1 :
右や左の名無し様:
【エドマンド・バーク】保守思想【マイケル・オークショット】
2 :
右や左の名無し様:2008/03/21(金) 09:40:26 ID:oPBCaXTo
3 :
右や左の名無し様:2008/03/21(金) 10:08:42 ID:oPBCaXTo
4 :
右や左の名無し様:2008/03/21(金) 10:16:49 ID:oPBCaXTo
5 :
右や左の名無し様:2008/03/21(金) 16:18:44 ID:oPBCaXTo
「もうずっと人大杉」ってなるのはなんで?
6 :
右や左の名無し様:2008/03/21(金) 18:28:31 ID:Cru/w1Cy
>>5 2ちゃんねるブラウザを導入すべし
保守思想家に共通するのは人間の理性への懐疑と大衆批判かな
7 :
右や左の名無し様:2008/03/21(金) 19:09:43 ID:oPBCaXTo
>>6 教えてくれてありがとう
やってみます
それら二つは保守思想家に顕著なようです
加えて、変化に対する漸進主義、伝統の擁護、熱狂の回避などかと
8 :
右や左の名無し様:2008/03/21(金) 21:03:14 ID:oPBCaXTo
社会のことを、各要素が密接に絡み合った有機体のようなものとみなすのも、保守思想の主要な見解のひとつですね。
9 :
右や左の名無し様:2008/03/22(土) 00:14:49 ID:IkWoOTUb
10 :
右や左の名無し様:2008/03/22(土) 00:17:06 ID:IkWoOTUb
保守(失笑)
へどが出る
13 :
右や左の名無し様:2008/03/22(土) 08:01:46 ID:IkWoOTUb
15 :
右や左の名無し様:2008/03/25(火) 14:42:24 ID:KxadJbdL
ウィキの保守主義の項目は疑問な所も結構あるな
ハンバーク
18 :
右や左の名無し様:2008/03/31(月) 19:59:42 ID:fDhIrCpr
>>14 う〜ん。
そう言われると出てこない。
ほかに知っていたら教えてほしい。
オークショットは実践知の重要性を説いてるけど、これも保守思想の見解に入るのかな。
19 :
右や左の名無し様:2008/03/31(月) 20:04:28 ID:fDhIrCpr
>>15 例えばどんなところ?
ニーチェとウィトゲンシュタインは保守主義者に入れるべきではないってこと?
ウィトゲンシュタインが保守主義者だっていう話はどこかで聞いた気がする。
ほんとうかどうかは知らないけど。
そもそも保守主義者の定義がよくわからない。
20 :
化石 ◆/6MGu37UVk :2008/04/04(金) 22:18:45 ID:BZZedbGD
ハンナ・アレントとレオ・シュトラウス
近代の人権思想を非難し古代ギリシャの政治哲学を復権、再解釈を試みる。
21 :
右や左の名無し様:2008/04/05(土) 08:04:57 ID:eYCvycJL
22 :
化石 ◆/6MGu37UVk :2008/04/06(日) 06:37:50 ID:knVN47Iy
>>21 政治的共同体の成員になって公的問題を討議できる体制。
古典的な意味での共和制の復権を目指そうとした。
彼らにとって自由とは内面の自律制とか自由裁量ではなく公的な場で共に言葉を操って活動する状態そのものを指す。
また人は生まれながらにして人権を保持しているわけではなく政治的共同体の一員になることで人権が保障されるとしている。
公的自由への情熱に満ちたアメリカ革命を高く評価し貧窮の解放を目的としたフランス革命を非難する。
23 :
化石 ◆/6MGu37UVk :2008/04/06(日) 07:33:08 ID:knVN47Iy
敷衍すればシュトラウスは古代のエリートや哲学者の役割を重視していたのに対しアレントは古代の政治そのものを重視した。
またバークやオークショットらと違って「政治的なるもの」と「社会的なるもの」を峻別し前者の後者に対する優位を主張した。
バークらは政治的権威を成り立たせているのは無数の社会的権威であり形而上学的な伝統や慣習といった概念であると考えた。
24 :
右や左の名無し様:2008/04/06(日) 08:50:30 ID:z8y2nguB
>>23 おもしろそうですね。おすすめのアレントとシュトラウスの本があれば教えてください。
25 :
化石 ◆/6MGu37UVk :2008/04/06(日) 09:57:42 ID:knVN47Iy
>>24 『自然権と歴史』石崎嘉彦他訳(昭和堂)1988年
『ホッブスの政治学』添谷育志他訳(みすず書房)1990年
以上がシュトラウスの入門編かと思いますがロールズの『正義論』なみに難しいと思いますので
『モダーンとポストモダーン』小野紀明監修(木鐸社)1992年所収の「新旧論ノート・レオ・シュトラウスの政治思想をめぐる断章」添谷育志を参照された方がいいと思います。
26 :
右や左の名無し様:2008/04/06(日) 16:53:12 ID:z8y2nguB
27 :
化石 ◆/6MGu37UVk :2008/04/06(日) 17:51:42 ID:knVN47Iy
アレントについては
『全体主義の起源』大久保和郎他訳(みすず書房)
『人間の条件』志水速雄訳(中央公論社)
『革命について』志水速雄訳(中央公論社)
あたりですね。
連投規制かかって書き込みできませんでした。
遅れてすいませんでした。
28 :
化石 ◆/6MGu37UVk :2008/04/06(日) 18:05:43 ID:knVN47Iy
あとリバータリアニズムを哲学的に理論づけたロバート・ノジックらもなぜか保守主義者と認識されてるね。
ハイエクのような自由と自生的秩序のバランスを求めた自由主義者と違ってほぼ自由放任主義に近い最小国家論者なのに。
29 :
右や左の名無し様:2008/04/07(月) 07:31:05 ID:JjF+7GgV
>>27 ありがとうございました。おもしろそうですね。探してみます。
>>28 誰が保守主義者なのかということについて、意見のばらつきがあるということのようですね。
保守主義者の定義について、まだ合意がないということでしょうか。
保守主義者はハゲていますか?
Yes!
最近抜け毛多いです
33 :
右や左の名無し様:2008/04/08(火) 19:43:23 ID:4MMFvzlr
34 :
右や左の名無し様:2008/04/08(火) 21:02:48 ID:4MMFvzlr
つーか、スレ立てたやつみたいな病気になって、ここまでまわりからドン引きされ、バカにされたら、絶望のあまり… …するよな。普通。
でももう普通じゃないから。こいつ。
36 :
阪京 ◆vHE8qRfRGE :2008/04/08(火) 23:51:54 ID:dE1BfTCi
ひっさしぶりに○○大学訪れたらなんやらナントカ研究所の類の施設が
むちゃ増えてたじゃないか。おりがいたころには初心者マーク付きでバンパー
の左前方にこすった後のある車であふれてたけどなw。
37 :
右や左の名無し様:2008/04/09(水) 07:42:45 ID:pluwYmVC
荒れはじめたようだな
38 :
右や左の名無し様:2008/04/09(水) 20:28:27 ID:pluwYmVC
39 :
右や左の名無し様:2008/04/10(木) 12:23:25 ID:jA91esbs
36 名前:阪京 ◆vHE8qRfRGE :2008/04/08(火) 23:51:54 ID:dE1BfTCi
ひっさしぶりに安価なトルコ○○大学訪れたらなんやらナントカ精力研究所の類の施設が
むちゃ増えてたじゃないか。おりがいたころには初心者マーク付きのトルコ嬢でバンパー
の左前方にこすった後のあるマンコであふれてたけどなw。
41 :
右や左の名無し様:2008/04/11(金) 11:01:19 ID:510aZEeP
ここにも顔文字が出没か
42 :
右や左の名無し様:2008/04/11(金) 17:43:35 ID:Z6fN0yUc
どこの顔文字?
