志穂美悦子をいじめるスレ

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無し調教中。
若き日の志穂美悦子が演じた女ドラゴン李紅竜やビジンダー・マリ
を捕らえて、 陵辱の限りをつくしましょう。
2:02/03/21 00:45
3名無し調教中。:02/03/21 00:45
で?
4名無し調教中。:02/03/21 00:54
「木の実ナナじゃねぇのかよ」と逝ってみる。
5ワンダー:02/03/21 03:00
 女必殺陵辱拳・その1「格闘」

おのれ李紅竜。海に落ちて死んだと思ったのに、生きておったのか。
わしの屋敷に乗り込んでくるとは、なんと小生意気なやつだ。
しかも、わしに向かって、兄の仇だとか、麻薬密売組織の悪の権化など
と抜かしおって。
何だ、その反抗的な目は。お前は年長者に対する敬意と言うものを知ら
ぬのか。

それにしても、たった一人で仇討ちに来るなどとは、女の浅はかさとい
うしかないのう。
紅竜。わしは今、本当はうれしくて仕方ないんじゃ。
お前が死んだと聞いた時、わしは悔しかった。お前は時価10億円のヘ
ロインを海に投げ込んだうえ、わしの部下を12人を殺してしまったの
じゃ。その罪は、お前を殺すだけではとても収まらん。
気位の高いお前を裸にひんむいて縛り上げて、責めて責め抜いてやるの
じゃ。ひいひい泣かせて「ご主人様、お許しください」と言わせねば、
このわしの怒りは収まらぬ。

6ワンダー:02/03/21 03:01
用心棒ども。さっさと紅竜をやっつけてしまえ。格闘技しか芸のない
お前らを、こんなときのために飼っておったのじゃ。少林寺拳法の達
人などと威張っておっても、たかだか女一人、手足を取り押さえて、
二,三発ぶん殴れば、どうってことはない。

 だれか縄の用意はできているか。おお、チャチャイ。お前はいつも、
俺様の指示を読んで、真っ先に動くなあ。部下たるもの、そうであらね
ばならぬ。さあ、タイのムエタイのチャンピオンを半殺しにしたという
お前の腕を見せてくれ。紅竜をふんじばって、ここへ連れてくるのじゃ。
よし、そこじゃ、チャチャイ、ローキックじゃ。蹴れ、蹴れ・・・・おお
、こしゃくな紅竜め、ちょろちょろ逃げよって。行け、そこじゃ、チャチ
ャイ。お前の方がパワーがあるぞ。腰をひくな。
おっ、おっ・・・・・。
なんとしたことじゃ。チャチャイが顔面に蹴りを入れられて、白目をむい
ておる。
次はだれじゃ。鎖鎌の道元。お前か。何をしり込みしておる。早く行け。
くれぐれも殺してはいかんぞ。ひざとか腹を狙って分銅をぶつけるのじゃ。
しびれて動けなくなるようにな。
あっ・・・。なんと弱いやつじゃ。今度は10秒で倒されよった。こめか
みに蹴りを入れられて、死にかけのカエルのようにピクピク動いておるぞ。
あんなやつを雇っておったのは、不愉快じゃ。さっさと息の根を止めてしま
え。この役立たずが・・・。

おお、紅竜の顔に返り血が飛び散っておる。わしをにらみつけるあの目、あ
のすばやい動き・・・わしの股間がうずいてきたぞ。お前を奴隷にしてこそ、
わしの帝国は完成するというものだ。ほれ用心棒ども、休ませてはならぬぞ。
一気に襲いかかれ。
うむ、まずい。用心棒どもが次々に倒されておる。紅竜め。鬼神のような強
さじゃ。

仕方ない。奥の手を出すとするか。
(つづく)

7名無し調教中。:02/03/21 09:42
続きキボンヌ
8名無し調教中。:02/03/21 11:00
しかし なぜ今更シホミエツコなのだ?
9名無し調教中。:02/03/21 11:12
だねえ。でも志穂美悦子は好き4
10名無し調教中。:02/03/21 11:32
これ

「戦う女性を凄惨に拷問して秘密を吐かせたい!」
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1010752873/l50

で志穂美悦子が良く出てきたので、そこから派生したスレだよ。
11名無し調教中。:02/03/21 17:28
ナガブチはいかにもサディスティックな印象だが・・・・
12名無し調教中。:02/03/21 20:13
>>5
>>6
筋肉ムキムキでペチャパイのとことかもちゃんと描写キボンヌ。
13ワンダー:02/03/22 02:29
女必殺陵辱拳 その2「人質」

 次々に襲いかかる用心棒をなぎ倒しながら、紅竜は自らの心・技・体ともに最高
の状態になっているのを感じていた。男どもの繰り出すがむしゃらなパンチや体当
たり攻撃が、スローモーションのように見える。一方、紅竜の突き・蹴りは確実に
男どもの急所をとらえ、一撃で戦闘能力を喪失させていく。
 30人以上いた用心棒が、またたく間に10人ほどに減った、大広間の床のあち
こちに、男たちが、血を流し、白目をむいて床の上に横たわったり、ひざの皿を割
られて、うめき声をあげている。
 残った男どもの紅竜の気迫に圧倒され、戦意を失いかけていた。
 「あと少しだ」と紅竜は心の中で思った。兄の敵・阿久津大造。あの卑劣で恥知
らずで、色欲の塊のような男を、この手で葬ることが、もうすぐ実現できるのだ。
 と、そのとき。吹き抜けの階段の上から、野太い声が響いた。
 「紅竜、そこまでじゃ」
 視線を向けた紅竜は、思わず立ちすくんだ。阿久津の傍らに、後ろ手に縛られ、
猿ぐつわをはめられた幼い少女がいる。
 「麗華!」
 兄の一粒種の麗華。兄が命をかけて守ろうとした麗華が、いつのまにか阿久津
に捕らわれていた。絶対安全な隠れ家に置いてきたはずなのに・・・。
14ワンダー:02/03/22 02:32
「どうだ、紅竜。驚いたか。お前らの動きなど、このわしにはすべて筒抜け
なのじゃ。お前がこれ以上、暴れるようだと、わしもこのかわいい娘に仕返
しをせねばならん」
 阿久津の右手がさっと動いて、手品のようにナイフが出現した。身もだえ
していた麗華が、思わずぎょっと目を見開いた。
 「卑怯者!。そんなに私が怖いのか」。紅竜は怒鳴った。
 「何とでもほさげ。仕事には確実を期すのが、わしのやり方でな。さあ、
おとなしくしろ。お前がこのまま戦いたいのなら、相手になってやるぞ。
この娘を殺してからな」
 紅竜は、唇をかみしめた。
 このまま、とらわれの身になってしまったら、どんな責め苦に遭うかも
しれない。しかし阿久津は、私をすぐには殺さずに、私の体をもてあそぼ
うとするはずだ。そこに反撃のチャンスがきっと生まれる。それに、今ご
ろは黒田刑事が私の書き置きを見て、警察に手配しているはずだ。遅くと
も30分待てば、応援が来る。それまでどんなことをしても、麗華の身を
守らねば・・・・。紅竜は悲壮な決意をした。
 「分かった。私の負けよ。もう抵抗はしない。だから、麗華には指一本
触れないって、約束して」
 阿久津が高らかに笑った。
 「わっはっはっは。紅竜。お前も、心を入れ替えたようだのう。わしも
こんな子どもを殺しては目覚めが悪い。お前がおとなしくするというのな
ら、この子を家に戻してやっても構わぬぞ。お前は本当に二度と暴れずに
、わしの言うことを聞くのじゃな」
 紅竜の声が震えた。「くどいぞ。私はうそは言わぬ」
 「よし、気に入ったぞ。それなら、まず最初の命令じゃ。着ているもの
を、すべて脱げ」
 「何だって・・・」紅竜の顔が硬直した。(つづく)

15名無し調教中。:02/03/22 09:09
いよいよだね。ワクワク。
16名無し調教中。:02/03/22 17:21
頼りにしている刑事が敵に買収されていてという展開キボンヌ!!
17ワンダー:02/03/23 04:06
 女必殺陵辱拳その3「全裸」

 さっきまでおびえ切っていた男たちが、すっかり余裕を取り戻し、下卑た笑みを浮
かべ、紅竜を遠巻きにしている。
 「どうした。ボスが脱げとおっしゃったのが、聞こえんのか」
 用心棒の一人が、威嚇するように声を上げた。強い相手にかかっていく勇気はない
くせに、相手が抵抗できないとみるや、途端にかさにかかって攻めてくるタイプ。紅
竜は、こういう男は虫酸が走るほど嫌いだった。
 紅竜がきっとにらみつけると、一瞬、男におびえの色が走ったが、またあざ笑うよ
うなニヤニヤ笑みが広がった。
 「ゲス野郎」・・・紅竜は心の中でつぶやき、唇をかんだ。
 こんな男どもの前で、裸をさらすぐらいなら、死んだ方がましだと思った。しかし、それでは麗華を救えない。数十分後に警察が乗り込んでくるまで、耐え難い時間をじっと耐
えながら、反撃のチャンスをうかがうしかないのだ。好色な男どもは、必ず隙を見せ
る。そのときに麗華の安全を確保して、ここにいる男たち全員を地獄に送ってやるの
だ。
 紅竜は目を閉じた。
18ワンダー:02/03/23 04:10
 きりりとしまった白い頬に、汗に濡れたほつれ毛が数本、へばりついている。
しかし、十数人の男どもをなぎ倒した乱闘の直後なのに、黒い胴衣に乱れはみ
じんもない。その胴衣の帯に、紅竜の手がかかった。意を決したように、結び目
をほどいていく。その指が思わず震えた。
 「さっさとやれ」「もったいぶるんじゃねいぞ」・・・かさにかかった男
たちの揶揄が、紅竜の心に突き刺さる。
 帯が、するりと解かれた。紅竜はうつむきかげんのまま、黒い胴衣の胸元を
両側に開き、袖から腕を抜き取っていく。胴衣が音もなく、床に落ちた。その
下には白い木綿地の道着の上下。胸元を固定してあるチョウ結びのひもを、
紅竜のしなやかな指がほどく。
紅竜は、目を伏せたまま、屈辱の作業を続けるしかなかった。
道着が取り払われ、抜けるような白い肉体が、男たちの目を射た。紅竜の
上半身を覆い隠すものは、白いブラジャーのみだ。
「おっ、紅竜姉さんだって、ブラジャーなんてものをしているのか」
「当たり前だろ。おっぱいがブラブラしてたら、気になって戦えんぞ」
男どもがどっと笑い出す。
思わず胸元を押さえる紅竜に、阿久津の非常な声が響いた。
「まだ途中ではないか。紅竜」
左手で胸元を押さえたまま、紅竜は身を縮め、下半身を覆う
道着のひもを緩めた。滑り落ちるように床に落ちた道着から
両足を抜き取ると、そのまま紅竜はうずくまり、男たちの視
線から、懸命に体を覆い隠そうとする。
「往生際が悪いぞ。きちんと立ってみろ」
屈辱と怒りで体がカッと熱くなるのを感じながら、紅竜は立ち上がった。
19ワンダー:02/03/23 04:14
ブラの胸元が大きく上下している。小さなパンティーの中心部に、うっすら
と黒い茂みが透けている。
決してボディービルダーのような全身筋肉のゴツゴツした体ではない。しか
し、しなやかに伸びた手足のから繰り出される攻撃の恐ろしさは、阿久津も
嫌というほど見せ付けられたばかりだ。たとえていうなら、女豹の瞬発力と
パワーを秘めた静かな筋肉。
鍛え抜かれた腹筋、背筋にも、余分な脂肪は微塵もない。そして、ブラに包
まれた胸は、小ぶりだが、みずみずしい弾力を感じさせる。
「そろそろ胸を見せてもらおうか」
阿久津は、自らの一物がむくむくと頭をもたげるのを感じながら、命令を下
した。
言葉の針で刺されたような苦痛の表情を浮かべながら、紅竜は両腕を背中に
回し、ブラのホックをはずした。
肩紐を抜き取ると、ぐっと唇をかみしめ、目を閉じ、両腕を下におろした。
おわんのような乳房の先に、朱を落としたような乳輪と乳首。その先端が、
屈辱に小さく震えている。
阿久津の横では、幼い麗華がすすり泣き、下を向いている。その縄を部下
に手渡し、阿久津は階段を下りて、紅竜に近づいていった。
すぐにでも、ある乳房にむしゃぶりつきたい。しかし、女豹の調教はじっ
くりと時間をかけねばならない。
5メートルほどの距離を置いて立ち止まった阿久津は、とどめの言葉を放
った。
「まだ一枚残っているではないか」
紅竜は目を閉じたまま、ゆっくりとパンティーを下ろした。
「我慢するんだ、あと少しだけ」と、心の中で自らをを励まし続けながら。

ついに全裸になって、立ちすくむ紅竜に、男どもの品評会が始まった。
「なかなか、いい女じゃないか」
「けっこう好き者かもしれんぞ。最後の方は、脱ぐのを嫌がってなかった」
「そうそう、だいたい空手なんてやる女は、本当は好き者が多いんだよ。
おれが知ってる道場の女師範も、おれが道場破りして、失神させて犯して
やったら、そのうちにヒイヒイと腰を振り出した」
「紅竜ちゃん、おれのでかいのを食べさせてやるからな。待っててよー」
「お前の粗チンなんて欲しくないってよ」
20ワンダー:02/03/23 04:18
そんな用心棒たちの言葉が、確実に紅竜にダメージを与えている様子を楽しみながら、
阿久津は腹心のムネオに、目で合図をした。
ムネオは待ってましたとばかりに、白い縄を持って、紅竜に近づいていく。
「さ、紅竜さんよ。お手手を後ろに回してもらおうか」
紅竜はハッと目を開け、阿久津をにらんだ。
「いいかげんにして。あんたの言うとおりにしてるじゃないの。そこまで
しなくたって」
「何を言うか。お前はとんでもないじゃじゃ馬だから、これぐらいじゃ安心
できんのだ。逆らうなら、あの子がどうなってもいいんだな」
紅竜の力ががっくりと抜け、うずくまった。涙が出そうになるのを、懸命
にこらえている。すかさずムネオが近づき、腕を後ろに捻じ曲げた。頼まれ
もしないのに、他の用心棒たちもさっと腕や肩を押さえる。重ねられた手首
に、十字に縄が巻きついた。
「おい、足首もだ」
ムネオの命令で、男たちは、両足首を抑え、手際よく縛っていく。
抵抗の余地を奪っておいてから、ムネオは紅竜のあごをつかみ、上体
を引き起こした。
「ウッ」
強引にあごをつかまれた痛みと、ムネオの臭い息に、紅竜は叫び声を上
げた。
委細構わず、ムネオは縄を紅竜の胸に二重、三重に回していく。上下に
巻きついた縄が、小ぶりな乳房の量感を高めていく。

ブルブル体を震わせる紅竜を観察しながら、阿久津は頭の中でつぶやいた。
「お前の地獄は、まだ始まったばかりだ」(つづく)

21名無し調教中。:02/03/23 12:04
今月の「ランナーズ」(市民マラソン専門誌)に長渕悦子が出てるよ
22名無し調教中。:02/03/23 16:31
ワンダーさん力作ご執筆ご苦労様。感激!!


23名無し調教中。:02/03/23 16:59
紅竜は実はまだ処女という設定キボンヌ
24名無し調教中。:02/03/23 18:32
浅草の某ブロマイド店(あそこしかないけど)によく行きます。
そこで志穂美悦子のブロマイドをよく物色します。
いまどきブロマイドで抜いてる俺って変?
25名無し調教中。:02/03/23 23:47
>>24
俺も抜いてます。
26ワンダー:02/03/24 03:49
女必殺陵辱拳 その4「阿久津のモノローグ」

くっくっく・・・・。
 いやあ、楽しいのう。
 紅竜め、今にも泣きそうな顔をしておるわ。
 悔しかろう。自分のおろかさが情けなかろう。
 いくら武道の技を磨いても、けんかに勝つには
別の能力がいるんじゃよ。

 わしはお前のような女をいたぶるのが大好きなんじゃ。
去年おもちゃにしてやった「13階段のマキ」という
女も、お前によく似ていた。
空手使いで、並の男が束になってもかなわぬくせに、
子分を捕まえて脅したら、途端にギブアップしよった。

わしには、お前らのような女の考え方は信じられん。
男たちを殺すことはなんとも思わぬくせに、弱い仲間が
人質になると、抵抗をやめてしまうんじゃからな。
仲間の命を守るためなら、とらわれの身になってもいい
とか、きっと仲間を救えるチャンスがあるとか、夢みたい
なことを本気で考えるみたいじゃ。

27ワンダー:02/03/24 03:57
不思議なことに、そういうふうに自分の身を投げ出す女
に限って、凛としたいい女なんじゃよ。
いい女のくせに、いい寄ってくる男を平気で半殺しの目に
遭わせるような、とんでもないやつじゃ。
そういう女をいたぶるときには、暴力はいかん。
殴っても蹴っても、むち打っても、何にも効果はない。
一番弱いのは、恥辱責めじゃ。
自分が軽蔑している男に、もてあそばれて、
じっと耐えているときに、一縷の希望をたたきつぶすこと。
そして、奴隷の喜びを体に教えてやることじゃ。

思い上がった女を再教育するには、スパルタはいかん。
これが男のやさしさというやつよ。

それにしても、こうやって縛り上げてみると、まさに絶景じゃのう。
強くて、美しい女じゃからこそ、縄が似合うんじゃ。
弱い女なら、縛る必要はない。
美しくない女なら、眺める必要はない。
紅竜、どうやらわしは、お前に惚れてしまったぞ。
さて、何から始めるか。
(つづく)



28名無し調教中。:02/03/24 10:07
要するに俺も似たような趣味
かいつまんでいえば、気の強い女がボコボコにされるの萌え
絶対に負けないという自信が見事にうち砕かれるシチュエーション
29名無し調教中。:02/03/24 10:15
そして浅草に行く機会があれば、必ず志穂美悦子のブロマイドはチェック
笑顔の写真よりも、眼に力のある表情やファイティングポーズをとっている
「カッコイイ志穂美悦子」の写真ばかりを買い集める
そして、そんな彼女がボコボコにされるところを想像しながら、抜く
30名無し調教中。:02/03/25 00:03
綺羅光の短編集『女教師陵辱の時間割』というのに
体育教師の三田綾子というのが出てくる。
髪の長い美人で空手の達人なんだけど、不良男子
生徒の罠に落ちてしまう。これ志穂美悦子
のイメージだね。
31ワンダー:02/03/25 01:32
 女必殺陵辱拳その5「指責め」

