囚われのお姫様って

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945907:2005/11/20(日) 18:10:50 ID:G3u8o4it
おくればせながら>>958の需要をちょこっと満たしつつ投下します。もっとも、まだまだ前戯ですらないですが。
946牢獄塔の姫君:2005/11/20(日) 18:13:31 ID:G3u8o4it
王都エンセニアの西に立つ高い塔。この古くからの都の名物である。
深く広い堀に阻まれ、蔦の絡むた古びた塔は、季節の折々に合わせて風情を変え、この地を訪れる旅人の目を楽しませている。
もっとも、外からは美しい風情を見せるこの塔の内部は、今は牢獄塔としてあまたの罪人を監禁するために使われている。
その塔の最上階に、一人の女性が監禁されている。
女性の名はエルシア。この国が二年前に攻め滅ぼした隣国の第三王女である。
若くして武勇・知略ともに秀で、亡国後もレジスタンスを率いて長く抵抗活動を続けていた。
エンセニア軍をあざ笑うように神出鬼没の働きを見せていたが、ついにその本拠地を発見され、包囲されてしまう。
補給路を断たれ、じりじりと追い詰められる中、それでも血路を開いて脱出しようとしたが、多額の賞金に目をくらんだ同志の一人に裏切られ、ついに囚われの身となったのだった。
今は、仲間も一人残らず討たれ、ただ一人この塔に生かされている。

「ご機嫌はいかがですかな、姫」
四肢を鎖で拘束された王女を眺め、冷酷な微笑を浮かべる青年。
名はカルロス。賞金に目がくらみ、王女を裏切った張本人である。
多額の賞金を得た後、この国へと仕官した。
名目上は王都警備隊の一人だが、もっぱらこの塔で、王女の世話を勤めることになっている。
手足を壁に拘束されている王女は、一人では食事はおろか、排泄すらままならない。それら一式の世話を行うのだが、無論それだけではない。
囚われの王女は、いまやカルロスの思いのままであった。
「……卑怯者……」
憎々しげな目で睨み付け、はき捨てるように罵声を浴びせる。
「おや、まだそのようなお言葉を吐ける元気が残っていたとは」
おどけるように肩をすくめて、冷たい笑顔を見せる。その目が、王女の全身を舐めるように動く。
囚われた後、鎧も衣服もすべて剥ぎ取られていた。一糸まとわぬ姿にされた後、王女に与えられたのは胸と腰だけをかくす、鎧とは名ばかりの皮製の赤いビキニ状の革鎧だった。
947名無し調教中。:2005/11/20(日) 18:15:27 ID:G3u8o4it
豊かな胸を隠す、小さな胸当て。窮屈そうなそれは、左右のふくらみの間に深い谷間を作り、その上を通る鎧のつなぎ目は、今にも左右にはちきれそうになっている。
腰周りには無駄な肉がなく、きゅっと引き締まり、そして豊満な尻に向けて卑猥な曲線を描いている。
カルロスの淫靡な目に気づいた王女は、きっと睨み付けた後、その視線から逃れるように体を動かす。
しかし、四肢を拘束された肢体は少々身悶えたところでどうにもならない。むしろ、より淫靡さを増すだけであった。
「おや、要求不満気味ですね」
そう言って、王女の横腹に手を伸ばす。
「んっ!」
とっさに顔をそむけ、大きく四肢を暴れさせる。しかし鎖に繋がれた手足はどうすることもできない。
「敏感な方だ」
そう言って、もう一方の手を逆の横腹へ。くすぐるように上下へと動かす。
「ん! んくっ、んんんっ!」
唇を噛み締め、必死に刺激に耐える王女。その肌は徐々に紅潮し、うっすらと汗が浮かび始める。
かたく閉じられた目のふちにはうっすらと涙が浮かぶ。
憎んでも憎みきれない裏切り者の手で嬲られ、どうすることも出来ない屈辱。
それでも舌を噛むことは許されない。
唯一残された王家の血を絶やさずに伝えること、そのためにはいかなる恥辱にも耐えなくてはならないからである。
それを知っているカルロスの責めは執拗だった。
ひざをつくと、横腹をくすぐりつつ、細長く形のよいへそに舌を這わせる。
「ひっ……いやああぁっ!!」
耐え切れなくなって、大きく声を上げて身悶える。
しかし、手足の鎖は王女の抵抗を容赦なく押さえつけ、身動き封じる。
18歳になりながら、いまだ男を知らない王女には、その全身が性感帯同然だった。
「あっ、いや、いやあぁぁぁっ!」
悲鳴を上げ、びくんびくんと体を震わせながら無駄なあがきを続ける王女。そんな反応を楽しみながら、カルロスは王女の肌を責める。
太ももの内側。指先でなぞり、舌を這わせたり強く口で吸うとがくがくと震える。
胸の谷間からへそに伸びるラインを舌でなぞるのも効果的な責めだった。
汗の浮かんだ肌はほんのりと若い生娘のにおいを漂わせ、鼻腔を刺激する。
948名無し調教中。:2005/11/20(日) 18:16:30 ID:G3u8o4it
 適度に攻め立てると、反応が弱くなる。そのころになると鎧の隙間から、太ももへと液体がとろりとあふれ出している。
「ふふ。嫌がっていたわりには体は正直ですね」
 そう言いながら立ち上がる。
 睨み付ける目は弱々しく、口元からは涎が一筋流れている。
 おとがいをくいと持ち上げ、唇を奪う。
「んっ……」
 逃れようとするが、顎を固定されていて動けない。
 それをよいことに舌を絡ませ、力なく抗う感触を楽しむ。
 ひとしきり弄んだ後、カルロスは唇を離した。
「さて、おとなしくなったところで本題とまいりましょうか」
 冷酷な声で話し始めた。
「なかなか面白いおもちゃが手に入りましてね」
 そういって、持ってきたケースを開ける。
そこにあったのは、いま王女の体を隠しているのとよく似た形状のビキニ鎧。
ただし、色は銀色で、金属製であった。
「長らく研究されていた拷問具のひとつでしてね」
 拷問具、という言葉に反応してぴくんと震える。
「淫魔の鎧という名前なのですが、これが実に効果的に責めることができる。その記念すべき最初の一人に、姫が選ばれた」
「な、なにを……」
 気丈に振舞おうとするが、かすかに声が震える。その表情を見て、またカルロスが笑う。
「ご心配なく。痛かったり苦しかったりすることはありませんから。むしろ、この世のものとも思えぬ快楽を与えられる」
「……そ、それは……」
「それは、実際に着用してからのお楽しみということで」
 そう言いながら、カルロスは王女に近づくと、胸当てに手を書ける。
「いやっ!」
 とっさに体を硬直させ、身をよじる王女。しかしそんな態度を無視して、背中のフックをはずす。
 ぱつんと、大きく前にはじかれるようにして胸当てが外れる。そして自由になった豊かな胸がぷるんとゆれる。
「いやあぁぁっ!」
 悲鳴を上げ、胸を隠そうとして、体を前に倒そうとする。しかしそれだけ。
 フックの外れた胸当てを首から抜かれると、形のよい乳房も、桃色の小さな乳首も、すべてがあらわになる。
949名無し調教中。:2005/11/20(日) 18:17:14 ID:G3u8o4it
「い……いやぁ……」
 恥辱のあまり、ぽろぽろと涙がこぼれる。そんな姿に、嗜虐心がむくむくと首をもたげる。
「くく……なかなか色っぽい姿ですな」
 耳元で、そうつぶやく。
「い……いやぁ……見るな……みないで……」
 その言葉を無視するように、左手で胸のふくらみをわしづかみにする。
「んっ……」
 柔らかな感触が伝わる。もみしだくたびに、口からは喘ぎがもれ、抗えぬ肉体は切なげに悶える。
「ほう、もう乳首が立っているとは」
 そう耳元でささやくと、親指と人差し指でこりこりと転がす。
「やああっ! や、やめてっ、駄目えっ!」
 なりふりかまわない哀願。しかしそれが、かえって欲望に火をつけていることに気づかない。
「この程度で感じられているとは、姫はなかなか淫らな方だ」
 わざとそういうと、再び片ひざをつく。
 そして、もう一方の乳房を口に含む。
「んっ……」
 ぴくんと、大きく震える。乳首を強く吸い、舌で転がすと、そのたびに新鮮な反応が返ってくる。
 どれほど嬲っても、抵抗されることはない。死ぬこともない。それがカルロスをより嗜虐的にする。
 残っている右手は、再び横腹をくすぐる。
「ひぁんっ、ああっ、んあっ……」
 言葉にならない言葉だけが可憐な唇から漏れる。
 ひとしきり嬲った頃には、王女はすっかり体力を消費して、ぐったりと鎖に身を任せていた。
 太ももを伝う液体は、足元にちょっとした水溜りを作っている。
「この程度でそんな風になっていては、もう三日ともちませんよ」
 そう囁くと、指を腰に近づけた。
 半失神状態の王女の腰を隠すビキニ鎧。左右のフックをはずすと、簡単に外れた。
「…………」
 反応らしい反応はない。すでに体力を消耗しきっていた。
 薄い恥毛はすっかり濡れている。目の前には、ひくひくと蠢く恥部があった。
「へぇ……」
 いやらしく蠢く濡れた淫部。そこを眺めているうちに、すぐに淫具を取り付けるのは惜しいという気持ちがむくむくと頭をもたげてきた。
950名無し調教中。:2005/11/20(日) 19:44:58 ID:MVhSLJfA
>>931をどう間違えたら>>958になるんだ俺orz
とりあえず、まあ最初はこんなですが、徐々に姫君らしさも出しながらエロくなるよう頑張ります。
951名無し調教中。:2005/11/20(日) 20:52:25 ID:f4hk8D/E
907タソ、乙でした!
いい!!凄くイイーーーっw
続きマジで宜しく!

