スロットなんて、ただの木箱

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24日。クリスマスイヴ。
俺にはまったく縁のない事。
そう思いながらも俺の心は浮かれていた。
最近はまっているインターネットの掲示板で、あるイベントがあるのだ。
最初、そのイベントを知ったときは、アホらしいとバカにしていた。
しかしその2ちゃんねるというカテゴリに住む一員として、気になるのもまた事実だった。
次第に俺も引き込まれていき、ついには参加することを決意したのだ。
しかし俺はもう若くない。還暦手前の老いぼれ。
存在が雰囲気をぶち壊しやしないかと、一抹の不安が残ったが・・・・・。

俺はダークスーツを着る。
大阪駅へ。指定された牛丼屋。
浮ついた心。俺は指定時間よりずいぶんはやくついてしまった。
まるで子供のころの遠足の前の日のようだ。苦笑する。
時間を潰す為にパチ屋へ行こうとしたが、今年の稼動はもう終わりにした。
そう思い直してゲームセンターに入った。

耳をつんざく電子音。
若者で溢れかえる店内。俺は異質だった。あまりにもそぐわなさすぎた。
俺は脱衣麻雀のゲーム機に腰を下ろした。
ポケットの小銭があっという間に消えた。アホらしくなった。
店を出ようとしたその刹那、クレーンゲームをしていた少女が声をかけてきた。
「おじさん!遊ばない?」
援助交際というやつだろうか・・・俺は戸惑った。
牛丼屋でのイベント・・・まだ時間はある。この糞ガキを陵辱してから行くか・・・。
「いくらほしいんだ?」
「ん〜〜・・・こんだけ!」
指を3本たててそう言う少女。
「よし行こう。」
俺の腕に絡みつく少女。俺たちは店を出た。
少女に引っ張られるようにすぐ側の路地へ・・・。
「こっち、近道なの。」
路地へ入ったとたんに俺は自分を罵った。
目の前にはガキが2人、道をふさぐ形でたちはだかっていた。
「いらっしゃ〜〜い。」
「ごめんねおじさん。」
そういうと少女は男達の後ろへ。さらに後ろから2人、ガキが来た。
「ねぇ〜おじさんいい服きてるよね。俺らにおこずかいくれないかな。」
ニタニタとしまりのない顔で若者が言う。
4人に囲まれる己を罵った。
助平根性につけこまれてガキに恐喝される。おわらいぐさだ。
「俺らさ、ややこしいことは嫌いなの。おこずかいだけくれりゃ何もしないから。」
のたまうガキ。
「俺もややこしいのは嫌いだよ、坊や。」
そう言うと俺は渾身の力でソイツのアゴを殴った。
「てめぇ!!!!」
背中に衝撃。したたかに蹴られた。
つんのめったところを前にいたもう一人に蹴り上げられた。
後ろから羽交い絞めにされる。
俺が殴ったガキが立ち上がった。血走った目で詰め寄ってくる。
「糞親父が!」
殴られた。
俺は足を振り上げる。見事に急所に入った。
うずくまるガキ。
同時に俺も残りのガキに殴られた。蹴られた。
ふいにわきばらに入ったパンチ。息が詰まった。
俺はそのまま崩れ落ちた。頭を両手で覆い、体を海老のように丸くした。
蹴られた。蹴られまくった。体中を襲う衝撃。
耐えるしかなかった。
加減をしらなさそうなガキども。
一体いつまで続くのだろうか・・・そんな事を思いながらじっと耐えていた。

ふいに衝撃が消えた。
目の前に俺を蹴っていた一人が倒れてきた。
不可解な状況。

俺はガードをはずして頭を巡らせた。
見た事もない青年の回し蹴りがガキのアゴに決まるところだった。
4人のガキどもは皆うずくまっていた。
青年が俺に歩み寄ってくる。
「おっさん、大丈夫か?」
「ああ・・・君は?」
「いや〜ちょっと通りかかったらアンタボコられてたから。」
「助かったよ・・・すまない。」
「いいってことよ。気をつけなよ。ここらはアホの巣窟だから。」

助かった。ついているとしか言いようがない。
しかし俺はズタボロだった。
牛丼屋。さすがにこのなりではいけそうもない。

「兄さん、お礼といっちゃなんだが、酒でも奢らせてくれないか?」
「ん〜〜。そういうつもりじゃなかったんだけど・・・まぁ断る理由もないし。
 ご馳走になろうかな。」
「ありがとう。ちょっと服だけ先に買わせてくれ。これじゃぁどこにも入れない。」

