1 :
◆CECFW04i9E :
民主主義の欠陥とそれを踏まえて新しい思想を構築すべく
議論するスレです。
政党政治に代わる新しい形態の政治のシステムについてでも
いかにして衆愚政治を防ぐかとか新しい政治思想の紹介とか
そういうことでも構いません。
有意義な議論になることを期待しています。
>>1は社会主義や共産主義や主体思想のような馬鹿げたものを
肯定しているわけではありません。
2 :
右や左の名無し様:2007/10/02(火) 02:47:24 ID:QlNFH7vD
反共だけで議論するんだ。へぇー
http//www.sokanet.jp/
3 :
◆CECFW04i9E :2007/10/02(火) 03:34:32 ID:2EgzRWqP
カルトは論外ですよ。
政治からカルトを追い出すことについても議論したい
ですね。
4 :
右や左の名無し様:2007/10/02(火) 06:26:57 ID:QlNFH7vD
共産主義を否定するところに、民主主義の全ての弱点が集約されるんだよ。
民主主義を壊してんのはみんな反共だよ。
5 :
右や左の名無し様:2007/10/02(火) 10:26:12 ID:xD+9xwE/
>>4 ある意味そうだろうな。
現在は異端とはいえ、全否定する姿勢こそ問われなければならない。
共産主義にしても、それは時代に応じた社会の要請であったわけだし、
紛れもなくその思想が一方の社会を形成してきたことは事実である。
我々は共産主義や社会主義の歴史を塗りつぶすことはできないのだ。
6 :
ふざけた奴 ◆lioxHkwaX2 :2007/10/02(火) 10:30:02 ID:VIxYIoMe
オウムも塗り潰せないみたいな?共産主義なんか元々が勘違いなのに?
7 :
右や左の名無し様:2007/10/02(火) 10:38:53 ID:xD+9xwE/
>>6 オウムか、あれは民主主義に於ける隙間産業だったんだろ。
イデオロギーの間隙をついた奇襲がサリン事件だる?
オウムは政治思想じゃなくて、終末思想だよ
9 :
右や左の名無し様:2007/10/02(火) 13:19:12 ID:2EgzRWqP
民主主義こそ中世という時代が求めたものであって、
今よく考えるとマスコミが第一権力になっているし、
そのため絶えず啓蒙を必要とするのが今の民主主義。
啓蒙が無ければ崩壊しかねない。
冷戦で西が勝ったのは資本主義と民主主義の勝利だが
それは共産や社会主義が空論だから勝利してしまった
だけ。
10 :
ふざけた奴 ◆lioxHkwaX2 :2007/10/02(火) 13:32:08 ID:VIxYIoMe
>>8 オウムは全員即刻張り付け獄門か寧ろに巻いて火でも放てと思うが、そんなん言ったら
共産主義(本来は共同体主義)なんか強盗主義じゃんか、こいつらも本来なら死刑。
民主主義のお陰で、こんな風に民主主義について批判しても許されるだと思う
むしろ民主主義=資本主義というのが跳躍した理論だろう
訂正:許されるのだと思う
13 :
右や左の名無し様:2007/10/02(火) 14:38:10 ID:QlNFH7vD
人は低い方に行くんだから
低い所に民主主義を持って行くしかない。
それは民主主義を変質させるんではなくて
民主主義の方が結局のところ楽であるという知識を持たせる事だ。
要は民主主義とは、大衆迎合でも大衆に賢さを求めるでもない。
大衆にとって気持ちの良い方向に進めばいい。
それは今の時代、軍拡でない事は間違いない。
それは誰もが飢えることなく、誰もが医療の不安なく生きることだ。
要するに、金持ちや儲かってる大企業からもっと税金とって
福祉、医療、教育の予算を増やすこと。それを大衆が求める事。
それが民主主義を永らえさせる
14 :
右や左の名無し様:2007/10/02(火) 16:20:22 ID:7glS96LK
しかし金持ちはさらに自分の財布を肥やすので精一杯だろう?
生産者や労働者がもっともお金を貰うべきなのに
アニメーターや派遣社員なんかは給料搾り取られて酷いもんだ。
腐敗した民主主義は、下の方への金を増やして格差を無くすか、
また一旦壊して独裁政治に戻すしかないよ。
まあ民主、独裁とか政治形態だけじゃなくて
あらゆるものでも長い時間変化がないと腐るんだから
そのうちローテーションで政治が変わるようになるんじゃないか?
ネット世論が今右翼なように。
15 :
◆CECFW04i9E :2007/10/02(火) 16:28:40 ID:2EgzRWqP
じゃあ今がその時期だということで新しいの作ろう。
というのがこのスレの主旨。
民主主義は国民がしっかりしていなきゃ成り立たない。
世界の先進国を見ればわかると思う。
民主主義って実際民主的だと思う?
共産や社会主義よりマシなだけじゃない?
16 :
ふざけた奴 ◆lioxHkwaX2 :2007/10/02(火) 16:36:23 ID:VIxYIoMe
国民が集まった物が国家なだけで表面上の形式に意味なんかないんじゃね?
アニメが作りたいなら自分で作れば?
また このあほが
18 :
右や左の名無し様:2007/10/02(火) 16:40:37 ID:7glS96LK
民がゲシュタルト崩壊した
他より民主的ではあるとは思うが、
今の日本は利権もあってか保守派が多すぎる。
変に数も多いから徒党も組んで余計複雑なスパゲティーになってるし。
とりあえず、これ以上国内消費を冷えさせるのだけは勘弁して欲しい
国が勝手に借金増やすから、国民は増税にビビッて財布の紐が固くなる一方
今更消費税上げても、逆効果なのに、大企業、金持ち優遇政策ばっかり
金持ちの資本を増やすために、こき使われて働くだけ
政府は金さえ動けばピンハネ出来るからガッポリ
庶民が消費できないで働くだけってのは奴隷と一緒
景気が回復したって、格差がなくならなければ、努力が報われる日は来ない
それどころか待ってるのは、低賃金で、休みも無く、不安定な雇用のまま、首を切られるのが怖くてビクビクする毎日
20 :
ふざけた奴 ◆lioxHkwaX2 :2007/10/02(火) 17:36:57 ID:VIxYIoMe
使えないのが増えたから景気が悪いなあ仕方ないんじゃね?ほいで当然だが使えない奴に限って文句ばっかし垂れるんだわ。
21 :
ふざけた奴 ◆lioxHkwaX2 :2007/10/02(火) 17:40:08 ID:VIxYIoMe
まあ民主主義の欠陥てなあ経済効率の悪い使えない文句ばっか言ってる奴にも平等に権利が有る事かな?
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23 :
右や左の名無し様:2007/10/02(火) 20:14:36 ID:sZu3csb7
このスレ乗った!!
民主主義を乗り越える思想を議論するためにも、なぜ民主主義が良いとされているのか
その長所を確認するところから始めよう。
本当なら「真に優秀な指導者」が国を導いていった方が良いに決まっている。
問題はしかし、指導者になってから実はその力がないことがわかったり、長年の蓄積の中で腐敗したり、
時代と合わなくなったりしたときに、その人を権力の座から有無を言わせず引きずり下ろす
構造がどうしても必要だという点。うまくいってる間はいいから、マズくなったときにどうやって
権力者を交代させる構造を国としてもつか、そこがポイント。
その際に国民の一部にその権限をまかせてしまえば(例えば経団連とか女性だけとか)
権力者はその地位が脅かされそうになったとき、その人たちのご機嫌だけを見て政治を行えばよい。
政治が国民全体のためにあるという哲学の上に国を動かしていくならば、これはマズイ。
そのためにも権力者を引きずり下ろす権限は国民全体が持っているのがよい。
この発想から民主主義が生まれるんだよね。だから、民主主義に代わる
思想を打ち立てるには「馬鹿が指導者になったときに”確実に”引きずり下ろすか」
っていう構造を、国民全体が納得する形で取り入れるかってことにあると思う。
24 :
右や左の名無し様:2007/10/02(火) 22:16:03 ID:2EgzRWqP
権力者を下ろすのは国民投票が良いと思う。
今は野党が問い詰めマスコミが民意を煽るというのがデフォでは?
マスコミは本来権力を監視するためにあるのだが
日本の場合は腐敗しすぎて役にたたない。
マスコミは第4権力として複数の企業が国民投票により
参加して報道のやりかたによっては司法により監視され
国民投票で落とされるというのはどう?
25 :
◆CECFW04i9E :2007/10/02(火) 23:49:50 ID:dyc48UgW
ごめん
>>24は俺。
ところで
>>23 国民が政治を決めることは無条件に良いことなのかな?
26 :
右や左の名無し様:2007/10/03(水) 00:21:14 ID:90NPJCU5
>>25 無条件にいいことだとは思わない。しかし、国民全体以外が決める、つまり特定の思想や
特定の集団や特定の利害が政治を決めることのリスクを排除するためには
結局国民全体に最後のところで綱を握らせておくべきだとは思う。
>>24はよくわからんかったんだけど権力者を下ろすのは国民投票が良いと思う
って大統領制にしろってこと?それともリコール制度?リコール制度は規模の
小さい市町村単位ならともかく国民が一億を超えるような所では現実的に無理があると思うんだけど。
27 :
右や左の名無し様:2007/10/03(水) 00:31:05 ID:90NPJCU5
国民全体に最後のところで綱を握らせておくべきってのは国民が政治を
決めるべきだと思うってことね。
権力者を引きずり下ろすための一つの方法に権力を分散させるってのもあると思うんだよね。
三権分立のようにお互いがお互いの人事権なり影響力をもちあって監視し合うって
のはありだと思うんだけど、でもそれにしても例えば国民を二分させるようなことになって
一方代表者を他方の代表者が罷免できるなんてことにしたら国家は真っ二つだし
いっそそれぞれの国として独立した方がいいって考えになるだろうしそれもいい方法だとは思えない。
というか、歴史を振り返ってみても「為政者と被治者が同じ」である必要はあると思うんだよね。
でもこれって民主主義思想そのものなわけで・・・
28 :
右や左の名無し様:2007/10/03(水) 02:01:36 ID:tA9hs+wT
国民が全てを決めると言うことは世論が政治を反映する
ことだよね?
国民はマスコミから情報を得てそれによって判断してるいる部分が
非常に大きいし情報格差も問題になってくる。
このような状態だとマスコミがアメリカや今のように。
第一権力になってしまうのではないかな?
今の日本のマスコミを見ている限り彼等が信用できるとは
とても思えない。
だからマスコミを監査し放送免許を剥奪できる権利が必要だし、
マスコミは司法により監視される必要があると思う。
29 :
右や左の名無し様:2007/10/03(水) 11:01:00 ID:Jh02Nlpk
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アサヒ・る【朝日る】
(動ラ五[四])
(1)事実を捏造して悪く言ったり笑ったりする。嘘をつくこと。
「堂々と―・る」「一国の首相を―・る」
(2)自分の利益のために、なりふり構わないこと。
「君は少しー・り過ぎる」
(3)売国をする。国を売る。
「今度の首相はー・るつもりか?」
□まれに親韓派、親中派の行動を指して使われることもある。
「あの人、最近ー・ってるよね」
□朝日(朝鮮在日)が動詞化したもの。
30 :
右や左の名無し様:2007/10/03(水) 19:57:28 ID:90NPJCU5
>>28 マスコミの存在と民主主義地は違うしなあ。
むしろ、国家の情報を為政者に束縛されない形で国民に伝える構造は必要なわけで。
司法の監視というがそれは今でも電波法で放送権のはく奪ってのはできるわけで。
当然メディア側は反発するだろうけどその時には司法の場に判断がゆだねられるだろうし
お前の言う構造はもう日本にはあるんだけどな。
ただ、国家のメディアへの干渉を強くさせて北朝鮮の中央放送とか中国の国営放送みたいな
ものになるのはゴメンだろ。
31 :
:2007/10/03(水) 21:20:56 ID:1I3Hr9Dq
「アサヒる」というコトバかなり流行ってきてるけど
どういうわけか、こういうのっていくら流行っても流行語大賞にランクされないんだよなーw
なんでだろ?
32 :
◆CECFW04i9E :2007/10/03(水) 22:22:25 ID:tA9hs+wT
権利を批判する自由は必要だが
マスコミが報道の自由を武器に捏造や印象操作をする
自由は無いと思う。
マスコミは民主主義では実質第一権力になってしまったから
マスコミを権力として扱うことは必要ではないか?
勿論一般人の言動や考えまで制限する訳ではないし、
個人として情報を発信する自由は保証されるべきだし
そいつを非難する自由だってあるべき
33 :
名無し:2007/10/03(水) 23:52:20 ID:FKVb2z7U
マスコミなんて自由奔放だよ。
34 :
右や左の名無し様:2007/10/04(木) 00:04:54 ID:cq9uKvQ0
経済効率の主張をする奴ほど、直接付加価値を生まないで、人を騙して稼ぐような仕事をして稼いでいる
しかもそうして得た金で、自分は他の人間より優秀だと錯覚しているから手に負えない
民主主義の欠陥は、民度が低いと、そうやって傲慢に振舞う人間を見て、本当にそいつが、偉いんだと錯覚してしまうことなんだろうな
36 :
右や左の名無し様:2007/10/04(木) 18:31:21 ID:WbiUYhbM
>>32 あるあるでも問題になったけどもねつ造がひどい時は今の電波法でも対応できるよ
話を聞いてるとマスコミが権力を持ってるって言うよりは影響力を持ってるって
言った方が正確なのかな?
でも、影響力を持ってるからと言ってその影響力をコントロールしようとすると
やってることはアウン・サン・スーチーを軟禁してるかの国と同じだしなあ。
あの国の政権やそのシンパの人からしたらスーチーさんは偏向しまくりだしねえ。
37 :
とぼけた奴 ◆i3FjaNbBfI :2007/10/04(木) 22:18:45 ID:lLspV09B
アウンサウンスーチーは、西欧民主主義をダイレクトにミャンマーに適用
しようとして失敗したんだよ。
アジアにはアジアのやり方がある。西欧民主主義が唯一の政治体制では
まったくない。
38 :
名無し:2007/10/05(金) 15:42:49 ID:1dzbrGM8
39 :
右や左の名無し様:2007/10/05(金) 23:36:56 ID:dzYznyTr
40 :
右や左の名無し様:2007/10/06(土) 15:56:42 ID:GOqLgC3W
>>23 >>この発想から民主主義が生まれるんだよね。だから、民主主義に代わる
>>思想を打ち立てるには「馬鹿が指導者になったときに”確実に”引きずり下ろすか」
>>っていう構造を、国民全体が納得する形で取り入れるかってことにあると思う。
(1)引きずりおろす前に、「馬鹿が指導者にな」らないような構造について考慮する必要は無いのか?
(2)そもそも指導者(または「指導する−指導される」という上下関係)は必要か?
41 :
◆CECFW04i9E :2007/10/07(日) 00:06:21 ID:Wq6adZqC
民主主義を確実にするにはエリートの存在が不可欠なんだよ。
民主主義は国民がしっかりした考え方ができることを前提に成立してるのだけど。
事実が示している通り永遠に国民は成熟しないんだよ。
国家の品格って本によると
国民の感情的な動きに歯止めをかけて抑制するのがエリートの役目。
残念ながら今の日本にはそんなエリートと呼ばれる人は少ない。
戦後アメリカが日本を立ち上がれないようにするために潰してしまったらしい
そして俺達はエコノミックアニマル、そしてアメリカの属国となり
経済の対価として失ったののは大切な国家の品格ということらしい。
マスコミについては今回読売が麻生クーデター説というものを捏造したばかり。
>39国内線用インターネット(回線のみ)を作ればいいのでは?
ただそのときに工作員としての在日外国人を忘れては駄目だよ。
ところで地方の県レベルでは国内インターネットを使った直接民主主義
とかってできるのかな?
42 :
名無し:2007/10/07(日) 00:25:46 ID:bRboJYqs
マスコミについては今回読売が麻生クーデター説というものを
捏造したばかり
実際は安部さんはだまされたこと無いと証言してたぞ。
ところで地方の県レベルでは国内インターネットを使った
直接民主主義とかってできるのかな?
具体的にどういうの?
>>41 >国内線用インターネット(回線のみ)を作ればいいのでは?
>ただそのときに工作員としての在日外国人を忘れては駄目だよ。
海外在住の日本人もいるだろう。本人認証が完全にできるなら国内に限る必要はない。
というか、インターネットで国内限定にするほうが難しいだろう。独立したネットを別に作ったほうが早い。
よく直接民主主義の代替えとして現在の関節民主主義があると言う感じで
国民の意志を実現するのが民主主義だという意見を聞くが
それは間違い。
民主主義とは革命によって国王の特権であった自由を国民に平等に分配しようとした由来から
「自由に対する平等を実現する為に代表者が議会政治によって試行錯誤する」ものである。
議会内の賛成の多数は自由な討議によって論理的に納得し獲得する訳で
そのまま民意が実現する事はあり得ない。
自由とは個人が『責任』をもって『何かをすること』に障害(束縛・強制など)がないということ。
そうすると今度は、人が自由に振る舞うためには、いろいろな条件が必要になる。
他人の自由を犯す様な何か問題のあるやつがいたら警察が捕まえてくれるとか、
様々な信頼関係がなければいけない、
そのような信頼を支えるのが公共財である国家であり運営方法として憲法がある。
つまり、憲法に民主主義の「自由に対する平等を実現する為に議会政治によって目指す」という
理念が込められている。
日本国憲法前文より。
わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し
政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し
ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。
合衆国憲法前文より
われらとわれらの子孫のうえに自由のもたらす恵沢を確保する目的をもって
アメリカ合衆国のために、この憲法を制定する。
>>44 正論だが、政党主導の議会や行政主導の政治という状況に即した見解とは言い難い。
46 :
◆CECFW04i9E :2007/10/08(月) 19:51:21 ID:bm0Yd3/q
>>43 そうそうその独立したネットのことね。
議会制民主主義でも直接民主制でも政党政治でも弊害ってものがあると思うんだ。
政党政治の場合は支持した団体によるだろうけど、なんかいいことやってくれる代わりに
なんか悪いこともやってくれちゃったりするんだよな。
直接民主制の場合は国民が馬鹿だと成り立たないから失敗したら
とんでもないことになる国政には合わないかもしれないわな。
今の民度と知識や日教組や朝鮮から輸出されたカルト
とかいる現状ではしばらくは無理だと思われ
国で反国家分裂法みたいな物を作って市町村レベルや小さな県レベルで
の自治を行うときはいいんでないの?
反国家分裂法の内容は
1外国人参政権は禁止する。
2日本国からの独立やそれに関する議論は禁止する。
3自治権の拡大に関する要求を国は1条、2条に抵触し、問題点が無い限り承認する。
4国は地方自治に関しての問題点を市町村に指摘することができる。
5地方自治体は4条の行使に対して県民または市町村民が考慮し対処法を
国に対して説明し承認を得なければならない。
(監査する役職がかならず必要なので、べつに元老院とか作ってそこにやらせても
かまわない)
6政教分離の徹底。宗教団体は政治団体または政治家に対しての献金や接触を禁止する。
これでどうよ? もちろん法学は知らないから欠陥いっぱいありそうだから指摘してちょ?
監査役に関してはどうやって決めればよいと思う? 俺は国民投票が一番良いと思うのだけど・・・
47 :
右や左の名無し様:2007/10/09(火) 00:14:45 ID:ArhKPXFS
>>46 ネットで直接民主主義というのはたまに見る構想だが、ネットの議論て結論が出ないだろう。
議論を収束して議決まで持ち込むシステムを確立しないと実用には出来ない。
例えば、議論を打ちきって議決に入るタイミングを誰が決めるのか。少数派は永遠に議論を続けたがるだろうし、多数派は一刻も早く議決したがるだろう。
48 :
右や左の名無し様:2007/10/09(火) 01:11:14 ID:al1o3cPI
ネットでの議論は難しい部分が多いだろうな。
結論を出せたとしても、現時点での日本人のレベルでは衆愚政治に陥ってしまうだろうし。
しかし、仮に可能だとしたら、
草の根レベルまで民主主義の実感が浸透することで現在の日本の政治への無関心が解消されるという
非常に大きなメリットもあると思うと、惹かれてしまう。
国民投票に至るまで、候補者を決めたりと多くのステップを捨てなくてはならないし、
そこまで地方分権が進むのなら、監査くらいは政府が選んだ有識者でも良い気がする。
49 :
右や左の名無し様:2007/10/09(火) 08:35:10 ID:ArhKPXFS
>>48 直接民主制にすれば民度が上がるが、民度が上がらなくては直接民主制にできない、というのではニワトリタマゴだな
>>49 そうかな?
「直接民主制にするためには高い民度が必須」だけど、「民度を上げるのに直接民主制が必須」というわけではない。
ちなみに「ニワトリとタマゴ」でも、その「タマゴ」がいったい何の卵なのかをしっかり議論すれば、自ずと答えは必ず出るよ。
51 :
◆CECFW04i9E :2007/10/10(水) 23:15:28 ID:QcOw5QiW
>政府が選んだ有識者
こいつって信用できるの?
たとえば古賀、二階、山崎や辻本みたいなやつだったらどうするよ?
有識者が監査するなら基準になる法と10人くらいは必要では?
52 :
右や左の名無し様:2007/10/10(水) 23:50:08 ID:kNxqOb1A
>>51 政治家ではなく、政府が政策についての意見を聞くときに召集するような知識人
を指して言った。言葉不足で申し訳ない。
人数はそれくらいで賛成。
こう思うのも、アメリカのようにすべてを選挙で選ぶのも悪くは無いが、
日本にはそれをやっていけるような「伝統」が欠如していると思うからだ。
勿論、そこにも法を定め、任期などを定める必要があるが。
53 :
右や左の名無し様:2007/10/11(木) 00:01:08 ID:C6yhzHuA
政府が招集する、では味気ないから、
形式だけでも、天皇の勅命によって選ばれたことにしませんか?