しかし凄い寸止めだ・・・ww
952名無し調教中。:2005/11/20(日) 22:53:44 ID:ivoAbIGG
す…素晴しい。
本当に素晴しい。



でもそこで切るのか!!!!!!
953名無し調教中。:2005/11/21(月) 02:02:10 ID:zEYyacLd
キタキタきてた━(゚∀゚)━━!
954名無し調教中。:2005/11/21(月) 22:07:43 ID:0BvC8NPH
エロさを逆に押さえてみるのも一興かもしれません。
955囚われ姫:2005/11/23(水) 02:24:16 ID:ikp9UjIV
おおう、素敵だ牢獄塔の姫……。素敵過ぎる……(*´Д`*)
続き早くみたいよぅ。楽しみにしてるので頑張って!
956囚われ姫:2005/11/23(水) 02:24:39 ID:ikp9UjIV
だが薄い薔薇色をした壁を眺めているとその一面に赤い天鵞絨のようなカーテンが
かけられており、ネフィリアは思わず眉をひそめた。
(なぜここにだけカーテンが……?)
そう疑問に思いながらネフィリアは怪訝そうに眉目を上げていたが、後ろの扉から
侍女がしずしずと部屋の中に入ってきたために、その物思いは中断させられた。
侍女が手にしているのは替えのドレスと下着の一式であった。そして更に数人がかりで、
金色をした浴槽を部屋の中に運び入れてくる。
「陛下が一刻の後、こちらに参られます。身奇麗にお支度なされますよう」
侍女たちはそう言うと、次々にネフィリアを取り囲んだ。身を硬くしたネフィリアを前に
表情も変えずに彼女の服に手をかける。後ろから二人の侍女がネフィリアを抱え込み、
前からスカートをたくし上げた。
「なっ……、おやめなさい!」
「我らはネフィリア様のお支度を申し付けられております」
抵抗するネフィリアを一糸まとわぬ姿にすると、侍女たちはネフィリアを
金色の浴槽の中へと無理やり押し込んだ。そしてその中にゆっくりと湯がひたされ
泡が浮かべられていく。口を閉ざして不快げな顔をしたネフィリアに構わず、
ナスティリアの侍女たちは柔らかな絹を使ってネフィリアの白い肌を磨き上げた。
別の者がネフィリアの髪に香油を染み渡らせ、けしくずっていく。すると、みるみる
うちにネフィリアは、元の美しさを取り戻していった。
957囚われ姫:2005/11/23(水) 02:24:59 ID:ikp9UjIV
その美しさは、それまで石膏でできた面のような顔をしていた侍女たちが
思わず感嘆した表情を見せたほどであった。ネフィリアの体から光る水滴を
すっかりふき取ると、侍女たちはドレスをネフィリアへと着せ掛ける。
用意したドレスは青い繻子でできており、コルセットで締め上げる事をせずに
体の輪郭そのままを覆う形であった。
その胸元は大胆に開いており、ネフィリアの白い胸の谷間をあらわにしている。
首飾りはなかったが、その代わりに胸元には砕いた宝石で縫い取りがあり、
その身に鮮やかな輝きを添えていた。
そして、彼女の黄金の髪は結われることなくゆるやかに背中にながされ、
青く染められた真珠の飾りがつけられていた。

