「阿久津たちの基地はどこなの?」
紅竜が冷たく言った。
「よく知らん。本当なんだ。阿久津はとても用心深くて、俺にさえ、大事な情報は教え
てくれん。でもどうやら、どこかの船にいると聞いたことがある」
「船?」
「香港籍か何かの船に隠れているんじゃないか。たぶんミッチーもそこに連れ込まれて
いるはずだ。タグボートに積み替えるとか言っていたからな」
「船だけじゃ分からないでしょ。ほかに手がかりは?」
「知らん。本当に知らんのだ」
そのとき、狙い済ましたようなタイミングで電話が鳴った。受話器を取った李の部下が
表情を変えた。
「紅竜さん。阿久津と名乗ってます」
「何だって」
紅竜が受話器を取ると、雑音に混じって、くぐもった笑い声が響いた。
「紅竜、久しぶりだな」
「阿久津、あんたって人は、どこまで卑怯者なの」
「おうおう、元気になったようだ。よかったなあ。どうやら黒田の正体もばれたようだ。
もうあいつに用はない。煮るなと焼くなと勝手にしてくれ」
「そんなことより、ミッチーを返しなさい」
「あのお嬢さんには、ずいぶんひどいことをされたからなあ。まあ、そのお礼にしばら
く私の所で遊んでいってもらうよ。この前のお前みたいな」
紅竜は、頭がクラクラしそうな怒りと苛立ちを覚えた。
「もうあんたは終わりなんだ。この横浜でも香港でも、あなたはに逃げ場はないよ。
いいかげんに観念しなさい」
阿久津は不愉快そうな声になった。
「相変わらず、自分の立場をわきまえない娘だな。お前が私に指図できることなど
何もないってことがまだ分からんみたいだ。いいか、私が電話したのは、お前に用件を
伝えるためだ。ミッチーの命を救いたければ、あしたの夜、その黒田の携帯を持って、
東海汽船の八丈島行きの船に乗れ。必ず一人で乗るんだぞ。その中華街のくそじじいの
配下とか、警察とかややこしい連中を連れてきたら、取引は終わりだ。必ず一人で来い。
指示はそれからだ」
「ふざけんじゃないよ。この悪党」
紅竜が毒づく間もなく、電話は切れた。
親子電話で傍聴していた李が、悲しそうに首を振った。
「行くな、と言っても聞かないだろうな」
「李さん、ごめんなさい。これは私自身の問題なんです。ミッチーを見殺しにしてしま
ったら、私は生きられない」
二人のやりとりをハラハラしながら聞いていた黒田が口を挟んだ。
「おい、阿久津さんは俺のこと、何て言ってた。ミッチーと引き換えに人質交換
するのか、おいそうだろ。それなら安全を保障してやる」
紅竜が、怒りに燃える目で、にらみつけた。
「やかましい。このゴキブリ野郎」
紅竜の右足が一閃し、黒田のあごを襲った。瞬間、黒田の顔はよじれ、目の玉が飛び出
しそうになった。KOされたボクサーのように、床に倒れこんだ後、そのまま、ぴくり
とも動かない。
「そのうち意識を取り戻すよ。ミッチーが無事に戻るまで、生かしておいてね。とどめ
をさすのはミッチーの仕事なんだから」
「分かった。もう止めはせん。くれぐれも用心して行けよ」
李の言葉に、紅竜は大きくうなづいた。
139 :
名無し調教中。:02/05/15 07:20
age
140 :
名無し調教中。:02/05/15 23:43
紅竜の清らかなお口をチンポで
思い切り犯してやりたい
141 :
名無し調教中。:02/05/19 01:45
ネタはないが続き待望あげ
頭がズキズキと痛む。口の中が苦い。ミッチーは最悪の気分で、目を覚ました。
絨毯敷きの部屋の中にミッチーは寝かされていた。
「ここは・・?」
次第に記憶がよみがえってきた。あの大男のプロレスラーに敗れて、クロロフォルムを
