http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060508-00000183-kyodo-spo 2300万円を不正支給 スケート連盟理事らに
不明朗な会計が明るみに出ている日本スケート連盟の国際事業委員会が、
連盟の規定にない「通信・事務運営費」の名目で、
久永勝一郎元会長ら委員会メンバーに合計約2300万円を支給していたことが8日、分かった。
同連盟の林泰章会長代行と有賀豊文専務理事は同日、文部科学省にこの件を報告した。
委員会メンバーだった現理事8人は4月の理事会で、6月30日付での引責辞任が決まっている。
連盟関係者によると、約2300万円は城田憲子フィギュア強化部長らの委員に4度に分けて支給され、
委員によって支給額に差があったという。
林会長代行と有賀専務理事の下、組織の一新を目指している同連盟は10日に臨時理事会を開き、
外部識者で編成した調査委員会がこれまでにまとめた問題点と、今後の改善策を審議する。
(共同通信) - 5月8日20時47分更新