☆フィギュア学園☆

フィギュアの選手たちの学園生活を書くスレです。
叩き・荒らしは禁止です。

2げと

世界クラスの選手はほとんど学校行ってないと思うが・・・w

ここは以前あった聖フィギュア学園の次スレですか？
そうだったらちゃんとテンプレ作って貼っとかないと
分かりにくいんでないの？
正直昨シーズンでほとんどネタ使い切って
ここ最近はほとんど誰も書いてない状態じゃなかったっけ？

前スレこれだぬ↓
ttp://www.google.com/search?q=cache:J2szA2lvXvwJ:ex13.2ch.net/test/read.cgi/skate/1145709090/&hl=ja


まとめサイト：
ttp://f38.aaa.livedoor.jp/~lllxlll/skate/

終了

うなうな

こんなネタスレ建て直してくれる人がいたとは

保守させてくなさい

追い追い、なんか投下します

>>1　乙です！
>>9　職人さんですか！？　お待ちしてます。

待ってるよ〜

待ってますー

>>9です
とりあえず仮に鳥つけときます
なんとか出来たので投下します
内容は小塚ﾒｲﾝ
文面が他職人さんと比べて台詞外の状況説明＋心情描写クドめかもしれないですが
というか投下なんて初めてなんですが
ｽﾚ激励に貢献できればと思いなす

フィギュア学園の休日。

名目上休日とは言うものの、実質生徒達の休みは少ない。
熱心な生徒達は、休日もリンクにやってきて練習する事が多いからである

そんな熱心な生徒のうちの一人、
小塚君が練習の合間に、散歩がてらｼﾞｭｰｽとお菓子を買いに出た時のこと

赤いキャップをかぶり、ツルツルな脇を惜し気もなく晒しながら清め水のようなステップを踏みつつ店に向かっている途中、
角を曲がったところで10数m先に人の姿を見つけた

こづ｢ん、あれは...｣


目を凝らしてみると

新雪をあるく鹿のような軽快なｴｯｼﾞﾜｰｸ、
どこか幼さの抜けないひらひらとした手の動き、
その鹿のあとに続くトイプードル


愛犬エアロを散歩させている真央だった。


楽しげにエアロと道を往く真央だが、
店に差し掛かった辺りで立ち止まり

真央｢あ、舞がういろう食べたいって言ってたんだっけ　エアロちょっと待っててね！｣

そう言うと店先の杭に手綱を縛り付け、アグレッシブな3Aにて店に入っていった

程なくして店の前までやってくる小塚

こづ｢あー、声かけそびれちゃった...｣

しまったといわんばかりに、指先はキャップをいじる。
しかし少し視線を下にやると、同様にこちらに向けられている視線とぶつかった。

こづ｢やぁエアロ、元気かい？｣

純粋にも話し掛ける小塚
エアロからの返事はない。
またしてもやっちまった感に見舞われた小塚は、所在なげにエアロを撫でた。

こづ｢そういえば、こないだの発表会はエアロも出たんだよね｣

と、ひとりごちる。
真央がエアロを抱いて滑る姿は可愛らしく、なかなかの好評を得ていたようだ(一部ｱﾚな愛護団体を除く)

こづ｢(いいなぁー、僕もなんかおもしろそうなの考えなきゃなぁ)｣

視線を宙に漂わせたり首を傾げたりして思案してみるが、
当然ながら昨日の今日で浮かぶものでもなく、目の前の茶色いのに視線を戻す

そして何を思ったか
杭に括り付けられている手綱を解き、エアロを抱き上げた。

こづ｢二番煎じだけど...参考までに、ね　ちょっと借りるよ｣

誰に言うでもなく(気持ち的には真央になんだろー)そう呟くと、
エアロを抱いたままゆるりとステップを踏み出した

最初は少し挙動不振になったエアロだが、
小塚の滑らかなスローパートが心地良いのか、腕のなかにおとなしく収まっていた

こづ｢(こ　この反応はちょっといいかも...)｣

とも思ったが、そこでまた考える。

こづ｢(でも、このまま大きなリアクション無いってのもつまらないのかな...真央ちゃんの時に慌てふためいてたのもあれはあれで面白かったし...)｣

と若干ヒドスな考えに至った小塚は、少し気合い入れてｽﾄﾚｰﾄﾗｲﾝｽﾃｯﾌﾟを踏み始めた
すると予想通り、腕の中でワナワナするエアロ

しかし、あまりエアロに動かれても小塚自身のﾊﾞﾗﾝｽが崩れるのは必至だった。

案の定、踏み外した拍子に吹っ飛ぶキャップ

こづ｢あ、しまっｔ｣


そう声を上げるのが早いか、一陣の風がキャップめがけて放たれる。

小塚が、自分の胸元から温もりが去ったと感じた瞬間


目の前には、見事な3Aにてキャップをキャッチする茶色いのの姿があった。



こづ｢(工エェ(Д)ェエ工！！？)｣



回転が収束したところで、きっちりと右足アウトで着地するエアロ。

未だ驚愕覚めやらぬ小塚に近づくと、口にくわえたキャップを得意げに差し出した

こづ｢...、...あ、ありがとう...｣

小塚が妙に力の入らないままキャップを受け取ると、
エアロの得意げな表情は途端に消え、何事もなかったかのように元のぬいぐるみのようなエアロに戻った。

そこへ、
どう図られたﾀｲﾐﾝｸﾞなのか真央が戻ってくる。

真央｢あれ？小塚くんだー｣

こづ｢あ　や、やぁ。｣

勝手にエアロを借りた事にやましい気持ちがあるのか、小塚の返事はぎこちない。
しかし、真央は解かれていた手綱も小塚のぎこちなさも大して気になってない様子で近づいてきた

真央｢エアロの事みててくれたの？ありがとー♪｣

こづ｢え、いや、うん、そんな感じ｣

結果的にはみてたという事になりそうだったので肯定する小塚。
真央はエアロの手綱を取ると、買い物袋の中を探りだした。

真央｢良かったらこれ持ってって！なんかいっぱいもらっちゃったから｣

と、ﾍﾟｯﾄﾎﾞﾄﾙのお茶2本と数本のういろうを小塚に手渡す。
どうやら、店の中の人に真央ファンが居たらしく、色々持たされたようだった。

こづ｢あ、ありがとう...、...あのさ｣

真央｢なに？｣

こづ｢エアロって、ジャンプの訓練とか...たとえばアクセルとか、やらせたことある？｣

真央｢ジャンプ？ないよー｣

こづ｢ないんだ...｣

真央｢うん、だってエアロは犬だし、飛べるわけないもん...おかしな小塚くん♪｣

結構勇気のいる質問をした小塚だが、結構軽く返されてしまい、先程の現象が見間違いだったのかと首を傾げる。

真央｢今日も皆いるんでしょ？エアロ置いてきてから真央も行くね！｣

こづ｢あ　うん、｣

真央｢じゃ、またねー♪｣

少し急ぎ気味のﾗﾌﾞﾘｰﾂｲｽﾞﾙにて去っていく真央。
去りぎわにちらりとこちらを見たエアロは何を思っただろう。

こづ｢(やっぱり見間違いじゃないよなぁ、確かにこの目で...それにしてもあんなにｸﾘｰﾝな3A...)｣

よしんばパワーファイター系の犬ならｱﾚだが、
専ら愛玩担当のトイプードルにきめられたのだ。
近頃3Aの調子が奮わない小塚は、B型らしからぬ落胆を見せた。

思えば、ｼﾞｭｰｽとお菓子を買い出しにきた小塚だったが
真央にもらったお茶とういろうで事足りたので、来た道を戻ろうと振り返る。

そこへ
往き道で曲がってきた角からｽﾃｯﾌﾟ踏み踏み飛び出してくる人影。

それが確実に小塚の方へ向かってくる。

茶色の髪、
ズン胴、
華麗なるスケーティング。

ｸﾗｽﾒｰﾄのヤニック・ポンセロ君だ。


ポン｢ﾀｶﾋｺ！遅カッタカラ、ドウシタノカト思ッテ｣

こづ｢あぁ、ごめんね　ちょっと色々あって...かくかくしかじか｣

小塚とポンセロは、滑らかｽｹｰﾃｨﾝｸﾞ仲間であり、優等生ｷｬﾗ仲間でもあった。

それもあってか、ポンセロは小塚の言う摩可不思議な話もすんなり受け入れ信じてくれた。

ポン｢ソッカァ、ソンナ事ガアッタンダネ...ﾀｶﾋｺ、アンマリ気ニスルコトナイヨ！｣

こづ｢うん、ありがとう...そうだ、ポンセロ君お茶好きだったよね｣

そう言って、小塚は片方のお茶を手渡す

ポン｢ア！綺麗ナ色ノオ茶！コレ欲シカッタンダァー｣

こづ｢そっか、良かった。...ねぇ、ポンセロ君｣

ポン｢ナンダイ？｣

こづ｢四回転見せてもらっていいかな？｣

少し意外な要望にポンセロはキョトンとした。
折しも、小塚は犬の3Aにｼｮｯｸを受けたばかりなのだ。

ポン｢オ安イ(？)御用ダケド...ドウシタンダイ？｣

こづ｢もうね、3A見たくらいで衝撃受けてちゃいけないと思って！男は黙って4回転だよ！誰だったか忘れたけどそう言ってたし！！｣

少々肝心なところがスッポ抜けてはいるが、理屈は理解出来たらしいポンセロは力強く頷いた

ポン｢ワカッタヨ！イイカイ、見テテネ！｣

お茶をひと飲みし、気合いが入った様子のポンセロは、
華麗な助走から4S、着地後に長めの助走を経て4Tを繰り出した。

こづ｢(あぁ、すごいなぁー...どうせ衝撃受けるなら四回転に受けなきゃだよ、やっぱりそうなんだよ)｣

ポンセロのｸﾜﾄﾞを見て悟る小塚。
お茶ﾁｬｰｼﾞによりﾉｯてきてるポンセロは、オマケとばかりに2Aを繰り出す。

しかし、
非常に残念事に
豪快に転倒した。

こづ｢(な　ん　で 2 A　で　！！？)｣


この時
小塚はちょっと思ってしまったのである
｢あぁ、僕まだ大丈夫だ｣
と。

先程の悟りがちょっと無駄になった瞬間だった。





あわよくばつづく

かも　しれな　　い

職人さんｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━(ﾟ∀)━( 　ﾟ)━(　　)━(ﾟ 　)━(∀ﾟ)━(ﾟ∀ﾟ)━━━！！
乙です！！

ポンちゃん…

素晴らしい。エピソードに押さえが効いてて、選手の個性を生かして、
かつ好みに走り過ぎなくて、誰でもキャラを受け入れて楽しめるお話に。
なかなかこうは書けませぬ。暴走系のお話も上手い人は面白いんだけどね。
こづこづへの愛ある逸品乙。

女子でホープの村上佳菜子（１２）＝グランプリ東海ク、名古屋市栄小６年＝が総合１４１・２４点で２位となった。
総合優勝は１５０・７１点の鈴木明子（２２）＝東北福祉大４年、愛知県豊橋市出身＝だったが、
村上はフリーだけの得点（９１・４３点）で、鈴木の９０・５４点を上回って１位。
鈴木は１月のユニバーシアード冬季大会（イタリア・トリノ）を制した実力者で、小学生の村上は大きな自信を得た。

ノービスの小学生がシニアの実力派大学生を追いあげた。
ＳＰ首位の鈴木がジャンプでミスを連発した直後の滑走順だった同２位の村上。
お尻をペンペンたたくなど個性的な振り付けの演技でリンクを駆け回る。
逆転優勝もあるかと会場は気色ばんだが、細かいミスが出てショートプログラム（ＳＰ）の約１０点差を縮めるまではいかず。

「２位で悔しいとかそういうのはないです。ただ、３回転トーループが跳べなかったのは悔しいです」

普段はお笑い系キャラの村上だが、表彰式での表情は浮かない。
中盤の３回転トーループが１回転になってしまうなど惜しいミスがあった。
自分の力を出し切れなかったことに納得がいっていない。

それでもフリーの得点だけでは、９１・４３点で同９０・５４点で２位の鈴木を上回り１位。
シーズン終盤ということで、調整具合やモチベーションを割り引いても、地力があるからこそだろう。
「次に頑張ります」と村上。悔しくないはずがない。

好きなタレントは人気デュオ「ＷａＴ」の小池徹平。
自宅では愛犬をかわいがる普通の小学生だが、リンクに立てば、根性で練習する。
負けず嫌いな気持ちを胸の奥に閉まって前を向いた。　（中谷秀樹）

http://tochu.tokyo-np.co.jp/00/spogene/20070213/spon____spogene_001.shtml

期待の新入生候補あらわる

>>21
>>22

ありがとうございなす

具無しおにぎりの域を出ない地味さですが
暇つぶし程度になれたら
幸いです



ついでに　ほsyu

>>24
乙です！
まだ地味目ながら将来有望の小塚君。
可愛かったです！

新人ですが…拙作ですが暇つぶしのお供に読んで頂ければ幸いです。
9さんに習って投下する時だけコテ使わせて下さい。
以下「フィギュア学園〜欧州出張編〜」に続きます

フィギュア学園〜欧州出張編part1〜

「ちっ」いつものように舌打ちをした中野は、いつものように学園からエコノミー席をあてがわれ
欧州へと向かっていた。今日の舌打ちはエコノミーだからでも、欧州への長旅への不満からでもない。
このメンツである。通路側をちゃっかり取って客室乗務員にアイスを給仕させる荒川、
ひたすら泣きすがってくる小塚に挟まれ身動きがとれないからだ。小塚の向こうには、
今回の欧州行きの引率講師、おねいが上気した顔で小塚にしなだれかかっている。
事の発端は春休みを利用した、荒川の欧州教育実習だ。引率の講師は、昨年末の特別講義
‘豊の部屋’でPTAから爆発的人気を博した樋口先生あらため“おねい”。
そのソフトな英語とアグレッシブなボディランゲージにより、荒川の英語力補佐という事で
白羽の矢が立った。小塚はたまたまスケジュールが空いていた為、おねいの強力な推薦により
（小塚父経由の強力な命令で）短期留学が偶然（？）決定。中野は…この３人では
人間的コミュニュケーションが期待できない事を見越した学園が無理矢理短期留学ということで
一行に組み入れられ、巻き添えを食わされたのである。

フィギュア学園〜欧州出張編part2〜

―機内のアイスを食い尽くす勢いの荒川、萌え萌えトークのおねいに律儀に答えてしまう半泣きの小塚
――中野：「ちっ。（どいつもこいつもまともな人間はいないのかよ）」
…ふいに、軽やかなノクターンのBGMが流れ、不思議系チョコレートの香りがしてきた。
中野：「ちっ」予感が的中した。真央：「あれーゆかりんじゃないデスかー。何してるんですかー」
中野：「ちっ。（飛行機に乗ってるに決まってるじゃねーか。見て分かること聞くな！）」
それでも優等生な中野。つい答えてしまう。中野：「パリに短期留学しに。」ツンデレらしく
ぶっきらぼうに、しかし的確に答える。真央：「へーいいなー楽しそー真央も行きたいなー。」
中野：「（ちょっと羨ましそうな真央に仏心が出てしまい、）た・楽しくはないけど、
樋口先生に頼めば…」中野は（一緒に行けると思うけど…）と次の言葉を言えずもぐもぐ。
中野がためらっている間に真央が口を挟んだ。
真央：「次、誘って下さい！真央ねー、エッフェル塔の下のエアロリンクに舞と遊びに行くんです！」じゃ、舞が機内限定豚メン注文して待ってるんでーと、真央は颯爽とビジネスクラスの方向に
去って行った。中野：「ちっ」エコノミーに鳴り響く特大の舌打ちをしてビジネスクラスを
ニラみつけた。前途多難な欧州珍道中は続く？

「フィギュア学園〜欧州出張編part3〜」

パリのシャルル・ド・ゴール空港。ぐぅぅううう〜空港中に腹の音が鳴り響く。
ぐぅううう〜ググッGU―――と、ユナイテッド航空８２３便荷物受け取りレーンで
客達の腹の音による大演奏会が開かれた。うつろな客達のうらめしそうな視線を一斉に浴びるのは、
満足そうにおみやの機内アイスをほおばる荒川だ。
中野：「ちっ（とうとう機内食全部食い尽くしやがって…この食欲金メダリストが！）」
隣りのぐったりした小塚は、羨ましそうにアイスを食らう荒川をを見上げている。
荒川：「欲しい？」小塚：「はいっっ!!ほ・欲しいです！」荒川：「はい、あ〜ん！」
アイス山盛りのスプーンを小塚の口に入れる荒川。羨ましそうに（アイスか荒川に対してか、
両方か判別不能）その光景を見守るおねい。荒川：「おいしかった？」
小塚：「（スプーンを口に入れたまま）…あ…お・おいしかったでふぅぅ…。もごもご」
荒川：「よかった。（満面の笑みで口中のアイスをもごもごさせる。）」
中野：「ちっ（小悪魔女王かよ！それに素直に騙されるか？小塚…）」
実際、アイス本体は小塚の口が閉じる一瞬前に荒川の口に放り込まれ、
小塚の口にはスプーンに残ったアイスだけだったのである。
荒川にまでいたぶられた小塚は余力を使い果たしグロッキー状態となり、
おねいに軽々とカートに入れられ運ばれる事になった。
中野：「ちっ（情けねーな小塚。ｶﾅﾀﾞのエマの所で修行させっぞ！）」
空腹でぼやける視界の中ようやくスーツケースを見付け、アイスで手のふさがった荒川、
失神中の小塚、その小塚しか運ばないおねえの４人分をカートに積込んだ。
中野：「ちっ（空腹で重労働ってリアルシンデレラかっつーの！）」と弱弱しい舌打ちをした瞬間、
ふっとカートが軽くなった。中野：「？」と背後の影を見上げると、フィギュア学園の出迎えが
ぬっと仁王立ちしていた。それは中野に覆いかぶさるようにカートのハンドルを握るジュベール。
ジュべ：「ボン・ジュールさゆり！」にこっとあどけなく笑って中野をぎゅうううっとハグする。
中野：「うっ…ボ・ぼんじゅー（く・苦しいこの怪力マッチョ！しかも名前も間違えてやがる…
史上最凶PTA・塩と張るアフォ・レベル４GOEプラス３…）」薄れ行く意識の中野が窒息寸前で
ジュべ―ルは荒川に気付き、ハグしにいった。しかし荒川の“私に触れるな！（女王バージョン）”
オーラにジュべが跳ね返される！中野：「…（すげ…機内食にリポビタンDでも入ってたのかよ…）」
荒川の女王ブリに圧倒される中野の隣りで、小塚：「ジュベールさん、僕のこと無視ですか、そうですか」
と、ジュベールにスルーされた小塚がひとしきり落ち込んでいた。

「フィギュア学園〜欧州出張編part4〜」
ジュベールの案内により、一行はひとまず欧州での宿となるフィギュア学園パリ校寮に落ち着いた。
部屋に到着するなり満腹の荒川はベッドに直行。荒川：「うーん。お腹いっぱい！寝る〜」
ひとしきりネコの様に“う――ん”とのびをしてぐっすりと眠り込んでしまった。
中野：「ちっ（満足そうで良かったな！こっちは腹ぺこで死にそうだ…）」
空腹で千鳥足になりながらも食料調達のために廊下に出ると、「嫌だ―――――――――っ!!!」と
渾身の悲鳴が耳に飛び込んできた。危機迫る悲鳴に正義感スイッチが入ってしまった中野が
駆けつけた先には…中野：「…（思わず沈黙。）」男子寮の扉にかじりつく小塚が
おねいによって教師寮へと誘拐されようとしている所だった。おねい：「１人じゃ寂しいでしょー？
こっちいらっしゃい♪」小塚：「嫌ですううう!!!一人にさせて下さいいいい!!!（涙目）」
そこにさっとバレエ的な動きの人影がぴょーんとしなやかに現れ、おねいの行く手を阻んだ。
ポン：「小塚君は僕と同室デス！」小塚：「ポン君――――！（救世主ｷﾀ―――！）」
小塚に救いの手を差し伸べたフィギュア学園の親友・ヤニック・ポンセロは
“おねいに勇敢に立ち向かう会”　の名誉会員である。おねい：「ポン坊や〜♪会いたかったわ〜♪
アナタも私の部屋にいらっしゃい!!」更にテンションの上がるおねいに流石のポンセロもかなわず、
フランス最強講師の助けを呼んだ。ポン：「ロロ先生―――っ！」ロロ：「呼んだかポン？」
戦隊ﾓﾉのヒーローばりに颯爽と登場したロロ先生は、にやっと退廃的な笑みをうかべ伝説の三銃士の剣
を携えたロロ先生が登場。ポン：「樋口先生が僕らを誘拐しようとするんです！」
ロロ：「任せとけ！」ガシッとおねいの首元に剣をあてがい、ロロ：「ついて来いッ！」
おねい：「（子猫のように大人しく、）ﾊｲ…」そうしておねいは教師寮へと連行されていった。
後に残った小塚とポンセロの友情は深まり、と“おねいに勇敢に立ち向かう会”への忠誠を
固く誓ったことは言うまでも無い。中野：「ちっ（どいつもこいつも…）」一部始終を見ていた中野は
締めに悪態をつこうとしたが、空腹のめまいの為に最後まで言うことなくふらっとよろめいた。
ガシッ!!!!床に叩き付けられる寸前、しっかりと誰かの腕が抱き止め…

だ、誰だよ！！！

「フィギュア学園〜欧州出張編part5〜」☆ドキドキゆかりん☆

久美子先生：「中野さん、アナタは真面目すぎ。恋愛でもして学生らしく遊んだら？」
生活指導の久美子先生の言葉が中野の頭をよぎった。中野：「（フッと意識が戻り、）！」
ジュべ：「大丈夫？マドモアゼル？」至近距離で心配そうに覗き込むジュベールに、
中野は不覚にもときめいた。中野：「だ・いじょぶ…です。（私とした事が動揺しちまった…）」
答えた瞬間にグ――――ッと特大の腹の音が鳴った。中野：「ちっ！（こんな時に鳴るなんて…
不覚！）」赤面する中野。ジュべ：「お腹が空いてたノカ！じゃあ、とびきりオイシイ所に
連れてってあげル！」中野：「はい（やっと…飯）」思考がニブってきた中野は、
ふらふらとジュべに付いて行った。ジュべ：「ところでサユリ、その制服可愛いネ。
ジャポネ校の制服？（制服を凝視）」中野：「そう…だけど母の手作りよ。
学費のため頑張ってくれてるの…それと、私はサユリじゃなくてユカリ。（ちっ。まだサユリかよ）」
ジュべ：「おー!!!！ママン手作り制服かー!!!ママン・メイドを大事にしてるんだねサユリ！
（感動したように更に凝視）」中野：「ちっ（人の話適当に聞いてるな！私はユカリだユ・カ・リ！）」
内心で悪態をつきつつも中野のほてった頬は赤いまま。ジュべはバイクにまたがると、
ヘルメットを中野に放った。中野：「も・もしかして…」ジュべ：「後ろに乗っテ！
（クイッと後部座席を差す）」中野は引きつつも、背に腹は代えられぬ…と後部座席に座った。
ジュべ：「しっかりつかまって！」抱きつくような態勢に、中野はまた動揺。
―――バイクでご飯に…デート？ま・まさか…さっきの制服を見る目も…変にこう…!!!
いや、まて友加里！空腹で頭が混乱してるわ！奴はフランス人！日本人と違って…
そういえばコイツ、寸胴で日本人体型…オツムは弱いけど優しいし…顔も芋っぽい二枚目で
親しみが持てる…それに今、学園で一番有望株!!!ハッ！落ち付け！どきどきに勘付かれる！
って何ベタな取り乱し方してるの私！ちっ…――――中野が珍しく乙女な葛藤をしている間に
バイクが急停止。ジュべ：「ここだよ！」とっさに動揺した中野は良質な２Aでバイクを飛び降りた。ジュべ：「サユリ！（中野に近づく）」中野：「（今の２Aが明らかに不自然だったことに気付き）
ちっ」ジュべ：「気付かなかったヨ…（グッと中野の手をとる）」中野の心拍数がハネ上がった
その瞬間、ジュべは中野の手を引き、建物の中へ走りこんだ。ドサッと乱暴に中野が落とされたのは、
カフェテリアらしき場所の椅子。目の前にドーンとコレステロールの高そうなこってりした
フランスの家庭料理が並ぶ。ジュべ：「様子が変だったのは腹が減ってたからだったんだね！
食べて！」中野：「い・頂きます…（とりあえず気付かれなかった…）」ﾎｯとするやら
ガックリするやら混乱しつつもとりあえず一口。中野：「オイシイ…」思わずつぶやいた一言で、
ジュべ：「だろー!!!ママンの手作りは天下一品！ねーママン！」給食室のおばちゃんのジュべママ：
「ジュべちゃまはいいコね♪」ジュべ：「ノン！ママン！本心だよおよ！ママンは宇宙一…
（以下ループ）」中野：「ちっ…（一生結婚できないなコイツ！一瞬でもこんなマザコンに
ドキッとしたなんて不覚！）」ジュべ親子が延々とベタつく前で黙々と全皿完食した中野は、
盛大な舌打ちをした「ちっ」…―恐るべし空腹とマザコン―
フィギュア学園〜欧州出張編part6〜に続く？

「フィギュア学園〜北米出張編part1〜」☆フミエちゃんのラッキーな１日☆

リーン、ゴ――――ン　日曜もフィギュア学園の鐘は鳴る。学園の礼拝堂では、学校大好き、
お祈り大好きな村主が日曜の礼拝で一心にお祈りを捧げていた。―――腰とか足とか色んな個所を
痛めてきたけど、今まで乗り越えてきたわ…でも最近の調子はイマイチ…
神様、どうしてですか！？【涙】―そんな敬虔な村主が不憫になった信夫先生が声をかけてきた。
信夫（神父）：「ﾌﾐｴちゃん、そんなに自分を追い詰めないで。旅行でもして、ゆっくりしたら？」
村主：「先生…でも私、自分を追い詰めてないと、不安なんです。今まで
そうやって切り抜けてきたのに、今回の魔法は強力で…そうだ！もしかしたらあのタイツかもしれない！」
村主に魔法のアイテム・コーエンのタイツがひらめいた。村主：「あのアイテムを手に入れれば…
信夫先生、私、アメリカに行ってきます！」信夫先生：「そうか…（あぁ…違う方向に行っちゃった）行ってらっしゃい、気をつけてね。（言い出したら聞かないしね…このコは。）」
諦めたような顔の信夫先生を背に、村主は旅の必須アイテムの掃除道具を意気揚揚と
買い出しに行った。魔法のアイテムから車のホイールまで何でも売っている学園の売店で、
新商品の菓子をチェックしにきた織田にあった。織田：「ｽｸﾞﾘさん、今日はなんのお買い物？
旅行用品ですか？（掃除道具が？流石ｽｸﾞﾘさん、他の人と観点が違ってて凄いわー）ええな〜
ボクも行っていいですか〜？向こうの国の新商品もチェックしときたいんですよ〜良かったらこれ、
あげます！（大阪限定たこ焼きポッキー）」村主：「いいよ〜（う・嬉しい！
私にも旅のお供が出来たわ〜♪）」購入したマツイ棒ともらったたこ焼きポッキーを
リズミカルに振りながら鼻歌交じりに職員室を通りかかると、釣り道具入れを抱えた非常勤講師の
本田に出くわした。本田：「お、ﾌﾐｴちゃん、なんかいい事あった？」村主：「あのねー
かくかくしかじか。」今までの経緯を説明すると、本田：「いいねーオレもついてってｲｲ？
アメリカで休暇中のヤグ先生が釣り道具持ってきてくれって言ってるんだよね〜なんか
上州屋のじゃなきゃ嫌だとかごねてさー、ワガママだよなーあの人。良かったらコレ、あげるよ
（マンガで描いたような鰯型ルアー）」と本田も同行することとなった。村主：「いいよ〜
（嬉しさ２倍だわ！今日はツイテル♪）」村主が更にマツイ棒とポッキーと鰯ルアーを
振りまわしてステップしていると、家庭科室からｲｲ匂いと共に安藤が出てきた。安藤：「あ！
ﾌﾐｴさん！何かｲｲことあったんですか？」村主：「かくかく〜（経緯説明）」安藤：「じゃあ
私も行きたいですー大ちゃんも行くよね？（ソレ私が作ってあげたんだから！強制）」
家庭科室から高橋が顔を出す。��橋：「（オーブンで焼かれた七面鳥をもぐもぐと食べながら）
う、うぅ。これ、あげまふ（七面鳥の足×２←安藤の分も）」村主：「いいよ〜（ｽｺﾞ――ｲ！
こんなに友達が出来たなんて人生で…初めて【涙】）」結局大所帯で北米に行く事になった村主。
皆からもらった大切な友情の証もスーツケースに入れ、明日はとうとう皆で出立だ。
コーエンがちゃんと返してくれるか非常に心配で日課のお休み前のお祈りもいつになく力が入った。
お祈りの最後に「チカ、アイラービュー」と言うと、村主はぐっすりと深い眠りに落ちていった。

