！
慌てて、今度は腿を開いて前へ戻す。尻を彼女の方へ向けられた時、前でぴんと勃ち上がった。
「み〜つけた！」
ぐいっとそれを握られた。
「だめよ。このくらい私にでもわかるわよ。でも、嬉しいな。私に会えて、こんなに喜んでるんだもの。」

５さんへ
励まし恐れ入ります。
５さんの続きを、心待ちにしています。

こんなマイナーなスレに職人さんが２人も来るなんて驚きだな
このスレがこんなに早く伸びるとは誰が予想したか

ちんちん君は半裸状態でちんちん丸出しなのに
なんでこんなえらそうなんだろw
面白すぎ

悪そうな人が屈すると快感ですね

２才年下で、１年先輩女子に擦り上げられてからまだ３０分もたたないうちに、
今度は１才年下で妹の親友、同期新入女子学生の手で握りしめられている。
俺より少し低い背の先輩女子と違って、妹の親友は見上げるほどの長身だ。
彼女の逞しい手の平に包まれて、俺のものがどくどく脈打っている。
こんなことがあっていいのだろうか？
有無を言わさず裸にされて、年下の女子達に好き勝手に身体をいじくられている。
「おにいちゃん、すごい感じちゃってるのね。ピクピクしてて、それに暖ったかあい。ホント生々しいなあ。こっちはどうかな？」
あうぅぅ。
彼女のもう一方の手のひらが、男の最大の急所を包んだ。
「ふふっ。ぐりぐりしてみるね。」
「あ、あぐぅ。や、やめてくれ！力が入りすぎているよ！うぐぅ。」
彼女からしてみれば、軽く揉みほぐしているつもりかもしれないが、男の俺には激痛が走る。
「あ、ごめんごめん。優しく、優しくね。でも男の子って、なんでこんな弱っちいもの前でぶらさげてるんだろう。
言うことをきかせるためだって、洋子は言ってだけど。ちょっとだけ、確かめてみるね。」
俺の急所が強く握られた。
「あぎゃぁっ！ひいいぃっ！」
激しい痛みに悲鳴を上げるが、がっちりと握られているので身動きができない。
彼女の逞しい二の腕にしがみついて、涙を流して痛みに耐えるしかないのが男として情けない。
「おにいちゃん、その目、可愛い。私、男の子が耐える姿って、好きだなあ。」
訴えるように泣きながら見上げる俺を、彼女は微笑んで見下ほら、先っちょがこんなにぬるぬるしてる。
私達女子は、男の子の生理を中学でちゃんと習ってるのよ。おにいちゃんは、まだ１０代だから、こんなに元気なんだよね。」

訴えるように泣きながら見上げる俺を、彼女は微笑んで見下ろしている。
「とっても男らしいと思うしね。ね、おにいちゃんもそう思わない？」
彼女の手の平にまた力が入りかける。
「あぅ、お、俺もそう思うよ！」
痛みに対する恐怖感でいっぱいの俺は、悔しいけれど、慌てて彼女の考えに同意した。
「やっぱりそうだよね。そのためにこれがついてるんだ。男の試練ってやつかな。
でもおにいちゃん、男に生まれてよかったね。こっちはこんなに感じてるよ。
ほら、先っちょがこんなにぬるぬるしてる。女子は中学校で男の生理をちゃんと習ってるの知ってた？
だから、隠したってだめなの。おにいちゃんは、まだ１０代だから、こんなに元気なんだよねえ。」
話ながら擦りあげてくるので、せっかく整備したコートをまた汚してしまうのではないかと、俺は恐れた。

「そうだ！ねえ、おにいちゃん、一緒に柔道部とテニス部に入ろうよ。
クラブのかけ持ちＯＫだって聞いてるから、テニスはおにいちゃんに私が教えてもらって、柔道は私がおにいちゃんに教えてあげるのどう？」
彼女の手の平が急所をぎゅっと掴む。
「うわあっ！は、入ろう！お、俺も前から柔道やってみたったし、男の力を発揮しやすいスポーツだからな。」
俺は、テニスでコテンパンにやられた屈辱を思い返して、めらめらと復讐心が燃えたぎった。
今日はちょっと調子が出なかったが、もっとパワーをつければ、男が女に負けるはずがない。
いい機会かもしれないな。
「やった〜！おにいちゃんと一緒に練習できるなんて、楽しそう！じゃあ、私もういけないといけないからまた明日ね。
一緒に柔道部、約束よ。じゃあね〜っ！」
最後に激しく擦った彼女は、くるっと背中を見せると、駆け足で去っていった。
大柄で逞しい身体をゆすって走っていく彼女の後姿を見送りながら、刺激を受け続けた俺のものは、不覚にも再び吹き上げていた。

また噴き出したのかよっw

>>5強いレースクイーン達最高です。
もしかしたらドライバー達もクイーン達に力でねじ伏せられてるんですかね
レースのマスコット的な存在でしかないレースクイーン達が実は競技を行う
ドライバー達よりも力が強いと知ってしまったらドライバー達は発狂してしまうだろうね

>>406
これだけ女子達にいいように嬲りまわされ可愛がられているのに、まだ男が女に負けるはずがないと
復讐心を燃やしめげないところが良いね。柔道編も期待してます。

>>403考えるヒトコマの中田さんですね

>>5個人的には昭子が好きです。無邪気に男を打ち負かし、自分では気づいていないうちに
　　男のプライドを粉砕しているところがたまりません

>>333柔道は妹の専門ですので負けても仕方ない（それでも妹に負けるのは屈辱的）
　　　　が国体で優勝するレベルのテニスで妹に負けるのはそれ以上の屈辱でしょう
　　　　もう生きていけないのではないでしょうか

今のNHK教育のしゃべり場の女子中学生ボーイッシュでいい

>>408 有難う御座います。
本当は男をレーサーにして「エ○ジン」のパロっぽく
　　　 レーサーへの復帰を目指す男がレースクイーンに叩きのめされ
　　　 夢を絶たれるというのをやろうと思ったんですが
　　　 変にケチついてもいやなのでストーカーマッチョにしました。
　　　 続編でレーサー対レースクイーン書いてもいいかもしれません
>>410 無邪気に粉砕される男の方はたまったもんじゃないですけどね

漏れの体験で妹に負けたといえば水泳かな。
小5で水泳をやめた漏れ(準2級どまり、何度も試験に落ち準2の平泳ぎで挫折やめる)
妹は小1から始めすぐに止めるだろうと思っていたが漏れがやめたあとも続ける。
まさか俺が苦労した準2級までこないよな、と思っていたら小3であっという間に
通り越し一級を通り越して小5になるころにはジュニアの選手になり、大会にもでる
ようになっちまった。漏れが何度も落ちてやめるきっかけになった平泳ぎのテスト
も一発合格、正直結構悔しかった。小6夏の学校のプール授業では担任の男のチビ
マッチョに100m競争しようといわれ、クラスの全員が見ている前で楽勝で勝っち
まったようだ。負けたチビマッチョは相当くやしかったのか、何日かたっての
授業で（今度は本気で泳ぐ）と言って再戦を申し込んできたが妹も本気で相手を
してやったおかげでチビが50ｍターンするころにはもう100ｍ泳ぎきって、生徒
全員見ている前でおもいっきり負かしてやったそうだ。
このチビマッチョは漏れが小6のときにうちの学校にきたんだが160cmあるかないか
くらいのタンソクチビ、でもマッチョです。妹は小6時点で160はあったので身長で
いえば同じくらいだとおもう。このはなしを家でチョー遅かった!余裕で勝てたと
自慢げにしているのが印象的だった。クラスのみんなからも祝福されて、結構人気
者だったみたいだ。負けたチビマッチョはどうだったんだか。。。。

この後も妹は水泳ざんまいの生活をしていく。こんなトレーニングしてるよと、
小6の妹が腹筋してたのだが体をコンパクトにまとめ目の前で初めてみたときには
その速さにかなりビクッた、あっという間に20回。体も開脚180度とかマジありえ
ねえとおもったし、あとへんなチューブ使ったトレーニング。親にお前も腹筋やっ
てみなと言われたがどうみても負けそうなのでやめた。(お兄ちゃんからだかたーい）
。。。はい、柔軟なんてしてませんから。。。
このマッチョ事件を聞いていても高1になっていた漏れは背も170cmだし体力もある
し、昔より速くなってる、もし妹(中一)と競争したとしてもまさか負けねえだろ
、泳げば漏れの方が速い、回転力で勝つ！と思っていた。
このあと漏れがあるとき競争することとなり惨敗して悔しかったのは言うまでも
ありません。
妹(お前チョー遅いんだけど）、妹の水泳仲間4人(ほんと○ちゃんのお兄ちゃんチョ
ーヘタクソーギャハハハハ！○ちゃん泳ぎ方教えてあげればぁ？。。ギャハハハハ）
(ほんと白いよねぇ〜、チョーガリガリ〜、はぁ？ブレストもしらないの？ギャハ
ハハハ）。競泳選手って子供でもマッチョだよね、漏れもビックリ！
これ以後妹とは競争してません。。。チャンチャン♪

高１の妹は両親、弟にはハイレグ姿みせてくれるのに兄の漏れにはなぜか見せてく
れません。。。
そんな妹もジュニア選手どまり、バイトで小学校の水泳の指導員してる。え？
競泳ハイレグもってくのかよ。。。漏れにも泳ぎ方おしえてぇ。。

現在漏れ169cm、妹168cmなんですが抜かれるかとおもって内心ヒヤヒヤしてました
夜中起きていた漏れ、朝起きてくる妹、ん？ドア越しに出会う。妹の方が明らかに
目線が高く身長も高く見える。猫背気味で妹の目線少し下から見上げる漏れ。その
とたん何を思ったのか背伸びをし顎を上げ目を細めて思いきり真上から見下げる
ような動作をとる妹、その差５ｃｍ以上にはなっていたとおもう。その体制まま
何秒か経過、微動だにせず見下げてくる妹、(お前くさいんだけど)え？日曜だし
漏れ風呂入ってないや。漏れは変な気持ちになり、顔が熱くなり、下半身が急速に
変化していくのを感じ、正面に立つ妹にばれまいとすぐに妹を押しのけて部屋に直
行。すれ違いざまに妹がニヤッと笑ったのが見えた。妹こうぇええブルブル。

スレ違いか。。。

｢ちょっと、あたしの雑誌読まないでよ！｣妹がきびしい口調で怒鳴る。
妹が買ってきたファッション雑誌のお姉たままちを寝っころがりながらみている
漏れ。どうやら買ってきたばかりのようだ。
｢ん？いいだろちょっと見るくらい別に｣雑誌を持ち立ち上がる漏れ。
妹に雑誌を返すような動作をとり、｢はい｣といいながら雑誌の表紙で軽く妹の頭を
ポンッと叩こうとした漏れ。｢ちょっ。。｣　｢バゴォーッ！｣そのとたん妹は身構え、
漏れのあいた脇腹に思いっきり蹴りを叩き込んできた。全く予想していなかった妹の
反撃、見えない角度からの内臓をエグルような蹴りに、力を入れてなかった漏れの
腹は耐えきれず、｢ヴっ！｣っと変な声をあげてしまった。日頃ストレッチと水泳で
鍛えている妹の蹴りがみごとにジャストミート。その一撃で戦闘不能、漏れの体は
あまりの痛さに完全に固まってしまい、腰はたわみ、脚と膝が笑ってしまった。

このあとトイレにいこうと思った漏れはチビる寸前にまでなってしまった。
こちらをにらみ、なおも漏れの次の攻撃に身構えている妹。｢こんな妹の蹴り一撃
で沈む漏れやべぇ｣漏れは妹の顔に雑誌をポイッと投げるが受け取るどころか
バシッ!と裏拳の容量でハタキ落とし、なおもこちらをにらんでいる。（こわっ）
何もできない漏れは何を思ったのか｢へへッ｣と笑い冷静さ余裕さをみせつつトイレ
へむかう。｢ウーーーンーーーグーーツァーー痛てえ｣腹を抱えてうずくまりながら
漏らす漏れ。(もう一撃同じのもらったら完全にチビってたあぶねえ。)
妹の前では耐えていた痛みが一気にやってきた感じだった。ジンジンする痛みに
耐えて寝る漏れ。早朝、腰を起こして激痛!わき腹から腰骨あたりがギリギリと痛
む。(あいつぅーーー。）あの時顔真っ赤に力んじまってただろうか、しかし妹の
前で無様に腹おさえて沈まなくてよかった。(ホッ）
妹の蹴りなんかで脊柱が歪んじまったんだろうか、漏れ大丈夫かなあ。。。
4日後に痛みはなくなっていましたとさ。。。。チャンチャン！

俺は山田淳、１８才、中高６年間のスパルタ男子教育でトップレベルの成績を収めた。
近い将来、社会の重責を担う男としての自分の姿を想像して、意気揚々と大学の入学式へ向かった。
とこらがだ。普通に大学受験をしたはずの俺が合格したのは、Ｔ女子大の男子学部だというのだ。
この国の情報公開は、いったいどうなってるんだ。
わけのわからない式辞を聞きながら、俺は怒り心頭だった。
翌日には、高校男子の全国トップだった俺の得意のテニスで、１年先輩ではあるが２才も年下の女子、時田洋子に全く太刀打ちできなかった。
今思えば、体調不良のせいに間違いはないが、言い訳しても恥の上塗りになる。
しかし、それ以上に悔しくも恥ずかしかったのは、ひとつ下の妹の親友の田丸静香の登場だった。
全裸同然の姿で、しかも男のシンボルの硬直をとめられない状態のまま女子コートの整備をしている時、突然後ろから俺の尻をを掴んできた。
散々な屈辱を受けたこの２日間だったが、今日、俺は静かと共に柔道部へ行くことになっている。
それは俺の、男の力をみせつける場になるに違いない。
俺が、中高の体育授業で、かなりのレベルをつけているのを静かはしらないのだから。
ようやく屈辱を晴らすチャンスがきのだ。

姉の部屋でこっそり下着を詮索してたのは友人の達也に小遣いを貰ったからだ。
別に悪魔に魂を売ったわけでもないし、軽い気持ちで俺は姉の部屋に忍び込み、引き出しの
中を荒らした。身長172cmの俺と姉は1cm違いだが体重は俺の方がたぶんある。でも尻の大きさは
姉の方が大きく俺のジーンズを間違えてはいた時に尻がつまって吃驚した事さえある。
シャツだっておれのTシャツを間違えて着た時に胸のロゴが弾け飛んだ事も忘れてはいない。
だから俺は姉が苦手だ。だが引き出しの中から俺が見つけたのはお目当ての推定Gカップといわれる
規格外の2段ホックのブラジャーでなく、一冊の本だった。
「格闘技入門」
なんだろ？これ。俺は本をパラパラとめくってみたが中にはあたりまえの蹴りの仕方や
技の名前の解説が書いてあり、たくさんの格闘家の写真がついていた。
姉貴、こんな事やってんの？俺は当初の目的を忘れ、姉の新しい秘密を手にして心が
鼓舞してきた。うふふ、ここは知らないふりをしておこ。楽しそうだ。

その日の晩、姉が仕事から帰ってきて部屋に入ったのを見計らい、俺は姉の部屋をノックした。
姉貴、入るぜ。俺がドアを開けて入ると、黒いタンクトップブラと灰色のスパッツを着た
姉が汗をかいていた。うわ、久しぶりに見たけどでけっ！俺は姉貴の胸を見て大学で見てる
女友達が子供に思えてしまった。
あっ、達也？ちょうどいいわ。入ってよ。姉貴は俺がおっぱいに釘付けなのも気にせず
スパーリング相手を中に招き入れた。俺は一応高校ではボクシングと柔道やってたんだけど。
姉貴がケガしそうなので俺は断わりを入れた。しかし、姉貴はニコッと笑いながら耳のピアスを
外しながら言った。　大丈夫、本気は出さないから。お願い、ちょっとだけ試させて。ねっ。

【良ｽﾚ認定】
>>333>>419
早く続きを書く義務がｱﾘ。
その間に>>1は格闘技ﾈﾀすごいの考案する義務ｱﾘ
ｰ

>>420 >>1って誰のこと
ＳＳ職人増えてきたね、妄想を文章にするとすごく萌えるんだよな

>>5
つ、遂に格技ですか！！
男として負けるわけには行かない！！男が勝つことを信じています
女なんかに負けるはずが無い！！

男子学部の取得単位は、衣生活演習・実習や家政学、食生活論 ・実習、被服科学などが主で、
エアロビクスからモダンダンス・ジャズダンスまで、リズムに合わせて身体を動かすものも多かった。
女子学生との交流学科としては、女性史社会学や男子心理学、他にもいくつかあった。
俺の学びたかった理論物理学などは、選択単位として女子学生達に混じって講義を受けることができる。
以外と自由な校風に少し安堵したが、どうも男子学部の構成がいびつな気がしてしかたがない。
男が社会へ出るための準備として、はたしてふさわしい内容なのかどうか、疑問がわいてくる。
そもそも女子大の中に、俺達男子の学ぶ学部があること自体おかしなことだ。
俺達男子学生の力、学力で、もとの大学に戻してやることが使命なのかもしれないな。
男は男らしく、女は女らしく、互いの能力、実力に見合った立場に立ち返らなければならない。
俺は、静香との待ち合わせの時間に、柔道部の入り口に立った。
昨日の名誉挽回のチャンスが目前にある。
「お・ま・た。」
俺の頭をポンと叩く奴がいる。
振り向くと、長身の静香が立っていた。

うっ、俺は、頭を抑えながら、静香を見上げた。
「おにいちゃん。昨日、洋子がおにいちゃんのこと、すっごくほめてたよ。
他の男の子より、ずっとがんばりやさんだって。私の親友の兄です、と言ったら、しっかり可愛がってあげてって。」
静香は嬉しそうに笑って、俺の左右のほおを、両手で摘まんで引っ張りあげた。
「い、いてててて。」
俺は、静香の腕につかまって、つま先だちでぶらさがった。
「それで、洋子がね。しばらくおにいちゃんもテニスはいいから、柔道をしっかり教えてあげなさいと言われたの。
もっと足腰を鍛えた方がいいからだって。おにいちゃん、期待されてるね。私も嬉しかったよ。
進み具合を私が洋子に報告して、それでいつテニス部に来ていいのか、指示してくれるんだって。」
「いててぇっ！ぶ、部長がいるのに、なんで時田さんにそんな権利があるんだ！」
「洋子が男子の指導を任されているらしいよ。４年生の男の子も洋子の指示に従うんだって。」
「そ、そんなのありえないよ。いくら先輩でも、まだ２年生だろ。それに、まだ１６才の女子なのに。」
「偏け〜ん。偏見だよ、そんなの。いくら年下でも、おにいちゃんよりずっと強いんでしょ？」
「違うぅ！女が男より強いはずないじゃないか！き、昨日のも俺の体調が最悪だったからだけだよ。」
静香が突然ほおをつまんでいる指を離したので、俺は背中から地面に転がってしまった。
「あ、ごめんごめん。いきなり離しちゃってごめんね。
いつもおにいちゃん、妹の美土里に投げ飛ばされていたけど、今度受身を教えてあげる。
私、強いおにいちゃん大好きよ。女子に負けないように、一緒にがんばろう。洋子を見返してやりましょうよ。ね！」
「う、うん、そうだな。」
俺は背中に手を廻して、砂をポンポン払うと、静香の後について、部室へと入っていった。

Ｔ女子大柔道部の練習風景は、俺の想像を絶するものだった。
俺は、他の男子部員、正式には女子柔道部男子部員達と並んで道場の隅で正座をさせられた。
驚いたのは、男子部員には上衣に白帯だけで、パンツがない。
立ち上がると、上衣の裾がようやく股間や尻を隠すだけで、かがんだり、投げられたりしたら、下半身が丸見えになる。
確かにこの柔道衣だと、姿勢は良くなるし、寝技に持ち込んだり、持ち込まれたりを避けて、投げ技での取り組みに専念しやすいことは確かだ。
投げ技を習得するのに３年、寝技は３ヶ月といわれる柔道で、高い技術を習得するためなのはわかるが、女子は普通にパンツを履いているのが不公平だ。
女子テニス部男子部員のスコート姿を思い出して、俺も少々むかついてきた。
先輩男子達は、何で黙って従っているんだろう。
そう思っているとところに、乱取りが始まった。
おいおい、目の前で、一緒に入部した静香が先輩男子部員の襟首を掴んでいる。
あれ？もしかしたら、俺が中学３年だった時に、高校３年だった柔道部主将の滝沢陽一さんじゃないか？
確か県大会で優勝、全国大会では惜しくも３位だった実力の持ち主だ。
そんな相手に、初っ端から指導してもらえるなんて、静香も運がいいな。