すなわち勅選議員ということですけど。
54 :
右や左の名無し様:2007/10/11(木) 22:27:42 ID:IicBmM1u
なるほど。確かにそこに一種の権威がなければ、
新しい制度に対して挑戦的な人ばかりなら良いが、
保身的な人は絶対に引き受けてくれないだろうな。
けれど、そうした場合、天皇制に過剰反応する人々が制度そのものでなく、
論点をすり替えて強固に反対してくる可能性がある。
また、任命された知識人は元の職よりもこちらを優先しなければならなくなるし、
極端に大きな権威を持った集団になるだろう。
そうなった場合、せっかく政治家ではなく学者などを招集したにも関らず、
組織の維持を目的とした活動がはじまりかねない。
また、俺の考えでは、あえてそこを学者等の知識人とすることで、
日本の「ムラ原理」が働くのが抑えられると思ったのだが、どうだろうか。
権威付けについては大いに賛成だ。
しかし、そこはもう少し別の方法で付与出来ないだろうか。
天皇制(左翼の造語だと言うが、便宜的に用いる)システムは実際世界に類を見ない、大変優れたものである。
民族派の故・野村秋介氏は、これを「政治的なゼロの発見」と言った。
日本の伝統的な精神文化は、或いは捨てたものではなく、非常に価値の有るものなのかも知れない。
56 :
右や左の名無し様:2007/10/11(木) 23:20:01 ID:IicBmM1u
先に詫びるが、板の流れに反した投稿だ。
申し訳ない。
>>55 個人的には天皇制(左翼の造語だとは知らなかった)には反対では無い。
日本の伝統であるし、時々耳にする心無い言葉は思慮にかけるものが多いと思う。
だが、ここでの論点は新しい制度を施行する際に、
天皇が関わるとなると障壁となる可能性があるということだ。
語弊があったらならば詫びたい。
また、今議論している制度は民主主義を肯定した上でのものだと思われるので、
そこにはやはり、日本の伝統的精神文化は弊害を招くものと思われるのだが、
いかがなものか。
民主主義と日本精神には共通点がある故に浸透したという見解もあるが、
現実的には、周知の通り、様々な矛盾があらゆる領域において問題を引き起こしている。
民主主義を絶対と捉えるつもりはさらさらないが、
現在の国民国家世界においては、一番適した統治方法だと俺は思う。
日本精神が日の目を見るとすれば、国民国家を否定した場合だと思うが、
果たして、今日の国民国家が崩壊したら、どのような世界になるのだろうか。
同時に恐ろしいのは、その中で俺自身のイメージする「日本」像が崩壊することなんだが、
それさえも近代思想に犯されているようだ。(笑)
57 :
55 :2007/10/12(金) 21:53:52 ID:YmfqdCiU
>>56 真面目な問いにはまじめに返答させていただく。
天皇には権威であるという。ここで言う権威とは、俺は英語は苦手だが「屈服させる威力」という意味のauthorityとは訳されない。
他国、特に一神教世界で言うところの「権威」とは全くニュアンスの異なる日本的な意味での「権威」である。
この権威と権力とが止揚して、一段高次のものとなるという考え方らしい。
民主政治とは何ら矛盾しない。
そして現在の日本も立憲君主国なのだ。昔の日本に於ける天皇を今の時代に当てはめて考える事は間違っている。
明治時代の日本にしても世界的視野で見たら、かなり進んでいたのだ。しかし現代の視線で見れば、そうとは言えない。世界も日本も天皇と国民も進歩していて当たり前ではないか?
国民国家が否定されたら・・・というが、戦後ずっと長い間、国家そのものが否定されてきたのではないか?
誤解されたら困るが、国民と天皇を切り離して考えている訳ではないという事。
そして戦後新しく導入されてきた制度等は、GHQによってもたらされたのと同時に必然的な天の意思であると思う。俺はこれを否定するものではない。
何故なら、その恩恵を受けているから。
58 :
右や左の名無し様:2007/10/13(土) 00:13:44 ID:m0Z6K1AP
>>57 恐ろしく長い。スマソ。
まず、この話の流れの中で、「日本の伝統的な精神文化」を自分は「ムラ原理」を指して言ったものと解釈していた。
君主の存在は民主主義とは反しないということは、英国など明確な実例がある。
そこは俺の否定するところではない。
真面目にレスしていただいたにも関わらず、
くだらない指示語ミスで無駄にしてしまい申し訳ない。
俺が真に言いたいことは、
日本の伝統の中で形成された日本精神、つまり「ムラ原理」が民主主義を妨げるということだ。
維新によって一見通常の中央集権国家でありながら
やはり他国と異なる流れで物事が運ぶのが日本だ。
そこから考えるなら当時の天皇制はその流れの中で得られたものだが、
戦後GHQによって、近代国家の形を整えられ、その中で日本の「君主」の特殊性も消えた。
民主主義と反するのはそこではなく、
今でも残る、日本人論で語られるところの日本人の思考回路のことだ。
そもそも、日本人には明確な自我というものが無い。
明確な自我を持てないが故に、「個人」と言ったものが無い。
あまりにも有名なことなので残りは割愛させて頂く。
59 :
右や左の名無し様:2007/10/13(土) 00:14:54 ID:m0Z6K1AP
おそらくは、ポストモダンのことだろう。確かにそのような流れはある。
しかしながら、国民国家が究極まで否定されているとは言えない。
言うまでもないが、民主主義が支える統治形態というのは国民国家だ。
ポストモダニズムの流れに含まれる思想のその一つ一つは、
未だ局所的なものしか否定していないが、
その究極的な姿はこの国民国家の崩壊、更には民主主義の崩壊を意味する。
国民国家の概念こそが現在の数々の紛争の原因とするならば、それも良い。
そして、そこでならば日本の封建時代のように「ムラ原理」も捨てたものではない、
ということを意味して言った。
ただし、封建制への回帰ならただの復古主義でしかなく、
それとは異なる、日本精神が有効に働く世界があるのか、ということだ。
恩恵か。それさえも今日の世界では危機的だろう。
日本がここまで表面上問題なくやってこれたのは、
冷戦という一種の「平和」時代があったからだろう。
故に、もはや旧来の制度ではどうしようもなくなる日が近づいているのでは。
60 :
右や左の名無し様:2007/10/13(土) 17:19:01 ID:7i9lOC+s
日本再生のためは裁判官の意識の改革から始めないといけません。
少年A18歳と少年C16歳は、東京都足立区綾瀬の路上で夕方自転車に乗って帰宅中の
女子高校生を誘拐して少年Cの自宅に40日間監禁した。仲間らを集めて暴行させ金を
受け取り、陰毛を剃り音楽に合わせて服を脱ぎながら踊らせたり、性器に異物を挿入した。
彼女が逃げ出そうとすると体にオイルを塗って火をつけ、熱がり苦しむのを見て笑い転げた。
発見された遺体には性器と肛門にオトロナミンCの瓶が突き刺さり、両者がつながるほど
破壊されていた。
少年らの服役期間には裁判期間が算入され、しかも刑期満了前に仮保釈されたため、
主犯以外は全て6年程度で仮出所した。主犯の少年Aも平成19年2月で仮保釈された。
監禁を知っていた両親は監督責任さえ問われず無罪であった。
女子高生コンクリート詰め殺人事件:
61 :
右や左の名無し様:2007/10/13(土) 20:20:42 ID:UupIf+9z
62 :
◆CECFW04i9E :2007/10/13(土) 21:34:18 ID:YsaED6I/
>>61 ものすごく当たっちゃってるね。
>永遠の未成年集団。大人になりきれない親がペットのように子供を育てる。
>成人しても真の大人になれず、厳しく正常な社会ではありえない事が起きる。
>逆に幼い頃から大人の思考と感情を備えた子供も登場する。
ゆとり世代の俺らはこんなとこかな?(ちなみに千葉の某高校生ねww)
別に天皇のもと皆平等なんだから天皇制潰す必要なんてないと思うよ。
まさに天皇制って何千年の信頼の積み重ねが作ったもので
それを1日で潰そうなんてすごく愚かなことだよ。
日本が村社会ならそれはそれで良いんじゃないかな。
恥じることでもないと思うよ。排他性を除けばね。
でも排他的にならないといけなくなるかもね。
村社会って皆で物事決めて皆一丸となって目標に向かうってのは
すばらしいことだし、そこが目指すところじゃないかな?
それには皆が現状を把握していることと中身のしっかりした会議や
自分の意見を積極的に伝え相手の意見を受け入れ批評したりとか
色々なことが求められるんだろうけどね。
本当に民主主義ならみんながスタバや酒屋で四六時中政治談話するくらいが
普通だと思うんだよね。それに民主主義を生み出した人が求めてたのって
そういうことでしょ?
63 :
右や左の名無し様:2007/10/13(土) 22:28:58 ID:DMT9vP9G
>>62 俺に言ってるのかな?
まず文章の内容が君に上手く伝わってないみたいだが、
ま、いいや。
きっと俺の文章能力が欠けてるんだろう。
一つ君に助言するなら、背景知識をもっとつけると良いよ。
それが真の民主主義への第一歩。なんてね。(笑)
>>61 時代の流れ。
>>60 どちらかというと、国民の意識改革の方が優先順位高いだろう。
しかし、凶悪な事件だな…。
64 :
:2007/10/13(土) 22:49:06 ID:iPoc/CjL
>本当に民主主義ならみんながスタバや酒屋で四六時中政治談話するくらいが
普通だと思うんだよね。
日本人は大昔からそういうのが大嫌いなんだよ。これは日本の風土が作り出す民族性だと思う。
「論多くして国栄えず」というし。
65 :
◆CECFW04i9E :2007/10/13(土) 23:38:59 ID:YsaED6I/
>>64 でもまぁそれは極論だよ。実際そんなの無理でしょう。
うちの学校でも政治ってだけで引いちゃうやつもいますし、
(まぁ高校生から関心持ってるほうが異常なのかな?)
教師が世の中のことは不勉強でなんて言ってるくらいです。
でも政治に関心を持ち勉強して自分の見解を持つくらいはできるでしょう。
たぶん通勤時間でもできることだと思います。ただ前に行ったとおりデジタルディバイト
が大きいから困りものですよね。
>>63 たぶん俺が読解能力が無いからだと思われます。ごめんなさい。
66 :
右や左の名無し様:2007/10/14(日) 00:14:48 ID:MXRhQ/1P
>>65 高校生から政治に関心を持つのは多いに結構ではないか?
しかし、ことさら口にする必要はないでしょう。口にしてもおかしくない場所で口にすれば良いんでは?
昔は青少年に大いにハッパをかけて「青雲の志」を持つ事を社会が勧めていたと思う。それが今の日本では「滑稽なバカな事」と見なされる。
志の低い青少年からどうして国を担う人物が育つのか?俺もエリートとかに異常に嫉妬するタイプだがそれは下卑た感情でしかない。その位の分別はつく。
当たり前の事だが、日本という国の足元を固め直さないと全体が崩壊してしまいかねない。
67 :
右や左の名無し様:2007/10/14(日) 00:29:55 ID:MXRhQ/1P
卑屈になる事を叩き込まれ
良い意味での「国に対する誇り」を持つ事を否定されている今の青少年は気の毒だ。
これは極左勢力かなんかの周到な日本を亡国に導く謀略だと思っている。
俺のようなバカでも気付く。
それに引っ掛かってるヤシは余程のウスラと言うしかないだろう。
68 :
右や左の名無し様:2007/10/14(日) 00:48:05 ID:+opgWrLG
民主主義は否定しない、国家あっての国民ということを認識するべきだ。日本経済が復活するためには産業の合理化が必要だ。つまり戦前の財閥みたいになる必要がある。そうでなければ日本の企業同士の争いで終わり外国に負ける。日本の生命線は産業にある。
69 :
ふざけた奴 ◆lioxHkwaX2 :2007/10/14(日) 01:00:38 ID:ZBlxjFHA
>>68 三次産業の淘汰は必要だが、生産業には突然変異が必要なんだよ、
だから生産業の合理化は退化で有り消滅を招く、待って居るのは生態系の
上に成り立って居ない韓国の二次産業の様な緩やかな死だ。
70 :
右や左の名無し様:2007/10/14(日) 02:01:39 ID:2cAg/p1V
俺は「民主」主義は否定したいな。
「民意が反映される政治」と「民が主となって行う政治」は違うと思うから。
71 :
ふざけた奴 ◆lioxHkwaX2 :2007/10/14(日) 02:07:32 ID:rcp7QOCE
国民は問題ないが地球市民はお断りだな、史上一度も本質的に独立した事の無い属国民。
教育勅語復活によって道徳を高める。
上記に加え、神話教育、祭政一致(臣民に強制はしない)によって日本を、アイデンティティーを取り戻す。
主権を天皇に戻す。だって無責任な国民に主権をがあるなんて狂気の沙汰だろ。
天皇を中心とする「君民共治」が理想。
場合によっては治安維持法とかも復活させていいかもな(悪法とは思えないし)
「人にもし随意に祖国を選べというなら、君主と人民の間に利害関係の対立のない国を選ぶ。自分は君民共治を理想とするが、そのようなものが地上に存在するはずもないだろう。したがって自分は止むを得ず民主主義を選ぶのである。」
ジャン・ジャック・ルソー
外国は搾取する君主しかいなかったから「仕方なく」民主制に移行した。天皇の君臨する日本がわざわざ外人に合わせてレベルをさげてやる必要は無いのではないか
73 :
右や左の名無し様:2007/10/14(日) 16:59:01 ID:+opgWrLG
社会の矛盾を解決するには産業合理化しかない。公務員を批判したところで有能な公務員のやる気を損なうだけ。いくら貧富の差が激しくても貧のレベルがそれなりにましだったらそれで良い。機会と結果の平等が同時に成立するなど資本主義経済において有り得ない。
>>73 どんなに貧しい国でも、また、どんなに富める国においても「最貧民層は餓死」という現実において変わりはないね。
75 :
◆CECFW04i9E :2007/10/14(日) 23:59:44 ID:0+qIV4Tb
>>65-66 本当にそうだと思う。でも現状は程遠いところにあるよ。
というかかなり考え方の二極化は進んでいると思う。
まぁ真のエリートは出てくると思うよ。ものすごく少ないし
他多数が彼らの言うことを理解することがあるかどうかは分らないけど。
ところで
>>65さん「『青雲の志』を持つ事。」ってどういうことなの?
というかどんな状態だったの?
>>72さんみたいなことを言うと一見とんでもないこと言ってると思うけど
俺は賛成。
>だって無責任な国民に主権をがあるなんて狂気の沙汰だろ。
という事にも同意。
天皇を中心とする「君民共治」というのも良いかもしれないし、悪くは無い。
でも実際はアメリカの属国に成り下がりチョンになめられ放題のこの国を変えることから
始めなければなんの解決にもならないんだと思うよ。
76 :
◆CECFW04i9E :2007/10/15(月) 00:02:36 ID:vN3s4PKM
>>71 ちなみに地球市民なんていうのは空論だから。
そんなもの存在しないしありえない。
工作に使えそうだから上手く使われている言葉ってだけ。
77 :
ふざけた奴 ◆lioxHkwaX2 :2007/10/15(月) 00:39:31 ID:H5iMoiOO
78 :
右や左の名無し様:2007/10/15(月) 02:29:44 ID:PpO804g2
>>70 「民意」も現実には怪しいものであるし、正直、
現代人というのは「民主主義」に洗脳されてるとも言える。
まさに、少し前に亡くなられた河合隼雄氏の言う「影」の力か。
>>72 なるほど。実際には挫折してしまった明治維新を
最後までやり通すと言うことか。面白いかもな。
外国人のレベルが低い、とかではなく、
もともと個人のあり方が根本から異なるのだから、
統治形態が同じである必要性は全く無い。
絶対他者という概念を持たず命がけのイデオロギーを持たない国民に、
西洋式に社会を構成していくことは無理なのかもしれない。
日本の民主主義は衆愚政治誕生の最高の条件を持っている。
だが、完全に維新でやろうとしたことをそのまま繰り返すのは、
経済的に見れば多少リアリティに欠けると思われる。
もし国民の潜在能力を失わずに行えるならば、魅力溢れる案だ。
加え、治安維持法はやめておきたい。
これは既に日本的ファシズムに突入した後の法であるし、
東洋独自の「flexible society」を壊すことは得策でないと思うからだ。
この考えは契約重視の西洋の革命権に当たるものと言え、
そうすることで国民の最終的な反抗を許せる。
…なんて、覆されるのを前提に語るのは駄目か。(笑)
ま、民主主義こそが独裁政治の種だから、
それに比べれば全然良いが。(笑)
79 :
右や左の名無し様:2007/10/15(月) 14:04:19 ID:xGCaZjHv
民主が政権とってもおもろない。自民の代わりやったら真逆の共産にためしにやらせた方が民主より良さそう
80 :
右や左の名無し様:2007/10/15(月) 21:47:24 ID:HJMQd/sK
>>79別に共産とか民主とかそういう話しはしてないから
他でよろしくお願いします。
81 :
右や左の名無し様:2007/10/16(火) 06:05:58 ID:HzTx2trS
儒教が良いのでは?
古代の儒教がそのまま通用するとは思えないので
現代風にアレンジする必要があるが。
儒教の欠点は経済がすっぽかされていることなので
イメージとしては明治時代の和魂洋才かな。
82 :
右や左の名無し様:2007/10/16(火) 21:55:04 ID:Z5etXMYl
日本は儒教とも違う特殊性を持っているゆえ、
それのみを強調することは難しいかもしれない。
君主に帝王教育を施す際に、その思想に触れることは良いと思うが。
それとも、
>>81氏の言いたいところは儒教教育を受けた君主の統治、ということだろうか。
それならば、古代中国の場合、第一次産業が国を支えており、
人口さえ多ければ生産力は保たれた。
故に君主は他国との外交、法の整備による臣民の衝突を避けるだけで良かったのだが、
それを現在に適用するとなると、どのように現在の産業を保護し、
国内経済を発展させ、上層部の腐敗を防ぐか、だな。
上層部の腐敗を儒教思想で防ぐというならば、
次世代のエリート育成には相当な力を注がなければならない。
俺個人としては、「和魂洋才」は「中体西用」を彷彿とさせる。
83 :
右や左の名無し様:2007/10/16(火) 22:07:12 ID:dd4NPPZ4
儒教よりも武士道の方が良いのでは?
元首は内政を担当し、外交はまた別のところがする方が良いと思う
>>83 逆だろ。元首は「対外的代表」だぞ。
フランスでも大統領が外交で首相が内政だ。
85 :
右や左の名無し様:2007/10/17(水) 13:39:49 ID:DRrSrFD5
もう少し儒教を推してみる。
私の考えている儒教とは、中国や朝鮮で広まっていた儒教ではなく、
日本的な儒教で武士道と同じなのかもしれません。
日本人には、儒教なり武士道はしっくりくる思想なので新しい思想としては
有望な部類に入ると思います。
82氏の言うように、儒教を現代の思想に据えるには、経済や科学技術の発展を
いかに維持するかということだと思います。しかし、地球の生産力?(食物や資源)
には限界があるため経済の発展にも限界がある (これは私の認識なので異論があると思います)
と考えると、これまでのような発展を望むことは無理となります。
よって経済の発展に重点を置くことが無意味になり、儒教的な経済???(反資本主義経済)
とでも言うのかな?)でことたりるのではないでしょうか。
発展や進歩を切り捨てる様な意見で消極的ですが、ある限られた空間で人間が暮らして行くには
儒教は結構有用だと思います。
まぁ、このような思想が全世界に広がるには
石油を全部掘りつくした後とかでないと実現しないのかもしれませんが・・・。
86 :
右や左の名無し様:2007/10/17(水) 18:00:40 ID:Vh6kpdcf
でも天皇陛下が国益を第一に考えて動けるとは思えない。
だから対外的に国益追求に優れた人間を外交をする機関の
代表として選べば良いと思う。
87 :
右や左の名無し様:2007/10/18(木) 23:52:21 ID:32yaeFQE
>>85氏から老荘思想に近いものを感じられた。
それ自体は個人的には好きなのだが、やはり経済を考慮に入れて修正を入れるべきだ。
現在の産業は第三次産業への移行が開始しており、
地球資源の限界とは別のモノを消費する時代になりつつあることは周知の事実だ。
故に、やはり人々の「消費」は止まらないと思われる。
また、新しい資源の発見の可能性を唱える者がいるのも事実だ。
かといって、だから石油を過剰に使い続けることに規制をかける必要がないと
言う某国のやり口には到底同意出来ないが。(笑)
いずれにせよ、個々人の能力を生かすという点で
民主主義に負けるとも劣らぬシステムの構築が必須だ。
産業の移行に遅れた国々が徐々にその輝きを失っていく過程は、歴史の中でいくらでも見受けられる。
ここで今一度、儒教を別の視点からプッシュしてみる。
今までの世界的な流れを政教分離などに表されるように
アリストテレスートマス主義的教義体系に組み込めるとしたら、
その中の一つのデカルトから生まれた近代思想はこの流れの中の一つであると言える。
とすると、現代の近代思想の様々な矛盾、
つまり相対主義による共軛不能などを解決する手段はこれと対する教義、
すなわちプラトンーアウグスティヌス主義の復興であろう。
そうするならば、儒教などはふさわしい思想と言えなくもない。
全世界に広がることはどのような条件下でも厳しいだろう。
西洋人に「徳による統治」と言っても、理解に苦しむだろうからだ。
それは、明治時代の日本人が西洋人のものの考え方を理解できず、
現代までそれを引きずっているのと同じことだ。
理想としては、アマルティヤ・セン氏が言うような「共存」か。
しかし、これさえも楽観的と言える。
88 :
◆CECFW04i9E :2007/10/22(月) 00:59:17 ID:dpKfawQ5
要は人材主義、良い意味の江戸時代に回帰しようというわけですか?
日本人と西洋人の考え方が異なるのは自然なことだし西洋人に合わせる必要も無い。
ただ日本人の考えは中国人とも異なるし、この「日本人の考え」が
儒教や無常観などから素晴らしい思想や考えを生んだのだと思う。
本題とは大分かけ離れるけど今の日本人はこの日本人的な考えを
忘れてしまったからこそ人々は寂しさや不安を心の中に宿して
そこに漬け込んで国を滅さんとする邪教が入ってくると思うんだよね。
たださ、この国って法治国家であるべきだと思うんだよね。
天皇がすばらしい君主で天皇による統治って悪くは無いと思うんだけど
さすがに情治国家になるわけにはいかないと思うんだよね。
そこに儒教や武士道があってもいいけど法はあるべきだよ。
具体化されたら憲法に書かれそれに基づいた教育が行われるって感じかな?
今だと「卑怯を教える」ってこととかとても重要なことだと思うんだよね。
まぁそれはともかく利益を追求する経済と武士道や儒教ってあんまり共存
できるものとは思えないけど、俺自身は双方の共存を望んでいるよ。
儒教的な経済とはどういうものなのかを伺いたいのですがよろしいですか?
89 :
右や左の名無し様:2007/10/22(月) 18:55:39 ID:AkhoQ4cq
当方ただの歴史好きな人間なので
87氏の後半部分が理解できず、返事が遅くなり申し訳ない。。。
>>87氏
簡単に言うと
デカルトは政教分離を唱え
プラトンーアウグスティヌスは政教一致を唱えた
という認識で良いのでしょうか?
ちょっと簡単にしすぎかな・・・
>>88氏
そうですね。良い意味での江戸時代ですね。
情と法の問題もバランスがとり辛い問題ですね。
ですが、私は88氏と反対で情を法の上に置くべきだと考えています。
加害者へ甘く、被害者に厳しい現状を見ると法の運用に疑問を
感じているもので。
87氏も88氏も儒教(武士道)を精神修養に用いることに魅力を感じておられるようなので良かったです。
最近は日本文化に興味を持つ外国人が増えているので、禅やアニメを通して意外と簡単に広まったり〜
と思ったりしてます。
続く
90 :
右や左の名無し様:2007/10/22(月) 18:56:39 ID:AkhoQ4cq
お二人とも経済との両立はどうするのか?ということを私に期待されていますが
明確な答えを持っていません。申し訳ない。
ですが、大雑把に言うと経済活動になんらかの制約を加えることです。
例えば私が考えたのは、
個人や企業の海外への投資を禁止し、投資する権利を持つのは公の機関のみ。
個人や企業はその機関に投資し、その機関の人間は儒教的素養を持った人が運営する。
その機関に所属する人間が、武士道に反する行為があった場合切腹
汚職をした人は打ち首。
とういものですが、どうでしょ???