あ〜あ、パロとしても面白くね。頭の悪さ丸出しじゃまいか。
44 :
右や左の名無し様:2008/04/11(金) 20:11:12 ID:510aZEeP
>>42 西部邁スレで長いこと粘着アンチをやってる顔文字ってやつがいるのよ
45 :
右や左の名無し様:2008/04/12(土) 11:33:40 ID:Z3HFZDNG
この板雑談スレとか無いね
46 :
右や左の名無し様:2008/04/12(土) 19:16:42 ID:Gc984/Jx
へえ。
そうなんだ。
47 :
右や左の名無し様:2008/04/13(日) 00:26:33 ID:JI/jN3SV
変態の ハゲキモ=2ch故手半阪京 ◆vHE8qRfRGE と その党類
いずれも生きる 価値は無し
臆病卑劣にして無知無教養かつ下賤な部落民の田舎者、
ハゲキモ=2ch故手半阪京 ◆vHE8qRfRGE も、その同類たる変質者どもも
もろともに即刻頓死して果てるがよい。
さもなければ、早く朝鮮半島に強制送還されて、叩き殺されるか
餓死して醜き屍を晒すがよいだろう。
ハゲキモ=2ch故手半阪京 ◆vHE8qRfRGE は大阪府下の業病筋の血統に生まれたことを隠しているが、
岩倉狂人神社などに集っていた癩患の仲間で鮮奴の穢多風情でしかない。
今はおぞましい禿頭に面体崩れたる白癩の進行ぶりを必死で覆い隠して
居るらしい。 絶対に近くに寄るべきでは無いぞ!
48 :
右や左の名無し様:2008/04/13(日) 07:54:24 ID:T2/9ARbH
荒そうと必死なひとキモイ
49 :
右や左の名無し様:2008/04/16(水) 10:36:59 ID:8LjRr/8U
保守思想といえば中川八洋先生
50 :
右や左の名無し様:2008/04/24(木) 14:05:30 ID:JVTi9uzg
いや、バークでしょ
51 :
右や左の名無し様:2008/04/24(木) 14:54:38 ID:JVTi9uzg
今の日本の保守思想家の一番手は佐伯啓思さんかね
53 :
右や左の名無し様:2008/04/24(木) 19:42:54 ID:qk2FFQPj
「個人主義者の詭弁 個人と自我」 るいネット
://www.financial-journal.net/bbs/bbs.php?i=200&c=400&m=972
54 :
右や左の名無し様:2008/04/24(木) 21:04:43 ID:JVTi9uzg
>>52 一番手が誰かをはかる基準が何かがまずわからないね。
55 :
右や左の名無し様:2008/04/25(金) 13:01:42 ID:GGqF6x5B
漸進主義が保守思想なら
戦中は保守派不遇の時代か
57 :
右や左の名無し様:2008/04/25(金) 18:20:31 ID:1rBax8L2
糞リベラル派は死ねばいいのに
59 :
右や左の名無し様:2008/04/26(土) 12:17:55 ID:CSR6c6t/
60 :
右や左の名無し様:2008/04/26(土) 17:18:01 ID:ND3G9GUP
氏ね
61 :
右や左の名無し様:2008/04/27(日) 11:11:41 ID:OebrfPW0
62 :
右や左の名無し様:2008/04/27(日) 11:28:30 ID:OebrfPW0
63 :
右や左の名無し様:2008/04/27(日) 12:00:19 ID:OebrfPW0
64 :
右や左の名無し様:2008/04/28(月) 20:03:17 ID:LeWgco6U
正統の哲学異端の思想は面白かった
66 :
右や左の名無し様:2008/04/28(月) 22:10:47 ID:LeWgco6U
67 :
右や左の名無し様:2008/05/03(土) 15:19:43 ID:0SxRs8lK
68 :
右や左の名無し様:2008/05/10(土) 22:13:52 ID:lJsZFqsZ
69 :
<55:2008/05/10(土) 22:29:22 ID:k3Di0YfZ
70 :
右や左の名無し様:2008/05/11(日) 07:21:59 ID:Y0/EL4tL
71 :
右や左の名無し様:2008/05/11(日) 17:59:41 ID:z7Qd9Um1
中川八洋などという電波のせいで、
信者の低脳どもがバークを語りだす。ああ、保守派もたいへんだな。
72 :
右や左の名無し様:2008/05/11(日) 22:41:55 ID:DYQoOI/W
73 :
右や左の名無し様:2008/05/11(日) 22:57:10 ID:Qbf1/75R
74 :
右や左の名無し様:2008/05/13(火) 11:30:37 ID:dbYPB3ne
75 :
右や左の名無し様:2008/05/13(火) 11:31:17 ID:dbYPB3ne
76 :
名無し:2008/05/15(木) 23:33:28 ID:I6YpadOj
中川はなんか単なる反共主義者って感じで思想的に深みがなさそう。
副島が中川を勝共の御用達みたいな事を言ってた。
佐伯は西部の亜流だし福田和也も期待はずれ。
福田恆存や高坂正堯を超える保守派はまだ出てきてないな。
西尾はつくる会に入る前ならよかった。
77 :
右や左の名無し様:2008/05/16(金) 23:13:39 ID:2wHiaeJo
>>73 キチガイはお前だよ糞左翼
>>76 お前は保守とは何かが全く理解できていない
中川こそ真の保守
お前が挙げているのはただの反共若しくはエセ保守
福島の言うことを信じてる時点で馬鹿丸だし
78 :
右や左の名無し様:2008/05/18(日) 22:44:10 ID:gp9qbHe/
福島って
79 :
右や左の名無し様:2008/05/19(月) 19:00:05 ID:hFJNJ8BS
中川とか、渡部とか、キチガイには暑苦しい連中の信者がかならずといっていいほどいるな。
>>4 このHPはチョンと共産党が天皇陛下と日本国に悪罵を浴びせてるな。
デマ工作員バレバレ(笑
81 :
右や左の名無し様:2008/05/22(木) 19:44:01 ID:5ABaf4H2
82 :
右や左の名無し様:2008/05/22(木) 20:02:33 ID:i8FqJc/V
中川儲=統一教会儲乙
83 :
右や左の名無し様:2008/05/23(金) 19:18:01 ID:i1FBIB4Y
>>82 出た左翼得意のレッテル貼り
下らないデマ流してないでちょっとは中身のある批判をしてみろよ
84 :
右や左の名無し様:2008/05/23(金) 20:02:27 ID:lEnU3sm7
中川八洋のようなキチガイを敬愛してうる時点で、低脳なのは決定的だから、批判する必要すらない。
坂本多加雄とか村上泰亮とか、葦津珍彦とか、優れた保守、右翼を相手にするだけでいい。あ、みんな死人かw
ウヨクはついてないねw
85 :
右や左の名無し様:2008/05/23(金) 23:03:07 ID:i1FBIB4Y
>>84 批判できないって事を認めるわけね
左翼弱すぎw
86 :
右や左の名無し様:2008/05/24(土) 05:19:11 ID:ZrSs/c+V
つーか、バークをテーマに論文かいて、中川なんか引用したら失笑もんだろjk
朝鮮阪京について判明した点を要約すると、
@誹謗の対象としているのは包茎ハゲの朝鮮人工作員阪京だけではない。
A左翼くずれ。口では別のスレで政治を論じているが、これまでのレスをみての通り、朝鮮の人、ハンセン病患者の人などをはじめ、差別発言だらけ。
読売新聞を攻撃し、朝日新聞に一切言及しないのも、読売=右翼、朝日=左翼という、単純な理解による。
B「風俗(マンション名)反対」というケチの包茎早漏とほぼ同一人物。