 すべての衣服を剥ぎ取られ、後ろ手に縛り上げられてしまった紅竜は、
懸命に身を縮め、裸体を男たちのギラギラした視線から隠そうとしていた。
 先ほどまで、屈強な男たちを恐怖のどん底に追い詰めた殺人拳の主が、
自分の身を守るすべをすべて失い、これから襲い掛かるできごとへの恐
怖に身を震わせている。
 苦悩、おびえ、後悔・・・そうした感情がオーラのように紅竜の体を
包んでいた。それが男たちの勝利感をいっそう高揚させ、今すぐにでも
襲いかかって、なぶりものにしようとばかりに、目をギラギラさせている。
 じっと目を閉じている紅竜にも、男どもの情欲の念は痛いほど伝わって
きた。
 もし、こんな男たちになぶりものにされ、犯されるなどということに
なったら、生きてはいられないと紅竜は思った。
 紅竜にとって、レイプは並んで死刑に値する犯罪だった。平然と女性を
強姦する男たちへの怒りと憎しみが、紅竜を少林寺拳法の修行に向かわせ
た。香港で暮らしていたころ、紅竜の手で急所をつぶされたり、あごの骨を
折られらり、半身不随の身になったりしたやくざたちは、50人を上回る。
すべてが、女性を食い物にするダニか、麻薬の密売にかかわる連中だった。
 紅竜は男を知らなかった。抱かれたいと思った相手すら一人もいなかった。
 世間の女性たちの幸せは、自分とは関係ない。女性たちの幸せを守るために
社会の害虫を退治していくのが自分の役割だと思っていた。
それが今、害虫たちの餌食にされかねない窮地に立たされている。
しかし、まだ逃れるチャンスはたくさんある。
何よりも冷静に、時間稼ぎをすることだ。
 今ごろ、警察隊はどこまで来ているだろうか。一刻も早く到着してほし
い。機動隊がこの屋敷を囲んで、装甲車から投降を呼びかければ、いかに
阿久津といえども逃げ場はない。
32ワンダー:02/03/25 01:33
 「紅竜よ、何を考えておる」
 意外なほど身近で、阿久津の声がした。
 はっと顔を上げると、息がかかるほどの至近距離に、阿久津の顔があった。
 憎んでも憎みたりない仇が、残忍な笑みを浮かべ、紅竜の全身を目で犯す
かのように、眺めている。紅竜は怒りに体が熱くなった。
 「阿久津! この卑怯者。こんなふうに私を縛らないと、そばへも来れない
のかい。どんな目に遭っても、私は必ずお前を殺すからね」
 精一杯の悪態をつきながら、紅竜は阿久津が逆上して暴力沙汰に出るのを
待ち望んでいた。殴られたり蹴られたりするのなら、これまでのつらい修行
を思えば耐えられる。
でも、阿久津は乗ってこなかった。
「おお、威勢がいいのう。ますます、そそられるぞ」と言うやいなや、
右手で紅竜の肩をぐいっと引き寄せ、体を自分に密着させた後、左手
で紅竜の右の乳房をぎゅっとわしづかみにした。
「や、やめろ。離せ、」
紅竜は必死に後ろ手に縛られた上体を左右に揺さぶったり、縛られた
足首をてこにして、体を振りほどこうととするが、自分の1・5倍は
ある巨体に抱き寄せられた状態では、自由が利かない。阿久津自身も
柔道の心得があり、密着戦は得意だ。 
「おうおう、筋肉ばかりかと思っていたら、とろけるようなおっぱい
ではないか」
 無遠慮な手と指が、白いふくらみをおしつぶし、つんと尖った先端
を撫で回し、きゅっとつまむ。
33ワンダー:02/03/25 01:34

鋭い痛みに、紅竜は思わず「うっ」と小さな悲鳴をもらした。
「なかなか、かわいい声だのう。さっきの、女ブルース・リーみたい
な声よりもずっといいぞ」
子分たちが、どっと笑った。
阿久津の指は、乳房から首筋、耳たぶのあたりを慈しむように走り、
いきなり反転して、股間の茂みの中に伸びた。
「痛い!」、鋭い声を上げた紅竜は、顔を大きく振り、まるでけいれんを
起こした幼児のように、全身をくねらせ、必死に拒否反応を示した。
「このじゃじゃ馬め、何という力じゃ」
阿久津もさすがに手を焼き、紅竜をつかんでいた手を離して床に突き飛
ばした。どっと倒れた紅竜は、仰向けに倒れたまま、縄の巻かれた胸を大き
く上下させ、ゼイゼイと荒い息を吐いた。
そんな紅竜をしげしげと眺めながら、阿久津がつぶやいた。
「お前、まだ男を知らないのだな」
 図星だった。
 「となれば、きょうはお前が女に生まれ変わる日じゃ。ここにいる全員
でお前に男の味を教えてやることにしよう」
 恐れていた最悪の事態が迫る中、紅竜は心の中で必死に、黒田刑事に助
けを求めた。
 「早く来て、お願い・・・」(つづく)
34名無し調教中。:02/03/25 19:56
さんざん嬲られ、挿入される寸前の紅竜が、
隙をみつけて阿久津を倒すが、実は阿久津の
背後の真のボスがいた。その謎の男は実は
紅竜の兄だった。紅竜は今度は実の
兄に捕らえられて...という筋はいかがか?
35名無し調教中。:02/03/25 20:09
>>34
う〜ん、漏れは阿久津にやられるのキボンヌ!!
36ワンダー:02/03/26 04:01
女必殺陵辱拳その6「リング」

 阿久津邸の敷地は、2000坪にも及ぶ。二階建ての洋館の外
には、芝生の庭が広がり、屋外プロレス用のリングが設けられて
いる。
 敷地の周囲には、高さ3メートルほどのコンクリート塀があり、
外の道路から中の様子をうかがうことはできない。その周囲は、
うっそうとした松林。近くに民家もない。
 そのうち一本の松を音もなくよじ登る皮ジャン姿の女性の
姿があった。紅竜の妹分・ミッチー・ラブだ。
 まだ19歳だが、がっしりした両肩にはプロレスラーのような
筋肉が盛り上がっている。胸も大きい。スピードではまだ紅竜に
かなわないが、パワーだけならひけを取らない。
 紅竜の宿敵・阿久津はミッチ―にとっても仇同然の相手だった
が、「きょうだけは絶対に来てはいけない」と紅竜からきつい口調で
釘をさされていた。約束を守らなければ、縁を切るとまで言われた。
 それでも来てしまったのは、どうも納得できないことがあったからだ。
 いざとなったら、警察が駆けつけてくれる、と説明を受けていたが、
警察署の前を張っていても、緊迫した様子が見えない。
 気になってバイクを飛ばしてきたが、阿久津邸の周囲は静まり返った
ままだ。
 「いったいどうなってるのよ」
ミッチ―は、首にかけた双眼鏡を取り出し、屋敷にピントを合わせた。

37ワンダー:02/03/26 04:02
庭に人影はなく、屋敷の中の物音は、松林の中までは聞こえてこない。
 「もうちょっと近づいてみようか」と思った矢先、洋館の玄関のドアが
開き、どやどやと屈強な男たちが出てきた。
 妙にはしゃいでいるようだ。ざっと15人ほど。
 ミッチィ―の腕では、ちょっと苦しい人数だ。
「でも、紅竜姉さんなら、どうってことなさそうね」
そう、つぶやいたミッティ―は、次の瞬間、愕然と言葉を失った。
数人の男たちが、白い物体を担いで、おみこしのように揺すりながら
行進している。どうやら女性だ。それも全裸で縛られている。
 「まさか・・・」
 ぐらぐらと揺れ動く女性の頭が、ミッチィ―の側を向いた。
 「紅竜姉さん、いったいどうして!」
  ミッチィ―は全身がふらりと揺れ、木から落ちそうになって、
あわてて体を支えた。助けにいかねば。でも、どうやって・・・。
 がくがくと震えながら双眼鏡に目を当てるうち、男たちの行進の
意味が見えてきた。庭のプロレスリングのマットの上で、紅竜
姉さんをなぶりものにしようとしているんだ!
38ワンダー:02/03/26 04:03
 
「やめろ、離せ、卑怯者!」
怒りと屈辱で顔を真っ赤にしながら、紅竜は叫び続けていた。
阿久津が何か目配せした途端、男たちは襲い掛かってきた。
いきなり体を持ち上がられ、7,8人の男に手や足、腰、頭などを
担がれると、両手両足を縛られた身では抵抗は不可能だった。
 そのまま男たちが動き出し、どこかへ運ばれるのが分かった。
 その間にも、無遠慮な手が紅竜の体を触ってくる。尻の肉を
つまむ手、強引に乳房を引っ張ろうとする手、股間に伸びてくる
手・・無駄と分かっていても叫ばずにはいられなかった。
 女体みこしの感触を楽しみながら、男どもはドアを開け、広い
庭に出た。「わっしょい、わっしょい」と声を上げ、プロレスリングに
近づいていく。そして、リングに平行になって立ち止まると、全員
が大声で掛け声を上げた。
「イチ、ニーのサン!」
次の瞬間、紅竜の体は胴上げのように高々と舞い上がり、ロープを
飛び越えて、リングに落下していった。縛られた身では受身を取る
こともできない。頭を強打しないために体勢をひねるのがやっとだった。
 ドスンと背中からリングに落ちた紅竜は、一瞬息が詰まり、目の
前が暗くなった。
 「さてと、足首の縄ははずしてやれ。あんまり抵抗なしではつまらん
からな。さあ紅竜の処女を奪うのは、だれじゃ」
 阿久津は、リングサイドの特等席にどっしりと腰を下ろし、指示を下した。
泣きじゃくる麗華は、気が散るので地下牢に閉じ込めてきた。今からは
掛け値なしのショータイムだ。
39ワンダー:02/03/26 04:03
 ゴングが鳴った。
 機を見るに敏なムネオが真っ先にリングに上がった。
 まだ朦朧としている紅竜の胸縄を引っ張って上体を持ち上げ、
さっと背中に回った。背後から両手で乳房をつかみ、両足を紅竜の胴に
回して、締め付ける。
 そのうえで、紅竜の耳たぶ、首筋をなめ回し始めた。指は小刻みに動き、
紅竜の乳首を愛撫している。
 「ヒヒヒ、たまらん体じゃ」
 ムネオは小柄な体を前方にかがめ、紅竜の唇を奪おうとした。
 そのとき、半ば失神していたはずの紅竜の腰がポンとはねた。背負い投げの
ように、ムネオの体が空中で一回転し、背中から床に落ちる直前に、紅竜の
足刀が首筋を襲った。
 本来の紅竜なら、一撃でムネオの命を奪っていたに違いない。しかし、縛られ
ている分、バランスを崩した。肩口を痛打されたムネオは痛みにリング上を
のたうち回り、そのままリング外に脱出して、戦線離脱した。
 しかし、ホッとする間もなかった。背後に殺気を感じた紅竜は、振り向こうと
したが、いつもの動きができない。頚椎のあたりに強烈な手刀が入り、紅竜は
前のめりに倒れた。じーんと頭がしびれ、目の前が暗くなった。相手は、プロレ
スラーくずれの巨漢・小川だった。小川は紅竜の体を反転させ、仰向けにすると、
リングポールの上からダイビングしてきた。紅竜に避ける余力は残っていなかっ
た。
 130キロの巨体が、紅竜を包み込むように舞い降りた。
 肺をつぶされそうな圧迫に、紅竜はくぐもった奇声を漏らした。
 意識が遠のいていった。
 (つづく)

40名無し調教中。:02/03/26 22:34
もしインターネットが昔からあれば、こういうエロパロ
たくさんあちこちでウPされてたように思ふ。
紅竜は春麗の元ネタだし。
41名無し調教中。:02/03/26 22:50
ありがとうございます、こんな作品があるとは。
それにしても、「13階段のマキ」とかミッチー・ラブ
まで出てくるとはワンダーさん相当なえっちゃんマニアですな。
42ワンダー:02/03/27 03:09
>41
はい、学生時代以来、20数年来のえっちゃんマニアです。
他に、宇宙刑事シャイダーのアニー役に森永奈緒美さん、大江戸
捜査網の稲妻お竜役に土田早苗さんも大好物です。
もちろん、ワンダーウーマンは永遠の恋人です。
4341:02/03/27 20:17
大江戸捜査網には土田さんといっしょにえっちゃんも出ている
そうですが、みたことありません。

こういうのストーリー読みたいと思ってました。
紅竜のなぶり方ですが。大勢の男に暴力的に強引にというよりは
密室に監禁されて、媚薬の力や阿久津の巧みなテクで失神するまで
連日責められ、女としての喜びを知り性奴隷になってしまういう方
が漏れ的にはグーです。上の方に書いてある実の兄に調教されるとい
うのもOK。
44名無し調教中。:02/03/27 20:19
あと、ミッチーと紅竜がレズの恋人同士という設定もグー。
45ワンダー:02/03/28 02:17

>43
大江戸捜査網では、土田早苗・かたせ梨乃のコンビが有名
ですが、一時期、えっちゃんも「風」という名前のくのいち役
で出ていました。でも、えっちゃんの魅力があんまり生かされて
いない役でした。

小説への皆様のリクエストありがとうございます。
今後の展開に盛り込みたいです。
とりあえず、処女喪失は暴力的にやりたいです。
では、始めましょう。
46ワンダー:02/03/28 02:19
女必殺陵辱拳その7「喪失」 紅竜がぐったりしたのを察して、小川は身軽に体を起こした。
 他の男たちも、われ先にリングに上がってきた。 
 砂に薄汚れた野外マットの上、聖なる生け贄は、抵抗する余地を
失い、朦朧とした意識のまま、口を半開きにしてあえいでいた。
無防備に開かれた両足の間からは、ふわふわしたつつましい恥毛に
彩られた秘部が、なまめかしいピンク色の肉ひだをのぞかせている。
 男たちは、無言で服を脱ぎ始めた。タイツやトランクスを、勝利の印
のよう高々とリング外へ投げ捨てる。欲望にはりつめた怒張が、8本
リングの上に並んだ。
 小川は、紅竜の両肩をつかんでひきずり、紅竜の位置を動かした。
リングのほぼ中央に紅竜の足の先端。顔はリングロープにぶつかり
そうな位置だ。そのすぐ前に置かれた、背の高い頑丈そうないすに
阿久津が座っている。阿久津が手すりの昇降ボタンを押し、いすの高さを
調整した。阿久津が前屈みになれば、紅竜に頬ずりできる至近距離だ。
 ほとんど意識不明になった紅竜は、何をされているのかも気付かない。
 「始めてよいぞ」
 阿久津の合図で、小川は紅竜の足下にしゃがみ込んだ。
 「おい、お前ら足を押さえてくれ。ただのじゃじゃ馬じゃないからな」
 いがぐり頭の小川が、ニタニタ笑いを浮かべ、男たちに命じた。
 男たちは嬉々として、小川の両側にしゃがみこんだ。
 「こら、あんまり寄ってくるな。足だけ押さえてりゃいいんだ。親分が見
えにくだろうが。そろって発情しやがって」
 そう言う小川の下半身も、これ以上ないほど、そそり立っている。
 信じられないほど清楚な美しさを持ちながら、信じられないほど強い女拳士。
 得がたい獲物を自由にできるという興奮の証だった。 
 無骨な小川の指が、紅竜の乳房をつかんだ。そのままのしかかり、乳首を
口にふくんで、舌先を転がした。
 紅竜がかすかに顔をしかめた。
 意思とは無関係に、乳首は触られることで、硬くなる。
きゅっと突き出したピンクの突起を、小川は味わうようにして、やさしくか
んだ。
「うっ」紅竜が大きくうめいた。
意識が戻りつつあるようだ。

47ワンダー:02/03/28 02:21
小川の舌は、首筋を這い、耳たぶにのびた。ピクンと、また紅竜が反応した。
指が股間に伸びていく。人差し指を挿入しようとした。
入らない。
城門はかたく閉ざされたままだ。しかし、肉ひだの入り口を指でやさしく
なでると、紅竜は「アッ」と、明らかな反応を示した。
そのままさすり続けると、城門はうっすらと湿り気を帯びてきた。
 巨体の割にこまめな性格の小川は、性感帯チェックを丹念に続けた。
 太もも、足の指、わきの下、へその周囲、背中・・・。
 期待したほどの反応は現れなかったが、きっと男を知らないせいだろうと
小川は思った。じっくり磨けば、すごい性奴隷になりそうな予感がする。
もう一度、指で試してみた。今度は数センチ挿入できた。
「い、いたい・・」朦朧としたまま紅竜が叫んだ。
秘部の潤いは不十分だが、まあ最初はこんなものだろう。
 「よし、行くぜ」
 小川は、両足を押さえていた男たちを下がらせ、紅竜の両膝をぐいっと持ち
上げた。
そのまま、怒張を秘部にじわじわと押しつけた。
 
 鋭い痛みに、紅竜の意識は覚せいした。
 これまでの経験のない痛みだった。逃れようにも下半身に小川の巨体がのしかかり、身動きがとれない。両腕は縛られたままだ。
 
 「いや。やめて・・」思わず引きつった声を上げ、紅竜は必死に身をよじらせ
た。その時、もう一人の敵に気付いた。
息がかかりそうな目の前に、憎き阿久津の顔が迫っていた。
目をギラギラと大きく見開き、よだれをたらさんばかりにして、陵辱される紅竜の
姿を鑑賞している。
48ワンダー:02/03/28 02:22
 思わず吐き気を感じ、顔をそむけようとした瞬間、小川の強引な攻撃が
紅竜の封印された城門を押し開いた。
想像を絶する痛みが紅竜の全身をじーんと貫いた。
肉の間に丸太ん棒がねじこまれ、そのまま内蔵まで突き破られ、脳細胞が
真っ赤になって爆発したような痛みだった。
その棒は、あまりにも太く、しかも息づくように波打っていた。
その波動が、紅竜の体をミシミシと破壊していくように思えた。
紅竜は、ただ悲鳴を上げた。
 男どもへの憎しみも、捕らわれた自分への怒りも、間に合わなかった救援
への憤りも、兄の形見・麗華への思いも、その瞬間、紅竜の脳裏からは消し
飛んでいた。叫ばなければ、狂気の淵に落ち込んでしまいそうな、本能から
発せられた悲鳴だった。
男に勝つことを当たり前だと考えてきた紅竜が、生まれて初めて男の暴力
に屈し、弱い女に戻った瞬間でもあった。
興奮の絶頂になった阿久津は「もう、たまらん」とうわずった声を上げ、
ズボンの中から、一物を引き出すやいなや。射精した。
 涙と鼻水でぐしゃぐしゃになった紅竜の顔面に、ピシャと音と立てて、
粘着質の液体が飛散した。髪や目やほおが次々に白濁の膜で覆われた。
しかし、今の紅竜には自分が何をされているのを認識する能力も奪われて
しまっていた。
長い悲鳴が途切れたとき、紅竜は完全に気を失った。
 力を失って投げ出された両足の間から、すうっと赤い線が流れ出し、
白いマットを染めていった。(つづく)
49名無し調教中。:02/03/28 23:14
これから紅竜がどうなるのか楽しみ!!
徹底的に嬲って欲しい。でも、最後は
紅竜が大逆転で勝つというのがキボン!!
50名無し調教中。:02/03/29 20:13
最高です!! 
女必殺拳見たときにこういう展開になることを
期待してました。長年の夢がかないました!!