かがされ、意識を失ったのだ。その後、目を覚ましかけたときは、クルーザーか何か小さ
な船に乗せられていた。暴れかけたが、たちどころに注射をされて、再び意識を失った。
きっと強力な麻酔薬だったのだろう。
ミッチーは立ち上がり、自分の体を点検した。今のところ、服も着ている。意識を失っ
ている間に犯された様子もない。阿久津たちは、この部屋に自分を閉じ込めておくつもり
なのだろうか。
部屋を見渡してみた。広さは学校の教室ほど。窓はない。奥にドアがあるだけ。そして
正面に大きなスクリーン。奥の天井近くに、映写窓がある。
「気がついたかね」
スピーカーを通じて、声が響いた。
「私が阿久津だ。この前、お会いしたときは、挨拶もできなかったがね」
ミッチーは拳を握りしめた。
「阿久津。出てきたらどうなの?声だけなんて、私が怖いのか?」
「もちろん、ミッチーに会いに行くよ。でもその前に、私たちの芸術作品を見ていただこうかと思ってな」
「芸術作品だって?」
突然、室内が暗くなり、映写窓から光の筋が、スクリーンに走った。
その最初の映像を見るなり、ミッチーは血が逆流しそうになり「やめろ!」と怒鳴った。
阿久津邸の野外リングの上に、縛られた紅竜の裸体があった。小川の攻撃でダメージを
受け、ぐったりとしている。男たちがリングに上がりこんで、紅竜を取り囲んだ。そして
小川が、しゃがみこみ、紅竜の処女を奪おうとしている。リングサイドから、阿久津を乗
せたいすがせり上がってきて、レイプの場面を至近距離から眺めようとしている。
「やめろ、見たくない。止めろ」
いくらミッチーが叫んでも、映像は流れ続ける。
紅竜が苦悶の表情を浮かべながら、頭をのけぞらせた。
いすの上に立ち上がった阿久津は、けたたましい笑い声を上げながら、イチモツを引き
出し、紅竜の顔をめがけて精液を発射した。
「ひどい」
ミッチーは目を覆った。
目を閉じても、音を止めることはできない。レイプされる紅竜の悲鳴、男たちの嘲笑、
リングのマットに体がこすれる音が、ミッチーの脳裏にスクリーンの映像を再現させてい
く。それは、少女時代のミッチー自身のレイプ体験と重なって、ミッチーの脳を締め付け
ていった。
「やめて。お願い」
男たちは次々に紅竜にのしかかり、紅竜も次第に反抗に気力を失ったかのように、一緒
に腰を動かしている。ミッチーにはなじみの深いあえぎ声が、紅竜の唇から漏れる。
いつしかミッチーは泣いていた。床にうずくまり、耳を抑え、泣きじゃくっていた。
ふいに、室内が明るくなった。後部のドアが開き、男たちの一群が入ってきた。中央に
いるのが阿久津。そして、いかつい体格をした部下たちが10人ほど。小川もムネオも
いる。
「どうだ、なかなかの作品だろう。こいつらは毎晩。鑑賞しているぞ」と阿久津は、周
囲の男たちを見渡した。男たちもニヤニヤ笑いで答えた。
ミッチーは、上体を起こし、涙に濡れる目で、阿久津をにらみつけた。
「変態ども。絶対に許さない!」
阿久津はせせら笑った。
「お前も紅竜と一緒で、許さないとか、殺してやるとか、そんなことしか言えないのだ
な。それは、情報収集力がない証拠じゃよ。言葉は、もっと効果的に使わねばいかん。お
いミッチー、今の紅竜のあえぎ声は、昨日の夜のベッドと同じだったか?」
ミッチーは凍りついた。
こいつら、どうして。そんなことまで。
阿久津の攻撃は執拗だった。
「ミッチー、お前は中学生のときに横須賀でチンピラたちにレイプされたそうだな。
5人に一晩中突っ込まれて、よがり狂ったそうじゃないか」
ミッチーは、体を震わせながら、言葉の暴力に耐えた。そうだ、盗聴だ。私たちのこ