その支度が終わった頃、侍女たちの言葉通りターリがネフィリアの部屋に現れた。
侍女たちは主の姿を前に深く身を折る。ターリは、着飾ったネフィリアの姿を
一目見るなり深く息を吐いた。
「素晴らしい! まこと貴女は美の化身の名にふさわしい」
ターリは芝居がかった口調でそう言うと、ネフィリアの傍に一歩一歩近づいてくる。
ネフィリアは警戒しながらも王女として身についた礼の仕草を一度取った。
それを見てターリは自身の顎を一度、二度撫でるとにやりと笑った。
するとそれが合図であったかのように侍女たちは早々と部屋から退出していった。
958囚われ姫:2005/11/23(水) 02:25:20 ID:ikp9UjIV
「……ネフィリア王女。わたしはずっと貴女とこのように二人きりになりたかったのです」
「そうですか……」
ターリは更にネフィリアに対して美辞麗句をつなげた。だが、ネフィリアの心からは
ナスティリア王に対する憎悪は消えた訳ではなく、いくら丁重に扱われたところで
突然リーデルンに牙を向けた過去は消えないと思っていた。そのためにネフィリアは
冷たく抑揚のない声で返事を返す。だが、そんな事は心の端にもかけていないのか
ターリは一方的に熱っぽく叫んだ。
「ああ姫! わたしのこの熱い思いを知っておいでか」
そしてネフィリアに突進するようにしてぶつかり、彼女の細い体を抱きすくめる。
「あっ」
その衝撃に思わずネフィリアは声をあげた。しかし、ターリの手が臀部へと伸び
そこをまさぐるに至って、ネフィリアはまなじりをきっとあげてターリを突き飛ばした。
「何をなさるのですか!」
「何を……とはこれはこれは。ネフィリアさま、貴女には愛を交わした経験が
おありではない?」
ターリはそう言うと、にたりと笑ってみせた。だがネフィリアは恋も、愛も知らない。
一瞬だけギザルドとの一夜が思い出されてネフィリアは慌てて頭を振った。
そして思わずぞっと身を震わせる。
「わ、わたくしは……そのような破廉恥な、淫らなことなど致しませぬ!」
震える声でそれだけようやく言ったネフィリアを、ターリは一瞥するなり
喉の奥で低くかすれたような声で笑った。
959囚われ姫:2005/11/23(水) 02:26:17 ID:ikp9UjIV
「淫ら……ねぇ、これはおかしい。貴女さまはそのようにお好きそうな顔をして。
その上このようなお好きそうな体をして……」
ターリの粘っこい視線がネフィリアの体をたどっていく。ネフィリアはそれに気がつかぬ
のか、振り払うようなことすらせずターリをただ睨み付けた。
「何がですか、そのような訳の分からぬ話でわたくしを惑わそうとして……!」
その言葉にターリは更に大きく笑って言った。
「何が何がとネフィリアさまはそればかりですな。ですが知らぬという事は
悪いことではありませぬ。このわたしが直々にお教えしますゆえ。
……むしろ一層楽しみではあります」
ずい、と一歩踏み出されてようやくネフィリアは、得体の知れぬ恐怖にかられて身を引いた。
だがターリはそれを面白そうに見ただけで、彼女の傍を通り過ぎ、カーテンのかかった壁へと
ゆっくりと近づいていった。
「まずは、これをご覧くださいませ。それから全てをお教えしますからな……」
そう言うなりターリは深い紅のカーテンを掴んだ。そしてそれを一気に引く。
その瞬間、ネフィリアは思わず口を覆っていた。高い悲鳴を喉の奥で押し殺す。
カーテンを開けると、隣の部屋の様子がまる見えになっていた。
二つの部屋は壁でしきられているが、その壁は透明であったのだ。
そして、その部屋の中では複数の男女が裸体になって絡み合っているのが見えていた。
ネフィリアは体を小刻みに震わせ、よろめきながら壁へと近づいていく。
960囚われ姫:2005/11/23(水) 02:31:27 ID:ikp9UjIV
部屋の中の女たちは皆一様に美しい顔をゆがめて泣き叫んでいた。
声は伝わってこないがその様子は歴然であった。
赤毛の娘は背後から乳房を掴まれ、乱暴にもみしだかれていた。
必死に逃れようとして引き寄せられ、首筋に舌を這わせられている。
黒髪の娘は二人の男の挟まれ、後ろからは貫かれ前からは口を汚されていた。
娘の後ろの穴を貫きながら後ろの男は娘の秘所に指を差し入れようとしている。
栗色の娘は高く尻を上げさせられ、鞭の殴打を受けていた。男は娘をさんざに
殴打した後に上から覆いかぶさった。
その部屋の中では、数人の女たちが複数の男たちにいたぶられていたのだ。
「あ……あぁ……」
ネフィリアは透明な壁にすがりつくように手を置いて、小さな声を漏らした。
今、目の前で行われている事が彼女には信じがたい悪夢のように感じられていた。
女たちは、皆ネフィリアのお付きの侍女たちであった。
「いかがいたしました、姫?」
からかうような言葉に、ネフィリアは手を握り締めながら振り返りターリへと詰め寄った。
「話が違うではありませんか! あの子達を自由にすると王はおっしゃったはず!
一国の王ともあろうお方が口にした言葉を違えるおつもりか……っ!
怒りのあまりネフィリアの瞳には青い炎がゆらめいていた。
ターリは面白そうに顔を笑いの形にゆがめると、詰め寄ってきたネフィリアの体を抱きとめた。
961囚われ姫:2005/11/23(水) 02:31:49 ID:ikp9UjIV
「彼女たちはしかるべき職につけると申したでしょう。……姫、この宮が
何のために建てられた物かご存知ですか?」
「話をそらさないでください!」
「……この宮はわたしと、わたしに忠義を捧げる臣下たちが政務に疲れた時
心慰め、心躍らすことができるように建てた場所なのですよ。
ナスティリアの中にあるパラ・ディアルゾのようなものですな」
パラ・ディアルゾというのは、国民の半分が娼婦だと揶揄される国トゥーランドに
ある巨大な歓楽街のことであった。そこで客を取る売春婦は最下級の娼婦から
高官の愛妾ともなる高級娼婦まで総じて『アモレア(天女)』と呼ばれる。
「わたしは貴女の侍女の方々に我が臣下たちをなぐさめるアモレアとしてこの国で
勤めるようはからったのです。待遇はそれこそ天人のそれをお約束しますぞ」
「なんという……愚かな事を……、ナスティリア王。その上に……王よ、わたくしの
侍女が一人、見当たりませぬ。ご返答くださいませ」
激しい憎しみをかみしめながらネフィリアはそう問うた。だが、その問いに
ターリはしれっとした顔で答えた。
「ああ、黒髪の巻き毛の女ですな。あの女はあまりにも激しく抵抗するので殺したとか。
今は天なる世界で心安らかに『自由に』暮らしていることでしょう」
その巻き毛の侍女がリーデルン陥落の一月前、近衛の一人と式を挙げた事を
ネフィリアは覚えていた。恥じらいがちに主人であるネフィリアにその事を
報告したその表情も。
962囚われ姫:2005/11/23(水) 02:32:21 ID:ikp9UjIV
「悪魔! あなたは血も涙もない悪魔です。心ある者ならば、かような所業に
手を染められるものですか! ひどい、なんてひどいことを……」
怒りと悲しみにネフィリアはその場に崩れ落ちそうになった。
だが、王女としての矜持がそれを許さない。彼女にはもはや国も王冠も