51ワンダー:02/03/30 03:26
>49
ご期待に添えるようにがんばります。今、異動時期で
忙しくて、毎日更新できませんが、お許しください。

>50
女必殺拳シリーズのファンの半数ぐらいは、えっちゃんの
レイプ・SMシーンを待望していたのではないでしょうか。
かなわぬ夢と分かりつつ、映画館に足を運んでしまう。
ぼくも、そんな純情学生の一人でした。
川崎国際劇場(だったかな?)という、東映アクションが
よくかかる名画座があって、えっちゃんの女カンフー姿を
イメージすると、すぐにその名画座を連想してしまいます。


52ワンダー:02/03/30 04:49
女必殺陵辱拳その8「ムネオ」

 「ひひっっひ・・・」
 阿久津の哄笑が、広い邸内に響き渡った。
「思い知ったか。紅竜。ざまあみろ」
ぐったりと横たわる紅竜に、もはや精悍な女拳士の面影はなかった。
 砂ぼこりと精液にまみれた髪が、ねっとりと頬に付着している。
目鼻の周囲、首筋にも、ぬめぬめとした阿久津の精液が光る。縄の間から
つんと突き出した乳房、白い、なめらかな腹部にも飛沫が散らばっていた。
 思いを遂げた小川が紅竜の体から離れると、そそりたった男根は、赤黒く
染まっていた。スポーツタオルでふき取りながら、小川は阿久津と顔を見合
わせ、ニヤリと笑った。
 小川が強引にねじこんだ秘所の肉ひだは裂傷で真っ赤に染まっている。
そこから、小川の精液がどろりと外に流れ出し、恥毛を濡らした。その精液
も紅竜の破瓜の印を取り込んで、ピンク色に染まっている。

 気を失っても、地獄が終わったわけではなかった。
 「おいおい、順番がつかえているんだ。寝てちゃだめだぜ。さっきに
仕返しをさせてもらうぜ」
 そういいながら、紅竜に近づいて来たのは、小柄なムネオだった。
53ワンダー:02/03/30 04:50
数分前に紅竜に肩を蹴られ、のたうち回っていたくせに、すっかり
元気を取り戻している。復讐の情念と陵辱願望が合体して、ムネオに痛みを
忘れさせていた。
 「お前、あんなに痛がってたのに、ゾンビみたいなやつだな」
 小川が笑いながら、ムネオにふざけてタッグマッチのようなバトンタッ
チのしぐさをした。
 ムネオはそれに応じず、むっとした顔で言い返した。
 「ゾンビという言い方は、いかがなもんでしょう。私は人一倍
がんばって、誠心誠意、阿久津様にお仕えしようとして、この痛み
に耐えているのですよ」
 「そうかい、そうかい。その割にはムネオのムスコはお元気だな」
 周囲から、どっと嘲笑が起きた。
ムネオは、ぷいっと顔をそむけ、紅竜に集中した。
 阿久津様の信頼を取り戻すためにも、まずは、先ほどの礼をしなければならない。
 「この雌犬め、さっさと起きやがれ」
ほおを激しく平手打ちされて、紅竜はうっすらと目を開けた。
 ふだんの紅竜なら、平手打ちぐらいで動じることはない。しかし、今の
した紅竜には、ムネオの平手打ちが10倍、100倍の痛みとなっていた。
全身の神経突起が紙やすりでこすられるような苦痛だった。
「も、もうやめて・・お願い」
 とぎれとぎれの弱々しい声で哀願する紅竜の姿に、ムネオは有頂天になった。
まさしく今、おれは最強の女拳士をおもちゃにして、もてあそんでいるのだと
思うと、総理大臣になったかのような気分に浸れた。
54ワンダー:02/03/30 04:51

 そのとき、阿久津の声が響いた。
 「おい、ムネオ。紅竜の縄をほどいてやれ」
 「え?」
 ムネオは、言葉の意味を理解できず、ひるんだ表情になった。
 「今の紅竜をよく見てみろ。小川に犯されて、身も心もズタズタだ。
今なら小学生でも勝てるぞ。お前も堂々と犯してみろ」
 ムネオは、抵抗できない相手をいじめるのは大好きだが、そうでないと
途端に臆病になる。
 「でも、このじゃじゃ馬。縄がよく似合いますよ。せっかく私がきれいに
縛ったんだし・・・」
 阿久津の目が鋭く光った。
 「お前、わしに言うことが聞けんと言うのか?」
 ムネオは青くなった。
 「いえいえ、めっそうもない。ただびっくりしただけでございます。
はい、このムネオ、誠心誠意努めさせていただきます」
 慌てて取り繕ったムネオは、他の男たちに向かって、声を荒げた。
 「おい、阿久津様のおっしゃったことが聞こえただろう。
何をぼやぼやいている。早く紅竜の縄を解け」
 男たちは、ムッとしながらも、紅竜の体を触ることに異存はなかった。
ばらばらと駆け寄り、紅竜の上半身を起こすと、手首にまかれた縄を解き始めた。
 130キロの小川にのしかかられ、乱暴に犯される中で、両手の指や甲はマッ
トにこすれて真っ赤になっている。
 胸の縄をはずしていくと、紅竜の白い体にくっきりと縄目の跡が
残った。男たちの手が乳房をもみしだくのをみて、ムネオは既得権益を
侵されたような気分になった。
 「おい、もういい。下がれ」
 ムネオは紅竜の背中に回ると、自由になった両腕の下から胸に手を伸ばし、
乳房の感触をたっぷりと楽しんだ。
 首の後ろ側を舌でぺろぺろなめ回す。
55ワンダー:02/03/30 04:52

 紅竜は半ば覚醒した意識の中で、毛虫がはいずる回るような感触を
覚えた。頭の薄い、吉本芸人のような顔をした中年の小男が、紅竜の裸体
を味わい尽くすかのように、なめ回している。
 縄が解かれた今、こんな男は相手ではないはずなのに、紅竜の体は
動かなかった。
 秘部の裂傷や、手指の痛みは、じーんとしたしびれになって全身を
駆け回っている。それ以上に、男に対する恐怖感。すべての若い女性が
本能的に抱く感情の激流が、紅竜の力を奪っていた。
 「どうだ、気持ちがよいか。わしの舌戯はたいしたものだろう」
 ムネオは調子に乗って、紅竜の乳房を激しくもみしだきながら、紅竜を
床に倒していった。体勢を入れ替え、上へのしかかる。
 「いや・・」
 ムネオの侵略を防ごうと、紅竜は両手でムネオの胸板を押し返そうとする
が、その力はあまりにも弱々しい。
 自信を喪失すること、自尊心をずたずたにされることが、これほど身体
能力を奪ってしまうものなのか。
 ムネオは昂ぶった肉棒を突き立て、秘所へ運んだ。小川の精液の跡が
潤滑油となってはいたが、裂傷の部位への直接的な侵入である。
 「い、痛い、いやあ、やめて」
 悲鳴を上げることはできても、紅竜の体はしびれたように動かない。
 ムネオは構いなく、肉棒のピストン運動を激化させた。
「ア、 アッ・・ウ」
言葉にならぬ悲鳴を上げる紅竜の両眼から、涙が流れ出た。
見入っていた阿久津が目ざとく気づき、満足そうな笑みを浮かべた。
「おお、紅竜が泣いておるぞ。ムネオに犯されて、泣いておるぞ」
涙はとめどなくあふれ出た。悔しさ、無力感、喪失感、絶望感・・・
さまざまな感情が、合体した涙だった。
56ワンダー:02/03/30 04:53

 ムネオのピストン運動が激しさを増した。もはや抵抗をあきらめた
ように、ただ泣きじゃくる紅竜。その唇に、いきなりムネオがむしゃぶり
ついた。薄い唇を吸い付くすかのように、激しいキスを求める。
 首を振って逃げようとする紅竜の頭を、背後から阿久津が押さえた。
 「ウウウ・・ウグッ」
 唇を奪われ、呼吸困難になった紅竜は、苦悶に顔をゆがませた。
 ムネオは再び顔を上げ、発射体勢に入った。
「ああ、いい。紅竜行くぞ、行くぞ、行くぞ、行くー」
 全身をのけぞらせて大げさに叫んだムネオは、やがてぐったりして紅竜
の胸の間に顔をうずめた。(つづく)
57名無し調教中。:02/03/30 23:14
age
58ワンダー:02/03/31 13:02
女必殺陵辱拳その9 「屈服」

 休む間もなく、次の男がのしかかってきた。
いきなり紅竜の体をうつぶせにして、ひざを折りたたみ、
尻を突き出させる格好にした。
 ほかに3人の男が紅竜の腕や足を押さえ。抵抗に備えたが、
今の紅竜にはその気力もなかった。
前戯もなにもないまま、男が背後から突き立てる。
 また、男の暴力の象徴が紅竜の体の中に突き刺さり、裂傷の
上をピストン運動していく。
 痛い。
 しかし、もうどうでもいいのだ、と紅竜は半ば投げやりな
気持ちになっていた。自分が汚されてしまい、敵にもてあそば
れてしまった感覚は、強烈すぎた。男の暴力が、ここまで女の
自分を無力にさせることに、紅竜は愕然としていた。
 逆らってもどうにもならない。もう、以前の私ではない。
 涙がとめどなく流れ、砂や精液のへばりついた紅竜の顔を
塗らした。
 また男がうめき声を上げ、熱いものが紅竜の体に入ってきた。
59ワンダー:02/03/31 13:03
ああ、また私は犯された。
まだ、終わりそうにない。
痛い。
もう嫌だ。
こいつらに触られたくない。
こんな私を見られたくない。
でも、だれも助けも来てくれないのだ。
きっと何か手違いがあったのだろう。
私は、ずっと犯され続けるのだ。

次の男は、正常位から紅竜の唇をむさぼった後、乳首を噛んだ。噛み切
られたかと思うほどの力だった。
 苦痛にのけぞりながら、紅竜は体のどこかで、うずきのような感覚が
生じたのを察した。経験のない、不思議な感覚だった。
60ワンダー:02/03/31 13:43
阿久津は、紅竜の心と体が、極限までダメージを受けていることを
察していた。紅竜のような気高い女にとって、レイプがいかにつらい
行為であるかはわかっていたが、紅竜の反応は予想以上だった。
 極限状態にすることができれば、洗脳はそう難しいことではない。
意外に早く紅竜を奴隷にできるかもしれん、と阿久津は思った。
 10人の男のレイプが済んだとき、紅竜はすべての力を使い果たし、
仰向けになって、リングに倒れていた。もはや乳房や秘所を隠そうと
する気持ちも残っていない。
 阿久津は、リングに上がり、紅竜のわきにひざまづいて、鋭角的な
あごをつかんだ。
 紅竜がうっすらと目を開けた。
 「紅竜、どんな気分だ」
  妙にやさしい声で、阿久津は言った。
「お前は、ここにいる男たち全員に抱かれた。最初は縛られていたが、
二人目からはお前は拒否しようと思えばできたのに、しなかった」
 何を勝手なことを・・と紅竜は思った。
 しかし、反発する力がわいてこない。
 「そうだ。お前は自分の意思で、抱かれたのだ」
 阿久津は、胸のポケットから鳥の羽根を取り出し、紅竜の首筋を
やさしく撫でた。
 「女は男に力で勝てない。お前はきょう、それを知ったのだ」
 そうかもしれない・・と紅竜の頭の中で声がした。
 鳥の羽が乳首をさっとなで、紅竜は小さく「あっ」と声を漏らした。
 「お前はこれまで、強くなるために修行を積んできた。しかし、その
結果が、今のお前の無様な姿だ。今までのお前は間違っていた」
 「変な理屈を言うな!」といいたかったが、声を出す力もなかった。
ただ、休ませてほしかった。その一方で、体のあちこちを這い回る鳥の
羽根が、妙な存在感を持って、紅竜を刺激していた。
61ワンダー:02/03/31 13:44
 
 「もうお前は、強がる必要はない。自分の弱さを人にさらけ出したのだ。
強さを誇る必要はない」
 阿久津の言葉が、紅竜の敗北感を募らせた。
そこへ決定的な打撃の言葉が来た。
 「お前は、捕まっても警察が救援に来ると思っていたのだろう」
 紅竜は思わず目を見開き、阿久津を見た。
 「そんなことは見抜いていた。だから、来れないように手を打って
おいた。お前は、最初からおれの手のひらの上で、動いていたんだ」
 なんてやつだ、と紅竜は思った。
 だめ押しの絶望が、紅竜の全身を振るわせた。
 もう望みは切れた。
 この男には勝てない。
「本当の自分を見つめてみろ」
 言葉を切って、阿久津は紅竜の秘所に指を入れた。これまでの男たちの
攻撃とは違い、静かな動きだった。
 なぜか胸が詰まるような思いになって、紅竜はあえいだ。
「お前は自分自身が濡れていることに気づいているか」
 「うそだ」と紅竜は思った。しかし、阿久津が指を動かすと、自分の
中がクチャクチャと粘り気のある音をたてるのが、分かった。
 「女とは、こういう生き物なのだ。お前は自分の意思で、今から
わしに抱かれ、女の悦びを知るのだ。そして、新しいお前になるのだ」
 嫌だ、そんなふうにはならない。そう思いながら、紅竜はどこか
あきらめの気持ちになっていた。そうだ、兄の敵は討てなくても、言うこと
を聞き続ければ、麗華の命は助かる。
 そんなふうに考えることで、自分の運命を受け入れようとした。
 途端に体の中からわきおこってきた快感に、紅竜は未知の扉が
開かれたような恐怖感を覚えた。(つづく)
62名無し調教中。:02/04/01 00:09
ワンダーさん、これから紅竜がどうなるのかと想像してとどきどき
してます。
63名無し調教中。:02/04/01 00:35
ゲームオタクが馬鹿か
こんなことばっか考えて生活してるんか
>>63
志穂美悦子が何者かも解らん世代が増えて来たのですかのう……。
65ワンダー:02/04/01 02:02
>63
本当だねえ。何で、この忙しいときにこんなことやってるんだろ。
まあ「えっちゃんいじめスレ」の設立を希望した立場上の責任感と、
皆さんの励まし、リクエストに答えるためかな。
それに、こういう形式で勝手気ままにストーリーをつくっていく
のって、けっこうおもしろいよ。
好きなテーマを見つけて、あなたもやってみたら。

66最高!:02/04/01 11:20
>>61

素晴らしすぎる展開なので、どんどん調教を進めちゃってくだせい!
67名無し調教中。:02/04/01 18:34
>>66
禿げ胴!!
68ワンダー:02/04/02 02:56
女必殺陵辱拳その10 絶望の中で

 それは、胸の奥底から湧き起こってきた津波。
頭が白くなりそうな、心臓がドキドキするような、切羽詰ったもの。
「な、なに?」
紅竜は狼狽した。
急激に息苦しくなって、空気を吸おうとしたら「ウウン」とせつない
声がもれてしまった。
紅竜は一瞬、自分の耳を疑った。
今のは私の声?
私が阿久津にさわられて、喜びの声を上げているというの?
認めたくなかったが、阿久津は聞き逃さなかった。
「紅竜、ずいぶんいい声を出すようになったじゃないか」
ボスにこびるようにな男たちの笑い声が重なる。
「分かったか。これがお前の正体なんだ」
 ち、ちがう。私は喜んでなんかいない。ただ、体がおかしく
なっているんだ。
あっ、あああ・・・だめ、そんなに触らないで・・・。
 くちゅくちょと音を立てて、阿久津の指は紅竜の急所をとらえていく。
そのリズムに合わせ、紅竜は知らず知らず、腰をゆすり、頭をのけぞら
せる。蜜をたらす花弁の付近を、阿久津の指は付かず離れず、丹念に愛撫
していく。
69ワンダー:02/04/02 02:59