俺は安物の服を買い、着替えた。
一張羅のダークスーツ。捨てた。
俺たちは適当に近くの焼肉屋へ入った。
クリスマスだからか、客は若いカップルでいっぱいだった。
「すまないな。クリスマスだというのにこんな老いぼれと。」
「何言ってんの。俺はそういうの興味ないから。
 そうだ、俺11時までしかつきあえないけど・・・。コレがね。」
青年はそう言い、小指を立て照れたような顔をした。
「おっさん、家族は?」
「俺は独身だ。定職すらない。適当に気ままに生きてるよ。」
「へぇ〜なんかカッコいいね。」
「まさか。どうしようもない駄目人間さ。」
「いやでもほんと目が違うよ。もうそれくらいの歳だとたいてい目が死んでるもん。
 そういや、なんでさっきあいつ等とトラブったの?」
「援助交際しないかといわれて女についていったら
 そこにはベッドはなくてあいつ等がいたんだよ(苦笑。」
「藁」
「まったく最近のガキは悪知恵が働いて仕方ないよ。」
「でもあんなガキ、2・3万握らせりゃそれで済んだんじゃないの?
 おっさん金に困ってるようには見えないし。」
「確かに。助けてもらっておいてこんなこと言えたもんじゃないが・・・。
 男だからな、俺は。牙をなくしたくないんだ。老いぼれても、男でいたい。」
「ひゅぅ〜〜♪いいね、そういうの。」
「まぁ年寄りの冷や水に終わったがな(苦笑。
 本当に、ありがとう。助かったよ。」
俺たちは酌み交わしながらお互いを喋った。
その青年は俺の興味を引く人生を送っていた。
パチンカスになり、淘汰され、サラリーマンになり、結婚。
子供ができた。妻子を捨てて逃げ出したらしい。
なにもかもを投げ打って、自分からすら逃げようとしたらしい。
しばらく日本を放浪し、東京で復讐屋という稀有な職を営んだと。
しかし極道に目をつけられ、骨の髄までしゃぶりつくされそうな危険を感じて廃業。
東京で、ある女と劇的な再会をする。
そしてその女の故郷である大阪へ。現在再びパチンカスをしている・・・と。

俺も自分の事を喋った。
荒れまくった、しかし熱かった学生時代。学生運動。
俺はいつも先頭に立っていた。
安田講堂が落ち、俺は警察に追われた。逃げた。大阪。
バーテンをしながらひっそりと暮らしていた。
やがて女ができ、ガキができた。
女。産むだけ産んで、別の男と駆け落ちした。
ガキ。重たすぎた。背負いきれなかった。俺はガキを孤児院に預けた。
俺は職を転々とし、いつの間にかパチンカスになっていた。
やっぱりダラダラと長〜〜〜〜いものになりそうです。
スマソ。
不意に青年の携帯電話が鳴った。
「もしもし?優美か・・・ああそうか、じゃぁ今から行くよ。
 ・・・ん・・・わかった。

 すんません、そろそろ・・・。」
「ああ、すまなかったね。
 本当にありがとう。」
「いえいえ、なんかいい話も聞けたし。
 あ、そうだ、パチンカス同士、よかったらこれからもたまに会いませんか?
 情報交換とか・・・。」
「ああ、俺はかまわないよ。」
「じゃぁ、携帯、教えてくれます?」
「あ・・・すまない、携帯はもってないんだ。パソコンならあるんだが・・・。」
「!!パソコンもってるんですか!俺もありますよ。そりゃいいや。んじゃメアド交換しましょう。」
俺たちはメールアドレスを交換した。
「ちなみに2ちゃんねるってしってます?」
「ああ、しってるよ。実は今日はほら・・・牛丼屋のあれに行こうと思ってたんだよ。」
「キャ━━━━(゚∀゚)━━━━!!俺も2ちゃんねる好きなんですよ!
 いや〜パチンカスに2ちゃんねら〜か・・・俺達気が合いそうですね(藁」
「ほんとだな。珍しい事もあるもんだ。」
「じゃぁまたメールします。あ、俺は貴志って言います。北方貴志。」
「俺は大沢。大沢勇二。今日は本当にありがとうね。」
「んじゃぁ、大沢さん、また!ごちそうさんでした!」
「ああ、またね。」

どうやら彼女と落ち合う時間らしい。
優美・・・と言っていたな・・・懐かしさがこみあげてきた。
俺が捨てた子。あの子にも俺は優美という名前をつけた。
まぁ・・・ありふれた名前。
俺はさして気にとめもせず、帰路へ就いた。
343( ´∀`)ノ7777さん:02/12/25 09:08
続編キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
期待age