新作キターーーーーーー！！

ゆかりんとジュベの関係は？
アメリカでまっているのは！！？

「フィギュア学園〜北米出張編part2〜」☆受難のシンデレラ、すぐりん☆

空はぴーかんに晴れ、ぽかぽかと暖かな小春日和、すがすがしい風がそよぎ、
「なんかｲｲ事が起こりそうな予感♪」という私…それが村主の最高の想像した旅立ちの朝だった。
現実は村主の期待の180度裏返しで、空はどんよりとした黒い雲が立ち込め、身震いのするような寒さ、
突風が吹き抜けていた。村主：「なんか悪い事が…ありませんように（朝のお祈り）」千香は留学中、
パパとママは湯治中で不在のガラ―ンとした家とｱｻﾞﾗｼのぬいぐるみ達に「行って参ります」と一言残し、
村主はｶｷﾞを閉めた。突風を真向かいから受けながら、−頑張るのよﾌﾐｴ−と自らを奮い立たせ、
重いスーツケースをひっぱりバス停に向かった。後50ﾒｰﾄﾙの所にバスが見える。
村主：「待って―――！乗りますー！」しかし無残にも風に声を掻き消され、バスは行ってしまった。
落ち込む村主の元にｹｰﾀｲが鳴る。織田からだ！人生初の友達からの着信に胸踊る村主。
村主：「もしもし、織田君？」織田：「村主さん、ごめんなさい〜！ボク、すっかり忘れてたんですけど
今日から教師育成特別講座で行けなくなりましたー！」村主：「い・いいのよ…勉強頑張ってね…」
ｹｰﾀｲを切ると、―まだ、他の皆がいるもの―と自分を励まし、タクシー乗り場に向かった。
到着するといつもは行列しているタクシーが、今日は無い。落ち込む村主の元にｹｰﾀｲの着信があった。
人生２度目の着信に期待する村主。村主：「もしもし、本田君？」本田：「ごめんﾌﾐｴちゃん！
こっちでﾉﾌﾞとかの講習の代理頼まれちゃって行けなくなっちゃったーごめん！」
村主：「い・いいの…仕事頑張ってね…そうだ！ヤグ先生の件は？」本田：「今朝ヤグからいきなり
電話があってさ、上州屋のアメリカ店で釣具揃えたからもうｲｲって。」村主は一縷の望みも断たれ、
―まだ、ミキちゃんと大ちゃんがいるじゃない―と自分を慰め、呼び出したタクシーに乗りこみ
空港へ向かった。空港の近くに差し掛かった時、爆音とともにタクシーのﾀｲヤがパンクした。
タクシー運転手：「すみませんお客さん、スペア積んでないんで時間かかっちゃうと思うですよ。
ここからは電車で行かれた方がいいですよ」村主は落ち込みながら駅に向かった。
ｹｰﾀｲの着信。人生３度目の着信に少し希望を託す村主。村主：「もしもし、大ちゃん？」
高橋：「すみませんｽｸﾞﾘさん、ボクこないだの数学の赤点で今日から補習なんです〜
行けなくなっちゃいました、ｽﾐﾏｾﾝｽﾐﾏｾﾝｽﾐﾏｾﾝ…」村主：「い・いいの…補習頑張って…」
―まだ、私にはミキちゃんがいるわ…―自分に言い聞かせると、雷鳴と共に雷が落ち、
あたり一面の豪雨となった。ずぶぬれになり落ち込んでいると、人生４度目の着信。
すがるようにﾄﾙと村主：「もしもしミキちゃん？」安藤：「ごめんなさいﾌﾐｴさん！本当にごめんなさい！
良く考えたら私向こうに用なかったんです！聞いたら皆行かないしー補習になった大ﾁｬﾝも応援して
あげたいのでーごめんなさい！私一緒に行けません！」村主：「い…いいの…応援頑張って…」
そして、誰もいなくなった…村主は立ちつくし、―私、最初っから一人だったじゃない―
と違う世界に活路を見出し、立派に一人でアメリカへ旅立ったのであった。
「フィギュア学園〜北米出張編part３〜」に続く？

「フィギュア学園〜欧州出張編part6〜」☆がんばれ小塚君！☆

グー―――ッ。１難去ってまた１難。身の安全は確保したものの、中野に置いてかれた小塚は
今度は空腹で瀕死寸前だった。小塚：「中野さんってツンデレだけどもてるんだなー」と、
パリの真ん中で餓死を１人免れた中野に対して恨み言なく、ボクちゃんぷりを発揮していた。
ポン：「ﾀｶちゃん、僕らもご飯食べに行こうか…」小塚：「ポン君一緒に行ってくれるの？
ありがとー」コヅ＆ポンがほのぼのと自転車でパリの市街地に出かけると、ｲｲ匂いがちらほら
漂ってきた。小塚：「あれ？良く嗅いだ事ある…この匂い」くんくんする小塚につられ、
ポン：「？チョコの匂い？仏人はチョコ好きだからあちこちにチョコ屋があるからねー
でも嗅いだ事ないチョコの匂い（くんくん）なんか不思議系。」小塚：「！それだー！」
ピンとひらめいた小塚はチョコの匂いをたどり、たどりついた先にはエッフェル塔があった。
コヅ＆ポン「あれー？真央ちゃんと舞ちゃんだー（ユニゾン）何してるの？」真央：
「あ、タカちゃんにポンﾁｬﾝだー！ボンジュー！（コヅ＆ポンの話は聞かず）聞いて！凄いんだよ！
エッフェル塔の下、全部エアロで出来てるの！」コヅ：「エー―ッ？真央ちゃん、
まだエアロ小さかったでしょ？そんなｶﾜｲそう…」舞：「ﾀｶちゃん、違うって、犬のエアロはあそこ！」
目を向けると茶色いリンクの上でエアロが華麗な３Aを着氷し「ワン」と吼えた。
コヅ＆ポン「!!!!（仰天のあまり無言）」真央：「エアローおいでー！良くできたねーはい、オヤツ！
（チョコのエアロを与える）」小塚は一瞬共食い…と思ったが、それよりもエアロの３Aに
衝撃を受けていた。小塚：「（実は初見じゃないけど…）今のが初めて？」
真央：「違うよー真央が見てるといつも成功するよねー」舞：「私が見てても成功するよー」
真央：「違うよ！真央が見てる時だけだもん！（以下ループの姉妹喧嘩）」コヅ＆ポンは犬に
３Aの確率で完敗…と2人ででしょんぼりと肩を落としてチョコの香りのエアロリンクをあとにした。
にぎやかなシャンゼリゼ通りを２人並んでとぼとぼと自転車をひく。AAのｼｮﾎﾞｰﾝの顔をしたポンが
口火を切った。ポン：「ﾀｶちゃん、落ち込んでてもしょうがないよね…」
小塚：「そうだね、ポン君。高橋君やコストナーさんだってめげずに今がある。一緒に頑張ろう？」
ポン：「うん、頑張ろー（エアロってそんな昔は生まれてないと思うけど、
と思ったが突っ込まなかった）」
コヅ＆ポンは気を取りなおしてほのぼの会話をしつつ学割の効く学園の食堂に向かった。
行く先に中野の積み上げた空皿が待ちうけているとは…彼らに知る由も無い。

（夜の）フィギュア学園〜欧州出張編part7　☆おねいの自棄酒☆
豪腕のロロ先生により、お気に入りの小塚、ポンセロなど好みの坊や達から引き離され、
傷心のおねいはパリの場末の薄暗いアッー！ 系バーでヤケ酒をしていた。
おねい：「もうやってられないわ…なんのために私ここにいるのかしら…」
グイッと酒を飲み干しトンっと置いたおねいの空のグラスに、横からウォッカがナミナミと注がれた。
「まあ飲みなさいよ。」どすっと腰を下ろしたのは、酒焼けで顔を赤くしたソコロワだった。
おねい：「あらあなた…ﾛｼｱ校の教育実習生の子じゃない、ちょっとふっくらした？」
ソコ：「うるさいわね。飲まなきゃやってられなかったのよ！」
ウォッカのつまみのピロシキにかぶりつくソコロワ。
おねい：「そんなに荒れちゃて…どうしたのよ？」
ソコ：「ﾛｼｱ…あの荒川にさえ恐ﾛｼｱと言わせるくらい怖い国…あの国で無事にいられるのは宇宙人の
プルと変わり者のジョニーくらいよ。イーラはｶﾜｲそうに。過食症であんなになって…うっ【涙】」
おねい：「あなた…それで逃げてきたの？」ソコ：「そうよ…ふっ。私、先生辞めて、あちこちの
酒場で踊ってたの…結構売れてたのよ、でもこんなに太っちゃお色気系もダメだし、こんな場末でも
断られちゃった。もう飲まなきゃやってらんないのよ！」
おねい：「絵に描いたような転落人生ね…元気出しなさい、あたしが欧州校に推薦してあげるわ！」
ソコ：「ホ…ﾎﾝﾄに？（頷くおねい）豊先生！（ガシッとハグ。）」女同志（？）の友情が芽生えた
その時、バンッと扉を開いて荒川がバーに入ってきた。荒川：「あ。樋口先生、発見！一緒に飲もうと
思って梅酒持ってきてたんですよー！」既にほろ酔いの荒川に、嫌な予感が走るおねいとソコロワ。
荒川：「あ、ソコロワさんだー！飲みましょーかんぱーい！」グイッと最初の１本目の梅酒を
飲み干し、ソコロワのウォッカに手を出した。ソコ：「ちょ、まっ…」最後の「て」を言う前に、
荒川の前にウォッカの空瓶が転がった。荒川：「マスター！そこの棚の瓶、全部持ってきて！」
その晩バー中の酒を飲み尽くし、荒川の名前がパリ中のバーで知られるようになった。
一夜の恐怖体験を共にしたおねいとソコロワはその後、親友になった…らしい。

職人さん乙でした！小塚とポンちゃんはいいお友達ね。
でも、すぐりん、やっぱりお友達ができなかったのね。
きっと、アメリカに行けば！...(　= =) トオイメ

チョコの匂いで出てくると言えばジェフかと思いました。
ジェフも荒川さんも、あんなに甘い物好きでナゼ太らないのーーーー！！

フィギュア学園〜欧州出張編part8　☆最強教師陣・参上！？☆

初登校日はオリエンテーションと相場が決まっている。例にもれずフィギュア学園仏校でも
体育館に生徒が集められた。中野は真面目にカリキュラム表とにらめっこ。小塚も中野にならって
真面目な顔で悩み顔をしている。２人が悩んでいるのは、ずばり、選択授業についてであった。
欧州校では部分的に生徒が自分の受けたい授業を受けられるのだ。すっとインテリ系金髪美女が登場。アルベナ・デンコワ校長：「皆さんおはよう。今日はオリエンテーションという事で皆さんに
集まっていただきました。これから先生方が順番に授業紹介をしますので、良く聞いて、
各自良く考えて授業を選択して下さい。ではまずボナリ―先生、ヨロシクお願いします。」
模範的な校長挨拶の終了と共に、マイクを支えているだけなのに校長より目立っていた
黒子のスタビスキー先生も壇上をはける。ﾌｧｲッﾌｧｲｯチャ〜ラ〜ラ〜と猪木のテーマと共に
舞台袖からバックフリップを鮮やかに決めてきたボナリ―先生。「元気デスか!!?まずはアタイの
授業紹介からだよ！内容は効果的なバック・フリップの仕方！注目の集め方を勉強するよ！
あたいのように審判の前でやるのが一番！今の受講者はフジゼロックスの経営者、
ライアン・ブラッドリー君とソーヤ―君！卒業生はマイケル・ワイス君だよ！」
中野：（まずこの授業は消えたな）と、ボナリ―先生の欄にﾁｪｯｸをつけた。唐突に音楽が切り替わり、
ちょっとだけよのテーマが流れ、壇上はピンクの照明で妖しい雰囲気に包まれる。
腹チラさせたロロ先生が登場。ロロ先生：「ﾊ〜ｲ！マドモアゼル達！オレの授業は見ての通り、
ｴｷｼでのエロい脱ぎ方だよ〜！いかに自分に注目を集めるか！それに尽きる！現在の名誉受講生は
ジュベール君、名誉卒業生は君らもよく知ってるプル君だ！」小塚：（ま・間違った世界に
来ちゃったな…）小塚はロロｸﾗｽに大きくﾁｪｯｸ。最後に奇抜な衣装で現れたのは地元フランスの高名な
フレデリック・ダンビエ先生。ダンビエ：「皆ボクの事は知ってる？自爆教室開講の仕方が
主な授業内容だよ！いかに印象的に、周りを混沌に落としこむか！この講座は人気講座でね。
現在の成績優秀な受講生はポンセロ君にエマ君、ちょっとお休み中だけどコーエン君も通信教育で
参加してるよ！残念なことにボクのｸﾗｽは厳しくて、落第者もいるんだな。今季はコストナー君に
高橋君だね。」中野：（むしろ積極的に落第したいだろ、こんなｸﾗｽ…）
小塚：「ポン君も取ってるのかー、これ取ろうかな〜」さりげなくダンビエ教室を受講しようと
している小塚に、中野が慌てて割って入った中野：「だ…ダメダメ!!!やめとけ！ちっ！
（なんて騙されやすい坊やだよ…ハッ！坊やって…おねいが感染したぜ…ちっ）」
最後に紙を提出して退席した２人。昼のｸﾗｽ割り発表で彼らは仏文化を早速学ぶ事になる。
欧米ではﾁｪｯｸ印がYESのサインであるということを…

フィギュア学園〜欧州出張編part9　☆欧州華の４人組！☆

パリの朝は寒い。はーっと白い息を吐き出し、早々に登校した中野が下駄箱を開けると、そこには
垂れ下がった赤い紙があった。その紙には“F4”。…パクリかよ…と無表情であっさりと赤紙を破り捨てる中野。
アルバン・プレオベール：「赤札がでたぞー！赤札だ――――（ボグッ）うっ！（気絶）」叫ぶプレオベールに
無言でボディーブローを打ちこんだ中野は、何も無かったかのように教室へと向かった。
まさかそのまんまF4でもあるまいし…もしやFlance４？ジュべ、プレオ、ポン、あと…ダンビエ先生？
まさかな…考えを振りきり、教室に向かうと、成績は悪いが億万長者の超お嬢イドラ・ヘーゲル、
顔面偏差値トップのキーラ・コルピ、技術＆顔面＆ｽﾀｲﾙ部門でトップクラスのｻﾗ・マイヤー、
小国・ﾙｸｾﾝﾌﾞﾙｸﾞ出身の弱みにつけこまれ巻き込まれたマックスウェル、のﾐｽ・欧州校の四人組が
待ち構えていた。ヘーゲル：「来たわね、ﾕｶﾘ…私達F4を脅かすジャポネの芸者！」
中野：「ちっ（またおかしな奴に巻き込まれたな、っつーか女版F4かい！日本文化が歪んで海外に
伝わってるな…）」コルピ：「あなた…さっそくジュべをたぶらかしてるらしいじゃないの！
私達を出し抜こうなんて100万年早いわ！」中野：「ちっ。（ベタな展開になってきたな…しかもF4というより
その取り巻き軍団じゃねーか）」マイヤー：「じゃあ本人に聞いてみましょうよ」コルピ：「ジュべ！
この中で誰が一番好き？」息を詰めてジュべを見守る一同。中野も思わず息を詰める。
ジュべ：「そうだな…誰か一人っていうならサユリかな！（ママンの手作り料理オイシイって誉めてくれたしな！）」
自ら売った喧嘩であっさり負けてしまったF4はがっくりと落ち込んだ。
マイヤー：「芸者…強いわ…（ドーナッツに負けたわ…悔しい！）」マザコンと分かりつつも
正面から好意を受けるのに慣れない中野は、「ちっ（無駄に爽やかな笑顔だな）」
何とか自分の動揺を誤魔化そうと必死だった。
マックスウェル：「なぜなのジュべ！私達F4のどこが不満なの？」
ジュべ：「オレは…ママンのように優しくて、ママンのように美しくて、ママンのように聡明な女性が
ボクの理想の女性なんだ！サユリはこの中では一番理想に近い女性だ！」
熱く語るジュべに反比例するようにF4にブリザードが吹いた。
中野：「ちっ（ママンに１番近いってこの中で一番デブスって言ってないかｺﾉﾔﾛｰ!!!
しかもF4はマザコンに気付いてないってお約束か！）」すっかり荒れてしまった中野は、
それがジュべ流の最上級の告白だと気付く事は無かった。
その日を境にF4の活動はパタリと無くなった…らしい。

ゆかりんは愛されることに慣れてないから･･･ｶﾜｲｿｽ

しかし、間違った世界に踏み込んでしまいそうな小塚くんの運命は？
でも、これからどんどん目だたなくちゃいけない日本のエースですからね。

フィギュア学園〜欧州出張編part10　☆真央の爆弾発言!!!☆

ベルルルル…ガチャ。「フィギュア学園日本校の昨年度最優秀生徒がエッフェル塔付近に出没！」
謎の電話で一報を受けた仏校学園新聞のﾚ・ｷｯﾌﾟ誌の記者、クリストファー・ベルントソン。
半信半疑で早速エアロリンクに駆けつけた。ベル：「あ゛――――っ！」頭を抱えて大げさに驚くベルントソンに
通行人がギョッと立ち止まる。ベルントソンの視線の先をたどると…そこにはただ平和に子供達や犬がリンクで
遊んでいるだけであった。ベルントソンが叫んだのは、子供達に紛れこんでいた真央を発見したからである。
ベル：「マドモアゼル・真央！ﾚ・ｷｯﾌﾟ学園新聞です！ちょっと質問いいですか？」
東海林のり子の如くベルントソンは真央に突進した。真央は快く承諾し、質問に答えていった。
最後にお決まりの質問。ベル：「真央さん、今恋人はいますか？」真央：「いません。」
素直に答える真央のあどけなさに思わず微笑を誘われた学園新聞記者のベルントソン。
しかし、真央は―今、笑われたー？（ちょっと怒。）―と受け取り、つい口が滑った。
真央：「でももうすぐできます！」ベル：「え！（これはスクープ！）」驚いたベルントソンの態度は
真央の怒りに油を注いだ。真央：「今週中にできます！」―この真央の爆弾発言はベルントソンの速報で、
あっという間に学園中に駆け抜け、フランス校だけでなく全世界のフィギュア学園に伝わった。―
仏校男子生徒のボルテージはあがり、他校の生徒は撃沈。――誰が真央の相手か――
校内の話題はそれでもちきりだった。ゲテ子：「やっぱりFSUでも人気絶好調のジュべ―ルさんじゃない？」
コストナー：「やっぱり（不思議系同志で）ランビエールよ。」マックスウェル：「日本人はお笑い好きっていうもの、
（お笑い路線で大穴の）意外とプレオベールだと思うわ。」
おねい：「（さりげなくグループにまじっている）違うわよ。ポン坊やに間違い無いわ！」
全員：「絶対違う（ポンはおねいの趣味）！」一斉突っ込みに落ち込むおねい。
遠巻きに見ていた中野は、さりげなく美女グループに紛れるおねいに
―あんたがそこにいるのがそもそも間違ってる！―と心中で突っ込んだ。
一方、男子生徒達の心中も穏やかでない。ジュべ：（やっぱりクワド飛べる俺ｻﾏかな…
真央はジャンプ厨みたいだからな！）プレオ：（真央は背が高くて優しくて面白い人が好みらしい…
つまりオレじゃないか〜♪）ポン：（ボク…って事はないか。接点もないしエアロに負けてるし…ｼｮﾎﾞｰﾝ。
まだﾀｶちゃんの方が望みあるんじゃないかなー？）小塚：（真央ちゃんに彼氏？？想像つかないや…
やっぱり不思議系？不思議系って事は…いつもポエムを口ずさんでるランビエールさん？？
でも今行方不明だし…誰なんだろう？）
男子生徒達の揺れる胸中をよそに渦中の人物、真央が学園に向かっていた!!!

フィギュア学園〜欧州出張編part11　☆来襲・真央台風!!!☆

ロロ先生の授業見学から戻った教育実習生の荒川。職員室に入るなり、棒読みで授業報告をした。
荒川：「ロロ先生逃亡しました。」職員室中が荒川の一言に水を打ったように静まり返った。
が、次の瞬間にはまた緩い空気に戻る。ボナリ―：「ロロ先生の突然の逃亡はいつもの事だけど、
今日は予想通りねー」暢気なボナリ―に、荒川：「オレが見たいマドモアゼルはおまえらの他に
いくらでもいるんだ！…という捨て台詞を残してましたね。」棒読みで伝える荒川に、
おねい：「ロロ先生じゃなくても皆さん授業にならなかったのよね〜（職員室を見まわす。）」
授業時間中だというのに職員大集合の職員室。それというのも、学園中の誰もが真央の相手が誰かに
気をとられ、授業も上の空。デンコワ校長の粋なはからいで急遽臨時休校…という事になったのである。
大半の生徒は真央を探しにエアロリンクへ直行したが、本人はその時学園寮に来ていたのだった。
小塚：「皆行っちゃったけど、ポン君どうする？」ポン：「やる事もお金もないし…寮に戻ろうかな」
一緒にてくてくと２人が帰ると、小塚の部屋に真央が待っていた。真央：「ぼんじゅー！ﾀｶちゃんポンﾁｬﾝ!!!」
お化けでも見るような目つきで驚くコヅ＆ポン。ポン：（やっぱり真央ちゃんの相手はﾀｶちゃんだったのかー??）
小塚：「真央ちゃんどうしてここに??」真央：「あのねー真央ねーちょっと相談したい事があって。」
ポン：「じゃあボク、向こう行ってるね。」真央：「ポンちゃんも真央の話聞いてー」
コヅ＆ポン：「真央ちゃん、どうしたの？」真央：「あのねー真央こないだ学園新聞に今週中に彼氏作るって
言っちゃってー（知ってる知ってると、うなづくコヅ＆ポン）ﾀｶちゃんに誰かｲｲ人紹介してくれないかな？
と思って来たの。」コヅ＆ポン「…（見切り発車だったのか…）」とりあえず、真央の好みを聞くことに。
小塚：「真央ちゃんはどんな人が好きなの？」真央：「えーとね。ｶｯｺ良くてー優しくてー面白くてー背の高い人！」
コヅ＆ポン：「うーん」小塚：「皆けっこー優しいしお茶目で面白いよね。ｶｯｺｲｲかどうかは
真央ちゃんの好みによるし。」２人は悩んだ挙句、ポン：「手近にいる背の高い人なら、プレオさんかな。」
真央：「顔がヤ！パス！」ポン：（プレオさん…ばっさり斬られてｶﾜｲｿーです。）
小塚：「ジュベさんも背高いよね。クワドも跳べるよ！」真央：「うーん。サイボーグもパス！」
小塚：（真央ちゃん天下のジュべさんもばっさり…）ポン：「じゃあ、ランビエールさんは？
そんなに背は高くないけど、真央ちゃんよりは高いよ！」真央：「真央ポエムわかんないからパス！」
ポン：（不思議系同志でも水があわないのか…ハードル高いよ真央ちゃん…）
小塚：「厳しいなー真央ちゃん、そんな事言ってたら見つかんないよ！」ポン：「じゃあもっと手近な所で
ﾀｶちゃんでいいじゃん！」真央：「うーんﾀｶちゃんか…一応真央より背高いからｲｲけど…（もじもじする小塚）
弟みたいに見えちゃうからパス！」撃沈する小塚に慰める言葉も見つからないポン。
真央：「じゃー真央、ポンちゃんでいいや！」コヅ＆ポン：「えぇぇえ!!!」思わぬ展開に仰天する2人。
真央：「一応ポンちゃん真央より背高いし、顔も老けてるし、（微妙に落ち込むポン）
有名じゃないから（追い討ちにダウンするポン）新聞にのらないし丁度ｲｲ！じゃあ、明日デートしよ！
真央ここの門の前にｸﾙから！じゃねー！」ポンの返事も待たず、嵐のように真央が去って行った。
呆然と取り残された２人。小塚：「ポン君、明日頑張ってね…」ポン：「う…うん。（どーする、ﾎﾞｸ!!??）」
突然の真央の来訪により、誰よりも平和を好む男子生徒が渦中の人となってしまったのであった。

フィギュア学園〜欧州出張編part12　☆真央の白い恋人？☆

朝の学園寮食堂には、朝食の温かい湯気といい匂いが立ちこめていた。
あちこちで昨日の戦果が語られている。マックスウェル：「昨日は真央ちゃんエアロリンクにいなかったね。」
コストナー：「舞ちゃんも行き先知らなかったみたい。」ゲテ子：「もしかしたら彼氏の所に行ってたんじゃない？」
隣りのテーブルで食事を取っていたポンの手から、ぼたっとクロワッサンが落ちた。
手をつけてない自分のクロワッサンを渡しながら、小塚：「大丈夫？ポン君、手が震えてるよ」
ポン：「…」口だけ大丈夫の形に動く。小塚：（相当緊張してるよ…ハムにクロワッサン挟んでスクランブルエッグ
溶かしたコーヒーに浸すなんて…重症だ）無理も無い話で、食堂にいる他の男子生徒が血走った目線で
互いの様子を伺っている。ポン：「怖い…怖いよﾀｶﾁｬﾝ…」他男子の報復を恐れたポンが震える。
その最悪なタイミングで、真央が上機嫌で食堂に入ってきた。真央：「ぼんじゅー!!!ポンちゃん!!!」
当然のようにポンの隣りに席を取る。一同の目線がザッと２人に集中し、食堂に沈黙が張り詰める。
真央：「あ、ポンちゃん面白いもの食べてるー！これオイシイの？真央も食べたい！」ポンの原型を留めない
真っ黒な食べかけクロワッサンを真央が奪った。石化したポンに代わり、とっさに小塚は助け舟を出す。
小塚：「ま、真央ちゃん！外の方がオイシイものあるよ！」真央：「そだねー。じゃ、ポンちゃんにオイシイ所に
連れてってもらおー！ポンちゃん行こ！（さっとポンの腕を取る）」場の空気が凍る。
小塚：（うわわ！親切心だったのに誤って爆撃スイッチ押しちゃったよ―――！ゴメンよポン君！）
真央は人形のように虚ろなポンをズルズルと引っ張って食堂から出て行った。
学園生徒全員が注目する、異様な公式デートが始まった…

デート楽しみ♪ヽ(★>Å･★)ﾉ楽しみ♪

乙です！
小塚君は真央ちゃんと結婚記者会見した仲なのにw
相手にされなかったか。
ポンちゃんとのデートどうなるかwktk

そろそろ小塚真央から離れろ

真央のことだから知らず知らずのうちに災難にポンごと巻き込んでいって
ポンが心労でゲッソリしてる横でにこにこ嬉しそうにしてそう
がんがれポン

ポンちゃんの好感度ますます↑
…でも現実に戻るとワールドは…・ﾟ･(つД`)･ﾟ･
でも、いつかまた日本に来てね、ポンちゃん！
真央ちゃんと一緒でも何でもいいからｗ

フィギュア学園〜欧州出張編part13　☆小悪魔・まおまお？☆

ぜぇはぁぜぇはぁ。息を切らすポンの前で涼しい表情の真央。ポン：「真央ちゃん、陸上でも速いんだね・・・」
真央：「そーかなー？」寮から出た二人は、真央の持参したインラインｽｹｰﾄで遊び始めたのだった。
学園生徒達の追跡を巻く事はできたが、ポンは一日の全体力を使ってしまったのであった。
ポン：「真央ちゃん、次は…」ポンが切り出す前に真央は既に歩き出している。ポンはこっそり
自分の財布の中をのぞいた。一般的に学生の財布は軽いが、お嬢の真央を満足させるには
それなりの出費も覚悟しなければならない。小塚から借りた50ﾕｰﾛ（≒7500円）を手にポンは緊張していた。
何しろお嬢さまと付き合った事なんてない。真央：「うわーこれかわいい！欲しいなー」
目を離した隙に真央がペットショップのショーウィンドーに張りついて見ている。
ポン：（!!!8000ﾕｰﾛ？《≒120万》無理無理…）「真央ちゃん！あそこにトイザラスがあるよ！
たくさんレゴ置いてあるから見に行かない？」真央：「え？ﾎﾝﾄ？いくいくー！」
素直についてきてくれてポンはほっとした。真央：「すごーい！」２フロアぶち抜きの巨大レゴフロアに
興奮する真央。ひとしきり遊んだ後に、光り輝くピンクゴールドのレゴを見てボソッと真央が呟く。「コレ欲しー」。
16000ﾕｰﾛ《≒240万》内心で悲鳴を上げるポン。ポン：「（冷や汗混じりに）日本に持って帰っちゃったら
ｺｺで一緒に遊ぶレゴが無くなっちゃうよ！」真央：「そだねー。日本で一人で遊ぶよりポンﾁｬﾝとｺｺで
遊んだほうが楽しい！」ポン：（真央ちゃんて素直でｲｲ子だなー）真央：「真央おなか空いた―ご飯食べよ！
あそこにレストランあるよー！」真央はﾀｲユﾊﾞﾝを指差した。ポン：（うっ！2ッ星レストラン!!!）
ポン：「真央ちゃん、あっちの方がすぐ食べられるよ！（ファーストフード店を指差す）」
真央：「おもしろーい！クイックっていうんだーふーん」ポン：（良かった…真央ちゃんが素直な子で…）
学生らしく、バーガーにありつく事となった。真央：「このチョコのシェイクおいしー！」
ポン：（甘いもの好きなんてｶﾜｲｲ…）次第に真央にほだされていくポン。しかし、幸せな時間は残酷に早く
終わりを告げた。真央：「あー！エアロの夕方の散歩の時間だ！真央もう行かなくちゃ！」
ポン：「え！そっかー。（リアルｼｮﾎﾞｰﾝの顔）ごめんね、真央ちゃん、今日は色々と…
（ﾎﾞｸ何も買ってあげられなくて…）」真央：「えー？スゴい楽しかったよポンﾁｬﾝ！また遊ぼうね！ﾊﾞｲﾊﾞｲ！」
と手を振り背を向ける真央。ポン：「ま…待って！」焦って真央の手を取るポン。真央：「え？」
驚いて振りかえる真央。ポン：「あ…またね。」ポンはあどけない真央の表情に少しためらい、
真央の手に軽くキスした。
ポン：「じゃあね。」真央：「うん、ﾊﾞｲﾊﾞｲ！」元気よく去る真央に、ポン：（真央ちゃんにはｶﾅﾜﾅｲな…
エアロに勝つまでコレはお預け）と拳を唇にあてた。
ポンは誰も見てない…と思ってとったポンとしては勇気ある行動だったが、電話ボックスに控えたパパラッチ、
ベルントソンに一部始終を見られていた。翌日、一部始終がベルントソンの学園新聞ﾚｷｯﾌﾟ誌号外で伝えられ、
ポンは血祭りに上げられる事となる…。

かわいらしいデートじゃないか！
ポンちゃんがんがった!!