と、みんな盗聴されてたんだ。むらむらと怒りの感情がわいてきた。
「あの黒田が盗聴したんだね。お前ら卑怯者に私と姉さんのこと知られても、私は全然
恥ずかしくないからね。盗聴なんかやるほうが、よっぽど恥ずかしいよ。おあいにく様」
「フォッフォッフォッ。威勢がいいのう。その黒田だが、残念ながらスパイがばれてな
あ、もうお払い箱よ。今ごろは半殺しの目に遭っとるようじゃ。あしたにも紅竜がここ
に乗り込んでくるぞ。最後の決戦のつもりでな」
ミッチーは紅竜の性格を知り尽くしていた。自分を助けるためならば、罠と分かってい
ても飛び込んでくるだろう。何とかしなければ。
「お姉さんもばかじゃないからね。警察をいっぱい連れてくるよ。いいかげん、最後
のあがきはやめたらどう」
「そんなことをさせると思うか。まあ、楽しみしておれ」
「ところで、ここはどこなの。海の上じゃなさそうだし」
「知りたいか。まあ、とある島の中と行っておこう。そう簡単には見つかることのない
島じゃよ」
用心深い阿久津は、捕らわれの身のミッチーを相手にしても、うかつに情報を漏らさない。
「さてと」
阿久津は退屈そうに言った。「あす紅竜が来るまで、お前には、わしの屋敷を焼かれたお
礼をたっぷりせねばならん。おい、呼んで来い」
部下がドアを開けると、業務用の映写機やライト、反射板を持った一群がドヤドヤと入ってきた。
「おい中野、準備はいいか」
「そりゃもう、ワクワクしとりますわ。こんなおいしそうな子を撮れるですさかい」。
中野と呼ばれたひげ面の中年男は顔をくしゃくしゃにしながら答えた。
「こいつは、アダルトビデオの監督なんだが、強い女を犯すことしか興味がなくてな。
それも本当に強い女でないと意欲がわかんというわがままなやつなんじゃよ。この前の
紅竜のビデオを見せてやったら、狂喜乱舞して、島までついてきたんじゃ」と阿久津が
説明する。
「あの紅竜さん、本当に最高やあ。もうはよう会いとうて、たまらんわ。ほやけど、こ
の姉ちゃんもムチムチしていて、挑戦的なおメメしてて、ほんまにええ雰囲気やわ」
ミッチーはこんな会話を聞いてはいられなかった。
「お前ら、女を何だと思っているんだ。ふざけんじゃないよ。お姉さんが来る前に、お
れがみな殺しにしてやる」
「あ、あ、いい、そのせりふ。ぞくぞくするわ。本当に強そうや。はようカメラ回さな
いかん」
中野組のスタッフたちは監督の指示に従って、きびきびと撮影準備に入った。
室内の照明が一段と明るくなった。
ミッチーがカッとなってカメラクルーに飛び掛ろうとすると、がっしりした体格の小男
が間に入った。
上半身裸で、トランクス一枚。アマチュアレスリングの世界で将来を嘱望されながら、
女子レスリングのアイドル選手たちを次々にレイプしたことが発覚して選手生命を断た
れた男・井上だった。
「おれが相手だ。覚悟しな」
両手を大きく広げながら、井上はジリジリと間合いを詰める。ミッチーは相手をにらみ
つけながら、急所への蹴り、突きのタイミングをうかがった。
ミッチーのコンディションは、最悪に近かった。クロロフォルムに麻酔薬の注射、そし
て紅竜のレイプビデオを見せられた後なのだ。しかも、後ろに待ち構えている小川の姿
が、焦りにつながった。
「ヤーッ」
早く倒さねば、と強引な突きに行ったところ、井上は体をくねらせるようにして、一撃
を避けた。そのままミッチーの腕を抱え込むようにして、グラウンドに持ち込む。たち
まちバックを取られ、井上の両手がミッチーの豊かな胸をむんずとつかんだ。周囲から
どよめきが起こる。