あれほど大柄に見えた滝沢さんだが、１９０センチの静香と組むと、５センチほど背が低いので小柄に見える。
他の先輩男子部員達を見回すと、滝沢さんの体格が圧倒的に良いのだが、女子部員はほぼ滝沢さんクラスが何人もいる。
さらに静香よりも大柄な女子も数名いるのだから、女子の体格がいかに向上しているのか見て取れる。
うわあっ！目の前で、腰を浅く入れて滝沢さんを引きつけた静香が、滝沢さんの足を払って投げた！払い腰だ！
滝沢さんも、下半身を気にして腰が入っていなかったか、油断したんだろうな。
相手は新入女子部員なのだから当然だが、静香は長身で体格もがっちりしているので、気合を入れなければだめだ。
畳に叩きつけられて、受身で衝撃を和らげた滝沢さんは、腰をさすりながら立ち上がった。
その顔は、かなり紅潮している。
かなり気合が入ってきた証拠だ。
そろそろ男の力を静香に見せつけてやってくれ！

かなり警戒していた滝沢さんだが、今度は腰を抱き寄せられ、静香の腰に乗せられて投げられてしまった。
滝沢さんの横受身はりっぱだが、女子を相手に、そうポンポン投げられているようでは、高校男子部元主将の名がすたる。
あああっ！
今度は背負い投げだ！
受身をする間もないスピードで畳に叩きつけれた滝沢さんは、しばらく動かない。
見たくもない男の下半身が、さっきから何度も目に入ってくる。
他の取り組みを見ても、男子は女子の半分もいないが、おおよそ彼らの方が投げられている。
中には、女子の方が小柄な組みもあるが、それでも男子が劣勢だ。
くそ〜っ！
なんという光景だ！
「はい、それでは新入部員同士で組んでください。まだ何もわからない者もいるかと思うけど、感触だけでも味わってもらいます。」
先輩女子が俺達に指図をした。
俺の相手は、１７０センチくらいだろうか、俺より小柄な女子だ。
「よろしく。私は柔道経験ないから、お手柔らかに。」
まだ１５，６才くらいだろうか？子供みたいな顔をしている。
よ〜し！静香の前で、俺の男の力を見せつけるチャンスがきた！

どうやら新入部員でも、過去に柔道部に入っていた者は、さっきの乱取りに参加していたようだ。
俺のように体育の授業だけの者同士が今度は組み合うのだ。
この女の子も、授業ではやったことがあるのだろう、姿勢は悪くない。
う〜ん。悪くないどころか、なかなかガッチリしていて、隙がないじゃないか。
俺は、思い切って足払いをかけるように右足を入れた。
わわわっ！逆に、俺の右足が大きく引き上げられて、後ろへ倒された。
目の前で、静香が笑っている。
恥ずかしい！
右足を大きく引き上げられた時、間違いなく静香の前に俺の下半身が露になったはずだ。
俺はあわてて立ち上がると、女子の襟首を強くつかんだ。
「きびす返しって、やったことなかったんだけど、男の子になら簡単ね。」
くすくす笑って彼女が言う。
「お、おまえ〜っ！女子のぶんざいで、偉そうなこというな！」
言い終わる前に、彼女の腰が深く入ってきて、俺の身体が宙に浮いた。
ど〜ん！ううぅっ。いてぇ。
「あらまあ、ホントに簡単だわ。釣り込み腰も。今まで体育の授業では女子としかやってないから、なんだか不思議な感じ。」
彼女は両手を腰にあてて、立ち上がろうとする俺を見下ろしている。
ゆ、油断していた！滝沢さんのことを言ってられないなあ。
それに心配なのは、さっき滝沢さんの下半身が、静香に投げられる度に変化していたように、俺のも刺激を受け初めていることだ。
床に叩きつけられる衝撃でなのか、女子と組むことで興奮してしまうのか、男の生理というのはやっかいだ。
うああっ！まただ！
俺は、無防備に何度もなげられ、まるで受身の練習をさせられているようだった。
途中から、俺のものは完全に直立してしまっていた。
静香が笑い転げているのは、そのせいに違いない。
むかっとした俺の股間に、彼女のひざが入ってきた。
「ぐえぇっ！」

俺は悲鳴を上げてしゃがみ込んだ。
「あらぁ、ごめんなさい。ひざが入っちゃった。だいじょうぶ？」
股間を抑えてしゃがみ込んでいる俺の両足が、彼女の手で開かれた。
「ああぅ、や、やめてくれ！」
しかし彼女の腕力の前に、あおむけに転がされて、両手を掴まれた俺の股間が完全に露になった。
左手で俺の両手首をつかんで、右手で俺の急所を撫ぜる。
「どう？だいじょうぶ？」
横から静香も覗き込んできた。
「上衣だけだと、いつでも手当てができるからいいね。男の子向きだよね、おにいちゃん。」
静香の手が、半勃ちになっている俺のものを掴んで、軽く擦り上げる。
「これで、少しは痛みが治まるかな？」
静香の手の平の中で、あっという間に俺のものが最大限の硬直を示した。
「わあ、嬉しいわ。おにいちゃん、喜んでる。」
そこへ、他の女子部員達も集まってきた。
な、な、なんなんだ。
俺は必死に堪えるが、静香の手の平のぬくもりと、擦り上げられる快感で、限界は速かった。
「あああぁぁ・・。」
その瞬間、俺の両足がぐうっと天井へ向けて持ち上げられた。
そのまま、俺の顔の後ろへ足先を持っていかれて、俺の顔に白い液が次々と降りかかった。
尻の穴が天井に向いて、開いた両腿の隙間から、女子達の顔が映る。
男の精の匂いが俺の鼻をつく。
「乱取り中に顔射しちゃうなんて、どうしようもないね。男の子って。」
「男の子らしくていいんじゃない？女子に負けて興奮するなんて、可愛いと思うわ。」
「これが可愛いかなあ。まあ、好みはそれぞれだけど。」
どっと女子達が笑う。

「おにいちゃん、どうなの？男の強さをみせるまでには、まだまだだね。」
静香が顔を近づけて、優しく言う。
「私達女って、ちょっと残酷なところがあるけど、決して悪気はないの。
これも、君達男の子に強くなって欲しい。強くあって欲しいと思うからこそなんだ。
だから誤解したりして、決してあきらめないでね。」
静香に向かって大きくうなずいた俺の目から、大粒の涙がこぼれ落ち続けた。
よ〜し！静香の言うとおりだ。俺は負けないぞ！真の男の強さを発揮するまで、この屈辱を乗り越えてやる！
「だからおにいちゃん、今日から私の後、ついてきてね。ついてこれる？」
静香の顔が俺の腿の間にまで近づいた。
「つ、ついていきます。」
小さな声で、俺が答えると、天井へ向けた尻をぴしゃりと叩かれた。
その脇で、俺のむき出しの急所が震えている。
「ついていきます！」
急所攻撃を恐れて、俺は大きな声で答えた。
「いい子ね。これからは私の後ろで、男の道をしっかり学んでね。」
爆笑と拍手の渦の中で、俺は「はい！」と大きな声で返事をした。
静香が手の平で俺の急所を強く握って、２つの玉をぐりぐり転がしているからだ。
覗き込んでいた廻りの女子達は、真っ赤になるほど俺のまる出しの尻を上から平手打ちしている。
ま、まさか、天井に向いてむき出しになっている尻の穴に、何かが入ってきた。
Ｔ女子大女子柔道部員達から、今俺は、男の道の厳しさを思い知らされている。
静香の手の平の力がぐっと強まった時、最大限に恐怖感の高まった俺は、ついに失禁してしまった。
じゃあああぁっ！俺の顔にかかった液が洗い流されるほど、激しい水流がようしゃなく直撃してきた。
「きったなぁい。道場が汚れちゃう！」
「弱虫のくせに、空威張りしてるからよ。」
「さいてい！馬鹿みたい。これだから男の子を新鮮な道場にあげるべきじゃないのよ。」
女子達の罵倒する声の中で、俺は嗚咽を上げて泣き続けた。

妹に組み伏せられる実体験イイ
羨ましいような、切ないような

>5レスリング対決希望。。と言いたいが詳しいところまでルール知らないんだよね
　　夏の日の思い出をあそこからどう続けるんですか？

マジレスすると剣道の場合、筋肉がそこまで重要なわけじゃないから、男子と女子は割といい勝負する
中学（ヘタすると高校）レベルだと、市や県大会で一回戦レベルの男子対優勝するくらいの女子が試合したら
その男子は確実にコテンパンにされる

久し振りに来たら凄いことになってるな
5の新作から新たに333まで・・
すぐに過疎化すると思ってたのに凄い

うむ

耳から外したシルバーのピアスを机に置くと姉貴はその場で軽く2、3度ホッピングした。
ぷっ。マニュアル通りだぞぉ姉貴ぃ。ちょっとかわいいぞ。俺はまだ引き出しの中の本の
存在を知らないふりをしてた。だから姉貴のエセ格闘ポーズがおかしかった。
でも体が上に弾むたび、姉貴の大きな胸が黒いタンクトップブラからはみだしそう
だ。上につき上がるたび、大きな姉の乳房が半分以上飛び出て、白い胸元に
雑誌のアイドルグラビアでも見た事ないぐらいの大きな谷間のラインが
出来あがっては消えた。改めて自分の姉はとんでもないものを持ってるんだと感動した。
友人の和哉が金を払ってでも姉貴の下着を欲しがるのも納得だ。
ちょっと達也。どっち見てるの？きちんとこっちを見てよぉ。
姉貴はその華奢なこぶしを構え、注目するのはこちらとかざした。
姉貴は外では自分の体が男を惑わす危険物だということを高校ぐらいから
知った為、けっして体のラインを強調した服では出掛けない。でも今は身内の
俺だからか、言葉では恥ずかしがってるが、そのボールのような胸の弾みを
隠そうとはしなかった。あくまで小さい頃から遊んだ弟という感覚が今でも残ってるんだろう。

いい？じゃぁいくわよ。俺がやれやれって感じでファイティングポーズを取った
のを見て姉貴は右脚を何度か振って、蹴りの準備に入った。
えい！姉貴の右脚が俺の左すねにパチンッと当たった。可愛い猫だましキックだ。
思わず俺はバカにしたような言い方で、姉貴ぃ、何どしたの？格闘技でもはじめたの？
と聞いた。姉貴はなおも胸を揺らしながら、ふふふ。そおなの、先週からちょっと習い
はじめたのよね。自慢じゃないけどなかなか筋があるって誉められたのよ。

へー。俺は感心をした振りをしつつ、ちっジムのエロ男め、姉貴の体を見て
くどいてんじゃねーよ。と苛立った。姉貴も姉貴だ、なんだよ今のネコキックは？
こんなんで得意げになるなよー。姉貴はそこで一回ステップを止めて俺に
向き直った。そして、

ジムではどうしてもいい先生だから強く蹴れないの。達也、今度はしっかり
構えてよ。少し本気を出すわね。

姉貴の目がちょっと真剣になった。俺はこの時点で気付けばよかったのだ。

さぁっ！姉貴の鋭い声と共に強烈な右キックが俺の左腿に飛び込んできた。
さっきとは別人のようだ。と俺が思う間もなくドボォンッと激しい音がする。
お、重いっなんてぇ威力だ。俺の全身を電気が突き抜けその場に膝から崩れ落ちた。

うぐぅ。俺はあまりの衝撃に左腿を押さえながら情けない声を漏らしてしまった。
ご、ごめん。大丈夫？そんなに力入れたつもりはないんだけど・・。
姉貴は慌てて俺のそばに駆け寄ってきた。前かがみで覗き込むからタンク
トップの隙間からメロンのような谷間が丸見えだ。でけぇ、ちくしょう。
しかも全身から甘い女の香がプンプンにおってきた。柔らかいぜ、ちくしょう。

ごめんね大丈夫？小さい頃は子供だから私の方が強かったけど、
でも今なら達也は男の子だから私より強いんだろうと思って
お願いしてみたんだけど。やっぱり止めるわね。ごめんね。

ごめんねを3回ぐらい繰り返す姉貴の顔を見て、俺は久しぶりに子供時代の
記憶が甦ってきた。おい待ってくれ。たった蹴り一発で優劣を分かるなよ、姉貴！

そうだ。姉貴は小さい頃から俺がケンカを姉貴に挑むとは返り討ちを喰らわせ
俺を泣かして、こうして謝られていたんだ。その癖が戻ってきたのか？

でも今はお互い大人だ。しかも男と女。俺はボクシング、柔道をこなし
普通の男よりは遥かに強いという自負がある。かたや姉貴はその
豊満な女すぎる体を隠して暮らす華奢なOL。もう時は流れてそれぞれ
変わったはず。もう俺は男だ、女を守らねばならない存在。
俺はちょっとだけ不機嫌な顔をしながらゆっくりと起きあがった。

姉貴、もう俺は子供じゃない。謝らなくていいよ！こんなの全然
たいしたことねーし、さぁ続きをやろうぜ！
俺はちょっと向きになっていた。立ち上がって強がる俺を見て姉貴も少し
笑みを浮かべながら悪戯っぽく言った。

ふふ。達也かわってないわ。小さい頃とおんなじで負けず嫌いね。なんか懐かしく
なってきたわ。
姉貴も昔を思い出したのか、自分の力がまだまだ俺より上だと妙な勘違いをしてるのか、
かなり意地悪な言い方でおれを見くびってきた。

俺も攻めていいかい？　俺は今考えると大人げない情けないセリフを口走っていた。
いや、俺を怒らせるほど姉貴の蹴りはかなり強烈だったのだ。凄い。
いいわよ、やりましょう。タンクトップからむき出しの柔らかそうな白い腕と
太腿が俺を挑発している。

せぃ！
俺のちょっと本気の蹴りが姉貴の太腿に炸裂した。ビシィッ！もろに姉貴は
太腿で受けてしまった。脂肪がのってるせいか凄いいい音がした。
足をおろすと真っ赤な紅葉のような後がついている。

姉貴は太腿をさすりながら眉をしかめた。でも何も言わない。その代わり
凄い恐い顔をしている。昔から知っている姉貴の本気モードだ。
やばい、タイムスリップしてなんか本当に兄弟喧嘩してる雰囲気になってきた気がした。
俺は姉貴の目を見て背中がゾクッとした。達也ぁー！
ブォッ！姉貴の大きな太腿が弧を描いて思いっきり突っ込んできた。やばい。

どぼぉん！姉貴の本気の右脚が俺のガードした両腕をいともせず
そのまま俺の鍛え上げた腹筋までめりこんできた。な、なんてぇ蹴りだ。
俺は姉貴の脚に全身をくの字にたたみ込み、意識が遠くなりそうに
なった。こんな凄い蹴り・ありえねぇ・・姉貴強すぎ・。俺は
そのままアゴから大きな音をたててカーペットに沈んだ。カエルのように
全身を痙攣させつつ、激痛に耐えた。

まるで鋼鉄の鉄球を腹で受け止めた、そんな衝撃が俺の体に残ってる。
つぇええ。強すぎる。姉貴。おれは思いきり息が出来ない為、咳き込んだ。
ガハッ、ガハッ。

俺もボクシングをやってたからある程度の衝撃に耐える練習はしてきた。
来る日も来る日も練習に明け暮れ、高校卒業の頃にはかなりの
ハードパンチャーのパンチだってボディで受け止められる肉体を
手に入れたはずだ。でも姉貴の蹴りはそんなレベルじゃなかった。
まるで巨大な大砲から放たれたミサイルのような破壊力だ。

ごめん、達也。大丈夫？一瞬痛みでカッとなった姉貴だったが
自分のあまりの蹴りの威力に我に返り再び俺を抱き起こしてくれた。

俺は苦しさから何かにすがりつきたく、姉貴の見事な太腿に抱きついて
しまった。やわらけぇ。でもその柔らかい肉の下に確かな筋肉を感じた。
これかよ。

なんの音なの？下でテレビを見ていた母親が俺が思いっきり床に落ちた
音に驚いて2階に上がってきた。

あっお母さん。ごめんなさい。今、達也にちょっと格闘技を習ってたの。
娘が弟をひざに抱いて困った顔で見上げてる姿を見て母親は心配そうに
言った。そんなの、女の子が教わるもんじゃないわよ、全く。達也も
やめてよ、お姉ちゃんに乱暴な事教えるのは。ただでさえ圭子は
昔から体力があるんだから。

おい母上どの。今の状況を見て言ってるんですか？そんなこと。
俺は今、姉貴のとんでもない太腿に一撃でやられたんだぞ、何も
教えてねえよ。つか、教える必要もねえよ、この破壊力なら何が来ても
一撃で沈めるわ、きっと。俺は姉貴の太腿とおっぱいの間に挟まれながら
激痛とマシュマロのような温かいぬくもりの中で意識が薄らいできたのが
分かった。

でもお母さんどうしよ、達也って結構ボクシングとかやってるから
大丈夫かと思ってたんだけど、こんなになっちゃたわ。

待て待て姉貴。俺は弱くねえよ。あんたが強すぎるんだよ。気づけ。
俺は姉貴のせりだした胸の影で気持ちよくなって寝てしまった。
くそー、今日は負けたけど今度もう一回挑戦してやる。俺は姉貴の
細いウエストに思いっきり腕を回すと顔をグリグリとすりつけてやった。

いやだー赤ちゃんみたい。達也。くすぐったいわ。この声を聴くと姉貴は
やっぱり姉貴だ。ほっとした。俺は安心して眠ってやった。

気持ちいい。　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（つづく！）

エロくて強いお姉さん。え〜ね〜
オラもツヨイお姉さんにわざとちょっかい出して、ぼこられて負けた後、
膝枕してもらっておなかにグリグリしたーいｗ

3人目の職人さん登場ですか。
ここは職人さんに恵まれたスレですね。

前スレが立ってからそろそろ１年。このスレがここまで盛り上がると誰が想像したろう
それだけこのようなシチュに隠れた欲望を持っているのが多いということだな。

>>5　夏の日の思い出続き期待してます。格技はプロレスものを激しく期待

__)＼人人人人人人人／（_
_）　　　　　　　　　　　　　　（_
_）　Ｄ・Ｖ・Ｄ！Ｄ・Ｖ・Ｄ！（_
_）　　　　　　　　　　　　　　（_
´)／^V^V^V^V^V^V^V^＼(
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヾi　　　　　　　　　　　 ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　_ , r‐' ^ ￣ ￣＼　　　　　　　 /　 　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　/⌒　　　　　　　　　 ＼　　　　　/　　 　　　　
　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　､　　　 i　ヽ　　　 |　　 　 Ｄ　 Ｄ
　　　　　　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　`ヽ　　!　ヽ　　 |　　　 ・　　 ・
　　　　　　　　　　　　　|　　　　　 ､　　　＼　　|　　 !　 ヽ　|　　 　 Ｖ 　 Ｖ
　　　　　　　　　　　　　.|　　　　　　＼＿､__ヽ　|　　 !　　 〉|　　　 　・　　 ・
＼　　　　　　　　　　　　!　　i`､ |＼　＼_／ｧ=┬､!　 i　 /　| 　 　 Ｄ　　Ｄ
　 ＼　　　　　　　　　　 i　i　|ー七三ヽヽ ´ﾏ;;;;!　|　/　/　　|　　　　　　
　　　＼　　　　　　　　　!、＼＼/マ;;〉　　　 ~　 ./／　/　r-へ　　！　　！
　　　　ヽ　　　　　　　　　＞､ヽ `＞　　 .' . ､　　 /∧〈r-|　　　＼　　　　　　 ／
＼　　　 ヽ　　　　　　　f⌒￣`iｰ-､`-__ ヽ　 ) ／/__V〈f＿　　　　＼　　　 ／
　 ＼　　　＼　　　　　(　　r―入r入ー ヾｰ＜￣´　|:::＞-- ､ ＿　　`ーイ
　　　＼　　　`ー--＜::`L__／: : : : : |___r､ヽ　に二二二`≫､/　　`ヽ､／
　　　　∧　　　　　　　＼: : : : : : : : : : : : :|　|　　　　　　　　　ヽ　　　　ヽ
　　　 〈　`ー＜／　　i　　ヽ: : : : : : : : : : :Y^|「　　　　　　/i i　 ヽ　　　　 ヽ
　　 rヘ　　　|　＼i／　　　　V: : : : : : : : : :|/＿/　　　　　 !　!　　!　　　　　!
　　<　　!　　 !_／　　　　　　/ : : : : : : : : : 〉＼　　　　　　/　!　　 !　　　　　!
　　　>　!　　 （　　／　__　 /: : : : : : : : : : : `Y　　/　　　　　　　 ﾉ/　　　　ﾉ
　　 〈　! `- ､　`ー"⌒　　/: : : : : : : ＿ : : : (L_/　　　　　　　ノ／／　 ノ八
　　　へ.`ー―´＿＿ノ一' : : : : : : ノ`Y　|: : : : !　　　　　　／ﾉ⌒ ー ´/: : : !