Cかなり深刻な劣等感の固まり。恐らく容姿が悪く、人前に出ることを嫌っている。
D誹謗レスは複数に対して一人当たり一日1〜2回は書き込んでいる。文章を作成する所要時間なども勘案すると、
典型的なアキカンひろいの引きこもり。
捏造のはげ早漏誹謗を続けるならば、徹底的に卑しきハゲ素性を洗い出して紹介していく。
88 :
右や左の名無し様:2008/05/25(日) 12:31:12 ID:AzpMBbhM
>>86 内容の批判が出来ずレッテル貼りしかできないお前の方が失笑もんだよ
89 :
右や左の名無し様:2008/06/03(火) 18:15:23 ID:ON8Gfuai
これから保守思想を学ぶ人が手始めに読むといい本を教えてください。
茶たれー婦人
ゴー宣の戦争論3でも嫁
革命主義者どもが墓を掘り返すから誰にもわからないところに埋葬してくれ
93 :
右や左の名無し様:2008/06/06(金) 17:13:01 ID:Ub1i6Kol
>>89 バークの『フランス革命についての省察』が無難なとこでしょう。
94 :
右や左の名無し様:2008/06/06(金) 19:20:57 ID:ZhkJSoAm
ぢつはマックスウェーバーからも保守しそうが学べると思うんだ。「社会科学の方法」とか「認識の客観性」というのが
文庫で出ているから読んでみるとよろし。
96 :
右や左の名無し様:2008/06/12(木) 17:30:52 ID:Oh2Pqdnd
97 :
右や左の名無し様:2008/06/20(金) 03:23:45 ID:JFFqNn3b
保守主義は漸進主義なのに、伝統主義と勘違いしてる人が少なくないと思う。
その意味で思想を語る人に保守主義者はかなり少ないと思う。
かなりって事は無いか。
訂正。
イデオロギーによらない問題認識がスタートライン。自ずととるべき道は見えてくる。21世紀は非政治化の時代になる。
下手をすると非政治化もイデオロギーになり得るという事も注意。
102 :
右や左の名無し様:2008/06/27(金) 23:43:31 ID:bamJNNeb
ほしゅ
>>101 なるほど。難しいねw
・・・ところであんまり盛り上がってないね。
とりあえず、バークを現代の政治状況の中に生かしていくとしたら
どうなるか、ということを考えてみない?有名な中川さんとかとは別の切り口で。
104 :
右や左の名無し様:2008/07/01(火) 16:07:33 ID:uizqrEYO
バークを現代の政治状況の中に生かしていくとしたら、当時のフランス革命にあたる現在の営みを批判することになるんだろうね。
でも保守するための改革は認めるという。
わたしは
>>101氏ではないけど。
105 :
101:2008/07/02(水) 07:27:12 ID:???
スミマセン
私はまだそれ程詳しくバークの思想について知らないので・・・、
議論に参加するのは遠慮しときます。
106 :
右や左の名無し様:2008/07/02(水) 21:34:55 ID:LltpZB/7
107 :
右や左の名無し様:2008/07/08(火) 18:46:39 ID:f5CdU17S
そんなふうに問い詰めなくたって。
108 :
右や左の名無し様:2008/07/19(土) 21:20:31 ID:a0MGfIBJ
ところで、保守主義と新保守主義はどう違うんだ?
時代背景や程度の差ってのもあるが
保守主義 変革は穏やかなほうが社会のために望ましいとする思想
新保守主義 自分に都合がいい変革のみを望む思想
110 :
右や左の名無し様:2008/07/22(火) 10:37:25 ID:vnMiwS2s
学歴・収入と政治・経済観の相関性
ポリティカルコンパス
http://sakidatsumono.ifdef.jp/political-compass.html 政治ポジションテスト
http://seiji.yahoo.co.jp/guide/position/ 政治軸:自由主義(高学歴)⇔権威主義(低学歴)
経済軸:市場主義(高収入)⇔再分配主義(低収入)
自由 リバタリアン 市場
\ 高学歴・高収入 /
\ /
\ /
\ /
\ /
リベラル \ / コンサバティブ
高学歴 /\ 高収入
/ \
/ \
/ \
/ \
/ 低学歴・低収入 \
再分配 コミュニタリアン 権威
1、リバタリアン 自由・私的財産権
職業:外資系、医師・会計士など専門職 主要メディア:日経 アイデンティティー:個人
2.コンサバティブ グローバリズム
職業:経営者、商工会・建設業など自営業者 主要メディア:読売 アイデンティティー:国民
3.リベラル 人権・福祉
職業:教師、公務員、上場企業正社員 主要メディア:朝日・毎日 アイデンティティー:市民
4.コミュニタリアン 伝統・共同体
職業:フリーター、ニート、プロ奴隷 主要メディア:文春・産経 アイデンティティー:日本人
111 :
右や左の名無し様:2008/07/22(火) 23:26:58 ID:DA4YVvBc
日本において保守思想が市民権を得ていないのは、実態は保守主義からは程遠い下劣な心を持ちつつ、
日本において長年「保守」を名乗ってきた自民党という連中が国民に誤解を広めたからである。
二度と自民党に保守政党の看板を掲げさせないため、保守主義の定義を以下のように示しておこう。
@自由の擁護:思想・言論・財産などの自由は、我々の先祖が努力の結果定着させた価値であり、また
子孫にも継承すべきものであるから、保守主義者は個人の自由を最大限尊重しなければならない。
自民党は「戦後レジーム脱却」と称して軍国主義的教育改革を実行しようとしただけでなく、経済的にも
重税と各種規制に基づく統制経済推進を好む。これはナチス的な国家社会主義であり、保守主義と敵対する。
A国家への責任:保守主義者は他人に愛国心を要求するよりも、自身に国家への責任を課す。ことに政治家は
そうあるべきである。保守思想の本家たる英国では、議員が同じ選挙区から2度立候補することを認めていない。
これは、議員が地元と癒着して利権誘導に走り、国益を害することを防ぐためだ。反対に自民党は、地元への
バラ撒きを恥ずかしげもなく行ってきており、これによって国家は財政危機に陥っている。まさに国賊である。
B法と秩序の遵守:保守主義者は法と秩序に反する一切のものを断固として認めず、犯罪者との妥協は絶対に
ありえない。FBIの父ジョン・E・フーバーのように、マフィアなど社会の敵を容赦なく潰すのが保守主義者の
あるべき姿である。自民党は自らの支持基盤を補うためであればヤクザやカルト宗教とも癒着し、さらに自らも
憲法違反(例えば農民保護政策は「職業選択の自由」を侵害)を繰り返す日本最大の「法の破壊者」である。
C厳格な性道徳:英米の保守主義者はキリスト教を背景とすることもあり、売春など性道徳の崩壊に対しては
極めて敏感である。特に米国では、あまりに保守派の売春弾圧が激しいため、むしろ左派やフェミニストが
売春婦を守る運動をせねばならないほどだ。一方、自民党は山崎拓などをはじめ、下半身だけ立派な変態が大量に
巣食っており、自ら売春やポルノ産業の顧客となり、日本における性道徳の崩壊を助長する最大の元凶となっている。
112 :
右や左の名無し様:2008/07/23(水) 16:18:17 ID:VnKN4SaX
半分同意
日本の政治家はどれも理念よりも利権が第一だから保守も革新もただの錦の御旗でしかない
114 :
右や左の名無し様:2008/07/24(木) 14:31:22 ID:/fgt/1SS
バークの本読みたい
保守主義の思想もっと広まれば良いのに。
原理主義になってはダメだが。
孔子の教えは保守思想と考えてもいいの?