「おお、さすが業師。早いな」
「お前が犯したのは美憂ちゃんと、どっちの胸が大きい」
ミッチーは、首筋にかかる井上の息遣いに嫌悪感を感じながら、必死に逃れようとする
が、くねくねした両手両足に関節の急所を押さえられ、蜘蛛の巣にかかった蝶のように、
身動きが取れない。
井上は、ミッチーの迷彩服の襟をつかみ、そのまま首の横の部分を締め上げた。柔道の
締め技を取り入れた熟練のレイプ術だ。ミッチーの息がつまり、動けなくなるのをみて、
ジーンズを脱がしにかかる。その一連の動作を、中野組がなめるようなカメラワークで
追いかける。
「うう、や・やめろ、離せ」
ミッチーの言葉もくぐもって、途切れそうになる。
井上はジーンズのベルトを抜き取り、チャックを下ろし、ジーンズをずり下げた。
むっちりした白い太ももが露になる。パンチィーはピンク色だ。
そのとき、ミッチーがふいに、ぐったりとなって、全身の力を抜き、井上にもたれかか
った。
締めが強すぎたか。驚いた井上がふっと力を緩めたとき、強烈な頭突きが井上の顔面を
襲った。
「ギャー」
悲鳴を上げて、井上は仰向けに倒れ、鼻を押さえた。その手の間から鮮血があふれる。
ミッチーは体を反転させて、井上の前にかがみこみ、全身の気合を込めて、急所への突
きを繰り出した。もちろん、井上の股間だ。
グチャッと何かがつぶれるような音がした。あまりの痛みに、井上は悲鳴もあげず、全
身を痙攣させた。稀代のレイプ男のあっけない最期だった。
カメラを構えていた男が思わず、後ずさりをして後ろ向きに倒れこんだ。
監督の中野は、そのカメラマンの頭をメガホンでコツンとたたいた。
「あほ、こんなええシーンになりやっとる。しっかり撮らんかい」
ミッチーは立ち上がって、ジーンズをはき直そうとした。しかし、阿久津の部下たちは
その隙を与えなかった。
147 :
名無し調教中。:02/05/23 22:45
このスレでもう何回も抜きました。
えっちゃん=紅竜がミッチー救出のために
やってきて、捕まって調教されるのはやく
キボンヌ。できれば『女必殺拳』とかの
えっちゃんが捕まるシーンから連続する
感じでストーリーが続くのキボンヌ!
このところペースが遅くてごめんなさい。
やけに忙しくって。
女必殺拳をもう一度じっくり見て、ストーリーを練ろうと思っています。
今しばらく、お待ちください。
150 :
名無し調教中。:02/05/25 15:17
ワンダーさん、楽しませてもらってます。
ペースが遅くてもいいので、じっくりいいものを書いてください。
151 :
名無し調教中。:02/05/28 21:02
age
苛めるんならレクター博士風にやらんと。
車椅子に固定した悦子のおでこから後頭部にかけてスカルペル(手術用メス)
でぐるりと一周切りこむ。 皮膚、を切り終えると骨に当たるので、骨鋸で
丁寧に一周切る。 長い髪の毛をゆっくり引っ張ればぱっくりと外れる頭蓋。
半透明の脳膜を通して、ぷるんとした脳が見えている。 ここからは何をし
ようが悦子が痛みを感じることはない。
スカルペルで脳膜を切り裂き、むしり取って脳を剥き出しにする。
思考や感覚に影響の無い頭頂部から、スプーンでプリンをすくうように脳を
切り取る。 軽くフライパンで火を通したそれを、苦痛を通り越して無表情
となった悦子の半開きの唇に優しく押し込む・・・
愉悦に満ちた晩餐の始まりである。。。。。。。
パクリですが、じっくり書いていきましょうかぁ?
153 :
名無し調教中。:02/05/28 22:39
>>132 いらん!! ワンダーさんの力作が汚れる。
帰れ!!