>>443
>それだけこのようなシチュに隠れた欲望を持っているのが多いということだな。
で、リアルでは「バッキャロー男が女に運動で負けるわけねーだろ」


とうそぶいてるに10000ワロスｗ

屈辱の３ヶ月が経つのは早かった。
クラブは柔道部の練習が中心で、テニス部は、早朝練習と対外試合の応援にいくくらいだった。
他の女子大選手も、俺の大学の女子選手並みか、それ以上の実力を持っていた。
同じ男として、あまりにも恥ずかしい超ミニのスコートを履いてボール拾いをする他校の男子部員達と、試合が始まる前に対戦させられることもあったが、これは俺達Ｔ大女子テニス部男子部員の圧勝だった。
試合後、男子部員のリーダー、時田先輩にほめられたのは、正直うれしかった。
「日頃鍛えている男の子達は当然としても、淳君は、時々早朝練習に参加してきたくらいだから、それにしては力がついていると思う。私の思った通り、柔道の練習がプラスになっているようね。男のパワーがついてきている証拠じゃないかしら。」
女子にしては小柄で俺より背の低かった時田先輩も、この３ヵ月でかなり伸びて、顔が真正面にくる。
「女子の神聖な道場やコートに立つ毎日を送れて、男の子のひとりとしてどんな気持ちなの？」
直立不動で男子部員達と共に整列している俺の前に立った時田先輩は、股間に手を伸ばしてきて、俺の急所をぎゅっと握った。
先輩や同期の女子達が、いつもこういう言い方をすることが俺には不満だった。
女子の神聖なグランド、フィールド、驚くのは土俵ですら、男子を登らせることに議論があることだ。
中高で俺達が習ったのは、相撲は国技であり、男のスポーツ、女が登ことの方こそ許されなかったはずだ。
しかし、Ｔ女子大女子相撲部のまわし一枚で激しい取り組みをする大学女子力士達は、身体も大きく、筋肉質で逞しい。
強くなるために、太って体重を増やす大学男子力士達の豊満な胸と比べると、大きく突き出てはいるが、ぎゅっと引き締まって上に持ち上がっている。
彼女達のひと突きで、土俵の外へ飛び出して仰向けに倒れてしまう男子力士達の姿をみかけたことがある。

胸を貸している女子力士を精魂込めて押しまくるのをしばらく見ていたが、びくともしない。
最後には豪快な上手投げや下手投げで無様に転がってしまう男子力士達にはがっかりした。
そのひとりが、全国高校男子の横綱だったというのではあまりにも情けない。
Ｔ女子大の女子相撲部は、県大会でいつも１、２回戦で負けてしまうというの弱小クラブなのに、明らかに男子部員達の精進不足だ。
ニュースをみると、成人スポーツの世界でも、女のフィールドに男が立つという言い方をするようだ。
男子中高一貫教育の寄宿舎生活では、世間の情報がまったく入らなったので、女子の高校記録が男子の成人の記録を上回る競技がいくつもあることを知ったのは最近のことだが、
体力、腕力のスポーツは、本来男の世界だ。
俺の、男としての負けじ魂はますます高まってきている。

もちろん俺だけじゃない。
インターネットの書き込み、ブログを見ても、全国男子の思いは共通している。
女子は小学生時代から、個人のＰＣを持っていたらしいが、中高時代、学内で指定のソフトしか使えなかった男子学生で、Ｔ女子大の図書室のＰＣはいつも混雑している。
そこで知る現代カルチャーには、いつも大きなショックを受ける。
ＰＣ前で、怒りに満ちた顔の男子学生が多いのはそのせいだろう。
「どうなの？」
時田先輩が、俺の急所を握る手にさらに力を入れてきて、俺ははっとした。
「はい！感謝しています。」
慌ててて時田先輩の機嫌を取るように答えてしまった俺は、急所を握る手の力が少しゆるんだので、恥かしいことにほっとしてしまった。
「あらそう、感心ね。でもそれ本心？私に○んたまを握られているからじゃないの？」
時田先輩は俺の顔をのぞき込むようにして、片手の平で２つの玉を軽くもみ始めた。

http://blog.livedoor.jp/miyumiyu38/archives/50054629.html
前スレで紹介した伝話の全文を載せておいたよ。
あとそれと、『あのスレッド』ってのはここのことじゃないから、念のため。
http://blog.livedoor.jp/miyumiyu38

頑張れベアーズって言う映画
ピッチャーが女の子見たいだよ

５氏(某スレ610氏)来ないですねえ…
またアク禁に巻き込まれてるのでは…

北島幸助vs田中雅美
練習をしてる最中に遊びでクロールの対決をする。北島がまさかの敗北
最も早く泳げる種目クロールで敗北。北島はむきになり両者が本職の
平泳ぎで勝負をするが・・・

俺はソフトボールで女に負けたことあるよ…
０ー５で完敗した…

男がスポーツで負けるのは情けないなぁ〜。でも学力で言うと女子のほうが平均点は高いそうだ。

女子競泳選手の肩幅，たくましいにの腕，あの肉感，そして肉体にぴったりフィットする水着
すべてがＭ心を刺激される。あんなのに負かされたい

俺が高３のとき、女子の握力の一番の記録が４３ｋｇだったと思います。
ソフトボール部の人だったかな。俺は余裕で負けましたorz
記録って残酷ですね。皆さんは勝ってますか？

>>455
競泳選手いいよね
田中雅美や中村真衣なんて凄すぎる

>>456
左は50あったが右は完全に負けてる

小学校の時、少年野球でピッチャーが女子のチームに負けたことあるぞ
少年野球って女子も普通に試合に出れたんだよなあ

古い話でなんだがこのあいだの世界水泳の女子800リレーメンバーに思わず萌えた。柴田・山田・上田の176センチトリオに挟まれた浦部の小ささが際立つ。がそれでも俺より3センチでかい170センチ。思わずあの3人とリレーを組んだ場面を想像しちまったＷ

俺はピッチャーとして女子チームに打たれて負けた…　しかも大学で…

俺はテニスで女子に負けたね　しかもサービスエース10本も取られて

みんな本当かよ・・・大学で負けるのは屈辱だな

みなさん良い経験してるな
もうちょっと詳しく聞かせてくださいよ
その時の心理描写とか

プロレスの入団テストに来た沢山の男達に混じり数人の女子
厳しい入団テストが始まり次々に脱落していく男子達
最終試験まで残ったのはアマチュア時代に輝かしい実績を残した男子数人と女子全員
最終試験は実践テスト。

　 　 　 　　　　　　,. ‐''´￣￣_.二＞−'' ´￣￣`丶、
　 　　　　　　　　/　_,. - '' ´ 　 　 　 　 　 　 　 　 　ヽ
　 　 　 　 　 　,ム'´ 　 　　_,. -‐──t‐- 　 　 　 　丿
　　　　 　　／ 　 　 　, ｨ ´ 　 　 　 　 ヽ 　　　　_／
.　 　 　 ／ 　　　　／ /l__,ハ 八ﾉ,ﾑﾊj | 　 　,／
. 　 　, ' 　　　　　ｲjｌ　l,ｨ＝､｀　　ｒ=､/　レ ''´
　 　〈 　 　 　 　　Ｎ　| l､_丿 　　しﾉl 　l 　　　またエッチなこと
　　　ヽ、　　　　　| ヽゝ　　　ー 　ノ ｎﾉ
　 　 　　` ー---‐l.　ｌ ｀＞ｰ-､＜ ィ′〉 　　　　　するんでしょ？
　 　　　　　　　　　∨ﾚ/ヽ、＿_｣kノ　/
. 　 　 　 　　　　　　　/　/´Ｏ ゝ| 　/
　 　　　　　　　　　　/　/Ｏ 　Ｏ.レ'
大変だよ。
あんたもうすぐ死ぬよ。

死にたくなかったらこのスレに　「ネコミミ板はここかにゃ？」　って書いてきな。

このスレ→http://life7.2ch.net/test/read.cgi/lifesaloon/1126699327/

ついでにそこの>>1の命令にも従えば残りの人生ウハウハｗｗｗ

http://upload.fam.cx/cgi-bin/img-box/mdk50925104653.jpg

>>59の＞＞２５、したいじゃなくてされたいだろ！

わかｔってねぇなぁ。

>>456
テニス部の妹は47キロあったな。
俺の記録は聞かないでくれ　orz

小学生のときの健康手帳チェックしたら、
同学年はもちろん実年齢差でも負けまくりだった。

遂に日本人女子が2時間10分台に突入したな。

>>463
さすがにネタだろ
俺も大学でテニスやってたが一番強い女子にもさすがに負けはしなかったな

大学のサークルなら負けることも多々あると思うぞ

>>451 今回はＰＣ故障でようやく復旧しました。でもHDDがいかれてしまったので
　　　 書いていたＳＳが全部無くなってしまいました。ＳＳ再開までちょっと時間
　　　 かかります。

日本女子マラソン順調に毎年記録更新していますね。今後とも期待大です。

マジですか。そりゃ災難でしたな

もう来ないかと思ってたよ

>>474,475 ぼちぼち書いていきます。でも最近スランプ気味なので不定期更新に
なると思います。

ボチボチカイテイッテネ
まあ今まで書かれたssだけでも
十分ローテーションで回せるけどな

ttp://www.rugby-japan.jp/column/ishduka/2004/tackle148.html

＞478 女子中心のチームに男のスポーツであるラグビ−で負かされるなんて
相手の男子は確実に１０年後俺たちの仲間入りだな
このトラウマは永遠に消えない

>>479
その大会関連スレで前に紹介されてたけど、
男子だけで構成されたチームが、女の子中心のチームに
大差負けしてたりしてたね。

>>478-480
写真見ると普通に可愛いらしい女の子なんだよね。それが一旦プレイになると男の子が
いくら頑張っても追いつけず軽々かわされる。集合写真見ても女の子がうしろで
堂々と立っていて、男の子が前に座らされてるんだよな。
「私達女子が前の男子達をひっぱて優勝しました」みたいな。
最早小学生の世界では女子が男子より強いなんて当たり前のことかも。

あのミシェルウィーが日本男子ツアーに出るね。
彼女の実力からして予選突破の確率は高いと思われ、そこそこ活躍する可能盛大。
それにとどまらず優勝に絡むなんてことになったら、１６歳の韓国系アメリカ人美少女に
名だたる日本男子プロが枕を並べて強チンなんてことも・・
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050927-00000154-kyodo-spo

>>476 久しぶり

>>478
女の子中心のチームがラグビーで優勝ですか・・・
小学校時代は混合大会が結構あるので良いですね
中学になるとほとんどが男女別々になりますが
　　　　
きのうニュースで見ましたがミッシェル・ウィーが遂に日本に来るそうです
しかも女子の大会ではなく男子の大会に出るそうですよ

静香は、逞しく背も高くはあるが、モデルにスカウトされてもおかしくないくらい可愛い顔をしている。
俺の恋人気分でいるあいつに、時々デートに連れていかれるのも、楽しくないこともない。
しかし身長さから、俺の肩を抱くように手を伸ばしてくる静香の腰に手をまわす俺は、男として複雑な気持ちになる。
まわりを見れば、そんなカップルがほとんどなのも驚きだが、男が女に頼っているようにみられることはおもしろくない。
「おにいちゃんって、ほんとに可愛い！」
突然俺の身体を持ち上げるようにして、口びるを合わせてきたりもする。
あいつの両肩に手をかけて、爪先立ちで背伸びをして、あいつのキスを受けとめるなんて、完全に男女逆転じゃないか！
そう思いつつも、しっかり男としての反応だけはしてしまうのが情けない。
妹の親友でもあり、もともと知らない仲ではなかったので、俺も心を許しやすかったのはあるが、このままでは絶対だめだ。
しかも、あいつの選ぶデートコースには、たいてい何かのスポーツやジムでのトレーニングが含まれている。
これが毎回俺を屈辱のどんぞこに落としてしまう。
悔しい！！
年下のこんな可愛い女の子に、なんで男の俺が全く太刀打ちできないのか？
俺は、ますます厳しいトレーニングに精を出すようになった。

最近は静香の友人達３人と、そのボーイフレンド３人でのグループデートが続いている。
こないだのボーリングのゲームは悔しかった。
男達は俺より年上で、俺よりガタイは良かった。
しかし、俺達の手にするボールより、明らかに女子達のボールの方が重い。
俺達が両手でやっと持てるくらいのボールを、片手で軽々と投げてしまう。
激しい衝突音と共に、ストライクの連続だ。
結局３ゲームやって、女子のトータルアベレージが２３０。
俺達男は１６０だった。
しかも、女子に刺激されて、今までで最高のスコアーを出したというのに。
「今日は調子が出なかったなあ。」
俺達男同士で話しているのを、女子達が笑って見下ろしている。
「自信持ちなさいよ。今までの男の子で、そんなスコアー出せた子いなかったよ。」

「え？男では、ぼく達が一番良かったの？」
「そうよ。それに、あたし達は今までの最低スコアーに近かったから、あんまり偉そうなこと言えないのよね。」
静香の友人のカップルの会話に、俺はショックを受けた。
男の中で最高スコアーを出している俺の手を静香がつかんで上に上げた。
「私の彼が一番うまかったのよねえ。」
自慢げな顔をする静香に、友人達が不満そうに答える。
「そんなことないわ。じゃあ、次のデートでもう一回勝負しましょ。今度はこの子に負けちゃだめよ。」
こつんと、頭を小突かれている。
「男は強くなくっちゃ魅力がないのよ。」
女子達がどっと笑った。

伊東美咲の最新キャプ画像（森田芳光監督、谷村志穂原作、映画「海猫」より）
http://ask.jp/blog.asp?o=0&qsrc=95&q=%E4%BC%8A%E6%9D%B1%E7%BE%8E%E5%92%B2%E7%94%BB%E5%83%8F&hq=

ミシェル・ウィー優勝して欲しいな
そして優勝インタビューを聞かせてくれ

0:16〜0:46
テレビ朝日 堂本剛の正直しんどい - 「最強女子高生チームとバスケ対決」

>>5
頼むよ本当に。ＰＣ壊れるなんて悲惨だったなあ

>>488
情報サンキュー

再びボーリングデートの日がやってきた。
この２週間の間に、俺達男３人は一日に何ゲームも練習してレベルアップに励んだ。
俺もクラブを数回休んでまで、静香の期待に応えようと努力した。
ピンクのミニスカとピンクのシューズという男性会員用ユニフォームを身につけて、女子達からの視線と歓声を受けながら、男同士の対決が始まった。
「君達、ちょっとこれ軽すぎるんじゃないの？」
静香の友人の明菜が２つのボールを片手の平の上にそれぞれ乗せると、ポンポンはずませた。
「たぶん、女子小学生でもこれなら投げちゃうわよ。」
俺達は、お互いに顔を見合わせた。
充分片手にずっしりと重いボールなのだから。
「おにいちゃん、しっかりね。」
静香が俺の尻を後ろからなで、軽く叩いて励ましてきた。
各ゲームでのトップ以外は、パンティを脱いで次からのゲームにのぞむことになっているので、俺達は必死だった。
１ゲーム目は俺がトップだったが、２ゲーム目は２番だった。
ラストの３ゲーム目は全員ノーパンで戦うことになってしまった。
結局平均で俺が１７８、他の二人は１６５と１４７だった。
「ほらね、私の言ったとおりでしょ。」
静香が胸を張って、同い年の女子達を見た。
「ほんとね。認めるしかないな。君、男の子にしては、確かに上手だったわよ。」
静香のもう１人の友人紀久子が俺の裸の尻を平手でポンポン叩く。
その後、俺達は休憩して女子のゲームを観戦した。
１番下手な紀久子が２２３、静香は２７４を出した。
「おにいちゃんの平均に１００ピン差をつけたくて気合いれたけど、おしかったわ。」
静香が残念そうに、俺の顔を見た。

今の日テレのひらめ筋という番組の新レギュラーになった
浅尾美和というのもあまり写らないけど171cmで結構いいよ
http://www.k-bros.biz/asao.html

このインタビューページも画像含めて結構いい
http://www.e-nhr.net/interview/interview001-1.html

アドレスのh抜いた方がよかったかも知れないがまぁいいか

女子マラソンで思い出したけど日本のマラソン中継って先
頭に白バイ走るけどその白バイ隊員がアナウンサーに紹介
される時全国大会優勝の〇〇さんですって言っていつも女
性を紹介しませんか？ってことは警察の白バイのトップは
女性ってことですよね。
確かだいぶ前に第３位くらいに男性が紹介されてた記憶が・・・

>>493
目の付け所が凄すぎる

昨日の堂本剛志の奴結構良かったね

【金的】連続ですれ違う男の股間を蹴りつけた小４女児補導【女児】
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news7/1125957140/l50

久しぶりに着たら５さんが帰ってきてるじゃないか
しかしＳＳ紛失か・・・

サンデーサイレンス？

ミシェル・ウィーてまだ15歳なんだな
15歳の少女に負かされる日本男子たち
頼むから優勝してくれ
そして優勝インタビューで余裕のコメント期待

瀬戸早妃良いね
出来れば一般男子と同時スタートにして欲しかった
最初にスタートして独走したのでは抜かれる事はあっても
抜く事は出来ないから。男を抜くシーンが見れない

タグラグビーの結果良いですね、多分参加してた女子はごくわずかでほとんどが男性のみのチームだったはず
女子が男子と同じぐらい出ていれば、上位は女子が独占していたかも。次は混合チームではなく
女子のみのチームで戦ってもらいたい

残念なのはタグラグビーって小学生専用で、
中学生以降続けていける種目じゃないってことだよね…
男子は普通のラグビーで続けられるけど…

せっかく男子を負かせる女の子が育っても、もったいないよね。
サッカーとかなら可能かも。

小学校時代は体育はもちろん運動会の徒競走なんかも男子混合で最高のシチュだったのに
全然記憶が無いんだよなあ。もったいない

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050930-00000005-kyt-l26
がんばれ

小学生の時の運動会は萌えたなあ
特にリレーは素晴らしかった
1年の男女が１走か２走
2年の男女が３走か４走
と男女の順が決まってなかったから女に抜かれる男も結構いた
しかも抜かれる男がクラスで一番速い奴だからさらに良かった
運動会の花形競技でみんなが注目している中でクラスで一番速い
男がブルマの女に抜かれると言う事が実際にあったなんて今では信じられない

小学生の時はマラソン大会で２年連続女子が優勝だった。
俺が６年の時は女子が３位まで独占。速かったな

まあ小学生までだな

ミシェル・ウィー日本男子ツアーで優勝。
宮里兄弟はじめ男子プロが泣いているのを見て、妹宮里藍が
「お兄ちゃんたちの仇打ち」とミシェル・ウィーの出る女子ツアーに
参戦しウィーを押さえ優勝。なんて事がきっと起きると思う！

