>>977続きです
・はやぶさのサンプルリターンの意義
例えるなら、小惑星=たまご、準惑星=ひよこ 惑星=鶏。惑星では形成時に
一度溶融しているので今地球を調べても当時の資料は無いが、小惑星なら当時の
資料を採取し、形成時(たまごの時 byうp主))の様子がわかる可能性がある。
・カプセル回収時の物々しい防護服
オーストラリアはハエが多い。なのであれはハエ除けw
(万一の爆発の可能性のためにあのような防護体制をとったこともちゃんと説明
されてましたw byうp主)
・イトカワからのサンプルによりわかったイトカワ形成の様子
20kmの母星がバラバラになり、その一部が再び集まり形成された。そして
イトカワは徐々に小さくなり、数億年後には消滅すると予想される。
渡部先生曰く
「分析屋さんというのは凄い。天文学者もわずかな光から見てきたようなウソを
言うが、分析屋さんは1mmの20分の1の資料からイトカワ形成の様子を
解き明かすのだから。この資料を三枚に下ろす分析屋もいる」
(ウソってw 渡部先生面白いわw byうp主)
・はやぶさの映画の予告を4本ムービーで紹介
一つのテーマで4本もの映画が製作されることは日本初とのこと。
渡部先生曰く
「一つ流すと、残りも全部紹介しないと」と言って4本ともムービーを紹介。
うち一本は3Dなのですが、
「3Dでやる必要ないなあ」
(やっぱこの先生面白いわw byうp主)
とまあ、こんな感じでした。この後、2012年の天文現象である金環食、金星の日面通過、
金星食の講演をされ、最後は先生執筆及び監修のブック販売があり、全般を通して楽しい
講演でした。