昨日は盛り上がってたみたいでつね。俺も参加したかった(´・ω・`)ショボーン
あまりにもヒマだったので10時くらいから寝てました・・・
344( ´∀`)ノ7777さん:02/12/25 16:33
晝間は誰もいないのかな??
このシリーズは(・∀・)イイネ!!!
続き楽しみでつ。
がんがって下さい!!保全age
345( ´∀`)ノ7777さん:02/12/25 16:35
>>344でつ
晝間ってなんだ??
昼間でした。スマソ
346( ´∀`)ノ7777さん:02/12/25 22:56
久々の続編キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
がんがれ〜
347( ´∀`)ノ7777さん:02/12/26 02:19
面白いじゃねぇかよ!!
帰宅すると俺はパソコンを立ち上げた。
俺は「ギコナビ」を起動して2ちゃんねるへ接続する。
「ギコナビ」というのはこのサイト専用のブラウザだ。
「かちゅ〜しゃ」だとか「ホットゾヌ」だとか「A Bone」だとか
実に様々なそれ専用のブラウザが公開されている。
これらはフリーソフトといって、無料で使える。非常に便利だ。有難い。

閑話休題。

俺は例の牛丼屋イベント関係のスレッドをダウンロードしてみた。
そこには事後報告が延々と書き連ねてあった。
どうやら盛況だった模様。すこし羨ましい気持ちになった。
しかしもし俺が牛丼屋の店員だったら・・・・・間違いなくブチきれるだろうな(苦笑。
そんなことを思いながら、騒ぎに・・・所謂「祭り」に乗りきれなかった己に後悔した。
しばらく色んな板をフラフラしていると、あるスレッドに目が留まった。

新語「ヒキモッコリ」を定着させるスレ
http://human.2ch.net/test/read.cgi/dame/1037386275/l50

何やら「無職」とういうのをテーマに、小説のようなものを書いていくスレらしい。
引き込まれた俺はそのスレッドを一気に読みくだした。実に見事だった。
これを本当にただの無職が書いたのだろうか?そう思わせるほど素晴らしかった。
たまにこういうスレッドを発見する。それがまた非常に嬉しい。
思わぬ掘り出し物を見つけたような気分になるのだ。
そしてまた、2ちゃんねるに魅せられていく・・・。
そんな56歳、大沢勇二。殴り合いの事など忘れて眠りに就いた。
悪寒。
隙間風が部屋の温度を急激にさげるボロアパート。
俺は寒さで目覚めた。時計・・・午後2時。
どうやら昨日の大立ち回りは思ったより俺の老いぼれたからにはこたえたようだ。
ごそごそと万年床から這い出る。たよりないくらい小さな電気ストーブに火を入れる。
やかんを火にかけ、思い出したように小便を垂れに共同便所へいく。
きのうから放尿してなかった。
滝のような尿。湯気をあげながら盛大に垂れ流した。
若い頃はよく赤い小便がでた。
おそらく喧嘩で内臓がやられていたのだろう。
そんなとき、俺は、とにかく、喰い、飲み、寝た。
放尿の度に、真っ赤だった尿が、やがてピンクになり、だんだんと赤い色が消えていく。
その過程が恐怖でもあり、安堵でもあった。
苦い記憶。
当時の友人の一人。対立する組織の連中に、二人して徹底的にぶちのめされた。
俺たちは二人とも赤い小便を垂れ流した。
俺。赤がピンクになり、やがて元に戻った。
友人。赤が赤いまま、薄くなることはなかった。
死んだ。
額に脂汗を浮かべながら、それでも黙って死んでいった。
あまりにも虚しかった。
アナーキズムを追い求め、真っ赤な小便にまみれて死んだ。
目の前で三途の川をわたろうとする友人に、俺はどうすることもできなかった。
ただ黙って見ているしかなかった。
同じように袋叩きにされた。
生命力。肉体的・・・精神的・・・わからなかった。
しかしもしかすると、死んだのは俺のほうだったかもしれないということだけはわかった。
ツキ。さだめ。そんな些細な事なのかもしれない。
その友人は死んだ。しかし生きている・・・俺の心の中で。
おはようっす。
なんか昨日は夕方くらいに寝てしまって・・・。
↑の2レスぶん、書き込みするまえにいつの間にか寝てたw。

あいかわらずの亀進行ですが勘弁ね。
俺の書いてるのって、テーマっつったらなんになるんだろう?
最初は『スロット』のつもりだったんだけど・・・。
脳内1さんだと『恋愛』かなぁ。
↑で書いた無職板のだと『無職』だし。
なんだろう・・・やっぱ『孤独』かなぁ・・・。
まぁぼちぼちいきます。よろしくお願いします。

ちなみに流れ、わかりますか?
間あきすぎてるし、短編にするだのなんだかんだと言ってたんで・・・汗。わかりにくいかな。
一応今までの流れ汲んで書いています。
おっさん助けた青年はあの変態貴志です。

P.S.団塊世代って単語、俺意味間違ってたみたいです。スマソ。
351( ´∀`)ノ7777さん:02/12/26 08:50
某名無しさんがんがって!!
このシリーズを待ってたYO!!