ウィーが出る試合に宮里兄弟出て欲しいな

女子レスリング世界選手権見るの忘れてた・・・

>>504
へー中学野球は女子も出れるんだな
少年野球では見たことあるが、中学野球では見たこと無かったので以外だ
高校野球は駄目なんだよな。女子が出場するの

昨日のバイキングって言う番組で女性がクリアして欲しかった
屈強な男達が数人しか残れなかったアトラクションで
女性がクリアするという素晴らしい光景が見たかった

オレと大輔は甲子園決勝で投げあい、夏の再戦を誓い合ったライバル。
しかし夏大会からはじまった女子選手の参加が運命を狂わせた
オレの地区では女子校の参加は５校と少なかったが、そのうちベスト８に２校が進出、
決勝戦はオレたちと女子校、接戦の末、相手のエラーでなんとか５−４で勝利を収めたものの、
試合内容では完全に負けていた。なんとか甲子園出場を果たしたオレだが、
ダイスケとの甲子園での対戦は実現しなかった。大輔は、なんと地区大会の決勝で女子校に敗れてしまったのだ。
初回に大輔の立ち上がりの悪さを攻めた女子校は、エラーや四球を足場に１点を先制、
一方下手投げの女子エースは男子の弱点を効果的に攻め、
序盤は女子校のペースで進む（なんか粗筋だけ書くつもりが・・・
試合展開を書き始めると時間かかって。また後で書くかも）
要するに、対戦する前にライバルが真の敵に負けてしまう、真の敵の引き立て役になってしまうパターンですが。

これイイ！！

最近５神も、某スレの５８５もカキコが休みがちでつまらんなー…

そういうときこそ皆で盛り上げていかないとね

待つばかりじゃ駄目だよ

ttp://pukapuka.s1.x-beat.com/img-box/img20051005202104.jpg

このスレ用でＳＳ書いたんだけど、ちょっとここと雰囲気違っちゃったみたいで・・
一応女が男を追い抜く話なんだけど、なんかのスポーツでって訳でもないしーー
とりあえずサワリの部分上げてみます。

実録風彼女がオレを追い抜く日
彼の名前は松山慎二。とある大手証券会社の入社３年目の営業マン。身長１６８ｃｍと低めだが、
体重７５ｋｇの筋肉質、バリバリの体育会系で中学ではサッカー部、高校大学とラグビー部で鍛え、
明るくさっぱりした男っぽい性格と人からも言われていた。
彼女、藤川詩織との出会いは会社の友人主催のコンパ。短大で事務をしていると言う彼女は事務服が
似合いそうなスラリとしたモデル体形で、華奢で頼りなげな細い首と肩が印象的だった。
１６５ｃｍの身長で体重が４６ｋｇしかないとの事。美人とまでは言えないが優しく可愛らしい容貌を
していた。
性格は大人しく地味な性格で、引っ込み思案なためコンパはおろか知らない男と食事をすることも初めてだったらしい。
小さい頃から病気がちだったため体育も見学することが多くほとんど運動らしい運動はしたことがなく、
部活はもっぱら文芸部とかだったとか。慎二は席がたまたま隣で自分からは話をしない彼女に対し
コンパを盛り上げなきゃという義務感も手伝い、彼女は声も小さいため何度も聞き返しながら、
知らない間にずいぶんいろんなことを話し込んでいた。

やがて何度かデートをし、自分とは正反対の守ってあげたくなる雛鳥のような詩織に慎二は徐々に惹かれていった。
彼女もそんな彼のストレートな思いに素直についていき、恋愛関係になるのに時間はかからなかった。
そんなある日。その日は夕方から待ち合わせて映画を観よう約束していた。ところが慎二の仕事が押してしまい
約束の時間に間に合わない事態となった。詩織は駅前の待ち合わせ場所で一人不安げに時計を眺めていた。
今と違い携帯などなく、こんな場合連絡の取りようがなかった時代である。
若い女の子がこんな場所に長時間立っていると必ず定番のように現れるやつらがいる。
「おねーちゃん、もう彼氏は来ないよ、オレと楽しいことしようよ」「エ・・・」
大人しく世慣れない詩織はこんな時の対処の仕方を知らない。強引に身体に腕を回され連れて行こうとする男に
何も言えず、身体がすくんでしまい抵抗も出来ない。
「お、オネーチャン素直だな、まんざらでもねえのか、オネーちゃん可愛いしまじ付き合おうぜ」
もうダメだ。でも私には慎二さんがいる。絶対に連れてかれちゃダメだ。
「い・・いやー・・」精一杯の声で叫んだ。
「ごめーん、うぉ！てめー誰だ！」無我夢中で男の手を振り解き慎二の元に駆け寄る詩織。
慎二はラグビー仕込みのタックルで男を吹き飛ばしていた。
「ホント、ごめん！仕事が押しちゃって」謝り続ける慎二の逞しい胸で詩織は泣き続けた。
「絶対にオレは詩織を守るから、誰が来ようと絶対に・・」
慎二の逞しい胸に抱かれながら詩織は何度も頷いていた。

こんな感じで付き合い始め、やがては・・・
てことですが、もしよければ明日続きうｐします〜

お願いします

か弱い文科系女の子がどうやってスポーツ万能な男子追い抜いていくのか楽しみです

今朝見たらレス一個もなくて少しへこんでました（泣
520さん521さんありがとうございますｗ
518の続き行きます。

お互い一人暮らしの二人は、部屋を行き来するようになるのにそんなに時間はかからなかった。
仕事帰りに待ち合わせてどちらかの部屋に行き、栄養が偏りがちな慎二のために詩織が手料理を振るうのが常だった。
詩織にとって慎二の食欲は目を瞠るものだった。詩織が始めて料理を作った日、彼女にとっては目一杯大量に作ったつもり
だったのだが、彼のあまりの旺盛な食欲のためあっという間に料理は消えてしまい、あわてて再度買出しに走ったものだ。
慎二にとっても詩織の食の細さは驚きだった。
「エーもう終わりなの？もう少し食べないと丈夫になれないよ」
「ウン、でももうダメ、おなか一杯で入らない」
子供用の茶碗に軽く一杯のご飯とおかずを少しつまむと詩織にはそれでもう十分だったのだ。
食後はテレビを見たり、軽くじゃれ合ったりもした。ある時、詩織の力がどれ位あるのかという話になり、
二人で腕相撲をやることになった。詩織の華奢な二の腕と慎二のそれとでは、大人と子供程も違い勝負はやる前から明らか。
「オッ、スゴイスゴイ、ホラホラもう少し」と言ってもてあそばれた後、一瞬にして彼女の腕は慎二に組み伏せられた。
彼女が両腕を使っても結果は同じことだった。
詩織は実はその容姿に似合わずかなり負けず嫌いな面を持っており、慎二に対しては日常は見せないそんな隠された一面も
素直に見せたのだ。そこでどうしても慎二に一泡吹かせたいと思い取っ組み合いに挑んだが、あっという間に馬乗りに
なられ両腕を彼女の頭の腕に片手で張り付けにされコチョぐられてしまった。
「ヤー、やめて、ご、ごめんなさい、まいりました、ギブアップ」
素直に敗北を認めたものの、やっぱりどうしても悔しい彼女は、一計を案じた。

「わかったわ、じゃあ今度はかるた取りをしましょう」
「え？かるた取りって、オレ百人一首なんか知らないし、だいたい二人っきりでできるの？」
「普通のかるたでもいいよ、で、こういう玩具があるの」
それは自動的にランダムにかるたを詠んでいくマシンだった。
慎二は詩織の見せる意外な一面に驚きつつも、可愛らしく感じこの挑戦を受けて立った。
そして数分後、それは驚愕に変わる事になる。彼女は慎二が全く動く間も無く、マシンが読み出すその刹那一瞬にして
札を取っていくのだ。
「ひゃー、これは完封負けかも・・それだけは避けなきゃ」
そう思った慎二は目の前の５枚の札だけに集中しそれ以外は捨てる作戦に出た。
「よし出た！」目の前の札が詠まれ取ろうと思った瞬間、彼女の手が閃光の速さでその札を捕らえていた。
「参りました」慎二は大袈裟に詩織の前で土下座し敗北を宣言。「やったー！！」詩織は初めて慎二に勝てたことが
余ほど嬉しかったのか満面の笑みで万歳をした。
「ゴメンネ」一時して、詩織はあまりに喜びすぎたことを反省したようだ。何か賞状のようなものを取り出してきて
「私、かるた取りだけは得意なの、実は高校の時、百人一首の全国大会で２位に入ったことがあるの・・」
「えー！聞いてないよー！！・・それはプロボクサーが素人相手に本気出してＫＯして喜んでるようなもんだろ」
思わず慎二は詩織にヘッドロックをかけた。「イタタタタ、だからごめんって謝ってるじゃない」
そう、彼女の言ってた文芸部とはこの事だったのだ。

詩織との休日一日のデートの場合、大体慎二の要望によりアウトドアになることが多かった。
彼女も今までまったく未経験な分野で新鮮なこともあってか、嬉しそうについていった。
そんないつものデート。その日は少し遠出をと、信州栂池方面の山歩きをすることにした。爽やかな秋の空気と
普段見慣れない高原の草花に二人とも少しはしゃぎ気味。気がつくと予定よりかなり遠方に来てしまっていた。
普段慎二は彼女の体力を考え押さえ気味に行動していたのだが、この時は彼女もハイになっていたらしく、
少し登りが続いたところで、いきなり疲労困憊の状態になってしまった。
「ごめんね慎二さん、チョット調子に乗りすぎたみたい。」
彼女は座り込んでしまい、細い肩で苦しそうに息をしながら申し訳なさそうに言った。
「いやいやオレが気がつかなくて遠くまで来てしまったからだよ、おんぶしたげるから乗りな」
彼女は恥ずかしいからと拒んでいたが、半ば強引におぶった。予想以上に彼女は軽く、背中に重みを全く感じなかった。
「わっ詩織軽い、これなら全然平気だよ」
詩織は恥ずかしさと申し訳なさからなにやら言っていたが、意に介さず来た時間の半分ほどで一気に駆け戻った。
彼女も途中からは観念したのか何も言わなくなり、やがて疲労と安心感からか子供のように眠ってしまった。
帰りの道中、土産物屋に入った二人は偶然同じ夫婦茶碗に手を伸ばした。落ち着いた色合いをしており、
夫の茶碗が妻の茶碗の倍ほども大きく自分達に似ているように感じた。
「詩織もこの茶碗くらいは食べないとダメだよな。この茶碗で二人で一緒にご飯食べたいな」


「ウン」
思わず言ってしまったこの言葉が事実上の結婚申し込みとその返事になった。

大抵の新婚夫婦がそうであるように慎二達の新婚生活も順調そのものだった。
慎二の要望もあり、結婚を期に退職し専業主婦として慎二に尽くす詩織。慎二の影響もあり外でのスポーツなども
徐々にするようになり体力もついてきていた。慎二の仕事は忙しくなかなか早く帰れないことが多かったが
詩織はそんな慎二を精一杯ねぎらった。おいしい手料理を食べた後、一緒に風呂に入ることも多くそんな時詩織は
慎二の広く逞しい背中を洗い、時には筋肉質な太い腕、足、胸から局部にいたるまで丁寧に洗った。
慎二はただ王様のように椅子に座っていればよかった。
風呂から上がり一時した後ベッドに横たわると、詩織は慎二の全身をくまなくマッサージをする。
その日にあったことなど話し、やがて、彼の大きく逞しい腕で腕枕をしてもらい眠りにつく。
「何でこんなに尽くしてくれるんだい？」
慎二は会社で同僚などから話を聞き、自分らとのあまりの違いに時折不思議そうに聞いた。
「それはね、あなたが私の人生を変えてくれたからよ」
詩織は笑いながら決まってそう答えた。慎二は不得要領な顔をしながらもなんとなく納得した。
それからそう遠くない将来、慎二はその本当の意味を知ることになるのだ。

結婚後１年程したある日、詩織は慎二に外で働きたい旨を告げた。午前中９時から３時間ほどの、
弁当の配達のパートだった。二人にはどうやら子供は出来にくいらしい事、詩織もこの２年間程で
ずいぶん健康的になってきていた事などから、あまり無理をしないことを条件に慎二は承諾した。
その日から約３ヶ月後。
「ねえねえ見て見て、ホラホラすごいでしょ」
詩織がうれしそうに笑いながら、細い腕を折り曲げると、そこには少しではあるが力瘤が浮き出ていた。
「オッ！すごいすごい」慎二も笑いながらその力瘤を触った。
弁当の配達のパートは、何十バットもの弁当を時間内に配達せねばならず、相当にハードだった。
最初の頃、詩織は約１０キロのバットを１バット持ち運ぶのが精一杯だった。それが今では３バットまで
持てるようになったという。
新婚当初詩織は（小）茶碗一杯のご飯すら持て余し慎二に食べてもらっていたのが、この仕事をしだしてから
食欲旺盛になり、お代わりをする事も珍しいことではなかった。それに対し慎二のほうはこのところの不況の影響もあり
仕事はスランプ気味で、胃腸の不調により食欲も昔ほどはなく（大）茶碗一杯のご飯を持て余すこともあった。

結婚生活三年目を迎えた頃、詩織は午後からもうひとつ物流センターの仕事をするようになっていた。
夫の会社の営業不振により収入が以前の３分の２に減ってしまった事がその主な理由である。
がそれより何より詩織はこういった仕事が自分には向いていると感じていた。次々と流れてくる荷物を
瞬時に判断し仕分けする作業は、詩織得意のかるた取りと通じるものがある。弁当配達の仕事により
重い荷物を持つことは苦にならなくなっており、彼女はわずか２ヶ月ほどで経験１０年のベテラン社員と
同程度のノルマをこなしていたのだ。
２年間の肉体労働は彼女の身体に劇的変化をもたらしていた。旺盛な食欲により４６ｋｇだった体重は６０ｋｇを
超えようとしていた。彼女は、ほとんど運動をしなかったため自分でも全く気づかなかった事だが非常に筋肉が
つきやすい体質をしていた。体重の増量もそのためで、決して肥満という印象ではなく、締まった筋肉質なアスリート体形
と言ってよかった。しかしそこは体重計に乗って一喜一憂する２０代も前半の女の子。食べ過ぎのためずいぶん
太ってしまったと悩んでもいた。
「私、太ってしまったからダイエットのため仕事帰りにスポーツジムに行っていいかな？」
ある日思い余って慎二に相談。
「えー、昼間あれだけ動いてまだそれから運動するの？」
実は慎二は、営業不振を何とか挽回するため夜遅くまで残業、休日も仕事の日が多くほとんど運動はしていなかった。
そのためか食欲も不振で、かつて７５ｋｇあった体重も６５ｋｇまで落ち込み自慢の筋肉も
今では見る影もなかった。少し前の事、二人とも短パンでソファに並んですわりテレビを見ていたのだが、
ふと二人の足を見比べ、彼女のパンパンに筋肉の張った艶やかな逞しい太股に比べ、自分の筋肉の落ちてしまった
みすぼらしい太股に愕然としたものだった。とはいえ自分のために彼女に苦労をかけてしまっていると思っている慎二は、
無下にダメと言う事は出来なかった。

一応今日はここまでにします。
もうネタばれかな？

良いね。クライマックスに向けての伏線が出来上がったって感じか
続きが楽しみ

多分予想通りの展開になると思うが
予想通り＝期待通りなので問題ない

立場逆転ｲｲ

現実に起こり得る可能性を秘めている展開が素晴らしい。“どう考えてもフィクション”じゃ面白さ半減だからね。

５２７の続きいきます

人間の心と身体は密接なつながりがあるようで、身体が変わってくるに伴いそれまで外に出て来なかった性格が
現れる事がある。詩織の場合が正にそれだった。
弁当の配達の仕事もすっかり慣れ始めた頃、これまでの内向的な性格は影を潜め、徐々に外交的な性格に
変わっていった。仕事での迅速で的確な判断力、そして内面からにじみ出る品位と人のよさが人望を集め、
パート内の中心的人物となっていた。
また、物流センターでも半年ほどたった頃、詩織に新人としては異例のチーフとしての正社員登用という話しが来ていた。
それは彼女の仕事の能力もさることながら、ダイエットには全く役に立たなかったジムでの筋トレの効果が
この時ばかりは発揮され、なんと職場一の力自慢の男に腕相撲で勝ってしまい、前近代的で筋力の強さが
ものを言うこの職場で誰もが認めざるを得ない存在になったためだ。
悩んだ詩織は慎二に相談し、結局弁当配達のパートをやめ物流センターで正社員になることを選択した。
収入的な面もさることながら、これは慎二には言わなかった事だが、チーフとしてほとんどが自分より年上の
３０名ほどの男たちの上に立ち従えることに、彼女は心が打ち震える程の魅力を感じてもいたのだ。

この二人は時折レスリングのようなじゃれあいをスキンシップとして楽しんでいたのだが、この日は久しぶりに
詩織の方からちょっかいをかけていった。昼は仕事で、夜はジムで鍛え続けている詩織の肉体はますます逞しくなっており、
体重も６５ｋｇ近くまで増え、特に上半身、肩から上腕にかけての筋肉は目を瞠るものがあった。
対する慎二は体調不良により体重も６０数ｋｇと詩織に抜かれてしまい、往年の肉体とはほど遠い状態ではあった。
とはいえ昔鍛えた腕力には絶対の自信を持っており詩織に負けることなど考えもしなかった。
いつものように詩織は胴タックルを仕掛け倒そうとする。以前であれば軽くタックルはつぶされてしまうのだが、
その日は簡単にタックルが決まり馬乗りになることが出来た。だが例え馬乗りになることが出来ても簡単に跳ね返され
逆襲を食らったもので、慎二もそのつもりで跳ね返そうとする。
ところがその日は詩織に押さえ込まれ全く身動きが出来なかった。そればかりか、少し前まで慎二がよくしていたように
両方の手首を掴まれ床に張り付けにされ、両足も彼女の足にからめとられてしまった。いくらもがき跳ね返そうとしてもびくともしない。

下から見上げると、黒のタンクトップを着た詩織は普段見る彼女と全く違って見えた。僧坊筋の盛り上がり、そこから
伸びる二の腕は、力が入るたびに上腕二頭筋が大きく盛り上がり慎二の腕を拘束した。
慎二は腕力において妻が自分を完全に凌駕してしまったことを思い知らされた。慎二の上で、ロングの髪を
ライオンの鬣のように躍らせ、彼の身体を捕らえて離さぬ様は、まさに肉食獣が捕食動物を捕らえ食さんとする姿を
彷彿とさせた。「オレは詩織に食べられてしまう」
そう考えた時、慎二の胸には雌ライオンに捕食されようとしている哀れな小動物の心中が実感された。
それは名状しがたい快感だった。これまでに味わったことのない、自分でも訳の分からない興奮が慎二に押し寄せ、
「このまま詩織に食べられてもいい」。という思いで慎二の胸は一杯になった。
詩織は初めて慎二を力ずくで組み伏せることが出来たことで最初はただ単純に驚き喜んでいた。
しかし自分の力で押さえつけられ全く身動き出来なくなった夫を見ているうちに、何かよく分からない興奮を覚えた。
それは小動物のように怯える夫の姿を見ることで確信へと変わる。
「あなたを食べちゃうわよ」詩織はそう言って、いたずらっぽく笑い、両手両足を拘束したまま、唇を重ねた。
言葉とは裏腹の優しく慈しむようなキスは唇から首筋、胸、身体中に施され、慎二は始めて見る妻の攻撃的な性の前に、
ひたすら身を任せた。詩織は慎二を思うままに食べつくすことで始めて本当に一体になれたと感じ、自分の下で
なすすべもなく翻弄されている夫を心からいとおしく感じた。
慎二は自分より遥かに強く逞しくなった妻に貪り尽くされ、全てを飲み込まれていく感覚の中で激しく逝った。
それはかつてない快感で、まさに肉食獣に捕食されようとしている小動物が味わう快感と同じであると思えた。
慎二はもはや妻の一部になってしまったような感覚に囚われていた。