いけない。阿久津の術中にはまってはいけない!
紅竜は、必死に歯を食いしばって耐えようとするが、我慢しても声がもれて
しまう。
抵抗しようにも、金縛りに合ったように、体は動かない。
闘争本能を立て直そうにも、その前に甘い霧が紅竜をすっぽりと包んでいく。
 そうだ、もっとよがれ。もっと声を上げろ。お前がいやらしい声を出せば
出すほど、後で落ちこみ、自分を責める。それが奴隷への道なのだ。
 阿久津は、最上の獲物をほぼ手中にした喜びで、目をぎらぎらと輝かせ
ながらも、丁寧に丁寧に、愛撫を続けていた。乱暴に犯された紅竜の体
が、やさしい愛撫に弱くなっていることを、この調教の名手は熟知して
いた。
 どーれ、一度天国に行かせてやるか。それからまた、言葉でなぶって
やるのもおもしろいな。
 わしの指だけで絶頂に達したスケベ女だと笑いものにしてやれば、
この女はもう立ち直れまい。
70ワンダー:02/04/02 03:02
そのころミッチ―・ラブは、ようやく阿久津屋敷の正門にたどり
ついていた。
 松の木からあわてて降りる際に、ひざをひっかけてしまい、
白い足に流れる血が痛々しい。
 その痛みも気にならぬほど、ミッチーは懸命に頭を働かせていた。
 高さ3メートルの塀で囲まれた屋敷には、そう簡単に侵入できない。
 まして、紅竜姉さんが敵の手に捕らわれている状態では、うかつに
近づいては二の舞になるだけだ。
 「姉さん、ごめん。もう少し待って」
 ミッチ―は、あせる心を懸命に押さえながら、心の中で紅竜にわびた。
 オートバイでで正門に近づくと、鉄製の門扉が固く閉ざされている。
門番の男は、中庭の方に気を取られている様子で、ミッチ―に背を向け
ている。中庭のリングで行われている紅竜の陵辱劇に、自分も参加した
くてたまらないのだ。
 ミッチ―は、皮ジャンを脱いでバイクにかけた。
いつもは、はちきれるような胸のふくらみを男たちにじろじろ見ら
れるのが嫌で、ジャンパーを愛用していた。しかし、今は自分の性的
魅力を利用しなければならない。
 バイクの音に、門番の男は振り向き、不審そうな顔をした。その目が
ミッチ―の顔から胸、短パンからのぞく太ももをなめるように動いた
のを、ミッチ―は見逃さなかった。
(つづく)
71ワンダー:02/04/04 00:30
 男が門の中から近づいてきて「おい、ここは私有地だぞ」と脅すように
言った。
「あのう、すみません。さっき転んでけがをしてしまって・・・。痛くて
たまらないのです。ちょっと休ませていただけませんか」
 弱々しそうなミッチーの声に、男の表情が少し揺れた。間近でみるミッチ―
の胸のふくらみに、心が高鳴っているようだ。
 「そんなこと言っても、休む所なんてないぞ。ここはだれも入れちゃいけ
ないんだ。医者へ行けばいいだろ」
 その瞬間、ミッチ―はひざを押さえて、うずくまった。
 「痛い、すごく痛いの」
 男はおろおろした。
 「骨でも折れてるかもしれんな。動けないのか」
 「え、ええ・・・。ごめんなさい。迷惑をかけられないから、もう行くわ。
でも、痛くてたまらないの」
 ミッチ―は、ひざをかかえ、倒れこんだ。
 「おい、おい。そんなところで寝ちゃいかん。仕方ないやつだな」
 男は、ごくりとつばを飲み込み、門扉の通用口のかぎを開けて、外に
出ると、ミッチ―に近づいた。
 「どこがそんなに痛いんだ」
 「ここよ」ミッチ―は、いきなり男の右手をつかみ、巨大な乳房に押し立てた。
72ワンダー:02/04/04 00:32
 目を丸くする男に向かって「サービスしてあげたから、許してね」
とウインクすると、目にもとまらぬキックが、男の股間を襲った。
 「うっ」
 小さなうめき声を立てて、男は白目を剥いて倒れた。
 ミッチ―は、気絶した男を道端に残したまま、通用口から守衛室に駆け込んだ。
 門扉を開けるボタンはどこだろう。電話はあるだろうか。
いずれもすぐに見つかった。
 門扉を開いている最中に、ミッチーはコーラの空きビンを見つけた。
 目が光った。
 どこかに布切れはないだろうか。
 見当たらない。
 「時間はないし、仕方ないなあ、もう・・」
 ブツブツ言いながら、ミッチ―はTシャツを脱ぎ始めた。
ピンクのブラジャーに包まれたメロンのような乳房がぷるるんと揺れた。
 脱ぎ捨てたTシャツをビリビリと裂くと、守衛室の外線電話で119を
回した。
 「大変です。すぐ来てください。大火事なんです。住所は・・・」
73ワンダー:02/04/04 00:33
 中庭のリングの上では、男たちがかたずを飲んで、紅竜の姿態に見入って
いた。阿久津の指責めに紅竜をすっかり燃え上がっていた。
 ハア・・ハア
 アアーン
 い、いや・・・ウウ・・
 紅竜の唇からもれる嗚咽は、成熟した女の香りすら漂わせる。
 花芯からほとばしる蜜は、いまや阿久津の人差し指をぐっしょりと
濡らしていた。
 腰をくねらせ、あごをのけぞらせて、紅竜は激流に身をゆだねていた。

 「お前は、男たちに抱かれることを望んでいるんだ。そのためにここに
来たんだ」
 呪文のような言葉が、紅竜の心の中に眠っていた被虐性を呼び起こして
いた。体はクタクタで、死んでもおかしくない状態なのに、全身が性感帯
になったような感覚だった。
 阿久津のわずかな指の動き、羽の感触に、紅竜は翻弄されていた。
 「女の悦びを知って、お前は生まれ変わるんだ」
阿久津の声が頭の中に響き、紅竜はそれに従うのが当たり前のような気持
ちになっていた。
 わずかに残った理性も、敗北感に打ちのめされていた。
 
ああ、私は、阿久津にこんなことをされて、いやらしい声を
出しているんだ。
なんて情けない。私は、こんないやらしい女だったのか。
阿久津に勝とうだなんて、私には無理だった。
悔しいけれど、もう戦えない。
もうだれにも勝てない。
本当は私、今までずっと無理してきたのかもしれない。
こんなふうにされることで、ホッとしているのかもしれない。

許して、お兄さん。
ごめんね、ミッチ―。
あああ、頭の中が白くなっていく・・・。
こんな気持ちにさせられてしまうなんて・・・。
74ワンダー:02/04/04 00:35
 そのとき、阿久津の指がふっと止まった。
 「おい、何の音だ」
 正門から侵入してきたオートバイだった。
皮ジャンを羽織った若い白人女性が、鬼のような形相で
突進してくる。手に持っている瓶の先端から、なにやら
煙が出ているようだ。
 男たちが騒然と立ち上がった。
 オートバイの女・ミッチ―は、くるりと方向を転換させると、
洋館の前でバイクを止め、瓶を建物に投げつけた。
 次の瞬間、爆発音とともに、大きな炎が上がった。
 オートバイのガソリンを詰め、Tシャツの布切れを導火線にした
手製の火炎瓶だが、木造の洋館に、その効果は絶大だった。
 めったなことでは動じない阿久津が青くなった。
 屋敷の中には、麻薬や武器類、火薬などが入っている。
 「おい、お前ら早く消せ、急げ」
 阿久津が狼狽して叫んだ。男たちも慌てて走り出した。
 性の激流に身をゆだねていた紅竜の耳元に、かすかに聞き覚えの
ある声がした。
 「姉さーん、助けに来たよ。もうすぐ警察も消防も来るからね」
 あの声、だれだった。
 ミッチ―・・・、えっミッチーがなぜここにいるの。
 紅竜の意識は急速に現実の世界へ戻った。
75ワンダー:02/04/04 00:36
 目を開け、重い上半身を持ち上げると、状況が一変していた。
阿久津が、おろおろしながら指示を飛ばしている。
 何があったのだろう。
 煙・・・え、何。屋敷が燃えている。
 あの中に、麗華がいる。
 その瞬間、紅竜はかつての女拳士に戻っていた。
「麗華!」
 大声で叫ぶと、リングを降り、よろよろしながらも、走り出した。
 ミッチーは、全裸の紅竜が走りよってくるのを見て、その痛ましさに
胸を痛めつつも、生きていてくれたことを喜んだ。
 しかし、紅竜の表情は緊迫していた。
 「麗華が、麗華が中にいるの!」
 「えっ」
 ミッチーはショックに全身が凍りついた。
自分が取り返しのつかないことをしたのではないかと、思った。
紅竜が言った。
「私が麗華を救い出す。あなたは、あいつらを食い止めて」
 「でも、そんな体で・・」
「ぐずぐず言ってる時間はないわ」
 紅竜は、煙に包まれ始めた屋敷の中へ、よろめきながら駆け込んで
いった。
 呆然と立ち尽くしたミッチーは気を取り直し、追って来た男たちに
向き直った。
 「私が相手よ、あんたたち、許さない」
羽織った皮ジャンの下は、ブラ一枚の半裸。
大きな胸が揺れている。
 必殺のパンチがサングラス男の顔面をとらえ、鼻を折った。
 他の男たちがたじたじとなって、後退した。
76ワンダー:02/04/04 00:37
 小川は真っ先に庭の消火栓を操作し、ホースを引き出し、放水を始め
ようとしていた。そのとき、紅竜がふらふらになりながら、屋敷の中に
入っていくのを見て、小川は目を疑った。
「あいつ・・・。とんでもない、すげえやつだな」
 紅竜を追いかけてきた男たちは、白人女に攻撃され、たじたじと
なっている。
 悪役レスラーだった小川からみれば、白人女は紅竜よりもかなり扱い
やすそうな相手だ。2、3分もあれば、戦闘能力を奪うことができるだ
ろう。しかし、今の小川は妙に闘争心を失っていた。
 「おい、阿久津さん。警察や消防がわんさかやってくるよ。
何とかしないと」
 小川は大声を上げて、阿久津に注意をうながした。
その言葉に、阿久津は冷静さを取り戻した。
確かにそうだ。こしゃくな小娘を何とかしてやりたいが、
それにかまけて捕まってしまっては元も子もない。
紅竜もあの体で炎の中に飛びこんでいっては、万に一つも
助かるまい。
「よし、お前ら。もういい。放っておけ。ヘリに行くぞ」
阿久津は立ち上がった。
用心深い阿久津は万一のために、脱出用の大型ヘリを庭の隅に
常備させていた。部下の数人に操縦士の免許を取らせたうえ、
自分でも操縦の技術を身に付けていた。
10人ほどの部下たちも、待ってましたとばかりに、阿久津の
後を追った。警察が来ると聞いて、気が気ではなかったのだ。
小川は放水を始めておいて、ヘリに向かった。
 ミッチーは、阿久津の後を追おうとして思い直した。
屋敷を覆う炎は一段と激しさを増している。
「姉さん」・・ミッチーは意を決して、煙の中に飛び込んでいった。
77ワンダー:02/04/04 00:38
 「麗華!麗華」・・倒れそうになりながら、屋敷の中を歩く紅竜の
耳元にかすかな声が聞こえた。
 「助けて・・・」
 地下だった。階段を転がり落ちるように走り下りた。
 「麗華!」
  「ここよー、早く来て。煙が・・・」
  声に導かれて廊下を走りると、木の格子で組まれた座敷牢があった。その中に
麗華がいた。白煙にむせて、苦しそうに身を折っている。
 かぎなどない。どうやって助ける。
 その瞬間、紅竜は目を閉じ、息を止め、全神経を集中させた。
 「たあー」
 鋭い気合とともに繰り出された足刀は、頑丈な格子戸をへし折っていた。
 さらに、もう一発、二発。十分な隙間を作っておいて、紅竜は倒れて
いる麗華を抱え上げた。
 目の前が暗くなってきた。煙で息ができない。でも、助けなければ。
一階から「紅竜姉さん!」とミッチーひきつった叫び声がした。
その声を頼りに、紅竜は、麗華を抱えて走り出した。
階段をかけ上がると、ミッチーがおろおろしながら、待っていた。
「姉さん、逃げるよ。時間がない」
ミッチーは、麗華を受け取り、紅竜の手を引いて、玄関に走った。
玄関を飛び出した瞬間、邸内の火薬に炎が引火した。
すさまじい爆発音とともに、すべての窓から炎が噴き出した。
3人は芝生を転げ回るようにして、爆風をよけた。
78あぼーん:あぼーん
あぼーん
79ワンダー:02/04/04 00:39
放水の効果で火薬への引火に時間のかかったことが、間一髪、紅竜たち
の命を救った。
紅竜もミッチーも、全身の力を使い果たし、もう一歩も動けなかった。
サイレンの音が近づいてきた。

 阿久津たちを乗せたヘリからも、爆発の瞬間ははっきり見えた。
阿久津は、失った財産の大きさを思っては、不機嫌そうにたばこを
ふかし、燃える屋敷を眺めている。
 ムネオはそんな阿久津の機嫌を取る方法を必死で考えて、おろおろした
ふりをしている。
 小川は、爆発の直前に、紅竜たちが庭に飛び出すのを確認していた。
なぜか、妙にうれしかった。
「また会おうぜ、姉ちゃんたち。今度は容赦しないぜ」
小川は、心の中で投げキッスを送った。

 第1部終わり。
80ワンダー:02/04/04 00:44
「女必殺陵辱拳」第2部予告編

 ミッチーに助けられ、阿久津の手から逃れた紅竜。しかし、紅竜の
心の傷はあまりにも大きかった。
立ち直れない紅竜を、ミッチーは懸命に励ます。それは、いつしか
愛に形を変えていった。
一方、復讐の炎を燃やす阿久津は、ミッチーと紅竜の拉致を計画する。
そして・・・・。

後は、皆様のリクエストを盛り込みつつ、展開を考えます。
第1部で出番のなかった「なぞの刑事・黒田」も、登場させねば
なりません。
 
しばらく休憩をいただき、4月中旬から、再開したいと思います。
 皆様の温かい励ましに心より感謝いたします。

81ビジンダー:02/04/05 17:13
期待age
82ワンダー:02/04/06 01:11
 えっちゃんが女刑事役で出ている「ゴルゴ13・九竜の首」が6月21日
にビデオ発売だそうです。
 それなりにアクションシーンもあるし、捕まって拷問を受けるという展開
もすばらしいんだけれど、残念ながらすぐに殺されてしまいます。
 価格3800円。ご関心のある方は発売をお楽しみに。
 ただし、高倉健主演も「ゴルゴ13」も同時発売されるけれど、こちらには
えっちゃんは出ていないので、お間違いないように。
 
83名無し調教中。:02/04/06 06:21
ビジンダーイラストage
http://www2.famille.ne.jp/~owls/lrl/bijindar.jpg
84名無し調教中。:02/04/08 07:28
ネタはないが保全age
85WW大スキモノ:02/04/08 23:26
 ワンダーさん。別すれでワンダーウーマンの小説希望します。よろしく。
86ワンダー:02/04/10 00:55
>86
WW大スキモノ様

リクエストありがとうございます。。
ワンダーウーマンの小説は、スーパーヒロインAV研究所
http://www1.neweb.ne.jp/wa/azito/rougoku0.html

とか、名高いミスターXのサイト(英語だけれど、翻訳ソフトでけっこういける)
http://www.superheroinecentral.com/mrx/xpage/stories/stories.htm
にたくさんありますよね。

ぼくなど足元にも及ばない作品ぞろいなので、正直言って二の足を踏みます。
時間に余裕ができたら、ワンダーウーマンも書きたくなるかもしれません。
ごめんなさい。



87名無し調教中。:02/04/11 06:50
age
88あぼーん:あぼーん
あぼーん
89名無し調教中。:02/04/12 07:31
広告うざいね。
90名無し調教中。:02/04/14 22:04
age
91名無し調教中。:02/04/15 19:57
age
92ワンダー:02/04/16 00:53
大変お待たせしました。
女必殺陵辱拳第二部、あすより再開します。
お楽しみに。
93名無し調教中。:02/04/16 07:26
>>92
待ってましたage

94名無し調教中。:02/04/16 23:58

ワンダーさん、期待してます♪
95ワンダー:02/04/17 02:58
帰ってきた女必殺陵辱拳 その1 中華街

 春の風に、潮の香りが混じる。
 港ヨコハマ。
 観光客や若者らでごったがえす夕暮れの中華街を、渋いグレースーツの男が歩いている。年は30歳前後。すらりとした敏捷そうな長身。
眉毛の濃いきりっとしたマスク。手には見舞い用の花かご。狭い路地を慣れた様子で歩いている。
すれ違った女子大生風のグループが「かっこいい」と振り向いた。
 男が立ち止まったのは、老舗「萬珍閣」。中華街でひときわ大きな4階建てのビルだ。
3階までが店舗、4階は経営者・李萬楊の私用スペースだ。李は、日本の華僑社会の大立て者と
して、その名をとどろかせている。
男は、受付の中国人女性に軽く会釈すると、エレベーターで3階に上がった。「関係者以外入れ
ません」の立て札がある階段わきに、いかつい顔の従業員が立っている。男は、顔なじみらしい
その従業員に目であいさつをして、階段を4階に上がった。
高そうな絨毯敷きの廊下を進み、一つの部屋の前で立ち止まると、ドアをノックする。
 「はい」 元気のない様子の女の声がした。
 男は快活そうな笑顔を浮かべ、ドアを開けた。
 「また来ちゃったよ」
 「あ、黒田さん」
 ベッドで上半身を起きあがらせたのは、李紅竜だった。
「元気そうだね。顔色もよくなったみたいだよ。はい、これお花」
 「まあ、きれい。いつもありがとう。気を使っていただいて、ごめんなさいね」
96あぼーん:あぼーん
あぼーん
97ワンダー:02/04/17 03:02
 あの阿久津屋敷での死闘から、二週間が過ぎていた。
 爆発事故によって、阿久津屋敷は炎上したが、多くの物証や、敷地内で倒れていて捕まった阿久津配下
の格闘家たちの自白などにより、阿久津グループの麻薬犯罪が明るみに出た。格闘技の世界の大スポンサ
ーだった阿久津は、裏の世界では香港―日本を結ぶシンジケートのボスだった。その実態を暴こうとした
香港の刑事・李正大は殉職し、その敵討ちをしようとした紅竜の体を張った殴り込みによって、阿久津の
牙城は崩壊したのだった。
 あの日、紅竜は、爆風でけがをしたミッチー、麗華とともに救急車で病院に運ばれた。
幸い3人とも軽傷で済んだが、9人の男からレイプされた紅竜の心のダメージは簡単ではなかった。
心配した叔父の李萬楊が、紅竜を病院から引き取り、安全なスペースで養生させていた。
 「紅竜さん、元気そうだね。顔色もいいよ」
 黒田の言葉に、紅竜はほほえもうとしたが、表情は暗い。
 黒田は言葉の継ぎ目を失って、ふとうなだれた。
 「ごめん・・・。おれがあのとき、あんなドジをしなかったら・・」
 ミナト署捜査一課の刑事・黒田は、日本に来て間もない紅竜にさまざまな情報を提供しつつ、
阿久津逮捕のタイミングを狙ってきた。
 一方、逮捕よりも復讐に燃える紅竜は、港の倉庫で麻薬売買をしたトラックが阿久津屋敷に
向かうのを見届けたうえで、決定的な物証が屋敷内にあることを黒田に書き置きし、単身乗り
込んだ。
 