>>111 @は禿同
Cに関してはアメリカの一部保守派(特に市場経済重視の人達)の中には
麻薬やら売春やら規制すると規制するのに金かかるし、規制しても
非合法的勢力がそういう事業を行って結局彼らに金が流れるだけだから
規制しないほうがいいって言ってる連中もいる。
ちなみにアメリカのクリスチャンファンダメンタリスツは現在保守陣営の中
でもかなり浮きぎみ。
ついでに言うとあのバリー・ゴールドウォーターは晩年宗教右派の台頭に
警鐘を鳴らしていた。
戦後レジーム脱却は基本的に戦前回帰とは違うと思うが。
議員にもよると思うけど。
121 :
右や左の名無し様:2008/07/25(金) 16:24:05 ID:TU8H9Ekr
>>111 >自由の擁護
自由・平等・博愛の3つはフランス革命のときに左翼が掲げてたスローガンだから、保守が自由を掲げるのは変でしょ。
>マフィアなど社会の敵を容赦なく潰すのが保守主義者のあるべき姿
家族や仲間を大切にするマフィアの姿勢は、保守にかなってる。
>>117 近代保守思想に限定するなら、保守はバーク以降でしょう。
左の自由と保守の自由は意味が違うのでは?
つまり保守が自由を掲げても矛盾しないと思う
>>117 孔子の教えは古代を理想とするから反動だ。
125 :
右や左の名無し様:2008/07/25(金) 18:14:27 ID:Gvr09OJb
>>121 フランス革命で重要なのは、特権階級を否定し抽象的な個人に権利を与えたこと。
あと、自由は自分の財産や特権を守るのに必要だろ。保守と矛盾しないよ。
>>100 そこが微妙なんだよな。
バークも、抽象的理論を使うイデオロギーによる革命に対抗し、それを叩き潰すために活動した結果、
保守主義という一つのイデオロギーをつくってしまった。
もっとも、バークのような古きよき国制への信仰がなくても、
バジョットみたく保守主義特有の現実主義を洗練させていった後継者がいるけどね。
127 :
右や左の名無し様:2008/07/28(月) 11:30:35 ID:W5zjsT/8
>>125 左翼 自由と秩序の間で二者択一をする。
保守 自由と秩序の間でバランスを取ろうとする。
ってことだと思う。
保守派のハイエクは自生的秩序の重要性を説いているから、保守派は自生的秩序に反する自由を否定することになるのではないかな。
128 :
右や左の名無し様:2008/07/28(月) 11:51:22 ID:TjKwRN3E
129 :
右や左の名無し様:2008/07/28(月) 12:43:48 ID:ZTWbuLQJ
アメリカに保守思想はありませんってな感じのことを西部邁が言ってた
130 :
右や左の名無し様:2008/07/28(月) 15:43:31 ID:W5zjsT/8
ハイエクはいちおうヨーロッパの流れに属してるでしょ?
131 :
右や左の名無し様:2008/07/28(月) 16:02:45 ID:aqQ+MBK6
アメリカの保守思想も良いと思うけどね
132 :
右や左の名無し様:2008/07/28(月) 20:27:00 ID:3glVbswT
ハイエクも言ってるけどアメリカでは保守主義と自由主義が一致しがちだからなあ
西部のいうことも一理あるな
133 :
右や左の名無し様:2008/07/28(月) 21:00:34 ID:NtD23NOD
保守主義には自由主義の要素が部分的には必要だと思う
134 :
右や左の名無し様:2008/07/29(火) 12:09:34 ID:bMrhvMFR
135 :
右や左の名無し様:2008/07/29(火) 16:03:57 ID:wwcexhs/
ニーチェは道徳も何もかも批判するアンチヒューマニストだから、保守的な面はあっても保守とは言いがたい
137 :
右や左の名無し様:2008/07/31(木) 17:20:44 ID:sSn+agAY
代表的な保守思想家を挙げてください。
138 :
右や左の名無し様:2008/07/31(木) 21:12:52 ID:EI0jrok6
>>137 やはり何と言っても中川八洋先生でしょう
>>138 学術書を一冊も出版しないで退官した学者とは名ばかりの男を、代表的などと言わないでくれるか
代表的な保守思想家といえば、英国からは保守主義のイデオローグの元祖バーク
そしてカトリックからは誇り高き貴族ド・メストルで決まりだ
140 :
右や左の名無し様:2008/08/01(金) 18:29:45 ID:9WesWfla
>>139 中川先生は政治思想については、一冊の学術書どころか一編の学術論文すら書いていない。
中川先生を見くびらないでいただきたい。
>>140 中川氏にとっては、キャリアの後半になって初めて着手した政治思想はあくまでもただの余技。そのへんは大目に見てくれたまへ。
福祉国家論や地方自治に関する学術論文を書いていたころもあったのだ。学者になりたてのころだが。
日本人ですごい保守思想家はいないのか?
143 :
右や左の名無し様:2008/08/03(日) 00:10:55 ID:YZSrISJV
144 :
右や左の名無し様:2008/08/03(日) 14:02:15 ID:y2w0tBxU
いや、西尾幹二っしょ。
145 :
右や左の名無し様:2008/08/04(月) 09:36:56 ID:ZSr702aW
福沢諭吉がいるじゃないか。
147 :
右や左の名無し様:2008/08/04(月) 15:08:43 ID:xduBcAMq
八木秀次
日本では保守思想家は有名無名たくさんいるだろうけど、
保守思想を持った行動家は少ないなと思う。
>>149 保守思想を持った行動家って、具体的にはどんな行動をすればいいにか?