これから上のリンク逝ってくる。
また良作ハケーンしたら教えてくれると幸いでつ。
35232:02/12/26 11:37
ここ何日か来てなかったけど、
えらく盛り上がってんね。
【貴志】

北方貴志。復讐屋。廃業した。
マリという女と共同でやろうとした矢先のことだった。
極道に目をつけられた。
遅かれ早かれ、そうなることは予想していた。
最終的には廃業したが、最初はケツモチ料という名の上納金を収めていた。
しかし相手は極道。蛇のようなしつこさと、ハイエナのような嗅覚。
この商売が予想外に金を産む事に気付かれた。
やつらは俺を取り込んで、組のシノギにしようと目論んだ。
しかし俺は極道になるつもりはない。というか組織に属するということに耐えられない。
マスターは(昼は喫茶店・夜は雀荘)長いものには巻かれろと言った。
しかし俺は突っ張った。
極道。やつらはいつもやり方が汚かった。
俺自身を痛めつけても効果がないと見切ると、マリをさらった。
マリ。シャブ漬けにされ、輪姦され、気が狂ってしまった。
俺はどうすればいいのかわからなくなった。
このまま極道の犬になるのがいいのか・・・。

そんな時に、優美に再会した。
東京タワー。
俺は思いつめて、やけっぱちになりそうな時にはきまってココに来た。
入り口の坂のふもとの交差点。周囲の茂みを若い女の二人組がウロウロしていた。
信号が青に変わる。俺はタワーの入り口へと足を進めた。
不審な二人組みとの距離が縮まる。彼女等の行為はあまりにも景観にそぐわない。
嫌でも目が彼女等にいく。
彼女等の顔を識別できる距離まできて、俺は口から心臓が飛び出そうになった。
「優美・・・・・。」
俺はしばらくその場に立ちつくした。動けなかった。
あまりにも衝撃的すぎて、予想だにしない現実に、動くことができなかった。
やがて優美ではないほうの女が俺に気付いた。あの女だ。
以前マリの依頼で陵辱しようとしたあの女だった。
訝しげな表情で俺に近づいてくる。
「すいません、ちょっと探し物してるんです。・・・何か?」
「いや・・・失礼。」
そういって俺はタワーの入り口へ向かおうとした。
しかし体は意とは裏腹に動かない。優美から目をはずせない。
その刹那・・・優美が振り返った・・・。
優美の顔に驚愕の表情が広がる。
「ん〜?優美ちゃん、この人知り合いなの?」
女がそう言うと同時に優美が駆け寄ってきた。
「貴志さ・・・ん。」
「え〜〜〜!この人がそうなの?何でここにいるの?
 ?なんで?ユキわかんな〜いあはははは!」
「久しぶりだな、優美。」
なんとかそれだけの言葉を吐き出せた。
喉からは溢れそうなほどの言葉がつっかえていた。
何やってんだ?
元気か?
何故東京にいる?
この女とはどういう関係だ?
あれから、ちゃんと生活できたのか?
俺のこと、憎いだろう?
「ハジメマシテ!優美ちゃんの友達のユキです♪
 な〜んか状況が読めないんだけど・・・ま、会えたわけだ。
 んじゃぁアタシは帰るね!優美ちゃん、また連絡するね!」
「あの・・・ありがとう。ほんとうにありがとう!」
「いいっていいって!よかったじゃん、会えて。じゃね♪」
「うん・・・ありがとう。」
ユキという女はそういって立ち去った。
その刹那、優美の目からみるみる涙が溢れてきた。
「貴志さん・・・お久しぶり・・・。」
俺は何がなんだかわからなくなった。
どんな言葉をかければいいのか・・・何故泣いているんだ・・・わからない。
やっとの思いで、俺は優美を胸に抱き寄せた。
懐かしい香り。
懐かしい温もり。
不意に鼻の奥がツンとなった。
こぼれてきそうな涙をごまかすように、俺は優美を思い切り抱きしめた。