154 :
名無し調教中。:02/05/28 22:40
132じゃなかった。152ね!!
>152
どっか行ってください。
前頭葉の部分が無くなると、底のほうに眼球の後部が見えてくるので
フォークを使ってずるりと引き出し、これは生のままいただきます。
正面から見ると、悦子がただの目を閉じた奥目に見えます。
お腹にたまるものが食べたい場合は、乳房でも切り取って食いましょう。
一度に腕や足を切断すると、出血が多すぎて意識を失ったり死んだりし
ますから、端っこのほうから少しずつ切っていくのがコツです。
切っているところ、食っているところを彼女に見せつけ、絶望感と快感
を感じさせることが大切なのです。
やわらかい腹部を切り裂くと、腹圧によりゆっくりと内臓があふれてき
ますから、好きな臓器から切り取っていただきます。 腸は未消化の食
べ物や便が詰まっていて匂うので、早めに取り出したほうがよいでしょう。
厚い腹腔内へ素手を突っ込み、子宮を手づかみで取り出しましょう。
筋や腺が絡みついてきますが、ぶちぶちっと引きちぎってください。
以後の調理法は次回に。
悦子は全体に筋肉質だから、肉そのものは硬くて不味いと思われ。
食えるとすれば、わずかに性器部分、顔部分のみか。
耳は薄切りにして甘酢に浸せば珍味と思われ。
唇は顔から直接噛み千切ってむしゃむしゃと豪快に食うに限る。
性器部はスカルペルで丁寧に切り取り、バター焼きにすべし。
その煮汁と血でこってりしたソースができるから、熱いうちに剥き出しの
脳にぶっかける。 ぱっくり開いた頭蓋のふちに口をつけ、茶漬けをかき
込む要領で、割り箸を使ってむさぼり食う。 プハっ! うめぇ!
もうすぐ悦子、死ぬと思われますが何か?
ミッチーが立ち上がろうとした刹那、背後から激しい地響きが聞こえた。ミッチーがは
っとして振り向くと、全身、筋肉の塊のような大男が猛スピードで突進してくるところだ
った。 とっさにミッチーは横っ飛びに身を投げ出して、衝突をさけた。吹き飛ばされそ
うな風圧だった。床をすべるミッチーの両足からジーンズが脱げ落ちそうになり、真っ白
な太ももが露わになった。
男は、壁際まで猛スピードで突進した後、両足でブレーキをかけて止まり、振り返ってニ
ヤリと笑った。
裸の上半身に、信じられないほどの筋肉が盛り上がっている。腕回りなど、ミッチーの
ウエストサイズと変わらないだろう。香港の伝説的な空手使いで殺し屋のヤン・スーだっ
た。
日本のGメンの間では、憎んでも憎み足りない相手だ。これまで、Gメンと香港やくざ
たちの闘いの中で、多くの女刑事たちが、このヤンの毒牙にかかった。きりりとしたハー
フの速水涼子刑事、スレンダーな美女・吹雪杏子刑事、年増の色気が漂う津川蛍子警部補、
壺振りの特技を持つ津村冴子警部補、中国系ハーフの賀川陽子刑事・・・。いずれも香港
で捜査中にヤンに待ち伏せをされ、腹部に当て身をされて、気を失い、アジトに連れ込ま
れ、夜通し、犯され続けた。ヤンは戦闘能力だけでなく、精力も飛び抜けた男だった。
日本の女刑事のレベルの高さに味をしめたヤンは、Gメンの中で唯一香港に来なかった
響圭子刑事をものにするために来日し、罠をかけてビルの一室に連れ込み、緊縛して思い