>>149 八木や西尾は活動家として戻れないところまでいっちゃったじゃないか
中川も、学者というよりはアジテーターだしな
152 :
阪京 ◆vHE8qRfRGE :2008/08/04(月) 21:38:50 ID:yLaawySV
ヤーウェを称えよ。
>>150>>151 まず保守思想を持った行動家はいるけど左の人に比べて少ないと思う。
具体的にはバークの思想とは若干ずれるけど、日本の場合は正論諸君にあるような
問題を行動を起こして解決しようとする人。
バークの思想と違いすぎたら、保守思想では無いかもだけど。
行動とは何かと言えば、そのまま全く同じ真似した方が良いとは思わないけど、
左の人だったら実際に権力を取りに行くし、メディアでもかなり影響力がある事をしてる。
グループをたくさん作ってその影響力も実際ある。
保守思想を持った人も無茶は禁物だけど、上に挙げたみたいに
実際に政治等に強い影響力があるような活動をする人が増えればと思う。
勿論、行動家では無い保守思想家も行動家の保守思想家もどっちもアリだと思う。
左の思想が強い法案とか今まで通りやすかったし
法案が通りやすいって言うより、行政が左の思想を基本にしてると言った方が良いか。
法案は最近、あまり左とか右とかで言い表せないか。
保守思想や日本人ですごい保守思想家の話題に戻った方が良いな。
>>156 日本の保守思想自体がなかなか難しい
日本古来の伝統を強調するとしても、日本の場合近代以降断絶があるから、バークにおける英国古来の国制への信仰のような、自由の根拠となるような保守思想の礎がない
現状維持とか体制寄りとか、そういう意味での保守なら日本でも十分可能だろうけどね
158 :
右や左の名無し様:2008/08/05(火) 09:35:17 ID:ZrxnSAVq
>>157 「英国古来の国制への信仰」とは何でしょうか。教えてください。
>>158 英国で長い時間のうちに生まれてきた、伝統的な国制のこと。
そこには私有財産と世襲の原理、伝統とそこに育まれた感情への信頼がある。
日本には天皇家があるから世襲の原理と伝統は完璧だ。
私有財産や自由はイマイチだな。
コモンローもないわな
162 :
右や左の名無し様:2008/08/06(水) 00:15:21 ID:2uf25z0R
>>161 日本では、議会も近代以降こしらえたものだ
身分制議会の流れを受け継ぐ英国議会とは違う
164 :
右や左の名無し様:2008/08/06(水) 20:41:13 ID:2uf25z0R
>>163 では、日本はどうすべきだとお考えですか?
>>164 わが国で議会政治がはじまって100年以上たち、とっくに定着しているのだから、
議会制度が日本古来の伝統に基づくものじゃなくても、あるいは英国ほどの伝統と歴史がなくても、とくに問題はない。
167 :
右や左の名無し様:2008/08/07(木) 08:03:50 ID:+kMriZ6v
>>166 徳川家による支配のほうがベターだった可能性は?
>>167 ifのはなしはどうも・・・
ところで君には徳川のほうがベターだったと考える根拠あるの?
>>167 徳川家による幕藩制という事?
それとも徳川家による近代国家という事?
この二つはかなり大きな違いがあるけど。
幕藩体制と侍軍団で近代の総力戦に挑む徳川日本
仮想戦記としては面白そうだな
中央集権化出来ないと日本は厳しいだろうな。
内政でも
外交軍事にしても。
173 :
右や左の名無し様:2008/08/07(木) 14:25:40 ID:/lt5CsmZ
>>168 時間の持続の効果(prescription)を信頼するというのがバークの保守主義の主張の一つだそうなので、そうすると、数百年つづいた徳川体制も信頼に値するのではないかと。
>>167 幕藩制のほう。でも保守主義は保守するための改革は否定しないので、その種の改革の結果、近代国家になったというのならかまわないと思う。
バークの言う「保守するための改革」とそれ以外の改革を区別する基準は小生にも今のところよくわからない。
>>171 これから国家間で食料とエネルギーのとりあいが激しくなるとそうですね。
174 :
右や左の名無し様:2008/08/07(木) 14:29:03 ID:/lt5CsmZ
ただ江戸時代は保守主義的な自由が守られていたかと言うと、そうでもない所が多いと思う。
何にせよ改革は必要だと思う。
>>170 徳川幕府が続いた場合でも、軍制はいち早く近代化せざるを得なかったのでは?
>>171 近代以降の日本は普通に中央集権国家だろ
あと中央集権はフランス革命のように革新側も使う理屈
>>173 大政奉還後もいろんな可能性があったからな
諸侯や有司による合議体とか、諸侯の中でもとくに徳川を盟主にした集権体制をつくるとか
でも、徳川を排除した王政復古案で薩長の武力倒幕派がまとまり、
挑発に乗った幕府軍を鳥羽伏見で倒し、負けた慶喜が恭順の意を示したことで、倒幕派の政府で行くことになった
>>176 >>173は幕藩制の方と言ってるから、中央集権化されてない状態から議論が始まってる。
後、中央集権化されないと保守主義の自由も守られにくいと思う。
178 :
右や左の名無し様:2008/08/07(木) 15:18:30 ID:fzp+m7BS
>>175 保守主義的自由という思想が日本に輸入されるには、近代化・西洋化という大変革が必要だった。
>>177 保守主義は集権化とか普通嫌がるけどな。集権化の過程で、伝統的な特権や自由が政府によって奪われるかもしれないから
イギリスで貴族制や身分差といった伝統が今も息づいているのは、フランスのような集権化が行われなかったから
江戸時代にも近代的な思想はあったけど、政策として実現している訳では無かったという考えも。
>>180 日本の中央集権化は意味が違うと思う。
藩と藩の違いは地域の違いというレベルを超えてるから、まとまらないとバラバラ。
戦前も総理や議会に権力が無さすぎだし陸軍海軍もそうだし、まとまりきれずバラバラ。
日本の場合中央集権化されずにバラバラだと、保守主義的自由を保守することも難しくなる所がある。
権力分立の観点から見てというのなら、日本の場合中央集権と権力分立の両立が一番良くなると思う。
>>182 >陸軍海軍もそうだし
陸軍と海軍もまとまってないという事です。
イギリスの保守主義も日本に比べたらずっと中央集権的な状態で発達したのではないでしょうか。
貴族制や身分差があると言っても、日本のような実際に大きな権力を持った勢力がいくつもある
という状況では無いでしょうし。
>>184 確かに近代イギリスは、国王と議会が強い権力で国内を支配していたわけだが、
日本と違うのは、そういう政府の仕組みが明治維新のような戦争を伴う大変革によってではなく、歴史の中で漸進的に作られてきたということ
大きな断絶がなく漸進的に近代化したイギリスと、近代化のために伝統を破壊しなければならなかった日本との違いですな
>>182 >藩と藩の違いは地域の違いというレベルを超えてるから、まとまらないとバラバラ。
福沢諭吉は版籍奉還と廃藩置県を見て「新政府は攘夷基地外だった連中ばかりでどうしょうもないと思ってたけど、結構やるじゃん」と評価したそうな
まぁ結局、日本の長い歴史の中で作られてきた様々な伝統的制度を放棄しないと、日本は生き残れなかったということでしょうな。
>戦前も総理や議会に権力が無さすぎだし陸軍海軍もそうだし、まとまりきれずバラバラ。
という問題の原因は、主権者の天皇を実際の政治闘争から遠ざける代わりに、首相や議会にも卓越した権力を与えなかった明治憲法の不備。
でもこれは政府内部の権力の多元性の問題であって、国内における中央集権化はまた別の話だよ。
内務省を見てもわかるように、明治政府は日本全国を中央集権的に統治していた。
中央集権国家の中央集権と権力に関しての中央集権の違いですね。
徳川幕府が続いていても20世紀になるまでには近代国家になっていただろう。
権力の分立とのバランスか。
190 :
右や左の名無し様:2008/08/07(木) 20:32:21 ID:D2pwi0jG
バランスは重要だな。
日本は中央集権も権力分立も上手く行って無いな。
昔よりは良いんだろうけど。
>>187 >中央集権国家の中央集権と権力に関しての中央集権の違いですね。
「権力に関しての中央集権」というと、権力分立を否定して、権力を一元化しようとしているように聞こえる。
首相や閣僚に、それに相応しい権力と権限を与えることが必要だということ。
明治憲法はその点に問題があったために、軍部によって政権がつぶされたり、流産したりすることがあった。
193 :
右や左の名無し様:2008/08/07(木) 23:01:41 ID:3oFBbYem
漸進的に悪い所を改善していくと言われるよりも
今日で悪い所を一から全部作り直すとか言われた方が聞いてて爽快感はありそうだけどね
爽快感で政治をされても困るけど
具体的には今の日本はどこを改善するべきだろうか?