今日は最後まで行く予定だったんですが、この後の部分少し手直しをしたら大幅に修正加筆が
必要になってしまいました。出来上がり次第upします。ゴメンナサイ＠＠

予想しづらい展開になってきたね

>>120
の記録凄いね。もし同時スタートだったら女子に負ける男子が実現してたのか

このスレ良いねえ。part1も見たいな

子供の体力が低下してるらしいけど
男子だけで女子は上がってたらこのスレにぴったりなのに
男子の低下率と女子の低下率はどれぐらいなのだろうか

ご無沙汰しています。今格闘モノのＳＳを書いていますので５１７さん
が終わったら投下します。

>>540 現状の体力低下は男女区別なく低下していると思いますけど
小学生くらいの５０ｍの記録を見ると今の男子の記録と１５〜２０年前の
女子の記録と比べるとあまり遜色なくなっているように記憶しています
とすれば今の小学生男子は母親が小学生だった時とほぼ同じタイムという
事にこれも見方によっては興奮するかもしれません

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051009-00000215-yom-soci
それによると、８５年度の９歳男子の５０メートル走は平均９・４０秒だったの対し、０４年度までの１０年間は、いずれも０・１７〜０・４４秒遅い水準に低迷。０４年度は９・６９秒で、８５年度の９歳女子の９・７４秒とほぼ同タイムにまで低下した。

ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051009-00000215-yom-soci

>>540-542
少しずつ平均体力が上がっていて、
今の小中学生の女子の記録が、自分達が小中学生だったときの
男子の記録とほぼ同じ、という状況だったら、もっと興奮するんですけどね…。

でも逆に考えると、今自分が某スレで使用しているデータは最近の子供のものなので、
このデータを使って自分達が学校時代の記録と比較した順位よりも、
当時は実際にはもっと女子に負けていた可能性が高い、ということになりますよね。

もし女子が横ばいだったとしたら男子を抜いていたわけか。惜しい事をしたな

5氏久し振り

>>544 確かにその通りですね。昔の女子の方が体力があったとすれば
向こうのスレで出した計算式よりも更に多数の女子に負かされていた事に。

今映画で「この胸いっぱいの愛を」というのをやっていますが
そんなネタで小学生がタイムスリップして、２０年前の女子に散々負かされる
というＳＳもありですね

>>545 ご無沙汰です。最近体調不良で復活できませんでしたけど
何とかまたＳＳ書いていきたいと思います。

>>542
田舎の学校に都会のかっこつけた男が転校してきたら
女の子に負かされるんじゃないかと思うね

>>541
わー、５さんこんにちは。
なんか女子に抜かされそうになってる男子の心境になってきた（汗）スレがさびしい状況
だったんでニギヤカシで書いていただけですから。遠慮なく書き上げたら投下してください。

>>540〜小学生くらいだと体力の男女差なんてないに等しいから、男子が今のまま
ＴＶゲームとかにうつつを抜かして女子だけが身体を使う遊びが大流行したら
全国平均で女子が男子を上回る、なんてこともあるかも。

昨日のテニスの女子ジャパンオープン、優勝の１６歳の女の子見てて思ったけど、テニスやゴルフで１６歳以下の
世界の女子上位と日本の男子上位が試合したら・・勝てると思う？

20年前の女子と現在の男子がほぼ互角の体力か。
むしろ9歳位なら女子のほうが体力が上だと思ってたから逆に意外。
10年位前に近所の小学校の運動会を見に行った時、３〜４年生は男女混合でかけっこやってて
女子が勝つことのほうが多かったから、女＞男だと思ってたよ。
ブルマー姿の女子に負かされる男子を見て(;´Д｀)ﾊｧﾊｧしてたのを思い出すよｗ

>>548
絶対世界の女子が勝つと思う。日本男子ってふがいないし

↑マスコミが日本男子はふがいないってことにしてるだけなのにそれを気ずけない馬鹿。普通に日本男子が勝つから。女なんて男からしたら雑魚。でも小学生の日本男子のトップだったらいい勝負するんじゃない？

>>539
ttp://makimo.toの2ch過去ログ置き場で探せば見つかるかも

>>551
１６歳以下ってのが微妙だと思うよ。女子はほぼ肉体的に完成時期なのに対し
男子はこれから大人の身体になるところで、プラス世界と日本の差を考えると・・
昨日ジャパンテニス優勝したニコル・バイディソバなんて１６歳で180ｃｍ以上だしね。

なんてマジレスはともかく>>535の続き出来ましたんで乗っけます。少々スレ違い部分は
目を瞑って、合わない人はスルー推奨でおながいします＾＾


この日を境に二人の関係に微妙な変化が見られた。以前から共働きになった関係上、家事において慎二が協力する場面は
増えてはいたが、詩織が本来持っていた古風な男女観もあり基本的には彼女が主婦の役割を果たしていた。
然しながら夫婦間における肉体および性的な力関係の変動は日常生活へも少なからず影を落とすものであり、
両者共がどこかに違和感を感じていたようである。そしてそれはあることをきっかけとして明確になったのだ。
物流センターでの詩織は日毎にその職制に慣れ、上司として最初は多少なりとも抵抗のあった年上の男達からも
その実力と人間性により慕われ信頼される存在になっていった。それに対し慎二のほうは、うまくいかないことの焦りから
無理をし、それが逆に裏目に出てしまい、遂には取り返しのつかないミスを犯してしまった。
かろうじて解雇は免れたものの、事務職のＯＬの補佐という、つい先日までエリート営業マンだった慎二にとって
屈辱的な地位に落とされてしまったのだ。
「どうしてこんなことも出来ないの？昨日教えたばっかりじゃない」
若いＯＬから情け容赦のない叱責が年上の慎二に飛ばされる。営業畑一筋だった慎二に取り、慣れない事務仕事は
分からないことだらけだった。以前の慎二であれば若いＯＬから、これだけ罵倒されれば逆切れし怒鳴り返した上で
辞表を叩きつけていたことだろう。しかし幸い（？）なことに慎二は夜毎、妻に性的に支配され続けることで
女性に対する見方が全く変わってきていたため、今は上司であるこのＯＬに従順に接していた。

慎二の収入はほとんどパート扱いということで以前の３分の１にまで激減してしまっていたのだが、それについて詩織は
全く意に介するそぶりも見せなかった。慎二が泣きそうな顔で詩織に経緯を説明した時も、
「慎二さんは今まで十分頑張ったんだから、ちょうどいい機会だし少しゆっくりしていいよ、その分私が頑張るから」
と言いながらにっこり笑い慎二の肩に手を掛けた。慎二はその言葉を聴き、涙が溢れ出て来て止まらず思わず
妻の逞しい肩に顔をうずめ嗚咽を漏らした。詩織は何も言わず夫を抱きしめ優しく背中をさすり続けた。
詩織の勤める会社は非常に若い会社で完全能力制をしいていた。そのため実績を上げ続ける彼女は見る見る職制を上げ
それに伴い収入も増え、今では以前の慎二の収入を超える額を得ていた。実は彼女の心の奥底にはずいぶん以前から、
自分が稼ぎ頭として収入を得、家族を養いたいというような漠然とした願望があったのだ。そのため夫の情けない告白は
彼女にとってまさに渡りに船、今の仕事がどこまで出来るか自分の可能性を試すチャンスとの思いが、夫には悪いと
思いながらもよぎった。勿論、傷つき弱々しくなってしまった夫を守らなくてはならないという思いが大半ではあったのだが。

今ではすっかりタフになった詩織であったが、会社での責任ある立場での重労働はさすがにかなりの負担であり
自然な流れとして、仕事の負担も減り時間的にも余裕のある慎二が家事全般を行うことになっていった。
妻の帰宅を知らせるチャイムが鳴った。慎二は嬉しそうにいそいそと玄関まで迎えに出る。
「おかえり」まだテレもあり仏頂面ではあるが、詩織指定の可愛らしいエプロンを着て出迎え妻のバックを受け取る。
「わ！かっわいー、慎二さんよく似合うよ」詩織は、可愛らしいエプロン姿ではにかむ慎二を思わず抱擁した。
詩織は責任ある仕事で鍛えられたこともあり、もはや結婚当初の可愛いらしいイメージはなくなり美しく精悍な
大人の女に変貌していた。それに対し慎二は元々童顔だったのに加え、全身の筋肉が落ちてスリムになり、
仕事の自信を失い今は妻に扶養される身となったこともあり、昔の精悍さは消え優しく柔和になっており
今の詩織にとっては保護すべき可愛らしい存在になっていたのだ。
「あっ、ちょ、痛いよ・・」詩織はかまわず軽がると慎二を抱き上げそのままリビングまで移動する。
元々慎二には家事全般に関する才能があったようで、その日の料理も栄養のバランス、味とも上々のものだった。
テーブルの座り位置は二人の力関係の変化に伴い自然と詩織が奥の上座（？）に、慎二がキッチンに近い方に
座りご飯やお茶を注いだりする係りになっていた。
「おかわり」妻が差し出す茶碗にご飯を大盛りにつける慎二。「慎二さん料理上手だから思わず食べ過ぎちゃうわ」
詩織の食欲は相変わらず旺盛だった。慎二が自分の大茶碗に半分ほどのご飯を時には持て余すのに対し、詩織は
自分の茶碗大盛りで３回から４回おかわりをした。二人の茶碗を交換すれば済むことだったが慎二の最後の
こだわりなのか、それだけはしようとせず詩織から言い出すこともなかった。

詩織にはひとつ慎二に言いそびれていることがあった。詩織が通っているスポーツジムは実は総合格闘技系の
ジムだったのだ。そこでなかなか体重の落ちない詩織がトレーナーに相談したところ、ボクシングトレーニングを
薦められた。試しにサンドバックやパンチングボールを打ってみたところ、元日本ランカーのトレーナーが
その正確性、スピード、衝撃力に舌を巻いたという。かるた取りで鍛えた目と反射神経に、このところの筋トレ効果で
基本をあと少しやればすぐにでもプロボクサー試験合格間違いなしという実力だった。「何で男じゃなかったんだ」
この言葉がこの時からトレーナーの口癖となった。
詩織は見る見る上達し、自身も格闘技の魅力にはまっていった。数ヶ月のトレーニングで詩織はこのトレーナーと
ほぼ互角にスパーリングできるほどの実力を身につけ、男であれば本当にプロボクサーに挑戦というところだった。
まだ女子総合格闘技などなかった頃だが彼女は純粋に強さを追求し、蹴り技、関節技に挑戦していき、名だたる
男子プロ格闘家も彼女に一目置くようになっていた。

慎二の中で詩織は、肉体的に見違えるほどほど強くなったし自分を性的に支配してはいたが、やはり女の子として
見ている部分があった。いくら強くなったといっても男と女では身体の構造からして違うんだし本気の喧嘩をすれば
自分のほうが強い。それに今は仕事もうまく行かず身体も不調だけど、ちょっと調子を取り戻せばまた以前のように
自分が主人になれるとどこかで思っていた。
その日は５年目の結婚記念日。詩織も久々に早く上がれるということで、待ち合わせをし外で食事をすることに
なっていた。待ち合わせ場所は昔よく使っていた駅前。そう詩織がナンパ男に絡まれ、自分が吹っ飛ばして
助けた思い出の場所だ。「あの頃はオレもバリバリに元気で、詩織は雛鳥のように華奢で可愛くて、オレがずっと
守っていくんだと思ってたもんだ」などと今は昔の感慨に耽っていた。駅の時計を見ると約束の時間から
10分程過ぎていた。「仕事が忙しいのかな？」少し不安ではあったが、まあじき来るだろうと思い直す。
するとそこに見覚えのある風貌の男と、その連れが５人ほどで歩いてきた。見るからに物騒な輩であることは
その雰囲気から想像が付いた。「あ・・あの時のオトコだ・・」そいつは慎二が詩織を守るためふっ飛ばした
男だった。しかも様子から、そいつが兄貴分で取り巻きの舎弟を連れて歩いているようだった。

「や・・やばい」５年以上前のことで、まさか顔は覚えてはいないだろうと思ったが、思わず顔を伏せた。
と、男が立ち止まる。「てめぇ、どっかでみたツラだなぁ」どすの効いた声にすくみ上がり声を震わせながら何とか絞り出す。
「い・いえ」男は襟首をつかみニヤリと笑い、更に凄みを利かせながら「思い出した、テメェは５年前ここでいきなり
ぶつかって来た野郎だなぁ、オレは受けた借りはぜってー返す主義なんだよぉ」慎二は恐怖のあまり失禁していた。
「あんときゃ不意打ちくらっちまったけどてめぇなんざオレ一人で十分だ、おめぇらぁ手ぇだすんじゃねぇぞ」
「うぇ」いきなりの膝蹴りの後何発か殴られる。倒れ込んだ所にメッタ蹴りにされる寸前だった。
「慎二さん！」改札口から現れた詩織が叫んだ。「ダメだ！詩織、来るな！」慎二は朦朧とする意識の中で、それでも
精一杯叫ぶ。ロングスカートをはき珍しくドレスアップしていた詩織だが、ハイヒールを脱ぎ捨てて猛ダッシュ。
あっと言う間も無く閃光のようなロングフック２発が男のこめかみと顎を捉え、男が崩れ落ちていく姿が慎二の目に映り
慎二は気を失った。男の取り巻き達はあっという間に兄貴分がやられてしまったことに驚き、少し引いた。しかし
見たところ相手は若い女だ、こんなやつに舐められちゃぁ組の威信にかかわる、と思い直し５人で詩織を取り囲んだ。
「てめぇ、このくそあまぁ、舐めんじゃねぇぞ」男の一人が殴りかかる。詩織は軽々とスウェイでかわしボディに
右フック一発で男は悶絶。一人の男の背後にすばやく回り首と腕を極め一瞬で落とし、後ろから殴りかかってきた
男の顎に後ろ回し蹴り。男の顎はあまりの威力に歪んで見え、後ろにすっとび気絶した。もはや詩織は慎二が
やられたことで殺人マシーンと化していた。残った二人の男は詩織のあまりの迫力に腰を抜かし後ろへ後退る。
「てめぇら殺す」詩織がそう呟きと一歩踏み出したところ、男たちは一目散に後ろも振り向かず逃げ去った。

「慎二さん」詩織は慎二の下に駆け寄り抱き起こす。滂沱の様に詩織の目から涙が溢れ出る。
「ごめんなさい、慎二さん私が遅れたばっかりに慎二さんをこんな目に合わせて・・」
慎二は詩織の涙が顔に降注ぎ目を覚ます。「し、詩織、無事か・・」
「ああ、よかった、私は大丈夫、慎二さん、ごめんなさい私のせいでこんなことに・・」
またも詩織は慎二の胸で泣き崩れる。「詩織のせいじゃないよ、オレが悪かったんだ、オレが弱いから・・」
詩織は首を振りながら慎二を抱き起こす。「大丈夫？立てる？」「イ、イテ、なんか足挫いたみたい・・立てない」
詩織はそれを聞き迷わず慎二をおんぶしようとする。「いやだよ、はずかしいよ・・」慎二は拒むが無理やり負ぶう。
詩織に負ぶわれてしまった慎二はすぐに観念した。いつの間にか広く逞しくなった彼女の背中は、慎二に安心感を与えた。
「詩織って、いつの間にあんなに強くなった？」慎二は先ほどの光景を反芻しながら聞いた。
「あっ・・」いたずらっ子がいたずらを見つけられた時のようなバツの悪い顔を詩織はした。
「べ、別に隠してたわけじゃないのよ、ただちょっと言いそびれて・・」
慎二は詩織がいつの間にか自分には手の届かない、遥かに強く逞しい女性になっていることを彼女の背中で感じていた。
もはや慎二は彼女の庇護の元で彼女に守られて生きていく事を心から望んでいた。自分がどれだけ頑張っても
足元にも及ばない女性、詩織様に一生仕え尽くしていく事が自分が生まれて理由なんだと彼は確信していた。

とりあえず以上で終了です。
いくつかのエピソードをすっ飛ばし、エンディングも当初の予定と違ったんで
ひょっとしたら続きがあるかもｗｗ

それでは５さん、おあとがよろしいようで。

感動した！強くなっても忘れない初恋の出来事
　　ｲｲ！（・∀・ )( TДT）ｵﾛｰﾝ！ｲｲ！（・∀・ )( TДT）ｵﾛｰﾝ！ｲｲ！（・∀・ )( TДT）ｵﾛｰﾝ！
ｲｲ！（・∀・ )( TДT）ｵﾛｰﾝ！ｲｲ！（・∀・ )( TДT）ｵﾛｰﾝ！ｲｲ！（・∀・ )( TДT）ｵﾛｰﾝ！

5さんとはまた違った味わいがあって面白かったです
夫婦の立場逆転。また暇があったら書いて欲しい

【金的】連続ですれ違う男の股間を蹴りつけた小４女児補導【女児】
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news7/1128787447/l50

20年前の女子と同記録なんだってね今の男子
あー女子がもうちょっと頑張ってくれていればなあ

最近のドラマやＣＭって女が強くて、能力があって、男はだらしが無く弱いってのが多いよね
こんなドラマやＣＭを見て育つ女の子達は男にコンプレックスを持たずに、正面から堂々と戦えそうだよね


ＰＣ壊れたり体調崩したり大変ですね。
格闘物楽しみです。何の競技でどんな設定なのか

>>559 517さん。そんな煽ったみたいで申し訳ありません
　　　まだ書き始めなのでゆっくり書いて頂ければと思いましたが
　　　またＳＳ投下して下さい。ＳＳ書く方は多いにこしたことはないと思いますので
　　　それと「女性上位・・・」の方も続き期待してます。

>>564 最近スランプみたいです。今回のＳＳ全然ひねった設定していません
　　　Ｋ−１でアイドルは仲間由紀恵と山崎真美です。では今出来ている分だけ。

（激闘のリング�@）
TVの画面に２人の男が戦っていた。
しかしその実力差は明白だった。甘いマスクの男は距離を取ろうとする相手に対し、鋭い踏み込みでインファイトに
持ち込む。至近距離からのパンチ連打で相手をぐらつかせると最後は左ハイキック一閃。相手はそのまま崩れ落ちた。
アナウンサーの声がＴＶから聞こえてくる。
「期待の新星　加山　裕樹　トーナメント決勝も１ＲKOで圧勝です。これで次回のＴ−１ミドル級トーナメントの
特別枠へ勝ち上がりました。ここまで連続KOをトーナメント本戦でも続けられるか、次回の大会の要注目株です。」
TVのスイッチが切られ室内に静寂が満たされた。部屋の中央のソファに座っていた女が口を開く
「この男をトーナメントの初戦を突破出来ないようにすればいいですね」
対面に座った男が答える「ああ、但し既に加山の出場は決まっており、出場出来ないというのは困る。
　かと言って八百長を飲むわけもない。試合に出て確実に負けるようにして欲しい」
「加山は谷山プロデユーサの肝いりのようですからね、現エースの三鷹　健吾にとっては邪魔な存在ですね」
「Ｔ−１の内情を知っているんならばわかるだろう三鷹の時代はまだまだ続く。エースは１人で十分だ」
「いいでしょう。確実に加山が負けるようにしましょう。ただし何とか１Ｒは持たせてください。２Ｒで必ず勝てるようにしますから」
「１Ｒで何か変わるのか？」「ええ、１Ｒさえ凌いで頂ければ確実に加山は負けることになります」
「わかった。１Ｒくらいは様子見で逃げ切れるだろう。確実に頼むぞ」「ええ確実に加山は色々と発言にも問題ありと
私も思っていましたからいい機会です。確実に加山をマットに沈むようにしましょう」