俺はタワーをあごでしゃくり、言う。
「一緒に・・・一緒にのぼるか?」
頷きながら優美が答える。
「待ってた・・・いつか一緒に・・・それを信じてまってたもん。」
俺たちは無言で東京タワーにのぼった。
展望台のベンチに座る。缶コーヒーのプルタブを引いて俺は口を開いた。
「何をしてたんだあんなところで?何故東京にいる?」
「・・・ん、あのね、貴方を探していたの。
 東京にきたのは、東京しか思い浮かばなかったから。
 そしてあそこで探してたものは貴方の欠片。
 いつか貴方が捨てたものがまだ残ってないかな・・・って。
 貴方を・・・貴方を探してたの。」
「・・・バカ野郎。
 そんなものもうなくなってるに決まってるじゃないか。」
「でも・・・私、これしか手がかりがないから・・・。
 それに・・・こうやって、こうやって会えたもん!」
「まぁ・・・元気そうで、よかったよ。」
「大変だったんだから。急に居なくなっちゃって・・・。」
「ああ、済まなかった。俺が・・・俺が憎いんじゃないのか?」
「うん。今すぐ刺し殺してやりたい!・・・な〜んてね♪
 そんなわけないやん。そんな人、ここまでして探さないでしょ、普通。
 今の私は、貴方のお陰であるようなもんだから。
 私はずぅ〜〜〜っと一人だけど、貴方が教えてくれた言葉、かみ締めてるの。
 『孤独を感じる事のできる人間は、本当の孤独な人間ではない。』って。
 最初は意味がわからなかったけど・・・この前すっごい雪ふったでしょ?
 あの時になんとなくわかったような気がしたの。」
「そうか・・・。成長したんだな。」
「お陰様で♪
 貴志さんは・・・今どうしてるの?」
「俺か・・・俺は・・・。」
俺は言うか言うまいか迷った。
この心清らかな優美に、俺の糞みたいな生活をさらけだす事に迷った。
優美の前から消えてからのことを言うと、この女はショックを受けるのではないか。
尋常では考えられないような方法で金を稼いでいる事を言えば、軽蔑されるのではないか。
俺は押し黙った・・・・・。
「私、こんなこと言えるほどできた人間じゃないんだけど、貴方だから言うね。
 私からは・・・私からは逃げなくていいんだよ・・・。
 さっきも言ったけど、私は本当に貴方のお陰で今があると思ってる。
 だからもし貴方が困ってるなら、本当に力になりたい。」
俺は恐る恐る話した。
優美は動じる事もなく黙って聞いていた。
「そっか。大変だったんだね。
 で、貴方は・・・どうしたいの?」
「それがわからないんだよ。自分で自分がわからないんだよ。」
「だったらマリさんを助けなきゃ。その復讐屋ってのにしがみつく意味ないでしょ。
 ヤクザやさんにその仕事、譲って、マリさん助けなきゃ。」
「そうなのかもしれない・・・。」
「そうだよ。お金を稼ぐ方法なんてほかにもいくらでもあるよ。
 貴方ならまた何か思いつくはず。」
「そうだな・・・。」
俺はなんてつまらないことで悩んでいたのだろう。
一気に目の前が開けたような気分になった。
「優美・・・また会えるか?会ってくれるか?」
「会えるも何も・・・こっちが聞きたいよ。」
「俺は・・・俺もあいかわらず一人身だ。
 この問題、きっちりカタつけてから、またお前に会いたい。
 俺のことをこんな風に思ってくれるのはお前しかいない。」
「じゃぁ・・・待ってる。終わったら連絡頂戴。」
そういって俺たちは携帯電話の番号を交換した。
タワーを降りると、優美が小指を突き出してきた。
「絶対!ぜっっっったいに連絡くれるって約束して!
 黙って消えないって約束して!」
「わかった。約束する。」
俺たちは指切りをして別れた。
俺は帰宅すると極道へ連絡した。
マリの解放を条件に、すべてのノウハウを伝えた。
極道、奴等はいつだってやり方が汚い。
今までしこたま溜め込んだ金、出せときた。
俺は7000万程溜め込んでいた。俺がいくら溜めているかなどわかるはずない。
俺は2000万出した。殴られた。全部もってこい・・・と。
もう1000万出した。ドスを突きつけられた。極道をなめんじゃねぇ!と。
さらに1000万出した。ぼろクズのようになって焦点もあわないマリが差し出された。
俺はそのまま病院へ担ぎ込んだ。
残りの3000万、マリの口座へ振り込んだ。

部屋へ戻り、寝かせていた株券を全て売った。
たったの1000万にしかならなかった。

部屋を片付ける。服をボストンバッグに突っ込む。
ノートパソコンと支度したものを抱えて、俺はマスターの喫茶店へ下りていった。
「出て行く、世話になった。」
と900万を入れた封筒を渡して出ようとした。
呼び止められた。
「餞別だ、もって行きなさい。
 わしは、おまえさんが好きだったよ。
 したたかに生きなさい。頑張ってな。」
そういって、今渡したばかりの封筒を返された。
俺は目頭が熱くなるのをこらえ、己の身勝手を最後まで許容してくれたマスターに
心の底から頭を下げた。

優美に連絡した。
泊まっていたビジネスホテルをチェックアウトさせ、そのまま新幹線に乗り込んだ。
360( ´∀`)ノ7777さん:02/12/26 16:30
うぉぉぉぉぉぉ!!!
面白い!!!アレからこんな風になっているとは・・・