あﾞー君がパパラッチｗｗｗ

「フィギュア学園〜北米出張編part3〜」☆ﾌﾐｴちゃんの生きる道☆

日本での困難を乗り越え、フィギュア学園N.Y.校についた村主。コーエンを探しに早速校内に入る。
ピ―――!!!村主：「？」金属探知機の音に動揺する村主の前にガッと黒い警棒が立ち塞がった。
「止まれ！オマエ挙動不振だな…何か金属類、もしくは武器を持ってないか？」真っ黒な警棒…ではなく
真っ黒な制服を着たエバン・ライサチェックが村主の尋問を始めた。村主：「特には無いと思うんですけどー。
（あなたの方がよっぽどアル・カイ○ダに見えるけど…）」素直に従い、ｶﾊﾞﾝを広げた。
ライサ：「コレはなんだ！（マツイ棒を指す）」村主：「魔法のお掃除グッズです！」
使い方を説明すると、すっかりライサは感心した。
ライサ：「素晴らしいな！不思議な親しみを感じるこの形…。ｵﾚにもくれないか？」
村主：「スペアがありますから一本どうぞ！」ライサはマツイ棒と引き換えに村主を校内に通した。
警備室の前に来た村主は、中で新聞を広げくつろぐ男に尋ねた。
村主：「あのーコーエンさんドコにいるか教えて下さい。」
ジョン・ボルドウィン（通称・有田）：「あっちかな？（適当に指差す）」村主：「ありがとー」
教えられた方向には、芝生の庭に面したサン・ルームのようなカフェテリアがあった。
N.Y.校食堂の看板娘、井上レナがテキパキと机を拭いている。
村主：「すみません、コーエンさんドコか知りませんか？」
井上レナ：「サーシャは演劇部の特別活動で授業はお休みよ。サーシャがｺｺにいるって誰に聞いたの？」
村主：「警備室の有田っぽい人です」井上：「また粗忽者が適当な事言ったのね！家に帰ったらお仕置よ！」
プリプリと怒る井上だったが、途方にくれた村主をコーエンが戻るまで食堂のバイトとして雇ってくれた。
ブーッとブザーの音と共に授業が終わり、優等生トリオがやってくる。
キミー・マイスナー：「レナ！新商品のデザートでいい案が浮かんだわ！」
アリッサ・シズニ―：「私も斬新な回るお菓子を考えたのよ！」
ベアトリサ・リャン「？（鼻をひくひくさせる）おいしそうな香ばしい匂いがする…」３人の視線がザッ村主に集まる。
村主：「ﾊーｲ！今日からここでバイトするﾌﾐｴ・ｽｸﾞﾘですヨロシク〜！」フレンドリーな村主の挨拶は
あっさりとスルーされ、３人娘は村主のバッグに群がった。たこ焼きポッキーを探り当てると、シズニ―：「こんなｲｲ匂い初めて…」うっとりする３人娘に村主はポッキーを勧めた。リャン：「コレはヒット爆発間違いなし！」
同意する一同に、井上も思わずポッキーに感心。
井上：「しばらく日本に帰らない間にポッキーも美味しくなったのねーよし！新デザートはポッキーでいくわ！
ﾌﾐｴちゃん、コレが当たったらボーナスよ！頑張りましょうね！」村主：「はいっ！」
その日から村主は新たな食堂の看板娘として活躍し始め、井上は食堂の看板娘から食堂のおばちゃんと
なったのだった…活路を見出した村主は早速お祈りを捧げる。
村主：「神様、私に魔法のグッズを与えて下さってありがとうー！ﾁｶアイラビュー」
村主のN.Y.食堂ライフはこうして幕開けしたのだった…

＞村主：「警備室の有田っぽい人です」
やっぱ有田で定着してるｗ

ＮＹ編も期待してます。作者さん頑張れ！

部員募集！！【クワド部】

顧問：田村岳斗先生
副顧問：本田武史先生
『男は黙って四回転！』をモットーに活動するクワド部。新学期に向けて新入部員大募集！
今季は高橋大輔君が優秀な成績を残しています。また、フランス校のジュベール君も素晴らしいクワドを決めています。
ザヤック対策にも効果的なクワド。ぜひ一緒に極めませんか？
テスト前には田村先生の『かっこいいキスクラの座り方』と本田先生の『外国人女性の口説き方』の特別講座もあります！

入部希望者は部長のＦ組中庭かマネージャー安藤まで！

バトル、ジョニ―、殿、小塚をまとめて入部させてほしいw
サブ・マネは真央？

ほしゅう

>『外国人女性の口説き方』の特別講座もあります！

ちょｗ本田先生ｗ

あの......学園生活といえば...
突然すまんが、素朴な疑問なのだが...
まだ学生の特別強化選手たちは、過密スケジュールでほとんど海外にいて、
高校や大学の授業は出てるの？試験は受けてるの？単位とってるの？
文武両道はやはり難しいよな。大変だなあ。
履修不足でも、真央さんや美姫さんは、中京だから応急策いくらでもありそうだが。
関大は大丈夫か？文学部といっても、織田君は英語か何か勉強しているようだが、高橋君の専攻は何？
リンクあっても、勉強はしないと。

本田君も中退だっが、広○さん等の他の若い多忙タレントのような「中退」や「5年生」の言葉はなんか聴きたくないなあ。
がんばれ！

トリプルアクセルは跳べなくても大丈夫ですよ！ｂｙ顧問

ヤマト先生…切ないッス…

フィギュア学園〜日本校part1〜☆大ﾁｬﾝの今日はﾅﾝの日？☆

うらうらと温かい日差しの差し込む教室で、高橋は頬杖をついてぼーっと外を眺め、うつらうつらしていた。
織田：「大ﾁｬﾝ、先生呼んどるで！」織田の注意も虚しく、出席簿の角が高橋の頭にｶﾞッッツーンと落ちた。
高橋：「いって――！何しよん、武史君??」つむじを押さえる高橋。
本田：「それはこっちのセリフだろーが！鏡見てないかと思えば、よそ見して！ちゃんとテキスト見ろ！」
しぶしぶ高橋がテキストに目を落とすと、「とっくに授業終わっとるで〜（顔なでする高橋の似顔絵）」
教科書１面に織田画伯による、左手書きの似顔絵があった。
高橋：「あぁー――！２人してひどいー！」
２人を追いかけるように拳を上げたが、大きく空振り、豪快に尻餅をつく。高橋：「イッテー（涙目）」
本田：「イッヒッヒー！オレの授業聞いてないからだ！」
織田：「自業自得やな！」終業チャイムと同時に悪童コンビに戻る本田と織田だった。
本田：「オマエ、それよりちゃんと用意してきたか？お返し。」高橋：「…？（ポカーン）何？」
本田・織田：「ええー？まさか忘れた？」大げさに動揺して見せる本田と織田。
高橋：「何を何を？」せわしなく交互に2人を見る高橋は素で３月１４日を忘れていた。
織田：「今日はﾅﾝの日？」高橋：「…？（ポカーン）補習の日…デス。」慎重に答える高橋。
本田：「ホワイトデーだろ！オマエあんなにバレンタインでPTAからチョコもらっといて何やってんだよ！
お返しはマナーだろ？」意外と決まりごとには厳しい社会人の本田先生が、高橋をしかる。
織田：「大ﾁｬﾝあんな仰山チョコもらっといて忘れたん？」高橋：「しまったー！すっかり忘れてた！」
織田：「オレ知らんわー」本田：「後で怖いゾー」
高橋：「どーするオレ――――？」オダジョーばりに反応する高橋の絶叫が虚しく教室にコダマするのだった。

ああ、そういえば大輔が素で何の日か忘れてました事件があったなｗ

フィギュア学園〜日本校part2〜☆千鶴タン達の奇襲作戦☆

オロオロと歩き回る優柔不断な高橋に、しびれをきらした織田。
織田：「大ちゃん、覚悟決めて素直に謝ったらええやん〜」本田もそうだな、と同意するようにうなずく。
トン、と高橋の肩を叩き、本田：「外回り、行ってこい！」と高橋をうながした。
2人に言われ、そっか…素直に謝っておこ…と覚悟した高橋。
学校を出ると、大量のＰＴＡが待ちうけていた。高橋：（う…これはヤバイ…かも）
一抹の不安にかられながらも、覚悟して頭を下げた。
高橋：「すみません…今日、何も用意してなくて…明日持ってきます！すみませんすみませんすみません…」
ぺこぺこと頭を下げ、ひたすら平謝りする。
ＰＴＡその１（藤森美惠子 ）：「違う違う！そんな気できたんじゃないのよ。ホワイトデーにコレもらってくれたら…
と思って来たのよ！」高橋の首にマフラーがかかる。高橋：「え？（事態が飲みこめず、ポカーン）」
高橋がポカーンとしている間に帽子に手袋、上着などを次々と着せられ、あっという間に肉襦袢並に着膨れた。
更に目の前に花束やらプレゼントやらが積み重ねられ、有難いお地蔵さん化する高橋。
高橋：「え？コレはどっ、どういう…」オロオロと動揺する高橋。
ＰＴＡその２（小林千鶴）：「応援の気持ちを表したかったんですねー。じゃ、また明後日！」
柔らかい声で次の高橋襲撃予定をさらっと告知。
呆然とする高橋を尻目にさーっと笑顔で散っていくＰＴＡの群衆。
高橋：「どーする、オレ…」着膨れのせいか、精神的なものによるのか、汗をだらだらかきながら
明後日の誕生日と、目の前のプレゼントの山の処理にまた呆然とポカーンするﾀﾞﾙﾏ状態の高橋だった。
一方、一部始終を下駄箱付近で見ていた織田と本田の悪童コンビ。
織田：「ええなー大ちゃんばっか。オレもお菓子とかほしー。ＰＴＡくれるの土地ばっかやでー
嬉しいけど固定資産税で首回らんわー」と言いつつも首をぐるぐる回す織田。
本田：「あーいう怖い目にあった時期あったなーオレも。」冷めた2人に背後から影が忍び寄る。
織田・本田「ぎゃー！」PTAの群れが襲いかかる。――――――
屋上で、ピッと携帯を切る人影。安藤：「あーいい気味！ふん！３人共お返しをくれない罰よ！」
さっぱりとした顔で颯爽と去っていく黒幕・安藤。しかしこの日最大のＰＴＡ攻撃を受けたのは安藤なのだった。

ははは、何か面白いや。
続きを待ってるぜ。

学園シリーズだよね

　女子フィギュアスケートって昼ドラみたいだよね　
http://ex12.2ch.net/test/read.cgi/skate/1135060630/
http://ex12.2ch.net/skate/kako/1135/11350/1135060630.html
★　聖フィギュア学園　★
http://ex13.2ch.net/test/read.cgi/skate/1145709090/
http://ex13.2ch.net/skate/kako/1145/11457/1145709090.html

☆フィギュア学園☆
http://ex20.2ch.net/test/read.cgi/skate/1170595587/

ﾎｼｭ

2007年3月22日(木)
僕の伝説に新たな1ページが刻まれた記念すべき日に、この新しい日記帳の1ページ目を開こうと思う。
新たに日記をつけ始めるならこの日から―世界王者になったその日からと決めていた。
その誓いを自分の力で形に出来た事を誇りに思う。
そして、ここから先もきっと刻み込むのは…
―僕の名はジュベール、ブライアン･ジュベール。

こうして日記をつけようと思ったのにはちょっとした訳がある。
1つは僕の伝説を僕の言葉で綴っていきたいという想いから、もう1つはいつか出版するであろう僕の自伝「氷上の炎･2」のネタになるかな、という考えから。
次の五輪では今度こそあの憎きエフゲニー･プルチンコを破って優勝するつもりなので、伝説のクライマックスに「五輪の金メダル」を書き加えればきっと素晴らしい本に仕上がるぞ。今から楽しみだ。
そして、その第一歩が今日の出来事だ。本当に素敵な夜だ。
今日の事は一生忘れないように沢山書き記しておこう。来年もこの学校で頑張るぞ。
ただ…些細だがいくつか気になる事もあった。
舞台裏にも入っていた日本のテレビ局のカメラが微妙に近いのだ。
何故僕をあそこまで追い掛け回すんだろう？
そんなに僕の肉体美が見たかったんだろうか？それなら構わないのだが…
まさかとは思うが、日本人を勝たせたかったテレビ局の陰謀ではないだろうか？
いや、もしかしたら逆転を狙いたかった高橋大輔の陰謀か！？
…そういえば大輔は裏で怪しい茶色の小瓶に入ったドリンク剤のようなものを飲んでいたっけ。
まさか…あれはドーピングか？そうなのか！？
それに、観客やジャッジにアピールするように泣いていたじゃないか…
大輔、見損なったぞ！そんな酷い事をするなんて！
…いや、まさか。それはないだろう。
大輔はドーピング検査には引っ掛からなかったし、第一大輔はそこまで腐った奴ではないだろう。
…仮病を使って人を油断させようとするクラス1の卑怯者のステファン･ランビエールじゃあるまいし。
そう、一番気になったのはステファンだ。
あいつはまた調整不足とうそぶいて完成度の高いプログラムをぶつけてきやがったんだ！
やっぱりな、もうその手には乗らないぞ！

しかもその後は妨害行為。
FSの際、次がSPトップの僕だからといって気を散らすようなような事をしたんだ！
演技が終わってもファンサービスで媚を売り、いつまでも愛想振り撒いてリンクからどかない上に花びらを散らかしていったんだ！
これは明らかに陰謀だ！！
…そうだ、実は僕が今回衣装を変えたのは、コウモリが取れてなくなってしまったからなのだが…
そうか、あれもステファンの仕業か！そうだ、そうに違いない！
そんなに僕に失敗してほしいのか！そんなに僕の事が嫌いか！全く油断のならない奴だ。
でも、それでもいつか僕が泊まっているアメリカのホテルに放火したエフゲニーの陰謀よりましなのだから恐ろしい。
全く、僕のクラスメイトは油断ならない奴ばかりだ。気を付けなくちゃ。
…せっかくの夜に暗い話ばかりでは何だから、明るい話を書こう。
そう、僕が世界一愛するママン(と家族)の事を。
ママンがいつも側にいてくれるから僕はやってこれたんだ。
いつも思ってるけど改めて。ママン、心から愛してるよ。
そして僕の家族。いつも支えてくれてありがとう。
あ、そういえば姉が愛犬のムービーを撮って送ってくれたんだ。嬉しかったよ。
あいつ、何だか布切れみたいな物で遊んでるみたいだ。何だろう、画像が粗いし噛みまくってボロボロみたいでよく見えないけど。
そんなもので遊んでるのか。よーし、帰ったら新しいオモチャを買ってやるからな。いい子で待ってろよ！
ああ、クラスメイトには恵まれないが家族には恵まれてる僕はやっぱり幸せ者だ。
…さて、やっと穏やかな気持ちになれた所だし、今日はステファンの演技がグズグズに崩れる夢を見ながら眠る事にしよう。
世界一幸せなまどろみだ。
それでは、ボンニュイ。

ご無沙汰しとります。前身スレで「ビバヒル職人」と呼んで頂いてた者です。
スレの景気付けになれば＆ジュベ高橋ランビおめ記念に久々に投下してみました。
(ホントこんなネタにして書いてるけどみんな好きなんだよ。特に高橋には今季は泣かされっ放しだ)
でも一部誤字がある…見逃してやって下され。
読者としても楽しんでたから他の職人さん方の作品もまた楽しみにしとります。
それでは。

>>68-70
ジュベｒ…いやジュベファンですが、笑わせていただきました。
今後ジュベ君が、被害妄想気味のマザコン生徒キャラで登場することを期待してますｗ。

めちゃくちゃ笑った　こうでなきゃジュベールじゃないｗ

職人さんお帰りなさい
つーか面白すぎです
そしてあの元の自伝から見て違和感なさ杉ですｗ

エキシビへのいばらの道　〜その1〜

夕べ見た夢のおかげで、とても気持ちのいい目覚めだ。これぞワールドチャンピオンとしての目覚め。
ママンお早う。ジャポンのみんなお早う。フランスのみんなお早う。世界のみんなお早う。

今夜はエキシビ。そう、俺様のチャンピオンとしての晴れの舞台なのだ。
親友のピエールへのお土産に、近所のコンビニに行って120円のカフェオレを20パックほど買い込んだ。
俺様みたいないい親友を持って幸せだな・・・ピエール。カフェオレ思いっきり飲めよ。泣けるぜ。

朝ご飯もそこそこに、早速会場へと向かう。お客さんも一杯だ。みんな俺様を観に来たんだな。全く可愛い奴らだぜ。
エキシが始まった。みんないい感じだ。乙だ！チェコとかいう国のベルナーとかいう奴ははじけ過ぎで見てて失笑したぜ。ベルナーとかいう奴必死だなｗ！

それにシマウマの男・・・スピン周り杉だろ、おい。お客さん盛り上がりすぎだぜ・・・拍手と歓声は俺に取っとけって。ゼブラ必死だなｗ！
まぁいい。ここまでは我慢する。所詮、全員俺様の前座。お客を暖めといてくれたと思えばいいのさ・・・。

第二部が始まった。俺も出番に向けて集中を高める。待ってろよ。お客。もうすぐだ。
そんな時にメールが来た。
「ブンブン〜。今アキハバラにきてまつ！メイドカフェでティータイムでつ！メイドさん萌え〜byアルバン」
ナンだ！その下らない内容avec乱れた言葉使いは！チャンピオンは忙しいんだ！集中だ。集中。
でも一応返信はしておいた。一行だけな。「画像うｐキボンヌ」

〜その2〜

裏でアップをしていると、出番を終えたイザベルが話しかけてきた。その後ろには下僕のように控えるオリビエ。
「今夜、新宿でフランスチームの打ち上げやるねんけど来るやろ？食べホーダイ、飲みホーダイで1人4500エンぽっきりやで〜。」
うーん・・短期間の日本滞在でこの完璧な浪速魂炸裂の飲み会セッティング。全くこの姐さんはあなどれんな。
勿論答えは「ウイ。avecママンや」だ。

そうこうしているうちに、どんどん俺の出番が迫ってきた。
ダンスのチャンピオンのブルガリアの御両人、日本の歌手の曲で滑ってるぜ・・・おいおい、御両人ちょっと待て。美味しいとこ持っていくなぁー。
めっちゃお客さん盛り上がってますやん・・・最高潮やん・・・（イザベルの口調が移った）。

凹みつつも集中していると、またメールが来た。
「ジュべ先輩アッレー！ところで、控え室の前にある自販の緑茶10本ほど買ってきてくれませんか？緑茶(ﾟдﾟ)ｳﾏｰ。byポンちゃん」
ポンちゃん・・・いや、ポンよ・・・。お前は緑茶ゲットのためにはなりふり構わんのか。俺って一体・・・。
まぁ、後で買っておくか。
そんな事より今は集中だ！こんな事に負けてはいかん。出番が来たぜ！
アッレー！俺様！

>>74-75
もう大爆笑しました・・・・
「乙だ」じゃねーだろ！！「画像うｐキボンヌ」じゃねーだろ！ジュベ！
続き楽しみにしてます！！

＞でも一応返信はしておいた。一行だけな。「画像うｐキボンヌ」

ア '`,、'`,、'`,、'`,、'`,、
作者さんスゲーよ！！そうくるか！！

プレ男とポンちゃんのキャラ設定がお見事、作者様ｗｗｗ
自分も続き「キボンヌ」

イザベルの大阪弁にあいすぎwww

プレ男はメイドカフェに違和感なく馴染んでそうｗｗｗｗ

プレ男はアキバ系だったのかｗ
いやﾜﾛﾀ。こんな深夜に。
自分も続編ｷﾎﾞﾝﾇｗ

〜その3〜

「第一位、ブライアン・ジュベールさんです！」
とうとう俺様の登場だ。盛り上がってるかい！会場！・・・ん？何かがおかしい。お客！こらお客！
まぁ、シースルーの衣装から垣間見える俺様の見事な肉体美に、感激のあまり500人程失神したんだろう。仕方あるまい。
演技が始まる直前に幼女から「ぶらいあ〜ん」の声。
おいおい、俺様は「おかあさんといっしょ」の弘道お兄さんじゃないんだぜ・・・。
俺が踊るのははズーズーダンスじゃないんだマドモワゼル。チャンピオンなんだ・・・。

最初の曲のステップを観てくれ！ダイスケにも負けてないだろ？間違いない。これが精一杯だ。
アンコールでのスピンも周りに周るぜ。シマウマには余裕で勝ったな。間違いない。反論は一切受け付けません。
最後の歓声や拍手も薄い気がしたが、俺様が繰り出したステップやスピン、投げキッスに感激して
更に300人程失神したのであろう。仕方あるまい。気持ちは分かるぜ。可愛い奴らだぜ。お大事にな。

出番が終わって控え室に戻る。すると俺様に対して以上の拍手と歓声が聞こえた。おいおい、待ってくれよ。
慌ててテレビを見るとペアのチャンピオンの中国のお2人だ。
そういや俺の前のブルガリアの御両人もラブラブファイアー炸裂。これで引退、しかも愛ルケときた。
この中国の御両人もこれで引退、更に氷上プロポーズですかそうですか。

俺様はラブアフェアもないし、引退もしませんが何か？と凹んでる真っ只中にまたイザベルが来た。
「はいはい、ブライアンお疲れちゃーん。4500円、早う払てや〜。前払いやで！」

色んな意味でDon't give up。俺様。

エキシビ後もいばらの道　〜その1〜

イザベルに4500円を渡し、盛り上がる会場の様子を見ながら俺は思った。
全くどいつもこいつも簡単にリンク上でフォーリンラブしやがって。リンクはなぁ、もっと殺伐としてるべきなんだ。
公式練習や6分間練習の間に、いつ他の選手のブレードが飛んできてみぞおちに当たってもおかしくない。
演技前に控え室で集中している時に、いつおでこに油性のペンで「アホ」とか「ジャンプ馬鹿一代」と書かれてもおかしくない。
それくらい神聖な場所であるべきなんだ！お前ら、ちゃらちゃらしてんじゃねーよ！女なんかにうつつ抜かしてる時間はないんだ！

あ！真央ちゃんだ！「一緒に写真撮ろ〜。舞ちゃんにもブライアンからよろしくって伝えてね♪エアロ可愛いよね〜。」
あ・・・あ、失礼した。見なかった事にしてくれ。

着替えていると、またメールが来た。
「お待たせしましただお。画像うｐしますた！たくさんあるお(*´д｀*)！byアルバン」
おお、ついに来たか！凹んだ俺の心もジャポンの可愛いメイドさん達の画像で癒されるだろう。
だが相変わらず言葉使いがなってないな。これがゆとり教育ってやつか。
しかーしアルバンGJだ！wktkしながらイメピタの画像を開く俺。
しかしそこにはアルバンの画像しかない。しかも嬉しそうな笑顔のキメ顔アップてんこ盛り、怒涛の自分撮り祭り。
アルバン以外にかすかに見えるのは、アキハバラで買ったと思われるフィギュア人形と怪しげなDVD。

おのれええ！メイドさんはどこだぁぁ！この役立たずがぁ！wktkしながらイメピタの画像開いた俺様の時間を返せ！
お前なんか永遠にアキハバラで蜂に追いかけられながら横っ飛びしとけ！

でも一応返信はしておいた。一行だけな。「通報しますた！」

〜その2〜

エキシビも終わり、着替えも終わった。。優しい俺様は、帰る前に自販で緑茶を買おうと思って自販へ向かった。。
ジャポンの小銭がなかったので、お札を入れようとするもなかなか入らない。自販が俺様のお札を拒否している。

悪戦苦闘していると、「お疲れ様です。これをどうぞ。ジュベールさん」と優しく語りかけてきた声。
誰かと思って振り返ると、ピカピカの新札を手にした小塚クンが。
「おう！小塚クン、メルシー。君も何か飲み物を買いに来たんじゃないのかい？」
すると小塚クンは照れながらこう答えた。
「はい。さっきポンセロ君からメールが来て、緑茶10本ほど買っておいてくれって頼まれたもんで・・・。」

ポンちゃん・・・いや、ポンよ。どれだけ緑茶ゲットしたら気が済むねん！マルチメール商法か！
小塚クンにまでメールしてるとは。これがゆとり教育か。
俺は申し訳ない気持ちが一杯で、小塚クンに「いつもウチのポンセロがお世話になっております。」と改めて挨拶した。
小塚クンも「いえいえ、こちらこそいつもお世話になっております。」
まるで小学校のPTAの集会の父兄の挨拶合戦のようになってしまった。
その後は2人で自販の緑茶買い切った。ポンポンポン・・・・

ポンよ。そんなに緑茶ジュテームなら静岡に住め！茶畑で3A練習しろ！

さぁ、会場を後にしてこれから新宿で打ち上げだ。

ちょ・・・フランス勢のきなみネラー言葉ｗｗｗ

アキハバラで横っ飛びするプレオ・・・茶畑で３Aの練習するポン・・・
最高www
さらにまだ続く？！楽しみです！

>>82-84
腹がよじれるほどﾜﾛﾀｗｗｗｗｗフォーリンラブってwwww

ジュべのズーズーダンスとお札拒否、
プレ男の自分撮りとポンちゃんの緑茶ゲト必死＆茶畑に爆笑。
職人さん凄いよ！続き待ってます！
保守ageしときます。

さりげなくあの吉野家コピペを踏襲してたり、芸が細かいなｗ
これは久々に名作じゃまいか。

ジュベいいやつｗ
相変わらず憎めないな！

エキシで果敢に4挑戦した安藤を見ての心境きぼんw
疲れていたとはいえジャンプ抜きまくったジュべに対して非常に漢らしかったのでそのあたりをw

ジャンプとぶだけがエキシじゃないんですけど
スケートとおもってないんだねニワカ>>90は

このスレ復活してたんかよw楽しみが増えた。とりあえず職人さん達乙！

イザベル姐さんｲｲ(・∀・)ｗｗｗ

ちょっと個人スレいってないからわからないんだけど、
ぽんちゃんが緑茶好きってのは本当の話？？

いずれにせよ面白いネタありがとー
リアルすぎるーｗ

hoshu! hoshu!

職人さん乙です！
＞ベルナーとかいう奴必死だなｗ！
＞その後ろには下僕のように控えるオリビエ。
ここ声出して笑いました。
本当に起こってそうなこのネタ素晴らしすぎます。
続きますか？打ち上げ編来ますか？楽しみにしてます。

みなさん先日の試験お疲れ様でした。今回、シーズンオフに伴ってクラスマッチを行います。
競技は３種目でジャンプ６種類・スピン４種類・ステップ４種類を１人１つずつ行い、その基礎点とGOEの合計で競います。
細かい競技のルールは次の職員会議で決まります。よって今回は大まかな連絡をします。

・チームジャパンのチームカラーはオレンジです。衣裳は各自持参(パジャマは認めません)
・仮面やガラスの靴の着用は安全性を考慮し禁止とします。
・ジャッジへの愛の告白は買収と見なします。
・遅刻は減点１です。

なお、選手の振り分けはこちらで行います。
人数調整で若干掛け持ちになることがあります。

パジャマだめなのかｗ

アイラブユー禁止ｗｗｗ

《女子・ジャンプ》
Ａ・・・浅田真央
Ｌｚ・・澤田亜紀
Ｆ・・・浅田舞
Ｌｏ・・武田奈也
Ｓ・・・安藤美姫
Ｔ・・・中野友加里

《男子・スピン》
Ｕ・・・柴田嶺
Ｃ・・・柴田嶺
Ｌ・・・柴田嶺
Ｓ・・・織田信成

《混合・ステップ》
Ｓｌ・・・高橋大輔
Ｃｉ・・・小塚崇彦
Ｓｅ・・・南里康晴
Ｓｐ・・・太田由希奈


・柴田くん、南里くんからの苦情は受け付けません。
・１４種目と半端な数なので新しく顔芸が導入される可能性があります。

打ち上げでもあえていばらの道〜その1〜

イザベルとオリビエと共に、新宿の打ち上げの会場へと向かう。
店に着くと、すでにアルバンとポン、その他の関係者も集まっていた。
ポンが何やら紙袋を抱えて嬉しそうに俺様の所へ駆け寄ってきた。
「ジュべ先輩！ジュべ先輩！ジャポンのお菓子は美味しいですね！たっくさん買っちゃいました！」
ポンちゃん、いや、ポンよ。エキシビで疲れ果てた俺に緑茶買わせておいて貴様はお菓子ショッピングか。

その紙袋の中にあったある1つのお菓子を取り出し、ポンは「これ美味しいですよー。カフェラテ味です(｀･ω･´) ！緑茶にも合う！」
おいおい。パッケージにある(´･ω･`)なコアラの顔はお前にそっくりじゃねーか！
俺は心の中で静か呟いた・・「共食い乙」

イザベルが仕切りまくる中、いよいよ乾杯だ。
当然俺様の祝チャンピオンを讃える乾杯だろう。みんなメルシーだ。

しかしイザベルは見事にその事を無視し、「トーキョー楽しい〜！ヤキトリ喰うで〜！飲むで〜！カンパーイ！！！」・・・・・・
俺様1人呆然としてる中、メールが来た。
「ブライアンちゃん、打ち上げ楽しんでる？今夜も寒いからちゃんと腹巻きして寝るのよ〜。」byママン
ママン・・何だかとても切ないよママン・・・でも一応返信はしおておいた。一行だけな。
「華麗に100ゲト」

続きｷﾀ━━━━━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━━━━━!!!!!!!!!!
ポンちゃんの共食い…確かに似てるｗｗｗ

〜その2〜

宴が進む中、イザベルが「いやぁ〜ブライアンが勝ってくれて嬉しいわぁ。」とやっと俺がチャンピオンになった事を思い出したように言った。
さて、そろそろ俺様がどれだけ苦労し、悩み、戦ったのかを語るときが来たようだ。
俺は語りに語った。チャンピオンになるまでの俺様の苦労を。夢を。情熱を。

しかし語ってる中、ふと周りを見ると・・・
話を振ったイザベルはポンちゃん、いや（ry・・とつかみ合いのヤキトリの争奪戦を繰り広げ、
アルバンはアキハバラで購入したと思われる人形を目の前に並べて、何やら独り言を呟いてどこか違う世界へ逝ってしまっている。
その他の奴らはカラオケに夢中で誰も聞いちゃいない。

しかし1人だけおれの傍で話を聞いているくれる人がいた。そう、最後のフランスの良心、オリビエだ。
でも聞いてるのなら「うん」とか「フムフム」とか「kwsk」とか相槌を入れてくれ。オリビエよ・・ん？オリ・・・寝てんじゃねえか！
悲しそうな表情で寝ているところを見ると、また演技中にこけてイザベルに怒られてる夢でもみているのだろう。がんがれ、そしてイ�`、オリ。

ヤキトリの争奪戦後、更にお菓子を取り合って闘っているポンとイザベルや
ファンタジーな世界で楽しんでる幸せそうなアルバン、マイクの取り合いをしているその他の奴らを見ながら思った。

もういい。俺のことはほっといてくれ。Leave Me Alone。もう早く帰って寝たい。でも腹巻きは忘れないぜ。

ワールドチャンピオンとして今夜は安らかな眠りに着きたい。
ママンおやすみ。ジャポンのみんなおやすみ。ピエールおやすみ。フランスのみんなおやすみ。世界のみんなおやすみ。

ｷﾀﾜｧ(n‘∀‘)η゜・*゜・*
ジュベせつないなｗｗｗ

ジュベ、そんなときのEXナンバー
つDon't give up(You are loved)

悲しそうな顔で寝ているオリビエに萌えｗｗ
でもイザベル姐さんあんまり叱らないでやって｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

続きｷﾀｺﾚ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!
フランスチーム皆ﾊﾞﾛｽｗｗｗ

ジュベ日記キタコレ
フランスチーム元々好きだけどもっと好きになってきたｗｗｗ

アニックさんも参戦してすごいことになってそうw

フランスチーム濃すぎｗｗ

そろそろ保守しとくか

女子シングル組のスルツカヤさんから、先ほど休学届が出されました｡
休学の理由は

「コウノトリが来たから」
だそうです。

こうのとりｗｗｗ
スルおめでとう！

そういえばプルシェンコさん、復学したそうですね

★４年エフゲニー・プルシェンコ君

復学届は受理しましたが、現況変更届が未提出です。至急提出してください。
家族状況に変更があった場合は提出が必須になっています。
詳しくは学則を参照のこと。

なお、本年度卒業の恩田美栄さんの記念行事は、
４月２８日から開催されます。
余興に出演する生徒は、休暇中ではありますが、練習を開始するように。

今週初めての保守

リンク製氷中

>>114
ザンボたんいつも乙

保守

そのまま保守でお待ちください

はい！

2007年4月28日(土)
明日はいよいよ待ちに待った春の陸上競技大会だ。
その為今日はさいたまスーパーアリーナで最後のリハをした。
何てったって嬉しいのは、やっと生徒の頃から僕の一番尊敬する人、アレクセイ・ヤグディン先生と同じチームで戦えるということ。
団体戦ってあまりないし、彼が卒業したからもう二度と「競技」で一緒に滑る事はないんだと思っていただけに、とても嬉しいんだ。
それもこれも全てあのエフゲニー・プルチンコのせいなんだけど。
…実は、ここだけの話だが、アレクセイが卒業してしまったのは奴のせいなんだ。
アレクセイは股関節の怪我で卒業した事に表向きはなっているけど、あの怪我はエフゲニーの陰謀によるものなんだ。
僕はそう睨んでいる。
いくら次の五輪にもアレクセイが出てきたらまた負けるに決まってるからってこんな汚い手を使うなんて、本当に最低だ。
僕は奴を死ぬまで許さない。
…ああ、話が逸れた。
とにかくそういう訳だから、僕はこの日を心待ちにしていたんだ。
本当は去年も出るつもりだったんだけど、その時はわけあって出る事が出来なくなったんだ。
…それなんだけど、ここだけの話、あの時も僕は陰謀に巻き込まれたんだ。
お馴染みフィギュア学園・フランス校とステファン・ランビエールの陰謀にね…。
本当、あいつらは陰謀のプロだよ。全くいつもいつも…
しかし去年のは酷かった。
せっかくアレクセイと滑れると思って楽しみにしてたのに、突然フランス校にストップをかけられたんだ。
しかも、僕の代役が…よりによってステファン!?
ありとあらゆる意味で屈辱だ!ふざけるな!!
というか、嫌がらせにしても露骨すぎるだろう。
この露骨な状況で、ステファンがフランス校と結託して僕を陥れたという事に気付かないとでも思ったのだろうか?
あまり僕をバカにしない方がいい。
先に自分の方がアレクセイに取り入ろうったってそうはいかないぞ。今年は諦めてお家で寝てるんだな。
どうだい、日本の人気アニメ「名探偵コナン」の主人公もびっくりの名推理だろう?