>>194 >爽快感で政治をされても困るけど
おっしゃるとおり
保守は政治に爽快感など期待しない
197 :
右や左の名無し様:2008/08/08(金) 17:31:49 ID:sUbHdvpm
>>196 では保守は政治に何を期待するのでしょう?
198 :
右や左の名無し様:2008/08/08(金) 18:48:09 ID:XD46/E6U
無難さでは?
安定感じゃないか?
一から作り直したりすると失敗した時に取り返しがつかないことも多いし、大雑把になりやすいけど
既存のものを少しずつ改良していくだけなら、失敗しても被害は小さいし、ゆっくりとやる分細かい所にも目が届きやすい
逆効果になった場合保守思想ではどうやって解決するの?
>>197 人間の可能性を過信して乱暴な変革をしないこと、伝統を尊重すること、
そして絶対的な真偽ではなく、そのときどきの状況に適合した具体的な判断をすることが、政治で求められること
バークのいうように、技術として政治を考えるべきなのではないでしょうか
203 :
右や左の名無し様:2008/08/08(金) 20:25:44 ID:sUbHdvpm
>>202 いいこと言うね。
伝統とは何でしょうか?
>>203 わが国の歴史の中で受け継がれてきたものではないでしょうか
205 :
右や左の名無し様:2008/08/08(金) 22:09:10 ID:sUbHdvpm
>>204 歴史の中で受け継がれてきたものなら全部伝統?
全部伝統はまずい
伝統主義と保守主義は違う。
良いものは残し、悪いものは改めるのが保守主義にだ。
>>205 現実政治では、伝統や所与に固執することが常にいい結果につながるとは限らない
現状維持を基本的スタンスとしつつ、状況に応じて、変革が必要な場合にはためらわない・・・こういうバランス感覚と柔軟さが保守の政治観の強みかと
209 :
右や左の名無し様:2008/08/08(金) 22:44:27 ID:sUbHdvpm
>>208 ほう。
いや、ほんといいこと言うねえ。
210 :
右や左の名無し様:2008/08/09(土) 04:42:58 ID:TsadUQ1c
伝統伝統とこいてる人たちに男色肛門性愛者が多いのは何故?
ミソジニーかもな。折口信夫みたいに
212 :
右や左の名無し様:2008/08/10(日) 05:49:24 ID:nrEz232G
最近自分も、保守派の意見に納得出来る部分も多い。
やっぱり戦後民主主義、自由民主の普遍性ってのを盲目的に受け入れすぎた所も大きいと思う。
明らかに日本人はアメリカニズムに侵され、伝統的な価値観ってのを失ってるとも思う。
それは情緒であったり、内に持つ自尊心、武士道の精神であったり。
自然発生ではない輸入品の(押し付けられた)思想に侵された俺たちは
どっかで民族的な血と、それとが反発しあっていて、それが社会に諸問題を引き起こしている原因なのかもしれん…
確かにアメリカが推し進める、自由主義、民主主義ってのは、ヒューマニズムを前面に押し出しイメージは良いが
言い換えれば、価値観の押し付け、これもまたある意味、侵略以外の何ものでもないと感じる。
213 :
右や左の名無し様:2008/08/10(日) 06:57:23 ID:D/Se9tC3
>>212 保守思想って「民族的な血」を保守するんだっけ?
>>213 ごめん、ちょっと民族主義的に書き過ぎたかも。
でも、それぞれの伝統の理念とか
急進的改革ではなく漸進を重んじるというのは納得出来るんだよね。
215 :
右や左の名無し様:2008/08/10(日) 10:26:26 ID:D/Se9tC3
>>212 武士道も新渡戸稲造によって変質させられてるからなあ
217 :
右や左の名無し様:2008/08/10(日) 13:38:31 ID:qFiTYKc2
>やっぱり戦後民主主義、自由民主の普遍性ってのを盲目的に受け入れすぎた所も大きいと思う。
民主主義や自由主義の思想は、全部が全部戦後アメリカから押し付けられたものじゃないんだけどな
幕末のころから、先人たちがそういう思想を日本に適応させるために格闘してきたんだが、そういう歴史って忘れられてるのかな
218 :
右や左の名無し様:2008/08/10(日) 14:18:03 ID:toCk65W3
>>216 江戸時代の武士道もそれまでとは違うものだし
周囲の状況にあわせて漸進的に変えているのなら反動ではなく保守といえよう。
最近は自民党から新憲法の案とか出てるけど
憲法の改正は解るんだけど、新憲法の制定までいくと保守主義を逸脱してるのかな?
内容次第だけど逸脱はしてないと思う
自民党の新憲法案だって
今までと基本的な枠組みはそんなに変わらないのでは?
日本は今まで改正しなきゃいけなかった分がたまっているから
今改正しようとすると結局新憲法というのもアリとなる
憲法を漸進的に改正してこなかった結果という
225 :
右や左の名無し様:2008/08/10(日) 18:56:40 ID:D/Se9tC3
現憲法が革新的な内容のものだから、改正したほうが保守的になることはあるだろうね。
もう半世紀以上経ってるから、たとえば国民主権・基本的人権の尊重・平和主義を否定するような改憲だとやりすぎかもな
まぁ改憲するとしても、せいぜい9条2項とか、教育基本法レベルの改正でしょ
八木秀次さんの本が分かりやすいかな
全部同意出来なくても
保守でもなんでも結局政治オタクって
テロリストまがいの連中だろ
気持ち悪いよな正直
>>227 ちゃんとした法学者の本を読んだほうがいい
憲政史なら長尾龍一や大石眞あたりがいい
おすすめの本を挙げてかないかい?