マリたんハァハァだった俺には厳しい展開だ。
猛烈に続きが気になる。
某名無しさんがんがって!!!
361続きはCMの後で:02/12/26 16:42
パチスロも 電気なければ ただの箱
362 ◆Hb/S.IItwo :02/12/26 22:41
test
363( ´∀`)ノ7777さん:02/12/27 00:50
age
36432:02/12/27 11:24
風邪ひきますた。
臨終近しです。
さようなら。
365( ´∀`)ノ7777さん:02/12/27 12:13
(,,゚Д゚) ガンガレ!!!>>32
みんな兄さんがまとめてくれるのをまってるZO!!
続き期待待ちage
366( ´∀`)ノ7777さん:02/12/27 13:10
>>32
嫌ぁぁぁぁっぁぁぁ!!!
マジっすか!大丈夫?
あのねあのね、とにかく喰って飲んで寝るんだよ!!
んでいっぱいいっぱい汗かいて!
汗でびちゃびちゃになったら億劫でもちゃんと着替えて!
がんばらないと!
あう屁コキ上司だって悲しむよ!
俺だって悲しむよ!
みんな悲しむよ!
32ぃっぃぃぃぃぃぃいぃぃぃぃぃぃぃ!
かぁ〜〜〜んばぁぁぁぁくみぃぃぃぃぃぃいぃぃぃぃぃぃぃ!!!
367岡田様:02/12/27 21:44
>>元禁断症状さん

モト冬樹の新作(・∀・)イイ!!



じゃなくて・・・

もと禁断症状さんの新作(続編?)
スゴクイイ━━(・∀・)━( ・∀)━(  ・)━(  )━(・  )━(∀・ )━(・∀・)━━!!

先を期待させる展開といい、新キャラ?大沢勇二といい、全部良い感じなんだけど、
特に、貴志を捜しに来た優美たん( ;´Д`)ハァハァ

漏れも優美たんに捜しに来て貰いたいYO!( ;´Д`)ハァハァ( ;´Д`)ハァハァ

お父さん!漏れに優美たんを下さい。( ;´Д`)ハァハァ( ;´Д`)ハァハァ( ;´Д`)ハァハァ



すいません・・・、妄想の世界に浸ってしまいますた(藁
368( ´∀`)ノ7777さん:02/12/27 21:45
なかなか勉強になるよ。
http://csx.jp/~ace16/
369岡田様:02/12/27 21:47
いや、何かね、
最近どうにもいらいらしてね。
人生が悪い方向に行ってしまっているような予感がするんだよ。
憂さ晴らしに、2階からロケット花火を隣の家に打ち込んだりしている。
夜中とか明け方に。
370岡田様:02/12/27 21:48
今思えばケーキでクリスマス気分に浸る事自体キチガイ的だった
一人ケーキをパクつきながら考えてみた
現在何人がセクースをしているかと 急に寂しくなった
音をあまり立てず全裸になった クリスマスだから
全裸になった瞬間クリスマスなど関係無くなった
フォークを手に取り奇声をあげ キッチンへ向かい味噌を取り出した
味噌を頭部へ大量に乗せた勢いで両肩にも乗せた 
そしてフォークを頭部の大量味噌に突き刺した
そして俺は 味噌鬼が出たぞと何度も叫びながら 
両肩に乗った味噌を小刻みに床に投げ玄関へ向かう 
肩の味噌が無くなった
さっき投げた味噌を尻の谷間に挟みながら戻る
そして残ったケーキを尻の谷間に味噌挟みながら食う
キチガイクリスマスを泣きながら過ごした
371( ´∀`)ノ7777さん:02/12/27 22:07
>>370
。・゚・(ノД`)・゚・。
372岡田様:02/12/27 22:10
>>369
>>370
やっぱダメだ・・・
書き込んだ後で自分でゆっくり読み返してみたけど、
俺のネタは最低だな・・・
何が味噌鬼だよ、何がキチガイクリスマスだよ。
頭おかしいんとちゃうんかい>自分

やっぱり、俺には32さんのようなセンスは無いや・・・・・・・。・゚・(ノД`)・゚・。










コピペだけどなー(w
>>32さん
あうあうあう〜(w

いつもいつも、ハイレヴェルなネタを考えていては疲れるでしょうから、
たまには、くだらない書き込みでもして、
あまり無理をせずがんがってください。

>>>岡田様タソ

>うちの上司(屁コキ)は、♂でつよ。長門裕之似

う・・・・・、ばっちりストライクゾーン!!!





んな訳はない。・゚・(ノД`)・゚・。
いや〜、あうあう言ってるような美人の上司たんがもしいたら、
なんか萌えるな〜♪と思っていたものでして・・・

逝ってよし>自分
374岡田様:02/12/27 22:40

最後に、もと禁断症状さんへ真性ダメ人間のおすすめ?スレッド紹介ぱーと2
■ダメを自覚しつつ小説書いてる人たちのスレ
http://human.2ch.net/test/read.cgi/nohodame/1022334980/
内容は見てのお楽しみ・・・・・(´・ω・`)ショボーン







おすすめ?と言いつつ実はスレの内容は見ていません(ぉぃ
いや〜、何か禁断症状さんに向いていそうなスレッドタイトルだったもので、つい・・・・・
375317:02/12/28 08:52
乙!
優美と貴志も再会シタネ!