…ああ、また話が逸れた。戻さなきゃ。
そういえば去年、何日かしてから写真部が廊下の掲示板に陸上競技大会の写真貼り出してたなあ。
遠足みたいに『注文したい人は番号書いて注文表提出して下さい』って。
よく撮れてるのがあったら今年は僕も注文しようかな。
…そういえば、あの写真も酷かったなあ。
確かステファンが同じチームの女子、サラ・マイヤーやキーラ・コルピ達の肩やら腰やらに手回しまくりで写真撮りまくり。
その手がスケベったらしいの何のって!実際二人も迷惑そうな顔してたし…可哀想に…
あれはセクハラだ、セクハラ!!
あげくにアレクセイとも馴れ馴れしく肩組んじゃって…アレクセイも凄く迷惑そうな顔だったぞ!
あいつ鈍感なんじゃねーの?全く…
ちなみにアレクセイとサラやキーラの写真は肩や腰に手を回したりと、とてもフレンドリーな雰囲気。きっとアレクセイの人徳のなせるわざだろう。
女性もきちんとエスコートできるアレクセイはやっぱり紳士だ。僕も見習わなくっちゃ。
さて、そろそろ夜も更けてきた。もう寝なくちゃ。でもその前に…
明日のガラは何を滑ろうかな。まだ決めてないんだ。一応衣装は沢山持って来たんだけど。
僕の衣装はいつも評判がいいんだよ。みんな
「ブライアンの衣装は個性的だね」とか
「インパクトあるよね」って言ってくれるんだ。だから何を着ても喜んでもらえるとは思うんだけど、どうせやるなら中でもウケるのがいいよね。
本当はオープンカーと手榴弾を持ち込んでリアルに007をやろうと思ってたんだけど、手榴弾がだめだって言われたんだ!
またリアルにやりたい僕に対するステファンかエフゲニーの陰謀だろうけど、邪魔しないでもらいたいものだ。
ああ、中々決まらないや。
仕方ない、明日の朝起きたらあみだくじで決める事にしよう。
さあ、そろそろ本当に寝なくちゃ。
それでは、ボンニュイ。

なお、本編とは全く何の関係もありませんが、ビバヒルの中の人、本日JO(ガラだけだけど)参戦いたしやす。
長年ヲタやってる割に生初なんだよなあ。
身近にキョドってる奴がいたら自分かもしれません。どうかいじめないでね。
それじゃあ見に行く人、楽しみませう。

…こんなけちょんけちょんに書いてるけど、生のみんなは素敵なんだろうなあ(バトジュベあたりなんか元がいいから特に)

>>119-120
乙ｗ

最初はネタとして読んでたけど、
今や本当に日記の和訳として脳内変換して読んでる自分ｗ
生観戦乙！

今季無敗のジュベがコンペ3位だったこととか
ヤグとのからみ、モロの妨害とかについての日記の
コメントが楽しみで仕方ないｗ

おお、JOスレの勢いが鈍ってきたので、そろそろ寝ようかと思っていたら大作が来てた！
同じように肩や腰に手を回しても、ランビはセクハラでヤグは紳士ですかｗｗｗ

ガラのジュベ、はじけてましたなぁ。作者様も楽しまれたことでせう。

保守

ジュベのJOネタに期待、ほしゅっ。

>>125にはげどー！　職人様、お願いしますだ。
ジュベってどうしてあんなに笑いのネタを提供してくれるんだろうｗｗｗ
（しかも本人の知らないところでｗ）

PIWを見に行って、スケーター学園（だっけ？）などという演目があったので、
おもわずこのスレを思い出して笑ってしまったことは内緒だｗ

ジュべJO中のとある1日

【7:12】ママンの叫び声で起床。まだ眠い。顔を洗う。髪の毛はブローしない。ワールドチャンプに寝癖は付かない。
【7:22】ピエールが作った朝食を食う。食い過ぎて腹が重い。卵もパンも全部カフェオレフレーバー。イヤになる。
　　　「散歩に行っておいで」ママンの言葉だ。うるさいんだよ。俺はアウトドアは向かないただのシャイなムッシューなんだよ。
　　　「気を付けて！ついでにコンビニに行って紙パックのカフェオレ買って来て。」うるせぇんだよこのピエールが。
【7:35】ダルい散歩に出発。庭ではジェフリーが、お約束のポテチ開封失敗で中身をそこら中にばらまいている。しばくぞ。
【7:43】「助けて〜！」小塚クンが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】小塚クン救出。緑茶の津波に襲われる夢を見たらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早くフランスへ帰りたい。
【8:46】織田クンがニヤニヤしている。
【9:30】早朝の散歩終了。
【9:40】帰宅。
【9:45】お腹がすいた。台所で適当につまみ食いする。また腹が大きくなる。
【10:11】みんなで談笑。ピエールの笑い声にみんながいらつく。
【11:20】ロシアの元オリンピックチャンピオン 登場。
【11:22】「クワドからのコンボキングは俺様。これが男の生き様だ！」 相変わらず元気な筋肉男だ。
　　　　「駄目だ！その称号は今や俺が頂いた！」本当はどうでもいい。真央ちゃん早くこい。
【11:40】ロシェ姐さんにタックルされる。重い。みぞおち直撃されて力が出ない。
【11:42】「ブライアンよ、大丈夫か」ジェフリーだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ？
【11:43】「新しい衣装じゃ〜！」さようなら、スケスケ蛍光黄緑、こんにちはプリティアニマル柄。織田クンがニヤニヤしている。
【11:45】「俺、始まったな。」ただのハッタリだ。
　　　　 「ヨンカイテンミテネ！」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】演技終了。「ベストを尽くしました」格好だけ言ってみる。
【11:53】ポンちゃんとアルバンからメールが来た。「ジュべ先輩最高っすよ！」嘘付くな。見てないくせに。うだつの上がらない奴らだ。
【12:30】帰宅。ヤグ先輩がニヤニヤしてこっちを見ている。
　　　　　い　や　が　ら　せ　か　？　泣　く　ぞ　？

ジュベの1日ﾜﾛｽｗ

保守

保守

下がってきたので保守age

>>128
ジョ兄ィはジュベよりも強いのか！？
もしや学園最強なんじゃ…

保守

保守

職人さんたち待ってるよ〜

保守

>>128
これって元ネタなんだっけ？

風薫る５月。
新入生のボクは、フィギュア学園高等部のキャンパス内をひとりトボトボ歩いていた。
中等部を晴れて男子トップの成績で卒業し、自信と期待に満ち満ちて進級したはずなのに、
とにかく毎日が憂鬱だ。
これが五月病ってやつなのか。自分でもよくわからない。
高等部の錚々たる面々のなかに埋もれていると、自分がどんどんちっぽけな存在に思えてくる。
そして何よりもボクの今一番の悩み、それは、オクテの性分が災いしてか、
未だに親しいトモダチが出来ないことなのだ。
そんなわけで、ランチタイムの後もこうしてひとり構内をうつむいたまま散歩するしかないって訳だ。

しかし、こんなボクにだって野心てものがないわけではない。
１０月に行われる今年度最初のイベント、チーム対抗ディベート大会のメンバーのうち一人を、
どうも新入生から抜擢するらしいとのもっぱらのウワサなのだ。
ぜひ出たい。そして、ボクの実力を高等部の皆に認めさせるのだ。
もちろん、選ばれるためには、この世知辛い世の中、実力だけでなく政治力だって必要な事ぐらい
ボクにだってわかる。
ここはひとつ、ボクの数少ないコネクションを駆使して、何とか新入生枠に滑りこんでやる。

とまあ、夢はでかいが今は凹みっぱなしのトホホなボク。
とそこに、弾丸のように突進してくるリトルガール。
俯いていたので危うく正面衝突しそうになった。

「キャッ」
リトルガールは咄嗟にボクを避けようと、前向きに飛びあがって二回転半したあとその場で転倒した。
慌ててボクが差し伸べた手を振り払って、立ち上がるリトルガール。
「んもう！危ないじゃないの。おまけにイヤなこと思い出させないでよ全く！！」
中等部で一緒だったキャロラインだった。
「何だ、あなただったの。名前はええと・・・。まあいいわどうでも。」
キャロラインのひとことに凹みながらも、同窓生の気安さで、珍しく舌も滑らかに話し掛けるボク。
「やあ、ごめん。それにしてもまだ中等部のきみがどうしてここにいるんだい？」
するとキャロラインは、呆れたように肩をすくめた。
「あなたって何も知らないのね。私、所属は中等部だけど、特別推薦で今年から高等部の講義や
イベントにも参加を認められてるのよ。」
そうだったのか。知らなかった。
確かにキャロは中等部のスターだったもんなぁ。
ボクがいくら頑張ったところで、結局先生やクラスメートの注目は、いつもキャロやミライたち
女子ばかりに集まっていたことを今更のように思い出して、またまた凹む。
「大変、もうこんな時間だわ！私、超忙しくてあなたと立ち話している暇なんて無いの。
それじゃね。幸運を祈るわ！」
ボクのことなどお構いなしに、それでもいかにも優等生らしく、そつなく社交辞令を残して
キャロがあっという間に走り去った。

･･キャリエール？
実は>>139だけじゃいまいち分からなかったんだが
それが地味エールの地味エールたる所以か？ｗ

弾丸娘キャロが去っていった後、ボクは思った。
凹んでばかりいられない。顔をあげて歩こう。
そうだ、今日こそクラスの誰かに自分から話し掛けよう。
ぶつかった拍子に、キャロの勢いがちょっとだけボクにも乗り移ったみたいだ。
いや、そう思おうとしているボクがいる。

ランチタイムもそろそろ終了。
教室に戻ると、窓辺にいた１年先輩のコヅカくんが、なんとボクに手を振ってくれた！
もともと顔見知りではあったけれど、コヅカくんはたいていポンセロ君と一緒で、
ボクの入り込む隙などなく、淋しく眺めているしかなかったのだ。
よし今日こそ！と、ボクが歩みを進めようとしたまさにその時、サワヤカに、しかし
恐ろしいほどの超絶技巧ステップを踏み踏み、ボクより先にコヅカくんに近づいた奴がいた。
「コヅカくん、天野先生が長野みやげの『みすず飴』をくれたんだ。
去年の長野の校外学習を思い出して、コヅカくんと一緒に食べたくなって持ってきたんだよ！」
目を見開いたまんまのスマイルがイケてるパトリックだ。
たちまちコヅカくんとパトリックの周りには人だかり。
人のいいパトリックは、みんなにも『みすず飴』をふるまっている。
いつの間に嗅ぎ付けたのか、上級クラスのジェフリー先輩までやって来ていて、
両手で鷲づかみにしては、そのままリュックに放り込んでいる。勿論満面の笑みだ。

その輪の中に入れずにいるボク・・・。

>>139-142
新作乙！！！
キャロ、地味、Ｐは初登場かな？
いい感じにキャラ設定できてるｗ
バトルのオチも完璧ｗ

ふと見ると、ボクと同じように輪のなかに入れずにいる奴発見！
それは、同郷のアボットくんだった。

ちなみにクラスには、別にもう一人同郷の奴がいる。
フレンドリーだし悪い奴ではないのだが、やたら派手な色彩の服を着たりするし、
なによりも特殊メイクマニアという時点で、地味・質素なボクとは合うはずがな
かろう。
現に今も、『みすず飴』を頬張りながらバック転かまして
女子の笑いをとったりしている。とてもついていけないや。

その点、アボットくんは、何となくボクと同じ匂いがするぞ。
「やあ、アボットくん！」ボクは、席に座ったままの彼に近付き話し掛けた。
「何だオマエか。名前何ていったっけ？」
アボットくんのの反応は想像に反してつっけんどんだった。
「用があるなら早く頼むよ。俺は今忙しいのさ。」
アボットくんはレポート用紙に向かって猛勉強中だったのだ。
「やっとこの学園に編入できた。それなのに俺の知名度はどん底だ。
地域別大会でトップスリーに入ったのに、上級クラスのタカハシには
未だに『誰この人？』と言われる始末さ。
今年はまずチーム対抗ディベート大会に出ることが目標だ。
新入生枠を設けるってウワサもあるが、冗談じゃない。
今年こそ秘密兵器にだって経営者にだって一敗もしないぞ。
ディベート大会に出るのはこの俺・・・。」
最後のほうは、全くボクの存在など眼中からなくなって、
わけのわからないことを自分に言い聞かせるようにつぶやきつつ、
勉強に没頭していくアボットくんであった。

知らなかった。彼がこんな決死の覚悟で頑張っているなんて。
そして、目標はチーム対抗ディベート大会に出ることだって？
まさしくボクのライバルってことじゃないか！こんなことはしていられない。

教室ではとっくに午後の講義「応用ステップ学と観衆心理」が始まるはずの時間なのに、
担当のヤグディン先生まで一緒になり、『みすず飴パーティー』の様相を呈している。
一向に授業の始まる気配はない。
正直なところ『みすず飴』やコヅ・ポン・Pとの交友を深めるチャンスに
後ろ髪を引かれる思いもあったが、ボクは意を決して教室を出た。
こうしてはいられない。　

ボクは小走りに図書館に向かった。
日差しが暖かい。アーガイルのセーターを脱いでしまいたいほどだ。
図書館に入ると、人もまばら。もともとこの時期は一年のうちで一番のんびりしている。
取り組みといえば、ミニレポートや自由論文の構想を練ったりする程度で、
ショー出演のアルバイトにいそしむ者も多い。

そういえば去年、試験期間まっ最中だというのに
「モチベーションが低下した」とか言って不登校になり、
宅配のバイトなどしていた、という変わり種の先輩がいたらしい。
たまたまボクと同じファーストネームというのが何とも不吉だが、
成績はトップクラスらしいから、まあ、そっち方面であやかることとしよう。

余計な雑念を振り払い、いい参考文献がないかとさっそく書棚を眺める。
「個性の構築」という本が目に止まったが、一番高い段にあるので届かない。
たまたま近くにいた長身の人に声をかけた。
「すみません、あれ、とってもらえませんか？」
振り返ったその人は、露骨にいやな顔をした。
「個性の構築・・・。それって僕に対する嫌味かい？」
上級クラス所属、ライサ先輩その人だった。
今日は同郷人にやたら縁があるなあ。

「こ、こんにちはライサ先輩！嫌味だなんてとんでもない！尊敬しています！」
「君に尊敬してるっていわれてもなあ・・・。ええと、君、なんて名だっけ？ 」
そういいながらライサ先輩は本を取り出してくれようとしている。
チャンスだ！これは一大チャンスに違いない。
ライサ先輩は、去年のチーム対抗ディベート大会のメンバーだったのだ。
ここで自分を売り込まなければ、次にいつアピールチャンスが巡ってくるかわか
らないぞ。
目指せ上級生推薦！
ボクが勢いこんで自己紹介をしようとしたその時、ライサ先輩の大きなため息が
聞こえた。
「個性か・・・。僕こそこの本を読み返さなければいけないのかもしれんな。」
ライサ先輩はさらに続けた。
「今日、キャロル教授に呼ばれてさ、いい加減に今の研究テーマから離れろと申
し渡されてしまったんだ。
君の学説や論理展開にはもはや発展性がない、だとさ。
ただでさえ研究者が多いテーマだし、確かにもう三年経つからなあ。」
ライサ先輩は遠い目。もはやそこにはボクなど映っちゃいない。

とそこへ、『私は美女よオーラ』を燦然と放ちながら、ミズ・ベルビンがやって
きた。
わあぁ！こんな至近距離で見るのは初めてだ！
「ハーイBEN、じゃなくてエヴァン！探したわ。
こんな日は、図書館に籠もっていてもいいことなんてなくってよ。
ショッピングに行きましょ。私、欲しいドレスがあるの。」
ライサ先輩ときたらあっという間にデレデレ。
ミズ・ベルビンに絡み付かれたまま、そそくさと図書館を出ていってしまった。
ただ、BENという呼び掛けに一瞬絶望的な表情をしたのをボクは見逃さなかったぞ。
まあいずれにしろ、BEN、いやライサ先輩の新たな自由論文のテーマ決定は、
また先延ばしになったことだけは間違いない。
それにしても、ライサ先輩、今日はドレスを何着買わされるんだろう・・・。

>>139-146
久しぶりの更新ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!
地味エールｗｗｗそしてオチはライサか…切ないぜｗｗ
そして「個性の構築」の著者は誰なのか気になる。

GJ！
楽しませていただいてます。
>ハーイBEN、じゃなくてエヴァン！
ライサ哀れw

よりによってミズ・ベルビンに間違われるとはｗｗｗ

>>138
アンパンマンの日記の改変でしょ。久しぶりにみた。

独り図書室にいるのが淋しくなって教室に戻ってきた。
中等部のムロズとフラットが、先生から言付かった用事をこのクラスの奴に伝えに来ていた。
しばらくの間、楽しそうに「ﾛｯｷｰ・ﾏｳﾝﾃﾝ・ﾊｲ」を歌いながら去って行く２人を見ていた。
無性に中等部への懐かしさが込み上げて来て、つい廊下に出て彼らを追いかけた。
「おーい。ブランドン！レイチェル！」
２人は『みすず飴』を食べようとしながら振り向いた。澤田さんからもらっていたっけ。
ボクはまだ一個ももらっていないのに。
「えっと、君は確か中等部を主席で卒業した…えっと…」
ついこの間まで一緒のクラスにいた彼らにもう忘れられているとは、凹む。
名前を思い出せないのを隠すように２人は言った、
「高等部でもがんばってください。」
彼らのよそよそしい敬語に、少し悲しくなる。
一礼をして彼らは去っていた。カートゥーンネットワークの話で盛り上がりながら。
ふっ。子供だな。ボクはもうあの無邪気さへは戻れないのか？

ちょっと無邪気に振舞ってみたくなって、手を上げながらジャンプしつつ廊下をぶらついてみた。
窓から離れにあるトレーニング室が見える。
ジュベール先輩とロシェット先輩がベンチプレスでバーベルを上げている。すごいなぁ。
ジュベール先輩は上半身裸だ。バーベルを持ち上げるたびに動く筋肉を監視している。
隣ではプレオベール先輩がサッカーのシミュレーションをしてボールを蹴っている。
どうやらスクリーンに向かい、「ゴオオオオオオル！」と叫んでいるようだ。
ロシェット先輩の隣ではバトル先輩が『みすず飴』を食べながらバイクを漕いでいる。

手の位置を変え跳びつつしばらく進んでいると、職員室の前に来てしまった。
プルシェンコ先輩が復学願を出しに来ている。
クリムキン先輩がロシア担当の先生と何か真剣に話しているのが見える。
ロシアと言えば、そういえばさっきボクのクラスのロシア出身の奴等が、
「F組に行かされるかもしれない。」と怯えていたな。
F組は成績の悪い生徒の吹き溜まりだ。ボクはそこにだけは行きたくない。
でも、上級の学年ではF組から特進クラスに移ったアンドウ先輩やタカハシ先輩のような人もいるから、
あまり悪く考えてはいけないのかもしれない。

４分半も跳び回っていたのでとても疲れた。ちょっと休もう。
目の前の教室には『上級F組』と書かれた札がついている。不吉なところに来てしまった。
教室の中から真剣に議論をする声が聞こえてきた。
やはり、はやくF組から出られるように必死に課題について勉強しているのか
と思ったら、どうやらメークの話のようだ。
ボクのクラスのキャッシーでさえ、そんなに熱くメークを語らないのに、
一体誰が議論しているのだろう？
教室の中を覗いてみた。サンデュ先輩とウイアー先輩だった。
「アイラインの引き方だけど、ちょっとモデルを使って練習してみない？
誰かいいモルモットは…」
と言う２人と目が合ってしまった。
逃げなきゃ。そう思うのに、サンデュ先輩に呪文の(?)歌を歌われ、
ボクの足は動かない…

わーｗｗ続きお願いしますｗ

エマとジョニの最強タッグｗｗｗｗｗ

展開が気になるぞｗ

エミリー、ゲデ、マルケイ、ミラ、プレオ、低迷中のロシア勢(既出あったらすみません)など
トップ選手じゃないけどなんとなく濃そうな選手が主役な話もあったらおもしろそう
自分は作れませんが…

オフシーズンのオアシスだなここは

>>151
どうぞどうぞ。ジョニエマにどう料理されるか、続きを楽しみにしてます。

自分は、一足先に、翌日編を投下します。

翌日。
「昨日の出来事」をかなーり引きずったままのボクは、夢遊病者のようにフラつきながら、
どうにか午前の講義を終えた。
ランチを食べたら、やっと思考能力が回復してきた。
そして、ある重要なことを思い出した。
そうだ、今日は水曜日だった！
この学園では、毎週水曜日に恐怖の「貼り出し」があるのだ。
午後一時きっかりに、本館前の掲示板に赤点をとった学生の名前が、科目ごとに貼りだされる。
貼り出しを食らった科目については、ペナルティとして補講2時間と
再度のミニテストor課題提出が待っている。
もちろん、合格点がとれるまでエンドレスだ。
ボクは重い足をひきずって掲示板に向かった。
学園の先生達は揃いも揃って厳しい。
上級クラスの先輩達だって先生の眼鏡にかなわなければ容赦なく赤点だ。
現に今日も、真っ先にライサ先輩の名前が目に飛び込んできた。
科目名は『色彩と服飾デザイン』。
そして・・・。トホホ、ボクの名前もしっかり同じ科目の一番下に・・・orz
やっぱり、中等部のときの地味なデザイン画の使い回しじゃだめだったか。
落ち込みつつ、他の科目にも目をやる。
『ザヤック詳解』は、意外にもオダ、ヨナなど、上級クラスの面々が貼り出しを食らっている。
『レベル計算法』は、KVDP、ダビドフ、そしてマオアサダまでが名を連ねていたので驚いた。
そしてさらに驚いたことに、隣で掲示板を眺めているのは、なんとそのマオアサダじゃないか。
「あーあやっぱり。」思いっきり素のマオアサダ、可愛すぎ！
「ま、いっか。今回はどうして赤点取っちゃったかわかってるし、次はもうだい
じょうぶ。それより・・・」
と、マオアサダは掲示板の一番目立つところに貼ってある『至急』と書かれている貼り紙を見上げた。

『至急
上級クラス・マオアサダ
以上の者は、科目の選択に誤りがあります。至急、学生課で変更手続きをしなさい。

訂正箇所その一、ジャンプ分類の科目を取り過ぎています。次のなかから最低でも一科目を取り消しなさい。

　トリプルアクセル本科、トリプルアクセル応用、３Aコンビネーション集中講座、
　トリプルトリプル解析、３・３・３の原理、クワド入門、
　セカンドトウループ特講、実践トリプルサルコウ、フルッツ修正法、チート・パンク修復法。

その二、「カリスマのための自律訓練法」は、成績上位者の必修科目です。大至急履修手続きをしなさい。

以上。』

確かにすごい履修計画だ。男子だって体力が持たないぞ。
「どうしようかな。」彼女は眉間にしわを寄せて首をかしげた。
しかし、あっという間に結論は出たようで、彼女は学生課に入っていった。
可愛すぎ！ボクはしばらくぼーっとしてしまった。
「ちょっと、にやにやしていないでそこをどけよ。」
その声の主は、おお！上級クラス首席のジュベール先輩だ。
「掲示板が見えないじゃないか。ま、もっとも、俺様の名前などあるはずがないがな。」
余裕たっぷりの台詞を決めて、気のない素振りで掲示板を眺めるジュベール先輩。
しかし、心なしか小刻みに震えている？ようにも見えるんだけど？？
「やっぱり俺様の名はどこにもないな。ま、当然だが。」
その割には心底安堵した表情に見える？？のは、ボクの気のせいかなあ？？？

「ところで、そこにいるyouは、張り出しされてしまったのかい。」
ホッとした？？？？のか、ジュベール先輩は、急にフレンドリーモードになりボクに話し掛けてきた。
「は、はい。」
「だめだなあ。ぬかりなく頑張りたまえ。ところでyouの名前は？」
また巡ってきた、コネづくりのチャンス。相手は何せ首席だ。ジュベール先輩にはぜひ名前を売り込むぞ。
ボクは、ステファン・・
「な、なにぃ？」
ジュベール先輩はいきなり飛び退いた。まだ名前すら言い終わっていないんですけど・・・。
「もうそれ以上言うな。その名前から連想したもののおぞましさに、俺様の甘いマスクがひきつってしまうではないか。
なんの呪いだ。掲示板に名前がなかったからと浮かれた俺様への天罰なのか、それとも・・・」
ジュベール先輩、混乱状態。ボクはどうしたらいいかわからない。

そこへ、オダ先輩がやってきた。
赤点貼り出しが悔やまれてひとしきりで泣いたあとらしく、目が真っ赤だ。
しかし、ジュベール先輩のただならぬ様子にさすがに驚いて、
「何があったん？」とボクに聞いてきた。
ボクはしどろもどろになりつつも状況を説明した。
すると、オダ先輩はすべてを察したようで、ジュベール先輩に諭すように話し掛けた。
「確かに発音は同じやけど、ほら、スペルがちょこっと違うやん。掲示板の彼の名前、よく見てみ。」
オダ先輩は、貼り出されているボクの名前を指差した。
しかし、ジュベール先輩の混乱はおさまらない。顔色も真っ青だ。
「アカン。聞いてへん。作戦変更や。」
オダ先輩は、次に猫撫で声でジュベール先輩に話し掛けた。
「ミキもマオもユカリも、イケメンマッチョなぶらいあんのファンだってさ〜」
ジュベール先輩ははっと我に返ったようだ。
「そうさ、俺様の魅力に勝てるものなどいるわけないのだ。俺様としたことが、何を取り乱しているのだ。」
そして、「魅力を維持するための努力は、王者の使命だ。今日もまたトレーニング室で鍛えるぞ。
オダも行かないか。俺様の筋肉を拝ませてやろう。」
オダ先輩は、やれやれという表情ながら、今日はジュベール先輩に付き合う覚悟を固めたようだ。

そこへ、マオアサダが学生課から出てきた。
「マオちゃん、結局何の科目を取り消したん？」オダ先輩がマオアサダに尋ねた。
マオアサダ、即答！「サルコウ、やめちゃった！」
すると、その会話を遮り、
「ぼんじゅーマオチャーン。」
ジュベール先輩はオダ先輩とボクを押し退け、華麗に４回転してマオアサダの前に着地してポーズを取った。
「カフェラテでもご一緒して差し上げたいところだが、王者の辛さ、もう行かなくてはならない。
悲しまないでおくれよ。」
いきさつを知らないマオアサダは、当然不思議そうな顔をしたが、あっさり
「じゃね、ぶらいあん」とひらひらと手を振った。
「驚いたやろ？そやけど、ブライアンの名誉のために、今日のことは忘れたってなー。」
ジュベール先輩を追って、手を振りながら去っていくオダ先輩、いいひとだ！