実現可能かどうかは置いておいて、私が期待する効果は
投機的な投資が無くなるのでバブルやマネーゲームがなくなり
安定した経済の発展が期待できる。
儒教的な人間は経済にドンくさいのでより政治的に、長期的に投資をする。
利益が少ないので大企業は自分で投資するようになり余剰資金を国内で使うので内需拡大。
ついでに どこぞの傲慢な国が変わってくれることを期待
で いかが?
儒教の問題点
1、基本的に儒教は天命思想にもとづいており、武力による勝利者が、前為政者を貶めて
自己の有徳を主張するという強い傾向があり、したがって伝統文化の継続が失われが
ちである。また、歴史に関する検証を妨げる。
2、儒教において商人道はけして有徳ではないがゆえに、経済活動は停滞する。
3、儒教は科挙制度によって役人になり天下国家を語ることこそ最大の目的であると
されていて、結果地道な職人やサービス業が卑下される結果となる。
92 :
右や左の名無し様:2007/10/25(木) 02:29:09 ID:x/Risxtx
まぁ純粋な儒教は追い求めなくて良いよ。
93 :
右や左の名無し様:2007/10/25(木) 08:38:55 ID:p+xbiKJh
経済活動を規制するものとして、京都議定書がありますよね。
それを民主主義の本場?であるアメリカが拒否してるので
民主主義では資本主義を制御できない、ということになりませんかね。
と考えたので資本主義の対立軸として儒教を推してみました。
91氏のいうような古典的な儒教はさすがに合わないと私も思います。
94 :
右や左の名無し様:2007/10/25(木) 08:47:11 ID:yrn3yWoz
>>93 アメリカを「民主主義の本場」と考えるのは間違ってるなあ。
いわゆる「アメリカ型民主制」に対しては、当のアメリカの政治学者ですら最善の制度ではない
なんて評価をしているくらいだからねえ。それに資本主義に対置させるものとして
民主主義を持ってくるのも間違った認識だよね。資本主義は経済概念であって政治概念じゃない。
無論、政治概念には包括的に経済概念が含まれるけどね。だいたい、資本主義に対置させるとして、
儒教にどんな経済システムを想定してる訳?
民主主義じゃなくて民本主義と呼ぼう!
>>92 極めて日本的な発想だね。それでいいと思うんだけど…。
昨日、欧州のワインが、安い賃金の後進国の安物ワインに駆逐されるのをテレビで見て
資本主義とか共産主義とか言ってるけど、今の世の中は、結局のところ、隠れ奴隷主義なんだと思った
共産主義国は、共産党員が資本階級の立場に取って代わってるだけで、お金を傘にこき使うか、権力を傘にこき使うかの違いでしかない
結局何が大事かと言えば、労働条件の保障と、競争と、賃金の格差のバランスなんだと思う
残業代が出る?就労時間が決められている? 豊かになったはずが未だにサラリーマンは働きづめ
CMは多いがコーラやポッキーが進化したか? 付加価値創出による競争ではなくて、決められたパイから奪い合うだけの競争
個人の報酬格差が何百倍にもなる事実 その人は何百倍も個人の力が優れているのか?
よーわからんのだが…働かなきゃ食えない・・・分配可能なパイは有限である・・・これは
いかんともしがたい事実だが…。
個人の力が、その配分の決定要素なのかなぁ。個人の力が配分の決定要素なら、
知的障害者などは配分を受ける権利がないといわざるを得ない。おかしいだろ?
親が子供のために財産を残そうとうすることも否定するのかい?とすれば家族のために働く
という動機さえ否定されるわけで、では全く自己のためにのみ人は働き、その働いた結果に基づいて
配分を受ける社会が好ましいのかなぁ。俺は全くそうは思わないけどなぁ。
100 :
右や左の名無し様:2007/10/26(金) 19:23:48 ID:bcs3GHZg
政治の本質は経済だな・・・
101 :
右や左の名無し様:2007/10/27(土) 08:58:41 ID:WqZcYjbp
>>95 そうですよね。しかしアメリカの代表者(大統領)はアメリカ型民主制が最高!
という態度で世界に対しているのが問題ではないでしょうか。
アメリカの政治学者は、どのような欠点を挙げているのですか?
ご教授してもらえませんか。
幸いにして?儒教は経済について何も言及してないので、新しく
作り上げていけば良いんじゃないでしょうか。
資本主義や民主主義の問題点を「日本人らしく」解決していけば
現状に適した思想や経済が自然にできると思ってますが。
ちょっと楽観的すぎるかな。
>>101 アメリカ大統領とは知性に問題があるブッシュのことだろう?
そんなのが「最高!」なんて言ってるからって真に受ける必要はない。
政治学者とは例えばアッカーマンなど主要な学者を指しているんだけど、
彼らは議院内閣制の方が政治制度として優れていると言っている。
権力者に権限が集ため熟慮の期間と国家の意思が特定の個人や
利益集団に偏らず、国民の意思を国家の意思として実現しやすい。
つまり、民主制として考えた場合独善的な決定に陥りやすいアメリカ型の
大統領制に比べて、より広範な国民の意思を統治機構に反映しやすいんだな。
事実アメリカ型の大統領制が成功している国は圧倒的に少ない。
南米やアジアで成功している事例は皆無と言っていい。
>新しく作り上げていけば良いんじゃないでしょうか。
どんな風に作るつもりでいるのか分からなきゃ議論のしようもないよね。
経済システムは日本単体で閉じているわけじゃなく、国際経済と繋がっている。
鎖国でもしない限り単独で独自の経済システムを構築するなど不可能でしょう。
ああ、誤変換があったな。
>権力者に権限が集ため
↓
権力者に権限が集中しないため
にする。
104 :
右や左の名無し様:2007/10/27(土) 16:51:23 ID:WqZcYjbp
なるほど。権力が集中しすぎることを懸念しているわけですか。
しかしまぁ、戦争など非常事態には集中させないといけないわけで
バランスを取るのが難しいということですな。
通常時は議院内閣制で、非常時は大統領制が良いという感じ
でしょうかね。
どんな風に提案すればいいのかな〜
私としては、まぁ、基本的に鎖国が良いんじゃないかと思っていますよ。
それぞれの国の身の丈にあった経済規模でやっていくしかないのでは?
食糧の自給の方策は?
おまえは、隔離スレから出てくるなよ
107 :
右や左の名無し様:2007/10/27(土) 18:19:27 ID:WqZcYjbp
>>104 権力の集中は要素の一つ。民主制として考えた場合、最大多数の最大幸福を
実現するべく統治機構が存在するのだから特定の人物や利益集団に偏った国家運営は
許されないということだよ。それに有事の場合は時限立法で対処できるのだから
わざわざ大統領制を持ち出す必要はないね。
>基本的に鎖国が良いんじゃないかと思っていますよ。
それは現実的じゃないよね。
少なくとも日本経済の大半は貿易がなければ成立しない構造になっているし、
コングロマリット化している日本企業をどうするかの問題もある。
更にいえば食糧の自給率を克己できるのかも問題。身の丈にあった経済規模という
認識は個人的には賛成だけど、その方法論が鎖国というのはいただけない。
109 :
右や左の名無し様:2007/10/28(日) 00:39:44 ID:smIIsvdJ
>>108 なるほど。民主制下では議院内閣制の方が良いということですね。
私は残念ながら外国に住んだ事がなく、他国との比較ができないため
日本のようなグダグダな政治より、大統領制でサクサク決断して行く方が良いな〜
と、思ったもので。確かに変な人物がトップに立った時のリスクは半端じゃないですよね。
色々教えていただきありがとうございます。
私は、民主制の最大多数の最大幸福という部分で、最大幸福の部分がひっかかっていて
最大幸福を「そこそこの幸福」 (身の丈にあった経済規模)に変えないといけないと思っているんですよね。
そこそこの幸福を目指さなければいけないのは、地球の生産力が限定されていて
それを人類全体で分け合わないといけないからです。
以前は地球の生産力は科学の進歩と共に増大してきましたが
人口が増えすぎたため人類全体が最大幸福を求めることが不可能になってきた
と思うのですが。そう思うのは私だけですかね。
ここからは私の独断ですが
そこそこの幸福を目指すと国家(国民)の活力(競争力)が奪われると思います。
そうなると資本主義の競争経済では負けることになり、下手すると
企業の持ち主は外資のファンドになり、働いているのは中国人というような
状況が出てくるんじゃないかと懸念しているわけです。
極論ですけどね。
ですから暴論と理解していますが、国民を守るために
あえて 鎖国 という選択肢を提示したというわけです。
>>109 >私は、民主制の最大多数の最大幸福という部分で、最大幸福の部分がひっかかっていて
>最大幸福を「そこそこの幸福」 (身の丈にあった経済規模)に変えないといけないと思っているんですよね。
最大という理念を誤解しちゃいけない。「最大幸福」とは無制限に拡大された幸福追求という
意味ではなくて、人が幸福を求めることに制限のタガをはめてはならない、他人の幸福の犠牲に
なってはならないという意味。一方でそこそこの幸福という制限を設けながら、もう一方で
それよりも遙かに豊かな幸福を享受するというのは間違っているという理念の元に考えられた言葉。
>そこそこの幸福を目指さなければいけないのは、地球の生産力が限定されていて
>それを人類全体で分け合わないといけないからです。
そうした考え方はオレも賛同するよ。世界中の富の大半は数%の先進国が享受しており
世界中には多くの貧困層がいる。しかし、だからといって日本だけがその中で鎖国し、
独自の道を歩んだとしてもそんな構造が変わるわけじゃない。
本来なら世界有数の富や技術をもつ日本は、むしろ世界中に向けて貧困と闘う必要がある。
法の下の平等を掲げる以上、日本という枠内での平等しか現実的な目標にはなりえない気がする
日本において過労死するリーマンや、正社員になる寸前に首を切られる派遣社員が、後進国の人たちより幸せだとは思えないのに
その犠牲の上にたって、日本は豊かだから、他の貧しい国を助けましょうというのは、同意しにくいと思ってしまう
>>111 日本においても、年収何十億という者から餓死する者までいるわけだから、それは単に、国内の個人格差の問題に過ぎないでしょ。
国家全体として、あるいは国民1人あたりの平均値としても、日本が世界トップクラスの富裕国であることに疑いの余地はないよ。
餓死が衝撃的な話題として取り上げられ行政の問題として指摘される日本と
恒常的に多数の餓死者が出るのが日常の国とを比較はできないのは当たり前だよね。
それに過労死や雇用問題などがあることと日本が世界有数の富裕国であることとは
あまり関係がない。それに幸福という個人的な意識と貧富の差とを対置させるのも
あまり意味のあることではないだろう。オレが問題にしたいのは富の偏在についてだから。
格差が広がって一部の金持ちが平均を押し上げ、バカ高い生活費の中で、一括して富裕国というのは同意できない
富の偏在というよりかは、産業の偏在じゃないだろうか
産業の偏在をなくす為に、企業がグローバル化し、海外にどんどん資本を注入している現状は非常に好ましいことになる
しかしながら、その結果として、国内の労働者は海外の安い労働力と、低賃金競争を余儀なくされる
結局のところ、グローバル化を推し進めるのは、大企業にとってそれが儲かることだからで、官僚は、大企業が落とすお金が欲しいだけ
富は国別にではなく個人別に集まっている
己の身が安泰な人間が綺麗ごとを言って、国民に過多な献身を要求しているように思えてならない
国民はもっと法の下での平等にならって、国内での自分の立場を理解することに勤め、主張すべきだと思う
>>114 日本人って、国あるいは社会のために自己を犠牲にして、変に辛抱強いところがある。
長い間島国生活をしてきたので多様な価値観に触れることもなく、「国民は君主のモノである」と上から教えられれば「ああ、そうなんだ」と特攻し、「国際競争力をつけるため」と言われれば「ああ、そうなんだ」と諦めて自殺をする。
他の国ならば、もうとっくに暴動が起きているよね。
117 :
◆CECFW04i9E :2007/10/30(火) 19:31:57 ID:XbTzjNoj
>>115 9条が平和を守る! 9条を守れ!って教えられれば「あぁそうなんだ」というように
って同意し、マスゴミが叩けば雰囲気に飲まれるのが日本人ですか?
日本だけじゃないと思いますが。
まぁ貴方が考えるほど単純じゃないと思います。
>>114 私が思うに将来どれだけ恵まれた生活を送るかというのは
学生時代に教育に恵まれて、その上努力したかどうかによるものだと思います。
どのように恵まれた教育を受けるのかというとその重要な要素は
どれだけ教育に金をかけられるかということにも繋がると思います。
だから相続税を取ってそれを学生の数に一定の金額を設定し
平等に分配するシステムというのはどうですか?
例えば幼稚園の時点で200万円、中学の時点で一人1000万円を支給して
子供の判断で「教育限定」で使わせるというような感じです。奨学金制度と似ていますね。
つまり人生において逆転が可能というわけですね。
あと教育に関する団体に監査を要求できることとするのはどうでしょう?
教育テロを防ぐのに役立ててほしいです。
別にこんなシステムじゃなくても良いけど「平等にチャンスがある」ということが
重要でだと思うのです。
118 :
右や左の名無し様:2007/10/30(火) 20:35:51 ID:Pdl9DC/K
民主主義がダメなんじゃなくて民主主義を使えない民がダメなんだな多分
お勉強競争で将来が決まるというのは寂しい気がする
「むかしお前は勉強しなかったから、どんなに頑張っても公務員より圧倒的に少ない給料のまま我慢しろ!」
なんて、現場で汗水たらしている職人さんや、夜勤してる工場作業員、車整備員、パートタイマー、派遣社員さん達に言いたくない
お勉強はそもそも何の為に必要なのか
競争の為の競争はいらない。もっと付加価値の創出に比例した報酬であるべきだと思う
何がいいたいかといえば、技術に対して今以上に評価し、自国民に対するより直接的な貢献度でもって評価すべき時代なんじゃないかと思う
アメリカ式の資本主義は自国の中産階級を壊滅させ、他国の権力者と結託して、庶民を奴隷化し、そのお金を金持ちが自国内にばら撒くことで成り立っている
しかしこのモデルの欠陥として、何かを生み出している筈の生産者や技術者は常に低賃金で使役されつづける存在になる
俺は日本にはもう一度、技術立国を目指して欲しい
付加価値性の高い生産力、技術力を高めることで、世界に必要とされる日本になって欲しい
その為には、生み出さず、搾取することでのさばっている、既得権者を合理化し、相対的に技術者をもっと保護すべきだと思う
と同時に、余暇を利用し、何か新しいことにチャレンジでき、それを意図して評価する社会システムが望まれる
社会人になっても勉強を続ける事が、社会的なステータスになって欲しい
後、知的財産の他国への流出に歯止めをかけたい
過去の日本の技術者達が生み出した、知的財産が、企業の目先の利益の為にあまりに簡単に流出している
博愛主義もいいが、結局人は自分の欲求に正直なだけだ。
愛したい欲求は尊重するが、平等は同意によって成り立つ。
法の下での平等が通用しない他国の人間が、日本が貧しくなったときに果たして助けてくれるか。実際アメリカが博愛からグローバル化しているのか
何も考えないで子供をガバガバ生んで餓死させる相手より、まずは身近で汗水垂らして働いてる相手と仲良くして欲しいと思う
120 :
◆CECFW04i9E :2007/10/30(火) 22:27:21 ID:XbTzjNoj
>>118 そうだけど民は駄目なまんまですよ。成熟することはありません。
民を成熟させれる国家があればその国が天下を取りますよww。
>>119 貴方の言うことは正しいが、日本が技術者を冷遇してる現状は
貴方の理想とはほど遠いです。それに、ある程度学生時代のお勉強や
感じたことや社会環境によって将来が決まるっていうのは否定
できないことです。
アメリカ式資本主義はその欠陥性を無視しつつ世界に押し付けられています。
日本も例外じゃありません。
中国のような人権侵害国家にODAや技術を渡して、隣国と仲良くしよう
とかのたまう人いる現状を考えると、日本は本当に世界から必要とされているとは
言えません。世界が必要としてるのは日本という国家ではなく
日本が持つ「金」なのです。金が無くなれば日本は必要とされるのでしょうか?
>>120 >日本が持つ「金」なのです。金が無くなれば日本は必要とされるのでしょうか?
別に日本に限らない。他に比べより有利な条件でカネになる間は必要とされるだろうよ。
現在の日本がカネを持っているのかと言えば極めて怪しい状態なのだがな。
122 :
右や左の名無し様:2007/11/01(木) 01:39:57 ID:M8Qw3Ogq
>>90 大分日にちが経った後で今更という感じがし申し訳ないが、キリが悪いので一応。
簡単にすると、まぁそんな感じで良いのかもしれない。
とりあえず、簡単に俺の言いたいことをまとめるなら、
全ての国はそこにその国ならではの思考様式を持っており、
つい最近までのそうしたものを完全に捨て去ってしまうのではなく、
思考の基盤として儒教を入れてみては、ということである。
結果的には「打ち首」等に繋がるのは、正直、俺個人の感想だが、野蛮という印象を受けてしまう。
そうではなく、一種の倫理として、人々の心の底に儒教を置いてみてはどうかということである。
確かに欠点は多いが、最低でも、思考の根底が定まらない日本人が多く存在する現状よりは良いかと思われる。
123 :
右や左の名無し様:2007/11/01(木) 01:44:38 ID:M8Qw3Ogq
>>120 >>119氏が言いたいことは君に対しての総括的な反駁ではなく、
あくまで決して忘れ去られてはならない前提を挙げただけだよ。
>>119 国土も人口も少ない日本がこのペースで衰亡せずに舞台に立ち続けるには、
まさに
>>119氏の言うように技術立国しかないのだろう。
しかし、具体的なイメージが「仕事」ではなく「労働」を前提とし、
その上で個人が余暇を利用していくことで技術等を磨き、
それを社会が評価するというのは条件的に非常に厳しいだろう。
そうではなく、「労働」といったものを根本から考え直し、「仕事」に近づけるのはどうだろう。
日本人などはまさにこれに向いていると思うのだが。
「博愛主義」か。
それが本当に博愛で動いているのならば、評価せざるを得ない面もあるが、
実際にその考えで動く者がどれ程いるのか、またどれ程考えてから行動しているのか。
虚しいとしか言いようがない。
加え、日本の外交のセンスに唖然だな。
124 :
右や左の名無し様:2007/11/01(木) 06:00:46 ID:JAcDFudC
>>117 > 例えば幼稚園の時点で200万円、中学の時点で一人1000万円を支給して
>子供の判断で「教育限定」で使わせるというような感じです。奨学金制度と似ていますね。
>つまり人生において逆転が可能というわけですね。
これは、いいアイデアだと思うよ。上っ面で言葉だけの「機会の平等」ではなく、真の機会の平等に近づくことができる。
参加者が増えることでより高水準な競争原理も働くだろうし、個々人の能力が全体的に上がることで将来的な国力強化にもつながる。
ただし、直接現金で支給すると、子供の教育費とはせずに、親が自分のために使ってしまう事例がきっと起きるんだろうね。
あと、幼稚園と保育園を統合して義務教育化するのもいいと思うよ。
ギルド制の復活はどうだろう
元々は中産階級であったはずのブルジョワジーも中産階級は崩壊し、共産主義者が蔑むブルジョワジーに近づいている
だが共産主義なんぞになりたいとは思わない
官僚の選挙制度に絡めてみる
サラリーマンは職種により、自動的に、管轄される省庁についてのギルドに所属され、事務次官をギルド内から選挙で選出
文字通り、業界の代表となり、業界を守りつつ、現場に則した専門的な提案を図る
全国民の代表者たる議員(大臣)と協議し、バランスを図る
代わりに参議院か衆議院を一つなくす
そもそもが官僚の良心に依存している事自体に無理がある
127 :
◆CECFW04i9E :2007/11/04(日) 00:38:11 ID:6GD5fs1e
>>126 まだ17年しか生きてないから現代におけるギルト制の実態というか
具体的なものが分らないのでもうちょっと詳しく説明していただけない
だろうか?
あと労働組合とその代表とどう違うのですか?
そしてそれをどうやって政治に絡めていくのですか?
つまり業種ごとにそれぞれの代表を作ってその業種内で選挙を行い
代表を選考して仮に代議院って名前とするとしてそこに送り込んで
衆議院が出した政策を評議し、そして代議院からも議案を提案するということで
いいですか?
そうすると代議院は何人で構成されるのだろうか?
例えば運輸業というものをあげてみますと
運輸業全体で1人または2人を選出するか、
またおおざっぱに貨物と旅客に分けるか、
それぞれ競争がある道路(バス、トラック、道路事業者)、航空(空港)
、鉄道、船舶 ぐらいで分けるのでしょうか?
後者の場合はそれぞれの利害に走りすぎてなかなか難しいと思うが
いかがでしょうか?
128 :
右や左の名無し様:2007/11/04(日) 00:46:28 ID:YBwvcgMM
集団ストーカーとは
最近、集団型のストーカー犯罪が大きな社会問題になっています。
いわゆる通常のストーカー犯罪とは違う不特定多数の集団による、
組織的な犯罪の集合体のことであり、被害者は多数にのぼっています。
多くの被害者の体験によると、犯行は不特定多数の加害者を伴って連日行われ、
期間は数年にも渡る長期的な嫌がらせ・悪質なデマ・つきまとい・盗聴・盗撮などが
被害状況として続きます。
また、加害者の風体は、サラリーマン・暴力団・肉体労働者・OL・主婦であったりと
さまざまな職業や立場風の人が加害者として関わっています。
年齢も老若男女で下は中学生〜老人に至るまでさまざまな年齢の加害者が登場します。
ありえないことだとお考えでしょうが、これは事実なのです。
一見、被害妄想かと思えるような事ですが、あながち不可能ではないことが分かってきました。
また、多数の被害者が確認されていますが被害者の多くの被害状況が驚くほど似ているのも特徴です。
(→犯人像の推測)被害者が知人に相談して事の解決に当たろうとすると、その知人にも被害が及び
知人が協力に及び腰になるということも被害の解決の難しさに拍車をかけています。
129 :
◆CECFW04i9E :2007/11/04(日) 01:28:46 ID:6GD5fs1e
>>125 ご賛同ありがとうございます。
幼稚園の義務教育化は良いと思います。
ただお勉強というよりは、社会性や道徳や品位というものを重視して
教育していってほしいものです。
ただ財政的にキツイ面もあるので前期は10万円+小学校奨学金で
中学校の時点で1000万円にします。
そして中学生がそこまで分別の判断ができるかということも疑問になってきました。
1000万円支給するとしてどの時期が一番適当だと思いますか?