98ワンダー:02/04/17 03:03
しかし、そのころ黒田は、麗華をかくまっていた隠れ家で突然、阿久津の配下たちに
襲撃され、頭を殴られて昏倒し、その間に麗華をさらわれた。病院に運ばれた紅竜か
ら連絡を受けた警察が隠れ家に行ってみると、ぐるぐる巻きに縛られた黒田がうめい
ていた。
 阿久津たちに紅竜たちの情報が漏れていたことは確実で、李萬楊が民族のプライド
にかけて徹底的な調査を進めたものの、スパイは見つからなかった。そして、ヘリコ
プターで逃げた阿久津たちの行方も杳として分からなかった。
 そして今の紅竜は、阿久津との闘いを再開する勇気すら、取り戻せずにいた。
 「黒田さん、自分を責めないで。私が勝手なことをしたんだから」
 うなだれる黒田に、紅竜はやさしい言葉をかけた。
 「でも、もしおれがしっかりしていたら、紅竜さんがあんな目に遭わずに・・・」
 その話題に、紅竜は触れてほしくはなかった。
 必死で忘れようとしても、男たちの下卑た笑い声が耳にこびりついている。
 あの痛みと、ぐいぐい押し込んでくる肉棒の感触が、紅竜を苦しめ続ける。
突然、黒田は涙を浮かべ、紅竜の手を握りしめた。
 「紅竜さん。おれはどんな償いでもする。だから、もう危ないことはやめてくれ。
あとのことは警察に任せて、ゆっくり休んだら、麗華を連れて香港へ帰ってほしい
んだ。もし、君が命を落とすことになったら、おれも生きていけない」
 「どうして?日本の警察って、そんなに責任感が強かったっけ」
 「違う」
 黒田は、真剣な表情で紅竜を見つめた。
 「おれは男として、自分が惚れた女を、危ない目に遭わせたくないんだ」
 意外な言葉に、紅竜は目を見開いた。
 「今度のことで、おれははっきり分かった。おれは紅竜さんを愛しているんだ。
本気なんだ」
 そう言いながら、黒田は紅竜の手を引き寄せ、ぐっと抱きしめた。
99ワンダー:02/04/17 03:05
 紅竜は、逆らわなかった。
 「どうして?私なんかを・・・」
 「最初は、男勝りの怖い女だと思っていた。でも、紅竜と一緒にいるうち、本当に
女らしくって、やさしい人なんだって分かってきたんだ。紅竜、君は自分がどれだけ
素敵な女なのかに気付いていない」
 さらに強く抱きしめられて、紅竜の心は揺れた。
 黒田を異性として見たことは一度もなかった。敵討ちという目的を達成するための
仲間だと思っていた。しかし、悪夢のような体験を経て、すっかり自信を失っている
紅竜にとって、黒田の言葉は、自分の逃げ場所を示してくれたようにも思えた。
 紅竜が拒否しないことを、合意のサインと取ったのか、黒田はゆっくりと紅竜を
ベッドに押し倒していった。端正な唇に、ゆっくりと口を近づけていく。
 「ちょっと、待って・・」
 紅竜の拒否は、明確な意思表示ではなかった。
 「本気なんだ」
 黒田はかすれた声で言うなり、唇を強く押し当てた。
 一瞬、目を見開いて、失礼な行為をやめさせようとした紅竜だが、全力で抱きしめ
る黒田の勢いに押されたかのように、腕の力を抜いた。
 自分のような汚れた女を、この人は本気で愛してくれる。それに答えないなんて、
申し訳ない。
あの日以来、心の中に住み着いた弱気の虫のせいで、紅竜は、以前の自分にはなか
った思考パターンを身につけるようになっていた。結局、女は男には勝てない。阿
久津に洗脳されたかのように、紅竜はそう思い始めていた。
キスから口を離した黒田は、紅竜にささやくように言った。
「紅竜。君を抱きたい。決して乱暴なことはしない。ぼくの愛で、君を悪夢から救
ってやりたいんだ」
紅竜は無言のまま、黒田を見ていた。頭の中が真っ白になりそうな予感がした。
黒田の指が、そっと紅竜の首筋をなでた。
決して、それは嫌な感触ではなかった。その指が、胸のボタンにかかった。
(つづく)
100名無し調教中。:02/04/17 19:13
紅竜とミッチーのレズシーン早く読みたい!!

そう言えば、ミッチ−との共演でえっちゃんが京都の呉
服屋さんのお嬢さんで、着物姿が出てくる映画あったよ
うな気がする!?
101あぼーん:あぼーん
あぼーん
102ワンダー:02/04/19 01:21
 帰ってきた女必殺陵辱拳 その2 「トラウマ」

黒田の手が、紅竜のパジャマのボタンをゆっくりとはずしていく。紅竜は、じっと目
を閉じ、されるがままになっていた。黒田の息遣いが激しさを増し、紅竜の耳元に響く。
やがて、すべてのボタンをはずし終わると、パジャマの襟元がゆっくりと左右に開か
れた。白い胸にこんもりと盛り上がる乳房が、窓からの西日を受けて、赤く光った。
「きれいだ。紅竜!」
黒田はかすれ声で、紅竜の耳元にささやき、耳たぶを軽くかんだ。男の熱い息がうな
じにかかる。
なおも紅竜は目を閉じたまま微動だにしない。黒田の指先は、首筋からすっと下がって、
鋭角の斜面を這い上がり、頂上の乳首を軽くタッチした。
「うっ」 紅竜がかすかに声を上げた。
静かな、やさしい愛撫が進んでいく。
そのとき、紅竜は突然、下腹部のあたりから黒い塊のようなものがこみ上げてくるの
を感じた。忘れようとしても忘れられない、あの記憶、あの風景が、圧倒的な現実感
を持って、よみがえってきたのだ。
男たちに押さえ込まれ、強引にペニスを挿入され、泣きじゃくりながら、何の抵抗も
できなかった自分。憎い阿久津に、鳥の羽で弄ばれ、はしたない声を上げていた自分・・・。紅竜は今、犯されている自分を、見ていた。心を体から遊離させた人形のような自分を、実体のない魂の自分が、ふわふわと宙を浮きながら、眺めている。
「いやあーーーー。やめてー」
いつの間にか紅竜は大声を上げて黒田を跳ねのけていた。
ふいをつかれ、跳ね飛ばされた黒田は、ぶかっこうに床に落下し、腰骨をしたたかに打
って、悲鳴を上げた。
紅竜はそれにも気づかず、ガタガタと震えている。身を丸め「いやあ、やめて、お
願い」。泣きじゃくりながら、叫び続けている。
痛い腰をさすりながら立ち上がった黒田は、ただ呆然と、紅竜を見ていた。
そこに、またドアがノックされた。
103ワンダー:02/04/19 01:21
「お姉さん、どうしたの。大丈夫?」
ミッチーの声だった。
返事も聞かないままドアを開け、入ってきたミッチーは、迷彩服のTシャツにホット
パンツ、黒ロングブーツのアーミールック。黒田の姿を見て、「なんだ、いたの?」と
意外そうな視線を向けた後、ベッド上で膝をかかえて震える紅竜の姿に、目を見開いた。
「ちょっと、黒田さん。どうして急にこんなことになったの。お姉さん、パジャマの
ボタン空いているじゃない」
「いや、あの・・・」
しどろもどろになる黒田にミッチーの容赦ない声が響いた。
「出てって。あんたがお姉さんを好きなのは分かってるけれど、今のお姉さんは病人
なのよ。何を考えているの?」
「いや、あの、だから俺も励まそうとして・・・」
「とにかく出てって。私が連絡するまで、勝手に来ちゃだめだよ」
ミッチィ―は黒田を追い払うと、ベッドに駆け寄った。
紅竜を抱きしめると「お姉さん、大丈夫よ。分かる?私、ミッチィ―」と、やさしく
語りかけた。
紅竜の体の緊張がゆっくりと溶けていく。粗い呼吸が静まり、やがて紅竜は涙に濡れ
た目を上げた。ミッチィ―が語りかける。
「また、思い出しちゃったんだね」
 目でうなづく紅竜を、ミッチィ―は抱きしめた。
「私がもっと早く行動していたら・・・。本当にごめんなさい。それにしても、あの
黒田も、肝腎なときにはちっとも役に立たないくせに、こんな時だけ手が早いんだから」
紅竜がクスリと笑った。(つづく)
104ワンダー:02/04/20 21:20
 「黒田さん、そんな人じゃないわ。私のこととっても心配してくれて、愛してる
って言ってくれて・・・」
 ミッチーは引き下がらなかった。
 「それじゃ、お姉さん、黒田さんのこと好きなの?」
 紅竜は言葉に詰まった。決して恋愛感情など持っていなかった。ただ、黒田の一途
さに流されるようにして、抵抗をやめたのだった。
 「好きでもない男に体を触られて、それを受け入れるなんて、お姉さんじゃない。
お姉さん。お願いだから、自信を持ってよ。そりゃあ、どんなにひどい地獄だったか
が分かる。でも、あの地獄の中でもお姉さんは、フラフラになりながら炎に中に飛び
込んでいって、麗華を助けたんだよ。そんなこと、お姉さんしかできない」
 紅竜は黙ってうつむいた。
 ミッチーの言うことはもっともだ。卑劣な罠に落ちたことなど気にせず、前の自分に
戻りたいと思う。でも、一歩前へ踏み出そうとすると、必ずあの光景がよみがえり、体
の力も気力も根こそぎ奪い去ってしまう。
今の紅竜は、記憶の檻に閉じ込められた囚人だった。
 「いつも、そうやって黙っちゃうんだよね」
 ミッチィ―は寂しそうに言った。夕暮れは深みを増し、薄暗い部屋に中華街のネオン
が赤や緑の瞬きを届けている。
 長い沈黙の後、ミッチィ―がポツリと言った。
「今から私、独り言を言うからね。黙って聴いてね」
105ワンダー:02/04/20 21:23
帰ってきた女必殺陵辱拳その3
ミッチーのモノローグ

 私の母は、母はアメリカ人と日本人のハーフで、横須賀のバーで働いてて、米国軍人
の父と恋に落ちて、私が生まれたの。でも、二人の関係は長く続かなくて、父は私たち
を捨てて、アメリカに帰ってしまったのよ。ハーフの母とクオーターの私は、親子二人
で日本社会で生きてきたわけね。本当につらかった。
近所に体のでかいいじめっ子がいてね、売春婦の子だとか言っていじめるんだよ。
私、悔しくって・・・。男に負けるもんかと思って、それで空手を習いだしたんだ。
父がレスリングの選手で、私にも格闘技の才能があったみたい。すぐに、同級生の
男たちなんか、相手じゃなくなった。私をいじめた子たちを泣かせたり、怖がらせた
りするのって、けっこう快感だったよ。ざまあみろ、って感じだった。でも、調子に
乗りすぎてたんだね。
中学生のときにね、暴走族の男の鼻の骨を折ってやったら、そいつが執念深いやつで、
やくざに頼んで、復讐に来たんだよ。路地で取り囲まれて、生まれて初めて日本刀を
突きつけられてね。「二度と見られない顔にしてやろうか」って怒鳴られて・・・。本当に
怖かった。殺されるかと思った。私、力が抜けたみたいになって、何もできなくて。
 そのまま縛られて、倉庫みたいなところに連れ込まれてね。そこで5人の男に一晩中、
犯されたってわけ。汚いチンコをくわえさせられたり、後ろ手に縛られてSMプレイを
させられたり。「ガキの割に、でかい乳してるじゃんか」とか言われて、滅茶苦茶にもま
れたりしたわ。もう、体中が精液まみれになって、何が何だが分からなくなった。そした
ら、こんなにひどいことをされているのに、何だが気持ちよくなってきてさ。後で考え
たら、あれが性の快感ってやつなんだね。
女の体って、本当に不思議だよね。私、男たちがあきれるぐらいに、よがり声あげて、
「もっと、いじめてください。ご主人様」なんて言わされて・・・。
でもそれがけっこう嫌じゃなくて・・・。
 男たちに大笑いされたわ。
 朝になって、ようやく解放されて、ぼろぼろになって家に帰って、そのまま一カ月ぐ
らい、外に出られなかった。復讐しようなんてこれっぽちも考えられなかった。
106ワンダー:02/04/20 21:25
あんなふうに犯されて喜んでいた自分が情けなくって、嫌いで仕方がなくて・・・。で
も自分の弱さを認めたら、自殺するしかないから、「処女なんて、どうでもいいんだよ」
なんていきがって、街で遊んでて、いつの間にか、レディースのリーダーになってたわ。
あの世界、度胸と腕っぷしがすべてだからさ。まあ、女同士のけんかならなら、私に勝
てるやつなんていなかったし、ある意味、人生を投げてたっていうか、死ぬこともそん
なに怖くない感じだったんだよ。あのころは。
 お姉さんと会ったのは、そんな時だったわ。4年前の山下公園。ほら、覚えているで
しょ。私たちがカツ上げやってたら、お姉さんに「ばかなことやめな」って怒られて、 
「なめんじゃねー」って向かっていったら、あっけなくやられちゃったわ。
お姉さんのスピード。本当に目に止まらなかった。私、本当にびっくりしたんだよ。
世の中には、こんなに細い体してて、こんなに強い女性がいるんだって。そしたら、
自分がいきがってたのが、すごくばからしくなってね。
 この人について少林寺の勉強をしたら、もっともっと強くなれる。そうしたら、男への
恐怖感も消えるかのしれない。そう思って、弟子になったのよ。
 今のお姉さんは、10年前の私と同じ。自分の力に自信をなくして、恐怖の思い出に
縛られて、何も考えられなくなっている。
 でも、お姉さんは私なんかとは違うんだ。いつも光り輝いている人なんだ。お願いだよ。
 お姉さん。つらくても勇気を出して。もう一度、阿久津たちを倒すと誓って!
 お兄さんのためにも。
 そうそう、麗華が香港に帰るとき、言ってたわよ。
「私のせいで、紅竜姉さんがひどい目に遭って、私、本当に申し訳ない。死にたい気持ち。でも、姉さん、きっとあいつらを倒してくれるって信じている」って。
 お姉さん! お姉さんならできるわ。悪夢を乗り越えて、あいつらを倒すのよ。
107名無し調教中。:02/04/21 21:09
ちゃんとした文学作品になってるヨ!!
頑張って下せぇー!!

読んだ感じだと、ミッチィ―と紅竜の関係、ミッチィ―の方がタチで、
紅竜がネコという感じだけど、続き楽しみ!!
108あぼーん:あぼーん
あぼーん
109名無し調教中。:02/04/23 19:47
「華麗なる追跡」のえっちゃんが捕まって拷問受けるシーン、あれから
レイプされてしまうのか思ったんだけど空振りだったの思い出した。
ワンダーさん続きが楽しみです。
110名無し調教中。:02/04/25 07:41
age
111名無し調教中。:02/04/25 10:04
おお!
こんなスレあったんだね
超感激!
悦ちゃん大好き!♥

中房の頃夕方放送されてたサスペンスドラマを何気なく見てたら
ワンピースのミニスカートを着た悦ちゃんが登場
いきなり数人の男が出てきて悦ちゃんを襲う
悦ちゃんはひるまず応戦
男たちに次次パンチを繰り出す
そしてキ〜ック!
あ!見えた!
悦ちゃんの純白パンティ!
半端な見え方ではない
モロに見えてる
心臓はバクバク破裂しそうだ
信じられないよ〜・・・(涙

オナニー覚えたての俺は急いでズボンを下ろして抜きまくった
以来20年
この時脳裏に残った記憶だけで少なくとも1000回は逝ったことだろう

 この時の映像は73年NET製作「殺愛」のワンシーンだった
 悦ちゃん幻のデビュー作だったんだね
 もう一度死ぬほど見たい・・・悦ちゃんの白いパンティ・・・
112ワンダー:02/04/26 02:05
帰ってきた女必殺陵辱拳その4 愛

ミッチーが長い告白を終えたとき、紅竜は、上半身をベッドから起こし、凍りついたよ
うになっていた。見開いた瞳から、大粒の涙が溢れ出し、それをぬぐおうともせず、
ミッチーを見つめていた。見つめ返すミッチーの目からも、ぽろぽろと涙のしずくが
こぼれた。
何も言葉はいらなかった。
二人は、泣きじゃくりながら固く抱き合った。
夕暮れが迫る中、ベッドの上で互いを支え合うように抱き合った二つの影は、そのまま
倒れこんだ。
「ミッチー・・」
髪をやさしくなでながら、紅竜が言った。
「私、全然知らなかった。大変なのは、私だけじゃなかったんだ」
ミッチーは首を振った。
「そんなことないよ。私みたいなチンピラ少女がやられるのと、お姉さんがレイプされ
たのとは重みが全然違う。お姉さんの方がずっと大変だよ。でも負けてほしくないんだ」
 紅竜は、じっとミッチーを見つめた。
「ありがとう」
そして二人は、どちらからともなく、互いの唇を求め合った。最初は少しためらいなが
ら・・・。やがては、砂漠の中でオアシスを見つけた旅人のように、熱く、激しく・・・。
紅竜の胸の鼓動が激しく波打っていた。ミッチーもまた、息を弾ませていた。今、初め
て、二人は理解し始めていた。お互いが、お互いの過去を乗り越えるために必要なもの
が何なのかを。
アーミールックのTシャツの上から、紅竜はミッチーの胸のふくらみに手を伸ばした。
ミッチーは悩ましげに首を振ると、紅竜の手をつかみ、自分のTシャツの下に導いた。
めくれたTシャツをそのまま首からすっぽり抜いて、投げ捨てる。
メロンのような乳房を紅竜の顔にうずめ「おっぱいを吸って」と甘え声を出した。
 紅竜の唇がやさしく乳首を包み込み、いくつしむようにしながら、やさしく歯を当て
る。
「あう」
ミッチーが悦楽の声を上げた。
113ワンダー:02/04/26 02:06
乳房を愛撫しながら、紅竜の手はミッチーのジーンズにかかる。たちまち、ベッドの下
にジーンズが投げ出され、その上に白いパンティが舞い降りた。
ミッチーは「私ばっかりじゃ、ずるい」とすねたように笑うと、紅竜のパジャマのボタ
ンをはずし始める。紅竜も積極的にそれに応じた。
やがて、全裸になった二人は再び固く抱き合った。互いの乳房が押しつぶされたように
くっつきあって、互いの鼓動が一つに重なった。
 「ううーん」
紅竜がうめき声を上げた。ミッチーの指が、股間のひだをすっとなでたからだ。
さっと触られただけなのに、全身に電流が走ったかのような快感だった。ニ週間前、
阿久津の手で弄ばれたときに感じたのも、同種の反応だった。しかし、その質はまるで
違った。愛し合うことと、おもちゃにされることは根本的に異なる行為なのだ。
紅竜も負けじと、紅竜の股間に手を伸ばした。お互いが指先に、お互いの熱い反応を感
じながら、自分がしてほしいことを相手にしてあげようとしていた。
あえぎ声のハーモニーが、狭い室内に響き渡った。
「ミッチー。すごくいい気持ちよ。こんなの初めて」
「お姉さん。私も・・・」
「私、何だか止まらない。行っちゃう。行っちゃう・・・」
「一緒に、一緒に行くよ。お姉さん」
「ミッチー。ああああああああああ・・・・・・」