を遂げた。クールな美女・響刑事が、最後は全身をくねらせてよがり、何度も絶叫して果
てた。
その卓越した行動力を知った阿久津が、紅竜との対決に向けてヤンをスカウトしたのだ
った。
そんな事情を知らないミッチーにとっても、この男がどれほど大変な相手かは痛いほど
分かった。全身、筋肉の装甲服を着ているような相手だ。スピードもある。どう攻めれば
いいのか。
そのうえ、豚の怪物のような面相をしながら、ミッチーの胸や足を眺める視線のねちっ
こさが女性の本能的な恐怖感をあおった。こんなやつにおもちゃにされたら、どうなる
か分からない。
ミッチーはジーンズを両足から抜き取るようにして、立ち上がった。はき直している余
裕はなかった。
ヤンがずかずかと近づいてきた。ミッチーは防御姿勢を取りながら、引くと見せて攻撃
に転じた。
「トヤー」。
鋭い気合と共に、ヤンの胸に向けて小刻みにパンチを繰り出す。鍛えにくいあばらを折
り、戦闘能力をなくすことを狙った突きだ。しかし、パンチは弾力的な肉の壁に吸収さ
れ、はねかえされてしまう。
あざ笑うように、ミッチーの攻撃を受けておいて、ヤンは太い腕を振り回し、ミッチー
のあごを狙った。両腕でがっしりとガードしたミッチーだが、腕に激しい衝撃を感じ、
まるで車にはねとばされたように、体がふっと浮いた。後ろ向きにステップを踏んで、
あやうく転倒を避けたものの、腕がじーんとしびれてしまった。
「化け物だ」 ミッチーは思った。こんな相手にどう戦えばいいのか。
しかし、逃げることはできない。急所攻撃。いちかばちかやるしかない。ミッチーは低
い体勢から足を投げ出すようにして、ヤンの左足首にローキックをはなった。さすがに
ヤンが顔をしかめる。くるぶしは筋肉がつかない場所だ。
それでも、床に倒れたミッチーを捕まえようと、手を伸ばしてくる。
そこが唯一のチャンス。
ミッチーは右手人差し指と中指でV字をつくり、すばやく手を伸ばした。必殺の眼球攻
撃だ。油断があった分、ヤンの対応が遅れた。ヤンが直前で顔をひねったものの、一瞬
早く人差し指が、ヤンの右眼球を直撃していた。
「ギャーオー」
野獣のような悲鳴と共に、ヤンが右目を押さえてのけぞった。手の間から、タラリと赤
い血が流れ出した。
「畜生、こいつ、おれの目を突きやがった。痛い、痛い。だれか氷をタオルを持ってこい。早くしろ」
そう言いながらも、ヤンは戦うことをやめていなかった。怒りで顔を真っ赤にしたまま、ミッチーに防御
の余裕も与えず、いきなり腹部をけとばした。
161 :
名無し調教中。:02/06/02 00:42
ワンダーさんはえっちゃんの出演した
映画やドラマの中では何がお好きなの
しょうか?
>161
やはり「女必殺拳」シリーズが好きです。
あのころのえっちゃん、一番きれいです。
時代劇も悪くはないけれど、女カンフーのスタイルが
最も似合っていると思います。
死ぬまでいじめてやる
164 :
名無し調教中。:02/06/03 00:14
>わはさん
今はワンダーさんの小説が進行中です。
わはさんの作品のアップは、ワンダーさんのが終了してからにして
いただけませんか?