って、気が付けば、またマオアサダとふたりきり。
どーする？どーするよボク！？
「あなたのことマオ知ってる。どこで見たんだっけ？」
見た、ってorz
まあ、中等部で一緒だったのは２年前。仕方ない。
何よりも大切なのは、今、ボクがマオアサダに話し掛けられてるというこの事実。
緊張は頂点に達した。自己紹介したいのに声すら出ない。
ボクはぶるぶる震える手で、掲示板に張り出された自分の名を指差した。
わっ！自分から赤点を白状してしまった！最悪だ！緊張と混乱で、思考能力が再び急降下したボク。
「ええと・・・。Stephen・・・
ステップ変・・？」
・・いまボクは、マオアサダにいきなり強烈なダメ出しを宣告された・・ような？
そ、そんなに変なのか？ボクのステップは？？？
落ち着け、ボク！

高等部でのボクの受難、まだまだつづく？？？（とりあえず、翌日編おわり。）

真央とジュベwwwステップ変www
職人さん乙です！いつも楽しく読んでいます。

職人さんｷﾃﾀ＼(≧▽≦)／
ここが賑わってると嬉しい。
好きなスケーターがネタにされても、愛を感じるしほのぼのできる(⌒_⌒)

いやぁ〜相変わらずネタが細かい！

「貼りだし」とか面白いわー
真央がジャンプの授業ばかり履修とかリアル学生生活って感じがして面白いｗ
織田のキャラがすごくいいｗｗ

真央ちゃんサルコウ捨てちゃったんだ〜ｗｗ


orz

Stephen　⇒　Step ＋ hen ⇒　ステップ変www
真央に好印象与えたいなら、名前のスペル変えるしかないね
でもそうなったが最後ジュベには金輪際・・・・

英語圏でStephenはスティーヴン発音だから　ジュベ落ち着けｗ
ステップ変は無敵だ

地味エール、密かにブレイク中？ｗ

サルコウ取り消すなよ真央ｗｗｗ

オンラインゲームに熱中していて、うっかり午後一時のベルを聞き逃していた。
僕は、パソコンルームを出て掲示板に向かった。
結果はどうせ知れている。が、もしや、ということもあるかもしれない？
ボードの前では、マオアサダを目の前にして、うろたえまくる地味な新入生の姿があった。
オクテな奴なんだろうな。昔の自分みたいだ。
掲示板には思ったとおり、僕の名前が2ヶ所、当然の如く定位置に貼りだされていた。
いつになったら合格点がもらえるんだろう。
「GOE加点法」と「スケーティングスキル」。
どちらもミエコ先生の講義である。
「いくら他の科目の成績やレベルが高くても、私が良いと思うまではマイナスしかあげられません。」
先週もきっぱりそう言い切られてしまったばかりだ。
担当教員のアニック先生には、
「あなたにはあなたの良さがあるんだから。そんなに気にしなさんな！」
と背中をぽんとたたかれ慰められたけど、やっぱ落ち込むっしょ、この状況。
よりにもよって今日これから、その「GOE加点法」の補習があるのだ。
教室に入った瞬間に感じる肩身の狭さを思い出した。
「ホラ、また猫背になって。胸を張りなさい胸を！」
開口一番、ミエコ先生からかけられる言葉も、毎回一字一句違わず同じだ。
そしてクラスメート達の醸し出す『またかあ』という空気も。
今日はどうしても出たくない気分だ。
そうさ、さぼっちまおう！
「どんなことがあっても講義にだけは出席するのよ！いいね？」
アニック先生の言葉がふと胸をよぎったけれど、今日はそれも抑止力にはならなかった。
僕は校舎へは向かわず、校門の方向へと大股で歩きだした。

パティオにさしかかったところで、立ち話をしていた集団に呼び止められた。
「ちょっと聞きたいんだけど。」
ルータイ、ドブリン、ウスペンスキーの三人だ。
ウスペンが僕に歩み寄り、抑揚のない声でこう尋ねた。
「グリャーツェフ、見なかった？」
「いや、見てないけど・・。どうかしたのかい？」
すると三人は、どうする？という感じで（しかし無表情のまま）顔を見合わせた。
結局ルータイが
「いや、なんでもない。ありがとう。」
と僕に言い、何やらまた三人で小声で話しはじめた。
どう見ても、全然何でもなくなさそうだが？
ロシアンのゼミで何かあったのだろうか？？
しかし、この集団の表情からは、まったく何も読み取れない。
案外、「グリャーツェフが待ち合わせに遅刻」程度のことだったりして。
どうでもいいが、もうちょっとわかりやすいリアクションをしてくれよ、王子系トリオ！
まあ、いい。それより今日僕は、自分の意志で自分の時間を獲得したんだ。
僕は再び歩きだした。
通り過ぎる際、トリオからは『みーしん』『きぼり』『逃亡』などの単語が断片的に聞こえたような気がしたが、
まあ、聞き間違いかもしれない。

こんなに天気のいい午後、さあ何をしようか。

新作�d�d！
プレ男ktkrｗｗｗｗｗ
続きも楽しみにしてます

新作ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!!!
プレ男にも倉田にもwktk…きぼりｗ
台詞から垣間見えるアニックコーチのさばさばした感じが素敵ですｗ
続きを楽しみにしてます！

>>153
エマとジョニに捕まった（らしい）地味くんの逸話も2323しく気になる・・・
同じく期待してます

ところでニワカ質問で恐縮ですが、彼はステファン・キャリエール？　スティーヴン・キャリアー？
二通りの表記があって混乱するんだけど、本人はどう自称してるんだろう

新館の前を通りかかったら、賑やかにふざけ合う二人組がいた。
ヴェルネルとベルントソンだ。
「やあ！今日は補習もないし、これからどっか行こうか、って話してたんだけど、一緒に行かないかい？」
ヴェルネルが僕に声をかけてきた。
補習、という言葉に僕は一瞬飛び上がってしまった。
しかしほんの3センチほどだった為、二人ともまったく気付かなかったようだ。
「いいね、行こう！」
僕は取り繕うように即答した。
彼らとなら、何もかも忘れて楽しい時間が過ごせそうだ。
「よし決まり！じゃ、クラブにいこう！今日はさたでーないとふぃーばーだ！」
ベルントソンは早くもその場で踊りはじめた。
「いいねいいね〜！でも、クラブは夜のお楽しみってことで、その前にカラオケに行こうぜ！」
とヴェルネル。
「よーし！X-JAPAN歌っちゃうよ〜」
ベルントソンはますますはりきっている。
普段の僕なら、もう一緒になって大盛り上がり、のはずなんだけど・・・。
後ろめたい気持ちがあるせいか、いまいち乗り切れない。
今日はむしろ、「アウトドアでリフレッシュ」したいような心境なのだ。
「悪いけど、やっぱり今日はやめとくよ。次は必ず！」
僕はふたりにそう告げた。
「そうかあ、残念。」
「それじゃ、また今度な。」
二人は屈託なく言った。そして
「そうだ、カラオケ行くならクーポンもらっていこうよ。」
「OK！あ、女子も誘う？カロリーナにメールしてみるか。」
などと会話しながら、購買部に入って行った。
女子も誘うのか、行けばよかったかな・・orzと、ちょっぴり後悔したが、
気を取り直して僕はまた歩きだした。

アウトドアでリフレッシュ、とは思ってみたものの、何かやりたいことが決まっているわけではない。
少し休憩、座ってゆっくり考えよう。
木陰にあるベンチの一つには、すでに先客がいた。
顔のうえに帽子をのせて寝転がり、小さくいびきをかいていた。
僕はもうひとつのベンチに腰掛けた。
空を見上げた。抜けるような青さ。
僕は思いっきり伸びをした。と、その時、
「現実逃避をしたところで、結局は自分で決断しなければならないのさ。」
いきなり隣のベンチから聞こえてきた男の声。
今の僕にとってあまりにイタイ言葉だったので、今度は5センチ位とびあがってしまった。
思わず振り向いたが、声の主はさっきと同じポジションのままだ。
寝言だったのか？ばかにリアルな台詞だったけど。
しかし、今聞こえるのはいびきばかりだ。やっぱり寝言か。
僕は目を閉じた。アウトドアでリフレッシュ、を次々と連想してみる。
森林浴、テニス、ウォーキングに、ええと・・。
芝生で昼寝、芝生で読書、芝生でDS・・・。
「疎ましい存在ほど、最もかけがえのないものだったりするのさ。」
また唐突に隣のベンチだ。何なんだいったい？？
僕は思わず
「あのー」と話し掛けた。
しかし、声の主はシカト。というか、再びいびき。
帽子の下からは、金髪サラサラヘアが見えた。
誰なんだ？思い当たるような、あたらないような・・。
どちらにせよ、どうにも落ち着かない。
僕は立ち上がってまた歩きだした。
予定は決まらないが、とにかく学校から出よう。

�d！プルｷﾀｺﾚw

校門が見えてきた。

そしてその脇にいたのは・・。
「アルバーーーーン！」
アニック先生が両手を振っている・・？
「またぼんやりして、掲示板、見忘れたね？
補習だよミエコ先生の！！いまから戻ればまだ間に合う、走りな！！！」
アニック先生はぴょんぴょん飛びながら、戻れ、走れのジェスチャーだ。
・・・結局、僕のエスケープ作戦は、学園の外に一歩も出る事なく終了・・・orz
「疎ましい存在ほど、最もかけがえのないものだったりするのさ。」
『金髪帽子昼寝男』の寝言が、僕のなかでリアルによみがえるのだった。

おわり

乙！
あー･･･なんかいい終わり方だぁ　(　´ー｀)

初めて投下します。職人様方の次の作品待ちのお暇なときにでも読んでくだされば幸いです…。


【ルータイくんのグランプリシリーズ・１】

今年、ボクは初めて校内一大イベントの一つであるグランプリシリーズに派遣されることになった。
ずっと憧れていたグランプリシリーズだ。開催されるのはまだ先だけど今から楽しみな気持ちを抑えきれない。

＊＊＊
今日からグランプリシリーズに向けて、エントリーされた生徒は校舎を移ることになっていた。
しかし、クラスは派遣先ごとに決まっているわけではないらしい。一体同じクラスには誰がいるのか・・・。
ボクは少しドキドキする胸を軽く掌で抑えてから、教室のトビラを開けた。
教室に入ってすぐに、よーく顔を知っている二人組が目に入った。
「あ、おはよー」
机に肘をつき両手を顎にのせたままボクにあいさつをしてきたのはヴォロノフ。
「おはよう」
続いてボクにはなんの興味も無さそうにウスペンスキーが声をかけてきた。
「・・・おはよう」
ボクはヴォロノフとは仲がいいけれど、ウスペンとはあまり話さない。別に嫌いだとか仲が悪いとかっていうわけじゃないけど、ウスペンはおとなしくてボーっとしてて何を考えてるのかいまいちわからない。
でも一応同じ国同士の二人がクラスメイトということでボクはとりあえず安心し、机の上に貼ってある名札から自分の名前を探してドサッとカバンを置いた。
ボクが席に着くと、二人はまた話の続きを始めた。
カバンを机から下ろし、改めて名札を見た。なんだかやけに嬉しくなってボクは二人に気付かれないように笑みをこぼし、そのまま机に突っ伏した。

139さん乙！
キャラ設定が秀逸！！
アニックさんにほろっときた

ルータイくんも期待してます

乙です！
「よーし！X-JAPAN歌っちゃうよ〜」に吹いてしまった
是非聞きたいww

ルタイ一緒に話さないのかw

倉田N杯記念カキコ
逃亡してなくてよかったw
地味・アボットもガチンコ対決

>>181
続き待ってるヨ

【ルータイくんのグランプリシリーズ・２】

しばらく突っ伏していると、前の椅子を引く音がした。
顔を上げると
「ヘイ、ボーイ。グッモーニン」
若いんだか年相応なのかよくわからない笑みをボクに向けて前の席にバトルが座った。
席に着くとすぐにパンパンになったリュックからお菓子を取り出してモグモグ食べ始めた。椅子の下に食べかすが落ちて行く。
・・・こっちまで飛んできたら注意しようと思った。
そんなことを考えていると、ボクの隣りの席に誰かが座った。
横目で見ると、見たことのない少年だった。ライオンのような髪の毛に薄い眉毛に眠そうな瞼。なんかこんな人形ホラー映画で見たような気がした・・・。バトルさん（一応さん付け）からお菓子をもらうと
「やったー!」
と嬉しそうにケタケタ笑い出した。不覚にもちょっとだけ怖くなった。子供のことはよくわからない。
ふと、セリョージャのことが気になった。
セリョージャとは確か一緒にアメリカへ派遣されるはずだ。クラスに名札は見なかったから多分隣りのクラスだろう。
今はあまり動きたくない。昼休みになったら行ってみようと思った。

【ルータイくんのグランプリシリーズ・３】

時間が過ぎるのは意外と早い。ぼんやり過ごしているうちに昼休みになった。
バトル、織田信・・・（長？成だったか？）と高橋、ランビエールの四人は机をくっつけてお弁当を食べ始めた。バトルさんが机いっぱいにお菓子を広げてなにやら楽しそうにニヤけている。
ボクの隣りの席のオモチャのような少年は
「パトリックと食べる♪」
とアンバランスな体を揺らして教室を出て行った。
廊下からは
「女子の校舎に行くvV」
とヴェルネルとベルントソンの舞い上がった声が聞こえた。
ウスペンとヴォロノフは「最近太った？」「太ってない」という会話を繰り返しながら食べている。いや、それは成長しただけだろ。でも確かにちょっとだけ太ったよな・・・ヴォロノフ。
そんな言葉を飲み込んで、ボクは教室を出た。

＞「女子の校舎に行くvV」
＞とヴェルネルとベルントソンの舞い上がった声が聞こえた。

この2人はｗｗｗ楽しそうでよろしいｗｗｗｗ

153の後何が起こったか･･･
実は、はっきりとは覚えていない。たぶんボクは思い出したくないのかもしれない。
それでも、記憶の糸をたどってみることにする。

サンデュ先輩の怪しい歌と踊りに吸い寄せられるように、ボクの足は一歩一歩と彼らの元へ近づいていった。
混乱する頭の中でボクは考えた。
「ウイアー先輩もサンデュ先輩もフィギュア大国で３回も国内チャンプになったすごい人だ。
更に、個性と言う点では、２人はまさに歩く個性ではないか！
ボクはこの２人からきっとたくさん学ぶことがある･･･と思う･･･
この身を任せてみるのもいいのかもしれない･･･
それに、サンデュ先輩はなぜかボクの中等部での友達のハルバーソンを思い出させて親しみを感じるし･･･」
いつの間にかボクは２人の目の前に立っていた。
ウイアー先輩がボクを上から下へとまじまじと見ながら言った、
「どこかで会ったことがある？」
「はい！４月にアメリカの発表会に一緒に出ました！」
ウイアー先輩がボクのことを覚えてくれていたなんて！
「えっ？あの発表会に出てたっけ？ごめん、ちょっと記憶にないんだけど。
あれのテレビ放送したやつをサーシャが録画したって言ってたから、今度借りて観てみるよ。」
ボクは小さく震える声で言った、「ボク、放送カットされたので･･･」
『放送カット』という言葉にサンデュ先輩のこめかみがピクピクしていた。
「そんなことよりジョニー、ただメイクするだけじゃつまらないから、
デパートの美容部員ごっこしながらやらない？」
ウイアー先輩は直ちに同意した。
「じゃあお客さん、ここに座ってくださ〜い。」ボクはいすに座らせられた。
「お客さん、こういうところは初めて〜？」
？？？ちょっと何かが違うような･･･
「まずは、ベースメイクからね〜。」２人はそれぞれブランド物の大きなメイクボックスを取り出した。
そしてボクの顔に触れた。途端、２人の顔色が変わった。
「はっ、肌の張りが！！！」「基礎化粧品はいっ、一体何を使っているの？」
２人はボク顔を覗き込んでいる。一体なんのことだか分からず頭がグルグルして来た･･･
その時、物凄い形相で怒涛のステップを踏みながら黒い影がボクらに近づいてきた。

ライサチェック先輩！？ミス・ベルビンとデートに行ったはずでは？
ライサ先輩はぴょーんと横飛びをして僕の上に座り、空気を読まずに唐突に話し出した。
「ジョニー探したよ。女心の相談は君が一番だからね。
タニスがブラジャーとパンツみたいな服が欲しいって言うから、俺はそれは買いたくないって。
そしたら急に怒り出して。どうしたらいいか分からないんだよ。
ところで、ジョニー、なんでF組になんかいるんだよ。学年末試験、そこまで悪くなかっただろう？」
「実はさ、ネットで学園批判してね。学年末試験の会場の地域の生徒の点が良くなるように操作されているって。
で、教育委員会とかPTAから大目玉食らっちゃってね･･･」
ボクはやっとのことで口を挟んだ。「あのー。ボクの上に座っているんですけど･･･」
ライサ先輩は、全く気付いていなかったようだ。
「どうりで座り心地の悪いいすだと思ったよ。君どいてくれる？」
ボクはピンクパンサーのごとく、ライサ先輩の下からするりと抜け出した。
先輩達はボクの存在など全く忘れて話を続けている。
「エヴァン、そんな浮かない顔して。タニスに謝ればいいだけなのに。
まぁ、ちょっと気分転換してみたら。」
そう言ってジョニー先輩は、どこからか取り出したカツラをライサ先輩にかぶせた。
似合わないっ！
その後ウイアー先輩が「ボクも転換が必要かもしれない･･･」と呟いたのをボクは聞いてしまった。
しかし、次の瞬間には、いつもの陽気なウイアー先輩に戻っていた。
一方、サンデュ先輩は、
「ジャンフランコフェレはいいけど、黒い服ばかり着ているから暗くなるんじゃない？
ボクのプラダのシャツを貸してあげる。」
そう言いながらバッグからハート柄のシャツを取り出した。
その時、バッグから一枚の紙が落ちた。“休学届”！？
サンデュ先輩は何事もなかったかの様にその紙をバッグに戻した。
一人ボーっと立っているのも虚しくなって、ボクはその場を去ることにした。
ふと、教室の隅を見ると、一人の女生徒がぽつりと座っていた。
フグリせんぱ･･･じゃ無くて、スグリ先輩！？
スグリ先輩のようなガリ勉いや勉強熱心な人がどうしてＦ組に？
好奇心から、ボクはスグリ先輩へ近づいていった。
しかし、もう少しという所で、何かに当たってボクは弾き飛ばされた。
痛っ。何も無いのに、一体どうして･･･
しかし、よーく見てみると、スグリ先輩の集中力オーラが透明の壁を作っていたのだ！
スゴイ！さすがだ！
ボクはそんな凄いスグリ先輩が一心不乱に読んでいる本のタイトルを盗み見た。
『顔芸を極める』かぁ。ボクもいつかは読んでみよう。

すっかり忘れていたけど、今日は本田先生の特別講座「回転不足解剖」があったんだ。教室に戻らなくては。
自分の教室に戻る途中、廊下に生徒のカリオグラフィーが張り出されているのを見付けて、ふと足を止めた。
『ハーバードよどうよ！　エミリー』
『まじで？　だいすけ』
『みんなも食べてる？　まお』
『本●日　トマシュ』
『あ゛ー　くりすとふあ』
『赤ぬこ？なにそれ？　ステファン』
みんな上手いなぁ。ボクもいつかは張り出してもらえるように頑張らなくちゃ。
その中の一枚にボクの目は釘付けとなった。
『祝二枠　セルゲイ』
なぜだろう、このいぶし銀色で書かれたカリオグラフィーに心を奪われる。
どうしてか分からないが、ボクの目指すものをこのセルゲイという人が持っている気がする･･･
授業開始のベルが鳴った！ボクはあわてて教室に戻った。

ふう。何とか間に合った。
サンデュ先輩の呪文がまだ効いているのだろうか、まだ頭がくらくらする。
さっきまでの出来事が頭の中をぐるぐるまわり、無意識にボクはつぶやいてしまった。
「セルゲイの顔芸･･･ぷっｗ」
近くに座っていたロシアの２名に聞かれたみたいだ。
僕のことをジロッと見た後、他のロシアの生徒に手紙を回している。
馬鹿にされたと受け取ったのかも。そんなつもりは無いのに。
ちょっとヤバイかもしれない。これは噂なんだけど、ロシアを怒らせると大変なことになるって。
生徒というよりは、教育委員会や後援会が怖いという噂だけど。
昼食にプルトニウムを盛られて腹痛になるとか、いろいろと言われている。
どうしよう。本田先生は、授業中に彼らが手紙を回しているのを気が付いていない。
先生が板書している隙に、ドブリン君とボノロフ君に目配せをして、ルータイ君がボクに紙を投げてきた。
その紙を広げてみると、
「放課後体育館の裏」
と書かれていた。
どうしよう･･･。ルータイ君の後には大物の人物が付いているという噂だし･･･
行くしかない･･･よな･･･

放課後が来てしまった。
重い足どりでボクは体育館へと向かった。
校庭では、何人かのヨーロッパの生徒が鬼ごっこをしていた。
鬼にタッチされると、くねくね踊らなくてはいけないようだ。
面白そうだなぁ。
更に歩いていくと、日本の上級生たちがジェスチャーゲームをして遊んでいるのに遭遇した。
「次の問題ね。これだーれだ？（顔を撫でるしぐさ）」
「みきちゃん！」
「はずれ。（ちっ。こんな簡単な問題ぐらい当てろよ。）」
「じゃあ、大ちゃん。」
「当り！」
「今度はこれ。（大泣きのまね）うわあーーーん」
「織田君！」
「当り！」
日本の生徒達は本当に仲がいいなぁ。
アメリカの生徒も仲が悪いってワケでもないんだけどね。
さっきも教室でアボット君が、パペットマペットよろしく、豚のパペットを使って
「ねえ豚君？」なんて小芝居をアリッサさんと謎の老人の前でやっていたっけ。
アボット君はボクと同類だと思っていたのに、裏切られた気分だ。
ところで、あの老人はなんで教室にいたんだろう？
あの年でこの学園の生徒なのだろうか？不思議だ。
そんなことを考えているうちに、体育館の裏に着いてしまった。
辺りを見回したが、誰もいない。
遠くの方に、木陰で一人本を読んでいる女生徒が見えた。



それから何が起こったか、全く分からない。
気が付いたらボクは地面に転がっていた。
全身がものすごく痛い。
うっすらと目を明けていくと、先ほど木陰にいた女生徒が心配そうにボクを見ているのが見えてきた。
テッサさん？
ウサギの耳を付けたテッサさんらしき人がぼんやり見える。
いつも生徒に囲まれているテッサさんが、孤独に本を読むなんて考えられないし、
うさ耳を付けているのも変だ。
これはきっと幻想に違いない。
幻想のテッサさんはボクの手を取り言った、「大丈夫？」
どうせ幻想なんだから、何を言ってもいいやと思い、僕は答えた。
「お姫様のキスで立ち直りますよ。」
「それじゃ、わだすが。」
信じられない！テッサさんがボクにキスをしようとしている！幻想でもうれしい！
だんだん、彼女の顔が近づいてきた。ぼくの頭もだんだんはっきりしてきた。
これは幻想なんかじゃない！
そして･･･彼女はテッサさんではなく･･･
唇の上にひげが見える･･･
ミラ･リャンさんだった･･･
その後のことは一切覚えていない。

ルータイも地味も新作ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!!!
変人揃いの先輩たちの描写が（・∀・）ｲｲ!!
ふたりともこのまま染まらずにいて欲しくもあり
変人と言う名の個性が身に付くよう願う気持ちもあり、複雑だｗ

>>192
ちょｗオチがｗｗｗｗ
地味に合掌…（-人-）

>>190
エマ・・・いつかきっと復学してくれ・・・

>>192
うはｗｗｗｗｗ職人さんネ申すぎｗｗｗｗｗｗ
地味がんがれ｡･ﾟ･(ﾉ∀`)･ﾟ･｡

【猫】�@
暫くの間フィギュア学園を不登校していた僕は
2007年3月、見事に復学を果たした。

不登校になったきっかけは、
ある朝、目が覚めるとﾓﾁﾍﾞが低下しちゃって
てんとう虫柄のおふとんから出たくなくなっちゃった。
登校拒否児にありがちな症状なんかじゃなくて、
もっと深刻な問題。人生の目標を見失ったからなんだ。
迷える僕は小さな星の王子さまみたい……。
だから、仕方がないことだよね？？？

不登校の間、僕は荷物を梱包するバイトをしたり
自分探しの旅に出てみたりと、色々やってみたんだ。
初めは新鮮だったけど、何かが足りなかった…。

そうやってフィギュア学園から離れて暮らしているうちに
僕はあることに気づいたんだ……。
心の奥底から湧き上がってくるｼﾞｮｰﾈﾂ!……僕は…僕は、
僕はフィギュア学園が大好きだ＝＝＝(･∀･)＝＝＝！！

あの鬱々とした日々とはもうサヨナラ＝＝！(ノ´д`*)ノ” ”
覚醒した僕のﾌﾗﾒﾝｺは、フィギュア学園のみならず
学園外でも賞賛され、女子生徒たちの黄色い声援を浴びた。
唸るような声援を浴びているうちに、僕の低下したﾓﾁﾍﾞは
急速な勢いでV字回復を果たし、思わず叫んでいた。
これが本当のﾗﾝﾋﾞｴｰﾙです！:*.;".*:＼(*^д^*)／: *.";.*:

半年前の憂鬱な日々が嘘のように
今の僕は晴れ晴れとした素晴らしい気分。
赤青黄色の衣装をつけたてんとう虫がｼｬｼｬﾘ出るみたいに。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（つづく）

【猫】�A
廊下の向こう側で、ｺﾘｱ校ﾄｯﾌﾟ女子生徒のｷﾑ･ﾕﾅ嬢が
嬉しそうに手を振っていたので
僕は得意の投げキッスで応えてあげた。
「かっこいいお━━(゜∀゜)━━ﾕﾅﾀﾝギザウレシス (^ω^) 」
ｷﾑ･ﾕﾅ嬢は嬉しげな奇声を上げて走り去って行った。
ｳﾌﾌﾌﾌﾌﾌﾌﾌﾌﾌ(＊´д`＊) ﾌﾌﾌﾌﾌﾌﾌﾌﾌﾌ
またﾓﾁﾍﾞ上がっちゃいそうだぞ。

今はこんなにも清清しく､心が満ち足りているけれど、
思えば、ここまでの道のりは長かった。
生徒数の少ないｽｲｽ校で孤独に打ち震え､
数少ない友達だと思っていた奴にシカトされ傷ついた日々。
そして、愛する彼女との別れ。
でもね、ここだけの話、僕のﾓﾄ彼女…ｲﾀﾘｱ校の�iﾅは
僕のためを想って、泣く泣く身を引いてくれたんだと思う。
別れの日、彼女は僕にこう言ってくれた。

~`‘.‘ﾉ �iﾅ
「言動も衣装も斜め上過ぎてもうついていけないの……
でも友達としてすごく大切に思ってるし…愛してるﾜ…。」

ね？彼女、僕のことまだ愛してると思わない？
いつか僕がフィギュア学園を卒業する時が来たら、
その時はまた彼女と付き合おうと思ってるんだ！
そのためにも良い成績をがんばってとるからね。
待ってて�iﾅ(＊´д`＊)

ここだけの話といえば、ﾌﾗﾝｽ校のﾌﾞﾗｲｱﾝだ。
以前のﾌﾞﾗｲｱﾝと僕は大の仲良しだったのに、
僕の成績がフィギュア学園トップになって以来、
口も利いてくれず、シカトされるようになってしまったんだ。
僕は何にも悪いことしていないのに、ひどいよね？

でも本当は、僕は知っている。ﾌﾞﾗｲｱﾝの本当の姿を。
本当は動物や子供やﾏﾏﾝを愛する心優しい奴だということを。
だから僕をシカトするのも、本当は優しさからなんだよね？
いつかまた、僕がフィギュア学園成績トップの座についたら
その時はちゃんと言おうと思うんだ！
仲直りしよう(*^д^*)僕ら親友ﾀﾞﾖﾈ？って。
だからその時まで待っててね(･∀･)僕の親友ﾌﾞﾗｲｱﾝ!

ああ…なんだかまたさらにﾓﾁﾍﾞが上がってきたぞ！
新しいﾎﾟｴﾑでも考えようか？それともｽﾋﾟﾝ回ろうか？
僕がウキウキ気分で回転していると、
向こうの校舎からこちらを見ている人影に気づいた。
何か言いたげにﾓｼﾞﾓｼﾞしているぞ。
おや…？あれは我がｽｲｽ校の後輩のオスマンじゃないか！？
お〜〜い！オスマ〜ン！どうしたんだ〜い？？
　　　　　　　　　　　　　　　　（�Bへ）

> それともｽﾋﾟﾝ回ろうか？

ポエムっぷりがすばらしいと思って読んでいて
この一文にやられた　職人さん乙

>>197
:*.;".*:＼(*^д^*)／: *.";.*:

欧州出張編勝手に書きます。

今日の授業も終わり学生寮に戻ろうとしていた中野。
その時見覚えのある女の先生に声をかけられた。
彼女の名はエレーネ・リアシェンコ、ウクライナ出身で現役時代の目立った
大きな成績は無いがNHK杯の常連であり日本でも人気があった。
ウクライナ出身で四度のオリンピックを経験したベテラン格の
選手であったがトリノ五輪を最後にアマチュアからは引退している。
リアシェンコ（以下リア子）；あら友加里！ヨーロッパに来てたのね。
中野:はい、でもヨーロッパ校は独特な（とんでもない）授業が多くて・・・戸惑
うことが多くて・・・（でもこの人はまとなんだよな）ところでリアシェンコ先生はどんな授業を?
リア子：私の授業は曲の表現や曲の会釈といったプログラムコンポーネンツのとり方よ。
中野:･･･今からでもその授業受けられませんか?（本当にためになりそうだし）
リア子：ごめんなさいね、この授業は人気で半年先まで予約がいっぱいなの・・・
中野:そうですか・・・（はあ、そう上手くはいかないのは当然だよな）
リア子：でもこの授業ならまだあいてるわよ
そう言われてリアシェンコ先生に紹介されて言った先には･･･

>>200さん、続きが楽しみですがちと割り込み失礼。

>>197
＞いつかまた、僕がフィギュア学園成績トップの座についたら
＞その時はちゃんと言おうと思うんだ！
＞仲直りしよう(*^д^*)僕ら親友ﾀﾞﾖﾈ？って。

その時はむしろ絶対仲直りできないｗｗｗ

>>197
ﾗﾝﾋﾞお花畑wwww
こっち見んなw

>かっこいいお━━(゜∀゜)━━ﾕﾅﾀﾝギザウレシス (^ω^)
ブログの女王ﾊﾞﾛｽwww

>>197続き【猫】�B
オスマンは僕の数少ない友達の１人だ。
僕のﾓﾁﾍﾞが低下して、不登校になった時も見捨てずに
優しくしてくれたナイスガイだ。
落ち込んだ時もオスマンが相談に乗ってくれるから
僕は寂しくないよ。

ｵｽﾏﾝどうしたの？浮かない顔して？チョコでも食べる？
「今はいいよ…。実はｽﾃﾌｧﾝに見せたいものがあるんだ…。」
僕はオスマンに連れられ、校内のﾈｶﾌｪに移動した。
見せたいものって何だろう？
新種のてんとう虫の画像(*^д^*)でも見せてくれるのかな?