@中学校2年ごろ A中学3年 B中学卒業前
私はBが今のところ一番適当だと思っています。(経験からですが・・・)
130 :
右や左の名無し様:2007/11/04(日) 02:02:29 ID:CcXCnkQv
>>126ギルド制はあまりに厳しいと思われる。
まず、ギルド内のトップがギルド内に於いてあまりにも強い力を持っているため、
下層の意見を汲み取っていくことが難しい。
独創的な発想を殺す結果となり、国際経済の舞台からますます後退していくだろう。
また、そのトップは結構な経済力を持っていることになるだろう。
故に、ますます下からの視点は捨て去られることとなる。
加え、日本人の思考様式として、組織の維持そのものが目的化してしまうだろう。
大臣との協議を挟んだとしても、ギルドのような専門性の高い集団となると、全体が更に見えなくなり、
結果、国益に適わないことを各々のギルドが求めることとなり、
その中でギルド間の利害が一致しないことが起き、
国内経済が非常に荒れる結果となることが予想される。
日本人でなくとも、中世ヨーロッパでもこうした傾向は見られる為、日本ならば尚更だろう。
だが、現在の日本の構造が官僚に相当のウェイトが寄っている為、
上手く物事が流れないということには賛成だ。
だが、市民が政治を動かす為の大まかな形式としては整えられている筈であり、
官僚の横暴が利くことには、それとは違う要因がある。
これを修正する為の改革ならば、国民の意識改革の方が相応しい。
>>129 >幼稚園の義務教育化は良いと思います。
実は、高等学校などの義務教育化も必要だと考えているんだ。
>ただお勉強というよりは、社会性や道徳や品位というものを重視して
> 教育していってほしいものです。
もちろん、そうだよ。
この時期というのは、人間の自我が芽生える、人生で最も重要な時期だね。
自己価値への確信や、他者への愛情・思いやりなどを持てるかも、この時期にどう育つかに大きく依存している。
君は、それらの支給を「進学準備金」みたいな用途として想定しているのかな?
であれば3なんだろうけれど、俺が期待していたものとはちょっと違うようだね。
>>126 淘汰されたものは復活しても淘汰される。
133 :
右や左の名無し様:2007/11/04(日) 12:00:00 ID:FUMopOn4
そもそもお金は必要ない。
生産物を分け合う配給券や商品券でよい。
一年間で生産できる量をできる限り最大限にして、
その生産物を分け合えるように、有効期限付きの配給券を発行し、
配給券をお金類似のものにして、労働力を雇えば不況は起きない。
1900年代に比べ、30%の労働力で国家の生産は賄えるようになった。
それは機械の発達による。ワークシェアすれば、週休5日だって
可能な、国力が日本にはある。一億総セレブ化だって可能。
共産主義か資本主義か知らんが、これが次世代の考え方。
ギルド野郎ですワ まあ思い付きだけどね
今は消費者偏重なシステムな気がするわけ バランスとしてね
今後の技術開発には、理念は良くても、継続的な開発の積み重ねが必要で、ちょっとした思い付きだけでは形にならない
俺の思いつきと一緒でね
皆がハッピーになるまでまだよっぽど技術が向上しないとならないのに、揚げ足取ることにしか、興味の無い人ばっかり
と言ってもそうしないと、まだまだ子供が残せない世の中だから
良心も悪意も皆あるんだからその中でパワーバランスを図らないと結局破綻する
しかも選挙で選び、大臣の下に置く
かなりいい線入ってると自分じゃ思ってる笑 賛成が得られるなんて思ってないよ
ttp://labaq.com/archives/50737960.html
135 :
右や左の名無し様:2007/11/04(日) 14:11:28 ID:x1FImP1N
>>134 消費者偏重か。
世界が大量消費社会へと変化し出した時から、そうなる運命だったのかもしれない。
発想が良くともそれを採用されない、ということについてはもっと違う解決方法があると思う。
本来、民主主義とはその点で優れているはずで、
それだからこそ、現在ある中で一番優れた思想とされているのに、
日本の場合は特殊な思考様式からそれが難しい。
むしろ民主主義の欠点を最大限引き出すことの出来る条件を備えてしまっている訳だ。
…まぁ、悲しい現実だな。
このスレの中でいろんな案が出て、それを吟味したりするが、
俺個人としては、国民意識改革が意識という曖昧なものを扱うにも関わらず、一番良い改善法だと思っている。
しかし、この国民の意識を変えるいう行為の中で、
日本人らしさを喪失させてしまうのではないかという恐怖もある。
何故なら、民主主義に最も適しているのは西洋の考え方であり、
民主主義に合わせるならば、それは「完全な」欧化になってしまうかと思われるからだ。
だからこそ、日本人の思考様式に基づいた新しいシステム、
もしくは日本人らしさを失わないシステムの考案が必要な訳だ。
その吟味の中において、ちょっと相応しくないと言われただけでそんな卑屈にならないでくれよ。
しかし、イギリス凄ェな(笑)
136 :
◆CECFW04i9E :2007/11/05(月) 23:47:59 ID:PiY3ledt
>>131 いや教育費1000万円を完全支給するシステムです。
まぁ準備金というよりは支援金に近いのではないでしょうか・・・
まぁ用途は学費限定で学校から証明書をもらいそれで役所に申請する
というシステムで良いのではないでしょうかね。
まぁとにかくそんなことを考えた目的は社会における逆転や機会の平等
というものの実現についてです。
教育に金がかかるのは公教育が崩壊してるから塾や予備校が必要になるので、公教育が補習からエリート教育までしっかりやれば金はかからない。
高等教育の無償化は必要だと思うが、それ以前の問題だろう。
もっとも、「公務員に改革は無理」というなら教育を完全民営化するのも方法の一つだろうが。
138 :
右や左の名無し様:2007/11/11(日) 17:26:38 ID:334op6b3
>>116 私に適したスレを探して頂いたのですね。ありがとうございます。
難解な言葉が並んでいますががんばってみます。
>>122 私も同感です。これを推し進めると自分の国のことは勝手にやるから
そっちも口を出すなとなり、私は、まぁ鎖国と言ったわけです。
打ち首については、儒教だから打ち首があるわけではないですよね。
江戸時代の儒教だから打ち首なだけで、現代にそのまま適用して良い
とは私も思いません。
ですが、現在のようにこっそり?死刑の執行をするのもどうかと思います。
人の命を国家が奪うわけですから打ち首のように死体(首)を晒す必要は無いと
思いますが、生きている人に対して何らかの教訓を得られるように罪状や
刑の執行日、刑の執行中継(行き過ぎかな・・・)を知らしめるようにすべきだと思います。
人の命を奪うわけですから、もったいないというか殺される犯罪者に悪いので。
教育の話で制度も重要ですが何を教えるつもりなのでしょうか。
トヨタ生産方式を実現できる人材を育てる教育だろうね。
文部科学省は「生きる力」とか言っているけど
物事を論理的に考え、その結論をわかりやすく伝えるための能力。
これって実は業界が現在求めている能力でもある。
理数系の人たちはとにかくこれが苦手。
生徒の学習到達度調査(PISA)平成15年(2003年)調査
(OECD(経済協力開発機構)実施)
ttp://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/gakuryoku/siryo/05122201/014/002.htm ○ 我が国の学力は、全体として国際的に見て上位。(高1を対象)
○ ただし、読解力など低下傾向にあり、世界トップレベルとは言えない状況。
○ 授業を受ける姿勢は良いが、学ぶ意欲や学習習慣に課題。
読解力 OECD平均と同程度(14位)
140 :
◆CECFW04i9E :2007/11/11(日) 23:05:53 ID:1np5SHXy
>>138 私事で申し訳ございませんが、私の通っている学校で
情報という授業があります。主にワープロなどの使い方を扱っていますが、
それよりもっと重要なこととして「メディアリテラシー」を科目に
取り込んでいただきたいと思います。
メディアリテラシーは捏造や変更報道が横行しさらに情報化が進む
現代において重要なので・・・
スレ違いで申し訳ありません。
私的な見解では儒教というよりも儒教を改良し日本的な要素を取り入れた
儒教ではない思想を形成する必要があると思われますがそのような見解でよろしいですか?
もともと日本の生徒は数学等に比べ読解力が低い。
これは、学校教育において計算ドリルや
漢字練習の時間が多く読解力の訓練が少ないことや、
日本の国語教育において文学鑑賞の要素が強く、
論理的な文章構成力や読解力の訓練が少ないためである。
儒教以前の問題。
民主主義国家なのにジョンロックの自然権すらまともに教育していないのは問題あるとおもうが(w
ロックは人間とは必様な資源を自分で生産し自由に使用できれば
他人の物を奪い争う必要は無いので秩序は維持されると主張した。
しかし、必様な資源を自分で生産する能力を育む教育がなければただの夢物語で終わる。
だから義務教育が普及した訳だ。
必様な資源を自分で生産し自由に使用=勤労の義務
必要な資源を自分で生産する能力を育む=教育の義務
個人個人が人権の一部を信託して自由を保障する機関を運営=納税の義務
このへんって学校では教えてないよな・・・・
142 :
右や左の名無し様:2007/11/14(水) 00:48:45 ID:mYInCgUT
>>139 論理的思考と表現力ですか。両方とも学校で学んだ(訓練した)記憶がありませんね。。。
そのサイト見たら、ノーベル賞をたくさん取っているアメリカの順位が低くて意外でした。
なんでなんでしょ。ちょっと判断できないですね。
>>140 仰るとおりです。日本的な儒教を新しく形成したいな、と考えています。
メディアの捏造や偏向報道についてですが、学校で論理的思考や
日本人らしい思想を教えていないため、メディアにとって都合のいい
偏向報道をしてますね。またそれを鵜呑みにして自己満足している
視聴者がいると私も思います。視聴者が賢くならないといけませんよね。
ちなみに、今日の報道ステーションで扱ったニュースは9件でした。
海外のが3件あったので、国内のニュースは6件。75分使って6件でした。
>>141 訓練してませんよねぇ・・・。
私の考えている教育とは、
論理的思考ができ、最低限必要な科学知識を持つ、日本人、
を育てることだと思っています。141氏の言う 責任ある という
事項も加えるべきかなと思いますが、あまり多いのも解りづらい
ので、一応はずしておきます。
知識については現状でも充分だと思いますが、残りの二つは心もとないですね。
日本人を育てる面で、新しい思想が有効に働いてくれれば良いなと思います。
なんとなくスレ違いな気がしますが一応・・・。
セサミストリートなどを見ればよくわかるが
周りが何を言っていてもしていても、
自分がしたいことを必ずちゃんと言えること、
これが一番重要なことだというふうにどこの国でも教えられます。
日本では教えられません。
そして、君はそれがしたいのか。でも、ひとりじゃできないぞ。
だれかに助けてもらわなきゃ。そのためには友達をつくらなきゃいけないな。
友達をつくるには、君、魅力的じゃなきゃだめだぞ。
さらに、友達がしてほしいことをしてあげれば、
友達は君がしてほしいことをしてくれるぞ。
言いかえれば、これが相互扶助であり、貢献、なんだけれども、
社会あるいは社会性を媒介しないと本当は自分がしたいことさえできない、
自分の幸せさえやってこないということを学んでもらう。
この一番目と二番目を組み合わせたものが
自立と相互扶助と言われる理念だが、これが日本の幼児教育や、青少年教育で
教えられることは基本的には無い。
NHKの教育番組だとこんな感じになる。
口笛吹いて、空き地へ行った
知らない子がやって来て
遊ばないかと笑っていった
一人ぼっちはつまらない
誰とでも仲間になって仲良しになろう
口笛吹いて、空き地へ行った
知らない子はもういない
みんな仲間だ仲良しなんだ
あいつを初めて知った時
じろりと睨んだだけだった
嫌な感じと思ったけれど
話のわかる奴だった
喧嘩もしたさ仲間だもんな
仲間、仲間、なーかーまー
これが日本の教育の基本。
社会が複雑になれば、仲よくできる範囲には実際のところ限界がある。
問題は、みんな仲よしではなくて、必ずしも仲よくできない人間たちとどのように
共生し、助け合って、相互扶助をしながら生きるかということであるはずだが
このようなタイプの教育が日本でなされるということはまずない。
145 :
◆CECFW04i9E :2007/11/16(金) 17:19:07 ID:wpL9FCyd
まぁマスコミに騙されるのが逆に日本人らしいというか・・・
マスコミに都合の良いというよりは工作の可能性も
否定できないですよね。
詳しくは民間防衛という本を読んで下さい。
まぁメディアリテラシーも含めて民主主義国家の国民に
とって最低限必要なことを学校で教えていないのは
問題だと思いますね。
人って、結局、欲望の塊なんだよな
自分に損な現実は、知りたくないって欲望が恐ろしく無意識で困る
日本人らしさとは、逃げられない狭い国で、支配者層から、細かく監理され、村落規模で連帯責任をとらされてきた経緯からくると思う
保守的でなければ村八分にされ、一揆(デモ)を起せば、虱潰しに探し出され、さらし首
その過程で、リテラシーは根こそぎDNAから抹消されたんだと思う
欧米人は自分(自分の中の神含む)が気に入らない→「社会」を批判、となるけど
日本人には「神」の代わりに「社会」が存在するので、
「社会」をよりよくするために、あえて「社会」を批判する
という手順に、本能的に抵抗を感じざるを得ないんだろう
欧米は国民が利己的過ぎて、足を引っ張り合ってしまうのが問題で
日本は国民から意見そのものが出てこない
日本人は、周りの幸せを自分の幸せだと感じる感性があるのだから、「あえて」社会を批判できるようになれば、いい社会になると思う
罪(システム)を憎んで人を憎まず
簡単に発生してしまう「利権」について、国民が勉強することから始めるといいんじゃないだろうか
148 :
右や左の名無し様:2007/11/20(火) 00:55:31 ID:rXm4frGk
>>138 他国からの干渉を防ぎたいのならば、鎖国という選択をとる必要性は無くなる。
何故なら、主権国家として毅然として発言出来る国であれば良いだけで、
こうした大胆な政策を取る日本になったのならば、そうした態度も出来るようになっている状態であると信じる。
何より、閉鎖的な政策はデメリットが大きい。
>>147 「根こそぎDNAから抹消された」のでは無く、この今日の日本の空気こそが一切のリテラシーを殺すのだと思いたい。
遺伝的なものとすると、全てが絶望的になってしまうじゃないか。(笑)
>>141氏の言う、「民主主義国家なのにジョン=ロックの自然権すらまともに教育していない」という皮肉には
思わず笑ってしまった。それが現状なのだと我に変えると、笑っている場合ではないのだが。
「自由」を「自由勝手」と捉えたり、「多数決」の意味も分からない国民が、
どうして民主主義制度を整えられているからといって、民主主義的な政治を行えるだろうか。
少数の上層部が国民を何とかするではなく、自身が官僚となって国を運営しようと考えるのも頷ける事実だ。
それを見た国民が、無関心と悲観主義に陥り、政治は上の人間のものであると上層部(社会)に任せきる。
いい加減、この悪循環を断ち切りたいものではあるが、なかなか難しい。
こうした状況を打開する為には、「利権」に関することも含め、全ての元となる思想を根本から変える教育、
つまり、絶対的な他者を設定する(或いは、認識させる)ことにより、
「個人」の概念や「自我」の意識を芽生えさせる教育カリキュラムが必要だろうな。
民主主義に変わるというわけではないのですが、
私は直接間接並立民主制という民主制がいいのではないかと思っております。
名前が非常に似ているのですが、直接間接並存民主制という民主制もありますが、それとは別ものです。
以上 日本国民労働党党員の一個人としての発言でした。
150 :
右や左の名無し様:2007/11/23(金) 01:14:54 ID:PvIyYhxJ
>>148 他国からの干渉だけでなく、すでに入り込んでいる勢力も追い出したいと思ったので鎖国がいいかなと
思った次第です。「今」の日本では閉鎖的な政策のデメリットよりもメリットの方が大きいと思いますが、
どうかなぁ・・・
念のため、今言っているメリットとは、単なる 経済的利益 という意味ではないですよね?
現状の評価をやりだすときりが無いので思想について。
儒教を押してきたわけですが、儒教は、仁・義・礼・智・信の五徳を行動規範においています。
これを日本的な儒教にするために加えるものは何かと考えたんですが、私は、 敬う だと考えています。
儒教は対人関係のみを論じており、自然の恵みに対する理念が抜けているため、
身勝手ならぬ人類勝手を許してしまうので、自然を敬うと言う意味で 敬 を加えるべきだと思います。
六徳だと従順な臣下は創れますが、普通選挙が行われている現状では不十分です。国民全員が
君主なわけですから。君主とは141氏の言う責任を担い、148氏の言う毅然とした発言をし、様々な
決断をする存在です。君主となるために必要なものは何かと考えると、
私は 勇 と思います。
もっと適当な漢字があるかもしれませんが
仁・義・礼・智・信・敬・勇 の七徳を以て新しい思想にならないかな、と考えています。
どうでしょう。
儒教は、仁・義・礼・智・信の五徳を行動規範においています。
これを日本的な儒教にするために加えるものは何かといえば『曖昧さ』である。
「堯の服を着て、 堯の言葉を暗誦し、堯の行動をなぞる」といった
聖人のように振る舞えば聖人になれるといったマニュアル体系を「礼」という。
例えば葬儀の時はこんな声で泣けとかこういう風に涙をながせといった具合に戒律が決まっている。
こういった行動様式は日本に入って来た時に消えてしまった。
そうやって曖昧になったのが私たちになじみのある儒教な訳だ。
そもそも儒教はエリートの為の宗教である。
豊かな家庭で育った人間でないと教えを身につけられない様に出来ている。
孔子はしばしば「君子」と「小人」という言葉を使うが「支配階級」と「民」に置き換えなければ
現代人は意味を理解できないであろう。
均質化されたエリート社会の中での振る舞いを解いたのが儒教の招待なのだ。
当然ながら近代化の進展にともなう社会の複雑化に対応できない。
152 :
◆CECFW04i9E :2007/11/24(土) 00:54:06 ID:zLBq5FzW
礼≒敬(年長者や話し相手や友人や他人などに対する)
智≒勇(というか決断の断かな)
まぁそれはともかく、すごい極論なんだけど
国民全てが実際に君主である必要は無いと思うんだ(建前上はともかく)
皆を引っ張れるやつらが意見を出し合ってみんなが納得できる
結論に至ればよいと思う。
私の理想(というか幻想)は全ての国民が一つの目的に向かって団結できる
国家なので、そういう意味では直接間接民主が一番優れていると思う。
そして、それに対しては国民が「心得」と「常識」を身に着けなければならない。
その心得に関して今話し合ってると思われるのだがどうだろう。
つまり儒教で言うと智、仁、そして義
俺的に解釈すると知識を持って国を治め決して国民を裏切らない。
(かなり間違ってそうだけど)
これが国を治めるものの条件だと思われる。
本来、儒教では臣と民は決して並列されない。
というより、並列されて語られる事はあってはならない。
先ほども書き込んだように儒教とは民の為の教えではないからである。
儒教とは君臣や君子や士と呼ばれる支配階級の人々に
倫理と行動規範を与える為の教えであるからだ。
こうした人々が儒教の教えにしたがって正しく政治を行えば
その結果民は救済されるという集団救済の宗教が儒教である。
こういった儒教的な考えは日本にもあった。
それを革新的に破壊する為に天皇のもとに平等な臣民という概念を
根付かせたのが教育勅語である。
なぜそこまでする必要があったかと言えばそれは『経済的利益=安全保障』の為である。
誰でも平等に自由な商取引が出来るようにお互いの権利を保障し合う事によって
資本主義の精神を身につけ、エネルギー安全保証、食糧安全保証
技術的安全保障、文化的安全保障などの観点からある種の「近代化」を回避し
別種の「近代化」を遂げねばならないというのが日本の開国の理念であります。
和魂洋才と呼ばれています。
同じ文化圏の人が一つの「自由と平等」という目的に向かって団結したものを民族。
民族が「自由と平等」という目的を達成する為に作った機関が国家です。
155 :
◆CECFW04i9E :2007/11/25(日) 00:17:11 ID:Eq0u/ZyA
>>153 というか中国も日本も普通の国民をもともと「愚民」として見て来た
歴史があるよね? 日本はともかく中国に関してはその傾向が顕著で
現在まで繋がってると思われるんだよ。
だから本当の儒教は今は良い部分はすごく必要とされるけど
それは一般生活や指導者の心得としてであって完全な儒教はもういらない。
「和魂洋才」や「和魂漢才」にしても私達が大切にするものは漢才でも洋才
でもなく「和魂」に他ならないと思う。
>>154 必ずしもそうなの? ところで自由と平等は誰から勝ち取るの?
今の時代に私達が勝ち取るべきものって何よ?