待ちきれないようなら別スレをたててそちらでやっていただければと思います。
>164
いえいえ、ぼくも進行が遅くて申し訳ないし、いろんな方が
いろんな趣向で、えっちゃんいじめをされるのもいいのでは。
なんてことを書くより、早く話を進めなくちゃね。
ごめんなさい。
まさにヤンは手負いの猛獣と化していた。
ミッチーは腹部への蹴りをまともにくらって、目がくらみそうな痛みに
動けなくなってしまった。
ボスッ、ドスッ・・・。
倒れたままのミッチーの背中を、肩を、頭を、ヤンの憎しみを込めたキック
が見舞う。見かけはスピードはないが、ダンプカーのような重量級のキックだ。
「おい、だれか止めろ。殺してしまうぞ」
阿久津が慌てて叫んだ。
数人がかりで取り押さえ、ヤンを引き離したとき、ミッチーは全身の痛みに震えな
がら、床の上に横たわっていた。起き上がるとする腕が震え、力が入らない。
男たちが笑みを浮かべながら取り囲む。
映画監督の中野も、ころあい良しとみて、カメラを至近距離に近づけてきた。
男たちの手がミッチーを仰向けにして、上体を起こした。一人が背後から、
ミッチーの迷彩服をわしづかみにした。
ビリッ。ボタンが引きちぎられる音とともに、迷彩服は布切れに代わり、両腕から
抜き取られていく。
「や、やめろ」。
ミッチーの抗議の声も弱々しい。
その下にはカーキ色のランニングシャツ。胸元からのぞく真っ白な谷間は、こんもりと
豊かだ。ノーブラの乳首の位置がシャツ越しにくっきり見える。
「ええ体しとるわ。ゆっくり脱がせてや。ゆっくりな」
中野が一番好きな瞬間だ。
なめ回すようなカメラを前に、シャツの裾野がめくり上げられていく。
男たちの視線が一カ所に集中した。
たっぷりと量感をたたえたおわん型の乳房が、ぷるんと揺れながら飛び出した。
ボリュームがありがならたるみがないのは、鍛え抜かれた肩や胸の筋肉との
コンビネーションのためだ。
乳輪は小ぶりで、薄いピンク色。
>やはり「女必殺拳」シリーズが好きです。
ぼくは熱中時代の小糸桃子先生で好きになりました。
主演映画で好きなのは『華麗なる追跡』です。
あの拷問シーンたまらないです!!
168 :
名無し調教中。:02/06/03 07:36
サイドストーリーで響圭子刑事ものきぼんぬ
>>164 私の書き込みを「作品」と呼んでいただいた礼儀にお応えして、
しばらくお邪魔しないようにします
>わはさん
ご理解くださりありがとうございます。
ワンダーさんもおっしゃるとおり、いろんな趣向で責めたいところですが
お二人の趣向があまりに違うため、お互いの雰囲気を壊してしまいそうなので、
差し出がましいことを申しました。
>>164さん
「趣向の違い」ですか・・・
貴方とはなんだかいい友人になれそうな気がします・・・
いや冗談じゃなく。
またそのうちチャットでもやりましょう。
このスレはとりあえずいつも見ています。
172 :
名無し調教中。:02/06/04 23:24
>いろんな趣向で責めたい
禿げ堂!!
173 :
名無し調教中。:02/06/08 10:37
保全age
174 :
名無し調教中。:02/06/10 20:51
age
帰ってきた女必殺陵辱拳その7
暗い海の上に、遠くレインボーブリッジの光が、しなやかな曲線を描いている。
東京・竹芝桟橋。午後10時。八丈島へ向かう客船は汽笛と共に動き始めた。
釣り客や若者グループに混じって、ひときわ目立つチャイナ服の女性。紅竜は、船の甲
板の防護柵にもたれかけ、ただじっと海を見ていた。
ミッチーが拉致されてから、既に一昼夜が経過していた。その間、中華街の華僑グルー
プ、東京の少林寺道場のメンバーらが中心となって、必死に阿久津の情報を集めようとし
たが、かんばしい成果はなかった。
電話で命令されたとおり、紅竜は単身、八丈島行きの船に乗っていた。上衣の小さなポ
ケットには、敵のスパイ・黒田刑事の携帯電話が入っている。情報を知った警視庁や神奈川県警、海上保安庁では、阿久津グループが伊豆七島の周辺にいると見て、一網打尽にするために捜査を始めていた。
阿久津たちは、八丈島にいるのだろうか。それとも船の中だろうか。