オスマンがURLを入力した。う〜んと？なになに？　

ようつべ　Stephane Lambiel Worlds 2007 LP　？？
あっ！僕のﾌﾗﾒﾝｺだ！

Lambiel was flawless.（ﾗﾝﾋﾞは至高の存在！）
omg he is amazing! i love his spins(ｽﾃｷすぎ！ｽﾋﾟﾝｻｲｺｰ!）

ｳﾌﾌﾌﾌﾌﾌﾌﾌﾌﾌ(*´д`*)ﾌﾌﾌﾌﾌ(*´д`*) ﾌﾌﾌﾌﾌﾌ(*´д`*)ﾌﾌﾌﾌﾌﾌﾌ
そんなに褒められると、いくらホントのことでも照れちゃう！

I love lambiel!　(ﾗﾝﾋﾞ愛してる！)
The boy became a man!!(坊やが大人の男になったﾜ!)
Lambiel is soooooo cute....!（ﾗﾝﾋﾞってﾒﾁｬｷｭｰｰｰｰｰｰｰﾄ!!）
Marry me Stephane!! He is MINE (n.n)（ｽﾃﾌ私とｹｺﾝして!!）

ｳﾌﾌﾌﾌ(*´д`*)(*´д`*)ﾌﾌﾌﾌﾌ(*´д`*)(*´д`*) ﾌﾌﾌﾌ(*´д`*)ﾌ
やっぱり僕ってｲｹてる? ｲｹてる? (*^д^*)実は最初の
｢眉ﾋﾟｸ｣がｾｸｼｰだって評判だから毎回振りに入れるんだよ！

he's the best skating man...joubert don't possess his level..
(ﾗﾝﾋﾞがﾍﾞｽﾄｽｹｰﾀｰ! ｼﾞｭﾍﾞは負けてる！)

ｱﾊﾝ(*´д`*)嬉しいけど他選手sageはやめて!
…でもﾔｯﾊﾟそう思うよね？(^^) (^д^)(*^д^)(^д^)ﾔｯﾀ==!
ﾔｯﾀｸﾙｸﾙｷﾀｷﾀ･･･ｷﾀ━━━━━━━━(･∀･)━━━━━━━!
またさらにﾓｯﾄ!! (･∀･) (･∀･) (･∀･)ﾓﾁﾍﾞが上がってｷﾀ！
ﾜｰｲﾜｰｲヽ(^д^)ノﾜｰｲヽ(^д^)ノﾜｰｲヽ(^д^)ノ ﾜｰｲｳﾚｼｲﾅ!!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（�Cへ続く）

>>196-197
ランビ電波すぎだろｗｗｗｗ

つよい　電波を　受信中　です

【猫】が気になる…まさか…！

>>200
続き楽しみにしてました！リア子が先生かぁ…（しみじみ）
ゆかりんが紹介される先、マリニナ先生の「正確な踏み切りと着氷」だったらどんなにいいか…
また続き待ってます。

>>196
ポエムランビｷﾞｶﾞﾜﾛｽw
つべに少しずつ近づいてる様子にドキドキします。

>>201
＞その時はむしろ絶対仲直りできないｗｗｗ
レスなのに声出してﾜﾛﾀ

このタイトル
この流れ･･･
まさか！！

ちょｗ地味とルタイおもしろすぎ〜
ルタイ編続きがwktk
職人さんがんがって！

【ルータイくんのグランプリシリーズ・４】

教室を出て隣りのクラスへと足を踏み入れた。
しかし中を見回してみてもセリョージャの姿は見当たらない。
ボクは窓際の席で地味に地味な話をしているキャリエールとアボットの横を通り抜けて、テラスで一人木彫りをしている倉田先輩のところへ向かった。
窓ガラス越しに見える倉田先輩の背中に哀愁が漂っている。そういえば倉田先輩は日本だけにエントリーされていた。現実はなかなか厳しい。
「倉田先輩」
声をかけ、セリョージャを知らないかと聞くと倉田先輩は図書室に行ったと教えてくれた。ボクは倉田先輩にお礼を言って教室を出た。
「うわっ」
教室を出たところでウスペンとぶつかった。
「あ・・・ごめん」
それだけ言ってウスペンはスタスタ歩いて行ってしまった。それにしてもすごいスタイルのよさだ・・・。
「・・・」
ボクはなんとなく話かけてみようと思った。
少しだけ足を早めてウスペンの隣りに並んだ。

>>203の続き【猫】�C
｢ごめんよｽﾃﾌｧﾝ…そっちじゃないんだ……。｣

エｴェェェ(´д`)ェェェェそうなの〜〜？
じゃあやっぱ新種のてんとう虫(*´д`*)動画かな？
ﾜｸﾜｸ (･∀･) ﾜｸﾜｸﾜｸ (･∀･) ﾜｸﾜｸﾜｸﾜｸ (･∀･) ﾜｸﾜｸ


オスマンは、ようつべSearch欄に単語を打ち込んだ。


[Ｍ]　 　[ｅ]　　　　[ｏ]　　　　　[ｗ]
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　（�Dにつづく）

>>210
＞地味に地味な話をしているキャリエールとアボット
話の内容まで地味なんかい！ｗ

>>211
焦らしプレイでつか？ｗ

そこに居たのはオクサナ･バイウルだった。
バイウル：あらっ、サユリ！待ってタワヨ！私の教室は泣き顔の作り方！
どれだけ顔面を壊して泣き顔を作れるかよ！
主な受講生は長野オリンピックの陳露、日本の信成君、サユリはもう受講生の一人よ！
中野:はー（チッ、何でいつの間にかこの私が･･･はっ！まさか・・・）
この時中野は思い出した。2005年のNHK杯を・・・
バイウル：あの時絶対あなたならこの授業を受けるべきだと･･･
中野:（チッ、結局そんなことだろうと思ってたよ！）

ゆかりん　あの顔もかわいかったよ　ゆかりんｗ

>>211の続き【猫】�D

YouTube - Stéphane Lambiel Meow - Duetto Buffo die Due Gatti

This progrum is Stephane Lambiel’s when he was16 years old.
(これはｽﾃﾌｧﾝ･ﾗﾝﾋﾞｴｰﾙが16歳の時のプログラムです。)
Meow called famous AKANUKO!
（通称赤ぬこと呼ばれる有名なプロです。）
↓
↓
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm436639


♪みゃ〜〜〜〜お♪みゃ〜〜〜お♪・・・
♪みゃ〜〜〜〜お♪みゃ〜〜〜お♪・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（�Eへ）

>>215の続き【猫】�E

YouTube - Stéphane Lambiel Meow - Duetto Buffo die Due Gatti

ようつべ　Comments & Responses（ｺﾒﾝﾄとﾚｽ）

oooooh...poor AKANUKO Stephane!!（みじめな赤ぬこのｽﾃﾌｧﾝ!）
AKANUKO make me absolutely disappointed about Steph;;
(赤ぬこｽﾃﾌに超絶的に幻滅した！)

・・・・・・。

that’s sooooooo awful AKANUKO!!!(赤ぬこｷﾓｽｷﾞ！！)
AKANUKO looks like stupid.(ｱｲﾂﾊﾞｶｼﾞｬﾈｰﾉ?)

・・・・・・(*´；ω；`*)ｳｩｩ。

His AKANUKO scary me!!(赤ぬこが私を恐怖に陥れた!!)
ridiculous AKANUKO!(最低な赤ぬこ！！)

…･ﾟ･｡･ﾟ･(*ﾉД`*)･ﾟ･ｸﾞｽ。

I hope he does not design by himself ,this AKANUKO!
（ﾗﾝﾋﾞが自分で赤ぬこ衣装をﾃﾞｻﾞｲﾝしたんじゃないことを願うﾜ!）

ｳﾜｧｧ━━━━｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡━━━ﾝ!!ｺﾞﾒﾝﾅｻｲｺﾞﾒﾝﾅｻｲ･｡ﾟ･(｡>ω<)･ﾟ･｡
自分でﾃﾞｻﾞｲﾝしたうえに自分で夜ﾅﾍﾞして作りましたﾟ･(｡´Д⊂)ｼｸｼｸ

omg!! wiered COLOR.(色がｵｶｼｲんですけど)
that HIGE is absolutely awful!(あのﾋｹﾞが超絶ｷﾓｲ)
it’s so strange! Especially that TALE!（特にしっぽが変!）

ｼｸｼｸ･｡･ﾟ･(TДT)(TДT)ｼｸｼｸｼｸ･ﾟ･｡･ﾟ･ｺﾞﾒﾝﾅｻｲｺﾞﾒﾝﾅｻｲ
しっぽにはﾗﾝﾋﾞｴｰﾙ･ﾌｧﾐﾘｰの古くなった靴下とかｽﾄｯｷﾝｸﾞとかを
集めて詰めてました…ｺﾞﾒﾝﾅｻｲｺﾞﾒﾝﾅｻｲ･｡ﾟ･(｡>ω<)･ﾟ･｡
でも…あそこにはﾌｧﾐﾘｰの愛がつまってるんだｲ!!ﾟヽ(ﾟ`Д´ﾟ)ﾉﾟ｡

I didnt know Lambiel was AKANUKO!!! FUCK!!!
(ﾗﾝﾋﾞが赤ぬこだったなんて知らなかった！氏ね！)
Get the fuck’in AKANUKO out!
(ｷﾓｲ赤ぬこ野郎はこの世から失ｾﾛ！)

…！ﾋ･･ﾋﾄﾞｲ！:;｡ﾟ(ﾉω･、)｡ﾟ:;｡ﾅﾆﾓｿｺﾏﾃﾞｲﾜﾅｸﾃﾓ…(TДT)
ｴｰﾝｴｰﾝｴｰﾝ｡･ﾟ(ﾟ⊃ω⊂ﾟ)ﾟ･｡ｴｰﾝｴｰﾝｴｰﾝｴｰﾝ

“ ´e`ﾉ ｵｽﾏﾝ
「君にとっては辛いことかもしれないけど…
僕は友達としてこの事態を放ってはおけないんだ……。」

そんなに変かな？そんなにおかしいかな？
確かに当時、子供っぽいって言われたから反省したけど
でもこんなひどいこと言われるほど変でもきもくもないよ？

赤ぬこはふつうだよ……！！
　
（�Fへ）

>>215-216
ついに核心部分ｷﾀ━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━!!!!!!!!!!

…が、まだ続きがあるんだｗ　wktk

>>216
オスマンいい子ｗ

>>216の続き【猫】�F
ああ…子供の頃の遠い記憶が蘇ってくる……。
生まれて初めてリンクの氷を踏んだあの感触。
ﾏﾏに毎日お願いして、ｽｹｰﾄを習っていいことになったあの日。
ﾋﾟｰﾀｰおじいちゃんｺｰﾁに出会ったあの日。
初めてスピンが上手く回れたあの瞬間。
おじいちゃんｺｰﾁはいつも僕に言ってくれたっけ……
「ｽﾃﾌｧﾝのスピンは神様からのプレゼントだよ（＾-＾）」って。

同じ年頃の男子たちがｻｯｶｰ学園やﾎｯｹｰ学園に進路を選ぶのに
僕はただ一人、フィギュア学園を選んだ。
そして回り続けたｸﾙｸﾙと。
初めてスイス校トップになったあの日。
そして塩湖にも派遣された。
でもまだまだちっぽけだった僕。
小さな星の王子様な僕。
内気で気弱なしまうまな僕。

赤ぬこをやったのはそんな時だった。
ドイツのショーに呼ばれることになって
僕はそのショーにちなみﾇｺエキシをやろうと思いついた。
なぜなら僕はﾇｺ好きだし、ﾇｺの動きはｴﾚｶﾞﾝﾄで美しいと思っていたから。
ﾇｺの美しい動きをﾌｨｷﾞｭｱに生かしたらきっと良ﾌﾟﾛになるだろうと。
おじいちゃんｺｰﾁに相談したら、
「素晴らしい思いつきだね!ｽﾃﾌｧﾝは良い子だね天才だね（＾-＾）」
そう言って、いつものようにﾆｺﾆｺ頷いてほめてくれた。

それから毎日、ﾇｺと寝食をともにし研究を重ねついに！！
僕はﾇｺの動きの全てを会得し、赤ぬこを編み出した。
それは、とても創造的でｼﾞｮｰﾈﾂﾃｷな行為であり、
その後の僕のクリエーションに多大な影響を与えたんだ！
そう、赤ぬこは僕の原点!そして僕の青春の幻影でもある!

それが…こんな風にひどい言われ方をされるなんて…！
何だか心の中の一番大切な部分を土足で荒らされ
踏みにじられたような気分だよ……(*´；ω；`*)
赤ぬこが汚されるということ、それはすなわち
僕のﾋﾟｭｱでｾﾝｼﾃｨﾌﾞな心が汚されたも同然……！
｡｡ﾟｼｸ.:｡ﾟｼｸ::｡ﾟ(⊃ω；`)ﾟ+｡::ｼｸﾟ｡:.ｼｸﾟ｡｡
(�Gへ)

不覚にも地味ーのあまりの情けなさに萌えたｗ
ルタイは思春期みたいなすっぱさだなｗ

>>219【猫】�G
“ ´e`ﾉ ｵｽﾏﾝ
「君が3月にﾌﾗﾒﾝｺでフィギュア学園に復学して以来
注目度upのためかview数がうなぎ上りなんだ。
非常に言いにくいことなんだけど……
実はこのつべ映像は既に、フィギュア学園中…いや、
世界中に晒されてしまっているんだ。
つまり、このままさらに晒され続ければ、
世界中で　ｽﾃﾌｧﾝ･ﾗﾝﾋﾞｴｰﾙ＝赤ぬこ　という認識に
なってしまう恐れすらあるんだ。」

僕はﾇｺであると同時に星の王子さまLe petit princeでもあるんだぞ！
それに誰だって若い時には、ﾇｺのまねっこくらいするだろう!？
僕の赤ぬこは悪くない！赤ぬこはふつうだ！ﾟ･ヽ(;*｀Д´*)ノ･ﾟ

“ ´e`ﾉ ｵｽﾏﾝ
「僕は君の赤ぬこを評価するよ。非常に前衛的だし
ｴﾝﾀｰﾃｲﾒﾝﾄの新しい領域に挑戦していると思う。
常人には計り知れない才能の差を見せつけられた気分だ。
でも､多くの人にとっては、ﾈﾀというか刺激的すぎるんだ。
それに､このまま放っておけば、君がﾌﾗﾒﾝｺで築いたものが、
台無しになってしまう恐れすらある。」

･｡･ﾟ･ｼｸ(*´；ω；`*)ｼｸ･｡･ﾟ･ そうなの？？オスマン？？
せっかくのﾌﾗﾒﾝｺも台無しになっちゃうの？
サラやUSA校のｻｰｼｬに子供っぽいって言われたから
見返そうとあんなにがんばったのに…!
がんばって老けてみえるように努力したのに…!
ｼﾞｬﾊﾟﾝ校のﾌﾐｴ級の顔芸で大人の男を演じたのに…!
ESPNでRomantic leading man（ｾｸｼｰで主役な男）って
ほめられたのに…!　それも全部、台無しになっちゃうの？？

“ ´e`ﾉ ｵｽﾏﾝ
「台無しになるだけならまだいい……。
それどころか君の赤ぬこはフィギュア学園中、
いや世界中で晒し者、いや…
笑い者になってしまうかもしれないんだ！」

ﾅ…ﾅﾝﾀﾞｯﾃ!!ガ━━━（((*ﾟДﾟ*;))）━━━ン!!

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（�Hへ）

>>221【猫】�H
どこからともなく、あどけない少女の笑い声が聞こえる。
これは…ｼﾞｬﾎﾟﾝ校のｱｻﾀﾞ･ｼｽﾀｰｽﾞの声だ。

ｸｽｸｽ:*:･ﾟ'･:*:･ｸｽｸｽ ﾉ~(*･m･)(･m･*)~ ｸｽｸｽｸｽ:*:･｡,ﾟ'･:*:･
「ﾔﾀﾞ~?」「ﾅﾆｿﾚ？」「ﾎﾝﾄﾆ?」｢ﾎﾝﾄﾀﾞﾖ!ﾅｲｼｮﾀﾞﾖ!｣
ﾉ~(;ﾟ;∀;ﾟ; )ﾌﾞｯﾌﾞ━━.:;:~(ﾟε;:(´ﾟ;:.3.;:ﾟ｀);:зﾟ)~;━ｯ!!
「ﾎﾗﾎﾗあそこよあそこ！あそこにいるって！」
｢ｱﾘｴﾅｲｯﾃ!｣~(●ﾉ´з｀)ﾉ＜.∴;:ﾞ;｀ブーッ

あぁ…僕はﾏｵﾁｬﾝにまで嘲笑されてしまうのか……。
なんとなくﾏｵﾁｬﾝは僕と同類だと思ってたのに……。
あぁ…でも僕は、st3A跳べないから違うね･･････。

ｺﾘｱ校のｷﾑ嬢の顔に、先ほどまでの少女らしい笑顔はない。
ﾌｨｷﾞｭｱ学園女子史上最高得点を叩き出した、あのロクサーヌ
毒々しい、射抜くようなあの目つき･･････

「ギガントキモス!」(ﾒ｀Д´)ノﾕﾅﾀﾝ

ﾋｲｨｨｨ((((;ﾟ;Д;ﾟ;))))ｨｨｨｲ!ｺﾞｺﾞｺﾞﾒﾝﾝｻｲ!!


ﾌﾞﾗｲｱﾝが憐憫の眼差しで僕を見つめ､ｸﾙﾘと背を向け去って行く…

�iﾅは美しい頬をハラハラと涙で濡らし首を横に振った。
~`;.;ﾉ�iﾅ「だから言ったでしょう?言動には気をつけなさいって…」

･･････(TДT)


“ ´e`ﾉ ｵｽﾏﾝ
「ｽﾃﾌｧﾝ泣かないで。泣いても仕方ないだろ？
大体、君、もういい年なんだよ・・・？
見た目だって老け・・・大人になったし。
成人して何年たったと思ってるんだい？
そんなんじゃ君を目指してがんばっている
ｽｲｽ校の子供たちが不安がるよ・・・？
それにｺﾒﾝﾄの中にはｱｰﾃｨｽﾃｨｯｸだとか前衛的だとか
ほめてくれている人も2,3人いるよ？」

このview数で2,3人しかいないんですか…？
ｼｸｼｸｼｸｼｸ(TДT)ｼｸｼｸｼｸｼｸ

“ ´e`ﾉ ｵｽﾏﾝ
「既に見られてしまったものは仕方がないけど
まだ見ていない人も少しはいるかもしれない。
うぷ主に頼んで削除してもらおう。
ﾗﾝﾋﾞｴｰﾙ本人が頼めばきっと削除してもらえるよ。」

うん……とりあえずそうするね (ﾉ´ω`･。*)
ありがとうオスマン･･･君ってばほんとうにナイスガイ。
いつまでもずっとｽｲｽ校ﾅﾝﾊﾞｰ２&僕の友達でいてね…。

あぁ…僕のﾓﾁﾍﾞはどこに行っちゃうんだろう?(*´；ω；`*)
　　　　　　　　　　　　　　　　（【猫】�I最終話へ）

>>222【猫】�I最終話

ようつべ Meowのうぷ主さまへ。

恐れ入ります。
僕はｽﾃﾌｧﾝ･ﾗﾝﾋﾞｴｰﾙ22歳です。
貴殿がつべにうぷされている赤ぬこは
僕にとって非常に大切な思い入れあるﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑです。
あのような形で晒されるのは本意ではございません。
せっかくいい具合に上がっていたﾓﾁﾍﾞも
なくなってしまいそうなほどです。つきましては、
僕のｼﾞｬﾎﾟﾝ遠征前の6月中旬までには必ず
ようつべからの削除をお願いします。
速やかなる措置を何卒宜しくお願い申し上げます。
　Stéphane Lambieww



ｼﾞｬﾎﾟﾝ遠征でﾁﾔﾎﾔされてﾓﾁﾍﾞ回復しなきゃﾈ…(･∀･)
　　　　　　　　　　　　　　　（【猫】おしまい）

オスマンの苦労がしのばれる・・・

オスマンの方が老け込むんじゃないかと心配

Lambiewwってwww

今日はいつもより少し早く起きました。
朝ごはんはクロワッサンでした。ママン、メルシー。
デザートはポッキーでした。緑茶もｳﾏｰでした。
お昼から練習をしました。
プレ男先輩は蜂に追い掛けられててかわいそうでした。
ジュベ先輩は筋肉を見つめてなかなかリンクに来ませんでした。ワールドの表彰式の写真を見て「メッドゥ！」と叫んでいました。きっと隣のスイスの人が嫌いなのかもしれません。
僕は日本が好きです。緑茶もお菓子もジュテームです。
夜はおやつおっとっととトッポを食べてまた練習しました。
明日もがんばります。
ボンニュイ！

へぇ、「○○の１日」日記風で面白いかも…GJ！
他の選手でもやってほすぃ〜

>>227
ポンちゃんは何をしても和ませてくれるね〜。

＞きっと隣のスイスの人が嫌いなのかもしれません。
間違いなくそうでしょうｗ。

>>227-228
「バトル君の1日」はポンちゃんのとほぼ同じになるような気がするｗ

>>230
でもはるかに超える量を食べてる気がするｗ

今日はちょっとゆっくりの起床。初夏のさわやかな風が僕を揺り起こしてくれるんだ。
土曜日は将来を考える日でもあるのさ。僕はまだ生まれたばかりの小さな小鹿。翼の折れた名もない小鳥。
あぁ夢を見るのは素敵なことだ。
そして今日の一番の日課。そう、スケートさ。とても調子がいい。スケートが歌っている！氷が僕に問い掛ける。
「ＧＯステファン！君ならできるよ。もっと早く！もっと美しく！」
氷が一番のコーチかもしれないね！
最近気掛かりなのはジュベール。僕のことをスイスのあいつって呼ぶんだ。
きっとチャンピオンになったからナーバスになってるんだね。
分かるよ、その気持ち！僕に相談してくれればいいのに・・・チャンピオン同士いい親友になれるよ！

あぁ・・・こうして僕もいつかオオムの翼で大空へ羽ばたくんだろうね。
よし。明日もがんばろう。神様、素敵な土曜日をありがとう・・・

>>232
朝からポエムってるところ大変申し訳ないのですが
＞僕はまだ生まれたばかりの小さな小鹿。
見た目からはとてもそうは思えません。

>>232
翼折れてるのかよwww

高地の朝は寝覚めがいい。
ひんやりとした澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込み、身支度を整えて、
サマートレーニングのため滞在している、レイクアローヘッドのリンクへ向かった。
身支度と言っても、寝る前、すでにトレーニングウェアには着替えてるわけだし、
何人かは気づいてるかもしれないけど、髭をそる必要もないし、必要なものは、
愛用のリュックに全て詰まっているから、それを抱えて己の尻を運べば完了だけど。

最近はジャパンからマオの取材が来ているので、シーズン中でもないのに周りが
カメラやスタッフで賑やかだ。それで気が散ることはないけど、リンクのボードから
身を乗り出して、ラファ以上に気炎を上げているジャパニース男が気になる。
暑苦しくて、とても気になる。確かCSOIでもバックステージに来ていた、
元テニスプレーヤーらしいが・・・

さて、午前中の練習が終わったら楽しみにしているカフェタイムだ！
今日はマオ＆マイと一緒にいつもの店に行って、ベーグルサンド5個、スムージー
2杯にアップルパイのバニラアイスダブルがけを注文。僕に向ける姉妹の視線が
ちょっと引き気味だったのは、何でかな？

山の上の涼しい風と一緒に、デザートの甘いものを口いっぱいにほおばってると、
とても幸せな気持になる。僕は話し好きなので、マオ＆マイにいろんな質問をした。
返答は単語で返ってくるか、顔を見合わせてクスクス笑っているかのどちらかだけど、
ネイティブじゃないからしかたないよね。

あ、そうだ、と僕はリュックから写真を取り出し
「実はトロントからここまで、車でぶっちぎってきたんだよ！」
これが証拠、と全ての国境地点で悪友と撮った写真を得意げにみせた。
「舞は、飛行機で、日本からきました。」
「真央も、飛行機で、日本からきました。」
マオ＆マイの反応は明らかに期待していたものとは違うけど、英語が得意そうでは
ない姉妹がセンテンスを返してくれたのは、クールなことだよね。写真の中の僕の
帽子を指差しクスクス笑う彼女らに、スマイルが若干硬直したのは否定しがたいけど、
仲がよさそうなトレーニングメイトとのひとときは、いつでもとても良いものだ。

ちょww松岡wwww
しかも、まだ半日ww

>>235
昼から食べすぎww
帽子というのはあの噂の水泳帽？なら笑われても仕方ないw
真央はきっと舞の英語をそのまま真似したんだろうな〜。

おー職人さん降臨ー
たまーに覗きに来たとき、新しいのがあるとウレシス。
今日も楽しませてもらった。�d
しかしランビ…常人には理解できんよｗ

朝っぱらからオカンに叩き起こされる。眠いわぁ〜
ご飯の前に仏壇の前で正座。足痺れるっちゅーねん！
学校では歴史マニアのＡ先生が執拗に信長ネタを振ってくる。しかも最後に一言「あんまり子孫っぽくないなぁー自分」
はいはいちょんまげやなくてすいませんでしたねぇー。刀持ってなくてすいませんねぇー！別に明智さんなんて怨んでませんけど何か？
そういう時はスケートや！っちゅーことでリンクへ。
やっぱり氷を見るとムラムラする！
でも先に大ちゃんが来とった。この気持ちを誰かと分かち合いたかったから話しかけてみた。
「なぁなぁ大ちゃん、氷見るとムラムラせぇへん？」
「うん。むらむらするね」
「やっぱり！じゃあ今度富士急行かへん？」
「ふじきゅうってなに？」
「遊園地や。富士山の近くにあんねん♪」
「ふじしゃんってどこにあるの？」
「岐阜！」
「ぎふならいってもいいよ！」

やったぁ！大ちゃんはライバルやけと親友やね！
でもオカンには数だけやなくて国語と地理も勉強せぇって言われた。オカン何見てたんやろ・・・

のぶなりｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!
って岐阜じゃあ富士急に行かれない！w

>>239
デーの語彙が少ないどころか漢字すらないセリフに吹いたｗ

しかも岐阜ならおｋなのかよｗ

日本は全て岐阜、ひいてはわが一族のものである　〜　織田家家訓

デーﾜﾛﾀ!ｶﾜｴｴ!
富士急ならオールでスケーティングやね！あ…岐阜かww

ほしゅ

今日の朝食はプロテイン。もちろん日常的なことよ！
ジェフリーが着いてくるって言うから行きつけのジムへ。
ジェフリーったら・・・お菓子ばっかり食べてる。
それじゃあ骨折もするわ！
クワドはいつまでも４Ｂよ！
男のくせににこにこと３歩後ろから着いてくるなんて・・・私はあなたの彼氏じゃないわ。
そういえばヨシエがプロになったみたい。いつも一緒に励まし合ってトレーニングをしていたのに残念ね。
私ヨシエのガッツポーズ大好き♪
夕飯にササミと卵の白身を食べて就寝。
明日も美しさを求めてがんばらなきゃ！

ロシェ兄さんキター！！
バトのボディガード＆彼氏になってあげて！
ジュベとの筋肉比べ編も期待してます。

「彼氏」ってwwww
ボディガードまではいいけど、バトたん男の尊厳まではなくさないでねｗ

やあみんな、僕の新曲 Burn up the Floor 聴いてくれた？
今日はプロモーションのための取材があったんだけど、
ファンデのノリが悪くて 2時間の遅刻さ。ハハッ！

GPシリーズは休んじゃってゴメンネ。今は歌に夢中なんだ！
そのかわりといっちゃなんだけど、後輩が僕の曲でエキシを
滑ってくれるから。な！チャッキー！

ってオイ、チャッキー！
・・・あいつはなぜかこの話になるとエンドレスでクワドの練習
始めるんだよな。デフォの寝ぼけ顔が覚醒してるし。
すげー着氷できてるし。

あ、メイビー、お前でもいいや。
「今シーズンはぜひ俺の曲でエキシを・・・」
「あーっそんなん恐れ多いっす！俺なんかまだペーペーっすから。
俺の先輩、現カナダチャンプに譲りますって！じゃ！」

メープルギャルの腰を抱いて行っちまいやがった。
しかしなぜあいつはモテるんだ。凸からフェロモン出てるのか？

お、ジェフだ。また黄緑Tシャツにデカリュック、しかも買い食いか。
ちっとは俺のセンスをみならえっつーの！
「おいジェフ、おまえのエキシに俺の新曲をチェケラ！だぜ！」
「あ、イマニュエルもぐもぐ・・・悪いけど僕、自分の曲は自分で
選ぶって決めてるんだ！」

さわやかに言いはなちゃ良いってもんじゃねーぞ。
ナイススマイルで全てがスルーできると思っているその根性が気にくわねー。
俺の美顔がひきつるのを見て、慌ててフォローらしきものを入れてきやがった。

「ほら、僕、滑走前にリラックスするため、曲を何回も繰り返して聴くだろ。
大好きな Cold Playだってシーズン終盤には飽きたくらいだから、ユノウ？」

ユノウ？アイノウ。どうだっていい俺の曲だったら、なおさら速攻でうんざり〜
ってノリつっこみ入れてる場合か！なめてるんじゃないわよ。

あ"・・・取り乱して言葉が乱れてしまったわ。いけないけない。

こんな僕だけど、これからもぜひ応援してね！

(´･ω･｀)ﾉシ　応援します

｡+ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ+｡　涙ながらに応援します

でも吹いたｗｗ

いっそのことおっとこ前ミラたんに…
それかソーヤーなら意外とイケルかも… Pちゃんは…さわやかー
にかわしそうだな。カナディアンズは互いに相容れない濃さが
あるからダメだなｗ小塚に提供してやれ、エマ。

エマｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!