 絶頂を極めた二人は、ベッドに仰向けに全裸の体を投げ出し、しばし夢の境地を
さまよっていた。男たちの暴力によって傷つけられた肉体と精神が、同じ傷を持つ
仲間の愛によって、浄化されていくのを二人は感じていた。
 紅竜は、ミッチーのとろんとした顔を見つめ、やさしく笑った。
 「ありがとう。私はもう負けない」
114名無し調教中。:02/04/28 01:19
age
115(@_@):02/04/28 01:21
★期間限定完全無料★
内山○奈が脱いだ
http://ayulove.fun.to/index15.htm

炉利とスカトロアニメが見放題だった
アニメマニア必見ダウンロード出来る
http://ayulove.fun.to/index10.htm

池袋でナンパに成功,濡れまくる娘で
塩吹きシーンは一番の抜きどころ
http://ayulove.fun.to/index17.htm

PASS 5555
116名無し調教中。:02/04/30 22:23
保全あげ
117ワンダー:02/05/01 01:47
 翌日から、紅竜とミッチーのトレーニングが始まった。
 横浜市内の少林寺道場に早朝からでかけ、ランニング、組み手の後、正座を
して精神を統一する。自分の体を極限までいじめ抜く中で、紅竜は自らの心を
覆っていた汚泥が洗い流されるのを感じた。天性のスピードとパワーを持った
女拳士が、よみがえろうとしていた。
 一週間ほどたったころ、紅竜は自分が犯されたときの記憶を思い出しても、
心を乱されることもなくなった。逆に、あのとき自分が阿久津の言葉にあやつ
られ、洗脳されかかっていたこと、あのままミッチーが助けに来なければ性奴
隷になっていたことに気づき、慄然とした。
 阿久津の行方は依然として分からない。しかし、きっと阿久津を倒すチャンス
が訪れることを、紅竜は予感していた。
共に鍛練を積み、共通の目的に向けて励まし合う仲間であるミッチーは、夜になると
恋人に変身した。自由に奔放に、ミッチーは紅竜に新しい世界を教えてくれた。
 あるとき、二人がベッドで全裸になった後、ミッチーはバッグから麻縄を取り出し
て「きょうはこれで遊ぼうよ」といたずらっぽく笑った。
 紅竜がたじろぎ、逡巡している間に、ミッチーは「痛くしないから、大丈夫よ」
と言いながら、紅竜の背中に回り、両手首を後ろに引っ張って、器用に縛り上げて
しまった。縄が乳房の上下に回されると、紅竜は何かせつない思いが込み上げてきて、
呼吸を荒げた。二人で愛撫しあっているときとは別の感覚。自分の中に別の自分が
目覚めたような感覚だった。
 「私、気付いていたの。お姉さんがこうされるのが好きだってこと」
 ミッチーは、紅竜の背後に密着し、紅竜の両乳房をもみしだいた。
 それだけで紅竜は腰の当たりに火がついたような気持ちになり、うめき声を上げた。
 「お姉さんって、すごく強くて、すごくチャーミングで、すごく清純で、それでいて
全然違う顔を持っているんだと思う」
 あえぐ紅竜の耳もとで、ミッチーはささやくように言った。
118ワンダー:02/05/01 01:48
 「本当のお姉さんは、とってもエッチで、乱暴に犯されるのが大好きなんだ。私もそんな所があるけれど、お姉さんの方が数倍エッチだよ」
 紅竜は首を振って否定しようとしたが、女陰からあふれ出す愛液は、ミッチーの言葉
の真実を裏付けていた。
 「女って本当に不思議な生き物だよね。性の快感とかを感じる回路が、自分の頭と
関係なくスイッチオンしちゃうんだから。でも、それって全然恥ずかしいことじゃない
よ。私、こうやって乱れているお姉さんのこと、本当に大好きなんだよ」
 紅竜は、ミッチーの指に翻弄され、叫び声を上げ続けた。
 そうなんだ。これが性の喜びなんだ。脳天まで突き上げるような快楽の奔流の中で、紅竜は思った。常識からみて、アブノーマルかどうかなんてどうでもいい。自分が好きな
相手と一緒に、登りつめることが、セックスの本質なんだ。
阿久津たちに乱暴され、つい取り乱してしまったのも、自分の性癖のなせる技だが、
本物の性の喜びを知った今は、もう怖くない。
 紅竜は解放され、飛翔し、どろどろに溶け合って、ミッチーと一つになった。
119ワンダー:02/05/01 13:02
帰ってきた女必殺陵辱拳その5 邪悪の罠

 紅竜たちがかくまわれている中華街のすぐそば。本牧埠頭に、数日前から香港籍の貨物船が停泊していた。
 日本と香港の間を往復し、生活雑貨を運んでいる船だが、積み荷や船員の数は意外に少ない。代わりに、
一部の船室は豪華客船の一等船室を思わせるような造りになっている。
 阿久津が、万一の事態に備えて、緊急シェルターとして使えるように改造しておいた船だ。阿久津らはヘリコプターで
脱出した後、タグボートから貨物船に乗り換えて日本を脱出し、しばらくは香港に逃れていた。
しかし、捜査の手がこの貨物船にまで及んでいないことを知って、堂々と日本に戻ってきた。
 豪華船室の一室で、阿久津は今、船に送られてきたファックスを見ながら、だれかと電話を交わしている。
 「そうか、あの女はミッチーというのか。紅竜の妹分で、少林寺仲間なんだな、ほお、元不良少女で、レイプされた経験もあるのか。
なるほどな。おもしろい」
 阿久津は、ミッチーのせいで数十億円単位の資産と、実業家の地位を失い、指名手配
を受ける身になってしまった、と思っていた。
 日本へ戻ってきたのは、組織の建て直しと、ミッチーに対する復讐、そして紅竜を
再び捕らえて調教することが、目的だった。
 「で、警備体制はどうなんだ。そうか、あの中華街の親父がかんでいるのか。それは
ちょっと面倒だな。紅竜よりもこのミッチーから先にやるか。そうすれば、紅竜もきっと
助けに来るだろう」
 電話を置いた阿久津は、葉巻をくわえながら、楽しい夢想にふけった。
 しなやかな女豹のような紅竜が全裸でのたうちまわり、性の奴隷となりつつあった
あのとき。これまで、ほしいものを必ずものにしてきた阿久津の人生の中でも、あれ
ほどの至福の思いはついぞ味わったことがなかった。そこへ乱入してきた外人女。
憎んでも憎み足りない相手だが、あのミッチーもまたそそる体をしていた。
全裸で縛られ、豊満な胸を震わせて、よがり狂う姿を想像すると、それだけで下腹部
がいきり立ってくる。
120ワンダー:02/05/01 13:04
「正義の味方のスーパーヒロインたちは、縛られてこそ一番美しい。彼女たちも
それを分かっていて、危険な目に遭うことを望んでいるんだ」
阿久津は、身勝手な注釈をくわえながら、女獣をとらえる罠に思いをはせた。
傷のいえた紅竜は、わしを倒すために訓練に励んでいるようだ。あんな目にあった
以上、当然警戒もしているだろう。わしは紅竜やミッチーの行動を予測し、それを
上回る洞察力によって、あいつらを無力化するのだ。
こうした戦略を立て、実現可能な形にしていく作業は、阿久津にとっては数億円の
商談をまとめるよりも、楽しくわくわくする時間だった。

それから数日が過ぎた。
夜も更けた中華街はひっそりと静まりかえっている。
この夜も、紅竜とたっぷり愛し合ったミッチーは、火照りの残る体で、紅竜の隠れ家を
出て、店の脇に止めてあった大型バイクにまたがった。
 そのとき、近くの電信柱の陰にいた男がすっと離れて歩き出すのが、ミッチーの視界
に入った。明らかに監視していたことが読みとれる動作だった。
 ミッチーは背筋が寒くなるのを覚えた。阿久津たちは、もう紅竜お姉さんの隠れ家
を突き止めたのか。どんな攻撃をしてくるのだろう。
 男は何気ないふうを装って、港の方に歩いていく。ミッチーは尾行することを決め、
紅竜の携帯の短縮番号を押した。
 「あ、私。今ね、家の前に変な男がいたの。監視していたみたい。ちょっと後をつけ
てみるわ。お姉さんは動かないで。様子を見るだけだから。何かあったら連絡するからね」
121名無し調教中。:02/05/02 23:44
age
122名無し調教中。:02/05/03 22:53
すばらしい力作ですね。大感激!! ワンダーさんありがとう
ございます。
123 :02/05/03 22:54
124名無し調教中。:02/05/03 22:56
そうそう、上で書き忘れた。希望ですが、もう少し
あえぎ声、擬音とか入れるのキボンヌ。
125変態野朗:02/05/03 23:00
★期間限定完全無料★
内山○奈が脱いだ
http://ayulove.fun.to/index15.htm

炉利とスカトロアニメが見放題だった
アニメマニア必見ダウンロード出来る
http://ayulove.fun.to/index10.htm

池袋でナンパに成功,濡れまくる娘で
塩吹きシーンは一番の抜きどころ
http://ayulove.fun.to/index17.htm

PASS 5555
126名無し調教中。:02/05/05 01:25
age
127ワンダー:02/05/05 21:00
ミッチーは、そう言って携帯を切った。バイクをゆっくり走らせながら、距離を置い
て男の後をつけていくと、中華街の路地を越えて、横浜スタジアムの方面に歩いていく。
すると、不思議なことに気付いた。不審な男の後を、もう一人の男が尾行しているのだ。
どうも見覚えのある男だ。
ミッチーはバイクを近づけた。尾行していた男も気配を察して振り向き、ミッチーに
気付いて、目を見張った。
「ミッチーじゃないか」
「やっぱり黒田さんか。何してるの」
「いやあ、阿久津グループがきっと何か動き出すだろうと思って、紅竜さんの家を張っ
ていたら、さっきの変な男がいたからさ。尾行したんだよ」
尾行相手に気付かれぬよう、ひそひそ声で二人は話した。
「何者なの?」
「いやあ、全然分からない。でも明らかに阿久津につながる感じがするよ」
「そうか、黒田さん意外に仕事熱心なんだ。お姉さんに気があるだけかと思ってた」
「ばかなこと言うなよ。紅竜さんを好きなことは認めるけれど、おれだって刑事だぜ」
  
やがて男は片側三車線の広い道路に出ると、止まっていた黒い乗用車に近づいた。どう
やら仲間がいたらしく、自然な動作で助手席に乗り込む。
中華街の入り口の門の陰から見ていたミッチーと黒田は顔を見合わせた。
「仕方ない。黒田さん、後ろに乗ってよ。ノーヘルだけど、勘弁してね」
「この際、仕方ないだろ」
黒田は荷台にまたがると、ミッチーの腰に両手を回した。
好きでもない男に触られるのは不本意だが、そんなことを言っている場合ではない。
発進した車から100メートルほど距離を置きながら、ミッチーはバイクを走らせた。黒
田は無言のまま、ミッチーにしがみついている。
やがて車は、倉庫が並ぶ埠頭の方面に入っていった。こんなところに敵のアジトがある
のだろうか。不審に思いながらも、ミッチーはさらに距離を置いて尾行を続けた。
やがて車は、倉庫街の狭い路地を右折していく。ミッチーはライトを消し、できるだけ
エンジン音を小さくしながら、同じように右折した。すると、100メートルほど離れ
た路地の先に車がライトを消して停車している。
128ワンダー:02/05/05 21:01
「どうしたのだろう」
と思う間もなく、背後から激しいエンジン音が響いた。
もう一台の車がライトをハイビームにして、路地に入ってきたのだ。
「しまった」
ミッチーは罠にはまったことに気づいた。この狭い路地で前と後ろを車に挟まれてしま
っては、バイクの機動力を生かせない。やがて両方の車から数人ずつの男が降りてきた。
「やばいよ、黒田さん。110番しなくちゃ」
ミッチーは、迷彩服の胸のポケットから携帯を取り出した。
その腕がいきなり後ろからつかまれた。
「えっ!」
何が起こったのか分からず、ミッチーがうろたえる間に、黒田は携帯を奪い取り、ポン
と遠くへ投げてしまった。
「ミッチー、お前はパーティーの主役なんだから、そんなことをしちゃ、だめだぜ」
黒田は、バイクの荷台から飛び降りると、エンジンキーも引っこ抜いた。
そして、背後から歩いてきた男たちに手を上げた。
「ご苦労さん、メス猫はばっちりひっかかったぜ」
「相変わらず、だまされやすい猫ちゃんだな」
ど太い声が返ってきた。いがぐり頭の巨漢、小川だ。
他にも5人。前と後ろからミッチーを取り囲む輪をせばめてくる。
何が起きたのか、ミッチーにもすっかりのみこめた。悔しさと怒りで、カッと顔が熱
くなった。
「この卑怯者!」
バイクの座席の上にさっと飛び上がったかと思うと、矢のようなジャンピングキックが、
黒田をめがけて襲う。
ニヤニヤと笑っていた黒田の顔が一瞬引きつった。
必殺の一撃が黒田のあごをとらえた、と思った瞬間、ミッチーの体はわきから体当たり
してきた巨体に吹っ飛ばされた。小川のとっさのガードだった。
129ワンダー:02/05/05 21:02
まともにミッチーのキックが決まっていたら、黒田の頚椎が折れて、即死していただろ
う。しかし、小川のガードのおかげで、黒田は前歯一本と上物のスーツをふいにしただけで済んだ。
口を押さえたまま路上でのた打ち回る黒田を尻目に、小川は「相変わらず、乱暴な姉ち
ゃんだぜ」と歯をむき出して笑った。
ミッチーは、コンクリートの路上に吹っ飛ばされたものの、受身をしてダメージを防ぎ、
即座に起き上がっていた。
この小川のことは、紅竜からも聞いていた。巨体のくせに敏捷で、並々ならぬ相手だと
いう。確かに、想像以上の破壊力だ。
ミッチーは左右前後に動きながら、右のローキックを放った。
小川のひざにぴしゃりと音を立てて命中したが、小川はにやりと笑っただけだった。
「まあ、女にしてはパワーがあるが、紅竜に比べりゃ、ひよっこだな。おとなしくしな
いと、痛い目に遭うぞ」
「やかましい」
ミッチーは、接近して正拳を小川の胸に突き出したが、太い腕で簡単にガードされてし
まった。他の男たちは、少し離れた場所で棒やヌンチャクなどを構えながら、ミッチーの
逃げ道をふさいでいる。
「どうすりゃ、いいんだ」
心の中でそう思ったミッチーは、小川が倉庫の壁から1メートルほどの距離にいること
に気づいた。相手にとび蹴りをすると見せかけて、壁で反動をつけて相手を襲う「三段跳
び」。紅竜姉さんの得意技だ。
「キエーイ」
奇声を上げながら、ミッチーは空中を舞った。そして、壁でターンをして、右足を小川
に向ける。
しかし、小川はその攻撃を読んでいた。
瞬間、小川は体を地上に横たえ、ミッチーの強烈なキックをよけた。
130ワンダー:02/05/05 21:04
標的を失ったミッチーは、とび蹴りの格好のまま、路上に落下し、背中をしたたかに打ちつけた。
一瞬、息ができなくなった。
起きなくちゃと、懸命に動こうとしたとき、空から黒い大きな影が覆い被さってきた。
小川だった。130キロの体重と重力を生かしたひじ打ちが、ミッチーの腹部にめり込んだ。
「うぐっ」
いかに鍛えぬいた腹筋でも、その打撃は強烈だった。
ミッチーは、激しい痛みと涙で何も見えなくなった。
「勝負あったな」
小川は、腹ばいになったミッチーの両腕を背後に捻じ曲げ、背中にどっかりと座り込んだ。まったく身動きが取れない。
そこに、もう一人の男が近づいてきた。
手に白い布を持っている。ムネオだった。
「しばらく眠ってもらうぜ。起きたらパーティーのヒロインだ」
クロロフォルムの刺激臭に、ミッチーの脳神経がSOSの警報を発した。しかし、口と
鼻に布がぐっと押し付けられると、抵抗の余地はなかった。
「ウグッツ、ウー」
くぐもった声でいくら叫んでも、その声を聞きつけて助けに来る人はいない。
意識が薄れいくミッチーの脳裏に、かつて不良たちに集団レイプされた自分の姿が
浮かんだ。精液まみれになりながら、許しを乞うている惨めな少女の自分だった。
高笑いする阿久津の顔がそこに重なった。
そして隠れ家で待っている紅竜の姿も浮かんだ。
「姉さん!」
そう叫んだ瞬間、ミッチーは暗黒の世界に落ちていった。
131名無し調教中。:02/05/07 22:39
パーティー期待あげ
132名無し調教中。:02/05/08 23:36
age
133名無し調教中。:02/05/10 23:38
ミッチーを救出に行った紅竜が捕らえられ裸にされると、
縄で縛られた痕があり、紅竜とミッチーが恋人同士であり、
紅竜の性癖が阿久津たちに知られてしまうという展開イイカモ。
134ワンダー:02/05/12 21:32
帰ってきた女必殺陵辱拳その6 紅竜の怒り