紅竜には阿久津の狙いが読めなかった。
日本中のどこに行っても、あんなに目立つ集団がいたら、すぐに話題になってしまう。
船で逃亡するにも、いまや国際指名手配の身では限界がある。なのになぜ、阿久津は
あんなに悠然と構えているのだろう。自信の根拠はなんなのだろう。
いずれにせよ、島へ着けば何らかの指示があるはずだ。
性欲の塊のような男たちの中へ投げ込まれたミッチーが、どんな目に遭っているかは
想像がついた。いかにミッチーが空手、少林寺の有段者でも、小川をはじめとする
武闘派の男たちを倒すことは難しい。となれば、横浜の阿久津屋敷で、紅竜自身が味わ
ったのと同じような光景が繰り返されるのは、目に見えている。
「ミッチー、必ず助けるからね。絶望しちゃだめだよ。がんばるんだよ」
紅竜は、拳を固く握り締め、心の中で呼びかけた。
176 :
名無し調教中。:02/06/14 09:00
age
キングサイズのダブルベッドが二台、部屋に運び込まれ、中央に並んで置かれた。
その一方のベッドに、ミッチーは全裸で固定されていた。
細いナイロン紐で両手首を縛られ、頭上に持ち上げられて、ベッドの鉄枠につなげ
られている。
足首はそれぞれベッドの端の鉄枠につなげられて、ミッチーがどれだけ足を狭
めようとしても、60度以上閉じることはできない。
そんなミッチーを、十数人の屈強な男たちが取り囲む。そして、中野のビデオカメラが、
数十センチの至近距離から、執拗に写し続けている。
筋肉の発達した太腿、、恥毛の間から小さく顔をのぞかせるピンクの花弁、くびれた腰、
うっすらと脂肪の乗った腹部、つんと上を向いた乳首、血管の浮き出た首筋、そして挑
戦的な、怒りに燃える眼・・・。
「このスケベ野郎ども。やるならさっさとやれよ。相手になってやるよ」
威勢のいい啖呵にも、男たちは淫靡なニヤニヤ笑いで答えるだけだ。
男たちの集団をかき分けるようにして、阿久津が前に出てきて、ベッドサイドにかが
みこんだ。ミッチーの顔のすぐ前だ。
「阿久津!。この変態ジジイが。お前もやりたいんだろ。こんなふうにしか女を相手
にできないんだろ。最低野郎」
ミッチーの口撃が阿久津に集中する。
阿久津は相手にせず、手を伸ばすとミッチーの乳房をぎゅっとつかんで、ひねった。
「ウッ」
乳首に鋭い痛みが走って、ミッチーは小さく悲鳴を上げた。
阿久津は乳首を弄びながら、もう一方の手でミッチーのあごを押さえ込む。
「空手か少林寺か知らんが、こうなってはお前もただの女よ。おもちゃにされて、麻薬を打たれて、ボロボロになって、死んでいくしかない。心配せんでいいぞ。一人だ
けじゃない。もうすぐ紅竜も隣のベッドに裸で縛られて、のたうち回るんじゃ」
阿久津の目には、復讐の炎がメラメラと燃えている。
178 :
名無し調教中。:02/06/18 20:33
age
179 :
名無し調教中。:02/06/18 20:40
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180 :
名無し調教中。:02/06/21 08:47
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181 :
名無し調教中。:02/06/24 06:50
悦子調教期待あげ
182 :
名無し調教中。:02/06/26 08:07
あげ
183 :
名無し調教中。:02/06/29 00:57
184 :
名無し調教中。:02/07/02 00:36
保全あげ
185 :
名無し調教中。:02/07/05 23:39
ワンダーさんもう続きはないのかな?
待ってるのに...
186 :
名無し調教中。:
天井から吊り下げられ、ボンテージの器具を取り付けられてムチ打ち。
背後から貧乳をめちゃくちゃに揉みしだかれた後、乳首を舐めまわされる。
続いて、M字開脚で吊るされて、股間にバイブレーターを突っ込まれる。
そして、台の上にX字に固定され、全裸の悦子を何人もの男が舐めまわす。
尻を突き出すポーズで固定され、男達に犯されまくる悦子。
さらに、アナルと前を同時に犯され失神。