この調子でワールドも来てよ。GPはあきらめたから。

保守

捕手

保守。

【警告】
非常に強い台風４号が近づいています。生徒・教員及びPTAのみなさんは注意して登校してください。
また梅雨のため体調を崩しやすい季節です。怪我などには充分気をつけてください。
今学期の授業参観は予定通り行います。











orz

※直前に欠席を表明するのは周囲に多大な迷惑がかかるので、なるべく事前にレ楽しましょう。



｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡

【連絡】
台風にもかかわらず良い授業参観でした。
特に二日目以降は素晴らしい授業内容でした。
ご参観のご父兄の職人はレポートとしてネタをご提出お願いします。
本日の午後7時より授業参観のＶＴＲが放送されますので
ご父兄の皆様はこちらでも授業内容を確認することができます。

また、スレ外では欠席した生徒への中傷が続いています。
中傷を目にすると精神的苦痛を味わう場合がありますので
荒れているスレには近づかないようにしましょう。

欠席した生徒の皆さんは身体を休め体調を整えて下さい。
一番大切なものは関係各所等の都合よりも生徒の皆さんの身体です。
シーズン明けに向け新プロの完成をお待ちしております。

>>258
上手い！

干す

続きが楽しみ(´･ω･｀)ﾉシ

ドタバタ合宿＠トリノ

「神様、今日も無事にフライトが終わりますように。そして被災者のみなさんに希望の光が指しますように・・・」
飛行機の中でも学級委員長はお祈りをかかさない。
今回はトリノへ修学旅行だ。
みんな明らかに浮足立っている。
(ここはびしっと言わなきゃ！)
ﾌﾐｴ「みなさん！静かにしてください！他の乗客の方々の迷惑です！」
「お客様、大声を出されますと・・・」

エコノミークラスがあちゃーな雰囲気につつまれた。
どうなるすぐりん！
どうなるジャパン校修学旅行！


つづく

>>262
DOIで委員長と話ができて握手もしてもらったんだが
まさにそのキャラだた！ｗ
つづき楽しみにしてます。ﾉｼ

（機内にて）
中野には次期学級委員長を任せようかと思っていたのだが・・・
塾の模試を理由に欠席とはな。損な役回りに気づいたのかもしれん。
まあいい。今年も通知表の成績を辛めにするだけだ。
それより安藤だ。せっかく年度末試験で一番を取ったというのに何を考えているんだ。
自分の遊びの旅行には行くくせに直後に体調を崩しただと？ふざけるな。
そうでなくてもあいつが一番だと校友会からの寄付金が減・・・いや、そんなことはどうでもいい。
せっかく今年の女子は優秀だからと見せびらかして進学率を上げるチャンスなのに、
成績優秀者の義務をなんだと思っているんだ。帰ったら公開お仕置きだ。
そこいくと男どもはお気楽そうだな。ゲーム機は没収だ。花札かトランプにしろ。
あとで小遣い点検するぞ。ブランド物の購入は禁止だ。それは教師の特権だ。
座席が狭くて疲れる？着いてから運動すれば直る。時差で眠い？以下同文だ。
修学旅行に強行軍はつきものだ。
総長にはきちんと挨拶しろ。ジャパン校の浮沈がかかってるんだ。どうもおまいら心もとない。
高橋！口閉じろ。村主！お祈りは縁起でもないからやめろ。
おまいら面倒かけるな。特に夜は。先生たちは重要な会議だ。
（イタリア美女とワインの夕べだ、うふふふふ・・・・いや、大事な接待なんだ接待）

111 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。[] 投稿日：2007/02/04(日) 04:46:01 ID:cV2uZJvX0
浅田パパの店は同和地区のど真ん中ですがなｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
しんさ○え

112 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。[] 投稿日：2007/02/04(日) 05:24:25 ID:lML8QGAVO
名古屋の危険地区…新栄…レベルは歌舞伎町…東海地区の歌舞伎町です

140 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。[] 投稿日：2007/02/12(月) 07:35:38 ID:weP1EPP70
一昔前の２ｃｈはハムのＣＭに出ただけで
ＫかＢ認定だった。
姉が「スケートを辞めたい」と言ったら
母親と取っ組み合いの喧嘩になったとか。

苗字、両親の職業、出身小学校...
一般人だということに無理がある。

155 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。[] 投稿日：2007/02/17(土) 17:50:19 ID:Zid2fayX0
新栄はｶﾞﾁですから。
新栄は全体がB。

158 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。[] 投稿日：2007/02/17(土) 23:56:21 ID:ez1EHswLO
小さい頃からレオタード食い込ませて股間おっぴろげて氷上の見世物芸に取り組む姿は愛らしい。身分どおり芸人にさせた親もエライ！普通イヤだろう？ぽてぇ〜と盛り上がり始めた娘のドテ、人目に曝すのは･･･｡

166 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。[] 投稿日：2007/02/20(火) 00:27:02 ID:9ZdKW2tAO
新栄は、囚人部落だよ。昔、赤レンガの塀があった。

180 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。[] 投稿日：2007/02/22(木) 12:15:54 ID:EDi8o7Oa0

伊○ハム→地元にはBがいっぱいのBの企業
　　　　　　　　浅○はこのCMに出てる。わざわざ、このCMに

浅○家→パパはホストでママはﾓト泡姫（この時点ですでにガチ）
　　　　　　さらにパパ店は新栄にある。ここはエッタではなくヒニンB

さらに、浅田という苗字・・・これ自体がBの典型的な姓

以上の事を加味して、どうかんがえても

214 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage] 投稿日：2007/03/21(水) 02:57:26 ID:3J8jdjdf0
父親はホストだって週刊誌で暴露されたね
それからホストの店を畳んだみたいだ
ま、真央の金で暮らしていけるから仕事やめたんだろ

未確認だけど母親は岐阜市内で働くソープ嬢だかお水だったらしい
そしてもともと"李”という苗字だったけど
創始改名で浅田姓になったとか

「着いたぁー！」
照り付ける太陽。
輝くジェラート。
ジャパン校のみんなは疲れも忘れて大はしゃぎだ。
「(荒川さんがいなくてよかったわ・・・)それにしても今回は欠席が多いわね。ゆかりちゃんはどうしたの？」
ナナ「先輩は塾の模試です！」
新入生のナナはデカイ。
噂よるとライサのお下がりを着ているらしい。
「委員長！修学旅行中はぜひルッツとフリップを教えてください！」
「まぁナナちゃんは熱心ね♪もちろん先輩として教えるわ」
すぐりんは天狗になった。
「ありがとうございます！じゃあ代わりにループ教えてあげます」

・・・・・・・・・・。

黙りこくるクラスメイト。
弾ける笑顔のナナ。

「えぇー？聞こえなぁーい」

村主章枝２５歳。
精一杯の大人の対応でした。


つづく？はず

>>266

地雷発言に、俺までドキドキしてしまったｗ
委員長、器がデカイ！？？
ナナもデカイ、色んな意味で！

■■■■通達■■■■


緊急理事会召集中です　　　　　　　　　　　　　　
校外での事案につき本校に現時点で責任はないものと考えておりますが
関係諸氏におかれましては不用意な言動を謹んでいただきますようお願いいたします
なお、当該生徒以外は通常通り校外学習に参加するように
　　　　　　　　　　　

ほしゅ

ほのぼの心温まるスタビネタを書いてたのに・・・
もううぷできなくなっちゃったよ・・・orz

えーっと此処って下ネタは禁止？
プルのセッボを発端のドタバタを書こうかと思ったんだけど、
スレのガイドラインに抵触するかな？

せ○くすという単語が20回は出てきそう・・・。暑すぎて発狂したのか俺

>271
保健体育にする?

個人的には、｢ヤグディン先生、生徒に復帰｣の噂が気になる。

あげてしまった。ごめんなさい。

>>270
しばらく離れてたんで今日知ったよ…。
実況でのスタビの腹ネタが懐かしい。
DOIでハイタッチしてくれたでっかい手も思い出す。（´；ω；`） ﾌﾞﾜｯ
ｽﾚﾁごめんだけどどこに書いていいものかわからず。

とりあえず、完成したので投下します。
かなり長くなっちゃった；

前提として
�@安藤と高橋は付き合ってる
�A小塚は真央に片思い
なので、苦手な方はご注意を

真央「いってきまーす！」
舞「いってきます」

朝から元気な声で挨拶をし、家から駆け出してくる二人の少女がいる。
彼女たちは名門フィギュア学園の生徒、浅田真央と浅田舞だ。

真央「お姉ちゃん、真央、まだちょっと眠いよぉ…」
舞「昨日もレゴに熱中して夜更かしするんだもん。だから朝が辛いんだよ？」

溜息をつきながら舞は応える。

舞「さ、急がないと遅刻してアルトゥニアン先生に怒られちゃうよ」
真央「先生が怒っても何言ってるかわかんないからいいもん！」
舞（あたしは分かるし、怖いよ…）「でも遅刻はダメだよ…」

？？「ヘーイ！そこのプリティーガールズ！！」

突然、おおよそ爽やかな朝に似つかわしくないバカ声が響き渡る。

舞＆真央「？？？？」

二人は急いでふり返る。声の主が分かり、舞は青ざめ、真央は笑った。

プル「久しぶりだネ！二人とモ！」
舞「お、お久しぶりですプルシェンコさん」
真央「あー、金パンツの人だ！今日も金パンツなの？」
舞「真央！ダメ！！…ごめんなさい、プルシェンコさん」
プル「オー！全然いいデス。むしろ嬉しいデス！…真央チャン、ボクのセッボダンス見たいですカ？」
真央「見たい！見た「ゴメンなさい。今、遅刻しそうでそんな時間は…」

慌てて舞が割ってはいる。さすがに朝から金パン踊り鑑賞はきつい。

プル「大丈夫！スグに脱ぐカラ！…ミュージック、すたーと！」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

真央「面白かったねぇ！お姉ちゃん」
舞「そ、そうね……」

無邪気に真央が笑う横で、舞は顔が真っ青だ。
朝からあんなにクドいものを見れば、普通の人間はそうなるだろう。

真央「でも、お巡りさんが来て、ダンスが途中で終わっちゃって残念だなぁ…。
　　　 金パンダンスはお巡りさんにも人気なんだね」
舞「そ、そうね…（変態だから警察に追われてだけなんだけどね…）」

真央「お姉ちゃん大丈夫？どっか痛いの？真っ青だよ？」

不意に足を止め、真央は心配そうに舞の顔を覗き込む。

舞「そ、そうね…。ごめん、今日調子が悪いみたい。家に帰って寝るね。
　　先生に言っといて。学校、一人で行けるよね？」
真央「うん、大丈夫だよ。分かった。お姉ちゃんも気を付けてね」

ふらふらしながら舞は帰っていった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

真央「お姉ちゃん大丈夫かなぁ？」

心配しながらも、言われたとおり学校に向かう。
スクールバスに乗れば、あと１５分ほどで学校に到着だ。
いつもならバスの中で他愛も無い話の相手をしてくれる舞がいなくて、真央は退屈してしまった。
フッと、今朝のプルのダンスを思い出す。

真央「面白かったなぁ…あのダンス。…あれ？bombは爆弾だよね。でもsexって何なんだろ？」

一生懸命考えるが答えが出ないまま、バスは学校に着いてしまった。

こづ「おはよー！真央ちゃん！」
真央「あ、小塚くん！おはよう！」

校門の前で仲良しのこづこづに会い、真央はパッと笑顔になる。
彼と真央はジュニア時代からの友達なのだ。

こづ「あれ…、今日はお姉さんはおやすみ？」
真央「うん。途中までは来たんだけど、具合が悪くなって帰っちゃった」
こづ「そっかぁ…、真央ちゃんも体調には気をつけてね」
真央「ありがとう。…そーだ！小塚くん、英語できる？」
こづ「えっ…！？うーん、少しはね」

真央「ねぇ、小塚くん

　　　　せ　　っ　　く　　す　　

　　　　　　　　　　　　　って何？」

こづ「……え…………？」
真央「だからぁ、　せ　っ　く　す　だよ！　せ　っ　く　す！」

こづ「ぶふぉ！くぁｗせｄｒｆｔｇｙふじこｌｐ；＠：！！！！」

吐血かと思うほどの鼻血を噴出し、謎の言葉を発しながらこづこづは倒れた。

真央「小塚くん？！大丈夫？！…うぇーん！小塚くんが死んじゃうよぉ！」


恩田「なんやなんや、何の騒ぎや？」

騒ぎを聞きつけた新米研修生の恩田がやって来る。

真央「あ、恩田先輩！小塚くんが死んじゃうよぉ！」
恩田「こりゃ大変や！まぁ恩ちゃんに任しとき！すぐに保健室に運ぶさかい」

片手で軽々と小塚をつかむと、恩田はドスドスと保健室へ走っていった。


保健の佐藤由香先生によると、心配は無いが重度の貧血のため安静にしておくらしい。
真央は、小塚をそこまで難しい質問で困らせてしまったのか、と反省しながら教室へ向かった。

真央「ふぃ〜…。疲れた…」

お昼休み、机に突っ伏して呟く。
今日は午前中に『基礎からのサルコージャンプ』『フリップ矯正特講』
『スピンの取りこぼし-傾向と対策-』『アクセルジャンプ発展』
と立て続けに大変な講義があったのだ。

真央「とりあえず、お弁当食べよう！今日は真央の好きなタコさんウィンナーだし！」
美姫「え〜！いーなー！ね、ナポリタン分けてあげるから一個ちょーだい」
真央「うん、いいよ！美姫ちゃんのナポリタンも美味しいもんね！」
村主「荒川さん…。あなた、また昼食はアイスなの？」
荒川「あら、交換しないわよ」
村主「いらないわよ…」
中野「チッ…（なんでアイスばっか食って太んねーんだよ！世の中不公平だ！）」

食事前のうきうきした気分はどこの学校も同じのようだ。
いそいそと机をくっつけ、準備をする。

ALL「いっただきまーｓ『キンコンカン♪各クラスの日直さんは職員室までプリントを取りに来てください』

真央「あ、真央、今日日直だ！…えーん(；；)ウィンナー…」
村主「一緒に日直をやるはずの小塚くんは保健室だし、私、クラス委員だから手伝うよ」
真央「え、本当？！ありがとー、委員長さん！」

村主「それにしても、小塚くん、どうしたのかしらね？」

プリントを取りに行った帰り道に村主は呟く

真央「朝、校門のトコで真央が難しいこと聞いたら倒れちゃったんです」
村主「へー。小塚くん、真面目だもんね。頑張って答えようとしてショートしちゃったのかな」

真央「あ、委員長さん、アメリカからの帰国子女なんですよね？」
村主「？…ええ、そうだけど」
真央「英語、ペラペラですよね？！」
村主「え、ええ。まぁ一応」
真央「よかったぁ〜♪実は聞きたいことがあって」
村主「なぁに？」

真央「ねぇ、委員長さん

　　　　せ　　っ　　く　　す　　

　　　　　　　　　　　　　って何ですか？」

村主「……え…………？」
真央「だからぁ、　せ　っ　く　す　ですよ！　せ　っ　く　す！」


バサバサバサ……。
村主は思わず、手に持っていたプリントをぶちまけてしまった。

真央「あぁっ！委員長さん、気をつけて下さいよぉ！」
村主「ご、ごめんなさい」

二人は廊下中に散らかったプリントを集めた。

村主「ありがとう。ごめんなさいね、ビックリしちゃって」
真央「あ、委員長さんもわかんないですか？」
村主「分からなくはないけど…」
真央「え！ホントですか？教えてください！」

村主（どーしよー！！ホントのこと言うわけにいかないし、嘘つくのもアレだし…）
真央「…？もったいぶらずに教えてくださいよー」
村主（神様！助けて！！……そ、そうだ！）

連投規制かな？
続き待ってます

村主「えーっとね…、お、男の人と女の人が仲直りするためのおまじない…かな」
真央「そっかぁー！すごーい！委員長さん！ありがとう」
村主「え、えぇ…。どういたしまして。……あら？」

ふと気付くと、すぐそこが教室なのだがなにやら騒がしい。
金切り声と半泣きの低い声が聞こえてくる。

真央「なんでしょうね？」
村主「教室で騒ぐなんて…。クラス委員である私が止めないと！」

二人は慌てて教室へ入っていった。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

美姫「だからぁ！快気祝いっていってるじゃん！買ってよぉ、サマンサタバサのバック！」
高橋「だ、だってこの間も、怪我して心が挫けそうだからってティファニーのリング買わせたろぉ？！」
美姫「アレはお見舞い！今度は怪我が治ったお祝いなんだから違うもん！」
高橋「無理だよ！そんな金ないもん…」
美姫「ふーんだ！ダーのケチ！」

あわてて村主が仲裁に入る。

村主「二人とも止めなさい！ここをどこだと思ってるの？」
高橋「あぁ…村主さん、助けｔ…」
美姫「恋したことも無い委員長は黙ってなよ！」
村主「なぁぁあんですってぇええええ？？！！もう一度言ってみろこの野郎！」
美姫「野郎じゃないもん、女の子だもんｗもうボケちゃったの？トシ？」

その様子を、三個目のアイスに手を伸ばしながら研修生の荒川が見ている。
真央はその近くに行った。

荒川「あぁ…余計にややこしく…」
真央「止めないんですか？」
荒川「ほっときなよ。そのうち収まるって」
真央「でも…。そうだ、こんなときこそ…！」

真央は急いで三人のトコに駆け寄り、大きな声で叫んだ

真央「二人ともぉ！喧嘩はやめて　せ　っ　く　す　しなよぉ！　せ　っ　く　す　、せ　っ　く　す　！！」

教室が静まり返る。
バトルは食べかけのポッキーを落とし、荒川はハーゲンダッツを落としてしまった。

村主「ちょ……！真央ちゃん何を言って…くぁｗせｄｒｆｔｇｙふじこｌｐ；＠：！！」

最初に我に返った村主が、何かを叫びながら真央の口を塞ぎ、引きずるようにして教室から出て行った。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・

村主「真央ちゃん、アレは人前で言っていいことではないのよ」

保健室に駆け込んで、村主はコンコンと真央を諭した。

真央「でも、やっぱり効き目ありましたね！あの方法。喧嘩がとまったもん」
村主「そ、それでも沢山の人の前ではもう言ってはだめよ」

村主は溜息をつく。恐らく今頃、教室は蜂の巣をつついたような騒ぎになっているだろう。
何とかして上手くごまかさないと…と考えて、胃が痛くなった。

村主「とにかく、私はいったん戻って事情を説明してくるから、ここで待っててね」
真央「？…はーい」

胃の辺りを押さえ、深い溜息をつきながら村主は保健室を出て行った。

真央「もぉー…。結局タコさんウィンナーまだ食べてないし！
　　　ブタメンでも落ちてないかなー？」

昼食を食べ損ねた真央はプリプリしながら辺りを見渡すとベットの上に誰かが寝ていることに気付いた

真央「あれ…？小塚くんだ！そっか、朝から寝てるんだ」

難しいことを聞いて困らせてしまったと思っている真央は、ベットに近寄る。
一言謝らなければ…と考えたのだ。

真央「ね、小塚くん、起きてる？」
こづ「あれ…？真央ちゃん？」
真央「ね、今朝はゴメンね。変なこと聞いちゃって」
こづ「（あれ、夢じゃなかったのか）い、いや。別に…」

真央「だからさ、今二人しかいないし人前じゃないんだから、仲直りに…

　　　　　　　　　せ　　っ　　く　　す　　しよっ♪」




小塚嵩彦　享年１８歳　死因：鼻血による出血多量


-了-

うぅ…。大した話じゃなくてごめんなさい。

元ネタは↓

>367 名前： 水先案名無い人 04/04/04 01:41 ID:Kh05QUYR
>
>小学生の時、母親に「セックスってなに？」と聞いたら
>母親は「男の人と女の人が仲直りするおまじないよ」と答えた。
>
>その日の夜両親がケンカした。
>「ケンカやめてセックスしなよ、セックスセックス！」
>と止めに入ったら父親からボコられた。

です。初めて見たときから天然っぽい浅田選手そのまんまだｗ
と思っていたので；

お盆休みで暴走してしまいすみません。
では、このスレがさらに賑わうことをいのりつつ名無しに戻ります。

うわ…見直したはずなのに…
>>282
>『フリップ矯正特講』

『フルッツ矯正特講』です。フリップは発展クラスぐらいのレベルだし；

凄く面白いGJ！！
それぞれのキャラがぴったりハマってて最高でした。ヽ(´ー｀)ノ

小塚君……(つ∀｀)ﾎﾛﾘ

>>276-290
大作乙！！！ｗ
この雰囲気すごい好きだよｗ
しかも最後まで呪いが効いててストーリー的にも素晴らしい！

すっごい普通な一文だけど
＞胃の辺りを押さえ、深い溜息をつきながら村主は保健室を出て行った。
これなんか村主っぽいなぁ〜〜と思ったｗ

新作期待。

連投スマソ
オチもすごいうまいけど、死ぬのは縁起でもないし、
こんな感じでもよかったかも？↓小言（？）ｽﾏｿ



真央「だからさ、今二人しかいないし人前じゃないんだから、仲直りに…

　　　　　　　　　せ　　っ　　く　　す　　しよっ♪」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ドバッー！！！

・・ドタッ・・・・・

真央「きゃーーー血がいっぱいぃぃぃぃ！！！小塚君が大変！！！誰か助けて〜〜！」

さすがにキモイわ・・・

ギリギリで面白いのを保ってたネタスレだけど・・・
さすがに引いたよ。

>>293、>>294、>>295、>>296

ありがとうございます！まだこのスレを見ている人がいて、
私の小説に感想をいただけるとは夢のようです。
終わりは>>296さんのほうがいいですね…；こづこづ、縁起悪くてごめん。
>>297
>>298

　　　　　　　　　　　　 　　、....,,_
　　　　　　　　　　　､-‐'"　　__　ヽｰ- ､}ヽ
　　 　　 　 　　　,/´／　／　　, _,.　　_/ ﾉ レｉ
　　　　　　　　_,/／　／　　／{ 　ｉ 　　 ー'　ﾉ
　　 　 　 　 　／　//　/ ／　 .ｉ　 ｌ　 ｌ!　ー<
　　　　 　 　/ /　 /／!/　　 　ヽ　ヾ　ｌ　 〉ヾ,
　 　 　 　 　!/! 　ｲ 　‐::::::;;;;;;;八;;;;;;;::‐ヾ、　　}
　 　 　 　 　　|｣ｌ　!　 ｡ー-- ;;　:; --−。 ｌ 　/
　　　　　　　 f r| !| ﾟ o　　´ ﾉ　::､ ｀ 　 o | ｌ/ 　　　
　 　 　 　 　 .ｌ ヾﾊ　o　／( ,=､_,=､)ヽ,　　ｌ/ｌ!　　　うわぁぁあああん！！ごめんなさいー！
　　 　 　 　 　＼ _j 　 /_,, -―-ー-､_ ｌ　 ｌ /
　　　 　 　 　 　　ｌ ｌ 　| ﾄｴｴエエｴｴｲ l ./´
　　　　　　　　　　`ﾄ、 l Vェｪｪｪｪｪｪｿ //┐
　　　　　　　 　 　　ｌ ＼｀ー‐---‐‐' ／　」､　＿ ,,.
　　　　　　　　　　「ヾ、_ヽ､＿＿＿ノ_／　　r―--　｀ゝ
　　　　 　 　 　 　 ｌ　　　　　　　　イ　　 ／　￣￣　　ヽ
　 　 　 　　 　 　 　!＿　＿,.. 　　ｉ |　　/　　　 　　　 　　ヽ
　　　　　　　　 　/　 　 　 　　 　 !.|　,/

次からはキモくない作品を投稿できるよう、精進します…。
お目汚し失礼いたしました。

ある夏の日、一人の生徒がスクールバスを待っていた。
今年度の初授業に向かうところだ。
フィギュア学園では通常下級生の方が新学期が早く始まる。
この時期、下級生の中にはすでに模試を受けている者もいるが、
上級生は学園の運営資金集めの行事の手伝いをしたりするので
これから新学期の授業を始めるものも多い。

対向車線を一台のオープンカーがヒップポップらしきもの大音量で流しながら走っていった。
その車はすぐに戻り、スクールバスを待つ生徒の前に急停車した。
車の運転手は生徒に向かっていった。
「ヘーイ。何ぼーっと立ってるのさ？暇なら僕とカラオケでも行かない？」
歩道の生徒はツンとして言った。
「君は休学してるから遊び歩けるけど、僕は君とは違うからね。
　今年度は気合を入れて勉強するつもり。
　これから学校に行くんだから。」
運転席の休学中の生徒は明らかに気分を害したようだ。
「なに言ってんの？ビッチ！
　学校に行く？はぁ？もう始業時間過ぎてるよｗ！」
歩道の生徒は顔を曇らせた。
「待ってるんだけど、スクールバスが来ない･･･。どうしたんだろう･･･」
車の運転手は言った。
「ビッチ、時刻表ちゃんと調べた？」
歩道の生徒は顔を赤くして答えた。
「もちろん！！！！」
しばらくすると彼の顔が蒼ざめた。
「ファxくぁｗせｄｒｆｔｇｙふじこｌｐ；＠！
　調べてきたのは･･･引っ越し前に使ってたバス停の時刻だった･･･　orz」
その生徒は、この夏引越しをしたばかりだった。

ヅヨニー……orz

「おはよー」
「今日も暑いねー」
「もう帰りたいよ。」

今日は夏休みだが登校日だ。
荒川先生の経営マーケティング学の短期講習のため、一部の生徒は暑い中学園へやってきた。

「このように子供を対象とした企画を用いることにより多くの・・・高橋くん聞いてるの！？」
「しーちゃん暑いからエアコン付けてよー」
「先生と呼んでください！それにエアコンは経費削減のため無理よ」

「チッ！エアコンぐらい付けろよ。あちーんだよ！」
(こんな授業取らなきゃよかった。大体生徒は４人だけじゃん！
ＯＧと仲良いと苦労するよ・・・)

今更だけどＪＯ前に考えたネタを。
ちなみに登場者は07ワールドの男子シングル上位１１名。

貴様らボンソワ。俺様は今サイタマで開かれるジャパンオープンに
出るための準備をしている。ん？俺様の後ろで負のオーラを出している
奴らは何かって？まぁ、気にするな。ＪＯの選考にもれた奴らだ。

―ということで。
ジュベ「貴様らの中には不満に思う奴もいるみたいだが、昨シーズン
無敗だった俺様に刃向うのは無駄なことだ。俺様とジェフリーとノブナリは
サイタマに行くから、貴様らはせいぜい授業を頑張りな。」
と俺様はこういう事を言ったのだがどうも気に食わない顔をしている奴が
約１名。
ランビ「昨シーズン無敗って言ったって…ワールドのＦＳ３位だったのは誰だ？
ユーロのＳＰ２位は誰だ？そういうことも認めないとな」
…全く！！コイツはどうしてそういう細かいところを…。
ジュベ「貴様はそんな細かい所にこだわる奴だったのか？細部はどうであれ
無敗は無敗だ！！ジェフ、ノブナリ行くぞ！メェェェドゥ！！」

３人が去った後も尚、負のオーラを出す残り組。
ライサ「ったくＪＯがなんだっていうんだ」
ジョニ「日本の皆さんに会いたかったでーす…」
ベルルン「あ゛―――。。」
そこで再び彼が口をひらいた。
ランビ「貴様らは奴のをこのままにしておいていいのか？」
プレ男「よくねぇよ」
ランビ「だったら話は簡単だ」
何故か丁度いいタイミングで遠くで雷が落ちる。
ランビ「ＪＯをめちゃくちゃにしてやろうぜ！！」
高橋（こわっ。）
ベルナー（ジェフとオダに罪はないだろう…）

―こうして８人はランビの策略により埼玉スーパーアリーナに向かうハメになったであった。

>>303
10位の人が見あたらないけど、たまアリで出てくるんですよね？
続きwktkして待ってます

いるんだけどセリフが無いだけでしょう。
10位のあの人

（そして舞台はスーパーアリーナへ）
ジュベ「なんかさっきから寒気がするのだが。」
殿「大丈夫？でもそこまで寒くないよなここ。」

一方ランビ達はリンクが見える別室で様子を見ていた。
ランビ「ふふ。覚悟してろよ。」
ランビ「よし、今からチームに分かれて行動をしてもらおう。
丁度この大会のように欧州・北米・日本に分けられるしな。
それじゃあ作戦会議を…」
高橋「日本って俺だけ！？」
ダビ「てかなんで年下のお前にしきられなきゃ…」

そして遂にＪＯが始まった―（都合上出場選手の順番が違います）

『織田信成さん、日本！！』
殿（サルコウはコンボにしちゃあかん…サルコウはコンボにしちゃあかん…）
するとリンクに何かが書かれた袋が投げられた。
殿「これは…『座薬　３個入り』？」
ランビ「あの中には座薬が４個入っている。つまり数えちがいでザヤクる
というあの彼にとって忌まわしい思い出がよみがえるのだ！！」
高橋「そんなこと絶対わからないと思いますよ。いきなり無理が
ある気がするんだけど、大丈夫？」
―そう、座薬をなげたのはチーム・ジャパンの高橋だった。
ふたりがトランシーバーでこんな討論していると
殿「うわぁぁぁん！！なんで俺が ぢ だって知ってるんや〜
投げたやつだれだ〜うわぁぁん」
『えー、織田選手はショックを受けたので棄権しました』
ランビ「ほ、ほら成功しただろ？」
高橋「…………。」

『気を取り直してジェフリーバトル　カナダ！！』
バトル担当はチーム北米のライサとジョニーだ。
ライサ「『菓子を投げろ！そうすれば奴は戦意喪失だ！！』て言われても…」
ジョニ「試合前に投げる馬鹿はいないだろ」
ランビ「お前等何屁理屈をいっているんだ、早く投げろ！！」
別室にいるランビがトランシーバーで催促してきた。
ライサ「ジェフのファンの多さに圧倒されてたらいい席がとれなかったんだ
！！ここからだとお菓子なんて飛ばないもの届くわけないだろ！！」
ランビ「じゃあ飛ぶおかしならいいんだろ？」
ジョニ「何ですかそれ！？」
さすがに返答に困ったランビは傍で控えているチーム・欧州の方を見た。
そしてベルナーと目が会った時、彼は不気味な微笑みを浮かべた…