 時間とともに、紅竜の胸の不安は膨らんでいった。午前零時を過ぎても、ミッチーから
の連絡は途絶えたままなのだ。
 紅竜から事情を聴いた中華街の大立者、「萬珍閣」のオーナー・李萬楊は、部下たちを
動員して、横浜市内の捜索にあたらせた。
 やがて、その部下たちがミッチーのバイクを見つけた。埠頭の倉庫街の一角に、キーを
抜いたまま放置され、そばで黒田刑事が血まみれになって倒れていた。ミッチーの姿はど
こにもなかった。
 黒田のけがは比較的軽く、「おおごとにしたくない」という本人の希望もあって、病院で
はなく「萬珍閣」に運ばれた。
 顔面蒼白となった紅竜は、黒田の手当てもそこそこに質問を浴びせかけた。
 「どうして、そこに黒田さんがいたの?」
 「おれも、張り込んでいたら、あやしい男を見つけたんだ。それで尾行を始めたら、ミ
ッチーと鉢合わせしたんだよ。相手の男が、横浜スタジアムの横から黒い車に乗ったもん
で、おれもミッチーのバイクに乗せてもらって、後をつけたんだ。ところが、倉庫街の狭
い路地に入ったところで、前と後ろをふさがれて、助けを呼ぶ暇もなかった。おれは大き
な男になぐられて、吹っ飛んで、意識がもうろうとなってしまった。その間にミッチーも
捕まって、連れていかれたようだ。本当に申し訳ない。助けてもらうまで、ずっと倒れて
いたようだ」
 「相手は、どんなやつ?」
 「おれがやられたのは、プロレスラーみたいな、いがぐり頭のでかい男だった。他にも
4,5人と思う。みんな格闘技か何かやっている連中みたいだった。一人だけ、小さくて
弱そうなのもいたけれどな」
 小川とムネオだ、と紅竜は思った。
 「それにしても、どうして黒田さんを殺さなかったのかな?」
 「これでも刑事のはしくれだからな。県警を敵に回したくなかったんだろう」
135ワンダー:02/05/12 21:33
黒田の説明は、理路整然としていた。しかし、紅竜には納得できないことがあった。
麗華が連れ去られたときも、黒田は敵に倒されて現場で気を失っていた。そのために通
報ができず、紅竜はおぞましい地獄を見ることになった。今回もそっくり同じパターン。
 ひょっとしたら・・・。黒い疑惑が紅竜の心の中に沸き起こった。そして、黒田の顔を
じっくり見たとき、紅竜は黒田の偽りに気づいた。
 「黒田さんを殴り倒したのは、そのプロレスラーだったの?」
 「そうさ、すごい一撃だった。吹っ飛ばされて、目の前がクラクラとして、何も分から
なくなった。ほらスーツも台無しだ」
  紅竜は、いすに座る黒田の顔をじっと見つめた。黒田は平然と、何か文句があるのか、
と言いたげに見返す。
 「黒田さん。あんまりなめた真似しないでね」
 紅竜の冷たい口調に、黒田の表情が揺れた。李萬楊やその部下たちも、何事かと注目し
た。
「そのあごの傷、小川が殴った傷じゃないよ。ミッチーのキックが浅く入ったときに、
その角度の傷になるんだ。ミッチーがとび蹴りして、スニーカーの先端がかすったんだ。
なんでミッチーがあなたを蹴る必要があったの?」
 「い、いきなり、何を言うんだ。紅竜。勝手な思い込みでしゃべるんじゃない」
 うろたえる黒田を紅竜は、にらみつけた。
 「今まで、どうして阿久津一味がこちらの情報を察知するのか、だれかスパイなのか、
いくら考えてもわからなかった。そうだよね。私たちにこんなに協力的な刑事が、スパイ
だなんて、だれも思わないよ。でもね。一度はだませても、今回は芸がなさすぎた」
 「待て、聞いてくれ。紅竜」
 黒田の弁解を最後まで聞かず、紅竜のパンチが、顔面を直撃した。グチャッと鈍い音が
して、黒田が後ろ向きに吹っ飛んだ。そのまま床を滑って壁にぶつかり、後頭部を打つ激
しい音がした。
136ワンダー:02/05/12 21:33
黒田の鼻と頭から、ダラダラと鮮血が流れ出し、顔を赤黒く染めた。
 紅竜はツカツカと近寄り、スーツをわしづかみにした。
 「あなたがここに戻ってきたということは、何か魂胆があるはずよね」
 スーツの内ポケット、ズボンのポケットなどをまさぐり、所持品を取り出した。
掲載手帳、携帯電話、手錠、財布・・・・。スーツの胸ポケットからボールペンを
抜き取ると、奇妙に重かった。
 「これだね」
 床に捨てて、力任せに踏み潰すと、中に極小マイクやボタン電池が仕組まれていた。
 「これで私たちの様子を盗聴してたんだね」

 「そうさ」
 血の混じったつばをペッと吐き出して、ふてぶてしい口調で、黒田が言った。
 盗聴器はこれだけじゃないぜ、お前の部屋だって、ずっと盗聴されてたんだ。お前とミ
ッチーの夜の営みもな。みんな大喜びだったぜ。
 「なんだって!」
 紅竜は屈辱で頬を赤くした。
 殴りかかろうとする紅竜を李が止めた。
 「紅竜さん。後のことは私に任せない。組織のこと、たっぷり聞き出してやるよ」
 「なんだ、チャン公が現役の刑事を拷問するってのか。ただで済むと思っているのか」
黒田は、開き直って、虚勢を張る。
 「あなた、私の力知らない。私が今、電話一本かければ、県警本部長と刑事部長が飛ん
でくるよ。こんなこと表ざたにするわけにいかんから、私に後始末を頼むことになるね。
あなたのやったこと、命を取るだけじゃ済まない。一枚ずつ、爪をはいで、ペニスを切り
刻んで、目の玉をくり抜いて、それでも殺さないよ。毎日毎日、一番痛いこと続けるよ」
 黒田はガタガタと震え出した。
 「悪かった。おれが悪かった。どうか、許してくれ。お願いだから警察に突き出してく
れ」
137ワンダー:02/05/12 22:01
 「阿久津たちの基地はどこなの?」
 紅竜が冷たく言った。
 「よく知らん。本当なんだ。阿久津はとても用心深くて、俺にさえ、大事な情報は教え
てくれん。でもどうやら、どこかの船にいると聞いたことがある」
 「船?」
 「香港籍か何かの船に隠れているんじゃないか。たぶんミッチーもそこに連れ込まれて
いるはずだ。タグボートに積み替えるとか言っていたからな」
 「船だけじゃ分からないでしょ。ほかに手がかりは?」
 「知らん。本当に知らんのだ」
 そのとき、狙い済ましたようなタイミングで電話が鳴った。受話器を取った李の部下が
表情を変えた。
 「紅竜さん。阿久津と名乗ってます」
 「何だって」
 紅竜が受話器を取ると、雑音に混じって、くぐもった笑い声が響いた。
 「紅竜、久しぶりだな」
「阿久津、あんたって人は、どこまで卑怯者なの」
「おうおう、元気になったようだ。よかったなあ。どうやら黒田の正体もばれたようだ。
もうあいつに用はない。煮るなと焼くなと勝手にしてくれ」
「そんなことより、ミッチーを返しなさい」
「あのお嬢さんには、ずいぶんひどいことをされたからなあ。まあ、そのお礼にしばら
く私の所で遊んでいってもらうよ。この前のお前みたいな」
 紅竜は、頭がクラクラしそうな怒りと苛立ちを覚えた。
「もうあんたは終わりなんだ。この横浜でも香港でも、あなたはに逃げ場はないよ。
いいかげんに観念しなさい」
阿久津は不愉快そうな声になった。
138ワンダー:02/05/12 22:02

「相変わらず、自分の立場をわきまえない娘だな。お前が私に指図できることなど
何もないってことがまだ分からんみたいだ。いいか、私が電話したのは、お前に用件を
伝えるためだ。ミッチーの命を救いたければ、あしたの夜、その黒田の携帯を持って、
東海汽船の八丈島行きの船に乗れ。必ず一人で乗るんだぞ。その中華街のくそじじいの
配下とか、警察とかややこしい連中を連れてきたら、取引は終わりだ。必ず一人で来い。
指示はそれからだ」
「ふざけんじゃないよ。この悪党」
紅竜が毒づく間もなく、電話は切れた。
親子電話で傍聴していた李が、悲しそうに首を振った。
「行くな、と言っても聞かないだろうな」
「李さん、ごめんなさい。これは私自身の問題なんです。ミッチーを見殺しにしてしま
ったら、私は生きられない」
二人のやりとりをハラハラしながら聞いていた黒田が口を挟んだ。
「おい、阿久津さんは俺のこと、何て言ってた。ミッチーと引き換えに人質交換
するのか、おいそうだろ。それなら安全を保障してやる」
紅竜が、怒りに燃える目で、にらみつけた。
「やかましい。このゴキブリ野郎」
紅竜の右足が一閃し、黒田のあごを襲った。瞬間、黒田の顔はよじれ、目の玉が飛び出
しそうになった。KOされたボクサーのように、床に倒れこんだ後、そのまま、ぴくり
とも動かない。
「そのうち意識を取り戻すよ。ミッチーが無事に戻るまで、生かしておいてね。とどめ
をさすのはミッチーの仕事なんだから」
「分かった。もう止めはせん。くれぐれも用心して行けよ」
李の言葉に、紅竜は大きくうなづいた。
139名無し調教中。:02/05/15 07:20
age
140名無し調教中。:02/05/15 23:43
紅竜の清らかなお口をチンポで
思い切り犯してやりたい
141名無し調教中。:02/05/19 01:45
ネタはないが続き待望あげ
142ワンダー:02/05/19 08:19
頭がズキズキと痛む。口の中が苦い。ミッチーは最悪の気分で、目を覚ました。
 絨毯敷きの部屋の中にミッチーは寝かされていた。
「ここは・・?」
 次第に記憶がよみがえってきた。あの大男のプロレスラーに敗れて、クロロフォルムを
かがされ、意識を失ったのだ。その後、目を覚ましかけたときは、クルーザーか何か小さ
な船に乗せられていた。暴れかけたが、たちどころに注射をされて、再び意識を失った。
きっと強力な麻酔薬だったのだろう。
 ミッチーは立ち上がり、自分の体を点検した。今のところ、服も着ている。意識を失っ
ている間に犯された様子もない。阿久津たちは、この部屋に自分を閉じ込めておくつもり
なのだろうか。
 部屋を見渡してみた。広さは学校の教室ほど。窓はない。奥にドアがあるだけ。そして
正面に大きなスクリーン。奥の天井近くに、映写窓がある。
 「気がついたかね」
 スピーカーを通じて、声が響いた。
 「私が阿久津だ。この前、お会いしたときは、挨拶もできなかったがね」
ミッチーは拳を握りしめた。
 「阿久津。出てきたらどうなの?声だけなんて、私が怖いのか?」
 「もちろん、ミッチーに会いに行くよ。でもその前に、私たちの芸術作品を見ていただこうかと思ってな」
 「芸術作品だって?」
 突然、室内が暗くなり、映写窓から光の筋が、スクリーンに走った。
 その最初の映像を見るなり、ミッチーは血が逆流しそうになり「やめろ!」と怒鳴った。
 阿久津邸の野外リングの上に、縛られた紅竜の裸体があった。小川の攻撃でダメージを
受け、ぐったりとしている。男たちがリングに上がりこんで、紅竜を取り囲んだ。そして
小川が、しゃがみこみ、紅竜の処女を奪おうとしている。リングサイドから、阿久津を乗
せたいすがせり上がってきて、レイプの場面を至近距離から眺めようとしている。
143ワンダー:02/05/19 08:32
「やめろ、見たくない。止めろ」
 いくらミッチーが叫んでも、映像は流れ続ける。
 紅竜が苦悶の表情を浮かべながら、頭をのけぞらせた。
 いすの上に立ち上がった阿久津は、けたたましい笑い声を上げながら、イチモツを引き
出し、紅竜の顔をめがけて精液を発射した。
 「ひどい」
 ミッチーは目を覆った。
 目を閉じても、音を止めることはできない。レイプされる紅竜の悲鳴、男たちの嘲笑、
リングのマットに体がこすれる音が、ミッチーの脳裏にスクリーンの映像を再現させてい
く。それは、少女時代のミッチー自身のレイプ体験と重なって、ミッチーの脳を締め付け
ていった。
 「やめて。お願い」
 男たちは次々に紅竜にのしかかり、紅竜も次第に反抗に気力を失ったかのように、一緒
に腰を動かしている。ミッチーにはなじみの深いあえぎ声が、紅竜の唇から漏れる。
いつしかミッチーは泣いていた。床にうずくまり、耳を抑え、泣きじゃくっていた。
 
ふいに、室内が明るくなった。後部のドアが開き、男たちの一群が入ってきた。中央に
いるのが阿久津。そして、いかつい体格をした部下たちが10人ほど。小川もムネオも
いる。
 「どうだ、なかなかの作品だろう。こいつらは毎晩。鑑賞しているぞ」と阿久津は、周
囲の男たちを見渡した。男たちもニヤニヤ笑いで答えた。
 ミッチーは、上体を起こし、涙に濡れる目で、阿久津をにらみつけた。
 「変態ども。絶対に許さない!」
 阿久津はせせら笑った。 
 「お前も紅竜と一緒で、許さないとか、殺してやるとか、そんなことしか言えないのだ
な。それは、情報収集力がない証拠じゃよ。言葉は、もっと効果的に使わねばいかん。お
いミッチー、今の紅竜のあえぎ声は、昨日の夜のベッドと同じだったか?」
 ミッチーは凍りついた。
 こいつら、どうして。そんなことまで。
144ワンダー:02/05/21 01:15
 阿久津の攻撃は執拗だった。
 「ミッチー、お前は中学生のときに横須賀でチンピラたちにレイプされたそうだな。
5人に一晩中突っ込まれて、よがり狂ったそうじゃないか」
 ミッチーは、体を震わせながら、言葉の暴力に耐えた。そうだ、盗聴だ。私たちのこ
と、みんな盗聴されてたんだ。むらむらと怒りの感情がわいてきた。
「あの黒田が盗聴したんだね。お前ら卑怯者に私と姉さんのこと知られても、私は全然
恥ずかしくないからね。盗聴なんかやるほうが、よっぽど恥ずかしいよ。おあいにく様」
「フォッフォッフォッ。威勢がいいのう。その黒田だが、残念ながらスパイがばれてな
あ、もうお払い箱よ。今ごろは半殺しの目に遭っとるようじゃ。あしたにも紅竜がここ
に乗り込んでくるぞ。最後の決戦のつもりでな」
ミッチーは紅竜の性格を知り尽くしていた。自分を助けるためならば、罠と分かってい
ても飛び込んでくるだろう。何とかしなければ。
「お姉さんもばかじゃないからね。警察をいっぱい連れてくるよ。いいかげん、最後
のあがきはやめたらどう」
「そんなことをさせると思うか。まあ、楽しみしておれ」
「ところで、ここはどこなの。海の上じゃなさそうだし」
「知りたいか。まあ、とある島の中と行っておこう。そう簡単には見つかることのない
島じゃよ」
用心深い阿久津は、捕らわれの身のミッチーを相手にしても、うかつに情報を漏らさない。
「さてと」
阿久津は退屈そうに言った。「あす紅竜が来るまで、お前には、わしの屋敷を焼かれたお
礼をたっぷりせねばならん。おい、呼んで来い」
部下がドアを開けると、業務用の映写機やライト、反射板を持った一群がドヤドヤと入ってきた。
「おい中野、準備はいいか」
「そりゃもう、ワクワクしとりますわ。こんなおいしそうな子を撮れるですさかい」。
中野と呼ばれたひげ面の中年男は顔をくしゃくしゃにしながら答えた。
145ワンダー:02/05/21 01:18
「こいつは、アダルトビデオの監督なんだが、強い女を犯すことしか興味がなくてな。
それも本当に強い女でないと意欲がわかんというわがままなやつなんじゃよ。この前の
紅竜のビデオを見せてやったら、狂喜乱舞して、島までついてきたんじゃ」と阿久津が
説明する。
「あの紅竜さん、本当に最高やあ。もうはよう会いとうて、たまらんわ。ほやけど、こ
の姉ちゃんもムチムチしていて、挑戦的なおメメしてて、ほんまにええ雰囲気やわ」
ミッチーはこんな会話を聞いてはいられなかった。
「お前ら、女を何だと思っているんだ。ふざけんじゃないよ。お姉さんが来る前に、お
れがみな殺しにしてやる」
「あ、あ、いい、そのせりふ。ぞくぞくするわ。本当に強そうや。はようカメラ回さな
いかん」
中野組のスタッフたちは監督の指示に従って、きびきびと撮影準備に入った。
室内の照明が一段と明るくなった。
ミッチーがカッとなってカメラクルーに飛び掛ろうとすると、がっしりした体格の小男
が間に入った。
上半身裸で、トランクス一枚。アマチュアレスリングの世界で将来を嘱望されながら、
女子レスリングのアイドル選手たちを次々にレイプしたことが発覚して選手生命を断た
れた男・井上だった。
「おれが相手だ。覚悟しな」
両手を大きく広げながら、井上はジリジリと間合いを詰める。ミッチーは相手をにらみ
つけながら、急所への蹴り、突きのタイミングをうかがった。
ミッチーのコンディションは、最悪に近かった。クロロフォルムに麻酔薬の注射、そし
て紅竜のレイプビデオを見せられた後なのだ。しかも、後ろに待ち構えている小川の姿
が、焦りにつながった。
「ヤーッ」
早く倒さねば、と強引な突きに行ったところ、井上は体をくねらせるようにして、一撃
を避けた。そのままミッチーの腕を抱え込むようにして、グラウンドに持ち込む。たち
まちバックを取られ、井上の両手がミッチーの豊かな胸をむんずとつかんだ。周囲から
どよめきが起こる。
146ワンダー:02/05/21 01:18
「おお、さすが業師。早いな」
「お前が犯したのは美憂ちゃんと、どっちの胸が大きい」
ミッチーは、首筋にかかる井上の息遣いに嫌悪感を感じながら、必死に逃れようとする
が、くねくねした両手両足に関節の急所を押さえられ、蜘蛛の巣にかかった蝶のように、
身動きが取れない。
井上は、ミッチーの迷彩服の襟をつかみ、そのまま首の横の部分を締め上げた。柔道の
締め技を取り入れた熟練のレイプ術だ。ミッチーの息がつまり、動けなくなるのをみて、
ジーンズを脱がしにかかる。その一連の動作を、中野組がなめるようなカメラワークで
追いかける。
「うう、や・やめろ、離せ」
ミッチーの言葉もくぐもって、途切れそうになる。
井上はジーンズのベルトを抜き取り、チャックを下ろし、ジーンズをずり下げた。
むっちりした白い太ももが露になる。パンチィーはピンク色だ。
そのとき、ミッチーがふいに、ぐったりとなって、全身の力を抜き、井上にもたれかか
った。
締めが強すぎたか。驚いた井上がふっと力を緩めたとき、強烈な頭突きが井上の顔面を
襲った。
「ギャー」
悲鳴を上げて、井上は仰向けに倒れ、鼻を押さえた。その手の間から鮮血があふれる。
ミッチーは体を反転させて、井上の前にかがみこみ、全身の気合を込めて、急所への突
きを繰り出した。もちろん、井上の股間だ。
グチャッと何かがつぶれるような音がした。あまりの痛みに、井上は悲鳴もあげず、全
身を痙攣させた。稀代のレイプ男のあっけない最期だった。
カメラを構えていた男が思わず、後ずさりをして後ろ向きに倒れこんだ。
監督の中野は、そのカメラマンの頭をメガホンでコツンとたたいた。
「あほ、こんなええシーンになりやっとる。しっかり撮らんかい」