世界から独立を保つこと、政治を自浄すること、そして今や情報も
勝ち取る時代になったと思う。
国民が情報を勝ち取ろうとすると朝日などは潰れる運命であるが
最終的な責任は利用者にある。このような国体であるなら、
政治は国民にその能力を与える責任がある。
よって最終的に皆で協力して勝ち取るものは独立と正常な政治だろう。
これを勝ち取れば安全保障や生活の保障はより容易になると思う。
そのための邪魔者を排除しなければならないのが今の課題の1つだと思う。
>それは一般生活や指導者の心得としてであって完全な儒教はもういらない。
>「和魂洋才」や「和魂漢才」にしても私達が大切にするものは漢才でも洋才
>でもなく「和魂」に他ならないと思う。
同じ文化圏(和魂)の人が一つの「自由と平等」という目的(洋才)に向かって団結したものを民族。
自分の価値観に従い肉体の行使と生産した資源の処分、消費、譲渡の自由である
所有権が平等に認められている経済的市民社会はその所有権の一部を投資信託し
国民の自由と平等の維持を業務とする国家を開業したと考えるのが社会契約説。
国家は所有権を中央銀行に信託し受益証券である通貨を市民社会に交付する。
つまり通貨は国家の株券みたいな物で通貨の持ち主である
市民社会が国家の持ち主である。
国家機関の成員は公務員であり国家の持ち主である市民社会の利益の為に奉仕するのが公務。
所有権運用の指図を行いこれによって得た利子・配当・売買差益を
市民社会に再配分したりあらゆる厄災から保護しようとするのが立法機関である政府。
国防等を行うのあらゆる行政機関は国民の所有権=通貨の価値が
失落しない様に維持する為にある。
司法機関は国民個人の所有権の正当性を計り示す機関。
通貨の機能の基本プログラムは法律に書き込まれている。
これによって所有権の信用代用物として通貨が存在すると言う強制通用力が発生する。
以上の通貨システムが国家である。
あのさ、儒教を勘違いしているようだけれども、すべての思想がそうなように、価値の序列を
提示しているんだぜ。つまり、たとえば仮に、 仁・義・礼・智・信 を行動規範においていると
した場合に、仁と義が対立した場合どのような要素をしてどちらを優位とするのかという
ことを示さなければ、行動規範にならないわけだよね。
仁とはこういう概念だよ、礼はこのような概念だよと並べても、そりゃ単なる概念の説明であって
儒教の説明じゃないわけだ。
で儒教において最も重要なのは「孝」。親孝行というよりも父系血統の継承にこそ価値があると
しているわけだ。そして最も価値の高い父系血統とは、天命によって選ばれし皇帝の血統なわけだが
その血統さえも、天は不徳(徳を失なっている状況)の皇帝を放伐しあるいは禅譲させ、命を革める
わけだ。これが易姓革命であって、易姓革命をもたらさないための=有徳な皇帝とはどのような皇帝
なのかの学問が儒教。(父系血統の承継こそ重要な徳目だから、姓に対して天命が下る)
儒教の最大の 欠 陥 は、勝った側が力づくでも「前為政者を不徳だとの喧伝に成功すれば」
彼は天に選ばれし有徳者・・・正統な為政者であるとなのrててしまうこと…だよ。
BS1でなんか儒教の特集するみたい
ここでも儒教に注目してる人が居るみたいだけど、はっきり言えば、少し怖い感じというのが正直なところ
思想そのものは所詮言葉による抽象的な表現であって、突き詰めていけば矛盾だらけ
思想や宗教と言った概念は、物事を理解しなくても、それを信じるだけで、ある程度、合理的に生きていけるように開発された一つの矯正であって
信じすぎると、逆に毒になり、結局そのバランス感覚の責任は個人が取ることになる
そして個人にゆだねられたつたないバランス感覚によってもたらされる世の中は、結局のところ、無意識の暴力が吹き荒れるというのが個人的な感想
人は、自分の遺伝子を残したい事を原点とした存在であり続けるんだよ 永遠に
それを、念頭に置かないでどんなに奇麗事を並べても、まともな結論なんて出てくるんだろうかと、個人的な感想
まあ現代社会においては肩身の狭ーい思想家側から言えば、一般の人に、もう少しは頭を使えよと、願わずには居られないだろうから、
「知」を尊ぶ儒教にこの際、すがりたい所があるのかしらん
直接間接並立民主制では、
全ての法案を極めて直接民主的な議会によって、採決します。
簡単に言うと、アテネの民会を思っていただきたい。
それを情報ネットワークシステムを活用し、全国的にそれができるようにします。
その上で、間接民主の要素をたくさん入れるものです。
それには、まず芋づる式委任システムというシステムを活用します。
これは第一委任者、第二委任者・・・と好きなだけ、自分の信用できる人を選びます。
そして、自分が法案に対して賛成、反対を表明をしなかった場合、その優先順に従って最初に投票した人の決定を
自分の決定とします。
もしも、自分が委託したものに、投票したものがいなければ、第一委任者の第一委任者、第二と
芋づる的に投票したものを探します。
これが直接間接並立民主制の基幹的な部分の一部です。
要するにこれは今まで以上に自由な選択ができます。
死票や票の格差は存在せず、忙しい方は他の方にまかせ、興味のある方はどんどんそれを自分で決定できる。
そうしたメリットがあります。
以上 日本国民労働党党員の一個人としての発言でした。
>>159 よく直接民主主義の代替えとして現在の関節民主主義があると言う感じで
国民の意志を実現するのが民主主義だという意見を聞くがそうではない。
民主主義とは「自由に対する平等を実現する為に代表者が議会政治によって試行錯誤する」もの。
議会内の賛成の多数は自由な討議によって論理的に納得して獲得する訳で
そのまま民意が実現する事はあり得ない。
人間とは必様な資源を自分で生産し消費できれば希望的観測を持てるから
自分の価値観に従い肉体の行使と生産した資源の処分、消費、譲渡の自由が保証されれば
他人の物を奪い争う必要は無いのでこの権利(人権)を平等に保障できれば秩序は維持される。
つまり行政は国民の自由を平等に配分する為に行われている訳で
国民の意思を自由に反映する為に行われている訳ではない。
国民の欲望がダイレクトに反映される直接民主制では
そこんところの勘違いが生じる恐れがあるので安全装置として間接民主制がある。
多数決原理は民主政治を殺す。
>>160 多数決原理が民主政治を破壊するという点について賛成します。
そういった観点から、現在の民主制を見てみますと、多数決原理が横行していることがわかります。
与党の方々が野党の意見を聞いて、政府予算案を変えることがどの程度あったのか。
予算委員会で政府案、与党案どおりに通ることがどれほどおおいか。
多数者が少数者に対して、譲歩すること極めて少ないです。
だから多数決原理が民主政治を殺すという概念において賛成します。
しかし、そういった多数決原理が現在の議会制でも確かに存在していると私は考えます。
以上 日本国民労働党党員の一個人としての発言でした。
160>>おれは
>>159はそんな悪くもないと思うけどね
>民主主義とは「自由に対する平等を実現する為に代表者が議会政治によって試行錯誤する」もの。
>議会内の賛成の多数は自由な討議によって論理的に納得して獲得する訳で
>そのまま民意が実現する事はあり得ない。
現実の議会政治は、「試行錯誤」どころか、利権の作り合戦、奪い合いに終始している
投票自体が、属する支持基盤の利権目的だから、奪い合いではなく純粋に日本(地域)全体を底上げしたいというビジョンを持つ人は
むしろ選挙にさえ行こうとしない
ここが重要で、利権目的で選挙に行く人の方が、行かない人より、社会貢献度が低い、というか社会的にはマイナスになる
この、目先の個人的利益しか考えられないバカの小団体によって政治が左右されてしまう現状は、試行錯誤以前の問題
全体を底上げしたいと考えながら選挙にいこうとしない、比較的良心的な人達の声を拾うという意味においては、並立民主制にはメリットがある(気がする)
後
>>159が言ってるのは、並列だから純粋に直接民主制ではないような
しかも国民の欲望がダイレクトなら危険と言うなら、一部の支持基盤の欲望にダイレクトなら安全かと言えば・・・
結局、感情や情動を含めて人間は欲求以外ないと思う
本来政治は、国民の欲望の最大値を満たす目的で存在するんだと思う
危険なのは、ナチスによるマイノリティーの虐殺のような悲劇が起こらないかだと思うけど
今の間接民主主義であっても、起こるときは起こりうる問題だと思う
というか一部の支持基盤の欲望にダイレクトな現状の方が危ないと思う
不景気は不自由からくるというのは経済学の常識。
利権の作り合戦、奪い合いに終始しているようで自浄作用もしっかり働いていたりする。
自浄作用はあったとしても、程度として、全然足りてないって話じゃなかろうか
常識的じゃなくて、相対的に考えて
現在の政治システムに対しては非常に敬意を評しております。
それは過去数万年の知恵と英知とでもって試行錯誤に上に誕生し、人類の可能性の発展におおいに貢献したからです。
現在のシステムはこれまでに考えられる最高のシステムといえると思います。
しかし、近年の状況は科学が加速度的に発展し、特に情報分野、ネットワーク分野においての発展によって、
従来では考えられない土台を基礎とした政治システムを模索する可能性がここ15年のうちに生まれました。
過去には直接民主制概念を国政に本格的にとることは物理的、コスト的側面から不可能でしたが、
ここにきて、新しい道を検討する可能性が生まれたのです。
私は直接間接並立民主制を押していますが、これ以外にも、創発民主制や、直接間接並存民主制、情報ネットワークやコンピュータシステムを用いた新しい制度の検討等
そして学界では、インターネットを活用した直接民主制が議論されています。
そして、そのシステムが現状よりも有益なシステムならば、これを先駆的に取り入れることによって、
他国の政治よりもよいものとなり、日本成長の促進につながる可能性があります。
これを実施するに当たっては民衆という観点から心理学的視点、組織のシステムという観点からの組織科学的側面等の学術的な領域
その実施に至るまでのプランニング、地域における実験的な実施等を段階的に行うという、実在的な領域双方によって検討され、
有益と証明された上で、国政への実施を検討すべきと考えます。
従来と比べて有害ならば、それは廃案とすべき事案となります。
以上 日本国民労働党党員の一個人としての意見でした。
166 :
◆CECFW04i9E :2007/12/01(土) 01:50:56 ID:6YpzXSHE
まぁそうですね。
インターネットなどを使えば新たな可能性が出てきそうです。
しかし、国民が無知で無関心なままでは正直なにも変わらないのです。
日本では学校教育で民主主義の社会における役割とか生き方、注意しなければ
いけないことなどについて十分なほど学んでいません。
現状では多数の方が政治に参加する意欲は欠けていますし、
私も含めて国防やマスコミの利用の仕方や政治に参加する上での判断能力
に欠けています。
高校生を現在やっていてわかるのですが、多くの人がこのような「欠陥教育」
を受けて社会に出てしまっている、または道徳の不足など愚民政策のような事態に
なってしまっているのではないでしょうか?
また、それ以前の問題でいくらか問題を抱えてしまっているのがわが国日本
なのであります。
>>166 国民に興味がない。それはまさしく本質的問題点だと感じます。
またその問題を作るのに報道や教育があることを認めます。
だから、大衆民主制を受容した公衆民主制が必要です。
その上で直接間接並立民主制では、
反対、賛成と意見を言うもの以外に、白紙投票というものがあると思いますが、
それを利用します。白紙投票したものの中から、委員を選び、その議案に対して、長期的な視野で調査を行います。
そして、どうやらその決定が間違いだったと判断された場合は、委員はその案件に対しての多数者(決定者)に対する微小な増税、少数者(非決定者)に対する微弱な減税をするという議案を作ります。
それを白紙投票したもののみを対象として芋づる式委任制に基づく投票を行い、その判断が正しいかどうかを決めます。
それが可決された場合そのように、増税と減税を行います。
そうしたことに何の価値があるかといいますと、従来は国民をひとつの概念として考えてきたものでした。
しかしそれを細分化できるのです。
例を挙げますと、例えば、過去に夕張市の市長を選び、破綻しました。その際、その責任は民主制ですので夕張市民は平等に責任を取りました。
しかし、この制度では、その際に夕張市市長に票を入れなかったものには責任がなかったと判断するわけです。
続く
この制度はつまり、正しい判断をしたものには減税し、間違ったものに対しては増税するので
間違うものにはそうして責任を取っていただきます。
こうした制度上、選挙権は特定の年齢になったら、必ず与えられるものではなくて、
自己申告によって与えられます。つまり20以上でも投票権をもたないものはいるし15歳でも投票権を持つものがいるようになります。
政治に興味がない方はそもそも、政治に参加すべきではありません。
正しい判断をするものが必要です。
なぜ、20歳から選挙権が与えられるのでしょう。民主制の究極では0歳から与えられるべきです。
つまり、こうしたことから、現在でも政治は正しい判断するものを求めているのです。
以上 日本国民労働党党員の一個人としての意見でした。
169 :
◆CECFW04i9E :2007/12/01(土) 21:53:43 ID:6YpzXSHE
>>167-168 15歳がペナルティーとしての税金を払えるとは思えない。
また日教組などの教育テロが行われているなかで正しい判断が
成人ですらできていないし、未成年にできるとは到底思えません。
私は、中学校2年までは洗脳されて日本と中国は組むべきだとか
韓国に謝罪するべきとか考えていました。私が2chと出会い洗脳を
自ら解いたときまでずっとそのままです。
未成年がこのように、自ら教育や社会の矛盾やマスコミについて考え
自ら判断し、利用できるようになるまでは投票権を与えられるべきではない
と考えます。
ただ参政権の申告制には理解できるところがありますが、現状日本の国会を見て
わかる通り、政治に全ての国民の関心を向けなければ、政治に参加するのは
他国の息のかかった人物やカルト団体やその信者となります。
彼らはたとえペナルティーを科せられても売国活動をやめることはありません。
それに国防に関わる話になると現状を見る限りミスは許されないでしょう。
責任を取る取らないではなくミスを犯した時点で手遅れなのです。
今の日本人は政治に参加する以前に正しい判断ができません。
マスコミに煽られたままに動いてしまう可能性があります。
あなたの意見を反映させるためには強固な外郭を作る必要があるでしょう。
170 :
◆CECFW04i9E :2007/12/01(土) 22:14:45 ID:6YpzXSHE
例えばつい最近、福田政権がこのようなミスを犯しました。
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1196365902/l50 この責任を福田総理や内閣のメンバーを投票した人間に
増税を課して取らせたとしても、既に団体ができてしまった場合、
責任を取る方法は団体を「潰す」ことです。
そして、この事実を知る人は今は少人数でしょう。
また、白紙投票をした人物もこの事実を知らない以上判断ができるわけもなく
もたらされた情報に対してもメディアリテラシーを用いることを必要とします。
また芋づる式投票についていまいち理解ができません。
第一委任者や第2委任者を好きなだけ選ぶと一人の人物が複数かつ不平等な
数の投票ができることになってしまいます。
この場合、一人の持ち票数はもちろん決まっていますよね?
また、アテネの民会は1に議論、2に議論、3に議論だと思うのですが
直接間接民主制だと初期段階は情報ネットワークを利用した直接民主制
次に間接民主制を用いた最終決定を・・・
ということですよね?
171 :
右や左の名無し様:2007/12/01(土) 22:57:31 ID:+ypyjHLV
>>169 ご指摘感謝します。
罰金ではなく、税金です。
従いまして、例えば、所得税のわずかな増税とかそういうことです。
だから、中学生でも支払う能力があります。中学生では、所得がないと思いますので。
つまり、このシステムはもともと、収入が少ない人ほどリスクが少なく、収入が多い方ほどリスクが多いシステムです。
しかし、教育の誘導が発生していることに関して、このシステムでは危うくなることを認めます。
従って、そういった部分は極めて大きいマイナス要因として認識します。
また、創価学会および、組織的に活動できる方々による、議会の誘導が起こることを認めます。
そうしたところも、極めて大きなマイナス要因として認識します。
その上で解決の提示としては、以前に政治に興味のない人は参加すべきではないといって、それは正しいと考えますが
それとは別に政治に興味がある人を増やさなければ、制度的な破綻、一部利権構造による権限のさらなる増大へとつながることから、
そういった部分をなんとかしなければならないと認識します。
また教育制度に関して、そういった問題を解決しなければならないと考えます。
続く
>>170 芋づる委任制では第一委任者、第二委任者・・・と選ぶわけです。
それで、もしも、第一委任者が投票した場合、第二委任者より下の信任者の投票には上乗せしません。
つまり、第一委任者が意思表示があれば、第二委任者より下の委任者の意思表示は自分の投票分に関しては無効となります。
自分が投票した場合は委任者の意思表示に自分の投票は上乗せしません。
そうすることで、一人一票の原則を守ることができます。
芋づる式委任制では、議論をしないで、基本的にYES NOクエスションで判断します。
有権者全員での議論は不可能だからです。
審議は発案の後、そのつど芋づる式委任制を用いた、選挙で選びます。
それによって、委員を選び、審議し、その後に
芋づる式委任制を用いた議決でもって採択します。
以上 日本国民労働党党員の一個人としての意見です。
日本国民労働党って新風と何が違うの?
>>174 日本国民労働党は新風とは別の政治団体です。
党という呼称を用いていますが、党ではありません。(新風も同じです)
新風はものすごい右翼と思われますが、日本国民労働党はそんなにすごい右翼じゃあありません。
少なくとも、私は違います。
日本国民労働党はおそらく党、政治団体の中でも特に民主的な組織です。
党員一人一票の原則があり、それが実際的に機能しています。
また、日本の中でも特に厳しい規定があります。
私はほぼ必ず
以上 日本国民労働党党員の一個人としての意見でした。
と述べていますが
これは宣伝活動ではなく倫理規定の補足規定の中に
1. 日本国民労働党への勧誘及び、党の宣伝活動、もしくは政治的な議論に参加して発言を行う際は、日本国民労働党員、もしくは党友であることを明示的に相手方に伝達すること
というものがありまして、政治的な議論の際には必ず、伝えなければならないことになっておりますので伝えております。
政治思想としては、一人ひとりが相当違う考え方を持っているので一概には言えませんが、
労働者が相当ひどい扱いされているからなんとかしようという基本的な方針があります。
以上 日本国民労働党党員の一個人としての意見でした。
176 :
右や左の名無し様:2007/12/06(木) 04:31:27 ID:XZUGfakO
つまり簡単に言うと複数の人物が自分の理想と近いのなら
理想に近い順番に選んでいくということ?
>>176 はい。簡単に言うとまさしくそういう感じです。
今まででしたら、選挙の際に理想的な方を一人選ぶことしか(比例代表制はあるが)できませんでしたが
このシステムでは好きなだけの人数を選べることができます。
また情報ネットワークシステムを活用しているので、いつでも委任者を変えることができます。
以上 日本国民労働党党員の一個人としての意見でした。
178 :
右や左の名無し様:2007/12/08(土) 16:34:51 ID:4EjH3yzd
>>151 「曖昧さ」ですか。言いえて妙ですね。言葉がでてこなかったので、助かりました。
「曖昧さ」があれば、158氏の言っている、信じすぎて凝り固まることも無くなりますしね。
「曖昧さ」という文字でもいいのですが、一字で良い文字だと 「寛」…かなぁ??
私の印象です。儒教はエリートのための宗教というより、エリートに余計に厳しい思想だと
思うのですがどうかな。現状でも、公務員や政治家、経営者に対して国民が望む資質として
清潔さや潔癖さが求められていますよね。
(もちろん実際のエリートには、えげつない計算や冷酷な決断もなければいけませんが。)
国民全員を君主やエリートにしようというのは悪い考えなのかな? これくらいの気概で
教育しないと現実に役に立つエリートは出てこないと思う。義務教育でできないもんかな。
均質化されたエリート日本社会を目指してはダメなのかな?
社会の複雑化に対応できないというのであれば、現状でも対応できていませんよね。
社会の複雑化に対応するには事後法しか方法はないんじゃないかな。運営には
注意が必要ですが。(最近のことだと、韓国で成立した所謂 反日法などという愚かな物もありますし。)
>>152 私の言いたいことを汲み取ろうとして頂いてありがとうございます。
私が国民全員を君主にしようと言ったのは、義務教育の段階で(最初から)ワザワザ 統治者と民 とか
エリートと愚民 指導者と構成員 というような区別をせず、 全員が君主を目指す という高いレベルを
目標に設定 すべき だと思っているからです。上でも言いましたが、気概とか心構えの話ですね。
現実には152氏の言うようになるとは思いますが、少し言葉が足らなかったですね。
152氏の言う「心得」や「常識」の中心に、[曖昧な儒教もしくは五徳+α]を据える。そしてその心得を
国を治める人間のみが修めるのではなく、国民全員が収得すべき。ということでしょうか。
179 :
右や左の名無し様:2007/12/08(土) 16:36:39 ID:4EjH3yzd
>>153 153氏は私よりよほど儒教に詳しいですね。詳しいが故に儒教の欠点に目が行き過ぎているような気がします。
上でも言いましたが、私は全員に君主たる教育を施し153氏の言うような区別、差別を無くすようにすべきだと
考えています。そのような区別や差別が無いならそれはもはや儒教とは言わないと言われそうですが、
だからこそ 新しい思想 たりえるのではないでしょうか。中華的儒教から新しい思想である「曖昧な儒教」が。
>>154 自由・平等・民族・国家 とは何ぞや? ということを一度じっくり考えられてはいかがでしょうか。
自由・平等の意味やその言葉から導かれる現実に起こるであろう現象、民族や国家の成立過程等を。
私にはどうも154氏が書いておられる文字は何処からかの借り物の言葉としか受け取れず、
154氏が書いてあることを真剣に主張したいとは思えません。申し訳ないですが。
>>157 勘違いしていても良いのでは? 五徳すら知らないよりはだいぶましだと思う。
易姓革命云々については、日本にはそういう宿命から外れている天皇家があるので
考えから除外しても良いかと。
最大の欠点云々については、歴史の改ざんなど儒教とは関係ない西洋でも
あるでしょうし、近代、現代になってからでもある。もっと言えば現在進行形
でも行われているので、儒教が特別劣っていることにはならないでしょう。
180 :
右や左の名無し様:2007/12/08(土) 16:37:33 ID:4EjH3yzd
>>158 158氏が怖いと感じておられることは2種類あるのでしょう。
一つは狂信者がでること。
二つ目は個人に責任を負わせること。
ではないかと思います。
一つ目は、どんな思想にも宗教にもついてまわることですよね。無思想が良いのか、
何かを 信じる、どっちが良いのかという選択をすることになりますね。後者の場合
神に淫するなかれ、とか 過ぎたるは及ばざるが如し、等に注意する必要がありますが。
二つ目は、責任を負うべき個人が信用できないということになるのかな。
一人の人間が、固有の自我を持つ、一人(一人前)の人間に成る、には
当人の資質、家庭での躾、学校での教育、マスメディアからの情報、その人固有の経験
が重要で、現状では 教育と情報がおかしなことになっているから、個人を信用できない
ってことなんでしょうかね。
変に悟らず、現実に幻滅しないで がんばりましょうよ。
最後変な感じになってしまい申し訳ない。
パソコンが壊れてしまいレスできず申し訳在りませんでした。
181 :
◆CECFW04i9E :2007/12/08(土) 20:35:25 ID:qgW2uSO1
>>178-180 国民教育の元になる思想を完全に儒教としてしまうと
時間が経つにつれて真理が忘れ去られていわゆる原理主義を推進するやつが
出てくると思います。 その点で私は儒教よりは武士道のほうがふさわしいとか
儒教からはあくまでもその思想の一部を取り入れることになると思います。
あと残念ながら国民の全てがエリートになることは無いと思います。
民主主義というのは国民の民意によって動く部分があり、
国民がヒステリーを起こしたときにそれを止めるのがエリートの役割であります。
例えばアメリカでは戦時中に日本という国家を崩壊させ日本人を奴隷化
しようと言う声が上がりましたが、それを無視して実行しなかったのはエリートであります。
しかし、パールハーバーを煽って大量の若者を戦場に送り込むことに成功したのもまた
政治運営者であるエリートであります。
韓国の反日法は国民ヒステリーに政治家が便乗してしまった類であり
その損得を考えると韓国にはエリートがいないことは容易に想像がつくと思います。
普段普通に働いている国民は政治を動かすという自覚は必要ですが
普段から政治や国防を考え、情報を集めて研究して国家運営に生かす
エリートにはなることができません。時間的にはほぼ無理な話であります。
ただ貴方が言う義務教育からの支配者と被支配者との区別は無いほうが良い
という意見には同意します。
また、私の主張はアメリカのような支配のためのエリートではなくて
国民の動きを国家間や経済などを考慮してある程度抑制するための
エリートです。
また平成天皇やタイの王族などの能力は未知数でありますが、
そのことを除くと東アジアにはエリートはほぼ存在しないでしょう。
外交の面をみると中国共産党の一部がその中では一番エリートに近いですが
統治方法の最悪さと環境を省みないことを考えるとエリートとは呼べないでしょう。
182 :
◆CECFW04i9E :2007/12/09(日) 22:05:59 ID:3U08AoQe
>>177 その場合、立候補者の主張を明らかにする必要がありますね。
政策の無いタレント議員なんて一人も出てこないほうが良いと思ってますので
賛成です。 まぁ踊らされる国民も愚なのでしょうが・・・
ちなみに直接間接民主制に基づく場合は最終的に国政や県政や市政を
決める段階で議会などはどのような形で開かれるのでしょうか?