自身のドレスもない。あるのはただ矜持だけだ。
青い炎を燃やしてターリを視線で射殺そうとするかのように睨むネフィリアを
ターリは見つめた。そして突然顔を歪めたかと思うと高く笑った。
「悪魔! わたしに相応しい二つ名ですな。そうともわたしは悪魔なのでしょう。
第一にして玉座に居座るような輩は長じてこの様なものですよ。血を血で洗う
争いを生き延びてきたのですから。聖人めいた顔をしてみせた所でその本質は
人を模した獣にしかすぎないのですよ!」
狂ったような光を双眸に浮かべたターリを前にしながらもネフィリアは
一歩も引かなかった。
「違います! 少なくともわたくしの父上と母上は立派な君主でした。
あなたなどとは違います!」
「違うものか!」
哄笑しながらターリはネフィリアを壁へと乱暴に押し付けた。胸に衝撃を感じて
ネフィリアは息を詰まらせる。逃れようと身をひねらせるが、ターリはそれを許さず
気だるそうな体に似合わない力強さでネフィリアの腕をひねり上げた。
「……ッ!」
963名無し調教中。:2005/11/23(水) 12:35:36 ID:3WeO1hdB
お姫様の陵辱スレですか?
964名無し調教中。:2005/11/24(木) 01:21:33 ID:J9yDTGq8
ネフィリア姫、次はこうだったら・・と思う感じの内容が綴られてたので
びっくりするやらウレシイやら、でした。「大奥」ぽく、女官がついてて
待遇がいいような、でも・・、とか、
なにやら今までと違って豪奢なお部屋に移されて、でもそれは・・、みたいな展開
を思っていたら・・!
最後まで読みたいです!
965名無し調教中。:2005/11/24(木) 11:41:18 ID:qvTYJ/QJ
侍女が犯されるのを見せ付けられる好きなシチュ キタ━(゚∀゚)━!
966名無し調教中。:2005/11/24(木) 14:52:27 ID:mlxg5Tot
キタキタキタキタキターーーーーーーー!!!!!!!
ネフィタソ、ハアハア
967牢獄塔の姫君:2005/11/26(土) 16:03:32 ID:EsVTU0c+
「……なかなか淫靡な眺めですな」
 そう言って冷たい微笑を浮かべると、カルロスは指を王女の恥部にあてがう。
「んっ……」
 王女は声にならない声を上げてわずかにのけぞる。
 その反応を確かめると、カルロスは邪な確信を持って指を蠢動させる。
 蜜の溢れる部分を、はじめはやさしくその割れ目に沿ってなぞり、徐々に動きを早く激しくする。
「んくっ……うっ……くふぅ……ん……」
 抗う体力さえも失った囚われの姫は、ただわずかに身悶え、小さな喘ぎをもらすばかり。
 しかしその肌はうっすらと汗ばみ、淡い桃色に火照る。
「や……やめ……んあっ……あ……」
 かろうじてしぼりだした哀願の声は、こみ上げてくる快楽に押し流され、最後まで続けることさえできない。
「ん? なにかおっしゃいましたかな?」
 下から見上げるように王女の顔を覗き込んで、わざとそう言う。
「や……やめっ……んっ……やめ……っ……」
 必死に訴えようとするが、言葉が絡まってうまく出てこない。
「……よく聞こえませんね」
 そう言うと、今度は二本の指で、まだ刺激を知らぬ王女のうぶな肉芽をもてあそび始めた。
「ひっ……いやああぁぁぁぁっ!」
 悲鳴のような嬌声。はじかれたように裸体を大きくそらし、拘束された裸体を暴れさせる。
 しかし、四本の鎖は冷たくその動きを封じ、がちゃがちゃと無機質な音だけを牢獄に響かせる。
「くく……これはなかなか刺激的な動きをされる」
 そういいながら、カルロスはひざをついた体勢からゆっくりと立ち上がる。
 その間も、恥部を責める指の動きは止めない。
「ああっ……ん……くふぅ……んっ……」
 一糸まとわぬ裸身をよじらせ、せつなげな声を漏らして悶える王女。
 肌はすっかり高潮し、豊かな乳房にも玉のような汗が浮かんでいる。
 壁から伸びる、手足の自由を奪う鎖が、時折がしゃがしゃと音を鳴らすが、それが王女の喘ぎ声と絶妙のハーモニーを奏でる。
「淫らな姿ですな、姫様」
 そう、耳元でささやく。
968名無し調教中。:2005/11/26(土) 16:04:37 ID:EsVTU0c+
「ち……ちがっ……そんなこと……んっ……」
 否定の言葉も、最後まで続かない。
「肉欲に乱れる表情を、もう少しよく見せていただきますよ」
 そう言って、むりやり顎を左手で押さえつけ、カルロスの側に向ける。
「んっ……」
 かたく目を閉じ、表情を隠そうとする。
 閉じられた瞼のふちには涙が浮かび、噛みしめられた唇は、それでも耐え切れずにすぐに喘ぎ声を漏らす。
 頬はかすかに染まり、いままで見せたことのないような色香を漂わせる。
「どこまで、そうやって我慢できますかね」
 そういいながらも、執拗に指はうごめく。
「んんっ……」
 指がうごめくたびにくちゅくちゅという音がする。
 とめどなくあふれる蜜は王女を責め苛む悪魔の指に絡みつき、太ももを伝って流れ落ち、それだけでは足りずにぽたぽたとこぼれては床に水溜りを作る。
 くちゅくちゅ、ぽたぽたと、いやらしい音が姫の耳にも届く。
「ふふ、聞こえますか。あなたの体が立てている音ですよ」
「……い……言わなぃ……で……」
 必死にそれだけを訴える。目を閉じ、口を閉じても、耳だけはふさぐことができない。
 その耳に、容赦なく淫らな音が届く。
 その音を聞くたびに、羞恥で鼓動が早まり、全身が紅潮する。
「……いや……いやぁ……」
 耐え切れなくなり、ついに泣き出す。
「ひくっ……んっ……うあぁ……ひぐぅ……」
 嗚咽と喘ぎの混ざった声。自らの置かれた境遇の惨めさと、憎い裏切り者に嬲られる悔しさと、それでいて快感に耐え切れない己への自己嫌悪が混じった声。
 そんな表情を、カルロスはいかにも愉快そうに見下ろす。
「ふふ……エルシア姫ともあろう方がなんというざまですか」
「ううっ……うあぁ……ひあぁ……」
 もはや反論する力すらない。
 抗えぬ裸体を鎖に委ねたまま、ただ泣きじゃくる。
「ふむ、そろそろ終わりですか」
 ぽつりとひとりごちると、カルロスは秘所を責める右指の動きをさらに早くする。
969名無し調教中。:2005/11/26(土) 16:05:25 ID:EsVTU0c+
 それとは別に、左手を王女の顎から離すと、豊かな胸へと伸ばす。
 つんと立った乳首を指で転がしながら、やわらかくもむ。
「ひっ……ひぃ……いやあぁぁぁ……」
 泣き声と哀願と喘ぎの混じった、奇妙に色っぽい声。
 可憐な唇からもれるその声を聞きながら、カルロスはふたたび冷酷な微笑を浮かべる。
「まずは生娘のまま、果てさせてあげましょう」
 そう言うと、ぐいと指に力を入れる。
「んっ!」
 王女の目が、大きく見開かれる。
「あっ……あああぁぁぁぁぁっ!」
 そして、牢全体を響かせるような大きな嬌声をあげると、まるで糸の切れた人形のように全身を弛緩させて、ぐらりと崩れ落ちた。
 その足元には、愛液が大きな水溜りを作っている。
「……初めてにしてはよく耐えた、とでもほめてあげますよ」
 涙と汗と愛液で全身がぐしょぐしょに濡れた、まるで抜け殻のような王女の裸体に、そうカルロスは言った。