ミッチーは立ち上がって、ジーンズをはき直そうとした。しかし、阿久津の部下たちは
その隙を与えなかった。
147名無し調教中。:02/05/23 22:45
このスレでもう何回も抜きました。

えっちゃん=紅竜がミッチー救出のために
やってきて、捕まって調教されるのはやく
キボンヌ。できれば『女必殺拳』とかの
えっちゃんが捕まるシーンから連続する
感じでストーリーが続くのキボンヌ!
148ワンダー:02/05/25 01:41
このところペースが遅くてごめんなさい。
やけに忙しくって。
女必殺拳をもう一度じっくり見て、ストーリーを練ろうと思っています。
今しばらく、お待ちください。
149かわいい:02/05/25 01:55
ロリロリ〜タ全快フェラ画像!うp〜〜

http://www.venusj.com/sample.htm
150名無し調教中。:02/05/25 15:17
ワンダーさん、楽しませてもらってます。
ペースが遅くてもいいので、じっくりいいものを書いてください。
151名無し調教中。:02/05/28 21:02
age
152わは:02/05/28 21:48
苛めるんならレクター博士風にやらんと。

車椅子に固定した悦子のおでこから後頭部にかけてスカルペル(手術用メス)
でぐるりと一周切りこむ。 皮膚、を切り終えると骨に当たるので、骨鋸で
丁寧に一周切る。 長い髪の毛をゆっくり引っ張ればぱっくりと外れる頭蓋。
半透明の脳膜を通して、ぷるんとした脳が見えている。 ここからは何をし
ようが悦子が痛みを感じることはない。

スカルペルで脳膜を切り裂き、むしり取って脳を剥き出しにする。
思考や感覚に影響の無い頭頂部から、スプーンでプリンをすくうように脳を
切り取る。 軽くフライパンで火を通したそれを、苦痛を通り越して無表情
となった悦子の半開きの唇に優しく押し込む・・・
愉悦に満ちた晩餐の始まりである。。。。。。。
パクリですが、じっくり書いていきましょうかぁ?
153名無し調教中。:02/05/28 22:39
>>132
いらん!! ワンダーさんの力作が汚れる。
帰れ!!
154名無し調教中。:02/05/28 22:40
132じゃなかった。152ね!!
155153,154に同意:02/05/28 22:42
>152
どっか行ってください。
156わは:02/05/29 07:07
前頭葉の部分が無くなると、底のほうに眼球の後部が見えてくるので
フォークを使ってずるりと引き出し、これは生のままいただきます。
正面から見ると、悦子がただの目を閉じた奥目に見えます。
お腹にたまるものが食べたい場合は、乳房でも切り取って食いましょう。
一度に腕や足を切断すると、出血が多すぎて意識を失ったり死んだりし
ますから、端っこのほうから少しずつ切っていくのがコツです。
切っているところ、食っているところを彼女に見せつけ、絶望感と快感
を感じさせることが大切なのです。

やわらかい腹部を切り裂くと、腹圧によりゆっくりと内臓があふれてき
ますから、好きな臓器から切り取っていただきます。 腸は未消化の食
べ物や便が詰まっていて匂うので、早めに取り出したほうがよいでしょう。
厚い腹腔内へ素手を突っ込み、子宮を手づかみで取り出しましょう。
筋や腺が絡みついてきますが、ぶちぶちっと引きちぎってください。

以後の調理法は次回に。
157わは:02/05/29 11:35
悦子は全体に筋肉質だから、肉そのものは硬くて不味いと思われ。
食えるとすれば、わずかに性器部分、顔部分のみか。
耳は薄切りにして甘酢に浸せば珍味と思われ。
唇は顔から直接噛み千切ってむしゃむしゃと豪快に食うに限る。
性器部はスカルペルで丁寧に切り取り、バター焼きにすべし。
その煮汁と血でこってりしたソースができるから、熱いうちに剥き出しの
脳にぶっかける。 ぱっくり開いた頭蓋のふちに口をつけ、茶漬けをかき
込む要領で、割り箸を使ってむさぼり食う。 プハっ! うめぇ!
158わは:02/05/29 18:25
もうすぐ悦子、死ぬと思われますが何か?
159ワンダー:02/05/31 08:37
 ミッチーが立ち上がろうとした刹那、背後から激しい地響きが聞こえた。ミッチーがは
っとして振り向くと、全身、筋肉の塊のような大男が猛スピードで突進してくるところだ
った。 とっさにミッチーは横っ飛びに身を投げ出して、衝突をさけた。吹き飛ばされそ
うな風圧だった。床をすべるミッチーの両足からジーンズが脱げ落ちそうになり、真っ白
な太ももが露わになった。
男は、壁際まで猛スピードで突進した後、両足でブレーキをかけて止まり、振り返ってニ
ヤリと笑った。
 裸の上半身に、信じられないほどの筋肉が盛り上がっている。腕回りなど、ミッチーの
ウエストサイズと変わらないだろう。香港の伝説的な空手使いで殺し屋のヤン・スーだっ
た。
 日本のGメンの間では、憎んでも憎み足りない相手だ。これまで、Gメンと香港やくざ
たちの闘いの中で、多くの女刑事たちが、このヤンの毒牙にかかった。きりりとしたハー
フの速水涼子刑事、スレンダーな美女・吹雪杏子刑事、年増の色気が漂う津川蛍子警部補、
壺振りの特技を持つ津村冴子警部補、中国系ハーフの賀川陽子刑事・・・。いずれも香港
で捜査中にヤンに待ち伏せをされ、腹部に当て身をされて、気を失い、アジトに連れ込ま
れ、夜通し、犯され続けた。ヤンは戦闘能力だけでなく、精力も飛び抜けた男だった。
 日本の女刑事のレベルの高さに味をしめたヤンは、Gメンの中で唯一香港に来なかった
響圭子刑事をものにするために来日し、罠をかけてビルの一室に連れ込み、緊縛して思い
を遂げた。クールな美女・響刑事が、最後は全身をくねらせてよがり、何度も絶叫して果
てた。
 その卓越した行動力を知った阿久津が、紅竜との対決に向けてヤンをスカウトしたのだ
った。

 そんな事情を知らないミッチーにとっても、この男がどれほど大変な相手かは痛いほど
分かった。全身、筋肉の装甲服を着ているような相手だ。スピードもある。どう攻めれば
いいのか。
そのうえ、豚の怪物のような面相をしながら、ミッチーの胸や足を眺める視線のねちっ
こさが女性の本能的な恐怖感をあおった。こんなやつにおもちゃにされたら、どうなる
か分からない。
160ワンダー:02/05/31 08:43
ミッチーはジーンズを両足から抜き取るようにして、立ち上がった。はき直している余
裕はなかった。
ヤンがずかずかと近づいてきた。ミッチーは防御姿勢を取りながら、引くと見せて攻撃
に転じた。
「トヤー」。
鋭い気合と共に、ヤンの胸に向けて小刻みにパンチを繰り出す。鍛えにくいあばらを折
り、戦闘能力をなくすことを狙った突きだ。しかし、パンチは弾力的な肉の壁に吸収さ
れ、はねかえされてしまう。
あざ笑うように、ミッチーの攻撃を受けておいて、ヤンは太い腕を振り回し、ミッチー
のあごを狙った。両腕でがっしりとガードしたミッチーだが、腕に激しい衝撃を感じ、
まるで車にはねとばされたように、体がふっと浮いた。後ろ向きにステップを踏んで、
あやうく転倒を避けたものの、腕がじーんとしびれてしまった。
「化け物だ」 ミッチーは思った。こんな相手にどう戦えばいいのか。
しかし、逃げることはできない。急所攻撃。いちかばちかやるしかない。ミッチーは低
い体勢から足を投げ出すようにして、ヤンの左足首にローキックをはなった。さすがに
ヤンが顔をしかめる。くるぶしは筋肉がつかない場所だ。
それでも、床に倒れたミッチーを捕まえようと、手を伸ばしてくる。
そこが唯一のチャンス。
ミッチーは右手人差し指と中指でV字をつくり、すばやく手を伸ばした。必殺の眼球攻
撃だ。油断があった分、ヤンの対応が遅れた。ヤンが直前で顔をひねったものの、一瞬
早く人差し指が、ヤンの右眼球を直撃していた。
「ギャーオー」
野獣のような悲鳴と共に、ヤンが右目を押さえてのけぞった。手の間から、タラリと赤
い血が流れ出した。
「畜生、こいつ、おれの目を突きやがった。痛い、痛い。だれか氷をタオルを持ってこい。早くしろ」
そう言いながらも、ヤンは戦うことをやめていなかった。怒りで顔を真っ赤にしたまま、ミッチーに防御
の余裕も与えず、いきなり腹部をけとばした。  
161名無し調教中。:02/06/02 00:42
ワンダーさんはえっちゃんの出演した
映画やドラマの中では何がお好きなの
しょうか? 
162ワンダー:02/06/02 03:24
>161
やはり「女必殺拳」シリーズが好きです。
あのころのえっちゃん、一番きれいです。
時代劇も悪くはないけれど、女カンフーのスタイルが
最も似合っていると思います。




163わは:02/06/02 23:30
死ぬまでいじめてやる
164名無し調教中。:02/06/03 00:14
>わはさん
今はワンダーさんの小説が進行中です。
わはさんの作品のアップは、ワンダーさんのが終了してからにして
いただけませんか?

待ちきれないようなら別スレをたててそちらでやっていただければと思います。
165ワンダー:02/06/03 00:32
>164
いえいえ、ぼくも進行が遅くて申し訳ないし、いろんな方が
いろんな趣向で、えっちゃんいじめをされるのもいいのでは。

なんてことを書くより、早く話を進めなくちゃね。
ごめんなさい。
166ワンダー:02/06/03 01:04
 まさにヤンは手負いの猛獣と化していた。
ミッチーは腹部への蹴りをまともにくらって、目がくらみそうな痛みに
動けなくなってしまった。
ボスッ、ドスッ・・・。
倒れたままのミッチーの背中を、肩を、頭を、ヤンの憎しみを込めたキック
が見舞う。見かけはスピードはないが、ダンプカーのような重量級のキックだ。
「おい、だれか止めろ。殺してしまうぞ」
阿久津が慌てて叫んだ。
数人がかりで取り押さえ、ヤンを引き離したとき、ミッチーは全身の痛みに震えな
がら、床の上に横たわっていた。起き上がるとする腕が震え、力が入らない。
男たちが笑みを浮かべながら取り囲む。
映画監督の中野も、ころあい良しとみて、カメラを至近距離に近づけてきた。
男たちの手がミッチーを仰向けにして、上体を起こした。一人が背後から、
ミッチーの迷彩服をわしづかみにした。
ビリッ。ボタンが引きちぎられる音とともに、迷彩服は布切れに代わり、両腕から
抜き取られていく。
「や、やめろ」。
ミッチーの抗議の声も弱々しい。
その下にはカーキ色のランニングシャツ。胸元からのぞく真っ白な谷間は、こんもりと
豊かだ。ノーブラの乳首の位置がシャツ越しにくっきり見える。
「ええ体しとるわ。ゆっくり脱がせてや。ゆっくりな」
中野が一番好きな瞬間だ。
なめ回すようなカメラを前に、シャツの裾野がめくり上げられていく。
男たちの視線が一カ所に集中した。
たっぷりと量感をたたえたおわん型の乳房が、ぷるんと揺れながら飛び出した。
ボリュームがありがならたるみがないのは、鍛え抜かれた肩や胸の筋肉との
コンビネーションのためだ。
乳輪は小ぶりで、薄いピンク色。
167162:02/06/03 01:08
>やはり「女必殺拳」シリーズが好きです。
ぼくは熱中時代の小糸桃子先生で好きになりました。
主演映画で好きなのは『華麗なる追跡』です。
あの拷問シーンたまらないです!!


168名無し調教中。:02/06/03 07:36
サイドストーリーで響圭子刑事ものきぼんぬ
169わは:02/06/03 13:08
>>164
私の書き込みを「作品」と呼んでいただいた礼儀にお応えして、
しばらくお邪魔しないようにします
170164:02/06/03 20:34
>わはさん
ご理解くださりありがとうございます。
ワンダーさんもおっしゃるとおり、いろんな趣向で責めたいところですが
お二人の趣向があまりに違うため、お互いの雰囲気を壊してしまいそうなので、
差し出がましいことを申しました。
171わは:02/06/03 23:41
>>164さん
「趣向の違い」ですか・・・
貴方とはなんだかいい友人になれそうな気がします・・・
いや冗談じゃなく。
またそのうちチャットでもやりましょう。

このスレはとりあえずいつも見ています。
172名無し調教中。:02/06/04 23:24
>いろんな趣向で責めたい
禿げ堂!!
173名無し調教中。:02/06/08 10:37
保全age
174名無し調教中。:02/06/10 20:51
age
175ワンダー:02/06/11 02:41
 帰ってきた女必殺陵辱拳その7

暗い海の上に、遠くレインボーブリッジの光が、しなやかな曲線を描いている。
東京・竹芝桟橋。午後10時。八丈島へ向かう客船は汽笛と共に動き始めた。
 釣り客や若者グループに混じって、ひときわ目立つチャイナ服の女性。紅竜は、船の甲
板の防護柵にもたれかけ、ただじっと海を見ていた。
 ミッチーが拉致されてから、既に一昼夜が経過していた。その間、中華街の華僑グルー
プ、東京の少林寺道場のメンバーらが中心となって、必死に阿久津の情報を集めようとし
たが、かんばしい成果はなかった。
 電話で命令されたとおり、紅竜は単身、八丈島行きの船に乗っていた。上衣の小さなポ
ケットには、敵のスパイ・黒田刑事の携帯電話が入っている。情報を知った警視庁や神奈川県警、海上保安庁では、阿久津グループが伊豆七島の周辺にいると見て、一網打尽にするために捜査を始めていた。
阿久津たちは、八丈島にいるのだろうか。それとも船の中だろうか。
紅竜には阿久津の狙いが読めなかった。
日本中のどこに行っても、あんなに目立つ集団がいたら、すぐに話題になってしまう。
船で逃亡するにも、いまや国際指名手配の身では限界がある。なのになぜ、阿久津は
あんなに悠然と構えているのだろう。自信の根拠はなんなのだろう。
いずれにせよ、島へ着けば何らかの指示があるはずだ。
性欲の塊のような男たちの中へ投げ込まれたミッチーが、どんな目に遭っているかは
想像がついた。いかにミッチーが空手、少林寺の有段者でも、小川をはじめとする
武闘派の男たちを倒すことは難しい。となれば、横浜の阿久津屋敷で、紅竜自身が味わ
ったのと同じような光景が繰り返されるのは、目に見えている。
「ミッチー、必ず助けるからね。絶望しちゃだめだよ。がんばるんだよ」
紅竜は、拳を固く握り締め、心の中で呼びかけた。
176名無し調教中。:02/06/14 09:00
age
177ワンダー:02/06/16 09:21
キングサイズのダブルベッドが二台、部屋に運び込まれ、中央に並んで置かれた。
その一方のベッドに、ミッチーは全裸で固定されていた。
細いナイロン紐で両手首を縛られ、頭上に持ち上げられて、ベッドの鉄枠につなげ
られている。
足首はそれぞれベッドの端の鉄枠につなげられて、ミッチーがどれだけ足を狭
めようとしても、60度以上閉じることはできない。
そんなミッチーを、十数人の屈強な男たちが取り囲む。そして、中野のビデオカメラが、
数十センチの至近距離から、執拗に写し続けている。
筋肉の発達した太腿、、恥毛の間から小さく顔をのぞかせるピンクの花弁、くびれた腰、
うっすらと脂肪の乗った腹部、つんと上を向いた乳首、血管の浮き出た首筋、そして挑
戦的な、怒りに燃える眼・・・。
「このスケベ野郎ども。やるならさっさとやれよ。相手になってやるよ」
威勢のいい啖呵にも、男たちは淫靡なニヤニヤ笑いで答えるだけだ。
男たちの集団をかき分けるようにして、阿久津が前に出てきて、ベッドサイドにかが
みこんだ。ミッチーの顔のすぐ前だ。
「阿久津!。この変態ジジイが。お前もやりたいんだろ。こんなふうにしか女を相手
にできないんだろ。最低野郎」
 ミッチーの口撃が阿久津に集中する。
 阿久津は相手にせず、手を伸ばすとミッチーの乳房をぎゅっとつかんで、ひねった。
「ウッ」
乳首に鋭い痛みが走って、ミッチーは小さく悲鳴を上げた。
 阿久津は乳首を弄びながら、もう一方の手でミッチーのあごを押さえ込む。
 「空手か少林寺か知らんが、こうなってはお前もただの女よ。おもちゃにされて、麻薬を打たれて、ボロボロになって、死んでいくしかない。心配せんでいいぞ。一人だ
けじゃない。もうすぐ紅竜も隣のベッドに裸で縛られて、のたうち回るんじゃ」
 阿久津の目には、復讐の炎がメラメラと燃えている。
178名無し調教中。:02/06/18 20:33
age
179名無し調教中。:02/06/18 20:40
age
180名無し調教中。:02/06/21 08:47
age
181名無し調教中。:02/06/24 06:50
悦子調教期待あげ
182名無し調教中。:02/06/26 08:07
あげ
183名無し調教中。:02/06/29 00:57
184名無し調教中。:02/07/02 00:36
保全あげ
185名無し調教中。:02/07/05 23:39
ワンダーさんもう続きはないのかな?
待ってるのに...
186名無し調教中。
天井から吊り下げられ、ボンテージの器具を取り付けられてムチ打ち。
背後から貧乳をめちゃくちゃに揉みしだかれた後、乳首を舐めまわされる。
続いて、M字開脚で吊るされて、股間にバイブレーターを突っ込まれる。
そして、台の上にX字に固定され、全裸の悦子を何人もの男が舐めまわす。
尻を突き出すポーズで固定され、男達に犯されまくる悦子。
さらに、アナルと前を同時に犯され失神。