>>119 教室に帰った荒川。
安藤「しーちゃん!なんでそんな事したの!?」真央「真央、尊敬してたのに…」
中野「あんた…やるねぇ」
荒川「ちょっ、何よ?私なんかした?」
村主「荒川さん!見たわよ!貴方、さっき校舎裏でカツアゲしてたでしょ!」
荒川「?…あ〜!あれね。あれはミラちゃん(カナダ代表のマナカナに似てる子)が…」
村主「まぁ!下級生の名前まで使っていいわけ?ヒドいっ!」
荒川「だーかーら違っ」ミラ「あ、荒川先輩!ハァハァっ…持ってきました!」
走ってきたミラ。
村主「貴方さっきの…!かわいそうに…荒川さんにお金を持ってこさせられたのね」
ミラ「?なんの事ですか?私、色紙持ってきただけなんですけど…」
村主「し、色紙?」
ミラ「はい。私金メダルとった荒川先輩にサインしてもらいたくて…。さっき呼び出したはいいけど色紙忘れちゃって…」村主「じゃ、さっき泣いて走ってたのは…?」
ミラ「あれは憧れの先輩呼び出しといて、色紙忘れた自分が恥ずかしくて…」
荒川「ほーらね」
村主をじろりと見る荒川。
村主「…チッ!」
中野「…チッ!じゃねーよ!」