漏れもヒキモッコリスレにはまってしまいますた。
376( ´∀`)ノ7777さん:02/12/28 14:40
ひきもっこり(・∀・)イイ!!!
317氏の新作もキボンです
マリたんの再登場を期待しつつage
377【マリ】:02/12/28 17:51
ひどく気分が悪い。
目を開けると見覚えのない無機質な天井。懐かしい匂い。
私はベッドに仰向けに寝ていた。どうやら病院のようだ。
何故・・・・・?
記憶を手繰ろうとした。はっきりと思い出せない。


あの復讐屋の男の仕事に一枚噛む事になった。
ヤクザがきた。
最初はみかじめ料のようなかたちでヤクザに少し包む事になった。
私もそれに異存はなかった。
しばらくしてまたヤクザが。
今度は仕事ごと奪われそうになった。
復讐屋の男、折れなかった。殴られ、蹴られても首を縦に振らなかった。
それを見ていて、私は股間が潤うのを感じた。
378【マリ】:02/12/28 17:52
私は特にこの仕事に執着するつもりはなかった。
ヤクザに奪われるなら、それはそれでよかった。
結局、どうでもよかったのだろう。
なにもかもがどうでもよかったのだろう。
なるようになるさ。そんな感覚だったのだろう。
私は、どうするべきだと思うか、という男の問いに、貴方に委ねるといって
復讐屋の男がおかれている状況を愉しんでいた。
379【マリ】:02/12/28 17:53
それは突然だった。
帰宅途中、体のすぐ側をフルスモークのメルセデスが通り過ぎて10mほど先で止まった。
勢い良く開いたドア。
いかにもな男が二人飛び出してきて私を両脇から挟みこんだ。
私は叫ぶまもなくメルセデスに押し込まれた。
匕首を突きつけられ、目隠しをされた。
男達は無言だった。一言も言葉を発していない。
その無言がとてつもない恐怖心をかきたてた。
今にも叫びだしてしまいそうだった。
不意に耳元に吐息を感じた。
「いい子だ。大人しくしてろよ。」
ガラガラのだみ声が耳に飛び込んできた。

どれくらい車に揺られただろう。
30分か、一時間か・・・いや、ほんの10分だったかもしれない。
ただ、私にはひどく長い時間だった。
背中を押されるままに歩く。
体にGがかかる。エレベータにのったようだ。
手首に金属の感覚。後ろ手に手錠のようなものをかけられた。
目隠しが取られ、突き飛ばされた。
ただっ広い部屋。シーツもかかっていないむきだしのベッドマット。
使われなくなったオフィスのようだ。

嗚呼・・・。私はこれから我が身に降りかかるであろう悲劇を思うと鬱になった。
私の人生。いっつもこうだよいっつもこうだよ。
380【マリ】:02/12/28 18:22
男が部屋に入ってきた。4人。
しまりのない顔で私の全身を舐めるように見る。

一番年嵩の男の手が伸びてくる。
覚悟していたとはいえ、やはり身をよじる。
左の頬を張られた。
乳房を掴まれた。後ろ手に手錠をかけられている。抗えない。
無駄な抵抗だとは分かっていても、口から言葉が出る。
「やめて・・・。」
また殴られた。あいかわらず男達は無言。
ブラウス。ブラジャーごと前を引きちぎられた。
露わになった小ぶりの乳房。恥ずかしさで乳首がかたくなっていくのがわかった。
男の唇がそれを吸った。
私は渾身のちからで膝をふり上げた。足をバタつかせた。叫びまくった。
あまりにも無意味な抵抗、虚無感に襲われながらも、抵抗しないではいられなかった。
すぐにガムテープで口を塞がれ、殴られた。したたかに拳で殴られた。
不意に意識がとぎれた・・・。


意識が戻った時、私は全裸だった。男が私に覆いかぶさり、腰を振っている。
何故か体が気だるかった。抗おうとする意識。しかし動かないからだ。
何か変だった。次第にどうでもよくなってきた。
ベッドマットの古いスプリングが軋む音を聞きながら、ふと床をみやった。
そこには注射器とおぼしきものが転がっていた。
それが何を意味するのかを考えようとしたが、頭が回らない。
だんだんと、男の腰のリズムに気持ちよくなってきた。
不意に男の動きが止まった。体を抱かえられ、騎乗位の姿勢へ。
私は自分から腰を振っていた。もう一人の男、目の前に仁王立ちになった。
私はその男の肉棒を口に含んだ。
気持ちよかった。ずっとこの快感を得ていたい・・・そう性の奴隷に・・・。
381【マリ】:02/12/28 18:38
病院の天井を眺めながら、ぼんやりとそのあたりまでは思い出せた。
しかしその後が思い出せない。
何故今病院にいるのだろう?
あのヤクザ達が連れてきてくれたとは思えない。