183 :
右や左の名無し様:2007/12/10(月) 01:32:48 ID:AUk9WbbY
>>181 WIKIによると武士道は 「君に忠、親に孝、自らを節すること厳しく、下位の者に仁慈を以てし、
敵には憐みをかけ、私欲を忌み、公正を尊び、富貴よりも名誉を以て貴しとなす」
となっています。これが基本で 良いのかな?
これだけだとお人好しばかりになりそう(良いことなんだけどね)なので、
えげつない世界を教えることも「心得」に追加して欲しいです。(騙されないためにも)
残念ですけど、確かに全国民がエリート(武士)になることは無いでしょうね。ですが、
全国民が自分をエリートと 思い込む ことは可能でしょう。選民思想になりそうで
怖いですが、国民が責任と義務を果たすためには ある程度 は必要ではないかと
思います。
エリートが国民の暴走を抑える云々ですが、知らないことについては怒れないので、
知らしめる役割 のメディアの役割も抑止する力として欠かせない存在ですよね。
となると、メディア関係者もエリートでなければいけなくなります。
貴方のエリートの中にメディア関係者も含まれているのであれば構わないのですが。
蛇足だったかな…。
>>178 育学の神様と称されるペスタロッチというひとが、
「馬を水飲み場まで連れてくることはできるが、飲ませることはできない。教育も同じだ」
と言ったそうです。
お題目を並べて得意げになっていても教育にはならないという事です。
儒教はエリートの為の宗教です。
「ノブレス・オブリージュ」という言葉があります。
「高い身分に伴う義務」という意味のフランス語です。
こういった身分に見合った教養を身につけようという動機付けが
暗黙の了解として存在するのが儒教です。
五徳以前の問題な訳。
>>179 > 自由・平等・民族・国家 とは何ぞや? ということを一度じっくり考えられてはいかがでしょうか。
>自由・平等の意味やその言葉から導かれる現実に起こるであろう現象、民族や国家の成立過程等を。
>私にはどうも154氏が書いておられる文字は何処からかの借り物の言葉としか受け取れず、
>154氏が書いてあることを真剣に主張したいとは思えません。申し訳ないですが。
>>156を読め。
>自分の価値観に従い肉体の行使と生産した資源の処分、消費、譲渡の自由である
>所有権が平等に認められている経済的市民社会はその所有権の一部を投資信託し
>国民の自由と平等の維持を業務とする国家を開業したと考えるのが社会契約説。
自給自足で生きていければ他人のものを奪う必要は無い。
人は自由なら自給自足で生きていけるから秩序は維持できる。
不自由な人間は自由になる為に他人からものを奪う。
だからあらかじめ自由を平等に配分する必要がある。
その為の機関が国家。
自由とは個人が『責任』をもって『何かをすること』に障害(束縛・強制など)がないということ。
そうすると今度は、人が自由に振る舞うためには、いろいろな条件が必要になる。
他人の自由を犯す様な何か問題のある奴がいたら警察が捕まえてくれるとか、
様々な信頼関係がなければいけない。
そのような信頼を支えるのが公共財である国家です。
つまり、人々が『自由に振る舞うために、苦心して作り上げてきた道具』が国家です。
自由にただ乗りしない為に個人には義務が生じます。
「教育」を受けることによって物事を分析し、論理的に物事を考え、
他人と建設的に論じあえる力を身につける事によって
自分の行いに対してのレスポンスに対応できる『責任』能力を見に付け
「勤労」を通して豊かになり『何かをすること』の選択肢を増やし
「納税」を通して自分も『自由に振る舞うために、苦心して作り上げてきた道具』である
国家を運営する一員となる事が自由に対する義務です。
貴族院の復活ってのはどうでしょうか。
>>187 今でも諮問会議やら審議会といった名目で、
選挙の洗礼を受けていない人間が国政の方針を左右してるんだから、
そういう方々には、いっそ正々堂々と「勅選議員」になってもらった方が
かえってわかりやすいと思う。
あと、都道府県知事が参議院議員を兼務するという話が一時期出てたけど、
これも勅選議員制度を復活させた方が、やりやすくないか?
189 :
右や左の名無し様:2007/12/11(火) 07:50:23 ID:83DX7JS7
>>184 私が言っているのは全員にエリートの教育を施す ということなんだけど。
んー 伝わってないのかなぁ…
では、例えば「儒教以外の何らかのエリート教育」を全員に施す、というのであれば良いのかな?
>>185 近代国家の成立の説明として社会契約説は良いですよ。
ですが、国家の成立原因と民族の成立原因を 同じ と言われると違和感を感じます。
民族の定義 に 自由と平等を分配する機関 という概念は含まれているものなのかな?
185氏は国家と民族の起源を同一視しておられるので、文中の 国家 を 民族 に置き換えて
も成立する、ということになりますよね? 民族 という概念はもっと素朴なものでは?
>>186 185氏と同じ人かな?
だからね儒教にエリートになるための要素は入って無いの。
逆にマニュアル宗教だからエリートを堕落させる可能性の方が高い。
中国の科挙みたいに試行錯誤を阻害されて宦官にも劣る(ry
どうやってエリートを育てるかというのは永遠のテーマだが
儒教から取り入れる要素は無い。
反面教師としては大いにあるかもしれんが。
>>180 変に悟らず、現実に幻滅しないで
悟るつもりは無くて、時間的な観点からはもっとも統計の取れる事象です
幻滅してるわけじゃないんだよ
砕いて言えば、人は一度、自分自身が信じすぎている「綺麗な自分」を壊して、
それでも残った「愛って奴」を破片から、もう一度かき集めなきゃならない
儒教の一番まずいのは本来相互扶助(ギブアンドテイク)である関係なのに、結局、純粋な善意に頼ってしまっている部分にあると思うよ
「一人前の自分」なんて、自分に甘い人が満足するだけのシステムでは、相対的に物事を捉えようとする意図が全く見えてこない
コレだけは言いたいけど、純粋な善意は存在しない
自分自身に起こった事象は自分の責任であり続けるんだよ
それに対して、あたかも何か他の責任に出来るような考え方は、新たな混乱を生み出すだけだと思う
少なくとも、ココまで合理化された社会の中で、これ以上豊かになる為には、儒教は「雑」過ぎるんだよ
必要悪だと分かって奨励するなら文句は言わないよ
確かに時代は過去の思想の歪みが高まって、新たな思想を求めている
でも金太郎飴だよ
腐敗して壊し、腐敗して壊し、一体全体、そこから何か学ぼうとするつもりが、そもそもあるのかと泣きたくなってくる
あと今の繁栄は、結局のところ技術革新の賜物で、時代の豊かさは「工学」つまり道具の革新に常に依存している
思想云々は、その中で決められたパイ(利権)を奪い合う武器であり続けているんだよ
上で自由について責任云々って言ってるけど、どんなに制度を厳格にしてもソレを破れば無意味なんだよ
最悪、自分が死んでもいいなら、人を殺し放題、死刑になろうが逃げおおせようが、その人の現実であり続ける
つまりその人自身にとっては、どんな制度になろうが、全て自分の責任であることに変わりは無い
よく言われる責任とは、「社会的な制裁(同意することによって許された人格侵害)のリスクをチラつかせる事で、相互補助の秩序を維持するシステム」を
運用するに当たって、まさにチラつかせる部分を柔らかく表現した脅し文句だよ
ここでも曖昧なせいで、自分に厳しい人ほど、より多くの責任を感じるし、
自分に甘くて、人に厳しく、それに自覚の無い人の天国
>>191 技術革新は資本主義の賜である。
工学の革新は常に経済に依存しているという事。
そして資本主義の精神はプロテスタンティズムの倫理の賜である。
人が必要以上に豊かになろうとしたから現在の豊かさがある。
そこには世界の法則は神の愛であり合理化は真理への道である
という思想がある。
>>182 直接間接並立民主制では、発案、審議、決議の3段階があります。
議会はこの部分でいう審議の役割を担います。
議会で審議した後、決議に移行しますが、この際に芋づる委任制に従って決議を行います。
議会は従来の選挙等のやり方でもできますが、
委員会制を推奨します。案件ごとに委員を選び、それについて審議するというものです。
委員会制をする場合は案件ごとに委員を選びますので、常時選挙状態となります。
常時選挙状態での投票は困難ですので、芋ずる委任制等の制度によって選挙を行う必要性があります。
そういった委員会では基本として、会議室等での話し合いとなると考えます。
以上 日本国民労働党党員の一個人としての意見でした。
194 :
◆CECFW04i9E :2007/12/12(水) 01:09:21 ID:aLQ68W9t
>>183 えぇそうですね。政治家は心の3Kです。それを心得ないものが多いのですよ。
外交は強かで時にはえげつない方法が必要でしょう。
ただここで大切なのは「いかなる時も国民を裏切ることが無い」ということが
政治を行うものにとって重要なのです。
この中で国民に求められるものはエリートと思い込むことではなく
国民として最低限の知識を持ち合わせ、主権者であるという自覚と愛国心を持つことでしょう。
また私はマスコミにできればエリートがいて扇動報道や捏造を止めてくれればいいと思ってますが
それは現実的に難しいでしょう。それこそ国民の自覚と愛国心の為せる物であり
エリートは最後の防波堤として存在するのです。
>>189 ではエリート教育とは何でしょうか?
どのような国でもエリートは普通に学び、感じます。
エリートは最初から選ばれて特別な教育を受けるわけではありません。
また、他国を傀儡にしたいときは教育を抑えればエリートが生まれることは無いわけです。
その普段の変わらない毎日の中で強い正義感、資質や知識を持ったものが
エリートの道を歩みだすのです。最初は皆、同じ教育を受けるのです。
その中でエリート教育を行うということが意味するのは「教育改善」に
他ならないでしょう。
195 :
◆CECFW04i9E :2007/12/12(水) 01:14:12 ID:aLQ68W9t
>>193 どうもありがとうございます。
ところでゆっきーさんはホームページやそれを製作する能力は
持ち合わせていますか?
よろしければ貴方の主張を分りやすくビジュアル化していただきたいのですが
よろしいですか?
>>195 私にそういった能力はありません。
しかし直接間接並立民主制でググればある程度詳しくわかると思います。
197 :
右や左の名無し様:2007/12/13(木) 18:52:56 ID:7VRQFh8Z
198 :
右や左の名無し様:2007/12/13(木) 21:23:46 ID:HTgCkjRm
哲人政治で事は済む。
ようするに、天皇主権でいい。
199 :
右や左の名無し様:2007/12/13(木) 22:02:18 ID:HRDZ92RO
>>198 よく考える事だ。天皇が元首であるなら責任すべてが天皇に向かうおそれが有る。
天皇と国民は一体であるというのが、日本本来の考え方だという。
200 :
◆CECFW04i9E :2007/12/13(木) 22:40:07 ID:7ZRYr7Tq
>>199に同意です。
哲人政治でことが済むならそれで良いのですが、
今、この時代、この社会の中に果たして哲人なんて存在するのでしょうか?
現代は過去よりずっと複雑化しています。この中で一人の哲人はどれだけの
ことをしなければならないのでしょうか? 哲人がいたとしても独力で全てを為すことは
この現代においては不可能でしょう。
専制君主制や独裁者による政治に問題があるように、民主制度にもまた問題があることは
明らかなことなのです。 時代が進むにつれて社会は複雑化し、新たな制度や
考え方やシステムが求められるのです。
作ったシステムは改善され取り壊され適者生存を繰り返して進化していきます。
そのときに国の崩壊や財政破綻という形でその制度の死があるのでしょう。
私達は常に進化を求められます。
201 :
右や左の名無し様:2007/12/13(木) 22:40:34 ID:HRDZ92RO
「右翼」とか「左翼」とか「中道」とかそんなのカンケーねーだろ。
自分で考えてみて「もっともだ」と思う考えを持てば良いのではないか?
無理に訳も分からず何かの思想に雷同するのは、ただその思想を気取っているに過ぎない。
それは独立した思想を持ち、結果として同調するのとは異なる。
しかし、各々が独立した思想を持つ事を否定し、考えを押し付けるのはサヨクの人達に多い気がする。
202 :
◆CECFW04i9E :2007/12/13(木) 23:43:47 ID:7ZRYr7Tq
>>201 それは確かなことだよね。それが彼らの目的だから・・・
彼らはそれが正しいと盲目的に信じているんだよ。
人生における反面教師だよね。カルト宗教と同じだね。
でも彼らにしてみたら彼らのもっともな思想はそこにあるのだと思うけどね。
でも人間が本当に根本から善人であるという性善説に基づけばそれで全ては
解決するけど、国を動かすものは思想というよりは人間の欲を律して公のために
という志を持たなければならないと思う。
個人としては人間は社会的な生き物ゆえに制限する部分も必要だけどね。
基本的に思想の自由は保障されるし、侵すことはできないと思う。
また時には自分の意思によって削られて、加えられる部分も必要だよね。
(現役高校生がこんなこと言うのもなんなのだけれど・・・)
203 :
右や左の名無し様:2007/12/14(金) 00:01:20 ID:gZqTCm0T
世に絶対の善はなく、絶対の悪無し。
人間は地球が冷却して、滅び去るに到るまで、模索し続ける以外道はないだろう。
204 :
ふざけた奴 ◆lioxHkwaX2 :2007/12/14(金) 00:41:57 ID:qehvnXuw
>>203 其処に其れは有るのだから探す必要は無い。
205 :
右や左の名無し様:2007/12/14(金) 22:20:03 ID:Epjqpyo8
>>203 いいえ。
絶対悪はありますが、絶対的な善はありません。
206 :
203:2007/12/14(金) 22:27:33 ID:gZqTCm0T
これは北一輝の言葉。
絶対悪とは何?
>>198 > 哲人政治で事は済む。
>ようするに、天皇主権でいい。
さて、君臨しても統治しないのが天皇。
粛々と哲人的に振る舞っておられますがなにか?
天皇陛下が与えたもうた規範が明治憲法。
それに従わなかった君側の奸が日本を亡国にしてしまいましたが(w
208 :
右や左の名無し様:2007/12/15(土) 15:15:06 ID:BUcvTyIv
>>190 なるほど。 私が儒教を推しているのを 「中国の真似をしろ」 と受け取られたのかな。
私は、中国の真似をしろなどと言うつもりは全く無く、あなたと同様に、あんな風になっては
イカン と思っていますよ。儒教=中国 というイメージがあるのかな。
誤解させていたのなら申し訳ない。
エリートを育てた人は誰? と聞かれた時、私が一番に思い浮かべるのは、吉田松陰で、
吉田松陰は、軍学者で、国学者で、陽明学(儒教の一派)者であり、武士でした。
彼をお手本に、儒教や武士道を推したんだけど。彼からも得る要素は無いかな?
>>194 「いかなる時も国民を裏切ることが無い」ですか。
汚職や不正をしないという基本的な話かな。
それとも、「何か決断をしなければいけない状態において、どの選択が国民のためになるのか」のことかな。
わたし的には、最低限の知識を持ち、主権者の自覚があり、愛国心がある、人はエリートだと思っています。
本来なら、エリートとはもっと多くの才能を求められるはずなんだけど現状では…。
209 :
右や左の名無し様:2007/12/15(土) 15:18:41 ID:BUcvTyIv
>>191 続きを教えてもらえませんか。
「愛って奴」の破片をかき集めて何に使うの?
個人の善意や良心にのみ頼るのは、確かに危なっかしいし、無理ですね。私は法でガチガチに縛るべき
だと思っていますよ。
しかし 法 と言ってる時点で、議員や官僚、裁判官の良心に依存してるわけで、論理破綻してるけど…
儒教は人格形成や礼儀作法にのみ重点を置いた古臭い思想だけど、
人間は今も昔も中身は大して変わっていないのだから、そういうのは変わらなくていいものじゃない?
時代遅れの部分は捨てていけば、良いものができると思ってるんだけど。
191氏の言っていることが現実なのでしょうね。まともな人が苦しんで、まともでない人が楽をする。悲しいことですが。
悪い流れをかえるには、まとも な人間を増やすことです。それには人間改革をしなくてはならず、
人間改革のためには教育を変えねばならず、教育を変えるためには まとも な学校と報道に変えなければ成らない。
ここでもまた論理のループになってますね…。 まとも な学校と報道に変えるには まとも な制度にしなくてはならず
まとも な制度にするには まとも な人間を増やす・・・・
諦めるわけには行かない。 なせば成る なさねば成らぬ 何事も。 というわけで、続けます。
何を持って まとも とするか。現在は、自由と平等と資本主義をもって まとも の基準としていますね。
自由も平等も資本主義も、よりよく暮らしたいという欲望の概念ですから、欲望を抑制する概念を導入すべきでしょう。
(絶対○○や純粋○○という物が無い以上、対立する概念でバランスを取るしかないので。)
それで儒教を推したんだけど。儒教が気に入らなければ武士道でも構いません。
その新しく出来た まとも な基準で学校と報道を変える。
どうかな。
もうちょっと意味を分解しような
今の豊かさが資本主義のおかげ云々辺りからおかしい
例えば、じゃあ何が資本主義にとって本質的なものか遇有的であるのかは、はっきりしていない
そもそも資本主義という言葉自体が民主革命が成された後に取って付けられた説明の一つに過ぎない
昔だってお金で物は買えたし、貯蓄もできた
むしろ資本主義とは技術革新の為の一つの障害が取り払われた状態の説明であって、
まだまだ、技術革新の為の障害が内在してるいると言えば分かりやすいか
全ては生きるための相互扶助のバランスによって成り立ってる
王政がなくなったのは、技術革新によって人々の生活が底上げされ、略奪されたり殺されたりするリスクが減って、
強い存在に守ってもらう必要がなくなったから
今ある問題は、公共サービスが税金に見合う付加価値を生み出せていないこと
(歪んだ選考方法によって選ばれた)エリートが、自国の労働者を使役して築き上げた技術と資本を元手に、外国の安い労働力を買い、自国の労働者もそれと競争させていること
どちらにも言えるのは相互扶助のバランスが破綻して、一方的な搾取と変わらない状態になっていることだろう
誰が「仮想味方」で誰が「仮想敵」かというと、同意に基づく、法の下での平等しかありえないワケだから、
国としては、自国の大多数を奴隷化する一部企業に対しては、徹底して戦うべきだと考える
それが支持基盤という組織化された排他的集団の発言しか聞けない今の選挙制度はいづれ淘汰される
と、言い切ってみる
211 :
右や左の名無し様:2007/12/15(土) 16:07:43 ID:BUcvTyIv
>>210 朝から数時間かけて書いたんだけど変でしたか。残念無念。
ちょっと気になるのでこれだけ。
技術革新の為の障害がまだあるの?
クローンとか人体実験のような倫理的なことかな。それとも核融合実験炉のような
お金がかかり過ぎるというような経済的なことなのかな。
廃液の規制は厳しくなってメンドクサイことになっているけど。
212 :
◆CECFW04i9E :2007/12/15(土) 23:52:50 ID:kEvTpwlv
>>208 国民のことを考えて
汚職や不正をしないレベルの基本的な話です。
やはり、主権は天皇にあるべきだろう
権力は分散させなければならないが、国家理念として主権は君主にあるべき
臣下の分際で主権者とは片腹痛い。
>>208 > エリートを育てた人は誰? と聞かれた時、私が一番に思い浮かべるのは、吉田松陰で、
>吉田松陰は、軍学者で、国学者で、陽明学(儒教の一派)者であり、武士でした。
陽明学が何なのか解っているのだろうか?
王陽明という人は非常に合理的な人で陽明学の本質は儒教よりプロテスタンティズムに近い。
そのことについてはプロテスタントのクエーカー派である新渡戸稲造の武士道に書かれていた様な・・・
>>153に書いたように儒教的な身分等の不平等な価値観を破壊し
資本主義の精神(つまり合理的に考えてストイックに実行する行動的禁欲精神)
を国民に平等に根付かせようというのが陽明学の知行一致の精神と同じだった訳だ。
松田松陰も松陰の育てたエリート達も、下級武士の出身である。
>>184にも書いたようにノブレスオブリージュ(身分に伴う義務)を持った
ピューリタン(潔癖)な人たちです。
こういった身分に見合った教養を身につけようという動機付けが
暗黙の了解として存在するのが儒教です。
>>210 >例えば、じゃあ何が資本主義にとって本質的なものか遇有的であるのかは、はっきりしていない
>そもそも資本主義という言葉自体が民主革命が成された後に取って付けられた説明の一つに過ぎない
>昔だってお金で物は買えたし、貯蓄もできた
もうちょっとお勉強しようね。
商取引は資本主義以前から行われていた。
しかし誰でも自由にお金で物は買えた訳でもなく、貯蓄もできなかった。
庶民の所有権は領主が持っていたから奪われても文句は言えなかった。
216 :
右や左の名無し様:2007/12/16(日) 11:55:25 ID:aRzWZ2Ub
●資本主義って何?
資本主義が何かは、人や立場や時代によっても違う。
市場での取引ならば、国家発生前から世界中で行われていた。
自由な商取引を国家も認めた自由都市(堺、ベネチアなど)は、
封建時代からあるが、普通は「資本主義」とは言わない。
「資本主義」とは、マルクスの言う「資本が資本を生む」社会。
(マルクスは、実際はひたすら資本主義を分析した学者)
投資があり、資本となり、利潤を有み、再投資される。
そこでは「資本が人間を動かしている」のであり、
個々の大投資家や経営者は、実は主人公ではない。
マルクスは大事な事を見逃していた。
資本主義の形成に何が必要かという事である。
資本主義国家の礎には「資金の蓄積」「商業の発達」「技術の進歩」
の三つが資本主義の礎となることはマルクスも理解していた。
しかしそれだけでは資本主義は形成されない。
近代資本主義の萌芽に欠かさざる第四の条件が
マックスウェーバーは指摘した「資本主義の精神」である。
「目的合理的な精神」「勤労の精神」「利子利潤を倫理的に正当化する精神」
が資本主義の精神である。
新渡戸稲造はウェーバー以前に資本主義の精神が武士道に通じるものだと見いだしていた。
民族歴史的に性善説をよりどころに発達してきた思想を拠り所にする武士道と
欺瞞と搾取思想を根本に成り立った資本主義を
同レベルに語るな。吐き気がする。
無知もそこまでいくと犯罪だ。
隣人たちが本当に必要なものを生産し
『適正』な価格で市場に供給する事によって得た利潤は
搾取ではなく隣人愛の実現の証拠であるとして
資本主義は成り立った。
搾取を徹底的に敵視したプロテスタンティズムの
反営利的倫理規範の中にこそ近代資本主義のあった訳である。
欺瞞と搾取は不景気を生み出すというのは経済学の常識。
たとえばサブプライムローンとかね。
220 :
らびっと:2007/12/16(日) 18:17:12 ID:wn8RbxeW
>>219 うーん、一般的な解釈とは逆ですねぇ
●一般的な解釈
・封建主義やカトリックでは、投資や利潤は悪とされた
(教会が権威を持ち、金貸しなどは蔑視された)
・しかし、プロテスタントは経済活動(投資・利潤)の自由を求めた
(倫理的根拠として「神の見えざる手」を挙げた)
・マルクス主義では、資本主義の本質は搾取だと指摘した
(将来的には共産主義に移行されるべきと考えた)
>>119と
>>220は矛盾していないが・・・・
プロテスタントは営利が目的ではなく労働から得た利潤で投資を行い
更なる労働と利潤・投資を求める事が隣人愛の再現であり
宗教的な救済の現れだとした訳だ。
222 :
らびっと:2007/12/16(日) 21:29:05 ID:wn8RbxeW
>>221 まぁでもそれは「正当化」というものだろう。
「我々は儲ける。でも、それは隣人愛に繋がるのだ」という。
>「我々は儲ける。でも、それは隣人愛に繋がるのだ」
「ほんとに、隣人愛に繋がる?」
「まだまだ足りんかもしれんから散財して新たな事業を立ち上げよう。」
「それでも足りないんじゃないの?」
「うーん、もっと投資して事業を拡張しないと救済されんかもしれん」
という強迫観念がプロテスタントの行動的禁欲。
儲ける事を正当化しているけどそれがどうかしたの?