「ずいぶんと楽しんでいたようだが」
 背後で扉の開く音がして、続いて静かな声が聞こえる。
「これは、殿下……このようなところに何故」
 そう言って伏礼する。
 そこに立っていたのはこの国の第一王子。皇太子ウィレム。
「なに、姫の様子を見たくて来たのだが……この様子では話などできそうもないな」
「ご足労いただいたにもかかわらず、申し訳ござりませぬ」
「なに、かまわぬ。多少やりすぎようとも、それできちんと躾けておるならば、それに越したことはない」
「はっ……」
「わが従順な玩具になるよう、きちんと躾けてやるがよい」
「ははっ!」
 ウィレムは、先ほどのカルロスと似た冷酷な笑みを浮かべる。
「とはいえ、明日から数日は連れ出すぞ」
「はっ……?」
 怪訝そうなカルロス。その様子を見てウィレムが言う。
970名無し調教中。:2005/11/26(土) 16:06:58 ID:EsVTU0c+
「戦勝の証として、中央広場にて晒す。すでに磔柱は立てておいた。期間は明日より三日三晩。食事、排泄の世話はそなたが行え」
「その際は……」
「櫓を用意してある。食事、排泄とも磔柱の上で行わせよ。……ふっ、姫には死にもまさる恥辱となろうな」
「はっ」
「……そうだ、その玩具」
 そう言って、銀色のビキニ鎧を顎で指し示す。
「今夜からつけておけ。姫にもその鎧に慣れさせておいたほうがよかろう。磔柱の上で三日三晩、寝る間もなく楽しんでもらうのだからな」
 邪悪な笑顔。囚われの美姫を思いのままにいたぶることを心底楽しんでいる。
「う……ぁ……」
 かすかな声。姫が目を覚ましたらしい。
「ほう、目が覚めたか。どれ、少し話をするとしよう」
 そう言って、王女に近づく。
「…………」
 焦点の合わない目が王子を見つめる。
「ふん、まだねぼけているのか」
 そう言うと、王子はくいと姫の顎を持ち上げる。
 そのそぶりはカルロスと似ていたが、王子はそのまま、冷酷な笑みを浮かべて二度、三度と平手で頬を叩く。
「あうっ……んく……」
 突然の痛みに、うめき声がもれる。
「目が覚めたかな、姫。……いや、今はただの賊徒の首魁だな」
 そう語る冷たい声。
「……ウィレム……」
 王女のか弱い声。それを聞いて、カルロスはまた平手で打つ。
「ああっ!」
「呼び捨てにされるとは不快だな。まあ、今回は特別に許してやろう」
「…………」
 屈辱と恐怖で声が出ない。
「さて、あの男にも言っておいたが。明日から三日ほど、貴様は賊の首魁として中央広場で晒す」
「ぞ、賊……わたしはっ……あうっ!」
 何か言おうとする口を防ぐように、また平手で打つ。
「この私に馴れ馴れしく口を開くな。……用件はそれだけだ。ではな」
 そう言って、ウィレムは背を向ける。
971名無し調教中。:2005/11/26(土) 16:09:12 ID:EsVTU0c+
「カルロス」
「はっ」
「躾がなっておらぬ。時間はもう少しあるが、あまり優しくしすぎるのも問題だぞ」
「申し訳ございませぬ」
「まあ、よい。何も簡単にわが玩具になるとは思っておらぬ。それに、簡単になびくのもつまらぬ」
「…………」
「どうしても懐かぬのなら、生娘のままでなくともよいぞ。そなたにこやつの処女をくれてやろう」
「ははっ」
「しっかりやれ」
 そう言うと、ウィレムは去っていった。
 残されたのは、カルロスと王女。
「……うっ……ううっ……」
 屈辱に泣き崩れている。手足をつなぐ鎖、一糸まとわぬ姿。
 いまの王女を見ても、誰も一国の姫とは思わないだろう。
「さて、泣くのもよろしいですが、姫」
 涙をぬぐってやりながら、カルロスが言う。
「姫はもう少し従順になられる必要がありますね。殿下はあのとおりのご気性。下手をすると命はありませぬよ」
「……」
「王家の血を絶やさないのでしょう? 死んでは元も子もない」
 そう。ただそれだけのために王女は恥辱に耐えて生きながらえている。
「……カルロス……あなたさえ裏切らなければ……」
 涙の浮かんだ目で睨む。しかしその目は弱々しい。
 抗えぬまま、再び嬲られる恐怖が拭えないのだろう。
「まあ、命は惜しいですからね。ついでにお金は欲しい」
「……卑怯者……」
 その言葉に反応して、カルロスの指が再び王女の濡れた秘部に触れる。
「お怒りはごもっともですが、それくらいにしておいたほうがよいですよ。殿下もおっしゃられましたが、姫の態度しだいでは生娘でなくなるかもしれない」
 軽くまさぐる。それだけで、快感が全身を貫く。
「……っ……」
 とろりと、また愛液が流れる。
972名無し調教中。:2005/11/26(土) 16:12:10 ID:EsVTU0c+
「まあ、お仕置きは後にしましょう。それよりもこれ」
 そう言いながら、銀色のビキニ鎧を取り出すと、手早く王女の裸身にまとわせる。
 手足をつなぐ鎖はともかく、見た目にも美しい銀色の鎧をまとった王女は、凛々しい美しさを取り戻したかに見える。
「…………」
 言葉なく、王女は自らの胸と腰を隠す鎧を見る。
「なかなか美しい。むしろ裸よりもいやらしい」
「……っ」
 屈辱の表情でカルロスを睨む。
「さて、この玩具……淫魔の鎧の力たるや」