・・・復讐屋の男。

それしか思い浮かばなかった。
でも一体どうやって?
考えられることはひとつ。
復讐屋の仕事をヤクザに譲ったのだろう。
もしくは彼自身がヤクザに身を委ねたか・・・。

とたんに私はひどくみじめな気分に陥った。
結局そうなの・・・?
女は男に勝てないの?
男の力がないとなにもできないの?
女だからって・・・嗚呼。

看護婦が病室に入ってきた。
「あら、お気づきになられましたね。どうですか、具合は?」
「・・・・・・。」
「とりあえず、脈をとりますね。」
「ねぇ・・・。」
「はい?」
「女って・・・罪よね。」
「( ゚Д゚)ハァ?」
「ううん、なんでもない。
 そうね、少し気分が悪いわ。それから、ココへは誰が私を?
 退院はいつできるかしら?」
「ちょっとまってくださいね。あとで担当の先生がお話にみえますから。」
「そう。わかったわ。ありがとう。」
382【マリ】:02/12/28 19:06
担当医と話した。
マスターの知り合いらしい。
詳しくはマスターに聞けとのことだった。
とにかく、私をここへ運んだのはあの復讐屋の男だと。
私は覚せい剤を打たれて、暴行された痕があったと。
すぐに退院できるが、しばらくは様子見に通院すること。
それだけを事務的に告げると、担当医はお大事にと言って立ち去った。

退院した。通院などするつもりはない。

私の口座に3000万もの大金が振り込まれていた。振込み人は不明。
あの男しかいなかった。北方貴志。
変態のクセに気障な事を・・・。

私はマスターを訪ねた。
あの男、出て行ったらしい。ヤクザに仕事は譲って、さらに溜め込んだ金を吐きださされて。
私は事務所だったあの男の部屋へ上がった。
綺麗に整えられた部屋。
テーブルに一枚の紙切れがあった。


『  正直、すまんかった。  
  俺は西へ行く。達者でな。 』


こんなところまで気障なのね。
私の人生。平凡な人生。うんざりだった。
何故かわたしも西へ行こうと思った。
この男を追いかけようと・・・。
岡田氏>
ありがと〜〜♪
そういってもらえると、やる気でます!
また読んでくださいな♪
そうそう、紹介してくれたスレ、いってきましたよ!
なんか物書きってのも色々大変そうでした。
やっぱ金が絡むもんなぁ〜。と。

317氏>
毎度〜♪
俺のほうもお陰様で精神状態も安定してきました。
これからまたガシガシ妄想しまっせw。

>>376
(・∀・)イイ!!っしょ!ヒキモッこり!
いや〜みんなに好評でよかったです。


みんなも(・∀・)イイ!!スレあったら教えてくださいです。
384【貴志】:02/12/28 23:34


俺再び大阪の地に立った。
昔、俺と離れてから、優美はなんとか古びたアパートを借りていた。
行くアテの無い我が人生。俺はそのまま優美のアパートへ転がり込んだ。
手元にはマスターの厚意のお陰で1000万。しばらくは金に困る事はなさそうだった。
俺は再び優美とパチンカス生活を始めた。
正直、もうスロット業界の流れにはついていけないと思っていた。うんざりだと。
しかし、優美に諭された。
俺の財布。昔の契りの証、千円札の半券、入っていた。
優美の財布。その千円札のかたわれ、入っていた。
たったそれだけのことだが、俺はもう一度パチンカスになることを決めた。
青臭い青春ドラマみたいな己の感情。構わない。
心にもない言葉を吐きながら、下げたくもない頭をさげるよりはマシだ。
もっとも、俺を雇う企業などないだろうが・・・。

再びの大阪。初夜。
優美は囁いた。
「貴方のせいで私のアソコには蜘蛛の巣が張ってるわ。
 貴方にめちゃめちゃに抱かれてから、人の温もりを感じてないの。」
抱いた。ただ黙って抱いた。

それから俺たちは夫婦のような生活をはじめた。
頼れるのはお互いにお互いだけだった。
俺にはココに愛が介在しているのかどうかはわからない。
ただ、気持ちよかった。時間が、空間が、快適だった。

クリスマス。
俺は大阪ではじめて知り合いができた。
親父ほども歳の離れた男だった。袋叩きにされていたところを助けたのだ。
こうやって次第に知り合いが増えていき、俺の人生も、平凡になるのだろうか・・・。
そんなことを思いながら、聖夜を過ごした。
385317
いやいや乙っす。がんがってマスネ。

最近は負けっ放しで脳汁がデナイヨ。
今日なんか猛獣天井で1/256チョリ引いちゃったし。・゚・(ノД`)・゚・。

明日打ち納めに逝きまつ。