長くなってｽﾏｿ。
それにしても殿に申しわけなくなってきた…。

続きｷﾀ(ﾟ∀ﾟ)
殿…

ﾜｸﾃｶ

ランビ「お前いますぐＳＰの衣裳に着替えろ！！」
ベルナー「は？何で？てか持って来てないし！！」
ランビ「念のためにお前等の衣裳は全部もってきてあるんだ時間がない！
いいから早く！」
…と言うとランビは無理やりベルナーを着替えさせた。
するとそのままベルナーにオウムの羽を添えリンクに彼を投げ入れた！！
ベルナー「あ゛―――――！！」
友人のネタを披露しつつ飛んで行くベルナー。
ランビ「さっすがクワドジャンパーはよく跳ぶなぁ！！」
べるるんダビプレ男「……………」

そしてリンクに舞い降りたベルナーの頭上になにやら影が…
バト「サクラモチ…」
ベルナー「！！」
ベルナーはスケート靴を履いていなかったため転びそうになりながら
必死にリンクから出ようとした。
バト「まってーオカシーー！！」
バトルは桜餅を追いかけてリンクから退場してまった。
『おおーとっここでジェフリー・バトルも試合放棄！！』
場内のどよめきが納まらなかった。
ランビ「まっ結果オーライさっ。」
と言いつつ皆と目を合わせられないランビであった。

つかダジャレまでできるレベルに日本語が上手くなったのか。ランビ

職人さんリアル遭遇ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!!!
桜餅まで知っているバトル。どんだけお菓子に精通してるんだかｗｗｗ

ランビの姑息さに仕事中ながら爆笑ｗ
さて、大御所にはどう仕掛けてくるか・・・
ﾜｸﾜｸﾃｶﾃｶ・・・いや

　　　　+
　 　　　∧＿∧ 　+
　+ 　 _（uﾟ・∀・）　ｷﾞﾄｷﾞﾄﾃｶﾃｶ
　　⊂ （0ﾟ∪ ∪。⊃ +
⊂￣ﾟ と_u_）__）ﾟ　￣⊃　+
　 ⊂＿。+　　 ﾟ+＿⊃
　　　　⊂＿＿⊃.
　　　 +

ランビ「遂にこの次は奴の出番か…。よし、お前達頼んだぞ！！」
べるるんダビプレ男「はぁ〜〜い。。」
３人はやる気のない返事をしながらある場所へ向かった。

ランビ（もうすぐ奴が登場する。場内は歓声に包まれる。…が次の瞬間それは
黄色い声にかき消される。なぜなら、モニターには何故か俺の魅力あふれる
ＶＴＲが流れるからだ！！（もちろんそれはあの３人にやってもらう）
己と俺の日本での歓声の差を知った時！奴はどんな反応をするか…）「楽しみだな…」

　『ブライアン・ジュベール　フランス！！』
ランビ「おっ、始まったな。しかしモニターに映るのは…」
客「キャー！？」
客「これはーー！？」
ランビ「なんで観客のセリフに疑問符がついているんだ？」
ランビが部屋からモニターを見てみると…
ランビ「！！！！！！！！」
なんとそこには何故かあの幻の赤ぬこの映像が！！
べるるん「あ゛――――！！間違えました、間違えました！！
ﾎﾞｿｯ　ちょっ、どーしよダビ、プレ男！！」
場内はいままでの歓声等とは大きな笑い声に包まれた。
ジュベ「今『あ゛―って…』。」

一方放送室。ベルルンダビプレ男の後には３人の手により
軽く失神している放送関係者達がいた。
プレ男「どーしよどーしよ」
ダビ「それよりなんでこの映像が？」　
すると誰かがドアをノックしている音が聴こえる。
パニックに陥っている３人は「どうぞー」など言って簡単に入れてしまった。
「これは貴様らがやったのか？」
ダビ「あ、はい。」
「さっきからのおかしな事件も皆そうか？」
プレ男「そうで〜す」
２人は振り返りもせず答えた。が、これはどこかで聞いたことのある声。
べるダビプレ「……………………………………………………」
皆で一斉に振り返ると…
べるダビプレ「！！！！！！！！！！！！！！！！」
ジュベ「やっぱり貴様らか…」
べるるん「あ゛―――――――――！！！」

ランビ「今いったいどうなっているんだ？俺のＶＴＲも流れてないし、
奴もいないみたいだが…って！」
ジュベ「ランビエール君！ちょっといいかな………？」
バト「オカシじゃなかった…」
ランビ「！！！！！！！」

ランビの悲痛な叫び声がリンクには届かなかった…

>ランビの悲痛な叫び声がリンクには届かなかった…
　が→は ですorz

*おまけ*
ランビ「にしても何故赤ぬこが？ビデオ間違えたか？…ひぃっ！これは！」
殿「あぁ、巻き戻し忘れだねん」

ＧＪ！おもしろかったよ〜！

学園に関係ないからコンプロスレにでも書けばよかったのに
男子しか出てこないから腐の人？
住み分けは大事だよ

只でさえ過疎っててせっかく久々の作品投下だったのに
水さすような事書くなよボケ！

>男子しか出てこないから腐の人？
>住み分けは大事だよ 　
そう思うのはお前がそういう要素をもってるからだろ　
お前こそ巣へ帰れ！

>316
何か気に喰わないと「腐」とか決め付けるお前の方が煩い

>>318
もうお前のせいで台無し…。マジうざいね、お前。

>>319
げっ！間違えた！>>318→>>316です

投下感謝！GJ!!
久しぶりにwktkできた

>>319
肝心なとこでアンカー間違えるなー！ｗ

職人さん、笑わせていただきました。ありが�d。

読んでくれた方ありがとうございます。
男子シングルファンなので登場人物が男子オンリーになってしまいました。
すみません。

職人さんご苦労様でした。

＞ランビ「だったら話は簡単だ」
＞何故か丁度いいタイミングで遠くで雷が落ちる。
＞ランビ「ＪＯをめちゃくちゃにしてやろうぜ！！」

個人的にはこのシーンが一番ツボったｗ

あと、殿も気の毒だけど
まともな台詞がろくにないベルルンもかなり不憫……(つ∀｀)

302さんも続き待ってるよ。ｶﾞﾝｶﾞﾚ

>>322
すまん…ｗ取りあえず、お茶でも飲んで落ち着こう。皆さんもﾄﾞｿﾞｰ

　　旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦／⌒ヽ旦旦旦旦旦旦旦旦旦
　 ⊂二二二二二二二二二二（　＾ω＾）二二二二二二二二⊃　　お茶が入りましたおー
　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　 /
　　　　　　　　　　　　　 　　　 （　ヽノ
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾉ>ノ
　　　　　　　　　　　　　 三　　レﾚ


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∩　　　　　ﾀﾞｼｬｰﾝ
　　　　　　　ミ　　　　　　　　　　 　 　 　 ／／
　　　　　ミ　　　 ⊂'ヽ　 ∩　　　　　　／／　　　＼
　　　　　　ミ　　　　＼＼＼＼_,,,,,,,,／ ∠　　　　　　　　　　/
　　　　　　　　　　　　 ＼＼＼＼　　　　.,''.,':.',,　　　　　　.,':.',,　.,':　ｌ　　.,':.',,|[]].,':...,
　　　　ｶﾞｯ　　　　　　　　） 　　＼＼ 　　　　　）.,':.',,:.',,　　[]]　.,':.',,.,':.',,.,日　　.,':.',,.,':.',,　　　　　　　　　　/
　　　　�凵@　 ⊂二二二､＿＿＿ヽ ＼＿,,..ノ　　/[]].,':',,:',[]]/[]]＼[]].,':.',,|[]].,':.',,　＿　.,':.',,]]/　日.,':.',,.., .　..,,,;:[]]

>303
笑わせていただきました。
食べ物かそうでないものかの区別は付けようや＞バトル

>>326
おまいさんのファンになりそうだｗ

>>313
べるダビプレはどんな仕打ちを受けたのだろうか。

ダビはくすぐりの刑？

ジョニーに
つ全身ユニクロの刑

ならライサは全身蛍光色の刑か

フミエちゃんのジュニア交流in札幌

ここはフィギュア学園日本校、学級委員の村主は困っていた。
それもそのはず、来週急遽日本校で行われることになった日米ジュニア優秀選手
の講習会で若手選手の生活指導を担当することになってしまったからだ。
「はー、先が思いやられるわ･･･」
飲酒運転の事件もあってか、学級委員でベテランの村主にはこのような仕事が増
えてきているのだ。
それもそのはず、日本のプロ選手はスターズオンアイスに、頼れるのは常識人太
田とゆかりんくらいだ。
そんな中迎えた当日、開催場所の札幌に到着したスグリン。しかし来ているのは
ユカリンと太田の二人だけ
「あら、他の人たちは？」
太田｢みんな急遽キャンセルしました。｣
中野「ちっ、（またかよ・・・お約束だな･･･）」
どうなるスグリン！　　　　　　　　　　　　　　続

新作キタ！

>>331
じゃあ最高刑は全身しまむらの刑で

村主「どうしましょう・・・今日はアメリカだけでなく欧州からも若手選手がく
るのに・・・」
太田｢それじゃあ・・・日本選手はどうなってるんだって事になりません?｣
そうこうしてる間に北米勢が来てしまった。
ワールドジュニアの表彰台を独占した三人娘、ミシェル・クワンに憧れるチャン
ピョンのキャロライン・ジャン、日系アメリカ人で第二のクリスティー･ヤマグチ
とよばれているミライ・ナガス、来年は世界選手権出場の期待も懸かっているア
シュレー・ワグナー、そしてミラの四人だ。
アシュ｢シニアについていけるように日本で頑張らなきゃ！｣
ミライ「両親からはきいていましたが日本って綺麗ですねえ」
ジャン「札幌の時計台って大した事無かったね！（問題発言）」
ミラ「日本勢は淒いよ、なんせ今年はワンツーフィニッシュ、それにト
リノの荒川さんや村主さんもいる国だし、四大陸チャンピョンの太田さん
も・・・」
三人｢詳しいですねーミラ先輩｣
中野は四人の会話を聞いてこう思った。
中野｢ちっ（ミラ、てめー私はどうした。と言うかお前はアメリカじゃねえだろ!）｣
アシュ「あっ、日本の先輩達だ!」
四人｢こんにちは！｣
村主「皆さんこんにちは、今日は･･･」
キャロ｢わーい、日本だ!私は秋葉原行きたい！｣
ミライ「何言ってるの?京都でおやつたべるのよ!」
アシュ「私は北海道行きたい！」
村主｢・・・｣
どうやら彼女達は日本地理についてほとんど予備知識が無いらしい
ミラ｢みんな待って、今回は交流とはいえ日本選手の練習を見習うのが目的でしょ、
あそんでる場合じゃないのよ（今日そ荒川さんと・・・）」
流石この中では一番の古株、意外としっかりしている。
そんな中、欧州グルジアからエレーネ・ゲデヴァニシヴィリも合流した。
ゲデ「みなさんこんにちは、今日はよろしくお願いします。」
キャロ「そういえばゲデ子さんはいつもロシアで練習をしてるのよね？今日は
どうしてここに？」
ゲデ「はい、でもロシアとグルジアの関係悪化によって母がパスポートの不備
を理由に家族で国外追放されてしまいまして・・・それで今日は日本で練習出
来ると聞いて・・・」
一同｢・・・（理由重っ！）｣　　　続･･･のか？

>>334バト…つω；｀）

>>333-335すぐりんガンガレ。委員長としてみんなをまとめるんだ！！！…そしていつも通り空回りするんだ！！！
続き期待してまーす。

ちょっと番外編
ソルトレイク決まった時のスグリンの演技、一番最初に流出されてはまずい･･･
http://www.youtube.com/watch?v=_7B2IYKFlMw

ほしゅ

>>337
意味がわからない？

>>339
昔のユカリンが最初に一瞬だけ・・・

ほしゅ

「千のエマになって」　　作者・不詳

私のお墓の前で　エマらないでください
そこにスーパーエマはいません　エマってなんかいません
千のエマに　千のエマになって
あの大きな空を　吹き渡っています

いよいよ新学期のスタートです。
選手の皆さんは自主練習の成果を思う存分発揮して下さい

待ちに待った地域対抗大会。高等部でのイベントデビューだ。
ボクはこの日を待ち焦がれていた。この場に自分が選抜されたことが最高の喜びだ。
チームの顔触れは、まず、ジョニー先輩。
同じクラスからは『特殊メイクマニア』と、ライサ先輩の代わりに急遽出場の決まったアボットくん。
特に、アボットくんの気合いのいれようは半端ではない。
「ライサ先輩の代理として恥じない活躍をするぞ。そして、今日こそタカハシに僕の存在を認識させるんだ。
もう、誰？なんて言わせない」
そう言ってウォーミングアップをやめようとしない。
特殊メイクマニアは、中等部のエリート女子軍団やべべ先輩のエスコート、というより引率係といった雰囲気で
やたら楽しそう。
そして、ジョニー先輩は・・・。アリガト、アイシテマスとの声は聞こえど、姿は？
というわけで、ボクがチームのトップバッターを無難に務めて控え室に戻ってきたというのに、
ねぎらいの言葉どころか、誰もいない！orz

地味ーキターーーーーーーーーー

ジャパンの控え室の賑やかさを尻目に、ボクは仕方なく、部屋の隅っこでひとり黄昏ていた。
まもなく休憩時間となり、次々とチームメイトが戻ってきた。
女子はキャロを中心としてべべ先輩、レイチェルが相変わらず賑やかだ。
大役を終えたアボットくんは、いつになく饒舌だ。特殊メイクマニアを相手に、何か興奮してしゃべりまくっている。
ミライはなぜか戻って来ない。そしてジョニー先輩も。
ふと、レイチェルが僕ら男子のほうをふりかえって言った。
「そういえばさっき、保護者席から何度もコソコソ聞こえてきた名前なんだけど。Jimmyとかなんとか。
そんな人、うちのチームにいないよね？。」
「ジョニー先輩のことじゃないの？保護者の発音をあんたが聞き間違えたとか。」
べべ先輩が言った。
「違うわ。ジョニー先輩の話題だったら保護者はもっと熱狂的だもの、私だって間違ったりしない。
もっとこう、コソコソ話されて、クスクス笑われていたような。」
「Jimmy・・・？。そうだわ、ジェレミーのことよきっと。」
キャロが自信たっぷりに言った。
「そうかもなあ。おい、おまえもメジャーになったもんだ。」
特殊メイクマニアは、アボットくんの肩をたたいた。
アボットくんは、うれしそうな反面、なぜ笑われるのかわからないという、戸惑いの表情だ。

相変わらず話に交ざれないボク。
とそこに、いつのまにかミライが戻ってきていた。そしてぽつねんとしていたボクの隣に来て唐突に言った。
「あなたが、Jimmy？」
またJimmyの話か。
それにしても、未だにボクの名前すら覚えてないからこその質問だよなあ。
ボクはため息をつきながら言った。
「アボットくんのことらしいよ。」
「ふうん。」ミライは首をかしげた。
「じゃあ、私の聞きとり間違いだったかな。わたしはあなたのことだと思ったんだけど。」
そう言い、にっこり笑って行ってしまった。
密かに話題にされるJimmyっていったい？？
まあいずれにせよ、ボクには関係ない話だからどうでもいいや。

>>346
うっわｗうまいなｗｗｗ
日本語がわからないアメリカチームの中で、
唯一わかってしまうミライｗ続きよみたす！

リアルトークっぽくてウケるわｗｗｗ
自分のことだと気づいたjimmyの反応がみたいｗ

ちょww地味ww
関係あるからwww

製氷保守

保守age

『学級委員長奮闘記』

日本校、アメリカ校の威信をかけた新学期の始業試合のため学級委員長は留学先のロシアから久々の帰国をした。
すぐりん（やっぱり、チームとして日本校をまとめて、アメリカ校とのより良い友好関係を築く為に最年長で語学の得意な私の力がひつようなのね。）
委員長は学園側の要請を快く引き受け、委員長としての責務を果たすためにその日を待ちわびていた。

――当日――
すぐりん（あ、アメリカ校の子達が来たわ。若い子ばかりらしいけど…最近英語話してないけど…私なら大丈夫よね。後輩達の役に立つハズだわ！）
すぐりん「…ん、コホン、ハ…」
真央「ハロー！ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ〜。」
安藤「ハイ！ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ〜。」すぐりん（えぇっ！？…何で！？二人とも英語喋れてるわ…。委員長としての私の通訳の責任は…？）
軽いパニックになった委員長は日本校男子の方を振り返った。
すぐりん（あっ！高橋君はぽか〜んとしてる。私は男子の通訳をしてあげなきゃ！）
すぐりん「…えっと、ア〜」
高橋「ポカ〜ン。オーイエス！ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ〜。」
すぐりん（…えっ！？高橋君まで！？…えっ！？あのぽか〜んは何なの？）
後輩三人がカナダ、アメリカ留学して英語を話せる様になっていた事を、ロシア留学していた委員長は全く知らなかった。
委員長は完璧に混乱してしまった。その時、一人のアメリカ校の女の子が委員長に歩み寄って来た。
すぐりん「あっ…。は、ハイ！」
ミライ「日本語少しわかるから日本語で大丈夫です。」
すぐりん「えっ！？そっ、そう…。で、な、何か？」
ミライ「村主委員長は最年長なんですよね？実は私達アメリカ校女子全員、サインがほしくて…」
すぐりん「あっ！！！いいわよ！もっと気軽に頼んでも！」
すぐりん（よかったわ。若い子とも何とか会話ができて…）
ミライ「本当ですか！良かった！じゃあ講師の荒川先生の所に案内してください。私達、みんな荒川先生のサインがほしかったんです。」
すぐりん「…！？わ、私じゃな…」
キャロ「ナガネン、イッショニ、ダイヒョウニ、ナッテイタンダカラ、モチロン、ナカイインデスヨネ？」べべ「トテモ、ウレシイデス」

すぐりん「………」
この時、委員長は切に忘却を願った。

>>351
全俺が泣いた

保守

保守age

ほしゅ

ただ今製氷中

今日も平和な学園

今更だけど電波ランビ最高ｗｗ
特に>>216の流れが好きだなあ

＞赤ぬこはふつうだよ……！！
普通じゃねえよｗ　どこまでも自己肯定的だよなあ

【獅子】�@
ある日の昼下がり。フィギュア学園のカフェで談笑する、
キャロ＆ミライ＆アンジェラの雨アジア系３人娘。
そして、その後方にひっそりと佇む男・・・（ *´Д｀）　

ｱﾝｼﾞｰ「やっぱスケーターに生まれたからには、
一世一代の大舞台でビッグ・ジャンプを決めるのが夢やな！」
ｷｬﾛ「何よ？とうとつに。」
ﾐﾗｲ「アンジェラにとってビッグ・ジャンプってどんなの？」
ｷｬﾛ「3-3でしょ！」
ｱﾝｼﾞｰ「Ｎｏ〜〜〜！No!No!No!
女子にとって一世一代のビッグ･ジャンプったら
３Ａ　や！　３Ａ！　」

（ *´Д｀）「ﾋﾞｸｯ!」

ｱﾝｼﾞｰ「東京ワールドのﾏｵﾁｬﾝの　３Ａ！しびれたわぁ〜〜！」
ﾐﾗｲ「ｱﾝｼﾞｰもﾏｵﾁｬﾝ好きだもんね〜」
ｷｬﾛ「ﾌﾝだ！　３Ａ　なんてうらやましくないもん！」

（ *´Д｀）「ﾋﾞｸﾋﾞｸｯ!!」

ｱﾝｼﾞｰ「エリックのﾏｵﾁｬﾝはますます巧くなっとったわ〜〜」
ﾐﾗｲ「　３Ａ　は残念だったけど、やっぱりﾏｵﾁｬﾝはすごいよね〜！」
ｱﾝｼﾞｰ「ウチも跳べるようになりたいもんや〜誰か
　３Ａ　教えてくれんもんやろか〜」

（ *´Д｀）「ﾋﾞｸﾋﾞｸﾋﾞｸｯ!!」

３人「……？（振り返る）」
ﾐﾗｲ「誰……？」
ｱﾝｼﾞｰ「何やランビさんやないか。」
ﾐﾗｲ「05、06ワールドチャンプ、五輪銀メダリストのスイス人のランビさん！」
ｱﾝｼﾞｰ「男子シングルex世界チャンプならちょうどエエわ！
　 な〜〜な〜〜ランビさん。ウチに ３Ａ 教えてくれへんか？」

（ *´Д｀）･ﾟ･「ﾌﾟｷﾞｬ!!」

ﾐﾗｲ「ちょっ・・・ｱﾝｼﾞｰったら！」
ｷｬﾛ「ﾌﾝ！こんな見掛け倒しの男！」
ｱﾝｼﾞｰ「？？？？何やの？」
ﾐﾗｲ「（小声）ランビさんは3Aがちょうニガテなのよ！
　 おまけにこのあいだのチャイナではジャンプ壊滅の遭難中なの！」
ｷｬﾛ「（大声）ﾌﾝ！世界チャンプのくせに遭難なんてだらしのない！」

（ *´Д｀）･ﾟ･「ﾌﾟｷﾞｬ!!=====!!」　　　　　　（�Aに続く）

【獅子】�A
ﾐﾗｲ「ちょっとｷｬﾛ！ランビさんに失礼よ！」
ｷｬﾛ「ﾌﾌﾝ!だｯ！」
ﾐﾗｲ「ランビさんごめんなさい！ｷｬﾛに悪気はないんです。
ただ思ったことを何でも正直に言っちゃうだけなんです！
ほら!ｷｬﾛも謝って！」
ｷｬﾛ「ﾔﾀﾞ！だって本当のことなんだもん！」

･ﾟ･(つД｀)･ﾟ･「ｼｸｼｸｼｸｼｸ･･･」

ｱﾝｼﾞｰ「ｳﾜ！泣き出したで〜〜〜！」
ｷｬﾛ「ﾌﾌﾝ！！所詮はタマネギ男ね｡
悔しかったら嫉妬スピンのひとつでもやって見せなさいよ!
　ホラホラホーラ！！　
　(ｷﾞｭｲ~~~~~~~ﾝ)
必殺　パールスピン！！！！」

･ﾟ･･ﾟ･(`Д´)ﾉ｢ﾜｱｱｱｱｱｱﾝ｣･ﾟ･

ﾐﾗｲ「２人ともいいかげんにして！ランビさんがかわいそうよ！」

(･∀･)「弱い者いじめはダメだ==============！」

唐突に謎の男が現れた。

ｷｬﾛ「誰？」

（�Bに続く）

【獅子】�B

ｱﾝｼﾞｰ「顔、デカ！！」

ﾐﾗｲ「短い脚！！」

ｱﾝｼﾞｰ「衣装に・・・ﾗｲｰﾖｰ？？」

ｷｬﾛ「だから誰？」

(･∀･)「ライーヨー！！！！」

（�Cに続く）

アンジェラが関西弁なのがおかしいw
ジュニア女子に泣かされるランビわろすw

続きが楽しみ。

>>359-361
アンジー＝関西弁＝ピッタリ！
キャロの強気なキャラ設定がいいｗ
ランビの健闘を祈る

【獅子】�C

ﾐﾗｲ「あなたはカナダ校のストイコ先生！」
ｷｬﾛ「って誰？」
ｱﾝｼﾞｰ「人類史上初の4-3を決めた元祖クワドキングや！」
ﾐﾗｲ｢たしか空手家になったとかでフィギュア学園を退職したってきいたけど？」
ｱﾝｼﾞｰ「えっ？ウチはお弁当屋さんになったって聞いたで？」
ﾐﾗｲ「ミュージシャンになったっていう噂もあったけど・・・」
ｷｬﾛ「脚みじか〜顔デカ〜〜」

(･∀･)「いかにも！私はカナダ校マリポサ分室のストイコ先生だ！
退職はしたが、心に問題を抱える生徒を励ますのは私の使命！
私は未だメイプルの魂を支えている！！！」

３人「ほお〜〜？」

(･∀･)「君たちはまだ若い！！！」

ﾐﾗｲ「はい。若いです。まだジュニアです。」

(･∀･)「ジャンプ壊滅とか、自爆とか、遭難とか、そんなことはどうでもいい！！」

ﾐﾗｲ「…どうでもいいんですか〜？でも遭難したらﾁｬﾝﾌﾟにはなれなそうですし…？」

(･∀･)「ライーヨーだ･･････！！」

３人「ハア？？」

(･∀･)「心の奥底から熱く燃えたぎる炎の魂！鼓童の獅子！
それがライーヨーだ！
熱い魂さえあれば何も恐れるものはない！！！
ライーヨー！！！」
(�Dに続く)

【獅子】�D
ｱﾝｼﾞｰ「ハア・・・よくわからんけど、自爆なんか気にせずに
思いっきりやれってことやね？たぶん。」

ﾐﾗｲ「･･･たしかに〜楽しく滑るのが大事ってことですよね〜！
　そうすれば結果もついてくると！！」

ｷｬﾛ「･･････（なんだかそうは思えないんだけど）」

(･∀･)「HAHAHAHAHA！そうだ！ライーヨー！！
　さあ！！みんなも一緒にやるんだ！！
　ライーヨー！！ライーヨー！！」

ｱﾝｼﾞｰ「えっ・・・ラッ、ライーヨー・・・？」

ﾐﾗｲ「ライーヨー！」

(･∀･)「さあ！！小さい少女よ！君もやるんだ！！」

ｷｬﾛ「えっ！えっ!?･･･ﾗ･･･ﾗ･･･ｲｰﾖｰ･･･？」

みんなで「ライーヨー！！」



（ *´Д｀）「・・・」

(･∀･)「さあ！君もやるんだ!ライーヨーを！」

（ *´Д｀）「・・・（だって僕はしまうまだからﾗｲｰﾖｰは…）」

(･∀･)「ライーヨー！ライーヨー!」

（ *´Д｀）･ﾟ･「・・・（しまうまだもの……！）」

(･∀･)「ライーヨー！ライーヨー！ﾗｲｰﾖｰ!!」

･ﾟ･(つД｀) ･ﾟ･「・・・し･･ま･･･うﾜァｱｱｱｱﾝ!! ･ﾟ･」

　　　　　　　･ﾟ･（　つД´）∩　
　　　　　　 　｀⊂ヽ　_ノ
　　　　　　　　　　　　　つ

ｱﾝｼﾞｰ「なんや。結局いじめてるやないか。」
ｷｬﾛ「結局タマネギ男ね。」
ﾐﾗｲ「まあ、結局自爆したらダメってことで。」

（おしまい）

【獅子】おまけ



地味ｴｰﾙ『・・・すぐ横にいるのに気づいてもらえない･･････
ランビさん……スイス人なのにキャロたちにいじってもらえるなんて…！
ぼくもランビさんみたいな……存在感と個性と華とPCSが欲しい…！』


(･∀･)「HAHAHAHAHA！若者ﾖ! ｶﾞﾝｶﾞﾚﾖｰ! ﾗｲｰﾖｰ!!」

【予告】
次週、【猫】【獅子】に続く動物三部作が【虎】でついに完結！
見てね！

作者様、GJ！
「ﾗｲｰﾖｰ＝(・∀・)」にものすごく納得して笑わせてもらいましたｗｗｗ
いいよなー、ﾗｲｰﾖｰのキャラｗ

【虎】も楽しみにしてます！

勇名ﾄﾗｗ

三部作の完成、wktkして待ってるよｗ

虎ってまさかあの！
ところでロシア杯のランビの2Aを見ていたらここの獅子を思い出してしまったよ

それと中野の3A
ﾗｲｰﾖｰ!

ほしゅあげしたいけど、上の方が何か荒れている。

【虎】�@
フィギュア学園会議室に集まった、ﾐｷ､ﾃﾞｰ､ｺﾂﾞらGP代表チーム。
そして壇上に仁王立ちするゆかりん……。

ﾕｶﾘﾝ「集まったのはこれだけか！」

ｺﾂﾞ「ハイ！ﾅﾝﾘ先輩とﾆﾜﾝ先輩は飲み会があるそうなので欠席。
ｼﾊﾞﾀくんは連絡なし。ﾅﾅちゃんとｱｷちゃんはダイエットのため欠席です。」

ﾕｶﾘﾝ「……真央と舞は安全を期すために自宅待機だ。」

ﾐｷ「ゆかり〜〜〜ん仕切っててかっこいい〜〜ﾋｭｰﾋｭｰできる女〜〜」
ﾕｶﾘﾝ「……。」
ﾃﾞｰ「みんなであそぶんじゃないの？」

ﾕｶﾘﾝ｢代表チームに集まってもらったのは他でもない！｣

ﾐｷ「カラオケ〜〜カラオケ〜〜」

ﾕｶﾘﾝ「最近フィギュア学園周辺に出没している変質者のことだ。」

ﾃﾞｰ「なあに？へんしつしゃってなあに？」
ｺﾂﾞ「変態とかチカンのことですよ、高橋先輩。」

ﾕｶﾘﾝ「学園周辺をウロウロする変質者にジュニアやノービスの子たちが
怯えている。ゲデ子のN杯来日が遅れたのも、変質者を警戒しての
ことらしい。N杯にはコスも来ている。変質者の怪しい行動で
自爆合戦になりでもしたらホスト国の沽券に関わる。
警察は事件が起こるまで動かない。事件が起こる前に取り押さえるには
我々の手で捕まえるしかない！！」

ﾐｷ「ﾋｭ〜〜ﾋｭ~~ゆかりん〜〜かっこいい〜〜！」
ﾃﾞｰ「こけんってなあに？」
ｺﾂﾞ「……。（学園の平和を守る中野先輩…ステキです!!（・///・）ﾎﾟｯ」


ﾏｵ「真央も行きます！」

全員「！！」
ﾕｶﾘﾝ「真央……！お前がうろつけば狙われるかもしれない！
悪いことは言わない…氷城に篭っていろ……！」
ﾏｵ「だって、舞の靴をかくしたのもその変態かもしれないんでしょ？
それにジュニアの子たちも怖がってる！」

ｺﾂﾞ「……。（学園の平和を守る真央…なんて勇敢な…ステキだ（・///・）ﾎﾟｯ」

ﾕｶﾘﾝ「……わかった。ただし自分の身は自分で守れ！」
ﾏｵ「はい！いざとなったらウィンドミドルで蹴ります。」

ﾕｶﾘﾝ「目撃証言によれば変質者は黄色く目立つ服を着用した
2メートル近い大男だ。みんな！充分に注意してほしい！」
（�Aにつづく）

ネタスレほしゅ