 それを無視してカルロスは大げさな口ぶりでそう言い、小さな玉を手に取る。
 玉が、かすかに輝く。
「……ひあっ!!」
 突然の刺激が乳房を襲った。。
 振動と蠢動。なにやらこりこりとした硬いものが、身にまとわされた鎧の裏側で敏感な箇所に押し付けられ、うごめく。
 激しい振動を起こしながら、左右の乳首をこするように動く冷たい何か。それが胸当ての中で暴れまわる。
「やっ! な、なに、これっ!」
 パニック状態になって暴れる王女。手足の鎖がガチャガチャと音を立てる。
「いやっ! な、なにかいるっ、や、やだっ!」
 気品も誇りも忘れ、年頃の少女特有の声を上げて悶える。
 玉の輝きが消えた。それと同時に、振動も蠢きも収まった。
「……なかなか艶のある痴態でしたね。まずは基礎の基礎、振動と蠢動。敏感な部分を察知し、そこを中心にしたバイブレート……もちろん、対象は胸だけじゃあありません」
 再び、玉が輝く。
「んっ!」
こんどは、下腹部。さっきさんざんに嬲られた恥部は、まだ熱を失っていない。
そこに再び襲い掛かる淫らな刺激。
 じわじわと忍び込み、そして敏感な部分を見つけ出すと、まるで無数の触手が絡みつくように肉芽を襲う。
「いやあああっ!」
 ふたたび、パニック状態になって暴れだす。なりふりかまわず暴れるが、手足の鎖のせいでどうすることもできない。
 半狂乱になって暴れ、身悶える体の自由を奪う鎖が冷たい音を立てる。
「口で説明するよりも、実際に体験していただいたほうがよろしいですね」
 そんな王女を見ながら、カルロスが言う。
「ちなみに、それが蠢動。そしてこれが振動」
973名無し調教中。:2005/11/26(土) 16:20:35 ID:EsVTU0c+
 玉が少し輝きを増す。再び乳首への刺激。
「ひああっ!」
 大きくのけぞる。下腹部と胸への同時の責め。刺激は相乗効果となって容赦なく苛む。
「ついでに、愛撫も」
 また、玉が光る。すると鎧の裏では、乳房全体と尻を、なにやら繊毛のようなものが蠢きくすぐる。
「だ……だめぇ……ゆる……して……」
 くすぐったい感触と、乳首や秘裂を襲う快感と刺激。
「いや……いやぁ……」
 もはや力の入らない体で、それでも懸命に抗おうとする。
「お気にいっていただけたようで。あと、性感増幅なんてものも」
 さらに輝く玉。すると今度は、王女の全身がほてり、汗を流す。
「あっ!」
 また、大きく跳ねる。しかし今度はそれ以上暴れず、全身が小刻みに痙攣し始める。
「ふふ。全身の性感帯が数倍過敏になっていますから、ある意味危険ですよ」
 ただ荒い呼吸と言葉にならない喘ぎだけが唇からもれ、鎧の隙間からは、愛液が溢れるように流れ、王女の太ももも、足元もぐちゅぐちゅに濡れている。
 おそらくは、また絶頂を迎えたのだろう。
「明日から三日間……いや、おそらくは一ヶ月以上、これを常に身をつけていただきます」
「そんな……」
 残酷な言葉に、恐怖の色が浮かぶ。
「しかし、機械任せなだけでは私のほうが退屈です」
 そう言って、再び王女に近づくと、うつろな、焦点の合わない瞳がカルロスに向く。
「身の回りの世話をしているのですから、当然、相応の見返りはいただきますよ」
 そう言って、カルロスは王女の唇を吸う。淫魔の鎧に性感を高められた上、胸と恥部を同時に責められている王女には抗う余力がない。
 玉を持った手を王女の腰に回す。もう一方の手で、肌の露出した部分、脇腹や下腹部などを愛撫する。
「はぁ……あう……くふぅ……」
 もう、言葉さえまともなかたちにはならない。
(……いや……助けて……このままじゃ……)
 必死に助けを求めるが、それ以上どうすることもできない。
 いつの間にか日が暮れ、王女とカルロスの姿を照らすものは牢獄は蝋燭の薄明かりと玉の輝きだけとなっていた。
 闇の中で、半裸の王女の体を抱く。その指が蠢き、玉が輝くたびに、王女の淫声が漏れる。
(……助けて……誰か……)
 薄い闇の中で、王女の受難は続く。
974名無し調教中。:2005/11/26(土) 16:22:18 ID:EsVTU0c+
えと、ここまでです。
次スレはエロパロ板でいいんですよね。正直、ここじゃ板違いな気もするし。
……私じゃスレ立て無理っぽいから立ててくれる人がいたらいいなぁとか思います。
975名無し調教中。:2005/11/26(土) 19:22:16 ID:01HRnxZL
>>974
……「今回は」ここまで、ですね。
スレが変わってからしばらくは磔柱の上で放置プレイでもやります。
976名無し調教中。:2005/11/27(日) 00:08:09 ID:tFI39Py1
神キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
淫魔の鎧に、電撃責めの機能きぼんぬ
977名無し調教中。:2005/11/27(日) 00:26:45 ID:C5un7OHJ
漏れは夢を見ているのか。
本当に、衆目下の磔で排泄を晒すなど神展開をやってくれるのか。
(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ


激しく期待しながら、そろそろスレ立て、板移動の準備をしない?
テンプレを今のうちに作って、何人かでスレ立てを試みて、
即落ちを防ぐ為にコピペとかしよう。
978名無し調教中。:2005/11/27(日) 04:23:04 ID:R40D9ywV
な・・な、何という展開・・・!!!
兄貴と呼ばせて呉!!!
979名無し調教中。:2005/11/27(日) 09:31:19 ID:WizCFP2O
牢獄塔の姫キターーッ!この先の展開が禿げ気になる…。

テンプレ例(叩き台だから適当に変えておくれ)
タイトル:お姫様でエロパロスレ
内容:
高貴なお姫様から親近感のある庶民派お姫様まで、お姫様なら何でもあり。
姫と身分違いの愛を貫く和姦純愛や、気位の高い姫君への陵辱、
可愛い姫様に施す鬼畜な調教などなどエロな小説投下、姫に関する
萌え話でマターリ楽しみましょう。基本はsage進行。

他に何か必要なのあったっけ。
980名無し調教中。:2005/11/27(日) 14:16:39 ID:C5un7OHJ
漏れもテンプレ書いた。上を受けて修正した。

題名⇒ 【凌辱でも】お姫様でエロなスレ【何でも】

内容1⇒

やんごとないお姫様をテーマにした総合スレです。
エロな小説(オリジナルでもパロでも)投下の他、
姫に関する萌え話などでマターリ楽しみましょう。
基本はsage進行でよろ。その他のルールは、>>2-5辺り。

過去スレ:http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1073571845/
981名無し調教中。:2005/11/27(日) 14:17:29 ID:C5un7OHJ
内容2⇒

SM板から発生したスレですが、気位の高い姫への強姦・陵辱SS、
囚われの姫への調教SSなど以外にも、エロ姫が権力のまま他者を蹂躙するSS、
民衆の為に剣振るう英雄姫の敗北SS、姫と身分違いの男とが愛を貫くような
和姦・純愛SSも可。基本的に何でもあり。

ただし幅広く同居する為に、ハードグロほか荒れかねない極端な属性は
SS投下時にスルー用警告よろ。スカ程度なら大丈夫っぽい。逆に住人も、
警告があり姫さえ出れば、他スレで放逐されがちな属性も受け入れヨロ。

姫のタイプも、高貴で繊細な姫、武闘派姫から、親近感ある庶民派お姫様。
中世西洋風な姫、和風な姫から、砂漠や辺境や南海の国の姫。
王女、皇女、貴族令嬢、または王妃や女王まで、姫っぽいなら何でもあり。
ライトファンタジー、重厚ファンタジー、歴史モノと、背景も職人の自由で。
982979:2005/11/27(日) 19:23:30 ID:WizCFP2O
修正dクス

>>980-981の内容でかなりGJだと思う。
あとそんなに気にする事ないかもしれないがタイトルに【】とか
■、◆とかつけるとその時の板の雰囲気によっては受けがよくない場合
あるからそのまま「お姫様でエロなスレ」で良いんじゃないかなとか。

あとSM板から発生したスレですが、の後に「スレの内容的にSM板よりも
エロパロ板が相応しいため移動した」という旨書いとく?
983980:2005/11/28(月) 00:20:34 ID:fX3+Ur8i
そうか、じゃ【】は避けとこう。
お姫様でエロなスレ2
で。つか、「2」と番号をつけるの忘れてたな。