（激闘のリング�A）
都内のあるジムで加山裕樹にはＴ−１ミドル級トーナメントに向けての練習にいそしんでいた。
なんとしても次回の試合で上位に食い込みスターにのし上がってやる。加山の意気込みは高かった。
ジムの中には既に加山１人しかいない。ジムの会長、コーチは協会の会議で今日はいない
誰もいないジムの中でサンドバックを叩く音と息づかいの音だけが響く。
「バタン」ドアに開く音がした。見るとジムの入り口から人が入ってくる。２人。しかも女だ。
１人は２０台中盤くらい。黒いスーツに身を包み長い黒髪と白い肌が目立つ。眼鏡をかけ知性を感じさせる
優美な美しさをそなえている。もう１人はまだ十代だろう。肩までのセミロングの髪に白いブラウス
チェックのミニスカート姿だ。キックボクシングジムには場違いな雰囲気の２人だった。
「あんた達は一体何の用だい、今日は誰もいないぜ」
「いいんですよ、あたし達が要があるのが加山さん。あなたですから」
「俺に？誰だいあんた達？」
「あたし達はＳ−GIRLSの広報担当の中間由紀恵とこの子はうちの次期エース候補の山崎真美といいます」
「S-GIRLS あの女子格闘技団体の？」
「ええ、加山さん、Ｔ−１のリングで女子の試合が組まれようとしているのに反対とおっしゃっていましたよね」
近年隆盛を極めていた女子格闘技ブームの中で立ち技最強を決めると言われるＴ−１でも
女子の試合を組もうという動きがあった。しかし男子のリングに女子があがることの抵抗感は高く
コメントを求められた加山は「男子が必死の思いであのリングを目指しているのに。その中で女子の試合を
組むなんて冗談じゃないですよ。大体男子のリングに上がったら女子のレベルの低さが分かってしまって
かえって可哀想ですよ、女が格闘技をやること自体が意味ないと思いますよ。女子がどんなに頑張っても
男子に追いつくことはできないんですから、もしリングに上がりたいならその実力を俺に見せて納得させて
欲しいですね」というコメントを残していた。

（激闘のリング�B）
「ああ、所詮女子の格闘技なんてお遊びに毛が生えたみたいもんだろ、そんなママゴトには付き合ってられないね」
「加山さん、女子の試合をご覧になったことはあるんですか？」
「ないよ」「試合を見たことないのにそんな事をおっしゃっているんですか」
「見なくてもわかるよ、どうせ女子がやってるんだろ、体力も運動能力も低い女子がいくら頑張っても力の
ぶつかり合いの格闘技ではどうにもらないよ、もっと女子に似つかわしいスポーツがあるだろう。バレーボールとか
新体操とかシンクロとか、わざわざ格闘技なんかやることないだろう」
「どうにかなるかどうかウチの山崎とやって見せてくれませんか？」
「おい冗談だろ、俺が誰か知ってるのか？次回のＴ−１のトーナメントに出るんだよ、女なんか相手に出来るかよ」
「自分で実力を見せてくれと言っておきながら、実際勝負を挑まれたら逃げるんですか」
「冗談はそこまでにしてさっさと帰りな、俺は忙しいんだ」
その時、そこまで黙っていた山崎真美が口を開いた「あたしと勝負して下さい。あたしは加山さんのことを怖いなんて
思ってませんよ。ＴＶで試合見させて頂きましたけどまだまだ荒削りですよね。あたしのテクニックの前に通用するかしら」
年下の高校生の、しかも女に自分のスタイルを舐められたような言葉に加山の血は一気に上昇した。
「おい今の言葉取り消せ、いつまでもふざけたこと言っているといくら女でも許せんぞ」目を細め怖い表情で言い放つ
「いや取り消しませんよ、事実は事実ですから、そんなに否定したいのならリングの上で教えて下さいよ」
「この女、女の分際で男の領域にしゃしゃり出てくることがどういうことかその身体に教えてやる！リングに上がれ！」
中間と真美は加山に背を向けて顔を見合わせながらしてやったりの表情を浮かべていた。
加山「おいこれにサインしな」中間に対し１枚の紙を渡す。その紙には
「この試合は両者の合意のもとで行われるもので、ケガをしても自らの責任であり損害請求等は一切行いません」
まあケガをさせるつもりはないけど、後で暴力を振るわれたとか騒がれても困るからな、兎に角同意の上での
試合っていうことをはっきりさせておきたいんでね。」

（激闘のリング�C）
中間「いいですよ、こちらこそ後々面倒がない方がいいですから、真美サインして」真美は黙ってその紙にサインをした。
中間「更衣室借りるわよ、真美着替えてらっしゃい」真美が更衣室へ着替えに向かった。
やがて真美が更衣室から出てきた。上下セパレートに分かれた青いコスチュームに身をつつんでいる。
胸はたわわに膨らんでおり、胸の下から素肌が露になり細長い臍が見える。下半身は太もももも付け根から
ピッチリと貼り付くショーツタイプのパンツ。まるで週刊誌のグラビアから抜け出てきたようだ。とてもこれから戦おうとする姿には見えない。
「女子格闘技っていうのはリングで水着ショーでもやるのかい、水着姿を人前に晒したいならリングじゃなくてビーチにでも行きな」
「女子格闘技では強さだけではなくて美しさも競うんですよ」真美も負けず言い返す

加山は馬鹿にした笑いを浮かべながらグラブを放る。加山は真美に渡したのは８オンスグローブ、そして自分は練習用の
１６オンスグローブを手にとる。更にヘッドギアを放る「ケガしないようにつけとけよ」
真美「加山さんはつけないんですか？なんでグローブサイズに差をつける必要があるんですか」
加山「なんで俺がつける必要がある、お前の攻撃が当たる訳ないじゃないか、グローブだって、１６オンスでも小さいぐらいだろう
　　　 まあ十分加減してやるから、心配するな」
真美「じゃその力を見せて貰いますよ、ヘッドギアが必要とは思えませんけどね」
真美は不満そうにしながらもヘッドギアと８オンスグローブをつけた
中間「あたしがレフリーをやるわ、ルールはどうします」
加山「いいよ好きなようなルールで」中間「じゃあ３分無制限ラウンド、フリーノックダウンでＴ−１ルールでやるわよ」

（激闘のリング�D）
リンク上で２人が対峙する。加山裕樹　２３歳　身長１７１ｃｍ　体重７２ＫＧ　山崎　真美　１６９ｃｍ　４５ＫＧ
元々Ｔ−１ファイターでも小柄な方に位置する加山と真美の身長差は殆どない
しかし体重の違いはその体格差に表れている。加山の褐色の肌に隆起する筋肉はまさしくファイターに他ならない
対する真美の身体は白いきめ細かい肌、伸びるような白い手足。無駄な肉はついていないががっちりとした筋肉は見えない
女の色気はあっても格闘技選手にはとても見えない。この２人が対戦するといっても大人と子供、いやそれ以上の差があると
普通思うだろう。当然加山もお遊びとしか思っていない。しかし真美の表情には男と対戦する恐怖心などは微塵もない
逆にその顔は自信に溢れている。

加山が真美と視線を合わせる。
加山「一体そんな細い体で何が出来るっているんだ、一体格闘技をやり始めてどのくらいたつんだ？」
真美「１年位ですよ、でもその前に新体操を１４年くらいやっていましたから運動神経は自信ありですよ」
加山「おいおい１年だって？そんな初心者が俺とやろうってのか？いくら体操が出来たって格闘技とは違うんだぜ」
　　　 そんな初心者が次期エースなんて本当に女子のレベルはたかがしれてるって事じゃねえか」
中間「そんな事を言わない方がいいですよ、この子は本当に天性の才能があるんですよ」
加山は呆れたように言う「しかし本当に女っていうのは現実を捉えられないんだよな、その自信がどこから来るかわからんけど
　　　所詮女の中での話しだろ、男の中でどんなものかよく教えてやるよ」
中間「真美、加山さんに女子の実力を教えてあげなさい、きっちりとね」
真美「はい、女子の力がどんなものかその身体で勉強して貰いますよ」
加山「生意気言うじゃねえぞ女ども、いくぞ」
「カーン」セットされたタイマーがゴングを打ち鳴らした。男対女の第一ラウンドの幕が上がった。

（激闘のリング�E）
目の前に対峙する水着姿の美少女。生意気な口を叩かなきゃ可愛い女の子なんだけどな、まあ泣かさないように適当に
相手してやるか。さてどれだけのもんかお手並み拝見だな。
加山は両手をあげ重心を後ろに残すアップライトスタイルで目の前の真美を見つめる。
真美が踏み込んでくる。ジャブからのワンツーパンチを軽くかわす。その速度はジムの練習生より遅い
所詮そんなもんだろ女なんだからな。パンチを軽くあしらうとジャブを伸ばす。真美がスウエーでかわす
数度けん制する。さてそろそろ１発くらい軽くあててやろうか。加山は前に出て鋭く踏み込む
（しかしスピードは抑えている）、驚かそうと思って繰り出した右ストレート。さっきまでのスピードとは段違いだ。
しかし押さえているとは言え当てるつもりで出したストレートは見事に空を切った。
真美がスリッピングで見事に交わし、カウンターの右ローキックが加山の前に出した左足に叩き込まれる
しかしやはり女のキック。悲しい程ダメージはない。
じゃあこれはどうだ。今度は６割くらいのスピードで踏み込むと左ジャブを数回出しながら、右のフック。
しかし真美は今度も沈み込んでのダッキングでかわすと再度右のローキック。速いことは速いが威力のないロー。
加山は全くダメージはない。
なかなかスピードだけはあるようだな。じゃあこれならどうだ。８割のスピードでワンツーから左のボデイーブロー
そして右のロー。流れるようなコンビネーションだ。しかしその攻撃はいずれも空を切る。
あてるつもりで出している攻撃だが、真美は俊敏な動きで加山の攻撃をかわしている。あまつさえ右のローを空振りして
背を向けた加山のお尻を前蹴りで押しやるように蹴った。バランスを崩しコーナーの端にヨロヨロと押し込まれる加山
振り向いた加山の目に、笑いながら真美が笑顔でグラブを手前に振る。トリッキーなボクサーがよくやるような
「コイコイ」という相手を馬鹿にするような動きだ。

（激闘のリング�F）
加山「この女、人が手を抜いてやってるってのになんだその舐めた態度は？」
真美「誰も手を抜いてくれなんて言ってないわよ、それに手を抜いても全くあたらないじゃないの、それが加山さんの実力ですか？」
真美の言葉は加山の堪忍袋を切った。この女。女だから優しく相手してやろうってのに。その舐めた態度がどうなるか
男相手にそんな舐めた口をどうなるかしっかり教えてやる。可哀想だが本当に身体で教えてやらなきゃわからないみたいだからな。
加山「いいだろう、お前達がどんだけ思い上がっているか男の力を教えてやる」
「望むところですよ」笑いながら答える真美。ふん、いつまで笑ってられるかな、俺の本気のパンチで小便漏らしやがれ

２人の男女の間に静寂が訪れる。次の瞬間、加山は全力で踏み込む。一気に距離をつめると左ジャブの連打から右のストレート。
更にダブルで右フック。キックボクシング界でも定評のある加山のラッシュだ。丁度大会に向けて１度目のピークをもってきた
タイミングであり、１００％の仕上がりといっても構わない身体のキレ。今まで何人もの男をマットに這わせてきた怒涛のラッシュ
しかし加山のグラブにはまったく肉を叩く感触はなかった。目の前に見えている真美の顔。しかし真美は加山の攻撃をまるで
見切ったように交わしていく。ショートレンジからのパンチのラッシュ。しかし加山は叩いているのは空気だけだった。
この女！。今までパンチ一辺倒だった加山が左足を振り上げる。左ハイキックだ。真美のヘッドギアをかすめただけで
そのまま宙を切る。逆に軸足をローで刈り取られバランスを崩してマットに倒れた。
「スリップ」中間の冷静な声が頭上に響く。加山は目の前に広がるジムの天井を見つめながら信じられない状況に驚愕していた。
全力で出したコンビネーション。頭に血が上っていたこともあるが確かに全力で打ち込んだパンチとキック。
しかし加山の攻撃は全く当たっていないかろうじて最後のハイキックが掠めただけだ。

（激闘のリング�G）
「カーン」１Ｒの終了をつげるゴングがなった。加山は起き上がってコーナーに戻る。
リングに背を向けながら加山は第１Ｒを振り返る。悉くかわされた攻撃。しかも女が相手だ。女相手に全力で攻撃が当たらない？
加山は振り返って前を見る。そこに立っている相手はまぎれもない女だ。水着姿で白い素肌をさらしている。
相手コーナーから真美の声が聞こえた「それが加山さんの全力なんですか？へー」小馬鹿にした笑いがその顔に浮かんでいる。
そこに中間がたしなめる「真美そんな事いっちゃ駄目よ、これが本気にわけないでしょう、ね、加山さん」
加山はその言葉を聞いて視線を宙に回す。俺は全力を出した筈だ。一体どうなっているんだ。視線を落とした先に自分のグラブが
目に入った。そうだグラブだ。
加山「やっぱり練習用の１６オンスじゃなかなか調子がね、俺は実践重視で８オンスに調子を合わせてるからな、まあこれからだ」
真美「グラブ変えてくださいよ」
加山「何だって」
真美「調子出ないんならグラブ変えて下さいよ。大体サイズの大きなグローブをつけた相手に勝っても何の自慢にもなりませんから」
加山「おい今何て言った？」真美「グラブ変えて下さいって言っているんですよ」加山「その後だ」
真美「大きなグローブをつけた相手に勝っても・・・」真美の言葉を遮る加山「勝つ？勝つだと、お前が俺にふざけるな」
真美「何がふざけるなですか、こっちは真面目にやっているのに」
加山「ふざけてるじゃねえか、お前は女で俺は男だ、女のお前が男の俺に勝てるわけないだろ」
真美「誰が決めたんですかそんな事、女が男に勝てないなんて誰が決めたんですか？」
加山「決めるもなにも常識だろうが、女は男に勝てないようになっているんだよ」
真美「加山さんはその女子に１度も打撃を当てられないじゃないですか、そんな事でよく女より男が強いなんて言えますよね
　　　　そんな打撃の為に、こんなもん入りませんよ、見切るのの邪魔なだけですから」
真美はそう言うとヘッドギアをリングの外へ放る。頭を振るとセミロングの黒髪が綺麗に揺れ動く

スパーリングとは言え、女の子に1Ｒノックアウト記録を破られるとは屈辱だ
今まで加山に1Ｒノックアウトされた男達はすでに山崎より弱いと言えるだろう

（激闘のリング�H）
加山「本気か？ヘッドギア無しで俺の打撃が当たったらどうなるかわかってんのか？」
真美「だって当たらないんじゃ意味ないじゃないですか、それにそんな動きじゃご自慢の打撃もたかがしれていような・・・」
真美の言葉を遮って加山は大声を出す「この女、いいかもう取り消せないぞその言葉」加山は怒りに全身を震わせながら
グラブを外す。そしてリングの脇においてあった８オンスグローブを手に取る。
加山「いいか男を馬鹿にすると言う事がどんな結果を招くか、お前ら女がどれだけ非力か、しっかりその身体に覚えこませてやる」
真美は微笑だけを浮かべて加山の怒る姿を見守っていた。
中間「２人とも準備はいい？」
加山「早くゴングを鳴らせ！」加山は真美の挑発にもう目を血走らせ野獣モードになっていた。
真美が中間の視線を受け軽くうなずく。
「カーン」第２ラウンドのゴングが鳴った。

ゴングと同時に突進する加山。一気に懐に飛び込んで来る。至近距離からの右ストレート。左右のフック
サンドバックにも穴を開けそうな唸りをあげるパンチ。しかし加山の拳に触れたのは空気だけだった。
ストレートをヘッドスリップでよける。左右のフックをウイービングで頭を振ってよける。
何でだ？至近距離から足を止めてパンチをふるっている。しかしすぐ目の前にいる真美に拳は当たらない
まるで真美の幻影を追っているかのように拳は影を突き抜ける
パンチだけではないと繰り出す左右のミドル。しかしスウエーバックで軽く交わされる。
何でこんな事が？何人もの男を倒してきたこの打撃が、女に当たらない。
ムキになって攻撃を出せば出すほど単調になる攻撃。真美が笑っているのが見える。
たまらず距離をとる加山。何故俺の攻撃が当たらないんだ。

今日はここまで次回は週末upの予定です。

もうひとつの大作、ちんちん学園は最近どうしたんだ？

加山がルールをどうするか聞いた時にあえてＴ‐１ルールを採用する女子達に余裕と自信を感じる
男の自信か女の自信，メッキがはがされ偽者の自信を晒すのは，はたしてぼちらの自信なのか

>>560これは？褒めて頂いてるんですよね。ありがとうございます。
>>561そう言っていただけて何よりです。この続きはぼちぼち書いてくつもりなんで、
よろしくお願いします。
>>565いえいえ、ああ言って貰えたおかげで区切りがつけれたようなもので。
なにしろ自分のが終われば５さんの新作が読めるんですからｗ
―あっちのスレの方は・・（汗）そりゃバレますよねあんな事言っちゃえば。。せまい世界だしｗ
一応構想中なんで、ここのが終わったら取り掛かる予定です。　

>>517
精神的に支配されそして遂に肉体的にも劣ってることを初恋の場で知らしめられるなんて好いですね

>>5
Ｓ−ＧＩＲＬＳの次期エース候補と言うことはまだ他に彼女よりも強い選手がＳ−ＧＩＥＬＳにはゴロゴロいるわけですね
身長が同じぐらいって言うのも伏線がありそう。例えば頭に脚が届くなんてことも
基本的に身長が同じぐらいだと、女子のほうが足も手も長いようにおもえるしね



坂道を登っている高校生を見かけると男子は必死に立ち漕ぎをしているのに対し
女子は座って優雅に上っている光景を見かけるが、女子のほうが脚筋強いのかな

>>552駄目だ・・見つからねえ

>>580一部の歩いている時の女子高生の太ももの隆起は凄いものがありますよ

>>517　5とは違って男が女の強さを受け入れるパターンですね

>>5
＞「いいでしょう。確実に加山が負けるようにしましょう。ただし何とか１Ｒは持たせてください。＞２Ｒで必ず勝てるようにしますから」
どういう仕掛けがあるのでしょうか。何か意味深ですねえ
山崎真美の設定は女子高生なんですね。女子高生で元新体操選手・・イイ！！

ここいいな。
５ ・ ５１７

>>579 517さん　そんな言葉恐縮です。確かに狭い世界何なのでこの関連スレ
に来てる人が結構重なるんでしょうね。でも世界を広げると書くの大変ですよね
興奮するネタを思いついても今の流れだと使えないと思って書く機会を逸したり
私が最近ショトートネタになっているのはそんなところもあるんですけどね

>>580,582,583 ご声援有難うございます。次回up頑張ります

>>583
うまい。GJ!!