儲ける事を正当化しても反営利的倫理規範であることは変わりない。
なぜなら目的は神からの救済であって営利ではないからだ。
目的が営利であるなら「儲かった、満足」で終わってしまう。
そこから破産のリスクをおかして新たな事業を起こすのは何故かと言えば
営利が目的ではなく神からの救済が目的だからである。
224 :
◆CECFW04i9E :2007/12/19(水) 23:06:07 ID:ciEqqk4R
破産のリスクを冒してまで?
なんか間違ってない?
225 :
らびっと:2007/12/19(水) 23:33:29 ID:iiMl9BdG
>>223 まぁ、プロテスタントの頭の中は、あんまり興味は無い。
重要な点は、資本主義の本質は「資本が人間を使う」点。
ペリーヌ物語のビルフランのように、大資産家がいて、
その人が善人かどうかで工場や社会が変わる、というのは本質でなく、
株主も経営者も「資本の使用人」となってしまうという点が重要。
226 :
◆CECFW04i9E :2007/12/24(月) 06:22:22 ID:ro1/4tga
ユダヤは儲けることに宗教的な制約は無いけどキリスト教徒は
お金を汚いものとして扱ってきたんだよ。
結局ショーウィンドウとかデパートとか作ったのもユダヤ人。
日本人は江戸時代に勝手にデパートの前例を作ってたからある意味すごい。
私自身は経済というのは巨大な見えない、なおかつ息のしない生き物だと思う。
それは資本家を使い、労働者やあらゆる人間を巻き込むものだと思うが、
私達はその生き物から逃れることはできないだろうと思う。
人類が生産し物を交換したときから生きてたんだからね。
会社経営でも国家運営でもそうだけど人の人格に頼るってのは無理があるように
思えるね。まぁ前者はどうなのかわからないけど、後者はその通りだと思う。
日本の周りには反面教師がいっぱいいるしね。
アメリカ、中国、北朝鮮、韓国 そしてロシア
227 :
右や左の名無し様:2007/12/30(日) 21:17:14 ID:ba09XhD2
まぁとりあえず米国式市場経済は貧富の差を広げるだけだね。
生命の本質が遺伝子を介して伝播する情報だとするなら社会や文化も
膨大な記憶システムに他ならない。
蜂の巣や珊瑚虫の珊瑚礁とおなじく社会はDNAにしたがって 作られた
巨大な外部記憶装置であり私達の生産消費運動も遺伝子の表現型である。
全てが記憶システムに組み込まれ、遺伝子の様に情報を伝播し
記憶システムと外部記憶装置を形成していく。
会社と自宅を往復するだけの平坦で退屈な日常・・・
自分が簡単な仕掛けと物質に還元されてしまうのでは無いかと言う恐怖。
個体が造りあげたものもまた、その個体同様に遺伝子の表現型である様に
人間も只の部品として存在するのでは無いかと言う恐怖。
私という個性は存在するのだろうか?
世界は相も変わらず平和で満たされており、劇的なドラマもあろう筈もなく、
台所の隅に山積みにされた日常。退屈な日々の象徴。
私は、古新聞の数だけ退屈を背負い年老いてゆく。
そして私はある日、突然気付くのだ。
振り返れば自宅でテレビを見てマスコミとかがもてはやす話題を
学校で喋ってさえいれば良かった並列化された子供時代。
そもそも始めから私と言う物は存在しなかったのでは無いのだろうか?と。
229 :
◆CECFW04i9E :2008/01/01(火) 14:13:26 ID:OVNeLnnp
>>228 それはないと思う。
要約すると自我なんてものは無いってことでしょ?
確かにそうかもしれないね。操られてる人々は、
自分はそうでないと思って操作に気が付かないだけかもしれない。
でも逆に考えると遺伝子を作るものは我々に他ならない。
マスコミは好き勝手に取り上げ時に誇張し報道する。
だが、情報は無数にあるし、とらわれなければ行動できる。
人間を動かすものは他の人間のたった一言かもしれない。
一人の人間だって世界にインパクトを与えられる。
だから私達が考えなかったり、追及したりしなくて良い理由には
ならない。
>>229 要約すると資本主義も自我も総べてが遺伝子の模倣である事に変わりはないという事。
>だから私達が考えなかったり、追及したりしなくて良い理由には
>ならない。
???
私達が考えたり、追及したりする事も遺伝子の模倣にすぎないとは言ったかもしれんが・・・
231 :
◆CECFW04i9E :2008/01/09(水) 23:42:44 ID:0CY+s+hU
年小期の他人の自我をある方向へ導き操ることは容易だが、そこに
自我というものは存在するし、思考はその自我によって成されると思う。
貴方がどのような子供時代を過ごしたかは知らないが、人間は子供のときこそ
よく考える時代だと思う。自身の将来について、自分の存在意義などを。
一見並列化されたように思えるが、彼らの思考は並列化されることはないと思う。
違いの大小に関わらず、彼らは自分たちの方向性をみつけ動き出す。
このように遺伝子の模倣である社会が成り立ったとしても
遺伝子は絶えず発達するし、その発達は他でもない思考によって成り立つのではないか?
ところで貴方はそこまでの次元に議論を戻してこのスレの議題に沿って何を主張したいのか?
>>231 > 遺伝子は絶えず発達するし、その発達は他でもない思考によって成り立つのではないか?
遺伝子の発達が思考によって成り立つ?
遺伝子の発達の表現系が思考であるに過ぎない。
私は市民社会という自然基底から疎外されたものが
共同幻想が国家であるというマルクス的な思想を否定している。
民主主義も遺伝子の模倣に過ぎないという事。
233 :
右や左の名無し様:2008/01/10(木) 23:09:01 ID:oQ4xgcVs
「厚生省の調査では、東ニューギニアの戦没者は一二万七六〇〇となっている。各部隊の報告や回想では、いずれも死者の九割以上が餓死だったとしている。仮に九割として計算すると、実に一一万四八四〇名が餓死したことになる」。
天皇が政治の主権者であり皇軍の大元帥であるときに、このような悲惨な出来事がおこりました。
そんな時代にはもどりたくない!!
>>233 米英と無駄に戦ったのはちょん・台湾とか共産主義者だから天皇陛下の責任はない。
責任をとるとすれば毛沢東か宮本賢治あたりだろう
235 :
右や左の名無し様:2008/01/11(金) 00:05:37 ID:aQcJkPYo
伝統って交賊のこと?あんなもん伝統じゃねぇよ。
一番無駄なもんだよ。あれがなくなっても3日もすりゃ信者でもケロっとしてるだろうよ。
廃止になったらテロでも起こすのかい。
あのボンクラたちのためにw
たしかにチョンの皇族はチョンに石をなげられていたな
237 :
◆CECFW04i9E :2008/01/12(土) 22:31:16 ID:TjZ5X4mZ
>>232 ではあなたの言う国家とはどんなものか教えていただけませんか?
ちなみにマルクス主義については私も理想に走りすぎていると思うので
賛成できないと思います。
>>233 その時代にはもう戻らないと思うが、戦争の責任を天皇だけに
擦り付けて誇りを破壊して、工作活動にそのことを使うきわめて
頭の良い国が隣にあるね。
またそれも問題だね。
皇室が金の無駄だといえば東アジア開発銀行など無駄と利権がいくらでも
転がってるのがこの国だし、他にもスレがあり、日本の内政に影響をそんなに
持たない天皇のことをここで語るのは適当でないと思う。
ああ おめこやりてえええええなああああ
金が問題であれば、議会が予算化しているんだから、予算化させなければよいだけ。
>>237 ロックは人間とは必様な資源を自分で生産できれば
生活していけると言う希望的観測を持てるから
他人の物を奪い争う必要は無いので秩序は維持されると主張した。
自分の価値観に従い肉体の行使と生産した資源の処分、消費、譲渡の自由を
だれもが平等に保証されるというのが民主主義の自由と平等。
そうすると個人は自分の効用を最大にしようと働き、企業は自分の利潤を最大にしようと運営する
各々が利己主義的に振る舞った結果、市場機構が働いて経済的均衡が実現され社会全体がよくなる
という理論で成り立っているのが資本主義。
しかし、この理論の実践はかえって社会的・経済的弱者を生み出すという矛盾を露呈させてしまう。
それに対して国家の積極的介入が要請されるようになることに 「福祉国家」の理念が生まれる訳だ。
よく直接民主主義の代替えとして現在の関節民主主義があると言う感じで
国民の意志を実現するのが民主主義だという意見を聞くがそうではない。
民主主義とは「自由に対する平等を実現する為に代表者が議会政治によって試行錯誤する」ものだ。
自分の価値観に従い肉体の行使と生産した資源の処分、消費、譲渡の自由である
所有権が平等に認められている経済的市民社会はその所有権の一部を投資信託し
国民の自由と平等の維持を業務とする国家を開業したと考えるのが社会契約説。
国家は所有権を中央銀行に信託し受益証券である通貨を市民社会に交付する。
つまり通貨は国家の株券みたいな物で通貨の持ち主である
市民社会が国家の持ち主である。
国家機関の成員は公務員であり国家の持ち主である市民社会の利益の為に奉仕するのが公務。
所有権運用の指図を行いこれによって得た利子・配当・売買差益を
市民社会に再配分したりあらゆる厄災から保護しようとするのが立法機関である政府。
国防等を行うのあらゆる行政機関は国民の所有権=通貨の価値が
失落しない様に維持する為にある。
司法機関は国民個人の所有権の正当性を計り示す機関。
通貨の機能の基本プログラムは法律に書き込まれている。
これによって所有権の信用代用物として通貨が存在すると言う強制通用力が発生する。
以上の通貨システムが国家の本質。
242 :
◆CECFW04i9E :2008/01/15(火) 22:35:00 ID:ON4LAXDB
僕自身は国家の本質というのは夜警であると思います。
国家は価値観を共有する集団から信託されて
外敵からの防衛と内部の異物(犯罪者とか)の撲滅が
主な役割だと思います。
>>242 米国の民主党におもねって書いてないか?次は民主党かな?とか考えて。
wikiか何かで調べてみたら、そんな事が書いてあって「いっぱつ書いておくか」という所では?
だけど、俺も一理有る感じがするが。
244 :
うざけた奴 ◆/HIaczx9Xg :2008/01/16(水) 18:07:21 ID:CrDLmXCB
夜警国家なんて18世紀の概念だろ。
そんな単純な訳にはいかない。
民主主義の本質が何なのか、馬鹿な俺には良く分からない
ただ、今のテレビって奴は、かなりやばいと思ってる
テレビに出て持てはやされる奴は、飛び切り綺麗な奴とか、特別に成功したやつばっかりだ
そして結果として現れたことだけを、もてはやす
そもそもが、金のなる木を持つ電波利権を享受している人間に、何も持たない立場の人間を理解することが出来るだろうか
いろいろ問題があることは分かるけど、俺は2chが好きだ
偏見に満ちている、言葉の暴力に満ちている、嘘であふれている
でも、みんなの意見が聞ける
ただそれだけのことが、とても大切なんだと思う
246 :
:2008/01/16(水) 19:49:42 ID:Tp4ptHT0
>>245 具体的にどういう所がウソで溢れていると思う?
日本人というのは「空気」で動くんだよ。
頭の片隅でその空気をたとえ「胡散臭い」と思っても、すっとぼけて態度はおろか、顔にも出さないのが日本人の気質だと思う。
そして、態度とは裏腹に、はらの中では冷ややかに見つめてたりするもんなんだ。
日本人はハッキリした主張はしないで歯に衣着せたりするし、ホンネとタテマエをうまく使い分けたりもする。
だけど、その空気が変わった瞬間いっせいに掌を返して「騙された」とか言って
非難を始めたりするんだ。
金丸信を見てみろ。郷土の英雄が、一転して郷土の恥になっただろ。
「信ちゃん橋」とかいうのはまだ有るんだろうか?
しかし、その小賢しさが人間の本質だったりするんだな。
理想的な民主主義なんて無理に決まってるジャマイカ。と俺はそんな気がしないでもない感じがする。
247 :
右や左の名無し様:2008/01/17(木) 00:09:19 ID:lkP/Yid8
>>243 いいえ、別に・・・
政府の大きさを極限まで小さくしたときにそうなると思って書きました。
>>244 そうですね。しかし、それ無しに国家は成り立つことができるのでしょうか?
>>246 本音と建前を使い分けることにべつに異論はありませんが、
日本人はこれまでより多くの主張をこの社会の中に生きて運営するために
必要とするのではないでしょうか。
私は現役の学生ですが高校の中では「社会問題について議論をする」
またはその重要性について触れられていません。
議論は一部の関心と知識を持つものによって少数かつ自主的に行われています。
主張する人間とそうでない、関心を持たない人間とのギャップは大きいですし
その差を埋める機会は現在の学生生活において無いといっても過言ではないでしょう。
日本人はこのため自分の主張を表現することに対して躊躇もしくは
その能力自体が以前より欠けているのかもしれません。
私たちは民族性を乗り越えて自分たちが日本国民だということを自覚して
主張や議論を活発に行うべきだと私は考えていますが、そのような自覚を
持つ機会に現在の学生が恵まれていないのも、事実だと思います。
実際に今現在の高校の教科書「とくに社会科」においては対立する意見について標記がないことがほとんどで、教員も
それについて補足することもほとんどありません。
それに私はメディアリテラシーや民主主義に於いて重要な、「民主主義を守ること」に
ついて学校で教わることはありません。私たちはこの世界がどのように動いてるかも知らないですし、
歴史を学ぶことはあってもその関心の程度にもよりますが、学生が歴史から学ぶことは稀なことだと思います。
何が真に正しいなんてことはありませんが、私たちが今の生活がどのように保証されているの
かも知らずに世に送出され、自分たちのえも無しに署名をしたり、下らない集団に巻き込まれて
行動することは実に愚かしいことです。
248 :
右や左の名無し様:2008/01/17(木) 03:54:31 ID:vYNBjqv7
i
、 i!
i,`ヽ、 i |
i 丶、 ,i :|
i;::_,、-、∧_∧,.
-'‐'"1i (゚ー゚,,)__ スレが伸びますように祈りをこめて。
ヽ:::|| |⊂ |、‐'" '`‐、
ヽ|i!r'とノ \
W'" ̄''‐-、_. \
`''‐-――一
249 :
◆CECFW04i9E :2008/01/17(木) 23:56:15 ID:diJhIJQd
×自分達のえもなしに
○自分達の考えもなしに
250 :
右や左の名無し様:2008/01/20(日) 23:03:13 ID:c8Jwsl9Z
>>246 そうですね。私は日本のみならず東アジアや東南アジアでの稲作社会
で工作するときに重要なことは、工作者が思わせたいことを
大多数の意見にすることだと思います。
マスコミや学校の授業、講義によって多くの人間に情報が伝えられ
信じられると、それと反対の意見を持つ人間は説得力が無い限り
なんらかの危害や非難を受けることになります。
ネット普及以前に某教育団体はこれを利用し成功したと言っても過言では
ありません。また、中核派に利用された学生などはその悲劇でしょう。
自分たちがなぜ木の棒とヘルメットを持つのか理解できたものはいても
社会における善悪の判断や他の抗議方法を考え実行することもできませんでした。
駅に火をつけることはやっていいこと?
こんな判断すらつかないのだからそこらへんの小学生より退化した存在に
成り下がっていたのです。
「彼らのおかげで私たちの世代は迷惑を被っています。」
またパチンコにおいてもネット普及以前は存在の違法性を
考えるものもいませんでした。ただ麻薬のようにはまっていくだけでした。
神聖なものでもないのになぜタブーがあるのでしょうか?
社会問題のタブーなんて戯言に過ぎないのです。
私たちは議論し自分たちの意思で判断することがこの先より重要になってくるでしょう。
251 :
右や左の名無し様:2008/01/21(月) 13:41:44 ID:b7bG+Map
新自由主義のスレか?w
新自由主義=ヤクザ右翼の利益誘導主義の言い替えに過ぎんな。
252 :
◆CECFW04i9E :2008/01/22(火) 00:00:02 ID:0Esdwi38
>>251 別にそんなつもりは無いですが?
それにそんな低次元なレベルの議論はなるべく避けてもらいたいです。
253 :
右や左の名無し様:2008/01/22(火) 00:07:17 ID:lGti02k2
254 :
右や左の名無し様:2008/01/25(金) 15:08:35 ID:wX8ePKYI
一定水準の衣食住と医療福祉を国家が完全に保証した上で
国が指定して国民全員、職場も学校も家庭も入れ替えたらたらいい。
すべての人が毎日違う場所で違う人と出会い、毎日毎日を
リセットすることで、結託しての不正や腐敗が起こることを防げる。
継続的な集団の中で起こる差別やいじめも無くなる。
すべての人が平等にただの人となる。
我々の社会の継続的な関係なら破綻を恐れて萎縮してしまいがちでも
明日も別の場所で全員知らないもの同士の人がいる場にいくと
思えば大胆に積極的に行動できる。
子供も毎日違うお父さんお母さんに育てられ
昨日は飲んだくれのドカタのオヤジでも
今日は読書家の学者のお父さんの話を聞く。
夫婦も毎日違う人と暮らす。
無差別殺人や親殺し子殺し、引きこもりや、差別やいじめ
これらの問題はすべて、継続的な関係の中で発生するレッテル張り
軽視・蔑視、コンプレックス、同じ日々の繰り返しが奪う希望
嫌いなのに切り捨てられない関係性、これらがもたらす閉塞感が原因だ。
生活を保証した上で、すべての人の日常、顔を合わせる人を
流動的にすれば閉塞感は一掃され、今日がダメでも、明日に期待が持てるようになる。
共同性、連帯感の無い人間を同じ場所に詰め込むと
無差別殺人や親殺し子殺し、引きこもりや、差別やいじめ
を引き起こします。
社会学では常識です。
>>255 嘘だ。毎日毎日すべての人の関係性が
リセットされるなら誰も結託出来なくなる。
内と外という意識もなくなり、よそ者を攻撃する集団心理もなくなる。
しがらみも出来ず、失敗をずるずる引きずることも無くなり
閉塞感も持たなくなり、意欲的に生きることができる。
学校に入学してすぐのあのギコチナイ雰囲気がいい。
悪童どもがつるんでいじめをすることもない。
入学直後の教室は平和だ。
ひとところに留めるから結託して不正や腐敗が生まれる。
毎日毎日関係をリセットして
すべての人が毎日、知らない人とばかり会うなら
共同で悪事を行うことはできない。
子供もそんな環境で育てば手垢に染まらず
真人間に育つ。
>>254>>256>>257 ( ゚д゚)
まあ便乗してトンデモ政策
@土地の価格をゼロに、国民一人に保障された面積を超えた部分については、都市計画等に基づき不動産鑑定によって税金を
A光ファイバーを国のインフラとして、国民の最低限の生活の一部に
B役所の窓口業務を可能な限りネットで処理、人員をリストラ。(窓口代行ソフトの自由競争によって利便化)
C電波利権によるテレビ地上波は、CMを禁止、有料化、ネットTVのみCM可とする
D回線使用料は税収として、インターネット及び電力回線の増強にまわす(下水道のような大口径の地中埋設)
E電力会社自由競争化、太陽光、風力発電等、買取義務化
F投票・選挙活動ネットをメインとして、金のかかる選挙活動は大幅規制
G義務教育は模試で確認できる学科は中央で製作された、ビデオ放送(ただし学級制は残し担任には、その他の引率指導)
Hアパート等は、入居人数分の面積に合わせて税率を緩和。法人はサービスの種類によって、従業員の数だけ緩和
I土地の流動性を考えて、都市部の税率はかなり高め、必要以上の土地は所有ではなく、管理が許可される程度、上物には価格がつく
>>256 毎日毎日すべての人の関係性が リセットされると「同じ人間」という感覚がなくなるため
他人に対して凶暴性がむき出しになる。
まあ、意欲的である事には変わりないな(w
すべての人の関係性=教室的な世界観という貧しい発想をどうにかしたまえ。
人間関係に適度な流動性は必要不可欠な要素ではあるが
毎日毎日すべての人の関係性がリセットという極端な発想は童貞丸出しだよ(w
本来いじめとは強い者が1人あるいは少人数で、新参者に対して行う傾向が強い。
それに対して日本の学級内のいじめは、多くが結託して同級生として
ずっとクラスにいた1人を陰湿にいじめる事例が多い。
こういった傾向は田舎の学校の方が多い。
子供たちを取り巻く人間関係が学級の外と中で変わらないからだ。
都会に行くほどクラブや塾など他の学校の子供たちとの関係性が
学級の枠組みからどんどんはみ出していく。
261 :
◆CECFW04i9E :2008/01/27(日) 20:29:20 ID:h/0JvUPf
>>254 そんなことしたら友人もできないし、結婚も難しいよ。
一人一人が自分自身を凄く孤独な存在だと考える。
心の拠り所はない。
そんな環境で人間が生活できるとは思えない。
貴方が今どんな状態にあるのか知らないけど、
今ある自分の生活圏だけが自分の生きる世界じゃないんだ。
今の世界が不満なら塾やバイト、そして自分自身の改革によって
新たな世界を開拓すれば良いよ。
民主主義の欠陥と言うより、政治的に民主主義が機能していないのが現状
他国では投票しないと罰金をかけてるところもある
選挙に行くという最も基本的な部分で躓いている
今後の流れ
少子高齢化→外国人労働者大量雇用→外国人によるコロニーが出来上がり、政治基盤となって政治的発言力を増す
→何処まで言っても、政治に無関心な日本人は駆逐されていく→日本という国だけ残って、日本人のDNA自体は消滅→オツカレ様でした
>>262 投票率が高い=民主主義が機能している なのか?
旧東側諸国の「選挙」の投票率は軒並み90%以上だったと記憶しているのだが?