移動の旨についても同意するよ。

姫ものでありさえすれば属性総合、という方向もいいかな?
984名無し調教中。:2005/11/28(月) 20:10:41 ID:sWSe0Lzs
横から失礼。自分兼エロパロ板住人なんだが、
差し出がましいようだがひとつ口出しを。エロパロ板には
【従者】主従でエロ小説【お嬢様】

http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1124876079/l50

てスレがあるので多少被るかも。
(男が格上なのはメイドスレとして別にあるので
実質女性格上カプのスレになってる。実際このスレが
そのスレに紹介されていたこともあった)
テンプレまでつくった後で口を出してしまって申し訳ないが、
そのスレを読んでみた上でこちらの住人さんに抵抗が無ければ、
一度そのスレ住人に受け入れを求めてみてはいかが?あっちも今丁度
過疎ってるし。
もちろんお姫様の陵辱オンリーなら一応被らないので
別にしたいということだったら立ててもいいと思うけれども。
985名無し調教中。:2005/11/28(月) 22:24:36 ID:fX3+Ur8i
どうだろ??? 見たとこその主従スレは女社長と一社員もありな理屈でしょ?
「女が格上で奉仕させる」のがテーマなら、まあスレ違いでしょ。

「女が格上なのに凌辱される」のも、ここは今まで含めてきた(むしろメインだった)
わけだし、何よりそうした構図に当て嵌まらないSSだって簡単にパパッと思い付くよ。

・敵国の姫と王子が、対等の外交大使として対峙したのに禁断の恋愛に落ちたとか
・不戦条約関係にある国々が、紛争解決手段として姫たちの知力体力えっち力を競わせるとかw
・聖俗分離の建前上、権威的に格上の高位聖職者が逆らえない姫にセクハラするとか
・もっとシンプルにお姫様が独りでオナニーするとか

基軸は凌辱や主従でなく「姫」だから、新規スレが望ましいでそ。
付加属性を幅広く総合でいくならなおさら。
そっちに主従と無関係なSSや特殊属性を持ち込んで、いちいち荒れるのは(゚д゚)マズー
986名無し調教中。:2005/11/28(月) 23:30:59 ID:Vqsh7u+T
>>984
……そこに「牢獄塔の姫君」投下したらドン引きされそうなんですが……
自分の、そもそも主従じゃないですし。
個人的には姫さまスレを新規で立ててほしいな。
987名無し調教中。:2005/11/28(月) 23:46:47 ID:ONtDDASo
陵辱はいらんです。
他のメディアでありがちなんです。
姫が牢屋で拘束されているだけで充分です。
それだけでも、十分の仕打ちです。
988名無し調教中。:2005/11/28(月) 23:56:11 ID:ONtDDASo
囚われの身で、鎖に津ながら、手足の自由が利かないのが
良いですね。
ただ、食事にも排泄の世話は、異性が行うべきではないでしょう。
男性の看守は男性、女性の看守は女性が行うべきだと思います。
男性が陵辱を行うのはもっての他です。
せっかくの囚われのお姫様を男の手で汚すのはあんまりです。
989名無し調教中。:2005/11/29(火) 00:21:43 ID:8PXhpWwc
個人的に、敵や裏切り者の卑劣な男にネチネチと食事や排泄管理をされるのが良いんですが…逆に女性にいたぶられるシチュは萎えます。
990名無し調教中。:2005/11/29(火) 00:31:50 ID:b9V9GZSJ
という好みを言うのはいいけど、多人数で話しあってきたスレ主旨を
このタイミングでそこまで狭く限定しようってんじゃないよね。

>>980-981の内容、>>982-983の修正でFAとすれ
幅広く同居する総合スレなら、誰かが制限いいだしたらきりないから
991名無し調教中。:2005/11/29(火) 01:07:31 ID:b9V9GZSJ
修正し、新スレ立てました

http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1133193721/

移動して、即死回避になんかサコピペして
992名無し調教中。:2005/11/29(火) 15:22:41 ID:c/cPJ2+n
姫が囚われると、身柄確保の時間が衛兵から告げられ、手枷が嵌められます。
姫の場合の手枷は女性用のサイズで、男性用とは一回り小さいサイズに
なっています。細腕の姫でも手が抜ける事はありません。
城に到着し衛兵による身柄の引継ぎが終わると、そのまま地下牢へ連行します。

地下牢に入牢の際には、危険物持込の防止の為に、真っ先に身体検査が行われます。
その際には、必ず女性牢番の立会いの下で行われます。
全裸にされ、髪の毛から足のつま先まで念入りに調べられ、
ホクロや傷の位置などの身体の特徴が綿密に記録されます。
記録が終われば、今まで身に着けていたドレスの着用を許されます。

地下牢独房内では逃亡や自殺の防止の為、身動きが取れないように、
石壁に頑丈な鎖で、両手両足を鉄枷で繋いでおく事になっています。
大概の姫は諦めたように、素直に鎖につきますが、時には激しく
抵抗する者もいます。その時は応援を呼んで数人係で縛り付けます。
993名無し調教中。:2005/11/29(火) 15:23:13 ID:c/cPJ2+n
そのままの状態で、食事や排泄の世話を受ける事になるのですが、
牢番の手によって行われる事になるので、気丈に振舞っている姫も
ここで号泣する場合が多いです。
夜になり、明かりの松明が消されると鎖のチャラチャラいう音と、
すすり泣きが一層大きく聞こえて来ます。

数日間はそんな生活を余儀なくされますが、取調べの順番が廻って来ると、
いよいよ呼び出されます。
鎖を外さて、身体を支えられても、数日間同じ姿勢を余儀なくされているため、
崩れるように倒れこんでしまいます。

取調べ室(拷問室)への移動には、前述の連行用の手枷が嵌められます。
慣れてくると、殆どの姫は自ら両手を差し出すようになります。
そして取調べ担当のの衛兵に身柄を引き渡されます。
994名無し調教中。
こっちは住人のチェック頻度が低いスレだから、
埋め立てずにしばらく放置がいいかな?

新装開店スレ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1133193721/