正統の哲学異端の思想
ちゃんとして無いとか言われそうだが
良い入門書だと思う
>>231 ちゃんとしてるしてないの前に、中川の立場はあまりにも極端
その極端さを踏まえたうえで、他の本とあわせて読めばいいのではないでしょうか
>>232 そうですね
どういう位置にあるのか理解した上でというのは良いですね
その上で参考になる所は参考にして
完璧な人間はいないし、完璧な著書もない。そんなものは期待すべきでない。
一番マシな本を推して広めるだけニダ。
235 :
右や左の名無し様:2008/08/10(日) 22:22:54 ID:D/Se9tC3
チェスタトンの『正統とは何か』
236 :
右や左の名無し様:2008/08/10(日) 23:27:06 ID:rijIpZ8A
結局の所、何時の時代も誰かが作った、社会的世界観に則って
そしてそれを受け入れ、その上に乗っかって生きていくしかないからなぁ。
社会科学と言っても、価値観や思想という根底にあるものは、到底科学にはなり得ないし
思想家なり哲学者なりが、新しい思想を打ち出し、新たな社会観を構築しそれが受け入れらたとしても
それが絶対的に正しいなんていう論証のしようもなければ、実験のしようもないしねぇ。
長い時間が経ち、ある程度結果が出て初めて、その思想が及ぼす影響というのが分かる訳だからさ。
その事や20世紀の社会主義(元々の理念に忠実だったかという問題もあるけれど)の失敗を踏まえると
革新的な思想というのは、常に危険をはらんでいると思うし
やっぱり漸進的変化を重んじる必要がある様に感じるな。
日本社会の場合、漸進的という意味をほとんど進まないという意味に考える人が多いかも。
社会不適格者が社会に不満もって勝手なこと言ってるだけってのもあるしね
『正統とは何か』今は絶版ですね
再販してほしい
カトリックはヨーロッパにおける保守中の保守かもしれないな
242 :
右や左の名無し様:2008/08/11(月) 03:40:44 ID:V6f5mSnU
みんなが好きな保守派の評論家とかで好きな人って誰?
いや別に保守/リベラルに拘らずに誰でも良いけれどさ。
永井陽之助
保守というよりは、リアリストの政治学者というべきかもしれないが
>>242 保守/リベラルという対立軸はアメリカでのみ通じる基準なので注意されたし。
普通、保守の対立概念は革新です。
アメリカでは、リベラルという言葉は中道左派〜左派(左派でも極左は含まない)を意味しますが、
ヨーロッパ諸国では、リベラルは中道右派〜中道〜中道左派という具合で、左派までは含みません。そこから左は革新がカバーする領域です。
アメリカは昔から革新勢力が非常に弱いので、そのぶんリベラルがカバーする領域が広くなったのかもしれません。
リベラルというなら保守の自民党もリベラル・デモクラシック・パーティーだもんな。
リベラルはリベラルでもいろいろ名前があったような
保守/リベラルという対立軸は日本でも通用しているような気がする
通用している側面としていない側面があるな
親米VS反米について
日本の対立構造は
親大陸派 (共同体主義、ランドパワー)=親アジア主義、親儒教、親社会主義、親官僚制(=中央集権)、
親全体主義、親人治主義、親合理(観念)論、親水戸学、親平田派国学、親朱子学
VS
親英米派 (自由主義、シーパワー)=親国際主義、親資本主義、親封建制(=地方分権)、
親自由主義、親立憲主義、親法治主義、親経験論、親仏教、親国学(本居宣長)、親徂徠学
親大陸派は天皇制を認めるかどうかで国家社会主義(親ドイツ)か共産主義(親ソ連)に分かれ、
親英米派は伝統の重視の度合いで保守主義と自由主義に分かれる。
今風の言葉で言えば、反米保守は親大陸派で、親米保守は昔ながらの親英米派。
両者は戦後、反共産主義という一点で手を組んだ訳だが、元々は水と油。
共産主義が崩壊した90年代以降、元の親大陸派vs親英米派の構図に戻っただけ。
保守派が批判する意味でリベラルとかサヨクと使う時の
リベラルやサヨクは反米だよなと思った
保守派が同意するリベラルは
オールドリベラルとか
新自由主義とかだろうか
>>249 中学生向けに単純化したのかもしれないが、そんな大雑把な地政学的対立軸で日本の思想を割り切っちゃ駄目だろ
しかも徳川時代の思想まで・・・。いくらなんでも無茶な単純化だ
>>251 オールドリベラルは自民党の保守本流みたいなもんだ
知識人でいうと美濃部達吉とかだな。
「明治憲法でも俺の憲法解釈なら十分民主的にやれる」といったので、若い世代から「オールドリベラルの限界」と批判された
>>253追記
美濃部は現憲法への改正に対して、「明治憲法でも俺の憲法解釈なら十分民主的にやれる」といったので、若い世代から批判された
255 :
右や左の名無し様:2008/08/12(火) 06:09:33 ID:YdJRXd+q
どう考えても西部が日本では最高の保守思想家だろ
256 :
右や左の名無し様:2008/08/12(火) 07:30:32 ID:jlFqxlKV
>>255 時々TVとかでの評論を見るけど、なかなか好きだ。
ただ何の話をしても「伝統」とかに話を落としがちな所が目立つ様な気がする。
歳を取ったせいでちょっと頑固になってるのかな?
昔を知らないんでなんとも言えんけど。
西部先生の著書で何かお勧めはあるかな?
257 :
右や左の名無し様:2008/08/12(火) 17:54:41 ID:YdJRXd+q
>>256 うん、同意見。
歴史的な知識を権威的にまぶせることで
自己のドグマを「伝統」という一語に集約させて正当化しているに過ぎない。
でも西部はその「伝統」についてサヨクが考えるような「単なる古臭いしきたり」とは別に
「精神の平衡感覚」とか「因襲としての慣習を改善する方法をも含む」などと繰り返し定義し直していて
それは解釈学の系譜に属するハイデガーやガダマーなんかの一流哲学者も言ってることだったりするから少々の説得力はあると思う。
福田恒存は確かに卓越した文章力や鋭い感性を駆使した言論が光ってはいたものの
保守思想や伝統についての原理的な解説は施してないからね。
西部の著書のオススメは『学問』かな。
西部初心者にも解りやすいしコアな読者のウケもいいし俺も好き。
西部スレでも高評価だったよ。
西部はロマンチックな活動家気質が抜けてない
まあ別に評論だけやって自分の理論を現実政治に適用しようとしない分には、害がないからいいが
本人ももう政治活動をするつもりはないだろうし
活動家も過激じゃないなら良いと思うけど
いや保守らしい現実主義的側面に欠けるってことです
具体的にはどういう事でしょう?