>>581
>駄目だ・・見つからねえ
某スレの585氏が過去ログ保存してくれてたりしないかな？
ウンチ板の方のスレは支援サイトに保存してあるでしょ。

あ、このスレの585じゃなくてあのスレの585氏のことね。
このスレの585俺だから…orz

男として挌技で負けるわけには遺憾。もし負けたらすべてが終わる

>>586
すみません、このスレの前スレのログは保存していません。
Part2に入ってから存在を知ったためです。

ご期待に添えなくてすみません。

２話ほど続きを書いたのでUPします。

（激闘のリング�I）
「加山さんもう一通り終わった？いいのかな、あたしが攻めても」真美の見下したような表情で話しかける
「いきますよ」そう言った瞬間。真美が真剣な表情になる。不意に加山は目の前の真美が大きくなったように見えた
殆ど身長の変わらない筈の真美がまるで２ｍの巨人のような威圧感をもって迫ってくる。
ジリジリと少しずつ距離を詰める真美。真美が前に出るのと同時に加山はその分だけ後ろに下がる
ドン。加山の背中が何かに当たる。気づくと加山はコーナーの１角に追い詰められていた。
俺が押されている？女相手に俺が下がっている？加山は自分がおかれている状態に憤慨した。
何をやっているんだ俺は？相手は女なんだ。何故びびる必要がある。
女なんかに舐められてたまるか！加山は必死に前に出ようとする。
パチーーーーン。加山が踏み出した左足に真美の鋭い右ローキックがうなりを上げてヒットした。
加山は反応できないまま蹴りを受ける。「痛ﾂﾂｳｳｳｳｳｳ」さっきまで蚊がされたたような軽いキックとは全く違う
まるで金属バットを叩きつけられたような痛みが足に走る。
これが女の蹴りか？ヘビー級のキックのような打撃に驚く加山。さらに左ミドル。ガードを固めようとした
加山の目に振りあがった左足が飛んできた。スウエーしてかわした加山だったが、その頬にはしっかりと一筋のキズが
やがてそのキズから血がにじみ出てくる。
加山がミドルキックと思った蹴りはミドルの軌道から膝先の変化で鋭いハイキックに変わったのだ。
見えなかった。加山が驚くひまもなく。今度は真美が懐に飛び込んでくる。
右フックをブロックする。しかしブロックした左腕に叩きつけられる凄まじい衝撃。
１発、２発。ブロックごと叩き割るようなパンチが叩きつけられた。更に左ストレート。加山のブロックを突き抜けて
クリーンヒットする。見事な真美のコンビネーションだった。空を切るばかりだった加山の打撃とは違い、真美の攻撃は
確実なダメージを与えていた。たまらず尻餅をつく加山。「ダウン。真美、コーナーへ」中間が宣告する。「ワーン、ツー、スリー・・・」
カウントが数えられる「効いていない、効いてないぞ」加山は頭を振ってあわてて立ち上がる。

（激闘のリング�J）
真美「どうしたの？こんな力でＴ−１って出れる程レベルが低いの？」
「この女」加山がパンチをふり回すがそれを真美は簡単に交わした。
そのまま加山の懐に飛び込むと、加山の首に手をからめる。「加山さん膝得意でしたよね、やりましょうか首相撲」
首相撲は互いに相手の首に手を回した状態から、相手をコントロールして膝を突き上げる接近戦だ。
腕の力と特に首の力が重要になってくる。
この女。墓穴を掘りやがった。その細い首で首相撲で勝てると思ってんのか
加山の鍛えられ上げた首はどう見ても真美より倍くらいありそうな太さだ。首相撲で負けるわけがない
加山は真美の首に手をかけると自分の有利なポジションを確保するように組んだ手をねじる。
すぐ手前に引き寄せ、膝をつきあげようとする。しかし・・・・
真美の首がその細い首からは想像も出来ないような強さで加山の引く力に全く動じない。
首を手前に引き寄せられないため、繰り出す膝も空を切る。
加山の逞しい褐色の手が真美の白い細い首に巻きついている。しかし力を持っているのは
男の力コブが出た腕ではなく、女のかよわい細首だった。
真美が面白半分に首の力だけで背後に引っ張る。こらえきれずタタラを踏むように引きずられる加山。
そのまま真美が首を傾けて振る。その力に加山は振り回されぶざまに倒れた。
真美「加山さん、何やってるの？いつになったら本気出してくれるんですか？」
加山は立ち上がるとうなりをあげて再度真美の首を掴む。こんなわけがない。そんな細い首
俺が全力を出せば折れる筈だ。きっとロックがたりなかったんだ。今度はしっかりと真美の首の後ろで手を組む
当たれ！真美のボデイを狙って真っ直ぐ膝を突き上げる。
しかし今度も同じことだった。加山は真美の首の引きずられバランスを崩した。
「加山さん、首相撲ってのはこうやるのよ」加山の首が凄い力で引かれる。加山の太い首が真美の細い腕に
あっさり手前に引き寄せられる。真美は右に左に加山を振り回すと、膝を天に向けてつきあげる
鋭い膝。それは加山の鼻をかすめる。瞬時に両方の穴から鼻血がボタボタを滴って来た。

リングの上に女が上がることさえ許していなかった男が
リング上で女に翻弄されている。男が男であることを証明するための神聖な場
が女によって汚されるのは許せない。男の意地を見せてやれ。女の挑発に乗り過ぎだ。冷静になれ！冷静になれば負けるはずがない
Tｰ1でチャンピオンを狙っているお前がお遊び女子格闘技のレベルの低いディフェンスやオフェンスを見極められないはずがない。

セコンドっぽく言ったった

良く知ってますよね格闘技用語

女にスポーツで負けて快感を得る男はこのスレを見て結構いるんだなと思ったが
男をスポーツで負かして快感を得る女はイルのだろうか

>>517　>>5
本当に素晴らしいssで毎回楽しみにして読ませていただいてます

いねえよ

いや男に勝つ事で喜びを感じる女子はいるよ
男子をライバル視して男子なんかに負けたくないっている気の強い女子は
クラスに１人くらいいたと思う

男に勝負を挑む女はそれなりの運動能力を持ってないと駄目だから
それだけでも人数が限られて来る。

両価性(アンビバレンツ)の出現も、見逃せないよ(-_☆)ｷﾗﾘ

>>586
俺は一応、小説だけはコピーして持ってるよ

>>584
自分の場合、気が多いと言うかほっておくと世界が勝手に広がってしまうんですよ。
で、収拾がつかなくなって後で大変なことに・・ （汗
>>592〜
中学時代バレー部でよく男女で練習試合をやったんだけど、男子は女子にほとんど勝てなかったよ（汗）
女子バレーブームの頃で女子は身体能力トップレベルが集まり、男子はいいのは野球やサッカーに
行っちゃうんでバレー部に来るのはヘボばっかりってのが原因だと思うけど・・
で、初めて男女で練習試合をやって女子部が男子部に勝った時、多分女子は快感を感じてたと思う。
まあ普通試合は勝利を目指してやるんで勝ったら嬉しいに決まってるんだけど、
あの時の女子はそれ以上の、男子のプライドをへし折る快感ってのを感じてたに違いないと思うよ。
レギュラーメンバー同士で男子があっさり１セット取られて２セット目女子は半分くらい補欠に
入れ替わってて、結構いい勝負になるんだけど最後は力負け。
男子は呆然として半ば泪目になってて、で女子が試合後の握手に来て
「いい試合だったよ」とか慰めの言葉を言われる時の屈辱感（実は少し快感）。
女子の方はあまり喜ぶのは男子に悪いという感じで押さえ気味だけど、
目は「男の癖に女に負けて情けない」とか「女子は男子より強いってのがわかった？」
と間違いなく言ってたよ。
まあ、そう感じたのは最初の何試合かで、後はもう１年間くらいは女子に負けるのは当たり前って感じで
女子のほうも勝って当たり前って言う感覚になっちゃったんだけどね。

んーこれ以外にも考えてみれば運動で女子に負けた体験数知れず・・（汗
でもこれって、あっちのスレの585さんのデータにもあるように普通だよね、ね。

ひと粒のウソは百粒の真実に匹敵する　〜マイケル・ジョーダン〜

５さん久しぶりー　
１Ｒにローキックをよけられた後に尻をけられてコーナーにおいつめられて
コイコイと挑発されるシーン。格闘ゲームにありそうなシチュで興奮しました
女に負かされるのが快感になったきっかけが格闘ゲームだったのでなおさらです


>>598
ボクは女子に負かされる男子を見たのは小学生が最後でした
中学になってからは男女対決の場自体がめったに無いですからね

格闘技で負けたら終わりと言っている奴。まだ大丈夫だ
>>5の作品ではまだチャンピオンクラスが負けたのは、宮路だけだから

何言ってんだ？

（激闘のリング�K）
「これがね、首相撲ですよ、そんな柔な首じゃ、首相撲なんてやらない方がいいですよ、よくそれで膝が得意なんて言えますね」
真美が馬鹿にしたように言う。その言葉を加山は信じられない思いで聞いていた。
あんな細い首でなんであんな力が？あんな細い腕でなんで俺の首を思うままにできるんだ？
「カーン」２Ｒ終了のゴングが鳴った。
コーナーに背をもたれて目を閉じながら大きく息をつく加山。さっきの光景が瞼の裏によみがえる。
得意の膝が全く通用せず首相撲で振り回されて翻弄された光景。あの首相撲からの膝で何人もの強敵を沈めてきた。
しかし目の前の女。そう女にその攻撃が全く通じない。完全に自分の体勢になったにも関わらず全く攻撃が
当たらない。逆にいいように扱われ膝を鼻頭に食らってしまった。鼻から滴る血をグラブで拭う。
加山が頭をあげると目の前に中間がいた。
「何にを」加山の言葉を遮って中間が鼻と頬についた傷をタオルで拭う。
「そのままじゃ試合を続けられないでしょう」「いいやめろ」「いいからじっとしていて」
中間は手際良くワセリンを塗りこめる。流れでていた血があっさり止まる。
「これでいいわ、頑張ってね」加山はリングの中央に戻る中間の背後を息をつぎながら見送った。
中間は加山に背中を向けながらその顔にはあざ笑いが浮かんでいた。こんなところで倒れられちゃ困るからね。
対面にいる真美の顔にも余裕の笑顔が浮かんでいた。

加山は対面のコーナーにいる真美を見る。そこにいるのは水着のような露出の高いコスチューム
男にはない２つの大きな胸。ショーツのようなコスチュームの股間中心は体にピッタリ張り付いてまるで突起がない
そう目の前にいるのは女なのだ。なのに自分が繰り出した攻撃がまるで通じない。
出す攻撃が悉く避けられている。
くそーなんて動きの素早い女だ。スピードでは確かにこの女はかなりのものがある。
しかし加山の目がギラリと光る。所詮女だ。リングの上は闘いなんだ。男の闘いの場なんだ。スポーツじゃない。
それをこの女に分からせてやる。スポーツ気分で甘っちょろい気持ちで上がれるリングじゃないんだ
そう女の上がれるリングではないんだ。

（激闘のリング�L）
「カーン」第３Ｒのゴングが鳴った
加山はコーナーに下がったまま動かない。「どうしたの、もう終わりなの、こないならこっちからいくわよ」
真美が前に出てくる。右のロー。加山は構わずそのまま受ける。左腿に走る鋭い痛み。しかしそのままじっと耐える
今後は左ミドル。ブロッキングが間に合わず手足の間をすり抜け右脇腹に突き刺さる。「クﾂ」うめき声をあげ
顔をしかめる。真美が懐に飛び込んできた。しかし加山が見ていたのは真美の拳ではなかった
加山が見ていたのは真美の脚。加山はパンチのフェイントをかけながら真美の左足を踏みつけた。
真美が動きを止められ目を見開く。そこに加山は左右のフックを連打する
真美は巧みにグローブでブロッキングするが、初めて加山の打撃が真美を捉えた
どうだ動きを封じられてはそのスピードも意味がないだろう。スピードがなければお前なんか女なんか
どうにでも料理してやる。つま先を踏みつけたまま左右のパンチをふるう加山。
右アッパーが真美のブロックを押し上げ、一瞬真美の体が宙に浮くような形で加山のふみつけから抜ける
２人の距離があく。間に中間が入った。「加山さん　足を踏みつけるのはＴ−１ルールでは反則ですよ」
加山「いや偶然だぜ、もつれあってたまたま足が引っかかっただけだ。おいおいリングの上ではこんな事日常茶飯事だ
　　リングの上は闘いなんだ。その度胸がなきゃリングから降りるんだな」
真美「いいですよ中間さん。どんな闘いでも受けて立ちますよ」
加山「その言葉後悔するんじゃねえぜ」
加山が前に出る。パンチをふるうが真美が軽々とかわす。「ちょこまか逃げるんじゃねえ、正面から打ちあえ！」
真美が動きを止めた。悪鬼のような様相で加山が突進する。真美の足を踏みつけた
これで俺の勝ちだ！俺を怒らした罰だ、可愛い顔だが容赦しねえぜ、正面から右ストレートを真美の顔めがけ突き刺した。
しかしすぐ目の前から出したパンチはそのまま宙を突き抜けた。何故だ？？？？

（激闘のリング�M）
真美は足を止めたまま、頭がマットにつかんばかりに上体を後ろに倒しのけぞって避けたのだ。
新体操をやっていた女子ならではの脅威の柔軟性とバランス感覚だった。まるでＳＦ映画のマトリックスにあったような避け方だ
連打する加山のパンチを後ろに前に左右にその柔らかい身体で避ける。足を踏みつけてスピードを封じた筈の加山だったが
また１発もその打撃は当たらなくなった。
なんて避け方をしやがる。男では絶対出来ない避け方だ。くそどうすればいい？
その時加山は思った今までのパンチは顔を狙って振り回して来た。しかし足を踏みつけており真美の下半身の動きは止まっている
そして身体の中心のボデイもそう大きな動きはない、真美のガードは顔面を守る為あがっているがその反面ボデイは空いている
所詮女だ、顔を殴られるのかいやなんだろう。しかし・・・・ボデイがガラ空きなんだよ！！！
加山が右のボデイアッパーを突き上げた。初めて真美への身体へのクリーンヒット。どうだこれだ男の打撃だ！男の力だ！
悶絶して倒れる真美の姿を想像し笑みを浮かべる加山。しかし顔を歪めて苦しんでいる筈の真美の顔にあるのは笑みだった。
この女、やせ我慢するんじゃねえ！もう１発左ストレートをボデイに打ち下ろす
しかし真美は全く動じない。この女！加山はガードもせず左右のパンチを大きく振り回す
テレフォンパンチで大きく勢いをつけたパンチ。しかし真美はそのパンチを避けようともせずボデイで受ける。
数発打ち込んだところで加山は気づく、男を相手にしているような硬い腹筋を殴る感覚ではない、柔らかいがまるで手ごたえのない
スポンジを殴っているような感じだ。衝撃が吸収されてしまっているようだ。
「ほら、攻撃の時もガードを下げない」真美の声で我に返る加山の顔面に真美のストレートが吸い込まれる。
１発で身体ごと吹き飛ばされダウンしそうになるのを必死に足を出して踏ん張った。
何であんだけボデイに食らっているのに倒れないんだ？
「何驚いているの？ボデイを鍛えるのは基本中の基本でしょ、ボデイで倒れるような奴は格闘技者じゃないって習わなかった？」
涼しい顔で言ってのける真美。

（激闘のリング�N）
「加山さんは基本が出来ているかな？」真美が前に出た左ハイ、必死にガードする加山の手があまりの衝撃で痺れる
真美はそのまま足をマットにつけず。手前に引き寄せて左のサイドキック。ガードを下から蹴り上げられ思わず万歳をするように
手をあがる。そこに素早く入ってくる真美。加山がガードを戻した時にはもう真美は懐でボデイへ左ストレートを伸ばしていた。
加山はパンチを目で捉えたが反応出来ない。かわせない。ここは受けきる。さっき真美は俺のパンチで動じなかった。
男の俺の腹筋を女のパンチで敗れる訳がない。俺だって腹筋が鍛え上げている。来るなら来てみろ。息を止め腹に力を込める。
「ガツン」鈍い音がリングに響いた。
「ホゲーーーー」すぐさま加山のうめき声があがった。身体をくの字に折り口をパクパクさせながら膝をつき前のめりに倒れる加山。
加山は今まで体験したことのない打撃が襲ったのだ。まるでグローブの手首まで腹にめり込むような感じの鋭い衝撃。
腹から背中までまるで串刺しにされたような痛みが突き抜ける。
加山は身体中をかけまわる痛みにリングに転げまわる。口からは胃液を吐き出しリングを汚す。
中間が目の前でカウントを数える。しかし中間の声は聞こえず。カウントを数える指は２重３重に見える。
身体に力が入らない。リングから起き上がる事が出来ない。一体今いくつまでカウントを数えたんだ？
ようやく視界が定まり、聴力も戻ってきた。カウントが聞こえる「ファイブ、シックス」まだ６だ。立て立つんだ
「セブン」加山が手をリングにつき、腰を上げ何とか立とうとする。「エイト」手でマットを押しなんとか足を踏ん張る
「ナイン」くそ立て、こんなところで女に負けるわけにいかない。そうだ女なんかに負けられない
加山はなんとか立ってファテイングポーズをとる。しかし顔は青ざめ生気はまったくない
中間が加山の手をとる「加山さん、まだ出来ますか？」加山が蚊がなくようなか細い声で答える「当たり前だ」
たったぞまだ俺は戦える。

（激闘のリング�O）
「カーン」３Ｒ終了のゴングがなった。助かった。加山はよろめきながらコーナーに戻っていった。
コーナーに戻った加山にリングを降りた中間がイスを差し出す「加山さん座って下さい」
加山はイスを置かれた瞬間。たまらず座り込んだ。座るとまた胃液がこみ上げてきた。「ウゲ」
嘔吐する加山の前にバケツが。中間が置いたバケツだった。中間は加山の背中をさすりながら身体をタオルで拭いてやる
吐いてゼイゼイ息をしている加山の手をとって大きく深呼吸をさせてやる
「はい、大きく吸って、吐いて」３、４度深呼吸をしてようやく加山は落ち着いた。ふと我にかえる「何やってんだ？」
中間「いやあんまり苦しそうにしてたから」加山「お前はレフリーだろ、向こうへ行け」中間は笑いながらリング中央に戻っている
加山は顔を俯け肩を落としている。対面の真美が立ったまま身体をコーナーにあずけた余裕の表情でいるのとは
対照的だった。
加山は全身が重い痛みに支配されているのを感じていた。今までのダメージが腕にも足にもきている。
次のラウンドに向けた精気が蘇ってこない。
身体が重い、痛い。しかしまだ試合は続く。俺は負けるのか？Ｔ−１トーナメントに出る俺が？
いや何を考えている。相手は女だ。俺は男だ。ファイターのいや男の誇りにかけて負けるわけにいかないんだ
さっきだって何とか立てた。それは俺が男だからだ。そうだ俺は男なんだ弱気になるな
だが加山は気づいていなかった。中間がわざとゆっくりカウントを数えていた事を。加山が立ち上がったのはカウント９
しかし実際の時間は５０秒以上たっていた。本来であれば完全な真美のKO勝利だったのだ。
そしてこのラウンドの休憩はなんとか加山が戦闘状態になるまでわざとゴングは鳴らされなかった。既に２分以上経過していたのにも
関わらず。そんな女達の気づかいを知る由もなく加山は男の意地と誇りに誓うのだった。絶対男は女に勝つんだ。
その滑稽さを気づいていないは加山だけ。２人の女子はその姿に必死に笑いをこらえていた。

今日はここまで明日というか今日の夜また続き書きます。

>>591 一応格闘技はよく見る方なので。
>>592 確かにスポーツができる女子の中には男なんかに負けないと
　　　思っている子もいるように思いますね
>>598 素敵な体験談ですね。バレーボールってこの手の経験されている方が
　　　結構いそうです。やっぱりバレーは女子のスポーツですかね
>>600 ゲームでもっと女子と男子が対決するものがあればいいんですけどね
　　　私は操作が忙しい格闘ゲームはやらないのですがランブルローズなんか
　　　男女対決がメインだったら買おうと思うんですけどね
>>601 格闘モノが最後じゃないですからね。PART1後半からのＳＳはそれぞれ
　　　違った世界観のＳＳですから。まだまだ続て書ければと思っています。
　　　

真美はこの戦いをいつでも終わらすことが出来た
1Ｒでのロー・2Ｒでの膝。。。加山は真美の掌の上で弄ばれているだけ
西遊記でいう釈迦様と猿と行ったところか
加山の命は真美のさじ加減一つ

真美そんなに加山を痛めつけちゃっていいんですか。このままだと加山Ｔ-1のリングに
立てなくなっちゃいますよ。もう少し手加減してあげないとｗｗ

ところで、いよいよ女子と男子が同じ土俵に上がりそうですね。
1-5部に分かれてリーグ戦って事なんで、下位リーグから徐々に上位に進出、やがては
１部リーグ制覇なんてことも？！
中京女大が加盟申請　愛知大学野球連盟に
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051014-00000160-kyodo-spo

スピード、防御力に加えて、腹筋も負けちゃったか
50秒もダウンしてたのにカウント9で起き上がったと思ってる男があまりに滑稽ですねえ

>>600俺も女子に負ける快感に目覚めたのは、スト２の春麗からだった。

>>5すべてにおいて負けてるのに、オトコという姓が負けることを許さない
　　　その姓のおかげで、どんどん屈辱が増してしまうのに
　　　早く負けを認めたほうが、屈辱は最小限に抑えられるのに
　　　でも男である以上女相手に負けを認めることなど絶対出来ない

>>610女子大と言うことは男子の中に数人の女子が混ざっているのではなく
　　　　全員が女子で構成されてると言うことですよね。これは凄いことになりそう
　　　　これに続いて参戦する女子大が増えてほしいです

Ｔ−１期待の新星23歳vsＳ−ＧＩＲＬＳ次期エース候補の女子高生
Ｔ−１、Ｓ−ＧＩＲＬＳと立ってるリングは違えど将来有望な選手同士の男女対決
この結果でどちらのリングのレベルが高いのかが分かってしまう
Ｓ−ＧＩＲＬＳの選手たちがＴ−１のリングに上がるのを目標にするのではなく
Ｔ−１の選手達がＳ−ＧＩＲＬＳのリングに上がるのを目標にするべきだね
それにしてもボディ1発で悶絶ＫＯくらうなんて情けなすぎるよ期待の新星さん