>>264 YES
>>264の言い方でそろえるのなら
投票率が高い=旧東側諸国が掲げた「選挙を取り入れた社会システム」が機能している
ただ、どんなに投票率が高くても、縛りが多すぎる過去の社会主義国家では民意が反映されにくかったと言えるだろう
少なくとも民主主義が機能するためには投票率が高くなければ話にならない
グローバル化って言うのは人、金、物が国境を越えて自由に移動すること。
だから企業が仕事を外に出すなら、人の方も外に出ればいい。
現地の人の賃金よりは少しだけ高い給料を貰って
外国で暮らせばいい。
きのうNHKで海外で工場を建てるのに
溶接工が足りず奔走していた社長の
ドキュメントをやってた。
裏では外資系格安航空会社が日本にも進出すると言っていた。
海外なら没個性を強要する世間のしがらみも無いしいいと思う。
日系企業も同じ待遇でいいのなら
現地人より言葉や文化の壁がない日本人が良いだろうし。
資格をいくつか取っておけばよりいいね。
別に海外でなくても資格を持った技術職なら
派遣や契約社員でも、40になっても
50になっても食べていける。
経済が成熟化してスタンダードなライフスタイルができてくると
そうでなければいけないような空気が出来上がってくる
さらにマスコミが不安を煽り拍車をかける。
先のことなんてわからないんだから
多数派の生き方が合わないのなら
自分が生きやすいように生きればいいんだよ。
>>266 >別に海外でなくても資格を持った技術職なら
>派遣や契約社員でも、40になっても
>50になっても食べていける。
資格は足の裏の米粒だと思う
40、50になって資格があるから食いはぐれない業種って具体的に正直、思い浮かばない
医者とか弁護士?
日本で今後一番厳しいのは仕事が無くなっていくことだと思う
建設業関係の資格なんていくら持っていても、業界が圧縮し続けるから、技術者自体があぶれる
資格が必要な人間は責任者の立場だけだから、派遣レベルでは必要とされないというのもある
プログラマ35(30)歳定年説というのもあって、40、50にもなって、資格があるから大丈夫なんていえないんじゃないだろうか
資格は大まかな業種ごとにあるけど、業種の中でも、生き残れる分野と、生き残れない分野がドンドン出てくる
現場レベルでは、それぞれが細分化、専門化されているから、先細りの分野でどんなに現場経験をつんでいても、他分野では通用しない
結婚や、社会的な評価を無視できる強い精神があれば、それでもいいんだろうけど、個人的にはそういうことを人に押し付けたくない
介護とかで、超低収入なのに、それでも「必要とされているから、感謝してもらえるから、満足」と、言う人達を結局、食い物にし続ける社会と言うのはどうなんだろう
海外に行きなさい。
269 :
◆CECFW04i9E :2008/01/30(水) 20:41:06 ID:bo+DDMSx
>>262 それは違う。
民主主義を運営するにあたっては国民全員が賢くなる
ことが絶対条件だ。
今のカルトが政治に入り込んでマスコミに国民が煽られてる
現状では決して民主主義は機能しないだろう。
私達は民主主義社会に生きる限り賢くなる必要があり
その為の教育もろくに行っていないため衆愚に陥るだけ。
この国はそのために革命のような改革を必要とすると思う。
>>265 >ただ、どんなに投票率が高くても、縛りが多すぎる過去の社会主義国家では民意が反映されにくかったと言えるだろう
つまり、投票率の高低よりも、縛りが多いか少ないかの方が
民意の反映という点においては重要だってこと?
>少なくとも民主主義が機能するためには投票率が高くなければ話にならない
投票率を高くするために、例えば罰金制度を導入しようと言うのは、何か本末転倒している気がするのだが。
>>269さんが違うと思うなら、269が定義する民主主義では違うんだろう
賢くなる必要は確かに私も感じるけど、それでは賢いとはいったいどういうことでしょう
そもそも民主主義の定義さえ広義すぎて、やや言葉遊びの感があるわけですが
私個人としては、この状況で選挙に行かないで言い訳だけすることが、選挙に行くことより重要だとはとても思えないので、話にならないとしました
272 :
271:2008/01/30(水) 22:56:59 ID:???
官僚にとっての賢い国民像、自治労にとっての、経団連にとっての賢い国民像とは、違うと考えます
選挙に行かない人が多すぎて、マジョリティである筈の庶民が、政治的にはマイノリティーになってしまっている
最大多数の最大幸福を求めるのであれば、今の状況は異常だと考えます
>>270 義務教育や、納税の義務があるのに、選挙の義務化は、民主主義に反するというのも変な話かと思います
よく直接民主主義の代替えとして現在の関節民主主義があると言う感じで
国民の意志を実現するのが民主主義だという意見を聞くがそうではない。
民主主義とは「自由に対する平等を実現する為に代表者が議会政治によって試行錯誤する」ものだ。
ロックは人間とは必様な資源を自分で生産できれば生活していけると言う希望的観測を持てるから
他人の物を奪い争う必要は無いので秩序は維持されると主張した。
自分の価値観に従い肉体の行使と生産した資源の処分、消費、譲渡の自由を
だれもが平等に保証されるというのが民主主義の自由と平等。
投票による単なる民意の反映が民主主義というなら数の暴力も民主的という事になる。
274 :
右や左の名無し様:2008/01/31(木) 00:31:37 ID:f+yadJKQ
>>272 まぁ選挙に行くことも大切ですね。
ただ私達は民主主義社会に生きる人間として
最低限知っておかなければいけないことがあると思います。
例えばメディアリテラシーや政策が引き起こす影響
などについて知っておかなければ大変なことになりますから。
そもそも
「民意が反映される政治」=「良い政治・素晴らしい政治」
という命題自体、疑ってかかるべきだと思うけどね。
このスレって、元々そういうスレだよね?
>>266 >海外なら没個性を強要する世間のしがらみも無いしいいと思う。
海外ってそんなに夢の楽園か?本当にそうか?
大体、個性的で才能ある人はそんな事言われなくても、グローバルに活躍するよ
俺は才能ないし移民先の苦労が怖いから国から出れない・・・・・へたれ。
>>275 そだね。
曾野綾子さんの『貧困の光景』を読むとよくわかる。
途上国の人間にはモラルがないよ。
国家の統制が行き渡って、教育も行き届いて
経済が一定レベルまで成長して
文化的な統合ができてきないと、ワガママ
放題で平気で盗むし殺す。
社会が成熟するまで独裁は必要。
民意が反映されるってか、所詮は多数決
矛盾していてもなんでも、多数決
政治に興味がなく鼻くそほじくって投じた1票でも1票
なんか恐ろしいな、会社ならとっくに潰れてる
279 :
278:2008/01/31(木) 14:16:58 ID:???
でも、ワンマン社長の会社であっても潰れるな
国家社会主義でいいんじゃない?
憲法改正してイランかシリアあたりを占領して
天然資源を国が一括管理して、輸出利益で財政まかなえばいい。
国が一つの家(文字通り『国家』)であり一つの企業。
私有財産を禁止するかわりに、国が生活を保証。
不正や腐敗を防ぐために、人を毎日違う地域へ配置換えする。
崩壊した社会主義国家は人間の流動性を
止めたことが腐敗の温床になった。
それさえ克服すればよし。
首脳も何もかもすべて流動性を高め
結託して腐敗する間を与えない。
人間はそんなに万能じゃない
283 :
右や左の名無し様:2008/02/01(金) 11:22:08 ID:gB3nOhje
投票率が上がるだけでも、政治家がそれを無視できなって、向こうのほうから、無党派層の為に何が出来るか考えてくれるようになる
投票率が下がれば、農票や公務員票、宗教票と、支持基盤がハッキリした部分にだけ注力する
政治家自身が「これはバラマキだろ?」と内心思っても、偏って注力しなければ、選挙に勝てないという現実
284 :
◆CECFW04i9E :2008/02/01(金) 20:51:25 ID:nqgvIcTZ
例え投票率が高くても国民は賢くないし、宗教が巣食う
今の日本で善政ができるとは限らない。
それに国民はそんなに賢くないのでエリートの存在が不可欠だが
そのような人はまた存在しない。
愚民は厳しい現実から目を背けたがる。
286 :
◆CECFW04i9E :2008/02/01(金) 22:07:37 ID:nqgvIcTZ
>>285 愚民じゃなくても目を背けたくなるけどね。
まぁそれは私が愚民だからかもしれないが…
287 :
◆CECFW04i9E :2008/02/02(土) 21:21:56 ID:kPQExzgh
>>280 ところで国家社会主義は流動性がとまることが必然だとしたらどうだろう?
それに1年や2年でもかなりのことができちゃうんだよ?
>>275 その通りです。しかし社会主義も理想に走りすぎていますし、
今の中国やソ連の大国を見ても判るとおり幻想にすぎません。
それに個人の自由を著しく制限し、経済の停滞を招くのは必然です。
中国が今反映を迎えているのは矛盾を生んだためです。
それにその発展の代償として深刻な環境破壊が発生し、止まる気配も
ありません。
よって社会主義も否定されるべきだと思います。
今必要なものはより多くの民衆が政治家を監視し、ストップさせる能力です。
なぜなら彼らは政治家として「愚」だからです。ハニートラップに引っかかるような
政治家、自分の利のために働く政治家は政治家、いや人間として失格です。
信頼を裏切ることは人間として正しいことですか?
当然違います。
しかしその一方で民衆が賢い判断ができない、そして民衆がヒステリーを
起こした場合にそれをストップさせる役割が必要なのです。
つまり国民の暴走を止め、しかし国民を裏切らない役割、いわゆるエリートが
必要なのです。
こういうのなんて言うんですかね? 哲人政治?
俺は外山ファシズムを支持する。
ファシズムは伝統の崩壊に歯止めをかけるだろう。
289 :
右や左の名無し様:2008/02/02(土) 23:47:37 ID:3qCVE2EU
290 :
右や左の名無し様:2008/02/03(日) 07:04:53 ID:acx3cg/U
馬鹿な国民が政治をやるは必要ない。大日本帝国に戻るべきだ。大政奉還しようよ。伝統復古。真の独立。核爆所持。共産抹消。
>>290同志
大政奉還賛成。伝統復古賛成。政治的伝統は文化的伝統と切り離せない。
自由民主主義は伝統破壊思想だ!!!1
全て帝国政府時代の制度に戻すべきだとは思わないけど、少なくとも
制限選挙制(直接税納税額の多寡によって、選挙権を制限する)
貴族院(選挙ではなく、勅命によって議員を選出する議会)
は復活してもいいと思う。
>貴族院(選挙ではなく、勅命によって議員を選出する議会)
腐敗の温床となる。
日本の貴族とはノブレス・オブリージュ (noblesse oblige)
フランス語で文字通り「貴族の義務」 あるいは「高貴な義務」を
日本にも発生させようと作られた制度だ。
しかし既に士族が解体された日本にヨーロッパの様な
「高貴な義務」をもった志以外持たない貧しい血筋は存在し無い。
そのため腐敗の温床となってしまったのが日本の貴族院である。
まあ、今でも○○審議会やら××諮問会議というような所に
選挙の洗礼を受けていないにも関わらず、国政の方針を左右している人間は
ゴロゴロいるんだけどね。
295 :
右や左の名無し様:2008/02/04(月) 00:01:04 ID:pD4KOCO8
>>292 全て帝政時代に戻さない点は賛成だけど。
選挙制限は金ではなく知識でやるべきでは?
>>291 >自由民主主義は、伝統破壊?
まずは、自民党を破壊しなければならない。
前々総理は、破壊すると言いながら、膨張させましたが。
297 :
右や左の名無し様:2008/02/04(月) 02:18:34 ID:KT0ZXUeE
そんな日本どこの国が相手してくれるの?
298 :
◆CECFW04i9E :2008/02/04(月) 11:21:25 ID:pD4KOCO8
民主主義に欠陥があると言っても民主主義的な要素が
不可欠な部分もあるのでは?
民度が成熟するまでの独裁は必要かもしれないが、
中国を見ればわかる通り独裁は必ずしも民度を成熟させる
とは限らない。
しかし民度が高いからと言って知るべきことを知らない
国民が正しい判断ができるとは限らないのです。
なので国民が行う民主主義を監査する役割と
民主主義社会を生きるために不可欠な要素を教育する
ことが今は求められるのです。
それで国家として基本を踏んで良い運営が成されるのなら
それで良いのです。
政体改変も必要ないでしょう。
299 :
右や左の名無し様:2008/02/04(月) 18:44:40 ID:qA9F385e
>つまり国民の暴走を止め、しかし国民を裏切らない役割、いわゆるエリートが必要なのです
やっとエリートの定義が出てきたんだが、そこが一番難しい
問題をエリートという存在に整理するのはいいけど、問題は何一つ解決されてないと思うんだが、、、
300 :
◆CECFW04i9E :2008/02/04(月) 21:46:32 ID:Rt4yBazh
>>299 そうですね。
私は政治の腐敗という問題を正すためには民衆が賢くなることが必要だと考えています。
エリートと言えど最初は普通の民衆です。
エリートの中には初等教育から高等教育の間に政治に興味を持った者たちです。
エリートの誕生が問題の解決に直接つながることはありません。
彼らを生み出すような教育環境を整備することにより民衆も今よりは
格段に進歩するのです。
この民主主義、かつ資本主義、情報社会を生きるために必要な能力は
全ての国民に触れる機会が与えられなければならないものだと思います。
また、道徳心や議論の活発化、相手の主張を受け入れ自分の糧にする能力、相手の
間違いを根拠を持ち指摘する能力、指摘されたことについて考え決断する能力です。
エリートはその中で各専門分野を持ち、とくに政治に入り込むものは
哲学、政治学、社会学、経済学、地政学に長けていると理想的です。
そう考えると今の教育は個人の見方を尊重することが無いため、教育というよりは
洗脳に近いのかもしれません。
進歩した国民が本来は政治の腐敗を指摘すべきマスメディア、政治の運営者、
専門家などになり、国政を表裏から腐敗の指摘という行為によって
サポートするのです。このように問題解決は行われるべきではないでしょうか?
また古代ローマの元老院のように、国民の代表である総理大臣、専門家集団
によって作られた組織が国政を監査する方式でもいいかもしれませんが、
その選出方法などについて考えたところなかなか難しいと思われます。
まぁ政治の改善は教育からというところでしょうか。
ところで
>>299さん。あなたが考えるこの国にとって一番深刻な問題とは
なんだと思いますか?
301 :
◆CECFW04i9E :2008/02/04(月) 21:48:58 ID:Rt4yBazh
4行目
×たちです。
○たちがいます。
299さんじゃないけどマスコミがやばいと思う…。
>>295 国政って一体何をするのかっていうと、とどのつまり富の再配分(税金の使い道を決める)でしょ?
であれば、税金を納める国民だけが政治に参加する資格がある、とも言える。
これなら、中卒でコツコツ働いていて所得税をきちんと納めている未成年に選挙権を与えられるし、
30代ニート引きこもりから選挙権を剥奪することもできる。
304 :
◆CECFW04i9E :2008/02/05(火) 11:49:03 ID:lWjZpZyL
なるほど確かに一利ありますね。ただ国政に関して
どれほどの見解を持っているのかが気になるところですが…
305 :
ふざけた奴 ◆lioxHkwaX2 :2008/02/05(火) 12:10:11 ID:bDy08Lh1
ん?国の存在意義が国民の安定した生活に有るとして、貧乏か金持ちかは本人の尺度でしかないから
中卒の生活は中卒成りの安定した生活で正しいんぢゃね?
スレの質というものが民主主義の数の増加による
質の低下を表しているところが面白いな
初めは質が高かったのにね
俺は考える人が増えればそれでいいと思う
民度があがれば、どんな主義でもうまくやっていけたりしてな
個人的に、この国の一番の問題は、他国と比べて大きすぎる国の借金だろうね
お父さんがお母さんに借金してるとか、言い訳はよく聞くけど、他国と比べて大きすぎるという事実はどうしようもない
借金が増えれば、利子だけで利益を享受できる奴が増えるから、それだけ努力する意義が消失する
増税という名の下に、持たない者は、搾取され続け、持つ者は豊かになり続けるという現象が利子の規模に比例して加速する
搾取されないためには少しでも貯めるしかない 内需は冷え込み、増税におびえる日々がスパイラルする
ここで議論する上で、日本にとって他国は、表面上どんなに助け合う関係であっても仮想敵国だということを日本人は頭に入れておくべきだと考える
たとえば、俺がここで自分の意見を述べて、他の住人の同意を得ようと思ったら、結局のところ、自分の意見というものが、
住人の利益と一致しなければならない
これはすごく単純で大切なことで、ここでもし、日本は一部を残して没落しても、世界が豊かになればいいんだという意見は通らない
法の下での平等が及ぶ範囲で、協力し合って、みんなで生き残る道を示さなければ、ここで意見を述べる意義が無い
「お前は、トカゲの尻尾で決定した」なんて国内での切捨てを不用意に肯定する意見は、ここが不特定多数の日本人によって議論されていることを把握できていない
他国を経済的仮想敵国として、設定し、逆に、国内においては、可能な限りフェアな条件で競争を促し、お互いを高めあうバランスを監視する必要がある
具体的には、国内でのゼロサムゲーム的な競争は抑制し、逆に国外においてはゼロサムを意識して外交すべきだと考える
事実日本が貧しくなれば、相対的に他国は豊かになる
国内においては、営業のための営業を抑制し、技術力、コンテンツによって評価されるシステムを導入するべきだろう
ただ、外資を呼び込むことが、今のトレンドで、この流れは止まらないだろう
しかしながら、融資とは、借金であり、経営権の譲渡である
この流れは、日本人同士の溝を深め、日本人として自立できる未来をかなり遠ざけることになるだろう
日本人は結局奴隷としてしか生きていけないのかと思うとがっくりする
308 :
右や左の名無し様:2008/02/06(水) 19:07:28 ID:jQRnFycE
>>307 国民ってさ、ほとんどが政治に関心ないのに
事が起こってから騒ぎ始めるよね。人権擁護法だって
誰かが教えてくれなかったらそのまま可決してそうだし。
309 :
新右翼:2008/02/06(水) 19:57:35 ID:???
政治の専門家というのがいるのだから、そういう人たちに任せればよいのだよ。
310 :
新右翼:2008/02/06(水) 20:01:45 ID:???
それは新右翼の考え方ではない。
アメリカごときと仲良くするポチ政治家は政治家にあらず!
ポチ政治家は徹底的に排除しなければならない!
それが新右翼の心だ。
311 :
新右翼:2008/02/06(水) 20:54:47 ID:IJMyzS3c
だがアメリカにこびないようにするよりまずは中国、韓国を叩くべきだ。米国共同で完膚なきまでに叩き潰し親日教育推奨しその後に米国依存をやめるべきだよ。
312 :
新右翼:2008/02/06(水) 21:08:09 ID:???
ちがうな
鈴木邦男先生や木村先生のおっしゃるように、北朝鮮や国内の反米勢力(もちろん左翼含む)と強固に団結し先ず米帝を瓦解させねばならん!
反米第一!第二も反米!三・四がなくて五も反米!!
対米自立とはそういう事。
正義の極致とは?国士の魂とは何ぞや?
それは反米。
これが新右翼の心だ。
米帝ふざけんな!!
313 :
右や左の名無し様:2008/02/06(水) 21:22:23 ID:jQRnFycE
反米とか親中とかはスレ違いだから他でよろしく。
314 :
右や左の名無し様:2008/02/06(水) 21:29:41 ID:IJMyzS3c
米国なくして日本の国防はどうするべきだ?お前みたいな新右翼は新右翼の価値を下げるだけだ。精神より理論で話せよ。だから左翼風情に馬鹿にされんだよ。反米を唱えるなら改憲、軍拡のがよっぽど大事だよ。
>米国なくして日本の国防はどうするべきだ?お前みたいな新右翼は新右翼の価値を下げるだけだ。
↑価値を下げるも何も反米で日米安保反対で反自衛隊の新右翼しかいね〜じゃんw
しかも極左と合同で反米基地闘争。
新右翼って反米命だからw
316 :
右や左の名無し様:2008/02/06(水) 22:17:20 ID:IJMyzS3c
じゃあお前は現実が見えない只の馬鹿だ。新右翼=民族主義じゃないよ。
>316:右や左の名無し様 :2008/02/06(水) 22:17:20 ID:IJMyzS3c
じゃあお前は現実が見えない只の馬鹿だ。新右翼=民族主義じゃないよ。
>>316お前は日本語を読めない上に新右翼を知らないバカだ。
新右翼が民族主義がどうかなんて一言も言ってない。新右翼は反米だ!と言ってるんだが…。
新右翼は反米で反日米安保で反自衛隊。
新右翼の鈴木と木村は北朝鮮に渡って赤軍派と乾杯。
反米の為に親北朝鮮。
新右翼はその程度。
後先考えずに反米。反安保。
後は野となれ山となれ。新右翼はそんなのしかいない。
↑これが新右翼じゃないと言う奴はただの無知
318 :
新右翼:2008/02/06(水) 22:50:25 ID:???
>>314米帝に頼らず日本を守るのだ!
新右翼が反米だと、あんた何か困るんかい?
新右翼が反米で反米が新右翼。
親米の新右翼なんてあらへんよw
>>315>>317正解!
だってそれが正義で国士なんだもの。
319 :
◆CECFW04i9E :2008/02/07(木) 21:37:00 ID:6PlXOv9i
ここは右翼とか左翼とか語るスレじゃないよ。
ところで提案があるのですが政策面での話題と
国家の政治システムや基本方針、思想などについての議論を
スレを別にして分離してはいかかでしょうか?
政策面を議論するとは暗黙のうちに現在のシステムを容認していることになる。
すると「民主主義の欠陥」を議論できなくなる。思想とはいつも現在実現してない可能性
のことなんだ。
まあ、国家の方針(そんなものがあるとしてだが)は議論しないでおくことはできる。
われわれがせいぜいできるのは政府の方針、○○党、○○派閥の外交姿勢、経済政策
ぐらいだから
321 :
右や左の名無し様:2008/02/11(月) 00:00:03 ID:AaKjzj4+
322 :
◆CECFW04i9E :2008/02/15(金) 12:39:20 ID:Ub367xNf
ここは政策というよりも新システムに関して議論するスレで
それを実現するための制度を提案するという流れになっていて
民主主義の欠陥性を指摘するために民主主義については
議論していることをご理解下さい。
323 :
右や左の名無し様:2008/02/21(木) 16:58:19 ID:/Ugh8cp4
民主主義より民本主義のほうが良いんでないか?
324 :
右や左の名無し様:2008/02/22(金) 21:12:34 ID:WDw3M+EP
民主主義やめて神秘主義。密教や古神道を国教にして祭政一致。
いずれ大覚アキラが降臨する。
その まさか があるのが
神々に選ばれし国、日本。無神論で人間の理知的小手先での改革なんか無力。
三島由紀夫の思想が勝利する。
三島由紀夫の思想が勝利するなら
神秘主義。密教や古神道を国教にして祭政一致
なんてあり得ない。
近代天皇制を基盤として民主主義を強固なものとするだけである。