>自分の理論を現実政治に適用しようとしない分には
ここだとしたら適用の仕方次第だと思いますが。
保守らしい現実主義的側面とは何かが焦点ですかね。
彼の反米がよくわからないのです
実際に政治に携わることなく著述だけを行っていては現実から遊離しないのは難しい。
265 :
右や左の名無し様:2008/08/12(火) 18:58:25 ID:9XCfrHDj
活動する事は過激では無ければ良いと思いますが。
反米が変だという点には納得です。
今の日本で反米は現実的ではない。
確かに
ただ政治も経済もアメリカのいい様にはされたくはない(上手く付き合っていかなければとは思うが)。
どんどんと内部から侵され、気付いた時には
民族が本来持っていた美学とか信念なんてものが一切なくなってしまう。
誰か評論家が言ってたが、支那、朝鮮は盗人で、アメリカは気のいい詐欺師だと。
盗人には武器を構えて対抗すればどうにかなる所もあるが
詐欺師は厄介で、精神を侵され洗脳され、手玉に取られる。
今の従属国家の状況はやっぱり納得は出来ない。
>>266 過激かどうかではなく、西部はロマンチストなのがどうもなぁ、と思うのです
60年安保の活動家のころからこういうところは変わってない
>>269 親米・反米という立場の違いを、
>>249みたいに一つのイデオロギーとして捉える人もいるみたいだけど、
要はそのときどきの状況に応じて、アメリカとどう距離をとるかというだけの話
極東のパワーバランスを考えると、今はまだ、アメリカとつるんどいたほうがいい時期なのではないか
将来万が一アメリカがやばくなったときに、アメリカを切ってもいいように、こちらの手札を確保しておく必要はあるが(どこまで確保できているんだかわからんが)
少なくとも政治家は人類じゃなくて国家の代表なんだから、自国に利益が出て他国に不利益が出る政策をとって当然だ
問題なのは、その中で各国と上手くバランスをとれない日本政府
伝統伝統いうけどさ、今の日本に「伝統文化」なんてある?
日本的なものが生活の中に生きているかってことだけど
ヘルダーに言わせれば、まずは言語でしょうな
275 :
右や左の名無し様:2008/08/17(日) 07:35:25 ID:SufLcsie
善なる人々が行動を怠れば、必ず悪が勝利する。
宗教では神道だろうか?
神道ってぶっちゃければ「みんな神様だから尊敬しなさい」ってことだよな。人も物も、石ころひとつでも。
神道って幅が広すぎだから一まとめには出来無いという。
いろいろな宗教の人や無宗教の人もいるし、
山本七平的には日本教と言えるのかもしれないが、
日本教では無い日本人も意外と多いのではないかと思う。
神道ほどではないけど仏教や儒教も日本で信仰されてる歴史は長いし
日本独自の発展をしてきた部分もあるから、日本の伝統と見てもいい気がするんだが
281 :
右や左の名無し様:2008/08/17(日) 11:37:08 ID:SufLcsie
神道という点なら、
>>275のバーグの言葉よりシモーヌヴェイユじゃないだろうか。
有名な「重力と恩寵」さらに、成田山新勝寺ではいまだその思想は称えられてる。
宗教は同じ宗教でも場所によって内容がかなり違うし、
様々な宗教を信じてる人がいるし、宗教だけで伝統と言うと
大昔から全く違う思想を持った人達を同じと看做しかねない点に注意が必要。
283 :
右や左の名無し様:2008/08/17(日) 12:06:19 ID:SufLcsie
>>282 確かに宗教=伝統は注意が必要かもね。
あくまで政治的理念にもとずいた革新、あるいは進化。
それが宗教の範囲に収まる哲学である為に、伝統とは少し違うベクトルを
進んでいるのかもしれない。
大阪と東京のようにそれぞれの地方にお国柄があるし、言語だって地方によっては会話が成立しないほどの方言がある
宗教だって仏教や神道がある上に解釈の違いから大量の宗派がある、アイヌや琉球にいたっては別の民族だし
本当に日本人のほとんどを包括できる伝統なんてものがあるのかは少し疑問だけどね
全ての文化を伝統として認めるんなら、もう国家という器だけで国民の心なんて完全にバラバラになったも同然だ。
それなら、人為的にはなるかもしれないけど数ある文化の中から「真の伝統」みたいなものを無理にでも決めて
それを基に国家を作っていった方がいい気がするんだけどね
>人為的にはなるかもしれないけど数ある文化の中から「真の伝統」みたいなものを無理にでも決めて
ここら辺は人道的なものなら良いけど、非人道的なものだと日本社会がひどい事になるかも。
そういった点のイギリスでの良い伝統は権利の請願等になるのかな。
つまり保守主義的な自由や権利。
286 :
右や左の名無し様:2008/08/17(日) 12:52:17 ID:SufLcsie
良いものは残す。
維持をする。 良い事だけど、現実的に能力には限りがある場合もあるよ。
人為的は危機感もあるけど、人道的進化はどうだろう?
「自然が一定の仕方で変化するように、社会はある理想的な状態へと進化していく
ものである。」
これはハーバートスペンサーの引喩だけど、現状考えた場合、こうあっても
良いんじゃないかと考えるけど。
287 :
273:2008/08/17(日) 15:28:40 ID:???
うーん
宗教ですか…
ちょっと観念的すぎるような
もっと可視的な伝統はないのでしょうか
語弊はあるかもしれませんが「天皇」というのも日本の元首であると同時に日本の伝統そのものだと思います
1000年以上も特定の一族が国家の特別な地位にいるというのはそれだけでも伝統と言っていいはずですし、
長年に渡って続けられている国事行為や儀式などの仕事も日本古来からの伝統を今に残していると言えます
復古運動の際に「天皇」が重要視されたのも、そういった日本的な伝統の側面が強かったからだと思います
>>288 天皇は外交的には元首として扱われてると思うけど、今はもう法的には元首ではない
>復古運動の際に「天皇」が重要視されたのも、そういった日本的な伝統の側面が強かったからだと思います
幕末に天皇が重要視されたのは、幕府の正統性が弱体化したことに加え、江戸時代の国学の影響が大きい。
幕府の公式学問の朱子学や、外来宗教の仏教に対し、国学は日本独自のアイデンティティを模索した。だから日本独自のものである神道や天皇が注目された。
倒幕派は確かに天皇を政治的に利用したけど、多かれ少なかれ国学の影響を受けている。
元首か元首でないかってどう違うんだ?
元首というのは、もともとヨーロッパで、統治権を総攬し、行政権の首長であると同時に、対外的代表権をもつ君主を、
国家有機体説を背景に、国家の頭になぞらえることから始まった概念だといわれる。
やがて国家有機体説とは無関係に、行政権の首長にして対外的代表権をもつ存在を元首というようになり、
さらには専ら対外的代表権に着眼して元首がいわれるようになった。
明治憲法では、4条で天皇は国の元首にして統治権を総攬し云々と書いてあるので、天皇が元首であることには疑いがないが、
現行憲法ではそもそも元首についての規定がない。
もっとも、現行憲法も、外交に関わる国事行為を規定しており、また世襲制という特殊な立場を背景に国家の象徴となっており、
さらに形式的にとはいえ内閣総理大臣と最高裁長官を「任命」する立場にあることを考えると、現在の天皇も「元首」としての要素がまったくないわけではないようだ。
しかし、現在の国家の意思決定の方法や過程はきわめて複雑なので、その中で「元首」という観念に今どれだけの意義があるのかというのはなんともいえんけどな。