>>611
首相撲でパワーでも劣ってることがばれたよ

（激闘のリング�P）
第４Ｒのゴングが鳴る。加山は立ち上がりファイテングポーズをとって前に出る。しかし全身に鉛のように重い
それでも真美に対し攻撃をかけるべくパンチを放つ。しかしパンチには鋭さは全く無い簡単にスカされる。
更に右ミドルキックを繰り出すが、真美が腰を引いてかわし、右手で蹴り足を引っ掛けてバランスを崩す
加山はそのままリングに転がる。バランスを崩してのスリップだが中々起き上がってこない。
立ち上がるのにも苦労しているようだ。そんな加山を見て真美は中間の表情を見た。中間は真美の視線を受け小さく頷く
真美、そろそろいいよ。やっちゃいなさい。

ゆっくり立ち上がった加山はまた力もスピードもないパンチを繰り出してくる。
加山のパンチが届く前に真美の鋭い右ローキックが足にヒットする。続けざまにローを放つ真美。１発、２発、３発
１発が当たった時点でもう完全に足にダメージが来ていた。足をあげてブロック事も出来ずなす術もなくローをもらうしかない加山
加山の前に出した左足は赤くはれ上がっている。更に深く踏み込んだ真美が右ローを加山の右足の内腿に叩きつける。
今度は左のロー。全く対抗策がない加山は完全に足を殺された。だんだん足の感覚がなくなってくる。もうその場から動くことが出来ない
真美が足の止まった加山に全身をジャブでいたぶるように叩く。顔面、ボデイーに鋭いジャブは連続してヒットする。
更にまだファイテイングポーズをとっている両の上腕にフックを、ミドルキックを叩きつける。
いつでも顔面に、ボデイーに致命的な一撃を叩き込める筈の真美はあえて急所を避けるようにガードの上から打撃を叩き込んでいった。
打撃を食らい続けるうちにもう加山は何も出来なくなった。足の感覚はもうない。両の腕も痺れて動かない。立っているのがやっとの状態だ
真美が動きの止まった加山のボデイをボデイーアッパーでえぐった。
またも内臓を砕くような一撃にたまらずダウンする加山。何とかカウント９で立ち上がる。立ち上がったところに今度は真美が正面から
首を掴むと首相撲から膝を突き上げる。また１発で加山は前に倒れた。

（激闘のリング�Q）
またも内臓を砕くような一撃にたまらずダウンする加山。何とかカウント９で立ち上がる。立ち上がったところに今度は真美が正面から
首を掴むと首相撲から膝を突き上げる。また１発で加山は前に倒れた。
加山は全身を貫く痛みにもがいていた。ボデイで倒される時は地獄の苦しみというが、その言葉が嘘偽りでないことを身をもって体感していた
胃液が逆流して口の端から滴る。痛みを声に出そうとしても声にならない。「アウアウウウウーー」口から漏れるのは苦しそうなうめき声だけ
もう駄目だ。苦しい。立てない。もうボデイは嫌だ。早く楽になりたい。
目の前で中間が指を１本ずつ立ててカウントを数える様子がスローモーションのように見える（実際ゆっくりだったのだが）
しかしカウント７くらいで気づく、男の俺が女に負けるわけにいかない。男が女に負けるなんて許されない
加山はそばにいた中間に膝にすがりつく。「一体なにするの？」そんな中間の声にかまわず、ズボンのベルトにすがりつき上体を起こして
何とか立ち上がる。もう加山に残っていたのは男の誇りだけだった。身体はもう攻撃するだけの力は残っていない。
しかし女によって倒される訳にはいかない。どんなことが有っても立つんだ。それが男だ。女なんかに汚されてはならない男の誇りなんだ
幽鬼のような表情でヨロヨロとゆらめきながら立っている加山。
真美が攻撃を止めて、ファイテングポーズを解いて立ち止まった。
手を伸ばせば届く距離にいるが加山にはもう手足を動かす力は残っていない。

（激闘のリング�R）
「もういいかな、これでわかってくれた？　あたしの力が、いや女子の力がどれだけのものか、加山さんの自慢の攻撃は殆ど当たらないし
　当たっても全く効かなかったしね、あたしは良く分かったわよ、加山さんの男の力がどれほどのものか。予想は外れたわ
　こんなに弱いなんて予想以上だわ」
加山は侮蔑の言葉に言い返すことが出来ない。この４Ｒでスピード、パワー、テクニック、パンチ力、キック力、全てにおいて
目の前の女が自分の遥か上のステージの存在であることを思い知らされたのだ
「わかってくれたら、この闘いであたしに負けた事をマスコミに公表して。あなたが女子に敗北した事実をね」
公表する、この闘いの結果を？そんな事。ファイターとして、いや男として身の破滅だ。そんな事は出来ない。
「いやだ、そんな事言える訳無いだろう」
「そう、じゃあマットを舐めて後悔しなさい。女子の力を知らない無知をね」
真美は距離をとると左足を繰り出す。その素早い蹴りは膝先までしか見えなかった。
加山の目に焼きついたのはその足の付け根にある股間。右足が伸び左足を振り上げようとする身体の中心にある股間
ぴったりと布地が貼り付きまったく凸凹がない綺麗な形。女の身体だけが作り上げられる芸術的なゆるやかな曲線
ああ綺麗だ。女は綺麗だ。女は強いんだ。男の俺は何も出来ないんだ。
そんな加山の思考は鋭い衝撃によって断ち切られた。真美の左ハイキックが加山の頭部を打ち抜いたのだ。
糸の切れた操り人形のようにマットに崩れ落ちる加山。そのままマットにキスをするような形で倒れこむ。
加山の意識は暗黒の中に消えていった。

＞「何驚いているの？ボデイを鍛えるのは基本中の基本でしょ、
＞ボデイで倒れるような奴は格闘技者じゃないって習わなかった？」
この直後にボディ一撃でダウンする加山ハぁハぁ

ﾇｷどころが多過ぎてどこでヌいたらよいのかどこまで読もうか迷うのですがどうしたらよいですか？

女子がＴ−１のリングに上がることを拒み続けてきた香山が負けたことによって
女子のＴ−１リングへの参戦は速い段階で現実のものとなるだろう
Ｔ−１決勝トーナメントまで残るような強者香山の無残な敗戦を見る限り
女子が参戦した場合現チャンプが女子に負かされる可能性は高い
そう思えば、観客の居ない場でＫＯされた香山はまだ幸運だったね

皆何故>>610をスルーするんだ。凄いことだろこれ
中京女子がどれほどの実力かは知らないが、5部リーグなら
優勝なんてこともありえるのではないか。見に行きたいな

>>598
そんな経験したらマゾにもなるよな。うらやましい
>>619
自分で考えな

はい自分で考えて1R終了までに2発ヌきますた。続きは読まずに来週のおかずとして寝かせておきﾏ

小出ししてんじゃねよ全部読めや、作者さんに失礼だろ

マガジンでバスケの１on１男女対決があったぞ
立ち読みなのであまり覚えてないが女が圧勝してた

ヌいた後に読むよりも新鮮な気持ちで読んだほうが気持ちいいのですよ。分かるでしょ

鬼かよ・・作者さんが精魂込めて書き上げた作品を
自分のヌきタイミングに合わせて待機させるなんて・・

>>5もっと頑張れよ加山これじゃあ悲しすぎる、男としての何かを見せてほしかったよ
中間さんにセコンドまがいの事されて受け入れてしまってるし（回復してから拒絶してるが）・・・
しかし中間さんはジャージ姿と眼鏡しか想像できなかったのでちょっと萎えた

>>610どうせ男達主体の連盟の理事たちが反対するだろうな。男達の誇りを守るために

（激闘のリング�S）
「ほら起きなさい」頬をパチパチ叩かれてうっすらと目を開ける加山。見慣れたジムのリング天井の蛍光灯が目に入る
ぼやけた焦点がやがて１つになるとそこに中間と真美の姿が重なった。
「随分長い間失神してたわね、どう意識はっきりしてきた？」中間が冷たい目つきで加山に話かける。
「お、俺はどうしたんだ？」「どうしたも何もないでしょう。あなたは負けたのよ、４Ｒ　２分４０秒　KO負けね」
「俺が負けた？」「そうよ負けたのよ、真美に負けたの、あなたが散々馬鹿にしていた女子にね」
俺が女子に負けた・・・そうか最後の蹴りは見えなかったが俺は負けたのか
脳裏にさっきの真美の股間が浮かび上がってきた。女だけがもつ股間。俺が女に負けるなんて
その事実を認識した加山の目に涙が溢れマットに流れ落ちる。
中間「何？なんで泣いているの？そんなに女の子に負けたのが悔しいの？」
真美「そんな悔しがること？あんな程度の実力で？加山さん試合前に女は冷静に現実を捉えられないって言ってたけど
　　　 冷静に現実を捉えられないのは男子の方じゃないの」
中間「あたしはレフリーで客観的に見せてもらったけど、加山さん、あたし達Ｓ−GIRLSの基準で行けば５段階評価で
　　　スピード、テクニック、パワー、スタミナ　いずれもＤレベルね」
真美「Ｄレベルって、試合でせいぜい第１〜３試合目くらいの、いわゆる前座レベルですね」
中間「何いってるの真美、あなただってＣレベルよ、今日の試合もまだまだ改善点が多いわよ、もっと打撃ポイントを
　　　　正確にしないと、今日だってもっと急所をわざと外してダメージが残らないように倒しなさいって言ったでしょ
　　　　もっと正確にポイントを狙う技術を磨きなさい。まあ６０点ね、明日から特訓よ」
真美「６０点ですか、厳しいな〜」
加山は女子から投げかけられる言葉を呆然と聞いている。「俺がＤランク？何言ってるんだ俺はＴ−１ファイターだぞ」
真美「そうよＴ−１ファイターよね、でもあたしに何も出来ずに負けた、惨敗した、完敗したＴ−１男子ファイターよね」
その言葉は加山の精神を激しくえぐる

（激闘のリング　21）
加山は試合のダメージでまだ手足を動かすことが出来ない。受けたダメージで手足や身体のあちこちにはアザや内出血の
青く腫れている。顔もあちこち膨れ上がり目には青タンがついている。まさに満身創痍の状態。
対して加山を見下ろしている真美の身体には試合前と全く変わっていない。キズ１つない綺麗な身体だ。
この姿だけではこの２人がリング上で戦ったとは誰も思わないだろう。これはまさに圧倒的な実力差がある事を示している
そう加山は真美に圧倒的な力で弄ばれたのだ。

真美「さて自分の実力を棚に上げて女子の力をママゴト扱いして、Ｔ−１に出る資格がないなんて暴言のツケを払って貰いますよ」
真美が倒れて動けない加山の頭をまたぐようにして立った。そのまま加山の顔の上にしゃがみ込む。
加山の目に先ほど脳裏に焼きついた何もない綺麗なフラットな股間が大きく迫ってくる。
「おい、一体何をするつもりだ・・・・」加山の言葉は途中で遮られ、加山の顔の上に真美が座り込んだ。
視界を失ない真っ暗な中、加山の鼻に汗と体臭、女性フェロモンが混じったような甘酸っぱい香りが匂ってくる。
その匂いは加山の脳髄につき抜け思わずうっとりとする。しかし・・・・・・
時間がたつうちに鼻と口をふさがれ息が苦しくなってくる。手足が動かせない為、苦しくても何も出来ない
「ムーフームー」ただうめき声をあげるだけだ。それも真美の股間がピッタリ密着しわずかな音しか漏れてこない。
まさかこのまま俺を窒息死させるつもりか？やめろ、止めてくれ！！加山が限界まで達し意識が朦朧とした瞬間
真美は腰を上げた。加山はまるで池のコイのようにパクパク大きな口をあけて酸素を取り込もうとする。
「ハーハーハー、ゼイゼイ、おい何するんだ？殺すつもりか？・・・・」また真美が腰を下ろす
また甘い匂いが漂ってくると同時に鼻と口がふさがれる。ムーー。加山の苦しそうなうめき声を聞きつつ
真美はニヤニヤしながら嬉しそうな表情を浮かべている。加山がピクピク痙攣している。
真美が腰を浮かす。「ハーフーハーフー」加山が目を見開いて大きく空気を吸い込む

（激闘のリング　22）
「どう？女の子の股間で苦しめられる気分は？」真美が中腰のまま上から笑いかける。
「女と男の１番の身体の違いって、下半身の違いよね、性器が外に飛び出しているか内に引っ込んでいるか。
　女の子の股間には男と違ってブラブラ邪魔なものがついてないから、顔の上でぴったり密着して息一つ出来ないでしょう」
確かに男であれば股間についているペニスと金玉が凸となって顔の上に乗っても完全に鼻と口を塞ぐ事は出来ないだろう
女子の全く突起のないフラットな股間だからこそピッタリ密着して空気の流れを遮断しているのだ。
「いいあなたは負けたのよ。女子に負けたの、女子の象徴のこの綺麗な何もない股間に負けたのよ
　男の思い上がった傲慢な態度を悔い改めなさい。女子は男に勝てるよの！女子は男より強いの！
　忘れるんじゃないわよ、心と身体に刻みこみなさい。女子の股間の強さを！！！」
真美はまた腰を落とした。何度も何度も限界ギリギリまで押さえつけ、息を吸わせ、また押さえつけを繰り返す。
目の前に迫ってくる青い水着のショーツ。恥丘から女性器まで連なる柔らかい感触。しかしほどなく襲ってくる猛烈な
苦しみ。今まで性的な対象としていた女のアソコが恐怖の象徴として加山の意識に深い深いキズを刻んでいった。
苦しい苦しい、死ぬ、死ぬ、死ぬーーーー怖い。怖い。女が怖い、女のアソコが怖い、誰か助けてくれー
「わかった。よく覚えた？」
「わかった。覚えた。絶対忘れない。女は強い。男より女の方が強い。参りました。降参します。だから助けてくれー」
また真美が座る。今度は目を塞がず。鼻と口だけを股間で塞ぐ。
真美が強い口調で言う「あなたは女に勝てないのよ！女の股間を見たら思い出しなさい！その真実を！」
その言葉を聞きながら、股間から見上げる真美の顔をみながら加山は気が遠くなっていった。

（激闘のリング　23）
「失神したみたいね。」真美が立ち上がる。両足の間の三角形のデルタは加山の口の唾液と泡でぐっちょり濡れている。
中間が加山の傍によるとカバンから２本のアンプルを取り出し加山の腕に注射する。
中間「これでこの１時間のくらいの記憶は思い出せなくなる筈よ。それを思い出すには心に刻まれたキーワードが必要
　　　それが青水着のぴったりとした女の子の股間ね。」
中間はすっと立ち上がった。「さあそろそろ帰るわよ」

○月×日　埼玉スーパーアリーナ
リングサイドでアナウンサーの絶叫が聞こえる。脅威の新星　加山　裕樹。期待通りのアグレッシブな攻めです。
加山ラッシュラッシュ。ワンツー。ワンツースリー。入った右フック。さあ１ＲKO記録続くか、後１０秒、逃げる荒木田
追う加山。さあ捉えられるか？左ミドル。カーン。ここでゴング。１Ｒ終了です。加山の１Ｒ連続KO記録は６でストップです。
しかし１Ｒは加山が圧倒しています。絶好調の加山。もう興味は２Ｒのどのタイミングで加山がKOするかだけでしょうか

アリーナーのVIPルームでＴＶを見つめる男がイスから立ち上がって怒鳴る。「おい本当に大丈夫なんだろうな？
１Ｒは何とか逃げるように指示しておいたからもったが、このままでは２Ｒに必ず掴まるぞ、一体どんな仕掛けがあるっていうんだ？」
「まあ座ってください。安心して見て頂いていていいですよ、必ず２Ｒで荒木田選手のKO勝ちですよ」
男の対面に座った中間由紀恵の眼鏡が光に反射してキラリと光った。

あの日。リングの上で倒れていた加山の姿が発見された時。一時ジムは騒然となった。
しかし加山自身がその日の出来事を覚えておらず。致命的なケガを負ったわけでもない為、警察への通報はされなかった。
幸いまだ試合まで１ヶ月あったせいか、加山は再調整してこのトーナメントに望んだのだ。

（激闘のリング　24)
コーナーに戻ってきた加山がイスに座る。セコンドが回りを囲んで汗をふき、マッサージをする。
セコンド「いい調子だぞ加山。スピード。パワー。テクニック。どれをとってもお前の方が上だ。絶対KOで勝てるぞ」
加山「あたり前だ、ちょっと手間どったが次のＲであっさりKOしてやるぜ」
その時、加山の視界にリングに上がってくるラウンドガールの姿が目に入った。長い白い足をしたスタイルの良い女の子が
ロープをまたぐ。ビキニの青い水着を着ている。切れ込みの鋭いハイレグのショーツがぴったり肌に張り付いている。
ラウンドガールが２Ｒと書かれたパネルを持って加山の方に向き直った。
加山はそのラウンドガールの青い水着の股間から目を離せない。青い水着。何も無いフラットな股間。女の股間。
ふと視線をあげる。そこにいたのは山崎　真美だった。あの日と同じ青い水着を着てにこやかに笑いかける
加山の目の前までくると下半身を強調するように見せ付ける。
「ドクン」加山の心臓が大きく鼓動を立てた。その瞬間。加山は身体に電流が走ったように震えた。
脳裏に忘れていたあの日の出来事がフラシュバックのように蘇ってくる。
何も出来ず圧倒されKOされたあの日。自分の攻撃は当たらず、女の細い手足が繰り出す攻撃が次々に飛んでくる
鼻と口を塞がれ窒息死寸前まで追い込まれたあの日。自分の顔に覆いかぶさる女の股間。ペニスも金玉もない
綺麗なフラットな股間。勝てない。負ける負ける女に負ける。女に打ちのめされる。女に倒される。
何も出来ない。男の俺は何も出来ない。男は女に勝てない。
１周して再度加山の前に来た真美は腰をくねらせ目の前に股間を見せ付ける。
全身から脂汗が一気に染み出してくる。両足がブルブル震える。全身が悪寒でもしているように震える。
目が宙を泳ぐ、焦点が定まっていない。そして両の股間の中心にあるペニスがぎゅっと縮まり、金玉は体の上の方に
ぎゅっと上がってしまっている。

（激闘のリング　25)
「おいどうした加山。どうしたんだ？」異変に気づいたセコンドが加山に声をかけるが加山は全く反応しない。
「セコンドアウトセコンドアウト」場内のコールが聞こえる。セコンドが加山の耳元でどなる
「どうした加山、２Ｒ始まるぞ、しっかりしろ、KOしてこい！」加山はイスから立ちあがった。
ファイテングポーズをとっているがまるで夢遊病者のようにフラフラしている。何かに怯えたような目
まるでライオンを前にした子鹿のように震えている。
第２Ｒのゴングがなった。前に出てきた荒木田が左右のパンチを繰り出す。しかし加山の目はそのパンチを
捉えられていなかった。顔面にまともにヒットするその瞬間まで加山は恐怖の表情に震えていた。
カンカンカン。ゴングを叩く音にアナウンサーの絶叫がかぶさって大きく響き渡っている。
「KOだーー。まさかの番狂わせ。第２Ｒ　出会いがしらにものの見事に荒木田のパンチが
加山を捉えました。２Ｒ　１５秒。荒木田選手のKO勝ちです。脅威の新星　加山裕樹　まさかの１回戦KO負けで
Ｔ−１トーナメント敗退です。」

「よくやってくれた、どんな手を使ったかんだ？」
中間「それは企業秘密ということで、これでＴ−１への女子の出場の後押しをしていただけますね」
「ああ、これで谷山の秘蔵っ子を叩きつぶし、チャンピオンの三鷹がいるわしの勢力が上がってきている
　後押ししてやろう」
「よろしくお願いします」中間はVIPルームから出て荒木田の祝福に向かった男に頭を下げて見送った。
これでＴ−１への女子の出場の糸口をつけられる。しかし出場はまだ第一歩に過ぎない
S-GIRLSが狙っていたのはT-1　ﾐﾄﾞﾙ、ﾍﾋﾞｰ両階級のベルトを女子の腰に巻くことだった。
まだ女子の野望は始まったばかりだ。